富士見市議会 > 2023-02-21 >
02月21日-01号

  • "維持管理業務委託"(/)
ツイート シェア
  1. 富士見市議会 2023-02-21
    02月21日-01号


    取得元: 富士見市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-10
    令和 5年  第1回 定例会           令和5年第1回定例会議事日程(第1号)令和5年2月21日(火曜日)午前9時30分 開議    開   会議会運営委員会委員長報告日程第 1 会議録署名議員の指名日程第 2 会期の決定議長諸報告  ・地方自治法第121条の規定による説明員一覧       ・例月出納検査の結果報告について(11月分、12月分)       ・議員派遣報告書(埼玉県市議会議長会議員行政研修会)       ・請願・陳情の処理経過及び結果の報告について       ・意見書の送付日程第 3 常任委員会委員長の審査結果報告       文教福祉常任委員会請願審査報告        請願第 1号 子ども達に安全でおいしい給食を提供するために富士見市学校給食セン               ターの建て替えを求める請願令和5年度富士見市施政方針及び富士見市教育行政方針提出案件の公表日程第 4 陳情の常任委員会への付託日程第 5 議案内容説明散   会出席議員(21名)     1番   小  泉     陽         2番   田  中  栄  志     3番   佐  野  正  幸         4番   根  岸     操     5番   伊 勢 田  幸  正         6番   村  元     寛     7番   加  賀  奈 々 恵         8番   熊  谷     麗     9番   木  村  邦  憲        10番   宮  尾     玲    11番   尾  崎  孝  好        12番   斉  藤  隆  浩    13番   関  野  兼 太 郎        14番   篠  田     剛    15番   篠  原  通  裕        16番   山  下  淑  子    17番   深  瀬  優  子        18番   勝  山     祥    19番   今  成  優  太        20番   小  川     匠    21番   川  畑  勝  弘欠席議員(なし)欠  員(なし)地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人  市   長   星  野  光  弘      副 市 長   浅  井  義  明  危機管理監   新  山     司      総 務 部長   古  屋  勝  敏  政 策 財務   水  口  知  詩      協 働 推進   古  寺  優  一  部   長                   部   長  市 民 部長   塩  野  英  樹      子ども未来   小 日 向  哲  也                          部   長  健 康 福祉   鈴  木  貴  久      経 済 環境   渋  川     久  部   長                   部   長  都 市 整備   落  合  慎  二      建 設 部長   森  田  善  廣  部   長  会計管理者   佐 々 木  恵  司      選 挙 管理   澁  谷  弘  次  兼会計室長                   委 員 会                          委 員 長  選 挙 管理   下  田  恭  裕      代 表 監査   鈴  木  弘  基  委 員 会                   委   員  書 記 長  監 査 委員   岡  部     泉      農業委員会   大 曽 根  髙  男  事 務 局長                   会   長  農業委員会   村  木  保  之      教 育 長   山  口  武  士  事 務 局長  教 育 部長   磯  谷  雅  之      学校統括監   小  林  正  剛本会議に出席した事務局職員  局   長   近  藤     徹      次   長   吉  田  知  央  主   任   戸  谷     薫      主   任   幕  田  祐  二  主   任   伊  藤  沙 耶 子      専 門 員   大  熊  経  夫 △開会及び開議の宣告 ○議長(斉藤隆浩) ただいま議員の出席が定足数に達しておりますので、議会の成立を認め、これより令和5年第1回富士見市議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。                                      (午前 9時31分) ○議長(斉藤隆浩) お手元に配付した議事日程(第1号)に従って議事を進めます。 △議会運営委員会委員長報告 ○議長(斉藤隆浩) 閉会中並びに本日議会運営委員会が開かれましたので、委員長から報告をお願いします。  議会運営委員会委員長。               〔議会運営委員会委員長 田中栄志登壇〕 ◆議会運営委員会委員長(田中栄志) 2番、田中です。おはようございます。ただいま議長からご指名をいただきましたので、議会運営委員会の報告をします。  2月15日及び本日開会前に議会運営委員会を開催しましたので、概要について報告いたします。  初めに、2月15日の報告です。まず、富士見市議会の個人情報の保護に関する条例案について原案のとおり決定し、今定例会において議案提出することといたしました。  次に、令和5年第1回定例会の運営について協議を行い、今定例会に市長から提出された案件は、議案35件、諮問1件であることを確認しました。  次に、提出のあった陳情2件は、所管の常任委員会に付託することとしました。  次に、市政一般質問についてです。質問通告者は19人で、日数は5日間、割り振りは4日目まではそれぞれ4人、5日目は3人とし、午前9時30分から開始し、午前中に2人質問することとしました。  次に、議案の委員会付託は、モアノート議案付託表のとおりと確認しました。  以上を踏まえ、会期日程について協議しました。  会期は、2月21日から3月24日までの32日間を予定しています。詳細は、モアノートに登録された会期日程案のとおりです。  なお、富士見市議会の個人情報の保護に関する条例案の提案は、本会議2日目に先議として提案することを確認しました。  次に、確認事項についてです。新型コロナウイルス感染予防に係る対応は、前回同様の取扱いとすることを確認しました。  次に、委員会会議録の署名委員の取扱いについて、今3月定例会の委員会会議録から委員長のみの署名とし、議会運営委員会申合わせ事項に記載することとしました。  次に、富士見市議会基本条例の改正案について決定し、今定例会において議案提出することとしました。  次に、富士見市議会政務活動費の交付に関する規程の改正案について決定をしました。  次に、富士見市議会の個人情報の保護に関する条例施行規程案について決定をしました。  次に、本日開会前の報告です。各会派等が要求した資料に不備等がないことを確認しました。  次に、一般会計当初予算に対する総括質疑の通告の確認をしました。通告順と持ち時間は、1番、公明党40分、2番、21・未来クラブ60分、3番、日本共産党40分、4番、無会派(日本維新の会)10分、5番、草の根50分、6番、無会派(立憲)10分です。  次に、施政方針及び教育行政方針が議長に提出されましたので、その取扱いについて確認し、その表明については、本日、本会議において議長が許可することとしました。  報告は以上です。  議会運営に対する議員各位のご理解とご協力をお願い申し上げまして、議会運営委員会の報告といたします。 ○議長(斉藤隆浩) ただいまの委員長報告のとおりご了承願います。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(斉藤隆浩) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  富士見市議会会議規則第87条の規定により、議長において、7番、加賀奈々恵議員、8番、熊谷麗議員、9番、木村邦憲議員を指名いたします。 △日程第2 会期の決定 ○議長(斉藤隆浩) 日程第2、会期の決定を議題とします。  お諮りします。お手元に配付してあります会期日程案のとおり、今定例会の会期は、本日2月21日から3月24日までの32日間にしたいと思います。これにご異議ありませんか。               「異議なし」の声 ○議長(斉藤隆浩) ご異議なしと認め、今定例会の会期は、本日2月21日から3月24日までの32日間と決定しました。 △議長諸報告 ○議長(斉藤隆浩) ここで、議長諸報告を行います。  地方自治法第121条の規定による説明員一覧をお手元に配付してありますので、ご了承願います。  次に、監査委員から提出された令和4年11月分及び12月分の例月出納検査の結果報告の写しをお手元に配付してありますので、ご了承願います。  次に、議員派遣報告書について報告いたします。令和4年12月21日に議決しました派遣第2号による議員派遣として、埼玉県市議会議長会議員行政研修会について、その報告書の写しを配付してあります。  なお、文教福祉常任委員会意見交換会及び建設環境常任委員会意見交換会議員派遣報告書は、本定例会最終日を予定していますので、ご了承願います。  次に、市長から提出された請願・陳情の処理経過及び結果の報告の写しをお手元に配付してありますので、ご了承願います。  また、令和4年に議会事務局で処理すべき案件はありませんでしたので、ご報告いたします。  次に、意見書の送付について報告いたします。令和4年第4回定例会において可決されました帯状疱疹ワクチンへの助成並びに定期接種化を求める意見書の提出について、知的障がい者・知的障がい行政の国の対応拡充を求める意見書の提出について、学校給食費の無償化を国に求める意見書の提出について、保育士の配置基準の見直しを国に求める意見書の提出についてについては、衆議院議長参議院議長内閣総理大臣をはじめ関係大臣に送付いたしましたので、ご了承願います。  以上で議長諸報告を終わります。 △日程第3 常任委員会委員長の審査結果報告 ○議長(斉藤隆浩) 日程第3、常任委員会委員長の請願審査結果報告を行います。  令和4年第4回定例会において、文教福祉常任委員会に閉会中の継続審査として付託してありました請願の審査結果報告が提出されておりますので、これより議題とし、委員長から報告を求めた後、審議いたします。  令和4年請願第1号 子ども達に安全でおいしい給食を提供するために富士見市学校給食センターの建て替えを求める請願について、文教福祉常任委員会委員長から報告を求めます。  文教福祉常任委員会委員長。               〔文教福祉常任委員会委員長 川畑勝弘登壇〕 ◆文教福祉常任委員会委員長(川畑勝弘) 21番、川畑です。お願いします。皆さん、おはようございます。  それでは、議長よりご指名をいただきましたので、文教福祉常任委員会より委員会の請願審査報告を申し上げます。  本委員会は、令和4年11月29日に付託された請願を令和4年12月7日、令和5年2月3日、令和5年2月10日に委員会を開き、審査の結果、次のとおり決定したので、富士見市議会会議規則第142条の規定により報告いたします。  件名及び審査結果を申し上げます。請願第1号 子ども達に安全でおいしい給食を提供するために富士見市学校給食センターの建て替えを求める請願審査の結果、採択です。  それでは、内容につきまして報告をさせていただきます。まず初めに、委員より、本請願について説明が求められ、紹介議員から趣旨説明がありました。  委員より、理由の中に釜、熱風消毒保管庫まな板殺菌庫など、機械の不具合状況の内容についてはと質疑があり、熱風消毒保管庫は容量不足が挙げられ、釜については数が不足し、使い回しして衛生的に問題がある。まな板の殺菌庫はされていないと答弁がありました。  委員より、作業内の施設で釜の上に排気口がないため、体感温度が40度で熱中症が心配。実際に体験したのかについて質疑があり、立ち入ることが難しいので、直接は体験していないと答弁がありました。  委員より、衛生管理基準が全く守られていないと判断した点はと質疑があり、シンクについて違法性が強くて、シンクの水が満杯になったとき、水道の蛇口から下処理等をした汚れたものが逆流する可能性があると答弁がありました。  委員より、衛生管理の基準が全く守られていないとある。現状はと質疑があり、この建物は平成3年の基準で造られていて、その後、衛生管理基準法が改正されているのが改修とかやれるものはやっていると答弁がありました。  委員より、平成21年に学校給食衛生管理基準が改正されて以降、十分な対策が取られていなかったのかと質疑があり、給食センターに置かれている設備は高額であるのと、面積が必要になるので限界があると答弁がありました。  委員より、毎年保健所が来てハード的な問題が多く感じるが、市はどのように受け止めているのかと質疑があり、ハード的なものが経年劣化が多く、今後研究していくと答弁がありました。  委員より、さらなる調査が必要とのことから、継続審査を提案したいとあり、継続審査の申出があり、採決の結果、挙手多数で継続審査となりました。  その後、請願審査のため、学校給食センターの現場確認を実施することを委員会で確認し、現場確認を行い、再度質疑を行いました。  委員より、学校給食センター個別施設計画など、中期にわたって執行部も建て替えについて検討並びに考えていたのかと質疑があり、個別施設計画は長寿命化という分類になっていたが、今後の在り方は庁舎内で検討を進めていきたいと答弁がありました。  委員より、将来的にアレルギー対策も含めた9,000食が1万食になるのか分からないが、学校給食センターの施設に必要な面積はどれくらいと考えているかと質疑があり、他市の事例でも1人1食、1人1平米のような考えもあり、あくまでも目安で、今後どういった規模、設備や面積などが必要なのか検討していきたいと答弁がありました。  質疑を終了し、討論を求めたところ、賛成の立場から2名の討論があり、採決の結果、挙手全員で採択となりました。  報告は以上となります。詳細は会議録をご参照ください。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(斉藤隆浩) ただいま委員長より報告のあった請願第1号 子ども達に安全でおいしい給食を提供するために富士見市学校給食センターの建て替えを求める請願の報告に対し、質疑を受けます。               「なし」の声 ○議長(斉藤隆浩) 質疑がなければ質疑を終結いたします。  これより討論を行います。  初めに、不採択の討論を許します。               「なし」の声
    ○議長(斉藤隆浩) 次に、採択の討論を許します。  佐野議員。 ◆3番(佐野正幸) おはようございます。よろしくお願いいたします。請願第1号 子ども達に安全でおいしい給食を提供するために富士見市学校給食センターの建て替えを求める請願について、会派21・未来クラブを代表して、賛成の立場で討論させていただきます。  本市の学校給食センターは、施設の老朽化に加えて、施設、敷地の大きさの問題から、アレルギー食への対応もできていない状況にあります。そのため、学校給食センターの建て替えが必要です。一方、市では現在、庁舎の建て替えに向けて準備が進んでおり、併せて新庁舎への施設の集約化に伴う公共用地等の活用構想が示されています。学校給食センターの建て替えには、建てる場所の問題と多額の建設費の問題があり、請願書に記されている早急に建て替えることは難しいと考えます。  よって、早い建て替えは望みますが、示された公共用地等の活用構想に沿って着実に具体的な計画を立て、学校給食センターの建て替えを実施していくことを求め、賛成の討論といたします。 ○議長(斉藤隆浩) 今成議員。 ◆19番(今成優太) 請願第1号 子ども達に安全でおいしい給食を提供するために富士見市学校給食センターの建て替えを求める請願について、会派草の根を代表し、一部指摘をした上で採択、賛成の討論をさせていただきたいと思います。  学校給食センターについては、ほか自治体の最新施設や本市の学校給食センターを視察し、会派内でも議論を重ねてまいりました。本市の学校給食センターは、建設から年数がたっていることから、現行の衛生基準を満たされているという状況ではございません。さらに、本市の施設は敷地面積が狭いことから、汚染、非汚染地域との明確な線引きができておらず、アレルギー対応食の設備のないことが課題としてあります。そのような環境下で、日々給食を調理している職員の方には頭が下がる思いです。  一方、現在市では、公共施設マネジメントの計画を進めており、その中で学校給食センター建て替えについても考える必要があると思います。費用対効果を考えながら、様々な検討をしていく必要があります。子どもたちに安全でおいしい給食を提供するために、ほか自治体を参考にし、学校給食センター建て替えについてこれからしっかり検討していくべきであると申し述べて、採択、賛成の討論といたします。 ○議長(斉藤隆浩) 木村議員。 ◆9番(木村邦憲) おはようございます。よろしくお願いいたします。子どもたちに安全でおいしい給食を提供するために富士見市学校給食センターの建て替えを求める請願について、日本共産党を代表して賛成の討論をいたします。  賛成の理由として3点ほど述べたいと思います。第1は、請願でも最大の問題点として指摘されていたように、9,000食を調理するための施設の面積が足りていないことです。2月3日の現場確認でもその指摘を裏づけるような現状が見てとれました。調理や作業する方の間を縫うように、台車や人が通っている。また、調理業務を行っているすぐそばで、野菜、さらに器具や釜などを洗っている現状などを目の当たりにしました。このことは、泥や虫などを完全に落とす区域である汚染区域と、調理のみを行い、泥などを持ち込ませない非汚染区域との分離が明確にできていない現状の現れです。  第2に、施設自体の老朽化です。塗装膜の剥がれた外壁や、剥がれ、破損したタイルが至るところで目につきました。また、調理時に毎日大量に出る汚水を処理するために隣接して設置されている処理施設からの臭いが近隣住宅にも流れ出ています。炊飯業務も機械の故障が相次ぎ、今年いっぱいで学校給食センター内での炊飯業務は終了する見通しです。日々の学校給食を作っていく上での多数の老朽化した箇所をその都度修繕していくだけでは、既に立ち行かない印象を強く受けました。  最後の理由として、アレルギーを持った児童生徒に対する給食が面積などの都合で用意できない点です。市は、アレルギーを持った児童生徒に対して牛乳からお茶への変更などの対応をしていますが、アレルギーに対応した弁当を持参しなければならない各ご家庭のご苦労は大変なことだと思います。  以上の理由により、おいしく安全な学校給食作りを保障し、継続していくために学校給食センターの建て替えはどうしても必要です。今月行われた新庁舎への施設の集約化に伴う公共用地等の活用構想に関わる説明会でも、学校給食センターの移転、建て替えを検討するという市の考えが示されましたが、一刻も早い建て替えに向けた準備を進めていくことを求めまして、賛成の討論といたします。 ○議長(斉藤隆浩) ほかに。               「なし」の声 ○議長(斉藤隆浩) 討論がなければ討論を終結いたします。  採決します。  請願第1号に対する委員長の報告は採択です。請願第1号は、委員長報告のとおり採択とすることに賛成の議員の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○議長(斉藤隆浩) 起立全員です。  よって、請願第1号は採択することに決定されました。  ただいま採択された請願第1号については、執行機関に送付し、その処理過程及び結果の報告を請求することにご異議ございませんか。               「異議なし」の声 ○議長(斉藤隆浩) ご異議なしと認め、ただいま採択された請願第1号については、執行機関に送付し、その処理過程及び結果の報告を請求することといたします。  以上で常任委員会委員長の審査報告を終わります。 △市長の施政方針 ○議長(斉藤隆浩) ここで、市長から令和5年度富士見市施政方針の表明を求められておりますので、これを許します。  市長。               〔市長 星野光弘登壇〕 ◎市長(星野光弘) おはようございます。ただいま議長よりお許しをいただきました。令和5年度施政方針を申し上げさせていただきます。  まず、その前に2月18日に発生をいたしました鶴馬3丁目地内を流れます江川におきます河川整備工事におきます護岸ブロックの崩壊につきましてご報告を簡単に申し上げたいと思います。  市民、ご近所皆様方には大変ご心配と、そしてご迷惑をおかけしているところでございます。現在発生以降、速やかに応急措置を施しまして、これ以上の崩壊のないように措置をいたしました。今後は、現場の検証並びに復旧のための設計などの検証、検討を進めてまいります。  また、道路でございますが、安全対策を十分に施し、片側通行で通行できるよう、数日以内にこれを実施、実行してまいりたいと思います。今後続報をしっかりとご報告を申し上げたいと思います。ご理解をよろしくお願い申し上げます。  それでは、令和5年度施政方針、富士見市議会定例会におきまして、一般会計予算をはじめ、市政の関連議案についてご審議をお願いするに当たり、私の市政に対する基本方針と施策の概要を申し上げ、議員各位並びに市民皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。  初めに、昨年、令和4年を振り返りますと、世界経済は、需要と供給の両面で、コロナ禍から緩やかな回復傾向となりました。一方で、ウクライナ情勢の影響による、小麦や油脂などの原材料価格の高騰や、原油価格の上昇に伴い物流費や資材が値上がりするなど、様々な要因によって、世界的に物価は上昇傾向となりました。  国内においても、この世界的な物価上昇や、32年ぶりとなります円安水準の影響から、光熱費、日用品や食料品が繰り返し値上げされ、私たちの暮らしに大きな影響を及ぼしてまいりました。  そのような状況の中、本市では、「子どもの笑顔」、「活気ある経済」を取り戻すため、学校給食費の無償化や、水道基本料金の免除といった物価高騰の影響を受ける市民への経済的支援、コロナ禍により一時的に業績が悪化している市内中小企業への支援など、きめ細やかで迅速な支援に取り組んでまいりました。さらに、「日常生活」を取り戻すための鍵となる新型コロナワクチン接種につきましても、1週間当たりの接種者数が、6,000人を超えることもあり、非常に速いペースで接種を進めることができるなど、市民皆様のご理解や富士見医師会をはじめとした、多くの皆様のご協力の下、市一丸となってこの状況に対応することができました。  また、昨年は市制施行50周年の大きな節目を迎え、次の50年に向けて、新たなスタートを切った年でもありました。  私は、この50周年を市の魅力の再発見、認知度の向上や、さらなる活性化に向けた大きなチャンスと捉え、4月10日の市制施行50周年記念式典をはじめ、多くの事業を展開してまいりました。3年ぶりに開催した富士見ふるさと祭りでは、およそ3万6,000人の来場者を迎え、活気が徐々に戻ってきたことを肌で感じ、市民の皆様の笑顔の花を咲かすことができたことは、非常に感慨深いものでございました。  今後におきましても、市民アイデアにより実現した「ふじみふわっぴー絵本」のお披露目とともに「ふわっぴーの誕生会」、次の50年の主役となる子どもたちに向けた「花火大会」、多様な人が、多様な味わいと多様な彩りを楽しむことができる「FUJIMIクラフトビアフェスタ」などの事業が予定されています。新型コロナウイルス感染症の影響により失われた、人と人との絆を取り戻す好機として、多くの皆様と、この節目を祝い、笑顔とともに絆を深め、未来へとつながる機会としてまいります。  昨年は、スポーツの世界においても、プロ野球東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手が、王貞治氏の持つ記録を塗り替える56本の本塁打を放つなど、明るいニュースがありました。その中でも、FIFAサッカーワールドカップカタール大会での日本チームの躍進には、多くの国民が勇気づけられたものと感じております。「新しい景色」を目指した森保ジャパンの雄姿は、明確なビジョンを持って取り組むことで、しっかりと成果に結びつけていけることを私たちに示してくれました。  本市においても、私のビジョンであります「ふじみビジョン30+2nd Step」の主要施策と、市のビジョンをまとめた第6次基本構想・第1期基本計画をしっかりと進めていくことで、富士見市の新しい景色となる理想の未来を描いていけるよう、引き続き全力で取り組んでまいります。  令和5年度の市政運営の方針につきまして申し上げます。  世界最高峰のエンターテイメント企業であるウォルトディズニーカンパニーは、2023年に設立100周年を迎えます。小さなアニメスタジオからスタートした会社は、世界中に夢を与え続ける大企業へと成長いたしました。それでもなお、ウォルトディズニーカンパニーは、「臆病になっている暇はなく、大胆な取組を続ける」と宣言しています。  本市でも、次の50年先、市制施行100周年に向け、現状に満足することなく、さらなる成長に向け、今後の成長分野でもありますデジタル分野や、グリーン分野などにも果敢にチャレンジしていくこと、そして、これまでの取組をさらに加速させていくことが必要です。  また、本年は、令和3年度からスタートした第6次基本構想・第1期基本計画の中間年度となります。その進捗を把握し、計画的に事業推進を図っていくこと、そして、社会情勢等の変化に対応しながら、着実に成果につなげていくことが重要となります。  そのためには、未来を起点に現在の取組を逆算して考えるバックキャスティングの手法により、目指すべきゴールを見失うことなく、事業を推進してまいります。併せて、目の前にある喫緊の課題解決には、現在を起点に取組を考えるフォアキャスティングの手法を活用しながら、スピード感を持って対応してまいります。  これらの取組を進める際には、本年の干支でもある長い耳を持つウサギのように、小さな声や音も聞き漏らさず、トビのように高い視点から、物事を俯瞰して捉えていく「鳶目兎耳」を意識してまいります。さらに、この感覚を研ぎ澄まし、これまでの経験と重ね合わせることで、物事の本質をしっかりと捉え、今取り組むべき課題を見極めながら、笑顔あふれるまちづくりに向け、私が先頭となり歩みを進めてまいります。  そして、先人から継承され、過去から現在につながったこの手にありますバトンを、未来へつなげていくため、令和5年度は、次の3つの基本方針に基づき市政運営に取り組んでまいります。  まず、1つ目の方針、持続可能なまちづくりの推進でございます。  我が国において、新型コロナウイルス感染症が初めて確認されたのは、今から3年前の令和2年1月のことです。この間、コロナ禍における様々な感染対策、そして行動制限などが繰り返され、私たちの暮らしは変化を余儀なくされました。  一方、コロナ禍を機に、テレワークやオンライン会議などの普及、私たちのライフスタイルも「新しい生活様式」の下、大きく変化してきました。多くの方が、コロナ禍の収束と、デジタルを活用した利便性の高い生活の実現に、期待を寄せているものと感じております。  本年5月8日には、新型コロナウイルス感染症は、感染症法の位置づけが、現在の2類相当から5類に引き下げられる見込みとなり、私たちの暮らしは、新たな転換期を迎えることとなります。  私は、家庭や学校、地域など、あらゆる場面において、日常生活を取り戻し、さらなる利便性の高い生活を実現することができるよう、国の動向に注視し、市民の皆様のニーズに寄り添いながら、その期待に応えてまいりたいと考えております。  さらに、環境変化のスピードが日々加速している今日において、切れ目なく、適切なタイミングで、素早く行動に移すことで、足元の地域経済を活性化させるとともに、誰もが活躍できる持続可能なまちづくりを進めてまいります。  今後におきましても、気を緩めることなく、着実に、そして時には大胆に取り組むことで、この不確実な要素の多い、現在の状況から脱却できるよう取り組んでまいります。  次に、2つ目の方針、安定した生活基盤づくりの着実な推進でございます。  これまで、喜びや生きがいにあふれる「実りある暮らし」の実現に向け、安全で安心なまちづくりや健康づくりなど、安定した生活基盤の確保に向け、取り組んでまいりました。市民の生命、財産を守ることは容易なことではありません。しかし、この難題に果敢にチャレンジし続け、市民の皆様の安全と安心を確保してまいります。  また、多様性を尊重し、安らぎをもたらす「充たされたつながり」、住みたい、住み続けたいまちとなる「恵まれた生活環境」の確保のため、将来を担う子どもたちの健やかな成長を促す子育て支援や、教育の充実に取り組むとともに、人生100年時代を充実したものとする健康づくりや、地域コミュニティの活性化などにも取り組んでまいりました。これらの取組の成果は、一朝一夕に実を結ぶものではありません。そのため、これまでの取組を継続し、強化していくことで、成果を積み重ねていけるよう、不断の努力により、一歩一歩、着実に前に進めてまいります。  最後に、3つ目の方針、飛躍による理想の“未来”の実現でございます。  まちの魅力を高め、活力を生み出す「成長の継続」に向け、産業振興、DX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進、若者支援など将来においても成長が継続していけるように、様々な取組をスタートさせてまいりました。この取組をしっかりと生活の土台とし、さらなる利便性の向上や、地域活性化につなげ、誰もが自分らしく輝けるまちにしてまいります。  また、新庁舎、多目的屋外スポーツ施設や、産業団地の整備などにより、このまちの未来の景色が、大きく変わろうとしています。夢をかたちに…そして未来に向け、その道筋を示していくことこそ、私の使命であると認識しております。  あわせて、今この手にあるバトンを確実に次世代へつなぐため、昨年4月に宣言いたしました「富士見市ゼロカーボンシティ宣言」に基づき、この恵まれた自然環境を守り、ぬくもりと憩いのある富士見市で、笑顔あふれる未来を迎えることができるよう取り組み、理想の“未来”の実現に向け、大きく飛躍していく富士見市を創ってまいります。  施策の概要について申し上げます。  ただいま申し上げました基本方針に基づいた主な取組を、第6次基本構想・第1期基本計画で定めます分野に沿って、ご説明申し上げます。  初めに、分野1から分野3のうち、子ども・子育て支援及び学校教育について、ご説明いたします。  新たな民間保育施設整備に向け補助を行うほか、公立保育所において1歳児クラスの受入れの拡大を図り、待機児童の解消に取り組んでまいります。  また、放課後児童クラブにつきましては、水谷小学校の増築校舎に水谷第4放課後児童クラブを整備し、入室者数の増加に対応してまいります。  妊娠期から子育て期の家庭や、子どもたちへの切れ目のない支援拠点となる「子ども家庭総合支援拠点」を、子ども未来応援センターに設置し、相談支援体制の強化を図ってまいります。  また、課税世帯におけるひとり親家庭等医療費の自己負担金を廃止するほか、養育費に関する公正証書等の作成費用を補助するなど、ひとり親家庭等の経済的な自立を支援してまいります。  あわせて、身近で相談に応じ、必要な支援メニューにつないでいく伴走型の相談支援や、「出産・子育て応援給付金」など、国が進めておりますこどもファーストの経済社会づくりについても、迅速に対応してまいります。  さらに、現在取り組んでいるアウトリーチ型の訪問による産後ケア事業に加え、市内産科医療機関でのデイサービス型の産後ケア事業を開始し、出産後間もない産婦が抱える子育てに関する悩みや、不安を軽減してまいります。  学校教育につきましては、これまで研究を進めてきましたSTEM教育を全ての小学校において展開し、児童の情報活用能力、プログラミング能力及び問題解決能力を育成してまいります。あわせて、就学援助費受給世帯に対し、オンライン学習に係る通信費の支給を行い、全ての児童生徒に対し、オンライン学習の機会を確保してまいります。  また、義務教育9年間を見通した系統性、継続性のあるカリキュラムの作成や、中学校教員による小学校への乗り入れ授業を実施するなど、小中一貫教育を推進してまいります。  さらに、新たに跡見学園女子大学と連携し、小学校へのスチューデントサポーターの派遣や、児童生徒の特性を把握する取組など、心理学の専門的知見を活用した教育相談の充実を図るとともに、特別支援学校の配置看護師を増員し、医療的ケアを必要とする児童生徒や、その保護者に寄り添った支援に取り組んでまいります。  学校施設につきましては、令和4年度から実施している学校体育館への空調設備設置工事を進めるとともに、水谷小学校の児童増加に対応するため、校舎の増築を行うなど、児童生徒が心身ともに安全に通うことができる教育環境を整備してまいります。  健やかな体の育成の一助となる学校給食につきましては、安全で安心な給食を、これまで以上に安定的に提供できるよう、調理業務の委託化を行うとともに、学校給食費の公会計化を行い、教職員の負担軽減と管理における透明性の向上を図ってまいります。  次に、分野4から分野7、地域福祉、高齢者福祉、障がい福祉及び健康づくりについて、ご説明いたします。  ダブルケア、ヤングケアラー、8050問題など、地域福祉における課題は、多様化し、複雑化してきています。そのため、従来の制度の枠を超え、市民や民間の支援機関、行政との連携、協働による包括的な支援体制となる、重層的支援体制の整備を開始し、課題を抱える世帯全体の生活再建や、自立に向けた支援など、多職種連携により課題解決に取り組んでまいります。  あわせて、高齢者あんしん相談センターや、障がい者基幹相談支援センターなど、これまで各分野で取り組んできた包摂的な支援の仕組みを強化し、住み慣れた地域で、安心して暮らすことができるまちづくりを進めてまいります。  認知能力の低下した高齢者や、障がい者の方の生活と財産を守るため、成年後見制度の利用促進を図るとともに、成年後見人等へ報酬支払いが困難な方への報酬助成を継続するなど、高齢者等の権利擁護を推進してまいります。  また、「手話は言語である」との考えの下、手話言語への理解と普及促進や、手話通訳者の充実など、障がいのある人も、ない人も、誰もが地域で安心して暮らすことができる、共生社会の実現を目指してまいります。  死亡要因として突出して高いがんを早期に発見するため、集団がん検診の予約方法にウェブ予約システムを導入し、申込みしやすい環境を整備することで、がん検診の受診率向上を図ってまいります。  次に、分野8から分野15のうち、スポーツ、文化芸術・文化財、生涯学習及び防犯・交通安全について、ご説明いたします。  多目的屋外スポーツ施設の整備に向け、必要とされる機能や規模、スケジュールなどを定める基本計画の策定をはじめ、誰もがスポーツに親しめる環境の創出に向け取り組んでまいります。  また、ボッチャや車椅子バスケットボールなど、障がい者スポーツの体験、交流事業を行い、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のレガシー創出と、障がい者スポーツの普及啓発を図ってまいります。  文化芸術の発信拠点であります、市民文化会館キラリふじみを中心とした文化芸術の振興に取り組み、舞台芸術鑑賞会を継続するなど、誰もが文化芸術に親しめる機会を創出してまいります。  国指定史跡「水子貝塚公園」につきましては、再整備に向けた基本計画を策定し、史跡を適切な状態で保存管理し後世に残すとともに、観光資源や地域資源として積極的な活用の検討を進めてまいります。  マイナンバーカードを図書館カードとしても利用できるシステムの導入や、スマートフォンなどの携帯端末を活用した図書館カードの電子化を行い、図書館利用者の利便性向上を図ってまいります。  また、電子書籍コンテンツの充実を図り、電子図書館の利用を促進してまいります。  いまだ減少していない特殊詐欺の発生を抑制するため、振り込め詐欺対策機器の購入補助を継続してまいります。  次に、分野16から分野21のうち、土地利用、道路、治水及び下水道について、ご説明いたします。  市の産業拠点であるシティゾーンのBゾーンにつきましては、埼玉県による用地取得も完了し、今後、調整池や道路整備など、造成工事がスタートいたします。引き続き、埼玉県とより一層の連携を図りながら、さらなるにぎわいや、雇用の創出に向け取り組んでまいります。  水谷柳瀬川ゾーンにつきましては、埼玉県による調節池の整備に合わせ、地域の発展と活性化につながる土地利用に向け、議論を進めてまいります。  市民の円滑な移動に資する幹線道路等につきましては、みずほ台駅東通線や、シティゾーンの産業団地整備に伴う周辺道路整備などを進め、生活環境の向上や地域活性化につなげてまいります。  また、道路の安全性を確保するため、路面調査や橋梁の定期点検を行い、道路の舗装、修繕や、狭隘道路の改善を計画的に進めるなど、交通環境の充実を図ってまいります。  老朽化した排水機場やポンプの更新、増強を行うなど、地域の状況に応じた浸水対策を進め、台風や集中豪雨などによる被害の防止や軽減を図り、災害に強い安全な生活環境を構築してまいります。  次に、分野22から分野24、環境、公園・緑及び住環境について、ご説明いたします。  2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロとすることを目指した「富士見市ゼロカーボンシティ宣言」に基づき、創エネ活動や、省エネ活動に取り組む市民や事業者への支援として、再生可能エネルギー機器等の設置や、次世代自動車等導入に対する補助を促進し、市内の二酸化炭素排出量の削減に取り組んでまいります。  また、市民の皆様のご協力により、県内最少となった1人1日当たりのごみ排出量のさらなる削減に向け、家庭から排出される廃食用油の拠点回収を実施し、可燃ごみの発生抑制に取り組むとともに、生ごみをバイオガス化施設に搬入し、再生可能エネルギーとして再利用するモデル事業に取り組んでまいります。  不燃ごみ回収容器の軽量化により、持ち運びの負担軽減を図ることで、高齢化に伴う地域のごみ集積所の課題に対応してまいります。  全ての世代が憩い、楽しめる拠点として、パークゴルフ場や、キャンプ場などを整備したびん沼自然公園が本年4月1日にリニューアルオープンします。多くの方に訪れていただくことで、新たなにぎわいが創出される場所として活用してまいります。  今年度取得した市民緑地「御庵」と、ご寄附をいただいた古民家などを「大御庵の杜」として位置づけ、自然や文化に親しみ、憩い、交流できる空間の創出に向け、利活用の検討を進めてまいります。  また、市民緑地「諏訪の森」の用地を取得し、将来に向けて緑豊かな環境を残し、貴重な財産である自然環境や、景観を次世代に継承してまいります。  管理不全な状態の空き家対策として、相続財産管理人制度の活用により、所有者が不明である空き家の除却を図り、良好な生活環境を維持してまいります。  鶴瀬駅の東口につきましては、市の玄関口にふさわしいまちづくりとなるよう、駅前広場の整備完了に向け、取り組んでまいります。  次に、分野25から分野27のうち、商工及び農業について、ご説明いたします。  ふじみ野地域における事業者間の交流促進のため、地域版マーケットイベントの開催を支援し、活気とにぎわいのあるまちづくりを進めてまいります。  また、創業準備、新規事業、経営の困り事などのある個店や中小企業が、経営のプロから相談を受けることができる経営・創業相談事業を継続するなど、相談者に寄り添った支援を行い、市内産業の活性化を図ってまいります。  市内産のお米「彩のきずな」を使用した純米吟醸酒「縄文海進」や、梅酒「梅恋花」の販売促進の取組を支援し、市を代表する特産品、地産地消商品として、販売数量の拡充を図ってまいります。  農地の集積を進めるとともに、農業水利施設の整備や改修を支援し、農業生産基盤の強化と生産性の向上を図ってまいります。また、認定農業者をはじめ、農業者を支援するため、農業用機械の購入費を補助するなど、農業者の経営安定化を図り、将来にわたり農業を継続できる環境を整備してまいります。  次に、分野28、シティプロモーションについて、ご説明いたします。  市の情報発信の中心となる市ホームページにAIチャットボット機能とSNS連携機能を加え、利便性を向上させるとともに、情報発信力の強化を図ってまいります。  一貫した市のプロモーション活動を進めるため、チラシやポスターにおけるデザイン構成の統一化を図り、対外的に行うシティプロモーションの効果を高めてまいります。  さらに、電車広告、トレインビジョンなど、様々な広告手法を用いた情報発信に取り組み、市の認知度向上と交流人口の創出を図ってまいります。  最後に、分野29、危機管理及び分野30、総合行政について、ご説明いたします。  4年に1度の開催となる、総合防災訓練につきましては、体験型の要素を取り入れ、これまで防災訓練に参加したことがなかった方も、気軽に参加できる機会としてまいります。  災害対策拠点など、様々な機能を兼ね備えた新庁舎の整備につきましては、機能や場所、規模、概算事業費などを具体化する基本計画の策定を進め、市民の皆様へ効率的、効果的な行政サービスが提供できる施設となるよう、検討を進めてまいります。  デジタル化の推進につきましては、文書管理・電子決裁システムを導入し、さらなる文書管理の適正化とペーパーレス化を進めるとともに、決裁事務の迅速化に取り組んでまいります。さらに、組織内の情報共有システムや、財務会計システムなどの内部情報系システムと連携することで、行政事務の効率化を図ってまいります。  公共施設等の使用料や証明書手数料の支払いにつきましては、これまで取り扱っていた電子マネー決済に加えて、クレジットカードにも対応した電子決済端末を導入し、キャッシュレス化による窓口業務の効率化と利便性の向上を図ってまいります。  また、窓口における住民票等証明書の申請手続につきましては、「書かない窓口」の実現に向け、申請書作成支援システムを導入し、市民の負担軽減に取り組んでまいります。  さらに、マイナンバーカードの利用促進と利便性の向上を図るため、コンビニ交付手数料の時限的な引下げを行います。  令和5年度予算の概要につきまして申し上げます。  令和5年度は、第6次基本構想・第1期基本計画の中間年度であり、理想の“未来”である「誰もが自分らしく、充実した日々を送ること」の実現に向け、一歩一歩、着実に前進していくための予算を編成いたしました。  予算の総額は、390億3,893万4,000円で、前年度比12億4,202万3,000円の増、率にして3.3%の増となり、過去最大の規模となっております。  市税につきましては、納税義務者の増加などにより、総額161億6,959万3,000円で、前年度比6億2,065万円の増、率にして4%の増となっております。  地方交付税につきましては、地方財政計画等を踏まえ、前年と同額の35億円を見込みました。  また、地方消費税交付金につきましては、地方財政計画や交付実績を踏まえ、24億円を見込み、前年度比3億円の増となっております。  市債につきましては、びん沼自然公園整備事業など、大型事業の完了に伴い、前年度比10億9,130万円の減、率にして30.4%減の24億9,520万円となっております。そのうち、臨時財政対策債につきましては、前年度に比べ3億円減の、7億円となっております。  なお、繰入金につきましては、財政調整基金などから14億7,716万6,000円の繰入れを行っております。  結びに、富士見市市制施行50周年の令和4年度に、私は「継往開来」のテーマをもって施政方針の柱に据えました。  昨年、4月10日の市制施行50周年記念式典の式辞では、この言葉のとおり「先人のつくった歴史、伝統を受け継ぎ、今ある私たちは、誰もが充実した日々を送ることのできる、未来を切り開いていく」、このことを宣言いたしました。  富士見市PR特別大使「ももいろクローバーZ」のヒット曲を、市内3駅の発車メロディーとして流す事業をスタートに、市民の皆様とともに考えた55の記念事業を実施してまいりました。  3年以上続いている新型コロナウイルス感染症と戦いながら、失われた人と人とのつながり、絆を取り戻し、そして、全ての市民の皆様の笑顔の花を咲かすべく事業を展開してまいりました。その結果、「活気と賑わいあふれる富士見市」の創出、そして、理想の未来をつくる合い言葉「みんな笑顔ふじみ」の実現にもつなげることができたものと考えております。  そうした様々な記念事業が展開されていた昨年の秋、私の手元に一編の作文が関沢小学校から届けられました。  タイトル「60歳のはるじいが暮らす富士見市」、作者は堀内陽仁君、関沢小学校5年生の作品です。ご紹介をしたいと思います。  「僕は、生まれてから10年間、ずっと富士見市で暮らしています。たった10年ですが、家の近くに公園ができたり、鶴瀬駅のロータリーが広くなったり、いつのまにか、街の風景が変わっていることに気づきました。」  作文の書き出しは、10歳の少年の目が捉えた街の変化です。そして、50年という時の積み重ねは、10歳の陽仁君の生きた年数の5倍に当たります。陽仁君自身の50年後の未来、富士見市の50年後の未来を思う作文です。私は、陽仁君の最後の言葉に輝きを覚え、心つかまれました。  60歳のはるじいが暮らす富士見市は、どんな街に、どんな変化をしているのか、陽仁君は文中で、「おじいさんの僕が、元気に楽しく過ごせる街だったら、うれしいなと思います。」そして、「僕は、自動で空を飛ぶ車に乗ることができたらどんなにいいかなと思います。お友達に会いに出かけたり、おいしいものを食べに行ったり、自分の行きたいところへ、気ままに行けるのです。」と続け、50年後に暮らす陽仁君のビジョンを示してくれました。  “空飛ぶクルマ”について、国では、平成30年に閣議決定した未来投資戦略2018の実現に向け、「空の移動革命に向けたロードマップ」を策定し、令和7年の大阪・関西万博での飛行を起点とし、都市部や地方部、救急輸送等における実運用・商用運航への展開を目指そうとしています。すぐそこに未来がありそうです。  陽仁君は次に、ビジョンの実現に向け、空飛ぶクルマで安全に移動するには富士見市に何が必要なのかということを考えてくれました。  「電線や電柱が少ないと良さそうです。少しずつ、少しずつ、電柱や電線を道路の下に埋めて富士見市の空を自由にしておけば、おじいさんを乗せていても、空を飛ぶ車は、トンボのように自由に飛び交えるかと思います。」と、解決策を提案してくれています。  最後に、もう一つの主題であります陽仁君の思いを示してくれました。  「五十年後も谷津の森近くの桜並木が残っていて、満開の桜のトンネルを空飛ぶ車でくぐれたら、とっても気持ちがいいでしょう。想像するだけで、わくわくするので、おじいさんになるのも悪くありません。50年後の未来のために、残しておきたいものと、変えていきたいものがある僕でした。」と結んでいます。  成長と発展を求め、それをやり遂げ、成果を手にしても、忘れてはならない、失ってはならないものがあります。50年後の未来のために、残しておくべきものがあるという、最後の言葉に市のリーダーとしての責任と重大さを感じております。  富士見市長として、私は全職員とともに、この陽仁君の言葉に応える政策を実行してまいります。確かな今をつくることは、未来の市民の「充実した日々」をつくることになります。  残念ながら私自身は、50年後の満開の桜を見ることはできませんが、50年後に住まう富士見市民のために、すばらしい数々の財産を残し、強い責任感と高い使命感を持って、成長と発展という変化をつくってまいります。ありがとう、陽仁君。  市民の皆様並びに議員各位におかれましては、なお一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げまして、私の令和5年度施政方針といたします。  ご清聴ありがとうございました。 ○議長(斉藤隆浩) 以上で市長の施政方針を終わります。  休憩いたします。  (午前10時36分) ○議長(斉藤隆浩) 再開いたします。  (午前10時55分) △教育長の教育行政方針 ○議長(斉藤隆浩) 次に、教育長から令和5年度富士見市教育行政方針の表明を求められておりますので、これを許します。  教育長。               〔教育長 山口武士登壇〕 ◎教育長(山口武士) 皆さん、こんにちは。斉藤議長よりお許しをいただきましたので、令和5年度富士見市教育行政方針を申し上げます。  昨年を振り返りますと、学校行事などの体験活動が再開し始めたほか、やなせ川いかだラリーや水子貝塚星空シアターなどのイベントが3年ぶりに開催されるなど、市民の皆様の笑顔で楽しむ姿が戻り始めた1年でありました。  また、市制施行50周年記念事業として実施した、児童生徒による50年後の富士見市をテーマとした作品展や青少年の主張大会などを通して、教育に関する現在の取組の積み重ねが子どもたちの将来をつくることや、自ら進んで手を挙げ、チャレンジする大切さを改めて実感いたしました。  令和5年度は、第3次富士見市教育振興基本計画がスタートいたします。これまでの施策を引き継ぎつつ、新たな取組に積極的に着手し、市長部局と連携しながら、着実に計画を推進してまいります。  それでは、今後目指すべき施策の方向性に沿って、令和5年度の教育行政方針を申し上げます。  1つ目の柱、「学びあい、高めあい、夢と希望をはぐくむ教育の推進」について申し上げます。  小・中・特別支援学校では、持続的な学校運営ができるよう、新型コロナウイルス感染リスクの低減を図りながら、教育課程の着実な実施に重きを置き、子どもたち一人一人を認め、励まし、褒める教育を行うことにより、夢と希望を育む教育を推進いたします。  まず、「児童生徒一人ひとりに応じたきめ細やかな指導による学力の育成」について申し上げます。  学力の向上につきましては、教師用手引き富士見スタンダードの活用により授業の充実に努めるとともに、若手教員育成指導員の活用をはじめ、学力向上プロジェクトチームなどによる研究や研修の充実などにより教員の指導力向上を図り、主体的・対話的で深い学びとなる授業を展開し、児童生徒の確かな学力を育成してまいります。また、1人1台端末をはじめ、対話的な学習を進めていくための授業支援システムや、個別最適化されたドリル教材を日常的に活用し、友達と関わり合いながら、自らの学びを深める児童生徒を育成してまいります。  外国語教育につきましては、小学校6年生と中学校3年生を対象とした実用英語技能検定受験料の一部補助について、中学校1年生と2年生にも拡大し、目標を持って英語の技能向上を目指す児童生徒を応援してまいります。  情報教育につきましては、プログラミングを通して創造性を育むSTEM教育を市内全小学校において実施してまいります。また、ICT支援員を引き続き各学校に配置し、教員のICT活用指導力のさらなる向上を目指します。  次に、「多様性を認めあい、誰一人取り残さない教育の推進」について申し上げます。  特別支援教育につきましては、通常学級と特別支援学級の交流学習や、小中学校と特別支援学校の支援籍学習を通し、児童生徒一人一人の個性を肯定的に受け止め、豊かな人間性を育むインクルーシブ教育を推進してまいります。また、富士見特別支援学校や特別支援プロジェクトチームの専門性を生かし、児童生徒の特性に応じた支援や教職員の資質向上を図ってまいります。  また、富士見特別支援学校に配置する看護師を増員し、医療的ケアを必要とする児童生徒への支援体制を拡充します。  不登校児童生徒につきましては、多様な学びの場を確保し、児童生徒一人一人の特性や願いに寄り添いながら、社会的な自立を目指してまいります。  教育相談につきましては、教職員研修や巡回教育相談などにより、児童生徒の個々に応じた支援の充実に努めてまいります。また、新たに大学と連携し、専門的知見を生かした教育相談の実施や小学校へのスチューデントサポーターの派遣により体制の強化を図ってまいります。  「いのち」の授業につきましては、助産師等による「いのち」をテーマとした講演を引き続き全校において実施するとともに、人権教育や道徳教育などと合わせ、自尊感情を高める教育を包括的に推進します。  多様な児童生徒への支援につきましては、性の多様性を尊重し、お互いに認め合う教育を推進してまいります。  いじめ防止対策につきましては、いじめのない学校づくり子ども会議における話合い等を踏まえ、ネットいじめ防止のための具体的な取組みを各学校において展開します。  「特別の教科 道徳」におきましては、主体的に学習する場の創出や自己の成長を感じられる評価を全校で実施するとともに、富士見市独自の道徳教材を活用し、豊かな心の育成に努めてまいります。  小中一貫教育につきましては、小中一貫教育支援員の成果等を検証するとともに、中学校教員による小学校への乗り入れ授業の継続や、義務教育9年間を見通したカリキュラムの作成に取り組んでまいります。  教育の機会均等につきましては、経済的な理由で教育に要する費用の一部援助を受けている世帯に対し、オンライン学習に係る通信費用の一部を助成します。  次に、「自らの健康・安全を守る資質・能力と健やかな体の育成」について申し上げます。  児童生徒の体力向上につきましては、本市の課題である「敏捷性」を高めるため、体力向上推進委員会における授業研究会や縄チャレの推進などにより、運動好きな児童生徒の育成に努めるとともに、大学等と連携し、児童生徒の体力向上について、科学的・技能的な見地から研究してまいります。  児童生徒の歯科保健指導につきましては、学校歯科医や歯科衛生士による歯磨き指導などを引き続き全校で実施いたします。  安全教育につきましては、学校応援団や地域の皆様の協力を得ながら、学校や警察、関係各課と連携して通学路合同安全点検を実施し、児童生徒が安全に登下校できるよう指導・支援してまいります。また、防災教育につきましては、児童生徒が主体的に自他の命を守ることができるよう取り組むとともに、学校・地域が連携し、非常時には地域の一員として力を発揮できるよう意識づけを図ってまいります。  学校給食につきましては、調理業務等の委託化や学校給食費の公会計化により、今後も安全・安心な学校給食を安定的に提供してまいります。また、中長期的な視点から学校給食センターの建て替えについて検討してまいります。  次に、「地域の教育力を生かし教育効果を高める学校教育の推進」について申し上げます。  学校・家庭・地域の連携につきましては、特色ある学校づくりをさらに推進するため、学校運営支援者協議会のコミュニティ・スクールへの移行について検討します。  教職員の働き方改革につきましては、スクール・サポート・スタッフの配置のほか、業務改善検討委員会における研究の成果を生かし、子どもと向き合う時間の確保に努めてまいります。また、部活動の在り方に関する検討のほか、ICTのさらなる活用による教職員の負担軽減について検討します。  学校施設につきましては、市内小・中・特別支援学校6校の体育館への空調設備の設置をはじめ、ふじみ野小学校トイレ改修工事や富士見特別支援学校体育館棟大規模改修工事のほか、令和6年4月の供用開始を目指し、水谷小学校校舎の増築工事を行います。  2つ目の柱として、「学びあう地域社会をめざす教育の推進」について申し上げます。  誰もが主体的に学習でき、学びの成果を分かちあうことで、共に育ち、活力ある地域社会となるよう社会教育を推進してまいります。  まず、「家庭・地域の教育力の向上」について申し上げます。  家庭教育の支援につきましては、子育て世代の保護者を対象とした学習会のほか、仲間づくりや情報交換のための居場所づくりを進めてまいります。また、地域子ども教室や青少年関係団体などの活動の支援を通して、子どもの居場所づくりや青少年の健全育成に努めてまいります。  次に、「生涯にわたる学習機会の提供と地域づくりの推進」について申し上げます。  子ども大学ふじみにつきましては、子どもの知的好奇心を刺激し、自ら学び考える力を伸ばす講座や、郷土愛を育む魅力ある講座を実施してまいります。  家庭学習応援事業につきましては、これまでの成果を踏まえ、児童生徒の基礎学力の向上や家庭学習の習慣化のほか、学校以外の居場所づくりを進めてまいります。  人権・平和教育につきましては、お互いを認め、多様性を尊重し合える地域社会を目指し、人権問題に関する教育や啓発に努めてまいります。また、戦争体験の記憶を後世に引き継ぐための取組を進めてまいります。  公民館におきましては、学びを通した地域づくりの核となる施設として、様々な世代に対応した事業を実施してまいります。  鶴瀬公民館では、50回目を迎える子どもフェスティバルを記念して、子どもたちからキャラクターを募集するほか、市民演劇のつどいや和太鼓まつりなど、鶴瀬コミュニティセンターホールを活用した事業を開催し、市民の文化創造活動を支援します。  南畑公民館では、子育てサロンちびっこあおむしなどの子育て支援事業のほか、怪皆亭やわくわく子ども体験室などの子ども向け事業を実施してまいります。また、なんばた青空市場や南畑ふるさとまつりなど地域の交流やにぎわいにつながるイベントを支援します。  水谷公民館では、お母さんのステップアップ講座や親子フレンドパークなど、子育て学習支援事業の充実に努めてまいります。また、水谷文化祭をはじめ、利用サークル・団体の日頃の学習成果を発表する機会の拡充に取り組みます。  水谷東公民館では、ボッチャ体験会を実施するほか、高齢者等のスマホ教室などデジタル活用の支援に努めます。また、やなせ川いかだラリーの開催や、町会や地域まちづくり協議会などの活動を支援します。  各館共通の課題といたしまして、Wi―Fi環境を活用した新たな事業展開や、利用しやすい公共施設予約システムの更新などについて検討を進めることで、公民館に多様な人が集い、新たなつながりづくりや交流ができるよう取り組んでまいります。  次に、「暮らしとまちづくりに役立つ読書活動の推進」について申し上げます。  図書館におきましては、地域の情報拠点として幅広い市民ニーズに対応した資料を収集するとともに、電子書籍の充実と利用促進に努めてまいります。また、マイナンバーカードや携帯端末を図書館利用カードとして活用することにより、多くの方に図書館を利用していただけるよう取り組んでまいります。  子どもの読書活動につきましては、令和5年度から始まる第4次富士見市子ども読書活動推進計画に基づき、「みんなで育てる 本で育てる」を合い言葉に、乳幼児から小・中・高校生に至るまで、読書に親しむ機会の提供などを通して、子どもたちの読書習慣づくりや図書を活用した学習の支援などに取り組んでまいります。  次に、「郷土遺産の継承」について申し上げます。  市の貴重な文化財を広く知っていただくための取組として、郷土芸能の動画配信の充実や、公共施設や商業施設における展示の継続的な実施などにより、文化財の魅力を発信する「見せる化」に努めてまいります。また、令和4年度に市文化財として指定した難波田城跡土塁や、発掘調査で出土した貴重な資料など、郷土遺産の適切な保護と活用について検討してまいります。  資料館におきましては、史跡水子貝塚整備基本計画を策定いたします。また、資料館の前身である考古館の開館から50周年を迎えることから、水子貝塚資料館と難波田城資料館の両館において、これまでの歩みを振り返る合同企画展を開催いたします。  次に、「開かれた教育委員会」について申し上げます。  教育委員会会議等の活性化につきましては、教育委員による学校や教育施設への訪問等により、教育上の課題を把握し、教育行政への反映に努めるとともに、市ホームページを通して、教育委員活動の見える化に努めます。  結びに、明治時代の実業家、渋沢栄一が「夢七訓」として次の言葉を残しています。  ・夢なき者は理想なし  ・理想なき者は信念なし  ・信念なき者は計画なし  ・計画なき者は実行なし  ・実行なき者は成果なし  ・成果なき者は幸福なし  ・ゆえに幸福を求むる者は夢なかるべからず  幸福を実現させるためには、まずは夢を持つことが大切であることを説くものです。子どもたちをはじめ市民の皆様一人一人が夢を持ち、夢の実現に向けた希望を育み、周囲の人々に支えられながら、夢に一歩一歩近づくための教育行政を推進してまいります。  引き続き、市民の皆様や議員各位のご理解とご協力をお願い申し上げまして、令和5年度の教育行政方針といたします。  ありがとうございました。 ○議長(斉藤隆浩) 以上で教育長の教育行政方針を終わります。 ○議長(斉藤隆浩) ここで、提出案件の公表を行います。  今定例会に提出された議案等は、お手元に配付した提出案件一覧のとおりですので、ご了承願います。 提出案件一覧   議案第 1号 富士見市こども家庭福祉審議会条例の一部を改正する条例の制定について   議案第 2号 富士見市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制          定について   議案第 3号 市長及び副市長の給与等に関する条例及び富士見市教育委員会教育長の給与等に関す          る条例の一部を改正する条例の制定について   議案第 4号 富士見市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について   議案第 5号 富士見市手数料条例の一部を改正する条例の制定について   議案第 6号 富士見市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条          例の一部を改正する条例の制定について   議案第 7号 富士見市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用者負担等に関する条例の          一部を改正する条例の制定について   議案第 8号 富士見市立保育所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について   議案第 9号 富士見市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正す          る条例の制定について   議案第10号 富士見市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を          改正する条例の制定について   議案第11号 富士見市立みずほ学園条例の一部を改正する条例の制定について   議案第12号 富士見市ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定に          ついて   議案第13号 富士見市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について   議案第14号 富士見市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について   議案第15号 富士見市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について   議案第16号 令和4年度富士見市一般会計補正予算(第10号)   議案第17号 令和4年度富士見市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)   議案第18号 令和4年度富士見市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)   議案第19号 令和4年度富士見都市計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第3          号)   議案第20号 令和4年度富士見都市計画事業鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計補正予算(第3          号)   議案第21号 令和4年度富士見市公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)   議案第22号 令和5年度富士見市一般会計予算   議案第23号 令和5年度富士見市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算   議案第24号 令和5年度富士見市介護保険特別会計予算   議案第25号 令和5年度富士見市後期高齢者医療事業特別会計予算   議案第26号 令和5年度富士見市水道事業会計予算   議案第27号 令和5年度富士見市下水道事業会計予算   議案第28号 令和5年度富士見都市計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計予算   議案第29号 令和5年度富士見都市計画事業鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計予算   議案第30号 町の区域を新たに画することについて   議案第31号 工事変更請負契約の締結について   議案第32号 工事請負契約の締結について   議案第33号 富士見市教育委員会教育長の任命について   議案第34号 富士見市公平委員会委員の選任について   議案第35号 富士見市固定資産評価審査委員会委員の選任について   諮問第 1号 人権擁護委員の推薦について   陳情第 1号 「公設プール」の実現を求める陳情書   陳情第 2号 「安全保障3文書」閣議決定の撤回を求め、政府に意見書を提出することを求める陳          情 ○議長(斉藤隆浩) 以上で提出案件の公表を終わります。 △日程第4 陳情の常任委員会への付託(陳情第1号・陳情第2号) ○議長(斉藤隆浩) 日程第4、陳情の常任委員会への付託を行います。  お手元に配付した陳情文書表のとおり、所管の常任委員会へ付託いたします。   陳情付託一覧表 <建設環境常任委員会>   陳情第 1号 「公設プール」の実現を求める陳情書 <総務常任委員会>   陳情第 2号 「安全保障3文書」閣議決定の撤回を求め、政府に意見書を提出することを求める陳          情 △日程第5 議案内容説明 ○議長(斉藤隆浩) 日程第5、議案内容説明を行います。  ここでお諮りいたします。議事整理上、議案の朗読を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。               「異議なし」の声 ○議長(斉藤隆浩) ご異議なしと認め、議案の朗読を省略することに決定いたしました。  それでは、議案第1号から順次提案理由及び内容の説明を求めます。  初めに、議案第1号 富士見市こども家庭福祉審議会条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) それでは、よろしくお願いいたします。議案第1号 富士見市こども家庭福祉審議会条例の一部を改正する条例の制定について提案理由を申し上げます。  子ども・子育て支援法の一部改正に伴い、富士見市こども家庭福祉審議会条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  子ども未来部長。 ◎子ども未来部長(小日向哲也) よろしくお願いいたします。議案第1号 富士見市こども家庭福祉審議会条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。  本条例につきましては、子ども・子育て支援法の一部改正に伴い、同法の規定を引用している本市条例の一部を改正するものでございます。  次に、具体的な条例の改正内容についてご説明いたします。子ども・子育て支援法第72条から第76条が削られることに伴い、本市議会の設置根拠としている引用条文が繰り上がるため、条例第1条中の引用条項を改正するものでございます。  なお、条例の施行期日でございますが、令和5年4月1日からの施行を予定しております。  ご説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第2号 富士見市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第2号 富士見市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について提案理由を申し上げます。  議長、副議長及び議員の期末手当の支給割合を改定するため、富士見市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(古屋勝敏) よろしくお願いいたします。議案第2号 富士見市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明いたします。  この条例につきましては、令和4年人事院勧告等に伴い、一般職の職員については、勤勉手当に関する改正が行われたことから、富士見市特別職報酬等審議会の意見を踏まえて改正を行うものでございます。  改正内容につきましては、期末手当について一般職と同様の0.1月分を引き上げるものでございます。  条例の内容につきましてご説明いたします。令和5年度以降における期末手当の支給割合を6月支給分、12月支給分ともに100分の202.5とするため、第5条第2項を改正するものでございます。  なお、この条例の施行日につきましては、令和5年4月1日からの施行とするものでございます。  以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第3号 市長及び副市長の給与等に関する条例及び富士見市教育委員会委員長の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第3号 市長及び副市長の給与等に関する条例及び富士見市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について提案理由を申し上げます。  市長、副市長及び教育長の期末手当の支給割合を改定するため、市長及び副市長の給与等に関する条例及び富士見市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(古屋勝敏) 議案第3号 市長及び副市長の給与等に関する条例及び富士見市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明いたします。  この条例につきましても、令和4年人事院勧告等に伴い、一般職の職員については、勤勉手当に関する改正が行われたことから、議案第2号と同様に、富士見市特別職報酬等審議会の意見を踏まえて改正を行うものでございます。  改正内容につきましては、期末手当について一般職と同様の0.1月分を引き上げるものでございます。  条例の内容につきましてご説明いたします。この条例は2条建ての改正となります。初めに、第1条、市長及び副市長の給与等に関する条例の一部改正についてご説明いたします。令和5年度以降における期末手当の支給割合を6月支給分、12月支給分ともに100分の192.5とするため、第6条第2項を改正するものでございます。  続きまして、第2条、富士見市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部改正についてご説明いたします。市長及び副市長の場合と同様に、令和5年度以降における期末手当の支給割合を6月支給分、12月支給分ともに100分の192.5とするため、第6条第2項を改正するものでございます。  なお、この条例の施行日につきましては、令和5年4月1日からとするものでございます。  以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第4号 富士見市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第4号 富士見市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について提案理由を申し上げます。  管理職手当の月額の上限を改定するため、富士見市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(古屋勝敏) 議案第4号 富士見市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明いたします。  この条例につきましては、管理職手当の改正を予定していることに伴い、管理職手当の月額の上限となる割合を変更するため、改正を行うものでございます。  条例の内容につきましてご説明いたします。第17条の3第2項において、管理職手当の月額は、当該管理職員の属する職務の級における最高号給の給料月額の100分の15を超えない範囲で規則で定める額としておりますが、この上限の割合を100分の25に変更するものでございます。国においては、管理職手当に当たる俸給の特別調整額の月額について、職務の級における最高号俸の俸給月額の100分の25を上限として人事院規則で定める計画としております。県や県内多くの市町村についても同様に100分の25となっていることから、当市においても同じ割合に改正するものでございます。  この条例の施行日につきましては、令和5年4月1日からの施行とするものでございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第5号 富士見市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第5号 富士見市手数料条例の一部を改正する条例の制定について提案理由を申し上げます。  建築物エネルギー消費性能基準等を定める省令の一部改正に伴い、富士見市手数料条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  建設部長。 ◎建設部長(森田善廣) よろしくお願いいたします。議案第5号 富士見市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。  このたびの手数料条例の一部改正につきましては、建築物エネルギー消費性能基準等を定める省令の一部改正に伴い、手数料の新設、申請区分の見直しにより文言を改めるため、富士見市手数料条例の一部を改正するものです。  69の項、70の項は、低炭素建築物新築等計画の認定で、共同住宅等や複合建築物において、住戸部分のみの認定が廃止されたこと、新たな審査基準が設けられたことを踏まえて、申請区分を「住戸数」から「床面積」に文言を改めております。  金額については、建築物エネルギー消費性能向上計画の認定の審査手数料に合わせております。  また、70の項については、住宅において省エネ計算によらず、省エネ性能の適合確認が可能となる使用基準が新設されたため、それに伴い審査手数料を新設しております。  77の項は、建築物エネルギー消費性能向上計画の認定で、70の項と同様に省エネ計算によらず、省エネ性能の適合確認が可能となる使用基準が新設されたため、それに伴い審査手数料を新設しております。  また、82の項については、文言を改めております。  施行日につきましては、公布の日から施行する予定でございます。  説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第6号 富士見市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第6号 富士見市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について提案理由を申し上げます。  子ども・子育て支援法、学校教育法及び特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準の一部改正に伴い、富士見市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  子ども未来部長。 ◎子ども未来部長(小日向哲也) 議案第6号 富士見市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。  本条例につきましては、子ども・子育て支援法、学校教育法及び内閣府が府令で定める特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準の一部が改正されたことに伴い、同法等の規定を引用している本市条例の一部を改正するものでございます。  次に、具体的な条例の改正内容についてご説明いたします。まず、1点目といたしまして、子ども・子育て支援法第19条第2項が削られることに伴い、該当する規定を改正するものでございます。  2点目といたしまして、学校教育法第25条に第2項及び第3項が新設されることに伴い、条例第15条第1項第3号を改正するものでございます。  3点目といたしまして、民法及び児童福祉法の改正により、条例の基準となる内閣府令の特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準における懲戒に関する規定が削除されたことに伴い、条例第26条を削除するものでございます。  なお、条例の施行期日でございますが、令和5年4月1日からの施行を予定しておりますが、第26条の改正規定は公布の日からの施行を予定しております。  ご説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第7号 富士見市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用者負担等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第7号 富士見市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用者負担等に関する条例の一部を改正する条例の制定について提案理由を申し上げます。  子ども・子育て支援法の一部改正に伴い、富士見市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用者負担等に関する条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  子ども未来部長。 ◎子ども未来部長(小日向哲也) 議案第7号 富士見市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用者負担等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。  本条例につきましては、子ども・子育て支援法の一部が改正されたことに伴い、同法の規定を引用している本市条例の一部を改正するものでございます。  次に、具体的な条例の改正内容についてご説明いたします。子ども・子育て支援法第19条第2項が削られることに伴い、条例第3条の規定を改正するものでございます。  なお、条例の施行期日でございますが、令和5年4月1日からの施行を予定しております。  ご説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第8号 富士見市立保育所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第8号 富士見市立保育所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について提案理由を申し上げます。  子ども・子育て支援法の一部改正に伴い、富士見市立保育所の設置及び管理に関する条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  子ども未来部長。 ◎子ども未来部長(小日向哲也) 議案第8号 富士見市立保育所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。  本条例につきましては、子ども・子育て支援法の一部が改正されたことに伴い、同法の規定を引用している本市条例の一部を改正するものでございます。  次に、具体的な条例の改正内容についてご説明いたします。子ども・子育て支援法第19条第2項が削られることに伴い、条例第2条の規定を改正するものでございます。  なお、条例の施行期日でございますが、令和5年4月1日からの施行を予定しております。  ご説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第9号 富士見市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第9号 富士見市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について提案理由を申し上げます。  家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部改正等に伴い、富士見市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  子ども未来部長。 ◎子ども未来部長(小日向哲也) 議案第9号 富士見市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。  本条例につきましては、厚生労働省が省令で定める家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部が改正されたことに伴い、同基準の規定を引用している本市条例の一部を改正するものでございます。  次に、具体的な条例の改正内容についてご説明いたします。まず、1点目といたしまして、利用乳幼児の安全の確保に関する計画の策定等について、新たに条例第7条の2として追加するものでございます。  2点目といたしまして、自動車を運行する場合の利用乳幼児の所在確認等について、新たに条例第7条の3として追加するものでございます。  3点目といたしまして、家庭的保育事業所等が他の社会福祉施設を併設している場合において、保育に支障がない場合に限り、保育に従事する職員の一部の兼務等を可能とするため、条例第10条を改正するものでございます。  4点目といたしまして、民法及び児童福祉法の改正により、条例の基準となる厚生労働省令の家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準における懲戒に関する規定が削除されたことに伴い、条例第13条を削除するものでございます。  5点目といたしまして、感染症及び食中毒の予防及び蔓延防止に必要な措置を明確化するため、条例第14条第2項を改正するものでございます。  また、今回の改正に合わせまして文言整理を2か所行っております。  なお、条例の施行期日でございますが、令和5年4月1日からの施行を予定しておりますが、第3条及び第13条の改正規定は公布の日からの施行を予定しております。  ご説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第10号 富士見市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第10号 富士見市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について提案理由を申し上げます。  放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部改正等に伴い、富士見市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  子ども未来部長。 ◎子ども未来部長(小日向哲也) 議案第10号 富士見市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。  本条例につきましては、厚生労働省が省令で定める放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部が改正されたことに伴い、同基準の規定を引用している本市条例の一部を改正するものでございます。  次に、具体的な条例の改正内容についてご説明いたします。まず、1点目といたしまして、利用者の安全の確保に関する計画の策定等について、新たに条例第6条の2として追加するものでございます。  2点目といたしまして、自動車を運行する場合の利用者の所在確認等について、新たに条例第6条の3として追加するものでございます。  3点目といたしまして、感染症や非常災害の発生時における業務継続計画の策定等について、新たに条例第12条の2として追加するものでございます。  4点目といたしまして、感染症及び食中毒の予防及び蔓延防止に必要な措置を明確化するため、条例第13条第2項を改正するものでございます。  また、今回の改正に合わせまして文言整理を2か所行っております。  なお、条例の施行期日でございますが、令和5年4月1日からの施行を予定しておりますが、第3条の改正規定は公布の日からの施行を予定しております。  ご説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第11号 富士見市立みずほ学園条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第11号 富士見市立みずほ学園条例の一部を改正する条例の制定について提案理由を申し上げます。  児童福祉法の一部改正に伴い、富士見市立みずほ学園条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  子ども未来部長。 ◎子ども未来部長(小日向哲也) 議案第11号 富士見市立みずほ学園条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。  本条例につきましては、児童福祉法の一部改正に伴い、同法の規定を引用している本市条例の一部を改正するものでございます。  次に、具体的な条例の改正内容についてご説明いたします。児童福祉法第21条の5の3第2項第1号中、厚生労働大臣が内閣総理大臣に変更されることに伴い、条例第6条の規定を改正するものでございます。  なお、条例の施行期日でございますが、令和5年4月1日からの施行を予定しております。  ご説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第12号 富士見市ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第12号 富士見市ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について提案理由を申し上げます。  ひとり親家庭等医療費の支給に伴う自己負担金を廃止するため、富士見市ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  子ども未来部長。 ◎子ども未来部長(小日向哲也) 議案第12号 富士見市ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。  本条例につきましては、ひとり親家庭等の自立を促進するため、課税世帯のひとり親家庭等医療費の自己負担金を廃止することに伴い、富士見市ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部を改正するものでございます。  次に、具体的な条例の改正内容についてご説明いたします。支給の範囲を規定する第6条につきまして、自己負担金に関する部分を削除するため、改正するものでございます。  また、今回の改正に伴いまして、引用条項を改めるための文言整理を1か所行っております。  なお、条例の施行期日でございますが、令和5年6月1日からの施行を予定しております。  ご説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第13号 富士見市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第13号 富士見市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について提案理由を申し上げます。  出産育児一時金を引き上げるため、富士見市国民健康保険条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  市民部長。 ◎市民部長(塩野英樹) よろしくお願いいたします。議案第13号 富士見市国民健康保険条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。  健康保険法施行令等の一部が改正され、出産育児一時金が42万円から50万円に引き上げられたことに鑑み、国民健康保険の被保険者への給付も社会保険の基準に合わせるため、富士見市国民健康保険条例の一部を改正するものでございます。  内容ですが、第6条の第1項、出産育児一時金の額を現行の「42万円」から「50万円」に改めるものでございます。  なお、この条例の施行日でございますが、令和5年4月1日となっております。  説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第14号 富士見市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第14号 富士見市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について提案理由を申し上げます。  課税限度額を改定するため、富士見市国民健康保険税条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  市民部長。 ◎市民部長(塩野英樹) 議案第14号 富士見市国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。  地方税法施行令の一部を改正する政令により、地方税法施行令第56条の88の2が改正され、国民健康保険税の課税限度額が改定されました。それに伴い、本市においても国民健康保険税課税限度額を改正するものでございます。  まず、第2条の課税額につきまして改正でございますが、第2項の基礎課税額、いわゆる医療給付費分の限度額について、現行の「63万円」から「65万円」に改め、また第3項の後期高齢者支援金等分につきましても、現行の「19万円」から「20万円」に改めるものでございます。これにより課税限度額といたしましては、基礎課税額、後期高齢者支援分、介護納付金分の総額を現行の「99万円」から「102万円」に改めるものでございます。  次に、第19条は、国民健康保険税の減額の規定でございますが、こちらも課税限度額の見直しに伴い、当該額の引用箇所を併せて改正するものでございます。  なお、この条例の施行日は、令和5年4月1日となっております。  説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第15号 富士見市印鑑条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第15号 富士見市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について提案理由を申し上げます。  電子署名等に係る地方公共団体情報システム機構の認証業務に関する法律の一部改正に伴い、富士見市印鑑条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  市民部長。 ◎市民部長(塩野英樹) 議案第15号 富士見市印鑑条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  初めに、今回の改正でございますが、デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律の一部の公布に伴い、電子署名等に係る地方公共団体情報システム機構の認証業務に関する法律の一部改正において、マイナンバーカードを用いてスマートフォンに電子証明書を搭載できる仕組みが創設されたことにより、今後本市で導入しているコンビニ交付サービスへの利用に対応するため、富士見市印鑑条例の一部を改正するものでございます。  条例の第16条第4項に規定する個人番号カードを新たに号として整備するための文言を整理するとともに、法改正により創設された移動端末設備の規定について新設するものでございます。  最後に、条例の施行日でございますが、デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律附則第1条第7号に掲げる規定の施行の日から施行するものでございます。  説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第16号 令和4年度富士見市一般会計補正予算(第10号)を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第16号 令和4年度富士見市一般会計補正予算(第10号)につきまして提案理由を申し上げます。  令和4年度富士見市一般会計予算を補正する必要が生じたので、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  政策財務部長。 ◎政策財務部長(水口知詩) よろしくお願いいたします。議案第16号 令和4年度富士見市一般会計補正予算(第10号)につきましてご説明申し上げます。  まず、1ページをお願いいたします。歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億219万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ408億1,767万6,000円とするものでございます。  少し飛びまして、6ページ、7ページをお願いいたします。第2表、繰越明許費補正でございます。民間保育所等運営助成事業におきましては、民間保育所等に対する新型コロナウイルス感染症防止に係る掛かり増し経費分の補助事業の実施が翌年度にわたるため、繰り越すものでございます。  新型コロナウイルスワクチン接種推進事業におきましては、3月末までの接種分の支払い業務等が翌年度も継続するため、繰り越すものでございます。  道路修繕事業におきましては、市道第5106号線の道路修繕工事について、国の補正予算を活用した事業の実施が翌年度にわたるため繰り越すほか、跨線橋定期点検委託について、関係機関との調整に時間を要し、年度内の完了が困難となったため、繰り越すものでございます。  幹線道路整備事業におきましては、市道第72号線道路整備工事について、水利組合との調整に時間を要し、年度内の完了が困難となったため繰り越すほか、市道第5118号線道路整備工事に係る用地買収について、関係機関との調整に時間を要し、年度内の完了が困難となったため、繰り越すものでございます。  河川環境整備事業におきましては、第1242号水路整備工事について、関係機関との調整に時間を要し、年度内の完了が困難となったため、繰り越すものでございます。  学校施設整備事業におきましては、本郷中学校テニスコートフェンス改修工事について、施工内容の調整に時間を要し、年度内の完了が困難となったため、繰り越すものでございます。  学校給食事業におきましては、給水ポンプの更新について、年度内の完了が困難となったため、繰り越すものでございます。  鶴瀬駅東口整備事業におきましては、鶴瀬駅東口駅前広場電線共同溝整備工事、配水管布設工事及び鶴瀬駅東口駅前広場接続シェルター設置工事について、物件移転や関係機関との調整に時間を要し、年度内の完了が困難となったため繰り越すほか、鶴瀬駅東口駅前広場整備工事第3期について、変更契約に伴い繰越明許費の額の変更を行うものでございます。  続きまして、8ページ、9ページをお願いいたします。地方債補正でございます。地方道路等整備事業におきましては、市道第5119号線ほか第1路線の整備について、当該地方債の対象となったことに伴い、増額するものでございます。  防災・安全社会資本整備事業につきましては、市道第5106号線の道路修繕工事の実施に伴い、当該地方債を増額するとともに、市道第5119号線ほか1路線の整備について、地方道路等整備事業の対象となったことから、当該地方債を減額するものでございます。  街路整備事業につきましては、市道第5212号線等の整備に係る工事請負費等が減額となったことに伴い、減額するものでございます。  浸水対策事業におきましては、工法の見直しにより、市道第781号線の浸水対策工事費が減額となったことに伴い、減額するものでございます。  少し飛びまして、13ページ、14ページをお願いいたします。歳入の補正につきまして主なものをご説明いたします。  14ページの説明欄をお願いいたします。まず、款の1市税でございます。項の1市民税の個人市民税所得割額から項5、都市計画税の家屋までにつきましては、調定額の増などによりまして増額するものでございます。  次に、款の11地方交付税でございます。地方交付税につきましては、算定項目の追加による基準財政需要額の増に伴いまして増額するものでございます。  15ページ、16ページをお願いいたします。16ページの説明欄をお願いいたします。款の15国庫支出金でございます。施設型・地域型保育給付につきましては、保育施設へ支払う保育給付費の増額に伴いまして増額するものでございます。  新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金につきましては、追加交付に伴いまして増額するものでございます。  電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金支給事業補助金につきましては、同補助金の交付決定に基づきまして、新たに計上するものでございます。  次に、款の16県支出金でございます。施設型・地域型保育給付につきましては、先ほどのご説明のとおりでございます。  続きまして、17ページ、18ページをお願いいたします。18ページの説明欄をお願いします。魅力ある地域づくり事業補助金につきましては、市制施行50周年記念事業のうち、11の事業に対し交付されるものでございます。  一般県道三芳富士見線歩道整備事業事務委託金につきましては、同事業費の減額に伴いまして減額するものでございます。  次に、款の19繰入金でございます。財政調整基金繰入金につきましては、14億8,163万9,000円を減額するものでございます。  公共用地先行取得事業特別会計繰入金につきましては、都市計画道路用地として市が先行取得している土地について、評価の上昇により繰入金を4,890万1,000円増額するものでございます。  次に、款の22市債につきましては、先ほどご説明させていただいたとおりでございます。  続きまして、19ページ、20ページをお願いいたします。20ページの説明欄をお願いいたします。歳出の補正につきましては、主なものをご説明させていただきます。公共施設マネジメント課の公共施設整備基金積立事業につきましては、今後の公共施設の整備、改修に向けて公共施設整備基金への積立てを行うものでございます。  次に、鶴瀬西交流センターの針ケ谷コミュニティセンター維持管理事業につきましては、指定管理者に対し、燃料価格高騰により不足する電気料金及びガス料金相当分の指定管理料を増額するものでございます。  なお、款は異なりますが、これ以降に計上してございます市民文化会館維持管理事業、スポーツ施設維持管理事業、市民福祉活動センター維持管理事業、図書館運営事業につきましては、燃料価格高騰などにより指定管理料を増額するものでございますので、説明を割愛させていただきます。ご了承願います。  21ページ、22ページをお願いいたします。22ページの説明欄をお願いいたします。次に、新庁舎整備室の新庁舎整備基金積立事業につきましては、新庁舎の整備に向けて新庁舎整備基金への積立てを増額するものでございます。  23ページ、24ページの24ページをお願いいたします。中段になりますが、子育て支援課のこども医療費支給事業につきましては、受診者数が当初見込みを下回ったことに伴い、こども医療費を減額するものでございます。  次に、保育課の保育所等入所児童委託事業につきましては、給付単価の改正等に伴い、管内及び管外の施設型・地域型保育給付費を増額するものでございます。  同じく保育課の民間保育所等運営助成事業につきましては、民間保育所等に対し、新型コロナウイルス感染症拡大防止に係る掛かり増し経費分を補助するものでございます。  25ページ、26ページをお願いいたします。26ページの説明欄をお願いします。中段になりますが、健康増進センターの感染症等予防対策事業につきましては、新型コロナウイルス感染症自宅療養者支援に係る食料費等の減額及び子宮頸がんワクチン接種者が当初見込みを下回ったことに伴い、予防接種委託を減額するものでございます。  下段になりますが、環境課の入間東部地区事務組合運営事業につきましては、同組合の補正予算に伴い負担金を減額するものでございます。  27ページ、28ページをお願いいたします。28ページの説明欄をお願いします。産業経済課の商工業推進事業につきましては、給付件数が当初の見込みを下回った中小企業者事業継続支援給付金等を減額するものでございます。  次に、道路治水課の幹線道路整備事業につきましては、市道第5112号線の整備に係る委託料及び物件補償料並びに市道第5118号線の整備に係る道路用地買収費及び物件補償費を減額するものでございます。  29ページ、30ページをお願いいたします。30ページの説明欄をお願いします。まちづくり推進課のシティゾーン整備推進事業につきましては、県道三芳富士見線歩道整備に係る委託料及び物件補償料等を減額するものでございます。  31ページ、32ページをお願いいたします。32ページの説明欄をお願いします。危機管理課の入間東部地区事務組合運営事業につきましては、目の1常備消防費及び目の2非常備消防費とも同事務組合の補正予算に伴いまして負担金を減額するものでございます。  次に、下段になりますが、教育政策課の学校施設整備事業につきましては、国が一部所有する本郷中学校テニスコート用地について、令和5年度に取得することとしたため、土地使用料及び用地取得費を減額するものでございます。  33ページ、34ページをお願いいたします。34ページの説明欄をお願いいたします。下段です。学校給食センター学校給食費につきましては、給水ポンプについて緊急的に4基を更新するものでございます。  次に、財政課の地方債利子償還事業につきましては、令和4年度財政融資資金借入れに伴う地方債利子償還額を増額するものでございます。  令和4年度富士見市一般会計補正予算(第10号)の説明につきましては以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 休憩します。                                      (午前11時59分) ○議長(斉藤隆浩) 再開いたします。                                      (午後 1時00分) ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第17号 令和4年度富士見市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 午後もよろしくお願いいたします。議案第17号 令和4年度富士見市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)につきまして提案理由を申し上げます。  令和4年度富士見市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算を補正する必要が生じたので、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  市民部長。 ◎市民部長(塩野英樹) よろしくお願いいたします。議案第17号 令和4年度富士見市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。  1ページをお願いいたします。歳入歳出予算総額から3億2,432万5,000円を減額し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ98億3,759万5,000円とするものでございます。  7ページ、8ページをお願いいたします。歳入の内容でございます。款3県支出金でございますが、普通交付金の減額が見込まれるため、3億5,100万円を減額するものでございます。  続きまして、款4繰入金でございますが、保険基盤安定繰入金については、額が確定したことに伴い、1,725万2,000円の増額を、一般会計繰入金につきましては歳出予算の増額に伴いまして、1,023万8,000円を増額し、未就学児均等割保険税繰入金につきましては、額の確定に伴い、81万5,000円を減額するものでございます。  次に、9ページ、10ページをお願いいたします。歳出でございます。款2保険給付費でございますが、医療費が当初予想よりも減少したため、一般被保険者療養給付費保険者負担金と一般被保険者高額医療費を合わせ、合計で3億5,100万円を減額するものでございます。  最後に、款7諸支出金でございますが、令和3年度保険給付費等交付金等の精算に伴いまして、超過交付分を返還するために2,667万5,000円を増額するものでございます。  説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第18号 令和4年度富士見市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第18号 令和4年度富士見市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)につきまして提案理由を申し上げます。  令和4年度富士見市後期高齢者医療事業特別会計予算を補正する必要が生じましたので、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  市民部長。 ◎市民部長(塩野英樹) 議案第18号 令和4年度富士見市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  1ページをお願いいたします。歳入歳出予算総額から2,074万3,000円を減額し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ14億5,551万7,000円とするものでございます。  7ページ、8ページをお願いいたします。歳入の内容でございます。款2繰入金でございますが、当初後期高齢者医療広域連合から見込額として示されておりました市町村が特別会計に繰入れをする保険基盤安定繰入金の額が減額となることが明らかになったことから、その額2,074万3,000円を減額するものでございます。  次に、9ページ、10ページ、歳出の内容でございますが、款1後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、歳入で受けました額を後期高齢者広域連合へ納付するものでございますので、同額の2,074万3,000円を減額をお願いするものでございます。  説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第19号 令和4年度富士見都市計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。
    ◎市長(星野光弘) 議案第19号 令和4年度富士見都市計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)につきまして提案理由を申し上げます。  令和4年度富士見都市計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計予算を補正する必要が生じたので、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  都市整備部長。 ◎都市整備部長(落合慎二) よろしくお願いいたします。議案第19号 令和4年度富士見都市計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。  今回の補正につきましては、歳入は一般会計繰入金の減額補正及び保留地処分金の増額補正を、歳出は事業費の委託料、補償、補填及び賠償金について減額補正を行うものでございます。  1ページでございますが、歳入歳出予算の総額は歳入歳出からそれぞれ8,954万3,000円を減額いたしまして、補正後の累計額を2億384万1,000円とするものでございます。  7ページ、8ページをお願いします。歳入予算の内訳でございますが、一般会計繰入金を9,307万7,000円減額いたしまして1億4,731万8,000円とするものでございます。保留地単価が予算積算時より上昇したため、保留地処分金を353万4,000円増額いたしまして4,950万9,000円とするものでございます。  続きまして、10ページ、11ページをお願いいたします。歳出予算の補正につきましては、補償交渉に時間を要していること等により、未実施となった委託料、補償、補填及び賠償金の減額を合わせまして、事業費を8,954万3,000円減額し、5,793万4,000円とするものでございます。  説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第20号 令和4年度富士見都市計画事業鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第20号 令和4年度富士見都市計画事業鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)につきまして提案理由を申し上げます。  令和4年度富士見都市計画事業鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計予算を補正する必要が生じたので、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  都市整備部長。 ◎都市整備部長(落合慎二) 議案第20号 令和4年度富士見都市計画事業鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。  今回の補正内容でございますが、歳入は国庫支出金の確定に伴う東口土地区画整理事業費補助の増額補正、起債対象事業の変更に伴う区画整理事業債の減額補正を、歳出は委託料及び工事請負費並びに補償、補填及び賠償金の変更に伴う事業費の減額補正を行うとともに、繰越明許費の補正についても併せて行うものでございます。  1ページでございますが、歳入歳出予算の総額は歳入歳出からそれぞれ1億8,601万2,000円を減額いたしまして、補正後の累計額をそれぞれ9億9,655万6,000円とするものでございます。  次に、4ページ、5ページをお願いいたします。繰越明許費につきましては、工事請負費5件並びに補償、補填及び賠償金1棟分等の8,065万7,000円を繰り越しさせていただくものでございます。建物移転等に時間を要しており、年度内の完了が困難なため繰り越すものでございます。  続きまして、6ページ、7ページをお願いいたします。地方債補正でございますが、起債対象事業の変更に伴い、地方債を1億8,400万円減額いたしまして4億8,820万円とするものでございます。  次に、11ページ、12ページをお願いいたします。歳入予算の内訳でございますが、国庫支出金を3,646万6,000円減額いたしまして1億2,706万6,000円に、一般会計繰入金を3,847万8,000円減額いたしまして3億7,298万1,000円に、区画整理事業債を1億8,400万円減額いたしまして4億8,820万円とするものでございます。  続きまして、13ページ、14ページでございますが、歳出予算の補正につきましては、建物移転等に時間を要しており、委託料及び工事請負費並びに補償、補填及び賠償金の事業費を1億8,601万2,000円減額いたしまして7億8,251万2,000円とするものでございます。  説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第21号 令和4年度富士見市公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第21号 令和4年度富士見市公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)につきまして提案理由を申し上げます。  令和4年度富士見市公共用地先行取得事業特別会計予算を補正する必要が生じましたので、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  都市整備部長。 ◎都市整備部長(落合慎二) 議案第21号 令和4年度富士見市公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  今回の補正につきましては、都市計画道路水子鶴馬通線の一部用地を埼玉県に売却するに当たり、予算積算時と比べ単価が上昇したことにより、4,890万1,000円追加するものでございます。  1ページでございますが、歳入歳出の歳出予算の総額は、歳入歳出からそれぞれ4,890万1,000円を追加いたしまして、補正後の累計額を2億4,890万1,000円とするものでございます。  7ページ、8ページをお願いいたします。歳入予算の内訳でございますが、土地売払収入を4,890万1,000円を追加するものでございます。  続きまして、9ページ、10ページをお願いいたします。歳出予算の補正につきましては、一般会計繰出金4,890万1,000円追加するものでございます。  説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第22号 令和5年度富士見市一般会計予算を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第22号 令和5年度富士見市一般会計予算につきまして提案理由を申し上げます。  地方自治法第211条の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  政策財務部長。 ◎政策財務部長(水口知詩) 議案第22号 令和5年度富士見市一般会計予算につきましてご説明申し上げます。  1ページをお願いいたします。第1条でございます。歳入歳出予算の総額を390億3,893万4,000円と定めるものでございます。  第2条におきましては、継続費を定めてございます。  第3条におきましては、債務負担行為を定めてございます。  第4条におきましては、地方債を定めてございます。  第5条におきましては、一時借入金の借入限度額を定めてございます。  少し飛びますが、7ページ、8ページをお願いいたします。第2表の継続費でございます。子ども・子育て支援事業計画等策定事業につきましては、子ども・子育て支援に関する新たな計画の策定に向けた業務であり、令和6年度までの2か年度の継続費を設定するものでございます。  公園・緑地維持管理事業につきましては、大御庵の杜における生物モニタリング調査の委託業務であり、令和7年度までの3か年度の継続費を設定するものでございます。  8ページをお願いいたします。第3表、債務負担行為でございます。庶務事務システム導入及び人事給与システム更新業務につきましては、令和5年度から令和11年度まで、自治体情報システム標準化・共通化業務につきましては、令和6年度から令和12年度まで、キラリふじみ大規模改修工事実施設計委託業務につきましては、令和6年度、市納税通知書等の封入封緘委託業務につきましては、令和5年度から令和6年度まで、サウンディング型市場調査委託業務につきましては、令和6年度の債務負担行為を設定するものでございます。  続きまして、9ページをお願いいたします。第4表、地方債につきましては、令和5年度に発行を予定している地方債でございます。中段の防災・安全社会資本整備事業につきましては、市道第5107号線ほか6路線の整備に伴う地方債として1億2,970万円を計上しているほか、下段の学校施設整備事業につきましては、水谷小学校の増築工事や市内小中学校体育館への空調設備設置工事などに伴う地方債として10億9,070万円を計上してございます。  また、最下段の臨時財政対策債につきましては、地方財政計画などを踏まえ、前年度より3億円減となる7億円を計上してございまして、合計では前年度比10億9,130万円減の24億9,520万円となってございます。  続きまして、10ページをお願いいたします。歳入歳出予算事項別明細書の1、総括の歳入につきまして主なものをご説明申し上げます。款の1市税でございますが、納税義務者数の増などによりまして、前年度比4%増の161億6,959万3,000円を計上させていただきました。  款の2地方譲与税から款の10地方特例交付金までにつきましては、令和3年度決算額や令和4年度決算見込額、また地方財政計画などを踏まえまして、それぞれ計上いたしました。  なお、款の7地方消費税交付金につきましては、物価高騰などの影響も加味し、前年度より3億円増となる24億円を計上してございます。  款の11地方交付税につきましては、前年度と同額となる35億円を計上いたしました。  款の15国庫支出金につきましては、施設型・地域型保育給付の増や出産・子育て応援交付金の皆増などによりまして、前年度比4.5%増の74億1,206万1,000円を計上いたしました。  款の16県支出金につきましては、施設型・地域型保育給付の増や県知事選挙事務委託金の皆増などによりまして、前年度比9.5%増の30億4,535万7,000円を計上いたしました。  款の19繰入金につきましては、14億7,716万6,000円を計上しており、そのうち13億7,665万4,000円を財政調整基金から繰り入れてございます。  款の21諸収入につきましては、学校給食費徴収金の皆増などによりまして、前年度比111.4%増の7億8,975万3,000円を計上いたしました。  続きまして、11ページをお願いいたします。歳出の概要につきましてご説明申し上げます。歳出につきましては、市のまちづくりの基本的な指針である第6次基本構想・第1期基本計画の中間年度であることから、理想の未来である誰もが自分らしく充実した日々を送ることの実現に向け、一歩一歩着実に前進するための予算の編成を努めたところでございます。  令和5年度の主な事業といたしまして、水谷小学校の校舎増築、市民の多様化・複雑化した支援ニーズに対応する包括的な支援体制の構築、学校給食費の公会計化と調理業務等の委託など新たな施策のほか、民間保育施設の整備、新庁舎整備に向けた基本計画等の策定、市民緑地の保全と活用などを併せて実施することとしてございます。  また、市民生活の安心と安全を守る取組といたしまして、災害時に避難所となる市内小中学校体育館への空調設備工事の継続や富士見総合防災訓練の開催などを誰もが自分らしく、笑顔で暮らすことができる取組としましては、旧富士見ガーデンビーチ跡地活用の調査費用や新たな不燃ごみ回収籠の購入、STEM教育の市内全小学校での実施など、将来を見据えたまちづくりにつながる取組としましては、大御庵の杜に係る山林調査業務委託等や水谷柳瀬川地域に係る調整池周辺整備検討業務委託など、DX(デジタル・トランスフォーメーション)計画に基づく取組といたしましては、基幹系情報システム更新委託や受付窓口での申請書作成支援システムの導入、クレジットカード決済への拡充費用など、富士見ゼロカーボンシティの実現に向けた取組といたしましては、廃食用油の回収や南畑ふれあいプラザ、中央図書館、鶴瀬西分館の照明LED化工事などに係る予算を計上してございます。  それでは、歳出につきましては、款別にご説明申し上げます。款の1議会費につきましては、前年度比0.4%減の2億4,030万6,000円を計上いたしました。  款の2総務費につきましては、基幹系情報システムの更新委託の皆増などによりまして、前年度比4.9%増の49億2,968万7,000円を計上いたしました。  款の3民生費につきましては、管内施設型・地域型保育給付費や障害介護給付費の増などによりまして、前年度比5.5%増の192億1,179万1,000円を計上いたしました。  款の4衛生費につきましては、前年度比0.2%減の25億1,201万1,000円を計上いたしました。  款の5労働費につきましては、前年度比5.6%増の577万4,000円を計上いたしました。  款の6農林水産業費につきましては、農地耕作条件改善事業に係る負担金の皆増などによりまして、前年度比12.4%の増、1億5,083万4,000円を計上いたしました。  款の7商工費につきましては、産業振興基金積立金の増などによりまして、前年度比11.6%増の1億6,413万7,000円を計上いたしました。  款の8土木費につきましては、びん沼自然公園整備工事の皆減や鶴瀬駅東口駅前広場整備工事の減などによりまして、前年度比29.4%の減、33億5,282万5,000円を計上いたしました。  款の9消防費につきましては、入間東部地区事務組合負担金の増によりまして、前年度比4.3%増の13億2,553万円を計上いたしました。  款の10教育費につきましては、水谷小学校校舎増築工事の皆増や学校給食費の公会計化に伴う賄い材料費の増などによりまして、前年度比40.8%増の45億7,904万4,000円を計上いたしました。  款の12公債費につきましては、長期債元金の増によりまして、前年度比0.3%増の25億1,699万4,000円を計上いたしました。  続きまして、13ページをお願いいたします。歳入になりますが、市税につきましては市民部長のほうからご説明を申し上げますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(斉藤隆浩) 市民部長。 ◎市民部長(塩野英樹) それでは、市民部所管でございます市税歳入についてご説明申し上げます。  初めに、13ページ上段、項1市民税、目1個人市民税でございますが、引き続き新型コロナウイルス感染症の感染状況及び新たな変異株の出現等に注意する必要はありますが、国内景気の緩やかな回復とともに、給与所得の納税義務者数及び所得額が増加傾向にあることを考慮し、現時点において新型コロナウイルス感染症の影響はほぼないと判断いたしましたので、前年度当初比より3億4,844万2,000円増の74億4,298万4,000円を計上いたしました。  次に、目2法人市民税でございますが、ウクライナ情勢に係るエネルギー価格の高騰など、国外に起因する下振れリスクがあるものの、個人市民税同様に国内景気が緩やかに回復傾向にあることを踏まえまして、前年度当初と比べまして6,241万9,000円増の5億6,007万1,000円を計上いたしました。  次に、項2固定資産税でございます。宅地開発による地目変更や住宅建設等によりまして、前年度当初と比較いたしまして1億901万1,000円増の60億8,721万9,000円を計上いたしました。  続きまして、項3軽自動車税の目1環境性能割でございます。前年度の収入見込額を踏まえまして、前年度の当初と比較し、402万円増の949万6,000円を計上いたしました。  次に、目2種別割でございますが、依然として4輪軽自動車の保有台数が増加していることを踏まえまして、前年度の当初と比較し、442万7,000円増の1億5,585万8,000円を計上いたしました。  次に、項4市たばこ税でございます。ページをめくっていただきまして、次の15ページにわたりますが、喫煙率が減少傾向であることを考慮し、前年度は売り渡し本数の減少を見込んだものの、実際は2年連続して緩やかに増加している状況を踏まえまして、前年度当初と比較し、6,279万9,000円増の8億974万9,000円を計上いたしました。  次に、市税最後、項5でございます。都市計画税でございますが、固定資産税同様、宅地開発による地目変更や住宅建設により、前年度の当初と比較し、2,953万2,000円増の11億421万6,000円を計上いたしました。  以上、市民部所管の市税の説明とさせていただきます。 ○議長(斉藤隆浩) 政策財務部長。 ◎政策財務部長(水口知詩) 引き続きまして、歳入の主な内容についてご説明申し上げます。  15ページ中段の款の2地方譲与税から、少し飛びまして19ページ上段の款の11地方交付税につきましては、先ほどご説明させていただきましたが、交付実績や地方財政計画などを考慮し、計上させていただいたものでございます。  次に、中段の款の13分担金及び負担金から、少し飛びまして27ページ、款の14使用料及び手数料までにつきましては、前年度実績や今後の見込みなどを考慮し、計上させていただきました。  同じく27ページ下段の款の15国庫支出金の項の1国庫負担金につきましては、29ページまでにわたりますが、施設型・地域型保育給付の増などによりまして、前年度比3.8%増の66億1,828万2,000円を計上いたしました。  次に、項の2国庫補助金につきましては、31ページまでにわたりますが、出産・子育て応援交付金の皆増などによりまして、前年度比11.6%増の7億6,647万7,000円を計上いたしました。  続きまして、33ページをお願いいたします。款の16県支出金の項の1県負担金につきましては、施設型・地域型保育給付の増などによりまして、前年度比5.3%増の21億967万8,000円を計上いたしました。  次に、項の2県補助金につきましては、37ページまでにわたりますが、埼玉県出産・子育て応援事業費補助金の皆増などによりまして、前年度比15.5%増の5億7,443万9,000円を計上いたしました。  次に、項の3県委託金につきましては、39ページまでにわたりますが、一般県道三芳富士見線歩道整備事業事務委託金の増などによりまして、前年度比28.5%増の3億6,124万円を計上したところでございます。  同じく39ページ下段の款の18寄附金につきましては、まちづくり寄附金の増などによりまして、前年度比39.3%増の3,062万円を計上いたしました。  続きまして、41ページをお願いいたします。款の19繰入金の項の1基金繰入金につきましては、財政調整基金から13億7,665万4,000円、まちづくり寄附基金から6,040万円、産業振興基金から2,276万7,000円、緑地保全基金から784万5,000円、文化振興基金から450万円、森林環境整備基金から500万円の繰入れをそれぞれ計上させていただきました。  次に、款の20繰越金につきましては、前年度と同額の2億5,000万円を計上してございます。  続きまして、43ページをお願いいたします。下段の款の21諸収入の項の5雑入につきましては、47ページまでにわたりますが、学校給食費の公会計化などに伴い、前年度比161.3%増の6億9,008万1,000円を計上いたしました。  次に、款の22市債につきましては、先ほどご説明させていただいたとおりでございます。  以上で歳入の説明とさせていただきます。  引き続きまして、歳出につきましては、危機管理監から順次部局ごとにご説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(斉藤隆浩) 危機管理監。 ◎危機管理監(新山司) よろしくお願いいたします。それでは、危機管理課の所管いたします主な事業につきましてご説明申し上げます。  初めに、88ページをお願いいたします。説明欄上段、危機管理課の防災対策事業でございます。中段の10需用費でございますが、アルファ米や液体ミルク等の災害用備蓄品について、計画に基づく入替えを行うための予算を計上しております。  続きまして、同ページの12委託料の最下段にございます防災行政無線屋外拡声子局蓄電池交換業務委託でございますが、市内に63か所配置しております防災行政無線子局の非常用バッテリーの交換を3か年計画で進めるための費用を計上しております。  続きまして、90ページをお願いいたします。最上段12、同じく委託料でございますが、本市にて4年前に実施しております富士見市総合防災訓練の会場設営委託を計上しております。新型コロナウイルス感染症への基本的な感染防止対策を施しながら、令和元年度と同等の防災訓練を実施したいと考えております。  最後になりますが、ページが大きく飛びまして200ページをお願いいたします。説明欄中段、危機管理課、入間東部地区事務組合運営事業でございます。消防本部に関する予算となってございまして、常備消防及び消防団活動に関する非常備消防の負担金となっております。  危機管理課のご説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 総務部長。 ◎総務部長(古屋勝敏) 続きまして、総務部の所管いたします主な事業についてご説明いたします。  ページ戻りまして、56ページをお願いいたします。上段の款の2総務費、項の1総務管理費、目の1一般管理費の総務課、5、契約・検査事業の18負担金、補助及び交付金におきまして、埼玉県電子入札共同システムの参加に係る負担金などを計上しております。  58ページをお願いいたします。職員課、3、人事管理・研修事業でございますが、1報酬として会計年度任用職員報酬を計上してございますが、全職種の報酬等単価の引上げを予定していますことから、そちらを見込んだ予算額を計上してございます。  また、12委託料でございますが、職員の資質向上と能力開発を図り、人材を育成することを目的としたと研修委託料等を計上してございます。  次に、60ページをお願いいたします。上段の4、職員厚生事業の12委託料におきまして、労働安全衛生法に基づく職員健康診断等に係る委託料を計上してございます。  続きまして、62ページをお願いいたします。上段の目の2文書広報費の秘書広報課、5、ホームページ運営事業の12委託料でございますが、市ホームページのシステム改修に伴うメンテナンス委託料を計上しております。  次に、7、広報事業でございますが、10需用費の印刷製本費におきまして、広報「富士見」の印刷費を計上しております。  また、13使用料及び賃借料として、広報紙作成などに使用するソフトウエアに係る費用を計上しております。  続きまして、66ページをお願いいたします。目の5財産管理費の公共施設マネジメント課、1、庁舎維持管理事業でございますが、中段の12委託料におきまして、市役所庁舎における警備及び各種設備の保守点検など、施設の適切な維持管理を目的とした庁舎総合管理業務委託料等を計上してございます。  続きまして、飛びますが、98ページをお願いいたします。下段の目の18庁舎建設費の新庁舎整備室、1、新庁舎整備事業の1報酬でございますが、庁舎整備検討審議会委員の報酬を計上しております。  また、98ページ下段から100ページ上段の12委託料でございますが、昨年度からの継続事業で新庁舎建設基本計画の策定及びワークスタイル改革等に係る委託料を計上しております。  最後になりますが、2、新庁舎整備基金積立事業の24積立金でございますが、新庁舎整備基金積立金を計上しております。  総務部につきましては以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 政策財務部長。 ◎政策財務部長(水口知詩) 恐れ入ります。お戻りいただきまして、67ページ、68ページをお願いいたします。68ページ下段の目の6企画調整費でございます。70ページまでにわたりますが、政策企画課の1、計画行政推進事業でございます。この事業には、第6次基本構想・第1期基本計画の着実な推進と効果的、効率的な行政運営を行うために必要となる総合計画等審議会の開催費用やまちづくり寄附に係る経費などを計上してございます。  69ページ、70ページをお願いいたします。ICT推進課の2、電子計算組織運営事業でございます。この事業には、自治体情報システム標準化、共通化に向けた計画策定支援費用や各業務システムやネットワーク等の運用管理を行うための経費を計上してございます。  少し飛びます。81ページ、82ページをお願いいたします。目の11自治振興費でございますが、シティプロモーション課の10、地域活性化事業でございます。この事業には、PR動画の作成委託など、シティプロモーションに係る経費などを計上してございます。  大変恐縮ですが、大きく飛びまして249ページ、250ページをお願いいたします。款の12公債費でございます。元金が前年度比1,306万3,000円の増、利子が前年度比477万2,000円の減となってございます。  次に、款の13予備費につきましては、前年度と同額の5,000万円を計上してございます。  政策財務部につきましては以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(古寺優一) よろしくお願いいたします。それでは、協働推進部所管の主な事業につきましてご説明申し上げます。  初めに、70ページ下段から72ページをお願いいたします。協働推進課の説明欄5、市民参加・協働推進事業でございますが、市民活動団体が安心して活動ができるよう、市民活動保険や自動体外式除細動器AEDの費用を計上するほか、地域まちづくり協議会の事業助成金、協働事業提案制度の採択協働事業への補助金など、市民参加協働の推進を図るための費用を計上しております。  続きまして、84ページをお願いいたします。協働推進課の説明欄4、防犯対策事業につきましては、防犯カメラ設置補助金のほか、振り込め詐欺被害を抑制するため、引き続き振り込め詐欺対策電話等購入費補助金の予算を計上しております。  次に、下段の説明欄6、コミュニティ施設維持管理事業でございますが、羽沢集会所と羽沢2丁目集会所の大規模修繕のほか、コミュニティ活性化事業補助金として地域立集会所2か所の修繕に対する補助金等を計上しております。  続いて、86ページをお願いいたします。上段、文化・スポーツ振興課の説明欄7、市民文化会館維持管理事業でございますが、委託料として、キラリふじみ指定管理料のほか、キラリふじみの大規模改修工事のための実施設計業務委託の費用を計上しております。  また、工事請負費につきましては、キラリふじみの監視カメラやメインホール、マルチホールの映像設備の更新工事等の費用でございます。  続きまして、説明欄、その下の8、国際交流事業でございますが、ふじみの国際交流センターにホームページの維持管理を委託している外国籍市民のための生活ガイド6か国語版につきまして、新たにベトナム語を追加し、外国籍市民への情報提供の充実を図るための予算を計上しております。  続きまして、説明欄9、市民文化推進事業でございますが、富士見市民文化祭実行委員会補助金、舞台芸術鑑賞会補助金、文化芸術によるまちづくり補助金につきましては、文化振興基金を活用し、市民の文化芸術を振興するための予算を計上させていただいております。  次に、少し飛びまして96ページをお願いいたします。中段、文化・スポーツ振興課の説明欄1、スポーツ施設維持管理事業につきましては、委託料として、市民総合体育館指定管理料のほか、富士見ガーデンビーチ跡地利用について、市民の皆様の意見聴取や基本計画の策定及び民間活力導入可能性調査に関する費用等を計上しております。  続きまして、98ページをお願いいたします。文化・スポーツ振興課、説明欄3、生涯スポーツ推進事業につきましては、大会誘致と併せて体験教室を実施するほか、東京2020大会共生社会ホストタウンのレガシー創出事業として、引き続き車椅子ハンドボールや車椅子バスケットボールなどの障がい者スポーツ体験教室を開催するための費用を計上しております。  また、備品購入費として、ボッチャセットを購入するための予算を計上し、地域活動における指導者を養成し、障がい者スポーツを通じた市民交流の充実を図るため、ボッチャを積極的に推進してまいりたいと考えております。  協働推進部につきましては以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 市民部長。 ◎市民部長(塩野英樹) 続きまして、市民部所管の主な事業についてご説明申し上げます。  恐れ入りますが、80ページに戻っていただきまして、中段から市民課、説明欄1の出張所窓口事務事業及び説明欄2のサンライトホール管理事業でございますが、出張所事務やサンライトホールの施設維持に関する経費といたしまして、合計で1,157万2,000円を計上してございます。  続きまして、少々飛びまして100ページをお願いいたします。100ページの下段から104ページになりますが、税務課、説明欄1、課税事務事業及び収税課、説明欄2、収税事務事業は、市税の賦課及び徴収に要する経費といたしまして、合計で1億7,135万6,000円を計上してございます。  次に、同じ104ページの下段から108ページになりますが、市民課説明欄2の居住関係公証事務事業及び説明欄3の戸籍事務事業でございますが、住民基本台帳及び戸籍事務等に関する経費といたしまして、合計で7,413万7,000円を計上してございます。  少々飛びまして116ページをお願いします。下段の保険年金課、説明欄1及び10の繰出金につきましては、国民健康保険特別会計への繰出金でございますが、合計で8億9,415万5,000円を計上してございます。  次に、122ページをお願いいたします。下段の保険年金課、説明欄4の後期高齢者医療事務事業につきましては、広域連合へ医療費負担金など13億5,232万5,000円を計上いたしました。  最後に、128ページをお願いいたします。中段の保険年金課、説明欄1、国民年金事務事業につきましては、会計年度任用職員報酬など264万6,000円を計上させていただいております。  以上、市民部の予算説明でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 子ども未来部長。 ◎子ども未来部長(小日向哲也) 続きまして、子ども未来部所管の主な事業についてご説明申し上げます。  初めに、134ページをお願いいたします。説明欄下段5、こども医療費支給事業でございます。ゼロ歳から中学校3年生までの通院、入院に対し医療費の助成を行うもので、昨年10月からは現物給付で受診できる対象地域の範囲を埼玉県内全域に拡大するなど、子どもの健康増進と保護者の負担軽減を図るための費用を計上しております。  続きまして、同じく134ページ、説明欄下段8、ひとり親家庭等医療費支給事業でございます。ひとり親家庭等を支援するため、課税世帯のひとり親世帯を負担している医療費の自己負担金廃止に伴う増額分についても予算計上しております。  続きまして、138ページをお願いいたします。説明欄上段14、私立幼稚園特色のある幼児教育推進事業でございます。市内私立幼稚園が行う特色のある幼児教育に対し、その取組を応援するための補助金でございまして、令和5年度についても、富士見市幼稚園協会に所属する全ての園に補助金を交付し、各幼稚園の取組を継続して支援してまいります。  続きまして、同じく138ページ、説明欄中段13、子ども未来応援センター運営事業でございます。子どもに関する総合相談窓口として、妊娠期から子育て期の家庭や子どもたちの様々な相談に応じるとともに、養育費相談業務や学び直し相談業務などの専門の相談を継続するなど、相談者一人一人に寄り添った支援を実施してまいります。  また、令和5年度より、養育費に関する公正証書等作成に係る費用を補助するなど、ひとり親支援に新たに取り組みます。  なお、子ども食堂や学習支援教室など、子どもの居場所活動を行う団体や、若者の居場所づくり活動団体への支援も継続してまいります。  続きまして、142ページをお願いいたします。説明欄中段4、民間保育所等運営助成事業でございます。民間保育園や幼稚園に対して質の高い保育やきめ細かい多様なニーズへの対応、また民間保育園等の運営や職員処遇改善などを支援するため、計21種類の補助金を交付するものでございます。  続きまして、142ページ、説明欄下段1、放課後児童健全育成事業でございます。入室児童数が大幅に伸びている水谷放課後児童クラブについて、水谷小学校の校舎増築に合わせて整備する第4放課後児童クラブ開設に係る備品の予算も計上しております。  続きまして、146ページをお願いいたします。説明欄中段6、保育所等施設整備事業でございます。待機児童解消と保育環境のさらなる充実を図るため、令和6年4月の開設に向けて市内学校法人による新たな認定こども園を整備するための費用の一部を補助するものでございます。  続きまして、少し飛びますが、164ページをお願いいたします。説明欄中段1、母子保健事業でございます。妊婦健康診査や産婦健康診査、また乳幼児健康診査や各種相談等を通して、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援を実施してまいります。難聴児の早期発見と支援につなぐための新生児聴覚スクリーニング検査費用の助成も継続してまいります。  また、産後ケア事業を充実させるため、これまでの訪問型の産後ケアに加えて、市内の産科医療機関でのデイサービス型の産後ケア事業を令和5年度より開始するための予算を計上しております。利用者のご意向に合わせられるように個別で1日型のもの、個別で時間型のもの、集団で半日型のものというように3種類のメニューを用意し、取り組んでまいります。  続きまして、166ページをお願いいたします。説明欄中段3、出産・子育て応援事業でございます。妊娠期から出産・子育てまで、一貫した伴走型相談支援と経済的支援を併せて実施する新たな事業の予算を計上しております。  子ども未来部の説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(鈴木貴久) よろしくお願いいたします。続きまして、健康福祉部所管の主な事業につきましてご説明申し上げます。  124ページをお願いいたします。高齢者福祉課、説明欄下段の1、一般事務費の27繰出金につきましては、介護保険特別会計への繰出金を計上しております。  次に、126ページをお願いいたします。説明欄上段の3、高齢者保健福祉計画推進事業の12委託料では、令和6年度から8年度を計画期間とする第9期高齢者保健福祉計画策定のための委託料を計上いたしました。  次に、128ページをお願いいたします。福祉政策課、説明欄下段の5、重層的支援体制整備移行準備事業は、福祉分野における市民の多様で複雑化した生活課題に対応するための体制を整備するとともに、多機関協働による包括的な支援体制等を構築するため、予算計上いたしました。  次に、130ページをお願いいたします。障がい福祉課、説明欄中段の1、自立支援給付事業、12委託料、障がい者支援計画策定業務委託は、現計画が令和5年度で終了することから、第6期計画を策定するための委託料を計上いたしました。  次に、132ページをお願いいたします。障がい福祉課、説明欄上段の3、地域生活支援事業、12委託料、手話通訳者派遣事業委託では、手話通訳者の充実を図るため、委託料を増額いたしました。  次に、少し飛びまして、154ページをお願いいたします。健康増進センター、説明欄下段1、感染症等予防対策事業では、乳幼児や児童生徒等及び65歳以上の高齢者に各種予防接種を実施するため、予防接種委託料を計上いたしました。  また、令和5年度から子宮頸がん予防ワクチンの9価ワクチンが定期接種されることとなっております。  次に、160ページをお願いいたします。説明欄中段2、健康診査事業では、事業の柱となるがん検診として、胃がん検診、肺がん検診等の委託料を計上いたしました。  また、集団健診の受診率向上を目的として、ウェブ予約システムを導入いたします。  健康福祉部所管の説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 経済環境部長。 ◎経済環境部長(渋川久) 続きまして、経済環境部が所管いたします主な事業につきましてご説明申し上げます。  少しお戻りいただきまして、158ページをお願いいたします。中段にございます環境課の4、「減らせ!CO2」推進事業では、令和4年度に補助メニューを拡充した地球温暖化防止活動支援補助金につきまして、予算額を増額計上し、再生可能エネルギー機器の設置や次世代自動車の購入を市民や事業者に促すことで2050年のカーボンニュートラルを目指してまいります。  続きまして、少し飛びますが、170ページをお願いいたします。上段にございます環境課の2、ごみ減量化推進事業では、ごみ集積所利用者の負担軽減を図るため、重い不燃ごみの回収籠を軽量な折り畳み式のシートボックスに変更する費用を計上してございます。  また、循環型社会の実現に向けて、現在可燃ごみとして焼却処分している家庭から排出される廃食用油を公共施設で回収し、リサイクルする費用を計上してございます。  続きまして、少し飛びますが、176ページをお願いいたします。上段にございます農業振興課の3、農業経営基盤強化対策事業では、農業の担い手の確保と農業経営の改善を図るため、これまでの認定農業者向けの補助制度に加え、認定農業者の認定要件を満たさない意欲ある農業者に対し、農業用機械購入に係る新たな補助制度の費用を計上してございます。  また、環境と人に配慮した持続可能な都市農業を推進するため、有機肥料や堆肥の購入に対する新たな補助制度の費用を計上しております。  加えて、稲作に係る作業の省力化や労働時間の削減を図るため、水稲じかまき栽培に対する新たな補助制度の費用を計上しております。  次に、178ページをお願いいたします。上段にございます農業振興課の2、農地耕作条件改善事業では、農地の集積、集約と担い手の確保を図るため、埼玉型ほ場整備事業の検討を進めている上南畑戸中堀地区において、地権者の施行同意を得られたことから、用地測量や実施設計等の費用を計上しております。  続きまして、180ページをお願いいたします。上段にございます産業経済課の2、商工業推進事業では、事業者の成長戦略と収益力の向上を後押しするため、引き続き伴走型の経営・創業相談事業及び中小企業チャレンジ支援事業補助金により、コロナ禍によるビジネスモデルの大きな変化に積極的に挑戦する事業者を支援してまいります。  次に、商店会組織のないふじみ野地域のにぎわいの創出を図るため、ふじみ野駅周辺で地域版ふじみマーケットの開催を計画している商業者グループに対し、新たな補助制度により支援を行ってまいります。  また、市の特産品である「縄文海進」及び「梅恋花」のさらなる販売促進を図るため、製造販売に対する補助金を増額し、支援を継続してまいります。  経済環境部につきましては以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 都市整備部長。 ◎都市整備部長(落合慎二) 続きまして、都市整備部所管の主な事業についてご説明申し上げます。  初めに、78ページをお願いいたします。上段2、市内公共交通対策事業では、富士見市デマンドタクシーの運行及び市内循環バスの運行に係る費用を計上しております。富士見市デマンドタクシーは、約4年間の運行で取得した利用状況等のデータを基に、限られた予算の中で利用実態に即した制度変更を行い運行することで、引き続き市民の移動の確保及び利便性の向上を図ってまいります。  また、市内の公共交通につきましては、引き続き富士見市地域公共交通会議において協議していき、現況の市内公共交通網の維持継続を目指してまいります。  次、ページ大きく飛びますが、192ページをお願いいたします。下段5、シティゾーン整備推進事業では、上南畑地区産業団地整備に合わせて埼玉県から事務の委託を受けて実施する一般県道三芳富士見線歩道拡幅事業に伴う経費を計上しております。  次に、下段から次ページにかけて6、水谷柳瀬川土地利用推進事業では、水谷調整池周辺整備の検討を行うため、委託費を計上しております。  次に、196ページの上段から中段にかけてお願いいたします。1、公園整備事業では、緑地の用地取得に係る費用を計上しており、市民緑地諏訪の森の用地取得を予定しております。  次に、2、公園緑地維持管理事業では、毎年度実施の公園等維持管理業務委託等に加え、びん沼自然公園の指定管理料や大御庵の杜緑地保全活用事業として、生物モニタリング調査業務委託、サウンディング型市場調査業務委託等を計上しております。  次に、198ページ上段の公園整備事業では、びん沼自然公園のリニューアルオープンイベントに係る事業協力者謝礼及び会場の撤去費用のほか、びん沼自然公園周辺の交通安全対策として横断歩道設置に係る費用を計上しております。  次に、同ページの中段、鶴瀬駅東口整備事業では、鶴瀬駅東口駅前広場整備、権平川歩道整備費用、用地買収物件補償料を計上しております。  都市整備部の説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 建設部長。 ◎建設部長(森田善廣) 続きまして、建設部所管の主な事業についてご説明申し上げます。  初めに、お戻りいただきまして、78ページをお願いいたします。ページ下段、交通安全施設整備事業では、道路反射鏡設置工事や通学路等の区画線設置工事、道路照明灯のLEDリース料などを計上いたしました。  次に、大きく飛びまして182ページをお願いいたします。ページの中段、道水路台帳整備事業では、境界確認作業及びその測量成果を一元管理するマッピングシステムへの入力費用等を計上いたしました。  次に、184ページをお願いいたします。ページ中ほど、耐震改修促進事業では、建築物の耐震診断、耐震改修費用の一部や、地震等により倒壊のおそれのあるコンクリートブロック塀等の撤去費用の一部を補助する費用を計上しております。  次に、186ページをお願いいたします。ページの下段、道路修繕事業では、大字東大久保地内、市道第5222号線の瓶沼橋及び市道第108号線の三本木橋、大字鶴馬地内、市道第328号線の砂川堀第5号橋などの橋梁修繕の設計、山室2丁目地内、市道第5107号線、大字上南畑地内、市道第5202号線などの舗装修繕工事、市内各所の橋梁の定期点検、街路樹の維持管理、側溝清掃等に係る費用となっております。  次に、188ページの中段、幹線道路整備事業では、産業団地へのアクセス道路となる市道第72号線、大字水子地内、市道第5227号線の整備工事、市道第5118号線の調査、補償を予定しております。  続いて、採納道路整備事業では、市内各所の建築後退用地の舗装整備工事や羽沢3丁目の1路線の整備工事を予定しております。  続いて、生活道路整備事業では、大字南畑新田地内、市道第1420号線の整備工事、大字上南畑地内、市道第470号線、羽沢1丁目地内、市道第378号線、諏訪1丁目地内、市道第800号線については、測量を予定しております。  続いて、火葬場関連整備事業では、大字下南畑地内、市道第5111号線の補償、用地、設計、工事を予定しております。  次に、190ページ中段、浸水対策事業では、大字鶴馬地内、第1329号水路の浚渫、市内排水施設29か所の非常通報装置システムリース料、西みずほ台1丁目地内、市道第1506号線ほか1路線の浸水対策工事、大字鶴馬地内、貝塚第1排水機場の更新工事、大字上南畑地内、市道第1333号、水路の整備工事、ふじみ野駅北側鉄道アンダー部ポンプ施設の更新工事、大字東大久保地内、砂原樋管の改修工事、そのほかポンプ施設等の修繕工事、排水機場等運転監視業務等に係る経費を計上いたしました。  次に、194ページをお願いいたします。ページの下段、公共下水道事業では、負担金及び補助金を計上し、引き続き公共下水道事業を進めてまいります。  次に、198ページをお願いいたします。ページの下段、市営住宅事業では、市営住宅の借り上げなどに係る費用を計上いたしました。  次に、200ページの上段、空家等対策事業では、相続放棄等により所有者がいない管理不全な空き家に係る裁判所への相続財産管理人の申立費用を計上いたしました。  また、空き家の除去工事及び空き家の利活用に係る改修工事の費用の一部を補助する費用や、隣地統合に係る費用等の一部を補助する費用を計上しており、空き家の除去や利活用、流通を促進してまいります。  建設部につきましては以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 教育部長。 ◎教育部長(磯谷雅之) よろしくお願いいたします。続きまして、教育部所管の主な事業につきましてご説明申し上げます。  初めに、204ページをお願いいたします。下段の学校教育課の2、学校教育振興事業につきましては、206ページにわたりますが、STEM教育を市内全小学校において実施するための備品購入費を計上しているほか、英語検定試験検定料補助金につきましては、補助対象学年を拡大して実施するための費用を計上しております。  次に、210ページをお願いいたします。中段になりますが、教育相談室の4、教育相談事業では、跡見学園女子大学と連携し、専門的知見を生かした教育相談や小学校へのスチューデントサポーター派遣に係る費用を計上しております。  次に、214ページをお願いいたします。中段の教育政策課の3、学校施設整備事業では、小学校の主な工事といたしまして、南畑小学校、水谷東小学校、ふじみ野小学校における屋内運動場空調設備設置工事のほか、ふじみ野小学校トイレ改修工事、水谷小学校校舎増築工事などの予算を計上しております。  次に、216ページをお願いいたします。中段の学校教育課の2、教育扶助事業では、新たにオンライン学習における通信費用の一部を支給する予算を計上しております。なお、中学校費におきましても同様に計上してございます。  次に、218ページをお願いいたします。下段の教育政策課の5、学校施設整備事業では、中学校の主な工事といたしまして、本郷中学校及び西中学校の屋内運動場空調設備設置工事のほか、富士見台中学校エレベーター更新工事などの予算を計上しております。  次に、224ページをお願いいたします。上段の教育政策課の7、学校施設整備事業では、特別支援学校の工事といたしまして、屋内運動場における空調設備設置を含む大規模改修工事の予算を計上しております。  次に、同じページの中段、学校教育課の1、学校管理運営事業では、医療的ケアが必要な児童生徒への支援体制を拡充するため、特別支援学校に配置する看護師の増員に係る予算を計上しております。  次に、同じページの下段、学校給食センターの6、特別支援学校給食事業につきましては、226ページにわたりますが、学校給食費の公会計化に伴い、給食食材を購入するための賄い材料費を計上しております。  次に、228ページをお願いいたします。下段の生涯学習課の5、放課後等学習支援事業につきましては、230ページにわたりますが、児童生徒の家庭学習の習慣化と基礎学力の定着を図るため、引き続き家庭学習応援事業に係る費用を計上しております。  少し飛びまして、238ページをお願いいたします。中段の生涯学習課の1、図書館運営事業では、電子書籍を追加購入するほか、マイナンバーカードや携帯端末を図書館利用カードとして活用するための費用を計上しております。  また、中央図書館及び鶴瀬西分館の照明をLED化するための工事請負費のほか、図書館鶴瀬西分館の指定管理料を新たに計上してございます。  次に、同じページの下段の生涯学習課の1、文化財保護行政事務事業につきましては、240ページにわたりますが、令和4年度に市文化財として指定しました難波田城跡土塁の保存に要する費用を計上しております。  次に、240ページの下段になりますが、資料館の1、水子貝塚公園運営事業では、史跡水子貝塚整備基本計画の策定費用を計上しております。  次に、242ページをお願いいたします。下段の資料館の2、難波田城公園運営事業では、キュービクル更新工事の予算を計上してございます。  次に、246ページをお願いいたします。中段の学校給食センターの1、学校給食事業では、学校給食費の公会計化に伴い、給食食材を購入するための賄い材料費のほか、調理業務等の民間委託に要する費用を計上しております。  教育部所管の説明につきましては以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 政策財務部長。 ◎政策財務部長(水口知詩) 以上をもちまして、令和5年度富士見市一般会計予算の説明とさせていただきます。 ○議長(斉藤隆浩) 休憩します。  (午後 2時16分) ○議長(斉藤隆浩) 再開いたします。  (午後 2時30分) ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第23号 令和5年度富士見市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第23号 令和5年度富士見市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算につきまして提案理由を申し上げます。  地方自治法第211条の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  市民部長。 ◎市民部長(塩野英樹) 議案第23号 令和5年度富士見市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算についてご説明申し上げます。  物価高騰による景気の落ち込みなど、不確定な要素があり、かつ団塊の世代の後期高齢者医療制度の加入による被保険者数の減少を鑑み、国民健康保険税収入の減を見込む状況にございます。また、後期高齢者支援金等分の増加により、県に納付する国民健康保険事業納付金が増となる影響から、一般会計からの繰入金の増額を計上した予算編成となっております。  令和5年度の当初予算額は97億5,568万4,000円と見込み、前年度当初予算に比べ、4億623万6,000円、率にして4%の減となっております。  初めに、7ページ、8ページの歳入をお願いいたします。款1国民健康保険税につきましては、物価高騰の影響により景気の落ち込み、さらに団塊の世代の後期高齢者医療制度の加入による被保険者数の減少の影響を鑑み、前年度より6,397万3,000円減の19億4,840万3,000円を見込みました。  次に、款3の県支出金でございます。県が各市町村の保険給付費等に必要な費用を保険給付費等交付金として全額を交付するものでございますが、前年度より4億3,733万3,000円減の68億2,309万3,000円を見込んでおります。  次に、7ページ下段から10ページ上段までの款4の繰入金でございます。一般会計繰入金総額といたしましては、国民健康保険税収入の減少などにより、前年度より9,934万3,000円増の8億9,415万5,000円を見込みました。  次に、歳出の内容でございます。まず、11ページから16ページの中段までの款1総務費につきましては、データヘルス計画・特定健診実施計画業務委託等の計上により、全体で前年度より224万2,000円増の6,312万9,000円を見込みました。  次に、15ページ下段から22ページ上段までの款2保険給付費でございますが、1人当たり医療費は前年度とほぼ横ばいではあるものの、被保険者数の減少の影響もあり、前年度より4億2,057万円減の67億5,170万7,000円を見込んでおります。  次に、21ページから22ページの款3国民健康保険事業納付金でございます。納付金額は、市町村ごとの医療費水準と所得水準を考慮し、県が毎年1月に確定納付金を示してまいります。本市の納付金は、前年度より2,677万9,000円増の27億9,918万2,000円となっております。  最後に、23ページ中段から26ページ下段までの款5保健事業費でございますが、特定健康診査の対象被保険者数の減少により、前年度より1,468万6,000円減の1億2,355万6,000円を見込んでおります。  説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第24号 令和5年度富士見市介護保険特別会計予算を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第24号 令和5年度富士見市介護保険特別会計予算について提案理由を申し上げます。  地方自治法第211条の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(鈴木貴久) 議案第24号 令和5年度富士見市介護保険特別会計予算につきましてご説明申し上げます。  1ページでございますが、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ80億7,306万5,000円となり、前年度と比較いたしまして4.1%の増でございます。  7ページ、8ページをお願いいたします。まず、歳入でございますが、款の1保険料につきましては、特別徴収で15億1,814万8,000円、普通徴収で1億8,758万2,000円を見込み、介護保険料合計では被保険者数の減少に伴いまして、前年度比1.9%減となる17億1,028万9,000円でございます。  次に、款の2国庫支出金でございますが、項の1国庫負担金につきましては、保険給付費の増によりまして、介護給付費負担金が前年度比3.4%増の13億6,148万3,000円でございます。  また、款の2国庫補助金につきましては、調整交付金の増によりまして、前年度比13.7%増の3億6,982万3,000円でございます。  款の3支払基金交付金につきましては、保険給付費の増によりまして、前年度比3.5%増の20億9,423万9,000円でございます。  続きまして、9ページ、10ページをお願いいたします。款の4県支出金でございますが、項の1県負担金につきましては、保険給付費の増によりまして、前年度比3.6%増の11億767万3,000円でございます。  次に、項の2県補助金につきましては、地域密着型サービス等整備助成事業費等補助金の増によりまして、前年度比94.7%増の1億207万3,000円でございます。  款の6繰入金でございますが、項の1一般会計繰入金につきましては、保険給付費などの法定負担及び介護認定事務などに係る一般会計からの繰入れといたしまして、前年度比4.1%増の11億8,853万8,000円でございます。  続きまして、11、12ページをお願いいたします。項の2基金繰入金につきましては、第1号被保険者保険料の不足分を補うため、1億3,736万3,000円を計上しております。  続きまして、歳出につきましてご説明申し上げます。13ページから18ページに記載されております款の1総務費でございますが、認知症対応型共同生活介護の整備に伴う地域密着型サービス等整備助成事業費補助金の増及び介護認定に係る費用の増などにより、総額で前年度比73.6%増となる1億2,359万4,000円でございます。  続きまして、17ページ、18ページの款の2保険給付費でございますが、認定者の増に伴うサービスの利用の増及び介護職員等ベースアップ等支援加算の実施による増などにより、前年度比3.5%増となる75億9,740万1,000円でございます。  次に、17ページから26ページに記載されております款の3地域支援事業費でございますが、介護予防・生活支援サービス事業の訪問型サービス事業及び通所型サービス事業における介護職員等ベースアップ等支援加算の実施による増で、総額で前年度比2.6%増となる3億4,634万8,000円でございます。  説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第25号 令和5年度富士見市後期高齢者医療事業特別会計予算を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第25号 令和5年度富士見市後期高齢者医療事業特別会計予算について提案理由を申し上げます。  地方自治法第211条の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  市民部長。 ◎市民部長(塩野英樹) 議案第25号 令和5年度富士見市後期高齢者医療事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  まず、予算総額でございますが、歳入歳出総額15億595万6,000円を計上いたしました。これは、前年度に比べ2,969万6,000円、率にして2%の増となっております。  恐れ入りますが、6ページ、7ページをお願いいたします。歳入でございますが、款1後期高齢者医療保険料として12億5,393万4,000円を計上いたしました。前年度に比べ2,786万9,000円、率にして2.3%の増となっております。被保険者は、1万5,764人と前年度に比べ549人の増を見込んでおります。  次に、款2繰入金でございます。保険基盤安定繰入金2億5,001万9,000円は、前年度に比べ182万7,000円、率にして0.7%の増となっております。この繰入金は、高齢者の医療の確保に関する法律の規定に基づき、低所得者の保険料の軽減に基づく補填分として一般会計より繰り入れるものでございます。  次に、8ページ、9ページの歳出でございます。款1後期高齢者医療広域連合納付金15億395万6,000円は、前年度に比べ2,969万6,000円、率にして2%の増となっております。歳入の保険料及び保険基盤安定繰入金等の合算額を埼玉県後期高齢者医療広域連合へ納付するために計上させていただいております。  説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第26号 令和5年度富士見市水道事業会計予算を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第26号 令和5年度富士見市水道事業会計予算について提案理由を申し上げます。  地方自治法第211条及び地方公営企業法第24条第2項の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  建設部長。 ◎建設部長(森田善廣) 議案第26号 令和5年度富士見市水道事業会計予算につきましてご説明申し上げます。  予算編成の概要といたしましては、水道事業の主たる収入である給水収益は、新型コロナウイルス感染症対策による行動制限の緩和により、コロナ前の生活様式に戻りつつあるため、減収を見込んでおります。その一方で、水道水の安定供給を維持するための多額の費用が見込まれることから、水道ビジョンに基づく施設の計画的な更新と維持管理に努めるとともに、災害対応に備えた整備を中心に予算編成をいたしました。  それでは、1ページをお願いいたします。第2条の業務の予定量でございますが、年間給水戸数は5万4,655戸、年間総給水量は1,149万598立方メートルを予定しております。  続きまして、第3条の収益的収入及び支出でございますが、収入は前年度比1億154万1,000円減の18億7,916万4,000円を見込み、支出は前年度比531万6,000円増の17億1,941万1,000円を予定しております。したがいまして、収支差引きは1億5,975万3,000円の黒字を見込んでおります。  次に、1ページ下段から2ページをお願いいたします。第4条の資本的収入及び支出でございますが、収入は前年度比575万8,000円増の1,090万8,000円を見込み、支出は前年度比1億2,802万3,000円減の8億5,015万3,000円を予定しております。したがいまして、収支差引きは8億3,924万5,000円の不足となりますが、損益勘定留保資金等で補填するものでございます。  次に、3ページをお願いいたします。こちらは予算実施計画をお示ししたものでございます。収益的収入でございますが、営業収益は前年度比1億260万3,000円減の17億9,781万4,000円を見込んでおります。主な収入でございますが、給水収益として、前年度比8,930万5,000円減の15億5,867万6,000円を見込んでおります。加入金は、前年度比816万8,000円増の1億5,246万円を計上いたしました。  続きまして、収益的支出でございますが、営業費用は前年度比887万9,000円増の17億906万3,000円を計上いたしました。主な支出でございますが、原水及び浄水費として、県水受水費、浄水場運転設備維持管理業務委託等を予定しております。  次に、4ページをお願いいたします。資本的収入の主なものでございますが、一般会計からの消火栓設置工事費負担金や宅地開発等に伴う配水工事負担金等として、前年度比575万8,000円増の1,090万8,000円を見込んでおります。  続きまして、資本的支出でございますが、建設改良費は前年度比9,804万5,000円減の7億4,967万2,000円を予定しております。主な支出でございますが、老朽管更新事業費として大字鶴馬地内の配給水管布設替え工事及び大字上南畑地内の南畑橋水管橋耐震補強実施設計業務委託等を、浄水場管理費として、東大久保浄水場県水直送管整備工事及び水谷浄水場ナンバー2配水ポンプ更新工事等を予定しております。  また、配水管改良費として、富士見上南畑地区産業団地整備事業の送水管布設工事及び配水管布設工事等を予定しております。  次に、5ページは、予定キャッシュ・フロー計算書でございます。水道事業に係る現金、預金の増減をそれぞれ業務活動、投資活動及び財務活動の3つに区分して表示してございます。  6ページから8ページは給与費明細書、9ページは経営成績を表す予定損益計算書でございます。  10ページから13ページまでは、年度末に水道事業で保有する資産、負債及び資本を総括的に表す予定貸借対照表でございます。  14、15ページは、財務諸表を作成するに当たり採用いたしました会計処理の基準や、計上方法等をお示しする注記でございます。  16ページ以降は、積算内訳を表す予算積算資料となっております。  説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第27号 令和5年度富士見市下水道事業会計予算を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第27号 令和5年度富士見市下水道事業会計予算について提案理由を申し上げます。  地方自治法第211条及び地方公営企業法第24条第2項の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  建設部長。 ◎建設部長(森田善廣) 議案第27号 令和5年度富士見市下水道事業会計予算につきましてご説明申し上げます。  予算編成の概要といたしましては、新型コロナウイルス感染症対策による行動制限の緩和などにより、生活用水量が減少する傾向にございますことから、下水道使用料収入は減収を見込んでおります。  また、建設改良費につきましては、管渠の新設整備のほか、既存施設の更新や自然災害への対応に係る経費等の予算を計上いたしました。今後も安全安心の確保と快適な生活環境の向上、下水道事業の持続に資するため、施設の計画的な整備と維持管理に努め、健全で効率的な経営を推進するための予算編成に努めました。  それでは、1ページをお願いいたします。第2条の業務の予定量でございますが、年間処理水量は1,356万立方メートル、水洗化世帯戸数は5万7,345戸を予定しております。主要な建設改良事業につきましては、管渠布設等の距離といたしまして、1,020メートルを計画しております。  続きまして、第3条は収益的収入及び支出でございますが、収入につきましては前年度比502万3,000円増の18億2,736万円を見込み、支出につきましては前年度比2,558万9,000円減の16億8,033万6,000円を予定しております。したがいまして、収支差引きは1億4,702万4,000円で、3条予算につきましては黒字を見込んでおります。  次に、1ページ下段から2ページをお願いいたします。第4条の資本的収入及び支出でございますが、収入につきましては前年度比3億6,533万7,000円増の10億3,199万3,000円を見込み、支出につきましては前年度比3億4,606万4,000円増の17億224万9,000円を予定しております。したがいまして、収支差引きはマイナスの6億7,025万6,000円で、4条予算につきましては不足となりますが、こちらにつきましては損益勘定留保資金等で補填する予定でございます。  次に、4ページをお願いいたします。こちらは予算実施計画をお示ししたものでございます。収益的収入の主なものでございますが、営業収益は前年度比2,395万4,000円減の13億4,346万6,000円を見込んでおります。下水道使用料につきましては、前年度比4,191万4,000円減の10億2,284万4,000円を見込んでおります。他会計負担金につきましては、主に一般会計からの負担金として、前年度比1,821万円増の3億2,048万7,000円を計上いたしました。  続きまして、収益的支出でございますが、営業費用につきましては前年度比517万1,000円増の15億9,636万2,000円を予定しております。支出の主なものでございますが、管渠費として、管渠やポンプ場施設の維持管理をはじめ、修繕費や浚渫工事及び荒川右岸流域下水道維持管理負担金などを予定しております。  次に、5ページをお願いいたします。資本的収入の主なものでございますが、企業債につきましては前年度比3億1,350万円増の8億8,160万円を計上いたしました。国庫(県)補助金につきましては、前年度比5,550万円増の1億1,725万円を計上いたしました。  続きまして、資本的支出でございますが、建設改良費につきましては、前年度比3億6,984万1,000円増の11億3,225万3,000円を予定しております。支出の主なものでございますが、公共下水道建設事業費では、委託料として別所雨水ポンプ場の更新工事や浸水対策業務などの委託、また工事請負費として汚水管渠の更生等工事や新河岸第12―2―1汚水管渠築造工事などを実施する予定でございます。また、特定環境保全公共下水道建設事業費では、新河岸第14及び新河岸第16―1―1汚水管渠築造工事、富士見上南畑産業団地の整備に伴う新河岸第12―2―2汚水管渠築造工事、舗装本復旧工事などを実施する予定でございます。  次に、6ページは、予定キャッシュ・フロー計算書でございます。下水道事業に係る現金、預金の増減をそれぞれ業務活動、投資活動及び財務活動の3つに区分し表示してございます。  7ページ、8ページは給与費明細書、9ページは継続費に関する調書、11ページは経営成績を表す予定損益計算書でございます。  12ページから15ページまでは、令和4年度及び令和5年度末に下水道事業で保有する資産、負債及び資本を総括的に表す予定貸借対照表でございます。  16、17ページは、財務諸表を作成するに当たり採用いたしました会計処理の基準や計上方法等をお示しする注記でございます。  続いて、18ページ以降は、積算内訳を表す予算積算資料となっております。  説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第28号 令和5年度富士見都市計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計予算を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第28号 令和5年度富士見都市計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計予算について提案理由を申し上げます。  地方自治法第211条の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  都市整備部長。 ◎都市整備部長(落合慎二) 議案第28号 令和5年度富士見都市計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計予算についてご説明いたします。  令和5年度は、換地処分等事業の完了に向けた編成をいたしました。1ページでございますが、歳入歳出予算の総額は1億8,495万7,000円で、対前年度比38%の減でございます。  次に、6ページ、7ページをお願いいたします。歳入でございますが、一般会計繰入金を1億8,395万6,000円、繰越金を100万円、諸収入を1,000円計上いたしております。  8ページ、9ページをお願いいたします。歳出でございますが、総務費として1億2,197万8,000円を計上しております。人件費や事務費、地方債の償還金などでございます。  次に、10ページ、11ページをお願いいたします。事業費として6,297万9,000円を計上しております。換地処分に向けた換地計画書の作成などの委託料として5,997万9,000円、区画道路維持工事の工事請負費として300万円を計上いたしました。  12ページから16ページにつきましては給与費明細書、17ページは地方債の残高調書でございます。  説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第29号 令和5年度富士見都市計画事業鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計予算を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第29号 令和5年度富士見都市計画事業鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計予算について提案理由を申し上げます。  地方自治法第211条の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  都市整備部長。 ◎都市整備部長(落合慎二) 議案第29号 令和5年度富士見都市計画事業鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計予算についてご説明させていただきます。  令和5年度予算においても関係地権者の早期の仮換地への移行と一日も早い事業完了を目指し編成いたしました。1ページでございますが、歳入歳出予算の総額はそれぞれ3億6,322万円で、対前年度比69.3%の減でございます。  7ページ、8ページをお願いいたします。歳入といたしまして、一般会計からの繰入金3億531万9,000円、繰越金として300万円、諸収入1,000円、市債といたしまして5,490万円を計上しております。  9ページ、10ページをお願いいたします。歳出でございます。総務費につきましては2億2,517万1,000円を計上しております。人件費、事務費及び償還金などでございます。  11ページ、12ページをお願いいたします。下段の事業費でございますが、1億3,804万9,000円を計上いたしました。委託料といたしまして、移転予定建物の補償費算定調査業務、各工事における設計業務、工事や移転に伴う測量業務に係る業務に886万4,000円を計上いたしました。また、工事請負費として道路整備及び管渠築造工事、宅地整地工事等に1,913万円、続く補償、補填及び賠償金でございますが、建物移転補償1棟等として1億1,005万5,000円を計上いたしました。  13ページから17ページにつきましては給与費明細書、18ページは地方債の残高調書でございます。  説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第30号 町の区域を新たに画することについてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第30号 町の区域を新たに画することについての提案理由を申し上げます。  鶴瀬駅西口土地区画整理事業の工事の完了に伴い、町の区域を新たに画したいので、地方自治法第260条第1項の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  都市整備部長。 ◎都市整備部長(落合慎二) 議案第30号 町の区域を新たに画することについてご説明いたします。  新たな町名は、鶴瀬西一丁目でございます。町の区域を新たに画する区域としましては、鶴瀬駅西口土地区画整理事業地内及びその周辺の大字鶴馬字貝戸、字名シ久保、大字鶴馬(元上南畑分)字下郷、大字鶴馬(元上南畑分)字中下郷でございます。  説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第31号 工事変更請負契約の締結についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第31号 工事変更請負契約の締結について提案理由を申し上げます。  鶴瀬駅東口駅前広場整備工事(第3期)の変更請負契約を締結したいので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  都市整備部長。 ◎都市整備部長(落合慎二) 議案第31号 工事変更請負契約の締結についてご説明いたします。  工事名は、鶴瀬駅東口駅前広場整備工事(第3期)でございます。  変更内容は、履行期限を令和5年3月31日から令和5年12月28日とし、272日間の延長となります。  請負代金は、2億6,317万6,650円で、金額の変更はございません。  請負業者は、島田建設株式会社でございます。  当工事は、大屋根シェルター部材が受注生産になるため、製作に時間を要すため、工期内の完了が困難なため、変更するものでございます。  1月23日に仮契約を締結しているところでございます。  説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第32号 工事請負契約の締結についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第32号 工事請負契約の締結について提案理由を申し上げます。  市立富士見特別支援学校屋内運動場棟大規模改修建築工事(ゼロ債務)の請負契約を締結したいので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  教育部長。 ◎教育部長(磯谷雅之) 議案第32号 工事請負契約の締結についてご説明いたします。  工事名は、市立富士見特別支援学校屋内運動場棟大規模改修建築工事(ゼロ債務)でございます。  履行期限は、令和5年12月27日、請負金額は1億9,066万800円、請負業者は株式会社富士見工務店でございます。  本工事につきましては、特別支援学校の体育館に併設しているマルチパーパスルーム及び理学療法室を含めた屋内運動場棟につきまして改修工事を実施するものでございます。  令和5年1月24日の入札結果に基づき、事後審査を経まして、2月3日、仮契約を締結しているところでございます。  説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第33号 富士見市教育委員会教育長の任命についてを議題といたします。  ここで申し上げます。山口教育長の退席を求めます。               〔教育長 山口武士退席〕 ○議長(斉藤隆浩) 市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第33号 富士見市教育委員会教育長の任命について提案理由を申し上げます。  富士見市教育委員会教育長山口武士氏の任期が令和5年3月31日で満了となるため、再び同氏を任命することについて同意を得たいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、この案を提出いたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(古屋勝敏) 議案第33号 富士見市教育委員会教育長の任命についてご説明いたします。  富士見市教育委員会教育長の山口武士氏の任期が令和5年3月31日で満了となりますが、再び同氏を任命したいので、提案するものでございます。  なお、山口氏の経歴につきましては、過日配付した資料のとおりでございますので、よろしくお願いいたします。  説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) ここで山口教育長の復席を求めます。               〔教育長 山口武士復席〕 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第34号 富士見市公平委員会委員の選任についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第34号 富士見市公平委員会委員の選任について提案理由を申し上げます。  富士見市公平委員会委員髙橋千代子氏の任期が令和5年3月31日で満了となるため、再び同氏を選任することについて同意を得たいので、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、この案を提出いたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(古屋勝敏) 議案第34号 富士見市公平委員会委員の選任につきましてご説明いたします。  富士見市公平委員会委員の髙橋千代子氏の任期が令和5年3月31日で満了となりますが、再び同氏を選任したいので、提案するものでございます。  なお、髙橋氏の経歴につきましては、過日配付した資料のとおりでございますので、よろしくお願いいたします。  説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第35号 富士見市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第35号 富士見市固定資産評価審査委員会委員の選任について提案理由を申し上げます。  富士見市固定資産評価審査委員会委員細田康弘氏の任期が令和5年3月31日で満了となるため、再び同氏を選任することについて同意を得たいので、地方税法第423条第3項の規定により、この案を提出いたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(古屋勝敏) 議案第35号 富士見市固定資産評価審査委員会委員の選任につきましてご説明いたします。  富士見市固定資産評価審査委員会委員の細田康弘氏の任期が令和5年3月31日で満了となりますが、再び同氏を選任したいので、提案するものでございます。  なお、細田氏の経歴につきましては、過日配付した資料のとおりでございますので、よろしくお願いいたします。  説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、諮問第1号 人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。
    ◎市長(星野光弘) 諮問第1号 人権擁護委員の推薦について諮問理由を申し上げます。  人権擁護委員大澤啓矢氏の任期が令和5年6月30日で満了となるため、後任として長瀬三枝子氏を推薦することについて意見を求めたいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、諮問いたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  協働推進部長。 ◎協働推進部長(古寺優一) 諮問第1号 人権擁護委員の推薦についてご説明申し上げます。  人権擁護委員である大澤啓矢氏の任期が令和5年6月30日で満了となることから、後任として長瀬三枝子氏を推薦することについて議会の意見を求めるものでございます。  なお、経歴等につきましては過日お配りしたとおりでございます。  説明は以上でございます。 △散会の宣告 ○議長(斉藤隆浩) 本日の日程は終了いたしました。  明日22日は議案調査のため、23日は休日のため、24日は議案調査のため、25日及び26日は休日のため休会となります。  次の本会議は、27日午前9時30分から会議を開き、人事案件の審議、議員提出議案の公表及び審議のほか、議案の総括質疑を行います。  本日は、これをもって散会いたします。                                      (午後 3時12分)...