富士見市議会 > 2022-02-15 >
02月15日-01号

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  1. 富士見市議会 2022-02-15
    02月15日-01号


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    最終取得日: 2024-09-10
    令和 4年  第1回 定例会           令和4年第1回定例会議事日程(第1号)                                   令和4年2月15日(火曜日)                                   午前9時30分 開議開   会議会運営委員会委員長報告日程第 1 会議録署名議員の指名日程第 2 会期の決定議長諸報告  ・地方自治法第121条の規定による説明員一覧       ・例月出納検査の結果報告について(11月分、12月分)       ・請願・陳情の処理経過及び結果の報告について       ・意見書の送付令和4年度富士見市施政方針及び富士見市教育行政方針提出案件の公表日程第 3 陳情の常任委員会への付託日程第 4 議案内容説明日程第 5 議案第11号 令和3年度富士見市一般会計補正予算(第11号)散   会出席議員(21名)     1番   小  泉     陽         2番   田  中  栄  志     3番   佐  野  正  幸         4番   根  岸     操     5番   伊 勢 田  幸  正         6番   村  元     寛     7番   加  賀  奈 々 恵         8番   熊  谷     麗     9番   木  村  邦  憲        10番   寺  田     玲    11番   尾  崎  孝  好        12番   斉  藤  隆  浩    13番   関  野  兼 太 郎        14番   篠  田     剛    15番   篠  原  通  裕        16番   山  下  淑  子    17番   深  瀬  優  子        18番   勝  山     祥    19番   今  成  優  太        20番   小  川     匠    21番   川  畑  勝  弘欠席議員(なし)欠  員(なし)地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人  市   長   星  野  光  弘      副 市 長   浅  井  義  明  危機管理監   新  山     司      総 務 部長   古  屋  勝  敏  政 策 財務   水  口  知  詩      協 働 推進   古  寺  優  一  部   長                   部   長  市 民 部長   塩  野  英  樹      子ども未来   小 日 向  哲  也                          部   長  健 康 福祉   鈴  木  貴  久      経 済 環境   渋  川     久  部   長                   部   長  都 市 整備   落  合  慎  二      建 設 部長   森  田  善  廣  部   長  会計管理者   磯  谷  雅  之      監 査 委員   岡  部     泉  兼会計室長                   事 務 局長  教 育 長   山  口  武  士      教 育 部長   林     み ど り  学校統括監   小  林  正  剛本会議に出席した事務局職員  局   長   本  多  忠  嗣      次   長   吉  田  知  央  主   任   秦     麻 里 奈      専 門 員   大  熊  経  夫  主   事   戸  谷     薫      主   事   幕  田  祐  二 △開会及び開議の宣告 ○議長(斉藤隆浩) ただいま議員の出席が定足数に達しておりますので、議会の成立を認め、これより令和4年第1回富士見市議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。                                      (午前 9時31分) ○議長(斉藤隆浩) お手元に配付した議事日程(第1号)に従って議事を進めます。 △議会運営委員会委員長報告 ○議長(斉藤隆浩) 閉会中並びに本日、議会運営委員会が開かれましたので、委員長から報告をお願いいたします。  議会運営委員会委員長。               〔議会運営委員会委員長 田中栄志登壇〕 ◆議会運営委員会委員長(田中栄志) 2番、田中です。皆様、おはようございます。ただいま議長からご指名いただきましたので、議会運営委員会の報告をいたします。  2月8日及び本日、本会議開会前に議会運営委員会を開催しましたので、概要を順次ご報告申し上げます。  初めに、2月8日の報告です。令和4年第1回定例会の運営について協議を行いました。  初めに、今定例会に市長から提出された案件は、議案50件であることを確認しました。  また、総務部長から依頼の議案第11号 令和3年度富士見市一般会計補正予算(第11号)は、議会開会日に審議することとしました。  次に、陳情9件は、所管の常任委員会に付託することに決定しました。  次に、市政一般質問についてです。質問通告者は19人、日数は5日間とし、割り振りは1日目から4日目まではそれぞれ4人、5日目は3人とし、開始時刻は午前9時30分で午前中に2人質問します。  次に、議案の委員会付託についてですが、議案付託表のとおりと確認しました。  次に、会期及び日程について協議いたしました。  会期は、2月15日から3月17日までの31日間を予定しています。詳細は、モアノートに登録された会期日程案のとおりです。  次に、新型コロナウイルス感染予防に係る対応について確認、協議をしました。協議の結果、傍聴席は、まん延防止等重点措置の期間と連動させることとし、まん延防止等重点措置が適用されている間は、議場の傍聴席を60席から20席に、委員会においては15席を7席にすること、ホームページの表記も連動して変更すること、市政一般質問時における水差しについては、質問席に置かないこと、議場等における換気対策については、これまでどおりおおむね1時間ごとに15分程度の休憩を取ることとしました。  また、執行部側の対応について総務部長から説明があり、議会開会日における行政委員会の委員長等は欠席すること、特別会計及び企業会計の総括質疑の際は、関係部局長のみ出席すること、市政一般質問のヒアリングについては、極力ズームやメール等を活用した非対面で対応依頼がありました。  次に、今定例会に提案されている農業委員会委員の任命に関する議案の取扱いについて、次回の議会運営委員会で再度確認の上、議長判断とすることにしました。  次に、本日、本会議開会前の報告です。初めに、資料要求は、日本維新の会、21・未来クラブ、日本共産党、公明党、草の根の順で提出があり、提出された資料については、不備等がないことを確認しました。また、日本共産党から資料確認の時間が必要との申出があり、協議の結果、昼休憩前の場合は、資料時間を含めた休憩を取ることを確認しました。  次に、一般会計当初予算に対する総括質疑の通告の確認をいたしました。通告順と持ち時間を申し上げます。1番、公明党40分、2番、21・未来クラブ60分、3番、日本維新の会10分、4番、日本共産党40分、5番、草の根50分、6番、立憲10分となりました。  次に、施政方針及び教育行政方針が議長に提出されましたので、その取扱いについて確認し、その表明は、本日本会議において議長が許可することとしました。  次に、農業委員会委員の任命に関する議案の取扱いについて確認し、前回同様、一括議題、一括採決とすることとしました。  議会運営に対する議員各位のご理解とご協力をお願い申し上げまして、議会運営委員会の報告といたします。 ○議長(斉藤隆浩) ただいまの委員長報告のとおりご了承願います。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(斉藤隆浩) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  富士見市議会会議規則第87条の規定により、議長において、16番、山下淑子議員、17番、深瀬優子議員、18番、勝山祥議員を指名いたします。 △日程第2 会期の決定 ○議長(斉藤隆浩) 日程第2、会期の決定を議題とします。  お諮りします。お手元に配付してあります会期日程案のとおり、今定例会の会期は、本日2月15日から3月17日までの31日間にしたいと思います。これにご異議ありませんか。               「異議なし」の声 ○議長(斉藤隆浩) ご異議なしと認め、今定例会の会期は、本日2月15日から3月17日までの31日間と決定しました。 △議長諸報告 ○議長(斉藤隆浩) ここで、議長諸報告を行います。  地方自治法第121条の規定による説明員一覧をお手元に配付してありますので、ご了承願います。  次に、監査委員から提出された令和3年11月分及び12月分の例月出納検査の結果報告の写しをお手元に配付してありますので、ご了承願います。  次に、市長から提出された請願・陳情の処理経過及び結果の報告の写しをお手元に配付してありますので、ご了承願います。  次に、意見書の送付について報告いたします。令和3年第4回定例会において可決されました教員免許更新制の即時廃止と速やかな施行を求める意見書の提出について、名古屋入国管理局の死亡事案の再発防止のため情報公開等を求める意見書の提出について、沖縄戦戦没者の遺骨等を含む土砂を埋立てに使用しないよう求める意見書の提出についてについては、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣をはじめ関係大臣に送付いたしましたので、ご了承願います。  以上で議長諸報告を終わります。 △市長の施政方針 ○議長(斉藤隆浩) ここで、市長から令和4年度富士見市施政方針の表明を求められておりますので、これを許します。  市長。               〔市長 星野光弘登壇〕 ◎市長(星野光弘) おはようございます。本日ここに、令和4年第1回富士見市議会定例会が開催され、令和4年度一般会計予算をはじめ、市政の関連議案についてご審議をお願いするに当たり、私の市政に対する基本方針と施策の概要を申し上げ、議員各位並びに市民皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。  初めに、その年の世相を一文字で表現する年末の風物詩「今年の漢字」において、昨年2021年に選ばれた文字は、「金」という漢字でした。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会での多くの日本選手の活躍による「金」メダルの獲得や、プロゴルファー松山英樹選手の日本人初のマスターズ制覇、藤井聡太棋士の最年少四冠達成など、藤井さんは現在5冠でございますが、様々な「金」字塔が打ち立てられたことがその理由とされています。  興味深いことは、一昨年2020年の「今年の漢字」では、「密」、「禍」、「病」という新型コロナウイルス感染症にまつわる言葉が上位を占めておりましたが、昨年は、「金」、「輪」、「楽」といった明るいイメージの言葉が上位に並んできたことでございます。  これらは、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種が進んだことや、感染状況が落ち着き、日本全国において、暮らしや経済に明るい兆しが見え始めたことによるものだと考えられます。  本市においても、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種では、市民の皆様のご理解と、富士見医師会をはじめとする多くの方々のご協力により、2回の接種を受けられた方が本年2月現在で87%以上となり、高い接種率を達成することができました。また、プレミアム付商品券の発行では、商工会や事業者の皆様のご協力により、総額6億5,000万円相当の経済効果を生み出すことができました。これら市民の皆様と事業者が一体となって取り組んだことで、市民の皆様の笑顔、活気ある経済が着実に戻ってきたと感じていたところでございます。  しかし、現在、新たな変異ウイルスであるオミクロン株が猛威を振るい、私たちの暮らしに再び不安を与えております。  オミクロン株は、これまで以上に人への感染力が強く、高い伝播性を持っていると言われ、私たちの新たな脅威になっています。しかしながら、これらの脅威に対しても、不断の努力をお約束し、市民一丸となって立ち向かうことで、必ずや乗り切っていくことができるものと信じております。  今年は、市制施行50周年という本市にとって大きな節目を迎えます。コロナ禍で失われた人と人とがつながる機会を取り戻すべく、知恵と工夫を凝らすとともに、私がお示しをしております「ふじみビジョン30+2nd Step」の主要施策と第6次基本構想・第1期基本計画を推進し、新たな時代を創造する飛躍の年としてまいります。  令和4年度の市政運営の方針について申し上げます。  本年は、市制施行50周年を契機として、今後の飛躍に向けた大切な1年の歩みとなります。本市の礎を築いた先人の思いを引き継ぎ、これからを担う多くの市民が夢や希望を持ち、この先10年、20年、そして50年後の未来においても、夢や希望を持ち続けられるまちを創ることが、私たちの使命です。  今、私の手の中には、先人から受け継いだ大切なバトンがあります。活気と笑顔が絶えない、輝き続けるまちへのバトンを、しっかりと次世代につないでいけるよう、市民の皆様と「心」をつなぎ、着実に歩んでまいります。  この歩みを進めるに当たり、社会情勢に目を向けますと、新型コロナウイルス感染症の影響により落ち込んだ経済は、コロナ禍前の水準までに戻っていないものの、回復傾向を見せ始めました。この動きに合わせ、デジタル分野グリーン分野などにおける変化は急速な広がりを見せ、社会全体の仕組み・構造は、大きく変化していくことが想定されます。この変化を的確に捉え、時代の潮流に乗るためには、これまで培った知識や経験と自由で大胆な発想を掛け合わせ、積極的にチャレンジしていくことが必要です。  本市には、着実に成果を出してきた子育て支援や、安心安全への不断の取組などによる充実した暮らし、そして何より人と人との強い絆など、貴重な財産が受け継がれています。これらの貴重な財産を後世に引き継ぎ、さらに、豊かな自然、都心から30分圏内という地の利を生かし、社会の潮流であるデジタル分野グリーン分野へ挑戦することで、未来を切り開き、理想の“未来”に向け邁進していけるよう、次の3つの基本方針を基に、市政運営を行ってまいります。  まず、1つ目の方針、飛躍のための一層の基盤強化でございます。  大きく飛躍するためには、これまで築き上げてきたまちづくりの土台を、より強固なものとする一層の基盤強化が必要となります。そのため、これまでも取り組んできた「安心安全なまちづくり」をさらに進めてまいります。特に、日々刻々と変化していく新型コロナウイルス感染症への対応につきましては、迅速かつ柔軟に対応してまいります。  また、市の宝である子どもたちが、すくすくと成長できる「子育て支援」に加え、主体的・対話的で深い学びを実践する「確かな教育」を強化し、子どもたちの無限の可能性を伸ばしてまいります。  さらに、超高齢社会、人生100年時代の到来を見据え、フレイル予防をはじめとした「健康づくり」に取り組み、引き続き「健康長寿のまち富士見」を推進してまいります。  あわせて、SDGsの理念「誰一人取り残さない」、「多様性と包摂性のある社会の実現」と、わだちを一にする「共生社会」を実現するとともに、コロナ禍で失われた人と人とがつながる機会の早期回復と、一層の強化を図ってまいります。  次に、2つ目の方針、活気と賑わいによる地域の好循環の加速化でございます。  まちに活気とにぎわいがあふれることは、地域を元気にし、その元気が新たな活気とにぎわいを創出する地域の好循環を生み出すことにつながります。  この地域の好循環をつくり出す上で、今後の成長のエンジンの1つであるシティゾーンについては、産業団地の整備に向け、埼玉県企業局と連携し、着実に進め、本市の発展につなげてまいります。  また、新たな観光資源として期待される市民緑地「御庵」と、周辺湧水の一体的活用や、「びん沼自然公園」のリニューアルなど、交流・にぎわいが生まれる仕掛けづくりを進め、子どもから大人まで多世代の方が楽しむことができる、魅力あるまちづくりを進めてまいります。  国の方針では、ポストコロナの経済社会に向け、従来型の経済社会システムを、スピード感を持って大胆に変革していくこととしています。このため、本市においても、デジタル技術などを活用し、多様性と変化に対する柔軟な対応により、強靱性(レジリエンス)を持った地域経済の変革が必要となると考えます。そのため、これらの実現に向け、積極的に事業者を支援していくとともに、ポストコロナに向けた動きをさらに加速してまいります。  最後に、3つ目の方針、夢をカタチにする新たな挑戦でございます。  デジタル分野において、今まさに進行中である社会全体のDX(デジタル・トランスフォーメーション)は、新たな日常を実現するための原動力として、大きく期待されています。便利で快適な行政サービスを提供していくことに合わせ、地域社会にデジタルを浸透させていくことは、地域の成長に不可欠となると考えます。そのため、本年3月に策定する「富士見市DX推進計画」に基づき、市民の多様化するワークスタイルや、ライフスタイルに合わせた質の高い行政サービスの提供を実現してまいります。  また、温暖化対策をはじめとしたグリーン分野への対応は、経済成長への代償や制約と捉えるのみでなく、成長の機会として生かしていくことが必要であると、国際的にもその考え方が変化してきています。この分野においても、従来の発想を転換し、積極的に取り組むことにより、産業構造や地域経済の変革をもたらし、次なる成長につなげていくことが必要となります。  このことから、令和4年度の市制施行50周年記念式典において予定している「ゼロカーボンシティ宣言」を契機に、様々な取組にチャレンジしてまいります。  続きまして、施策の概要について申し上げます。  施策の概要に先立ち、現在、猛威を振るう新型コロナウイルス感染症への対応について、ご説明いたします。  有効な予防の手段であるワクチン接種については、現在、富士見医師会のご協力の下、3回目となる追加接種を実施しているところでございます。  また、本市の小・中学校における感染状況を鑑みますと、これまでワクチン接種の対象でなかった小学生に比べ、2回のワクチン接種を受けた割合が83%を超える中学生においては、感染者数が大幅に少ない傾向となっております。このことから、ワクチン接種は重症化の予防だけではなく、発症予防にも効果があるものと捉えております。そのため、5歳から11歳のお子様を対象としたワクチン接種につきましても、3月からの接種が開始できるよう準備を進めております。  あわせて、令和4年度の施策検討時より、ウィズコロナにおける感染拡大防止や感染予防の視点、ポストコロナにおける社会・経済の回復の視点など、コロナ禍における市民の皆様への影響を様々な角度から考慮し、施策を取りまとめてまいりました。  これらの施策に加え、新たな地方創生臨時交付金を活用し、さらなる支援や対策につながる施策を、本定例会において提案してまいりたいと考えております。議員の皆様には、ご審議を賜りますようお願い申し上げます。  続きまして、基本方針に基づいた主な取り組みを、第6次基本構想・第1期基本計画で定めます分野に沿って、ご説明いたします。  初めに、分野1から3、子ども・子育て支援、子ども・若者支援及び学校教育について、ご説明いたします。  子育て家庭の負担を軽減するため、お子様の医療費の全部または一部について、窓口で支払うことなく受診できる医療機関の範囲を、2市1町から県内全域に拡大してまいります。  また、全ての妊婦の方への面接、パパ・ママ準備教室の開催、産後ケア事業や各種相談事業など、妊娠期から子育て期まで、切れ目のない支援を継続してまいります。  待機児童の解消と保育環境の充実を図るため、幼保連携型認定こども園への移行に向けた私立幼稚園の増築整備を支援するなど、保育定員の拡充と多様な保育ニーズに対応してまいります。  また、放課後児童クラブについては、入室児童の増加に合わせ、南畑第2放課後児童クラブを建設するとともに、水谷放課後児童クラブの増設に向けた準備を進めてまいります。  子ども・若者の居場所づくりに係る団体の育成や活動を支援するほか、若者やその保護者を対象とした相談窓口を継続することで、若者等の将来における社会的自立を促進してまいります。  GIGAスクール構想をさらに推進するため、各学校に派遣するICT支援員を拡充するほか、現在、小学校に配置している若手教員育成指導員を中学校・特別支援学校にも配置し、教職員の指導力向上に取り組んでまいります。  また、これまでふじみ野小学校を研究委嘱校として進めてまいりましたSTEM教育については、児童のプログラミング能力や課題解決能力などの向上が期待できることから、市内全小学校への導入を目指し、令和4年度は、水谷東小学校とつるせ台小学校においても実施してまいります。  あわせて、心理的または情緒、発達に課題のある児童生徒を対象に、医療機関と連携した教育相談を実施し、一人一人に寄り添った支援を行ってまいります。  さらに、快適な教育環境の整備として、学校体育館にエアコンの設置を進めるほか、児童数の大幅な増加が見込まれる水谷小学校では、令和6年4月の供用開始に向けた校舎増築に取り組んでまいります。  次に、分野4から7、地域福祉、高齢者福祉、障がい福祉及び健康づくりについて、ご説明いたします。  高齢者が、安心して住み慣れた地域で生活を続けられるよう、高齢者あんしん相談センターの職員を5名体制に増員し、平日に加え土曜日の相談受付を開始するなど、相談体制の強化を図ってまいります。  障がいのある方の負担を軽減するため、こども医療費と同様に医療費の全部または一部について、窓口で支払うことなく受診できる医療機関の範囲を、2市1町から県内全域に拡大いたします。あわせて、障がい福祉サービスの申請において、デジタル技術を活用し、申請手続の簡略化・迅速化を図ってまいります。  心と体の健康管理や健康づくりへの取組として、緑内障をはじめとする眼科疾患の早期発見・治療を目的とした眼科検診に係る助成制度を開始するほか、本年3月に策定します「第2期富士見市自殺対策計画」に基づき、誰も自殺に追い込まれることのないまちづくりを、市、市民、関係機関が一体となり取り組んでまいります。  次に、分野8から15のうち、スポーツ、文化芸術・文化財、人権・男女共同参画、地域コミュニティ及び多文化共生・国際交流について、ご説明いたします。  夏季における子どもを中心とした、体力づくり、レクリエーション活動の場として、夏休みに小学校プールを開放するほか、運動公園のグラウンド管理を充実させ、良好なグラウンド状態を維持していくことなど、スポーツを楽しめる環境づくりに取り組んでまいります。  また、スポーツ・健康づくりを中心とした、市民交流型の多種目・多世代・多目的で利用できる新たなスポーツ施設の整備に向け、富士見ガーデンビーチ跡地をその予定地とし、具体的な検討を進めてまいります。  さらに、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のレガシーの継承に向け、富士見TOPサポーターの活動を継続的に推進し、車椅子バスケットボールやボッチャなどの体験・交流事業の開催により、障がい者スポーツの普及啓発に取り組んでまいります。  文化芸術の発信拠点であるキラリふじみにおいて、プロの演奏を肌で感じていただける音楽祭や、児童生徒を招待した舞台芸術鑑賞会の開催など、優れた文化芸術に触れる機会を創出してまいります。  さらに、国指定史跡「水子貝塚公園」の保存活用計画の策定や、難波田城公園内「旧大澤家住宅」のかやぶき屋根の改修に取り組み、本市の歴史的財産を適切な状態で保存し、後世に残してまいります。  「富士見市パートナーシップ宣誓制度」を開始し、一人一人がお互いの人権を尊重し、多様性を認め合いながら、自分らしく生き生きと暮らせる社会の実現を目指してまいります。  市民交流・地域コミュニティ活動の拠点となる、市立集会所の計画的な改修・更新を行うほか、開館20周年を迎えるふじみ野交流センターでは、勝瀬・ふじみ野地域の変遷を記念誌として発行し、地域コミュニティの活性化につなげてまいります。  本市の姉妹都市であるセルビア共和国・シャバツ市との交流については、姉妹都市交流40周年を契機として、中高生を中心とした市民の相互訪問を検討するなど、異文化交流による、グローバルな感性を育む国際交流を推進してまいります。  次に、分野16から21のうち、土地利用、道路、治水及び下水道について、ご説明申し上げます。  埼玉県の産業誘導地区であるシティゾーンにつきましては、にぎわいや雇用が創出される産業団地の整備に向け、周辺道路の整備と合わせ、治水対策を十分に考慮した水路整備を進めてまいります。また、水谷柳瀬川ゾーンにつきましては、埼玉県による調節池の整備に合わせた周辺整備を進め、市民の方の憩いの場所とするほか、環境との調和に配慮した土地利用の検討を進めてまいります。  みずほ台駅東通線をはじめとした、都市の骨格となる幹線道路の整備を進めるとともに、身近な生活道路などの整備・修繕を計画的に行うなど、道路環境の安全の確保と、市民の皆様の移動利便性を向上させ、快適で円滑な交通ネットワークを形成してまいります。  台風や集中豪雨などの自然災害による、被害の防止と軽減を図るため、富士見江川の河川整備や、別所雨水ポンプ場の更新工事を進めるとともに、柳瀬川第一排水区雨水ポンプ場整備の調整を進め、地域の安心・安全を確保してまいります。  次に、分野22から分野24、環境、公園・緑及び住環境について、ご説明いたします。  将来のグリーン社会の実現に向け、これまで市民を対象とした、再生可能エネルギー設備等の導入に対する補助について、事業者にも対象を拡充するほか、燃料電池自動車や電気自動車充給電設備など、補助メニューの充実を図り、地球温暖化対策を推進してまいります。  また、生ごみのさらなる減量化に向け、市民の皆様にモニターとして事業協力をいただき、効果的な手法を検討するなど、市民一人一人の小さな取組を、着実に環境負荷の軽減へつなげていく仕組みづくりに取り組んでまいります。  市民に潤いや安らぎを与えるとともに、観光資源として地域の活性化を図るため、市民緑地「御庵」と、富士見江川沿いの湧水の一体的な活用の検討を進めてまいります。  また、多くの人が集いにぎわいを創出するため、新たな交流拠点として、びん沼自然公園のリニューアルオープンに向け整備を進めてまいります。  空き家の発生抑制や流通・利活用、適正管理を推進するため、空き家の実態調査を行い、「富士見市空家等対策計画」の見直しを行ってまいります。また、地域猫活動を行う団体を支援し、野良猫被害の減少を図るとともに、殺処分の減少に取り組むことで、良好な住環境の維持・向上に取り組んでまいります。  さらに、本市の玄関口である鶴瀬駅周辺の都市基盤整備については、本市の来訪者を含め、駅利用者の皆様を温かく送り出し、迎え入れられる空間とするため、西口土地区画整理事業の早期完了と、東口駅前広場と駅舎を結ぶ、大屋根の設置工事などを進めてまいります。  次に、分野25から27のうち、商工及び農業について、ご説明いたします。  令和3年度より開始いたしました、経営コンサルタントなどによる経営・創業相談や、中小企業のデジタル・トランスフォーメーション等を推進する、チャレンジ補助事業などを継続し、市内中小企業等の収益力の向上や、地域経済の活性化につなげてまいります。  将来にわたり、農業を継続できる環境を整備するため、農道や水路の改修、農業用水利施設の整備を推進し、農業生産基盤の強化を図ってまいります。  また、農業経営の改善・規模拡大や、新規事業にチャレンジする認定農業者及び、認定新規就農者への農機具等の購入費補助を拡大いたします。さらに、販売農家等を対象に、バイオマスを原料とした、自然や住環境に配慮した農業用資材等の購入費補助制度を導入し、安全で安心な農産物の生産と生産性の向上を図ってまいります。  地産地消の推進のため、純米吟醸「縄文海進」や梅酒「梅恋花」の販売促進を図るとともに、市内農産物を利用した新たな地場産品の創出に向け、調整を図ってまいります。  次に、分野28、シティプロモーションについて、ご説明いたします。  市のイメージアップを図るため、PRポスターの作製や市公式インスタグラムを開設するとともに、地域資源を活用した事業を展開し、市への愛着を醸成してまいります。  また、市の認知度向上と交流人口、関係人口の創出のため、PRパンフレットや電車広告など、様々な広告媒体を活用し、発信力を強化してまいります。  これらの取組をさらに推進していくため、シティプロモーション戦略アドバイザーによる研修を通して、職員一人一人を、市のセールスマンとして育成し、私を先頭に、庁内全体で市の魅力を宣伝してまいります。  次に、分野29、危機管理及び分野30、総合行政について、ご説明いたします。  昨年、新型コロナウイルス感染症の影響により、実施できなかった入間東部地区合同防災訓練のほか、埼玉県や関係機関と連携した国民保護訓練を実施し、市民及び職員の防災意識や危機管理意識の向上を図ってまいります。  また、市で整備している避難マニュアルの実効性を高めるため、防災上の配慮を必要とする施設を会場として、市民と連携した避難訓練を実施してまいります。  まちづくり寄附については、ふるさと納税サイトを拡充するなど、さらなる財源の確保に向けてチャレンジしてまいります。  将来的なガバメントクラウドへの移行を見据え、住民記録など、市民生活に重要な基幹系20業務のシステムを、国の策定する標準仕様に準拠したシステムに入れ替える「自治体情報システムの標準化・共通化」を進め、効率的な行政運営となるよう取り組んでまいります。  私が、市長就任時より課題として認識しておりました市役所本庁舎につきましては、審議会からの答申を踏まえ、「建替え」という大きな決断をさせていただきました。新庁舎では、デジタル・トランスフォーメーションの活用を進め、利便性が高く効率的な行政サービスの提供を目指し検討していくとともに、オフィス環境や、働き方そのものについても検討を重ね、新庁舎の具体的要件を定める基本計画の策定に取り組んでまいります。  最後に、市制施行50周年記念事業について、ご説明いたします。  市制施行50周年記念事業につきましては、市民の皆様から多くのアイデアをいただき、その実現に向け、庁内で議論を交わしてまいりました。市の魅力の再発見や内外への発信、まちの活性化やにぎわいづくりにつなげる事業として全55事業を実施し、この節目となる年を彩ってまいります。  市民アイデアを基に実現する主な取組をご紹介いたします。  「ふじみふわっぴー絵本作製」事業については、多くの市民の皆様の意見を取り入れながら、本市の名所や魅力を詰め込み、多くの子どもたちに親しまれる夢のある絵本としてまいります。  また、未来を担う高校生や若者からのアイデアを具現化した「謎解きスタンプラリー」事業では、スマートフォンを活用したデジタルスタンプラリーを実施し、市内を周遊して楽しめる仕掛けを通し、地域の魅力を発信してまいります。  さらに、「花火大会」事業では、町会や商工会と連携し、市民の皆様にお楽しみいただける趣向を凝らしたイベントとするとともに、疫病退散の祈りを込めたイベントとして、市全体の元気が取り戻せるよう取り組んでまいります。  令和4年度予算の概要についてご説明申し上げます。  令和4年度予算は、依然として新型コロナウイルス感染症の影響を受けていますが、第6次基本構想・第1期基本計画に基づく施策を着実に推進するとともに、新型コロナウイルス感染症の感染対策に取り組むことや、市制施行50周年記念事業を催すなど、「人と人を繋ぎ、市民生活に明るさと潤いを取り戻すため、力強く前進していく予算」を編成いたしました。  予算の総額は、377億9,691万1,000円で、前年度比20億4,833万1,000円の増、率にして5.7%の増となっています。  市税については、新型コロナウイルス感染症の拡大以前の水準には達していないものの、納税義務者の増、固定資産税の評価替えの影響などを見込み、総額155億4,894万3,000円で、前年度比13億6,467万5,000円の増、率にして9.6%の増となっております。  地方交付税については、国勢調査人口や地方財政計画等を踏まえ、35億円を見込み、前年度比6億5,000万円増、率にして22.8%の増となっております。  また、地方消費税交付金につきましては、地方財政計画や交付実績を踏まえ、21億円を見込み、前年度比3億円の増となっております。  市債については、将来の世代に引き継ぐ財産として、鶴瀬駅東口駅前広場整備工事や学校体育館への空調設備設置工事、緑地の購入費などに係る借入れのほか、臨時財政対策債を含め、前年度比2億7,500万円減の35億8,650万円を見込んでおります。  なお、繰入金については、財政調整基金などから11億8,103万9,000円の繰入れを行っています。  結びに、「お正月を写そう」、毎年お正月のテレビCMをにぎわした名物CMを覚えていらっしゃいますか。近年亡くなられた有名女優のコミカルな演技が思い出されます。そう、富士フイルム社のCMです。  日本企業として、米国イーストマン・コダック社と世界の写真フイルム事業のトップシェアを激しく争い、世界のトップブランドとしての地位を有していました。  私たちは今、デジタルカメラやスマートフォンで、フィルムの要らない写真撮影を手軽に楽しんでいます。  2000年代初めのアナログからデジタルへの大きな波は、富士フイルム社のコア事業である写真フィルム市場をさらっていったのです。この市場の急激な縮小は、「本業消失」と呼ばれています。これにより、最大のライバルであったイーストマン・コダック社は、2012年に倒産します。一方、富士フイルム社では「第二の創業」たる挑戦が始まります。  デジタルカメラ等の写真関連部門と、新たな事業分野である、医薬品や化粧品等のライフサイエンス事業、医療用画像管理システム等のメディカルシステム事業や、複写機・複合機を中心とするオフィスドキュメント事業の非写真関連部門と合わせ、現在、売上高は2兆円を超えています。これまでの事業内容を変革し、今日の成長を手にしました。これが富士フイルム社の「奇跡のイノベーション」と言われるゆえんです。  そこで、この大きな変革の裏側に「何が起こっていたのか」、「何を起こしていたのか」、「そこに市政運営に資する教訓があるのでは」と、核となるポイントを探ってみました。  1つ目は、創業時より磨き上げ蓄積してきた「知識・技術・手法」を生かし、新旧の技術を融合させ、変化する市場や将来の経営環境を見据えた成長戦略を描き、新事業を創出し、「第二の創業」を成し遂げたことです。具体的には、写真フィルムの主成分であるコラーゲンの取扱技術を、化粧品事業に結びつけることで、新事業を成功に導きました。  2つ目は、富士フイルム社のコーポレートスローガンにある言葉、「われわれ自身が社内外の知恵や技術を広く集め、イノベーションを起していく」にあるように、広い領域の技術者の結集、他社とのアライアンス、M&A、産官学連携の積極的推進、そして顧客の声を生かすことで、新しい価値を創り上げたことです。  3つ目は、この時代の富士フイルムホールディングス代表取締役社長兼CEOである古森重隆氏は、「自ら変化を作り出せ」と変革志向を一貫して唱え、組織を鼓舞し続けたという姿勢です。  足下の新型コロナウイルス感染症への対応状況や、大きな変化が想定されるポストコロナの社会環境の変化は、まさに富士フイルム社が直面した「本業消失」の危機になぞらえられます。  私はこの危機を乗り越えるには、富士見市も「第二の創業」を実現していくことが必要だと考えております。そのためには、新たな人材、外部資源の活用、広く知恵や技術を集め、市民の皆様の積極的な参画を求めることで、戦略性に裏づけされた変革を実現していくこと、そして変革を唱え続けた古森氏に倣い、市長として先頭に立ち、何事にも誠実に向き合い、覚悟を持ってやり抜くことをお約束いたします。  令和4年度は市制施行50周年という節目の年です。さあ、Anniversary Yearがスタートします。  『継往開来』、「先人の築いた伝統や事業を引き継ぎ、さらに発展させて未来を切り開く」、これは、私が持つ今年のテーマです。この言葉の意味のとおり、市制施行50周年にふさわしい1年に、そして、新たな半世紀に向けた確かな一歩となるよう、市民の皆様とともに「ふるさと富士見」を舞台に、様々な事業を推進してまいります。さらに、コロナ禍で失われた人と人との絆の再生を、もう一つの大切なテーマとしてまいります。活気とにぎわいあふれる富士見市と、その理想の未来を創る合言葉は「みんな笑顔ふじみ」です。  このようなときだからこそ、“未来”に向けて歩みを進める今、「笑顔」を原動力として頑張りましょう。  私は、市政発展のため、全力で取り組んでまいりますので、市民の皆様並びに議員各位におかれましては、なお一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げ、私の令和4年度施政方針といたします。  ご清聴ありがとうございました。 ○議長(斉藤隆浩) 以上で市長の施政方針を終わります。  休憩いたします。  (午前10時25分) ○議長(斉藤隆浩) 再開します。  (午前10時40分)
    △教育長の教育行政方針 ○議長(斉藤隆浩) 次に、教育長から令和4年度富士見市教育行政方針の表明を求められておりますので、これを許します。  教育長。               〔教育長 山口武士登壇〕 ◎教育長(山口武士) 皆さん、こんにちは。斉藤議長よりお許しをいただきましたので、令和4年度富士見市教育行政方針を申し上げます。  昨年を振り返りますと、学校訪問等を通して、子どもたちの元気な姿を目にする機会が増えました。新しい生活様式などにより制限のある学校生活が続きますが、子どもたちの笑顔に励まされ、パワーをもらうことの多い1年でありました。  さて、令和3年度は「GIGAスクール構想」に基づき、1人1台端末の運用を開始し、新型コロナウイルス感染症対策の一環として、オンライン授業を行いました。その効果を実感する一方、対面授業のよさや人と人との直接的な触れ合いの重要性を再認識するきっかけにもなりました。今後もICTの効果的な活用方法について研究し、多様な子どもたちを誰一人取り残すことのないよう教育環境の充実に努めてまいります。  また、令和4年度は第2次富士見市教育振興基本計画の最終年度であることから、これまでの取組を着実に引き継ぐべく、教育委員会組織一丸となって、計画の実現に向け取り組むほか、市長部局と連携し、みんなが笑顔で未来に向かう契機となるよう市制施行50周年記念事業を実施してまいります。  それでは、第2次富士見市教育振興基本計画に掲げる基本方針に沿って、令和4年度の教育行政方針を申し上げます。  1つ目の柱、「学びあい、高めあい、夢と希望をはぐくむ教育の推進」について申し上げます。  小・中・特別支援学校では、持続的な学校運営ができるよう、新型コロナウイルス感染リスクの低減を図りながら、教育課程の着実な実施に重きを置き、子どもたち一人一人を認め、励まし、褒める教育を行うことにより、夢と希望を育む教育を推進いたします。  まず、「児童生徒一人ひとりに応じたきめ細やかな指導による学力の育成」について申し上げます。  学習指導要領の着実な実施を図るため、「GIGAスクール構想に係る富士見市教育ビジョン」に基づき、1人1台端末をはじめ、対話的な学習を進めていくための授業支援システムや、基礎基本の定着を図るための個別最適化されたドリル教材を効果的に活用し、友達と関わり合いながら、自らの学びを深める児童生徒を育成してまいります。また、教員のICT活用指導力の向上を目指し、各校に派遣しているICT支援員の拡充を図ります。さらに、プログラミングを通して創造性を育むSTEM教育について、2年間の課題研究校の成果を基に、市内全小学校に順次拡大してまいります。  学力の向上につきましては、若手教員育成指導員の中学校及び特別支援学校への配置拡大や、委嘱研究に積極的に取り組む学校やグループ等に対する補助の拡充により教員の指導力向上を図り、「主体的・対話的で深い学び」となる授業を展開し、児童生徒の確かな学力を育成してまいります。  外国語教育の充実につきましては、AETと一緒に児童が体験的な英語活動に取り組むことで、意欲的に外国語に親しむことができるよう努めるとともに、小学校6年生及び中学校3年生を対象とした実用英語技能検定受験料の一部補助により、目標を持って英語の技能向上を目指す児童生徒を応援してまいります。  特別支援教育につきましては、通常学級と特別支援学級の交流学習、小・中学校と特別支援学校の支援籍学習を通し、児童生徒一人一人の個性を肯定的に受け止め、豊かな人間性を育むインクルーシブ教育を推進してまいります。また、富士見特別支援学校や特別支援プロジェクトチームの専門性を生かし、児童生徒に対する具体的な支援策の提案や教職員の指導力の向上を図ってまいります。  次に、「人との交流や感動体験を通した豊かな心の育成」について申し上げます。  「いのち」の授業につきましては、児童生徒が「いのち」の大切さについて考えを深める中で、自分を大切にするとともに他者を尊重する意識を高めるため、助産師等による「いのち」をテーマとした講演を引き続き全校において実施してまいります。  いじめ防止対策につきましては、いじめのない学校づくり子ども会議における話合い等を踏まえ、ネットいじめ防止をはじめとした具体的な取組を進め、未然防止、早期発見、早期対応に努めてまいります。  「特別の教科 道徳」においては、主体的に学習する場の創出や自己の成長を感じられる評価を全校で実施するとともに、道徳の授業を「要」として、学校の教育活動全般にわたり豊かな心の育成に努めてまいります。  不登校児童生徒につきましては、多様な学びの場を確保し、児童生徒一人一人の特性や願いに寄り添いながら、社会的な自立を目指してまいります。  児童生徒の心のケアにつきましては、教職員研修や巡回教育相談などの充実により、個々に応じた支援に努めてまいります。また、ホームページなどを活用し、子どもへの関わり方や相談機関を広く周知してまいります。さらに、医療機関と連携した教育相談の実施により相談体制を強化してまいります。  学校行事などの体験活動につきましては、人間関係の形成や心身の成長に大きな役割を果たしていることから、感染状況に配慮しながら実施してまいります。  また、市制施行50周年記念事業として、「私たちの未来、50年後の富士見市」をテーマとした作品展を開催し、郷土意識の醸成を図ります。  次に、「自らの健康・安全を守る資質・能力と健やかな体の育成」について申し上げます。  児童生徒の歯科保健指導につきましては、学校歯科医や歯科衛生士による歯磨き指導などを引き続き全校で実施いたします。  安全教育につきましては、学校応援団や地域の皆様の協力を得ながら、学校や警察、関係各課と連携して通学路合同安全点検を実施し、児童生徒が安全に登下校できるよう指導・支援してまいります。また、防災教育につきましては、水害や土砂災害などを想定した体験的な活動を通して、児童生徒が主体的に自他の命を守ることができるよう取り組むとともに、学校・地域が連携し、非常時には地域の一員として力を発揮できるよう意識づけを図ってまいります。  健やかな体の育成につきましては、本市の課題である「敏捷性」を高めるため、体力向上推進委員会を中心に長縄を利用した活動「縄チャレ」や外遊びの推進等により、運動の楽しさや喜びを味わうことのできる児童生徒の育成に努めてまいります。  次に、「地域の教育力を生かし教育効果を高める学校教育の推進」について申し上げます。  教職員の負担軽減につきましては、スクール・サポート・スタッフの配置のほか、業務改善検討委員会において、「事務負担軽減」「教育課程の見直し」「意識改革」の3つの視点から研究を進め、子どもと向き合う時間の確保に努めてまいります。  小中一貫教育につきましては、小学校への乗り入れ授業実施に向け配置した支援員の成果等を検証するとともに、義務教育9年間を見通したカリキュラムの研究について継続して取り組んでまいります。  学校給食につきましては、女子栄養大学との協働による市制施行50周年を記念したメニューづくりや、セルビア給食の提供に取り組むほか、災害時に備え、非常食の購入を継続してまいります。また、令和5年度からの実施に向け、調理業務の委託化や学校給食費の公会計化について、準備を進めてまいります。  学校施設につきましては、市内小・中学校6校の体育館へ空調設備を設置するほか、西中学校大規模改造工事やみずほ台小学校トイレ改修工事などを実施いたします。また、水谷小学校につきましては、将来の児童数増加を想定し、教室改修のほか、令和6年4月供用開始を目指し、校舎の整備に着手してまいります。  高等学校等教育資金に係る利子補給につきましては、制度の拡充を図ってまいります。  2つ目の柱として、「学びあう地域社会をめざす教育の推進」について申し上げます。  第3次富士見市生涯学習推進基本計画に定める「自由な学びにより生きがいができる」まちを目指し、あらゆる世代の皆様が主体的に学び、その成果を分かち合うことで、共に育ち、活力ある地域社会となるよう社会教育を推進してまいります。  まず、「家庭・地域の教育力の向上」について申し上げます。  公民館における家庭教育支援につきましては、子育て世代の保護者を対象に学習会などを開催するとともに、仲間づくりや情報交換のできる居場所づくりを進めてまいります。また、子ども食堂や地域子ども教室のほか、青少年関係団体への支援などにより次世代を担う子どもたちの健全育成に努めてまいります。  小学生対象の「サタデースクールふじみ」、中学生対象の「イブニングスクールふじみ」につきましては、事業開始後5年が経過したことから、これまでの成果等を検証し、事業の充実に努めてまいります。  次に、「生涯にわたる学習機会の提供と学びのネットワークの推進」について申し上げます。  「子ども大学ふじみ」につきましては、市制施行50周年と子ども大学第10期を記念し、児童による市議会体験のほか、特別講演会を実施いたします。  人権教育につきましては、お互いを認め、多様性を尊重し合える地域社会を目指し、関連機関と連携を図りながら、インターネットによる人権侵害など様々な人権問題について、引き続き教育や啓発に努めてまいります。  南畑公民館の「農バルプロジェクト」、水谷東公民館の「やなせ川いかだラリー」など地域資源を活用した事業や、公民館だよりの発行など地域の人材を活用した事業を進めてまいります。  次に、「学びあう地域社会を創る活動の推進」について申し上げます。  公民館におきましては、学びを通して、希薄になりがちな人と人とのつながりを創るため、世代に応じた様々な事業を展開するとともに、学びにおける中核施設として活用されるよう努めてまいります。また、利用者の拡大を図る取組みの一つとして、ICTを活用した事業を展開してまいります。  鶴瀬公民館では、「市民演劇のつどい」や「和太鼓まつり」など、鶴瀬コミュニティセンターホールを活用した事業を開催し、文化創造活動を支援してまいります。  南畑公民館では、「なんばた青空市場」や「南畑ふるさとまつり」など地域の交流やにぎわいにつながるイベントを支援するとともに、動画配信事業「おうちで楽しむ公民館」について、引き続き制作・配信してまいります。  水谷公民館では、地域における子育て世帯の増加などを踏まえ、「お母さんのステップアップ講座」など子育て学習支援事業の充実を図るほか、主に高齢者を対象とした「スマホ講座」を開催してまいります。  水谷東公民館では、地域のスポーツ推進事業として、「ボッチャ体験会」などを実施してまいります。また、オンライン事業やイベント等の動画配信を実施し、場所や時間にとらわれない事業を展開してまいります。  次に、「暮らしとまちづくりに役立つ読書活動の推進」について申し上げます。  図書館につきましては、地域の情報拠点として幅広い市民ニーズに対応した資料の充実を図るとともに、昨年導入した電子図書館の利用促進に努めてまいります。  また、図書館に足を運んでいただくきっかけづくりとして、ワークショップやロビーコンサートのほか、秋の図書館まつりでは、市制施行50周年記念事業として、タイムカプセル事業や講演会を実施いたします。  子ども読書活動の推進につきましては、「富士見市子ども読書コンクール」や、小学校新1年生を対象とした「セカンドブック事業」などを引き続き実施してまいります。  また、第3次富士見市子ども読書活動推進計画における成果や課題を検証し、第4次計画の策定に取り組んでまいります。  次に、「郷土遺産の継承と文化芸術の振興」について申し上げます。  市の貴重な文化財を市民の皆様に広く知っていただき、親しみを感じていただけるよう、お囃子や獅子舞をはじめとする郷土芸能の動画配信や、公共施設や商業施設での埋蔵文化財の展示など、工夫した情報発信に取り組んでまいります。  資料館につきましては、水子貝塚公園の再整備に向けた「史跡水子貝塚保存活用計画」の策定や、難波田城公園にある旧大澤家住宅のかやぶき屋根修繕など、貴重な文化遺産である史跡公園の適切な管理に努めてまいります。  また、市制施行50周年記念事業として、本市のこれまでの歩みを分かりやすくまとめたガイドブックの発行や市民参加による武者行列を開催いたします。  次に、「誰もが親しめる生涯スポーツの推進」について申し上げます。  東京2020オリンピック・パラリンピックのレガシーを継承すべく、スポーツや体を動かすことへの関心を高めるため、市長部局と連携し、学校や公民館において体験教室などを実施してまいります。  3つ目の柱として、「組織の総合力を生かした教育の推進」について申し上げます。  教育行政の運営につきましては、教育委員による学校訪問等により教育上の課題を把握し、調査・研究、議論を進めることで、教育委員会会議等の活性化を図ってまいります。また、市ホームページを通じて、教育委員の活動が見えるよう、周知の工夫に努めてまいります。  第2次富士見市教育振興基本計画につきましては、本市教育大綱等の理念の実現を目指し、第3次計画の策定に取り組んでまいります。  結びに、江戸時代の俳人、松尾芭蕉の俳諧理念の一つに「不易流行」という言葉がございます。急激に変化する時代を生きる今こそ改めて、教育における「時代を超えて変わらない価値のあるもの」と、「時代の変化とともに変えていく必要があるもの」をしっかりと見極め、一人一人が輝く富士見市の教育を目指してまいります。  市民の皆様や議員各位の引き続きのご理解とご協力をお願い申し上げまして、令和4年度の教育行政方針といたします。  ありがとうございました。 ○議長(斉藤隆浩) 以上で教育長の教育行政方針を終わります。 ○議長(斉藤隆浩) ここで、提出案件の公表を行います。  今定例会に提出された議案等は、お手元に配付した提出案件一覧のとおりですので、ご了承願います。   提出案件一覧   議案第 1号 富士見市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例の制定          について   議案第 2号 富士見市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例の制定に          ついて   議案第 3号 富士見市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について   議案第 4号 富士見市こども医療費支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について   議案第 5号 富士見市ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定に          ついて   議案第 6号 富士見市重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例の制定につい          て   議案第 7号 富士見市借上型コミュニティ賃貸住宅条例を廃止する条例の制定について   議案第 8号 富士見市新庁舎整備基金条例の制定について   議案第 9号 富士見市史跡水子貝塚保存整備委員会条例の制定について   議案第10号 富士見市学校給食調理業務等受託候補者審査委員会条例の制定について   議案第11号 令和3年度富士見市一般会計補正予算(第11号)   議案第12号 令和3年度富士見市一般会計補正予算(第12号)   議案第13号 令和3年度富士見市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第3号)   議案第14号 令和3年度富士見市下水道事業会計補正予算(第1号)   議案第15号 令和3年度富士見都市計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第4          号)   議案第16号 令和3年度富士見都市計画事業鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計補正予算(第4          号)   議案第17号 令和4年度富士見市一般会計予算   議案第18号 令和4年度富士見市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算   議案第19号 令和4年度富士見市介護保険特別会計予算   議案第20号 令和4年度富士見市後期高齢者医療事業特別会計予算   議案第21号 令和4年度富士見市水道事業会計予算   議案第22号 令和4年度富士見市下水道事業会計予算   議案第23号 令和4年度富士見都市計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計予算   議案第24号 令和4年度富士見都市計画事業鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計予算   議案第25号 令和4年度富士見市公共用地先行取得事業特別会計予算   議案第26号 富士見市の公の施設の利用に関する協議について   議案第27号 富士見市の公の施設の利用に関する協議について   議案第28号 工事変更請負契約の締結について   議案第29号 工事請負契約の締結について   議案第30号 富士見市農業委員会委員に占める認定農業者等の数について   議案第31号 富士見市教育委員会委員の任命について   議案第32号 富士見市監査委員の選任について   議案第33号 富士見市公平委員会委員の選任について   議案第34号 富士見市固定資産評価審査委員会委員の選任について   議案第35号 富士見市農業委員会委員の任命について   議案第36号 富士見市農業委員会委員の任命について   議案第37号 富士見市農業委員会委員の任命について   議案第38号 富士見市農業委員会委員の任命について   議案第39号 富士見市農業委員会委員の任命について   議案第40号 富士見市農業委員会委員の任命について   議案第41号 富士見市農業委員会委員の任命について   議案第42号 富士見市農業委員会委員の任命について   議案第43号 富士見市農業委員会委員の任命について   議案第44号 富士見市農業委員会委員の任命について   議案第45号 富士見市農業委員会委員の任命について   議案第46号 富士見市農業委員会委員の任命について   議案第47号 富士見市農業委員会委員の任命について   議案第48号 富士見市農業委員会委員の任命について   議案第49号 専決処分の承認を求めることについて   議案第50号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について   陳情第 1号 いまだに行われていない上南畑産業団地整備事業について埼玉県企業局による説明会          の早期開催を求める陳情   陳情第 2号 尺地排水機場に1台揚水ポンプ追加設置の陳情。   陳情第 3号 排水機場、運転調整の意味を市民に周知させる陳情。   陳情第 4号 市内排水機場に非常用発電機の設置を求める陳情。   陳情第 5号 令和元年10月台風上陸時の、市内、洪水被害状況の説明と、原因、今後の課題の説          明を求める陳情。   陳情第 6号 防災無線は暴風時は聞き取り難く意味不明なので検証の上対策を講じてもらう陳情。   陳情第 7号 Dゾーンの開発はしっかりとした治水対策で、を求める陳情。   陳情第 8号 びん沼自然公園の工事再開について説明を求める陳情   陳情第 9号 敵基地攻撃能力保有の検討に反対する意見書提出を求める陳情 ○議長(斉藤隆浩) 以上で提出案件の公表を終わります。 △日程第3 陳情の常任委員会及び議会運営委員会への付託(陳情第1号・陳情第2号・陳情第3号・陳情第4号・陳情第5号・陳情第6号・陳情第7号・陳情第8号・陳情第9号) ○議長(斉藤隆浩) 日程第3、陳情の常任委員会への付託を行います。  お手元に配付した陳情文書表のとおり、所管の常任委員会へ付託いたします。   陳情付託一覧表 <建設環境常任委員会>   陳情第 1号 いまだに行われていない上南畑産業団地整備事業について埼玉県企業局による説明会の早期開催を求める陳情   陳情第 2号 尺地排水機場に1台揚水ポンプ追加設置の陳情。   陳情第 3号 排水機場、運転調整の意味を市民に周知させる陳情。   陳情第 4号 市内排水機場に非常用発電機の設置を求める陳情。   陳情第 5号 令和元年10月台風上陸時の、市内、洪水被害状況の説明と、原因、今後の課題の説明を求める陳情。   陳情第 7号 Dゾーンの開発はしっかりとした治水対策で、を求める陳情。   陳情第 8号 びん沼自然公園の工事再開について説明を求める陳情 <総務常任委員会>   陳情第 6号 防災無線は暴風時は聞き取り難く意味不明なので検証の上対策を講じてもらう陳情。   陳情第 9号 敵基地攻撃能力保有の検討に反対する意見書提出を求める陳情 △日程第4 議案内容説明 ○議長(斉藤隆浩) 日程第4、議案内容説明を行います。  ここでお諮りいたします。議事整理上、議案の朗読を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。               「異議なし」の声 ○議長(斉藤隆浩) ご異議なしと認め、議案の朗読を省略することに決定いたしました。  それでは、議案第1号から順次提案理由及び内容の説明を求めます。  初めに、議案第1号 富士見市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) それでは、よろしくお願いいたします。議案第1号 富士見市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例の制定について提案理由を申し上げます。  地方公務員法第28条第4項の規定による職員の失職の特例を定めるため、富士見市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(古屋勝敏) よろしくお願いいたします。議案第1号 富士見市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明いたします。  この条例につきましては、地方公務員法第28条第4項に基づき、職員の失職の特例を定めるため、改正を行うものでございます。  条例の内容につきましてご説明いたします。まず、題名と第1条の改正でございますが、これは本条例に失職の特例といった新たな内容を加えることとなりますことから、本条例の題名と趣旨を定めた第1条について必要な改正を行うものでございます。  続いて、第5条を第6条とし、新たに追加いたします第5条の規定でございます。第1項では、禁錮の刑に処された職員のうち、その刑に係る罪が過失によるものであり、かつその刑の執行を猶予された者については情状を考慮して、特に必要があると認めるときは、その職を失わないものとすることができることとする失職の特例を規定するものでございます。  また、第2項では、第1項の規定により失職を免れた場合であっても、執行猶予の言い渡しを取り消された場合には、当該取消しの日にその職を失うものとする内容の規定となってございます。  最後に、附則についてでございますが、この条例の施行日については、公布の日とするものでございます。  ご説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第2号 富士見市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第2号 富士見市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例の制定について提案理由を申し上げます。  不妊治療に係る通院等のための休暇を新設するため、富士見市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(古屋勝敏) 議案第2号 富士見市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明いたします。  この条例につきましては、令和3年の人事院勧告時の報告等を受けた人事院規則の一部改正において、不妊治療に係る通院等のための休暇が新設されたことに伴い、本市においても職員の休暇の新設等について改正を行うものでございます。  改正内容につきましては、特別休暇を規定する第14条第2項に不妊治療に関する規定を追加するものでございます。  条例の内容につきましてご説明いたします。この条例は、第14条第2項中、第14号から第21号までを1号ずつ繰り下げ、新たな第14号として不妊治療のための休暇に関する規定を追加することとしております。  新たに追加されます第14号の規定でございます。職員が不妊治療に係る通院等のため、勤務しないことが相当であると認められる場合については、1年度において5日の範囲内、また体外受精その他の市長が定める不妊治療に係るものである場合にあっては、10日の範囲内において必要と認める期間を新たに特別休暇として認めるとするものでございます。  なお、この条例の施行日につきましては、令和4年4月1日からの施行とするものでございます。  ご説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第3号 富士見市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第3号 富士見市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について提案理由を申し上げます。  非常勤職員に係る育児休業の取得要件の緩和等を行うため、富士見市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(古屋勝敏) 議案第3号 富士見市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明いたします。  この条例につきましては、人事院が行った公務員人事管理に関する報告等の中で、非常勤職員の育児休業取得要件の廃止や、育児休業を取得しやすい勤務環境の整備に関する措置等の義務づけ等が令和4年4月1日施行予定とされているため、本市においても同様の改正を行うものでございます。  条例の内容につきましてご説明いたします。まず、非常勤職員の育児休業の取得要件のうち、引き続き在職した期間が1年以上との要件を廃止するために、第2条第3号ア(ア)を削り、以降の号を繰り上げるものでございます。  同じく第9条の改正についても、非常勤職員の部分休業の取得要件のうち、引き続き在職した期間が1年以上との要件を廃止するために、2号立てである第9条のうち第1号を削り、1つの項にまとめるものでございます。  第10条の改正では、部分休業についての定義を加え、重複していた引用法令の公布年等を削る整理をしてございます。  今回追加した第13条と第14条についてでございますが、これは育児休業を取得しやすい勤務環境の整備に関する措置等を講ずるために加えるものでございます。  まず、第13条は、妊娠、出産等を申し出た職員に対する個別の周知、意向確認について、続いて第14条では、研修の実施や相談体制整備等、勤務環境の整備について規定したものでございます。  なお、この条例の施行日につきましては、令和4年4月1日からの施行とするものでございます。  ご説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第4号 富士見市こども医療費支給に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第4号 富士見市こども医療費支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について提案理由を申し上げます。  子どもの医療に係る現物給付の対象地域が埼玉県内全域になること等に伴い、富士見市こども医療費支給に関する条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  子ども未来部長。 ◎子ども未来部長(小日向哲也) よろしくお願いいたします。議案第4号 富士見市こども医療費支給に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。  本条例につきましては、子どもの医療に係る現物給付の対象地域が埼玉県内全域になることなどに伴い、本市条例の一部を改正するものでございます。  具体的な改正内容でございますが、現物給付が受診できる対象地域の範囲が富士見市、ふじみ野市、三芳町内の医療機関から埼玉県内の医療機関に拡大するため、第5条第2項を改正するものでございます。  次に、医療機関等で医療を受ける場合の被保険者資格の確認において、マイナンバーカードによるオンライン資格確認が導入されたため、第6条中の該当部分を改正するものでございます。  また、今回の改正に合わせまして、条文に係る文言整理のための改正も行っております。  なお、条例の施行期日でございますが、公布の日からの施行を予定し、埼玉県内の現物給付化に係る第5条第2項の規定については、令和4年10月1日の施行を予定しております。  ご説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第5号 富士見市ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第5号 富士見市ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について提案理由を申し上げます。  ひとり親家庭等の医療に係る現物給付の対象地域が埼玉県内全域になること等に伴い、富士見市ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  子ども未来部長。 ◎子ども未来部長(小日向哲也) 議案第5号 富士見市ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。  本条例につきましては、ひとり親家庭等の医療に係る現物給付の対象地域が埼玉県内全域になることなどに伴い、本市条例の一部を改正するものでございます。  具体的な改正内容でございますが、現物給付で受診できる対象地域の範囲が富士見市、ふじみ野市、三芳町内の医療機関から埼玉県内の医療機関に拡大するため、第7条第2項を改正するものでございます。  また、今回の改正に合わせまして、条文に係る文言整理のための改正も行っております。  なお、条例の施行期日でございますが、公布の日からの施行を予定し、埼玉県内の現物給付化に係る第7条第2項の規定については、令和5年1月1日の施行を予定しております。  ご説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第6号 富士見市重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第6号 富士見重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について提案理由を申し上げます。  重度心身障がい者の医療に係る現物給付の対象地域が埼玉県内全域になること等に伴い、富士見市重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(鈴木貴久) よろしくお願いいたします。議案第6号 富士見市重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明申し上げます。  本条例につきましては、重度心身障がい者の医療に係る現物給付の対象地域が埼玉県内全域になること等に伴い、本市条例の一部を改正するものでございます。  具体的な改正内容でございますが、現物給付で受診できる対象地域の範囲が富士見市、ふじみ野市、三芳町内の医療機関から埼玉県内の医療機関に拡大するため、第8条第2項を改正いたします。  次に、保険医療機関等で医療を受ける場合の被保険者資格の確認において、マイナンバーカードによるオンライン資格確認が導入されたため、第7条中の該当部分を改正いたします。  また、今回の改正に合わせまして、条文に係る文言整理のための改正も行っております。  なお、条例の施行期日でございますが、公布の日からの施行を予定し、埼玉県内の現物給付化に係る第8条第2項の規定につきましては、令和4年10月1日の施行を予定しております。  説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第7号 富士見市借上型コミュニティ賃貸住宅条例を廃止する条例の制定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第7号 富士見市借上型コミュニティ賃貸住宅条例を廃止する条例の制定について提案理由を申し上げます。  富士見市借上型コミュニティ賃貸住宅条例を廃止したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  建設部長。 ◎建設部長(森田善廣) よろしくお願いいたします。議案第7号 富士見市借上型コミュニティ賃貸住宅条例を廃止する条例の制定についてご説明いたします。  借上型コミュニティ賃貸住宅につきましては、鶴瀬東2丁目地区における密集住宅市街地整備促進事業の実施に伴い、従前の住宅を失い、住宅に困窮する世帯が生じることから、密集住宅事業の実施に合わせて、同地区内に新たに建設された分譲型の共同住宅の中から、市が所有者から借り上げて4戸設置いたしました。平成15年8月20日に所有者との協定に基づく賃貸借契約を締結し、当初契約日から最長20年を限度として、市が家賃の徴収等の管理業務を行ってまいりましたが、入居者からの退去の申出により、昨年度までに所有者へ3戸返還しております。今年度におきましては、残る1戸の管理を行ってまいりましたが、入居者の退去により、令和3年12月1日をもって所有者へ返還いたしました。これに伴い、借上型コミュニティ賃貸住宅の全ての入居者が退去し、所有者へ返還したことにより、条例の目的を達成したため、本条例を廃止するものでございます。  施行日につきましては、公布の日からとしております。  説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第8号 富士見市新庁舎整備基金条例の制定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第8号 富士見市新庁舎整備基金条例の制定について提案理由を申し上げます。  新庁舎の整備に必要な経費の財源に充てるため、富士見市新庁舎整備基金条例を制定したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(古屋勝敏) 議案第8号 富士見市新庁舎整備基金条例の制定につきましてご説明いたします。  この条例につきましては、老朽化をはじめとした様々な課題を抱えている市役所本庁舎の建て替えに向け、新庁舎の整備に必要な経費の財源に充てるため、富士見市新庁舎整備基金を設置するものでございます。  条例の内容につきましてご説明いたします。まず、第1条では、基金の設置目的として、新庁舎の整備に必要な経費の財源に充てるため、富士見市新庁舎整備基金を設置すると規定してございます。  続いて、第2条では、基金として積み立てる額を一般会計歳入歳出予算に定める額と基金への積立てを指定した寄附金の額と定めております。  そのほか第3条から第7条において、基金に属する現金の管理や基金の運用から生ずる収益の処理、基金に属する現金の繰替運用、基金の処分、市長への委任について規定してございます。  最後に、附則についてでございますが、この条例の施行日については、公布の日とするものでございます。  ご説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第9号 富士見市史跡水子貝塚保存整備委員会条例の制定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第9号 富士見市史跡水子貝塚保存整備委員会条例の制定について提案理由を申し上げます。  史跡水子貝塚の適切な保存及び整備並びに有効な活用について調査審議するため、富士見市史跡水子貝塚保存整備委員会条例を制定したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  教育部長。 ◎教育部長(林みどり) よろしくお願いいたします。議案第9号 富士見市史跡水子貝塚保存整備委員会条例の制定についてご説明申し上げます。  本条例は、史跡水子貝塚の保存整備と活用について、市民や学識経験者の方々に調査審議をいただくため、委員会を設置するものでございます。条例は全部で9条でございます。  第1条では設置目的を、第2条では所掌事務について定めております。  第3条においては、委員は8人以内とし、市民、学識経験者、その他教育委員会が必要と認める者のうちから委嘱することを定め、第4条では任期を2年と定めております。  第5条において委員長及び副委員長を、第6条から第9条までは委員会の会議、運営に関して定めております。  なお、附則におきまして、令和4年4月1日から施行することとしております。  説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第10号 富士見市学校給食調理業務等受託候補者審査委員会条例の制定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第10号 富士見市学校給食調理業務等受託候補者審査委員会条例の制定について提案理由を申し上げます。  学校給食調理業務等受託候補者の選定に関する事項について審査を行うため、富士見市学校給食調理業務等受託候補者審査委員会条例を制定したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  教育部長。 ◎教育部長(林みどり) 議案第10号 富士見市学校給食調理業務等受託候補者審査委員会条例の制定についてご説明申し上げます。  本条例は、小中学校の給食調理業務等の委託を実施するに当たり、受託候補者を適正に審査するため、委員会を設置するものでございます。条例は全部で10条でございます。  第1条では設置目的を、第2条では所掌事務を定めております。  第3条においては、委員は8人以内とし、市民、学識経験者、学校職員、市職員、その他教育委員会が必要と認める者のうちから教育委員会が委嘱または任命することを定めております。  第4条では任期について、受託する者の選定を行った日までと定めております。  第5条において委員長及び副委員長を、第6条から第10条までは、委員会の会議、運営に関して定めております。  なお、附則におきまして、令和4年4月1日から施行することとしております。  説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第11号 令和3年度富士見市一般会計補正予算(第11号)を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第11号 令和3年度富士見市一般会計補正予算(第11号)につきまして提案理由を申し上げます。  令和3年度富士見市一般会計予算を補正する必要が生じたので、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  政策財務部長。 ◎政策財務部長(水口知詩) よろしくお願いいたします。議案第11号 令和3年度富士見市一般会計補正予算(第11号)につきましてご説明申し上げます。  1ページをお願いいたします。歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,440万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ393億8,874万3,000円とするものでございます。  恐れ入りますが、4ページ、5ページをお願いいたします。第2表、繰越明許費補正でございます。新型コロナウイルスワクチン接種推進事業につきましては、5歳から11歳までの子どもに対する新型コロナウイルス感染症ワクチン接種になりまして、事業の実施が翌年度にわたるため繰り越すものでございます。  少し飛びますが、8ページ、9ページをお願いいたします。歳入の補正でございます。まず、款の15国庫支出金の項の1国庫負担金でございます。9ページの説明欄をお願いいたします。新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金につきましては、新型コロナウイルス感染症ワクチンの接種費用に対しまして交付されるものでございます。  次に、項の2国庫補助金でございます。新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金につきましては、新型コロナウイルス感染症ワクチンの接種券印刷費用などに対しまして交付されるものでございます。  続きまして、歳出の補正でございます。9ページの説明欄をお願いいたします。健康増進センターの新型コロナウイルスワクチン接種推進事業につきましては、5歳から11歳までの子どもに対しまして、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種を実施するものでございます。  一般会計補正予算(第11号)の説明につきましては以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第12号 令和3年度富士見市一般会計補正予算(第12号)を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第12号 令和3年度富士見市一般会計補正予算(第12号)について提案理由を申し上げます。  令和3年度富士見市一般会計予算を補正する必要が生じたので、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  政策財務部長。 ◎政策財務部長(水口知詩) 議案第12号 令和3年度富士見市一般会計補正予算(第12号)につきましてご説明申し上げます。  恐れ入ります。1ページをお願いいたします。歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ15億958万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ408億9,832万7,000円とするものでございます。  恐れ入りますが、6ページ、7ページをお願いいたします。第2表、繰越明許費補正でございます。居住関係公証事務事業につきましては、国の補正予算を活用しまして、住民基本台帳法の一部改正に伴う住民基本台帳システムの改修をするものでございます。事業の実施が翌年度にわたるため、繰り越すものでございます。  民間保育所等運営助成事業につきましては、国の補正予算を活用しまして市内の民間保育所等に対する保健衛生用品の購入費用等への補助及び保育士等への処遇改善をするものでございますが、事業の実施が翌年度にわたるため繰り越すものでございます。  放課後児童健全育成事業につきましては、南畑第2放課後児童クラブ建設工事設計業務委託において、関係機関との調整に時間を要しまして、年度内の完了が困難なため繰り越すほか、国の補正予算を活用しまして、市内放課後児童クラブに勤務する支援員等の処遇改善をするものでございますが、事業の実施が翌年度にわたるため繰り越すものでございます。  保育所等施設整備事業につきましては、民間保育園の園舎建て替えに対する補助について、新型コロナウイルス感染症の影響により、半導体不足により空調設備等の納品に時間を要しまして、年度内の完了が困難なため繰り越すものでございます。  農地耕作条件改善事業につきましては、下南畑2丁目地区における農地耕作条件改善事業に係る境界標埋設等業務委託及び土留め設置工事について、関係機関による埼玉型ほ場整備事業に時間を要しまして、年度内の完了が困難なため繰り越すものでございます。  道路修繕事業につきましては、国の補正予算を活用しまして市道第5107号線の修繕工事を実施しますが、事業の実施が翌年度にわたるため繰り越すものでございます。  幹線道路整備事業につきましては、市道第72号線道路整備工事については、地権者との交渉に時間を要しまして、年度内の完了が困難なため繰り越すほか、市道第5131号線の廃棄物混入土の撤去処分については、事業の実施が翌年度にわたるため繰り越すものでございます。  河川環境整備事業につきましては、第1330号水路整備設計業務委託について関係機関との調整に時間を要しまして、年度内の完了が困難なため繰り越すものでございます。  シティゾーン整備推進事業につきましては、富士見上南畑地区産業団地及び市道第72号線の用地取得等について地権者等の交渉に時間を要しまして、年度内の完了が困難なため繰り越すものでございます。  鶴瀬駅東口整備事業につきましては、鶴瀬駅東口駅前広場電線共同溝整備工事について、水道管の納品に時間を要したほか、鶴瀬駅東口駅前広場整備工事(第2期)については、前年度からの繰越し事業でもある第1期工事の施工に時間を要しまして、年度内の完了が困難なため繰り越すものでございます。  学校施設整備事業につきましては、項の2小学校費から項の4特別支援学校費までにわたりますが、諏訪小学校被服室空調設備設置工事並びに水谷小学校情報通信設備工事については、新型コロナウイルス感染症の影響による半導体不足により、空調設備並びに無線LANに係る機器の納品が遅れていることから、年度内の完了が困難なため繰り越すほか、みずほ台小学校トイレ改修工事(第2期)、水谷東小学校防火シャッター改修工事及び市内小・中・特別支援学校の職員室等空調設備更新工事につきましては、国の補正予算を活用しまして事業を実施いたしますが、翌年度にわたるため繰り越すものでございます。  情報教育推進事業につきましては、水谷小学校及び諏訪小学校の無線LAN環境整備業務委託について、新型コロナウイルス感染症の影響による半導体不足により、無線LANに係る機器の納品が遅れていることから、年度内の完了が困難なため繰り越すものでございます。  下段の新型コロナウイルスワクチン接種推進事業につきましては、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種について、接種期間の延長に伴いまして繰越額を変更するものでございます。  続きまして、8ページ、9ページをお願いいたします。第3表、地方債補正でございます。防災・安全社会資本整備事業債につきましては、市道第5107号線の修繕工事の実施に伴いまして変更するものでございます。  学校施設整備事業債につきましては、みずほ台小学校のトイレ改修工事(第2期)等の実施に伴いまして変更するものでございます。  臨時財政対策債につきましては、普通交付税の交付額の増額に伴いまして変更するものでございます。  恐れ入ります。12ページ、13ページをお願いいたします。歳入の補正でございます。まず、款の1市税でございます。13ページの説明欄をお願いいたします。項の1市民税の個人市民税所得割額から項の5都市計画税の家屋までにつきましては、調定額の増などによりまして増額するものでございます。  次に、款の10地方特例交付金でございます。新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填債特別交付金につきましては、中小事業者等から固定資産税、都市計画税の減免申請件数等が当初見込みを下回りまして減額するものでございます。  次に、款の11地方交付税でございます。普通交付税につきましては、国の補正予算に伴い算定項目の追加による基準財政需要額の増に伴いまして増額するものでございます。  次に、款の15国庫支出金の項の1国庫負担金でございます。14ページ、15ページをお願いいたします。施設型・地域型保育給付につきましては、施設へ支払う保育給付費の増額に伴いまして増額するものでございます。  保険基盤安定負担金につきましては、負担金の交付決定に伴いまして増額するものでございます。  自立支援事業費国庫負担金につきましては、障害介護給付費の増額に伴いまして増額するものでございます。  次に、項の2国庫補助金でございます。社会保障・税番号制度システム整備費補助金につきましては、住民基本台帳システムの改修に伴いまして交付されるものでございます。  子育て世帯臨時特別給付金給付事務費補助金及び子育て世帯臨時特別給付金給付事業費補助金につきましては、子育て世帯臨時特別給付金の給付に伴いまして交付されるものでございます。  子ども・子育て支援交付金及び保育対策総合支援事業費補助金につきましては、民間保育園等の新型コロナウイルス感染症対策費用への補助に対しまして交付されるものでございます。  保育士等処遇改善臨時特例交付金につきましては、民間保育園及び放課後児童クラブ等に勤務する職員の処遇改善費用への補助に対しまして交付されるものでございます。  街路整備事業費補助につきましては、国庫補助金の交付決定に伴いまして減額するものでございます。  防災・安全交付金につきましては、市道第5107号線の修繕工事に対しまして交付されるものでございます。  学校施設環境改善交付金につきましては、みずほ台小学校トイレ改修工事(第2期)等の実施に伴いまして交付されるものでございます。  次に、款の16県支出金、項の1県負担金でございます。施設型・地域型保育給付につきましては、施設へ支払う保育給付費の増額に伴いまして増額するものでございます。  保険基盤安定負担金につきましては、負担金の交付決定に伴いまして増額するものでございます。  自立支援事業費県負担金につきましては、障害介護給付費の増額に伴いまして増額するものでございます。  次に、項の2県補助金でございます。16ページ、17ページへお願いいたします。乳児医療費補助につきましては、こども医療費の減額に伴いまして減額するものでございます。  子ども・子育て支援交付金及び保育対策総合支援事業費補助金につきましては、民間保育園等の新型コロナウイルス感染症対策費用への補助に対しまして交付されるものでございます。  次に、款の19繰入金でございます。財政調整基金繰入金につきましては、繰入れを6億1,445万3,000円減額するものでございます。  文化振興基金繰入金につきましては、イベントの中止等に伴いまして、繰入れを50万円減額するものでございます。  次に、款の22市債につきましては、先ほど説明させていただいたとおりでございます。  続きまして、18ページ、19ページをお願いいたします。歳出の補正になります。19ページの説明欄をお願いいたします。まず、職員課の人事管理研修事業につきましては、社会保険が適用される会計年度任用職員の増加に伴いまして社会保険料を増額するものでございます。  次に、文化・スポーツ振興課の市民文化会館維持管理事業につきましては、指定管理者に対しまして新型コロナウイルス感染症の感染拡大による緊急事態宣言の発令等に伴い、市からの開館時間短縮要請等により減収した施設利用料等を支援するものでございます。  公共施設マネジメント課の新庁舎整備基金積立事業につきましては、新庁舎の整備に向け、新庁舎整備基金への積立てを行うものでございます。  市民課の居住関係公証事務事業につきましては、住民基本台帳の一部改正に伴いまして、住民基本台帳システムを改修し、マイナンバーカードを活用した転出・転入手続のワンストップサービスを提供するものでございます。  保険年金課の一般事務費及び国民健康保険保険基盤安定事業につきましては、国民健康保険特別会計予算の補正に伴いまして、同特別会計への繰出金をそれぞれ増額するものでございます。  続きまして、20ページ、21ページをお願いいたします。福祉政策課の生活困窮者自立支援事業につきましては、令和2年度生活困窮者自立相談支援事業費等国庫負担金の超過交付分を返還するものでございます。  次に、障がい福祉課の自立支援給付事業につきましては、利用者数が当初見込みを上回ったことに伴いまして障害介護給付費を増額するほか、令和2年度障害者医療費国県負担金の超過分を返還するものでございます。  次に、子育て支援課のこども医療費支給事業につきましては、受診者数が当初見込みを下回ったことに伴いまして、こども医療費を減額するものでございます。  次に、保育課の保育所運営事業につきましては、市立保育所に勤務する会計年度任用職員保育士等の報酬等を増額し、処遇改善を図るものでございます。  次に、保育所等入所児童委託事業につきましては、給付単価の改正等に伴いまして、管外施設型・地域型保育給付費を増額するものでございます。  次に、民間保育所等運営助成事業につきましては、市内の民間保育所等に対して保健衛生用品の購入費等を補助し、新型コロナウイルス感染症の感染防止を図るほか、民間保育所等に勤務する保育士等の処遇改善費用を補助するものでございます。  続きまして、22ページ、23ページをお願いいたします。障がい福祉課の児童福祉施設入所援護事業につきましては、令和2年度児童入所施設措置費国県負担金の超過交付分を返還するものでございます。  次に、保育課の放課後児童健全育成事業につきましては、市内の放課後児童クラブに勤務する支援員の処遇改善費用等を支援するほか、令和2年度放課後児童クラブ整備費補助金の超過交付分を返還するものでございます。  次に、子育て支援課の子育て世帯臨時特別給付金給付事業につきましては、子育て世帯への臨時特別給付金給付事業費補助金等の交付に伴いまして、財源内訳更正をするものでございます。  次に、環境課の入間東部地区事務組合運営事業につきましては、入間東部地区事務組合の補正予算(第2号)に伴いまして、同組合への負担金を減額するものでございます。  次に、産業経済課の商工業推進事業は、小規模企業者等支援給付金の申請者数が当初見込みを上回ったことに伴いまして増額するほか、開催を中止した商店街活性化イベント及びふじみマーケットに係る補助金を減額するものでございます。  続きまして、24ページ、25ページをお願いいたします。道路治水課の道路修繕事業につきましては、国の補正予算を活用しまして市道第5107号線の修繕工事を前倒し実施するものでございます。  次に、幹線道路整備事業につきましては、市道第5131号線、富士見橋通線の整備工事により発生した廃棄物混入土を撤去、処分するものでございます。  次に、浸水対策事業につきましては、排水ポンプ場の非常通報装置を翌年度に一括更新することに伴いまして、工事請負費を減額するものでございます。  次に、まちづくり推進課の市街地整備事業につきましては、年度内の事業化が見込めないことから、土地区画整理事業補助金を減額するものでございます。  次に、鶴瀬駅周辺地区整備事務所の鶴瀬駅西口土地区画整理事業及び鶴瀬駅東口土地区画整理事業につきましては、鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計予算及び鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計予算の補正に伴いまして、各特別会計への繰出金を減額するものでございます。  続きまして、26ページ、27ページをお願いいたします。鶴瀬駅周辺地区整備事務所の鶴瀬駅東口整備事業につきましては、令和4年度に付け替えた市道第5212号線の整備に係る委託料を減額するほか、国庫補助金の交付決定に伴いまして、財源内訳更正をするものでございます。  次に、危機管理課の入間東部地区事務組合運営事業につきましては、目の1常備消防費及び目の2非常備消防費になりますが、同事務組合の補正予算に伴いまして、同組合への負担金を減額するものでございます。  次に、学校教育課の学校教育支援事業につきましては、開催を中止した学校吹奏楽発表会の開催に係る補助金を減額するものでございます。  続きまして、28ページ、29ページをお願いいたします。教育政策課の学校施設整備事業につきましては、項の2小学校費から項の4特別支援学校費までにわたりますが、国の補正予算を活用しまして、みずほ台小学校トイレ改修工事(第2期)、水谷東小学校防火シャッター改修工事及び小・中・特別支援学校の職員室等の空調設備更新工事を前倒し実施するものでございます。  次に、文化・スポーツ振興課の社会体育施設維持管理事業につきましては、指定管理者に対しまして、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による緊急事態宣言の発令等に伴い、市からの開館時間短縮要請等により減収した施設利用料等を支援するものでございます。  一般会計補正予算(第12号)の説明につきましては以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第13号 令和3年度富士見市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第3号)を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第13号 令和3年度富士見市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第3号)について提案理由を申し上げます。  令和3年度富士見市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算を補正する必要が生じましたので、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  市民部長。 ◎市民部長(塩野英樹) よろしくお願いいたします。議案第13号 令和3年度富士見市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。  今回の補正予算の概要は、歳入歳出予算総額といたしまして2,798万円を増額し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ100億2,949万円とするものでございます。  6ページ、7ページをお願いいたします。歳入の内容でございます。款4繰入金でございますが、保険基盤安定繰入金については、額の確定に伴い1,972万5,000円の増額を、一般会計繰入金については、歳出予算の増額に伴いまして825万5,000円を増額するものでございます。  次に、歳出でございます。款7諸支出金でございますが、令和2年度保険給付費等交付金等の精算に伴い、超過交付分を返還するため2,798万円を増額するものでございます。  補正予算説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第14号 令和3年度富士見市下水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第14号 令和3年度富士見市下水道事業会計補正予算(第1号)につきまして提案理由を申し上げます。  令和3年度富士見市下水道事業会計予算を補正する必要が生じましたので、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  建設部長。 ◎建設部長(森田善廣) 議案第14号 令和3年度富士見市下水道事業会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。  今回の補正予算の概要といたしましては、令和2年度から令和4年度の3か年の継続事業で実施しております別所雨水ポンプ場のポンプ更新工事におきまして、施工方法の見直し及び請負差金が生じたことにより、令和4年度の年割額及び総額を減額とするものです。  1ページを御覧ください。第2条でございますが、令和2年度及び3年度の年割額については変更がございませんが、令和4年度の年割額が変更前の1億8,100万円から1億1,000万円に減額となっております。それに伴い、3か年の総額におきましても2億4,900万円から1億7,800万円へ減額となっております。  2ページにつきましては、継続費に関する調書となっておりまして、補正前と補正後の継続費の年割額や財源の内訳をお示ししております。  以上、簡単ではございますが、内容説明とさせていただきます。 ○議長(斉藤隆浩) 休憩します。                                      (午前11時52分) ○議長(斉藤隆浩) 再開します。                                      (午後 1時00分) ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第15号 令和3年度富士見都市計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第15号 令和3年度富士見都市計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第4号)につきまして提案理由を申し上げます。  令和3年度富士見都市計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計予算を補正する必要が生じたので、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  都市整備部長。 ◎都市整備部長(落合慎二) よろしくお願いいたします。議案第15号 令和3年度富士見都市計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第4号)についてご説明いたします。  今回の補正につきましては、歳入は一般会計繰入金の減額補正を、歳出は事業費の委託料、補償、補填及び賠償金について減額補正を行うものでございます。また、年度内の完了が困難となった工事請負費について繰越しを行うものでございます。  1ページでございますが、歳入歳出予算の総額は歳入歳出からそれぞれ4,224万9,000円を減額いたしまして、補正後の累計額を2億3,631万5,000円とするものでございます。  4ページ、5ページをお願いします。繰越明許費につきましては、道路築造に関する工事請負費として1,500万円を繰り越すものでございます。補償交渉に時間を要したことにより、年度内の完了が困難なため繰り越すものでございます。  次に、8ページ、9ページをお願いいたします。歳入予算の内訳でございますが、一般会計繰入金を4,224万9,000円減額いたしまして1億7,146万5,000円とするものでございます。  続きまして、10ページ、11ページをお願いいたします。歳出予算の補正につきましては、補償交渉に時間を要していること等により、未実施となった委託料、補償、補填及び賠償金の減額を合わせまして、事業費を4,224万9,000円減額いたしまして7,121万7,000円とするものでございます。  説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第16号 令和3年度富士見都市計画事業鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第16号 令和3年度富士見都市計画事業鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計補正予算(第4号)につきまして提案理由を申し上げます。  令和3年度富士見都市計画事業鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計予算を補正する必要が生じたので、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  都市整備部長。 ◎都市整備部長(落合慎二) 議案第16号 令和3年度富士見都市計画事業鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計補正予算(第4号)についてご説明いたします。  今回の補正につきましては、国庫補助金の確定に伴う東口土地区画整理事業補助の増額補正、起債対象事業の変更に伴う区画整理事業債の減額補正を、歳出は委託料及び工事請負費並びに補償、補填及び賠償金の変更に伴う事業費の減額補正を行うとともに、繰越明許費の補正についても併せて行うものでございます。  1ページでございますが、歳入歳出予算総額は歳入歳出からそれぞれ8,755万9,000円を減額いたしまして、補正後の累計額を4億7,656万4,000円とするものでございます。  4ページ、5ページをお願いいたします。繰越明許費につきましては、工事請負費2件と補償、補填及び賠償金1棟分の5,451万1,000円を繰り越させていただくものでございます。公共施設整備における配水管材料の納期遅延や建物移転等に時間を要したことから、年度内の完了が困難なため繰り越すものでございます。  続きまして、6ページ、7ページをお願いいたします。地方債補正でございますが、起債対象事業の変更に伴い、地方債を6,530万円減額いたしまして1億2,550万円とするものでございます。  10ページ、11ページをお願いいたします。歳入予算の内訳でございますが、国庫補助金を610万円増額し2,390万円に、一般会計繰入金を2,835万9,000円減額いたしまして2億8,030万8,000円に、区画整理事業債を6,530万円減額いたしまして1億2,550万円とするものでございます。  続きまして、12ページ、13ページですが、歳出予算の補正につきましては、委託料及び工事請負費並びに補償、補填及び賠償金を変更するため、事業費を8,755万9,000円減額いたしまして2億6,789万円とするものでございます。  説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第17号 令和4年度富士見市一般会計予算を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第17号 令和4年度富士見市一般会計予算につきまして提案理由を申し上げます。  地方自治法第211条の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  政策財務部長。 ◎政策財務部長(水口知詩) 議案第17号 令和4年度富士見市一般会計予算につきましてご説明申し上げます。  1ページをお願いいたします。第1条は、歳入歳出予算の総額を377億9,691万1,000円と定めるものでございます。  第2条におきましては、継続費を定めてございます。  第3条におきましては、債務負担行為を定めてございます。  第4条におきましては、地方債を定めてございます。  第5条におきましては、一時借入金の借入限度額を定めてございます。  少し飛びますが、7ページをお願いいたします。第2表の継続費につきましては、令和4年度において新たに設定を行うものでございます。新庁舎整備事業につきましては2件ございまして、1件目が新庁舎建設基本計画策定業務、2件目は新庁舎建設基本計画に伴うワークスタイル改革等支援業務でございます。  高齢者保健福祉計画推進事業につきましては、第9期高齢者保健福祉計画の策定に向けた業務でございます。  各業務につきましては、令和5年度までの2か年を継続費を設定してございます。  続きまして、8ページをお願いします。第3表の債務負担行為でございます。令和4年度において新たに設定を行うものでございます。水谷小学校校舎増築事業につきましては、児童数の増加に備え、校舎を増築するものになりまして、令和5年度までの債務負担行為を設定してございます。  続きまして、9ページをお願いいたします。第4表、地方債につきましては、令和4年度に発行を予定している地方債でございます。中段の街路整備事業につきましては、鶴瀬駅東口駅前広場の整備になりまして、3億9,190万円を計上しているほか、下段の学校施設整備事業につきましては、小中学校体育館への空調設備設置工事などに伴う起債になりまして、6億9,930万円を計上してございます。  また、最下段の臨時財政対策財源につきましては、前年度より7億円減となる10億円を計上してございます。合計で前年度比2億7,500万円減の35億8,650万円となってございます。  次に、10ページをお願いいたします。歳入歳出予算事項別明細書の1、総括の歳入につきましてご説明申し上げます。款の1市税でございますが、個人市民税につきましては、令和3年度の課税状況を踏まえまして、納税義務者数の増を見込み増額を、固定資産税や都市計画税につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う中小事業者等への軽減措置の終了を考慮しまして増額を見込まして、対前年度比9.6%増の155億4,894万3,000円を計上いたしました。  款の2地方譲与税から款の10地方特例交付金までにつきましては、令和2年度決算額や令和3年度決算見込額または地方財政計画などを踏まえまして、それぞれ計上いたしてございます。  款の11地方交付税につきましては、地方財政計画などを踏まえまして、前年度比22.8%増の35億円を計上いたしました。  款の13分担金及び負担金につきましては、前年度比2.4%増の3億9,772万6,000円を計上いたしました。  款の14使用料及び手数料につきましては、前年度比2.9%減の2億9,052万9,000円を計上いたしました。  款の15国庫支出金につきましては、新型コロナウイルスワクチン接種に係る負担金や補助金の皆増や自立支援事業費国庫負担金の増などによりまして、前年度比5.2%増の70億9,181万9,000円を計上いたしました。  款の16県支出金につきましては、自立支援事業費県費負担金の増や一般県道三芳富士見線歩道整備事業事務委託金などの皆増によりまして、前年度比4.9%増の27億8,217万9,000円を計上いたしました。  款の17財産収入につきましては、前年度比9.1%減の2,291万4,000円を計上いたしました。  款の18寄附金につきましては、まちづくり寄附金の増によりまして、前年度比68.9%増の2,197万5,000円を計上いたしました。  款の19繰入金につきましては、11億8,103万9,000円を計上いたしまして、財政調整基金から8億6,801万7,000円を、公共用地先行取得事業特別会計から2億円を繰り入れてございます。  款の21諸収入につきましては、前年度比7.9%増の3億7,358万9,000円を計上いたしました。  続きまして、11ページをお願いいたします。歳出の概要につきましてご説明申し上げます。歳出につきましては、市のまちづくりの基本的な指針である第6次基本構想・第1期基本計画の2年目の年であり、誰もが自分らしく充実した日々を過ごすことができる取組を着実に進めていくため、予算編成方針に定めた重点施策を基本として、コロナ禍においても力強く前進していく予算の編成に努めたところでございます。  令和4年度の主要事業といたしましては、鶴瀬駅東口駅前広場に大屋根の設置、幼保連携型認定こども園への移行に伴う民間幼稚園の園舎整備に対する補助金の交付、新庁舎整備に向けた基本計画や将来の様々な変化を見据えた庁舎を実現するためのワークスタイル改革基本方針の策定、新庁舎整備基金へ計画的な積立ての実施、中小企業チャレンジ支援事業に経営革新計画策定に対する補助を追加するほか、市民の生命と生活を守る取組といたしまして、災害時に避難所となる小中学校体育館に空調設備設置工事を、誰もが自分らしく笑顔で生活を送ることができる取組といたしまして、夏季における一部小学校プールの無料開放、眼科検診の実施、子宮頸がん予防ワクチンの接種の積極的な勧奨の実施、高齢者あんしん相談センターの相談体制の強化を、活気とにぎわいにつながる取組といたしまして、市制施行50周年記念事業の実施、市道第5118号線(みずほ台駅東通線)の道路用地取得や物件補償、国道254号富士見川越バイパスから上南畑地区産業団地までをつなぐ市道第72号線の整備、市民緑地諏訪の森や御庵の取得を、デジタル社会へ向けた取組といたしまして、行政手続のオンライン化、キャッシュレス決済の拡充費用を計上してございます。  それでは、歳出につきまして款別にご説明申し上げます。款の1議会費につきましては、前年度比0.2%増の2億4,119万1,000円を計上いたしました。  款の2総務費につきましては、新庁舎整備基金積立金や鶴瀬西交流センター空調設備等更新工事の皆増などによりまして、前年度比21.7%増の47億107万9,000円を計上いたしました。  款の3民生費につきましては、障害介護給付費の増や南畑第2放課後児童クラブ建設工事の皆増によりまして、前年度比0.5%増の182億1,775万5,000円を計上いたしました。  款の4衛生費につきましては、新型コロナウイルス感染症の個別接種委託料の皆増や焼却炉の改修を行っている志木地区衛生組合への負担金の増などによりまして、前年度比20.5%増の25億1,593万4,000円を計上いたしました。  款の5労働費につきましては、勤労者住宅資金預託金の減などによりまして、前年度比3.9%減の546万8,000円を計上いたしました。  款の6農林水産業費につきましては、下南畑2丁目地区における農地耕作条件改善事業に係る負担金の皆減などによりまして、前年度比17.5%減の1億3,414万3,000円を計上いたしました。  款の7商工費につきましては、商工業の活性化はもとより、花火大会の開催をはじめとした市制50周年記念事業の皆増などによりまして、前年度比55.6%増の1億4,710万5,000円を計上いたしました。  款の8土木費につきましては、市道第5118号線(みずほ台駅東通線)の道路用地取得費や物件補償料の皆増や鶴瀬駅東口駅前広場整備工事の増などによりまして、前年度比33.5%増の47億5,230万4,000円を計上いたしました。  款の9消防費につきましては、入間東部地区事務組合負担金の増によりまして、前年度比3.6%増の12億7,069万9,000円を計上いたしました。  款の10教育費につきましては、小中学校体育館への空調設備設置工事が皆増となるものの、勝瀬小学校大規模改修工事や東京オリンピック・パラリンピック関連事業の皆減などによりまして、前年度比14.4%減の32億5,252万9,000円を計上いたしました。  款の12公債費につきましては、長期債元金と利子の減によりまして、前年度比1.2%減の25億870万3,000円を計上いたしました。  続きまして、13ページをお願いいたします。歳入になりますが、市税につきましては市民部長からご説明を申し上げますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(斉藤隆浩) 市民部長。 ◎市民部長(塩野英樹) それでは、市税歳入につきまして、所管であります市民部よりご説明申し上げます。  初めに、13ページ上段、項1市民税の目1個人市民税でございますが、コロナ禍により現在も楽観できない状況ではあるものの、前年度につきましては大きな影響はございませんでした。しかしながら、新型コロナウイルス感染症が世界的に再拡大していることや新たな変異株の発現など、不安定な要素があるものの、影響は少ないものと判断し、前年度の当初と比較しまして3億4,987万2,000円増の70億9,454万2,000円を見込んでおります。  次に、目2法人市民税でございますが、個人市民税同様に、前年度は大きな影響はございませんでした。最近でも原油の高騰など不安定な要素はあるものの、影響は少ないものと判断し、前年度の当初と比較して1億1,615万8,000円増の4億9,765万2,000円を見込んでおります。  次に、項2固定資産税でございます。前年度は評価替えによる負担調整措置に伴う上昇分の据置きなどの影響や新型コロナウイルス感染症拡大に伴う中小企業者等の事業用家屋に対する税の軽減措置等の影響などで減少を見込んだものの、さほど大きな影響はございませんでした。令和4年度につきましても、宅地開発による地目変更や住宅建設により前年度の当初と比較し、7億7,717万6,000円増の59億7,820万8,000円を見込んでおります。  続きまして、項3軽自動車税の目1環境性能割でございます。前年度の収入見込額を踏まえ、前年度の当初と比較しまして116万6,000円増の547万6,000円を見込んでおります。  次に、目2種別割でございますが、依然として4輪軽自動車の保有が堅調であることを踏まえ、前年度の当初と比較しまして812万8,000円増の1億5,143万1,000円を見込んでおります。  次に、項4市たばこ税でございます。今般の禁煙意識や健康志向の高まりにより、売り渡し本数は減少傾向にありますが、健康増進法及び税率の改正により、令和2年度のたばこの売渡し本数は減少傾向にありますが、増税による値上げを加味し、前年度と比較し、907万9,000円増の7億4,695万円を計上しております。  市税の最後15ページになりますが、項5都市計画税でございます。固定資産税同様に宅地開発による地目変更や住宅建設により、前年度の当初と比較し、1億309万6,000円増の10億7,468万4,000円を見込んでおります。  市税歳入の説明については以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 政策財務部長。 ◎政策財務部長(水口知詩) 引き続きまして、歳入の主な内容についてご説明申し上げます。  15ページ中段、款の2地方譲与税から、少し飛びまして19ページ中段の款の11地方交付税につきましては、先ほど説明させていただきましたが、交付実績や地方財政計画などを考慮し計上したものでございます。  次に、下段の款の13分担金及び負担金から、少し飛びまして27ページの款の14使用料及び手数料までにつきましては、前年度実績や今後の見込みなどを考慮し計上したものでございます。  29ページをお願いいたします。上段の款の15国庫支出金の項の1国庫負担金につきましては、新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金の皆増などによりまして、前年度比3.1%増の63億7,881万6,000円を計上いたしました。  次に、下段の項の2国庫補助金につきましては、31ページまでにわたりますが、市道第5118号線に対する社会資本整備総合交付金や、鶴瀬駅東口駅前広場整備に対する街路整備事業費補助の増などによりまして、前年度比29.4%増の6億8,655万9,000円を計上したものでございます。  続きまして、33ページをお願いいたします。中段の款の16県支出金の項の1県負担金につきましては、35ページまでにわたりますが、自立支援事業費県費負担金の増などによりまして、前年度比4.2%増の20億348万1,000円を計上いたしました。  次に、項の2県補助金につきましては、37ページまでにわたりますが、東京オリンピック・パラリンピック関連事業に対する補助金の皆減などによりまして、対前年度比0.5%減の4億9,750万3,000円を計上いたしました。  次に、中段の項の3県委託金につきましては、39ページまでにわたりますが、一般県道三芳富士見線歩道整備事業事務委託金の皆増などによりまして、前年度比22.4%増の2億8,119万5,000円を計上いたしました。  次に、中段の款の17財産収入の項の1財産運用収入につきましては、前年度比9.1%減の2,291万3,000円を計上いたしました。  41ページをお願いいたします。款の18寄附金につきましては、前年度比68.9%増の2,197万5,000円を計上いたしました。  次に、中段の款の19繰入金の項の1基金繰入金につきましては、財政調整基金から8億6,801万7,000円、まちづくり寄附基金から4,500万円、産業振興基金から1,612万7,000円、緑地保全基金から3,739万5,000円、文化振興基金から950万円、森林環境整備基金から500万円の繰入れをそれぞれ計上いたしました。  次に、下段の項の2特別会計繰入金につきましては、公共用地先行取得事業特別会計から2億円の繰入れを計上いたしました。  次に、下段の款の20繰越金につきましては、48ページまでにわたりますが、前年度と同額の2億5,000万円を計上させていただきました。  次に、最下段の款の21諸収入の項の5雑入につきましては、49ページまでにわたりますが、前年度比9.2%増の2億6,407万3,000円を計上いたしました。  次に、款の22市債につきましては、先ほどご説明させていただいたとおりでございます。  以上で歳入の説明とさせていただきます。  引き続きまして、歳出の説明につきましては、危機管理監から順次部局ごとに説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(斉藤隆浩) 危機管理監。 ◎危機管理監(新山司) よろしくお願いいたします。それでは、危機管理課の所管いたします主な事業につきましてご説明申し上げます。  初めに、90ページをお願いいたします。説明欄中段の危機管理課防災対策事業でございます。10需用費でございますが、新規の災害用備蓄品として、乳幼児用の液体ミルク及び使い捨て哺乳ボトルを食糧費及び消耗品として計上しております。  次に、同ページ下段、12委託料では、新型コロナウイルス感染症の影響により、令和4年度に延期となりました入間東部地区合同防災訓練の会場設営委託を計上しております。  続きまして、92ページをお願いいたします。上段13使用料及び賃借料では、市内民間保育施設と合同で実施いたします避難訓練のバス賃借料を計上しております。  最後になりますが、ページ飛びまして204ページをお願いいたします。説明欄上段の危機管理課、入間東部地区事務組合運営事業でございます。消防本部に関する予算となってございまして、常備消防及び消防団活動に関する非常備消防の負担金となっております。  危機管理課の説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 総務部長。 ◎総務部長(古屋勝敏) ページ戻りますが、それでは、総務部の所管いたします主な事業についてご説明いたします。  56ページをお願いいたします。上段の款の2総務費、項の1総務管理費、目の1一般管理費の総務課、5、契約・検査事業でございますが、18負担金、補助及び交付金におきまして、埼玉県電子入札共同システムの参加に係る負担金などを計上しております。  58ページをお願いいたします。職員課、3、人事管理・研修事業でございます。中ほどに1報酬として会計年度任用職員報酬を計上してございますが、全職種の報酬等単価の引上げを予定していますことから、そちらを見込んだ予算額を計上してございます。  また、やや下にございます12委託料でございますが、職員の資質向上と能力開発を図り、人材を育成することを目的としたと研修委託料等を計上しております。  次に、60ページ、4、職員厚生事業でございますが、12委託料におきまして、労働安全衛生法に基づく職員健康診断等に係る委託料を計上しているものでございます。  続きまして、62ページをお願いいたします。目の2文書広報費の総務課、3、情報公開推進事業でございますが、上段の12委託料におきまして、個人情報保護法改正に伴う当市における個人情報保護制度の見直しを行うための支援業務委託料等を計上しております。  中ほどの秘書広報課、5、ホームページ運営事業の13使用料及び賃借料でございますが、ホームページ関係システム使用料を計上しております。  次に、7、広報事業でございますが、10需用費の印刷製本費におきまして、広報「富士見」の印刷費を計上しております。  続きまして、66ページをお願いいたします。目の5財産管理費の公共施設マネジメント課、1、庁舎維持管理事業でございますが、12委託料におきまして、市役所庁舎における警備及び各種設備の保守点検など、施設の適切な維持管理を目的とした庁舎総合管理業務委託料等を計上してございます。  続きまして、68ページをお願いいたします。2、市有財産活用事業でございますが、上段の12委託料におきまして、庁舎及び周辺敷地現況測量の委託料を計上しております。  続きまして、ページ飛びますが、92ページをお願いいたします。下段の目の15諸費の総務課、2、富士見市記念日式典事業でございますが、12委託料におきまして、市制施行50周年記念式典に係る会場設営、駐車場の整理等の委託料を計上しております。  続きまして、少々飛びますが、100ページをお願いいたします。下段の目の18庁舎建設費の新庁舎整備室、1、新庁舎整備事業の1報酬でございますが、庁舎整備検討審議会委員の報酬を計上しております。  また、102ページ上段の12委託料でございますが、新庁舎建設基本計画の策定、ワークスタイル改革等に係る委託料を計上しております。  最後になりますが、2、新庁舎整備基金積立事業の24積立金でございますが、新庁舎整備基金積立金を計上してございます。  総務部につきましては以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 政策財務部長。 ◎政策財務部長(水口知詩) 続きまして、政策財務部の所管についてご説明申し上げます。  69ページ、70ページをお願いいたします。目の6企画調整費でございますが、上段の政策企画課の1、計画行政推進事業でございます。この事業には、第6次基本構想・第1期基本計画やまち・ひと・しごと創生総合戦略の検証などを行う総合計画等審議会の開催費用を計上してございます。  次に、下段のICT推進課の2、電子計算組織運営事業でございます。72ページまでにわたりますが、この事業には自治体情報システムの標準化、共通化に向けた計画策定支援費用や行政手続のオンライン化費用を計上してございます。  少し飛びまして、81ページ、82ページをお願いいたします。目の11自治振興費でございますが、中段のシティプロモーション課の10、地域活性化事業でございます。84ページまでにわたりますが、この事業にはシティプロモーション費用のほかPR冊子の作成をはじめとした市制施行50周年記念事業用の費用を計上してございます。  大変恐縮ですが、すごく大きく飛びまして251ページ、252ページをお願いしたいと思います。中段、款の12公債費でございます。元金が前年度比1,548万8,000円の減、利子が前年度比1,404万円の減となってございます。  次に、下段の款の13予備費につきましては、昨年と同額の5,000万円を計上してございます。  政策財務部につきましては以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(古寺優一) よろしくお願いいたします。それでは、協働推進部所管の主な事業につきましてご説明申し上げます。  初めに、72ページをお願いいたします。中段、協働推進課の説明欄5、市民参加・協働推進事業でございますが、市民活動団体が安心して活動ができるよう、市民活動保険や自動体外式除細動器AEDの費用を計上するほか、地域まちづくり協議会の事業助成金など、市民参加協働の推進を図るための費用を計上しております。  続きまして、72ページ下段から74ページをお願いいたします。人権・市民相談課の説明欄3、人権推進事業及び74ページの説明欄4、男女共同参画推進事業につきましては、あらゆる人権問題に関する啓発活動や男女共同参画社会の実現に向けた教育、啓発を推進するための予算を計上しております。  続きまして、76ページをお願いいたします。中段、人権・市民相談課、説明欄1、市民相談事業は、市民の日常の悩みや困り事について、各分野の相談員が適切な助言を行うことで市民生活の安定を図るための予算を計上いたしました。  同じく、その下段の説明欄2、消費生活相談事業は、市民の消費に関する相談や苦情に対し、解決のための助言やあっせんを行い、消費者被害の未然防止を推進する事業の予算を計上しております。  次に、86ページをお願いいたします。中段の協働推進課、説明欄6、コミュニティ施設維持管理事業でございますが、集会所管理委託のほか、コミュニティ活性化事業補助金として、町会立集会所の運営費補助等の予算を計上しております。  続いて、86ページ下段から88ページをお願いいたします。文化・スポーツ振興課の説明欄7、市民文化会館維持管理事業でございますが、キラリふじみの指定管理料のほか、キラリふじみの大規模改修工事のためのキラリふじみ中長期保全計画策定業務委託の費用を計上しております。  また、88ページ上段の工事請負費につきましては、キラリふじみの空調自動制御装置工事等の費用でございます。  次に、88ページ上段の説明欄8、国際交流事業につきましては、50周年記念事業としてシャバツ市招待事業及び記念植樹・プレート設置の費用を計上させていただいております。  続いて、説明欄9、市民文化推進事業につきましては、90ページにかけて、令和3年度から行っている文化芸術によるまちづくり補助金のほか、富士見市市制施行50周年記念事業として、吉本新喜劇NHK公開番組、FUJIMI音楽祭に関する費用を計上させていただいております。  続きまして、94ページから98ページについてでございますけれども、市民交流センター費として、ふじみ野交流センター、ピアザふじみ並びに鶴瀬西交流センターの維持管理及び生涯学習事業の実施に係る費用を計上しております。  また、98ページ上段の14工事請負費につきましては、鶴瀬西交流センターの空調設備や管内照明のLED化等の改修工事費用を計上しております。  続いて、中段の文化・スポーツ振興課、説明欄1、スポーツ施設維持管理事業につきましては、子どもたちが身近な場所でスポーツができるよう、学校プール開放運営業務委託の予算のほか、グラウンド等の環境整備の充実を図るため、運動公園管理業務委託に関する費用、またより多くの人にレスリングの機会を提供するとともに、より大きなレスリング大会を誘致するため、備品購入費としてレスリングマットの購入費用等を計上しております。  続きまして、100ページをお願いいたします。文化・スポーツ振興課、説明欄3、生涯スポーツ推進事業につきましては、国際交流事業のセルビアフェスタ、セルビア語、セルビア料理教室などの実施とともに、車椅子ハンドボールや車椅子バスケットボール、デフサッカーなどの障がい者スポーツ体験を富士見TOPサポーターにご協力をいただいて、オリンピック・パラリンピックのレガシーとして継続してまいりたいと考えております。  協働推進部につきましては以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 市民部長。 ◎市民部長(塩野英樹) 続きまして、市民部所管の主な事業についてご説明申し上げます。  80ページ下段から市民課、説明欄1の出張所窓口事務事業及び説明欄2のサンライトホール管理事業でございますが、出張所事務やサンライトホール及び西出張所の施設維持に関する経費といたしまして、合計で1,445万円を見込んでおります。  続きまして、少々飛びまして102ページをお願いいたします。102ページ下段から106ページになりますが、税務課、説明欄1、課税事務事業及び収税課、説明欄2、収税事務事業は、市税の賦課及び徴収に要する経費といたしまして、合計で1億9,056万2,000円を見込んでおります。  次に、108ページ上段から市民課、説明欄2の居住関係公証事務事業及び説明欄3の戸籍事務事業でございますが、住民基本台帳及び戸籍事務等に関する経費といたしまして、合計で8,399万6,000円を見込んでおります。  次に、少々飛びまして118ページをお願いいたします。下段の保険年金課、説明欄1及び10の繰出金につきましては、国民健康保険特別会計への繰出金でございますが、合計で7億9,481万2,000円を見込んでおります。  次に、126ページをお願いいたします。保険年金課、説明欄4の後期高齢者医療事務事業につきましては、広域連合へ医療費負担金など13億5,576万6,000円を見込んでおります。  最後に、130ページをお願いいたします。中段の保険年金課、説明欄1、国民年金事務事業につきましては、会計年度任用職員報酬など298万円を見込んでおります。  以上、市民部の予算概要でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 子ども未来部長。 ◎子ども未来部長(小日向哲也) 続きまして、子ども未来部所管の主な事業についてご説明申し上げます。  初めに、136ページをお願いいたします。説明欄下段5、こども医療費支給事業でございます。ゼロ歳から中学校3年生までの通院、入院に対し医療費の助成を行い、子どもの健康増進と保護者の負担軽減を図る費用を計上しております。  続きまして、140ページをお願いいたします。説明欄上段14、私立幼稚園特色のある幼児教育推進事業でございますが、市内私立幼稚園が行う特色のある幼児教育に対し、その取組を応援するための補助金でございまして、令和4年度についても、富士見市幼稚園協会に所属する全ての園に補助金を交付し、各幼稚園の取組を継続して支援してまいります。  続きまして、同じく140ページ、説明欄中段13、子ども未来応援センター運営事業でございます。子どもに関する総合相談窓口として、妊娠期から子育て期にわたる様々な相談に応じるとともに、養育費相談業務や学び直し相談業務などの専門の相談を継続するなど、相談者一人一人に寄り添った支援を実施してまいります。  また、子ども食堂や学習支援教室など、子どもの居場所活動を行う団体や、若者の居場所づくり活動団体への支援も継続してまいります。  続きまして、144ページをお願いいたします。説明欄中段4、民間保育所等運営助成事業でございます。民間保育園や幼稚園に対して質の高い保育やきめ細かい多様なニーズへの対応、また民間保育園等の運営や職員処遇改善などを支援するため、計20種類の補助金を交付するものでございます。  続きまして、同じく144ページ、説明欄下段1、放課後児童健全育成事業でございます。定員を大幅に上回る児童が登室している南畑放課後児童クラブについて、第2放課後児童クラブを整備するための費用を計上しております。  続きまして、148ページをお願いいたします。説明欄下段6、保育所等施設整備事業でございますが、幼保連携型認定こども園への移行を予定している谷津幼稚園において、ゼロ歳児から2歳児用の保育室及び調理室の入る園舎を新たに整備することから、その施設整備費用の一部を補助するもので、低年齢児の定員確保による待機児童解消と保育環境のさらなる充実に取り組んでまいります。  続きまして、少し飛びますが、166ページをお願いいたします。説明欄下段1、母子保健事業でございますが、妊婦健康診査や産婦健康診査、産後ケア、また乳幼児健康診査や各種相談等を通して、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援を実施してまいります。  また、今年度より取り組んでおります難聴児の早期発見と支援につなぐための新生児聴覚スクリーニング検査費用の助成も継続してまいります。  子ども未来部の説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(鈴木貴久) 続きまして、健康福祉部所管の主な事業につきましてご説明申し上げます。  124ページをお願いいたします。2身体障害者福祉費、障がい福祉課、説明欄下段の3、在宅障害者社会福祉促進事業の18負担金、補助及び交付金では、在宅で生活する重度心身障がい児者を介護する家族の負担軽減を図るため、レスパイトケア事業補助金を計上いたしました。  次に、126ページをお願いいたします。5老人福祉費、高齢者福祉課、説明欄下段の1、一般事務費の27繰出金につきましては、介護保険特別会計への繰出金を計上しております。  次に、128ページをお願いいたします。説明欄中段、高齢者福祉課、5、高齢者生活支援事業の委託料では、令和3年度から活動しております成年後見制度の利用促進のための地域連携ネットワークを進める中核機関の委託料を計上いたしました。  次に、130ページをお願いいたします。7自立支援事業費、福祉政策課、説明欄下段の4、生活困窮者自立支援事業の12委託料、学習支援事業では、小学生から高校生までの学習支援事業を実施するための委託料を計上いたしました。  次に、132ページをお願いいたします。7自立支援事業費、障がい福祉課、説明欄中段の1、自立支援給付事業、19扶助費、障害介護給付費は、各種サービスの利用者が年々増加していることから増額し、障がい児者が自分らしく生活できるよう支援してまいります。  続きまして、同ページの障がい福祉課、説明欄下段の3、地域生活支援事業、7報償費に事業協力者謝礼を計上し、聞こえる人も聞こえない人も共に楽しめる手話狂言を市制50周年記念事業として実施いたします。  次に、少し飛びまして154ページをお願いいたします。3生活保護費、2扶助費、福祉政策課、説明欄下段の生活保護費支給事業では、生活保護の被保護世帯等に対する扶助費を計上いたしました。  次に、156ページをお願いします。予防費、健康増進センター、説明欄下段1、感染症等予防対策事業では、乳幼児や児童生徒等、また65歳以上の高齢者に各種予防接種を実施するため、予防接種委託料を計上いたしました。  子宮頸がん予防ワクチンにつきましては、積極的な接種勧奨を控える勧告が廃止されたため、対象者には個別に案内を実施します。また、積極的な勧奨の差し控えにより、接種機会を逃した方への対応として、公費で接種を実施いたします。  令和元年度から実施しております風疹の追加的対策につきましては、3年間実施期間が延長されましたので、継続して実施いたします。  次に、158ページをお願いいたします。説明欄中段の2、新型コロナウイルスワクチン接種推進事業では、令和3年5月から開始いたしました新型コロナウイルスワクチン接種事業を令和4年度も継続するため、個別接種等の委託料を計上いたしました。  説明欄下段の3、自殺対策事業では、令和4年3月に策定予定であります第2期富士見市自殺対策計画に基づき、誰も自殺に追い込まれることのない富士見市の実現を目指し、事業を展開してまいります。  次に、162ページをお願いいたします。説明欄下段の2、健康診査事業では、事業の柱となるがん検診として胃がん検診、肺がん検診等の委託料を計上いたしました。  また、令和4年度から緑内障をはじめとする眼科疾患の早期発見、早期治療を目的に眼科検診を実施いたします。  次に、164ページをお願いいたします。説明欄下段の5、市民健康づくり事業では、引き続きいきいき健康&歯っぴーライフふじみに基づき、様々な健康づくり事業を展開してまいります。  健康福祉部所管の説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 経済環境部長。 ◎経済環境部長(渋川久) 続きまして、経済環境部所管の主な事業につきましてご説明申し上げます。  少し戻りまして、160ページをお願いいたします。上段にございます環境課の2、地球にやさしい生活環境づくり事業では、第3次環境基本計画の策定に合わせ、地球温暖化対策実行計画(区域施策編)についても市民参加で改定してまいります。  次に、最下段にございます環境課の4、「減らせ!CO2」推進事業では、再生可能エネルギー機器の設置や次世代自動車の購入に対しての補助金について、補助メニューや対象者を拡充して計上してございます。  続きまして、少し飛びますが、172ページをお願いいたします。上段にございます環境課の2、ごみ減量化推進事業では、家庭系ごみのさらなる減量化を図るため、生ごみ水切りモニター制度の費用を計上してございます。  引き続き少し飛びますが、178ページをお願いいたします。上段にございます農業振興課の3、農業経営基盤強化対策事業では、認定農業者に対する補助金の上限額を引き上げるとともに、環境に配慮した農業用資材購入費等に対する新たな補助制度の費用を計上してございます。  続きまして、180ページをお願いいたします。上段にございます農業振興課の2、農地耕作条件改善事業では、上南畑戸中堀地区において、埼玉型ほ場整備事業を実施するための基本設計業務委託費用を計上してございます。  次に、最下段にございます産業経済課の2、商工業推進事業は、182ページにわたりますが、ポストコロナをにらみ、事業者の成長戦略と収益力の向上を支援するため、経営・創業相談事業では、アドバイザーを5人から7人に拡充して伴走型の相談事業を実施するほか、中小企業チャレンジ支援事業補助金では、補助メニューに経営革新計画の策定に対する補助を追加し、コロナ禍に伴うビジネスモデルの大きな変化に積極的に対応する事業者を支援してまいります。  経済環境部につきましては以上でございます。
    ○議長(斉藤隆浩) 都市整備部長。 ◎都市整備部長(落合慎二) 続きまして、都市整備部所管の主な事業についてご説明申し上げます。  初めに、78ページをお願いいたします。中段2、市内公共交通対策事業についてですが、市民の移動利便性の向上のため、富士見市デマンドタクシーの運行及び市内循環バスの運行に係る費用を計上いたしました。  なお、富士見市デマンドタクシーは、令和4年3月31日までとなっておりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、利用者が大幅に減少したことにより、適正なデータ取得ができなかったことから、運行を1年延長いたします。  また、市内循環バスにつきましては、運転手の労働環境の改善等の理由から、運行時間を縮小し、ダイヤ改正を予定しております。  次に、大きく飛びますが、194ページをお願いいたします。下段、シティゾーン整備推進事業では、Bゾーンの産業団地整備に合わせて埼玉県から事務の委託を受けて実施する一般県道三芳富士見線歩道拡幅事業に伴う費用を計上しております。  次に、196ページをお願いいたします。下段1、鶴瀬駅西口土地区画整理事業では、事業地内における保留地購入費を計上しております。  また、鶴瀬駅西口土地区画整理事業及び鶴瀬駅東口土地区画整理事業の特別会計への繰出金を計上いたしました。  次に、198ページの中段、都市計画課、1、公園整備事業では、針ケ谷中央公園改修工事、中通公園防球ネット改修工事、水谷東3丁目地内防災公園の工事費を計上しております。  また、緑豊かな環境を残していくため、市民緑地諏訪の森、市民緑地御庵の用地取得を予定しております。市民緑地御庵においては、緑地の用地取得と併せて宅地及び建物の寄附を受けるに当たり、建物等の調査費を計上しております。  200ページの中段、まちづくり推進課、1、公園整備事業では、全ての世代が憩い、楽しめる新たな交流拠点として、びん沼自然公園の整備や公園の指定管理者運営に係る指定管理料を計上しております。  また、湧水の見える化を図るため、湧水地点まで歩いていけるよう、市民緑地谷津の森では園路整備の費用を計上しております。  次に、下段から202ページ上段にかけてお願いいたします。1、鶴瀬駅東口整備事業では、今年度に引き続き、鶴瀬駅東口駅前広場の整備に取り組んでまいります。  都市整備の説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 建設部長。 ◎建設部長(森田善廣) 続きまして、建設部所管の主な事業についてご説明申し上げます。  初めに、80ページをお願いいたします。ページ中ほど、交通安全施設整備事業では、道路反射鏡設置工事や通学路等の区画線設置工事、道路照明灯のLEDリース料などを計上いたしました。  次に、大きく飛びまして184ページをお願いいたします。ページの下段、道水路台帳整備事業では、境界確認作業及びその測量成果を一元管理するマッピングシステムへの入力費用等を計上いたしました。  次に、186ページをお願いいたします。ページ中ほど、耐震改修促進事業では、富士見市耐震改修促進計画に基づき、建築物の耐震診断、耐震改修費用の一部や、地震等により倒壊のおそれのあるコンクリートブロック塀等の撤去費用の一部を補助する費用を計上しております。  次に、190ページをお願いいたします。ページの上段、道路修繕事業では、大字上南畑地内、市道第5202号線、西みずほ台1、2丁目地内、市道第5119号線など、全7路線の舗装修繕、みずほ台東西に架かる市道第5215号線跨線橋の修繕、橋梁の点検、市内各所の街路樹の維持管理、側溝清掃等に係る費用となっております。  続いて、幹線道路整備事業では、市道第72号線整備工事、大字水子地内、市道第5118号線の調査、補償、大字水子地内、市道第5227号線及び関沢2丁目地内、市道第5209号線の測量と設計を予定しております。  続いて、採納道路整備事業では、市内各所の建築後退用地の舗装整備工事と採納道路整備工事として3路線を予定しております。  続いて、生活道路整備事業では、大字南畑新田地内、市道第1420号線に係る設計、大字下南畑地内、市道第611号線の整備工事を予定しております。  続いて、火葬場関連整備事業では、大字下南畑地内、市道第5111号線の補償、設計、工事を計上しております。  続いて、192ページ中ほど、浸水対策整備事業では、大字鶴馬地内、貝塚第1排水機場施設更新設計、市内排水施設29か所の非常通報装置システムのリース料、西みずほ台2丁目地内、羽沢3丁目地内、大字鶴馬地内における浸水対策工事、そのほか市内ポンプ施設等の修繕工事、排水機場等運転監視業務委託等に係る経費を計上いたしました。  続いて、河川環境整備事業では、大字上南畑地内、市道第1242号水路の整備工事を予定しております。  次に、198ページをお願いいたします。ページの上段、公共下水道事業では、負担金及び補助金を計上し、引き続き公共下水道事業を進めてまいります。  次に、202ページをお願いいたします。ページ中ほど、市営住宅・コミュニティ住宅補助事業では、市営住宅の借り上げなどに係る費用を計上いたしました。  続いて、空家等対策事業では、平成30年度に策定いたしました富士見市空家等対策計画の見直しに向けた市内空き家の実態調査に係る費用を計上いたしました。  また、富士見市空家等対策計画に基づく施策として、空き家の除去工事及び空き家の利活用に係る改修工事の費用の一部を補助する費用や、隣地統合に係る費用等の一部を補助する費用を計上しており、空き家の除去や利活用、流通を促進してまいります。  建設部につきましては以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 教育部長。 ◎教育部長(林みどり) 続きまして、教育部所管の主な事業についてご説明申し上げます。  204ページをお願いいたします。説明欄中段、教育政策課の1、教育委員会運営事業では、第3次教育振興基本計画策定に係る委員報酬などの費用を計上しております。  次に、206ページをお願いいたします。下段の教育政策課の3、高等学校・大学等教育資金利子補給金交付事業では、制度の拡充に伴い予算を増額し、計上しております。  次に、その下の学校教育課の4、学事事務事業では、50周年記念事業として、「私たちの未来、50年後の富士見市」作品展等を実施するための費用を計上しております。  次に、208ページをお願いいたします。中段の学校教育課の2、学校教育振興事業では、若手教員育成指導員の配置拡大や研究委嘱校補助の充実に伴い予算を増額し、計上しております。  また、STEM教育を推進するための備品購入費のほか、引き続き小学校6年生及び中学校3年生を対象とする英語検定試験費補助金を計上しております。  少し飛びまして、212ページをお願いいたします。下段の教育相談室の4、教育相談事業では、相談体制を強化するため、専任教育相談員の勤務日数を増加するとともに、医療機関と連携した教育相談の実施に要する費用を計上しております。  少し飛びまして、216ページをお願いいたします。下段の教育政策課の3、学校施設整備事業では、小学校の主な工事といたしまして、屋内運動場空調設備設置工事や関沢小学校プール改修工事などを計上しております。  次に、218ページをお願いいたします。中段の学校教育課の4、情報教育推進事業では、小学校におけるICT支援員の増員に伴い、授業支援システム使用料を増額し、計上しております。  次に、220ページをお願いいたします。下段の教育政策課の5、学校施設整備事業では、中学校の主な工事といたしまして、屋内運動場空調設備設置工事や西中学校大規模改造工事などを計上しております。  次に、222ページをお願いいたします。中段の学校教育課の3、情報教育推進事業では、中学校におけるICT支援員の増員などに要する費用を計上しております。  少し飛びまして、226ページをお願いいたします。下段の学校教育課の5、情報教育推進事業では、特別支援学校におけるICT支援員の増員などに要する費用を計上しております。  少し飛びまして、230ページをお願いします。上段の生涯学習課の3、生涯学習活動推進事業では、子ども大学ふじみにおきまして、子ども大学第10期及び市制施行50周年を記念した特別講演会を実施するための費用を計上しております。  次に、232ページをお願いします。上段の生涯学習課の5、放課後等学習支援事業では、家庭学習の習慣化と基礎学力の定着を図るため、引き続き家庭教育支援に係る予算を計上しております。  少し飛びまして、240ページをお願いします。中段の水谷東公民館の3、公民館学級講座等開催事業では、50周年記念事業として、やなせ川いかだラリーを実施するための費用を計上しております。  次に、同じページの下段、生涯学習課の1、図書館運営事業では、図書館まつりにおきまして、50周年記念事業として、タイムカプセル事業等を実施するための費用を計上しております。  次に、242ページをお願いいたします。下段の資料館の1、水子貝塚公園運営事業では、水子貝塚保存活用計画策定に係る委員報酬などの費用のほか、50周年記念事業として、市民参加による武者行列などを実施するための費用を計上しております。  飛びまして、248ページをお願いいたします。下段の学校給食センターの1、学校給食事業では、調理業務等民間委託や給食費公会計化の導入に向けた費用を計上しております。  教育部につきましては以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 政策財務部長。 ◎政策財務部長(水口知詩) 以上をもちまして、令和4年度富士見市一般会計予算の説明とさせていただきます。 ○議長(斉藤隆浩) 休憩します。  (午後 2時10分) ○議長(斉藤隆浩) 再開いたします。  (午後 2時25分) ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第18号 令和4年度富士見市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第18号 令和4年度富士見市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算につきまして提案理由を申し上げます。  地方自治法第211条の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  市民部長。 ◎市民部長(塩野英樹) 議案第18号 令和4年度富士見市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算についてご説明申し上げます。  新型コロナウイルス感染症拡大の影響が長引き、景気の動向等が不透明な中ではあるものの、一般会計からの繰入金は前年同様にほぼ横ばいを見込んだ予算編成となっております。令和4年度の当初予算額は101億6,192万円と見込み、前年度の当初予算額と比べ5億8,139万2,000円、率にして6.1%増となっております。  それでは初めに、7ページ、8ページ、2の歳入をお願いいたします。款1国民健康保険税につきましては、前年度に続き、新型コロナウイルス感染拡大の影響はあるものの、前年度の収納状況を鑑み、前年度より301万6,000円増の20億1,237万6,000円を見込んでおります。  次に、款3の県支出金でございます。県が各市町村の保険給付費等に必要な費用を保険給付費等交付金として全額を交付するものでございます。しかしながら、1人当たりの医療費が増加傾向にあることから、前年度より5億7,260万2,000円増の72億6,042万6,000円を見込んでおります。  次に、9ページ、10ページ、款4の繰入金でございます。一般会計繰入金の総額といたしましては、令和4年度より新設される未就学児均等割保険税繰入金の686万円を含め、前年度より63万4,000円増の7億9,481万2,000円を見込んでおります。  次に、11ページから16ページまでの中段となりますが、11ページの3の歳出の内容でございます。款1総務費につきましては、一般管理費の会計年度任用職員の報酬の改定などにより、総務費総額は前年度より148万2,000円増の6,088万7,000円を見込みました。  次に、15ページ下段から22ページ上段までの款2保険給付費でございますが、1人当たり医療費は増加傾向と見込み、保険給付費総額で前年度より5億7,335万円増の71億7,227万7,000円を見込んでおります。  次に、21ページ中段から24ページ上段までの款3国民健康保険事業費納付金でございます。納付金額は、市町村ごとの医療費水準と所得水準を考慮し、県が毎年1月に確定納付金を示してまいります。本市の納付金額は、前年度より1,439万6,000円増の27億7,240万3,000円となっております。  最後に、23ページの下段から28ページの上段までの款5保健事業費でございますが、特定健康診査の対象被保険者数の減少により、保健事業費総額として前年度より783万5,000円減の1億3,824万2,000円を見込んでおります。  国民健康保険当初予算の説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第19号 令和4年度富士見市介護保険特別会計予算を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第19号 令和4年度富士見市介護保険特別会計予算につきまして提案理由を申し上げます。  地方自治法第211条の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(鈴木貴久) 議案第19号 令和4年度富士見市介護保険特別会計予算につきましてご説明申し上げます。  1ページでございますが、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ77億5,420万4,000円となり、前年度と比較いたしまして0.5%の増でございます。  恐れ入りますが、6ページ、7ページをお願いいたします。まず、歳入でございますが、款1の保険料につきましては、特別徴収で16億1,506万6,000円、普通徴収で1億2,363万7,000円を見込み、保険料合計では前年度比0.9%増となる17億4,343万7,000円でございます。  次に、款の2国庫支出金でございますが、項の1国庫負担金につきましては、保険給付費の増によりまして、介護給付費負担金を前年度比0.8%増の13億1,725万8,000円でございます。  また、項の2国庫補助金につきましては、調整交付金の増によりまして、前年度比16.3%増の3億2,538万4,000円でございます。  款の3支払基金交付金につきましては、保険給付費の増によりまして、前年度比0.6%増の20億2,328万8,000円でございます。  続きまして、8ページ、9ページをお願いいたします。款の4県支出金でございますが、項の1県負担金につきましては、保険給付費の増によりまして、前年度比0.6%増の10億6,877万1,000円でございます。  次に、項の2県補助金につきましては、地域支援事業交付金の増によりまして、前年度比5.7%増の5,243万3,000円でございます。  続きまして、10ページ、11ページをお願いいたします。款の6繰入金でございますが、項の1一般会計繰入金につきましては、保険給付費などの法定負担及び介護認定事務に係る一般会計からの繰入れのうち、総務費に係る歳出の減などによりまして、前年度比0.8%減の11億4,214万6,000円でございます。  また、項の2基金繰入金につきましては、第1号被保険者保険料の不足分を補うため、8,000万2,000円を計上しております。  続きまして、歳出につきましてご説明申し上げます。12ページから17ページに記載されております款の1総務費でございますが、昨年度行われました介護保険制度改正に対応するためのシステム改修費の減額や介護保険更新申請件数の減少に伴う認定調査費用及び審査会開催に係る費用の減少などにより、総額で前年度比20.3%減となる7,120万7,000円でございます。  続きまして、16、17ページの款の2保険給付費でございますが、高額介護サービス費や補足給付の見直し等の制度改正による減額を見込む一方で、認定者数の増加などにより、前年度比0.7%増となる73億4,163万3,000円でございます。  次に、16ページから25ページに記載しております款の3地域支援事業費でございますが、高齢者あんしん相談センターの人員体制を4.5人から5人へ拡充することに伴う運営委託料の増などにより、総額で前年度比3%増となる3億3,762万7,000円でございます。  説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第20号 令和4年度富士見市後期高齢者医療事業特別会計予算を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第20号 令和4年度富士見市後期高齢者医療事業特別会計予算につきまして提案理由を申し上げます。  地方自治法第211条の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  市民部長。 ◎市民部長(塩野英樹) 議案第20号 令和4年度富士見市後期高齢者医療事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  まず、予算総額でございますが、歳入歳出総額14億7,626万円と見込み、前年度に比べ1億8,603万3,000円、率にして14.4%の増となっております。  恐れ入りますが、6ページ、7ページをお願いいたします。3の歳入でございますが、款1後期高齢者医療保険料として12億2,606万5,000円を見込んでおります。前年度に比べ1億4,847万2,000円、率にして13.8%の増となっております。被保険者は、1万5,215人と前年度に比べ695人の増を見込んでおります。  次に、款2繰入金でございます。保険基盤安定繰入金は2億4,819万2,000円を見込んでおります。前年度に比べ3,756万1,000円、率にして17.8%の増となっております。この繰入金は、高齢者医療の確保に関する法律の規定に基づき、低所得者の保険料軽減補填分として一般会計より繰り入れるものでございます。  次に、8ページ、9ページ、3の歳出でございます。款1後期高齢者医療広域連合納付金14億7,426万円は、前年度に比べ1億8,603万3,000円、率にして14.4%の増となっております。歳入の保険料及び保険基盤安定繰入金等合算額を埼玉県後期高齢者医療広域連合へ納付するために計上しております。  後期高齢者医療事業の当初予算の説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第21号 令和4年度富士見市水道事業会計予算を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第21号 令和4年度富士見市水道事業会計予算につきまして提案理由を申し上げます。  地方自治法第211条及び地方公営企業法第24条第2項の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  建設部長。 ◎建設部長(森田善廣) 議案第21号 令和4年度富士見市水道事業会計予算につきましてご説明申し上げます。  予算編成の概要といたしましては、新型コロナウイルス感染症予防対策の影響による生活様式の変化に伴い、生活用水量の一時的な増加傾向を鑑み、令和3年度の実績を踏まえた水道料金の微増を見込んでおります。また、建設改良費には、水道ビジョンに基づく施設の計画的な整備と維持管理に係る経費等の予算を計上いたしました。  近年、水道事業は、施設の老朽化に伴う水道施設の更新等、今後も多額の費用が必要となることから、施設の計画的な整備と維持管理に努め、安全安心で安定的な水道水の供給を可能とするための事業を中心とした予算編成に努めました。  それでは、1ページをお願いいたします。第2条は、業務の予定量でございますが、年間給水戸数は5万4,369戸、年間総給水量は1,166万9,125立方メートルを予定しております。  続きまして、第3条は収益的収入及び支出でございますが、収入は前年度比1億256万3,000円増の19億8,070万5,000円を見込み、支出は前年度比1,829万3,000円増の17億1,409万5,000円を予定しております。したがいまして、収支差引きは2億6,661万円の黒字を見込んでおります。  次に、1ページ下段から2ページをお願いいたします。第4条の資本的収入及び支出でございますが、収入は前年度比320万円減の515万円を見込み、支出は前年度比3億7,668万6,000円増の9億7,817万6,000円を予定しております。したがいまして、収支差引きは9億7,302万6,000円の不足となりますが、損益勘定留保資金等で補填するものでございます。  次に、3ページをお願いいたします。予算実施計画をお示ししたものでございます。収益的収入の主なものでございますが、営業収益につきましては、前年度比9,183万1,000円増の19億41万7,000円を見込んでおります。給水収益は、前年度比6,048万5,000円増の16億4,798万1,000円を見込んでおります。加入金は、前年度比107万3,000円減の1億4,429万2,000円を計上いたしました。  続きまして、収益的支出でございますが、営業費用は前年度比4,531万9,000円増の17億18万4,000円を計上いたしました。支出の主なものでございますが、原水及び浄水費として、県水受水費、浄水場の運転委託などを予定しております。  次に、4ページをお願いいたします。資本的収入の主なものでございますが、一般会計からの消火栓設置工事費負担金や宅地開発等に伴う配水工事負担金として、前年度比320万円減の515万円を見込んでございます。  続きまして、資本的支出でございますが、建設改良費は前年度比4億1,221万2,000円増の8億4,771万7,000円を予定しております。支出の主なものでございますが、老朽管更新事業費として針ケ谷地内の配給水管布設替え工事及び大字水子地内の舗装本復旧工事等を、浄水場改良費として、東大久保浄水場県水直送管整備実施設計業務委託、水谷浄水場ナンバー1配水ポンプ更新工事を予定しております。  また、配水管改良費として、大字鶴馬地内の配水管布設工事、大字水子地内の舗装本復旧工事等を予定しております。  次に、5ページは、予定キャッシュ・フロー計算書でございます。水道事業に係る現金、預金の増減をそれぞれ業務活動、投資活動及び財務活動の3つに区分して表示してございます。  6ページから8ページは給与費明細書、9ページは経営成績を表す予定損益計算書でございます。  10ページから13ページまでは、年度末に水道事業で保有する資産、負債及び資本を総括的に表す予定貸借対照表でございます。  14ページ、15ページは、財務諸表を作成するに当たり採用いたしました会計処理の基準や、計上方法等をお示しする注記でございます。  16ページ以降は、積算内訳を表す予算積算資料となっております。  以上、簡単でございますが、内容説明とさせていただきます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第22号 令和4年度富士見市下水道事業会計予算を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第22号 令和4年度富士見市下水道事業会計予算につきまして提案理由を申し上げます。  地方自治法第211条及び地方公営企業法第24条第2項の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  建設部長。 ◎建設部長(森田善廣) 議案第22号 令和4年度富士見市下水道事業会計予算につきましてご説明申し上げます。  予算編成の概要といたしましては、新型コロナウイルス感染症予防対策に伴う生活様式の変化により、生活用水量の一時的な増加傾向を鑑み、下水道使用料収入の微増を見込んでおります。  また、建設改良費には、管渠の新設整備のほか、既存施設の更新や自然災害への対応に関わる経費等の予算を計上いたしました。今後も安全安心の確保と快適な生活環境の向上、下水道事業の持続に資するため、施設の計画的な整備と維持管理に努め、経費の削減はもとより、健全で効率的な経営を推進するための予算編成に努めました。  それでは、1ページをお願いいたします。第2条の業務の予定量でございますが、年間処理水量は1,360万2,361立方メートル、水洗化世帯戸数は5万7,210戸を予定しております。工事延長につきましては、公共下水道汚水管1,820メートルを計画しております。  続きまして、第3条は収益的収入及び支出でございますが、収入は前年度比3,968万3,000円増の18億2,233万7,000円を見込み、支出は前年度比7,244万3,000円増の17億592万5,000円を予定しております。したがいまして、収支差引きは1億1,641万2,000円で、3条予算につきましては黒字を見込んでおります。  次に、1ページ下段から2ページをお願いいたします。第4条の資本的収入及び支出でございますが、収入は前年度比7,016万9,000円増の6億6,665万6,000円を見込み、支出は前年度比650万円増の13億5,618万5,000円を予定しております。したがいまして、収支差引きはマイナスの6億8,952万9,000円で、4条予算につきましては不足となりますが、こちらについては損益勘定留保資金等で補填する予定です。  次に、第5条の継続費でございますが、別所雨水ポンプ場の更新工事として、令和4年度、5年度の2か年の継続事業、総額3億9,200万円を予定しております。このうち令和4年度につきましては、3,400万円の事業を予定しております。  次に、4ページをお願いいたします。予算実施計画をお示ししたものでございます。収益的収入の主なものでございますが、営業収益は、前年度比4,078万1,000円増の13億6,742万円を見込んでおります。下水道使用料は、前年度比4,742万1,000円増の10億6,475万8,000円を見込んでおります。他会計負担金は、主に一般会計からの繰入金として、前年度比689万5,000円減の3億227万7,000円を計上いたしました。  続きまして、収益的支出でございますが、営業費用は前年度比7,974万5,000円増の15億9,119万1,000円を予定しております。支出の主なものでございますが、管渠費として、管渠やポンプ場施設の維持管理をはじめ、修繕費や浚渫工事及び荒川右岸流域下水道維持管理負担金などを予定しております。  次に、5ページをお願いいたします。資本的収入でございますが、企業債、国庫(県)補助金及び負担金を合わせまして、前年度比7,016万9,000円増の6億6,665万6,000円を見込んでおります。  続きまして、資本的支出でございますが、建設改良費は、前年度比7,930万8,000円増の7億6,241万2,000円を予定しております。支出の主なものでございますが、公共下水道建設事業費では、委託料として別所雨水ポンプ場の施設更新工事、管渠更生実施設計や浸水対策基本設計等の委託、また工事請負費として管渠更生工事、流域下水道接続点ゲート更新工事や舗装本復旧工事などを実施してまいります。また、特定環境保全公共下水道建設事業費では、流域下水道接続点ゲート更新工事や管渠整備などを進めてまいります。  次に、6ページは、予定キャッシュ・フロー計算書でございます。下水道事業に係る現金、預金の増減をそれぞれ業務活動、投資活動及び財務活動の3つに区分し表示してございます。  7ページ、8ページは給与費明細書、9ページは継続費に関する調書、10ページは経営成績を表す予定損益計算書でございます。  11ページから14ページまでは、令和3年度及び令和4年度末に下水道事業で保有する資産、負債、資本を総括的に表す予定貸借対照表でございます。  15、16ページは、財務諸表を作成するに当たり採用いたしました会計処理の基準や、計上方法等をお示しする注記でございます。  続いて、17ページ以降は、積算内訳を表す予算積算資料となっております。  以上、簡単でございますが、内容説明とさせていただきます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第23号 令和4年度富士見都市計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計予算を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第23号 令和4年度富士見都市計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計予算につきまして提案理由を申し上げます。  地方自治法第211条の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  都市整備部長。 ◎都市整備部長(落合慎二) 議案第23号 令和4年度富士見都市計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計予算についてご説明いたします。  令和4年度予算は、事業の早期完了を目指し編成いたしました。1ページでございますが、歳入歳出予算の総額は2億9,835万6,000円で、対前年度比3%の増でございます。  5ページ、6ページをお願いいたします。歳入でございますが、一般会計繰入金を2億5,156万8,000円、繰越金を81万2,000円、諸収入を1,000円、保留地処分金を4,597万5,000円計上しております。  7ページ、8ページをお願いいたします。歳出でございますが、総務費として1億5,087万9,000円を計上しております。内容といたしましては、人件費や事務費、地方債の償還金などでございます。  9ページ、10ページをお願いいたします。事業費として1億4,747万7,000円を計上しております。内容としては、出来形確認に伴う測量のほか、物件補償料の調査などの委託料として1億2,312万7,000円、区画道路維持工事の工事請負費として300万円、補償、補填及び賠償金でございますが、工作物の物件補償料として2,135万円を計上いたしました。  11ページから15ページにつきましては給与費明細書、16ページは地方債の残高調書でございます。  説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第24号 令和4年度富士見都市計画事業鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計予算を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第24号 令和4年度富士見都市計画事業鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計予算につきまして提案理由を申し上げます。  地方自治法第211条の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  都市整備部長。 ◎都市整備部長(落合慎二) 議案第24号 令和4年度富士見都市計画事業鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計予算についてご説明いたします。  令和4年度予算においても関係地権者の早期の仮換地への移行と一日も早い事業完了を目指し編成いたしました。1ページでございますが、歳入歳出予算の総額はそれぞれ11億8,378万7,000円で、対前年度比110.6%の増でございます。  6ページ、7ページをお願いいたします。歳入といたしましては、国庫補助金が9,060万円、一般会計からの繰入金4億1,798万6,000円、繰越金として300万円、諸収入1,000円、市債といたしまして6億7,220万円を計上しております。  8ページ、9ページをお願いいたします。歳出でございますが、総務費につきましては2億1,526万3,000円を計上しております。主な内容といたしましては、人件費、事務費及び償還金等でございます。  10ページ、11ページをお願いいたします。下段の事業費でございますが、9億6,852万4,000円を計上いたしました。主な内容につきましては、委託料といたしまして移転予定建物の補償費算定調査業務、各工事における設計業務、工事や移転に伴う測量業務、事業計画変更に係る作成業務に1,986万4,000円を計上いたしました。また、工事請負費として道路整備及び管渠築造工事や宅地整地工事等に1億1,997万円を計上いたしました。補償、補填及び賠償金でございますが、建物移転補償4件分等、8億2,869万円を計上いたしました。  12ページから16ページにつきましては給与費明細書、17ページは地方債の残高調書でございます。  説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第25号 令和4年度富士見市公共用地先行取得事業特別会計予算を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第25号 令和4年度富士見市公共用地先行取得事業特別会計予算の提案理由を申し上げます。  地方自治法第211条の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  都市整備部長。 ◎都市整備部長(落合慎二) 議案第25号 令和4年度富士見市公共用地先行取得事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  1ページをお願いいたします。歳入歳出予算の総額は、それぞれ2億円でございます。都市計画道路水子鶴馬通線県道振替による埼玉県の事業化に伴い、これまで市が先行用地取得を進めてきた一部用地を埼玉県に売却するものでございます。  5ページ、6ページをお願いいたします。歳入につきましては、土地売却収入として2億円、歳出につきましては一般会計繰出金2億円を計上するものでございます。  説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第26号 富士見市の公の施設の利用に関する協議についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第26号 富士見市の公の施設の利用に関する協議についての提案理由を申し上げます。  富士見市の公共下水道を入間郡三芳町の住民の利用に供することについて協議したいので、地方自治法第244条の3第3項の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  建設部長。 ◎建設部長(森田善廣) 議案第26号 富士見市の公の施設の利用に関する協議についてご説明申し上げます。  本市の公共下水道を入間郡三芳町の住民の利用に供することについて協議したいので、地方自治法第244条の3第3項の規定により、この案を提出するものでございます。  協議事項といたしましては、1、施設の名称は、富士見市公共下水道、2、施設の所在は、富士見市関沢3丁目4484番4、3、利用の区域は、入間郡三芳町大字藤久保字唐沢431番30の区域、4、経費の負担及び利用の方法は、法令及び富士見市下水道条例の規定によるものでございます。  なお、本件は、分家住宅の建設に伴い、当該地が富士見市道のみの接道となることから、下水道の排水先を三芳町の下水道施設からでは確保できず、本市の公共下水道へ排水するため、三芳町からの依頼により協議するものでございます。  説明については以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第27号 富士見市の公の施設の利用に関する協議についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第27号 富士見市の公の施設の利用に関する協議についての提案理由を申し上げます。  富士見市の水道施設を入間郡三芳町の住民の利用に供することについて協議したいので、地方自治法第244条の3第3項の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  建設部長。 ◎建設部長(森田善廣) 議案第27号 富士見市の公の施設の利用に関する協議についてご説明申し上げます。  本市の水道施設を入間郡三芳町の住民の利用に供することについて協議したいので、地方自治法第244条の3第3項の規定により、この案を提出するものでございます。  協議事項といたしましては、1、施設の名称は、富士見市水道施設、2、施設の所在は、富士見市関沢3丁目4484番7、3、利用の区域は、入間郡三芳町大字藤久保字唐沢431番30の区域、4、経費の負担及び利用の方法は、法令及び富士見市水道事業給水条例の規定によるものでございます。  なお、本件は、分家住宅の建設に伴い、当該地が富士見市道のみの接道となることから、水道が三芳町の水道施設からでは確保できず、本市の配水本管から給水するために三芳町からの依頼により協議するものでございます。  説明については以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第28号 工事変更請負契約の締結についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第28号 工事変更請負契約の締結についての提案理由を申し上げます。  富士見市びん沼自然公園整備工事(設計・施工)の変更請負契約を締結したいので、議会の議会に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  都市整備部長。 ◎都市整備部長(落合慎二) 議案第28号 工事変更請負契約の締結についてご説明いたします。  工事名は、富士見市びん沼自然公園整備工事(設計・施工)でございます。変更内容は、履行期限を令和4年3月25日から令和4年12月28日とし、278日間の延長となります。請負代金の変更はございません。請負業者は、東亜道路工業株式会社北関東支店でございます。  当工事は、令和2年度より公園整備工事の設計・施工を進めておりますが、埼玉県川越県土整備事務所が発注している川の国埼玉はつらつプロジェクト推進工事の工期が延長したことに伴い、工期内完了が困難になったため、工事変更請負契約の締結をするものでございます。1月20日に仮契約を締結しているところでございます。  説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第29号 工事請負契約の締結についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第29号 工事請負契約の締結についての提案理由を申し上げます。  市立西中学校大規模改造建築工事(第3期工事)(ゼロ債務)の請負契約を締結したいので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  教育部長。 ◎教育部長(林みどり) 議案第29号 工事請負契約の締結についてご説明申し上げます。  工事名は、市立西中学校大規模改造建築工事(第3期工事)(ゼロ債務)でございます。履行期限は、令和4年12月28日、請負金額は2億2,666万6,000円、請負業者は島田建設株式会社でございます。  西中学校大規模改造工事につきましては、令和4年度は完了となる第3期工事といたしまして、普通教室棟の工事を予定しております。令和4年1月26日の入札結果に基づき、事後審査を経まして、1月27日、仮契約を締結しているところでございます。  説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第30号 富士見市農業委員会委員に占める認定農業者等の数についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第30号 富士見市農業委員会委員に占める認定農業者等の数についての提案理由を申し上げます。  富士見市農業委員会委員の任命に当たり、委員のうち少なくとも4分の1を認定農業者等またはこれらに準ずる者とすることについて同意を得たいので、農業委員会等に関する法律施行規則第2条第2号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  経済環境部長。 ◎経済環境部長(渋川久) 議案第30号 富士見市農業委員会委員に占める認定農業者等の数についてご説明申し上げます。  農業委員会委員の任命に当たりましては、農業委員会等に関する法律第8条第5項の規定により、認定農業者等が委員の過半数を占めるようにしなければならないとされております。しかし、例外規定として、過半数が困難な場合は、委員のうち少なくとも4分の1を認定農業者等または認定農業者等に準ずる者とすることについて議会の同意を得たときは、この限りでないとされております。議案第35号から第48号において提案しております富士見市農業委員会委員の任命における委員候補者14人のうち、認定農業者等または認定農業者等に準ずる者は5人のため、この例外規定を適用したく、議会の同意をお願いするものでございます。  説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第31号 富士見市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第31号 富士見市教育委員会委員の任命についての提案理由を申し上げます。  富士見市教育委員会委員渡部利枝子氏の任期が令和4年3月31日で満了となるため、後任として深野はるみ氏を任命することについて同意を得たいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(古屋勝敏) 議案第31号 富士見市教育委員会委員の任命につきましてご説明させていただきます。  富士見市教育委員会委員渡部利枝子氏の任期が令和4年3月31日で満了となるため、後任として深野はるみ氏を任命したいので、提案するものでございます。  なお、深野氏の経歴につきましては、過日配付した資料のとおりでございますので、よろしくお願いいたします。  ご説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第32号 富士見市監査委員の選任についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第32号 富士見市監査委員の選任について提案理由を申し上げます。  富士見市監査委員堀江一男氏の任期が令和4年4月30日で満了となるため、後任として鈴木弘基氏を選任することについて同意を得たいので、地方自治法第196条第1項の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(古屋勝敏) 議案第32号 富士見市監査委員の選任につきましてご説明させていただきます。  富士見市監査委員の堀江一男氏の任期が令和4年4月30日で満了となるため、後任として鈴木弘基氏を選任したいので、提案するものでございます。  なお、鈴木氏の経歴につきましては、過日配付した資料のとおりでございますので、よろしくお願いいたします。  ご説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第33号 富士見市公平委員会委員の選任についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第33号 富士見市公平委員会委員の選任についての提案理由を申し上げます。  富士見市公平委員会委員五十嵐清氏の任期が令和4年3月31日で満了となるため、再び同氏を選任することについて同意を得たいので、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(古屋勝敏) 議案第33号 富士見市公平委員会委員の選任につきましてご説明させていただきます。  富士見市公平委員会委員の五十嵐清氏の任期が令和4年3月31日で満了となりますが、再び同氏を選任したいので、提案するものでございます。  なお、五十嵐氏の経歴につきましては、過日配付させていただいた資料のとおりでございますので、よろしくお願いいたします。  ご説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第34号 富士見市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第34号 富士見市固定資産評価審査委員会委員の選任についての提案理由を申し上げます。  富士見市固定資産評価審査委員会委員鈴木弘基氏の任期が令和4年3月31日で満了となるため、後任として浦野真澄氏を選任することについて同意を得たいので、地方税法第423条第3項の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(古屋勝敏) 議案第34号 富士見市固定資産評価審査委員会委員の選任につきましてご説明させていただきます。  富士見市固定資産評価審査委員会委員の鈴木弘基氏の任期が令和4年3月31日で満了となるため、後任として浦野真澄氏を選任したいので、提案するものでございます。  なお、浦野氏の経歴につきましては、過日配付した資料のとおりでございますので、よろしくお願いいたします。  ご説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第35から議案第48号までの富士見市農業委員会委員の任命についてを一括議題とします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第35号から議案第48号までの富士見市農業委員会委員の任命について一括して提案理由を申し上げます。  富士見市農業委員会委員14人の任期が令和4年4月30日で満了となるため、次期農業委員会委員14人を任命することについて同意を得たいので、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  経済環境部長。 ◎経済環境部長(渋川久) 議案第35号から第48号までの富士見市農業委員会委員の任命についてご説明申し上げます。  現農業委員会委員の任期につきましては、令和4年4月30日をもって満了となります。このため、令和3年11月15日から12月24日までの間、委員候補者の応募及び推薦の募集を行った結果、応募はなく、推薦者は定数と同数の14人となったところでございます。その後、富士見市農業委員会の委員候補者選考委員会においてご審議をいただき、14人の委員候補者を決定いたしました。  今回提案しております議案第35号から第38号までの新井稔氏、大曽根髙男氏、荻島保夫氏、長堀進氏の4人の方は引き続き委員として、議案第39号から第48号までの荒井正夫氏、大曽根貴枝氏、荻島康利氏、平塚雄一氏、星野幸夫氏、前田利行氏、村田敏和氏、栁下稔氏、横山勝之氏、吉原正美氏の10人の方は新たな委員として任命したく、議会の同意をお願いするものでございます。  また、議案第35号の新井稔氏、議案第36号の大曽根髙男氏、議案第39号の荒井正夫氏、議案第46号の栁下稔氏は認定農業者、議案第47号の横山勝之氏は元認定農業者、議案第40号の大曽根貴枝氏は中立委員となってございます。  なお、各委員候補者の経歴につきましては、過日お示しした経歴書のとおりでございます。  説明は以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第49号 専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第49号 専決処分の承認を求めることについての提案理由を申し上げます。  令和3年度富士見市一般会計補正予算(第10号)について専決処分したので、地方自治法第179条第3項の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  政策財務部長。 ◎政策財務部長(水口知詩) 議案第49号 専決処分の承認を求めることについての令和3年度富士見市一般会計補正予算(第10号)につきましてご説明申し上げます。  今回の補正予算は、住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金に係る事業費などを令和4年1月7日付で地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したものでございます。  1ページをお願いいたします。歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ16億6,369万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ393億6,433万9,000円とするものでございます。  4ページ、5ページをお願いいたします。第2表、繰越明許費補正でございます。個人番号カード利用環境整備事業及び住民税非課税世帯等臨時特別給付金支給事業につきましては、事業の実施が翌年度にわたるため繰り越すものでございます。  8ページ、9ページをお願いいたします。歳入の補正でございます。款の15国庫支出金でございます。9ページの説明欄をお願いいたします。マイナポイント事業費補助金につきましては、マイナポイント事業の周知やマイナポイント予約・申込支援費用に対しまして交付されるものでございます。  住民税非課税世帯等臨時特別給付金支給事務費補助金及び住民税非課税世帯等臨時特別給付金支給事業費補助金につきましては、住民税非課税世帯等臨時特別給付金の支給費用に対しまして支給されるものでございます。  10ページ、11ページをお願いいたします。歳出の補正でございます。11ページの説明欄をお願いいたします。ICT推進課の個人番号カード利用環境整備事業につきましては、マイナンバーカードの交付に係るマイナポイント事業の事業期間延長に伴うものでございます。  次に、新型コロナウイルス感染症緊急生活支援対策室の住民税非課税世帯等臨時特別給付金支給事業につきましては、令和3年度住民税均等割非課税世帯等に対しまして、1世帯当たり10万円の臨時特別給付金を支給するものでございます。  一般会計補正予算(第10号)の専決処分の説明につきましては以上でございます。 ○議長(斉藤隆浩) 次に、議案第50号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第50号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についての提案理由を申し上げます。  埼玉県都市競艇組合の名称変更に伴い、埼玉県市町村総合事務組合規約を変更することについて協議したいので、地方自治法第290条の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(斉藤隆浩) 担当部長から内容説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(古屋勝敏) 議案第50号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更につきましてご説明させていただきます。  この規約変更につきましては、埼玉県市町村総合事務組合を構成する埼玉県都市競艇組合が令和4年4月1日から名称変更することに伴い、埼玉県市町村総合事務組合規約を変更することについて協議をお願いするものでございます。  規約変更の内容につきましてご説明させていただきます。別表第1及び別表第2に掲げる「埼玉県都市競艇組合」を「埼玉県都市ボートレース企業団」に改めるものでございます。  なお、この規約は令和4年4月1日から施行するものでございます。  ご説明は以上でございます。 △日程第5 議案第11号 令和3年度富士見市一般会計補正予算(第11号) ○議長(斉藤隆浩) 日程第5、議案第11号 令和3年度富士見市一般会計補正予算(第11号)を議題といたします。  直ちに質疑を受けます。  伊勢田議員。 ◆5番(伊勢田幸正) 5番、日本維新の会の伊勢田でございます。それでは、補正予算について質疑を行わせていただきます。  今回は、5歳から11歳の方へのワクチン接種についての補正予算が出されてきたところでございます。去る2月10日に開催された厚生労働省の第39回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会の議論を参考に質疑を行わせていただきます。  この分科会の議論におきまして、5歳から11歳の新型コロナウイルスワクチン接種については、当面接種勧奨は行うが、努力義務の適用はしないということになりました。すなわち接種券の発送などの接種勧奨は行いますが、小児、法律上は保護者への努力義務とはしないという位置づけとなりました。この分科会の議論を私もオンラインで拝聴しておりましたけれども、様々な議論がございました。今回この分科会でこの結論に至った背景としましては、小児におけるオミクロン株の感染状況、感染者、重症化の動向がいまだ確定的でないこと、増加傾向の途上にあることやオミクロン株については小児における発症予防効果、重症化予防効果に関するエビデンスが必ずしも十二分でないこと、このワクチン自体がオミクロン株の出現以前の治験であることなどが資料でも挙げられておりました。  すなわち、このワクチン接種について、各ご家庭への判断を改めてお願いすることになります。これらを踏まえて、しっかりとした情報提供がこれまで同様、改めて重要になってくると考えますが、この点について市の見解を伺うものでございます。  2点目といたしまして、分科会では保護者や児童向けのリーフレット案も資料として示されていたところです。そこでも記載があったテーマでございますが、学校の現場でもこの点について、受ける受けないの判断がいじめの原因にならないような配慮が、しっかりと指導が必要であると感じたところでございますが、改めてこの点の取組について教育委員会に伺いたいと思います。  続いて、ワクチンの接種の実務について、分科会の議論を基に幾つか質疑をさせていただきます。この分科会では、日本小児科学会の1月19日付の提言が、これ1月26日の分科会でございますけれども、資料として出されていました。そこで注意点として、12歳以上の対象者用のワクチンと、この5歳から11歳用のワクチンは、同じファイザー社製でも実質異なるもの、希釈の量などが異なるので別のワクチンとして取り扱う意識が必要であるということが指摘をされていました。  そこで伺いますが、今回ワクチン接種をお願いする先で、12歳以上の接種も行う機関があるかと、同時に行っている機関があるかと思いますが、その現状を確認したいのが1点でございます。  そしてまた、この小児科学会では、間違えて11歳の方に12歳以上向けのワクチンを打つと、そういった対応がないように注意点などが細かく記されていたところでございますが、改めて間違えを防ぐ対応はどう準備されているかを伺いたいと思います。  そしてまた、分科会、これは10日の分科会でも議論となっていたのが、今回接種券の発送を市でまた行っていただきますけれども、分科会でも議論になったのが、11歳の方で誕生日が間近な方、1回目を受けたときは11歳だったけれども、2回目の対象となる週になったときにはもう12歳の誕生日を迎えていた。こういった場合はどうするのかというところが今回も出てくるのかなと思います。この10日の分科会では、この場合どうするかというと、我が国では1回目の接種の年齢に基づいて判断するという結論で分科会ではなりました。ちなみにこの点については、外国を見ても国によって対応が異なっているところでありますし、また私も分科会の議論を拝聴していると、子どもさんの成長具合によって判断ができるよう、現場の医師に裁量を持たせてほしいといったような意見があったのを記憶しているところでございます。この点について、現場や保護者の皆様が混乱しないよう、接種券の発送等に当たっては周知や対応が必要であるかと考えますが、この点を伺いたいと思います。 ○議長(斉藤隆浩) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(鈴木貴久) 議案第11号につきまして幾つかご質問いただきましたので、順次お答えさせていただきたいと思います。  まず、情報が変わっていくということでございます。治験がまだ確定的ではないということでございますので、報道等で諸外国を見ておりますと、様々な治験というか、積み上がったものが出てくると思いますので、厚生労働省のほうもそういった最新の情報を出してくると思いますので、その情報をしっかりつかんで、確実な情報を今後も発信していきたいと考えております。  それから、ワクチンの間違いを防ぐような形のことだと思いますけれども、現状ではファイザーを使っていたりモデルナを使っていたりと接種の医療機関でやっておりますけれども、今後は小児用のファイザーを使う場合は、そこの医療機関では希釈作業のないモデルナを使っていただくような形を考えているところでございます。  それから、最後に11歳と12歳の誕生日で接種券が恐らくどちらになるのかということがあると思います。それにつきましては、子どもの成長具合もございますので、基本的に12歳になれば12歳で接種はできると考えておりますけれども、接種する先生によく相談をしていただくような形で周知も必要だと考えております。 ○議長(斉藤隆浩) 学校統括監。 ◎学校統括監(小林正剛) よろしくお願いします。議員より、いじめの原因にならない配慮した指導についてご質問いただきましたので、ご回答させていただきます。  これまで各学校では、ワクチン接種に限らず、感染者への偏見や差別を含め、様々ないじめ問題に対して日々学校は取り組んでいるところでございます。児童生徒が安心して学校生活を送れるように、日々教職員はアンテナを高くして子どもの様子を見守っているところでございます。  また、学校だよりやメール等で保護者へも啓発を図っており、ご理解、ご協力をいただいているところでございます。引き続き各学校は、いじめ防止に向けた取組を継続してまいりたいと思います。ご理解いただきますようよろしくお願いします。 ○議長(斉藤隆浩) 伊勢田議員。 ◆5番(伊勢田幸正) 答弁いただきまして、再質疑をさせていただきたいと思います。  まず、1点確認したいのは、国の分科会があったのが先週の木曜日ということで、今日までにちょっと間がなく、また厚生労働省の自治体向けの説明会もまだこれからなのかなと感じたところなのですけれども、改めてそういった日程がちょっともし確認できれば伺いたいと思います。  あと、改めて今回努力義務が外れたというところでございます。これについては、維新の会も国会質問などで提言をしてきたところでございますけれども、努力義務が外れた背景の一つとして、今申し上げた理由などがありました。接種券の発送など、接種の勧奨は従前どおり行うわけでございますけれども、この努力義務が外れたというところについて、改めてこの点について、現場の受け止めというものをちょっと確認をしておきたいと思います。  あともう一点、先ほど部長からご答弁いただいた、12歳になったら12歳のワクチンを受けるというふうにちょっと部長が理解されているように、ちょっと何か理解できたのですけれども、この間の分科会では、あくまで11歳のときに受けて、その後誕生日が来たら、一応11歳のものを受けていただくという形に分科会ではなっているので、その点ちょっともう一度答弁の内容を確認したいと思います。  以上、2回目です。 ○議長(斉藤隆浩) 健康福祉部長。
    ◎健康福祉部長(鈴木貴久) 既に説明会は、たしか1月28日に1回、厚生労働省があったと記憶しています。今回の分科会の内容につきましては、今後説明会があるかどうかは今のところ定かではないのですけれども、そういった通知は市に届くものだと考えています。  それから、努力義務は外れたということでございますけれども、ただその辺のやり方につきましても、接種勧奨は準備をして、接種券は送付させていただきますので、そこで広報で、広報やホームページを通じまして、今お知らせできる内容を過不足なくお伝えして、接種を促していきたいなと考えております。  それから、ちょっと私、先ほど言葉足らずだったのですけれども、実際に11歳になったときに接種を、小児用のワクチンで打った場合につきましては、そのままそのワクチンを継続して打つような話は理解しておるところでございます。ただ、12歳のワクチンでも、それはお医者さんの判断によって、たしか裁量があったように記憶しておりますので、もう一回その辺のところは確認させていただいて、周知させていただきたいと思います。 ○議長(斉藤隆浩) 木村議員。 ◆9番(木村邦憲) 9番、木村です。よろしくお願いします。今、伊勢田議員からも話があったのですが、市のお話で周知をしていく、あと知らせていくということを答弁されたと思うのですが、子どもへのワクチンというのはまだまだ分からない部分が多い。メリットとデメリットがあるということで、多くのご家庭でも様々な判断が、迷っているところだと思うですが、その中で、やはり周知していく、発信していくというふうに先ほど述べたように、どのように周知していくのかをちょっともう少し具体的にお聞きしたいなと思います。ホームページだけではなくて、やはりもう少し能動的な周知が必要なのではないかと思うのですが、その辺の具体的な、もう少し検討状況をお聞きしたいと思います。  あと、比較的子どもは重症化しないというふうに言われているのですが、基礎疾患があるお子さんは特に重症化しやすいという意見もあります。基礎疾患を持っているお子さんを持っているご家庭に対して、何か特段の周知方法など検討されていたらお聞きしたいなと思います。 ○議長(斉藤隆浩) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(鈴木貴久) まず、周知につきましては、接種券の中に厚生労働省から「新型コロナワクチン接種についてのお知らせ」というリーフレットがありますので、それでお知らせをさせていただければと思います。  それから、基礎疾患に関しましては、特に、1回目、2回目もそうですけれども、3回目に関しましても基礎疾患の方につきましては、比較的早く2回目を打っているということで、接種券を既に早めに出しているような状況ですので、そういったところで接種をしていただければと考えております。ホームページ等で、既に2回目の接種をいつ行ったかということで、接種券の発送状況等も周知させていただいておりますので、その中で自分のところに接種券も届いていると思いますので、早めにやっていただければと考えております。 ○議長(斉藤隆浩) ほかに。  暫時休憩します。                                      (午後 3時34分) ○議長(斉藤隆浩) 再開します。                                      (午後 3時34分) ○議長(斉藤隆浩) 休憩します。                                      (午後 3時34分) ○議長(斉藤隆浩) 再開します。                                      (午後 3時50分) △発言の訂正 ○議長(斉藤隆浩) 休憩中に健康福祉部長より発言の訂正の申出がありましたので、発言を許します。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(鈴木貴久) 先ほど木村議員の質問のところで、基礎疾患の話が出ておりましたけれども、こちらにつきましては厚生労働省からのリーフレットにおきまして、慢性呼吸器疾患等、重症化リスクの高い基礎疾患をお持ちのお子様は接種をおすすめしていますという文言が入っておりますので、こちらを見ていただいて接種を、早めに接種券が届きましたら予約をお願いできればと思います。 ○議長(斉藤隆浩) ただいま健康福祉部長より発言の訂正の申出がありました。  富士見市議会会議規則第64条の規定により、発言の訂正を議長において許可します。 ○議長(斉藤隆浩) 戻します。  熊谷議員。 ◆8番(熊谷麗) 8番、熊谷です。よろしくお願いいたします。議案第11号について私からも質問をさせていただきます。  先ほど間違い接種を起こさないための対策についてのお話が質問と答弁があったかと思いますが、再度確認をさせてください。接種予定医療機関では、現在12歳以上の方への接種の際、ファイザーを使用しているところでも、今後5歳から11歳もファイザー使用の医療機関においては、モデルナを今後は使用して、ファイザー、ファイザーというか、ファイザーとファイザーというふうにはならないという医療機関を選んで、今後もそうやって増やしていくときも、医療機関においてもそれが対応できる医療機関でやっていくという認識でよろしいのでしょうか。  すみません。あともう一点です。資料要求で頂きました資料にて、周知方法ですとか接種までのスケジュールは確認することができました。予約方法については、どのような方法があるのか伺います。 ○議長(斉藤隆浩) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(鈴木貴久) 間違い接種を起こさないような取組といたしましては、先ほどお話しさせていただきました、資料要求で出ています5医療機関におきましては、現在ファイザーを使っているところでございますけれども、小児用の接種が始まりましたら、大人用はモデルナに切り替えていただくような形で現在は考えています。  それから、予約方法につきましては、大人と同じようにウェブとかIVR、コールセンターを使った予約になります。 ○議長(斉藤隆浩) 寺田議員。 ◆10番(寺田玲) 10番、寺田です。よろしくお願いします。ほかの議員からも様々質疑があったと思うのですけれども、私からも何点かお伺いをさせていただきたいと思います。  まず、改めてこちらの5歳から11歳までの小児のワクチンの接種ということで、市としてこのワクチンの安全性と有効性、副反応についてどのような認識を持っていられるのか、改めてお伺いをいたします。  2点目に、日本小児科学会では、5歳から11歳のお子様への接種につきまして、このような見解を出しております。健康な子どもへのワクチン接種につきましては、メリット、デメリットを本人と保護者が十分に理解していること、接種前、中、後におけるきめ細やかな対応を行うことが前提とするという2点の注意点を出しております。1点目のメリット、デメリットを本人と保護者が十分に理解するための手だて、先ほどリーフレットをお配りするとありましたが、年齢に応じたこのような周知、情報提供が必要かと思います。どのように検討をされているのかお伺いします。  2つ目の接種前と接種中、また接種後のきめ細やかな対応ということで、これが前提とするという、この具体的に医師会の皆さんとの協議になっていると思うのですけれども、きめ細やかな対応というのを市として医師会とどのように検討されているのかお伺いをいたします。  特に副反応に対して、非常にご心配の保護者の方、全国的にいろいろな声が上がっていますが、実際副反応が起きたときの対応を医師会とどう検討されているのか伺います。  そして、学校現場に対して、先ほど伊勢田議員からも質疑がありましたが、特に行事参加におけるワクチンの接種の考え方というのが非常に課題となってくると思います。全国的には、12歳のお子さんで修学旅行参加の際にワクチンの接種ということで、受けられた方が副反応、強い副反応を起こして歩行困難になったという例なども全国的には報道されております。この行事参加におけるワクチン接種の考え方はどのように検討されているのかお伺いします。  取りあえず1回目お願いします。 ○議長(斉藤隆浩) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(鈴木貴久) 安全性とか有効性につきましては、やはり国の分科会で議論しておりますし、また薬事承認をされておりますので、安全性に関しましては、それは担保できているものかと考えております。  また、オミクロン株の有効性というのはまだ、先ほど伊勢田議員がおっしゃっていたように、その辺の治験がまだ確立されていないというところでございますので、今後の情報を待って、それは周知していきたいなと考えております。  また、接種に関しましては、現在少なからずその接種を希望されている方もいらっしゃると思いますので、市といたしましては、情報提供をしっかりしながら接種を進めていきたいと考えております。  本人と保護者の対応、メリット、デメリットの周知につきましては、先ほどご紹介させていただきました国からのリーフレットにも記載してあるのですけれども、個々に郵送させていただきますので、そういったところを読んでいただいて、接種するお医者さんと、かかりつけのお医者さんとかには小児を専門に接種を行いますので、その小児の専門医に確認していただいて、ご納得の上、接種を行っていただければと考えております。  また、医師会とのきめ細やかな対応につきましては、常に医師会とは連絡を取り行っておりますので、そういったところで接種されるお子様や親御さんの不安を解消できるように、こちらといたしましてもそういったところを医師会と連携を強化して、周知を、お医者さんのほうから伝えていただけるような形で取り計らってまいりたいと考えております。 ○議長(斉藤隆浩) 学校統括監。 ◎学校統括監(小林正剛) よろしくお願いします。ワクチン接種した児童生徒の行事参加についてでございますが、学校としては児童生徒のワクチン接種の確認は取れておりません。したがって、保護者から問合せがあれば、学校医あるいはかかりつけの病院の先生とご相談していただくとか、そのような方向でお話を進めていく形になるかと思います。基本的に学校としては、参加してはいけないという、そういう判断、独自的な判断はできないというふうに考えます。  以上です。 ○議長(斉藤隆浩) 寺田議員。 ◆10番(寺田玲) ご答弁ありがとうございました。2回目の質疑させていただきます。  様々な情報を提供していく、また医師に直接接種を受ける方が相談、聞いていくということでした。様々今情報を取りますと、例えば副反応に関して、ファイザーとモデルナのワクチンを打った後、これは米国の調査なのですけれども、心筋炎、心膜炎を特に若い男の子が起こすという、それは数値的にもう統計が発表されております。もちろんメリットもお伝えすることも重要ですし、またデメリットもお伝えすることが、両方の情報が保護者の方、取れることが大事だと思うのですけれども、そういったところの副反応についての、厚生労働省のパンフレットにそういうものがどのように載っているのかというのは市としては把握されているのでしょうか。 ○議長(斉藤隆浩) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(鈴木貴久) 厚生労働省のパンフレットには、その辺の米国で心筋炎が報告されていることも記載されておりまして、それにつきましては割合は低いと。ただ、一般的にはそういった心筋炎と診断された場合には入院が必要となりますが、多くは安静によって自然に回復するということも明記されておりますので、そういったところも見ていただいて、ご安心いただければなと思います。 ○議長(斉藤隆浩) 村元議員。 ◆6番(村元寛) 6番、村元です。それでは、私から、まず資料要求で頂きましてありがとうございます。こちらでは年齢について伺いたいのですが、頂いた資料では4歳(8月までに5歳となる人数)ということでお答えいただいているかと思います。つまり接種券を送付する対象者が8月までに5歳となる子どもという理解でよろしいのでしょうか。  続きまして、接種券の送付について伺います。これは例えば成人のように年齢で順番に送っていくのか、あるいは一括でお送りするのかを伺います。  それから、3つ目に、対象者が、いっても小さいお子さんですから、今回については。いろいろと体調を崩したりとか、もともと小さい子はあると思うので、その辺で慌てずにお母さん、お父さんたちが予約をできるような、そういう量の確保ができているのか、その辺を伺いたいと思います。 ○議長(斉藤隆浩) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(鈴木貴久) 1点目に、資料要求に書かせていただきました、8月までに5歳になるということですけれども、実際には8月までに5歳になる方までを対象とは今しておるところでございます。  それから、接種券の送付につきましては、ここで議会から議決をいただきましたら、すぐさま契約に取りかかりまして、接種券の送付は一斉に一括で行うことを考えております。  それから、量の確保につきましては、こちらは十分な量を確保できる見込みでおりますので、最初の頃は、もしかしたら予約が早い時期に関しましては取りづらいことはあるかもしれないのですけれども、少しずらしていただければ、恐らく取れるものと想定しております。 ○議長(斉藤隆浩) 小川議員。 ◆20番(小川匠) 20番、小川です。先ほど間違い接種を起こさないための対策ということで、子どもの接種が始まったら大人はモデルナにして、子どもはファイザーにするのだというようなご答弁がありました。これについては、ファイザーの製品の中でも大人用と子ども用とが別製品であるということがあるので、モデルナを大人用にしたとしても、ファイザーをこれまで使っているところでは、ファイザーの中でも大人と子どもを間違えないようにしなくてはいけないよということにたしかなっているかと思います。その点についての対策というのはどのようにされるのか、その点について伺いたいと思います。  それから、想定している接種率はどれぐらいなのかと。なかなか難しいところかと思うのですけれども、その辺がもし検討しているところがありましたら伺いたいと思います。  それから、先ほどの基礎疾患のあるお子さんに対する対応なのですけれども、今一括して全てのお子さんに接種券を送るよというお話があったのですけれども、基礎疾患のある子どもさんについては早めに予約をしてほしいということでしたが、その辺については、例えば優先枠のようなものを一定の医療機関に設ける等の、そういう考えはないのかどうか、その点について伺いたいと思います。 ○議長(斉藤隆浩) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(鈴木貴久) 間違いの対策につきましては、やはり希釈を伴うファイザーの大人用と、子どもも希釈を伴いますので、一緒に扱うと間違いが生じやすいと、生じる可能性があると思いますので、そこの小児用のワクチン接種を行う医療機関につきましては、大人用は希釈のないモデルナを、その機関は使ってもらうというところで切替えを考えているところでございます。  また、接種率につきましては、非常になかなか見えないところがございますので、大人用も実際にどのぐらいの接種率がいくのかというのは、7割想定でありましたけれども、実際には87%を超えておりますので、そういったところを考えると、そこそこいくとは思うのですけれども、実際にどのぐらいかというところの想定はまずしておりません。ただ、接種につきましては、希望する方が、先ほどの基礎疾患もございますとおり、積極的に早めにできるような体制は整えていきたいと考えております。ただ、優先枠というのはなかなか、一括の送付になりますので、なかなかちょっとそれは現時点では考えていないところでございますけれども、少なくとも早めに打てるような形で、ワクチン量に基づいた予約枠は確保させていただきたいと考えております。 ○議長(斉藤隆浩) 小川議員。 ◆20番(小川匠) それから、改めて教育委員会に先ほどの件で伺いたいと思うのですけれども、これからお子さんの小学生の間でのワクチン接種が始まるに当たって、やはり学校や学級の中で子ども同士の話題の中にもワクチンを打った打たないというような、そういった話が上ってくることが想定をされるわけなのですけれども、それがもしかすると、先ほど来あったようないじめにつながっていくようなおそれもあるのかなと思うのですけれども、そういったところで例えばワクチン接種に関して、学校の中で、打つ打たないに関しては、やはりそれぞれの判断なのだというような考え方を共有するといったことも必要かなと思うのですが、そういったところの取組というのは何か検討しているでしょうか。 ○議長(斉藤隆浩) 学校統括監。 ◎学校統括監(小林正剛) お答えします。  ワクチン接種に関しては、学校のほうでは強制することは一切できません。ただ、今までにも、もう既に小中学校の中でワクチン接種を受けているお子さんもいます。各学校では、やり方は様々だと思いますが、学校によっては校長先生が、朝会等で子どもたちに、他人を傷つけないとか、様々な形で指導あるいは講話をしていただいている学校もあります。また、新型コロナウイルスの赤十字社から出ている資料を基に、学級活動等で指導いただいている学校もございます。様々な形で学校は新型コロナウイルス感染防止に向けて様々な施策を取っているところでございます。ですので、各学校において、そのワクチン接種に関して強要したり勧めたりということはせずに、子どもたちを見守っているという形を取っております。 ○議長(斉藤隆浩) 加賀議員。 ◆7番(加賀奈々恵) ちょうど学校で接種をしていない人に対するいじめの対応という質疑が伊勢田議員と小川議員からございました。学校統括監からは、学校では学校だよりやメールなどで啓発するとの答弁がございましたが、対象年齢が5歳というと小学校だけではなく幼稚園などの就学前のお子さんも対象になってくるかと思います。広く対象年齢の子どもや保護者に向けた情報発信ということで検討していることがございましたら教えていただきたいことと、併せてまた厚生労働省のホームページでは、未接種によるいじめに備えて接種に関する情報のところに、子どものSOS相談窓口を掲載しており、ほか自治体のホームページでも子どもの接種情報のページに、厚生労働省に倣って子どものSOS相談窓口を掲載しております。富士見市でもホームページかチラシに、子どものSOS相談窓口などに対してリンクを記載する考えがあるのかどうかお伺いします。 ○議長(斉藤隆浩) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(鈴木貴久) そちらにつきましては、現時点ではどういった対応が、具体的には考えてはいないのですけれども、教育部と学校ともちょっと検討しながら、その辺のいじめにつながらないような啓発にも取り組んでいきたいと考えております。 ○議長(斉藤隆浩) SOS窓口というのは。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(鈴木貴久) 失礼いたしました。SOS窓口につきましては、私もちょっとその辺の情報を今持っていないものですから、ちょっと調べさせていただいて、どういった対応が一番よろしいのかということも検討してまいりたいと考えております。 ○議長(斉藤隆浩) 今成議員。 ◆19番(今成優太) 私から、今までの質疑を通してちょっと気になったので、1つだけ質疑させてください。  今回補正予算ということで、健康福祉部長から説明があって、でも今回5歳から11歳ということなので、関連してくる部署が健康福祉部と子ども未来部、そして教育委員会というふうになっていると思うのですけれども、今のやり取りを見ていますと、何か連携という点ではちょっと大丈夫なのかなというのが、ちょっと疑義が生じたのですけれども、その辺の連携体制について伺いたいと思います。 ○議長(斉藤隆浩) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(鈴木貴久) 確かに今、加賀議員からご質問のありました様々ないじめに関すること、そういったところにつきましては、やはりちょっと健康福祉部としては具体的な接種の推進の方法とか、そういったことにちょっと注力していた関係で、まだそこまで具体的な話まではちょっとできていない状況でございますので、今後におきまして、接種が来月始まりますので、それまでに教育部とも学校とも、いじめにつながらないような方策につきまして連携を図ってまいりたいと考えております。 ○議長(斉藤隆浩) 今成議員。 ◆19番(今成優太) 今の関連、今学校と教育部と連携取るということで、未就学児についてはいかがでしょうか。子ども未来部が多分関連してくるのかなと思うのですけれども。 ○議長(斉藤隆浩) ここで時間の延長をいたします。                                      (午後 4時13分) ○議長(斉藤隆浩) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(鈴木貴久) 確かに対象年齢が5歳からでございますので、そういったところでは子ども未来部との、保育所等連携も必要になってくると思いますので、そういったところで、先ほど言ったワクチンによる差別につながらないような何か啓発も含めて、子ども未来部と一緒に検討してまいりたいと考えております。 ○議長(斉藤隆浩) 篠田議員。 ◆14番(篠田剛) 14番、篠田です。まず1点目には、ワクチンの回数も含めての納入スケジュールが示されて把握しているのがあれば教えていただきたいと思います。  2点目は、接種会場が小児科を扱うような5か所、会場、資料要求で出していただいたわけなのですけれども、この5か所は今まで大人の接種を全部されているところなのかどうかというのが2つ目です。  3つ目といたしましては、今現在富士見市のホームページに出ています各病院で接種されているところが詳しく掲載されているわけなのですけれども、5歳から11歳ですと保護者が必ず同伴しなければいけないと思いますので、そういった意味では、今ホームページを拝見しますと日曜日の接種場所がないのかなと思うのですが、その辺りについて教えていただければと思います。  以上です。 ○議長(斉藤隆浩) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(鈴木貴久) 納入のスケジュールにつきましては、来週中に2箱入る予定でございまして、また3月中に残りの箱数で24箱入る予定となっております。  それから、今5か所の医療機関を予定しているのですけれども、1か所だけ、おぎそ小児科医院は大人は現在やってはおりません。  それから、日曜日につきましても、やはり土日でないと接種がなかなかできないという方もいらっしゃいますので、その辺のところは土日で対応できるようなことも考えているところでございます。 ○議長(斉藤隆浩) ほかに。               「なし」の声 ○議長(斉藤隆浩) 質疑がなければ質疑を終結いたします。  ここでお諮りいたします。議案第11号については、富士見市議会会議規則第36条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。               「異議なし」の声 ○議長(斉藤隆浩) ご異議なしと認め、委員会への付託を省略することに決定いたしました。  これより討論を行います。  初めに、反対の討論を許します。               「なし」の声 ○議長(斉藤隆浩) 賛成の討論を許します。  小川議員。 ◆20番(小川匠) 20番、小川です。それでは、議案第11号 令和3年度富士見市一般会計補正予算(第11号)につきまして、日本共産党を代表して指摘をして賛成の討論を行いたいと思います。  今回の補正予算は、5歳から11歳の子どもへのワクチン接種を行うための予算であります。子どもの感染が広がる中で、ワクチンの接種年齢を拡大することについては意義のあることであると考えます。同時に、より年齢の低い子どもへの接種を行っていくということから、大人への接種以上に副反応などに対する心配の声が多くあり、子どもに打たせるかどうかということについては、悩む保護者の皆さんも少なくないものと考えられます。そうした際に、保護者の皆さんが判断するために必要な情報、特に科学的な知見に基づく情報、メリットや副反応などの情報をきめ細かく市民の皆さんに周知、提供するということを強く求めたいと思います。  また、先ほども学校の関係もありましたけれども、ワクチン接種をこれからどうするかと考えるに当たって、保護者と子どもとの間での十分な理解を促していくということが必要だと思いますが、子ども自身がワクチンに関する問題を、これを機に知るということも重要だと考えます。例えば日本学術会議では、ホームページでワクチンについて小中高生と一緒に考える教材というものを紹介しております。そこではワクチンとは何かというそもそも論や、打つ人と打たない人の考え方の違い、こういったところについてまとめて述べられております。学校等を通じて、こうした情報を知らせていくということも必要なことであると考えます。  以上を述べて賛成の討論といたします。 ○議長(斉藤隆浩) 今成議員。 ◆19番(今成優太) 令和3年度一般会計補正予算(第11号)について、会派草の根を代表し、賛成の討論をいたします。  今回の補正予算により、ワクチン接種が進み、子どもが健康で安心して過ごせる日常が来ることを望むばかりです。しかしながら、ワクチン接種については感染予防などのメリットが大前提にありますが、副反応などのデメリットもあることも事実かと思います。様々な家庭の環境や考え方により、接種を控える、できない家庭への配慮も肝要であり、5歳から11歳の子どもにおいて、心ない差別や偏見が起きない対策も必要かと思います。まずは、保護者が必要なことを子どもに伝えることが大切なことであると思いますが、担当課、さらには学校などの現場または保育所関係、教育委員会においても十分に連携をし、取り合いながら取り組んでいただきたいと思います。  さらに、今行われている3回目の接種予約も、当初は伸び悩んだ状況があったのかなと思っております。今回の子ども向けのワクチン接種は、どのような傾向になるか分かりませんが、協力医療機関とよく意見交換をし、状況に即した対応をしていただきたいということを付け加えまして、賛成の討論といたします。 ○議長(斉藤隆浩) 伊勢田議員。 ◆5番(伊勢田幸正) それでは、議案第11号について賛成の立場で討論をいたします。  今回は、5歳から11歳の方向けへの新型コロナウイルスワクチンの接種のための費用の補正予算でございます。2月10日に開催された厚生労働省第39回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会におきまして、この5歳から11歳を対象にしたワクチンの接種については、努力義務の適用が外されることとなりました。努力義務を定めることにより、これが一つの保護者への圧迫、ワクチンについて悩まれている方への圧迫といったものに取られないようにという配慮からでございます。この分科会の資料にもございました国立成育医療研究センターが行ったインターネット調査では、7割以上の児童の保護者は、ワクチンを受けさせたいという考えがある一方で、そうでない方もいることがこの資料から明らかでございます。ワクチンを受けることができない方、またワクチンを受けない判断をされた方について、根拠なき差別等が行われないよう配慮することが重要でございます。  そしてまた、2月10日の分科会では、従来努力義務の対象とされなかった妊婦さんについても、ワクチン接種を努力義務の対象とするように運用の変更がありました。このようにワクチンの接種をめぐっては、日々情報も変わります。そしてまた、分科会の議論についても様々な議論が行われているところでございます。こうした情報が行政によって対象となる皆様に適切に提供されるよう取組を求めます。そうした意味では、接種券の案内の中に、市の例えばラインアットの案内など、行政からアウトプット型の提供を受けられるサービスの案内なども掲載されることが望ましいかと考えます。こうした取組を求めるとともに、先ほど来議論が起きております間違い接種が起きないような取組、また日本小児科学会の指摘にもありますとおり、このワクチンを受けるとほかのワクチンの接種が一定期間受けられないということもございます。ほかの定期接種のワクチンの接種率への影響といったところも考えなければいけない課題の一つとして指摘をされております。こうしたところを踏まえまして、運用を求めまして、賛成の討論といたします。 ○議長(斉藤隆浩) ほかに。               「なし」の声 ○議長(斉藤隆浩) 討論がなければ、討論を終結いたします。  これより採決します。  議案第11号は、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○議長(斉藤隆浩) 起立全員であります。  よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。 △散会の宣告 ○議長(斉藤隆浩) 本日の日程は終了いたしました。  2月16日及び17日は、議案調査のため休会となります。  18日は、午前9時30分から本会議を開き、人事案件の審議及び議案の総括質疑を行います。  本日は、これをもって散会いたします。                                      (午後 4時23分)...