富士見市議会 2019-12-17
12月17日-08号
令和 元年 第4回 定例会令和元年第4回定例会議事日程(第8号) 令和元年12月17日(火曜日) 午前9時30分
開議議会運営委員会委員長報告日程第 1
常任委員会委員長の審査報告
総務常任委員会議案審査報告 議案第 95号 富士見市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定 について
文教福祉常任委員会議案審査報告 議案第 96号 富士見市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の 一部を改正する条例の制定について 議案第103号 公の施設の指定管理者の指定について 議案第104号 専決処分の承認を求めることについて
建設環境常任委員会議案審査報告 議案第 97号 富士見市
水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について
予算決算常任委員会議案審査報告 議案第 98号 令和元年度富士見市
一般会計補正予算(第5号) 議案第 99号 令和元年度富士見市
国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2 号) 議案第100号 令和元年度富士見市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号) 議案第101号 令和元
年度富士見都市計画事業鶴瀬駅
西口土地区画整理事業特別会計補 正予算(第2号) 議案第102号 令和元
年度富士見都市計画事業鶴瀬駅
東口土地区画整理事業特別会計補 正予算(第2号) 議案第105号 専決処分の承認を求めることについて
総務常任委員会陳情審査報告 陳情第 10号 若い人も高齢者も安心して暮らせる年金制度をつくるための意見書を国 に提出することを求める陳情
文教福祉常任委員会請願・陳情審査報告 請願第 2号
富士見市立小中特別支援学校の体育館、特別教室にエアコン設置を求め る請願 陳情第 9号 道路遊びの危険性の周知徹底を求める陳情
建設環境常任委員会陳情審査報告 陳情第 11号 市内循環バスの
高齢者利用料金無料化継続の陳情 陳情第 12号
市内循環バス料金値上げの中止を求める陳情日程第 2 議案第106号 令和元年度富士見市
一般会計補正予算(第6号)提出案件の公表(議員提出)日程第 3 議第17号議案 「にんしんSOS埼玉」の周知に向けた取り組みの強化を求める意見書の提 出について日程第 4 議第18号議案 学校体育館へのエアコン設置にかかわる緊急防災・減災事業債の対象期間延 長を求める意見書の提出について日程第 5 議第19号議案
埼玉県内小中学校体育館に
エアコン設置補助制度の創設を求める意見書の提 出について日程第 6 議第20号議案 「所得税法第56条の見直し」を求める意見書の提出について日程第 7 閉会中の所管事務調査(行政視察)の報告(
建設環境常任委員会)日程第 8 派遣第 4号 (議員派遣について)議長諸報告 ・例月出納検査結果報告(10月分)閉 会出席議員(20名) 1番 佐 野 正 幸 2番 吉 原 孝 好 3番 上 杉 考 哉 4番 田 中 栄 志 5番 根 岸 操 6番 村 元 寛 7番 加 賀 奈 々 恵 8番 勝 山 祥 9番 伊 勢 田 幸 正 10番 寺 田 玲 11番 尾 崎 孝 好 12番 斉 藤 隆 浩 13番 関 野 兼 太 郎 14番 津 波 信 子 15番 深 瀬 優 子 16番 加 藤 清 17番 篠 田 剛 19番 今 成 優 太 20番 小 川 匠 21番 川 畑 勝 弘欠席議員(なし)欠 員(1名)地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人 市 長 星 野 光 弘 副 市 長 浅 井 義 明 総 務 部長 古 屋 勝 敏 総 合 政策 水 口 知 詩 部 長 自 治 振興 古 寺 優 一 市 民 生活 清 水 昌 人 部 長 部 長 子ども未来 新 山 司 健 康 福祉 大 森 重 治 部 長 部 長 まちづくり 斉 藤 寛 建 設 部長 落 合 慎 二 推 進 部長 会計管理者 小 日 向 哲 也 監 査 委員 鈴 木 貴 久 兼出納室長 事 務 局長 教 育 長 山 口 武 士 教 育 部長 林 み ど り 教 育 部長 齊 藤 宏本会議に出席した事務局職員 局 長 本 多 忠 嗣 次 長 吉 田 知 央 主 幹 大 熊 経 夫 専 門 員 山 田 豊 主 任 秦 麻 里 奈
△開議の宣告
○議長(篠田剛) ただいま議員の出席が定足数に達しておりますので、議会の成立を認め、これより令和元年第4回
富士見市議会定例会第22日の会議を開きます。 (午前 9時00分)
○議長(篠田剛) お手元に配付した議事日程(第8号)に従って議事を進めます。
△
議会運営委員会委員長報告
○議長(篠田剛) 本日、
議会運営委員会が開かれましたので、委員長から報告をお願いいたします。
議会運営委員会委員長。 〔
議会運営委員会委員長 田中栄志登壇〕
◆
議会運営委員会委員長(田中栄志) 4番、田中です。皆様、おはようございます。ただいま議長からご指名をいただきましたので、
議会運営委員会の報告をさせていただきます。 本日、本会議開会前に
議会運営委員会を開催しましたので、その概要についてご報告申し上げます。 初めに、議員提出議案について協議しました。今回提出されました議案は、提出案件一覧のとおり4件です。協議の結果、委員会付託を省略し、本日の本会議において審議することといたしました。 次に、追加議案に対する会派が要求した資料の確認を行いました。資料を要求した会派は、提出順に、21・未来クラブ、日本共産党、安心倍増市政の会、草の根、公明党の5会派です。提出された資料については、不備等がないことを確認しました。 次に、本日の日程について確認をしました。確認した内容につきましては、モアノートに配信してあります議事日程(第8号)をごらんいただきたいと思います。 次に、次回定例会の日程を確認しました。告示日は令和2年2月10日、月曜日、定例会の運営を協議する
議会運営委員会は2月12日、水曜日、開会日は2月18日、火曜日、請願・陳情の提出があった場合の
議会運営委員会協議会は2月4日、火曜日となります。 次に、その他として配付物の確認をしました。配付物は、議事日程(第8号)、各
委員会審査報告書、提出案件一覧(議員提出)及び議員提出議案、所管事務調査(行政視察)報告書(
建設環境常任委員会)、派遣第4号 議員派遣について、例月出納検査の結果報告(10月分)です。 また、日本共産党から資料要求に対する資料の確認のための時間が欲しいとの要求がありましたので、協議の結果、追加議案である議案第106号の審議に入る前に資料確認時間を含めて20分程度の休憩をさせていただくことを確認いたしました。 以上が本日、本会議開会前の
議会運営委員会の協議及び確認内容です。議員各位のご理解とご協力をお願い申し上げまして、
議会運営委員会の報告といたします。
○議長(篠田剛) ただいまの委員長報告のとおりご了承願います。
△日程第1
常任委員会委員長の審査報告
○議長(篠田剛) 日程第1、
常任委員会委員長の審査報告を行います。 今定例会において各常任委員会に付託してありました議案の
委員会審査報告書が提出されておりますので、これより議題とし、委員長から報告を求めた後、審議いたします。 初めに、議案第95号について
総務常任委員会委員長より報告を求めます。
総務常任委員会委員長。 〔
総務常任委員会委員長 今成優太登壇〕
◆
総務常任委員会委員長(今成優太) 19番、今成です。おはようございます。それでは、議長よりご指名をいただきましたので、総務常任委員会より委員会の議案審査報告を申し上げます。 本委員会は、令和元年11月29日に付託された議案を12月3日に委員会を開き審査の結果、次のとおり決定したので、
富士見市議会会議規則第109条の規定により報告します。 件名及び審査結果を申し上げます。議案第95号 富士見市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について。審査の結果、原案可決でございます。 それでは、内容につきましてご報告させていただきます。委員より、後見人がついたら働くことができるという中身だったと思うが、これまで働けなかったとか今働くことができなくなったなどの事例はあるのかとの質疑があり、これまでそのような状況に該当するということで失職したケースはないとの答弁でした。 さらに、実際、この後の対応はどのようにしていくのかとの質疑があり、これまでの制度では成年被後見人等に該当することで失職という流れがあったが、今後はこれをもって失職にはならないとの答弁でした。 さらに、制度変更による流れについて今後どのように検討、調査していくのかとの質疑があり、今回は法律の改正に伴って影響する条例を改正した。運用に当たっては、これからいろいろ具体的な話が出てくると思う。話を聞きながら対応していきたいとの答弁でした。 質疑を終了し、討論はございませんでした。 採決の結果、挙手全員で議案第95号は原案のとおり可決されました。 報告は以上です。詳細につきましては、会議録を参照ください。
○議長(篠田剛) ただいま委員長より報告のあった議案第95号 富士見市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についての報告に対して質疑を受けます。 「なし」の声
○議長(篠田剛) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 初めに、反対の討論を許します。 「なし」の声
○議長(篠田剛) なければ、次に賛成の討論を許します。 川畑議員。
◆21番(川畑勝弘) おはようございます。よろしくお願いします。 議案第95号 富士見市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、日本共産党を代表しまして賛成の討論を行います。 今回の条例改正は、今まで普通に働いていた人が一度認知症を患ったり、障がいになってしまったことで、欠格の事由として後見人がついた場合は就業ができなくなると法律で規定され、ほとんどの職種の仕事ができなくなっていました。今回は、この欠格条項から成年後見人等の規定が削除されたことで就業の規制がなくなりました。 そこで、運用について委員会で尋ねました。運用については、これから検討していくということでありました。今後、雇用の促進につながるということから、障がい者雇用促進についてしっかりと考えていただくことを要求しまして、賛成の討論といたします。
○議長(篠田剛) ほかにございますか。 「なし」の声
○議長(篠田剛) なければ、討論を終結いたします。 これより採決いたします。 議案第95号に対する委員長の報告は原案可決であります。議案第95号は、委員長報告のとおり可決とすることに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(篠田剛) 起立全員であります。 よって、議案第95号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第96号、議案第103号及び議案第104号の3議案について、
文教福祉常任委員会委員長から報告を求めます。
文教福祉常任委員会委員長。 〔
文教福祉常任委員会委員長 勝山 祥登壇〕
◆
文教福祉常任委員会委員長(勝山祥) 8番、勝山です。それでは、議長よりご指名いただきましたので、
文教福祉常任委員会より委員会の議案審査報告を申し上げます。 本委員会は、令和元年11月29日に付託された議案を12月4日に委員会を開き審査の結果、次のとおり決定したので、
富士見市議会会議規則第109条の規定により報告します。 件名及び審査結果を申し上げます。議案第96号 富士見市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について。審査の結果、原案可決でございます。 議案第103号 公の施設の指定管理者の指定について。審査の結果、原案可決でございます。 議案第104号 専決処分の承認を求めることについて。審査の結果、承認でございます。 それでは、内容につきまして報告させていただきます。議案第96号 富士見市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、質疑、討論ともになく、採決に移りました。採決の結果、挙手全員により、議案第96号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第103号 公の施設の指定管理者の指定についてを報告します。キラリ財団第33回臨時理事会の議事録の中で、
指定管理そのものを考え直す動きもあるとあったが、第6次基本構想を策定する中で今後の図書館の指定管理をどのように考えるのかとの質疑があり、これからの5年間ということになるが、まずこれまで同様のたくさんの方に図書館を利用していただく、その中で単に本を借りるだけでなく、多くの方が集まっていただく場所、親子や家族が安心して足を運んでいただくような場所にしていきたいと答弁がありました。 続いて、
指定管理そのものを考え直すということが第6次基本構想の中であるのかとの質疑があり、現在は今の
指定管理者制度をより充実させていく考えである。今後は、
指定管理者制度の課題等を検討し、また直営などの考え方を導入するかどうかは検討していくと答弁がありました。 次に、これまでの指定管理者は、開館日や開館時間、イベント数の増加、加えて
貸し出し冊数増加傾向、こういったメリットがあった。しかし、安定的な人材確保が難しかったが、経費を落として人件費を下げなければ運営できない状況だったのかとの質疑があり、
指定管理者制度の中で全体の経費を削減するという背景はある。その中で、人件費は多少下がる部分もある。今後は人件費についてボリュームを増して充実させていくことになっているので、人事の関係も含めて注視していきたいと答弁がありました。 次に、これからの5年間、指定管理のもとで運営について、市としてどう課題を捉えているのかとの質疑があり、課題としては、館長と人事が安定しなかったと答弁がありました。 続いて、人事が安定しないということは以前から言われている。安定していないところを教育委員会としてどのように分析しているのかとの質疑があり、さまざまな利用者に対応することや人件費の部分では分析がしにくい、本社と働いている方との関係性など見えにくい部分もあるので、今後はそうした部分も寄り添っていきたいと答弁がありました。 続いて、今の指定管理者から次の指定管理者に変わっていく中で雇用の継続はどうなるのかとの質疑があり、次の指定管理者としても経験のある方、よく富士見市の中央図書館、ふじみ野分館を知っている方にはできるだけ働いてもらいたい意向がある。今後、希望の方には面接をして、できるだけ雇用していくという考えを持っていると答弁がありました。 続けて、賃金面はどうなるのかとの質疑があり、市としてはこれまでと同等、それ以上を望むところであるが、これは会社と本人との契約になるので、立ち入るのは難しい。ただ、話はしていきたいと答弁がありました。 続いて、話をするということは、最低でも今までの水準は落とさない方向で市として協議していくことなのかとの質疑があり、雇用条件を悪くしてしまうということはよくないと認識しているので、協議していきたいと答弁がありました。 次に、公の施設の
指定管理者候補者審査委員会条例の中では審査委員は10人までということで、その中に市の職員ということが書いてある。職員は審査委員としていろんな発言をされていたと思う。
ダブルスタンダードという言い方は失礼かもしれないが、そもそも論として条例で決まっているから委員として選ばれている。そうしたことをどのように捉えているのかとの質疑があり、審査委員には自治体によってさまざまな形があると思うが、審査委員としてはこれから一緒に歩んでいく関係もあり、教育部長と生涯学習課長がこの中に入っている。さらに、
指定管理者制度そのものを支えているという意味で政策企画課長が入っている。審査委員としては、それぞれの目で、どういった提案があるのか、どういった運営状況であるのかというものを判断していかなければならないと考えている。一方で、こういった委員会等は、審査委員の意見を聴取して議会に対応もしていかなければならない。その部分については、独自審査委員としての意見としてではなく、全体としての意見を聴取して対応していると答弁がありました。 続いて、客観性という意味で、関係者が審査委員会の中に入っていることについてはどう考えるのかとの質疑があり、審査委員会の中で、委員長は今回大学の先生にお願いしたが、その方からも客観的に判断してくれと指示があった、我々も客観的に判断しなければならないことを守って審査に臨んだと答弁がありました。 続いて、委員長が最後に4点ほど気になったことを挙げている。このときに、委員として何らかの意見は出なかったのか質疑があり、審査委員会の中では反論等はなかった。あくまでもフリートークという形で第3回目は進めたもので、それぞれの思いを出していただいた。委員長は図書館学も長くやっていただいている方なので、その方の考え方を発言したのではと考えていると答弁がありました。 続いて、委員長は委員会を代表するということになっている。つまり、これが委員会の意見だという捉え方をされていることもあるし、例えば
指定管理者そのものを否定していらっしゃるということで、この4点について何らかの見解を述べていく必要があったのではないかとの質疑があり、委員長でありながら、一人の委員ということでフリートークの中で意見を述べた。教育委員会としては、指定管理に限らず、いただいた全ての意見を重く受けとめて今後の図書館運営に役立てていくと答弁がありました。 次に、今回選定されたTRC・キラリ
財団グループ結成の経緯について質疑があり、キラリ財団で舞台監督をやられている方の事業に
鶴瀬西分館で働いていらっしゃる職員の方が参加したことがきっかけだった。平成29年度からだが、そこからいろいろなかかわりを通して交流が深まったと答弁がありました。 質疑を終了し、討論を求めたところ、反対討論はなく、1名より、図書館運営において
指定管理者制度がふさわしいのか、検討、協議も今後の教育委員会には求めていきたいとの趣旨の賛成討論がありました。 採決の結果、挙手全員で議案第103号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第104号 専決処分の承認を求めることについてを報告します。初めに、過去に災害救助法が本市で適用されたのは平成3年と伺っているが、その際の状況について質疑があり、議会中ということもあり、9月24日に追加議案の案内説明をさせていただき、25日に議案審議ということで、流れの中で可決をいただいた。公布日が9月27日、また適用については被災した9月19日にさかのぼって適用という形だった。当時は時限立法という形で対応したと答弁がありました。 続いて、その際は条例上は適用されないということだったが、特例的に適用したということなのかとの質疑があり、そのとおりであると答弁がありました。 続いて、平成3年のときに既にこういった条例と災害救助法との関係での一種の矛盾のようなものは明らかになっていたと考え、それ以来随分時間がたっているが、その間、これまで災害がなかったということで見直しが行われていなかったという理解でよいかとの質疑があり、平成3年のときには議員からも恒久的な条例をつくったほうがいいのではないかという意見があった。今回、それを受けて、時限立法とすることなく、恒久的な条例でやろうということを決めたと答弁がありました。 次に、今回、災害救助法が適用されたが、例えば床上浸水は何センチ以上なのか、基準というのが法律の中ではあるのかとの質疑があり、床上浸水の定義としては、家の床より上に浸水したもの及び全壊、半壊には該当しないが、土砂の堆積により一時的に居住することができないものとする。床下浸水の定義は、床上浸水に至らない程度に浸水したものとするという定義があると答弁がありました。 続いて、その判断は市の職員が行うのかとの質疑があり、調査班があり、専門の職員が担当した調査は、住民の立ち会いのもとでここまで水が来たことを写真に撮り、判定し、2次調査については指標や項目で確認していると答弁がありました。 質疑を終了し、討論を求めたところ、反対討論はなく、1名より、災害見舞金の支給はよいことだが、今後実際の被害状況の金額などの把握も行った上で、市としてどういう支援策が災害見舞金に加えてあるのかという点も検討してほしいという趣旨の賛成討論がありました。 採決の結果、挙手全員で議案第104号は原案のとおり可決されました。 報告は以上です。詳細は、会議録をごらんいただければと思います。
○議長(篠田剛) ただいま委員長より報告のあった議案第96号 富士見市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についての報告に対して質疑を受けます。 「なし」の声
○議長(篠田剛) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 初めに、反対の討論を許します。 「なし」の声
○議長(篠田剛) なければ、次に賛成の討論を許します。 「なし」の声
○議長(篠田剛) なければ、討論を終結いたします。 これより採決いたします。 議案第96号に対する委員長の報告は原案可決であります。議案第96号は、委員長報告のとおり可決とすることに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(篠田剛) 起立全員であります。 よって、議案第96号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第103号 公の施設の指定管理者の指定についての報告に対して質疑を受けます。 「なし」の声
○議長(篠田剛) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 初めに、反対の討論を許します。 「なし」の声
○議長(篠田剛) なければ、賛成の討論を許します。 上杉議員。
◆3番(上杉考哉) 3番、上杉考哉です。議案第103号 公の施設の指定管理者の指定について、会派21・未来クラブを代表して賛成の立場で討論をさせていただきます。 富士見市立中央図書館、富士見市立図書館ふじみ野分館の令和2年4月から5年間の指定管理者としてTRC・キラリ財団グループをとのことでありますが、まず選定においては、選定項目の精査も含め適正に行われた旨の答弁がありました。 現在の課題点である館長を含む人事の安定には、教育委員会としてより寄り添っていく姿勢であること、安定的な人材確保に対してはしっかりとした人件費の確保が提案されているとのことであります。 子ども読書推進事業によって、より児童が本に触れる機会、自主事業、新たな提案事業によって、これまで図書館に足を運ばなかった大人の方にも本に触れる機会の提供とともに、これまで図書館を愛してくださっていた多くの人に今まで以上のサービスを提供することを強く答弁いただきました。 指定管理者制度については、今は5年間の指定管理で課題等をしっかり検討し、今の指定管理者制度をより充実させていきながら、さらに次の5年後以降によりよい形となるようにつなげていくという考えを注視させていただきつつ、図書館が単に本を借りるようなイメージだけではなく、多くの方が集まる場所、家族や友人と安心して足を運べる場所となるよう、ますますの精進を期待して賛成の討論とさせていただきます。
○議長(篠田剛) ほかにございますか。 小川議員。
◆20番(小川匠) おはようございます。20番、小川です。それでは、議案第103号 公の施設の指定管理者の指定について、日本共産党を代表して賛成の立場で討論を行います。団体を指定する議案でありますので、賛成というふうにいたしますが、何点か指摘をしたいと思います。 さて、指定管理者のもとで本市の図書館でございますが、5年という期間で管理運営をする団体がかわるという可能性を常に持ちながら運営をされているのが現状であります。そこで、今回、2020年、来年度、4月以降の管理運営団体を公募したという結果、5年前と同様に、これまでとは異なる団体が新たに指定管理者として候補となるということが決まりました。 さて、公立図書館の指定管理者制度について、この導入は全国的にも広がっているというふうには決して言えないかと思います。日本図書館協会も、公立図書館への
指定管理者制度の導入についてはなじまないものであるということをたびたび表明をしております。それは、5年ごとに管理運営団体がかわるという問題が、公立図書館に求められる業務の継続性、安定性あるいは職員の専門性の確保と育成、こういった観点に照らして極めて困難をもたらしているということになるからであります。 こうした問題点が指摘されている図書館の
指定管理者制度による運営でありますが、今回の指定管理者の公募に際しての審査委員会においても同様の議論がなされておりました。
指定管理者制度は図書館にはふさわしくないという、こういった意見も見られましたし、市のほうからもこの間の課題として、望む期間の職員の雇用がなされないという不安定な人材の問題、安定的に人材を確保することが難しかったと、こういったことが市のほうからも言われておりました。指定管理を受けた民間企業が収益を上げていこうとすれば、無料の原則である図書館においては人件費を削らざるを得ない、そのことで職員が低賃金で不安定にならざるを得ない、こういった構造的な問題も市自身が指摘をしていたということであります。こうした課題を踏まえて、今回の公募に当たっては、指定管理の管理運営経費の部分の配点を前回に比べて下げたということもあり、指定管理料の増額ということになりました。 また、5年以上の継続雇用となるスタッフの無期雇用への転換ということについても、企業のほうから提案があったということも述べられました。これらは職員の安定的な確保の難しさという課題に対する対応策の一つではあろうかと思いますが、特に労働契約法上の無期転換ルールに関しては、この無期転換を逃れるために5年を前に雇止めにするといった事例も全国的には出ており、実効性には不透明であると、同時に、ご提案があったというよりは、市のほうから法の趣旨についてしっかりと業者に周知を図っていくべき問題であろうかというふうに思います。 いずれにせよ、今回の指定管理者をめぐる議論を踏まえて、図書館の
指定管理者制度については根本的に見直していくということも必要である、そういった問題をしかるべき部署などで検討していく、こういったことも求めまして、賛成の討論といたします。
○議長(篠田剛) ほかにございますか。 伊勢田議員。
◆9番(伊勢田幸正) 9番、伊勢田でございます。議案第103号 公の施設の指定管理者の指定について、賛成の立場で討論をいたします。 今回の指定管理者の特徴は、富士見市の出資法人でもありますキラリ財団が構成団体の一つとなっている点でございます。これまでもキラリ☆ふじみの管理運営など、富士見市の文化芸術面の振興に向け、担いを行ってきた実績があり、委員会の議事録を拝見しても、執行部より非常に心強いという言葉が出てまいりました。施設管理が主にキラリ財団の任務とのことでございますが、キラリ☆ふじみとのより一層の連携や文化芸術振興に向けた図書館を巻き込んだ取り組みを今後期待したいと思います。 また、今回の指定管理者からの提案の中で、毎週1回の託児サービスを行うというのも今回の指定管理者の特徴であると言えます。しかしながら、提案された子会社については、運営する保育園での不祥事もございました。この不祥事の問題についての改善はどうなったのかも、しっかりと指定管理者を通じて報告を聴取し、対応することを求めるものでございます。 また、より一層、指定管理者の構成団体の一つが
鶴瀬西分館の受託者の構成団体と同じということもあり、
鶴瀬西分館との連携もより深まることが今回の指定管理者の期待できるポイントでございます。 そして、懸念される話としては、雇用や人事の面についてはなかなか市から言うのは限界があるといった話もございました。しかしながら、雇用の継続の重要性については、しっかりと教育委員会としても注視されることを強く求めたいと思います。 以上の点を指摘して、賛成の討論といたします。
○議長(篠田剛) ほかに。 加賀議員。
◆7番(加賀奈々恵) 草の根の加賀奈々恵です。議案第103号 公の施設の指定管理者の指定について、一部申し添えまして、賛成の立場で討論します。 今回、TRC・キラリ財団グループが中央図書館及びふじみ野分館の指定管理者として指定される運びになりましたが、公益財団法人キラリ財団第33回臨時理事会議の中では、
指定管理者制度そのものについて考え直すべきという指摘もございました。私たちは決して
指定管理者制度そのものを否定するわけではございませんが、市は指定管理者の選定を行う前に、そもそも
指定管理者制度がいいのか、直営が望ましいのかを庁内で検討して行う必要があったと考えます。今後の5年間では、直営か指定管理者かを選ぶことを含めて、市民にとって望ましい図書館の形を丁寧に検討していく必要があると申し添えまして、賛成の討論といたします。
○議長(篠田剛) ほかにございますか。 「なし」の声
○議長(篠田剛) なければ、討論を終結いたします。 これより採決します。 議案第103号に対する委員長の報告は原案可決であります。議案第103号は、委員長報告のとおり可決とすることに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(篠田剛) 起立全員であります。 よって、議案第103号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第104号 専決処分の承認を求めることについての報告に対して質疑を受けます。 「なし」の声
○議長(篠田剛) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 初めに、反対の討論を許します。 「なし」の声
○議長(篠田剛) なければ、賛成の討論を許します。 小川議員。
◆20番(小川匠) 20番、小川です。それでは、議案第104号 専決処分の承認を求めることについて、日本共産党を代表して指摘をして、賛成の討論を行います。 災害見舞金の支給ということでございますけれども、今回、条例上は災害救助法が適用された場合については災害見舞金は支給されないという、そういうふうに現状なっていたところを今回見直しをいたしまして、10月の台風19号で被災された方に災害見舞金が支給をされるようになると、この辺については非常によいことだと思います。 同時に、災害救助法が適用をされたということで、本市でも被災者への直接的な支援が何かあるのかどうか、こういった問いに対しては、現状では災害救助法が適用されたことをもって直接的な被災者への支援は本市では該当しないと、こういった答弁もございました。しかしながら、本市でも多くの床上浸水被害が出たわけでありますが、被害状況や被害額に見合う支援があるのかどうかといえば、それは現状ないと言わなければならないと思います。 委員会の審査の中では、被害状況を全体的に把握することについては市としては現在は行われておらず、これは今後の課題であるということも言われておりました。今後は、こうした個々の被災された方々の被害状況、また被害金額等をしっかりと把握できる、こういった体制も市として整えていく必要もあるのではないかと考えます。 また、災害見舞金の額は本市では5万円ということでありますが、川越市とふじみ野市では7万円となっております。本市でも引き上げをさらに検討していくということも求めて、賛成の討論といたします。
○議長(篠田剛) ほかにございますか。 村元議員。
◆6番(村元寛) 6番、村元です。議案第104号 専決処分の承認を求めることについて、会派草の根を代表して賛成の立場で討論をさせていただきます。 支給対象となる災害等を見直すため、富士見市災害見舞金支給条例の一部を見直したことについては、迅速で柔軟な対応ということで評価させていただくところです。今後は、大変な状況だからこそ、行政として窓口対応などについても市民に寄り添った形で対応していただきますよう申し添えまして、賛成の討論といたします。
○議長(篠田剛) ほかにございますか。 「なし」の声
○議長(篠田剛) なければ、討論を終結いたします。 これより採決します。 議案第104号に対する委員長の報告は承認であります。議案第104号は、委員長報告のとおり承認とすることに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(篠田剛) 起立全員であります。 よって、議案第104号は承認することに決定されました。 次に、議案第97号について
建設環境常任委員会委員長から報告を求めます。
建設環境常任委員会委員長。 〔
建設環境常任委員会委員長 深瀬優子登壇〕
◆
建設環境常任委員会委員長(深瀬優子) 15番、深瀬です。それでは、議長からご指名をいただきましたので、
建設環境常任委員会から委員会の議案審査報告を申し上げます。 本委員会は、令和元年11月29日に付託された議案を12月3日に委員会を開き審査の結果、次のとおり決定したので、
富士見市議会会議規則第109条の規定により報告します。 件名及び審査結果を申し上げます。議案第97号 富士見市
水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について。審査の結果、原案可決でございます。 それでは、内容につきまして報告させていただきます。委員より、給水装置の指定工事店はほとんどが下水道指定工事店も兼ねていて、下水道指定工事店も同様な取り扱いをしていると考えるが、説明をと質疑がありました。対しまして、下水道の手数料は、新規が1万5,000円、更新が1万円、再交付が5,000円となっており、下水道の新規手数料が水道より5,000円高くなっているが、新規に下水道指定工事店の許可を得る場合には、責任技術者の選任を市に届け出をし、その後、埼玉県の下水道協会に照会、通知等の事務処理を行うので、それらにかかわる経費が増額になると答弁がありました。 富士見市のホームページに掲載されている給水装置指定工事店の一覧の中で市内業者の数について質疑があり、28件との答弁がありました。 給水装置指定工事店の一覧の中で、市外業者の数とその所在地がある市町村数について質疑があり、市外業者は241件、市町村数が43市町と答弁がありました。 ユーザーである市民にとってこの法改正のマイナス面とプラス面についての見解をと質疑があり、マイナス面としては、工事を依頼した業者が更新の申請を行わなかった場合、修繕等対応に不安を感じることと考えている。プラス面としては、これまでの指定給水装置工事事業者の実態が把握できず、所在不明な事業者が存在する可能性が、今制度で事業者の資質維持向上が図られ、市民の皆様への高いサービスになると考えていると答弁がありました。 各指定給水装置工事事業者への改正の周知について質疑があり、ホームページ、ポスター、個々への通知、広報紙、チラシ等で周知すると答弁がありました。 更新と再交付の手数料の収入の関係での見込みについて質疑があり、5年間で約290万円を予定しており、令和2年は36万円程度を予定していると答弁がありました。 水道事業運営委員会で協議していない理由について質疑があり、上水道事業審議委員会では、料金、許可について全体に影響がある場合に諮問する。今回の手数料は、特定の者のために行う事務に対する対価として算出、徴収するものであるため、諮問は行っていないと答弁がありました。 事業者負担への調査や今後の聞き取りに関して質疑があり、負担について調査したことがないが、市内の管工事業協同組合とは、概要説明を行い、理解を得ている状況である。管工事業協同組合とは定期的に集会等を開いており、意見が出れば反映できるものは反映していきたいと考えていると答弁がありました。 新規の登録料と更新の料金が1万円で、同じ金額の根拠について質疑があり、水道課職員の1時間当たりの平均単価と人件費、事務処理にかかわる時間からの算出と印刷費、通信費等で算出していると答弁がありました。 法改正の背景について質疑があり、水道法の一部改正により、関係者の責任の明確化、広域連合の推進、資産の適正な推進、官民連携の推進と今回提案させていただいた指定給水装置工事事業者制度の改善の5本の柱を基本に進めていきたいと答弁がありました。 質疑を終了し、討論を求めたところ、反対の討論はなく、1人の委員より、富士見市の上水道を担う工事事業者を市でしっかりと把握していくという法改正の趣旨は理解ができるが、上水道事業審査委員会を開いて意見を吸い上げていく努力が必要だったのではないか、また今後の対策などもしっかり検討していただきたいという趣旨の賛成の討論がありました。 討論を終了し、採決に移りました。採決の結果、挙手全員により、議案第97号は原案のとおり可決されました。 報告は以上です。詳しくは、会議録をご参照願います。
○議長(篠田剛) ただいま委員長より報告のあった議案第97号 富士見市
水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定についての報告に対して質疑を受けます。 「なし」の声
○議長(篠田剛) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 初めに、反対の討論を許します。 「なし」の声
○議長(篠田剛) なければ、賛成の討論を許します。 寺田議員。
◆10番(寺田玲) 10番、寺田です。議案第97号 富士見市
水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定につきまして、日本共産党を代表して、何点か指摘をして賛成の討論を行います。 今回、水道法の一部改正に伴い、指定給水装置工事業者の更新にかかわる手数料の追加を行う趣旨の条例改正です。上水道工事にかかわる業者をしっかりと把握していくという法改正の趣旨は理解できます。 今回、富士見市は上水道事業審議委員会での審議は行いませんでした。料金など広く市民にかかわることではないからということが理由として述べられましたが、他自治体では審議会を開き、改正の趣旨や金額の根拠などの説明がしっかりとされていたところもあったようです。市長は、審議会を招集し、審議を行うべきだったと思います。 もう一点は、事業者の負担が増えるということであります。市内事業者にお話を伺ったところ、小さい事業者で8から10の自治体に登録しているため、1カ所1万円かかることで、10カ所で10万円ほどの負担になるということで、非常に負担が重いということでした。市としては、事業者の育成も含め、こういった事業者の負担の声、またさまざまなサポートの体制など、事業者の声を伺いながら制度を今後も進めていただきたいということを指摘いたしまして、賛成の討論といたします。
○議長(篠田剛) ほかにございますか。 「なし」の声
○議長(篠田剛) なければ、討論を終結いたします。 これより採決します。 議案第97号に対する委員長の報告は原案可決であります。議案第97号は、委員長報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(篠田剛) 起立全員であります。 よって、議案第97号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第98号から議案第102号及び議案第105号の6議案について、予算決算
常任委員会委員長から報告を求めます。 予算決算
常任委員会委員長。 〔予算決算
常任委員会委員長 尾崎孝好登壇〕
◆予算決算
常任委員会委員長(尾崎孝好) 11番、尾崎です。それでは、ただいま議長よりご指名をいただきましたので、予算決算常任委員会より委員会の議案審査報告を申し上げます。 本委員会は、令和元年11月29日に付託された議案を12月12日に委員会を開き審査の結果、次のとおり決定したので、
富士見市議会会議規則第109条の規定により報告します。 件名及び審査結果を申し上げます。議案第98号 令和元年度富士見市
一般会計補正予算(第5号)。審査の結果、原案可決でございます。 次に、議案第99号 令和元年度富士見市
国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)。審査の結果、原案可決でございます。 次に、議案第100号 令和元年度富士見市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)。審査の結果、原案可決でございます。 次に、議案第101号 令和元
年度富士見都市計画事業鶴瀬駅
西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)。審査の結果、原案可決でございます。 次に、議案第102号 令和元
年度富士見都市計画事業鶴瀬駅
東口土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)。審査の結果、原案可決でございます。 次に、議案第105号 専決処分の承認を求めることについて。審査の結果、承認でございます。 それでは、審査の内容について報告させていただきます。付託されました議案につきましては、各分科会を設置し、審査を行いましたが、ここでは概要の報告をさせていただきます。 まず、議案第98号 令和元年度富士見市
一般会計補正予算(第5号)について、各分科会長より報告を求めました。初めに総務分科会長の報告ですが、個人番号カード利用環境整備事業補助金について、内容、設定支援窓口の設置期間、対応、ポイント還元等について質疑があり、補助金の概要、市としての対応等について答弁がなされたとのことでありました。 次に、文教福祉分科会長の報告ですが、保育所等施設整備事業の民間保育所緊急整備事業費補助金を増額する目的、内容、保育園建てかえ後の変化や過去の実績、法人の自己負担の内容等について質疑があり、経緯、補助の割合などの答弁がなされたとのことでありました。 また、風疹の予防接種に関する質疑、児童福祉施設入所援護事業の母子生活支援施設の入所等に関する質疑、さらには母子保健事業の乳幼児健康情報の連携に伴うメリットなどについての質疑があり、それぞれの事業の概要、市の対応等について答弁がなされたとのことでありました。 次に、建設環境分科会長の報告ですが、道路修繕事業の木染橋耐震補強工事第3期工事が繰越しになった理由、市民への影響、予算面を含めた今後の影響について質疑があり、病院や今後の対応等について答弁がなされたとのことでありました。 各分科会長の報告に対して質疑はなく、挙手多数により、議案第98号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第99号 令和元年度富士見市
国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)について、総務分科会長に報告を求めたところ、オンラインシステムの改修、保健医療機関との連携等について質疑があり、改修による利点、また仕組み等について答弁がなされたとのことでありました。 分科会長の報告に対して質疑はなく、挙手多数により、議案第99号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第100号 令和元年度富士見市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)について、総務分科会長に報告を求めたところ、質疑はなかったとのことで、採決の結果、挙手全員により、議案第100号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第101号 令和元
年度富士見都市計画事業鶴瀬駅
西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)について、建設環境分科会長に報告を求めたところ、今回の補正での職員体制の変化について質疑があり、その理由についての答弁があったとのことでありました。 分科会長の報告に対して質疑はなく、挙手全員により、議案第101号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第102号 令和元
年度富士見都市計画事業鶴瀬駅
東口土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)について、建設環境分科会長に報告を求めたところ、今回の補正での職員体制の変化について質疑があり、その理由等について答弁があったとのことでした。 分科会長の報告に対して質疑はなく、挙手全員により、議案第102号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第105号 専決処分の承認を求めることについて、総務分科会長及び文教福祉分科会長に報告を求めたところ、質疑はなかったとのことで、採決の結果、挙手全員により、議案第105号は承認されました。 以上で予算決算常任委員会の報告とさせていただきます。なお、詳細につきましては会議録をご参照いただきたいと思います。
○議長(篠田剛) ただいま委員長より報告のあった議案第98号 令和元年度富士見市
一般会計補正予算(第5号)の報告に対して質疑を受けます。 「なし」の声
○議長(篠田剛) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 初めに、反対の討論を許します。 川畑議員。
◆21番(川畑勝弘) 21番、川畑です。議案第98号 令和元年度富士見市
一般会計補正予算(第5号)について、日本共産党を代表しまして、反対の立場で討論をいたします。 今回の補正予算の中で繰越明許費があります。この中で、道路の修繕事業、木染の耐震補強工事、第3期工事について、少し今後考える余地があるのかなと思います。まず、この木染3期工事についてですが、今回、台風が多かったということでなかなか工期どおりにはいかなかったという流れがあるのかなと思います。この間にも時期外れの台風が来るなどして、なかなか順調にいかないという流れも生まれてきていると考えます。そう考えると、私たち行政として、市としては単年度決算ということで、1年間でやり終えるというのが基準になっていますが、こういった工事の場合、複数年計画をし、やっていくということで研究が必要になるのではないかなと考えます。そういったことで、工事がせっぱ詰まってしまうとまた事故が起きてしまうという可能性もあるということから、ぜひ河川の工事などをしっかりと考えていただきたいなと考えます。 あともう一つ、個人番号カード利用の環境整備補助金についてです。これは、マイナンバーカードを活用し、IDを設定する諸経費ということでした。消費税が増税をされ、低所得者への還元と消費活性化対策として消費者にポイント還元を行い、市内の店舗の利用拡大を予定しているということでしたが、これから店舗の募集は行わない場合も考えられるなど答弁がありました。地域経済を進めることなく、地域に還元のない、必要のない制度に予算をつけるのはちょっとどうかというふうに考えます。 そこで、現在、PayPayなどポイント還元をしています。国は、1日に約12億円のポイント還元をしているという状況です。消費税を上げなければ、ポイント還元をやる必要がなかったのではないでしょうか。 また、マイナンバーカードの普及率が低い中で、個人情報の漏えいなどの心配な状況もまだまだ改善されていません。心配なカードを強引につくらせるというのが今回の流れではないかなと感じます。 以上をもちまして、反対の討論といたします。
○議長(篠田剛) ほかにございますか。 「なし」の声
○議長(篠田剛) なければ、次に賛成の討論を許します。 「なし」の声
○議長(篠田剛) なければ、討論を終結いたします。 これより採決します。 議案第98号に対する委員長の報告は原案可決であります。議案第98号は、委員長報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(篠田剛) 起立多数であります。 よって、議案第98号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第99号 令和元年度富士見市
国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)の報告に対して質疑を受けます。 「なし」の声
○議長(篠田剛) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 初めに、反対の討論を許します。 川畑議員。
◆21番(川畑勝弘) 21番、川畑です。議案第99号 令和元年度富士見市
国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)について、日本共産党を代表しまして、反対の立場で討論を行います。 今回の補正は、国民健康保険番号を、世帯番号になっているものを個人の番号をつけていくというもので、そしてその後、支払基金や国民健康保険中央会へオンライン資格の確認システムの改修ということでありました。マイナンバーカードの保険証利用をすることで、普及の一環としての事業もあるということでした。そもそも個人の番号が国民健康保険につけられるということでありますから、十分にこの問題は解決できるものだと思いますが、マイナンバーカードも使えるということでは二重になってしまうと考えられます。そういったところで反対ということで、反対の討論とさせていただきます。
○議長(篠田剛) ほかにございますか。 「なし」の声
○議長(篠田剛) なければ、次に賛成の討論を許します。 「なし」の声
○議長(篠田剛) なければ、討論を終結いたします。 これより採決します。 議案第99号に対する委員長の報告は原案可決であります。議案第99号は、委員長報告のとおり可決とすることに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(篠田剛) 起立多数であります。 よって、議案第99号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第100号 令和元年度富士見市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)の報告に対して質疑を受けます。 「なし」の声
○議長(篠田剛) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 初めに、反対の討論を許します。 「なし」の声
○議長(篠田剛) なければ、次に賛成の討論を許します。 「なし」の声
○議長(篠田剛) 討論がなければ、討論を終結いたします。 これより採決します。 議案第100号に対する委員長の報告は原案可決であります。議案第100号は、委員長報告のとおり可決とすることに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(篠田剛) 起立全員であります。 よって、議案第100号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第101号 令和元
年度富士見都市計画事業鶴瀬駅
西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)の報告に対して質疑を受けます。 「なし」の声
○議長(篠田剛) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 初めに、反対の討論を許します。 「なし」の声
○議長(篠田剛) なければ、次に賛成の討論を許します。 「なし」の声
○議長(篠田剛) 討論がなければ、討論を終結いたします。 これより採決します。 議案第101号に対する委員長の報告は原案可決であります。議案第101号は、委員長報告のとおり可決とすることに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(篠田剛) 起立全員であります。 よって、議案第101号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第102号 令和元
年度富士見都市計画事業鶴瀬駅
東口土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)の報告に対して質疑を受けます。 「なし」の声
○議長(篠田剛) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 初めに、反対の討論を許します。 「なし」の声
○議長(篠田剛) なければ、次に賛成の討論を許します。 「なし」の声
○議長(篠田剛) 討論がなければ、討論を終結いたします。 これより採決します。 議案第102号に対する委員長の報告は原案可決であります。議案第102号は、委員長報告のとおり可決とすることに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(篠田剛) 起立全員であります。 よって、議案第102号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第105号 専決処分の承認を求めることについての報告に対して質疑を受けます。 「なし」の声
○議長(篠田剛) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 初めに、反対の討論を許します。 「なし」の声
○議長(篠田剛) なければ、次に賛成の討論を許します。 「なし」の声
○議長(篠田剛) 討論がなければ、討論を終結いたします。 これより採決します。 議案第105号に対する委員長の報告は承認であります。議案第105号は、委員長報告のとおり承認とすることに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(篠田剛) 起立全員であります。 よって、議案第105号は承認することに決定されました。 次に、請願・陳情審査報告を行います。 初めに、陳情第10号について、
総務常任委員会委員長から報告を求めます。
総務常任委員会委員長。 〔
総務常任委員会委員長 今成優太登壇〕
◆
総務常任委員会委員長(今成優太) 19番、今成です。それでは、議長よりご指名をいただきましたので、総務常任委員会より委員会の陳情審査報告を申し上げます。 本委員会は、令和元年11月26日に付託された陳情を12月3日に委員会を開き審査の結果、次のとおり決定したので、
富士見市議会会議規則第142条及び第144条の規定により報告します。 件名及び審査結果を申し上げます。陳情第10号 若い人も高齢者も安心して暮らせる年金制度をつくるための意見書を国に提出することを求める陳情。審査の結果、不採択でございます。 それでは、内容につきまして報告させていただきます。委員の発言を求めたところ、発言はなく、討論を求めたところ、1人の委員より、年金の充実をさらに今こそ進めるべき、マクロ経済スライドの廃止、最低年金制度の早期実現、年金支給年齢の引き上げの見直しをし、制度の確立をすることを求めるとの賛成討論がありました。 採決の結果、挙手少数です。陳情第10号は不採択とすることに決定しました。 報告は以上です。詳細につきましては、会議録をご参照ください。
○議長(篠田剛) ただいま委員長より報告のあった陳情第10号 若い人も高齢者も安心して暮らせる年金制度をつくるための意見書を国に提出することを求める陳情の報告に対して質疑を受けます。 「なし」の声
○議長(篠田剛) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 初めに、採択の討論を許します。 川畑議員。
◆21番(川畑勝弘) 21番、川畑です。陳情第10号 若い人も高齢者も安心して暮らせる年金制度をつくるための意見書を国に提出することを求める陳情について、採択の立場で討論をいたします。 年金問題で、老後の資金は2,000万円不足とした金融庁の審査会報告と、さらに安倍政権がこれを受け取らず、不都合な事実を覆い隠そうとしていることに国民の批判は多くありました。年金が減るのは、物価や賃金の伸び率より低く抑えて年金を目減りさせるマクロ経済スライドが原因です。国は、年金を自動消滅するマクロ経済スライドによって、基礎年金が最終的に毎年7兆円削減されることを政府として初めて認めました。基礎年金が約3割、7兆円削減されれば、今40歳以下の方は厚生年金でも国民年金でも、1人、月2万円減らされてしまいます。国民年金は満額でも現在月額6万5,000円ですが、4万5,000円にまで減らされてしまいます。こうした改悪は、若者の年金への信頼をますます低下させ、年金保険料収入の未納の拡大、年金崩壊へと進んでいくものとなってしまうのかと考えます。年金の充実では、国連人権規約委員会から勧告される最低年金制度の導入にこそ踏み切るべきと考えます。陳情にあるマクロ経済スライドの廃止、最低年金制度を早期実現、年金支給開始年齢を引き上げないことなど、将来に向けても行うべきと考えますので、採択とさせていただきます。
○議長(篠田剛) ほかにございますか。 根岸議員。
◆5番(根岸操) 5番、根岸です。陳情第10号 若い人も高齢者も安心して暮らせる年金制度をつくるための意見書を国に提出することを求める陳情に対して、市民の絆として採択の立場で討論いたします。 陳情者の陳情書に書かれております問題点に対して同感をいたします。金融庁金融審議会報告書で議論になった老後資産2,000万円不足問題を契機として、さらに年金問題への関心が高まり、参議院選挙では大きな争点の一つになりました。年金制度のたび重なる改正、特に特例水準の廃止といつでも年金を減らせるマクロ経済スライドの発動によって、高齢者における生活不安や現役で働く方、特に若い方における将来不安が浮き彫りになっています。厚生労働省がモデルとしている高齢夫婦2人世帯でも、毎月5万円、生涯でも2,000万円不足するとの内容ですが、そうした世帯に及ばない年金収入の世帯もたくさんおります。 日本における最大の社会問題は、格差と貧困の広がりです。そして、格差を是正し、貧困をなくしていくには最低賃金の引き上げと全国一律最低賃金制の確立、そして最低保障年金制度の実現です。そのことが、現役で働く方や若い方の現在と将来の生活不安の解消、高齢者の生活不安の安定につながります。日本国憲法第25条で保障された健康で文化的な最低限の生活を営む権利を追求する観点から、採択の討論といたします。
○議長(篠田剛) ほかにございますか。 「なし」の声
○議長(篠田剛) なければ、次に不採択の討論を許します。 加賀議員。
◆7番(加賀奈々恵) 陳情第10号 若い人も高齢者も安心して暮らせる年金制度をつくるための意見書を国に提出することを求める陳情について、会派草の根を代表して不採択の立場で討論いたします。 現在、社会保障にかかわる財源をいかに確保していくかは、現行の制度の維持さえ厳しいと言えます。このような状況において、社会保障給付費に占める割合が最も大きい公的年金に最低保障年金制度を導入するには慎重な議論が必要です。 また、年金の毎月支給については、以前の委員会の議事録によりますと、約84億円の事務手数料がかかることが確認されています。2カ月に1度の支給より毎月支給のほうが利便性が高まるということは理解できますが、経費と事務手数料が莫大であることを考えると賛成できかねます。 社会経済情勢の変化に対応した慎重な議論を行っていくことで、持続可能な年金制度を確立することが必要であると申し上げて、残念ながら不採択の討論といたします。
○議長(篠田剛) ほかにございますか。 「なし」の声
○議長(篠田剛) なければ、討論を終結いたします。 採決します。 陳情第10号に対する委員長の報告は不採択です。よって、原案に対して採決をいたします。 陳情第10号は、採択とすることに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(篠田剛) 起立少数であります。 よって、陳情第10号は不採択とすることに決定されました。 次に、請願第2号及び陳情第9号について、
文教福祉常任委員会委員長から報告を求めます。
文教福祉常任委員会委員長。 〔
文教福祉常任委員会委員長 勝山 祥登壇〕
◆
文教福祉常任委員会委員長(勝山祥) 8番、勝山です。それでは、議長よりご指名いただきましたので、
文教福祉常任委員会より委員会の請願及び陳情審査報告を申し上げます。 本委員会は、令和元年11月26日に付託された請願及び陳情を12月4日に委員会を開き審査の結果、次のとおり決定したので、
富士見市議会会議規則第142条及び第144条の規定により報告します。 件名及び審査結果を申し上げます。請願第2号
富士見市立小中特別支援学校の体育館、特別教室にエアコン設置を求める請願。審査の結果、採択です。措置として、請願第2号は執行機関に送付し、その処理の経過及び結果の報告を請求することといたしました。 陳情第9号 道路遊びの危険性の周知徹底を求める陳情。審査の結果、採択です。措置として、陳情第9号は執行機関に送付し、その処理の経過及び結果の報告を請求することといたしました。 それでは、請願第2号
富士見市立小中特別支援学校の体育館、特別教室にエアコン設置を求める請願につきまして報告させていただきます。この請願に関して、執行部から意見や説明を求めたところ、特にありませんでした。 初めに、本市の小中特別支援学校の体育館、特別教室のエアコンの設置の現状について質疑があり、普通教室については100%の設置率である、また特別教室については約6割弱で、体育館についてはエアコンが設置されている学校はないと答弁がありました。 続いて、埼玉県内の体育館への設置率は0.8%だが、設置している具体的な自治体名について質疑があり、新聞報道によるものだが、朝霞市、志木市、戸田市、三郷市、草加市で整備を進めているとの答弁がありました。 続いて、特別教室等への整備が進まない理由は財源的な問題なのかとの質疑があり、設置については多額の費用を要するという課題であったと答弁がありました。 関連して、近隣や朝霞市や志木市ということだが、朝霞市は平成30年度に3校ほど体育館にエアコンを設置している、視察などは行ったのかとの質疑があり、視察には行っていないが、どういった形で整備したか、報告書で整備内容を確認していると答弁がありました。 次に、国等の補助を含めてどういう見通しを持って整備をしていく考えなのかとの質疑があり、財政的な負担が大きいということも大きな課題になっているので、特定財源の活用や他の自治体の導入事例、またその効果について今後調査研究は進めていきたいと答弁がありました。 次に、体育館は避難所として利用されるが、庁内連携として防災関係等との話し合いの中で体育館をどう整備していったらいいのか議論は行われているのかとの質疑があり、現状においては具体的にそういった防災担当との調整会議などは行っていないと答弁がありました。 続いて、今後そういった視点からも話し合っていく予定はないのかとの質疑があり、現時点では行っていないが、今回の台風への対応もあり、真夏の暑い時期などを考えれば避難所としての機能強化も必要になるので、今後はそうした機会も設ける必要があると答弁がありました。 質疑を終了し、討論を求めたところ、不採択の討論はなく、4名より採択の討論がありました。 採決の結果、挙手全員で請願第2号は採択されました。 請願第2号は採択されましたので、執行機関に送付し、その処理の経過及び結果の報告を請求いたします。 続いて、陳情第9号 道路遊びの危険性の周知徹底を求める陳情につきまして報告させていただきます。この陳情に関しまして、執行部から意見や説明を求めたところ、学級活動及び日常的な指導で、全学年において道路で遊ぶことについての危険性について指導している、中心になるのは交通安全として、交通ルール、交通マナーを守ろうという内容である。また、小学5年生では交通事故に遭わない約束事について学習することになっている。加えて、交通安全教室を小学校においては5月から6月を中心に行っており、保護者の参加も促している。そのほか、春、秋、冬の交通安全運動に各学校で取り組んでいる。保護者への周知については、長期休業日前の保護者会等で交通マナーやルールをそれぞれの学校の約束ということで確認していると説明がありました。 委員からは、そういった取り組みを通じて、子どもたちの意識、認識の変化について質疑があり、変化というところまでは取りまとめていないが、登校指導や下校指導、または日常的に道路を通っている子どもたちが遊んでいる姿というのを見かけることはほぼないかと思っている。子どもたちとしては、道路で遊んではいけないという認識が十分ついているのではないかと答弁がありました。 続いて、本市の小学生の交通事故の現状について質疑があり、全てを把握をしていないが、子どもたちの事故について学校教育課に各学校から連絡が来ることになっている。一番多いのは自転車による事故で、そこに重点を置いて各校に依頼していると答弁がありました。 次に、この陳情の趣旨について、全て教育委員会では対応しているということでよいかとの質疑があり、学校でできることとして、道路で遊ばないという指導について徹底していると答弁がありました。 続いて、子どもだけで事故が起こるわけではなく、必ずドライバーや車など相手がいる。子どもたちのマナーと同時に、脇見運転やスマートフォンを見ている事件が実際多い中でドライバーへの働きかけについて質疑があり、学校現場においては子どもたち中心の指導になる。交通管理課や東入間警察署等には積極的にかかわりながら、大人の交通マナーについても指導いただきたいと伝えていると答弁がありました。 次に、警察から道路遊びの事例について報告はないのかとの質疑があり、警察や学校からの連絡は基本、事故の報告になり、事故が起きた段階で、運転者に過失があったような事故も含めて報告は受けていると答弁がありました。 質疑を終了し、討論を求めたところ、不採択の討論はなく、1名より、子どもたちへの周知はもちろん、子どもの遊び場づくりなどを含めた、市全体のさまざまな施策との関係で実施をしていくべきという趣旨の採択の討論がありました。 採決の結果、挙手全員で陳情第9号は採択されました。 陳情第9号は採択されましたので、執行機関に送付し、その処理の経過及び結果の報告を請求します。 報告は以上です。詳細は、会議録をごらんいただければと思います。
○議長(篠田剛) ただいま委員長より報告のあった請願第2号
富士見市立小中特別支援学校の体育館、特別教室にエアコン設置を求める請願の報告に対して質疑を受けます。 「なし」の声
○議長(篠田剛) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 初めに、不採択の討論を許します。 「なし」の声
○議長(篠田剛) 次に、採択の討論を許します。 加藤議員。
◆16番(加藤清) 16番、加藤です。請願第2号
富士見市立小中特別支援学校の体育館、特別教室にエアコン設置を求める請願に対しまして、公明党を代表して採択の立場で討論をいたします。 近年の記録的な猛暑が続く中、児童生徒の安全確保の観点から、また市立小中特別支援学校の体育館、特別教室のエアコンの設置は今後も多くの自治体が進めていくと考えられます。また、災害時避難所となる体育館へのエアコンの設置を進める自治体も増えてきております。当市では既に市内小中学校、特別支援学校の普通教室にエアコンの設置が完了しているところでございますが、今後も未設置の特別教室並びに市立小中特別支援学校の体育館へのエアコンの設置を望むところでございます。 しかしながら、
文教福祉常任委員会の中で執行部から、エアコン設置については多額の経費がかかることのご答弁がございました。当市におかれましては、厳しい財政状況の中での多額の経費もかかる事業になりますことから、国の財政的支援も確認しながら、学校教育の安全の確保と災害時の避難者の安全確保を進めていただくことを要望し、採択の討論といたします。
○議長(篠田剛) ほかに。 小川議員。
◆20番(小川匠) 20番、小川です。それでは、請願第2号
富士見市立小中特別支援学校の体育館、特別教室にエアコン設置を求める請願につきまして、日本共産党を代表して採択の討論を行います。 今回、1,935名の方の署名が添えられてこの請願が提出をされました。特別教室と体育館へのエアコンの設置要望については、この間も多くの市民の方から寄せられ、日本共産党議員団といたしましても毎年の予算要望や議会質問を通じて求めてきたところでございます。今回、改めて多くの市民の皆さんの切実な願いであることが明らかになりました。 現在本市では、普通教室にはエアコンが100%整備をされておりますが、図工室や家庭科室など特別教室の一部や体育館にはエアコンの設置がされておりません。さらに、学校では、放送室や印刷室、教材室、また給食の受け入れ室など、エアコンが設置されていない部屋が多く残っているのが現状であります。昨今の災害レベルの猛暑の中で学校生活を送る子どもたちや教職員の皆さんの健康を考えれば、こうした状態は一刻も早く改善されなくてはならないと考えます。また、体育館に関しては災害時の避難所となることからも、エアコンの必要性については多くの人が認めるところであります。 さて、この間は、市は予算面や教室の利用頻度においてエアコン設置については課題があるのだという見解を示してきました。しかし、基本的に教室の利用頻度で子どもたちの学習環境に違いがあっていいわけはないと思います。また、予算でいえば、活用できる特定財源などは活用していくとしながらも、昨年度の国の補正予算であるブロック塀、冷房設備対応臨時特例交付金は活用を見送ったというように、具体化に向けて動いているとは言えない状況でありました。しかしながら、県内では朝霞市のように計画的に整備を進めている自治体も今増えてきているところであります。ぜひ市として、他自治体の経験にも学び、早期設置に向けた検討を開始するべきと考えます。緊急防災・減災事業債、学校施設環境改善交付金、こういった国の補助金等、時宜を捉えて財源を確保し、エアコンの種類や設置方法などを総合的に検討し、前に進めていただきたいと考えます。猛暑から命と健康を守り、安心して学べる学校環境の整備は保護者と教職員の切実な願いであり、行政の責任です。一刻も早い具体化を求めて、採択の討論といたします。
○議長(篠田剛) ほかにございますか。 根岸議員。
◆5番(根岸操) 5番、根岸です。請願第2号
富士見市立小中特別支援学校の体育館、特別教室にエアコン設置を求める請願に対して、市民の絆として採択の立場で討論いたします。 このたびの台風15号、そして19号の被害、全国的に想像を上回る規模でありました。被害について、富士見市は床上浸水が83件、床下が158件発生いたしました。これまでも多くの被害があり、さまざまな対応を、関係各所で対応され、被害も少なくなってきていることは敬意を表するものであります。 今後、地球温暖化や異常気象の中、頻繁に発生することも言われてきております。その中で、今回の避難の指示により、それぞれの避難場所に向かわれました。その多くは学校であり、体育館は大勢を確保するため大変重要な施設であります。また、入り切れない場合は教室や特別教室に避難する場合もあります。学校の授業でも、全ての教室にエアコンが設置していない現状があり、熱中症対策やいつ何どき災害が起きるかわからないこともあり、特に暑い日もあれば寒い日も容赦なく発生いたします。そういったことを踏まえ、教育、また生活空間含め、避難所としての対応としてこの請願の内容はよくわかりますので、賛成、採択の立場で討論といたします。
○議長(篠田剛) ほかに討論はございますか。 関野議員。
◆13番(関野兼太郎) 13番、関野でございます。21・未来クラブを代表して、請願第2号
富士見市立小中特別支援学校の体育館、特別教室にエアコン設置を求める請願について採択の立場で討論をさせていただきます。 富士見市内の小中特別支援学校においては、いち早く普通教室にエアコンが設置され、請願書にある適正な教育環境が保障されています。一方、体育館や特別教室については、一部を除き、設置への課題が残されたままになっていることから、私たち会派としてもエアコンの設置の必要性を認識しているところであります。児童生徒が適正な環境のもとで体育館や特別教室を有効に使うこと、そのことは教員にとっても、また児童生徒の教育的効果を高めるためにも望ましいことと考えられます。 また、10月12日に襲来した台風19号のときには、小学校の体育館が避難所に指定され、避難された多くの人たちで混雑した状態になっていました。避難所として利用されることを想定した場合にも、エアコンの設置は必要と考えます。 さて、請願者は理由の文末において、早急に全ての学校体育館、特別教室にエアコン設置をと訴えておられますが、この点については、設置に膨大な予算を必要とすることから、趣旨は理解するものの、実施に向けた取り組みは計画的に進めるべきと考えます。例えば避難所としても使われる可能性の高い小学校の体育館から順次進めることは二重の効果を上げると言えるのではないでしょうか。近隣の朝霞市でも、総額10億円の事業費で平成29年度から整備工事委託設計業務が始まり、平成30年度から5年計画で小学校から順次体育館へのエアコン設置が進められていると伺っております。 私たち会派21・未来クラブは、ただいま申し上げたとおり、児童生徒の学習環境の整備として、また災害時の避難所としても使われる可能性のある体育館や特別教室のエアコン設置について総合的に考えたとき、採択すべき請願であることと結論づけいたしました。 なお、今後この請願が採択された暁には、執行部によってエアコン設置の実現に向けた検討が始まることと思料いたします。現時点では、朝霞市でも利用している、令和2年までという地方交付税の算定上有利な緊急防災・減災事業債の活用は期限が限られている現状にあります。そんな状況ではありますが、今後新たな支援の方策を求めるとともに、限られた財源を有効に活用した計画的な事業展開を望むものであります。 なお、私たち会派は、請願提出に当たり、代表の1名を紹介議員として署名させていただきましたが、会派全員が採択の意思であることを申し述べ、採択の討論といたします。
○議長(篠田剛) ほかにございますか。 「なし」の声
○議長(篠田剛) なければ、討論を終結いたします。 採決します。 請願第2号に対する委員長の報告は採択です。請願第2号は委員長報告のとおり採択とすることに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(篠田剛) 起立全員です。 よって、請願第2号は採択することに決定されました。 ただいま採択された請願第2号については、執行機関に送付し、その処理経過及び結果の報告を請求することにご異議ございませんか。 「異議なし」の声
○議長(篠田剛) ご異議なしと認め、ただいま採択された請願第2号については、執行機関に送付し、その処理経過及び結果の報告を請求することといたします。 次に、委員長より報告のあった陳情第9号 道路遊びの危険性の周知徹底を求める陳情の報告に対して質疑を受けます。 「なし」の声
○議長(篠田剛) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 初めに、不採択の討論を許します。 「なし」の声
○議長(篠田剛) なければ、次に採択の討論を許します。 小川議員。
◆20番(小川匠) 20番、小川です。陳情第9号 道路遊びの危険性の周知徹底を求める陳情につきまして、日本共産党を代表して意見を述べつつ、採択の討論をさせていただきます。 道路で遊ぶことは危険であるということを児童に伝えることは、これまでも学校等で行われておりますし、今後も必要であると考えます。一方で、児童だけが守るべきルールかといえばそうではなく、そもそも社会環境として信号機や横断歩道、カーブミラー、路面標示などの道路の安全対策、子どもたちの居場所となる公園や児童館の整備などを行政が責任を持って進めることと一体の課題であるということを強調して、採択の討論といたします。
○議長(篠田剛) ほかにございますか。 関野議員。
◆13番(関野兼太郎) 13番、関野です。21・未来クラブを代表いたしまして、陳情第9号 道路遊びの危険性の周知徹底を求める陳情について、採択の立場で討論をさせていただきます。 陳情の内容については否定するものではありませんし、道路遊びが危険であることは衆目の一致するところであります。委員会時、質疑をさせていただきましたが、教育委員会としてはこれまでも道路遊びの危険性の周知には取り組んできていること、これからも取り組んでいくことを確認することができました。よって、この陳情については、現状の確認的な意味で採択を選択いたしました。 しかしながら、ご心配いただいている児童生徒が事故に遭う現実的な側面を見ると、要旨にある、道路でなく安全な場所で遊ぶよう児童に指導することと、保護者に対しても周知徹底を図ることとありますが、視点を変えてみますと、保護者や児童に責任を問われる事例ばかりではないのかと思われます。車両側の責任が問われる事故も少なからず存在するのではないでしょうか。児童生徒等は、そういった危険から身を守りながら生活している側面もあることを理解しなければならないと思います。一方、ハード面からのアプローチとして、安全に向けた道路環境の整備も求められます。 また、平成30年3月22日の警察庁交通局「児童・生徒の交通事故」という資料を見ますと、その中の交通事故防止対策の要点に「大人が「交通ルール遵守の手本を示すこと」「思いやりの気持ちを持つこと」」と書かれています。私たち大人に子どもたちを守る責任が存在することを忘れてはならないと考えます。道路で遊ばないことへの周知は、児童生徒の安全教育の一つの手法として理解し、採択といたします。
○議長(篠田剛) ほかにございますか。 「なし」の声
○議長(篠田剛) 討論がなければ、討論を終結いたします。 採決します。 陳情第9号に対する委員長の報告は採択です。陳情第9号は委員長報告のとおり採択とすることに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(篠田剛) 起立全員です。 よって、陳情第9号は採択することに決定されました。 ただいま採択された陳情第9号については、執行機関に送付し、その処理経過及び結果の報告を請求することにご異議ございませんか。 「異議なし」の声
○議長(篠田剛) ご異議なしと認め、ただいま採択された陳情第9号については、執行機関に送付し、その処理経過及び結果の報告を請求することといたします。 暫時休憩いたします。 (午前11時02分)
○議長(篠田剛) 再開します。 (午前11時25分)
○議長(篠田剛) 次に、陳情第11号及び陳情第12号について、
建設環境常任委員会委員長から報告を求めます。
建設環境常任委員会委員長。 〔
建設環境常任委員会委員長 深瀬優子登壇〕
◆
建設環境常任委員会委員長(深瀬優子) 15番、深瀬です。それでは、議長からご指名をいただきましたので、
建設環境常任委員会から委員会の陳情審査報告を申し上げます。 本委員会は、令和元年11月26日に付託された陳情を12月3日に委員会を開き審査の結果、次のとおり決定したので、
富士見市議会会議規則第142条及び第144条の規定により報告します。 件名及び審査結果を申し上げます。陳情第11号 市内循環バスの
高齢者利用料金無料化継続の陳情。審査の結果、不採択でございます。 陳情第12号
市内循環バス料金値上げの中止を求める陳情。審査の結果、不採択でございます。 それでは、内容につきまして報告させていただきます。初めに、陳情第11号 市内循環バスの
高齢者利用料金無料化継続の陳情についてです。執行部より、この陳情について意見や説明を求めたところ、特にございませんでした。 各委員より発言を求めました。委員より、周知に関して質疑があり、広報とホームページ、また各バス停に掲示して、その周知を図っていると答弁がありました。 委員より、地域公共交通会議での意見等について質疑があり、市内循環バスを運行するに当たり、一般の乗車の方が減少傾向にあり、収入も比例して減少してきており、経費については変わらず、もしくは微増という状況の中で年々市からの補助金持ち出しが多くなっている現状がある。市民にとって大切な公共交通であるということから、持続可能なものとするためやむを得ないということでご意見をいただいて、今回有料化という運びになったと答弁がありました。 委員より、利用されている高齢者の方から、1カ月でどのくらいの負担が増えるのかという調査は現在行っているかとの質疑があり、調査していないと答弁がありました。 実際に値上げ後の増収をどう見込んでいるのかとの質疑があり、平成30年度をもとにして約1,000万円の増額が見込まれる試算と答弁がありました。 高齢者の方の利用料金が100円になって、乗車人数がどのくらい増えると判断しているかとの質疑があり、乗車人数の減少の想定はしていないと答弁がありました。 特別交付税の赤字分の補填について質疑があり、特別交付税の算定に当たっては、地方バス路線という項目があり、そこでの不足分は算定基準に入るが、富士見市として特別交付税の項目に該当する費用全てを合算すると20億円と聞き及んでいる。実際に交付されるのはその約1割、2億円になるが、その内訳は示されていないとの答弁がありました。 第7期富士見市高齢者保健福祉計画を担当する高齢者福祉課との今後の協議について質疑があり、今後においては、高齢者施策、また福祉施策と連携を図りながら、必要なことが発生すれば連携を図りながら取り組んでいくと答弁がありました。 委員より、定額方式の検討があったかとの質疑があり、具体的にはございませんと答弁がありました。 発言を終了し、討論を求めたところ、不採択の討論はなく、1人の委員より、高齢者の生活実態から負担が重いと予想ができ、第7期富士見市高齢者保健福祉計画の中で70歳以上の無料パスを設定し、健康寿命を延ばす施策をしてきた。負担増による影響などは調査されていなく、増収の見込みは不明瞭と思われる。高齢者の方が安心して長生きできる施策を続けていただきたいという陳情者の思いは、真っ当な思いであるという趣旨の採択の討論がありました。 討論を終了し、採決に移りました。採決の結果、挙手少数により、陳情第11号は不採択と決定しました。 次に、陳情第12号
市内循環バス料金値上げの中止を求める陳情についてです。執行部より、この陳情について意見や説明を求めたところ、特にございませんでした。 各委員より発言を求めました。委員より、追加署名も合わせると、1,000人を超える署名が寄せられている。声として具体的に聞いていることはあるかとの質疑があり、特別乗車証発行手続の際に高齢者福祉課からの情報提供の内容は、無料化を望むご意見があったと答弁がありました。 周知を行った中で、担当課に直接声が届いているかとの質疑があり、全くないということはございませんが、大勢の方からのご意見があったという認識はないと答弁がありました。 地域公共交通会議の中で高齢者の方の生活がどうなるのかという議論がされていないように思うが、これについて担当課としては何かあるかと質疑があり、この事業については、市民にとって大切な公共交通であるということを大前提に置き、持続可能な事業とすることから、料金改定をしてきていると答弁がありました。 高齢者の足の確保を今後どうしていくのかと質疑があり、市内循環バスを利用できない方、例えばバス停から遠い方などについては、今年度より実施しているデマンドタクシーを新たな公共交通として導入し、3年間の運行の内容を検証して新たな公共交通の検討をしていく方向の中で、高齢者の足の確保という議題も出てくると思うので、その中で検討していきたいと答弁がありました。 東武東上線の西側地域にバスを通していく議論も今後の課題と検討されているかと質疑があり、ご意見をいただいているのは把握している。ただ、狭隘な道が多いといったところから、現状でいきますとバスルートの設定ができない。今後においては、長期的な視点に立ち、近隣市町と連携を図りながら、どのような公共交通網が築けるのか研究してまいりたいと答弁がありました。 発言を終了し、討論を求めたところ、不採択の討論はなく、1人の委員より、署名もたくさんの市民から寄せられていて、地域公共交通の役割として高齢者の足をどう確保していくのかというのは非常に大きな課題である。地域公共交通の本来の目的が失われるのではないか危惧するという趣旨の採択の討論がありました。 討論を終了し、採決に移りました。採決の結果、挙手少数により、陳情第12号は不採択と決定しました。 報告は以上です。詳しくは会議録をご参照ください。
○議長(篠田剛) ただいま委員長より報告のあった陳情第11号 市内循環バスの
高齢者利用料金無料化継続の陳情の報告に対して質疑を受けます。 「なし」の声
○議長(篠田剛) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 初めに、採択の討論を許します。 寺田玲議員。
◆10番(寺田玲) 10番、寺田です。陳情第11号 市内循環バスの
高齢者利用料金無料化継続の陳情につきまして、日本共産党を代表いたしまして、採択の立場で討論をいたします。 陳情書で述べられている高齢者の生活実態から照らし合わせて、1回ごとに100円、往復で200円という値上げは非常に負担が重いということはそのとおりであります。 これまで富士見市は、高齢者の福祉施策として、70歳以上の方の地域循環バスの利用料金を無料とし、高齢者がいろいろなところへ出かけて、少しでも元気で長生きしていただくというすぐれた施策を実施してきました。これは富士見市の誇るべき事業であると言えますし、第7期富士見市高齢者保健福祉計画の中でも無料パスの継続、充実を図っていくとあり、計画途中での突然の有料化については認められないものであると考えます。 委員会の審査では、値上げによる高齢者への影響、今後無料化を続けた際の赤字額の予測はしていないことも明らかになりました。市は値上げの理由を持続可能なものとするためとしていますが、値上げによりどのくらい利用者が減少するかについてはわからないと市が答弁しているように、利用者が減少すれば運賃収入は減り、結局、市の負担は変わらないという可能性もあります。この間の議会審議でも、地域公共交通の赤字分の8割は国より特別交付税として交付されています。市は、交付税を活用し、より市民の願いに応えた循環バスの充実、西側地域への運行やダイヤの改正を行うことが求められると考えています。よって、高齢者が安心して長生きできるための富士見市のすばらしい施策の継続を求める陳情に対し、採択の討論といたします。
○議長(篠田剛) ほかに。 根岸議員。
◆5番(根岸操) 5番、根岸です。陳情第11号 市内循環バスの
高齢者利用料金無料化継続の陳情に対し、市民の絆として採択の立場で討論いたします。 陳情書に書かれておりますように、消費税の増税、年金の引き下げの中で有料化は、生活の負担は重くなります。その中での高齢者福祉の立場で考えれば、ひきこもり防止など、外出の機会を増やすために町会でもいろいろな会合などを呼びかけながら行うなど、一定程度の成果は出てきていると思います。外出することは、ひきこもり防止、健康保持、ひいては医療費を抑える効果にもつながります。無料を継続することは外出を促進することにもつながりますし、今問題になっております高齢者の運転免許の返納にもつながるのではないかと思います。また、高齢者になれば病院の通院の回数も多くなると思いますし、値上げすることによって通院を控えるということも想定されます。そのようなことがあってはならないと思いますし、逆効果であると同時に重く受けとめなければならないと思います。 また、市内循環バスを利用できない方などのためにデマンドタクシーが新たに導入されました。そして、利用者負担が発生するので、市内循環バスの負担もとの市場原理ありきのように聞こえます。公共交通を維持するためとのことですが、利用されている高齢者の今後の自己負担がどのくらいになるか調査はしていないし、将来予測もしていない、説得力に欠けるものがあります。また、デマンドタクシーは3年間実施し、検証したいとのことなので、今後の検証も見守りたいと思います。もっと慎重にすべきであり、現在の無料化を継続するべきと考えます。 以上述べまして、採択の討論といたします。
○議長(篠田剛) ほかにございますか。 「なし」の声
○議長(篠田剛) なければ、次に不採択の討論を許します。 村元議員。
◆6番(村元寛) 陳情第11号 市内循環バスの
高齢者利用料金無料化継続の陳情について、会派草の根を代表して不採択の立場で討論させていただきます。 まず、現状の市内循環バスは、利用者の減少によりまして赤字幅が広がっています。そのことから、市の補助金も増加傾向にあります。よって、今後バスを持続可能な事業としていくためには、無料化の見直しはやむを得ないものと考えます。 また、富士見市で本運行が始まったデマンド交通は、バスの運行について、路線のある地域、ない地域の地域間での不公平感を解消する側面もあるものと考えます。 最後に、今後も地域公共交通会議での会議内容を十分に考慮した公平公正な公共交通の運営に努めていただきたいと要望し、不採択の討論といたします。
○議長(篠田剛) ほかにございますか。 「なし」の声
○議長(篠田剛) なければ、討論を終結いたします。 採決します。 陳情第11号に対する委員長の報告は不採択です。よって、原案について採決をいたします。 陳情第11号は採択とすることに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(篠田剛) 起立少数です。 よって、陳情第11号は不採択とすることに決定されました。 次に、委員長より報告のあった陳情第12号
市内循環バス料金値上げの中止を求める陳情の報告に対し質疑を受けます。 「なし」の声
○議長(篠田剛) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 初めに、採択の討論を許します。 寺田議員。
◆10番(寺田玲) 10番、寺田です。陳情第12号
市内循環バス料金値上げの中止を求める陳情につきまして、日本共産党を代表いたしまして、採択の立場で討論をいたします。 この陳情には、1,331筆の署名が提出されております。今議会には、市内循環バス、高齢者の無料の継続にかかわる陳情が2つ提出されております。それほどこの制度が、高齢者の皆様が広く利用していただいており、高齢者の足の確保につながっていたということのあらわれだと思います。現に、平成30年度は延べ人数で10万人の方が高齢者特別乗車証を使った実績があります。陳情文でも述べられているように、料金の値上げによってバスに乗る回数や機会が減り、ひきこもりの高齢者が増えれば本末転倒であろうという思いは、多くの高齢者の共通の思いであると思います。 委員会の審査では、値上げによる利用している高齢者への影響や負担増の試算については市は行っていないこともわかりました。高齢者の足の確保という点で十分な検討が行われているとは言えず、このままでは地域公共交通の本来の目的や高齢者の足の確保という本来の目的そのものが失われる、そういった危惧さえ感じます。市は、値上げありきではなく、どうしたら利用者が増えるのか、公共交通不便地域のバスの乗り入れについてもっと市民の声を聞いて協議する必要があると考えます。よって、この陳情を採択いたします。
○議長(篠田剛) ほかにございますか。 「なし」の声
○議長(篠田剛) なければ、次に不採択の討論を許します。 村元議員。
◆6番(村元寛) 市内循環バス料金の値上げの中止を求める陳情について、会派草の根を代表して不採択の討論をさせていただきます。 陳情第12号につきまして、陳情第11号の討論で述べましたとおり、公共交通としてのバス運営事業の継続のためや公平な公共交通としてデマンド交通を採用していることなどを理由とし、また今後も地域公共交通会議での会議内容を十分に考慮した公平公正な公共交通の運営に努めていただきたいと要望し、不採択の討論といたします。
○議長(篠田剛) ほかにございますか。 「なし」の声
○議長(篠田剛) ほかに討論がなければ、討論を終結いたします。 採決します。 陳情第12号に対する委員長の報告は不採択です。よって、原案について採決をいたします。 陳情第12号は採択とすることに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(篠田剛) 起立少数です。 よって、陳情第12号は不採択とすることに決定されました。 以上で
常任委員会委員長の審査報告を終わります。
△日程第2 議案第106号 令和元年度富士見市
一般会計補正予算(第6号)
○議長(篠田剛) 日程第2、議案第106号 令和元年度富士見市
一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。 直ちに質疑を受けます。 伊勢田議員。
◆9番(伊勢田幸正) 9番、伊勢田でございます。それでは、よろしくお願いいたします。 まず1点、今回、台風19号の被害による対応のための予算が計上されたわけでございますが、運動公園の復旧にも1億7,000万円余りの予算がかかり、そしてガーデンビーチや、また集会所等でも被害があったわけですけれども、1点、体育館の屋根崩落時の際には保険の適用がありましたが、今回について保険の面ではどうなっているのか、そこを確認したいと思います。 2点目といたしまして、当初予算を見ておりますと、運動公園の使用料としては、歳入面では約270万円の歳入の計上がありました。当然、今回の被害により運動公園が使用できなくなることに伴い、この額にも当然影響が出るわけでございますが、この点の補正は今回は盛り込まれておりませんでしたけれども、この点の考え方について確認をしたいと思います。 あともう一点目ですけれども、今回の台風19号の復旧のための財源として、戸田市の事例ですけれども、公園の復旧のためにクラウドファンディングを活用したという事例がありました。本市においてこの手法の検討はどうだったのか、以上3点伺います。
○議長(篠田剛) 総合政策部長。
◎総合政策部長(水口知詩) よろしくお願いいたします。 保険の形状ということでご質問いただきました。保険の適用は現在確認中ということでございますが、屋根の崩落のときにつきましても、修理、修繕が終わった後の保険がおりたということでございます。今回につきましても、修理、修繕が終わった後の保険の適用ということでご理解いただきたいと思います。
○議長(篠田剛) 教育部長。
◎教育部長(林みどり) よろしくお願いいたします。 運動公園の使用料の関係でご質問をいただきましたので、教育委員会のほうからご答弁申し上げたいと思います。使用料につきましては、現在指定管理者のほうで取り扱っているものでございますので、この間の使用料の見込みが立たない部分につきましては、今後指定管理者との協議に入るといった形を考えているところでございます。
○議長(篠田剛) 総合政策部長。
◎総合政策部長(水口知詩) クラウドファンディングについてのご質問をいただきました。 現在のところ、クラウドファンディングを導入する考えはございません。
○議長(篠田剛) ほかにございますか。 今成議員。
◆19番(今成優太) それでは、今回の補正について質疑させていただきたいと思います。 今回、委員会付託がちょっとないので、少し踏み込んだ質疑になると思うのですけれども、ご容赦いただきたいと思います。今回、運動公園ということで約1億7,000万円の補正が組まれているわけなのですけれども、市としてどのような点に留意し、今回入札から工事を行っていくのか、利用再開までの市の考えというのを伺わせていただきたいと思います。 次、2点目に、今回、まちづくり推進部として補正予算が、この点については、まちづくり推進課か、受けているのですけれども、もちろん生涯学習課も十分に絡んでくるのかなと思うのですけれども、この辺の両課のかかわり方について伺わせていただきたいと思います。 まず1回目、お願いします。
○議長(篠田剛) まちづくり推進部長。
◎まちづくり推進部長(斉藤寛) まず、入札から工事、再開までの流れということで、資料要求にはお示しをさせていただいております。 今回、まず入札に当たりましては、金額といたしましては1億7,000万円ということで、予算としては提案をさせていただいております。その1億7,000万円のうち、補助対象事業分、それから補助対象以外の分ということで、これは制度上の関係でございますが、まずは2種類に分けて工事は発注する予定で今取り組んでいるところでございます。それから、これから起工等、細かな作業に移ってまいりますが、その中で精査をいたしながら取り組みます。それから特に防球ネットの支柱でございますが、これが基本的には、メーカーや業者に確認いたしましたところ、要は受注生産ということで、ある程度の月日がどうしてもかかってしまうというようなことを言われました。そういったことで、4月上旬には全面再開ということでは資料要求には書いてございますが、これから詳細な施工のスケジュールを組んでまいりますので、順次整備というか、そういった、開放ができるような状況になり次第、なるべく、一日でも早くそういうような状況になるように取り組んでいきたいと思っております。 それから、2点目の両課のかかわり方ということで、スポーツ施設、それから都市公園という位置づけがある中で、今回、こういった一連の災害という大きな工事に関しては、まちづくり推進課のほうで、教育委員会ともよく調整をしながら、今回の予算の提案の内容とさせていただいたというようなところでございます。
○議長(篠田剛) 教育部長。
◎教育部長(林みどり) 議員ご質問の2点目の両課のかかわりということで、教育委員会の立場でご答弁申し上げたいと思います。 今まちづくり推進部長からも答弁がございましたように、2課で連携し合って取り組んでいるわけでございますが、教育委員会の立場といたしましては、今後の整備に向けて、特には設備の点、防球ネット等、そういった設備面での、教育委員会としての立場としてこういったものがいいというような、そのような協議の場面をまちづくり推進部とも持ち合いながら今後進めてまいりたいというふうに思っているところでございます。
○議長(篠田剛) 今成議員。
◆19番(今成優太) わかりました。両課でいろいろと取り組んでいくのかなと思うのですけれども、そもそも、これは今までも言われておりまして、スポーツ施設の場所も河川敷があるということで、今までも法の縛り等々がある中で、今回、こういった中で限界が来てしまったときなのかなというふうに感じるのですけれども、今後、今回の補正予算、この工事を機に、スポーツ行政、特に屋外施設のあり方について議論もしていかなければいけないのかなと思うのですけれども、その辺の取り組みをする予定というのはあるのでしょうか。
○議長(篠田剛) 総合政策部長。
◎総合政策部長(水口知詩) スポーツ行政のあり方ということでご質問いただきました。 今議員ご承知のとおり、次期の総合計画を策定してございます。その中で、当然、機構改革ということも着手せざるを得ないと考えてございます。その中で、改めてスポーツ行政につきましては検討していきたいという考えでございます。
○議長(篠田剛) ほかにございますか。 寺田議員。
◆10番(寺田玲) 10番、寺田です。議案第106号につきまして、何点か伺います。 まず1点目なのですけれども、コミュニティ整備のところで止水板の設置が今回予算に組まれておりますが、この経緯につきまして改めてお伺いいたします。 2点目なのですけれども、今回、農業の被害に対しての補正予算が組まれておりますが、資料のほうで出していただきました、施設の種類などを出していただいたのですけれども、もう少し詳しく、ハウス及び附帯施設というものはどういう施設だったのか、またどのような農作物のハウスだったのかの点が1点。 また、農家の個人負担というものが今回発生しているのか、どのくらいの費用負担になっているのかということ。 また、次期作付への影響は、影響なしということなのですけれども、その辺の具体的な影響のない、もう少し詳しい説明をお願いいたします。 3点目に、今回、この台風の被害で、議案説明会のときに市内の被害状況ということで、教育機関の被害も何カ所か報告がされていました。今回の補正予算には、教育機関関係の修繕につきましては補正予算に盛り込まれておりませんが、例えば鶴瀬小学校の鉄棒や水谷小学校のフェンス、関沢小学校のフェンスなどは、対応についてはどのようにされたのか、補正で組まなかったことについての説明をお願いいたします。
○議長(篠田剛) 自治振興部長。
◎自治振興部長(古寺優一) よろしくお願いいたします。 今回、水谷東3丁目の集会所のエレベーターの巻き取り機が浸水してしまい、浸水の状況が20センチ程度であったということから、今後また同様の被害に遭った際にその被害を食いとめるために、50センチ程度の止水板を設けようということでございます。
○議長(篠田剛) まちづくり推進部長。
◎まちづくり推進部長(斉藤寛) 農業被害の関係でご質問いただきましたので、お答え申し上げます。 ハウス等の詳細な内訳ということでございますが、まずハウスに関して申し上げますと、そもそもハウスのビニールの張りかえ、そういったものがあります。それから、資料要求では附帯施設と書いてございますが、例えば作物を育てるために炭酸ガス発生機というものをハウスの中に置いてあります。それがつかったことによる修繕、それから、ハウスの中にある井戸の修繕ですとかボイラー、そういったようなものを含めて今回の補正の対象とさせていただいたところでございます。 また、個人負担の割合なのですけれども、こちらはハウス、それからあと機械によって若干国の補助率が違いますが、個人負担として負担していただくものは個人によって違いますが、個人負担は出てまいります。例えば機械で申し上げますと、国が50%、県と市で20%、本人負担が10%、こういうような形で今回の内容となってございます。 それから、今後の影響がないのかということなのですけれども、こちらは今申し上げましたような施設整備が早目に終わることによって、次の作物への影響は特にはないということを聞いております。 以上です。
○議長(篠田剛) 教育部長。
◎教育部長(林みどり) 教育機関の修繕費につきまして、補正予算に組まなかったということでのご質問を頂戴しております。 教育機関の修繕に関しましては、当初予算の修繕費で対応が可能であったため、補正予算には組み込まなかったものでございます。
○議長(篠田剛) 寺田議員。
◆10番(寺田玲) 2回目の質疑を行います。 1点目の止水板の設置の経緯ということで、今回、床上20センチほど被害だったため、50センチの止水板を設置するということなのですけれども、市として止水板が床上浸水の被害に対して有効であるという認識のもとにこれを設置されるということでよろしいのかということが1点。 また、今後要望があれば、こういった市の施設に、止水板を集会所などに設置していくということにつきましてはどういうふうに考えているのかお伺いをします。 2点目の農業被害につきましては、さまざまな機械などが被害に遭ったということが今まちづくり推進部長からも答弁があったのですけれども、個人負担が割合で10%ほど発生するということなのですが、今わかっている状況で構わないのですが、大体、最大でどのくらいの個人負担が発生する農業者がいらっしゃるのかということはつかんでいらっしゃるのでしょうか。また、その金額がわかっている場合、それについて何らかの、市独自の何か対策というか、補助などを検討はされたのか伺います。 3点目、教育機関の修繕に関しては、当初予算の修繕費で対応ができるというご答弁だったのですけれども、それではそれはいつまでに直るというような形で計画をされているのかお伺いします。
○議長(篠田剛) 自治振興部長。
◎自治振興部長(古寺優一) 止水板の有効性についてでございますけれども、今現在山室集会所にも設置させていただいているところでございます。メーカーのカタログの話になってしまいますけれども、土のうに比べまして100倍の止水能力があるということでございますので、有効であると考えております。 それとまた、ほかの施設で要望があれば設置するのかということにつきましては、その要望があった場合については、その施設の状況を見ながら検討してみたいなと思っております。
○議長(篠田剛) まちづくり推進部長。
◎まちづくり推進部長(斉藤寛) 個人負担の最大の額ということでございますが、今回補正でお願いしている補助金の対象で見た場合は、多い方で約20万円程度になるかと思います。ただ、それは先ほども申し上げましたように、国、県、市の補助金が入って、残ったうちの本人負担ということでございますので、市として新たに支援策ということに関しては特には検討はしておりませんし、予定もしてございません。
○議長(篠田剛) 教育部長。
◎教育部長(林みどり) 教育機関の修繕についての再質問をいただいたところでございます。 その状況に応じてという形ではございますけれども、例えば鶴瀬小学校のイチョウの木の関係で、要するに学校教育活動におきまして支障が生じてしまっているものを優先的に対応をしてございますし、現在もそれについて取り組みを進めているといったような状況でございます。
○議長(篠田剛) 寺田議員。
◆10番(寺田玲) 3回目の質疑をさせていただきます。 止水板の関係で、土のうに対して100倍有効ということで、今後ほかの施設についても状況に応じて検討していくということでした。コミュニティ施設につきましては、市としてこれを補助するという制度が、止水板についても補助をしていくということですが、今後の検討になると思うのですけれども、これを、例えば一般質問の中でもありましたけれども、一般の家庭に対してそういう制度をつくっていくということの、市として止水板が有効であるということが、今回有効性が認められて補助がおりているので、そういう検討というのがされたのかということについて1点確認でお伺いします。 また、農業被害につきましては、多い方で20万円ほどの個人負担が出るのではないかということなのですけれども、農家は今非常に赤字を抱えながら農業をされている方が多くいらっしゃるということでは、今回の台風被害の負担ということについて声を何か伺っているのか、補助を求める声ですとか今後の対策について何か要望など、担当課として伺っていることがありましたら伺います。 3点目の教育機関のことなのですけれども、ちょっと、教育部長のご答弁、全くわかりませんでした。私は、鉄棒やフェンスの補修が、それでは行われるのか、行われるとしたらいつ行われるのかということを伺いました。ご答弁をお願いします。
○議長(篠田剛) 自治振興部長。
◎自治振興部長(古寺優一) 止水板についてのご質問でございますけれども、今回設置する止水板につきましては、集会所という公共施設について市のほうで設置させていただくということで、補助ということでは現状については考えておりません。
○議長(篠田剛) まちづくり推進部長。
◎まちづくり推進部長(斉藤寛) 要望については、特にお聞きしてはございません。
○議長(篠田剛) 教育部長。
◎教育部長(林みどり) 個別の修繕対応につきましては、個々には、今いつというのは詳細は把握はしてございません。
○議長(篠田剛) ほかにございますか。 ほかにある方、今、ちょっと手を挙げていただけますか。ありがとうございます。 そうしましたら、ここで昼休憩をとりたいと思います。 (午後 零時03分)
○議長(篠田剛) 再開いたします。 (午後 1時00分)
△発言の訂正
○議長(篠田剛) 休憩中に教育部長より発言の訂正の申し出がありましたので、発言を許します。 教育部長。
◎教育部長(林みどり) 午前中の伊勢田議員の運動公園使用料のご質問に対しまして、指定管理者の収入となる旨を答弁いたしましたが、正しくは市の歳入となりますので、おわびして訂正をいたします。
○議長(篠田剛) ただいま教育部長より発言の訂正の申し出がありました。
富士見市議会会議規則第64条の規定により、発言の訂正を議長において許可します。
○議長(篠田剛) それでは、引き続き質疑を行います。 勝山議員。
◆8番(勝山祥) それでは、ガーデンビーチの機械設備を修繕する補正の部分についてお伺いします。 今回、ガーデンビーチは、資料のほうを見ますけれども、幾つか被害があったということで修繕されるそうですけれども、以前台風で砂川堀が越水したときにも、ガーデンビーチは被害があったと思います。今回は砂川堀の越水がなかったにもかかわらず、こういった補修をする必要が出た理由についてまずお伺いします。
○議長(篠田剛) 教育部長。
◎教育部長(林みどり) 今議員からご案内がございましたように、砂川堀からの越水はございませんでしたが、大量の雨水の流入によります内水氾濫、また機械室内では排水ますよりも高い位置に水かさが上がったために下水管からの水の逆流が発生し、水没したものと推察され、そういったものによる影響による被害ということで認識をしてございます。
○議長(篠田剛) 勝山議員。
◆8番(勝山祥) 内水氾濫ということで、下水管からの逆流もあったということなのですけれども。 まず1点目に、それでは、今回修繕をするのはもちろんいいのですが、内水氾濫ということへの対策というのはどう考えているのかをお伺いしたいのが1点と、当日、ガーデンビーチの前は通行どめになる時間帯もありましたし、あの辺一帯が、本当に一面、水で満たされたような形になっていたと思います。第2砂川堀からの水が関係しているのかもしれませんが、第2砂川堀との関係についてもお伺いします。
○議長(篠田剛) 教育部長。
◎教育部長(林みどり) 内水氾濫に対しての対策というご質問でございますけれども、根本的なということに関してはなかなか難しい状況であると認識でございます。今後浸水対策をする上で、事前に土のうを積むなどの対策を講じるとともに、浸水対策全般につきましては、効果的な手法なども含めて業者などから情報収集などに努めていきたいと考えてございます。
○議長(篠田剛) 建設部長。
◎建設部長(落合慎二) 内水氾濫についてご質問がありましたので、建設部のほうからもお答えいたします。 ガーデンビーチが今回浸水したのは、第2砂川堀からの越水も関係していると思われます。第2砂川堀の対策といたしましては、一般質問でもご答弁させてもらったとおり、逆流のフラップゲートをつけて、砂川堀からの逆流をなくして、内水については、臨時ポンプでありますが、ポンプアップして対応してまいりたいと考えております。
○議長(篠田剛) ほかに。 加賀議員。
◆7番(加賀奈々恵) お願いします。 防災対策事業から避難所対応職員についてお伺いします。会派草の根の資料要求について、災害対応を行った職員数を出していただきました。時間外勤務手当、休日勤務手当を支給する補正ということで、今回、避難所運営のために多くの職員の方が自宅から駆けつけてくださったと思います。そうした中で、市外から駆けつけてくださった職員の中には、一部、ご自宅がふじみ野市で、近隣は危険な状況にあるという方もいらっしゃったかと思います。 そこで、避難所対応職員について、職員の安全はどのように考慮されていたのかについてお伺いします。
○議長(篠田剛) 総務部長。
◎総務部長(古屋勝敏) 今回、避難所運営に多くの職員を配置させていただきました。それで、各職員についてはあらかじめ庁舎に待機するということで、順次声をおかけするなど対応してきました。その際は、各職員に市役所に向かう際には安全には十分に注意してとかいうことで参集したものでございます。
○議長(篠田剛) 加賀議員。
◆7番(加賀奈々恵) ありがとうございます。 庁舎で待機してくださったということなのですけれども、避難所の一部では、庁舎ではなく、応援ということで、自宅から直接駆けつけてくださった職員の方もいらっしゃると思います。そうした中で、応援に駆けつけられない、あるいは遅延するなどの場合にはどのような対応方法をとったのかと、安全への配慮についてあわせてお伺いします。
○議長(篠田剛) 総務部長。
◎総務部長(古屋勝敏) 今回のケースについては、基本的には一回市役所に来て、それから指示をもって現場に、避難所へ向かってもらったという者が多くいたかと思います。そういった関係で、自宅から市役所まで、あるいは市役所から避難所、現場まで、こちらの安全管理というのをしっかり注意しながら行ったというものでございます。
○議長(篠田剛) ほかにございますか。 斉藤議員。
◆12番(斉藤隆浩) 12番、斉藤です。まず1点目、歳入についてですけれども、災害復旧国庫負担金のところで今回3,000万強のものが出ておりますけれども、これの根拠というか、災害復旧事業費に対して何割とか、そういうので算出が出ているのか、その点を1点お伺いしたいと思います。 もう一点ですけれども、今回資料要求でも、いろんな方が一日も早い復旧を願っているということでございましたが、その中で整備が終わったところから順次始まるというのがありました。例えば同時進行とか、そういうのがあるのか、または順番というのは決まっているのか、そこら辺についてお伺いしたいのと、あと今現在、運動公園の近くの堤防の工事が行われていると思うのですが、その点、復旧に対して、国のやっている工事と市がこれからやる工事で支障がないのか、出ないのか、そこら辺をお伺いしたいと思います。お願いします。
○議長(篠田剛) 総合政策部長。
◎総合政策部長(水口知詩) 歳入の国庫支出金の内訳ということでご質問いただきました。 災害復旧工事補助対象分に対しまして、3分の2の補助率ということでございます。
○議長(篠田剛) まちづくり推進部長。
◎まちづくり推進部長(斉藤寛) 運動公園の関係ですけれども、まず今国が行っている工事とのかかわりですが、これはきちんとよく調整をしながら工事を進めていきたいと思っています。 それから、整備の順番ですけれども、運動公園で申し上げますと、先ほども少し申し上げましたけれども、これから入札、発注の段取りを踏みまして、その後、特に運動公園の場合は、まずは土砂撤去をしなければならないということがございます。現地を見ると、大人が野球で使用しているA面が一番被害が少ないように見受けられますので、土砂を撤去して、その後、整地等も入ってまいりますが、そういったようなところから可能な限り、再開可能なものは進めていきたいと思っております。 それから、これも先ほど申し上げましたけれども、工事が分離発注するということでございます。そういう意味で可能な限り工期の短縮、基本的には同時進行でいきますので、現場の中では重なりがないように、あとは取り合いの部分を注意しながら、少しでも早期復旧ができるように努めていきたいというふうには思います。
○議長(篠田剛) 斉藤議員。
◆12番(斉藤隆浩) ありがとうございます。 それでは、対象というのはどのようなものが対象になって、たくさんあると思うのですけれども、どのようなものが対象になっているかお伺いしたいのが1点と、あともう一点、先ほど同時進行で、順番にやるという復旧工事に関しまして、いろんな意味で一日も早い復旧というのがスポーツ関係者の方も願っていると思うのですが、その中で、予算を削るという意味ではないのですが、例えばボランティアを募集してやれば、すぐ手伝うよなんていう話もよく聞くのですけれども、そういう点はこれから考えがあるのかお伺いしたいと思います。
○議長(篠田剛) 総合政策部長。
◎総合政策部長(水口知詩) 補助対象分につきましては、主なものは運動公園内に堆積した土砂の撤去、それから側溝清掃、それと野球のバックネットを復旧するための費用というところが主なものです。
○議長(篠田剛) まちづくり推進部長。
◎まちづくり推進部長(斉藤寛) ボランティアなどの活用ということでございますが、いずれにしても、これから具体的な工程を組んで、どういうような段取りが一番いいのかということをこちらもよく検討した後に着工してまいりますので、そういった気持ちは大変ありがたいとは思いますが、いずれにしても最適な工程を組んで着工していきたいとは思っています。
○議長(篠田剛) ほかにございますか。 小川議員。
◆20番(小川匠) 私は、防災対策事業の災害対応に当たった職員のことで伺いたいのですが、1つは、21・未来クラブの資料と、あと日本共産党の資料とで人数がちょっと大きく違っているところがありまして、21・未来クラブのほうだと342人ということになっているのですが、日本共産党のほうの資料だと193人という、この数字のちょっと違いがわからなかったものですから、そのことについてお伺いしたいと思います。
○議長(篠田剛) 総務部長。
◎総務部長(古屋勝敏) お答えいたします。 まず、21・未来クラブ、こちらは職員、今回の台風19号に携わった職員、実人数が342名となります。そして、日本共産党のほうに資料のほうを出させていただいた193名、こちらは時間外勤務手当及び休日勤務手当の対象人数ということでございます。管理職のほうはこれには入っていないという形になりますので、あくまでも時間外勤務手当、休日勤務手当の対象者の人数をこちらのほうは載せていただいたというところが違いでございます。
○議長(篠田剛) 小川議員。
◆20番(小川匠) わかりました。 それで、これは草の根の資料で、各課別の職員数というのが出ているのをちょっと拝見しているのですけれども、そういう中で、保育所というところでちょっと伺いたいのですが、保育所が各1人ずつ配置をされていらっしゃるかと思うのですけれども、これはどういうような役割を果たしたのかというのは、もしわかれば伺いたいと思います。
○議長(篠田剛) 総務部長。
◎総務部長(古屋勝敏) こちらのほうは、基本的には施設管理等で出勤されたものというふうに把握してございます。
○議長(篠田剛) 小川議員。
◆20番(小川匠) 施設管理というのは、台風があった際に、災害時に各保育所の安全性ですとか、現場のそういった、保育の現状を安全にやっていくというところで各保育所にいたというような理解でよいのかどうかというところを伺います。また今回、こういう中で193人という人数を災害時の対応職員ということでやられて、全体で342人の方が活動されたということなのですけれども、全国的にはやはり今非常勤職員が非常に増えているという中で、この間、地方公務員の削減という中で、やはり災害時の態勢が非常に厳しいのではないかと、こういうような指摘も結構あるのかなと思っております。そういう観点で、今回、193人あるいは全体で342人という市の職員が災害対応したわけなのですけれども、やはりいざというときの態勢という意味では厳しい面があるのではないのかなというのが、現場の一部を私ども見させていただいてそういうふうに思っているのですけれども、その辺についての見解を伺いたいと思います。 以上です。
○議長(篠田剛) 総務部長。
◎総務部長(古屋勝敏) 先ほどの保育所の関係の対応なのですが、ちょっと詳細な資料がないのでございますけれども、こういった今回のような台風のものになりますと、そういう施設管理上、出勤するというケースはございますので、そういった対応をしたものというふうに把握してございます。 それから、職員数の削減が進んでいるという状況の中での災害対応はというお話ですが、職員数全体としては、平成25年以降は本市の職員数は増加しているというところでございます。そして、今回の、おおむね約6割の職員が、実人数342名というのは対応したということになっております。確かに今ご指摘のとおり、職員が数度、これは出勤というケースもございますが、今回、かなり強い、大きな台風であったということですので、これらの職員が災害対応するというのは当然の業務というふうに考えているところでございます。 済みません。先ほどの保育所の関係は、やはり施設の点検等で出勤したということでございます。
○議長(篠田剛) ほかにございますか。 伊勢田議員。
◆9番(伊勢田幸正) 9番、伊勢田です。2回目の質疑のほうをさせていただきます。 午前中の質疑のほうで、保険の関係については確認中とのご答弁をいただきました。過去の市民総合体育館のときの議事録を見ますと、あのときは上限が2億円ということで、早いうちから2億円という数字が見込めたのかなとは思うのですが、その点がちょっと違うのかなと思うところでございますが、改めてこちら、保険料について、めどですとか確認がとれるのが大体いつごろになるのか、そこを確認したいのが1点です。 仮に保険の収入、保険が入ってきたとして、これまでの過去の例を見ると、公共施設整備基金に積み立てられている例が多いのかなと思うのですが、今回もそのような対応になるということでいいのか、そこの確認でございます。 3点目として、運動公園の使用料の収入についてでございますけれども、市の収入ということで、まだ見込みが立たないと午前中の答弁ではありましたが、確認がとれるのは大体いつごろになるのか、この点を確認したいと思います。 以上で2回目の質疑です。
○議長(篠田剛) 総合政策部長。
◎総合政策部長(水口知詩) 保険の収入のことでご質問いただきました ご承知のとおり、全国市有物件災害共済会の保険に加入しておりまして、先ほど答弁させていただいたように、修繕工事が終わった後の請求という形になってございます。ちなみに、入っている保険の場所場所によって金額が違ってくるわけですが、普通、自然災害ですと保険の対象外ということなのですが、地震の場合はゼロ%ということですが、風水害は半分の50%は見ていただけるということで伺ってございます。また、修繕等の工事が終わらないとその額が確定しないので、正直言いまして、今のところは幾ら保険がおりてくるかというのは未定でございます。 それから、歳入の方法、場所につきましては、これは少し精査をさせていただいて、検討させていただきたいと考えております。
○議長(篠田剛) 教育部長。
◎教育部長(林みどり) 運動公園の使用料について再質問をいただいたところでございます。 使用料につきましては、今、今年度の予算に対して今後決算見込み額というものを出していくわけでございますので、その金額、あるいは今後議決が通れば、運動公園の工事に着手していくわけでございますけれども、そういった進捗状況等を勘案しながら、対応については今後検討してまいりたいと考えてございます。
○議長(篠田剛) ほかにございますか。 関野議員。
◆13番(関野兼太郎) 13番、関野です。何点かお伺いしたいと思います。 まず、5点の事業が補正予算に計上され、4点と止水板以外は繰越しになっています。この繰越しに対してのお考えを、繰り越さないための検討をされたのかお伺いしたいと思います。 そして、運動公園でありますけれども、9万4,000平米、東京ドームが4万6,000ですから、東京ドーム約2個分の広さがあるということなのでしょうけれども、1億7,000万円余りの予算が計上されておりますが、今後台風19号のような災害が頻繁に来る予想、それは確定ではありませんけれども、そういった地球温暖化による自然災害ということでおそれがされています。そうすると、毎年こういった費用がかかる可能性が出てくるわけですけれども、その辺についての見解を求めます。 以上、とりあえず1回目です。
○議長(篠田剛) 自治振興部長。
◎自治振興部長(古寺優一) 水谷東3丁目集会所の関係で繰越明許の理由ということでございますが、所管といたしましては年度内の完成を目指しているところではございますけれども、今回、同様の浸水被害が多く発生したということで、業者にいろいろ確認したところ、機器の製作に2カ月、工事に2カ月かかるということでお聞きしております。それで、本当に早く対応したいということでは思っておりますが、そういった理由から繰越明許させていただいたということでございます。
○議長(篠田剛) まちづくり推進部長。
◎まちづくり推進部長(斉藤寛) 今後同様な被害があった場合ということでございます。 確かにそういったことは大きな検討課題だとは捉えておりますが、今回工事の担当といたしましては、まずはこの復旧事業を早く終わらせると考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(篠田剛) 教育部長。
◎教育部長(林みどり) 繰越明許についてご質問いただいておりますので、ガーデンビーチを所管いたします教育委員会からお答えいたします。 ガーデンビーチにつきましては、ろ過装置あるいはポンプということで、全体の交換ではなく、壊れた部分の修繕ということで、それらに係る部品調達の時間であるとか、あるいは既存のものと今回交換する部品との動作確認状況等を勘案いたしまして繰越明許とさせていただくものですが、一日も早い普及を目指して取り組んではまいるつもりではございます。
○議長(篠田剛) 関野議員。
◆13番(関野兼太郎) 先ほど自治振興部長から水谷東3丁目のお話が出ました。繰越しされるときに、もちろんそういった、先ほど教育部長でもありましたけれども、部品の問題とか工事のいろいろ重なっている問題というのはあるのですけれども、時期的に優先すべき事業と先に延ばしてもいい事業があるというふうに考えるのです。例えば今お話に出たコミュニティ施設整備事業では、これからは雨水、雨が降る時期ではなくなるわけです。止水板をもちろんつけていただくことは大変すばらしいことだとは思うのですけれども、やはり利用者の便を考えたときには、何としてもエレベーターを優先すべきというお考えはなかったのかということと、もう一つ、運動公園について、河川敷という場所を使う、利用し続けることのリスクアセスメント、このリスクアセスメントをどう捉えてこれからマネジメントしていくのかお伺いいたします。
○議長(篠田剛) 自治振興部長。
◎自治振興部長(古寺優一) 水谷東3丁目のエレベーターにつきましては、我々といたしましても早く復旧させたいということで取り組んではいたのですが、なかなか、先ほど申し上げましたけれども、同様の被害があるということで、業者のほうとの調整になかなか時間がかかってしまったということがございます。こちらのエレベーターにつきましては、もし契約するとなりますと、エレベーターを設置した業者に限られますので、これは補正予算について議決いただいた際には、早急に契約事務に当たりまして、全てにおいてスピーディーに対応していきたいと考えております。
○議長(篠田剛) まちづくり推進部長。
◎まちづくり推進部長(斉藤寛) 続きまして、河川敷にある公園ということでございます。 河川敷ということで、基本的には河川区域でございますので、これは考え方というか、扱い方が、基本的には水が出てしまう区域というふうにある一面言えるかと思います。ただ、その一方で、これまでもそうだったのですけれども、1つは、リスクを少なく、被害を少しでも少なくするためには、やはりそういった施設の速やかな撤去、またはそういった水害に、これは完全というわけではありませんけれども、可能な限りでの対応を進めていくということが担当する部署として考えられるところであると考えております。
○議長(篠田剛) ほかにございますか。 川畑議員。
◆21番(川畑勝弘) 21番、川畑です。まず初めに、コミュニティ施設維持管理事業について伺います。 これは、水谷東3丁目の止水板とエレベーターの関係ですが、この止水板の設置について、資料で写真も掲載されているわけですけれども、この施工の問題で、例えば山室集会所にも止水板がついているわけですけれども、床の設置面と止水板と、結局、すき間が入っているという状況なのです。そういったのも含めて、ぜひ徹底して、ちゃんとすき間のないようやっていくという工事を進めるべきだと思うのですが、その点についてどのように考えているのか、まず1点伺います。 それと、次に防災対策事業についてですが、先ほど小川議員が質問した中身にもかかわるわけですが、実人数と実際職員の対処人数、その差というのが、149人というのが差なのかなと。それには管理職は入っていないよという話がありました。今回の災害を見て、一般職員についてはしっかりと手当が出ているという流れであるのですが、やはり管理職も含めて、しっかりと手当も、いっぱい上げろということではないのですが、ある一定度、しっかり支払いをし、行うべきだと思うわけなのですが、その点どのように対応しているのか伺いたいと思います。 次に、運動公園災害復旧事業についてですが、先ほど質問の中で、この工事に当たっては分離発注をするよという流れでありました。工事に至って考えれば、全体的でJV方式でやっていくのであれば、総括的に管理をする人がいて、全体の流れをつかみながら、工事の工程をつくりながらやっていくという流れになるかと思うのですが、全て同時に分離発注をするとなれば、その点の工事をする采配、例えば工事車両の問題とか、そういった流れをどういうふうにつくっていくのかというのがなかなか見えてこないわけですが、その点どのように考えているのか伺いたいと思います。
○議長(篠田剛) 自治振興部長。
◎自治振興部長(古寺優一) 集会所の壁のところを水が入らないように埋めてというご質問かと思うのですけれども、それについては検討させていただきまして、業者と話をさせていただいたのですけれども、とめてしまいますと、逆に水がたまってしまってカビが生える原因になるということで、今回、浸水が20センチ程度ということだったのですけれども、この程度の浸水ということであれば対応できると考えております。
○議長(篠田剛) 総務部長。
◎総務部長(古屋勝敏) 防災対策事業に関係して、管理職の手当といいますか、対応についてというご質問をいただきました。 管理職につきましては、管理監督する業務の特性ということから、時間外勤務手当及び休日勤務手当、こちらのほうは支払う対象ではないということでございます。そして、今回につきましては、条例に基づいて管理職特別勤務手当がございまして、こちらのほうで対応させていただいたということで、管理職にはその手当を支出させていただく予算を計上してございます。
○議長(篠田剛) まちづくり推進部長。
◎まちづくり推進部長(斉藤寛) 運動公園の発注の関係ですけれども、まず分離発注する理由というのが、先ほども申し上げましたように、1つが国庫補助の制度上、どうしても補助対象と対象以外で分ける必要があるということがまず1点。それからあとは、可能な限り早期復旧に取り組みたいというようなところからも考えているところでございます。 例えばいろいろご心配をいただいたところでございますが、今回、これが議決をいただいた後に詳細な段取り等を組んで、特に支障がないことはもちろんですけれども、少しでもスムーズまたは効率的な工程が組めるようによく検討していきたいとは思っております。
○議長(篠田剛) 川畑議員。
◆21番(川畑勝弘) まず初めに集会所の関係ですが、集会所は壁ではなくて床、床で止水板をつけると、下にすき間があいているのです、山室集会所も。結局、雨が上がってくると、そのすき間から全部水が入っていってしまうのです。そういった対応もしていかなければ、今回、山室集会所を見るとそういう状況なのです。なので、そういったところもしっかりやっていかないとだめかなと。徹底して、どういう状況になるのかというのはちゃんと見て、ぜひやっていただきたいなと思うのですが、その点について伺いたいと思います。 次に、職員の防災対策事業費の関係なのですが、先ほど管理職特別勤務手当とありました。それは大体どれぐらい出ているのか、それを1点伺います。 それと、今回、市の一般職の人も含めて実際対象になる方が193人いたわけですが、大体何時間ぐらい拘束したというか、そういったのがあるのか、その点について伺います。 それと、先ほどの運動公園の関係についてですが、運動公園については、これが議会で決まり次第、スケジュールを決めていくということがありましたが、本来だと施工管理者がいて、責任を持って全体を見ながら、調整をしながら、運行も含めて全部計画をしてやっていくわけですが、それを、では今度は緊急な課題として、市が全て行って計画をし、進めていくということなのか、その点について伺いたいと思います。
○議長(篠田剛) 自治振興部長。
◎自治振興部長(古寺優一) 現在山室集会所にある止水板なのですけれども、そちらにつきましては下のほうにゴムのパッキンが入ってございまして、もしそれが古くなってしまって機能を果たしていないということであれば、それについては対応させていただきたいなと思っております。 また、水谷東3丁目集会所の止水板につきましては、こちらのほうは今回製品版を使わせていただきますので、その辺についても防水のパッキンが入るようなので、問題はないのかなと思っております。
○議長(篠田剛) 総務部長。
◎総務部長(古屋勝敏) それでは、職員手当の関係で2点お答えいたします。 まず1点目の管理職特別手当の金額についてなのですが、これは役職によって金額に差異はありますけれども、例えば部長級の場合ですが、週休日または休日に6時間以上勤務したというケースになりますと、1回当たり1万8,000円ということでなります。 それから、2点目の時間外勤務対象者は何時間ぐらい拘束されたのかというお話なのですが、今回の2,906時間を193名で単純に割り返しますと15時間少しという形になります。それで、実際は、この災害対応、主には12日からの3日間、4日間、この辺が非常に職員を多く導入したところでありますが、その後も安心安全課の職員等は時間外勤務を、もちろん台風が来た日も含めて、これは平日の夜間になりますが、それ以降のときも時間外勤務をしておりまして、一番多い職員で61時間という形になってございます。
○議長(篠田剛) まちづくり推進部長。
◎まちづくり推進部長(斉藤寛) 工事の施工体制の関係でございますけれども、まず今回、市がどういう形またはくくりで発注するかということは、よくこれは詰めて発注をしてまいりたいと思いますし、またその後の業者が決まれば、施行体制を組むに当たってよく市と調整をした後に工事が進められるように、そういったところは十分調整をしていきたいというふうには思います。
○議長(篠田剛) ほかにございますか。 田中議員。
◆4番(田中栄志) 4番、田中です。よろしくお願いいたします。 議案書の11ページの防災対策事業、職員手当等に関してなのですけれども、全体的にどのような議論があったか教えていただけますでしょうか。
○議長(篠田剛) 総務部長。
◎総務部長(古屋勝敏) 職員手当については、条例等に基づいて支出させていただいているもので、今回必要な部分を予算計上させていただきました。そして、職員体制については、時系列マニュアル等に基づき本部を設置するなど、それから必要な機動班、それから災害対応班、こちらのものを組織して対応したというところでございます。
○議長(篠田剛) 田中議員。
◆4番(田中栄志) わかりました。 例えばなのですけれども、振りかえ休日等に関する議論というのはございましたでしょうか。
○議長(篠田剛) 総務部長。
◎総務部長(古屋勝敏) 議員ご指摘のとおり、週休日を勤務日との振りかえ制度というのは通常あるものでございます。こちらの考え方といたしましては、通常業務としては、週休日に事務が生じることがあらかじめわかっているというものを振りかえるということで運用してございます。今回の災害対応業務につきましては、急遽対応するものということで、こういった振りかえ措置は行わないということで対応してございます。
○議長(篠田剛) ほかにございますか。 尾崎議員。
◆11番(尾崎孝好) 今回の補正予算を追加議案で出されるに際しまして、当然、さまざまな積算とか準備があったのだろうというふうには思うのですけれども、当初ではなくて、何とか間に合わせるために、追加で出すために一番時間を要した部分というのは、どういったところが比重が高かったのでしょうか。
○議長(篠田剛) 総合政策部長。
◎総合政策部長(水口知詩) 予算面につきましては、修繕業者の調査ですとか、あとは調整等に、大規模な災害でしたので、いろんなところで災害が起きています。したがいまして、業者との調整ですとか、それからそのために要する時間を徴したというのが1つと、それからどれだけ国庫の負担金等を見込めるのか、あるいは財源確保がどのようにできるのかというようなところの調整には、財政面では時間を徴したというところでございます。
○議長(篠田剛) 尾崎議員。
◆11番(尾崎孝好) そうしますと、現時点で国庫補助金の見込みといいますか、それが積算されておりますが、いろいろ調べられた中で、そのほかのメニューといいますか、そういったものはなかなかこれ以上は見つからなかったという理解でよろしいのかというところが1点と、あとは、今それぞれの道路工事の積算基準だとか、あるいは事業者の見積もり、あるいは日本体育施設協会の積算に基づいた概算が数字として出されておりますが、現時点では、この概算の部分までの予算の設計といいますか、見込みがやっぱりぎりぎりだというような理解で、数字的に難しいという理解でよろしいのでしょうか。
○議長(篠田剛) まちづくり推進部長。
◎まちづくり推進部長(斉藤寛) 運動公園の例で申し上げますと、被害があったときから、要は、最終的には災害復旧ということで国庫補助の対象になりました。その前には、当然、現地のほうに、要は国庫補助の事業の対象とするということで、災害査定というものが12月3日にございまして、それを受けて、要はそれの災害査定を受けて初めて補助対象費が決まるというようなことで今回のようなスケジュールになってまいりました。また、今議員からお話がありました、見積もりとか日本体育施設協会からの積算ということに関しては、やはり特に細かいものに関しては、どうしても公共的な、標準的な積算基礎がないものに関してはそういったもの、または体育施設関係に関しては、日本体育施設協会での資料をもとにしながら今回は積算をしたというような状況でございます。
○議長(篠田剛) ほかにございますか。 津波議員。
◆14番(津波信子) 14番、津波でございます。細かいことで申しわけないのですけれども、ちょっとお聞きしたいと思います。 いただいた資料で、安心倍増市政の会のほうだったかな、職員の時間外の人数で保育所のところが、第4保育所から1名、時間外の職員、あと日本共産党の資料だったかしら、これは。先ほどの保育所で災害対応に当たったという職員が第1から第6保育所まで1人ずつ載っているのですけれども、同じような、土日でしたかしら、あのときは。そのときに、片っ方の災害対応の職員が第1から第6の保育園で1人ずつ出ているのと、もう一つの資料では、第4保育所、1と、保育所だけ出ているのですが、この違いは何か伺いたいのですが。
○議長(篠田剛) 総務部長。
◎総務部長(古屋勝敏) それぞれ、第1から第6の保育所の出勤については、台風の翌日、13日に各所長が施設点検のために業務に当たったというものでございます。 それから、時間外勤務手当についてですが、管理職はこちらの金額には入ってきませんので、管理職以外の職員が出勤したものということで、こちらは安心倍増市政の会の資料の第4保育所の数字については、これは時間外の資料になりますので、若干内容が異なるということでございます。
○議長(篠田剛) ほかにございますか。 「なし」の声
○議長(篠田剛) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。 ここでお諮りいたします。議案第106号については、
富士見市議会会議規則第36条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 「異議なし」の声
○議長(篠田剛) ご異議なしと認め、委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより討論を行います。 初めに、反対の討論を許します。 「なし」の声
○議長(篠田剛) なければ、次に賛成の討論を許します。 今成議員。
◆19番(今成優太) 議案第106号 令和元年度富士見市
一般会計補正予算(第6号)につきまして、会派草の根を代表し、賛成の討論をいたします。 今回、台風19号の被害を受け、さまざまな復旧に関する補正がされています。迅速な対応につきましては、十分に評価いたします。 その中で、質疑でもありましたけれども、富士見市の運動公園につきましては、本市の屋外スポーツ施設の中心的な拠点となっています。今回の被害で、スポーツ団体の皆さんは活動場所の確保に大変苦慮しています。そのため、復旧工事に関しましては、3月から工事に着手し、7月には完全再開を目指すとのことですが、できる限りスピード感を持って取り組んでいただきたいと思います。 まずは、先ほどまちづくり推進部長からも同様の答弁がありましたが、最低限、プレーをする場所の整備を最優先としていただき、順次の利用再開を目指し、それと同時に附属する箇所の原状回復を行っていくなどの柔軟な対応をしていただきたいと思います。 さらに、活動の縮小を余儀なくされた野球、ソフトボール、サッカー、テニスなどのスポーツ団体の活動場所の確保に関しましても、各連盟との連携を十分にとっていただきたいと思います。 最後に、改めて河川敷の施設には大きな課題が浮き彫りとなったかと思います。今後のスポーツ行政をどう展開すべきかを、この補正予算を契機に十分に考えていく必要性があると考えます。 以上、賛成の討論といたします。
○議長(篠田剛) ほかにございますか。 寺田議員。
◆10番(寺田玲) 10番、寺田です。議案第106号 令和元年度富士見市
一般会計補正予算(第6号)につきまして、日本共産党を代表いたしまして、何点か指摘させていただいて賛成の討論を行います。 今回、台風19号の災害復旧にかかわる補正予算ということであります。水谷東3丁目集会所のエレベーターや止水板の設置、ガーデンビーチの電気機器の改修、富士見市運動公園の復旧、農業被害に対する補正、また台風時対応に当たった職員の方の時間外、休日勤務手当ということであります。 1点目は、集会所やグラウンド機能など、早急にもとに戻るように計画と工事を進めていただきたいということ、また運動公園の工事は分離発注で行うということで、工事全体の流れを見る、そういった体制、車の搬入やスケジュールの調整など、混乱のないような体制を市としてとっていただくことを要望いたします。 また、職員の体制につきまして、今回資料で、342人の方が昼夜問わず対応してくださったこと、その後の対応も含めて、一番多い方では61時間の残業が発生していたことなどを見ますと、やはり正規職員、職員体制の課題が災害時の、特に大きく課題として浮き彫りになったと思います。 また、管理職に関しましては特別勤務手当が出ているということでありましたが、今回のような災害復旧、災害時に、これが長期化した場合のそういった管理職の手当につきましてもよく検証していただいて、不十分なところは今後改正していただくなどの対応を求めます。 また、農業のことにつきまして、国の補正も活用して早急な対応をしていただいたことには非常にありがたく思いますが、その中でもやはり20万円の個人負担が発生している農家がいらっしゃるということで、今後このような災害の被害が毎年起こる可能性が出てきている中で、やはりこういったなりわいの補償というものをもっと個人負担がないような形で、国や県の補助、また市でも独自の補助制度が確立していくことを求めます。 最後に、河川敷の運動公園につきまして、多くの議員から河川敷の運動公園というものに対しての課題が非常に大きく述べられております。どのような災害があっても、運動する方のそういった、ブランクがあかないような、富士見市としてのスポーツ推進の施策をこの災害を機会に検討していただくことを申し添えまして、賛成の討論とします。
○議長(篠田剛) ほかにございますか。 「なし」の声
○議長(篠田剛) 討論がなければ、討論を終結いたします。 これより採決します。 議案第106号は原案のとおり可決とすることに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(篠田剛) 起立全員であります。 よって、議案第106号は原案のとおり可決されました。
○議長(篠田剛) ここで、今定例会に議員から提出された議案の公表を行います。 お手元に配付いたしました提出案件一覧(議員提出)のとおりですので、ご了承願います。提出案件一覧(議員提出) 議第17号議案 「にんしんSOS埼玉」の周知に向けた取り組みの強化を求める意見書の提出について 議第18号議案 学校体育館へのエアコン設置にかかわる緊急防災・減災事業債の対象期間延長を求める 意見書の提出について 議第19号議案
埼玉県内小中学校体育館に
エアコン設置補助制度の創設を求める意見書の提出について 議第20号議案 「所得税法第56条の見直し」を求める意見書の提出について
○議長(篠田剛) 以上で提出案件の公表を終わります。 ここでお諮りいたします。議第17号議案から議第20号議案までの計4議案については、議事整理上、議案の朗読を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 「異議なし」の声
○議長(篠田剛) ご異議なしと認め、議案の朗読を省略することに決定いたしました。
△日程第3 議第17号議案 「にんしんSOS埼玉」の周知に向けた取り組みの強化を求める意見書の提出について
○議長(篠田剛) 日程第3、議第17号議案 「にんしんSOS埼玉」の周知に向けた取り組みの強化を求める意見書の提出についてを議題とします。 提出者の伊勢田幸正議員から提案理由の説明を求めます。 伊勢田幸正議員。
◆9番(伊勢田幸正) 9番、伊勢田でございます。提案理由を申し上げます。 「にんしんSOS埼玉」の周知に向けた取り組みの強化を求める意見書を地方自治法第99条の規定に基づき、埼玉県に対して提出するため、この案を提出します。 案文の朗読をさせていただきます。「にんしんSOS埼玉」の周知に向けた取り組みの強化を求める意見書 本年11月2日、本市の近隣にあるドラッグストアのトイレで、へその緒がついた乳児の遺体が発見される事件があった。現在も事件は未解決である。また、都内でも11月8日、公園で乳児の遺体が埋められているのが発見される事件があった。 こうした事件が絶えない背景として、予期せぬ妊娠を迎えた女性が、官民が設置する各種相談窓口にたどり着けていないことが言われている。 埼玉県では、思いがけない妊娠に悩む方が、相談支援を受けられるように、電話やメールで相談に応じる「にんしんSOS埼玉」を平成30年7月1日に開設した。社会福祉士、保健師、助産師、看護師などの専門相談員が、思いがけない妊娠に悩む方の状況を丁寧に受け止めながら、適切な情報提供を行っている。また、相談内容によっては、市町村子育て世代包括支援センターや医療機関など、続けてサポートが受けられる適切なサービスの紹介も行っている。 現在、埼玉県では「にんしんSOS埼玉」の周知に向け、名刺サイズの案内カード、A3サイズのポスター、スウィングPOPを作製し、案内カードは市町村の保健センターをはじめ、埼玉県内の国立、県立、市立、私立の高校、県内イオン22店舗等へ配付し、ポスターは市町村の保健センター及び関係行政機関へ配付、スウィングPOPは賛同するドラッグストアに配付されているなどの取り組みが行われている。 しかし、今なお前述のような事件が県内であることを考えると、より一層の周知に向けた取り組みがまだまだ求められているといえる。 よって、富士見市議会は、埼玉県に対し、「にんしんSOS埼玉」の周知に向けた各種施策の強化を求めるものである。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 提出先は、埼玉県知事、大野元裕様宛てでございます。 以上です。よろしくお願いいたします。
○議長(篠田剛) 直ちに質疑を受けます。 「なし」の声
○議長(篠田剛) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。 ここでお諮りします。議第17号議案については、
富士見市議会会議規則第36条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 「異議なし」の声
○議長(篠田剛) ご異議なしと認め、委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより討論を行います。 初めに、反対の討論を許します。 「なし」の声
○議長(篠田剛) なければ、次に賛成の討論を許します。 「なし」の声
○議長(篠田剛) 討論がなければ、討論を終結いたします。 これより採決します。 議第17号議案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(篠田剛) 起立少数であります。 よって、議第17号議案は否決されました。
△日程第4 議第18号議案 学校体育館へのエアコン設置にかかわる緊急防災・減災事業債の対象期間延長を求める意見書の提出について
○議長(篠田剛) 日程第4、議第18号議案 学校体育館へのエアコン設置にかかわる緊急防災・減災事業債の対象期間延長を求める意見書の提出についてを議題とします。 提出者の小川匠議員から提案理由の説明を求めます。 小川匠議員。
◆20番(小川匠) 20番、小川です。議第18号議案 学校体育館へのエアコン設置にかかわる緊急防災・減災事業債の対象期間延長を求める意見書の提出についてでございます。 賛成者に、根岸操議員のお名前を頂戴いたしました。 それでは、案文を読み上げたいと思います。よろしくお願いします。学校体育館へのエアコン設置にかかわる緊急防災・減災事業債の対象期間延長を求める意見書 東日本大災害や熊本地震、西日本豪雨災害など大規模災害などの避難所となっている学校体育館へのエアコン設置の要望が高まり、埼玉県内でも計画的な整備に着手しようとする自治体が増えている。 この事業を進めるうえで、緊急防災・減災事業債は、①地方債の充当率100%、②交付税措置=元利償還金についてその70%を基準財政需要額に算入、という地方公共団体にとって極めて重要な財源保障となっている。 しかしながら、この事業債は、2020年(令和2年)度に終了予定となっており、事業計画策定のうえで大きな不安材料となっている。富士見市においても、学校体育館へのエアコン設置はこれからであり、事業債の対象期間の継続が切に求められているところである。 よって、富士見市議会は、政府に対し、地方公共団体にとって喫緊の課題である防災・減災対策に引き続き取り組めるように、「東日本大震災に係る復興・創生期間である平成32年度(令和2年度)まで」とされている緊急防災・減災事業債の対象事業年度を2020年度以降も継続するよう強く要望するものである。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 よろしくお願いします。
○議長(篠田剛) 直ちに質疑を受けます。 「なし」の声
○議長(篠田剛) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。 ここでお諮りします。議第18号議案については、
富士見市議会会議規則第36条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 「異議なし」の声
○議長(篠田剛) ご異議なしと認め、委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより討論を行います。 初めに、反対の討論を許します。 「なし」の声
○議長(篠田剛) なければ、次に賛成の討論を許します。 「なし」の声
○議長(篠田剛) 討論がなければ、討論を終結いたします。 これより採決します。 議第18号議案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(篠田剛) 起立全員であります。 よって、議第18号議案は原案のとおり可決されました。
△日程第5 議第19号議案
埼玉県内小中学校体育館に
エアコン設置補助制度の創設を求める意見書の提出について
○議長(篠田剛) 日程第5、議第19号議案
埼玉県内小中学校体育館に
エアコン設置補助制度の創設を求める意見書の提出についてを議題とします。 提出者の寺田玲議員から提案理由の説明を求めます。 寺田玲議員。
◆10番(寺田玲) 10番、寺田です。議第19号議案
埼玉県内小中学校体育館に
エアコン設置補助制度の創設を求める意見書の提出につきまして、裏面を読んで提案とさせていただきます。 なお、賛成者に根岸操議員の署名をいただいております。
埼玉県内小中学校体育館に
エアコン設置補助制度の創設を求める意見書 近年、記録的な酷暑になり、今後もその傾向にあることが予想される。 埼玉県内の小中学校体育館のエアコン設置率は、2019年9月1日現在0.8%という現状であり、熱中症などの健康被害にもつながりかねない状況にある。小中学校体育館は、災害時における避難所として地域の重要な防災拠点でもあり、エアコン設置は緊急の課題である。 東京都は、区市町村の公立学校体育館へのエアコン設置について、「2021年度までに完了する見込み」とする3年間の補助制度を創設した。補助率は3分の2で、リース契約の場合の補助率は2分の1とのことである。 東京都が補助制度の創設を発表後、都内の多くの自治体が小中学校体育館へのエアコン整備を計画化しており、2021年度までに20区10市が全校設置の予定とのことである。 埼玉県でも同様な取り組みを早急に実施するべきと考える。 よって、富士見市議会は、埼玉県に対し、教育環境のさらなる充実や災害時の避難所としての環境整備向上のために、東京都で実施されているような小中学校体育館への
エアコン設置補助制度を創設することを求めるものである。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 よろしくお願いします。
○議長(篠田剛) 直ちに質疑を受けます。 「なし」の声
○議長(篠田剛) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。 ここでお諮りします。議第19号議案については、
富士見市議会会議規則第36条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 「異議なし」の声
○議長(篠田剛) ご異議なしと認め、委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより討論を行います。 初めに、反対の討論を許します。 深瀬議員。
◆15番(深瀬優子) 15番、深瀬優子です。議第19号議案
埼玉県内小中学校体育館に
エアコン設置補助制度の創設を求める意見書の提出についてに、公明党を代表して反対の立場で討論させていただきます。 東京都で小中学校へのエアコン設置の取り組みは、今から28年前、港区の当時の公明党区議会議員の訴えから始まりました。そこから全国へと広がり、公明党は、国会議員、県会議員、市議会議員でしっかりと連携をとりながら、エアコン設置に全力で現在まで取り組んでまいりました。そうしたことから、意見書に書かれている思いは理解させていただくところですが、現時点では国に対して要望していきたいと考えることから、反対とさせていただきます。
○議長(篠田剛) ほかにございますか。 「なし」の声
○議長(篠田剛) なければ、次に賛成の討論を許します。 「なし」の声
○議長(篠田剛) 討論がなければ、討論を終結いたします。 これより採決いたします。 議第19号議案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(篠田剛) 起立少数であります。 よって、議第19号議案は否決されました。
△日程第6 議第20号議案 「所得税法第56条の見直し」を求める意見書の提出について
○議長(篠田剛) 日程第6、議第20号議案 「所得税法第56条の見直し」を求める意見書の提出についてを議題とします。 提出者の川畑勝弘議員から提案理由の説明を求めます。 川畑勝弘議員。
◆21番(川畑勝弘) 21番、川畑です。議第20号議案 「所得税法第56条の見直し」を求める意見書の提出についてです。 賛成者に、根岸操議員にも賛成いただきました。 裏面を読んで、提案とさせていただきます。「所得税法第56条の見直し」を求める意見書 中小事業者は、地域経済活動の担い手として、日本経済の発展に貢献してきたところであるが、不況が長期化する中で中小零細事業者は倒産・廃業などかつてない危機に直面している。そうした中で、事業を支える女性は中小零細事業者の家族従業者として、また女性事業主として営業に携わりながら、家事、育児、介護と休む間もなく働いている。 しかし、所得税法第56条の規定により、配偶者とその他の家族が事業に従事した場合の対価は、必要経費に算入しないこととされている。これゆえに、配偶者もさることながら、子ども等の家族従業者は社会的にも経済的にも全く自立できない状況である。家業を手伝いたくても手伝えないことが、後継者不足に拍車をかけている。 民法、労働法や社会保障の上においても「一人ひとりが人間として尊重される憲法に保障された」権利を税法上でも要求するものである。 2015年末に閣議決定された第4次男女共同参画基本計画において、「女性が家族従業者として果たしている役割が適切に評価されるよう、税制等の各種制度の在り方を検討する」と明記し、所得税法第56条の見直しについても言及されている。家族従業者は、事業の重要な担い手である。 よって、富士見市議会は、政府に対し、税の公平性に考慮し、所得税法第56条を見直すよう強く要望する。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(篠田剛) 直ちに質疑を受けます。 「なし」の声
○議長(篠田剛) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。 ここでお諮りします。議第20号議案については、
富士見市議会会議規則第36条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 「異議なし」の声
○議長(篠田剛) ご異議なしと認め、委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより討論を行います。 初めに、反対の討論を許します。 「なし」の声
○議長(篠田剛) 次に、賛成の討論を許します。 勝山議員。
◆8番(勝山祥) 議第20号議案 「所得税法第56条の見直し」を求める意見書に対し、会派草の根を代表し、指摘をして賛成の討論を行います。 意見書にあるように、所得税法第56条では、個人事業者が生計を同じくする親族に事業から対価を支払ったとしても経費にならないとする趣旨が記載されています。所得税は個人単位課税方式ですが、個人事業の家族に関しては世帯として課税されるイメージです。家父長制度の名残が色濃く残っていた戦後において、個人単位をそのまま施行することについてためらいがあったために56条の規定を設けられたとも言われております。家族関係が変化し、個人を重要視する社会へとなった現代において、時代に適した制度の変化も必要ではないでしょうか。 一方、現行の制度においても、青色申告制度を活用することで、事業主と生計を同じくしている配偶者や15歳以上の親族、その事業に専ら従事している人に支払う給与については、仕事の内容や従事の程度等に照らして相当であると認められる金額を必要経費に算入することができます。一定の帳簿を備えつけ、帳簿に日々の取引を記帳する必要はありますが、その記録に基づいて正しい所得金額や税額を計算し、確定申告を行い、納税することは国家運営の根幹をなすものであり、おろそかにすることは許されません。これらを踏まえた所得税法の見直しの議論をしていただきたいと申し添えて、賛成の討論とします。
○議長(篠田剛) ほかにございますか。 「なし」の声
○議長(篠田剛) 討論がなければ、討論を終結いたします。 これより採決します。 議第20号議案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(篠田剛) 起立少数であります。 よって、議第20号議案は否決されました。
△日程第7 閉会中の所管事務調査(行政視察)の報告(
建設環境常任委員会)
○議長(篠田剛) 日程第7、閉会中の所管事務調査(行政視察)の報告を行います。 令和元年第3回定例会において、
建設環境常任委員会委員長から閉会中の継続調査の申し出があった所管事務調査(行政視察)について、
富士見市議会会議規則第109条の規定により、お手元に配付したとおり所管事務調査(行政視察)報告書が議長に提出されましたので、
建設環境常任委員会から報告を求めます。
建設環境常任委員会委員長。 〔
建設環境常任委員会委員長 深瀬優子登壇〕
◆
建設環境常任委員会委員長(深瀬優子) 15番、深瀬です。議長からご指名をいただきましたので、
建設環境常任委員会の所管事務調査(行政視察)についてご報告申し上げます。 本委員会は、令和元年10月10日及び11日に所管事務調査として先進自治体の視察を実施いたしました。視察地及び調査事項でございますが、大阪府吹田市の商工振興ビジョン2025について及び神奈川県小田原市の中心市街地活性化基本計画についてでございます。出席者は、委員7名、執行部職員2名、議会事務局職員1名の計10名でございます。なお、詳細につきましては、委員会でまとめて議長に提出いたしました報告書がタブレットにて配付されていると思いますので、ここでは概略についてご報告させていただきます。 初めに、大阪府吹田市の商工振興ビジョン2025についてです。吹田市は、大阪府北部に位置し、平成21年4月に産業振興条例を、平成28年に商工振興ビジョン2025を策定、開業率は大阪府内で3位で、開業する業種は物流、卸売関係が多いそうです。 産業振興条例制定後は、年4回の起業家交流会の開催や各種補助金の施策を条例に基づいて行い、そして商工振興ビジョン2025は「地域経済の循環及び活性化による都市活力の創造」を基本理念とし、限られた財源の中で予算を効果的に配分し、商工振興施策を推進するために策定されました。 推進体制としては、行政が中心となり、吹田商工会議所、すいた経営革新支援センター、国、大阪府、大学、金融機関と事業者との連携が重要視されています。 商工振興ビジョン2025の進捗管理と見直しに当たっては、吹田市商工業振興対策協議会を設置し、プランの状況を報告する形で議論を行い、現在、商工業実態調査を実施、令和3年度以降の後期アクションプランの策定や数値目標の見直しなどを予定しているそうです。 吹田市の特徴としては、市内の商店街で、店舗のオーナーの高齢化や事業の引き継ぎを行えず、店舗が住宅や倉庫として利用される状況があり、エリアとしての価値を高めるための創業支援策として、空き店舗対策の補助金を商店街に対して実施し、空き店舗のオーナーが商店街と契約する形式をとり、商店街の中に来てほしい業種なども考慮して取り組まれています。店舗そのものは個人のものであるため、行政が踏み込むことには限界があり、行政から宅配や移動販売をお願いしたこともあるが、今後市民が身近に生活用品を買える環境を維持することが課題とのことでありました。 本市でも、吹田市同様にホームページ開設への補助など効果を出している取り組みがある一方、本市では行っていないさまざまな施策を見ることができました。ららぽーとが市内にあるという、本市と共通する中でその違い等も比較をすることができ、本市の産業活性化に向けた施策を練る上で大いに参考となりました。 続きまして、神奈川県小田原市の中心市街地活性化基本計画についてです。小田原市は、神奈川県のほぼ南西端に位置し、中心市街地が低迷している状況にあった中、まちづくり会社、商工会議所、市、住民、民間事業者などを構成員とする中心市街地活性化協議会の意見を聞きながら、都市機能の増進及び経済活力の向上を目的に中心市街地活性化基本計画を策定、計画期間を平成25年4月平成30年3月までの5年間とし、内閣府からの認定を受け、計画を推進、市の将来像として「歴史都市として培われてきた地域資源や人々のなりわいを通じて、多くの人が行き交い、豊かな時間を味わうことができる賑わいのある中心市街地」を目指し、1、訪れたくなる・歩きたくなるまちづくり、2、住みたくなる・暮らしやすいまちづくり、3、持続可能な地域経済の再構築の3点を基本方針として定め、さまざまな事業を実施しています。 その結果、時期を問わず、まちを訪れる人数が増加し、特に小田原駅周辺から小田原城址公園にかけてのエリアにおけるにぎわいが増大しているとのことでした。民間各種の取り組みも活発化してきているそうです。 本市においては、平成27年度から令和元年度までの5カ年計画、富士見市第2次商業活性化ビジョンに富士見市の将来像として「多様な主体が創る、元気な富士見市の商業」を掲げ、地域商業の振興を図るため、さまざまな施策を展開する中、平成27年4月には大型商業施設ららぽーと富士見が開業し、商業集積力や商業の魅力が強化されてきました。小田原市の中心市街地活性化に向けた取り組み事例や歴史的資源を通じたにぎわいと交流のコンパクトシティ形成の取り組み状況など、参考にすることができ、本市における元気でにぎわいのある商店、商店街の構築、商店街と市内大型商業施設との連携事業の促進と大型商業施設来店者の市内歴史的資源への回遊促進などが必要であることを改めて認識することができました。 また、富士見市第2次商業活性化ビジョンが本年で終了することから、新たな計画を策定するに当たっては、にぎわいづくりという観点から、小田原市の取り組み事例は大いに参考になると感じました。 以上、
建設環境常任委員会の報告といたします。
○議長(篠田剛) ただいまの報告に対して質疑を受けます。 「なし」の声
○議長(篠田剛) 質疑がなければ、ただいまの委員長報告のとおりご了承願います。 以上で閉会中の所管事務調査(行政視察)の報告を終わります。
△日程第8 派遣第4号 議員派遣について
○議長(篠田剛) 日程第8、派遣第4号 議員派遣についてを議題とします。 お諮りします。お手元に配付したとおり、議員研修会(
文教福祉常任委員会)及び埼玉県市議会議長会議員行政研修会へ出席するため、地方自治法第100条第13項及び
富士見市議会会議規則第165条の規定により議員を派遣することについてご異議ございませんか。 「異議なし」の声
○議長(篠田剛) ご異議なしと認め、議員を派遣することに決定いたしました。 なお、この際お諮りします。ただいま議決した議決事項について、諸般の事情により変更する場合には議長に一任されたいと思いますが、ご異議ございませんか。 「異議なし」の声
○議長(篠田剛) ご異議なしと認め、議決事項について諸般の事情により変更する場合には議長に一任することに決定いたしました。
△議長諸報告
○議長(篠田剛) ここで、議長諸報告を行います。 監査委員から10月分の例月出納検査結果報告が提出され、その写しをお手元に配付いたしましたので、ご了承願います。
△会議録調製
○議長(篠田剛) 今定例会の会議録の調製につきましては、議長に委任されたいと思いますので、ご了承願います。
△閉会の宣告
○議長(篠田剛) 以上で今定例会に付議された案件の審議は全て終了いたしました。 令和元年第4回
富士見市議会定例会は、これをもって閉会といたします。 (午後 2時16分)...