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03月30日-09号

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  1. 久喜市議会 2021-03-30
    03月30日-09号


    取得元: 久喜市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-07
    令和 3年  2月定例会           久喜市議会令和3年2月定例会 第51日令和3年3月30日(火曜日) 議 事 日 程 (第9号) 1 開  議 2 市長提出追加議案(議案第40号及び議案第41号)に対する質疑 3 市長提出追加議案(議案第40号及び議案第41号)に対する討論・採決 4 閉会中の継続審査 5 閉  議 6 閉  会午前9時00分開議 出席議員(27名)     1番   田  中     勝  議員     2番   川  辺  美  信  議員     3番   猪  股  和  雄  議員     4番   田  村  栄  子  議員     5番   川  内  鴻  輝  議員     6番   成  田  ル ミ 子  議員     7番   春  山  千  明  議員     8番   貴  志  信  智  議員     9番   渡  辺  昌  代  議員    10番   石  田  利  春  議員    11番   杉  野     修  議員    12番   平  間  益  美  議員    13番   平  沢  健 一 郎  議員    14番   並  木  隆  一  議員    15番   盛  永  圭  子  議員    16番   新  井     兼  議員    17番   大  橋  き よ み  議員    18番   長 谷 川  富 士 子  議員    19番   斉  藤  広  子  議員    20番   丹  野  郁  夫  議員    21番   岡  崎  克  巳  議員    22番   宮  﨑  利  造  議員    23番   園  部  茂  雄  議員    24番   鈴  木  松  蔵  議員    25番   井  上  忠  昭  議員    26番   上  條  哲  弘  議員    27番   柿  沼  繁  男  議員 欠席議員(なし) 地方自治法第121条の規定により出席した人  市   長   梅  田  修  一      副 市 長   川  上  和  宏 市長事務部局  総 務 部長   中  村  貴  子      財 政 部長   小  林  広  昭  市 民 部長   市  川  竜  哉      環 境 経済   中  村     晃                          部   長  福 祉 部長   戸 ヶ 崎  利  夫      健康・子ども  山  﨑  智  子                          未 来 部長  建 設 部長   齋  藤  光  紀      上 下 水道   野  口     智                          部   長  菖 蒲 総合   田  中  弘  子      栗 橋 総合   川  島  正  光  支 所 長                   支 所 長  鷲 宮 総合   杉  村     正  支 所 長 教育委員会  教 育 長   柿  沼  光  夫      教 育 部長   野  原     隆 本会議に出席した事務局職員  議   会   関  口  康  好      議 会 総務   関  口  智  彰  事 務 局長                   課   長 △開議の宣告                            (午前9時00分) ○議長(春山千明議員) ただいまの出席議員27名であります。  定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。  休憩いたします。    休憩 午前 9時00分    再開 午前 9時16分 ○議長(春山千明議員) 再開いたします。                        ◇ △議会運営委員長の報告 ○議長(春山千明議員) 議会運営委員会委員長の報告を求めます。  柿沼繁男委員長。                 〔議会運営委員長 柿沼繁男議員登壇〕 ◆議会運営委員長(柿沼繁男議員) 27番 柿沼繁男です。議長から議会運営委員会を開催してほしいとの要請がありましたので、先ほど議会運営委員会を大会議室において開催いたしました。その概要についてご報告申し上げます。  市長提出追加議案4件を本日の日程に追加し、議題とすることとし、委員会付託を省略することに決定いたしました。また、当該議案の採決についても電子採決により行うことに決定いたしました。  以上で報告を終わります。                        ◇ △日程の追加 ○議長(春山千明議員) お諮りいたします。  委員長報告どおり市長提出追加議案4件を本日の日程に追加し、議題とすることとし、委員会付託を省略することといたしたいと思います。これにご異議ございませんでしょうか。                 〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(春山千明議員) ご異議なしと認めます。  よって、そのように決定いたしました。  なお、市長提出追加議案書につきましては配付させていただいておりますので、ご了承願います。                        ◇ △市長提出追加議案に対する質疑 ○議長(春山千明議員) 日程第2、これより3月17日に上程された市長提出追加議案に対する質疑に入ります。  通告順に従い、順次質疑を行います。  なお、再質疑または再々質疑の際は挙手をお願いいたします。  初めに、議案第40号の質疑をお受けいたします。  川辺美信議員の質疑をお受けいたします。  2番 川辺美信議員。                 〔2番 川辺美信議員登壇〕 ◆2番(川辺美信議員) 2番 川辺美信です。議案第40号 令和2年度久喜市一般会計補正予算(第12号)について、通告に従いまして質疑をさせていただきます。  (1)、24ページから25ページ、3款民生費、1項社会福祉費、7目高齢者福祉費、26、介護入所施設等オンライン面会環境整備補助事業についてです。減額の理由についてと、それからオンライン面会環境整備済み施設、それからオンライン環境未整備施設と整備に至らない主な理由についてお伺いいたします。  (2)、24ページから25ページ、3款民生費、2項児童福祉費、1目児童児童福祉総務費、20、すこやか子育て商品券給付事業、アとして減額の理由をお伺いいたします。  イ、事業の継続をするべきと考えますけれども、それについての考え方についてお伺いいたします。  (3)、30ページから31ページ、7款商工費、1項商工費、2目商工業振興費、15、商店街支援プレミアム付商品券発行事業についてです。アとして、発売数を超える応募があり、購入できなかった市民が多数いましたが、発売上限額10万円についてのご見解をお伺いいたします。  イ、住民税非課税世帯児童扶養手当支給世帯、独り親世帯などに先行して販売する等の検証はされたのかお伺いいたします。 ○議長(春山千明議員) 川辺美信議員の質疑に対する答弁を求めます。  福祉部長。 ◎福祉部長(戸ヶ崎利夫) おはようございます。(1)のご質疑に対しましてご答弁を申し上げます。  初めに、減額の理由でございますが、令和2年12月1日時点でオンライン面会環境整備費の補助金の申請を行っていない事業所に確認をいたしましたところ、既存の機器でオンライン面会を実施していたり、玄関や窓越しで面会を行っているなどの理由により、申請の意思を示さなかった事業所が8事業所ございました。そのようなことから、新たな整備を実施する見込みのない事業所の補助金額及び申請額が限度額に満たない事業所の不用額、合計いたしまして211万1,000円を、このたび減額するものでございます。  次に、オンライン面会環境整備補助事業の状況についてでございますが、期限までに申請を行った事業所は42事業所のうち23事業所でございました。なお、申請を行わなかった19事業所のうち、既存の機器でオンライン面会を実施している事業所が10事業所、十分な感染対策の上、直接面会など、オンライン面会の新たな整備を要しないとする事業所が9事業所でございます。 ○議長(春山千明議員) 次に、健康・子ども未来部長。 ◎健康・子ども未来部長(山﨑智子) おはようございます。(2)のご質疑に対しまして順次ご答弁申し上げます。  初めに、アでございます。すこやか子育て商品券給付事業につきましては、予算計上時の見込み人数と実績見込み人数に差が生じたため、減額補正を行うものでございます。  次に、イでございます。この事業は、国の特別定額給付金の基準日、令和2年4月27日の翌日以降に生まれ、給付金の対象とならなかったお子様を対象に、出産されたご家族の経済的支援などを目的としておりますことから、同事業の継続は予定しておりません。 ○議長(春山千明議員) 次に、環境経済部長。 ◎環境経済部長(中村晃) (3)のご質疑に対しまして順次ご答弁申し上げます。  初めに、アでございます。本事業は、新型コロナウイルス感染拡大により影響を受けた市内事業者への支援及び地域経済の活性化を第1の目的として実施しているものでございます。このため、購入限度額につきましては、購入された商品券が確実に消費につながっている実績を踏まえ、消費者の購買意欲が高まると考えられ、また家具や家電などの高額な商品の購入が可能となることなどを考慮し、10万円の購入限度額としたところでございます。その結果、商品券の発行数量を超える応募があり、完売することができましたことから、本事業の目的である地域経済の活性化につなげることができたと認識しております。  次に、イでございます。住民税非課税世帯や独り親世帯などに対する支援につきましては、様々な支援策を実施している一方で、本事業は新型コロナウイルス感染症の影響を受けている市内事業者への支援を第1の目的としたものでございます。このため、本事業の目的を達成できるよう、できる限り早く商品券を完売し、地域経済の活性化につなげていくことが必要であると考えたところであり、市内在住の方全員を購入対象者とした予約販売としたものでございます。 ○議長(春山千明議員) 再質疑をお受けいたします。  川辺美信議員。                 〔2番 川辺美信議員登壇
    ◆2番(川辺美信議員) 再質疑をさせていただきます。  まず、(1)についてですけれども、理解させていただきましたが、1つ確認させていただきたいのは、オンラインを使うのと、それから窓越しであり、直接の面会ということで、市内の42事業所については基本的には面会がどんな形であれ可能であるということになっているということ、その確認をさせてください。  それからあと、(2)については減額は分かりました。確かに事業を継続するということに対しては、無制限にどこまでやるかというのは難しいと思うのですけれども、4月27日という一つの起算日というのですか、それがあって、それに漏れてしまった世帯に対して支援をしようという考えで行われたということで、それが3月31日で終了するということについては、もちろん理解はできるのですけれども、ただ部長にお聞きしたいのですけれども、このすこやか子育て商品券給付事業について、実際に市民の方からすれば、定額給付金以降に生まれた世帯にも5万円という形で商品券が支給されたということで、それについて成果はどうだったのか、その見解だけ総括というか、見解をお伺いしたいと思います。  それから、(3)についてですが、事業者の支援ということと景気回復という点についてはもちろん理解しているのですけれども、ちょっと前になりますけれども、生活困窮世帯を対象に商品券の販売があったときになかなかその発行を予定している部数に満たなかったということがありました。そのときに言われたのは、その商品券は買いたいけれども、買う現金が用意できないというか、もちろんプレミア分があるから、欲しいのは欲しいけれども、その買う余力がないということがありました。それで、今回そのプレミアム付商品券の発行をする時期というのが、前段に定額給付金という形で各世帯1人当たり10万円というお金が国のほうから支給されたということで、そうするとそのお金を使ってプレミアム付商品券を買うことができたということがあるわけです。そうすると、生活に困窮されている世帯にとってみれば、さらにそのプレミアム分もついて、何とか生活物資についても購入したいという意欲があったのではないかと思いましたので、今回こういう質疑をさせていただいたのですけれども、そのことも含めての検証等がなかったのか、再度お伺いします。 ○議長(春山千明議員) 再質疑に対する答弁を求めます。  福祉部長。 ◎福祉部長(戸ヶ崎利夫) 市内の入所系の施設の面会の状況でございますが、今回の事業に当たりまして多くの施設のほうでオンライン面会を実施していただけるような形になっておりますが、それ以外の施設につきましても感染対策を実施した上で面会の対応をしていただいているということで、状況の確認をさせていただいているところでございます。 ○議長(春山千明議員) 次に、健康・子ども未来部長。 ◎健康・子ども未来部長(山﨑智子) このすこやか子育て商品券につきましては、事業の効果といたしまして、商品券を給付することで出産後のご家庭の経済的負担を軽減できたものというふうに考えております。この商品券は、久喜市内に限定して使用されるということもございましたので、市内の小規模事業所の売上げ増加にもつながったこと、あるいは子育て世帯である若い世代の方に利用していただくことで市内の店のよさを知っていただくきっかけにもなったということで、効果は十分あったものというふうに考えております。また、母子訪問の際に実際にお声を伺った中では、ご自宅に伺った際に、テークアウトの食品を購入することもできて、非常に食事の手間が省けて、産後家事の負担が軽減できたという声なども伺ってございます。 ○議長(春山千明議員) 環境経済部長。 ◎環境経済部長(中村晃) 先ほど川辺議員おっしゃいましたように、国のプレミアム付商品券の際にはやはり購入するというところが要因の一つだと思いますけれども、実際に購入率が低かったという現状については認識しているところでございます。今回のプレミアム付商品券については、定額給付金の出た後ということで、生活困窮者に限らず、一般の方というか、全員の方が同様なことということでございましたので、特に生活困窮者の方等を対象とするということは考えず、全市民を対象にしたという形でこのような形を取らせていただいたところでございます。 ○議長(春山千明議員) 以上で川辺美信議員の質疑を打ち切ります。  次に、猪股和雄議員の質疑をお受けいたします。  3番 猪股和雄議員。                 〔3番 猪股和雄議員登壇〕 ◆3番(猪股和雄議員) 補正予算書の26ページで、新型コロナウイルスワクチン接種事業の減額についてです。今回8億7,000万円から7億円余を減額いたしまして、今年度事業としては1億6,900万円ということになったわけですけれども、今年度の事業としてはどのような内容の事業を行うことになるのか、行ったのかについて説明をしてください。 ○議長(春山千明議員) 猪股和雄議員の質疑に対する答弁を求めます。  健康・子ども未来部長。 ◎健康・子ども未来部長(山﨑智子) (1)のご質疑に対しましてご答弁申し上げます。  令和2年度の新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金を活用し、実施する事業につきましては、ワクチン接種事業において、コールセンターの設置や必要となる機器の購入など、特に早い段階で必要な準備を実施したところでございます。 ○議長(春山千明議員) 再質疑をお受けいたします。  猪股和雄議員。                 〔3番 猪股和雄議員登壇〕 ◆3番(猪股和雄議員) 2年度の事業としては全部もう完了したということになりますか。コールセンターの設置、それから機器の購入ということで、その2つ言われたのですけれども、それぞれの金額、それから事業の実施状況について説明してください。 ○議長(春山千明議員) 再質疑に対する答弁を求めます。  健康・子ども未来部長。 ◎健康・子ども未来部長(山﨑智子) 答弁の中では、一部の事業を申し上げました。まず、コールセンターにつきましては、人材派遣業務委託ということで650万5,400円、それから備品等の購入につきましては446万1,541円ということで、備品につきましては、職員の事務所が総合体育館のほうに移行するということで、そちらに関する備品であるとか棚、そういったものを用意させていただいております。そのほかの事業につきましても、合計で3,520万4,742円が今年度の支出になるというふうな概算になっているところでございます。完了したのかということにつきましては、コールセンターにつきましては、まず3月分の人材派遣等についての支出は終了しております。今後毎月人件費等が発生してまいりますので、それは4月以降、加えて支出されていくという状況になってございます。備品等は、今後令和3年度以降に必要なものはまた随時新年度予算のほうで支出していくという考えでございます。 ○議長(春山千明議員) 再々質疑をお受けいたします。  猪股和雄議員。                 〔3番 猪股和雄議員登壇〕 ◆3番(猪股和雄議員) 繰越明許のほうで1億6,900万円が全て出ているのですけれども、そのうちの今言われた3,520万円、それについてが今年度中の支出ということで、そういうことになるわけですね。 ○議長(春山千明議員) 健康・子ども未来部長。 ◎健康・子ども未来部長(山﨑智子) 猪股議員おっしゃるとおりでございます。 ○議長(春山千明議員) 以上で猪股和雄議員の質疑を打ち切ります。  次に、石田利春議員の質疑をお受けいたします。  10番 石田利春議員。                 〔10番 石田利春議員登壇〕 ◆10番(石田利春議員) 10番 石田です。議案第40号について質疑させていただきます。  30ページです。商工費について伺います。大きな金額が減額となっています。コロナ禍の中で行き届いた支援が実施されたのか、以下の事業について伺います。  緊急中小企業・小規模事業者事業継続給付金給付事業、マイナスの1億5,251万2,000円、新規創業事業者応援給付金給付事業、マイナスの7,041万円、中小企業・小規模事業者家賃支援給付金給付事業、マイナス1億9,212万3,000円です。これが計上されております。  質疑として、アとして、当初予算時の見込み件数、実績件数は何件か。  イ、申請に当たって、久喜市の対応、具体的にどのように進めてきたのか。  ウです。これだけの財源を不用額として出したことに対する久喜市の総括はどのように捉えているのか。  エです。申請に当たっての手続が困難、複雑で申請にたどり着かない、そういう事例はあったのか伺います。  (2)です。30ページで、土地改良施設負担金事業300万6,000円、栗橋、稲荷木落付近、中川に接続する事業の負担金です。この事業に伴う効果は、どのようなことが見込まれるのか、また終了時期はいつ頃を見込んでいるのか伺います。 ○議長(春山千明議員) 石田利春議員の質疑に対する答弁を求めます。  環境経済部長。 ◎環境経済部長(中村晃) (1)と(2)のご質疑に対しまして順次ご答弁申し上げます。  初めに、(1)のアでございます。3つの給付金について、令和3年3月19日時点での実績で申し上げます。まず、事業継続給付金につきましては、当初見込み1,000件に対して申請件数が155件、新規創業事業者応援給付金につきましては、当初見込み504件に対して申請件数が155件、家賃支援給付金につきましては、当初見込み1,220件に対して申請件数が191件でございます。  次に、イでございます。本市では、新型コロナウイルス感染症の影響により苦しい経営状況に陥っている事業者の皆様に給付金に関する情報が行き届くよう、「広報くき」や市ホームページ、SNSによる情報発信のほか、関係団体等を通じて周知に努めてまいりました。また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により大変厳しい経営状況にあることが推測されるセーフティーネット保証、危機関連保証に関する認定申請をされている事業者に対しましても個別にご案内をしているところでございます。このほか、新型コロナウイルス感染症による影響が長期化していた状況も踏まえまして、申請期間の延長などの対応も行ってきたところでございます。  次に、ウでございます。これらの給付金の事業費の積算に当たりましては、社会情勢を踏まえ、できる限り早く、また少しでも多くの市内事業者の皆様に支援を届ける必要がございましたことから、経済センサス等の統計資料を基に対象事業者数を最大限に見込んだところでございます。しかしながら、事業継続給付金については、国の持続化給付金を補完する制度でございますことから、新型コロナウイルス感染症の長期化などにより、市の給付の要件を上回る売上げの減少が生じ、国の持続可給付金を申請された事業者が多くなったのではないかと推測しているところでございます。なお、これらの市施策につきましては経営の安定化並びに事業継続の下支えに寄与できたものと考えております。  次に、エでございます。3つの給付金につきましては、事業者の皆様にとりまして分かりやすく、また最小限の書類で申請できる制度とするため、できる限りの簡素化を図ってまいりました。このようなことから、これまで、事業者の皆様から手続の困難さや複雑さについてのご指摘は受けておらないところでございます。  次に、(2)でございます。県営湛水防除事業は、埼玉県が事業主体となり、加須市内から久喜市内を流れ、中川へと接続する稲荷木落排水路、加須市内を流れる三尺排水路と沼尻排水路の合計3本の排水路の護岸改修工事等を行うもので、平成11年度から実施している事業でございます。この事業により、周辺地域の排水能力が向上し、湛水被害が解消されることから、農業の生産性の向上による農業経営の安定が図られるという効果が見込まれております。事業の終了時期でございますが、久喜市内における護岸改修は令和3年度に完了する予定でございます。また、令和4年度以降につきましては、加須市内の護岸改修を進めるとともに、市内の中川との合流地点付近にゲートポンプを3基設置する計画となっており、事業全体の完了は令和18年度の予定でございます。 ○議長(春山千明議員) 再質疑をお受けいたします。  石田利春議員。                 〔10番 石田利春議員登壇〕 ◆10番(石田利春議員) 再質疑させていただきます。  対象件数と実施された件数、それぞれ伺いました。大きく見積もったという中での割合ということでもありますが、1割から2割の申請率にとどまっていたのかなというふうに思います。答弁を伺って、たどり着かない人たちに対して、どういう問題があったのかというところの捉え方が少し脆弱というか、もう少し深めていく必要があるのではないかなというふうに今答弁を受けて感じました。といいますのは、申請された方に対して手続が複雑だったかどうかと聞いても、たどり着いた方はできてしまっているので、そんなでもないですよということがあったかと思うのです。ただ、問題は、たどり着かない人について聞きますと、正直複雑だという声を私のほうでもいただいています。同時に重要だなと思うのは、自分がこの事業に該当するかどうか、ここがよく認識されていないという方も多くいらっしゃるようです。ですので、ホームページを見ても、事業名が書いてあって、それでその事業の内容について説明しているのです。ですので、周知の工夫で1つ伺いたいと思うのは、こういった困難な場合はこういう事業がありますよと。その事業者のコロナ禍において困っている具体的な事例を、Q&Aでもいいですので、そういう形で書いて、その場合はこういう事業があるのですよという、そういう説明が重要かと思うのですが、まだこれからコロナ禍の中で国のほうでも様々な支援策が取られていくと思うのですけれども、その対象の方はこういう事例の場合ですよという、そういう説明の在り方も必要だと思うのですが、それについて今後やっていっていただきたいと思うのですが、どうでしょうか。  それから、文書での周知ということもありました。その文書の周知は本当に重要だと思うのです。今回の申請は、ほぼコンピューターというか、タブレットとか、そういったところでの電子申請が多くあったかと思うのです。そういう意味では、文書でも申請できますよと、同時に久喜市でそういう文書での場合の相談窓口をしっかり総合的に受け付けて、そこで全部受け付けなくても、相談に来た場合はこちらにどうぞというような、そういう文書での相談も受け付けていますよという総合窓口をぜひ作ってほしいと思うのですが、そういう検討はどうでしょうか。今後まだまだいろんな事業ありますので、その辺について伺いたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(春山千明議員) 再質疑に対する答弁を求めます。  環境経済部長。 ◎環境経済部長(中村晃) 再質疑にお答えいたします。  石田議員がおっしゃいましたQ&A方式ということでございますが、給付金ごとによくあるご質問ということで、こちらでもQ&A方式のほうで、ホームページのほうにも掲載、また申請書類と一緒に配布をさせていただいてございます。また、窓口につきましても、特別な窓口のほうも各支所のほうに、随時ではないですが、定期的に開設をして、そちらでの対応のほうも丁寧にさせていただいたというふうに認識してございます。 ○議長(春山千明議員) 再々質疑をお受けいたします。  石田利春議員。                 〔10番 石田利春議員登壇〕 ◆10番(石田利春議員) Q&Aを今実施されているというお話だったのですが、多分事業名を検索して、その中でQ&Aという流れだと思うのです。ですので、入り口として、飲食業の方でとか様々な事業で売上げが減ってしまった場合はこういう支援策がありますよという、そのQ&Aをどちらかというと入り口にしていくような、そういうことが重要かと思うのです。自分が該当するのではないかという形で入られている方は意外とたどり着くのです、それは。ではなくて、自分がまず該当するのかどうか、そこがたどり着いていないところではないかなと思うのです。そういう意味では、分析されるときにたどり着いていない、例えば先ほど一番最初のやつは1,000件があって、そのうちの155件とかという件数のときに、そのたどり着いていない具体的な商店のところになぜ申請していないのですかということを聞いた上で対処していく、それが大事かなと思うので、そういう施策をやっていけるかどうか、お願いしたいと思います。 ○議長(春山千明議員) 再々質疑に対する答弁を求めます。  環境経済部長。 ◎環境経済部長(中村晃) 全体的な最初の入り口のところでまずQ&Aのほうをということでございますので、今現在各事業のほうをこれから継承してまいりますので、そういった分かりにくい部分については今後検討してまいりたいと思います。 ○議長(春山千明議員) 以上で石田利春議員の質疑を打ち切ります。  これをもって議案第40号の質疑を打ち切ります。  次に、議案第41号の質疑をお受けいたします。  園部茂雄議員の質疑をお受けいたします。  23番 園部茂雄議員。                 〔23番 園部茂雄議員登壇〕 ◆23番(園部茂雄議員) 23番 園部茂雄です。通告に従い、質疑させていただきます。  16ページ、住民基本台帳事業、市民課総合窓口の委託料と備品購入費用について、証明書交付端末の設置に係る費用等について以下お伺いいたします。  ア、令和2年度直近のマイナンバーカードの発行率と発行枚数、コンビニ発行の証明書枚数をお伺いいたします。  イ、端末設置で今後5年間のランニングコストをどのくらいと見積もっているのか、またこの端末による年間発行枚数をどのくらいと見積もっているのかお伺いいたします。  ウ、マイナンバーカードによる交付機設置について、コンビニ交付事業を推進して市役所への来庁者を減らすことが重要と思うが、そのためにコンビニ交付の料金を引下げして推進を図るべきだが、検討されたのかお伺いいたします。  (2)、ページ18、新型コロナウイルスワクチン接種事業について、ワクチン接種のスケジュールが当初の想定よりも大幅な遅延が発生していると思うが、最新のワクチン接種までのスケジュールについてお伺いいたします。なお、3月25日のニュースでは、埼玉県が各市町村への交付のスケジュールを公表し、久喜市は6月以降未定というグループに分かれております。そのことについて、どういうスケジュールで行うのかお伺いします。  (3)、ページ22、教育費の小学校費及び中学校費のそれぞれの学校管理費中の情報教育機器維持管理事業について、小学校、中学校のそれぞれの備品購入の内容をお伺いします。また、教師の端末の整備状況と各教室のプリンターの設置についての考え方をお伺いいたします。  以上、よろしくお願いします。 ○議長(春山千明議員) 園部茂雄議員の質疑に対する答弁を求めます。  市民部長。 ◎市民部長(市川竜哉) (1)のご質疑に対しまして順次ご答弁申し上げます。  初めに、アでございます。令和3年2月28日現在における個人番号カード、いわゆるマイナンバーカードの交付件数は3万7,243件、交付率は24.3%でございます。また、同日現在の令和2年度のコンビニにおける証明書の交付件数については7,269件でございます。  次に、イでございます。証明書交付端末機の今後5年間のランニングコストについては、保守業務委託料として約341万7,000円を見込んでおります。証明書交付端末機による交付件数については、令和元年度の本庁の市民課総合窓口における証明書発行窓口の来庁者数及び令和3年1月末現在のマイナンバーカードの交付率から積算すると、年間約7,400件程度と見込まれるところでございます。  次に、ウでございます。コンビニ交付及びマイナンバーカードのさらなる促進に向け、コンビニ交付サービスの料金を見直すことは有効な手段の一つであると考えられることから、今後検討してまいります。 ○議長(春山千明議員) 次に、健康・子ども未来部長。 ◎健康・子ども未来部長(山﨑智子) (2)のご質疑に対しましてご答弁申し上げます。  令和3年3月12日付の埼玉県知事が発出した高齢者向け新型コロナウイルスワクチンの分配についてによると、本市への初回ワクチンの分配は4月26日の週に1箱が予定されているところでございます。今後ワクチンの供給状況を見て、優先接種の対象となる高齢者への接種券は4月下旬以降段階的に発送し、ワクチン接種は5月になるものと見込んでおります。 ○議長(春山千明議員) 次に、教育部長。 ◎教育部長(野原隆) (3)のご質疑に対しましてご答弁申し上げます。  まず、小学校費の備品購入費につきましては、校内通信ネットワーク整備事業の実施により端末用の充電保管庫を整備したところでございますか。令和3年度に学級数の増加が見込まれることから、充電保管庫2台を購入するものでございます。  次に、中学校費の備品購入費につきましては、小学校費と同様の理由により充電保管庫4台を購入するものでございます。また、中学校におきましては、大型提示装置についても、現在の整備予定台数に比べ学級数の増加による不足が見込まれることから、3台を購入するものでございます。  次に、教職員用の端末につきましては、校務用の端末として1人1台ずつ整備されているところでございますが、このほかに現在コンピューター室に設置しているタブレット端末を事業用の端末として設定変更し、1人1台ずつ使用いたします。  次に、各教室へのプリンターの設置についてでございます。令和3年度から本格稼働いたします久喜市版未来の教室では、共有したい情報は全てクラウド上に保存されることになります。このため、共有された情報はいつでも自分の端末から見ることが可能となり、学習の効率を高めるだけでなく、教職員の働き方改革にもつながるものと考えております。また、文部科学省が策定した平成30年度以降の学校におけるICT環境の整備方針において、プリンターの整備は示されていないところでございます。このようなことから、現時点では各教室へのプリンターの設置は考えていないところでございます。 ○議長(春山千明議員) 再質疑をお受けいたします。  園部茂雄議員。                 〔23番 園部茂雄議員登壇〕 ◆23番(園部茂雄議員) ありがとうございます。  それでは初めに、交付機のほうからです。交付機については、今回は全額端末については国の交付で、10分の10で使われるわけですよね。それ以降に5年間のランニングコストは341万7,000円、これは市費負担ですよね。その確認と、そうであれば、目的が市民の方にそういう端末で使ってもらうようなという目的があるのかもしれないのですけれども、そうであれば、340万円の5年間のランニングコストだったら、50円とか100円とか下げて、そのほうがこちらに来るよりもコンビニでやるというほうが多いと思うのです。実際に今自治体は、直近ですと830ぐらいの自治体がこのコンビニ交付を活用して、昨年の1月と本年の1月の発行枚数を比較しても1.8倍増というふうに非常に増えている状態がちゃんと示されているのです。そうであれば、料金を下げて、そちらに市民を導いたほうが全然サービス向上にもなると思うのですけれども、その辺で検討する上では、そうやって市民に使ってもらって、そっちへ誘導するような形だというふうに思うのですけれども、その際のオペレーションがちゃんと似ているのかどうかという確認はされているのか、そこをもう一度お願いします。  あと次に、ワクチン接種についてです。4月に1箱入ると。1箱入って500人分ぐらいだと思うのですけれども、まだ昨日の大野知事の某団体の挨拶の中には埼玉県の医療機関は3%ぐらいしか接種率がないのだということで言われているのです。そうした場合に、そこで4月に入ってくるやつも1箱入ってきたところで医療機関の従事者には全然足らないというふうに思っているのですけれども、その辺の認識と、この久喜市が6月以降未定というところにグループ分けされたのは、県の保健医療部の資料を見ると、積算根拠が示されているのですけれども、この点のことで久喜市が6月にそこのグループ分けされたことについての認識と考え方をお願いします。  あと、教育委員会のほうは、教師用端末はパソコンルームにある端末を全部設定変更して教師が使うということで、その辺での差し障りが全くないのか、それとあとクラウド中だから、プリンターもPDFにしてクラウド上に吐き出してしまえばいつでも見られるということであれば、そういったところでの容量の制約とかも関わってくるかと思うのですけれども、そういったことは一切なくて、事業でもプリンターに印刷して使うということはないのですか。ちょっとそこだけお願いします。 ○議長(春山千明議員) 再質疑に対する答弁を求めます。  市民部長。 ◎市民部長(市川竜哉) 3点ほどご質疑をいただきました。  まず、1点目、ランニングコストの関係です。令和3年度については交付金対応ということで、4年度以降のランニングコストについては市負担かということでございます。こちらにつきましては、市の負担ということになります。  それから、2点目、値下げをしてコンビニ利用促進をということですが、久喜市のコンビニ交付の利用についても、30年から元年までは1.5倍ぐらいの増え方だったのですが、元年度から2年度の2月末途中までにおいても、やはり国と一緒で1.8倍程度の利用になっております。そのようなことから、値下げをして利用促進を図るというのは、先ほどもご答弁申し上げましたが、非常に有効な手段の一つだと思いますので、今後具体的に検討していければと考えております。  それから、オペレーションが似ているかどうかということですが、こちらにつきましては、私もコンビニのほうで印鑑証明を取ったことがございますが、カードをまず置いていただいて、そこで暗証番号を入力、それで必要な証明等を選択するような順番になりますので、その辺については同じようなオペレーションのシステムということで考えてございます。 ○議長(春山千明議員) 次に、健康・子ども未来部長。 ◎健康・子ども未来部長(山﨑智子) 2点ほどご質疑をいただきました。  まず、優先接種の医療従事者のほうのワクチンのほうなのですけれども、議員おっしゃいますとおり、現在でもまだ医療従事者のほうには十分なワクチンが分配されていないという状況でございますが、3月17日付の国の事務連絡を拝見いたしますと、医療従事者のワクチンについては、3月から段階的に分配されていって、5月の10日の週までには全国の医療従事者の全員分が確保される見通しだというふうな事務連絡がございます。それから一方で、医療従事者と高齢者は別々のワクチンの分配の考え方がございまして、高齢者向けに対しましては、現在埼玉県のほうでは、段階的なのですけれども、65歳以上の高齢者の接種に用いるワクチンについては4月から段階的に分配されて、4月中の分配量につきましては、一部の自治体、これは高齢者人口であるとか陽性者の割合の高い自治体に選考で分配されるというふうに報道で承っております。その後なのですけれども、5月以降埼玉県の分配は示されていないけれども、6月末までに全国全ての高齢者3,600万人に2回接種できる十分なワクチンが順次分配されるというふうに埼玉県を通じて国のほうからの通知が来てございますので、分配がそのように供給されるというふうに見込んでいる状況でございます。  それから、2点目の3月25日の埼玉県の新聞の掲載によりますと、久喜市は6月以降というふうな枠の中に入っていたということで、こちらの認識なのですけれども、このアンケートは3月中旬に来まして、このアンケートの時点では、65歳以上の高齢者へのワクチン、どのように実施を考えていますかという内容でございました。その段階では、3月12日に4月26日に1箱程度各自治体に分配されるという知事の発出もございましたので、その時点では私どものほうとしては高齢者の接種の開始についてはワクチンの供給次第というふうに考えさせていただいております。先ほど議員もおっしゃいましたとおり、1箱だと、500人が2回打てる接種の分配量ということになりますと、非常に集団接種を実施するには少ない量でございます。医師会とも調整させていただく中では、医師会のほうもある程度まとめたワクチンの量がないと集団接種は実施することが難しいのではないかというご意見なども頂戴しながら、総合的に勘案し、アンケートのほうにつきましては、ワクチンの供給次第というふうに回答したところ、このような掲載になったという状況でございます。 ○議長(春山千明議員) 次に、教育部長。 ◎教育部長(野原隆) パソコン教室にあるタブレット端末の教師用の設定変更ということでございますけれども、それにつきましても既にいただいた予算の中でパソコン教室の端末がGIGAスクールでも使えるように設定変更を今行っておりますので、差し障りはないというふうに考えております。  また、プリンターの関係でございますけれども、現在プリンターの設置につきましては整備の予定はございませんけれども、これからペーパーレス化ということになっていくのかと思いますが、かといって全然プリントしないかといいますか、それはプリントする機会もあるかと思いますが、そういった場合は、今パソコン教室にあるタブレット、まさに設定変更しようとするタブレットからならパソコン教室のプリンターで印刷できるということもありますので、プリントのほうも可能ということでございます。 ○議長(春山千明議員) 再々質疑をお受けいたします。  園部茂雄議員。                 〔23番 園部茂雄議員登壇〕 ◆23番(園部茂雄議員) コンビニ交付については、ぜひ早急に検討して、早い段階で実施していただければと思いますので、よろしくお願いいたします。  それと、ワクチン接種なのですけれども、今部長がアンケートと言っているのですけれども、埼玉県は高齢者のワクチン接種の県内の配分の考え方にのっとってやっているのではないのですか。それとも、もしくはそのアンケートのほうでも答え方によっては順番が変わってくるのですか。ちょっとそこのところを確認したいのですけれども、それで1箱で500ですから、埼玉県のほうに市のほうも問合せしていただいていると思うのですけれども、そこの考え方をもう一回お願いします。  教育委員会のほうでは、パソコンルームにあったタブレットというのは年式がちょっと古いかと思うのです。その辺でスペック的に問題はないのか、ちょっとそこのところももう一度お願いします。 ○議長(春山千明議員) 再々質疑に対する答弁を求めます。  健康・子ども未来部長。 ◎健康・子ども未来部長(山﨑智子) アンケートの結果によって分配のほうが変わってくるかというご質疑になりますけれども、こちらのアンケートはあくまでも新聞社のほうのアンケートでございますので、これによってワクチンの分配量が変わるというふうには認識してございません。 ○議長(春山千明議員) 次に、教育部長。 ◎教育部長(野原隆) パソコン教室の端末につきましては、リースが一遍ではなくて幾つかに分かれていると思いますので、取りあえず当面は差し障りはないというふうに考えておりますけれども、リース切れに伴いまして、新しいものと順次交換していきますので、また教職員のほうは、恐らくパソコン教室33校、今は34校ですか、台数よりも少ないと思いますので、徐々に新しいものと置き換わっていくと思いますので、当面は差し障りないかなというふうに考えているところでございます。 ○議長(春山千明議員) 以上で園部茂雄議員の質疑を打ち切ります。  次に、川辺美信議員の質疑をお受けいたします。  2番 川辺美信議員。                 〔2番 川辺美信議員登壇〕 ◆2番(川辺美信議員) 2番 川辺美信です。引き続き、議案第41号について通告に従い質疑させていただきます。  (1)、16ページから17ページ、2款総務費、3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費、4、住民基本台帳事務事業についてですけれども、事業備品287万4,000円の概要についてお伺いします。  (2)、18ページから19ページ、4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費、2、会計年度任用職員給与費についてです。コロナ災害により、雇い止めや採用取り消しなど、雇用に不安を抱えている市民も少なくありません。緊急雇用として会計年度任用職員募集をする考えはありますか。   (3)、18ページから19ページ、4款衛生費、1項保健衛生費、2目保健予防費、3、新型コロナウイ ルスワクチン接種事業についてです。  ア、かかりつけ医、個別接種によるワクチン接種について、医師会と調整するという答弁でしたけれども、現在の進捗状況についてお伺いします。  イ、個別接種を行うかかりつけ医の目標数についてお伺いします。  ウ、高齢者施設及び障がい者施設入居者及び通所者、施設職員は、施設内での接種が望ましいと考えますが、どのように進めますか。   エ、新型コロナウイルスに感染した方へのワクチン接種はどのように行うのかお伺いします。   オ、集団接種会場送迎補助業務委託料の内容についてお伺いします。 ○議長(春山千明議員) 川辺美信議員の質疑に対する答弁を求めます。  市民部長。 ◎市民部長(市川竜哉) (1)のご質疑に対しましてご答弁申し上げます。  個人番号カード、いわゆるマイナンバーカードを利用して住民票の写し等の証明書を取得できる証明書交付端末機1台を購入し、本庁舎ロビーに設置するものでございます。 ○議長(春山千明議員) 次に、総務部長。 ◎総務部長(中村貴子) (2)のご質疑に対しましてご答弁申し上げます。  会計年度任用職員の採用に当たりましては、地方公務員法に規定されている欠格条項等を除き、雇い止めなどに遭った方も含めて、どなたでも応募できるよう、要件を定めずに広く募集しているところでございます。今年度におきましては、昨年の5月に緊急事態宣言が解除されて以降、会計年度任用職員の募集を再開しており、市ホームページ等において随時募集しているところでございます。また、募集再開後には、内定取消しや雇い止めになった方々が積極的に応募していただけるよう新たにメッセージを追記したほか、募集のページにアクセスしやすいようホームページを修正したところでございます。緊急雇用としての会計年度任用職員の採用は行っていないところでございますが、今後も多くの方々が積極的に応募していただけるよう、さらに周知方法を工夫してまいりたいと考えております。 ○議長(春山千明議員) 次に、健康・子ども未来部長。 ◎健康・子ども未来部長(山﨑智子) (3)のご質疑に対しまして順次ご答弁申し上げます。  初めに、アでございます。個別接種に関する久喜市医師会との調整につきましては、3月29日現在、35か所の医療機関及び訪問診療医師等から協力を得られたところでございます。  次に、イでございます。個別接種を実施する医療機関を何か所確保するかの目標数はございませんが、より多くの医療機関にご協力いただけるよう、今後も久喜市医師会と調整を図ってまいります。  次に、ウでございます。高齢者施設、障がい者施設の入所者と施設職員につきましては、効率的にワクチン接種ができるよう、その方法等について各施設と調整を図ってまいります。なお、通所利用者につきましては、現在特例となる対応が示されておりませんので、今後国の動向を注視してまいります。  次に、エでございます。厚生労働省によりますと、新型コロナウイルス感染者へのワクチン接種は可能ですが、接種時期につきましては主治医の確認が必要であるとのことでございます。  次に、オでございます。集団接種会場までの移動手段につきましては、公共交通機関や自家用車等、ご自身による移動、またはご家族による送迎を基本としております。今回計上いたしました業務委託につきましては、そのような移動手段の確保が難しい方を対象にシャトルバスやタクシーをご利用いただくものと考えております。シャトルバスにつきましては、利用料金を無料とし、久喜駅西口から毎日興業アリーナ久喜までを2台のバスで往復いたします。始発時刻は午前9時とし、30分間隔で運行する予定ですが、今後詳細が決定しましたら時刻表等の周知に努めてまいります。  また、タクシーにつきましては、往路1回2,000円を上限とした乗車等について現在業者と調整を図っているところでございます。なお、集団接種会場となっている3地区の保健センターへの移動につきましても、移動手段がご自身で確保できない方を対象とし、タクシーの活用について調整しているところでございます。 ○議長(春山千明議員) 再質疑をお受けいたします。  川辺美信議員。                 〔2番 川辺美信議員登壇〕 ◆2番(川辺美信議員) 再質疑をさせていただきます。  まず、(1)の証明書発行機の端末設置についてなのですけれども、前者への答弁でその仕様については大体理解したのですけれども、ただ今回の端末機の設置はマイナンバーカード対応ということで、以前本庁舎とか中央公民館とかふれあいセンターにあった障がい者の端末機については、部品がないから、その端末機は廃止にしたという経緯があって、また今度新しく設置をするのであれば、マイナンバーカードが対応する、それは別にそれでいいのですけれども、これまで使っていた市民カードが使えるような端末機にすべきだと思うのですけれども、そういったことがまず可能なのかということと、そういったことは検討されたのか、それからそれを設置すべきだと思うのですけれども、お伺いしたいと思うのです。なぜかというと、前者とのやり取りもありましたけれども、マイナンバーカードであれば、別に市役所まで来庁されなくても、コンビニで交付をされるわけですから、なぜ市内にコンビニが多数ある中でわざわざ同じ機能を持つ端末機を市役所の中に設置をするのか、またマイナンバーカードの普及率も低いわけですから、逆に窓口の混雑緩和という点であれば、市民カードを使って証明書の発行をすれば、人との接触もなくなるわけですし、混雑も緩和されるわけですから、そういった点で見れば、せっかく設置するのであれば、市民カードが使えるようなものにすべきだと思うのですけれども、いかがでしょうか。  それからあと、会計年度任用職員については、取り組んでいただいているということはよく理解しています。引き続きそういった市民に対して門戸を開いていただいて周知をしていただければと思いますし、ただホームページ、新型コロナワクチンのサイトから入っていってもすぐそこにたどり着かないのです。前も話をしたのですけれども、もう少し分かりやすいような形で募集要項にたどり着けるように工夫していただけないかなと思うので、再度お願いしたいと思います。  ワクチン接種についてなのですけれども、個別接種について目標数は掲げていないということで、医師会と調整するということですけれども、市の考え方には、市内の医療機関については基本的にワクチン接種を全て実施をしていただきたいということ、それを目標としていますよということでいいのか、その確認をお願いしたいと思います。  それからあと、高齢者施設、障がい者施設についてですけれども、できれば具体的な方針を早急に示していただきたいと思いますし、通所者については国の動向を見守るということですけれども、より安全に確実に希望者に対してワクチン接種するという点で見れば、施設内で行われるということが優れているという点は共有できる課題だと思うので、ぜひともその辺について、入居者と通所者については基本的には施設内で、しかも職員についても施設内で行っていただけるように調整していただきたいと思いますが、その辺の確認をお願いします。  それから、集団接種会場の移動手段についてですけれども、タクシーの補助券を実施していただけるということで非常によかったなと思います。その辺については、どのように周知を図るのか、接種券の案内に載せると思うのですけれども、移動手段がないという方についての基準というか、考え方について、どのような方を移動手段がないと考えているのか、その辺についても確認をお願いします。 ○議長(春山千明議員) 再質疑に対する答弁を求めます。  市民部長。 ◎市民部長(市川竜哉) 2点ほどご質疑をいただきました。  1点目です。自動交付機、以前市役所のほうで使っていたもの、そちらのほうの使用が可能か検討したかどうかということでございます。そちらにつきましては、廃止する際に久喜市のほうで使っていましたメーカーの製造が中止されたということもございまして、廃止をしたという経緯がございます。また、それによりましてコンビニ交付を促進していくという方針でもございましたので、特にそちらのほうの検討はしてございません。  また、2点目です。マイナンバーカードの関係です。コンビニに行けば取れるのに何で設置するのかということでございますが、マイナンバーカードをお持ちの方であっても実際交付する際には、利用方法、コンビニでも取れるというような説明はさせていただいているのですが、実際コンビニに行って自分一人で操作するのがよく分からないというような方もいらっしゃいまして、窓口に取りに来る方というのもございます。また、印鑑証明書をマイナンバーカードで取れると思って、勘違いして来られる方もいらっしゃいます。その場合、印鑑登録書、前の市民カード、そちらが必要なのですが、もしそういう方がいらっしゃれば、その交付機のほうに使えますよということで利用をお願いできるというような面もあると考えております。そういった使用方法、分からないという方についても、そちらで実際の利用方法、実際の端末を使っていただいて、その利便性を確認していただき、次回以降コンビニで使っていただけるということもあると思いますので、その点、それから窓口の混雑の緩和、そちらのほうを効果として考えているところでございます。 ○議長(春山千明議員) 次に、総務部長。 ◎総務部長(中村貴子) 今回の会計年度任用職員の募集に当たりましては、市のホームページのほか、ツイッターやフェイスブックなどでもSNSを活用して募集しているところですが、特に川辺議員さんおっしゃるとおり、ホームページのほうからすぐにたどり着かないというようなことですが、現在内定取消しは雇い止めになった方々へという見出しを設けまして、市のホームページのほうでも内定取消しや雇い止めになった方についても積極的に応募くださいということでメッセージを掲載したところでございます。そのメッセージのほうも赤字で表記しまして、強調させていただいております。また、ホームページの会計年度任用職員の募集のところにすぐたどり着けるように、コロナの関係のホームページのほうからもリンクを貼りまして、そういった方にも集中させていただいておりますので、引き続き様々な工夫をして周知を図っていきたいというふうに考えております。 ○議長(春山千明議員) 健康・子ども未来部長。 ◎健康・子ども未来部長(山﨑智子) 3点ご質疑いただきました。  まず、市内医療機関の目標数ということで、数としては目標値は決めていないけれども、我々のほうといたしましては、市民の方がより自宅の近く、そしていつも健康チェックをしていただいているかかりつけ医の先生で接種ができることを期待してございますので、今後も医師会のほうと調整をしてまいりたいと思います。なお、現在はファイザー社製のワクチンについての手を挙げていただいている医療機関がほとんどでございますけれども、今後アストラゼネカ社、別のワクチンの承認がなされてくると、それによってまた医療機関の協力も増えていくものというふうに考えてございます。  それから、2点目、施設内での接種ということでございますが、こちらにつきましては、現在関係課とも調整しているところでございますけれども、まずは施設のご意向、それから施設のスタッフのご意向などございますので、そういったものも協議をしていきながら進めてまいりたいというふうに考えてございます。  それから、3点目の移動手段につきましては、タクシー、シャトルバス等につきましての周知については、接種券のほうに同封することがちょっとタイミング的にはできないものですから、5月号の広報、こちらのほうに掲載をさせていただくこと、それからホームページ等で周知をさせていただきたいというふうに考えてございます。 ○議長(春山千明議員) 再々質疑をお受けいたします。  川辺美信議員。                 〔2番 川辺美信議員登壇〕 ◆2番(川辺美信議員) 分かりました。最後のタクシーチケットの関係なのですけれども、先ほどの質疑の中では、どのような方を移動手段の困難者として考えているのかについての答弁漏れがあったので、その辺についてお願いしたいと思います。  それから、自動交付機についてなのですけれども、検討しなかったということです。認識の違いなのかもしれないのですけれども、久喜市としては自動交付機を別に廃止したい意向があったわけではなくて、つまり製造しているメーカーが製造中止になって部品の調達ができなくなったから、自動交付機については不本意ながら廃止になったのだというふうに私は受け止めていたのです。メーカーがない以上、それは仕方がないと判断せざるを得なかったわけです。それで、新しく自動交付機をまた購入して設置をすべきとまで踏み込んで私は考えなかったのですけれども、それが今回そういった違った形で自動交付機を設置するというのであれば、当然その原点に立ち返って、市民の利用サービスを恒常的に考えるならば、マイナンバーカードだけではなくて、以前使われていたような市民カードも使える機械を設置するというのは当然考えるべきではないのでしょうか。全てマイナンバーカードに移行したいという国の考え方と市の考え方、その視点は理解しますけれども、ただ先日も総合窓口のところで自動交付機はどこにあるのですかというふうに質問されていた市民の方がいて、そうしたらその受付の案内の方は非常に心苦しく実はということで話をされていました。こういう状況の中であれば、特に窓口も混雑しているので、自動交付機があれば、速やかに交付して、早く市役所から帰られるのにというふうに私もそのとき思ったのですけれども、せっかく自動交付機を設置するのであれば、市民からすれば、市民カードが当然使えるものだろうというふうに考えるのが当然だと思うのですけれども、それが検討されなかったことについてはちょっと遺憾だと思うのですけれども、その辺について再度お願いします。 ○議長(春山千明議員) 再々質疑に対する答弁を求めます。  市民部長。 ◎市民部長(市川竜哉) 先ほどもご答弁申し上げましたが、製造中止ということで使えなくなったということ、それから同時にコンビニ交付サービスも新たに始めていたというところがございます。そういったことで、今後につきましては、あくまでも国においてもマイナンバーカードの発行促進をしておりますので、今後デジタル化の推進に当たっては必ず必要な重要な要素にマイナンバーカードはなってくると思います。そのために、今後についてはコンビニ交付を促進していくという観点から考えているところでございまして、自動交付機のほうの設置ということは考えてございません。 ○議長(春山千明議員) 健康・子ども未来部長。 ◎健康・子ども未来部長(山﨑智子) タクシー、シャトルバスの利用される対象者につきましてでございます。基本的な考えといたしまして、先ほど答弁の中でも申し上げました公共交通機関や自家用車等、ご自身による移動、または家族による送迎を基本としている中でも、ご自身でその移動手段を確保いただくことができないという方を対象としてございます。公共交通機関等につきましては、市内の巡回バスの利用、あるいはデマンド交通の利用、ふれあいタクシーの利用などもこういった機会をもって実施していただきたいというふうには考えてございます。 ○議長(春山千明議員) 以上で川辺美信議員の質疑を打ち切ります。  ここで休憩をいたします。    休憩 午前10時29分    再開 午前10時45分 ○議長(春山千明議員) 再開いたします。  次に、猪股和雄議員の質疑をお受けいたします。  3番 猪股和雄議員。                 〔3番 猪股和雄議員登壇〕 ◆3番(猪股和雄議員) 補正予算(第1号)について質疑をいたします。  まず最初に、18ページ、新型コロナウイルスワクチン接種事業についてです。まず、アとして、医療従事者の先行接種、久喜ではまだ進んでいないという話を聞いておりますけれども、その状況についてどう把握しているのか、どのような情報を持っているのか。今後の進め方や課題を検討していくためにも、市は一切知らないということでは済まないと私は思っています。情報をどう把握しているのかをお願いします。  イとしまして、高齢者への接種券の準備状況と郵送、接種スタートの見通しを明らかにしてください。前者に対する答弁で5月中ということでありました。その見通しをどのように持っているのか、それから接種券についてはどのような状況で発送できるようになると考えていらっしゃいますか。  ウとしまして、高齢者以外への接種券郵送の見通し、これはまだまだ見通しとして言えないわけですけれども、具体的なものは出てこないと思いますが、いかがか、見通しを明らかにしてください。基礎疾患のある方、重度障がい者などハイリスク者への接種の見通し、高齢者施設等の従事者への接種の見通しについて明らかにしてください。これについては、どのような状況で接種券を発送できるようになると考えていますか。  エとしまして、高齢者施設等の従事者に通所や在宅事業所、障がい者施設などの従事者を含めることができるかどうか、今回の議会の中でも何度か聞きまして、市としてはまだその判断をしていないということの答弁だったと思います。その対象に含めることができるかどうか、これから調整していくというふうに私は受け取っていますけれども、市としては現在はどう判断していますか。市としてはどう対応しますか。それから、市のホームページのほうで今後のワクチン接種についての記事が載っていますけれども、これ最初から高齢者施設等の等が抜けていまして、高齢者施設の従事者という記載になっています。この市のチラシ、新しいチラシでは高齢者等の従事者となっているのですが、これが統一されていない、あるいは等をあえて抜いたのかというふうにも読めるのですけれども、もしそうだとすれば、久喜市では優先接種の対象者から高齢者の通所とか在宅の事業所、障がい者施設は初めから除外しているというふうになるのですが、そういうことなのか、説明をしてください。  オです。総合体育館における接種体制の構築の状況、これは5月中、中旬なのか下旬なのか分かりませんけれども、最初は1箱500人分しか来ない、これを総合体育館で使うのか、個別で使うのか、これもまだ分かりませんけれども、総合体育館での受入れ可能人数、以前に何百人ということで言われたことがありましたけれども、そうした考え方で現在もいるのかどうか、それからその他の集団接種会場での接種体制、これは果たして毎日同じように行っていくのか、どのように行うのか、見通しを明らかにしてください。  カです。個別接種の医療機関、市のほうで35か所ということで公表されました。それぞれの医療機関での受入れ態勢は、どのようになるのでしょうか。毎日というふうにはなかなかできないと思います。当然予約をして行くことになるわけですから、医療機関によって週何日とか、日や時間を区切って行うのかとか、人数の調整方法等についてどのように進めていく考えなのか、これまでの検討状況、準備状況、見通しを明らかにしてください。  それから、21ページに点字翻訳料7万2,000円というのが載っているのですけれども、この内容と対象人数をお願いいたします。  (2)です。20ページ、がんばる事業者応援プレミアム付商品券発行事業です。今回発行するプレミアム付商品券の内容と発行方法について説明をしてください。  イとしまして、生活困窮者に対する支援という視点がないのでしょうか。例えば独り親家庭、生活困窮者への優先予約、あるいは優先販売等を行う考えがあるかないかです。  ウとしまして、全市民に大規模店以外で使える商品券を一律に1人1,000円分、あるいは2,000円分配布するとか、確実に消費の増える方法も考えられると思うのですけれども、そういうことについては考えなかったのでしょうか。  (3)です。子供や障がい者の感染対策を柱に保育園や公園などのトイレ改修を幅広く行うことになりました。これは大いに歓迎いたします。  アとしまして、今回の改修工事の対象とした施設の選定基準について説明をしてください。今回の改修工事の対象となった公共施設の種類別の施設数、公共施設の種類別のトイレの洋式化数と率、種類別の手洗いの自動水栓化数と率を説明してください。  その予算をずっとどこだろうかと見ながら、学校はどうだろうかと見ていきましたら、学校は一切載っていない。にもかかわらずです。小中学校の洋式化、手洗い自動水栓化を全て今回見送ったというのは、コロナ対策ということで緊急にこれだけの事業を行うことにしたにもかかわらず、学校について全て見送ったのは政策の統一性がありません。市民の理解を得られないと思います。今回補正予算に載っていないのであれば、引き続いて小中学校のトイレ洋式化、これは全部ほかと同じ100%というふうにはできないと思いますけれども、例えば当面50%以上を目標にとか、学校の全トイレの自動水栓化を進めるとか、そういう考えはないのでしょうか。  それから、ウとしまして、障がい者施設のトイレ等、手洗い水栓改修工事の対象施設、工事内容についてお願いをいたします。  以上です。 ○議長(春山千明議員) 猪股和雄議員の質疑に対する答弁を求めます。  健康・子ども未来部長。 ◎健康・子ども未来部長(山﨑智子) (1)のご質疑に対しまして順次ご答弁申し上げます。  初めに、アでございます。医療従事者の優先接種の状況については、南埼玉郡市医師会に状況を伺ったところ、感染リスクの高い新型コロナウイルス感染症患者の入院を受け入れている医療機関の従事者から接種を開始しているとのことでございます。  次に、イでございます。令和3年3月12日付の埼玉県知事が発出した高齢者向け新型コロナウイルスワクチンの分配についてによると、本市への初回ワクチンの分配は、4月26日の週に1箱が予定されているところですが、今後のワクチンの供給状況を見て、優先接種の対象となる高齢者への接種券は4月下旬以降、段階的に発送し、ワクチン接種は5月になるものと見込んでおります。  次に、ウでございます。高齢者以外の方への接種券郵送の見通しにつきましては、ワクチンの供給状況などにより変わるものと考えておりますが、いつでも発送できるよう準備しているところでございます。また、基礎疾患のある方につきましては、一般の方より優先する必要があることから、一定の受付期間を設定してまいります。さらに、高齢者施設等の従事者の接種につきましては、一定の要件を満たすと本市が認めた場合に接種順位の特例を適用してまいりたいと考えております。  次に、エでございます。高齢者施設等の従事者には、高齢者が入所する障がい者施設などが含まれており、また一定の要件を満たす場合には、訪問系サービス事業所等及び居宅サービス事業所等の職員も優先接種の対象となると認識しております。これらを踏まえ、本市におきましても対応できるよう準備を進めているところでございます。  次に、オでございます。毎日興業アリーナ久喜の会場の準備については、3月22日に会場設営を行ったところでございます。接種体制につきましては、久喜市医師会のご協力により、予診や接種を行う医師や看護師の人材確保を進めております。接種会場での受入れ人数につきましては、ワクチンの供給状況によって変わるものと考えておりますが、供給量が少ないと見込まれる当初は1日400人程度とし、供給が安定しましたら1日600人程度の接種を実施してまいりたいと考えております。各保健センターでの受入れ人数につきましては、1日200人から300人程度の接種を見込んでおります。  次に、カでございます。個別接種の準備状況でございますが、医療機関に対し調査を行ったところ、接種可能な人数については1日に5人から100人以上、接種日については週2日から7日などと、医療機関により対応が異なっている状況でございます。今後これらの医療機関の受入れ状況に応じた人数を管理することができる予約システムを利用し、コールセンターにおいて調整できるよう準備を進めております。個別接種につきましては、ファイザー社製のワクチンの集団接種がある程度進んだ段階でワクチンの供給に応じて開始時期を決定する予定でございます。  次に、キでございます。点字翻訳料につきましては、接種券に同封する案内文やワクチンの説明書の点訳文書を作成するための費用でございまして、対象者は8名を見込んでおります。 ○議長(春山千明議員) 次に、環境経済部長。 ◎環境経済部長(中村晃) (2)のご質疑に対しまして順次ご答弁申し上げます。  初めに、アでございます。本事業は、今年度実施している商品券発行事業と同様に、新型コロナウイルス感染症の拡大により影響を受けている市内事業者への支援及び地域経済の活性化を目的としており、販売総額5億円にプレミアム分の25%を加えた6億2,500万円分の商品券を発行する予定でございます。詳細につきましては、今後これまでの商品券発行事業の実績や利用者アンケートの結果を踏まえて久喜市商工会と調整し、決定していくことになりますが、切れ目のない支援とするため、できる限り早い段階で実施したいと考えております。  次に、イでございます。本事業は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている市内事業者への支援を第1の目的として実施するものであり、独り親世帯や生活困窮者に対しましては様々な支援策がございますことから、優先予約、優先販売については考えておらないところでございます。  次に、ウでございます。確実に消費が図られる方法といたしましては、これまでの商品券発行事業において購入された商品券の99%以上が利用されている実績がございますことから、本事業におきましても、配布ではなく、販売による実施方法により行ってまいりたいと考えております。 ○議長(春山千明議員) 次に、財政部長。 ◎財政部長(小林広昭) (3)のアのご質疑に対しましてご答弁申し上げます。  トイレ等の改修工事の対象とした施設につきましては、予算要求のあった施設のうち洋式化及び水栓の自動化が進んでない施設を対象としております。また、トイレ以外の手洗い水栓の自動化については、障がい者や児童の安全安心に配慮するため、障がい者施設や保育所等の子育て支援施設について対象としたものでございます。  次に、改修工事の対象とした施設の改修箇所数及び率を申し上げます。菖蒲総合支所は、トイレ洋式化10か所、改修後の洋式化率68.8%、トイレ手洗い自動水栓化31か所、改修後の自動化率100%、集会所は2施設で、トイレ洋式化4か所、改修後の洋式化率100%、トイレ手洗い自動水洗化5か所、改修後の自動化率は100%、文化会館は1施設で、トイレ洋式化6か所、改修後の洋式化率61.5%、トイレ手洗い自動水洗化9か所、改修後の自動化率39%、コミュニティー施設は3か所で、トイレ手洗い自動水洗化18か所、改修後の自動化率100%、障がい者施設は、トイレ手洗い自動水洗化は3施設で13か所、改修後の自動化率100%、トイレ以外の手洗い自動水洗化は4施設で26か所、改修後の自動化率は74.4%、地域子育て支援センターは2施設で、トイレ手洗い自動水洗化9か所、改修後の自動化率100%、児童館は、トイレ手洗い自動水洗化は2施設で12か所、改修後の自動化率は92.3%、トイレ以外の手洗い自動水洗化は1施設で4か所、改修後の自動化率100%、保育所は、トイレ手洗い自動水洗化は1施設で9か所、改修後の自動化率100%、トイレ以外の手洗い自動水洗化は5施設で79か所、改修後の自動化率は44%、放課後児童クラブは、トイレ手洗い自動水洗化は16施設で39か所、改修後の自動化率は90.9%、トイレ以外の手洗い自動水洗化は20施設で86か所、改修後の自動化率100%、のぞみ園は、トイレ手洗い自動水洗化1か所、改修後の自動化率100%、トイレ以外の手洗い自動水洗化2か所、改修後の自動化率は66.7%、保健センターは2施設で、トイレ手洗い自動水洗化7か所、改修後の自動化率70%、総合運動公園施設は1施設で、トイレ洋式化1か所、改修後の洋式化率60%、公園施設は13施設で、トイレ洋式化20か所、改修後の洋式化率80.8%、幼稚園は2施設で、トイレ手洗い自動水洗化24か所、改修後の自動化率82.8%、公民館は3施設で、トイレ手洗い自動水洗化10か所、改修後の自動化率34.3%、図書館は1施設で、トイレ洋式化1か所、改修後の洋式化率62.5%、スポーツ施設は2施設で、トイレ洋式化5か所、改修後の洋式化率72.7%でございます。 ○議長(春山千明議員) 次に、教育部長。 ◎教育部長(野原隆) (3)のイのご質疑に対しましてご答弁申し上げます。  小中学校のトイレの洋式化につきましては、大規模改造基本方針に基づき、雨漏りなどの施設の老朽化対策と併せて実施しているところでございます。また、トイレ内の手洗い水栓は、大規模改造、トイレ改修において、便器の洋式化や床の乾式化などと併せて自動水栓に更新しております。学校のトイレの洋式化につきましては、引き続き大規模改造において実施いたしますとともに、手洗い水栓は大規模改造や設備の修繕などの機会を捉えて自動水栓等に更新してまいりたいと考えております。 ○議長(春山千明議員) 次に、福祉部長。 ◎福祉部長(戸ヶ崎利夫) 次に、ウでございます。  障がい者施設のトイレ等手洗い水栓改修工事につきましては、既に自動水栓への対応済みであります久喜市くりの木を除きます4施設を対象に、掃除に使用するなどの理由で自動水栓では不都合が生じるものを除きます39か所の水栓を自動水栓へと改修するものでございます。 ○議長(春山千明議員) 再質疑をお受けいたします。  猪股和雄議員。                 〔3番 猪股和雄議員登壇〕 ◆3番(猪股和雄議員) まず、ワクチン接種なのですけれども、医師会に問い合わせたところという枕言葉つきで答弁があったわけですけれども、まず医療従事者への接種です。市内3か所というふうに、ちょっと曖昧ですが、聞いているのですけれども、医師会ごとに進めているというふうに聞いております。これまでに何人ぐらいが接種ができているのか、それから全体を対象者は何人か、数字として前に言われたことありますけれども、その何人かということと、それからそのうちの何%までの進捗なのか、そういうのは逐次情報として取っておいたほうがいいだろうと私は思うのです。それは市民の関心事でもありますし、そのこと自体が市民に対して安心感を与えることにもなります。そういう観点から言っております。そうした状況は把握しているのかどうか、お願いいたします。把握していたら数字をお願いいたします。  それから、高齢者の接種ですけれども、5月中旬か下旬から接種が始まるのだというふうに受け止めております。当然最初4月最後の週に500人弱の分が2回分来まして、その後5月に入ってから、県内全体のうち配分がどれだけ来るかまだ分からないわけですけれども、それが5月に入ってから来るであろうと言われている。ただ、4月最後の週に来たもの、来たということは多分市民はすぐ。多分報道か何かで出るのだろうと思うのです。その場合、来ているのになぜしないのだということにもなりかねません。5月のいつ来るのだか分からないけれども、その段階でまだしない、もうちょっとたまってからというような判断になるのかどうか。そうだとすると、逆に市民にとっては何で始まらないのだろうということになりますので、最初少ない人数分でも来た段階から始めていくのかどうか、それをお願いしたいのです。それからあるいは、何人分ぐらいがまとまったら始めることになるのだろうか、そういう判断を一体どこでするのだろうかということを聞きたいのです。それが1つ。  それから、接種券自体は段階的に発送というふうに言われたのですけれども、高齢者への接種券も段階的に発送になるのでしょうか。当初は、高齢者への接種券は一斉に郵送して、それが進んでいった段階で高リスク者を含む一般の方への接種券発送というふうに聞いていたのですが、高齢者自体の接種券も段階的になるのか、そうだとしたらどういう段階で判断するのか、お願いいたします。  それから、高齢者施設等の従事者、ここに久喜市としては、今答弁を聞いて書き切れなかったのですが、それでも通所やそのほか在宅の高齢者事業所ですか、それから障がい者の事業所についても久喜市として特例として適用として対応するよう考えているというふうに受け取ったのですが、ちょっとその確認をお願いします。それで、どういう施設の従事者までを対象にするのか。私は、ここに書いたのは、通所や在宅事業所、障がい者施設などの従事者と書いたのですが、これは全部対象になるのか、確認をお願いします。それから、ではそれは特例の対象に含めて、この同じ高齢者施設等の従事者として一緒に進めるということで理解してよろしいのですねということで、これも確認です。  それから次に、オ、カなのですけれども、最初に来るのは500人分、その後5月に入ってからある程度まとまった数が来るであろうと予測される。そうすると、今のご答弁だと、私の受け取り方でいいのか、まず集団接種のほうの会場でそれを使っていきたいということですよね。それは4か所に分けるのでしょうか。それとも、最初は絶対数そのものが少ないから、毎日興業アリーナでというふうになるのか、市内4か所でそれぞれ少しずつでも分散してやっていくのか。ただ、そうすると、毎日興業アリーナで当初1日400人と言われたので、これが1日か2日なくなってしまうような数字なのかなと心配するのですけれども、そこら辺はどのように考えていらっしゃいますか、お願いします。  それから、個別接種の医療機関35か所、これはもっと増えるかもしれないということで考えてよろしいのか。私がかかりつけのお医者さんに聞いたら、私のところはやらないということで返事しちゃったんですよというふうに言われてしまったのだけれども、断ってこられた、最初の調査でやらないという回答が来たところについても、何とかやっていただきたいということで増やしていく考えなのか、それとも医師会を通じてもう一回手を挙げてやるところありませんかというような形で呼びかけるのか、この35か所がどれくらい増えていくのだろう、増やしてもらえるのだろうかということをある意味では期待しておりますので、どのようにそれを進めていくか、お願いをしたいのです。  それから、個別接種の医療機関では1日5人から100人、もちろん大きいところは大人数でしょうけれども、いわゆるまちの中の小さな診療所では1日5人とか10人とか、あるいは週1日でもしようがないかなと私は思っているのですけれども、木曜日、あるいは診療日の時間をある程度区切ってというようなことになるのかなと思いますけれども、この1日5人から100人、週2日から7日、少ないところが多いわけでしょう。細かく全体像を言えとは申しませんけれども、小さなまちの中の診療所では、そういう1桁あるいは2桁の人数、週1日、2日の接種日というようなイメージなのでしょうか。そこら辺の状況はどうなのか、お願いをしたいと思います。  それから次に、プレミアム付商品券なのですけれども、私が一番気になっているのはイのところなのです。独り親家庭とか生活困窮者への優先予約、優先販売というのは、これはできるのだと思うのです。部長の答弁では、そうした生活困窮者については様々な支援が行われているから、商品券ではそこには配慮しないのだという答弁なのですが、目的を組み合わせたっていいわけではないですか。せっかくこのプレミアム付商品券を発行する、もちろん事業者、商店への支援ということが主たる目的であったとしても、もう一つの目的をそこに組み合わせていったっていいわけです。そこにどういう配慮ができるのかということをどうして組み込もうとしないのでしょうか。まるで福祉と経済とで担当が違うから、うちは経済のことだけ考えればいいのだよというふうに、悪いけれども、聞こえてしまうのです。そうではないでしょう。2つの目的を組み合わせて、より効果が膨らむように検討しませんか。これから商工会とお話しするのだったら、優先予約、一番簡単な方法です。そういうことを相談してみませんか。いかがか、お願いをいたします。  それから次に、トイレ改修などです。学校以外では大幅に改善が進むことになります。財政部長が最初に言われた。要望があった施設のうち、これを決めたのだというふうに答弁された。一番最初そういうふうに答えましたよね。ということは、学校関係は最初から要望しなかった、あるいは対象外だから、要望しても無駄だよということになったわけですか。どちらでしょう。それを1つお願いしたい。  それから、もともと公園、集会所、公民館、保育園云々のトイレ改修は計画になかったわけです。ただ、コロナ対策で緊急に入れてきたわけです。必要があると判断したからです。学校については、大規模改修基本方針があるから、そちらで進めていったらいいのだ、計画になかったところを優先的に今回改修を進めようとやっているのに、もっとずっと長くかかる、遅くまでかかる計画があるから、そちらのほうで行っていいのだ、これ違うでしょう。大規模改修計画はあるけれども、それだといつになるか分からない。2年後、3年後の計画すらないわけです。それを今回コロナ対策で緊急に必要なのだから、緊急にその工事の対象にしてもらおう、まずトイレの改修だけでも先に進めてもらおう、そういうふうに考えるのが当たり前ではないですか。来年やることになっているから、その計画どおりというのだったらまだ分かります。あるいは、来年、再来年、二、三年のうちには完了するから、それでいきますというのだったら分かります。いつまでかかるか分からない計画があるから、それでいくのだ、コロナ対策で緊急に進めるというふうにやっているのに、そこにはのせなくていいのだ、そういう考え方はおかしいでしょう。逆立ちしているでしょう。なぜここに入れなかったのか、お願いします。 ○議長(春山千明議員) 再質疑に対する答弁を求めます。  健康・子ども未来部長。 ◎健康・子ども未来部長(山﨑智子) 何点かご質疑いただきました。  まず、市内の医療従事者の接種の状況ということで、まず対象となっている人数、1月22日の時点では5,877人と申し上げましたが、3月30日時点では5,986人の医療従事者が接種の対象となっているということを埼玉県のほうで確認させていただきました。今何人接種されたかということにつきましては、3月1日の週に久喜市のこの管内におきましては1箱のワクチンが分配されているということでございますので、1箱最大接種しても1,000回ということになりますので、当然5,800人の従事者に対しては接種ができていない、マックスで接種したとしても16%という状況になっているというふうに認識してございます。  それから、2点目です。高齢者に対しての接種の考え方ということで、4月26日の週に1箱分配されるということが通知のほうもされているところでございます。1箱といいますと、495人分の2回接種分ということになりますので、4月26日の週に頂いたので、それで速やかな集団接種というふうに考えるには、1日の最大の人数で終了してしまうという状況になってしまいます。こういった状況なども勘案し、久喜市の医師会の先生方ともご相談させていただきながら、ある程度ワクチンが蓄えられた段階で接種を開始しようということに話合いがなっておりまして、5月の上旬から最初にワクチンのほうがまた分配されてくるという予定でございますので、まずは久喜市としては、4月の下旬に段階的に85歳以上になります、対象としては7,000人弱の方へ接種券をまず発送してまいりたいというふうに考えてございます。このたびのいろいろな国の報道もございますので、あくまでも分配は見込みであるという表現が常にございますので、ちょっとそこは慎重に年齢に段階的な区切りをつけて、85歳以上にまずお勧めし、続いて5月の中旬ぐらいになりましたら75歳から84歳、そして最後に65歳以上ということで、75歳から84歳までの方が1万7,000人弱いらっしゃいます。それから、65歳から74歳までの方が2万4,700人ということで、先ほど申し上げた段階的な発送というのは、この高齢者65歳以上を3つの段階に区切って発送するという考えでございます。同時にワクチンが潤沢ということであれば、この期間も若干狭まるということも想定させていただいてございます。  それから、高齢者施設につきまして、高齢者施設等というところでもう一度確認をしたいというご質疑でございますので、高齢者施設、障がい者施設の入所者と施設職員につきましては、効率的にワクチン接種ができるように、その方法について現在協議を重ねているところでございますが、高齢者施設等の従事者につきましては、一定の要件を満たすと本市が認めた場合に、接種順位の特例、これは国のほうでこの一定の要件というのを示しておりますので、その特例を適用してまいりたいというふうに考えてございます。高齢者施設等の従事者には、高齢者が入所する障がい者施設などが含まれていまして、一定の要件を満たす場合には、改めて今後は訪問系サービスの事業所と、それから居宅サービス事業所等の職員も優先接種の対象になると認識してございます。この一定の要件につきましても、国が示している基準がございますので、それに該当するということであれば適用させていただきたいというふうに現在関係課と準備を進めているところでございます。  それから、集団接種の進行でございます。猪股議員おっしゃいますとおり、初め500人分しか来ない、その後いつ来るだろうという状況の中で集団接種をやっていくのであれば、当初は毎日興業アリーナ久喜での接種というお話ですが、当初は毎日興業アリーナ久喜での集団接種を中心に進めてまいりたいというふうに考えてございます。  それから、個別接種医療機関が35か所よりも増える考え方はどうかということにつきましては、医師会の先生方には調査をさせていただいた段階でございますが、これから4月に個別接種医療機関の先生方を対象に説明会を開催してまいりたいというふうに考えてございます。その際にも、改めて集団接種だけではなく個別接種も協力するよというお声がありましたら、その際には手を挙げていただきたいというふうに考えてございます。  それから、クリニック、5人から100人の受入れ態勢が幅があるということで、それぞれの医療機関が何か所ということは現在ここで申し上げられない状況なのですけれども、それぞれ医療機関によっては診療所のスペースがございます。広く取っている診療所もございますし、その標榜と掲げている診療科目によっては比較的コンパクトな面積のクリニック等もございます。今回の予防接種につきましては、接種後15分から30分間はアレルギー反応、副反応等がないかを確認する別のそういった休憩スペース等も必要になってまいりますので、そういった面積に対応できるというふうな医療機関等、それから従事者の数も様々でございますので、1日に5人というふうに受入れ態勢を取られた医療機関もございます。いずれにいたしましても、この医療機関、手を挙げていただきました35か所の医療機関が全て予定どおり受け入れていただくと、1週間に5,700人程度の接種者を受け入れるということができますので、非常に久喜市としてはこれは効率よく接種をしたいという方を受け入れる態勢が整っているというふうには考えてございます。  以上でございます。 ○議長(春山千明議員) 次に、環境経済部長。 ◎環境経済部長(中村晃) 今年度実施いたしました商品券発行事業につきましては、やはりコロナ禍での事業ということでございましたので、申込み方法や販売方法などについていろいろ検討して、今年度については、過去の商品券発行事業に比べますとスムーズに販売までできて、1回目の販売で97%ということで、ほぼ完売というような形ができました。ただ、来年度実施します商品券発行事業につきましても、目的につきましては、先ほどご答弁申し上げましたように、市内の事業者への支援や地域経済の活性化ということで実施する予定でございまして、基本的には今年度の事業内容を基に検討していくことになるかと思います。ただ、猪股議員おっしゃいましたように、今後商工会のほうとも検討していきますので、生活困窮者に対する優先販売等につきましてその中で検討材料として上げていきたいと思います。 ○議長(春山千明議員) 次に、教育部長。 ◎教育部長(野原隆) トイレ改修ということでございますけれども、教育委員会といたしましては、その前にこの1号補正に当たりまして、例えばトイレ改修を除くとか、学校のトイレ改修を除くというような通知がなかったということでございますので、それはなかったと認識しております。また、教育委員会におきましては、実際に要求はしておりませんが、学校のトイレ改修につきましては、私ども考えておりますのは、和式便器を洋式にするほかに、床の乾式化ですとか、給排水施設の更新ですとか、トイレ内部の改修、天井、壁の改修ですとか、自動水栓化も含めてでございますけれども、そういったものを含めた中でやっていきたいというのがございますので、今回要求しなかったところでございます。その代わりというわけではないのですけれども、同じ国の三次補正で計上されました、今回の1号補正ではなくて12号補正のほうで各小中学校に配当する事業費、児童生徒等健康診断、健康管理事業のほうで3,400万円ほど計上させていただいておりますけれども、そちらの中に、トイレの洋式化の代わりではないのですけれども、自動水栓化、あるいは蛇口のレバーハンドル化というのでしょうか、その予算を計上している学校もございますので、感染防止の観点から、その他要求していないといいますか、予定していない小中学校につきましても、自動水栓化ですとか蛇口レバーハンドル化というのを推奨していきたいなというふうに考えているところでございます。 ○議長(春山千明議員) 再々質疑をお受けいたします。  猪股和雄議員。                 〔3番 猪股和雄議員登壇〕 ◆3番(猪股和雄議員) 教育部長、代わりというわけではないのですけれどもと言いながら、これだけやっているから、何とか今回は我慢してよというふうにしか聞こえないです。大規模改修方針そのものを否定しているわけではないのです。全部ひっくり返せなんか言っていないです。ただ、今回コロナ禍ということで、緊急にこの公共施設、特に子供が使う施設のトイレ改修、自動水栓化、洋式化を進めようということで、これだけ大規模に取り組むわけでしょう。取り組んだわけです。これは、当然国の補正あってのことだけれども、大変すばらしいことなのです。その中に学校を一つも入れない。これ保護者の方が聞いたら何でと素朴な疑問を持つのが当然でしょう。学校は大変数が多いし、洋式化率の低いところもたくさんあるから、全部ができないのはみんな分かっています。大規模改修方針で来年、再来年に入っているのだったらまだいいです。その先分からないけれども、洋式化率が20%台、30%台というところもあるわけです。では、せめてそこのところだけでも少しでも上げていこうか、それから自動水栓化の工事、これが後々の大規模改修に影響を与えるのだったら別だけれども、与えない学校だってあるはずだから、そういうところからでもやっていこうよという、そういう発想がどうして出てこないのですか。まるで零点か100点か、100点のほうを求めているから、10点、20点のことはやらないのだというふうに考えているのでしょうか。少しずつでも、一番悪いところからでも進めていきましょう。今回は入らなかったけれども、今後新年度において要求していっていただきたいのですが、いかがですか。コロナ対策が第一義的な目的です。そのためにいかがですか。お願いします。  それから、ワクチンのことですけれども、大体理解をいたしました。いずれにしても、まだまだ絶対数が入ってこない。4月末になってやっと500人分が来るという段階ですから、その後の具体的なことがなかなか言えないのは当然理解をしますし、全部要求しようとも思いません。ただ、聞いておきたいのは、1つは個別接種開始のめどはどのぐらいに置いていらっしゃるか。もちろんはっきりしたことを言えないのは分かっています。だから、目標として、もちろんその分配次第ですが、それも分かって聞くのですけれども、どのぐらいに置いていらっしゃるか。埼玉新聞の調査で、久喜市は分配次第と書いたから、まるっきり未定のところに入れられてしまった。ほかの市町村は、確実性があるかどうかは分からないけれども、目標として、あるいはめどとして掲げたところはちゃんと早めに載ってきた。多分あのとおり行くのだと思っています。久喜市として、個別接種開始のめどはどれぐらいに置いていらっしゃるのか。  それから、もう一つ、集団接種のほうですけれども、毎日興業アリーナと3か所の保健センター、これは大体同時に始める考えですか。それとも、毎日興業アリーナがまず先行ですか。そこら辺の見通しについてもお願いをしたいと思います。  それから、もう一つ、個別接種者にもう一回戻りますけれども、小さな診療所なんかでは、多分私の行っている先生なんかのように、無理だから断ってしまったのですよというふうに、そう言っていたのですけれども、そういうところもあるのだと思うのです。ただ、そういったところについても、何とか1日5人でも10人でもお願いできないのか、1週間、1日でもお願いできないのか、そういうお願いというのはこれからもしていくということで理解していいですか。  それから、もう一つ、高齢者施設等です。国の基準に該当すれば適用していくということで、そういう判断を久喜市はしているということでおっしゃいました。その細かい基準を今ここで聞こうとは思いませんが、そうすると高齢者施設の通所系、それから居宅サービスの事業所、これについてもある程度は同時の順位に入っていくということでよろしいでしょうか。それは、例外として入るのか、それとも基本的には入るのか、お願いします。  もう一つは、障がい者の施設は、今2回目の答弁で全く触れなかったのだけれども、高齢者が入所している障がい者施設のことは別としまして、障がい者の施設、高齢者が入居していない、そういう施設についてはまるっきりの対象外でしょうか。お願いします。 ○議長(春山千明議員) 再々質疑に対する答弁を求めます。  教育部長。 ◎教育部長(野原隆) 学校トイレの洋式化につきましては、大規模改造基本方針にのっとりまして順次やっていくというのが基本というふうに考えているところでございます。とはいいながら、予算の関係もございますので、なかなか進まないという状況は私どもも認識しております。また、コロナ対策ということで洋式化を進めていきたいという考えも持っております。とはいいながら、例えば和式便器を単純にその場で洋式に替えることができるかという問題も当然ございますので、そうした場合に後ほどの大規模改修のときにまたそれを撤去してしまうというような事態も考えられますので、その辺がなかなか難しいところというふうに考えているところでございます。とはいいながら、例えば学校の中で雨漏りがしているというような場合には、大規模改造を待たずに対症療法の修繕というのも行っておりますので、その状況を見まして、あまりにもひどいとか、そういうのがございましたら、またその工事が容易にできるようなところがありましたら、今後要求できるかどうか分かりませんけれども、補正の通知にもよりますので、その辺にもよりますが、その辺につきましては検討してまいりたいと考えております。
    ○議長(春山千明議員) 健康・子ども未来部長。 ◎健康・子ども未来部長(山﨑智子) まず、集団接種から個別接種の実施の目途ということでございますが、5月中には市内に6台のディープフリーザー、これファイザー社製の冷凍保存する超低温冷凍庫なのですけれども、6台のディープフリーザーが設置される見込みでございます。そうなった場合、ワクチンの供給が潤沢となりましたら、5月末から6月初旬にはディープフリーザーを設置している医療機関から個別接種を実施したいというふうには考えてございます。ただし、集団接種には医師のご協力が必要という点もございますので、個別接種の開始につきましても医師会の先生方と協議をしながら決定してまいりたいというふうに考えてございます。  それから、集団接種の順番でございますが、毎日興業アリーナ久喜が先行して実施するということで、ご了解いただきたいと思います。あと、近くの診療所でも協力いただけるようにこれからも働きかけていくのかということにつきましても、医師会の先生とも進行状況を見ながらお願いをしていく考えでございます。  それから、4点目の高齢者施設等従事者等につきまして、国の基準に該当すれば、一定の要件を満たすということであれば施設等での実施ということもございます。それから、通所、居宅系等の従事者等につきましても、例外的に入るのか、特例なのかということにつきましては、これもあくまでも一定の要件を満たすということになりますので、特例での接種ということになります。  それから、障がい者施設につきましては、現在のところ高齢者が入手している障がい者についてはということがただし書きでなってございますが、障がい者施設については現在のところ通常の一般の方の接種と同じ段階ということになってございます。 ○議長(春山千明議員) 以上で猪股和雄議員の質疑を打ち切ります。  次に、田村栄子議員の質疑をお受けいたします。  4番 田村栄子議員。                 〔4番 田村栄子議員登壇〕 ◆4番(田村栄子議員) 通告第4号、田村栄子です。以下質疑いたします。  (1)、以下の工事のスケジュールについてお伺いいたします。14ページ、4、菖蒲総合支所庁舎管理事業 トイレ改修工事、8、集会所維持管理事業、花みずき会館トイレ改修工事、2、文化会館改修事業、久喜総合文化会館トイレ改修工事。  16ページ、5、障がい者施設運営事業、トイレ等手洗い水栓改修工事、4、地域子育て支援センター管理事業、鷲宮地域子育て支援センタートイレ手洗い水栓改修工事、5、地域子育て支援センター運営事業、栗橋地域子育て支援センタートイレ手洗い水栓改修工事、9、児童館管理事業 児童センタートイレ等手洗い水栓改修工事、鷲宮児童館トイレ手洗い水栓改修工事。  18ページ、12、保育所管理事業 トイレ等手洗い水栓改修工事、18、放課後児童健全育成事業、放課後児童クラブトイレ等手洗い水栓改修工事、19、のぞみ園管理運営事業、トイレ等手洗い水栓改修工事。  20ページ、4、保健センター管理事業、菖蒲保健センタートイレ手洗い水栓改修工事、栗橋保健センタートイレ手洗い水栓改修工事。  22ページ、7、公園施設改修事業、南栗橋第3公園(魚越公園)トイレ改修工事、南栗橋第4公園(蓮沼公園)トイレ改修工事。  24ページ、3、公民館管理事業、中央公民館トイレ手洗い水栓改修工事、東公民館トイレ手洗い水栓改修工事、森下公民館トイレ手洗い水栓改修工事、2、図書館管理運営事業、鷲宮図書館トイレ改修工事、1、体育施設管理事業、栗橋B&G海洋センタートイレ改修工事、鷲宮体育センタートイレ改修工事。  (2)、22ページ、5、幼稚園運営事業、17、備品購入費、久喜中央幼稚園の温水シャワー購入のスケジュールについてお伺いいたします。よろしくお願いします。 ○議長(春山千明議員) 田村栄子議員の質疑に対する答弁を求めます。  菖蒲総合支所長。 ◎菖蒲総合支所長(田中弘子) (1)のご質疑のうち菖蒲総合支所の所管する部分につきましてご答弁申し上げます。  令和3年度の菖蒲総合支所庁舎管理事業、トイレ改修工事につきましては、今後改修工事設計業務を実施の上、工事スケジュールを決定してまいります。現時点では、詳細なスケジュールは決定しておりませんが、できる限り速やかに供用できるよう進めてまいります。 ○議長(春山千明議員) 次に、財政部長。 ◎財政部長(小林広昭) (1)のご質疑のうち財政部所管の部分につきましてご答弁申し上げます。  集会所維持管理事業の花みずき会館トイレ改修工事のスケジュールにつきましては、4月中に契約を締結し、部品の手配と改修工事で3か月から4か月を見込んでおりますことから、完了時期につきましては7月から8月頃を予定しているところでございます。 ○議長(春山千明議員) 次に、市民部長。 ◎市民部長(市川竜哉) (1)のご質疑のうち市民部の所管する部分につきましてご答弁申し上げます。  令和3年度の文化会館改修事業、久喜総合文化会館トイレ改修工事につきましては、今後改修工事設計業務を実施の上、文化会館の利用状況等を踏まえながら工事スケジュールを決定してまいります。現時点で詳細なスケジュールは決定しておりませんが、できる限り速やかに供用できるように進めてまいります。 ○議長(春山千明議員) 次に、福祉部長。 ◎福祉部長(戸ヶ崎利夫) 次に(1)のうち福祉部所管の部分についてご答弁を申し上げます。  障がい者施設及びのぞみ園のトイレ等手洗い水栓改修工事のスケジュールにつきましては、4月中に契約を締結し、部品の手配と改修工事で3か月から4か月を見込んでおりますことから、完了時期につきましては7月から8月頃を予定しているところでございます。 ○議長(春山千明議員) 次に、健康・子ども未来部長。 ◎健康・子ども未来部長(山﨑智子) (1)のご質疑のうち健康・子ども未来部が所管する部分につきましてご答弁申し上げます。  地域子育て支援センター、児童館、保育所、放課後児童クラブ及び保健センターのトイレ等手洗い水栓改修工事のスケジュールにつきましては、令和3年4月から速やかに一連の事務手続を進め、順次工事を実施してまいりたいと考えております。なお、改修時期は具体的に決まっておりませんが、できる限り早期に進めてまいりたいと考えております。 ○議長(春山千明議員) 次に、建設部長。 ◎建設部長(齋藤光紀) (1)のご質疑のうち建設部の所管する部分につきましてご答弁申し上げます。  公園施設改修事業、公園トイレ改修工事のスケジュールにつきましては、4月中に契約を締結し、部品の手配と改修工事で3か月から4か月を見込んでおりますことから、完了時期につきましては7月から8月頃を予定しております。 ○議長(春山千明議員) 次に、教育部長。 ◎教育部長(野原隆) (1)のうち市教育委員会が所管する部分及び(2)のご質疑に対しましてご答弁申し上げます。  初めに、(1)でございます。公民館管理事業、図書館管理事業及び体育施設管理事業の各工事のスケジュールにつきましては、具体的な日程は決定しておりませんが、補正予算についてご議決いただき、令和3年度になりましたら速やかに工事の準備に着手し、施設休館日など、利用者に支障がない日程でできる限り早期に進めたいと考えております。  次に、(2)でございます。中央幼稚園で購入を予定している温水シャワーにつきましては、移動式の瞬間湯沸器であり、工事が不要なものでありますことから、補正予算についてご議決をいただきましたら同様に速やかに購入したいと考えております。 ○議長(春山千明議員) 再質疑をお受けいたします。  田村栄子議員。                 〔4番 田村栄子議員登壇〕 ◆4番(田村栄子議員) トイレ等手洗い水栓改修工事の等がついているところ、その等はどういうふうな中身か教えていただきたいと思います。5か所あると思います。よろしくお願いします。 ○議長(春山千明議員) 再質疑に対する答弁を求めます。  健康・子ども未来部長。 ◎健康・子ども未来部長(山﨑智子) 健康・子ども未来部が所管するセンター等につきましては、トイレ並びに手洗い等ということで等と表記させていただきました。手洗い場の自動水栓と。手洗い場でございます。 ○議長(春山千明議員) 暫時休憩します。    休憩 午前11時48分    再開 午前11時50分 ○議長(春山千明議員) 再開いたします。  答弁を求めます。  財政部長。 ◎財政部長(小林広昭) すみません。申し訳ございませんでした。予算説明のところのトイレ等の等がついているところとついていないところの違いでございますが、トイレだけのところはトイレにある水洗の自動化で、トイレ等になっているところはトイレ以外の水栓も自動化するところというような区分けで表現してございます。どうも失礼いたしました。 ○議長(春山千明議員) 再々質疑をお受けいたします。  田村栄子議員。                 〔4番 田村栄子議員登壇〕 ◆4番(田村栄子議員) ありがとうございました。これ今やれる、全然設計から入るところと、もう部品を注文する、あるいは7月か8月頃にはもう出来上がるというスケジュールがはっきりしているところといろいろありましたので、議長にお願いしたいのですが、この一覧表もし頂けたらお願いをしたいのですが、いかがでしょうか。 ○議長(春山千明議員) このスケジュールの一覧表ですか。 ◆4番(田村栄子議員) そう、そう。それと、まだ設計もできていない、何もできていないというところも多分あると思うのですが、それはそれで未定で結構ですから、教えていただきたい。ご配慮をお願いいたします。 ○議長(春山千明議員) 休憩いたします。    休憩 午前11時52分    再開 午前11時53分 ○議長(春山千明議員) 再開いたします。  続けてください。                 〔4番 田村栄子議員登壇〕 ◆4番(田村栄子議員) 一番最後の(2)のところの温水シャワー購入というところなのですが、これをコロナ禍でずっと私書き出しまして、見てみましたら、一番急ぐかなと思いました。というのは、まだ暑い、寒い、今日みたいにまあまあのときはいいのですけれども、幼稚園の児童が水のシャワーだったのかなとふと思って、久喜中央幼稚園のその状況が分からないのですけれども、栗橋の幼稚園のほうは初めから温水シャワーだったものですから、粗相だけではなくて、砂遊びを物すごくしますから、1日に何回も何もかも全部着替えるというのがもう前提で温水シャワーがついているものだと思っていたので、ここで温水シャワー購入と書いてありましたので、これが通りましたらぜひとも一番初めにやっていただきたいのですけれども、いかがでしょうか。  以上です。 ○議長(春山千明議員) 再々質疑に対する答弁を求めます。  教育部長。 ◎教育部長(野原隆) 中央幼稚園につきましては、温水のシャワーがなかったということで、今回移動式の瞬間湯沸器ということでありますので、水道の栓があれば、そこに差し込んで、ガスもカートリッジ式のボンベを入れて使うものですので、購入ということですので、そう時間はかからないのではないかと思いますので、新年度になりましたら早急に替えたいと思っております。 ○議長(春山千明議員) 以上で田村栄子議員の質疑を打ち切ります。  次に、石田利春議員の質疑をお受けいたします。  10番 石田利春議員。                 〔10番 石田利春議員登壇〕 ◆10番(石田利春議員) 10番 石田です。引き続き質疑をいたします。  (1)です。10ページで新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の活用について伺います。新型コロナウイルス感染の拡大防止対策と感染拡大によって影響を受けている方への支援策を基本に組まれた補正予算だと受け止めています。緊急事態宣言を解除したものの、埼玉県内、とりわけ久喜市においても感染拡大は連日続いており、むしろ下げ止まりから増加に転じている様子も見受けられます。このことから、以下伺います。  アです。新型コロナウイルス感染の拡大防止対策として重点を置いたのはどの部分なのか。  イです。新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金は、PCR検査、社会的検査を行う事業にも活用できると考えていますが、いかがか伺います。  (2)です。18ページ、新型コロナウイルス感染症対応医療機関支援事業750万円、支援に当たっての積算はどのように進めたのか伺います。  (3)です。18ページ、保健予防費、新型コロナウイルスワクチン接種事業について伺います。  アです。接種対象者は何人を見込んでいるのか。  イ、業務委託料の財源内訳の説明を求めます。  ウです。接種に向けた優先順位です。市民が自分の順番が来たと認識するのは、接種券、クーポン券が届いたとき、自分の順番が来たものと理解してよいかどうか。  エです。接種の予約変更は大丈夫なのか。何日前まで大丈夫なのか伺います。  オです。2回目の接種を受ける期間は何日までか。予約がいっぱいで、期間内接種が難しいということはないのか。  カです。優先順位。その他の方がワクチン接種を受ける時期はいつ頃と見込まれるか。また、最終接種はいつ頃と想定しているか。  キです。ワクチン接種をしたいが、出かけられない方については、訪問接種もすると考えられますが、その場合は予約するとき申出をすれば対応していただけるものか伺います。  (4)です。21ページです。集団接種会場送迎補助業務委託料、前者の答弁にありました。同じ内容については、答弁なくても結構です。よろしくお願いします。 ○議長(春山千明議員) ここで休憩をいたします。    休憩 午前11時58分    再開 午後 1時00分 ○議長(春山千明議員) 再開いたします。  石田利春議員の質疑に対する答弁を求めます。  財政部長。 ◎財政部長(小林広昭) (1)のアのご質疑に対しましてご答弁申し上げます。  国の第三次補正予算における新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金は、感染症対応分と地域経済対応分として算定されております。このたびの補正予算案では、緊急性が高い感染症対応並びに地域経済対応の事業を計上したところでございますので、全事業が重点を置いたものと考えております。 ○議長(春山千明議員) 次に、健康・子ども未来部長。 ◎健康・子ども未来部長(山﨑智子) 次に、(1)のイ及び(2)、(3)、(4)に対しまして順次ご答弁申し上げます。  新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の使途につきましては、新型コロナウイルス感染症への対応として効果的な対策であり、地域の実情に合わせて必要な事業であれば原則として制限がないことから、社会的検査などの検査事業におきましても当該交付金を活用できるものでございます。  続きまして、(2)でございます。本事業は、埼玉県が指定した新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの両方の診療または検査ができる医療機関を支援する事業であります。内容につきましては、県の指定を受けた医療機関に対し、1医療機関当たり25万円を30医療機関に給付する補正予算でありまして、令和3年5月31日を申請期限とする予定でございます。  続きまして、(3)でございます。初めに、アでございます。接種対象者は、全住民の8割、約12万2,000人を見込んでおります。  次に、イでございます。業務委託料の財源につきましては、国庫補助金の新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金でございまして、補助率は10分の10でございます。  次に、ウでございます。接種の優先順位につきましては、初めに医療従事者等、次に高齢者、そして基礎疾患のある方及び高齢者施設等の従事者と続き、最後にそのほかの方の接種となります。65歳以上の方につきましては、接種券が届きましたら予約することが可能となるものでございます。それ以外の方につきましては、同時期に一斉の発送となりますが、基礎疾患のある方については、一般の方より優先する必要があることから、一定の受付期間を設定してまいります。  次に、エでございます。予約の変更は可能でございます。体調不良などで当日にキャンセルされる場合もありますが、変更が分かった時点でお早めにコールセンターに電話もしくはインターネットでの変更手続をお願いいたします。  次に、オでございます。新型コロナウイルスワクチンの接種間隔は、1回目の接種後18日以上、標準的に20日置いて2回目を接種いたします。ワクチンは、1人2回分を確保した上で予約管理を行ってまいりますので、標準的な接種間隔を逃すことのないよう配慮してまいります。  次に、カでございます。そのほかの方の接種時期につきましては、ワクチンの供給状況や優先される方の接種状況により前後いたしますので、現時点では申し上げられないところでございます。また、接種終了の想定は国が示す令和4年2月末におおむね終了したいと考えております。  次に、キでございます。訪問による接種を希望する方につきましては、まずはコールセンターにお問合せをいただきます。コールセンターでは、個々の状況をお伺いし、関係課と協議の上、対応してまいります。  続きまして、(4)でございます。集団接種会場までの移動手段につきましては、前者でご答弁させていただきました内容と同様でございます。 ○議長(春山千明議員) 再質疑をお受けいたします。  石田利春議員。                 〔10番 石田利春議員登壇〕 ◆10番(石田利春議員) 再質疑させていただきます。  全てが重点項目だということです。PCR検査もその対象だということなのですけれども、この感染拡大を防止する対策で一番何が重要かといえば、私としては、このPCR検査、無症状の陽性者をいかに早く把握して、それを保護するかが決定的だと思うのですが、これについて今回の予算では組まれていないのですが、なぜ取り組んでいないのか、今後取り組むことは考えていないのかどうか伺います。  (2)でご説明いただきました。要は医療機関の今様々な事業に取り組んでいるわけですが、昨年来医療機関の従業員の方などが非常に報酬なども下がっていると。十分な給付がされていないという事態が言われています。そういう中で久喜市も取り組むわけですけれども、これは聞き取りをしてやったのかどうか、それに対する十分な対応ができているのかどうか、その辺について伺います。  (3)ですけれども、対象人数で伺いたいと思うのですけれども、8割の方ということでした。最近のニュースで、厚生労働省の研究班のまとめでは、副作用が2回目には38度発熱すると。しかも、その発熱する率が36%、だるさについても23%から67%に2回目ははね上がるということが報道されています。働いている人が翌日は休まざるを得なくなると、そういった前提での予定を組んでほしいということも報道されています。そういう意味で、この接種対象者、これにも周知の仕方については影響が出てくるのではないかと、こういう副作用が今見込まれている中で。そういう中でどう人数を見込むのか、また副作用に対する対応、大分分かってきた中でどのように周知を進めていくのかについて伺いたいと思います。  (4)なのですけれども、先ほど前者の答弁でタクシーの活用ということで2,000円ということが説明されました。これは往復なのかどうか、行き帰り活用できるのかどうかということをお願いします。もう一つは、デマンド交通、実際に今活用されているわけですけれども、この予約状況を見て、その台数を増やす、そういうことも考えられるかと思うのですが、その辺についての検討はされないかどうか、お願いします。 ○議長(春山千明議員) 再質疑に対する答弁を求めます。  健康・子ども未来部長。 ◎健康・子ども未来部長(山﨑智子) 5点ほどご質疑をいただきました。  まず、1点目でございます。PCR検査の計上が今回ないのはどのようなことかということで、再三重ねてご答弁申し上げますけれども、埼玉県はこれまでに郡市医師会と連携した発熱外来PCRセンターの設置をはじめ診療検査医療機関を公表して、県民が安心して受診できるように体制を整備してきております。また、埼玉県が感染拡大防止策の一環として、県内の入院医療機関や入所系高齢者施設及び障がい者施設の従事者と新規の入院、入所者に対しまして集中的な検査を実施したところでございます。このように、新型コロナウイルス感染症に関する検査体制の強化については、国及び埼玉県が対応してまいりますので、本市としてはこのたび計上はさせていただいていないところでございます。  それから、2点目でございます。医療支援に関するご質疑でございます。今回の診療検査医療機関に引き続き継続していく、それから新たにインフルエンザの検査とPCRの検査を実施してまいりたいという医療機関に対する支援ということでございますが、こちらにつきまして医療機関のほうにお声をかけさせていただいた状況ではございませんが、本市といたしましてはPCR検査がきちんと医師の診察の下で行われることを拡大していくためにこの給付金のほうを設定したという状況でございます。  それから、3点目、ワクチンの副作用の関係でございます。一部の報道で、副作用が2日目にお熱が上がるとか、そのような症状が現在見られてきているということは伺ってございます。このように、副作用に関して、それを基にワクチン接種を受けないというふうに判断されてしまう材料になっても困ってしまう部分もございますが、本市といたしましては、きちんと副作用、副反応、そういったものについてどういう事案が生じているということは、ホームページないしは広報等を通じて皆様に周知をし、接種を受ける、受けないはご自身できちんと判断していただくよう、判断材料をきちんとお示ししてまいりたいというふうに考えてございます。  それから、タクシーの活用につきましてでございますが、これは往復の料金ではなく、往路のみの上限が2,000円ということでございます。  それから、5点目のデマンド交通等につきましては、台数を増やす等につきましては、現在のところそういった議論等はしていない状況でございます。 ○議長(春山千明議員) 再々質疑をお受けいたします。  石田利春議員。                 〔10番 石田利春議員登壇〕 ◆10番(石田利春議員) PCR検査なのですけれども、端的に言って、県のほうでやっているので十分だという答弁だったかなと思うのですが、埼玉県でも医療機関、それから障がい者施設、介護施設等従事者については実施していくと言われていますけれども、正直十分な回数、それから人数的にも関係する従事者の方を全てやるということではないと思うのです。だから、広くやっているという認識を答弁されましたけれども、久喜市においてはクラスターが一部について発生していると思います。そういった点では、広く事前にこのPCR検査を。人と人が密になる、そういったところについては広く定期的にこのPCR検査をやるというのが今決定的だと。国会でも議論されていますけれども、今の久喜のやっている体制では十分ではないというふうに私は思っているのです。そういう意味で、県がやる介護施設等についても入所者のみですよね。通所者については、PCR検査をやらないのです。そういった意味で、久喜市としてしっかりこの感染対策を取る、そういう意味でPCR検査を抗原検査も含めて独自に構築する必要があるのだろうと思うのですが、もう一度その辺についてお願いします。  それと、やらない理由として、費用が一定の財源、やっぱり久喜市としての負担があるのだろうと思うのですが、こういう社会的検査を広くやった場合、県がやらない部分について広くやった場合について、久喜市の財源というのはどれぐらい負担となるのか、国、県、市それぞれどういう負担になるのか、ご説明いただければと思います。  (2)なのですが、聞き取りはしていないということでした。PCR検査が十分にやっていけるようにということでの支援金ということなのですけれども、この間医療機関の皆さんに対して敬意と感謝を申し上げるということは言い続けられてきました。しかし、十分に行き届いているとは言えないと思っています。そういう意味では、久喜市も独自に関係する医療機関にしっかりいま一度聞き取りをして、適切なそれに一番何が求められているのか、そういった部門に対してやる必要があると思うのですが、どうでしょうか。  それから、副作用の件で先ほど厚生労働省の研究班のまとめについて紹介させていただきました。私自身も、これほど副作用が出る、約3人に1人が何らかの副作用が出るということで、正直驚いています。そういう意味で、昨日のニュースを聞いたところ、家族の方が全て一緒に受けると、家族の皆さんが寝込んでしまう、そういう可能性もあるので、それぞれ接種日を分けて対応していただければという解説もされていました。そういう意味では、誤解を招かないようなことについてしっかり周知していくことが大事だろうと思うのです。だから、接種を受けようと思っている方が非常に少なくなってしまったのでは何の効果もないわけですから、そういう意味では、そういう今副作用が報道されている中でも、こうやれば大丈夫ですよというところの周知が非常に重要だろうと思いますので、その辺について検討というか、お願いも含めてもう一度お願いしたいと思います。  (4)なのですけれども、往路のみということでしたが、往路と復路と考えて、往路のみ最大2,000円という補助金ですね、タクシーの。そうしますと、例えば往路ではなくて復路について、帰るときに利用するということも可能なのかどうか。具体的事例でいえば、行くときはデマンドで予約して、帰りのときにタクシーを利用して帰ると、そういうことも可能なのかをお願いしたいと思います。 ○議長(春山千明議員) 再々質疑に対する答弁を求めます。  健康・子ども未来部長。 ◎健康・子ども未来部長(山﨑智子) PCR検査につきましては、先ほどご答弁させていただきましたところですが、先ほどの答弁に加えさせていただきまして、先般緊急事態宣言が解除された自治体につきましては、国のほうがモニタリング検査を実施しようということで、埼玉県は3月20日から22日、スポット的に県内の主要駅の自由通路において、全くの無症状である方に対しての検査というのを実施しているという状況でございます。このように、感染の可能性のあるところで集中的に実施しているという、そういった効率ある検査を進めているところですので、本市としてはそういった検査を独自で実施するという考えは現在のところ持っていないところでございます。  それから、2点目、医療機関への支援金ということで、25万円の支援をさせていただくということでございます。先ほども申し上げましたとおり、行政検査を受けていただく医療機関を少しでも多く増やさせていただきたい、それからまだ先になりますが、インフルエンザとコロナの両方の感染が始まる時期には両方の医療機関があって両方の検査ができるということで、手挙げをいただく医療機関につきましては、このような支援金を提供する予定であるということをきちんと医療機関のほうにお伝えさせていただきまして、選択をしていただきたいというふうに考えてございます。  それから、3点目につきましては、ワクチンの副作用の関係でございます。様々なところで報道されている部分もございますが、それぞれ予防接種につきましては、効果と副作用というものが関連しながら、これは全ての医薬品に関して言えることなのですけれども、科学的根拠が明確になった段階で国からきちんとしかるべき通知が参ってくると思います。そのような段階になりましたら、先ほども申し上げましたように、広報、あるいはホームページ等、皆様にきちんと周知をしてまいりたいというふうに考えております。  それから、タクシーの関係ですけれども、現在のところ往路のみということで、終着点をアリーナの会場が終着するということでゴールを決めておりますので、現在のところ往路のみというふうな制度で考えているところでございます。 ○議長(春山千明議員) 以上で石田利春議員の質疑を打ち切ります。                 〔「議長、休憩をお願いします」と言う人あり〕 ○議長(春山千明議員) 今賛成という声がありましたよね。  休憩をいたします。    休憩 午後 1時19分    再開 午後 1時35分 ○議長(春山千明議員) 再開いたします。  次に、渡辺昌代議員の質疑をお受けいたします。  9番 渡辺昌代議員。                 〔9番 渡辺昌代議員登壇〕 ◆9番(渡辺昌代議員) 9番 渡辺です。引き続き、議案第41号、令和3年度の一般会計補正予算の第1号について質疑をさせていただきます。  1点です。20ページ、保健衛生費、診療所費でお伺いいたします。休日夜間急患診療所運営事業について、今後の体制はどのようになるのか、今まで中央保健センターで行っていましたときとの違いもお伺いします。また、今回出されました業務委託料490万円の内容についてお伺いします。  よろしくお願いします。 ○議長(春山千明議員) 渡辺昌代議員の質疑に対する答弁を求めます。  健康・子ども未来部長。 ◎健康・子ども未来部長(山﨑智子) (1)のご質疑に対しましてご答弁申し上げます。  現在の医療は、細分化、専門化が進んでおり、久喜市休日夜間急患診療所が標榜している内科、小児科につきましても同様の状況であります。このたび小児科の業務委託に加え、成人につきましても専門医師による診療を行う体制を確保したところでございます。現在の診療内容につきましては、市内の医療機関に業務を委託することにより、これまで久喜市休日夜間急患診療所では行えなかったレントゲンや血液検査等が可能となっております。成人を対象とした内科診療における診療業務委託料の内容は、年末年始を含む計70回分の委託料でございます。 ○議長(春山千明議員) 再質疑をお受けいたします。  渡辺昌代議員。                 〔9番 渡辺昌代議員登壇〕 ◆9番(渡辺昌代議員) すみません。ちょっと今の説明だとよく分からないのですけれども、令和3年度の予算の合計金額となると1,275万4,000円という金額になりますけれども、この金額と別個に業務委託料で490万円、要するに成人のほうは新久喜総合病院のほうで診ていただいて、ほかのこれまでの部分は各小児科も含めて専門医師による体制で確保したものでやっていくという意味なのでしょうか。ちょっと私分からないのですけれども、これまで中央保健センターでやっていたことは全然変わるということで、まずは捉えていいということですよね。ということは、市民にとっては、どのようにそこを判断して、どこにお願いしていくという状態をしていいのか、市民に分かるように説明していただきたいのですけれども、よろしくお願いします。  それから、今回新久喜総合病院でやるということになりましたけれども、新久喜総合病院の入り口ってちょっとたくさんあるものですから、どこでどのように対応させていただいていくのかがちょっと分からないので、そこも教えてください。  それから、市民への案内というのはこれから以降どのようにされるのか。周知です。どのようにされるのか。分かりやすい表現でお願いしたいのですけれども、その辺はどうするのか。  それから、もう一点が、今発熱等だとコロナ感染の疑いがありますけれども、そのことに関してはどのように対応されていくのか。要するに区別等をどのようにされていくのかというところまで考えているのでしょうか。その辺もお伺いします。 ○議長(春山千明議員) 再質疑に対する答弁を求めます。  健康・子ども未来部長。 ◎健康・子ども未来部長(山﨑智子) 4点ほどご質疑いただきました。  まず、今回の休日夜間急患診療所の業務委託料でございますが、当初予算に計上させていただきました医療機関については小児科の委託料を上げておりまして、今回その当初予算に上げるまでには調整がちょっとつきませんでしたが、成人のほうを3月から新久喜総合病院のほうでお願いすることができ、当初予算にこのたび計上させていただいたという状況でございます。今後につきましては、コロナ禍ということもございますが、中央保健センターで設置しておりました休日夜間急患診療所は実施しませんで、小児科2医療機関、それから成人のほうは1医療機関で1年間業務委託をお願いするという考えでございます。  それから、2点目の新久喜総合病院の受診につきましては、正面玄関を入室いたしまして、受付を通っていただくのですが、先ほど渡辺議員もおっしゃいますとおり、発熱等の方につきましてはまた医療機関のほうでこちらへというような表示が提示されるかというふうに存じておりますので、改めて受診の仕方については確認のほうをさせていただきまして、市民の皆様には分かりやすいご案内をさせていただきたいと思っています。市民の皆様への周知方法としては、毎月の広報に掲載させていただいて、休日夜間急患診療所の今月は何月何日はどこ、祝日はどこというふうに明記させていただいておりますので、広報での周知、それから新聞等にも休日夜間診療所の名称が周知されておりますので、そちらのほうも御覧いただくこと、それからホームページにもアップさせていただいておりますので、そういった形での周知を継続させていただこうと思っております。  以上でございます。 ○議長(春山千明議員) 再々質疑をお受けいたします。  渡辺昌代議員。                 〔9番 渡辺昌代議員登壇〕 ◆9番(渡辺昌代議員) 分かってきました。医療機関での要するにこれまで保健センターで行っていたこととは違うということで、市民のほうにもその辺は理解していただくような周知をしていただくということですよね。それで、コロナ感染の疑いのときには前もって電話をして、その対応をしていただくのは引き受けてくれた診療所のほうでやっていただくということで、その辺も分かりました。問題は場所、要するに本当に大きい病院になればなるほど入り口が分からないというところがあって、夜間だから夜間の診療所の入り口かなと思ってしまうことが多いのです。どうしてもそうなるので、やはりその辺は分かるような案内板みたいなものの設置が必要かなと思いますので、それはどうでしょうか。最後に1つだけ。 ○議長(春山千明議員) 再々質疑に対する答弁を求めます。  健康・子ども未来部長。 ◎健康・子ども未来部長(山﨑智子) 新久喜総合病院には救急用の専用の入り口がございます。そちらの入り口も市民の方に分かりづらいような状況であれば、医療機関のほうにお声がけさせていただいて、掲示のほうをしていただくように働きかけてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(春山千明議員) 以上で渡辺昌代議員の質疑を打ち切ります。  次に、大橋きよみ議員の質疑をお受けいたします。  17番 大橋きよみ議員。                 〔17番 大橋きよみ議員登壇〕 ◆17番(大橋きよみ議員) 17番 大橋きよみです。引き続き補正予算(第1号)について質疑いたします。(1)から(5)までが共通の質疑内容のため、先に事業名を読み上げた後に質疑いたします。  (1)、14ページ、2款総務費、1項総務管理費、6目財産管理費、4、菖蒲総合支所庁舎管理事業、968万円、トイレ改修工事。  (2)、8、集会所維持管理事業、54万5,000円、本町集会所トイレ改修工事、120万3,000円、花みずき会館トイレ改修工事。  (3)、文化会館費、2、文化会館改修事業、546万9,000円、久喜総合文化会館トイレ改修工事。  (4)、22ページ、8款土木費、4項都市計画費、5目公園費、4、総合運動公園施設改修事業、43万円、総合体育館第2体育館トイレ改修工事。  (5)、24ページ、10款教育費、5項社会教育費、5目図書館費、2、図書館管理運営事業、43万円、鷲宮図書館トイレ改修工事、6項保健体育費、3目体育施設費、1、体育施設管理事業、129万円、栗橋B&G海洋センタートイレ改修工事、86万円、鷲宮体育センタートイレ改修工事。  以上のものについて、ア、イ、ウをお聞きします。  ア、蓋のある洋式は和式と比べ飛沫拡散防止に一定の効果があるとされています。洋式化の改修工事と説明を受けましたが、感染対策の強化であれば、自動で蓋が開閉するものが一番有効だと考える。改修工事の概要を伺います。  イ、予算に自動手洗い水栓改修工事が含まれているか伺います。また、感染予防の観点から、洋式トイレ全てに便座クリーナー用ディスペンサーを設置する考えはあるか伺います。  ウ、トイレの床を乾式化し、雑菌が繁殖しにくい環境を整えるべきですが、検討されたか伺います。  (6)、22ページ、8款土木費、4項都市計画費、5目公園費、7、公園施設改修事業について。  ア、今回13か所の公園トイレの改修工事を予定していますが、どのような基準で決定したのか伺います。  イ、蓋のある洋式は和式と比べ飛沫拡散防止に一定の効果があるとされています。改修工事の概要を伺います。   ウ、予算に自動手洗い水栓改修工事が含まれているか伺います。また、感染予防の観点から、洋式トイレ全てに便座クリーナー用ディスペンサーを設置する考えはあるか伺います。  エ、今回の工事で公園トイレの洋式化率を伺います。  1回目の質疑は以上です。 ○議長(春山千明議員) 大橋きよみ議員の質疑に対する答弁を求めます。  菖蒲総合支所長。 ◎菖蒲総合支所長(田中弘子) (1)のご質疑に対しまして順次ご答弁申し上げます。  初めに、アでございます。菖蒲総合支所のトイレにつきましては、1階から5階まで、男子トイレ、女子トイレともに洋式が1基、和式が2基あります。和式トイレ2基のうち1基、計10基を洋式化にするものでございます。トイレの蓋につきましては、手動で開閉するものとし、各トイレ内に蓋を閉めてから水を流す旨を掲示することで感染防止に努めてまいりたいと考えております。  次に、イでございます。手洗い水栓につきましては、1階から5階まで、男子トイレ、女子トイレともに3か所ずつございますが、全てセンサー式とするものでございます。また、4階の多目的トイレを含め計31か所をセンサー式とするものでございます。また、既存のトイレを含め、洋式トイレ内には便座クリーナー用ディスペンサーを設置する予定でございます。  次に、ウでございます。菖蒲総合支所1階のトイレにつきましては、乾式化ではございませんが、今回のトイレの改修は必要最低限の飛沫感染対策を行うものであることから、乾式化への改修は行わないものとしたところでございます。 ○議長(春山千明議員) 次に、財政部長。 ◎財政部長(小林広昭) (2)のご質疑に対しましてご答弁申し上げます。  初めに、アでございます。本町集会所のトイレにつきましては、洋式が1基、和式が1基あり、和式トイレを洋式化にするものでございます。花みずき会館のトイレにつきましては、洋式が2基、和式が3基あり、全ての和式トイレを洋式化にするものでございます。便座につきましては、手動で開閉するものとして、各トイレ内には蓋を閉めてから水を流す旨の掲示をすることで感染防止に努めてまいりたいと考えております。  次に、イでございます。手洗い水栓につきましては、本町集会所に2か所、花みずき会館に3か所ございますが、全てセンサー式とするものでございます。また、洋式化するトイレ内には便座クリーナー用ディスペンサーを設置する予定でございます。  次に、ウでございます。本町集会所のトイレにつきましては、乾式ではございませんが、今回のトイレ改修は必要最低限の飛沫感染対策を行うものであることから、乾式化への改修は行わないものとしたところでございます。なお、花みずき会館のトイレにつきましては乾式となってございます。 ○議長(春山千明議員) 次に、市民部長。 ◎市民部長(市川竜哉) (3)のご質疑につきましてご答弁申し上げます。  初めに、アでございます。久喜総合文化会館のトイレにつきましては、洋式が22基、和式が26基、多目的が4基あり、今回の改修では和式の6基を洋式化するものでございます。トイレの蓋については、手動で開閉するものとし、各トイレ内に蓋を閉めてから水を流す旨の掲示をすることで感染防止に努めてまいりたいと考えております。  次に、イでございます。手洗い水栓については41基あり、センサー式でないものは34基となっております。今回のトイレの洋式化と併せ、そのうち9基をセンサー式に交換することを予定しております。また、洋式化するトイレ内には便座クリーナー用ディスペンサーを設置する予定でございます。  次に、ウでございます。久喜総合文化会館のトイレの床については湿式となりますが、今回のトイレ改修は必要最低限の飛沫感染対策を行うものであることから、乾式への改修は行わないものでございます。 ○議長(春山千明議員) 次に、建設部長。 ◎建設部長(齋藤光紀) (4)と(6)のご質疑に対しまして順次ご答弁申し上げます。  初めに、(4)のアでございます。総合体育館第2体育館のトイレにつきましては、女子トイレの3基のうち1基が洋式化済みであることから、今回の改修工事では洋式がない男子トイレの1基を洋式化するものでございます。また、便座の蓋につきましては、手動で開閉するものとし、蓋を閉めてから水を流す旨を掲示することで感染防止に努めてまいりたいと考えております。  次に、イでございます。自動手洗い水栓への改修及び便座クリーナー用ディスペンサーの設置につきましては、本工事には含まれておりませんが、今後検討してまいりたいと考えております。  次に、ウでございます。今回は、新型コロナウイルス感染症への緊急的な対応が必要な必要最低限の改修であることから、床の乾式化工事は行わないものでございます。  次に、(6)のアでございます。公園トイレにつきましては、便器が複数ある和式のみのトイレを男女とも1基以上洋式化し、その後その他の和式のみのトイレを順次洋式化する予定でおりました。このようなことから、今回の改修工事では借地公園のトイレを除く全ての公園トイレに男女とも1基以上の洋式がある状態となるよう13か所を選定したものでございます。  次に、イでございます。今回の改修工事は、和式を蓋つきの洋式にするとともに、個室のドアを内開きから外開きにするなど、洋式化に伴う改修も併せて行うものでございます。  次に、ウでございます。自動手洗い水栓への改修及び便座クリーナー用ディスペンサーの設置につきましては、本工事には含まれておりませんが、今後利用が多く規模の大きな公園において検討してまいりたいと考えております。  次に、エでございます。総合運動公園を除く全てのトイレの洋式化率につきましては、改修工事を行うことにより47.6%から66.1%となるものでございます。 ○議長(春山千明議員) 次に、教育部長。 ◎教育部長(野原隆) (5)のご質疑に対しましてご答弁申し上げます。  初めに、アございます。鷲宮図書館のトイレにつきましては、洋式が4基、和式が4基あり、このうち和式1基を洋式化するものでございます。栗橋B&G海洋センターのトイレにつきましては、洋式が2基、和式が5基あり、このうち和式3基を洋式化するものでございます。また、鷲宮体育センターのトイレにつきましては、洋式が1基、和式が3基あり、このうち和式2基を洋式化するものでございます。トイレの蓋につきましては、集会所維持管理事業等と同様と考えております。  次に、イでございます。このたびの改修工事では、洋式便器への交換を予定しており、自動手洗い水栓への改修、便座クリーナー用ディスペンサーの設置は予定していないところでございます。なお、鷲宮図書館については既に自動手洗い水栓となっております。  次に、ウでございます。鷲宮体育センターのトイレの一部及び鷲宮図書館のトイレの床は乾式となっておりますが、栗橋B&G海洋センターについては乾式化されておりません。このたびの改修工事は、必要最低限の対策を行うものであることから、乾式化への改修は行わないものとしたところでございます。 ○議長(春山千明議員) 再質疑をお受けいたします。 ◆17番(大橋きよみ議員) トイレの蓋についてですけれども、手動式ということでありました。トイレの蓋を開けたまま水を流すと人の背の高さまで細菌とかウイルスが舞い上がるということで、それが約90分間個室の中の空気中に滞留する可能性があるということでした。それでコロナウイルスとかが人に感染する危険性が高まるといいます。流す前に蓋を閉めることは簡単にできる感染予防対策なので、先ほど皆さんの答弁からこの啓発のを貼っていくということでした。こちらなのですけれども、啓発を促す、トイレの個室に貼る抗菌してあるシートというか、シールみたいなのとかもあるようなので、ちょっと調査研究をしていただいて、汚くならないようにというのですか、あと感染予防になるように、しっかりと蓋を閉めていただくよう促すシールとかもあるので、そこら辺もちょっと見ていただけたらなというふうに思います。あと、便座クリーナー用のディスペンサーもそれぞれつけてくださったり、あと検討していくというお話でしたので、しっかりと対応していただければというふうに思います。  あと、乾式のところなのですけれども、今回はそういった洋式化にするというお話でした。できれば、マンションなどの専門の清掃業者が入ると本当に見違えるほどきれいになったり清潔になったりしますので、そういったことも含めて、市民の方が今回ただ洋式化になったのねということではなくて、洋式化になってきれいになったね、使いやすいねというふうに思ってもらえるような改修工事にしていただきたいと思いますので、できれば専門の清掃業者や、あといいクリーナーとかも多分あると思いますので、そこら辺もしっかり調査研究をしていただいてやっていっていただければなというふうに思います。  あと、(6)なのですけれども、公園トイレの改修計画についてです。今回コロナウイルス感染の防止による予算で公園トイレの洋式化率が本当に格段に上がったことは大変歓迎するところです。以前一般質問したときに、トイレのある公園で、市内全体で公園が46か所で、25年以上経過しているトイレについて答弁をいただいたときに、ここに入っていないトイレで12か所あったのです。こちらは、先ほどの答弁からすると、最低1か所は洋式化のトイレがあったということでいいと思うのですけれども、こちらが蓋つきかどうかということ、25年以上たっているトイレで今回ここに入らなかったトイレが蓋がついているかどうかをちょっとお聞きしたいということと、あと今回の公園のトイレなのですけれども、今回の洋式化の改修工事で洋式化がすごくパーセントが上がって、今後は古いトイレを洋式にするということよりは、古いトイレを新しく改修工事をする段階に入ったというふうに認識してよろしいでしょうか。 ○議長(春山千明議員) 再質疑に対する答弁を求めます。  建設部長。 ◎建設部長(齋藤光紀) まず、洋式トイレ、今回補正の対象になっていない25年以上経過しているトイレ12か所についてでございますけれども、全て蓋がついた洋式トイレとなっております。それから、25年以上経過しているトイレの状況でございますけれども、久喜地区7か所、菖蒲地区8か所、栗橋地区がゼロか所、鷲宮地区が3か所でございます。現在のところトイレの更新を予定している公園というのはございませんけれども、老朽化等により改修の必要が生じた箇所については対応してまいりたいと考えております。もし更新する場合につきましては、全てのトイレを洋式化するというふうな考えを持っているところでございます。 ○議長(春山千明議員) 再々質疑をお受けいたします。  大橋きよみ議員。                 〔17番 大橋きよみ議員登壇〕 ◆17番(大橋きよみ議員) 今回の洋式化の改修工事で久喜市の全ての公園に洋式化のトイレがあるということで認識しました。今後古いトイレは新しくするときに全部洋式化にしていくということで理解しました。私は、以前おりひめトイレということを一般質問させていただいたので、今回全然違うことなのですけれども、こちらのほうも検討していただければなというふうに思います。何しろ市民の皆さんに喜んでもらえる、公園のトイレがきれいになってよかったというふうに思ってもらえるようにしっかりした対応をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(春山千明議員) 以上で大橋きよみ議員の質疑を打ち切ります。  これをもって議案第41号の質疑を打ち切ります。  これをもちまして、3月17日に上程された市長提出追加議案に対する質疑を終結いたします。                        ◇ △市長提出追加議案の上程 ○議長(春山千明議員) 次に、市長提出追加議案、議案第46号から議案第49号を一括上程し、議題といたします。                        ◇ △市長提出追加議案の提案理由の説明 ○議長(春山千明議員) 市長提出追加議案、議案第46号から議案第49号の提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(梅田修一) それでは、ご審議いただきます議案につきまして順次提案理由をご説明申し上げます。  初めに、議案第46号 令和2年度久喜市一般会計補正予算(第13号)についてです。令和2年度久喜市一般会計補正予算(第13号)を別冊のとおり提出するということです。別冊の補正予算書1ページをお開きください。繰越明許費の補正につきまして定めるものです。  次に、議案第47号 令和2年度久喜市土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)についてです。令和2年度久喜市土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)を別冊のとおり提出するというものです。別冊の補正予算書1ページをお開きください。繰越明許費につきまして定めるものです。  次に、議案第48号 令和3年度久喜市一般会計補正予算(第2号)についてです。令和3年度久喜市一般会計補正予算(第2号)を別冊のとおり提出するということです。別冊の補正予算書1ページをお開きください。歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ1億2,159万5,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ525億1,484万1,000円に改めるというものです。  次に、議案第49号 工事請負変更契約の締結について(東鷲宮駅東西連絡地下道西口バリアフリー化工事(上屋工))です。東鷲宮駅東西連絡地下道西口バリアフリー化工事(上屋工)の請負変更契約を締結したので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定によりこの案を提出するものです。  なお、詳細につきましては、それぞれの担当者により補足説明申し上げますので、慎重ご審議の上、ご議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(春山千明議員) 次に、補足説明を求めます。  初めに、議案第46号について、財政部長。 ◎財政部長(小林広昭) それでは、議案第46号 令和2年度久喜市一般会計補正予算(第13号)についての補足説明をさせていただきます。  内容につきましては、別冊の補正予算書の2ページ、3ページをお開きいただきたいと存じます。第1表、繰越明許費補正の表に基づきまして説明させていただきます。  初めに、追加は2件でございます。道路補修事業2,268万円、西堀・北中曽根線道路改良事業104万5,000円でございます。  次に、変更は1件でございます。道路新設改良事業1,500万円を2,566万4,000円に変更するものでございます。  以上が議案第46号 令和2年度福智一般会計補正予算(第13号)の概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(春山千明議員) 次に、議案第47号について、建設部長。 ◎建設部長(齋藤光紀) 議案第47号 令和2年度久喜市土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)につきまして補足説明をさせていただきます。  内容につきましては、別冊の久喜市土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)の2ページをお開きいただきたいと存じます。第1表、繰越明許費の表に基づきまして説明させていただきます。2款土木費、1項土地区画整理事業費、事業名、土地区画整理事業、金額3,979万8,000円でございます。  以上が議案第47号 令和2年度久喜市土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)の概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(春山千明議員) 次に、議案第48号について、財政部長。 ◎財政部長(小林広昭) 議案第48号 令和3年度久喜市一般会計補正予算(第2号)について補足説明をさせていただきます。  内容につきましては、別冊の補正予算書の5ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出補正予算事項別明細書の総括の表に基づきまして説明させていただきます。  初めに、歳入でございます。14款国庫支出金につきましては、1億2,159万5,000円の増額でございます。内容といたしましては、子育て世帯生活支援特別給付金(ひとり親世帯分)給付事業費補助金1億2,020万円の皆増、子育て世帯生活支援特別給付金(ひとり親世帯分)給付事務費補助金139万5,000円の皆増でございます。歳入につきましては以上でございます。  次に、歳出でございます。6ページ、7ページをお開きいただきたいと存じます。3款民生費1億2,159万5,000円の増額でございます。内容といたしましては、子育て世帯生活支援特別給付金給付事業で、低所得の子育て世帯の生活を支援するため、児童扶養手当受給世帯等に児童1人当たり一律5万円の子育て世帯生活支援特別給付金(ひとり親世帯分)を給付するものでございます。  以上が議案第48号 令和3年度久喜市一般会計補正予算(第2号)の概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(春山千明議員) 次に、議案第49号について、建設部長。 ◎建設部長(齋藤光紀) 議案第49号 工事請負変更契約の締結につきまして補足説明を申し上げます。  議案書の4ページをお開きいただきたいと存じます。本工事請負変更契約につきましては、当初契約における請負金額が1億4,250万5,000円でございますが、設計変更により設計金額が増額となり、久喜市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に該当する契約となりますことから、このたび議案を上程させていただくものでございます。1の契約の目的は、東鷲宮駅東西連絡地下道西口バリアフリー化工事(上屋工)でございます。2の変更請負金額は1億6,203万4,400円でございます。3の今回変更による増額は1,952万9,400円でございます。4の契約の相手方は、埼玉県久喜市中妻244番地、株式会社矢島組代表取締役、矢島幹功でございます。  続きまして、お手元に配付させていただいております参考資料の東鷲宮駅東西連絡地下道止水箇所図を御覧いただきたいと存じます。本工事におきましては、JR東日本が施工した土木構造物に屋根を設置することのほか、エレベーターやエスカレーターの各階における乗り場等の舗装や地下道内の改修を実施する内容となっております。これらのうち地下道内の改修の施工に当たり、資料の下段左側の既設断面図にお示しいたしましたアスファルト舗装及び砕石の撤去を行ったところ、構造物の底部に亀裂が確認されたところでございます。亀裂の状況につきましては、資料の下段中央にお示しいたしました状況写真のとおりでございまして、地下道の東口側端部から西口側に向かい約6メートルの位置に約1センチから2センチの幅で発生している状況でございます。  詳細な箇所につきましては、資料上段の縦断図と中段の平面図に青色でお示ししております①の箇所でございまして、亀裂は地下道の全幅員延長約4メートルに及んでおり、さらに地下水が漏水している状況でございます。地下道内の改修では、路面のタイル舗装や壁材の設置を行ってまいりますが、これらの作業を行うためには、亀裂を埋め、地下水の漏水を止水することが必要となりますことから、このたび設計変更を行ったところでございます。  また、青色でお示ししております②の箇所には、当該地下道が整備された際の構造物同士の接続箇所がございますが、亀裂が生じている箇所と同様に地下水が漏水しております。これらの漏水対策といたしまして、資料の右側にお示しいたしました止水工法により施工を行うものでございます。初めに、①の計測仮止めでは、亀裂を計測し、施工位置を確認した後、止水セメントで埋めることで仮の止水を行います。次に、②の削孔では、亀裂に向かい斜めに削孔を行い、③の注入では、専用の器具を取り付け、止水材を注入いたします。最後に、④の浸透では、止水材が亀裂全体に行き渡るまで注入し、内部への浸透状況とその後の漏水がないことを確認し、完了となるものでございます。  この止水工やその後施工を行う地下道内の改修工事につきましては、集中的に実施することで工期の短縮につながりますことから、夜間工事により実施することといたします。また、日中地下道を利用される皆様には仮設通路をご利用いただくこととなりますことから、安全対策といたしまして交通誘導員を配置してまいります。以上が主な変更内容でございまして、変更契約の締結後には、十分安全対策を行った上で、できるだけ早期の完成に向け取り組んでまいりたいと考えております。  続きまして、参考資料の久喜市建設工事変更請負契約書を御覧いただきたいと存じます。1の工事名は東鷲宮駅東西連絡地下道西口バリアフリー化工事(上屋工)でございます。2の工事場所は久喜市西大輪地内でございます。3の変更事項でございますが、(1)の工事内容につきましては先ほど申し上げた内容でございます。(2)の工期は、令和2年11月6日から令和3年3月31日までを令和3年6月18日まで延長するものでございます。(3)の請負代金額は1,952万9,400円の増額でございます。なお、この変更契約につきましては、令和3年3月22日に締結したものでございますが、久喜市議会の議決を得るまでは仮契約とし、同議会の議決を終えた後、本契約としての効力を有するものでございます。  以上が議案第49号 工事請負変更契約の締結についての概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(春山千明議員) 休憩をいたします。    休憩 午後 2時16分    再開 午後 2時40分 ○議長(春山千明議員) 再開いたします。                        ◇ △発言の訂正 ○議長(春山千明議員) 先ほど石田利春議員から発言を訂正したい旨の申出がありましたので、この際発言を許可いたします。  10番 石田利春議員。                 〔10番 石田利春議員登壇〕 ◆10番(石田利春議員) 10番 石田です。議案第41号の質疑の中で一部誤りもあり、訂正をさせていただきたいと思います。  対象人数を伺った中で8割ということで、副作用が2回目には38度というふうに発熱するということを発言しましたけれども、厚労省の発表では37.5度と。0.5度違うということで、37.5度ということに訂正をさせていただきたいと思います。同時に、私の発言でちょっと不足していた点もあったのかなと思うのですけれども、一部には日常生活に支障が出る重度のケースもあるけれども、いずれも2日から6日でほぼ治まっていると、そういうこともありますので、そういったことについても訂正して、しっかり発言をしておきたかったなという思いです。こういうことが今報道されている中で、やはり市のほうとしても、心配されている方も多いと思いますので、誤解を招かないような、そういう丁寧な説明をしていく必要があるということで、再度お願いをしていきたいと思います。  以上です。
    ○議長(春山千明議員) 以上訂正をしていただきますよう、よろしくお願いをいたします。                        ◇ △市長提出追加議案に対する質疑 ○議長(春山千明議員) これより本日上程されました市長提出追加議案に対する質疑に入ります。  議案第46号に対する質疑をお受けいたします。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。                 〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(春山千明議員) なければ、以上で議案第46号に対する質疑を打ち切ります。  次に、議案第47号に対する質疑をお受けいたします。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  杉野修議員の質疑をお受けいたします。  11番 杉野修議員。                 〔11番 杉野 修議員登壇〕 ◆11番(杉野修議員) 議案第47号の質疑をいたします。  土地区画整理事業の繰越明許ということのみの説明でございましたが、繰越明許に至った理由をお尋ねいたします。換地についての合意がなされていないとか、何かあるのかなと心配するわけですけれども、その辺りをよろしくお願いします。 ○議長(春山千明議員) 杉野修議員の質疑に対する答弁を求めます。  建設部長。 ◎建設部長(齋藤光紀) 栗橋駅西土地区画整理事業につきましては、事業終盤となりまして、現在最終の事業計画変更に向けて、換地計画作成業務、これを実施しております。このような中、令和2年12月に鉄道事業者の申出により換地について現地の立会いを行いました。そのところ、踏切部におきまして計画と一部相違する箇所が見つかりまして、換地の線を修正する必要が生じております。この換地線の修正につきましては、鉄道事業者と令和3年1月、また3月にも立会いを行いまして、継続的に協議を行ってきたところでございますけれども、そのほかの箇所について一部修正の要望などが出てまいりまして、現在調整中という状況でございます。この換地計画が定まりませんと、事業計画の変更に必要となる書類が作成できませんので、今年度末までの業務完了は難しくなってまいりましたので、本委託業務の繰越しをお願いするものでございます。 ○議長(春山千明議員) 再質疑をお受けいたします。  杉野修議員。                 〔11番 杉野 修議員登壇〕 ◆11番(杉野修議員) ありがとうございます。ちょっと細かい話で恐縮ですけれども、その鉄道事業者さんが指摘、主張しているずれというのですか、その面積とか、どれぐらいの距離、数センチなのか、メートル単位なのか、その辺も含めて内容をお願いします。 ○議長(春山千明議員) 再質疑に対する答弁を求めます。  建設部長。 ◎建設部長(齋藤光紀) 計画と相違する箇所でございますけれども、踏切部分につきましては、計画幅員6メートルのところ、現況の幅員が4.5メートルでございますので、現況に合わせて変更する予定でございます。それと、もう一か所につきましては、鉄道との立体交差部のところでございまして、こちらも舗装されている現況道路に合わせまして道路の幅員を見直しまして、鉄道事業者の換地面積、これを変更する予定でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(春山千明議員) 再々質疑をお受けいたします。  杉野修議員。                 〔11番 杉野 修議員登壇〕 ◆11番(杉野修議員) ありがとうございます。この東武鉄道さん以外に、係争というか、何か合意に至っていない事案はほかにありますか。 ○議長(春山千明議員) 再々質疑に対する答弁を求めます。  建設部長。 ◎建設部長(齋藤光紀) 鉄道事業者以外との合意に至っていないような点についてはございません。 ○議長(春山千明議員) 以上で杉野修議員の質疑を打ち切ります。  ほかに質疑はございますでしょうか。                 〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(春山千明議員) なければ、以上で議案第47号に対する質疑を打ち切ります。  次に、議案第48号に対する質疑をお受けいたします。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  猪股和雄議員の質疑をお受けいたします。  3番 猪股和雄議員。                 〔3番 猪股和雄議員登壇〕 ◆3番(猪股和雄議員) 質疑をいたします。  1つは、今回の対象世帯数、人数、それからこの対象者に対して給付の方法、スケジュール、3つ目が、子育て世帯生活支援特別給付金、低所得者の子育て世帯に対するですけれども、その他の低所得の子育て世帯に対しては、今回載っていませんけれども、今後どのように進めていくのか、お願いいたします。 ○議長(春山千明議員) 猪股和雄議員の質疑に対する答弁を求めます。  健康・子ども未来部長。 ◎健康・子ども未来部長(山﨑智子) 3点ほどご質疑いただきました。  まず、対象世帯でございますが、1,500世帯を想定してございます。お子さんの数、対象の児童の人数でございますが、2,400人と見込んでございます。  2点目、給付のスケジュールでございますが、4月上旬、対象者宛てにお知らせの通知を発送いたしまして、上旬から中旬にかけてこの給付に関しての辞退を申し出るという期間を設けさせていただきます。その後、4月の中旬から下旬にかけて対象の方の指定口座に金額を振り込み、受給対象者宛てに支払い通知書を発送するという流れでございます。該当となる児童扶養手当の方たちにつきましては、5月10日に2か月に1度の児童扶養手当が支給されることになっておりますので、それよりも前の段階で支給できればというふうにスケジュールを考えてございます。  それから、3点目でございます。そのほかの支給ということで、今回の子育て世帯生活支援特別給付金は独り親世帯分ということで上程させていただいてございます。しかしながら、国のほうでは2人親世帯にも支給するという報道もございますし、現在国のほうではその制度設計をしているというふうに伺ってございますので、国からは独り親世帯分のみ今回示されておりますので、先行して今回上程させていただいております。2人親世帯につきましても、詳細が示され次第、速やかに行ってまいりたいというふうに考えております。 ○議長(春山千明議員) 以上で猪股和雄議員の質疑を打ち切ります。  ほかに質疑はございますでしょうか。                 〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(春山千明議員) なければ、以上で議案第48号に対する質疑を打ち切ります。  次に、議案第49号に対する質疑をお受けいたします。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。                 〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(春山千明議員) なければ、以上で議案第49号に対する質疑を打ち切ります。  これをもって本日上程された市長提出追加議案に対する質疑を終結いたします。  休憩をいたします。    休憩 午後 2時52分    再開 午後 2時52分 ○議長(春山千明議員) 再開いたします。                        ◇ △討論・採決 ○議長(春山千明議員) 日程第3、これより討論、採決に入ります。  採決は全て電子採決により行いますので、タブレットのご準備をお願いいたします。  暫時休憩いたします。    休憩 午後 2時52分    再開 午後 2時53分 ○議長(春山千明議員) 再開いたします。  初めに、議案第40号の討論に入ります。  討論のある方は挙手をお願いいたします。                 〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(春山千明議員) 討論がありませんので、直ちに採決に入ります。  議案第40号 令和2年度久喜市一般会計補正予算(第12号)について、原案に賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。                 〔採  決〕 ○議長(春山千明議員) それでは、採決を確定いたします。  賛成全員であります。  よって、本案は原案どおり可決いたしました。  次に、議案第41号の討論に入ります。  討論のある方は挙手をお願いいたします。                 〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(春山千明議員) 討論がありませんので、直ちに採決に入ります。  議案第41号 令和3年度久喜市一般会計補正予算(第1号)について、原案に賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。                 〔採  決〕 ○議長(春山千明議員) それでは、採決を確定いたします。  賛成全員であります。  よって、本案は原案どおり可決いたしました。  次に、議案第46号の討論に入ります。  討論のある方は挙手をお願いいたします。                 〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(春山千明議員) 討論がありませんので、直ちに採決に入ります。  議案第46号 令和2年度久喜市一般会計補正予算(第13号)について、原案に賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。                 〔採  決〕 ○議長(春山千明議員) 採決を確定いたします。  賛成全員であります。  よって、本案は原案どおり可決いたしました。  次に、議案第47号の討論に入ります。  討論のある方は挙手をお願いいたします。                 〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(春山千明議員) 討論がありませんので、直ちに採決に入ります。  議案第47号 令和2年度久喜市土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)について、原案に賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。                 〔採  決〕 ○議長(春山千明議員) 採決を確定いたします。  賛成全員であります。  よって、本案は原案どおり可決いたしました。  次に、議案第48号の討論に入ります。  討論のある方は挙手をお願いいたします。                 〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(春山千明議員) 討論がありませんので、直ちに採決に入ります。  議案第48号 令和3年度久喜市一般会計補正予算(第2号)について、原案に賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。                 〔採  決〕 ○議長(春山千明議員) 採決を確定いたします。  賛成全員であります。  よって、本案は原案どおり可決いたしました。  次に、議案第49号の討論に入ります。  討論のある方は挙手をお願いいたします。                 〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(春山千明議員) 討論がありませんので、直ちに採決に入ります。  議案第49号 工事請負変更契約の締結について(東鷲宮駅東西連絡地下道西口バリアフリー化工事(上屋工))、原案に賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。                 〔採  決〕 ○議長(春山千明議員) 採決を確定いたします。  賛成全員であります。  よって、本案は原案どおり可決いたしました。                        ◇ △閉会中の継続審査 ○議長(春山千明議員) 日程第4、閉会中の継続審査についてお諮りいたします。  初めに、議会運営委員会委員長から次期会期日程等について閉会中の継続審査としたい旨の申出がありましたので、閉会中の継続審査として議会運営委員会に付託したいと思います。これにご異議ございませんでしょうか。                 〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(春山千明議員) ご異議なしと認めます。  よって、そのように決定いたしました。  次に、総務財政市民常任委員会委員長、福祉健康常任委員会委員長、教育環境常任委員会委員長から閉会中の継続審査として所管事務調査を実施したい旨の申出がありましたので、申し上げます。  初めに、総務財政市民常任委員会については、鷲宮総合支所の改修状況について、次に福祉健康常任委員会については学童保育の現状について、次に教育環境常任委員会については久喜市におけるESD教育について、以上これらを閉会中の継続審査として各委員会に付託したいと思います。これにご異議ございませんでしょうか。                 〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(春山千明議員) ご異議なしと認めます。  よって、そのように決定いたしました。                        ◇ △議長挨拶 ○議長(春山千明議員) 議員の皆様には、去る2月8日から本日までの51日間、重要案件について慎重にご審議をいただき、ありがとうございました。心から厚く御礼を申し上げます。                        ◇ △市長挨拶 ○議長(春山千明議員) 市長のご挨拶をお願いいたします。  市長。 ◎市長(梅田修一) 久喜市議会令和3年2月定例会におきましては、2月8日から本日まで51日間にわたり、議員の皆様方におかれましては慎重なご審議をいただき、厚く御礼申し上げます。  本日追加提案いたしました補正予算など計49議案につきましてご議決をいただきまして、誠にありがとうございました。ご議決に当たりいただきました附帯決議につきましては、その趣旨を真摯に受け止めまして、今後の事業運営に当たってまいりたいと考えております。  新型コロナウイルス感染症につきましては、緊急事態宣言が解除となりましたが、感染の再拡大が懸念される中、警戒を怠ることなく、より一層の対策を講じていく必要がございます。引き続き感染症の拡大防止や支援事業にしっかりと取り組んでまいりますので、議員の皆様のご理解とご協力を賜りますよう改めてお願い申し上げまして、閉会に当たってのご挨拶といたします。大変お世話になりました。                        ◇ △閉会の宣告 ○議長(春山千明議員) これをもちまして、令和3年2月定例会を閉議、閉会といたします。    閉会 午後 2時58分...