○議長(上條哲弘議員) 次に、
総務財政市民常任委員会委員長の報告を求めます。 春山千明委員長。 〔
総務財政市民常任委員長 春山千明議員登壇〕
◆
総務財政市民常任委員長(春山千明議員) 26番 春山千明です。
総務財政市民常任委員会では、閉会中の継続審査として、平成30年7月24日、ボートピア栗橋について所管事務調査を実施いたしましたので、ご報告申し上げます。
総務財政市民常任委員会では、6月議会での所管事務調査において
ボートピア栗橋環境整備協力金の今までの使途と今後の方向性について執行部より説明を受けた中で、協力金の使途基準が不明確であるとの意見があり、使途基準の見直しを執行部に求めるとともに当常任委員会においてもさらに研究をし、使途基準について提案をしていくということになりました。それを受け、今回ボートピア栗橋の現地視察をお願いし、
ボートピア栗橋設置経過、ボートピア栗橋の概要、さらにはボートレース界の状況までの説明を受けました。 ボートピア栗橋は、平成19年より地元小右衛門地区との協議を重ね、平成22年に竣工され、現在に至っております。平成24年にはロイヤルルームを新設し、
ロイヤルルーム利用者専用の駐車場をあわせて設置するなど施設の改良も進め、
モーターボート競争の目的にのっとり、久喜市への環境整備費の交付、地元地域の活性化、また雇用機会の拡充など地域社会の貢献を丁寧に行ってきていただいています。 当日は、細かい説明の後、施設の表部分、裏の部分まで見学をさせていただきました。その後市役所に戻り、意見交換の中で委員それぞれからは、
ボートピア栗橋環境整備協力金の使途基準についてのさまざまな考え方や具体的な提案などがありました。その中身を精査するまでには至らなかったので、今後も一つの方向性が持てるよう引き続き調査研究をしていくということになりました。 以上で
総務財政市民常任委員会における所管事務調査の報告とさせていただきます。 ◇
△久喜市ごみ処理施設・(仮称)
本多静六記念公園等特別委員会委員長報告
○議長(上條哲弘議員) 日程第7、久喜市ごみ処理施設・(仮称)
本多静六記念公園等特別委員会委員長から中間報告の申し出がありましたので、この際これを許可いたします。 宮﨑利造委員長。 〔久喜市ごみ処理施設・(仮称)
本多静六記念公園 等特別委員長 宮﨑利造議員登壇〕
◆久喜市ごみ処理施設・(仮称)
本多静六記念公園等特別委員長(宮﨑利造議員) 14番 宮﨑利造です。久喜市ごみ処理施設・(仮称)
本多静六記念公園等特別委員会の中間報告をさせていただきます。 久喜市ごみ処理施設・(仮称)
本多静六記念公園等特別委員会は、当該施設等の建設、運用に伴い生ずる諸問題の調査を行うことを目的に、8人の委員をもって平成30年6月8日に設置されました。以来3回にわたり委員会を開催し、検討、協議を実施しましたので、中間報告をさせていただきます。 3回の主な会議内容でございますが、久喜市ごみ処理施設及び(仮称)
本多静六記念市民の森・緑の公園のこれまでの経緯、またごみ処理の現状についての説明を受け、質疑を行いました。その中でも特に委員からの意見で多数を占めましたのは、久喜市に対して幸手市と杉戸町から7月5日付でごみ処理施設の広域化についての協議依頼が正式にあったとの報告内容でございました。特別委員会としましては全くの突然のことで、寝耳に水の話でありました。 委員の主な意見としましては、2月議会で既に施設整備に係る関係予算が議決されている。また、地元に対して説明及び理解が得られていない。さらには、久喜宮代衛生組合の施設老朽化により、修繕等に毎年多額の経費がかかっていることを考えると、新たなごみ処理施設は当初平成35年度中に稼働予定でしたが、広域化の検討をすることにより、工事着手前の各種計画策定等おくれが生じ、施設の稼働開始が延びることは久喜市にとって好ましいことではないと考えており、広域化をするしないについての判断は早急に行っていただきたいなどの意見が出ました。 以上の内容を踏まえますと、今後これらの重要案件を審議する上で現時点におきましては広域化についての議会の議決権がないため、そのことについての意見交換を行いました。主な意見としましては、今後事業を進める上での
ごみ処理施設整備基本構想策定については、議員提出議案により条例にて議会の議決案件にすべき。あるいは、久喜市ごみ処理施設・(仮称)
本多静六記念公園等特別委員会として広域化についての考え方を決議として打ち出すなどの意見が出ました。いずれも委員によりさまざまな意見があり、今議会の提出には至りませんでした。 広域化の検討を含め、ごみ処理の施設建設は市民にとって大変関心の高い課題であり、本特別委員会の設置目的や住民生活への影響、諸問題の対応等を考えた場合、議会としてのかかわり方も非常に重要な喫緊の課題でございます。今後につきましては、執行部より広域化をする場合、しない場合等のメリット、デメリット等を十分に整理した上でまずは地元への丁寧な説明を行うとともに議会に対しても速やかなる情報提供を行うよう、委員の総意として強く要望するものでございます。 以上で久喜市ごみ処理施設・(仮称)
本多静六記念公園等特別委員会委員長の中間報告といたします。 ◇
△市長提出議案の上程
○議長(上條哲弘議員) 日程第8、これより市長提出議案、議案第63号から議案第88号、報告第11号から報告第15号を一括上程し、議題といたします。 ◇
△提案理由の説明
○議長(上條哲弘議員) 日程第9、市長提出議案の提案理由の説明を求めます。 市長。 〔市長 梅田修一登壇〕
◎市長(梅田修一) 改めまして皆さんおはようございます。本日、久喜市議会平成30年9月定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様にはご参会を賜り、提案いたしました各案件をご審議いただきますことを厚く御礼申し上げます。それでは、ご審議いただきます議案につきまして順次提案理由を説明申し上げます。 初めに、議案第63号 平成29年度久喜市
一般会計歳入歳出決算認定についてでございます。地方自治法第233条第3項の規定により、平成29年度久喜市
一般会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて認定に付するということでございます。 別冊の決算書6ページ、7ページをお開きいただきたいと存じます。歳入につきましては、歳入合計、収入済額が533億7,621万1,945円でございます。歳出につきましては、12、13ページでございます。歳出合計、支出済額が518億9,789万4,598円で、
歳入歳出差引残額につきましては14億7,831万7,347円でございます。 次に、議案第64号 平成29年度久喜市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。地方自治法第233条第3項の規定により、平成29年度久喜市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて認定に付するということでございます。 別冊の決算書428ページ、429ページをお開きいただきたいと存じます。歳入につきましては、歳入合計、収入済額が208億9,774万8,595円でございます。歳出につきましては、432ページ、433ページでございます。歳出合計、支出済額が199億4,199万6,878円で、
歳入歳出差引残額につきましては9億5,575万1,717円でございます。 次に、議案第65号 平成29年度久喜市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。地方自治法第233条第3項の規定により、平成29年度久喜市
介護保険特別会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて認定に付するということでございます。 別冊の決算書474ページ、475ページをお開きいただきたいと存じます。歳入につきましては、歳入合計、収入済額が97億9,501万586円でございます。歳出につきましては、476ページ、477ページでございます。歳出合計、支出済額が96億6,198万3,827円でございます。続きまして、479ページをお開きいただきたいと存じます。
歳入歳出差引残額につきましては1億3,302万6,759円でございます。 次に、議案第66号 平成29年度久喜市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。地方自治法第233条第3項の規定により、平成29年度久喜市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて認定に付するということでございます。 別冊の決算書514ページ、515ページをお開きいただきたいと存じます。歳入につきましては、歳入合計、収入済額が16億4,572万7,459円でございます。歳出につきましては、516ページ、517ページでございます。歳出合計、支出済額が16億4,152万7,855円で、
歳入歳出差引残額につきましては419万9,604円でございます。 次に、議案第67号 平成29年度久喜市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。地方自治法第233条第3項の規定により、平成29年度久喜市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて認定に付するということでございます。 別冊の決算書532ページ、533ページをお開きいただきたいと存じます。歳入につきましては、歳入合計、収入済額が8億724万8,833円でございます。歳出につきましては、534ページ、535ページでございます。歳出合計、支出済額が7億8,844万7,143円で、
歳入歳出差引残額につきましては1,880万1,690円でございます。 次に、議案第68号 平成29年度久喜市
土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。地方自治法第233条第3項の規定により、平成29年度久喜市
土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて認定に付するということでございます。 別冊の決算書552ページ、553ページをお開きいただきたいと存じます。歳入につきましては、歳入合計、収入済額が2億4,688万1,516円でございます。歳出につきましては、554ページ、555ページでございます。歳出合計、支出済額が1億9,884万7,912円で、
歳入歳出差引残額につきましては4,803万3,604円でございます。 次に、議案第69号 平成29年度久喜市水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてでございます。未処分利益剰余金を処分したいので、地方公営企業法第32条第2項の規定により、この案を提出するものであります。 次に、議案第70号 平成29年度久喜市
水道事業会計決算認定についてでございます。地方公営企業法第30条第4項の規定により、平成29年度久喜市
水道事業会計決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて認定に付するということでございます。 別冊の決算書1ページをお開きいただきたいと存じます。初めに、収益的収入及び支出でございます。収入につきましては、水道事業収益といたしまして決算額が42億5,631万8,573円でございます。支出につきましては、水道事業費用といたしまして決算額が34億1,976万4,234円でございます。 次に、決算書の2ページでございます。資本的収入及び支出でございます。収入につきましては、資本的収入といたしまして決算額が367万5,132円でございます。支出につきましては、資本的支出といたしまして決算額が18億7,372万8,357円でございます。 次に、議案第71号 平成29年度久喜市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてでございます。未処分利益剰余金を処分したいので、地方公営企業法第32条第2項の規定により、この案を提出するものであります。 次に、議案第72号 平成29年度久喜市下
水道事業会計決算認定についてでございます。地方公営企業法第30条第4項の規定により、平成29年度久喜市
水道事業会計決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて認定に付するということでございます。 別冊の決算書1ページをお開きいただきたいと存じます。初めに、収益的収入及び支出でございます。収入につきましては、下水道事業収益といたしまして決算額が38億8,548万9,995円でございます。支出につきましては、下水道事業費用といたしまして決算額が37億2,223万4,196円でございます。 次に、決算書の2ページでございます。資本的収入及び支出でございます。収入につきましては、資本的収入といたしまして決算額が15億2,632万8,110円でございます。支出につきましては、資本的支出といたしまして決算額が23億6,017万3,346円でございます。 次に、議案第73号 平成30年度久喜市一般会計補正予算(第3号)についてでございます。平成30年度久喜市一般会計補正予算(第3号)を別冊のとおり提出するということでございます。 別冊の補正予算書の1ページをお開きいただきたいと存じます。今回の一般会計補正予算(第3号)の内容は、歳入歳出予算の補正、債務負担行為の補正及び地方債の補正でございます。歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ9億4,268万8,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ489億8,668万8,000円に改めたいという内容でございます。 債務負担行為の補正につきましては、5ページの第2表、債務負担行為補正をごらんいただきたいと存じます。子ども・子育て支援事業計画策定業務委託など3件の追加及び学校給食センター整備事業1件の廃止でございます。 地方債の補正につきましては、6ページから7ページまでの第3表、地方債補正をごらんいただきたいと存じます。小学校プール改修事業債1件の追加及び臨時財政対策債など13件の限度額の補正でございます。 次に、議案第74号 平成30年度久喜市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてでございます。平成30年度久喜市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を別冊のとおり提出するということでございます。 別冊の補正予算書の1ページをお開きいただきたいと存じます。今回の国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の内容は、歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ8億4,608万2,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ171億1,208万2,000円に改めたいという内容でございます。 次に、議案第75号 平成30年度久喜市介護保険特別会計補正予算(第1号)についてでございます。平成30年度久喜市介護保険特別会計補正予算(第1号)を別冊のとおり提出するということでございます。 別冊の補正予算書の1ページをお開きいただきたいと存じます。今回の介護保険特別会計補正予算(第1号)の内容は、歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ1億3,761万9,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ105億201万9,000円に改めたいという内容でございます。 次に、議案第76号 平成30年度久喜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてでございます。平成30年度久喜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を別冊のとおり提出するということでございます。 別冊の補正予算書の1ページをお開きいただきたいと存じます。今回の後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の内容は、歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ634万9,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ17億7,365万1,000円に改めたいという内容でございます。 次に、議案第77号 平成30年度久喜市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についてでございます。平成30年度久喜市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を別冊のとおり提出するということでございます。 別冊の補正予算書の1ページをお開きいただきたいと存じます。今回の農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の内容は、歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算それぞれ3,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8億9,689万7,000円に改めたいという内容でございます。 次に、議案第78号 平成30年度久喜市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)についてでございます。平成30年度久喜市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)を別冊のとおり提出するということでございます。 別冊の補正予算書の1ページをお開きいただきたいと存じます。今回の土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)の内容は、歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算それぞれ195万1,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億5,835万1,000円に改めたいという内容でございます。 次に、議案第79号 平成30年度久喜市水道事業会計補正予算(第1号)についてでございます。平成30年度久喜市水道事業会計補正予算(第1号)を別冊のとおり提出するということでございます。 別冊の補正予算書1ページをお開きいただきたいと存じます。今回の水道事業会計補正予算(第1号)の内容は、収益的支出、資本的支出及び議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正でございます。 初めに、収益的支出でございます。水道事業費用から2,801万8,000円を減額いたしまして、支出合計を35億1,810万6,000円に改めたいという内容でございます。 次に、資本的支出でございます。資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額、その補填財源であります当年度分損益勘定留保資金につきまして、それぞれの額を補正するとともに資本的支出に222万9,000円を追加いたしまして、支出合計を18億5,877万3,000円に改めたいという内容でございます。 次に、議会の議決を経なければ流用することのできない経費でございますが、職員給与費につきまして補正を行うものでございます。 次に、議案第80号 平成30年度久喜市下水道事業会計補正予算(第1号)についてでございます。平成30年度久喜市下水道事業会計補正予算(第1号)を別冊のとおり提出するということでございます。 別冊の補正予算書1ページをお開きいただきたいと存じます。今回の下水道事業会計補正予算(第1号)の内容は、収益的収入及び支出、資本的収入及び支出、継続費、企業債、議会の議決を経なければ流用することのできない経費及び他会計からの補助金の補正でございます。 初めに、収益的収入及び支出でございます。収入につきましては下水道事業収益から652万2,000円を減額いたしまして、収入合計を37億3,837万9,000円に改め、支出につきましては下水道事業費用から650万6,000円を減額いたしまして、支出合計を37億3,467万7,000円に改めたいという内容でございます。 次に、資本的収入及び支出でございます。資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額、その補填財源であります当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、減債積立金、過年度分損益勘定留保資金及び当年度分損益勘定留保資金につきましてそれぞれの額を補正し、収入につきましては資本的収入から1億6,503万3,000円を減額いたしまして、収入合計を20億6,917万8,000円に改めたいという内容でございます。 続きまして、2ページをお開きいただきたいと存じます。支出につきましては、資本的支出から1,604万2,000円を減額いたしまして、支出合計を29億7,245万2,000円に改めたいという内容でございます。 次に、継続費でございますが、吉羽雨水ポンプ場更新工事1件の総額及び年割額の補正でございます。 次に、企業債でございますが、公共下水道事業1件の限度額の補正でございます。 次に、議会の議決を経なければ流用することのできない経費でございますが、職員給与費につきましては補正を行うものでございます。 次に、他会計からの補助金でございますが、3億4,455万8,000円を1億9,670万3,000円に改めたいという内容でございます。 次に、議案第81号 久喜市重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例でございます。対象者を真に経済的な支援を必要とする低所得者に限定し、応能負担とすることで負担の公平を図るため、この案を提出するものであります。 次に、議案第82号 久喜市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例でございます。放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める省令の一部改正に伴い、所要の改正を行いたいので、この案を提出するものであります。 次に、議案第83号 久喜市手数料条例の一部を改正する条例でございます。建築基準法の一部を改正する法律の施行に伴い、新たに規定される手続の事務手数料を定めるため、この案を提出するものであります。 次に、議案第84号 久喜市都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例でございます。受益者負担金を徴収する新たな区域を定めるため、この案を提出するものであります。 次に、議案第85号 久喜市立幼稚園保育料等検討委員会条例の一部を改正する条例でございます。国が定める保育料の上限額が改正され、久喜市立幼稚園保育料等徴収条例の一部改正が必要となったため、保育料等の検討が迅速に行えるよう、この案を提出するものであります。 次に、議案第86号 財産の取得についてでございます。消防団消防ポンプ自動車を取得したいので、久喜市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、この案を提出するものであります。 次に、議案第87号 久喜市環境基本計画の変更についてでございます。本市の環境の保全及び創造に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、久喜市環境基本条例に基づき、久喜市環境基本計画を変更することについて、久喜市議会の議決すべき事件を定める条例第2条第1号の規定により、この案を提出するものであります。 次に、議案第88号 路線の認定についてでございます。市道として認定したいので、道路法第8条第2項の規定により、この案を提出するものであります。 続きまして、報告についてご説明を申し上げます。初めに、報告第11号 継続費精算報告についてでございます。平成29年度久喜市一般会計予算の継続費に係る青葉小学校プール改築事業が完了したので、地方自治法施行令第145条第2項の規定により、別紙のとおり報告するということでございます。 議案書32ページの継続費精算報告書をごらんいただきたいと存じます。青葉小学校プール改築事業につきましては、全体計画の年割額3億366万5,000円に対しまして、支出済額3億299万9,400円でございます。 次に、報告第12号 継続費精算報告についてでございます。平成29年度久喜市水道事業の継続費に係る吉羽・本町浄水場受変電設備及び配水設備更新工事及び森下浄水場中央監視設備及び配水ポンプ設備更新工事が完了したので、地方公営企業法施行令第18条の2第2項の規定により、別紙のとおり報告するということでございます。 議案書34ページの継続費精算報告書をごらんいただきたいと存じます。吉羽・本町浄水場受変電設備及び配水設備更新工事につきましては、全体計画の年割額11億9,880万円に対しまして、支払い義務発生額9億8,118万5,400円でございます。森下浄水場中央監視設備及び配水ポンプ設備更新工事につきましては、全体計画の年割額3億3,753万2,000円に対しまして、支払い義務発生額3億3,060万4,200円でございます。 次に、報告第13号 平成29年度決算に係る財政健全化に関する比率の報告についてでございます。地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、平成29年度における久喜市の健全化判断比率及び資金不足比率を別紙のとおり監査委員の意見をつけて報告するということでございます。 議案書36ページの財政健全化に関する比率をごらんいただきたいと存じます。初めに、健全化判断比率でございます。実質公債費比率につきましては7.0%、将来負担比率につきましては26.2%でございます。実質赤字比率及び連結実質赤字比率につきましては、実質赤字額及び連結実質赤字額が生じておらないことから、なしでございます。 次に、資金不足比率でございます。農業集落排水事業特別会計、土地区画整理事業特別会計、水道事業会計及び下水道事業会計につきまして、資金不足が生じておらないことから、なしでございます。 次に、報告第14号 専決処分の報告についてでございます。器物破損事故による損害賠償の額を定めることについて、地方自治法第180条第1項の規定により別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定により報告するということでございます。 次に、報告第15号 専決処分の報告についてでございます。器物破損事故による損害賠償の額を定めることについて、地方自治法第180条第1項の規定により別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定により報告するということでございます。 以上が今議会に提案申し上げております議案26件、報告5件の内容でございます。 なお、詳細につきましてはそれぞれの担当者により補足説明を申し上げますので、慎重ご審議の上、速やかにご議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(上條哲弘議員) 次に、補足説明を求めます。 初めに、議案第63号から議案第68号については、登壇にて補足説明を願います。 会計管理者。 〔会計管理者 斎藤悟留登壇〕
◎会計管理者(斎藤悟留) それでは、議案第63号から議案第68号につきまして順次補足説明をさせていただきます。 まず初めに、議案第63号 平成29年度久喜市
一般会計歳入歳出決算認定についてでございます。恐縮でございますが、決算書の2ページ、3ページをごらんいただきたいと存じます。 初めに、歳入でございます。1款の市税でございます。収入済額は225億6,455万9,955円で、対前年度比1.4%の増でございます。不納欠損額は1億973万2,946円、収入未済額は6億472万7,081円でございます。還付未済額が354万9,639円でございますので、これを除いた収納率は対調定額では96.9%となり、前年度に比べ0.3ポイントの増でございます。市税の歳入全体に占める収入済額の構成割合は42.3%でございまして、前年度に比べ0.7ポイントの減でございます。 市税の対前年度比の内訳でございますが、市民税におきましては個人市民税が1.0%の増、法人市民税が0.8%の増、固定資産税が2.4%の増、軽自動車税が5.1%の増、市たばこ税が4.9%の減、都市計画税が2.0%の増、入湯税が皆増となっております。 次に、2款の地方譲与税でございます。収入済額は4億2,843万6,000円で、構成割合は0.8%、対前年度比0.1%の減でございます。 次に、3款の利子割交付金でございます。収入済額は3,057万7,000円で、構成割合は0.1%、対前年度比59.1%の増でございます。 次に、4款の配当割交付金でございます。収入済額は1億484万2,000円で、構成割合は0.2%、対前年度比31.4%の増でございます。 次に、5款の株式等譲渡所得割交付金でございます。収入済額は1億1,432万5,000円で、構成割合は0.2%、対前年度比136.1%の増でございます。 次に、6款の地方消費税交付金でございます。収入済額は23億7,036万6,000円で、構成割合は4.4%、対前年度比5.6%の増でございます。 次に、7款の自動車取得税交付金でございます。収入済額は1億7,836万6,000円で、構成割合は0.3%、対前年度比31.4%の増でございます。 次に、8款の地方特例交付金でございます。収入済額は1億440万9,000円で、構成割合は0.2%、対前年度比4.5%の増でございます。 恐れ入りますが、4ページ、5ページをごらんいただきたいと存じます。9款の地方交付税でございます。収入済額は48億6,401万円で、構成割合は9.1%、対前年度比7.2%の減でございます。 次に、10款の交通安全対策特別交付金でございます。収入済額は2,390万円で、構成割合は0.0%、対前年度比3.6%の減でございます。 次に、11款の分担金及び負担金でございます。収入済額は4億2,712万6,890円で、構成割合は0.8%、対前年度比1.3%の減でございます。不納欠損額6万1,450円は、過年度分保育所保護者負担金でございます。また、収入未済額2,589万761円は、過年度分保育所保護者負担金などでございます。 次に、12款の使用料及び手数料でございます。収入済額は3億2,405万8,937円で、構成割合は0.6%、対前年度比0.8%の減でございます。 次に、13款の国庫支出金でございます。収入済額は70億3,102万4,170円で、構成割合は13.2%、対前年度比2.5%の増でございます。主な内容といたしましては、障害者自立支援給付費負担金、児童手当負担金、子どものための教育・保育給付費負担金、生活保護費負担金などでございます。 次に、14款の県支出金でございます。収入済額は30億8,746万5,532円で、構成割合は5.8%、対前年度比0.6%の減でございます。主な内容といたしましては、障害者自立支援給付費負担金、児童手当負担金、子どものための教育・保育給付費負担金などでございます。 次に、15款の財産収入でございます。収入済額は6,159万6,032円で、構成割合は0.1%、対前年度比51.9%の増でございます。主な内容といたしましては、土地建物売払収入などでございます。 次に、16款の寄附金でございます。収入済額は630万4,499円で、構成割合は0.0%、対前年度比94.2%の減でございます。 次に、6ページ、7ページをごらんいただきたいと存じます。17款の繰入金でございます。収入済額は32億8,407万2,590円で、構成割合は6.2%、対前年度比171.7%の増でございます。 次に、18款の繰越金でございます。収入済額は32億7,615万9,916円で、構成割合は6.1%、対前年度比35.2%の減でございます。 次に、19款の諸収入でございます。収入済額は12億8,554万3,424円で、構成割合は2.4%、対前年度比3.2%の減でございます。不納欠損額の47万2,602円は、学校給食費徴収金の滞納繰り越し分でございます。また、収入未済額の3億2,349万2,294円は、住宅資金貸付金元金収入、生活保護法第63条返還金及び同法第78条徴収金などでございます。 次に、20款の市債でございます。収入済額は38億906万9,000円で、構成割合は7.1%、対前年度比38.9%の増でございます。 以上、歳入合計は予算現額533億4,817万4,404円に対しまして、調定額は544億3,698万3,376円、収入済額は533億7,621万1,945円、不納欠損額は1億1,026万6,998円、収入未済額は9億5,411万136円でございます。収入割合は、対予算現額が100.1%、対調定額が98.1%、収入済額の対前年度比は3.1%の増でございます。金額にいたしまして15億9,396万1,233円の増でございます。 続きまして、歳出でございます。恐れ入ります。8ページ、9ページをごらんいただきたいと存じます。1款の議会費でございます。支出済額は3億4,942万3,650円で、歳出全体に占める支出済額の構成割合は0.7%、対前年度比0.9%の減でございます。 次に、2款の総務費でございます。支出済額は55億2,646万4,827円で、構成割合は10.6%、対前年度比5.7%の増でございます。主な内容といたしましては、旧理科大校舎等改築事業、住民情報システム維持管理事業、公文書館改修事業に要する経費などでございます。翌年度繰越額の3,428万7,200円は、旧理科大校舎等改築事業及び戸籍事務事業に要する経費でございます。 次に、3款の民生費でございます。支出済額は193億8,168万9,234円で、構成割合は37.3%、対前年度比2.8%の増でございます。主な内容といたしましては、介護給付費事業、国民健康保険特別会計繰出事業、後期高齢者医療広域連合負担金事業、介護保険特別会計繰出事業、児童手当給付事業、子どものための教育・保育給付事業、生活保護事業に要する経費などでございます。翌年度繰越額の792万8,000円は、あおばっこクラブ移転改修事業に要する経費でございます。 次に、4款の衛生費でございます。支出済額は40億6,249万272円で、構成割合は7.8%、対前年度比12.2%の増でございます。主な内容といたしましては、予防接種事業、成人健康診査事業、久喜宮代衛生組合負担金事業、ごみ処理施設整備推進事業に要する経費などでございます。翌年度繰越額の702万円は、し尿処理施設整備推進事業に要する経費でございます。 次に、5款の労働費でございます。支出済額は1,217万8,771円で、構成割合は0.0%、対前年度比13.1%の減でございます。主な内容といたしましては、労働会館管理運営事業に要する経費などでございます。 次に、6款の農林水産業費でございます。支出済額は6億6,741万2,239円で、構成割合は1.3%、対前年度比3.4%の減でございます。主な内容といたしましては、農業経営安定推進事業、農業集落排水事業特別会計繰出事業、土地改良施設負担金事業、市民農園管理事業に要する経費などでございます。 続きまして、10ページ、11ページをごらんいただきたいと存じます。7款の商工費でございます。支出済額は4億8,151万9,268円で、構成割合は0.9%、対前年度比18.2%の増でございます。主な内容といたしましては、商工会補助事業、企業等誘致事業、観光協会補助事業に要する経費などでございます。 次に、8款の土木費でございます。支出済額は78億3,179万3,101円で、構成割合は15.1%、対前年度比30.9%の増でございます。主な内容といたしましては、道路補修事業、橋りょう長寿命化修繕事業、液状化対策推進事業、東停車場線整備事業、(仮称)
本多静六記念市民の森・緑の公園整備事業、下水道事業会計負担事業に要する経費などでございます。翌年度繰越額の2億4,964万8,625円は、道路新設改良事業、東停車場線整備事業、(仮称)
本多静六記念市民の森・緑の公園整備事業に要する経費などでございます。 次に、9款の消防費でございます。支出済額は27億5,320万2,265円で、構成割合は5.3%、対前年度比14.9%の増でございます。主な内容といたしましては、埼玉東部消防組合負担金事業、消防団活動事業、防災行政無線デジタル化更新事業に要する経費などでございます。翌年度繰越額の7,529万5,600円は、防災行政無線デジタル化更新事業に要する経費でございます。 次に、10款の教育費でございます。支出済額は43億4,027万8,555円で、構成割合は8.4%、対前年度比1.4%の増でございます。主な内容といたしましては、小学校維持管理事業、中学校維持管理事業、幼稚園就園奨励費補助事業、体育施設管理事業、学校給食運営事業などに要する経費などでございます。翌年度繰越額の464万4,000円は、中学校維持管理事業に要する経費でございます。 次に、11款の災害復旧費の支出はございません。 次に、12款の公債費でございます。支出済額は51億5,772万9,572円で、構成割合は9.9%、対前年度比5.1%の増でございます。 次に、13款の諸支出金でございます。支出済額は13億3,371万2,844円で、構成割合は2.6%、対前年度比100.2%の増でございます。 恐れ入りますが、12ページ、13ページをごらんいただきたいと存じます。以上、歳出の合計は予算現額533億4,817万4,404円に対しまして、支出済額は518億9,789万4,598円、執行率は97.3%でございます。支出済額の対前年度比は、9.5%の増でございます。金額にいたしまして45億263万1,802円の増でございます。
歳入歳出差引残額は14億7,831万7,347円でございます。 恐れ入りますが、424ページの実質収支に関する調書をごらんいただきたいと存じます。歳入総額533億7,621万1,000円、歳出総額518億9,789万4,000円、歳入歳出差引額14億7,831万7,000円、そのうち翌年度へ繰り越すべき財源につきましては、継続費逓次繰越額9万5,000円、繰越明許費繰越額1億4,733万8,000円、事故繰越繰越額3,837万9,000円、合計1億8,581万2,000円でございます。したがいまして、実質収支額といたしましては12億9,250万5,000円でございます。地方自治法第233条の2の規定による基金の繰り入れでございますが、実質収支額の2分の1を下らない額、6億4,625万3,000円を財政調整基金に繰り入れいたしました。 続きまして、決算書426ページ、427ページをごらんいただきたいと存じます。議案第64号 平成29年度久喜市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。 初めに、歳入でございます。1款の国民健康保険税でございます。収入済額は34億4,743万8,009円で、対前年度比5.4%の減でございます。不納欠損額は1億2,819万1,366円、収入未済額は9億3,863万3,713円でございます。還付未済額が455万4,596円ございますので、これを除く収納率は対調定額で76.3%となり、前年度に比べ1.6ポイントの増でございます。歳入全体に占める収入済額の構成割合は16.5%でございます。 次に、2款の使用料及び手数料でございます。収入済額は300円で、構成割合は0.0%、対前年度比50.0%の減でございます。 次に、3款の国庫支出金でございます。収入済額は38億9,074万3,602円で、構成割合は18.6%、対前年度比9.3%の増でございます。 次に、4款の療養給付費等交付金でございます。収入済額は2億4,019万6,000円で、構成割合は1.1%、対前年度比30.1%の減でございます。 次に、5款の前期高齢者交付金でございます。収入済額は55億6,506万7,210円で、構成割合は26.6%、対前年度比4.5%の増でございます。 次に、6款の県支出金でございます。収入済額は8億4,162万9,103円で、構成割合は4.0%、対前年度比4.4%の増でございます。 次に、7款の共同事業交付金でございます。収入済額は42億486万5,657円で、構成割合は20.1%で、対前年度比1.4%の減でございます。 次に、8款の財産収入でございます。収入済額は2万4,413円で、構成割合は0.0%、対前年度比50.2%の増でございます。 次に、9款の繰入金でございます。収入済額は15億3,910万2,709円で、構成割合は7.4%、対前年度比2.6%の減でございます。 恐れ入ります。428ページ、429ページをごらんいただきたいと存じます。10款の繰越金でございます。収入済額は10億2,925万1,544円で、構成割合は4.9%、対前年度比4.2%の増でございます。 次に、11款の諸収入でございます。収入済額は1億3,943万48円で、構成割合は0.7%、対前年度比55.3%の減でございます。 以上、歳入合計は予算現額208億7,699万5,000円に対しまして、調定額は219億6,135万1,706円、収入済額は208億9,774万8,595円でございます。収入割合は、対予算現額で100.1%、対調定額では95.2%、収入済額の対前年度比は0.4%の増でございます。金額にいたしまして7,767万6,887円の増でございます。 430ページ、431ページをごらんいただきたいと存じます。続きまして、歳出でございます。初めに、1款の総務費でございます。支出済額は2億7,168万339円でございます。歳出全体に占める支出済額の構成割合は1.4%、対前年度比2.0%の増でございます。 次に、2款の保険給付費でございます。支出済額は118億9,572万7,538円で、構成割合は59.7%、対前年度比1.1%の増でございます。 続きまして、3款の後期高齢者支援金等でございます。支出済額は21億5,840万9,088円で、構成割合は11.8%、対前年度比2.0%の減でございます。 次に、4款の前期高齢者納付金等でございます。支出済額は782万9,097円で、構成割合は0.0%、対前年度比385.5%の増でございます。 次に、5款の老人保健拠出金でございます。支出済額は3万6,870円で、構成割合は0.0%、対前年度比36.4%の減でございます。 次に、6款の介護納付金でございます。支出済額は7億5,938万397円で、構成割合は3.8%、対前年度比8.6%の増でございます。 次に、7款の共同事業拠出金でございます。支出済額は38億6,272万7,989円で、構成割合は19.4%、対前年度比5.8%の減でございます。 次に、8款の保健事業費でございます。支出済額は2億7,494万5,465円で、構成割合は1.4%、対前年度比2.3%の増でございます。 続きまして、432ページ、433ページをごらんいただきたいと存じます。9款の基金積立金でございます。支出済額は3億3,002万4,413円で、構成割合は1.7%、対前年度比5.7%の減でございます。 次に、10款の諸支出金でございます。支出済額は3億8,123万5,682円で、構成割合は1.9%、対前年度比173.1%の増でございます。 以上、歳出合計は予算現額208億7,699万5,000円に対しまして、支出済額は199億4,199万6,878円で、執行率は95.5%でございます。支出済額の対前年度比は0.8%の増でございます。金額にいたしまして1億5,117万6,714円の増でございます。
歳入歳出差引残額は9億5,575万1,717円でございます。 恐れ入りますが、470ページの実質収支に関する調書をごらんいただきたいと存じます。歳入総額208億9,774万8,000円、歳出総額199億4,199万6,000円、歳入歳出差引額9億5,575万2,000円、そのうち翌年度へ繰り越すべき財源はございませんので、実質収支額は歳入歳出差引額と同額になります。 続きまして、472ページ、473ページをごらんいただきたいと存じます。議案第65号 平成29年度久喜市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。 初めに、歳入でございます。1款の保険料でございます。収入済額は24億2,967万1,700円で、対前年度比3.6%の増でございます。不納欠損額は1,279万3,700円、収入未済額は5,170万4,700円でございます。還付未済額が387万5,400円ございますので、これを除く収納率は対調定額で97.4%となり、前年度と同じでございます。歳入全体に占める収入済額の構成割合は24.8%でございます。 次に、2款の使用料及び手数料でございます。収入済額は13万1,700円で、構成割合は0.0%、対前年度比4.3%の増でございます。 次に、3款の国庫支出金でございます。収入済額は17億4,677万2,274円で、構成割合は17.8%、対前年度比7.9%の増でございます。 次に、4款の支払基金交付金でございます。収入済額は24億6,989万円で、構成割合は25.2%、対前年度比6.2%の増でございます。 次に、5款の県支出金でございます。収入済額は13億3,346万7,972円で、構成割合は13.6%、対前年度比5.3%の増でございます。 次に、6款の財産収入でございます。収入済額は2万7,296円で、構成割合は0.0%、対前年度比103.9%の増でございます。 次に、7款の繰入金でございます。収入済額は15億1,309万7,000円で、構成割合は15.4%、対前年度比2.4%の増でございます。 次に、8款の繰越金でございます。収入済額は2億9,099万1,700円で、構成割合は3.0%、対前年度比20.0%の減でございます。 次に、9款の諸収入でございます。収入済額は1,096万935円で、構成割合は0.1%、対前年度比2.0%の減でございます。 474ページ、475ページをごらんいただきたいと存じます。以上、歳入合計は予算現額99億870万7,000円に対しまして、調定額は98億5,563万3,586円、収入済額は97億9,501万586円でございます。収入割合は、対予算現額では98.9%、対調定額で99.4%、収入済額の対前年度比は4.1%の増でございます。金額にいたしまして3億8,792万6,091円の増でございます。 続きまして、476ページ、477ページをごらんいただきたいと存じます。歳出でございます。初めに、1款の総務費でございます。支出済額は4億408万1,700円で、歳出全体に占める支出済額の構成割合は4.2%、対前年度比7.0%の増でございます。 次に、2款の保険給付費でございます。支出済額は86億2,730万4,561円で、構成割合は89.3%、対前年度比4.7%の増でございます。 次に、3款の地域支援事業費でございます。支出済額は2億583万6,297円で、構成割合は2.1%、対前年度比61.2%の増でございます。 次に、4款の基金積立金でございます。支出済額は3億1,081万296円で、構成割合は3.2%、対前年度比46.2%の増でございます。 次に、5款の諸支出金でございます。支出済額は1億1,395万973円で、構成割合は1.2%、対前年度比28.4%の減でございます。 以上、歳出合計は予算現額99億870万7,000円に対しまして、支出済額は96億6,198万3,827円、執行率は97.5%でございます。支出済額の対前年度比は6.0%の増でございます。金額にいたしまして5億4,589万1,041円の増でございます。 479ページをごらんいただきたいと存じます。
歳入歳出差引残額は1億3,302万6,759円でございます。 恐れ入りますが、512ページの実質収支に関する調書をごらんいただきたいと存じます。歳入総額97億9,501万円、歳出総額96億6,198万3,000円、歳入歳出差引額1億3,302万7,000円、そのうち翌年度へ繰り越すべき財源はございませんので、実質収支額は歳入歳出差引額と同額になります。 続きまして、514ページ、515ページをごらんいただきたいと存じます。議案第66号 平成29年度久喜市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。 初めに、歳入でございます。1款の後期高齢者医療保険料でございます。収入済額は13億919万7,350円で、対前年度比7.9%の増でございます。不納欠損額は77万610円、収入未済額は967万3,560円でございます。還付未済額が187万9,830円ございますので、これを除く収納率は対調定額で99.2%になります。歳入全体に占める収入済額の構成割合は79.6%でございます。 次に、2款の分担金及び負担金でございます。収入済額は707万3,743円で、構成割合は0.4%、対前年度比1.0%の増でございます。 次の3款の使用料及び手数料の収入はございません。 次に、4款の繰入金でございます。収入済額は3億2,180万2,928円で、構成割合は19.6%、対前年度比6.4%の増でございます。 次に、5款の繰越金でございます。収入済額は372万8,813円で、構成割合は0.2%、対前年度比12.9%の減でございます。 次に、6款の諸収入でございます。収入済額は392万4,625円で、構成割合は0.2%、対前年度比16.3%の増でございます。 以上、歳入合計は予算現額16億4,997万5,000円に対しまして、調定額は16億5,429万1,799円、収入済額は16億4,572万7,459円でございます。収入割合は、対予算現額で99.7%、対調定額では99.5%、収入済額の対前年度比は7.5%の増でございます。金額にいたしまして1億1,491万9,385円の増でございます。 次に、516ページ、517ページをごらんいただきたいと存じます。歳出でございます。1款の総務費でございます。支出済額は6,948万9,744円で、歳出全体に占める支出済額の構成割合は4.2%、対前年度比12.8%の増でございます。 次に、2款の後期高齢者医療広域連合納付金でございます。支出済額は15億6,489万8,238円で、構成割合は95.3%、対前年度比7.3%の増でございます。 次に、3款の諸支出金でございます。支出済額は713万9,873円で、構成割合は0.4%、対前年度比1.9%の増でございます。 以上、歳出合計は予算現額16億4,997万5,000円に対しまして、支出済額は16億4,152万7,855円で、執行率は99.5%でございます。支出済額の対前年度比は7.5%の増でございます。金額にいたしまして1億1,444万8,594円の増でございます。
歳入歳出差引残額は419万9,604円でございます。 恐れ入ります。530ページの実質収支に関する調書をごらんいただきたいと存じます。歳入総額16億4,572万7,000円、歳出総額16億4,152万7,000円、歳入歳出差引額420万円、そのうち翌年度へ繰り越すべき財源はございませんので、実質収支額は歳入歳出差引額と同額になります。 続きまして、532ページ、533ページをごらんいただきたいと存じます。議案第67号 平成29年度久喜市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。 初めに、歳入でございます。1款の分担金及び負担金でございます。収入済額は523万1,500円で、歳入全体に占める収入済額の構成割合は0.6%、対前年度比34.4%の減でございます。収入未済額は364万7,000円で、収納率は対調定額で58.9%でございます。 次に、2款の使用料及び手数料でございます。収入済額は1億8,807万6,760円で、構成割合は23.3%、対前年度比30.1%の増でございます。不納欠損額は22万2,810円、収入未済額は298万9,928円で、収納率は対調定額で98.3%でございます。 次に、3款の国庫支出金でございます。収入済額は5,770万円で、構成割合は7.1%、対前年度比31.3%の増でございます。 次に、4款の繰入金でございます。収入済額は3億1,957万円で、構成割合は39.6%、対前年度比10.7%の減でございます。 次に、5款の繰越金でございます。収入済額は1,816万9,719円で、構成割合は2.3%、対前年度比31.9%の減でございます。 次に、6款の諸収入でございます。収入済額は10万854円で、構成割合は0.0%、対前年度比4,617.2%の増でございます。 次に、7款の市債でございます。収入済額は2億1,840万円で、構成割合は27.1%、対前年度比31.6%の増でございます。 以上、歳入合計は予算現額8億860万円に対しまして、調定額は8億1,410万8,570円、収入済額は8億724万8,833円でございます。収入割合は、対予算現額では99.8%、対調定額では99.2%、収入済額の対前年度比は8.1%の増でございます。金額にいたしまして6,045万2,186円の増でございます。 次に、534ページ、535ページをごらんいただきたいと存じます。歳出でございます。初めに、1款の総務費でございます。支出済額は4,506万4,335円で、歳出全体に占める支出済額の構成割合は5.7%、対前年度比11.1%の減でございます。 次に、2款の維持管理費でございます。支出済額は3億2,958万7,044円で、構成割合は41.8%、対前年度比21.7%の増でございます。 次に、3款の水洗便所改造事業費でございます。支出済額は48万107円で、構成割合は0.1%、対前年度比皆増でございます。 次に、4款の公債費でございます。支出済額は4億1,331万5,657円で、構成割合は52.4%、対前年度比1.5%の増でございます。 次の5款の諸支出金の支出はございません。 以上、歳出合計は予算現額8億860万円に対しまして、支出済額は7億8,844万7,143円、執行率は97.5%でございます。支出済額の対前年度比は8.2%の増で、金額にいたしまして5,982万215円の増でございます。
歳入歳出差引残額は1,880万1,690円でございます。 恐れ入りますが、550ページの実質収支に関する調書をごらんいただきたいと存じます。歳入総額8億724万8,000円、歳出総額7億8,844万7,000円、歳入歳出差引額1,880万1,000円、そのうち翌年度へ繰り越すべき財源はございませんので、実質収支額は歳入歳出差引額と同額になります。 続きまして、552ページ、553ページをごらんいただきたいと存じます。議案第68号 平成29年度久喜市
土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。 初めに、歳入でございます。1款の財産収入でございます。収入済額は3,776万1,515円で、歳入全体に占める収入済額の構成割合は15.3%、対前年度比29.9%の減でございます。 次に、2款の繰入金でございます。収入済額は1億1,432万9,000円で、構成割合は46.3%、対前年度比65.7%の減でございます。 次に、3款の繰越金でございます。収入済額は9,479万505円で、構成割合は38.4%、対前年度比100.2%の増でございます。 次に、4款の諸収入でございます。収入済額は496円で、構成割合は0.0%、対前年度比58.1%の減でございます。 以上、歳入合計は予算現額2億3,687万7,000円に対しまして、調定額、収入済額ともに2億4,688万1,516円でございます。収入割合は、対予算現額で104.2%、対調定額では100.0%、収入済額の対前年度比は43.2%の減でございます。金額にいたしまして1億8,751万8,367円の減でございます。 次に、554ページ、555ページをごらんいただきたいと存じます。歳出でございます。初めに、1款の総務費でございます。支出済額は2,068万2,279円で、歳出全体に占める支出済額の構成割合は10.4%、対前年度比25.5%の減でございます。 次に、2款の土木費でございます。支出済額は7,717万9,276円で、構成割合は38.8%、対前年度比32.1%の増でございます。 次に、3款の公債費でございます。支出済額は1億98万6,357円で、構成割合は50.8%、対前年度比60.1%の減でございます。 以上、歳出合計は予算現額2億3,687万7,000円に対しまして、支出済額が1億9,884万7,912円、執行率83.9%でございます。支出済額の対前年度比は41.4%の減でございます。金額にいたしまして1億4,076万1,466円の減でございます。
歳入歳出差引残額は4,803万3,604円でございます。 恐れ入りますが、566ページの実質収支に関する調書をごらんいただきたいと存じます。歳入総額2億4,688万1,000円、歳出総額1億9,884万7,000円、歳入歳出差引額4,803万4,000円、そのうち翌年度へ繰り越すべき財源はございませんので、実質収支額は歳入歳出差引額と同額になります。 続きまして、568ページ、569ページをごらんいただきたいと存じます。こちらは、財産に関する調書でございます。公有財産のうち、土地及び建物の状況でございます。 続きまして、570ページ、571ページをごらんいただきたいと存じます。こちらは、公有財産のうち、有価証券、出資による権利、物品、債権の状況でございます。 続きまして、572ページ、573ページをごらんいただきたいと存じます。こちらは、基金の状況でございます。 以上、議案第63号から議案第68号につきましての補足説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(上條哲弘議員) ここで休憩といたします。 休憩 午前10時31分 再開 午前10時50分
○議長(上條哲弘議員) 再開をいたします。 次に、議案第69号から議案第72号について、上下水道部長。
◎上下水道部長(遠藤利明) それでは、議案第69号 平成29年度久喜市水道事業会計未処分利益剰余金の処分につきまして補足説明をさせていただきます。 議案書7ページをお開きいただきたいと存じます。平成29年度久喜市水道事業会計未処分利益剰余金を処分したいので、地方公営企業法第32条第2項の規定により議会の議決をお願いするものでございます。 内容につきましては、議案書8ページをお開きいただきたいと存じます。平成29年度の未処分利益剰余金は10億4,808万2,319円につきまして平成29年度末時点での企業債残高が約28億円となってございますことから、後年度において支払い義務が生じることを考慮し、減債積立金へ3億876万2,915円を積み立てるものでございます。また、建設改良積立金へ9,091万8,785円を積み立て、残り6億4,840万619円につきましては資本金とするものでございます。 以上が議案第69号の概要でございます。 続きまして、議案第70号 平成29年度久喜市
水道事業会計決算認定につきまして補足説明をさせていただきます。 別冊の久喜市
水道事業会計決算書の11ページをお開きいただきたいと存じます。初めに、業務状況から申し上げます。平成29年度末の給水人口は15万3,618人でございまして、普及率は99.9%でございます。配水量につきましては1,807万2,475立方メートル、有収水量につきましては1,672万4,763立方メートル、有収率は92.5%となりました。 なお、年間配水量の内訳につきましては、県水が1,687万4,494立方メートル、地下水が119万7,981立方メートルで、割合で申しますと県水が93.4%、地下水が6.6%でございます。 次に、計理状況について申し上げます。収益的収支につきましては、税抜きで収入額が39億6,738万8,627円、支出額は32億4,360万7,402円でございます。この主な内容といたしましては、収入においては水道料金32億2,099万8,978円でございます。また、支出においては、受水費10億4,250万6,242円、減価償却費11億6,256万4,796円でございます。その結果、収益的収支につきましては7億2,378万1,225円の当年度純利益を得たところでございます。 恐縮ではございますが、戻りまして5ページをお開きいただきたいと存じます。平成29年度久喜市水道事業剰余金計算書でございます。初めに、資本金でございます。資本金につきましては、未処分利益剰余金からの組み入れといたしまして7億1,209万2,779円の増となり、当年度末残高は165億1,344万370円でございます。 続きまして、剰余金の資本剰余金でございます。資本剰余金につきましては、平成28年度からの変動はございませんので、資本剰余金合計の当年度末残高は6億8,842万9,537円でございます。 続きまして、利益剰余金でございます。減債積立金につきましては、減債積立金への積み立てといたしまして9,432万4,341円、減債積立金からの組み入れ、いわゆる取り崩しが3億415万3,868円となり、当年度末残高は7億1,059万2,200円でございます。建設改良積立金につきましては、建設改良積立金の積み立てといたしまして2億8,297万3,023円、建設改良積立金からの組み入れ、いわゆる取り崩しが2,014万7,226円となり、当年度末残高は9億9,045万8,508円でございます。未処分利益剰余金につきましては、減債積立金への積み立てにより9,432万4,341円の減、建設改良積立金への積み立てにより2億8,297万3,023円の減、資本金への組み入れにより7億1,209万2,779円の減、減債積立金からの組み入れによる影響により3億415万3,868円の増、建設改良積立金からの組み入れによる影響により2,014万7,226円の増、当年度純利益7億2,378万1,225円となり、当年度末残高は10億4,808万2,319円でございます。利益剰余金合計といたしましては、当年度末残高として27億4,913万3,027円でございます。資本金合計といたしましては、199億5,100万2,934円でございます。 大変恐縮ではございますが、また11ページにお戻りいただきたいと存じます。事業報告書の下から6行目、資本的収支について申し上げます。資本的収支につきましては、いずれも税込みとなってございます。収入額は、負担金で367万5,132円でございます。支出額は、建設改良費及び企業債償還金で18億7,372万8,357円でございます。 なお、資本的収入額が資本的支出額に不足する額18億7,005万3,225円につきましては、減債積立金3億415万3,868円、建設改良積立金2,014万7,226円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1億1,082万2,282円、過年度分損益勘定留保資金4億186万8,881円及び当年度分損益勘定留保資金10億3,306万968円を補填いたしました。 次に、建設改良工事につきまして、吉羽・本町浄水場受変電設備及び配水設備更新工事のほか、市内の配水管布設工事等を実施いたしました。 なお、平成29年度中に実施いたしました配水管工事の布設延長につきましては、新設が1,129メートル、布設がえが6,524メートルでございまして、総延長は7,653メートルでございます。 以上が議案第70号の概要でございます。 続きまして、議案第71号 平成29年度久喜市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分につきまして補足説明をさせていただきます。 議案書10ページをお開きいただきたいと存じます。平成29年度久喜市下水道事業会計未処分利益剰余金を処分したいので、地方公営企業法第32条第2項の規定により議会の議決をお願いするものでございます。 内容につきましては、議案書11ページをお開きいただきたいと存じます。平成29年度の未処分利益剰余金1億2,638万657円につきましては、平成29年度末時点での企業債残高が約190億円となってございますことから、後年度において支払い義務が生じることを考慮し、減債積立金へ全額を積み立てるものでございます。 以上が議案第71号の概要でございます。 続きまして、議案第72号 平成29年度久喜市下
水道事業会計決算認定につきまして補足説明をさせていただきます。 別冊の久喜市下
水道事業会計決算書の11ページをお開きいただきたいと存じます。初めに、業務状況から申し上げます。平成29年度末の区域内人口は10万5,947人でございまして、普及率は68.9%でございます。水洗化人口は10万531人でございまして、水洗化率は94.9%でございます。 年間汚水処理水量につきましては1,500万845立方メートル、年間有収水量につきましては1,194万7,381立方メートル、有収率は79.6%となりました。 次に、経理状況について申し上げます。収益的収支につきましては、税抜きで収入額が37億8,110万4,709円、支出額は36億5,472万4,052円でございます。この主な内容といたしましては、収入においては下水道使用料13億416万1,570円でございます。また、支出においては、古利根川流域下水道維持管理負担金11億323万6,190円、減価償却費17億2,553万838円でございます。その結果、収益的収支につきましては1億2,638万657円の当年度純利益を得たところでございます。 恐縮ではございますが、戻りまして5ページをお開きいただきたいと存じます。平成29年度久喜市下水道事業剰余金計算書でございます。 初めに、資本金でございます。資本金につきましては、平成29年度期首期からの変動はございませんので、当年度末残高は42億5,662万324円でございます。 続きまして、剰余金、資本剰余金でございます。資本剰余金につきましては、平成29年度期首期からの変動はございませんので、資本剰余金合計の当年度末残高は18億1,926万2,337円でございます。 続きまして、利益剰余金でございます。未処分利益剰余金につきましては、当年度純利益1億2,638万657円によりまして、当年度末残高は1億2,638万657円でございます。利益剰余金合計といたしましては、当年度末残高として1億2,638万657円でございます。資本金合計といたしましては、62億226万3,318円でございます。 大変恐縮ではございますが、また11ページにお戻りいただきたいと存じます。事業報告書の下から3行目、資本的収支について申し上げます。資本的収支につきましては、いずれも税込みとなってございます。収入額は、企業債、他会計補助金、国庫補助金などで15億2,632万8,110円でございます。支出額は、建設改良費、企業債償還金などで23億6,017万3,346円でございます。 なお、資本的収入額が資本的支出額に不足する額8億3,384万5,236円につきましては、引継金1億91万562円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額3,687万5,142円、当年度分損益勘定留保資金6億9,605万9,532円で補填いたしました。 次に、建設改良工事につきましては、公共下水道管布設工事、舗装本復旧工事等を実施いたしました。なお、平成29年度中に実施いたしました下水道管布設工事による管渠整備の実施によりまして、14.3ヘクタールにつきまして下水道の供用を開始いたしました。 以上が議案第72号の概要でございます。よろしくご審議のほどお願いいたします。
○議長(上條哲弘議員) 次に、議案第73号について、財政部長。
◎財政部長(小林広昭) それでは、議案第73号 平成30年度久喜市一般会計補正予算(第3号)について補足説明をさせていただきます。 内容につきましては、別冊補正予算書の9ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出補正予算事項別明細書の総括の表に基づきまして説明をさせていただきます。 初めに、歳入でございます。1款市税でございますが、73万2,000円、入湯税でございます。 次に、8款地方特例交付金でございますが、減収補填特例交付金の1,772万3,000円の増額でございます。 次に、9款地方交付税でございますが、普通交付税の1億360万8,000円の増額でございます。 次に、13款国庫支出金8,426万9,000円の減額でございます。主な内容といたしましては、子ども・子育て支援整備交付金4,129万8,000円の増額、社会資本整備総合交付金2,215万5,000円の減額、学校施設環境改善交付金1億187万7,000円の皆減などでございます。 次に、14款県支出金1,477万7,000円の増額でございます。主な内容としましては、魅力ある地域づくり事業補助金170万円の皆増、子ども・子育て支援整備交付金1,539万1,000円の減額、中学校部活動指導員配置事業補助金297万3,000円の皆減などでございます。 次に、17款繰入金3億7,668万5,000円の減額でございます。主な内容といたしましては、財政調整基金繰入金6億934万4,000円の減額、国民健康保険特別会計繰入金1億8,354万6,000円の増額、介護保険特別会計繰入金4,491万5,000円の増額などでございます。 次に、18款繰越金でございますが、前年度繰越金の2億4,625万円の増額でございます。 次に、19款諸収入907万1,000円の増額でございます。主な内容といたしましては、東松島市派遣職員人件費負担金634万5,000円の皆増、埼玉県市長会実務研修職員人件費負担金117万4,000円の皆増、消防団員退職報償金155万2,000円の増額でございます。 次に、20款市債8億4,434万1,000円の減額でございます。主な内容といたしましては、臨時財政対策債1億914万1,000円の減額、学校給食センター整備事業債7億5,030万円の減額、小学校プール改築事業債5,280万円の皆増などでございます。歳入につきましては以上でございます。 続きまして、歳出につきまして説明させていただきます。10ページ、11ページをお開きいただきたいと存じます。歳出につきましては、給料、職員手当等など各款の人件費関係の補正を計上しております。これらにつきましては本年4月1日付の人事異動等に伴う調整によるものでございますので、個別の説明は省略させていただきたいと存じます。 まず、1款議会費でございますが、39万4,000円、職員給与費の増額でございます。 次に、2款総務費4,703万9,000円の減額でございます。主な内容といたしましては、地域交流センター移転改修事業3,533万1,000円の皆減、公共施設予約管理システム維持管理事業106万5,000円の減額、市税収納事業361万8,000円の増額などでございます。 次に、3款民生費9,918万2,000円の増額でございます。主な内容といたしましては、障がい福祉業務経費4,100万1,000円の増額、子ども・子育て支援事業計画策定事業398万5,000円の増額、あおば保育園移転改築事業2,993万9,000円の皆減などでございます。 次に、4款衛生費5,290万1,000円の減額でございます。主な内容といたしましては、不育症検査費助成事業4万円の皆増、新生児聴覚検査費助成事業131万6,000円の皆増、ごみ処理施設整備推進事業280万5,000円の増額、賑わい創出プロジェクト事業46万5,000円の皆増などでございます。 次に、6款農林水産業費3,389万1,000円の減額でございます。主な内容といたしましては、農業経営安定推進事業27万円の増額、農業集落排水特別会計繰出事業880万4,000円の減額などでございます。 次に、7款商工費、職員給与費1,530万9,000円の減額でございます。 次に、8款土木費2億161万8,000円の減額でございます。主な内容といたしましては、西堀・北中曽根線道路改良事業4,000万円の減額、橋りょう架換負担金事業1,300万円の皆増、土地区画整理事業特別会計繰出事業3,608万2,000円の減額、下水道事業会計負担事業1億4,785万5,000円の減額などでございます。 次に、9款消防費、消防団管理業務経費の155万2,000円の増額でございます。 次に、10款教育費6億9,305万8,000円の減額でございます。主な内容といたしましては、道徳教育の抜本的改善・充実に係る支援事業32万4,000円の皆増、プログラミング教育推進事業70万円の皆増、小学校ブロック塀改修事業7,347万3,000円の皆増、小学校プール改修事業5,280万2,000円の増額、中学校ブロック塀改修事業826万2,000円の皆増、中学校耐震化整備事業8,259万9,000円の増額、市立幼稚園保育料等検討委員会運営事業15万6,000円の皆増、学校給食センター整備事業9億3,556万円の減額などでございます。 以上が議案第73号 平成30年度久喜市一般会計補正予算(第3号)の概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(上條哲弘議員) 次に、議案第74号について、健康増進部長。
◎健康増進部長(山﨑智子) 議案第74号 平成30年度久喜市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきまして補足説明をさせていただきます。 内容につきましては、別冊の久喜市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の5ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出補正予算事項別明細書の総括の表に基づきまして説明をさせていただきます。 初めに、歳入でございます。4款県支出金でございますが、1億7,419万5,000円の増額でございます。内容といたしましては、平成30年度分の県からの保険給付費等交付金が確定したことにより増額するものでございます。 次に、6款繰入金でございますが、1,254万7,000円の減額でございます。内容といたしましては、国民健康保険の職員給与費及び事務執行に係る費用に関して一般会計からの繰入金を減額するものでございます。 次に、7款繰越金でございますが、6億5,575万1,000円の増額でございます。内容といたしましては、平成29年度決算における繰越額の確定に伴い、前年度繰越金を増額するものでございます。 次に、8款諸収入でございますが、2,868万3,000円の増額でございます。内容といたしましては、過年度の療養給付費等交付金の清算に伴い交付額が確定したため、増額するものでございます。歳入につきましては以上でございます。 続きまして、歳出について説明させていただきます。6ページ及び7ページをお開きいただきたいと存じます。まず、1款総務費でございますが、1,254万7,000円の減額でございます。内容といたしましては、本年4月1日付の人事異動に伴う職員給与費1,121万7,000円の減、総合事務組合負担金事業133万円の減でございます。 次に、2款保険給付費でございますが、1億7,419万5,000円の増額でございます。内容といたしましては、平成30年度分の本算定により、一般被保険者療養給付費1億6,100万円の増、一般被保険者高額療養費1,319万5,000円の増でございます。 次に、3款国民健康保険事業費納付金でございますが、5,146万9,000円の増額でございます。内容といたしましては、平成30年度分の本算定により、国民健康保険事業費納付金が確定したことによるものでございます。 次に、6款保健事業費でございますが、196万円の増額でございます。内容といたしましては、人間ドック事業における人間ドック助成金の増額でございます。 次に、7款基金積立金でございますが、9,872万7,000円の増額でございます。内容といたしましては、平成30年度当初予算で取り崩した分と同額及び平成29年度決算における剰余金を保険給付費等支払基金に積み立てるものでございます。 最後に、8款諸支出金でございますが、5億3,227万8,000円の増額でございます。内容といたしましては、平成29年度の療養給付費等負担金及び特定健康診査等負担金の確定に伴う国、県及び社会保険診療報酬支払基金への償還金として3億4,873万2,000円の増並びに一般会計への繰出金1億8,354万6,000円の増でございます。 以上が議案第74号 平成30年度久喜市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(上條哲弘議員) 次に、議案第75号について、福祉部長。
◎福祉部長(中村晃) 議案第75号 平成30年度久喜市介護保険特別会計補正予算(第1号)につきまして補足説明をさせていただきます。 内容につきましては、別冊の介護保険特別会計補正予算(第1号)の5ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出補正予算事項別明細書の総括の表に基づきまして説明をさせていただきます。 初めに、歳入でございます。3款国庫支出金でございますが、636万9,000円の増額でございます。内容といたしましては、平成29年度の介護給付費の確定に伴う国からの国庫負担金の増及び平成29年度の介護保険災害臨時特例補助金の確定に伴う国からの国庫補助金の増及び地域支援事業費の増額補正に伴い、国の負担であります地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業以外の地域支援事業)を増額するものでございます。 次に、5款県支出金でございますが、823万3,000円の増額でございます。内容といたしましては、平成29年度の介護給付費等の確定に伴う埼玉県からの県負担金の増及び地域支援事業費の増額補正に伴い、埼玉県の負担分であります地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業以外の地域支援事業)を増額するものでございます。 次に、7款繰入金でございますが、1,000万8,000円の減額でございます。内容といたしましては、その他一般会計繰入金1,068万円の減、地域支援事業繰入金(介護予防・日常生活支援総合事業以外の地域支援事業)30万2,000円の増及び介護保険給付費準備基金繰入金37万円の増でございます。 次に、8款繰越金でございますが、1億3,302万5,000円の増額でございます。内容といたしましては、平成29年度決算額の確定による繰越金でございます。歳入については以上でございます。 続きまして、歳出でございます。6ページ、7ページをお開きいただきたいと存じます。まず、1款総務費でございますが、1,068万円の減額でございます。内容といたしましては、本年4月1日付の人事異動に伴います職員給与費1,036万3,000円の減、総合事務組合負担金事業31万7,000円の減でございます。 次に、3款地域支援事業費でございますが、157万4,000円の増額でございます。内容といたしましては、正職員の産休代替として臨時職員を任用するための賃金を増額するものでございます。 次に、4款基金積立金でございますが、3,657万6,000円の増額でございます。内容といたしましては、平成29年度決算額の確定に伴い、介護保険料譲与分につきまして介護保険給付費準備基金へ積み立てを行うものでございます。 次に、5款諸支出金でございますが、1億1,014万9,000円の増額でございます。内容といたしましては、平成29年度の介護給付費等の確定に伴います国、県及び社会保険診療報酬支払基金に対する精算のための返還金並びに一般会計への繰出金でございます。 以上が議案第75号 平成30年度久喜市介護保険特別会計補正予算(第1号)の概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(上條哲弘議員) 次に、議案第76号について、健康増進部長。
◎健康増進部長(山﨑智子) 議案第76号 平成30年度久喜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきまして補足説明をさせていただきます。 内容につきましては、別冊の久喜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の5ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出補正予算事項別明細書の総括の表に基づきまして説明をさせていただきます。 初めに、歳入でございます。3款繰入金でございますが、1,486万7,000円の減額でございます。内容といたしましては、一般会計繰入金のうち事務費繰入金を減額するものでございます。 次に、4款繰越金でございますが、419万8,000円の増額でございます。内容といたしましては、平成29年度決算繰越額の確定により増額するものでございます。 次に、6款国庫支出金でございますが、432万円の増額でございます。内容といたしましては、保険料軽減特例の見直しに伴う電算システム改修併記に対して交付される国補助金でございます。歳入につきましては以上でございます。 続きまして、歳出について説明させていただきます。6ページ及び7ページをお開きいただきたいと存じます。まず、1款総務費でございますが、1,054万7,000円の減額でございます。内容といたしましては、本年4月1日付の人事異動に伴う職員給与費935万9,000円の減及び総合事務組合負担金事業118万8,000円の減でございます。 次に、3款諸支出金でございますが、419万8,000円の増額でございます。内容といたしましては、平成29年度決算における繰越額の確定に伴う一般会計繰出金でございます。 以上が議案第76号 平成30年度久喜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(上條哲弘議員) 次に、議案第77号について、上下水道部長。
◎上下水道部長(遠藤利明) それでは、議案第77号 平成30年度久喜市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)につきまして補足説明をさせていただきます。 内容につきましては、別冊の農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の5ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出補正予算事項別明細書の総括の表に基づきまして説明をさせていただきます。 初めに、歳入でございます。4款繰入金でございますが、880万4,000円の減額でございます。内容といたしましては、一般会計からの繰入金でございます。 次に、5款繰越金でございますが、880万1,000円の増額でございます。内容といたしましては、平成29年度農業集落排水事業特別会計決算の確定に伴うものでございます。歳入につきましては以上でございます。 続きまして、歳出についてでございます。6ページ及び7ページをお開きいただきたいと存じます。1款総務費でございますが、3,000円の減額でございます。内容といたしましては、本年4月1日付の人事異動等に伴う職員給与費2万2,000円の増及び総合事務組合負担金事業2万5,000円の減でございます。 以上が議案第77号の概要でございます。よろしくご審議のほどお願いを申し上げます。
○議長(上條哲弘議員) 次に、議案第78号について、建設部長。
◎建設部長(武井保) 議案第78号 平成30年度久喜市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)につきまして補足説明をさせていただきます。 内容につきましては、別冊の久喜市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)の5ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出補正予算事項別明細書の総括の表に基づきまして説明をさせていただきます。 初めに、歳入でございます。2款繰入金でございますが、3,608万2,000円の減額でございます。内容といたしましては、一般会計からの繰入金でございます。 次に、3款繰越金でございますが、3,803万3,000円の増額でございます。内容といたしましては、平成29年度久喜市土地区画整理事業特別会計決算額の確定に伴うものでございます。歳入につきましては以上でございます。 続きまして、歳出でございます。6ページ、7ページをお開きいただきたいと存じます。1款総務費でございますが、195万1,000円の増額でございます。内容といたしましては、本年4月1日付の人事異動に伴う職員給与費151万1,000円の増、共済費32万4,000円の増及び総合事務組合負担金事業11万6,000円の増でございます。 以上が議案第78号 平成30年度久喜市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)の概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(上條哲弘議員) 次に、議案第79号及び議案第80号について、上下水道部長。
◎上下水道部長(遠藤利明) それでは、議案第79号 平成30年度久喜市水道事業会計補正予算(第1号)につきまして補足説明をさせていただきます。 今回の補正予算につきましては、本年4月1日付の人事異動等に伴う職員給与費のほか、建設改良費の繰り越し等に伴う消費税及び地方消費税の補正でございます。内容につきましては、別冊の水道事業会計補正予算(第1号)の1ページをお開きいただきたいと存じます。 初めに、第2条でございますが、当初予算の第3条におきまして定めました収益的支出の予定額の補正でございます。支出、第1款の水道事業費用を2,801万8,000円減額いたしまして、35億1,810万6,000円とするものでございます。 次に、第3条でございます。当初予算の第4条で定めました資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額を15億3,806万8,000円に、当年度分損益勘定留保資金を11億1,854万8,000円とするものでございます。 次に、資本的支出の予定額の補正でございます。支出、第1款の資本的支出を222万9,000円増額いたしまして、18億5,877万3,000円とするものでございます。 次に、第4条でございます。当初予算の第8条で定めました職員給与費の補正でございます。職員給与費を503万1,000円減額いたしまして、2億3,497万1,000円とするものでございます。 以上が議案第79号の概要でございます。 続きまして、議案第80号 平成30年度久喜市下水道事業会計補正予算(第1号)につきまして補足説明をさせていただきます。 今回の補正予算につきましては、本年4月1日付の人事異動等に伴う補正、社会資本整備総合交付金の減額に伴う補正などでございます。内容につきましては、別冊の下水道事業会計補正予算(第1号)の1ページをお開きいただきたいと存じます。 初めに、第2条でございます。当初予算の第3条で定めました収益的収入及び収益的支出の予定額の補正でございます。収入、第1款の下水道事業収益を652万2,000円減額いたしまして、37億3,837万9,000円とするものでございます。また、支出、第1款の下水道事業費用650万6,000円減額いたしまして、37億3,467万7,000円とするものでございます。 次に、第3条でございます。当初予算の第4条本文括弧書きで定めました資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額を9億327万4,000円とし、その補填財源につきましては当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額9,160万円、減債積立金1億2,638万1,000円、過年度分損益勘定留保資金5,831万4,000円、当年度分損益勘定留保資金6億2,697万9,000円とするものでございます。 次に、資本的収入及び資本的支出の予定額の補正でございます。収入、第1款の資本的収入を1億6,503万3,000円減額いたしまして、20億6,917万8,000円とするものでございます。 2ページをお開きいただきたいと存じます。支出、第1款の資本的支出を1,604万2,000円減額いたしまして、29億7,245万2,000円とするものでございます。 次に、第4条でございます。平成29年度当初予算の第5条で定めました継続費の補正でございます。吉羽雨水ポンプ場更新工事の総額4億2,305万円、平成30年度の年割額を2億8,845万円とするものでございます。 次に、第5条でございます。当初予算の第6条におきまして定めました企業債の補正でございます。公共下水道事業に係る企業債限度を2,170万円増額いたしまして、7億5,570万円とするものでございます。 次に、第6条でございます。当初予算の第9条で定めました職員給与費の補正でございます。職員給与費を2,423万3,000円増額いたしまして、1億5,911万1,000円とするものでございます。 次に、第7条でございます。当初予算の第10条で定めました一般会計から補助を受ける金額を1億9,670万3,000円とするものでございます。 以上が議案第80号の概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(上條哲弘議員) 次に、議案第81号及び議案第82号について、福祉部長。
◎福祉部長(中村晃) 議案第81号 久喜市重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例につきまして補足説明をさせていただきます。 議案書の21ページをごらんいただきたいと存じます。あわせまして条例の一部改正に伴う新旧対照表の1ページから11ページをごらんいただきたいと存じます。本議案は、重度心身障害者医療費の支給に関し、対象者を真に経済的な給付を必要とする低所得者に限定し、負担の公平を図るため、久喜市重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部改正をお願いするものでございます。 それでは、条例の改正内容につきましてご説明申し上げます。初めに、第1条の改正でございます。ここでは医療費助成金を支給することの目的を定めておりますが、今回の改正に合わせて文言を整理するものでございます。 次に、第2条第3項の改正でございます。ここでは一部負担金の定義を規定しておりますが、今回の改正に合わせて関係法令に基づき文言を整理するものでございます。 次に、第3条第1項の改正でございます。新旧対照表の1ページから6ページをごらんいただきたいと存じます。初めに、第1号の改正でございます。ここでは重度心身障害者医療費助成金の支給となる対象者を規定しておりますが、今回の改正を行うに当たり、市内に住所を有する者のうち、アからクに規定する除外する者について、新たに第2項第5号を追加し、文言を整理するものでございます。 次に、第2号、第3号、第4号、第5号及び第6号の改正でございますが、今回の改正に合わせて文言を整理するものでございます。 また、第7号の改正でございますが、現行の第7号では児童福祉法第24条の2第1項の規定による障害児入所給付費の支給を受けている者について、18歳以上と18歳未満とでそれぞれ規定しているところでございますが、今回の改正に合わせて引用法令を正しく規定した上で18歳未満と18歳以上の規定について号を分けるものでございます。このことにより、第7号を18歳未満の者について規定し、同号の次に新たに第8号を設定し、18歳以上の者について規定するものでございます。 また、新たに第8号を設けることに伴い、現行の第8号から第12号について、それぞれ1号ずつ繰り下げの改正を行うものでございます。 次に、第3条第2項の改正でございますが、先ほどご説明いたしました第3条第1項第1号の規定を整理し、除外する者に関する規定に新たに第2項第5号を設定し、他市町村で同様の給付を受けられる場合を追加するものでございます。 次に、第4条の改正でございます。新旧対照表の6ページをごらんください。ここでは医療費の助成金の支給について規定しておりますが、今回の改正に合わせて文言を整理するものでございます。 次に、第10条から第13条について、第4条の次に新たに第5条を設けるため、それぞれ1条ずつ繰り下げの改正を行うものでございます。 次に、第9条の改正でございます。ここでは届け出の義務について定めておりますが、第1項において文言整理を行うほか、今回の条例改正により対象者の所得状況を把握する必要があることから、第2項として所要の規定を新たに設けるものでございます。 次に、第7条から第9条について、新たな第5条を設けるため、それぞれ1条ずつ繰り下げの改正を行うものでございます。 次に、第6条第1項及び第2号の改正でございます。新旧対照表の8ページをごらんください。ここでは、今回の改正に伴い、新たな第5条を設けることによる条ずれの整理と合わせて文言を整理するものでございます。また、あわせて新たな第5条を設けるため、同条を第7条とするものでございます。 次に、現行の第5条でございます。新旧対照表の7ページをごらんください。ここでは受給資格の登録について規定しておりますが、今回の改正に合わせて第1項において文言整理を行うものでございます。また、受給資格登録の手続及び登録を行わない場合について明文化するため、第2項及び第3項を加えるものでございます。 次に、現行の第5条を第6条とし、新たに第5条を設けるものでございます。新旧対照表の6ページと7ページをごらんください。初めに、第1項でございますが、ここでは重度心身障害者医療費の支給となる対象者について、対象者を真に経済的な給付を必要とする者に限定するため、特別児童扶養手当等の支給に関する法律施行令の例に倣い、所要の規定を設けるものでございます。具体的には、対象者の前年所得が特別児童扶養手当等の支給に関する法律施行令第7条に規定する所得制限額を超過する場合について、支給対象外とするものでございます。 次に、第5条第2項でございます。ここでは、今回設定します第1項で定めた医療費を助成しない者に関する除外規定として、災害等により被災した場合の規定を設けるものでございます。 次に、附則の関係でございます。この条例の施行日を平成31年1月1日とするものでございます。ただし、条例の施行の際に既に受給者証の交付を受けている方については現在の受給者証の有効期間中は従前のとおりの取り扱いとするため、改正後の第10条第2項の規定は平成34年9月1日から適用し、第5条及び第7条の規定は平成34年10月1日から適用するものでございます。 以上が議案第81号 久喜市重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例についての概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 続きまして、議案第82号 久喜市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正するにつきまして補足説明をさせていただきます。 議案書の24ページをお開きいただきたいと存じます。あわせて条例の一部改正に伴う新旧対照表の10ページ及び11ページをごらんいただきたいと存じます。今回の改正については、施行期日の関係から新旧対照表は2種類となっております。本議案につきましては、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令が平成30年4月1日に施行されたことに伴い、久喜市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正をお願いするものでございます。 それでは、条例の改正内容につきましてご説明申し上げます。初めに、第10条第3項第4号の改正でございます。新旧対照表の10ページをごらんください。現行の規定では学校の教諭となる資格を有する者を放課後児童支援員の資格要件としているところでございますが、教員免許状の更新を受けていない場合の取り扱いを明確にし、有効な教員免許状を取得した者を対象とするため改正するものでございます。 次に、第10条第3項第5号の改正でございますが、所要の文言整理を行うものでございます。 次に、第10条第3項第10号でございます。放課後児童支援員の資格要件を拡大するものとして、5年以上放課後児童健全育成事業に従事した者であって、市長が適当と認めたものについて、新たに第10号として加えるものでございます。 次に、新旧対照表の11ページをごらんください。第10条第3項第5号のうち、学校教育法の一部を改正する法律の施行に伴う省令の改正が平成31年4月1日に施行されることによる改正でございます。内容につきましては、専門職業人の養成を目的とする新たな高等教育機関として専門職大学の制度が設けられたことに伴い、専門職大学の前期課程を修了した者を含むとする規定を加えるものでございます。 次に、附則の関係でございます。この条例は、公布の日から施行するものでございます。ただし、第10条第3項第5号の改正規定のうち、文言整理を除く部分につきましては平成31年4月1日から施行するものでございます。 以上が議案第82号 久喜市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についての概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(上條哲弘議員) 次に、議案第83号について、建設部長。
◎建設部長(武井保) 議案第83号 久喜市手数料条例の一部を改正する条例につきまして補足説明をさせていただきます。 議案書の25ページをお開きいただきたいと存じます。あわせまして条例の一部改正等に伴う新旧対照表の12ページから17ページをごらんいただきたいと存じます。今回の改正につきましては、建築基準法の一部を改正する法律が平成30年6月27日に公布され、公布の日から三月を超えない範囲内において政令で定める日(最長で9月27日まで)に施行されることに伴い、新たに規定される認定申請及び許可申請に対する事務手数料を定めるとともに、項の繰り下げ及び文言の整理を行うものでございます。なお、新たに定める手数料の金額につきましては、埼玉県手数料条例の改正予定の規定と同額であることを確認してございます。 それでは、改正内容につきまして、新旧対照表をもとにご説明いたします。新旧対照表の12ページをごらんいただきたいと存じます。初めに、第5条第1項第4号につきましては、別表第2に新たに項を追加することに伴い、項ずれが生じたこと及び錯誤があったため、適用条項を改正するものでございます。 次に、第6条につきましても、別表第2に新たに項を追加することに伴い、項ずれが生じたため、適用条項を改正するものでございます。 次に、13ページをごらんいただきたいと存じます。別表第2、15項として、法改正により新たに行うこととなる建築物の敷地と道路との関係の建築認定の項を加え、申請に対する事務手数料を定めるものでございます。 次に、同表第16項では、法改正に伴う適用条項の改正と15項を加えることによる項の繰り下げを行うものでございます。 また、同表第17項から第51項は、前項と同様1項ずつ繰り下げを行うものでございます。 次に、15ページをごらんいただきたいと存じます。同表第52項では、法改正に伴う文言の整理と項ずれを行うものでございます。 次に、同表第53項として、法改正により新たに行うこととなる特別仮設興行場等の建築許可の項を加え、申請に対する事務手数料を定めるものでございます。 次に、同表第54項から第92項では、第15項及び第53項を加えることにより、2項ずつ繰り下げを行うものでございます。 最後に、議案書の25ページをごらんいただきたいと存じます。附則でございますが、この条例は公布の日から施行するものでございます。 以上が議案第83号 久喜市手数料条例の一部を改正する条例の概要でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(上條哲弘議員) 次に、議案第84号について、上下水道部長。
◎上下水道部長(遠藤利明) それでは、議案第84号 久喜市都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例につきまして補足説明をさせていただきます。 議案書26ページをお開きいただきたいと存じます。あわせまして参考資料の条例の一部改正に伴う新旧対照表の18ページをごらんいただきたいと存じます。受益者負担金を徴収する新たな区域を定めるため、この案を提出するものであります。 それでは、内容につきましてご説明いたします。今回の改正につきましては、今後供用開始を予定しております伊坂の一部及び松永の一部を第3負担区に加えることによりまして、受益者負担金を徴収するものでございます。 参考資料の受益者負担金区域図第3負担区をごらんいただきたいと存じます。青い線で囲まれた区域が現在の第3負担区でございます。ここに赤い斜線箇所の伊坂の一部及び松永の一部を加えるものでございます。なお、現在の第3負担区につきましての伊坂の一部が含まれておりますことから、この一部改正条例では松永の一部のみを加えることとなっております。 議案書の26ページにお戻りください。次に、別表第1を別表に改め、所要の文言整理を行うものでございます。 次に、附則でございます。施行日は、公布の日から施行するものでございます。 以上が議案第84号の概要でございます。よろしくご審議のほどお願いを申し上げます。
○議長(上條哲弘議員) 次に、議案第85号について、教育部長。
◎教育部長(渋谷克美) 議案第85号 久喜市立幼稚園保育料等検討委員会条例の一部を改正する条例につきまして補足説明をさせていただきます。 議案書の27ページをお開きいただきたいと存じます。あわせまして参考資料の条例の一部改正等に伴う新旧対照表の19ページをごらんいただきたいと存じます。このたびの一部改正につきましては、国が定める保育料の上限額が改正され、久喜市立幼稚園保育料等徴収条例の一部改正が必要となったため、保育料等の迅速な検討が行えるよう所要の改正を行うものでございます。 それでは、改正の内容につきましてご説明申し上げます。初めに、第3条第1項でございます。久喜市立幼稚園保育料等検討委員会委員会委員の人数につきましては、公立または私立幼稚園の保護者及び園長から選出されている委員の割合が全体の6割を占めるなど、委員の構成に偏りがあることなどから現行の20人を15人に改めるものでございます。 また、同条第3項を削り、第4条を追加しまして、委員の任期を2年と定め、再任することができるとするものでございます。 次に、附則でございます。この条例は、公布の日から施行するものでございます。 以上が議案第85号 久喜市立幼稚園保育料等検討委員会条例の一部を改正する条例についての概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(上條哲弘議員) 次に、議案第86号について、市民部長。
◎市民部長(中村貴子) 議案第86号 財産の取得についてにつきまして補足説明をさせていただきます。 議案書の28ページをお開きいただきたいと存じます。初めに、取得したい財産は、久喜市消防団に配備予定の消防ポンプ自動車でございます。今回購入から17年が経過し、老朽化した3台を最新の車両に更新をいたしまして、消防力の維持、強化を図るものでございます。 それでは、取得したい財産の内容につきましてご説明申し上げます。まず、1の財産の種類でございますが、CD―Ⅰ型消防ポンプ自動車でございます。 次に、2の数量につきましては3台でございます。 次に、3の取得金額につきましては5,475万6,000円でございます。 次に、4の契約の相手方につきましては、埼玉県さいたま市南区辻4丁目18番10号、埼玉消防機械株式会社中央支店支店長、保泉和男でございます。 なお、契約の方法といたしましては、地方自治法施行令第167条第1項の規定による指名競争入札でございます。指名競争入札参加資格者名簿におきまして消防ポンプ自動車の受注を希望している者の中から9社を指名し、平成30年6月7日に入札を執行したものでございます。 続きまして、参考資料の別冊資料、物品購入契約書及び物品概要をごらんいただきたいと存じます。初めに、契約書の主な内容についてご説明申し上げます。 第1条の契約物品及び規格数量につきましては、CD―Ⅰ型消防ポンプ自動車3台でございます。 次に、第2条、契約金額につきましては、5,475万6,000円でございます。 次に、第3条の納入期日及び場所につきましては、平成31年2月28日までに久喜市内の指定場所に納入することとなっております。 次に、第12条をごらんください。契約の効力でございます。この契約は本議会のご議決をいただくまでは仮契約とし、ご議決をいただいた後に本契約としての効力が生ずるものとなってございます。 最後に、契約の相手方でございますが、先ほど申し上げましたとおり、埼玉消防機械株式会社中央支店支店長、保泉和男でございます。 続きまして、物品の概要についてご説明申し上げます。車両につきましては、キャブオーバー型ダブルキャブ式消防専用シャーシで、駆動方式は2輪駆動、乗車定員は6人でございます。主ポンプ性能はA―2級、主な整備といたしましては赤色警光灯、電子サイレン、真空ポンプ、三脚つき移動照明などでございまして、動力消防ポンプの技術上の規格を定める省令に定める仕様を基準としたものでございます。車両の外観イメージにつきましては、写真のとおりでございます。 なお、この車両は、日本消防検定協会及び関東運輸局埼玉運輸支局の検査に合格した後に納入されるものでございます。 配備先は、久喜支団第1分団第1部、菖蒲支団第1分団第2部、栗橋支団第2分団第2部に各1台を予定しております。 最後に、契約の相手方の埼玉消防機械株式会社中央支店について申し上げます。資本金は2,000万円でございまして、埼玉県内におきまして消防ポンプ自動車及び消防特殊車両等の納入実績がございます。平成29年度の本市を含めました納入実績は16台でございまして、そのうち久喜市に消防ポンプ自動車を3台、また埼玉東部消防組合に資機材搬送車、指令車を納入してございます。 以上が議案第86号 財産の取得についての概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(上條哲弘議員) ここで休憩といたします。 休憩 午前11時59分 再開 午後 1時00分
○議長(上條哲弘議員) 再開をいたします。 議案第87号について補足説明を願います。 環境経済部長。
◎環境経済部長(宮内敦夫) 議案第87号 久喜市環境基本計画の変更についてにつきまして補足説明をさせていただきます。 議案書の29ページをお開きいただきたいと存じます。久喜市環境基本条例第9条の規定により策定されております久喜市環境基本計画につきましては、久喜市議会の議決をすべき事件を定める条例第2条第1号に議会の議決を経て変更することが規定されております。この久喜市環境基本計画が定めております計画期間につきましては、平成25(2013)年度から平成34(2022)年度までの10年間でございますが、環境指標の多くは平成29(2017)年度までの中間目標値を設定しておりますことから、環境指標の達成状況を検証し、今後の施策を推進するために計画内容を変更する必要が生じましたことから、今議会にご審議をお願いすることとしたものでございます。 なお、この計画の変更に当たりましては、公募による市民や学識経験者で構成された久喜市環境審議会におきまして、平成29(2017)年度中に合計4回の慎重な審議をいただき、平成30(2018)年3月29日に答申をいただいたものでございます。また、平成30(2018)年1月にパブリックコメントを実施し、合計9件のご意見を伺いながら変更したものでございます。 それでは、久喜市環境基本計画改訂版(案)につきましてご説明を申し上げます。別冊の久喜市環境基本計画改訂版(案)をごらんいただきたいと存じます。 まず、表紙を1枚めくった目次にございますように、全体の構成につきましては、第1章、計画の基本的事項、第2章、環境の現状と課題、第3章、計画の目標、第4章、施策の展開、第5章、地球温暖化対策実行計画(区域施策編)、第6章、計画の推進という全6章での構成となっております。 初めに、第1章の計画の基本的事項でございます。1ページをお開きいただきたいと存じます。ここでは、1、計画改訂の背景と目的につきましてうたっております。主な内容といたしましては、国により中期目標といたしまして、温室効果ガス排出量を平成42(2030)年度に平成25(2013)年度比で26%削減、長期的目標といたしまして、平成62(2050)年度までに80%の排出削減を目指す地球温暖化対策計画が平成28(2016)年5月に閣議決定されたことなどについて解説しております。このような背景の中、社会情勢や環境の状況変化に対応し、望ましい環境像及び環境目標の実現を目指して、平成30(2018)年度以降の環境政策を効果的に推進することで久喜市の環境分野の魅力を高めていくため、本計画の見直しを行うものでございます。 次に、2ページでございますが、2、計画の位置づけにつきましてまとめております。本計画は、久喜市環境基本条例に基づき策定するもので、同条例第3条の定める3つの基本理念の実現を目指すための計画でございます。 次に、3ページでございます。3、計画の対象範囲といたしまして、地球環境の保全、廃棄物・リサイクル対策などの物質循環、自然環境の保全と自然との触れ合い推進、大気環境などの保全、化学物質などの管理、水環境、土壌環境、地盤環境の保全、放射性物質による環境汚染への対応まで、7つの環境問題の分野とキーワードを示しております。 また、4、計画の期間でございますが、現行の久喜市環境基本計画の計画期間が平成25(2013)年度から平成34(2022)年度の10年間としております。見直しを行ったこの改訂による計画期間は、平成30(2018)年度から計画期間終了の平成34(2022)年度の5カ年とするものでございます。 次に、4ページでございますが、5、計画の構成につきまして、第1章から第6章までを図により示しております。 次に、5ページから第2章の環境の現状と課題につきましてまとめております。5ページから10ページにつきましては、1、本市の環境特性といたしまして、位置及び地勢、人口及び世帯数、土地利用、産業構造、交通、生活環境、自然環境につきまして記載しております。 11ページから17ページにつきましては、2、本市のこれまでの取り組みといたしまして、環境指標の達成状況に対する評価と久喜市環境基本計画に基づく取り組みの成果につきまして記載しております。環境指標の達成状況といたしましては、地球にやさしい循環型のまちが達成率45%、豊かな自然と人がともに生きるまちが達成率46%、健康で安全に暮らせるまちが達成率63%、みんなで取り組む環境づくりのまちが達成率50%、全体では平成29(2017)年度中の中間目標を達成しているものが19個、平成23(2011)年度より改善しているが、中間目標には至っていないものが7個、平成23(2011)年度より悪化しているもしくは変化なしが12個で、達成率は50%でございました。 また、12ページから15ページにかけまして、この計画の進捗状況などの管理や点検を行うための環境指標の一覧となる表を掲載しております。 なお、16ページから17ページにかけましては、4つの環境目標ごとに久喜市環境基本計画に基づく主な実施方策の取り組みの成果につきましてまとめております。 次に、18ページでございますが、3、改訂の課題につきまして示しております。 次に、19ページから21ページでございますが、第3章の計画の目標につきましてまとめております。19ページには、1、基本理念及び目標といたしまして、久喜市環境基本条例の3つの基本理念を掲載してございます。 20ページをお開きいただきたいと存じます。久喜市の望ましい環境像を「水と緑と街が調和した豊かな環境を守り・育て、未来につなぐまち『久喜』」としております。これは、水と緑が豊かで美しい農的、田園的な風景、環境の中に住みやすいまちが調和した本市の環境を誇りとして守り、育て、未来の子供たちに引き継いでいくことをあらわすものでございます。また、望ましい環境像のもと、環境問題を解決していくために課題に対応した4つの分野ごとの基本となる環境目標を次のとおり定めたものでございます。持続可能な社会の形成に関する分野では、環境目標Ⅰ、地球にやさしい循環型のまち、自然との共生社会の形成に関する分野では、環境目標Ⅱ、豊かな自然と人がともに生きるまち、生活の安全・安心の確保に関する分野では、環境目標Ⅲ、健康で安全に暮らせるまち、環境づくりの取り組みに関係する分野では、環境目標Ⅳ、みんなで取り組む環境づくりのまちとしております。 次に、21ページでございますが、2、施策体系といたしまして、望ましい環境像の実現を目指し、環境問題を解決していくために4つの環境目標とそれに付随する主な実施方策を一覧に示しております。 次に、22ページから62ページでございますが、第4章の施策の展開につきましてまとめており、4つの環境目標に基づく実施方策に市民との協働による事業等を進め、市民共通の目標となるよう43の環境指標を設定し、環境の保全及び創造に関する施策を総合的かつ計画的に推進していくものでございます。この環境指標には、平成28(2016)年度の現状値と平成34(2022)年度の目標値等を掲げております。また、市民、事業者と施策ごとの協働を進めるための市民、事業者の取り組みにつきましても欄を設けたものでございます。 22ページからの環境目標Ⅰの地球にやさしい循環型のまちでは、地球温暖化対策、再生可能エネルギー、省エネルギーの普及、循環型社会の形成につきまして、環境指標と実施方策とを定めております。 31ページからの環境目標Ⅱの豊かな自然と人がともに生きるまちでは、生物多様性の確保、身近な緑の保全と創造、景観の保全と形成、歴史的文化的環境の保全につきまして、環境指標と実施方策等を定めております。 44ページからの環境目標Ⅲの健康で安全に暮らせるまちでは、大気環境の保全・交通対策、水環境の保全、土壌・地盤の保全、放射性物質による環境汚染への対応につきまして、環境指標と実施方策とを定めております。 なお、52ページの放射性物質による環境汚染への対応につきましては、久喜市では定期的な空間放射線量の測定を実施しており、平成28(2016)年度における空間放射線量等の測定結果につきまして基準を超過した箇所はございませんでした。 53ページからの環境目標Ⅳのみんなで取り組む環境づくりのまちでは、環境保全活動の普及・啓発、環境情報の適切な伝達・共有、環境教育・環境学習の推進、環境に配慮した事業活動の啓発、環境マネジメントシステムの運用の促進につきまして環境指標と実施方策とを定めております。 次に、63ページから78ページまででございますが、今回新たな章といたしまして設けました第5章の地球温暖化対策実行計画(区域施策編)につきましてご説明申し上げます。ここでは、久喜市における温室効果ガス排出量の現状と将来推計をもとに温室効果ガス排出量の削減目標を定めておりますほか、地球温暖化対策における計画の体系につきましても示しております。 まず、63ページから64ページにかけて、1、基本的事項といたしまして、計画の背景、位置づけ、計画の期間と基準年度、目標年度及び計画の対象範囲につきまして記載しております。この地球温暖化対策実行計画区域施策編は、国が地方公共団体の基本的役割として定める温室効果ガスの排出の抑制等のための総合的かつ計画的な施策の推進を踏まえ、久喜市におきましてもより一層の地球温暖化対策を推進するため、地球温暖化対策実行計画(区域施策編)を見直し、策定するものでございます。この地球温暖化対策実行計画(区域施策編)の計画期間は平成30(2018)年度から平成34(2022)年度までの5年間とし、計画の基準年度は平成25(2013)年度といたします。目標年度は、短期目標年度計画期間の最終年度である平成34(2022)とし、中期目標年度は国の目標年度を踏まえて平成42(2030)年度といたします。地球温暖化対策実行計画(区域施策編)が対象とする温室効果ガスにつきましては、地球温暖化対策の推進に関する法律が規定する二酸化炭素を初めとする7種類のガスといたします。 次に、65ページから71ページにかけてでございますが、2、温室効果ガス排出量の現状及び将来推計となっております。そのうち、65ページから68ページにかけましては、温室効果ガス排出量の推移につきまして掲載しております。平成25(2013)年度における久喜市の温室効果ガスの排出量は114万トンでございました。このうち、95.4%が二酸化炭素でございました。なお、久喜市における二酸化炭素の排出量が108万7,000トンでございます。産業部門が46.9%と最も多くなっております。 66ページをお開きください。久喜市の温室効果ガスの排出量の推移でございますが、平成26(2014)年度の総排出量は基準年度である平成25(2013)年度と比べまして5万9,000トン減少いたしました。 67ページには、温室効果ガスのうち二酸化炭素の排出量の推移につきまして記載しております。平成26(2014)年度の二酸化炭素の排出量は、基準年度である平成25(2013)年度と比較いたしますと全体では5.9%の減でございました。 68ページには、1人(1世帯)当たりの二酸化炭素排出量の推移につきまして記載しております。 次に、69ページでございますが、エネルギー消費量の推移につきまして掲載しております。平成25(2013)年度と比較いたしました平成26(2014)年度の部門ごとのエネルギー消費量を見ますと、全体的に省エネルギーが進んでいることがわかります。また、温室効果ガスの排出量を積算するための各年度の電力
排出係数の推移につきましてもグラフで掲載しております。この電力
排出係数とは、一定の電力をつくり出す際にどれだけの二酸化炭素を排出したかを推しはかる指標となるもので、実二酸化炭素排出量を販売電力量で割ることにより算出されるものでございます。 次に、70ページから71ページにかけてでございますが、温室効果ガス排出量の将来推計につきまして記載しております。この推計に当たっては、人口減少、電力
排出係数の低減、国の地球温暖化対策計画に基づく各種省エネルギー対策という3つの要素が排出量に大きく影響を及ぼすと考えました。この3つの要素の影響をもとに推計した結果、久喜市の温室効果ガス排出量の将来推計は平成34(2022)年度におきまして98万トン、平成42(2030)年度におきましては83万1,000トンとなりました。 次に、72ページをお開きいただきたいと存じます。3、温室効果ガス排出量の削減目標でございますが、久喜市における温室効果ガス排出量の将来推計値をもとに、平成34(2022)年度の短期目標が平成25(2013)年度の114万トンから17万1,000トン、15%削減の96万9,000トン以下とし、平成42(2030)年度の中期目標につきましては31万9,000トン、28%削減の82万1,000トン以下とする。ただし、将来推計におきましては電力
排出係数の低減による削減効果が大きな割合を占めますことから、久喜市の削減目標の達成はこの電力
排出係数の変動に大きく左右されることが考えられます。このため、電力
排出係数の低減による削減効果を含めない場合といたしまして、平成34(2022)年度は平成25(2013)年度比で7%の削減、平成42(2030)年度は14%削減する目標につきましても設定するとともに、国、市、市民、事業体が一体となった各種省エネルギー対策等を中心に着実な地球温暖化対策の取り組みを進めてまいります。 次に、73ページから78ページでございますが、4、地球温暖化対策における計画の体系につきましてまとめており、1、省エネルギー行動の普及、2、再生可能エネルギーの普及、3、ごみ削減の推進、4、低炭素なまちづくり、5、市民・事業者における参加の5つの項目を計画の体系としております。 最後に、79ページから81ページでございますが、第6章の計画の推進につきましてまとめております。 以上が議案第87号 久喜市環境基本計画の変更についての補足説明でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(上條哲弘議員) 次に、議案第88号について、建設部長。
◎建設部長(武井保) 議案第88号 路線の認定につきまして補足説明をさせていただきます。 議案書の30ページをお開きいただきたいと存じます。今回認定をお願いする路線につきましては、鷲宮地区の3路線でございます。あわせまして参考資料の市道路線認定図をごらんいただきたいと存じます。参考資料の1ページが路線認定案内図、2ページが路線認定詳細図となっております。また、3ページが認定路線一覧表となっております。 それでは、認定路線の概要についてご説明申し上げます。参考資料の2ページをごらんいただきたいと存じます。市道鷲宮1565号線、1566号線並びに1567号線でございます。これらの路線につきましては、開発行為により開発事業者から帰属を受けた道路について認定をお願いするものでございます。 以上が議案第88号 路線の認定についての概要でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(上條哲弘議員) 次に、報告第11号について、財政部長。
◎財政部長(小林広昭) 報告第11号につきまして補足説明をさせていただきます。 議案書の31ページをお開きいただきたいと存じます。報告第11号 継続費精算報告についてでございます。 内容につきましては、32ページの平成29年度久喜市継続費精算報告書をごらんいただきたいと存じます。継続費にかかわります継続年度が終了いたしましたので、報告をさせていただくものでございます。 10款教育費、2項小学校費、青葉小学校プール改築事業でございます。平成28年度から平成29年度までの2カ年継続事業でございます。平成28年度が年割額1億9,379万4,000円に対しまして、支出済額1億4,344万8,880円でございます。平成29年度につきましては、年割額1億987万1,000円に対しまして、支出済額1億5,955万520円でございます。2カ年を合計いたしますと、全体計画で3億366万5,000円に対しまして、支出済額3億299万9,400円となっております。財源につきましては、表のとおりでございます。 以上、報告第11号 継続費精算報告についての概要でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(上條哲弘議員) 次に、報告第12号について、上下水道部長。
◎上下水道部長(遠藤利明) それでは、報告第12号 継続費精算報告につきまして補足説明をさせていただきます。 議案書の33ページをお開きいただきたいと存じます。報告第12号 継続費精算報告についてでございます。 内容につきましては、34ページをお開きいただきたいと存じます。平成29年度久喜市水道事業継続費精算報告書でございます。継続費にかかわります継続年度が終了いたしましたので、地方公営企業法施行令第18条の2第2項の規定によりまして報告をさせていただくものでございます。 初めに、1款資本的支出、1項建設改良費、吉羽・本町浄水場受変電設備及び配水設備更新工事でございます。平成28年度から平成29年度までの2カ年の継続事業でございます。平成28年度につきましては、年割額が6億4,735万2,000円に対しまして、支払い義務発生額は5億6,181万6,000円でございます。平成29年度につきましては、年割額が5億5,144万8,000円に対しまして支払い義務発生額は4億1,936万9,400円でございます。2カ年を合計いたしますと、全体計画で11億9,880万円に対しまして支払い義務発生額は9億8,118万5,400円となっております。 次に、森下浄水場中央監視設備及び配水ポンプ設備更新工事でございますが、平成28年度から平成29年度までの2カ年の継続事業でございます。平成28年度につきましては、年割額が2億4,302万4,000円に対しまして支払い義務発生額は2億4,302万4,000円でございます。平成29年度につきましては、年割額が9,450万8,000円に対しまして支払い義務発生額は8,758万200円でございます。2カ年を合計いたしますと、全体計画で3億3,753万2,000円に対しまして支払い義務発生額は3億3,060万4,200円となっております。 以上が報告第12号の概要でございます。よろしくお願いを申し上げます。
○議長(上條哲弘議員) 次に、報告第13号について、財政部長。
◎財政部長(小林広昭) 報告第13号 平成29年度決算に係る財政健全化に関する比率の報告について補足説明をさせていただきます。 議案書の35ページをお開きいただきたいと存じます。内容につきましては、36ページの財政健全化に関する比率をごらんいただきたいと存じます。本件につきましては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定によりまして報告をさせていただくものでございます。 初めに、健全化判断比率でございます。実質赤字比率及び連結実質赤字比率につきましては全ての会計が黒字であり、実質赤字額及び連結実質赤字額が生じていないことから、これらの比率はないものでございます。次の実質公債費比率につきましては7.0%でございます。次の将来負担比率につきましては26.2%でございます。いずれの比率につきましても、早期健全化基準を下回っておる状況でございます。 続きまして、資金不足比率でございます。本市におきましては、農業集落排水事業特別会計、土地区画整理事業特別会計、水道事業会計及び下水道事業会計が対象となっておりますが、いずれの会計におきましても資金不足額が生じていないことから、当該比率はないものでございます。 なお、監査委員による財政健全化審査意見につきましては、38ページ以降でございます。 以上で報告第13号 平成29年度決算に係る財政健全化に関する比率の報告につきましての概要でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○議長(上條哲弘議員) 次に、報告第14号について、環境経済部長。
◎環境経済部長(宮内敦夫) 報告第14号 専決処分の報告につきまして補足説明をさせていただきます。 議案書の45ページ、46ページをお開きいただきたいと存じます。内容につきましては、器物破損事故による損害賠償の関係でございます。損害賠償額は11万8,800円、相手方は久喜市西大輪2085番地、石川清澄氏でございます。 この事故の概要でございますが、平成30年7月11日午前11時ごろ、職員が久喜市西大輪地内のコスモスふれあいロードにおいて乗用型トラクターで耕うん作業を実施していたところ、隣接する住宅のブロック塀と接触し、破損させたものでございます。 相手方と交渉いたしましたところ、修理代に当たる11万8,800円を損害賠償金として支払うことで合意し、平成30年7月19日に示談が成立しましたことから、同日に専決処分をさせていただいたところでございます。 なお、その損害賠償金につきましては、全額全国共済農業協同組合連合会自動車共済で対応したところでございます。 以上が報告第14号 専決処分の報告についての概要でございます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(上條哲弘議員) 次に、報告第15号について、教育部長。
◎教育部長(渋谷克美) 報告第15号 専決処分の報告について補足説明をさせていただきます。 議案書の47ページ、48ページをお開きいただきたいと存じます。内容につきましては、器物破損事故による損害賠償の関係でございます。損害賠償額は29万8,233円、相手方は杉戸町高野台西1丁目2番地1―306、市瀬啓氏でございます。 事故の概要を申し上げますと、平成30年6月12日火曜日、強風の影響で久喜中学校職員駐車場脇に植えてあった桜の木の枝が折れ、相手方が所有する自家用車のフロントガラス及びボンネットの上に落下し、フロントガラスが割れ、ボンネットがへこむ損傷を与えたものでございます。 この車両の損傷につきまして相手方と交渉をいたしましたところ、修理代に当たる29万8,233円を損害賠償金として支払うことで合意し、平成30年8月4日に示談が成立したところでございます。あわせて本件の損害賠償金が久喜市長の専決事項として指定されている50万円以下でありますことから、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分となったことを報告するものでございます。 なお、この損害賠償金につきましては、全額全国市長会学校災害賠償補償保険で対応したところでございます。 以上が報告第15号 専決処分の報告についての概要でございます。よろしくお願い申し上げます。 ◇
△議員提出議案の上程
○議長(上條哲弘議員) 日程第10、これより議員提出議案、議員提出第4号を上程とし、議題といたします。 ◇
△議員提出議案の提案理由の説明
○議長(上條哲弘議員) 日程第11、議員提出議案の提案理由の説明を求めます。 議員提出第4号の説明を求めます。 21番 岡崎克巳議員。 〔21番 岡崎克巳議員登壇〕
◆21番(岡崎克巳議員) 議員提出第4号 久喜市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例の一部を改正する条例 標記の議案を次のとおり久喜市議会会議規則第14条の規定により提出します。 平成30年9月3日 提出者 久喜市議会議員 岡 崎 克 巳 賛成者 久喜市議会議員 丹 野 郁 夫 〃 〃 猪 股 和 雄 〃 〃 斉 藤 広 子 久喜市議会議長 上 條 哲 弘 様 案文を読み上げさせていただきます。 久喜市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例の一部を改正する条例 久喜市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例(平成22年久喜市条例第205号)の一部を次のように改正する。 第3条第1項第3号に後段として次のように加える。 なお、区域内の下水を有効に排出するため、汚水については、周辺地域に影響を及ぼさないよう公共下水道施設に接続し、適切に排出できること。 附 則 (施行期日) 1 この条例は、平成31年10月1日から施行する。 (経過措置) 2 改正後の久喜市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例(以下「新条例」という。)の規定は、この条例の施行の日以後に提出される都市計画法(昭和43年法律第100号)第29条第1項又は第35条の2第1項の規定による許可の申請(以下「申請」という。)について適用し、同日前に提出された申請については、なお従前の例による。 (区域指定の見直し) 3 市長は、この条例の施行後速やかに、新条例第3条に規定する区域の指定の見直しを行うものとする。 提案理由 生活衛生環境の確保のため、この案を提出するものであります。 ここで補足説明をさせていただきます。今申し上げました附則の第3項でございますけれども、この中に「新条例第3条に規定する区域の指定の見直し」とございますけれども、これまで都市計画法第34条第11号の区域指定がなされておりませんでした久喜地区と菖蒲地区の市街化調整区域の白地地域に新たな区域の指定を担保するものであります。そして、公共下水道に接続することにより、住宅開発が可能となるものでございます。これまで課題でございましたダブルスタンダードを解消するものでありますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。皆様のご審議をいただき、ご議決、ご決定を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。 以上でございます。 ◇
△次会の日程報告
○議長(上條哲弘議員) 日程第12、次会の日程を申し上げます。 次会は、9月7日金曜日午前9時より本会議を開き、市政に対する質問を行います。 議員の皆様には、定刻どおりご参集くださいますようお願い申し上げます。 また、本日上程された市長提出議案及び議員提出議案に対し質疑のある方は、9月10日月曜日の午後3時までに質疑発言通告書の提出をお願いいたします。 ◇
△散会の宣告
○議長(上條哲弘議員) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 散会 午後 1時34分...