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09月01日-01号

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  1. 久喜市議会 2016-09-01
    09月01日-01号


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    平成28年  9月定例会           久喜市議会平成28年9月定例会 第1日平成28年9月1日(木曜日) 議 事 日 程 (第1号) 1 開  会 2 開  議 3 会議録署名議員の指名 4 会期の決定 5 諸般の報告 6 行政視察委員長報告 7 所管事務調査委員長報告 8 会派視察報告 9 市長提出議案(議案第98号~議案第123号、報告第9号~報告第11号)の上程10 市長提出議案の提案理由の説明11 次会の日程報告12 散  会午前9時00分開議 出席議員(27名)     1番   渡  辺  昌  代  議員     2番   石  田  利  春  議員     3番   杉  野     修  議員     4番   平  間  益  美  議員     5番   貴  志  信  智  議員     6番   新  井     兼  議員     7番   平  沢  健 一 郎  議員     8番   成  田  ル ミ 子  議員     9番   川  辺  美  信  議員    10番   猪  股  和  雄  議員    11番   丹  野  郁  夫  議員    12番   斉  藤  広  子  議員    14番   園  部  茂  雄  議員    15番   宮  﨑  利  造  議員    16番   春  山  千  明  議員    17番   大  谷  和  子  議員    18番   井  上  忠  昭  議員    19番   富  澤  孝  至  議員    20番   田  中     勝  議員    21番   矢  崎     康  議員    22番   岡  崎  克  巳  議員    23番   戸 ケ 崎     博  議員    25番   並  木  隆  一  議員    26番   岸     輝  美  議員    28番   柿  沼  繁  男  議員    29番   山  田  達  雄  議員    30番   鈴  木  松  蔵  議員 欠席議員(なし) 地方自治法第121条の規定により出席した人  市   長   田  中  暄  二      副 市 長   飛  高     守 市長事務部局  総 務 部長   増  田  議  一      財 政 部長   山  村  敏  幸  市 民 部長   森  田  克  美      環 境 経済   酒  巻  康  至                          部   長  福 祉 部長   田  中  利  和      健 康 増進   立  川  里  子                          部   長  建 設 部長   田  上  久  夫      総合調整幹   折  原  哲  夫  会計管理者   齋  藤  正  弘      上 下 水道   平  井  康  久                          部   長  菖 蒲 総合   小  林     弘      栗 橋 総合   籠  宮  信  寿  支 所 長                   支 所 長  鷲 宮 総合   中  島  三  男  支 所 長 教育委員会  教 育 長   柿  沼  光  夫      教 育 部長   関  根  武  視 監 査 委員  代   表   矢  島     隆  監 査 委員 本会議に出席した事務局職員  議   会   若  山  忠  司      議会事務局   遠  藤  利  明  事 務 局長                   参 事 兼                          議 会 総務                          課   長 △開会の宣告                             (午前9時00分) ○議長(柿沼繁男議員) ただいまの出席議員27名であります。  定足数に達しておりますので、これより久喜市議会平成28年9月定例会を開会いたします。                        ◇ △開議の宣告 ○議長(柿沼繁男議員) これより直ちに本日の会議を開きます。                        ◇ △議事日程の報告 ○議長(柿沼繁男議員) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。                        ◇ △会議録署名議員の指名 ○議長(柿沼繁男議員) 日程第3、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において指名をいたします。   6番  新 井   兼 議員   7番  平 沢 健一郎 議員   8番  成 田 ルミ子 議員  以上、3名であります。                        ◇ △会期の決定 ○議長(柿沼繁男議員) 日程第4、会期の決定を議題といたします。  議会運営委員長の報告を求めます。  富澤孝至委員長。                 〔議会運営委員長 富澤孝至議員登壇〕 ◆議会運営委員長(富澤孝至議員) 19番 富澤です。平成28年9月定例会につきまして、8月25日に議会運営委員会を開催をいたしました。その概要についてご報告をさせていただきます。  本定例会に提出される議案は、市長提出議案26件、報告3件のほか、追加議案として市長提出追加議案5件、議員提出議案として意見書2件が提出される予定であります。  以上のことから、会期につきましては、本日9月1日から9月29日までの29日間と決定をいたしました。  以上でご報告を終わります。 ○議長(柿沼繁男議員) お諮りいたします。  委員長報告どおり、会期は本日から9月29日までの29日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。                 〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(柿沼繁男議員) 異議なしと認めます。  よって、そのように決定いたしました。  なお、会期中の会議予定につきましては、お手元に配付いたしました日程表のとおりでありますので、ご了承願います。                        ◇ △諸般の報告 ○議長(柿沼繁男議員) 日程第5、諸般の報告を行います。  この際、諸般の報告を局長にいたさせます。  局長。 ◎事務局長(若山忠司) ご指名をいただきましたので、平成28年6月定例会以降の議会関係事項につきましてご報告を申し上げます。  まず、7月1日、定例会閉会後、代表者会議が開かれ、平成28年9月定例会の会期日程等について協議がなされております。  次に、7月4日、13日、21日及び8月18日の4日間、議会広報委員会が開かれ、8月15日発行の議会だよりの編集等について協議がなされております。  次に、7月6日から7日までの2日間、埼玉県市議会議長会第4区議長会視察研修会及び議長会が新潟県上越市で開かれ、柿沼議長が出席されております。視察研修会では、上越市議会における議会改革について研修がなされ、また議長会では平成28年度埼玉県市議会議長会第4区議長会事業について協議がなされております。  次に、7月11日、教育環境常任委員会が開かれ、新座市の資源ごみの民間回収について行政視察研修がなされております。  次に、7月12日、埼玉県市議会議長会第1回役員会が熊谷市で開かれ、柿沼議長が出席されております。役員会では、平成28年度行事予定について等、協議がなされております。  次に、7月19日、建設上下水道常任委員会が開かれ、液状化対策工事について所管事務調査がなされております。  次に、7月21日、埼玉県市議会議長会第4区議長会議員研修会が春日部市において開かれ、「さらなる議会改革に向けて」と題し研修が行われております。  次に、7月25日、福祉健康常任委員会が開かれ、はつらつ運動教室について及びふれあい・いきいきサロンについて所管事務調査がなされ、その後吉川市の子ども食堂について行政視察研修がなされております。  次に、7月27日、平成28年度第2回北本地区衛生組合議会定例会が開かれ、平成27年度北本地区衛生組合歳入歳出決算の認定について等、審議がなされております。  次に、8月3日、静岡県富士市議会議員4名が来庁され、大学の撤退とその後の土地利用などに関する市の対応について視察をされております。  次に、8月9日、政務活動費会計担当者会議が開かれ、平成28年度第1・四半期政務活動費収支報告書の確認がなされております。  次に、8月18日、代表者会議が開かれ、平成28年9月定例会の会期日程等について協議がなされております。  同日、全員協議会が開かれ、市長から東京理科大学について等、報告がなされております。  次に、8月25日、議会運営委員会が開かれ、平成28年9月定例会の会期日程等について協議がなされております。  同日、代表者会議が開かれ、タブレットの導入について協議がなされております。  以上で報告を終わります。                        ◇ △行政視察委員長報告 ○議長(柿沼繁男議員) 日程第6、去る6月定例会において継続審査となっておりました行政視察につきまして、各委員長の報告を求めます。  初めに、教育環境常任委員長の報告を求めます。  大谷和子委員長。                 〔教育環境常任委員長 大谷和子議員登壇〕 ◆教育環境常任委員長(大谷和子議員) おはようございます。17番 大谷和子です。教育環境常任委員会では閉会中の継続審査として平成28年7月11日、新座市の資源ごみの民間回収事業について行政視察を実施いたしましたので、ご報告申し上げます。  新座市では、紙、布類を100%集団回収で実施しています。昭和63年からモデル事業としてスタートし、平成17年11月には全町内会が参加し、行政回収を完全に廃止されました。集団回収登録団体は60の町内会のほか、マンションや団地の自治会、地域の団体、PTA、子ども会、地域サークルなど158団体で、紙類、布類について1キロ当たり4円の奨励金を交付しています。紙、布類のほかに8割ぐらいの団体でアルミ缶も扱っていますが、アルミ缶等については市場価格に委ねられ、奨励金は出ていません。町内会の紙、布類の回収場所は、可燃ごみなどのごみステーションと同じで、市で作成しているごみ・資源の分別収集日日程にも掲載され、公共回収と変わらないとの印象を受けました。実際住民の中には、自治会などに加入していない人でも意識しないで出している場合があるそうです。それ以外の地域団体の多くは月1回、回収場所は団体代表者の自宅の前などで自主的に決めているそうです。  新座市の地域住民で構成する町内会、自治会、PTA等、文化団体等などの営利を目的としない団体で、20世帯以上の参加などが条件となっており、団体が資源回収業者と話し合って、回収日時、品目、場所、実施方法などを決定し、市役所リサイクル推進課窓口に登録をしています。業者が団体ごとに計量し、伝票を確認し、1カ月ごとに資源集団回収実施報告書に記入し、市に提出。団体に対して1キログラム当たり4円の奨励金が支払われます。また、事業者に対する補助金があり、紙類等の市況価格に応じて金額が決められています。現在は、回収業者に対して紙類、キロ当たり1円、布類、キロ当たり4円の補助金が支払われ、業者の事業活動と利益が保障されるようになっています。市況が高い場合には、業者から市に納入金を支払うことになっています。奨励金額は、4,000世帯ある大きな町内会の年間100万に上るところから、数万円の小さな文化団体まで、27年度の交付金総額は約2,633万円、協力事業者への交付金額は約780万円で、紙、布類回収の事業費総額は約3,400万円でした。1日6台、50週で委託の場合9,000万円とのことで、財政負担が少なく済んでいます。  今後の課題として、パソコン、スマートフォンの普及により、新聞、雑誌の回収量減少に伴う奨励金の減少による地域活動への影響や雑紙が可燃ごみとして出されている現状に、分別の周知のさらなる啓発が必要とのことでした。紙、布類の回収を公共回収でなく、全面的に民間回収によって行うことにより、資源回収団体の奨励金を交付して、公共回収で回収事業に委託金を支払うよりも市の財政負担が少なく済み、町内会や市民団体の地域活動費用への支援を行うことができる。そして、分別の徹底と再資源化によるごみの減量の推進ができる事業となっていました。  以上で教育環境常任委員会の行政視察の報告を終わります。
    ○議長(柿沼繁男議員) 次に、福祉健康常任委員長の報告を求めます。  岸輝美委員長。                 〔福祉健康常任委員長 岸 輝美議員登壇〕 ◆福祉健康常任委員長(岸輝美議員) 市内での所管事務調査を終え、車に揺られること小一時間、吉川市で今任期初の行政視察を行いました。  吉川市は、かつては中川による水運のまち、なまずの里として、今は数少ない将来予測人口の増加するまちとして知られる人口6万8,000人のまちです。吉川団地1階の閉鎖となった旧商店を利用した訪問介護施設、福祉楽団地域ケアよしかわで子ども食堂よしかわを視察しました。吉川団地に近接する小中学校には、市内でただ1校、学童の施設がありません。そこで、地域の方々が吉川団地寺子屋を開設しました。この寺子屋に集まる子供で昼食を持ってこない子供がいる。また、何かおやつを食べさせてあげたい、せめて寺子屋で栽培している野菜でも、こうした地域ボランティア支援ネットワーク、ママさんサロンの人たちと職員の思いが一つとなり、子ども食堂ころあいとなりました。  毎週月水金、17時から19時まで、この食堂は開かれます。最初だけ登録、子供、親子、高齢者、誰でも参加できます。料金はもちろん無料です。行政とのかかわりもありません。助成を受けると対象者を絞ることになるとも言っておられました。この事業に参加するボランティアは大勢おられますが、料理をつくるボランティアは常時六、七人お見えです。この日も私たちが職員から説明を受けている横で、熱心に食事を準備しておられました。この日、30食つくりました。常時20人から30人は集まるので、平均30食つくって、1カ月当たりの赤字は7,000円から8,000円にとどまるそうです。この赤字額で済んでいるのは、福祉楽団地域ケアよしかわが組織したフードアクション吉川団地を通じて、米、野菜、調味料等の寄附と支援ボランティアを募集しているからです。実際料理をするボランティアの方々も、皆野菜の入った袋をぶら下げて来られておりました。  7,000円から8,000円の赤字は、ほかの営業活動で補います。法人の地域貢献というやつですと説明がありました。実に爽やかな印象でした。この福祉楽団地域ケアよしかわは五、六坪しかありません。そこが事務所であり調理室であり、食堂であり、子供の遊び場なのです。吉川団地の1階、天井はむき出しです。子供の居場所に豪華さは必要としません。要は子供との心の共有です。だから、ここは今や単に6人に1人とまで言われてる子供への貧困対策としてあるのではありません。地域と空間を共有する誰もが集まれる場所なのです。最後に、視察に来た人は誰でもですと言われ、私たちもその食事をいただきました。  以上で福祉健康委員会行政視察報告とさせていただきます。                        ◇ △所管事務調査委員長報告 ○議長(柿沼繁男議員) 日程第7、去る6月定例会において継続審査となっておりました所管事務調査につきまして、各委員長の報告を求めます。  初めに、建設上下水道常任委員長の報告を求めます。  宮﨑利造委員長。                 〔建設上下水道常任委員長 宮﨑利造議員登壇〕 ◆建設上下水道常任委員長(宮﨑利造議員) 15番 宮﨑利造です。建設上下水道常任委員会所管事務調査の報告をいたします。  建設上下水道常任委員会では、去る7月19日、所管事務調査として地下水位低下工法による南栗橋地区の液状化対策事業について現場を視察いたしました。初めに、担当者から液状化対策事業の概要について説明を受けた後、工事現場を視察いたしました。  事業の概要説明では、東日本大震災による南栗橋地区で液状化被害を受けた家屋は、事業を実施検討した南栗橋3丁目から12丁目の約1,800軒のうち、約1割に当たる177軒でした。この液状化被害を受けた南栗橋地区の復興、再生を図るため、建築や土木の専門家で構成する久喜市液状化対策検討委員会が設置され、14回の会議の開催により南栗橋地区における液状化発生の原因及び有効な液状化対策の工法について検討が進められました。有効な工法の検討に当たっては、住宅が建ち並んでいる状況で施工が可能であることや、道路及び宅地の両方に有効で、対策費用が少ないことなどを考慮し、検討されたとのことでした。  その結果、南栗橋地区においては、地下水位低下工法が有効であるとの結論に達し、対策工事を実施することとなりました。事業区域は、土地造成の経緯や被害の状況、地質調査の結果などを考慮し、南栗橋4丁目から南栗橋12丁目までの一部、面積36.6ヘクタールとなっております。工事に着手する前に、対策工事による影響を確認するための事前の家屋調査を実施しており、1,143件の調査を実施しております。  工事は、事業区域を7つの工区に分けて進められ、その概要は大きく分けて2つの工事を行うこととなっております。1つ目は、工事区域外からの地下水の流入を防ぐため、長さ3.5メートルから5.5メートルの締め切り鋼矢板を設置する工事で、その延長は約6,380メートルに及びます。2つ目は、工事区域内の地下水を集めるため、区域内のおおむね全ての道路に穴のあいた口径200ミリの排水管を埋設し、区域外に排水する工事で、その延長は1万2,520メートルに及びます。  なお、流末に設置する排水ポンプは、排水工区ごとに設置するとのことでした。締め切り鋼矢板の設置では、住宅街での施工となることから、振動や騒音が少ない圧入工法で施工しているとのことでした。排水管の埋設工事では、穴のあいた管の周りを砕石で覆い、その周りを透水シートで巻いて、地下水だけが流入するような構造にしているとのことでした。  事業概要説明の後、工事現場を視察し、工事の施工について説明を受けました。工事現場では、地下水の影響を取り除くため、仮設のポンプを設置し、一時的に地下水位を下げながら、工事が施工されておりました。液状化対策工事は、前例のない工事でもあり、住宅街での施工となることから、困難な工事となりますが、事故なく対策工事が完了することと液状化対策の効果が十二分に発揮されることを願って、所管事務調査を終了いたしました。  以上で建設上下水道常任委員会所管事務調査の報告といたします。 ○議長(柿沼繁男議員) 次に、福祉健康常任委員長の報告を求めます。  岸輝美委員長。                 〔福祉健康常任委員長 岸 輝美議員登壇〕 ◆福祉健康常任委員長(岸輝美議員) さきに報告いたしました行政視察の日の午前、久喜市内で実施した所管事務調査報告をさせていただきます。  まず、青葉自治会集会所でのはつらつ運動教室です。はつらつ運動教室は、地域の高齢者が集う介護予防体操教室です。現在市内34会場で実施されており、昨年度実績、登録者685名、延べ実施回数1,220回、参加者1万7,831名とのことです。一般市民の皆様から介護予防ボランティア、はつらつリーダーを半年間の養成講座で養成し、市内の各会場に配置、地域の介護予防能力を高めるとともに、高齢者の集いの場を創出し、地域福祉活動の核を生み出すことを狙いとしています。  今回視察した青葉はつらつ運動教室には約30名の高齢者の方が参加、リーダーはコミュニケーション能力も優れ、見事な指導ぶりでした。リーダーのかけ声によりゴムの張力を利用する体操、脳トレ体操等がプログラムされており、筋力や考える力を要する体操も多く、高齢者の介護予防に大変有効な体操教室であると確認しました。私たち委員も一緒に体操、ともに心地よい汗を流しました。今後も、さらなるはつらつ体操教室の拡充を図り、市内高齢者の介護予防に資する支援となるよう願うものです。  次は、久喜市社会福祉協議会が行っているふれあい・いきいきサロンです。誰もが気軽に集まり、お茶飲みやおしゃべり等の自由な活動を通して、孤立防止、仲間づくり、介護予防等を行う場所です。今回は、市内に今51カ所あるサロンの中で、毎週活動している南2丁目内ふれあい・いきいきサロンみなみを視察しました。当日は、誕生会が行われていて、7月生まれの方をハッピーバースデーの歌でお祝いしました。手づくりのおはぎも振る舞われ、お茶をいただきながらのおしゃべりを楽しみに通ってくる参加者の笑顔があふれていました。暑い夏を健康で乗り切るために、熱中症予防の勉強もして、また来週元気でお会いしましょうと会を終了しました。行政だけで賄い切れない部分を地域で支え合い、自分たちの力で暮らしを楽しく、元気にしている姿がすばらしく、こうした活動を積極的に応援していきたいと考えます。  以上で福祉健康委員会所管事務調査報告といたします。                        ◇ △会派視察報告 ○議長(柿沼繁男議員) 日程第8、会派視察についての報告を求めます。  新政久喜、新井兼議員。                 〔6番 新井 兼議員登壇〕 ◆6番(新井兼議員) 6番 新井兼です。新政久喜は、去る7月6日に北海道函館市にて函館ブランド映像制作事業、はこだてCM放送局ハコチューブ及び函館市地域交流まちづくりセンターの取り組みについて、7月7日に青森県弘前市にてエリア担当制度及び弘前市市民参加型まちづくり1%システム事業の取り組みについて、7月8日に青森県八戸市にて八戸ポータルミュージアムはっちの整備について視察を行いました。  初めに、北海道函館市の函館ブランド映像制作事業についてです。函館ブランド映像制作事業は、平成20年度ごろの函館市の観光入り込み客数の減少傾向をかんがみ、新たな情報発信ツールを開発し、効果的なプロモーションを行い、入り込み増を図る必要があるとの問題認識がありました。そこで、インターネット世代の若者をターゲットに、独創的な観光資源情報を1分程度の短編映像によりユーチューブ上で配信することにしました。事業の実施期間は、平成20年度から平成24年度までの5カ年で、コンペ方式により選定した委託業者がCM本数約90本の作品を制作し、その委託料は約1,300万円となっております。特に平成20年度に制作した33作品のうちの1つ、「函館滅亡、タワーロボvsイカール星人」という作品は、イカール星人から函館のまちを守るという斬新なストーリーだったこともあり、角川グループ映像コンテストで最高賞を受賞、地元の新聞やキー局のテレビ番組に取り上げられるなど、全国的に注目を浴びました。動画再生回数も、平成21年11月に100万回を超え、平成24年6月末で230万回、そのうちイカール星人関連作品だけで158万回となったとのことです。事業終了後の映像作品の活用方法は、函館市公式観光情報はこぶらから動画へのリンクや春夏秋冬のプロモーションにおいて、季節に合った映像を活用しているとのことでした。久喜市においても、PRビデオの公開が始まっております。多くの方に注目されるための仕掛けづくり、見に来てくれた方を次のステップへ誘導、制作後の作品活用など、検討していく必要があるのではないでしょうか。  次に、函館市の函館市地域交流まちづくりセンターについてです。函館市地域交流まちづくりセンターは、函館市西部地区のランドマークとして、景観形成指定建築物の特徴的外観を保全すること、函館市西部地区の振興とまちづくりの拠点として魅力の創造、情報発信に活用すること、市民活動やサークル活動などの交流活動の促進、支援をすることを目的とする施設として平成19年4月にオープンしました。事業費は、用地取得を含む7億2,600万円で、財源の内訳は国庫補助金2億3,100万円、起債4億8,700万円、一般財源800万円です。これまで建物は百貨店、市役所分庁舎として利用されてきましたが、現在は函館市地域交流まちづくりセンターとして指定管理者であるNPOサポートはこだてが施設運営を行っています。施設運営は、常勤職員7名、非常勤4名、開館時間は9時から21時まで、休館日は12月31日、1月1日から3日までと、少人数でも努力した運営がなされておりました。事業内容は、市民活動支援事業、社会参画促進事業、移住サポートデスク、定住化サポートセンター、情報紙の発行、自主事業である講座開催、総合窓口の運営などが行われておりました。平成27年度から平成31年度までの5カ年分の事業費は、2億5,485万円、そのうち人件費が1億4,875万円と全体の58.4%を占めておりました。利用者がホール等を利用する際、机、椅子等の準備、片づけはセンターのスタッフが協力し、利用者は心配やストレスなく利用でき、そこが稼動率にも好影響が出ている要因と推察いたします。また、市民活動を行う団体の活動拠点として、ブース貸し、活動団体の荷物を常時預かってもらえることなど、市民、団体にとって活動しやすい環境が整っていると言えます。久喜市においても、今後の東京理科大学跡地の利活用を含め、利用者目線に立った公共施設の利活用を検討していくことが必要ではないでしょうか。  次に、青森県弘前市のエリア担当制度についてです。エリア担当制度は、弘前市内の町会連合会26地区に通常業務との兼務による公務として職員を配置する制度です。課長級職員1名をリーダーとし、5町会に1名の割合で職員を配置、原則として住所地または近隣を含む出身地に配置します。平成28年度の事業予算は約100万円で、時間外勤務手当、旅費、資料印刷代が支出の9割を占めています。職務は、地区町会の会議に出席し、市民ニーズの的確な把握、行政情報の提供、地域課題解決の協力と地域と関係課のパイプ役になることを期待されています。また、職員の人材育成の一環として地域活動へ自主的に参加することで、住民目線で市民と行政の協働について考える機会になるなど、地域貢献という職員意識の醸成につながることが期待されております。一方で、これまで制度を運用してきて出てきた課題は、苦情、要望が多くなる。地区による制度を活用できていない地区もある。職員の業務量がふえるということです。久喜市においては、まずは関係課が迅速かつ的確な対応や地域と協議ができる体制が整っているかどうか検証を行うことが必要ではないかと感じました。  次に、弘前市の弘前市市民参加型まちづくり1%システム事業についてです。市民参加型まちづくり1%システム事業は、個人市民税1%に相当する額を財源に、市民がみずから実践するまちづくり、地域づくりに必要な経費の一部を支援するという市民公募型の補助金制度です。地域の実情に身近な市民が実践する活動、地域の課題解決や地域の活性化につながる活動を支援し、市民力による魅力あるまちづくりの推進を目的としています。平成28年度の事業予算は3,000万円、補助金の額は1件当たり原則50万円を上限としております。応募事業の採択や補助金額の精査、応募事業完了後の効果の検証は学識経験者、団体推薦者、公募委員などから構成するまちづくり1%システム審査会により、公開審査や事業成果発表会として実施されます。審査は、応募書類と公募プレゼンテーションの内容をもとに実施し、平成27年度の実績は応募58件に対して、採択、交付決定が52件、合計1,775万1,000円の補助金による支援が行われました。審査過程の公開や発表会の実施を制度化するメリット、デメリットをお伺いしたところ、応募を考えている市民や市民活動に興味を持っている市民にとって今後の活動の参考となること、団体同士がお互いの活動に興味を持ち、つながることのできる場としてのメリットがあるとのことです。逆に、デメリットは感じていないとのことでした。一方で、これまで制度を運用してきて出てきた課題は、各団体が自立して事業を継続すること、市民提案を行政サービスとして再定義し、税金を使って継続的に運営していくこと、将来的に市民の領域と行政の領域に区分編成することなど、市民参加から市民、民間と行政の協働へと構築していくことです。これだけ大きな予算を市民からの公募提案事業に門戸を広く開いていることは、これまでの特定の団体や人たちだけに頼らず、市民活動を支援できる制度だと感じました。久喜市においては、市民活動推進補助金や地域会議の事業がありますが、現状で広く市民参加が図られているのか、今後は行政も市民協働をどのように進めていくのか、考えていく必要があるのではないでしょうか。  終わりに、青森県八戸市の八戸ポータルミュージアムはっちについてです。八戸市の中心市街地の商業地が売りに出され、中心市街地の衰退が危惧されました。八戸市では、平成18年から中心市街地の中核施設として、市民交流、観光PR、各種イベント開催に対応できる複合的な施設の建設を目指して検討を始めました。八戸市は、用地の買収を行い、平成23年2月に建物敷地3,387平方メートル、延べ床面積6,463平方メートルの5階建ての八戸ポータルミュージアムはっちが開館しました。用地費、調査設計費、工事費合わせて41億3,700万円かかっていますが、合併特例債を活用し、自己負担は5%ほどとのことです。運営はまちづくり文化スポーツ観光部の八戸ポータルミュージアム課が担当し、歳入約2,900万円に対して歳出が2億8,400万円となっており、補助金、助成金を除いた約2億5,500万円が一般財源から充当されております。中心市街地及び市全体の活性化を目的とする施設であることを考えると、施設使用料を高く設定することや事業を減らして事業費を抑制することを優先するのではなく、市民や市外からの来館者が利用しやすい環境づくり、新たな興味、関心を喚起して中心街に足を運びたくなるような事業の実施を第一義に考え、その実現に努めるとしております。そのため市が直接運営し、指定管理は行っておりません。八戸ポータルミュージアムはっちの目的は、新たな交流と創造の拠点として、にぎわいの創出や観光と地域文化の振興を図ることで、中心市街地と八戸市全体の活性化を目指すことです。はっちの事業は、誰でも気軽に立ち寄れる空間づくりとしての会所場づくり、シアター、和室、ギャラリー等の貸し館事業、中心市街地のにぎわい創出事業、文化芸術の振興、物づくりの振興、観光振興を行う自主事業です。このように明確な目的を持って施設の建設、運営がなされており、八戸市の中心市街地の活性化に寄与しておりました。  以上で会派視察報告を終わりにいたします。 ○議長(柿沼繁男議員) 次に、公明党久喜市議団、丹野郁夫議員。                 〔11番 丹野郁夫議員登壇〕 ◆11番(丹野郁夫議員) 公明党久喜市議団は、去る8月2日から8月4日までの3日間にわたり、北海道函館市、室蘭市、苫小牧市の3市を訪問し、行政視察を行いましたので、ご報告いたします。  最初に、8月2日、函館市、人口約26万6,000人を訪れ、地域交流まちづくりセンターを視察いたしました。新政久喜さんと重なる部分がございますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。大正12年に丸井今井呉服店函館支店として建築された建物で、昭和44年に市が土地と建物を購入、分庁舎、水道局として使用されていましたが、平成14年に水道局の移転に伴い一時閉鎖、その後建物の景観を損ねない形で平成17年に改修工事を行い、平成19年に指定管理者による運営で市民のまちづくり拠点として供されております。1階部分は、主に情報発信の場として、市民団体に広く門戸を開き、2階から5階までは多目的ホール、研修室として使用されております。その他レンタルオフィスとしても活用され、印刷室やロッカー室を設けることで研修や講習会で必要な器材を保管しておくことができるなど、利便性がよく、市民から喜ばれている施設であると感じました。この施設の大きな特徴は、指定管理者であるNPOサポートはこだてグループさんがホテルの経営等で培ったノウハウを生かし、施設を最大限に活用がなされるよう工夫し、そして努力をしていることでございます。具体的には、研修や講習会の際の設営を指定管理者が無償で代行する、あるいは壁のペンキ塗り等の修繕や装飾を積極的に行うなど、利用者から喜ばれるサービスの充実に大変力を入れておられました。ホテル等の民間企業であれば、当たり前に行う接客サービスであっても、公共施設の運営に当たってはさまざまなハードルがあるかと思います。しかしながら、そういった障壁を乗り越え、積極的に市民の期待に応えようとする施設の運営は、東京理科大跡地の活用についても大いに参考になるものではないでしょうか。  2日目は、室蘭市、人口約8万7,000人の行政パートナー制度を視察いたしました。この制度は、行政が行うサービスの一部を市民が担うことによって、協働のまちづくりを目指しながら、市民活動団体の育成を推進するといった趣旨のものでございます。室蘭市は、かつて鉄鋼業で栄えたまちで、最盛期は18万人規模の自治体でありましたが、大手鉄鋼会社の経営合理化の流れを受けて次第に減少し、人口は半減、現在は壮大な工場の夜景スポットとしても人気を集めています。視察した行政パートナー制度は、それぞれ頭文字の「ま」から始まる3つの事業を展開しております。1つ目のまかせてパートナーは、市民団体が市民活動センターの運営に参加する有償のボランティア事業です。2つ目のまごころパートナーは、図書館での読み聞かせや資料館の資料整理、市民美術館の保存等を行う無償のボランティア事業です。3つ目のまち「ピカ」パートナーは、道路、公園の清掃美化活動を行う無償のボランティア事業でございます。このまち「ピカ」パートナーで大変興味深かったのは、室蘭駅前を個人一人だけで清掃作業を請け負っていることです。また、市内の多くの企業が競って清掃美化活動に参加していることも特筆すべき点であります。その理由として、1点目は公共事業の入札審査に際し、審査項目には入っておりませんが、アンケート方式でまち「ピカ」パートナーの参加有無の項目を設けていること、2点目として室蘭民報という地域密着の新聞社が、清掃活動をしている企業を記事で取り上げることによるイメージアップを図れるといったことも大きな要因となっているようでございます。久喜市において既に行っていて重なる事業もありますが、市民と協働のまちづくりにおいて大変参考になるものでありました。  最終日の3日目は、苫小牧市の福祉大作戦2016について視察をしてまいりました。苫小牧市長は、就任以来毎年重点項目をテーマに掲げる大作戦シリーズを展開し、今年度で2度目となる福祉大作戦であります。苫小牧市は、今年度スポーツ都市宣言をして50周年を迎え、今回は特別にスポーツ大作戦とのコラボを行い、スポーツの振興とともにスポーツを通じての福祉向上、さらにはスポーツ関係団体への福祉の考え方の浸透を図っておられます。今年度は、福祉関係予算を大きく計上し、来年度以降のサービス継続に向けての取り組みも行っていました。目を引いたのは、来年2月に苫小牧市が条例案を提出する予定の手話言語条例(仮)に向けて、市職員、市議会議員、市民の希望者に対し、手話実践講座を開催していることであります。講座を受けた方々の評判は大変よく、手話に対する興味、関心が広がったようであります。私ども公明党市議団も、手話のレクチャーを受け、手話による自己紹介を各人で行いました。確かに手話を学ぶことで興味が湧き、相手の手話やジェスチャーを読み取ろうとする精神が少し芽生えたように思います。市においても、手話言語条例(仮)の制定に向け、手話を学ぶことは大変有意義であり、参考となるものです。また、アドバルーンを打ち上げて、年度ごとに1つのテーマに集中的に取り組むということも1つの手法として大いに参考となるものでありました。  以上で公明党久喜市議団の会派視察報告を終わります。                        ◇ △市長提出議案の上程 ○議長(柿沼繁男議員) 日程第9、これより市長提出議案、議案第98号から議案第123号、報告第9号から報告第11号を一括上程し、議題といたします。                        ◇ △提案理由の説明 ○議長(柿沼繁男議員) 日程第10、市長提出議案の提案理由の説明を求めます。  市長。                 〔市長 田中暄二登壇〕 ◎市長(田中暄二) おはようございます。本日、久喜市議会平成28年9月定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様にはご参会を賜り、提案いたしました各案件をご審議いただきますことを厚く御礼申し上げます。  それでは、ご審議いただきます議案につきまして順次提案理由を説明申し上げます。  初めに、議案第98号 平成27年度久喜市一般会計歳入歳出決算認定についてでございます。地方自治法第233条第3項の規定により、平成27年度久喜市一般会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて認定に付するということでございます。  別冊の決算書6ページ、7ページをお開きいただきたいと存じます。歳入につきましては、歳入合計、収入済額が592億8,316万3,765円でございます。歳出につきましては、12ページ、13ページでございます。歳出合計、支出済額が529億6,591万7,915円で、歳入歳出差引残額につきましては63億1,724万5,850円でございます。  次に、議案第99号 平成27年度久喜市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。地方自治法第233条第3項の規定により、平成27年度久喜市国民健康保険特別会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて認定に付するということでございます。  別冊の決算書474ページ、475ページをお開きいただきたいと存じます。歳入につきましては、歳入合計、収入済額が214億1,546万2,443円でございます。歳出につきましては、478ページ、479ページでございます。歳出合計、支出済額が204億2,752万8,052円で、歳入歳出差引残額につきましては9億8,793万4,391円でございます。  次に、議案第100号 平成27年度久喜市介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。地方自治法第233条第3項の規定により、平成27年度久喜市介護保険特別会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて認定に付するということでございます。  別冊の決算書520ページ、521ページをお開きいただきたいと存じます。歳入につきましては、歳入合計、収入済額が89億7,899万2,986円でございます。歳出につきましては、522ページ、523ページでございます。歳出合計、支出済額が86億1,504万4,716円でございます。続きまして、525ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出差引残額につきましては3億6,394万8,270円でございます。  次に、議案第101号 平成27年度久喜市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。地方自治法第233条第3項の規定により、平成27年度久喜市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて認定に付するということでございます。  別冊の決算書558ページ、559ページをお開きいただきたいと存じます。歳入につきましては、歳入合計、収入済額が14億4,660万6,061円でございます。歳出につきましては、560ページ、561ページでございます。歳出合計、支出済額が14億4,232万4,707円で、歳入歳出差引残額につきましては428万1,354円でございます。  次に、議案第102号 平成27年度久喜市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。地方自治法第233条第3項の規定により、平成27年度久喜市下水道事業特別会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて認定に付するということでございます。  別冊の決算書576ページ、577ページをお開きいただきたいと存じます。歳入につきましては、歳入合計、収入済額が43億5,723万5,652円でございます。歳出につきましては、578ページ、579ページでございます。歳出合計、支出済額が42億8,399万2,014円で、歳入歳出差引残額につきましては7,324万3,638円でございます。  次に、議案第103号 平成27年度久喜市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。地方自治法第233条第3項の規定により、平成27年度久喜市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて認定に付するということでございます。  別冊の決算書610ページ、611ページをお開きいただきたいと存じます。歳入につきましては、歳入合計、収入済額が7億1,034万1,215円でございます。歳出につきましては、612ページ、613ページでございます。歳出合計、支出済額が6億8,367万212円で、歳入歳出差引残額につきましては2,667万1,003円でございます。  次に、議案第104号 平成27年度久喜市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。地方自治法第233条第3項の規定により、平成27年度久喜市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて認定に付するということでございます。  別冊の決算書628ページ、629ページをお開きいただきたいと存じます。歳入につきましては、歳入合計、収入済額が3億9,357万2,875円でございます。歳出につきましては、630ページ、631ページでございます。歳出合計、支出済額が3億4,621万8,640円で、歳入歳出差引残額につきましては4,735万4,235円でございます。  次に、議案第105号 平成27年度久喜市土地取得特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。地方自治法第233条第3項の規定により、平成27年度久喜市土地取得特別会計歳入歳出決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて認定に付するということでございます。  別冊の決算書646ページ、647ページをお開きいただきたいと存じます。歳入につきましては、歳入合計、収入済額が2,372万2,276円でございます。歳出につきましては、648ページ、649ページでございます。歳出合計、支出済額が2,372万2,276円で、歳入歳出差引残額につきましてはゼロ円でございます。  次に、議案第106号 平成27年度久喜市水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてでございます。未処分利益剰余金を処分したいので、地方公営企業法第32条第2項の規定により、この案を提出するものであります。  次に、議案第107号 平成27年度久喜市水道事業会計決算認定についてでございます。地方公営企業法第30条第4項の規定により、平成27年度久喜市水道事業会計決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて認定に付するということでございます。  別冊の決算書1ページをお開きいただきたいと存じます。初めに、収益的収入及び支出でございます。収入につきましては、水道事業収益といたしまして決算額が42億8,853万2,733円でございます。支出につきましては、水道事業費用といたしまして決算額が32億134万5,674円でございます。  次に、決算書の2ページでございます。資本的収入及び支出でございます。収入につきましては、資本的収入といたしまして決算額が2,575万116円でございます。支出につきましては、資本的支出といたしまして決算額が28億9,152万1,827円でございます。  次に、議案第108号 平成28年度久喜市一般会計補正予算(第4号)についてでございます。平成28年度久喜市一般会計補正予算(第4号)を別冊のとおり提出するということでございます。  別冊の補正予算書の1ページをお開きいただきたいと存じます。今回の一般会計補正予算(第4号)の内容は、歳入歳出予算の補正、債務負担行為の補正及び地方債の補正でございます。  歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ2億1,420万円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ471億1,561万4,000円に改めたいという内容でございます。  債務負担行為の補正につきましては、5ページの第2表、債務負担行為補正をごらんいただきたいと存じます。市指定文化財「久喜八雲神社の山車行事」調査業務委託1件の追加でございます。  地方債の補正につきましては、6ページ、7ページの第3表、地方債補正をごらんいただきたいと存じます。中学校耐震化整備事業債1件の追加及び臨時財政対策債など11件の限度額の補正でございます。  次に、議案第109号 平成28年度久喜市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてでございます。平成28年度久喜市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を別冊のとおり提出するということでございます。  別冊の補正予算書の1ページをお開きいただきたいと存じます。今回の国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の内容は、歳入歳出予算の補正でございます。  歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ5億4,237万7,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ207億3,147万7,000円に改めたいという内容でございます。  次に、議案第110号 平成28年度久喜市介護保険特別会計補正予算(第1号)についてでございます。平成28年度久喜市介護保険特別会計補正予算(第1号)を別冊のとおり提出をするということでございます。  別冊の補正予算書の1ページをお開きいただきたいと存じます。今回の介護保険特別会計補正予算(第1号)の内容は、歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ3億9,259万円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ95億6,559万円に改めたいという内容でございます。  次に、議案第111号 平成28年度久喜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてでございます。平成28年度久喜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を別冊のとおり提出するということでございます。  別冊の補正予算書の1ページをお開きいただきたいと存じます。今回の後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の内容は、歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ202万3,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ15億3,052万3,000円に改めたいという内容でございます。  次に、議案第112号 平成28年度久喜市下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてでございます。平成28年度久喜市下水道事業特別会計補正予算(第1号)を別冊のとおり提出するということでございます。  別冊の補正予算書1ページをお開きいただきたいと存じます。今回の下水道事業特別会計補正予算(第1号)の内容は、歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ1,006万9,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ47億2,356万9,000円に改めたいという内容でございます。  次に、議案第113号 平成28年度久喜市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についてでございます。平成28年度久喜市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を別冊のとおり提出するということでございます。  別冊の補正予算書の1ページをお開きいただきたいと存じます。今回の農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の内容は、歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算それぞれ277万9,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8億6,167万9,000円に改めたいという内容でございます。  次に、議案第114号 平成28年度久喜市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)についてでございます。平成28年度久喜市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)を別冊のとおり提出するということでございます。  別冊の補正予算書の1ページをお開きいただきたいと存じます。今回の土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)の内容は、歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算それぞれ1,032万3,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億9,757万7,000円に改めたいという内容でございます。  次に、議案第115号 平成28年度久喜市水道事業会計補正予算(第1号)についてでございます。平成28年度久喜市水道事業会計補正予算(第1号)を別冊のとおり提出するということでございます。  別冊の補正予算書1ページをお開きいただきたいと存じます。今回の水道事業会計補正予算(第1号)の内容は、収益的収入及び支出、資本的支出及び議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正でございます。  初めに、収益的収入及び支出でございます。収入につきましては、水道事業収益に844万5,000円を追加いたしまして、収入合計を42億8,085万1,000円に改めたいという内容でございます。支出につきましては、水道事業費用から428万円を減額いたしまして、支出合計を35億2,531万1,000円に改めたいという内容でございます。  次に、資本的支出でございます。資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額、その補填財源であります過年度分損益勘定留保資金及び現年度分損益勘定留保資金につきましてそれぞれの額を補正するとともに、資本的支出から770万2,000円を減額いたしまして、支出合計を29億1,514万2,000円に改めたいという内容でございます。  続きまして、2ページをお開きいただきたいと存じます。議会の議決を経なければ流用することのできない経費でございますが、職員給与費につきまして補正を行うものでございます。  次に、議案第116号 久喜市議会議員及び久喜市長の選挙における選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例の一部を改正する条例でございます。公職選挙法施行令の一部改正に伴い、これに準じて、選挙運動用自動車の使用、選挙運動用ビラの作成及び選挙運動用ポスターの作成に係る公費負担額を改定したいので、この案を提出するものであります。  次に、議案第117号 久喜市の特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例でございます。非常勤特別職の報酬を新たに規定するため、この案を提出するものであります。  次に、議案第118号 久喜市東京理科大学教育振興基金条例でございます。学校法人東京理科大学からの寄附金を有効活用し、教育行政の推進を図るため基金を設置したいので、この案を提出するものであります。  次に、議案第119号 久喜市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例でございます。建築基準法施行令の一部改正に伴い、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める省令が改正されたことから、この案を提出するものであります。  次に、議案第120号 久喜市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例でございます。浄化槽汚泥の処分のみを行うものについて、手数料を新設したいので、この案を提出するものであります。  次に、議案第121号 工事請負契約の締結についてでございます。久喜市同報系防災行政無線設備デジタル化更新工事の請負契約を締結したいので、久喜市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、この案を提出するものであります。  次に、議案第122号 工事請負契約の締結についてでございます。青葉小学校プール改築(建築)工事の請負契約を締結したいので、久喜市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、この案を提出するものであります。  次に、議案第123号 町の区域を新たに画することについてでございます。久喜都市計画事業栗橋駅西(栗橋地区)土地区画整理事業の進捗に伴い、従前の字界では行政遂行上及び土地の維持管理上支障があるので、換地処分後の整備された道路界をもって新たな町を画するため、地方自治法第260条第1項の規定により、この案を提出するものであります。  続きまして、報告についてご説明申し上げます。  初めに、報告第9号 継続費精算報告についてでございます。平成27年度久喜市一般会計予算の継続費に係る本庁舎耐震化整備事業及び久喜小学校プール改築事業が完了したので、地方自治法施行令第145条第2項の規定により、別紙のとおり報告するということでございます。  議案書43ページの継続費精算報告書をごらんいただきたいと存じます。本庁舎耐震化整備事業につきましては、全体計画の年割額13億3,418万7,000円に対しまして、支出済額12億7,945万6,596円でございます。久喜小学校プール改築事業につきましては、全体計画の年割額3億2,200万円に対しまして、支出済額2億3,503万3,920円でございます。  次に、報告第10号 継続費精算報告についてでございます。平成27年度久喜市水道事業会計予算の継続費の係る鷲宮浄水場中央監視設備更新及び県水受水施設設置工事が完了したので、地方公営企業法施行令第18条の2第2項の規定により、別紙のとおり報告するということでございます。  議案書45ページの継続費精算報告書をごらんいただきたいと存じます。鷲宮浄水場中央監視設備更新及び県水受水施設設置工事につきましては、全体計画の年割額7億2,673万2,000円に対しまして、支出済額6億6,713万7,600円でございます。  次に、報告第11号 平成27年度決算に係る財政健全化に関する比率の報告についてでございます。地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、平成27年度における久喜市の健全化判断比率及び資金不足比率を、別紙のとおり監査委員の意見をつけて報告するということでございます。  議案書47ページの財政健全化に関する比率をごらんいただきたいと存じます。初めに、健全化判断比率でございます。実質公債費比率につきましては8.3%、将来負担比率につきましては49.9%でございます。実質赤字比率及び連結実質赤字比率につきましては、実質赤字額及び連結実質赤字額が生じておらないことから、なしでございます。  次に、資金不足比率でございます。下水道事業特別会計、農業集落排水事業特別会計、土地区画整理事業特別会計及び水道事業会計につきまして、資金不足額が生じておらないことから、なしでございます。  以上が今議会に提案申し上げておりまする議案26件、報告3件の内容でございます。  なお、詳細につきましては、それぞれの担当者により補足説明を申し上げますので、慎重なご審議をいただき、速やかにご議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(柿沼繁男議員) 休憩いたします。    休憩 午前10時16分    再開 午前10時35分 ○議長(柿沼繁男議員) 再開をいたします。  次に、補足説明を求めます。  初めに、議案第98号から議案第105号については、登壇にて補足説明を願います。  会計管理者。                 〔会計管理者 齋藤正弘登壇〕 ◎会計管理者(齋藤正弘) それでは、議案第98号から議案第105号につきまして順次補足説明をさせていただきます。  まず初めに、議案第98号 平成27年度久喜市一般会計歳入歳出決算認定についてでございます。恐縮でございますが、決算書の2ページ、3ページをごらんいただきたいと存じます。  初めに、歳入でございます。1款の市税でございます。収入済額は220億9,305万9,954円で、対前年度比0.1%の減でございます。不納欠損額は9,564万4,853円、収入未済額は8億1,067万6,365円でございます。還付未済額が466万7,861円でございますので、これを除いた収納率は、対調定額では96.1%となり、前年度に比べ1.1ポイントの増でございます。市税の歳入全体に占める収入済額の構成割合は37.3%でございまして、前年度に比べ6.9ポイントの減でございます。  市税の対前年度比の内訳でございますが、市民税におきましては個人市民税が0.5%の減、法人市民税が1.7%の減、固定資産税が0.3%の増、軽自動車税が2.9%の増、市たばこ税が2.1%の減、特別土地保有税が皆増、都市計画税が0.4%の増となっております。  次に、2款の地方譲与税でございます。収入済額は4億3,240万4,007円で、構成割合は0.7%、対前年度比5.2%の増でございます。これは、地方揮発油譲与税及び自動車重量譲与税でございます。  次に、3款の利子割交付金でございます。収入済額は3,033万円で、構成割合は0.1%、対前年度比13.5%の減でございます。これは、県税として徴収された利子課税の一部が県から交付されるものでございます。  次に、4款の配当割交付金でございます。収入済額は1億2,243万1,000円で、構成割合は0.2%、対前年度比22.8%の減でございます。これは、県税として徴収された配当課税の一部が県から交付されるものでございます。  次に、5款の株式等譲渡所得割交付金でございます。収入済額は1億2,387万1,000円で、構成割合は0.2%、対前年度比27.6%の増でございます。これは、県税として徴収された株式等譲渡所得課税の一部が県から交付されるものでございます。  次に、6款の地方消費税交付金でございます。収入済額は24億7,823万9,000円で、構成割合は4.2%、対前年度比66.4%の増でございます。  次に、7款の自動車取得税交付金でございます。収入済額は1億3,078万2,000円で、構成割合は0.2%、対前年度比63.1%の増でございます。  次に、8款の地方特例交付金でございます。収入済額は9,494万5,000円で、構成割合は0.2%、対前年度比3.4%の増でございます。これは、減収補填特例交付金でございます。  恐れ入ります、4ページ、5ページをごらんいただきたいと存じます。9款の地方交付税でございます。収入済額は65億2,951万3,000円で、構成割合は11.0%、対前年度比6.2%の増でございます。このうち10億3,322万1,000円は、震災復興特別交付税でございます。  次に、10款の交通安全対策特別交付金でございます。収入済額は2,441万5,000円で、構成割合は0.0%、対前年度比14.1%の増でございます。  次に、11款の分担金及び負担金でございます。収入済額は4億334万5,076円で、構成割合は0.7%、対前年度比1.0%の増でございます。不納欠損額27万5,750円は、過年度分保育所保護者負担金及び過年度分学童保育保護者負担金でございます。また、収入未済額2,392万2,761円は、過年度分保育所保護者負担金などでございます。  次に、12款の使用料及び手数料でございます。収入済額は3億3,430万7,892円で、構成割合は0.6%、対前年度比4.1%の増でございます。  次に、13款の国庫支出金でございます。収入済額は96億1,799万4,719円で、構成割合は16.2%、対前年度比45.4%の増でございます。主なものといたしましては、児童手当負担金、生活保護費負担金、東日本大震災復興交付金などでございます。  次に、14款の県支出金でございます。収入済額は27億9,361万1,323円で、構成割合は4.7%、対前年度比2.2%の減でございます。主なものといたしましては、障害者自立支援給付費負担金、児童手当負担金、重度心身障害者医療費支給事業補助金、個人県民税徴収取り扱い費などでございます。  次に、15款の財産収入でございます。収入済額は3,611万1,039円で、構成割合は0.1%、対前年度比117.7%の増でございます。これは土地建物売払収入などの増によるものでございます。  次に、16款の寄附金でございます。収入済額は1,128万2,023円で、構成割合は0.0%、対前年度比38.9%の減でございます。  次に、6ページ、7ページをごらんいただきたいと存じます。次に、17款の繰入金でございます。収入済額は51億2,344万20円で、構成割合は8.6%、対前年度比383.6%の増でございます。これは、東日本大震災復興交付金、基金繰入金などの増によるものでございます。  次に、18款の繰越金でございます。収入済額は14億3,487万4,714円で、構成割合は2.4%、対前年度比18.1%の増でございます。  次に、19款の諸収入でございます。収入済額は16億8,854万5,998円で、構成割合は2.8%、対前年度比25.3%の減でございます。土地開発基金廃止による清算金の皆減などにより減となったものでございます。不納欠損額の2,403万1,537円は、学校給食費徴収金の滞納繰り越し分、生活保護法第78条徴収金などでございます。また、収入未済額の2億9,994万4,261円は、住宅資金貸付金元金収入、入学準備金奨学金貸付金元金収入、学校給食費徴収金の滞納繰り越し分、生活保護法第63条返還金及び第78条徴収金などでございます。  次に、20款の市債でございます。収入済額は57億7,966万1,000円で、構成割合は9.7%、対前年度比23.8%の増でございます。主なものといたしましては、臨時財政対策債、本庁舎耐震化整備事業債を初めとする建設事業に充当する市債などでございます。  以上、歳入合計は、予算現額585億7,505万8,702円に対しまして、調定額は605億3,296万2,171円、収入済額は592億8,316万3,765円、不納欠損額は1億1,995万2,140円、収入未済額は11億3,454万3,387円でございます。収入割合は、対予算現額が101.2%、対調定額が97.9%、収入済額の対前年度比は18.4%の増でございます。金額にいたしまして91億9,918万7,426円の増でございます。  続きまして、歳出でございます。恐れ入ります、8ページ、9ページをごらんいただきたいと存じます。1款の議会費でございます。支出済額は3億4,999万8,341円で、歳出全体に占める支出済額の構成割合は0.7%、対前年度比1.6%の減でございます。  次に、2款の総務費でございます。支出済額は65億989万7,768円で、構成割合は12.3%、対前年度比7.0%の増でございます。主な内容といたしましては、本庁及び各総合支所の庁舎管理事業、本庁舎耐震化整備事業、電算管理、各文化会館の管理事業、市税の賦課徴収などに要する経費でございます。翌年度繰越額の1億454万円は、情報セキュリティ強化対策事業などに要する経費でございます。  次に、3款の民生費でございます。支出済額は183億2,616万2,664円で、構成割合は34.6%、対前年度比5.5%の増でございます。主な内容といたしましては、臨時福祉給付金給付事業、介護給付費事業、重度心身障害者医療給付事業、児童手当給付事業、生活保護事業に要する経費、国民健康保険特別会計繰出金、後期高齢者医療広域連合負担金、介護保険特別会計繰出金などでございます。翌年度繰越額の4億1,300万円は、年金生活者等支援臨時福祉給付金給付事業に要する経費でございます。  次に、4款の衛生費でございます。支出済額は36億4,442万6,864円で、構成割合は6.9%、対前年度比6.9%の減でございます。主な内容といたしましては、予防接種事業、母子、成人保健、合併処理浄化槽普及促進補助事業に要する経費、久喜宮代衛生組合負担金などでございます。  次に、5款の労働費でございます。支出済額は2,589万6,117円で、構成割合は0.0%、対前年度比35.3%の増でございます。主な内容といたしましては、勤労者住宅資金貸付事業、労働会館前用地取得事業に要する経費などでございます。  次に、6款の農林水産業費でございます。支出済額は7億5,139万8,734円で、構成割合は1.4%、対前年度比15.5%の減でございます。主な内容といたしましては、被災農業者向け経営体育成支援事業、農業用施設補修事業に要する経費、農業集落排水事業特別会計繰出金などでございます。  続きまして、10ページ、11ページをごらんいただきたいと存じます。7款の商工費でございます。支出済額は6億170万6,587円で、構成割合は1.1%、対前年度比95.1%の増でございます。主な内容といたしましては、企業等誘致事業、地域限定プレミアム付商品券発行事業に要する経費などでございます。  次に、8款の土木費でございます。支出済額は56億3,483万3,636円で、構成割合は10.6%、対前年度比10.8%の増でございます。主な内容といたしましては、道路補修事業、各道路新設改良等事業、橋りょう長寿命化修繕事業、圏央道側道整備事業負担金事業、液状化対策推進事業、各街路整備事業、(仮称)菖蒲運動公園整備事業に要する経費、土地区画整理事業特別会計繰出金、下水道事業特別会計繰出金などでございます。翌年度繰越額の40億8,602万1,373円は、液状化対策推進事業、(仮称)菖蒲運動公園整備事業のほか、平成26年度から繰越明許しました東鷲宮駅周辺整備事業に係る経費などでございます。  次に、9款の消防費でございます。支出済額は22億8,697万3,990円で、構成割合は4.3%、対前年度比2.4%の減でございます。主な内容といたしましては、埼玉東部消防組合負担金などでございます。  次に、10款の教育費でございます。支出済額は45億7,196万1,379円で、構成割合は8.6%、対前年度比5.6%の減でございます。主な内容といたしましては、小学校耐震化整備事業、小学校プール改築事業、中学校耐震化整備事業、幼稚園就園奨励費補助事業、学校給食運営事業などに要する経費でございます。  次に、11款の災害復旧費の支出はございませんでした。  次に、12款の公債費でございます。支出済額は53億8,598万4,365円で、構成割合は10.2%、対前年度比0.2%の減でございます。  次に、13款の諸支出金でございます。支出済額は48億7,667万7,470円で、構成割合は9.2%、対前年度比282.0%の増でございます。増の主な要因は、東日本大震災復興交付金基金積立金の増などによるものでございます。  恐れ入ります、12ページ、13ページをごらんいただきたいと存じます。以上、歳出の合計は予算現額585億7,505万8,702円に対しまして、支出済額は529億6,591万7,915円、執行率は90.4%でございます。支出済額の対前年度比は10.6%の増でございます。金額にいたしまして50億7,307万9,290円の増でございます。  歳入歳出差引残額は63億1,724万5,850円でございます。  恐れ入りますが、470ページの実質収支に関する調書をごらんいただきたいと存じます。歳入総額592億8,316万3,000円、歳出総額529億6,591万7,000円、歳入歳出差引額63億1,724万6,000円、そのうち翌年度へ繰り越すべき財源につきましては、繰越明許費繰越額37億8,038万4,000円、事故繰越繰越額2,174万3,000円、合計38億212万7,000円でございます。したがいまして、実質収支額といたしましては25億1,511万9,000円でございます。地方自治法第233条の2の規定による基金の繰り入れでございますが、実質収支額の2分の1の12億5,756万円を財政調整基金に繰り入れいたしました。  続きまして、決算書472ページ、473ページをごらんいただきたいと存じます。議案第99号 平成27年度久喜市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。  まず、歳入でございます。1款の国民健康保険税でございます。収入済額は37億4,994万5,353円、不納欠損額は1億7,529万9,232円、収入未済額は12億7,649万1,536円でございます。還付未済額が604万5,900円ございますので、これを除く収納率は対調定額で72.1%となり、前年度に比べ1.2ポイントの増でございます。歳入全体に占める収入済額の構成割合は17.5%、対前年度比5.6%の減でございます。  次に、2款の使用料及び手数料でございます。収入済額は2,100円で、構成割合は0.0%、対前年度比16.7%の増でございます。  次に、3款の国庫支出金でございます。収入済額は33億3,544万2,396円で、構成割合は15.6%、対前年度比6.3%の減でございます。  次に、4款の療養給付費等交付金でございます。収入済額は4億8,241万3,000円で、構成割合は2.3%、対前年度比34.0%の減でございます。  次に、5款の前期高齢者交付金でございます。収入済額は56億1,700万8,544円で、構成割合は26.2%、対前年度比9.0%の増でございます。  次に、6款の県支出金でございます。収入済額は8億9,253万9,117円で、構成割合は4.2%、対前年度比7.6%の減でございます。  次に、7款の共同事業交付金でございます。収入済額は40億1,379万5,020円で、構成割合は18.7%、対前年度比88.9%の増でございます。  次に、8款の財産収入でございます。収入済額は35万3,447円で、構成割合は0.0%、対前年度比34.2%の増でございます。  次に、9款の繰入金でございます。収入済額は17億1,478万3,573円で、構成割合は8.0%、対前年度比10.2%の増でございます。  次に、10款の繰越金でございます。収入済額は14億6,272万8,742円で、構成割合は6.8%、対前年度比11.4%の増でございます。  恐れ入ります、474ページ、475ページをごらんいただきたいと存じます。11款の諸収入でございます。収入済額は1億4,645万1,151円で、構成割合は0.7%、対前年度比22.5%の増でございます。  以上、歳入合計は、予算現額211億7,497万6,000円に対しまして、調定額は228億6,112万5,625円、収入済額は214億1,546万2,443円でございます。収入割合は、対予算現額で101.1%、対調定額では93.7%、収入済額の対前年度比は9.8%の増でございます。金額にいたしまして19億1,513万7,929円の増でございます。  476ページ、477ページをごらんいただきたいと存じます。続きまして、歳出でございます。初めに、1款の総務費でございます。支出済額は2億6,684万4,270円でございます。歳出全体に占める支出済額の構成割合は1.3%、対前年度比0.5%の増でございます。  次に、2款の保険給付費でございます。支出済額は118億4,805万1,630円で、構成割合は58.0%、対前年度比1.0%の増でございます。  続きまして、3款の後期高齢者支援金等でございます。支出済額は22億8,581万5,834円で、構成割合は11.2%、対前年度比1.8%の減でございます。  次に、4款の前期高齢者納付金等でございます。支出済額は158万5,910円で、構成割合は0.0%、対前年度比14.2%の減でございます。  次に、5款の老人保健拠出金でございます。支出済額は7万3,740円で、構成割合は0.0%、前年度と同額でございます。  次に、6款の介護納付金でございます。支出済額は7億7,494万8,842円で、構成割合は3.8%、対前年度比19.0%の減でございます。  次に、7款の共同事業拠出金でございます。支出済額は40億334万3,125円で、構成割合は19.6%、対前年度比102.8%の増でございます。  次に、8款の保健事業費でございます。支出済額は2億6,453万6,110円で、構成割合は1.3%、対前年度比3.2%の増でございます。  続きまして、478ページ、479ページをごらんいただきたいと存じます。9款の基金積立金でございます。支出済額は3億7,035万3,447円で、構成割合は1.8%、対前年度比10.0%の増でございます。  次に、10款の諸支出金でございます。支出済額は6億1,197万5,144円で、構成割合は3.0%、対前年度比220.3%の増でございます。  以上、歳出合計は、予算現額211億7,497万6,000円に対しまして、支出済額は204億2,752万8,052円で、執行率は96.5%でございます。支出済額の対前年度比は13.2%の増でございます。金額にいたしまして23億8,993万2,280円の増でございます。  歳入歳出差引残額は9億8,793万4,391円でございます。  恐れ入りますが、516ページの実質収支に関する調書をごらんいただきたいと存じます。歳入総額214億1,546万2,000円、歳出総額204億2,752万8,000円、歳入歳出差引額9億8,793万4,000円、そのうち翌年度へ繰り越すべき財源はございませんので、実質収支額は歳入歳出差引額と同額となります。  続きまして、518ページ、519ページをごらんいただきたいと存じます。議案第100号 平成27年度久喜市介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。  まず初めに、歳入でございます。1款の保険料でございます。収入済額は22億5,438万4,500円、不納欠損額は1,251万9,540円、収入未済額は4,684万8,300円でございます。還付未済額が260万5,100円ございますので、これを除く収納率は対調定額で97.4%となり、前年度に比べ0.1ポイントの増でございます。歳入全体に占める収入済額の構成割合は25.1%、対前年度比9.6%の増でございます。  次に、2款の使用料及び手数料でございます。収入済額は12万2,400円で、構成割合は0.0%、対前年度比14.6%の増でございます。  次に、3款の国庫支出金でございます。収入済額は15億5,438万3,299円で、構成割合は17.3%、対前年度比5.4%の増でございます。  次に、4款の支払基金交付金でございます。収入済額は22億1,111万4,452円で、構成割合は24.6%、対前年度比0.2%の減でございます。  次に、5款の県支出金でございます。収入済額は12億3,600万7,479円で、構成割合は13.8%、対前年度比5.5%の増でございます。  次に、6款の財産収入でございます。収入済額は15万4,520円で、構成割合は0.0%、対前年度比17.6%の増でございます。  次に、7款の繰入金でございます。収入済額は14億8,832万4,000円で、構成割合は16.6%、対前年度比9.1%の増でございます。  次に、8款の繰越金でございます。収入済額は2億2,648万9,626円で、構成割合は2.5%、対前年度比106.7%の増でございます。  次に、9款の諸収入でございます。収入済額は801万2,710円で、構成割合は0.1%、対前年度比58.7%の減でございます。  520ページ、521ページをごらんいただきたいと存じます。以上、歳入合計は、予算現額91億8,886万2,000円に対しまして、調定額は90億3,575万5,726円、収入済額は89億7,899万2,986円でございます。収入割合は、対予算現額で97.7%、対調定額で99.4%、収入済額の対前年度比は6.7%の増でございます。金額にいたしまして5億6,651万5,267円の増でございます。  続きまして、522ページ、523ページをごらんいただきたいと存じます。歳出でございます。初めに、1款の総務費でございます。支出済額は3億8,910万5,446円で、歳出全体に占める支出済額の構成割合は4.5%、対前年度比15.2%の増でございます。  次に、2款の保険給付費でございます。支出済額は78億7,681万3,515円で、構成割合は91.4%、対前年度比3.4%の増でございます。  次に、3款の地域支援事業費でございます。支出済額は1億971万1,356円で、構成割合は1.3%、対前年度比5.9%の減でございます。  次に、4款の基金積立金でございます。支出済額は1億6,721万4,989円で、構成割合は1.9%、対前年度比88.5%の増でございます。  次に、5款の諸支出金でございます。支出済額は7,219万9,410円で、構成割合は0.8%、対前年度比184.7%の増でございます。  以上、歳出合計は、予算現額91億8,886万2,000円に対しまして、支出済額は86億1,504万4,716円、執行率は93.8%でございます。支出済額の対前年度比は5.2%の増でございます。金額にいたしまして4億2,905万6,623円の増でございます。  525ページをごらんいただきたいと存じます。歳入歳出差引残額は3億6,394万8,270円でございます。  恐れ入りますが、556ページの実質収支に関する調書をごらんいただきたいと存じます。歳入総額89億7,899万2,000円、歳出総額86億1,504万4,000円、歳入歳出差引額3億6,394万8,000円、そのうち翌年度へ繰り越すべき財源はございませんので、実質収支額は歳入歳出差引額と同額となります。  続きまして、558ページ、559ページをごらんいただきたいと存じます。議案第101号 平成27年度久喜市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。  まず、歳入でございます。1款の後期高齢者医療保険料でございます。収入済額は11億3,809万3,350円、不納欠損額は85万9,070円、収入未済額は795万5,890円でございます。還付未済額が238万730円ございますので、これを除く収納率は対調定額で99.2%になります。歳入全体に占める収入済額の構成割合は78.7%、対前年度比は4.0%の増でございます。  次に、2款の分担金及び負担金でございます。収入済額は670万6,246円で、構成割合は0.5%、対前年度比14.4%の増でございます。  次に、3款の使用料及び手数料の収入はございませんでした。  次に、4款の繰入金でございます。収入済額は2億9,351万8,954円で、構成割合は20.3%、対前年度比7.9%の増でございます。  次に、5款の繰越金でございます。収入済額は485万2,491円で、構成割合は0.3%、対前年度比36.0%の減でございます。  次に、6款の諸収入でございます。収入済額は343万5,020円で、構成割合は0.2%、対前年度比47.7%の減でございます。  以上、歳入合計は、予算現額14億5,885万5,000円に対しまして、調定額は14億5,304万291円、収入済額は14億4,660万6,061円でございます。収入割合は、対予算現額で99.2%、対調定額では99.6%、収入済額の対前年度比は4.4%の増でございます。金額にいたしまして6,040万1,213円の増でございます。  次に、560ページ、561ページをごらんいただきたいと存じます。歳出でございます。1款の総務費でございます。支出済額は6,227万7,002円で、歳出全体に占める支出済額の構成割合は4.3%、対前年度比7.6%の増でございます。  次に、2款の後期高齢者医療広域連合納付金でございます。支出済額は13億7,274万1,564円で、構成割合は95.2%、対前年度比4.8%の増でございます。  次に、3款の諸支出金でございます。支出済額は730万6,141円で、構成割合は0.5%、対前年度比44.7%の減でございます。  以上、歳出合計は、予算現額14億5,885万5,000円に対しまして、支出済額は14億4,232万4,707円で、執行率は98.9%でございます。支出済額の対前年度比は4.4%の増でございます。金額にいたしまして6,097万2,350円の増でございます。  歳入歳出差引残額は428万1,354円でございます。  恐れ入りますが、574ページの実質収支に関する調書をごらんいただきたいと存じます。歳入総額14億4,660万6,000円、歳出総額14億4,232万4,000円、歳入歳出差引額428万2,000円、そのうち翌年度へ繰り越すべき財源はございませんので、実質収支額は歳入歳出差引額と同額となります。  続きまして、576ページ、577ページをごらんいただきたいと存じます。議案第102号 平成27年度久喜市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。  まず、歳入でございます。1款の分担金及び負担金でございます。収入済額は2,931万7,716円で、歳入全体に占める収入済額の構成割合は0.7%、対前年度比3.0%の増でございます。内容といたしましては、下水道受益者負担金及び下水道維持管理負担金でございます。不納欠損額の142万8,030円は、下水道受益者負担金でございます。収入未済額は778万5,270円で、収納率は対調定額で76.1%でございます。  次に、2款の使用料及び手数料でございます。収入済額は14億124万3,652円でございます。こちらは、下水道使用料が主なものでございます。構成割合は32.2%、対前年度比2.3%の増でございます。不納欠損額の132万1,685円は、下水道使用料でございます。収入未済額は2,972万6,653円でございます。収納率は、対調定額で97.8%でございます。  続きまして、3款の国庫支出金でございます。収入済額は9,500万円で、構成割合は2.2%、対前年度比75.9%の増でございます。  次に、4款の繰入金でございます。収入済額は15億7,210万1,000円で、構成割合は36.1%、対前年度比3.5%の減でございます。  次に、5款の繰越金でございます。収入済額は1億3,007万6,362円で、構成割合は3.0%、対前年度比17.7%の増でございます。  次に、6款の諸収入でございます。収入済額は99万6,922円で、構成割合は0.0%、対前年度比20.6%の増でございます。  次に、7款の市債でございます。収入済額は11億2,850万円で、構成割合は25.9%、対前年度比15.0%の減でございます。  以上、歳入合計は、予算現額43億6,048万8,000円に対しまして、調定額は43億9,749万7,290円、収入済額は43億5,723万5,652円でございます。収入割合は、対予算現額で99.9%、対調定額では99.1%、収入済額の対前年度比は3.6%の減でございます。金額にいたしまして1億6,304万6,608円の減でございます。  次に、578ページ、579ページをごらんいただきたいと存じます。歳出でございます。初めに、1款の下水道事業費でございます。支出済額は19億9,007万9,493円でございます。歳出全体に占める支出済額の構成割合は46.5%、対前年度比2.8%の増でございます。  次に、2款の下水道維持管理費でございます。支出済額は4億8,239万9,726円で、構成割合は11.3%、対前年度比6.0%の増でございます。翌年度繰越額の784万円は、吉羽雨水ポンプ場更新事業に要する経費でございます。  次に、3款の水洗便所改造事業費でございます。支出済額は179万1,014円で、構成割合は0.0%、対前年度比265.5%の増でございます。  次に、4款の公債費でございます。支出済額は18億972万1,781円で、構成割合は42.2%、対前年度比9.4%の減でございます。  次に、5款の諸支出金の支出はございませんでした。  以上、歳出合計は、予算現額43億6,048万8,000円に対しまして、支出済額は42億8,399万2,014円で、執行率は98.2%でございます。支出済額の対前年度比は2.4%の減でございます。金額にいたしまして1億621万3,884円の減でございます。  歳入歳出差引残額は7,324万3,638円でございます。  恐れ入りますが、608ページの実質収支に関する調書をごらんいただきたいと存じます。歳入総額43億5,723万5,000円、歳出総額42億8,399万2,000円、歳入歳出差引額7,324万3,000円、そのうち翌年度へ繰り越すべき財源につきましては継続費逓次繰越額44万円でございます。したがいまして、実質収支額といたしましては7,280万3,000円でございます。  続きまして、610ページ、611ページをごらんいただきたいと存じます。議案第103号 平成27年度久喜市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。  まず、歳入でございます。1款の分担金及び負担金でございます。収入済額は777万500円で、歳入全体に占める収入済額の構成割合は1.1%、対前年度比16.8%の増でございます。不納欠損額の11万円は、農業集落排水分担金でございます。収入未済額は488万8,500円で、収納率は対調定額で60.9%でございます。  次に、2款の使用料及び手数料でございます。収入済額は1億6,610万3,676円で、これは農業集落排水施設使用料でございます。構成割合は23.4%、対前年度比0.9%の増でございます。また、不納欠損額は34万9,440円、収入未済額は405万9,207円でございます。  次に、3款の国庫支出金でございます。収入済額は1,435万円で、構成割合は2.0%、対前年度比126.0%の増でございます。  次に、4款の繰入金でございます。収入済額は3億3,711万9,000円で、構成割合は47.5%、対前年度比7.5%の減でございます。  次に、5款の繰越金でございます。収入済額は2,798万9,350円で、構成割合は3.9%、対前年度比4.1%の増でございます。  次に、6款の諸収入でございます。収入済額は8,689円で、構成割合は0.0%、対前年度比1.0%の増でございます。  次に、7款の市債でございます。収入済額は1億5,700万円で、構成割合は22.1%、対前年度比6.8%の減でございます。  以上、歳入合計は、予算現額7億3,129万1,000円に対しまして、調定額は7億1,974万8,362円、収入済額は7億1,034万1,215円でございます。収入割合は、対予算現額で97.1%、対調定額では98.7%、収入済額の対前年度比は3.7%の減でございます。金額にいたしまして2,726万9,221円の減でございます。  恐れ入ります、612ページ、613ページをごらんいただきたいと存じます。歳出でございます。初めに、1款の総務費でございます。支出済額は4,529万4,876円で、歳出全体に占める支出済額の構成割合は6.6%、対前年度比6.5%の増でございます。  次に、2款の維持管理費でございます。支出済額は2億3,155万6,045円で、構成割合は33.9%、対前年度比4.7%の増でございます。  次の3款の水洗便所改造事業費の支出はございませんでした。  次に、4款の公債費でございます。支出済額は4億681万9,291円で、構成割合は59.5%、対前年度比8.8%の減でございます。  5款の諸支出金の支出はございませんでした。  以上、歳出合計は、予算現額7億3,129万1,000円に対しまして、支出済額は6億8,367万212円、執行率は93.5%でございます。支出済額の対前年度比は3.7%の減でございます。金額にいたしまして2,595万874円の減でございます。  歳入歳出差引残額は2,667万1,003円でございます。  恐れ入ります、626ページの実質収支に関する調書をごらんいただきたいと存じます。歳入総額7億1,034万1,000円、歳出総額6億8,367万円、歳入歳出差引額2,667万1,000円、そのうち翌年度へ繰り越すべき財源につきまして、繰越明許費繰越額127万5,000円でございます。したがいまして、実質収支額といたしましては2,539万6,000円でございます。  続きまして、628ページ、629ページをごらんいただきたいと存じます。議案第104号 平成27年度久喜市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。  まず、歳入でございます。1款の財産収入でございます。収入済額は4,175万1,591円で、歳入全体に占める収入済額の構成割合は10.6%、対前年度比4.7%の減でございます。  次に、2款の繰入金でございます。収入済額は3億616万5,000円で、構成割合は77.8%、対前年度比25.1%の減でございます。  次に、3款の繰越金でございます。収入済額は4,564万8,922円で、構成割合は11.6%、対前年度比14.3%の増でございます。  次に、4款の諸収入でございます。収入済額は7,362円で、構成割合は0.0%、対前年度比32.3%の増でございます。  次に、5款の市債の収入はございませんでした。  以上、歳入合計は、予算現額3億9,784万5,000円に対しまして、調定額、収入済額ともに3億9,357万2,875円でございます。収入割合は、対予算現額で98.9%、対調定額では100.0%、収入済額の対前年度比は37.0%の減でございます。金額にいたしまして2億3,136万152円の減でございます。  次に、630ページ、631ページをごらんいただきたいと存じます。歳出でございます。初めに、1款の総務費でございます。支出済額は3,730万4,756円で、歳出全体に占める支出済額の構成割合は10.8%、対前年度比0.0%の減でございます。  次に、2款の土木費でございます。支出済額は4,302万7,520円で、構成割合は12.4%、対前年度比81.3%の減でございます。  次に、3款の公債費でございます。支出済額は2億6,588万6,364円で、構成割合は76.8%、対前年度比14.6%の減でございます。  以上、歳出合計は、予算現額3億9,784万5,000円に対しまして、支出済額が3億4,621万8,640円、執行率は87.0%でございます。支出済額の対前年度比は40.2%の減でございます。金額にいたしまして2億3,306万5,465円の減でございます。  歳入歳出差引残額は4,735万4,235円でございます。  恐れ入りますが、644ページの実質収支に関する調書をごらんいただきたいと存じます。歳入総額3億9,357万2,000円、歳出総額3億4,621万8,000円、歳入歳出差引額4,735万4,000円、そのうち翌年度へ繰り越すべき財源につきましては、繰越明許費繰越額630万4,000円でございます。したがいまして、実質収支額といたしましては4,105万円でございます。  続きまして、646ページ、647ページをごらんいただきたいと存じます。議案第105号 平成27年度久喜市土地取得特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。  まず、歳入でございますが、1款の繰入金のみであり、収入済額は2,372万2,276円で、対前年度比33.3%の減でございます。  歳入合計は、予算現額2,372万3,000円に対しまして、調定額及び収入済額ともに2,372万2,276円でございます。収入割合は、対予算現額、対調定額ともに100.0%でございます。収入済額の対前年度比は33.3%の減でございます。金額にいたしまして1,184万4,159円の減でございます。  続きまして、648ページ、649ページをごらんいただきたいと存じます。歳出でございます。1款の公債費のみであり、支出済額は2,372万2,276円で、対前年度比33.3%の減でございます。  歳出合計は、予算現額2,372万3,000円に対しまして、支出済額は2,372万2,276円、執行率は100.0%でございます。支出済額の対前年度比は33.3%の減でございます。金額にいたしまして1,184万4,159円の減でございます。  歳入歳出差引残額はゼロ円でございます。  恐れ入りますが、656ページの実質収支に関する調書をごらんいただきたいと存じます。歳入総額2,372万2,000円、歳出総額2,372万2,000円、歳入歳出差引額ゼロ円、実質収支額もゼロ円でございます。  続きまして、658ページ、659ページをごらんいただきたいと存じます。財産に関する調書でございます。公有財産のうち、土地及び建物の状況でございます。  次に、660ページ、661ページは、公有財産のうち、物件、有価証券及び出資による権利並びに物品の状況でございます。  662ページ、663ページは、債権及び基金の状況でございます。  以上、議案第98号から議案第105号につきましての補足説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(柿沼繁男議員) 次に、議案第106号及び議案第107号について、上下水道部長。 ◎上下水道部長(平井康久) 議案第106号 平成27年度久喜市水道事業会計未処分利益剰余金の処分につきまして補足説明をさせていただきます。  議案書9ページをお開きいただきたいと存じます。平成27年度久喜市水道事業会計未処分利益剰余金11億9,077万971円を処分したいので、地方公営企業法第32条第2項の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  内容につきましては、議案書10ページをお開きいただきたいと存じます。未処分利益剰余金の処分額でございます。平成27年度の未処分利益剰余金11億9,077万971円につきまして、平成27年度末時点での企業債残高が約34億円となってございますことから、後年度において支払い義務が生じていることを考慮し、減債積立金へ1億3,552万4,905円を積み立てるものでございます。また、今後の建設改良費の増加が見込まれますことから建設改良積立金へ4億657万4,717円を積み立て、残り6億4,867万1,349円につきまして資本金とするものでございます。  以上が議案第106号 平成27年度久喜市水道事業会計未処分利益剰余金の処分についての概要でございます。  続きまして、議案第107号 平成27年度久喜市水道事業会計決算認定につきまして補足説明をさせていただきます。  別冊の久喜市水道事業会計決算書の11ページをお開きいただきたいと存じます。初めに、業務状況から申し上げます。平成27年度末の給水人口は15万4,133人でございまして、普及率は99.9%でございます。年間配水量につきましては1,820万5,196立方メートル、年間有収水量につきましては1,671万2,561立方メートル、有収率は91.8%となりました。  なお、年間配水量の内訳につきましては、県水が1,696万6,348立方メートル、地下水が123万8,848立方メートルで、割合で申しますと、県水が93.2%、地下水が6.8%でございます。  次に、経理状況について申し上げます。収益的収支につきましては、税抜きで収入額が39億6,734万6,707円、支出額は30億6,865万6,910円でございます。この主な内容といたしましては、収入においては水道料金32億819万1,796円でございます。また、支出においては、受水費10億4,818万979円、減価償却費10億9,110万8,652円でございます。その結果、収益的収支につきましては8億9,868万9,797円の当年度純利益を得たところでございます。  恐縮でございますが、戻りまして5ページをお開きいただきたいと存じます。平成27年度久喜市水道事業剰余金計算書でございます。初めに、資本金でございます。資本金につきましては、未処分利益剰余金からの組み入れといたしまして67億5,273万5,043円の増となり、当年度末残高は151億5,267万6,242円でございます。  続きまして、剰余金の資本剰余金でございます。資本剰余金につきましては、平成26年度からの変動はございませんので、資本剰余金合計の当年度末残高は6億8,842万9,537円でございます。  続きまして、利益剰余金でございます。減債積立金につきましては、減債積立金の積み立てといたしまして1億701万9,331円、減債積立金からの組み入れ、いわゆる取り崩しが2億9,208万1,174円となり、当年度末残高は10億8,292万8,205円でございます。建設改良積立金につきましては、建設改良積立金の積み立てといたしまして3億2,105万7,994円となり、当年度末残高は3億2,105万7,994円でございます。未処分利益剰余金につきましては、減債積立金への積み立てにより1億701万9,331円の減、建設改良積立金への積み立てにより3億2,105万7,994円の減、資本金への組み入れにより67億5,273万5,043円の減、減債積立金からの組み入れによる影響により2億9,208万1,174円の増、当年度純利益8億9,868万9,797円となり、当年度末残高は11億9,077万971円でございます。利益剰余金合計といたしましては、当年度末残高として25億9,475万7,170円でございます。資本合計といたしましては、184億3,586万2,949円でございます。  大変恐縮でございますが、また11ページにお戻りいただきたいと存じます。事業報告でございます。下から5行目、資本的収支について申し上げます。資本的収支につきましては、税込みとなってございます。収入額は負担金で2,575万116円でございます。支出額は、建設改良費及び企業債償還金で28億9,152万1,827円でございます。  なお、資本的収入額が資本的支出額に不足する額28億6,577万1,711円につきましては、減債積立金2億9,208万1,174円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1億8,640万1,850円及び過年度分損益勘定留保資金23億8,728万8,687円で補填いたしました。  次に、下から3行目、建設改良工事につきましては、市道久喜1112号線ほか(清久公園東側)補強連絡管布設工事ほか、市内の配水管布設工事等を実施いたしました。  なお、平成27年度中に実施いたしました配水管工事の布設延長につきましては、新設が2,407メートル、布設がえが8,289メートルでございまして、総延長は1万696メートルとなりました。  以上が議案第107号 平成27年度久喜市水道事業会計決算の概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(柿沼繁男議員) 次に、議案第108号について、財政部長。 ◎財政部長(山村敏幸) 議案第108号 平成28年度久喜市一般会計補正予算(第4号)につきまして補足説明をさせていただきます。  内容につきましては、別冊補正予算書の9ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出補正予算事項別明細書の総括の表に基づきまして説明をさせていただきます。  初めに、歳入でございます。8款地方特例交付金でございますが、587万5,000円の増額でございます。内容といたしましては、減収補填特例交付金の交付額が決定したことによるものでございます。  次に、9款地方交付税でございますが、3億2,038万5,000円の増額でございます。内容といたしましては、普通交付税の交付額が決定したことによるものでございます。  次に、11款分担金及び負担金でございますが、565万9,000円の減額でございます。主な内容といたしましては、市立保育所保護者負担金166万8,000円の減、私立保育所保護者負担金397万5,000円の減などでございます。  次に、13款国庫支出金でございますが、3億6,023万2,000円の減額でございます。主な内容といたしましては、個人番号カード交付事業費補助金3,639万1,000円の増、介護ロボット等導入支援事業特例交付金596万円の皆増、保育所等整備交付金3億1,851万6,000円の皆減、防災・安全交付金3,291万円の減、社会資本整備総合交付金5,915万2,000円の減などでございます。  次に、14款県支出金でございますが、3億5,813万4,000円の増額でございます。主な内容といたしましては、市町村による提案・実施事業補助金590万円の皆増、保育所等緊急整備事業費補助金3億1,851万6,000円の皆増、教育認定子どもに係る施設型給付費等補助金2,843万7,000円の皆増、フリースクール等で学ぶ不登校児童生徒への支援モデル事業委託金315万5,000円の皆増などでございます。  次に、15款財産収入でございますが、1,000円の増額でございます。内容といたしましては、東京理科大学教育振興資金利子でございます。  次に、16款寄附金でございますが、1億円の増額でございます。内容といたしましては、東京理科大学教育行政推進事業寄附金でございます。  次に、17款繰入金でございますが、6億7,599万9,000円の減額でございます。主な内容といたしましては、財政調整基金繰入金8億3,867万6,000円の減、介護保険特別会計繰入金8,927万円の増などでございます。  次に、18款繰越金でございますが、8億5,755万8,000円の増額でございます。  次に、19款諸収入でございますが、1億191万7,000円の増額でございます。内容といたしましては、東松島市派遣職員人件費負担金1,111万6,000円の皆増、久喜市上清久地内新設道路整備事業負担金8,300万円の皆増などでございます。  次に、20款市債でございますが、4億8,778万円の減額でございます。主な内容といたしましては、臨時財政対策債1億3,728万円の減、臨時財政対策債(借換債)2億7,390万円の減、橋りょう長寿命化修繕事業債5,100万円の増、中学校耐震化整備事業債2,930万円の増などでございます。  歳入につきましては以上でございます。  続きまして、歳出につきまして説明をさせていただきます。10ページ、11ページをお開きいただきたいと存じます。歳出の補正につきましては、給料、職員手当等など各款の人件費関係の補正をお願いしております。なお、これらにつきましては本年4月1日付の人事異動等に伴う調整によるものでございますので、個別の説明は省略させていただきたいと存じます。  まず、1款議会費でございますが、3万円の減額でございます。内容といたしましては、議会運営事業6,000円の増などでございます。  次に、2款総務費でございますが、8,074万5,000円の増額でございます。主な内容といたしましては、旧理科大学校舎等改修事業592万8,000円の皆増、交通安全施設整備事業1,000万円の増、市税収納事業1,600万円の増、通知カード・個人番号カード交付事業3,663万6,000円の増などでございます。  次に、3款民生費でございますが、1,572万5,000円の増額でございます。内容といたしましては、介護ロボット等導入支援事業596万円の皆増、ひとり親家庭自立支援事業511万1,000円の増、保育所等における業務効率化推進事業520万円の皆増などでございます。  次に、4款衛生費でございますが、3,101万3,000円の増額でございます。内容といたしましては、地域医療対策事業4,791万2,000円の増、予防接種事業2,052万2,000円の増などでございます。  次に、6款農林水産業費でございますが、381万5,000円の減額でございます。主な内容といたしましては、農業集落排水事業特別会計繰出事業1,261万7,000円の減などでございます。  次に、7款商工費でございますが、2,134万1,000円の増額でございます。主な内容といたしましては、創業支援補助事業126万2,000円の増、あやめ・ラベンダー植栽維持管理事業645万円の増などでございます。  次に、8款土木費でございますが、9,786万3,000円の減額でございます。主な内容といたしましては、道路新設改良事業8,300万円の増、土地区画整理事業特別会計繰出事業4,137万2,000円の減、佐間・八甫線整備事業2,693万6,000円の減、(仮称)菖蒲運動公園整備事業3,050万円の減などでございます。  次に、10款教育費でございますが、6,708万3,000円の増額でございます。主な内容といたしましては、教育支援センター等設置促進支援事業315万5,000円の皆増、小学校昇降機更新事業504万4,000円の増、中学校昇降機更新事業509万8,000円の増、中学校耐震化整備事業2,739万9,000円の増などでございます。  次に、12款公債費でございますが、補正額はございません。内容といたしましては、財源内訳の変更でございます。  次に、13款諸支出金でございますが、1億1,000円の増額でございます。内容といたしましては、東京理科大学教育振興基金積立事業でございます。  以上が議案第108号 平成28年度久喜市一般会計補正予算(第4号)の概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(柿沼繁男議員) 次に、議案第109号について、健康増進部長。 ◎健康増進部長(立川里子) 議案第109号 平成28年度久喜市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきまして補足説明をさせていただきます。  内容につきましては、別冊の久喜市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の5ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出補正予算事項別明細書の総括の表に基づきまして説明をさせていただきます。  初めに、歳入でございます。3款国庫支出金でございますが、361万8,000円の増額でございます。内容といたしましては、国民健康保険制度改正に伴うシステム改修費用に対して、事業費補助が交付決定されたことによるものでございます。  次に、5款前期高齢者交付金でございますが、2億9,655万5,000円の減額でございます。内容といたしましては、社会保険診療報酬支払基金から交付される前期高齢者交付金の平成28年度交付額が決定されたことによるものでございます。  次に、9款繰入金でございますが、739万8,000円の減額でございます。内容といたしましては、国民健康保険の事務執行に係る一般会計からの繰入金を減額するものでございます。  次に、10款繰越金でございますが、6億8,793万4,000円の増額でございます。内容といたしましては、平成27年度決算額の確定によるものでございます。  次に、11款諸収入でございますが、1億5,477万8,000円の増額でございます。内容といたしましては、特定健康診査及び保健指導に係る国及び県負担金、並びに退職被保険者等に係る療養給付費等交付金でございます。いずれも平成27年度の精算に伴い、追加交付されるものでございます。  歳入につきましては以上でございます。  続きまして、歳出について説明させていただきます。6ページ及び7ページをお開きいただきたいと存じます。まず、1款総務費でございますが、739万8,000円の減額でございます。内容といたしましては、本年4月1日付の人事異動に伴う職員給与費708万1,000円の減、総合事務組合負担金事業31万7,000円の減でございます。また、一般管理業務経費におきまして、歳入の国庫支出金の増額に伴います財源内訳の変更がございます。  次に、2款保険給付費でございますが、内容といたしましては歳入の前期高齢者交付金の減額に伴います財源内訳の変更でございます。  次に、4款前期高齢者納付金等でございますが、1万6,000円の増額でございます。内容といたしましては、社会保険診療報酬支払基金に納付する平成28年度の前期高齢者納付金が決定したことによるものでございます。  次に、7款共同事業拠出金でございますが、7,533万6,000円の増額でございます。内容といたしましては、国民健康保険団体連合会へ拠出する平成28年度の保険財源共同安定化事業拠出金額が決定したことによるものでございます。  次に、9款基金積立金でございますが、3億5,000万円の増額でございます。内容といたしましては、今後の保険給付費の増加に備えるため、平成28年度当初に取り崩した分と同額を保険給付費支払基金に積み立てるものでございます。  最後に、10款諸支出金でございますが、1億2,442万3,000円の増額でございます。内容といたしましては、平成27年度の療養給付費等負担金の確定に伴う国庫へ償還金5,524万7,000円の増、並びに一般会計への繰出金6,917万6,000円の増でございます。  以上が議案第109号 平成28年度久喜市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(柿沼繁男議員) ここで休憩といたします。    休憩 午前11時57分    再開 午後 1時00分 ○議長(柿沼繁男議員) 再開をいたします。  議案第110号の補足説明を願います。  福祉部長。 ◎福祉部長(田中利和) 議案第110号 平成28年度久喜市介護保険特別会計補正予算(第1号)につきまして補足説明をさせていただきます。  内容につきましては、別冊の介護保険特別会計補正予算(第1号)の5ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出補正予算事項別明細書の総括の表に基づきまして説明をさせていただきます。  初めに、歳入でございます。3款国庫支出金でございますが、10万7,000円の増額でございます。内容といたしましては、地域支援事業費の増額補正に伴い、国の負担分であります地域支援事業交付金、介護予防事業を増額するものでございます。  次に、4款支払基金交付金でございますが、526万1,000円の増額でございます。内容といたしましては、平成27年度の介護給付費等の確定に伴う社会保険診療報酬支払基金からの交付金及び地域支援事業費の増額補正に伴う地域支援事業支援交付金の増でございます。  次に、5款県支出金でございますが、5万3,000円の増額でございます。内容といたしましては、地域支援事業費の増額補正に伴い、埼玉県の負担分であります地域支援事業交付金、介護予防事業でございますが、これを増額するものでございます。  次に、7款繰入金でございますが、2,322万2,000円の増額でございます。内容といたしましては、地域支援事業繰入金、介護予防事業関係でございますが、5万4,000円の増でございます。その他、一般会計繰入金2,306万7,000円の増及び介護保険給付費準備基金繰入金10万1,000円の増でございます。  次に、8款繰越金でございますが、3億6,394万7,000円の増額でございます。内容といたしましては、平成27年度の決算額の確定による繰越金でございます。  歳入につきましては以上でございます。  続きまして、歳出でございます。6ページ、7ページをお開きいただきたいと存じます。まず、1款総務費でございますが、2,306万7,000円の増額でございます。内容といたしましては、本年4月1日付の人事異動に伴いまして、職員給与費1,614万円の増、総合事務組合負担金事業206万4,000円の増及び一般管理業務経費486万3,000円の増でございます。  次に、3款地域支援事業費でございますが、43万1,000円の増額でございます。内容といたしましては、本市の介護保険住所地特例者が他市町村で介護予防・日常生活総合支援事業を利用した場合の精算金でございます。  次に、4款基金積立金でございますが、2億1,254万3,000円の増額でございます。内容といたしましては、平成27年度の決算の確定に伴い、介護保険給付費準備基金への積み立てを行うものでございます。  次に、5款諸支出金でございますが、1億5,654万9,000円の増額でございます。内容といたしましては、平成27年度の介護給付費等の確定に伴う国、県及び社会保険診療報酬支払基金に対する精算のための返還金並びに一般会計への繰出金でございます。  以上が議案第110号 平成28年度久喜市介護保険特別会計補正予算(第1号)の概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(柿沼繁男議員) 次に、議案第111号について、健康増進部長。 ◎健康増進部長(立川里子) 議案第111号 平成28年度久喜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきまして補足説明をさせていただきます。  内容につきましては、別冊の久喜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の5ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出補正予算事項別明細書の総括の表に基づきまして説明させていただきます。  初めに、歳入でございます。4款繰入金でございますが、220万8,000円の減額でございます。内容といたしましては、一般会計繰入金のうち事務費繰入金でございます。  次に、5款繰越金でございますが、423万1,000円の増額でございます。内容といたしましては、平成27年度決算額の確定によるものでございます。  歳入につきましては以上でございます。  続きまして、歳出について説明させていただきます。6ページ及び7ページをお開きいただきたいと存じます。まず、1款総務費でございますが、220万8,000円の減額でございます。内容といたしましては、本年4月1日付の人事異動に伴う職員給与費209万2,000円の減及び総合事務組合負担金事業11万6,000円の減でございます。  次に、3款諸支出金でございますが、423万1,000円の増額でございます。内容といたしましては、平成27年度決算額確定に伴う一般会計繰出金でございます。  以上が議案第111号 平成28年度久喜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(柿沼繁男議員) 次に、議案第112号及び議案第113号について、上下水道部長。 ◎上下水道部長(平井康久) 議案第112号 平成28年度久喜市下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきまして補足説明をさせていただきます。  内容につきましては、別冊の下水道事業特別会計補正予算(第1号)の5ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出補正予算事項別明細書の総括の表に基づきまして説明をさせていただきます。  まず、歳入でございます。4款繰入金でございます。2,273万4,000円の減額でございます。内容といたしましては、一般会計からの繰入金を減額するものでございます。  次に、5款繰越金でございます。3,280万3,000円の増額でございます。内容といたしましては、平成27年度下水道事業特別会計決算の確定に伴うものでございます。  歳入につきましては以上でございます。  続きまして、歳出についてでございます。6ページ及び7ページをお開きいただきたいと存じます。1款下水道事業費でございますが、271万2,000円の増額でございます。主な内容といたしましては、本年4月1日付の人事異動等に伴う職員給与費166万2,000円の減及び地方公営企業法適用移行事業355万8,000円の増などでございます。  次に、2款下水道維持管理費でございますが、735万7,000円の増額でございます。内容といたしましては、道合雨水ポンプ場維持管理事業200万円の増及び調整池維持管理事業535万7,000円の増でございます。  以上が議案第112号 平成28年度久喜市下水道事業特別会計補正予算(第1号)の概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。  続きまして、議案第113号 平成28年度久喜市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)につきまして補足説明をさせていただきます。  内容につきましては、別冊の農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の5ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出補正予算事項別明細書の総括の表に基づきまして説明をさせていただきます。  まず、歳入でございます。4款繰入金でございますが、1,261万7,000円の減額でございます。内容といたしましては、一般会計からの繰入金を減額するものでございます。  次に、5款繰越金でございますが、1,539万6,000円の増額でございます。内容といたしましては、平成27年度農業集落排水事業特別会計決算の確定に伴うものでございます。  歳入につきましては以上でございます。  続きまして、歳出についてでございます。6ページ及び7ページをお開きいただきたいと存じます。1款総務費でございますが、277万9,000円の増額でございます。内容といたしましては、本年4月1日付の人事異動等に伴う職員給与費250万6,000円の増及び総合事務組合負担金事業27万3,000円の増によるものでございます。  以上が議案第113号 平成28年度久喜市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(柿沼繁男議員) 次に、議案第114号について、建設部長。 ◎建設部長(田上久夫) 議案第114号 平成28年度久喜市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)につきまして補足説明をさせていただきます。  別冊の土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)の5ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出補正予算事項別明細書の総括の表に基づきまして説明をさせていただきます。  初めに、歳入でございます。2款繰入金でございますが、4,137万2,000円の減額でございます。内容といたしましては、一般会計からの繰入金でございます。  次に、3款繰越金でございますが、3,104万9,000円の増額でございます。内容といたしましては、平成27年度決算額の確定に伴うものでございます。  歳入につきましては以上でございます。  続きまして、歳出でございます。6ページ、7ページをお開きいただきたいと存じます。1款総務費でございますが、1,032万3,000円の減額でございます。内容といたしましては、本年4月1日付人事異動に伴う職員給与費956万円の減及び総合事務組合負担金事業76万3,000円の減でございます。  以上が議案第114号 平成28年度久喜市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)の概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(柿沼繁男議員) 次に、議案第115号について、上下水道部長。 ◎上下水道部長(平井康久) 議案第115号 平成28年度久喜市水道事業会計補正予算(第1号)につきまして補足説明をさせていただきます。  今回の補正予算につきましては、本年4月1日付の人事異動等に伴う補正でございます。  内容につきましては、別冊の水道事業会計補正予算(第1号)の1ページをお開きいただきたいと存じます。初めに、第2条でございますが、当初予算の第3条におきまして定めました収益的収入及び収益的支出の予定額の補正でございます。収入、第1款の水道事業収益を844万5,000円増額いたしまして、42億8,085万1,000円とするものでございます。また、支出、第1款の水道事業費用を428万円減額いたしまして、35億2,531万1,000円とするものでございます。  次に、第3条でございます。当初予算の第4条におきまして定めました資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額を28億9,027万7,000円に、過年度分損益勘定留保資金を13億2,739万4,000円に、現年度分損益勘定留保資金を10億7,824万6,000円とするものでございます。次に、資本的支出の予定額の補正でございます。支出、第1款の資本的支出を770万2,000円減額いたしまして、29億1,514万2,000円とするものでございます。  次に、第4条でございます。当初予算の第7条におきまして定めました職員給与費の補正でございます。職員給与費を1,238万2,000円減額いたしまして、2億2,460万4,000円とするものでございます。  以上が議案第115号 平成28年度久喜市水道事業会計補正予算(第1号)の概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(柿沼繁男議員) 次に、議案第116号について、総務部長。 ◎総務部長(増田議一) 議案第116号 久喜市議会議員及び久喜市長の選挙における選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例の一部を改正する条例につきまして補足説明をさせていただきます。  議案書の20ページをお開きいただきたいと存じます。あわせまして条例の一部改正に伴う新旧対照表の1ページをごらんいただきたいと存じます。  今回の改正につきましては、公職選挙法施行令の一部を改正する政令が平成28年4月8日に公布され、国政選挙における選挙運動に係る公費負担額が、平成26年4月に施行された消費税の5%から8%への増税を踏まえて改正されたことから、これに準じて久喜市議会議員及び久喜市長の選挙における選挙運動用自動車の使用、選挙運動用ビラの作成に及び選挙運動用ポスターの作成に係る公費負担額を改正するものでございます。  それでは、条例の改正内容につきましてご説明申し上げます。初めに、第4条第2号アの選挙運動用自動車を借り入れる契約を行った場合でございますが、現行「1万5,300円」を「1万5,800円」に改めるものでございます。  次に、同号イの選挙運動用自動車の燃料の供給に関する契約の場合でございますが、現行「7,350円」を「7,560円」に改めるものでございます。  次に、第9条及び第10条の選挙運動用ビラの作成単価でございますが、現行「7円30銭」を「7円51銭」に改めるものでございます。  また、第13条の選挙運動用ポスターの作成の印刷単価でございますが、現行「510円48銭」を「525円6銭」に改め、企画費について現行「30万1,875円」を「31万500円」に改めるものでございます。  次に、附則の関係でございます。この条例は公布の日から施行し、適用区分として本条例の施行の日以後、その期日を告示される選挙から適用するものでございます。  以上が議案第116号 久喜市議会議員及び久喜市長の選挙における選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例の一部を改正する条例の概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(柿沼繁男議員) 次に、議案第117号について、教育部長。 ◎教育部長(関根武視) 議案第117号 久喜市の特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例につきまして補足説明をさせていただきます。  議案書の21ページをお開きいただきたいと存じます。あわせまして条例の一部改正等に伴う新旧対照表の4ページをごらんいただきたいと存じます。  今回の一部改正につきましては、久喜市の特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例別表中、適応指導教室相談員の項の次に、適応指導教室訪問指導員、適応指導教室訪問相談員、心理専門員及びスクールソーシャルワーカーの項を加えるものでございます。不登校対策と特別支援教育の充実のために、非常勤特別職として位置づけ、その報酬額を定めるものでございます。  初めの適応指導教室訪問指導員につきましては、不登校対策のさらなる充実を目指すに当たり、適応指導教室に通級することができない在家庭の児童生徒に対して、家庭訪問を中心に学習指導と教育相談を行う訪問指導及び適応指導教室へのつなぎ通級を定着させる指導に当たる適応指導教室訪問指導員を非常勤特別職として位置づけ、その報酬額を日額7,000円と定めるものでございます。  次に、適応指導教室訪問相談員でございます。適応指導教室訪問指導員と同じく、家庭訪問を中心に教育相談を行う訪問指導及び適応指導教室へのつなぎ通級を定着させる指導に当たる適応指導教室訪問相談員を新たに非常勤特別職として位置づけ、その報酬額を日額6,000円と定めるものでございます。  なお、適応指導教室訪問指導員は教員免許の資格を有する方とし、適応指導教室訪問相談員は教員免許の資格は要しない方でございます。  次に、心理専門員でございます。児童生徒またはその保護者に対して、臨床心理士の資格またはそれと同等の心理士資格を有し、心理学の専門的な知識や技術を用いて適切な指導及び助言、並びに必要な支援を行うため、新たに非常勤特別職として位置づけ、その報酬額を日額2万4,000円と定めるものでございます。  最後に、スクールソーシャルワーカーでございます。児童生徒またはその保護者に対して、社会福祉士等の専門的な知識や技術を用いて適切な指導及び助言、並びに必要な支援を行うため、新たに非常勤特別職として位置づけ、その報酬額を日額1万2,000円と定めるものでございます。  次に、附則でございます。この条例は公布の日から施行するものでございます。  以上が議案第117号 久喜市の特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の概要でございます。よろしくご審議のほどお願いを申し上げます。 ○議長(柿沼繁男議員) 次に、議案第118号について、総務部長。 ◎総務部長(増田議一) 議案第118号 久喜市東京理科大学教育振興基金条例につきまして補足説明をさせていただきます。  議案書の22ページをお開きいただきたいと存じます。本条例は、学校法人東京理科大学から本市へ、教育行政の推進に資することを目的とする寄附金の有効活用を図るため、制定をお願いするものでございます。  それでは、条例の内容につきましてご説明申し上げます。初めに、全体の構成でございますが、第1条、設置から第7条、委任まで、全7条と附則により構成しております。  まず、第1条でございます。基金の設置に関する規定でございまして、東京理科大学からの寄附金について本市の教育行政推進のための事業の資金に充てるため、基金を設置する旨規定するものでございます。  第2条は、基金の積み立てについての規定でございます。基金へ積み立てる額は、東京理科大学からの寄附金の額とするものでございます。  第3条は、基金の管理についての規定でございます。第1項では、基金に属する現金は、金融機関など最も確実かつ有利な方法で保管することとを規定し、第2項では基金に属する現金は最も確実かつ有利な有価証券にかえることができる旨、規定するものでございます。  第4条は、基金の運用益金の処理についての規定でございます。基金の運用益金は、一般会計歳入歳出予算に計上して基金に編入する旨の規定でございます。  第5条は、基金の処分についての規定でございます。本市の教育行政推進のための事業に要する経費に充てる場合に限り、基金を処分できる旨規定するものでございます。  第6条は、基金の繰りかえ運用についての規定でございます。財政上必要があるときは、適切な条件を定めて基金に属する現金を歳計現金に繰りかえて運用することができる旨規定するものでございます。  第7条は、委任についての規定でございまして、この条例に規定するもののほか、必要な事項は市長が別に定める旨規定するものでございます。  次に、附則の関係でございます。この条例は公布の日から施行するものでございます。  以上が議案第118号 久喜市東京理科大学教育振興基金条例の概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(柿沼繁男議員) 次に、議案第119号について、福祉部長。 ◎福祉部長(田中利和) 議案第119号 久喜市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきまして補足説明をさせていただきます。  議案書の24ページをお開きいただきたいと存じます。あわせまして条例の一部改正に伴う新旧対照表の5ページをお開きいただきたいと存じます。  今回の改正につきましては、建築基準法施行令の一部改正に伴い、これに関連する省令、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部が改正されたことにより、所要の改正を行うものでございます。  それでは、条文の改正の内容につきましてご説明をさせていただきます。第28条(設備の基準)の小規模保育事業A型を行う事業所及び第43条(設備の基準)の事業所内保育事業を行う事業所につきましては、いずれも4階以上の階の避難用の屋内階段において、屋内と階段室を通じる付室を建築基準法施行令第123条第3項第2号に規定する構造を有するものと改めるものでございます。また、引用条項がずれることに伴い、同条第3項第2号、第3号及び第9号を、同条同項第3号、第4号及び第10号に改めるものです。  次に、附則でございますが、この条例は公布の日から施行するものです。  以上が議案第119号 久喜市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(柿沼繁男議員) 次に、議案第120号について、環境経済部長。 ◎環境経済部長(酒巻康至) 議案第120号 久喜市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例につきまして補足説明をさせていただきます。  議案書の25ページをお開きいただきたいと存じます。あわせまして条例の一部改正に伴う新旧対照表の8ページをごらんいただきたいと存じます。  初めに、本市におけるし尿及び浄化槽汚泥につきましては、久喜地区、栗橋地区及び鷲宮地区が久喜宮代衛生組合で、菖蒲地区が北本地区衛生組合で処理を行っております。さらに、処理等に係る手数料につきまして、久喜宮代衛生組合では久喜宮代衛生組合廃棄物の処理及び再利用に関する条例により、し尿の収集、運搬、処分及び浄化槽汚泥の処分に係る手数料を徴収しているところでございます。一方、菖蒲地区では本市の条例におきまして、し尿の処分に係る手数料を徴収しているものの、浄化槽汚泥の処分に係る手数料は徴収しておらないところでございます。このようなことから、市内全ての地区において浄化槽汚泥の処分に係る手数料を徴収すべく、菖蒲地区における処分に係る手数料を久喜宮代衛生組合と同額の1キロリットル当たり200円とするため、関係条文の一部改正をお願いするものでございます。  なお、この改正に伴う平均的な浄化槽5人槽1基当たりの1年間に係る汚泥処分手数料は200円から300円を想定しております。  それでは、変更に係る部分の説明をいたします。本条例第4条、別表第2では、し尿の収集、運搬及び処分に係る手数料について定めておりますが、新たに浄化槽汚泥の処分に係る手数料を徴収することとし、金額を1キロリットル当たり200円とするものでございます。これにより浄化槽汚泥に係る手数料が追加となることから、第1条中「一般廃棄物(し尿)」を「一般廃棄物(し尿及び浄化槽汚泥)」に改め、以下全文にわたり「し尿」を「し尿等」と改めることとしたものでございます。  次に、別表第2、備考3及び4については、基準単位に満たない場合の計算方法や端数が生じた場合の計算方法について定めるものでございます。その内容でございますが、備考3では、し尿(従量制)について、これまで基準単位の計算方法について具体的な定めがなかったことから、これを追加したものでございます。さらに、備考4では浄化槽汚泥の処分に係る手数料を算出する基礎となる数量の計算方法を追加したものでございます。  次に、附則でございます。施行期日でございますが、この条例は平成29年4月1日から施行するものでございます。  以上が久喜市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(柿沼繁男議員) 次に、議案第121号について、市民部長。 ◎市民部長(森田克美) 議案第121号 工事請負契約の締結につきまして補足説明をさせていただきます。  議案書の27ページをお開きいただきたいと存じます。本工事請負契約につきましては、一般競争入札として電子入札により実施したものでございます。  初めに、1、契約の目的でございますが、久喜市同報系防災行政無線設備デジタル化更新工事でございます。2、契約の方法は、一般競争入札でございます。3、請負金額は、12億3,820万9,200円でございます。4、契約の相手方は、埼玉県さいたま市浦和区常盤5丁目8番17号、東日本電信電話株式会社ビジネス&オフィス営業推進本部埼玉法人営業部、埼玉法人営業部長、町原宏毅でございます。  それでは、参考資料としてお手元に配付してございます契約書の写し及び工事概要図によりましてご説明を申し上げます。初めに、久喜市建設工事請負契約書でございます。1、工事名につきましては、久喜市同報系防災行政無線設備デジタル化更新工事でございます。2、工事場所につきましては、久喜市全域でございます。3、工期につきましては、久喜市議会の議決を得た日の翌日から平成32年2月28日まででございます。4、請負代金額につきましては、12億3,820万9,200円でございまして、このうち取引に係る消費税及び地方消費税の額は9,171万9,200円でございます。5、契約保証金につきましては、請負代金額の10分の1以上でございます。6、前払い金につきましては、4カ年にわたる継続費に係る契約でございますので、平成28年度が2,000万円、平成29年度から平成31年度が各4,000万円でございます。7、部分払いの請求回数につきましては、1回以内でございますが、内訳といたしまして平成28年度から平成30年度は各1回以内、平成31年度はなしでございます。8、支払い条件につきましては、請負代金額のうち平成28年度の支払い金額は前払い金を含めて5,064万円、同様に平成29年度は4億9,330万円、平成30年度は3億8,644万円を限度とし、残金につきましては平成31年度において支払うものでございます。支払い回数につきましては、各年度ともに2回以内でございます。9、解体工事に要する費用等につきましては、建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律、いわゆる建設リサイクル法に関する規定でございまして、同法第13条第1項の規定に基づく契約書への記載事項でございます。  なお、この契約は久喜市議会の議決を得るまでは仮契約といたしまして、同議会の議決を得た後、本契約としての効力を有するものでございます。  発注者は、久喜市でございます。受注者は、埼玉県さいたま市浦和区常盤5丁目8番17号、東日本電信電話株式会社ビジネス&オフィス営業推進本部埼玉法人営業部、埼玉法人営業部長、町原宏毅でございます。  次に、一般競争入札の執行状況でございますが、21社が入札に参加をいたしまして同社が落札をしたところでございます。  次に、工事の概要でございます。現在本市が運用しておりますアナログ式防災行政無線設備につきましては、旧菖蒲町が平成元年、旧栗橋町が平成6年から7年、旧久喜市及び旧鷲宮町が平成7年に整備をいたしまして、設置後それぞれ27年から22年を経過し、各種無線機器が老朽化しております。また、平成17年の電波法令等の改正によりまして、本市のアナログ式の防災行政無線設備は、平成34年12月以降使用することができないとされております。これらのことから、平成28年度から平成31年度までの4カ年にわたる継続事業として、更新工事を実施するものでございます。  それでは、次に、工事概要図をごらんいただきたいと思います。概要図の右側の部分が屋外拡声子局の整備イメージでございます。子局の外観は、現在のものと変わりはございませんが、停電の際の補償時間を24時間から72時間へと拡大をいたしました。また、子局の形態は概要図の①が基本でございまして、市役所本庁舎屋上のものを合わせまして261局を整備いたします。②の子局は、アンサーバック機能を持つもので、市役所第2庁舎、各総合支所及び埼玉東部消防組合に各1局ずつ、合計5局整備をいたします。これによりまして、本庁舎とこれらの施設とを無線電波により結び、非常通信を確保するものでございます。  次に、概要図の左側の部分をごらんいただきたいと思います。黒い太枠で囲まれました部分、本庁舎3階の防災無線室に整備いたします通信制御装置、いわゆる親局の操作卓を中心とした全体の構成イメージでございます。現在の構成と変わる主要なものを申し上げます。まず、③の市長公室、④の消防防災課、そして⑤の防災無線室に通話機を設置いたします。これは先ほど申し上げました無線電波を使った非常通信用の通話機でございます。  次に、図の⑥、防災情報配信装置でございます。これは消防防災課及び防災無線室に設置する操作用のパソコンから、音声合成による防災行政無線放送を初め防災行政無線情報メールや緊急速報エリアメール、市ホームページなど、現在本市が使用している全ての情報伝達手段に一斉に災害情報などを配信できるようにするものでございます。  次に、図の⑦、自動電話応答装置でございます。これは防災行政無線放送が聞き取れなかった場合や、もう一度お聞きになりたい場合など、電話で聞くことができる装置でございまして、電話回線8回線分を用意しております。  以上が議案第121号 工事請負契約の締結についての概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(柿沼繁男議員) 次に、議案第122号及び議案第123号について、建設部長。 ◎建設部長(田上久夫) 議案第122号 工事請負契約の締結についてにつきまして補足説明をさせていただきます。  議案書の28ページをお開きいただきたいと存じます。本工事請負契約につきましては、一般競争入札として電子入札により実施したものでございます。  初めに、1の契約の目的でございますが、青葉小学校プール改築(建築)工事でございます。2の契約の方法は、一般競争入札でございます。3の請負金額は、1億8,565万2,000円でございます。4の契約の相手方は、埼玉県久喜市南4丁目3番4号、株式会社高橋組久喜支店、久喜支店長、樋口芳宏でございます。  それでは、参考資料としてお手元に配付させていただいております契約書の写しと図面によりましてご説明申し上げます。参考資料の1ページと2ページが工事請負契約書でございます。1の工事名につきましては、青葉小学校プール改築(建築)工事でございます。2の工事場所につきましては、久喜市青葉1丁目地内でございます。3の工期につきましては、久喜市議会の議決を得た日の翌日から平成29年5月31日まででございます。4の請負代金額は、1億8,565万2,000円でございます。5の契約保証金につきましては、請負代金額の10分の1以上でございます。6の前払い金につきましては、平成28年度は4,000万円、平成29年度は2,028万円でございます。7の部分払いの請求回数は、1回以内でございます。8の支払い条件でございますが、平成28年度が前払い金を含めて1億3,494万2,760円を限度といたしまして、残金は平成29年度に支払うものでございます。9の解体工事に要する費用等につきましては、建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律、いわゆる建設リサイクル法に関する規定でございまして、同法第13条第1項の規定に基づく契約書への記載事項でございます。  なお、この契約は久喜市議会の議決を得るまでは仮契約といたしまして、同議会の議決を得たる後、本契約としての効力を有するものでございます。  入札の執行状況でございますが、5社が入札に参加をいたしまして株式会社高橋組久喜支店が落札をしたところでございます  次に、工事概要についてご説明申し上げます。3ページが配置図、4ページが平面図、5ページが立面図でございます。初めに、3ページの配置図をごらんいただきたいと存じます。学校敷地の左下に太い破線で既存のプールを表記してございますが、別途解体工事により取り壊した後、屋内運動場側に寄せまして、本工事によりプールを建築するものでございます。  続きまして、4ページの平面図をごらんいただきたいと存じます。建築工事の主な内容でございますが、管理棟につきましては鉄筋コンクリートづくり平家建て、延べ床面積152.57平方メートルでございまして、男子、女子それぞれの更衣室、便所のほか、監視室、倉庫、機械室を設置いたします。  次に、プール本体でございますが、鉄筋コンクリートの躯体にステンレス鋼板を溶接した水槽、プールを設置をいたします。水槽の面積は400平方メートルでございまして、高学年用が長さ25メートル、幅12メートルの6コースで、深さ0.9メートルから1.1メートル、低学年用が長さ25メートル、幅4メートルで、深さ0.55メートルから0.6メートルでございます。  以上が議案第122号 工事請負契約の締結についての概要でございます。  続きまして、議案第123号 町の区域を新たに画することについてにつきまして補足説明をさせていただきます。  議案書の29ページをお開きいただきたいと存じます。栗橋駅の西口周辺において、現在施行しております久喜都市計画事業栗橋駅西(栗橋地区)土地区画整理事業の進捗に伴い、事業地内の町界及び町名を変更する必要が生じましたので、地方自治法第260条第1項の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。  それでは、内容につきましてご説明申し上げます。議案書の30ページから41ページの変更調書のとおり、事業区域内に存します現在の伊坂、栗橋中央1丁目、松永を伊坂北1丁目、伊坂北2丁目、伊坂中央1丁目、伊坂中央2丁目、伊坂南1丁目、伊坂南2丁目、伊坂南3丁目及び松永1丁目に変更をするものでございます。  参考資料の町の区域図をごらんいただきたいと存じます。左が変更前、右が変更後でございます。右図の黒の太い線で囲まれた区域が変更後の町界で、町名を黒字で表記してございます。現在の伊坂、松永、栗橋中央1丁目を栗橋駅西口駅前広場から続きます都市計画道路栗橋西停車場線より北側の薄い茶色で示した区域を伊坂北1丁目、伊坂北2丁目とし、都市計画道路栗橋西停車場線と都市計画道路伊坂・北下新井線の間の薄い緑色で示した区域を伊坂中央1丁目、伊坂中央2丁目とし、都市計画道路伊坂・北下新井線と都市計画道路栗橋大利根・加須線の間の薄い黄色で示した区域を伊坂南1丁目、伊坂南2丁目、伊坂南3丁目とし、都市計画道路栗橋大利根・加須線より南の薄い紫色で示した区域を松永1丁目とするものでございます。  なお、この町界、町名の変更につきましては、地方自治法施行令第179条の規定により、土地区画整理法第103条第4項の規定による換地処分の公告があった日の翌日から効力を生ずるものでございます。  以上が議案第123号 町の区域を新たに画することについての概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(柿沼繁男議員) 次に、報告第9号について、財政部長。 ◎財政部長(山村敏幸) 報告第9号 継続費精算報告につきまして補足説明をさせていただきます。  議案書の42ページを、内容につきましては43ページをお開きいただきたいと存じます。平成27年度久喜市継続費精算報告書でございます。継続費にかかわります継続年度が終了いたしましたので、地方自治法施行令第145条第2項の規定によりまして報告をさせていただくものでございます。  2事業ございます。まず初めに、2款総務費、1項総務管理費、本庁舎耐震化整備事業でございます。平成25年度から平成27年度までの3カ年継続事業でございます。平成25年度につきましては、年割額8億8,537万9,000円に対しまして、支出済額9,887万円でございます。平成26年度につきましては、年割額ゼロ円に対しまして、支出済額2億1,427万4,950円でございます。平成27年度につきましては、年割額4億4,880万8,000円に対しまして、支出済額9億6,631万1,646円でございます。3カ年を合計いたしますと、全体計画で13億3,418万7,000円に対しまして、支出済額12億7,945万6,596円となっております。  続きまして、10款教育費、2項小学校費、久喜小学校プール改築事業でございます。平成25年度から平成27年度までの3カ年継続事業でございます。平成25年度につきましては、年割額3億1,800万円に対しまして、支出済額ゼロ円でございます。平成26年度につきましては、年割額ゼロ円に対しまして、支出済額1億879万5,320円でございます。平成27年度につきましては、年割額400万円に対しまして、支出済額1億2,623万8,600円でございます。3カ年を合計いたしますと、全体計画で3億2,200万円に対しまして、支出済額2億3,503万3,920円となっております。  以上が報告第9号 継続費精算報告についての概要でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(柿沼繁男議員) 次に、報告第10号について、上下水道部長。 ◎上下水道部長(平井康久) それでは、報告第10号 継続費精算報告につきまして補足説明をさせていただきます。  議案書の44ページをお開きいただきたいと存じます。報告第10号 継続費精算報告についてでございます。内容につきましては、45ページをお開きいただきたいと存じます。平成27年度久喜市水道事業継続費精算報告書でございます。継続費にかかわります継続年数が終了いたしましたので、地方公営企業法施行令第18条の2第2項の規定によりまして、報告をさせていただくものでございます。  1款資本的支出、1項建設改良費、鷲宮浄水場中央監視設備更新及び県水受水施設設置工事でございますが、平成25年度から平成27年度までの3カ年の継続事業でございます。平成25年度につきましては、年割額、支出義務発生額ともにゼロ円でございます。平成26年度につきましては、年割額6億4,287万2,000円に対しまして、支出義務発生額5億5,710万4,000円でございます。平成27年度につきましては、年割額8,386万円に対しまして、支出義務発生額1億1,003万3,600円でございます。3カ年を合計いたしますと、全体計画で7億2,673万2,000円に対しまして、支出義務発生額6億6,713万7,600円となっております。  以上、報告第10号につきまして補足説明をさせていただきました。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(柿沼繁男議員) 次に、報告第11号について、財政部長。 ◎財政部長(山村敏幸) それでは、報告第11号 平成27年度決算に係る財政健全化に関する比率の報告につきまして補足説明をさせていただきます。  議案書の46ページを、内容につきましては47ページをお開きいただきたいと存じます。本件につきましては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定によりまして報告をさせていただくものでございます。  初めに、健全化判断比率でございますが、実質赤字比率及び連結実質赤字比率につきましては、市の全ての会計が黒字であり、実質赤字額及び連結実質赤字額が生じていないことから、これらの比率はないものでございます。  次に、実質公債費比率につきましては8.3%でございます。  次に、将来負担比率につきましては49.9%でございます。いずれの比率につきましても、早期健全化基準を下回っております。  続きまして、資金不足比率でございます。本市におきましては下水道事業特別会計、農業集落排水事業特別会計、土地区画整理事業特別会計及び水道事業会計が対象となっておりますが、いずれの会計におきましても資金不足額が生じていないことから当該比率はないものでございます。  以上が報告第11号 平成27年度決算に係る財政健全化に関する比率の報告につきましての概要でございます。よろしくお願い申し上げます。                        ◇ △次会の日程報告 ○議長(柿沼繁男議員) 日程第11、次会の日程を申し上げます。  次会は、9月6日火曜日午前9時より本会議を開き、市政に対する質問を行います。  議員の皆様には、定刻どおりご参集くださるようお願いいたします。  なお、本日上程された市長提出議案に対し質疑のある方は、9月7日水曜日の午後3時までに質疑発言通告書を提出願います。                        ◇ △散会の宣告 ○議長(柿沼繁男議員) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。    散会 午後 1時51分...