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  1. 新座市議会 2017-09-07
    平成29年 9月文教環境常任委員会-09月07日-02号


    取得元: 新座市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-02
    平成29年 9月文教環境常任委員会-09月07日-02号平成29年 9月文教環境常任委員会 ┌───┬──────────────────────────────────────────────────┐ │   │          文  教  環  境  常  任  委  員  会  記  録         │ ├───┼────────────────┬────────────────┬────┬───────────┤ │   │                │                │招  集│           │ │ 出 │委 員 長 小  野  大  輔 │委  員 川  上  政  則 │    │ 平成29年9月7日 │ │   │                │                │年日│           │ │ 席 │副委員長 島  田  久 仁 代 │委  員 亀  田  博  子 ├────┼───────────┤ │   │                │                │開  催│           │ │ 委 │委  員 池  田  貞  雄 │委  員 工  藤     薫 │    │ 全員協議会室    │ │   │                │                │場  所│           │ │ 員 │委  員 中  村  和  平 │                ├────┼───────────┤ │   │                │                │開  会│           │ ├───┼─────────────┬──┴┬───────────────┤    │ 午前 9時28分  │ │欠 席│              │署 名│  中  村  和  平   │時  刻│           │ │   │             │   │               ├────┼───────────┤ │委 員│             │委 員│  川  上  政  則   │閉  会│           │ ├───┴──┬──────────┴───┴───────────────┤    │ 午後 4時52分  │ │議長出席有無│  無                           │時  刻│           │
    ├───┬──┴─────────────┬────────────────┼────┴───────────┤ │   │教育長        金子 廣志│中央図書館副館長兼視聴覚    │市民環境部副部長兼危機管理課長 │ │会 出│教育総務部長     渡辺 哲也│ライブラリー副館長  山崎知佳子│           山本  実│ │議 席│教育総務部副部長兼教育総務課長 │学校教育部長兼指導主事梅田 竜平│市民課長       松崎 武志│ │事 し│           今村 哲也│学校教育部副部長兼学務課長   │市民課副課長兼住民記録     │ │件 た│教育総務課副課長兼総務係長   │兼指導主事      杉原 浩二│パスポート係長    清水 孝子│ │説 者│           斉藤 政登│学校教育部参事指導課長    │環境対策課長     平岩 幹夫│ │明 の│教育総務課副課長兼管理係長   │兼指導主事      戸高 正弘│環境対策課副課長兼生活環境係長 │ │の 職│           森山栄一郎│学校教育部参事教育相談センター│           飯塚 信一│ │た ・│生涯学習スポーツ課長 金子 啓一│室長兼指導主事    川南 真一│リサイクル推進課長  玉井 晶子│ │め 氏│生涯学習スポーツ課副課長    │学校教育部参事兼学務課副課長  │リサイクル推進課副課長兼    │ │  名│兼スポーツ・青少年係長     │兼指導主事      近藤 章宏│リサイクル推進係長  高橋 雄樹│ │   │           小糸 克己│学務課副課長兼総務係長金子 一人│交通防犯課長     今村 治美│ │   │中央公民館館長    富岡三樹男│指導課副課長兼指導主事金子 文春│交通防犯課副課長兼交通防犯係長 │ │   │中央図書館館長        │教育相談センター副室長兼指導主事│           高橋 秀樹│ │   │視聴覚ライブラリー館長廿楽 晴美│           八代  剛│危機管理課副課長兼危機管理係長 │ │   │                │市民環境部長     大塚 力也│           大坂 悦子│ ├───┼────────────────┼────────────────┼────────────────┤ │職出の│                │                │                │ │務席職│                │                │                │ │のし・│ 議事係主任  仁木 雅宏   │                │                │ │たた氏│                │                │                │ │め者名│                │                │                │ └───┴────────────────┴────────────────┴────────────────┘ ┌───────┬──────────────────────────────────────────────┐ │       │議案第70号 新座市スポーツ施設条例の一部を改正する条例                  │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │会 議 事 項│議案第71号 平成29年度新座市一般会計補正予算(第3号)〔分割〕             │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第77号 平成28年度新座市一般会計歳入歳出決算認定について〔分割〕          │ └───────┴──────────────────────────────────────────────┘  開  会 ○小野大輔 委員長  9月7日の文教環境常任委員会を始めたいと思います。  議案第77号、文教環境常任委員会に分割付託された部分について執行部からの説明が終わりました。  質疑に入る前に資料の訂正があるということで、交通防犯課長、お願いします。 ◎今村 交通防犯課長  川上委員から要求いただいたにいバスの利用者数の資料について、きのう提出させていただいたのですが、東コースの合計に誤りがありまして、正しいものをきょうご用意させていただきましたので、そちらを差しかえてお使いいただきますようにお願いいたします。申しわけございませんでした。 ○小野大輔 委員長  それでは、議案第77号について質疑に入っていきたいと思います。質疑のある方は、挙手にてお願いいたします。 ◆池田貞雄 委員  何点か質問をお願いします。  ページ数98、99の04、青色防犯パトロールカーについてなのですが、今12台の防犯車があるかと思うのですが、これ一般質問するのですけれども、市のパトロールカーにドライブレコーダーがついているかついていないか。多分ついていないと。また、つける予定があるかどうかということです。  続きまして、107ページの08、交通安全子供自転車埼玉大会についてなのですが、昨年は片山小学校が出たかと思うのですが、この参加した人数とあとユニホーム代、これが幾らかかったか。  続きまして、117ページの志木駅南口地下駐輪場整備についてなのですが、建てるのは多分、やるのは建築のほうだと思うのですけれども、これに伴った交通安全の志木駅前の駐輪場の工事に対しての総体的な交通安全の経費が載っていないのです。というのは、雨の日なんかだと工事に伴ってバスで行くと新座志木中央総合病院のほうまで並んで、駅に入るのに30分以上かかるという話も聞いているのです。確かに私この間行ったら、今までの駐車場がないので、子供を待っている方がみんなロータリーの中に入ってしまってほとんど動かない状態で、1台しか車が入れない状況なのです。だから、そういう交通対策についての費用というのはどのようにお考えになっているのかということで、ちょっと総体的なのですけれども、ご質問させてください。  4つ目なのですが、404ページ、9款の05の消防団機械器具等の管理なのですが、ここに18で備品の購入というのが12万5,900円あるかと思うのですけれども、この購入は何を買ったのか教えていただけますか。  以上、4点です。 ◎今村 交通防犯課長  まず、事業別決算説明書98ページ、99ページの青色防犯パトロールにつきましてご質問いただきました。青色パトロールカーの車といたしましては、うちの交通防犯課で所有しているパトカーのように見える、防犯専用の車としては青パトが2台ございます。そのほかに通常の業務用として各課で所有している車に着脱式のパトランプをつけて、スピーカーで広報ができるという車が12台ございます。  交通防犯課では2台所有しておりますので、こちらはうちの装備になりますが、こちらについてはカメラはついておりません。今後といたしましても、特に今現在具体的な装備、設備をつける予定はございません。また、各課で所有しております12台につきましては、各課ごとの所有になりますので、具体的な計画についてはこちらとしては把握していない状況でございます。  次が事業別決算説明書の106ページ、107ページの交通安全子供自転車埼玉県大会につきましてご質問いただきました。こちらにつきましては、28年度、第四小学校が出場しておりますが、1チームの参加人数は5名、そのうち選手が4名で、1名が補欠となっております。ユニホーム代といたしましては、こちらで消耗品費5万円となっているものがユニホーム代になります。選手、補欠合わせまして5名分ですので、上のシャツと短パン、靴下などをそろえて1人分が1万円となっております。  次が116ページ、117ページの志木駅南口地下自転車駐車場整備の交通安全対策についてご質問いただきました。工事中に係る交通安全の対策として、具体的に安全対策として予算立てしているものはございません。  以上でございます。 ◎山本 市民環境部副部長兼危機管理課長  池田委員から、事業別決算説明書404ページ、405ページの消防団機械器具等管理の備品の購入のご質問についてご答弁させていただきます。  こちらにつきましては、消防用のホースを4本購入させていただきました。また、キーハンドルといいまして、消火栓をあけるときの鉄のキーをあけるキーハンドルというものを購入させていただいているところでございます。  以上でございます。 ◆池田貞雄 委員  ありがとうございました。それでは、随時お願いします。  防犯パトロールカーにつきましては、やっぱりできればドラレコで走っているときいろんな災害の場面も撮れるかと思いますので、前向きにつけるような方向で要望したいと思いますので、よろしくお願いします。  次に、小学校の埼玉県の大会につきましては、大変よくわかりました。1チーム5人でやられるということで、ユニホームはすごく記念になるかと思いますので、よろしいかと思いますので、よろしくお願いします。  あと志木駅前の交通対策なのですが、もう建築業者も決まって入っているかと思いますので、雨の日とかも事前にもう市民の方からそういうお話が来てしまっていますので、うまく打ち合わせをしていただいて、交通安全対策をしっかりしていただければと思いますので、要望しておきます。  あと消防団の備品なのですが、よくわかりましたが、これホースって何なのだろう、消防の出すほうのホースではない、普通の水まくホースなのかな。 ◎山本 市民環境部副部長兼危機管理課長  池田委員から、再度ホースについて、済みません、説明が不足しておりました。消火用のほうのホースを購入させていただいております。 ◆池田貞雄 委員  わかりました。ありがとうございます。それも確かに必要なのですけれども、現場になるとやっぱりどうしても壊すことが多いらしいのです。車にはとびを二、三本積んでいるのですけれども、こじあけるバールがないそうなのです。この間の災害のときも出ているのですけれども、バールがないので、ひっかけて持ち上げるではないですか。それがないので、どうにもならなかったという結構話が団員の方から出ているので、購入なさるときは各団員なり、本部は現場に出ないのであれですけれども、1分団から8分団まであるので、足らないものがあればということでちょっと聞いていただきながら整備していただければと思いますので、これは要望で、よろしくお願いしたいと思います。 ◆中村和平 委員  それでは、何点か質問させていただきます。  最初に、ページは、せっかく松崎課長になったので、1つは質問しなければいけない……ページは76、77です。戸籍住民基本台帳の中で、76ページの03の基本台帳管理のところで、去年の決算と照らし合わせて見たのですけれども、概要の(1)の新座市の人口が昨年は16万4,386人と書いていまして、ことしが16万5,081人と書いていまして、去年との差を見ると695人増になっていると。次の下の世帯数が去年は7万2,062世帯と書いていますね。ことしが7万3,074世帯と書いていまして、前年度の比率が1,012世帯が多くなっていると。  ここでちょっと感じたのは、人口695人に対しまして世帯が1,012世帯だと。695人人口がふえたのに、どこかに住んでいる世帯が1,012ということは、400ぐらい世帯が多くなっていると。この意味がわからないのですけれども、その辺行政としてどのように把握されているのか、教えてもらいたい。ちょっと頭が悪いかもしれませんけれども、よろしくお願いいたします。  次に、96ページ、97ページで安全対策総務費の中に職員の人件費と。これ昨年も28年度の決算見て、102ページを照らし合わせますと、27年度は17人の市民安全課で、28年度は18人で職員が1人ふえたと。これは高い評価なのですけれども、1人ふえたことによってかなり超過勤務手当が減っているということで、職務をどのように改善されたのか、ちょっとご苦労を聞かせてください。  次に、102ページ、103ページで03の放置自動車対策のところでお聞きいたしたいと思います。私が3月ぐらいに一般質問したと思うのですが、堀ノ内運動場の駐車場ありまして、ここに放置自動車がかなりあったと思うのですが、なのに28年度の……去年一般質問したのですね。28年度には対象となる放置自動車がなかったということで、委員会は6人のメンバーの方がいたのに開催はされなかったということで、これどのように考えていらっしゃるのかお聞きしたいと思うのです……自転車ですね。      〔「自転車」と言う人あり〕 ◆中村和平 委員  でも……      〔「間違って書いた」「ちょっと訂正を」と言う人あり〕 ◆中村和平 委員  そうですよね。自動車でいいですね。自動車だということで、どのように放置自動車を撤去するかしないかということをちょっと質問したいと思います。よろしくお願いいたします。  次に、104ページ、105ページの交通指導員活動というところで質問させてください。交通指導員もかなり欠員が生じているのは把握しております。シルバー人材センターに委託していると。やっぱり交通指導員の退職されたときの再任用とかそういうのができないのか。それと、シルバーも一生懸命働いていただいているのはわかるのですが、何歳ぐらいまで交通指導員として雇用できるのか。要するにシルバーの悪口を言うわけではないのですけれども、やはり児童生徒の見守りということなので、少してきぱき動ける方とか、こういうことがいいかどうか、ちょっと言い方が悪いのですけれども、どのような考え方で市はシルバーにお願いしているのか、ちょっとお聞きしたいと思います。  次に、108ページ、109ページの新座市交通安全推進協議会補助ということで、交通安全週間のときの啓発活動だというのは認識しております。新座市で言うと志木駅と新座駅がメーンになっていまして、閉会式は新座市役所と。もっともっと啓発活動されるのであれば、例えば各小中学校を回ったり、本当に小中学校の児童生徒の安全等を守るのであれば、ちょっと違ったところで啓発活動ができないかというのをお聞きしたいと思います。  次に、112ページ、113ページの自転車駐車場管理のところで、ちょっとピンポイントで質問してしまうのですが、ひばりヶ丘の北口が今度新しく道が開通されまして、栗原五丁目自転車駐車場の位置が少し駅から離れているというのを今感じているところなのです。北口がまだ開通していませんから、栗原五丁目駐輪場から少し狭い道を皆さん歩かれて通勤、通学すると思うのですけれども、今後ひばりヶ丘北口が開通、駅前までバス停が開通されますと、自転車駐輪場の今後の考え方、設置の場所を変更されるのか、どうされるのか少しお聞きしたいと思います。  かなり飛びまして、今度は消防のほうで……消防ではなく、304ページ、305ページの市民清掃の日のところで質問させていただきます。去年実績は見まして、28年の決算見てわかるのですけれども、概要の中の2に軍手、ごみ袋とありますけれども、これ町会が何個欲しいということでお渡ししているのか。政和会にも町会長4人いまして、いろんな方の話を聞きますと、個々に手袋とかごみ袋を、渡す時期も違いますし、各世帯に軍手1つとごみ袋1つという町会もありますし、当日参加された方に軍手とごみ袋を渡していたり、市としてどのように町内会にお話をされているのか。要するに結局軍手とごみ袋が使われていればいいのですけれども、世帯でお渡しして、結局実際そんなに今ごみだらけのまちってないではないですか。清掃のときではなくても清掃している市民の方もいっぱいいますし、この辺の予算が246万2,400円が高いか安いかわからないのですけれども、どのように市として指導されているのかお聞きしたいと思います。  312ページ、313ページで、もったいない運動のところで質問させてください。ことしも文教環境常任委員会としまして、打ち水大作戦には参加させていただきました。実際2年間見させていただきましたが、ボーイスカウトの人たちがいないと、何か少し人数が寂しいなというところでちょっと質問したいと思うのですけれども、今後どのように打ち水大作戦を、もっともっと啓発していくのか、少しこの辺もお聞きしたいと思います。  あと消防のほうで、404ページ、405ページの04の出初め式で少しお聞きしたいと思います。新庁舎に今後なりまして、ことしの1月8日に開催されました新座市出初め式に参加させていただきましたけれども、やはり場所が遠いですよね。少し新座の外れでありまして、市民の方に啓発、消防団員がこういうことをやっているのだとか、もっともっと市民の皆さんに頑張っているという姿を周知徹底していただくのであれば、これ決算ですから、また来年度どこかでやられると思うのですけれども、市役所も開庁しますし……ただ市役所ではできないとは思うのですけれども、そのときにこれは例えば各小中学校の校庭とか、もっともっと市民の皆さんに近いところに地域の方が来てもらえるとか、何かそういった方策を考えることができないか、そのまま新座防災基地でやるのか、その辺をお聞きしたいと思います。  以上でございます。よろしくお願いします。 ◎松崎 市民課長  それでは、中村委員のほうからご質問いただきました点にご答弁申し上げます。  ページのほうが76、77ページ、03の住民基本台帳管理についてのご質問になります。ご質問の内容としては、平成27年度から28年度の人口、それから世帯の増減の関係で、人口のほうが中村委員ご指摘のとおり695人、年度単位としてはふえている。一方で世帯のほうが1,012世帯ふえているという、ある意味逆転現象が起こっている、その要因はというご質問かと思います。  これにつきましては、2つ要素としては分析しておりまして、1つは世帯分離というもの、お二人が1世帯としてもともと住んでいらっしゃった例えば奥様と旦那様というのが分離をすると、同じ居住であったとしてもそれが2世帯としてカウントされる形になります。人口は当然そうするとふえなくて、世帯としてふえる。そういった世帯変更と言われる手続が昨年度につきましては、プラスで152ということでの世帯分離があったというような実態がございます。  あともう一つは、これは単純に例えば5人世帯が転出されて、逆に単身世帯が入ってくる。それによって人口としてはマイナス4になりますよね。世帯としてはプラス1になるわけなので、そういった部分の積み重ねとして逆転現象が起きてしまっているというような実態でございます。恐らくディンクスと言われている部分の子供を持たない世代の方々がマンション等を求めてふえてくるような要素もありますので、そういった傾向というのは今後も少子高齢化とともにふえてくる可能性あるのかなというふうには分析をさせていただいております。  以上でございます。 ◎山本 市民環境部副部長兼危機管理課長  事業別決算説明書の76ページ、77ページ……96、97ページでした。失礼いたしました。申しわけございません。訂正させていただきます。事業別決算説明書の96、97ページの職員人件費の中で、昨年と比較して時間数等が減っているということで、どういった改善をされたのかというご質問をいただきましたので、ご答弁をさせていただきます。  27年と比較しまして時間数も、27年度が市民安全課としては1人当たり31時間だったのに対しまして28年度が1人当たりが19時間と減少しているという、この数字を捉えていただいてのご質問かなというふうに思うのですけれども、28年度につきましては中村委員からもお話しいただいたように、職員が1名増しました。また、27年度に実は人事異動に伴いまして職員等も転入してきまして、1年経過したということで、28年度は経験値があったということで、そういったことでそれぞれ職員みずから事務の効率化を改善しまして、そういったところが時間数の軽減につながったのかなということと、ノー残業デーであったり、そういったところにつきましても課内で意識しまして統一した結果、この時間数になったというふうに考えております。  以上でございます。 ◎今村 交通防犯課長  事業別決算説明書の102ページ、103ページ、放置自動車対策についてご質問いただきました。今回廃物判定委員会開催されていないのですけれども、廃物判定委員会の開催される条件といたしましては、所有者がいないこと、そしてもう自動車としての価値のない廃物であることという点がございまして、ご指摘のありました少年野球場ですか、あちらにある自動車が所有者がある状態である場合は、所有者の方に撤去をお願いすることになりますので、そちらの働きかけについてはこちらの駐車場を管理している所管課のほうで現在やっているところでございます。ですので、当課で担当するような廃物判定の案件はないということでございます。  次に、104ページ、105ページ、交通指導員活動についてご質問いただきました。交通指導員につきましては、交通指導員の職員の年齢といたしまして、65歳を超えて次の更新はしないということで、65歳のお誕生日の前の段階で2年ずつの更新になるので、最長でも66歳までの方に勤務していただいております。その後の再任用ということは、今の段階では導入しておりませんし、定年を定めましたのも、いろいろ身体的にも足が痛くなったりとか、視力が落ちてきたりとか、個人差はあるかと思いますが、安全を預かる仕事ですので、一定の年齢を定めさせていただいて運用しているところでございます。  シルバー人材センターなのですが、シルバーの会員の方は当然60歳以上の方ではあるのですけれども、シルバーの事務の方にも委託の内容を考えていただいて、なるべく会員の中でも動ける方といいますか、指導員活動に支障のない方を充てていただけるようなご配慮は現在とっていただいているところでございます。  次が108ページ、109ページ、新座市交通安全推進協議会補助について、推進協議会の活動、交通安全運動についてご質問いただきました。交通安全運動は年4回、四季ごとにございますが、現在出発式や最終日につきましては、会員の方多くお集まりいただくことで、ある程度の広さや車をとめる場所など、あと一定の人の集まりが望める場所等で市内の中でいろいろな条件を考えて、工事が始まる前までは志木駅、今工事が始まりますので、新座駅を中心に考えておりまして、最終日のほうは市役所でやることが多くなっております。ただ、運動期間中に街頭啓発が3回から4回くらいあるのですけれども、そちらにつきましては、ひばりヶ丘駅入り口交差点や、島忠新座店前、新座大橋交差点、また新堀のオザムなど、そういう学生が通るような通学路やお買い物客など想定した市街地などで啓発活動を行っておりますので、特に学校ごとということではなく、通学路ということで、こちらで実施させていただいている状況です。  最後に、112ページ、113ページの自転車駐車場管理の中から、栗原五丁目の自転車駐車場についてご質問いただきました。こちらにつきましては、都市計画道路にかかっておりまして、いずれ工事が始まるかと思いますが、現在はひばりヶ丘駅北口線、駅までのほうがそろそろ開通になるかというところですけれども、ひばりヶ丘駅に近い新座市の限界の地点が今の地点ですので、あれより近い場所になりますと西東京市になってしまいますので、新座市として西東京市の市域のほうに設置するという考えはございません。  現在ある栗原五丁目自転車駐車場につきましては、いずれ建てかえといいますか、建物は工事に伴って取り壊しになる予定ではあるのですけれども、まだ測量等も終わっておりませんで、残地の状況がどのようになるかまだはっきりしておりませんので、そこが決まってからいろいろ検討していくことになる予定でございます。  以上でございます。 ◎平岩 環境対策課長  事業別決算説明書の304ページ、市民清掃の日でございます。こちらにつきましては、市のほうから各町内会長の皆様に消耗品、軍手、手袋等を配布させていただくわけですけれども、その説明の仕方としましては、まず各町内会長様のほうに具体的に軍手、手袋の必要数を計画書で書面でお出しいただきたいという形でお願いさせていただいております。確かに間接的にいろんな各町内会によって使われ方というのが異なっている部分もあるやもというような話も、私どもも何となく把握はしているのですけれども、まずはこちらとしてはお願いするという立場でもございますので、実施していただく町内会長様のほうから「足りないよ」とか言われることは間違いなくあってはならないことかなと思うので、なかなか町内会長のほうでも具体的に幾つというのは難しいかとは思うのですけれども、例えば春やって少なければ秋のときにもうちょっと多目にしてくれと言われれば、もちろん予算はありますけれども、基本的には増する形で対応いたしますし、あとグッズの提供の時期につきましては、どうしてもうちのほうで少しずつ、一気になかなか数も多いので、先ほど時期がいろいろずれてしまうというところあるのですけれども、各町内会長の都合で例えばいつぐらいまでに欲しいとか、そういう個別にリクエストあれば、それには間に合うような形で、優先的にそこの依頼があった町内会にはお届けするなど、可能な範囲で対応はさせていただいております。いずれにしても、町内会長のほうのリクエストに応えるような形で消耗品のほう、数と提供時期は対応しております。今後についても、そういう形で進めたいというふうには考えております。  続きまして、312ページのもったいない運動の中での打ち水大作戦についてでございます。中村委員のほうからご指摘いただいたのは、各町内会のほうにも8月の1か月を打ち水大作戦期間ということでお願いはしている中で、さらにオープニングセレモニーの新座駅南口公園のイベントの関係かと思います。こちらに関しましては、環境対策課のほうとしてもできるだけ参加人数をふやせないかなということで、これまでいろんな形でやってまいりました。先ほどご指摘ありましたとおり、ボーイスカウトにももちろん書面でお出しさせていただいていますし、近隣の町内会長のほうにもお声がけさせていただいています。あとは広報と、あとは最近で特別な仕掛けを何かできないかなというところの中では、西武ライオンズとのフレンドリーシップを活用させていただく中で、西武ライオンズのキャラクターの登場というのも仕掛けとしてやりましたし、例えば今年度でいけば、ちょっと28年度の決算になりますけれども、今年度なんかはNHKラジオ、事前に庁内でも何かイベントある場合告知するものあるかというような照会ある中で、NHKラジオでも宣伝させていただきました。でも、なかなか実施する時間帯の部分が、会場に打ち水をまく、水を置いていく準備をしなければいけない関係上、どうしても時間が、例えば朝早くとか夕方とか、本来の打ち水の効果を出せる時間帯でやれるとさらにいいのかななんてちょっと思ったりもするのですけれども、参加するにしても熱中症とかを気にしなければいけない時間帯でやっていまして、本当に皆さん参加される方が倒れてしまうのではないかなというところをむしろ我々としてもすごく気にしているところでして、なおかつ今年度につきましては本当に水不足がありまして、実は直近で目の前の野火止用水の人工の用水のところの水を今までは使っていたのですけれども、その水の水位がぐっと減ってしまって、ちょっとやるに当たって必要な水を確保できないかもしれないという話も直前までありました。直前になって雨降りまして、何とかできたというところはあったのですけれども、この異常気象の状況が変わらない中、環境対策課としてもできる限りの仕掛けはやってきているつもりなのですけれども、なかなかやっぱりそういった状況もあって皆様参加しづらい状況。  加えて、厳しい言い方をすれば、今後も個々人の活動としては打ち水いいですよということはもちろん周知はしていくのですけれども、どちらかというとイベント的要素がすごく強い中の部分を、なかなかどうにも人数の部分が難しい中をどういうふうにやっていくかというのは、このタイミングでご指摘いただく中で、改めて考えていかなければならないのかなというふうには考えております。  以上です。 ◎山本 市民環境部副部長兼危機管理課長  事業別決算説明書404ページ、405ページの出初め式の件につきましてご質問いただきましたので、ご答弁させていただきます。  ご案内のとおり、平成28年度の出初め式につきましては、新座防災基地のほうで実施をさせていただきました。実施するに当たりまして、ご指摘のとおり見学者の方、また市民の皆様の参加しやすい利便性のよい場所ということで、近隣の小学校等も検討させていただいたところなのですが、やはりポンプ操法における水出しといったものがございますので、校庭のほうの影響といったものを踏まえますと、やはり団の役員の皆さんも影響のない防災基地が妥当であろうというような協議結果になりまして、それを受けて防災基地で実施をさせていただいたという経緯でございます。  また、今後も防災基地のほうで実施をさせていただきたいというふうに考えているところでございますが、やはり多くの方に防災意識といったものの向上のためにも、この出初め式というのは見ていただくのがよろしいかと思っておりますので、改めて広報等、またホームページ等でPRを図り、周知を図ってまいりたいというふうに考えているところでございます。  以上でございます。
    ◆中村和平 委員  初めに、76ページ、77ページ、住民基本台帳管理で、今課長の答弁でわかりました。要するにことしは695人ふえたけれども、この方でなく、昔から住んでいる方たちがまた違うところ、例えばご夫婦が別居ではないですけれども、自分の息子でもそうですよね。市内で住居を構えたら、その1軒がカウントされるということでよろしいのですよね。はい、わかりました。  次に、96ページ、97ページ、職員人件費ということで、実際26年度の決算から見ますと、26年度の超過勤務手当が1,413万8,000円なのです。それから比べますと、今28年の決算ですから、約半分ぐらい超過勤務手当が削減されているということはすばらしいことですよね。時間帯に一生懸命仕事をされて、部長の「超勤はするな」ということかもしれませんけれども、ここまで一生懸命時間帯の中で仕事ができるということは物すごく高い評価していますので、この辺意識を高めてほしいと思います。よろしくお願いいたします。  次に、104ページ、105ページの交通指導員のところです。今課長の答弁で話してもらったのですが、交通指導員は65歳から66歳で定年になると。ただ、まだ働けるのであれば、交通指導員に「どうですか、もう二、三年働いてみませんか」とか、そういったご要望を少しされたほうが私はいいと思うのです。というのは、その次にシルバー人材センターにお願いをすると、要するにシルバーに登録される方は、60歳の方もそうですけれども、65歳の方も登録されるのです。たまに地域を見ますと、明らかに70歳近い方もシルバーで一生懸命働いている方もいるのです。ただ、交通指導員も66歳で退職であれば、まだ二、三年は、長年ずっと働いてもらっていますか、その状況はわかるわけですから、少しその辺を交通指導員にお願いしてみたらどうですかということの質問なので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  ちょっと戻ります。102ページ、103ページの放置自動車対策、もう廃棄、本当に動かない車等、所有者がわからないものに対して委員会を立ち上げて撤去すると。だから、それが果たしていいのか。この車は不法投棄だというか、明らかにもう置きっ放しなのだよねという市民の方の声って純粋な言葉しかないのです。動かないから、所有者がわからないから、だからとかというのではなくて、もうずっととめているから早くどかしてよということが私たち責められている話なので、その辺をもっと柔軟性を得て撤去してもらえればなと思いますので、この辺も部長を初め少し考えられたほうがいいかなとは思いますけれども、その辺ができるのであればお願いしたいということで、よろしくお願いいたしたいと思います。  次に、108ページ、109ページで、この質問は今課長が答弁されたのと、要するに私が言いたいのは出発式の話なのです。志木駅は今改修されますから、なかなか今後はできないと思うのですけれども、新座駅であれば南口公園から発進をするのであれば、南口のロータリーをパレードされるとか、もうやっていると思うのですけれども、北口のほうに行ってといったら、大和田小学校がすぐそこにありますよね。だから、大和田小学校の校長先生とタイアップされて、何時から出発式があるから、そこの校庭のところにパレードが来るから30分ぐらい児童の方が外に出てきて……      〔「授業しているじゃない」と言う人あり〕 ◆中村和平 委員  だから、例えば30分だけでも。気をつけるのだよとかといって、やっぱりそれが一番きくと思うのですけれども、そういった児童に対する安全対策の出発式でも何か温かいかななんて思うのですけれども、その辺も少し考えられたほうがいいのではないかなということなので、これも要望しておきますので、いろんな方策を考えていただければありがたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  次に、112、113ページのひばりヶ丘北口の駅なのですけれども、多分この話は今後一般質問でもされてくるのではないかなという案件だと思うのです。今はバス停のロータリーのところでとまっていますからいいですけれども、これが本当にもうバスがすっと北口のほうまで行ってしまいますと、自転車を使って駐輪される方は、そこからまたさらに歩かなければいけないですよね。志木駅も見まして新座駅も見ますけれども、駅前駐車場が一番利用されるのです。      〔「土地がないでしょう」と言う人あり〕 ◆中村和平 委員  土地がないですけれども、西東京市と今度はお話をされるしかないのです。というのは、7割方ぐらいが新座市民の方が北口を利用されますから。だから、いろんな意味で西東京市も「新座市さん、じゃお金出してよ」となる可能性もあるわけですね。      〔「決算なんだから」と言う人あり〕 ◆中村和平 委員  済みません。      〔「そこまで言われちゃ、わけわかんなくなる」と言う人あり〕 ◆中村和平 委員  済みません。その辺も台数を見たりしますと、今後栗原五丁目の駐輪場を改修するとかというときは、ちょっと考えられたほうがいいかなとは思いますので、よろしくお願いします。  それで、次が304ページ、305ページです。実際市民清掃、私も参加していますけれども、いろんな意味で手袋なりごみ袋を班長に渡して各家庭に渡す町会もありますし、市民清掃の日に公園に集まってくださいと、そのときに手袋とごみ袋を渡す町会もあります。ですから、いろんな形で、では余ったら返してもらえるのか、返還をするのか、そのことも課として考えていったほうがいいのではないかなとは思います。もらっても市民清掃の日に参加されない方で、それを処分してしまう方もいるので、その辺をちゃんとした使用の仕方を考えてもらったほうがいいかなということで、少し研究してください。よろしくお願いします。  312、313の環境対策のほうでもったいない運動ということで、打ち水大作戦も2年間参加させていただきました。やっぱり見ますとかなり暑い時期ですし、水をまいてもすぐ乾いてしまうと。いろんな団体もご苦労されているということなので、やはりこれも今後いろんな形で研究してください。みんなが集まって涼しくなったねということであれば、すごくやった価値がありますけれども、その辺もちょっと研究してもらえればと思いますので、よろしくお願いします。  あとは、最後に消防で、404ページ、405ページの出初め式で、ある方に聞いたら、前は新座中学校でも何かやっていたというふうな話も聞きました。ですから、新座市の中でどこかもっとできる箇所があればいいかななんて、2年間参加させていただいて、非常に寒いですし、消防団の方も出初め式はすごく気合い入ってやっていますので、ですからいろんな形で市民の皆様に頑張っているという姿をもっともっと見せてあげるように、どこかもっといいところがあればなと思いますので、これもまた研究してください。  以上でございます。答弁は結構です。 ◆川上政則 委員  それでは、決算の説明書の中で何点か質問させていただきます。  まず初めに、100、101ページのところで、防犯カメラの整備があって、今回は直していただいたということなのですが、これ防犯カメラ設置して、実際に活用されたということがあったのかどうか。また、記録に関しては情報提供する場合の規則だとか何かそういうものができていて、それに基づかない限りは利用できないとかと、何か個人情報の問題とかいろいろあって、防犯カメラって非常に難しいということも聞いていますので、そのところがわかれば教えていただきたいと思います。  それから、102、103ページ、資料を出していただきました。今回バスの停留所が北野入口、立教前というのがなくなって、北野入口、北野中央、北野病院前というところで新設されて、新しいルートでバス走っていただきました。これ見る限りでは、やっぱり北野入口、立教前、7月だから、3か月ぐらいですか、3か月と9か月の差は当然出てくるのは当たり前だと思うのですが、かなりこちらのほうが乗降客がふえているかなというふうに思うのです。やはりここの、バスと同じ路線を走っている限りでは、なかなか利用者の方もふえないし、便利だなと感じてもらう方も少ないような気がするのです。ここのところの数字をどのように担当課の皆さんは考えているのか。今回はこの3か所がバスの走っていないところ、本当にバスは大変だと思うのですが、狭いところを入っていただいて、こういうコースできたのですが、ほかでもそういうところがあるのではないかと思うのです。コースを変えるには、やたらめったら変更はできないのかもしれませんけれども、そういう見方をしていただいて、まず3つ新しいルートについてどのようにお考えになっているのかだけちょっとお聞かせください。  それから、年間の利用者が若干減少しているのですか。前年に比べると15万7,966人だったのが今回15万3,895人になっていて、この辺の要因はどのように捉えているのか、あわせてお聞かせください。  それから、108、109ページで道路照明灯なのですが、LEDにかえていただいて、10年リースでしたか……      〔「ほかのほうに」と言う人あり〕 ◆川上政則 委員  そうか、そうか。去年は、でもこっちでやったでしょう。決算で……。      〔「決算に載っていても答えられないの」「ということで指示を受けたので」と言う人あり〕 ◆川上政則 委員  ああ、そうなの。      〔「はい。確かに決算、28年度当時は……」と言う人あり〕 ◆川上政則 委員  こっちでやったものね。 ○小野大輔 委員長  暫時休憩いたします。      休憩 10時26分      再開 10時27分 ○小野大輔 委員長  休憩を閉じて委員会を再開いたします。 ◆川上政則 委員  評価したいと思っているところですから、これだけ皆さん頑張っていただいてありがとうございますということを言いたかったのです。  それから、118、119ページで、今回自主防災組織育成ということで、去年は地区防災計画の策定ということで石神だったかな、どこかで地区防災計画を町内会で独自でやっているということがあって、各町内会の皆さんにも説明会とかというところまでやっていただいて、その後進展どうなったのかなと思って注意して見ていたのですけれども、何か今回この28年の中ではすっぽり抜け落ちているみたいな感じになっているので、その辺の考え方というか、ちょっとお聞かせいただければと思います。  それから、122、123ページで、防災ハンドブックのところです。防災マップ作成ということで、常に新しい情報を入れていただきながら防災マップ・ハンドブックをつくっていただいたと思うのですが、これがそうだと思うのですけれども、27年9月、それから28年11月ということで、毎年のようにこれ新しくして発行していただきました。  ちょっと中身を拝見させていただいた中で、集合住宅の防災対策についてなのですが、古いほう、平成27年9月で作成していただいた中で、集合住宅の防災対策って3ページにわたって集合住宅の皆さんに注意喚起をしていただいたのですが、今回新しい28年版には集合住宅の防災対策って1ページでおさまってしまっているということがちょっと気になりまして、実は公明党のほうで奨励して、これはさいたま市の高層マンション防災ガイドブックという、いわゆる普通ではなくて高層マンション、結構さいたま市は多いからだと思いますが、そういうところがあって、こういう1冊で高層マンションに住んでいる方たちはこういう注意をしましょうみたいなことをやっていて、ぜひ新座でもこういうのを高層マンションにできないかということでお願いしたときに、この3ページにわたってハンドブックに載せていただきました。これは、あわせて載せていただいたのですけれども、高層住宅専用では載せてもらえなかったのですけれども。そうしたら、今度何か集合住宅の防災対策が1ページで終わってしまっていて、新座もかなりマンションふえてきていますし、そういうことを考えたときに、ちょっとやり方がもっと丁寧なというか、あるいは独自につくっていただくとか、さいたま市なんか見るといろんな高層マンションということで1冊になっていますよね。そんなことがあったものですから、その辺の防災マップの考え方、どのような考え方でこういうふうになったのか、また今後どういうふうにしていくのか。当然国のほうからも、こういうのを載せなさいとかと出ているので、恐らくページ数の関係で省けるところはまあいいかという感じで省いたのかなとは思うのですが、安全というのはそういうものではないなという気もしますので、ちょっとその辺のところ、考え方をお聞かせください。  それから、306、307ページなのですが、06不法投棄対策の中で、ちょっとこれ27年に比べると全体的に何か不法投棄の量というか、かなりふえているなという感じがしたものですから、その辺の要因、どのように考えているのか、今後の対策を含めてお聞きできればというふうに思います。  それから、312、313ページでは、もったいない運動の次だったかな、こどもエコクラブ事業というのがあったのですが、今回こどもエコクラブ事業というのがなくなっていて、もったいない運動の中に入っていたかと思うのですが、それがなくなっていたということ。それからあと、リサイクルマーケットでよくエコバッグを持ってくると何かというような、それも何か今回やめたみたいなことがあるものですから、ちょっとその辺2点お聞かせいただければと思います。  それから、314、315で17番、雨水貯留槽の設置費補助ということでここにあるのですが、設置に関しては去年と変わらないぐらいの11件なのですが、この間、物すごい雨降ったときがありましたけれども、八十何ミリでしたか、87ミリとか何か、85でしたか。そういうときに、やっぱり頼りになるのは貯水池であるとか、こういった雨水の貯留槽というのが今後非常に大きな力を発揮していくのではないかなと。1件で考えるとたかが知れているのですけれども、例えば本当に新座市民全員がああいうたるでも何でもあったらどれだけ貯留できるかということを考えると、ほんの1時間の間にあれだけ降って、もうあとすぐ1時間もしないうちにさあっと全部引けているのです。だけれども、一挙に降られたものですから逃げ場がなくて、みんな低いところ、低いところへ集まってしまったということを考えたときに、この雨水の貯留槽というのはこれから非常に大事になってくるなという気がしてしようがないのです。そういう意味で、もっと周知をしていただきたいと思っているのですが、この辺の取り組みについて、例えば上限2万円で2分の1しか出さないけれども、もうちょっと出してみようかなとか、その辺の考え方をお聞かせいただければと思います。  それから、406、407ページの防火施設管理ということで、防火水槽の提供者に謝礼金というようなことで書いてあるのですが、今回資料もいただきましたので、防火水槽の割合をちょっと見させていただくと、非耐震、耐震をこの資料で見てみると、全然耐震化が進んでいないのだなというのがわかるのですが、既存の防火水槽を耐震化するということは可能なのかどうか。新たに耐震化の水槽を入れなければ耐震化というのは進まないのか、ちょっとその辺のところわからないので、教えていただけたらと思うのですが、実際に防火水槽があるのだけれども、地震か何かでそこは駆けつけたら水槽には水たまっていませんでしたなんていうことがあってもいけないなと思いますので、その辺のところをお聞かせください。  それから、408、409ページの水防費のところで、土のうについて記載があるので、ちょっとここでお聞きすればいいのかなと思ったのですが、今回もこの間の雨のときに土のうの手配がすごく大変だった。防災協力会の皆さんにも配達してもらったという話だったのですが、役所からどこかへ持っていくというと、新座市は広いものですから、どこか土のうセンターというのですか、土のうのステーションというのですか、何かそういう考え方もあっていいのかなとちょっと思ったものですから……      〔「2か所ある」と言う人あり〕 ◆川上政則 委員  2か所あるのですか。その辺を新座市の中で展開していったら私はいいなと思っているのですが、その辺の考えもお聞かせいただければと思います。  以上です。 ◎今村 交通防犯課長  事業別決算説明書100ページ、101ページの志木駅南口駅前広場防犯カメラ整備についてご質問いただきました。防犯カメラにつきましては、市の管財契約課所管ではあるのですが、防犯カメラの設置要綱がございまして、こちらに基づいた設置、運用になっております。  活用といたしましては、ほとんどが新座警察からの捜査の協力要望があったときに映像を提供する、一緒に見て捜査に活用するということで、警察署長からの正式な令状というか、依頼の文書をいただいて、それに基づいて映像を開示しております。      〔「実際にそういうことは起きていない」と言う人あり〕 ◎今村 交通防犯課長  起きています。年に数回ございまして、依頼がありまして、職員が一緒に映像を保存してあるところに行って、カメラのところに行って映像を見て捜査の協力をするということで……      〔「二、三回」と言う人あり〕 ◎今村 交通防犯課長  もう少しあったと思います。  次が102、103ページの市内循環バス、にいバス運行につきましてご質問いただきました。平成28年度は7月に路線の変更を行いまして、ご案内のとおり北野入口、北野中央、北野病院前という新しいバス停を設置しまして、ルートを変更しております。7月からの運用になりますので、年間としての比較ができないのですが、月当たりで比較しますと28年度中の廃止となりました北野入口、立教前、こちらでは左回り、右回り合わせまして月当たりの利用者が448人でございましたところ、新しいバス停、北野入口、北野中央、北野病院、こちら右回り、左回り合計しますと663人の月当たりのご利用がございました。差といたしましては、月当たり215人増加となっております。こちらにつきましては、廃止となったところでも月448人のご利用者いらっしゃったのですけれども、こちらは西武バスの路線もございますので、ほかのルートもあるということで、今までバスの通っていなかったところで新たな利用者、さらに今までのルートより多くの利用者が使っていただいているということで、かなりの効果があったことを認識しております。  年間の利用者といたしましては、年間トータルで約4,000人の減少となっております。こちらにつきましては、変更前までは着実に利用者がふえておりまして、皆さんに親しんでいただいておりましたけれども、バスの時刻が変わりましたので、一時的な減少というのはやむを得ないかなと思っております。ただ、ルート別に見たときに、北コース、東コースについては減少しているのですが、西コースにつきましては年間で1,851人の増加になっておりますので、これは3ルートの乗り継ぎを行えるように、ルート変更に伴って乗り継ぎがしやすく、今まで20便の乗り継ぎだったものが33便になりましたので、こちらを活用していただいたことで利用者がふえたのではないかというように考えております。  以上でございます。 ◎山本 市民環境部副部長兼危機管理課長  川上委員のご質問に順次お答えさせていただきます。  まず、事業別決算説明書118ページ、119ページの自主防災組織育成の中の各自主防災組織の皆様の地区防災計画の進展状況ということでご質問いただきました。ご案内のとおり既に石神町会の自主防災組織のほうでは、地区防災計画というのを策定していただいているというのは、私どもも把握、承知をしているところでございますが、現在の他の自主防災組織の皆さんからもちょっとご相談をいただいている状況ではございます。具体的に今野火止四丁目上自主防災会の方からもご相談をいただいているという状況でございまして、そのご相談に応じながら地区計画の策定といったものを一緒につくっていけたらというふうに考えております。  また、この周知に当たりましては、私ども危機管理課の職員が各地域の防災訓練のほうにも参加させていただく機会もございますので、そういった中でこういった地区防災計画の策定についての働きかけというものを今させていただいているという状況でございます。  続きまして、122、123ページ、防災マップ作成についてのご質問をいただきました。ご案内のとおり今回の策定をさせていただきましたこの防災マップでございますが、実はページ数の限りの中で、新たに今回土砂災害対策というものを入れさせていただきました。やはりこちらにつきましては喫緊の課題であるということで、網羅をさせていただいたということでございます。  防災マップそのものにつきましては、毎年更新といったようなものを行っておりまして、今年度も作成する予定でございますので、その中で改めて高層集合住宅の内容について、いま一度精査をさせていただく中で対応を検討してまいりたいということを考えているところでございます。  危機管理課、とりあえず以上です。 ◎平岩 環境対策課長  決算説明書の306ページ、細々目06の不法投棄対策でございます。委員ご指摘のとおり不法投棄につきましては、大きな不法投棄、大々的な1件ですごい量というのは特にないのですけれども、細かな部分で件数は微増はしているかなというふうには感じております。金額ベースで、処理困難物は環境センターに持ち込めないものは別途委託してやらなければいけないというところがありまして、実は処理困難物については特に今回ふえてしまったというところもあったので、金額的にはちょっと増している形はあろうかと思うのですけれども、件数的な部分では不法投棄の件数が27年が603件、これに対して28年が647件ということで、ちょっとしたごみ袋1袋もカウントしてでの件数ではあるのですけれども、44件増という形です。26年度も599ということなので、基本的には微増傾向にはあるかと思います。  県とかでも目立ったところがあればパトロールしますよという形で依頼が来て、もちろんそういった連携の対策はあるのですけれども、うちのほうとしても特にここを重点的にというのが今現時点でなかなか申し上げられない状況でして、極端な話を言えば市域全体を本当に目を配らなければならないという状況で、逆に言うとなかなかこれを変えていくというのも非常に難しい状況ではあろうかと思います。ただ、当然周りの方の目等もあるので、やっぱり市民の方もうまく啓発していきながら、できるだけごみを捨てるような雰囲気を持たせないような環境づくりというのを一生懸命PRしていかなければならないかなとは思っております。  次に、312ページ、細々目14のもったいない運動、これの中で川上委員のほうから、まずこどもエコクラブがなくなったということの理由でございます。こどもエコクラブにつきましては、市のほうが毎年度こどもエコという形でお子さんを対象とした環境啓発事業みたいなのをこれまでやってまいりました。ただ、平成27年度のサービス水準等の検討の中で、全事業をやる中で、そもそもこどもエコクラブって何という話の中で、市町村の役割は、実はこのこどもエコクラブの中におきましては、いわゆる地域の方でそういった啓発活動、子供を中心としたエコの事業をやるというような団体を支援する事務局的な役割が本来あるべき姿だというところの中で、たまたま市町村のほうにおきましてはこの団体がなかった時期があったようなので、それではというところで市のほうが継続的に団体としてイベントを実施してきたというようなことが確認できましたので、それで改めてサービス水準等の中で市町村の本来の役割に立ち返って、そういった団体への支援のほうに立ち返ろうということで、こどもエコクラブについては事務局、いわゆる団体の後方支援の立ち位置ということで事業自体は廃止にさせていただいたという経緯でございます。  続きまして、エコバッグにつきましてです。リサイクルマーケットの中でマイバッグを持参していただいて買い物等をいただいた方に対して粗品をお渡しするような形でエコバッグ事業あったかと思います。こちらにつきましても、先ほどありました27年度のサービス水準の中で、大分このエコバッグ事業を継続して進んできた中では、その言葉自体とか実際持ってきていただける方とかも含めて、十分啓発も浸透してきたのではないかと。実際持って来ていただいている方もそうですし、スーパーとかの買い物でもエコバッグという言葉は自体はもうかなり耳なれている状況にもなっているのかなという話の中で廃止させていただいたという経緯でございます。  続きまして、314ページ、細々目17の雨水貯留槽設置費補助です。川上委員ご指摘のとおり雨水貯留槽の補助につきましては、当初単なる再利用という部分のPRを目的として開始してきたところかと思うのですけれども、その事業を継続していく中で、やはり溢水対策にも寄与するのではないかというご指摘もいただいて、PRの内容としては溢水対策も加えて現時点ではPRしております。おかげさまで、当初予算の分もある程度の見込みはあったのではなかろうかというふうに考えている中で、委員ご指摘のとおりこういった災害等もある中で、一人一人では少ないけれども、寄与する部分はどうかというのもあるけれども、本当にみんなが当たり前のように設置していくようになってくれば、少なからずの効果は得られるのではないかという意味での溢水対策だというふうにも私どもも認識しておりますので、この辺はまた改めてPRの仕方とかは考えていきたいかなとは考えております。  以上です。 ◎山本 市民環境部副部長兼危機管理課長  川上委員から、事業別決算説明書406ページ、407ページの消防施設管理の中の防火水槽の件についてご質問をいただきました。きのうの委員からの要求資料に基づきまして、現在市内では防火水槽が公設のものと指定なのですが、これは市設と私のほうで、民間のほうで管理していただいている防火水槽合わせて654基ございます。その中で非耐震、要は耐震化されてない防火水槽といったものがやはり多いというのが現状でございます。  そういった中での既存の非耐震の防火水槽を耐震化できるのかどうかといったご質問であろうかと思うのですが、工法としてはコーティングをすることによって耐震化になるといったような工法もあるようでございます。せっかくご提案いただきましたので、またそれ以外の費用、そういった調査といったものをさせていただきまして、今後耐震化の向上に向けた対策といったものを研究してまいりたいと思います。  それから、続きまして、408ページ、409ページ、水防費の中の土のうの対応についてということでご質問いただきました。現在、今年度に入りまして大和田分署の駐車場のところと、東北の下東公園のほうにそれぞれ1基ずつ土のうステーションを設置いたしまして、100袋ずつ土のうを整備しているところでございます。この土のうにつきましては、過日の集中豪雨の際にも大変被害の縮小に役立つものであるということで、市民の皆様からも多くのお声をいただきまして対応させていただいたという状況でございます。そういった中で今後土のうステーションの設置というのも一つの防災対策を担うものになるのかなというふうに考えているところでございますので、またどの位置に設置したほうがいいのかといったことも踏まえて検討、研究させていただきたいと思います。ただ、一方では土のうステーションを設置するのはいいのですが、やはり土のう1袋1袋が重たいということで、高齢の方には大変厳しいところもあるというお声も寄せられているのは事実でございます。そういった中で、どのように利便性よく、効率よく対応するのが望ましいのか、そういったことも踏まえて研究をさせていただきたいと思います。  以上でございます。 ○小野大輔 委員長  暫時休憩いたします。      休憩 10時54分      再開 11時09分 ○小野大輔 委員長  休憩を閉じて委員会を再開いたします。 ◆川上政則 委員  1回目の答弁、ありがとうございました。それでは、何点か確認をさせていただきます。  防犯カメラについて、100、101ページなのですが、これは基本的には警察からの要請がない限り、誰も見ませんよという話で、そうすると新座市で防犯カメラをつけるというのは、警察に対して協力しているのですよと、そういうことであって、警察の予算でつけてもいいのかなと、そんなふうにちょっと今話聞いていて思ったのですが、でも市としても市民の皆さんの安全を守るという意味では必要なことではないかなと、それはそれで了解しましたので、これは結構です。わかりました。ありがとうございます。  それから、102、103ページのにいバスの件なのですが、まだこれは完璧な形ではないと私も思っています。先ほども接続をうまくできるようにしたので、西コースに関しては1,000人からの乗客の皆さんふえてきていますと。やっぱり利用しやすさというのは大きなポイントだと思いますので、これからもぜひにいバスについて充実できるように。私が先ほどもちょっと触れましたけれども、路線バスが走っているところを一緒に走らせても、そんなに助かるという人は少ないのではないかと思っていて、むしろ路線バスが入れないようなところを走っていって、また結構古くから開発されたような住宅というのはあると思うのです。そういったところは、結構高齢化が進んでいるような住宅というのは市内でもあると思うのです。それわかると思うので、そういうようなところも検討して、北野地区をルート変更してもらったように、ほかでもそういったことが可能なところがないのかということもこれから考えていっていただきたいと思います。  それから、あとにいバスも、これだけでは今後市民の皆さんの足を確保するということは難しくなっていくのではないかと思っているので、ぜひデマンドのほうもしっかりと考えていきながら、両方を整備しながら、市民の皆さんの足の確保に努めていただきたいと思います。これも要望で結構です。  それから、118、119ページ、地区防災計画のここの部分をごっそりとってしまったので、もうやめたのかと思ったのだけれども、そうではなくて、書く中身が余りなかったものだから、個別に相談しながらやっているのですよということで、ただ市として地区防災計画を進めていこうとするのであれば表記すべきだと思うし、個人的に相談しながらやりたいところがやるというスタンスなら、こうやって消して個別で相談乗りながら作成するというのもいいかと思うのですが、やはり市として地区防災計画をつくっていく必要あるねということであれば、これ落とさないで残しながら、現在はここまでしか進んでいないけれども、こういう状況ですというような、そういう書き方にしたほうがいいと思うのですが、その辺の考え方をお聞かせください。  それから、防災マップ・ハンドブックの件ですが、毎年作成していただけるというお話いただいたので、防災ハンドブックの流れというのですか、高層マンションのを専用につくったらどうかという提案をさせていただいて、いや、一緒にやりますということでつくっていただいたわけですので、今度国のほうからもいろいろあれも入れてこれも入れてという要望あるかと思うのですが、カットするのではなくて、つけ加えていくというスタンスで対応していただきたい。またことしつくっていただけるということですので、そのところはぜひよろしくお願いしたいと思います。これもやっていただけるのかどうか、ちょっと確認させてください。  それから、ちょっとさっき抜けてしまったのですけれども、124、125で、今回備蓄資機材の倉庫設置ということで、市民総合体育館、立教大学新座キャンパス、中央公民館、大和田公民館と防災備蓄倉庫を設置していただきました。今後設置計画、決算の資料を見ると、まだまだ少ないというのですか、防災倉庫にしても設置が完璧ではないと思っていますので、次の設置、どこか考えているところがあれば聞かせていただきたいと思います。  それと、ちょっと資機材に入らないかもしれないのですが、同じように避難所の中で、私が見る限りトイレがちょっと少ないのかなと。食べることの次に必要なのはトイレというふうに考えていますので、その辺のトイレのこともあわせて。今回市民総合体育館のところは入れていただきましたけれども、それ以外にも十文字だとか、いろいろ避難場所あると思うのですが、そのようなところで。あと費用の出し方というのは、新座市の市民の皆さんの避難場所になっている以上は新座市が出していかなければいけないかと思いますので、その辺の設置計画だとか、トイレと資機材の、それちょっとさっき聞くの忘れてしまったので、お答えください。  それから、不法投棄はわかりました。特定の場所がわかっていれば取り締まりもできるのでしょうけれども、あちこちでというお話でした。本当に微増で微増で来ているので、ただやっぱり不法投棄もしっかりしていかないと、新座は観光都市といいながら、あちこちでそういうのが目立つようでは厳しいと思いますので、わかりました。ぜひ今後とも努力して、不法投棄解消に向けて頑張っていただきたいと思います。  それから、312、313ページもわかりました。こどもエコクラブ事業に関しては、事務局としての本来のあり方に戻しましたということで、それからエコバッグも浸透してきたからということで、わかりました。ぜひ引き続き何かの機会には周知していっていただきたいと思います。  それから、314、315で雨水の貯留槽の設置費補助なのですが、今担当課のほうでも溢水対策も含めてのPRをしていますということで言っていただきました。これ上限が2万円で、設置費の2分の1というのですが、大体これ費用ってどのぐらいかかるものなのですか。一般的なものというのですか、それこそ大きいのから小さいのを比べればピンキリあるのでしょうけれども、いわゆる家庭でつけられるような貯留槽というのは大体どのくらいのものでどうなのか、ちょっとその辺を参考までに教えてください。  それから、406、407ページで、消防施設管理の中の防火水槽の件です。これ認識は同じ認識を持ってくださっていると思ったのですが、本当に耐震性でないといつ何どき、せっかく防火水槽があっても、震災の後行ってみたら実際には水ありませんでしたなんていうことになってもいけませんので、ぜひ耐震性についての今後の計画なり、計画立てられるかどうかあれですけれども、今後の状況を見据えた対策をしていただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いします。これも要望で結構です。  それから、土のうステーション、確かに一つ一つが重いもので、どうかなと思うのですが、それぞれの家庭にお届けしました。雨が上がりました。その土のうというのは、個人で処分するのですよね。その処分の仕方というのは、何とかごみとちゃんとあるのですか。その処分の仕方。  逆に高齢者の方、スペースがあるかどうかの問題もあると思うのですが、常時、例えば1回もらったやつを処分しないで、どこか置いておけるようだったら置いておいて、それをまた使うということも考えられるかと思うのですが、袋が何か長もちしないらしいのです。例えばとっておいて、また使おうと思うと袋がびりびりで、何の役にも立たなくなってしまって、泥だけが残っているみたいな、そんな感じなので、だからもうちょっとしっかりした袋を置いておけば、そのまま。大変だからと緊急で土のうをもらいました。もらうということは、そこはやっぱり低いところだから頂戴と言うのであるから、そこに置いておいてもいいと思うのです。ステーションまでとりに行くの大変だと。ただ、それを置いておいて、ずっと日もちのする袋に入っていればそれは使えるのだけれども、何かビニールみたいなやつに入っていて、持ち上げるともうすぐビニールが破けてしまうみたいな、そんな状況になっているものですから、その辺も検討していただいて、欲しい方って恐らく決まっていると思うのです。そういったところに置いておけるような、スペースがなければそれは無理かもしれませんけれども、そういうことも検討していただきたいなと思うのですが、ちょっとその辺はご答弁いただければと思います。よろしくお願いします。 ◎山本 市民環境部副部長兼危機管理課長  川上委員から再度のご質問等を頂戴いたしましたので、答弁させていただきます。  まず、事業別決算説明書118ページ、119ページの自主防災組織育成の中の地区防災計画を市として今後推進していくということであれば、事業概要の中に姿勢として表記していくべきではないかというご意見でございます。こちらにつきましては、私どもとしても事業概要に載っていないからやっていないというわけではございませんので、予算に伴うものがなかったので、今回は割愛させていただいたという状況でございます。ですが、この中で私ども市職員も地域の防災のほうの訓練等にお邪魔していく中でお願いさせていただいたり、ご協力をさせていただいたりしておりますので、今後こちらにつきましては表記のほうを考えていきたいと思っております。  続きまして、事業別決算説明書の122、123ページの防災マップの件につきまして、集合住宅に係る防災対策を大変貴重な情報であるといいながらも、全体のページ数の状況の中で今回土砂災害対策というものを2ページにわたり掲載、これは国のほうからの指針もございまして入れさせていただいたところではございますが、情報を割愛していくのではなくて、プラス、プラスということで、こちらとしても改めて検討させていただきたいと思いますので、ご理解のほどよろしくお願いしたいと存じます。  続きまして、124、125ページ、備蓄資機材倉庫の設置ということで、今後の設置計画はあるのかというご質問を頂戴いたしました。28年度につきましては、事業概要のご案内のとおりでございまして、29年度ではやはり社会資本総合整備交付金を活用いたしまして、今年度は2か所を予定してございます。また30年度も2か所を予定しているという状況で、計画的に配置を進めてまいりたいと考えているところでございます。  また、トイレの備品等につきまして、28年度につきましてはマンホールトイレを5基、資機材として購入いたしまして、避難所のほうに配置をしていくというふうに進めております。今後マンホールトイレにつきましては、随時購入を進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。  それから、408ページ、409ページの水防費の中の今後の土のうの考え方ということでございます。川上委員のご指摘のとおり、土のうそのものを使い回しされている方々もいらっしゃいます。  また、袋につきましても破けたというのであれば連絡をいただきますので、袋そのものを届けたりとかという、私ども職員のほうで対応しているというところもございます。ただ、土のうそのものを置きっ放しということで、スペースの問題もございますので、その人その人でちょっと対応が変わってくるのですけれども、なるべく土のうは使えるのであれば、また災害のときに使える、多分ワンシーズンだと思うのです。ワンシーズンで、翌シーズンに入るとまた新しいものを届けたりとか、そういうふうな考えをこちらとしてもしていきたいなとは思っているのですけれども、それよりも通常の土のうステーションというものがもう身近にあれば、ご近所で力を合わせて運んでいただくとかという取り組みも一つのコミュニティの形成にもつながっていくのかなというふうに考えておりますので、やはり土のうステーションの今後の設置というものも改めて検討していきたいなというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 ◎平岩 環境対策課長  決算説明書314ページ、細々目17の雨水貯留槽の設置費補助の中で、1基当たりの設置費はおおよそ幾らぐらいかかるのかということにつきましては、平均で出していなくて恐縮ではありますけれども、今回の11件分の4件が3万円台というところです。申請でよく出てくる特定の機器につきましても、価格等をインターネットで調べると3万円台後半という感じですので、額としては毎回限度額を超えてしまっているとかということではない状態です。  以上です。 ◆川上政則 委員  土のうステーションはコミュニティの醸成にもつながっていくと、本当にいいことだと思うのですけれども、袋の質を高めるというか、そういうことは考えていませんか。何かビニールのあれで、持ち上げるとすぐ破けてしまうみたいなところがあるものですから。済みません、そこだけ。 ◎山本 市民環境部副部長兼危機管理課長  失礼いたしました。答弁のほう漏れました。土のうの袋の質のことについてのご質問でございます。土のうの袋そのものは、今麻でできているものです。ビニールだと逆に弱いのかなというところもありまして、水を吸い込んで、それを抑制するわけですので、ビニールだとはじくだけになってしまいますので、現在私どものほうで活用している袋は麻の袋でございます。ですので、この麻の袋は随時こちらとしてもストックはございますので……
         〔「丈夫なの」と言う人あり〕 ◎山本 市民環境部副部長兼危機管理課長  丈夫というふうに。大体どこの市町村でも土のうの袋は麻のを使っております。ですので、その麻の袋はストックも十分にございますので、そちらのものを随時、ご要望あれば対応させていただくということで考えております。  以上でございます。 ◆亀田博子 委員  初めに、74、75から始まる市民課の予算でお聞きをしたいと思います。  これは、戸籍に関することとか、それから住民票とかそういうのに関することなので、よほどのことがない限り、ほとんどが経常経費なのだというふうに思っているのです。この28年度の決算の中で、新庁舎へ移転するために必要だった経費があったら教えていただきたいと思います。  それから、決算審査からちょっと外れて申しわけないのですが、もうここ9月の中旬で、次の委員会は12月になってしまいますから、これから10月、11月、12月、この3か月で新庁舎へ移転することの本格的な準備を進めなければいけないというふうに思っているのです。いろいろな部署で待ったなしのところが特に市民課なのかなと思います。統計にいざなんか見ても、365日で割ると1日平均で3.6人の方が生まれて、3.5人の方が亡くなっているという、そういう中で新庁舎へ移すその何日かの間でもお生まれになる方もいらっしゃれば、お亡くなりになる方もいらっしゃるという、そういう中で向こうへ移って1月4日から、さあどうぞといくわけですから、そこのところの準備の段階で、今すごく気になっていることとか、こういうことを心がけていきたいのだということが、ちょっと決算審査と離れるのですが、担当課としてどういうふうに考えているか、ぜひ教えていただきたいというふうに思います。  それから、98、99ページで空き家対策の予算が出ています。これは、去年の決算の意見として、私ども委員会として空家等対策計画の着実な推進をということで、どういうふうに進んだかということをきのう課長のほうからるるご説明をいただきました。特定空き家を9軒、そのうちの指導したり勧告をしたりと、1軒は取り壊しをしたということ。それから、協議会も3回開いていただいたということで、今はもう(仮称)空家バンクの検討にも入っているということで、すごく進んでいることを大変うれしく思っています。  それにあわせて、細かくて申しわけないのですが、42の資料で空き家の過去にあった相談の地域別件数というのがあります。この中で経過観察を111件、地域別に全部出していただいて、対応中80件というのがあるのですが、きのうの特定空き家とはまた別のところで経過観察をしたり対応中ということがあるかと思うのですが、この資料に基づいて28年度、担当課でどのように動いたのか。わかるところがあれば、わかる部分で結構ですので、教えていただければと思っています。一生懸命やっていただいたことは、高く評価をしたいというふうに思っています。  それから、104、105ページで、私がちょっと聞き間違えたのかどうか。交通指導員活動についてきのう説明をいただいて、ここの経過説明書には58か所と書いてあるのですが、きのうの説明で60か所と言ったような気がして、間違いだったら訂正してください。そのうちの46か所は指導員で、あとの残りはシルバー人材センターの方の交通マナーの委託料としてという、そういう説明があったかと思うのですが、58か所と60か所にもし差があれば、どこがふえたのか、そこを教えていただけますでしょうか。  それから、道路照明灯は聞いてはだめと……ではこれはあれですね。  それから、114ページ、115ページの中で自転車駐車場施設整備があります。これは、委員会でも視察を2回に分けて行きました。片山の交差点のところを売却をするということで、高く売れてよかったと。それは所管課ではないから、関係ないかもしれませんが、入りのほうですごく高く売れてよかったなと私なんか思っているのですが、そのかわりといってはなんですが、第1と第2をああいうふうにつくっていただいたと。その後の経過がどんなふうなのか、担当課でどういうふうに考えているのか。  また、新座高校のバス停のところもすごくきれいにしていただいて、もともととめてはいけないところにとめられていたので、あそこのお宅はすごい何かご迷惑かかっていたのだなと、きれいになればなるほど改めて思ってしまうのですが、あそこの両側につけていただきましたので、それをどのように担当課として考えているか教えてください。  それから、防災マップ・ハンドブック、さっき川上委員が質問しました。新しくつくるということなので、今までのように集合住宅のことは入れていただけるのですよね。確認をしたいと思います。法律でこのハンドブックは何ページにしなくてはいけないなんて決めているわけではありませんので、必要な情報をなくするというのはちょっといかがかなと思うので、入れていただけるか、いただけないか、はっきり答えていただきたいと思います。  それから、314ページ、315ページの環境対策課の中で太陽光がちょっと不用額が出てしまって、これは途中で補正をしながら、なおかつ不用額を出してしまったのかな。ちょっとこれが予算の立て方がどうだったのか、担当課として意見があれば、考えがあれば教えてください。  上限額を引き下げたということが影響しているのかどうなのか、そこもあわせて見解を聞かせてください。  事業用建物に設置したものというのが、なかなかこれが件数が伸びなくて、もう少し事業者の皆さんにご協力いただけるとありがたいかなと個人的には思うのですが、そこの分、担当課としてどういうふうに考えているのか教えていただきたいと思います。  それから、リサイクル推進課のほうで、322ページ、323ページで廃棄物減量化・再資源化促進ということで、いろんな事業をやっていただいているということは高く評価します。幼児参加型のごみ減量講座の実施も平成27年度から始まって、そのときには公立保育園2園だったと思うのですが、平成28年はこんなに広げていただいて、一生懸命やっていただいてありがたいというふうに思っています。参加した子供が大変ふえていると、この分ふえているわけですから、参加した子供たちの感想とか、その後何か反響等あれば、ご説明をいただきたいと思います。これも高く評価しているところです。  それから、予算と直接関係なくて申しわけないのですが、再資源化、それから減量化となると、きのうでしたか、説明の中で3Rと言って、リユース、リデュース、リサイクルですか。それに今リペアとか、リフューズとかと入れて4R運動というのが結構進んでいるのですが、いろんな例えば協議会や何かの中で、そういう4Rに取り組もうということが意見として出ているのかどうなのか。もし担当課でわかるようだったら、教えていただきたいと思います。なぜかといいますと、この前野火止用水のクリーンキャンペーンに行って、私新座中学校の子供たちとぐるっと回ってごみを拾ったのですが、子供たちが4Rを繰り返しながら歩いていたのです。私びっくりしてしまって、学校教育で4Rを教えているのに、市の計画は3Rかとかと思ったものですから、ちょっとそこはもし考えがあるとか、全くないとか、それがあれば教えていただきたいと思います。  それから、324、325の中で、可燃ごみの収集運搬があります。いろいろ年末年始のところを台数をふやしていただきながら、市民の皆さんの要望に応えていただいているのだというふうに思っていますし、また家庭ごみ、事業ごみと新座市はすごく少ないほうですから、すごく頑張っていただいて、市民の意識が高いかなと、それはありがたいというふうに思っています。  特に前々から課題なのが雑紙が入るということで、前に組成率をお聞きをしましたら、51%でしたか。パーセント違ったら教えていただきたいのですか、汚い紙はもう捨てていただいていいのですが、雑紙をより分別できれば減るのではないかという、そういう話だったものですから、雑紙をまた分別する方法で、何か28年度で取り組んだことがあれば教えていただきたいと思います。  それから、もう一回危機管理に戻ってしまって、402、403で消防団活動ですが、ことしかな、去年かな、出初め式のときにタオルをいただくではないですか。余り新しいタオルを開くことないのですが、たまたま開いたらすごく新しく、今年度だったかな、タオルの下に何かゾウキリンの顔とロゴみたいなのが描いてあるでしょう。1月第2日曜日は消防団の日ですとかとタオルにまで書いていただいて、こんなふうにPRいただいたのだなと。前課長のアイデアだと思うのですが、ありがたいなというふうに思ったのですが、消防団の日、28年度はもうちょっとPRしてもいいのかなと思ったものですから、1年間の中で何かお考えがあればぜひ教えていただきたいと思います。  以上です。 ◎松崎 市民課長  それでは、亀田委員のほうからご質問いただきました点にお答え申し上げます。  ページ数としては、74ページからまたがる戸籍住民基本台帳費という部分での全般のご質問ということで、新庁舎移転に伴う市民課での、こちらの28年度に予算として反映されていたのか、また今後の準備ということでどういった形で進んでいるのかということでの答弁になります。  まず、28年度決算におきましては、こちらのほうの新庁舎の移設にかかわる部分というのが一切反映されていないというのが結論になります。具体的には29年度当初予算において、主に住基ネット、それから住民情報システム、それから戸籍システムと大きな3つのシステムございますので、そちらのサーバー類あるいは機器類の移設という部分で29年度当初にとらせていただいているのと、今般の補正の第3号において住民情報システムの改修ということで、今回新庁舎に移転する中で市民課の大きな業務の変更点としまして、税のほうの納税証明書、それから課税、非課税の証明書という部分が、税の3課が2階のほうに今度位置する関係で、市民課のほうでそういった税の証明書を窓口で発行できるようにして、市民サービスを向上しようというような試みから、今回住民情報システム、これは実際には証明書を発行するシステムなのですけれども、そちらのほうに税の証明書類の発行の権限を市民課のほうのシステムのほうに入れていく必要な改修ということで、今回の9月補正のほうで計上させていただいたところでございます。  具体的に準備という部分でございますが、まさに今鋭意進めているところでございまして、やはり大きなところで言うと税の証明書の発行というのが私どものほうもまだノウハウがないという部分で、具体的な話としては、税のそれぞれの納税課と市民税課の職員、臨時職員かあるいは非常勤職員ということで、その方々がこちらのほうに来ていただいて、実際に証明書のほうの発行に携わっていただくような形にはなるのですけれども、当然我々の今いる職員でもそういった税の証明書の発行ノウハウ、こういったものを構築していかないといけないということで、税3課との打ち合わせというのも既にやらせていただいて、今の段階としては各所管のほうでマニュアルをつくっていただいて、それを市民課のほうで共有させていただくということと、あと実際OJTということで、今窓口でやっていただいている職員のほうを税のほうに12月までのスケジュールで行っていただいて、実際に窓口業務を経験いただくということを研修プログラムとしては想定しております。  また、レイアウト変更という部分でもかなり大きなレイアウト変更がありまして、先ほど言った税の証明書が加わったりという部分と、加えて細かい部分としては収入印紙や収入証紙、実は出納室で今まで扱っていたものも出納室が2階に行ってしまう。残念ながらこの収入印紙、証紙というのはパスポートでの利用というのがほとんどということになりますので、これも今後は市民課のほうに事務移管させていただいて、パスポートセンターの中で収入印紙や証紙の発行も行うというようなことで、そういったもろもろ含めるとかなり業務数、それから窓口数というのがふえてしまいますので、今現実問題としてそれぞれ例えばパスポートセンターであったりとか、マイナンバー、印鑑登録、住民票、それから転出入の異動ということで、縦割りで職員も非正規も含めてやらせていただいている現状のままの職員体制だとなかなか運用がままならないということで、9月から順次担当の見直しも含めて、皆さんがある程度共通の中でどの業務も携われるような形で、まさに9月からそれぞれの担当をまたぐ形での研修プログラムというのを市民課内でやらせていただいて、しかるべきタイミングに備えていく。さらには、もう10月末には庁舎のほうを竣工するということで話を伺っていますので、できれば年内に1回現地においてシミュレーションというのをさせていただいて、1月4日、万全の体制で備えていきたいというふうに考えております。  なお、年末年始の部分の戸籍の届け、出生とか死亡、そういったところについてはこれまでどおり夜間も休日も含めて当直のほうでそこは対応できますので、そこの部分の引き継ぎ等の漏れというのはないのかなというふうに想定しております。  以上でございます。 ◎今村 交通防犯課長  事業別決算説明書98、99ページ、空き家等対策についてご質問いただきました。空き家対策につきまして、決算資料のほうになります、空き家等の対応状況という資料を出させていただいておりますが、こちらで一番右に80件の対応中という数字がございます。こちらにつきましては、一番左から2番目の総数という292件、こちらが空き家として苦情等がありまして対応した今までの累積の件数になっております。その中で右から2番目の経過観察となっておりますのが、対応が終わりまして、要因が解決されて経過を観察しているものでございます。その残りのものが対応中ということでございまして、個々の所有者の方に連絡をとりながら苦情のもととなっている要因の排除についてお願いを続けているものでございます。連絡方法とは、所有者を調べまして、通知を出してご連絡いただけるようにお願いの文書を出すことによってコンタクトが始まりまして、そこで樹木の伐採だとか、ごみの廃棄だとか、そういうものをお願いを続けている案件が対応中ということになっております。  次が104ページ、105ページ、交通指導員活動についてご質問いただきました。きのうご説明いたしましたが、交通指導員の正規の配置数といたしましては、従来からご説明しているとおり58件でございます。58件中、欠員のある場所にシルバーのマナー員というものを配置しております。  指導員の配置数が58で、きのうご説明した言い方ですと60件、交通指導員活動という科目の中で全体で設置しているのが60件で、言っていない部分としては58件の正規指導員中、配置ができているものが46件です。シルバーの配置をしているものが14か所とお伝えしているのですが、58から46を引きますと58件中欠員が12か所で、交通指導員の正規設置箇所のうちのシルバーの配置箇所は12か所でございまして、そのほかに暫定的にマナー員を置いている箇所が2か所ございますので、交通指導員活動の予算の中で配置している箇所が60か所ございます。済みません、わかりにくいですけれども、トータルとしては60か所の配置になっております。  次が114ページ、115ページ、自転車駐車場施設整備についてご質問いただきました。片山小学校前自転車置き場につきましては、ご案内のとおり売却いたしまして、朝霞台方面、ひばりヶ丘方面、2つに分けまして第1、第2ということで整備させていただきました。7月から供用開始いたしまして、当初はちょっと狭いかなということで収容台数について心配な面もあったのですが、何とかちょうど置いていただけているかなというところです。  実際の使い方といたしまして、最近歩道のほうに置かれている状況があるということをお聞きしましたので、担当ときのう話をしましたところ、置きっ放しになっている、自転車置き場の中に放置されているような自転車があるので、それを今片づける方向で、数日間の張り紙をしてからの片づけ、撤去になりますので、そちらをして少し片づけられれば中に余裕ができて、きちんと皆さんとめていただけるのではないかという意見が出ておりますので、その対応をさせていただきたいと思っております。  新座高校前につきましては、朝霞台方面だけに設置されておりましたが、設置の箇所に隣接しているお宅のほうから自転車があふれて困っているお話と、ちょうど塀の設置を新しくし直すということで、工事をするために一時的に自転車をどかしたいというお話がありまして、ちょうどいい機会でしたので、増設する場所を探しまして、反対側の歩道が広かったので、県土整備事務所と調整させていただいて、あそこを無償で道路占用ということで増設することができました。設置前は、皆さん今までの場所をたくさんの方が使っていただいていたので、反対側の利用状況については心配な面もあったのですが、行き先がひばりヶ丘方面、朝霞台方面、両方の方がいらっしゃるので、行き帰り分散して、今は整備された中で有効に活用していただいていると思います。ただ、新設された隣接地の方も、放置とか利用状況については心配なこともご意見いただいておりましたので、利用状況については今後も見守っていきたいと思っております。  以上でございます。 ◎山本 市民環境部副部長兼危機管理課長  亀田委員からご質問いただきましたので、答弁させていただきます。  事業別決算説明書、まず122、123ページ、防災マップの件につきましてご質問いただきました。こちらにつきましては、過日、平成27年度から28年度の改定の中で、集合住宅の防災対策といったところが一部掲載量が少なくなってしまったということで、やはり情報量といったものを一度提供したものに対して少なくなってしまうというのはどうかと思いますし、今後こちらにつきましては全体のページ数等もある中で、ただ私どもとしては掲載していく方向で改めて検討させていただきたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと存じます。  まずは以上でございます。 ◎平岩 環境対策課長  決算説明書314ページ、細々目16、太陽光発電システム設置費補助についてです。まず、補正をして不用額が大量に出てしまったという状況についてでございます。こちらにつきまして、これまでの傾向から、太陽光発電システムの補助の申請状況は、上半期と下半期に分けた場合、上半期に半分以上決算で見たときに申請が来て、下半期は上半期よりも少ない額という形で今までの申請事例ございました。26年度まではそうだったのですけれども、27年度につきましては上半期が43件に対して下半期は44件と、これまでの傾向は例えば26年度は109件が上半期に対して下半期が56件、25年度は125件が上半期で、下半期は98件という形で、下半期のほうがやはり少ないのですけれども、27年度だけ、総数が落ち込んでいるからというのも少なからず影響しているかとは思うのですけれども、初めて同数の部分が出ていまして、27年度の43に対して28年度上半期は45ということで、同じよりも若干上回ってしまったと。加えて27年度の決算が同じ数ですという、ほぼ同じ数で仮に28年度来てしまうとなると、ちょっと既決予算では足りないだろうということで、12月議会で補正のお願いをさせていただいたという経過でございます。ただ、結果として28年度につきましては上半期45件申請があったのですけれども、下半期については23件となってしまったということで、やはり半分以下になってしまって、結果として余ってしまったという状況です。  次に、上限が27年度と比べて28年度につきまして単価が1万円落ちていると、これが影響があるのかどうかというところについてです。申しわけございません。太陽光発電については、29年度は初めて28年度と同じ補助条件でやってはいるのですけれども、毎年度結構、補助を受ける方からすればちょっとサービスのメニューが縮小している感、ずっところころ変わっているというか、そういうところもあるので、なかなか上限額がどこまで影響しているのかという話については難しいところはあるかと思うのですけれども、ちなみに現時点で既設の新築を除いたものが今対象になっていますので、新築を除いたもう既に建っているところだけの補助実績を見るのであれば、28年度は68件で27年度が87件、26年度は121件という形で、また繰り返しますように補助の条件がどんどん悪くはなっているので、どんどん減っているから、それイコール減っているのだという話に持っていっていいのかどうかはわからないですけれども、単純に条件を同じにするならば、新座市においてはこんな状況かと。  県内の他市についても、この太陽光については私どもも関心事ですので、いろいろ調べてはいるのですけれども、おおむねやはり減少傾向にある状態かと思います。ですので、この事業、太陽光については県内どこも一般的にまずあるのではないかなと皆さん期待しているところですし、実際に取りつけする方がそもそもこんな制度があるって知らなかったということというのは、ほぼないのではないかなとは思っていますので、実際に市の申請条件に合っているのに申請漏れがあったということは、余り考えられないのではないかなとは思っているので、新座市の条件に合っている場合であれば、もちろん申請がないような形で補足できているのかなとは思うのですけれども、今後どういうふうにやっていくのかなという部分については、いろんな形でこれらのご要望いただいていますので、太陽光に限らず省エネ設備の補助は環境対策課の所管事項でもありますので、新たなメニューができるのかとかという部分を含めて太陽光の部分を考えていきたいとは考えています。  あと事業用建物がずっとゼロ件の状態についてどうなのかということです。事業用の補助というよりは、まずは一般家庭の太陽光発電システムへの設置に対する補助というのをもちろん新座市としては重点的に考えてきました。ですので、昔ではありますけれども、平成23年度当時ですと、そもそも事業用への補助自体がメニューがなかった時期もあるようです。途中から改正して事業用という場合、ご相談あっても実際つけたいというふうにご提案あれば、もちろん拒否する利用はないでしょうというところで改正して事業用建物についても対象にはなってきた経緯ではなかろうかと思います。ただ、確かに過去の部分をさかのぼっても申請件数が26年度に1件、25年度に1件と少ない状況です。ただ、実際は今のところは市民の家庭用の部分を中心にしていく中で、事業用もご相談あれば十分対応させていただきますよというスタンスで進めていこうかなとは考えています。  以上です。 ◎玉井 リサイクル推進課長  亀田委員より3点ほどご質問いただきましたので、順次お答えいたします。  事業別決算説明書の322ページ、幼児参加型のごみ減量講座の実施のことについて、まずはご質問いただきました。こちらの講座につきましては、27年度から試験的に実施したものでございまして、保育園の大体5歳児クラスの方を対象にしまして、食べ物をつくってくれた方への感謝の気持ちや資源の大切さを、そういった心を育んで、食べ残しや食品ロスを減らすためというような目標を持って講座をやっております。事業別決算説明書の事業概要のところには数字が出ているのですけれども、公立保育園が6園、市内法人の保育園が7園ということですが、合わせて、ちょっとこちら記載漏れて申しわけございません。279人の園児にご参加いただいているような状況でございます。  感想はというようなところなのですけれども、家に帰ってお母さんに、ゴミへらすんジャーというのが、ゾウキリンが戦隊物のヒーローに変身してゴミへらすんジャーというふうにやっていまして、紙芝居の劇中ではジャー、ジャーという言葉を語尾につけるというようなことをやっておりますので、家に帰ってもジャージャー、ジャージャー言って、大変印象に残った。ジャーのほうが印象に残ったのかもしれませんけれども、そういったこととか、あと紙芝居を見終わった後に、ゴミへらすんジャー協力証といいまして、これぐらいのカードのもの、見開きの小さな、本当に小さな診察券ぐらいの大きさが見開きになるようなカラーのものでして、幼児向けの分別表もこしらえて、お一人お一人に配っております。そういったものを持ち帰って親に自慢しているといいますか、「こんなのもらったんだよ」というような、本当に自慢して見せてくれましたというような保護者のお声もいただいております。  あと1点、講座の段階で瓶とか紙類とか、そういったリサイクル資源を持ち込みまして実際に分別するゲーム形式というか、本当に参加して、これどこの袋に入れるのというようなのをグループとかお一人お一人やっていただくのですけれども、あるお子さんが、これ中身入っていないのですけれども、ペットボトルを見せて、ここに帯があったと、「このやつは取らなきゃだめなんだよ」というふうに発言もされまして、もう幼児教育以前にお母様とお父様と一緒に分別していただいているお子さんもいるのだなというのがこちらのほうでもわかったというような次第でもございます。  幼児教育についてのご説明は以上でございます。  続きまして、3Rのことについてご質問いただいたのですけれども、4Rはどうかというようなご質問で、ちょっと学校のほうが進んでいるのではないかということで、私もちょっとどきっとしたのですけれども、こちらは埼玉県の清掃行政研究協議会のほうを1年通じてちょっと4Rについてのそういった話は出ていないような状態でございますが、実際現実の施策といいますか、行動としましては、例えばリペアというのが修繕して使いましょうというような意味だと思うのですけれども、そちらについては志木地区衛生組合のリサイクルプラザ、そこの利彩館で、粗大ごみとして回収された家具でまだまだ使えそうなものを修繕して販売、頒布というのですか、そういったことをしております。そこについては、市のほうのホームページやごみ分別アプリでもこういったことをやっていますよというようなことをやっているような状態です。  あとリフューズ、断るというのが、これは例えば要らないものはお店で断るとか、レジ袋を断るとか、そういったことになると思うのですけれども、新座市のほうではごみ減量・再資源化協力店ということで、スーパーとか薬局とか、そういったお店に協力店ということでご登録いただいて、かつ市民の皆様にも、施策ちょっと交わるところあると思うのですけれども、リサイクル商品を購入してくださいとか、マイバッグを持参していただくようにお願いしますというようなことで広報活動しているような状況でございます。  続きまして、事業別決算説明書の324、325のところ、可燃ごみの収集状況というところで、組成率というところについてご質問いただきました。こちらの組成率につきましては、志木地区衛生組合のほうで毎年調査しておるところでございまして、まだ28年度のものは大体秋ぐらいに公表されるものですので、まだ把握していないのですけれども、一番最新の数値ですと、紙、布類の含まれている割合というのが平成27年度で51.85%で、前年度、26年度が54.43%ということで、若干ではありますが、減っているというような状況でございます。減ったかわりに何がふえているかというと、木とか竹とかわら類がふえているということで、これたまたまちょっと年度によって違いがあるのかなというふうに思うのですけれども、こういったごみ類、可燃ごみの半分以上が紙類、布類だというような状況であることには変わりないということでございますので、そこのところで本市としましては雑紙の分類、こちらのちょっとくしゃくしゃっとしてごみ袋に入れてしまえば可燃ごみになるのですけれども、汚れていないものは市のほうとしては紙袋や封筒などに入れていただいて、集団資源回収、いわゆるリサイクルできる紙として収集してくださいよというのは従前からお願いしているところでございます。28年度につきましては、“見直そう・ごみ半減”推進新座市民会議のところで、やっぱり可燃ごみの重量を減らすということで、水切りネットを使って生ごみを絞ってくださいとお願いしている。それは冬ごろなのですけれども、市内のスーパーでお配りしているのですけれども、そういった水切りネットに同封するこういったものに一応広報活動というようなことで、こういった紙袋に入れて出してくださいというお願いと、あと昨年ですと28年12月の「広報にいざ」のごみ特集におきましても、「広報にいざ」は全戸配布されていますので、その全戸配布された広報紙を一応のりづけなどしていただいて、紙袋をつくっていただいて、その中に出してくださいというお願い。あとはごみ分別アプリのものとか、あとは先ほどお話ししました参加型幼児教育のところで、実際にお菓子の紙箱を畳んだものを持ち込みまして、みんなの大好きなお菓子も資源として生まれ変わるのだよというようなことで、お菓子の箱を見ればみんな喜んで一生懸命やりますので、そういったことで幼児教育のほうでも雑紙の分別回収については一応周知しているところでございます。  以上です。 ◎山本 市民環境部副部長兼危機管理課長  402ページ、403ページの消防団活動につきまして、亀田委員からご質問いただきました。1月の第2日曜日を消防団の日ということで、平成28年度から定めさせていただきまして、広報またホームページ等でPRをさせていただいているところでございます。  また、出初め式では亀田委員からもお話しいただきましたように、タオル等で改めて消防団活動、消防団員の皆様の意識の高揚といったものもあわせ持ってPRをさせていただいているというところでございます。  今年度につきましても、前課長のアイデアを踏襲しつつ、改めてさらなるPRといったものを考えてまいりたいというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 ○小野大輔 委員長  1時15分まで昼食休憩としたいと思います。お願いいたします。      休憩 12時08分      再開 13時14分 ○小野大輔 委員長  休憩を閉じて委員会を再開いたします。 ◎山本 市民環境部副部長兼危機管理課長  先ほど川上委員のご質問の中で、ちょっと訂正をさせていただければと思います。  事業別決算説明書の408ページ、409ページの中の水防費の土のうの袋の材質について麻というふうに、ちょっと私のほうで調査不足で大変申しわけございませんでした。麻だけではなくて、もちろん麻の袋もあるのですが、ポリエチレンの袋も用意しているというふうにちょっと訂正をさせていただければと思います。大変申しわけございませんでした。 ◆亀田博子 委員  午前中、さまざま答弁いただきました。ありがとうございます。74ページからの市民課の質問したことは、決算ではこのときには反映されていないということで。  ついでで大変申しわけなかったのですが、新庁舎に移転までのスケジュール、内容を教えていただきました。大変ですね、業務量がふえて。税のこともやり、また収入印紙の取り扱いも考えていくということなので、さっき課長が現状の職員体制の中で研修プログラムをやって、10月には向こうができるので、一回向こうでシミュレーションをしながらということで、それこそやってみないとわからないと、試行錯誤みたいなこともあるのではないかというふうに思います。大きな3つのプログラムは、それはもう移転をさせて滞りないようにしていくし、またお亡くなりになった方、生まれた方のそういうのも滞りなくするということだけれども、同じ業務を続けるだけでも大変なのに、今度はふえるということなので、すごく神経を使って何か月かやるようだなというふうに思いました。大変な中ご苦労あるかと思いますけれども、どうか市民の皆さんが1月4日からスムーズにスタートできるように頑張っていただきたいというふうに思っています。何もできませんけれども、応援してしまいます。  それから、98、99の空き家対策のことでお話をいただきました。資料をいただきまして、総数が229と。これは、市内の皆さんがカウントした数もあれば、また地域からあそこがというところもあったりもするのでしょうね。その中で対応を図って、その後経過観察しているのが111件ですよと。それから、対応をして、やってくださいねとお願いしているのが80件ですよということですよね。だから、それ以外はこの左側の解決済みだったり、更地化になったり、建設済みだったりということでいいのだろうと思うのですが、ここに居住ありというのが4件あるのだけれども、何なのかな、これ。空き家だったと思ったら人が住んでいたというわけではないのだろうと思うのだけれども、この居住ありについて、そこわかったら教えてください。  それから、交通指導員活動についてなのですが、ここには58か所あるのだけれども、暫定で2か所入れて60か所分の予算、決算になっているという、そういう理解でいいのですよね。58か所はどこというのを昨年全部落としてもらった。そのときには58か所のうち8か所が業務委託しているのですよということだったのだけれども、これが現在は12か所になりましたということよね。58か所は変わっていないと思うのだけれども、暫定の2か所というのがどこの小学校でどこなのか、その2か所を教えてください。暫定でお願いする方にも、この交通マナー案内委託料として支出をされてきたのだと思うのですけれども、その理解でいいのかどうか教えてください。  それから、114ページ、115ページの自転車駐車場施設整備、これはわかりました。それで皆さん無料ですから使っていただいているのだと思うけれども、でも放置自転車があればその分はみ出してしまうかもしれないので、また見ていただきたいと思っています。  それから、新座高校は両側にできましたので、今までのお宅の負担が少なくなったかなと思います。そんなこと個人的なことだけれども、塀もきれいに直されたし、そしてなおかつまだ自転車駐輪場としていいよと言ってくださっているのだから、よっぽどいい人なのだなと。あんなに迷惑かけておいてと正直思いますので、また何かのときにお礼を言っていただければというふうに思っています。  あとハンドブックは、期待をいたしております。  それから、太陽光についてはわかりました。12月に補正をということで、補正もたしか賛成をしたと思いますので、同じ責任だというふうに、そんなふうにも感じています。何回も言いますけれども、事業用建物に対して、一般の方にやっていただくのはもちろんなのだけれども、事業用でもまたPRの方法を少し考えてみたらいかがかなと思うので、29年度もう真ん中まで来てしまいましたけれども、どこかでまた方法を考えていただけますか。お願いしたいと思います。  それから、322、323でごみ減量、再資源化のことでお話をいただきました。課長からこのゴミへらすんジャーの協力証というのを見せてもらって、こんないいのをもらったら、子供たち喜んでしまいますよね。みんな手づくりで、えらい感心しました。だから、本当に子供たちがうち帰って、「これもらってきたんだよ」と、何とかジャーって聞いてきたんだよって、おうちに戻って話す気持ちがよくわかります。よくこんなのもうまくデザインされて、すばらしいと思いました。また、ぜひ29年度も、今は年度途中ですけれども、続けていただきたいというふうに思っています。  あと決算にないのですけれども、4Rのことを話をしましたけれども、実際に4Rの言葉は使わなくても、そういうことは進めているのだという話でしたけれども、環境省のホームページなんかでも4Rなんていう言葉がちらちらと出始めてきましたので、例えばコンビニで何か買って、お弁当買って、お箸を「結構です」と言うのもリフューズになるわけですよね。あとはレジ袋を「要りません」と言うのもリフューズになるわけで、だからまた何かのあれで考えていただければと思っていますので、今後期待したいと思います。  それから、さっき言うのを忘れてしまったのですが、ごみ分別アプリのダウンロード、もう少し伸びてもいいのかなというふうに思っていますし、外国語対応にもなっていますし、1回あれをアプリとして入れるといろんなお知らせがメールで入ってくるようになるので、年末年始はこうなのだとか、いろんなお知らせがその都度入ってくるようになっているし、このごみどうやって捨てるのかというのも全部そこでわかるようになっているので、大変すぐれものだというふうに思っていますので、また何かのときにPRをぜひしていただきたいというふうに思っています。  それから、324、325の雑紙のことは、またいろんなところでPRをしていただきたいと思いますが、先ほど教えていただいた広報が全戸配布になったので、それ張りつけてというのはちょっと手間かなと正直思いましたけれども、今新聞紙の広告を使って紙バッグづくりとか、いろんな何かアイデアをやっているところがあるみたいなので、また何かやってみたいなと市民の方が思うようなPRの方法を考えていただければというふうに思っています。ごみがない新座市で、それは私たちも誇りに思っていますので、ぜひまたごみがない新座市をPRしていただけるようにお願いをしたいというふうに思っています。でも、またそれを徹底してしまって、汚い紙なんか入れられてしまうと困るので、そこのところは汚い紙は捨ててしまっていいのだよということで、立て分けて説明をいただけたらというふうに思っています。  それから、402ページ、403ページの中で消防団の日なのですが、もうちょっとPRできたらいいかなというふうに思っています。消防団に頑張ってねという形で、法律も変わりましたし、それから本当に近年までは余り水防というところで消防団にお力かりるということなかったではないですか。これは、河川が近くにある自治体だと水防訓練なんていうのは定期的にやって、必ずそこだと消防団が入って一緒にというけれども、新座はまさかこんな水害なんていうことが余り想定をしなかった。2つの河川がありますけれども、余り想定しなかったけれども、ここに来て本当に水害というのが身近に感じられるようになったということで、今回だって8月30日に消防団の皆さんに見回りを、警戒をというお声がけまでさせていただいたわけですから、もっと地域に身近な存在として消防団の皆さんをPRできるように、タオルで書くのも一つの案ですけれども、PRできるようなことをまた考えていただけたらありがたいかなというふうに思っています。  他の自治体の方とお話をしたときに、新座市は消防団の日って決めたのですと言ったらびっくりしていました、そうやって制定されているのですかと。だから、そこまで驚かれているわけだから、その先何かもう少し市民の皆さんにPRできるような、私たちもこういうのがどうかというものがあれば、これからいろんなことを提案していきたいと思いますので、担当課で消防団の皆さんに感謝の気持ちも持ちながら、どうPRできるかというのをまたぜひ考えていただけたらありがたいかなというふうに思っていますので、よろしくお願いします。  それから、川上委員はいいやと言ったのだけれども、私は406、407で、さっきの土のうですが、麻だって聞いて私もびっくりしてしまって、新座市ってすごいんだ、みんな麻なんだと思ったのだけれども、麻ではないのもあるという話で、よくビニール系だと切れ目ができてしまって飛び出してしまっているような、そういうイメージがあったものだから、麻だって聞いたものだから、ではあれというのは新座市のではないのだというふうに思ったのです。だから、さっき川上委員も言いましたけれども、やっぱり長い間置いておくと劣化をしてしまうもので、あれは備品ではなくて消耗品なのだろうとは思うのです。課長がおっしゃるように、本当にいっときのものなのかもしれないけれども、使おうと思ったら土だらけになってしまったというのではなくて、少し素材も考えていただければと思っていますし、使っている方にお話をお聞きしていただきたいというふうに思っていますので、これも要望でお願いしたいと思います。  では、何点か、よろしくお願いします。 ◎今村 交通防犯課長  再度の質問にお答えいたします。  最初が98、99ページの空き家対策の中の資料で、居住ありという表記についてでございますが、こちらにつきましては苦情として空き家ですよということで通報があったところを確認に行ったら、実はお住まいになっていたということで、空き家ではなかったというものでございますが、苦情としてはカウントしておりますので、その処理として居住ありというところに分別してございます。  次に、交通指導員の暫定的に措置しております2か所についてでございますが、1か所は前原橋の片山になります。前原橋の池田側ではなくて、片山側、関越沿いに練馬方面から来たところから片山の坂の下のほうにおりていくところが真っすぐの交差点ではなくてクランク状になっておりますので、あそこを子供たちが渡るために1か所設置しております。  もう一か所が畑中二丁目の東福寺通りでございます。こちらは、どろんこ保育園ができたときに交通の流れがちょっと変わりまして、東福寺通りの突き当たりから大屋敷線のほうに出るところと、どろんこ保育園側の川のほうに向かうところが丁字路になっているのですけれども、あちら側に奥に住宅ができたり保育園ができたということで、交通の形態が少し変わりまして、あちらにつきましては東福寺通りを拡幅するまでの措置ということで、暫定的に交通マナー員というシルバーを配置しております。  以上の2か所でございます。 ○小野大輔 委員長  暫時休憩いたします。      休憩 13時28分      再開 13時29分 ○小野大輔 委員長  休憩を閉じて委員会を再開いたします。 ◆亀田博子 委員  答弁いただきました。ありがとうございます。空き家に関してはわかりました。  それから、58か所は、これは変更ないということで、プラス暫定2か所をやっているということでいいのですよね。暫定2か所を入れれば、今シルバー人材センターの皆さんに交通マナーの案内を委託しているところが14か所、だから14人の方にお願いをしているという。正規の交通安全指導員だと、会議なんかにも参加をしたりとか、みんなで集まる機会があったりするではないですか。そういう中にはその14人の方は入られているのかな。そこだけ確認させてください。 ◎今村 交通防犯課長  交通マナー員につきましては、委託ということですので、交通指導員の連絡協議会という組織の中には入っておりませんので、会議に出たり、あと研修に参加したりということはしておりません。  それと、先ほどもう一つご質問いただきましたマナー員の委託の支出のこと、マナー員は交通指導員の欠員の方とこちらの暫定の方は同じ単価で、ただ勤務の時間数が違うので、1日の金額としては違うのですけれども、時給に直しますと同じ金額での委託料になっていまして、交通マナー案内委託料として委託をお願いしているところです。  以上です。 ◆亀田博子 委員  交通安全指導員のことはわかりました。暫定2か所の場所もわかりましたし、同じような条件で、時間数は違うけれども、同じような待遇でお願いをしているということですよね。だから、交通安全指導員であれば研修会だったり会議だったりして、みんなで意識を共通にするということもあるかと思うので、そういうことを同じように、こういうことやっていますよということはぜひ、今までももちろん情報共有というのはされていると思いますけれども、これからもしていただきたいというふうに思っています。  全く新しい質問なのだけれども、自転車対策というのがやはり一つ大きな、交通安全に関してはいろいろ変わってきて、自転車の乗り方というのでしょうか、通行の仕方も変わったり、またそれから道路交通法も変わったりしているので、自転車に対するものというのはいろいろ考えていらっしゃるのだろうというふうに思うのです。それで自転車に関することで、ここの自転車対策費もありますから、前に例えば一時停止、車で走っていたらもちろんとまるし、信号も守るし、それで全部交通標識を守るけれども、自転車もとまらなくてはいけない、信号も守らなくてはいけない。だけれども、本当に自転車でも危ない思いというのは私も何回もしているし、やっぱり自転車のマナーをよくさせていかなくてはいけないというのがあるので、それはそれでご努力をいただいていると思うのだけれども、自転車に、あなたに言っているのですよという看板をぜひ立ててみてくださいということを前にお願いをしたのだけれども、そんなことというのは実績というのはあるのですか。「危ない、自転車」みたいな。 ◎今村 交通防犯課長  以前看板に自転車という文言を目立つようにつけてということでご提案いただいて、幾つか設置はしたのですが、ちょっと今どこに設置したかは把握していないのですけれども、設置の取り組みとしては始めさせていただいております。 ◆亀田博子 委員  ご努力いただいてありがとうございます。本当に危ないし、これは警察の方に取り締まってもらいたいと思うくらいで、なかなかそこまで新座警察も手は回らないかもしれないけれども、本当に冷や冷やすることが幾つかあって、これで車でぶつかってもこっちが全部悪くなってしまうのだろうなと思って、また歩いていても、えっと思うようなことがあるものだから、また担当課としてもいろんなことをやっていただいているのだろうと思うけれども、自転車に乗っているあなたに向かっての看板よみたいなことをまた進めていただければというふうに思っています。ありがとうございます。 ◆工藤薫 委員  では、6点ほどお願いいたします。  初めに、98、99ページの空き家対策なのですけれども、28年度の8月に新座市空家等対策計画というのを立てていただいて、またきのうも部長のほうから30年度に向けて空家バンクについても検討していくというお話もありました。私もパブコメのときに意見を出して、空き家の利活用については大変興味を持っておりますので、いろいろ意見を出したのですけれども、28年度で何か具体的に動きがつくれたかどうかを伺います。この計画によりますと、空き家の利活用についての専門的な相談窓口の設置をするだとか、空き家解体ローンを周知していくとか、また空き家について所有者から寄附を受け入れることについても積極的に検討していくとか、また空き家のリフォームの補助制度の創設についても検討する、また空家バンクの検討というふうに検討が多いですけれども、こういう施策が計画の中に入りました。28年度、これは8月ですから、まだそんなに28年度中に大きな動きはなかったのかもしれませんが、こうした施策について何か具体的な前進があれば教えてください。  それから、2番目に102ページのにいバスのことなのですけれども、先ほど資料もいただいて、3つの路線ごとの27年度と28年度の人数の変化について教えてください。先ほど西コースはふえたけれども、あとの2つは減ったとおっしゃったのですが、具体的な人数について教えてください。また、その理由について何か考えていることがあればお願いいたします。
     次に、118ページの防災備品のところなのですけれども、118、119ページのこれとの関連で、資料でいただいた資料集の41に細かく、各指定避難所ごとのおむつが幾つあるとか細かい備品の一覧表をいただきました。防災マップでもありますけれども、お聞きしたいのは備品を設置する考え方として、指定避難所になっていないところにも一応備品を備えておくのかという考え方についてまず教えてください。例えば大和田公民館や……公民館は指定避難所にされないのですけれども、この理由がちょっとよくわからないので、公民館が避難所にならない理由もあわせてお願いします。  それから、新座の防災会議で福祉避難所についてもたしか民間の福祉施設などで受け入れていただけるという協議が調ったというような発言が議事録でありましたが、この福祉避難所については28年度は記載できるような状況まではいかなかったのかどうかというのもお伺いします。  それから、122、123ページの防災マップのところですけれども……これはいいか……総合防災訓練ですけれども、ブロックごとの開催状況と延べ人数というのがあるのですけれども、この延べ495人というのは、これ住民の方と市の職員や消防署の職員も入れた人数なのでしょうか。少し細かいですが、教えてください。24か所でやって495人というと、1か所当たり二、三十人で、そんなに多くないような気がしますが、どのように実際行われているのかお伺いします。  また、私は畑中、馬場総合防災訓練というのしか行っていないものですから、そこは四小で大々的にやりまして、起震車も呼んできて、消防車もやってきて、マンホールトイレを実際組み立てたり、大がかりな防災訓練なのですけれども、こうした小学校ごとにやっている、または公民館でやっている防災訓練のやり方についてちょっと教えてください。また、学校でやる場合に、給食は新座は自校方式ですから給食室があるわけで、給食室のガスなども利用して、本当に万一の場合の炊き出し訓練ができないのかなというのはいつも思っているのですが、それについてはなかなか学校部局との連携というか、難しいのかどうかもあわせてお願いします。  それから、304ページの環境問題ですが、環境審議会のところでお聞きします。304、305で環境審議会が去年度行われたのですけれども、1回ということで、どのようなことを議論されたのか伺います。いつのだかちょっとわからないのですが、新庁舎が建設されるに当たって環境対策課として新庁舎が省エネルギーのビルになるように、いろいろ提案をなさったのではないかというふうに思いますが、環境対策課としてどういう提案をされたのか。このときに提案があったのならば、また受け入れられたものについてどんなことがあったのか伺いたいと思います。  最後に、消防団なのですが、402ページ、403ページの消防団の活動については、私もちょっと見損なったかわからないのですが、団員の数は書いてありますが、28年度に出動された回数と参加していただいた延べ人数なんかは、できたら決算ですので、記載したほうがいいかなというふうに思いますが、各分団ごとの活動状況がわかるかなと思いまして、そういった実際の消防団の方がいろいろと消火に当たっていただいたその活動状況はどういう状態だったのかというのをお願いいたします。  以上です。 ◎今村 交通防犯課長  それでは、事業別決算説明書の98、99ページ、空き家等対策についてご質問いただきました。こちらにつきましては、委員がおっしゃりますとおり空家等対策計画を策定いたしまして、空き家等の利活用に関する取り組みを推進することを計画に盛り込んでおりますが、現在として取り組みを始めておりますのは、最後の空家バンクの検討ということで、今年度中の実施を目標に今は進めております。ですので、28年度としては取り組みとしてはどれも……この利活用の中では実施はされておりませんが、空き家計画といたしましては特定空き家に定めたものについての解体は1件ございまして、そちらについて補助金は支出しております。  次に、102ページ、103ページのにいバスの運行についてご質問いただきました。先ほどお配りさせていただいた資料の29年度のもの、また前年度の28年度のものとの差をご質問いただきまして、コース別でお答えいたします。北コースでは右回り、左回りございますが、具体的な利用者数を申してよろしいでしょうか。8万3,780人が28年度中で、そこから29年度には7万9,905人になりまして、こちらとしては3,875人の減少になります……済みません、27年度と28年度です。改めさせていただきます。27年度の利用者が8万3,780人、28年度の利用者が7万9,705人で、減少の人数が3,875人でございます。東コースは27年度が4万9,699人でしたが、28年度は4万7,652人で、差が2,047人のマイナスでございます。最後は西コースですが、27年度中2万4,487人ございましたが、28年度は2万6,338人になりまして、こちらは1,851人の増加でございました。  理由といたしましては、想定にはなるのですが、やはり前回の時刻、コースの変更から、毎年利用者がふえておりまして、25年度から26年度では4万人近くふえまして、26年度から27年度では1万4,000人ぐらいふえていました。そこに対してコースが変更したことによって、トータルで4,000人の減ということになりますので、直前の28年度から比べますと減少ではありますが、その前の年度、15万7,000人に対しましては29年度は増加となっておりますので、一時的な、定着して利用していた方が時刻が変更になったことによっていっとき利用ができない、利用しにくい状況ではあったかとは思いますが、大幅な減少とは見ておりませんので、ちょっと今後の利用者に期待をしているところでございます。  以上でございます。 ◎山本 市民環境部副部長兼危機管理課長  工藤委員からご質問いただきました。順次お答えさせていただきます。  まず、事業別決算説明書118ページの防災備品等維持管理の中での備品の配置の考え方ということをまずご質問いただきました。こちらにつきましては、28年も購入いたしまして、工藤委員が今お手元にお持ちの防災マップの中の各指定避難所の中に、これ避難所そのものが8ブロックございまして、その8ブロックの中に紫色の印がついてある拠点避難所というのがございまして、そこをまず中心に備品を配置しまして、その都度ほかの避難所のほうに備品等も配備していくというような考え方で行っております。まず拠点となる避難所から備品を配備いたしまして、その都度それぞれの避難所のほうに随時備品等を配置しているという状況でございます。  その中で公民館が避難所にならない理由ということでございます。特に大和田公民館がどうして避難所にならないのかということなのですが、避難所そのものは火災の危険性がなくなるまでの期間、いわゆる長期にわたる滞在ということを想定しておりますので、大和田公民館の近くには新開小学校もございますので、こちらのほうを避難所として指定をさせていただいているという考え方でございます。  それから、福祉避難所の位置づけということでご質問いただきました。福祉避難所につきましては、民間施設とも連携を結んで避難所として設置をしているところなのですが、今回こちらの防災マップのほうには表記していないということで、今後こちらについても検討してまいりたいというふうに考えております。  続きまして、122、123ページ、総合防災訓練についてのご質問をいただきました。今回私どものほうで28年度実施させていただきました防災訓練でございますが、避難所の開設、実際に災害が起こったときに避難所に集まって開設して準備を整えるといった避難所参集開設訓練というものを28年度は24か所で実施させていただきました。その開設訓練につきましては、市の職員であったりとか、また各地区の自主防災会の役員の皆様だったり、自主防災会の皆様であったりといった人数の中で、まず災害が起こった際には避難所をどうやって開設したらいいのだろうと。体育館の鍵をあけて、受け付けの準備をやったりとか、それから人数等の確認、また対策本部、市との連絡体制の確保とか、それからマンホールトイレの設置とか、そういったことを市の職員と各地区の自主防災会の皆様と実施させていただいたということで、人数的には495人であったというご報告をさせていただいている状況でございます。  工藤委員から防災訓練の内容に、畑中、馬場地区の合同防災訓練のお話でございますけれども、こちらにつきましては各自主防災会の皆様が合同で実施をしているという内容でございまして、その内容等につきましても各自主防の皆様方で話し合った中で進められていると。その中で市の危機管理課としては対応させていただいたり、応援をさせていただいたりとかいうことで行っているところでございます。この主体そのものは、自主防災会の皆様が実施しているということでご理解いただければと思います。  あと学校との連携ということで、実際の炊き出しの際に給食室の利用はどうなのかということでご質問をいただきました。今回の訓練等に当たりましては、学校の協力というのはいただいているところなのでございますが、給食室というふうになると大変衛生面での厳しい基準等もございまして、なかなか使用に当たってはハードルが高いようでございます。また、実際に合同訓練のほうにもお邪魔させていただいたこともあるのですが、校庭で実際に炊き出しをやっているような自主防災組織の皆様もございますので、そういった中でまず想定をしていただいて訓練を行っていただければなというふうに考えております。いずれにしても、今後とも引き続き学校との連携といった意味では、連携を図りながら、施設の使用等についても協議してまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◎平岩 環境対策課長  決算説明書の304ページ、細々目03の環境審議会についてでございます。毎年度基本的には1回の予算計上ということで、具体的に何を審議しているのかという部分につきましては、環境基本計画の年次報告書、それと地球温暖化実行計画の実施状況、この2点を中心に毎年度審議させていただいています。平成27年度は、平成28年度から予定している第3次の実行計画の策定年度にかかるというところがありましたので、27年度は1回多い2回の開催とさせていただいたものでございます。  次に、新庁舎についての提案があったのかというところについてですが、これについては部署のほうで、まずは環境への配慮というところでもう十分な検討はしているというところもありまして、結論から言うと特に環境対策課から内部にご提案ということはしてはございません。  以上です。 ◎山本 市民環境部副部長兼危機管理課長  事業別決算説明書402、403ページの消防団活動の中において、消防団の皆様方の活動状況ということでご質問いただきました。私ども火災の状況等の出動回数ということで把握しておりますので、そちらのほうでご答弁にかえさせていただきます。  まず、平成27年度の火災における出動回数が1,609件、これに対しまして28年度が846件の出動の回数でございました。これ以外にも訓練、それから警戒態勢をお願いした場合と、それから消防団の備品等の整備といった中での出動と、それから会議等々がございます。そういった中で合計で申し上げます。28年度の団活動の皆さん方の合計の回数は5,179、これ延べになります。延べ回数としては5,179……人数です。5,179人。これに対して27年度が6,629人です。  今後、活動状況という形で決算のほうに事業概要の中に載せたらどうでしょうかということのご提案に対しましては検討させていただきたいと存じます。  以上でございます。      〔「ちょっと休憩」と言う人あり〕 ○小野大輔 委員長  暫時休憩いたします。      休憩 13時56分      再開 14時00分 ○小野大輔 委員長  休憩を閉じて委員会を再開いたします。 ◆工藤薫 委員  空き家対策のほうは、利活用について具体化しているのは空家バンクのことだけだということなのですが、この計画はとてもいいのが出ていて、それで総合的な専門窓口の設置は、何かこれにノウハウを持った何とかという会社の力をかりるというのが何かあったような気がするのですが、それはもっと具体的になっているのではないかなと思うのと、それと寄附の受け入れをしていくだとか、リフォーム補助についても検討していくとか、大変新しい施策が幾つか、取り組みが提案されているものですから、これはバンクだけではなくて、もっと総合的にいろんな補助制度の創設について検討していくというのは、これから検討していくというお考えがあるのかどうか、それをちょっと確認させてください。  それから、にいバスについては、細かく教えていただきましてありがとうございます。  それから、防災備品の配置の考え方はわかりましたけれども、備蓄倉庫を例えば大和田公民館にも中央公民館にも28年度、設置したわけですね。なので、避難所ではないけれども、備蓄倉庫はつくっていくと、そういうことになっていくのでしょうか。そこの考え方をもう一度教えてください。  それと、野火止公民館はだめだということなのですけれども、ふるさと新座館なんかは水利も別に悪くないし、見通しのいいところですし、例えばふるさと新座館は指定できるのではないかなというふうに思うのですが、野火止公民館も不適になっているという、そこがちょっとよくわからないのですけれども、なるべく避難所をふやしていくと備品の配置が大変だとか、やっぱり小中学校を中心に考えていくとか、そういうことなのでしょうか。少し考え方について再度お願いします。  それと、やはり防災会議でははっきり福祉避難所については、菜々の郷など民間の福祉施設については協議をして、協議が調ったというふうに書いてあるのですけれども、新座の場合は老人福祉センターだけが今のところオーケーということになったのかどうか。28年度はどこまで来ているのかというのを教えてください。  以上です。 ◎山本 市民環境部副部長兼危機管理課長  事業別決算説明書の118ページの防災備品の設置にかかわる関係で、倉庫のほうの設置の考え方ということでよろしいでしょうか。ご案内のとおり新座市の場合、指定緊急避難場所と指定避難所というものがありまして、指定緊急避難場所、こちらについては災害が差し迫った状況で、発災時においてその危険から逃れるために緊急的に避難する場所ということで、少なくとも緊急避難場所についても市民の皆様が避難してくるということは想定されます。そういったことからも、備蓄倉庫につきましては、やはり避難場所のほうにも設置をしていくという考えでございます。  それから、福祉避難所の考え方についてということでございますが、現在福祉避難所につきましては、ご質問の中にありました菜々の郷を初め福祉の里、また殿山亀寿苑、それからそらーれ新座、みかんの里、晴和苑が福祉避難所としてこちらとしては連携をとっているというところでございます。それ以外にも福祉避難所に準じる場所というところで、老人福祉センターであり、第三中学校であり、第六中学校、第五中学校、また新座中学校、第二老人福祉センター、第四中学校、第二中学校というふうに今地域防災計画では位置づけているという状況でございます。  この福祉避難所に指定するに当たりましては、ハード面だけではなくて、受け入れる側のスタッフ、要は介護士であったりとか、そういう専門性のある方々がいるところが福祉避難場所としてふさわしいだろうという考え方もございますので、現時点では民間のところ、今ご案内させていただいた施設が福祉避難所として指定をさせていただいているというところでございます。  先ほども申し上げました防災マップのほうに掲載するかどうかというのは、民間の施設でございますので、相手方のご意向もあるかと思います。そういった中で協議を進めながら検討させていただきたいと思います。 ◎今村 交通防犯課長  空き家対策について再度のご質問をいただきました。利活用の中で空き家等の利活用に関する専門的な相談窓口の設置ということで、先ほど利活用の取り組みは28年度は特にないと申してしまいましたが、28年度の終わりに、3月ぎりぎりで一般社団法人日本空家対策協議会様と覚書を締結させていただきまして、空き家の利活用のご相談、空き家の管理やリフォーム、また取り壊しや売却など、そういう専門的なご相談をする相手先といたしましてご紹介できるように、こちらと覚書を締結させていただきました。  そのほかに解体ローンや補助金などにつきましては、創設を検討しますということで位置づけておりますので、検討については引き続き行っていくのですけれども、財政状況などいろいろなこともございますので、創設がいつになるということは現在申せない状況でございます。  以上でございます。 ◆工藤薫 委員  わかりました。ありがとうございます。指定避難所の件について再度伺いますが、小学校以外にも公民館を新たに入れていただいているわけですけれども、拠点になるのは拠点の小学校だというのはわかるのですけれども、例えば野火止公民館がだめだとか、大和田は新開に行けばいいということらしいのですけれども、中央公民館も指定避難所としては使用されませんとか、畑中もだめだとか、公民館もされないというふうに書いてあるわけで、そうするとブロックごとに一時的な避難、緊急避難は公民館で受け入れるかもしれないけれども、長期化するかもしれない場合は拠点校に行ってくださいという、そういうことなのでしょうか。それでもやっぱり備蓄倉庫は公民館にも一応設置していくということなのでしょうか。私は、長期化するかもしれないところに備蓄をするのかなと思っていたものですから。また、洪水に限れば、四中だとか、西武台とか、柳瀬高校なんかは全然使用できないわけで、そういうところにも一応備蓄はしていくわけですよね。なので、指定避難所と備蓄の関係を再度お願いしたいのですけれども、やっぱり公民館も指定できるのではないかというふうに思って聞いております。どうでしょうか。 ◎山本 市民環境部副部長兼危機管理課長  事業別決算説明書の118ページ、119ページの備蓄の備品に係る内容で、緊急避難場所と指定避難所はどういった考え方で備蓄品を配置しているのかというお伺いであろうかと思うのですけれども、まず先ほど工藤委員がおっしゃったとおり、私どもといたしましては指定避難所、それから避難場所ともに倉庫を設置しまして、備蓄品を配備していきたいと考えております。これは、あくまでも指定避難所は長期にわたる滞在というところで、その倉庫の大きさ等も変わってきますし、避難場所につきましては緊急的ということでございますので、緊急的であろうとしても必要なものは出てくるかと思います。そういったものについても用意をする必要があるというふうに考える中で、指定緊急避難場所であったとしても倉庫を設置しまして備品のほうを配置していきたいというふうに考えております。  また、なぜ公民館が指定避難所にならないのかと、要は長期間の滞在ができないのかというようなご質問かと思うのですが、例えば地震等を想定した場合に、やはり多くの方々が避難をしてくるということでございますので、そういった中では大きな施設のほうが受け入れがしやすいということ、そして情報といったものも避難場所のほうにも集まっていただくことで、情報の配信の仕方というのも避難場所のほうがより配信しやすいのかなというところもございます。そういったことからも、特に洪水等に関しましては浸水想定区域内の場所における避難場所というのは、1度避難して、また再度避難といった2度の避難というのも避けたいということからも、浸水想定区域内における避難場所というのは避難所のほうには指定していないという考え方でございます。済みません、ちょっとまとまらなくて、申しわけなかったです。 ○島田久仁代 副委員長  市民課の全体的なことなのですけれども、平成28年度市長がかわられて、いろいろ証明書等発行は市民課のほうが多いものですからお伺いしたいのですけれども、市長がかわられることによって何かいろいろ変えなければいけないこともあったと思うのです、お名前の部分ですとか。6期24年やられていて、新座市にとってなかなかなかったものですから、そういうのがうまくいったのかどうかというのをちょっとお伺いしたいと思います。  それからもう一点が、事業別決算説明書の100ページ、101ページのところの交通安全対策費の中の委託料で、看板作成委託料というのが毎年あるのですけれども、これは恐らくいろいろ啓発看板ですとか、そういったことだと思うのですが、市議会等でも一般質問で安全対策とかでいろいろお願いがあって、よく答弁があるのが看板を設置しましたというのが結構あるのですけれども、その看板を設置することによって効果ですとか、そういったものをどう見ていらっしゃるのかなというのがあって、看板はつけたはいいけれども、それだけで終わらずに、やはりその効果ですとか、あるいはその後難しい問題もあろうかと思いますけれども、都市整備部との調整、道路の拡幅とか、いろいろ抜本的な対策を講じないといけないところもあると思うので、そういったところをどのように考えられているのかというのをお伺いしたいと思います。  それから、114ページ、115ページの放置自転車対策です。いろいろお話をお伺いしていって、27年度でしたか、新座駅、志木駅なのですけれども、駅前の放置自転車の誘導というのを一旦やめた時期があって、28年度また復活をされたと思います。事業概要のところに放置自転車撤去の台数が示されているのですけれども、ちょっと志木駅に関しては27年度と28年度、そんなに大きな変動はないのですが、新座駅が非常に大きく撤去台数が減っていると思います。これは、どういう要因があって大きく減っているのか、何か効果的なことがあったのか、それを教えていただきたいと思います。  次に、118、119ページの自主防災組織の育成です。ほかの委員の方からもいろいろ質問が出ておりますけれども、予算では自主防災組織の育成というのは掲げられていたのですが、決算のときにはこの項目には書いていないわけですけれども、特に地域防災計画の策定の支援というのは非常に大きいと思いますが、その前にやはりリーダーですよね。自主防災のリーダーをどう養成していくかということも非常に大きな課題となっていて、28年度は何か県と連携していくとか、そういったお話もあったものですから、何かそういった動きがあったのであればお話しいただきたいと思います。  それから、122、123の総合防災訓練と、その次の124ページの家具転倒防止器具等支給もあわせてお伺いしたいのですが、まず総合防災訓練に関しては27年度までに一巡したので、今回は主に避難所開設とか、そういったものの訓練を行ったと思いますけれども、これは私の大和田一・二丁目町内会ですけれども、このとき参加をさせていただいて、主に役員の方のみの参加だったわけですが、ほかの広く市民の方への訓練というのは繰り返し行うのが効果的だと思います。もちろんそれぞれの町内会、自主防災会で訓練やられていますので、それもあるので、特に総合防災訓練でやらなくてもいいのかもしれないですけれども、その辺の考え方を教えていただきたいのと、あとその次のページの家具転倒防止ですけれども、総合防災訓練が平成27年度までは結構人数が集まるので、そこで啓発といいますか、これをPRしていたということもあったと思います。ただ、今回総合防災訓練、少し内容が変わったものですから、家具転倒防止器具等の啓発、案内、PRというのがどこかほかでやられたのか。ちょっと件数も減っていますので、今まで支給をしてきたので、ある程度落ちついたという見方もあるかもしれませんけれども、それをどのように考えられているのかを教えていただきたいと思います。  それから、324ページの廃食用油再生せっけん製造販売補助ですけれども、回収量がちょっと減ってきているのですが、回収量4,635リットルに対して、せっけんとしてリサイクルをされたものは何リットルだったかということと、あと残りのせっけんに使わなかったものはどこか業者のほうにお渡ししているということだったので、ちょっとそこを教えていただきたいと思います。  あと業者のほうに渡されているのは、売られているのか、無料でお渡しされているのか、そこもあわせてお伺いをしたいと思います。  それから、資料のほうで39の1をつくっていただきました。ありがとうございました。これって毎年いただいているのですけれども、28年度に関しては市民1人当たりの量を掲載していただきました。それから、計画量もあわせて記載をしていただきましてありがとうございました。平成28年度は初めて計画量よりも下回る市民1人当たりの量というのが達成できているわけですけれども、この点に関してはどのような見解をお持ちかをお伺いしたいと思います。  それで最後になりますけれども、408ページの水防費です。ほかの委員の方からもいろいろお話がありました。平成28年度は台風9号の影響で床上浸水、床下浸水、さまざまな被害があったわけですけれども、このときに一般質問でもさせていただきましたが、緊急のメールも発信をされて、その内容をもう少しわかりやすくしたほうがいいのではないかとか、いろいろご指摘をさせていただいて、今後改善していくというお話もありました。この台風9号の影響によってどのような改善をされたかということで、それと国のほうでもやはり27年度の関東・東北の豪雨、それから28年度のこういった台風の影響もあって、水防に関して、水の防災の意識を再構築するのだという緊急の行動計画も立てるということで国のほうでは動いています。これ27年度に起こった後だから、28年度からもう既に国は動いているわけですけれども、新座市としては28年度はどのような動きがあったのかを教えていただきたいと思います。  以上です。 ◎松崎 市民課長  それでは、島田副委員長のほうからご質問いただきました点でございますが、ページ数で言うと78、79ページ、こちらの05の住民情報システム、これは先ほど亀田委員のときにもお話しさせていただきましたけれども、この住民情報システムによって証明書のほうを発行をさせていただいております。実際28年度中に市長交代ということで、その発行権者がかわるわけなのですけれども、幸いにしてこちらの13委託料の中に計上しております住民情報システムの運用保守委託料、この中で市長名の変更等については対応していただいたということで、実質的にはお金のほうはかかっておりません。  あと市民課に関連する部分で言うと、かなりマニアックな話にはなってしまうのですけれども、平成15年4月7日に鉄腕アトムが特別住民登録をしたということで、その際に特別住民票というのを発行しておりました。実は、まだこの残枚数というのがありまして、希望者も最近はほとんどいないのですけれども、その発行権者というのが前の須田市長の名前になって残っておりまして、そこはちょっと紙媒体なので、そのままというような状況で、今のところお蔵入りするのかどうかはちょっと検討中という状況でございます。  以上でございます。 ◎今村 交通防犯課長  事業別決算説明書100ページ、101ページの看板作成委託料についてご質問いただきました。看板作成につきましては、市民の皆様や議員の皆様などに、ここが危険だ、こんな状況に困っているという情報をいただいたときにとれる対策として、まずほかの対策に比べて安価であったり、対応が早いということで、看板を作成して設置させていただくというのはまず第一の段階として数多くとらせていただいている手法でございます。  効果につきましては、なかなか数多く設置していますので、一つ一つの効果について検証はできていない状況でございますが、看板つけてもらったけれども、全然効果がないよ、こんなことがさらにだめだよということが寄せられないところは効果があったのかなと間接的には思っているのですが、さらに看板では対応がまだまだ足りないということであれば、その後路面標示や道路の拡幅という手法もとらなければならないかと思いますが、財政の許す範囲で所管課、担当課と協議の上で次の段階に進んでいくという状況でございます。  ただ、道路が狭いということで危なかったところが広がったから、今度はスピードを出し過ぎということで、意味合いの違う看板が必要だよということもありますので、状況が変わって一旦外しても、まだまだ気は抜けないということで、市内全域に気を配らなければという状況でございます。  次に、114ページ、115ページ、放置自転車対策についてご質問いただきました。副委員長ご指摘のとおり、放置自転車の誘導業務、新座駅、志木駅とも一旦中止いたしまして、28年度からまた再開したところですが、一旦やめてしまったものをもとの状況に戻すのは大変難しい状況で、志木駅については誘導を始めてもなかなか改善は難しいところなのですが、新座駅については改善がされている状況です。これは、実は市のお手柄とは思っていませんで、新座駅のロータリのところにパチンコ屋がありまして、あちらとちょっと離れたところに固有名称なのですが、フードガーデン、あちらのお店の前にお店を後退させて通路に使える敷地があるのですが、あそこにお店のお客様を想定してなのか、無料で自転車が置けるスペースがございまして、そちらの自転車があふれて放置にさらにつながっていた状況があったのですが、あちらがそれぞれのお店のほうで努力をしていただいてというか、有料の自転車のラックを設置していただいて、お店のお客様に限定した利用に限られたことで、一般の放置につながるような自転車がなくなったことで駅前が改善されたのではというふうには考えております。あちらがなくなったことで、さらに歩道の反対側だとか、そういうところへの放置も少なくなって、撤去に行っても数台、またはない日もある状況でございます。志木駅もそのようになるように努めてまいります。  以上です。 ◎山本 市民環境部副部長兼危機管理課長  島田副委員長からご質問いただきました。順次ご答弁させていただきます。  まず、事業別決算説明書118ページ、119ページの自主防災組織育成についてでございます。こちらは今回、平成28年度につきましては、自主防災組織の研修会というところで、埼玉県と共催で講座を開催させていただきました。自主防災組織リーダー養成講座と銘打ちまして、対象は自主防災会の皆様63名に参加いただいているという状況でございます。  研修内容につきましては、例えば救護訓練であったりとか、それから机上で災害時の動線の確保であったりとか、避難場所までの動線の確保、それから避難所の運営といったものの、いわゆるDIG訓練といったものを実施をさせていただいております。  次に、事業別決算説明書122、123の総合防災訓練につきましてご質問いただきました。先ほど工藤委員にもお話をさせていただいたとおり、平成28年度につきましては24か所の避難所において、市の職員、それからまた自主防災会の皆様との避難所の開設から運営に至るまでといった避難所参集開設訓練というのを実施させていただきました。こちらで今年度、29年度残りの箇所をやる予定で、一通り終わることになるのですが、前回も実施をした中で、自主防災会の皆様もしくは市の職員からも話を聞く中では、避難所をどうやってあけたらいいのか、それから例えば水道の位置はどこにあるのか、連絡はどうとったらいいのかというのをここで改めて知ったというような声を多々いただきました。特に市の職員のほうの意見が多かったのですが、もし災害が起きたときには市の職員がまず避難所を開設して、そして自主防災会の皆様と一緒に避難所運営をしていくといった、そういった体制を整える上では、まずどうやって開設するのかといったようなところが非常に重要であると考えております。また、市の職員も異動もあり、新しい職員もおりますので、こういったものはやはり地域の自主防の皆様とのいいコミュニケーションのきっかけにもなるというふうに考えておりますので、今後も開設訓練、もう少し熟度、内容を高めた中での開設訓練というのをまたこれ以降も実施していきたいなと思っております。  続きまして、124ページ、125ページの家具転倒防止の啓発についてということでご質問いただきました。ご案内のとおり総合防災訓練において家具転倒防止器具のPRを図っていたという過去の経緯がございまして、今回防災訓練といったものが各ブロックごとの訓練に変わったということで、PRするところが、周知する機会が少し減ってしまったというところは危惧しているところでございますが、その一方で私も市の職員がシルバー人材センターのほうにお邪魔して、会員の皆様にチラシを配ったり、また老人会のほうにもお邪魔させていただきまして、チラシを配って周知、またさらに現在これからもあるのですが、各地区の防災訓練がございます。そういった中で市の職員がお邪魔をさせていただいて、PRを図らせていただきたいと。今後も引き続きPRには努めてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◎玉井 リサイクル推進課長  島田副委員長より2点ご質問いただきましたので、お答えいたします。  まずは、事業別決算説明書324、325ページ、廃食用油再生せっけん製造販売補助でございます。こちらのほうは市内公共施設などにある拠点回収しました廃食用油、28年度で4,635リットル回収させていただきましたが、そのうちリサイクルせっけんの製造に使用した分量としましては、約1,200リットル。ですので、全体の回収量の割合としては大体26%ぐらいかなというところでございます。残りの約3,400リットルは、油の再生利用業者に無料で引き渡しているような状況でございました。再生利用ということで、主な利用は家畜の餌というようなところで活用しているということでございます。  続きまして、2点目、決算資料のナンバー39のところで、基本計画との違いはというところでご質問いただきました。こちらの資料なのですけれども、去年の9月の常任委員会において島田副委員長より基本計画との比較ということでご質問いただいた経緯がございましたので、今回中段よりもちょっと下あたりに市民1人当たり(グラム)というところを追加させていただきました。こちらは、ごみの総量だけを比較しますと、人口がふえたり減ったりというような影響を受けてしまって、ごみが本当に減量化されたかというような効果の把握が難しいので、市民1人1日当たりというような数値を用いているところでございます。具体的に総計を365日で割って、さらに10月1日時点の人口で割ったものでございます。  こちらの資料では、家庭系のごみということでお示ししているのですけれども、28年度の実績が1人1日当たり634グラムで、これは第2次新座市一般廃棄物処理基本計画では646グラムというところで、計画値をマイナス12グラム、もう達成し切ってしまったというような状況でございますが、この中で実際のところこれ見ていただきますと、集団資源回収の紙、布類が実績のところでマイナス449トンというところでございます。こういった影響がありまして、リサイクル資源である新聞、雑誌の回収量が実は計画量よりかなり下回っているというような状況でありまして、実際可燃ごみの回収量が2万5,955トン実績であるのですけれども、こちらにつきましてはやはり計画よりは200トンぐらい多いというような状況に実はなっております。  そういったことで、紙、布類の回収量が減っているということに関しましては、新聞、雑誌を買わなくなった、つまりインターネットとかスマートフォンの普及で皆さんそういったものをお買い求めならなくなったということで、資源の回収量が減っている。そういったことが功を奏して、1人当たりの実績が計画量よりも減ってしまったというような状況ではあります。ですので、可燃ごみの減量については、もっともっと頑張らなければいけないなというふうに担当課では思っているところでございますが、そこの実績を見ていただくと、ただ27年度の可燃ごみの収集量が2万6,250トンで、28年度の可燃ごみの収集が2万5,955トンで、マイナス295トンということで、市民の皆様の大変なご協力でもって少なくなってきていますので、もっともっと啓発していきたいなと思っております。  以上です。 ◎山本 市民環境部副部長兼危機管理課長  事業別決算説明書408ページ、409ページの水防費の中で、昨年の台風9号を受けてからの改善というご質問を頂戴いたしました。こちら、まず台風9号を受けた中での市の職員の体制といったものが当時は大変だったというふうな状況でございましたので、まず電話の対応であったりとか、また現場へ行く者であったりとか、そういったものを改めて体制を見直しして構築したというところでございます。その中で市の職員だけではなくて、応援協力ということで新座市防災協力会の皆様であったりとか、また水防という意味で消防団の皆様にも改めてご連絡をさせていただくような体制をとっておったところでございます。過日の30日の集中豪雨の際に黒目川の流域が氾濫水位に達していたところから、第1分団、第2分団、それから第3分団の皆様方のほうにパトロールをお願いさせていただいて、速やかなパトロールができたというような状況でございます。  ただ、30日の体制を受けましても、まだまだ不完全であるというように反省をしているところでございますので、まず我々のほうの体制といったものを改めて検証いたしまして、組織そのもの、体制そのものというものを固めてまいりたいというふうに思っているところでございます。  また、台風9号の際にメール等の配信をした中で、場所がわかりづらいというような、どこに住んでいる人間がどこに避難したらいいのかといったようなご指摘もいただいていたところでございますので、その内容につきましても改めて文例をつくりまして、対象地域の避難場所であるとか、そういったものもマニュアルとして用意したという状況でございます。  以上でございます。 ○小野大輔 委員長  休憩させてもらってもいいですか。暫時休憩いたします。      休憩 14時41分      再開 14時56分 ○小野大輔 委員長  休憩を閉じて委員会を再開いたします。 ○島田久仁代 副委員長  ご答弁ありがとうございました。まず、市民課の関係で、市長が交代されてスムーズにいろいろいったということで、わかりました。ありがとうございました。  それから、100ページの交通安全の看板ですけれども、なかなか効果というのは難しいというのもわかるのですけれども、市民の方とか、特に議会でお願いをして看板がついたので、もうそれでほっとするというところもあって、ただ何かそれだけではなくて、どういう効果があるのかとか、そこをしっかり検証して、もしそれでも改善されていないようであれば、財政的ないろいろな難しいところはあると思いますけれども、変えていかなければいけないところは安全対策を図っていかないといけないと思いますので、そこは都市整備部等ともいろいろ連携を図っていただきたいと思います。  114ページの放置自転車です。新座駅の周辺の効果の要因というのはわかりましたが、志木駅は今整備もされていて、歩道部分にも一時利用の駐輪機が設置をされて、利用も開始されています。やはり誘導というのは有効な手段だと思いますし、あと時間帯もいろいろ工夫が必要な部分もあろうかと思います。特に私は志木駅の近くで店舗を営業しているものですから、よく駅周辺見るのですが、やっぱり午後からとかが多かったりするので、誘導する時間とかも工夫が必要と思いますけれども、そういったところの工夫というのは28年度何か行われていれば、再度お聞きをしますので、お答えいただければと思います。  それから、自主防災の関係ですけれども、県との共催で研修会を行ったということでわかりました。実際その参加された方からの声、私は女性消防団なので、県の自主防災のリーダーを養成するための指導員に何か登録してくださいということで、今回、今年度登録をさせてもらって、先日研修に行ったのですけれども、やはり自主防災組織、いろいろ自治会とか町内会によって違うかと思いますけれども、町内会役員と兼務をされている方も多いと思うのです。ただ、その中で先日行った研修の中では、自主防災の組織の中心になる方は、例えば女性であったり、日中割と自宅に多くいらっしゃる方をより多く選んだほうがいいのではないかというお話もいただきまして、そういった自主防災組織の組織づくりをどうするかというお話もあったものですから、今回参加された方々から、そういった組織づくり等とか、いろいろ何か課題とか、そういった感想とか何かご意見等を伺っていることがあれば教えていただきたいと思います。  総合防災訓練については、わかりました。  あと家具転倒防止についてもわかりました。引き続きPR、お願いをしたいと思います。  それから、リサイクルせっけんについてもわかりましたが、ただ集めた廃油の7割ぐらいを業者のほうに無償でお渡しをしているということでしたけれども、リサイクルせっけんをつくるということを続けるか、続けていかないかというのはちょっとまた置いておいて、そこもちょっと今課題がありますけれども、置いておいて、集めた廃油を今無償で提供されていますけれども、販売をしている自治体もあると思います。そういった研究等はされているのでしょうか、お伺いをしたいと思います。  それから最後に、水防費の関係ですけれども、28年度は台風9号の影響でいろいろそれを踏まえた改善をしていただきました。このときに例えばツイッターですとか、そういったものの活用ということも言われておりましたが、今回8月30日の豪雨の際には特にツイッターなどでの配信とか、そういったことがなかったわけですけれども、28年度、そういったものも検討していくというお話があったと思うのですが、その点はどうだったのかということ。  それから、防災無線で例えば警報が発令されたとかさまざまなことを、雨の場合は音が聞こえにくい等々問題はあると思います。それから、避難指示とか避難準備とかいろいろあると思うのですけれども、それを出す基準というのもあると思うのですが、行政のほうからはこの基準に達したら出すのだというのがあるかもしれないのですけれども、市民というか、住民からするともっと早い段階で何か情報を得られないのかとか、住民目線での注意、何か情報を得たいという思いがやはりあると思うのです。特に内水氾濫ですとか、内水浸水というところもある程度場所がわかってきているわけですから、そういったところに関しては例えば今大雨注意報が出ているので、そういった可能性がありますとか、何か行政のほうからプッシュする形の情報発信というのができないのかなというふうにずっと1年間考えてきたのですけれども、そういった検討というのはこの水防費の中では、実際28年度を踏まえて29年度の予算では10万円予算は水防費上がっているのですけれども、それは恐らく土のうをふやしたという予算だと思うのですけれども、それだけではなくて、もっと今後水防費というものに関してふやしていくというか、いろいろ対策を講じていく必要が、そういう何か時期に来ているのではないかなというふうに思うのですけれども、28年度はそういったことについてはどのように考えられたのか、もう一度お伺いをしたいと思います。 ◎今村 交通防犯課長  放置自転車の誘導業務について再度ご質問いただきました。放置自転車の誘導につきましては、シルバー人材センターに業務を委託しておりまして、27年度は実施していませんので、その前比較するのは26年度になるのですが、26年度中は平日の午前中と、あと土日の9時から3時を委託して実施しておりました。それを28年度からは、要望の中で満額の予算がなかったので、いただいた中での工夫をしながらの実施ではあったので、ランダムな実施ではありましたが、平日は同じく午前中でしたが、土曜日、日曜日の中では午後1時からで、時間を延ばして5時までということで誘導業務は実施はさせていただきました。ただ、限られた予算でしたので、この中でやれる回数が志木駅では実施としては56回、新座駅で44回ということで、1年間の中で実施できた日数としては週に1回から2回ということで、行き届かない点はありましたが、撤去日と誘導とを重ならないように実施することで、1週間の中でできるだけ撤去か誘導があるようにということで、工夫をしながら実施いたしました。  以上でございます。 ◎山本 市民環境部副部長兼危機管理課長  島田副委員長から再度のご質問いただきましたので、ご答弁させていただきます。  事業別決算説明書の118ページ、119ページの自主防災組織育成の中で、リーダー養成講座を行った上での実際に受けられた皆様方からの感想もしくは課題等はどういったものがあったかというご質問でございます。まず、実際に島田副委員長もおっしゃっていたように、町内会と自主防の組織を兼務されている方が多いということの中で、やはり担い手というところがなかなか探していくのが難しいというお声はいただいております。これは、あくまでも町内会の中での人づくりであるとか、連携づくりであるというような認識の中での感想なのですけれども、やはり今後の次世代への自主防災組織づくりといったものがちょっと不安があるなというようなお声はいただいているという状況でございます。  また、避難所運営を行う上では女性の参加、女性の視点といったものが大変重要であるというお話もいただきました。こちらは、避難してくる方々は高齢の方も多くございます。そういった中で女性ならではのきめ細かな視点というのがやはり必要ではないだろうかというようなお話もいただいているところでございます。そういった中で各自主防災組織の皆様方におかれましては、女性の皆様に参加していただこうという取り組みも今後していきたいというお話もいただきました。  引き続き、事業別決算説明書の408ページ、409ページの水防費についてご質問いただきました。改めて台風9号を受けて改善という中で、先ほどお話をさせていただきました。また、国のほうでも水防に係る組織というものを改めて立ち上げまして、市のほうでもその組織に参加をさせていただいて、水害や土砂から命を守るためにといった、こういったリーフレットをつくりまして、市内の46か所の施設に配布をさせていただいているというところもございます。
     また、台風9号の反省を受けて、8月30日の体制といった中では、避難水位には達していなかったのですけれども、集中豪雨という中で、市民の皆様は大変不安になられたというのは実感しているところでございます。そういった中では、どういった形で市民の皆さんに知らせていくのかというのは今後の課題であるかと思うのですが、例えば今あるツイッターを使って、今こういう状況ですといったことをお知らせするのも一つの手であるのかなと思いますので、これは生かし切れていなかったということで反省をしているところでございます。  さらに、水防費を今後予算として厚く見ていくべきではないかというご質問もいただきました。これは水防費に限らず、災害対策費として全般にソフト面、それからまたハード面といったものも、ハードに関してはどうしても道路課とか下水道という都市整備部局との連携をしながら、水害、災害といったものに対する整備といったものは財政当局との相談、協議をしていきたいというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 ◎玉井 リサイクル推進課長  島田副委員長から再度のご質問がございましたので、お答えいたします。  事業別決算説明書324ページから325ページ、廃食用油再生せっけん製造販売補助でございます。こちらの回収した廃食用油につきましては、現在業者に無料で引き渡しているというようなところで、有償でやっているところはあるのかないのかというようなご質問だったと思います。県内では、こちらのほうで把握している数字としては2か所ほど、バイオディーゼルの燃料の製造販売している業者に有償で売り渡しているようでございます。大体1リットル当たり5円で引き渡しているというようなデータが手元にございます。  以上でございます。 ○島田久仁代 副委員長  再度のお答えいただきましてありがとうございました。まず、114ページの放置自転車の関係ですけれども、なかなか予算が限られている中で誘導業務というのは難しいと思いますけれども、28年度、平日だと午前中とおっしゃったので、ちょっと様子を見ていただいて、やっぱり午後のほうがふえる傾向があると思うのです。そこはちょっと確認をしていただいて、予算の範囲内でいろいろ工夫をさらにしていっていただきたいと思います。よろしくお願いします。  自主防災のリーダーの件はわかりました。  それから、408ページの水防費の関係ですけれども、今課長ご答弁あったようになかなかハード面の整備というのは、今までは河川の改修だとか、あるいは雨水管の整備だとか、そういったところで施設整備で何とかおさまってきたというか、おさまるだろうということでやってきたわけですけれども、近年の雨の降り方というのは、それだけでは追いつかないということだと思うのです。やはりそれなりの対応をしていかないといけないと思いますので、起きる前にやるものですから、目には見えにくいというか、効果がわかりづらいところもあるのですけれども、土のうだけの予算ではなくて、例えば何か市民の方にお知らせするシステムを考えるとか、今回私一般質問しているのですけれども、天気予報の分析とかも有料でやるところもあるので、そういった事前に察知できる何か工夫ができないのかとか、ちょっと水防費に関しては消耗品費だけではなくて、やはり28年度の台風、それからことしの8月30日に起きた豪雨も踏まえて、ちょっとソフト面の整備というのを十分に検討していただきたいと思います。よろしくお願いします。  最後に、リサイクルせっけんの関係ですけれども、今無償で回収された油は無償でお渡しをしているということですけれども、金額的には非常に少ないと思うのですけれども、やはり廃油の回収というのは今後も続けていかれると思うので、せっかく集めた資源ですから、それを有効に市に活用できるように、これもぜひ研究をしていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ◎平岩 環境対策課長  先ほどの工藤委員の質問に対して、ちょっと訂正方お願いします。  決算説明書304ページ、細々目03の環境審議会の中で、新庁舎の建設に当たりまして環境対策課として提案があったかというところで、私、環境対策課として提案したものはないというふうにお答えさせてもらいました。26年4月に環境対策課、設計前の段階ということの照会の中で、太陽光発電システム、蓄電池、太陽熱利用システム等の9つの機器の提案をさせていただいておりました。最終的に採用されたのが太陽光発電システム、高効率照明、雨水貯留槽、この3点でございました。訂正方お願いします。 ○小野大輔 委員長  工藤委員、よろしいですか。      〔「はい」と言う人あり〕 ○小野大輔 委員長  では、ほかに質疑ありませんか。      〔「なし」と言う人あり〕 ○小野大輔 委員長  では、進行をかわっていただいてよろしいでしょうか。      〔委員長、副委員長と交代〕 ○小野大輔 委員長  主要な施策の成果に関する説明書から質問をさせていただきます。  主にはマイナンバーについてです。6ページにコンビニ交付サービスの提供というのと、それから39ページにマイナンバー制度の対応ということで予算が出ているわけですけれども、補正予算では補助金が出るから早く手を挙げなさいよというふうに国から言われていて、それで進めているということだったのですけれども、平成28年度においては市が負担した部分、それから国庫補助で出た部分というのがあると思うのですけれども、市の負担がどれぐらいあったのかなという、ほとんどないよ、ゼロだよというのであれば、そういうふうに答えていただければいいと思うのですけれども、私たちは持ち出し部分が多くなるのではないのというふうに危惧しているわけなのですけれども、その部分がわかれば教えていただきたいというふうに思います。  それから、事業別決算説明書の102ページですけれども、にいバスのところです。市内循環バス、にいバスの運行についてですけれども、川上委員に出していただいた資料、また川上委員の質問でこの年の北コースの乗客数は少し減ってしまったのだという話でした。この年は、ここにあるように北野病院前、北野中央、北野入口という3つのバス停をつくっていただいて、地域の方々が本当に大変喜んでおられました。革命が起きたというふうにおっしゃった地域の方もいて、そこまでではないだろうと思いましたけれども、本当に喜んでいただきました。ただ、同時に時刻表が変わって、新座団地から老福センターに行かれる方はちょっと時間が中途半端になって嫌だなというふうに苦情も言われています。北野のほうはすごくよかったということなのですけれども、新座団地から不満が出ていて、あと帰りのバスですよね。老福センターからの帰りのバスは、なかなか改善できていないということで、この当時は私大変不満だったのですけれども、老福センターが今度は新座団地の近くにできると、補正予算も今度つきましたし、老福センターとにいバスのすごく改善の兆しというか、希望の光が見えたなというふうに思っていて、前向きに運んでいて頑張ってほしいなというふうに思っているのです。ここ質問ではありません、討論できませんので。私一般質問していますけれども、この後老福センターが新座団地の近くにできれば、自転車で来る方はたくさんおられると思うのです。安全対策を万全に図ってほしいというふうに思います。ここは、質問ではありません。頑張っていただきたい。要望しておきます。  それから、408ページですけれども、先ほど来川上委員、島田副委員長から質問出ていましたけれども、ここの部分を分厚くというお話で、私もその部分は賛成で、土のうステーションだとか、土のうをもっと強力にするとか、それも賛成ですし、情報の提供も頑張っていただきたいという島田副委員長の意見に賛成です。どういうふうにやっていくかというのを今後また検討していただきたいと思うのですけれども、私からは止水板について何度か取り上げさせていただいたのですけれども、止水板のことについても補助するのか。全額補助というのはなかなか大変かもしれないですけれども、台風9号もそうですし、今回の8月30日のゲリラ豪雨と言っていいのですか、すごい我々が想像する以上に雨が降ったということで、毎年起こってしまうのではないかという状況になっていると思うので、止水板も含めて考えていただきたいというふうに思うのです。土のうステーションはもちろんいいですし、ただ止水板の場合は家に置いておけば、毎年水が出るというところはもう大体わかってきていると思うので、そこに設置していただいて、きょうは雨が降るなと思ったら、家の前にそれをつけておけば、家から出て行った後も少しは安心だと。それ以上雨降ってしまうともう対応できないというのはあるかもしれないのですけれども、そういうことも検討していただきたいなというふうに思いますが、この辺はいかがでしょうか。  以上、2点お願いいたします。 ◎松崎 市民課長  それでは、小野委員長のほうからご質問いただきましたが、主要施策の成果説明、こちらのほうの39ページ、マイナンバー制度の対応の件と、それから6ページのコンビニ交付の関係でご質問いただきました。まず、39ページのマイナンバー制度の対応というところからご説明をさせていただきますが、恐縮です。実はマイナンバー制度対応と、こちらの所要施策の成果説明にも記載のとおり、複数の課がまたがっておりまして、こちらのほうは市政情報課のほうで記載のとおり総合運用テストということで住民情報システム、これをマイナンバー対応にシステム改修をしていくのですけれども、それを取りまとめてやっていただいております。  そのうち(2)の住民情報システムの市民課という部分が私どもの課の部分に相当するものでございまして、私どもの市民課というのはマイナンバー制度の対応の中で何をやっているかというのは、ご案内のとおりマイナンバーカードの交付であったりとか、通知カードの交付、そういったところに限定して、市民課のほうでしかちょっと把握できていないので、そこの部分でご回答ということでよろしいでしょうか。  そちらのほうになりますと、事業別決算説明書のほうであわせてご説明をさせていただきますと、78ページ、79ページにございますが、04の住民基本台帳ネットワークシステム、それから05の住民情報システムの中に幾つかこのマイナンバー関連で支出した決算額を計上してございます。  具体的に申し上げますと、04住民基本台帳ネットワークシステムの事務員賃金というところと、それから13番の委託料であります通知カード・個人番号カード事務人員派遣委託料、それから05の住民情報システムのうち13番の住民情報システムマイナンバー制度総合運用テスト対応委託料、それから一番下になりますが、19番負担金補助及び交付金、通知カード・個人番号カード関連事務委任交付金という部分が市民課でいうところのマイナンバーに関連する費用、これを総合計いたしますと5,289万2,107円、これが28年度の歳出として市民課分が執行したものでございます。  一方で、国のほうからの交付金という部分でございますけれども、28年度につきましてはこれらもろもろの部分の歳入としていただいているのが3,564万2,300円ということになります。したがいまして、100%国のほうから補助が入ってきているというわけではございません。例えば臨時職員の賃金とかという部分で、一定額国のほうからも補助金が交付されるわけなのですけれども、こちらのほうはあくまでも交付枚数に応じた形で上限額が設定されておりますので、その範囲でしかいただけないということで、どうしても持ち出しが出ているというのが現状でございます。  一方、また主要施策の成果説明のほうに戻っていただきまして、6ページ目のコンビニ交付サービスでございます。こちらのほう、これは市民課と市民税課ということで、市民税課のほうは所得証明だったりとかという部分をコンビニ交付で行っておりますので、それの合算額ということになりますけれども、支出済額といたしましては……2つの課を合算いたしまして2,032万4,000円、これがコンビニ交付に係る支出額の総額になります。  このうち国のほうから、これは特別交付税ということで来るものでございますけれども、こちらのほうが特別交付税というのがコンビニ交付に関しましては導入の一時費用、それから導入当初3年間の運営費に対して5,000万円を上限にいたしまして、その費用の2分の1、これが後々に特別交付税として交付されるということで、これについては28年度の決算を財政課通じて県、国のほうに今こちらのほうから申請をさせていただいておりますので、この部分の先ほど申し上げた2,000万強の支出がありますので、その2分の1というのは特別交付税の対象になって、市のほうの歳入に入ってくるというような状況でございます。  市民課は以上でございます。 ◎山本 市民環境部副部長兼危機管理課長  事業別決算説明書408ページの水防費に係るご質問を小野委員長からいただきましたので、ご答弁させていただきます。  まず、土のうに係る今後の対応、考え方というのは川上委員にもご答弁させていただきました。今後依頼があってからご用意するのではなくて、もう既に近くにあるような土のうステーションというのが効果的ではなかろうかというふうに考えておりますので、今後こちらについての検討というのも一つであります。  また、ご提案いただきました止水板といったものも他市では実施しているようでございますので、補助制度であったりとか、そういったものも他市の事例を参考にし、少しでも被害が軽減できるような対策というのは今後考えていかなければいかぬというふうに思っておりますので、しばらくちょっとお時間をいただきまして対応を研究させていただきたいと思います。  以上でございます。 ○小野大輔 委員長  主要な施策の成果に関する説明書の39ページのほうはわかりました。6ページのほうの特別交付税を国が対応していただける、3年間だということだったのですけれども、5,000万円を上限に2分の1ということですから、2,500万円なのですよね。3年間で2,500万円ということなのですか、毎年2,500万円が最高でもらえるということなのかというところを、ちょっとそこだけ確認で教えてください。  408ページ、409ページの水防費なのですけれども、止水板も検討していただけるというので、お願いします。ただ、つけて意味がないというのだったら、それは考えなければいけないので、しっかり検討していただきたい。ただ、朝霞市ではもう止水板に対する補助を出しているので、新座市よりも朝霞市のほうが水が出る率というのは多いので、その辺は参考になるのではないかなというふうに思いますので、しっかり検討していただきたいと思います。よろしくお願いします。答弁はいいです。 ◎松崎 市民課長  それでは、小野委員長のほうから再度の質問いただきましたので、ご答弁申し上げます。  コンビニ交付サービスに係る特別交付税の関係なのですけれども、こちらは3年間のトータルでの上限が5,000万円の費用の2分の1ということになります。したがいまして、今の試算で申し上げますと28年度2,000万円強ということになりますけれども、これは初期導入で、こちらのほうで一括で機器を購入しておりますので、一番初年度が多く支出になります。この後は、純粋にもう運用経費ということで、かなり額としては落ちるわけなのですけれども、その部分が5,000万円以内にはおさまって、そのうちの2分の1が交付税としてもらえるというふうに理解していただければと存じます。      〔副委員長、委員長と交代〕 ○小野大輔 委員長  ほかに質疑ありませんか。      〔「なし」と言う人あり〕 ○小野大輔 委員長  なしと認めます。  それでは、議案第77号 平成28年度新座市一般会計歳入歳出決算認定について、市民環境部所管事項についての質疑を終わりにいたします。  暫時休憩いたします。      休憩 15時31分      再開 15時50分 ○小野大輔 委員長  休憩を閉じて委員会を再開いたします。 ◎梅田 学校教育部長兼指導主事  恐れ入ります。まず初めに、去る4日の日に行われました本会議にて、石島陽子議員、高邑朋矢議員よりご質問いただいた件につきまして、まずこの委員会で教育相談センター室長より答弁をさせていただきたいと存じます。よろしくお願いいたします。 ◎川南 学校教育部参事兼教育相談センター室長兼指導主事  さきの本会議の中でのご質問についてのご回答をしたいと思います。  まず、適応指導教室ふれあいルームの通級人数が減ってきて、不登校の人数との関係についてのご質問がございました。これについてお答えしたいと思います。  適応指導教室の実際の実人数、通っている人数につきましては、平成26年度は最終的には28名、平成27年度は19名、平成28年度は11名と年々減少してきております。これは、対人関係の不適応の理由により、不登校の児童生徒の学校復帰を最終目標とするために、段階を経るための場として、このふれあいルームを開設しているところでありますが、近年は家庭状況や当事者の不登校の複雑な要因等で適応指導教室までつなぐことがなかなか困難なケースがふえていることが挙げられます。  また、適応指導教室が市の中心部に位置することから、地域によっては実際に毎日通級することにつきましては距離があり、この通級にちゅうちょしてしまうケースもございます。今後家庭への働きかけとして、スクールソーシャルワーカーの訪問や、切れ目のない学校側からの声かけ等を通じて、適応指導教室、さらには中学校へのさわやか相談室へつなげられるよう、学校復帰を目指す連携を教育委員会としても進めてまいりたいと考えます。  決算関係資料の50ページに当たります。ここに教育相談室の相談件数が出てございます。これは、平成28年度のものでございますが、人数の減少として、繰り返しになりますが、平成26年度は28名、平成27年度は19名、平成28年度は11名と入級に関しては年々減少しているという状況からのご質問でございました。  次に、いじめによる不登校のケースはないのかというご質問でございました。決算関係資料52ページからのご質問でございました。いじめの件数は年々増加しておりますが、ほとんどのケースがからかいや悪口を言われたといった事案がほとんどでございまして、早期に発見し、早期に解消につなげている状況でございます。いじめをきっかけにしての不登校に至った場合につきましては、学校、教育委員会も重大事態として捉えますので、直接いじめから不登校につながったというケースはございません。  以上でございます。 ◎今村 教育総務部副部長兼教育総務課長  昨日配布させていただきました資料につきまして、大変申しわけございませんが、差しかえをお願いいたします。  お手元に配布しておりますが、昨日工藤委員から要求がありました平成27年度と平成28年度の学校配当予算の一覧表でございますが、平成27年度の資料の児童数、学級数、学校給食費等に誤りがございました。大変申しわけございません。差しかえをよろしくお願いいたします。      〔「28年と2枚あるけど」と言う人あり〕 ◎今村 教育総務部副部長兼教育総務課長  27年だけの差しかえになります。よろしくお願いいたします。 ○小野大輔 委員長  それでは、議案第77号 平成28年度新座市一般会計歳入歳出決算認定について、教育委員会所管事項についての説明をお願いいたします。 ◎今村 教育総務部副部長兼教育総務課長  それでは、議案第77号 平成28年度新座市一般会計歳入歳出決算認定につきまして、事業別決算説明書により、教育費を順次ご説明申し上げます。  初めに、委員の皆様にあらかじめご了解をいただきたいと存じますが、細々目の職員人件費の説明につきましては、原則省略をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  それでは、事業別決算説明書410ページ、10款教育費、1項教育総務費、1目教育委員会費、細目001教育委員会費でございますが、予算現額378万1,000円に対しまして、支出済額367万4,858円で、執行率は97.2%でございます。  細々目01教育委員会運営でございますが、教育委員に対する報酬、定例会に係る費用弁償、行政視察の旅費等でございます。  続きまして、2目事務局費、細目002事務局費でございますが、予算現額5億6,060万6,000円に対しまして、支出済額5億5,583万5,080円で、執行率は99.1%でございます。  細々目01職員人件費につきましては省略をさせていただきます。  412ページ、細々目02一般事務、教育総務課でございますが、教育委員会事務局事務に係る共通事務経費等で、学校事務の非常勤一般職員の報酬、臨時職員の賃金、教育委員会事務に関する点検評価検討会議委員に対する謝礼金等でございます。  次に、414ページ、細々目03公務災害補償でございますが、職員の公務災害5件に対する見舞金でございます。  次に、細々目04教育用インターネット整備でございますが、教育ネットワークからインターネットへアクセスするための回線使用料及びネットワーク機器の借上料等でございます。  次に、細々目05社会保障・税番号マイナンバー制度でございますが、全国2か所に設置された中間サーバー・プラットフォームの利用に係る分担金でございます。  以上です。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  416ページ、細々目06一般事務でございますが、学校通学区域審議会委員への報酬及び教育委員会事務局の事務経費等でございます。  細々目07小中学校用務業務委託でございますが、小中学校23校の用務業務委託料でございます。  細々目08学校教育管理運営支援でございますが、図書整理員、栄養士の非常勤一般職員や教職員の病休代替等の臨時教職員などの報酬や賃金、旅費等でございます。充用、流用についてですが、臨時教職員の雇用者数がふえたためです。  418ページ、細々目09小学校第一学年副担任でございますが、副担任の報酬や旅費等でございます。小学校10校に延べ13名配置いたしました。  3目及び細目003教育振興費でございますが、予算現額2,049万円に対し、支出済額1,316万円で、執行率64.2%でございます。  細々目01入学準備金・奨学金貸付でございますが、経済的な理由により就学困難な方のために入学準備金及び奨学金の貸し付けを行ったものでございます。入学準備金につきましては、前年度より1名多い16名に、奨学金につきましては前年度より4名少ない14名に貸し付けを行いました。いずれも貸付対象者が見込みを下回ったため、733万円の不用額が生じております。  以上でございます。 ◎戸高 学校教育部参事兼指導課長兼指導主事  420、421ページ、1項教育総務費、4目教育指導費、細目004教育指導費について説明いたします。  予算現額2億3,845万6,000円で、支出済額2億3,299万839円で、執行率97.7%でございます。  細々目01一般事務ですが、事業概要にあるとおりでございます。前年度支出額に対して支出済額が2,617万523円で1,036万9,040円減になっているのは、平成28年度は中学校の教科書改訂に伴う教員分の整備であり、その前年度、27年度は小学校の改訂による整備でしたので、差額が生じたものです。  細々目02国際理解教育推進ですが、英語指導助手及び英語指導講師を中学校に配置するための経費でございます。  422、423ページ、細々目03英会話の時間推進ですが、小学校に英会話講師を配置するための経費でございます。  細々目04にいざの輝く学校プラン事業ですが、特色ある学校を目指して各校が諸活動等を実施するための補助金でございます。  細々目05学校評価システム推進ですが、学校評価ガイドラインの内容を踏まえ、具体的な目標を設定し、達成状況について学校関係者評価及び第三者評価等を実施するための経費でございます。  なお、事業概要の箇所に中学校が6校というふうになっておりますが、大変申しわけございません。423ページの一番下の(2)のところ、小学校6校において第三者評価を実施したというふうにおわびして訂正をいたします。申しわけございません。  続きまして、424、425ページ、細々目06学校応援団推進ですが、地域住民が学校ボランティアとして地域ぐるみで学校教育を支援する学校応援団の確立を推進するための経費でございます。  細々目07、21世紀教育研究ですが、小中学校に3年間の教科等の研究を委嘱し、その活動を助成する経費でございます。  細々目08教育副読本整備ですが、児童生徒の郷土への理解と愛情育成、体育実技の習得、進路に関する知識理解のため、副読本を各学校に配布するものでございます。  426、427ページ、細々目09教科加配教員配置ですが、事業概要にあるとおりでございます。  細々目10小学校体育連盟補助ですが、こちらも事業概要にあるとおりでございますが、不用額が24万3,220円となっているのは、自動車借上料と小学校陸上競技大会が雨天の場合による予備日開催のためのバス代を含め予算計上しております。28年度は天気に恵まれ、当初予定どおり実施することができました。予算については、当日キャンセル料50%を見込んで計上していましたが、前日までのキャンセルができたことで30%のキャンセル料となり、不用額が生じたものでございます。  細々目11中学校体育連盟補助ですが、事業概要にあるとおりでございます。102万9,000円補正減としていますのは、通信陸上県大会送迎用バスほか3件について、大型バス全8台の借り上げを予算計上していましたが、管財契約課契約のバスが利用できたための不用額でございます。  428、429ページ、細々目12学校体育振興ですが、学校体育振興事業等の経費でございます。  細々目13音楽会ですが、事業概要にあります市内小中学校音楽会開催等に係る経費でございます。  細々目14国語科教育推進ですが、子ども暗唱・弁論大会等を実施した経費でございます。  430、431ページ、細々目15科学教育振興展覧会ですが、科学教育振興展覧会の実施に係る経費でございます。  細々目16図工美術展ですが、埼玉県小中学校児童生徒美術展に係る経費でございます。  細々目17学校訪問指導員配置ですが、市内全ての学校に指導主事等が訪問し、教育課程や学習指導、生徒指導等の専門的事項について指導、助言を行う学校訪問に外部から指導員を招致した経費となります。  細々目18研修用図書ですが、教師の研修用図書の購入として各校に2万5,000円を配当した経費でございます。
     432、433ページ、細々目19夏季教職員全体研修会ですが、市内教職員全体での研修会を実施する経費でございます。  細々目20教職員年次研修ですが、採用1年目初任者と3年目の教員を対象にした研修の実施に伴う経費でございます。  細々目21学校教育林ですが、小学校5校に学校教育林を設置している経費でございます。  細々目22学校教育農園ですが、小中学校21校に学校教育農園を設置した経費でございます。  434、435ページ、細々目23学校緑化支援ですが、市内全小中学校に緑化活動を推進するため、各校に1万8,000円を配当したものでございます。  細々目24進路啓発講演会ですが、全中学校で開催した生徒及び保護者対象の進路啓発講演会に関する経費でございます。  細々目25部活動ボランティア指導員配置ですが、中学校の部活動指導にボランティア指導員を配置する経費でございます。  細々目26学校評議員配置ですが、学校教育法施行規則第49条により、学校評議員を配置する経費でございます。  436、437ページ、細々目27幼保小連携推進ですが、就学前教育の充実を図るための連携推進協議会等を開催した経費です。  細々目28学校獣医師ですが、市内で小動物を飼育している8校が獣医師による直接の指導、助言を受けるために係る経費です。  細々目29キャリア教育体験ですが、中学2年生を中心に職場体験事業を実施するために係る経費でございます。  438、439ページ、細々目30小中学校コンピュータ業務補助員配置ですが、文部科学省が進めているICTの充実のため、学校事務、学習指導補助等コンピュータ活用の効果的な推進を図るために小中学校にコンピュータ業務補助員を配置する経費でございます。  以上でございます。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  引き続き、細々目31コミュニティ・スクール推進でございますが、野火止小学校、陣屋小学校及び新座中学校にそれぞれ学校運営協議会を設置し、コミュニティ・スクールに指定しております。その委員報酬や消耗品費等でございます。  以上でございます。 ◎川南 学校教育部参事兼教育相談センター室長兼指導主事  引き続き、細々目32一般事務でございますが、教育指導事務に係る共通事務経費等でございます。  続きまして、440、441ページ、細々目33教育相談ですが、教育相談員の相談員、学校カウンセラー、中学校のさわやか相談員、小学校の子どもと親の相談員及び新座市ピアサポーターの謝礼金の経費でございます。  細々目34特別支援教育整備ですが、特別支援学級や通常の学級に在籍する特別な配慮を必要とする児童生徒について、特別支援教育支援員、介助員、水泳補助員等の配置及び行動観察を行い、指導、助言を行う巡回相談カウンセラーの派遣等の経費でございます。  節01報酬の不用額につきましては、年度当初配置した特別支援教育支援員及び介助員の欠勤により、年度当初の見込みを下回ったもの、またさらに追加で特別支援教育支援員の配置を検討していたところですが、人員の確保ができずに不用額が生じたものでございます。  節07賃金の不用額につきましては、介助を伴う児童生徒の欠席により、介助員が必要でなくなったために生じたものが主であります。  続きまして、442、443ページ、細々目35日本語指導員派遣でございますが、来日して間もない児童生徒に日常生活で必要とされる基本的な日本語学習を通して学校生活に適応できるよう支援するため、日本語学習指導員及び日本語学習支援員を配置するための経費でございます。  細々目36教育シンポジウムですが、地域、保護者、学校が連携し、心豊かでたくましい感性にあふれた子供を育てることを目的としたシンポジウムの開催を主催する教育シンポジウム実行委員会への助成金でございます。  細々目37道徳副読本整備ですが、小中学校道徳の授業の際に活用する副読本及び指導書を購入、配布するためのものでございます。  以上でございます。 ◎今村 教育総務部副部長兼教育総務課長  続きまして、444ページ、2項小学校費、1目学校管理費、細目001学校管理費でございますが、予算現額13億9,944万4,000円に対しまして、支出済額6億5,248万8,036円で、執行率は46.6%でございます。執行率が低い要因ですが、石神小学校大規模改修に係る費用6億9,581万3,000円につきまして、平成29年度に繰り越し措置を行ったことによるものでございます。  細々目01一般事務でございますが、小学校17校の管理事務に係る共通経費で、小学校における電気、水道、ガスの使用料や電話料、コピー機の借上料等でございます。  次に、細々目02小学校運営でございますが、消耗品費、印刷製本費、修繕料などを学級数や児童数などに応じて各学校に配分した予算でございます。  次に、細々目03小学校施設管理でございますが、各種施設設備の維持管理、保守点検の委託料、空調機借上料等でございます。  次に、446ページ、細々目04小学校施設修繕でございますが、施設の老朽化等に対応する修繕を行ったものでございます。  次に、細々目05小学校施設整備でございますが、小学校施設の維持補修及び改良改修等を行ったもので、学校からの要望による諸工事や老朽化等に伴う突発的な緊急工事等でございます。  なお、国の平成28年度補正予算を活用し予算措置をした石神小学校屋外プールの改修につきましては、平成29年度に繰り越し措置を行ったものでございます。  次に、448ページ、細々目06小学校用地借り上げでございますが、学校用地の一部の借上料でございます。相続の発生によりまして、第四小学校の借地を買い取ったこと及び新堀小学校の駐車場として借用していた土地を返還したことから、前年度に対し減額となっております。  次に、細々目07小学校備品整備でございますが、児童用の机や椅子、学校要望による音楽や体育などの備品購入費等でございます。  次に、細々目08小学校図書整備でございますが、学校図書館用管理コンピュータの借上料と図書の購入費でございます。  次に、細々目09小学校樹木管理でございますが、樹木の剪定及び草刈り等の委託料でございます。剪定の要望が増加していることから、前年度に対し大きく増額となっております。  次に、450ページ、細々目10小学校コンピュータ教育推進でございますが、教員用コンピュータの借上料等でございます。  次に、細々目11小学校教育ネットワーク整備でございますが、教育委員会と学校とのネットワークのプロバイダー使用料等でございます。  次に、細々目12大和田小学校校舎増築でございますが、児童増加に伴い、教室不足解消のため、地上2階建て普通教室4教室分の校舎を増築したものでございます。  以上でございます。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  細々目13一般事務でございますが、小学校校長会及び教頭会への補助金、各種負担金に係る経費でございます。  452、453ページ、細々目14児童派遣費助成でございますが、新開小学校のマーチングバンドが県大会、関東大会に出場した際に助成いたしました。  細々目15林間学校助成でございますが、小学校の林間学校への助成金でございます。  細々目16学校管理運営費助成でございますが、小学校の教育活動に係る施設等の借用や地域との交流に関する謝礼、児童の不慮の事故に伴う見舞金等の助成でございます。  細々目17教育活動及び学校運営支援でございますが、小学校に入学する児童、小学校を卒業する児童への記念品代、校外学習における引率教職員の施設入場料及び児童の緊急搬送用のタクシー代でございます。  以上でございます。 ◎今村 教育総務部副部長兼教育総務課長  続きまして、454ページ、細々目18石神小学校大規模改修ですが、国の平成28年度補正予算を活用し、大規模改修工事を実施することとしたため、工事設計を委託したものでございます。なお、工事費等の6億5,241万7,000円につきましては、平成29年度へ繰り越し措置を行ったものでございます。  以上でございます。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  454ページ、455ページ、2目及び細目002教育振興費でございますが、予算現額5,983万6,000円に対し、支出済額5,800万5,904円で、執行率96.9%でございます。  細々目01要保護及び準要保護児童生徒就学援助でございますが、認定件数は904人で、前年度より1名増加しております。また、東日本大震災により被災した児童への就学援助でございますが、対象児童は1名でした。  456、457ページ、細々目02特別支援教育就学奨励でございますが、小学校の特別支援学級に就学する児童及び学校教育法施行令第22条の3に該当し、通常学級に就学している児童の保護者等に対し、国の援助をもとに市が行った援助費でございます。認定件数は、前年度より2人多い50名となっております。  以上でございます。 ◎今村 教育総務部副部長兼教育総務課長  続きまして、3項中学校費、1目学校管理費、細目001学校管理費でございますが、予算現額3億3,012万4,000円に対しまして、支出済額3億974万1,310円で、執行率は93.8%でございます。  初めに、細々目01一般事務及び細々目02中学校運営でございますが、小学校費でご説明した内容と同様でございます。  次に、458ページ、細々目03中学校施設管理、細々目04中学校施設修繕でございますが、こちらも小学校費と同様でございます。  次に、460ページ、細々目05中学校施設整備でございますが、中学校施設の維持補修及び改良改修を行ったもので、学校からの要望による諸工事や老朽化に伴う突発的な工事等でございます。  次に、細々目06中学校用地借り上げでございますが、学校用地の一部の借上料でございます。相続の発生により、第六中学校の借地を買い取ったことから、前年度に対し減額となっております。  次に、細々目07中学校備品整備、細々目08中学校図書整備でございますが、小学校費と同様でございます。  次に、462ページ、細々目09中学校樹木管理、細々目10中学校コンピュータ教育推進、細々目11中学校教育ネットワーク整備でございますが、こちらも小学校費と同様でございます。  以上でございます。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  細々目12一般事務でございますが、小学校費で説明したものと同様でございます。  464、465ページ、細々目13生徒派遣費助成でございますが、中学校の部活動等で県大会以上の大会に出場する生徒の派遣費用等の助成金でございます。昨年度は大変成績優秀で、県大会、全国大会等への出場が多かったため、流用、充用をしております。  細々目14林間学校助成、細々目15学校管理運営費助成、細々目16教育活動及び学校運営支援でございますが、小学校費で説明したものと同様でございます。  以上でございます。 ◎今村 教育総務部副部長兼教育総務課長  続きまして、466ページ、細々目17中学校武道場整備でございますが、平成27年度に繰り越し措置をした新座中学校武道場の改修工事でございます。  以上です。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  引き続き、2目及び細目002教育振興費でございますが、予算現額5,935万4,000円に対し、支出済額5,578万2,895円で、執行率94.0%でございます。  細々目01要保護及び準要保護児童生徒就学援助でございますが、要保護及び準要保護の認定数が544人と前年度より14名増加しております。また、東日本大震災により被災した在籍生徒はおりませんでした。  細々目02特別支援教育就学奨励でございますが、認定件数が23名でした。  以上でございます。 ◎金子 生涯学習スポーツ課長  続きまして、468、469ページの4項社会教育費、1目社会教育総務費、細目001社会教育総務費につましては、予算現額4億2,018万6,000円に対し、支出済額が4億1,838万3,228円で、執行率99.6%でございます。  細々目01職員人件費につきましては、説明を割愛させていただきます。  細々目02一般事務は、生涯学習スポーツ課に勤務する非常勤一般職員及び臨時職員の報酬、賃金等、社会教育総務事務に係る経費でございます。  次に、470ページ、471ページ、細々目03社会教育委員会議は、社会教育委員に係る報酬等でございます。  細々目04社会教育団体補助は、新座市文化協会等社会教育団体に交付した補助金でございます。  続きまして、2目生涯教育費、細目002生涯教育費につきましては、予算現額380万8,000円に対し、支出済額は357万169円で、執行率93.8%でございます。  細々目01成人式は、成人式実行委員会に対する謝礼品及び補助金等でございます。実行委員会では、主にプログラムや案内チラシ等を作成しております。  次に、472ページ、473ページ、細々目02市民総合大学は、市民3大学と連携した市民総合大学3学部開設に係る講師謝礼金、入学案内チラシ作成等の経費でございます。  次に、細々目03大学公開講座等は、市内3大学において実施した公開講座に係る委託料等でございます。  次に、474ページ、475ページ、細々目04子ども大学にいざ実行委員会補助金は、小学生を対象とした子ども大学を企画運営する同実行委員会に対して事業費を補助したものでございます。  細々目05生涯学習推進会議は、生涯学習事業の推進に関する進捗状況を検証する会議出席者への謝礼金でございます。  細々目06生涯学習ボランティアバンクは、本制度を周知するためのガイドブック作成の用紙代でございます。  次に、476ページ、477ページ、細々目07“すぐそこ新座”春まつりは、本祭りにおきまして生涯学習スポーツ課が担当したお茶席等に係る諸経費でございます。  細々目08文化芸術鑑賞は、朝霞市、志木市、和光市、4市合同で開催いたしました丸沼芸術の森コレクション展開催に係る経費でございます。  続きまして、478ページ、479ページ、3目青少年育成費、細目003青少年育成費につきましては、予算現額6,273万5,000円に対し、支出済額6,074万7,978円で、執行率は96.8%でございます。  細々目01一般事務は、寄附金等を青少年教育振興基金へ積み立てるものでございます。  次に、細々目02青少年問題協議会は、青少年問題協議会に係る委員報酬等でございます。  細々目03青少年教育振興基金助成は、青少年のボランティア活動、スポーツ大会等の全国大会などに参加したものに対しての助成金を交付したものでございます。  次に、480ページ、481ページ、細々目04新座っ子ぱわーあっぷくらぶは、土曜日の子供たちの居場所づくり事業に係るボランティア指導者への謝礼金、その他消耗品等でございます。  次に、細々目05子どもの放課後居場所づくりにつきましては、愛称ココフレンドとして開設しております子供たちの放課後の安全、安心な居場所づくり事業に係る経費で、コーディネーターの賃金、教育活動サポーター謝礼金等でございます。  次に、482ページ、483ページ、細々目06青少年育成団体補助は、青少年の健全な成長に必要な資質の習得を図っている各団体に対しての補助金でございます。  続きまして、4目文化財保護費、細目04文化財保護費につきましては、予算現額2,560万3,000円に対し、支出済額は2,468万5,129円で、執行率96.4%でございます。  細々目01一般事務は、文化財保護事務に係る消耗品等でございます。  次に、484ページ、485ページ、細々目02文化財保護審議委員会は、同審議委員会委員への報酬等でございます。  細々目03野火止用水愛護活動は、昨年8月20日に実施予定であった野火止用水クリーンキャンペーンに係る経費ですが、雨天により中止をいたしましたので、廃棄物処理費等は執行がなかったため、本項目での執行率は6.9%でございました。  次に、細々目04野火止用水文化的景観保護推進は、野火止用水などの文化的景観についての啓発事業として実施した絵画作品展示及び講演会に係る委託料等でございます。  続きまして、486ページ、487ページ、細々目05文化財調査は、埋蔵文化財の保護のために行う遺跡所在確認調査及び発掘調査等に係る諸経費でございます。執行額は、昨年比大幅に増額となっておりますが、これは大和田二・三丁目地区土地区画整理事業に伴う大和田カミ遺跡群の試掘調査を行ったものでございます。  次に、細々目06文化財補助は、国、県、市指定の文化財の保護活動、保護事業に係る補助金でございます。  次に、細々目07睡足軒の森運営管理は、平林寺から貸与された睡足軒に係る施設管理委託料等でございます。  続きまして、488ページ、489ページ、細々目08睡足軒の森文化事業は、睡足軒を会場として実施いたしました春の文化の祭典、真夏の夜の集い、紅葉ライトアップ等の各事業に係る経費で、イベント協力者への謝礼金等でございます。  以上です。
    ◎富岡 中央公民館長  続きまして、490ページから496ページの5目公民館費についてご説明申し上げます。  490、491ページの細目005公民館費は、予算現額1億6,080万3,000円に対し、支出済額1億5,355万6,975円で、執行率95.5%となっております。  細々目01一般事務ににつきましては、職員の旅費を初めとする公民館、コミュニティセンターの運営事務に関する経費でございます。  次に、細々目02公民館運営審議会でございますが、公民館運営審議会の会議2回、視察研修1回を開催したもので、委員への報酬等でございます。  次に、細々目03公民館施設管理でございますが、施設の消耗品を初めとする維持管理に要する経費で、執行率は95.2%となっております。なお、不用額の主なものとしましては、需用費の施設の光熱費等でございます。  次に、492、493ページ、細々目04公民館講座でございますが、公民館、コミュニティセンターでの講座開催に要した経費で、執行率は95.5%でございました。なお、講座の実施状況につきましては、543、546ページにお示ししております。  次に、細々目05社会教育指導員につきましては、各館に1名の社会教育指導員を配置したものでございます。  次に、494、495ページ、細々目06ふるさと新座館施設管理でございますが、ふるさと新座館及び2階部分の野火止公民館の維持管理に要する経費で、執行率は96.3%となっております。なお、不用額の主なものとしましては、需用費の施設の光熱費等でございます。  次に、細々目07ふるさと新座館施設整備につきましては、ふるさと新座館第2駐車場フェンスの改修工事を行ったものでございます。  次に、496、497ページ、細々目08公民館施設整備につきましては、大和田公民館非常放送設備改良改修工事及び栄公民館空調機取りかえ工事を実施したものでございます。  以上でございます。 ◎廿楽 中央図書館長兼視聴覚ライブラリー館長  続きまして、6目図書館費、細目006図書館費でございますが、予算現額1億3,915万7,000円に対し、支出済額1億3,611万7,187円、執行率97.8%でございます。  初めに、細々目01一般事務でございますが、中央図書館及び福祉の里図書館に勤務する非常勤一般職員と臨時職員の報酬及び賃金、また平成28年4月から開始いたしました西東京市図書館との相互利用に係る負担金等でございます。  次に、498、499ページ、細々目02図書館協議会でございますが、同協議会に係る委員報酬と費用弁償でございます。  次に、細々目03図書館資料整備でございますが、新聞、雑誌の購入に係る消耗品費、図書館資料回収委託料及び書籍等の購入に係る図書購入費等でございます。  次に、細々目04図書館施設管理でございますが、施設の維持管理、保守点検、清掃委託料、栗原公民館図書室と西堀・新堀コミュニティセンター図書室を委託したことによる運営管理委託料及び図書館システムに係る事務機器借上料等でございます。  次に、500、501ページ、細々目05図書館講座、講習等でございますが、事業概要にお示しいたしました講座、講習会に係る講師謝礼金及びブックスタート事業で配布する絵本代等でございます。  次に、502、503ページ、細々目06視聴覚ライブラリーでございますが、市内の学校や登録団体に貸し出すためのプロジェクターやスクリーン等、視聴覚機材の借上料及び保守委託料でございます。  以上です。 ◎金子 生涯学習スポーツ課長  続いて、同じページで、7目人権教育費、細目007人権教育費につきましては、予算現額188万4,000円に対して、支出済額は178万6,406円で、執行率は94.8%でございます。  細々目01一般事務は、人権教育事務に係る共通事務経費等でございます。  細々目02人権問題講演会は、昨年12月3日に実施いたしました講演会に係る講師謝礼金、チラシ等の印刷製本費等でございます。  続いて、504ページ、505ページ、細々目03人権啓発活動は、人権教育啓発冊子及び人権作文集に係る印刷製本費、人権教育啓発ビデオの購入費等でございます。  次に、細々目04人権教育指導者養成講座は、人権諸問題について適切な指導や助言等を行うことのできる人材育成を図るために実施した講演に係る講師謝礼金等でございます。  細々目05人権教育団体補助は、本市人権教育の推進母体である新座市人権教育推進協議会への補助金でございます。  続きまして、506ページ、507ページ、8目資料館費、細目008資料館費につきましては、予算現額236万7,000円に対し、支出済額は220万5,841円で、執行率93.2%です。  細々目01歴史民俗資料館運営管理は、歴史民俗資料館運営管理に係る施設管理委託料、各講座の講師謝礼金等でございます。  次に、508ページ、509ページ、9目市民会館費、細目009市民会館費につきましては、予算現額9,703万5,000円に対し、支出済額は9,699万4,151円で、執行率は99.96%ですが、切り上げにより100%となっております。  初めに、細々目01市民会館運営管理は、昨年度導入した市民会館の運営に関する指定管理委託料でございます。  次に、細々目02市民会館整備は、建物屋上防水工事、中央監視システムの改修工事を実施したものでございます。  細々目03ふるさと新座館ホール運営管理は、ふるさと新座館地下のホールの運営管理に係る経費でございます。  続きまして、510ページ、511ページ、10目生涯学習センター費、細目10生涯学習センター費につきましては、予算現額1億389万5,000円に対し、支出済額は1億189万7,584円で、執行率は98.1%でございます。  細々目01生涯学習センター運営管理は、生涯学習センター運営管理に係る経費で、非常勤一般職員報酬、水道光熱費等の需用費、施設管理に伴う委託料、土地建物借上料等でございます。  続いて、512ページ、513ページ、細々目02生涯学習センター主催事業は、生涯学習センターが主催いたします作品展、文化講座等に係る謝礼金等でございます。  次に、細々目03図書室運営は、生涯学習センター図書室運営に係る消耗品購入費でございます。  細々目04会議室等貸し出しは、生涯学習センターの会議室、ギャラリー等の貸し出しに係る機器借上料等でございます。  続きまして、514ページ、515ページ、5項保健体育費、1目保健体育総務費、細目001保健体育総務費につきましては、予算現額1億1,136万6,000円に対しまして、支出済額1億933万4,433円で、執行率は98.2%でございます。  細々目01の職員人件費は、説明を割愛させていただきます。  次に、細々目02一般事務は、保健体育総務事務に係る公用車1台の車両燃料費等でございます。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  細々目03一般事務でございますが、学校管理下における児童生徒のけが等に対する日本スポーツ振興センターの共済掛金や、学校災害賠償保険料等の保健体育に係る共通事務経費等でございます。  516、517ページ、細々目04学校健康管理でございますが、児童生徒及び教職員の定期健康診断等を実施した経費でございます。健診の受診者数が当初の見込みを下回ったことから、学校医の報酬や心臓検診委託料等の不用額が発生しております。  細々目05学校環境衛生検査でございますが、学校環境衛生の維持管理を図るため、室内空気、飲料水及びプール水の衛生検査等を行ったものでございます。  以上でございます。 ◎金子 生涯学習スポーツ課長  続きまして、518ページ、519ページ、2目スポーツ振興費、細目002スポーツ振興費は、予算現額4,352万1,000円に対しまして、支出済額4,195万8,070円で、執行率は96.4%でございます。  初めに、細々目01一般事務は、スポーツ振興に係る消耗品、リオデジャネイロオリンピック・パラリンピック出場者への記念懸垂幕等の作製委託料等でございます。  次に、細々目02スポーツ推進委員は、スポーツ指導のための助言、指導を行うスポーツ推進委員35名分の報酬及び費用弁償等でございます。  細々目03スポーツ教室は、夏休み水泳教室、立教大学スポーツ教室等の各種スポーツ教室、講習会の開催に伴う講師謝礼金等でございます。  次に、520ページ、521ページ、細々目04市民総合体育大会は、公益財団法人新座市体育協会各加盟団体が主管し、21競技を実施したものでございます。  次に、細々目05体育協会補助は、公益財団法人新座市体育協会に対し、スポーツレクリエーション事業及びスポーツ普及啓発活動等に係る補助金を交付したものでございます。  細々目06大学施設利用は、平成27年10月から開始した立教大学屋内プールの市民開放事業に係る一部負担金でございます。  続いて、522ページ、523ページ、3目体育館費、細目003体育館費は、予算現額1億153万2,000円に対しまして、支出済額は9,876万1,256円で、執行率は97.3%でございます。  細々目01市民総合体育館運営管理は、市民総合体育館の運営管理に係る指定管理料、土地建物借上料等でございます。  次に、細々目02福祉の里体育館運営管理は、同体育館の運営管理に係る経費で、新座市シルバー人材センターへの受け付け業務委託料等でございます。  次に、細々目03体育館施設整備は、市民総合体育館に係る維持補修に係る工事費でございます。  続きまして、524ページ、525ページ、4目体育施設費、細目004体育施設費は、予算現額1億499万円に対し、支出済額は1億359万3,909円で、執行率は98.7%でございます。  初めに、細々目01体育施設運営管理は、運動場、庭球場及びファミリープール等の体育施設の運営管理に係る経費で、指定管理料、大和田ファミリープールの運営管理委託料、土地建物借上料等でございます。  細々目02体育施設整備は、体育施設の改良改修及び維持補修に係る工事費で、施設の外構フェンス、庭球場のコート補修及びフットサル用地の駐車場を整備したものでございます。  生涯学習スポーツ課は以上です。 ◎今村 教育総務部副部長兼教育総務課長  続きまして、526ページ、5目学校給食費、細目005学校給食費は、予算現額6億9,523万3,000円に対しまして、支出済額6億8,832万5,671円で、執行率は99.0%でございます。  細々目02給食室施設管理でございますが、給食室及び関連設備の維持管理及び保守点検委託料でございます。  次に、細々目03給食室施設修繕でございますが、給食施設の老朽化等による修繕料でございます。  次に、528ページ、細々目04給食室施設整備でございますが、新堀小学校、大和田小学校給食室増築工事に伴う補正設計を実施したほか、工事請負費につきましては、給食施設の改修工事及び維持補修を行ったものでございます。  以上でございます。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  細々目05学校給食管理でございますが、臨時給食調理員等の賃金、給食機械器具修繕費、事務機器借上料、給食用食材放射能検査に係る費用等でございます。臨時給食調理員1名の急な退職があったため、不用額が生じております。  530、531ページ、細々目06学校給食運営でございますが、学校給食に係るガス、水道、電気料や消耗品費等、学校給食業務の運営に係る経費でございます。施設用燃料費、上下水道及び電気使用料が当初見込みを下回ったことなどから不用額が生じております。  細々目07学校給食調理委託でございますが、市内小中学校17校の給食調理業務を10社の民間業者に委託した委託料でございます。長期継続契約校4校及び食数の増加による変更契約2校で契約差金が生じたため、減額補正をいたしました。  細々目08学校給食備品整備でございますが、学級数増に伴う備品整備のため、流用、充用をしております。  以上でございます。ご審査のほどよろしくお願いいたします。 ○小野大輔 委員長  暫時休憩いたします。      休憩 16時51分      再開 16時52分 ○小野大輔 委員長  休憩を閉じて委員会を再開いたします。  議案第77号、教育委員会に分割付託された部分の説明が終わりました。  これで本日の文教環境常任委員会を閉会したいと思います。お疲れさまでした。   散  会...