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  1. 新座市議会 2017-09-07
    平成29年 9月建設経済常任委員会-09月07日-02号


    取得元: 新座市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-02
    平成29年 9月建設経済常任委員会-09月07日-02号平成29年 9月建設経済常任委員会 ┌───┬──────────────────────────────────────────────────┐ │   │         建  設  経  済  常  任  委  員  会  記  録          │ ├───┼────────────────┬────────────────┬────┬───────────┤ │   │                │                │招  集│           │ │ 出 │ 委 員 長 滝  本  恭  雪 │ 委  員 野  中  弥  生 │    │ 平成29年9月7日 │ │   │                │                │年日│           │ │ 席 │ 副委員長 木  村  俊  彦 │ 委  員 笠  原     進 ├────┼───────────┤ │   │                │                │開  催│           │ │ 委 │ 委  員 鈴  木  明  子 │                │    │ 第5委員会室    │ │   │                │                │場  所│           │ │ 員 │ 委  員 助  川     昇 │                ├────┼───────────┤ │   │                │                │開  会│           │ ├───┼─────────────┬──┴┬───────────────┤    │ 午前 9時30分  │ │欠 席│             │署 名│   野  中  弥  生   │時  刻│           │ │   │             │   │               ├────┼───────────┤ │委 員│             │委 員│   笠  原     進   │閉  会│           │ ├───┴──┬──────────┴───┴───────────────┤    │ 午後 4時42分  │ │議長出席有無│   無                           │時  刻│           │
    ├───┬──┴─────────────┬────────────────┼────┴───────────┤ │   │経済観光部長     細沼伊左夫│都市整備部副部長兼まちづくり計画│道路課長東久留米志木線推進室長│ │会 出│経済観光部副部長兼コミュニティ │課長兼新座駅南口第2土地区画整理│           加藤 智之│ │議 席│推進課長兼ボランティア・    │事務所長       上村 勇治│道路課副課長     松村 幸紀│ │事 し│地域活動支援室長   齋藤寿美子│都市整備部参事建築開発課長  │建築開発課副課長   橋野 潤一│ │件 た│経済振興課長     鳥之海輝幸│           内田 充一│建築開発課副課長   奥野 正男│ │説 者│農業委員会事務局長  栗山 隆司│都市整備部参事兼大和田二・三丁目│上下水道部長     橋本 吉弘│ │明 の│観光推進課長     平野 静香│地区土地区画整理事務所長兼   │上下水道部副部長兼下水道課長  │ │の 職│コミュニティ推進課課長    │(仮称)大和田・坂之下橋    │           久米田英之│ │た ・│           竹内 尚治│整備事業推進室長   廣澤 真吾│水道業務課長     込戸 啓一│ │め 氏│みどりと公園課長   井澤 正則│まちづくり計画課副課長兼新座駅 │下水道課副課長    飯沼 健二│ │  名│みどりと公園課副課長 櫻井 正博│南口第2土地区画整理事務所副所長│                │ │   │都市整備部長     広瀬 達夫│           石田 一成│                │ └───┴────────────────┴────────────────┴────────────────┘ ┌───┬────────────────┬────────────────┬────────────────┐ │職出の│                │                │                │ │務席職│ 議会事務局議事係       │                │                │ │のし・│          猪鼻 佑己 │                │                │ │たた氏│ 主      事       │                │                │ │め者名│                │                │                │ └───┴────────────────┴────────────────┴────────────────┘ ┌───────┬──────────────────────────────────────────────┐ │       │議案第71号 平成29年度新座市一般会計補正予算(第3号)〔分割〕             │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第73号 平成29年度新座市下水道事業特別会計補正予算(第2号)            │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第75号 平成29年度新座都市計画事業新座北口土地区画整理事業特別会計補正予算(第1 │ │       │       号)                                     │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第76号 平成29年度新座都市計画事業大和田二・三丁目地区土地区画整理事業特別会計補正予│ │       │       算(第3号)                                 │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第77号 平成28年度新座市一般会計歳入歳出決算認定について〔分割〕          │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │会 議 事 項│議案第79号 平成28年度新座市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について         │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第81号 平成28年度新座都市計画事業新座駅南口第2土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算│ │       │       認定について                                 │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第83号 平成28年度新座都市計画事業新座北口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定│ │       │       について                                   │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第84号 平成28年度新座都市計画事業大和田二・三丁目地区土地区画整理事業特別会計歳入歳│ │       │       出決算認定について                              │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第85号 平成28年度新座市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について        │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第89号 新座市道路線の認定について〔市道第62―74号線〕              │ └───────┴──────────────────────────────────────────────┘  開  会 ○滝本恭雪 委員長  ただいまより建設経済常任委員会を開会いたします。  ──────────────      ───────────── ○木村俊彦 副委員長  ──────────────────────────────────────────────── ○滝本恭雪 委員長  ──────────────────────────────────────────────────────── ○木村俊彦 副委員長  ─────────────────────────────────────────────────      ────────────── ○木村俊彦 副委員長  ──────────────────────────────      ──────────────────────────────────── ○滝本恭雪 委員長  ─────────      ───────────────── ○滝本恭雪 委員長  ──────      ────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────── ○木村俊彦 副委員長  ──────────────────────────────────────────────────      ───────────── ○滝本恭雪 委員長  ────────────────  これより議案第77号 平成28年度新座市一般会計歳入歳出決算認定について、分割付託された部分について審査を行いたいと思います。  では最初に、126ページ、観光推進費から執行部の説明をお願いいたします。 ◎平野 観光推進課長  まず、議案説明に入る前に、平成27年度新座市一般会計歳入歳出決算認定における建設経済常任委員会審査報告書の意見について、観光都市づくりについては住んでよし、訪れてよしのまちづくりとなるよう、さらに工夫し、市民が新座のまちのよさを再発見できるよう、生涯学習スポーツ課などと連携すべきであるとのご意見を頂戴いたしましたので、平成28年度の取り組みについてご説明申し上げます。  平成28年度は、第2次観光都市にいざビジョン及び前期アクションプランのスタートの年でございました。第2次に入りましても、市民の皆様がまちづくりに参加され、新座の魅力を再発見することで住んでよしと思っていただくことは、本市が目指す観光都市づくりには欠かせないものと考えております。  そこで、これまでも多くの市民の皆様と連携して、“すぐそこ新座”春まつりの開催を初め、秋の紅葉シーズンには市役所前市民広場において、市民の皆様と本市に訪れた皆様との交流拠点としてオープンカフェを開催したほか、野火止用水サミット参加自治体の皆様と連携して野火止用水ご当地グルメ・ゆるキャラ(R)フェスティバルを開催するなど、各種のイベントを通じて市民の皆様とふるさと新座への愛着をさらに持っていただく取り組みを実施させていただきました。  また、生涯学習スポーツ課所管の市民総合大学におきまして観光学部観光都市づくり学科を開講し、「楽しく学んで好きになる 新座の魅力再発見」をテーマに、新座のことをもっと知りたいという市民の方に受講していただきました。これまで市民総合大学を卒業した方の中から観光都市づくりサポーターを委嘱し、各種イベント運営や本多の森お花畑における菜の花やヒマワリの栽培を初め、新座みかん園でのミカン狩り体験に向けた試験栽培等のグリーンツーリズム事業におきましても、サポーターの皆様にご活躍をいただいております。  今後につきましても、住んでよし、訪れてよしのまちづくりを進めていくために、新座市観光都市づくり推進市民会議を初め、観光都市づくりサポーターの皆様やイベントにお越しになる市内外の皆様からご意見をいただきながら、観光都市にいざづくりをさらに進めてまいります。  それでは、議案第77号 平成28年度新座市一般会計歳入歳出決算認定について、建設経済常任委員会に付託された部分につきまして、平成28年度一般会計事業別決算説明書に基づき、主要な事業についてご説明させていただきます。  初めに、126ページ、1目観光推進費でございますが、予算現額2,504万5,000円に対しまして、支出済額は2,368万4,583円で、執行率は94.6%でございます。  まず、126ページの細々目02観光都市づくり推進でございますが、観光都市づくり推進に係る事務経費といたしまして、新座市民総合大学の修了生から成る観光都市づくりサポーターの皆様の活動に係る消耗品や観光ガイドマップの作成、イメージキャラクターゾウキリンの着ぐるみの修繕や洗濯等の費用でございます。  次に、130ページをごらんください。130ページ、細々目05“すぐそこ新座”春まつりでございますが、平成28年4月2日、3日の2日間にわたりまして開催した第9回“すぐそこ新座”春まつりに係る経費として、“すぐそこ新座”春まつり実行委員会への補助金でございます。  次に、細々目06新座版グリーンツーリズム推進でございますが、新座みかん園の整備運営に係る費用を初め、カブトムシの里づくり事業等に係る経費、さらに花のあるまちづくり事業では菜の花、ヒマワリ畑の除草等の委託業務に係る費用でございます。また、シイタケの里づくり事業として、原木にシイタケ菌を植えつけるためのドリルねじ等の消耗品購入に係る費用でございます。  次に、132ページ、細々目07オープンカフェ整備でございますが、秋の紅葉シーズンに合わせて開催したオープンカフェ事業における事業協力者への謝礼金及び会場設営に係る委託料等でございます。なお、11月23日につきましては、野火止用水ご当地グルメ・ゆるキャラ(R)フェスティバルを開催いたしました。  次に、細々目08産業観光協会補助でございますが、新座市産業観光協会の事業に対する補助金でございます。  観光推進費につきましては以上でございます。 ◎齋藤 経済観光部副部長兼コミュニティ推進課長兼ボランティア・地域活動支援室長  まず初めに、平成28年度決算の説明をさせていただく前に、昨年、平成27年度決算認定の際に建設経済常任委員会からいただきました意見についてご説明をさせていただきます。  コミュニティ推進課所管分につきましては、外国籍市民との地域における相互理解を進めるための支援策等について、調査研究すべきであるとのご意見をいただきました。本市には約3,000人の外国籍の方が生活し、これは市民の1.8%が外国人ということになりますが、この方たちが地域に溶け込み、言葉の壁や制度、さらには心の壁を解消することが相互理解を深めていく中で最も重要であり、国籍問わず協働して取り組む地域づくりには支援策の充実が欠かせないものと考えております。本市には市民主体で活動している新座市国際交流協会がございますが、当協会でもこれまで外国籍市民の方との協働による事業の実施、また外国籍市民の方とのバス視察等を通じて相互理解を深めようという取り組みを行っているところでございます。  ただ、その一方で生活に密着した諸問題等に関してのニーズや実態の把握は難しく、課題が多いことも現状です。今後ますます国際化が進む中で、外国籍市民の方が安心して生活が送れるよう、引き続き現状、実態把握に努めるとともに、支援策についての調査研究を進めてまいります。  以上、建設経済常任委員会からいただきました意見についてご説明をさせていただきました。  引き続き、事業別決算説明書に基づきご説明を申し上げます。事業別決算説明書134、135ページ、2款総務費、8項コミュニティ推進費、1目コミュニティ推進費、細目001コミュニティ推進費でございますが、予算現額2億2,981万7,000円に対しまして、支出済額は2億2,036万7,233円で、執行率は95.9%でございます。  まず、細々目02コミュニティ協議会活動推進につきましては、行政会員として加入している彩の国コミュニティ協議会への負担金及び市コミュニティ協議会への補助金でございます。  次に、細々目03ちびっ子ふるさと探検隊につきましては、友好姉妹都市である栃木県那須塩原市との本市小学生による都市交流事業に係る経費で、平成28年度は本市が那須塩原市を訪問したことにより宿泊に関する寝具使用料や食料費等の経費がかからなかったことにより減額となったものでございます。  次に、136、137ページ、細々目04町内会活動推進につきましては、広報配布謝礼金、単位町内会及び町内会連合会への助成金並びに町内会加入促進を図ることを目的にした啓発品の作成委託料でございます。なお、平成27年度決算額と比較して大幅な減額となっておりますが、主な理由としましては平成28年5月号から「広報にいざ」の配布をシルバー人材センターに委託したことにより、町内会に対する広報配布謝礼金が減額となったものでございます。また、町内会補助金につきましては、世帯割を1世帯当たり180円から300円にしたことにより増額となっております。  次に、細々目05集会所管理につきましては、平成28年度から供用を開始した東三丁目集会所を含め、市内43か所の市立集会所の維持管理に係る経費でございます。  続きまして、138、139ページ、細々目06集会所施設整備につきましては、市立集会所の環境整備のため実施しました改良改修工事及び維持補修工事等の工事費でございます。  次に、細々目07新堀集会所建てかえにつきましては、今年度建設工事を予定しております(仮称)新堀一丁目集会所の建設工事に係る設計業務委託料でございます。本事業につきましては、設計に時間を要したため繰り越しの措置をさせていただきましたが、ことし6月に設計が完了しております。  次に、細々目08新座集会所解体につきましては、27年3月末で供用を廃止しました新座集会所につきまして解体工事を実施したため、これに係る工事費、家屋調査委託等にかかった経費でございます。  次に、140、141ページ、細々目09ホタル飼育施設維持管理につきましては、西分町内会と連携して実施している蛍の飼育に係る施設の維持管理等の経費及びそのほか蛍の飼育に取り組んでいる2つの町内会への飼育施設の維持管理等に対する助成金でございます。  次に、細々目10ホタルの夕べ関係事業につきましては、毎年野火止ホタルの里で開催しているホタルの夕べ事業に係る会場設営費等でございます。  次に、細々目11地域活動推進につきましては、新たな市民活動の担い手として、主にお仕事を退職された皆様等を対象に、ボランティア活動を初めとする地域活動に参加するためのきっかけづくりとして開催をいたしました地域デビューセミナー等に係る経費でございます。  次に、142、143ページ、細々目12市民公益活動補償制度運用につきましては、ボランティア団体等が安心して公益活動が行えるよう加入しております総合補償制度に係る保険料等でございます。
     次に、細々目13国際交流につきましては、海外友好姉妹都市との連絡調整に係る翻訳等謝礼金及び新座市国際交流協会への補助金でございます。  次に、細々目14済源市訪問につきましては、昨年5月に須田前市長を団長として新座市国際交流協会の会員を含む市民訪問団20名が友好姉妹都市である中華人民共和国河南省済源市を訪問した際にかかった旅行委託料等の経費でございます。  次に、144、145ページ、細々目15新座市観光親善大使につきましては、本市の魅力を発信していただくための観光親善大使に係る経費でございます。昨年は、三宅宏美選手のリオデジャネイロオリンピック出場と銅メダル獲得を祝福して横断幕、懸垂幕、のぼり旗を作成いたしました。なお、この経費につきましては予備費で対応させていただいたものでございます。また、昨年度新たに委嘱しました俳優の黄川田将也さんが行った母校での桜の苗木の植樹にかかった委託料等の経費でございます。  次に、細々目16地域担当職員制度につきましては、平成28年度から開始しました同制度に係る旅費でございます。なお、一般職員に対する超過勤務手当につきましては、人事課の人件費予算の中で対応をしております。  次に、細々目17集会所用地取得につきましては、相続の発生により北野ふれあいの家の用地を取得しましたことから、用地取得にかかった経費でございます。なお、こちらにつきましては補正予算で対応をさせていただきました。  コミュニティ推進課は以上でございます。 ◎鳥之海 経済振興課長  決算に関するご説明の前に、まず建設経済常任委員会審査報告書におけるご意見につきましてご説明をさせていただきます。  当該報告書におきまして、関係機関と連携を図り、就労支援を強化すべきである、地域経済活性化のため、商工業や農業への支援策等について調査研究し、強化すべきである、消費者トラブルの被害防止のための施策を充実すべきであるの3点のご意見をいただきましたので、それぞれご説明を申し上げます。  まず、関係機関と連携を図り、就労支援を強化すべきであるとのご意見についてでございますが、ハローワーク朝霞、埼玉県雇用対策連絡協議会、近隣市との連携によりまして、各種セミナー、講習会、面接会の開催をいたしました。特にハローワーク朝霞との連携強化を図り、ハローワーク初回講習会の開催、地元企業の大型求人等の雇用動向に関する情報交換や合同面接会の開催の検討等、連携の強化を図っております。  地域経済活性化のため、商工業の支援策について調査研究し、強化すべきであるとのご意見についてでございますが、新座市景況経営調査を通じて市内事業者が行政に期待する施策について調査を行いました。調査結果の研究を行い、市の施策に反映してまいります。また、起業を目指す市民を支援し、市内における創業を促進し、雇用の創出、地域経済の活性化を図るために新座市新規操業融資利子補給金交付制度を創設し、平成28年度から利子補給を開始いたしました。また、農商連携といたしまして、昨年7月から栄四丁目商店会におきまして、とれたて畑の出張販売を開始いたしました  次に、消費者トラブルの被害防止のための施策の充実についてでございますが、市内団体からご寄附をいただいた通話録音装置の設置、また新座市自立支援型地域ケア会議での出前講座を実施し、悪質商法に関する啓発を行うとともに、被害が疑われる際にご活用いただく通報シートの活用をお願いいたしました。  以上、建設経済常任委員会審査報告書についてご説明をいたしました。  それでは、平成28年度一般会計決算についてご説明をさせていただきます。主に新規事業や前年度と大きく異なった点についてご説明をさせていただきます。事業別決算説明書332、333ページをごらんください。5款労働費、1項労働諸費、1目労働総務費、細目001労働総務費でございます。主な事業についてご説明いたしますので、334ページ、335ページをごらんください。細々目03就労支援ですが、関係機関との連携により各種セミナーを実施いたしました。  労働費につきましては以上でございます。 ◎栗山 農業委員会事務局長  続きまして、同じく334、335ページの6款農林水産業費、1項農業費、1目農業委員会費、細目001農業委員会費でございますが、予算現額856万8,000円に対し、支出済額は832万4,798円で、執行率は97.2%でございます。  初めに、細々目01一般事務につきましては、委員の県外視察研修に伴う旅費と委員会事務に係る事務経費などでございます。  次に、336、337ページの細々目02農業委員会運営につきましては委員会の運営に伴う経費で、事業概要に記載のとおり定例会を12回開催いたしまして、農地の権利移動及び転用を初め、農地法に関する案件など166件について審議を行いました。主な支出は、節01の委員報酬640万円と節13の農地基本台帳電算委託料等79万2,720円でございます。  以上でございます。 ◎鳥之海 経済振興課長  続きまして、338、339ページをごらんください。2目農業総務費、細目002農業総務費でございますが、細々目02一般事務につきましては、農業行政の円滑化を図るための農業組織等への負担金等でございます。  続きまして、3目農業振興費、細目003農業振興費でございますが、344、345ページをごらんください。細々目09被災農業者向け経営体育成支援事業補助でございますが、平成26年2月の大雪により被害を受けた農業者に関して国が行った被災農業者向け経営体育成支援事業に基づき交付した支出金の一部を返還したものです。これは、農業経営対策事業補助金交付要綱に、申請に当たっては補助金に係る仕入れに係る消費税相当額が明らかな場合は、これを減額しなければならない。ただし、申請時において補助金に係る仕入れに係る消費税額が明らかでないときはこの限りではないとの規定があり、申請時対象者の仕入れに係る消費税額が不明であったため、県からの指導もございまして、この要綱のただし書きを適用し、減額なしで申請を行ったものです。しかしながら、交付対象者14名のうち1名が消費税の課税対象事業者であったために支出金の一部を返還していただいたものでございます。  続きまして、7款商工費、1項商工費、1目商工総務費、細目001商工総務費でございます。主な事業でございますが、346ページ、347ページをごらんください。細々目03市民まつり運営委員会助成では、6部門にわたって開催された新座市民まつりへの補助でございます。  続きまして、2目商工振興費、細目002商工振興費でございます。主な事業についてご説明をさせていただきます。352ページ、353ページをごらんください。細々目08公衆浴場近代化設備資金補助でございます。これは、平成29年3月31日に新座市公衆浴場近代化設備資金補助金交付申請書が提出されたため、同交付要綱に基づき公衆浴場のボイラー設備を更新するための費用を補助したものでございます。  続きまして、354、355ページをごらんください。3目消費対策費、細目003消費対策費でございますが、こちらも主な事業についてご説明をさせていただきます。通話録音装置設置等委託料についてでございますが、市内団体からご寄附をいただきました通話録音装置150台を、設置を希望されました緊急連絡システム設置者宅の電話機に設置したものでございます。  以上、商工費までの説明でございます。 ◎井澤 みどりと公園課長  それでは、平成28年度決算説明をさせていただく前に、昨年、平成27年度決算認定の際に建設経済常任委員会からいただきましたご意見についてご説明させていただきます。  みどりと公園課所管分につきまして、家族で憩える魅力ある大型の公園を整備すべきである、新座市緑の基本計画アクションプランを着実に推進し、緑の保全、創出に努めるべきであるという意見についてでございます。  現在市が維持管理をしている公園は、緑地を含めますと245か所で、そのうち5,000平米を超える大型のものは13か所でございます。先日の全員協議会においてご説明申し上げましたとおり、今年度は野火止五丁目の約1万平方メートルの緑地を活用して公園と憩いの森、さらに平成30年度以降に約6,700平方メートルの大規模な公園整備を計画しております。今後につきましても大型公園の整備、緑の保全、創出に努めてまいります。平成27年度新座市一般会計歳入歳出決算認定にかかわる意見の説明については以上でございます。  それでは、平成28年度決算説明に入らせていただきます。事業別決算説明書388、389ページをごらんください。8款土木費、5項公園費、1目公園費、細目001公園費でございます。予算現額1億1,299万円に対しまして、執行額は1億1,114万3,681円で、執行率は98.4%でございます。主な事業の内容でございますが、細々目01一般事務につきましては公園事務に係る共通事務経費等でございます。  続きまして、390、391ページをごらんください。細々目02公園管理につきましては、公園施設164か所についての維持管理に必要な経費等でございます。  続きまして、392、393ページをごらんください。細々目04畑中黒目川公園用地取得でございますが、相続の発生に伴い、借地している当該公園用地の一部を購入したものでございます。  次に、2目児童遊園費、細目002児童遊園費でございます。予算現額5,781万8,000円に対しまして、執行額は5,681万9,616円で、執行率は98.3%でございます。主な事業の内容でございますが、細々目01児童遊園管理につきましては、児童遊園施設61か所の維持管理に必要な経費等でございます。  続きまして、394、395ページをごらんください。3目緑化対策推進費、細目003緑化対策推進費でございます。予算現額1,723万円に対しまして、執行額1,686万6,724円で、執行率は97.9%でございます。主な事業の内容でございますが、細々目03緑の保全協定緑地管理につきましては、保全緑地や憩いの森などを管理していくための経費でございます。また、積立金といたしましてみどりのまちづくり基金積立金、みどりのまちづくり基金利子積立金等の費用でございます。  続きまして、396、397ページをごらんください。細々目05フラワーリメイク事業でございますが、こちらは新座駅南口公園や志木駅南口駅前広場など合計6か所の公園や花壇に小学生が花卉を植栽いたしますフラワーリメイク事業に必要な経費でございます。  続きまして、398、399ページをごらんください。4目総合運動公園費、細目004総合運動公園費でございますが、予算現額2億950万1,000円に対しまして、執行額2億762万9,652円で、執行率は99.1%でございます。主な事業の内容でございますが、細々目02総合運動公園施設整備につきましては、総合運動公園内の施設を市民の皆様に快適に使用いただけるよう、各施設の維持補修や改良改修工事を行うための費用で、公益財団法人日本陸上競技連盟第3種公認陸上競技場の認定の更新に伴う改修及び牡丹園の整備を行ったことから増額となっております。  次に、細々目03日本陸上競技連盟第3種公認更新でございます。こちらは、同じく第3種公認陸上競技場としての認定を更新するために必要な備品購入を行ったものでございます。  続きまして、400、401ページをごらんください。細々目04総合運動公園用地取得でございます。こちらは、相続の発生に伴い、借地しております総合運動公園用地の一部を取得したものでございます。  説明につきましては以上でございます。ご審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○滝本恭雪 委員長  ただいま執行部から説明をいただきました。これより質疑を受け付けますが、委員の方、執行部の皆さん、事業別決算説明書のページ数をよろしくお願いいたします。  では、質疑を受け付けます。質疑のある委員の方は、挙手をお願いいたします。 ◆野中弥生 委員  おはようございます。よろしくお願いいたします。まず、事業別決算説明書の128ページ、129ページ、2款総務費、7項観光費、1目観光推進費、細々目02観光都市づくり推進の中の観光マップ作成事業というのがございます。1万部を増刷していただいたということで、この1万部のうちどれぐらい使われたかというのがわかれば教えていただきたいなと思います。大体で結構です。また、反響とかありましたら教えてください。  その前の126ページ、127ページの同じく3番目に書かれております外国人観光客誘致推進事業というのがございます。その中で、主要な施策の成果に関する説明書の34ページに載っていたのですが、外国人観光客誘致推進事業ということで、これ県の事業なのかなと思うのですが、フェイスブックを通じて外国人観光客を誘致しましたみたいなことが書かれていたのですが、ちょっとこの辺よくわからなかったので教えてください。  130、131ページ、2款総務費、7項観光費、1目観光推進費、細々目06新座版グリーンツーリズム推進というところで、ミカンづくり、カブトムシ、花のなるまちづくり、ワイナリー、シイタケ等々、本当にいろんな事業を展開していただきましたけれども、先ほどもおっしゃっていただきましたが、平成28年度はどこまでこの観光都市づくりが進んだとお考えでしょうか、お聞かせください。  あと134ページ、135ページ、これはコミュニティ推進課全般になるのでしょうか、特にここと書いていないのですけれども、先ほど外国人市民への対応ということでおっしゃっておりましたのでお伺いしたいのですが、1.8%の市民が外国籍の市民ということで、100人に1人か2人は外国人になってきたと、そういう時代になってきました。町内会でもいろんな問題が起こったり、ごみ出しのこととか生活上でいろんな問題は出てきているかなと思っております。そういう市民のお声とか、またそれに対してどのようなアプローチを今後していくべきか。そして、また市として、何かやっぱり私は国際課みたいな、そういう部署も絶対これから必要なのかなとは考えているのですけれども、そのようなお考えとかないのかなと思ってお伺いしたいと思います。  142ページ、143ページ、2款総務費、8項コミュニティ推進費、1目コミュニティ推進費、細々目12市民公益活動補償制度運用ということで、今登録件数が212件、ボランティアなど好意的な市民活動中の事故を救済しということで、補償制度があるということで、登録が212件登録していただいているということなのですが、どういった団体というか、登録するための基準というか、そんなのがあるのでしょうか、ちょっとその辺をお知らせいただければと思います。  あとその下の細々目13番の国際交流、また14番の済源市訪問についてなのですが、昨年こちらから中国に行きました。ことしは、日中国交正常化45周年ということもあるので、向こうからぜひ来ていただけたらなとは私も本当に思っているのですけれども、そういうことが今後……決算なので、今後のことを聞いてもどうなのかなと思うのですが、昨年度どこまで国際化が進んだか。また、去年は、ここ何年かは中学生の派遣事業も今ちょっとお休みしている状況なのですが、その辺のことをどういうふうに捉えていらっしゃいますでしょうか、お伺いしたいと思います。  飛びまして、350ページ、351ページの7款商工費、1項商工費、2目商工振興費の細々目04の商工費補助、毎年お聞きしておりますが、アトム通貨、7番の地域通貨発行事業補助金です。アトム通貨の状況、主要な施策にも載っておりましたけれども、40%程度でしたか、この辺どうなのでしょう、平成28年、29年に向けて。これなかなか進まないというか、皆さん使っていただけないというところが本当に歯がゆいのですけれども、課としてどのように捉えていらっしゃいますかというのと、どういう施策を今後考えていけばいいのかなというところはちょっとお伺いしたいと思います。  あとその下の05の中小企業融資のところで、さまざま資料も見せていただきました。本当にこういう融資もふえているのかなというところで、平成28年の景況感の変化というのをどのように、市として感じていらっしゃるところがあれば教えていただきたいなと思います。  先ほど352ページと353ページの7款商工費、1項商工費、2目商工振興費の細々目08公衆浴場近代化設備資金補助ということで、予算には入っていなかったのですが、いきなり出てきて私もお伺いしたいなと思っていたのですけれども、これは補助は2分の1ということでよろしいのでしょうか。県の費用か何かの補助があるのでしょうか。県とか国とか何かそんな補助があるのでしたら教えてください。ボイラー設備の改修ということで、一般公衆浴場といいますと銭湯と私なんかは思っているのですが、その銭湯が新座市にあるのかなと思ったのですが、ちょっとその辺の詳しいことが教えていただけるようでしたら教えていただけたらと思います。  あと354ページ、355ページ、7款…… ○滝本恭雪 委員長  暫時休憩いたします。      休憩 10時05分      再開 10時14分 ○滝本恭雪 委員長  休憩を閉じて再開いたします。 ◆野中弥生 委員  続きまして、354ページ、355ページ、7款商工費、1項商工費、3目消費対策費、細々目02の消費生活相談、この中の相談件数1,151件ということで、その2番に、(2)で相談員がより専門的で複雑な相談に対応するため、消費生活相談員の弁護士への相談を月2回実施しましたということなのですけれども、これもとても大事なことかなと思ったのですが、多重債務だとかいろんな複雑な相談というのは、消費生活相談員よりは法テラスとか、もっと専門的なところにきちんとつなぐことのほうが私は重要なのかなとは思ったのですが、いかがでしょうか。  あと356ページ、357ページの同じく03のところで消費者啓発、先ほどもおっしゃってくださいましたが、悪質な電話防止事業ということで、自動警告つき通話録音装置を140台つけていただいたということで、それにしてもまだまだなかなか振り込め詐欺というのが減らないという状況がございます。この辺どのように捉えていらっしゃいますでしょうか。また、今後の対応をお伺いしたいと思います。  飛びまして、394ページ、395ページ、8款土木費、5項公園費、3目緑化対策推進費ということで、03の緑の保全協定緑地等管理のところで、(4)でみどりのまちづくり基金積立金等とございます。これ決算資料の中の2ページに口頭講評がございました。この中で、みどりのまちづくり基金についての代表監査のご意見ございました。基金保有地を行政財産へ移行すべきというようなご指摘があったのですが、この辺どういうふうに考えておられますでしょうか。結構早急に適切な措置をというのが基金運用状況審査意見書にも入っていましたので、何か早急にと言われていたので、どのように対応されるのかなということをお伺いしたいと思います。  あと398ページ、399ページ、8款土木費、5項公園費、4目総合運動公園費、02の総合運動公園施設整備の日本陸上競技連盟第3種公認の期限を迎えたことに伴いということで、更新に必要な施設改修をしていただきました。きれいになったということで理解しているのですが、どの辺をどういうふうに工事していただいたのか、ざっくりでいいので教えていただけたらと思います。  以上です。 ◎平野 観光推進課長  野中委員から3点ご質問をいただきました。  まず、128、129ページの観光マップ作成事業でございます。100部のうちどれくらい使われているかということなのですが、こちらのマップにつきましては毎年内容の更新をしております。毎年11月に発行しておりますが、11月までにはほとんどなくなってしまうという状況でございます。ことしも残部の状況が11月ごろまでにはなくなってしまうということで、今年度の予算で同じ1万部を作成する予定でございます。こちらのマップにつきましては、片面が新座市全体の地図になっておりまして、もう片面でイベント情報ですとか、花と自然を歩くですとか、新座ブランドの情報をコンパクトにまとめたものでございますので、反響としては見やすいということでご好評をいただいているかと思います。  続きまして、126、127ページの外国人観光客誘致推進事業の中のフェイスブックについてご質問をいただきました。このフェイスブックにつきましては、埼玉県外国人観光客誘致推進協議会が運営するものでございまして、「Saitama JAPAN Just North of Tokyo」というフェイスブックなのですが、県内の観光情報を英語で発信するものでございまして、こちらの協議会に加盟している自治体がそれぞれの市の情報を掲載することができるものでございます。新座市につきましては、28年度は3回、秋のお知らせということで、柳瀬川の彼岸花の情報、それから12月に路面ステッカーをたどって町歩きをしようということで、アトムのステッカーでのウォーキングについてのお知らせ、それから2月に春の花と伝統についてということで、春まつりと半僧坊大祭についてのお知らせと3回にわたりまして情報を提供しております。そういった内容でございます。  3点目の130、131ページのグリーンツーリズム推進について、どこまで進んだかというご質問ですが、これまでグリーンツーリズム事業をずっと続けてまいりまして、特に平成28年度の成果といたしまして新座みかん園なのですけれども、こちらの中の野火止三丁目のみかん園につきましては、平成22年度に植樹をして、初めての収穫が平成24年度で、その年は200個ほどのミカン、平成27年度が2,800個、昨年、28年度が1万1,000個ということで大変順調に生育しておりまして、昨年初めてミカン狩り体験ということで、産業観光協会のぶらり新座バスの旅の中で実際に市民の方、お客様にみかん園でのミカン狩り体験をしていただきましたことが非常に大きな成果だと思っております。そのほかのカブトムシですとか、春の花のあるまちづくりということで、ヒマワリ、菜の花ですとかワイナリーにつきましては引き続き続けておりまして、シイタケの里づくり事業ということで、平成28年度、また新たにシイタケづくりが加わったということでございます。  以上でございます。 ◎齋藤 経済観光部副部長兼コミュニティ推進課長兼ボランティア・地域活動支援室長  それでは、野中委員からご質問いただきました134、135ページ、外国人市民の全体に係るお話ということでご質問いただきました。冒頭に説明をさせていただきましたが、外国人市民の方、新座市内には1.8%ということで約3,000人いらっしゃいます。こうした方たちの生活に密着した問題等をこちらのほうで吸い上げるのも確かにとても難しい問題だというふうに思っております。こちらから海外の友好都市を知ろうとか、そういった活動のほうはすごく進んでいるとは思うのですけれども、なかなか外国籍市民の方がどういった問題を抱えているかというのは、とても吸い上げるのは難しいというふうに感じているところでございます。  例えばごみ出しのことにつきましても、市のほうでごみの分別アプリですとか、そういったことで言語の対応はさせていただいているところでありますが、それを果たして活用しているのかとか、本当に実際何も困っていないのかということを吸い上げるということがとても課題であるというふうに考えております。ごみ出しについても町内会等も非常に深くかかわってくると思いますので、町内会連合会の例えば定例会ですとか、そういったときにでもちょっとご相談というか、町内会が抱えている問題の中で、生活に密着している外国籍市民の方の相談等を受けているかとか、そういった声が聞けるような、ちょっと連合会でも相談をさせていただいて、それに対してしっかりと対応等をしていきたいというふうに考えております。  続きまして、142、143ページ、市民公益活動補償制度についてご質問をいただきました。こちらの制度につきましては、市民団体等を対象といたしまして、この方たちがボランティアで活動をする、その活動についての損害賠償責任とか傷害とか、そういったものに対して対応をしているものでございます。現在登録件数が212件ということで、こちらの中で事故の認定件数は昨年度5件ということだったのですけれども、こういった活動の途中の往復の道とかにも対応をしております。自転車で帰りに転倒したですとか、そういった事故に対しても対応のほうをしております。  ただ、こちらの市民公益活動補償制度なのですが、こちらについては活動中のボランティアの方の補償はあるのですけれども、例えばイベントに参加している参加者のほうの補償のほうはございませんので、あくまでもこれは活動をしているボランティアの方たちの保険ということになっております。基準といたしましては、団体が中心となろうかと思いますけれども、そういった例えば花植えのボランティアをやっているとか、そういった方たちです。そういった方たちが安心して活動できるように補償をしているという保険でございます。  続きまして、済源市の訪問につきましてご質問をいただきました。昨年、前市長を中心といたしまして市民訪問団20名が済源市のほうを訪問させていただきました。担当課としましては、もちろん国際交流、非常に重要なことだと思いますので今後も続けていきたいということで、先ほどちょっと中学生の派遣のお話もございましたが、こちらのほうが平成25年度で最後というか、それをもって今のところ休止をしている状況でございます。担当課としては、この事業の重要性ですとか、そういったことを考えますとやはり継続して、もちろん予算の要望のほうはさせていただいているところでございますが、なかなか財政状況が厳しいというのもありまして、今はちょっと休止となっているところでございます。ただ、今後もそういった交流のほうは非常に重要だと思っておりますので、担当課としてはこちらの事業のほうは積極的に進めていきたいというふうに考えております。  以上です。 ◎鳥之海 経済振興課長  350ページ、351ページ、アトム通貨の状況についてどのように考えているかという質問でございます。平成28年度、27のイベントで1万6,057枚のアトム通貨を配布いたしました。現在アトム通貨の加盟店が186店舗ということで、昨年と比較いたしまして1店舗減少してしまっております。  換金の状況なのですけれども、枚数ベースでいうと51.7%が換金されておりまして、平成27年の換金率が47.89%でしたので、若干の改善は見られているという状況です。しかしながら、アトム通貨の存在自体を認識されていないという市民の方もいらっしゃるようでございますので、その辺の周知みたいな部分であるとか、あとは近くに使えるお店がどれだけあるのかというところが一番の命脈というか、プレミアム商品券のときもそうでしたけれども、身近に使えるお店がどれだけあるのかといったところが大きいと思います。ただし、大型店舗とかそういったところの加入というのはなかなかできない状況になっていますので、ちょっと地道に加盟店になっていただけるところを開拓していくしかないのかなというふうに考えております。  続いて、350ページ、351ページで融資に関連しまして、景況感をどういうふうに感じているかということでございます。融資の状況なのですけれども、利子補給の実績を見ますと設備資金とかその辺が少しずつふえてきているような状況でございます。運転資金につきましては、前からちょっと多いのですけれども。ここら辺からちょっとなかなか読み解くという部分も、設備投資がふえれば上向きになっているのかなという部分もございますけれども、景況調査、こちら見ますと4割ぐらいの方が状況的にはやや悪化とか悪化という方がまだおります。大手につきましては、好景気というのも報道等で聞こえてまいりますけれども、市内の中小企業者におかれましては、依然ちょっとまだ厳しい状況に置かれているのかなというふうに感じております。  続いて、352ページと353ページの公衆浴場の近代化資金設備補助金についてでございます。こちら、まず市内の銭湯の状況なのですけれども、現在1店舗だけ営業しております。以前は2店舗ありました。それ以前は、もっとたくさんあったのだと思います。これは設備の更新ということで、1店舗につき大体10年に1回ぐらい補助金のほうをいただいております。前回の補助の実績が平成20年度で、今は倒産してしまいました銭湯でございますけれども、こちらに補助を行っております。今回補助をいただきました銭湯につきましては、前回の補助が平成11年度ということですので、おおむね20年ぐらい前に補助しているという状況でございます。これ県の補助金とうちの補助金、県のほうが2分の1……県のほうが2分の1で、うちのほうも2分の1といった形で補助を行っております。  それと、354ページ、355ページの消費生活相談の関係で弁護士相談に関してでございますけれども、月に2回ほど弁護士の方にいらっしゃっていただいて、相談員がなかなか判断できない部分につきまして相談員が弁護士に相談をするという内容でございます。多重債務のお話がございましたが、なかなか消費生活センターで解決できないような難しい問題等もございます。多重債務の問題等は、特にそういった状況でございます。そういったものにつきましては、これ当然のことながら、そういった弁護士であるとか法テラスであるとか、そういったところにおつなぎをしているという状況でございます。  続いて、356ページ、357ページの通話録音装置についてでございます。こちらですけれども、2業者、市内の2団体から合わせて150台、ご寄附をいただきました。こちらにつきまして、被害に遭われる確率が高い方というか、最も被害に遭われやすい方ということで、高齢者であると。特に緊急連絡システムを設置している方、当時1,200人程度いらっしゃいましたけれども、こうした方にアンケートというか、聞き取りを行いまして、利用される方に配布を行っております。この中で、一応希望者に配布、設置を行ったのですけれども、高齢者の方にとってはなかなかちょっと使い勝手が難しい面があったようでございまして、辞退される方が30名ほどいらっしゃったという状況で、現在140世帯に電話機を設置している状況でございます。  今後そういった悪質商法の被害の削減についてなのですけれども、先ほどちょっと申し上げましたけれども、ご本人の認識という部分も大切なのですが、やはり周囲の見守りといったものが重要になってくると思いますので、高齢者を見守る、そういった団体であるとか、あと今後民生委員とか、そういったところに啓発とか、あと情報の提供のシートとか、そういったものをちょっとご説明、ご案内して見守りを強化してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◎井澤 みどりと公園課長  それでは、394、395ページ、みどりのまちづくり基金につきましてご質問いただきましたので、ご答弁させていただきます。  みどりのまちづくり基金につきましては、昭和63年に制定されたものでございまして、当時は新座市開発指導要綱というものがございました。そちらに寄附金としていただいたお金を、要は宅地開発によって緑地が失われていくということがございましたので、緑地の保全と緑化の推進に向けて、そのその寄附金の受け皿としてこの基金が制定されたものでございます。これは基金でございますが、定額運用基金として定められたもので、上限額を5億円と定めておりました。この基金の趣旨といたしましては、寄附があればその都度積み立てられる形としまして、保有する基金で土地の取得ができる性質を持たせるものでございました。その基金を活用しまして、緑地を市で買収、買い取りを行ってきました。現在市が保有しております緑地、面積では2万5,830平米ございます。その買い取った費用でございますが、17億8,300万円に上っております。既に上限であります5億円を超えておりますことから、今回この定額運用基金ではなく、新たに積立基金として来年3月に新しい条例を改正するべく、今事業を進めているところでございます。  続きまして、398ページ、399ページの3種公認の際の陸上競技場の改修の内容でございますが、まず陸上競技場のトラックでございますが、トラックの走路がございますが、走路のライン、この直線と曲線のラインを引き直してございます。それと、トラックの内部が天然芝のサッカー場になってございますが、その芝が伸びてしまってトラックのほうに出ている部分、そちらの切り取り処分の作業も行っております。それと、陸上競技場の中に走り幅跳びでありますとか、3段飛びといった跳躍の競技の場があるのですが、その踏み切り板のゴムチップウレタンの補修でありますとか、砂場の砂の補充、あとトラックの中に、ゴール地点は同じ1か所なのですけれども、種目によってスタートラインがそれぞれ違う、距離によってスタートラインが違いますので、そのスタートラインを表示するタイル、これステンレス製のものになるのですけれども、そちらのタイルのステンレスを取りかえる、そういった作業も行っております。あとトラックの内側には芝生との間に縁石がございます。その縁石を調整、改修をしております。あと走路につきましては、ゴム系のゴムチップのウレタン舗装、ゴムチップの舗装はしておりますが、そこの割れた部分の、これ非常に精密な工法でありますけれども、2ミリ削って3ミリ載せたという、そういった作業も行っております。  改修につきましては以上でございます。 ◎齋藤 経済観光部副部長兼コミュニティ推進課長兼ボランティア・地域活動支援室長  1点、ちょっと答弁が漏れていました。先ほどの134、135ページ、外国人市民の方へのお話の中で、国際課部署のお話がございました。こちらにつきましては、現在市では国際課の部署というのはないところで、計画のほうも今のところは全くない状況ではございます。ただ、いろいろ課題等も多いところでありますし、具体的に本当に外国人の方が窓口に来たときに、ではどこに行けばいいのだという話とかもありますので、そういった課題のほうはこちらのほうでも認識しておりますので、引き続き対応のほうは図ってまいりたいと考えております。 ◎細沼 経済観光部長  今ご質問いただいたもののうち1点、みどりのまちづくり基金の関係、私のほうからちょっと補足というか、ご説明をさせていただきたいと思います。  ご質問いただいた内容につきましては、みどりと公園課長のほうでご説明したとおりなのですけれども、このみどりのまちづくり条例というのが定額運用基金ということで、条例の中に5億円を限度という規定がございます。当初この定額運用基金と、あとやり方としては積立基金という形の2種類、大まかにあるかとは思うのですけれども、この定額運用基金に当時やったものにつきましては、定額運用基金ですと5億円以内の中で基金、買い取りとかを速やかにやっていこうということで、その5億円の中で買い取りとかは動かせるような状況で、対応としては例えば議会に計上させていただいて、お認めいただいてから処理するとかそういうものではなくて、その5億円の中で対応できるようにということでやってきた状況があったようでございます。  ただ、自治体としましては、これかなり前から5億円を超えていまして、実態として先ほどみどりと公園課長が申し上げましたとおり2万5,830平米ですか、そちらのほうを緑地として買い取っていまして、買い取った金額も17億8,300万円ということで、これにまだお金として持っているものがありますので、約18億円超えたものがありますけれども、条例は5億円なのにそれを超えてしまっている状況がございます。こちらについては、言いわけみたいになってしまうのですけれども、ちょっとこれはまずいよねということで、担当課としても今後ちょっと条例を変えていこうということで、定額運用基金ではなくて積立基金という形に変えたいなというふうに考えていたのですけれども、今回その中で監査のほうからちょっとご指摘をいただいたという現状がございます。これについては、ただ定額運用基金ということで17億8,000万円、基金で持っている資産なのですけれども、名義は市のほうになっていまして、市のほうの財産みたいな、基金の財産と市の財産が二重みたいな形のところもありますから、その辺も直していかないといけないということで、予定としましては3月に基金の条例改正を提案させていただきたいと考えておりますので、また改めてそのときにご説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 ◆野中弥生 委員  ご丁寧にありがとうございました。順次再質問をさせていただきます。  128ページ、129ページの観光マップの件についてはわかりました。1万部のうち、11月には全て、ほとんどなくなって、それぐらい好評いただいているということで、本当にすばらしい観光マップを毎年更新していただいているということでありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。  130、131ページのグリーンツーリズムについても本当よくやっていただいていると思います。また、ミカンがとっても、何か新座市のミカンおいしいよねとうちの亀田団長なんかもおっしゃっていたのですけれども、新座市のミカンすごくおいしいという評判だそうです。ですので、しっかりまたこれも引き続きやっていくのかなと思っております。頑張ってください。  あとは、134、135ページの外国人市民への対応ということで、今担当課長からお話もいただきました。本当に大変な問題かなと思います。でも、新座市の市民はとても好意的というのですか、中国語でハオクーと言うのですけれども、とてもフレンドリーだと思うのです。おせっかいなぐらいに人の世話をやける市民の皆様だと思うので、外国人の方とも現場では皆さん本当によくやっていただいていると思うのです。ただ、いろんな形でトラブルもあるのかなと思っております。本当その中を、やっぱりいろんな問題が起きたときに、市としてどこへ行けばいいの、どこに相談すればいいのというところが明確に、今のところコミュニティ推進課ですけれども、そこをコミ推だけではなかなか対応できない問題もあるかなと思いますし、言葉の問題もあるかなと思います。いろんな形で国際課とか、そういう部署のことは引き続き検討いただきたいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  あと外国人観光誘致推進事業のフェイスブックについてもよくわかりました。3回フェイスブックにアップしていただいたということで、英語でということで、全然私も気がつかずに失礼いたしました。今度からちゃんとフォローするようにいたします。ありがとうございます。特に再質問は、この辺はございません。  あと142、143ページのボランティア団体への公益補償ということで、保険に加入ということですよね。このボランティア団体、新座市では六百数十団体あるとお伺いしていますけれども、登録が212件しかないというのは、これはどういったことなのでしょうか。登録できる基準というのがあるのかどうか教えてください。  あと河南省、また中学生の派遣など、担当課としても国際交流を進めるべきという、そういう問題意識はしっかりと持っていただいているということで、予算要望もしっかり毎年していただいているということなので、引き続きこれもお願いしたいと思います。これは答弁結構です。  あと350、351ページのアトム通貨、これについてももう少し力を入れるとか、何か市民へのアプローチ、またお店へのアプローチなどもう少し努力できないかなと思ったので、ちょっとこの辺お答えをお願いいたします。  あと05の中小企業融資については、景況感の変化、なかなかまだ市内の中小企業の皆さんにとっては厳しいということはわかりました。これは大丈夫です。  354、355ページの消費生活相談については、これもよくわかりました。消費生活相談員の方々、本当いろんな相談を抱えてというか、いただいて大変な思いをされているのかなと思うのですけれども、その辺のこともあると思うので、弁護士への相談、しっかりとやっていただけたらと思います。月2回ということでわかりました。これも答弁結構でございます。ありがとうございます。  あと356、357ページの消費者啓発の電話への録音装置、これなかなか進まないのはよくわかりました。であるならば、民生委員とかいろんな形で進めていきたいというご答弁いただきましたので、これも大丈夫です。ありがとうございます。  あとごめんなさい、さっき部長からもいただきました394、395ページの緑化対策推進費の中の基金の運用状況、これ新しい条例をおつくりになるということなのですが、今後地方公会計とかになってきた場合、全部いろんな資産とかもこうやってお金幾らと出てきますよね。それで積み立てということになるわけですか、その辺もう一回、ちょっとよくわからなかったので教えていただけたらと思います。  398ページ、399ページの陸上競技のことについてはわかりました。きれいになってよかったと思います。それで、やっぱりこれからというか、オリンピック、パラリンピックの選手団の皆様なんかが今後ご使用になるのかなとは思うのですが、その辺の対応はここで質問ではないのか。いいです、大丈夫です。その辺の対応も考えながら、しっかりとまた対応していただきたいと思います。答弁結構です。  以上です。
    ◎齋藤 経済観光部副部長兼コミュニティ推進課長兼ボランティア・地域活動支援室長  野中委員から公益補償制度の再質問をいただきました。現在市では、ボランティア団体644団体ございます。そのうちの登録件数のほうが212件ということで、こちらの制度の対象となる活動なのですけれども、市民団体が無報酬で行うという地域活動、社会活動、こういった活動が対象になっているということで、継続的、計画的に、臨時的でも公益性のある活動だったらオーケーということでなっております。市民団体というのが、市内に活動の拠点を置きまして、市民により自発的、自主的に構成された指導者でも結構ですし、メンバーの方でもいいというふうになっております。212件の申請があったということで、こちら事前に団体のほうから申請をいただいているものでして、こちらの条件というか、これに合致した団体が申請を行っているというもので、これは年度を通して、通年、一回最初に年度初めに入って、追加等があればそちらも随時受けているというものでございます。  ただ、644団体もあって212件という話なのですけれども、例えばその活動、ボランティアの中で、こちらボランティアの方たちだけが適用になりますので、例えばそれを含めた参加者等も一緒に保険に入るという、別の保険に入っている可能性もあります。そちらのほうで一括して入っているので、ボランティアの方たちも網羅しているので、申請のほうはしてこないという、そういったこともあって、あとはボランティアの中でもちょっと重複をしていたりとか、そういったことで既に入っているという件数がありますので、こういったずれのほうは生じるのかなというふうに考えております。  以上です。 ◎細沼 経済観光部長  基金に関して再質問といいますか、質問をいただきました。私のほうから説明していましたので、改めて私のほうから説明させていただきたいと思います。  済みません、説明不足で申しわけなかったのですけれども、一番大きなところが、今定額運用基金ということをやっているのは、保有できる額があらかじめ定められている基金ということで、今の条例では5億円ということで定められておりまして、その中でその額の範囲内であれば、その基金については現金、基金、もらったそのままと、あと財産を保有することができるような形になりますので、5億円以内であればお金と土地も保有できるような形態をとった基金を今までやってきたものでございます。  ただ、先ほどご説明したとおり、そういう形態でありながら寄附金を積み立てて、財産を買ってきて、現在18億円を超えたような状況になっていまして、ですから条例は5億円なのにそれを超えてしまっている状況で今まで運用してきてしまった状況がございます。本来であれば、その額を上げるか、例えば市のほうで買い戻していくような形をとるかというところがあったのですけれども、その中でどんどん、どんどん膨らんできてしまった現状がございます。これを積立基金ということで、今後条例の改正という形で、そういう積立基金という形態の条例改正をちょっとさせていただきたいなと考えているのですけれども、一番大きなところは積立金ですと、まず何か基金があって、そこで何か土地が、この緑地が市で買い取るところとなったら、一回基金を取り崩して、要は歳入歳出予算に計上して使用するような形をとるということでして、今までの運用基金というのは、当時緑地を速やかに対応していこうという姿勢をとるためにこういう形をとったような経緯はあるようなのですけれども、実態として条例改正等もしてこなかった実態でも5億円というところからも大幅に、これはかなり前からそういう状況になっておりましたので、それをちょっと直していきたいということでございます。ただ、土地の名義は市になっていますので、基金で保有している土地の実態としては市の保有財産になっていますので、それについては積立基金にしますけれども、そこの部分はちょっと市の保有財産という形、そのまま基金と市の土地という形になっているのですけれども、3月については積立基金ということで、そこの部分をちょっと直させていただこうかなという。実態としては市の財産という形で、対応は憩いの森等で開放はしていますので、そういう考えでいきたいなということで考えている状況でございます。  以上でございます。 ◎鳥之海 経済振興課長  事業別決算説明書350、351ページ、アトム通貨についてでございます。こちらアトム通貨の実施主体につきましては商工会でございますので、市のほうが補助金を出して商工会のほうに運営をしていただいております。商工会のほうともいろいろちょっとお話をしている部分もあるのですけれども、単純に換金率を上げるということであれば、なかなか受け入れ側の課題もあるので、大型店舗であるとか、コンビニであるとか、そうするとバーコードの入力とか、いろいろそういったものがあるので、そういった課題もあります。ただ換金率が上がればいいということだけではなくて、市内の中小の方、そういったお店で使っていただくということが第一の目的であると思いますので、その辺商工会のほうと加盟店の増加につきまして今後とも継続的に調整をさせていただくとともに、あと先ほどちょっと申し上げましたけれども、アトム通貨の認知率みたいな部分も低いところもございますので、現在ホームページ等でそういった周知はしているのですけれども、広報とかそういった部分も活用しながら、より広く皆さんに知っていただき、また使っていただくお店もふやしていくような方向で努力をしてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◆野中弥生 委員  ボランティアの登録団体の保険ということでわかりました。でも、ボランティア団体によっては、こういう制度があるということは全然知らないという、そういう状況はないのでしょうか。それもちょっと周知をしていただきたいなと思いましたが、いかがでしょうか。  あと緑の基金ですか、定額運用基金を積立基金ということなのですが、これは土地は土地、現金は現金ですよね。でも、この土地はもうこの積立基金には入れないという、そういう考え方でいいですか。そういう考え方なのでしょうか、お伺いいたします。  あとアトム通貨については、本当に大変なのはよくわかります。でも、やるからにはもうちょっと本当商工会の方とご相談いただきながら、またプレミアムつけるとか、ちょっといろいろ何か工夫して地域経済をもっと盛り上げていけるような形のものにしていかなくてはいけないのではないかなと思いましたので、いかがでしょうか。 ◎齋藤 経済観光部副部長兼コミュニティ推進課長兼ボランティア・地域活動支援室長  知らない人がいるのではないかというご質問なのですけれども、こちら毎年毎年継続しているものなので、実際入っている方には毎年お知らせのほうを送っているという状況です。あとは、市が事務局となっているボランティア団体とか、コミュニティ推進課だけではなくて、全庁を通して市が窓口となっている場合もございますので、各所属ではこちらのほうを把握しているので、そういったことがあれば随時ご案内のほうはしているというふうに考えております。こちらのほうなのですけれども、コミュニティ推進課の窓口にも設置をしておりまして、あとはちょっとホームページのほうでも載せている状況でございます。  以上です。 ◎鳥之海 経済振興課長  アトム通貨にプレミアムをというようなお話でございます。現在アトム通貨につきましては、新座支部以外に5支部ですか、行っております。本部が高田馬場にございます。基本的な制度は、そちらで決定をされている部分がございまして、それに対してプレミアムというのはなかなか厳しいのかなというふうに考えております。  あとは、アトム通貨につきましては100馬力、50馬力、10馬力という基本的な部分がございます。あと500馬力といったものも社協の事業におかれましては利用されておりますけれども、配布をされる馬力が100馬力、50馬力、10馬力、全部合わせても160馬力ということですので、その辺も身近にお店がないと、隣にそういったお店があれば160馬力も気軽に使っていただけるのかなと。ただ、160馬力使うために、ちょっと遠くまで足を伸ばそうかという気持ちになかなかならない部分もあるのかなと。ということで、お店をふやしていくといったことが一番大きな課題なのかなというふうに捉えております。  以上でございます。 ◎細沼 経済観光部長  基金の関係ですけれども、実態として先ほどご説明したとおり基金ということで、みどりのまちづくり基金の中に土地の保有財産というのもあるのですけれども、一方で名義は市の土地になっていまして、憩いの森として開放している、もう既に開放して市の財産という形で、基金の財産であって、また市の財産であるという、そういうところでちょっと会計上の問題は生じている部分がございますので、これを本来であれば土地を一般会計とかで買い戻す行為をすべきなのかなというところもあるのですけれども、ただ実際のところ、それについては内部行為ではないですけれども、地方公共団体の内部行為みたいな形の部分もございまして、これ過去に土地開発基金を廃止したときの取り扱いもそういう形を、ちょっとその辺、済みません、詳しくはわかってはいないのですけれども、実際そういう二重のところの会計上処理する中で、今回は考え方としては、その基金を一旦廃止して新しい基金を提案させていただく形になろうかと思いますけれども、その段階で廃止をもって財産は改めて市専属の財産という形をさせていただければというふうな考えで今進めているのですけれども、これについてはまた細かな問題点とかもあるかと思いますので、その辺はちょっと整理をさせていただいて、いずれにしてもそういう状況がありますので、いずれにしても条例の改正等は必要になってきますので、ちょっとその辺の考え方を整理させていただいた上で、改めて提案をさせていただければと思います。よろしくお願いします。 ○滝本恭雪 委員長  11時15分まで暫時休憩いたします。      休憩 11時05分      再開 11時23分 ○滝本恭雪 委員長  休憩を閉じて再開いたします。      〔委員長、副委員長と交代〕 ○木村俊彦 副委員長  委員長から発言の申し出がありました。 ○滝本恭雪 委員長  本日私が要求いたしました資料についての発言について削除をお願いいたします。 ○木村俊彦 副委員長  委員長から削除の申し出が出されましたが、許可することでよろしいでしょうか。      〔「異議なし」と言う人あり〕 ○木村俊彦 副委員長  異議なしと認めます。では、委員長の発言を削除いたします。      〔副委員長、委員長と交代〕 ○滝本恭雪 委員長  副委員長とかわりました。  執行部から昨日の議案第71号に係る説明資料、国道254号大和田交差点における道路改良図に係る説明資料が提出されましたので、ご配布いたしました。  では、引き続き質疑を受け付けます。質疑のある委員の方は、挙手をお願いいたします。 ◎細沼 経済観光部長  済みません、発言の訂正をお願いしたいと思います。先ほどみどりのまちづくり基金の積立金のご説明の中で、私が基金で取得した土地で憩いの森等というお話をさせていただきましたけれども、憩いの森は地権者がいらっしゃる土地でして、こちらについては妙音沢緑地とか、そういった保全緑地という形で取得した土地ですので、憩いの森ではございませんので、申しわけございません、訂正のほうをお願いしたいと思います。 ○滝本恭雪 委員長  ただいま経済観光部長から発言の訂正の申し出がありましたので、委員長においてこれを許可いたします。  では、委員の皆さんよろしくお願いいたします。 ◆助川昇 委員  平成28年度新座市一般会計事業別決算説明書の中から質問をさせていただきます。  まず、126ページ、127ページ、観光推進費、02の観光都市づくり推進のところで、第2回新座ブランド認定実施に向け意見を伺うため、会議を1回開催したとあります。今新座市では、ブランドイメージアップといったことで力を入れていくという市長の方針があると思うのですけれども、これに関して新座ブランド、第2回認定というのは物すごく大事になってくるのかなと思っておりますが、この会議の内容ですとか今後の考え、こういったことについてお聞かせください。これがまず1点目です。  次が130ページ、131ページ、先ほど野中委員からも質問がありました観光推進費の中の新座版グリーンツーリズム推進、この中のワイナリーのことでちょっとお話を聞かせていただきたいのですが、先ほど野中委員から話があったみかん園に関しては、こちらのほうは何かかなり成果が上がっているといったふうに、私のほうも何かミカンがおいしいといった話はよく聞いているのですけれども、ただワインに関しては収穫量なんか見ても、前年、27年度決算のときは15キロ、ことしは25キロと10キロ増加をしているのですけれども、なかなか成果としては上がってきていないのかなといったところで、今後このワイナリーのことに関して執行部の皆様方はどういった考えで考えていらっしゃるのか、そういったことをお聞かせください。  続いて、136ページ、137ページ、コミュニティ推進費、01の町内会活動推進のところです。事業概要のところの6番、コミュニティ施設整備事業補助金、栄三丁目町内会掲示板取りかえ事業ほか8件といったところであるのですが、ほか8件、ここについてちょっと詳細を教えていただきたいといったところです。  続きまして、140ページ、141ページ、コミュニティ推進費、09ホタル飼育施設維持管理といったところで、執行率を見ると前年99.6%なのですが、ことしは80.2%、執行率が落ちているといったところと、細かいところをちょっと見ていくと、前年の支出済額、節の区分のほうで負担金補助及び交付金といったところで支出額が39万5,969円、これはことしなのですけれども、前年は50万9,362円とあるのです。ここの金額の開きといったところがなぜあるのか、そういったところをお聞かせください。  続きまして、142、143ページ、コミュニティ推進費、13の国際交流、こちらのほうで、こちらも事業概要のところで、2番の国際交流デー、この(3)の参加者のところがありますが、ことしは9,000人の参加者がありました。ただ、27年度のほうを見比べさせていただきますと、天候でこの参加人数というのは大きく変わってきてしまうと思うのですが、去年、27年度決算では6,500人といった人数だったのですが、ことしは9,000人といったことで、2,500人、結構な人数ふえているなというところがあるのですけれども、ここの要因について教えてください。  続きまして、344ページ、345ページ、農業振興費の08放射線物質対応といったところで、こちら予算、ほとんど使われていない状態です、5.5%といったことで。やはり市民の皆様の関心というのは、東北の震災以降、放射能に関心が結構あったわけですが、ここに来て予算がぐぐっと、執行率も5.5%、ほとんど予算も使われていないといった状態なのですけれども、放射線の安全性に対しては、市のほうは安全であるといったふうに認識している、そういった考えでよろしいのかどうかといったところをお聞かせください。  最後になります。348、349ページ、商工振興費、すこやか広場運営管理のところで、ここも事業概要のところからなのですが、栄すこやか広場のふだんの利用というところがあります、(1)の。こちらが7,059人なのですけれども、これも27年度の決算のほうを見ると利用していた人数が5,843人、すこやか広場が1,000人以上ふえるといったことは、結構何かを仕掛けをしないとなかなかこの人数というのはふえていかないのかなとは思っているのですけれども、どういったイベントなどをやって利用率増加につなげたのか、そういったところをお聞かせください。  以上です。 ◎平野 観光推進課長  まず1点目の126ページ、127ページの観光都市づくり推進市民会議についてでございますが、会議の内容といたしまして、第2回新座ブランド認定に向けまして皆様からご意見を伺ったわけですが、委員の皆様からは第1回認定の実績の効果の把握が余りできてはいないのではないかというご指摘をいただきました。どれだけ認定の効果があったかというようなことをもっと丁寧に把握すべきであるというようなご指摘をいただきました。  また、第2回の認定に向けましては、第1回がお土産になる食分野ということで認定をしておりますが、2回に向けましては店内メニュー枠ですとか、工芸品の枠を設定するというような案を持っておりましたので、そういった説明をしたところ、店内メニューについては類似品が多く出ているので、それの中で好き嫌いがあるものを認定するのは非常に難しいのではないかといったご意見ですとか、工芸品については愛着やふるさと意識の醸成という観点から非常にいいのではないかといったようなご意見をいただきました。そういった意見をいただいたわけですが、市といたしましては、第2回のブランド認定に向けましては、第1回のブランド認定が始まったばかりですので、もっとPRをして第1回のブランド認定を広めていきたいと考えております。  続きまして、130ページ、131ページのグリーンツーリズム事業の中のワイナリーについてでございますが、ご指摘のとおり収穫量が28年度は25キログラムということで、とてもワインにするには少ない量でして、醸造会社にお願いをして、どうにかつくっていただきたいということでワインを製造していただきまして、29本、試験的にでき上がりました。アルコール度数が5%ということで、議員の皆様にもお配りさせていただいてご賞味いただけたかなとは思うのですが、そういった状況でして、まだちょっと事業ベースに乗るのにはとても収穫量ですとかは少ない状況でございまして、現在仕事の見直しプロジェクトといった事務事業の見直しも行っている中では、ワイナリーについては整理すべき事業ではないかといったような議題にも上っておりますので、今後につきましては継続かどうかということも含めまして検討していきたいという状況でございます。  以上です。 ◎齋藤 経済観光部副部長兼コミュニティ推進課長兼ボランティア・地域活動支援室長  ただいまのご質問で、まず136、137ページの町内会活動推進のところでございます。コミュニティ施設整備事業補助金のほか8件の詳細ということでご質問をいただきました。こちらにつきましては、当初予定をしておりましたのが5件ということで、これは一つ一つ言ったほうがいいですか。      〔「大まかに」と言う人あり〕 ◎齋藤 経済観光部副部長兼コミュニティ推進課長兼ボランティア・地域活動支援室長  大まかにですか。そうしましたら、掲示板の取りかえです。掲示板の取りかえ事業ということで、こちらが3件ございました。あと倉庫の設置事業、こちらが1件ございました。済みません、掲示板が4件で、倉庫の設置が1件ございました。あとこちら補正のほうで対応させていただいたものなのですけれども、こちらも掲示板の設置のほうが1件ありまして、そのほかが補正で対応というときには緊急性とか、そういったものがあるのですけれども、集会所の和室の冷暖房機が壊れてしまったということで、こちらを取りかえさせていただきました。あとは、倉庫の設置事業として1件ございます。以上が8件の詳細です。  あと140、141ページでございます。09のホタル飼育施設の維持管理でございますが、昨年度の決算との開きの件でご質問をいただきました。こちらのほうが前々年度、27年度には畑中の蛍の飼育小屋を増築したことによってこの金額、約10万円ぐらいかかっているのですけれども、こちらのほうが増額になっているため、28年度はこういった金額になったということでございます。  あと142ページ、143ページ、国際交流デーについてのご質問でございますが、昨年度は参加者9,000人、おととし、27年度が6,500人ということで、この開きの件なのですけれども、助川委員のおっしゃるとおり、27年度、雨でございました。こちらの人数が国際交流デーだけではなくて、こちらの決算書にも書いてありますけれども、収穫祭とか発見ウォーキング、こちらも含んでおりますので、雨が降って天候がということで、こういった人数になったのではないかというふうに考えております。  以上でございます。 ◎鳥之海 経済振興課長  事業別決算説明書344、345ページ、放射性物質対応についてでございます。こちらにつきましては、内容といたしましては消耗品費の購入費ということで、当初フードプロセッサーですとか、手袋ですとか、あと測定する際に検体を入れるポリ袋ですとか、そういったものを考えておりました。  今までの実績を申し上げますと、こちら平成23年から実施をしておりまして、平成28年までに307回、487検体の測定を行っております。こちら全て不検出という状況でございます。こういった結果から、市内産の野菜につきましては安全であるというふうに言える状況があるかと思います。平成28年7月22日に第12回新座市放射性対策本部、こちらにおきまして農産物につきましては測定事務を廃止するという結果がございましたので、平成28年度につきましては9月の測定をもちまして測定を終了しております。ちなみに、平成28年度につきましては49検体のほうを測定しております。  続いて、348、349ページのすこやか広場の運営についてでございます。利用者の増の要因ということでご質問いただきました。すこやか広場、商店会の中に設置をさせていただいております。市内に17の商店会がございますけれども、この中で生鮮産品がそろっている商店会というのはごくわずかな状況でございます。栄につきましても八百屋がないという状況がございました。農協からとれたて畑の売り上げを伸ばしていきたいというご相談をいただきまして、そういった商店会の状況もございましたものですから、商店会連絡会議の中で野菜の販売を希望される商店会をちょっと募ったところ、栄のほうから手が上がって、すこやか広場の隣に空き店舗がございましたので、そちらを活用して野菜の販売を毎週金曜日に実施しております。そのような影響もあるのかなというふうに考えております。活動自体は、すこやか広場内での活動につきましては、例年どおりの活動内容となっておりますので、週1回ですけれども、そういった隣で八百屋をやったこと等によって、多少の好影響というのがあったのかなというふうに考えております。今後もちょっと商店会等とも連携とりながら、栄のすこやか広場の空き店舗の活用については、今後も子ども食堂的なものですか、そういったものの取り組みも始まっておりますので、そういったものとも連携しながらすこやか広場の活用を拡大していきたいと考えております。  以上でございます。 ◆助川昇 委員  ご答弁ありがとうございます。順次再質問をさせていただきます。  観光都市づくり推進の新座ブランドの会議についてといったことでご答弁いただきました。会議の中でも第1回目の把握といったところがまだできていないといった現状をお聞かせいただきました。その中で、第2回の会議に向けて店内の販売物ですとか、あとは工芸品といったところで、店内のものに関してはいろいろ好き嫌いがあったりとかするから厳しいのではないかという話があって、それで工芸品に関しては、これはいいではないかという話にはなっているといったことだと思うのですが、新座市の工芸品というのは、ちょっとイメージが余り湧かないところがあったりとかしていて、ここに関して何かあったらお聞かせ願いたい。  続きまして、130、131ページです。ワイナリーの話です。観光推進費、新座版グリーンツーリズム推進の中のワイナリー整備事業の話ですが、28年度決算で25キロで、ワインが29本できましたと。我々議員のほうにも何か、ワインは飲まれた方がいるのですか、私は飲んでいないのですけれども、その中でアルコール度数5%のワインが29本できたと。事業の中で、費用対効果ですとかいろいろ今後、では発展性があるのかとか考えたときに、なかなか難しいのかなという印象は私の中ではあります。こちらに関しては、内部的にというのですか、整理すべきといったベースにも乗っているといったことで、どうなるかはちょっとわからないのですけれども、こちらのほうは理解させていただきました。ありがとうございました。  それから、136、137ページです。コミュニティ推進費、町内会活動推進のコミュニティ設備事業補助金の中のそのほか8件に関して何かといった話をさせていただきました。こちらのほうはわかりました。掲示板であったり、倉庫であったりとか、そういった必要な掲示物だとか保管する倉庫、そういったところにかけた予算だといったことでわかりました。ありがとうございました。  続きまして、140ページ、141ページ、同じくコミュニティ推進費のホタル飼育施設維持管理のところで、予算になぜ開きがあったのかという質問をさせていただいたところなのですが、畑中の飼育施設の増設といったところで、予算が前年度はかかっていたといったところで、ここも理解させていただきました。ありがとうございました。  142ページ、143ページ、こちらはコミュニティ推進費、13で国際交流、なぜ人数が増加したのか。私、これを見たときに天気かなと一番初めにすぐに思ったのですけれども、ただ物すごく発展性のあるものがあってこのように増加していることだったら非常に喜ばしいことだなと思ってちょっと質問させていただいたのですが、そう考えるとなかなか横ばい状態というところなのでしょうか。今後さらに発展性を持っていただけるように、いろいろ考えていっていただけたらと思います。こちらのほうは、要望でよろしくお願いします。  それから、344ページ、345ページ、こちら農業振興費の放射線物質対応、こちらのほう、新座市の野菜は放射能が不検出といったところで、安全性が平成23年度から行われて確認されているといったことで、こちらに関してはいろいろな雨どいの下に結構な放射能がたまってしまったりですとか、そういったこともあったわけで、なかなか農産物に対する安全性というのは関東から、このあたりは関東ですから、そんなにはすごく過敏になる方はいらっしゃらないと思うのですけれども、ぜひこういったところは何らかの形で安全なのだよと、こういうことはやめました、放射能の検査はもうやめることになりましたといったくらいに告知をしていただきたい。ではないと、市民の皆様は野菜の安全性というところは常日ごろ気にしていらっしゃるところですので、こちらのほうは要望させていただきたいと思います。よろしくお願いします。  それから、348ページ、349ページ、商工振興費、すこやか広場運営管理といったところで、栄のすこやか広場の利用人数の増加について、どうしてかといった質問をさせていただきました。こちらのほうは、とれたて畑のほうが毎週金曜日行われているという影響があったのではないかといったお話でした。いろいろ商店会を見る中で、生鮮産品がそろうという商店街はなかなか本当に最近なくなってきてしまったなと、非常に寂しい思いを感じているところですが、ただそういった形でも生鮮産品を商店街の中でそろえていけるというすばらしい取り組みだと私のほうは思っておりますので、こちらのほうは大きな評価をさせていただきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。  以上です。 ◎平野 観光推進課長  ただいま新座ブランドに関しまして、工芸品は新座市内にどんなものがあるのかというご質問をいただきましたが、伝統工芸品といたしまして押し絵羽子板といいまして飾る羽子板で職人がいらっしゃいますので、そういった人形店が市内にございましたり、あと熊手といったような伝統工芸品もつくられておりますので、そういったものが候補になってくるのではないかと思っております。  以上です。 ◆助川昇 委員  ご答弁ありがとうございます。市内人形屋でそういった羽子板の民芸品があるといったことで、こちらのほうもぜひ進めていっていただけたらなと思います。  それと、イメージアップで新座ブランドといったところで、最近のところですとふるさと納税で「エリアの騎士」が始まりました。これも新聞等々で大きく宣伝をされているといったことで、いろいろそういった民芸品ではなく、現代の若者受けするようなものをいろいろ発掘していただいて、それを新座のブランドとしていただけるように今後も調査研究をしていっていただけたらと思います。  以上です。 ◆鈴木明子 委員  事業別決算説明書のほうから質問をさせていただきます。  ページが128、129ページ、観光費、観光推進費の観光ボランティアガイドなのですが、現在は74人で、ボランティアをした数というのが、ガイド数が114組で1,985人と書いてありますが、こちらのほう、ちょっと昨年度よりもガイドした数が少なくなっているかと思います。この辺は、何か要因があって減ったのでしょうか、お伺いをいたします。  それと、132、133ページ、09の新座ブランド認定というところで、新座ブランド認定品のパンフレットを2,000部増部しますということで、先ほど“すぐそこにいざ”ガイドマップのほうは1万部新しくつくりましたということに比べまして、ちょっと2,000部というのは少ないのかなと思います。どのような、配布場所等については書いてありますけれども、この辺第2回に向けましても第1回目のPRが必要かと思います。もうちょっと何かこういうふうに認定品のブランドをPRするために、こういうところで配布をしてきたのですみたいな実績がありましたら、お答えを願いたいと思います。  それから、140、141ページ、こちらの11番のボランティア地域活動の推進というところで、事業概要のところに1番、地域デビューセミナー2017、そして2番の地域活動コーディネーター養成講座というのがありますが、この地域デビューセミナーのところで地域活動コーディネーターの協力により実施をいたしましたということが書いてあります。この地域活動コーディネーター養成講座、こちらを出られた方、受けられた方が、どれぐらい受けた後コーディネーターとして活動されているのかというふうなことをお伺いいたします。  それで、390、391ページ、こちらの公園管理で、対象施設のところで公園、準公園、ポケットパークというところで場所が載っております。遊具、トイレ、水道、ベンチ、園内灯の修繕、公園の清掃、除草、樹木の剪定を行いましたと書いてありますが、砂場の砂についてはどのような管理をなさっているのでしょうか、お願いをいたします。  それと、398、399ページの02の総合運動公園施設設備のところで牡丹園、苗木を750本いただいて牡丹園を整備しましたと書いてあります。整備したからには維持管理をなさるかと思いますが、維持管理はどのようにどなたがなさっているのでしょうか。  以上です。 ○滝本恭雪 委員長  では、1時まで昼食休憩いたします。      休憩 11時54分      再開 13時00分 ○滝本恭雪 委員長  では、休憩を閉じて再開いたします。  鈴木委員の質問に対する答弁からお願いいたします。 ◎平野 観光推進課長  128ページ、129ページのボランティアガイドにつきまして、実績が昨年度、27年度と比べて減っている、その要因はというご質問をいただきました。組数で14組で、人数では476人減となっております。人数につきましては、100人を超える団体、大人数の団体が28年度は少なかったという要因がございます。組数につきましては、考えられることといたしましては、平林寺への拝観者数そのものが、例年7万人、8万人なのですが、平成27年度は8万1,276人だったところ、平成28年は7万2,869人ということで、平林寺への拝観者数そのものが減少しておりましたので、ガイドの大半が平林寺の境内でのガイドになりますので、その影響があったのではないかと考えております。  続きまして、132ページ、133ページの新座ブランドのパンフレットの部数についてのご質問でございますが、観光ガイドマップにつきましては観光について全般的な、総合的なマップになりますので、1万部といった部数を作成してございますが、新座ブランドにつきましては特定分野のパンフレットになりますので、そういった意味で部数に違いがございますことと、あと新座ブランドにつきましてはリーフレット、それぞれのブランドを1ページずつでご紹介しているリーフレットとあわせて1枚の両面のチラシを併用してPRを行っておりますので、リーフレットのほうは部数を少なくしてございます。公共施設ですとかブランドの事業者にリーフレットを、あとチラシを置いてPRを行っておりますが、今後につきましてもそれぞれの残部の確認などをいたしまして、少なくなってきたら補充したりですとか、必要があれば増刷をする形で対応していきたいと思っております。  以上です。 ◎齋藤 経済観光部副部長兼コミュニティ推進課長兼ボランティア・地域活動支援室長  続きまして、鈴木委員から140、141ページ、ボランティア地域活動推進について、地域デビューセミナーに関することでご質問をいただきました。地域活動コーディネーター養成講座、こちらに今参加した方のうち、地域デビューセミナーの地域活動コーディネーターとしてご協力いただいた方はどの程度というご質問だったかと思いますが、こちらの養成講座は退職された方をどう地域に取り込むかということで事業のほうを展開しておりまして、この養成講座につきましては2年に1回開催をしております。こちらの受講生、決算のところにも書いてあるのですけれども、18名の方が受講をいたしました。こちらの修了の要件が3分の2以上の出席ということで、最終的に修了したのが15名ということになります。こちらの15人につきましては、15人皆さんに新座市地域活動コーディネーターということで委嘱のほうをさせていただいております。その中で、実際に地域デビューセミナー、この後修了しますと地域デビューセミナーの企画にかかわってもらうということで、企画会議というものを何度か行うのですけれども、こちらのほうに実際に携わっていただいて、当日もご協力をいただいたというのが15名のうちの10名の方にご協力をいただきました。  以上でございます。 ◎井澤 みどりと公園課長  390、391ページ、公園管理についてご質問いただきました。公園管理の中の砂場の維持管理ということでございますが、新座市内には市が管理している公園で砂場を有する公園は全体的に98か所ございます。そのうちの22か所につきまして砂の補充を行っております。これは、日常の点検でありますとか、利用者からの要望によって砂の補充をするものでございます。そのほかに同じく98か所のうち80か所につきまして、28年度は抗菌砂の補充を行っております。抗菌砂の補充は、2年に1回を目安として行っておりますけれども、予算の関係で少し余裕がある年につきましては、おととしを例に挙げますと当初は全部の公園の抗菌砂の補充を行いました。28年度につきましては、80か所の抗菌砂の補充を行っております。  次に、398、399ページの牡丹園のご質問でございます。牡丹園は、ご案内のとおり昨年11月に開園をさせていただきまして、牡丹園のある場所といいますのは総合運動公園の中でございます。総合運動公園は、ご案内のとおり新座市体育協会に指定管理をしていただいております。この牡丹園を指定管理の中で体育協会に維持管理をお願いしております。したがいまして、通常の日常の清掃ですとか草刈りは体育協会でやっていただいておりますけれども、体育協会でできない年に1度の肥料の散布、年に3回の消毒作業につきましては、これは造園屋にお願いをしていただいております。これは、体育協会から造園屋にお願いをしてもらっているものでございまして、この造園屋につきましては牡丹園を整備したときにそこの植栽をやっていただいた造園屋と同じ造園屋に続いてやっていただいているものでございます。  以上でございます。 ◆鈴木明子 委員  ご答弁ありがとうございます。何点か質問をさせていただきます。  まず一番最初に、128、129ページにつきましては平林寺のほうの参拝客が少なかったということで、基本的に平林寺のガイドをされていると思うのですけれども、平林寺以外のボランティアガイド、これ受講されるのですよね、市民総合大学で。それで、平林寺以外のことについてもボランティアができるようなというような講座みたいなものはあるのでしょうか。  それと、132、133ページ、新座ブランドにつきましては2種類あるということで、あと観光ガイドマップ、こちらのほうにも一部それの記載がございます。第2回も今検討されているようですので、まずは新座ブランドというものを認定しているというところで周知のほうをより一層していただけますように、これは要望させていただきたいと思います。  それから、140、141ページなのですが、地域活動のコーディネーターの養成講座ということで、2年に1回やられていると。15名が修了されたうちの10人が地域活動コーディネーターですか、地域デビューセミナーのコーディネーターとしてご協力をしていただいているということでした。それ以外に何かこちらの地域活動コーディネーターの養成講座を受けられた方で、地域に貢献するようなというか、何か活動をほかにはなさっているのでしょうか、お聞きをいたします。  それと、390、391ページで砂のほうを、今回砂の補充ということと、抗菌砂を2年に1回入れていらっしゃるというご説明をいただきました。こちらのほうについては、抗菌砂を入れていらっしゃるということで、菌が出てくるとか、砂場の……一時期ありましたよね、何か猫のふんが出てくるとか。そういう意味で検査等はなさらず、ただ抗菌砂だけを入れているのでしょうか、お伺いをしたいと思います。  牡丹園のほうはわかりました。ありがとうございます。 ◎平野 観光推進課長  128ページ、129ページのボランティアガイドについて、平林寺以外のガイドも講座の対象になどなっているのか、実際ガイドするのかというご質問をいただきましたけれども、ガイドになるための養成講座では平林寺と野火止用水について重点的に学びまして、実践ガイドについても平林寺と野火止用水のコースを学んでおります。実際にコースの設定といたしましても、平林寺コースと、あと野火止用水コース、あとそれを組み合わせたコースなどというコースを設定しているのですけれども、どうしてもお客様のほとんどが平林寺に行きたい、平林寺のガイドをお願いしたいということで、結果として平林寺がほとんどとなっておりまして、ボランティアガイド協会としては野火止用水のガイドもやっております。  以上です。
    ◎齋藤 経済観光部副部長兼コミュニティ推進課長兼ボランティア・地域活動支援室長  鈴木委員からの再度のご質問にお答えをします。  このほかに貢献するような活動をしているのかといったようなご質問だったかと思いますが、ちょっと現状のほうは正直把握はしておりません。ただ、この養成講座を受けた方の中にも、ほかの国際交流協会の会員の方だったりとか、そういった方たちもいらっしゃいますので、こういった方はボランティア中心としてお手伝いをいただいたりとか、いろんなところで地域のほうで活動をされているのかなというのはあるのですけれども、ただ、今回活動した方が地域デビューセミナーにかかわっているのと、あとこれ2年に1回やっておりますので、連続して以前に養成講座を受けた方、こちらもまた企画会議のほうに参加していただいたりというようなことはしているので、継続的にかかわっていただいているというところは把握しているところでございます。  以上です。 ◎井澤 みどりと公園課長  390ページ、公園管理の中の砂場の砂の検査のことでご質問いただきました。現在砂の検査はやっておりませんけれども、その砂に抗菌砂をまぜることで多種雑菌類に強力な抗菌性を持たせるということで、2年に1回は最低はやっているようにしております。ただ、予算が少しでも余裕がある年につきましては、全体の公園をやっております。検査はしておりませんけれども、抗菌砂は毎年、できる限り2年に1回以上はやっているということでございます。  以上でございます。 ◆鈴木明子 委員  ありがとうございます。まず、128、129ページの市民総合大学の講座そのものについては、所管がここではないのであれなのですが、平林寺との関係とか、そちらのほうの参拝者数とかガイドの数なんかが減ってきたときもあるのでしょうから、ちょっとほかのこともガイドでできるように、せっかく新座市を訪れて、普光明寺とかもありますから、そういうふうなこともできるといいかなと思います。これは、ちょっと思っているということで要望させていただきたいと思います。  地域活動コーディネーターですが、実は私も地域活動コーディネーターの養成講座も受けましたし、地域デビューセミナーにも何回かかかわってきたことがあるのですが、余りメンバーが一新されないといいますか、現在も地域にかかわっていろいろやっている人たちが何か地域活動のコーディネーター講座があるのだよねみたいな感じで、同じ方がいろんなことにかかわっていて、これから高齢化を迎えて新しい方が地域にそれこそ向き合えるようなことがあるといいかなと思います。済みません、もうちょっと地域活動コーディネーターの養成講座の周知と講座の参加者の募集方法か何か、もうちょっとご検討いただければいいかなと思います。  砂場の件につきましてはわかりました。ありがとうございます。 ◆笠原進 委員  では、4点質問いたします。いずれも主要な施策の成果に関する説明書でページ数をいいます。  最初は、5ページ、地域担当職員制度の実施ということで、2年実施をしました。前から問題になっている職員の管理職を含めて多忙化を進めるようなことになるのではないかという懸念を私は持っていて、その実態についてお聞かせ願いたいのですけれども、ここでいうと280回、延べ588人の人が参加をしたというふうに記述されています。588人の参加をされた方は、基本的に別の日に振りかえのお休みをとるとかいう格好になっていると思うのですけれども、これが実際には588人の方がどうなっているのかということについてご説明を願いたいと思います。これが1点目です。  2点目は、9ページです。8ページ、9ページに商工業振興の推進というのがあって、先ほど別の方もお話の中で、担当課長が8番目に景況状況等調査の報告書、これですけれども、景況の報告書の話をして、実情をつかんで、ご意見を聞いて対策を講じるようにしているというお話でした。これを読んでも、いろいろでこぼこはありますけれども、読んで一番強い印象になっている一つは、商工会に委託をしてやっていただいているわけですけれども、回収が20%なのです。だから、5分の1しか商工会の人から回答が来ないというのは、これは市がいろいろな格好でやっているアンケートや要望調査から見て著しく低いです。例えば介護保険や高齢者の皆さん、高齢者、長寿支援課の人たちがやっているような介護、あれはなかなかすぐれていて、全県の中でも悉皆調査、抽出調査ではなくて悉皆調査をやっている自治体というのはほとんどないような話なのですけれども、それでも相当高いアンケートの回収率があります。それに比べると、いかにも2割というのはどう見るかという話なのです。1点目は、これをどう見るかと。私は、悪く言えば期待感が、商工会本体に対しても、市役所に対しても、こういう回答をしてもそんなに是正される見込みがないという、そういう感じなのかなというふうに思って、非常に残念に思ったのですけれども、まずこの点についてどう思っているかというのは聞かせてください。  私ざっと読んで、今後に対する景気のよさも余り感じられないし、後継者についても半分以上の人たちが後継者決まっていないとか、昔から問題になっているわけですけれども、2割とはいえ、そういう今の極めて厳しい状況を反映している調査だと思うのです。行政に対する要望も補助金やいろんなものが書いてあって、そういう要望が、ではこれ28年ですけれども、29年度から改善されたのかというと、余りそういうふうに見えないのです。だから、景況調査は何年かに1回ずつ繰り返しやってこういう意見出されているけれども、先ほど課長述べて、ご意見聞いて改善していますというふうに言っているけれども、長いスパンで見ていると、いろんなことの声を出してもちっとも改善されていないというのが実態なのではないかというふうに私は思っているのです。かねがねこういう調査を商工会に任せるだけではなくて、中小企業対策を進んでやっている板橋だとか、全国的には東大阪だとか幾つか有名な自治体がありますけれども、いずれのまちもみんな幹部職員みずからが、地域経済の担当課だけではなくて、よその担当の幹部職員もみんな、やっぱり地域のそういう商店主や工場主のところにお邪魔して様子を聞くというところをやってきて対策を組んでいるのです。だから、そういうことをやるべきだというふうに、前の須田市長のときから長い論戦をしていますけれども、なかなかそうならないのですけれども、きょうお聞きしたいのは、この報告書をどう見て、ここから商工業者の意見をどんなふうに聞いたのか。それは、実際に29年度の施策に改善されてきているのかということについてお聞かせ願いたいと思います。これが8ページ、9ページに関係する部分です。  3点目は、34ページの観光都市づくりの推進という観光のところなのです。これは、観光も毎回のように議論をしているのですけれども、どうもイメージが私とぴったり合わないのですけれども、何が来ないかというと、住んでよし、訪れてよしの観光都市づくりをやるというのがメーンスローガンなわけです。どうも訪れてよしというのは、よそからお客さん来て、新座市に来てよかったよねと満足して、できたらいろんなお買い物もして帰ってもらうというようなイメージだから、これはこれでそんな違いがないのです。住んでよしと、こうなっている、この住んでよしというのはどういう意味なのだろうかと考えていただきたいのですけれども、私の意見は後で言いますけれども、住んでよしというのは単なる新座の市民が住宅都市として住みやすいまちだねとか、交通機関が整備されてきていいよねと、これももちろん大事なことなのですけれども、住んでいてここはいいまちだねと思うということだけではないと思うのです、観光都市というのは。住宅都市新座をつくろうというイメージではないのですから、住んでよし、訪れてよしの観光都市づくりということなのです。  だから、私いろんな本を読んだり、進んだ事例なんかを見たりして感じているのは、住んでよしというのは、例えば住んでいる人が新座市のよさを再発見して、そのことを通じて自分のお友達に紹介をしたり、お友達を新座市に呼んだりするとか。または、いろんなブランド品も結構なのですけれども、そういうものは新座市の住んでいる人たちが、さっき工芸品の話も出ましたけれども、そういう人たちが大いに宣伝して、それを市がバックアップして、うんとアピール力を強くするとか、農業についても新座で実際に農業系をやっている人たちが自分のつくっている品物をうんとアピールするのに市役所が力をつけるとかいう格好のものだと私は思っているのです、住んでよしというのは。ところが、今やっている新座の、だめだとは言いません、グリーンツーリズムというのは、全然農家がやっていないミカンづくりを職員が一生懸命つくって、それを何か売り物にしようと考えたり、ワイナリーもそうですけれども、ブドウはあるけれども、新座のブドウ農家をどんどん宣伝しようというのではなくて、やっていないワイナリーをつくって、それでブドウ酒をやろうという話なわけでしょう。要するに農業でいっても農家の、実際に経営している人の声を聞いて、それを発展させるという道ではないのです、やっていることは。それは、住んでよしという、そういう観光都市ではないのではないかと私はどうも違和感をいつも感じているのですけれども、基本的なところなので、1個ずつの事業について私は説明してもらいたいなんて思っていないので、観光都市をつくるというのはどういうことなのだろうと。そういうことをやらないと、農業者だって、商業者だって自分がつくっている製品を一生懸命市がバックアップしてブランド品高めてどんどん売ってもらおうというのなら観光都市のこういうのに協力するけれども、今の格好だと本当に一部の人の観光都市づくりになるのではないかという気がしてならないのです。この基本的な考え方をもう一度お聞かせ願いたいと思います。  4点目は、ここには出ていませんけれども、さっきのやりとりの中で基金の問題なのですけれども、みどりのまちづくり基金の部長答弁で、ちょっと私よくわからないのですけれども、代表監査は説明しなくてもいいように5億円で定めているのに、土地を含めると18億円になっていると。保有地を要するに行政財産に移管するなどしてかえたらどうかという提案だと思って、私はなるほどなというふうに思ったのですけれども、さっきの話は行政財産へ移管するなどという話だけではなくて、違った格好でこれを見直ししようという話なので、その辺が何でそういうふうに、松本代表監査委員の言うとおりにはできないのか、そこには問題があるのか、この辺がよくわからないので聞かせてください。  以上4点です。 ◎齋藤 経済観光部副部長兼コミュニティ推進課長兼ボランティア・地域活動支援室長  笠原委員から主要な施策の成果に関する説明書からご質問をいただきました。  5ページの地域担当職員制度に関することでございます。こちらの地域担当職員制度の実態というか、多忙化に伴う実態をというお話でしたので、まず28年度につきましては、こちらの事業、28年度からスタートしたものでございますが、まず一般職員に関しましては、こちらのほうは今年度は行事のほうにも参加をさせていただいておりますが、昨年度までは会議のみの参加とさせていただいておりました。したがいまして、振りかえがとれるというのは4時間以上の勤務というふうになりますので、4時間にはなかなか届かない、会議ですので2時間ぐらいということになっておりまして、そういったことにつきましては他課超勤という、ちょっと議会のほうでも話があったかと思うのですけれども、コミュニティ推進課のほうでそちらの把握を全ていたしまして、その超勤の時間を人事課に提出して、人事課のほうで超過勤務手当という形で一般職員には支給をさせていただいておりました。管理職なのですけれども、こちらのほうは28年度会議ということで、管理職はもちろん4時間を超えれば当然振りかえという形をとれるのですけれども、なかなか4時間にいかないのが多分現状だとは思います。ですので、こちらのほうに関しましては管理職手当の中での対応となっていたのが事実のことでございます。  今年度いろいろと職員負担とか、そういった話も届いておりましたし、こちらのほうでも何とか負担を軽減できないかということで、今年度から管理職員につきましても、例えば1時間でも2時間でも勤務した時間についてはその分休みをとろうよということで、振りかえという形ではないのですけれども、職務免除という形で、出た時間全てを休んでくださいということで、そういうやり方に変更をいたしました。一般職員につきましては、今までと従来どおり変わらないということで、通常であれば超過勤務4時間、今年度から行事にも参加させていただいておりますので、この時期夏祭りが結構ありまして、いろいろな町内会に地域担当職員が出向いていっていろいろなことをちょっとやらせていただいているかとは思うのですけれども、そういった4時間程度ということで、4時間でお願いしているものについては、その出た時間だけの振りかえということで、管理職は変わらず4時間出ても6時間出ても、その分全て休んでくださいという形でやっております。管理職、休んでくださいといってもなかなか、ではそれがどうなっているのだという話にもなろうかと思いますので、一応パソコンの中にみんなが入力できる共通のフォルダがございまして、そちらのほうに出たら速やかに、いつ、何時間出たかということを記録してもらいまして、記録していただくだけだとまたいつ休んだのだという話も把握ができませんので、休んだら休んだ日時を入れてもらうということで、そういう方式に変えさせていただきました。管理職の皆さん、なかなか休めない状況とか、夏休みをとらなければいけないとかといういろんな事情があるかと思うのですけれども、できるだけ速やかにということで、幹部連絡会議等、こちらのほうで皆さん休みをとってくださいとか、入力し忘れている方がいたら入力してくださいとかという呼びかけはしているところです。あわせて一般職につきましても、皆さん積極的にこういった代休のほうは速やかに消化をするようにということで、担当課からお願いしているところでございます。  29年度に入りまして、ここで大きな行事が、夏祭りということでほとんどの職員が行っていまして、そろそろ夏祭りも終わるころかなというのがあるのですけれども、うちのほうで業務記録を見ながらちょっと集計というか、調べてみましたら、半分ぐらいの管理職の方は休みをとっている状況で、最近夏祭りをやったら、なかなかすぐ代休というわけにはいかないので、その辺はいろいろとあるかと思うのですけれども、今参考ですけれども、そんなような状況でございます。  以上です。 ◎鳥之海 経済振興課長  主要な施策の成果に関する説明書の8ページ、9ページでご質問をいただきました。  まず、景況調査の回収率に関するご質問でございますが、前回の回収率につきましては21.6%、今回の回答率につきましては2,250事業所に対してアンケートを依頼し、そのうち478事業所から回答を得たということで、回答率が21.2%となっております。こちらの数字については、高いか低いかというお話ですけれども、高くないというふうに感じております。毎回回収率等、こういった数字、似たような数字が出ております。商工会のほうにも確認をさせていただきまして、普及員、商工会に入っていただくための普及員等が実際に回られて、回収にも回っているのだと。にもかかわらず、ちょっとこういう数字になっていますというお話でございます。その辺いろいろ要望してもなかなかそれが改善されないことによって、回答してもしようがないのではないかといったご意見もいただきましたけれども、そういったご意見を実際に文面で書いていらっしゃる方もいる状況です。でございますので、景況調査につきましては調査のための調査ということではなくて、今回29年3月に成果が上がっておりますけれども、前回も出ておりますけれども、そういった中で前回の調査なんか見ますと、行政等に期待する施策ということで、新規事業への融資などということが2番目に多い回答でございました。新規事業への融資ということで、新規創業とは違うのかもわからないですけれども、そういった新規創業に関する融資、利子補給であったりとか、あと平成27年から創業支援事業計画というのを策定いたしまして、この中で商工会、新座市でいろいろ協働して、新規創業される方の支援ということで創業塾を開催したりとか、そういったことはさせていただいています。  あと今回の景況調査のアンケートでも多かったのですけれども、融資に関する要望が非常に多いということで、ちょっと今、年度がぱっと出ないのですけれども、利率の改定であったりとか、そういったことも以前にはさせていただいております。金融機関との懇談会等もございまして、そういったところで利率の改定等についてもお話を伺ったのですけれども、埼玉県の実情として低金利政策ということで、その中で特に埼玉県は利率の競争が非常に激しいということで、商工会ともちょっとお話ししたのですけれども、利率の改正の部分についてはちょっと難しいのではないかというようなお話もございましたが、そういったことも今後も継続して検討してまいりたいと思います。  また、今回の景況調査のご要望で多かったのが、昨今新聞、あとニュース等でも取り沙汰されておりますけれども、求人活動への支援ということで、人手不足が非常に深刻化しているということで、前回の景況調査の中においては結構下位のランクだったのですけれども、今回求人活動への支援というのが3位に浮上しておりますので、そういったものにつきましてハローワーク朝霞とか雇用対策連絡協議会、ちょっとこれ一部お話もさせていただいて求人活動の支援を要望されているということに対して、セミナーであったりとか、講演会であったりとか、そういったものをやりたいのだというお話は今させていただいております。ハローワークもご協力いただけるということですので、ちょっとこれは予算がつかないかもわからないのですけれども、そういった施策を打ってまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◎平野 観光推進課長  34ページの観光都市づくり推進につきまして、住んでよし、訪れてよしの基本的な考え方についてご質問をいただきました。特に住んでよしの部分についてでございますけれども、笠原委員のおっしゃるとおり住んでよしにつきましては、現在新座に住んでいらっしゃる方が新座のよさを感じられて、また再発見して魅力をわかっていただいて、それをさらにお友達に広げていただけるような事業を観光を通じて行っていきたいというのが住んでよしの考え方でございまして、グリーンツーリズムの中の特にみかん園とワイナリーについての考え方のご質問ですが、みかん園とワイナリーにつきましては市域全体をフィールドミュージアムに見立てまして、その中で体験型イベントを行って、ミカン狩りなどができたらということで始めたものですけれども、この部分につきましては訪れてよしのほうに重点が置かれているかなというふうには思えるのですが、もちろんこれは市外から来られる方だけではなくて、市内にお住まいの方もミカン狩りができたらということもございますし、このミカン狩りにかかわってくださっているのが観光都市づくりサポーターの皆さんで、オレンジサポーターの皆さん、ボランティアの皆さんがかかわっていただいております。ボランティアとしてかかわっていただくことによって、新座に対する愛着を持ったりですとか誇りという意味で、そういった意味でも住んでいらっしゃる方がオール新座で新座のことをよくしていこうということにつながっておりますので、そういった部分では住んでよしといった側面も十分にあると思っております。  また、先ほどもお話しさせていただいたのですが、ただこのミカンとワイナリーにつきましては、事業の今後の方向性につきましては検討をすべきというふうに考えております。  以上でございます。 ◎細沼 経済観光部長  続きまして、基金の関係でご質問ありましたので、ご答弁させていただきます。  今回基金の先ほどのご説明の中で、行政財産に移管すればよいのではないかというご質問なのですけれども、現在の状況については先ほどご説明したとおりでございます。当初基金、これを制定したのが昭和63年に制定したのですけれども、先ほどみどりと公園課長が説明したとおり、当時は開発の業者からの協力をもって寄附金の受け皿という形態でつくらせていただきました。この基金をつくるに当たって、寄附があればその都度積み立てられる形、保有する形をとりながら、あと保有する現金で、基金がみずから土地を購入できるような形にしようということで制定当時つくられたようです。当時は、基金の額が1億円ということだったのですけれども、昔は開発のときにかなり寄附金とかもいただいていた現状もありまして、すぐ超えてしまって、現在は5億円という形にはなっております。  その中で、先ほどもご説明させていただいたのですけれども、今課題となっているのが、基金みずからが持っているものなので、基金の所有の土地という形の形態になっていまして、今行政財産にはなっていない状況があります。基金の所有の土地ということでなっていますけれども、現状として名義は市の土地になって、市のほうでも保全緑地等で開放している部分もございます。こちらが、要は基金の土地なのに行政財産的な部分が残っているということで、これがまだきちっと精査はされていないのですけれども、会計処理上も余りよくないのではないかというところがありまして、移管してそれだけですと、結果的にはまた基金の保有、また今の状況ですと5億円の中で新たに買い取った場合も同じような課題が出てくる状況がございますので、ここでまず整理させていただいて、過去は基金の中で運用も早く、姿勢として緑、何かそういう申し出があったときにすぐ対応できる形で基金の中で動かしたほうが、買い取りまでには早い現状もありましたけれども、今後はこれを機会にというわけではないのですけれども、改めて積み立てさせていただくような基金にさせていただいて、買い取るときには取り崩しをさせていただいて、きちっと取り崩しして、それを議会に提案させていただいて、しっかりと買い取って、市の保有する土地としてやっていこうというような今方向性で考えておりまして、改めてこの移管だけでいいのかというのは、今ここでは調べてみないとわからないのですけれども、実態としましては基金の課題を解決するのと、今後きちっとそういった姿勢でやっていこうということで、一度今の基金の形態を廃止させていただいて、新たに積み立てるような形で、積み立ての基金という形にさせていただきたいなとは考えております。  以上です。 ◆笠原進 委員  順次再質問します。  最初の地域担当職員制度ですけれども、言っていることはわかるので、今年度のことはまた次のときに聞くことにして、大筋半分ぐらいという格好ですから、イメージだけはわかりました。この数字で588人中、決算としては管理職が何人で何時間なのかと、その部分が要するに補填はされていませんという意味ですよね。一般職の人の場合には超勤として扱っていますという格好ですよね。管理職は、何人いらして何時間分なのかと。この分については、管理職手当、管理職手当といっても参加してもしなくてももらう手当ですから、参加したら幾らか手当が出るというのならともかく何にもふえないわけですから随分身勝手な話だと思いますけれども、数字として明らかでしょうから、その数字をご説明ください。  2つ目の景況調査なのですけれども、本当に代々景況調査、ずっと長く、しかも全部商工会に委託して、補助金だけ50万円出してという格好でずっと終わっているわけです。商工会は、それなりに努力しているのでしょうけれども、依然としてこの2回はいずれも20%ちょっとという格好の数字で、非常に残念な数字なわけです。それは、先ほど課長自身も書いたところでも残っているというけれども、いろいろ書いたってちっとも改善されないという、人から見たらこんなのやったって意味がないよというふうに思うわけです。商工政策はすごく難しいのですけれども、でも力を入れてやっている行政と、そうではないところ。もちろん力を入れているところは中小業者が多いところで、東大阪にしてもすごく多いまちですし、板橋も多いまちなのですけれども、それでもやっぱりそこの商工の人たちは予算も多いし、板橋については何回も商工委員会のメンバーと一緒に私も視察してきましたけれども、1社では持てないものをセンターつくって、そこで協働で行政が持っているから貸してもらって利用するという、そういう施策もやっていますし、それなりに行政に対しての評価が高いわけです。だから、私は商工政策について、やっぱり行政が信頼を得るような大胆なものを打ち出ししないと、だから補助金なりそういう制度が必要だというふうに言われたときにはそれをやっぱり実行しないと次から意見言わなくなるわけです。だから、そういう実行、せっかく今度、29年3月に成果物出して、こんなものが欲しいよとかというふうになっているし、中小のこんな制度もあるのだと、制度知らないというのは5割以上超えていましたというのもあってびっくりしましたけれども、そういうときにその改善を機敏にやらないと担当課や市に対する評価が上がらないのだと思うのです。  私、さっき板橋も東大阪もそれ以外のところも中小企業振興施策をとって、結構頑張ろうというところは幹部職員が本当に足を運んでいって状況をよく聞いて、行政に何を求めるのか聞いて、今の景気状況がどうなっているかという話を聞いて、聞いてあげるとそれなりに向こうが信用もするわけです。だから、そういうことをやる必要があると思っているので、これは決算そのものの話ではありませんから、そういう施策についてはぜひ気持ちを、新市長ですから新市長ともよく相談してとらないと、大企業は本当に今もうけそのものは空前です、働いている人はそうではないけれども、内部留保金額は1年間で28兆円もふえるわけですから、内部留保はどんどん積み立てて400兆円を超えるという格好ですけれども、同時に下請については下請たたいて、たたいてたたいてという格好になっているから、景気そのものはちっともよくならないという格好で、新座の商工業もそうだと思うのです。だから、それをよくしていくのが経済振興課長の仕事ですから、ぜひ踏み込んだ施策検討をしてもらいたいと思います。これは、要望だけにしておきますので。せっかくつくった調査報告書ですから、これを実際に生かして、今回は書いたものを実行したよというふうになるようにしてほしいです。  観光については、住んでよしというのは同じような見解ですというので、それはいいのですけれども、ちょっと意地悪いのですけれども、そうすると住んで新座市の再発見と、私もこれ何回も言っているのです、再発見するようなことを生涯学習スポーツ課と一緒に連携してやるとかいろいろありました。例えば一例として大和田にある普光明寺、非常に古いお寺で由緒のあるところですけれども、普光明寺のよさをみんなに知ってもらうことをやるとか、いろんなものをやりながら再発見するという施策なのです。ずっと前に一回、観光政策は、今はここの常任委員会ですけれども、前は総務の常任委員会だったのです。そのときに私は提案して黒部に行ったことがありますけれども、黒部は自分たちのまちの再発見運動というのを通じて観光都市づくりをどうしようかと議論しているわけです。新座は、そういうことを全くやらないのです。今言ったグリーンツーリズム含めて施策が具体的にたくさんずっと並んでいますけれども、一個としてないではないですか。新座のまちの再発見するという施策はどこにありますか。主に並んでいるのは、さっき言ったけれども、市の職員が再任用の職員も含めてミカンつくる、ワイナリーの研究する、タケノコを掘ってくるとか、それは悪いわけではないけれども、でも市の職員の人件費を使ってそういう観光都市をつくるのかという、それはやっぱり道が違っているのではないのと思います。そうではなくて、新座市で農業をやっている人が自分の農業をどんなふうに生かしてもらいたいのかと。自分のところで商品つくったり、工業品つくったりいろいろしている人が、それをどうやって市がうまくアピールしてもらって訪れた人に売ってもらうのかという、そういうことが観光の担当者がする仕事なのではないですか。観光のところの職員をふやして、そこの職員が一生懸命オレンジづくりやるというのが、やっぱり私は観光都市としては住んでよしの、答え聞くと同じですと言うけれども、やっていることを見てもらうと全然違うと思いますけれども、ちょっと課長になったばかりですけれども、違うのではないかと思うので、どうでしょうか。  最後の質問の基金なのですけれども、細沼部長言っていることがよくわからないのです。私の質問は、代表監査の松本さんが5億円だと言いながら、土地も含めて18億円もの物を持っているのはおかしいでしょうと。だから、少なくても現金はそんな持っていないのだから、土地部分はもう既に市の名義になっているのだったら、行政財産に移したら今の格好だってやっていけるではないですかというふうに言ったのだと私は思ったのです。そうするのかなと思ったら、いや、そうではなくて今度は条例そのものを再検討したいと言うから、どこが問題なのかなということを聞きたいだけなのです。でも、細沼部長の説明聞いていても全然よくわかりません。済みません。もう一度お願いします。 ◎齋藤 経済観光部副部長兼コミュニティ推進課長兼ボランティア・地域活動支援室長  笠原委員から再度のご質問をいただきました。144、145ページの地域担当職員制度の関係でございます。参加職員数が延べ588名のうち、管理職につきましては延べ354人、一般職につきましては234人ということでございました。  超過勤務の時間なのですけれども、管理職のほうが594時間、約600時間ということになっております。一般職につきましては、388時間が28年度の超過勤務時間でございました。  以上でございます。 ◎平野 観光推進課長  新座のまちのよさを再発見できるような生涯学習スポーツ課などとの連携についてのご質問をいただきました。平成28年度の観光推進課の予算の中ではあらわれてこないのですが、市民総合大学では観光学部観光都市づくり学科を開講しておりまして、そこでは広く新座の歴史、文化を初めとして多くのことを学んでいただいております。また、平成28年度も構想の段階で、まだ形にはなっていないのですけれども、新座市ボランティアガイド協会がございまして、今どうしても平林寺に人気が集中してしまっているのですけれども、ガイド協会の中でも大和田の普光明寺ですとか、あと黒目川方面の法台寺ですとか、そちらのコースもつくりたいということはずっと話し合いを続けていただいております。今年度につきましても具体的にガイド協会、今73人いるのですけれども、それぞれ班ですとか委員会を設けておりまして、そういった委員会の中で分科会的にそれぞれの新しいコースを開拓、コースとしてガイドをできるように研究していこうということで、この秋は取り組む予定でございます。  また、公民館などとの連携につきましても、昨年は具体化しなかったのですけれども、今年度につきましてはもう既に1件、10月に畑中公民館のほうで、こちらは50歳以上の方を対象にした講座なのですけれども、新座の歴史的なものですとか、あと観光スポットを観光推進課の学芸員の資格を持った職員が講師となりまして紹介するといったような講座をことしは公民館のほうで主催していただいておりますので、そういった取り組みを今後はもっとふやしていきたいと思っております。  以上です。 ○滝本恭雪 委員長  ちょっと暫時休憩します。      休憩 13時50分      再開 13時55分 ○滝本恭雪 委員長  では、休憩を閉じて再開いたします。 ◎細沼 経済観光部長  みどりのまちづくり基金の関係なのですけれども、特に先ほど私が説明した条例の提案等は、まだ決まったことではないので、また改めて精査をさせていただきたいと思います。それで、笠原委員からご指摘のように行政財産に移管で対応できるのかどうかも含めて改めて内部のほうで精査をさせていただいて、改めて協議をさせていただければと思います。よろしくお願いします。 ◆笠原進 委員  地域担当職員制度については、私は疑問だったのですけれども、執行してことしは2年目ですから、一番大きい問題は……      〔「マイク」と言う人あり〕 ◆笠原進 委員  済みません。地域担当職員制度については、出かけられる職員が管理職を含めて、特にことしは行事にも参加というふうになると、私も石神の夏まつりに参加して職員が何人もお見えになったのは知っていますけれども、結局どんどんエスカレートしかねないというふうになるから、やっぱりしっかり。そうでなくても市の職員は少ない、全国でも最も少ないと言われる職員で仕事をしているわけですから、そういうことがきちんと過多にならないようにチェックをしてもらいたいなというふうに思っているので、今年度は管理職も半分ぐらいは振りかえという話なのですけれども、本当にこれが必要でやるのなら100%振りかえができるようにすると。それで人数が足りないというのなら職員をふやすという、そういうことをやっぱりしっかりやってもらいたいと思います。  景況調査を含めた地域振興については要望しておきますので、私は前から言って、予算もたくさんとって中小企業対策をしっかりやるということがまちのいろんな面での発展には絶対必要なわけですから、だからしっかりやっていただきたいと思います。  観光都市づくりについても課長の決意表明がありましたので、今年度は既に執行しているという部分もあるので、ぜひ協働で、できたら観光、ここのところにもそういうものが入るように次年度からはぜひ研究してもらいたいと思います。  以上で結構です。 ○木村俊彦 副委員長  まず、130ページ、新座版グリーンツーリズムのところで、福島にヒマワリの種を贈る活動を行ったという。これ市内の障がいのある人たちが福島を支援するボランティア活動を始めたのです。であると同時に市内の障がいのある人たちが交流事業だったり、障がい者自身が自分たちの活躍の場をつくっていくという、そういう趣旨で始めてきているのですけれども、ここに書いているのを見ると何かそういうことは全然出てこなくて、市がやっているみたいな言い方をしていて、観光推進課も十分頑張っていろいろやっていただいているというのは私もよくわかっているのですけれども、だから余計にもったいないなと思うのです。当事者の人たちから、何か市の事業みたいだねという言葉が出てきて、そんなつもりないと、市も一生懸命やってくれているのだからというふうには言ってきたのだけれども、何かここら辺ですごく市のやり方は下手くそだなと思うのが、住民が何かやり出したことを応援していくというか、頑張っているよねというふうに言っていけばいいのに、何か市がやる事業に対しての協力をお願いするみたいな感じで来てしまうと余り元気が出なくなってしまうのです。  だから、細かいことなのですけれども、ちょっと神経を使っていただいて、いろんな意味あるわけです、ここに入っていない。障がいのある人たちが今本多のお花畑だけではなく、各学校も全部回っているのです。学校にも種をまいてもらって、障がい者自身が学校に入っていろんな話をしたりとか、生徒の授業に呼ばれて、そういう福島の話をしたりとか、そういう取り組みなんかも含めて、ここでユニバーサル農業と書いてありますけれども、そういう意味では市がやっている事業ではないけれども、独自にそういう取り組みが市内から生まれているわけだから、そういう取り組みを応援していくと、そんなに市が前面に出なくてもみんな市民も頑張ると思うのです。そこら辺のところなんかどういうふうにお考えになるか。この夏も暑い中で、市が設定していただいた草刈りの中で、かかしが2本立っているのです、今。それ全部ボランティアでかかしを、それは結構いろいろフェイスブックだとかにアップされたりもしていて、そういうアイデアというのは住民とか市民の中から幾らでも出てくるので、うまくそういうことをもうちょっと取り上げていただけたらいいなという、そこら辺どんなふうにお考えかを1点目お聞きします。  それから、2点目は136ページですけれども、前々からちょっと私これ気になっていて、町内会の活動補助として防犯灯の設置費補助と維持管理費の補助というのが出されているのですけれども、これ補助率というのがどのくらいなのかお聞きしたいと思います。補助金の総額が1,464万円ということですけれども、今は昔と違ってLEDになってから相当電気料は安くなってきているので、これ全部町会がやるべきなのか、市がやれないのかという、それは思っていた部分があるので、市が全部持った場合にどのくらいの予算がかかってくるのかというのは、それがわかればちょっと教えてもらいたいと思います。  次は、352ページ、商店街の活性化推進事業ですけれども、これ先ほども出ていましたけれども、どうもやっぱり新座の商店街というのが高齢化もしているし、力がなくなってきているなというのはずっと感じてきていて、いろいろ改善事業だとか空き店舗の活用だとか、いろんなことはやられていると思うのですけれども、執行率が、平成27年は83.1%が28年度は77.5%という、いろんな応援施策があっても使い切れていないのではないかなという、それを使い込むだけの力が商店会のほうになくなっているというのを感じているのですけれども、ここら辺のところで、ただこういうことだけではなく、使えるようにするためのもうちょっと根本的な、新座に合った、新座の商店会を元気にしていくような、そういう見方というのが必要なのではないかなというふうに思っています。  去年委員会で視察に玉野市へ行きました。玉野市は、何かいろいろ商店街に光を当てて、酒屋だったら酒屋がそこの現場で酒についての講習会をやるとかという、そういう講座みたいなものをそれぞれのお店に光を当てながらやっていくという、そういうやり方もあるし、何かもうちょっとそれぞれの商店会に光を当てた地域への応援策というのがあるのではないかな。栄のすこやか広場で前私が見たのは、新座総合技術高校の高校生が写真展をやっていました。商店会のお店の人たちをアップにした写真を全部撮っているのです。人に光を当てた写真展、とてもいい写真でした。それも一つの商店街の見せ方だし、だからもうちょっと工夫があっていいのではないかなというのが2点目です。いかがお考えでしょうか。  それから次は、358ページ、これちょっと前に聞かれたことがあるのであれなのですけれども、志木駅南口のエレベーターの管理というのは道路課がやられていますけれども、これついてから大分たちます。      〔「まだ」と言う人あり〕 ○滝本恭雪 委員長  これ道路課だから後半です。 ○木村俊彦 副委員長  後半でした。はい、わかりました。済みません。では、後で。  それから、済みません、みどりと公園課から、では2点聞きます。394ページ、緑のボランティア活動、これ平成27年は103名、687人が参加者というのが、平成28年度には77人で473人と大幅に減ってきているのです。ボランティアで支えられる、そういう緑の維持ということですけれども、これ実際にやっている人たち自身も高齢化してきて、若い人全然いないし、もう続かないよという声も随分聞くのですけれども、そこら辺のところをもうちょっと若い人たちが入っていけるような、そういう呼び水というか、何かそういう動きが必要なのではないかなと思いますけれども、どういうふうにお考えでしょうか。  それから、390ページ、同じみどりと公園課ですが、公園管理についてですが、これは一般質問でも取り上げましたけれども、公園の数も少ないのですけれども、せっかくある公園がうまく利用されていないという実態がうんとあるのです。新座二丁目にも新しく新座ふれあいの家の横にネットのついた大きなボール遊びができる公園というのができたのだけれども、ほとんどボール遊びしているの見たことないのです。それで、バスケットゴールをつけてほしいと言われても、音がうるさいからつけられないとか、つまり隣近所からいろいろ苦情が出て結局遊べないというような、そういうのがあって、市も本当に苦慮していると思うのです。せっかくつくってお金もかけたのに使われないという現状は。だから、市からしたら使わせろという声も使わせるなという声もいろいろ入ってきて身動きとれないというのはよくわかるのですけれども、このままでは解決しないので、住民自身が、お互いに住んでいる人同士が理解し合ったりとか、相互理解みたいな。行政にお任せくださいではなくて、住民同士が理解し合うみたいな、そういうことをどうやったら生み出していけるかという。例えば公園をつくる前にいろんな人の意見をもうちょっと相互に話し合うとか、何か方法はあると思うのですけれども、そこら辺のところをどういうふうに28年度は総括されておられるのかお聞きします。  以上です。 ◎平野 観光推進課長  130ページ、131ページ、グリーンツーリズム推進の中のヒマワリ畑のご質問でございますが、ヒマワリ畑につきましては観光都市づくり推進サポーターの花達人という団体の皆様と、あとグリーンサポーターの皆様で、ボランティアの皆様にご協力いただきながら、ヒマワリですとか菜の花を植える事業を始めてまいりました。その後、東日本大震災後の福島県の復興支援ということでヒマワリの種を贈るので、全体で2万本のうち7,000本を贈るために春りん蔵という食用油に適した品種にしております。ご指摘のとおり事業概要ですと、このヒマワリの種を贈ることにつきまして、ボランティア団体の方にご協力をいただいて連携して行っているというところが読み取れませんので、事業概要の書き方は来年度以降工夫させていただきたいと思います。  また、市の産業観光協会のホームページでヒマワリの生育ぐあいということで、種まきのときからずっとアップをして、8月ですとか全盛期は週2回写真を撮りに行ってアップをしているのですけれども、そういったお知らせの中でもヒマワリプロジェクトと連携して種を贈っていますということはホームページにも載せてございますので、今後もそういったアピールといいますか、説明はきちんとしていきたいと思っております。  以上です。 ◎齋藤 経済観光部副部長兼コミュニティ推進課長兼ボランティア・地域活動支援室長  木村副委員長から136ページ、防犯灯の件でご質問をいただきました。  まず、補助率でございますが、防犯灯は町内会で、私道の防犯灯につきまして、こちらのほうで設置の補助をさせていただいておりますが、こちらの補助率なのですけれども、共架式、電柱についているようなものなのですけれども、そちらのほうは経費の2分の1の額といたしまして、1灯1万1,000円を限度として補助しております。LED灯につきましては、1灯2万5,000円を限度としております。あともう一つ、独立式というのがございまして、こちらは防犯灯だけのために立てたものということで、経費の5分の4の額といたしまして1灯4万円を限度としております。LED灯につきましては、1灯5万円を限度として補助しております。  防犯灯の維持管理費、電気料でございますが、こちらは経費の3分の2の額といたしまして1灯、一月125円を限度として補助をしております。こちら補助の金額なのですけれども、電気料の補助が28年度507万625円ということになっております。こちら全部市でやれないかというようなご質問だったかと思いますが、防犯灯につきましては私道の防犯灯ということで、市のほうでは公道のほうはもちろんなのですけれども、私道についている防犯灯ということで、町内会、地域の方に維持管理のほうをお願いしているものでございます。  以上です。 ◎鳥之海 経済振興課長  352、353ページでございます。商店街共同施設事業補助金等の質問をいただきました。執行率の低さということでございまして、過日、本会議場におきましても部長のほうから答弁をさせていただきましたけれども、まずハードのほうにつきましては、ある商店会のほうでイルミネーションをやりたいということでご要望いただいておりましたが、これが未執行に終わっております。これは、200万円が執行されておりません。また、ある商店会でベンチの設置をしたいということで、こちら32万4,000円でしたが、こちらが執行されなかったという状況でございます。その他もろもろ街路灯の修繕をしたいのだけれどもということでいただいたものが規模を縮小して執行されたりとか、ああいった状況でハードのほうも未執行の部分が生じております。  また、ソフトにつきましては、フラッグの作成、これは要望いただいておりましたが、実際には実行に移されていなかったものでございます。また、ソフトにつきましては、各種イベントですとか、チラシの印刷ですとか、そういったものに対して補助を行うものなのですけれども、こちらにつきましても軒並み規模の縮小であったりとか、チラシの印刷をやるというようなお話だったものがされなかったりといったような状況でございます。ご指摘のとおり商店会の高齢化、それから空き店舗の数も減少傾向に歯どめがきかないような状況でございます。例年空き店舗状況につきましては、商店会連絡会議を通じましてアンケート等をとらせていただいております。この会議の中で、いろいろアンケートをとると、その分を見るとあれもあります、これもありますと提案されても、なかなか我々自身ができないのだというようなものも見えている状況でございます。ただ、元気がある商店会もまだまだございますので、そういった方々につきましては、まずそういった方々ともちろんお話しして、こんなことやりたいとかあんなことやりたいというようなものがあれば、先ほどもちょっとお話ししましたけれども、野菜の販売であったりとか、まぜこぜ食堂とか、あとはマルシェであったりとか、イベントをやればそういったところに我々も積極的に赴いてお声は聞くようにしております。  ただ、なかなか補助金のほうが使われていない状況で、それを使えるようにするための工夫というと、ちょっとぱっとなかなかいい妙案も浮かばない部分もあるのですけれども、そこら辺は地道に商店会の皆様と毎年2回、商店会連絡会議がございます。それ以外にもいろいろすこやか広場の件であったりとか、さまざま現場に行く場面もございますので、そういったところで商店会の皆様のお話を聞きながら施策に結びつけていくように努力をしてまいりたいと思います。  以上でございます。 ◎井澤 みどりと公園課長  木村副委員長から394ページ、395ページ、緑のボランティア活動につきまして、グリーンサポーターの人数の減少についてご質問をいただきました。ご指摘のとおり、毎年グリーンサポーターの皆さん、委嘱人数が減っております。これは、高齢化だとかグリーンサポーターに対する魅力のなさだと思いますが、毎年地域デビューセミナー、公民館等で行っておりますが、ホームページでグリーンサポーター活動の魅力というものをPRしているのですけれども、なかなかグリーンサポーターに参加していただける、委嘱していただけるという方はふえる状況にはありません。これからもっともっと緑の保全の魅力といいますか、そういったものを表に出せるように努めてまいりたいと思います。  もう一点、390ページ、公園管理でございますが、木村副委員長おっしゃるとおり公園はつくるのですけれども、公園の周りの方からの苦情といいますか、そういったものがあって思うように使えない状況です。ただ、苦情といいますのはもちろんあるのですけれども、公園に面しているうちというのは1軒ではなくて何十軒も面しているうちがあるのですが、苦情を言ってくるのは1人か2人なのです。本当にそれが困ってしまうのですけれども、その苦情をとめるというのははっきり言ってできません。そのお一人というのは、周りの人と違う感情を持っておられる方なので、どういう説明をしたとしても声がうるさいだとか、明るいと人が集まってくるから電気を消せだとか、そういう個人的なところにまでいってしまっていますので、それは公園をつくる前からそういった状況がわかっているわけではありませんので、公園をつくる前はそんな話は当然出ないのですけれども、できた後で、例えばボールを投げる、そのボールをとる、バスケットゴールのボードはありませんけれども、ボードがあればその音に、ボールがぶつかる音がうるさいだとか、夜、人の話し声が嫌だとか、全員が言ってくるのであれば、それはそこをもっと改善のしようがあるかもしれませんけれども、1人のために公園を改善といいますか、ちょっと難しい状況にありますが、今後新しく公園をつくるときには周りの意見も十分お聞きしながら計画をしていきたいと思っております。  以上でございます。 ○木村俊彦 副委員長  ありがとうございました。まず、ヒマワリの福島への支援ですけれども、せっかくやられているので、ぜひそういうことも含めて少し市のほうで宣伝していただくと周りの見方も違うと思うのです。グリーンサポーターの方、花達人の方なんかも一緒にやられていますけれども、福島のことをほとんど知らないまま来ていて、そういうことだったのというので、かえっていろいろ応援してくれるようになったりという、そういう出会いもあるので、あえてユニバーサル農業という名前は打っていませんけれども、そういう中でいろんな出会いがあったり、理解が広がったりということもあるので、ぜひ少しそうやって市民が始めた動きというのを後押ししていくというのを引き続きお願いしたい。そうすると、市民のほうも元気が出て頑張れると思いますので、お願いいたします。  それから、商店街の活性化事業ですけれども、すこやか広場はもともと国の補助でスタートして、もっと数はあったわけですけれども、補助が切れた段階で、市のほうもこれ以上ふやさないという感じで今は2か所ということだと思うのです。ただ、実際には私たち見ていても、空き店舗で商店街の活性化事業なのだけれども、いろんな使い方ができて、何か見ていると地域福祉よりも本当に地域福祉的な動きが展開されていたりとか、だからああいう場所があるというのは大事だなというふうに思うのですけれども、ぜひこれは経済振興課だとか、これは福祉だとかということではなくて、地域の中にあればいろんな使い方ができて、特にすこやか広場なんかは高齢者でなければだめとか、障がい者でなければだめということはないのです。基本は誰でもいいのです。子供から高齢者までいろんな人が使ってもいいという、そういう逆に使いやすさもあるので、ぜひもうちょっといろんな、ここで子ども食堂が、まぜこぜ食堂が今スタートしているという話、私も聞いていますけれども、何かやりようによってはいろんな使い方ができるので、そういうすこやか広場みたいなもののむしろ使い方を評価して、少しそういう動きを広げていってもらうという。だから、空き店舗対策としてそういう地域福祉の拠点的にいろんなことができるという、そういう住民からのアイデアをもう少し引き出しながら、それを応援していくというようなこともあっていいし、住民がそうやって商店会の中に入ることで、また新たなそういう購買力も広がってくるし、いろんな若い人が入ることで商店会も元気になるのです。  さっきイルミネーションがなくなったという、これ私が聞いている話も、今まで中心でやっていたお店が潰れてしまって、その人がいなくなったことで、そうするとイルミネーションもつけられなくなってしまうという、そういう話なんかもいろいろ聞いているのです。だから、商店会が元気にならないと、せっかくある補助も使えないし、商店だけではやっぱりだめなので、もうちょっといろんな使い方、いろんな人のかかわりを生み出すような、市のほうも少し他課とも連携しながら考えてもらいたいなというふうに思いました。今前向きのいろいろお話が、すこやか広場なんかもそういうふうにどんどんいろんな使い方されているようなので、ぜひそういう方向を推し進めていただきたいというふうに思います。  それから、緑のボランティアは、これはグリーンサポーターが高齢化で人がいないというあたりですけれども、宣伝の仕方とかも考えて、今までやっていたことで集まらないならば違うやり方もやっぱり考えなければいけないし、もう少し代役だとか若い人が入る。NPOだったら植樹だとか、随分親子連れで何かやっていたりとか、そういう動きなんかもあるので、ぜひ少し研究をしていただきたいというふうに思います。  公園管理については、今少し住民巻き込んでということをお話しいただきましたけれども、いろんな意見は地域だからあるのですけれども、それぞれを市が全部聞いていても、市が調整するといっても無理なのです。だから、事前に住民同士がいろんな意見があることをお互いが理解し合うような、いろんな意見を聞くみたいな、そういう機会をつくってもらいたいなという。これは、市に言ってもしようがなくて、住民の側の問題でもあるので、住民自身が何でも市に文句言ってということではないやり方をもうちょっと考えなければいけないと思っていますけれども、ぜひそういう方向を少し進めてもらいたいと思います。 ○滝本恭雪 委員長  では、副委員長かわってもらえますか。      〔委員長、副委員長と交代〕 ○滝本恭雪 委員長  私のほうから2点だけ、ちょっと質問させていただきます。  最初に、144、145ページ、新座市観光親善大使なのですけれども、事業概要で三宅宏美さんと黄川田さんの件が書いてあるのですけれども、28年度、親善大使の方々にいろんな市のさまざまな行事がある中で、お声をかけたのだけれども、何かスケジュール、第一線で活躍されている皆さんなので、来られなかったよとか、そういったことが28年度の中であったのか。また、こういった行事があった中にぜひ来てほしいという思いはあったのだけれども、さっき言ったようになかなか日程が合わなくて来られなかったとか、その辺の状況がわかれば教えていただきたいと思います。ちょっと細かいことになってしまうのですけれども、この出演者謝礼金の4万5,000円がこの2人の分だったのか、その辺の内訳を教えてください。  それと、2点目に394ページなのですけれども、さっき木村副委員長も質問していた緑のボランティア活動で、グリーンサポーターと緑の保全巡視員の28年度の数が載っている中で、この前ちょっと久しぶりに私ホームページを拝見させていただいたのですけれども、履歴というか、データがちょっと古いかなという感じが。例えばグリーンサポーターの活動を取材しましたというのが2012年の掲載ということで、11月1日更新で、あとグリーンサポーターの年度の延べ人数とか活動内容とか載っている中で、24年度までしか載っていなかったりとか、これも2013年2月更新ということで、この辺でせっかくいいものをつくってもやはり更新されないと、不特定多数というか、市民の方も拝見する中で、この辺の更新はしっかりされたほうがいいかなという思いがしたのですけれども、その辺についてちょっとお聞かせください。  あと3番目の妙音沢の緑地クリーンアップ作戦、28年度は雨天で中止になったわけなのですけれども、ことしも実施の予定だとは思うのですが、例えばこの時期は本当に雨が非常に気になるところで、例えばことし雨で中止になった場合に順延ということを考えてもいいかなと思うのですけれども、その点についてお聞かせいただきたいと思います。1年間雨で中止になって、その間に草木というか、結構成長が夏場とか早いと思うのですけれども、その辺の生育に対する清掃というか、その辺について手を入れなくてもいいのかどうかお聞かせ願えればと思います。  以上です。 ◎齋藤 経済観光部副部長兼コミュニティ推進課長兼ボランティア・地域活動支援室長  滝本委員長から144ページ、145ページの観光親善大使の件でご質問をいただきました。現在8名の方に観光親善大使をお願いしておりますが、ご質問の声をかけたけれども、だめだったとか、そういった状況についてなのですが、こちらのほうで把握しておりますのが、昨年度坂本さんが暴力追放の市民大会のほうに参加のほうをしていただいております。あと28年11月1日の市制施行記念式典のほうに今野浩喜さんにビデオメッセージのほうをいただいております。黄川田将也さんのほうにも市制の記念式典でビデオメッセージのほうをいただいております。特に声をかけたけれども、スケジュールが合わなくてだめだったというような状況のほうは、こちらのほうでは把握はしていないのですけれども、一応親善大使としての活動はこういった方たちに去年はやっていただいたという状況でございます。  あと4万5,000円という出演者の謝礼金についてご質問をいただきました。こちらのほう、市内の小中学校で桜の苗木の植樹式のこちらにかかった謝礼金なのですけれども、第六中学校、新堀小学校、石神小学校、3校でこの植樹式を行いました。このときに3校分来ていただいたということで、謝礼金のほうをお支払いしたということでございます。  以上です。 ◎井澤 みどりと公園課長  滝本委員長から394ページ、緑のボランティア活動、グリーンサポーターの件でご質問いただきました。ご指摘のとおり、グリーンサポーターに関するホームページ更新が停滞しておりました。まことに申しわけございません。昨日更新いたしましたので、ごらんいただければと思います。  あとクリーンアップ作戦についてのご質問でございます。ご案内のとおりクリーンアップ作戦につきましては、市民の皆様、あと市内の造園業者、あと清掃業者の皆さんのお力をおかりいたしまして毎年クリーンアップ作戦を行っているところでございます。雨が降って翌週ですとか翌々週に順延するということになりますと、今度は造園業者のそういったスケジュールでありますとか、清掃業者のスケジュールも全て押さえなければならないことになりますので、ボランティアでやっていただいていますので、なかなかそのスケジュールが合わないということもございます。そういったこともありまして、今は雨が降ったら中止ということでやらせていただいております。今後そういったスケジュールが整えば順延も考えますけれども、ちょっと今は難しい状況であると考えております。  また、1年間クリーンアップ作戦はやらないで、1年間の間にどれだけ草木が成長するかという話でございますけれども、こちら妙音沢につきましては緑の保全巡視員の皆さんに活動していただいております。これもボランティアの方にお願いしているわけでございますが、そういった方たちの下草刈り等、ご協力いただいておりますので、下草などのそういった成長というのはある程度は抑えられているという状況でございます。
     以上でございます。 ○滝本恭雪 委員長  わかりました。ありがとうございます。親善大使についてはわかりました。今後にあっても、さまざまな形で大変忙しい中で皆さん活動されている中で、例えば産業フェスティバルとか、そういったところにもどんどんお声かけしていただいて、やっぱり集客力というか、結構市民の方も関心のある方は、では行ってみようかしらという話になると思うので、どんどんそういった意味で今後これからまたお声かけして、来ないかどうかというのはわかりませんけれども、そういった部分で来ていただいてはどうかなというふうに思いました。これは要望です。  あとグリーンサポーターの件についてはわかりました。早速昨日更新していただいて、では後で拝見させていただきたいと思います。  クリーンアップについては、確かに本当にいろんな関係機関の方のお力で大清掃ということで、トラックも何台も来ていただいてやっている中で考えていただけるということなので、ぜひよろしくお願いいたしたいと思います。  では、副委員長、交代いたします。      〔副委員長、委員長と交代〕 ○滝本恭雪 委員長  暫時休憩いたします。      休憩 14時32分      再開 14時46分 ○滝本恭雪 委員長  では、休憩を閉じて再開いたします。  では、後半部分、土木総務費、358ページから、公共下水道費、389ページまでの議案審査を行いたいと思います。  では、執行部のご説明をお願いいたします。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  それでは、平成28年度決算のご説明をさせていただく前に、昨年、平成27年度決算の際に建設経済常任委員会からいただきましたご意見につきまして、その対応をご報告させていただきます。  道路課といたしましては、道路改良10か年基本計画パートⅢの着実な推進及び道路維持補修費の予算の増加並びに確実な執行に努めるべきであるというご意見をいただきました。  まず、道路改良10か年基本計画パートⅢの着実な推進についてでございますが、計画に位置づけられています道路拡幅事業といたしまして、畑中二丁目地内の市道第54―05号線、愛称名、東福寺通りの道路用地124.10平方メートルの取得及び新設道路として新堀二丁目地内、市道第43―106号線の開通を行うとともに、27年度繰り越し事業の菅沢二丁目地内の用地取得を行いました。また、野火止二丁目地内の市道第42―01号線、陣屋通りの歩道用地22.57平方メートルの用地取得を行い、狭隘な道路の改善に向けて推進しております。なお、本年2月には計画の見直しを行いまして、平成32年度までの事業計画の見直しを行ったところであります。今後につきましても大変厳しい財政状況でもありますが、道路改良10か年基本計画パートⅢのより一層着実な推進に努めてまいりたいと考えております。  続きまして、道路維持補修工事費の増加並びに確実な執行につきましては、当初予算1億4,800万円から積極的に維持補修費の確保に努め、市民要望に対応しておりました。対前年度比の支出済額で比べますと、平成27年度から約4,300万円の減額となっておりますが、道路補修工事4件と諸工事141件等の工事費約1億7,087万円となっております。今後につきましても積極的に道路維持補修工事費の確保に努め、安全で円滑な道路交通を確保するため、道路維持に努めてまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、事業別決算説明書により順次ご説明申し上げます。まず初めに、本年4月に行われました機構改革によりまして、旧市民安全課の交通防犯課及び危機管理課の2課分割に伴いまして、道路照明灯及び道路反射鏡の管理等の業務が本年度から道路課に移管されたため、この件の決算説明につきましては、こちら道路課で行わせていただきたいと思います。  事業別決算説明書108、109ページをごらんください。2款総務費、6項安全対策費、2目交通安全対策費、細々目14道路照明灯管理についてでございますが、安全で円滑な道路交通を確保するため、道路照明灯の維持修繕及び管理を行ったものです。昨年度は、燃料調整額の下落に伴い、前年度より減額となっております。  続きまして、110、111ページをごらんください。細々目15道路反射鏡管理でございますが、道路反射鏡の維持修繕及び管理を行ったものでございます。  細々目16道路照明灯整備でございますが、平成28年度は20基を新設いたしました。  細々目17道路反射鏡整備でございますが、平成28年度は19基を新たに設置いたしました。  続きまして、飛びまして356、357ページをごらんください。8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費についてですが、予算現額2億1,689万8,000円に対しまして、支出済額は2億922万8,353円で、執行率は96.5%でございます。  主なものについてご説明申し上げます。358、359ページをごらんください。細々目02一般事務でございますが、平成28年度はコミュニティ施設整備補助金の申請交付がありませんでしたので、前年度より減額となっております。  次に、360、361ページをごらんください。細々目05測量調査でございますが、道路の拡幅や寄附採納に伴う土地や未査定の導水路の境界を確定するため、24件の測量等の調査を実施したものです。前年度に比べ、平成28年度は測量調査が少なかったため、減額となっております。  細々目06道路拡幅用地取得でございますが、道路改良10か年基本計画パートⅢに位置づけております市道第54―05号線ほか歩道拡幅及び道路拡幅並びに新設道路整備を行うため、用地を取得しました。前年度と比べ減額となっておりますが、新設道路である新堀二丁目地内の市道第43―106号線につきましては、用地の寄附でありましたことから取得面積は大幅にふえております。 ◎内田 都市整備部参事兼建築開発課長  平成28年度決算の説明をさせていただく前に、平成27年度決算認定の際に、建設経済常任委員会からいただきましたご意見につきまして、対応をご報告させていただきます。  建築開発課所管につきましては、耐震診断、耐震改修について改正新座市建築物耐震改修促進計画の目標達成のため、制度改善などさらなる努力をすべきであると、住宅リフォーム助成制度のさらなる充実に努めるべきであるとの2点のご意見をいただきました。  耐震診断、耐震改修につきましては、平成28年4月に新座市建築物耐震改修促進計画を改正し、平成32年度までの耐震化目標を95%に改めました。  平成28年度におきましては、27年度に引き続き同制度の市民への周知のため、市ホームページ、市広報に掲載するとともに、戸建て住宅の対象となる約7,000戸の建物所有者に対し、耐震化説明の案内及び助成制度のリーフレットの送付、市役所にて5月22日日曜日と5月29日の日曜日の2回にわたり耐震化説明会を実施し、314名の方にご参加をいただきました。また、10月20日及び11月26日の2回、出前講座を実施してまいりました。分譲マンションのPRにつきましては、管理組合等に新座市分譲マンション耐震化説明会の案内及び助成制度のリーフレットの送付、6月25日土曜日にマンション耐震化説明会を実施、12組合、22名のご参加をいただいたところです。さらに、同じく6月にマンションネットワーク登録制度を創設し、現在6組合の登録をいただいております。なお、制度改善といたしましては、マンション所有者の皆様が耐震補助制度を利用しやすいように交付要綱の改正を現在検討しております。  続きまして、住宅リフォーム制度のさらなる充実に努めるべきであるとのご意見についてですが、リフォームの助成のPRにつきましては、市ホームページの掲載に加え、昨年同様市役所での2回の耐震化説明会の際に住宅のリフォーム併用による耐震化助成の増額のご説明をさせていただいております。そのほか個人住宅リフォーム登録者についても、平成27年度末時点で164者でしたが、29年8月末におきまして10者増加し、174者になっております。登録業者による営業活動等によりさらなる周知を図るとともに、今後も利便性の向上について検討してまいります。  以上が本委員会からいただきましたご意見に対する対応でございます。  それでは、平成28年度一般会計歳入歳出決算認定の主な事業につきまして、事業別説明書に沿って順次ご説明申し上げます。事業別決算説明書362ページをごらんください。8款土木費、1項土木管理費、2目建築指導費でございますが、予算現額7,188万5,000円に対しまして、支出済額は6,215万4,746円で、執行率は86.5%でございます。  主な事業についてご説明させていただきます。362ページ、363ページをごらんください。細々目02建築審査会でございますが、4回の開催を予定しておりましたが、7月の開催につきましては審議案件がなかったことから、平成28年4月、11月、平成29年1月の3回の開催となり、計14件のご審議をいただきました。  次に、364ページ、365ページ、細々目03耐震診断、耐震改修助成でございますが、昭和56年5月31日以前に着工した木造2階建て一戸建て住宅の耐震診断、耐震改修費用の一部を助成したものでございます。戸建て住宅の耐震診断につきましては113件、1,102万4,000円、耐震改修につきましては53件、3,759万7,000円、合計166件に4,862万1,000円の助成をいたしました。前年度と比較しますと359万4,000円の減額となっております。  次に、同じく364、365ページ、細々目04住宅リフォーム資金助成でございます。50万円以上の住宅リフォーム工事に対して工事費の5%、10万円を限度として助成するものでございます。助成件数は149件、助成額は976万7,000円となっております。前年度と比較しますと27年度はプレミアム商品券の助成がされたこと等の理由によりまして、件数といたしまして41件、助成額といたしまして220万5,000円の減額となっております。  以上でございます。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  続きまして、366、367ページをごらんください。2項道路橋梁費、1目道路橋梁総務費についてですが、予算総額5,567万3,000円に対しまして、支出済額は5,482万2,131円で、執行率は98.5%でございます。  細々目02一般事務でございますが、昨年9月からの土木積算システムの導入に伴う機器の借り上げ及び補修業務により増額となっております。  続きまして、368、369ページをごらんください。2目道路維持費につきましては、予算現額3億2,114万円に対しまして、支出済額は2億4,318万4,289円で、執行率は75.7%でございます。  細々目01道路施設管理でございますが、施設の保守点検や道路の側溝清掃、草刈り等を実施したものでございます。なお、側溝等清掃委託及び道路草刈り等委託が前年度よりふえたため、増額となっております。  次に、細々目02道路維持補修でございますが、平成28年度の主な事業として、舗装補修工事を4件、諸工事141件、路面標示13件、こちらは延長で1万213メートルを実施いたしました。なお、平成28年度の国の補正予算を活用し予算措置をした新屋敷橋ほか修繕事業及び橋梁点検調査委託業務事業につきましては、年度内の事業完了が困難となったため、繰り越しの措置をいたしました。  続きまして、370、371ページをごらんください。3目道路新設改良費につきましては、予算現額4億8,050万8,000円に対しまして、支出済額は3億3,189万2,542円で、執行率は69.1%でございます。  細々目01道路改良でございますが、前年度からの繰り越し事業2件、平成28年度の主な事業として市道第41―02号線歩道整備工事その1ほか2件の道路整備工事、樋之橋ほか2橋の耐震補強修繕工事、諸工事52件を実施いたしました。なお、平成28年度の国の補正予算を活用し予算措置をした石神橋ほか耐震補強修繕事業及び市道第54―05号線道路整備事業並びに電柱移設等補償事業につきましては、年度内の事業完了が困難となったため、繰り越しの措置をいたしました。 ◎廣澤 都市整備部参事兼大和田二・三丁目地区土地区画整理事務所長兼(仮称)大和田・坂之下橋整備事業推進室長  同じく370、371ページ、細々目02(仮称)大和田・坂之下橋整備でございますが、道路及び橋梁の実施設計のほか、物件の調査積算を行いました。また、坂之下地区住民の方々に対し、実施設計の内容及び今後の事業スケジュール等についてご説明するため、坂之下自治会が管理する会館を使用いたしました。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  続きまして、372、373ページをごらんください。3項河川費、1目河川総務費についてですが、予算現額4,533万5,000円に対しまして、支出済額は4,383万7,644円で、執行率は96.7%でございます。  細々目01河川管理でございますが、野火止用水、中野川などの草刈りや樹木剪定などを行ったものでございます。  次に、細々目02河川改修でございますが、野火止用水の土どめぐいや護岸補修工事など16件を行ったものでございます。 ◎上村 都市整備部副部長兼まちづくり計画課長兼新座駅南口第2土地区画整理事務所長  続きまして、4項都市計画費、1目都市計画総務費でございますが、予算現額2億7,229万8,000円に対しまして、支出済額2億5,888万6,318円で、執行率は95.1%でございます。  主なものについてご説明させていただきます。初めに、374、375ページをごらんください。細々目02一般事務でございますが、産休、育休職員の代替として臨時職員を任用しましたので、事務員賃金が皆増となっております。  次に、細々目03都市計画審議会でございますが、都市計画の変更について審議するため、都市計画審議会を3回開催し、委員報酬及び費用弁償を支出したものでございます。  次に、376、377ページをごらんください。細々目04都市計画図等作成でございますが、都市計画図等を作成、印刷するためのシステムの借り上げ料でございます。  次に、細々目05景観審議会でございますが、景観計画の変更について審議するため、景観審議会を1回開催し、委員報酬及び費用弁償を支出したものでございます。  次に、細々目06志木駅南口周辺整備でございますが、志木駅南口駅前広場等工事実施設計及び駅前広場工事に支障となる電線等の移設補償にかかった費用でございます。  次に、細々目07都市計画基礎調査でございますが、都市計画法第6条に基づき、埼玉県がおおむね5年置きに実施する都市計画基礎調査について、市が実施する調査、調書作成等を委託したものでございます。  次に、378、379ページをごらんください。細々目08都市計画基本図作成でございますが、都市計画基礎調査の実施年度にあわせて新たな都市計画基本図の作成を委託したものでございます。 ◎内田 都市整備部参事兼建築開発課長  引き続きまして、378ページ、379ページ、2目開発指導費でございますが、予算現額74万5,000円に対しまして、支出済額が61万7,025円で、執行率は82.8%でございます。  378、379ページ、細々目02建築紛争調停委員会でございますが、新座市中高層建築物の建築に係る紛争の調整に関する条例に基づき開催する委員会に係る経費でございますが、案件がなく、開催されておりません。  続きまして、380ページ、381ページ、細々目03ホテル等審査会でございますが、新座市ラブホテルの建築規制に関する条例に基づき開催する委員会に係る経費でございますが、案件がなく、開催しておりません。  以上でございます。 ◎上村 都市整備部副部長兼まちづくり計画課長兼新座駅南口第2土地区画整理事務所長  続きまして、3目土地区画整理費でございますが、予算現額8億2,125万2,000円に対しまして、支出済額8億2,117万807円で、執行率は100%でございます。  細々目02土地区画整理事業特別会計繰出金でございますが、新座駅南口第2土地区画整理事業特別会計及び新座駅北口土地区画整理事業特別会計並びに大和田二・三丁目地区土地区画整理事業特別会計に係る繰出金でございますが、前年度比で4億2,857万6,000円の増となっております。 ◎廣澤 都市整備部参事兼大和田二・三丁目地区土地区画整理事務所長兼(仮称)大和田・坂之下橋整備事業推進室長  続きまして、382、383ページをごらんください。細々目03(仮称)大和田二・三丁目地区土地区画整理事業でございますが、これは本事業が事業認可を受けた平成28年9月までの予算として計上したものでございますが、予算現額4,708万円に対し、支出済額は4,701万2,335円で、執行率は99.9%でございます。  主な内容といたしましては、平成28年4月から本事業の推進室を事業地内にある新座環境センター内に移転したことから、当該移転に係る諸費用を支出いたしました。また、主に大和田三丁目地区内の工事等を一括で進めるため、その事業者を選定するための審査会を3回開催いたしました。また、本事業につきましては、埼玉県環境影響評価条例に基づく手続を実施しておりますが、事業実施前のおおむね最終の手続として評価書を作成しました。さらに、工事着手前に移転をする物件につきまして補償費算出のための調査を行いました。  以上です。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  384、385ページをごらんください。4目街路事業費でございますが、予算現額1億7,939万9,000円に対しまして、支出済額は1億6,458万8,912円で、執行率は91.7%でございます。  細々目02街路事業費負担金でございますが、平成28年度は新座都市計画道路3・4・11放射7号線(新堀工区)について用地取得がありましたので、前年度に比べ増額となっております。  次に、細々目03都市計画道路東久留米志木線整備についてでございますが、平成28年度は未買収地2件の用地取得を行いました。1件は任意契約により、もう一件は土地収用法に基づく裁決で取得をいたしまして、事業区間全ての用地取得が完了いたしました。また、未開通区間の整備工事を実施するための工事設計等を実施させていただきました。  以上でございます。 ◎久米田 上下水道部副部長兼下水道課長  続きまして、事業別決算説明書386、387ページをごらんください。5目都市下水路費につきましてですが、予算現額187万1,000円に対しまして、支出済額は174万8,822円で、執行率は93.5%でございます。  細々目01一般事務につきましては、都市下水路事務に係る共通事務経費等でございます。  次に、細々目02公共下水道事業計画区域外下水道施設管理につきましては、下水道管路施設の点検及び清掃を行ったものでございます。  次に、細々目03公共下水道事業計画区域外下水道施設維持補修でございますが、下水道補修工事及び工事材料の購入を行ったものでございます。  次に、388、389ページをごらんください。6目公共下水道費、細目006公共下水道費、細々目01下水道事業特別会計繰出金11億3,741万8,000円につきましては、下水道事業特別会計への繰出金でございます。  以上、平成28年度一般会計歳入歳出決算書の概要につきましてご説明申し上げました。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○滝本恭雪 委員長  執行部からのご説明が終わりました。これより質疑に入ります。質疑のある委員の方は、挙手をお願いいたします。 ◆野中弥生 委員  事業別決算説明書の108ページ、109ページの2款総務費、6項安全対策費、2目交通安全対策費の細目14道路照明灯管理から110、111ページの細目の17番の道路反射鏡整備、ここまででざっくりとお聞きしたいのですけれども、今年度から移管されたということで、昨年度は市民安全課だったのですね。補正もされながら、今年度もされていますけれども、課題といいますか、移管されてどうだったのかなというところと、ちょっと足りなそう、この予算では足りないぞとか、何かそういう問題とかあったら教えてください。  あと360ページ、361ページの8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費、04の道路管理のところで、道路管理者賠償責任保険というのに入っていらっしゃるということで、いろいろ毎回何かペーパーでいただくのがそうなのかなと思うのですが、道路上での事故とかの賠償責任を市にかわって保険料で払ってもらっているということだと思うのですが、何件ぐらいで、どれぐらいの規模のがあったのかなというのをもう一回詳しく、ざっくりでいいので教えてください。  あと364ページ、365ページの8款土木費、1項土木管理費、2目建築指導費の中の耐震診断、耐震改修助成については、先ほどご説明もいただきました。分譲マンションは、いまだにゼロ件ということで、やっぱりどこかに問題があるのかなと私も、たしか去年も申し上げたと思うのですけれども、いろいろ管理組合にもアプローチもされて、説明会にも来ていただいたり、リーフレットも配ったりとご努力いただいているのもよくわかりました。宅地の案といいますか、提案なのですけれども、マンションは一律幾らでというのだと、100件があっても100万円、300件あっても100万円というのでは、ちょっとマンション住民としては納得ができないなと思うのです。やっぱり一戸建ての方にとっては、1戸何十万円という金額があるわけですから、ちょっとその辺は戸数でぜひ助成の金額変えていただくとか、何戸から何戸までは幾らとかと、そういうちょっと細かい助成制度というのをつくっていただけたらなというのが一つ提案でございます。  あと368ページ、369ページの8款土木費、2項道路橋梁費、2項道路維持費、02の道路維持補修なのですが、きのうも視察させていただいて、道路、ここを全部、150メートルほど変えるのだ、舗装し直すと、悉皆をするというのも見させていただいたのですが、先日豪雨がありまして、道路が水の勢いでアスファルトがめくれ上がったというふうな事例もありましたよね。ちょっとその辺どういうふうに、原因はどこにあるのかなというところを教えていただきたいなと思うことと、ほかにもそういう危険があるのかなと、どうなのかなと。平成28年度はどういうふうに対応されて、また今後どういうふうにされていくのかなというところがありましたらお伺いしたいと思います。  以上でございます。 ○滝本恭雪 委員長  ちょっと休憩します。      休憩 15時20分      再開 15時21分 ○滝本恭雪 委員長  休憩を閉じて再開いたします。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  野中委員から、まず道路反射鏡と道路照明灯に関しての課題といいますか、そういった問題点についてご質問をいただきました。  道路課といたしましては、29年度からということで今進めている段階なのですが、引き継ぎの段階からの説明としましては、カーブミラーについてはかなり市民要望が非常に多く、既存の予算の範囲内では要望どおりに設置ができないというのが現状でございます。その中で、ある程度明確な基準を設けて、優先順位を捉えて数値化して設置していくべきだということがございまして、道路課に引き継ぎを受けたタイミングで、そういった設置の判断基準を設けさせて現在進めているところでございます。  次の2点目といたしまして、360ページ、361ページ、道路管理の道路管理者賠償責任保険、こちらについてのご質問をいただきました。こちらにつきましては、国家賠償法第2条の規定によりまして、道路等の公の営造物の設置または管理の瑕疵によって人に損害を与えた場合については、公共団体、国はこれを賠償する責任があるという規定に基づきまして加入している保険でございます。28年度中の実際の件数といたしましては3件ございました。内容としましては、物損、車両の故障といいますか、そういったものが2件、それから道路上の隆起、でこぼこによって自転車走行でけがをしたという方が、人身の関係が1件ございました。こちらの3件の損害賠償額としましては約22万円、3件で22万円でございます。  続きまして、道路課の関係で、維持補修費の関係でご質問いただきました。8月末にかなり新座市内の集中豪雨がございまして、道路冠水、それから床下、床上浸水とかなり大雨での被害があったところでございます。道路においてもそういった損害といいますか、道路上の陥没等がございまして、先ほど野中委員からご質問があったアスファルトがめくれ上がったという部分は、確かに新座中央通りの部分でございました。まだこちらは、明確な要因はわかっておりませんが、道路のアスファルトが年数を経過してひび割れとか、いわゆる亀の甲羅状といいますか、状況になってきますと、降った雨がアスファルトの下に潜り込んでしまうということが十分考えられます。大雨の雨量も当然ふえれば、その水がアスファルトの下、路盤のほうに水が入りまして、そこでアスファルトと路盤の間に水が差してしまって、それが原因で陥没等が起きるというようなことがございます。市内、ほかにもこういった危険な箇所があるかというご質問もいただきましたが、道路の維持補修として計画的な修繕に努めているところではございますが、当然ながら傷んでいる道路も多々あるわけで、こういった部分については今後も起こり得る可能性は十分あると考えております。道路課といたしましては、計画的な修繕、早期発見、早期補修等、こういったことがないような形で努めてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ◎内田 都市整備部参事兼建築開発課長  364ページ、365ページの耐震診断、耐震改修助成につきまして、野中委員のほうから助成額につきましてご質問をいただきました。現在分譲マンションの耐震診断の助成額なのですけれども、耐震の診断費の3分の2または戸数の2万円ということで、上限が100万円になっております。また、改修につきましても改修費の23%、もしくは戸数の30万円で、上限を500万円ということで定めておりますので、戸数につきましての制限もございますということです。  以上でございます。      〔「戸数の」と言う人あり〕 ◎内田 都市整備部参事兼建築開発課長  戸数の耐震診断は2万円。2万円掛ける戸数。      〔「2万円掛ける……」と言う人あり〕 ◎内田 都市整備部参事兼建築開発課長  戸数。もしくは診断費の3分の2。上限が100万円になっております。 ◆助川昇 委員  それでは、事業別決算説明書の110ページ、111ページ、交通安全対策費の細々目17道路反射鏡整備について。先ほど野中委員のところでも多少触れたようなことがありました。答弁ありましたが、カーブミラー、全部で平成29年3月末現在2,716基あるといったことで、それで28年度は19基つけましたと。これは確認なのですけれども、数値化をして、それで数値の点数ですよね、きっと。高いところから、上から19個設置していたという考えでいいのかといったところと、数値だけではかってしまうとなかなかちょっと難しいところがあると思うのです。現状数値だけではかれない危ない箇所といったこともあると思うのですけれども、そういったところをどのように考えているかといったところで1点質問させていただきます。  続きまして、358ページの土木総務費、細々目03志木駅南口エレベーター管理といったところで、場所は志木駅南口の駅を上がる階段の脇のエレベーターの管理のことかと思うのですが、ここの委託料といったところを見ると、節の区分のところ、13委託料、236万7,275円とあるのです。この金額といったものが、私的に見て清掃管理、保守点検といったところでこの金額が適正なのかどうかという、人によってこういう金額が適正なのだよというところもあると思うのですけれども、実際こんなにかかるのかなというちょっと疑問があったので、ここは質問させていただきます。  それと、372ページ、河川総務費の細々目02河川改修のところで、事業概要のところで準用河川、普通河川、野火止用水等の維持補修整備を行ったとございますが、維持補修整備の詳細について聞かせてください。  以上3点です。よろしくお願いします。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  それでは、助川委員から3点のご質問をいただきましたので、順次ご答弁させていただきたいと思います。
     まず、決算概要説明書の110、111ページ、カーブミラー整備の関係で、昨年の設置基数19個の設置に関して、基準値化しての設置としたものかということでのご質問をいただきました。昨年は、明確な設置基準というものは定めておりませんでした。設置基準を定めたのは、29年4月、道路課に移管されたタイミングで設置の基準というものを制定させていただきました。内容といたしましては、当然道路の幅ですとか隅切りのありなし、それから行きどまり道路からの公道の面する部分だったり、通り抜けをしている道路かどうか、あとは道路上の学校だとか、そういった公共施設の近辺で危ない部分かどうかという、そういったさまざまな部分で総合的に判断をして、それぞれで点数化をしていくという形をしております。しかしながら、平成28年度の19個につきましては設置基準を定める前ですので、恐らく上がってきた順で、その中から当然その基数、例えば利用者が少ないとか、そういったところの判断はして設置はしていったと思うのですけれども、明確なルールは定めていない中での設置をしていったものでございます。  あともう一点、数値では判断できない危険な箇所、こういったものはどういうふうに考えるかというのは確かにございます。道路を単純に数値化して、公道、公道の曲がり角だったり、私道であっても非常に危ない箇所も当然ございます。その辺は、数値化がある程度優先度合いとしては客観性を有しているものなので、そういったものは判断材料としては重要性はあるとは考えておりますが、そういった数値ではあらわれない部分についても、当然予算の範囲内ではございますが、設置については十分検討の一つとして考えていきたいと思っております。  次に、2点目で358、359ページ、志木駅のエレベーター管理、これの委託料の236万円の面での額の内訳といいますか、内容としてのご質問かと思いますので、その旨のご回答をさせていただきたいと思います。この236万円の内容といたしましては、こちらにも記載させていただいておりますが、管理委託料、それから保守点検、清掃と3つの区分に分かれてございます。管理料という部分では、エレベーターの志木駅からおりて2階の部分ですけれども、2階というか改札階ですか、改札階の部分、あそこにシャッターがついています。24時間当然あいているわけではなくて、時間であけ閉めを行っているというのが現状です。朝6時に開錠しまして、夜の11時45分に閉めておくという形での管理を行っております。こちらは、シルバー人材センターのほうに委託をさせていただいておりますが、それのあけ閉めに係る部分の委託となっております。  それから、保守点検については、これは当然エレベーターですので、これはエレベーターを設置している会社に設備の安全点検ですとか、そういった面での保守を委託しているという部分でございます。  最後に、清掃委託についてですが、こちらもエレベーターの日常的な清掃でしたり、あそこはエレベーターが直結しているわけではなくて、一部渡り廊下になってございます。そういった連絡通路のガラスの清掃等も含めて日常的な清掃、そういったものを年間を通じて実施していただくため、委託を発注しているというものでございます。  それから、372、373ページで河川改修の河川補修の具体的な詳細はということでご質問いただきました。新座市では、中沢川、こちらは準用河川という扱いをとっております。それ以外に中野川、坂之下川、それと中央部を流れる、これは河川というわけではないですけれども、野火止用水がございます。昨年度、28年度の実施の詳細といたしましては、野火止用水が木柵で掘り割りといいますか、護岸ができています。そういったものは、やっぱり年数がたってくると朽ちて、どうしても崩れ落ちるという部分がございますので、そういった部分の補修を行うのとともに、昨年は中野川と坂之下川、西武台高校のところの合流地点の上流部分、台風の影響で上ぶたが水量が増して飛んでしまうというか、ふたが開いてしまったという状況がございます。こういったものをもう一度もとに戻すという作業をさせていただいております。  説明としては以上です。 ◆助川昇 委員  ご答弁ありがとうございます。それでは、順次再質問させていただきたいと思います。  まず、110ページの道路反射鏡整備についてですが、こちらのほうでたくさんの議員が、カーブミラーの設置というのに非常に苦労をしていたりだとか、また課のほうでもそこの選定といったことで大変なご苦労があるというのは、私のほうも重々承知した上での今回質問だったのですが、ただ我々議員といたしましても数値だけで見られてしまって設置が難しくなるといったことでは、なかなか市民代表として市役所のほうに意見を伝える立場としては厳しいなと思うところはあります。先ほど課長おっしゃったみたいに、例えば公共性が高くて人数が多かったりですとか、そういったところというのは確かにカーブミラー、そんなに危険性が、数値化、それが数値化になるのですよね、そういったところは重要で、先につけるといったこともありますけれども、例えば結構こういったところもあって、通りはそんなにはいないけれども、すごくスピードが出てしまう。例えば大事故になったら、通常の隅切りのない交差点でも、小さな事故は起こる可能性は高いよね。だけれども、スピードの出る道というのは死亡事故が起こる可能性が出てきてしまうよねと。こういったところに関しては、カーブミラーの設置、数値化はなかなかできないにしても、非常に危ない箇所だなと私なんかはこうやって思うのです。ですので、数値だけで見ないで、現場をしっかり見ていただいて、ちゃんと目で見て、こういった順序でつけていくという、そういった選定基準を今後検討課題として持ってカーブミラー設置をしていっていただけたらなと思います。こちらのほうは、済みません、要望になりますが、よろしくお願いいたします。  次、南口のエレベーターについてです。358ページの南口エレベーター管理についてといったところで、2階の施錠をお願いしている委託料というところ、私一番初め、この金額を見たときに、こんな狭いエレベーターの掃除にこんなに金額がかかるのか、この管理委託料は一体何なのだろうと疑問ばかりだったのですけれども、課長のおっしゃることを聞いて納得は多少はできたのかなというところがあります。答弁ありがとうございます。こちらのほうは結構です。  それと、372ページ、河川改修のところです。こちらのほうで、河川、詳細をお聞きしました。というのも、ここのところゲリラ豪雨が多くて、私のうちの近所を流れる野火止用水でもかなり、先ほど補修で木柵を直していただいたという話がありますけれども、陣屋通りから伊豆殿橋を越してすぐに右を曲がった細い通りがあると思うのですけれども、あそこの左側の畑から結構水が流れて、いい勢いで何か物が壊れているのではないかというぐらい野火止用水に水が流れてしまっていたのです。氾濫ぎりぎりのところでといったところで、今回は決算ですけれども、要望としてはゲリラ豪雨がふえていったりとかしてしまうので、改修のところで、そういったところも想定して改修をしていただけるように考えていただけたらなと思っております。 ◆鈴木明子 委員  事業別決算説明書のほうから質問をさせていただきます。  まず、364、365ページの耐震診断、耐震改修なのですが、先ほどマンションの管理組合で説明会を12組合行ったというようなご報告があったかと思うのですが、その説明会に出てくださった方々がどのような感じだったのか、反応等があればお伺いをしたいと思います。  それと、370、371ページ、こちらの02の大和田・坂之下橋の整備ですが、こちらのほうでも事業概要の(3)に事業説明会、坂之下の方々に説明会をされたとおっしゃっておられましたが、こちらのほうも説明会をされてどのようなことだったのかをちょっと、どのようなご意見等があったかをお聞きしたいと思います。  それから、376、377ページ、06の志木駅南口周辺整備で、地下自転車駐車場の実施設計と志木駅南口駅前広場の実施設計をなさったと書いてあります。ちょっとこれは、担当課と関係ないのだよということでしたら、そのように言っていただければいいのですが、設計をする段階で、工事をするために真ん中にフェンスみたいのを立てて道路幅が狭くなっている。バスがとまります、そこに一般車両が雨の日や何かに入ってきて、駐停車禁止なのでしょうけれども、とまってしまって、志木駅前の通りのところは、今雨の日は渋滞が起きているというようなことをちょっと何件かお聞きしているので、設計をするに当たって駅前で勝手に駐停車する車のことまでは考えないとは思うのですけれども、そこで渋滞が起きてしまうとか、そのようなことについては考え方、設計するに当たって検討課題として挙がっていたのか、そういうことは一切関係ありませんということなのか、お聞かせいただきたいと思います。  あと382、383ページ、大和田二・三丁目地区の土地区画整理事業なのですが、こちらの主な施策の成果に関する説明書の27ページというのがありまして、主な施策の成果に関する説明書の27ページにはこの土木費のほかに大和田二・三丁目地区の特別会計の分も一緒に書かれているので、ここでお聞きするのがいいのかどうか、ちょっとわからないのですけれども、実施内容が5番まであるのです。こちらの5番目の地権者の調整関係ということで、事業実施の認可後、速やかに工事を行い、土地利用ができるようにあらかじめ地権者の意向を踏まえた想定換地を作成、提示し、戸別訪問などを行って意向を確認したということで、28年から29年度の間に3回目の地権者の意見をお聞きするというようなことを昨年度の決算でお伺いをしたので、この点について地権者のご意向がどうであったのかお聞かせ願いたいと思います。  以上です。 ◎内田 都市整備部参事兼建築開発課長  鈴木委員から364ページ、365ページの耐震診断、耐震改修の分譲マンションの説明会の内容につきましてご質問いただきました。12組合の22名の方にご参加いただきまして、あくまでも組合なので、組合の代表者の方がいらっしゃったのです。区分所有になりますので、マンションにつきましては共有者の3分の2以上の同意をとらないといけない。それは、総会で耐震診断をやりましょうという総意のもとで耐震改修を進めなければいけないということになっていまして、ここをまず総会にかけなければいけないのですけれども、その中で今回説明会の中で、なぜ耐震改修が必要なのかとか、こういう地震なので、昭和56年5月31日以前は、こういう状況なので危険なのですということをご説明させていただきまして、まず理事ですとか代表者の方が耐震改修診断の必要性を感じていただきまして、その上で総会にかけていただくということで、持ち帰っていただくような形にはなるのですけれども、その中で今1者、1団地の方から、その後耐震診断をやりたいというような相談を受けているところがございます。その中で、なぜ診断の交付制度が使えないかということの理由づけみたいなものをヒアリングいたしまして聞いているところです。大勢の方がお住まいになっていますので、その中でいろんな書類を出していかなければいけないところがあるのです。その辺を要綱改正等があって、そこを改正できれば助成を受けられるのではないかというようなところまで今話が進んでいまして、今後要綱の改正等を検討しながら、一件でもいいのでご利用できるように今検討しているところでございます。  以上です。 ◎廣澤 都市整備部参事兼大和田二・三丁目地区土地区画整理事務所長兼(仮称)大和田・坂之下橋整備事業推進室長  まず、橋の説明会のことでご質問を受けましたので、こちらについてご回答をさせていただきたいと思います。  橋の事業説明会をさせていただいているのですが、こちらは28年8月30日に所沢市の、つまり橋の接続先の所沢市の坂之下地区の住民の方々を対象にさせていただきました。内容といたしましては、私どもで進めてまいりました橋の詳細設計の概要を説明させていただくことと、それと今後のスケジュールなどについてご説明をさせていただいたところです。参加者といたしましては、住民の方16名、所沢の議員の方が3名いらっしゃったということで、計19名の参加がございました。こちらの説明会におきましては、特に反対というか、否定的なご質問というのは一切なくて、実際するに当たっては接続先の県道、今現在ある県道が拡幅されるのかとか、それ以前から自治会のほうを通して歩道を坂之下地区のところにつけてもらいたいという要望も受けておりましたから、そういったところの進捗はどうなっているのかというような部分とか、あとは橋をつくった場合に橋ができると車が通りますから、今までは河川の堤防を安全に歩いていけたわけですけれども、車が通ることによって道路を渡らなければいけなくなるというのがありますので、橋の下をくぐって歩行者が安全に渡れるようにしてもらいたいという要望があったりとか、そういった質問、ご要望ございました。こちらに対しましては、まず歩道設置の関係につきましては、当時の市長名と、あと所沢市長名とで連名で要望、所管である埼玉県の川越県土整備事務所のほうにさせていただいて、それで実際に平成29年度には予算化もされて、うまくいけば測量にも入っていくのではないかといったような概要の説明もさせて、そのときにあった最新の情報を伝えさせていただいたりしております。  また、橋の下を通れるようにしてほしいというのは、実は新座市側は橋の下をくぐるような、そういう設計をあらかじめ、公園もございますので、そちらにおりて、また上がっていけるような、そういう構造を考えておりましたので、所沢市側についてもそういう要望がありましたので、そういったところについては前向きに考えさせていただきたいということは話をしております。ただ、細かい話をしてしまうと、それをやることによって整備費は上がってしまうので、そちらについては所沢市のほうの負担もぜひお願いしなければいけないですねというような話もさせていただいた上で、今現在実際所沢市の所管課ともそういった話をさせていただいているところです。  この説明会としては、こういうことで進んでいるのですが、こう言ってしまうとすごく順調に進んでいる、地元が全て納得しているというようなイメージを皆さん持たれてしまうのかなと思いますので、あえて申しますと、ことし春になりまして、自治会のほうから実際反対の人もやはりいらっしゃるので、改めてそういった方々も対象にした、いわゆる反対の方々を特に集めた説明会もしてもらいたいという要望もございまして、これはことしの話になるのですが、7月5日に開催もさせていただきました。その中で、実際橋の事業自体を、いろんな意見は出たのですけれども、その場の結論としては橋の事業はここまで設計も進んで話もいっているので、これ自体をやめてくれということは言うつもりはないと。ただ、大型車を必ず所沢市のほうに、新座市側からいえば左折、大型車は左折禁止にするということにするのか、そもそも全部禁止にするのかとかいろんな意見ございましたので、大型車だけを左折禁止にする、全部を禁止にする、または全てを禁止しないという、それはいろんな意見があって、それどれをとるかによって地元の方々の利便性というのは全く変わってきますから、これは行政が決めることではないので、ぜひ自治会、地元の皆様方で丁寧に話し合いをしてくださいと、ご質問などありましたらもちろん伺いますのでということで、それは逆にこちらからちょっと投げかけもさせていただいたところでその説明会は終わっていると。その後地元での話し合いは持たれる予定だということは、そこまではお聞きしております。  説明会の状況としては、以上です。 ◎廣澤 都市整備部参事兼大和田二・三丁目地区土地区画整理事務所長兼(仮称)大和田・坂之下橋整備事業推進室長  続きまして、地権者調整の関係についてご説明をさせていただきます。  主要な施策の成果に関する説明書の27ページの中で、地権者調整関係で戸別訪問などを行い、各地権者の意向を確認したということで記載がございます部分ですが、具体的に申しますと、これは私ども、この事業では戸別訪問というものを全地権者の方にさしあげて、それで繰り返し伺う中で換地の案をつくり上げていくということをさせていただいておりました。回数としては3回です。時期をあけて3回開催しています。第1回は、平成26年10月、おおむね10月から始めさせていただいています。大体半年ぐらいでやらせていただきました。このときには大体いろいろ企業に貸しますかとか、ご自分で利用されますか、生産緑地にしますかと、そういった意向の確認、あと換地は今の場所がいいですか、それとも場所は大きく変えたほうがいいですか、そういったこともお聞きしながら大まかの意向を確認したところです。2回目が平成27年5月から、これも約半年かけてやらせていただいたのですが、こちらについては1回目を踏まえた案を具体的につくってお持ちしています。減歩率だとか、そういったことも、あと精算金額も本当に想定なのですけれども、そういったものもお示ししながら出しています。そこでまた意見をいただいた上で3回目ということで、これは平成28年1月からやらせていただきました。これもおおむね半年ぐらいかけてやらせていただいたところですけれども、大体この3回目の訪問で、おおむねこれでいいかなというところで皆さん、全員の方ではないのですけれども、多くの方々の賛同をいただきましたので、28年11月30日付で仮換地指定をしたというところでございます。ただ、今現在も正直なところですけれども、仮換地案が完全には定まっていない方いらっしゃいます。件数でいけば5件です。5件定まっていない方々いらっしゃいます。ですので、これは引き続き戸別訪問を行いながら、今現在も調整などを進めているという状況でございます。  以上です。 ◎上村 都市整備部副部長兼まちづくり計画課長兼新座駅南口第2土地区画整理事務所長  事業別決算説明書の376、377ページで、志木駅南口周辺整備、こちらで広場工事の実施設計において、雨の日、一般の送迎車両の対応について、設計の中で対応を検討したのかというご質問ですけれども、志木駅南口は実質本格的な工事、8月21日から入りましたけれども、それ以前から工事に入る前までも雨の日は送迎の車であふれている状態というのは、委員の皆さんもご承知かと思います。工事が始まったからそういう状況が生まれたということではないというふうに認識しております。実際には仮囲いをしてしまいますので、今現在は今までと同じような通路幅は確保できているのですが、工事が進むにつれて通路幅は狭くなっていきます。その点で確かに入ってくる車は制限されてしまいますけれども、ここ自体が駐停車できるところではありませんので、この辺の範疇になりますと警察のほうの指導にちょっと委ねるというような形で考えておりまして、設計のほうで一般車両の対応をどうするというのは実施設計では検討しておりません。  以上です。 ◆鈴木明子 委員  ご答弁ありがとうございました。  まず、364、365ページで、マンション管理組合の方の説明会をやったら、1件ですか、1件ご相談があって、前向きに検討されているところが出たということはとてもよいことだと思います。今後とも説明をしていただいて、もし総会等で皆さん方が集まるので来てくださいみたいなお声がけがありましたら、前向きにご検討していただきたいと思います。今後ともこの件につきましては、大地震がいつ来るかわかりませんから検討していただきたいと思います。  それと、370、371ページで、おおむね順調に進んでいるのだろうとは思いますが、8月30日やられた説明会で、16名と議員が3名の参加ということで、ちょっと参加者が少ないのかなと正直思いました。ここ清水建設の大型の物流倉庫ができますので、大型車両がこの坂之下橋を、新しくできるところを通らないようにというのは物理的に可能なのかということをちょっと1点お聞きしてもよろしいでしょうか、よろしくお願いをいたします。  あと376、377ページの志木駅の南口につきましてはわかりましたというか、あそこに今まで30分間無料の暫定駐車場が使えて、使えなくなりましたという大きな看板みたいなのはあるのですけれども、もともとの入り口のところに看板が、ここから入れなくなりましたというのは確認したのですけれども、もっと前のところになくなったから入ってこられないのだみたいな、そのせいでもあるのではないのですかみたいなご意見もいただいたので、ちょっとこれは考えていただければいいかなと思います。もともと今までも一般質問でここに入ってきてバスがとめられなくなったというようなご意見もいただいているので、そもそも入ってはいけないところに皆さん入ってきているので、ドライバーのモラルとかマナーとかの問題だとは思いますが、できるだけの対策はとっていただきたいと思います。要望させていただきます。  382、383ページですが、こちらの大和田二・三丁目、超過勤務の予算もたくさんとられているのは、こういうのを戸別訪問、一生懸命時間外に回られていることもあるのかなと思います。あと5件ということです、お尻が決まっている事業ですので、頑張ってやっていただきたいと思います。 ◎廣澤 都市整備部参事兼大和田二・三丁目地区土地区画整理事務所長兼(仮称)大和田・坂之下橋整備事業推進室長  橋の通行の件なのですけれども、まず新座市側から見まして、済みません、これもまた図面がなくて恐縮なのですけれども、柳瀬川を渡って、そこでまず県道所沢青梅線というのがあるのですけれども、そちらに接続をします、橋は。そして、位置関係を先に申しますと、その県道所沢青梅線とほぼ並行して国道の463号が走っています。それで英インターを使えば国道254号に行けるという、そういう経路になるのですけれども、そこで、まずこの所沢青梅線を橋からおりて左に曲がった場合にはそのまま坂之下地区内を通るのです。今現在所沢青梅線というのは、1日1万台少し超えるぐらいの交通量があるところですので、県道ですから大型車も通っています。そういう状況ですので、道路の沿道の方々というのは、やはり騒音、振動で悩まれているというのがございます。そういったことから橋自体はおっしゃるとおりで、物流倉庫もできますので大型車は通ります。通るのですが、橋をおりてから左折を禁止にすることで坂之下地区内への進入を制限してもらいたいと。進入を制限してもらいたいという立場の方々は、そういう要望をしているということです。  さらに考えがある人は、実はこの所沢青梅線を左折すると途中で、済みません、話がややこしいのですけれども、途中で右折をすることで463号にある関越道所沢インターチェンジに入る近道になるのです。ですので、大型車だけではなくて、普通車両もここに橋ができると、左折を認めてしまうと、この近道をどんどん使うのではないかと。だから、大型車だけではなくて全ての車両を左折禁止にして、所沢市内に入らないようにしてもらいたいと、坂之下地区内に入らないようにしてもらいたいという意見も正直ございました。大型車の部分については、これは以前から、実は地元からも意見はございましたので、もちろんそれが全てではないのですけれども、私たちは可能性ということで既に探ってはおりまして、公安委員会、埼玉県警の意見を聞いて、こういう場合、大型車の左折禁止ができるのかどうかというところの確認はしていて、状況を見れば、本当にそれが多くの車両が左に曲がってかなりの交通量をふやす状況になっているのであれば、それはできますよという返事はもらってはおります。やるやらないは別として、そういった確認まではとっております。ただ、全部をということになりますと、そこはどうかなというところはあります。その辺は、警察には未確認です。  そこで、大型車の話なのですが、大型車は橋自体は渡れます。仮に左折を禁止にしたとしても、右折にして、そして国道に出ることで同様の経路はとることができるということになっています。あとは、市が誘致する企業の物流倉庫ですから、地元からの意見がそれだけ強いようであれば、その企業に対してあらかじめ要請をして、坂之下地区内の通行を企業として制限するような、そういう要望はしっかりやってまいりたいということまでは話はさせていただいている状況でございます。 ◆笠原進 委員  決算関係資料一覧で質問いたします。  80ページ、道路改良10か年基本計画パートⅢで、資料自体は8番まで、8ページ分あるので、全般についてお聞きをしたいと思います。80番の1ページ目が全体のことを概括しているものなのですけれども、道路改良10か年基本計画のパートⅢとして28年度が終わって、これは3月31日段階ですけれども、1年間の進捗状況、それぞれのところのここは完了しましたとか、実施中とかというのが後ろにずっと書いてありますけれども、これだけだと28年度が予定どおり進んでいるのか、おくれているのかということはよくわからないのです。全体のことがありますから、ほぼ予定どおり進んでいるというふうに見られるのか、いや、なかなか相手があることだから、実際には拡幅したいというふうに思っても拡幅できなかったと。去年は、予算化したけれども、実際にはできなかったという話もありましたので、そういう点はどうなっているのかということの説明を願いたいというのが1点目です。  2点目は、78ページに27年度と28年度を比較した耐震の助成制度の件数、助成額の比較表が出ています。27年度、28年度を見ると木造住宅の耐震診断、マンションはまだ一件もありませんから、木造住宅の耐震診断は、28年度は27年度に比べるとかなりの数がふえたと。だけれども、実際にその後の耐震改修は逆に減ったという数字がここに並んでいるわけです。ここは何回も前から言われていて、耐震診断をして、同時に補強工事をやってもらって安定することが、大きな地震がいつ来るかわからないけれども、当然来た場合にはいろいろやらなければいけないけれども、だけれどもなるべく自分の住んでいる家で、阪神・淡路大震災のときにはほとんどの人が家の中で亡くなるという事態だったから、せめて亡くなることだけは防ごうではないかということで、この金額もふやし、助成、工事をやることは大事なことなのだというのは前の市長も強調してやってきたわけです。だけれども、このペースではとてもではないけれども終わらないというのも実際のところで、28年度のこの実態を見て、担当課としてどんなふうに進めるかということをお聞きしたいと思います。  以上2点です。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  ただいま笠原委員から資料の80番の道路10か年基本計画パートⅢ、こちらの進捗状況というか、全体的なところでの全般のご質問をいただきました。28年度としての事業のスケジュールとしては、おおむね予定していたとおりの進捗は行えたかなというところは感触としてはあります。  一応パートⅢ全体としてちょっとご説明をさせていただければと思うのですが、本年2月の計画を32年度までの実施計画、29年度以降の実施計画というものを定め、見直しをさせていただきました。その中で、23年から6年間の実施状況という部分で、一通り総括を……2月21日に全協報告をさせていただきました。その6年間の進捗状況という部分は、ある程度総括をした上での計画見直しをさせていただいたのですが、その6年間の実施状況としましては、これ延長としてのご説明になりますが、歩道の道路設置、歩道設置事業として6年間で約2キロ、それから道幅を広げるという拡幅事業としては280メートル、それからこれは昨年度の事業という部分がありますが、新設道路、こちらは1本で約130メートルという部分がございます。今回、今23年度からパートⅢという部分で、パートⅠ、パートⅡと、平成5年から13年にパートⅡになりました。パートⅢという部分で、パートⅠからの引き続きの事業というのはパートⅢにも正直いっぱい載っているのです。実際事業をやっていく立場の者としての意見というか、以前からの積み重ねの部分で、当然ながら長年の間取得をできなかったという事業は多数ございますので、なかなか相手あってのものですから、正直なところ計画どおりには進まないという部分は感触としてあります。ただ、タイミングが所有者にもあったりするわけなので、そういった機会をなるべく捉える形では取得できた箇所も当然ありますので、おおむね一定程度の成果は出てきているものと所管課としては考えております。  答弁としては以上です。 ◎内田 都市整備部参事兼建築開発課長  今後の耐震診断、耐震改修の推移のことでご質問いただきました。先日、本会議で芦野議員のほうからもご質問いただきまして、新座市といたしましては、平成26年度に初めてだったのですけれども、10か所、耐震改修の説明会を行わせていただきまして、21年度から耐震の補助をもらっておりまして、先日部長のほうからもお話をさせていただいたのですけれども、当初21年度はゼロ件だったのです。22年度は10件ということで、改修についてお話ししますけれども、5件です。23年度が18件で、24年度が30件で、25年度が20件で、26年度が47件なのです。この年に耐震の説明会を始めさせていただきました。次の27年度が60件で、今回対比をさせていただいている60件で、28年度が53件ということで、新座市といたしましては右肩上がりの耐震改修の件数といたしましては、以前にもお話しさせていただいたのですけれども、県なので27年度は1位なのです。28年度も診断は1位で、改修は2位なのです。ですので、県内で比較いたしますと、かなり一生懸命やっているというような結果は出ているところでございます。  このずれといたしましては、耐震の説明会をやる時期がございまして、1年で終わればいいのですけれども、次の年に診断だけは本年度やって、翌年度に改修をしましょうという件数が26年度と27年度の比率といたしましては、27年度は多かったのですけれども、28年度は少なかったのです。そこで、ちょっとこのばらつきが出てきてしまっているのですけれども、移行されているというのは、27年度の改修については45件で、28年度は49件の方がその年にやられている診断でやられていまして、診断につきまして本年度でやったというのは28年度のほうがふえているのです。ただ、今後の比率をどうやって上げるかということになりますと、ある程度ここで耐震の診断改修をやりたいという木造については、だんだん高齢者になっておりまして、なかなか難しいところも、同じように右肩上がりでいけるかどうかというのはまた難しいところもあるかと思うのですけれども、先ほどもご説明させていただいたのですけれども、マンションがまだゼロ件ということなので、そちらのほうにも力を入れながら比率を上げていくように努力してまいりたいと思います。  以上でございます。 ◆笠原進 委員  道路のパートⅢの話なのですけれども、先ほど拡幅のところが幾つだとか、新設道路、これは新堀二丁目のところ、130メートルのところとかというのはお話があったのですけれども、相手があることだから難しいことは重々承知なのですけれども、しかし一応10か年計画つくって、ここまではやりましょうというふうにしてやってきているわけです。今の課長の話だと、そうするとパートⅢのこれは目標、この間見直させて、その立てた目標に一年一年積み重ねていけば到達するというふうに考えていいのですか。それとも、いや、これはもうちょっとペース上げないと、やっぱり過去から、できるものはできたけれども、難しいものはずっと積み残していくわけです。だから、なかなか予定どおりはいかないですと、何か策考えないとうまくいかないというふうになるのか。ちょっとイメージとしては、例えば歩道の拡幅のところが280メートルと言いましたか、ところとか、そんなに多い数だとは余り思わないので、たくさん、パートⅢの計画を見るとすごい数並んでいるではないですか。あれから見ると、とても終わらないのではないかなという私は予測があるのですけれども、今予定したところは終わっていますという、何となくバラ色に近いようなご答弁だったので、私は必ずしもそうではないのではないかと、もうちょっと体制を強化するとか、いろんなことを考えないとできないのではないかなというふうに思っているのですけれども、頑張ってやっていただいているのは重々承知なのですけれども、ちょっと状況の認識が違ったので、もう一度ご説明を下さい。  耐震診断と改修の件なのですけれども、これは私、目標との推移でどう考えるかという話なわけです。これは、もう何年にもわたって議論続けてきているところで、私たちは数年前に東京の新宿へ行って調査して、東京の新宿はこんなに補助金出しながら、かなり踏み込んだことをやっているのだというふうに思って予算修正も出しました、提案して。思い切った金額に引き上げようという予算修正案出して、それは否決はされましたけれども、その意を酌んでいただいたのか、その後かなり大幅な改善提案がされて、何度も質問して、前都市整備部長のときですけれども、この年から説明会やりますから改善されるのではないですかと、期待してくださいという話になって、確かにぐっと上がったわけです。それはよくわかるわけです。ぐっと上がって、皆さん頑張っているから、今課長が言ったように県全体で見たら1位や2位になっているのですというふうに言うけれども、それはそれで努力は認めます。だけれども、このペースでいったら目的にしているところに物すごくかかるではないですかと、いつ地震が来るかわからないと言っているのに、もう何十年もかからないとできませんという話を言っていたのでは足りないので、やっぱりもう少し、では説明会をもっとふやすなり、補助金の金額も数量、うんと上げているけれども、もう一個やるかとか、確かに難しいのは、東京でも言っていましたけれども、高齢者の方たちが今何だかんだと言ったって、そんな金はないよというふうに言っているのをどんなふうに考えるかとか、いろいろ手を打たないと、私はもう一段階レベルアップできないのではないかというふうに思っているので今聞いているので、皆さんが努力していないと言うつもりは全然ないのですけれども、努力してもらいながら、だけれども私たちが掲げている、本当に地震が起きたときにそこで命をなくさないようにしたいというふうに思って、新座市はほかでやらないこともやりますという、そういうことに踏み込まないといけないのではないかなと思っているので、ぜひお考えをお聞きしたいなと思っています。 ◎広瀬 都市整備部長  道路改良10か年基本計画パートⅢの件で再度ご質問いただきました。それで、この決算関係資料の80の1ページでは表が2つありまして、1番の表と2番の表ありますけれども、1番の表の一番下に未実施のもの、事業着手していないものが40事業あるというふうに書いてございますが、こちらについては全然着手していないのですけれども、これは計画期間が未到来だったので着手をしていないのです。5事業については計画期間が来ておりましたが、残る35事業については28年度以降やるということなので、事業には着手していなかったのです。それで、本年の2月21日に開催された全協でも計画見直しについてご説明させていただいたのですけれども、計画期間内に全てこの用地買収事業では50路線、72事業という位置づけになっていますけれども、これは当然今の財政状況から全て行うということは絶対無理だと、無理があるので、新たな箇所は位置づけをすることはなく、優先整備事業というのを8路線位置づけしまして、残る事業につきましては次期計画策定時に年次計画を検討するという2つの事業に分類させていただいたのです。それで、そういったことで2つに分けてやっていますので、まずは優先整備事業の8事業を優先的に進めていきまして、残りの事業は全然着手しないというわけではないのですけれども、そのときの状況に応じて検討していくということになっていますので、この8事業を優先しながら計画を推進していきたいというふうに見直ししたというところでございます。  以上です。 ◎内田 都市整備部参事兼建築開発課長  笠原委員からの再質問についてお答えさせていただきます。  耐震改修、耐震診断の件なのですけれども、先ほどもお話ししたのですけれども、26年から住宅につきましての個別の説明会ということで、こちらにつきましては耐震の補助に該当する方に毎年チラシと、それとあと説明会を行いますということで、情報提供といいますか、説明会を行うということで毎年送っているのです。別の方ではなくて。今回が、26年からですから3度目になるのですけれども、こちらにつきましては同じように継続しながら、ダイレクトメールを送りながら、粘り強くお願いしたいということでお話をしていきたいと思います。  それと、あと先ほどもお話ししたのですけれども、マンションについてなのですけれども、やはり意見を聞きながら、マンション、戸数が多いものですから、1件やっていただくと結構な数が出てくるということで、そちらにつきましてもまずどのような問題点があるかということをヒアリングをしながら、聞きながら、金額だけではなくてどういうところに要綱上問題があるかというのをよくお聞きしながら、改正等ができるところとできないところがございますので、精査しながら利用していただけるように努力してまいりたいと思います。  以上でございます。 ◆笠原進 委員  わかりました。私たち何年か前に新宿に行ったことは、この間お話をしましたけれども、さらに情報を入れながら、確かに県内だけで、近隣のところと比べると数の上では多いし、補助金も高いし、私たちは党内でいろいろ議論するときにも新座はこうなっています、情報交換しているときに。他市と比べれば非常にいいという、うらやましいよねという話もよく聞くので、それはそれでいいことだと思うのですけれども、ただ再三言っているようにたくさんの未実施のところがあるわけで、その未実施のところをどうやって一つずつふやしていくかということがやっぱり問われるわけですので、私たちも金もかかることだから、当然補助金もいろいろふやしたりすることを含めて提案したいと思いますので、ぜひ努力を期待したいと思います。要望で結構です。 ○木村俊彦 副委員長  3点お願いします。  まず、358ページ、先ほどから出ていますけれども、志木駅南口のエレベーター管理について。今シルバーが管理をしていて、午前6時から11時45分までというお話を伺いましたけれども、これは前々から話、いろいろ要望で出ているのは、何とか電車の始発から終電まで動かしてもらえないかという要望はずっと聞いてきているのですけれども、シルバーも高齢の方が結構働いているということで、とても神経使う部分ではあるのですけれども、ただせっかくある設備で、もともと鉄道のバリアフリーということでつけたもので、長い間のエレベーターをつけてほしいという要望でできたものなので、せっかくあるものを、せめてやっぱり電車が動いている時間は動いてほしいという思いは当然だというふうに思うのですけれども、そこら辺のところは可能性があるのかないのかお聞きします。  2点目は、372ページ、河川改修ですけれども、これも先ほどから出ていると思いますが、前に委員会でも視察に行ったと思いますが、台風があるたびに中野川の柳瀬川の向こう側が床上浸水をしているというのはわかっているのです。一般質問でも何人もの方がそれ取り上げてやってきているのですけれども、そこら辺の河川改修という、単なる溢水対策ということだけでは難しいのではないかなという気もしてはいるのですけれども、構造的に上から来ている中野川と坂之下川がちょうど合流して柳瀬川に入っていくという、そういう構造上の問題もかなり大きいと思うのです。もともと中野川というのは、ずっと今の西武台を通ってあっちの子供の川のほうに流れていたのを、西武台ができたことでこっちへ曲げて合流させたというあたりのそういう構造上の問題もあるのではないかと思うのですけれども、ただここら辺のことというのが、具体的な改修策みたいなものが考えられているのか、あるいは全然無理という話なのか、どういうふうに考えられているかお聞きします。  それから、3点目は376ページの景観審議会についてですけれども、これ結構新座、もうちょっと景観的に整えないと、まちが何か洗練されたまちにはならないなという思いはいろんな人が言っているのですけれども、景観条例があって、それで景観審議会というのもつくられてという。でも、平成27年度は該当案件がないという形で未開催というふうになっているのですけれども、これの審議会というのは、具体的に定例的にある程度やられているのか、何か問題が起きたときに開くというものなのか。具体的な案件というのは、どんなことが今まで話されてきているのか、ちょっと紹介をしていただけたらと思います。  以上です。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  ただいま木村副委員長から358ページの志木駅のエレベーターの管理に関しましてのご質問で、エレベーターの運行時間の始発、終電まで延長できないかというご質問をいただきました。確かに以前からこちらについては始発、始発というよりも終電ですか、終電までエレベーターを利用したいということで、あけてほしいというご要望はいただいているのは、こちらとしても認識はしております。確かに今まで、これからもそうなのでしょうけれども、車椅子だけではなくて、今はお子様のベビーカーでの利用だったり、かなりエレベーターの利用頻度が確かに上がっているのはこちらとしても正直感じているところではございます。当然施錠、開錠で時間が延びれば、費用にも当然反映してくるものだとは思いますので、この場で、このタイミングで、やります、やりませんという判断はなかなか難しいかなと思いますけれども、一つは検討としては、ちょっと検討はさせていただきたいと思います。  2点目の河川改修で、特に中野川の坂之下川の関係で、ちょっと構造的な問題も含めて、そういった抜本的なところの対策が必要ではないかというところでのご質問ですが、確かに毎回大雨が降るたびにあそこの部分で溢水をしてしまっているという状況は市としても感じておりますし、毎回、ことしも3度ほどですか、道路上まで汚れてしまうという状況はこちらも承知をしておりまして、確かに何とかならないのかなというふうには正直なところ感じております。ただ、やっぱり河川ですので、改修となりますと流し先の柳瀬川とかへの流入の水の量だとか、そういった部分への、当市、新座市だけで考える、計画できない部分も当然ございますので、あと河川改修という部分で相当な費用も見込まれるというところもございます。ただ、今までのように何もしないでという場当たり的ではないというところで、もうちょっとここについては、かなりゲリラ豪雨等の被害も出ている状況もありますので、ちょっと対策については今後検討はしてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◎上村 都市整備部副部長兼まちづくり計画課長兼新座駅南口第2土地区画整理事務所長  事業別決算説明書の376ページ、景観審議会についてご質問いただきました。景観審議会は、定例的に開催されるのかということですが、これは案件があったときに開催しているものであります。景観条例に基づきまして、各地域をゾーン分けしておりまして、そういったものに変更が生じる場合等に、今定めている計画に変更がある場合に審議会を開いて審議いただいているものです。27年度は、実績としてはありませんでしたが、28年度は大和田二・三丁目地区が市街化区域に編入されたことに伴ってゾーン指定の変更を行う必要があったことから審議会を開催したものです。  以上です。 ○木村俊彦 副委員長  ありがとうございました。エレベーターの件は、ぜひちょっと検討してください。これからバリアフリーは、オリンピック、パラリンピックも近くなってくると、これまた話題になってくると思いますけれども、終電までとにかく乗りたいという要望は車椅子の方とかもあるのです。もっと早く帰ればいいのにという言い方もあると思いますけれども、人によってやっぱりそれぞれの生活で、普通の人はちゃんと終電まで乗れるのに何でという思いは当然あるので、ぜひ検討してください。  それから、河川改修に関しても、そうすぐにどうこうなるというふうには思いませんけれども、実際に市内視察へ行ってみて、ちょっと小手先の取り組みではだめだなという思いはあったのですけれども、とにかく毎年毎年、私知り合いもあそこに住んでいて、かわいそうなぐらい水上がってくるのです。だから、やっぱり何とか手を打っていくというか、そういうことについて先延ばしにしないで考えていかなければいけない問題だと思うので、よろしくお願いします。  景観条例については、ちょっとよくわからないのは地域のゾーン分けをする場合とか、そういう場合にはということなのですけれども、具体的に例えば建物が建ったり何とかというときに一つ一つ景観上どうだとかという審議とか、そういうことをしたりという、規制をかけたりとか、そういうものではないのでしょうか。 ◎上村 都市整備部副部長兼まちづくり計画課長兼新座駅南口第2土地区画整理事務所長  ゾーン分けをしているところについて、ここのゾーンについては外壁は、これマンセル値で表現し部長兼まちづくり ているのですけれども、マンセル値のここからここまで、屋根についてはここからここまでの色を採計画課長兼新座駅 用してくださいという形で指導しています。建築確認が出てくる前に届け出をしてもらいます。そこ南口第2土地区画 で審査をして、その範囲内であればそれを、書類をお返しするわけですけれども、万が一それにそぐ整理事務所長   わない計画があった場合には審議会を開いて勧告するとか、そういった審議を行います。ただ、今までそういった例はございません。  以上です。 ○木村俊彦 副委員長  ありがとうございます。そうすると、条例に沿った形でいろいろチェックしたりとかするのは、これはまちづくり計画課がやられるのですか、建築確認とはまた別の動きですよね。ちょっとそこら辺のところ、どんなやり方をされているのか。 ◎上村 都市整備部副部長兼まちづくり計画課長兼新座駅南口第2土地区画整理事務所長  景観につきましては、これは建築確認とは別で、届け出はまちづくり計画課にしていただきます。      〔「届け出は」と言う人あり〕 ◎上村 都市整備部副部長兼まちづくり計画課長兼新座駅南口第2土地区画整理事務所長  そうです。大型のものについては、開発が絡むものについては建築開発課のほうで検査、関係各課を集めて中間検査、完了検査を行うのですけれども、そこへ一緒に同行して最終的な検査を行っております。  以上です。 ○木村俊彦 副委員長  ありがとうございました。 ○滝本恭雪 委員長  では、副委員長を交代してもらえますか。      〔委員長、副委員長と交代〕 ○滝本恭雪 委員長  2点ほど数的な部分でちょっと確認をさせてください。  110、111ページの道路反射鏡整備なのですけれども、先ほど来お話がありました。道路反射鏡の件で、新規で設置した19基以外の部分で、例えば事故による破損とか移動とか撤去とか、そういった数について判明していれば教えてください。  あと358、359ページ、これも先ほど志木駅のエレベーター管理で、28年度、特に事故とか故障とかもろもろの部分でそういったことがあったか、確認をさせてください。  以上です。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  110、111ページで、道路反射鏡の新規設置以外での数ということでご質問をいただきました。まず、28年度中に新規に設置したのは、こちらの資料で記載させていただいておる19基ございます。それから、修繕として56基させていただきました。それ以外で、あとは開発とかでの帰属という部分がございますが、28年度については照明灯の帰属という部分はございましたが、反射鏡については28年度はゼロ件です。参考までに27年度については、開発での帰属を受けたもの等18基ございました。  それから、もう一点、志木駅のエレベーターの関係でのご質問でございますが、事故、故障等があったかという部分なのですが、大きい事故等は生じておりません。ただ、ほっとぷらざが駅に面している部分でございますので、たまに、年に二、三回は動いていないという報告を受けたりとか、管理会社からそういった連絡があることはございます。ただ、それが壊れたりとか、しばらく運休をするというか、使えないということではなくて、緊急修理とかで対応して、すぐに通常運行ができている状況でございます。  また、やはり設置から十数年たつという部分がございまして、定期的な保守の点検の中で、昨年は主ロープ、かごをつり下げるロープ、そちらの交換ですとか、ブレーキ用の電磁接触器と言われるスイッチのようなもの、こういったものを修繕として交換させていただいております。  以上でございます。 ○滝本恭雪 委員長  ありがとうございます。志木駅エレベーターについてはわかりました。  カーブミラー、道路反射鏡なのですけれども、先ほど開発での帰属が28年度はなくて、27年度については18基ありましたということで、私が見る限りのところで、時々住宅の開発があって、何棟ができて、結構カーブミラーがあるといいななんて思って、後から聞くと業者のほうで計画はしているのだか、していないのか。一応市のほうでは、何かお願いという形でされているようなのですけれども、やっぱり市のほうとしてはお願いという指導しかできないのでしょうか、その辺確認なのですけれども。 ◎加藤 道路課長兼東久留米志木線推進室長  カーブミラーの設置、必須なのか、任意なのかというところなのですけれども、開発行為の技術基準として、設置については必須要件ではないという部分がございます。ですので、あくまで行政指導という部分での対応を事業者側に依頼をしていくという形になりますので、必須要件としてはなりません。  以上です。 ○滝本恭雪 委員長  わかりました。その必須ではないということは、結局事業者にお任せということになるとは思うのですけれども、努力義務というか、そういったことになるのですね、結局。わかりました。ありがとうございます。 ○木村俊彦 副委員長  かわります。      〔副委員長、委員長と交代〕 ○滝本恭雪 委員長  以上をもちまして議案第77号の議案審査を終結いたします。  以上をもちまして、本日の建設経済常任委員会を散会いたします。   散  会...