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  1. 新座市議会 2017-09-06
    平成29年 9月文教環境常任委員会−09月06日-01号


    取得元: 新座市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-02
    平成29年 9月文教環境常任委員会−09月06日-01号平成29年 9月文教環境常任委員会 ┌───┬──────────────────────────────────────────────────┐ │   │          文  教  環  境  常  任  委  員  会  記  録         │ ├───┼────────────────┬────────────────┬────┬───────────┤ │   │                │                │招  集│           │ │ 出 │委 員 長 小  野  大  輔 │委  員 川  上  政  則 │    │ 平成29年9月6日 │ │   │                │                │年日│           │ │ 席 │副委員長 島  田  久 仁 代 │委  員 亀  田  博  子 ├────┼───────────┤ │   │                │                │開  催│           │ │ 委 │委  員 池  田  貞  雄 │委  員 工  藤     薫 │    │ 全員協議会室    │ │   │                │                │場  所│           │ │ 員 │委  員 中  村  和  平 │                ├────┼───────────┤ │   │                │                │開  会│           │ ├───┼─────────────┬──┴┬───────────────┤    │ 午前 9時26分  │ │欠 席│              │署 名│  中  村  和  平   │時  刻│           │ │   │             │   │               ├────┼───────────┤ │委 員│             │委 員│  川  上  政  則   │閉  会│           │ ├───┴──┬──────────┴───┴───────────────┤    │ 午後 5時21分  │ │議長出席有無│  無                           │時  刻│           │
    ├───┬──┴─────────────┬────────────────┼────┴───────────┤ │   │教育長        金子 廣志│学校教育部副部長兼学務課長   │市民課長       松崎 武志│ │会 出│教育総務部長     渡辺 哲也│兼指導主事      杉原 浩二│市民課副課長兼住民記録     │ │議 席│教育総務部副部長兼教育総務課長 │学校教育部参事指導課長    │パスポート係長    清水 孝子│ │事 し│           今村 哲也│兼指導主事      戸高 正弘│環境対策課長     平岩 幹夫│ │件 た│教育総務課副課長兼総務係長   │学校教育部参事教育相談センター│環境対策課副課長兼生活環境係長 │ │説 者│           斉藤 政登│室長兼指導主事    川南 真一│           怐@信一│ │明 の│教育総務課副課長兼管理係長   │学校教育部参事兼学務課副課長  │リサイクル推進課長  玉井 晶子│ │の 職│           森山栄一郎│兼指導主事      近藤 章宏│リサイクル推進課副課長兼    │ │た ・│生涯学習スポーツ課長 金子 啓一│学務課副課長兼総務係長金子 一人│リサイクル推進係長  高橋 雄樹│ │め 氏│生涯学習スポーツ課課長    │指導課副課長兼指導主事金子 文春│交通防犯課長     今村 治美│ │  名│兼スポーツ・青少年係長小糸 克己│教育相談センター副室長兼指導主事│交通防犯課副課長兼交通防犯係長 │ │   │中央公民館館長    富岡三樹男│           八代  剛│           高橋 秀樹│ │   │中央図書館館長        │市民環境部長     大塚 力也│危機管理課副課長兼危機管理係長 │ │   │視聴覚ライブラリー館長廿楽 晴美│市民環境部副部長兼危機管理課長 │           大坂 悦子│ │   │学校教育部長兼指導主事梅田 竜平│           山本  実│                │ ├───┼────────────────┼────────────────┼────────────────┤ │職出の│                │                │                │ │務席職│                │                │                │ │のし・│ 議事係主任  仁木 雅宏   │                │                │ │たた氏│                │                │                │ │め者名│                │                │                │ └───┴────────────────┴────────────────┴────────────────┘ ┌───────┬──────────────────────────────────────────────┐ │       │議案第70号 新座市スポーツ施設条例の一部を改正する条例                  │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │会 議 事 項│議案第71号 平成29年度新座市一般会計補正予算(第3号)〔分割〕             │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第77号 平成28年度新座市一般会計歳入歳出決算認定について〔分割〕          │ └───────┴──────────────────────────────────────────────┘  開  会 ○小野大輔 委員長  これより文教環境常任委員会を始めたいと思います。  まず、署名委員を中村委員、川上委員、お願いいたします。  暫時休憩いたします。      休憩  9時27分      再開  9時28分 ○小野大輔 委員長  休憩を閉じて再開いたします。  条例、予算、決算審査等に関する資料要求のある方は、挙手にてお願いいたします。 ◆亀田博子 委員  決算にかかわる資料で、ココフレンドの内容がわかるもの、また特別支援学級の配置状況と内容がわかるものをお願いします。 ◆川上政則 委員  にいバスの停留所ごとの乗降客数のわかるもの、決算の資料として。また、同じように決算の資料として、防火水槽新座市内の設置数、そして耐震化されているもの、されていないもの別で、それがわかるもの、以上2点お願いします。 ◆工藤薫 委員  決算審査にかかわりまして、各学校の配当予算、27年度と28年度をお願いします。 ○小野大輔 委員長  以上、資料要求のほうをよろしくお願いいたします。  暫時休憩いたします。      休憩  9時29分      〔市内視察〕      再開 12時58分 ○小野大輔 委員長  それでは、休憩を閉じて委員会を再開したいと思います。  お手元に本会議で要求された資料、木村議員と高邑議員の資料、それから先ほど視察前に亀田委員、川上委員、工藤委員から要求された資料がお手元に送付されましたので、ご確認ください。  続きまして、教育委員会報告に移りたいと思います。 ◎渡辺 教育総務部長  それでは、教育総務部から7点報告をさせていただきます。  1点目は、西尾路子展の開催についてでございます。資料は特にございません。平成29年7月28日から8月3日までの7日間を期間とし、にいざほっとぷらざにおいて、西尾路子展「絵が椅子になった!―現代アートに触れるヒト時―」を開催いたしました。市内在住の現代美術家である西尾路子氏の作品展示にあわせ、小中学生を対象としたワークショップや観客参加型のパフォーマンスを行いました。期間中は、合計で656人の方にご来場いただき、大盛況のうちに終了いたしました。  2点目は、第41回新座市民まつり文化祭の概要についてでございます。資料のほうを配布させていただいております。今年度の新座市民まつり文化祭は、11月3日金曜日の合唱の祭典を皮切りに、12日日曜日の芸術展までの約2週間にわたって開催いたします。発表、展示及び大会の3部門とし、幅広く開催いたしますので、お時間がございましたらぜひお寄りいただきたいと存じます。詳しい日程につきましては、お手元の日程表等をごらんください。  なお、11月3日の開会セレモニーにつきましては、市民会館で開催いたします。委員の皆様にも別途ご案内をさせていただきますので、お時間あります場合はぜひご参加くださいますようお願いを申し上げます。  3点目は、第41回新座市民まつり、第48回市民体育祭の概要についてでございます。資料のほう配布をさせていただいております。今年の市民体育祭は、10月1日日曜日に総合運動公園陸上競技場にて開催いたします。本年度も各町内会の皆様の参加協力により、40町内会の参加を予定しております。競技種目につきましては、別紙資料のとおり町内会対抗種目5種目、自由種目6種目、その他競技7種目を予定しております。議員の皆様にはご案内を送付させていただきますので、ご都合がつきましたらぜひご観覧いただきますようお願いを申し上げます。  続きまして、4点目、野火止用水クリーンキャンペーンの実施結果報告についてでございます。資料のほうを配布させていただいております。平成29年7月22日土曜日及び8月19日土曜日の午前8時20分から午前11時30分まで、野火止用水クリーンキャンペーンをそれぞれ開催いたしました。7月22日に実施した新座中学校の奉仕委員会が中心となるA地区及び第六中学校が中心となるB地区につきましては、市民ボランティアなども含め534名の方々にご参加をいただきました。また、平成29年8月19日に実施した第二中学校を中心とするC地区につきましては、市民ボランティアなども含め434名の方々にご参加をいただきました。  昨年、一昨年と雨天中止となり、本年は3年ぶりの開催となりましたが、清掃作業を通じて中学校の生徒と地域の方々を初めとする参加者同士の交流も活発に行われ、郷土の文化財に対する愛護精神と環境美化の意識を養う意義深い活動となりました。  続きまして、5点目、大和田二・三丁目地区土地区画整理事業発掘調査現地見学会の開催についてでございます。当日配布いたしました資料を本日配布をさせていただきました。大和田二・三丁目地区土地区画整理事業に伴い、当該事業地内の各所で記録保存のための発掘調査が実施されており、縄文時代と平安時代を中心とする集落址、集落跡が確認されていますが、去る8月18日金曜日に大和田二・三丁目地区土地区画整理事業発掘調査現地見学会を開催いたしました。  見学会では、遺構や土器などの出土品を中心に発掘調査の概要について解説するものとして、午前、午後の2部制で行い、計71名の方々にご参加をいただきました。各現場におきましては、発掘調査完了後に埋め戻しや造成工事等を行うため、このような機会は今回のみとなっておりますので、調査の成果につきましては報告書の刊行までに若干お時間をいただきたいと存じます。  6点目、新座市民会館舞台機構の入れかえ工事に伴うホールの利用中止についてでございます。資料は特にございません。新座市民会館ホールの舞台機構につきましては、昭和54年の開館当初から設置されているものであり、機器等の老朽化が課題でございました。この舞台機構につきましては、緞帳や照明などのつりもの機構や、設備を安全に管理するための操作制御部、舞台幕、カーテンレールに大別される演出効果用の機器等でございます。  機器の賃貸借により更新するものとして、この入れかえ工事を平成30年1月15日から同年の3月16日まで実施をすることといたしまして、この期間において新座市民会館のホールの利用を休止することといたしましたので、ご報告を申し上げます。このたび利用休止とするのはホールのみであり、会議室及び和室につきましては通常どおり利用可能でございます。  続きまして、7点目、石神小学校校舎大規模改修工事の進捗状況についてでございます。当該工事は、4月26日の請負契約より夏休みを中心に工事を進めてまいりました。8月の長雨の影響で一部屋上防水及び外壁工事におくれが出てしまいましたが、現在同工事もほぼ完了し、学校運営には影響が出ないよう対応をいたしました。  なお、今月からは外構工事も始まることから、児童の安全には十分配慮し、工事を進めてまいります。工事終了につきましては、当初の予定どおり10月末を予定しております。  教育総務部からは以上でございます。 ◎梅田 学校教育部長兼指導主事  学校教育部より2点報告をさせていただきます。  1点目は、関東・全国大会等の結果についてでございます。資料、平成29年度関東・全国大会出場者一覧をごらんください。本年度も多くの児童生徒が活躍をしております。  1点、恐れ入りますが、追記をお願いできますでしょうか。裏面の中学校の一覧ですが、全国大会で、第四中学校、柔道、五十嵐日菜さん3年生、こちらが全国中学校体育大会の57キログラム級で去る8月24日優勝いたしました。2年連続の優勝ということでございます。  そのほか、活躍している児童生徒につきましては資料をごらんいただけますでしょうか。  2点目でございます。秋季運動会・体育祭の日程についてでございます。こちらも資料がございますので、ごらんください。9月16日土曜日に中学校6校が体育祭を、17日日曜日に小学校10校が運動会を実施いたします。  なお、小学校7校につきましては、5月に春季運動会を開催済みでございます。  以上でございます。 ○小野大輔 委員長  部長より報告が終わりました。質問のある方は、挙手にてお願いいたします。 ◆工藤薫 委員  大和田のカミ遺跡の発掘調査なのですが、私も参加させていただきました。まずは、調査本、そのまとめた冊子というのは、いつごろをめどに報告書というのは刊行されるのでしょうか。それを教えていただきたい。  それと、家に帰ってホームページ見ましたら、カラーで出てきている遺跡や土器などが大変鮮明に、よくわかるように掲載されておったのですけれども、このページについてはどうなのでしょうか。古いのがどんどん消されるということではなくて、大和田カミ遺跡の貴重な発掘物というようなことでコーナーを設けて、いつでも見られるような形にできたら、画面上でも保存というか、新座のホームページからいつでも見学というか、できるようにしていただきたいなというふうに思っているのですが、そうしたお考えはないのかどうか伺います。  それとあと、市民会館が使えなくなるわけなので、来年の成人式については今どのように変更を考えていらっしゃるのでしょうか。  以上です。 ◎金子 生涯学習スポーツ課長  工藤委員から2点質問をお受けしておりまして、1点目の大和田カミ遺跡、まとめて報告書を作成するわけでございますけれども、発行の時期となりますと、この遺跡全体の発掘作業が完全に完了するというのは、やはり大和田二・三丁目の土地区画整理事業の状況にもよりますので、全てこのカミ遺跡群全体の発掘が完了次第、作成に着手するというような流れになりますので、32年に完成となりますと、その時期ぐらいから作成を開始するというふうになるのかなというふうに考えております。  また、ホームページの掲載方法につきましては、ご指摘のように更新をするような形の掲載になっておりますので、先般の見学会におきましても大変ご好評をいただいたというようなこともございますので、更新をする、上書きをするというよりは、さらにつけ加えていくというような方法も今後検討して、広く広報に努めたいというふうに考えております。  2点目の市民会館の舞台装置の入れかえの件でございますけれども、時期といたしますと1月の半ばからの工事になりますので、着手になりますので、成人式が終了してからというようなことで考えております。  以上です。 ◆工藤薫 委員  わかりました。  そうすると、ホームページの点は更新して消えてしまうということではなく、さらに何か発掘物があればそれもつけ加えて、そのページとしてずっと保存というか、画面上でも保全していただけるということでよろしいのでしょうか。 ◎金子 生涯学習スポーツ課長  先ほども申し上げましたとおり、上書きするような形で、過去のものが削除されながら最新のものが載るというような形になっておりますので、掲載の方法については全般的に検討いたしまして、これまでのものも必要なものは載せながら、新たに出てきたものもまたつけ加えていくというような方法で検討したいと思っております。  以上です。 ◆川上政則 委員  先ほど中学校、小学校の関東大会、全国大会出場で資料をいただいたのですが、訂正した四中のお子さんがバーのところだったのだけれども、実際には優勝していたと、2年連続の優勝だと今お聞きしたのですが、ほかに結果のところにバーというのですか、ほかは1回戦敗退とか、何位とかといろいろ書いてあるのですが、この横棒のバーというのはどういう意味なのかちょっと教えていただければ。 ◎戸高 学校教育部参事兼指導課長兼指導主事  バーのところにつきましては、必ず決まっている何回戦というものではなくて、予選というか、結果がはっきりと出ないようなことについてはバーでお示ししているような形で、はっきりとしたものについてここに記入をしているということでご理解いただければと思います。  以上です。 ◆川上政則 委員  わかりました。予選行く予定だったのだけれども、用事が入って行けなくなってしまったとか、そんな感じかと思ったら、そうではないのですね。わかりました。でも、本当にこの一覧表を見させていただいて、すごく皆さん頑張っていらっしゃるのだなというのがよくわかりました。今後とも頑張っていただければと思います。よろしくお願いします。 ◎梅田 学校教育部長兼指導主事  1点つけ加えなのですが、そういった例と、あと日程を見ていただくと、後半で日にちがまだこれからというものもございます。そういうものについてバーとなっております。  実は、この柔道については8月24日でしたので、優勝と。それから、そのほかでも終わっているところあるかもしれないのですけれども、こちらのほうでまだ報告が上がっていないものも若干含まれておりますので、ご容赦いただければと思います。  以上でございます。 ◆中村和平 委員  (4)の野火止用水キャンペーン実施の結果報告について、ちょっとお聞きします。  B地区の西堀・新堀コミュニティセンターで7月22日清掃を行ったと。見ますと、こうやってざっと人数が書いていますけれども、私が住んでいる北原町会のほうも約2名ということなのですけれども、毎年この話が出るのですけれども、やっぱり北原町会でもいろんな行事があったりして、なかなかそういうところに参加できないと。こうやって見まして、A地区の野火止小学校のところを見ましても、校長先生と保護者だと。児童はどうしてしまったのかななんて、こういうふうにちょっと見たりしましたり、陣屋小学校もそうですよね。でも、陣屋小学校の児童はいますけれども。B地区のほうも、六中の生徒が67名で、これが多いか少ないかはわからないのですけれども、実際やっぱり石神小学校を見ても、児童、保護者が2名と。この辺、今後行っていく上に関して、もう少し何か関心を持たせる方策みたいなのはないのか、ちょっとお聞きします。 ◎金子 生涯学習スポーツ課長  野火止用水クリーンキャンペーン、本年度はA、B地区とC地区ということで、2回に分けて実施をいたしました。ご指摘のとおり、日程の設定という意味では大変難しいところがございまして、今回2回に分けた理由の一つといたしましては、これまで8月の下旬に一斉に実施をしておりましたけれども、A、B地区は7月に実施をいたしましたけれども、この日程は大江戸新座祭りと重なる日程だということで、いずれかのイベント、町内会、地域のイベントに重なってしまうというような状況にございます。そういった関係で、C地区については8月に実施をしていただいたということでございますけれども、周知という意味ではこれまで特に新座中学校が発端で、中学校組織を中心に実施をしておりまして、そういった流れの中で各地域の方々、各町内会ですとか、小学校の方々に声をかけていくと、順次広げていったという経過でございます。そういう意味では、自主的な参加ということでお願いしている部分も多々ございますので、周知については日程との関係もございますけれども、町内会等にも通知をしながら、ご案内をしながら協力を求めているわけですが、各連合会の総会ですとか、町内会長が集まるような会にも改めて参加するような形で、直接ご案内するような形をとれればというふうに考えております。  また、学校のほうにもご案内をしておりますけれども、やはり校長会等を通じて改めて強くお願いをできればというふうに考えております。  以上です。 ○小野大輔 委員長  ほかに質疑ありませんか。      〔「なし」と言う人あり〕
    ○小野大輔 委員長  それでは、続きまして市民環境部からの報告お願いいたします。 ◎大塚 市民環境部長  それでは、市民環境部から12点について報告させていただきます。  まず1点目、マイナンバー(個人番号)カードの交付状況等についてでございます。新座市内におけるマイナンバーカードの交付状況等について、7月末現在の状況を報告させていただきます。マイナンバーカードの申請を行っている方は2万1,016人となっております。カードを作成している地方公共団体情報システム機構から1万9,128人分のカードが送付されています。送付されたカードは、本市で検品し、交付前の設定を行い、個人番号カード交付通知書に本市としての案内通知を同封して交付のご案内を郵送しており、1万8,449通を発送しております。  カードの交付に当たりましては、事前予約により受け取り日を決めていただき、本人確認を行い、暗証番号の設定をしていただいた上で行っていますが、現在1万6,319人の市民の方にカードを交付しております。  続いて、2点目、コンビニ交付サービスの利用状況についてでございます。平成28年10月1日から、マイナンバーカードにより全国のコンビニエンスストア等に設置されているキオスク端末で住民票の写し、印鑑登録証明書及び所得、非課税証明書を取得できるコンビニ交付サービスを開始いたしました。本年7月末現在、通算で住民票の写し1,149通、印鑑登録証明書が791通、税証明書247通となり、月平均では住民票が113通、印鑑証明書が79通、税証明書が25通の取り扱いがありました。今後とも積極的にマイナンバーカードの取得とともに、利用を周知してまいります。  続いて、3点目、マイナンバーカード等への旧姓併記についてでございます。政府が掲げる一億総活躍社会をつくるために、女性活躍の推進に向けた重点取り組み事項として、希望する者に係るマイナンバーカードや住民票について、旧姓の併記等を可能とするよう速やかに必要な準備を進めることが閣議決定されました。このことを受け、国が平成28年度第2次補正予算を計上し、各自治体に対して必要なシステム改修を行うよう通知があったため、9月補正予算において所要の額を計上させていただきました。  なお、具体的な施行期日や対象となる証明書等の詳細は、現時点において示されておりません。  続いて、4点目、新座市民清掃の日の実施についてでございます。清潔で住みよい快適な環境づくりを推進するため、春に続きまして市内全町内会の皆様によります秋の新座市民清掃の日を実施いたします。実施日は、11月5日及び11月26日のそれぞれ日曜日の午前中となっております。  なお、雨天等の場合の予備日は、11月19日及び12月3日のそれぞれ日曜日となります。  続いて、5点目、カラス捕獲箱による捕獲事業の廃止についてでございます。こちらは資料がございますので、ごらんいただきたいと存じます。カラス捕獲箱による捕獲事業は、東京都がカラス対策として木製の捕獲箱を本市に無償で提供したことが契機となり、平成14年度から開始したものですが、この事業を実施している自治体が東京都と新座市以外に確認できないことや、費用対効果の面を考慮し、平成27年度のサービス水準適正化の審議では、平成28年度は事業を休止した上で飛来数等を検証し、その影響が確認できなければ本事業を廃止することといたしました。  平成28年度に予定していた飛来数調査は、実施主体の都合により中止となったものですが、平成29年度に入り、東京都にカラス対策の現状を伺ったところ、本市にカラス捕獲箱を提供した平成14年度ごろと比較すれば、生息数は大幅に減少しており、苦情数についてはピーク時の1割以下で、十分効果が出ていることを確認いたしました。  本事業の継続には、老朽化した捕獲箱の建てかえ費用約600万円のほか、毎年度捕獲したカラスの処分費などを要するものの、市内で農作物への被害といった苦情は確認できないことから、行財政改革推進本部の決定によりカラス捕獲箱によるカラスの捕獲事業を廃止することとさせていただきましたので、ご報告申し上げます。  なお、本決定は4月に行われており、本来であれば第2回市議会定例会中の文教環境常任委員会において報告すべきところでございましたことをおわび申し上げます。  続いて、6点目、新座駅前公衆トイレにおけるネーミングライツ制度の導入についてでございます。こちらにつきましても資料がございますので、ごらんいただければと存じます。新座駅前公衆トイレは、平成14年に東日本旅客鉄道株式会社から、武蔵野線新座駅構内の高架下を借りて市が設置したもので、老朽化が著しく、施設整備について要望を受けているところですが、厳しい財政状況下において財源の確保が厳しい状況にあるものです。  こうした状況の中、和光市が駅前公衆トイレに愛称の命名権を付与するかわりに、現金ではなくトイレの改修費を負担してもらう形のネーミングライツ制度を実施し、これにより市の負担をかけずに設備改修を実現した情報を把握いたしました。そこで、トイレ清掃事業を行う本市の入札参加資格登録業者に対し、和光市のような形でネーミングライツ制度による新座駅前公衆トイレの施設整備の可能性について相談したところ、前向きな回答をいただけた事業者がありましたことから、新座駅前公衆トイレにネーミングライツ制度を導入する方向で事務手続を始めたものです。  現時点では、提案書の提出についての意向を事業者にお声がけしたばかりであり、実際に正式な提案はいただけておりませんので、結果等を示せる段階になりましたら、改めてご報告をさせていただきたいと考えております。  続いて、7点目、秋のリサイクルマーケットの開催についてでございます。“見直そう・ごみ半減”推進新座市民会議によります第25回秋のリサイクルマーケットを11月18日土曜日、午前10時から午後3時まで、市役所第2駐車場にて開催いたします。リサイクルマーケット当日は、ごみ半減啓発ポスター、ごみ発生抑制標語入選者の表彰式を初め農業青年クラブの皆様による地場野菜の直売等、さらには市内5店舗の皆様に協力をいただき、飲食物の販売も予定しております。委員の皆様には、後日ご案内をいたしますので、ぜひご来場いただきたいと存じます。  なお、当日雨天の場合は、11月19日日曜日に順延をいたします。  続きまして、8点目、「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」の参加についてでございます。公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が主催し、使用済み小型家電から東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の入賞メダルを作成する「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」という取り組みに本市も参加いたしました。回収品目は携帯電話、スマートフォンを対象とし、回収場所につきましては7月18日火曜日から先行して市役所リサイクル推進課で回収を開始しておりましたが、9月1日金曜日からは各公民館、コミュニティセンター、生涯学習センター、新座市総合体育館及び各市立小中学校の全34か所に拡大し、専用の回収ボックスを設置いたしました。  続きまして、9点目、にいざ食べきり運動協力店の募集についてでございます。食品ロスを削減するため、主食の小盛り、ハーフサイズメニューにより、お客様の要望に沿った量での提供にご協力いただける市内飲食店をにいざ食べきり運動協力店として登録するため募集を開始いたしました。「広報にいざ」8月号の掲載及び市ホームページの募集に加え、新座市商工会「会員のひろば」9月号にも掲載していただきました。また、職員も各飲食店に足を運び、制度の紹介と登録への協力依頼を行い、協力店の拡充を図っております。  続いて、10点目、秋の全国交通安全運動の実施についてでございます。平成29年秋の全国交通安全運動が9月21日木曜日から同月30日土曜日までの10日間、全国一斉に実施されますが、本市では自転車、歩行者の交通事故防止、特に改正道路交通法の周知と自転車保険の加入促進を重点目標に掲げ、期間を9月21日木曜日から10月2日月曜日までに設定し、2日間延長して実施いたします。  初日、9月21日木曜日の出発式では、午前10時に新座駅南口公園から新座駅南口までの間でパレードを行う予定としております。なお、本パレードには、一日警察署長として十文字学園女子大学の学生にご参加いただく予定でございます。  また、交通安全運動期間中は、主な交差点におきまして街頭啓発活動を実施する予定としております。  文教環境常任委員の皆様には、別途ご案内をさせていただきましたので、ぜひご出席くださいますようお願いいたします。  続いて、11点目、平成29年度国民保護実働訓練の実施結果についてでございます。去る8月24日木曜日に実施いたしました平成29年度埼玉県、朝霞市・新座市国民保護実働訓練におきまして、文教環境常任委員会の委員の皆様には、猛暑の中ご視察いただきましてまことありがとうございました。おかげをもちまして、当日は十文字学園女子大学の生徒にもご協力をいただき、468名の参加者のもと、テロ事案に的確かつ迅速に対処するため、各関係機関との連携と協力体制を強化すべく、実りある実働訓練を行うことができました。  本市といたしましても、この訓練を契機に各関係機関との連携を緊密なものにするとともに、危機管理、防災対策の取り組みを一層推進していくことで、安心、安全なまちづくりの実現を目指してまいります。引き続き文教環境常任委員会の委員の皆様におかれましては、ご理解とご協力をお願い申し上げます。  続いて、12点目、平成29年8月30日の集中豪雨における本市の対応についてでございます。8月30日木曜日に発生いたしました集中豪雨における本市の被害状況等でございますが、9月4日の本会議において市長よりご報告をさせていただきましたとおり、当日は埼玉県南西部消防本部の調べでは、午後3時から4時ごろの短時間において、降雨量が1時間当たり85.5ミリといった記録的な豪雨が本市を襲い、黒目川及び柳瀬川で急激な水位の上昇をもたらしました。  市といたしましては、集中豪雨に伴う警戒態勢を配置して、気象庁を初めとする関係機関からの午後の雨量や河川の水位等の情報を確認しつつ、市民の皆様から寄せられる土のう要請や道路冠水に伴う交通規制などの対応をしておりました。  また、報道等でもご案内のとおり、柳瀬川においては2人の方が増水したことにより河川敷に取り残され、1名の方は救出されましたが、1名は流され、消防署と警察署による懸命な捜索が行われましたが、2日後の9月1日金曜日午前11時過ぎに、行方不明となった場所から9キロほど下流の新河岸川さきたま大橋付近においてご遺体で発見されました。  なお、9月4日月曜日時点の被害状況でございますが、床上浸水5件、床下浸水14件、道路冠水41件、道路破損1件、倒木1件の甚大な被害が発生いたしました。  こうした災害が発生した地域の皆様への市の主な対応でございますが、災害見舞金支給条例に基づき、亡くなられたご遺族の方及び住家において床上浸水に見舞われた1世帯に対しまして、見舞金等の準備を進めているところでございます。  また、火災保険等の適用を受けるため必要な罹災証明書を現地調査を経てこれまで3件発行いたしました。  さらに、道路冠水の被害が大きかった東北二丁目、大和田五丁目を中心に、市内広範囲にわたり床上、床下浸水の被害状況等について約200世帯を対象に聞き取り調査を実施し、消毒作業を実施しているところでございます。  以上でございます。 ○小野大輔 委員長  部長報告が終わりました。部長報告に対する質疑のある方は挙手にてお願いいたします。 ◆池田貞雄 委員  8月24日に開催された国民……      〔「何番」と言う人あり〕 ◆池田貞雄 委員  11番。国民保護実働訓練ありましたね。ここで、見ている人も大変暑くて大変だったということなのですけれども、実際やられた方で、救急車で搬送されたような方がいたみたいなのですけれども、その点、何かわかればちょっとお願いします。 ◎山本 市民環境部副部長兼危機管理課長  池田委員から、平成29年度の国民保護実働訓練の実施の中で、実際に救急車にて搬送された方がいらしたということなのですけれども、私どものほうで把握しているのは、消防署の方がやはり暑い中で防護服を着ていらしたということで、そういったところでちょっと搬送されたというふうには聞いております。  以上です。 ◆池田貞雄 委員  お体に特に問題はなかったのか…… ◎山本 市民環境部副部長兼危機管理課長  特にそれ以外の自衛隊の皆様であったりとか、実際に訓練に参加された方々の中で搬送されたというのは、報告は受けておりません。 ◆池田貞雄 委員  わかりました。ありがとうございました。 ◆工藤薫 委員  最後の12番の集中豪雨の被害のことなのですが、床上浸水が5件発生ということで、この地域は町目でいうとどこの地域だったのかというのと、その中で見舞金は1世帯だけなのですが、あとの4世帯は該当にならなかった理由などがわかればお願いします。 ◎山本 市民環境部副部長兼危機管理課長  工藤委員から、床上浸水の5件の場所についてということで、まずご報告申し上げます。  まず、床上浸水、あたご一丁目、それから大和田四丁目で3件、野火止三丁目と、部長報告では9月4日月曜日時点での報告ということで、きょう現在の報告で1件また追加がございまして、あとは野火止八丁目が1件追加となっております。  今後は、先ほど部長報告からは1件の見舞金の支給ということで準備を進めているところですが、随時こちらの残りの皆様方にもご意向を確認しながら対応していきたいというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 ◆工藤薫 委員  去年も大変甚大な被害があったのですけれども、今回は内水被害というのですか、雨水管などやマンホールがいっぱいになってしまって道路が冠水するといった、そういったような状況はどういう状況だったのでしょうか。必ずしも河川に近いところが、低いところが浸水するという、そういうことだったのでしょうか。去年との違いなどがあればお願いします。 ◎山本 市民環境部副部長兼危機管理課長  工藤委員のほうからのご質問についてご答弁させていただきます。  昨年の台風9号との比較ということでございます。基本的には、やはり市内の中の低い地盤のあるところが内水の被害を受けていたということで、台風9号のときと重なっているところがございます。川の近くであるから内水被害があったというわけではなくて、新座市の高低差の中で低い場所であったりとか、また道路排水等がうまく、清掃等、そういったものもあるかと思うのですけれども、そういった原因も今調査しているところでございますが、そういったところで低いところが内水の被害を受けていたというところが現状でございます。 ◆工藤薫 委員  私は、偶然畑中公民館にちょっと用があって行ったのですけれども、あそこも公民館通りが歩けないぐらい溢水していて、公民館に避難している方が何人もいて、館長はもう長靴で対応に追われていらっしゃったのですが、駐車場も水浸しで、ほとんど車を置けない状態だったのです。そういった情報は入っていますでしょうか。 ◎山本 市民環境部副部長兼危機管理課長  全体的な被害の状況を把握されているかどうかというご質問かと思います。私どものほうでは、この災害対応につきましては、危機管理課を始め道路課、それから下水道課と連携しながら、被害状況といったものを随時情報を共有しているという状況でございまして、例えば床上浸水の5件であったり、床下浸水は14件であったりとか、それぞれの地域といったものを把握しているという状況でございます。実際にこの対応に携わっている所属等で、これからの対策といったものも今後必要になってくるかというふうに考えておりますので、この情報をまず共有することで、市としての対策といったものも改めて考えていく必要があるというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 ◆中村和平 委員  7番の秋のリサイクルマーケットの開催についてですが、実際に市内5店舗の皆様に協力をいただき、飲食物の販売を行いたいと。その協力店の5店舗、どんな業種なのか、もしもっと詳細がわかれば教えてもらいたいということと、あと10番の交通安全運動のところで、十文字学園の学生の一日署長ということで、どのような方がされるのか、ちょっと確認のために教えてください。よろしくお願いします。 ◎玉井 リサイクル推進課長  中村委員より、リサイクルマーケットの開催時における飲食店はどのようなものかというご質問なのですけれども、実際の店舗名はちょっと今現在交渉中でございますので、具体的なお店の名称につきましてはご容赦いただきたいのですけれども、今検討しているのはパン屋でありますとか、中華料理屋のお弁当とか、あと和洋食のお店のお弁当屋に出店していただけるように、特に出品者やお客様が休憩スペースでとっていただけるような食べ物を出店いただけるように現在お願いしているところでございます。  以上です。 ◎今村 交通防犯課長  中村委員から、秋の交通安全運動の一日警察署長のことについてご質問いただきました。一日警察署長につきましては、新座警察署からの依頼の案件になりまして、十文字学園のほうに選出をお願いし、学校のほうからご推薦いただいた方になったということはお聞きしておりますが、具体的に何年生だとか、どのような方ということまでは、まだご報告はいただいておりません。  以上でございます。 ◆亀田博子 委員  新座駅の公衆トイレのネーミングライツなのですが、和光市で結構いい結果だということですが、ちなみに和光市ではどういう会社で、どういうネーミングがつけられたのか教えてください。 ◎平岩 環境対策課長  和光市の場合、改修の概要がベビーベッドの設置ですとか、あとは定期清掃、日常のではなくて、月のうち1回とか2回とか、尿石がたまらないようにするような液体の処理とか、そういった部分ですとか、照明をLEDにしたりということで、そのメンテナンス等込みで約500万円分を負担いただいたというふうに聞いています。  実際に和光市のほうで採用された名前、愛称でございますが、トイレ診断士の厠堂ということで、その会社がCSリレーションズという会社で、こちらもやはりトイレのメンテナンス会社でございます。 ◆亀田博子 委員  ネーミングライツで何とかうまくいけばということで考えられたのですが、もしこれができなかったらどうするのですか。うまくいかなかったらどうするのですか。 ◎平岩 環境対策課長  なかなかこういったものに、市の公共施設の愛称というものに事業所の方がどれだけ関心があるかというのが正直わからないという話もある中で、たまたまうちのほう、では同じような仕掛けでできないものかということで、市の指名手続している業者、トイレの清掃を請け負っていただいている会社にお声かけをしたら、前向きな回答をいただいたというところが、これがいろいろ当たって、全くうちはという、全然要望がなさそうだということであれば、あえてこれは進めるつもりは、難しいかなと思っていたのですけれども、まずは実際新座市の公衆用トイレの実態もお話しさせていただいた上で、和光市のようなやり方というのがいただけるのでしょうかという話の中で、前向きに、この公衆用トイレに関しましてはそういうお答えを現時点では、正式に出てくるかという話はもちろんあるかと思うのですけれども、出ていただけたというところもありましたので、そういう意味で進めてみようというふうになりました。ですので、正式にお願いする中で、やはり最終的に手が挙がらなかったということになってしまえば、こちら自体はもちろん不調という扱いはなってしまうのかなというふうには考えています。  以上です。 ◆亀田博子 委員  市で改修をするとしたら、どれくらいの予算がかかるのでしょうか。 ◎平岩 環境対策課長  市のほうでの改修というところまでは、済みません、ちょっとまだ見積もりをとってはいないのですけれども、やはり新座駅の駅前の公衆トイレについては、中の仕切りですとか、トイレとか、床とか、その辺も至るところがかなり老朽化しているというようなご指摘はいただけているので、実際に手を挙げるという話、いただいた額にもよるかと思うのですけれども、それと愛称の中身等審査いただく中で、市としてもこれはぜひお願いいただきたいという話になれば、そういった部分で手続進めさせていただこうかなというふうには考えています。ですので、額については特段まだ今ちょっと具体的に幾らという形までは、済みません、申し上げられない状況でございます。  以上です。 ◆亀田博子 委員  募集要項、まだ決定していないのですよね、これ。募集要項、条件を10月末、11月上旬に決定するわけでしょう。この募集要項が決まったら、また委員会のほうへぜひご報告いただきたいと思いますので、要望しておきます。 ◆工藤薫 委員  今のネーミングライツなのですが、何か月1回清掃みたいなことをおっしゃったのですが、これは改修費を負担してもらうということだけで、ふだんの清掃とかは変わらず新座市がやっていくということなのですか。それともメンテナンス、維持管理も含めて、どこかの業者に頼むということなのですか。 ◎平岩 環境対策課長  和光市の場合は、まず施設整備というものがあるのですけれども、それと加えて、先ほど申し上げました日常清掃ではないのですけれども、月に1回とか、そういった形でのメンテナンス的な定期清掃というのも加えてやってございます。ですので、新座市としても募集の段階ではもちろん愛称、期間を定めて募集していく中で、期間が過ぎたら、メンテナンスがないと次の募集のときどうするのという話にもなるので、こちらの希望としては施設改修、プラスそういった日常はできるかどうかわからないですけれども、何らかのメンテナンスのほうもご提供いただきたいなというふうには現時点では考えております。  以上です。 ◆工藤薫 委員  駅前トイレは非常に汚れが激しいので、清掃の頻度も多くしていると思うのです。志木駅は非常にきれいで、いつ利用しても気持ちよく利用できるようになっていますし、バリアフリーになっていますし。だから、そういうところはしっかり市民サービスとして、やはりちゃんとやっていただきたいなというふうに思うのですけれども、実際今施設整備の見積もりはないと言ったのですけれども、どんな苦情とか、老朽化の具体的なこととしては、今現状はどうなっているのか、もう一度お願いします。 ◎平岩 環境対策課長  まず、日常清掃なのですけれども、日常清掃も定期清掃も、志木駅、新座駅、どちらも現時点では市が委託契約をしております。ですので、もちろん見たときに汚いとかという苦情とかはあるのですけれども、1日1回ないし2回という形での日常清掃はやっております。もし和光市のように定期清掃みたいなものがネーミングライツによって手挙げいただけるようなところがあるとすれば、そういった定期清掃の分は、今後市のほうでは委託はかけていかないというような形で、市の支出の負担も抑制できるかなというふうには考えております。  あと、新座駅のほうでの現時点での要望という話につきましては、議会の一般質問等でもありましたように、もう入り口の段階からかなり汚い状況にはなっていますので、正直申し上げまして中の部分については、例えばそれぞれの便器の仕切りですとか、そういった部分もかなり老朽化している状況です。ですので、あくまでこれもそれぞれ、うちのほうでこれをやってくださいというよりも、どういったご提案をいただけるのでしょうかという体で、逆にプレゼンをいただくような形で審査して、適当な方、これはというふうな方と契約をしていこうかなという形で考えておりますので、施設整備につきましてもいっぱいやっていただけるということであれば、それはもう市としてもさらにありがたいというふうには考えております。  以上です。 ◆工藤薫 委員  わかりました。だから、施設整備プラス定期清掃プラス日常清掃というふうなことを、日常的に今のその頻度というのかしら、清掃の頻度を維持できるような形での制度の導入を考えていると、そういうことでよろしいのですか。 ◎平岩 環境対策課長  そのとおりです。      〔委員長、副委員長と交代〕 ○小野大輔 委員長  12についてお聞きしたいのですけれども、柳瀬川で1名の方が亡くなったということで、地元ではすごく驚いているのですけれども、最初にニュースが入ったときには、従業員2名が木の上に取り残されてという話で……      〔「作業員」と言う人あり〕 ○小野大輔 委員長  ごめんなさい、作業員ですか。申しわけない。その後、地域の方にはかなり亡くなった方の知り合いがたくさんおられて、釣りの好きな方で、釣りをしていたのではないかというお話を聞いています。うわさで聞いているので、それが正しい情報かというのはわからないのですけれども、木に取り残されたというその経過とかというのが現時点でわかっていれば、ちょっと教えていただきたいなと。正しい情報というところでわかれば教えていただきたいなと思っているのですけれども。      〔「ちょっと休憩よろしいでしょうか」と言う人あり〕 ○島田久仁代 副委員長  暫時休憩します。      休憩 13時53分      再開 13時57分 ○島田久仁代 副委員長  それでは、再開します。 ○小野大輔 委員長  済みません。質問をちょっとかえます。申しわけありませんでした。  12番についてなのですけれども、人一人が亡くなるという、私たち地元の地域の人間としては、すごく重大な事故だというふうに認識しているのですけれども、二度とこういう事故が起こらないように、この事故を教訓にしていろんな対応、対策を考えていただきたいというふうに思っているのですけれども、その辺はどういうふうに考えているでしょうか。 ◎山本 市民環境部副部長兼危機管理課長  小野委員からご質問いただきました。今回の8月30日の集中豪雨を受けて、残念な結果ということ、この被害を受けまして、今後我々としてどういった対応をしていくべきなのかということを考えているところでございますが、これはなれ親しんだ川であっても、やはり急激な天候等によっての変化があるということを、市民の皆様一人一人が危機意識といったものを改めて認識していただくといったような取り組みが必要ではなかろうかというふうに考えております。  また、当然のことながら、ハード面といった意味では、河川管理者である埼玉県と連携して、どういった安全対策が必要なのかといったものも改めて検証していく必要があるかというふうに考えているところでございます。  以上でございます。      〔副委員長、委員長と交代〕 ○小野大輔 委員長  それでは、進行をかわって、議案の審査に……      〔「休憩をとってもらえる」と言う人あり〕 ○小野大輔 委員長  暫時休憩いたします。      休憩 13時59分      再開 14時03分 ○小野大輔 委員長  それでは、休憩を閉じて委員会を再開いたします。 ○島田久仁代 副委員長  今の12番の集中豪雨の件なのですけれども、警戒態勢を配置したということですけれども、具体的に、たしかあの日、本会議の後、全協もあって、雨が降り出したのが2時くらいでしたか、1時半とか2時ぐらいだったかなと思うのですけれども、かなり強く降り出していて、実際私その後特別委員会もあったので、場所を変えて特別委員会もやっていて、ずっと雨が降っていたものですから、その後3時に戻ってきて一般質問のヒアリングがあって、市内にも被害が出ているということをお伺いしたのですけれども、この警戒態勢を配置したのが大体どれぐらいの時間だったかというのと、あとどのような態勢をしいたかということ。
     それからあと、先ほどお話があった土のうの要請の件ですけれども、これ具体的に何件ぐらいあったかということをちょっと教えてください。 ◎山本 市民環境部副部長兼危機管理課長  島田副委員長からのご質問について答弁させていただきます。  まず、部長報告に伴う警戒態勢というのは、市の内部の態勢をちょっと組織させていただいたという表現でございます。先ほどご案内のとおり電話等の対応で、危機管理課職員だけではなくて、他の所属のほうから、こういう災害の際には電話の対応をしていただくような応援職員といったものもかねてから決めておりまして、その職員を電話対応に充てたとともに、現場のほうにつきましては道路課と下水道課のほうに回っていただくというような連携をとったという意味での態勢を整えたという状況でございます。  次に、土のうの要請につきましてですが、土のうの要請につきましては、この短時間の中で15件の要請がございました。この15件、かなり広範囲にわたっていた要請でございますので、こちらにつきましては道路課も下水道課も既にもう現場の道路であったりとか、そういった場所に対応しておりましたので、こちらについては新座市防災協力会の皆様方にご協力いただきまして、随時対応をいただいたという状況でございます。 ○島田久仁代 副委員長  時間わかりますか、警戒態勢の。 ◎山本 市民環境部副部長兼危機管理課長  失礼いたしました。態勢を整えたのが3時27分。  以上でございます。 ○島田久仁代 副委員長  では、具体的に市民の方からお電話があったり、そういうことが出始めてから態勢を組む感じなのですか。例えば短時間で降る雨だと、やむこともありますし、その後もう少し長く降るということもあるし、あるいは上流の状況とかもいろいろあると思うので、どういった判断で態勢というのは整えるのでしょうか。 ◎山本 市民環境部副部長兼危機管理課長  島田副委員長の再度の質問にご答弁させていただきます。  まず、市民の皆様からの問い合わせ等が入ってきたのは、大体3時ごろからでございました。警報が発令されたのが3時半でございましたので、市民の皆様のお問い合わせのほうが早かったものですから、その対応にまず間に合うための態勢ということで、応援職員を要請して対応させていただいたという状況です。  態勢を整える判断というご質問につきましては、まず警報といった発令に基づいて、私どものほうで態勢を整えるというのがまず第一段階であるというふうに考えております。 ○小野大輔 委員長  ほかに質疑ありませんか。      〔「なし」と言う人あり〕 ○小野大輔 委員長  それでは、議案の審査に入りたいと思います。  (1)、議案第70号 新座市スポーツ施設条例の一部を改正する条例について執行部より説明をお願いいたします。 ◎金子 生涯学習スポーツ課長  議案第70号 新座市スポーツ施設条例の一部を改正する条例についてご説明をいたします。  新座市スポーツ施設条例におきましては、スポーツ及びレクリエーションの振興を図り、もって市民の健康で文化的な生活に資するため、運動場、庭球場、プール、体育館等、11施設を設置しているものですが、このたび道場一丁目地内にあります片山ファミリープールについて、施設の老朽化が進み、運用に支障が生じ、かつ維持が困難であることから、その用途を廃止するためご提案するものでございます。  説明は以上です。 ○小野大輔 委員長  説明が終わりました。議案第70号に対して質疑のある方は挙手にてお願いします。 ◆亀田博子 委員  確認でお聞きをしたいのですが、この片山ファミリープールが使えなくなって、改修しようかどうかと悩んで、結局は改修をしない結論できょうまで来ているわけです。例えば改修をして、今までのように使えるようにするとしたらどのような改修が必要で、どれくらいの予算が必要だとそのとき判断したのか教えていただきたいと思います。 ◎金子 生涯学習スポーツ課長  今回の片山プールの休止の期間を通じまして検討をしたというような事項でございますけれども、これまでも維持をしてきたわけですので、再度開設をしようということになりますと、プール本体のプール槽自体を改修、交換するには約2,500万円ぐらいはかかるのだということを見積もりのほうで徴しております。どこまでやるかというようなところもございますが、視察でもごらんいただきましたとおり、プールサイドの亀裂は非常に著しいものもございます。また、説明のほうはさせていただかない部分もございましたけれども、いわゆる管理棟、建物内の部分ですとか、休憩施設といいますか、プールサイドには日よけテント等もありますけれども、既にテントの部分のほうはもう使えない状況で亀裂が激しく、既に排除しているような、骨材の部分だけが残っているというような状況もございます。これらを加味いたしますと、金額的なところ正確には試算をしておりませんけれども、かなりの金額が再開をするにはかかるというような判断から、今回廃止をするというような流れになったものでございます。  以上です。 ◆亀田博子 委員  プールですから、夏季しか利用しないし、ましてここは子供用のプールしかありませんので、例えば年間どれくらいの利用人数があって、また年間の維持費としたらどれくらい今までかかっていたのでしょうか。 ◎金子 生涯学習スポーツ課長  27年度まで実施をしたという経過を見ますと、27年度の人数、利用者数では、片山ファミリープールは4,350人、前年の26年度が4,308人、使用料に換算いたしますと、27年度で53万1,350円、26年度で50万5,830円の使用料を歳入として徴しております。また、開設、運営に係る経費といたしましては、27年度の事業費で、こちらのほうはプールの管理を委託するという費用と、開設に係りまして機械を修繕する等の工事費を含めまして、片山プール開設には27年度で1,025万6,686円の費用がかかったという経過がございます。  以上です。 ◆亀田博子 委員  もう一回これ確認ですけれども、あそこは50メートルプールありましたよね。あれが何年にできて、何年に廃止をして、何年から今のような形態でファミリープールとして、幼児用ですよね、そんなに深いものではないから。その年月だけちょっと教えていただいていいですか。 ◎金子 生涯学習スポーツ課長  50メートルプール、勤労者体育センターにつきましては、子供プール、片山プールと同じ時期の開設でございますので、昭和56年7月に開設をしております。こちらのほうの解体は、平成14年3月に解体工事が完了しているというような状況でございます。 ◆亀田博子 委員  昭和56年になったのだっけ。50メートルプール。 ◎金子 生涯学習スポーツ課長  同時開設です。 ◆亀田博子 委員  昭和56年に開設をしたということで、たしか旧労働省からか何かの補助金か何かいただいたのでしたね。そんなのでやって、もうすごくあそこは人があふれていて、あそこを通るたびにすごく大勢の人が利用しているのを今でも思い浮かべます。50メートルプールが使えなくなるので、解体をするといったときに、50メートルプールを改修するときに、やはりすごくお金がかかるから諦めたという経緯があったかと思うのだけれども、そういう理解でいいのですか。よかったのでしたか。 ◎金子 生涯学習スポーツ課長  同時に開設をいたしまして、こちら50メートルプールは勤労者体育センターということで、名称は定かではないのですけれども、勤労者事業団とか、そういう財団が主体となって設置をし、市のほうは今の片山子供プールのみを建設したということで、補助というよりは、その財団が設置するというような流れでした。したがって、解体費用もその財団のほうで持って解体をしたというような流れでございます。 ◆亀田博子 委員  いろいろ確認の意味でお聞かせをいただきました。また、開設して続けていくようにと考えると、多大なお金がかかるということで。でも、お聞きすれば年間、同じ方が何回もご利用になっているかもしれませんが、延べで4,000人を超える方が今まで使っていらしたということで、それがもう去年から使えなくなっているわけですから、新しい施設を望んで、私も声を上げてきたわけですけれども、いい施設になるように、今度は担当が違うから、生涯学習スポーツ課長に言ってくれといっても無理なのかもしれないけれども、ぜひ教育委員会としても、もう教育施設ではないと冷たい態度ではなく、子供たちが有意義にできるような施設にと、またぜひ声を上げていただきたいと思っています。  以上です。 ◆工藤薫 委員  今プール槽の改修費用ということで、亀裂なども入っているので、2,500万円と伺いましたけれども、前々から水漏れしているのはプール槽だけではなく、給排水のところにも水漏れがあって、それの延長の距離数も長くて大変だというようなお話も聞いていたのですが、その給排水のほうの見積もりというのはどういうふうに積算して、なかなか出せないというふうに結論を出したのでしょうか。 ◎金子 生涯学習スポーツ課長  片山プール給排水、給水のほうでございますけれども、現地ご案内のとおり産業道路側の門扉のところに給水装置がございまして、そこからが教育委員会のほうで管理をするということでございます。その管の中、給水管はプールに直接飛び込んでくるわけですけれども、そこの中で50メートルプールがあったものですから、距離とすると70から80メートルぐらいあるのかなと思うのですけれども、そこのどこに亀裂があって漏水があるかというのは、なかなかわからないと。さらに、建物の中にも漏水があるかもしれないと。建物の中においては、露出管を再度やりかえればいいというような判断もあるかと思いますけれども、本管にあっては、埋設管にあっては、そこを調査するに当たっても、なかなか明確なものもはっきりと出ないだろうという判断もございました。したがいまして、そこの費用を換算、見積もり等をとったわけではございませんけれども、全般的な費用を考えると、そこに給水管の改修費用も含めるとさらに大きくなるという判断で、今回廃止という方向に至ったわけでございます。  以上です。 ◆工藤薫 委員  七、八十メートルというと、そんなに長くないような気もするのですけれども、結構埋設管が深いところに入っていて、点検自体も難しいというか、漏水の現状を把握するのがなかなか困難だという、そういうことなのでしょうか。 ◎金子 生涯学習スポーツ課長  埋設管の漏水箇所を、具体的なところはここというふうにピンポイントで発見するというのは、なかなか難しいというふうにお聞きしております。費用の換算は、先ほど申したとおり見積もり等を徴したわけではございませんけれども、全般的な工事費は、改修には多大なものがかかるという中で、廃止を検討したということでございます。 ○小野大輔 委員長  暫時休憩します。      休憩 14時20分      再開 14時26分 ○小野大輔 委員長  休憩を閉じて委員会を再開いたします。  ほかに質疑ありませんか。      〔「なし」と言う人あり〕 ○小野大輔 委員長  なしと認めます。  暫時休憩いたします。      休憩 14時26分      再開 14時45分 ○小野大輔 委員長  休憩を閉じて委員会を再開いたします。  議案の審査を、議案第70号に続いて議案第71号 平成29年度新座市一般会計補正予算(第3号)について行います。 ◎大塚 市民環境部長  事業別予算説明書の8ページ、9ページ、細々目14バス停上屋設置補助の関係でございます。昨日本会議で平成29年度一般会計補正予算の質疑の中で、木村議員からバス停上屋設置補助に関する質疑で、今後バス停上屋の具体的な設置計画があるのかというご質問をいただきましたので、お答えをいたします。  バス停上屋設置補助につきましては、新座市快適通勤・通学バックアップ事業費補助金交付要綱に基づき、市民が通勤、通学等において利用する路線バス及びタクシーの待合所に上屋を整備する路線バス事業者及びタクシー事業者に対して補助金を交付するものでございます。昨日の質疑の中では、資料にもございますけれども、バスの停留所、市内には165か所ございますが、そのうち上屋が設置されているところが41か所ということで、未設置箇所につきましては要望等を受け、計画的に設置を進めていければというような答弁をいたしましたが、バス停上屋の設置はあくまでバス事業者からの設置要望を受け、市として予算措置が可能かどうか調整しながら設置を進めているところでございます。  また、市民等からの設置要望があれば、当然事業者に対し要望はいたしますが、事業者側では目安となる1日の乗客数や道路構造令、これは主に歩道の幅員の問題でございますが、この制限もあり、なかなか設置していただけないのが現状でございます。  今後におきましては、道路の拡幅や新設道路の整備がされ、そして市民等の要望がされた場合には、積極的に事業者に対して働きかけをしていきたいと考えているところでございます。  私からは以上でございます。 ◎松崎 市民課長  それでは、議案第71号 平成29年度新座市一般会計補正予算(第3号)につきましてご説明をいたします。  事業別予算説明書6ページをごらんください。2款総務費、3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費、細々目03住民基本台帳管理でございますが、職員の産休、育休及び病気休暇等に伴い、臨時職員を雇用するための事務員賃金を増額するものでございます。  次に、8ページの細々目04住民基本台帳ネットワークシステムでございますが、マイナンバーカード及び住民票の記載事項について、旧姓併記が可能になるよう住民基本台帳ネットワークシステムを改修するため所要の額を計上したものでございます。また、個人番号カードプリンタの使用済みインクリボンの処分を行うため、備品購入費を新たに計上したものでございます。  次に、細々目05住民情報システムでございますが、新庁舎の移転に伴い、市民課窓口において税関係の各種証明書等を発行するために必要なシステム改修として約106万6,000円を、また先ほどの住民基本台帳ネットワークシステムにおいて説明したのと同様に、旧姓併記を可能とするため住民情報システムの改修を行うものとして約1,037万6,000円を計上したものでございます。  なお、財源内訳のうち国庫支出金の77万6,000円につきましては、本年7月に試行運用を開始したマイナンバー制度に係る情報連携を実施するに際して必要な副本登録という作業を実施するに当たっての国からの補助金を計上したものでございます。  次に、細々目06コンビニ交付サービスでございますが、先ほど来ご説明させていただいております旧姓併記について、コンビニ交付においても可能となるよう必要なシステムの改修を計上したものでございます。  市民課は以上でございます。 ◎今村 交通防犯課長  それでは、同じく事業別予算説明書8ページ及び9ページ、2款総務費、6項安全対策費、2目交通安全対策費、細目002安全対策総務費、14バス停上屋設置補助でございますが、栗原バス停の朝霞台駅側にバス事業者が上屋を設置するため、快適通勤・通学バックアップ補助金50万円を新たに計上するものでございます。  次に、3目自転車対策費、細目003自転車対策費、01自転車駐車場管理でございますが、市内の自転車駐車場において、施設の老朽化に伴う修繕が必要な設備が生じたため166万5,000円の修繕料を計上するものです。  次に、同じく自転車対策費、03自転車駐車場施設整備でございますが、新座駅南口地下自転車駐車場のコインロッカーを撤去するため、工事費を新たに計上するものでございます。  以上でございます。 ◎山本 市民環境部副部長兼危機管理課長  それでは、事業別予算説明書10ページ及び11ページ、2款総務費、6項安全対策費、4目災害対策費、細目004災害対策費、03自主防災組織育成でございますが、新塚新座住宅自主防災会から当該自主防災会の備蓄資機材倉庫の設置要望がありましたので、当課で所管する既存の倉庫を移設して活用していただくため、これに係る移設工事費を新たに計上するものでございます。  次に、同じく06防災行政無線等維持管理でございますが、現在設置している全国瞬時警報システムについて、当初経年劣化に伴う部品の交換等のため点検委託料を予算措置させていただきましたが、国においては平成30年度末までに新型受信機への移行を推進しており、この期間までの移行設置については、緊急防災・減災事業債の適用が可能となりますので、新庁舎へ移転を契機に新型受信機を設置するものとして点検委託料を減額し、新型受信機の改修委託料を新たに計上するものでございます。  以上でございます。 ◎玉井 リサイクル推進課長  事業別予算説明書、ページが飛びまして、16ページ、17ページをごらんください。4款衛生費、2款環境衛生費、3目清掃管理費、細目003清掃管理費、細々目03廃棄物減量化、再資源化促進でございますが、消費者行政活性化補助金の交付決定に伴い、食べきり運動協力店にかかわる事業費について、財源内訳を更正するものでございます。  以上です。 ◎平岩 環境対策課長  次に、4款衛生費、3項墓園費、1目墓所管理費、細々目01墓所管理についてでございますが、敷地境界を越境し、近隣住民の生活環境に影響を及ぼしている市営墓園地内の樹木を剪定するため指定管理料を増額するとともに、墓園管理基金に基金の運用利子等を積み立てるものでございます。  次に、18ページ、19ページ、細々目02墓所施設整備についてでございますが、園地のトイレの流し水や消火栓等に使用していた井戸水をくみ上げるための深井戸ポンプが老朽化により使用できなくなったため、給水施設等改修工事を新たに計上するものでございます。 ◎戸高 学校教育部参事兼指導課長兼指導主事  同じく事業別予算説明書の22、23ページ、10款教育費、1項教育総務費、4目教育指導費、細目004教育指導費、細々目06学校応援団推進でございますが、傷害等保険料について当初の見込みを下回るため、不用額を減額するものでございます。  次に、細々目38次代に語り継がれるレガシー創出事業でございますが、県から栄小学校が指定を受け、ラグビーワールドカップ2019及び東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を通じて、学校における創意工夫をした研究に取り組み、新たな教育プログラムを開発するための予算を計上するものです。  なお、県からの10分の10の委託金でございます。  指導課は以上でございます。 ◎今村 教育総務部副部長兼教育総務課長  続きまして、24ページ、2項小学校費、1目学校管理費、細々目03小学校施設管理ですが、小学校に設置されている変圧器等についてPCBの含有調査を行うとともに、既にPCB廃棄物として判明している機器につきましては、保管場所を集約するため収集運搬を実施するものでございます。  次に、細々目05小学校施設整備ですが、栗原小学校グラウンド西側に防球ネットを増設するため、改良改修工事費を増額するものでございます。  また、昨年度実施した大和田小学校校舎増築工事に伴い、雨漏りの影響を受けた近隣家屋1件に対する補償金を支払うため、家屋等補償金を新たに計上するものでございます。  以上です。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  同じく24、25ページ、10款教育費、2項小学校費、2目教育振興費、細目002教育振興費、細々目01要保護及び準要保護児童生徒就学援助でございますが、平成30年4月に小学校入学予定の児童の保護者等に対し、入学前に新入学自動学用品費を支給するため、要保護及び準要保護児童生徒就学援助費を増額するものでございます。  以上でございます。 ◎今村 教育総務部副部長兼教育総務課長  続きまして、3項中学校費、1目学校管理費、細々目03中学校施設管理ですが、先ほどの小学校費と同様に、変圧器についてPCBの含有調査を行うとともに、既にPCB廃棄物として判明している機器につきましては、保管場所を集約するため収集運搬を実施するものでございます。  以上です。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  26ページ、27ページです。細目002教育振興費、01要保護及び準要保護児童生徒就学援助費でございます。先ほどの小学校費で説明したものと同様でございます。  以上です。 ◎金子 生涯学習スポーツ課長  同じページ、その下でございますけれども、4項社会教育費、1目社会教育総務費、細目001社会教育総務費、細々目02一般事務でございますが、正規職員1名の出産に伴う休暇休業に伴い、臨時職員1名を雇用する事務員賃金を新たに計上するものでございます。  続きまして、4項社会教育費、3目青少年育成費、細目003青少年育成費、細々目01一般事務でございますが、青少年振興基金に寄附金及び前年度余剰金を積み立てるものでございます。  細々目03青少年教育振興基金助成でございますが、財源の内訳を更正するものです。  続きまして、28、29ページ、4項社会教育費、4目文化財保護費、細目004文化財保護費、細々目11睡足軒の森施設整備でございますが、睡足軒の汚水処理について公共下水に接続し、既設の浄化槽を撤去するための工事費157万9,000円を新たに計上するものです。 ◎廿楽 中央図書館長兼視聴覚ライブラリー館長  続きまして、6目図書館費、細目006図書館費、細々目01一般事務でございますが、福祉の里図書館の非常勤一般職員の退職及び正規職員の病気休職に伴い、臨時職員2人を雇用するため事務員賃金を新たに計上するものでございます。 ◎金子 生涯学習スポーツ課長  続きまして、4項社会教育費、9目市民会館費、細目009市民会館費、細々目03市民会館整備につきましては、市民会館施設内の汚水管老朽化に伴いまして、排水のやりかえ工事費として250万5,000円を新たに計上するものです。  5項保健体育費、4目保健体育費、細目004体育施設費、細々目02体育施設整備につきましては、大和田二・三丁目地区土地区画整理事業に伴い、大和田サッカー場を整備するため工事実施設計委託料を計上するものでございます。  説明は以上です。ご審査のほどよろしくお願いいたします。 ○小野大輔 委員長  議案第71号についての説明が終わりました。質疑のある方、挙手にてお願いいたします。 ◆池田貞雄 委員  2款総務費の……      〔「ページ」と言う人あり〕 ◆池田貞雄 委員  9ページ、2款総務費の安全対策費の自転車なのですけれども、細々目03コインロッカーの撤去費なのですけれども、きょう見たところなのですけれども、撤去した後だけなのですか。あきがあるので、その後何かほかに使用するとか、費用的には出ていないので、その後あいたところの面積を何か活用するという考えがないのかどうかということが1つです。  あと、もう一点なのですが、25ページの小学校費の中の細々目05の小学校施設整備、大和田小学校の増築工事に伴い、雨漏りの被害があったという形なのですが、これは工事中だけのものであって、できたことによって、その後も継続的に隣地の方に迷惑かけるということはないのかどうか。2点についてお願いします。
    ◎今村 交通防犯課長  池田委員から、新座駅地下自転車駐車場のロッカー撤去後の利用についてご質問をいただきました。ロッカーは2ブロックありまして、大体12メートルと9メートルのスペースが確保できます。そちらにつきましては、今あいたスペースに置いています特殊な自転車といいますか、電動アシストつき自転車のタイヤが太くてラックに入らないようなものだとか、子供用の前後ろにかごがついていて、同じくラックに入らないようなもの、こちらを線などを引いて区画を区切って自転車を置くスペースとして利用したいと考えております。  以上でございます。 ◎今村 教育総務部副部長兼教育総務課長  大和田小の増築工事に伴う家屋補償の件ですが、まずやり方ですけれども、工事が始まる前に建物の所有者の方と一緒に、まず現状を確認させていただきます。その後、工事が終わりましたら、再度建物所有者の方と、ここはちょっと雨漏りになってしまったというような箇所を確認いたします。それに基づきまして、一つ一つ、ここは見積もりだと幾らぐらいかなというような打ち合わせをさせていただいて、今回補償金がお認めいただければ、その補償金で修繕の工事をしていただくということになりますので、この工事が完了すれば影響はないという形になるかと思います。  以上です。 ◆池田貞雄 委員  わかりました。ありがとうございました。  新座駅駐輪場、大変よくわかりました。見て、確かにタイヤが広くて、ただ横並びの縦列になるかと思いますので、置く際にはうまく入るような形で整備していただければと思います。  また、大和田小学校に対しましては、雨漏りはどこから入ってどこへ抜けているというのが意外と難しいところがあるかと思いますので、しっかり見ていただければと思います。ありがとうございました。 ◆中村和平 委員  3点質問させてください。  24ページ、小学校設備整備費なのですけれども、栗原小学校グラウンドの西側の防球ネットを視察させていただきました。設置してもらうのは本当にありがたいと思いますが、昨年の予算のところで、去年の370ページに、皆さんちょっと持っていないのですけれども、これで小学校施設整備のところに、教育総務課の方に、ことしは平成28年度の事業概要の中に、新堀小学校の防火扉の改良とか、(2)に八石小学校の防球ネット改良工事とか書いてあるのです。このときに私が質問をしまして、八石小学校の防球ネットの次に、次年度どこを設置していただけるかと聞きましたら、執行部のほうは、1番は新座中学校の防球ネットだと。2番が西堀小学校の防球ネットで、3番が石神小学校の防球ネットで、4番が野火止の防球ネットで、5番が東野小で、6番が新堀で、7番が第二中学校で、栗原小学校は全然のっていないのです。私は、28年度のときの予算ということで聞いて、では29年度は新座中なのだな、30年度は西堀なのだなと思っていたら、いきなり全然のっていないところに栗原小学校、設置するのが悪いとかではなくて、緊急性があるのか、何のための緊急性なのか。きょう視察へ行っても、西側の駐車場と栗原保育園が危険なのでと。実は、石神小学校、西堀小学校と、児童、保護者だとか、一般の方もみんな危険があるから、多分市民が要望していると思うのですけれども、ここの順番が納得いかないというのが私の意見なので、ちょっとその辺を、順番もしまたやられるのであれば教えてください。  次に、その下の教育振興費、要保護ということで690万円助成するということで、1人当たりの金額、幾らぐらい給付するかというのを教えてください。これは中学校も同じです。  ページがかわりまして、28、29ページの市民会館費で、市民会館の大規模改修をされたと思うのですけれども、このときにこういう配管とかというのは改修しなかったのか。改修しないから、新しく改修したということ、ちょっとその辺の詳細を教えてください。よろしくお願いします。 ◎今村 教育総務部副部長兼教育総務課長  栗原小学校の防球ネットの件でご質問いただきましたが、中村委員おっしゃるように、以前防球ネットの優先順位として答弁をさせていただいたときに、栗原小は順番としては入っておりませんでした。ただ、その間も野球のボールが道路に出てしまったり、歩道に出てしまうために、人に当たってしまうというような声は、ずっと栗原小からはいただいていました。最近も実はボールが出て、走行中の車に当たってしまったというような声を聞きまして、また道路を越えて、見ていただいた駐車場、あそこには車が常にとまっておりますので、そこにも当たってしまうと。また、保育園ができましたけれども、そこの敷地にも入り込んでしまうのだというようなお話をいただきました。確かに石神小学校のほうも緊急としては高いかとは思いますが、そういった状況を勘案しまして、今回栗原小のほうが緊急性が高いのではないかというような判断をさせていただいて、今回増設の補正を出させていただいたということでございます。  石神小は、現在大規模改修をしておりまして、校庭もまだ現在駐車場となっています。それと、もう一つ、校庭の雨水対策ということで、校庭側の門のあたりも少し改良する計画ではおりますので、そういったものが一通り終わりましてから、また再度検討してみたいというふうに考えております。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  就学援助費でございますが、新1年生に対しては1人当たり4万600円、中学校の新1年生に対して1人当たり4万7,400円でございます。  以上です。 ◎金子 生涯学習スポーツ課長  28ページの市民会館の整備でございますけれども、ご案内のとおり市民会館は大規模改修を実施いたしました。座席の改修ですとか、意匠の部分を中心に平成24年度に実施したわけでございますけれども、その段階ではこのトイレの詰まりというのは特に発生した状況ではないということで、ここのところでそういったところが発覚をしてきたということでございます。  なお、その理由として、経年劣化だということがわかったということで、早急に対応したいというふうな状況でございます。  以上です。 ◆中村和平 委員  栗原小学校の防球ネットの設置なのですけれども、先ほど新座中だとか、西堀小学校とか、石神小学校とか、野寺小とか、もうみんな緊急性があるのです。ですから、今課長が言うとおりに栗原小学校も危ないのです。そうであるならば、では来年、30年度は新座中学校をやりますとか、31年度は西堀小学校をやりますとか、32年度は石神小学校をやるとか、もう順番づけをされているのだったら、私は納得いくのですけれども、いきなり全然8番にも入っていないのに、何で栗原小学校なのかなと。皆さん、多分市民の方が要望しているのに、栗原小学校がいきなりどんと前に来てしまうと、待っている方たちも、私も石神小学校の近隣の方にこれ言えないです。本当は31年度にできそうなのに、32年度になってしまうみたいな。だから、待っている方がいるので、その辺を、いろんな意味でもうちょっと説明してもらえれば納得したのですけれども、いきなり栗原小学校の防球ネットが出てきたものですから、少し驚いてしまったというのがありますので、その辺を今度気をつけてもらえればと思います。よろしくお願いします。  要保護の話はよくわかりました。  次に、市民会館なのですけれども、ちょっとこれもせっかく大規模改修のときに一緒にやってもらえれば、別にこういう話はなかったと思うのですけれども、今後またその辺の話も、一体整備をされたほうがいいかなと思いますので、勇気を出して予算を出してください。よろしくお願いします。  以上です。 ◆川上政則 委員  それでは、何点か聞かせていただきます。  まず、10、11ページなのですが、防災行政無線の維持管理費ということで、改修しないで新設するのですよということで出ていますが、デジタル化ともこれは関連しているかと思うのですが、平成30年までにと先ほどお話ありました。ほかに市内にあって、防災行政無線を計画的に30年度までに設置という、そういう方向性で着実に進んでいるのかどうか、計画との兼ね合いというのですか、その辺を教えてください。  それから、22、23ページの県から次世代に語り継がれるレガシー創出事業ですか、栄小学校が10分の10の補助で指定されて、この補助金を使いながらレガシー創出事業をやっていくのだという表現なのですが、ちょっとイメージが浮かんでこないものですから、具体的にどのようなことをやると考えているのか、その辺のところをちょっと教えていただければと思います。  それから、先ほど24、25ページで、栗原小学校の防球ネットを現地で見させていただきました。確かにこの西側というのですか、道路はかなり広くなって、車の通行量もふえてきていて、ファールほど高く上がるのですね、野球やっていて。普通真芯に当たると、真っすぐ前へ飛んでいくのですけれども、ファールほど高く飛び出るものですから。ちょっと心配したのは、12メートルあれば大丈夫かなと思うのですが、お墓側というのですか、こちらは全然予算つけていなくて、お墓のところに落ちてくれればいいのですけれども、その先には道路がまだ残っていて、そこも車通っているのです。ですから、お墓側全部やれとは言わないのですけれども、ちょっとお墓側のほうも12メートルぐらい上げておいたほうが、私は今後のことを考えたら、安心ということを考えたら、必要かなと思ったのですが、ちょっとその辺の見解を教えてください。  それから、先ほど中村委員のほうからもありましたけれども、小学校費、中学校費の中で、今回要保護及び準要保護の児童生徒就学援助の予算計上していただきました。本当にありがとうございました。何回となく質問をさせてもらいましたけれども、所得をつかむのが大変なのですとか、いろんな状況でなかなか進まなかったのですが、今回国のほうで小学校入学予定の児童の保護者という、その一文が入って、今回このような形で実際に市のほうでもやっていただいたのかと思ったのですが、国のほうでは要保護ということだったのですけれども、今回準要保護も、市としては今まで一緒に助成をしてくださっていたので、市の取り組み方、非常に私は評価させていただいております。  1つ気になったのは、これに関しての条例改正というのはないのか。条例ではなくて、要綱で済むのですよということなのか、ちょっとその辺のところを確認させてください。  それから、市民会館のところなのですが、排水管の老朽化で工事を行うのですけれども、これは先ほどの市民会館のホールみたいに、何日から何日まで使えませんよと、そういうことはなく済むのでしょうか。ちょっとその点だけ確認させてください。  以上です。 ◎山本 市民環境部副部長兼危機管理課長  事業別予算説明書10、11ページ、川上委員の防災行政無線のことについてご質問いただきましたので、ご答弁させていただきます。  こちら、今回ご提案させていただいている細々目06の防災行政無線等維持管理のこちらの予算の内容につきましては、防災行政無線ではなくて、それに付随するJアラートの受信機の移設ということになります。こちらは、なぜ移設が必要になってくるのかといいますと、消防庁のほうで近年ソフトウエアのほうをかなり更新をしていると。要は、警報の分類は特別警報も入れたりとか、あと平成27年度には噴火速報といったものに対応していくということで、ソフトのほうを更新していると。ただ、一方ハード、受信機のことなのですが、こちらは平成22年以降、各市町村のほうではそのままになっておりまして、ソフトウエアに対するハードのほうのキャパがなかなか追いつかなくなってきているという現状が危惧されているということで、平成30年度末までに新型の機種を入れていただくよう、国のほうから推奨されてきていると。そして、30年度末までに入れていただくようであれば、先ほど申し上げました起債の対応、交付税を対応いたしますという状況でございますので、今回新庁舎の移転に伴いまして、旧型につきましてはそのままにして、新しい受信機を入れさせていただくという状況でございます。  ちなみに、防災行政無線の計画的な配置についてということでございますが、これまで順次こちらも社会資本総合整備交付金等を使いまして設置をしているところでございまして、平成28年度につきましては10か所デジタル化させていただきました。29年度につきましては、6か所を整備する予定となっております。そして、平成30年度に7か所を整備することで、市内全域の防災行政無線がデジタル化になるという計画を持ってございます。それで、市内の防災行政無線がデジタル化になるという状況でございます。  以上でございます。 ◎戸高 学校教育部参事兼指導課長兼指導主事  川上委員から、22ページにありますレガシー創出事業についてご質問いただきました。本事業につきましては、ラグビーワールドカップ2019、また東京2020オリンピック・パラリンピック、この2つの大会を通して学び深められる教育プログラムを開発するということで、昨年度末に募集がありまして、本市においては射撃競技会場に近い栄小学校を推薦したところ、県内で小中学校合わせて12校の研究校の1校として選ばれたものでございます。  こちらについては、国語や道徳等の授業で、両大会の歴史、また競技種目にかかわるテーマ、また題材等を積極的に学習の中に取り入れて児童の関心を深め、また体験学習等を通して多様な他者を許容できる態度を育むようなことを通して、子供たちが大人になっても学び得たことを語り継ぐ意識というのを高めていく、そういう新しい教育プログラムの創出の事業でございます。  具体的には、現在義足体験というようなものを申し込んでおりまして、子供たちが義足の体験をする、また企画課を通してビームライフルの体験、また射撃選手を学校に招いて、講演を聞いて交流を図るというような企画をしております。できれば日本に帰化したラグビー選手等をお迎えしての交流もできれば、よりよいかなというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 ◎今村 教育総務部副部長兼教育総務課長  24ページの小学校施設整備の中で、栗原小学校の防球ネットの件でご質問ですが、できるだけ効率的に設置をしたいということで、この補正予算の積算をする前に、実際に開放団体で利用される方とお話をさせていただく機会がありまして、その中でバックネット裏のお墓のほうはどうですかというふうにお伺いをしたのですけれども、確かにそちらのほうにボールが行ってしまうことはあると。あるのだけれども、道路まで行って車に当たるということはほとんどないというお話でした。それよりも、その西側の一面に設置をしてほしいというような意見をいただきましたので、今回は西側の66メートルぐらいですか、その幅の防球ネットの設置ということで計上させていただきました。バックネット裏のお墓側は、しばらく様子を見させていただければというふうに考えております。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  新入学児童生徒学用品費についてのご質問ですが、これについては条例ではなく要綱、新座市就学援助事務取扱要綱というもので規定されております。その中に、今回小中学校に入学することを予定する者の保護者という一文をつけ加えさせていただきました。  以上でございます。 ◎金子 生涯学習スポーツ課長  28ページの市民会館整備でございますけれども、利用者への制限はあるのかというような内容でございますけれども、先ほど教育総務部長からの報告で、平成30年1月から3月にかけまして、ホールの舞台機構の入れかえを行うというようなことで、2か月強休止をさせていただくと、貸し出しを中止させていただくということを報告させていただきました。この間で、同時進行の形で排水管の改修を入れかえて行うということでございますので、それ以外の影響はございません。  また、会議室、和室等につきましては、先ほどの部長報告のとおりでして、通常どおり貸し出し、運用しております。こちらのほうは、排水は図書館との合築というようなことになっておりますので、そちらのほうから排水をするということで、今回はホールの貸し出しのみを1月から3月のホールの舞台機構の入れかえとあわせて実施するということになります。  以上です。 ◆川上政則 委員  答弁ありがとうございました。  ちょっと確認で、先ほどの10、11ページの防災行政無線等維持管理ということで、私単純に防災行政無線だと思ったら、Jアラートのほうだということで、よくわかりました。これでいろんなソフトに対応できるようなハードになったということで、ありがとうございます。  それから、次世代に語り継がれるレガシーということで、これもいろいろ説明いただきましてありがとうございました。かなりイメージできました。義足体験ですとか、それからラグビーの選手を呼んでの話ですとか、射撃の体験とか、そういうことを予定しているということで、ぜひ成功させていただきたいと。できることなら、栄小学校ではなくて全小学校でやってもらいたいななんて、そんなこともちょっと今感じたのですが、県からの指定はそういうことなのでしょうけれども、例えば義足体験だとかというのは、別に栄小学校でなければいけないということはないと思いますので、そういった市内挙げて、やっぱりオリンピック・パラリンピック、またラグビーのワールドカップ、そういったこと目指してやっていこうという中ですから、できたら栄小学校は先進的な学校になってもらって、あとの小中学校のほうは何かできるような、そういった体制を組めるのかどうか、ちょっと答弁できればお願いしたいと思います。  それから、栗原小学校の防球ネットなのですが、利用者と相談して、利用者は大丈夫だよと言うのだけれども、私は最終的には市の責任だと思うのです。利用者が何と言おうと、要するにこっちへボールが飛んできて何かあったといったときには、その利用者の人に請求が行くわけではなくて、市の問題が問われるわけですから、一緒に様子見るのもいいですけれども、どうせやるのなら一緒に少しやっておいたほうが私はいいのではないかと思うので、ちょっとその辺、もう一度答弁できるようでしたらしてください。  それから、要保護、準要保護に関しましては、もう既に要綱は改正していて、今回は補正予算だけだということで了解しました。ありがとうございます。  それから、市民会館の排水、結局会議するのは何ともなくて、やっぱりホールのほうの排水だということで、一緒の時期ということでわかりました。よろしくお願いします。  では、何点か。済みません。 ◎戸高 学校教育部参事兼指導課長兼指導主事  今川上委員からお話しいただきました。まず義足体験につきましては、これは栄小だからということではなく、今もう既に4校、5校と、順次声かけをしておりまして、今申し込んで広がっているところでございます。本市全小中学校、オリンピック・パラリンピック教育実施校として、マークも使える事業認証の認定もいただいておりますので、全学校全て取り組んでいけるように、またしっかりと支援してまいりたいと思います。  以上です。 ◎今村 教育総務部副部長兼教育総務課長  お墓側のネットでございますが、あちらのネットは現在4メートルの普通のネットフェンスです。  そこを12メートルにしますと、今西側の6メートルをかさ上げするよりは、もう少し高額になるということもございます。限られた予算の中で、どうやれば効果的にできるかというのを勘案しまして、今回はちょっと見送らせていただいたということでございます。  以上です。 ◆川上政則 委員  では、安全を祈るのみです。栗原小学校、すごく心配です。ただ、最後は市の責任になってしまうので、よく注視していっていただきたいと思います。  以上です。 ◆亀田博子 委員  余り項目ないのに、みんなで根掘り葉掘り聞いてしまうのです。8ページ、9ページのところで、住民基本台帳ネットワークシステムの説明の中で、マイナンバーカード等とあるのですが、この等とは何か。  それから、その下です。旧姓併記等のこの等は何を意味するのか説明ください。  それから、その次のバス停の上屋設置補助は、大変ありがたいと思います。私は、単純にバス停に上屋がつくだけかと思いましたら、県の交差点改良による工事に伴って改良されるということですので、本来であれば図面を見せていただいて、ご説明をいただきたいのですが、図面がなければ言葉で結構ですので、どういう交差点改良があって、それに伴ってどのようにバス停の上屋を設置するのか説明をいただきたいと思います。  それから、10ページ、11ページ、ちょっと私は頭が悪くて、これわからないのかもしれません。教えていただけますか。危機管理課の上のところで、新塚新座住宅自主防災会から、自主防災会用備蓄資機材倉庫の設置依頼があったため、これはわかるのです。ここまではわかるのです。あったので、自主防災会用備蓄資機材倉庫移設工事費を新たに計上するということで、新しく買うのであれば購入するだし、移設というから、どこから持ってくるのという感じで、持っていかれてしまったところは大丈夫なのという2つの心配があるので、ちょっとご説明をいただけますか。  それから、PCBに関することをお聞きしておきます。24、25ページで、中学校費、それから小学校もありましたよね。24、25ページで、小学校費と、それから中学校費で、PCBのことがありまして、視察をさせていただきました。第二中学校に行かせていただいて、保管場所はここだということでご説明をいただいて、その視察のときに、これからこうするのだということお話をいただいたのですが、これは正式な委員会ですので、PCBがもう危険だということで、各箇所、公共施設で急遽PCBを取りかえて、とにかく安全なところへ一応しまっておきましょうみたいな感じで管理をして、十数年たったと思っているのです。仄聞するところによると、やっと国でも、言葉が違ったらまた訂正してご説明いただきたいのですが、やっと国としてもその処分の方法の道筋が見えたので、とりあえずそれぞれ管理している、自分で管理しているところは少しずつ処分ができるようになるので、そのためにもう一回調査をし、なおかつそこで危険だと思われたところを1か所に集めて、それでその処分の時間というか、順番というか、そういうのを待つという理解でいいのか。違ったら、そのこと、言葉をかえてご説明をいただきたいと思います。  以上です。 ◎松崎 市民課長  それでは、8ページ、9ページ、住民基本台帳ネットワークシステムについてご質問いただきましたので、そちらについて答弁申し上げます。  こちら、事業概要に、恐縮ですが、「等」というのがいっぱいありまして、まずマイナンバーカード等の等に含まれるものでございますけれども、マイナンバーカードの券面記載事項にまず併記ができるのと、それから住民票、こちらのほうを今想定して、システム改修を行う予定でございます。  それから、一方で旧姓併記等の「等」でございますけれども、こちらはまず旧姓併記ということで、いわゆる結婚前の姓が希望によって記載されることが、住民票とかマイナンバーカードに記載が可能になるということと、あわせてまだ不確定要素が強いというのは、法改正がこれからということで本会議でもご説明申し上げましたけれども、具体的な中身は示されてはいないのですけれども、例えば国籍の移動に伴う部分で、帰化した外国人の方というのが通称使用していたものが、帰化に伴って正式に日本名を取得したと。それを、以前のものを併記したりということも想定される部分がありますので、そういった意味で旧姓併記等ということで、含みを持たせた表現とさせていただいております。  以上でございます。 ◎今村 交通防犯課長  事業別予算説明書8ページ、9ページ、バス停の上屋設置補助のバス停設置に伴う交差点改良について亀田委員からご質問いただきました。今回のバス停の上屋設置は、平成20年ごろからもうご要望いただいておりまして、一度25年度、26年度にも、当初予算でバス停上屋設置の補助金を計上させていただきましたが、交差点改良が思うように進まず、設置が見送られまして、補正減をするなどの対応をして、交差点改良が終わるのを待っている状況でございました。このたび県のほうから、交差点改良に着手して完了まで見込めるということをご連絡いただきましたので、西武バスとも調整して、今年度にバス停上屋が設置できる状況となりました。  県のほうから示されております交差点改良の図面、私のところには案としていただいているのですけれども、今の段階ではまだ案ということで、これからまだ設計をすることになりますので、変更の可能性もあるということでお聞きいただきたいと思いますが、栗原交差点の練馬所沢線と保谷・志木線、こちらの交差点で、保谷・志木線側に今暫定的に右折レーンがございます。ひばりが丘方面、朝霞方面、両方ともに右折レーンといいますか、1車線の中に真っすぐと右折の両方の矢印が入っていまして、車線が2つには分かれておりませんが、やや広い車線がありまして、譲り合えば通れる状況ができております。その形状は変わらない形で、右折レーンが確立された形ではないのですが、3方向については1車線の中に矢印が2つある形になります。1方向だけ、野寺小側から来る、調布保谷線ができましたあちらから、野寺小側から東久留米に向かっている線だけには、右折レーンと真っすぐのレーンが独立して確保されている形が今の案の段階では示されております。現状、多分ゼブラのような斜線が引いてあって、使えない部分のほうに全部の幅員を使って車と、あと歩道を改めて整備する形になりまして、きょう見ていただきました朝霞台方面に向かうバス停がある場所、あちらの位置には歩道が、この図面でスケールを当ててはかったところ、3.5メートルから4メートルの歩道が確保されて、その車道寄りにバスベイができまして、バスベイとは別に車両が通る車線として、車線は分かれていませんが、直進と右折ができるレーンができる配置となっております。  ちょっとわかりにくい説明でしたが、図面につきましては今確認とっておりまして、ご用意でき次第お渡しできればと思いますので、もう少しお待ちいただければと思います。  以上でございます。 ◎山本 市民環境部副部長兼危機管理課長  事業別予算説明書10ページ、11ページの03自主防災組織育成の事業概要についての内容についてご説明させていただきます。  こちらの事業概要、わかりづらくなって大変申しわけございません。また、今回の提案説明の中でもちょっと説明をさせていただいたのですが、要はこの新塚新座住宅自主防災会から、備蓄倉庫の要望がございまして、危機管理課のほうで所有している倉庫がございますので、そちらでどうでしょうかというお話をさせていただいたところ、ちょうど私どものほうで所管している倉庫なのですが、新庁舎の移転に伴いまして、移設先というより、使用そのものが必要なくなるというような可能性が十分ありますので、ちょうど新塚の自主防の皆様からそういった要望がございまして、この倉庫でもどうでしょうかということでお尋ねしたところ、ぜひということで、今回移設の工事ということで予算のほうをご提案させていただいているという状況でございます。  以上でございます。 ◎今村 教育総務部副部長兼教育総務課長  24ページのPCBの関係についてご質問いただきました。少しややこしくなるかもしれませんけれども、PCBの処理に関しては蛍光灯の安定器と変圧器、この2種類に分かれます。蛍光灯の安定器につきましては、平成12年当時、もう既に全て交換をしてあります。該当する安定器につきましては、今小学校のほうで、各学校のほうで保管をしているわけなのですけれども、今回の収集運搬は、その小学校に保管をしてある安定器を、先ほどごらんいただいた二中の外にある保管スペースに収集をして、そこに1か所に集めて、その処分を待つ段階にしましょうということで、今回収集運搬はこちらでお願いをしております。  変圧器のほうなのですけれども、製造が昭和40年代、古いもので製造番号からPCBの含有が確認できているもの、これにつきましては、もうこれは既に外して交換して、こちらは各学校の電気室の中に今保管をしております。今回調査、検査をするものは、比較的新しい製造です。平成7年以降に製造されたものについて、これは油を取ってみないと含有しているのかしていないのか確認ができないということですので、平成7年以降ですから、含有している可能性は少ないのですけれども、念のため現在使用している変圧器について確認します。そうしますと、変圧器類はここで含有しているかしていないか、全て確認をとれますので、確認をとれましたら、また次回の補正か、来年かわかりませんけれども、また補正予算を計上させていただいて、収集運搬と処分の経費をお願いするというようなスケジュールで考えております。 ◆亀田博子 委員  PCBのことですけれども、第二中学校のあそこを見せていただいた、保管場所とおっしゃるのでしょうか。あそこの保管場所に持ってきて、持ってきた後はどのように管理をしていくのか教えてください。 ◎今村 教育総務部副部長兼教育総務課長  安定器につきまして、まずあそこで今回1か所に集約をします。このPCBが含有されていますよということを専門の処理業者のほうに登録をするのです。新座市の公共施設で何個高濃度のPCBが含有された安定器がありますということで登録をします。この処分につきましては、日本全国、北海道の処分場1か所しかできないようになっています。ですから、そこ1か所ですので、ある程度順番待ちというのですか、例えば新座市の小中学校で出たものがいつぐらいにできるかというのは、その処分施設と相談をしながら、また予算編成もありますので、予算を編成しながら、処分時期を探るというようなスケジュールになります。処分大丈夫ですよと言われれば予算を確保しまして、北海道まで運んで処分をするという形でございます。 ◆亀田博子 委員  随分長旅なのだなと思いました。近くはないのですか。私もPCBは、今回の補正予算で、ああ、そういえばと忘れるくらい前の話でしたものね。とりあえず処分の方法がわからないから、全部点検をして、置いておくのにも危なくないようにと、すごくあのときぴりぴりしたというのを今まで覚えていますし、教育委員会だけではなくて、福祉施設なんかもかなりぴりぴりしてやったことを、本当にきのうのことにように覚えていますので、こんなに時間がたってやっとここまで来たのだというふうに、何か変な意味で感慨深いものがあったりするのですけれども、その処分のところというのは北海道、海を渡らないとないのですか。ほかはないのかな。それをもう一回確認させてください。  それから、いろいろお話を伺いましたけれども、市民課のマイナンバー等というのはよくわかりましたし、また今村課長も、図面がないものですから、難しい説明をしていただいたなと、申しわけないなと思いました。でも、単純に聞いていて、バスベイができることで、あそこはかなり交通渋滞しますので、バスベイができるだけでも緩和できるのかなと、渋滞緩和になるかなと、それすごく楽しみにしていますし、交差点改良と一緒にやるということですので、楽しみにしていたいと思っています。  それからあと、備蓄のことはわかりました。どこかから持ってくるというか、ここでもう要らなくなるだろうと想定できるので、それをと言ったら、いいよということでマッチングしたという、そういう意味でいいのですよね。わかりました。了解しました。  では、PCBのことだけもう一回いいですか。 ◎今村 教育総務部副部長兼教育総務課長  この処理施設は、全国で5か所ございます。ただ、関東圏、こちらから出る廃棄物なのですけれども、先ほど申しました蛍光灯の安定器につきましては、北海道の処理事業所1か所で処分と。それと、変圧器につきましては、東京の事業所で処分ということで決まっているわけなのです。ですから、5か所ありますけれども、この関東圏ですと北海道か東京の事業所で処分をするという形になります。決められています。 ◆工藤薫 委員  何点かお願いいたします。  初めに、8ページ、9ページのマイナンバーの関係なのですが、これはさっきの部長報告では、国の28年度第2次補正予算が計上されてということで、各自治体にこういうシステム改修を行うように通知があったので、9月補正をしたという、こういうご説明なのですが、新座市でも2万人からの申請があって、もうマイナンバーカードも発行してしまっている方もいるわけで、今持っていらっしゃる方で、例えばこういうような旧姓併記を望むような場合、そういうことがもしあり得るとしたら、どういうふうに対応していきなさいという、何か通知みたいなのはあるのでしょうか。ちょっとタイムがずれていることについて大変不思議な感じがするのですが、その点をまず伺います。  それと、この財源は2,000万円を超える今回の事業費なのですが、国の支出金は、先ほどのご説明だと何か違うことの登録料で77万円出ているということなのですが、この旧姓併記と、それから帰化をなさった方の前のお名前を書くという、この記載事項充実のために、国からの国庫支出金という措置はないのでしょうか。ほとんど一般財源でされていまして、この財源の内訳について教えてください。  それから次に、栗原のバス停なのですけれども、大変うれしい情報だというふうに思いますが、バス停にもいろいろあって、池田二丁目などは、バスの屋根と一緒に二、三人が座れるようなベンチもついている形のバスベイがあるのですけれども、今だんだん高齢化してきますので、ベンチがあったほうがいいなというふうに思いますが、西武のほうではどういうバスベイを想定しているのか。もしそれがないのならば、市のほうからこれを要望するということはしていただけないのかなと思いまして伺います。  この補助金、バックアップ事業費補助要綱だと、総事業費の半分で50万円を限度ということなのですが、総事業費としてはどのくらいのバスベイを今西武は考えていらっしゃるのか、その点を伺います。  それから、次のページの10、11ページのJアラートなのですけれども、先ほど新型受信機のソフトの面での機能がどういうふうに変わるのかと、もう一度ちょっと教えてください。特別警報が入るとか何かおっしゃっていましたが、新型受信機というものになると、どういうふうに機能が変わっていくのかについてお願いいたします。  それから、就学援助なのですけれども、24、25ページの学務課なのですけれども、来年度から入学前に準備金をいただけるということで、大変これも喜んでおりますが、該当する児童数、生徒数の人数と、それからこの支給時期についてはいつごろというふうに考えていらっしゃるのか。できたら制服を買ったりする前に、年内に支給していただけるとありがたいのですが、支給時期についてはどういうふうに考えておられるのかお伺いいたします。  それから最後に、28、29ページの大和田サッカー場なのですが、設計委託料が1,000万円ということで、この総事業費はどのくらいになるのでしょうか。2メートル近い土盛りをして、その上に整備ということも現地で伺ったのですが、事業費について教えてください。  以上です。 ◎松崎 市民課長  それでは、工藤委員のほうから質問いただきました8ページ、9ページの住民基本台帳ネットワークシステムに係る部分のマイナンバーカード等の旧姓併記に係るシステム改修についてのご質問をいただきました。こちらのほう、まず初めにマイナンバーカードを既に交付済みの方に対して、万が一そういった方々が旧姓併記を希望される場合にどういうアナウンスをするのかということでございますが、あいにく本会議の中でも部長のほうで答弁申し上げたとおりなのですけれども、実はこちら今システム改修を順次進めている状況にある中で、具体的な施行日であったりとか、どういう形での記載のアナウンスをするのか、その辺、対象になる部分も含めて、総務省のほうからまだ情報として示されたものがない状況になっております。一般的にマイナンバーカードも、例えば結婚に伴って氏が変わる場合については、いわゆる免許証と同様に裏面の記載事項で変更したりというようなことが一般的な対応になるのですけれども、実際今回既に交付済みの方の旧姓併記をしていくというのをどのような形で反映されるのかについては、引き続き総務省のほうからの情報を待つ段階ということで、ただいずれにせよこちらのほうの施行されるのが早くても31年度以降というふうにはなるかと思いますので、その辺の法改正の状況等を踏まえながら、まずは情報収集に当たっていきたいというふうに思っております。  また、こちらのほうのシステム改修に関する補助金の有無ということでございますが、こちらのほうは補助金があるということについては、総務省の通知の中でもお示しをされております。ただ、具体的な金額等については、こちらのほうもまだ情報が得られていない状況ですので、いずれにせよ先ほど部長説明の中でも申し上げたとおり、国の平成28年度補正予算、これを繰り越して今年度内に執行を想定しているがために、国のほうも9月に補正予算をとって、年度内にこのシステム改修やりなさいよと。それをやらない場合は、補助金取りっぱぐれますよというようなご案内ですので、あくまでもこれについては恐らく近日中に国のほうから何らかの方針が示されて、なので12月、3月というタイミングで歳入のほうの補正をさせていただきたいというふうに考えております。  市民課は以上でございます。 ◎今村 交通防犯課長  事業別予算説明書の8ページ、9ページ、バス停の上屋について工藤委員からご質問いただきました。上屋の形につきましては、今例として挙げられました池田二丁目バス停、こちらがございますが、こちらの場合は特殊でございまして、県の事業で県が設置したものになります。横を見ますと、埼玉県のシールが張ってあったりするのですけれども、屋根があって、後ろに透明な風よけもあって、腰かけられるバーがあるということになっていまして、ちょっとグレードの高いバス停になっています。後ろに自転車置き場もあるのですけれども、あちらも県で整備していただきまして、市で管理はさせていただいておりますが、市内のほかのバス停とはちょっと違う仕組みになっています。  今回西武でつけていただくものは、先ほど視察先のほうで配らせていただきました図面があるのですけれども、こちらのほうが下を見ていただくと片山小学校の上屋の図面になっていまして、こちらと同じものを想定していますよということで伺っていますので、片山小学校前バス停、片山交差点の保谷・志木線のひばりが丘方面、両側とも同じなのですけれども、新しく無料の自転車置き場を2か所設置させていただきましたが、その両側にあるもの、そこにバス停があるのですが、柱が2本あって、上に屋根が差しかけている形のものになります。市内一般的にこれが多いのですけれども、こちらを想定しているということで、ただ今後道路占用の協議等、埼玉県とさせていただきますので、正式に決まるのはもう少し後になります。  それとあと、ベンチについてですが、ベンチにつきましては西武バスにもご要望はこれからさせていただこうとは思いますけれども、ほかのバス停についてもベンチつけていただけるところとというのが少ないので、難しいかなとも思いますが、ご要望はさせていただきたいと思います。つかなかった場合、市としてもということもいただきましたが、市としてもなかなか財源が厳しくて、今までもいろいろな一般質問の中でも、市が資金を持って設置しているところはここのところ少なくて、寄附等いただけることがあれば、そういう中でお願いすることも考えつつということになろうかと思いますが、まずは西武バスのほうにご要望はさせていただきたいと思います。  以上でございます。
    ◎山本 市民環境部副部長兼危機管理課長  事業別予算説明書10ページ、11ページの防災行政無線等維持管理、工藤委員のほうからご質問いただきましたので、ご答弁させていただきます。  Jアラートの内容についてということで、このJアラートそのものは消防庁、国のほうからソフト、要は情報を発信する上でのソフトというのは消防庁のほうで随時更新をしておりまして、具体的に平成26年度に特別警報、要は大雨特別警報であったりとか、台風である特別警報であったというものもJアラートで発信するように機能を拡張してきているということでございます。また、平成27年度においては噴火速報といったものもJアラートによって、全国、例えば熊本とか、鹿児島とか、そういったところの噴火速報であったとしても、そういったものもJアラートで発信できるように、国においてソフトを更新してきているという状況の中で、一方の受信する受信機、これは各自治体のほうに設置してあるのですけれども、これが平成22年度以降更新していないと。発信する側の情報、ソフトは更新しているのだけれども、受信する側の機能が、容量が足りなくて、情報を受け入れるときの遅延とか、情報を受け入れられなくなってしまうとかといったような、そういったものが懸念されてきているというのが国のほうからの懸念でございまして、その中で例えば受信機を今後更新していくようであれば、新型の受信機を設置していってほしいというような依頼も来ているという状況でございます。  そこで、今回新庁舎の移転に合わせて、本来ならば今ある受信機の経年劣化に伴う部品交換等で行おうかと思ったのですけれども、この新庁舎の移転に合わせて新型受信機を設置することで、平成30年度末までであれば、国のほうからも緊急防災・減災事業債といった交付税の対象になるということで、そういった支援も国のほうから得られるという状況でございますので、今回の契機に合わせて予算を提案させていただいたという状況です。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  新入学児童生徒学用品費についてのご質問をいただきました。対象者数ですけれども、小学校1年生については当初予算と同様に、平成30年度新入学児童見込み数1,526人に平成28年度の認定率9.88%で積算をしております。150人を見込んでおります。また、中学校の新1年生ですけれども、現在の6年生で積算をしております。現在6年生の就学援助の認定数、こちらも150人です。  支給時期ですけれども、3月中旬を見込んでおります。  以上です。 ◎金子 生涯学習スポーツ課長  28ページ、体育施設整備、大和田サッカー場の工事設計等委託料に関しまして、総事業費ということでございます。工事費に関しましては、この設計行為の中で最終的な工事費を積算するということになっておりまして、正確な金額のものはまだ出ておりませんけれども、考え方は既存の大和田土地区画整理事業の中での残土処分を内地で行うと、受け入れるということで、その金額が1億8,000万円程度見込まれております。今回設計委託料として1,088万6,000円を計上させていただいておりますので、そのほかにこの残土を処理する、サッカー場等のところに、中で処分する関係の築堤工事と言っていますけれども、関連工事費がおおむね6,000万円ぐらいというふうになっておりますので、これを差し引きいたしますと1億円強の工事費、見積もりといたしましても1億円から1億1,000万円ぐらいの工事費が見込まれるというような状況でございます。  以上です。 ◆工藤薫 委員  マイナンバーカードのシステム改修については、国がそういうふうにまだ法律もはっきりしていないということで、歳入は来るだろうという予想だということでした。立てかえてやっておいてくださいということらしいので、今後も見ていきたいというふうに思いますが、今現在こういうことはわかるのか。今夫婦別姓というか、旧姓を使っていらっしゃるという方の人数というのは、市民課としてはわかるのでしたか。そういうのはわからないですか。一応答えてください。国の考え方はわかりました。  それから、栗原のバス停はベンチについても要望していただけるということで、よろしくお願いいたします。  それから、入学準備金の3月ということなのですけれども、もう少し早くはできないのでしょうか。今積算のやり方もわかりましたし、大体新中1については今の6年生からそんなに変わらないというふうに、今受給していらっしゃる方が進学するということなので、そんなに大きな人数の変動はないかというふうに思いますが、年度内、もっと年内とか、制服とか、そういった学用品が必要なときに4万円、そういうのが入れば随分助かるわけで、今制服も大変高いですので、やはり制服販売の時期ということは考えられないのか、もう一度伺います。  それと、大和田のサッカー場ですけれども、1億円以上になるというのが、積算内訳をもう少し教えてください。そんなに複雑なものではないというふうに思うのですけれども。ゴールと照明ですよね。地盤改良とか、そういうのをやるのでしょうか。ちょっとそういう内訳について、積算基礎を教えてください。 ◎松崎 市民課長  それでは、8、9ページの住民基本台帳ネットワークシステムの再度の質問にご答弁申し上げます。  今時点では、市民課において旧姓併記を希望されている方の人数や数というのは、具体的には把握しておりません。  以上でございます。 ◎梅田 学校教育部長兼指導主事  予算説明書の24、25、26、27ページ、教育振興費の要保護、準要保護の児童生徒就学援助の支払い時期についてのご質問をいただきました。こちらにつきましては、正直なところ初めてのことで、特に新小学1年生につきましては、これから10月に行われます就学時健康診断の機会がまずございます。そこでこの制度の周知をして、それから入学説明会が1月、2月に行われますので、その時点でのまた申し込み、再アナウンスという形をとってまいりますので、そうしますとどうしても申請の手続を行うのが2月中、早くてやはり3月の支払いという形をとらざるを得ないかなと思っております。また、中学校、新中1年生につきましては、確かに現在の6年生で在籍をしている者ではあるのですけれども、この後、細かいことですけれども、その後の市の転出等のことも考えますと、あわせて小学校とともに支給の時期は統一させていただいて、まずは準備を進めさせていただければと考えております。  以上でございます。 ◎金子 生涯学習スポーツ課長  28ページ、体育施設整備の大和田サッカー場の工事費内訳でございますけれども、現段階での見積もりにおきましては、工種といたしますと、最も大きく費用がかかるというふうに見込んでおりますのは、やはりサッカーコート自体を路盤から積み上げていくということで、土壌工事に一番費用がかかるというふうに見込んでおります。こちらのほうで、さらにはレベルを、高さを、現況を把握しまして高さを、勾配をとりながら表面排水をとって、さらには周りに、例えばU字溝ですとか、そういった排水設備を配置しまして、表層は道路が隣接いたしますので、粉塵といいますか、余りほこりの立たないようなものを表層で配置するというふうに考えております。この部分が一番大きな割合だということです。さらには、照明設備を配置すること、それから給水、または排水、さらには防球ネット工事を道路に関してはかなりこれまでと違って高いものを設置するというふうに考えておりますので、この辺も大きな割合になるかと思います。  工事の内訳の概要は以上です。 ◆工藤薫 委員  それで、幾らというふうに言えないですね、積算は。 ◎金子 生涯学習スポーツ課長  ざっとですけれども、1億円から1億1,000万円ぐらいの工事費を見込んでいます。 ◆工藤薫 委員  土壌工事で幾らとか…… ○小野大輔 委員長  暫時休憩いたします。      休憩 16時15分      再開 16時20分 ○小野大輔 委員長  休憩を閉じて委員会を再開いたします。 ◆工藤薫 委員  わかりました。サッカー場のことは大体わかりました。  就学援助のその支給時期なのですけれども、小1の方はそれぞれ説明会が1月、2月があるというので、そうなるのかなと思いますけれども、中1についてはほぼ6年生在籍の方が今までの実績というかな、慣例からいえばほぼ中1になっても継続して就学援助を受けるということになっておるのではないでしょうか。そこら辺の今までの動態というのはどういうふうに捉えておられるでしょうか。  また、前倒しで支給している自治体もありますけれども、その自治体の情報なども収集して、少しでも早くという取り組みをしていただきたいのですが、そこはいかがでしょうか。      〔何事か言う人あり〕 ○小野大輔 委員長  暫時休憩いたします。      休憩 16時22分      再開 16時24分 ○小野大輔 委員長  休憩を閉じて委員会を再開いたします。 ◎梅田 学校教育部長兼指導主事  ただいまの就学、こちらの新入学児童生徒学用品費等の支給時期についてでございますが、基本的にこちらは初めてのことですし、入学準備金という名称ではもともとございませんので、そのための入学に係る学用品費に充てていただくということで、初めての取り組みをさせていただきます。周知で、新1年生、小学1年生には時間がかかりますので、小中あわせて申請期間を1月中とさせていただきます。その後、ほぼ1か月を見まして認定作業を行いまして、できるだけ3月の中ごろには支給できるような体制をとらせていただければと思います。なお、県内でも実施されているところについては3月というところがほとんどでございます。  以上でございます。 ◎今村 交通防犯課長  先ほどの工藤委員のご質問の中に上屋の整備費がありましたが、お答えを漏らしてしまいましたので、追加させていただきます。バス停上屋につきましては、バス事業者のほうから100万円という概算の整備費をいただいておりまして、補助率2分の1で50万円、今回計上させていただいております。  以上でございます。 ○小野大輔 委員長  ほかに質疑ありませんか。      〔「なし」と言う人あり〕 ○小野大輔 委員長  それでは、議案第71号 平成29年度新座市一般会計補正予算(第3号)の質疑を終わります。  暫時休憩いたします。      休憩 16時26分      再開 16時36分 ○小野大輔 委員長  それでは、休憩を閉じて委員会を再開いたします。  続きまして、議案第77号 平成28年度新座市一般会計歳入歳出決算認定について、文教環境常任委員会に分割付託された部分について執行部からの説明をお願いいたします。 ◎大塚 市民環境部長  ご審査いただく前に、昨年の平成27年度新座市一般会計歳入歳出決算認定でいただきました委員からのご意見5点につきまして、市民環境部所管課のこれまでの取り組みにつきまして、各所属長からご報告させていただきます。よろしくお願いします。 ◎今村 交通防犯課長  まず、(1)、新座市空家等対策計画の着実な推進をすべきであるとの意見についてでございますが、平成28年度中に合計3回の新座市空家等対策協議会を開催し、平成28年8月に新座市空家等対策計画を策定いたしました。なお、計画における空き家等対策に関する施策として、周辺の生活環境に悪影響を及ぼしている空き家9軒を特定空き家等に認定し、助言、指導を実施したことにより、そのうちの1軒が更地化されました。現在残りの8軒中5軒の特定空き家に対しましては勧告を実施し、3軒に対しましては引き続き助言、指導を実施しております。  また、利活用の取り組みとして、現在(仮称)新座市空家バンクの創設に向けた事務を進めており、開始時期は平成30年度当初を予定しております。制度の内容につきましては、新座市空家等対策協議会の委員の皆様のご意見をいただきながら検討してまいります。  次に、(2)、市民の足の確保のため、にいバスの充実とあわせてデマンド型交通の導入に向けた研究をすべきであるとのご意見についてでございますが、まずにいバスの充実といたしまして、平成28年7月に運行の一部を見直し、北野及び野火止五丁目地区へ乗り入れを実施し、また3路線間での乗り継ぎを可能とするダイヤの改正を行いました。  デマンド交通の導入に向けた研究といたしましては、今年度から庁内において新座市公共交通システム等検討委員会を立ち上げ、にいバスも含めた市内における新たな公共交通システム等の必要性や対応等についての検討に着手しておりますので、引き続き研究を進めてまいります。  以上です。 ◎山本 市民環境部副部長兼危機管理課長  次に、(3)、家具転倒防止器具の普及、消防団、自主防災会の強化、育成、防災備品の充実に努め、避難所を強化し、防災のまちづくり施策を進めるべきであるとの意見についてでございますが、まず家具転倒防止器具の普及につきましては、平成28年度も引き続き当該事業を継続し、145世帯の皆様に器具を支給させていただきました。  また、消防団の強化、育成につきましては、平成28年度において毎年1月の第2日曜日を新座市消防団の日と定め、団員の皆様の火災等を初めとした災害対応や地域貢献の活動についてホームページを開設して、市内外へ幅広く発信することで、団員の皆様のさらなる意識の向上と組織力の増強PRに努めさせていただきました。  さらに、自主防災会の強化、育成につきましても、平成27年度に引き続き、自主防災会役員の皆様を対象に研修会を開催いたしまして、平成28年度は埼玉県との共催による自主防災組織リーダー養成講座を開催し、救護訓練や机上によるシミュレーション訓練を通じて、さらなる防災意識の向上と組織活動の活性化に向けた取り組みを行いました。 ◎平岩 環境対策課長  次に、(4)、地球温暖化防止を進めるため、住宅用太陽光発電、高効率給湯器、雨水貯留槽の設置等、自然エネルギーを積極的に取り入れられるよう、市民に対してさらなる助成をすべきであるとのご意見についてでございますが、現在のところ、平成28年度と同様の助成メニュー、内容で取り組んでおります。  市民に対してさらなる助成という点につきましては、現在の助成メニュー以外に新たな省エネの機器の助成制度を設けることができるかどうか、他市の状況も見ながら引き続き検討してまいりたいと考えております。 ◎玉井 リサイクル推進課長  次に、(5)、全国一ごみが少ない市を目指し、ごみの減量化と再資源化を推進し、ごみ分別の周知徹底とリサイクル意識高揚を図る努力をすべきであるとのご意見についてでございますが、本市では集団資源回収や5種15分別などの施策を通じ、市民の皆様のご協力をいただきながら、ごみの分別と再資源化を進めております。  28年度は、前年度と比較いたしまして、人口増の中にあっても家庭系及び事業系廃棄物の減少が見られました。これは、“見直そう・ごみ半減”推進新座市民会議の皆様を初めとする市民の皆様のごみの分別とリサイクルへの取り組みによるごみ減量化の活動が大きく寄与しているものと考えております。  今後も循環型社会の実現を目指し、幼児向けの参加型ごみ減量講座の実施、ごみ分別アプリの普及及び食べきり運動の拡充など、ごみの分別と減量化を推進するための啓発活動を進め、リデュース、リユース、リサイクルの3R意識の高揚に努めてまいります。  平成27年度一般会計決算からご意見をいただきました市民環境部所管事項の取り組みについては以上です。 ◎松崎 市民課長  それでは、平成28年度一般会計決算につきまして、引き続き事業別決算説明書に沿ってご説明のほうをさせていただきます。  初めに、委員の皆様に決算概要の説明においてあらかじめご了承いただきたいと存じますが、市民環境部におきましては細々目の職員人件費につきましては原則省略させていただいております。その中で特に説明が必要なものにつきましてご説明をさせていただきますので、あらかじめご了承願います。  それでは、事業別決算説明書74ページの2款総務費、3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費でございますが、予算現額4億7,859万6,000円に対しまして、支出総額は4億4,709万5,565円で、執行率は93.4%でございます。  細々目により順次ご説明いたします。初めに、76ページの細々目02の一般事務でございますが、戸籍住民基本台帳事務に係る共通事務経費等でございまして、支出済額は272万4,330円となっております。前年度より253万5,933円の減額となっておりますが、これは前年度に職員の育児休業に伴う臨時職員を雇用していたこと、また住居表示管理システムのライセンスを追加しておりましたが、28年度は同様の支出がなかったため減額となったものでございます。  次に、細々目03の住民基本台帳管理でございますが、住民基本台帳の管理及び住民票等の発行並びに印鑑登録、印鑑証明等に係る事務経費でございます。主な支出は、郵送請求を取り扱う非常勤職員の報酬及び窓口業務を行う臨時職員の賃金等でございまして、支出済額は1,664万4,134円となり、147万2,262円の増額となっております。これは、主に一部業務につきまして、臨時職員から非常勤職員に切りかえを行ったことにより増額となったものでございます。  次に、78ページの細々目04住民基本台帳ネットワークシステムでございますが、各市町村で管理している住民基本台帳をネットワーク化し、市町村の区域を越えた住民基本台帳事務の処理及び国や都道府県の行政機関に対する本人確認情報の提供を相互に行うものでございます。また、マイナンバー制度の導入に伴うマイナンバーカードの交付等に係る経費もこちらのほうで計上してございます。支出済額は3,631万2,170円で、前年度より529万6,561円の増額となっております。主な理由といたしましては、カード交付に係る臨時職員の賃金及びマイナンバーカードの電話予約の受け付け、問い合わせ対応を行う人材派遣に係る委託料につきまして、前年度と比較して人員、それから期間ともに拡大したため、増額となったものでございます。  なお、翌年度繰越額の1,229万9,000円でございますが、地方公共団体情報システム機構へ支出している通知カード・個人番号カード関連事務委託交付金でありまして、10分の10の国庫補助対象でありますが、前年度同様にシステム機構の事務処理の関係上、前年度に繰り越した補助金を財源に支払いをする仕組みとなっているため、平成28年度当初予算として計上した負担金、補助及び交付金につきましては、次年度に繰り越しという措置をとっております。  次に、細々目05の住民情報システムでございますが、住民記録業務を初め、税業務、福祉業務を効率的かつ迅速に行うため、各種情報をデータベースとして構築し、システム化した住民情報システムに係る経費でございまして、支出済額は6,324万2,134円で、前年度より4,962万2,861円の減額となっております。この主な理由といたしましては、前年度にマイナンバー制度の導入に伴う住民情報システムの改修委託料を支出したこと、並びに住民情報システムの入れかえを行うに際して発生した解約金を支出したことなどによるものでございます。  次に、80ページ、細々目06のコンビニ交付サービスでございますが、昨年10月から個人番号カードを利用して住民票の写し等の証明書をコンビニエンスストアに設置されているキオスク端末で交付サービスを行ったものでございます。  次に、細々目07戸籍管理でございますが、戸籍の届け出の受理、戸籍の作成管理、また戸籍に係る証明書の発行等を行う業務に係る経費でございますが、1,432万4,434円となり、おおむね前年度と同様の支出額となっております。  次に、細々目08旅券事務でございますが、パスポートセンターでの一般旅券の申請、交付等の事務に係る経費でございまして、主な支出は非常勤一般職員3名分の報酬で、支出額は389万180円となっております。  次に、82ページの細々目09出張所管理でございますが、市内4か所の出張所の管理に伴う経費でございまして、支出済額は344万5,225円でございます。前年度と比べて52万円強増額となっておりますが、主に産休代替の臨時職員に係る賃金等が増額要因となっております。  続きまして、同じページの2款総務費、3項戸籍住民基本台帳費、2目葬祭事業費の細々目01の市民葬祭助成でございますが、葬儀に係る費用を軽減するための市民葬制度に係る経費でございまして、支出済額は1,115万160円となり、主な支出は1件4万円、276件分の市民葬祭費用負担金でございます。  市民課の所管事項は以上でございます。 ◎今村 交通防犯課長  次に、ページが飛びまして、96ページから127ページの6項安全対策費についてご説明いたします。  まず、1目安全対策総務費でございますが、予算現額1億2,327万1,000円に対しまして、執行済み額は1億2,055万8,355円でございまして、執行率は97.8%です。  主なものといたしましては、細々目02一般事務でございますが、非常勤一般職1名及び臨時職員1名の報酬等でございます。また、新座市暴力排除推進協議会や新座市犯罪被害者支援推進協議会への補助金等でございます。  次に、98ページ、細々目05空き家等対策でございますが、新座市空家等対策協議会を3回開催し、新座市空家等対策計画の策定や特定空き家の認定を行いました。また、空き家等の解体工事及び解体費補助については、対象となる案件1件について申請がございましたので、30万円を執行いたしております。  次に、100ページの細々目06志木駅南口駅前広場防犯カメラ整備でございますが、志木駅南口駅前広場の無電柱化に伴い、交番側に設置している防犯カメラの配線を電線共同溝に移設、またほっとぷらざ側の防犯カメラのレコーダーが故障のため、買いかえを行いましたものでございます。  続きまして、100ページから111ページの2目交通安全対策費でございますが、予算現額2億1,150万7,000円に対しまして、執行済み額は1億8,242万7,683円で、執行率は86.3%でございます。主だったものといたしましては、102ページの細々目03放置自動車対策でございますが、平成28年度は対象となる案件がございませんでしたので、放置自動車廃物判定委員会を開催せず、未執行となったものです。  次に、細々目04市内循環バス(にいバス)運行についてでございますが、平成28年7月に運行時刻の変更及び北野地区への乗り入れを実施したため、時刻表の印刷、新たなルートで支障となる電柱等の移設が必要となったものです。また、定着していた利用者が一時的に減少し、運賃収入が減額となったことから、運行事業者に対して支払う補助金が増額となり、細々目の総額で約330万円の増額となったものでございます。  次に、細々目05路線バス運行支援でございますが、東一丁目バス待機場の整備に関し、設計委託料、待機場の敷地内の導水管移設工事費及び電柱移設補償金で約285万円を支出いたしました。なお、東一丁目バス待機場の整備工事は、工期を延長したことから、工事請負費及び電柱移設補償金の一部につきまして繰越明許となっております。  また、節19負担金、補助及び交付金の超低床ノンステップバス導入補助金につきましては、車両価格が下回ったことや一部の車両が補助対象外となったことから2台の導入となり、平成27年度と比較して約81万円の減額となっております。  次に、細々目06交通指導員活動でございますが、交通指導員の報酬や被服費等の経費一式及び指導員が未設置の箇所にシルバー人材センターへ業務委託を支出したものでございます。なお、平成28年度末時点では、60か所のうち46か所が正規指導員で、14か所をシルバー人材センターに委託しております。この科目トータルでは151万6,000円の減額となっております。  次に、細々目10自転車乗車用ヘルメット購入費補助でございますが、幼児、児童及び高齢者の自転車用ヘルメット着用普及を図るため、ヘルメットの購入費の補助を実施したものでございまして、前年度と比較して43件減少しております。  次に、108ページ、細々目11新座市交通安全協会補助、細々目12新座市交通安全母の会補助及び細々目13新座市交通安全推進協議会補助につきましては、各団体へ補助金を助成したものでございます。  次に、細々目14道路照明灯管理、細々目15道路反射鏡管理、細々目16道路照明灯整備及び細々目17道路反射鏡整備でございますが、平成29年4月1日から道路課に事務移管をしましたことから、建設経済常任委員会での所管となりますので、説明は割愛させていただきます。  続きまして、112ページの3目自転車対策費でございますが、予算現額1億9,239万3,000円に対しまして、執行済み額は1億9,006万5,320円で、執行率は98.8%になります。  細々目01自転車駐車場管理の主な事業についてでございますが、市内3地区の駅周辺に設置されている有料自転車等駐車場13か所と無料自転車置き場16か所の維持管理及び11か所の用地借上料等一式が計上されております。なお、前年度と比較して約640万円の減額となっておりますが、自転車駐車場管理システムのリース契約が平成27年度中に満了となり、市の所有になったことが主な理由でございます。  次に、114ページの細々目02放置自転車対策でございますが、自転車等放置禁止区域に指定している志木駅周辺及び新座駅周辺の放置自転車撤去業務委託と返還所、保管所の管理業務委託料、並びに返還所の用地借上料等を計上しております。なお、平成27年度に実施しなかった放置自転車等誘導業務を平成28年度には復活させましたが、施設修繕料や保管所の草刈り委託料が減額になったことから、平成27年度と比較して細々目の合計で約27万3,000円の減額となったものです。  次に、細々目03自転車等駐車場整備でございますが、平成28年7月に片山小学校前バス停自転車置き場を撤去し、新たに片山第一及び第二自転車置き場を整備し、また12月に新座高校バス停前自転車置き場を道路の反対側にも増設したことに要した費用でございます。  次に、116ページ、細々目04志木駅南口地下自転車駐車場整備でございますが、平成29年度から着手する本工事に先立ち、工事による損失が生じた場合に備えて、対象となる建物8棟の家屋調査を実施したものでございます。  以上です。 ◎山本 市民環境部副部長兼危機管理課長  続きまして、116ページから127ページの4目災害対策費でございますが、予算現額8,646万5,000円に対しまして、執行済み額は7,729万3,144円で、執行率は89.4%でございます。  主なものといたしましては、118ページから119ページの細々目03自主防災組織育成でございますが、自主防災会備蓄資機材倉庫の設置を初め、自主防災組織育成補助金及び自主防災会組織資機材整備補助金の交付に要した費用でございます。なお、平成27年度と比較して増額となっておりますが、野火止上五自主防災会の倉庫の設置及び栗原一丁目自主防災会、東一丁目自主防災会の倉庫の移設工事を行ったことによる増でございます。  次に、細々目04防災備品等維持管理でございますが、防災備蓄倉庫の備蓄品、備蓄資機材及び備蓄食料を購入したものです。また、耐用期間を迎えた街角消火器の増設、消火器や本体格納庫の交換を行ったほか、国の平成27年度補正予算で措置された社会資本整備総合交付金を活用して避難所に設置するLEDパイプライトやマンホールトイレ等を購入しております。なお、平成27年度と比較して減額となっておりますが、平成27年度は当初予算に計上した消耗品費のほか、地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金、いわゆる地方創生先行型交付金を活用し、女性や子供に配慮した備蓄品を初め、毛布の購入を実施したため、比較して減額となっているものでございます。  次に、120ページ、細々目05防災行政無線維持管理でございますが、受信所、移動系基地局及び移動局の保守点検を行ったものです。  次に、細々目06防災行政無線施設整備でございますが、防災行政無線の柱の交換工事を2か所実施したほか、旧耐震建築物に設置した防災行政無線2か所について新耐震建築物への移設工事や、平成27年度の繰り越し事業としてデジタル波移行のための改修工事10か所を実施したものでございます。  次に、細々目07災害用指定井戸維持管理でございますが、指定井戸協力者の謝礼品のほか、新たに指定した井戸の看板設置及び指定解除に伴う看板の撤去の工事費用でございます。なお、平成28年度は2年に1度の水質検査を実施したことにより、平成27年度と比較して増額となったものです。
     次に、122ページから123ページ、細々目08災害時作業委託でございますが、災害に対しまして各防災協力会に対し委託をしたもので、平成28年度は台風9号の発生に伴い、これに係る作業を実施したことにより、前年度と比較して増額となったものです。  次に、細々目09防災マップ作成でございますが、防災マップ・ハンドブックについて、土砂災害対策に関する情報を追加し、改訂を行ったものでございます。なお、平成27年度と比較し減額となっておりますが、平成27年度は防災マップ・ハンドブックのほか、洪水・土砂災害ハザードマップを作成したことによるものでございます。  次に、細々目10総合防災訓練でございますが、平成28年度は災害時に参集する避難所等の実情を把握するとともに、避難所の開設を迅速に行うため、各指定避難所に指定した市職員と自主防災会の方々を中心とした、各避難所に参集してから開設までを実践するといった避難所参集開設訓練に係る諸経費でございます。  次に、124ページから125ページ、細々目11家具転倒防止器具等支給でございますが、震災時における家具などの転倒による被害を減らすため、希望する世帯に器具を支給する事業でございます。平成28年度は、平成27年度と同様の条件において事業を実施し、145人の皆様に転倒防止器具を支給しております。  次に、細々目12備蓄資機材倉庫設置でございますが、平成27年度の繰り越し事業として、社会資本整備総合交付金を活用し、指定避難所及び指定避難場所において、備蓄食料、生活必需品、資機材等を保管するための備蓄資機材倉庫を設置したものでございます。  次に、細々目13避難拠点管理でございますが、避難場所にある案内看板33か所について、災害種別ごとの対応状況を案内するためシートを作成し、看板に明示したほか、周辺の開発事業により見えにくくなった看板の移設工事を行ったものでございます。  続きまして、126ページ、5目国民保護でございますが、予算総額3万8,000円に対しまして、執行済み額は3万6,713円で、執行率は96.6%です。平成28年度は、国民保護協議会の開催がなかったため、共通事務経費のみを支出しております。  続きまして、ページが大きく飛びますが、270ページに掲載されています3款民生費、6項災害救助費、1目災害救助費についてご説明いたします。予算現額は65万5,000円で、支出済額は52万2,441円で、執行率は79.8%でございます。  主な内容として、細々目02の災害見舞金支給でございます。新座市災害見舞金支給条例に基づき、災害時に市民を対象として住居部分が被災したときに、被災の程度に応じて見舞金を支給するほか、けがや死亡等の場合にも見舞金や弔慰金が支給される事業でございます。平成28年度中の状況は、事業概要欄に記載のとおり合計13件で、被災者見舞金の合計は41万円でございます。また、原因は火災のほか、台風9号に伴う住宅への浸水被害によるものでございます。 ◎平岩 環境対策課長  次に、ページが飛びまして、事業別決算説明書の302ページから317ページまでの4款衛生費、2項環境衛生費、1目環境衛生総務費についてご説明いたします。予算現額1億1,166万7,000円に対しまして、支出済額1億861万3,260円で、執行率は97.3%でございます。その中で、主要な事業についてご説明いたします。  304ページ、細々目02一般事務でございますが、環境衛生総務事務に係る共通事務経費等で、正規職員1名の育児休暇取得による臨時職員の増員がありましたこと等から、前年度と比較し、約81万円の増となっております。  次に、細々目04市民清掃の日でございますが、全61町内会が実施する市民清掃に係る経費で、一般廃棄物の収集に係る委託料及び新座市民清掃の日推進協議会に対する助成金でございます。  続きまして、306ページ、細々目07スズメ蜂駆除等でございますが、不特定多数の市民に被害を及ぼす危険性があるスズメ蜂の駆除に係る委託料のほか、平成28年度からスズメ蜂以外の蜂の駆除費の助成制度を設けたもので、前年度と比較し、約253万円の増となっております。  続きまして、308ページ、細々目08有害鳥獣捕獲でございますが、営巣期を中心としたカラスの巣落としに係る委託料等でございます。なお、平成28年度はカラス捕獲箱によるカラスの捕獲事業の効果を検証するため1年間休止しましたことから、前年度と比較し、約471万円の減となっております。  次に、細々目10浄化槽設置補助でございますが、昨年度と同様に補助実績はありませんでした。この補助制度の本来の目的が下水道の計画がない地域において、公衆衛生の向上を図るため、単独処理浄化槽から合併処理浄化槽への転換を図ることとなっているものですが、直近でも申請がないことや、建てかえの場合には法的にも合併処理浄化槽の設置が義務づけられていること、近隣市でも補助制度がないこと等を踏まえ、平成28年度をもちまして廃止することとしたものです。  続きまして、312ページ、細々目15緑のカーテンでございますが、地球温暖化対策の一環として、市内小中学校のベランダ等にネットを張り、つる性の植物をはわせるもので、平成28年度から委託によるネットの設置を廃止したことから、前年度と比較し、約85万円の減となっております。  続きまして、314ページ、細々目16太陽光発電システム設置費補助でございますが、地球温暖化対策の一環として、太陽光発電システムを設置する者に対して、設置費用の一部を補助するもので、平成28年度は前年度と補助単価等が異なるため単純に比較できませんが、最終的には当初の見込み70件とほぼ同様の68件の交付となったものでございます。  次に、細々目17雨水貯留槽設置費補助でございますが、限りある資源の有効利用や溢水対策の一環として、雨水貯留槽を設置する者に対し、設置費の一部を補助するものでございます。  次に、細々目18高効率給湯器設置費補助でございますが、地球温暖化対策の一環として、高効率給湯器を設置する者に対し、設置費の一部を補助するものでございます。  続きまして、316ページから319ページまでの4款衛生費、2項環境衛生費、2目公害対策費についてご説明いたします。予算現額108万3,000円に対しまして、支出済額107万8,259円で、執行率は99.6%でございます。  その主要なものといたしましては、細々目02公害測定事務から、318ページ、細々目05二酸化窒素濃度測定までの各種公害測定に係る業務委託料等でございます。 ◎玉井 リサイクル推進課長  続きまして、320ページ、4款衛生費、2項環境衛生費、3目清掃管理費につきましては、予算現額9,567万1,000円に対し、支出済額9,140万8,527円、執行率は95.5%でございます。  主な事業をご説明いたします。細々目02一般事務でございますが、清掃管理事務に係る共通事務経費等でございますが、平成27年度において職員の育児休暇取得等に伴う臨時職員の増員がありましたので、対前年度比で約224万円の減となっています。  次の322ページ、細々目03廃棄物減量化・再資源化促進につきましては、分別回収に伴い貸与しています瓶、缶などの回収用コンテナ、その他ネット等の購入費、新座市ごみ分別アプリの保守委託料、“見直そう・ごみ半減”推進新座市民会議への補助金等でございます。  次に、細々目04集団資源回収は、61町内会を含む157の登録団体が紙、布類を協力事業者を通じて回収するものでございますが、その登録団体への奨励金及び協力事業者への補助金等でございます。対前年度比約230万円の減額の要因は、主に新聞、雑誌の回収量が減少したことによるものでございます。  324ページ、細々目05廃食用油再生せっけん製造販売補助は、市が回収いたしました廃食用油を原料としたリサイクルせっけんの製造販売をいたします新座市シルバー人材センターへの補助金、資源保管センターの土地借上料等でございます。  次に、4目塵芥処理費につきましては、一般廃棄物の収集、運搬及び処理に係る経費で、予算現額12億5,441万3,000円、支出済額12億5,412万8,332円で、執行率は100%となります。  細々目01、こちらは週2回回収いたします可燃ごみ、その下の細々目02、こちらは2週に1回回収いたします不燃ごみ、次の326ページ、細々目03リサイクル資源として、週1回、瓶、缶、ペットボトル、資源プラスチック等をそれぞれ集積所から収集し、環境センターへ運搬する委託料でございます。細々目04粗大ごみ、その下の細々目05動物死体収集運搬については、それぞれ個別の回収となりますが、主にこれに係る委託料の経費でございます。なお、これらの家庭系一般廃棄物処理に係る回収量等の実績については、それぞれ事業概要に記載のとおりでございます。  続いて、328ページ、細々目06志木地区衛生組合負担金につきましては、新座市、志木市、富士見市の3市で構成いたします同組合の運営費負担金7億4,211万4,000円でございます。  次に、5目し尿処理費でございますが、朝霞地区一部事務組合へのし尿処理及び組合の議会、総務運営に係る経費の本市負担金7,145万6,000円でございます。 ◎平岩 環境対策課長  続きまして、330ページ、331ページ、4款衛生費、3項墓園費、1目墓所管理についてご説明いたします。予算現額4,773万6,000円に対しまして、支出済額4,699万2,137円で、執行率は98.4%となっており、事業概要としましては指定管理者により管理運営を行っております市営墓園の墓所管理事務に係る経費で、平成28年度は施設修繕の発生や墓所の返還に伴う使用料の還付金が増加したこと等から、前年度と比較し、約242万円の増となっております。  次に、330ページから333ページまでの4款衛生費、3項墓園費、2目集会施設管理費についてご説明いたします。予算現額3,490万7,000円に対しまして、支出済額3,349万8,077円で、執行率は96.0%となっております。  細々目01集会施設管理でございますが、指定管理者により管理運営を行っております市営墓園の集会施設管理事務に係る経費で、平成28年度は指定管理料の精算等がありましたことから、前年度と比較し、約264万円の減となっております。  次に、332ページ、細々目02集会施設整備でございますが、老朽化した霊安室の冷蔵設備を更新したものでございます。 ◎山本 市民環境部副部長兼危機管理課長  続きまして、大きくページが飛びまして、400ページから401ページの9款消防費、1項消防費、1目常備消防費についてご説明いたします。予算総額は14億2,280万6,000円でございまして、執行率は100%でございます。こちらにつきましては、新座市、朝霞市、志木市、和光市で組織します朝霞地区一部事務組合の消防に要する経費の負担金でございまして、負担金の負担割合の内訳は、構成市の均等割が15%、人口割が85%でございます。  次に、402ページから403ページの2目非常備消防費でございますが、予算現額6,134万4,000円に対しまして、執行済み額が5,632万9,361円で、執行率は91.8%でございます。これは、火災等による消火活動を初め、風水害、火災予防など、地域の防災活動を推進し、地域住民の安全確保のための消防団活動に係る費用でございます。  主なものといたしましては、402ページ、細々目02消防団活動でございますが、平成27年度と比較して平成28年度は連合点検の開催当番市であったことで、会場設営委託料を執行した一方で、火災による出動等が平成27年度と比較して減少したことから、約211万円の減額となりました。  次に、404ページから405ページの細々目04出初め式でございますが、消防団の士気の高揚と防火意識の普及を図ることを目的に実施しているもので、平成28年度は新庁舎の建設に伴い、会場を新座防災基地において実施したことによる会場設営委託料の費用でございます。  次に、406ページから407ページ、3目消防施設費でございますが、予算現額766万7,000円に対しまして、執行済み額は734万2,564円で、執行率は95.8%でございます。  主なものといたしましては、細々目01一般事務でございますが、主に消火栓の維持管理を行うための水道事業会計への負担金を計上しております。平成28年度は、平成27年度と比較して消火栓に係る維持、補修工事が増加したことで、約270万円の増額となったものです。  次に、408ページから409ページ、細々目03消防施設整備でございますが、主に防火水槽の維持、補修に係る費用について支出したものです。平成28年度は、平成27年度を比較して、水利標識の補修工事が少なく、また撤去工事もなかったため、約100万円の減額となったものです。  最後に、4目水防費でございますが、予算現額69万6,000円に対しまして、執行済み額69万5,520円で、執行率99.9%でございます。こちらにつきましては、主に平成28年8月に発生した台風9号の影響による土のうの購入に係る経費でございます。  以上、市民環境部所管の平成28年度決算説明でございます。ご審査のほどよろしくお願いいたします。 ○小野大輔 委員長  議案第77号の執行部からの説明が終わりました。  これで本日の文教環境常任委員会を閉会したいと思います。お疲れさまでした。   散  会...