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平成29年第2回定例会-06月08日-03号

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  1. 新座市議会 2017-06-08
    平成29年第2回定例会-06月08日-03号


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    平成29年第2回定例会-06月08日-03号平成29年第2回定例会  平成29年第2回新座市議会定例会 議事日程第3号                               6月8日午前9時開議 第 1 一般質問通告に関する資料要求 第 2 一般質問     8番 中村 和平 議員     6番 池田 貞雄 議員    11番 鈴木 秀一 議員     1番 鈴木 明子 議員 出席議員 26名      1番   鈴  木  明  子         2番   助  川     昇      3番   小  池  秀  夫         4番   伊  藤  信 太 郎      5番   島  田  久 仁 代         6番   池  田  貞  雄      7番   平  野     茂         8番   中  村  和  平      9番   森  田  輝  雄        10番   滝  本  恭  雪     11番   鈴  木  秀  一        12番   白  井  忠  雄
        13番   野  中  弥  生        14番   佐  藤  重  忠     15番   川  上  政  則        16番   亀  田  博  子     17番   平  松  大  佑        18番   塩  田  和  久     19番   石  島  陽  子        20番   辻     実  樹     21番   笠  原     進        22番   芦  野     修     23番   小  野  大  輔        24番   工  藤     薫     25番   木  村  俊  彦        26番   高  邑  朋  矢 欠席議員 なし 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名   市   長   並  木     傑      副 市 長   山  崎  糧  平                           企画財政   総務部長    遠  山  泰  久              永  尾  郁  夫                           部   長   経済観光                    市民環境           細  沼  伊 左 夫              大  塚  力  也   部   長                   部   長                           健康増進   福祉部長    鈴  木  義  弘              竹 之 下     力                           部   長   都市整備                    上下水道           広  瀬  達  夫              橋  本  吉  弘   部   長                   部   長                           教育総務   教 育 長   金  子  廣  志              渡  辺  哲  也                           部   長   学校教育           梅  田  竜  平      会計管理者   江  原  達  夫   部   長   選挙管理                           監査委員   委 員 会   川  島     聡              三  上  文  子                           事務局長   事務局長 職務のため出席した事務局職員                           事 務 局   事務局長    島  崎  昭  生              河  尻  広  海                           副 局 長   専門員兼           関  口  勝  也   議事係長 △開議の宣告  (午前 9時30分) ○議長(森田輝雄議員) おはようございます。これより本日の会議を開きます。  本日の日程は、お手元に配布してあるとおりであります。 △一般質問通告に関する資料要求 ○議長(森田輝雄議員) 日程第1、一般質問通告に関する資料要求を議題といたします。  資料要求は、19番、石島陽子議員が行います。  19番、石島陽子議員。    〔19番(石島陽子議員)登壇〕 ◆19番(石島陽子議員) 19番、石島陽子です。これから平成29年第2回定例会の一般質問通告に関する資料といたしまして、各議員と執行部とのヒアリングの結果、提出できるもの、または資料名の変更を行ったものを要求いたします。議長において、よろしくお取り計らいをお願いいたします。  それでは、質問順位順に申し上げます。  5番、亀田博子議員、新座市の女性管理職登用数の推移、新座市の男性職員の育児休業・部分休業の取得率推移、近隣市・県の実態が分かるもの、13番、川上政則議員、①過去3年間の特殊詐欺の被害件数と被害額の推移が分かるもの、②「自動警告付通話録音装置」を設置した台数の分かるもの、バス待機場周辺安全対策図、市内農家のGAPの認証取得者の実態の分かるもの、児童・生徒の給食費を無料にした場合の市の負担金額、市が3割・5割を負担した場合の金額、第3子以降を無料にした場合の負担金額の分かるもの、17番、佐藤重忠議員太陽光発電設備・蓄電設備が設置されている公共施設とその発電能力・蓄電能力が分かるもの、18番、小野大輔議員、大和田二・三丁目地区土地区画整理事業の遺跡の発掘状況や主な出土品が分かるもの、審議会等における女性の登用状況、19番、工藤薫議員①市内循環バスの見直しのスケジュールが分かるもの、②前回の新座市地域公共交通会議の委員名簿、市内レジャー農園の概要、20番、石島です。放課後児童保育室支援員の給与等の分かるもの、(朝霞市・志木市・和光市・富士見市との比較)、①納付金の第1回シミュレーションについて(平成29年度 医療分 一般被保険者分推計ベース)、②標準保険税額(一人当たり保険税額)の第1回シミュレーションについて(市町村別)、③納付金の第2回シミュレーションについて(平成29年度一般被保険者分(介護分は退職被保険者分を含む))、④標準保険税額(一人当たり保険税額)の第2回シミュレーションについて(市町村別)、21番、辻実樹議員、第5次新座市障がい者基本計画及び第5期新座市障がい福祉計画策定の具体的なスケジュールが分かるもの、23番、笠原進議員、保育に係る量の見込み及び提供体制の計画値と実績値の比較、①平成29年度の放課後児童保育室児童数・職員の配置表(第2種臨時職員含む)、②朝霞市・志木市・和光市・富士見市の欠員状況、24番、高邑朋矢議員、県からのPTA活動を円滑に推進するための留意事項の文書、市教育委員会から各学校に出された学校での全面禁煙に関する文書の内容がわかるもの、4月18日に「バス待機場を考える会」から提出された市長への「申し入れ書」、新座市内在住の管理職とそれ以外の職員の割合が分かるもの。  以上の資料を要求しますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(森田輝雄議員) お諮りいたします。  ただいま石島陽子議員から資料の提出要求がありましたが、これを市長に求めることにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(森田輝雄議員) ご異議なしと認めます。  よって、ただいま石島陽子議員から提出要求のありました資料の提出を市長に求めることに決しました。 △資料配布 ○議長(森田輝雄議員) ただいま要求されました資料が送付されましたので、配布いたします。    〔事務局職員配布〕 △一般質問 ○議長(森田輝雄議員) 日程第2、一般質問を行います。  通告者は25名であります。質問の要旨は明確に、また答弁もわかりやすく明確にお願いいたします。  なお、質問時間でございますが、各議員の申し合わせのとおり第1回目は25分以内とし、第2回目以降は20分以内でお願いいたします。  また、関連質問及び通告外の質問は許可しないことになっております。時間は特に厳守をお願いいたします。 △中村和平議員 ○議長(森田輝雄議員) それでは、8番、中村和平議員一般質問を許可いたします。  8番、中村和平議員。    〔8番(中村和平議員)登壇〕 ◆8番(中村和平議員) 皆様、おはようございます。8番、中村和平です。議長の発言の許可をいただきましたので、通告に従い一般質問をいたしますので、市長及び執行部の皆様には元気、本気、やる気での答弁をよろしくお願いいたします。  行政問題1、東久留米・志木線についてお伺いします。(1)、バス路線の進捗状況についてお伺いいたします。平成29年度第1回定例会で一般質問をしましたが、神宝町二丁目交差点から水道道路までのバス路線開通について、西武バス株式会社との交渉の進捗状況をお伺いいたします。  (2)、開通式についてお伺いします。平成30年3月に新座市区間、神宝町二丁目交差点から水道道路までが開通する予定ですが、開通式を行う準備はしているのでしょうか。また、どのように式典を行うかお伺いいたします。  2、新座市と東久留米市の境界区間の道路についてお伺いいたします。東久留米上の原地区の再開発事業が行われています。事業完了後は、多くの新座市民が付近の道路を利用されると思います。その中で、新座市石神五丁目9番付近と東久留米市上の原1丁目5番付近の行政境で接続する東久留米市の私道についても、なお一層の利用増加が予想されています。将来にわたって新座市民の便利性を確保するため、この東久留米市側の私道を公道として位置づけることについて、地権者及び東久留米市への働きかけができないかお伺いいたします。ちょっとここで一回切らせていただきます。  1番目なのですけれども、ことしの3月の一般質問で質問させていただきました。そこから今3か月たちましたが、いろいろ石神地区の皆様にお会いすることが多々ありまして、総会などがありまして、中村さん、もちろん東久留米・志木線が開通したらバスは通るよねというふうなお話をされまして、いや、3月議会では少し市長の話が余り明確ではなかったということを聞きまして、ぜひ石神地区としてみればせっかく新しい道路ができるので、何としてもバスを通してくださいということの質問でございますので、やる気のある答弁をよろしくお願いいたします。  (2)、開通式についてでございます。私が平成21年の市議会議員建設常任委員会にいました。そのときに多分並木市長も一緒だと思うのですが、道路開通式ということで盛大に開通式をやった記憶がございます。ただ、そのときは本当に地権者の方も合意をされて、水道道路までが開通されることができるのかななんて、本当に心からうれしく思っていましたら、残念ながら約8年間もかかりまして、ようやく開通できるということで、喜びの気持ちはいっぱい、皆さん、市民の方は思っているのですが、市長は開通式典をやるのか、東久留米市のほうの開通のほうは一応来年の9月に開通するということで、そこで一緒に合同でやるのか、その辺の詳細を聞きたいと思います。よろしくお願いします。  2番の新座市、東久留米市の境界区間の道路についてでございます。スライドを見せてください。済みません。こちら、右側が石神五丁目地区になります。こちら北原児童遊園でございます。こちらが私たちの石神五丁目、一丁目のメーン通りになっております。右端が石神小学校でございます。そうしまして、実にこの横、東久留米市側に抜ける道が私たちの唯一の東久留米市に抜ける道でございます。今回質問させていただくところはこの赤い丸のところでございます。  では、2番、よろしくお願いいたします。この写真は、今下のほうが石神五丁目から上がってきまして、前に見えますのが東久留米団地でございます。ここが今上の原地区として再開発が行われているところでございます。  では、次の写真をお願いします。この右側の畑と左側の畑とここの真ん中の私道の地権者の方が一つの全体の敷地を持っている方がいます。そこで、よく石神の方は今真ん中の道路に対しまして、道路が傷んでいるので、直してくださいという要望が結構市に来るのですが、市は大変申しわけありませんが、ここは東久留米市の敷地だということで、新座市は改修はできません。なおかつ、この道路は地権者の方がいますというので、新座市は行政でございますから、市境でございますから、東久留米市の道路ということで改修することはできません。  次、行きます。こちらが今反対側です。東久留米市から見た、新座市方面を見ております。こちらのほうに看板が設置されておりまして、生活道路などで通り抜けはしないでくださいという案内看板が出ております。少しこうやって黒くなっていますが、ここは残念ながら道路が傷んでおります。今畑を持っていらっしゃる、道路を持っていらっしゃる一帯の地権者の方とお話ができました。その地権者の方は、この道路を東久留米市に寄附をしてもいいとおっしゃっておりました。東久留米市の市役所のほうにお伺いを立てたら、寄附は受け付けないということでございました。となりますと、この持っていらっしゃる地権者の方がこの道路を改修しなければならないわけです。ただ、石神地区の住民の方の気持ちはわかるのだが、やはりこの道路を改修するのには200万円ぐらいかかると。私の土地なのになぜ私が道路を改修しなければならないと、おっしゃるとおりだと思います。  では、次の写真です。この写真は、右側が再開発をされる東久留米市の上の原地区でございます。今グリーンのポールが立っているところも拡幅されました。前はこちらの半分ぐらい、6メートル道路だったのですか、約4メートルぐらい幅員が広がりまして、全体的に9.5メートル道路に拡幅される予定になっております。今私が写真を撮ったのですが、ここの左側が地権者の方の持ち物でございます。  となると、ちょっとまた戻していただきまして、1枚戻してください。もう一枚戻してください。新座市側から東久留米市に入ります。今こちらの建物の東久留米市側団地のほうは、もうかなり全体的な道路も9.5メートルで幅員ということで、かなりきれいなまちづくり形成は行われる予定でございます。したがいまして、今問題にしています東久留米市に行く道の道路をどうにか東久留米市に寄附を受けていただいて、新座市がこの道路を管理するとか、何か方策をとっていただかないと、もう一枚、ちょっと前に移して、極論、こちらの地権者の方は、実はブロックを立ててもいいのだと、私の土地なのであれば塞いでも仕方がないかもしれない、そこまで地権者の方も真剣にこの道路をどうにかしなければいけないというふうに思っているので、市として前向きな答弁が欲しいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  3、市税等滞納金についてお伺いします。(1)、市税滞納についてお伺いいたします。市税は、市のさまざまな事業を行うための費用を、所得や資産の状況に応じて皆様に公平に負担していただくものです。市税はそれぞれ納付期限が定められており、その納付期限までに納付することになっています。納付期限内に納付された方と滞納している方との不公平をなくし、税負担の公平性と税収確保を図るため、組織を挙げて滞納整理に取り組んでいくべきと考えますが、市のお考えをお伺いいたします。  (2)、保育料・放課後児童保育室保育料の滞納についてお伺いいたします。利用者負担額は保護者の住民税額によって階層区分が分けられ、それぞれの階層に応じた額を負担していただく制度になっています。納付期限内に納付された方と滞納している方との受益者負担の公平性を確保するため、組織を挙げて取り組んでいくべきと考えますが、市の見解をお伺いします。  4月に政和会の勉強会がありました。そのときに市徴収状況をお聞きしまして、個人市民税でございます。埼玉県40市で平均納税率が98.4%のことでした。本市、新座市では97.8%で、埼玉県40市で36位ということでありました。40市中36位ということは、少し納税率が低いかなということを感じましたので、ここで一般質問をさせていったことになりました。やはり払っていただかなければいけない税でございますので、何としてでもすぐ滞納がわかれば早急に改善を図る、そういった方策をするべきではないかということで質問させてもらっておりますので、その辺の見解をよろしくお願いいたします。
     次、保育料・放課後児童保育室の保育料でございます。こちらも資料が今ございまして、保育料につきまして、平成23年度では6,321万円の滞納額がありました。その4年後、平成27年度滞納額の圧縮がありまして、353万円に圧縮されました。放課後児童保育室料は、平成23年度で940万円の滞納がありました。平成27年度には滞納額の圧縮により393万円の滞納がまだございます。やはりこの(2)番の保育料・学童保育室料の保育料というのは受益者負担でございますので、滞納されることがよくわからないです。やはり1か月利用された方の保育室料でございますので、この辺の改善策をどう考えているかお伺いいたします。  4、カーブミラー設置予算についてお伺いします。今年度のカーブミラー設置の予算が20基と計上されています。市内全域で市民の皆様の安心、安全を考えると20基の予算設定では少ないと考えますが、その積算の考え方をお伺いいたします。  5、総合運動公園へのこども水遊び場バーベキュー場設置についてお伺いいたします。各地域には児童遊園がありますが、総合運動公園のように広く緑に囲まれて自然豊かな公園は市内には存在しません。休日などに家族で1人遊ぶため、こども水遊び場バーベキュー場を設置するお考えがあるかお伺いいたします。  では、5番の総合運動公園のスライドを見せてください。こちらが総合運動公園の事務所前の大きな広場になっております。私の提案でございますが、この広い施設のところに簡易的でいいですから、子供が水遊びできるようなシャワーですとか、少し水が出るような、簡易的で構わないので、夏休み期間でも構わないので、設置してもらえばいいかなということでございます。そうなれば、そんな予算はかからないと思いますので、今一般質問でも何人の議員の方が片山プールの改善策をいろいろ図ってくれとかとおっしゃっていますけれども、まずことしできることであれば、簡易的に、水が出るような簡易的なこども遊び場をつくっていただければいいなと思いますので、元幼稚園の園長先生でございましたから、その辺の気持ちはよくわかると思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。  では、次のスライドでございます。こちらが右側が少年サッカーグラウンドになっておりまして、この左側がマレットゴルフ場の場所でございます。そこのちょうど真ん中に、ここいいなという感じで私が……    〔「だめだよ」と言う人あり〕 ◆8番(中村和平議員) いや、思いまして、写真を撮ってまいりました。実は、この場所にテーブルを置いて、いろんなバーベキュー施設をつくっていただければ、一番お金のかからない、今子供に一番お金がかかる時期に、地元で遊べれば1日楽しく遊べるのではないかなと思いますので、ぜひ前向きな答弁をよろしくお願いします。  1回目の質問を終わりにします。以上です。 ○議長(森田輝雄議員) 市長。    〔市長(並木 傑)登壇〕 ◎市長(並木傑) 皆さん、おはようございます。それでは、中村和平議員一般質問に順次ご答弁を申し上げます。  まず、1点目、東久留米・志木線についてでございます。(1)、バス路線の進捗状況でございます。前回の定例会でご質問いただきました。引き続き東久留米・志木線への路線バスの乗り入れのご質問でございます。前回答弁をいたしました、路線バスの乗り入れを要望させていただく旨の答弁をさせていただきました。交渉時に市の熱意が伝わるように、沿線住民の声やバスの需要がわかる資料を実は持参しようと考えております。  現在そのためのアンケート調査の準備を進めているところでございます。新座市といたしましては、東久留米・志木線への路線バスの乗り入れは沿線住民の切なる願いであることは十分承知しております。準備が整い次第、なるべく早い時期に交渉ができるようお願いしてまいりますので、いましばらくお時間を頂戴したいと思います。  ただ、やる気、本気何とかと言ってもなかなか伝わりませんので、アンケート調査を持って、基礎データを持って、これだけの住民の方が要望しているというようなものをデータとして持って、西武バスと交渉させていただきたいというふうに思っておりますので、もうしばらくお待ちいただきたいと思います。  2点目、開通式の件でございます。東久留米・志木線の開通式についてですけれども、今年度実施する未供用地区235メートルの整備をもって全線開通となりますが、新座市区間のみでの開通式を行う予定はございません。平成21年の7月には全長約1,440メートルのうち約830メートルの区間の整備工事完成に伴い、第1期完成の開通式をとり行わせていただきました。その後約610メートルの区間において、事業用地の取得等に時間を要した経緯もありましたが、今年度の整備区間の工事完成をもって全線開通する運びとなります。  東久留米・志木線の事業に着手し、全線開通まで長い年月を要したことについては、堀ノ内地区石神地区を初めとする多くの市民の皆様にご迷惑をおかけいたしました。深くおわびを申し上げる次第でございます。全線開通をもって開通式をとり行い、その場で地域の皆様へ挨拶を申し上げることは重要かと存じますけれども、東久留米市側が成功する都市計画道路東久留米駅神山線の整備完成による開通式を東久留米市がとり行うとなった場合に、同時に開通式をとり行わせていただくことを検討したいと思っておりますので、もうしばらくお待ちいただきたいと思います。  全線開通東久留米駅北口から水道道路まで全部つながったときに、東久留米市と共同で開通式をやりたいというふうに思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。  2点目、東久留米市と新座市の境界の区間の道路についてのご質問でございます。地権者及び東久留米市への公道として位置づけられていくよう働きかけはできないかというご質問でございました。当該市道につきましては、接続先が当時の私道となっており、通り抜け道路となっております。東久留米市に公道への位置づけするための条件について確認させていただきました。実際に寄附の事前相談があって、詳細な条件を示すものであるとの前置きがあった上で、当該私道における公道への一般的な条件については、道路の幅員が4.0メートル以上であること、道路上に支障となる物件がないこと、道路の敷地として境界が画定していること等、条件の中でも特に重要なのが接続する新座市行きの道路が公道であることとの回答でございました。  当該私道の地権者には協力することについて、前向きであることは確認できておりますので、当市の新座市の私道を公道にするための条件をクリアする必要があるということでございます。以前にも別の路線で私道の公道化に関する意向調査を地権者に行ったことがありますので、東久留米市の当該私道との接続する当市の私道の全地権者に対しまして、まず公道化に関する意向調査を実施して、調査の結果を踏まえて、公道化に向けて可能かどうかの判断をしたいと存じます。もうしばらくお待ちいただきたいと思います。  3番、市税等滞納金についてのご質問でございます。1点目の市税滞納についてでございます。まず、現年度課税分の滞納につきましては、納期限経過後に納税コールセンターからの電話や文書による納付の呼びかけを行ったり、早い段階で催告文書を送付することで自主納付を促し、早期の滞納解消に努めているところでございます。また、納税が困難な方に対しましては、納税相談等の機会を通じて、収入、支出の状況や所有財産の状況、そして滞納原因等を確認し、納税の猶予制度に該当するような適正な理由が見受けられる場合には猶予制度を案内し、緩和措置を適用することとしております。  しかしながら、たび重なる納付の呼びかけや催告を行っても納税に応じていただけないような方や、連絡すらいただけない方など、納税意識の希薄な方に対しましては、財産調査を行い、差し押さえ可能な財産が判明した場合には、市として断固たる姿勢を持って財産の差し押さえを施行しております。  以上のような取り組みを行う一方で、滞納額や滞納期間に応じて階層別に対応できるよう、平成28年度から納税課内の徴収体制を見直し、より効率的、効果的に滞納整理を進めているところでございます。今後とも継続的な徴収体制に加え、新たな徴収体制について調査研究し、税負担の公平性と税収確保に取り組んでまいりたいと思います。  2点目、保育料・放課後児童保育室保育料の滞納についてのご質問でございます。保育料が納期限までに納付されていない場合には、納期限後20日以内に督促料をまず発送いたします。督促においても完納されない場合には、年4回の文書催告や電話催告を実施しており、文書催告では昨年度から色紙を使用する等、滞納者の目にとまりやすい工夫を凝らしております。それでもなお滞納される場合の滞納繰り越し分につきましては、必要に応じて納税課債権管理係に移管しまして、財産調査や滞納処分を行う等、納税課と連携した徴収業務を実施しているところでございます。  加えて保育園の在園更新時につきましても、滞納がある世帯に対して個別に来庁を求め、納付指導を行うとともに、放課後児童保育室の新規申請に際しましても、保育園保育料での滞納の有無を確認し、滞納がある場合には納付指導を強く実施しております。また、入所内定者に対しましては内定時に送付するご案内の中で、納期限を過ぎた場合には延滞金が加算される場合があること、また相談なく未納の状態が続いた場合には、給与等の差し押さえをする場合があることを記載し、期限内の納付をお願いしているところでございます。今後も引き続き適正な滞納管理を行い、さらなる徴収強化に努めてまいりたいと思っております。  4点目、カーブミラー設置予算についてのご質問でございます。ご指摘いただきました道路反射鏡予算の積算につきましては、前年度の設置実績から積算を行っております。過去5年間の道路反射鏡の予算、決算の推移を確認しますと増加しており、設置基数も増加している傾向があります。厳しい財政状況の中においても予算増となっている現状において、これ以上の予算を配当することは現段階では非常に難しい状況でありますので、ご理解をいただきたいと思います。  総合運動公園こども水遊び場バーベキュー場の設置についてのご質問でございます。ご案内のとおり、総合運動公園につきましては陸上競技場を初め野球場や少年サッカー場など、多様なスポーツに対応できる運動施設と武蔵野雑木林が多く残る緑地があり、多くの皆様にご利用していただいております。  ご質問いただきました水遊び場やバーベキュー場の設置につきましては、こうした施設を設置した場合、家族で楽しめるなどより多くの皆様にご利用いただけると思います。一方で、先進事例を見ますと、バーベキュー場へは火気の使用が必要となるのを初め、騒音や飲酒、ごみの放棄など、多くの課題もあります。また、こうした施設の設置には多額の費用がかかることから、現下の厳しい財政状況を勘案いたしますと、総合運動公園に水飲み場やバーベキュー場を整備するのは難しいと考えますので、ご理解をいただきたいと存じます。  以上、1回目の答弁を終わります。 ○議長(森田輝雄議員) 8番、中村和平議員。 ◆8番(中村和平議員) 答弁ありがとうございました。では、順次東久留米・志木線から再質問させていただきます。  今市長から答弁していただきました。ただ、3月に私と笠原議員が質問しましてから西武バス株式会社の社長にはまだお会いしていないということですね。  ですから、新座市側の東久留米・志木線の開通は来年3月がことしの12月ぐらいに開通する予定みたいなことも、この間少し勉強会でちょっと聞いたのですけれども、そうなりますと3か月前倒しで開通するようになったときに、ますますバスはどうなのだと、もう近々の課題です。今が6月でございますから、7、8、9、10、あと半年です。半年という前に3か月ぐらいにわかったという西武バスとの前向きな覚書ができていないと、開通してからバスはどうしたのだともっと市民の方から言われるのです。  ですから、何としてでもここは前向きな西武バスにお願いをして、了解をとってもらいたいのです。それには東久留米市から新座市石神を通るバス路線の費用対効果、どのように西武バスがわかったと、新座市を通すよと、石神地区を通るよと、通しますよと言ったときに、バスに乗降してくれれば一番いいのですけれども、ただ東久留米団地のほうが乗降客は多いということで、多分石神の方も、新座市の方も多分東久留米団地を使えばいいでしょうという経過になってしまうと思うのです。  でも、ちょっと待ってください。今つながりで、そこを通るのが今さっき質問しました東久留米市の地権者の方の通りを通るわけです。わかりますか。ちょっと済みません。番号で2番でいいです。本当に石神五丁目の方はここを毎日通るのです。要するにバス路線東久留米・志木線のほうにバス路線を設置してもらわないと、全くこの道をずっと皆さん使うのです。そういうことなのです。  写真6番。仮に地権者の方がここ私の私道だからねと、こういうふうに書かれたらどうなります。これ、石神地区のあるところで書いたのです、地域の方がお金を出して。こういうこともやっているのです。    〔「そういうことをやっているのか」と言う人あり〕 ◆8番(中村和平議員) はい。もし通ってほしくなければ、地権者の方が私道ですと書かれたら、あの石神の方は、あれっ、また中村さん、これどうなってしまったのと、また問題になります。  ちょっと、さっきの2番にしてください。ですから、生活道路の石神五丁目の私たち住民にとってみれば、一番東京に、東久留米市に出るありがたい通りなのです。だから、ちょっとこれ東久留米市全体像を考えていただくとよくわかるのですけれども。ですから、まずは東久留米・志木線のところにバス停を設置していただければ、東久留米市の地権者の方の通りはかなり利用頻度は低くなるのですけれども、ただ東久留米市の再開発、上の原地区は商業施設がいっぱいできますから、実はもっと走るのですけれども、きょう本当です。総務部長は、石神地区とか、南の方はよくわかっているのですよ、この通りは。福祉部長だってよくわかっていると思います。みんな南ですから、ここはよく通る道だとよくわかっているのです。ですから、何とかしてくださいということなのです。新市長になられたのですから、よし、私が何とかすると、本気、やる気なのです。    〔「誰が言ったの」と言う人あり〕 ◆8番(中村和平議員) さっき言いました。本当に真摯に受けとめてしっかりバス停をまず開通させるように、通してもらいますように強く要望しておきます。  次、開通式です。開通式も先ほど言いましたように、3月ではなく12月に開通はするのです。ですから、私の提案ですけれども、並木市長になられて、8年間開通できなかった地権者との交渉は私がやったのだと、でもそういうようやく開通できてよかったですねとか、私が新市長ですと、だから開通式をやったらいいのではないですかと市長のために言っているのです、私は。やりませんとかと。だから、ちゃんと市長のために思って質問しているのですから、ちゃんと前向きに。でも、9月に全線開通しますから、そのときはちゃんと東久留米市、並木克巳市長とお会いをして、必ず盛大な開通式をよろしくお願いいたします。  では次、これ2番でさっきちょっと質問しましたが、新座市と東久留米市の境界区間の道路の問題です。石神地区、五丁目、一丁目の方にとりましては、先ほども何度も写真を見てもらっていますけれども、大変ありがたい地権者の方のご意向でこういった道をずっと昔から通らせてもらっているのですが、市民の方はそれを全然わからないのです。開通、穴があいていれば直してくださいというのは行政に言ってきますし、ここは東久留米市ですよと言ったって、言ってから初めてわかるような状態でございます。ですから、何か市のほうがアクションを、東久留米市とのお話し合いをされたほうがいい、してもらいたいのです。やっぱり地権者の方も相当困っています。私の土地なのに私が何でお金をかけて補修をしなければいけないのだと、その辺ちょっと部長はどのように思っているか、お伺いいたします。 ○議長(森田輝雄議員) 都市整備部長。 ◎都市整備部長(広瀬達夫) 東久留米市のほうには確認してございまして、どういった条件であれば受け入れてくれるのかということでございまして、その中でも最も重要なのが新座市側の道路、これ今位置指定道路、4メートルと指定された道路があるのですけれども、ここが公道になって通り抜ければ、東久留米市側の私道部分ももらってやることはできるということは確認してございますので、一度新座市側の位置指定道路、全地権者対象に意向調査、要は市のほうに寄附してくれるかどうかという意向調査を実施してみたいと思います。  以上です。 ○議長(森田輝雄議員) 8番、中村和平議員。 ◆8番(中村和平議員) 今の部長の答弁で、すごく前向きな答弁だと、本当にありがとうございます。  去年から新座市道分の市道のところの部署にお話をしても、「いや、できません。中村議員が地域の方をまとめてください」と言われました。でも、今都市整備部長、本当にありがとうございます。今の答弁はかなり前向きに物事が動きそうな感じはいたします。    〔何事か言う人あり〕 ◆8番(中村和平議員) いや、やる気で言っていただかないので……    〔「漏らしているんでしょう」と言う人あり〕 ◆8番(中村和平議員) そうですか、済みません。では、本当にうれしく思っておりますので、そうなれば東久留米市の地権者とのお話が前向きに進まれて、新座市道になればいいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  3番目の市税滞納についてでございます。4月18日に政和会の勉強会がありまして、市税滞納状況とかいろんな納税状況を勉強させていただきました。本当に市の職員の中の徴収部というのは一番大変な部分の部署だと私も思っております。払わない方に対して、やはり早い処置が一番いいと思うのです。やっぱり滞納の金額がたまってからではなかなか払いたくても払えないということが第一だと思いますので、ことしは6月30日が第1期納税、市民税、法人でも納期部分だと思いますので、一刻も滞納された方に対しては早い措置をよろしくお願いいたしたいと思います。頑張ってください。  次に、保育料・放課後保育室保育料の滞納についてでございます。このお話を聞いたときにやはり納得いかないです。私も娘が学童保育室、その前に保育園からお世話になりました。ちゃんと引き落としで満額払ってまいりましたけれども、それは当たり前なのです。私が今偉そうに言っていることではないし、当たり前なのです。当たり前なのに、何でこのように滞納しているのだとやっぱりびっくりします。ですから、延滞金をつけるのでなく、では来月から通うことはだめですよとか……    〔何事かと言う人あり〕 ◆8番(中村和平議員) いや、これはだからいろんな賛否はあります。でも、お金を払わないから行けない。だって、これは住民税で、ちゃんと階層的に受益者負担が決まっているではないですか。仮に学童保育室料が他市のように5,000円とか7,000円とかで決まっているわけではないではないですか。新座市は、ちゃんと住民税によって値段を分けているわけではないですか。2,000円の方もいますし、3,000円の方もいます。4,000円、5,000円とすごく細かい階層部分で頭が下がりますよ、こういうシステムは。やはり一律5,000円、7,000円というのは本当に他市にありますけれども、そういう方は年収が300万円だろうが、400万円だろうが、5,000円は払わなければいけないのです。年収が1,000万円の方でも5,000円なのです。でも、新座市は手厚く階層している、階層区分をつくっているのに、何でこういうふうに滞納が起きるかということがよくわからないのですけれども、その辺をもうちょっと厳しく徴収をできるかどうかお伺いいたします。 ○議長(森田輝雄議員) 市長。 ◎市長(並木傑) 滞納者に対しては厳しく徴収を求めますけれども、いろんな家庭の事情もありますので、払いたくても払えないという方もいらっしゃるわけですから、そういう方はちゃんと納税相談に来ていただいて、状況を説明すれば、それは市として細かく対応させていただきたいと思います。  したがって、払わないからあなたはお子さんをよこしてはいけませんよということは、ちょっと絶対言えませんので、滞納している理由をちゃんと言っていただいて、相談に応じてきちっと納税していただくように指導をしていくことを強化したいというふうに思っております。100%滞納ゼロで収納したいというふうに思っています。やる気です。  以上です。 ○議長(森田輝雄議員) 8番、中村和平議員。 ◆8番(中村和平議員) 本当に前向きな答弁をありがとうございました。  ちなみに、国は待機児童の解消を目指すと、5年で32万人分の保育受け皿を用意、整備をするのだと、国は受け皿を用意するのだと。でも、そしたらもっともっと預けるところがどんどん、どんどんふえます。待機児童は解消されるのはいいです。ただ、しっかりとした受益者負担ですよと、だから非課税の方はそういった措置をとられればいいのですから、ちゃんと払えない理由を聞いたらどうですかということで、しっかり1か月、3か月、半年、ほったらかしにしないで、1か月滞納されたら、どうなのですかという気配り、いや、お金、ちょっと今月払えないのですよと言うのだったら、そういった相談に乗るということを強くしっかりやってください。  なかなか学童保育室とか保育料で滞納しているのですと市民の方は言えませんもの。では、私も滞納してもいいのですかなんて、そんなことになったら大変なことになりますから、しっかりやってください。よろしくお願いします。  では次、4番です。カーブミラー設置についてでございます。石神地区は、かなりカーブミラーを設置していただきました。本当に危険箇所ということで認識していただいて、ありがとうございます。新座市内には62町会があります。仮に62町会の会長が1基ずつつけてと言ったらもう62基です。だから、そういった要望があるわけです。でも、それは年間で20基というふうに決めていると、でも危ない箇所、市が指定して、住宅が10軒あって、その中に駐車場があると、ちゃんとした認定されているところでもなかなか設置していただけないということも聞いております、危険度の順序だと。でも、地域の皆様にとってみれば、地域のところはみんな危ないと思っているのです。そういう認識を持っているので、20基と言わず、20基以上になりましたら補正で対応していくとか、その辺を前向きによろしくお願いいたします。  では、最後に総合運動公園でございます。市長、読売新聞の日曜版でしたっけ、スマイルよみうりという新聞がありまして、和光市の樹林公園は知っていますよね、バーベキュー場があると。そうしましたら、その隣の朝霞市もガスこんろなら朝霞市の公園でバーベキューしてもいいよと、もうやっているのです。ですから、総合運動公園ってあんな広くて、緑がある公園で、椅子なりテーブルを置いていただいて、少しガスこんろを持ってきてもいいよ、別に防衛法で……    〔「防衛法というのは」と言う人あり〕 ◆8番(中村和平議員) 米軍の基地ということで、バーベキューをしてはいけないというのはないのですよね、お聞きします。  済みません、通信基地がありますので、火を使ったらだめだとか、そういうのは別にないのかあるのか、ちょっとお聞きします。 ○議長(森田輝雄議員) 経済観光部長。 ◎経済観光部長(細沼伊左夫) それでは、中村議員からのご質問にお答えさせていただきます。  あちらのほうの総合運動公園、提供区域ということで、防衛の制限があるのかないのかというご質問なのですけれども、特にそちらの部分についてはお聞きはしておりませんけれども、仮にバーベキュー場を設置するとなりましたら、防衛のほうには事前の許可等を受ける必要があるかと思います。  以上でございます。 ○議長(森田輝雄議員) 8番、中村和平議員。 ◆8番(中村和平議員) ぜひその辺の火を使えるかどうか聞いてもらって、ちょっと市長に報告していただきたいと思います。  1か月ぐらい前にニュースを見ていましたら、地方で子供がいる家庭がありまして、その保護者は野球のコーチでした。うちでバーベキューをするから来なさいと言ったら、隣の方が「何でバーベキューをやっているんだ」と言って、ちょっと傷害事件、実は殺人事件になりました。ですから、そういうのを見ていると、近くの公園でバーベキューができれば、そこで火をたいて、子供たちと戯れるということもできるではないですか。ですから、そんなに拒む必要もないと思います。あれだけ立派な公園でございますから、簡易的な水場をつくり、少し保護者と遊べるような、バーベキューをしながらということを考えていただきたいと思います。いかがでしょうか。 ○議長(森田輝雄議員) 市長。 ◎市長(並木傑) 総合運動公園にほど近い児童センターの中では、バーベキュー施設がございますので、そちらの利用を図りたいと思いますし、また建設経済常任委員会で報告させていただきましたけれども、川の国埼玉はつらつプロジェクトが採択をされました。柳瀬川の河川敷に総合的な水遊び場ですとか、あるいはバーベキュー場をつくります。反対側の大和田二・三丁目地区の区画整理の中にもカインズ、ベイシアが進出するのですけれども、そこにもドッグランの設置をしていただけることに予定しているそうなのですけれども、犬も、あるいはバーベキュー場も柳瀬川のほうにもできるというような総合的な計画をとりあえずしておりますので、児童センター等々を利用する中でご配慮いただければ、考えていただければと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(森田輝雄議員) 8番、中村和平議員。 ◆8番(中村和平議員) もう時間がないので、最後にします。  今市長がおっしゃっていることは、また南に日が向いていないです、光が。わかりますか。片山もそうです。片山プールも何とかしてくださいと、議員は今回一般質問しています。それで、今その答弁といったら、南の議員は怒ります。ですから、南に光を当てるのだと言って立候補したのですから、少し頑張っていただきたいと思います。  以上で一般質問を終わらせていただきます。 ○議長(森田輝雄議員) 以上で、8番、中村和平議員一般質問を終わります。  45分まで暫時休憩いたします。    休憩 午前10時32分    再開 午前10時46分 ○議長(森田輝雄議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。 △池田貞雄議員 ○議長(森田輝雄議員) 続きまして、6番、池田貞雄議員の一般質問を許可いたします。  6番、池田貞雄議員。    〔6番(池田貞雄議員)登壇〕 ◆6番(池田貞雄議員) 6番、池田貞雄です。きょうは、議長の許可を得ましたので、行政問題3点を質問させていただきます。よろしくお願いします。  まず1点、行政問題1としまして、大和田二・三丁目地区土地区画整理についてです。新座市の税収の伸びるまちづくりを推進する上で、大和田二・三丁目地区土地区画整理は、計画期間内に事業を完了させることが求められていますが、現在の進捗状況をお伺いします。  2、新座市営墓園の待合室についてお伺いします。お墓参りや法事に見えた方々の待合室が狭く、8人分の椅子しかありません。また、空調設備もついていません。式場のほうと共有できないか、市の考えをお聞きします。  3、立教大学屋内プール及びにいざほっとぷらざについてお聞きします。多額の費用がかかっている立教大学屋内プールの市民利用負担金及びにいざほっとぷらざの土地、建物借上料について、契約を見直すべきではないか、また契約金額を見直した上で、老朽化している東北コミュニティセンター、中央公民館、片山ファミリープール、また新座市総合運動公園陸上競技場等の建てかえや改装にかかる資金に充てるべきと考えるが、市の考え方をお伺いしますということでございます。  1番目の大和田二・三丁目区画整理でございますが、縄文時代中期の嵯峨山遺跡が発掘されています。場所的には昔からここにこういうものがあるよというのは、どなたも認識していたかと思うのですが、今その作業が進められているところですが、この場所自体が清水建設に引き渡す場所かと思います。引き渡す期間が決まっているかと思いますので、今の現状を踏まえて、引き渡し期間がその期間内に終わるのか、もし終わらないとしたらどのようなことになるのかということを、また引き渡しできなかったとしたら、どんな決まりになっているのかということを市のほうにお伺いいたします。  2の新座市営墓園ですが、まず写真を見ていただきたいと思います。お願いします。皆さん知っているように、これ事務所がこっちから入って、ここにホールがあります。通常こちらから入ってきて、正門です。式場の前から入ってきて、この辺でよく受付をやられていると思うのですけれども、皆さんこの場所が市の墓園の待合室と大体の人が思っています。
     2枚目をお願いします。今こちらに事務所があります。本来的に法事とかをやる方は、こちらのこの事務所の入り口から入って、売店があります、ここを入りますと、先ほどの待合室になります。  次をお願いします。今入ったら、これが本来的にお墓参りとか来た方の8人分の椅子しかないのです。こちらは、式場のホールの待合室になっているわけなのです。ですから、6,000基もある中で8人しか待っていられないということなのです。皆さん、下でここで待っているのです。そうすると、こちらお葬式、告別式をやっています。非常に居にくいということで、市民の方がどうにかならないのという、いろんな質問を受けました。  次をお願いします。こちらが皆さん、よくお葬式に行かれるときに、入り口を入って、ここに受付があって、みんなここで待っている、今のところと同じ待合室です。これは、本来的にこちらが式場になっているのですけれども、式場の待合室なのです。ですから、入らないように柵があるのです。これを塞がれてしまうと、ここも柵なのです。ここ2本あるのです。だから、出入りできないようになっているのです。それで、市民の方から、もしできれば、先ほどのこちらの待合室は空調もないのです。上がガラス張りで空調がなくて、汗かきながら待っていなくてはいけないと、まして8人しかないと、こっちに待っていると、どうなのかなという話も聞いております。  そこで、私のお願いというのはこのホールを共有できないかということで、共有するに当たってはこのホールとの境をここに扉をつけていただいて、開放できるというような形にできないか。もしできれば、ここもそういうようなところ、この箇所を塞いでいただくと、夜は全部開放して、式場の待合室として使えますし、また昼間は引き戸をつくることによって、こちらで告別式をやっている方々の気を使わなくてもできるのではないかなということです。それに伴い、引き戸をつけることによって、こちらのホールのほうも空調をかけているのです、式場のほうも。ですから、全体を冷やしている状況、冬場は全体を暖めている状況になっているので、引き戸をつけることによって空調費も全然違ってくるのかなと。ですから、この8人の待合室でなくて、全体を共有して使えるように。ただ、仕切りがないとなかなかそれができないので、仕切りをつくっていただけないかというお願いですので、市の考えをお聞きします。  続きまして、3番目の立教大学とにいざほっとぷらざの契約の関係ですが、立教大学、新座市に3大学ありますが、いろいろの形の中でご協力をしていただいているのは十分承知の上でお伺いします。立教大学の室内温水プール、非常にいいプールです。ただ、そこまで契約するまでの経緯は私はわからないのですけれども、契約するまでには大変なご苦労があったと思っております。ただし、新座市の平成29年度の予算を踏まえてみますと、契約の見直しを考える時期ではないかなと思います。  また、ほっとぷらざは長期契約になっているようですが、借上料の家賃下げの交渉とか、また立教大学のプールに対しては1年更新ですので、負担金の減額をお願いするとか、あと次回はしないとかという形で支出を減らしていただいて、新座市が所有する建物、計画はあるかと思いますが、順次建てかえるような考え方にしていったらいかがかなと。例えば東北コミュニティセンターを建てかえ、あそこは駅前ですので、高いビルが建つと思いますが、1階を保育園にして、2階、3階と建てていただいて、また建築確認で高くまで建てていただいて、その中にほっとぷらざを統合するとか、また中央公民館と片山ファミリープールを一緒にしていただいて、じゃぶじゃぶ池がある公民館に建てていただくとか、また総合運動公園の陸上のほう、外の屋外トイレ、これ市民体育祭によく行くのですが、狭いよりも非常ににおいもしますので、また今後いろいろなことであそこを利用をされるようなことも聞いております。  そういう中で、総合運動公園の陸上の屋外トイレを改装して、においがない、使い勝手のいい、快適空間ができるトイレに改装していただきたいと。それと同時にやっぱり順次に新座市の建物を本当に建てかえるような計画を立てていただけないかということで、市の考えをお伺いします。  以上で1回目の質問を終わります。 ○議長(森田輝雄議員) 市長。    〔市長(並木 傑)登壇〕 ◎市長(並木傑) それでは、池田議員のご質問に順次お答えを申し上げます。  初めに、行政問題の1番でございます。大和田二・三丁目地区土地区画整理事業についてのご質問をいただきました。進捗状況でございます。平成28年8月30日、昨年でございますけれども、施行区域を市街化区域に編入した後、9月5日付で事業計画決定の告知を行い、法的に事業をスタートさせました。11月30日付で仮換地の指定を行って、平成29年1月13日から地区北側の大和田三丁目地区の工事に着手しております。  一方、本事業地区内には埋蔵文化財包蔵地が分布しておりますが、試掘調査の結果、特に地区北側において広範囲に文化財の存在が確認されました。文化財の存在が確認された範囲については、記録保存のための発掘調査が必要となり、当該調査が完了してからでなければ、道路等の築造工事に着手することはできません。  さらに、本事業地区内においては物流施設や商業施設等の企業誘致を予定しており、このうち物流施設の用地につきましては、約3万5,000平方メートルの保留地を含んでおり、当該保留地の処分金については、大部分を平成29年度の事業費に充てる予定ですが、平成29年度中に保留地処分金を得るためには、平成30年2月末をめどに物流施設用地の造成及び周辺の道路築造を完成させる必要がございます。以上のことから大和田三丁目地区の工事の方針といたしましては、都市計画道路の部分と埋蔵文化財の発掘調査が必要な部分の工事を先行して進めます。  また、工事と並行して調査を実施しますが、道路予定地の部分については、7月末までに完成させ、8月からは道路等の工事に着手いたします。さらに、その他の部分についても10月末を目標に発掘調査を完了し、物流施設用地等の造成工事に順次着手することで、平成30年2月末に保留地を引き渡すことが可能となると考えております。今後とも計画期間内に事業を完成するよう推進してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。  質問の中で、もし期限に間に合わなければ、当然これ保留地処分金の残金が入ってこないということが1点と、違約金を取られるかどうかは交渉になりますけれども、契約上ではそのような話になるとは思います。ただ、清水建設に工事費も今度はこちらが支払う立場ですので、そこら辺はまた交渉かなというふうに思います。とにかく2月末をめどに完成を目指して頑張っていきたいと思います。  2点目、新座市営墓園の待合室につきましては、この後部長のほうから詳しく説明をさせていただきたいと思います。再三にわたってご質問いただきまして、平成30年度に、よくわかりましたので、対応方図らせていくよう検討させていただきたいと思います。詳しくは部長から答弁させていただきます。  立教大学のプールあるいはほっとぷらざにつきまして、私の答弁は総合運動公園について答弁をさせていただきたいと思います。新座市総合運動公園につきましては、平成9年に開設した施設で、園内には陸上競技場を初め、野球場、少年サッカー場のほか、管理棟やトイレなどが併設されております。このうちご質問のありました陸上競技場につきましては、日本陸上競技連盟公認の第3種公認陸上競技場として5年ごとの更新が必要で、そのために改修等も実施しており、直近では昨年度に大規模な改修工事を実施したところでございます。  また、そのほかの施設につきましては、現時点では特に利用に支障はなく、今のところは改修等は予定をしておりません。本市は、2020年東京オリンピック・パラリンピックのホストタウンにも登録され、ブラジル連邦共和国の事前キャンプも予定されておりますので、今後必要に応じて改修等の検討をしていきたいと考えております。特にトイレの改修、においがするというようなことでございますので、それも含めて、オリンピックにあわせて考えていきたいと思います。  プール等につきましては、教育長のほうから答弁をさせていただきます。  以上でございます。 ○議長(森田輝雄議員) 教育長。 ◎教育長(金子廣志) それでは、池田議員から行政問題2点についてご質問がありましたので、お答え申し上げます。  1点目の立教大学屋内プールの市民開放についてのご質問でございますが、立教大学セントポールズ・アクアティックセンター開放事業に関する協定を立教大学と新座市が締結をいたしまして、管理運営に関しては教育委員会が行うことになりまして、平成27年10月から運営を開始しておるところでございます。  開放日については、土曜日の午後6時から8時までの2時間、そして日曜日午前10時から午後7時までの9時間の週に11時間お借りをしているという状況でございます。この協定では、プールの監視員や受付係の経費及び光熱費等、プールの維持管理を立教大学と案分してお支払いすることになっておりまして、昨年平成28年度の実績におきましては、1,385万7,686円の負担を市がいたしたところでございます。利用者からは1回500円の使用料の徴収していますが、使用に当たっては登録をしていただくことになっておりまして、登録者数は平成27年度は266名、平成28年度は386名、平成29年度は5月現在で223名と低迷しているのが現状でございます。実際の入場者数は、これ1人何回も入りますから、実際の入場者数は平成28年度1年間で2,405名でありまして、使用料収入が120万2,500円ということになっております。  今後の利用者拡大につきましては、ことしから小学校5年生まで利用年齢を下げまして、利用者拡大を図っておりますし、また水泳教室を実施したりして、拡大に努力をしておるところでございますが、プールの場所が立教大学キャンパスの奥まったところにございまして、ちょっとわかりづらいというようなこともありますし、また遠くから来られる方が車で来られる場合は駐車するスペースが非常に限られているというようなことがございますので、登録者数が大きく増加するということはなかなか難しいと考えておるところでございます。大変財政難の折であります。費用対効果という観点から検討していく必要があると私どもも考えておるところでございます。  次に、にいざほっとぷらざについてのご質問でございますが、この施設は東武鉄道株式会社と平成14年12月1日から賃貸契約を結びまして、平成34年1月31日までの20年間賃貸契約を結んで運用しておる施設でございます。20年間の長期契約を結んだということでございます。駅に直結しているという利便性から、多くの利用をいただいておる施設でございます。池田議員ご指摘のとおり、借上料は年額5,178万8,160円と大変高額になっておるわけでありますが、20年間の長期契約のために契約期間の途中でも内容の見直しにつきましては、大変難しいと考えておるところでございます。今後契約を更新する際には、賃借料等について東武鉄道株式会社と協議をしてまいりたいと存じます。  また、公民館、コミュニティセンターあるいは総合運動公園等の老朽化対策、トイレについては、トイレの改修、バリアフリー化について早期に進めていかなければならないと認識しておるところでございます。第4次基本構想総合振興計画後期基本計画に基づきまして、市長部局と連携を図りながら、計画を進めてまいりたいと存じます。  以上です。 ○議長(森田輝雄議員) 市民環境部長。 ◎市民環境部長(大塚力也) それでは、私のほうから新座市営墓園の待合室につきまして、斎場と平面図のスライドを使いながら答弁をさせていただきます。  新座市営墓園の斎場利用者以外の墓参者や、法事のために来場された方々の待合室、休憩スペースにつきましては、スライド上で待合ロビーAに隣接したスペースに幅1.8メートル、奥行き2.5メートルの3畳程度の休憩コーナーを設けております。先ほど池田議員からもご説明ありましたロビーAがこちらでございまして、そこに隣接する小さな部屋になりますが、こちらが休憩コーナーとなっております。  そこに8脚の椅子を設置してご利用いただいておりますが、ご指摘のとおりこちらが手狭であることや、待合ロビーAにはテレビや新聞なども用意されているため、告別式で待合ロビーAの利用者が見当たらないときは、墓参者など告別式以外の来園者が休憩に利用されている状況があることは認識をしております。この待合ロビーAにつきましては、斎場Aとあわせて貸し出す有料施設となっておりますことから、葬儀の際に墓参者等が休憩していた場合、指定管理者の担当職員からお声がけをさせていただきまして、隣接する休憩コーナーをご案内をしております。したがいまして、待合ロビーAを墓参者との共有スペースとした場合には、斎場Aの利用者から苦情が生ずることも考えなければならないため、市側から取り扱いを変更することは難しいですが、斎場の利用権利者が個別に判断をされ、タイミングに応じて待合ロビーAを墓参者等と共有していただく分には差し支えがないと考えております。  しかしながら、平成28年度に池田議員からご提案をいただき、平成29年度当初予算の編成時に内部で検討いたしました待合ロビーAとロビーA1を仕切る可動式パーティションの設置につきましては、斎場Aの利用規模や式の進行状況に応じた対応が可能となりますので、財政状況を踏まえながら、改めて平成30年度当初予算編成の中で検討してまいりたいと考えております。  なお、市営墓園では待合ロビーAが斎場利用者のための施設であることが周知されていないため、墓参者等が斎場Aの正面入り口から入ってくることもありますことから、早速葬儀が行われる際は待合ロビーAは原則斎場利用者以外は使用できないことや、斎場利用者以外の墓参者等は管理事務所側の出入り口を利用していただく旨の表示を設置いたしました。休憩コーナーの空調設備につきましては、冷暖房の吹き出し口が管理事務所廊下側及び待合ロビーAの天井に設置されておりますことから、指定管理者からは休憩コーナーの温度管理には支障がないと報告を受けております。  いましばらくこの状況で様子を見させていただきたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。  以上でございます。 △発言の訂正 ○議長(森田輝雄議員) 市長。 ◎市長(並木傑) 先ほど大和田二・三丁目地区土地区画整理事業の答弁の中で、私は大和田三丁目地区の工事の方針といたしましては、都市計画道路の部分と埋蔵文化財の発掘調査が必要な部分の工事を先行してと言ったのですが、発掘調査が不要な部分の工事を先行して進めますというのが正解でございます。訂正をお願いしたいと思います。 ○議長(森田輝雄議員) 6番、池田貞雄議員。 ◆6番(池田貞雄議員) ご答弁ありがとうございました。  まず、1点目の大和田二・三丁目地区でございますが、委員会視察でこの間2回行きまして、その前もちょっと個人的に行かせていただいて、たくさんの広い場所が発掘調査されております。規模的に言うと、間に合うのかなというのが本音でございますので、今おっしゃっているように平成30年末には引き渡しできるように全力投球をしていただいて、頑張っておくれないようにお願いしたいなと、かように思っている次第でございます。  2番目の市営墓園につきましても部長答弁のとおり、市民の方もいろいろ苦情もありますので、前向きな姿勢で検討していただいて、来年度の予算にはぜひとも組み込んでいただけるようにお願いしたいなと思っている次第でございます。  3番目の立教大学ですか、プール、ほっとぷらざにつきましても、本当に大学と新座市がうまくやられているのはすごくわかっておるのですが、本題の平成29年度の予算を見ますと、少しでも減らしていただいて、南に光が出るように。例年言っているように片山ファミリープール、できればそちらのほうにうまくやっていただけるようにお願いしたいなというふうに思っておりますので、頑張って交渉していただいて、非常に立教大学はいいのです。いいのはすごくわかっている。ただ、50メートルプールをわざわざ本当に半分にして、25メートルしか使えないというのもありますし、中には50メートルをやってみたいというご意見もありますので、その点も加味して経費を節減していただいて、違う面に活用していただけるように頑張っていただいて、私の質問はこれで終わりにします。 ○議長(森田輝雄議員) 以上で、6番、池田貞雄議員の一般質問を終わります。 △鈴木秀一議員 ○議長(森田輝雄議員) 続いて、11番、鈴木秀一議員の一般質問を許可いたします。  11番、鈴木秀一議員。    〔11番(鈴木秀一議員)登壇〕 ◆11番(鈴木秀一議員) 11番、鈴木秀一です。議長より発言の許可がございましたので、通告に従いまして一般質問させていただきます。  今回の一般質問は、行政問題5点、福祉問題3点、防災問題1点を取り上げ質問いたします。並木市長を初め、執行部の皆様には市民にとって明るい希望の持てる実りある答弁をよろしくお願いいたします。  まず、行政問題の1点目です。児童センターの今後の施設の充実について、あそびサイエンスの発信地として、また日本屈指のプラネタリウムとしての可能性を秘めています。今後老朽化した建物の建てかえを含め、施設の充実が必要と考えますが、今後の計画について伺います。  本年の4月25日、児童センターにおいてあそびサイエンス報告会が行われ、公明党新座市議団7名全員で出席をいたしました。並木市長も出席をされました。あそびサイエンスは、厚生労働省が平成28年度児童館等における遊びのプログラムの開発、普及に係る調査研究業務です。目的は、高度な科学技術に支えられた子供たちの日常は、遊びにも遊具にも科学技術が詰まっています。家庭の経済格差が子供の体験や学びに大きな差を生じさせている昨今、全ての子供たちに開かれた身近な地域の児童センターで、子供たちの心の中に潜む科学的好奇心を育む遊びのプログラムの提供が期待され、科学遊びへの地域の理解と協力の輪を広げる目的のもと取り組まれております。新座市を含め全国16地域が採択され、取り組みました。その取り組んだ報告会がなされました。3つのプログラムには143人の子供たちが参加しました。その内容が非常にすばらしかったです。  1つは、ほっぷ・すてっぷプログラミング、プログラミング言語スクラッチでオリジナルゲームをつくったり、イルミネーションボードを制作する内容です。  2つ目は、星のプログラムづくり。児童センターの最新のプラネタリウムで、子供たちが自分で好きな天体のテーマを選び、自分たちで作成し、発表する内容です。  3つ目が畑の科学もったいないです。自分たちで収穫したニンジンをグループごとに選別、袋詰めし、食べずに捨てられるもったいない食べ物について考え、ニンジンを買う人へのメッセージを作成し、出荷も実体験する試みです。子供たちが生き生きと楽しんで活動に参加している様子が報告をされました。  新座市の市民の皆様全員に見ていただきたい、知っていただきたい内容でした。子供たちは、新座市の宝、未来の宝です。可能性を秘めています。私は、この報告会に参加して、新座市の希望の光を見た思いでした。全国に発信していきたい、ほっぷ・すてっぷ・プログラミングで外部委員として携わっていただいたサンケン電気株式会社の委員は、「小学生たちの尽きない好奇心、鋭い感覚、習得の速さに驚かされました」と語っています。  また、説明会でも解説がありましたが、児童センターのプラネタリウムは、日本屈指の最新型です。コニカミノルタプラネタリウム株式会社の委員はこのように語っています。「新座市児童センター様に設置させていただいているプラネタリウムは、最新型デジタルプラネタリウムで、2017年2月現在で全国で3台しか設置されておりません。今回参加させていただいた上でとても印象的だったのは、やはり子供たちがみずから表現したいこと、みずから考え、実現させる様子でした」、話によりますと、池袋サンシャインのプラネタリウムと同程度の性能を持ち、サンシャインは1回約3,500円ぐらいです。児童センターは無料になっています。6月も「プラネタリウム上映と星と音楽のひととき」と題して、10日と24日の土曜日と毎週日曜日午前11時と午後2時に開催されていますので、ぜひ最新のプラネタリウムを体験していただきたいと思います。  特徴的なのが人工衛星や小惑星軌道の演出や太陽系、銀河系、130億光年先の宇宙の果てへめぐる旅などが誰でも容易に操作することが可能なグラフィカルユーザーインターフェースを内蔵しているというところです。このようにPRを強化して、さらに新座市の名所として、全国に発信していくべきと考えます。  そうした中、児童センターは1983年建設で、既に34年を経過しています。建てかえも視野に入れて、施設の充実を図っていくべきと考えます。第4次新座市基本構想総合振興計画後期基本計画には、児童センターの施設の充実、平成30年度に冷暖房の改修が表記されているのみです。子供たちの身近なサイエンスでの気づきの機会の提供、子供たちの科学的好奇心の拡大、また子供たちのはかり知れぬ将来性のため、さらに全国から新座市への流れをつくるためにも児童センターの施設の充実は一石二鳥、いや、一石三鳥ぐらいの価値がある施策です。今後の児童センターの施設の充実に向けての市の見解を伺います。  行政問題の2点目です。老人福祉センターの名称について。高齢者の方々には、元気で生き生きとしていただきたい。市民要望で、老人福祉センターの名称を使わないでとの意見をいただいています。新座市民便利帳やにいバスの停留所では、通称のえがおの里や元気の里の表記とし、また福祉の里老人福祉センターも通称名を提案しますが、市の見解を伺います。  この問題は、市民からの相談があり、取り上げました。最近えがおの里に通い始めた方から話を聞く機会がありました。えがおの里に通う前は全然意識していなかったが、通ってみて老人という言葉を聞くと元気がなくなるし、随分年をとったという暗い気持ちになる、何とかならないものかという相談でした。今本当に生き生きと活動されている高齢者の方が多いです。その方々からは老人というイメージは湧きません。ほかの自治体でも60歳代をシルバー世代、70歳代をゴールド世代、80歳代をプラチナ世代、90歳代をダイヤモンド世代と呼ぶよう推進しているところもあります。新座市も高齢の方をたたえる工夫をもっともっとすべきであると考えます。  例えばですが、高齢者という言葉の「高」を幸せの「幸」にして幸齢者と呼ばせたり、呼び方や表記で感じ方が随分違います。まず、第1弾が老人福祉センターの名称は法律の関係で名称変更等はできないと思いますけれども、せっかく通称が付与されておりますので、極力通称名を使っていく、そのためにも新座市便利帳やにいバスの停留所は通称で貫き通す、また福祉の里老人センターも現時点で必ず福祉の里老人センターと漏れなく表記されておりますので、新たな通称名を提案いたします。市の見解をお伺いいたします。  行政問題の3点目です。スマホ充電スポットの設置について。(1)、志木駅前へのシティチャージの設置について。新座市を訪れる方々へのおもてなしの意味で、スマホなど、携帯端末の充電スポット、シティチャージの設置を提案します。市の見解を伺います。  (2)、公共施設内に充電スポットの設置について。新庁舎やほっとぷらざ、中央図書館等に充電スポット設置を提案します。市の見解を伺います。  今やスマホが通信手段の主流です。利用者は、全国で約6,000万人と呼ばれています。ちなみに、関東地方のスマホ普及率は74.1%、難点が充電がすぐなくなってしまうことです。スマホで充電に困ったことがありますかとのアンケートに、84%の人が困ったことがあると答えています。あっという間に残り3%、あれっという経験をした人もこの議場にも多数いらっしゃると思います。  東京では、東京タワーと虎ノ門ヒルズ、そしてとしまえんの3か所にスマホ等の携帯端末の充電スポット、シティチャージを既に設置しております。シティチャージとは、太陽光パネルや蓄電池、LED照明、携帯端末の充電ケーブルを装備し、太陽光パネルで発電した電気を蓄電池にため、スマホを充電する仕組みになっていて、夜間はLED照明が点灯し、災害時には非常用電源としても活用できます。一つのテーブルで3つの端末まで充電可能で、日本で流通するあらゆる機種に対応し、スマホはもちろんガラケーも利用できます。東京タワーやとしまえんでは、今も観光客を中心に年間約1万1,000人が利用しております。2020年には東京オリンピック・パラリンピックが開催され、新座市も射撃の会場になっており、外国人客の増加が予想されます。そこで、スマホを充電できる環境を整えていくことは大変重要です。  そこで1点目、志木駅前にシティチャージを設置し、新座市に訪れた方におもてなしの観点から設置するという提案です。平成31年度には志木駅南口の大屋根工事や駅前広場整備工事が予定されております。駅前広場整備工事のときに、志木駅南口にシティチャージの設置を提案します。市の見解を伺います。  充電スポット設置の2点目は、公共施設にも充電スポットを設置してはとの提案です。民間でも各キャリアショップ、大型家電量販店、ネットカフェ、カラオケボックス、コンビニ、スターバックス、マクドナルド、ファミレス等に充電スポットが目につくようになりました。また、自治体でも図書館等にスマホの充電スポットを検討しているところが徐々にふえております。新座市でも人が多く行き交う場所、新庁舎、ほっとぷらざ、図書館等に充電できるスポットを設置することで、市民サービスにつながります。市の見解を伺います。  行政問題の4点目です。新座牡丹園にあずまやとベンチ設置について。新座牡丹園の開園が待ち遠しいですが、利用客により使いやすく、より訪れていただくために、園内にあずまやとベンチの設置を提案しますが、市の見解を伺います。  新座牡丹園、本当に開園が待ち遠しいです。通路も整理され、毎月マレットゴルフの月例会を行っていますが、ボタンの花が月ごとに成長し、マレットを楽しむ人も開園を楽しみにしております。そこで、来園者のためにも園内にあずまやとベンチを設置して、ボタンの花を見ながらくつろいでいただく、そのためにもあずまやとベンチの設置を提案をいたします。市の見解を伺います。  行政問題の5点目、黒目川沿岸階段の安全対策について。石神2の10付近の黒目川沿岸に30段の階段がありますが、高齢者の方が足を滑らし、けがをされました。手すりを設置するなどの安全対策が必要と考えます。市から県へ強く要望していただきたいと考えますが、市の見解を伺います。  地図と写真を用意いたしました。スライド1をお願いいたします。こちらが黒目川になっておりまして、これが二丁目のどんぐり公園がございまして、こちらが資材置き場になっていまして、ちょうどこの沿岸のところに30段の階段があります。  次のスライド2をお願いします。こんな感じで30段ぐらいのちょっと急な階段でございまして、ここはどんぐり公園で体操して、気持ちよいと、景色がいいということでおりて、そこでちょっと休憩されているという高齢の方がいらっしゃいます。スライド、ありがとうございました。  実は、何度も相談を受け、今けが人が出たことにより一般質問に取り上げさせていただきました。一番の希望は手すりの設置ですけれども、そのほか安全対策等あれば伺います。  続きまして、福祉問題です。1点目、健康長寿埼玉プロジェクトへの取り組みについて。(1)、埼玉県コバトン健康マイレージ事業の参加について。新座市健康マイレージ事業を大いに評価しますが、加えて県が行っている埼玉県コバトン健康マイレージ事業をあわせての運用ができないかを伺います。  新座市の健康長寿の取り組みは大いに評価するものであります。埼玉県も埼玉県コバトン健康マイレージ事業として、平成29年度1億5,190万円の予算をつけて運用を開始しました。参加者は、郵送またはウエブサイトで申し込むと歩数計が配布されます。ウオーキングや特定健診の受診をして、公的機関、店舗等に設置した読み取り機器に歩数計をかざすとたまったポイント数がわかり、ポイントによって埼玉県の県産農産物や企業協賛による商品やクーポンと交換できる仕組みです。新座市で行っている健康マイレージ事業とコラボで運用し、新座市健康マイレージのポイントで埼玉県産農産物や埼玉県内の企業協賛の商品やクーポン券なども商品にならないかお伺いをいたします。  (2)、健康長寿埼玉モデル補助金の取り組みについて。埼玉県では、「毎日1万歩運動」または「筋力アップトレーニング」にバランスのよい食事の視点を加えたプログラムの実施で、とことんモデルや埼玉モデルに補助金を出しています。補助金獲得に向けた新座市の取り組みを伺います。  埼玉県では、健康寿命の延伸と医療費の抑制のために、健康長寿埼玉モデルの普及拡大で2億6,405万円の予算を組んで、とことんモデルや埼玉モデルの育成に取り組んでおります。補助金については、主な補助要件として、毎日1万歩運動や筋力アップトレーニングにバランスのよい食事の視点を加えたプログラムの実施、補助開始年度から3年以上の継続、事業参加者の身体状況や医療費等の変化を把握、分析するなどです。新座市は、先進的に健康長寿の施策を展開しておりますが、より健康長寿の施策を充実させるためにも県の補助金を獲得すべきと考えますが、取り組み状況を伺います。  福祉問題の2点目です。介護ロボットの今後の導入計画と介護者の処遇改善について伺います。介護者の負担を軽くする介護ロボットの活用がふえてきております。市でも昨年、国の交付金を使って、2つの事業所に補助を出して推進しています。導入効果を伺います。また、今後の導入計画と介護者の処遇改善についても伺います。  昨年、市では地域介護福祉空間整備推進交付金を使って申請が出された2つの事業所に、ロボヘルパーSASUKEというベッドと車椅子の移乗をする際に、介護者の負担を軽減する機械と、もう一つはマッスルスーツで、介護者が機械を背負って被介護者を介護する際に腰の負担を軽減するようなスーツ、この2つを導入いたしました。その導入後の効果や利用者の声、今後の導入計画等を伺います。  自治体レベルで全国に先駆けて介護ロボットを普及しているのが神奈川県です。神奈川県の川崎市が中心となり、かわさき・神奈川ロボットビジネス協議会が設立され、介護の分野にロボット技術を使って、介護が抱えている問題を解決しようという動きに取り組み始めました。介護ロボットは、移乗、入浴、排せつなどの介護支援型、歩行支援、リハビリ、食事、読書などの自立支援型、癒やし、見守りなどのコミュニケーション・セキュリティ型と領域が広がっており、介護現場では需要が高まっていると思います。  また、介護職員の処遇改善問題については、新座市介護予防・日常生活支援総合事業で、平成29年度介護職員処遇改善加算手続が行われておりますが、状況はいかがでしょうか。進捗状況などを伺います。  福祉問題の3点目です。障がい者の就労支援強化策について。第4期新座市障がい福祉計画の就労継続支援A型(雇用型)とB型の利用者数、利用日数の平成29年度の進捗状況はどうなっておりますか。また、身体、知的、精神の障がいがある方の内訳はどのようになっていますか。さらに、精神障がいの方への就労支援強化策が必要と考えますが、市の見解を伺います。また、障がい者の法定雇用率はどのようになっていますか伺います。  この問題も相談を受け、調べてみますと、精神障がいがある方の就職が非常に困難である現実を目の当たりにしました。市の職員採用も身体の方の採用枠はあるのですが、精神の方の採用はありません。精神障がいの方々への就労支援策は市はどう考えているのかを伺います。  先日社会福祉法人新座市障害者を守る会後援会の総会と社会福祉法人新座市障害者を守る会活動報告会に参加しました。問題点は、ご家族の高齢化の問題です。障がいのある方がいかに自立しているかは喫緊の課題と言えます。また、法定雇用率の問題は障害者雇用促進法によって、民間、国、地方公共団体は常時雇用している労働者数の一定割合に相当する人数以上の身体障がい者、知的障がい者を雇用することが義務づけられています。新座市の実態はどうなっていますか伺います。  最後に、防災問題です。市内における防災訓練について、近年ゲリラ豪雨や大規模火災、さらに緊急を要する事態が予想されます。市内における防災訓練時Jアラート音やLアラート音を市民に聞いていただいたり、Jアラート、Lアラートが鳴ったらどう行動するかの避難訓練をと考えますが、市の見解を伺います。  近年ゲリラ豪雨や大規模火災など予想できない災害や、連日報道されている北朝鮮による弾道ミサイルの問題など、緊急事態がいつ起こってもおかしくない風潮になっています。現に5月だけでも14日に弾道ミサイル火星12を発射、5月21日には飛行距離500キロの弾道ミサイル北極星2を日本海に発射、さらに5月29日には日本の排他的経済水域に発射されました。  静岡県立大学グローバル地域センターの小川和久特任教授は、北朝鮮は軍事的脅威にならないかの質問にこのように語っています。北朝鮮の軍事力で、日本として脅威に感じなければならないのは弾道ミサイルと核兵器だが、米国が本土と同じに位置づけている日本に対して使うつもりはない。海軍力、空軍力も存在しないに等しいから、韓国にも攻め込まないし、日本に来る艦艇もない。ただし、侮ってもいけないし、安心してはいけないのが安全保障の世界だ。こちらは、何があっても対処する必要がある。国でも政府がことしの4月21日に全国都市会館において、都道府県に向け対応の説明を行っています。説明会には47都道府県の危機管理担当者ら70人に内閣官房と総務省、消防庁の担当者が最近の北朝鮮情勢や全国瞬時警報システムJアラートと緊急情報ネットワークEm―netを使った警報の運用方法、住民への伝達や避難の方法などを説明しました。  また、ホームページについては、新座市もすぐに対応してくださり、トップページから地域・暮らし、または安全・安心をクリックすると弾道ミサイルが落下する可能性がある場合にとるべき行動について、またJアラートとはという内容を素早く掲載していただきました。多いに評価させていただきます。新座市は、新座市、練馬区、朝霞市、和光市にまたがる陸上自衛隊朝霞駐屯地と新座市及び清瀬市にまたがる米軍大和田通信所が立地しています。万が一の備えは重要とのことで質問をいたしました。  以上で1回目の質問は終わります。 ○議長(森田輝雄議員) 暫時休憩いたします。    休憩 午前11時39分    再開 午後 1時00分
    ○議長(森田輝雄議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。  市長。    〔市長(並木 傑)登壇〕 ◎市長(並木傑) それでは、鈴木秀一議員のご質問に順次お答えを申し上げます。  1点目、児童センターの今後の施設の充実についてのご質問でございます。児童センターの今後の施設の充実についてでございますけれども、新座市児童センターは年間平均で延べ7万6,000人、福祉の里児童センターは4万4,000人と多くの児童や保護者に利用され、児童の健全育成の機能を果たしており、施設の充実を図っていくことが重要であるということは認識をしております。  一方、両館ともに開館から20年以上経過し、施設や内装等については老朽化が目立つ状況でございます。特に新座市児童センターの冷暖房施設に関しましては、今年度に入ってからも故障が生ずるなど緊急性が高く、第4次新座市基本構想総合振興計画後期基本計画では、平成30年度に改修を位置づけているところではありますが、前倒しして改修を行うこととして準備を進めているところでございます。9月議会において関係予算をご提案させていただきたいと存じますので、よろしくご理解をいただきたいと思います。  また、その他の施設に関しましても改修等、適切な対処が必要な状況であることを認識しているところでございますが、老朽化の対応策としてご提案いただきました建物の建てかえについては多額な費用がかかり、現在の厳しい財政状況を鑑みますと実現することは難しい状況です。引き続き安全面や緊急性を鑑みながら、必要な設備の改修により施設の充実を図っていく方針であることをご理解いただきたいと存じます。  2点目は、老人福祉センターの名称についてのご質問でございます。現在老人福祉センター、第二老人福祉センターにはそれぞれえがおの里、元気の里という愛称がついておりますが、これは平成22年に実施した施設の改修工事の際、リニューアルオープンにあわせて愛称を募集し、決定したものでございます。施設の名称を愛称だけにしてしまうと、転入してくる市民の方などにはどのような施設なのかがわかりづらいという問題もあることから、今後新座市民便利帳などにおける表記については、愛称をメーンにし、括弧書きで老人福祉センターと補足するような形にしたいと考えております。  なお、にいバス停留所の名称変更につきましては、関東運輸局への届け出案件となり、新座市地域公共交通会議での承認が必要となるため、次回同会議の協議案件とさせていただきまして、変更していくような方向で検討したいというふうに思います。  また、福祉の里老人福祉センターにも愛称をつけてはどうかというご提案ですが、これまで公共施設の愛称につきましては、新たに施設を開設するときや、改修等によりリニューアルオープンしたときに公募によりつけてきた経緯があります。さらには、福祉の里老人福祉センターについては、複合施設の建物の一部であることからそこに愛称をつけることにつきましては、今後の検討課題とさせていただきたいと思います。  続きまして、スマホ充電スポットの設置についてということで2点ご質問いただいております。現在志木駅南口駅前広場では、地下自転車駐輪場や大屋根を設置するため、本年8月ごろから整備工事に着手する予定ですが、当該工事ではシティチャージの設定を予定しておりません。シティチャージとは、太陽光パネルからの電気でスマートフォン等が無料で充電できるソーラー充電設備のことで、公益財団法人東京都環境公社がシティチャージの設置効果等を検証するモデル事業を実施しております。平成27年から平成28年に実施したモデル事業、設置期間1年でございますが、設置事業者を募集し、選定されたシャープ株式会社と連携して、都内の東京タワー、虎ノ門ヒルズ及びとしまえんの3か所に設置しており、設置工事費やメンテナンス費等は設置事業者が負担しております。  シティチャージを設置した場合にかかる費用としては、本体費用、設置工事費及び附帯工事費のほか、不特定多数の方が利用できるよう、ケーブルコネクター等の消耗品の交換などの保守費用が必要となり、多くの支出が想定されます。志木駅南口駅前広場におけるシティチャージの設置に当たっては、シティチャージの有効性や今後の東京都の展開について情報を得ながら、駅前広場に設置することの必要性を再度検討させていただきたいと考えております。  (2)、公共施設内への充電スポットということでのご提案でございます。市役所等の公共施設は、必要な手続が済むまでの間、滞在時間が長時間に及ぶことは少ないため、ニーズはそれほど高いものではないと考えております。また、充電器を設置した場合、利用者が目を離した際にスマホの盗難に遭うおそれが生ずるなどの課題もあるため、近隣自治体においても市役所等の公共施設に充電スポットを設置している例はないようであります。現時点では、市民の皆様からの設置要望もいただいておらず、市役所等の公共施設への充電スポットの設置は考えておりませんので、ご理解を賜りたいと存じます。  しかしながら、現在建設中の市役所新庁舎では待合ロビー等の共用エリアに適宜コンセントを設ける予定としており、後から充電器を設置することが可能な仕様となっておりますので、今後市民の皆様からのご要望や他市の状況も参考にしながら、調査研究してまいりたいと存じます。にいざほっとぷらざ等の教育施設への設置につきましては、教育長からご答弁を申し上げます。  4番、新座牡丹園へのあずまやとベンチ設置についてのご質問でございます。新座牡丹園につきましては、昨年5月に本市の市民訪問団が友好都市である中華人民共和国河南省済源市を訪問したことを契機に市民訪問団に参加されたことから、済源市とのさらなる友好を記念して、ボタンの苗木750株及び両市の友好を記した記念木の寄附をいただき、新座市総合運動公園に牡丹園を整備したものでございます。現在は、苗木を植樹して間もないことから、ボタンが根づくまでの養生期間として開園はしていませんが、予定といたしましては来年春のボタンの開花時期に合わせて牡丹園を開園したいと考えております。  こうした中、今回園内へのあずまやとベンチの設置についてご提案をいただきましたが、市でもより多くの来園者の方々にボタンを観賞していただくためには、日よけとなるあずまややベンチの設置は必要であると認識しております。あずまややベンチの設置には多額の費用がかかることから、現在の厳しい財政状況を考えますと、すぐに設置することが難しいのが現状でございます。あずまややベンチの設置につきましては、来年度に牡丹園を開設した後の利用状況等を見ながら、検討してまいりたいと思いますので、しばらくお時間をいただきたいと存じます。  寄附していただきました社長には、いただいたときにあずまやもつけて休むスペースもあったらいいねという話を常々しておりましたので、ちょっと財政状況を見ながら、また決めていきたいと思いますし、根づいて大変すばらしいものになっていますので、ただ記念木だけぽつんとあるのも変な感じなので、ぜひ検討はしていきたいと思いますので、お金がかかることなので、ちょっと待っていただきたいと思います。  5番目、黒目川土手の階段の安全対策についてのご質問でございます。現地を確認させていただきましたところ、階段の形状が急な傾斜となっており、階段面には砂利が散乱している危険な状況が見られるため、当該構造物の管理者であります朝霞県土整備事務所に手すりの設置等、安全対策について要望したところであります。しかしながら、手すりの設置につきましては、集中豪雨、局地的な大雨並びに台風による大雨等により、河川の水位が上がった際に手すりにごみ等が絡まり、水の流れを阻害するおそれがあるとのことから設置することはできないとの回答でございました。  2番目、福祉問題の1番、健康長寿埼玉プロジェクトへの取り組みについて、(1)、埼玉県コバトン健康マイレージ事業の参加についての質問でございます。埼玉県コバトン健康マイレージ事業は、平成29年度から県が開始した事業で、通信機能つきの歩数計を持って歩いた歩数に応じてポイントがたまり、たまったポイントにより抽せんで商品がもらえるというものでございます。県が構築した共通のプラットホームを各市町村が利用し、事業にかかる費用のうちシステム利用料は参加した市町村及び県とで負担し、歩数計の費用については市町村が全額負担する仕組みとなっております。  この事業について参加を検討いたしましたけれども、本市では高齢者向けの健康マイレージ事業が定着してきたことに加え、市町村の負担額も大きく、本市の厳しい財政状況では継続して負担することは困難であること、また費用対効果等、参加している市町村の状況を見定める中で、平成30年度以降の参加について慎重に検討していくことといたしまして、平成29年度の導入は見送ったものでございます。  そのため鈴木議員からご提案いただきました新座市健康マイレージ事業と埼玉県コバトン健康マイレージ事業をあわせて運用することにつきましては、今後埼玉県の動向を注視し、埼玉県マイレージ事業への参加を再検討する際に、効果的な方策について再度検討させていただきたいと思います。  (2)、健康長寿埼玉モデル補助金の取得についてのご質問でございます。健康長寿埼玉モデルとは、埼玉県民の健康寿命の延伸及び医療費の抑制を目的に、埼玉県の推奨している毎日1万歩運動や筋力アップトレーニングに、バランスのよい食事の視点を加えたプログラムを実施した市町村に対して、その規模に応じて事業に係る費用の一部または全額を埼玉県が補助金として3年間交付する事業でございます。補助金の要件といたしましては、補助開始年度から3年以上継続すること、事業参加者の身体状況、生活状況等の変化の状況を把握し、統計的分析を行うこと、医療費の変化を把握し、統計的分析を行うこと等が規定されております。  しかし、医療費の変化の分析や事業を実施する人的確保は困難であること、補助金終了後は事業にかかる費用の全額を市が負担して、継続しなくてはならないことなどから事業の実施は難しいと判断し、補助金申請を見送った経緯がございます。そのような中、先ほど述べました埼玉県コバトン健康マイレージ事業に本補助金の活用が可能であることが示されたため、平成29年度からの埼玉県コバトン健康マイレージ事業ヘの参加及び本補助金の活用について、関係各課で協議いたしましたが、本補助金を活用しても市の負担額は大きく、費用対効果についての検証も必要であることから、本事業への申請には至りませんでした。  なお、当該補助金に関しましては、本年度申請日にて終了になる旨を県から聞いておりますので、平成30年度以降については、現段階では答えられないということでございました。今後の埼玉県の動向を注視し、新たな補助金事業が創設された際には活用に向けて検討していきたいというふうに思っております。  2、介護ロボットの今後導入計画と介護職員の処遇改善についてのご質問でございます。まず、介護ロボットについてでございますが、本年2月に市内2事業所において、居室内でベッドから車椅子への移乗介助や入浴時の脱衣所における移乗介助に使用する移乗支援型の介護ロボットを購入し、現在使用方法の習得に努め、施設内での研修を行い、徐々に利用者に対して使用を始めているところでございます。  現状での導入効果としては、介護職員の身体的負担の軽減が挙げられ、中腰の姿勢を続けたときなどの腰の負担は大きく軽減できたそうでございます。しかしながら、機器の装着やセッティング、操作方法の習得に時間を要することや、狭い場所での操作が難しいなどの課題もあるようで、今後機器の軽量化や小型化、操作性の向上等が図られれば、より一層介護職員の負担軽減の実現が期待できるものと考えております。  なお、今後の導入計画についてでございますが、市といたしましては介護職員の負担軽減のためには、介護ロボットは必要であると認識しておりますが、国の交付金が平成28年度に限定されたものでありますことから、現在具体的な計画は持っていない状況でございます。  続きまして、介護職員の処遇改善についてでございますが、平成29年度の介護報酬改定により月額平均1万円相当の加算が新設されたところでございます。本市が所管します地域密着型サービス事業においては、38事業所中22事業所が新たな加算を取得しており、介護職員の処遇改善については、本市1市では難しいので、市長会を通じて引き続き要望してまいります。  3番、障がい者の就労支援強化策についてのご質問でございます。初めに、第4期新座市障がい福祉計画において見込んだ就労継続支援のA型とB型の利用者数及び利用日数の進捗状況についてのご質問でございますが、A型の平成28年度における利用者数及び利用日数の実績は障がい別に、まず身体障がい者3名、65日、知的障がい者6名、109日、精神障がい者16名、277日、合計で25名、451日でございました。平成29年度においては、身体障がい者3名、65日、知的障がい者6名、110日、精神障がい者18名、315日、27名で490日を見込んでおります。  また、B型の平成28年度における利用者数及び利用日数の実績は、障がい別に身体障がい者13名、203日、知的障がい者123名、2,420日、精神障がい者63名、869日、合計で199名、3,492日でございました。平成29年度におきましては、身体障がい者13名、200日、知的障がい者128名、2,500日、精神障がい者69名、1,000日、合計で210名、3,700日を見込んでおります。  次に、精神障がい者への就労支援強化策についてのご質問をいただきました。障害者の雇用の促進等に関する法律において、身体障がい者と知的障がい者が対象となっておりますけれども、ご案内のとおり法律が改正され、精神障がい者の雇用促進を図ることを目的として、平成30年4月から法定雇用率の算定に精神障がい者が加わることとなりました。本市の障がい者就労支援センターにおきましては、障がいのある方と民間企業とのパイプ役として、障がいの種別に関係なく就労支援を行っておりますので、継続してまいりたいと考えているところでございます。  まず、本市の職員採用におきましては、これまで障がい者の採用に当たっては、身体障がい者の方を対象として募集しておりましたが、法改正の趣旨を鑑みますと、今後は精神障がい者の方の雇用を図っていくことも必要ではないかと考えております。精神障がい者の方の採用に当たってはどのような仕事についていただくのか、またどのような準備が必要なのかなどの課題もございますので、研究をさせていただきたいと存じます。  最後に、本市における障がい者の雇用率についてのご質問でございますけれども、一般の民間企業につきましては、厚生労働省の管轄でございまして、市としましては把握していない状況でございます。一方、本市職員における障がい者の雇用率につきましては、国が定める法定雇用率2.3%に対し、平成28年度の数値で2.66%となっており、今後につきましても障がい者の雇用率の維持、向上を図るとともに、さまざまな障がいの状況を考慮した雇用を目指してまいります。  最後の質問でございます。市内における防災訓練につきましてのご質問でございます。防災訓練時にJアラート、全国瞬時警報システムやLアラート、災害情報共有システムが鳴った場合の市民の行動等についての訓練を実施してはどうかとの質問でございますが、まずLアラートにつきましては、災害発生時の情報をLアラートを通じて行政が発信した場合、テレビや携帯等の媒体に情報伝達されるシステムでありまして、特別な音が流れるものではございません。市民の方には受け取った情報をもとに判断していただき、地域で実施している避難訓練のように避難行動をとっていただければと存じます。  Jアラートにつきましては、近年近隣国による弾道ミサイル発射実験が再三実施されている状況下にありまして、万が一弾道ミサイルが日本の領土、領海に落下する可能性や通過する可能性がある場合に、Jアラートを通じ防災行政無線から市民に対して避難等を呼びかけることとなっております。その際のサイレン音は緊急地震速報の音とは異なり、聞きなれない音であるため、かえって混乱を来し、適切な行動がとれない可能性も大いに予測されます。このことから、今後につきましては自主防災会が実施する防災訓練や出前講座の機会を捉え、参加準備に際してパソコン等を使用して、サイレン音を聞いていただいたり、とるべき行動が記載された資料の配布等を実施してまいりたいと存じます。  なお、過日改正されました自主防災会を初めとする新座市消防団、新座市防災協力会で構成する新座市防災組織連絡協議会総会におきましても参加された皆様に対して、実際にサイレン音を聞いていただくとともに、ミサイルが落下する可能性がある場合の行動について、資料を配布して周知しているところでございます。  以上、1回目の答弁を申し上げました。  あと教育長から答弁がございます。 ○議長(森田輝雄議員) 教育長。 ◎教育長(金子廣志) 鈴木秀一議員から行政問題、スマートフォンの充電スポットの設置についてのご質問がございましたので、お答え申し上げます。  スマートフォンの電池が少なくなって不安に駆られたという経験は多くの人が持っていると思います。私も時々そういうことに遭遇するわけですけれども、しかしながら公共施設に充電スポットを設けるということは、管理上も大変難しいのではないかと考えております。  新座市のほっとぷらざや公民館のロビーに不特定多数の方が利用する、こういったパブリックスペースで充電スポットを設けるということは、一つは市長も答弁にありましたように、一定の時間、充電をするためには時間を必要とするわけですから、その際の盗難の問題だとか管理上の問題等がございます。また、パブリックスペースですから、さまざまな目的で皆さんお集まりいただいている。ある者は書籍を読む人もいれば、新聞を読む人もいれば、いろんな形でこのロビーを使っているわけでございます。ですから、こうしたパブリックスペースに充電スポットを設けるというのはやはり難しいかなと思っております。  ただ、議員がおっしゃるように一部のカフェではテーブル、椅子の後ろにそうした充電ができるようなシステムが備えてあったり、あるいは新幹線等の車両にはもう既にコンセントがありまして、自分で充電器を持ち込めば充電できるような体制になってきています。したがいまして、あくまでも占有スペース、つまりプライベートスペースであれば充電は可能であろうと、もちろん充電器を持ち込んでいただくということにはなろうかと思います。  ですから、図書館で学習室がありますが、学習室はパソコンを利用できるようになっておりまして、コンセントがついていますので、こうしたところ、これはもう本当に自分専用のというか、プライベートスペースですから、その時間帯だけは。ですから、そういうところで充電をするということは可能であろうというふうに思っているところでございます。ですから、そうしたところで充電はしていただければな。  また、スマートフォンのリチウムイオン電池の技術も今非常に技術革新が図られていまして、アメリカの車でテスラという電気自動車があります。あれ、走行距離500キロと言われていますが、今国内で技術革新が大変図られていて、パナソニックとテスラが提携して、新しい電池を開発中と言われています。ですから、やがてあと数年後にはこうしたスマートフォンも一回充電すれば、当分の間はしなくてもいいような、そういった高密度の電池が開発される可能性もあるのではないかなというふうに思っています。そうしたことで、ぜひプライベートスペースで充電をしていただければありがたいと考えておるところでございます。 ○議長(森田輝雄議員) 11番、鈴木秀一議員。 ◆11番(鈴木秀一議員) ご答弁ありがとうございました。順次再質問をさせていただきます。  まず、行政問題の1点目、児童センターの今後の施設充実について。非常に財源的なものもありますので、建てかえ等についてはすぐはちょっと厳しいかなというような市長答弁でございました。児童センターは、本当に新座市の可能性を秘めている、これはもう市長も私も共有されている思いだと思いますけれども、1点ちょっと施設の充実の確認なのですけれども、私が考えるに3つあると思うのです。  1つは、建てかえ工事、あともう一つは大規模修繕工事、さらに言うとプラネタリウム室の改修で、本当に日本で3つしかない機械を持っているところなので、よりそこを利用された方を快適に座って見ていただくということもあると思うのですけれども、この3つの考え方については、市はどう考えるでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(森田輝雄議員) 福祉部長。 ◎福祉部長(鈴木義弘) ただいま児童センターの改修の考え方についてのご質問をいただきました。  まず、建てかえについて申しますと、これ市長が答弁申し上げましたとおり、具体的な積算はしておりませんけれども、今の児童センター設備、ましてプラネタリウムというドーム状の構造も設けなければならないことを考えますと、相当程度の、保育園1園つくるのに3億円程度、あるいは今現在予定されている児童発達支援センター、こちらも5億円弱がかかるということを鑑みると、その程度の額がかかるのかな。当然ながらこれについては計画の定めもございませんし、非常に大きな財政出動も伴ってまいりますので、現状においては難しい状況かと考えております。  また、大規模な修繕ということでどうであろうかというふうなご提案でございましたけれども、これちょっと以前1年半ほど前の概算でとった見積もりなのですけれども、屋外のトイレですとか、それから炊事場等々のいわゆる外構の部分の改修を行いますと、3,200万円程度という試算が出ております。また、内装等を改めた場合、壁、床、天井あるいは照明器具等ですか、これを大規模に改修した場合、どのぐらいの額になるかという、これも見積もりをとらせていただいたのですけれども、約2,800万円程度という数字が出ております。仮にこれを両方やるとなるとやはり6,000万円という数字になってまいりますので、これ市長冒頭のご答弁で申し上げましたとおり、まずは冷暖房設備について進めさせていただきたい。冷暖房そのものも3,000万円弱かかる工事なものですから、こちらをお子さんたちが、あるいはその保護者の方たちが快適に過ごしていただく、そういった場の提供という意味でこちらを進めさせていただきたいなというふうに考えてございます。  また、プラネタリウム室についての改修、これもご提案というか、考え方についてのご質問を頂戴しました。プラネタリウムにつきましては、椅子が多少老朽化しているというか、座りにくいという部分も含めて、お声を頂戴しているのは事実でございます。この椅子について、これもちょっと前の試算、見積もりにはなりますけれども、今97席ございますので、仮にですけれども、これを全部かえるとなると、1脚当たり30万円程度であろうということで、事業者の方からのお見積もりはいただいています。そうしますと、単純な掛け算をしますと2,910万円ですから、約3,000万円程度ということになってまいりますので、なかなかこれについてもここに財政的な投資を行うのはまず難しいのかなと、まずは計画の中でも定めさせていただいた冷暖房の改修を進めさせていただいて、その上でその後どういうふうに進めていくのかということについて、改めての検討をさせていただければと思います。  以上でございます。 ○議長(森田輝雄議員) 11番、鈴木秀一議員。 ◆11番(鈴木秀一議員) それぞれについて市の考え方をいただきました。本当にそれぞれ建てかえだと3億円、あと大規模修繕でも約6,000万円、あとプラネタリウムの改修でも2,900万円ちょっとということで、非常に費用がかかるからということだったのですけれども、市長もあそびサイエンスに出席していただいて、非常に市長が感動されていたと、新座市の希望は、あすは明るいなと、すばらしいご挨拶をいただきました。市長にもう一言、児童センターの建てかえについての思いをご答弁いただきたいと思います。 ○議長(森田輝雄議員) 市長。 ◎市長(並木傑) 私は、この児童センターのプラネタリウム、25年間ぐらいずっと毎年子供を連れて見てきたのです。これは、1脚30万円といってもフルリクライニングの椅子なのです。すごくいい椅子なのです。中に入ると真っ暗ですから、すごく子供たちが喜んで見ていつも帰ってくるのですけれども、今ごろの時期にやるのです。7月7日の七夕に合わせて、いろんなプログラムを組まれていてやっていて、みんな子供たちは喜んで満足して帰ってくるのですけれども、そのほかの施設も就学前の幼児が遊ぶようなスペースもあったり、おもちゃなんかも特別な遊具も新座市遊技業組合の方から寄贈していただいたりして、そういうような遊具ももらったり、あるいは屋外にはバーベキューをできたり、あるいはキャンプファイヤーもできるような施設もあって、大変すばらしいのですけれども、こういう施設は本当は財政的に余裕があれば、東西南北4か所ぐらい欲しいななんていつも思っているのですけれども、そういうようなお金もないということで残念なのですけれども、ただことしは冷暖房の設備を改修、前倒しして改修したいと思います。  思いと計画はちょっとかけ離れてしまっているのですけれども、気持ちとしてはよくわかっておりますので、今後の施策に取り入れられるべきときは来るのかなとは思いますけれども、しばらくお待ちいただきたいと思います。 ○議長(森田輝雄議員) 11番、鈴木秀一議員。 ◆11番(鈴木秀一議員) 本当に市長も本音と実際とで非常に苦しい答弁だったと思うのですけれども、ただ非常にすばらしい施設で、今後もし財政的な余裕があれば、ぜひ何とかしていきたいという思いは共通していると思います。今回ちょっと提案という形で質問させていただきました。  平成30年度に予定されていました冷暖房器具の改修も、前倒しでやっていただけるということでございますので、今後ともぜひ児童センターに目を配っていただいて、市でできることについてはまた検討していただければと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  2点目、老人センターの名称については努力していただけるということでわかりました。福祉の里老人センターについては、通常ですとやっぱり途中で名称を変えるというのは今までやっていないということで、今後いろんな協議会等で提案をしていただくというふうな答弁でございました。名称については例えばなのですけれども、例えば市のほうで決めるのか、あるいは公募で決めるとか、その辺の考え方があればお伺いいたします。 ○議長(森田輝雄議員) 健康増進部長。 ◎健康増進部長(竹之下力) 福祉の里の老人福祉センターの愛称につきましては、やはり第一老福、第二老福でも公募で決めさせていただいている経緯がございますので、やはり決めるのであれば、公募等で広く募集していきたいというふうに考えております。 ○議長(森田輝雄議員) 11番、鈴木秀一議員。 ◆11番(鈴木秀一議員) 名称等の変更については、財源を必要とするわけではないですので、ぜひ前向きに改修とかそういう時期ではなくて、市民からの意見もあるわけでございますので、前向きに検討していただきたいと思います。  それで、名称って本当に大事だと思います。利用者がどう感じて、どういう視点を感ずるかという視点を、いつも利用者に気持ちよく利用していただく知恵とアイデアというのは常に必要だと思いますので、今後とも利用者の視点に立って運営していただければと思います。  続いて、3点目、スマホ充電スポットの設置についてであります。まず、志木駅前設置の件、財源が厳しいという答弁でございました。私も東京都のほうに確認したところ、有名スポットは製造会社がPRで、無償で設置をしていただいているとのことでしたので、ぜひその観点でも新座市からも設置に向けた取り組みの努力をしていただきたいと思います。  あともう一点、これはリースでも可能であるというふうにちょっと聞いておりますけれども、リースでの検討というのはいかがなものでございましょうか、お伺いします。 ○議長(森田輝雄議員) 都市整備部長。 ◎都市整備部長(広瀬達夫) リース方式でどうかというご質問をいただきましたけれども、東京都のモデル事業の例でいいますと、設置場所の施設管理者ですか、東京タワーですとかとしまえん、虎ノ門ヒルズといったところが施設管理者になるわけですが、そちらについては設置スペースのみの提供を行っていると、そして設置事業者、今回はシャープですけれども、設置事業者がシティチャージの設置メンテナンス、これ費用を含んでですけれども、行っているということでございまして、仮に市のほうで設置できるとなった場合にあっても、モデル事業と同様の方式がよいのではないかと考えておりますので、リース方式も含めて都の検証結果を参考にしながら、今後検討してまいりたいと思います。  以上です。 ○議長(森田輝雄議員) 11番、鈴木秀一議員。 ◆11番(鈴木秀一議員) わかりました。これ、東京では虎ノ門ヒルズ、東京タワー、あととしまえん、モデル事業は東京だけでありますので、やっぱり並木新市長、将来有望な大市長になる器の市長のいるこの新座市、その志木駅前に埼玉初のシティチャージ設置というようなことは非常な宣伝になると思いますので、これは前向きに検討していただきたいと思います。これは要望にしておきます。  続きまして、公共施設内についてであります。市長と教育長にご答弁いただきました。やっぱりなかなか厳しいというようなご答弁でありましたけれども、唯一新庁舎の待合コーナーにコンセントをちょっと多目につけていただいて、もし充電器とかケーブルとか持ってこられれば、そこで充電できるような考えをいただきましたので、ぜひ前向きにお願いしたいと思います。  あとほっとぷらざや図書館についてなのですけれども、教育長は図書室のプライベートルームのほうに充電器を持ってきてもらって、そこで使う分には可能性があるというようなことでしたので、本当にどんどん、どんどんこれから充電スポットについては、全国的に広がっていくと思いますので、市はサービス業だというふうなこともよく聞きます。ましてや電気自動車に無料スタンドをいち早く設置した実績がありますので、サービスの観点からも重点スポットの設置あるいはコンセントを多くつけるということを前向きに考えていただきたいと思います。これもよろしくお願いしたいと思います。  続きまして、新座牡丹園にあずまやとベンチの設置に関してですが、すぐにはちょっと厳しいというようなご答弁でありました。ただ、やはり私も月1回マレットゴルフで新座牡丹園をいつも拝見しております。今本当にまだ満開ではないのですけれども、本当に何分咲きみたいな感じで、やっぱりマレットの足をとめて、そのボタンに目をやっている方の姿を目にいたしますので、来年開園ということでありますものですから、来年に向けて、何とかせっかくボタンの苗も市民から寄附していただいたわけでございますので、その恩返しとしてあずまやとベンチぐらいは新座市でつけていただきたいと思います。  もう一度、そこは市長の思いをお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(森田輝雄議員) 市長。 ◎市長(並木傑) 本当に寄附いただいたときは、あずまやをつくって、ベンチで休んでみたいなことだったのですけれども、大体あずまや設置工事が大体432万円、ベンチ設置2台で33万5,000円、雑工が27万円、諸経費317万円、800万円ぐらいかかるという見積もりなのですけれども、ちょっと財政当局とご相談しながら考えていきたいと思いますが、本当は妙に記念木が目立ってしまって、しっかりあずまやがないとおかしいなという感じがしていますので、ちょっと考えてみたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(森田輝雄議員) 11番、鈴木秀一議員。 ◆11番(鈴木秀一議員) ありがとうございます。いよいよ来年開園ということで、利用された皆様のお声を聞きながら、ただできれば来年開園前に設置していただければ非常にありがたいなという思いでいっぱいで、これは要望させていただきます。  それで、続きまして黒目川沿岸階段の安全対策です。手すり等は水位等が上がってくると非常に逆にひっかかってしまって、ちょっと手すりは設置できないというふうな答弁でございましたけれども、でもこのまま放置して、やはり30段もの階段であります。何らかの安全対策が必要と考えますけれども、安全対策についてもう一度詳しくご説明いただきたいと思います。 ○議長(森田輝雄議員) 都市整備部長。 ◎都市整備部長(広瀬達夫) 安全対策の関係でございますけれども、現地を確認させていただきましたところ、階段の踏み目ですか、階段の足を乗っけるところに砂利が多く散らばっているのが散見されましたので、やっぱりこの砂利で足を滑らせてしまうということが原因の一つではないかと考えております。この砂利というのはどこから来ているのかといいますと、土手の上、歩道のところが砂利舗装になっていまして、そこからどうも落っこっているようなのです。  ですから、そこのところを市のほうで朝霞県土整備事務所の占用許可を受けまして、舗装を施したいと思っております。そうすれば、その砂利は下の階段面に落ちませんので、そうすればそのうち砂利に足を乗っけて踏み外すこともないだろうと考えております。ただ、占用を受けるのに若干期間が必要になりますので、しばらくお待ちいただいて、占用を受けられましたら、市のほうで舗装を施して安全対策を実施したいと思います。  以上です。 ○議長(森田輝雄議員) 11番、鈴木秀一議員。 ◆11番(鈴木秀一議員) 舗装を施して、安全対策をとるというような今ご答弁でありましたけれども、ただやはり実際あの階段を使う人は体操が終わって、あの階段をおりて黒目川のほうに来て、いろいろ景色を見たりされていらっしゃって、やっぱり注意喚起というのは非常に必要だと思うのです。例えば注意しておりてくださいでありますとか、そういった注意喚起を促す看板の設置などの考えはないでしょうか、お伺いします。 ○議長(森田輝雄議員) 都市整備部長。 ◎都市整備部長(広瀬達夫) 注意喚起という意味で舗装を施した後に、例えばその階段の一番上の面にシール状のもので、今なかなか剥がれないいいシールがありますので、シール状のもので注意喚起するですとか、階段の一番上部にポールで、大雨の降ったときは川に近づかないでくださいという立て看板があるのです。その立て看板、県のものなのですけれども、それでそこの支柱を借りられれば、仮にそこに看板をつけるとかいうことは考えられますので、その両面からどちらができるかわかりませんけれども、検討してみたいと思います。  以上です。 ○議長(森田輝雄議員) 11番、鈴木秀一議員。 ◆11番(鈴木秀一議員) わかりました。大きな事故が起きてからでは遅いですので、あとたくさんの方からの要望であります。事故が起きないよう、今後も県には強い力、強く要望して、できる得る限りの安全対策、これを要望しておきます。よろしくお願いいたします。  続いて、福祉問題です。まず、1点目、埼玉県コバトン健康マイレージ事業の参加については、対象年齢等が違うということと、あと新座市民が県の事業に参加するのにも市から持ち出し等が発生するので、なかなか参加できないということでしたけれども、私にこの問題を取り上げてくれとなったときに、実は新座市マイレージ事業の景品がちょっと少ないのではないかというご指摘もございまして、景品の種類をふやしていくという考えについてはいかがでしょうか。 ○議長(森田輝雄議員) 健康増進部長。 ◎健康増進部長(竹之下力) 新座市のマイレージ事業の景品をふやしてはというご質問でございますけれども、できるだけ参加されている方に楽しんでいただけるような、楽しみを持って参加していただけるような景品ということで、金額等については予算の定めがあるわけでございますけれども、その種類等につきましては、広く検討していきたいというふうに考えております。 ○議長(森田輝雄議員) 11番、鈴木秀一議員。
    ◆11番(鈴木秀一議員) わかりました。ぜひ前向きにご検討をお願いしたいと思います。  続いて、健康長寿埼玉モデル補助金の取り組みについてはわかりました。平成29年度の取り組みは難しいとのご答弁でございましたので、ぜひ平成30年に向けて、また新たな県の補助制度に向けて、前向きに取り組んでいただければと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  福祉問題の2点目、介護ロボットの今後の導入経過、もう一度確認なのですけれども、市はこの介護ロボットの必要性というのはどのように考えているか、もう一度ちょっと詳しくお伺いしたいと思います。 ○議長(森田輝雄議員) 健康増進部長。 ◎健康増進部長(竹之下力) 介護ロボットの導入についてでございますけれども、先ほど市長答弁の中でもございましたけれども、今回2つの事業所でこの介護ロボットを導入したいったところで、その現状の導入効果といたしましては、やはり介護職員の身体的負担の軽減が挙げられ、中腰の姿勢を続けたときなどの腰の負担が大きく軽減できたというような成果が示されているといったところでございます。また、国におきましてもやはりこれは介護離職ゼロといったものを踏まえた中での介護ロボットの導入支援といった動きの中で進められている事業でございますので、これにつきましては介護ロボットを引き続き導入していく必要性というのは感じているといったところでございます。 ○議長(森田輝雄議員) 11番、鈴木秀一議員。 ◆11番(鈴木秀一議員) わかりました。あと介護職員の処遇改善問題についてですが、38事業所のうち22事業所が加算についての提案をしたということでありますので、ぜひこれからも要望の声に対しては真摯に聞いていただいて、改善に努めていただきたいと思います。よろしくお願いしたいと思います。  福祉問題3点目、障がい者の就労支援強化策について。今年度のA型、B型の詳細、平成28年度と平成29年度の比較、詳細に答弁していただきまして、ありがとうございました。  東京都では、障がい者の安定した雇用と処遇改善に取り組む企業への奨励金の創設とか、都職員の採用については、2017年度から受験資格を身体障がい者に加え、知的、精神障がい者の方にも広げました。新座市もぜひ新座市全体で、障がいがある方の安定した雇用環境づくりのため、企業への奨励金の取り組みや職員採用枠に知的、精神障がいの方を入れる等、ぜひ前向きに検討していただきたいと思います。  先ほど法定雇用率の問題も取り上げさせていただきまして、ご答弁いただきましたが、厚生労働省は事業主に義務づけている障がい者の法定雇用率を2020年度までに現在の2.0%から2.3%へ引き上げることを決めております。また、平成30年度から精神障がいがある方も法定雇用率の対象になってまいりますけれども、その準備等が市でこういった対応しているよということがあれば、お伺いしたいと思います。 ○議長(森田輝雄議員) 経済観光部長。 ◎経済観光部長(細沼伊左夫) ただいまの周知の関係のご質問なのですけれども、こちらの法定雇用率の変更、また精神障がい者の方にそういった義務づけが出てくる部分なのですけれども、今のところ正式決定といいますか、労働政策審議会のほうに諮問をされて、これから答申を受けて正式決定となるということをお聞きしています。  実際のところ、ちょっとハローワークのほうにもお聞きしたのですけれども、今のところ正式決定前なので、はっきりはお話しいただけなかったのですけれども、正式決定後はリーフレット等を作成したり、ハローワークにおいて周知を行っていくということですので、市としてもハローワークと連携しながら周知を図っていきたいと思います。  以上です。 ○議長(森田輝雄議員) 11番、鈴木秀一議員。 ◆11番(鈴木秀一議員) わかりました。リーフレット等を作成して、前向きに取り組んでくださるというご答弁でしたので、よろしくお願いしたいと思います。  これ参考です。現在法定雇用率を達成している企業は48.8%と半数以下にとどまっていますので、ぜひ新座市役所で模範を示して、全国に発信していただきたいと思います。よろしくお願いしたいと思います。  最後、防災問題です。防災問題でJアラート、パソコンで鳴らしてまず音を確認していただく、また避難訓練等でJアラートが鳴ったときはどう動くかということも、もう既に冊子ができているということで、それを説明していただけるということで安心いたしました。私も防災訓練に参加して、さらに市民の声を吸い上げてまいります。直近の防災訓練でJアラートの説明など、内容に入れる防災訓練はどの町会からいつごろが最初になりますか、伺います。 ○議長(森田輝雄議員) 市民環境部長。 ◎市民環境部長(大塚力也) 夏以降各町内会から防災訓練の要望というのはこれから出てくると思っております。今この時点ではいついつということで、ちょっと資料がないので、申し上げられませんが、その際には先ほど市長が答弁したようにJアラートのサイレン音ですとか、あるいは万が一弾道ミサイルが日本に着弾する可能性があるというような場合には、どういう行動をとっていいのかということは訓練の中でお示しをしていきたいというふうに考えております。  ただ、市としてはその訓練も大事なのですけれども、その前にまずJアラートの関係のサイレン音ですとか、どういった行動をとるのかということに対しての市民への周知を徹底していきたいというふうに考えております。それにつきましては答弁にもございましたが、ホームページ等にも掲載されておりますし、ホームページからそのサイレン音も聴取できることにもなっております。また、7月の「広報にいざ」のほうにもその辺については周知を図っていきたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(森田輝雄議員) 11番、鈴木秀一議員。 ◆11番(鈴木秀一議員) きょうも実は北朝鮮から弾道ミサイルが数発も発射されたというニュースが、先ほどお昼のニュースで報道されていましたので、備えあれば憂いなしだと思います。  国際状況や災害情報に常にアンテナを張って、市民にとって身になる防災訓練の実施にこれからも努力していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上で再質問を終了いたします。 ○議長(森田輝雄議員) 以上で、11番、鈴木秀一議員の一般質問を終わります。 △鈴木明子議員 ○議長(森田輝雄議員) 続いて、1番、鈴木明子議員の一般質問を許可いたします。  1番、鈴木明子議員。    〔1番(鈴木明子議員)登壇〕 ◆1番(鈴木明子議員) 1番、鈴木明子でございます。ただいま議長より発言の許可をいただきましたので、通告順に従いましてお伺いをいたします。本日は、福祉問題、行政問題について質問をいたします。  まず、福祉問題の1点目、第二老人福祉センターについてです。第二老人福祉センターについては、平成28年第4回定例会において、改修の計画になっているが、建てかえと移転は考えられないかと質問をいたしました。そのときの答弁では、まだ用地は確定していないので、具体的な案は示せないが、大和田四丁目の調整区域内でいい土地があれば、移設の方向で検討していきたいとのことでございました。第二老人福祉センターは、老朽化に加え利用者増加し、手狭になっております。大和田二・三丁目の土地区画整理事業で工事車両も入ってきておりますので、安全面から考えても早急に移設が必要ではないかと考えます。その後具体的な場所は確定したのかをお伺いをいたします。  移転先が確定しているのであれば、開設までのスケジュール、施設の規模、内容等についてどのように考えているのか、お伺いをいたします。  また、現在利用されている方の声をお聞きして、例えばですが、エレベーターを設置するなど設計に反映させるべきではないかと思いますが、市の考えをお伺いをいたします。  次に、福祉問題の2点目、介護予防・日常生活総合事業について。平成27年度の介護保険法改定以来、各市町村は段階的に総合事業への移行を進め、平成29年3月までに完全移行が義務づけられました。この4月から新しい介護予防・日常生活支援総合事業が実施されております。新座市のホームページの日常生活支援総合事業、こちらの事業概要を見ますと、市町村が中心となって、地域の実情に応じて住民等の多様な主体が参画し、多様なサービスを充実することにより、地域の支え合いの体制づくりを推進し、要支援者等に対する効果的かつ効率的な支援等を可能とすることを目的として実施するものとなっております。この4月からのサービス事業の以降に際し、現場での混乱はなかったのでしょうか。また、今後の課題や多様なサービスの充実をどのように図っていくのかお伺いいたします。  次に、行政問題。志木駅南口整備事業についてお伺いをいたします。いよいよ本格的に志木駅南口周辺整備に向け工事が着手されます。今定例会で、工事請負契約の締結についての議案が提出され、参考資料も配布されました。主な工事の内容は、地下自転車駐車場の築造、大屋根シェルターの築造、駅前広場の改修ということで図面や完成イメージ図もいただきました。しかし、通勤、通学等で人口が集中する駅前での工事であります。どのような安全対策が図られるのか。今後の工事スケジュールとあわせてお伺いをいたします。  昨日私、志木駅に行ってまいりました。暫定自転車駐車場は5月31日で閉鎖されており、7月3日より下記にということで地図が張り出してありました。この場所で新たに供用が開始されるということでございました。中央通り歩道には自転車の駐車場造成工事を行いますとの看板が設置され、こちらの工事はほぼ終わっているようでございました。  また、駅前公衆トイレ等、ほっとぷらざ入り口には「志木駅南口駅前広場の大規模工事を行います」との文字とイメージ写真、工事内容、工事期間が書かれたA3サイズ程度だと思いますが、張り紙がされておりました。しかし、それ以外に大きな告知などは見当たりませんでした。請負契約書を見ますと、6月1日、工事着工予定のようですが、今後利用者への周知はどのように行うのか、お聞きをいたします。  次に、行政問題の2点目、ブラジル連邦共和国ホストタウンについて。(1)番、今後のスケジュール及び市の組織体制の整備について。埼玉県と新座市が共同してブラジル連邦共和国のホストタウンに登録をされました。ネットや新聞で覚書に調印した等の記事を見かけるようになりました。オリンピック・パラリンピックに向けた取り組みについては、5月31日、全協でも説明を受け、事前キャンプの実施にかかわる覚書の締結に向け、現在JOCを中心に日程を調整していくとのことでしたが、新座市とブラジルの調印式の予定や今後のスケジュールについてお伺いをいたします。  また、市の組織体制ですが、6月1日付でオリンピック・パラリンピック推進室が設置され、今後東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会新座市推進委員会を立ち上げ、推進基本計画を策定するとともに専門部会を設置し、具体的な取り組みについて検討してとの説明をいただきました。今後どのように市の組織体制を整備されるのか、現時点でのお考えをお伺いいたします。  (2)、市民交流やイベント開催について。内閣官房オリ・パラ事務局によりますと、ホストタウン推進について、オリンピアン、パラリンピアンとの交流を通じて、スポーツのすばらしさを学ぶ、大会参加国の方々との交流を通じて外国を知り、日本を伝える、大会前後を通じて継続的な取り組みにしていく、さらには地域のグローバル化、観光振興など挙げられております。ホストタウンに登録された自治体には、住民とオリンピックに参加する選手や関係者、訪日外国人との交流を図ることが求められています。  新聞によりますと、3月25日、三郷市でホストタウンとして受け入れるギリシャに市民が親しみを持ってもらう狙いで、ギリシャ料理教室、文化、生活を学ぶ講座、パラリンピック競技のアイマスクをつけてプレーするスポーツ体験を開いた。また、ブータンの陸上選手代表の事前キャンプ地に決まった寄居町で、5月17日から21日の日程で3人の選手がホームステイをしながら、トレーニングや地元の交流を楽しんだとの記事が掲載されておりました。新座市は、まだまだこれからのようですが、今後ホストタウンとして交流を深めていくためには市民の協力が必要と考えます。各市民団体に協力の要請はされているのかをお伺いをいたします。  以上で1回目の質問を終わります。 ○議長(森田輝雄議員) 市長。    〔市長(並木 傑)登壇〕 ◎市長(並木傑) それでは、鈴木明子議員のご質問に順次お答えを申し上げます。  まず、第二老人センターについての質問でございます。大和田二・三丁目地区土地区画整理事業に伴い敷地面積が減歩されることや、閉館時のにいバスの混雑問題、施設の老朽化や利用者の増加に伴う狭隘化など、さまざまな課題を抱えていることから、移転をして建てかえるものとして、昨年の秋ごろから移転候補地の検討及び交渉を進め、今回移転の予定地が決定したところでございます。  現状といたしましては、まだ正式な契約を結んでおらず、また予算の計上もしておりませんので、公表するには時期尚早だと思いましたが、複数の議員の皆様から一般質問をいただいていることから、地権者に確認をさせていただきました。了解を得られましたので、今回移転先の場所について公表させていただきます。  詳細につきましては、この後担当部長からご説明を申し上げます。移転予定地は、新座団地のすぐ近くでございまして、はなみずき通り沿いでございます。山びこ保育園の隣です。はなみずき通りの隣地ではなくて、ちょっと1本入っていますけれども、公園が三角公園とかという、その公園の近くですけれども、見つかりました。現在の敷地面積より若干面積は小さくなるものの、新座団地から近く、交通の便もよい、利用しやすい場所でございます。施設の規模や延べ床面積につきましては、利用者数が年々増加をしている状況でございますことや、今後さらなる高齢者人口の増加が予測されることから、現状より延べ床面積を広くする必要があると考えております。  また、施設設備や内容等の検討に当たりましては、近隣自治体に所在する老人福祉センターの視察や、第二老人センターにおける利用者アンケートの実施を予定をしております。また、開設までのスケジュールでございますけれども、まず設計業務委託料につきましては、9月議会に補正予算で計上させていただきまして、業者選定並びに設計委託を実施、平成30年度に建築工事に着手、平成31年度中の供用開始という流れを想定しております。いずれにいたしましても、利用者の皆様に親しめる、安全で快適な施設を目指してまいりますので、詳細につきましてはしばらくお時間を賜りたいと存じます。後ほど場所につきましては、説明をさせていただきます。  2点目、介護予防・日常生活総合事業についてのご質問をいただきました。新座市におきましても、平成29年4月から介護予防・日常生活支援総合事業、総合事業といいますけれども、に移行したところでございます。総合事業のサービスには、これまで介護保険給付として実施してきた介護予防訪問介護及び介護予防通所介護に相当するサービスを創設しております。これによりまして、従来のサービスが引き続き必要な方につきましては、これまでどおりのサービスを同様の金額で利用できることとしております。  また、利用者の総合事業への移行時期につきましても、平成29年4月1日以降で新たに要支援認定を受けた時点から順次移行することとしており、全ての要支援認定者は1年かけて総合事業へ移行していくこととなります。これによりまして、高齢者相談センター及び事業者等の移行事務が過度な負担にならないよう配慮しているところでございます。したがいまして、現状で大きく現場が混乱しているというような情報は今のところ報告されておりません。スムーズな移行をされているということでございます。  次に、総合事業に関する今後の課題やサービスの充実についてでございましたが、先ほど申し上げましたとおり、平成29年4月に移行した利用者は全体の一部でございまして、全ての利用者の移行が完了するのは平成30年3月31日となりますことから、課題の抽出につきましてはいましばらく推移を見守らせていただきたいと存じます。  なお、本年度は新座市高齢者福祉計画、新座市介護保険事業計画第7期計画の策定年度であり、計画を策定する中で、総合事業に関する今後の課題やサービスの充実につきましても検討してまいりたいと存じます。いましばらくお待ちいただきたいと思います。  続きまして、志木駅南口周辺整備事業についてのご質問でございます。本年5月31日に先議をいただきまして、株式会社熊谷組と本契約を締結をいたしました。現在受注業者が安全対策を含む作業方法及び工事工程を検討しているところでございます。このため具体的な安全対策及び詳細の工事スケジュールは確定しておりませんが、昨年度本市が作成した概略計画を述べさせていただきますと、契約後直ちに近隣への工事のお知らせの配布、関係機関との調整及び現地測量等を行い、8月ごろには既設構造物の取り崩し等の作業に着手する予定をしております。  各年度の作業といたしましては、平成29年度に地下自転車駐車場整備に伴う準備工事、土どめ等の仮設工事や掘削工事等を行い、平成30年度も引き続き地下自転車駐車場の整備工事を行う予定をしております。平成31年度は、地下自転車駐車場の出入り口部の工事を行うとともに、大屋根整備工事及び駅前広場整備工事を行い、平成32年3月末に竣工する計画となっております。  また、工事期間中の安全対策でございますが、適切な誘導員の配置や歩行者安全通路の確保等の対策を講じ、事故のないように安全作業を徹底いたします。  なお、本工事は道路規制を伴う作業となるため、所轄の新座警察署に道路使用許可証の申請をすることになり、許可を受けられる作業時間が午前9時から午後5時までとなります。夜間作業におきましても、許可を受けられる作業時間が午後9時から午前5時までとなりますので、朝夕の混雑する時間帯を避けての作業となりますので、受注業者に対しては作業時間を遵守するよう指導してまいります。すなわち、朝は午前5時から午前9時までは作業はしません。朝です。帰りの午後5時から午後9時までは作業はしません。夜のラッシュになります。そのところは避けるということです。  最後に、駅利用者への周知でございますが、作業の進捗により現場の状況は刻々と変化してまいりますので、駅利用者には適切な時期に適切な情報を提供できるよう、工事情報看板等を設置し、随時情報を更新するなど、駅利用者の皆様にわかりやすい情報を提供してまいりたいと考えております。  ブラジル連邦共和国ホストタウンについてのご質問を2点いただいております。1点目、過日の全員協議会でもご報告申し上げましたとおり、まず市の組織体制につきましては、庁内の会議体として、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会新座市推進本部を5月24日付で設置いたしました。また、今後全市的な推進体制として、関係団体や市議会議員の皆様等で構成する東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会新座市推進委員会を立ち上げる予定でございます。また、大会に係る総合調整等を行う専門部署として、6月1日付で企画財政部内にオリンピック・パラリンピック推進室を設置いたしました。  今後のスケジュールについてでございますが、まず5月26日に決定した取り組み基本方針に基づく推進基本計画の策定を早急に進めていきたいと考えております。そのため庁内素案の作成を速やかに行い、9月ごろに設置する推進委員会の審議を経た後、年内には推進基本計画を作成するとともに、専門部会等を設置して、具体的な取り組みについて検討してまいりたいと存じます。  なお、ブラジルオリンピック委員会との事前合宿実施に係る覚書の締結式につきましては、現在6月下旬の実施を目指し、6月25日を予定しております。同国及び埼玉県、立教学院、日本オリンピック委員会、JOC等の関係団体との調整を進めているところでございます。締結後は、事前合宿実施に係る具体的な調整、交流事業等の検討を行ってまいりたいと考えております。  次に、(2)、交流事業実施に当たっての市民団体への協力要請に関するご質問でございます。覚書の締結後は、ホストタウンとしてブラジル選手団や訪日外国人との交流事業を実施していくこととなりますが、具体的な事業につきましては、関係団体の皆様にもご参加いただき、推進基本計画を策定する中で検討していくこととなります。まず、交流事業の検討に当たり、市民団体の皆様のご意見をお願いしたいと考えております。  また、過日説明いたしましたとおり、6月13日からテコンドーのブラジル代表選手が本市で世界選手権前の事前合宿を行いますが、その際に交流事業として壮行会を予定しており、一つのアトラクションとして阿波踊りの披露をお願いしております。こうした選手等のおもてなしを初め、実際に交流事業を実施する際には、例えばスポーツ、観光、文化、国際関係等、さまざまな関係団体の皆様のご協力が欠かせませんので、今後適宜協力をお願いし、市を挙げて選手、訪日外国人との交流事業に取り組んでまいりたいと思っております。  以上でございます。 ○議長(森田輝雄議員) 健康増進部長。 ◎健康増進部長(竹之下力) それでは、私のほうから新座市第二老人福祉センターの移転場所につきまして、プロジェクターを使ってご説明をさせていただきたいと存じます。スライド、お願いいたします。  場所は、赤で丸を囲ったところでございます。これ大和田四丁目地内になります。これ、県道川越・新座線がここに……    〔「新座団地の入り口」と言う人あり〕 ◎健康増進部長(竹之下力) 県道川越・新座線でございますけれども、ここが新座団地入り口の交差点でございますが、これは川越街道のほうに向かっていただきまして1つ目の交差点、これを右に曲がっていただきまして、約250メートル程度の場所の右側にございます。この敷地面積は約1,850平方メートルでございます。地権者の方はお二人いらっしゃいます。また、この地域の建蔽率は60%、容積率は200%といった地区でございます。  また、現在第二老人福祉センターの新座地区からの利用者数でございますけれども、センター利用者の約3割強の方がこの新座地区から通っていただいております。したがいまして、この大和田四丁目地内の移転が実現されれば、利用される方の交通の利便性はよくなるものというふうに考えております。  また、さらに近隣には第四中学校でありますとか、新座小学校、また山びこ保育園等がございますので、こういった施設等と積極的な世代間交流等の地域活性化といったものが実現が期待されるというふうに考えているものでございます。  以上でございます。 ○議長(森田輝雄議員) 1番、鈴木明子議員。 ◆1番(鈴木明子議員) ご答弁ありがとうございました。それでは、確認を含めまして、再質問のほうをさせていただきたいと思います。  まず、ただいま地図を見せていただきました。第二老人福祉センターについてですが、移転の候補地が見つかったということで、とても老朽化をしておりますので、あそこにお金をかけて大規模改修をするよりかは、とても利用者の皆様方が喜ぶかと思います。  9月の議会で設計の補正が出るというふうに今お伺いをいたしましたが、そうしますと先ほど利用者アンケートということで設問させていただきました。利用者のアンケートは、例えば設計に生かしていくとなると、もうすぐ利用者の方にも移転が決まりますよと、それについてどう思いますかとか、こういうことを希望なさいますかというようなアンケートは早急にされるのでしょうか。 ○議長(森田輝雄議員) 健康増進部長。 ◎健康増進部長(竹之下力) 利用される方に当然そういったアンケートをとらせていただきまして、その9月、実施設計、予算をとるのが9月ですから、実際にはそこから業者を決めて、いろいろと進めていきますので、9月までに決定するということではありませんけれども、早急にアンケートについては実施をしたいというふうに考えております。 ○議長(森田輝雄議員) 1番、鈴木明子議員。 ◆1番(鈴木明子議員) 第二老人福祉センター、何度も言いますが、老朽化に加えて、手狭になっております。ちょっと敷地面積は今よりかは狭くなるというようなお話でしたが、今の形が余り生かされていないというか、変な形をしておりますので、今よりかは使いやすい、いい建物ができるかと思います。  そうしますと、先ほどの今後の工事スケジュールなのですが、確認ですが、平成30年度建築で、平成31年度の年度の途中で供用開始ということで、にいバス等がそちらのほうにとまるとかその辺のところもあわせて全部今後スケジュールとして考えていかれるということで、関係部署が違うでしょうか。外れているといったら、外れていると言ってください。 ○議長(森田輝雄議員) 市民環境部長。 ◎市民環境部長(大塚力也) にいバスについては、公共交通のあり方ということで今検討しておりまして、今時点ではそちらににいバスのバス停をということは今のところは検討にありませんので、そこに停留所を設置するというようなことは、この時点では今のところはまだ考えてはおりません。  以上です。 ○議長(森田輝雄議員) 1番、鈴木明子議員。 ◆1番(鈴木明子議員) 市の財政状況のほうも考慮していかなくてはならないと思いますけれども、これからの高齢化、ますます利用者が多くなっていくかと思います。未来のこと、健康長寿の社会を見据えたようなしっかりとした設計と建築をしていっていただきたいと、利用者に喜ばれるものをつくっていっていただきたいなと思います。こちらのほうは要望させていただきます。  次に、福祉問題の2点目の生活総合事業についてでございますが、1年間かけてこちらのほうに移行していくので、今のところはスムーズに移行していって問題はないというご説明をいただきました。先ほど新座市のホームページのほうの事業の概要に住民等の多様な主体が参画しとか、地域の支え合い体制づくりを推進しとか書いてございますが、こちらのほうについては何かお考えは今あるでしょうか。 ○議長(森田輝雄議員) 健康増進部長。 ◎健康増進部長(竹之下力) この日常生活総合事業への移行という問題でございますけれども、平成29年4月から新座市ではこの総合事業の中でいわゆるサービスAといったものを取り入れて、今実施をしているわけでございます。このサービスAというのは、基準を緩和した形でのサービスの提供といったものでございます。住民の方たちとの調和といったところで連携をしながら進めていくといった部分につきましては、これはサービスのBといったものにつきまして、これはボランティア等を活用したサービスといったことになるわけでございますけれども、今現在新座市ではこのサービスBについて、総合事業に位置づけて実施するといったような考え方は持っていないところでございます。  既にこのサービスBに当たるようなものといたしましては、元気アップ広場でありますとか元気アップトレーニング、こういったものが充実をしておりますので、あえてこういったものにつきましては、引き続き今までのような活動の仕方の中で、介護予防にもかかわっていただく中で、事業を実施していただくということで、あえてこの総合事業の中に位置づけをして、こういった元気アップ広場等について位置づけていくというようなことは今考えていないといったところがございます。  また、もう一つ、この総合事業の中でサービスCといったものがございます。これ、短期集中予防サービスといったものでございますけれども、これにつきましては新座市とすれば今後実施をしていくということでございますけれども、今現在は平成30年4月に実施をするような形で今準備を進めているというような状況でございます。現状では、今そういった形で総合事業については進めていきたいというふうに考えているところでございます。 ○議長(森田輝雄議員) 1番、鈴木明子議員。 ◆1番(鈴木明子議員) わかりました。こちらのほうの事業、4月から始まったところで、今年度いっぱいかけて、皆さん方が移行していらっしゃるということでございますので、もうちょっとこちらのほうの移行が進んで、皆さん方が移行されましたら、また改めて質問のほうをさせていただきたいと思います。  次に、志木駅南口の事業についてですが、先ほど申しましたが、昨日志木駅に行ってまいりました。これから工事のお知らせ等の配布等をなさっていくというふうなことで、先ほどご答弁をいただきましたが、ちょっとほっとぷらざのほうに寄ってまいりまして、ほっとぷらざのほうに張り紙がしてありまして、工事期間中は駅前ロータリー内の暫定駐車場、駐輪場の利用はできませんよというような張り紙が張ってありました。こちらのほうは、何かほっとぷらざのほうで、ご自分たちが市のほうからご連絡がないので、いつから工事が始まって、市のほうの例えば印鑑証明とかとりに来られる方が、30分無料なので、暫定駐車場を使われる方がいらっしゃると、そういう方向けに使えなくなるのだよと告知をしたいのだけれども、いつから使えなくのかがわからないので、工事期間中はということで、今張り紙をしているのだというようなことをおっしゃっておりましたが、近隣の方々へのお知らせ、配布とか、暫定駐車場が大体いつごろから使えなくなるのかとか、その辺のところは決まっていらっしゃるのでしょうか。 ○議長(森田輝雄議員) 都市整備部長。 ◎都市整備部長(広瀬達夫) 実際に熊谷組と詳細な工事スケジュール等を調整してまいりました。それからいきますと、暫定駐車場の閉鎖の時期ですけれども、6月末からできたら閉鎖したいということでございますので、それで今後周知していきたいと考えております。
     以上です。 ○議長(森田輝雄議員) 1番、鈴木明子議員。 ◆1番(鈴木明子議員) 私、暫定駐車場の周りの入り口とかぐるぐる、ちょっと危ないのですけれども、あの辺を回って、どこかに何か書いてあるかなと思って見てきたのですけれども、特段何も書いてはございませんで、駅まで来て、送迎の方とか何かが一般の方はここ使えなくなったのだとわかれば、それでいいのでしょうけれども、障がいの方とか車椅子や何かでここを使いたいのにというような方がいらっしゃると、また場所を探したり、駅から遠くなったりするのは大変でしょうから、暫定駐車場が使えませんよというようなところをなるべく早くわかるように看板なり何なりつけていただいて、周知を図っていただきたいと思います。  こちら、平日昼間稼働している中での工事でございますので、十分に安全対策等も図っていっていただきたいと思います。くれぐれも事故等がないようにこの工事を進めていっていただいて、念願の志木駅がきれいになるということでとても期待をいたしておりますので、どうぞよろしくお願いいたしたいと思います。  ブラジルのホストタウンについてです。ここで、企画課内に推進室が設置されたということで、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会新座市推進委員会、こちらのほうを9月ごろに立ち上げるというような今お話をいただきました。全協での話で、市内の関係団体や市議会の皆様にもご参加いただきということでご説明をいただきましたが、こちらのほう、どのような団体のほうにお声がけをしていくのか、もうそろそろ声をかけられるのかというようなことについてお伺いをいたします。 ○議長(森田輝雄議員) 市長。 ◎市長(並木傑) 鈴木議員のほうから東京2020オリンピック・パラリンピックの関係で質問いただきました。  先ほど私は6月25日にブラジル連邦共和国の人たちが来る予定と言ったのですが、下旬ごろということなので、日にちは言わないでくれと厳しく言われていますので、言ってしまいましたけれども、一応下旬ごろというようなことでご了解いただきたいと思います。  推進委員会のメンバーですけれども、一応予定しているのが市議会議員の皆様、町内会関係者、商店街関係者、体育協会加盟者、学校教育関係者、宿泊飲食関係者、輸送通信関係者、防災交通、防犯関係者、福祉関係者、市の関係部長、市民環境部、経済観光部、福祉部、教育総務部、学校教育部等々を一応予定をしております。 ○議長(森田輝雄議員) 1番、鈴木明子議員。 ◆1番(鈴木明子議員) では、そちらの委員会を立ち上げて、基本計画、こちらのほうをつくっていかれるということで、それとともに専門部会を設置して、具体的な取り組みについて検討してまいりますというふうに全協の資料のほうには書いてあります。刻々とオリンピックの日にちが近づいてまいりますが、この辺のところで具体的にこれからいろんなことを決めて、動いていって、策定をし、推進をし、事業を展開していかなくてはいけないのですけれども、基本計画の策定と専門部会の設置ということは、9月に委員会を立ち上げるわけですから、年度内ぐらいに基本計画、専門部会は来年度早々には立ち上げるというようなスケジュールでよろしいでしょうか。 ○議長(森田輝雄議員) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(永尾郁夫) まだ具体的にはっきりしたスケジュール等、それからどういった部会等を設けていくかというのは、今後庁内素案を検討していく中で少しずつ見えてくるのかなというふうに思っておりますけれども、まず庁内素案ができましたら、早速今後どういったことを取り組んでいくのかということで申し上げておりますとおり、基本計画を策定したいと思っておりますので、それをまず推進委員会のほうにご提案をしたいなと思っております。  その基本計画の策定そのものも、推進委員会には各団体の代表者等に参加していただきたいなというふうに思っておりますけれども、基本計画そのものにも少し細かい部分を検討していただきたいなと思いますので、各団体の構成委員の方等に早速部会を設置して、検討していただくということを年度内に実施していきたいと思っております。  それ以外にも例えば市にいらっしゃる方にどういったおもてなしをしていくのかとかいった、いろんな課題があるかと思いますけれども、そういったものについても部会を設置して、細かい検討をしていく必要があろうかと思いますので、そちらにつきましては、また進捗状況に応じて随時設置していくというような感じで進めていきたいというふうに思っております。 ○議長(森田輝雄議員) 1番、鈴木明子議員。 ◆1番(鈴木明子議員) いろいろネット等で調べたり、プログラム、こちらのほうの説明会とかいろいろ国のほうでもやられているようです。ちょっとさっき言ったように2020年ということで、もうここにオリンピックが始まってしまうわけですから、それまでにいろいろ決めなくてはいけないことがたくさんあるかと思います。  ブラジルが来なくて、覚書がなかなかできないというようなところもあろうかと思いますが、ちょっと進行が遅いのかなという気がいたしましておりますので、ここからちょっと雑な案ができてしまってもしようがないので、きちんと話し合わなくてはいけないのですけれども、ちょっとピッチを速めていただいて、計画のほうをつくっていっていただきたいと思います。  ②の市民交流やイベントの開催ということで、今テコンドーの壮行会、阿波踊りを見せていただくというようなことがありましたけれども、先ほど言った私の質問の中に、市民の協力が必要だと思いますが、各市民団体というところで各団体、今商業、工業とかいろいろお話をされておりましたが、市民団体のほうはどの辺のところにお願いをしようかなというようなところについては、もう検討等はされていらっしゃいますでしょうか。 ○議長(森田輝雄議員) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(永尾郁夫) 過日の全員協議会の中でも今回のブラジルのテコンドーのチームが練習として、世界大会の事前合宿ということで利用されるということで、急遽幾つかスケジュールを組んだところですけれども、急なお願いの中で阿波踊りの関係の団体の方には快くお引き受けをいただくということで調整をさせていただいたところです。  今後もさまざまな交流が考えられるわけですけれども、具体的な団体、どういった方にお願いするかということについてはまだ決定しておりませんので、今後考えていきたいというふうに思います。 ○議長(森田輝雄議員) 1番、鈴木明子議員。 ◆1番(鈴木明子議員) こちらのほうに東京都教育庁指導部というところの方がつくられた資料があるのですけれども、その中を見ると割とそれまでの交流があったところの国をホストタウンとして呼んだりなんかをしているという取り組みが結構載っております。そうしますと、今までの取り組みの中で過去にこういうようなつながりがあったので、うちではホストタウンでどうでしょうかとかいうようなことがありますが、今回新座市の場合はたまたま立教学院があったというか、そういうようなことで余りブラジルと今までも交流があってというようなことではないので、しっかりと計画をつくっていただいて、どのようなおもてなしをするのかとか基本計画ですか、方針の中で末永く継承されるレガシーとか、本市のシティプロモーションとか掲げられておりますけれども、具体的にこれをどういうふうにしていくのかとなると時間がとても限られていて短いので、先ほども言いましたが、ピッチを速めていただいて、しっかりと取り組んでいっていただきたいと思います。  以上で質問を終わります。 ○議長(森田輝雄議員) 以上で、1番、鈴木明子議員の一般質問を終わります。 △次会日程の報告 ○議長(森田輝雄議員) 以上をもちまして本日の日程は全部終了いたしました。  明9日は本会議を開きますので、定刻までにご参集くださいますようお願いいたします。 △散会の宣告 ○議長(森田輝雄議員) 本日はこれにて散会いたします。  大変熱心にご苦労さまでございました。    散会 午後 2時38分...