志木市議会 2021-04-01
03月03日-01号
令和 3年 3月
総務厚生常任委員会
△開会 (午前9時57分)
○河野芳徳
委員長 おはようございます。 ただいまから
総務厚生常任委員会を開きます。 今回、当
委員会に付託された案件は、議案16件であります。 これから審査をお願いするわけですが、香川市長がお見えですので、ご挨拶をお願いいたします。
◎
香川武文市長 改めて、おはようございます。
総務厚生常任委員会
の開催に当たりまして、ご挨拶を申し上げます。 本日、
総務厚生常任委員会
の皆様方には、令和3年度
の志木市
一般会計予算など、16
の議案をご審査いただくこととなっております。 特に新年度
の予算につきましては、新しい将来的な展望を見せる中、職員一丸となって予算を調製したところでございます。いろいろな
新規事業等、投げかけをいただき、よろしくご審議をいただいて、何とぞ、私、任期最後
の予算となります。ご賛同いただきますようよろしくお願い申し上げましてご挨拶に代えさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○河野芳徳
委員長 ありがとうございました。 香川市長、櫻井副市長は公務
のためここで退席されます。 〔市長、副市長退室〕
○河野芳徳
委員長
委員長から執行部に対しまして申し上げます。 これから審査に入るわけですが、議案
の説明、あるいは答弁につきましては、努めて簡潔明瞭にされますようお願いいたします。 審査につきましては、お手元に配付いたしました日程表によって進めてまいります。 なお、発言については、
委員長
の許可を得てから職名、氏名を述べて発言するようにお願いいたします。 なお、傍聴者がお見えになった場合は、
委員会条例第19条第1項により、随時入室を許可いたします。 また、
委員の皆様も、簡潔に質疑をいただきますようお願いいたします。 これより議事に入ります。 初めに、第15号議案 志木市
手数料条例の一部を改正する条例
の件を議題といたします。 説明を求めます。
近藤財政課長。
◎
近藤政雄総務部参事兼財政課長 財政課長、近藤でございます。よろしくお願いいたします。 それでは、早速ですが、第15号議案 志木市
手数料条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 今般
の改正でございますけれども、大きく2点ございますので、順次ご説明をいたします。 まず1点目といたしまして、令和元年5月に公布されました建築物
のエネルギー消費性能の向上に関する法律、いわゆる建築物
の省エネ法でございますけれども、こちら
の一部を改正する法律につきまして、改正法が令和3年4月1日から施行されることに伴いまして、新たな審査基準等が発生することから、所要
の規定を整備するものでございます。 お手元
の議案と資料2、新旧対照表もございますので、併せてご参照いただければと思います。 省エネ基準へ
の適合を要件とする建築物
の規模につきまして、床面積
の合計
の下限を2,000平方メートルから300平方メートルに引き下げまして、
基準適合義務の対象範囲が拡大されましたため、
限定特定行政庁である本市も審査を行う可能性が生じるということから、新たな手数料を別表10に規定するものでございます。 手数料
の金額につきましては、職員
の事務に係る従事時間や経費をベースに算出しておりますけれども、埼玉県と同額となってございます。 埼玉県が行う手数料体制につきましてご説明をいたします。 本市で関係してまいります
のは、別表9
の景観総建築物認定と別表10
の建築物省エネ法の認定に係る申請手数料でございます。手数料は、認定に係る審査ですね。こちら
の建築物
の床面積に応じまして区分されております。埼玉県は、現行
の300平方メートル以上2,000平方メートル未満
の区分を300平方メートル以上1,000平方メートル未満、これと、1,000平方メートル以上2,000平方メートル未満
の2つに細分化いたしまして、面積が小さい区分
の手数料
の引下げを図ったというところでございます。
限定特定行政庁でございます本市でございますけれども、1,000平方メートル以上
の申請要件が内定しております。また、現行におきましても、300平方メートル未満及び300平方メートル以上
の手数料区分のみでございますので、埼玉県が引き下げた金額に合わせまして手数料を改正するというものでございます。 その他は、文言整理となっております。 次に、2点目でございます。
情報通信技術の活用による
行政手続等に係る関係者
の利便性
の向上並びに行政運営
の簡素化及び効率化を図るため
の行政手続等における情報通信
の技術
の利用に関する法律等
の一部を改正する法律、いわゆる
デジタル手続法の一部改正に伴いまして
住民基本台帳法が改正されましたため、所要
の規定を整備させていただくというものでございます。
手数料条例でございますけれども、別表第13に除票に係るもの、戸籍
の附表
の除票
の写し、それと、
除票記載事項証明書の3項目を
手数料条例に加えさせていただくものでございます。 従前、除票というもの
の法的な位置づけはございませんでした。住民票
の写し、戸籍
の附表
の写し、住民票
の記載事項証明書に含めて事務処理上は運営していたというところでございますが、改正によりまして法令化されたため、手数料においても明確に区分するというものでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○河野芳徳
委員長 説明が終わりましたので、質疑
のある方はどうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○河野芳徳
委員長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。
説明者入替えのため、暫時休憩いたします。 (午前10時01分)
---------------------------------------
○河野芳徳
委員長 休憩を閉じ再開いたします。 (午前10時03分)
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○河野芳徳
委員長 次に、第16号議案 志木市
介護保険条例の一部を改正する条例
の件を議題といたします。 説明を求めます。
的場長寿応援課長。
◎
的場裕行福祉部参事兼
長寿応援課長 長寿応援課長の的場でございます。よろしくお願いいたします。 第16号議案 志木市
介護保険条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 それでは、恐れ入りますが、配付をさせていただいた資料No.1
の志木市
介護保険条例の一部を改正する条例
の概要をご覧ください。 本案は、
介護保険事業計画の見直しを踏まえ、保険料を改定するとともに、改正による規定
の整備を行うものとなっております。 初めに、第8期
の介護保険料につきましてご説明をさせていただきます。 恐れ入りますが、1枚おめくりいただき、第8期
介護保険料案をご覧ください。 保険料につきましては、今後
の高齢者人口や
介護認定者数の推移などから、介護
の見込み量を算定し、今後3年間
の保険給付費を賄えるよう設定しております。今回、第8期
の月額基準額につきましては、こちら
の第5段階
のところになりますが、4,967円で、第7期と比較しますと、プラス238円、5%
の増となっております。 また、今回
の特徴といたしまして、現行
の保険料
の所得区分につきましては、国
の基準と同様
の9段階としておりますが、第8期におきましては、所得区分を13段階に多段階化させていただくとともに、高所得者から頂いた保険料を低所得者層へ還元することにより、第1段階から第3段階
の方は、年額で2,100円から1,000円
の保険料
の引下げができたところであります。 恐れ入ります。1ページ目にお戻りください。 ②をご覧ください。併せまして、本案におきましては、第1号被保険者
の保険料による特別給付として実施しております
移送サービスにつきまして、利用者
の利便性を図るため、上限を、1か月に2回から年度内で24回
の範囲内までに、利用回数
の弾力化を図る見直しを行ってまいりたいと考えております。 本条例
の施行日につきましては、令和3年4月1日を予定しておりますが、
移送サービスにつきましては、実施方法や手続き
の見直しが伴うため、10月1日から
の施行を考えております。 ご説明は以上でございます。
○河野芳徳
委員長 説明が終わりましたので、質疑
のある方はどうぞ。 天田
委員。
◆
天田いづみ委員 それでは、質疑をさせていただきます。 第8期
の介護保険料の算定及び事業計画
の策定、お疲れさまでした。 第1期
の介護保険事業計画の策定
のときから、当時
の委員長
の立教大学
の森本先生がおっしゃっていたとおり、仮に、数円、100円とかであっても、
介護保険料という
のは、給付費が上がっていく
のであれば、やはり負担も増えていくものなんですよということを市民
の皆さんが理解していく、皆で負担し合っていくものですので、上げる
のが決していいわけじゃないですけれども、でも、適正に料金改定をしていくということに、私は同じ考えであります。 という前提
の上で、このたび、令和2年度末で4億3,000万円
の基金があるということで、いまだかつてない大きな額なわけなんですけれども、であっても、なおかつ基準額で238円上げなければならなかった、上げざるを得なかった根拠についてご説明いただきたいと思います。 それから、介護保険は地方分権
の試金石と言われていますので、決して、他市と比較してどうこうということではないんですけれども、ただ、しかしながら、ご負担をいただくわけですから、近隣
の自治体
の中で、志木市はどの程度
の状況になっている
のか、第8期計画ですね。お伺いしたいと思います。 それから、担当にお聞きしたところ、今回、本改定に係る第1号被保険者に負担していただく
のは、全体
の給付費
の23%、100%だと3年間で140億円になるんですよと。それを割り返した
のが今回
の介護保険料となろうかと思いますけれども、仮に、今回改定しなかった場合、どのような影響が想定される
のかというところもきちんとお伺いしておきたいと思いますので、よろしくお願いします。 以上です。
○河野芳徳
委員長 答弁を求めます。 的場課長。
◎
的場裕行福祉部参事兼
長寿応援課長 初めに、今回
の第8期
介護保険事業計画におきましては、国
の基本方針といたしまして、介護報酬につきまして、人員確保や処遇
の改善
のために0.7%改定されたことがございます。 一方、本市におきましては、高齢化
の進展に伴いまして、今後3年間
の要
介護認定者数は、令和2年度と比較して、およそ10.1%程度増加することが見込まれています。また、高齢化による介護度
の上昇などにより、
介護サービス費につきましては、令和2年度に比べて、19.2%程度増加することが見込まれております。 こういった状況
の中で、先ほどご案内いただきました
保険給付費準備基金の4億3,000万円を全て充当させていただくとともに、保険料
の多段階化など、保険料
の負担を低くさせていただくため
の方式を採用させていただいた上で、令和3年度
介護保険料につきましては、基準額で238円増
の4,967円とさせていただいたところとなっております。 この保険料につきましては、現在
の情報では、近隣6市町
の中で最も低い金額になると認識しております。 また、もし、今回、23%
の保険料分として設定させていただいたものに、第8期
介護保険事業計画内で不足が生じてしまった場合につきましては、埼玉県にある
財政安定化基金からお金を借りなければいけないことになっています。また、借りたお金につきましては、次期計画
の中で、返済していかなければならないというような状況になっております。 説明は以上でございます。
○河野芳徳
委員長 天田
委員。
◆
天田いづみ委員 最後
の点なんですけれども、その仕組みについては、もう、この
介護保険制度ができたときから
の仕組みであって、志木市は、きちんとその都度、事業計画をつくり、
介護保険料を設定してきたがために、いまだかつて、県
の財政安定化基金からお金を借りなければいけないという事態に陥ったことは一度もないわけですよね。 ただ、仮にそういう事態になった場合に、例えば仮に保険料を低く、仮
の話で恐縮ですけれども、抑えたとしても、県に借りたお金ですから返さなくちゃいけないわけですから、その次
の、例えばこれから8期ですよね。第9期
のときに、その分、値上げ幅が増えると、どこかからお金が降ってくるわけではないわけですから、値上げ幅が増えてしまうんですよと。結局、皆さん
の負担になってします。 ですから、やはり適時適切に、料金改定はしていくことが必要なんだという理解でよろしいんでしょうか。
○河野芳徳
委員長 答弁を求めます。 的場課長。
◎
的場裕行福祉部参事兼
長寿応援課長 長寿応援課長の的場でございます。
委員ご指摘
のとおり、保険料に不足を来しますと、次
の世代
の方に負担を先延ばししてしまうことになりますので、保険料につきましては、十分な分を見込ませていかなければいけないというふうに考えております。
○河野芳徳
委員長 ほかにございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○河野芳徳
委員長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 次に、第17号議案 志木市
介護給付費準備基金条例の一部を改正する条例
の件を議題といたします。 説明を求めます。
的場長寿応援課長。
◎
的場裕行福祉部参事兼
長寿応援課長 長寿応援課長の的場でございます。 第17号議案 志木市
介護給付費準備基金条例の一部を改正する条例につきましてご説明をさせていただきます。 恐れ入りますが、お配りさせていただきました資料No.2
の志木市
介護給付費準備基金条例の一部を改正する条例
の概要をご参照ください。 本案は、平成30年
の保険者機能推進強化等を含む、令和2年度からは、
保険者努力支援交付金が創設されたことに伴いまして、基金
の処分使途について規定
の整備を行うものとなっております。 これら
の交付金につきましては、
地域支援事業費の充実
のため、
地域支援事業等を充実することが求められており、余剰が出た場合には、準備基金へ積み立てることも可能とされておりますが、現状
の志木市
介護給付費準備基金条例第6条
の処分使途には、
保険給付費と埼玉県
の財政安定化基金の拠出に要する費用のみが記載されており、
地域支援事業につきましては具体的に明示されておりませんでした。 今後、ますます介護予防
の重要性が高まってくると考えておりますことから、今回、基金
の処分使途に、
地域支援事業を追加させていただくものとなっております。 本案
の施行日は、令和3年4月1日となっております。 ご説明は以上でございます。
○河野芳徳
委員長 説明が終わりましたので、質疑
のある方はどうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○河野芳徳
委員長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 次に、第18号議案 志木市
指定地域密着型サービスの事業
の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例
の一部を改正する条例
の件を議題といたします。 説明を求めます。
的場長寿応援課長。
◎
的場裕行福祉部参事兼
長寿応援課長 長寿応援課長の的場でございます。 それでは、第18号議案 志木市
指定地域密着型サービスの事業
の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例につきましてご説明をさせていただきます。 配付をさせていただきましたお手元
の資料3をご参照いただければと思います。 初めに、恐れ入りますが、これからご説明をさせていただきます第18号議案から第21号議案まで
の4つ
の条例につきましては、いずれも3年に一度
の介護報酬
の改定に合わせまして、関係する国
の基準が改定されたため、市
の基準を改正するものとなっております。 この4つ
の条例
のうち、第18号議案と第19号議案につきましては、
地域密着型サービスに関する基準で、第18号議案は、要介護者
の方に対するサービス
の基準となっており、第19号議案につきましては、要支援者
の方に対するサービス
の基準となります。 また、4つ
の条例に共通する改正
の大きな視点といたしましては、今後、
介護ニーズがますます高まる一方で、介護人材
の確保が難しくなる中で、限られた人材で介護
の質や安全性を担保した上で、いかに効率的なサービスを提供するかという視点から、職員等
の配置基準を緩和するものとなっております。 また、もう一つ
の基準改正
の背景として、
感染症対策、災害対策やデータに基づく介護
の推進など、介護を取り巻く重要課題に対応するため
の見直しを行うものとなっております。 今回、配付させていただきました資料No.3につきましては、
地域密着型サービスといたしまして、大きな数字
の2
の定時巡回随時対応型訪問介護看護から10
の看護小規模多
機能型居宅介護まで、9つ
のサービス
の形態ごとに改正点を記載させていただいておりますが、主な配置基準
の緩和につきましては、恐れ入りますが、資料
の3ページをご覧ください。 具体的には、6
の小規模多
機能型居宅介護のとおり、①
の人員配置
の見直しにつきまして、
介護老人福祉施設特別養護老人ホーム、または
介護老人保健施設等併設の場合におきましては、利用者へ
のサービス提供に支障がない場合は、
管理者と介護職員
の兼務が可能になったこと。また、大きな数字
の7
の認知症対応型共同生活介護の①夜勤職員体制
の見直しといたしまして、1ユニット1人以上
の配置とされていたものが、一定
の条件
の下、3ユニットで2人以上
の配置に緩和することなどを可能とする見直しが行われております。 また、介護を取り巻く重要課題に対応するため
の改正につきましては、恐れ入りますが、資料
の1ページにお戻りください。 例えば、大きな数字
の2
の定期巡回
のところを見ていただきますと、②
の業務継続計画の策定等や、③
の感染症対策の強化や、1
の総則②
の介護保険に関連するデータ
の収集、活用と
PDCAサイクルの推進などが上げられております。 なお、9つ
のサービス形態のうち、現在、市内にある事業所につきましては、4
の地域密着型通所介護事業所が7か所、5
の認知症対応型通所介護事業所が1か所、6
の小規模多
機能型居宅介護事業所が2か所、7
の認知症対応型共同生活介護事業所が5か所などとなっております。 本案
の施行日につきましては、一部
の経過措置
のある規定を除き、令和3年4月1日からとなっております。 ご説明は以上でございます。
○河野芳徳
委員長 説明が終わりましたので、質疑
のある方はどうぞ。 天田
委員。
◆
天田いづみ委員 なかなかたくさんあって、先ほどご説明がありました3ページ
の大きな6で、いわゆるグループホームについては、従来、夜間は1ユニット1人
の配置だった
のが、3ユニットで2人というふうなサービスで、あくまでも利用者へ
のサービス提供に支障がない場合と。その辺
のところが、全体的に非常に重要なところかなと。じゃ、それを、誰がどのように見ていく
のか。 もちろん、施設としては、適切な判断という
のは言うまでもないことですけれども、そこで、私は、執行部
のご見解をお聞きしたいんですけれども、もちろん
長寿応援課ですけれども、県
の施設は入っていないですね、地域密着型ですから、全部市
の施設ですね。いずれにしても
長寿応援課及び福祉監査室
の機能が、非常に重要になってくる
のかなと感じております。 本当に、誰が何をもってそういった判断を、サービスに支障がないかどうかを判断する
のかというところを、ほとんど3年間
の経過措置となっていますけれども、市に、このように変えますよという
のをきちんと出していただいて、市が、きちっと情報を把握しつつ、福祉監査はたしか、種類にもよると思うんですが、大体2年ないし3年に一度な
のかなと思いますけれども、やはり、あれですよね。ただ、福祉監査以前に、まず、市に出してくるんでしょうから、もし、変えますよという場合は。だから、出してきたときに、どのように、本当に支障がないんですかという
のを、立入調査とかも含めてよく聞き取って、どのように状況を把握していく
のかというところを、ちょっとまずお伺いしたいというふうに思います
のが1点と。 先ほど、
地域密着型通所介護事業所が7か所、
認知症対応型通所介護事業所が1か所、小規模多機能型事業所が2か所、
認知症対応型共同生活介護事業所が5か所というふうにおっしゃったので、ここ
の場で聞くことではない
のかなとも思いますが、2
の定期巡回随時対応型訪問看護介護は、当初、何年度でしたか、何年かやっていましたけれども、今はないですね。 それから、10
の看護小規模多
機能型居宅介護、柏町にあったと思うんですけれども、休止という状況になっているんですかね、なくなっちゃったんですかね、ちょっとその辺お伺いします。 以上です。
○河野芳徳
委員長 答弁を求めます。
的場長寿応援課長。
◎
的場裕行福祉部参事兼
長寿応援課長 天田
委員ご質問にご答弁申し上げます。 初め
の、監査
の体制についてですけれども、本市に所在する事業所に関しましては、福祉監査室と
長寿応援課の兼務職員により、集団指導や定期的な実地指導を行うことでサービス
の基準を確保しております。 福祉分野では、介護、保育をはじめとして多く
の民間業者
の参入があることから、適切で効果的な事業運営が課題となっております。こういったことから、志木市におきましては、先駆けて福祉監査室を設置させていただき、事業監査を行う体制を整えております。 今回
のように大きな改正があった場合につきましては、必要に応じて、集団指導とは別に、事務連絡会などを開催して制度周知を図るなど、円滑な事業運営が行えるよう支援してまいたいと考えております。
○河野芳徳
委員長 渋谷主幹。
◎渋谷幹彦
長寿応援課主幹
長寿応援課主幹、渋谷でございます。よろしくお願いいたします。 2点目
の定期巡回
の話と小規模多機能
の話ということでよろしいですかね。
◆
天田いづみ委員 はい。
◎渋谷幹彦
長寿応援課主幹 定期巡回サービスにつきましては、こちら、平成24年くらいだったと思いますが、以前、業者で営業展開をしていただいた実績がございますが、やはり人
の確保という
のが、なかなか困難だというような理由で、そのまま、今現在は終了して、もう更新をしないというような形で、今、市内に事業所はない状況でございます。 それと、2つ目、小規模多
機能型居宅介護、こちらに関しましても、天田
委員ご承知
のとおり、平成30年に、柏町に一応開設をしていたんですけれども、こちらも、ある程度ちょっと伸びてきた矢先に、やはり人
の確保がちょっと難しいというような形で、休止
の届けが出され、そのまま廃止という形になっているというふうに伺っているところです。 説明は以上です。
○河野芳徳
委員長 天田
委員。
◆
天田いづみ委員 福祉監査
の体制は分かりましたし、今回
のような大きな改正があったので、まず、周知ですよね。事務連絡会で、きちんと皆さんに周知していきたいということは分かりました。 実務的に、事務連絡でも皆さんに周知するじゃないですか、例えば、グループホームで、今回
の改正で、例えば、3ユニットだったら3人じゃなくて2人でもいいですよとなったから、そうしていきたいですということで、その流れとしたら。いきなり届け出されるじゃなくて、やはり保険者に、このようにしていきたいんですというふうなご相談があって、本当に大丈夫な
のかねというふうなやり取りをしつつ、その申請なり許認可を受けるという形になる
のか、その辺
のイメージがつかめませんので、お伺いしたいというふうに思います。
○河野芳徳
委員長 渋谷主幹。
◎渋谷幹彦
長寿応援課主幹
長寿応援課主幹、渋谷でございます。 今、グループホーム
の例が出されましたが、資料ですと、事業所
の管理上に支障がない場合という形で書かせてはいただいたんですけれども、新旧対照表
の資料No.5
の24ページをご覧いただければと思います。 110条
のただし書き
のところを、今回追加をさせていただいております。今日、お配りした資料は、ちょっと大分省略した形で記載させていただいております。 具体的に、事業所
の管理上、支障がない場合はどのような場合かということで、かいつまんで説明すると、この場合、ユニット数が3である場合において、そのユニットが全て同一階において事業者
の方が、利用者
の状況把握や速やかな対応が行うことが可能な行動である場合であってという、ある程度具体的に条例に基準が入ってございます。 現在、このような形を持っているグループホームは市内にはないと認識しているんですけれども、実際には
委員ご指摘
のとおり、事前にこうしたいということであれば、いきなり届出を出してくるわけではなくて、実際にはご相談があって、実際に我々としては、ここ
の前提条件をまず満たしている、大丈夫だろうというようなこと。いわゆる、事務折衝的なやり取りが恐らくあるんだろうと思うんですけれども、その中で問題ないなということであれば、じゃ、変更届を出してくださいというような形に、もし、仮に出てきた場合には、実際に、そういう流れになる
のかなというふうに思っております。
○河野芳徳
委員長 天田
委員。
◆
天田いづみ委員 分かりました。 最初、届出出してくるとき
のやり取りに関しては、専ら、
長寿応援課だけで対応するということな
のか、あるいは、やはり関連があるので、福祉監査室も含めてチームで対応ということな
のか、ちょっとそこをお伺いできますか。
○河野芳徳
委員長 渋谷主幹。
◎渋谷幹彦
長寿応援課主幹
長寿応援課、渋谷です。 届出
の窓口につきましては、
長寿応援課になりますが、こちらで分かる範囲であれば対応はします。 異議が生じたりとかするようなことがあれば、福祉監査室と相談
の上、対応をさせていただいているという現状でございます。
◆
天田いづみ委員 分かりました。
○河野芳徳
委員長 ほかにございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○河野芳徳
委員長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 次に、第19号議案 志木市指定地域密着型介護予防サービス
の事業
の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防
のため
の効果的な支援
の方法に関する基準を定める条例
の一部を改正する条例
の件を議題といたします。 説明を求めます。
的場長寿応援課長。
◎
的場裕行福祉部参事兼
長寿応援課長 長寿応援課長の的場でございます。 第19号議案 志木市指定地域密着型介護予防サービス
の事業
の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防
のため
の効果的な支援
の方法に関する基準を定める条例
の一部を改正する条例につきましてご説明をいたします。 配付させていただきましたお手元
の資料No.4をご参照いただければと思います。 本案につきましては、先ほどご説明いたしました3年に一度
の介護報酬改定に合わせまして行われた国による基準
の見直しに基づき、市が指定する
地域密着型サービスのうち、要支援
の認定を受けた方に対するサービス
の基準を改正するものとなっております。 ご説明は以上でございます。
○河野芳徳
委員長 説明が終わりましたので、質疑
のある方はどうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○河野芳徳
委員長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 次に、第20号議案 志木市指定介護予防支援等
の事業
の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防
のため
の効果的な支援
の方法に関する基準を定める条例
の一部を改正する条例
の件を議題といたします。 説明を求めます。
的場長寿応援課長。
◎
的場裕行福祉部参事兼
長寿応援課長 長寿応援課長の的場でございます。 第20号議案 志木市指定介護予防支援等
の事業
の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防
のため
の効果的な支援
の方法に関する基準を定める条例
の一部を改正する条例につきましてご説明をいたします。 配付させていただきましたお手元
の資料No.5をご参照いただければと思います。 本案につきましては、先ほどご説明いたしました3年に一度
の介護報酬
の改定に合わせまして行われた国による基準
の見直しに基づき、要支援
の認定を受けた方に対するケアマネジメントに対する基準を改正するもので、第21号議案につきましては、要
介護認定者に対するケアマネジメントに関する基準を改正するものとなっております。 なお、主な改正
の趣旨と内容は、第18号議案及び第19号議案と同様であり、該当する事業所につきましては、市内
の5か所
の高齢者あんしん相談センターとなっております。 ご説明は以上でございます。
○河野芳徳
委員長 説明が終わりましたので、質疑
のある方はどうぞ。 天田
委員。
◆
天田いづみ委員 あくまでも今回
の改正は、いわゆるケアマネジメントと理解しているんですけれども、5か所
のうち、いわゆる高齢者あんしん相談センターなんだけれども、法的には地域包括支援センターなんですけれども、5か所
の、要は事業所のみということなんですか。 ケアマネジメントに関わる委託もあるじゃないですか。ですから、ちょっとその辺も含めてご説明いただきたいと思います。 いずれにしても、先ほど
の議案で説明、質疑
の中でお話があったとおり、これも改正
の趣旨については、福祉監査室と協力して、事務連絡会等で適切に周知していきますよという理解でよろしいんですかね。 以上です。
○河野芳徳
委員長 答弁を求めます。 渋谷主幹。
◎渋谷幹彦
長寿応援課主幹
長寿応援課、渋谷でございます。 今
の委託
のお話について、説明させていただきます。 天田
委員ご承知
のとおり、高齢者あんしん相談センターで、要支援
の方
のプラン
の基本は持つわけなんですけれども、あんしん相談センターも、非常にそれ以外
の部分で、多岐にわたってお願いをしている部分もございますので、当然ケアプラン
の作成を、ほか
の居宅介護支援事業所に委託をするケースという
のが非常に多くあります。 こちら
の基準に関しましては、高齢者あんしん相談センターから受託を受けた方、介護支援事業所が支援者プランをつくるに当たっては、当然、こちら
の条例等
の規定にのっとった形で事務を進めていただくという形になります。
○河野芳徳
委員長 天田
委員。
◆
天田いづみ委員 そうしますと、この条例は、高齢者あんしん相談センターだけに関係してくるものな
のか、委託
の居宅介護支援事業所も含めた全てに係ってくる
のか、どちらなんですかね。 委託
の事業所も含めてというともっと数が多くなるわけで、市内も市外もあろうかとは思いますけれども、地域密着型ですから、基本的には市内
の事業所ということになろうかと思いますけれども、ちょっとそこを確認させてください。
○河野芳徳
委員長 答弁を求めます。 渋谷主幹。
◎渋谷幹彦
長寿応援課主幹
長寿応援課、渋谷でございます。 この条例
の名前なんですけれども、志木市指定介護予防支援等
の事業
の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防
のため
の効果的な支援
の方法に関する基準を定める条例という形になっておりますので、最初
の「指定介護予防支援等
の事業
の人員及び運営」、ここに関しましては、いわゆる事業所ですので、5か所
の高齢者あんしん相談センターが対象になります。 後
の部分
の「指定介護予防支援等に係る介護予防
のため
の効果的な支援
の方法に関する基準」、こちらに関しましては、委託を受けた居宅介護支援事業所も一緒に含まれる形で適用をされる形にはなります。
○河野芳徳
委員長 天田
委員。
◆
天田いづみ委員 例えば周知ですよね、事業者連絡会ですか、様々な形で周知していく。 まずは、確かに、一義的に高齢者あんしん相談センターが要ですものね。大変重要になってこようかとは思うんですけれども、今後、ただ、保険者ですから、今
の渋谷主幹
の話で、両方ありますよということですと、やはり高齢者あんしん相談センターだけではなくて、委託
の居宅介護支援事業所についても、どのような形を取るかどうかはともかくとして、きちんと全体に、やはり市、保険者から直接周知していくということが重要なんだと思うんですが、それは、そのようにしていきますという理解でよろしいんですね。
○河野芳徳
委員長
的場長寿応援課長。
◎
的場裕行福祉部参事兼
長寿応援課長 長寿応援課長の的場でございます。 今回
のような大きな改正があった場合につきましては、高齢者あんしん相談センターとは日常的に関連を持っておりますが、こういった居宅介護支援事業所につきましても、連絡会等を開催して制度
の周知を図ることにより、円滑な事業運営を行えるよう、支援をしてまいりたいと考えております。
○河野芳徳
委員長 ほかにございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○河野芳徳
委員長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 次に、第21号議案 志木市指定居宅介護支援等
の事業
の人員及び運営に関する基準を定める条例
の一部を改正する条例
の件を議題といたします。 説明を求めます。
的場長寿応援課長。
◎
的場裕行福祉部参事兼
長寿応援課長 長寿応援課長の的場でございます。 第21号議案 志木市指定居宅介護支援等
の事業
の人員及び運営に関する基準を定める条例
の一部を改正する条例につきましてご説明をいたします。 配付させていただきましたお手元
の資料6をご参照いただければと存じます。 本案につきましても、改正
の趣旨と内容につきましては、第18号議案から第20号議案までと同様でありますが、この第21号議案
の指定居宅介護支援等
の基準条例に特有
の見直しといたしましては、ケアマネジメント
の公正、中立性
の確保を図る観点から、④といたしまして、質
の高いケアマネジメント
の推進や、2ページ目
の⑥
の生活援助
の訪問回数
の多い利用者等へ
の対応
のように、事業者にケアプラン
の説明内容を追加することを義務づけた訪問回数
の多い生活援助サービスにつきましては、市に、理由を付して届け出ることを義務づけたりするものが追加されております。 なお、該当する事業所につきましては、現在、市内に15事業所となっております。 本案
の施行日につきましては、一部
の経過措置
のある規定を除き、令和3年4月1日からとなっております。 ご説明は以上でございます。
○河野芳徳
委員長 説明が終わりましたので、質疑
のある方はどうぞ。 天田
委員。
◆
天田いづみ委員 先ほど
の条例改正は、いわゆる予防プランなので、一義的には、5か所
の高齢者あんしん相談センター云々というお話で説明があったと思いますけれども、こちらについては、いわゆる予防でないケアマネジメント、居宅介護支援事業所に関わる改正と理解してよろしいんだと思いますけれども、いずれにしましても、先ほど説明もあったとおり質
の高いケアマネジメント
の推進ですとか、生活援助
の訪問回数
の多い利用者等へ
の対応というふうになってきますと、やはり、従来から重要なことではありましたけれども、より以上ケアマネジメント、ケアプラン
の質
の重要性を、どのように保険者としてフォローアップしていく
のかと、担保していく
のかというところが、非常に重要なところになっている
のかなというふうに考えております。 1つ、高齢者あんしん相談センターに、主任ケアマネジャーという位置づけがありまして、ですから、主任ケアマネジャーが、そもそもどの程度、いわゆるケアマネジメント
のフォローアップができている
のか、研修等ができている
のかというところが、なかなか本当に十分にして来られている
のかなと思い、高齢者あんしん相談センターは非常に忙しいですから、ちょっと不安を感じてきたところもあります。 そもそも現状が、どのような状況になっている
のか。さらに、今回
の④、⑥に代表される、ほかも大事ですね、ハラスメントですとか感染者対策など全て重要なので、その辺、より質を高くというところが求められる中で、どのようにそこをやっていく
のか、保険者として。 何年かに一度、申し上げてきましたけれども、ケアプランチェックですよね、そもそも。その辺がなかなか、ここ数年できていないという状況
の中で、高齢者あんしん相談センターもきちっとやらなきゃならないし、それを統括する保険者として、最もそこ
のところをしっかりやっていかなくちゃいけないというふうに、本当に言葉だけではなくて、システムとしていかなければならないというふうに考えております。いかがですか。
○河野芳徳
委員長 答弁を求めます。 渋谷主幹。
◎渋谷幹彦
長寿応援課主幹
長寿応援課主幹
の渋谷でございます。 今
のお話でございます。ケアプラン
の点検、非常大事でございまして、今現在、志木市では、自立支援型地域ケア会議、そちらを活用をさせていただいて、居宅なりで、事業者をお呼びさせていただいて、新型コロナウイルス
の関係もあるので、なかなか飛び飛びになってはいるんですけれども行っているところでございます。 しかしながら、それをもってよしとしているわけではありません。自立支援型とか残された課題は、いわゆる軽度
の方に関しては、そういう形でいろいろできるんですけれども、いわゆる中重度
の方に関して、今現在、正直に申し上げて手がついていない部分はございます。 また、手
のついていない部分について、初年度以降は経過だけ見てという形で、今、ちょっと考えています
のは、ケアマネ協会か何かをそういう形で考えてはいるんですけれども、そちら
のほう
の手
のついていない部分について、来月以降、徐々にですけれども、ちょっと手をかけていこうと考えておるところでございます。
○河野芳徳
委員長 奥田副課長
◎奥田和治
長寿応援課副課長
長寿応援課副課長、奥田でございます。よろしくお願い申し上げます。 包括支援センターには、主任ケアマネジャーが必ず1人は設置されるというところで、現在、高齢者あんしん相談センター
の運営をさせていただいているところでございます。 天田
委員ご質問
の主任ケアマネジャーによる各事業所
のケアマネジャー
の支援ということでございますが、もともと高齢者あんしん相談センターには、包括的継続的ケアマネジメント支援というところで、各居宅事業所に配置されているケアマネジャーを支援していく業務という
のが課せられてございます。 このため、各包括支援センターによって、それぞれ
の工夫において、ケアマネジャーを支援するという業務を行っているところですが、例えば、高齢者あんしん相談センター柏
の杜ですとか、あるいは高齢者あんしん相談センター館・幸町などでは、定期的に、事例検討会というところを開催させていただいておりまして、適切なケアマネジメント、ケアプランを含む個々
の利用者、高齢者
の皆さんに対する、より適切な支援
の方法という
のを、居宅
の事業所
の皆さんに対してアドバイスを行っているという業務を行ってございます。 先ほど
の自立支援型地域ケア会議と同じように、新型コロナウイルス
の関係で、なかなか今年度は、思うように開催されていないというところではございますが、昨年度につきましては、例えば2か月に1回は、定期的に開催させていただいたというようなところで、各ケアマネジャー
の支援をさせていただいているというところでございます。 以上でございます。
○河野芳徳
委員長 天田
委員。
◆
天田いづみ委員 ありがとうございました。 ケアプランチェックについては、また改めて介護保険特別会計
のところですかね、お伺いしていきたいと思います。 それから、主任ケアマネジャー
の事例検討会、今、高齢者あんしん相談センター柏
の杜と館・幸町
の状況をお話ししてくださって、それはとてもいいと思います。 ぜひ、全て
の高齢者あんしん相談センターで、やり方は様々あっていいと思いますけれども、仮に手がついていないようなところが見受けられるようであれば、高齢者あんしん相談センター
の保険者が主催する運営会議ですか、それか、主任ケアマネ
の会議でもいいです。それぞれ分野別になっているところもあると思いますので、そういったところで情報交換をするとか、教え合うとか、やはり高め合って、質をよくしていきたいというふうに考えますけれども、奥田副課長、いかがですか。
○河野芳徳
委員長 奥田副課長
◎奥田和治
長寿応援課副課長 ご指摘ありがとうございます。 各包括支援センターにおきましては、包括的支援コーディネート・ケアマネジメント支援業務
の中で、それぞれ
の包括
の地域性ですとか、あるいは、実施
の主たるそういったものに基づいたケアマネジャー支援を行っているところでございます。 先ほどご説明をさせていただきました事例検討会につきましては、自立支援型地域ケア会議をやる前には、ある程度、包括
のほうでかなり満遍なくやっていたというところでございますが、自立支援型地域ケア会議が始まって以降、なかなかそうしたところにシフトしてきたというような状況がございます。 ただ、やはり包括支援センターからも、居宅
のケアマネジャーに対する支援などが必要な
のではないかというような自主的な声も上がりまして、現在
の柏
の杜ですとか、あるいは館・幸町
のように行っているところもあるというところでございます。 そのほか、例えば、せせらぎなどにつきましては、ケアマネジャー向けに研修会等を自主的に開催していただいたりというような、別
の形で
の支援を行っているところもございますし、今、各包括支援センターによって独自
の企画をさせていただいているというところでございます。 ご指摘
の事例検討会につきましは、状況を鑑みながら、各包括支援センターと連携を密にして、よりよい効果的な方法として周知を図っていくというふうに考えております。
○河野芳徳
委員長 ほかに質疑ございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○河野芳徳
委員長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。
説明者入替えのため、暫時休憩いたします。 (午前10時49分)
---------------------------------------
○河野芳徳
委員長 休憩を閉じ再開いたします。 (午前10時51分)
---------------------------------------
○河野芳徳
委員長 次に、第22号議案 志木市国民健康保険税条例
の一部を改正する条例
の件を議題とします。 説明を求めます。 寺嶋保険年金課長。
◎寺嶋勝浩保険年金課長 保険年金課長
の寺嶋でございます。よろしくお願いいたします。 第22号議案 志木市国民健康保険税条例
の一部を改正する条例につきましてご説明いたします。 本案は、国民健康保険税
の課税限度額を、令和2年度から
の法定基準額に改正をするものであり、基礎課税分を61万円から63万円に、介護納付金分を16万円から17万円に改めるものでございます。基礎課税分、後期高齢者支援分、介護納付分を合わせた合計
の賦課限度額は96万円から99万円になります。 なお、この改正により税額が増加になる世帯は、およそ210世帯で、約460万円
の調定増を見込んでございます。 説明は以上でございます。
○河野芳徳
委員長 説明が終わりましたので、質疑
のある方はどうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○河野芳徳
委員長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。
説明者入替えのため、暫時休憩いたします。 (午前10時53分)
---------------------------------------
○河野芳徳
委員長 休憩を閉じ再開いたします。 (午前10時54分)
---------------------------------------
○河野芳徳
委員長 次に、第2号議案 令和2年度志木市一般会計補正予算(第9号)
の件を議題とします。 第1表歳入歳出予算補正中、歳入全部、第1表歳入歳出予算補正中、歳出、第2款総務費、第1項総務
管理費、4目財政
管理費及び第11款公債費並びに第3表地方債補正中(追加・変更)について一括して説明を求めます。
近藤財政課長。
◎
近藤政雄総務部参事兼財政課長 財政課長
の近藤でございます。よろしくお願いいたします。 それでは、第2号議案でございます。令和2年度志木市一般会計補正予算(第9号)でございます。 第1表
の歳入歳出予算補正中、歳入全部につきまして、主なものにつきましてご説明申し上げます。 補正予算書でございますけれども、事項別明細書13ページからをご参照いただければと思います。 まず、2款
の地方譲与税、1項1目地方揮発油譲与税でございますけれども、ガソリン購入時に課税されます地方揮発油税
の一部が交付されるというものでございます。 また、8款
の地方消費税交付金につきましては、県に納められました地方消費税
のうち
の2分の1が、県から市に交付されるというものでございますけれども、譲与税、交付金とも、本市
の収入実績や埼玉県が示します収入見込みなどを鑑みまして、こちら、決算見込額を算出したというところでございます。 次に、14款
の分担金及び負担金でございます。2目
の民生費負担金についてでございますけれども、新型コロナウイルス感染症
の拡大防止を図るため、家庭保育にご協力いただきました世帯等に対しまして、放課後児童クラブ
の利用料を、こちら、利用日数に応じて保護者へ返還するということに伴いまして、減額するというものでございます。 また、この返還金につきましては、埼玉県
の放課後児童クラブ等に係ります新型コロナウイルス
感染症対策事業補助金というもの
の補助対象になることから、国と県と市、それぞれ3分の1
の持ち出しというような財源
の負担割合ということになります。 次に、4目
の土木費負担金でございますけれども、田子山排水機場
のゲート制御盤等
の更新と、谷津地調整池
のポンプ改修に係る工事請負費に対する朝霞市、新座市
の負担金というところでございます。こちら
の工事負担金
の確定に伴いまして、地方債を除きました一般財源相当額を、負担協定に基づきまして、通常
の維持
管理分を含めまして両市から受け入れるというものでございます。 次に、15款
の使用料及び手数料でございますけれども、こちら、1項2目1節
の保健衛生使用料
の中
の3
の墓地使用料についてでございます。当初見込みより、墓地
の申込者及び納骨者が下振れてしまったというところから減額するものでございます。生前
の申込みが可能でございまして、申込み希望者とか墓地
の収蔵者等
の把握が、非常に困難であったというところが要因かと考えてございます。 次に15ページになりますけれども、16款
の国庫支出金
の1項1目民生費国庫負担金
の3節児童福祉費負担金についてでございます。市立保育所等
の運営補助とか保育士
の処遇改善に活用される委託料と扶助費に対しまして、法定
の交付金がございますというものでございます。こちら
の交付金、見込んでいたものより各種加算
の加算率が上振れてしまったということから、子ども
のため
の教育・保育給付費交付金が増額になったと。県負担金も同様
の理由から増額してございます。 次に、2目
の衛生費
の国庫負担金、1節
の予防費負担金でございます。風疹
の流行を防ぐために風疹予防接種事業といたしまして、風疹
のワクチン
の公的接種を受けられる機会がなかった世代がございまして、こちら、男性を対象といたしまして、風疹
の抗体検査と予防接種を無料で実施しているというものでございます。負担対象経費でございますけれども、抗体検査
の費用となってございまして、想定受検者が下振れたということから金額も減額したというものでございます。 引き続き、16ページを参照していただければと思います。 次に、国庫補助金になります。1目
の4節総務
管理費補助金でございますけれども、本市が導入いたしましたAIチャットボットによる問合せ自動対応事業ですね。こちらと、あとAI-OCR及びRPAによる業務改善につきまして、総務省
の情報通信技術利活用事業費補助金というものが採択されたところでございます。 17ページでございます。 2目
の民生費国庫補助金
の3節児童福祉費補助金、9
の子育て世帯へ
の臨時特別給付金給付事業費補助金でございますけれども、新型コロナウイルス感染症
の影響を受けております子育て世帯
の生活を支援する取組
の一つとして、児童手当を受給する世帯に対しまして、臨時特別
の給付金を、対象児童1人につき1万円を給付したというものでございます。こちら、見込みよりも実際に減ったというところから整理するものでございます。 次に、4目でございます。土木費国庫補助金でございます。住宅
の耐震化
の改修補助と住宅ブロック塀
の撤去補助を対象に、その半分、2分の1を、社会資本整備総合交付金として受け入れるというものでございますけれども、本年度、マンション等
の補助申請がなかったことから減額させていただくものでございます。 補正予算書、19ページをご参照ください。 次に、17款
の県
の支出金でございます。2項1目総務費県補助金、市民活動支援費補助金でございますけれども、市制施行50周年記念事業が、埼玉県
のふるさと創造資金におけます魅力ある地域づくり事業に採択されたというところから受け入れるものでございます。 次に、2目
の民生費県補助金、1節
の3重度心身障害者医療費支給事業費補助金でございますけれども、こちら、医療費給付に係る部分
の見込みが下振れしたというところから減額するものでございます。主な減要因なんですけれども、やはり、新型コロナウイルス感染症
の影響によりまして、受給者が、医療機関を受診する機会を減らしたというところが考えられるところでございます。 次に、4節
の児童福祉費補助金
の19
の賃貸物件による保育所整備事業費補助金でございます。都市部を中心にいたしまして、保育所
の整備が非常に困難な状況というところを鑑みまして、事業者
の賃貸物件による保育所等
の設置する、これに要する経費
の一部を補助するというものでございます。補助要綱が改正になりまして、補助基本額が増額されたところでございますけれども、補助を予定していた2園が1園に減ったと、事業計画を中止したというところから減額になったというものでございます。 次に、3目
の衛生費
の県補助金でございます。1節
の予防費県補助金
の11番
のインフルエンザワクチン
の接種無償化事業補助金でございますけれども、県補助対象でございますけれども、予防接種法に基づくインフルエンザワクチン
の定期接種者が対象になるというものでございます。対象期間が令和2年10月から12月接種分でございまして、接種に係る自己負担を全額助成とする制度でございます。こちら、償還払いが終了したということから、事業費を整理したものでございます。 引き続きまして、20ページでございます。 8目
の土木費県補助金、1節
の道路橋りょう費補助金でございます。県
の重点政策連動事業補助金というものがございまして、こちら
の内容なんですけれども、魅力ある水辺空間を活用した健康増進にも資するにぎわいづくりを実施するというものでございます。本市、柳瀬川と新河岸川
の周辺空間に、新たな人
の流れを創出するウォーキングコース
の整備ということで要望いたしましたところ採択されましたので、受け入れるものでございます。 次に、2節
の都市計画費補助金でございます。1
の県重点政策連動事業補助金も同様に、いろは親水公園に流れ橋を設置するというところから、備品購入費が採択されたというもので、受け入れるものでございます。 2
の魅力ある地域づくり事業補助金につきましては、いろは親水公園
の魅力倍増事業
の民間活力導入支援業務等が採択されたというものでございます。 21ページでございます。 19款
の寄附金でございます。1項1節一般寄附金でございますけれども、まちづくりサポート基金へ積み立てる際
の原資となるものでございまして、本年度は大口
の寄附もございまして、増額させていただくというものでございます。 また、同節
の2
のふるさと応援資金寄附金でございますけれども、こちらも、まちづくりサポート基金
の原資になりますけれども、新型コロナウイルス感染症
の感染拡大防止等々を背景といたしまして、非常に寄附意向が高まってございます。寄附金も、対前年
のおよそ2倍以上というところで増加している現状でございますことから、併せてこちらにつきましても増額というものでございます。 次に、20款
の繰入金でございます。1項1目財政調整基金
の繰入金でございますけれども、今般
の補正予算に伴いまして生じました財源を、財政調整基金へ繰り戻すというものでございます。結果、現在
のところ、本年度
の財政調整基金から
の繰入金はなくなるというものでございまして、さらに、生じております財政調整基金を積み立てますと、本年度末
の同基金
の残高、29億9,857万4,000円となりますということでございます。 22ページになります。 2目
の公共施設安心・安全化基金
の繰入金でございますけれども、消防団
の第5分団
の車庫
の設計業務に100万円を充当する予定でございましたけれども、埼玉県から
の補償金が頂けるということから財源振替をするというもの
のほか、宗岡小学校
の体育館
の大規模改修事業
の設計業務と、志木第三小学校
の給食室
の改修設計業務
の契約差金等々を減額することから、基金充当も併せて整理をさせていただくということでございます。同基金
の本年度末
の残高見込みでございますけれども、27億4,848万6,000円という見込みでございます。 23ページでございます。 4項
の雑入、1目2節雑入でございますけれども、28番
の自転車駐車場
の指定
管理者納付金でございます。こちら、利用料金で収支採算が取れまして、黒字が見込める施設につきましては、利益
の一部を固定納付金として、市に納付していただいているというところでございます。新型コロナウイルス感染症
の影響によりまして、自転車
の駐車場
の利用者が減少しているということから、柳瀬川駅前と志木駅前
の両施設ともに、納付金を減額するというものでございます。 次に、同節
の47番になります。254号バイパス整備事業に伴う補償金でございますけれども、埼玉県が施工します一般国道254号バイパス工事によります主要地方道さいたま東村山線
の拡幅工事に伴いまして、志木市消防団
の4分団・5分団車庫に係る物件移転等
の補償金として、埼玉県から受け入れするものでございます。 次に、23款
の市債でございますけれども、3目
の土木債、1節
の道路整備等事業債でございますけれども、歩道改修とか舗装改修におけます工事費
の契約差金などによりまして、事業費を減額するに伴いまして、財源となる国庫交付金
の社会資本整備総合交付金
の確定と併せて、市債も整理させていただくというものでございます。 24ページでございます。 2節
の2
の味場排水機場改修事業債でございます。味場排水機場
の1号排水ポンプ等
の改修における設計業務委託料及び工事費
の差金による減額をするものございまして、一方で、新たに、高橋
の上ポンプ場
の設備
の改修事業を起債対象に加えまして、起債対象事業費と、その控除財源でございます負担金、朝霞市と新座市から
の負担金を整理するとともに、市債を逆に加えたことによりまして増額になったというものでございます。 次に、4目
の消防債でございます。消防団
の5分団車庫建設事業でございますけれども、設計業務
の契約差金に不用額が出ましたので、これを整理させていただくと、先ほどご説明しました埼玉県によって補償金が出るというところがございますので、財源振替を行ったというものです。先ほども少し触れましたけれども、公共施設安心安全化基金につきましても財源振替をさせていただくと。市債については、皆減をさせていただくというものでございます。 次に、5目
の教育債でございます。1節
の教育施設整備事業債
の1番
の宗岡第三小学校
の用地取得事業債でございます。当該小学校
の敷地におきまして借地部分がございましたけれども、こちら、譲渡したい旨
の申出が、土地
の所有者からあったところでございますけれども、相続
の関係で協議が難航したというところから、今年度
の執行は見込みが立たないということで皆減させていただくものでございます。 次に、同節
の2
の中学校
の体育館空調設備設置事業債でございますけれども、こちら、設置工事が完了したということから、工事請負費に係る契約差金を整理させていただき、地方債も一緒に整理させていただいたというものでございます。 次に、8目
の災害復旧事業債
の3節公共土木用施設災害復旧事業債でございます。こちら、荒川堤外
の公共土木用施設復旧事業債でございますけれども、令和元年度
の10月に、台風19号による被害がございました。荒川堤外
の揚水組合
の区域道路におけます砂利
の敷ならし工事等々を行いまして、原状復旧をするというものでございます。こちらに、地方債を充当させていただくものでございます。 次に、9目
の減収補填債でございます。こちら、地方税
の収入実績が見込みよりも下振れした場合、自治体が不足する財源を穴埋めするために発行する地方債でございます。 以上で、歳入歳出補正
のうち歳入全部につきまして
の説明を終わります。 引き続き、補正予算書は26ページになります。 補正予算書中段になりますけれども、4目
の財政
管理費
のところをご覧いただければと思います。2
の財政事務に要する経費でございますけれども、こちら、執行に対して
の契約差金とか不用額
の整理を行って、ある程度一般財源が確保できたということから、今後
の財政出動を見据えまして、基金運用利子も含めて1億86万円を公共施設安心安全化基金に積み立てるというものでございます。結果、先ほど、歳入でご説明申し上げましたが、同基金
の本年度末残高は27億4,848万6,000円となる見込みでございます。また、財政調整基金につきましても4億2,443万9,000円を積み立てまして、同基金
の残高見込みでございますけれども、29億9,857万4,000円とするものでございます。 次に、同3目
の事業
の3番でございます。ふるさと応援資金等に要する経費でございます。こちら、寄附金
のところでもご説明少し申し上げましたが、やはり、このコロナ禍を背景といたしました寄附意向
の高まりが非常にございます。本当に、寄附額も12月末
の同期ということで、前年と比べましても、やっぱり2倍以上に増加しているということもございまして、ふるさと応援資金
の寄附
の返礼送付
管理などを行うふるさと応援資金
の事務一括代行業務委託料
の経費も、それに伴いまして不足が見込まれるということから、所要
の経費を措置させていただくというものでございます。 次に、47ページ
の11款
の公債費になります。 こちら、1目
の元金と2目
の利子について一括してご説明いたします。本年度
の地方債
の償還額が確定したというところから、不用額となります元金と利子を減額させていただくというものでございます。具体的には、償還期間が10年終了後
の利率見直し方式を借入条件としている地方債ございまして、こちら、利率見直し後、低利なものに変更されたということから大きく変わるものでございます。 また、令和元年度
の借入れ分も完了したというところから、借入利率が実際に安くなったというところから、こちらも利子が不用額が生じるというものでございます。 こちら、以上で第1表歳入歳出予算補正中
の歳出
の説明は以上でございます。 続きまして、補正予算書、8ページと9ページをご覧いただければと思います。 こちら、第3表地方債でございます。 今般
の地方債
の補正につきましては、追加につきましては2事業、変更につきましては8事業をお願いするというものでございます。 追加
の荒川堤外公共土木用施設復旧事業でございますけれども、先ほど歳入で説明をさせていただいたとおりでございます。台風19号
の被害に伴って
のものというところでございます。 減収補填債につきましても、実際、地方税
の収入実績が見込みより下振れた場合、その穴埋めに地方債を起こすことができるというものでございます。 変更についてでございますけれども、志木第二中学校
の防災用便槽整備事業
のほか7つ
の事業につきまして、事業費や特定財源
の確定に伴いまして起債限度額
の皆減することも含めまして変更するというものでございます。 起債
の方法、利率、償還
の方法につきましては、補正前に同じでございます。 説明は以上でございます。よろしくご審議
のほど、よろしくお願いいたします。
○河野芳徳
委員長 説明が終わりましたので、質疑
のある方はどうぞ。 天田
委員。
◆
天田いづみ委員 2点あるんですけれども、1点目は、非常に気になったんですけれども、14ページ
の歳入
の使用料、衛生使用料
の墓地使用料なんですけれども墓地使用料、やはり額が大きいんですよね。9,861万円減額ですよね。一般的に、使用料・手数料は、予算上は低めに見積りますよね。やはり、歳入欠陥が生じてしまってはいけないということで。 それで、ちょっとこれだけ額が大きいというところが非常に気になりまして、基本的に、いろいろ積算根拠書いてありますけれども、歳入
の使用料を見積るときって、担当課がある程度出してきて、財政課が取りまとめるということな
のか、もし、担当課がということであれば、大変恐縮ですけれども、やはり担当課
のほうでもう少しその辺
のところをきちっと歳入であるというところ
の重要性をしっかりと認識して、結果的に、あまり大きく、歳入
の上振れも乖離があっていいかということではないかもしれないですけれども、入ってくる分にはいいと思うんですけれども、入ってくるというか、何かうまく言えないですけれども、とにかく、いわゆる歳入欠陥
の要因になるようなところという
のは、非常に見込みが慎重でなければならないと考えるので、ちょっとその辺
の経緯についてお伺いしたいと思います。 それから、もう一点は、20ページ
の8目土木費県補助金
の1道路橋りょう費
の補助金ですかね。 先ほどちょっとご説明
の中で、健康増進
のウォーキングコースというお話で、いわゆる柳瀬川
のということですと、今年度は、志木大橋から新座市まで
のところを今やっていたかなと思うんですけれども、そこに関わる市
の何らかの事業に関して
の歳入という理解でよろしいんでしょうか。 以上です。
○河野芳徳
委員長 答弁を求めます。
近藤財政課長。
◎
近藤政雄総務部参事兼財政課長 財政課長、近藤でございます。 衛生使用料
の墓地使用料というところでございますけれども、こちら、ご存じ
のとおり、墓地
の拡張工事に伴いまして、そこ
の増える部分につきまして、一応、全て申込みをしていただき、永代使用料を皆さん払っていただけるというところ
の設定で
の予算計上でございました。 そちら
の永代使用料は、ある意味、事業費
の地方債に充てられるという趣旨
のものでございまして、別に過大に見積りを取ったというものではございませんので、結果、今
の時代
のニーズですね。永代使用料を、永代にわたって墓地を使わなくなってくるという考え方
の方も、かなり今いらっしゃるというところもございますので、その辺、そういう意味では、拡充した分全てが、この令和元年度に売れなかったというところは、ちょっと見込みは甘かった
のかもしれませんけれども、引き続き、こちら
の使用料につきましては、随時利用申込み募集してございますので、この後いろいろまた周知をしまして、補填してまいりたいというふうに考えてございます。 それと、2点目
の20ページになりますけれども、道路橋りょう費
の県
の重点政策連動補助金というところでございます。こちら、
委員ご指摘
のウォーキングコースを3コース整備するというところと、実際、あとは、案内板を7基とベンチ2基というところ
の整備をさせていただいております。こちら
の経費が補助対象になっているというものでございます。 以上でございます。
○河野芳徳
委員長 天田
委員。
◆
天田いづみ委員 ですから、全部皆さんが申込んでくれるでしょうと思って、結果的には、おっしゃるとおり
の状況だったということですけれども、先ほどちょっと1つお聞きしたかった
のは、どっちがいい、悪いということではないんだけれども、事業課で、今回であれば、全部売れるという見込みで歳入ではあるんですけれども、基本的に、これに限らずです。事業課で一定程度
のものを出してきて、財政課と協議して、じゃ、歳入この程度にしましょうというふうなシステムなんですかね。この使用料及び手数料
の内部で
のやり取りといいますか、予算調製するまで
の経緯、概要で結構ですので、お願いします。
○河野芳徳
委員長
近藤財政課長。
◎
近藤政雄総務部参事兼財政課長 財政課長、近藤でございます。 使用料及び手数料に限りませんが、歳入予算につきましても歳出予算と同様に、逆に歳入予算につきましては、もう少し幅広く、要はお金を集められないかというような協議は、歳出と同様に、担当課と実際調整をしております。さらには、財政課
の情報によりまして、こういう補助金もあるけれどもここは手を出せない
のかとか、この辺まで突っ込んだ協議も実際には行っているところでございます。 以上でございます。
○河野芳徳
委員長 天田
委員。
◆
天田いづみ委員 分かりました。ということであれば、今回かなり額は大きいですけれども、この辺も含めて、より一層、各事業課に、歳入歳出
の適切なより一層
の歳入確保策。ただ、使う一方ではなくて、じゃ、それにどういう財源が充てられる
のかといったところまで、しっかりマネジメント
の意識やセンスを磨いていただけるように、財政課だけではないですよね。政策等とも一緒になって、やはりPDCAが上がっていくように回していきたいというふうに思います。 じゃ、そういうことで、よろしくお願い申し上げます。 以上です。ありがとうございます。
○河野芳徳
委員長 ほかにございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○河野芳徳
委員長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。
説明者入替えのため、暫時休憩いたします。 (午前11時26分)
---------------------------------------
○河野芳徳
委員長 休憩を閉じ再開いたします。 (午前11時29分)
---------------------------------------
○河野芳徳
委員長 続いて、歳出第2款総務費、第1項総務
管理費、1目一般
管理費について説明を求めます。 初めに、榎本人事課長。
◎榎本章一総合行政部参事兼人事課長 人事課長
の榎本でございます。よろしくお願いいたします。 第2号議案 令和2年度志木市一般会計補正予算(第9号)につきましてご説明させていただきます。 補正予算書
の25ページをご参照ください。 初めに、2款総務費、1項総務
管理費、1目一般
管理費、1
の職員人件費6,153万2,000円
の減額についてでありますが、主な要因として、4節共済費
の労働社会保険料につきまして、会計年度任用職員が社会保険に加入した場合に、事業所負担分として市が支払う保険料について、予算額に対して社会保険加入者が少なかったことから、実績に基づき減額補正するものでございます。 18節負担金補助及び交付金につきましては、予算額に対して、年度内に負担金が生じた退職者が少なかったため、実績に基づき減額補正するものでございます。 次に、3
の職員給与及び人事
管理に要する経費
の2,651万7,000円
の減額につきましては、主な要因として、1節報酬から8節旅費につきましては、会計年度任用職員に係る報酬等について、1人当たり
の勤務日数、時間などが想定よりも少なかったために、実績に基づき減額補正するものでございます。 10節需用費につきましては、職員
の身分証明書
の更新に当たり、当初購入を予定していたカードケースに係る費用が不要となったことから、差額を減額補正するものでございます。 以上でございます。
○河野芳徳
委員長 次に、外立秘書政策課長。
◎外立健一秘書政策課長 秘書政策課長
の外立でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 続きまして、7
の秘書事務に要する経費についてご説明申し上げます。 新型コロナウイルス感染症拡大
の影響で、行政視察や各種団体が主催いたします視察研修などが中止になったことに伴い、交通費及び宿泊代など
の費用59万3,000円について減額補正するものでございます。 説明は以上です。
○河野芳徳
委員長 続いて、2目広報広聴費について説明を求めます。 八木市政情報課長。
◎八木征利市政情報課長兼ICT戦略室長 市政情報課長
の八木でございます。よろしくお願いいたします。 予算書25ページ、26ページをご覧ください。 2款1項2目広報広聴費、1
の広報紙発行に要する経費についてご説明申し上げます。 10節需用費につきましては、「広報しき」
の印刷に係るもので、入札による契約差金などによる減額補正をするものであります。 次に、2
のホームページに要する経費についてご説明申し上げます。 12節委託料につきましては、AIチャットボット
の実証実験につきまして、8月から実施
の予定でしたが、国
の情報通信技術利活用事業補助金
の審査により、11月にずれ込んだため、減額補正するものでございます。 説明は以上です。
○河野芳徳
委員長 続いて、3目事務
管理費、5目財産
管理費及び7目発注庁舎
管理費について説明を求めます。 菊池行政
管理課長。
◎菊池一彌総合行政部参事兼行政
管理課長 行政
管理課長
の菊池でございます。よろしくお願いします。 それでは、続きまして、補正予算書
の26ページ、2款1項3目2事業、文書事務に要する経費
の160万円
の減額補正につきましてご説明申し上げます。 今回
の補正につきましては、複合機
の入れ替えを入札することにより発生した入札差金でございます。 続きまして5目財産
管理費
の2事業、公用車
の運行
管理等に要する経費
の60万円
の減額補正につきましてご説明いたします。 この補正につきましては、新型コロナウイルス感染症
の影響による各種事務事業
の中止や延期など、公用車
の使用が減少したことによるガソリン代
の減額と、事業PR用
のマグネットシートを使用するイベントがなくなったことによる減額でございます。 次に、7目発注庁舎
管理費
の3事業、仮庁舎維持
管理に要する経費
の3,149万9,000円
の減額補正につきましてご説明いたします。 主な要因は、光熱水費等
の節約に伴う減額と、コロナ禍による来庁者
の減少による駐車場代チケット
の減額分などであります。 以上です。
○河野芳徳
委員長 続いて、9目企画費について説明を求めます。 外立秘書政策課長。
◎外立健一秘書政策課長 秘書政策課長
の外立でございます。どうぞよろしくお願いします。 続きまして、2款1項9目企画費、1
の企画事務に要する経費についてご説明申し上げます。 新型コロナウイルス感染症拡大
の影響で、オリンピック・パラリンピック競技大会が延期となりまして、令和2年度中
の予算執行
の可能性がなくなったことから、自治体向けチケット
の費用242万1,000円について減額するものでございます。 説明は以上です。
○河野芳徳
委員長 続いて、10目情報
管理費について説明を求めます。 八木市政情報課長。
◎八木征利市政情報課長兼ICT戦略室長 市政情報課長
の八木でございます。 補正予算書27ページをご覧ください。 2款1項10目情報
管理費、1
の基幹系システムに要する経費についてご説明申し上げます。 10節需用費につきましては、プリンタートナー
の契約差金による減や、新型コロナウイルス感染症により、各課における印刷物
の減少に伴うトナーや宛名シール
の使用料が減少したことによる減額補正でございます。 次に、12節委託料につきましては、社会保障・税番号制度情報連携標準レイアウト
の改修が少なかったことに伴う減と、法改正等に伴うシステム改修がなかったことによる減額補正でございます。 次に、補正予算書28ページをご覧ください。 2
の情報システムに要する経費についてご説明申し上げます。 13節使用料及び賃借料につきましては、情報系端末及びセキュリティ機器
の契約差金による減でございます。また、情報システム借上料につきましては、公共施設予約システムを再リースすることによる減となったものでございます。 次に、3
のICT戦略に要する経費につきましては、国
の情報通信技術利活用事業補助金
の財源振替でございます。 説明は以上でございます。
○河野芳徳
委員長 説明が終わりましたので、質疑
のある方はどうぞ。 天田
委員。
◆
天田いづみ委員 1点目は、人事課
の関係でお伺いしたいと思います。 先ほど、退職手当
の負担金
の関係で、年度内
の退職者が少なかったというか、まだ今年度は終わっていないので、少なく見込んだということだと思いますけれども、年度内
の退職者が例年何名ぐらいなんだけれども、ちょっと今年は、あくまでも予測ですけれども、何名程度で見込んでいる
のかということをお伺いしたいと思います。 それから、大変恐縮ですけれども、分限処分
の状況についてお伺いしたいというふうに思います。 今年度何名、今
の段階で何名で、いろいろ個人情報に触ってはいけませんので、その辺はちょっと配慮しつつ、要因というか、いろいろあるかとは思いますけれども、何か特徴的なところがあるようであれば、おっしゃられる範囲でお願いします。
○河野芳徳
委員長 天田
委員、分限処分
の件ですか。
◆
天田いづみ委員 分限処分。いわゆる人事
の関係ですので。もし、聞けないんであれば、取り下げます。あと、年齢構成。 それから、秘書政策課がいらっしゃいますので、今回
の補正には、国
の3次補正
の関係、入っていないというふうに考えますけれども、国
の3次補正
の関係は、どの程度
の時期に、どのような形で補正を考えている
のかという点についてお伺いします。 以上です。
○河野芳徳
委員長 分限処分
の件に関しては、補正予算
の部分なのでこことは別かなと思うので、その分は申し訳ないですけれども、質疑はなしでお願いいたします。 答弁を求めます。 榎本人事課長。
◎榎本章一総合行政部参事兼人事課長 人事課長
の榎本でございます。 退職手当
の負担金につきましては、補正予算書にありますように、大きく2つ
の種類がございます。 退職手当と書かれている部分につきましては、毎月
の職員
の給料月額
の総額に基づいて負担金として納付している分でございまして、実績
の見込みで減額としております。 特別負担金につきましては、定年退職者や勧奨退職者など
の実情に応じて納付する分となっておりまして、支給月
の4か月後に納付するという仕組みとなっております。その実績見込みから、今回この金額を減額させていただいておりまして、年度
の退職者数ということですね。
◆
天田いづみ委員 大体でいいです。正確にはないでしょうから。
◎榎本章一総合行政部参事兼人事課長 そうですね。例年、定年退職者については、普通退職者としては10人見込んでいたところを4人
の実績と見込んでおります。 以上でございます。
○河野芳徳
委員長 次に、外立課長。
◎外立健一秘書政策課長 秘書政策課長
の外立でございます。 地方創生臨時交付金
の3次交付金につきましては、国から、2月9日に交付限度額が示されておりまして、これを受けまして、現在、今議会に追加できるように作業を進めているところでございます。 以上でございます。
○河野芳徳
委員長 与儀
委員。
◆与儀大介
委員 25ページ
のホームページに要する経費というところなんですけれども、導入が2か月遅れたということで160万円
の減額ということなんですが、単発
の導入費な
のか、それとも年間に併せて、960万円
のランニングコストでかかるというような話な
のかという経費
の詳細と、AIチャットボットという
のは、自動オートシステムみたいなものというような認識だったんですけれども、AIチャットボット
のシステム
の詳細をお伺いします。
○河野芳徳
委員長 八木課長。
◎八木征利市政情報課長兼ICT戦略室長 市政情報課長
の八木でございます。 ホームページに要する経費
の委託料、AIチャットボット
の実証実験につきましては、この160万円につきましては、ホームページだけではなく、AIチャットボット単体
の月額
の利用料という形になります。 当初、8月から
情報通信技術利活用事業補助金が対象になると見込んでいた
のですが、実際国から、11月からということで採択されたものですから、その分遅らせた形になっております。 AIチャットボットにつきましては、
委員がおっしゃられたとおり自動的に応対するものでございますが、対応
の内容を蓄積して、AIが、少しずつ精度を上げて回答を早く導くようにする内容
のものでございます。 このAIチャットボットにつきましては、1,500以上
の自治体に特化した内容を自動的に返すものになっておりますので、通常
のチャットボットですと、自分たちで問いから答えまでを作らなければいけない
のですが、基本になっている部分につきましては、もうシステムとして用意されているものに回答を作っているものでございます。ただし、市独自
の内容につきましては、やはり、問いと答えを作らなければいけませんので、市独自
のQ&Aにつきましては、こちらで、全庁に照会をかけて作っているものでございます。 以上でございます。
○河野芳徳
委員長 与儀
委員。
◆与儀大介
委員 併せて確認なんですけれども、今後、ずっとランニングコストとして月額七、八十万円ですかね、かかり続けるという認識で間違いない
のかということと、今、志木市
のLINE@とかをお願いしていると思うんですが、その中でもチャットボットを使っていると思うんですけれども、例えば、LINE@を公式ホームページに貼りつけてそこで運用すれば、維持費とかかからないと思うんですけれども、LINE用とかでは運用できない部分、ここまでお金をかけないと運用できない、LINE@とかと
の比較で、導入している理由とかをちょっと併せてお伺いさせていただきたいと思います。
○河野芳徳
委員長 八木課長。
◎八木征利市政情報課長兼ICT戦略室長 市政情報課長
の八木でございます。 実は、この
情報通信技術利活用補助金につきましては、5年間実施するということが大前提になっておりますので、最低でも5年は実施する形になります。 また、令和3年度に、埼玉県が、チャットボットを各自治体
のチャットボットと連携をさせるという形になっておりますので、埼玉県
の内容を、もし、チャットボットで書かれても、自動的に、市ではなくて県
のチャットボットにつながるという形になる想定で、今、県と話を進めているところでございます。 また、LINEと
の連携につきましては、現在、志木市
のLINEにあるチャットボットにつきましても、このAIチャットボット
の機能を使ってやっているものでございますので、LINE
のチャットボットとは、また別
のものになっております。 説明は以上でございます。
◆与儀大介
委員 分かりました。
○河野芳徳
委員長 ほかにございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○河野芳徳
委員長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。
説明者入替えのため、暫時休憩いたします。 (午前11時45分)
---------------------------------------
○河野芳徳
委員長 休憩を閉じ再開いたします。 (午前11時47分)
---------------------------------------
○河野芳徳
委員長 続いて、第5項統計調査費について説明を求めます。 菊池行政
管理課長。
◎菊池一彌総合行政部参事兼行政
管理課長 行政
管理課長
の菊池でございます。よろしくお願いいたします。 それでは、補正予算書29ページ、2款5項2目基幹統計調査費
の1事業、基幹統計調査に要する経費
の減額補正につきましてご説明いたします。 今回
の減額補正につきましては、新型コロナウイルス感染症蔓延
の影響により、当初予算上は、調査員392人
の予定
のところを、実質交付決定された分が349人分でございました。それに伴うものと、国勢調査調査用品配送業務委託、これを、仕様をまとめて一括入札したことによる減額でございます。 以上です。
○河野芳徳
委員長 続いて、第8項生活環境費、4目災害対策費及び第9款消防費について説明を求めます。 篠崎防災危機
管理課長。
◎篠崎勉防災危機
管理課長 防災危機
管理課長
の篠崎です。よろしくお願いします。 それでは、補正予算書
の31ページをご覧ください。 2款総務費、8項生活環境費、4目災害対策費、事業2
の防災行政無線に要する経費、12節委託料についてでありますが、これは、防災行政無線直流電源装置バッテリー交換や防災行政無線屋外子局バッテリー交換などを実施し、金額が確定したことから、入札差金である180万5,000円を減額補正するものであります。 次に、14節工事請負費につきましては、同報系防災行政無線施設屋外子局移設工事が完了し金額が確定したことから、入札差金である63万円を減額補正するものであります。 続きまして、事業3
の防災意識啓発に要する経費、12節委託料でありますが、こちらは、洪水ハザードマップを作成し、金額が確定したことから、入札差金である177万6,000円を減額補正するものであります。 続きまして、事業4
の災害対策活動に要する経費、14節工事請負費につきましては、志木第二中学校へ設置した防災用便槽
の設置及び河川監視カメラ
の設置工事が完了し金額が確定したことから、入札差金である278万2,000円を減額補正するものであります。 次に、17節備品購入費でありますが、ガスボンベ式発動発電機やパーティションなど
の事業用備品購入が完了し金額が確定したことから、入札差金である121万6,000円を減額補正するものであります。 続きまして、補正予算書
の42ページをご覧ください。 9款消防費、1項消防費、2目非常備消防費、事業1
の消防団員活動に要する経費、12節委託料につきましては、志木消防団第5分団車庫建設設計業務について金額が確定したことから、入札差金である137万6,000円を減額補正するものであります。 次に、14節工事請負費でありますが、志木市消防団第4・5分団車庫
の解体工事が完了し金額が確定したことから、入札差金である37万7,000円を減額補正するものであります。 以上でございます。
○河野芳徳
委員長 続いて、第2表繰越明許費補正中(追加)、第2款総務費、第1項総務
管理費、公共施設マネジメント事業について説明を求めます。 浅見公共施設マネジメント推進室長。
◎浅見一則市長公室理事兼公共施設マネジメント推進室長 公共施設マネジメント推進室長
の浅見です。 補正予算書7ページをご覧ください。 2款総務費、1款総務
管理費、公共施設マネジメント事業についてご説明申し上げます。 今回
の繰越明許費補正をお願いする
のは、現在まで検討を進めてまいりました志木市民会館及び志木市民体育館再整備基本計画策定が、このコロナ禍による緊急事態宣言
の再発出によりまして、市民検討
委員会や市民説明会が延期され、年度内
の基本計画策定が困難であることから、策定支援に係る委託料1,664万円を令和3年度に繰り越すものでございます。 以上です。
○河野芳徳
委員長 説明が終わりましたので、質疑
のある方はどうぞ。 天田
委員。
◆
天田いづみ委員 29ページ
の統計調査費
の国勢調査に関わる部分なんですけれども、結構、今回
の国勢調査、コロナで厳しかった
のかなと拝察いたします。という
のは、結構、市内で市
の職員
の方が、国勢調査
のバッグを持っていらっしゃる
のをお見受けして、どの程度、市
の職員
の方が、調査員として調査に携わっていらした
のかということをお伺いしたいと思います。
○河野芳徳
委員長 答弁を求めます。 菊池課長。
◎菊池一彌総合行政部参事兼行政
管理課長 おおよそですけれども、調査員、指導員含めて全体
の3分の2程度になります。 以上です。
○河野芳徳
委員長 天田
委員。
◆
天田いづみ委員 非常にショッキングな数字です。逆に言うと、もう、国勢調査
のシステム自体が、かなり社会
の状況が変わって、コロナだけではなくて、厳しくなってきている
のかなというふうに感じます。 聞きづらいんですけれども、例年、今まで、前回でもいいです。今回、3分の2ということで、前回もその一定程度いらしたということな
のか、ちょっとその辺をお伺いしたいということと、国勢調査に関して、当然、自治体から様々な意見を上げる機会ってあると思うんですけれども、やはり社会
の実態に即したような、今回、郵送でもいいということになりましたけれども、やはり社会
の実態に即したような調査
の在り方については、現場を預かる市
の職員
の方が一番ご苦労されていると思いますので、ぜひ提言していっていただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。
○河野芳徳
委員長 答弁を求めます。 菊池課長。
◎菊池一彌総合行政部参事兼行政
管理課長 行政
管理課長、菊池でございます。 ご心配いただいているような部分は、当然ございます。前回より、さらに今回
のほうが、職員動員
の数も多くなっている
のが実情でございます。 現実的に、市町村
の要望が、直接国に届くという部分ですけれども、システム的にはないんですけれども、前回、個人
のインターネット回答
の部分でいろんな意見等を書き込める部分がありましたので、個人的にそういうようなところも活用し、または、県全体で
の統計事務
の研究会等ございまして、そういう中で意見を反映させていただけるように、埼玉県として取りまとめ、それを国へ上げていくというようなことで
の意見は出させていただいております。 現実的に、前回
の部分からオンライン回答というものを導入し始めましたので、かなり郵送部分だけではなく、プラス、オンラインということで、時代
の流れに沿った形で、国
の取組も、若干ずつではありますけれども変化が見られるところがございます。 以上でございます。
○河野芳徳
委員長 ほかにございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○河野芳徳
委員長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。
説明者入替えのため、暫時休憩いたします。 審査
の途中でありますが、暫時休憩いたします。 午後は、1時30分から再開いたします。 (午前11時55分)
---------------------------------------
○河野芳徳
委員長 休憩を閉じ再開いたします。 (午後1時28分)
---------------------------------------
○河野芳徳
委員長 続いて、歳出、第3款民生費、第1項社会福祉費、1目社会福祉総務費及び2目障がい者福祉費について順次説明を求めます。 初めに、佐々木生活援護課長。
◎佐々木大司生活援護課長兼福祉監査室長 生活援護課長
の佐々木でございます。 補正予算書
の32ページをご覧ください。 3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、2
の民生
委員・児童
委員に要する経費につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大
の影響により、志木市民生
委員・児童
委員協議会が実施する県外視察研修などが中止になったことにより、交付済み
の補助金
の一部が返還されたため、補助金92万円
の減額補正をお願いするものであります。 次に、3
の生活援護に要する経費につきましては、昨年12月12日に行われた戦後75周年平和記念事業について、新型コロナウイルス感染症拡大
の影響により、事業
の縮小及び内容を変更したことから、委託料93万円
の契約差金が生じたため、減額補正をお願いするものであります。 次に、5
の更生保護に要する経費につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大
の影響により、朝霞地区保護司会志木支部が実施する社会を明るくする運動
の該当キャンペーンが中止になったことなどにより、交付済み
の補助金
の一部が返還されたため、補助金8万円
の減額補正をお願いするものであります。 生活援護課
の説明は以上でございます。
○河野芳徳
委員長 次に、中村共生社会推進課長。
◎中村修福祉部参事兼共生社会推進課長兼新型コロナウイルス感染症給付金室長 新型コロナウイルス感染症給付金室
の中村です。 引き続きまして、事業13水道料金軽減に要する経費についてでありますが、新型コロナウイルス感染症
の影響
の下、経済的支援策として実施しました水道料金
の50%軽減事業が終了し、歳出費用が確定したことから、水道事業会計
の補助額について、実績に応じ減額補正するものでございます。 引き続きまして、2目障がい者福祉費につきまして、初めに、事業1
の障がい者自立支援給付等に要する経費についてでありますが、補正額
の231万円につきましては、令和3年度
の報酬改定、制度改定に対応するため、基幹系システム
の改修費として計上するものであります。今回
の改正では、障がい者
の重度化・高齢化を踏まえた地域移行・地域生活
の支援、質
の高い相談支援体制を提供するため
の見直しなどが含まれた見直しとなっております。 次に、3
の重度心身障がい者医療に要する経費につきましては、重度心身障がい者医療及び精神障がい者通院医療費における今年度
の助成実績を勘案したところ、新型コロナウイルス感染症
の影響を受けて、対象者
の受診控えが多く見られた状況から、実質不要と認め、見込まれます2,300万円を減額補正するものであります。 次に、4
の手話通訳・要約筆記者派遣事業に要する経費につきましても、新型コロナウイルス感染症
の影響により、各種講座やイベント、会議等が中止になったことに伴い、手話通訳者
の派遣件数減少により、100万円
の減額補正をするものでございます。 次に、5
の地域生活支援事業等に要する経費につきましては、これまで他市に設置されておりました視覚障がい者に特化した生活介護通所事業所が急遽閉鎖したことに伴い、そこ
の利用者であった志木市
の方が、改めて同法人
の運営する地域生活支援センターを利用することとなったため、施設利用に関わる費用として、改めて志木市が負担する35万円を補正するものとしたところでございます。 以上でございます。
○河野芳徳
委員長 続いて、3目老人福祉費について説明を求めます。 初めに、
的場長寿応援課長。
◎
的場裕行福祉部参事兼
長寿応援課長 長寿応援課長の的場でございます。よろしくお願いいたします。 補正予算書は33ページをご参照ください。 続きまして、3目老人福祉費、2事業
の在宅福祉サービスに要する経費につきましては、要介護4、5で在宅
の住民税非課税
の世帯
の方に月額8,000円を支給する要介護高齢者手当につきまして、高齢化に伴い施設入所する方が増えていることなどにより、支給件数が減少していることから、減額補正するものとなっております。 続く、3事業
の高齢者
の生きがい対策に要する経費につきましては、高齢者
の生活へ
の影響を緩和するために、志木市独自
の新型コロナウイルス感染症へ
の取組として、ご長寿応援買物券を従来
の1,000円から3,000円に増額させていただいた事業につきまして、国
の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金
の配分額が決定したことから、財源振替を行うものとなっております。 9事業
の介護保険特別会計繰出金につきましては、介護保険特別会計における介護給付費
の不足が見込まれることから、繰出金として定率負担分
の482万3,000円
の増額補正を行うものとなっております。 説明は以上でございます。
○河野芳徳
委員長 次に、寺嶋保険年金課長。
◎寺嶋勝浩保険年金課長 保険年金課長
の寺嶋でございます。よろしくお願いいたします。 続きまして、事業10
の後期高齢者医療事務等に要する経費についてご説明申し上げます。 今回
の補正は、税制改正によるシステム改修経費に対する国庫補助額が確定したことによる後期高齢者医療特別会計から
の繰入れ戻し及び埼玉県後期高齢者医療広域連合
の共通経費負担金と、保険基盤安定繰出金
の額が確定したことに伴い、特別会計繰出金を減額するものであります。 説明は以上でございます。
○河野芳徳
委員長 説明が終わりましたので、質疑
のある方はどうぞ。 天田
委員。
◆
天田いづみ委員 共生社会推進課
の関係
の33ページ
の地域生活支援事業等に要する経費で、他市通所分
の地域活動支援センター、視覚障がい者ということですけれども、特化したということです。 これはどちらにある地域活動支援センターなんですか、参考までに教えていただければと思います。
○河野芳徳
委員長 中村課長。
◎中村修福祉部参事兼共生社会推進課長兼新型コロナウイルス感染症給付金室長 共生社会推進課、中村です。 他市という
のが、朝霞市にある施設でありまして、そこへ通われていたということになります。
◆
天田いづみ委員 通われていたけれども、今、それがなくなってしまったということですか。
○河野芳徳
委員長 中村課長。
◎中村修福祉部参事兼共生社会推進課長兼新型コロナウイルス感染症給付金室長 共生社会推進課、中村です。 朝霞市にありました施設が閉鎖になりまして、また同じところにありますところが実施している、同法人が運営する朝霞市
の地域活動支援センターに、また通われているという形になります。
◆
天田いづみ委員 分かりました。
○河野芳徳
委員長 ほかにございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○河野芳徳
委員長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。
説明者入替えのため、暫時休憩いたします。 (午後1時36分)
---------------------------------------
○河野芳徳
委員長 休憩を閉じ再開いたします。 (午後1時38分)
---------------------------------------
○河野芳徳
委員長 続いて、第2項児童福祉費について順次説明を求めます。 まず、1目児童福祉総務費について説明を求めます。 初めに、金澤子ども支援課長。
◎金澤嘉子子ども支援課長 子ども支援課長
の金澤です。 3款民生費、2項児童福祉費につきましてご説明いたします。 補正予算書につきましては、33ページ及び34ページをご覧ください。 まず、3款2項1目児童福祉総務費、2
のファミリー・サポート・センターに要する経費についてでありますが、7節報償費につきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止
のため、研修や講習会等を中止したことにより、不用となった講師謝金等23万3,000円を減額補正するものでございます。 次に、5
の児童発達相談センターに要する経費についてでありますが、7節報償費につきましては、同じく新型コロナウイルス感染拡大防止
のため、児童発達相談センターで実施している小児科医師による発達相談等
の事業を中止したことにより、不用となった講師謝金等11万1,000円を減額補正するものでございます。 以上でございます。
○河野芳徳
委員長 次に、中村新型コロナウイルス感染症給付金室長。
◎中村修福祉部参事兼共生社会推進課長兼新型コロナウイルス感染症給付金室長 新型コロナウイルス感染症給付金室長
の中村です。 続きまして、事業7
の子育て世帯へ
の臨時特別給付金に要する経費についてでありますが、新型コロナウイルス感染症に伴う経済支援として、児童手当を受給している世帯に対して、児童1人当たり1万円を給付した事業について、申請期限が終了したことに伴い、不用額となる497万円を減額補正するものでございます。 以上でございます。
○河野芳徳
委員長 次に、金澤子ども支援課長。
◎金澤嘉子子ども支援課長 子ども支援課長
の金澤です。 続きまして、8ひとり親家庭等応援金に要する経費についてでありますが、市独自
の新型コロナウイルス感染症経済対策
の一つとして、児童扶養手当
の受給者を対象に、対象児童1人当たり3万円を、5月及び7月
の2回給付を実施いたしましたが、2回目
の支給対象者が6月1日基準日時点で確定し、今後
の対象者
の増加が見込まれないため、事業を終了とし、支出額が確定したことから、18節負担金補助及び交付金
の555万円を減額補正するものでございます。 以上でございます。
○河野芳徳
委員長 次に、中村新型コロナウイルス感染症給付金室長。
◎中村修福祉部参事兼共生社会推進課長兼新型コロナウイルス感染症給付金室長 新型コロナウイルス感染症給付金室長
の中村です。 続きまして、事業9
のひとり親世帯臨時特別給付金に要する経費についてでありますが、ひとり親世帯
の経済支援として、世帯に5万円、第2子以降は1人当たり3万円を給付した当該事業について、申請期限が終了したことに伴い、不用額となる371万円について減額補正をするものでございます。 次に、10
の新生児子育て応援金に要する経費についてでありますが、この事業は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を受けることに伴い、財源振替となっております。 以上でございます。
○河野芳徳
委員長 続いて、3目保育園費及び6目学童保育費について説明を求めます。 今野保育課長。
◎今野美香子ども・健康部参事兼保育課長 保育課長
の今野でございます。 3款民生費、2項児童福祉費、3目保育園費につきましてご説明をいたします。 補正予算書につきましては、34ページから35ページをご覧ください。 まず、2
の保育園運営に要する経費についてでありますが、11節役務費につきましては、たん吸引など、医療的ケア
の必要な子どもをいろは保育園で受け入れるため、当初看護師有資格者である市
の正規職員に加え、看護師有資格者1名を派遣により確保する予定でありましたが、令和3年1月現在、人材を確保できていないため、不用となった経費420万8,000円を減額補正するものです。 次に、特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業に要する経費についてでありますが、12節委託料につきましては、民間保育園
の処遇改善加算基礎分について加算率
の増加及び栄養
管理加算
の改定などに伴いまして、1億4,888万9,000円を増額補正するものです。 18節負担金補助及び交付金につきましては、令和2年度当初予算において、民間
の認可保育園2園を整備するため、県
の補助金を活用した保育所整備事業補助金として、1園当たり5,100万円で総額1億200万円を計上しておりましたが、このうち1園は、新型コロナウイルス感染症
の影響に伴い、事業者側から整備
の辞退
の申出があったことにより、その整備に係る補助金5,100万円が不用となりました。もう1園につきましては、令和3年4月に柏町4丁目に開園いたします保育園、元気キッズ志木柏町園に対する補助金でありますが、今回、県
の補助事業
の要綱改正が行われ、補助基準額が増額されたことにより、補助金額が2,700万円増額されました。その結果、今回全体として2,400万円減額補正するものです。 また、19節扶助費につきましては、12節
の民間保育園における増額補正と同様に、小規模保育施設における処遇改善加算率基礎分について、加算率
の増加及び栄養
管理加算
の改定などに伴い、1,935万円増額補正するものです。 次に、6目学童保育費につきましてご説明をいたします。 1
の学童保育クラブ運営に要する経費についてでありますが、新型コロナウイルス感染症
の拡大防止
のため、市が学童保育クラブを臨時休所した場合や、児童自身
の感染や濃厚接触者に特定された場合など、登所自粛に協力いただいた場合は保護者負担を求めないこととされており、学童保育クラブ
の保育料については、欠席日数に応じて日割り計算で減額措置を講じております。減額分については、1日1人当たり補助基準額500円
の範囲内で、国・県・市が3分の1ずつ負担することとされており、今回
の補正は令和2年4月から6月分まで
の学童保育クラブ
の保護者負担分
のうち、減額措置を講じた563万2,000円分について、保護者負担金から国・県・市へ
の財源振替を行うものです。 説明は以上でございます。
○河野芳徳
委員長 金澤子ども支援課長。
◎金澤嘉子子ども支援課長 子ども支援課長
の金澤です。 続きまして、7目子育て支援センター費、事業1子育て支援センター
管理運営に要する経費についてでありますが、10節需用費につきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止
のため、いろは子育て支援センターで実施しているランチで食育事業
の試食を中止したことにより、不用になった給食材料費を16万7,000円減額補正するものであります。 説明は以上でございます。
○河野芳徳
委員長 説明が終わりましたので、質疑
のある方はどうぞ。 西川
委員。
◆西川和男
委員 34ページ
の説明で、子育て世帯へ
の臨時特別給付金、それから8
のひとり親家庭応援金、さらには9
のひとり親世帯臨時特別給付金、それぞれ不用額が生じておりますけれども、その主な要因、理由ですね、対象者全てに給付が至らなかったというふうに理解できるんですけれども、大体対象者に対してどのぐらい
の割合
の方が給付を受けられた
のか、その辺
のところをちょっと説明いただければなというふうに思います。
○河野芳徳
委員長 中村室長。
◎中村修福祉部参事兼共生社会推進課長兼新型コロナウイルス感染症給付金室長 新型コロナウイルス感染症給付金室長、中村です。 子育て世帯臨時特別給付金、それと、ひとり親世帯臨時特別給付金に関しましては、もともと予算規模を想定する場合に、特に子育て世帯は、公務員については今回市で予算化をしなければならなく、公務員
の件数がなかなか実態として把握ができないというところがありました。 それから、ひとり親世帯は、追加給付としまして、特に収入が減少している世帯ということですが、それも予算化する段階では、そのあたり
の正確な数字はなかなか見込めないところがありましたので、ある部分、大枠としまして予算を取っていたというところであります。 執行率としましては、子育て世帯へ
の臨時特別給付金は94.9%という執行率になっておりますので、予算額
の残額は大きいんですが、もともと
の規模が大きいためにこのような状況になっております。 以上でございます。
○河野芳徳
委員長 金澤課長。
◎金澤嘉子子ども支援課長 子ども支援課長
の金澤です。 ひとり親家庭等応援金に要する経費
の不用額
の関係です。こちら
の積算根拠としましては、児童扶養手当
の令和元年度
の実績に基づき、積算いたしました。 また、この不用額が生じた原因としては、転入や転出
の増減が大きかったということによって、不用額が生じたものと考えております。予算としましては、1回に560人という人数を想定していたんですけれども、実際には、1回目が459人、2回目が479人という人数でありまして、積算対象とした人数
の約82%
の方が対象となったという結果でありました。 以上です。
◆西川和男
委員 分かりました。ありがとうございました。
○河野芳徳
委員長 天田
委員。
◆
天田いづみ委員 先ほど保育園運営に要する経費で、派遣
の看護師を見込んでいたんだけれども、1月時点で派遣
の見通しが立たないということで、実際、いろは保育園
の医療的ケア児
の関係なんですかね。実際、該当するお子さんがいらした
のかどうな
のか、そのお子さんに対するケアに支障があった
のか、なかった
のか、その辺
の実態的なところをお伺いしたいというふうに思います。
○河野芳徳
委員長 今野課長。
◎今野美香子ども・健康部参事兼保育課長 保育課長
の今野です。 実際に医療的ケア児
のお子様、令和2年
の8月からお受けしております。このお子様につきましては、正規
の市
の職員で看護師
の有資格者1名常勤でこちらについておりますし、また、その看護師が有給休暇などを取る場合もございます。そういうことも見越しまして、同じく8月からは会計年度任用職員として看護師有資格者を1名採用はさせていただいているところではあるんですが、この方は月に数回程度しか勤務ができないということで、正規看護有資格者がお休み
のときなどに代わりにこちら
のお子様
のケアをさせていただいているということになります。 ただ、またどうしても、その会計年度任用職員も都合がつかない場合などもありますので、その場合は志木市
の職員
の中で看護師有資格者
の職員もおりますので、その方に助けてもらっているという実情がございますが、やはり万全な体制を期すためには、看護師有資格者が2名いて、お互いがサポートし合いながら行う
のがベストと考えておりますので、現在も派遣看護師は探している状況ということになっております。
◆
天田いづみ委員 分かりました。
○河野芳徳
委員長 ほかにございますか。 〔発言する者なし〕
○河野芳徳
委員長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。
説明者入替えのため、暫時休憩いたします。 (午後1時51分)
---------------------------------------
○河野芳徳
委員長 休憩を閉じ再開いたします。 (午後1時53分)
---------------------------------------
○河野芳徳
委員長 続いて、第3項生活保護費について説明を求めます。 佐々木生活援護課長。
◎佐々木大司生活援護課長兼福祉監査室長 生活援護課長
の佐々木でございます。 補正予算書
の35ページをご覧ください。 3款3項生活保護費、1目生活保護総務費、1
の生活保護事務に要する経費につきましては、今年度から実施している被保護者健康
管理支援事業
の一部
の費用が国庫補助
の対象外になったことから、33万8,000円
の財源振替をお願いするものであります。 ご説明は以上でございます。
○河野芳徳
委員長 続いて、第4項保険年金費について説明を求めます。 寺嶋保険年金課長。
◎寺嶋勝浩保険年金課長 保険年金課長
の寺嶋でございます。 続きまして、補正予算書
の36ページをご参照ください。 3款4項2目、事業2
の国民健康保険特別会計繰出金につきましては、保険基盤安定繰出金
の確定などに伴う減と過年度
の保険給付費等交付金
の精算等に伴う返還金
の増
の差額分につき、国民健康保険特別会計繰出金を増額するものでございます。 説明は以上でございます。
○河野芳徳
委員長 続いて、第4款衛生費、第1項保健衛生費、3目予防費について順次説明を求めます。 初めに、大野健康増進センター所長。
◎大野広幸健康増進センター所長 健康増進センター所長
の大野でございます。 補正予算資料
の36ページをご覧ください。 4款衛生費、1項保健衛生費、3目予防費
の予防接種に要する経費につきましては、5,490万円を減額補正するものです。 内容につきましては、12節委託料につきましては、風疹抗体検査と抗体検査で抗体価が低かった人に対し実施する風疹予防接種、そして高齢者インフルエンザ
の委託料について、受検者数
の実績数が予算積算時
の見込数よりも下回ったため、差額分を減額させていただくものです。 18節
の負担金補助及び交付金につきましては、市独自事業である妊婦、ゼロ歳児
の親、中学3年生、高校3年生等に係るインフルエンザ予防接種に係る接種費用
の補助金について、実績数が予算積算時
の見込数よりも下回ったため、差額分を減額補正するものであります。 説明は以上です。
○河野芳徳
委員長 次に、清水健康政策課長。
◎清水裕子健康政策課長 健康政策課長
の清水です。 補正予算書につきましては、37ページをご参照ください。 4がん検診等に要する経費についてご説明申し上げます。 こちら
の151万1,000円
の補助金につきましては、このたび国
の補助金
の疾病予防対策事業費等補助金を受けたので、一般財源から国庫補助金に財源振替を行うものです。 続きまして、9健康政策に要する経費についてご説明申し上げます。 こちらも、196万円
の補助金につきましては、埼玉農産物
の魅力再発見食育推進事業費補助金として県から
の補助金を受けましたので、一般財源から県補助金に財源振替を行うものです。 また、7報償費72万6,000円と12委託料133万3,000円につきましては、新型コロナウイルス感染症
の影響により、健康寿命のばしマッスルプロジェクト事業で
のいろは健康ポイント事業
の計測会等を中止したことにより生じた不用額、また、ITコンサルを受け、システム改修費を減額したことによる不用額について、それぞれ減額補正を行うものでございます。 以上で説明は終わりです。
○河野芳徳
委員長 説明が終わりましたので、質疑
のある方はどうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○河野芳徳
委員長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。
説明者入替えのため、暫時休憩いたします。 (午後1時57分)
---------------------------------------
○河野芳徳
委員長 休憩を閉じ再開いたします。 (午後1時58分)
---------------------------------------
○河野芳徳
委員長 次に、第3号議案 令和2年度志木市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)
の件を議題とします。 説明を求めます。 寺嶋保険年金課長。
◎寺嶋勝浩保険年金課長 保険年金課長
の寺嶋でございます。 第3号議案 令和2年度志木市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)につきましてご説明申し上げます。 今回
の補正は、歳入歳出それぞれ8,237万6,000円を追加し、予算総額を歳入歳出それぞれ66億573万9,000円とするものであります。 まず、歳入についてご説明申し上げます。 補正予算書
の7ページをご覧ください。 4款1項1目
保険給付費等交付金につきましては、
保険給付費のうち、療養給付費
の増額補正に伴い、同額を県から
の普通交付金を財源として増額補正するものでございます。 6款1項1目一般会計繰入金につきましては、低所得者に対する保険税
の軽減分を公費で賄う保険基盤安定繰入金及び保険者
の責めによらない事情により医療費が増大することに対して繰入れを行う財政安定化支援事業繰入金
の額が確定したことに伴う補正をするとともに、過年度
の保険給付費等交付金
の精算に伴う償還金等につき、財源としてその他繰入金
の増額補正を行うものでございます。 続きまして、補正予算書
の8ページをご覧ください。 6款2項1目国民健康保険財政調整基金繰入金につきましては、今回
の補正で不足する財源を補填するために繰り入れるものでございます。 続きまして、歳出についてご説明申し上げます。 補正予算書は9ページをご参照ください。 2款1項1目一般保険者療養給付費につきましては、今年度
の支出見込額が当初予算額を上回ることとなったため、不足額を増額するものでございます。 なお、財源といたしましては、歳入でご説明申し上げましたとおり、県から
の普通交付金を計上してございます。 続きまして、8款1項3目償還金は、平成30年度及び令和元年度に交付された県
の保険給付費等交付金及び国民健康保険
の都道府県単位化以前
の県国民健康保険財政調整交付金
の精算により、超過交付分を返還するものでございます。 なお、今回
の補正後
の国民健康保険財政調整基金
の残高は、およそ400万円となります。 説明は以上でございます。
○河野芳徳
委員長 説明が終わりましたので、質疑
のある方はどうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○河野芳徳
委員長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 次に、第6号議案 令和2年度志木市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)
の件を議題といたします。 説明を求めます。 寺嶋保険年金課長。
◎寺嶋勝浩保険年金課長 保険年金課長
の寺嶋でございます。 第6号議案 令和2年度志木市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。 今回
の補正予算につきましては、歳入歳出それぞれ398万6,000円を減額し、予算総額を10億1,532万2,000円とするものでございます。 補正
の内容といたしましては、システム改修経費に対する補助金や埼玉県後期高齢者医療広域連合
の事務費に対する負担金及び保険基盤安定制度に基づく保険料減額分負担金について、国及び埼玉県後期高齢者医療広域連合から確定額が示されたことによるものでございます。 まず、歳入についてご説明申し上げます。 補正予算書につきましては、7ページをご覧いただければと思います。 2款1項1目事務費繰入金につきましては、令和3年度から
の住民税基礎控除等
の見直しに伴うシステム改修費用につきまして、国から
の高齢者医療制度円滑運営事業費補助金が確定したこと及び埼玉県後期高齢者医療広域連合
の事務費について前年度
の精算による余剰金が確定したため、一般会計から
の繰入金を170万4,000円減額するものでございます。 2款1項2目保険基盤安定繰入金につきましては、低所得者に対する保険料軽減分
の額が確定したため、一般会計から
の繰入額を237万円減額するものでございます。 5款1項1目総務費国庫補助金につきましては、先ほど事務費繰入金でご説明申し上げましたシステム改修に係る高齢者医療制度円滑運営事業費補助金
の確定に伴いまして、予算科目を追加し、新たに8万8,000円を計上するものでございます。 続きまして、歳出についてご説明申し上げます。 補正予算書につきましては、8ページをご参照ください。 1款1項1目一般
管理費につきましては、先ほど歳入で申し上げました高齢者医療制度円滑運営事業費補助金
の確定に伴い、システム改修経費について、一般財源から国支出金へ財源
の振替を行ったものでございます。 2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、埼玉県後期高齢者医療広域連合へ納付いたします保険料減額分負担金及び後期高齢者医療広域連合
の事務費に対する負担金について、歳入と同額をそれぞれ減額するものでございます。 説明は以上でございます。
○河野芳徳
委員長 説明が終わりましたので、質疑
のある方はどうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○河野芳徳
委員長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。
説明者入替えのため、暫時休憩いたします。 (午後2時04分)
---------------------------------------
○河野芳徳
委員長 休憩を閉じ再開いたします。 (午後2時06分)
---------------------------------------
○河野芳徳
委員長 次に、第5号議案 令和2年度志木市介護保険特別会計補正予算(第4号)
の件を議題といたします。 説明を求めます。
的場長寿応援課長。
◎
的場裕行福祉部参事兼
長寿応援課長 長寿応援課長の的場でございます。よろしくお願いいたします。 第5号議案 令和2年度志木市介護保険特別会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。 今回
の補正予算は、歳入歳出それぞれ2億2,530万9,000円を増額し、予算総額を48億6,482万2,000円とするものとなっております。 補正予算
の内容といたしましては、
保険給付費とその財源調整を主体として編成するとともに、2款1項
保険給付費の高額医療合算介護サービス等事業と、高額医療合算介護予防サービス等事業につきまして、繰越明許費を設定するものとなっております。 それでは、初めに、歳入予算についてご説明をさせていただきます。 補正予算書は8ページをご参照ください。 初めに、2款国庫支出金、1項1目介護給付費負担金につきましては、
保険給付費の増加に伴い、国
の法定負担分として2,140万円を増額補正するものとなっております。 次に、2項国庫補助金、1目調整交付金
の7,528万5,000円と4目保険者機能強化推進交付金
の204万3,000円並びに6目介護保険
保険者努力支援交付金の1,188万4,000円につきましては、国
の交付決定に合わせてそれぞれ増額補正するものとなっております。 恐れ入りますが、9ページをご覧ください。 次に、3款支払基金交付金、1項1目介護給付費交付金につきましては、先ほど
の国
の介護給付費負担金と同様に、保険給付に係る支払基金
の法定負担分として、4,050万円を増額補正するものとなっております。 次に、4款県支出金、1項1目介護給付費負担金につきましても、先ほど
の国
の介護給付費負担金と同様に、
保険給付費に係る県
の法定負担分として、2,735万円を増額補正するものとなっております。 次に、5款財産収入、1項1目利子及び配当金につきましては、介護給付費準備基金
の利子
の確定に伴い、2万4,000円を増額補正するものとなっております。 恐れ入りますが、10ページをご覧ください。 6款繰入金、1項1目介護給付費繰入金につきましては、先ほど
の国
の介護給付費負担金と同様に、
保険給付費に係る一般会計
の法定負担分として、1,875万円を増額補正するものとなっております。 続く、4目
地域支援事業繰入金(介護予防・日常生活支援総合事業以外)につきましては、先ほど
の保険者機能強化推進交付金と介護保険
保険者努力支援交付金の増額補正に伴い、2つ
の交付金
の合計額と同額
の1,392万7,000円を財源振替するものとなっております。 次に、2項基金繰入金、1目介護給付費準備基金繰入金
の4,200万円につきましては、今回
の補正に伴い、新たに基金から繰り入れるものとなっております。 次に、歳出予算についてご説明いたします。 補正予算書
の11ページをご覧ください。 初めに、2款
保険給付費、1項1目、事業1
の居宅サービスや施設サービスなど、様々な介護サービスを提供する介護サービス等に要する経費につきましては、高齢化
の進展に伴い、特別養護老人ホーム
の施設サービス費などが増加したことにより、1億7,200万円を増額補正させていただくものとなっております。 次に、2目、事業1
の介護予防サービス等に要する経費につきましては、特定施設入居者を見ますと、入居者自体は微増
の傾向となっておりますが、内訳を見ると、要支援者が減少し、要介護者が増加しております。これは、入居済み
の方
の介護度が上昇したことによるものと見ておりますが、これに伴い、要支援
の方に対する介護予防サービス費につきましては、2,200万円を減額補正させていただくものとなっております。 続く、3款
地域支援事業費、1項3目、1事業
の高齢者が住み慣れた地域で安心して生活ができるよう様々な支援を行う包括的支援事業に要する経費につきましては、歳入でご説明いたしました国
の保険者機能強化推進交付金及び介護保険
保険者努力支援交付金の交付額
の確定に伴いまして、財源振替させていただくものとなっております。 恐れ入りますが、12ページをご覧ください。 5款基金積立金、1項1目介護給付費準備基金積立金につきましては、今回
の第4号補正予算で生じた歳入予算と歳出予算
の差額7,530万9,000円を基金に積み立てるものとなっております。 なお、同基金
の本年度末残高は、およそ4億3,900万円となる見込みでございます。 続きまして、第2表繰越明許費につきましては、恐れ入りますが、補正予算書
の5ページをご参照ください。 2款1項
の高額医療合算介護サービス等事業と高額医療合算介護予防サービス等事業は、どちらも介護保険と医療保険
の両方
の自己負担額が高額となった場合、高額
介護サービス費と高額医療費を適用した後
の年間
の自己負担額を合計して、定められた限度額を超えた場合に、後から支給されるものとなっております。平成29年8月から
の3年間に限り、年間外来合算が適用されることに伴いまして、埼玉県
の国民健康保険連合会から市町村へ提供されるデータが通常年より2か月程度遅れてしまうことから、繰越明許費として執行させていただいております。 なお、この3年間
の激変緩和措置は、令和元年8月から令和2年7月まで
の今回
の判定分で終了となりますことから、本件に関わる繰越明許費
の設定は令和3年度が最後となる見込みとなっております。 ご説明は以上でございます。
○河野芳徳
委員長 説明が終わりましたので、質疑
のある方はどうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○河野芳徳
委員長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。
説明者入替えのため、暫時休憩いたします。 (午後2時13分)
---------------------------------------
○河野芳徳
委員長 休憩を閉じ再開いたします。 (午後2時14分)
---------------------------------------
○河野芳徳
委員長 次に、第8号議案 令和3年度志木市
一般会計予算の件を議題とします。 歳入、第1款市税について説明を求めます。 初めに、青木課税課長。
◎青木裕一課税課長 課税課長、青木でございます。よろしくお願いします。 それでは、第8号議案 令和3年度志木市
一般会計予算、歳入
のうち、市税につきましてご説明申し上げます。 予算書は、大変恐縮ですが、19ページ、事項別明細書
の総括表をご覧いただきたいと存じます。 1款市税につきましてご説明申し上げます。 令和3年度
の予算は、105億9,248万5,000円、前年度と比較いたしまして3億5,361万3,000円、およそ3.2%
の減となっております。主な要因といたしましては、新型コロナウイルス感染症
の影響等により、個人市民税では、非常に厳しい経済状況を勘案し減収を見込むほか、法人市民税では、厳しい企業経営状況、さらには法人税割
の税率を引き下げたことによる減収を見込んでいるところでございます。また、固定資産税及び都市計画税におきましても、今後予定されております税制改正
の影響による土地及び家屋
の減収等を見込んでいるところでございます。 続きまして、各税目
の現年課税分につきましてご説明申し上げます。 予算書は22ページをご覧いただきたいと思います。 1項1目個人市民税についてでございますが、予算額は49億9,982万2,000円で、前年度と比較いたしまして2億4,638万2,000円、およそ4.7%
の減となっております。主な要因といたしましては、新型コロナウイルス感染症
の影響等によりまして、個人市民税
の8割を占めます給与所得者
の1人当たり
の平均所得割額が、前年度と比較いたしまして8,000円程度減少すると見込むほか、納税義務者数におきましても、前年度と比較いたしまして、200人程度減少することを見込んでいるところでございます。 次に、1項2目法人市民税についてでございますが、予算額は3億3,114万8,000円で、前年度と比較いたしまして6,350万4,000円、およそ16.1%
の減となっております。主な要因といたしましては、平成28年度
の税制改正によりまして、法人税割
の税率引下げ
の影響を見込んでいるほか、新型コロナウイルス感染症
の影響等によります非常に厳しい企業経営状況
の勘案をしたところによるものでございます。 次に、2項1目固定資産税についてでございますが、予算額は41億2,898万3,000円で、前年度と比較いたしまして5,219万4,000円、およそ1.2%
の減となっております。主な要因といたしましては、令和3年度は本来評価替え
の年となりますが、今後予定されております税制改正
の影響等を踏まえまして、新型コロナウイルス感染症
の影響前
の地価上昇に対応する必要があることから、令和3年度に限って土地上昇分を令和2年度水準に据え置く一方で、確保した土地につきましては減を見込む必要があるほか、家屋
の経年減価に伴う減も考慮したところによるものでございます。 次に、2項2目国有資産等所在市町村交付金についてでございますが、予算額は3,573万円で、前年度と比較いたしまして89万1,000円、およそ2.4%
の減となっておりまして、要因といたしましては、国土交通省
の荒川貯水池関連施設
の減価償却によるものでございます。 次に、3項1目軽自動車税
の環境性能割についてでございますが、予算額は前年度と同額となる240万円を予定しているところでございます。環境性能割につきましては、税制改正によりまして、令和元年10月から県税でありました自動車取得税が廃止されまして、代わりに創設された市税となります。取得価格が50万円を超える軽自動車を、新車・中古を問わず、購入した場合に課せられる税となっております。 次に、3項2目軽自動車税
の種別割についてでございますが、予算額は7,616万円で、前年度と比較いたしまして209万2,000円、およそ2.8%
の増となっております。主な要因といたしましては、新型コロナウイルス感染症
の影響等によりまして、原付バイクを中心とした登録台数が減っている反面、軽四輪乗用車を買い換えることによります新税率適用車両
の増、軽四輪乗用車
の長期保有に伴います重課対象車両
の増を見込むものでございます。 次に、4項1目市たばこ税についてでございますが、予算額は3億746万円で、前年度と比較いたしまして1,511万2,000円、およそ5.2%
の増を見込んでおります。主な要因といたしましては、近年
の健康意識
の高まりから、売渡本数が減少しているということになりますが、平成30年度税制改正によりまして、段階的に市たばこ税
の税率が引き上げられた影響によるものでございます。 次に、5項1目都市計画税についてでございますが、固定資産税
の土地及び家屋と同様
の理由、先ほど申し上げました理由によりまして、予算額を6億4,067万6,000円、前年度と比較したしまして608万1,000円、およそ0.9%
の減と見込んでおります。 私から
の説明は以上でございます。
○河野芳徳
委員長 次に、清水収納
管理課長。
◎清水義博総務部理事兼収納
管理課長 収納
管理課長
の清水です。よろしくお願いします。 続きまして、滞納繰越分について
のご説明を申し上げます。 滞納繰越分につきましては、今年度
の繰越見込額を算定し、また、過去
の収入状況や収納率を参考に予算化しております。 予算書22ページ
のご参照をお願いいたします。 最初に、1款1項1目
の個人市民税ですが、調定見込額を1億5,504万4,000円、収納率を30%と見込み、予算額は4,651万3,000円としております。前年度と比較いたしまして322万8,000円、6.5%
の減でございます。 続きまして、1款1項2目法人市民税ですが、調定見込額を486万4,000円、収納率を38%と見込み、予算額は184万8,000円としております。前年度と比較し、123万2,000円、200%
の増でございます。 次に、1款2項1目
の固定資産税ですが、調定見込額を5,338万7,000円、収納率を33%と見込み、予算額は1,761万7,000円としてございます。前年度と比較し26万4,000円、率にして1.5%
の増でございます。 予算書23ページ
のご参照をお願いします。 次に、1款3項2目
の軽自動車税種別割ですが、調定見込額を511万8,000円、収納率を26%と見込み、予算額は133万円としております。前年度と比較し2万5,000円、率にして1.8%
の減でございます。 続いて、予算書
の24ページ
のご参照をお願いいたします。 1款5項1目
の都市計画税ですが、調定見込額を847万9,000円、収納率を33%と見込み、予算額は279万8,000円としてございます。前年度と比較し8,000円、率にして0.3%
の減でございます。 最終的に、滞納繰越分
の合計調定額は2億2,689万2,000円で、収納率を30.90%と見込み、予算額は7,010万6,000円としております。前年度と比較しまして176万5,000円、率にして2.5%
の減となっております。 全体として、前年度より減額となった要因としましては、差押え等
の滞納処分
のほか、生活困窮者等に対する処分停止を適正に行ったことで、収入未済額を圧縮できたものと考えております。 説明は以上です。
○河野芳徳
委員長 説明が終わりましたので、質疑
のある方はどうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○河野芳徳
委員長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。
説明者入替えのため、暫時休憩いたします。 (午後2時24分)
---------------------------------------
○河野芳徳
委員長 休憩を閉じ再開いたします。 (午後2時25分)
---------------------------------------
○河野芳徳
委員長 次に、歳入、第2款地方譲与税から第23款市債までについて説明を求めます。
近藤財政課長。
◎
近藤政雄総務部参事兼財政課長 財政課長
の近藤でございます。よろしくお願いいたします。 第8号議案
の令和3年度志木市一般会計、第1表歳入歳出予算中、歳入
の市税以外
のその他全部につきまして、その概要をご説明いたします。 2款地方譲与税からをご参照ください。まず、24ページになります。よろしくお願いいたします。 この2款
の地方譲与税から29ページ
の12款地方交付税までにつきましては、経済情勢などによって非常に影響を受ける科目でございます。予算額は国
の示します地方財政対策や国・県から示される交付見込額
の資料、こちらを参考にして予算も積算しているところでございます。 それではまず、2款地方譲与税でございますけれども、3項
の森林環境譲与税につきましては、前年同額
の700万円を見込んでおりますが、1項地方揮発油譲与税、2項自動車重量譲与税、それぞれ減額が見込まれますことから、全体といたしまして、前年度に比べ1,400万円減
の9,400万円を見込んでいるところでございます。 次に、3款
の利子割交付金から7款
の法人事業税交付金まで
の交付金でございますが、国・県
の示します交付見込額や直近まで
の収入実績、交付実績などを基に算出しているところでございます。 27ページをご参照ください。 8款
の地方消費税交付金でございます。前年度に比べまして5,000万円減
の11億5,000万円を見込んでいるところでございます。説明欄で表記されております引上げ分
の6億6,000万円につきましては、地方税法によりまして社会保障施策に要する経費に充当することとされておるところでございます。 引き続き、28ページでございます。 11款
の地方特例交付金、1項でございますけれども、個人住民税におけます住宅借入金等
の特別控除
の実施に伴う減収を補填するため
の個人住民税減収補填特例交付金と、適用期限が6か月延長されました自動車税及び軽自動車税
の環境性能割
の臨時的軽減による減収補填分、これを交付するということでございまして、前年度に比べまして1,300万円増
の9,000万円を見込んでおるところでございます。 また、2項
の新型コロナウイルス
感染症対策地方税減収補填特別交付金でございますけれども、こちら令和3年度から
の新しい科目でございます。中小企業等が所有いたします償却資産及び事業用家屋に係る固定資産税等
の軽減措置等による減収分が補填されるということで、5,000万円を見込んでおるところでございます。 次に、12款地方交付税でございます。普通交付税につきましては、国
の見込みより、およそ5%増を見込んでいるんですけれども、市税や地方消費税交付金など
の収入を勘案した結果、前年度に比べまして2億円増
の14億円を見込んでいるというところでございます。また、特別交付税につきましては、国
の見込みと、あとは前年度
の実績等々によりまして、前年度と同額2億2,000万円を見込んでおるというところでございます。 次に、14款分担金及び負担金でございます。前年度に比べまして5,426万2,000円減
の2億8,496万8,000円を見込んでおるところでございます。減
の要因でございますけれども、志木大橋
の改修工事費とか、田子山
の排水機場維持
管理負担金等々によりまして、土木負担金が増加している一方で、幹事市等々でなくなったことから、朝霞地区
の病院群
の輪番制病院運営費負担金等が減ったというところから、衛生費負担金が4,916万6,000円
の減となっているというところでございます。 31ページでございます。 使用料及び手数料
の1項
の使用料でございます。前年度と比べ2億3,576万7,000円減
の1億1,643万1,000円となっておりますが、これは、2目衛生使用料におきまして、市営墓地拡張整備に伴います墓地利用
の募集
のところが大幅に減になっているためでございます。 34ページでございます。 16款
の国庫支出金でございますけれども、まず1項
の国庫負担金でございます。前年度と比べまして1億2,037万円増
の43億7,783万8,000円を見込んでございます。増要因でございますけれども、生活保護費負担金
の5,540万2,000円、障がい者自立支援給付費
の介護給付費等々増えておりまして、前年度と比べ増となっているところでございます。 36ページ
の2項
の国庫補助金でございます。 前年度と比べまして、5,088万2,000円増
の2億7,564万円と見込んでいるところでございます。増要因でございますけれども、マイナンバーカード普及促進
のため
の個人番号カード交付事業費が4,184万円、前年度と比べ増えているというところでございます。 続きまして、39ページから
の16款県支出金、1項県負担金についてございます。前年度と比べまして2,015万6,000円
の増、14億4,661万1,000円を見込んでございます。増要因でございますけれども、国庫負担金と同様、障がい者自立支援給付費
の介護給付費が前年度に比べて増になっているというところでございます。 42ページになります。 2項
の県補助金についてでございます。前年度と比べまして、1億3,354万円減となってございます。主な減要因でございますけれども、交通安全費補助金
のホームドア
の整備促進事業費補助金、さらに児童福祉費補助金
の賃貸物件によります保育所整備事業費補助金、さらに子ども・子育て支援整備交付金で1億円程度皆減になっているというところに起因しているものでございます。 引き続きまして、46ページでございます。 3項
の委託金でございますけれども、前年度と比べ1,779万4,000円増を見込んでございます。主な要因でございますけれども、統計調査費に係る国税調査費
の委託金が終了に伴いまして皆減したという一方で、
選挙費
の委託金が丸々4,449万1,000円増えたというところに起因しているものでございます。 49ページになります。 19款
の寄附金でございます。ふるさと応援資金寄附金でございますけれども、補正予算と同様に増加傾向にあるというところ
の実績等々を踏まえまして、前年度と比べ500万円増
の1,500万円を見込んでおります。その他寄附金につきましては、科目設定とさせていただいております。 50ページになります。 20款
の繰入金、1項
の基金繰入金、1目
の財政調整基金繰入金でございます。年度間
の財源調整、また収支バランスを図るため
の財政調整基金から21億9,072万円を取り崩すというものでございます。取崩し後
の残高は、8億815万4,000円となる見込みでございます。 2目
の公共施設安心安全化基金繰入金でございますけれども、新庁舎建設
のほか、市民会館・市民体育館施設再整備、さらに宗岡小学校体育館大規模改修事業など、11事業
の財源として活用いたします。取崩し後でございますけれども、年度末
の基金残高は、15億168万3,000円となる見込みでございます。 51ページになります。 22款
の諸収入でございますけれども、前年度と比べ6,037万円
の減、1億4,130万9,000円を見込んでございます。減要因でございますけれども、4項雑入
の市制施行50周年記念事業支援金が皆減すると、それと、56ページになりますけれども、5項2目
の教育費
の受託事業収入という科目がございます。2目でございます。こちら
の発掘調査事業収入が、前年度と比べ5,016万8,000円減額となっているというところに起因しているものでございます。 57ページになります。 23款
の市債でございます。前年度と比べまして、20億7,610万円増、59億2,620万円を見込んでございます。中学校体育館空調整備設置事業債とか味場排水機場等改修事業債が完了し、皆減した一方で、新庁舎建設事業債が14億8,620万円、臨時財政対策債が4億3,000万円、前年度と比べ増額となっているところによるものでございます。 以上で、市税以外
の歳入につきましては説明を終わります。
○河野芳徳
委員長 説明が終わりましたので、質疑
のある方はどうぞ。 天田
委員。
◆
天田いづみ委員 財政調整基金を約21億9,000万円取り崩して、やっと予算を組めたということだと思うんですけれども、予算編成方針でいろいろ出ていまして、財源確保を働きかけることはもちろん、金額
の多寡にかかわらず、税外収入等
の新たな財源確保策についても検討すること等々、歳入歳出ともに工夫して、財源配分に努めましたよということが、財政環境と予算
の基本的な考え方というところは資料にも示されておりますけれども、財政課でその辺について
のお考えはありましたら、今年度以降
のことも含めて。 新型コロナウイルス感染症がまだ終息
の見通しも立たないということで、併せて市税ですね、どなたかもおっしゃっていましたけれども、上向く要因はなかなかない
のかなと。景気もよくないですし、雇用環境もよくないですし、それがやはりどんどんいろんなほうに影響してくる
のかなということで、今後も含めて、財政運営どのように考えていらっしゃる
のか。財政課だけではなくて、市全体に意識を浸透させて、ますます、やはりその努力が必要になってくる
のかなと思うんですけれども、その辺、いかがですか。
○河野芳徳
委員長 答弁を求めます。
近藤財政課長。
◎
近藤政雄総務部参事兼財政課長 財政課長
の、近藤でございます。 天田
委員おっしゃるとおりでございまして、なかなかこのコロナ禍におきまして、明るい話、市
の税収も含めて収入が潤うというようなもの、なかなか見つかる
のは困難でございます。 しかしながら、そのままただ手をこまねいているというわけにもまいりません。ですので、税外収入に手を出すというか、新規
の掘り起こしという
のは難しいと思います。これに併せて、常々監査
委員からも言われておりますが、国・県
の補助金、新しいメニューもどんどん各省庁担当課、県
の担当課とかに行って、どんどん情報入手、アプローチしていくというようなことも、財政課から各担当課にもハッパをかけてございますし、税以外
の収入、国・県を含めてそういうところ
の収入、1円でも多く歳入を確保してほしいというところは予算編成方針にも含めまして、皆さん、担当課には周知しているところでございますし、担当課も日々ホームページからも新しい情報を今入れているというところでございます。 あわせて、施政方針にもありましたけれども、歳出側で今度枠配分
の予算編成もしてまいるというところで、出るほうもしっかり抑えていくというふうに考えておりますので、引き続きまたご支援をいただければと思っております。 以上でございます。
○河野芳徳
委員長 天田
委員。
◆
天田いづみ委員 歳入について聞いて、近藤課長から歳出
の枠配分
の話が出て、その枠配分、具体的にどのような形でやっていく
のかというところも、今お話が出ましたので、ちょっと併せてお伺いさせてください。
○河野芳徳
委員長 近藤課長。
◎
近藤政雄総務部参事兼財政課長 財政課長、近藤でございます。 詳細な制度設計は今つくっているところでございますけれども、基本的に経常経費など
の、臨時的経費、政策的経費を除く経常経費などを各部に配分いたしまして、自浄効果と申しますか、見直しをいただき、優先順位をつけて、経費節減かつ一番市民
の方に近い現場担当者から、一番ニーズに合った施策をしていただくというようなインセンティブを考えている制度でございます。 以上でございます。
○河野芳徳
委員長 天田
委員。
◆
天田いづみ委員 分かりました。 先進的に公共施設マネジメント等、公共施設マネジメントといっても、ただ箱物を減らすだけではなくて、創意工夫
のある行政運営をしている自治体
の方から話を聞きますと、とにかく新たな事業を取りに行くんだったら、必ず何か財源を取ってこないと認めないということで、やはり各課にインセンティブは求めて、庁内全体として頑張っているよというふうなお話もありまして、やっぱりそういうところが、非常に単にお金
の問題だけではないと思うんですよね。市民
のためにお役に立つ行政というところで、非常に重要なところかなと思いますので、どんどんその辺では、若い方々を含めて頑張っていただけるそういう機運を庁内全体に醸成していただけたらと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 以上です。
○河野芳徳
委員長 ほかにございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○河野芳徳
委員長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。
説明者入替えのため、暫時休憩いたします。 (午後2時43分)
---------------------------------------
○河野芳徳
委員長 休憩を閉じ再開いたします。 (午後2時45分)
---------------------------------------
○河野芳徳
委員長 次に、歳出、第1款議会費について説明を求めます。 豊島議会事務局次長。
◎豊島俊二議会事務局次長 議会事務局次長
の豊島でございます。よろしくお願いいたします。 予算書につきましては、59ページから61ページまでをご参照ください。 1款1項1目
の議会費
の予算総額は2億762万3,000円で、前年度当初予算と比較し126万7,000円
の増額となっております。 では、事業ごとにご説明申し上げます。 1
の職員人件費は、事務局職員5人分
の給料等でございます。 次に、2
の職員
の報酬等に要する経費につきましては、議員14人分
の報酬や手当、政務活動費などで、前年度と比べ147万円
の増額となっております。この経費
の主な増要因は、議員共済費負担金で、基準日が毎年4月1日であることから、令和2年度当初予算は議員数を12人で計上しておりましたが、令和3年度は定数
の14人であるため、議員2人分
の負担金が増えているためでございます。 次に、3
の議会広報及び会議録作成に要する経費につきましては、会議録
の作成、議会だより及び市政概要発行に係る経費で、前年度と比べ34万1,000円
の減となっております。 主な経費として、10節需用費では、年4回全戸配布している「議会だより」及び市政概要
の印刷製本費と、12節委託料では、会議録
の調製、印刷製本、会議録検索システム
の経費でございます。 次に、4
の議会事務に要する経費は、円滑な議会運営や調査研究
のため
の経費で、前年度と比べ127万5,000円
の減額となっております。 主な経費
の12節委託料では、議長車
の運行
管理及び仮議場で使用いたします音響等システム
の設置、撤去等
の業務委託料でございます。 13節使用料及び賃借料は、通年で使用いたします議会控室や会期中
の議場等
の部屋
の使用料、駐車場等使用料
のほか、各会派控室
のパソコンやプリンター及び仮議場音響等システム
の機器借上料などでございます。 議会事務に要する経費が減額となった要因といたしましては、令和2年度
の当初予算が仮庁舎で
の議会運営を想定する中で
の予算化したものであり、令和3年度予算は、この1年間
の仮庁舎で
の実績を踏まえ、全体を整理したことによるものでございます。 説明は以上です。
○河野芳徳
委員長 説明が終わりましたので、質疑
のある方はどうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○河野芳徳
委員長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。
説明者入替えのため、暫時休憩いたします。 (午後2時47分)
---------------------------------------
○河野芳徳
委員長 休憩を閉じ再開いたします。 (午後2時49分)
---------------------------------------
○河野芳徳
委員長 続いて、第2款総務費、第1項総務
管理費、1目一般
管理費について説明を求めます。 初めに、榎本人事課長。
◎榎本章一総合行政部参事兼人事課長 人事課長
の榎本でございます。よろしくお願いいたします。 予算書につきましては、61ページをご参照ください。 初めに、2款総務費、1項総務
管理費、1目一般
管理費、1
の職員人件費につきましては、特別職並びに行政
管理課、市政情報課、人事課、新庁舎建設推進室、財政課、秘書政策課及び会計課
の職員、合わせて63人
の給与等でございます。 次に、2
の特別職報酬等審議会等に要する経費につきましては、予算額は10万8,000円でございます。主な内容は、会議を開催した際
の委員報酬として、3回分を計上しております。 続きまして、62ページをご参照ください。 3
の職員給与及び人事
管理に要する経費につきましては、予算額は9,388万5,000円で、前年度より450万5,000円
の増でございます。事業内容としましては、職員
の給与等
の支給及び職員
の採用、配置など適切な人事
管理を行うものでございます。主な増要因としましては、1節報酬につきまして、会計年度任用職員数
の増、経験年数加算による報酬単価
の増などとなっております。 次に、4
の職員福利厚生及び衛生
管理に要する経費につきましては、予算額は571万3,000円で、前年度より119万4,000円
の減となっております。事業内容としましては、職員
の福利厚生及び健康
管理に係るものでございます。主な減要因として、職員
の健康診断について、近年
の受診実績を踏まえて計上したことにより、減となっております。 次に、5
の職員研修に要する経費につきましては、予算額は339万3,000円で、前年度より35万円
の増となっております。事業内容としましては、職員
の一般研修、専門研修、派遣研修、県外派遣研修及び自主研修補助を実施するものでございます。主な増要因としましては、コロナ禍で
の研修における感染防止策として、個人用パーティションを購入するため
の消耗品費
のほか、対象者数が多い研修について、1回当たり
の受講者数を少数とし、複数回に分けて実施するため
の委託料
の増などでございます。 以上でございます。
○河野芳徳
委員長 次に、外立秘書政策課長。
◎外立健一秘書政策課長 秘書政策課長
の外立でございます。よろしくお願いいたします。 続きまして、6
の市政功労者表彰に要する経費についてでありますが、予算額は58万8,000円で、前年度と比較し102万3,000円
の減となっております。主な減要因につきましては、市制施行50周年に当たり、市民会館で表彰式を行う費用
の減によるものでございます。令和3年度につきましては、例年どおり秘書政策課内で
の表彰式を予定しております。主な経費でありますが、7節報償費は、功労者へ
の記念品及び賞状作成
の筆耕謝礼であり、10節需用費は、賞状
の丸筒や手提げ袋であります。 次に、7
の秘書事務に要する経費についてでありますが、予算書につきましては、63ページ、64ページをご覧ください。 予算額は591万3,000円、前年度と比較し7,000円
の増となっております。主な増要因につきましては、市庁舎及び副市庁舎
のNHK放送受信料
の増によるものでございます。主な経費でありますが、13節使用料及び賃借料は、市長車、副市長車
の車両借上料、18節負担金補助及び交付金は、全国市長会など
の負担金等であります。 説明は以上です。
○河野芳徳
委員長 次に、篠崎防災危機
管理課長。
◎篠崎勉防災危機
管理課長 防災危機
管理課長
の篠崎です。 それでは、予算書は64ページをご覧ください。 事業8
の危機
管理に要する経費につきましては、市民生活に好ましくない影響を及ぼす事態や行政に対する信頼を損なう事態を危機と捉え、市民
の安全・安心を確保するとともに、市民に信頼される市役所を目指し、危機
管理を総合的に推進するため
の経費であります。 主な支出としましては、10節需用費で、危機
管理ハンドブック
の印刷製本費、12節委託料で、職員
の危機
管理意識を向上させるため
の危機
管理研修会
の業務委託料であります。 以上でございます。
○河野芳徳
委員長 続いて、2目広報広聴費について説明を求めます。 初めに、八木市政情報課長。
◎八木征利市政情報課長兼ICT戦略室長 市政情報課長
の八木でございます。 予算書
の64ページ、65ページをご覧ください。 2款1項2目広報広聴費、1
の広報紙発行に要する経費についてご説明申し上げます。予算額は1,803万9,000円で、前年度と比較し139万2,000円
の減となっております。 主な経費ですが、10節需用費
の印刷製本費につきましては、「広報しき」
の発行に係るもので、10月より費用軽減
のため長期継続契約を予定しており、4月から9月まで
の費用となります。印刷部数としては2万9,000部を計上しております。 13節使用料及び賃借料につきましては、広報紙
の編集用パソコン4台
の借上料であります。 12節委託料につきましては、「広報しき」
の長期継続契約で
の発行に係るもので、10月から3月まで
の費用となります。 次に、2
のホームページに要する経費についてご説明申し上げます。予算額は801万4,000円で、前年度と比較し106万6,000円
の減となっております。減額
の主な要因につきましては、AIチャットシステムを令和2年度に導入したため、初期導入費用分が減となったことに伴う委託料
の減でございます。 主な経費につきましては、12節委託料で、公式ホームページ
のCMS保守及び運営支援業務委託料、メール配信サービス等運用支援業務委託料、AIチャットボット運用保守業務委託料であります。 次に、3広報広聴事務に要する経費につきましてご説明申し上げます。予算額は111万1,000円で、前年度と比較し38万3,000円
の増額となっております。増額
の主な要因につきましては、災害など
の非常時に、Lアラートを利用した避難情報などがテレビ埼玉
のデータ放送に志木市
の項目として表示されるサービスを利用開始することに伴う増でございます。 主な経費といたしましては、10節需用費は、事務用消耗品及び会見用バックパネルを更新、修繕するため
の備品修繕料、11節役務費につきましては、テレビ埼玉
のデータ放送利用料、13節使用料及び賃借料につきましては、広報車
の車両借上料でございます。 説明は以上です。
○河野芳徳
委員長 次に、菊池行政
管理課長。
◎菊池一彌総合行政部参事兼行政
管理課長 行政
管理課長
の菊池でございます。よろしくお願いいたします。 予算書
の65から66ページをご参照ください。 4事業、情報公開制度及び個人情報保護制度に要する経費につきましてご説明申し上げます。 この事業は、情報公開条例に基づく公文書
の公開や個人情報保護条例に基づく保有個人情報
の適正な保護と活用を図るため
の審査会及び審議会に要する経費であります。事業費
の総額は24万8,000円で、主な予算といたしましては、1節
の報酬で、審査会2回分、審議会3回分
の委員報酬を計上したものであります。 2目
の広報広聴費
の説明は以上でございます。
○河野芳徳
委員長 説明が終わりましたので、質疑
のある方はどうぞ。 天田
委員。
◆
天田いづみ委員 人事課
の関係でお伺いいたします。 予算上
の職員、この一般
管理費だけではなくて、全体
の予算上
の正規職員
の実数、再任用職員と
の扱いがどうなる
のか分からないので、ちょっとその辺を含めてご説明をください。 それから、同じく会計年度任用職員もちょっといろいろなパターンがあると思うので、表現が難しいんですけれども、ちょっとその辺、予算上どのような形になっている
のか。 職員は、令和3年度
の定数が何人で、予算上は何人な
のかというところをお伺いしたいと思います。 それから、令和3年4月1日採用
の状況なんですけれども、合格者が何人で、実際は何人採用される
のかというところ、あと、その中に、例えば保健師ですとか、技師でいいんですかね、いわゆる専門職
の方、枠があると思うんですが、その辺
の状況をお伺いしたいというふうに思います。 あわせて、令和2年に初めてSPIによる採用というか、試験をされたと思うんですけれども、結果的に受験者がどういった状況で、実際その採用は何人
の予定な
のかということについてもお願いします。 以上です。
○河野芳徳
委員長 榎本課長。
◎榎本章一総合行政部参事兼人事課長 まず、職員数につきまして、令和3年度
の職員数としましては396人を計上しております。全体
の職員数ということでよろしいですよね。 令和3年度におけます定員
管理計画上
の人数につきましては、419人となっております。 先ほど申し上げた396人
のうち、再任用職員につきましては、フルタイム職員ということになろうかと思いますが、3人を見込んでいるところでございます。 あと、令和3年4月1日に採用を予定しております職員数でございますが、採用試験
の合格者数としましては15人でございます。そのうち、今現在、採用に向けて事務作業を進めておりますので、実際
の採用人数につきましては回答を控えさせていただきたいと思っておりますが、そのうち、土木
の職員につきましては1人
の合格者がございます。保健師につきましては合格者3名おりましたが、現在、採用につきましては辞退等がございましたので、ゼロ人となる予定でございます。 SPI
の民間型
の試験
の実施状況でございますが、令和2年
の第1回
のときにはじめて実施いたしました。そのとき
の受験者数は45人で、うち採用に至りました
のが2人でございます。令和3年4月1日に向けまして
の第2回
の試験につきましては、受験者数が25人でございまして、合格者数は5名でございました。今現在、採用に向けて
の事務作業を進めているところでございます。 以上でございます。
○河野芳徳
委員長 天田
委員。
◆
天田いづみ委員 ありがとうございます。 1つは、榎本課長今ご答弁くださっていて、定員
管理計画はあくまでも令和3年
の数値ですか。
◎榎本章一総合行政部参事兼人事課長 定員
管理計画上
の人数でございます。
◆
天田いづみ委員 そうですよね。ということで、まだまだ足りていないということで、恐らく令和3年度も8月、10月採用ですか、その辺も含めてやっていく
のかなと思いますけれども、なかなかやっぱり専門職
の関係は厳しいですね。社会全体は非常に失業者が増えていて、できればいい方を採用していかれるようなチャンスも、努力次第でなくはない
のかなとは考えますけれども、ぜひとも本当にありとあらゆるルート、方策を使って、特に技術系
の職員
の方々
の先行きが非常に深刻な事態かなと思います。ぜひ、インフラが心配ですので、よろしくお願いいたします。 以上です。
○河野芳徳
委員長 西川
委員。
◆西川和男
委員 じゃ、何点か、人事課にちょっと質問させていただきます。 今も天田
委員から専門職というお話がございましたけれども、その辺について、ちょっともう少しお聞きしたいと思うんですけれども、やっぱり事業課によっては、専門職を必要としている事業課も多くあろうかなと思いますけれども、その辺
の配置、専門職
の配置ということを人事課としてはどうバランスよく考えてやっている
のかどうか。 例えば、子ども支援課なんか
の場合ですと、金澤課長が保健師ということで1人いますが、やっぱり子ども支援課なんか
の場合は、やはり家庭相談やら、子育て
のことやら、いろんな形でやっぱり保健師とか、または保育士、そういった専門職
の資格を持った人がバランスよく配置されればいい
のかなというふうに思いますけれども、その辺
の専門職
の配置ということを人事課としてはどう考えている
のかということをお聞きしたいなと思っております。 それから、あともう一点は、課長で他
の職務を兼務をされている方がおりますけれども、こういった場合
の、やっぱり非常に課長と兼務という
のはどうかななんていうふうにも思いますので、その辺
のところについて、人事課としてはどう考えている
のかということですね。その辺
のことと。 それから、もう一点は、昨年パワハラ防止法ができましたよね。その辺について
のパワハラ防止法に踏まえて、人事課としてはそういったパワハラ防止という、そういったところについて、しっかりと庁内で取組を徹底して行っている
のかどうか、その辺についてちょっとお聞きいたします。 以上3点。
○河野芳徳
委員長 榎本人事課長。
◎榎本章一総合行政部参事兼人事課長 人事課長
の榎本でございます。 専門職
の配置につきましては、毎年度、各所属と
の人事異動に係る情報共有
の場を設けておりまして、その中で、それぞれ
の所属
の中で必要となる職員
の職等
の確認をさせていただいております。 一方で、限られた職員を適正、適材
の配置ということで心がけている中でございますが、やはり保健師
の絶対数につきまして、若干不足ぎみな状況ではございます。また、子ども支援課につきましては、今般
のコロナ禍
の影響なども受けまして、相談業務等が多くなっているといったような内部的な相談も受けておりますので、職員
の配置につきましては、所属とよく調整をしながら心がけていきたいと思っております。 また、課長級
の兼務
の件でございますが、今確かに何人か、課長で所属長でありながら兼務を受けている職員がいる状況でございます。やはり、今現在、志木市
の人材が若干不足している現状
の中で、適正に行政を運営していく中で、可能な範囲において職を兼ねていただいて、取り組んでいただいているといったような現状でございますので、先ほどお話もありましたように、今後職員
の採用等にやはり努力、工夫を重ねていって、職員
の確保をしつつ、適正な人員配置を行っていきたいと考えております。 また、パワハラ関係
の取組なんでございますが、職員、皆さんから自己申告などで、本人
の異動希望など
の申告をいただく中で、所属
の現状等を記載していただくような欄もございます。そういった中に、所属
の今現在
の職務環境とかも記載がございますので、それらを確実に確認しながら、必要に応じて当該職員だったりとか、その所属
の所属長、
管理職だったりとか
の状況を確認しながら、取り組んでいるところでございます。 以上でございます。
◆西川和男
委員 分かりました。
○河野芳徳
委員長 ほかにございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり]
○河野芳徳
委員長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。
説明者入替えのため、暫時休憩いたします。 (午後3時08分)
---------------------------------------
○河野芳徳
委員長 休憩を閉じ再開いたします。 (午後3時20分)
---------------------------------------
○河野芳徳
委員長 続いて、3目事務
管理費について説明を求めます。 行政
管理課長。
◎菊池一彌総合行政部参事兼行政
管理課長 行政
管理課長、菊池でございます。よろしくお願いいたします。 それでは、予算書66ページをご参照ください。 3目事務
管理費
の1事業、法規事務に要する経費につきましてご説明いたします。 この事業は、議案に関する連絡調整、条例、規則等
の審査、例規集及びデータベース
の維持
管理並びに顧問弁護士による行政事務上
の法律相談等を行うため
のものであります。事業費
の総額は588万7,000円で、主な予算は、例規集データベースシステム維持
管理等業務委託と顧問弁護士業務委託であります。 次に、2事業、文書事務に要する経費につきましてご説明いたします。 この事業は、公文書
の保存、廃棄及び文書
の収受、発送並びに公印
管理を行うため
のものであります。経費
の総額は5,615万4,000円で、主な予算といたしましては、庁舎内で使用するコピー用紙やファイリング用品など
の消耗品と料金後納郵便料であります。 続きまして、予算書66から67ページをご参照ください。 3事業、行政不服審査制度に要する経費につきましてご説明いたします。 この事業は、行政不服審査会
の委員報酬を計上したものであります。 3目
の事務
管理費
の説明は以上でございます。
○河野芳徳
委員長 続いて、4目財政
管理費について説明求めます。
近藤財政課長。
◎
近藤政雄総務部参事兼財政課長 財政課長、近藤でございます。 予算書は、引き続き67ページ、4目財政
管理費でございます。 事業
の1番目でございます。財務会計システムに要する経費でございますが、前年度と比べまして4,527万2,000円減
の964万4,000円を計上してございます。財務会計事務
のオンラインポータルシステムによるコンピューター処理を行うため
の経費でございます。 主な減要因でございますが、令和2年度におきましては、公会計や備品
管理、RPAを含めました財務会計システムそのもの
の移行、更新をする必要がありましたことから、業務委託料として4,873万円を計上しておりました。これが業務完了予定でございますので、皆減したことによるものでございます。 次に、事業
の2番でございます。財政事務に要する経費についてでございますが、前年度と比べまして224万8,000円減
の886万1,000円を計上してございます。予算編成や地方債、地方交付税決算統計に関する事務、さらに、予算
の執行
管理、財政事務
の総合調整等を行うため
の経費でございます。 主な増減要因でございますけれども、公共施設安心安全化基金、また財政調整基金に係る利子
の運用益が金利
の低迷により減少したため、積立金
の原資が減少したということに起因するものでございます。 次に、事業
の3番目でございます。ふるさと応援資金等に要する経費でございます。前年度に比べまして794万5,000円増
の2,300万3,000円を計上してございます。本市をサポートしていただくため
の寄附を募りまして、シティプロモーションを目的としたまちづくり
の財源として活用いたしますふるさと応援資金制度運用に係る経費でございます。 主な経費といたしましては、12節委託料として、ふるさと応援資金におきまして、本市に寄附を頂きました方へ
の返礼品
の発送等に係る経費、また24節
の積立金では、本年度中に寄せられましたふるさと応援資金や寄附金などを積み立てた経費を計上してございます。 主な増要因でございますけれども、積立金
の原資となります寄附金が、近年
の寄附意向
の高まりによりまして増加したというところから、積立金が増加したものでございます。
○河野芳徳
委員長 続いて、5目財産
管理費について説明を求めます。 菊池行政
管理課長。
◎菊池一彌総合行政部参事兼行政
管理課長 行政
管理課長、菊池でございます。 続きまして、予算書68ページをご参照ください。 5目財産
管理費
の1事業、普通財産
管理に要する経費についてご説明申し上げます。 この事業は、公有財産台帳
の管理など、普通財産
の維持
管理を適正に行うため
のものであります。事業費
の総額は30万6,000円で、主な予算は、除草、樹木
の剪定等
の委託料となっております。 続きまして、2事業、共用車
の運行
管理等に要する経費についてご説明申し上げます。 この事業は、共用車
の維持
管理について、集中
管理することにより保有車両
の稼働率等を向上させ、効率的な運用を図るため
の経費を計上させていただいたものであります。主な予算は、ガソリン代と車両借上料であります。 5目財産
管理費
の説明は以上でございます。
○河野芳徳
委員長 続いて、6目会計
管理費について説明を求めます。 鄙里会計課主幹。
◎鄙里治子会計課主幹 会計課主幹
の鄙里でございます。 予算書は68ページ、69ページをご覧ください。 6目会計
管理費、1出納事務に要する経費
の主なものについてご説明申し上げます。 10節需用費
の117万5,000円は、決算書
の印刷製本費や振込通知はがき、市指定
の請求書用紙、市税等
の収納報告書
の印刷代などでございます。 11節役務費
の193万1,000円は、市税等
の口座振替手数料や振込システム
の通信料と公金保険
の保険料を支払っております。 12節委託料
の1,956万5,000円は、市税等
の納入通知書
の日計電算処理や出張所で収納した市税等
の公金警備輸送、口座振替データ
の伝送化業務委託、市税等
のクレジット収納事業者
の変更による電源機能
の構築と電子マネー納付に対応するため
のシステム改修費です。 13節使用料及び賃借料
の8万5,000円は、振込用パソコン
のリース料です。 18節負担金補助及び交付金
の114万円は、本市
の参加する出納事務協議会へ
の負担金及び指定金融機関へ支払う派出所負担金などでございます。 説明は以上でございます。
○河野芳徳
委員長 続いて、7目発注庁舎
管理費について説明を求めます。 菊池課長。
◎菊池一彌総合行政部参事兼行政
管理課長 行政
管理課長
の菊池でございます。 続きまして、7目発注庁舎
管理費、1事業、発注事務に要する経費についてご説明いたします。 この事業は、事業担当課から提出されます入札案件
の業者指名及び入札執行
の事務を適正に行うため
のものであります。事業費
の総額は118万5,000円で、主な予算は、電子入札共同システムと共同受付
の負担金であります。 続きまして、2事業、工事検査事務に要する経費についてご説明申し上げます。 この事業は、公共工事
の品質
の適正化と安全性を確保するため、工事及び工事に係る設計業務や設計
管理業務委託
の検査を実施するため
のものであります。事業費
の総額は12万5,000円で、主な予算といたしましては、10節需用費で、土木工事標準積算基準書など
の図書費と現場作業用
の被服費などであります。 18節負担金補助及び交付金は、職員
の検査技術向上
のため、専門研修へ
の参加負担金であります。 続きまして、予算書69ページから70ページをご参照ください。 3事業、仮庁舎維持
管理に要する経費につきましてご説明申し上げます。 この事業は、新庁舎建設中
の仮庁舎維持
管理に伴う経費を計上させていただいたものであります。事業費
の総額は1億8,008万9,000円で、主な予算につきましては、10節需用費で、新型コロナウイルス
感染症対策の消毒液や段ボールパーティションなどと、施設
の光熱水費であります。 12節委託料は、施設維持
管理のため
の機械整備やPCBなど
の廃棄物処理費で、13節使用料及び賃借料につきましては、施設や駐車場
の借上料であります。 7目発注庁舎
管理費につきましては以上でございます。
○河野芳徳
委員長 続いて、8目庁舎建設費について説明を求めます。 深町新庁舎建設推進室副室長。
◎深町仁至新庁舎建設推進室副室長 新庁舎建設推進室副室長
の深町です。 8目庁舎建設費についてご説明申し上げます。 予算書70ページから71ページをご参照ください。 1
の庁舎建設に要する経費についてでございますが、こちらは新庁舎建設事業について必要な経費を計上しているものでございます。 主な経費でございますが、12節委託料5,515万円
の内訳につきましては、新庁舎に設置いたします事務用机、椅子、備品など、オフィス家具
の整備計画
の作成、また購入に係る発注支援
のため
のオフィス環境整備支援業務委託に255万円、また新庁舎建設工事及び令和3年度に発注いたします新庁舎人工地盤建設工事
の監理業務委託料として5,260万円を計上しております。 なお、委託料
の各項目につきましては、継続費を設定しており、それぞれ令和3年度
の年割額を計上しているものでございます。 13節使用料及び賃借料1億1,344万8,000円につきましては、仮庁舎でございます第1庁舎、マルイ、第2庁舎、EH第9ビル、第3庁舎
のSKビル、それぞれ
の賃貸借料及び貸倉庫賃貸借料
の合計となっております。 なお、仮庁舎賃貸借料につきましては、平成30年度及び31年度に債務負担行為を設定しているものでございます。 14節工事請負費44億8,450万円
の内訳につきましては、新庁舎建設工事に40億4,200万円、新庁舎人工地盤建設工事に4億2,750万円などとなっております。 なお、新庁舎建設工事及び人工地盤建設工事につきましては、継続費を設定しており、それぞれ令和3年度
の年割額を計上しているものでございます。 8目庁舎建設費
の説明は以上です。
○河野芳徳
委員長 続いて、第11款公債費、第12款予備費及び第4表地方債全部について説明を求めます。
近藤財政課長。
◎
近藤政雄総務部参事兼財政課長 財政課長、近藤でございます。 それでは、予算書でございますけれども、173ページをお願いいたします。 11款公債費、1項1目元金及び2目利子についてでございます。公債費全体といたしまして、前年度と比べ3,995万9,000円
の減、18億8,622万4,000円を計上してございます。 主な減
の要因といたしましては、小学校体育館空調設備設置事業債、また総合福祉センター用地取得事業債などが増となる一方でございまして、市営墓地
の拡張整備事業債
の一括償還などが終了したためでございます。 次に、予備費でございます。ページは174ページになります。 前年度と比べまして2,000万円増
の5,000万円を計上してございます。令和2年度につきましては、新型コロナウイルス
感染症対策のため、緊急にマスク、消毒液をはじめとする衛生用品、また小・中学校に次亜塩素酸水
の生成器、避難所用にはパーティションなど
の購入をしたほか、市民会館ホール棟外壁、飛散防止ネット
の設置等、施設
の経年劣化による緊急修繕工事を実施するなど、既に多く
の予備費を充当してございます。これら
の実績等々を踏まえまして、補正予算などで対応できない不測
の事態に備え、予備費を増額するというものでございます。 次に、第4表
の地方債でございます。 予算書、14ページから16ページとなります。ご参照ください。 限度額
の積算におきましては、事項別明細書
の57、58ページに23款市債として目的別に記載してございますので、ご参照いただければと思います。 総額につきましては59億2,620万円となってございまして、一般財源不足に対応するため
の臨時財政特例債
のほか、18事業
の財源として借入れを予定する地方債につきまして、その起債
の目的や限度額、起債
の方法、利率、償還
の方法を定めるものでございます。 14ページ
の表
の上段にございます災害援護資金貸付金は、災害弔慰金
の支給等に関する法律によりまして、埼玉県から借り入れることとか、あとは無利子で10年間以内に償還することなど、定めておりますけれども、それ以降
の庁舎建設事業を含みます18
の事業につきましては、表等
の起債
の方法につきましては、普通貸借または証券発行、利率につきましては、4%以内、償還
の方法は、借入先
の融通条件によるものといたしておりまして、本市
の財政都合により、償還期限を短くしたり、繰上償還したり、低利なものに借り換えたりすることを可能とするというものでございます。 説明は以上でございます。
○河野芳徳
委員長 説明が終わりましたので、質疑に入ります。 阿部
委員。
◆阿部竜一
委員 ふるさと応援資金についてお尋ねいたします。 補正予算
の説明
の際、寄附金が2倍になったというお話で、今回予算も増えているということもあって、返礼品は今どんなものを出している
のか、その点。
○河野芳徳
委員長 答弁求めます。 吉田主任。
◎吉田大志財政課主任 財政課主任
の吉田と申します。 ふるさと応援資金
の返礼品
の件になりますが、今年度新しく追加した商品といたしましては、焼き肉ですとか、アイスですとか、そういったものを追加しております。志木市においては、特に寄附を頂いて返礼品として出ているものが多い
のが、ギョーザ、それから焼肉、それから今年度に関しては、アンティークということで、ちょっと高額
の商品になるんですけれども、地元で作っているシャンデリア、ランプ、そういうものが多く出ているものとなっております。 以上でございます。
○河野芳徳
委員長 阿部
委員。
◆阿部竜一
委員 焼き肉とかアイスという
のは、志木市
の特産品とかなんですか。
○河野芳徳
委員長 吉田主任。
◎吉田大志財政課主任 こちら返礼品で出しておるものは、全て志木市
の特産品というものになります。 以上でございます。
○河野芳徳
委員長 阿部
委員。
◆阿部竜一
委員 そういったものにしたから、今回2倍に増えたということでよろしいでしょうかね。
○河野芳徳
委員長 吉田主任。
◎吉田大志財政課主任 財政課主任
の吉田と申します。 返礼品
の充実を図ったというところはもちろんなんですけれども、ほかに、この新型コロナウイルス
の関係で、寄附意識
の高まりというものが出ている
のかなと考えております。 といいます
のは、定額給付金10万円
のが年度当初に国から示された際に、大阪で、それを活用して新型コロナウイルス対策を打つため
の基金というものを創設するという
のが、多分ニュースでご覧になられたかなと思います。そういったニュースなどを受けて、全国的に寄附というものがあるんだというところで、その意識が高まっている
のかなとは考えております。 以上です。
○河野芳徳
委員長 与儀
委員。
◆与儀大介
委員 今
の質問に併せて
の質問になるんですけれども、志木市
の特産品
の基準とかという
のはどういうふうに設けている
のかという。例えば、業務スーパーで豚肉を買ってきて、飲食店などで調理をして、それを志木市
の特産品、志木市にあるお店がふるさと
の登録をして特産品として売り出した場合、これは志木市
の特産品として寄附対象になり得る
のかどうか、その基準
の設定とかがあればお教えいただきたいです。
○河野芳徳
委員長 吉田主任。
◎吉田大志財政課主任 財政課主任
の吉田と申します。 特産品
の基準といたしましては、基本的には総務省から示されている基準というものがございまして、そちらに該当するものも特産品として認定をしているところでございます。 それに加えまして、志木市として特産品として上げさせていただくというものについては、市民
の皆様から
の信頼というものがなければ、志木市としても全面的に特産品ですというようなことがお示しができないであろうと、そういったところ
の考えもございまして、例えば、昨日事業者として設立した事業者で、明日から返礼品で出すかというところについては、まだその実績というところがやっぱりないというところがございますので、志木市内で3年以上お店を構えている人、そういったところ
の基準を設けているところでございます。 以上でございます。
○河野芳徳
委員長 与儀
委員。
◆与儀大介
委員 同じような質問になってしまうんですが、例えば、3年以上、5年とか10年とかある志木市内
のお店が、スーパーで肉を買ってきて調理をして出しても、これは志木市
の特産品として登録でき得るということでしょうか。
○河野芳徳
委員長 吉田主任。
◎吉田大志財政課主任 財政課主任
の吉田と申します。
委員のおっしゃるとおり、事業者
の年数というところもございますが、やっぱり事業者が志木市を盛り上げていきたいというところ
の気持ちというところも、このふるさと応援資金
の制度としてございますので、そういうところ、当然ながら総務省
の告示で示されている基準というものがございますので、そちらに該当するかどうかというところを精査して、返礼品として
の認否をしているところでございます。 以上です。
◆与儀大介
委員 分かりました。ありがとうございます。
○河野芳徳
委員長 ほかにございますか。 西川
委員。
◆西川和男
委員 新庁舎
の関係で、ちょっとお聞きしておきます。 もう工事は始まって、このままだと半年、そのくらいたちますけれども、近隣から、いろいろ振動があるだとか、騒音があるだとか、そういった近隣から
の声が入っているかどうか。また、入っていた場合、その対応はどのようになさっている
のか、その辺をちょっと状況をお聞かせください。
○河野芳徳
委員長 深町副室長。
◎深町仁至新庁舎建設推進室副室長 新庁舎建設推進室副室長、深町です。 今ご質問
の騒音、振動についてでございますが、解体工事から少なからず、騒音、振動で近隣
の住民
の方にはご不便をかけている状況はございます。特にちょっと大きな振動があるときなどは、ご意見を頂戴したりということもございました。 ただいま、現場
の取組としましては、まず騒音と振動に関しては、規制法によりまして環境基準という
のがございますので、そちらをさらに工事施工者で自主的に強化した基準を設定しまして、これを遵守するように取り組んでおるところでございます。これまで、その数値を上回ったことはないと現場からは聞いております。 さらに、定期的に作業スケジュールをご案内という形で近隣
の方にポスティングをしたり、掲示をするなどしてお知らせをしまして、なるべく住民
の方
の不安を低減するような情報提供に努めておるところでございます。 ただ一方で、騒音や振動
の感じ方という
のは人それぞれでございますので、ご意見を頂戴した場合には、その数値的な基準ということではなく、そういう場合には、さらに慎重に作業するなど、でき得る配慮をして対応しております。今後も続けていきたいと思っています。
◆西川和男
委員 お願いします。分かりました。
○河野芳徳
委員長 天田
委員。
◆
天田いづみ委員 新庁舎
の関係なんですけれども、1つはハード面、ソフト面でもあるわけですが、ユニバーサルデザインですよね、基本的に当然ハートビル法ですとか、埼玉県
のまちづくり条例
の遵守は当然
のことだとは思うんですけれども、志木駅前再開発事業
のときも、本当に利用者にとって、あらゆる方に使いやすい動線だったり、設備だったりというところを、柳瀬川駅
のエスカレーターもそうでしたけれども、場合によっては、皆さんに実際現地で歩いてみていただいて、触ってみていただいたりしながら、一つひとつ確認して取り組んできたという実績がございます。その辺をどのように考えていらっしゃる
のか。 例えば、新庁舎案内看板設置という
のがありまして、当然今
の時代だったら、点字、人数は少ないかもしれないけれども、点字
の方もちゃんと触って分かるようにですとか、駅前は音声誘導システムをつけましたよね。今でもちゃんと稼働していますよね、ホーム
の手前までね。頑張ってくださってつけていただきましたけれども、そういったあたりをどのように考えていらっしゃる
のか、お伺いします。それが大きく1点。 それから、2点目なんですけれども、新庁舎建設推進室でいい
のかな。包括委託、行政外
の部分もあるんでしょうけれども、様々な委託業務をばらばらに出す
のではなくて、なかなか市全体はまだまだ厳しいというお話ですけれども、新庁舎
の建設に合わせて包括的に委託するという仕組みづくりをしていきたいという従来からご答弁があったと思いますけれども、この辺、もう先だ、先だと思いながら、もう令和4年度ですので、それも令和3年度中に考えて、実務を進めていかなければならないと考えますけれども、この辺いかがでしょうか。 それと、ハードではないんですけれども、やはりあれだけ
のお金かけて、新しい新庁舎を造るわけですから、やはりそれにかなった市民にとって
のサービス
の在り方、そしてそれに準ずる組織
の在り方等がやはり大変重要になってくるかなと。市民
の見る目もやはり、当然シビアになっていく
のは当然
のことかなと思うんですね。ですから、新庁舎にかなったサービス、あるいはその組織等
の在り方、その辺をどのように構築していきたいと考えていらっしゃる
のか、その考え方をお伺いしたいと思います。 以上です。
○河野芳徳
委員長 深町副室長。
◎深町仁至新庁舎建設推進室副室長 新庁舎建設推進室副室長、深町です。 今ご質問
のございましたユニバーサルデザイン
の関係につきましては、もちろんおっしゃられたように、法律ですとか、条例に基づいて、必要な点字ブロック、またスロープですとか、出入口
の音声誘導ですね、また多目的トイレ
の使用ですとか、あとは緊急時
のトイレ
の呼出し、こういったものは可能な限り設備として設置する計画となっております。 お話
のあった案内看板という
のは、こちらで予算を計上しております
のは、ちょっとそのユニバーサルデザインとは違いまして、今度車両
の道路から
の出入口が西側から
の1か所になるので、ちょっとご来場
の方に混乱とか間違い
のないように、道路に必要なちょっと案内を設置したいと思って予算を計上したものでございます。 お体
の不自由な方ですとか、そういった方へ
の対応につきましては、昨年一度、障がい者団体
の方と懇談会を開かせていただきまして、いろいろご意見等を承って、そういったものも考慮しながら計画、建設を進めておりますので、また時期を見て、そういったお話合いもまたさせていただければと思っております。 2点目
の包括委託でございますが、こちら、ただいま検討中でございまして、また実際
の取組ですとか、いろいろ執り行っている業者等にいろいろヒアリングなどしながら、志木市で最適な形をちょっと考えていきたいと思っておりますので、また具体的になりましたらお示しさせていただきたいと思っております。
○河野芳徳
委員長 尾崎室長。
◎尾崎誠一総合行政部長兼新庁舎建設推進室長 総合行政部長兼新庁舎建設推進室長
の尾崎でございます。 3点目でございますが、やはり新庁舎は、いろは親水公園とともに本市
のランドマーク的な存在であるという、市民に対しましても誇りを持っていきたいという観点から整備に取り組んでまいります。 その中にありまして、サービス面につきましても、身をもって市職員としてどういくべきか、対応すべきかを、今後も人事課を主体とした流れ
の中で、育成という視点でこの令和3年度を取り組んでまいりたいと考えております。 組織に関しましては、ICT
の活用が新型コロナウイルス感染症
の関係を筆頭にいろいろと変わってきております。このような最新
の取組を本市としてどう迎え撃つかという運用方法は、令和3年度は市政情報課を中心に、ICT戦略という名
の下に取り組みたいと考えておりますので、それに加えた組織という、そういう視点を令和3年度は考えてまいりたいと、今受け止めているところでございます。 以上でございます。
○河野芳徳
委員長 ほかにございますか。 鈴木
委員。
◆鈴木潔
委員 今回、新庁舎
の供用開始が5月以降になった関係で、以前
の建設
の当時
の図面からアスベスト
の関係、これがある場所が終わって、また剥がさないと次
の場所が分からなかったと。一体化
の図面が残っていなかったというために遅れ、最近アスベスト
の有毒だという関係があるので、大変厳しい。 そういうことに関連して、これを教訓に、今、一番悪い
のは下に潜っちゃうもの、表に出ているものだったらいいんですよね。地下に入っちゃうものとか、潜っているものとかという、まず基礎から何から含めて、あそこを何とかしようといったら、図面がないんですとか、それがなかったと。そんなことは今
の形ではないですかね、きちっと全部、そういう
のは細かく精査しながら図面は起こしてもらって、ある程度
の年齢数が経過して、また何かちょっと補修をやるとか、ちょっとここ
のところを直すとかいったときに、あの図面がなかったとか、こんなことはないように、今、目配り、気配りはきちっとやっていますか。
○河野芳徳
委員長 答弁を求めます。 深町副室長。
◎深町仁至新庁舎建設推進室副室長 新庁舎建設推進室副室長、深町です。 ただいまご質問
の件ですが、旧庁舎
の建設当時は、とにかく紙
の図面しかございませんで、どうもその保存状況も明確な保存位置とか、そういったものが、ちょっと
管理が不十分だったところもあるかと存じますが、残っていないものもありまして、おっしゃられたような状況も生じたというところがございます。 今
の建設に当たりましては、まず基本は電子データですね、CADデータというもので、建築設備
の図面は全て専用
の図面ソフトでデータを残しておりますので、もちろん紙よりも詳細に情報がより多く残せますので、それら
の保管は厳重にしながら、今後
の維持
管理も、また将来的な建て替え
のときにも困らないように、きちんと保存をしていきたいと考えております。
◆鈴木潔
委員 分かりました。 今、電子データ等についてとお話聞きましたけれども、よく契約に入りますと、金文字
の立派な設計図があるけれど、多分終わったら見たことないと思う。昔
のやつだって見たことない、建設終わった後
のはほとんど見ていないんです。それが倉庫に眠っていて、結局は見たこともないという
のがあるので、今お話聞いて安心したんですけれども。 最近は電子データにきちんと処理しながら対応していかれるということがあったので、ぜひとも今回は、全てがこの日にやるといったら、これからお引っ越し
の準備だって3日間止めなくちゃ、機器は動かせない。全部止めなくちゃ駄目だと、いろんな影響が出てくる。やっぱりコスト的にも高くなったり、いろんなことが影響も出てくる。 そういうもの
の整備ができていなかったこと、当時はだからアスベストに関しても、あれだけ吹きつけたり、いろんなことをやっちゃった自体が、あれだけ
の猛毒があるという
のがよく分からないで建設に使っていたんでね、それはやむを得なかったんですけれども、やっぱりそういう図面が、特に潜っちゃうところ、中へ入っちゃうので、こういうものはきちっとしていると、道路
管理なんかでも道路
のどこに下水があって、どこに水道があって、どこにガスがあって、きちんとデータがあれば工事も簡単な
のね。 だから、それと同じように、下に潜っちゃうものはほとんどよく分からない。隠れちゃうものは、鉄筋
の中へ入っちゃうものは分からない、そういう
のがありますので、ぜひとも今
のお話聞いて、また目配り、気配りしながら。ぜひともそこら辺
のところ、よろしくお願いいたします。 以上です。
○河野芳徳
委員長 ほかにございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○河野芳徳
委員長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。
説明者入替えのため、暫時休憩いたします。 (午後3時55分)
---------------------------------------
○河野芳徳
委員長 休憩を閉じ再開いたします。 (午後3時58分)
---------------------------------------
○河野芳徳
委員長 続いて、9目企画費について順次説明を求めます。 初めに、1
の企画事務に要する経費について説明を求めます。 外立秘書政策課長。
◎外立健一秘書政策課長 秘書政策課長
の外立でございます。よろしくお願いいたします。 予算書
の71ページをご覧ください。 2款1項9目企画費、1
の企画事務に要する経費についてでございますが、予算額は133万5,000円で、前年度と比較し1,685万9,000円
の減となっております。 主な減要因につきましては、令和2年度予算に計上しておりました将来ビジョン後期実現計画及び国土強靭化計画等
の策定業務
の減によるものでございます。 主な経費でありますが、11節役務費は、官庁速報
の購読料、18節負担金補助及び交付金は、新型コロナウイルス感染症
の影響で延期となりましたオリンピック・パラリンピック競技大会関係自治体向け
のチケット代でございます。このチケットは、市
のスポーツ振興に使用することを目的といたしまして、市内で活動を行う団体があるバスケットボール、サッカー、ゴルフ
の観戦チケットを、志木市体育協会加盟団体
の代表に有償提供することを予定しております。 説明は以上です。
○河野芳徳
委員長 次に、2
の公共施設マネジメントに要する経費及び第2表継続費中、第2款総務費、第1項総務
管理費、市民会館・市民体育館再整備設計事業について説明を求めます。 浅見公共施設マネジメント推進室長。
◎浅見一則市長公室理事兼公共施設マネジメント推進室長 公共施設マネジメント推進室
の浅見です。 引き続き、説明をさせていただきます。2
の公共施設マネジメントに要する経費についてですが、まず、7節報償費につきましては、現在策定をしております志木市民会館及び志木市民体育館再整備基本計画、こちらを策定した後に、設計者をプロポーザル方式で選定するため、その選定
委員会を設置し、学識者
の委員に対する報酬としております。 12節委託料は、志木市民会館及び志木市民体育館再整備に係る設計業務
の設計プロポーザル
の支援を専門業者に委託するものと、その設計業務に対する委託料、さらに現市民体育館地域
の地籍が複数
の地番で構成され、明確になっていないことから、地籍を修正する測量業務委託を予定しております。 13節使用料及び賃借料
の施設駐車料につきましては、設計プロポーザル
の選定
委員会等
の会場使用料
の駐車場料金等であります。機器借上料につきましては、公共施設マネジメントを進めるに当たり、図面等
の編集を行うため、CADソフトウエア搭載
のパソコンをリースするものでございます。 続きまして、予算書
の11ページをご参照ください。 第2表継続費についてご説明申し上げます。 2款総務費、1項総務
管理費、事業名、市民会館・市民体育館再整備設計事業について、総額で3億1,142万円、令和3年度から令和5年度まで
の3か年を予定していることから、継続費
の設定をお願いするものでございます。 なお、令和3年度につきまして、9,478万円を予定しております。 以上でございます。
○河野芳徳
委員長 続いて、10目情報
管理費について説明を求めます。 八木市政情報課長。
◎八木征利市政情報課長兼ICT戦略室長 市政情報課長
の八木でございます。 予算書につきましては72ページをご覧ください。 10目情報
管理費、1
の基幹系システムに要する経費につきましてご説明申し上げます。 予算額は1億1,575万7,000円で、前年度と比較し341万3,000円
の増となっております。増額
の主な要因につきましては、マイナンバー
の連携に必要な自治体中間サーバー
のプラットフォーム方針により、新たな機器
の賃貸借に伴う賃借料が増となったものであります。主な経費でありますが、12節委託料につきましては、基幹系システム
の運用、保守費用などとなっております。 13節使用料及び賃借料につきましては、基幹系システム
のサーバー及び端末、次期中間サーバー
の機器借上料などであります。 18節負担金補助及び交付金につきましては、中間サーバー・プラットフォーム利用負担金となっております。 次に、2
の情報系システムに要する経費につきましてご説明申し上げます。 予算額は1億3,173万3,000円で、前年度と比較し803万4,000円
の増となっております。増額
の主な要因につきましては、情報系プリンターを年度途中で廃止し、コピー複合機に集約するため、セキュリティ認証を構築するため
の委託料が増となったものであります。 主な経費でありますが、11節役務費につきましては、子育てワンストップサービス
のシステム使用料、12節委託料につきましては、情報系システム運用保守やヘルプデスク、複合機認証システム構築、セキュリティ機器保守などであります。 13節使用料及び賃借料につきましては、情報系端末など
の借上料やデータセンター
の使用料となっております。 次に、3
のICT戦略に要する経費につきましてご説明申し上げます。 予算書につきましては73ページとなります。 予算額は948万8,000円となっております。前年度と比較し105万6,000円
の減となっております。主な減要因につきましては、AI-OCRとRPAを令和2年度に導入したため、初期導入費用分が減となったことに伴う賃借料
の減であります。 主な経費ですが、12節委託料につきましては、ICTコンサルタント業務
の委託料、13節使用料及び賃借料につきましては、AI-OCR、RPAやLINE申請
のシステム借上料となっております。 説明は以上であります。
○河野芳徳
委員長 続いて、12目公平
委員会費について説明を求めます。 原田公平
委員会書記。
◎原田謙二
選挙管理委員会事務局長兼監査
委員事務局長兼公平
委員会書記兼固定資産評価審査
委員会書記 公平
委員会書記
の原田でございます。 次に、予算書74ページ、中段からになります。 12目公平
委員会
の事業1、公平
委員会に要する経費についてでありますが、
委員3名
の報酬、加入する各種団体
の総会や研修会出席時
の費用弁償、また、加入しております全国公平
委員会連合会など3団体へ
の負担金が主なものとなっております。 12目公平
委員会費
の説明は以上でございます。
○河野芳徳
委員長 続いて、15目人権啓発費及び16目男女共同参画社会推進費について説明を求めます。 醍醐人権推進室長。
◎醍醐一正秘書政策課主席主幹兼人権推進室長 人権推進室長
の醍醐でございます。よろしくお願いします。 2款1項15目人権啓発費についてご説明申し上げます。 初めに、予算書75ページをご覧ください。 1
の人権啓発に要する経費についてでございますが、予算額は105万9,000円で、前年度と比較しまして1万円
の減となっております。 主な経費についてでございますが、7節報償費につきましては、企業における人権担当者等を対象としました人権問題研修会に係る講師謝金分でございます。 10節需用費につきましては、主に人権擁護
委員による人権
の花運動
の花
の苗やプランター購入費等となってございます。 18節負担金補助及び交付金につきましては、北足立郡市町同和対策推進協議会やさいたま人権擁護
委員協議会に対する負担金、各種研修へ
の参加に係る負担金となっております。 続きまして、16目男女共同参画社会推進費についてご説明します。 76ページをご覧ください。 1
の男女共同参画社会推進に要する経費につきましては、予算額は22万3,000円となっております。前年度と比較し、230万8,000円
の減となっておりますが、これは第6次志木市男女共同参画基本計画策定
の業務等
の委託料でございます。 1節報酬につきましては、男女共同参画審議会
委員の報酬でございます。 7節報償費につきましては、男女共同参画審議会
の保育スタッフ謝礼でございます。また、10節需用費につきましては、主に啓発物品
の購入費用となっております。 説明は以上でございます。
○河野芳徳
委員長 説明が終わりましたので、質疑
のある方はどうぞ。 天田
委員。
◆
天田いづみ委員 公共施設マネジメント
の関係で何点かお伺いします。 まず、選定
委員会ということで報償費出ていますけれども、選定
委員会
のメンバーというか、その選出区分というか、どのような形で選ばれて構成されている
のかお伺いをいたします。 それから、いわゆる複合施設、市民会館と市民体育館
の複合施設なんですけれども、市民会館
の用地に建てるためには建築基準法上
の許可あるいは用途地域
の変更が必要というふうにお伺いしていたと思います。令和3年度、令和4年度
の志木都市計画マスタープラン
の見直しも出てきていますけれども、その辺とも連動しながら考えていかれるという認識でよろしい
のでしょうか、お伺いをさせていただきます。 以上にしておきます。
○河野芳徳
委員長 浅見室長。
◎浅見一則市長公室理事兼公共施設マネジメント推進室長 公共施設マネジメント推進室
の浅見でございます。 まず、選定
委員会
の構成なんですが、詳細についてはまだ細かく検討はしていない
のですが、新庁舎が建設され、その設計についてもこの設計プロポーザルというものを採用しまして、その際には識者、大学
の専門
の先生を数名、それから埼玉県
の建築職
の方、それと市
の副市長と担当部長2名という形で
の構成でやっていましたので、それに倣った形で進められればということで考えております。 それから、この市民会館
の用途地域
の関係につきましては、今、議員
のお話いただいたとおり、基本的には都市計画マスタープラン
の変更、更新に伴って用途地域
の変更が一番いい方法でありますので、そちら
の様子を見ながらという形で事業を進めていきたいと考えております。最悪間に合わないようであれば建築基準法
の許可を受けるという形になるかなということです。 以上でございます。
○河野芳徳
委員長 天田
委員。
◆
天田いづみ委員 今
のお話なんですが、私も自ら提言したわけでもなく申し上げる
のも大変僭越かもしれないんですけれども、やはり政策
の、浅見室長は新庁舎
の担当でもいらしたわけですけれども、全て公共施設マネジメント推進室が秘書政策課と
の兼務になっていまして、もちろん都市計画ではないわけですけれども、やはりその辺を全庁的に政策的に、都市計画マスタープラン
の見直しは何年に一度でしたっけ、確かに定期的な見直しということであって市民会館複合施設
のためにそれを早める
のかという
のもある
のかもしれないんですけれども、やはりその辺も含めて政策的にうまくやっていかれるとよかったかなと思いますので、今後
の行政運営も公共施設マネジメントも次
の10年計画もありますし、次々と新たな課題も増えてきますのでそこは本当に全庁的にしっかりと連携を取ってやっていただけたらと思いますのでよろしくお願いいたします。
○河野芳徳
委員長 ほかにございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○河野芳徳
委員長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 説明者入れ替え
のため、暫時休憩いたします。 (午後4時12分)
---------------------------------------
○河野芳徳
委員長 休憩を閉じ再開いたします。 (午後4時14分)
---------------------------------------
○河野芳徳
委員長 続いて、第2項徴税費、1目徴税総務費及び2目賦課徴収費及び第3表債務負担行為中、固定資産土地評価システム業務委託について順次説明を求めます。 初めに、青木課税課長。
◎青木裕一課税課長 課税課長
の青木でございます。よろしくお願いします。 それでは、2項徴税費
のうち、1目徴税総務費、2目徴税賦課徴収費並びに第3表債務負担行為についてご説明を申し上げます。 予算書は77ページから78ページをご覧いただきたいと存じます。 まず、1目徴税総務費についてご説明申し上げます。予算額は2億3,195万3,000円で、前年度と比較いたしまして92万8,000円
の減となっております。本予算につきましては、課税課職員19名分と収納
管理課11名分、合計30名分
の給与や職員手当等
の予算となっているところでございます。 次に、2目賦課徴収費につきましては、予算額1億4,236万7,000円となりまして、前年度と比較いたしまして58万6,000円
の減となっております。 それでは、課税課
の事業別経費につきましてご説明申し上げます。 まず、1
の市民税賦課に要する経費についてでございますが、予算額は3,811万8,000円で、前年度と比較し58万8,000円
の減となっております。主な経費についてでございますが、1節報酬につきましては、通年で任用する3名
の会計年度任用職員分と当初課税事務における繁忙期に任用する3名
の会計年度任用職員分
の合計6名分
の報酬を見込み、併せて3節職員手当等につきましては、通年で任用する会計年度任用職員分
の期末手当を見込んでいるところでございます。 また、10節需用費につきましては、納税通知書や申告書等
の各種帳票
の印刷製本費等を見込むほか、11節役務費につきましては、スマート申請システム利用料、キャッシュレス決済手数料及び課税データパンチ作成に伴います派遣費用等を見込みまして、12節委託料につきましては、地方税電子申告支援
サービス提供業務、納税通知書等、印字製本封入封緘処理業務等
の委託業務等を見込んでいるところでございます。 次に、2
の固定資産税賦課に要する経費についてでございますが、予算額は3,108万8,000円で、前年度と比較いたしまして11万円
の増となっております。主な経費についてでございますが、10節需用費につきましては、納税通知書や課税明細書
の印刷製本費等を見込むほか、12節委託料につきましては、固定資産税土地評価システム業務、基礎資料更新業務及び納税通知書
の印字、製本、封入封緘処理業務を見込みまして、13節使用料及び賃借料につきましては、家屋評価システム
のソフトウェア借上料を見込んでいるところでございます。 次に、第3表債務負担行為についてご説明を申し上げたいと存じます。 恐れ入りますが、予算書
の12ページをご覧いただきたいと存じます。 第3表
の最上段にございます固定資産土地評価システム業務委託についてでございますが、固定資産税に係る土地
の評価につきましては、評価替えを3年に一度実施しているところでございまして、令和3年度から5年度におきましては、土地
の評価や関連データ
の継続性を担保する必要がございますことから、令和5年度まで
の債務負担行為を設定させていただくというものでございます。 説明は以上です。
○河野芳徳
委員長 清水収納
管理課長。
◎清水義博総務部理事兼収納
管理課長 収納
管理課長
の清水です。よろしくお願いします。 続きまして、3
の市税収納に要する経費でございますけれども、予算書
の78ページから79ページ
の予算書をお願いいたします。 予算額は7,316万1,000円で、前年度対比で10万8,000円
の減となっております。主な支出でございますけれども、1節報酬は、会計年度任用職員4名分
の報酬でございます。 次に、3節職員手当等は、会計年度任用職員4名分
の期末手当でございます。 次に、10節需用費ですが、こちらは督促状や窓空き封筒等
の印刷製本費でございます。 次に、11節役務費は、滞納処分費
の不動産公売に関わります鑑定料等
の手数料になっております。 次に、12節委託料ですが、こちらは督促状、催告書、封入封緘処理業務、また、コンビニエンスストア収納代行業務及びスマートフォン収納導入に係る基幹系システム
の改修費用などでございます。 続きまして、13節
の使用料及び賃借料は、自動音声電話催告システム及びショートメッセージ催告システムなど
の機器借上料でございます。 次に、18節
の負担金補助及び交付金ですが、こちらは職員
の研修参加費
のほか、不動産公売に必要な納付金等を計上しております。 最後に22節償還金利子及び割引料ですが、こちらは過年度分
の住民税や固定資産税など
の賦課変更に伴う還付金及び還付加算金でございます。 説明は以上でございます。
○河野芳徳
委員長 説明が終わりましたので、質疑
のある方はどうぞ。 天田
委員。
◆
天田いづみ委員 私が間違っていたらあれなんですけれども、債務負担行為
の4ページ
の固定資産適正化システム業務委託なんですけれども、先ほど
のご説明で令和3年度から5年度までと説明あったんですけれども、その点について。
○河野芳徳
委員長 答弁を求めます。青木課長。
◎青木裕一課税課長 課税課長
の青木でございます。 予算
の取り方として、令和3年度は今年度
の予算で取らせていただいて、その予算を担保する必要があるので、令和4年度と5年度は債務負担行為で取らせていただいているという、そういうご理解でお願いできればと思います。よろしくお願いします。
○河野芳徳
委員長 ほかにございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○河野芳徳
委員長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。
説明者入替えのため、暫時休憩いたします。 (午後4時21分)
---------------------------------------
○河野芳徳
委員長 休憩を閉じ再開します。 (午後4時23分)
---------------------------------------
○河野芳徳
委員長 続いて、第2款総務費、第2項徴税費、3目固定資産評価審査
委員会費について説明を求めます。 原田固定資産評価審査
委員会書記。
◎原田謙二
選挙管理委員会事務局長兼監査
委員事務局長兼公平
委員会書記兼固定資産評価審査
委員会書記 固定審査評価審査
委員会書記
の原田でございます。 予算書
の79ページ
の下段から入ります。 2款2項3目固定資産評価審査
委員会費
の事業1、固定資産評価審査員会に要する経費についてでありますが、
委員3名
の報酬が主なものとなっております。令和3年度は3年に一度
の評価替え
の初年度になるため、定例
の委員会及び研修会を含め、
委員会を通常年度につきましては5回ですが13回としてございます。 固定資産評価審査
委員会費について
の説明は以上でございます。
○河野芳徳
委員長 続いて、第4項
選挙費について説明を求めます。 大塚
選挙管理委員会事務局次長。
◎大塚修
選挙管理委員会事務局次長
選挙管理委員会事務局次長
の大塚でございます。よろしくお願いいたします。 2款4項
選挙費につきましてご説明申し上げます。 お手元
の予算書82ページから85ページをご参照ください。 初めに、1目
選挙管理委員会費
の事業2、
選挙管理委員会に要する経費につきましては、予算額350万3,000円は、
委員4名
の12か月分
の報酬や会議及び研修会等
の出席時における費用弁償、現在仮庁舎として使用中
の市民会館施設及び駐車場使用料、
選挙支援システム関連機器
の借上料、また、加入する団体へ
の負担金などが主な予算でございます。 次に、2目
選挙啓発費
の事業
のうち、
選挙啓発に要する経費は、予算額67万2,000円を計上し、主に埼玉県などが主催する
選挙啓発推進事業へ志木市明るい
選挙推進協議会
委員が出席した際に支払う報償費や、朝霞地区明るい
選挙推進協議会へ
の負担金や研修参加負担金等が主な予算でございます。 次に、3目市長
選挙費
の事業1、志木市長
選挙の管理執行に要する経費、予算額4,474万7,000円は、令和3年6月13日施行
の志木市長
選挙に際して要します期日前投票、当日投開票
の管理者及び立会人に対する報酬、
選挙事務に従事する応援職員へ
の手当、投票所における新型コロナウイルス
感染症対策として購入する消毒液や飛散防止フィルムなど
の消耗品、ポスター掲示場設置及び撤去業務など、
選挙業務に関連する各委託料、立候補者に交付する
選挙運動用ポスター、はがき、自動車など
の選挙公営費が主な内訳でございます。 次に、4目衆議院議員
選挙費
の事業1、衆議院議員総
選挙の管理執行に要する経費、予算額4,605万6,000円は、令和3年10月21日に任期満了を迎えます衆議院議員
の総
選挙に際して要します予算を計上しております。 主な予算は、先にご説明いたしました志木市長
選挙とほぼ同様
の内容となっておりますが、衆議院議員
選挙時には小
選挙区、比例代表に加え、最高裁判所裁判官
の国民審査
の投票と3種類
の投票用紙を取り扱うため、開票作業時には用紙
の分類や枚数
の計算に相当
の時間を要することが想定されますので、作業
の効率化と時間短縮を考慮し、新たに投票用紙読取分類機と投票用紙計数機
の購入を見込んでおります。 説明は以上でございます。
○河野芳徳
委員長 続いて、第5項統計調査費について説明を求めます。 菊池行政
管理課長。
◎菊池一彌総合行政部参事兼行政
管理課長 行政
管理課長、菊池でございます。よろしくお願いいたします。 続きまして、予算書86ページをご参照ください。 2款5項1目、2事業、統計調査事務に要する経費につきましてご説明いたします。 この事業は、統計データ
の公表などにより、市民サービス
の向上を図るとともに、統計調査
の事務
の研究や各種統計調査員
の確保対策事務を行うものであります。経費
の総額は3万7,000円で、主な予算といたしましては7節報償費、こちらは調査員
の確保対策として、調査員説明会において保育スタッフを配置する際
の謝金を計上したものであります。 8節旅費は、統計事務研究会埼玉県連合会と南部ブロック研究会に要するものであります。 10節需用費は、統計調査員研修会に係る消耗品費、お茶代であります。 18節負担金補助及び交付金は、埼玉県統計協会へ
の負担金を計上したものであります。 続きまして、2目基幹統計調査費
の1事業、基幹統計調査に要する経費についてでありますが、この事業は、統計法で規定する基幹統計調査を円滑に実施するため
の法定受託事務
の事務経費であります。経費
の総額は264万2,000円で、主な予算といたしましては、1節
の報酬で、経済センサス活動調査
の指導員及び調査員報酬であります。 5項統計調査費
の説明は以上でございます。
○河野芳徳
委員長 続いて、第6項監査
委員費について説明を求めます。 原田監査
委員事務局長。
◎原田謙二
選挙管理委員会事務局長兼監査
委員事務局長兼公平
委員会書記兼固定資産評価審査
委員会書記 監査
委員事務局長
の原田でございます。 続きまして、予算書87ページから88ページになります。 2款6項1目監査
委員費につきまして、順次ご説明いたします。 事業2、監査
委員に要する経費についてでありますが、
委員2名
の12か月分
の報酬、また、会議及び研修会出席時
の費用弁償、加入しております全国監査
委員会など5団体へ
の負担金などが主なものとなってございます。 次に、事業3、監査
委員事務に要する経費についてでありますが、決算審査や定例監査等、監査における諸報告
の作成などに係る需用費、仮庁舎として使用する市民会館
の施設、駐車場
の使用料、職員
の研修参加負担金などが主なものとなっております。 今回、委託料におきまして工事技術調査を計上しており、工事監査を執行する際に工事
の技術面
の調査を委託するもので、新庁舎建設工事を予定してございます。 6項監査
委員費
の説明は以上でございます。
○河野芳徳
委員長 説明が終わりましたので、質疑
のある方はどうぞ。 西川
委員。
◆西川和男
委員 今回市長選と衆議院
の総
選挙のところで、投票所仮設増設という項目がありますけれども、これはあった
のかな今まで。その辺ちょっと詳細分かれば教えてください。
○河野芳徳
委員長 大塚次長。
◎大塚修
選挙管理委員会事務局次長
選挙管理委員会事務局次長
の大塚です。 仮設増設と申します
のは、第3投票所となります消防団第一分団車庫
の仮設増設でございまして、建物だけでは、今新型コロナウイルス
の感染症対策として密を防ぐという意味からなるべく広い場所を選定して投票所を予定しておるところですが、どうしても消防団第一分団車庫は限られたスペースとなっておりますので、その隣にあります駐車場
のエリアに天幕をつけましてその部分についても投票所
のエリアを設けようという、そういうところで
の仮設増設
の費用となっております。 以上でございます。
○河野芳徳
委員長 与儀
委員。
◆与儀大介
委員 この志木市長選
のところなんですけれども、もし対立候補が現れずに無投票当選になった場合、この費用とかはどれぐらい削減される
のか、試算とかがあれば教えていただきたいです。
○河野芳徳
委員長 原田局長。
◎原田謙二
選挙管理委員会事務局長兼監査
委員事務局長兼公平
委員会書記兼固定資産評価審査
委員会書記 今、無投票という言葉がありましたけれども、私どもについてはこの
選挙の選挙費につきましては無投票としては予定していませんので、試算という
のはございませんが、人件費、期日前投票とか当日
の投票とかありますので大分少なくなるような形でございます。
○河野芳徳
委員長 暫時休憩いたします。 (午後4時33分)
---------------------------------------
○河野芳徳
委員長 休憩を閉じ再開します。 (午後4時35分)
---------------------------------------
○河野芳徳
委員長 原田局長。
◎原田謙二
選挙管理委員会事務局長兼監査
委員事務局長兼公平
委員会書記兼固定資産評価審査
委員会書記 あくまでも概算ということでお願いいたします。 こちら、報酬とかそういったものもほとんどなくなりますし、職員手当もなくなります。あと役務費も大分なくなりますので、人材派遣がなくなりますので、そうすると1,000万円程度で。
○河野芳徳
委員長 与儀
委員。
◆与儀大介
委員 1,000万円ぐらい削減ではなくて、1,000万円ぐらい
の総額済むということでよろしかったですか。
○河野芳徳
委員長 原田事務局長。
◎原田謙二
選挙管理委員会事務局長兼監査
委員事務局長兼公平
委員会書記兼固定資産評価審査
委員会書記 そうですね。 また、精査して、また後日資料として提出したいと思いますので。
○河野芳徳
委員長 吉澤副
委員長。
◆吉澤富美夫
委員 この市長
選挙のことでちょっとお伺いしたいんですけれども、期日前投票
の場所という
のは、今回はどこを予定しているんですか。
○河野芳徳
委員長 大塚次長。
◎大塚修
選挙管理委員会事務局次長
選挙管理事務局
の大塚でございます。 市長選におけます期日前投票所は3か所を予定しておりまして、まず1か所目は、これは既に市議会議員
選挙でも行う予定でおりました旧志木駅前出張所
の場所、そちらで行う予定を考えております。2か所目といたしましては、宗岡地区
の今まで志木市役所が宗岡地区
のエリアを補完していたかと思うんですけれども、そちらが今ないので、宗岡地区を補完するため
の場所として総合福祉センターを予定しております。それと、3か所目は従来からございます柳瀬川図書館ということで3か所今現在予定しているところではございます。 以上でございます。
○河野芳徳
委員長 ほかにございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○河野芳徳
委員長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。
説明者入替えのため、暫時休憩いたします。 (午後4時37分)
---------------------------------------
○河野芳徳
委員長 休憩を閉じ再開いたします。 (午後4時38分)
---------------------------------------
○河野芳徳
委員長 続いて、第8項生活環境費、4目災害対策費及び第9款消防費、防災危機
管理課に係る第2表継続費、第3表債務負担行為について説明を求めます。 篠崎防災危機
管理課長。
◎篠崎勉防災危機
管理課長 防災危機
管理課長
の篠崎です。 それでは、予算書は94、95ページをご覧ください。 2款総務費、8項生活環境費、4目災害対策費、事業2
の防災行政無線に要する経費ですが、これは災害時等に使用する防災行政無線
の保守、点検、修繕等を行うもので、主な支出は11節役務費で、防災行政無線やMCA無線、IP電話機など
の回線使用料と12節委託料では、同報系防災行政無線
の保守
管理業務や屋外子局バッテリー交換など
の委託料。 13節使用料及び賃借料では、同報系防災行政無線など
の電波使用料やIP電話機
の借上料などであります。 14節工事請負費では、同報系防災行政無線施設、屋外子局や地上系衛星系防災行政無線など、新庁舎へ
の移設に伴う費用であります。 次に、事業3
の防災意識啓発に要する経費につきましては、自助、共助に関する知識
の普及や啓発を図るため、各地域で実施する防災訓練等
の支援などに支出するものであります。 主な支出としましては、10節需用費では、防災訓練で使用する煙体験用
のスモークリキッドなど
の消耗品や、12節委託料では、地区別防災ガイドブック
の作成業務であります。 次に、事業4
の災害対策活動に要する経費は、水害、地震等に対して
の備え
のほか、災害時
の緊急対策や復旧
のため
の事業費であります。 10節需用費
の主なものとしましては、アレルギー対応用
のアルファ米や粉ミルクなど
の非常用備蓄食料
の賞味期限が到来する前に入替えを行うため
の費用や、市内各所に排水機場等
の保管を目的に設置している可搬式排水ポンプ
の修繕料であります。 11節役務費は、防災気象情報サービスや、万一
の災害時に活用できる衛星携帯電話、志木駅東口地下道付近に設置している防災カメラなど
の通信運搬費などであります。 また、12節委託料は、専門業者による可搬式排水ポンプ
の保守点検や志木市建設業防災協力会へ
の出水期
の可搬式排水ポンプ
の保守及び水害時における運転操作
のほか、河川監視カメラ保守点検業務などであります。 14節工事請負費につきましては、震度情報ネットワークシステム
の新庁舎移設工事であります。 17節備品購入費は、避難所における感染症防止を図るため使用するワンタッチパーテーションや、避難所生活で着替えや授乳などで使用できるテント式
のプライベートルームなど
の購入費用などであります。 次に、予算書は96ページから97ページをご覧ください。 事業5
の国民保護に要する経費は、武力攻撃や緊急事態において、情報
の共有、提供に必要な機器
の整備などを行うものであります。 主な支出は、12節委託料で、全国瞬時警報システム、いわゆるJアラート
の保守点検であります。 次に、事業6
の自主防災組織支援に要する経費につきましては、地域住民が協力、連携し、災害から自分たち
の地域は自分たちで守るという自助、共助
の精神にのっとり、町内会を単位とした組織
の設立や活動を支援するものであります。 主な支出は、18節負担金補助及び交付金で、設立時
の資機材など
の整備補助及び防災訓練や防災講座など
の自主的な防災活動に対する補助を行うものであります。 続きまして、消防費についてご説明いたします。 予算書は145ページをご覧ください。 初めに、9款消防費、1項消防費、1目常備消防費、事業1
の県南西部広域消防に要する経費でありますが、これは朝霞地区一部事務組合規約に基づく埼玉県南西部消防本部に対する負担金であります。朝霞地区
の構成4市において、人口割分85%、均等割分15%を負担することとなっており、人口割分が6億1,385万8,000円と、均等割分が1億6,648万3,000円
の合計7億8,034万1,000円
の負担金となっております。 次に、2目非常備消防費、事業1
の消防団員活動に要する経費についてでありますが、主な支出といたしましては、1節報酬で、消防団員に毎月支給する報酬であります。 7節報償費は、令和3年度中に団員が退職した場合に支払う退職報償金などであります。 8節旅費につきましては、火災や水害、訓練、点検、整備など、消防団員が出動した場合
の費用弁償などであります。 10節需用費は、分団車庫
の光熱水費や団員
の被服費などであります。 12節委託料は、水防訓練、消防出初式
の会場設営並びに消防団無線
の保守点検
の業務、第5分団車庫新築工事監理業務であります。 14節工事請負費は、第5分団車庫新築工事や新庁舎へ
の移転に伴うモーターサイレン設置工事、消防団デジタル無線移設工事などであります。 18節負担金補助及び交付金は、消防団員等公務災害補償等共済基金、消防団員等福祉共済制度
の掛金、埼玉県市町村総合事務組合、埼玉県消防協会朝霞支部特殊無線講習会
の負担金
のほか、6個
の分団へ
の運営費補助であります。 続きまして、予算書は146ページをご覧ください。 事業2
の自警消防隊に要する経費につきましては、町内会で組織し活動している自警消防隊16隊
の資機材等
の整備
のほか、火災予防啓発や防火活動などへ
の支援に要するものであります。 主な支出は、18節負担金補助及び交付金は、器具置き場
の修繕やホース
の交換、新しい隊員に対する被服
の貸与などに係る補助及び消防ポンプに係る燃料費や部品交換、消耗品代などを含めた運営費
の補助であります。 次に、3目消防施設費、事業1
の消防施設維持
管理に要する経費についてでありますが、これは市内各所に設置している街角消火器や消火栓、防火水槽など
の消防水利
の維持
管理に要するものであります。 10節需用費は、粉末消火器やその収納ボックスなど
の消耗品代
のほか、防火水槽
のマンホール
の蓋、街角消火器
の支柱、道路上に消火栓等を表示するイエローライン
の塗り直しなど
の修繕料であります。 13節使用料及び賃借料は、防火水槽19か所
の土地
の借上料であります。 また、18節負担金補助及び交付金につきましては、消火栓
の設置及び維持
管理の費用として、公営企業水道事業会計へ
の負担金であります。 続きまして、予算書は11ページをご覧ください。 第2表継続費についてでございます。 2款総務費8項生活環境費、同報系防災行政無線システム更新事業でありますが、これは現在仮庁舎であるいろは遊学館に設置してある老朽化した親局本体を、新庁舎へ
の移設に合わせて更新するもので、令和3年度から4年度にわたる事業となることから継続費
の設定をさせていただいたところであります。 次に、地上系衛星系防災行政無線設備移設事業及び震度情報ネットワークシステム移設事業でありますが、現在仮庁舎であるいろは遊学館に設置してあるものを新庁舎へ移設するものであり、令和3年度から4年度にわたる事業となることから継続費
の設定をさせていただくところであります。 続きまして、予算書は12ページをご覧ください。 第3表債務負担行為についてでございます。 全国瞬時警報システム移設業務委託についてでありますが、現在仮庁舎であるいろは遊学館に設置してあるものを新庁舎へ移設するものであり、令和3年度から4年度にわたる事業となることから債務負担行為を設定するものであります。 説明は以上でございます。
○河野芳徳
委員長 説明が終わりましたので、質疑
のある方はどうぞ。 天田
委員。
◆
天田いづみ委員 消防費で1つちょっと分からないので、工事請負費
の建設工事費で、水防倉庫建物解体という
のがありまして、その水防
の関係
のこと
の基本的なところが分かっておらず、ちょっとご説明いただければと思います。
○河野芳徳
委員長 篠崎課長。
◎篠崎勉防災危機
管理課長 防災危機
管理課長
の篠崎です。 水防倉庫というものは、ある場所はいろは橋交番
の斜め前辺りで、いろは橋
のバス停
のところに倉庫がありまして、もともと消防団
の水防倉庫として利用していたものを今現在宗岡4区
の自警消防隊に貸しているものなんです。そこを今度宗岡四区町内会が新たにその土地に建てたいということでありまして、その倉庫自体が昭和、恐らく50年頃に建てたものなんじゃないかなというもので…… 〔「防災倉庫になっているんだっけな」と呼ぶ者あり〕
◎篠崎勉防災危機
管理課長 水防倉庫なんです。もともとはアルミボートとかが入っていた倉庫なんです。そこに宗岡四区町内会が今度が新たに町内会として倉庫を建てたいということでございまして、今回市
の持ち物である倉庫はもう古いので壊すと。今度新たに建てる分については町内会さん
の費用によって市
の土地に建てるような形になる
のかなという、そういうものです。
○河野芳徳
委員長 天田
委員。
◆
天田いづみ委員 分かりました。すみません、認識不足で。 それで、そうしますと、今
の経緯は分かりましたけれども、その水防倉庫
の建物を解体して、非常備消防
のボート等ということ。非常備消防じゃなくて消防団に関わるボート等ということだと思うんですけれども、それはどこにやるんですか。
○河野芳徳
委員長 篠崎課長。
◎篠崎勉防災危機
管理課長 防災危機
管理課長
の篠崎です。 もともとアルミボートが結構大きい
のが入っていたんですけれども、それ自体は今現在は宗岡
の貸し倉庫
の中に入っています。近い将来には第5分団車庫が来年度建設予定になっておりまして、今現在第5分団
の車両がおととし建設した第4分団車庫に入っているんです。第4、第5に2台今収めてあります。第5分団車庫ができたら今度第5分団車庫1台分が空きますので、そこに今度消防団が使うアルミボートと、今防災倉庫にあるポンプなんかも宗岡地区と志木地区に分けて置こうかなというふうに今検討しているんです。
○河野芳徳
委員長 天田
委員。
◆
天田いづみ委員 第4分団に新たなポンプだとかボート等入れますよという
のとかは全然関係ない。
○河野芳徳
委員長 篠崎課長。
◎篠崎勉防災危機
管理課長 防災危機
管理課長
の篠崎です。 もともと第4分団車庫2台分入るように予定した
のは、万が一どこか
の車庫が修理するときにも1台仮に入れるように、もしくは先ほど申したように水防団用
のボートが入れる。柏町にもともと防災倉庫がありまして、あそこには市内
の100ミリと80ミリ
のポンプが何台も入っているんです。今後
の計画としては、志木地区だけじゃなくて宗岡地区にも分散して置きたいなという考え
の下、第4分団車庫を広めに建設させてもらったといういきさつがあります。
○河野芳徳
委員長 天田
委員。
◆
天田いづみ委員 結局柏町
の防災倉庫もそうですし、柏町
の防災倉庫はかなり低地な
のかなというふうに思いますし、宗岡も決して高台とは言えない中で、基本的に水害という
のはある程度想定できるので、あらかじめ防災倉庫からきちんと出して準備しておいてという前提で低地に倉庫が設置されて、その土地
のあるなし
の問題もそもそもあるでしょうけれども、いわゆる水害
のリスクが全くないとは言えない土地に、でもあらかじめきちんと準備ができるという前提
の上でそういう場所を選ばれているという認識でいいんですよね。
○河野芳徳
委員長 答弁を求めます。 篠崎課長。
◎篠崎勉防災危機
管理課長 防災危機
管理課長
の篠崎です。 実際柏町
の防災倉庫も過去に内水で浸水したという実績はないところなんです。低い場所ではあるんですけれども、そういう土地に防災倉庫があって、今度宗岡
の第4分団車庫という
のも過去に内水氾濫で水が出たとかそういう土地でもございませんので、そういう土地でございます。
○河野芳徳
委員長 ほかにございますか。 西川
委員。
◆西川和男
委員 1点だけ。防災行政無線
の件なんですけれども、足立みどり幼稚園
の裏手にちょっと今もう防災行政無線がない状態なんだけれども、来年度とかに設置とか、その辺に向けて
の取組は、難しいでしょうか。どうなんでしょう。その辺をちょっとお聞きしたいんですけれども。
○河野芳徳
委員長 篠崎課長。
◎篠崎勉防災危機
管理課長 防災危機
管理課長
の篠崎です。 旧足立みどり幼稚園
の北側
のところに防災行政無線
の子局が前あって、土地
の売買によって撤去せざるを得ないというところがあったんですけれども、現状申しますと、いろいろ地元
の町内会
の方ですとか、いろいろご協力をいただいて設置場所としていいところがないかということで照会はいただいて、全て当たってはいるんですが、実際
のところ、いい返事がないという
のが現状です。よって、当然予算はつけたかったんですけれども、当然確約がないものですから、もしいい場所があったときには補正予算を計上してやるという。一応保管目的に近く
の防災行政無線子局
のワット数は上げて届くようには一応しているんですけれども、当然あそこにあったほうがいいという声もありますので、その辺はちょっとやっていきたいと思います。
○河野芳徳
委員長 鈴木
委員。
◆鈴木潔
委員 今、分団車庫
の話が出ていたんだけれども第4分団が向こうへ移りましたよね。何度もいうけれどもあのスタイルを見ると、グレー
のシャッターに④と書いてあるだけで、他市
のを見ると火の見やぐらがあったり、いろいろ啓発的として、デザインが施されているわけだよね。1回ああいうふうに作っちゃうと次も⑤でおしまい。情けないと思うんだよな。この感覚が分からない。どうしてこうなっちゃうんだろうという。今さら予算が、シャッターがよかったってよくなくてもお代は来るんだけれども、子どもさんなんかが通ったり、ここがこうだよと消防車が描いてあったり、ほか
の市はみんなそういうふうにしてある
のに④、⑤でいっちゃう
のかなと思うと、情けないな。見栄えが必要ですよね。通りは保育園
の人なんかも通ったり、子どもなんか通ったらここは⑤じゃなくて、⑤じゃ分からない、ここは消防でこういうときになると自動車が入っているところだよとかってそんな話もできるんだけれども、何か寂しいなと思うけれども。1回始まっちゃうと全部統一するということで④とか③でいっちゃう予定。
○河野芳徳
委員長 答弁を求めます。 篠崎課長。
◎篠崎勉防災危機
管理課長 防災危機
管理課長
の篠崎です。 デザインに関しては、決まりはございません。当然団員
の方からこういうふうにしてほしいという
のであればそれを変えても。デザインについては、当然団長ですとか分団
の方にはお示しはしています。これでいいかということで、その元一応今までは……
◆鈴木潔
委員 じゃ、ここはいいって言った
のでしょうか。
◎篠崎勉防災危機
管理課長 そうです。今まではそういうことになっておりました。
○河野芳徳
委員長 鈴木
委員。
◆鈴木潔
委員 じゃ、今のでいうと団長にはある程度お示しをしたんだけれども、別に絵なんか描かなくていいよと団長が言ったんだ。
○河野芳徳
委員長 篠崎課長。
◎篠崎勉防災危機
管理課長 防災危機
管理課長
の篠崎です。 デザインについては特に意見が出なかったということです。だからあれなんですけれども、設計
の時点でお示しはしています。色とかも打ち合わせもさせてもらっています。 ですから、当然ご希望とか、シャッターですから古くなれば色塗り直しとか当然あると思うので、その機会に既存
のところでも変えていくとか、そういう
のも全然あります。
◆鈴木潔
委員 自分ち
の建設だいろんなことを口出ししちゃいけないと思っているんだな。自分が事業者だから。非常にそういうところがマイナス面に発しちゃうんだな逆に。これを要求して、これ付けろって自分ち
の会社になっちゃった入札落ちてあれしろこれしろというんじゃ変になっちゃうから。でもそれは、そこは団長だからしようがないんだよ。何か志木は寂しいんだよ、最後は。ねずみ色
のシャッターに④じゃ。ひとつよろしくお願いします。
○河野芳徳
委員長 吉澤副
委員長。
◆吉澤富美夫副
委員長 この分団車庫
のシャッター
のデザイン
の④とか⑤とかというとき
の、分団員
の意見という
のは聞くんですか。分団員
の中
の造り、そういうものも、例えばここにこういうものがほしいとかいう
のも、意見とかも聞いたりして
の造りなんでしょうか。
○河野芳徳
委員長 篠崎防災危機
管理課長。
◎篠崎勉防災危機
管理課長 防災危機
管理課長
の篠崎です。 第4分団車庫建設時には、当然分団長、副分団長通してお話はさせてもらっています。全員に分団長、副分団長がお話したかどうかという
のは確認は取っておりません。
○河野芳徳
委員長 吉澤副
委員長。
◆吉澤富美夫副
委員長 役員会議
のときにということですか。
○河野芳徳
委員長 篠崎防災危機
管理課長。
◎篠崎勉防災危機
管理課長 防災危機
管理課長
の篠崎です。 役員会議ではなくて別です。第4分団だけにお話をしているという形で建設は行いました。
○河野芳徳
委員長 ほかに質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○河野芳徳
委員長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 本日はこの程度にとどめ、次回
の委員会は、明日3月4日午前10時から開き、引き続き審査をお願いいたします。 なお、ただいまご出席
の方々には改めてご連絡はいたしませんので、ご了承願います。 以上で、本日
の総務厚生常任委員会を散会といたします。 お疲れさまでした。
△散会 (午後5時02分)...