戸田市議会 2022-12-16
令和 4年12月定例会-12月16日-07号
○
斎藤直子 議長
議会運営委員長、22番、
山崎雅俊議員。
◎
山崎雅俊 議会運営委員長 それでは、
議会運営委員長報告を申し上げます。
議会図書室につきましては、総務省の
地方議会・議員のあり方に関する研究会において、議会の
調査研究・
政策立案機能を支援する観点から、
有効活用を求める意見が出されているところであります。しかしながら、本市議会に設置されております
議会図書室につきましては、図書の購入と廃棄のバランスが取れておらず、整理がままならない状況にありました。また、
地方自治法第100条第20項では、
議会図書室は、一般にこれを利用させることができると規定されているところでありますが、現行の
戸田市議会図書室管理規程における
利用対象者は、主に
戸田市議会議員、戸田市の長及び議員の職にあった者並びに市職員と限定して定められております。
こうした状況を踏まえ、当委員会といたしましては、議会の
調査研究、
政策立案に向け、
議会図書室を知的資源の拠点として活用を図るとともに、
一般利用を可能とすることと決定いたしました。これにより、
戸田市議会図書室図書の分類及び
廃棄基準及び
戸田市議会図書室管理規程を改正する必要が生じました。
戸田市議会図書室図書の分類及び
廃棄基準の見直しにより、購入すべき図書を精査し、保管・閲覧期間を改め、
議会図書室の
環境整備を図りました。また、
戸田市議会図書室管理規程の見直しにより、新たに
一般利用ができる旨を規定しております。ただし、図書の貸出しができる範囲は、議員及び市職員のほか、戸田市の長及び議員の職にあった者及び議長が認める者としております。
なお、それぞれの
改正内容の詳細につきましては、
戸田市議会図書室図書の分類及び
廃棄基準の一部を改正する基準(案)及び
戸田市議会図書室管理規程の一部を改正する規程(案)を後ほど御参照いただきたいと思います。
これを機に、議会の
調査研究や
政策立案機能のさらなる充実を目指すとともに、市民に一層開かれた議会となるよう努めてまいる所存でありますことを申し上げ、
議会運営委員長報告といたします。
○
斎藤直子 議長 以上をもって各委員長の報告は終わりました。
これより各
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「質疑なし」という人あり)
○
斎藤直子 議長 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
討論通告受付のため、休憩いたします。
休 憩 10時33分
開 議 10時34分
○
斎藤直子 議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
△
市長提出議案第80号~同第99号 討論、採決
○
斎藤直子 議長 これより討論、採決に入ります。
議案第80号戸田市
個人情報の保護に関する
法律施行条例から同第99号令和4年度戸田市
水道事業会計補正予算(第3号)まで、以上20件について、討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
本案20件に関する各委員長の報告は、原案可決であります。
本案20件は、各委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」という人あり)
○
斎藤直子 議長 御異議なしと認めます。よって、本案20件は、各委員長の報告のとおり原案を可決することに決定いたしました。
△陳情第7号 令和5年度
理科教育設備整備費等補助金予算計上についてのお願い
△陳情第9号
戸田市立小・中学校での
感染症対策における児童・生徒の
マスク着用に関する陳情 討論、採決
○
斎藤直子 議長 陳情第7号令和5年度
理科教育設備整備費等補助金予算計上についてのお願い及び同第9
号戸田市立小・中学校での
感染症対策における児童・生徒の
マスク着用に関する陳情について、討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
本件2件に関する委員長の報告は、採択であります。
本件2件を委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」という人あり)
○
斎藤直子 議長 御異議なしと認めます。よって、本件2件は、委員長の報告のとおり採択することに決定いたしました。
△各
委員長報告の承認について
○
斎藤直子 議長 次に、
議会改革特別委員長報告及び
議会運営委員長報告の承認の件についてお諮りいたします。
各委員長の報告は、これを承認することに御異議ありませんか。
(「異議なし」という人あり)
○
斎藤直子 議長 御異議なしと認め、承認することに決定いたしました。
△
市長提出議案第100号 令和4年度戸田市
一般会計補正予算(第12号) 上程、説明、質疑、
委員会付託
○
斎藤直子 議長 これより議案第100号令和4年度戸田市
一般会計補正予算(第12号)を上程し、直ちに議題といたします。
提出者の総括説明を求めます。
◎菅原文仁 市長 議長。
○
斎藤直子 議長 菅原市長。
◎菅原文仁 市長 それでは、追加議案として提案いたしました予算案件につきまして御説明申し上げます。
議案第100号は、国の出産・子育て応援交付金を活用し、全ての妊婦、子育て家庭が安心して出産、子育てができるよう、伴走型相談支援及び経済的支援を実施するための
一般会計補正予算でございます。
以上でございます。
詳細につきましては、担当から説明を申し上げます。
○
斎藤直子 議長 詳細説明を求めます。
◎石橋功吏
企画財政部長 議長。
○
斎藤直子 議長 石橋
企画財政部長。
◎石橋功吏
企画財政部長 議案第100号令和4年度戸田市
一般会計補正予算(第12号)について御説明申し上げます。
No.5の
補正予算書1ページをお開き願います。第1条において今回補正をお願いしておりますのは、既定の歳入歳出にそれぞれ1億8,841万4,000円を追加し、総額を612億5,104万1,000円とするものでございます。
初めに、歳出につきまして、3ページからの歳入歳出
補正予算事項別明細書に基づき御説明申し上げます。
5ページをお開き願います。款4衛生費、項1、目6、1親子保健事業につきましては、国の施策として、妊娠期から出産、子育てまで一貫した伴走型相談支援を充実させる出産・子育て応援交付金事業として、届出を行った妊産婦等に対し、妊娠届時に5万円、出産届時に5万円の計10万円の給付金を支給するための費用の計上でございます。
続きまして、歳入につきまして御説明申し上げます。4ページにお戻り願います。款15国庫支出金、項2、目3、節1保健衛生費補助金、8出産・子育て応援交付金事業につきましては、事業に係る国庫補助金の計上でございます。
次に、款16県支出金、項2、目3、節1保健衛生費補助金、15伴走型相談支援事業及び16出産・子育て応援ギフト事業につきましては、伴走型相談支援及び経済的支援に係る県補助金の計上でございます。
次に、款20繰越金、項1、目1、節1繰越金、1前年度繰越金につきましては、事業に係る市負担分として前年度繰越金を増額するものでございます。
以上でございます。
○
斎藤直子 議長 以上で説明は終了いたしました。
これより本案に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「質疑なし」という人あり)
○
斎藤直子 議長 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
これより
委員会付託を行います。
議案第100号については、
総務常任委員会及び
健康福祉常任委員会にそれぞれ付託いたします。
この際、休憩いたします。
休 憩 10時40分
開 議 12時00分
○
斎藤直子 議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
△
市長提出議案に関する各
委員長報告並びに質疑
○
斎藤直子 議長 議案第100号について、各委員長から審査結果報告書が提出されております。お手元に配付しておきましたので、御了承願います。
各委員長から審査の経過並びに結果について報告を求めます。
総務常任委員長、16番、
そごう拓也議員。
◎
そごう拓也 総務常任委員長 総務常任委員長報告を申し上げます。
まず、先ほど当初提案に対する
委員長報告を申し上げましたが、
継続審査となっておりました請願及び陳情について、加えて御報告させていただきます。
請願第1号日本政府に核兵器禁止条約への署名・批准を求め、条約の実効性を高めるための主導的役割を果たすよう求める意見書を提出してほしい旨の請願及び陳情第5号核も戦争もない平和な二十一世紀を求める要望書につきましては、結論に至らず、引き続き
継続審査と決定いたしましたので、御了承のほどお願い申し上げます。
次に、当委員会が追加議案として付託を受けました議案第100号令和4年度戸田市
一般会計補正予算(第12号)のうち、当
委員会所管部分につきましては、
種々質疑を交わし、審査した結果、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上、
総務常任委員長報告といたします。
○
斎藤直子 議長
健康福祉常任委員長、6番、
竹内正明議員。
◎
竹内正明 健康福祉常任委員長 それでは、
健康福祉常任委員長報告を申し上げます。
当委員会が付託を受けました議案第100号令和4年度戸田市
一般会計補正予算(第12号)のうち、当
委員会所管部分について、審査の経過及び結果を御報告いたします。
衛生費の親子保健事業費について、委員から、出産・子育て応援交付金で実施するアンケート内容について質疑があり、執行部から、産後の心や体の状態、睡眠の状況など、質問内容の例が国から示されているため、それらを参考に戸田市版を作成するとの答弁がありました。
また、委員から、令和5年度以降の本事業の実施予定について質疑があり、執行部から、本事業は令和5年度以降も引き続き実施する予定であるとの答弁がありました。
そのほかにも
種々質疑を交わし、審査した結果、本案の当
委員会所管部分は、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
以上、
健康福祉常任委員長報告といたします。
○
斎藤直子 議長 以上をもって各委員長の報告は終わりました。
これより各
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「質疑なし」という人あり)
○
斎藤直子 議長 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
討論通告受付のため、休憩いたします。
休 憩 12時04分
開 議 12時04分
○
斎藤直子 議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
△
市長提出議案第100号 令和4年度戸田市
一般会計補正予算(第12号) 討論、採決
○
斎藤直子 議長 これより討論、採決に入ります。
議案第100号令和4年度戸田市
一般会計補正予算(第12号)について、討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
本案に関する各委員長の報告は、原案可決であります。
本案は、各委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」という人あり)
○
斎藤直子 議長 御異議なしと認めます。よって、本案は、各委員長の報告のとおり原案を可決することに決定いたしました。
△
市長提出議案第101号 戸田市
教育委員会委員の任命について
△
市長提出議案第102号 戸田市
公平委員会委員の選任について 上程、説明、質疑、
委員会付託省略、討論、採決
○
斎藤直子 議長 これより議案第101号戸田市
教育委員会委員の任命について及び議案第102号戸田市
公平委員会委員の選任についてを上程し、直ちに
一括議題といたします。
提出者の説明を求めます。
◎菅原文仁 市長 議長。
○
斎藤直子 議長 菅原市長。
◎菅原文仁 市長 それでは、追加議案として提案いたしました人事案件2件につきまして御説明申し上げます。
初めに、議案第101号について申し上げます。
本案は、戸田市
教育委員会委員、木村雅文氏の任期が令和5年1月7日をもって満了いたしますことから、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定に基づき、議会の御同意を得て、木村雅文氏を再任として任命いたしたく、提案するものでございます。
次に、議案第102号につきまして申し上げます。
本案は、戸田市
公平委員会委員であります秋元善行氏が御逝去されたことに伴い、同委員の残任期間について、地方公務員法第9条の2第2項の規定に基づき、議会の御同意を得て、峯岸孝浩氏を新たに選任いたしたく、提案するものでございます。
以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○
斎藤直子 議長 お諮りいたします。本案2件は、質疑を終結し、
委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思いますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」という人あり)
○
斎藤直子 議長 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
討論を終結し、採決に入りたいと思いますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」という人あり)
○
斎藤直子 議長 御異議なしと認め、討論を終結し、採決いたします。
本案2件は、同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」という人あり)
○
斎藤直子 議長 御異議なしと認め、本案2件は、同意することに決定いたしました。
△
議員提出議案第6号
帯状疱疹ワクチンへの助成並びに
定期接種化を求める意見書
△
議員提出議案第7号 知的障がい者・知的障がい行政の国の
対応拡充を求める意見書
△
議員提出議案第8号
学校給食の無償化を求める意見書 上程、説明、質疑、
委員会付託省略、討論、採決
○
斎藤直子 議長 これより
議員提出議案の上程に入ります。
件名を事務局長が朗読いたします。
◎栗原誠
議会事務局長 議長。
○
斎藤直子 議長 栗原
議会事務局長。
◎栗原誠
議会事務局長 朗読いたします。
議員提出議案第6号
帯状疱疹ワクチンへの助成並びに
定期接種化を求める意見書、
議員提出議案第7号知的障がい者・知的障がい行政の国の
対応拡充を求める意見書、
議員提出議案第8号
学校給食の無償化を求める意見書。
以上でございます。
○
斎藤直子 議長 ただいま朗読いたしましたとおり、
議員提出議案3件を
一括議題といたします。
提出者の説明を求めます。
◎22番(
山崎雅俊議員) 議長。
○
斎藤直子 議長
議員提出議案第6号、22番、
山崎雅俊議員。
◎22番(
山崎雅俊議員)
議員提出議案第6号につきましては、案文の朗読をもって説明に代えさせていただきます。
帯状疱疹ワクチンへの助成並びに
定期接種化を求める意見書。
帯状疱疹は、過去に水痘に罹患した者が、加齢や過労、ストレスなどによる免疫力の低下により、体内に潜伏する帯状疱疹ウイルスが再燃し、発症するものである。日本人では50歳代から発症率が高くなり、80歳までに3人に1人が発症すると言われており、治療が長引くケースや後遺症として痛みなどの症状が残るケースもある。
この帯状疱疹の発症予防のために、ワクチンが有効とされているが、費用が高額になることから、接種を諦める高齢者も少なくない。
帯状疱疹による神経の損傷によって、その後も痛みが続く帯状疱疹後神経痛と呼ばれる合併症に加え、角膜炎、顔面神経麻痺、難聴などを引き起こし、目や耳に障害が残ることもあると言われている。
そこで、政府に対し、一定の年齢以上の国民に対するワクチンの有効性を早急に確認し、
帯状疱疹ワクチンの助成制度の創設や予防接種法に基づく
定期接種化を強く求める。
以上、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和4年12月16日。埼玉県戸田市議会。
提出先は、財務大臣、厚生労働大臣であります。
以上、よろしく御決定くださいますようお願いを申し上げまして、説明といたします。
◎6番(
竹内正明議員) 議長。
○
斎藤直子 議長
議員提出議案第7号、6番、
竹内正明議員。
◎6番(
竹内正明議員)
議員提出議案第7号につきましては、案文の朗読をもって説明に代えさせていただきます。
知的障がい者・知的障がい行政の国の
対応拡充を求める意見書。
身体障がい者は「身体障害者福祉法」で定義され、精神障がい者は「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律」で定義されている。ところが、知的障がい者に関しては、「知的障害者福祉法」で知的障がい者に対する福祉サービスは規定されているものの、知的障がいあるいは知的障がい者の定義は規定されていない。
また、身体障がい者、精神障がい者、知的障がい者の手帳制度について、身体障がい者と精神障がい者の手帳は法律に基づき交付、運営されているが、知的障がい者の療育手帳の制度は、厚生事務次官通知に基づき、各都道府県知事等の判断により実施要綱を定め、交付・運営されている。
知的障がいについては、自治体により障がいの等級に差があり、また、各判定機関におけるボーダーラインにも差が生じている。自閉症の方への手帳交付は、自治体によって対応が異なっている。実際に、精神障害者保健福祉手帳を交付するところ、療育手帳を交付するところ、その両方を交付するところ等、様々な自治体がある。
よって、政府に対し、国際的な知的障がいの定義や自治体の負担等も踏まえた判定方法や基準の在り方の検討を踏まえ、知的障がい行政・手帳制度を国の法律による全国共通の施策として展開することを強く求める。
以上、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和4年12月16日。埼玉県戸田市議会。
提出先は、厚生労働大臣であります。
以上、よろしく御決定くださいますようお願い申し上げまして、説明といたします。
◎5番(むとう葉子議員) 議長。
○
斎藤直子 議長
議員提出議案第8号、5番、むとう葉子議員。
◎5番(むとう葉子議員)
議員提出議案第8号につきましては、案文の朗読をもって説明に代えさせていただきます。
学校給食の無償化を求める意見書。
食料品や光熱費などあらゆるものが高騰し、子育て世帯からも負担軽減を求める声が上がっている。義務教育はこれを無償とする憲法第26条にのっとり、
学校給食費の無償化を進める流れが全国で広がり、文部科学省の調査によると、全国83.2%の自治体が無償化もしくは第三子無料などの減免を実施している。また、地場野菜や有機米など、安心・安全な地域の食材を
学校給食に提供し、食育と地域農業の発展を目指す取組も強まっている。
埼玉県でいち早く2011年から給食費を無償化した滑川町では、子育て世代の転入が進み、税収が伸び、合計特殊出生率1.8を達成するなど、まちの活性化につながっている。
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金は、物価高の影響を受ける
学校給食費の補填を推奨するにとどまっている。
学校給食法では、
学校給食は義務教育における教育の目的を実現するものと位置づけ、食育基本法では、食育は生きる上での基本であって、地方公共団体の責務であると定められている。
よって、未来を担う
子供たちに安心・安全な地域産食材の提供と子育て世帯の教育への経済的負担軽減のため、国の制度として
学校給食費の無償化に踏み出すことを強く求める。
以上、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和4年12月16日。埼玉県戸田市議会。
提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、文部科学大臣であります。
以上、よろしく御決定くださいますようお願い申し上げまして、説明といたします。
○
斎藤直子 議長 お諮りいたします。本案3件は、質疑を終結し、
委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思いますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」という人あり)
○
斎藤直子 議長 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
討論を終結し、採決に入りたいと思いますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」という人あり)
○
斎藤直子 議長 御異議なしと認め、討論を終結し、採決いたします。
本案3件は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」という人あり)
○
斎藤直子 議長 御異議なしと認めます。よって、本案3件は、原案のとおり可決することに決定いたしました。
△閉会中
継続審査事項の
委員会付託
○
斎藤直子 議長 次に、各委員長から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付の
継続審査事項表のとおり、閉会中の
継続審査の申出があります。
お諮りいたします。本件は、申出のとおり、閉会中の
継続審査に付することに御異議ありませんか。
(「異議なし」という人あり)
○
斎藤直子 議長 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
【参照】巻末資料341ページ
△
市長挨拶
○
斎藤直子 議長 この際、閉会に先立ち、市長より発言の申出がありますので、これを許します。
◎菅原文仁 市長 議長。
○
斎藤直子 議長 菅原市長。
◎菅原文仁 市長 それでは、令和4年12月戸田市議会定例会の閉会に当たり御挨拶を申し上げます前に、一言申し上げさせていただきます。
戸田市
名誉市民であらせられます
中村隆俊様におかれましては、去る12月9日に御逝去されました。
中村先生は、北海道大学医学部を御卒業の後、昭和37年に戸田
中央病院、現在の戸田中央総合病院を開院されて以来、愛し、愛される病院の理念の下、市民への安心・安全な医療、介護、保健を提供し続けられました。近年では、新型コロナ対応やワクチン接種についても多大なる御協力をいただくなど、本市の地域医療の発展と福祉の充実に貢献されました。
また、長年にわたる功績に加えて、スポーツ分野、環境分野、防犯分野、雇用分野、社会奉仕分野など、様々な分野において本市の発展に積極的に寄与された功績とともに、市民からの厚い信頼を得て、平成28年10月には戸田市
名誉市民第1号を受賞されました。
一方で、経済的な理由によって進学や就学が困難な
子供たちに対して、多大な寄附により教育基金が設置され、中高生の教科書代や学用品、学校外活動に係る費用を給付する制度が創設されるなど、本市の教育の向上、振興にも寄与されました。
さらには、戸田中央メディカルケアグループとして、1都4県に合計120か所の関連事業所を展開され、創業以来、国内最大級の医療グループにまで育て上げられた功績が認められ、平成28年度の第15回渋沢栄一賞を受賞されるなど、市内外で類を見ないほどの御偉業を築かれてこられました。
私が市長に就任した際には既に療養生活に入られておりましたが、会合や式典にも積極的にお出ましになり、お会いした際には、市長として期待をしているので頑張ってほしいと激励をいただきました。先生に握っていただいたぬくもりのある手の温かさを昨日のことのように思い出し、惜別の念を禁じ得ません。
中村先生が築かれた戸田市の充実した医療、福祉、その他の御功績は、我々市民の安心・安全、そして命と暮らしを守る礎として末永く顕彰されることを確信するとともに、人を引きつける魅力と温かなまなざしで多くの市民に愛された中村先生の御逝去は、私たちにとって痛惜の極みであります。
ここに、14万市民の皆様と共に中村先生の御冥福をお祈りするとともに、長年の御貢献に深く感謝を申し上げ、謹んで哀悼の誠をささげます。
続きまして、報告事項が3件ございますので、御報告させていただきます。
初めに、戸田市原油価格・物価高騰対応緊急支援パッケージ第二弾に係る
一般会計補正予算や関係条例の一部改正につきましては、11月28日に先議にて議決をいただきましたことに深く御礼を申し上げます。議会の皆様の御協力を賜り、給食費無償化等につきましては、1月分から実施することができました。ほかの事業につきましても、議決後、速やかに準備に着手をしており、可能な限り早期に事業展開をしてまいります。
次に、新型コロナワクチンの接種につきまして申し上げます。
本市では、新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行が懸念されている年末年始に向け、予約なしでもワクチンを接種可能とする体制を整えさせていただきました。接種を希望する全ての対象者の方が年内に接種を受けられるよう、引き続ききめ細やかなワクチン接種体制を維持してまいります。
最後に、とだ
SDGsパートナー制度について申し上げます。
本市では、SDGsに資する取組を行う市内事業者を市などが外部へPRを行うためのとだ
SDGsパートナー制度を12月1日より開始し、制度説明を兼ねたキックオフセミナーを12月12日に開催いたしました。引き続き、SDGs未来都市として、未来を見据えた持続可能なまちづくりに向けて取組を進めてまいります。
報告は以上でございます。
それでは、改めまして、閉会に当たり、御挨拶を申し上げます。
本定例会は、11月28日に開会し、本日までの19日間の会期の中、斎藤議長をはじめ、議員各位におかれましては、御提案申し上げました諸議案につきまして、慎重審議を賜り、御決定いただきましたことに心から感謝を申し上げます。
議員各位より賜りました御意見、御要望等につきましては、真摯に受け止め、今後の市政運営に生かしてまいる所存です。
さて、10月から増加傾向が続いてきた新型コロナの第8波については、現在のところ、全国の感染者数は微増、微減を繰り返している状況ですが、新たな変異株への置き換わりも懸念されており、インフルエンザとの同時流行も含め、予断を許さない状況となっております。これから一段と寒さ厳しい季節となってまいりますので、
感染症対策をはじめ、体調管理には十分御留意され、新年を健やかに迎えられますことを御祈念申し上げます。
今後とも市政に対しましてより一層の御支援、御協力を賜りますようお願いを申し上げ、閉会に当たりましての挨拶といたします。ありがとうございました。
△
議長挨拶
○
斎藤直子 議長 閉会に当たりまして、私からも御挨拶申し上げます。
11月28日に開会いたしました今定例会も、本日ここに閉会の運びとなりました。議員並びに理事者各位の御協力により円滑な議会運営ができましたことに厚く御礼申し上げます。
本年も残すところ2週間ほどとなりました。1年を振り返りますと、ロシアによるウクライナ侵略や北朝鮮の度重なるミサイル発射など、平和を脅かす1年だったように感じます。来年は、皆様にとって心穏やかに過ごせる日々が訪れることを願うばかりです。
また、新型コロナウイルス蔓延から3年が経過しようとしています。イベントなどの開催が戻りつつあるものの、市民の皆様と気軽にお会いする機会を設けることは難しい状況が続いております。
そうした中、主権者教育の一助として、去る11月19日に市内中学生を対象としたオンラインによるとだみらい会議を開催いたしました。そこでは、本市の次代を担う
子供たちの率直な思いに触れることができ、とても頼もしく感じられました。また、開催後のアンケート調査でも、参加してよかったと
子供たちからの回答をいただくこともできました。開催に向けて御尽力いただきました議員並びに関係者の皆様に、改めてこの場をお借りして深く感謝申し上げます。
さて、現在、カタールの地で熱戦が繰り広げられているサッカーのワールドカップも決勝戦を残すのみとなりました。優勝経験国のドイツとスペインを破り、見事グループリーグ1位で決勝トーナメント進出を果たした日本代表の活躍ぶりは、監督と選手、そしてスタッフがまさにチームとして一丸となった結果だったと思います。私も議長選挙の所信表明の際にチーム議会を掲げていたので、チームとなって成し遂げることの大切さ、すばらしさを改めて実感いたしました。これまで以上に市政の発展、そして市民の福祉の向上に邁進しなければと心を新たにしたところであります。
結びに、引き続き新型コロナウイルス感染拡大防止に御留意され、皆様が健やかに新春をお迎えになることを心からお祈り申し上げまして、私の閉会の挨拶とさせていただきます。
△閉会の宣告
○
斎藤直子 議長 以上をもって今定例会の日程は全部終了いたしました。
これをもって令和4年12月戸田市議会定例会を閉会いたします。
閉 会 12時27分...