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平成25年  4月 総務経済委員会(閉会中)−04月11日-目次
平成25年  4月 総務経済委員会(閉会中)-04月11日-01号

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  1. 狭山市議会 2013-04-11
    平成25年  4月 総務経済委員会(閉会中)-04月11日-01号


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    平成25年  4月 総務経済委員会閉会中)-04月11日-01号平成25年 4月 総務経済委員会閉会中)                総務経済委員会記録(第1日) ◇開催日時  平成25年4月11日(木曜日) ◇開催場所  第1委員会室付議事件  閉会特定事件         1.市民生活行政推進について「空き家対策について」 午前10時20分開会開議出席委員 8名  新良守克      委員長       綿貫伸子  副委員長  萩原義典      委員        笹本英輔  委員  大沢えみ子     委員        磯野和夫  委員  栗原 武      委員        田村秀二  委員欠席委員 な し ◇説明のための出席者  総合政策部長環境経済部長関係部次長関係課長
    委員会に出席した事務局職員  綿貫和博  事務局主幹 午前10時20分開会開議 閉会中の特定事件 1.市民生活行政推進について  (1)空き家対策について 説  明 ◎行革推進課長 それでは、空き家対策につきまして、1月24日に開催されました総務経済委員会建設環境委員会連合審査会以降、2回の関係課長会議並びに事務改善委員会を開きまして協議決定いたしました事項につきましてご説明いたします。  まず、お手元の資料空き家対策についてをごらんいただきたいと思います。  決定事項としまして、まず相談窓口の一本化に関連しまして、市民からの相談等を受けた場合の市として調整する課につきましては、環境経済部環境課とすることといたしました。なお、空き家につきましては問題が多岐にわたりますので、1つの課で対応することが困難なことから、関係各課で協力して対応することを再度確認したところであります。  次に、実務方針実務流れにつきましては、まず①相談窓口の一本化とヒアリングについてですが、空き家に関して市民の方から相談等があった場合につきましては、窓口として、まず環境課受け付けをし、空き家状況についてお話を伺います。なお、環境課以外の関係課市民の方から相談等があった場合、当該課お話を伺い、その内容環境課に報告いたします。  次に、②ですが、環境課はそのヒアリングもとに、必要に応じて現場確認を行い、情報を整理し、関係課連絡いたします。  次に、③ですが、関係課空き家状況等を調査し、対応方針を決定いたします。その際、複数課にかかわります案件につきましては、役割分担共通認識を図った上で対応方針を決定いたします。  その後、④助言指導情報提供者への連絡ですが、関係課は法や条例等もと土地建物所有者等助言指導等を行うとともに、その内容情報提供者である市民の方に連絡いたします。この際、複数課にかかわる案件につきましては、原則取りまとめた上で、関係課連名にて通知または電話連絡などを行うことといたします。なお、助言指導等に当たりまして、環境課関係課に該当しなかった場合、環境課以外の関係課助言指導等内容環境課に報告することといたします。  以上が市民の方から相談等があった場合の対応流れであります。  もう一つ資料につきましては、空き家状況に応じた対応所管課についてまとめたものであります。例示ということで表記させていただきましたので、ご参照いただければと思います。  説明は以上であります。 質  疑 ◆大沢えみ子 委員 いわゆる市民向け窓口としては環境課になると。それで、対応現場各課で実際所管対応にて応じ、市民にお返しするのも基本的には担当課だと。ただ、その情報は原則、全部環境課のほうで、どのようなものを行ったかというのは、いろいろな情報など環境課が、消防などの対応も含めて全部把握しているという認識でよろしいでしょうか。 ◎行革推進課長 それぞれいろいろな案件、当然例えば環境課にかかわるものもございますし、環境課以外の関連するところとの連携によって対応するものもありますので、その辺につきましては環境課のほうでまとめさせていただくということになるかと思います。対応はそれぞれの案件に応じるということで、連携を深めて対応していくということになるかとは思います。  以上です。 ◆大沢えみ子 委員 この辺は、庁内の関係課は当然なんですけれども、消防のほうとの連絡調整というのはどういうふうになっているんですか。もう会議で調整ついているんですか。 ◎行革推進課長 消防につきましては、広域化によりまして組合組織になりましたが、確認しましたところ、これまでと同様の条例がございますので、それに基づきましてこれまでどおり対応いただけるということであります。  以上です。 ◆大沢えみ子 委員 ああ、ごめんなさい、これまでどおりは当然なんですけれども、基本事業のところで協力して対応するところというところに直接消防が入っていないんだけれども、要は実際に消防対応してもらった事例なんかもあるわけじゃないですか。そういったところの事例だったりとかというのが、いわゆる環境課のところにちゃんとフィードバックされるようなお話がついているのかどうかということなんですね。  というのは、この前の連合審査のときでもあったと思うんですけれども、この法令に基づくものは当然それぞれのところで対応するんですが、要は相当危険でないとなかなか対応ができないというような部分などでは、やはり全国的につくっているそういう空き家条例などをつくっていく必要が今後出てくるんじゃないかということがやっぱり議会の中でも課題になっているわけですよね。いわゆる現時点でのそういういろいろな情報環境課さんのほうで、消防も含めて全部情報が入ってくる中で、困難事例が出たときにはそういう新たな条例も必要だねみたいな方向になってきたときに、そういった情報が一元化されておけるのかどうかというところですよね。そのあたりで、消防消防で当然法令に基づいて対応してもらうと思うんですけれども、各課からの情報というのがそういう消防も含めてきちんと環境課さんのほうで一覧表なり事例集なりというのが取りまとめられるようにしておいてほしいなと思うんですけれども、それが消防と話がついているのかどうかだけ確認させてください。 ◎行革推進課長 消防との連携につきましては、これまでもということなんですが、組織が変わったんですが、これまでと同様、もし消防にかかわるものであれば連携して対応するということで、当然フィードバックというんですか、結果等についても環境課のほうでまとめるような形にしたいと思います。  以上です。 ◆磯野和夫 委員 今回、相談窓口が一本化されたということで、以前と比較すれば前進だと思います。今まであちらこちらみたいな、話をよくよく聞かないとどこの所管かわからないという中で、まずは環境課受け付けをするということで、前進だと思います。  その上で、例えば空き家については環境課がやっていますよということを市民に、例えば電話等で問い合わせがあれば、空き家のことなんですけれどもと言ったら、電話交換が、それでは環境課ですねと今度は行くと思うんですけれども、特に市民に対する周知みたいなものは考えていますか。 ◎行革推進課長 市民の方への周知なんですが、今のところは考えていないんですが、これまでも環境課のほうに生活環境にかかわる相談等が多く寄せられておりますので、環境課を主たる調整課として、関係課連携してこれからも対応していくということでしたいと思います。  以上です。 ◆磯野和夫 委員 わかりました。  あともう1点、④のところですが、土地建物所有者等に問題があれば助言指導を行うということで、今までもそういう助言指導該当者にはしていたと思うんですが、そのとおりなかなかしないということが一つ問題点があって、それの担保について、例えば条例をつくっているところでは、そういった問題のある人を公表しますよとか、そういう無言の圧力じゃないけれども、そういうふうになったわけですけれども、その辺の考え方というのはどんなふうに考えているでしょうか。 ◎行革推進課長 条例化関係かとは思うんですが、他市、所沢市等で条例を制定しているわけなんですが、氏名の公表等、あるいは行政代執行ですか、そのような規定もあるところもあるんですが、果たしてどの辺まで実際今の形で対応できるかというところもございますので、狭山市としては条例制定ではなく今までどおりの対応で、今まで以上に連携を密にして対応してまいりたいと思います。  以上です。 以上をもって閉会。午前10時31分 署 名   総務経済委員長   新良守克   署名委員      綿貫伸子   署名委員      萩原義典                 総務経済委員会要求資料一覧 1.空き家対策について 2.空き家状況対応所管課について...