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  1. 春日部市議会 2017-09-01
    平成29年 9月 1日建設委員会-09月01日-01号


    取得元: 春日部市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-16
    平成29年 9月 1日建設委員会-09月01日-01号平成29年 9月 1日建設委員会. 開催期日  平成29年8月31日(木)、9月1日(金) 2. 開催場所  第2委員会室. 出席者   (1) 委 員(7名)      ◎栄   寛 美   ○水 沼 日出夫    坂 巻 勝 則       卯 月 武 彦    会 田 幸 一    蛭 間 靖 造       武   幹 也      (欠席:小 島 文 男)   (2) 執行部(24名)      【建設部(9名)】        渡辺 建設部長        大塚 建設部次長(兼)道路管理課長        奈良 建設部参事(兼)下水道課長        榊原 道路管理課道路維持担当課長        神田 道路建設課長        関 道路建設課街路整備担当課長
           畑岸 河川課長        染谷 下水道課経理担当課長        小倉 公園緑地課長      【都市計画部(10名)】        中島 都市整備部長        濱田 鉄道高架担当部長        青木 都市整備部次長(兼)都市計画課長        樋口 鉄道高架担当次長(兼)中心市街地整備担当課長        紺野 都市整備部参事(兼)建築課長        山野辺 まちづくり推進課担当課長(兼)西金野井第二土地区画整理事務所長        金子 まちづくり推進課長        古谷 開発調整課長        石塚 建築課住宅担当課長        福井 鉄道高架整備課長      【水道部(5名)】        会田 水道事業管理者職務代理者        関口 水道部次長(兼)施設管理課長        照井 業務課長        斉藤 業務課担当課長(兼)春日部営業所長        古谷 工務課長   (3) 議会事務局(1名)        小 川 裕 司 4. 傍聴者 (1名) 5. 議題    (議案)  ◎議案第58号 平成28年度春日部水道事業会計処分利益剰余金処分について  ◎議案第59号 平成28年度春日部下水道事業会計処分利益剰余金処分について  ◎議案第61号 平成28年度春日部一般会計決算認定建設委員会所管分について  ◎議案第65号 平成28年度春日部都市計画事業西金野井第二土地区画整理事業特別会計決算認定について  ◎議案第67号 平成28年度春日部水道事業会計決算認定について  ◎議案第69号 平成28年度春日部下水道事業会計決算認定について  ◎議案第70号 平成29年度春日部一般会計補正予算(第2号)、建設委員会所管分について  ◎議案第74号 平成29年度春日部都市計画事業西金野井第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について    (請願)  ◎請願第8号 住宅リフォーム助成制度早期実現を求める請願. 報告事項  ◎専決第11号 専決処分書地方自治法第180条関係)及び予備費充用について(公園緑地課)  ◎専決第10号 専決処分書地方自治法第180条関係)及び予備費充用について(鉄道高架整備課)  ◎春日部空家等対策計画策定について(建築課)  建設委員長  栄   寛 美 開会 9:58 ○栄 委員長   ただいまから、昨日に引き続き建設委員会を開会いたします。  ◎議案及び請願に対する討論採決 ○栄 委員長   それでは、当委員会に付託された議案8件及び請願1件について、順次討論を行い、採決をいたします。  ◇議案第58号に対する討論採決 ○栄 委員長   最初に、議案第58号「平成28年度春日部水道事業会計処分利益剰余金処分について」討論を求めます。  〔「なし」と言う人あり〕 ○栄 委員長   討論がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案賛成委員挙手を求めます。  〔挙手全員〕 ○栄 委員長   挙手全員であります。  よって、本案原案のとおり可決すべきものと決しました。  ◇議案第59号に対する討論採決 ○栄 委員長   次に、議案第59号「平成28年度春日部下水道事業会計処分利益剰余金処分について」討論を求めます。  〔「なし」と言う人あり〕 ○栄 委員長   討論がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案賛成委員挙手を求めます。  〔挙手全員〕 ○栄 委員長   挙手全員であります。  よって、本案原案のとおり可決すべきものと決しました。  ◇議案第61号に対する討論採決 ○栄 委員長   次に、議案第61号「平成28年度春日部一般会計決算認定建設委員会所管分について」討論を求めます。 ◆卯月 委員   議案第61号「一般会計決算認定建設委員会所管分について」、反対立場から討論を行います。  まず、道路施設維持管理事業河川施設維持管理事業において、一定の整備が進められております。しかし、市内には傷んだ道路、改修が必要な側溝、河川が多くあり、市民が安全で良好な生活ができるよう、維持管理整備をより一層進める必要があると思います。  橋梁の整備修繕については、建設されてから57年が経過している春日橋など、老朽化したものが多くなっています。内谷陸橋修繕が行なわれましたが、ほかの橋の修繕も早急に進める必要があります。  春日部市は海抜数メートルの低地が多く、治水対策事業は極めて重要です。頻繁に浸水が発生しております。対策が現状に追いついているとは言えません。河川改修貯留施設建設などで浸水箇所をなくしていくことが必要です。  コミュニティバス運行事業では、7月の利用者が、27年度1万502人から28年度5376人に大幅に減少しました。高齢者の通院などに利用しにくくなったことが問題です。
     公園では、遊具の破損により子供がけがをしています。点検回数をふやすなど、一層の安全対策が求められます。  市営住宅については、老朽化した住宅政策空家として解体を進めていますが、跡地に新たな市営住宅建設する方針がないことは問題です。新たな市営住宅建設し、必要とする市民が入居できるようにする必要があります。  以上を指摘して反対討論といたします。 ○水沼 副委員長   議案第61号「平成28年度春日部一般会計決算認定建設委員会所管分」につきまして、賛成委員を代表いたしまして、賛成立場から討論いたします。  平成28年度の一般会計決算については、予算の執行に当たり限られた財源を有効活用するなど、執行部が大変努力されたことがうかがえます。  まず、歳入において、社会資本整備総合交付金補助金は、地域の特性を生かした個性あふれるまちづくり推進する上で大変重要であり、適切な財源確保に努めたものと見受けられます。  一方、歳出における市民生活に密着したインフラ整備では、交通環境対策として側溝改修舗装整備を初め生活道路河川維持、補修、総合的な浸水冠水対策として治水対策事業を初めとする100ミリ/h安心プランに基づく各種事業の着手、さらには橋梁の長寿命化を図るなど、市民が安全で安心して暮らせるまちづくりに鋭意取り組んだものと見受けられます。  また、都市基盤整備においては、中央通り線武里内牧線などの幹線道路整備や、地域拠点まちづくり事業として一ノ割駅における駅前広場整備にも積極的に取り組んだものと理解いたします。  さらに、庄和インター周辺整備事業による道路整備は、着実な企業集積につながる将来のまちづくりを見据えた一連の施策であり、今後も本市が持続可能な都市経営を実現する上で大変重要であり、評価するところです。  今後も、限られた財源を有効活用して、将来への視点を持ちながらしっかりとしたまちづくりを進めていただくことを要望し、賛成討論といたします。 ○栄 委員長   ほかにございますか。  〔「なし」と言う人あり〕 ○栄 委員長   以上で討論を終結し、採決をいたします。  本案賛成委員挙手を求めます。  〔挙手多数〕 ○栄 委員長   挙手多数であります。  よって、本案は認定すべきものと決しました。  ◇議案第65号に対する討論採決 ○栄 委員長   次に、議案第65号「平成28年度春日部都市計画事業西金野井第二土地区画整理事業特別会計決算認定について」討論を求めます。  〔「なし」と言う人あり〕 ○栄 委員長   討論がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案賛成委員挙手を求めます。  〔挙手全員〕 ○栄 委員長   挙手全員であります。  よって、本案は認定すべきものと決しました。  ◇議案第67号に対する討論採決 ○栄 委員長   次に、議案第67号「平成28年度春日部水道事業会計決算認定について」討論を求めます。 ◆坂巻 委員   議案第67号「平成28年度春日部水道事業会計決算認定について」、反対立場から討論を行います。  平成28年度の有収率は91.81%でした。26年度と比べ0.12%下がってしまいました。不明水が約5%、125万5223立方メートルも発生しています。漏水調査をさらに進めて、早期発見早期修繕で有収率の向上を目指していただきたいと思います。  設備の耐震化ですが、水道管は総延長848キロメートル、耐震化されたのが473キロメートルで、耐震化率56%と必ずしも高いとは言えません。浄水場耐震化率は全体で82.4%で、平成27年度よりも11.8%進みましたが、個別に見ると、南部浄水場は71.4%、庄和浄水場は57.1%と特に低く、いつ起こるかもわからない巨大地震に対して早急な対策を求めます。  職員に関してですが、水道市民にとって命の綱です。安全な水を安定して、しかも低料金で提供するのは市の責任です。市の職員、また専門職員確保を求めます。  水道料金については、春日部市は1カ月10立方当たり1177円で、県内団体の平均1131円と比べ46円高く、県内58団体中23位となっています。近隣の越谷・松伏水道企業団の1026円や、草加市の810円などと比べても、かなり高い状況です。平成28年度の内部留保金は約42億円となっています。これは、27年度と比べ約3000万円もふえています。利益も4億円以上確保しており、経営は大変安定しています。消費税が8%と重くのしかかる中、非正規雇用もふえ、所得が減り続けるなど、苦しくなっている市民の暮らしを応援することからも、ライフラインである水道料金は、せめて近隣市よりも安価にすることを求めます。  以上を指摘して反対討論といたします。 ○水沼 副委員長   議案第67号「平成28年度春日部水道事業会計決算認定について」、賛成委員を代表いたしまして、賛成立場から討論いたします。  平成28年度の水道事業につきましては、夏場の渇水などにより収入の根幹であります水道料金が前年度を下回る中、老朽化した水道施設更新修繕に多額の費用が必要となるなど、厳しい状況であったと思われます。このような経営環境の中、西部浄水場自家用発電機更新工事を初めとした浄水場施設更新工事老朽管の布設がえなど、水道管更新及び耐震化を図るなど、安全で安定した水の供給を目指した施策を展開するとともに、利益確保されたことは評価するところです。  今後も水道事業経営を取り巻く環境は厳しいものと予測されますが、内部留保資金を適切に活用し、経営基盤の強化や災害に強い施設整備推進を図り、安全で安定した水の供給に努めていただくことを要望し、賛成討論といたします。 ○栄 委員長   ほかにございますか。  〔「なし」と言う人あり〕 ○栄 委員長   以上で討論を終結し、採決をいたします。  本案賛成委員挙手を求めます。  〔挙手多数〕 ○栄 委員長   挙手多数であります。  よって、本案は認定すべきものと決しました。  ◇議案第69号に対する討論採決 ○栄 委員長   次に、議案第69号「平成28年度春日部下水道事業会計決算認定について」討論を求めます。 ◆坂巻 委員   議案第69号「平成28年度春日部下水道事業会計決算認定について」、反対立場から討論を行います。  下水道の一番の問題は、市民負担が大きいことです。下水道は、個人の利益というよりも公共の利益という側面が強いものです。市民負担はできる限り抑えるべきです。  20立方メートル当たり使用料は1944円から2333円へ値上げされ、県内順位も、56事業所中24位から9位へと上がってしまいました。近隣市の越谷市、草加市、上尾市と比べても高い状況です。使用料を軽減すべきです。  また、受益者負担金も1平米当たり700円で、県平均の615円よりも85円も高くなっています。  農地にも、5年間の猶予があるとはいえ、課されています。農地の場合、面積も広いところが多いため、極めて重い負担です。農地として利用している期間は猶予するなど、負担軽減が必要です。  未接続については、融資制度の充実や理解を得るため、より一層の努力が必要です。  この年度、未処分利益剰余金が約9億9600万円となりましたが、今後も一般会計からの繰り入れを十分行い、使用料を低く抑える努力を強く求めたいと思います。  以上を指摘して、この決算認定反対いたします。 ◆蛭間 委員   議案第69号「平成28年度春日部下水道事業会計決算認定について」、賛成立場から討論いたします。  平成28年度における公共下水道整備は、八木崎駅周辺などを整備したことにより、総整備面積が2191ヘクタール、事業認可面積に対する整備率が95.7%となりました。また、普及率についても88.0%と、県内市町の中でも高い水準にあり、大いに評価するところであります。  今後においても財政的には厳しい状況が続くと思いますが、下水道施設市民生活にとって欠くことのできないものであり、生活環境の改善や水質保全のためにも大きな役割を担っております。引き続き未整備区域早期解消に取り組むとともに、下水道への接続推進による収入の確保に努め、より一層経営健全化に取り組まれることを要望し、賛成討論といたします ○栄 委員長   ほかにございますか。  〔「なし」と言う人あり〕 ○栄 委員長 
     以上で討論を終結し、採決をいたします。  本案賛成委員挙手を求めます。  〔挙手多数〕 ○栄 委員長   挙手多数であります。  よって、本案は認定すべきものと決しました。  ◇議案第70号に対する討論採決 ○栄 委員長   次に、議案第70号「平成29年度春日部一般会計補正予算(第2号)、建設委員会所管分について」討論を求めます。  〔「なし」と言う人あり〕 ○栄 委員長   討論がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案賛成委員挙手を求めます。  〔挙手全員〕 ○栄 委員長   挙手全員であります。  よって、本案原案のとおり可決すべきものと決しました。  ◇議案第74号に対する討論採決 ○栄 委員長   次に、議案第74号「平成29年度春日部都市計画事業西金野井第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について」討論を求めます。  〔「なし」と言う人あり〕 ○栄 委員長   討論がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案賛成委員挙手を求めます。  〔挙手全員〕 ○栄 委員長   挙手全員であります。  よって、本案原案のとおり可決すべきものと決しました。  ◇請願第8号に対する討論採決 ○栄 委員長   続いて、請願討論採決に移ります。  請願第8号「住宅リフォーム助成制度早期実現を求める請願」について討論を求めます。 ◆卯月 委員   請願第8号「住宅リフォーム助成制度早期実現を求める請願」について、賛成立場から討論を行います。  住宅リフォーム助成制度は、市民が自宅を改修する際に、市内の業者に発注することを条件として市が補助する制度ですけれども、実施しているところでは工事費のおおむね5%から10%、上限を10万円から20万円程度で実施をされています。  経済波及効果も大きいことから、全国で実施する自治体がふえておりますし、県内でも多くの自治体実施をしています。  リフォームする市民にとっても工事を行う業者にとってもメリットがあるだけではなく、経済波及効果が大きく、さらに、市内経済の振興によって税収増も期待できる制度です。  春日部市では2011年12月議会で同様の請願が採択されましたけれども、いまだに実施されていません。少ない予算で大きな効果をもたらす住宅リフォーム助成制度を早急に実施すべきです。  よって、この請願の採択に賛成をいたします。  以上です。 ○栄 委員長   ほかにございますか。  〔「なし」と言う人あり〕 ○栄 委員長   以上で討論を終結し、採決をいたします。  本請願賛成委員挙手を求めます。  〔挙手同数〕 ○栄 委員長   挙手同数であります。  確認をさせていただきますが、挙手されない方は、反対とみなしてよろしいでしょうか。  〔「異議なし」と言う人あり〕 ○栄 委員長   賛成3名と反対3名で可否同数であります。  よって、春日部市議会委員会条例第17条の規定により、委員長請願第8号に対する可否を採決いたします。  本請願については、委員長は採択すべきものと採決いたします。  よって、本請願は採択すべきものと決しました。  以上で当委員会に付託された議案及び請願の審査は全て終了いたしました。  なお、お諮りいたします。  ただいま議決した議案及び請願に関する委員会報告書作成等については、委員長に一任願いたいと思います。これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う人あり〕 ○栄 委員長   ご異議なしと認めます。  よって、委員会報告書作成等については、委員長に一任していただくことに決しました。  ◎閉会中の特定事件について ○栄 委員長   次に、閉会中の特定事件についてを議題といたします。  事務局、資料の配付をお願いします。 《閉会中の特定事件閉会中の委員派遣報告事項配付》 ○栄 委員長   閉会中の特定事件は、ただいまお手元に配付したとおりの内容でよろしいでしょうか。  〔「はい」と言う人あり〕 ○栄 委員長 
     それでは、閉会中の特定事件については、この旨、議長に報告しておきます。  ◎閉会中の委員派遣について ○栄 委員長   次に、閉会中の委員派遣についてお諮りいたします。  閉会中の特定事件に係る委員派遣として、ただいまお手元に配付した内容行政視察を行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う人あり〕 ○栄 委員長   それでは、閉会中の委員派遣については、この内容行政視察を行うこととし、議長に対し派遣承認要求を行いたいと思います。  なお、派遣承認要求等手続については、委員長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う人あり〕 ○栄 委員長   ご異議なしと認めます。  よって、派遣承認要求等手続については、委員長に一任していただくことに決しました。  ◎報告事項 ○栄 委員長   次に、その他ということで、報告事項があるようですので、順次報告をお願いします。 ◎渡辺 建設部長   平成29年9月春日部市議会定例会建設委員会への報告事項につきまして、建設部より1件報告を申し上げます。  1番目の専決第11号「専決処分書及び予備費充用について」、小倉公園緑地課長より報告いたします。 ◎小倉 公園緑地課長   公園緑地課より、報告事項ナンバー1、専決第11号「専決処分書及び予備費充用について」報告いたします。  専決処分事項報告書、8ページ、9ページをごらんください。  専決第11号、中央町第4公園内事故に係る和解及び損害賠償の額を定めるについて専決処分をしたものでございます。  相手方につきましては、専決処分書記載のとおりでございます。  事故の概要でございますが、平成26年4月28日、午後4時ごろ、小学4年生の男子児童中央町第4公園複合遊具において遊んでいたところ、複合遊具つり橋をくぐる際、つり橋の床板から露出していたボルトに男子児童の頭部が接触し、頭部に外傷を負ったものでございます。  損害賠償額及び和解の要旨は、専決処分書記載のとおりでございます。  その後、示談が成立し、損害賠償金支払いにつきましては現在手続中でございます。  なお、事故過失割合でございますが、市の過失割合は100%でございます。  また、損害賠償金につきましては、予備費から充用させていただきまして、全国市長会市民総合賠償補償保険により全額補填される予定でございます。  報告は以上でございます。 ◎中島 都市整備部長   都市整備部より、鉄道高架担当部長所管分もあわせまして報告をさせていただきます。  インデックス番号の2番、専決第10号「専決処分書及び予備費充用」につきまして、鉄道高架整備課樋口中心市街地整備担当課長より報告をさせていただきます。  また、インデックス番号3番、「春日部空家等対策計画策定について」、石塚住宅担当課長より報告をいたします。よろしくお願いをいたします。 ◎樋口 鉄道高架担当次長[兼]中心市街地整備担当課長   鉄道高架整備課より、報告事項ナンバー2専決第10号「専決処分書及び予備費充用について」報告させていただきます。  専決処分事項報告書、6、7ページをごらんください。  専決第10号、自動車事故に係る和解及び損害賠償の額を定めるについて専決処分したものでございます。  相手方につきましては、専決処分書記載のとおりでございます。  事故の概要でございますが、平成29年6月12日、午前10時50分ごろ、鉄道高架整備課職員埼玉県庁駐車場において、車両を駐車するため後退移動したところ、駐車しておりました車両に接触いたしました車両物損事故でございます。  損害賠償額及び和解の要旨につきましては、専決処分書記載のとおりでございます。  損害賠償金につきましては、予備費を充用させていただき、8月10日に支払いは済んでございます。  なお、損害賠償金につきましては、公益社団法人全国市有物件災害共済会自動車損害共済により全額補填されるものでございます。  報告は以上でございます。 ◎石塚 建築課住宅担当課長   建築課より、報告事項ナンバー3、「春日部空家等対策計画策定について」ご報告させていただきます。  空家等に関する施策を総合的かつ計画的に推進していくため、春日部空家等対策計画策定をするものでございます。  別紙資料インデックス3番をごらんください。  背景といたしましては、近年の人口減少少子高齢化の影響もあり、全国的に空き家にかかわる問題が深刻化している中、適切な管理が行なわれていない空き家等が防災、衛生、景観等地域住民生活環境に深刻な影響を及ぼしていることに鑑み、地域住民の生命、身体、財産を保護するとともに、その生活環境の保全を図り、あわせて空家等の活用を促進するため、空家等対策推進に関する特別措置法が制定されました。  この法律では、第4条の市町村の責務といたしまして、「空家等対策計画の作成及びこれに基づく空家等に関する対策実施その他の空家等に関する必要な措置を適切に講ずるよう努める」ことと規定しております。  このようなことから、本市においても空家等に関する施策を総合的かつ計画的に推進していくため、まずは空家等対策計画策定するものでございます。  初めに、法に基づく空家等の定義について説明させていただきます。  2ページをごらんください。  「空家等」とは、法第2条第1項に規定されておりまして、「建築物又はこれに附属する工作物であって居住その他の使用がなされていないことが常態であるもの及びその敷地をいう」としております。  この中で、①「建築物」は、屋根、柱、壁を有するものでございまして、②「居住その他の使用」につきましては、住宅に限らず、倉庫や物置きも対象となります。3番目の「なされていないことが常態」ということにつきましては、1年を通して使用がなされていないものを「空家等」と定義しております。  続きまして、「特定空家等」とは、1といたしまして、「そのまま放置すれば倒壊等著しく保安上危険となるおそれがある状態」、2といたしまして、「著しく衛生上有害となるおそれのある状態」、3、「適切な管理が行なわれていないことにより著しく景観を損なっている状態」、4、その他周辺の生活環境の保全を図るために放置することが不適切である状態」としております。  これらを踏まえまして、特に問題のある状態の空家等につきましては、空家等対策協議会からご意見を伺いながら、特定空家等の認定を行います。  以上が法に基づく空家等、特定空家等の定義でございます。  資料1ページにお戻りください。  中ほどになりますが、計画の策定の1、根拠といたしましては、空家等対策推進に関する特別措置法第6条第1項において、「市町村は、その区域内で空家等に関する施策を総合的かつ計画的に実施するため、基本指針に即して、空家等に関する対策についての計画を定めることができる」と規定されております。  次に、2、策定体制といたしましては、事務局建築課に置きまして、庁内において空家等対策に関する検討委員会を組織し、関係課と調整を図りながら計画(案)を作成してまいります。  この計画(案)を附属機関であります空家等対策協議会においてご意見を伺いながら、計画(案)の修正等を行い、最終的な計画(案)として、市民意見提出手続をさせていただきます。この中で出されました意見等を反映し、春日部空家等対策計画の確定をしてまいりたいと考えております。  3、計画の内容といたしましては、空家等対策推進に関する特別措置法第6条第2項に規定されておりまして、9項目ございます。1、空家等に関する対策の対象とする地区、空家等の種類、その他の空家等に関する対策に関する基本的な方針、2、計画期間、3、空家等の調査に関する事項、4、所有者等による空家等の適切な管理の促進に関する事項、5、空家等や除却した空家等に係る跡地の活用の促進に関する事項、6、特定空家等に対する措置、対処に関する事項、7、住民等からの空家等の相談への対応に関する事項、8、空家等対策実施体制に関する事項、9、その他空家等対策実施に関し必要な事項を盛り込む予定となっております。  これらを踏まえまして、現在進めております立地適正化計画との整合を図るとともに、本市の実情に応じた空家等対策計画策定してまいります。  続きまして、今年度のスケジュールにつきましては、空家等対策協議会を8月、11月、2月の計3回、市民意見提出手続を来年1月、当該計画につきましては平成30年4月に公表してまいりたいと考えております。  なお、建設委員会におきましては、市民意見提出手続実施前と対策計画公表前にご報告させていただきたいと考えております。  続きまして、2ページをごらんください。  中ほどになりますが、空家等実態把握調査結果についてご報告させていただきます。  市内全域を対象といたしました空家等の実態把握調査を昨年度より実施させていただいておりましたが、このたび調査が完了いたしましたので、その結果の概要を報告するものでございます。  1、調査の概要といたしましては、市が保有する空家等の情報、水道の閉栓情報により空き家候補2919軒を抽出し、現地調査を行いました。  2、調査結果につきましては、(1)調査対象家屋の状態でございますが、現地調査等の結果により、建物の状態別で表に示しております。  3ページをごらんください。  この中で一番上にございます建物の状態が空き家となっている1108軒が、現状において空家等対策を講ずる必要があると考えております。  続きまして、(2)地域区分ごとの空家件数でございますが、先ほどの1108軒の地区別軒数と割合を表に示しております。特に多かったのが武里地域で255軒、23%、次いで春日部地区で238軒、21.5%、庄和地域で224軒、20.2%となっております。  (3)空家のランク別分類結果でございますが、空家の老朽度、空家の衛生状態、空家の景観、空家の生活環境の4つの視点をもとに、総合評価としましてAからDに分類させていただいております。この中で、表の一番下にございますDランクに判定されました66軒、割合では6%になりますが、こちらについて特定空家等に指定される可能性があると考えております。そのほかのAからCにつきましては、利活用の可能性があり、建物と考えております。  これらの調査結果をもとに、空家等対策計画策定してまいりたいと考えております。  報告は以上でございます。 ◆卯月 委員   公園のけがのことですけれども、事故が起こったのは26年4月28日ということで、3年以上たっているんですが、この3年以上も和解に至るまで時間がかかった理由と、けがの程度はどうだったのかお伺いいたします。 ◎小倉 公園緑地課長   主に時間がかかった理由についてですが、示談金が折り合わなかったということでございます。  それで、けがの程度ですが、外傷ということですので、頭を何針か縫ったかしておりまして、診断としては頭部打撲ということであります。  以上でございます。 ○栄 委員長   ほか、よろしいでしょうか。  〔「なし」と言う人あり〕
    ○栄 委員長   それでは、以上をもちまして建設委員会閉会いたします。 閉会 10:31...