◆
総務委員長(
高橋和美議員)
総務常任委員会の報告をさせていただきます。
総務常任委員会における審査過程の概要について、以下のとおりご報告させていただきます。 当委員会に付託されました議案は2件であります。去る9月2日に委員会を開催し、関係職員の出席を求め慎重審査いたしました。 以下、論議のありました主なものをご報告いたします。 第77号議案 財産の取得について、「この財産の取得により得られる効果として、今までと同等のものなのか、年数が経っているので、扱いやすいものになっているのか、収納量は向上するのか等について説明をお願いします」と質疑したところ、「移動ラックは基本的には約30年経過していますので、免震構造を取り入れたものになっています。地震の際に職員がけがをすることがないよう、物が落ちにくい構造になっています。また、収納量は天井の高さからすると、棚を高くする余裕はありますが、一昨年度に保存箱を下ろそうとしてけがをした職員がいたため、棚を高くすることはせず、既存のラックと同等の収納量です。なお、固定式の書架の収納量は若干多くなっています」との説明がありました。 また、「取得金額の1,210万円は、当初予算2,805万円の半額以下の43%で、1,595万円が不用額となります。今回、予算立てが甘かったのではないかと思うのですが、いかがでしょうか」と質疑したところ、「予算計上に当たっては、2社から見積書を徴取し、不落の可能性の不安から、高いほうの見積額を採用しました。市内9社の
指名競争入札の結果、安価な金額で契約することができます。今回の入札は、応札した他の1社も同様な金額で応札しており、今回の契約額も落札業者の企業努力の結果と考えています」との説明がありました。 次に、第81号議案 令和2年度本庄市
一般会計補正予算(第10号)所管部門について、まず
オリンピック・
パラリンピック支援室について、「予算執行しないことが明らかになったことで減額されていますが、
オリンピックの延期ということで繰越しのようにはならないのでしょうか。このような形の処理が適切なのか、詳しく説明をお願いします」と質疑したところ、「繰越しの処理もありますが、
観戦チケットについては、来年度に同じ取組が行われるかどうかはっきりしていないため、このような減額措置をするものです」との説明がありました。 次に、危機管理課について、「側溝工事に支障を来す防火水槽を撤去するということですが、撤去することによって、この地域に支障を来すことはないのですか」と質疑したところ、「今回撤去する防火水槽は、消防水利として指定されていない古いものなので、使用する想定がないため、支障はありません。また、近くには消火栓が設置されていますので、今後も地元消防団、
広域消防本部の意見を伺いながら、
地域バランスを考慮して計画的に設置し、充足することを考えています」との説明がありました。 次に、市民課について、「
戸籍住民基本台帳事務費等での各
システム改修の件ですが、今年度中に改修を終わらせて、実際の運用は来年度になるという
スケジュールなのでしょうか。また、運用がもっと早くなることはありますか」と質疑したところ、「実際の施行、運用開始については、国のほうで
スケジュールが組まれています。施行期日は、昨年の改正法の公布の日から5年以内ということになっています。今年度システムを改修し、全国でも同様の改修を行い、データの突き合わせ作業、全国での運用テストを踏まえ、おおむね5年程度の期間を見ています。よって、国は、令和5年度ないし6年度からの運用開始の予定としています」との説明がありました。 次に、討論に移ったところ、討論はありませんでした。 以上のような審査過程を踏まえ、採決した結果、当委員会に付託されました第77号議案及び第81
号議案所管部門の以上2議案につきまして、全て全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で
総務常任委員会の報告を終わります。
○
広瀬伸一議長 以上で
総務常任委員長の報告を終わります。 これより
総務常任委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
△
市長提出議案に対する討論、採決
△第77号議案
○
広瀬伸一議長 次に、
総務常任委員長報告のうち、第81号議案を除く1件に対する討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより第77号議案を採決いたします。 本案に対する
総務常任委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。 よって、第77号議案は原案のとおり可決されました。
△
建設産業委員長報告、質疑
○
広瀬伸一議長 これより
建設産業常任委員長の報告を求めます。
建設産業常任委員長、
岩崎信裕議員。 〔
建設産業委員長 岩崎信裕議員登壇〕
◆
建設産業委員長(
岩崎信裕議員)
建設産業常任委員会における審査過程の概要について報告いたします。 当委員会に付託されました議案は7件であります。去る9月4日、委員会を開催し、関係職員の出席を求め、慎重審査いたしました。 以下、論議のありました主なものを報告します。 まず、第78号議案 損害賠償の額の決定及び和解について、「令和2年5月29日に
産業廃棄物が確認されてから、市はどのように関わって和解条件の合意まで至ったのか、その経緯をお伺いします」と質疑したところ、「5月29日に旧所有者から申出により本件を確知し、同日職員が現地に廃棄物の確認を行いました。その後、旧所有者と現在開発している現所有者と市の3者で協議を行いました。公費のため、
産業廃棄物撤去は、本来市の撤去が好ましいと考えておりましたが、さらに次の業者に引き渡す契約があったため、交渉の結果、撤去費用を賠償することで和解条件の合意に至ったものです。この条件が調うまでに約1か月、撤去作業が約2か月かかり、現在に至っているものです」との説明がありました。 また、「平成11年に隣接地の
産業廃棄物を撤去済みということで、これまでも発見し撤去しておりますが、仮にもっと早くに今回の廃棄物を撤去した場合には、今回の金額と比べてどのくらいで済んだのか、ご説明をお願いします」と質疑したところ、「平成11年の隣接地における
産業廃棄物の撤去に関する記録の一部によると、廃棄物の処分費は1立方メートル当たり1万4,000円、運搬費は1立方メートル当たり1万1,817円と確認しております。この金額のみでは、安くできたものと推察はできますが、
産業廃棄物の処分単価は時期的な条件や処分場までの距離、そのときの需要など流動的であることから、過去の実績との単純比較は参考にならないものと考えます」と説明がありました。 次に、第79号議案 市道路線の廃止について、「整理番号1から5の市道路線の廃止について、既に工場が操業しており、もっと早い時期に廃止できるのではないかと思いますが、説明をお願いします」と質疑したところ、「開発地域内に認定道路があり、開発により新たな道路を造る場合の取扱いは、都市計画法の第32条協議をさせていただきます。今回、第32条協議後、それに基づき工事が行われ、開発行為に伴う外周道路が完成しましたので、既存の路線を短縮して再認定するものです。今回廃止する路線は、開発区域の外側から開発区域内を通って、それ以外の路線につながる認定道路であり、開発区域内の認定道路だけを廃止すると、そこで路線が止まってしまいます。また、民間企業の開発であるため、確実に道路を築造いただける担保が取れないこともあり、
開発行為そのものによる新たな外周道路が完成した上で、従来の道路と交換、開発行為の既存の手続を行いますので、認定道路の廃止と新たな外周道路の認定を同時にさせていただくものです」との説明がありました。 次に、第81号議案 令和2年度本庄市
一般会計補正予算(第10号)所管部門について、まず農政課について、「
埼玉園芸生産力強化支援事業費補助金は、低コストの
耐候性ハウスの設置補助ということで、現行のハウスよりコストが3割低減できるとのことですが、低コストで設置できる理由についてお伺いします」と質疑したところ、「
耐候性ハウスは、これまでの業者主導で設定されていた設計基準が農業者主体という観点で研究が進み、一般的な鉄骨のハウスの基礎の補強などでさらに強度を増したものですが、資材の低減化等が図られたということで、コストも3割程度低減できるものとして実証されてきているものです」との説明がありました。 また、次に都市計画課について、「本庄駅
北口周辺整備基本計画策定業務委託について、歩行者、自転車の交通量調査とのことですが、現在のコロナ禍の中でいつ頃行う予定なのでしょうか。また、本庄のまちを歩く人の適切な数が出るのでしょうか」と質疑したところ、「現在の想定では、10月を予定しております。コロナ禍における交通量の状況については、歩行者、自転車ともに不安がありますことから、携帯電話のデータで前年対比を行うなどで補完することで、実際の交通量の状況を確認できるものです。携帯電話のデータは、
移動交通手段の分類が車両、歩行者であるため、今回の調査と組み合わせることで、多面的に検討できるものと考えています」との説明がありました。 次に、第85号議案 令和2年度本庄市
下水道事業会計補正予算(第1号)について、「
農業集落排水事業の工事請負費に関して、都島地区のマンホールの交換ということですが、マンホールの経年はどのくらいか説明をお願いします」と質疑したところ、「マンホールについては、交通量の多いところで15年、それ以外のところでは30年でございますが、今回都島地区のマンホールについては30年を経過しており、経年劣化と摩耗により早急に交換が必要ということで予算計上しております」との説明がありました。 引き続き討論に移りましたところ、討論はありませんでした。 以上のような審査過程を踏まえ、採決した結果、当委員会に付託されました第76号議案、第78号議案、第79号議案、第80号議案、第81
号議案所管部門、第84号議案及び第85号議案、以上7件について、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で
建設産業常任委員会の報告を終わります。
○
広瀬伸一議長 以上で
建設産業常任委員長の報告を終わります。 これより
建設産業常任委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
△
市長提出議案に対する討論、採決
△第76号議案、第78号議案、第79号議案、第80号議案、第84号議案 第85号議案
○
広瀬伸一議長 これより
建設産業常任委員長報告のうち、第81号議案を除く6件に対する討論に入ります。 討論はありませんか。 19番、
町田美津子議員。 〔19番
町田美津子議員登壇〕
◆19番(
町田美津子議員) 19番、町田でございます。第79号議案 市道路線の廃止につきまして反対の討論をいたします。 第79号議案 市道路線の廃止につきまして、8件の廃止案が提出されております。私町田は、これに反対をいたします。したがって、反対の立場から反対討論を行います。市道路線の廃止については、開発行為に伴い路線を短縮し、再認定するため廃止するとしているのは、市道第1―364号線、市道第1―368号線、市道第1―371号線、市道第1―372号線、以上4件でございます。次に、開発行為に伴い廃止するとしているのは、市道第1―373号線の1件です。次に、払下げにより廃止するとしているのは、市道第1―374号線、市道第1―477号線、市道第2―228号線、以上の3件でございます。計8件の提出でございます。1件を除く7件は、
本庄千本桜周辺地区産業団地の開発に関係しての廃止でございます。 2013年3月7日、読売新聞は、本庄に食の工業団地、自然環境を生かし企業誘致とのタイトルで、この開発を大きく紹介しております。本庄市は、食に特化した新しい工業団地彩の
国フードバレー本庄の整備を進め、立地企業を募集している。
県企業立地課は、食料生産業に特化した工業団地を造るのは県内初と話し、埼玉県は本庄市に協力をしていきたいと語り、工業団地は旧児玉町地域に位置し、面積約31ヘクタール、すぐそばを国道254号が走りますと。ここにガリガリ君で有名な赤城乳業が工場を構えております。立地に際し
オーダーメード方式を取り、面積や形状、道路整備など、土地利用のプランを立地企業の要望に応じ、相談をしながら行うと。以上、このように読売新聞は紹介をいたしております。 この開発は、本庄市が造成工事は行わず、土地は買い上げず、地権者は自由に土地を売ってよいと、市担当課はこのように説明をしております。本庄市のこの開発に対して埼玉県は、この開発には埼玉県は関係しておりませんと。本庄市の単独事業でございますと、このように説明をいたしております。2016年6月議会での私町田の、この開発は全国のどこの市町村でもやっていないと。したがって、地方自治体による前人未踏の開発であると、このように指摘をいたしました。今井当時
企画財政部長、現在の副市長は、私どもとしては、新たなモデルというふうに考えておりますと、このように答弁をいたしました。しかし、私町田の、この市道廃止は、
本庄千本桜周辺地区産業団地に関係しての市道廃止だと私は判断をいたします。この今議会での2回目の質疑に対しまして、私は今議会で質疑をいたしました。これは
本庄千本桜周辺地区産業団地に関係しての市道の廃止でございますねと、このように質疑をいたしました。しかし、担当部長は正確に答えることをいたしません。つまり、この市道廃止は、
本庄千本桜周辺地区産業団地に関係しての市道廃止でございますと、このように明確に正確に答弁をいたしません。 このように議会において説明責任を果たさず、本庄市民にも説明責任を果たさないと。既に立地企業は食料生産業ではなく、構想から外れて生産業ではない立地がなされているとのことでございます。にもかかわらず、情報を公開しないと。このような本庄市の単独開発、全国の各市町村ではどこでも行ってはいないと。初めての前人未踏の本庄市の地方自治体による単独開発であると。このような重要な内容でありながら、きちんとこれを説明をいたしません。 今回の議会におきましても、私町田は質疑をいたしましたが、きちんと正確に明確に答弁をいたしません。このような状況にある関係の簡易な、大変簡易でございますね。例えば、
児玉工業団地及びいまい
台産業団地は、埼玉県の企業局が立地をいたしました。造成をいたしました。しかし、これとは全く異なる本庄市の地方自治体、本庄市による大変安易な簡易な
産業団地開発でございます。これは全くもって、これからの未来の本庄市民のためにはならない、利益にはならないと申し上げまして、私は反対の立場を取り、反対の討論をさせていただきました。 以上、反対の討論といたします。
○
広瀬伸一議長 ほかに討論はありませんか。 1番、
内田英亮議員。 〔1番
内田英亮議員登壇〕
◆1番(
内田英亮議員) それでは、第78号議案 損害賠償の額の決定及び和解について、
建設産業常任委員長報告のとおり、賛成の立場から討論を行います。 この議案は、児玉南土地区画整理事業において、町の廃棄物の埋立地であった土地、つまりごみが埋まっている土地を、行政側がそれを知らせず、本議案の相手方に換地したことにより発生した問題で、市に責任があるため、地中の廃棄物の撤去費用9,771万3,000円を支払うことで相手方と和解したいというものです。 土地区画整理法の第89条、照応原則には、換地設計に当たっては、換地の位置、地積、土質、水利、利用状況、環境等が従前地と照応するように定めなければならないと定められており、今回の件は法律に違反したことを行った問題のある事務の執行である。廃棄物を適切に処理していれば、起こり得なかった問題、すなわち土地に対するイメージや価格変動を含む風評被害を引き起こすきっかけとなりかねない問題であり、本議案の相手方のほか、近隣の住民、またこれから住む住民に対しても影響を与えかねない問題である。 問題の根本的な原因として、行政側が事務処理を適切に行わなかった点に原因があることは明らかであり、撤去済みと判断した根拠である平成26年に作成した資料が、当時の複数の担当の関係者より聞き取りで作成されている点、そもそも文書として記録が残っていない点は、行政における文書の作成及び文書の管理が適切に行われていなかったことによる証左であります。いかに児玉南土地区画整理事業の期間が長く、複数の職員が関係していたとしても、本来当然のことである文書を残しながら適切に事務を執行していくべきであったということは言うまでもないことであり、結果として、今回9,771万3,000円という多額の税金を使用する結果となったことは、大変憂慮するべき問題である。 しかしながら、今回宅地造成をきっかけとして過去の過ちが判明し、問題のある事務の執行により起きてしまった廃棄物の残地について、市がその瑕疵を認めて損害賠償を本議案の相手方に対し支払うとしたことを1点目として評価する。 また、今回の問題の根本である資料の作成、保存の仕方について、行政としては資料を残しながら仕事を進めていくのが基本であって、今後については今回の反省を踏まえ、適切な事務の執行に注力してまいりたいと述べ、今回の問題と、その原因である文書の保存管理に関して猛省している点を2点目として評価する。 そして、今回の問題で何よりも傷つき精神的な苦痛を受けたのは、本議案の相手方であると断言できるが、本議案の額である9,771万3,000円の内訳は、廃棄物の処分費6,354万円、運搬費2,088万円、撤去作業に係る費用273万円、埋め戻しの土の費用等168万円を合計した8,883万円に消費税となっており、廃棄物の撤去に係る費用のみとなっていることは、ひとえに本議案の相手方のご理解とご協力、ご配慮のたまものであり、3点目としてこれを評価する。 最後に、現在当該地の近隣において、市が有する土地の一部には廃棄物が埋まっているものの、環境への影響として、現在までに有害物質の報告がなく、平成23年に隣接地で土質調査を行った結果、法定基準値を超えるものは検出されておらず、環境に影響がない、イコール、人体への影響は今のところはないと市側が答弁したので、当該地や近隣に住まう方々の何よりも大切な命に影響を及ぼすことはないと判断し、これを4点目として評価する。 以上4点の評価を踏まえ、第78号議案 損害賠償の額の決定及び和解について、今回本庄市議会として、この議案は可決するべきものと判断できるため、賛成の意を表し、私の賛成討論といたします。
○
広瀬伸一議長 ほかに討論はありませんか。 〔「議事進行」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 15番、田中輝好議員。
◆15番(田中輝好議員) 先ほどの第79号議案につきまして町田議員の討論の中で、該当地域、路線廃止地域において十分な説明も審査も行われていないという趣旨のご発言がありましたが、
建設産業常任委員長の報告の中では、慎重審査が行われたという報告となっております。この辺のご確認を議長采配でお願いしたいと思います。
△休憩の宣告
○
広瀬伸一議長 この際、休憩いたします。 午前10時35分休憩 午前11時55分開議
△開議の宣告
○
広瀬伸一議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
△
市長提出議案に対する討論、採決(続き)
△第76号議案、第78号議案、第79号議案、第80号議案、第84号議案 第85号議案(続き)
○
広瀬伸一議長 議事を続行いたします。 15番議員の議事進行につきましては、19番議員の討論の中で、児玉地域において十分な説明が行われていない趣旨の発言があったことは確認しましたが、
委員長報告のとおり慎重審査が行われていることを確認できましたので、ご報告いたします。
△休憩の宣告
○
広瀬伸一議長 この際、休憩いたします。 本日午後の会議は、午後1時30分から開きますので、同時刻までにご参集願います。 午前11時55分休憩 午後1時30分開議
△開議の宣告
○
広瀬伸一議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
△
市長提出議案に対する討論、採決(続き)
△第76号議案、第78号議案、第79号議案、第80号議案、第84号議案 第85号議案(続き)
○
広瀬伸一議長 議事を続行いたします。 ほかに討論はありませんか。 7番、清水静子議員。 〔7番 清水静子議員登壇〕
◆7番(清水静子議員) 第79号議案 市道路線の廃止について及び第80号議案 市道路線の認定について、賛成の立場から討論をいたします。 今回提案されておりますものは、払下げにより廃止のほか、民間企業による開発行為に伴い路線の廃止及び再認定を行うもので、この開発行為は、彩の国
本庄千本桜周辺地区産業団地のエリア内ではありますが、あくまで一民間企業が行う開発行為に起因する廃止と再認定であり、道路法の規定に基づき、適正な手続の下で提案されているものであります。本会議での議案説明や質疑に対する答弁も丁寧にされており、また
建設産業常任委員会においても、現地を確認した上で慎重審査を行っているものであり、適正と判断できると考えます。 以上の理由により、賛成の立場による討論といたします。
○
広瀬伸一議長 ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより第76号議案を採決いたします。 本案に対する
建設産業常任委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。 よって、第76号議案は原案のとおり可決されました。 次に、第78号議案を採決いたします。 本案に対する
建設産業常任委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。 よって、第78号議案は原案のとおり可決されました。 次に、第79号議案を電子採決システムにより採決いたします。 本案に対する
建設産業常任委員長の報告は可決であります。 本案は
委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 確定いたします。 賛成多数であります。 よって、第79号議案は原案のとおり可決されました。 次に、第80号議案を電子採決システムにより採決いたします。 本案に対する
建設産業常任委員長の報告は可決であります。 本案は
委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 確定いたします。 賛成多数であります。 よって、第80号議案は原案のとおり可決されました。 次に、第84号議案を採決いたします。 本案に対する
建設産業常任委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。 よって、第84号議案は原案のとおり可決されました。 次に、第85号議案を採決いたします。 本案に対する
建設産業常任委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。 よって、第85号議案は原案のとおり可決されました。
△
厚生文教委員長報告、質疑
○
広瀬伸一議長 次に、厚生文教
常任委員長の報告を求めます。 厚生文教
常任委員長、
内田英亮議員。 〔厚生文教委員長
内田英亮議員登壇〕
◆厚生文教委員長(
内田英亮議員) それでは、厚生文教常任委員会による審査の過程の概要についてご報告いたします。 当委員会に付託されました議案は3件であります。去る9月3日に委員会を開催し、関係職員の出席を求め、慎重審査いたしました。 以下、論議のありました主なものをご報告いたします。 初めに、初めに第81号議案、本庄市
一般会計補正予算(第10号)所管部門について、障害福祉課について、「障害者手当支給事業で36万円の返還があったということですが、この理由や経緯をお伺いします」と質疑したところ、「在宅重度心身障害者手当の支給にあっては、障害者手帳の更新や障害程度の再認定時において、不適切な手当の支給がされていないか確認しておりますが、その中で手当支給に該当しない障害等級の方の受給が判明しました。この事例を受けまして、全件を確認したところ、再認定のときに障害等級が下がったため、支給を停止すべき方1名が確認されました。このような事例はこの2件のみで、両者ともご理解をいただき、36万円を返還していただきました」との説明がありました。 次に、学校教育課について、「夢教室の対象を小学校5年生の12学級から拡大して実施するということで、すばらしいと思っておりますが、その理由についてお伺いします」と質疑したところ、「JAFの夢教室は、今年度につきましては5年生と、それから中学校3年生を対象にお願いをし、このコロナ禍であるからこそ、子供たちに夢や希望を持ってもらう機会をつくりたいということで、特別な計らいをいただきまして拡大をさせていただく予定です」との説明がありました。 次に、第82号議案 令和2年度本庄市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、「特定健康診査受付業務について、予約受付の電話がつながりにくい状況があるとお聞きしていますが、それに対する検討はどうなっているのでしょうか」と質疑したところ、「昨年から混雑時にはオペレーターを15人用意しております。また、回線も48コール用意し、オペレーターがつながっていない回線についてはガイダンスを流すなどしております。また、予約の受付開始時期を3つに分けて平準化を図っております」との説明がありました。 また、「特定健康診査の受診率は上がっているのか、下がっているのか、横ばいなのでしょうか」と質疑したところ、「受診率は徐々に上がっている状況です」との説明がありました。 引き続いて討論に移りましたところ、第81号議案、本庄市
一般会計補正予算(第10号)所管部門について、反対討論として、「1,650万円の児玉総合体育館、エコーピア空調設備の更新に関わる工事費につきましては、アリーナ以外の部屋の多目的室等の小部屋の空調設備が止まり、全く機能が停止してしまっていて大変な状況であるということです。環境重視のまちづくりといううたい文句の中で、新しい空調システムが、新エネルギーの空調設備が導入されておりますが、この事業につきましてどのような事業なのか、どのような事業を推進していくのか、見通し等も一切説明がなされておりません。大変大きな財源を要するこの事業ですので、やはり市民にも議会にもきちんと説明と責任を、情報公開を図りながら進めていくべきと思います。したがって、この説明なき、情報公開なきこの事業に対して反対する立場から、この
一般会計補正予算につきまして反対をいたします」との討論がありました。 そのほかの議案につきましては、特に討論はありませんでした。 以上のような審査過程を踏まえ、採決したところ、第81
号議案所管部門については賛成多数をもって、第82号議案、第83号議案の2件については全会一致をもって、いずれも原案のとおり可決するべきものと決しました。 以上で厚生文教常任委員会の報告を終わります。
○
広瀬伸一議長 以上で厚生文教
常任委員長の報告を終わります。 これより厚生文教
常任委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 11番、粳田平一郎議員。 〔11番 粳田平一郎議員登壇〕
◆11番(粳田平一郎議員) 厚生文教
常任委員長の報告に対して質疑を行います。 第81号補正予算について、エコーピアの多目的室空調設備の工事について、執行部から丁寧な説明がありましたか、伺います。また、その設備のエネルギー源については説明があったのかどうか伺います。 以上です。
○
広瀬伸一議長 委員長。 〔厚生文教委員長
内田英亮議員登壇〕
◆厚生文教委員長(
内田英亮議員) それでは、粳田平一郎議員の質疑に対する説明を申し上げます。 まず、1点目として執行部より丁寧な説明があったかという点でございますけれども、執行部より3回にわたり丁寧な説明はありました。具体的には、今回入れ替えを行う空調設備について、仕組みとしては一般家庭にも室内機と室外機がありますので、そちらと同じような仕組みのものだ。室内と室外機でどのように空調を行うかということで、室外機から空気を入れて冷たい風にして送り込むということだ。暖かい風も同じですが、そういったもので、これは電気で動かすものだというふうな説明。それから、そもそも今多目的室等は暖房から冷房に切り替えたときに、全く電気が入らなくなってしまい、これは基盤が壊れてしまっていまして、17年経過しているこの一般的な冷暖房機につきましては、部品がないということで、全ての入替えを今回検討したという説明がありました。 それから、こちらは先ほどの答弁でエネルギーシステムの話にもなったかと思いますが、最初の説明から一貫して、このたび入れるものは室内機と室外機がある。もちろん一般家庭よりも大きいものではありますが、一般的に室内機と室外機があるパッケージエアコンと言われるものを入れるという説明は十分にありました。 以上が答弁となります。
○
広瀬伸一議長 ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
△
市長提出議案に対する討論、採決
△第82号議案、第83号議案
○
広瀬伸一議長 これより厚生文教
常任委員長報告のうち、第81号議案を除く2件に対する討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより第82号議案を採決いたします。 本案に対する厚生文教
常任委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。 よって、第82号議案は原案のとおり可決されました。 次に、第83号議案を採決いたします。 本案に対する厚生文教
常任委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。 よって、第83号議案は原案のとおり可決されました。
△
市長提出議案に対する討論、採決
△第81号議案
○
広瀬伸一議長 これより第81号議案 令和2年度本庄市
一般会計補正予算(第10号)に対する討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより第81号議案を電子採決システムにより採決いたします。 本案に対する各
常任委員長の報告はいずれも可決であります。 本案は各
委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 確定いたします。 賛成多数であります。 よって、第81号議案は原案のとおり可決されました。
△
市長提出追加議案の上程
○
広瀬伸一議長 これより、市長から提出された第86
号追加議案ないし第94
号追加議案、以上9件を一括議題といたします。 議会事務局長より議案の朗読をいたさせます。 議会事務局長。
◎境野淳事務局長 それでは、朗読いたします。 令和2年本庄市議会第3回定例会追加議案 第86
号追加議案 令和2年度本庄市
一般会計補正予算(第11号) 第87
号追加議案 令和元年度本庄市一般会計歳入歳出決算認定について 第88
号追加議案 令和元年度本庄市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について 第89
号追加議案 令和元年度本庄市住宅資金貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について 第90
号追加議案 令和元年度本庄市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について 第91
号追加議案 令和元年度本庄市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について 第92
号追加議案 令和元年度本庄市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について 第93
号追加議案 令和元年度本庄市水道事業会計の利益の処分及び決算認定について 第94
号追加議案 令和元年度本庄市下水道事業会計の利益の処分及び決算認定について 以上でございます。
○
広瀬伸一議長 ただいま朗読いたしました議案は、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。
△
市長提出追加議案に対する提案理由の説明
○
広瀬伸一議長 これより、市長から追加議案に対する提案理由の説明を求めます。 吉田市長。 〔吉田信解市長登壇〕
◎吉田信解市長 議長のお許しをいただきましたので、追加議案の提案理由について申し上げます。 追加議案といたしましては、令和2年度補正予算案1件、決算認定等8件、合わせて9件でございます。 最初に、予算関係について申し上げます。第86
号追加議案 令和2年度本庄市
一般会計補正予算(第11号)でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,000万円を追加し、歳入歳出それぞれ387億4,556万8,000円とするものでございます。 続きまして、決算関係について申し上げます。まず、第87
号追加議案ないし第92
号追加議案、以上6件の本庄市一般会計、各特別会計の決算認定につきまして監査委員のご審査をいただきましたので、関係書類を添えてご提案申し上げます。 次に、第93
号追加議案及び第94
号追加議案、以上2件の本庄市水道事業会計、本庄市下水道事業会計の利益の処分につきまして、地方公営企業法第32条第2項の規定によりご提案申し上げます。あわせて、決算認定につきまして監査委員のご審査をいただきましたので、関係書類を添えてご提案申し上げます。 以上、追加議案の提案理由につきましてご説明申し上げましたが、詳細につきましては、副市長から議案内容の説明をいたさせたいと存じます。何とぞ慎重ご審議の上、よろしくご議決を賜りますようお願いを申し上げます。
○
広瀬伸一議長 以上で追加議案に対する提案理由の説明を終わります。
△
市長提出追加議案に対する議案内容の説明
○
広瀬伸一議長 これより追加議案に対する議案内容の説明を求めます。 今井副市長。 〔今井和也副市長登壇〕
◎今井和也副市長 議長のお許しをいただきましたので、追加議案の内容につきましてご説明を申し上げます。 それでは、お手元に配付してございます第86
号追加議案 令和2年度本庄市
一般会計補正予算(第11号)につきましてご説明を申し上げます。第1条は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,000万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ387億4,556万8,000円とするものです。 歳入歳出予算の補正内容ですが、補正予算に関する説明書により、歳出からご説明いたします。8ページをお願いいたします。一番右の説明欄の二重丸がついている事業名でご説明いたします。款7商工費ですが、
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策事業3,000万円は、本市の緊急経済対策第3の矢として、6月議会で議決を賜りました令和2年度
一般会計補正予算(第6号)及び8月臨時会にて専決処分の承認を賜りました令和2年度
一般会計補正予算(第8号)に計上しております市内事業者が行う店舗の魅力や環境の向上を目的とした改修工事に対する店舗改修費補助金につきまして、想定を超える補助申請がありますことから、さらに3,000万円を追加するものです。 7ページにお戻りください。款19繰入金ですが、財政調整基金繰入金3,000万円は、歳出補正に伴い、その財源として追加するものです。 以上で第86
号追加議案の説明を終わらせていただきます。 続いて、第87
号追加議案から第92
号追加議案につきましてご説明を申し上げます。これらの追加議案につきましては、令和元年度本庄市一般会計歳入歳出決算をはじめ、各特別会計の決算認定についてお願いをするものです。決算認定に係る一連の書類は、別冊で提出させていただきました。その中の令和元年度本庄市一般会計・特別会計歳入歳出決算書により、決算の概要につきましてご説明をさせていただきます。 決算書3ページをお願いいたします。まずは、一般会計の決算概要ですが、歳入からご説明させていただきます。表の一番下、歳入合計の欄を御覧ください。予算現額318億505万7,200円に対し、2列右側の収入済額は298億3,681万7,901円でした。 次に、6ページをお願いいたします。歳出ですが、表の一番下、歳出合計の欄を御覧ください。予算現額318億505万7,200円に対し、右側の支出済額は277億2,312万2,849円でした。収入済額から支出済額を差し引きました歳入歳出差引残額は21億1,369万5,052円となりました。 次に、144ページをお願いいたします。実質収支に関する調書ですが、表示単位はいずれも1,000円となっています。また、表の一番上、1、歳入総額及び2、歳出総額並びに3、歳入歳出差引額は、先ほどご説明申し上げました額がそれぞれ記載されておりますので、説明は省略をさせていただきます。なお、特別会計におきましても同様となりますので、ご了承くださいますようお願いいたします。 実質収支に関する調書につきまして、3、歳入歳出差引額21億1,369万5,000円から、一番下の継続費逓次繰越額などの4、翌年度へ繰り越すべき財源の計8億4,945万8,000円を差し引きました後、実質収支額は12億6,423万7,000円となりました。 次に、145ページをお願いいたします。国民健康保険特別会計ですが、歳入からご説明させていただきます。一番下、歳入合計の欄を御覧ください。予算現額81億5,823万8,000円に対し、2列右側の収入済額は80億7,757万8,611円でした。 次に、147ページをお願いいたします。歳出ですが、表の一番下、歳出合計の欄を御覧ください。予算現額81億5,823万8,000円に対し、右側の支出済額は79億4,270万1,406円でした。収入済額から支出済額を差し引きました歳入歳出差引残額は1億3,487万7,205円となりました。 次に、162ページをお願いいたします。実質収支に関する調書ですが、表の中ほどになりますが、4、翌年度へ繰り越すべき財源がなかったため、3、歳入歳出差引額と5、実質収支額は同額の1億3,487万7,000円となりました。 次に、163ページをお願いいたします。すみません。申し訳ありませんでした。住宅資金貸付事業特別会計ですが、歳入からご説明させていただきます。一番下、歳入合計の欄を御覧ください。予算現額243万6,000円に対し、2列右側の収入済額は244万8,401円でした。 次に、164ページをお願いいたします。歳出ですが、表の一番下、歳出合計の欄を御覧ください。予算現額243万6,000円に対し、右側の支出済額は240万5,924円でした。収入済額から支出済額を差し引きました歳入歳出差引残額は4万2,477円となりました。 次に、167ページをお願いいたします。実質収支に関する調書ですが、表の中ほどになりますが、4、翌年度へ繰り越すべき財源がなかったため、3、歳入歳出差引額と5、実質収支額は同額の4万2,000円となりました。 次に、169ページをお願いいたします。
農業集落排水事業特別会計ですが、歳入からご説明させていただきます。一番下、歳入合計の欄を御覧ください。予算現額1億9,162万3,000円に対し、2列右側の収入済額は1億6,875万4,819円でした。 次に、170ページをお願いいたします。歳出ですが、表の一番下、歳出合計の欄を御覧ください。予算現額1億9,162万3,000円に対し、右側の支出済額は1億4,119万9,288円でした。収入済額から支出済額を差し引きました歳入歳出差引残額は2,755万5,531円となりました。なお、この残高は、
農業集落排水事業について地方公営企業法が適用されたことに伴い、同法の規定による特別会計へ引き継ぐものでございます。 次に、177ページをお願いいたします。実質収支に関する調書ですが、表の中ほどになりますが、4、翌年度へ繰り越すべき財源がなかったため、3、歳入歳出差引額と5、実質収支額は同額の2,755万5,000円となりました。 次に、179ページをお願いいたします。介護保険特別会計ですが、歳入からご説明させていただきます。一番下、歳入合計の欄を御覧ください。予算現額60億2,388万1,000円に対し、2列右側の収入済額は59億5,095万9,332円でした。 次に、181ページをお願いいたします。歳出ですが、歳出合計の欄を御覧ください。予算現額60億2,388万1,000円に対し、右側の支出済額は59億7,886万7,506円でした。収入済額から支出済額を差し引きました歳入歳出差引額は2,790万8,174円の歳入不足となりました。このため、令和2年度歳入を繰り上げて充用することで、不足額を補填したところでございます。 次に、200ページをお願いいたします。実質収支に関する調書ですが、表の中ほどになりますが、4、翌年度へ繰り越すべき財源がなかったため、3、歳入歳出差引額と5、実質収支額は同額のマイナス2,790万8,000円となりました。 次に、201ページをお願いします。後期高齢者医療特別会計ですが、歳入からご説明させていただきます。一番下、歳入合計の欄を御覧ください。予算現額8億3,976万3,000円に対し、2列右側の収入済額は8億1,472万7,779円でした。 次に、202ページをお願いいたします。歳出ですが、表の一番下、歳出合計の欄を御覧ください。予算現額8億3,976万3,000円に対し、右側の支出済額は8億1,449万980円でした。収入済額から支出済額を差し引きました歳入歳出差引残額は23万6,799円となりました。 次に、207ページをお願いいたします。実質収支に関する調書ですが、表の中ほどになりますが、4、翌年度へ繰り越すべき財源がなかったため、3、歳入歳出差引額と、5、実質収支額は同額の23万6,000円となりました。 以上で第87
号追加議案から第92
号追加議案について、決算の概要の説明を終わらせていただきます。 続きまして、第93
号追加議案 令和元年度本庄市水道事業会計の利益の処分及び決算認定についてでございます。別冊の令和元年度本庄市水道事業決算書類及び決算附属書類によりご説明をさせていただきます。 1ページをお願いいたします。予算に対する実績を示す決算報告書です。数値は、消費税及び地方消費税を含んだ記載となっております。まず、(1)、収益的収入及び支出のうち収入からご説明申し上げます。区分の下、第1款水道事業収益の欄のうち右側へ4列目、予算額の合計欄及びその右側、決算額の欄を御覧ください。第1款水道事業収益は、予算額合計15億9,218万7,000円に対し、決算額は16億1,801万4,322円でした。 次に、支出ですが、同様に一番上の第1款の欄を御覧ください。第1款水道事業費用は、予算額合計15億4,114万9,000円に対し、決算額は14億3,625万8,668円でした。 次に、2ページをお願いいたします。(2)、資本的収入及び支出のうち収入ですが、一番上の第1款資本的収入は予算額合計1億8,160万5,000円に対し、決算額は1億5,676万3,350円でした。 次に、支出ですが、一番上の第1款資本的支出は予算額合計10億130万7,000円に対し、決算額は7億792万8,258円でした。資本的収入額から資本的支出額を差し引きいたしますと5億5,116万4,908円不足いたしますが、一番下の欄外に記載されています財源により補填するものでございます。 次に、3ページから4ページまでは経営成績を示す損益計算書です。数値は、消費税及び地方消費税抜きの記載となっております。 4ページをお願いいたします。下から3行目になりますが、当年度純利益は1億5,383万5,190円でした。この当年度純利益にその1行下の前年度繰越利益剰余金3億2,189万2,354円を加えました一番下の当年度未処分利益剰余金は4億7,572万7,544円となりました。 5ページをお願いいたします。資本金及び剰余金が令和元年度中にどのように増減変動したかを示した剰余金計算書です。 次に、6ページをお願いいたします。剰余金の処分についてお諮りする剰余金処分計算書(案)です。当年度末残高の欄の一番右の列の未処分利益剰余金4億7,572万7,544円のうち、減債積立金に5,000万円を積み立てし、残りの4億2,572万7,544円を繰越利益剰余金とすることにつきましてご議決を賜り、処分しようとするものでございます。 次の7ページから9ページまでは、令和2年3月31日現在の財政状態を示す貸借対照表です。 8ページをお願いいたします。一番上の2の流動資産の一番下の行にございます資産合計は、一番右側になりますが、141億4,515万6,296円です。 9ページをお願いいたします。5の繰延収益の一番下の行にございます負債総額は58億5,330万2,154円です。下から2行目になりますが、資本合計は82億9,185万4,142円で、その下、負債資本合計は141億4,515万6,296円となり、先ほど8ページでご説明いたしました資産合計と一致することとなります。 以上で第93
号追加議案の説明を終わらせていただきます。 続きまして、第94
号追加議案 令和元年度本庄市下水道事業会計の利益の処分及び決算認定についてですが、別冊の令和元年度本庄市下水道事業決算書類及び決算附属書類によりご説明をさせていただきます。 それでは、1ページをお願いいたします。予算に対する実績を示す決算報告書です。数値は、消費税及び地方消費税を含んだ記載となっております。まず、(1)、収益的収入及び支出のうち収入からご説明申し上げます。区分の下の第1款下水道事業収益の欄のうち右側へ4列目、予算現額の合計欄及びその右側、決算額の欄を御覧ください。第1款下水道事業収益は予算額合計16億6,924万8,000円に対し、決算額は16億7,502万1,135円でした。 次に、支出ですが、同様に一番上の第1款の欄を御覧ください。第1款下水道事業費用は予算額合計16億3,237万5,000円に対し、決算額は15億8,010万4,297円でした。 次に、2ページの(2)、資本的収入及び支出のうち収入ですが、一番上の第1款資本的収入は予算額合計15億405万4,000円に対し、決算額は9億8,924万8,532円でした。 次に、支出ですが、一番上の第1款資本的支出は予算額合計18億1,808万7,000円に対し、決算額は12億1,097万2,740円でした。一番下の欄外に記載されています資本的収入額から翌年度へ繰り越される支出の財源に充てる1億3,272万円を除いた額から、さらに資本的支出額を差し引きいたしますと、3億5,444万4,208円不足いたしますが、記載されております財源により補填するものでございます。 次に、3ページから4ページまでは、経営成績を示す損益計算書です。数値は、消費税及び地方消費税抜きの記載となっております。 4ページをお願いいたします。下から3行目になりますが、当年度純利益は7,072万4,605円でした。この当年度純利益に、その1行下の前年度繰越利益剰余金609万9,569円を加えました一番下の当年度未処分利益剰余金は7,682万4,174円となりました。 5ページをお願いいたします。資本金及び剰余金が令和元年度中にどのように増減変動したかを示した剰余金計算書です。 次に、6ページをお願いいたします。剰余金の処分についてお諮りする剰余金処分計算書(案)でございます。当年度末残高の欄の一番右の列の未処分利益剰余金7,682万4,174円のうち減債積立金に7,000万円を積み立て、残りの682万4,174円を繰越利益剰余金とすることにつきましてご議決を賜り、処分しようとするものでございます。 次の7ページから10ページまでは、令和2年3月31日現在の財政状態を示す貸借対照表です。 8ページをお願いいたします。2の流動資産の一番下の行にございます資産合計は、一番右側になりますが、251億8,016万2,187円です。 9ページをお願いいたします。5の繰延収益の一番下の行にございます負債合計は244億5,849万7,
632円です。 10ページをお願いいたします。下から2行目になりますが、資本合計は7億2,166万4,555円で、その下の負債資本合計は251億8,016万2,187円となり、先ほど8ページでご説明いたしました資産合計と一致することとなります。 以上で第94
号追加議案の説明を終わらせていただきます。 各会計の決算の概要をご説明させていただきました。なお、お手元に関係書類を配付させていただいておりますので、併せて参考としていただきますようお願いを申し上げます。 これをもちまして、ご提案申し上げました追加議案の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくご審議を賜りますようお願いを申し上げます。
○
広瀬伸一議長 以上で追加議案に対する議案内容の説明を終わります。
△
市長提出追加議案に対する監査委員の報告
○
広瀬伸一議長 これより第87
号追加議案ないし第94
号追加議案、以上8件に対する監査委員の報告を求めます。 柿沼光男監査委員。 〔柿沼光男監査委員登壇〕
◎柿沼光男監査委員 それでは、決算審査の結果報告を申し上げます。 まず、令和元年度本庄市一般会計及び特別会計歳入歳出決算並びに基金の運用状況につきまして、監査報告を申し上げます。 地方自治法第233条第2項及び同法第241条第5項の規定により監査委員の審査に付されました令和元年度本庄市一般会計及び特別会計歳入歳出決算並びに基金の運用状況につきまして、令和2年7月14日から8月28日まで審査を行いました結果、いずれも法令の規定に準拠して作成され、計数的に正確であり、予算の執行状況についてもおおむね適正であると認められました。 続きまして、令和元年度本庄市公営企業会計の決算審査につきまして監査報告を申し上げます。 地方公営企業法第30条第2項の規定に基づき審査に付されました令和元年度本庄市公営企業会計決算書類及び決算附属書類は、いずれも関係法令に準拠して作成されており、計数も会計諸帳簿と符合して正確であり、令和元年度の経営成績及び年度末における財政状態をおおむね適正に表示していると認められました。 なお、詳細につきましては、意見書として印刷の上、お手元に配付してございますので、ご審議の資料としてご高覧いただきますよう申し上げまして、監査委員の報告といたします。
○
広瀬伸一議長 以上で監査委員の報告を終わります。
△
市長提出追加議案に対する質疑
△第86
号追加議案ないし第94
号追加議案
○
広瀬伸一議長 これより追加議案に対する質疑に入ります。
△第86
号追加議案
○
広瀬伸一議長 まず、第86
号追加議案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
△
市長提出追加議案の
常任委員会付託省略
○
広瀬伸一議長 お諮りいたします。 ただいま議題となっております第86
号追加議案につきましては、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。 よって、第86
号追加議案につきましては委員会付託を省略することに決しました。
△
市長提出追加議案に対する討論、採決
△第86
号追加議案
○
広瀬伸一議長 これより第86
号追加議案に対する討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより第86
号追加議案を電子採決システムにより採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 確定いたします。 賛成全員であります。 よって、第86
号追加議案は原案のとおり可決されました。
△休憩の宣告
○
広瀬伸一議長 この際、休憩いたします。 休憩後の会議は、2時40分から再開いたします。 午後2時24分休憩 午後2時40分開議
△開議の宣告
○
広瀬伸一議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
△
市長提出追加議案に対する質疑(続き)
△第87
号追加議案
○
広瀬伸一議長 議事を続行いたします。 次に、第87
号追加議案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 13番、柿沼綾子議員。
◆13番(柿沼綾子議員) 失礼をいたしました。第87
号追加議案、2019年、令和元年度一般会計歳入歳出決算認定について質疑をいたします。 まず、7ページですが、法人市民税の関係です。法人市民税につきましては、資本金1億円以上の企業に対し9.7%から12.1%の制限税率を課した場合、何社が該当し、どれくらいの収入増が見込まれるのかお答えください。 次、64ページ、社会福祉総務事務費、市民後見推進業務委託料364万2,643円ですが、これは成年後見のサポートの充実ということで出たものだと思いますが、どのような変化、実績があったか、詳しい説明をお願いします。 続きまして、83ページ、生活保護費支給事業12億8,316万1,007円、昨年は13億7,556万9,531円でしたが、昨年より9,200万円からの減額となっていますが、詳しい説明をお願いいたします。 以上です。
○
広瀬伸一議長 総務部長。
◎駒澤明総務部長 柿沼綾子議員のご質疑にご説明申し上げます。 私のほうからは、法人市民税につきまして、資本金1億円以上の企業に対して9.7%から12.1%の制限税率を課した場合についてでございますが、該当となる会社は259社、収入増の金額につきましては約1億500万円が見込まれます。 以上でございます。
○
広瀬伸一議長 福祉部長。
◎原史子福祉部長 柿沼綾子議員のご質疑にご説明申し上げます。 私からは、64ページ、社会福祉総務事務費、市民後見推進業務委託料、83ページ、生活保護費支給事業についてご説明させていただきます。 まず、64ページの市民後見推進業務委託料でございますが、本市では平成26年度から社会福祉協議会に委託し、4回の市民後見人養成講座を開催し、今までに37人の方に受講いただいております。市民後見人として活動されている方はおりませんが、NPO法人に属し後見人活動を行っている方、また社会福祉協議会で行っております成年後見相談窓口の相談員として活動されている方、また成年後見制度を推進するNPO法人に所属し、相談事業等にご活動いただいている方等、成年後見事業の推進にご協力をいただいております。 また、令和元年度は成年後見制度を電話で気軽に相談できる後見ほっとラインを開設し、後見制度の周知啓発、また後見の相談事業に取り組みました。ほっとラインへの相談の内容につきましては、後見制度に対する基本的なことから後見制度の必要性の相談、金銭トラブルや財産管理における問題等様々でございます。これまで市が行ってきた成年後見に関する相談窓口は、月に2回となっておりましたが、制度の周知を積極的に図る観点から、電話利用ということで市民の相談に対するハードルを下げる効果が図れたものと思っております。 また、社会全体で後見制度への理解を深めていただくことも必要であるため、この業務委託の中では、居宅介護支援事業者、また金融、不動産、医療機関、福祉施設等の各従事者を対象として、また市民、市職員を対象とした後見制度の研修、講演会を昨年度は4回開催し、298名の方にご参加いただき、制度の理解を深めていくことが図れました。 次に、83ページの生活保護費支給事業についてご説明申し上げます。初めに、保護世帯数、人数、保護率の近年の推移、生活医療扶助費の近年の増減についてご説明申し上げます。令和元年度末現在、保護世帯数は631世帯、保護人数は762名、保護率は0.99%でございます。生活保護費のうち、生活扶助費は3億7,706万8,216円の支出でございました。世帯当たりで見ますと、年間の平均額59万7,572円、月当たりに直しますと4万9,797円となります。医療扶助費につきましては、6億4,807万6,964円の支出でございました。1人当たりで見ますと、年間平均額85万494円、月当たりに直しますと7万874円となります。 同様に平成30年度末現在、保護世帯数は625世帯、保護人数は765名、保護率は0.98%でございます。生活扶助費は、平成30年度3億8,518万5,180円の支出でございました。世帯当たりで見ますと、年間の平均額61万6,296円、月当たりに直しますと5万1,358円となります。医療扶助費につきましては、7億2,269万5,532円の支出でございました。1人当たりで見ますと、年間の平均額94万4,700円、月当たりに直しますと7万8,725円となります。 同様に平成29年度でございますが、保護世帯数は616世帯、保護人数は768名、保護率は0.99%でございます。生活扶助費ですが、3億9,154万4,816円の支出で、世帯当たりで年間の平均額63万5,624円、月当たりに直しますと5万2,968円となります。医療扶助費につきましては7億3,802万8,416円の支出で、1人当たりで年間の平均額96万974円、月当たりに直しますと8万81円となります。この3年間の保護世帯数や保護人員並びに保護率を見ますと、保護世帯数は年々一定の割合で増加しておりますが、保護人数は僅かずつですが、年々減少となっており、保護率は1%を下回る数字で推移している状況です。このことから、保護受給者の単身世帯の増加が進んでいると考えられます。 次に、昨年度より約9,200万円減額となっていることについてご説明申し上げます。この9,200万円の内訳でございますが、20扶助費が8,800万円の減、23償還金利子及び割引料が440万円の減額となっております。扶助費につきましては医療扶助費の減額が主なもので、約7,400万円の減額となっております。昨年度と比べ、長期入院や高額療養費を必要とする方が少なかったことによるものと考えております。また、生活扶助費は810万円ほど減額となっておりますが、これは比較的扶助費が低額な単身世帯が増加したことにより、生活扶助費が減額したものと考えております。その他、全ての扶助費で総じて少額の減額となっております。 以上でございます。
○
広瀬伸一議長 13番、柿沼綾子議員。
◆13番(柿沼綾子議員) 後見ほっとラインのことなのですけれども、これは件数とかいうのは分かるのでしょうか、お願いいたします。
○
広瀬伸一議長 福祉部長。
◎原史子福祉部長 柿沼綾子議員のご質疑にご説明を申し上げます。 後見ほっとラインへの昨年度の相談件数は38件でございました。 以上でございます。
○
広瀬伸一議長 ほかに質疑はありませんか。 19番、
町田美津子議員。
◆19番(
町田美津子議員) それでは、第87
号追加議案 令和元年度本庄市一般会計歳入歳出決算認定につきまして、本庄市一般会計・特別会計歳入歳出決算書より質疑をいたします。 まず、款2総務費、項1総務管理費のところ、41ページのところなのですけれども、ここのところで3つの積立事業が決算されております。この中の一つに駅周辺都市基盤整備基金積立事業2億2万1,565円が決算をされております。したがって、お聞きをいたします。この駅周辺というのは、本庄早稲田駅周辺のことを指しているのだと思いますけれども、この積立事業の内容を詳しく説明をいただきまして、この事業の具体的な目的、金額の根拠、そして上限というものが想定されているから、この金額が出てきているのだと思いますので、どのぐらい積み立てていこうとしているのか、その上限についてもお持ちであれば、それを示して説明していただきたいと思います。 続きまして、款2総務費、項1総務管理費のところですけれども、37ページになります。総務管理費として職員管理事務費の関係が決算をされております。この中で産前産後休暇の関係、育児休業職員の代替等の関係につきまして、それと併せて病気休暇職員の代替等の休暇につきまして、この中で決算をされていると思います。したがって、この決算額等を示していただきまして、どのような取得状況になっているのかについて詳しい説明をいただきたいと思います。 あわせて、申請から本人が休暇に入るまで、この2つの休暇につきましてはどのようにシステム化をされているのか、どのように滞りなく休暇を取っていただくと、安全に。そういうことが行われているかと思いますけれども、それについてはやはりシステム化されているのだと思います。したがって、そのシステム化についてお聞きをしておきたいと思います。 続きまして、款9消防費、項1消防費、決算書の116ページのところでございます。このところで消防施設整備事業が5,389万263円決算されておりますけれども、このうちに防火水槽修繕59万2,000円の決算がされております。そして、その場所が示されております。本庄市の栄地内46万4,400円、児玉町児玉地内10万1,200円、児玉町高柳地内が2万6,400円です。この防火水槽の修繕が示されていると思うのですけれども、この関係につきまして防火水槽の修繕の関係はどのように行われているのか。この3つの防火水槽の多分水漏れだと思いますけれども、どのような傷みの状況であったのかを示していただきまして、これにどのような修繕を加えていただいたのか。 それから、傷みの発見、老朽化といいますか、傷みの発見はどのように発見していただいているのか。つまり維持管理、点検はどのように行っていただいているのか、この点についてお聞きをしたいと思います。 続きまして、款4衛生費、項1保健衛生費のところで、環境推進課のところで環境調査分析事業について決算がなされております。ここの調査名を見ますと、大気、有機塩素系化合物、河川流量、河川水等水質、底質、沢水・ため池水質、ダイオキシン類等、この調査名がついて調査が行われているようです。したがって、お聞きをいたします。この調査というのをどのように、どこに依頼してということも、専門業者に依頼して行っていると思いますが、どのように実施をしているのか、実施の状況について詳しい説明をいただきたいと思います。あわせて、この調査の結果につきまして、どのような結果であったのかについてご説明をいただきたいと思います。また、この検査というのは、年に1回行われているのかどうか、その辺の検査の位置づけについてお聞きしたいと思います。 それと、最後になりますけれども、やはり環境推進課でございます。エコタウンプロジェクト推進事業が1,481万5,990円決算をされております。ここで、住宅用太陽光発電システムの設置補助金……
○
広瀬伸一議長 町田議員に申し上げます。 決算書のページ数を言っていただけますか、先ほどから。
◆19番(
町田美津子議員) 環境推進課のところ、ここのところは款4衛生費、項1保健衛生費、ページが88です。この調査の関係のところは、ページ88、そこのところに同じくエコタウンプロジェクトの推進事業が環境推進課のところに計上されております。よろしいでしょうか。 そして、ではここの3つの補助金がエコタウンプロジェクトとされて決算されております。1,481万5,990円です。この3つは、1つは住宅用太陽光発電システム設置補助金、もう一つは住宅エネルギーシステム設置補助金、もう一つは住宅省エネ改修補助金と、このようにエコタウン、環境のまちエコシティー、環境のまち本庄をつくるということで行われているのだと思いますけれども、この補助金の申請の状況。例えば、多くの方が申請しているけれども、これだけの方に行ったのか、それとも申請は全部全て受理しているのか等、申請時の状況について詳しいご説明をいただきたいと思います。 それと、具体的に併せてこの事業の目的も、ただ環境のまちのみならず、どういう根拠に基づいて、どういう位置づけ、どういう条例、どのような契約、埼玉県との契約とかあるでしょうか。分かりませんが、どのような位置づけで、根拠を持って、これが推進されているのかについてお聞きしておきたいと思います。 以上です。
○
広瀬伸一議長 企画財政部長。
◎内田圭三
企画財政部長 町田美津子議員のご質疑にご説明申し上げます。 まず、私からは駅周辺都市基盤整備基金積立事業についてでございます。このまず基金でございますが、こちら基金につきましては、JR本庄駅周辺の将来的な都市基盤整備に備えるための基金積立てということでございまして、今回の積立事業につきまして、積立額2億2万1,565円につきましては、積立てとして2億円、それと基金の利息分2万1,565円、合計いたしまして2億2万1,565円を積み立てたということでございます。 そして、もう一つが上限というお話がございましたが、こちらの基金につきましては、特に上限、目標額等は設けてございません。 以上でございます。
○
広瀬伸一議長 総務部長。
◎駒澤明総務部長 町田議員のご質疑にご説明申し上げます。 私のほうからは、決算書の37ページの職員管理事務費、行政管理課の賃金のことに関するご質疑に対してお答えいたしますが、まず昨年度は育休産休者数といたしましては、28人の方が取得いたしました。病休、長期休暇者のほうは、病気休暇の取得者が20人、病気による分限休職者が3人で、合計23人でございます。こちらの人に対して臨時職員という形で対応いたしまして、その結果合計の賃金が、記載してありますとおり1,382万6,706円という形になっております。 それから、こちらにつきましては、病気休暇、育休産休等につきましては、人事給与システムというシステムを導入しておりまして、こちらに入力、管理をしている状況でございます。 私のほうからは以上でございます。
○
広瀬伸一議長 市民生活部長。
◎青木光蔵市民生活部長
町田美津子議員のご質疑にご説明を申し上げます。 私からは、防火水槽の整備ということで、決算書にございます消防施設整備事業のうち、需用費で修繕を行ったという内容でございまして、昨年度は本庄市栄地内、それから児玉町児玉地内、また児玉町高柳地内の3基に修繕を行ったものでございます。修繕につきましては、消防法の規定により維持管理をするということになっておりますので、それぞれ老朽化、また使用の不具合等を見定めて、栄地内につきましては、修繕の経費といたしましては46万4,400円、児玉町児玉地内につきましては10万1,200円、児玉町高柳地内につきましては2万6,400円、それぞれ修繕を行ったものでございます。 以上でございます。
○
広瀬伸一議長 経済環境部長。
◎韮塚亮経済環境部長
町田美津子議員のご質疑にご説明申し上げます。 私からは、2点でございます。まず、環境調査分析事業についてでございますが、この事業につきましては大気、水質、ダイオキシン類等の調査分析を実施しまして、本市の環境の現状を把握し、よりよい環境の創設に役立てるための資料とするものでございます。 調査につきましては、まず大気調査でございまして、7か所を年6回行っております。それから、硫化ばいじんにつきましては3か所、年6回、それから河川の水質調査につきましては6河川の14か所でございます。それから、用水路2か所、雨水幹線3か所で年2回行っております。 それから、ため池等の水質調査につきましては、太駄地区2か所を年1回、それから秋山地区1か所、年1回、有機塩素系化合物調査、国道17号沿いの民間事業所でございますが、4か所、年1回、それから井戸につきまして1か所、年4回。 それから、底質調査といたしまして、1河川、2か所、1用水路、年2回、それからダイオキシン類の調査といたしまして、大気及び土壌ともに年1回の調査、それから河川の流量調査につきましては、1河川、年4回というような形で行っております。調査結果につきましては、おおむね特に問題なしということでございます。 それから、2点目でございますが、エコタウンプロジェクト推進事業の補助事業についてでございますが、まず住宅用エネルギーシステム設置補助金の交付件数でございますが、令和元年度につきましては14件でございます。それから、住宅用太陽光発電システム設置補助金につきましては、令和元年度は63件でございます。それから、住宅省エネ改修補助金の交付件数につきましては、48件というようなことでございます。いずれも目的といたしましては、このような補助事業を行うことによって省エネルギー対策に資するとともに、環境保全等を目的としております。 以上でございます。
○
広瀬伸一議長 ほかに質疑はありませんか。 19番、
町田美津子議員。
◆19番(
町田美津子議員) それでは、ご説明、答弁いただきました。 そこで、再質疑をいたします。まず、エコタウンプロジェクトの関係では、この件数をご説明いただきました。そこで、お聞きをいたしますけれども、この補助事業につきましては、例えば申請者が申請をすると、そしてその申請することにつきましては、全てを受け入れて補助していくのか、それとも審査等を行うのか、それともいろんな検証を行うのか。63件、14件、48件とご説明いただきましたが、これ以上の補助金の申請があるのかどうか、その補助の状況について詳しい説明をいただきたいと思います。 あわせて、もう一つは、環境のまちをつくるのはとても大切なことです。これは日本全体の問題でございます。したがって、環境に力を入れていただいているのだと思いますけれども、やはり他の必要としている事業とのバランスと、そういったものというのは検討していただいているのかどうか、その点についてお聞きしておきたいと思います。 続きまして、先ほど環境調査の分析事業の状況をご説明をいただきました。特に太駄は大変な問題がありましたね。そして、ダイオキシンの問題等大変大きな問題がありましたので、特に1点、太駄の問題につきまして慎重に調査、太駄ですよね。太駄ではありませんか。慎重に検討しなくてはいけないと思いますが、その点についてもう一度詳しいご説明……
○
広瀬伸一議長 町田議員に申し上げます。 それは、今回これには関係ないので。あと、町田議員が先ほどからお聞きしていることは、実績報告書を見れば全て載っていることですので、お勉強いただけたらと思いますが、どうでしょう。
◆19番(
町田美津子議員) 失礼なことを言わないでください、議長、あまり。 では、よろしいですか続けますよ。では、この結果をいただきましたけれども、この調査結果は報告書にまとめられているのかどうか。そして、この予算を使って調査をしていただくわけですので、調査報告書を作っていただいていると思います。その調査報告書というのは、また県から15万円入っておりますが、埼玉県のほうに提出をするのか、その報告書はどのように扱っているのか、いつ頃から報告書ができているのか、作っていないのか、その点についてお聞きしておきたいと思います。 それと、消防の関係なのですけれども、消防施設の関係でございますけれども、防火水槽の関係です。この防火水槽の関係は、今年は決算は3件のみですが、老朽化している防火水槽は非常に多いのだと思うのです。ですので、なぜ3件なのかなと、このような疑問を感じるところでございます。
○
広瀬伸一議長 町田議員に申し上げます。 それは質疑になっておりません。
◆19番(
町田美津子議員) なっております。
○
広瀬伸一議長 例えば、不用額が出ているからどうこうとかということなら分かりますが、全く質疑ではございませんので、これ以上続けますと発言を停止します。
◆19番(
町田美津子議員) では、防火水槽については簡単にまとめます。 防火水槽につきましては、3件だけだったのか、老朽化したのは。広域消防から上がっていますね。傷んでいる、水漏れがしている、水がなくなっている。防火水槽は非常に重要ですよ、火災のときに困りますので。では、この決算された3件だけだったのか、ほかにもあったけれども、予算の関係で決算ができなかったのか、それをお聞きしておきます。 続きまして、育児休業の関係なのですけれども、育児休業と、それから病休、この関係で臨時職員等を配置していただいてつつがなくやっていただいているのだと思いますけれども、1点心配なのは、申請を出すのだと思うのです、本人が。それから、スピーディーに、なるべく早くそれが対応していけるということの配慮というのがなされていると思いますが、時間がかかる。育休の方がなかなか代替が見つからないとか、配置できないとか、そういうことというのはいろいろとお聞きすることもあるのですけれども、その点につきましてスピーディーに、すぐに育休に入れる、そして病休に入れると、職員が何も心配しないですぐに安全に図れるということになっていただいていると思いますがいかがでしょうか、それについてお聞きします。
○
広瀬伸一議長 町田議員、これは決算ですからね。
◆19番(
町田美津子議員) 決算ですから……
○
広瀬伸一議長 予算ではないので、その辺わきまえて質疑をされてください。
◆19番(
町田美津子議員) それでよろしいですか。では、議長、最後の質疑に入ります。 これで最後にします。先ほど駅周辺の関係では、本庄駅の周辺の関係で積立てをしているとおっしゃいました。したがって、積立事業をしているのであれば、まち計画、まちづくり、まちの将来像というのですか、何をするのかというものが前提にあって積立てがあると思いますので、その構想がなされているのか、構想があるのかについて1点お聞きをしたいと思います。 以上です。
○
広瀬伸一議長 執行部に申し上げますが、今回の決算に関わること以外はお答えしなくて結構でございますので、決算に関わる部分のみ、あれば答弁お願いします。 答弁はないということでございますので、町田議員におかれましては、そのようにご承知おきください。 ほかに質疑はありませんか。
○
広瀬伸一議長 17番、
高橋和美議員。
◆17番(
高橋和美議員) 第87
号追加議案、本庄市一般会計歳入歳出決算認定について質疑をさせていただきます。 最初に、31ページの歳入ですけれども、31ページの雑入の中で不納欠損173万8,651円が発生していますけれども、これはどういう状況で不納欠損になったのか、その内容についてお尋ねいたします。 それから、69ページ、障害者福祉交流啓発事業でふれ愛祭の開催事業交付金が33万2,944円なのですけれども、私の記憶が間違いなければ、これは雨天で中止になったような気がするのですけれども、それなのになぜ経費がかかったのか、そのことの説明をお願いしたいと思います。 それから、75ページ、民間保育所等運営助成事業の中の19負担金補助及び交付金の中で、保育環境改善事業補助金574万1,000円が決算されています。これは補正の中でも出てきましたけれども、感染防止用の備品等の購入に充てられたと思うのですけれども、当初予算になかったのですが、これはどこかで補正を組んだのか、記憶にないので、お尋ねいたします。 それから、89ページ、エコタウンプロジェクト推進事業の中の19負担金補助及び交付金の中で、事業所用エネルギー等設備導入事業補助金が最初200万円組んであったのですけれども、これは執行されていないということは、申請者はいなかったということだと思うのですけれども、この辺の状況についての説明をお願いいたします。 それから、100ページ、商工業振興事務費の13委託料、空き店舗プロジェクト運営業務委託料65万円、これも当初予算にあったのですけれども、執行されなかったのかどうか、その辺をお尋ねいたします。 同じく104ページ、道路管理事務費の13委託料、歩行空間利用検討業務委託料1,120万円、これについての進捗状況といいますか、どういう状況なのか、決算のほうに出ていないので、この辺の状況をお知らせください。 それから、最後に109ページですけれども、ほんじょう緑の基金積立事業、25積立金244万1,610円、この基金の寄附者について説明いただきたいと思います。 以上です。
○
広瀬伸一議長 福祉部長。
◎原史子福祉部長
高橋和美議員のご質疑にご説明申し上げます。 私からは、歳入決算31ページ、雑入の不納欠損173万8,651円のうち、生活自立支援課が所管するもの、歳出決算69ページ、障害者福祉交流啓発事業、ふれ愛祭開催事業交付金33万2,944円についてご説明申し上げます。 まず、歳入決算31ページの不納欠損でございますが、生活自立支援課が所管しますのは、このうち170万9,911円で、26件の不納欠損をいたしました。内訳といたしましては、生活保護法第63条返還金2件、9万425円は、時効により消滅、同法第78条徴収金4件、80万2,965円につきましては、時効により消滅したものです。 また、生活自立支援課、雑入の過年度戻入金19件、72万6,468円が地方自治法第236条に基づく時効により消滅したもので、ほか1件は相続人全ての方が相続放棄の手続をなされたことにより、1件、9万53円を本庄市債権管理条例第15条第1項第3号により債権放棄したものです。 次に、歳出決算69ページのふれ愛祭開催事業交付金33万2,944円についてご説明申し上げます。令和元年度は、10月12日にふれ愛祭の開催を予定し、準備を進めておりましたが、議員のご質疑にありますように大型台風第19号の接近に伴い、直前の10月9日に中止を決定させていただいた経緯がございます。支出額の33万2,944円でございますが、開催に係るパンフレットや当日障害児に配布するお買物券の印刷、また「広報ほんじょう」へのパンフレットの折り込み手数料として18万98円、参加いただく方に使用していただくテントや机、椅子等をレンタルすることとなっておりましたが、万が一中止になった場合にも、契約したレンタル費用を支払わないで済む興行中止保険の保険料として12万670円、会議開催通知、案内状等の発送にかかった通信費、その他事務費として3万2,176円円の支出、合計33万2,944円が既に発生していることから、実行委員会に対し交付したものでございます。 以上でございます。
○
広瀬伸一議長 保健部長。
◎岡野美香保健部長
高橋和美議員のご質疑にご説明申し上げます。 私からは、31ページ雑入の不納欠損について、保健部所管分と、75ページ、民間保育所等運営助成事業についてご説明を申し上げます。 まず、31ページの不納欠損でございますが、保健部所管分の不納欠損につきましては4件でございます。まず、児童手当の返還金で、受給者がさかのぼり転出により資格がなくなり発生しました1件、1万5,000円の債権でございます。こちらは、時効により消滅しております。また、ひとり親医療費の返還金3件、1万3,740円の債権でございます。こちらも同じく時効により消滅しております。 次に、民間保育所等運営助成事業でございます。こちらの中の保育環境改善等事業補助金でございますが、
新型コロナウイルス感染症の拡大防止を図りながら保育事業を継続していくことを支援するため、市内の民間保育所、幼保連携型認定こども園、地域型保育事業所、認可外保育施設に対して、マスクや消毒液等の衛生用品や感染防止のための備品等の購入経費に対し、1か所につき上限50万円を補助する国庫補助10分の10の補助事業でございます。こちらは、令和元年度3月に国の要綱改正で急遽決まったもので、その段階では令和2年度の補助事業の実施が不確定であったこと、感染防止に必要なものは施設により異なる状況の中で、短時間で効果的な方法であったことなどにより、また何より保育施設には、感染防止を図りながら原則開所をお願いしていることから、既存の予算の中で、具体的には民間保育所等運営助成事業の補助金、負担金、交付金の執行残予算を使用して補助事業を実施したものでございます。ご理解を賜りたいと存じます。 以上でございます。
○
広瀬伸一議長 経済環境部長。
◎韮塚亮経済環境部長
高橋和美議員のご質疑にご説明申し上げます。 私からは、2点ご説明申し上げます。まず最初に、89ページ、エコタウンプロジェクト推進事業、このうち19負担金補助及び交付金のうち、事業所用エネルギー等設備導入事業補助金200万円、これが当初予算には計上されておりましたが、決算にないということでございますが、令和元年度につきましてはご相談はございましたが、申請までには至らなかったということで執行額がなかったということでございます。 次に、100ページ、商工業振興事務費、13委託料、空き店舗プロジェクト運営業務委託料65万円、こちらも予算計上されておりましたが、この事業はどうしたのかということでございますが、空き店舗ゼロプロジェクトにつきましては、平成30年度に埼玉県のNEXT商店街プロジェクト事業として指定地域に認定していただきました。また、令和元年度につきましても埼玉県に認定していただきましたことから、令和元年度のこの事業につきましては、県の事業費として実施したものでございます。 なお、市の予算の65万円につきましては、決算書にございますが、33万4,800円、こちらを報償費に流用させていただきまして、NEXT商店街プロジェクト事業の一つとして実施いたしました本庄暮らし会議というワークショップ、全3回分の講師謝金、それからこの事業の中で名刺のデザインと、名刺等も皆さんで作りましたので、このようなところで執行させていただいております。 以上でございます。
○
広瀬伸一議長 都市整備部長。
◎浜谷恒平
都市整備部長 高橋和美議員のご質疑にご説明申し上げます。 私からは2点、1つ目が104ページ、歩道空間利用検討業務委託について、今年度どういうふうな進捗状況という話でございますが、この業務は市内の歩道空間の現状を把握し、歩道整備等の検討を行うに当たり発注した業務ということで、昨年度予算を1,120万円計上したのですが、860万円で繰越しをしているというような状況でございます。現在、歩道空間の現状の整理がようやく終わりつつありまして、今後歩道整備等の在り方、例えば無電柱だとか、バリアフリーだとか、そういったものの検討をこれから進めて今年度内に完了させる予定でございます。 引き続きまして、ほんじょう緑の基金の積立事業、基金の寄附者の方ということで、お名前を呼ばせていただきたいと思います。赤城乳業様、あと沖電気工業様、コカ・コーラボトラーズジャパン様、伊藤園様、あとは群馬ダイドー様、ビバレッジサービスアライ様、埼玉北部ヤクルト販売様、以上7社ということでございます。 以上でございます。
○
広瀬伸一議長 ほかに。 17番、
高橋和美議員。
◆17番(
高橋和美議員) 不納欠損が雑入の中で出てきたので、私は気に留めていたのですけれども、恐らく生活保護法の第63条、第78条の関係かなというふうに思っていたのですけれども、そのほかにももろもろ小さいものがいっぱいあってこれになったということで、結局は収入未済額が6,600万円からあるのですけれども、これがまた次期の中で雑入としていろいろ入ってくると思うのです。先ほど、第63条、第78条の関係では時効というふうにおっしゃったのですけれども、督促を定期的に、6か月ごとにとか行っていてでの時効が発生したのか、時効の援用とかいうものはなかったのかというふうに思うのですけれども、単なる時効なのか、それとも回収不能なのか。所在不明だとか、死亡だとかいうケースが多いと思うのですけれども、その辺は単なる時効で済まされるものだったのかどうかお伺いいたします。 それから、保育園の関係ですけれども、急遽保育園のほうにいろいろの感染防止のための備品等を購入する。急遽ということで予算にはなかったということなのですけれども、私ここがちょっとひっかかったのは、そういうふうに急遽ということも分かりますけれども、決算の中で突然出てきたので、私はこれは何かなというふうに疑問を持ちました。それで、要綱があるのです。補助金交付要綱の中で告示が令和2年3月30日、それで決算が2年3月31日、この辺の整合性は何なのかなというふうにすごく疑問に思いました。その辺はいかがですか。国から来た補助金だから、早く使おうというのは分かります。現場の大変さも分かるけれども、その辺が決算に出てきてどうかなというふうに思ったのですけれども、いかがでしょうか。 それから、エコタウンの関係ですけれども、エコタウンの事業所、200万円が使われなかったということは、申請が出なかったということなのですけれども、ひょっとしたらこれも必要とされなくなったのか、それとも申請にあまりいろいろ書類をそろえろということで煩わしいのかと、どっちかなというふうに思うのですけれども、その辺はもう少し簡単な申請で認めるとかというほうが、皆さんに申請していただけるのではないかと思いますけれども、いかがでしょうか。 それから、商工業振興事務費の中の空き店舗プロジェクト運営業務委託料、ほかのところに使ってということで執行したということなのですけれども、それならそれで、流用したのか、変更したのか分からないけれども、どこかに使ったというのが出てきているわけですね、決算書に。ということを確認させてください。 それから、同じですけれども、道路管理事務費の中の歩行空間利用検討業務委託料1,120万円も、前から860万円繰越しだったと。それを含めて1,120万円。でも、これについても、どこかにこういうことで使ったというような、予算計上に対して決算はこうだったというものが明確でないような気がするのですけれども、ありますか。すみません。その辺が分からなかったのです。決算書の中で読み切れなかった。 それから、緑の基金の積立事業、自動販売機の設置者から、恐らく10%の還元でこれは積み立てられていると思うのですけれども、ではこれは行政財産使用料は取っていないのか、これはどこの場所に設置されたものの還付なのか、寄附なのか、その辺を教えてください。
○
広瀬伸一議長 福祉部長。
◎原史子福祉部長
高橋和美議員のご質疑にご説明を申し上げます。 時効に当たり、督促あるいは催告等の手続をしてあるのかというご質疑だったと思いますが、こちらの手続につきましては取らせていただきました。しかしながら、対象となる方々が就労により生活保護から自立したといたしましても、なかなか生活資力が著しく向上したものではないため、納付も難しい状況で、5年の時効を迎えてしまったということでございます。納付の継続につきましては、このような返還等が生じた場合につきましては、納付の継続を丹念にお願いしているところでございます。 以上でございます。
○
広瀬伸一議長 保健部長。
◎岡野美香保健部長 保健部所管部分の不納欠損についてでございますが、お話しいただきました督促等の手続は、段階を追って踏ませていただいております。ただ、それぞれの対象者の方が最終的には居所不明という状況になりまして、時効を迎えたという現状がございます。 2点目の民間保育所等運営助成事業でございますが、議員がおっしゃっていただきましたとおり、要綱の告示は3月30日ということで、確かに短い期間ですが、その中で最善を尽くしたものでございます。手続の流れ的にお話しさせていただきますと、3月10日に県からメールが参りまして、いろいろ要綱の締切りが12日、原本16日必着という中で、それぞれの事業所さんにも現状をお伺いし、必要だということで、こちらの手続に踏み切らせていただいたものでございます。 以上でございます。
○
広瀬伸一議長 経済環境部長。
◎韮塚亮経済環境部長
高橋和美議員のご質疑にご説明を申し上げます。 まず最初に、エコタウンの関係なのですが、事業所用の申請がなかった理由ということでございますが、こちらにつきましては令和元年度は確かに申請がなかったのですが、今年度につきましては既に2件申請がございます。申請が難しいのではないかということでございますが、この補助につきましては限度額100万円ということで、かなりの補助というような形を取っておりますので、ある程度のやはり申請については、提出書類等も求めていかなければならないのかなというふうに思います。この事業につきましては、事業者が対象でございますので、事業のサイクルというか、そういうのもございまして、前年はなかったのですが、今年度につきましては既に2件、それからそのほかにも相談等もいただいておりますので、その辺が影響しているのではないかというふうに考えておるところでございます。 続きまして、商工業の関係なのですが、確かにこの決算書の中では、直接的には空き店舗ゼロというような形はないのですが、100ページの商工業振興事業費の中の8の報償費33万4,800円、これにつきましてが市としての支出ということでございまして、ご理解を賜りたいと存じます。 以上でございます。
○
広瀬伸一議長 都市整備部長。
◎浜谷恒平
都市整備部長 高橋和美議員のご質疑にご説明申し上げます。 まず、歩道空間利用検討業務委託でございますけれども、決算書の104ページのところに、目1土木総務費、13委託料のところの右から3つ目の枠、翌年度繰越額に明許ということで860万円を記載させていただいております。これが歩道空間の件でございまして、あと緑の基金の積立事業でございますけれども、議員おっしゃるとおり7社のうち5社については、市内に自動販売機を設置している事業者から売上金を寄附していただいているということで、これは公園に置いてある自動販売機の10%という形になってございます。 それから、使用料のほうなのですけれども、公園の使用料というのをもらっているということでございます。 以上でございます。
○
広瀬伸一議長 ほかに質疑はありませんか。 17番、
高橋和美議員。
◆17番(
高橋和美議員) 先ほどの雑入の話ですけれども、不納欠損の話。ということは、時効というよりも、生活的に非常に困難だから、いたし方ないというような意味合いにも取れたのですけれども、その辺は時効というよりも、督促して、やっぱり非常に難しいというところのほうが内容的には濃いのかなという、その辺はどうなのでしょうか。 それから、先ほど商工振興事務費のほうと、それから道路管理事務費のほうのそれぞれの委託料がほかのほうに使って、ほかのページにあるということなのですけれども、私のほうは予算書と対比して見ていますので、その辺が非常に分かりづらいなという気がしますけれども、そういうのしか書きようがなかったのかなという感じですけれども、委員会の中の説明では詳細に言われると思いますけれども、決算書を見る限りではそれが読み取れないということですけれども、それでよろしいのでしょうか。 それから、109ページの緑の基金の積立てですけれども、私は常々自販機について疑問を持っているのですが、公園に何十台も設置されている中で、244万1,610円が1割ということは、売上げが大体2,000万円なのです。ちょっと長くなってしまいますけれども、そうなるとそれで10%寄附してもらって積立金にするのがいいのか、入札にするのかとかいうことを今後は考えておられますか。
○
広瀬伸一議長 福祉部長。
◎原史子福祉部長
高橋和美議員のご質疑にご説明を申し上げます。 不納欠損につきまして、時効というよりは、生活が苦しく納めることができないということなのかというご質疑でございますが、先ほども申しましたとおり、生活保護から自立したとしましても、議員のご指摘のとおり、まだなかなか生活資力が著しく向上したものではないというところが結んでいるのではないかと考えております。 以上でございます。
○
広瀬伸一議長 都市整備部長。
◎浜谷恒平
都市整備部長 高橋和美議員のご質疑にご説明申し上げます。 まず、1つ目、歩道空間整備の話なのですけれども、確かに決算額だけだと分からないと思います。突き合わせないと分からないというのは、私もそう思います。 2つ目でございます。寄附と公園使用料をまぜこぜにして、そこで比較すればいいかというお話でございますけれども、繰り返しになりますけれども、基本的にまずは置くことについては公園使用料という形、寄附については一応10%寄附ということで、今進めているというふうな形でご理解いただければと思います。 以上でございます。
○
広瀬伸一議長 ほかに質疑はございませんか。 答弁ですか。答弁あるのですか。 経済環境部長。
◎韮塚亮経済環境部長 私からも、先ほどの
都市整備部長と同じような形になるのですが、事業名がないということでございますが、現在全ての事業名をこの決算書に入れるというのはなかなか難しい面もあります。そういった中で、主要な施策の実績報告書等を用いまして、極力事業名等について詳細な記述をさせていただいているところでございますので、ご理解賜りたいと存じます。 以上でございます。
○
広瀬伸一議長 ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
△第88
号追加議案
○
広瀬伸一議長 次に、第88
号追加議案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 13番、柿沼綾子議員。
◆13番(柿沼綾子議員) それでは、第88
号追加議案、2019年(令和元年)度国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について質疑をいたします。 まず、決算時点での短期保険証と資格証の発行世帯数についてお答えください。 それから、保険証の窓口留め置き世帯数の説明と件数をお願いします。 また、国保世帯の所得の関係ですけれども、100万円未満、200万円未満、200万円以上の世帯数、それから平均所得についてお願いいたします。 それから、差押え世帯数の近年の推移と滞納件数の近年の推移についてお願いいたします。
○
広瀬伸一議長 保健部長。
◎岡野美香保健部長 柿沼綾子議員のご質疑にご説明申し上げます。 初めに、本庄市国民健康保険の短期被保険者証と資格証明書の発行世帯数についてご説明いたします。各年度6月1日現在の世帯数となります。令和元年度は、短期被保険者証、322世帯、資格証明書、57世帯でございました。前年の平成30年度は、短期被保険者証、427世帯、資格証明書、87世帯でございました。なお、今年度は、短期被保険者証、206世帯、資格証明書、49世帯でございまして、発行数は毎年減少しております。 次に、被保険者証が窓口に留め置かれている世帯についての説明と件数でございますが、一般の被保険者証につきましては、発送を留め置くということは行っておりません。過年度の国保税に滞納がある世帯に発行している短期被保険者証は、納税相談の後対面で交付するために、一部留め置いております。令和元年度の被保険者証の更新時においては、143件でございます。なお、今年度は93件でございました。この一時保管しておりました短期被保険者証は、被保険者証の更新時からおおむね2か月後には対象世帯に発送しておりますので、長期間留め置くことはございません。 次に、国保世帯の所得でございますが、各年度6月現在の数値となります。令和元年度は100万円未満が8,220世帯、100万円以上200万円未満が2,184世帯、200万円以上の世帯が1,695世帯でございます。平均所得額は33万円の基礎控除後の金額となりますが、99万9,651円でございました。なお、今年度は100万円未満が8,187世帯、100万円以上200万円未満が2,147世帯、200万円以上が1,640世帯でございます。平均所得額は、令和元年度と同様に33万円の基礎控除後の金額となりますが、99万2,031円でございます。 以上でございます。
○
広瀬伸一議長 総務部長。
◎駒澤明総務部長 柿沼綾子議員のご質疑にご説明申し上げます。 国民健康保険税の収納業務につきましては、収納課で行っておりますので、国民健康保険税の差押え世帯数の近年の推移及び滞納件数の近年の推移につきましては、私から説明をさせていただきます。 まず、国民健康保険税の差押え世帯数の近年の推移につきましては、延べ世帯数ではなく実世帯数となりますが、平成27年度が253世帯、平成28年度が287世帯、平成29年度が286世帯、平成30年度が349世帯、令和元年度が397世帯でございました。 次に、国民健康保険税の滞納件数の近年の推移につきましては、各年度末現在の世帯数となりますが、平成27年度が2,257世帯、平成28年度が1,931世帯、平成29年度が1,775世帯、平成30年度が1,570世帯、令和元年度が1,552世帯でございました。 私からは以上でございます。
○
広瀬伸一議長 ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
△第89
号追加議案
○
広瀬伸一議長 次に、第89
号追加議案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 13番、柿沼綾子議員。
◆13番(柿沼綾子議員) 第89
号追加議案、2019年(令和元年)度本庄市住宅資金貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について質疑をいたします。 まず、不納欠損額、165ページの辺りですけれども、30万7,323円につきまして詳しい説明をお願いします。 また、収入未済額2億7,100万935円の説明と今後の方針について説明ください。
○
広瀬伸一議長 市民生活部長。
◎青木光蔵市民生活部長 柿沼綾子議員のご質疑にご説明を申し上げます。 まず、住宅資金貸付事業におけます不納欠損額についてご説明をいたします。住宅資金貸付事業における貸付金に係る債権につきましては、平成27年度より本庄市債権管理条例の規定に基づき、不納欠損処分を行っているところでございます。議員ご質疑にあります令和元年度の不納欠損額30万7,323円につきましては、借受人が既に死亡し、その継承者も相続放棄、死亡等しており、加えて保証人も死亡等しているケースで、昨年度までに既に債権の一部を放棄したものの、残債権のうち令和元年度末をもって消滅時効の10年が満了した債権1件でございます。 次に、収入未済額についてでございますが、その事由の内訳といたしましては、本人の死亡が17件、自己破産が1件、生活保護が2件、行方不明が8件、相続放棄2件、自営業等不振による納付困難9件、市外転居4件、分納または交渉予定39件、合計82件で、ありますとおり2億7,100万935円でございます。 今後の方針といたしましては、借受人の高齢化も進み、年々回収が困難な状況となっております。本市といたしましては、滞納者に対し保証人も含め、催告や家庭訪問等を随時行っております。その際、何らかの理由により貸付金の償還が困難な方については、分納での納付等を含め、納付方法について話合いを行っております。収入未済額の回収につきましては、引き続き鋭意努力してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。 以上でございます。
○
広瀬伸一議長 13番、柿沼綾子議員。
◆13番(柿沼綾子議員) 平成27年から債権管理条例で不納欠損処分をしているということで、30万7,323円の説明がありましたけれども、これまでの不納欠損した合計の金額をお願いいたします。
○
広瀬伸一議長 市民生活部長。
◎青木光蔵市民生活部長 柿沼綾子議員のご質疑にご説明を申し上げます。 平成27年度からの不納欠損の状況ということかと存じますので、それぞれ年度の状況をご説明申し上げますと、まず平成27年度につきましては、借受人死亡4件、金額にしますと661万6,217円、自己破産10件、金額にしますと3,542万9,424円、年度合計ですと14件で4,204万5,641円でございます。平成28年度では、借受人死亡3件でございまして、金額にしますと224万983円。平成29年度では、同じく借受人死亡の2件、金額では357万5,987円。平成30年度では、借受人死亡1件で、金額にしますと30万7,323円でございます。令和元年度につきましては、先ほどご説明したとおりでございます。 以上でございます。
○
広瀬伸一議長 ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
△第90
号追加議案
○
広瀬伸一議長 次に、第90
号追加議案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
△第91
号追加議案
○
広瀬伸一議長 次に、第91
号追加議案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
△第92
号追加議案
○
広瀬伸一議長 次に、第92
号追加議案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 13番、柿沼綾子議員。
◆13番(柿沼綾子議員) 第92
号追加議案、2019年(令和元年)度本庄市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について質疑いたします。 いつも聞いていますけれども、短期保険証、そして資格証の発行数についてお願いいたします。
○
広瀬伸一議長 保健部長。
◎岡野美香保健部長 柿沼綾子議員のご質疑にご説明申し上げます。 後期高齢者医療制度における短期被保険者証と資格証明書の発行数についてご説明いたします。各年度9月1日現在の人数となります。短期被保険者証の発行人数は、令和元年度は4人でございました。なお、今年度は2人でございます。資格証明書は、後期高齢者医療制度が始まってからこれまで発行したことはございません。 以上でございます。
○
広瀬伸一議長 ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
△第93
号追加議案
○
広瀬伸一議長 次に、第93
号追加議案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
△第94
号追加議案
○
広瀬伸一議長 次に、第94
号追加議案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 以上で追加議案に対する質疑を終了いたします。
△
決算特別委員会の設置及び追加議案の
特別委員会付託
○
広瀬伸一議長 これより
決算特別委員会の設置及び決算認定に関する追加議案の
特別委員会付託を行います。 お諮りいたします。第87
号追加議案ないし第94
号追加議案、以上8件につきましては、19人の委員をもって構成する
決算特別委員会を設置し、これに付託の上、特定事件として閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 ご異議なしと認め、さよう決しました。
△
決算特別委員会委員の選任
○
広瀬伸一議長 お諮りいたします。 ただいま設置されました
決算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、
決算特別委員会委員に 内 田 英 亮 議 員 矢野間 規 議 員 山 口 豊 議 員 山 田 康 博 議 員 門 倉 道 雄 議 員 巴 高 志 議 員 清 水 静 子 議 員 小 暮 ちえ子 議 員 冨 田 雅 寿 議 員 堀 口 伊代子 議 員 粳 田 平一郎 議 員 柿 沼 綾 子 議 員 田 中 輝 好 議 員 岩 崎 信 裕 議 員 高 橋 和 美 議 員 小 林 猛 議 員 町 田 美津子 議 員 早 野 清 議 員 林 富 司 議 員 以上19人を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしましたとおり、
決算特別委員会委員に選任することに決定いたしました。 ただいま選任いたしました
決算特別委員会委員は、次の休憩中に委員会を開き、正副委員長の互選を行い、その結果を議長までご報告願います。
特別委員会の開催場所を申し上げます。
決算特別委員会は全員協議会室で委員会を開催いたしますので、よろしくお願いいたします。
△休憩の宣告
○
広瀬伸一議長 この際、暫時休憩いたします。 午後3時53分休憩 午後4時13分開議
△開議の宣告
○
広瀬伸一議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
△会議時間の延長
○
広瀬伸一議長 この際、お諮りいたします。 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめ延長いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 ご異議なしと認め、さよう決しました。
△
決算特別委員会正副委員長の互選
○
広瀬伸一議長 休憩中に
決算特別委員会を開催し、正副委員長の互選を行った結果、
決算特別委員会委員長に 岩 崎 信 裕 議 員 副委員長に 高 橋 和 美 議 員 が就任いたしましたので、ご報告いたします。
△
議員提出議案の上程、説明、質疑、
常任委員会付託省略、討論、採決
○
広瀬伸一議長 これより議第4号議案を議題といたします。 議会事務局長より議案の朗読をいたさせます。 議会事務局長。
◎境野淳事務局長 朗読いたします。 議第4号議案
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源 の確保を求める意見書 上記の議案を別紙のとおり、地方自治法第112条及び本庄市議会会議規則第13条の規定により提出します。 令和2年9月18日 提出者 本庄市議会議員 岩 崎 信 裕 賛成者 本庄市議会議員 小 林 猛 同 柿 沼 光 男 同 清 水 静 子 本庄市議会議長 広 瀬 伸 一 様 以上でございます。
○
広瀬伸一議長 ただいま朗読いたしました議案は、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。 これより議第4号議案に対する提出者の説明を求めます。 16番、
岩崎信裕議員。 〔16番
岩崎信裕議員登壇〕
◆16番(
岩崎信裕議員) 議第4号議案
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書について、意見書の朗読をもって説明に代えさせていただきます。
新型コロナウイルス感染症が世界的に蔓延し、わが国は、戦後最大の経済危機に直面している。地域経済にも大きな影響が及び、本年度はもとより来年度においても、地方税、地方交付税など一般財源の激減が避けがたくなっている。 地方自治体では、医療介護、子育て、地域の防災・減災、雇用の確保など喫緊の財政需要への対応をはじめ、長期化する感染症対策にも迫られ、地方財政は巨額の財政不足を生じ、これまでにない厳しい状況に陥ることが予想される。 よって、国においては、令和3年度地方財政対策及び地方税制改正に向け、次の事項を確実に実現されるよう、強く要望する。 1 地方の安定的な財政運営に必要な地方税、地方交付税などの一般財源総額を確保すること。その際、臨時財政対策債が累積することのないよう、発行額の縮減に努めるとともに、償還財源を確保すること。 2 地方交付税については、引き続き財源保障機能と財源調整機能の両機能が適切に発揮できるよう総額を確保すること。 3 令和2年度の地方税収が大幅に減収となることが予想されることから、思い切った減収補填措置を講じるとともに、減収補填債の対象となる税目についても、地方消費税を含め弾力的に対応すること。 4 税源の偏在性が小さく、税収が安定的な地方税体系の構築に努めるとともに、国税・地方税の政策税制については、積極的な整理合理化を図り、新設・拡充・継続に当たっては、有効性・緊急性を厳格に判断すること。 5 とりわけ、固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹に影響する見直しは、土地・家屋・償却資産を問わず、断じて行わないこと。また、先の緊急経済対策として講じた特例措置は、臨時かつ異例の措置として、やむを得ないものであったが、本来国庫補助金などにより対応すべきものである。よって、今回限りの措置とし、期限の到来をもって確実に終了すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和2年9月18日 本 庄 市 議 会 以上で説明を終わりますが、議員の皆様のご賛同をよろしくお願い申し上げます。
○
広瀬伸一議長 以上で提出者の説明を終わります。 これより議第4号議案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第4号議案につきましては、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。 よって、議第4号議案は委員会付託を省略することに決しました。 これより議第4号議案に対する討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議第4号議案を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。 よって、議第4号議案は原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。ただいま可決されました意見書の取扱いにつきましては、議長に一任されたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 ご異議なしと認め、さよう決しました。
△
議員提出議案の上程、説明、質疑、
常任委員会付託省略、討論、採決
○
広瀬伸一議長 これより議第5号議案を議題といたします。 議会事務局長より議案の朗読をいたさせます。 議会事務局長。
◎境野淳事務局長 朗読いたします。 議第5号議案 国土強靭化や経済の活性化に資するインフラ整備及び老朽化対策の推進を求める 意見書 上記の議案を別紙のとおり、地方自治法第112条及び本庄市議会会議規則第13条の規定により提出します。 令和2年9月18日 提出者 本庄市議会議員 柿 沼 光 男 賛成者 本庄市議会議員 清 水 静 子 同 岩 崎 信 裕 同 小 林 猛 本庄市議会議長 広 瀬 伸 一 様 以上でございます。
○
広瀬伸一議長 ただいま朗読いたしました議案は、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。 これより議第5号議案に対する提出者の説明を求めます。 12番、柿沼光男議員。 〔12番 柿沼光男議員登壇〕
◆12番(柿沼光男議員) 議第5号議案 国土強靭化や経済の活性化に資するインフラ整備及び老朽化対策の推進を求める意見書について、意見書の朗読をもって説明に代えさせていただきます。 近年、大規模な自然災害が全国各地で発生しており、本市においても、昨年の令和元年東日本台風では、河川の護岸等の崩壊や土砂崩れ、道路の損壊や橋梁の損傷など大きな被害となった。また、市民の生命、生活、経済活動に深刻な影響を及ぼすおそれのある首都直下地震が発生する切迫性が高まっている。 現在、国では平成30年に閣議決定した「防災・減災、国土強靭化のための3か年緊急対策」を集中的に進めており、本市内においても、これを活用し、特に緊急に実施すべき対策が進められている。 今後、気候変動の進行に伴う豪雨の頻発化・激甚化により、いつまた起きてもおかしくない大洪水に備え、国や埼玉県と連携し、流域における治水対策を総合的に実施していくことは重要であり、加えて、令和元年東日本台風の際の、本市であった活動のような、災害発生時の状況確認や、被災箇所の応急復旧等に助言できる経験豊富な職員の派遣など、国からの支援がますます重要となっている。 また、老朽化が加速する橋梁などの対策に加え、国道17号をはじめとする幹線道路の整備や無電柱化の推進など、国土強靭化に向けた道路整備は欠かすことができない。 さらに、
新型コロナウイルス感染症の影響による厳しい状況下にあり、引き続き、国土強靭化や経済の活性化に資するインフラの整備や老朽化対策を計画的かつ戦略的に進めていくためには、中長期的な見通しを持ちつつ、十分な公共投資を行うことが不可欠である。 つきましては、国に対し、下記事項の実現を強く要望するものである。 記 1 令和2年度に期限を迎える「防災・減災、国土強靭化のための3か年緊急対策」後においても、より一層、国土強靭化に基づく取組を迅速かつ確実に実施できるために必要な予算を、通常の予算とは別枠で確保すること。また、予防保全に基づく戦略的なインフラの老朽化対策をますます加速させるため、「3か年緊急対策」の対象に追加するなど、必要な財源の確保や制度の拡充を図ること。 2 今後の気候変動の進行を見据えて、国管理河川の治水対策を強力に推進するために必要な予算を確保するとともに、流域全体で大洪水に備えるための治水対策に対する継続的な財源を確保すること。 3 災害時の物流・人流を確保する観点から、国道17号本庄道路など市内幹線道路の整備、無電柱化や狭隘道路対策などの一層の推進、加えて、児童、未就学児、高齢者などの交通安全対策のさらなる推進を図るために必要な予算及び財源を確保すること。 4 災害発生時の迅速かつ円滑な復旧等のため、国の地方支分部局、とりわけ関東地方整備局、利根川上流河川事務所及び大宮国道事務所などの人員体制の維持・充実を図ること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和2年9月18日 本 庄 市 議 会 以上で説明を終わります。 議員の皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。
○
広瀬伸一議長 以上で提出者の説明を終わります。 これより議第5号議案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第5号議案につきましては、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。 よって、議第5号議案は委員会付託を省略することに決しました。 これより議第5号議案に対する討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議第5号議案を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。 よって、議第5号議案は原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。ただいま可決されました意見書の取扱いにつきましては、議長に一任されたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 ご異議なしと認め、さよう決しました。
△
議員提出議案の上程、説明、質疑、
常任委員会付託省略、討論、採決
○
広瀬伸一議長 これより議第6号議案を議題といたします。 議会事務局長より議案の朗読をいたさせます。 議会事務局長。
◎境野淳事務局長 朗読いたします。 議第6号議案 新しい時代の学びを支える教育環境整備に関する意見書 上記の議案を別紙のとおり、地方自治法第112条及び本庄市議会会議規則第13条の規定により提出します。 令和2年9月18日 提出者 本庄市議会議員 小 林 猛 賛成者 本庄市議会議員 柿 沼 光 男 同 岩 崎 信 裕 同 清 水 静 子 本庄市議会議長 広 瀬 伸 一 様 以上でございます。
○
広瀬伸一議長 ただいま朗読いたしました議案は、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。 これより議第6号議案に対する提出者の説明を求めます。 18番、小林 猛議員。 〔18番 小林 猛議員登壇〕
◆18番(小林猛議員) 議第6号議案 新しい時代の学びを支える教育環境整備に関する意見書について、意見書の朗読をもって説明に代えさせていただきます。 多様化する社会にあって、教育現場における複雑な課題に対応する必要性はますます高まっている。 先般、全国知事会・全国市長会・全国町村会から緊急提言が提出された。学校において
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を図りながら授業が再開されているが、現在の40人学級では「密閉空間」・「密集場所」・「密接場面」のいわゆる3密を避けるための十分な身体的距離を保つことが困難な状況であることが明らかになっている。 未来を担う子どもたちの教育環境整備は、最重要課題である。本年7月に閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針(骨太方針)2020」には、「人」・イノベーションへの投資の強化が示されている。この方針を着実に実行へと移し、多様性を重視した30人以下の少人数学級を編成できるよう、ICT化を含め、指導体制を計画的に整備する予算の確保と地方の実情に合わせて弾力的に対応できる体制の確立を強く要請するものである。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和2年9月18日 本 庄 市 議 会 以上で説明を終わります。 議員の皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。
○
広瀬伸一議長 以上で提出者の説明を終わります。 これより議第6号議案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第6号議案につきましては、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。 よって、議第6号議案は委員会付託を省略することに決しました。 これより議第6号議案に対する討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議第6号議案を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。 よって、議第6号議案は原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。ただいま可決されました意見書の取扱いにつきましては、議長に一任されたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 ご異議なしと認め、さよう決しました。
△閉会中の
継続審査事件の申出
○
広瀬伸一議長 これより閉会中の継続審査の件を議題といたします。 議会運営委員長から審査中の事件につき、お手元に配付いたしました申出書のとおり閉会中の継続審査の申出があります。 お諮りいたします。委員長からの申出のとおり認めることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 ご異議なしと認め、さよう決しました。
△市長の挨拶
○
広瀬伸一議長 以上で本定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。 ただいま市長から挨拶のため発言を求められておりますので、これを許します。 吉田市長。 〔吉田信解市長登壇〕
◎吉田信解市長 議長のお許しをいただきましたので、一言ご挨拶を申し上げます。 議員の皆様方におかれましては、本日追加議案として提案いたしました決算認定関連を除きまして、本定例会にご提案申し上げました議案全てにつきまして慎重ご審議の上、ご可決、ご決定を賜りまして、誠にありがとうございました。決算認定に関する追加議案につきましても、
特別委員会におきまして、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。 コロナ禍の中で、これから実りの秋を迎えるわけでございます。どうぞ皆様方には、より一層市民のため、また市政進展のために、ご健勝にてのご活躍を心からご祈念申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。
○
広瀬伸一議長 以上で市長の挨拶を終わります。
△閉会の宣告
○
広瀬伸一議長 これにて令和2年本庄市議会第3回定例会を閉会いたします。 長い間ご苦労さまでした。 午後4時37分閉会...