令和 3年 3月 定例会(第1回) 令和3年 第1回 埼玉県
所沢市議会会議録2号
定例会-----------------------------------令和3年2月19日(金曜日)第2日 議事日程 1 開議 2
市長提出議案の一括議題 (議案第1号~議案第39号) 3 議案の説明 4 次会の日程報告 5 散会 -------------------------本日の
出席議員 31名 1番
矢作いづみ議員 2番 天野 敦議員 4番
佐野允彦議員 5番 石原 昂議員 6番
城下師子議員 7番
小林澄子議員 8番
平井明美議員 9番
末吉美帆子議員 10番
長岡恵子議員 11番
大石健一議員 12番 入沢 豊議員 14番
植竹成年議員 15番 川辺浩直議員 16番
亀山恭子議員 17番
粕谷不二夫議員 18番
青木利幸議員 19番
島田一隆議員 20番
石本亮三議員 21番
荻野泰男議員 22番
杉田忠彦議員 23番
谷口雅典議員 24番
西沢一郎議員 25番
福原浩昭議員 26番 村上 浩議員 27番 中 毅志議員 28番 大
舘隆行議員 29番
松本明信議員 30番
越阪部征衛議員 31番
浅野美恵子議員 32番 中村 太議員 33番 秋田
孝議員欠席議員 なし
地方自治法第121条の規定による説明のための出席者 市長 藤本正人 市長 中村俊明 副市長 川上一人
経営企画部長 青木千明
総務部長 林 誠
財務部長 新井 浩
建設部長 平田 仁
上下水道事業管理者 鈴木哲也
市民医療センター事務部長 教育委員会 大岩幹夫 教育長午前10時0分開議
出席議員 31名 1番 2番 4番 5番 6番 7番 8番 9番 10番 11番 12番 14番 15番 16番 17番 18番 19番 20番 21番 22番 23番 24番 25番 26番 27番 28番 29番 30番 31番 32番 33番
欠席議員 なし
地方自治法第121条の規定による説明のための出席者 市長 副市長
経営企画部長 総務部長 財務部長 建設部長 上下水道事業管理者 市民医療センター事務部長 教育長
△開議の宣告
○
末吉美帆子議長 おはようございます。
出席議員が定足数に達しておりますので、議会は成立しております。 これより本日の会議を開きます。 -----------------------------
△議案の説明
○
末吉美帆子議長 それでは、昨日に引き続き、議案第1号から議案第39号までを一括議題とし、担当者の説明を求めます。 初めに、
新井建設部長 〔新井 浩
建設部長 登壇〕
◎
新井建設部長 それでは、
建設部所管の議案につきまして、初めに
補正予算、続いて
条例改正、当初予算、最後に
市道路線の認定、廃止の順で御説明させていただきます。 初めに、議案第2号をお願いいたします。 恐れ入りますが、
歳出予算説明書の77ページをお願いいたします。 下段の8
款土木費、02
道路橋りょう管理費、10節需用費、07光熱水費800万円の減でございますが、
道路照明灯の電気料金につきまして、電気料金を構成する
燃料費調整額が当初の見込みを下回りましたことから減額をお願いするものでございます。 次に、78ページをお願いいたします。 上段の01
道路維持修繕費でございますが、財源として市債を追加させていただくことに伴いまして、
財源変更をお願いするものでございます。 次に、下段の01
道路新設改良等工事費、12節委託料、52
登記委託料100万円の減でございますが、
用地取得において地権者と合意に至らなかった箇所がありましたことから減額をお願いするものでございます。 次に、16節
公有財産購入費、52
市道拡幅用地購入費及び54
県道所沢青梅線歩道用地購入費、合わせまして1,075万8,000円の減でございますが、土地の評価額が当初予定していた額より低かったこと、また、
用地取得において地権者と合意に至らなかった箇所がありましたことから減額をお願いするものでございます。 次に、21節
補償補填及び賠償金、02
物件移転等補償料1,887万8,000円の減でございますが、
用地取得において地権者と合意に至らなかった箇所がありましたこと、また、物件調査を行ったところ当初予定していた額よりも低い補償費となったことから減額をお願いするものでございます。 79ページをお願いいたします。 上段の01
橋りょう新設改良費、12節委託料、51
登記委託料、16節
公有財産購入費、52
市道拡幅用地購入費、21節
補償補填及び賠償金、02
物件移転等補償料を合わせた合計2億712万3,000円の減でございますが、
道路改良を行う市道1-900号線の
道路線形が確定せず年度内に
用地取得ができなかったこと、また、
交差点改良を行う市道2-4号線の
用地取得において地権者と合意に至らなかった箇所がありましたことから減額をお願いするものでございます。 次に、18節
負担金補助及び交付金、41
清柳橋改築事業負担金14万2,000円の減でございますが、埼玉県及び清瀬市との協定において負担割合に変更がございましたことから減額をお願いするものでございます。 次に、下段の02
河川維持管理費でございますが、財源として市債を追加させていただくことに伴いまして、
財源変更をお願いするものでございます。 次に、80ページをお願いいたします。 併せまして、
議案資料ナンバー1の47ページを御参照ください。 下段の02
街路事業総務費、18節
負担金補助及び交付金、50県
施行街路事業負担金115万5,000円の追加でございますが、埼玉県が整備する
都市計画道路飯能所沢線におきまして、
工事箇所の増加により事業費に不足が見込まれることから追加をお願いするものでございます。 その下の03
北野下富線道路築造費、11節役務費から81ページ上段の21節
補償補填及び賠償金までの合計3,525万6,000円の減でございますが、地権者との用地交渉が合意に至らなかったことなどから減額をお願いするものでございます。 その下の04
松葉道北岩岡線道路築造費、14節
工事請負費、31
道路築造工事2,385万2,000円の減でございますが、歩道に
地下埋設物を設置することとなり、当
該占用工事が完了した後に歩道の
舗装工事を施工するため、
工事内容を変更したことから減額をお願いするものでございます。 次に、下段の02公園費、12節委託料、51
市民プールろ過装置等保守委託料112万1,000円の減でございますが、
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、
市民プールの開催中止に伴い
保守点検業務を行わなかったことから減額をお願いするものでございます。 なお、02公園費及び03
所沢カルチャーパーク建設費につきましては、いずれも財源として市債を追加させていただくことに伴いまして、
財源変更をお願いするものでございます。 前に戻っていただきまして、6ページをお願いいたします。 第2表
継続費補正でございます。 8
款土木費、2項
道路橋りょう費、所沢市
総合治水対策事業(
清柳橋改築事業)でございますが、橋の
上部工事の経費及び清瀬市施工の
右岸工事の経費の見直しにより増額を行いましたこと、また、橋の完成後に行う現在の橋の
撤去工事の時期が不確定となったことから、継続費から現在の橋の
撤去工事を外すことといたしました。これらに伴いまして、補正後の総額を3億634万6,000円とし、年割額を表のとおり変更するものでございます。 次に、7ページをお願いいたします。 第3表
繰越明許費補正でございます。 8
款土木費、2項
道路橋りょう費、COOL
JAPAN FOREST周辺道路整備事業4,130万8,000円でございますが、本年度予定しておりました市道2-561号線の
用地取得について地権者と引き続き交渉を行うため、
繰越明許をお願いするものでございます。 次に、8ページをお願いいたします。 4項
都市計画費、
北野下富線道路築造事業9,326万円でございますが、
道路予備設計におきまして、
鉄道事業者との調整に日数を要したことなどにより年度内の完成が難しいことから
繰越明許をお願いするものでございます。
補正予算につきましては以上でございます。 続きまして、議案第31号をお願いいたします。 併せまして、
議案資料ナンバー3の99ページと100ページの
新旧対照表を御参照ください。 この
条例改正につきましては、高齢者、
障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の一部改正に伴い、条項に変更が生じたことにより、本条例の引用条項について所要の改正を行うものでございます。 改正の内容でございますが、当該法律における
特定公園施設を定義する条項が、第2条13号から第2条15号に繰り下げられましたことから、条例においても所要の改正を行うものでございます。 なお、附則でございますが、条例の施行日を令和3年4月1日からとするものでございます。 次に、議案第32号をお願いいたします。 併せまして、
議案資料ナンバー3の101ページと102ページからの
新旧対照表を御参照ください。 この
条例改正につきましては、道路法に関する政令であります
道路構造令の一部改正がございましたことから、本条例の一部改正をお願いするものでございます。 改正の内容でございますが、3点ございます。 1点目は、
自転車通行空間の確保を推進するための
自転車通行帯について、2点目は、にぎわいのある
歩行者中心の
道路空間の整備等を柔軟に進めるための
歩行者利便増進道路について、3点目は、
自動運行車の補助を行う
自動運行補助施設について、それぞれ規定を追加するものでございます。 なお、附則でございますが、条例の施行日を公布の日とするものでございます。
条例改正につきましては、以上でございます。 続きまして、議案第12号をお願いいたします。 恐れ入りますが、
歳出予算説明書の14ページをお願いいたします。 2
款総務費、12
技術管理費、8節旅費から18節
負担金補助及び交付金までの合計138万2,000円でございますが、令和3年度より契約課内に発足する
技術管理室におきまして、土木の
技術管理を統括し
工事目的物の品質を確保するとともに、職員の
技術力向上を図るための経費をお願いするものでございます。 次に、181ページをお願いいたします。 併せまして、
議案資料ナンバー2の148ページを御参照ください。 前のページから続く8
款土木費、02
営繕事務費、17節
備品購入費、02
事業用備品費184万3,000円でございますが、
設計支援システムにつきまして新たな機器に更新するための経費をお願いするものでございます。 次に、184ページをお願いいたします。 併せまして、
議案資料ナンバー2の130ページを御参照ください。 02
道路橋りょう管理費、12節委託料、59
道路照明灯点検委託料2,000万円でございますが、市が管理する
道路照明灯につきまして、支柱の倒壊や器具の落下等による被害を未然に防止するため、
国土交通省が定めた要領に基づき、5年ごとの中間点検を行うものでございます。 次に、185ページをお願いいたします。 03
道路安全施設整備費、14節
工事請負費、31
道路安全施設設置工事1,671万8,000円でございますが、
交通安全対策として
道路反射鏡の設置を行うものでございます。 次に、186ページをお願いいたします。 併せまして、
議案資料ナンバー2の144ページを御参照ください。 01
道路維持修繕費、10節需用費から次のページの17節
備品購入費までのうち、
議案資料右側の
事業費欄に記載の合計425万6,000円でございますが、
主要地方道練馬所沢線の移管に伴い、
アンダーパスに設置されている
冠水監視カメラシステム及び
冠水感知システムの導入、管理を行うものでございます。 次に、同じく186ページでございます。 併せまして、
議案資料ナンバー2の145ページを御参照ください。 01
道路維持修繕費、12節委託料、42
設計委託料1,850万円でございますが、歩きたくなる
街路樹づくり事業の一環として、市道5-1016号線(
さくら通り)の
歩道整備及び
街路樹サクラの更新を実施するための詳細設計を行うものでございます。 次に、187ページをお願いいたします。 前のページから続く01
道路維持修繕費、14節
工事請負費、31
道路維持補修工事1億3,500万円でございますが、併せまして、
参考資料ナンバー2の1ページ、令和3年度
道路維持補修工事明細書及び2ページ、箇所付図を御参照ください。 これらは、路面の損傷が著しい市道10路線の
舗装補修工事を行うものでございます。 次に、188ページをお願いいたします。 併せまして、
議案資料ナンバー2の131ページを御参照ください。 01
道路新設改良等工事費、10節需用費、11節役務費のうち、
議案資料右側の
事業費欄に記載の
道路建設課分、合計50万6,000円でございますが、
設計システムパソコンの
リース満了に伴い、新たに官公庁用の
製図用ソフトウエアなどを導入するものでございます。 なお、本システムは、
事業概要調書記載の所属におきましても、同様の更新を行うものでございます。 次に、同じく188ページでございます。 併せまして、
議案資料ナンバー2の132ページ、133ページを御参照ください。 01
道路新設改良等工事費、14節
工事請負費のうち、
議案資料右側の
事業費欄に記載の800万円でございますが、新座市が施工しております(仮称)大和田・坂之下橋の設置に伴いまして、
県道所沢青梅線へ接続する所沢市側の
取付道路が大きく迂回することから、地元住民の利便性を向上させるため、階段の設置を行うものでございます。 次に、同じく188ページでございます。 併せまして、
議案資料ナンバー2の134ページ、135ページを御参照ください。 01
道路新設改良等工事費、10節需用費から次のページの21節
補償補填及び賠償金までのうち、
議案資料右側の
事業費欄に記載の合計8,440万7,000円でございますが、COOL
JAPAN FOREST構想における
周辺道路整備の一環として、市道2-996号線に歩道を設置するための
用地取得を行うものでございます。 次に、同じく188ページでございます。 併せまして、
議案資料ナンバー2の136ページ、137ページを御参照ください。 01
道路新設改良等工事費、10節需用費から次のページの21節
補償補填及び賠償金までのうち、
議案資料右側の
事業費欄に記載の合計5,960万8,000円でございますが、入間市との
共同事業で進めております上藤沢・林・
宮寺間新設道路の3工区の所沢市分である市道4-1386号線を築造するための
用地取得を行うものでございます。 次に、同じく188ページでございます。 14節
工事請負費、31
道路改良等舗装新設工事のうち1億1,150万円につきましては、併せまして、
参考資料ナンバー2の3ページ、令和3年度
道路新設改良舗装工事明細書及び4ページ、箇所付図を御参照ください。 これらは、市道2路線の
拡幅整備工事及び市道2路線、私道1路線の
舗装新設工事を行うものでございます。 次に、191ページをお願いいたします。 併せまして、
議案資料ナンバー2の138ページ、139ページを御参照ください。 01
橋りょう新設改良費、8節旅費から21節
補償補填及び賠償金までの合計4億5,584万8,000円でございます。埼玉県及び清瀬市と共同で進めております
清柳橋改築事業におきまして、所沢市が施工いたします橋梁の
上部工事などを行うとともに、清瀬市が施工いたします右岸側の工事に対する負担金を支払うものでございます。 次に、193ページをお願いいたします。 併せまして、
議案資料ナンバー2の149ページを御参照ください。 前のページから続く02
河川維持管理費、12節委託料、64
洪水ハザードマップ更新委託料498万6,000円でございますが、平成13年に作成いたしました現行の
洪水ハザードマップを、県から示された
洪水浸水想定区域及び
水害リスク情報を受けた内容に更新し、市民への周知を図るものでございます。 次に、14節
工事請負費、31
河川改修工事6,970万円につきましては、砂川堀の上流域において、自然と調和した護岸及び安全に通行できる川沿いの
散策路整備などを行うものでございます。 次に、199ページをお願いいたします。 前のページから続く02
街路事業総務費、18節
負担金補助及び交付金、50県
施行街路事業負担金5,100万円でございますが、
都市計画道路飯能所沢線の工事費、用地費、補償費などに対しまして、その経費の5分の1を埼玉県に負担するものでございます。 次に、その下の03
北野下富線道路築造費でございます。 併せまして、
議案資料ナンバー2の140ページ、141ページを御参照ください。 11節役務費から21節
補償補填及び賠償金までの合計7億151万6,000円でございますが、
道路築造工事や
用地取得を行うとともに、道路と鉄道が交差する箇所の
道路詳細設計を行うものでございます。 なお、
用地取得に当たり、令和5年度まで
債務負担行為を設定するものでございます。 次に、200ページをお願いいたします。 併せまして、
議案資料ナンバー2の142ページ、143ページを御参照ください。 04所沢駅ふれあい
通り線道路築造費、12節委託料のうち、
議案資料右側の
事業費欄に記載の合計1,045万円でございますが、市道1-525号線から
くすのき台交差点までの延長280mの区間において、測量と
道路詳細設計を行うものでございます。 次に、201ページをお願いいたします。 併せまして、
議案資料ナンバー2の146ページを御参照ください。 02公園費、11節役務費から次のページの16節
公有財産購入費までのうち、
議案資料右側の
事業費欄に記載の合計5億887万9,000円でございますが、北秋津・
上安松地区のまとまりのある貴重な緑を保全するため、
用地取得などを行うものでございます。 次に、203ページをお願いいたします。 併せまして、
議案資料ナンバー2の147ページを御参照ください。 03
所沢カルチャーパーク建設費、11節役務費から16節
公有財産購入費までのうち、
議案資料右側の
事業費欄に記載の合計2億5,275万3,000円でございますが、
所沢カルチャーパークにおいて、築山への遊具設置、園路の整備、
用地取得などを行うものでございます。 当初予算につきましては、以上でございます。 次に、議案第34号をお願いいたします。 併せまして、
議案資料ナンバー3の123ページと、場所につきましては135ページの
市道路線案内図1を御参照ください。
市道路線案内図1の
大字下安松地内でございます。 市道1-973号線につきましては、
主要地方道練馬所沢線の新道が開通いたしましたことにより、この現道部分は埼玉県から所沢市へ移管されますことから、
市道路線として道路の認定をお願いするものでございます。 次に、議案第35号と議案第38号は、関連がございますので一括して御説明申し上げます。 併せまして、
議案資料ナンバー3の125ページ、131ページと、場所につきましては136ページ、140ページの
市道路線案内図2、
市道路線案内図5を御参照ください。 議案第38号の市道3-551号線ほか計13路線につきましては、
都市計画道路北野下富線と交差する
市道路線でございます。このたび
北野下富線3工区の開通に伴いまして、当該13路線は一旦廃止をお願いするとともに、交差する部分を除いた区間を改めて市道3-551号線ほか計25路線として道路の再認定をお願いし、路線の整理を行うものでございます。 次に、議案第36号と議案第39号は、関連がございますので一括して御説明申し上げます。 併せまして、
議案資料ナンバー3の127ページ、133ページと、場所につきましては138ページの
市道路線案内図3を御参照ください。
市道路線案内図3の東住吉地内でございます。 市道1-588号線につきましては、所沢駅
西口土地区画整理事業の一部地区内に含まれております。このたび
都市計画道路及び宅地の整備を行うため、市道1-588号線は一旦廃止をお願いするとともに、残りの区間につきましては、改めて市道1-974号線として道路の再認定をお願いするものでございます。 次に、議案第37号をお願いいたします。 併せまして、
議案資料ナンバー3の129ページと、場所につきましては139ページの
市道路線案内図4を御参照ください。
市道路線案内図4の花園1丁目地内の市道3-1157号線につきましては、
都市計画法に基づく開発行為に伴いまして、市に帰属いたしました道路の認定をお願いするものでございます。
建設部所管の議案の説明につきましては、以上でございます。
○
末吉美帆子議長 次に、
大岩教育長 〔大岩幹夫 教育長 登壇〕
◎
大岩教育長 教育委員会所管の議案につきまして御説明申し上げます。 説明の順序ですが、
指定管理者の指定、条例の制定、令和2年度
一般会計補正予算、令和3年度
一般会計予算の順となりますので、よろしくお願いします。 初めに、議案第10号「所沢市
パークゴルフ場の
指定管理者の指定について」をお願いします。 併せて、
議案資料ナンバー1の67ページから73ページ及び
参考資料ナンバー1を御参照ください。 所沢市
パークゴルフ場に新たに
指定管理者制度を導入するため、
地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議会の議決をお願いするものです。
指定管理者となります団体は、所沢市
大字坂之下218番地の2、
坂之下自治会会長、加藤宏です。指定の期間は、令和3年4月1日から令和6年3月31日までの3年間です。募集につきましては、市の
指定管理者制度の導入及び運用に関するガイドラインの公募によらず
指定管理者を選定する際の要件②に当たることから、非公募としたものです。 次に、議案第23号「所沢市寿町
歴史的建造物整備基本方針策定委員会条例制定について」をお願いいたします。 併せて、
議案資料ナンバー3の3ページ、4ページを御参照ください。
国登録有形文化財秋田家住宅につきまして、市が令和3年度中に譲り受けることになり、令和3年度から4年度にかけて、所沢市寿町
歴史的建造物整備基本方針を策定することとしました。その策定に必要な調査及び審議を行っていただくため、
地方自治法第138条の4第3項の規定に基づく附属機関として新たに設置する所沢市寿町
歴史的建造物整備基本方針策定委員会の運営等について条例で定めるものです。 条例の内容ですが、第1条で委員会の設置等について、第2条及び第3条は組織と任期について定めるもので、委員は8人以内で構成し、任期は基本方針の策定が終了した日までとするものです。 第4条から第6条までは委員会の運営等について、第7条で守秘義務、第8条で委任について定めております。 附則ですが、第1項は施行期日を令和3年4月1日とし、第2項は、所沢市非常勤の特別職員の報酬及び費用弁償に関する条例につきまして所要の改正を行うものです。 第3項では、令和5年3月31日限りで条例が失効するものとし、2か年での調査、審議を予定しております。 次に、議案第2号「令和2年度所沢市
一般会計補正予算(第17号)」をお願いします。 初めに、86ページをお願いいたします。 上段の10款教育費、02
教育委員会事務局総務費、4節共済費、21会計年度任用職員社会保険料2,000万円の減、また、12節委託料、51会計年度任用職員健康診断委託料110万円の減ですが、欠員や勤務条件の調整等により当初の見込みよりも社会保険加入者数及び健康診断受診対象者数が少なくなったことから減額をお願いするものです。 次に、下段の02教育指導費、1節報酬、43学区審議会委員報酬63万2,000円の減、8節旅費、01費用弁償26万4,000円の減ですが、児童生徒数の推計の結果、学区審議会を開催する必要がなくなったことにより減額をお願いするものです。 次に、10節需用費、03印刷製本費587万7,000円の減、87ページ、下段の03教育センター費、12節委託料、60英語学びノートDVD複製業務委託料82万5,000円の減ですが、1人に1台ずつ整備するコンピュータ端末を活用することで、学びノートの印刷やDVDの複製が不用になることから減額をお願いするものです。 次に、88ページをお願いいたします。併せて、
議案資料ナンバー1の50ページを御参照ください。 上段の02小中学生文化スポーツ振興基金積立金、24節積立金、31小中学生文化スポーツ振興基金積立250万円の追加ですが、井花惣次様、所沢地区更生保護女性会様、一般社団法人所沢法人会様、株式会社ルミアン様から合計250万円の御寄附を頂いたもので、寄附者の御意向に沿いまして、所沢市小中学生文化スポーツ振興基金へ積み立てるものです。 次に、下段の01小学校運営費、10節需用費、02燃料費208万7,000円の追加、また、90ページの02中学校運営費の同様の予算664万6,000円の追加ですが、小・中学校では新型コロナウイルス対策として冬でも窓を開けて換気しているため、暖房用の重油などの消費が増えたことから追加をお願いするものです。 次に、前に戻りまして89ページをお願いいたします。併せて、
議案資料ナンバー1の51ページを御参照ください。 上段の02小学校施設維持管理費、14節
工事請負費、02施設改修工事(施設整備事業分)4億7,011万8,000円の追加、また、90ページの下段の03中学校施設維持管理費の同様の予算9,959万4,000円の追加につきましては、令和3年度実施予定の小学校5校、中学校1校のトイレ改修工事について、国庫補助が令和2年度分として前倒しで交付決定されたことに伴い、追加をお願いするものです。 前に戻りまして、89ページをお願いいたします。 下段の01要保護及び準要保護児童費、19節扶助費、51要保護及び準要保護児童就学援助費355万7,000円の減、また、91ページ上段の01要保護及び準要保護生徒費、19節扶助費、51要保護及び準要保護生徒就学援助費2,029万2,000円の減ですが、
新型コロナウイルス感染症の影響により多くの学校で林間学校と修学旅行が中止・縮小されたため、援助費の減額をお願いするものです。 次に、93ページをお願いいたします。 中段の03図書館施設維持管理費についてですが、所沢図書館の外壁改修工事に対する財源として市債を追加していただくことに伴いまして、
財源変更をお願いするものてす。 次に、95ページをお願いいたします。 上段の03体育施設運営費、21節
補償補填及び賠償金、31
パークゴルフ場使用料補填金4万6,000円ですが、11月に発生いたしました所沢市
パークゴルフ場の空き巣事件の被害額である
パークゴルフ場使用料4万5,280円が収入未済となっていることから、
パークゴルフ場使用料の補填のためお願いするものです。 なお、この被害額につきましては、全国市長会公金総合保険により、既に市の歳入として総務雑入に入金されております。 このほか、
教育委員会所管の
補正予算ですが、
議案資料ナンバー1の61ページをお願いします。 12行目の教育諸費、小中学生文化スポーツ振興補助金から、62ページ、最終行の教育センター費、
事業用備品費までのうち、これまで御説明した予算を除く各事業費の減額は、契約差金が生じたもの、または新型コロナウイルス感染防止のための事業中止・縮小に関係し、予算の減額をお願いするものです。 なお、所管細節名称、金額につきましては、記載のとおりです。 次に、前に戻りまして、予算書の8ページをお願いいたします。 前から続く第3表
繰越明許費補正です。 10款教育費、2項小学校費、学校トイレ改修事業4億7,011万8,000円及び3項中学校費の同様の事業9,959万4,000円でございますが、先ほど御説明いたしました小・中学校のトイレ改修工事
補正予算につきまして、年度内に改修工事を終えることが難しいことから
繰越明許をお願いするものです。 続きまして、9ページをお願いいたします。 第4表
債務負担行為補正の追加です。 4行目の所沢市
パークゴルフ場の
指定管理者に伴う施設管理委託料ですが、期間について令和3年度から令和5年度までとし、限度額は2,235万円とするものです。
補正予算関係につきましては、以上です。 次に、議案第12号「令和3年度所沢市
一般会計予算」をお願いいたします。
教育委員会所管の部分は、所沢市一般会計
歳出予算説明書の218ページから274ページまでですが、主なものを御説明いたします。 初めに、223ページをお願いいたします。併せて、
議案資料ナンバー2の165ページを御参照ください。 下段の02教育指導費、1節報酬、21会計年度任用職員報酬のうち、1,204万4,000円ほか、合計1,508万4,000円ですが、こちらは、スクールカウンセラー学校派遣事業としてお願いするものです。この事業は、令和2年度と同様に、中学校を中心に必要に応じて小学校にもスクールカウンセラー4名を派遣し、児童生徒一人一人に寄り添い、かすかな変化も見落とさないように努め、校内の教育相談体制のより一層の充実を図るものです。 このほかに、学校への人的支援に関する主なものとして、会計年度任用職員関係では、特別支援教育支援員に1億8,972万4,000円、学力向上支援員に3,197万8,000円、学習支援員に5,978万9,000円、学校司書に3,799万2,000円をそれぞれ計上し、これら以外のスタッフと合わせ総勢297名の体制を組みまして、児童生徒及び学校を支援いたします。 次に、224ページをお願いいたします。 併せて、
議案資料ナンバー2の166ページを御参照ください。 12節委託料、76学び創造アクティブPLUS研究委託料160万円ほか、合計228万2,000円ですが、こちらは「学び創造アクティブPLUS」学力向上推進事業としてお願いするものです。この事業は、学校、家庭、地域が一体となって、平成29年度から進めてきた学び創造アクティブプランの取組を継承し、さらなる発展及び深化を目指し、児童生徒の学ぶ力の向上を図るものです。 次に、227ページをお願いいたします。 併せて、
議案資料ナンバー2の176ページを御参照ください。 前ページから続く03教育センター費、7節報償費、02謝礼のうち40万円ですが、教育相談アドバイザー制度を設置し、複雑ないじめ問題や自殺防止など、児童生徒の抱える課題解決のため、心理、福祉、医療の3分野の専門的な見地から、学校へ指導、助言及び教育的対応を支援するものです。 次に、同じく227ページをお願いいたします。 併せて、
議案資料ナンバー2の170ページを御参照ください。 11節役務費、01通信運搬費のうち1,096万7,000円ほか、合計3,712万6,000円ですが、GIGAスクール構想に基づき、1人に1台学習者用コンピュータが整備されたことに伴い、多数の端末からアクセスが集中した場合の反応速度の低下を防ぐため、各学校から直接インターネットへ接続できるよう通信回線を整備するものです。 このほかに、小・中学校におけるICT関係の主な事業費として、
議案資料ナンバー2の171ページの教育ネットワーク基盤ディスク増設事業343万8,000円、同じく172ページの小学校校務用コンピュータ更新事業2,238万9,000円、同じく173ページの小学校教育用コンピュータ周辺機器等更新事業1,435万4,000円、同じく174ページのデジタル教科書導入事業(コンテンツ配信サービス導入)1,635万1,000円を計上しています。 次に、
歳出予算説明書の232ページをお願いいたします。 02小学校施設維持管理費、12節委託料、43トイレ改修工事
設計委託料2,358万8,000円、また、237ページの03中学校施設維持管理費の同様の予算1,454万4,000円ですが、小学校1校、中学校1校の校舎内のトイレ2系統目及び小学校8校、中学校4校の屋内運動場のトイレを洋式化するための設計業務委託料としてお願いするものです。 前に戻りまして、
歳出予算説明書の233ページをお願いいたします。 併せて、
議案資料ナンバー2の153ページを御参照ください。 02小学校施設維持管理費、12節委託料、66小学校LED化整備事業調査業務委託料352万円ほか、合計2,057万円ですが、市内小・中学校47校の屋内運動場及び武道場の既存照明器具をLED照明に改修するための調査及び設計業務を委託するものです。 次に、238ページをお願いします。 併せて、
議案資料ナンバー2の156ページを御参照ください。 前ページから続く03中学校施設維持管理費、14節
工事請負費、33山口中学校既存擁壁改修工事3億5,094万4,000円ですが、令和2年度からの継続事業として、より安全性を高めるために改修工事を行うものです。 次に、252ページをお願いいたします。 併せて、
議案資料ナンバー2の163ページを御参照ください。 02文化財保護費、1節報酬、33
歴史的建造物整備基本方針策定委員会委員報酬31万6,000円ほか、合計120万円ですが、この事業は、
国登録有形文化財秋田家住宅の整備及び保管中の中心市街地の歴史的建造物の部材復元を進めその活用を図るものであり、令和3年度は整備基本方針を策定するための支援業務をお願いするものです。 次に、253ページをお願いいたします。 併せて、
議案資料ナンバー2の164ページを御参照ください。 12節委託料、54歴史的建造物調査委託料600万円ですが、西新井町に所在する鈴木家住宅の調査を行うものです。鈴木家は建物自体が、養蚕が行われていた当時の様子を知ることができる貴重な建造物であるだけでなく、旧松井村の行政資料や所沢飛行場に関わる資料を多数所蔵しており、本件調査により記録を残すとともに、郷土資料としての価値を明らかにするものです。 次に、268ページをお願いいたします。 併せて、
議案資料ナンバー2の159ページを御参照ください。 03体育施設運営費、12節委託料、13測量委託料150万円ですが、射場不足により自己資金で新たな弓道場の建設用地を探している所沢市弓道連盟に対し、北中運動場の敷地の一部を弓道場建設用地として貸し付けるものです。このため、貸付けに関わる地積を確定するために測量を委託するものです。 次に、274ページをお願いいたします。 05学校給食センター整備費、1節報酬、02委員報酬4万8,000円、8節旅費、01費用弁償2万円、12節委託料、56学校給食センター再整備アドバイザリー業務委託料2,499万2,000円ですが、老朽化した第3学校給食センターに代わる新たな学校給食センターをPFI手法を用いて整備するためのアドバイザリー業務をお願いするものです。 以上で歳出の説明は終わりまして、最後に、
債務負担行為です。 令和3年度所沢市
一般会計予算の第3表
債務負担行為の13ページをお願いいたします。
教育委員会所管の主なものといたしましては、一番下の行、中学生海外派遣事業委託料から、次の14ページ、上から5行目、PFIによる施設管理等委託料(学校給食センター)までです。
債務負担行為の期間及び限度額は記載のとおりです。
教育委員会所管の議案の説明は以上です。
○
末吉美帆子議長 次に、林
財務部長 〔林 誠
財務部長 登壇〕
◎林
財務部長 それでは、財務部所管の議案につきまして御説明申し上げます。 説明の順序でございますが、
補正予算、当初予算の順で御説明させていただきます。 初めに、議案第1号をお願いいたします。 恐れ入りますが、予算書の12ページをお願いいたします。 2歳入でございます。 本議案の歳入につきましては、健康推進部長が御説明いたしました事業に対します国庫負担金及び補助金でございます。 続きまして、議案第2号をお願いいたします。 恐れ入りますが、
歳出予算説明書53ページをお願いいたします。 上段の2
款総務費、01財産維持管理費、光熱水費1,000万円の減及び庁舎総合管理業務委託料185万円の減でございますが、不用額及び契約差金が生じましたことから減額をお願いするものでございます。 次に、その下の05ふるさと応援基金積立金2,567万9,000円の追加でございますが、ふるさと応援の御寄附を頂きましたので、積み立てるものでございます。 次に、57ページをお願いいたします。 下段の01市民税等賦課事務費、事務機器借料119万円の減並びに次のページの02資産税賦課事務費、56固定資産土地評価支援業務委託料220万円の減及びその下の事務機器借料108万8,000円の減でございますが、契約差金が生じましたことから減額をお願いするものでございます。 次に、少し飛びまして、97ページをお願いいたします。 12款公債費、01利子、42総務債から一番下の57臨時財政対策債までの9件、合わせまして1億4,422万1,000円の減でございますが、令和元年分の起債借入れにつきまして、当初の見込みより低い利率で借入れを行うことができましたので、減額をお願いするものでございます。 恐れ入りますが、前に戻りまして、14ページをお願いいたします。 2歳入でございますが、事業費の増減等に伴う歳入につきましては歳出の説明と重複いたしますので、それ以外の部分を中心に説明させていただきます。 それでは初めに、15ページをお願いいたします。 上段の16款国庫支出金、2目衛生費国庫負担金、02未熟児養育医療負担金(過年度分)215万3,000円でございますが、前年度分の精算に伴いまして交付されるものでございます。 次に、16ページをお願いいたします。 5目教育費国庫補助金、4節保健体育費補助金、02学校臨時休業対策費補助金580万7,000円でございますが、小・中学校の一斉臨時休校に伴う学校給食費返還に係る事業費に対しての補助金でございます。 続きまして、次ページ上段の6節教育総務費補助金、02公立学校情報機器整備費補助金19万1,000円の追加でございますが、遠隔学習機能の強化事業として購入しましたウェブカメラ等の実績額に応じて補助金が追加交付されるものでございます。 次に、その下の6目商工費国庫補助金、01訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業費補助金59万6,000円でございますが、東所沢地区に設置いたしました多言語観光案内版の事業費に対しましての補助金でございます。 次に、18ページをお願いいたします。 下段の17款県支出金、1目総務費県補助金、03魅力ある地域づくり事業補助金457万3,000円でございますが、となりのトトロ記念碑の設置及び所沢駅発車メロディー変更の事業費に対しましての補助金でございます。 次に、19ページをお願いいたします。 3目衛生費県補助金、2節環境衛生費補助金につきましては、県の補助金の名称が変更になったことに伴います予算の組替えでございます。 次に、20ページをお願いいたします。 上段の19款寄附金、2目総務費寄附金、03
ふるさと応援寄附金2,713万4,000円の追加でございますが、4月から12月までに市内及び市外の方から御寄附を頂いたもののうち、既に活用させていただきました新型コロナ分を除いた額を計上するものでございます。 次に、下段の20款繰入金、1目財政調整基金繰入金6億3,488万1,000円の減でございますが、財源調整のためお願いするものでございます。その結果、現時点での財政調整基金残高は約57億9,000万円となる見込みでございます。 そのほかの基金繰入金につきましては、事業費の確定などに伴います減額でございます。 次に、21ページをお願いいたします。 下段の22款諸収入、4目雑入、3節衛生雑入、06有価物売払収入でございますが、当初の見込みに比べまして個別の単価及び売払量が変動しましたことから、860万6,000円の追加をお願いするものでございます。 次に、その下の14放射性物質検査費用等賠償金受入金118万9,000円の追加でございますが、当初の見込みより賠償金の額が増加しましたためお願いするものでございます。 次に、その下の6節商工雑入、04経済活動助成金210万円でございますが、株式会社KADOKAWAと共同で実施いたしました情報発信事業に対しまして、一般財団法人自治体国際化協会から助成されるものでございます。 次に、22ページをお願いいたします。 23款市債、6目教育債、2節小学校債、01小学校施設整備事業債2億9,790万円の追加及びその下の3節中学校債、01中学校施設整備事業債5,790万円の追加でございますが、先ほど教育長より説明のありました学校トイレ改修事業の財源として追加をお願いするものでございます。 次に、その下の9目減収補填債、01減収補填債3億7,740万円でございますが、法人市民税等の減収に伴い減収補填債を発行するものでございます。 なお、減収補填債の充当対象事業につきましては、
議案資料ナンバー1、12ページに参考として記載しておりますので、御参照いただければと思います。 その他の市債につきましては、事業費の確定に伴う減額でございます。 恐れ入りますが、前に戻りまして10ページをお願いいたします。 第5表地方債補正でございます。 ただいま歳入の市債の中で御説明いたしました、起債対象事業費の追加または確定等に伴いましてお願いするものでございます。起債の目的、限度額等につきましては、記載のとおりでございます。 また、本
補正予算におきまして
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の財源充当に関しまして、各事業の執行状況に合わせて再度変更を行っております。具体的な充当内容につきましては、
議案資料ナンバー1の64ページを御参照いただければと思います。
補正予算の説明は以上でございます。 続きまして、議案第12号「令和3年度所沢市
一般会計予算」をお願いいたします。 初めに、
歳出予算説明書17ページをお願いいたします。 併せまして、
議案資料ナンバー2の56ページを御参照ください。 2
款総務費、01財政事務費、12節委託料、61地方公会計システム開発委託料636万8,000円でございますが、現在使用しております地方公会計標準システムが令和3年度末をもってサービス終了となりますことに伴いまして、これに代わる新たなシステムを更新するものでございます。 次に、20ページをお願いいたします。 併せまして、
議案資料ナンバー2の57ページを御参照ください。 前のページから続きます2
款総務費、01財産維持管理費、14節
工事請負費、02施設改修工事(施設整備事業分)1億2,710万5,000円でございますが、本庁舎につきましては、竣工から35年を経過いたしまして設備の経年劣化が進行しております。このことから、2年間をかけましてエレベーターの改修を行うものでございます。 次に、59ページをお願いいたします。 併せまして、
議案資料ナンバー2の58ページを御参照ください。 02資産税賦課事務費、12節委託料、54家屋経年異動調査業務委託料1,045万円でございますが、課税漏れ等を防ぎ適正な課税につなげるため、家屋の新設、増築、滅失など、3年間の異動状況を把握する業務を委託するものでございます。 続きまして、同じページ、併せまして、
議案資料ナンバー2の59ページを御参照ください。 13節使用料及び賃借料、31家屋評価システム使用料209万3,000円のうち95万4,000円でございますが、現在使用しております家屋評価システムの契約期間が令和3年9月に終了することに伴いまして、新たに令和3年10月より5年間の契約を締結するものでございます。 次に、大きく飛んでいただきまして、208ページをお願いいたします。 下段の8
款土木費、01下水道整備費、下水道事業会計負担金とその下の下水道事業会計補助金の合計15億9,757万1,000円でございますが、下水道事業会計に対します負担金及び補助金でございます。 次に、276ページをお願いいたします。 上段の12款公債費、01元金償還金、41議会債から57臨時財政対策債まで、それぞれの元金償還金といたしまして合計73億6,930万9,000円の支払いを見込んでいるものでございます。 次に、下段の01利子、41議会債から次のページの62繰替運用利子まで、それぞれの利子といたしまして合計1億7,891万円の支払いを見込んでいるものでございます。 次に、278ページをお願いいたします。 予備費でございます。予備費につきましては、昨今の状況を鑑み、7,000万円を計上するものでございます。 歳出予算の説明は以上でございます。 続きまして、
一般会計予算の21ページをお願いいたします。予算書のほうの21ページでございます。 2歳入でございます。 上段の1款市税、1項市民税、1目個人でございますが、新型コロナウイルス感染拡大の影響による個人所得の減少などを勘案いたしまして、現年課税分につきまして対前年度比3.6%の減と見込んだものでございます。 次に、その下の2目法人でございますが、同様に新型コロナウイルスによる企業収益の落ち込み及び法人税割の改正の影響を勘案いたしまして、現年課税分につきまして対前年度比16.2%の減と見込んだものでございます。 次に、下段の2項固定資産税、1目固定資産税でございますが、家屋の棟数の増加等を見込みまして、現年課税分につきまして対前年度比2.9%の増と見込んだものでございます。 次に、22ページをお願いいたします。 上段の2目国有資産等所在市町村交付金でございますが、対象資産の減価償却によりまして交付金の算定標準額が減少する見込みでありますことから、対前年度比3.9%の減と見込んだものでございます。 次に、下段の3項軽自動車税、1目環境性能割でございますが、課税実績及び税率軽減措置の延長などを勘案いたしまして、対前年度比9.7%の減と見込んだものでございます。 次に、2目種別割でございますが、課税実績などを勘案いたしまして、現年課税分につきまして対前年度比0.2%の増と見込んだものでございます。 次に、23ページをお願いいたします。 上段の4項市たばこ税でございますが、売上本数は減少すると見込んでおりますが、税率が引き上がりますことから、対前年度比0.1%の増と見込んだものでございます。 次に、中段の5項事業所税でございますが、課税対象となる事業所床面積の増加を踏まえ、現年課税分につきまして対前年度比2.3%の増と見込んだものでございます。 次に、下段の6項都市計画税、1目都市計画税でございますが、固定資産税と同様に現年課税分につきまして対前年度比3.1%の増と見込んだものでございます。 以上が市税関係でございまして、合計を518億1,988万7,000円、対前年度比1%の減、金額で5億2,158万円の減と見込みました。歳入に占める割合は48.2%でございます。 なお、固定資産税及び都市計画税につきましては、現段階におきましては新型コロナウイルス対応によります特例措置分を見込まずに計上しております。こちらにつきましては、国による措置が示されました後、
補正予算におきまして対応する予定でございます。 次に、24ページをお願いいたします。 中段の2款地方譲与税から28ページ中段の11款地方特例交付金まででございますが、令和元年度の決算額、令和2年度の決算見込額及び国が示します地方財政対策による増減率などを勘案いたしまして、それぞれ計上しているものでございます。 次に、28ページ下段の12款地方交付税でございますが、交付実績や、国が示します地方財政対策によります増減率などを勘案いたしまして、普通交付税につきましては15億円を、特別交付税につきましては2億1,800万円をそれぞれ見込んだものでございます。 次に、29ページ上段の13款
交通安全対策特別交付金でございますが、前年度の状況から勘案いたしまして3,900万円を計上いたしました。 以上、2款の地方譲与税から13款の
交通安全対策特別交付金まで、合計といたしまして111億289万6,000円、歳入全体に占める割合は10.3%でございまして、対前年度比4億2,089万6,000円の増と見込んだものでございます。 次に、下段の14款分担金及び負担金以降につきましては、主にそれぞれの事業費に対する歳入でございます。所管部長からの説明と重複する部分も多くございますので、説明を省略させていただきまして、財務部所管部分を中心に説明させていただきます。 それでは、47ページをお願いいたします。 下段の18款財産収入、1目財産貸付収入、1節土地建物貸付収入1億4,104万5,000円でございますが、市が所有する土地建物の貸付収入でございます。 次に、48ページをお願いいたします。 中段の2目不動産売払収入、1節土地建物売払収入、01市有地売払収入3,896万1,000円でございますが、売却可能な未利用地につきまして売払いを予定しているものでございます。 次に、49ページをお願いいたします。 下段の20款繰入金、1目財政調整基金繰入金38億6,025万円でございますが、財源調整のため繰り入れるものでございます。その結果、令和3年度当初予算編成時点での財政調整基金残高は、約19億3,000万円となるものでございます。 次に、その下の2目交通遺児奨学基金繰入金から次ページの7目施設整備基金繰入金まで、並びに9目道路整備基金繰入金から10目中心市街地再開発整備基金繰入金までにつきましては、それぞれの事業に対しまして財源として繰り入れるものでございます。 次に、8目ふるさと応援基金繰入金3,297万8,000円でございますが、寄附者の意向に沿いまして、保育園の備品購入、高齢者施設の修繕などの事業費に対しまして繰り入れるものでございます。 続きまして、51ページ中段の21款繰越金でございますが、前年度繰越金の見込額10億円を計上しているものでございます。 次に、58ページをお願いいたします。 下段の23款市債でございますが、1目総務債から次ページの7目教育債までにつきましては、それぞれの事業に対します財源として起債をお願いするものでございます。 60ページの8目臨時財政対策債につきましては、普通交付税との割合を勘案いたしまして23億円をお願いするものでございます。 歳入の説明は以上でございます。 恐れ入りますが、前に戻りまして、
一般会計予算書の9ページをお願いいたします。 第2表継続費でございます。 2
款総務費、1項総務管理費、市庁舎施設整備事業(自動昇降機改修工事)でございますが、先ほど御説明いたしました本庁舎の自動昇降機の改修工事を令和4年度までの継続事業としてお願いするものでございます。総額を2億5,421万円としまして、年割額につきましては記載のとおりでございます。 続きまして、10ページをお願いいたします。 第3表
債務負担行為でございます。 下から2行目の令和4年度開始前に契約事務を行う業務につきましては、令和4年度開始前に契約事務が行えるようにするためお願いするものでございます。 次に、11ページの上から3行目、施設警備委託料でございますが、このうち財務部所管部分といたしまして、庁舎別館の機械警備54万5,000円をお願いしているものでございます。 次に、その下の庁舎総合管理業務及び公園通り線駐車場管理業務委託料でございますが、複数年の契約を行うためお願いするものでございます。 次に、その下の入力業務委託料及びその下の税務帳票類作成委託料でございますが、いずれも令和3年度中に業者を選定する必要がありますことからお願いするものでございます。 次に、その下の固定資産評価支援業務委託料でございますが、評価替えの期間に合わせ3年間の契約を行うためお願いするものでございます。 次に、14ページをお願いいたします。 下から3行目の事務機器等借料及び使用料でございますが、このうち財務部所管部分といたしましては、家屋評価システムの使用料につきまして、複数年の契約を行うためお願いするものでございます。 次に、一番下の所沢市が「所沢市土地開発公社」に委託して行う公共
用地取得事業でございますが、所沢駅ふれあい通り線道路用地、
北野下富線道路用地、
所沢カルチャーパーク用地、ファルマン通り交差点用地の取得に対しましてお願いするものでございます。 次のページの所沢市開発公社に対する債務保証につきましては、公共
用地取得事業に対する事業費資金の借入れに伴う債務保証につきましてお願いするものでございます。 なお、期間及び限度額につきましては、それぞれ記載のとおりでございます。
債務負担行為に関する内訳につきましては、
議案資料ナンバー2の16ページ以降に記載しておりますので、御参照いただければと思います。 続きまして、予算書の16ページをお願いいたします。 第4表地方債でございます。 起債の目的や限度額につきまして定めるものでございます。 前に戻りまして、最初のページ、1ページをお願いいたします。 第5条で一時借入金につきまして最高額を50億円と定め、第6条で歳出予算の流用につきまして定めているものでございます。 財務部所管の議案の説明は以上でございます。
○
末吉美帆子議長 次に、鈴木
市民医療センター事務部長 〔鈴木哲也
市民医療センター事務部長 登壇〕
◎鈴木
市民医療センター事務部長 それでは、市民医療センター所管の議案につきまして御説明申し上げます。 説明の順序でございますが、
補正予算、当初予算の順に説明させていただきます。 それでは、議案第9号「令和2年度所沢市病院事業会計
補正予算(第3号)」をお願いいたします。 併せまして、
議案資料ナンバー1の65ページ、66ページを御参照ください。 予算書の1ページをお願いいたします。 第2条の収益的収入及び支出でございます。 収入といたしまして、第1款病院事業収益、第2項医業外収益2億5,000万円の増額でございます。市民医療センターでは、緊急事態宣言が再発令されております現状から、病棟の閉鎖、外来診療や健診事業の停止による経営状況の悪化が懸念されること、また、今後さらなる
新型コロナウイルス感染症への対応が必要となることが想定されておりますことから、病院事業を安定的に運営することを目的に、病院事業会計に対する繰入金の追加をお願いするものでございます。
補正予算の説明につきましては、以上でございます。 次に、議案第21号、病院事業会計予算をお願いいたします。 恐れ入りますが、予算書の1ページをお願いいたします。 第2条の業務の予定量でございます。 第1号の病床数につきましては、
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、前年度に比べ2床減少し、30床としております。 第2号の年間患者数でございますが、これまでの業務状況と今後の事業動向などを勘案し、入院につきましては、前年度と比べ6.3%減の1万950人、また、外来につきましては、前年度と比べ2.6%減の3万8,207人を見込んでおります。 第3号の一日平均患者数につきましては、入院と外来における診療科目、診療日及び時間帯によるそれぞれの1日当たりの平均患者数でございます。 次に、第4号の年間健康検診者数につきましては、人間ドック検診、生活習慣病検診などでございまして、これまでの業務状況と今後の事業動向などを勘案し、前年度と比べ29%増の3万1,930人を見込んでおります。 次に、第5号の主要な建設改良事業でございますが、医療機器の購入費用といたしまして固定資産購入費が1,568万2,000円、また、施設整備のための費用といたしまして固定資産改良費が1,167万1,000円、そして、カラー印刷機などの短期リースに係る債務相当分といたしましてリース資産購入費2,507万1,000円を計上しております。 続きまして、2ページをお願いいたします。 第3条の収益的収入及び支出でございます。 収入につきましては、第1款病院事業収益といたしまして、前年度に比べ19.5%減の18億9,546万6,000円を見込んでおります。 第1項の医業収益につきましては、主に業務の予定量からの入院、外来及び健康検診などの収益によるものでございまして、前年度に比べ6.1%増の14億7,174万8,000円としております。 第2項の医業外収益4億2,370万8,000円につきましては、一般会計からの負担金及び補助金のほか、国・県等補助金などでございます。 次に、支出でございます。 第1款病院事業費といたしまして、前年度に比べ2.6%増の22億9,576万9,000円を見込んでおります。 第1項の医業費用でございますが、給与費、材料費、経費及び減価償却費などでございまして、前年度に比べ2.5%増の22億3,543万9,000円としております。 第2項の医業外費用につきましては、主に消費税でございまして、5,827万5,000円を予定しております。 この結果により、令和3年度の収支につきましては4億30万3,000円の純損失を見込んでおります。 続きまして、第4条資本的収入及び支出のうち、支出の第1款資本的支出8,643万9,000円でございます。 第1項の建設改良費5,242万4,000円につきましては、第2条の第5号で説明を申し上げました主要な建設改良事業に係る事業費でございます。 第2項の企業債償還金3,396万円につきましては、医療情報システム更新により平成30年度に借り入れました企業債の元金償還分でございます。 このことにより、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額につきましては、記載にございます財源をもって補填するものでございます。 続きまして、3ページをお願いいたします。 第5条
債務負担行為でございますが、安定的かつ効率的に業務を実施するため
債務負担行為をお願いするものでございます。 なお、期間及び限度額につきましては、それぞれ記載のとおりでございます。 次の第6条の一時借入金から第10条たな卸資産購入限度額までにつきましては、予算書に記載のとおり定めるものでございます。 次に、主要事業につきまして御説明申し上げます。 恐れ入りますが、
議案資料ナンバー2の190ページをお願いいたします。 医療情報システム改修事業(オンライン資格確認等導入)408万1,000円でございます。マイナバーカードを健康保険証等として利用できるようになるオンライン資格確認が、令和3年度中に全国規模で本格的に開始されますことから、本事業は市民医療センターにてサービスの提供を実施するためのシステム改修を行うものでございます。 続きまして、191ページをお願いいたします。 小児初期救急医療体制推進事業でございます。安心して子育てができる小児医療の環境を確保するため、引き続き関係医療機関と連携しながら、所沢市域全体で365日小児初期救急医療を提供できるよう、診療体制の安定的な運営に努めてまいります。 続きまして、192ページをお願いいたします。 所沢市市民医療センター再整備基本構想策定事業1,650万円でございます。市民医療センターの施設や附帯設備の老朽化が進み計画的な改修や更新が必要となっていることから、地域で必要とされる市民医療センターの役割を再確認した上で、市としての考えや方向性を具体化する再整備基本構想をまとめてまいります。この作業を円滑に進めていくため、策定の支援を専門のコンサルタントへ委託するものでございます。 市民医療センター所管の議案の説明につきましては、以上でございます。
○
末吉美帆子議長 次に、平田
上下水道事業管理者 〔平田 仁
上下水道事業管理者 登壇〕
◎平田
上下水道事業管理者 それでは、上下水道局所管の議案につきまして御説明申し上げます。 初めに、議案第19号をお願いいたします。 水道事業会計予算でございます。 予算書1ページをお願いいたします。 第2条業務の予定量のうち第2号の年間総配水量でございますが、使用水量の動向を総合的に勘案いたしまして、前年度に比べ2.2%減の3,474万4,000立方メートルといたしました。 次に、第4号の主要な建設改良事業でございますが、水道管布設及び更新事業といたしまして25億8,163万9,000円を見込んでおりまして、前年度に比べ31.7%の減となっております。 なお、主な工事の予定箇所につきましては、
参考資料ナンバー2の5ページ及び6ページを御参照ください。 次に、第3条の収益的収入及び支出でございますが、収入につきましては、水道事業収益として67億3,639万8,000円を計上いたしました。このうち第1項営業収益は、前年度に比べ0.9%減の61億5,340万4,000円を見込んでおります。 また、支出につきましては、水道事業費全体で61億3,726万2,000円を計上いたしました。このうち第1項営業費用につきましては、前年度に比べ0.2%増の60億3,896万5,000円を見込んでおります。 なお、この結果、令和3年度の水道事業会計につきましては、21ページの予定キャッシュ・フロー計算書の上段にもございます2億5,688万8,000円の純利益となる見込みでございます。 次に、2ページをお願いいたします。 第4条の資本的収入及び支出でございますが、資本的収入につきましては、前年度に比べ34.2%減の11億7,845万1,000円を計上いたしました。また、資本的支出につきましては、建設改良費及び企業債償還金、合わせて45億2,678万1,000円を計上しております。 次に、第5条
債務負担行為でございますが、上下水道局庁舎総合管理業務委託料ほか9件でございまして、いずれも令和3年度中に業者を選定する必要がありますことから、
債務負担行為をお願いするものでございます。 なお、期間及び限度額につきましはて、それぞれ記載のとおりでございます。 次に、3ページ、第6条企業債から4ページの第9条たな卸資産購入限度額までにつきましては、それぞれ記載のとおり定めるものでございます。 続きまして、主要事業につきまして御説明をいたします。 恐れ入りますが、
議案資料ナンバー2の183ページをお願いいたします。 水道管整備事業でございます。 本事業は、老朽化した水道管の更新を行うものでございます。更新に当たりましては、耐久性、耐震性に優れた管を採用するとともに、アセットマネジメント手法を用いて将来の更新事業を分析し、さらに重要給水施設管路の耐震化も考慮いたしまして、令和3年度から施行する水道事業経営計画に基づき、10か年計画において進めるものでございます。また、土地区画整理事業等に伴う配水管の布設を必要に応じて実施していくものでございます。 次に、
議案資料ナンバー2の184ページをお願いいたします。 浄水場整備事業(耐震補強工事)でございます。 本事業は、災害に強いライフラインを構築するため、令和2年度に引き続き、西部浄水場2号配水池及び第一浄水場浄水池の耐震補強工事を実施するものでございます。 議案第19号に関する説明につきましては、以上でございます。 恐れ入りますが、予算書にお戻りいただきまして、45ページ、議案第20号をお願いいたします。 下水道事業会計予算でございます。 予算書1ページの第2条業務の予定量のうち、第1号の水洗化戸数でございますが、所沢市下水道事業経営計画における計画値としており、処理区域の拡大を考慮し、前年度に比べ2.7%増の15万4,178戸としたものでございます。 また、第2号の年間処理水量につきましても計画値としており、前年度と比較し大幅な増減はなく、同量程度と見込みまして3,788万3,000立方メートルとしております。 次に、第4号の主要な建設改良事業でございますが、このうち下水道管渠布設及び更新事業につきましては、前年度に比べ45.3%増の27億7,046万3,000円を計上しております。また、施設整備改良事業につきましては、前年度に比べ37.6%減の2億451万5,000円を計上しております。 なお、主な工事の予定箇所につきましては、
参考資料ナンバー2の7ページ及び8ページを御参照ください。 次に、第3条収益的収入及び支出でございますが、収入につきましては、下水道事業収益として、前年度に比べ2.9%増の63億1,469万5,000円を計上いたしました。このうち、第2項営業外収益は15億203万5,000円を見込んでおりまして、一般会計から繰り入れる負担金の増などにより、前年度に比べ13.2%の増となっております。 また、支出につきましては、下水道事業費として、前年度に比べ1.1%増の59億7,871万6,000円を計上いたしました。 なお、この結果、令和3年度の下水道事業会計につきましては、61ページの予定キャッシュ・フロー計算書上段にもございます1,584万4,000円の純利益となる見込みでございます。 次に、46ページをお願いいたします。 第4条資本的収入及び支出でございますが、資本的収入につきましては、企業債の借入れの増額などにより、前年度に比べ91.7%増の29億8,309万8,000円を計上いたしました。また、資本的支出につきましては、建設改良費の増などにより、前年度に比べ21.0%増の53億7,101万7,000円を計上しております。 次に、第5条
債務負担行為でございますが、事業認可申請図書等作成業務委託料につきましては、土地区画整理事業等に伴いまして、
都市計画法等に基づく事業認可などの手続が必要なことから、令和4年度までの
債務負担行為をお願いするものでございます。また、令和4年度開始前に契約事務を行う業務につきましては、令和3年度中に業者を選定する必要がありますことから、
債務負担行為をお願いするものでございます。 なお、期間及び限度額につきましては、それぞれ記載のとおりでございます。 次に、47ページをお願いいたします。 第6条企業債でございますが、公共下水道事業の財源として21億4,090万円、流域下水道事業の財源として3億2,310万円、それぞれ借入れを行いますことから、その限度額についてお願いするものでございます。 なお、起債の方法、利率及び償還の方法につきましては、それぞれ記載のとおりでございます。 次に、47ページ、第7条一時借入金から、48ページの第11条たな卸資産購入限度額までにつきましては、それぞれ記載のとおり定めるものでございます。 続きまして、主要な事業につきまして御説明いたします。 恐れ入りますが、
議案資料ナンバー2の186ページをお願いいたします。 新規事業の雨天時侵入水対策事業でございますが、近年の下水道施設の老朽化に伴い、台風やゲリラ豪雨などの雨天時に汚水管への雨水の流れ込みを起因とした浸水被害等が多発していることを踏まえ、現在策定を進めております雨天時侵入水対策計画に基づき、汚水管への雨水の侵入を減少させる対策を行うものでございます。 主要な対策といたしましては、過去の大雨により侵入水が確認できております下安松地区におきまして、令和3年度から6年度までの間、先行して対策工事を行うものでございます。また、柳瀬川4号幹線のテレビカメラ調査も実施いたします。 併せまして、汚水管等へ雨水が侵入していることを広く市民の皆様に啓発を行うとともに、新規接続家屋を対象に外水道への水道用栓の無料配布を行う予定でございます。 次に、
議案資料ナンバー2の187ページをお願いいたします。 雨水浸透化事業でございます。 近年多発する局地的な集中豪雨により、市内各所で内水被害が発生していることから、雨水を地下に浸透させることで雨水流出を抑制し浸水被害の軽減を図るもので、平成30年度から継続して実施しているものでございます。令和3年度につきましては、雨水浸透ますの設置を従来の120か所から210か所に増設するとともに、雨水浸透井1か所の築造を予定しております。 次に、
議案資料ナンバー2の188ページをお願いいたします。 下水道管渠布設事業でございます。 現在、第1次市街化調整区域下水道整備計画に基づき、令和2年度より第4期整備事業に着手しておりますが、引き続き整備区域の拡大を図るものでございます。令和3年度につきましては、延長約5,920mの工事を行う予定でございます。 また、併せまして、環境クリーン部の依頼に基づきまして、清掃施設周辺整備事業として汚水管の布設を進めるとともに、若松土地区画整理事業に係る雨水管整備等を実施するものでございます。 次に、
議案資料ナンバー2の189ページをお願いいたします。 下水道地震対策事業でございます。 災害に強いライフラインを構築するため、重要な幹線や緊急輸送道路等に埋設されております下水道施設を対象に、耐震化を進めるものでございます。現在、平成30年度から令和4年度までを計画期間とする中期計画に基づき事業を展開しており、令和3年度につきましては、マンホール合計3か所の耐震工事と管渠197mの整備を行う予定でございます。 最後に、ページ戻りまして、
議案資料ナンバー2の185ページをお願いいたします。 イメージアップ事業(マンホールサミット開催)でございます。 こちらは、本来であれば令和2年度の市制施行70周年記念事業の一環として、全国で開催されるマンホールサミット、その第10回開催を予定しておりましたが、
新型コロナウイルス感染症の影響を考慮いたしまして、令和3年度に延期したものでございます。全国初のイルミネーションマンホールを展開する、ところざわサクラタウンを会場に、市はもとより、国内外の幅広い層に、日本が世界に誇る文化物であるマンホール蓋の魅力を発信し、下水道の役割を伝える見える化を進め、下水道事業全体のイメージアップにつなげていきたいと考えております。 上下水道局所管の議案の説明につきましては、以上でございます。
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末吉美帆子議長 以上で、担当者の説明は終わりました。 -----------------------------
△次会の日程報告
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末吉美帆子議長 以上をもって、本日の日程は終わりました。 明20日から25日までは議案調査等のため本会議を休み、来る26日午前10時より本会議を開き、日程に従い議事を進めます。 -----------------------------
△散会の宣告
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末吉美帆子議長 本日は、これにて散会いたします。 大変お疲れさまでした。午前11時58分散会 -----------------------------...