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02月27日-議案説明-01号

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  1. 熊谷市議会 2008-02-27
    02月27日-議案説明-01号


    取得元: 熊谷市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-28
    平成20年  3月 定例会(第1回)〇 議 事 日 程                   (2月27日〔水〕午前10時開会)第 1          会議録署名議員の指名第 2          会期の決定第 3          派遣議員の報告について第 4          特定案件の調査について                             (総務文教常任委員長報告~了承)第 5 (報告第 1号) 例月現金出納検査報告(平成19年度10月分)    (報告第 2号) 例月現金出納検査報告(平成19年度11月分)    (報告第 3号) 例月現金出納検査報告(平成19年度12月分)    (報告第 4号) 平成19年度定期監査報告    (報告第 5号) 平成20事業年度熊谷土地開発公社事業計画について    (報告第 6号) 平成20年度財団法人熊谷体育協会事業計画について    (報告第 7号) 平成20年度財団法人熊谷文化振興財団事業計画について    (報告第 8号) 平成20年度財団法人大里地域中小企業勤労者福祉サービスセンター事             業計画について                                      (報告~了承)第 6          市長の施政方針演説第 7 (議案第 1号) 平成20年度熊谷一般会計予算    (議案第 2号) 平成20年度熊谷国民健康保険特別会計予算    (議案第 3号) 平成20年度熊谷下水道特別会計予算    (議案第 4号) 平成20年度熊谷公共用地先行取得特別会計予算    (議案第 5号) 平成20年度熊谷駐車場事業特別会計予算    (議案第 6号) 平成20年度熊谷老人保健特別会計予算    (議案第 7号) 平成20年度熊谷熊谷都市計画事業土地区画整理事業特別会計予算    (議案第 8号) 平成20年度熊谷農業集落排水事業特別会計予算    (議案第 9号) 平成20年度熊谷後期高齢者医療特別会計予算    (議案第10号) 平成20年度熊谷水道事業会計予算第 8 (議案第11号) 平成19年度熊谷一般会計補正予算(第4号)    (議案第12号) 平成19年度熊谷国民健康保険特別会計補正予算(第2号)    (議案第13号) 平成19年度熊谷下水道特別会計補正予算(第2号)    (議案第14号) 平成19年度熊谷公共用地先行取得特別会計補正予算(第1号)    (議案第15号) 平成19年度熊谷老人保健特別会計補正予算(第2号)    (議案第16号) 平成19年度熊谷熊谷都市計画事業土地区画整理事業特別会計補正予             算(第3号)    (議案第17号) 平成19年度熊谷農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)    (議案第18号) 平成19年度熊谷水道事業会計補正予算(第2号)第 9 (議案第19号) 熊谷職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条             例    (議案第20号) 熊谷職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例    (議案第21号) 熊谷都市計画事業土地区画整理事業特別会計条例の一部を改正する条例    (議案第22号) 熊谷国民健康保険税条例の一部を改正する条例    (議案第23号) 熊谷手数料徴収条例の一部を改正する条例    (議案第24号) 熊谷市立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関             する条例の一部を改正する条例    (議案第25号) 熊谷市立幼稚園の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例    (議案第26号) 熊谷入学準備金貸付条例の一部を改正する条例    (議案第27号) 熊谷公民館使用条例の一部を改正する条例    (議案第28号) 熊谷市立児童クラブ条例の一部を改正する条例    (議案第29号) 熊谷こども医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例    (議案第30号) 熊谷ひとり親家庭等医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例    (議案第31号) 熊谷指定訪問看護の利用料に関する条例の一部を改正する条例    (議案第32号) 熊谷重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例    (議案第33号) 熊谷国民健康保険条例の一部を改正する条例    (議案第34号) 熊谷道路占用料徴収条例の一部を改正する条例    (議案第35号) 熊谷都市公園条例の一部を改正する条例    (議案第36号) 熊谷企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条             例    (議案第37号) 熊谷火災予防条例の一部を改正する条例    (議案第38号) 合併に伴う熊谷国民健康保険税条例の適用の特例措置に関する条例を             廃止する条例    (議案第39号) 熊谷妻沼清掃センター設置及び管理に関する条例を廃止する条例    (議案第40号) 熊谷減債基金条例    (議案第41号) 熊谷後期高齢者医療に関する条例    (議案第42号) 大里広域市町村圏組合の共同処理する事務の変更及び大里広域市町村圏             組合の規約変更について    (議案第43号) 熊谷土地開発公社の定款変更について    (議案第44号) 市道路線の認定について    (議案第45号) 市道路線の廃止について    (議案第46号) 熊谷都市計画事業箱田土地区画整理事業施行規程に関する条例の一部を             改正する条例    (議案第47号) 熊谷都市計画事業熊谷東部土地区画整理事業施行規程に関する条例の             一部を改正する条例    (議案第48号) 熊谷都市計画事業籠原中央第一土地区画整理事業施行規程に関する条例             の一部を改正する条例    (議案第49号) 熊谷都市計画事業籠原中央第二土地区画整理事業施行規程に関する条例             の一部を改正する条例                                 (日程第7~第9、上程)第10          議案説明                                                                        〇本日の会議に付した事件 議事日程のとおり                                            〇議長及び副議長 議  長 21番 松  本  富  男 議員 副 議 長 16番 礒  崎     修 議員                                            〇出席議員(35名)   1番  大  嶋  和  浩  議員    2番  吉  原  邦  陽  議員   3番  山  田  忠  之  議員    4番  黒  澤  三 千 夫  議員   5番  杉  田  茂  実  議員    6番  須  永  宣  延  議員   7番  松  浦  紀  一  議員    8番  桜  井  く る み  議員  10番  三  浦  和  一  議員   11番  大  山  美 智 子  議員  12番  常  見     勝  議員   13番  森     新  一  議員  14番  杉  田  芳  雄  議員   15番  富  岡  信  吾  議員  16番  礒  崎     修  議員   17番  田  島  道  夫  議員  18番  松  岡  兵  衛  議員   19番  加  藤  恒  男  議員  20番  新  井     宏  議員   21番  松  本  富  男  議員  22番  泉     二  良  議員   23番  新  井  正  夫  議員  24番  加 賀 崎  千  秋  議員   25番  吉  田  勝  彦  議員  26番  谷     幸  代  議員   27番  新  井  昭  安  議員  28番  林     真 佐 子  議員   29番  笠  原  秀  雄  議員  30番  小  林  甚  一  議員   31番  滝  沢     肇  議員  32番  新  井  清  次  議員   33番  大 久 保  照  夫  議員  34番  栗  原  健  曻  議員   35番  並  木  正  一  議員  36番  高  橋     初  議員                                            〇欠席議員(1名)   9番  松  本  貢 郎  議員                                            〇説明のための出席者            長    富   岡       清       副    長    石   川   雅   昭        長 公 室 長    舟   橋   良   一       総 合 政策部長    木   村   慎 一 郎       総 務 部 長    嶋   野   正   史        民 部 長    氏   家   保   男       福 祉 部 長    金   子   利   夫       環 境 部 長    浜   島   義   雄       産 業 振興部長    高   橋   春   夫       都 整備部長    宇   野   悦   朗       建 設 部 長    江 利 川   正   一       消  防  長    中   島   裕   一       水 道 部 長    利 根 川   茂   芳       契 約 室 長    金   井   邦   彦       会 計 管 理 者    松   永   輝   子       教 育 委 員 会    野   原       晃       教  育  長       教 育 次 長    増   田   和   己       選挙管理委員会    翠   田   晴   夫       事 務 局 長       監 査 委 員    大   山   整   治       事 務 局 長       農 業 委 員 会    中   條   康   雄       事 務 局 長       財 政 課 長    小   泉   照   雄〇事務局職員出席者       事 務 局 長    越   谷   昻   一       副  局  長    吉   岡       昭       次長兼庶務係長    中   村   貴   史       主幹兼議事係長    鯨   井   敏   朗       主     査    丸   山   英   道       主     査    金   子   秀   之       主     査    関   口       治       主     任    杉   山   和   利              午前10時00分  開 会 ○松本富男議長 出席議員が定足数に達しましたので、平成20年第1回熊谷市議会定例会は成立いたしました。 これより開会いたします。 なお、次の議員から遅参の届け出がありましたので、ご報告いたします。遅参議員は、9番、松本貢市郎議員、以上であります。 △諸般の報告 ○松本富男議長 なお、議会が閉会中の主な事項につきましては、その都度送付いたしました。本定例会の議案等の関係書類は、前もって送付したとおりであります。 なお、議案説明のため、市長を初め関係者の出席を求めております。 開会前、お手元に配付いたしました書類は、1つ、本日の議事日程、1つ、議案書、1つ、条例の一部改正及び規約等の変更に係る議案の参考資料(新旧対照表)25件、以上27件であります。 △会議録署名議員の指名 ○松本富男議長 これより日程に入ります。 日程第1、会議録署名議員の指名。 会議規則第78条の規定により指名をいたします。  10番  三 浦 和 一 議員  11番  大 山 美智子 議員 以上の議員にお願いをいたします。 △会期の決定 ○松本富男議長 次、日程第2、会期の決定。 本定例会の会期について、議会運営委員会でご協議願いました結果、本日から3月17日までの20日間ということでありました。 議会運営委員会の協議の結果のとおり決定することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と言う者あり〕 ○松本富男議長 ご異議なしと認めます。 したがって、本定例会の会期は、本日から3月17日までの20日間と決定いたしました。 なお、会期中の審議日程については、送付したとおりであります。 △派遣議員の報告について ○松本富男議長 次、日程第3、派遣議員の報告について、本件を議題といたします。 閉会中に、会議規則第158条第1項の規定により、平成20年2月9日から15日までの7日間、富岡信吾議員、新井宏議員、小林甚一議員大久保照夫議員ニュージーランドインバーカーギルへ派遣をいたしました。 この際、その報告を求めます。              〔33番大久保照夫議員登壇〕 ◆大久保照夫議員 33番、大久保です。おはようございます。本会議冒頭の貴重なお時間をいただきまして、2月9日から7日間、姉妹都市インバーカーギルに公式訪問をいたしましたご報告を申し上げます。 ことしで15年目という節目の年に派遣をさせていただきまして、非常に感謝をしております。今まで多くの議員の皆様も訪問をなさっておりますし、コースにつきましては、ほぼ同じコースでございますので、概略を申し上げさせていただきます。 2月9日、熊谷駅の南口から市長及び議長、議員の皆さんにお見送りをいただいて、午後0時30分に出発し、成田6時30分でクライストチャーチ行きにフライトをいたしました。時差が4時間ということで、翌日の午前10時に到着をいたしました。そのまま市内の施設の視察をし、翌日インバーカーギルに到着をいたしました。すぐに議員会館において、市長や議員の皆さんのお出迎えを受け、市長の歓迎のあいさつをいただきました。私どもが熊谷市長であります富岡市長、そしてまた松本議長よりお預かりをいたしました親書をしっかりと手渡した次第でございます。これが私たちの唯一の、一番の目的でございますので、その時点で目的を果たしたわけでございます。その後、インバーカーギルに11、12、13と3日間市内の視察や農場の訪問、美術館の見学、そしてまたアルミの精錬所の視察等々、精力的に案内をしていただきました。 ニュージーランドの国土は、日本の4分の3ということで、人口は415万ということだそうです。人口が非常に少ないせいか、町並みは整然としていて、郊外の住宅地においては緑がとても多く、ガーデニングが非常に盛んな地域であるということで、家庭の庭園等を見ましたところ花が多く、非常に感激をしました。また、市内を走っている車も、ほとんどが中古車という話を聞きまして、そのうちの6割が日本の車であるということだそうです。市内を走っていますと、まさに日本の道路を走っているようなそんな気さえもするように日本の車が多いのが現状でした。 また、ニュージーランドは、現在建築ブームということで、家を建てるのに大工さんを探してもなかなか見当たらないぐらい非常に建築ブームだというお話を聞きました。今の日本のこの不況の中で、大工さんがその話を聞いたら、ニュージーランドに行って仕事をしたいなと思うようなそんな気さえもするのが現状でした。そしてまた、土地についても、非常にバブルが続いているというのも現状です。そんな現状を見ますと、過去の日本の姿を見ているようなそんな気さえし、少し気になる感じがしたところでもあります。 人口がまだ少ないので、積極的に難民の受け入れをしているとあって、町では多くの国の人たちを見かけることがありました。そしてまた、特に多くの日本の若い女性が向こうで働きながら、そして最後はニュージーランドに定住するというケースがここ非常に多くなっているというお話も聞きまして、今の日本の現状の中で若い女性がどんどん海外に流出していくというのは非常に残念だなと、こんな気さえもしました。将来、日本の労働力不足を考えると、また人口減少という時代を迎えると、日本も将来は外国人を受け入れなければならない日が来るのかなと、こんなふうに感じてまいりました。 また、今回の一番の目的である国際交流ということでございますけれども、ニュージーランドでは、日本の多くのが姉妹都市として結ばれているというお話も聞きました。そんな中で、今回私たちがインバーカーギルにいた3日間、多くの市民の皆様との交流では、非常に心の温まる歓迎をいただき、大変感動と感激を覚えたところでもあります。さらに、インバーカーギルの市長、そして議員の皆さんにおかれても、公務で大変お忙しい中にもかかわらず、私たちの国際交流の皆さんとのディナーの会場にまで出席をいただき、意義深い交流が図られたと確信をしております。これも姉妹都市を結んで14年間、市長を初め先輩議員や市民の皆さんがしっかりと心のこもった交流を続けた結果と私たちも強く感じたところでございます。 また、今回もリチャード・キング氏に市内の施設、またその他視察においては、みずから車の運転をしていただいて、3日間朝から夜遅くまでずっと案内をいただきました。リチャード・キング氏によると、今回のこの行動をともにする案内が最後だろうと、そんなお話も聞きました。長い間、リチャード・キング氏においては、熊谷の視察のたびにそのようなお手伝いをしていただいて本当にありがたいなと、そしてまた今回でやめるということにおいては非常に残念だなと、こんな寂しい気持ちもいたしたところでございます。この場をおかりいたしまして、リチャード・キング氏に対し、お礼を申し上げたいと思っております。 また、インバーカーギルにおいては、今回の予算が認められれば、ことしの7月ごろに日本へ来てくれる計画を立てているというようなお話も聞きました。そのときには、私たちもできる限りの案内をし、そして今回熊谷も合併をしたということでございますので、エリアを広めていただいて、妻沼地域、そしてまた江南地域、大里地域とそういったところの中で、向こうの視察団の人に案内もできる場所があったら、それらも案内をしていただければ本当にありがたいなと、そしてまた私たちもそんなところも案内もしたいなと、こんなふうに思ったところでございます。 その際は、ぜひ議員の皆さんにおいてもご協力をお願い申し上げまして、簡単でありますけれども、今回の私たちのこの訪問のご報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○松本富男議長 ご苦労さまでした。 以上で派遣議員の報告は終わりました。 △特定案件の調査について ○松本富男議長 次、日程第4、特定案件の調査について、本件を議題といたします。 閉会中に、総務文教常任委員会においては、特別支援教育について及び文化芸術の振興について調査をしていただいております。 この際、総務文教常任委員長の報告を求めます。              〔吉田勝彦総務文教常任委員長登壇〕 ◆吉田勝彦総務文教常任委員長 おはようございます。総務文教常任委員会における、特定案件の調査の概要について、ご報告いたします。 本委員会に付議され、議会閉会中に調査すべき事項とされた案件は、「特別支援教育について」及び「文化芸術の振興について」であります。 本委員会では、これらの調査の参考とするため、関係執行部職員の同行を願い、去る1月24日に滋賀県湖南を、翌25日に愛知県春日井を訪問し、特別支援教育の取り組みと、あーとふるマイタウン事業について視察いたしました。そして、去る2月1日に委員会を開催し、委員から意見を求めたところであります。 初めに、湖南の「特別支援教育について」申し上げます。湖南では、支援を必要とする人に対して、乳幼児期から学齢期、就労期まで教育、福祉保健、医療等が連携し、教育のみにとらわれない一貫した発達支援事業の一部として特別支援教育が組み込まれております。 また、発達支援ITネットワークにより、各関係機関が結ばれ、特別支援対象の幼児、児童、生徒について、各担当職員が連携し、支援や指導に必要な情報の共有、交換等を行っております。なお、現在、湖南においては、特別支援教育の充実を図るため、平成18年度から文部科学省の新教育システム開発プログラムとして「特別支援教室制度に関する研究」に取り組んでいるとのことであります。 委員の主な意見では、「湖南は、学齢期前から就労までの支援がしっかりしており、本市では、そのあたりが少し足りないのではないかと強く感じた。本市でも就労まで支援できるような体制づくりが必要であると思う。」旨の意見が述べられました。 また、別の委員から「湖南では、複数の課が連携して、支援の必要な子が小さいときから大人になるまでの間、自立できるような見守り体制をしっかりとつくっていることはすばらしいことだと思った。本市でもそれぞれの担当課で支援は行っていると思うが、それが点になっていて、それぞれのつながりがないのが現状である。今後は、本市でも各課が連携し、子供を支援する取り組みが必要であると感じた。」旨の意見が述べられました。 本件については、他にも意見が述べられましたが、以上で調査を終結すべきものと決定しました。 次に、「文化芸術の振興について」申し上げます。春日井のあーとふるマイタウン事業は、市内に在住する著名な芸術家等を講師として、各学校、福祉施設、地区公民館等の身近な場所に派遣することにより、市民に文化活動の出発点となる文化、芸術に触れる機会を提供する事業であり、市民や企業等からの寄附金をもとに、が寄附と同額を上乗せ拠出して積み立てる市民メセナ基金を財源としております。 委員の主な意見では、「芸術家等派遣事業は、一部の芸術に限られており、対象者は子供を中心とした事業が多いように思える。本市の場合は、この派遣事業とは異なるが、公民館活動等があり、芸術家と言われる人ではないが、市内で才能を持っている方々がさまざまな活動を行い、コミュニティーも広がっているので、本市のよいところについても再認識することができた。しかし、春日井では、著名な芸術家の協力を得て派遣事業を実施しているので、今後は本にも芸術家等がたくさんいると思うので、こうした取り組みは、本市でも必要ではないかと感じた。」旨の意見が述べられました。 本件については、他にも意見が述べられましたが、以上で調査を終結すべきものと決定しました。 以上で本委員会に付議され、議会閉会中に調査すべき事項とされた案件の調査概要の報告を終わります。 ○松本富男議長 以上で総務文教常任委員長の報告は終わりました。 △総務文教常任委員長の報告に対する質疑 ○松本富男議長 総務文教常任委員会における特定案件の調査に対する質疑に入ります。              〔「なし」と言う者あり〕 ○松本富男議長 別に質疑もありませんので、以上で質疑を終結いたします。
    △採決 ○松本富男議長 お諮りいたします。 総務文教常任委員会の特定案件の調査について、本調査については総務文教常任委員長の報告のとおり了承することに賛成の議員の起立を求めます。              〔賛成者起立〕 ○松本富男議長 起立全員であります。 したがって、総務文教常任委員会の特定案件の調査については、総務文教常任委員長の報告のとおり了承することに決定いたしました。 △(報告第1号)ないし(報告第8号)の一括上程、質疑、了承 ○松本富男議長 次、日程第5、報告第1号 例月現金出納検査報告(平成19年度10月分)から報告第8号 平成20年度財団法人大里地域中小企業勤労者福祉サービスセンター事業計画についてまで、以上8件を一括議題といたします。 以上8件についてご質疑等ありましたらお願いいたします。 ◆滝沢肇議員 報告第3号、同4号、同6号につきまして、お尋ねをさせていただきます。 まず、第3号ですが、現金出納検査報告の中で、2ページになりますが、一般会計の支出で土木費、予算現額81億9,000万余り、執行額が24億5,300万余り、執行率が29.96%ということでありますけれども、12月でありますから、年の4分の3が経過した時点で執行率が約30%というのは、ちょっと低過ぎるのかなという感じがするのですけれども、これの事由につきましてお示しをいただきたいと思います。 次に、第4号、熊谷定期監査報告書につきましてお尋ねいたします。その5ページに、産業振興部の項がありますが、その2といたしまして、産業振興策について掲げられております。熊谷産業立地促進条例を柱に、企業誘致を進めていた妻沼西部工業団地と熊谷ミニ工業団地については、どちらも平成19年度に分譲が終了したとあります。そこで、「今後も産業の振興と雇用機会の創出を図るため、積極的に企業訪問等を行い、優良企業誘致を推進されるよう望むものである」とありますけれども、これまで進めておりました西部工業団地とミニ工業団地が埋まったということであります。今後積極的に企業誘致を推進されるとなりますと、用地のことが浮上してくるかと思うのですけれども、その用地についてはどのような考察がされているのか、お聞かせをいただきたいと思います。 次に、報告第6号ですが、財団法人熊谷体育協会事業計画についての中で、6ページ、平成20年度収支予算書総括表がありますが、これは確認なのですけれども、単位がどこにも見当たりません。円ということでよろしいのかどうかお願いをいたします。 ◎江利川正一建設部長 土木費における執行率が30%弱で低いのではないかというご質疑ですけれども、年度制で公共事業を設計をし、発注をする段階のこの制度の中で仕事をやるという、補助金の確定や何かのこともありますので、どうしても6月以降、9月以降の発注が集中するということが1つの原因、もう一つは、工事の工種によっては河川工事、下水工事によっては渇水期、地下水が下がったときにどうしても工事を着工しないと無駄な工費がかかるというようなもろもろの原因で、この時期の30%の執行率ということになります。ちなみに、1月、2月執行した数字を足しますと、若干数字が上がっていまして、33.19%という状況でございます。 以上です。 ○松本富男議長 暫時休憩いたします。              午前10時25分  休 憩                                                          午前10時32分  再 開 ○松本富男議長 休憩中の会議を再開いたします。 △質疑続行 ○松本富男議長 答弁を願います。 ◎大山整治監査委員事務局長 ただいま滝沢議員さんからご質問いただきました産業振興策についてお答えいたします。 監査委員の考えといたしましては、妻沼西部工業団地とミニ工業団地等については、どちらも平成19年度に分譲が終了したということであり、新たな用地を取得して企業誘致を進めるべきだという考えを聞いておりますので、ご了承願いたいと思います。 以上でございます。 ◎増田和己教育次長 お尋ねのありました単位についてでございますが、こちらは円でございます。大変失礼いたしました。よろしくお願いいたします。              〔「了解」と言う者あり〕 ○松本富男議長 ほかに。              〔「なし」と言う者あり〕 ○松本富男議長 ほかに質疑もありませんので、以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。報告第1号 例月現金出納検査報告(平成19年度10月分)から報告第8号 平成20年度財団法人大里地域中小企業勤労者福祉サービスセンター事業計画についてまで、以上8件は報告のとおり了承することに賛成の議員の起立を求めます。              〔賛成者起立〕 ○松本富男議長 起立全員であります。 したがって、報告第1号から報告第8号まで、以上8件は、いずれも報告のとおり了承することに決定いたしました。 △市長の施政方針演説 ○松本富男議長 次、日程第6、市長の施政方針演説。 施政方針の要旨を配付いたします。              〔職員配付〕 ○松本富男議長 それでは、市長の発言を求めます。              〔富岡 清市長登壇〕 ◎富岡清市長 3月市議会定例会を招集申し上げましたところ、議員皆様にはご健勝にてご参会を賜り、平成20年度の予算案を初め、市政の重要案件につきましてご審議をいただけますことは、市勢進展にとりましてまことに喜ばしく、感謝を申し上げます。 昨年の合併を経て、20万都市にふさわしいまちづくりを心がけてまいりましたが、市政は、おおむね順調に推移いたしております。このことは、議員皆様のご指導と市民皆様のご理解・ご協力によるものと心から感謝を申し上げます。 開会に当たりまして、市政運営の基本的な考え方と平成20年度予算の概要などにつきまして申し上げます。 初めに、市政運営の基本的な考え方について申し上げます。 平成20年度は、去る12月市議会定例会でご可決を賜りました総合振興計画の初年度となります。このことで、本市のまちづくりは、合併による黎明期を経て新たな段階へと移行し、今後10年間を見据えたこの総合振興計画を、市政運営の戦略指針として位置づけ、掲げました諸施策の具体的実現を図ってまいります。 こうした中にあって、市政を運営するに当たり、私の所信の一端を申し述べさせていただきます。 その1つ目は、「信頼」であります。 昨年、食品偽装を初めとして次々と発覚した利益優先の各種偽装問題は、本来、我が国の国民性の美徳と考えられていた勤勉、誠実といったものに裏づけられた安心・安全への信頼を根底から崩壊させてしまったもので、世相を反映する漢字に「偽」という文字が選ばれるなど、大変残念な状況を引き起こしてしまいました。 本市では、市民を主体とした参加と協働による自治の実現を基本理念とする自治基本条例を施行しております。この実現を図るためには、行政への信頼は欠くことのできないものであります。そのためには、これまで以上に市政の透明性、公平性を高め、健全財政の維持のもとにわかりやすい行政運営を全体で行っていくことが重要であると考えております。このようなことに意を用いながら、今後とも、より信頼感ある行政の推進を第一に心がけてまいります。 2つ目は、「誇り」であります。 本は現在、県北初の特例の指定を受けるべく、その準備を進めているところであります。移行に伴う権限移譲等の内容もさることながら、何よりも市民皆様に、このような都市に暮らすことの誇りを感じていただきたいと存じます。私は、合併は単に規模の拡大を目指したものではないと思っております。スケールメリットを生かしながら、さらに、各市町がそれまで培ってきた特性や伝統など、それぞれのすぐれたものを融合させ、都市機能や行政の質の向上を図り、より自立性の高い都市としていくことであろうと考えるものでございます。こうしたことから、本が都市の風格を高め、市民が誇りを持って暮らせるまちとなるような市政を心がけてまいります。 3つ目は、「笑顔」であります。 市民の皆様が充実感を持って生き生きと幸せを実感しながら日々の暮らしを送れることは、だれもがひとしく望むところでございます。このような市民生活の実現には、行政が担うべき役割と責務の明確化のもと、あらゆる分野で市民一人一人を意識した対応が必要と考えております。こうしたことを通じて、本が市民皆様から住んでよかった、住み続けたいと思われるような笑顔のあふれる魅力あるまちとなるような市政運営を心がけ、積極的に進めてまいりたいと存じます。 今回の総合振興計画の策定に際しては、議員皆様からの貴重なご意見や、多くの市民皆様の参画をいただきました。このことで、たくさんの知恵と夢が詰まった計画となったものと考えております。私といたしましては、先ほど申し上げました3つの視点を常に念頭に置きながら、総合振興計画が目指す将来都市像であります、市民一人一人が豊かな環境の中で、誇りと希望を持って生き生きと生活している「環境共生都市 熊谷」の実現に向けて、一つ一つの施策を着実に実施していくよう、全力を挙げて取り組んでまいりますので、議員皆様、市民皆様のさらなるご支援、ご協力をお願い申し上げるところでございます。 次に、平成20年度予算案の概要について申し上げます。 今年度の当初予算は、ただいま申し上げましたような考え方を基本として、まずは、総合振興計画の着実な推進を前提に、計画と予算の一体性を図ること、また、限られた財源の中で最大限の効果を上げるために、真に必要なニーズに基づく施策に重点配分することにより、めり張りのある予算とすることを方針として編成いたしました。 この予算編成に当たっての大もととなる本市の財政状況の現状について概括的に申し上げますと、まず歳入面では、近年の景気回復傾向や税源移譲等の影響もあり、根幹となる税は堅調な伸びを示しております。しかしながら、最近のサブプライムローン問題や燃料費等の高騰が経済や市民生活に及ぼす影響、さらに国の道路特定財源の動向など、先行き不透明な不安定要素も懸念され、これらを考慮すると軽々に楽観視すべきではないものと考えております。歳出面では、この間の行政改革の推進や適切な事業選別、予算執行における創意工夫に基づく行政コスト軽減等の努力により、一定の抑制効果を上げることができたものと考えております。この結果、平成18年度決算に基づく繰越金に見られるように、一定の剰余財源も確保することができ、本市財政は健全性を高め、新たなスタートを切るに当たって必要となる体力を有するまでに至ったと考えております。このような状況を踏まえると、本が攻めに転ずる機会が到来したととらえられますことから、今年度は積極予算といたしたところでございます。 それでは最初に、予算規模について申し上げます。一般会計は、総額564億円で、対前年度比2.36%、額で13億円の増となります。 特別会計は、8会計を合計して310億9,700万円、22.60%の減となります。これは、新たに後期高齢者医療制度が創設されることに伴いまして、医療給付費等が埼玉県後期高齢者医療広域連合の会計で行われますことから、従来の老人保健特別会計が大幅に減となったことによるものでございます。 水道事業会計は88億5,800万円で、27.28%の増となります。これは、借入金の一部について繰上償還を行うため、企業債を借りかえることによるものでございます。 これらのすべての会計の総計は、963億5,600万円で、5.76%、58億8,300万円の減となったものでございます。 次に、これらの予算に基づく主な事業施策について、総合振興計画の基本となる施策の大綱に基づき申し上げます。 最初に、総合振興計画の将来都市像実現のために重点的・先導的に実施する『リーディング・プロジェクト』から申し上げます。 初めに、「暑い・快晴」プロジェクトでございますが、本市の暑さ日本一、快晴日数日本一という特徴的な気象条件を地域資産として生かし、市民の健康対策やヒートアイランド等の環境対策などを中心として実施するもので、職員から提案のありました約400事業の中から23の事業を選別し、これらを総称して「あつさ はればれ 熊谷流」、略して「あっぱれ!熊谷流」として、総予算額1億5,200万円の事業展開を行います。 この中の主な事業につきまして、申し上げます。「熱中症予防情報発信事業」は、財団法人日本気象協会と提携して、市内30カ所に電子百葉箱を設置し、その個々の観測データをもとに、各小学校区に絞った地域ごとの熱中症予防情報や風邪引き予防情報などを、リアルタイムに市民に発信するもので、全国初の取り組みとなるものでございます。 「熊谷駅広場冷却ミスト事業」は、熊谷駅広場が3カ所ございますが、それぞれの広場に冷却ミスト装置を設置し、通勤・通学で熊谷駅を利用する市民や市外からの来訪者などの方々に快適な涼しさを提供するもので、県内初の取り組みでございます。なお、この冷却ミスト装置の仮設型を、ことしの高校総体やうちわ祭の会場にそれぞれ設置する事業も同様に実施いたします。 「遮熱性舗装事業」は、車道等の既設舗装に遮熱性塗料を塗ることで路面温度の低減と舗装内部の蓄熱量を減少させ、ヒートアイランド現象の緩和を図るもので、その実証効果を図る趣旨もございます。同様の趣旨では、銀座保育所の屋根に遮熱性塗装を行う事業も実施いたします。 その他、熊谷運動公園の多目的広場の築堤を整備し、市民による市民の森づくりとして、5,000本の植樹を行う「熊谷100年の森づくり事業」や保育所、小中学校での緑化の推進事業、公民館等における壁面緑化事業など、さまざまな事業をできる限り多くの市民皆様との協働により、快適で楽しく健康的なまちづくりとして進めてまいりたいと考えております。 次に、「“子育てするなら熊谷”子育て応援プロジェクト」でございます。本市の次代を担う子供たちの健やかな成長と、子供を安心して産み育てられる環境整備を目的として、子育て世代への包括的な支援を行うものでございます。 まず、「こども医療費給付事業」についてですが、子供の通院に対する医療費給付の対象を、これまでの小学校就学前から、一挙に中学校卒業までへと年齢拡大を図ります。市内の医療機関での診療においては、窓口で医療費を一切支払わずに済むというのが本の特徴で、この年齢までをこのような方式で実施するのは県内のの中では初の取り組みとなります。なお、今年度のこの年齢拡大分に要する給付費としては2億円を見込んでおります。 「地域子育て支援拠点事業」は、子育て家庭の精神的不安感の解消を図るため、親子が気軽に集い、子育て関連情報を提供することができる地域子育て支援拠点施設を、の直営としては初めて妻沼児童館に開設いたします。 また、「放課後児童保育室整備事業」につきましては、今年度は成田小学校内に、(仮称)成田児童クラブを整備いたします。 続きまして、総合振興計画の施策の大綱の9つの政策分野に従って、新たな取り組みを中心にそれぞれの主な施策について申し上げます。 初めに、誇りある郷土を築き、魅力を発信することを目的とした『魅力ある郷土をほこれるまち』に位置づけられる事業について申し上げます。 「郷土の雄・熊谷次郎直実展開催事業」では、今秋、全国各地に点在する直実ゆかりの品々や資料等を集め、これを展示するとともに、あわせて記念講座を開催いたします。 「全国高等学校総合体育大会事業」は、本年7月末から8月にかけて本市で開催されるインターハイの陸上及び体操競技の運営のための経費を熊谷実行委員会に対して交付するものです。 次に、『市民と行政が協働するまち』に位置づけられる事業について申し上げます。 「くまがや市民まごころ運動推進事業」につきましては、校区連絡会による自主的、主体的なまちづくりに対して支援を行っているものです。今年度は、新たに青少年健全育成活動に対する支援を加えてまいります。 「市民活動推進事業」では、市民活動団体と市民の交流を図るため、今年度、新たに市民活動団体まつりを開催いたします。 次に、『みんなで創る安全なまち』に位置づけられる事業について申し上げます。 「安全なまち推進事業」では、自治会が管理する防犯灯について、これまでの新設費用の補助に加え、灯具一式交換に要する費用の補助などを新たに制度化するとともに、維持管理費用の補助額の増額を図るなど防犯灯管理費補助を拡充し、自治会の負担を軽減することで防犯環境の整備を図ります。 「防災のまちづくり事業」では、本市の地震災害の軽減を図るため、本市で想定される危険性や避難所等を掲載した地震ハザードマップを作成いたします。 「消防施設維持管理等経費」では、老朽化した消防通信指令システムを更新し、高機能消防指令システムを導入いたします。 次に、『だれもが安心して健康に暮らせるまち』に位置づけられる事業について申し上げます。 「健康増進事業」においては、これまで集団検診体制としておりました各種がん検診等を、今年度から身近な医療機関で受診できるような個別検診体制へ移行し、受診率の向上と市民の健康増進を図ります。 「後期高齢者保健事業」では、75歳以上の高齢者を対象に、身近な医療機関での健診を無料で受けられるようにいたします。 次に、『自然の豊かさがあふれるまち』に位置づけられる事業について申し上げます。 「ムサシトミヨ生息区域保全集中転換促進事業」は、元荒川の水質改善を推進するため、ムサシトミヨ生息区域を中心とした一定の区域を指定し、合併処理浄化槽への転換を促進するため、設置者に対し、現行の補助制度に上乗せした補助を行います。 「ごみ減量対策事業」では、循環型社会の形成を目指して、今年度「マイバッグ運動」に取り組みます。 次に、『活力ある産業が育つまち』に位置づけられる事業について申し上げます。 「にぎわい再生事業」では、市内の空き店舗を活用して集客拠点を整備するもので、運営に当たっては立正大学の協力を得て、環境や福祉に関する事業や学生ショップを開設いたします。 「農業振興地域整備計画策定事業」では、合併により広がった市域の農業実態調査・分析を行い、本市の新しい農業振興の方向を定める農業振興地域整備計画の策定に着手いたします。 次に、『便利で快適な人にやさしいまち』に位置づけられる事業について申し上げます。 「(仮称)熊谷西環状線道路整備事業」では、市街地の交通渋滞の解消を図るため、国道407号を迂回する道路を位置づけ、事業化に向けた取り組みに着手いたします。 「熊谷運動公園施設整備事業」では、サッカー競技等の夜間利用者の要望にこたえるため、多目的広場に照明設備を整備するほか、庭球場のAコート6面を全天候型の人工芝コートに改修いたします。 次に、『地域に根ざした教育・文化のまち』に位置づけられる事業について申し上げます。 「石原小学校」及び「別府中学校屋内運動場建築事業」は、それぞれ老朽化した屋内運動場の改築のための設計等を行います。なお、大麻生中学校屋内運動場の建築並びに久下小学校、奈良中学校、大里中学校の校舎地震補強工事について、19年度予算を繰り越して実施いたします。 次に、『効率的でわかりやすい行財政』に位置づけられる事業について申し上げます。 「放映設備等整備事業」では、今年度中にインターネットにより、市議会の中継を行うため、本会議場に放映設備を整備いたします。 「市勢要覧発行事業」では、新市になって初めての市勢要覧を発行いたします。今回の内容は、市民の日常生活に役立つ情報をまとめたガイドブックとする予定となっております。 続いて、特別会計について申し上げます。 今年度から75歳以上の高齢者等を対象とする後期高齢者医療制度が開始することに伴い、後期高齢者医療特別会計を設置いたしました。その主な内容は、本市の対象者の保険料を徴収し、これを広域連合に納付していくものなどでございます。 その他の特別会計におきましては、それぞれの会計において今年度見込まれます所要の経費を計上してあるものでございます。 以上、平成20年度の予算の概要並びに主要な事業施策の概要についてご説明申し上げました。 次に、平成19年度補正予算案について申し上げます。 一般会計におきましては、国の補正予算による補助金の追加決定に伴い、事業を前倒しして実施するため、小中学校校舎地震補強及び中学校屋内運動場建築事業についての経費を計上いたしました。また、本年度の債の繰上償還に要する経費を追加するとともに、今後の繰上償還等を行うための減債基金を新たに設け、この積立金を計上し、さらに、勧奨退職に伴う職員の退職手当、税の決算見込み等に伴います財政調整基金への積立金などを計上いたしました。このほか、各事業費の確定などに伴い、関係経費の追加または減額を行うものでございます。 特別会計におきましては、事業費の決算見込みを勘案するとともに、事業費の確定などに伴って関係経費を追加または減額するものでございます。 このほか、一般議案といたしまして、国民健康保険税の税率等を改定し、さらに徴収の方法に特別徴収を加えることなどを定める「熊谷国民健康保険税条例の一部を改正する条例」、子育て支援のために、こども医療費の通院にかかる助成対象年齢の拡大を内容とする「熊谷こども医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例」、債の償還に必要な財源を確保し、将来にわたる財政の健全な運営を図るための基金の設置を定める「熊谷減債基金条例」などをご提案申し上げます。 議員皆様におかれましては、何とぞ慎重ご審議の上、ご可決を賜りますようお願いを申し上げまして、施政方針及び予算案の概要説明を終わります。 以上です。 ○松本富男議長 以上で市長の施政方針演説は終了いたしました。 暫時休憩いたします。              午前11時00分  休 憩                                                          午前11時07分  再 開 ○松本富男議長 休憩中の会議を再開いたします。 △(議案第1号)ないし(議案第10号)、(議案第11号)ないし(議案第18号)、(議案第19号)ないし(議案第49号)の一括上程 ○松本富男議長 次、日程第7、議案第1号 平成20年度熊谷一般会計予算から議案第10号 平成20年度熊谷水道事業会計予算まで、以上10件、次、日程第8、議案第11号 平成19年度熊谷一般会計補正予算(第4号)から議案第18号 平成19年度熊谷水道事業会計補正予算(第2号)まで、以上8件、次、日程第9、議案第19号 熊谷職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例から議案第49号 熊谷都市計画事業籠原中央第二土地区画整理事業施行規程に関する条例の一部を改正する条例、以上31件、以上合計49件を一括議題といたします。 △議案説明 ○松本富男議長 次、日程第10、議案説明。 上程中の議案第1号 平成20年度熊谷一般会計予算から議案第10号 平成20年度熊谷水道事業会計予算まで、以上10件及び議案第11号 平成19年度熊谷一般会計補正予算(第4号)から議案第18号 平成19年度熊谷水道事業会計補正予算(第2号)まで、以上8件、以上合計18件について提出者の説明を求めます。 ◎木村慎一郎総合政策部長 ただいま議題となりました平成20年度当初予算につきましてご説明を申し上げます。 表紙にナンバー1と表示のあります予算書をごらんいただきたいと存じます。初めに、1ページをお願いいたします。議案第1号 平成20年度熊谷一般会計予算につきまして申し上げます。第1条は、歳入歳出予算で、総額を564億円と定めるものでございます。この内容につきましては、予算に関する説明書により後ほど申し上げます。第2条は、債務負担行為、第3条は地方債でございますが、やはりそれぞれ別表により後ほど申し上げます。第4条は、一時借入金で、借り入れの最高額を30億円と定めるものでございます。 2ページにまいりまして、第5条は、歳出予算の流用で、各項に計上した給料、職員手当等につきまして、予算額に過不足を生じた場合に同一款内でこれらの経費を流用することができることとしたものでございます。 次に、8ページにまいりまして、第2表、債務負担行為につきまして申し上げます。事項欄をごらんください。熊谷土地開発公社が平成20年度の事業費に充てるため、金融機関等から借り入れる借入資金に対する債務保証の期間、限度額をそれぞれ記載のとおり定めるものでございます。 次に、9ページにまいりまして、第3表、地方債につきまして申し上げます。起債を予定しておりますのは、起債の目的欄の一番上、和田吉野川橋りょう等整備事業から11ページになりますが、臨時財政対策までの合計16件で、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法をそれぞれ記載のとおり定めるものでございます。 次に、歳入歳出予算の内容につきまして申し上げますので、表紙にナンバー2と表示のあります予算に関する説明書をごらんいただきたいと存じます。初めに、1ページをお願いいたします。総括でございますが、歳入歳出それぞれの合計は564億円で、前年度と比較し13億円、率にして2.36%の増でございます。歳入の主なものにつきまして金額の多い順に申し上げますと、1款税が314億1,798万円で、全体の55.71%を占めております。以下、14款国庫支出金が43億969万円、18款繰入金が30億8,358万5,000円の順でございます。 2ページにまいりまして、歳出の主なものにつきまして金額の多い順に申し上げますと、3款民生費が179億893万7,000円、以下、8款土木費が76億6,602万1,000円、11款公債費が69億1,443万8,000円の順でございます。 次に、歳入歳出の主なものにつきまして申し上げます。説明の順序といたしまして歳出から申し上げますので、それでは新規事業等主なものにつきまして申し上げますので、59ページのほうをごらんいただきたいと存じます。 初めに、1款議会費につきまして申し上げます。総額は4億7,752万6,000円で、前年度と比較し、1,692万2,000円の増でございます。内容につきましては、事業名により説明を申し上げます。上の人件費は、現行制度に基づき積算計上したものでございます。なお、各款及び特別会計に計上されております一般職職員の給与費でございますが、積算基礎につきましては、参考資料として配付をいたしましたナンバー16、平成20年度予算給与費積算基礎一覧をごらんいただきたいと存じます。 次に、61ページにまいりまして、放映設備等整備事業は、市議会のインターネット中継を行うため、本会議場に放映設備を整備する改修工事請負費などを計上するものでございます。 62ページにまいりまして、2款総務費につきまして申し上げます。総額は66億8,141万4,000円で、前年度と比較し、1億3,457万9,000円の減でございます。 71ページにまいりまして、一番上の市勢要覧発行事業は、市民生活とかかわりの深い戸籍や税金、各種制度など市民の日常生活に役立つ情報をまとめたガイドブック、生活便利帳になりますが、こちらを新として初めて作成するための委託料を計上するものでございます。その下のあっぱれ・アピール・FM―NACK5番組放送事業は、地元埼玉県のラジオ放送局でありますFM―NACK5の人気番組、ナック・オン・タウンの特別コーナーと歌を挿入しましたスポットコマーシャルによりまして、本市のPRを行うための委託料を計上するものでございます。なお、この事業のように事業名の頭に「あっぱれ」とついているものにつきましては、「あっぱれ!熊谷流」と称しまして、暑さ対策などに取り組む事業でございます。 79ページにまいりまして、上から3番目のあっぱれ・アピール・熊谷ブランド創造事業は、かき氷雪くまを熊谷ブランドとして確立するとともに、新たな地域ブランドを創造するための経費を計上するものでございます。 89ページにまいりまして、中ほどの市民活動支援センター管理運営経費は、3月1日にオープンを予定しております市民活動支援センターの管理及び運営を社会福祉協議会に委託するための経費を計上するものでございます。 次に、109ページにまいりまして、3款民生費につきまして申し上げます。総額は179億893万7,000円で、前年度と比較し、17億268万4,000円の増でございます。 118ページにまいりまして、一番上の障害者自立支援給付事業は、障害者の生活の向上と福祉の増進を図るため、施設で訓練等を受けたサービス費用の一部を施設に支払うための訓練給付費等を計上するものでございます。 下から3番目の埼玉県後期高齢者医療広域連合負担事業は、平成20年度からの後期高齢者医療制度の創設に伴いまして、県内全市町村が加入する広域連合に支出する負担金を計上するものでございます。 130ページにまいりまして、一番下のこども医療費給付事業は、子育てをする保護者の経済的負担の軽減を図るために、子供の医療費に係る給付費を計上するもので、平成20年6月診療分から通院にかかる医療費給付の対象年齢を、これまでの小学校就学前から中学校卒業まで拡大をするものでございます。 132ページにまいりまして、下から2番目の地域子育て支援拠点事業は、親子が交流し、子育ての悩み相談や地域の子育て関連情報を提供する民間の地域子育て支援施設に対する補助金等を計上するものでございます。なお、平成20年5月には、直営の同施設を妻沼児童館にオープンするため、関連する経費をあわせて計上いたしております。 136ページにまいりまして、3番目のあっぱれ・冷ませ・保育所遮熱塗装事業は、夏の暑さを緩和し、冷房効果を高めるため、銀座保育所の屋根に遮熱性の塗料を塗るなどするための施設補修費を計上するものでございます。 146ページにまいりまして、生活保護事業は、生活に困窮する市民に対して、健康で文化的な生活の保障と自立支援を図るための各種扶助費を計上するものでございます。 次に、148ページにまいります。4款衛生費につきまして申し上げます。総額は54億3,897万6,000円で、前年度と比較し、4億1,084万5,000円の増でございます。 150ページにまいりまして、一番下の予防接種事業は、感染予防、発病予防、病状の軽減のため、予防接種法に基づく各種予防接種を行うための委託料等を計上するものでございます。 153ページにまいりまして、下から3番目にございますが、あっぱれ・天晴・熊谷駅広場冷却ミスト事業は、熊谷駅の正面口、南口、東口の駅前広場に冷却ミストを設置するための工事請負費等を計上するものでございます。 163ページにまいりまして、下の健康増進事業は、市民の特定健診の受診率を向上するため、集団健診体制から個別健診体制に転換する委託料等を計上するものでございます。 164ページにまいりまして、下から2番目のあっぱれ・なるほど・熱中症予防情報発信事業は、財団法人日本気象協会と提携し、市内30カ所に設置する電子百葉箱の観測データをもとに、各小学校区の地域ごとに絞った熱中症予防情報、風邪引き予防情報等をリアルタイムに市民に発信するための委託料を計上するものでございます。 次に、176ページをお願いいたします。5款労働費につきまして申し上げます。総額は4億5,144万6,000円で、前年度と比較しまして422万9,000円の減でございます。 177ページにまいりまして、下から2番目のシルバー人材センター推進事業は、高齢者の就業機会の拡大と福祉の増進を図るとともに、高年齢者の能力を生かした活力ある地域社会づくりに寄与するシルバー人材センターへの補助金を計上するものでございます。 次に、181ページにまいりまして、6款の農林水産業費につきまして申し上げます。総額は12億2,335万2,000円で、前年度と比較し、11億3,785万9,000円の減でございます。 187ページにまいりまして、下から2番目でございます。農地・水・環境保全向上対策支援事業は、地域ぐるみで行う共同活動を支援するための負担金等を計上するもので、新たに22地区が対象となるものでございます。 次に、198ページにまいります。7款商工費につきまして申し上げます。総額は12億6,190万8,000円で、前年度と比較して929万5,000円の増でございます。 202ページにまいりまして、一番上のにぎわい再生事業は、中心市街地のにぎわいを取り戻すため、空き店舗を使って集客拠点施設を整備するための借上料を計上するものでございます。なお、この施設の運営に当たりましては、立正大学等の協力を得て、大学からの環境や福祉等の情報及びサービスの提供を行うこととしております。 下から2番目の計量検査事業は、平成21年4月に予定をしております特例への移行に伴いまして、市内にあるはかりの検査を行うために必要な計量器及びその他の器具を購入するための経費を計上するものでございます。 次に、207ページにまいりまして、8款土木費につきまして申し上げます。総額は76億6,602万1,000円で、前年度と比較して2億64万4,000円の減でございます。 218ページにまいります。上から3番目の市道107号線道路改良事業は、ミニ工業団地周辺道路である市道107号線の拡幅に伴い、熊谷東中学校敷地内の支障物件の移設を行うための工事請負費を計上するものでございます。 一番下のあっぱれ・冷ませ・遮熱性舗装事業は、路面温度の低減と舗装内部の蓄熱量を減少させ、ヒートアイランド現象の緩和を図るため、歩道や車道に遮熱性の塗料を塗るための工事請負費を計上するものでございます。 226ページをお願いいたします。下から2番目の指定道路台帳整備事業は、未判定道路全路線の調査を行い、指定道路図、指定道路調書の整備を行うための委託料を計上するものでございます。 228ページにまいりまして、下の第2北大通線道路改良事業は、メモリアル彩雲から東武熊谷線跡地までの約450メートル区間の整備を推進するため、土地購入費や家屋移転補償金等を計上するものでございます。 次に、241ページにまいりまして、9款消防費につきまして申し上げます。総額は25億7,841万7,000円で、前年度と比較して7,317万6,000円の増でございます。 245ページにまいりまして、一番上の消防施設維持管理等経費は、老朽化した消防通信指令システムを更新し、デジタル化を見据えた高機能消防指令センターを構築するための借上料等を計上するものでございます。 その下の消防設備充実事業は、玉井消防署の水槽つきポンプ車を初め老朽化した各署の救急車両等を更新するための自動車購入費を計上するほか、利根川での救急活動に対処するため、水上バイクを購入するための器具購入費を計上するものでございます。 248ページにまいりまして、防災のまちづくり事業は、地震災害の軽減を図るため、想定される危険性や避難所等を掲載しました地域ハザードマップを作成するための委託料等を計上するものでございます。 次に、251ページにまいりまして、10款教育費につきまして申し上げます。総額は56億9,756万5,000円で、前年度と比較し、1,657万円の減でございます。 266ページにまいりまして、下から2番目ですが、石原小学校屋内運動場建築事業は、石原小学校の屋内運動場の改築を行うため、設計調査の委託料を計上するものでございます。なお、平成20年度の屋内運動場建築につきましては、石原小学校のほか、大麻生中学校で建設を、別府中学校で設計調査を行う予定でございます。 311ページをお願いいたします。上から3番目の全国高等学校総合体育大会事業は、本市で開催される陸上競技、体操競技を運営する熊谷実行委員会に対して交付する交付金を計上するものでございます。 次に、321ページにまいりまして、11款公債費について申し上げます。総額は69億1,443万8,000円で、前年度と比較し、5億8,095万9,000円の増でございます。これは、利率の高い債の一部について繰り上げて償還することが要因でございます。 322ページにまいりまして、12款予備費でございますが、1億円を計上しております。 以上で歳出の主なものの説明を終わります。 続きまして、歳入の主なものにつきまして申し上げますので、前に戻りまして、3ページをごらんいただきたいと存じます。 初めに、1款税について申し上げます。総額は314億1,798万円で、前年度と比較し、8億9,708万9,000円の増でございます。平成19年度の決算見込額を考慮し、前年度に引き続いて上昇を見込んだものでございます。 14ページにまいりまして、8款自動車取得税交付金でございますが、5億6,700万円で、前年度と比較し、1億9,014万7,000円の減でございます。最近の自動車の販売実績を勘案し、減額を見込んでおります。 16ページにまいりまして、10款地方交付税は29億円で、前年度と比較し、4億円の増でございます。平成19年度の実績額を考慮して増額を見込んでおります。 26ページにまいりまして、14款国庫支出金は43億969万円で、前年度と比較し、7,456万8,000円の増、30ページにまいりまして、15款県支出金は27億1,333万4,000円で、前年度と比較し、1億2,119万1,000円の増でございます。これらは、いずれも民生費負担金などが増となったことが要因でございます。 40ページにまいりまして、18款繰入金でございます。総額は30億8,358万5,000円で、前年度と比較し、12億368万3,000円の増でございます。 上から2番目の財政調整基金繰入金は16億2,103万5,000円、次のページにまいりまして、一番下の減債基金繰入金は7億6,605万5,000円を計上しております。 56ページにまいりまして、21款債でございますが、総額は25億7,490万円で、前年度と比較し、12億8,770万円の減でございます。 以上で一般会計の説明を終わります。 続きまして、特別会計につきまして説明を申し上げます。特別会計につきましては、予算書により申し上げますので、再び表紙にナンバー1と表示のあります予算書をごらんいただきたいと存じます。なお、各会計の歳入につきましては、特定財源のほか一般会計からの繰入金で対応したところでございますので、各会計における歳入の説明は省略をさせていただきます。 初めに、13ページをお願いいたします。議案第2号 平成20年度熊谷国民健康保険特別会計予算につきまして申し上げます。第1条は、予算の総額を190億6,662万7,000円と定めるものでございます。第2条は、一時借入金の借り入れの最高額を10億円と定めるものでございます。第3条は、次のページにわたりますが、歳出予算の流用につきまして記載のとおり定めるものでございます。 17ページにまいりまして、歳出につきまして申し上げます。2款1項療養諸費は、被保険者に対する療養給付事業に係る給付費等を計上するものでございます。 3款1項後期高齢者支援金等は、平成20年4月から始まる後期高齢者医療制度の財源とするため、社会保険診療報酬支払基金を通して、75歳未満の医療保険からの支援金として拠出するものでございます。 7款1項共同事業拠出金は、県内市町村、国庫間の保険料の平準化、財政の安定化を図るため、30万円超の医療費全額を対象とした県内医療費共同化事業を実施するに当たりまして、拠出金を交付するものでございます。 18ページにまいりまして、8款2項特定健康診査等事業費は、内臓脂肪型肥満に着目した生活習慣病、メタボリック・シンドロームですが、この予防を念頭に置いた特定健診及び保健指導に取り組むための委託料等を計上するものでございます。 次に、19ページにまいりまして、議案第3号 平成20年度熊谷下水道特別会計予算につきまして申し上げます。第1条は、予算の総額を62億9,798万2,000円と定めるものでございます。第2条は、債務負担行為、第3条は地方債でございますが、別表により後ほど申し上げます。第4条は、一時借入金の借り入れの最高額を5億円と定めるものでございます。20ページにまいりまして、第5条は、歳出予算の流用につきまして、やはり記載のとおり定めるものでございます。 22ページにまいりまして、歳出につきまして申し上げます。1款2項維持管理費は、荒川左岸北部流域下水道への負担金等を計上するものでございます。 その下の3項事業費は、公共下水道幹線などの埋設工事請負費及び工事に伴います補償金等を計上するものでございます。 その下の2款1項公債費は、債の償還元金及び利子を計上するもので、利率の高い債の一部について繰り上げて償還を行うものでございます。 23ページにまいりまして、第2表、債務負担行為は、平戸中継ポンプ場の機械・電気設備改良更新工事、この期間、限度額を記載のとおり定めるものでございます。 24ページにまいりまして、第3表、地方債は、下水道事業の限度額、起債の方法、利率及び償還の方法をやはり記載のとおり定めるものでございます。 次に、25ページにまいります。議案第4号 平成20年度熊谷公共用地先行取得特別会計予算につきまして申し上げます。第1条は、予算の総額を5,641万3,000円と定めるものでございます。 27ページにまいりまして、歳出でございますが、公債費のみでございます。 次に、29ページにまいりまして、議案第5号 平成20年度熊谷駐車場事業特別会計予算につきまして申し上げます。第1条は、予算の総額を2億6,269万9,000円と定めるものでございます。 31ページにまいりまして、歳出につきまして申し上げます。1款駐車場費は、市営本町駐車場を維持管理するための経費で、2款の公債費は、債の償還元金及び利子を計上するものでございます。 次に、33ページにまいりまして、議案第6号 平成20年度熊谷老人保健特別会計予算につきまして申し上げます。第1条は、予算の総額を20億154万8,000円と定めるものでございます。 35ページにまいりまして、歳出につきまして申し上げます。2款1項医療諸費は、医療給付事業及び医療費支給事業に係ります平成19年度までの医療給付費等を計上するものでございます。なお、この会計は、後期高齢者医療制度の創設に伴い、平成22年度をもちまして廃止される予定でございます。 次に、37ページにまいりまして、議案第7号 平成20年度熊谷熊谷都市計画事業土地区画整理事業特別会計予算につきまして申し上げます。第1条は、予算の総額を11億6,976万3,000円と定めるものでございます。第2条は、歳出予算の流用につきまして、記載のとおり定めるものでございます。 40ページにまいりまして、歳出につきまして申し上げます。第1款区画整理費は、1項籠原中央第一土地区画整理費から3項上之土地区画整理費まででございますが、それぞれ事務経費及び事業の進捗に合わせた関連経費で、委託料、工事請負費及び家屋等移転補償金等を計上するものでございます。 次に、41ページにまいりまして、議案第8号 平成20年度熊谷農業集落排水事業特別会計予算につきまして申し上げます。第1条は、予算の総額を5億1,417万6,000円と定めるものでございます。第2条は、地方債でございますが、別表により後ほど申し上げます。 43ページにまいりまして、歳出につきまして申し上げます。1款2項維持管理費は、管渠や処理施設の維持管理に関する経費を計上するものでございます。 その下の3項事業費は、野原地区を整備するための工事請負費等を計上するものでございます。 44ページにまいりまして、第2表、地方債は、農業集落排水事業の限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を記載のとおり定めるものでございます。 次に、45ページにまいりまして、議案第9号 平成20年度熊谷後期高齢者医療特別会計予算につきまして申し上げます。この会計は、後期高齢者医療制度の創設に伴い、平成20年度から新しく創設される会計でございます。第1条は、予算の総額を17億2,839万2,000円と定めるものでございます。 47ページにまいりまして、歳出につきまして申し上げます。2款2項後期高齢者医療広域連合納付金は、県内全市町村が加入する広域連合に支出する保険料等納付金などを計上するものでございます。 以上で平成20年度の一般会計及び特別会計予算の説明を終わります。よろしくどうぞご審議のほどお願い申し上げます。 ◎利根川茂芳水道部長 続きまして、議案第10号 平成20年度熊谷水道事業会計予算についてご説明申し上げます。 表紙にナンバー4と表示してあります平成20年度熊谷水道事業会計予算書の1ページをごらんいただきたいと存じます。第1条は、総則でございます。 第2条は、業務の予定量を定めるものであり、給水戸数は7万6,417戸、年間総給水量は2,359万8,000立方メートルであります。1日平均給水量は6万4,652立方メートル、主要な建設改良事業は浄配水場整備工事、配水管布設工事、配水管改良工事及び配水管移設工事でございまして、事業費は20億3,045万6,000円であります。 第3条は、収益的収入及び支出の予定額を定めるものであり、収入の第1款水道事業収益を40億1,953万円に定め、第1項営業収益を39億6,334万5,000円、第2項営業外収益を5,618万5,000円と定めるものであります。 2ページにまいりまして、支出は、第1款水道事業費用を38億3,825万9,000円、第1項営業費用を32億5,636万3,000円、第2項営業外費用を5億7,189万6,000円、第3項特別損失を500万円、第4項予備費を500万円と定めるものでございます。 第4条は、資本的収入及び支出の予定額を定めるものであり、収入は、第1款資本的収入を29億1,265万円、第1項企業債を22億8,800万円、第2項出資金は一般会計からの出資金を9,000万円、第3項負担金を1億7,280万5,000円、第4項補助金を1億7,000万円、第5項その他収入を1億9,184万5,000円と定めるものであります。 次に、3ページにまいりまして、支出の関係でございますが、第1款資本的支出を50億2,019万4,000円、第1項建設改良費を25億1,631万1,000円、第2項企業債償還金を25億388万3,000円と定めるものであります。 収入から支出を差し引きいたしますと21億754万4,000円の不足となりますが、この不足額につきましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額8,691万9,000円、過年度分損益勘定留保資金20億2,062万5,000円で補てんするものでございます。 第5条は、企業債ですが、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を定めるものであります。 第6条は、一時借入金の限度額を6億円と定めるものであります。 第7条は、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合を定めるものであります。 次に、4ページにまいりまして、第8条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費で、職員給与費及び交際費でございます。 第9条は、他会計からの補助金であります。 第10条は、棚卸資産の購入限度額を6,942万1,000円と定めるものでございます。 次に、5ページにまいりまして、水道事業会計予算実施計画についてご説明申し上げます。収益的収入及び支出でございますが、第1款水道事業収益、1項営業収益、1目給水収益は水道料金であります。2目負担金は、消火栓の維持管理負担金等で、3目その他営業収益は手数料及び下水道使用料徴収受託料であります。 2項営業外収益の1目は、受取利息及び配当金で、2目他会計補助金は区画整理地内への配水管布設に必要なため借り入れました企業債の利息相当分を他会計から補助金として受け入れるものであります。3目は、雑収益であります。 6ページにまいりまして、支出につきましては、第1款水道事業費用、1項営業費用、1目原水及び浄水費は、浄配水場の運転管理及び電気設備等の点検委託料、動力費及び県水の受水費等でございます。2目配水及び給水費は、漏水調査の委託料、また漏水等による配給水施設等の修繕料等であります。3目業務費は、水道料金の調定等に必要な検針、水道料金システム事務機器借上料等であります。4目総係費は、水道フェアの開催費用、事務機器借上料及び需用費等であります。5目減価償却費は、有形固定資産の減価償却費であります。6目資産減耗費は、不用となりました配水管等の除却費でございます。 2項の営業外費用、1目支払利息及び企業債取扱費は、企業債利息等であります。2目は、繰延勘定償却で、開発費の償却であります。3目は雑支出で、4目の消費税及び地方消費税は、水道会計が納税する消費税及び地方消費税であります。 3項特別損失、1目は過年度損益修正損で、2目その他の特別損失は、過年度分加入者分担金の返還金であります。 4項は、予備費であります。 次に、7ページにまいりまして、資本的収入及び支出について申し上げます。初めに、収入でありますが、第1款資本的収入、第1項企業債は、配水管布設工事及び配水管改良工事を行うための必要な財源となるものでございます。 第2項出資金は、石綿セメント管改良のための一般会計からの出資金であります。 3項負担金、1目他会計負担金は、配水管布設の際、設置いたしました消火栓の設置工事費の負担金であります。2目工事負担金は、区画整理事業地内への配水管の受託工事費及び下水道工事等に伴う配水管移設工事費の原因者負担金であります。 4項補助金は、老朽管更新事業に係る水道施設整備費国庫補助金であります。 5項その他収入は、加入者分担金であります。 次に、支出でございますが、第1款資本的支出、1項建設改良費、1目浄水場建設費は、既設の浄配水場の整備工事費であります。2目配水設備拡張費は、配水管の管網整備を図るための配水管布設工事費であります。3目配水設備改良費は、配水管の改良及び移設のための工事費であります。4目営業設備費は、備品購入費及び貯蔵品であります量水器の出庫のための費用であります。 2項企業債償還金は、企業債元金の償還金でございます。 なお、8ページから水道事業会計の資金計画等、さらに飛びまして24ページからは予算に関する参考資料が添付してございますので、ご参照いただきたいと存じます。 以上で平成20年度熊谷水道事業会計予算の説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ◎小泉照雄財政課長 続きまして、補正予算につきましてご説明を申し上げます。 表紙にナンバー5と表示のあります補正予算書をごらんいただきたいと存じます。初めに、1ページをお願いいたします。議案第11号 平成19年度熊谷一般会計補正予算(第4号)につきまして申し上げます。第1条は、歳入歳出予算の補正で、既定予算の総額に27億1,565万5,000円を追加し、総額を586億6,072万3,000円とするものでございます。この内容につきましては、後ほど説明をいたします。第2条は、繰越明許費、第3条は債務負担行為の補正、第4条は地方債の補正でございますが、それぞれ別表により申し上げますので、初めに6ページをごらんいただきたいと存じます。 第2表、繰越明許費でございますが、一番上の2款総務費、4項選挙費の事務局運営経費につきましては、平成21年度からの裁判員制度の開始に伴う電算処理システムの改修につきまして国の補正予算による負担金を受け、前倒しをして実施するものでございますが、この執行が年度内に終了できない見込みであるため、繰越明許費をお願いするものでございます。 8款土木費、4項都市計画費、江南総合公園整備事業は、補助事業の内容の変更により、工事が年度内に完了できない見込みとなったため、やむを得ず繰り越すものでございます。 次の10款教育費でございますが、2項小学校費の小学校校舎地震補強事業、3項中学校費の大麻生中学校屋内運動場建築事業及び中学校校舎地震補強事業は、いずれも国の補正予算による補助金を受け、前倒しをして取り組む事業でございますが、これらの執行が年度内に終了できない見込みであるため、繰越明許費をお願いするものでございます。 7ページにまいりまして、第3表、債務負担行為補正でございますが、熊谷駅広場冷却ミスト装置設置工事について、6月までの設置を目指し、平成19年度内に入札等の手続を進めさせていただくため、期間、限度額について記載のとおり設定するものでございます。 8ページにまいりまして、第4表、地方債補正でございますが、そのうち追加は、熊谷太田線道路整備事業及び学校施設整備事業の事業費につきまして起債が認められたため、追加するものでございます。 その2(廃止)は、上之土地区画整理事業から都市再生整備事業までの3件でございますが、これらの事業につきましては、財源措置ができたため、借り入れを行わないこととしたものでございます。 その3(変更)でございますが、和田吉野川橋りょう等整備事業から9ページにまいりまして、一番下の農業施設等整備事業(県営分)までの6件につきましては、いずれも事業費の変更に伴い、限度額、償還の方法を記載のとおり変更するものでございます。 次に、歳入歳出予算の内容につきまして申し上げますので、別冊で表紙にナンバー6と表示のあります補正予算に関する説明書をごらんいただきたいと存じます。初めに、1ページをお願いいたします。総括の歳入でございますが、主なものといたしまして、1款税、14款国庫支出金、19款繰越金等を追加するものでございます。 2ページにまいりまして、歳出でございますが、2款総務費、3款民生費、4款衛生費、5款労働費、7款商工費、10款教育費、11款公債費を追加するとともに、6款農林水産業費、8款土木費、9款消防費を減額するものでございます。 次に、その内容でございますが、説明の順序といたしまして歳出から申し上げますので、14ページをお願いをいたします。主な内容につきまして事業ごとに説明をいたしますので、事業名の欄をごらんいただきたいと存じます。 初めに、2款総務費でございますが、一番上の人件費は、勧奨退職などに伴い、退職手当を追加するものでございます。 上から3番目の減債基金積立事業は、平成20年度及び21年度に利率の高い債の一部につきまして繰上償還を行うため、相当額を基金への積立金として計上するものでございます。 その下の財政調整基金積立事業は、19年度の決算見込みを勘案し、剰余見込額を基金への積立金として計上するものでございます。 16ページにまいりまして、下の埼玉県議会議員一般選挙事業から19ページの埼玉県知事選挙事業までにつきましては、事業費の確定に伴い、補正するものでございます。 20ページにまいりまして、3款民生費でございますが、下から3番目の中国残留邦人支援事業は、平成20年度からの新しい制度でございますが、この制度に対応するため、国の補助金を受けてシステムを購入するための器具購入費を計上するものでございます。 その下の国民健康保険特別会計繰出事業は、同特別会計の国庫負担金などの減額に対応するため、同特別会計への繰出金を追加するものでございます。 21ページにまいりまして、一番下の埼玉県後期高齢者医療広域連合負担事業は、平成20年度から本格的に実施されます後期高齢者医療制度に備え、システムを改修するためのプログラム作成委託料を計上するものでございます。 23ページにまいりまして、下の生活保護事業は、保護世帯の医療費の増加に伴い、医療扶助費を追加するものでございます。 24ページにまいりまして、4款衛生費でございますが、上の汚水対策事業は、合併処理浄化槽に転換する件数の増加に伴い、補助金を追加するものでございます。 26ページにまいりまして、6款農林水産業費でございますが、一番上の原油価格高騰対応緊急整備対策事業は、最近の原油価格の高騰に耐え得る生産体制を確立するため、省エネルギー型の農業用機械等を導入する組織に交付する補助金を計上するものでございます。 28ページにまいりまして、8款土木費でございますが、一番上の和田吉野川橋りょう等整備負担事業から29ページにまいりまして、上から4番目の都市再生道路整備事業までにつきましては、いずれも事業費の確定に伴い、所要額を減額するものでございます。 下から4番目の熊谷太田線整備事業は、埼玉県が事業主体で整備する同事業に対し、本が支出するための負担金を計上するものでございます。 31ページにまいりまして、9款消防費でございますが、上の常備消防経費は、ガソリン代の高騰に対応するため、燃料費を追加するものでございます。 32ページにまいりまして、10款教育費でございますが、小学校校舎地震補強事業及び33ページにまいりまして、上から2番目の大麻生中学校屋内運動場建築事業、一番下の中学校校舎地震補強事業は、それぞれ20年度に予定していたこれらの事業を国の補助金を活用し、前倒しをして実施するため、工事請負費を計上するものでございます。 35ページにまいりまして、一番上のスポーツ推進事業は、全国大会等へ出場する中学生等の選手に出場経費の一部を補助するための大会補助金を計上するものでございます。 36ページにまいりまして、11款公債費でございますが、上の債償還経費は、将来の財政負担を軽減するため、利率の高い借入金の一部につきまして繰上償還を行うため、元金を追加するものでございます。 以上で歳出予算の説明を終わります。 続きまして、歳入の主なものにつきまして申し上げますので、前に戻りまして3ページをごらんいただきたいと存じます。1款税は、それぞれ決算見込みを勘案して追加するものでございます。 6ページにまいりまして、14款国庫支出金でございますが、説明欄の上から2番目の大麻生中学校屋内運動場建築事業費負担金は、屋内運動場の改築に対する負担金を計上するものでございます。 7ページにまいりまして、一番下の安全安心な学校づくり交付金は、中学校屋内運動場の改築及び小中学校校舎地震補強工事に対する補助金を計上するものでございます。 8ページにまいりまして、15款県支出金でございますが、上から2番目の埼玉県分権推進交付金は、金額が確定をいたしましたので、追加するものでございます。 12ページにまいりまして、19款繰越金でございますが、今回の補正の財源として前年度繰越金を追加するものでございます。 13ページにまいりまして、21款債でございますが、起債の追加、廃止及び変更に係る起債額の補正でございます。 以上で一般会計補正予算の説明を終わります。 続きまして、特別会計につきましてご説明をいたします。特別会計につきましては、補正予算書により申し上げますので、再び表紙にナンバー5と表示のあります補正予算書をごらんいただきたいと存じます。 11ページをお願いをいたします。議案第12号 平成19年度熊谷国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきまして申し上げます。第1条は、歳入歳出予算の補正で、既定予算に420万円を追加し、総額を193億3,175万1,000円とするものでございます。 14ページにまいりまして、1款2項徴税費は、臨時徴収員による国保税徴収実績が増加したため、報酬を追加するものでございます。 次に、15ページにまいりまして、議案第13号 平成19年度熊谷下水道特別会計補正予算(第2号)につきまして申し上げます。第1条は、歳入歳出予算の補正で、既定予算に11億7,342万4,000円を追加し、総額を60億4,958万7,000円とするものでございます。第2条は、地方債の補正でございます。別表により後ほど説明をいたします。 18ページにまいりまして、1款3項事業費は、事業に係る工事請負費及び補償金が確定したことにより減額するものでございます。 19ページにまいりまして、第2表、地方債補正でございますが、利率の高い債の一部を繰り上げて償還するため、借換債などを追加するものでございます。 次に、21ページにまいりまして、議案第14号 平成19年度熊谷公共用地先行取得特別会計補正予算(第1号)につきまして申し上げます。第1条は、歳入歳出予算の補正で、既定予算から549万1,000円を減額し、総額を570万9,000円とするものでございます。 24ページにまいりまして、1款1項公債費は、借り入れ利息の確定により所要額を減額するものでございます。 次に、25ページにまいりまして、議案第15号 平成19年度熊谷老人保健特別会計補正予算(第2号)につきまして申し上げます。第1条は、歳入歳出予算の補正で、既定予算に174万2,000円を追加し、総額を142億4,049万4,000円とするものでございます。 28ページにまいりまして、4款1項償還金は、平成18年度医療給付費国庫負担金に対する返納金を追加するものでございます。 次に、29ページにまいりまして、議案第16号 平成19年度熊谷熊谷都市計画事業土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)につきまして申し上げます。第1条は、歳入歳出予算の補正で、既定予算から2,600万円を減額し、総額を12億6,499万9,000円とするものでございます。第2条は、繰越明許費でございますが、後ほど説明をいたします。 32ページにまいりまして、1款1項籠原中央第二土地区画整理費は、事業の終結に伴い、委託料及び工事請負費を減額するものでございます。 33ページにまいりまして、第2表、繰越明許費でございますが、1款4項上之土地区画整理費は、事業が年度内に完了できない見込みであるため、補償費等を繰り越すものでございます。 次に、35ページにまいりまして、議案第17号 平成19年度熊谷農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)につきまして申し上げます。第1条は、歳入歳出予算の補正で、既定予算から2,810万円を減額し、総額を4億9,608万8,000円とするものでございます。第2条は、地方債の補正でございますが、別表により後ほど説明をいたします。 38ページにまいりまして、1款3項事業費は、委託料及び工事費が確定したことにより、減額するものでございます。 39ページにまいりまして、第2表、地方債補正でございますが、これは事業費の確定に伴い、減額するものでございます。 以上で補正予算の説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いを申し上げます。 ◎利根川茂芳水道部長 続きまして、議案第18号 平成19年度熊谷水道事業会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。 表紙にナンバー7と表示してあります平成19年度熊谷水道事業会計補正予算書の1ページをごらんいただきたいと存じます。第1条は、総則でございます。 第2条は、収益的収入及び支出の予定額を補正するものであります。収入における第1款水道事業収益、第3項特別利益1万8,000円は、埼玉県大里農林振興センターが施行する国営附帯農地防災事業において、江南第6水源の土地の一部を水道整備用地として譲与したことに伴い、補正するものであります。この特別利益は、帳簿価格を超える利益に当たる部分であります。支出における第1款水道事業費用、第3項特別損失1,267万4,000円は、本年度における水道料金不能欠損処分費等について補正するものであります。 第3条は、資本的収入及び支出の予定額であります。不足する額18億6,568万9,000円を18億7,302万円に、過年度分損益勘定留保資金17億9,130万2,000円を13億9,863万3,000円及び減債積立金4億円に改め、資本的収入及び支出の予定額を補正するものであります。 次に、2ページをごらんいただきたいと存じます。第1款資本的収入第1項企業債の13億1,600万円は、高金利で借り入れた企業債の繰上償還を行うために借り入れる借換債の補正を行うものであります。 第6項固定資産売却代金2万円は、大里農林振興センターへ水路用地整備として譲与した土地の帳簿価格に当たる部分の補正であります。支出における第1款資本的支出、第2項企業債償還金の13億2,335万1,000円は、繰上償還を行う元金の補正であります。 次に、第4条は、繰上償還を行うために借り入れる借換債分について起債の限度額を補正するものであります。 なお、4ページから補正予算(第2号)に関する説明書及び15ページから参考資料が添付してございますので、ご参照いただきたいと存じます。 以上で平成19年度熊谷水道事業会計補正予算(第2号)の説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○松本富男議長 以上で提出者の説明は終了いたしました。 △(議案第19号)ないし(議案第49号)の説明省略 ○松本富男議長 お諮りいたします。 ただいま説明のありました議案のほか、議案第19号 熊谷職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例から議案第49号 熊谷都市計画事業籠原中央第二土地区画整理事業施行規程に関する条例の一部を改正する条例まで、以上31件については、いずれも提案理由の説明が記載されておりますので、提出者の説明を省略したいと存じますが、これにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と言う者あり〕 ○松本富男議長 ご異議なしと認めます。 したがって、以上31件については提出者の説明を省略することに決定いたしました。 ○松本富男議長 以上をもちまして本日の日程はすべて終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 ご苦労さまでした。              午後 零時08分  散 会...