川越市議会 > 2019-03-18 >
平成31年 2020年東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員会 会期中(第1日・3月18日)本文

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  1. 川越市議会 2019-03-18
    平成31年 2020年東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員会 会期中(第1日・3月18日)本文


    取得元: 川越市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-23
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 △案件  二〇二〇年東京オリンピックパラリンピック対策について  ─────────────────────────────────── △会場 市役所 第五委員会室  ─────────────────────────────────── △出席委員    委 員 長  江 田   肇 議員  副委員長  桐 野   忠 議員    委  員  伊 藤 正 子 議員  委  員  吉 野 郁 惠 議員    委  員  明ヶ戸 亮 太 議員  委  員  中 原 秀 文 議員    委  員  柿 田 有 一 議員  委  員  三 上 喜久蔵 議員    委  員  近 藤 芳 宏 議員  委  員  小 林   薫 議員    委  員  小ノ澤 哲 也 議員  委  員  片 野 広 隆 議員  ─────────────────────────────────── △欠席委員    委  員  小 高 浩 行 議員  ─────────────────────────────────── △説明のための出席者             【総合政策部】               オリンピック大会担当部長 前 島 和 行              参事兼オリンピック大会室長 岡 部   実
                【環境部】                         部長 福 田 忠 博                 副部長兼環境政策課長 高 橋 宗 人                     環境施設課長 藤 田 雅 司             【都市計画部】                         部長 二 瓶 朋 史                     都市整備課長 山 崎   悟             【建設部】                         部長 宮 本 一 彦                     道路街路課長 谷 澤   浩                       用地課長 新 井 賢 一             【学校教育部】                         部長 福 島 正 美                 副部長兼教育指導課長 中 野 浩 義  ─────────────────────────────────── △事務局職員                 副事務局長議事課長 佐 藤 喜 幸                      議事課主任 杉 原   徹                      議事課主事 今 野 夏 美  ─────────────────────────────────── ○開  会  午前九時五十八分 ○議  題  二〇二〇年東京オリンピックパラリンピック対策について 2 江田 肇委員長 審査に入る前に、前回の委員会概要説明をいたします。  前回の会議では、まず過日実施いたしました行政視察について感想を伺いました。次に、報告事項を議題とし、国、県などの動向について、これまでの市の取組状況及び今後について、笠幡駅前整備、市道〇〇七四号線及び市道八〇〇四号線の整備、旧西清掃センターの解体について、理事者より報告を受けました。  最後に、今後の会議の進め方について協議を行い、閉会中の継続審査を会議に諮り閉会いたしました。  以上が前回の概要であります。  次に、本日の予定であります。  まず、理事者より報告事項について報告を受け、質疑を実施いたします。次に、中間報告書についてを議題とし、委員より御意見を伺い、取りまとめたいと思います。最後に、今後の会議の進め方について御協議願い、閉会したいと思います。  以上が本日の予定であります。  これより、付議事件であります二〇二〇年東京オリンピックパラリンピック対策について、審査に入ります。  報告事項を議題といたします。  (1)国、県などの動向について及び(2)これまでの市の取組状況及び今後について、まとめて報告を願います。 3 オリンピック大会室長 それでは、資料一、国、県などの動向につきまして報告をさせていただきます。  初めに、一、国などの動向についてでございます。  (1)東京オリンピックパラリンピック競技大会組織委員会等との協議等につきまして、まず、1)第一回埼玉会場ラストマイル検討会は、ラストマイルにおける業務の役割分担などに関する意見交換を行ったものでございます。具体的には、警備や誘導、暑さ対策などは組織委員会、町の装飾などについては自治体が行うことについて確認されたところでございます。  次に、2)東京二〇二〇ライブサイトにおけるネット配信にかかる協議についてでございます。  ライブサイトで応援する各種競技映像につきまして、テレビで放映される可能性の低いマイナー競技映像配信にかかる費用負担などについて、説明を受けたものでございます。  次に、3)シティドレッシングにかかる協議につきましては、ラストマイルでの装飾、町なかでの装飾、大会マスコットを模したモニュメントなどに関しまして、その装飾の方法や設置の考え方などについて説明を受けたものでございます。  次に、4)JOCパートナー都市及び希望都市等合同会議につきましては、日本オリンピック委員会パートナー都市契約を結んでいる自治体や、オリンピックムーブメント事業を実施している自治体が集まり、意見交換等を行ったものでございます。  次に、5)第二回東京二〇二〇ライブサイト連絡会についてでございます。  ライブサイトには、組織委員会自治体の共催で行う東京二〇二〇ライブサイトと、自治体が単独で主催するコミュニティライブサイトの二種類がございまして、それぞれの開催条件や、実施できるコンテンツ等の説明を受けたものでございます。  続きまして、(2)大会全般に係る動向についてでございます。  1)大会ボランティア都市ボランティアのネーミングにつきましては、大会ボランティアフィールドキャスト都市ボランティアシティキャストに決まりました。  次に、2)オリンピック観戦チケット販売予定についてでございます。  観戦チケットにつきましては、表記のとおり、競技の種類や日程などにより、幅のある価格設定となっております。ゴルフ競技につきましては、男女とも決勝日のみ一万円、その他の日は七千円でございます。また、スケジュールでございますが、ことしの春から抽選販売の申し込みが開始され、秋には先着順による販売が開始されます。これらの方法で購入する際は、事前のID登録が必要となります。その後、二〇二〇年の春ごろから、窓口での販売が開始される予定でございます。  国などの動向については以上でございます。  続きまして、二、埼玉県の動向についてでございます。  初めに、(1)東京二〇二〇オリンピックパラリンピックラグビーワールドカップ二〇一九市町村担当課長会議は、二つの大会についての県内の取組状況などについての情報提供がございました。  続きまして、(2)気運醸成についてでございます。  第四回気運醸成部会プロジェクトチームは、埼玉県及び大会関係市、商工会議所などで構成されておりまして、各団体が行っている気運醸成に係る取り組みについて情報交換を行ったものでございます。  続きまして、(3)ボランティアについてでございます。  会議としましては、表記のとおり担当レベルによるボランティア部会ワーキングと、課長レベルボランティア部会が開催されております。これらの会議で報告される事項を含めまして、ボランティアの概要につきましては、ここで改めて報告をさせていただきます。  別紙埼玉県の都市ボランティアの概要をごらんください。  まず、募集状況等でございます。  県内四つ会場周辺で活動する都市ボランティアとして、五千四百人で募集したところ、九千六百五十人の応募があり、そのうち川越市民の応募は全体の約一割に当たる九百四十九人でございました。  次に、選考についてでございます。  選考に当たっては、世代バランスを考慮の上、一般枠については書類選考リーダー枠及び語学枠については書類選考及び面接を実施した上で、表にございますとおり五千四百人が採用されました。その後、採用された方に対しては、表記の日程で説明会を兼ねた基本研修会が開催されたところでございます。  次に、ボランティア活動等についてでございます。  活動内容としましては、表記のとおり、道案内や埼玉県のPRなどを行っていただきます。  活動場所観客利用駅の周辺で、ゴルフ会場につきましては、笠幡駅など四駅の周辺となります。  活動時のチーム編成ですが、一般枠四名と英語枠一名の五名で一チームとなりまして、一名のリーダーが二チームから四チームを受け持ちます。また、英語以外の語学枠の方は、駅周辺を中心にリーダーの指示によりまして臨機応変に対応するといった配置となります。  なお、活動日数でございますが、一般枠は三日以上、リーダー及び語学枠は五日以上活動していただく予定でございます。  次に、活動費でございますが、交通費、食事代などとして二千円をクオカードなどのクーポンで支給する予定でございます。  また、ユニフォームにつきましては、都内で活動するボランティアと同じデザインで、オリ・パラ共通のものとなる予定でございます。  次に、今後の予定でございます。  研修といたしまして、組織委員会が作成する研修プログラムをインターネットで受講するeラーニングなど、表記の研修を受講していただく予定です。なお、これらの研修は埼玉県が主体となって行います。  最後に、主なスケジュールでございますが、来年度は四月以降各種研修を受講していただきまして、十二月ごろ活動日程活動場所の希望を伺いまして、二〇二〇年の六月ごろユニフォームを配布する予定でございます。  埼玉県の動向及び都市ボランティアの概要は以上でございます。  次に、資料二、これまでの市の取組状況及び今後について御報告させていただきます。  始めに、一、これまでの取組状況についてでございます。  (1)機運醸成事業につきましては、まず、1)五百日前イベントといたしまして、二つのイベントを開催いたしました。  一つは、三月十二日に開催した「ちがい」に寄り添うおもてなしセミナーでございまして、内容は添付をいたしましたチラシのとおりでございます。このセミナー川越商工会議所が主催した事業で、川越市はこれに共催させていただいたものでございます。  もう一つは、狭山市との共催で、本日行っておりますイベントでございまして、こちらもチラシにございますとおり、霞ヶ関カンツリー倶楽部に御協力をいただきまして、コース見学などの内容で実施しております。定員三百名のところ、千二百名を超える応募をいただきましたので、調整の上、当選者を五百名にふやして実施しております。  次に、2)開催会場周知機運醸成の取組みでございます。  オリンピックエンブレムを活用したバナーフラッグ等の掲示といたしまして、表記ア、イ、ウにつきましては設置済みでございます。なお、エの角栄商店街バナーフラッグにつきましては、今月中に角栄商店街振興組合のほうで設置をしていただく予定となっております。  次に、市内イベントへの出展でございます。  表記のとおり、成人のつどいなど三つのイベントに、大会マスコットフォトパネルなどを展示して、オリンピック五輪競技などのPRを行いました。  続きまして(2)ホストタウン事前キャンプ誘致についてでございます。  1)タイ王国空手連盟との事前キャンプ協定の締結につきましては、添付をいたしました協定書のとおり、事前キャンプ受け入れや支援、本市との交流などに関して協定を結んだものでございます。  次に、2)タイ王国バレーボール協会への表敬訪問につきましては、空手連盟との協定締結にあわせて同協会を訪問したもので、同国代表チームなどが来日した際の支援や交流に関して意見交換を行ったものでございます。  続きまして、二、今後の取組についてでございます。  (1)機運醸成事業といたしまして、今年度と同様に日本オリンピック委員会との連携事業や、青年会議所との共催事業に取り組んでまいりたいと考えております。なお、花壇等へのPR看板の設置につきましては、この後環境政策課から御報告をさせていただきます。  次に、(2)おもてなしプラン重点取組についてでございます。  重点取組として掲げております多言語、文化の発信、市内の装飾などの取り組みにつきましては、関連のある団体を中心に引き続き連携して進めてまいります。  次に、(3)都市ボランティアの推進につきましては、埼玉県や狭山市と連携して取り組んでまいります。  次に、(4)ホストタウン事前キャンプ誘致についてでございます。  先に締結した協定に基づき、タイ王国空手選手キャンプ受け入れを想定して、必要な準備を進めてまいります。また、タイ王国相手国として、国に対しホストタウン登録申請を行う予定でございます。  最後に、ホストタウンについての報告でございます。  ホストタウンの第十一次登録及び第十二次登録の公表があり、添付の第十二次登録の資料にあるとおり、二月二十八日現在の登録件数は三百九件となりました。なお、県内では第十一次登録において、本庄市がトルコを相手国として、富士見市がセルビアを相手国として、それぞれ登録されました。  また、第十二次登録において、埼玉県、上尾市、伊奈町が共同してオーストラリアを相手国として登録されました。詳細につきましては恐縮でございますが、それぞれ添付の資料をごらんいただきたいと存じます。  当室からの報告は以上でございます。 4 環境政策課長 続きまして、花や緑による取り組みの状況につきまして、御報告申し上げます。  初めに、オリンピックPR看板の設置につきまして御説明申し上げます。  この看板は、多くの人が集まる場所や行き交う場所にある市民花壇プランター等に、オリンピックエンブレムマスコットが印刷された看板を設置することによりまして、花と看板の両方に目を向けてもらい、オリンピックに向けた機運醸成につなげようとするものでございます。今後、市役所前プランターや、ウェスタ川越などに設置する予定でございます。  次に、ドライミスト付き緑化型ベンチの設置についてでございます。  このベンチは、川越市緑の基金を活用しまして、市民の緑への関心を高めることや、緑の基金の周知を図ること、さらにはオリンピック開催時の暑さ対策を兼ねまして、ウェスタ川越広場に二基設置しようとするものでございます。  以上、大変雑駁ではございますが、花と緑による取り組みの報告とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 5 教育指導課長 続きまして、オリンピックパラリンピック教育実施校としての各校の取組について報告をさせていただきます。  昨年度、各市立学校オリンピックパラリンピック教育実施校として認証され、東京二〇二〇大会に向けて、各校で取り組みを行っております。これまでの各校の取組内容の一部につきまして、報告をさせていただきます。
     主な取組内容といたしましては、四点でございます。  一点目は、オリンピアン等のアスリートと児童生徒との直接的な交流です。  二点目は、運動・スポーツへの関心を高める体育授業改善等です。  三点目は、障害のある人が感じる不便や不安を直接体感する体験活動です。  四点目は、国際的なマナー・エチケット、礼儀・作法や習慣などの学習です。具体例につきましては、資料をごらんいただきたいと存じます。  これらの取り組みは、新年度も継続して実施してまいります。  以上、大変雑駁ではございますが、オリンピックパラリンピック教育実施校としての各校の取組についての報告とさせていただきます。 6 江田 肇委員長 以上、報告は終わりました。御質疑ございますか。 7 伊藤正子委員 資料一の一、(1)4)のJOCパートナー都市というのは、どういう都市のことなのでしょうか。 8 オリンピック大会室長 JOCパートナー都市につきましては、JOCが主催をしておりますオリンピックコンサートですとかオリンピック教室、あるいはオリンピックデーランなどの取り組みがございますが、こういったものを定期的に引き続きやっていきましょうという内容で締結をした都市ということでございます。 9 伊藤正子委員 では、既にやっていただいている事業ばかりで、これからも進めていくということでよろしいでしょうか。 10 オリンピック大会室長 本市におきましては、このJOCパートナー都市にはなってございませんが、いろいろとこの会議で聞いたところ、特段JOCパートナー都市にならなくても、今までどおり行いたい事業は行わせていただけるということでございますので、今のところは当分の間、現状のままでというふうに考えてございます。 11 伊藤正子委員 あと、タイ王国とパートナーシップを結ばれたということだったのですが、いろいろ取り決められた中で、練習場所ですとか宿泊施設という言葉が出てきたんですが、このあたりはどのあたりのところを想定されているのでしょうか。 12 オリンピック大会室長 練習施設といたしますと、総合体育館の武道場を想定してございます。  それから、宿泊施設につきましては、これはまだ具体的に日程等が決まってございませんし、既にその期間はオリンピックゴルフ競技の公式の指定宿泊所となっているようなホテルについては、なかなか現時点では予約ができないといったような状況もございます。いずれにしましても、宿泊場所についてはその情報が入った時点で早目に、市としましては案内をさせていただいて、具体的にホテルをとっていただくのは、タイの空手の連盟ということになろうかと思いますが、いずれにしてもその辺の情報は的確にお伝えをするというのが本市の役割だというふうに考えております。 13 伊藤正子委員 いろいろ御事情もあると思うのですが、市内に宿泊していただく見込みはあるのでしょうか。 14 オリンピック大会室長 できる限り市内のホテルを御利用いただくようにということで考えてはございます。具体的には市内のホテルということで、日程がおさえられるところを、その時点で早急にお願いをするという形になろうかと思います。 15 伊藤正子委員 あと、食事を提供するとあるのですが、特別配慮を要するようなことはあるのでしょうか。 16 オリンピック大会室長 具体的にはこれがだめだとか、そういう話はまだお伺いしていませんが、いずれにしましても、大会前の大事な時期でございますので、選手が必要な食事をしっかりと提供するようなところを紹介していくということになろうかと思います。 17 伊藤正子委員 あと、まだもう少し先なのであれですが、一応どれぐらいの日程というか、例えば大会中のこの辺りとか、それに向けての事前の何月ぐらいとか、見込みみたいなものは見えているのでしょうか。 18 オリンピック大会室長 空手の試合が行われるのが、オリンピックの期間の後半のほうになります。したがいまして、事前キャンプの日程については、大会が始まるちょっと前や大会中の前半などが考えられるというところでございます。具体的に空手の選手がいつぐらいに選手村に入村するかという予定はまだ聞いてございませんので、いずれにしましても、情報が入り次第対応していきたいというふうに思っております。 19 伊藤正子委員 最後に、教育実施校としての各校の取組のところで、いろいろやっていただいて、児童生徒も喜んでいるのではないかと思うのですが、どれぐらいの学校数で何人ぐらいのお子さんが体験というか、かかわりをもっていたか、ざっとでいいので、もしわかれば教えてください。 20 教育指導課長 平成二十七年度からのオリンピック教室ということになりますと、今年度までに八校実施しております。二年生を対象としておりまして、三学級のところがほとんどですので、一つの学校につき百二十人前後です。ことしは四学級のところも行いましたので、約千人の生徒がオリンピック教室には参加しており、その他につきましても、ゴルフ教室など参加しておりますので、そこまで含めますと千五百から二千人ぐらいの児童生徒がかかわりを持っているということになろうかと思います。 21 伊藤正子委員 ぜひ、これからも進めていっていただければと思います。 22 吉野郁惠委員 資料二のほうの、これまでの取組状況についての2)の開催会場周知の件なんですが、バナーフラッグの関係ですが、ア、イ、ウ、エということなんですが、ほかの予定はいかがでしょうか。ほかのところで取り付けるという予定はあるのでしょうか。 23 オリンピック大会室長 平成三十一年度につきましては、市と商工会議所でそれぞれ負担をいたしまして、金額で申し上げますと六百万円規模の予算で予定をしております。川越市内の商店街で希望を募りまして、今のところ約二十の商店街から御要望をいただいているという状況でございます。来年度はそちらについて対応していく予定でございます。 24 吉野郁惠委員 六百万円というのは川越市だけで、それとも商工会議所と合わせてでしょうか。 25 オリンピック大会室長 合わせてでございます。 26 吉野郁惠委員 そうしますと、フラッグをつけるに当たって費用がかかるのですが、そういった負担もある程度していただけるのでしょうか。 27 オリンピック大会室長 今回の取り組みにつきましては、バナーフラッグを作成するのが川越市と商工会議所で折半で行いまして、取り付けにつきましては、各商店街でお願いするといった流れで考えております。商店街に対しましては、産業振興課の補助金ということで、今回予算をつけておりまして、取り付け費用の三分の一を補助をするという流れで取り組んでおります。 28 吉野郁惠委員 ちなみに、バナーフラッグ一枚、お幾らするのですか。 29 オリンピック大会室長 枚数と、大きさもそれぞれございますので、一概には申し上げられませんが、大体一枚五千円ぐらいから、大きなものですと七、八千円というような金額でございます。 30 吉野郁惠委員 ぜひ、商店街の皆さんがつけていただけるよう、よろしくお願いしたいと思います。  次に、花や緑による取り組みなんですが、これは幾つぐらい設置する予定でいらっしゃるんでしょうか。 31 環境政策課長 看板につきましては、オリンピック大会室で二百基設置する予定でございます。 32 吉野郁惠委員 二百基は主にどういったところにお使いになるんでしょうか。 33 環境政策課長 市役所前プランターですとか、あと人通りが多いところの市民花壇、それからウェスタ川越などを中心に置かせていただいて、あと、いろいろ笠幡駅周辺もあるかと思いますので、その辺はまたお話をさせていただいた上で、設置をしていくように心がけたいと思います。 34 吉野郁惠委員 そうしますと、ゴルフ競技を主にする笠幡駅と、あとは町なかを主にということでよろしいでしょうか。 35 環境政策課長 人の目にとまる場所というのが一番効果的かと思いますので、笠幡駅前ですとか、川越駅前も含めまして、そういうところになるかと思います。 36 吉野郁惠委員 ぜひ、よろしくお願いしたいと思います。  あと、一点お尋ねしたいのですが、次のページでオリンピックパラリンピック教育実施校というところの、主な取り組みの一、オリンピアン等のアスリートと児童生徒との直接的な交流ということの中で、元NHKラジオ体操指導員によるラジオ体操教室というふうに入っているのですが、これを取り入れた理由を教えていただければと思います。 37 教育指導課長 ラジオ体操を推奨する学校を、今年度は泉小学校に指定し、その関係で小野梨沙さんをお招きして、ラジオ体操教室を地域の方とともに行いました。  これまでも小学校体育連盟を中心に、小学校の体育の授業においてラジオ体操を広めていくということを続けておりましたので、その中でも特に重点的に取り組んでいた泉小学校を今年度指定したということから、そのような企画を今年度行いました。 38 吉野郁惠委員 こちら、主な取り組みオリンピアン等のというふうに入っておりますので、ちょっとラジオ体操とのつながりが、小野梨沙さんということなんですが、その辺のところがどうなのかなと思ったのですが。 39 教育指導課長 確かに、小野梨沙さん御自身はオリンピアンではございませんが、子供たちにとってラジオ体操の技能を高めると同時に、アスリートのようなラジオ体操を示してくれるということから、学校としてこの項目で報告してきたということが背景にあります。 40 吉野郁惠委員 本当にアスリートというと小野梨沙さんぴったりだと思いますので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。 41 明ヶ戸亮太委員 教育実施校についてお伺いさせていただきます。  三月の新聞記事にありました全国の幼稚園や小中高に向けて、運動会で実施したオリンピックパラリンピックに関連したプログラムを表彰するみんなのスポーツフェスティバルという企画が五月から始まるそうなんですが、川越市の小中高で、この企画に応募するという考えとか、そういう検討というのはされていますか。 42 教育指導課長 大変申しわけありませんが、現時点でその情報を把握しておりませんので、今後情報を調べた上で対応していきたいと考えております。 43 明ヶ戸亮太委員 かしこまりました。  事前にいただいた新聞記事の資料だったもので、ぜひ目を通していただいて、機運醸成という意味では非常に有効性のあるものだと思いますので、検討していただければと思います。  もう一点。今回協定書のほうを拝見させていただきました。二月十四日に協定を結んでいるということなんですが、これは協定に至るまでの経緯とか、タイの空手連盟の協定に向けての議論というもの、これまで委員会でされてきた報告について、改めて確認をさせてもらってよろしいですか。 44 オリンピック大会室長 キャンプ誘致につきましては、さまざまな国から、陸上競技場ですとか、総合体育館を視察をしたいというお話はございましたが、タイ王国につきましては、市民レベルの交流が既にございましたので、市としましても積極的に誘致をしていったというというところでございます。  空手につきましては、市内に在住されている方で、外国籍市民会議の委員をやられている方なのですが、もともと空手のタイ代表の方がいらっしゃいます。その方が埼玉県在住タイ人クラブでもかなり活動されているということもございまして、市のほうでもお付き合いをしております。その方がもともとタイ王国の空手の競技についてはいろいろと仲介をしていただいて、川越市としましては、市長の親書ですとか、そういったものも二度ほどお送りさせていただいて、ぜひキャンプの際には川越市にお越しくださいというようなお話をさせていただいておりました。その後、昨年の末に、タイ王国空手連盟の会長からメールがございまして、タイ王国のシャシェンサオという県のジュニアの強化合宿を川越でやるので、そのときにはお手伝いしていただけますかというお話をいただきました。可能な範囲で総合体育館の会場の御支援ですとか送迎ですとかをやらせていただいたことがきっかけとなりまして、具体的にその後協定書の内容につきましても詰めるような形で検討いたしまして、今回の協定書の締結となったということでございます。 45 明ヶ戸亮太委員 そうなりますと、昨年末、二〇一八年の末に先方から連絡があって話が進んで協定に至ったという。この二カ月、三カ月という話でよろしいんですか。 46 オリンピック大会室長 具体的にはそのような形です。 47 明ヶ戸亮太委員 この特別委員会の中で、キャンプの誘致についてはいろいろ各委員の方からも意見がありましたし、いろいろな議論をしてきたと思うのですよ。それらの議論って、そうなりますと、何のためにしていたのかなと正直思うところなんですが。 48 オリンピック大会担当部長 特別委員会でいただいた議論の関係でございます。  私どものほうは、キャンプ誘致について、ホストタウンも含めまして随時積極的に取り組むようにという御意見もいただきまして、市のほうで関係する団体等にも、いろいろ支援等もお願いしてきたところでございます。また、県のほうでキャンプ誘致の意向のあるところに照会があった場合には、積極的に対応させていただきまして、この間、リトアニアから始まりまして、ベルギー王国、またASEAN諸国について、適宜視察を受け入れた結果につきましては御報告申し上げたところでございます。その中でも、タイ王国につきましては、市長が直接在日タイ王国大使にお会いする機会もございましたので、そういったことから、またバレーボール競技につきましても、民間の方の御支援をいただけたものですから、どちらもタイ王国でございましたので、やはり一番可能性が高いというところで、適宜検討状況、協議状況は御報告させていただきながら、進めさせていただいたというふうに考えております。  特段どちらかのキャンプ誘致をということで、特定の御意見をいただいていたことはなかったと記憶しておりますので、市の取組状況を報告しながら、今回タイ王国のほうで合意できたという経緯に至っているところでございます。 49 明ヶ戸亮太委員 二〇一八年末、十二月だと思うのですが、それは特別委員会のほうには報告ってありましたっけ。 50 オリンピック大会担当部長 御提出した資料の中には入っていません。ちょうど十二月にそういったタイ王国の空手のジュニアの訪問がございましたので、タイ王国の代表のほうからも御連絡いただきましたので、対応させていただきました。  以前から、タイ王国の空手とバレーボールについては誘致に取り組んでいますということは御報告申し上げたところだと思いますので、その中で話が進む機会として、昨年の対応があったというところでございます。市長親書は既に、タイ王国の空手とバレーボールの団体にそれぞれ送付申し上げまして、それについては特別委員会で御報告申し上げております。 51 明ヶ戸亮太委員 わかりました。  少し話が急に進み過ぎたもので、これまでの議論の経過というものが少し見えないなというのが正直な感想です。市長のほうで親書にサインされているということなんですが、独断で判断されるのであれば、これまでの議論も主観的に余り必要なかったんではないかというのが率直な感想ですので、それだけは述べさせていただきます。 52 中原秀文委員 前回の委員会で、摩耗したバナーフラッグについてのやりとりがあったと思うのですが、その後の状況を確認させてください。 53 オリンピック大会室長 風等によりまして摩耗した西口のデッキ上の大きなフラッグと、それから川越駅南大塚線の車道上の大きなフラッグにつきましては、何度も取りかえたり素材を変えたりということで取り組んだのですが、なかなか改善ができないということで、一旦はその部分は外してございます。 54 中原秀文委員 今外されたということで、私も見受けたものですから、ちょっと確認させていただいたのですが。  今後どういうふうにやっていくのがというのがわかれば教えてください。 55 オリンピック大会室長 先ほど報告でも申し上げましたが、シティドレッシングあるいはラストマイルドレッシングということで、これは時期的には来年度の後半ぐらいになると思いますが、埼玉県はもうちょっと早く取り組みたいということも言っておりまして、そこでつける西口のデッキ上や川越駅南大塚線については、ラストマイル上の装飾ということになりますので、先ほど申し上げた時期以降については、色のついた、もう少し統一感があるものを連続的につけるというような方針が決まってございます。ただ、具体的なところがまだ出てきてございませんので、具体的なものの発注などをどういうふうにやっていくかというのは、その前に一旦また白い今までどおりのものをつけるのか、それをもう少し色のついたものを前倒しでできるのかというようなことも含めて検討をしていこうと考えております。 56 中原秀文委員 理解させていただきました。  川越に来られる方の中には、ウェスタに来られる方も、結構多いと思います。駅からウェスタ川越までの辺りが一番目立つところになりますので、ぜひよろしくお願いします。  もう一点、ドライミストの件ですが、ことしの三月中とありますが、既に設置されているのか伺います。 57 環境政策課長 こちらに上げさせていただいた平成三十一年三月下旬設置予定のものにつきましては、緑の募金を利用しまして、ドライミストがついていない緑化型のベンチを設置させていただきます。  先週の初めに設置をしまして、ただ、まだ検査が終わっていないので、現時点でまだパイロンで囲まれている状態で使用はできないのですが、二基設置をさせていただいております。ただ、こちらにつきましてはドライミスト等はついていませんので、真ん中に木がありまして、緑化型のベンチということになっております。 58 中原秀文委員 理解させていただきました。  平成三十一年度中に設置されるものがドライミスト付きという理解でよろしいでしょうか。 59 環境政策課長 ドライミスト付きですので、暑い時期に何とか間に合うように設置できればというふうに考えております。 60 中原秀文委員 よろしくお願いいたします。 61 江田 肇委員長 では、次に移らせていただきます。  (3)笠幡駅前整備について、(4)市道〇〇七四号線及び市道八〇〇四号線の整備について、(5)旧西清掃センターの解体について報告願います。 62 都市整備課長 笠幡駅前整備事業につきまして御報告をさせていただきます。  恐れ入りますが、資料三の笠幡駅前整備事業と、施設配置などがわかるものとして、笠幡駅前整備事業の完成に伴い作成いたしましたパンフレットの中の完成イメージ図をあわせてごらんください。  それでは、資料三の上の三枚の写真から御説明させていただきます。  笠幡駅前整備事業につきましては、おかげさまで先月の十七日に多くの皆様に御参加いただき、無事供用を開始させていただくことができました。ありがとうございました。  当日は風が吹く寒い中でございましたが、上野自治会の子ども太鼓や霞ケ関西中学校の吹奏楽の演奏もいただき、大変盛大に執り行うことができたものと考えております。  続きまして、下の三枚の写真につきまして、今月に入り利用状況を改めて撮影したものでございます。  デマンド型交通も含め、現在のところ順調な利用をいただけているものと考えております。  以上、大変雑駁ではございますが、笠幡駅前整備事業の報告とさせていただきます。  よろしくお願いいたします。 63 道路街路課長 市道〇〇七四号線の整備状況について御報告させていただきます。  資料四をごらんください。  初めに、案内図の中央、1)市道〇〇七四号線の八百メートル区間についてでございます。  区間の南側から整備を進めており、今年度は水色に着色した約二百メートル区間の工事を終えるところでございます。  次に、案内図中央より下、2)市道〇〇七四号線と県道川越・日高線との交差点改良の箇所についてでございます。  本年度水色に着色した約二百五十メートル区間の工事を終えるところでございます。  最後となりますが、資料四、案内図中央、3)三番橋梁拡幅工事、田島橋でございます。  田島橋拡幅工事につきましては、全ての工事が完了したところでございます。  なお、供用につきましては、田島橋の南側と北側で実施している道路改良工事の完成にあわせて、三月下旬を予定しております。  以上、雑駁ではございますが、市道〇〇七四号線の整備状況の御報告とさせていただきます。
    64 用地課長 続きまして、資料四、案内図の中央、1)市道〇〇七四号線の八百メートル区間についてでございます。  事業用地の取得につきましては、あと一名の方を残して契約をさせていただきました。今後も用地取得完了に向け、引き続き取り組んでまいります。  次に、案内図中央やや上、4)市道八〇〇四号線歩道整備でございます。  引き続き事業の協力をお願いし、丁寧な交渉を続け、御理解いただけるよう努めてまいります。  以上、雑駁ではございますが、報告とさせていただきます。 65 環境施設課長 川越市旧西清掃センター解体工事の状況につきまして御報告申し上げます。  まず、工事の実施状況につきまして御説明申し上げます。  前回の報告以降の作業についてでございますが、整地作業の後、仮設材の撤去や場内の片づけを実施いたしました。その後、工事書類の整理、完了検査を経まして、当初の計画どおりに無事完了いたしました。なお、敷地の状況ですが、現在は更地となっております。  次に、今後の活用についてでございますが、オリンピックの暫定活用を見込んでいるところでございます。  以上、大変雑駁ではございますが、工事の状況等の報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 66 江田 肇委員長 報告が終わりました。  御質疑ありませんか。 67 伊藤正子委員 御説明ありがとうございました。  笠幡駅のことですが、完成して供用となってから、地域から何か要望ですとか、こういうふうになってよかったとか、そういう御意見とかありましたか。特にまだないですか。 68 都市整備課長 完成後約一カ月たちましたが、例えばこうしたらという提案型の御意見はまだいただいていないような形でございますので、地元の方につきましては受け入れていただけているものだと思ってございます。 69 伊藤正子委員 何というのか、駅前がきれいになりましたので、よかったとかうれしいという声は聞けましたので、引き続きよろしくお願いします。  あと、西清掃センターの工事完了についてなんですが、長い間にわたってありがとうございました。長年清掃センターとして使っていて、当時は今と基準も随分違うと思いますし、油が染み込んでいたりとか、いろいろあったと思うんですが、土壌のほうは今後利用していくに当たって、特に問題ないのでしょうか。 70 環境施設課長 土壌についてでございます。  工事後におきましては、ダイオキシン類の影響の有無について、着工前に標準土を場内に設置して、その土壌の調査結果としては基準値の五千分の一程度でしたので、その点は周辺に影響がなかったものと考えております。今申し上げたのは、土壌に置いておいたものなんですが、表層も土壌を検査した上での土を全て外部から入れております。土壌汚染はないものと考えております。 71 伊藤正子委員 今はと言うとおかしいですが、稼働していたときよりも設置していたときよりも基準が厳しいと思いますので、引き続き安全に使っていただければと思いますので、よろしくお願いします。 72 小林 薫委員 笠幡駅前のこの写真を見ると、川越地区消防局のテントを使っているが、消防は何かやったの、これ。当日。全然聞いてないが、何かあったのか。 73 都市整備課長 その辺の連絡が足りなく申しわけございません。予算の関係もございまして、消防局と調整させていただいて、テントをお借りしているような状況でございます。 74 小林 薫委員 では、消防の音楽隊とかが出たのではなくて、テントだけ借りたのか。消防局の。 75 都市整備課長 委員のおっしゃるとおり、予算の関係でございまして、テントだけお借りした次第でございます。 76 小林 薫委員 テントも買えないで、プロ野球ができる野球場をつくる。まったく、考えてみろ。  もう一つ。市道整備で用地交渉中というが、いつまでに用地買収しなくてはいけないのか。オリンピック終わっちゃうよ。時間的に。 77 用地課長 用地交渉につきましては、相手があることですので、お願いしているところなんですが、非常に今厳しい状況でやっております。なるべく早く買いたいと思っております。 78 小林 薫委員 いや、それはわかるんだが、いつまでがタイムリミットですか、用地買収をするのに。いつまでに用地買収をしないとできないのですか、工事するわけだから。いつまでだと踏んでいるのですか。おおむねで。 79 建設部長 こちら、本来的にはもう既に買えているのが望ましいのですが、来年度の夏過ぎぐらいまでに買えれば、間に合うだろうとは思っています。資料四の八百メートルの一部の赤いところですが、ここについてはおおむね、車の通るところは確保できておりますが、脇の部分がまだ御了解いただけておりません。拡幅部分が足りないということで、その場合にどうするかというのを今検討しております。そこのところが買えれば歩道がきちんとできるし、そこのところが買えないとするとどうだということを考えなくてはならないと。  市道八〇〇四号線については、今おおむね了解いただける方向で話をしているところですが、まだ契約には至っていないというところで、間に合うように買わせていただいて、歩道整備ができるようにということで考えるところです。  ということで、既に遅れているような状況でございますが、早急に対応していきたいと考えているところです。 80 小林 薫委員 いつまでに土地を買えれば大丈夫だと言った。来年の夏、ことしの夏。 81 建設部長 実際上整備ができるようになるのは夏ごろです。ですから、もう本当にここが最終的な勝負と考えております。 82 小林 薫委員 もし応じてくれなかったらどうします。最後まで。代執行。 83 建設部長 一般的な道路事業でやっているものですから、なかなか代執行といっても手続きがまた年数かかってしまいますので、そういった場合には、先ほど申したとおり、現道と余裕のところが少しあるものですから、そういったところの改造をして、いずれにしても車と必要最低限の、歩行者が通れるように整備をさせていただいて、引き続き交渉するという形になるかと思います。 84 片野広隆委員 西清掃センター、本当にお疲れさまでした。  すごくきれいになって。写真見させていただくと、上空から撮影されているのですが、この近辺高い建物はないと思うんですが、どうやって撮影されたんでしょうか。 85 環境施設課長 今回工事現場の空からの写真は、全てドローンで撮影させていただきました。現場のほうでもドローンを準備しておいていただいて、工事の進捗状況にあわせて、これまでも写真を撮らせていただきました。 86 片野広隆委員 それは業者さんのほうで撮ったのか、川越市のほうで撮ったのか。 87 環境施設課長 業者が工事写真を撮るのと同時に、進捗状況の写真を上から撮らせていただきました。ですから業者が用意して、業者が飛ばしております。 88 江田 肇委員長 以上をもって質疑を終結いたします。      (休  憩)      (再  開) 89 江田 肇委員長 この際、本特別委員会を代表して、本特別委員会の要望を申し上げます。  オリンピック開催まで一年半を切りましたが、本特別委員会から次の事項を要望をいたします。  一つ、ゴルフ競技に係る大会の円滑な運営が図られるよう、関係機関等と連携し、競技開催都市としての責務を果たすこと。  一つ、大会期間中、ゴルフ競技会場周辺はもとより、市民生活への影響を最小限に抑えること。  一つ、会場への輸送には円滑な輸送体制の整備、バリアフリー化の促進等の取り組みや安全対策を行うこと。  一つ、大会の円滑な運営を支えるボランティアの体制を整備するとともに、大会後も市民のボランティア活動の促進を図ること。  一つ、川越を訪れるさまざまな方が快適に滞在できるよう、多言語による対応などきめ細やかな案内や暑さ対策に努めること。  一つ、大会に向けて、スポーツをはじめ、文化芸術、教育などのさまざまな分野での事業の実施や新たな取り組みにより、より多くの市民の参加を得て大会への関心を高めるとともに、大会後もそれぞれの分野の事業の振興を図ること。  一つ、事前合宿誘致国とのスポーツや文化事業を通じた交流を図ること。  一つ、大会を機に本市を訪れる外国人と市民との交流や、将来を担う子供たちが世界の多様な文化に触れる機会の創出などに取り組み、多文化共生社会への理解が進むように国際交流の推進を図ること。  一つ、バナーフラッグや花などにより市内を飾り付け、華やかさを演出したお出迎えに努めること。  ただいまの要望について、オリンピック大会担当部長から答弁をお願いいたします。 90 オリンピック大会担当部長 ただいまいただきました御要望に対して、御答弁申し上げます。  市といたしましては、平成二十八年度に策定いたしました川越市の基本方針に基づきまして、諸種取り組んできたところでございますが、ただいまいただきました御要望を踏まえまして、より一層多くの市民の参加をいただき、市民にとってよかったという大会になりますように、全庁的に取り組んでまいります。  引き続き議会はじめ支援委員会、また委員各位の御支援、御協力を賜りまして、責務を果たしてまいりたいと存じますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。 91 江田 肇委員長 よろしくお願いします。  ここでオリンピック大会部長におかれましては、退職ということを伺っておりますので、お疲れさまでございました。  以上で報告事項を終了いたします。  次に、中間報告書についてを議題といたします。  本特別委員会は、二〇二〇年東京オリンピックパラリンピック対策について調査をするために設置され、これまでの間二十一回にわたり会議を開催し、調査を行ってまいりました。つきましては、ここで議長宛てに休憩中にお配りしました中間報告書案のとおり、中間報告書を提出することに御異議ございませんか。      (「なし」と言う者がいる) 92 江田 肇委員長 それでは、中間報告書を議長宛てに提出させていただきます。  以上で中間報告書についてを終わります。  次に、今後の会議の進め方について御協議願います。  お諮りいたします。  本特別委員会に付託を受けました付議事件であります二〇二〇年東京オリンピックパラリンピック対策については、五月一日付をもって議員の任期は満了となりますが、組織委員会などの会議において、具体的な対策などは徐々に示されるようになってきましたので、本市においてもそれを受けて多くの事項がこれから検討されることが予想されます。そのため、急遽会議の開催があることも予想され、それに対応するため、今定例会会期中に調査を終了することが困難であります。よって、地方自治法第百九条第八項の規定に基づく継続審査とし、三月定例会終了後引き続き調査することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と言う者がいる) 93 江田 肇委員長 御異議ありませんので、本件については地方自治法第百九条第八項の規定に基づく継続審査とすることに決定しました。  以上で今後の進め方についてを終わります。  委員会会議録の調整につきましては、定例会終了後、作成でき次第御連絡いたしますので、よろしくお願いいたします。  委員長報告につきましては、正副委員長に一任させていただければと存じます。 ◯地方自治法第百九条第八項の規定による継続審査と決定した。 ○閉  会  午前十一時二十五分 Copyright © Kawagoe City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...