みやき町議会 2018-03-28
2018-03-28 平成30年第1回定例会(第7日) 本文
日程第4 議案第21号
16
◯議長(
園田邦広君)
日程第4.議案第21号 平成30年度みやき
町国民健康保険特別会計予算について、討論、採決を行います。
これより討論を行います。討論ありませんか。
中尾純子議員。
17 ◯6番(
中尾純子君)
議案第21号 平成30年度みやき
町国民健康保険特別会計予算について反対の立場で討論いたします。
まず初めに、私は、国保を取り扱っていただいている担当課の皆さんに、日ごろの努力に対して敬意をあらわします。
さて、この
国民健康保険が2018年度から
広域化されます。これは、国の責任を減らし住民に負担を押しつけるものです。みやき町はこれまで、
法定外繰り入れで上げない努力をされてまいりました。今後も
法定外繰り入れで
保険料を上げないように努力をしていただきたいと思います。そして、国に対しては、増額することを求めてください。
最後ですけれども、議案第3号、この条例に対して、私は賛成をいたしました。非常に
勉強不足だったと今、反省しています。
以上で
反対討論といたします。
18
◯議長(
園田邦広君)
ほかに討論ありませんか。
益田清議員。
19 ◯15番(益田 清君)
平成30年度みやき
町国民健康保険特別会計予算について、私は反対の立場で意見を述べさせていただきます。
取り組んでおりましたアンケートでは、
国保税が高過ぎるという声が多く寄せられておりました。今回の
制度改定で税率の維持、引き下げは可能なのか、逆に大幅な
引き上げにつながらないか危惧をいたします。
4月からは、
国民健康保険の
運営主体が、これまで
市町村ごとであったものが県へ移行します。町が独自に決めていた
国保税率ではなく、県が示す税率を参考に
保険料を決め、住民から徴収した
保険料を財源として、
納付金として県に納める仕組みに変わりました。
制度改定におきまして、国は低
所得者が多く加入する
国民健康保険制度の矛盾を解決するための
国庫負担率の
引き上げを行っておりません。逆に、「
保険者努力支援制度」によって
自治体ごとに
医療費削減を競わせる仕組みが強化され、
収納率向上や
保険証の取り上げ、差し押さえが増加することが大変懸念されます。また、国の
国保運営に対する
財政支援が3,400億円に対して、各自治体の赤字を補填した
一般会計繰り入れが約4,000億円とも言われております。その差額が
国保税の
引き上げに直結しないか懸念されます。
今後、
国保税がどうなっていくのか、独自の
減免制度はどうなっていくのか、国の
社会保障費削減プログラムの中では、この
都道府県広域化では展望は見えてきません。
当初予算の審査に当たって、以上の理由から、
制度改変についての反対の意見を述べさせていただきます。
以上です。
20
◯議長(
園田邦広君)
ほかに討論はありませんか。
古賀秀實議員。
21 ◯13番(
古賀秀實君)
私は、本予算につきまして賛成の立場から討論させていただきます。
この
国保制度の一番の責務というものは、住民の
皆様方が安心して医療にかかられるための
保険者としての
経営者責任を認識し、適正な
保険給付と
保険料の公平かつ適正な
賦課徴収であります。すなわち、
一般会計とは異なりまして、支払額に応じて収入額を確保しなければならないのがこの制度の特色であります。
このような中、
国保制度は、
医療費が年々増加する中、少子・
高齢化により、現在、
現役世代が負担する、また、ふえている
社会状況の中、低
所得者が多いといった課題を抱え、
国保制度の維持が難しくなってきているところであります。
そこで、将来にわたり財政の
安定化のため、平成30年4月1日に
制度改革を行うものであります。
15番議員はこの制度について反対されているようでございますけれども、今回の
広域化は、県が
財政運営の
責任主体となり
国保運営の中心的な役割を担うものであります。
財政安定化のため、県におきましては、
財政安定化基金を設置し、県及び市町村に対し
貸し付け交付を行うことができる体制へと確保するものであります。
また、平成30年度より
国保改正に伴う
財政基盤の強化を図るため、毎年1,700億円の
財政支援を行い、
安定化を図るものであります。よって、県が
財政運営の
責任主体となり、安定的な
財政運営や効率的な確保など、
国保運営に中心的な役割を担うことこそが
広域化の目的であります。
いずれにいたしましても、
国保事業の
長期安定化及び
健全化のため、より一層の
経営努力を重ねられることを確信し、賛成するものであります。
22
◯議長(
園田邦広君)
ほかに討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
23
◯議長(
園田邦広君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。
本案に対する
委員長報告は可決です。
お諮りします。議案第21号 平成30年度みやき
町国民健康保険特別会計予算について、
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
24
◯議長(
園田邦広君)
賛成多数。よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。
日程第5 議案第22号
25
◯議長(
園田邦広君)
日程第5.議案第22号 平成30年度みやき
町下水道事業特別会計予算について、討論、採決を行います。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
26
◯議長(
園田邦広君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。
本案に対する
委員長の報告は可決です。
お諮りします。議案第22号 平成30年度みやき
町下水道事業特別会計予算について、
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
27
◯議長(
園田邦広君)
全員賛成。よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。
日程第6 議案第23号
28
◯議長(
園田邦広君)
日程第6.議案第23号 平成30年度みやき
町工業用地取得造成事業特別会計予算について、討論、採決を行います。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
29
◯議長(
園田邦広君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。
本案に対する
委員長の報告は可決です。
お諮りします。議案第23号 平成30年度みやき
町工業用地取得造成事業特別会計予算について、
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
30
◯議長(
園田邦広君)
全員賛成。よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。
日程第7 議案第24号
31
◯議長(
園田邦広君)
日程第7.議案第24号 平成30年度みやき
町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計予算について、討論、採決を行います。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
32
◯議長(
園田邦広君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。
本案に対する
委員長の報告は可決です。
お諮りします。議案第24号 平成30年度みやき
町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計予算について、
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
33
◯議長(
園田邦広君)
全員賛成です。よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。
日程第8 議案第25号
34
◯議長(
園田邦広君)
日程第8.議案第25号 平成30年度みやき
町後期高齢者医療特別会計予算について、討論、採決を行います。
これより討論を行います。討論ありませんか。
益田清議員。
35 ◯15番(益田 清君)
平成30年度みやき
町後期高齢者医療特別会計予算について、私は反対の意見を述べさせていただきます。
75歳以上のお年寄りの会計というようなことになっております。今回、1人当たり2,190円、3.8%の
引き上げという内容です。
本町の75歳以上の被
保険者数は、前年より72名ふえ、4,243名となっております。
歳入の
医療保険料は285,510千円で、前年より20,650千円ふえております。今回、前年から引き続き
保険料の
軽減措置の縮小、廃止が行われた結果となっております。
所得割の軽減では、本人が
年金収入約1,530千円から2,110千円の方で、2割軽減から軽減なしとなっております。その影響が564名で3,210千円の増額です。最大で年11,500円の
引き上げとなっております。
また、家族の扶養になっておられた方が75歳に到達した場合、均等割の軽減が行われておりますが、7割軽減から5割軽減へ、その影響分は、248名2,570千円の増額です。1人当たり9,120円の
引き上げです。31年度以降は、均等割の
軽減措置はなくなります。
後期高齢者の医療制度の仕組みは、
医療費総額、給付費の増額は、
保険料の
引き上げにつながります。窓口負担も2割、3割と
引き上げられており、年金引き下げの中、介護
保険料の
引き上げなど、生活が成り立たないとの悲痛な声が寄せられております。
国庫負担の
引き上げで安心して医療にかかられるようにすべきことを強調して、当初予算に当たって
軽減措置の縮小、廃止について反対の意見を表明し、討論といたします。
以上です。
36
◯議長(
園田邦広君)
ほかに討論ありませんか。
古賀秀實議員。
37 ◯13番(
古賀秀實君)
余り興奮しないように討論させていただきます。
この制度におきましては、
国民健康保険同様の少子・
高齢化社会の中での増大する高齢者の医療を、国民全体で支えながら数多くの問題を解決するため創設されたものであります。
この医療保険制度におきましては、日々の暮らしの大切な生活基盤であり、高齢者の方々に不安を抱かせることなく、安心して医療が受けられるようにしなければならないと思うのであります。
15番議員が反対されている
保険料の見直しに関してでありますけれども、今回の
保険料の見直しは、この制度では、住民税を払わないでよい所得の低い方々、つまり住民税非課税の方々です。例えば、
保険料の均等割の部分を7割軽減するといった制度本来の
軽減措置が設けられております。
今回、見直しを行う特例措置におきましては、こうした本来の
軽減措置にさらに上乗せをして軽減を行ってきたところでもあります。これは、平成20年度に制度が発足した際、
保険料負担の急激な上昇を抑えるために設けられたものであります。
その制度発足から既に10年近く経過し、この特例措置に要する国費負担も、累計におきまして約7,200億円の負担となっているところでもあります。よって、一定の所得のある方々については、この特例措置を見直し、二、三年かけて段階的に本来の
軽減措置の水準に戻すものであります。また、均等割の9割、8.5割軽減策、特に所得の低い方に対しましては、今回、見直しの対象とせず、据え置きと配慮されているところでもあります。
これによりまして、高齢者の方々の
保険料だけではなく、若年層の方々の
保険料や税金によって支えられている後期高齢者医療制度を将来にわたって持続可能なものにするための
保険料の見直しであることを申し上げまして、賛成するものであります。
38
◯議長(
園田邦広君)
ほかに討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
39
◯議長(
園田邦広君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。
本案に対する
委員長の報告は可決です。
お諮りします。議案第25号 平成30年度みやき
町後期高齢者医療特別会計予算について、
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
40
◯議長(
園田邦広君)
賛成多数です。よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。
日程第9 議案第26号
41
◯議長(
園田邦広君)
日程第9.議案第26号 平成30年度みやき
町住宅用地取得造成事業特別会計予算について、討論、採決を行います。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
42
◯議長(
園田邦広君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。
本案に対する
委員長の報告は可決です。
お諮りします。議案第26号 平成30年度みやき
町住宅用地取得造成事業特別会計予算について、
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
43
◯議長(
園田邦広君)
全員賛成。よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。
日程第10 議案第27号
44
◯議長(
園田邦広君)
日程第10.議案第27号 平成30年度みやき
町ふるさと寄附金基金特別会計予算について、討論、採決を行います。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
45
◯議長(
園田邦広君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。
本案に対する
委員長報告は可決です。
お諮りします。議案第27号 平成30年度みやき
町ふるさと寄附金基金特別会計予算について、
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
46
◯議長(
園田邦広君)
全員賛成です。よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。
日程第11 議案第28号
47
◯議長(
園田邦広君)
日程第11.議案第28号 みやき町監査委員の選任についてを議題とします。
本件の審議に当たり、地方自治法第117条の規定により、宮原宏典議員の退場を求めます。
〔宮原宏典議員退場〕
48
◯議長(
園田邦広君)
提案理由の説明を求めます。原野副町長。
49 ◯副町長(原野 茂君)
それでは、議案第28号について御説明申し上げます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
議案第28号
みやき町監査委員の選任について
次の者をみやき町監査委員に選任したいので、議会の同意を求める。
住 所 ─ 〔省 略〕 ─
氏 名 宮 原 宏 典
生年月日 ─ 〔省 略〕 ─
平成30年3月12日提出
みやき町長 末 安 伸 之
提案理由
地方自治法(昭和22年法律第67号)第196条第1項の規定により、監査委員を選任したい
ので、議会の同意を求めるものである。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
選任いただく方の経歴及び公職歴につきましては、次ページに記載をしておりますので、御参照いただきますようによろしくお願い申し上げます。
50
◯議長(
園田邦広君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。
人事案件ですので、御配慮の上、質疑をお願いします。質疑ありませんか。平野達矢議員。
51 ◯12番(平野達矢君)
ただいま議選の監査委員ということで御提案がなされております。私は、今、上程されている本人が、いわゆる本町の補助団体の理事長でございます。
産業建設常任委員会の今回の平成30年度の予算の報告書の中でも取り上げておりましたけれども、いわゆる10,000千円強の補助金がございます。これから、今まで土地改良区に関して、いろいろと町の補助金のあり方、それから、将来の農家負担のあり方、そういうことをいろいろお話をしてきた中で、やはり農業情勢がこのようになった中で、農家負担をいかに少なくするかということを踏まえて、いわゆる土地改良区の合併等を相当議論してきまして、今まで何回となく会議も行われましたし、事務所の移転等もなされてまいりました。しかしながら、現状は、それがまだ所期の目的に達しておりません。そうした中で、やはりこの補助金のあり方という部分と本町が目指す土地改良のあり方という部分を考えたときに、当該土地改良区の理事長が議選の監査委員となって、自分のところの責任がある部分を本当に監査ができるのかどうか。
これは県に問い合わせて、そのときは、いわゆる今、代表監査委員と2人おりますから、代表監査委員がすればいいということでありますけれども、じゃ、その代表監査委員が該当団体の監査をする場合に、その責任はもう一人の、いわゆる今、上程されている方が責任を持った団体でございます。監査委員が監査委員の責任ある部分を監査するというのが本当に適当なのかどうか。私は本来おかしいと、そういうふうに理解をする次第でございます。
あくまで町長からの議案ですから、選任についてということで上程されておりますけれども、私は、おかしいのは、はっきりおかしいと言うべきであると考えます。
平成29年に議選の監査委員はしなくてもいいというような地方自治法の改正がなされました。それで、外部からの監査、それから、法人格を持った外部監査の法人を監査として取り入れてもよございます。そういうことを考えるときに、やっぱりどうしても私は納得がいきません。
どのように執行部が考えられるのか。これは、あくまでこの上程をするまでの中での議会との話もいろいろあったものとは思いますけれども、本来あるべき姿でないことは、ちゃんと是正をしていくべきだと私は考えます。
私が質問をして、これに対してなかなか答弁難しいと思いますけれども、答弁ができれば、私が納得のいくまで答弁をしていただきたい。答弁がないようだったら、ないで結構です。
以上です。
52
◯議長(
園田邦広君)
高尾総務部長。
53 ◯総務部長(高尾政伸君)
監査委員の選任案件に対する御質問にお答えをいたします。
今回、監査委員の選任につきましては、30年2月8日に代表監査委員のほうから任期満了に伴います議員選出監査委員の選任依頼があっております。それを受けまして、2月13日に町長より議長に議員選出監査委員の推薦の依頼の文書を提出いたしておりまして、3月1日に議長名で町長宛てに、今回お願いしている監査委員の候補者の推薦があっているというところでございます。
これにつきましては、地方自治法の逐条解説等を見てみますと、議員の中から選任される監査委員の選任については、あらかじめ議会のほうに適任者の推薦を求めるというようなことが適当であるというふうな実例も出ているところでございます。
それから、町からの補助団体の理事長という立場の方が適当なのかという御質問でございますけれども、監査委員に関する地方自治法の中では、第199条の2に、その者の従事する業務に直接の利害関係のある部分については監査ができないというふうな規定がございます。
このような法律の規定の中で、監査委員事務局のほうで適切な処理をされるというふうな認識をして、今回の提案に至っているところでございます。
以上でございます。
54
◯議長(
園田邦広君)
平野達矢議員。
55 ◯12番(平野達矢君)
今まで、いわゆる土地改良の合併等、やはり相当、予算上のことで、今まで多くの問題のために、いろいろ議論をしてきたわけですね。そうした中で、まだその結論が出ていない。そうしたらば、これからまだまだお金が伴うんですよ。要は監査の対象になる部分が一番大事なところなんですよね。その責任者なんですよ。私は、議選が悪いとは言っておりません。議選も必要だという考え方も持っています。だけれども、当該団体の最高責任者ですよ。その方がトップをやめられればいいですよ。だけれども、本来あるべき姿ではないと、私はどうしても理解できません。利害関係が一番影響するトップですよ。好ましくないと私は判断をいたします。答弁なかなら、なかでよかです。
56
◯議長(
園田邦広君)
ほかに質疑ありませんか。
古賀秀實議員。
57 ◯13番(
古賀秀實君)
今、先ほど好ましくないというような文言を聞きましたけれども、この好ましくないということは、法律には引っかからんけれども、あとはもう本人の意思次第であると。本人の判断で任せなければ、しようのなかというようなことで考えてよかですかね。
58
◯議長(
園田邦広君)
高尾総務部長。
59 ◯総務部長(高尾政伸君)
先ほどの12番議員の御質問の回答で申し上げましたように、今回、議会のほうの推薦をいただきながら提案に至っているというふうな経緯でございます。法律の規定の中で、先ほど言いましたような規定もございますので、それにのっとって適切な運用をされるということで認識をいたしております。
以上でございます。
60
◯議長(
園田邦広君)
ほかに質疑ありませんか。岡廣明議員。
61 ◯14番(岡 廣明君)
監査委員には、いわゆる識見と議会選出、2名の監査委員がおられるわけですね。その中で、先ほど12番議員より申されていたように、仮に土地改良区のいわゆる監査等が入った場合、そういう場合、退席──多分、本人は監査されないと思うんですよね。ですから、問題はそこなんですよ。
過去、旧東脊振村、あそこで、いわゆる識見と議選との対立があって、結局、監査委員は合議制なんですよね。ですから、合議ができなかったということで監査報告がされなかったという経緯もあるわけなんです。ですから、監査委員はあくまでも合議制ですから、本当にそこが実行できるかできないか、その辺について答弁を求めます。
62
◯議長(
園田邦広君)
末安町長。
63 ◯町長(末安伸之君)
お答えします。
部長が申し上げたように、議会の中での御推薦をいただいておりますので、私は十分その点については議会の中で議論というか、踏まえた上で御推薦があったものというふうに理解していますので、そのことを私どもに問われても、率直に申し上げまして、やりにくい部分はあります、はっきり言って。
好ましいか好ましくないかについては、それは議会の中で十分議論された上で御推薦いただいているものと思っておりますので、私たちがどうだ、議会としての御判断をよろしくお願いします。
64
◯議長(
園田邦広君)
ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
65
◯議長(
園田邦広君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。
これより討論、採決を行います。
お諮りします。本件につきましては、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、御異議ありませんか。(「議長」と呼ぶ者あり)平野達矢議員。
66 ◯12番(平野達矢君)
討論をさせてください。
67
◯議長(
園田邦広君)
お諮りします。先ほど平野達矢議員から討論をさせてくださいという意見が出ました。これに賛成されます方の起立を求めます。(発言する者あり)
暫時休憩したいと思いますが、異議はありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
68
◯議長(
園田邦広君)
異議なしと認め、暫時休憩します。
午前10時19分 休憩
午前10時40分 再開
69
◯議長(
園田邦広君)
休憩中の本会議を再開します。
休憩したいと思いますが、異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
70
◯議長(
園田邦広君)
異議なしと認め、休憩します。
午前10時40分 休憩
午前10時55分 再開
71
◯議長(
園田邦広君)
休憩中の本会議を再開します。(「議長」と呼ぶ者あり)
先ほど、本件につきましては討論を省略するということで発言をしましたが、この討論をどうするか、まず皆さん方で……(「議長、その前に」と呼ぶ者あり)岡廣明議員。
72 ◯14番(岡 廣明君)
緊急動議を提案します。
73
◯議長(
園田邦広君)
今、岡廣明議員から緊急動議が出されました。
まず、緊急動議に賛成の方、起立をお願いします。
〔
賛成者起立〕
74
◯議長(
園田邦広君)
動議は成立しました。
動議の説明を求めます。岡廣明議員。
75 ◯14番(岡 廣明君)
ただいま議案第28号でみやき町監査委員の選任についてということで、ただいまるる質疑等もなされたわけです。その中で、やはり議会側からのいわゆる質疑、それとまた、執行部からの答弁等々を聞きましても、やはり好ましくないというような言葉も出ております。
それと、やはり補助金団体ですね、金額もかなりふえております。そういう場合、本当の監査の仕事ができるか。ですから、その箇所によっては、議選の方は退席をされると思います。監査されませんから。そういう場合、識見の方1人で監査せんないかんわけなんです。
また、識見の方が逆に指摘されたら、いわゆる合議制ですから、議選の方は賛成されるかもわからん。そういう場合、意見が割れるわけなんですよ。ですから、監査委員はあくまでも合議制のもとで、いわゆる町のほうに監査報告をせないかんわけなんですよね。ですから、その辺も引っかかってくるわけなんですよ。ですから、本当にそれで議会としていいものか。その辺を、やはり議員の皆様は判断していただきたい。
提案の説明は以上です。
76
◯議長(
園田邦広君)
今、動議の説明をされたわけですね。動議の案はどういうことかですね。(発言する者あり)
暫時休憩したいと思います。異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
77
◯議長(
園田邦広君)
異議なしと認め、休憩します。
午前10時59分 休憩
午前11時2分 再開
78
◯議長(
園田邦広君)
休憩中の本会議を再開します。
岡廣明議員、先ほどの提案ですか、動議の説明を求めます。岡廣明議員。
79 ◯14番(岡 廣明君)
先ほど理由等を説明いたしました。しかし、なかなか議論的な意見が出なかったと思うんです。ですから、やはり今
定例会中に同じ議案を2度再提出するというものはできないと思いますので、継続審議でお願いしたいと思います。
80
◯議長(
園田邦広君)
今、岡廣明議員のほうから提案がありました、継続審議にしてくださいということです。それに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
81
◯議長(
園田邦広君)
賛成多数です。よって、継続審議ということになりました。(発言する者あり)
暫時休憩します。
午前11時4分 休憩
午前11時6分 再開
82
◯議長(
園田邦広君)
休憩中の本会議を再開します。
宮原議員が退場されておりますので、入場をお願いします。
〔宮原宏典議員入場〕
日程第12 みやき町議会広報編集委員会の設置について
83
◯議長(
園田邦広君)
日程第12.みやき町議会広報編集委員会の設置についてを議題とします。
お諮りします。本案については議会の活動状況を住民に知らせるため、6人の委員で構成する広報編集委員会を委員会条例第6条の規定により設置したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
84
◯議長(
園田邦広君)
異議なしと認めます。よって、本案については、6人の委員で構成する広報編集委員会を設置することに決定しました。
お諮りします。ただいま設置されました広報編集委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第4項の規定により、議長において指名したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
85
◯議長(
園田邦広君)
異議なしと認めます。
それでは指名します。順不同でお願いします。
目野さとみ議員、
田中俊彦議員、本村鶴夫議員、
中尾純子議員、
松信彰文議員、
古賀秀實議員。以上です。
指名のとおり決定したいと思いますが、異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
86
◯議長(
園田邦広君)
異議なしと認めます。よって、指名のとおり決定しました。
日程第13 閉会中の所管事務調査について
87
◯議長(
園田邦広君)
日程第13.閉会中の所管事務調査についてを議題とします。
お諮りします。みやき町議会
会議規則第75条の規定により、お手元に配付の議会運営
委員長、総務文教、産業建設及び民生福祉の各常任
委員長から申し出のとおり、閉会中の所管事務調査をすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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◯議長(
園田邦広君)
異議なしと認めます。よって、議会運営
委員長及び各常任
委員長から申し出のとおり、閉会中の所管事務調査をすることに決定しました。
以上で本日の日程は全部終了しました。
これをもちまして平成30年第1回みやき
町議会定例会を閉会します。長い間お疲れさまでした。
午前11時9分 閉会
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
平成 年 月 日
みやき町議会議長 園 田 邦 広
みやき町議会議員 大 石 安 弘
みやき町議会議員 牟 田 秀 文
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