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2005-06-30 平成17年第1回定例会(第8日) 名簿
2005-06-30 平成17年第1回定例会(第8日) 本文

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  1. みやき町議会 2005-06-30
    2005-06-30 平成17年第1回定例会(第8日) 本文


    取得元: みやき町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-01
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 午前9時30分 開議 ◯議長(碇 長吉君)  おはようございます。本日の御参集ありがとうございます。本会議8日目の会議を開きます。  ただいまの出席議員42名、よって定足数に達しますので、会議は成立いたします。  直ちに会議を開きます。  お諮りします。本日提出されました議案第27号 みやき町助役の選任について、議案第28号、議案第29号 みやき町監査委員の選任について、議案第30号、議案第31号、議案第32号みやき町固定資産評価審査委員会の委員の選任について、議案第33号、議案第34号、議案第35号、議案第36号、議案第37号 みやき町教育委員会委員の任命について、諮問第1号、諮問第2号、諮問第3号 人権擁護委員の推薦について、議案第39号 工事請負契約の締結について、意見書案第1号 道路特定財源の確保に関する意見書の提出について、意見書案第2号 義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書の提出について、意見書案第3号 米国産牛肉の拙速な輸入再開に反対し、BSEの万全な対策を求める意見書、以上、町長提案15件、議員提案3件を追加提案し、本日の日程といたしたいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 2 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認めます。よって、本日の議事日程は、お手元の日程表のとおりでございます。       日程第1 議案第18号から議案第24号まで及び議案第38号一括議題上程 3 ◯議長(碇 長吉君)  日程第1.議案第18号から議案第24号及び議案第38号の各常任委員会付託8件を一括して議題といたします。       日程第2 常任委員長の報告 4 ◯議長(碇 長吉君)  日程第2.常任委員長の報告。  付託案件審査結果につきまして、常任委員長の報告を求めます。  それでは、総務常任委員長の報告を求めます。宮原総務委員長。 5 ◯総務常任委員長(宮原宏典君)  皆さんおはようございます。付託議案といたしまして、総務委員会に審査付託されました議案第18号 平成17年度一般会計予算及び議案第22号 平成17年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計予算について、その審査の報告をいたします。  審査報告をお手元に配付いたしておりますので、読み上げたいと思います。
     総務常任委員会審査報告書。  付託議案、議案第18号 平成17年度一般会計予算について。議案第22号 平成17年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計予算について。  平成17年6月21日第1回定例会本会議において、当総務常任委員会に付託された標記議案について、平成17年6月22日、23日、27日の3日間にわたり審査いたしましたので、その結果を会議規則第39条の規定により報告いたします。  1、採決の結果。  議案第18号 平成17年度一般会計予算については、賛成多数にて本案を原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  議案第22号 平成17年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計予算について、全員賛成にて本案を原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  2、審査の結果所見。  1)P-7、債務負担行為について。中原・総合センター用地・中原・原古賀住宅用地・中原・庁舎駐車場整備事業・中原・福祉村整備事業以上4件については、それぞれの委員から、財政厳しい中であるが、開発公社よりいっときも早い時期に買い戻し、都市計画策定と絡めて整備事業を考慮振興すべきだ。  2)P-24-15、県支出金。合併市町村交付金について。合併市町村交付金については、2年間で3億円交付金を目標として、交付金 122,105千円、戸籍電算化システム導入委託料など、県交付金を要望されているが、今後は交付金要望に関する計画案を策定し、提示願いたい。  3)P-28-16、財産収入。不動産売払収入。中原中央保育園土地売払収入について、平成17年2月25日、契約の締結に当たって保証金が納入されていない。契約書には確定測量後、不動産売買変更契約書により決定するものとすると契約書に記載されており、敷地内の侵入道路を含めた上での変更契約であり、理解できる。保証金納入の件は自治法 234の2により即納と理解してあるが、今後は事務的手続等は万全を期するように要望する。  4)P-29-18、グリーンパーク推進整備事業基金繰入金グリーンパーク整備事業費として繰り入れされていますが、旧中原町議会委員会報告議事録によると、平成15年3月定例会において、グリーンパーク構想に基づく地域振興費が現状では確定していない。特別会計でもって計画的に明確にして、地域振興策に投資されたいと報告されています。委員会は、鳥栖・三養基西部環境施設組合設立の際には、地域の皆さんに大変協力していただきましたことに対し、平成14年度より年々環境整備をされているものの、計画的に明確に実施されていない向きがあるので、計画的に地域振興策に予算執行されること。特別会計を立ち上げ、地域の皆さんに環境整備事業に取り組むべきであり、全議員で審査する必要があるとの意見がありました。  5)P-24、委託料。総合計画策定委託料について。新町建設計画について、旧三町の総合計画も踏まえた上で、町民、学識経験者も参加する審議委員会の設定をされ、コンサルタント任せでなく、審議委員会の手で計画されることを要望する。  6)P-35-2、一般管理費。産業医報酬。条例の中で毎月委員会を開催するとあるが、今回の予算で対応できるのかと、条例例規集記載の誤りで、平成17年6月14日にみやき町安全衛生管理規定の一部を改正する旨、告示されていますが、議会にはお知らせがないので報告を望む。  P-94-9、消防費。消防施設費。中原校区の格納庫借上料が無料とされているが、北茂安校区は有償となっているので、消防委員会・消防団・消防関係者と十分検討し、整理をしていただきたい。また、施設及び機械器具については早期に整備を努力していただきたい。  以上、報告をいたします。よろしく御審議のほどお願いいたします。  終わります。 6 ◯議長(碇 長吉君)  次に、産業建設常任委員長の報告を求めます。原口産業建設常任委員長。 7 ◯産業建設常任委員長(原口敏弘君)  皆さんおはようございます。産業建設常任委員会の報告をいたします。  平成17年6月21日の本会議において当委員会に付託されました案件について、6月22、23日、27日、28日の4日間にわたり、全委員出席のもと審議を行いましたので、その経過及び結果について、会議規則第39条の規定により報告いたします。  まず、採決の結果を申し上げます。  議案第第18号 平成17年度みやき町一般会計予算、議案第21号 平成17年度みやき町農業集落排水事業特別会計予算、議案第23号 平成17年度みやき町公共下水道事業特別会計予算の3案件の付託分について慎重審議の結果、議案第18号については賛成多数、議案第21号、議案第23号については全員賛成で可決すべきものと決しました。  次に、審議の過程で述べられました意見要望について申し上げます。  議案第18号 平成17年度みやき町一般会計予算の審議の中で、以下のとおり意見要望がありました。  1、款6.農林水産費、項1.農業費、目6.土地改良費、節19.負担金、補助及び交付金の中の中原土地改良区補助金 3,795千円、北茂安土地改良区補助金15,233千円に関しては、本6月議会終了後、旧中原土地改良区、旧北茂安土地改良区及び旧三根の3土地改良区の組織の合併と内部基準の統一が急務であり、この実現のための基本方針を早急に決定し、当産業建設常任委員会で確認の後、この補助金を予算執行すべきとの意見要望が出ました。  また、北茂安土地改良区においては、総代会において本年度事務賦課金の引き下げが議決されています。この件についての内容を町として調査し、当産業建設常任委員会にその結果を報告し、補助金交付の公平性、妥当性を確認の後、適正に予算執行すべきとの意見要望がありました。  また、筑後川土地改良事業三養基地区推進協議会負担金 9,828千円、県営かんがい排水事業三養基地区償還助成金25,086千円については、三養基土地改良区においては、旧三根町内3土地改良区からのかんがい排水事業負担金の徴収については公平性の点で問題があり、主として行政で組織している推進協議会において検討し、本年度中に整理解決すべきとの意見要望がありました。  2番目、款7.商工費、項1.商工費、目1.商工総務費、節19.負担金、補助及び交付金の商工会補助金18,973千円については、対前年度実績の80%で算定していますが、各商工会の補助金申請のための算定基準が統一されておらず、公平性が守られていないとの指摘がありました。旧各町商工会は、平成19年4月1日にみやき町商工会として合併予定でありますが、できるだけ早急に内部基準の統一を図るよう努力をお願いするとの意見要望がありました。  3、款8.土木費、項1.土木管理費、目1.土木総務費、節19.負担金、補助及び交付金については、国道 264号線佐賀久留米線整備期成会負担金 146千円及び県道神埼北茂安線整備促進期成会負担金40千円について、各期成会についての内容充実を図り、もってこの2路線の早期完成を図るべきとの意見が相次ぎました。  さらに、項3.河川費、目1.河川総務費、節19.負担金、補助及び交付金の中の寒水川及び開平江川改修期成会負担金40千円、切通川、井柳川河川改修期成会負担金31千円について、各期成会についての内容充実を図り、もってこの4河川の全線早期改修を図るべきとの意見要望がありました。  4番目、款8.土木費、項4.都市計画費、目3.公園費、節13.委託料の中のカントリーパーク設計監理委託料 3,016千円及び節15のグリーンパーク工事費38,400千円については、事業の意義や進捗状況の把握、さらには関連予算の歳入歳出両面における透明性を確保するため、特別委員会の設置や特別会計事業への移管等の意見要望がありました。  以上、平成17年度みやき町一般会計予算のうち、当産業建設常任委員会に付託された分については、4日間にわたり慎重審議を行いました。その結果、本年3月1日の合併以来、まだ日も浅く、随所に旧3町の引き継ぎ部分が残存しており、今後の精査、整理が急務と思われます。公平な予算執行のため、この点における執行部の特段の努力をお願いいたします。  次に、議案第21号 平成17年度みやき町農業集落排水事業特別会計予算について御報告申し上げます。  当事業は、旧中原町の5地区において平成10年度より供用開始され、現在の平均加入率は64.4%となっております。当特別会計予算の内容としては、予算総額83,172千円に対し、一般会計よりの繰入金が69,774千円(約83.9%)の現状となっています。地区住民の加入率の向上を強力に推進し、一般会計からの繰入金を減少せしめ、本特別会計事業の健全化を図るべきとの意見要望が出ました。  次に、議案第23号 平成17年度みやき町公共下水道事業特別会計予算について御報告申し上げます。  款1.下水道事業費、項1.下水道事業費、目2.新設改良費、節15.工事請負費の中で、処理場建設工事費 928,150千円のうち、放水管開削工事に要する52,000千円については、平成16年度から平成17年度への繰越明許費40,000千円とともに予算執行を保留とし、県機関との協議、指導を受け、当産業建設常任委員会との確認、合意の後、執行するとの意見要望が出ました。  以上で産業建設常任委員会の報告を終わります。 8 ◯議長(碇 長吉君)  続いて、文教福祉常任委員長の報告を求めます。田代文教福祉常任委員長。 9 ◯文教福祉常任委員長(田代敏光君)  おはようございます。文教福祉常任委員会の報告をいたします。  平成17年6月21日の本会議において当委員会に付託されました案件について、6月22日、23日、27日に慎重に審議いたしましたので、その経過及び結果について、会議規則第39条の規定により報告いたします。  まず、採決の結果を申し上げます。  議案第18号 平成17年度みやき町一般会計予算で当委員会に付託されました分は、委員会の総意により、採決しませんでした。  議案第19号 平成17年度みやき町国民健康保険特別会計予算は、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決しました。  議案第20号 平成17年度みやき町老人保健特別会計予算、議案第24号 平成17年度みやき町養護老人ホーム南花園特別会計予算、議案第38号 平成17年度みやき町一般会計補正予算(第1号)、以上3件については、全員賛成で原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、審議の過程で述べられました意見要望について申し上げます。  議案第18号 平成17年度みやき町一般会計予算の中で、次のとおりの意見要望がありました。  民生の方で、就学前児医療費の無料化については、少子化対策の一環として重要な検討課題である。出産祝い金の復活についても、子育て支援の一環として検討を要す。5保育園の緊急事態対応について、統一したマニュアルを作成し、非常通報装置についても統一したシステムにされたい。学童保育について、短期、高学年、長期休暇中の利用など、個々の事情に応じ、柔軟な対応をすべき。学童保育は福祉分野だが、学校現場とも情報を交換し、さまざまな角度から子供を支えていく体制をつくり上げるべき。  衛生の方では、グリーンパーク構想。委員会に関連する事業は環境美化推進委託料 400千円、鳥栖・三養基西部環境組合負担金など一部だが、この事業は多岐にわたり提案されている。全体像を明らかにし、今後の事業見直しも含め、特別委員会などを設置し、検討すべきだ。議会にも行政にも説明責任がある。  健康づくり事業。健康づくり事業に関しては、健康づくりに経験や関心を持つ住民の協力を得て、実効性のある計画を策定すべき。  教育の方で、B&G。総合的な健康づくり施設として整備したり、民間委託も視野に入れるなど、運営改善に向けた検討を運営協議会に望む。  三根中学校校舎建設。三根中学校は災害時の避難場所でもあり、安全面、生徒の教育効果を考えると、建設はみやき町の最優先事項ではないかと考える。早急に検討委員会などを立ち上げ、建設に取り組んでほしい。  オンリーワン事業。3年間の県補助事業として行っているが、教育現場で有効に活用されているか検証し、必要なら補助がなくても事業を継続すべき。  北茂安中学校。一日も早く、学校が子供たちが安心して学べる環境に戻るよう、学校、教育委員会、住民などで十分な意見交換をして、警備、心のケアなどの対策を講じるべき。  補助金に関しては、団体規模などを考慮し、均衡した配分をすべきとの意見がありました。  以上で文教福祉常任委員会の報告を終わります。 10 ◯議長(碇 長吉君)  これより各常任委員長報告に対する質疑を行います。藤光議員。 11 ◯5番(藤光繁郎君)  5番藤光です。文教福祉常任委員長に御質疑申し上げます。  前回と同じく、採択しませんでしたというようなことで、特会等の成立がいたしません。したがって、暫時休憩をして、そのイエスかノーかの答えを出してください。そうしませんと、全会計が位置づけができません。(「賛成」と呼ぶ者あり) 12 ◯議長(碇 長吉君)  暫時休憩いたします。                 午前9時59分 休憩                 午前10時8分 再開 13 ◯議長(碇 長吉君)  休憩中の本会議をただいまより再開いたします。  6月21日の本会議において、文教福祉常任委員会に付託しました議案第18号 平成17年度みやき町一般会計予算については、会議規則第44条第1項の規定により、本日10時20分までに審査を終わるよう期限をつけることにしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 14 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認めます。よって、文教福祉常任委員会に付託しました議案第18号 平成17年度みやき町一般会計予算については、本日10時20分までに審査を終わるよう期限をつけることに決定しました。大隈議員。 15 ◯31番(大隈正徳君)  ただいま議長が言われましたけれども、その理由について述べていただきたい。 16 ◯議長(碇 長吉君)  ただいまのみやき町会議規則の第44条に、議会は必要があると認めたときは、委員会に付託した事件の審査または調査につき、期限をつけることができると。前項の期限までに審査または調査が終わることができないときは、委員会は期限の延期を議会に求めることができるということで。  大隈議員。 17 ◯31番(大隈正徳君)  ただいま44条の会議規則のことで言われましたけど、文教福祉常任委員会については、審議未了じゃないんです。終わっているんです。委員長報告も終わっているんです。採決もとっているんです。あくまでも委員長の委員会の総意として採決をとっているわけでございます。ですから、審議未了とかそういうものじゃございません。ですから、もう一度し直せというような理由については通らないと思います。再度詳しい説明をお願いします。 18 ◯議長(碇 長吉君)  藤光議員。 19 ◯5番(藤光繁郎君)  今御意見が出たわけでございますが、それじゃ、3月の暫定予算のときにも申し上げたとおりに、また同じことを私言わざるを得ないと思いますけれども、特会はどういうことで独立して議決をされたんですか。 20 ◯議長(碇 長吉君)  大隈議員。 21 ◯31番(大隈正徳君)  今、藤光議員が言われましたけど、この一般会計としては一つの議案、それを審議するために委員会付託したわけでございます。これに対して採決とること自体がおかしいわけでございます。というのは、委員会の採決の結果が三つ出るということでございます。議案審議は1議案1議決、そういうことでございます。ですから、そこら辺を御説明いただきたいと思います。 22 ◯議長(碇 長吉君)  藤光議員。 23 ◯5番(藤光繁郎君)  私の言っておるのは、いわゆる議案第18号から特会含めて、それぞれがあるわけでございますが、財源構成からして、特会というのは一般財源からの繰出金、いわゆる特会から言うと繰入金、こういうような性格のものでありますので、財政上の会計としては独立していない。したがって、独立の議案としては成り立たないと、こういうようなことで私は申し上げております。 24 ◯議長(碇 長吉君)  大隈議員。 25 ◯31番(大隈正徳君)  今の問題については、特会については1議案なんです。だから、採決するわけでございます。そして、1議案について委員会の総意で採決しないという報告になったわけでございます。ですから、前、藤光議員が言うように3月議会で否決してと、確かに一般会計から特別会計に繰越金があります。ですから、3月とは違います。結論を出しておるわけじゃございません。 26 ◯議長(碇 長吉君)  藤光議員。 27 ◯5番(藤光繁郎君)  逆です。委員会としては採決しませんでしたというような一般会計について、私は疑義を持っておるわけですよ。いわゆる可決か否決かはっきりして、全体の中でまたそのことについては整理すればいいんじゃないですか。採択しませんということは、逆に言うと、それはいわゆる投げ出したと、答えを出されんやったわけですね。そうしますと、あとの会計についてもどういうことで独立したんですか。議案だけが独立じゃないですよ。内容がないじゃないですか。(「議事進行」と呼ぶ者あり)
    28 ◯議長(碇 長吉君)  田代委員長。 29 ◯文教福祉常任委員長(田代敏光君)  あくまでも、委員会総意により審議はしました。審議はもうどこの委員会にも負けないような審議をしましたが、総意に至らず、採決をいたしませんでした。(発言する者あり)(「議事進行」と呼ぶ者あり) 30 ◯議長(碇 長吉君)  お諮りいたします。6月21日の本会議において、文教福祉常任委員会に付託しました議案第18号 平成17年度みやき町一般会計予算については、会議規則第44条第3項の規定により、本会議において審議することにしたいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 31 ◯議長(碇 長吉君)  藤光議員。 32 ◯5番(藤光繁郎君)  暫時休憩を動議します。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 33 ◯議長(碇 長吉君)  お諮りいたします。暫時休憩いたします。御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 34 ◯議長(碇 長吉君)  暫時休憩いたします。                 午前10時16分 休憩                 午前10時31分 再開 35 ◯議長(碇 長吉君)  休憩中の本会議をただいまより再開いたします。  お諮りいたします。先ほど申し上げましたが、もう一回繰り返して申し上げます。  6月21日の本会議において文教福祉常任委員会に付託しました議案第18号 平成17年度みやき町一般会計予算については、会議規則第44条第3項の規定により、本会議において審議することにしたいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 36 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認めます。日高議員。 37 ◯16番(日高康範君)  今度そういうことになりますと、ちょっと今、なるように議長がおっしゃいましたけど、これは議運かなんかで、今度またそういうことがたびたび起こらんとも限らんわけでしょう。それで、議運ではっきり道筋をつけてもらえんですか。 38 ◯議長(碇 長吉君)  ただいまの日高議員の御意見等については、議運等で今後のことについては取り決めさせていただきたいと思っております。  それでは、各常任委員長報告に対する質疑を再開いたします。質疑ございませんか。藤光議員。 39 ◯5番(藤光繁郎君)  文教福祉常任委員会の委員長にお尋ねをいたします。  それじゃ、議案第18号関係については、具体的にどのところがどういうことで、いわゆる採択しなかったのか。抽象的な総論じゃなくて、具体的なことについて、経過について、まずは御報告を願います。 40 ◯議長(碇 長吉君)  田代文教福祉委員長。 41 ◯文教福祉常任委員長(田代敏光君)  ここに意見要望を書いた紙があると思います。大体このところでございます。 42 ◯議長(碇 長吉君)  藤光議員。 43 ◯5番(藤光繁郎君)  大体じゃ、私わかりませんので、ページ数とか、その背景とか、そういったことの具体性について、あんまりこれはまとめ過ぎてあるけんが、美辞麗句を並べてあると思いますので、そういうことについて、至らなかった、いわゆる経過について、箇条書きで結構ですので、そういうことでお知らせください。(「きょうですか、今からですか」と呼ぶ者あり)それを踏まえて全体会議で討議せやんでしょうもん。 44 ◯議長(碇 長吉君)  田代委員長。 45 ◯文教福祉常任委員長(田代敏光君)  ここに文教福祉常任委員会の報告書、皆様の手元にあると思います。ここの民生から教育まで、全部ついておりますので、これを読んでもらったら大体のところはわかると思います。大体でも、全部のところがわかると思いますので、よろしくお願いいたします。 46 ◯議長(碇 長吉君)  藤光議員。 47 ◯5番(藤光繁郎君)  3回目で、これが最後です。それじゃ、こういった2枚目以降に書いてあることについては、いわゆる基本的には修正を意味した中で採択しなかったというような、総意の意見であるのかどうか。 48 ◯議長(碇 長吉君)  田代委員長。 49 ◯文教福祉常任委員長(田代敏光君)  問題はですね、とにかく委員会はあくまでもよその委員会には負けないくらいの審議はいたしました。それで、こういう要望書の要請もあって、意見書も出まして、こういうものをまとめて、採決に至らなかったということです。 50 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 51 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認め、各常任委員長報告に対する質疑を終わります。       日程第3 議案第18号  日程第3.議案第18号 平成17年度みやき町一般会計予算についてを議題といたします。  本案は各常任委員会付託案件で、先ほど委員長報告、質疑は終了しました。  これより討論を行います。討論ございませんか。石橋議員。 52 ◯11番(石橋剛直君)  議案第18号 平成17年度みやき町一般会計予算に対する修正動議を提出するという緊急動議をいたします。 53 ◯議長(碇 長吉君)  ただいま石橋議員より、会議規則第17条の規定に基づき修正動議が提出されました。所定の賛成議員、石橋議員外4名の賛成議員がございますので、修正動議は成立いたしました。  お諮りいたします。ただいま議案第18号に対する修正動議が提出されました。この修正動議を本案とあわせて直ちに議題とすることの採決を行います。(発言する者あり)別紙配っておらんですか。  この修正動議を議題とすることに賛成の方の御起立を願います。     〔賛成者起立〕 54 ◯議長(碇 長吉君)  議案第18号 平成17年度みやき町一般会計予算の修正動議を議題といたします。  資料配付のため、暫時休憩いたします。                 午前10時40分 休憩                 午前10時43分 再開 55 ◯議長(碇 長吉君)  休憩中の本会議をただいまより再開いたします。  石橋議員外4名からお手元に配付をいたしております議案第18号 平成17年度みやき町一般会計予算の修正動議が提出されました。  発議者の説明を求めます。石橋議員。 56 ◯11番(石橋剛直君)  まず、別紙の説明に移ります前に、一言申し上げます。この修正案並びに附帯決議は、グリーンパーク構想に関する3月の臨時議会及び今議会の討論を踏まえまして、このグリーンパーク関連事業がより計画的に行われ、より適切な財政運営のもと、この事業の諸目的を達成するために提案をするものであります。したがいまして、当初予算に計上されておりますグリーンパーク関連の諸事業の計上額を1円も減額はしておりません。財源の内訳の変更等にとどめておりますことを御理解いただきたいというふうに思います。  なお、前の委員長報告の中に触れられておりましたけれども、宮原総務委員長の委員長報告にもありましたように、旧中原町の平成15年3月議会での総務常任委員会の報告、この原点に戻るべく、この修正案を提案するものであります。  次のページから別紙になりますので、説明をいたします。1枚開いていただきます。  議案第18号 平成17年度みやき町一般会計予算の一部を以下のように修正する。  第1条中「 8,725,388千円」を「 8,707,388千円」に改め、第1表 歳入歳出予算を以下のように改める。つまり、18,000千円の減額修正案であります。  第1表 歳入歳出予算の一部を次のように改める。  第3表 地方債も以下のように改める。  平成17年度みやき町一般会計予算修正案でございます。  まず、歳入の方です。款21.町債、項1.町債、修正金額 605,600千円。原案の金額は 623,600千円となっております。したがいまして、右の方、修正金額になりますが、減の18,000千円ということになります。したがいまして、歳入の合計が、先ほど述べましたように 8,707,388千円。原案金額では 8,725,388千円となっております。  次に、歳出でございます。款8. 土木費、項4. 都市計画費でございます。本年度の財源内訳ということで書いております。修正金額、国庫支出金、これは変わりはございません。次に地方債、これが修正をされ、修正金額ゼロ円となります。ここは、原案では右側、18,000千円となっているところであります。そして、次に一般財源が修正され、 259,993千円となります。原案では、ここのところは 241,993千円となっております。右側の修正金額の増減の部分を見ていただきたいと思います。したがいまして、地方債を18,000千円減額し、一般財源が逆に18,000千円の増というふうになっております。  次のページをお願いいたします。款14.予備費でございます。ここで1カ所だけ訂正がございます。項14と書いております、予備費。ここのところを訂正をしていただきたいと思います。項1でございます。申しわけございません。  款14.予備費、項1.予備費でございます。修正の金額 2,000千円。原案の金額は20,000千円となっております。したがいまして、右側になりますけれども、減の18,000千円ということになります。  歳出合計です。よって、歳出の合計は 8,707,388千円となります。原案では 8,725,388千円となっており、18,000千円の減額となっております。  次に、第3表 地方債です。都市公園整備事業債の部分です。ここは修正をして、ゼロ円というふうになります。原案では18,000千円となっております。したがいまして、合計は修正をいたしまして、修正額 605,600千円となります。原案では 623,600千円となっています。18,000千円の減額となっております。  次のページをお願いいたします。これは、その部分の目、節の説明に当たる分ですけれども、款8.土木費、項4.都市計画費、目3.公園費、節15.工事請負費38,400千円。予算資料の説明の部分に、グリーンパーク工事費と書かれている部分でございます。項4.都市計画費ということで、国県支出金は変わりません。20,122千円。地方債がゼロ円というふうになります。その他もゼロ円です。一般財源が18,000千円増になり、 259,993千円となっております。  最後になりますけれども、附帯決議が添付をされております。平成17年度みやき町一般会計予算修正案に関する附帯決議、読み上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  予算執行にあたり、以下の点について早急に対応されたい。  1、グリーンパーク関連事業に関しては3委員会の所轄にまたがり、全体像をつかみなが ら審議をすることが困難である。よってグリーンパーク関連事業を一元化し、歳入歳出の流 れを明らかにできるよう特別会計を設置すべし。
     2、みやき町全体の合意が得られるよう、グリーンパーク関連事業をどう縮小し、どう再 構築するかを早急に明らかにすべし。  3、事業見直しについては、特別委員会を設置し広く議論すべし。  4、歳入の確保、今後の計画など、十分な情報開示、共有のもと、グリーンパーク関連事 業を執行すべき。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  以上でございます。なお、予算案の修正等々の作業につきましては、議会事務局並びに関係各課の多大なる御支援をいただき、アドバイスをいただきましたことを感謝いたします。  以上でございます。 57 ◯議長(碇 長吉君)  発議書の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。2番垣本議員。 58 ◯2番(垣本直則君)  ただいまの修正案の説明については、大体理解はいたしました。それで、説明の中で私が気になりましたのは、予備費が 2,000千円になるわけでありますが、これは今後突発的に対応しなければならない事案とかも出てくるというふうに思いますが、その点についてどのように考えておられるのか、その1点、ちょっとお聞きをいたします。 59 ◯議長(碇 長吉君)  石橋議員。 60 ◯11番(石橋剛直君)  今の質問は、87億円の予算に対して、結局修正案をすればですね、残額は予備費 2,000千円となることについての質問であったというふうに思います。確かに 2,000千円という金額は非常に厳しいものがあろうと思います。今、災害のときはというふうな御質問がありました。まず考えられることは、専決処分という対応もあるのではないかと思います。また、予算書の表紙の裏を見ていただきたいんですが、第4条に一時借入金ということがうたってあります。借入金の最高額を5億円と定めるということで、予算原案の方につけてありますけれども、こういったものを活用しながら対応していくということになるのではないでしょうか。  以上です。 61 ◯議長(碇 長吉君)  ほかに質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 62 ◯議長(碇 長吉君)  質疑がないようでございますので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。まず、修正案に対する反対討論の発言を許します。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 63 ◯議長(碇 長吉君)  次に、修正案に対する賛成討論の発言を許します。牛島議員。 64 ◯32番(牛島重憲君)  32番牛島です。今回の修正動議について、賛成するという意味で討論をしたいと思っております。  このみやき町17年度予算に当たるこの議会が、いろんな意味ではこれから先のみやき町を進めていくいろいろな三つの議会の中で一つに集合し、それで、その中で新しいみやき町をつくっていくということは大変重要なことだし、当然43名の議員それぞれが責務を持った議論をせにゃいかんというような意識を私自身持っております。そういう意味で、この修正動議に書かれておる内容等については、中原町は中原町としての鋭意審議を重ね、努力をされ、そして地域住民の福祉を含めた環境整備をいかにやっていくかについて、町長初め、各旧中原町の議員さんたちが鋭意努力されたことについては、改めて敬意を申し上げるわけです。そういう意味では、これから先のみやき町における住民が要求をしているそのニーズにこたえていくための財政上、事業を達成するための財源基盤をしっかりしようという意味から、私についても、この修正動議採択に賛成をいたしました。  ちなみに、修正動議で説明者の方からありましたように、私も初めてこの総務常任委員会の中で知ることができましたけれども、平成15年3月12日の中原町における定例会におきまして、グリーンパーク構想に基づく地域振興費が現状では確定していないという趣旨のもとで、総務常任委員会の審査報告の中で全員で可決されたということは、私は中原町議会の真摯なる討議の中で結論を得たというふうに思っておりますし、ぜひそういった意向をこれから実施しつつ、新しいみやき町の中で、みやき町としてその事業を達成するための事業達成財政上の確立、そういったものを考えながら、この問題は対処していきたいという意味での賛同をいたしましたので、ぜひ皆さんたちの意向を賛成の方で御協力いただきますようにお願いをいたしまして、賛成の討論といたします。 65 ◯議長(碇 長吉君)  益田議員。 66 ◯42番(益田 清君)  42番益田です。私も、この修正案については賛成の立場から討論を行います。  日本共産党の議員団を代表して、今提案されたこの修正案について賛成意見を述べさせていただきます。今回、一般会計当初予算の審議、また文教福祉常任委員会の審査を含めて、全体の意見として、その前に若干述べさせていただきます。  私どもみやき町の多くの町民へアンケート活動を行いました。その設問の一つとして、合併してよかったですか、悪かったですか、わからないの三つの設問で問いかけました。中原地区の場合では、 2,350世帯にこのアンケートを配布して、現在 200通返ってきておりますけれども、「わからない」が60%、「悪くなった」が31%、「よくなった」が9%でした。合併してわずか3カ月ですから、「わからない」という意見が当然多くなるのは当たり前でございますが、注目すべきことは、「悪くなった」が「よくなった」よりも断トツに多いことでございます。今回の一般会計予算は、そのことをリアルに反映している予算ではなかったかというふうに感じます。特に、前年度よりも福祉、暮らし、サービスは合併後では大きく後退しているということでございます。  国民健康保険税の大幅な値上げに悲鳴の声が上がっております。子供の就学前の医療費の無料化制度は、上峰町、東脊振村、鳥栖市と、周辺自治体では実施に踏み出しているのに、なぜ実施されないのかという疑問の声が寄せられています。各種補助金や在宅介護手当などの制度廃止など、個々の問題でも苦言の声が上がっております。保育料は国の基準ということで、見えてくるのは値上げの方向だけでございます。これでは、この予算を見ても、人口はふえ、住みたい町づくりの展望は見えてきません。展望の見えてくるような予算措置を9月議会に期待するものでございます。住民の活力、産業と農業の振興など、みやき町の繁栄のために私どもも提案を行うなどして、新しい町づくりへ尽力を尽くしてまいります。  このグリーンパーク構想の件についてでございますけれども、今回一般会計予算審議の総括質疑の中で、また、文教福祉常任委員会の審査の中でも大きな問題になりました。地域振興策費の数字が議会に出されても、数字ときょう出されている数字が違うなど、はっきりいたしません。何よりも住民は納得しておりません。グリーンパーク構想の見直しについて、修正案については、旧北茂安町、三根町の住民の皆さんも直接負担されるわけであって、この附帯決議も含めて、これは当然の提案だというふうに確信しております。  よって、私は以上の意見を踏まえて、この修正案については賛成の意見を述べさせていただきます。  以上です。 67 ◯議長(碇 長吉君)  古賀議員。 68 ◯38番(古賀秀實君)  私はこの修正案に対し、反対の立場から討論をさせていただきます。  この予備費というものの内容についてでございますが、この一般会計予算には、予算外の支出、そしてまた、予算超過の支出に企てるための予備費と思っております。また、この予備費を設けなければならないことになっておりますが、予算はいわゆる見積もりでありますから、1年間の年度内には、多かれ少なかれ予算執行と見積もりとの違いが生じてくるのは当然であります。これらを想定したのが、私は予備費であると思うのであります。この予備費を充当できる場合といたしましては、予算編成どき、予期しなかった予算外の支出が生じた場合、また、歳出予算計上額が不足した場合の予備費でありまして、当初予算額の規模にもよりますが、この修正案の後の予備費の残額を見てみますと、 2,000千円という金額しかございません。この予備費の当初予算額の規模にもよりますけれども、やはり予備費としては10,000千円から50,000千円以内に計上するのが妥当であるということも言われておりますし、特に残りました 2,000千円を考えますと、もし災害どきに非常事態が発生しましたときには、不安を思うものであります。そういう中で、予算編成どきに計上した以上、むやみに予備費を使うべきではないことを申し上げまして、修正案に対し反対するものであります。 69 ◯議長(碇 長吉君)  岡議員。 70 ◯39番(岡 廣明君)  39番岡でございます。今回の合併は、やはり財政が厳しいというもとの中で3町が合併したわけでございます。新しいみやき町が発足いたしましたけれども、財源的には大変厳しい一般会計財源でございます。旧3町の財源を見ましても、各おのおの30数億円の予算があったかと思います。ただ単純に合併した予算額をすれば、当然 100億円を超さなければ、みやき町の一般会計はできない状況下でございますけれども、今回は87億円という当初予算でございます。そういう面におきましても、新しいみやき町の新町長が発足いたしましたけれども、町長のカラーというようなものは今回の一般会計予算の中には出ておりません。そういう面におきまして、各おのおのの町村、旧3町におきましても、いろいろな事業計画があったと思います。16年度では何をやる、17年度には何をやる、18年度は何を実行するという、そういう計画さえ、この合併に至った段階で消滅したわけですね。いろいろな生活道路の整備の問題につきましても、おのおのが年次計画したのが崩れて、いわゆる財源難により計画が崩れたというようなことで、財政上に大変厳しい問題が生じたわけでございまして、そういう面におきますならば、やはり今後は教育、福祉、環境、そういうものに力を入れるべきであると信じるわけでございます。  それと、もう一つは、従来はごみ建設協力金としていただいておった町村が、1市3町であったわけですね。しかし、みやき町が発足した段階で、1市1町からしかお金が入ってきません。2町の分は金額が入ってこないわけですね。それをどうするかといえば、みやき町の予算の中から歳出せなければならないという非常な事態でございます。そういう面におきましては、やはりグリーンパーク構想を縮小せざるを得ないという面において、私は修正案に賛成をするものでございます。  以上です。 71 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。大隈議員。 72 ◯31番(大隈正徳君)  31番大隈でございます。ただいま平成17年度みやき町一般会計予算修正案に対する、私は賛成の立場で討論させていただきます。  まず、みやき町のグリーンパーク推進整備事業基金条例でございます。この件につきましては、佐賀東部グリーンパーク設置の目的といたしましては、佐賀東部グリーンパーク構想に基づき町内の地域振興及び生活環境整備等を促進するため、環境、教育、福祉、産業を柱とするみやき町のグリーンパーク推進整備事業を円滑に推進するのを目的とするということでございます。このグリーンパーク整備基金については、基金には入っておりますけれども、一般会計の予算の充用等で、実際のところグリーンパーク整備基金、これを推進するためのお金は今 500千円程度しか残っていないと思います。これを地域振興を円滑に推進するためには、今3常任委員会が言われたように特別会計でし、財源を確保することがこの整備基金の目的ではないかと、そのように感じるものでございます。ですから、今言われたように、歳入の確保、今後の計画など、十分な情報の開示、共有のもと、グリーンパーク関連事業を執行すべきだと。それから、みやき町全体の合意が得られるように、グリーンパーク関係事業をどう縮小し、どう再構築するかを早急に明らかにすべきなんだというのは、各常任委員会の報告の結果だと思います。  それから、今、古賀議員より、予備費が 2,000千円でどうするんだという御意見があります。それはごもっともでございます。しかし、平成16年度の一般会計予算はまだ決定しておりません。総務部長のお話によると、繰越金が3億幾らあるかともお聞きしております。ですから、今、石橋議員が言われたように、一借でもいいし、まだ平成16年一般会計が確定したわけではございません。これは9月の議会で上程されるものと思います。だからこそ、繰越金はあるわけでございますから、予備費にも充当できるものと確信するわけでございます。ですから、この修正案について賛成いたします。 73 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。松信議員。 74 ◯37番(松信彰文君)  37番松信です。多くの議員から賛同の討論があったわけでございます。旧中原町出身の議員からこういう提案があったと、賛成の討論があったということはですね、私も末安町長も大変重く受けとめられておるし、だろうと思います。また、受け取るべきものであろうというふうに推察をいたします。  私も、今るる御意見がありましたとおりに、非常に3月1日の合併以降、住民生活の負担増、支給減、そういうふうな形で、住民生活が圧迫されてきておるということは十分認識をいたしております。私どもも議員として、今後、合併協議会の協定事項によって基づいて本日執行されております行政については、さまざまな提言を繰り返し行っていきながら、新しいみやき町の姿を、いわゆる社会的弱者のためにいかに温かい行政を推進していくのかということを主眼に取り組んでまいりたいというふうに、私自身も肝に銘じておるところでございます。  この提案につきましては、私は今もお話がございましたように、また、この修正案の最後に提案されております附帯決議、1、2、3、4とございますけれども、各特別委員長の方からも、同趣旨の委員長報告、提案、提言があってございます。今後、基本的にはそういうふうな方向に、この事業に対しては特別会計事業への移管、あるいは特別委員会の設置、それに基づきます予算の縮小、低減、こういう方向に進まざるを得ないと思います。しかし、末安町長は地元との協議を続けてきておられるものと、私は拝察をいたすわけでございます。ですから、もう少し時間をかけて、大所高所からですね、私どもは来年2月までの任期ではございますけれども、執行部とひざを突き合わせて、今後の基本方針を確認していく必要がある。私は大所高所からの執行部との真摯な話し合いが必要ではないかと。  一般会計のこの予算修正案につきましては、18,000千円の起債をやめて予備費からというようなことで、私は本音を言わせていただければ、基本的な方向性は間違ってはいないけれども、何か小手先の対応、対策にすぎないのではないかというような気がいたしてなりません。この地方債の借り入れ条件がどのような条件になっておるのかは、私は現在ここでは定かにはしない、わかっておらないのでございますけれども、この18,000千円の地方債をやめて予備費からというようなことであれば、今大隈議員がおっしゃいましたように、お金もまだ30,000千円ほど残っておるやないかというようなことも言われておりますので……(「3億円さ」と呼ぶ者あり)あ、3億円ですね、済みません。そういう点も勘案して、もう少し十分に全議員の納得を得るような形で、このグリーンパークに対する基本的姿勢の一環として打ち出すべきではないかというふうに私は感じます。  よって、この一般会計予算修正案については、小手先の対応が目立つし、私にとっては全議員の基本的認識をもう少し得る必要があったというようなことで、時期尚早というようなことで、反対をいたします。  以上です。 75 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。平野議員。 76 ◯36番(平野達矢君)  36番平野でございます。私は賛成の立場から討論をさせていただきます。  この佐賀東部グリーンパーク構想に対して、私も旧中原町の出身議員ということで、当初からずっと携わってまいりました。修正動議の提案理由の中でも御説明がございましたように、特別委員会の報告書の中で特別会計をつくって、そしてその歳入歳出予算を明確にして、将来のその事業計画とも情報開示をしながら、住民が納得するような、そして未来に向かってのすばらしいグリーンパーク構想を立ち上げるべきだという報告をしてまいりました。しかしながら、なかなかそれが実現をできなかったというのが、私は地元の議員としての率直な気持ちでございます。  東部グリーンパーク構想の会計が3所轄にまたがっておる。そういう中で、本当に的確な予算の処理がなされておるのか、計画的になされているのかということに対しまして、今回も少々疑問を持つ部分が出ました。現在、佐賀東部グリーンパークに対して、事業費が幾らになっておるのか。各担当の課長が正確な数字をつかんでいない。17年の3月の臨時議会で示されました事業実績、そして一昨日いただきました事業費実績の中で、数字が違ってきております。担当の課長さんたちも一生懸命やっていらっしゃることはわかりますけれども、やはり3所轄にまたがっているというようなことを踏まえまして、事業実績、3月の臨時議会では 491,000千円でございましたけれども、実質 515,700千円ということで、現時点で事業費の総額が 1,600,550千円の事業費予想でございます。そうした中で、やはり数字が的確に把握されていないというような現状の中で、このような財政に大変逼迫した、そしてまた、それに対する対応として、合併もなされました。ですから、執行部のこの予算に対する甘さというものを現時点で感じているところでございます。  そういう部分も含めまして、私は旧中原町からずっとこれに携わってきた中で、ぜひとも時期尚早ということではなくて、今やらなければ、本当の意味の地域の皆さんが求めるグリーンパーク構想の実現というものはできないんじゃないかと、そういうことを考えながら、今回の修正動議に賛成をするつもりでございます。  どうか旧中原町の議員さん方、我々が今まで旧中原町の全議員がこの件に関して見直しをしなさい、そして特別会計もつくるべきだとずっと言ってきながら、できなかった。ですから、今この部分を皆さんが真剣に考え、今回のこの修正動議に賛成をしていただいて、みやき町のスタートとなる中で、一大事業でありますこの佐賀東部グリーンパーク構想が、住民の求めに沿うような形で完成するようにしていくのが、我々議会人の務めではなかろうかと思います。どうか皆さん方の御理解を得ますようお願いをいたしまして、この修正動議に対する賛成の討論といたします。 77 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 78 ◯議長(碇 長吉君)  ほかに討論もないようでございますので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。ただいま提出されました本修正案に賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 79 ◯議長(碇 長吉君)  賛成多数であります。よって、本修正案は可決されました。  次に、議案第18号中の修正議決にした部分を除く原案に対する反対討論の発言を許します。討論ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 80 ◯議長(碇 長吉君)  討論なしと認め、これより修正議決をした部分を除く原案についての採決を行います。修正議決した部分を除く議案第18号 平成17年度みやき町一般会計予算について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 81 ◯議長(碇 長吉君)  賛成多数であります。よって、修正議決をした部分を除く議案第18号 平成17年度みやき町一般会計予算については、原案のとおり可決されました。  お諮りいたします。暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 82 ◯議長(碇 長吉君)  暫時休憩いたします。  再開を11時30分といたします。                 午前11時21分 休憩                 午前11時30分 再開 83 ◯議長(碇 長吉君)  休憩中の本会議をただいまより再開いたします。       日程第4 議案第19号
    84 ◯議長(碇 長吉君)  日程第4.議案第19号 平成17年度みやき町国民健康保険特別会計予算についてを議題といたします。  本案は文教福祉常任委員会付託案件です。先ほど委員長報告、質疑が終了しました。  これより討論を行います。討論ございませんか。中尾議員。 85 ◯15番(中尾純子君)  15番中尾純子でございます。私は日本共産党町議団として、この議案第19号 平成17年度みやき町国民健康保険特別会計予算に対する反対討論を行います。  まず、国民健康保険法第1条においては、憲法25条の……、反対討論でいいんでしょう。討論でしょう。 86 ◯議長(碇 長吉君)  はい、討論です。 87 ◯15番(中尾純子君)続  「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」「国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」という国民の生存権、国の社会保障的義務を受け、国民健康保険事業の健全な運営を確保し、もって社会保障及び国民保健の向上に寄与することを目的とするとして、社会保障制度を明確にうたっています。しかし、国の税制改悪で、今回住民税額をもとに国保税を算定している自治体においては、配偶者特別控除の廃止の影響のため、所得が同じでも住民税が非課税から課税に変わり、国保料が大幅アップとなった住民もいます。  日本共産党は住民アンケートを実施しましたが、その中で現在困っていることの一つというのが、国保税の大幅アップについてでした。今後は、国民年金にも課税されることになります。16年度のみやき町の繰越金が50,228,344円あることがわかりました。このような状況の中、みやき町として町長が掲げられた、町民が安らぎ、安心して暮らせるためには、この繰越金と国、県からの合併支援金──この支援金については、税の是正にも使えるようになっております。この高過ぎる保険税に対して、繰越金50,228,344円と公費を上乗せすれば、旧三根町のような33%以上も引き上げる必要はなかったんではないかと思います。急激な引き上げについては改めるべきであったと考えます。  よって、この議案第19号 平成17年度みやき町国民健康保険特別会計予算に対しては反対いたします。  以上です。 88 ◯議長(碇 長吉君)  ほかに討論ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 89 ◯議長(碇 長吉君)  討論なしと認め、これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第19号は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を願います。     〔賛成者起立〕 90 ◯議長(碇 長吉君)  賛成多数であります。よって、議案第19号は可決されました。       日程第5 議案第20号 91 ◯議長(碇 長吉君)  日程第5.議案第20号 平成17年度みやき町老人保健特別会計予算についてを議題といたします。  本案は文教福祉常任委員会付託案件です。先ほど委員長報告、質疑は終了しました。  これより討論を行います。討論ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 92 ◯議長(碇 長吉君)  討論なしと認め、これより採決を行います。議案第20号は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を願います。     〔賛成者起立〕 93 ◯議長(碇 長吉君)  全員賛成であります。よって、議案第20号は可決されました。       日程第6 議案第21号 94 ◯議長(碇 長吉君)  日程第6.議案第21号 平成17年度みやき町農業集落排水事業特別会計予算についてを議題といたします。  本案は産業建設常任委員会付託案件で、先ほど委員長報告、質疑は終了しました。  これより討論を行います。討論ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 95 ◯議長(碇 長吉君)  討論なしと認め、これより採決を行います。議案第21号は原案のとおり決定することに賛成の方の御起立を願います。     〔賛成者起立〕 96 ◯議長(碇 長吉君)  全員賛成であります。よって、議案第21号は可決されました。       日程第7 議案第22号 97 ◯議長(碇 長吉君)  日程第7.議案第22号 平成17年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計予算についてを議題といたします。  本案は総務常任委員会付託案件で、先ほど委員長報告、質疑は終了しました。  これより討論を行います。討論ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 98 ◯議長(碇 長吉君)  討論なしと認め、討論を終わります。  これより採決を行います。議案第22号は原案のとおり決定することに賛成の方の御起立を願います。     〔賛成者起立〕 99 ◯議長(碇 長吉君)  全員賛成であります。よって、議案第22号は可決されました。       日程第8 議案第23号 100 ◯議長(碇 長吉君)  日程第8.議案第23号 平成17年度みやき町公共下水道事業特別会計予算についてを議題といたします。  本案は産業建設常任委員会付託案件で、先ほど委員長報告、質疑は終了しました。  これより討論を行います。討論ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 101 ◯議長(碇 長吉君)  討論なしと認めます。  これで討論を終わり、これより採決を行います。議案第23号は原案のとおり決定することに賛成の方の御起立を願います。     〔賛成者起立〕 102 ◯議長(碇 長吉君)  全員賛成であります。よって、議案第23号は可決されました。       日程第9 議案第24号 103 ◯議長(碇 長吉君)  日程第9.議案第24号 平成17年度みやき町養護老人ホーム南花園特別会計予算についてを議題といたします。  本案は文教福祉常任委員会付託案件で、先ほど委員長報告、質疑は終了しました。  これより討論を行います。討論ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 104 ◯議長(碇 長吉君)  討論なしと認め、これより採決を行います。議案第24号は原案のとおり決定することに賛成の方の御起立を願います。     〔賛成者起立〕 105 ◯議長(碇 長吉君)  全員賛成であります。よって、議案第24号は可決されました。  お諮りします。議案第38号 平成17年度みやき町一般会計補正予算(第1号)についてを先ほど修正議決しましたので、予算総額が変更になりました。補正予算書の差しかえをお願いしたいと存じますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 106 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認め、補正予算書の差しかえをいたします。     〔補正予算書差しかえ〕 107 ◯議長(碇 長吉君)  今、総務部長から、提出月日はきょうにするかというあれがあっておりますが。(「修正やっけん、中の修正やっけんが」と呼ぶ者あり)提出月日はよかですか。提出月日はもとどおりでよかでしょうか。(「修正やっけんさ。中の修正やろうもん」と呼ぶ者あり)はい、数字の修正です。(「中の、総額の修正やろう」「総額の修正」と呼ぶ者あり)総額の修正。(発言する者あり)  暫時休憩いたします。                 午前11時42分 休憩                 午前11時49分 再開 108 ◯議長(碇 長吉君)  休憩中の本会議をただいまより再開いたします。       日程第10 議案第38号 109 ◯議長(碇 長吉君)  日程第10.議案第38号 平成17年度みやき町一般会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。  本案は文教福祉常任委員会付託案件で、先ほど委員長報告、質疑が終了しました。  これより討論を行います。討論ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 110 ◯議長(碇 長吉君)  討論なしと認め、討論を終わり、これより採決を行います。議案第38号は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を願います。
        〔賛成者起立〕 111 ◯議長(碇 長吉君)  全員賛成であります。よって、議案第38号は可決されました。  お諮りいたします。暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 112 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認め、休憩いたします。  なお、再開を13時といたします。                 午前11時50分 休憩                 午後1時   再開 113 ◯議長(碇 長吉君)  休会中の本会議をただいまより再開いたします。       日程第11 議案第27号 114 ◯議長(碇 長吉君)  日程第11. 議案第27号 みやき町助役の選任についてを議題といたします。  提案者の提案理由の説明を求めます。末安町長。 115 ◯町長(末安伸之君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第27号              みやき町助役の選任について。  次の者をみやき町助役に選任したいので、議会の同意を求める。   住  所   佐賀県佐賀郡大和町久池井1659-29   氏  名   岩 崎 和 憲   生年月日   昭和27年6月8日    平成17年6月30日 提出                            みやき町長 末 安 伸 之 提案理由  地方自治法第 162条の規定によりみやき町助役に選任したいので、議会の同意を求めるも のである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  岩崎和憲氏の略歴について御説明申し上げます。  現住所につきましては、先ほど申し上げたとおりでございます。  生年月日につきましても、先ほど申し上げましたが、現在53歳でございます。  最終学歴は、佐賀県立伊万里高等学校を卒業されております。  経歴は、昭和46年4月に佐賀県庁に採用されており、平成3年が秘書課の秘書係長、平成6年の4月が財政課の企画調整係長、平成8年4月から財政課の企画調整主査、平成12年4月から市町村課の財政係長、平成13年4月から新産業課副課長、平成16年4月から健康福祉本部 企画・経営グループ副課長、現在に至っておられます。  以上、議案の説明を終わらせていただきます。  よろしく御審議賜りますようお願いを申し上げます。 116 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これから質疑を行います。  なお、人事案件でございますので、御配慮の上、お願いいたします。  質疑ございませんか。平野議員。 117 ◯36番(平野達矢君)  議案第27号 みやき町助役の選任についてということで、ただいま提案理由の説明がございました。  今回、同意を求める議案として、岩崎氏が提案されておりますけれども、本人に関係することではなくて、今回、なぜ県庁の方に要請をされて、県庁からの出向という形にされたのかですね。  基本的にみやき町の中にも優秀な適任者という皆さん方がいらっしゃったろうし、また、いるとも思いますし、意欲のある方もいらっしゃると思います。また、旧3町の職員の中で、やはり三養基郡内のことも含めていろいろ知識にあふれた方もいらっしゃると考えるわけでございます。そういう中で、なぜ県に要請をされたのかですね。  もう一つは、本人さんにかかわることではございません。前もってお断りをしまして質問をいたします。  県庁にとって市町村に職員を送るということに対して、県の考え方がどうであるのか、優秀な人材を、いわゆる県庁にとって必要な優秀なる人材を市町村に本当に送る気があるのか、そういう気持ちで送られたのか、それとも、県庁にとって、言葉が悪いかもわかりませんけれども、岩崎さんに関してではございませんので、県庁の中にもやはり十分に必要な人材とは言えない方もいらっしゃると思います。ですから、そういう部分を考えて、県庁が適任者として送ると思いますけれども、そのあたりは県に要請した、そして、こうして指名を、人材を送られることに対して感触的にどのような感触でこの人材を受け入れて提案をしようと感じられたのかですね。私が言うのがなかなか意を尽くせない言葉なんですけれども、要は、県庁にとってぜひとも必要な人材というのは、私が知事であるならば送りたくないという気持ちですよね。ですから、やはりみやき町内でそれだけの人材、なかったのか、一生懸命やってきた職員の中からも拾い上げることができなかったのかということを含めまして、質問をいたします。  以上でございます。 118 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 119 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えいたします。  まず、人材登用について、私なりに検討を加えました結果、まず職員の中にも大変優秀な人材もたくさんおられます。また、みやき町内においても有為な人物もたくさんおられますが、今回3町合併に伴ってまだたくさんの調整事項項目が山積をいたしております。その山積する課題の解決に向けて、上部機関の県の適切な指導を仰ぐのが急務であるという判断をしたところであります。  よって、直ちに知事に派遣要請をいたしまして、特に合併後スムーズに自治運営ができるような優位な人材を御推薦いただきたいということでお願いをいたしましたところ、特に本町においての財政の健全化が急務であるという観点から、経歴として財政課の経験が豊富な岩崎氏を御推薦いただいたところでございます。  以上です。 120 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 121 ◯議長(碇 長吉君)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。  これより討論、採決を行います。  お諮りします。本件につきましては、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 122 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認め、これより採決を行います。  採決は投票でもって行います。  議場閉鎖を命じます。  なお、議場閉鎖は、日程第24まで続行いたします。     〔議場閉鎖〕 123 ◯議長(碇 長吉君)  次に、会議規則第31条第2項の規定により、開票立会人に9番寺町俊幸議員、10番山本武議員を指名いたします。  投票用紙を配付します。     〔投票用紙配付〕 124 ◯議長(碇 長吉君)  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。本件に賛成の方は○、反対の方は×を記載願います。  なお、会議規則第80条の規定により、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は否とみなします。  投票用紙の配付漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 125 ◯議長(碇 長吉君)  配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検してください。     〔投票箱点検〕 126 ◯議長(碇 長吉君)  異状なしと認めます。  ただいまから投票を行います。1番議員から順次投票を願います。     〔投  票〕 127 ◯議長(碇 長吉君)  投票漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 128 ◯議長(碇 長吉君)  投票漏れなしと認め、投票を終わります。  開票を行います。9番寺町敏幸議員、10番山本武議員、開票の立ち会いをお願いいたします。     〔開  票〕 129 ◯議長(碇 長吉君)  投票の結果を報告します。  投票総数  42票  うち、   賛 成  35票   反 対  7票  以上のとおり、賛成多数であります。
     よって、議案第27号 みやき町助役の選任は、原案のとおり同意されました。       日程第12 議案第28号 130 ◯議長(碇 長吉君)  日程第12. 議案第28号 みやき町監査委員の選任についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。末安町長。 131 ◯町長(末安伸之君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第28号              みやき町監査委員の選任について  次の者を監査委員に選任したいので、議会の同意を求める。   住  所   佐賀県三養基郡みやき町大字西島 291番地   氏  名   山 崎 淳 一   生年月日   昭和6年8月18日    平成17年6月30日 提出                            みやき町長 末 安 伸 之 提案理由  地方自治法第 196条第1項の規定により監査委員に選任したいので、議会の同意を求める ものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  山崎氏の略歴等について御説明を申し上げます。  住所については、先ほど申し上げたとおりであります。  生年月日についても、先ほど申し上げたとおりでありますが、現在73歳であられます。  学歴は、昭和28年の3月に長崎県立西高等学校を御卒業されております。  経歴につきましては、昭和21年4月に三菱鉱山株式会社に入社をされております。平成3年の3月に高島鉱業所総務課勤務を経て退職をされているところであります。  公職歴につきましては、昭和47年10月から平成2年の11月まで高島町社会教育委員を務められております。昭和54年4月から平成3年3月まで高島町議会議員を務めておられます。平成7年5月から平成11年5月まで三根町議会議員を務められ、また、平成15年5月から三根町議会議員を務められ、合併によって、平成17年3月からみやき町議会議員として今御活躍をいただいている方でございます。  以上、議案についての説明を終わらせていただきます。  どうかよろしく御審議賜りますようお願いを申し上げます。 132 ◯議長(碇 長吉君)  本会議場に山崎淳一氏本人がいらっしゃいますので、山崎淳一氏に退席を願います。     〔山崎淳一議員 退席〕 133 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  なお、人事案件でございますので、御配慮の上、お願いいたします。  質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 134 ◯議長(碇 長吉君)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。  これより討論、採決を行います。  お諮りします。本件につきましては、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 135 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認め、これより採決を行います。  採決は投票で行います。  次に、会議規則第31条第2項の規定により、開票立会人に11番石橋剛直議員、12番大石安弘議員を指名いたします。  投票用紙を配付いたします。     〔投票用紙配付〕 136 ◯議長(碇 長吉君)  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。本件に賛成の方は○、反対の方は×と記載願います。  なお、会議規則第80条の規定により、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は否とみなします。  投票用紙の配付漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 137 ◯議長(碇 長吉君)  なしと認め、投票箱を点検してください。     〔投票箱点検〕 138 ◯議長(碇 長吉君)  異状なしと認めます。  ただいまから投票を行います。1番議員より順次投票を願います。     〔投  票〕 139 ◯議長(碇 長吉君)  投票漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 140 ◯議長(碇 長吉君)  投票漏れなしと認め、投票を終わります。  開票を行います。11番石橋議員、12番大石議員、開票の立ち会いをお願いいたします。     〔開  票〕 141 ◯議長(碇 長吉君)  投票の結果を報告します。  投票総数  41票  うち、   賛 成  29票   反 対  12票  以上のとおり、賛成多数であります。  よって、議案第28号 みやき町監査委員の選任は、原案のとおり同意されました。     〔山崎淳一議員 入場〕       日程第13 議案第29号 142 ◯議長(碇 長吉君)  日程第13. 議案第29号 みやき町監査委員の選任についてを議題といたします。  提案者の提案理由の説明を求めます。末安町長。 143 ◯町長(末安伸之君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第29号              みやき町監査委員の選任について  次の者を監査委員に選任したいので、議会の同意を求める。   住  所   佐賀県三養基郡みやき町大字東尾2905番地   氏  名   松 尾 勝 利   生年月日   昭和17年5月7日    平成17年6月30日 提出                            みやき町長 末 安 伸 之 提案理由  地方自治法第 196条第1項の規定により監査委員に選任したいので、議会の同意を求める ものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  松尾勝利氏の略歴について御説明を申し上げます。  住所については、先ほど申し上げましたとおりでございます。  生年月日についても、先ほど申し上げましたが、現在63歳であられます。  学歴につきましては、最終学歴が、昭和40年3月に九州大学文学部を卒業されております。  主な経歴について御説明します。  昭和40年4月に、佐賀県職員として採用されておられます。その後に昭和58年4月に鳥栖保健所総務課長、昭和62年4月に土木部の都市計画課の課長補佐、平成元年6月には商工労働部の労政訓練課課長、平成4年の4月に中部福祉事務所次長、平成6年4月に鳥栖土木事務所次長、平成11年4月には佐賀県立みどり園の園長、平成15年の3月に佐賀県職員を退職されております。  公職歴につきましては、平成15年の5月から平成17年の2月まで旧北茂安町の監査委員としてお務めをされております。  なお、平成15年の6月から平成17年2月まで、北茂安町の政治倫理委員会の委員にも就任をされておられました。
     以上、御説明を終わらせていただきます。  よろしく御審議の方、お願いを申し上げます。 144 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  なお、人事案件でございますので、御配慮の上、お願いいたします。  質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 145 ◯議長(碇 長吉君)  質疑なしと認め、質疑を終わります。  これより討論、採決を行います。  お諮りします。本件につきましては、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 146 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認め、これより採決を行います。  採決は投票で行います。  次に、会議規則第31条第2項の規定により、開票立会人に13番内川妙議員、14番本村鶴夫議員を指名いたします。  投票用紙を配付いたします。     〔投票用紙配付〕 147 ◯議長(碇 長吉君)  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。本件に賛成の方は○、反対の方は×と記載願います。  なお、会議規則第80条の規定により、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は否とみなします。  投票用紙の配付漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 148 ◯議長(碇 長吉君)  配付漏れなしと認め、投票箱を点検してください。     〔投票箱点検〕 149 ◯議長(碇 長吉君)  異状なしと認めます。  ただいまから投票を行います。1番議員から順次投票を願います。     〔投  票〕 150 ◯議長(碇 長吉君)  投票漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 151 ◯議長(碇 長吉君)  投票漏れなしと認めます。  投票を終わります。  開票を行います。13番内川議員、14番本村議員、開票の立ち会いをお願いいたします。     〔開  票〕 152 ◯議長(碇 長吉君)  投票の結果を報告します。  投票総数  42票  うち、   賛 成  37票   反 対  5票  以上のとおり、賛成多数であります。  よって、議案第29号 みやき町監査委員の選任は、原案のとおり同意されました。       日程第14 議案第30号 153 ◯議長(碇 長吉君)  日程第14. 議案第30号 みやき町固定資産評価審査委員会の委員の選任についてを議題といたします。  提案者の提案理由の説明を求めます。末安町長。 154 ◯町長(末安伸之君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第30号         みやき町固定資産評価審査委員会の委員の選任について  次の者を固定資産評価審査委員会の委員に選任したいので、地方税法第 423条第3項の規 定により議会の同意を求める。  住  所   佐賀県三養基郡みやき町大字原古賀6650番地イ第1  氏  名   平 野 正 法  生年月日   昭和6年7月6日   平成17年6月30日 提出                            みやき町長 末 安 伸 之 提案理由  暫定固定資産評価審査委員会の委員の在任期間が今議会の会期の末日をもって満了するた め、議会の同意を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  平野正法氏の略歴について御説明を申し上げます。  住所については、先ほど申し上げたとおりでございます。  生年月日についても、先ほど申し上げましたが、現在73歳になられます。  最終学歴は、佐賀県立鳥栖工業高等学校を御卒業されております。  主な経歴として、昭和26年8月に中原村の役場吏員に採用をされております。その後、建設課長、産業企画課長、総務課長などを歴任されまして、平成4年の3月に中原町役場を退職されております。  公職について御説明申し上げます。平成8年4月から平成14年の3月まで、中原町の西寒水区長に就任されておられました。平成14年の7月から平成17年の2月まで中原町固定資産評価審査委員会委員を務めておられました。平成17年の3月からは、みやき町暫定固定資産評価審査委員会委員を就任され、現在に至っておられます。  以上、御説明を終わります。  よろしく御審議の方、お願いを申し上げます。 155 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  なお、人事案件でございますので、御配慮の上、質疑をお願いいたします。  質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 156 ◯議長(碇 長吉君)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。  これより討論、採決を行います。  お諮りします。本件につきましては、討論を省略し、直ちに採決したいが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 157 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認め、これより採決を行います。  採決は投票でもって行います。  次に、会議規則第31条第2項の規定により、開票立会人に15番中尾純子議員、16番日高康範議員を指名いたします。  投票用紙を配付いたします。     〔投票用紙配付〕 158 ◯議長(碇 長吉君)  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。本件に賛成の方は○、反対の方は×と記載願います。  なお、会議規則第80条の規定により、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は否とみなします。  投票用紙の配付漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 159 ◯議長(碇 長吉君)  配付漏れなしと認め、投票箱を点検ください。     〔投票箱点検〕 160 ◯議長(碇 長吉君)  異状なしと認めます。  ただいまより投票を行います。1番議員から順次投票を願います。
        〔投  票〕 161 ◯議長(碇 長吉君)  投票漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 162 ◯議長(碇 長吉君)  投票漏れなしと認め、投票を終わります。  開票を行います。15番中尾議員、16番日高議員、開票の立ち会いをお願いいたします。     〔開  票〕 163 ◯議長(碇 長吉君)  投票の結果を報告します。  投票総数  42票  うち、   賛 成  40票   反 対  2票  以上のとおり、賛成多数であります。  よって、議案第30号 みやき町固定資産評価審査委員会の委員の選任は、原案のとおり同意されました。       日程第15 議案第31号 164 ◯議長(碇 長吉君)  日程第15. 議案第31号 みやき町固定資産評価審査委員会の委員の選任についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。末安町長。 165 ◯町長(末安伸之君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第31号         みやき町固定資産評価審査委員会の委員の選任について  次の者を固定資産評価審査委員会の委員に選任したいので、地方税法第 423条第3項の規 定により議会の同意を求める。  住  所   佐賀県三養基郡みやき町大字白壁1289番地  氏  名   牟 田   幸  生年月日   昭和3年7月19日   平成17年6月30日 提出                            みやき町長 末 安 伸 之 提案理由  暫定固定資産評価審査委員会の委員の在任期間が今議会の会期の末日をもって満了するた め、議会の同意を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  牟田幸氏の略歴等について申し上げます。  住所については、先ほど申し上げましたとおりであります。  生年月日についても、先ほど申し上げましたとおりですが、現在76歳になられます。  最終学歴は、北茂安村尋常小学校高等科を御卒業されております。  経歴につきましては、昭和18年の4月から農業に従事をされておられます。  公職につきましては、昭和44年の5月から昭和47年の5月まで北茂安町農業委員会の委員として就任をされておられました。昭和48年の10月から昭和52年の9月まで北茂安町教育委員として就任をされておられました。昭和57年2月から58年の5月まで北茂安町の市原区長として就任をされておられました。昭和58年の5月から昭和62年の4月までは北茂安町議会議員として務めておられました。平成元年の7月から平成11年の7月まで北茂安町消防委員を務めておられました。平成11年の10月から平成17年の2月まで北茂安町固定資産評価審査委員会委員として就任をされておられました。平成17年の3月からみやき町暫定固定資産評価審査委員会委員として現在に至っておられます。  以上、説明を終わらせていただきます。  よろしく御審議の方、お願いを申し上げます。 166 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  なお、人事案件でございますので、御配慮の上、お願いいたします。  質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 167 ◯議長(碇 長吉君)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。  これより討論、採決を行います。  お諮りします。本件につきましては、討論を省略し、直ちに採決したいが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 168 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認めます。  これより採決を行います。  採決は投票で行います。  牟田議員。 169 ◯18番(牟田秀文君)  この牟田幸は、私の身内、兄貴ですけれども、投票はいいんでしょうか。 170 ◯議長(碇 長吉君)  本人でないということで…… 171 ◯18番(牟田秀文君)  はい、わかりました。 172 ◯議長(碇 長吉君)  次に、会議規則第31条第2項の規定によりまして、開票立会人に17番田中満子議員、18番牟田秀文議員を指名します。  投票用紙を配付します。     〔投票用紙配付〕 173 ◯議長(碇 長吉君)  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。本件に賛成の方は○、反対の方は×と記載願います。  なお、会議規則第80条の規定により、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は否とみなします。  投票用紙の配付漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 174 ◯議長(碇 長吉君)  配付漏れなしと認め、投票箱を点検してください。     〔投票箱点検〕 175 ◯議長(碇 長吉君)  異状なしと認め、ただいまから投票を行います。1番議員から順次投票を願います。     〔投  票〕 176 ◯議長(碇 長吉君)  投票漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 177 ◯議長(碇 長吉君)  投票漏れなしと認めます。  投票を終わります。  開票を行います。17番田中議員、18番牟田議員、開票の立ち会いをお願いいたします。     〔開  票〕 178 ◯議長(碇 長吉君)  投票の結果を報告します。  投票総数  42票  うち、   賛 成  30票   反 対  12票  以上のとおり、賛成多数であります。  よって、議案第31号 みやき町固定資産評価審査委員会の委員の選任は、原案のとおり同意されました。       日程第16 議案第32号 179 ◯議長(碇 長吉君)  日程第16. 議案第32号 みやき町固定資産評価審査委員会の委員の選任についてを議題といたします。  提案者の提案理由の説明を求めます。末安町長。 180 ◯町長(末安伸之君)
          ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第32号         みやき町固定資産評価審査委員会の委員の選任について  次の者を固定資産評価審査委員会の委員に選任したいので、地方税法第 423条第3項の規 定により議会の同意を求める。  住  所   佐賀県三養基郡みやき町大字寄人1236番地7  氏  名   田 中 勝 美  生年月日   昭和17年7月15日   平成17年6月30日 提出                            みやき町長 末 安 伸 之 提案理由  暫定固定資産評価審査委員会の委員の在任期間が今議会の会期の末日をもって満了するた め、議会の同意を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  田中勝美氏の略歴等について御説明を申し上げます。  住所については、先ほど申し上げたとおりでございます。  生年月日についても、先ほど申し上げたとおりでございますが、現在62歳であられます。  最終学歴は、佐賀県立神埼農業高等学校を中退されております。  主な経歴として、昭和34年4月に三川村農業協同組合に採用をされておられます。その後昭和43年の7月に三養基農業協同組合の三川支所の営農生活係長を初め、中原支所長、三川支所長、本所の金融課長、参事等を歴任され、平成13年の8月に同組合を退職されておられるところであります。  公職歴につきましては、平成14年の3月から平成17年の2月まで三根町固定資産評価審査委員会委員として就任をされております。そして、平成16年の4月から三根町の新村地区の区長に就任をされておられます。現在、平成17年の3月からみやき町暫定固定資産評価審査委員会の委員として就任をされ、現在に至っておられます。  以上、説明を終わらせていただきます。  どうかよろしく御審議の方、お願いを申し上げます。 181 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  人事案件でございますので、御配慮の上、お願いいたします。  質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 182 ◯議長(碇 長吉君)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。  これより討論、採決を行います。  お諮りします。本件につきましては、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 183 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認め、これより採決を行います。  採決は投票でもって行います。  次に、会議規則第31条第2項の規定により、開票立会人に19番園田邦広議員、20番佐藤尚吉議員を指名いたします。  投票用紙を配付いたします。     〔投票用紙配付〕 184 ◯議長(碇 長吉君)  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。本件に賛成の方は○、反対の方は×と記載願います。  なお、会議規則第80条の規定により、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は否とみなします。  投票用紙の配付漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 185 ◯議長(碇 長吉君)  配付漏れなしと認め、投票箱を点検願います。     〔投票箱点検〕 186 ◯議長(碇 長吉君)  異状なしと認めます。  ただいまから投票を行います。1番議員より順次投票を願います。     〔投  票〕 187 ◯議長(碇 長吉君)  投票漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 188 ◯議長(碇 長吉君)  投票漏れなしと認め、投票を終わります。  開票を行います。19番園田議員、20番佐藤議員、開票の立ち会いをお願いいたします。     〔開  票〕 189 ◯議長(碇 長吉君)  投票の結果を報告いたします。  投票総数  42票  うち、   賛 成  38票   反 対  4票  以上のとおり、賛成多数であります。  よって、議案第32号 みやき町固定資産評価審査委員会の委員の選任は、原案のとおり同意されました。  お諮りいたします。暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 190 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認め、暫時休憩いたします。  なお、再開を14時20分といたします。                 午後2時7分 休憩                 午後2時20分 再開 191 ◯議長(碇 長吉君)  休憩中の本会議をただいまより再開いたします。       日程第17 議案第33号 192 ◯議長(碇 長吉君)  日程第17. 議案第33号 みやき町教育委員会委員の任命についてを議題といたします。  提案者の提案理由の説明を願います。末安町長。 193 ◯町長(末安伸之君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第33号            みやき町教育委員会委員の任命について  次の者を教育委員会委員に任命したいので、地方教育行政組織及び運営に関する法律第4 条第1項の規定により議会の同意を求める。  住  所   佐賀県三養基郡みやき町大字原古賀1495番地の4  氏  名   大 坪 春 美  生年月日   昭和20年4月18日   平成17年6月30日 提出                            みやき町長 末 安 伸 之 提案理由  暫定教育委員会委員の在任期間が今議会の会期の末日をもって満了するため、議会の同意 を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  大坪春美氏の略歴等について御説明を申し上げます。  住所については、先ほど申し述べたとおりであります。  生年月日についても、先ほど申し上げたとおりですが、現在60歳になられます。  最終学歴は、中央大学を御卒業されております。  経歴につきまして御説明します。  昭和43年の4月に佐賀県立神埼高等学校の教諭として採用をされておられます。その後、昭和45年4月から神埼町立神埼中学校の教諭から鳥栖中学校、中原中学校、鳥栖西中学校、そして、中原中学校の教壇に立たれ、平成11年の3月に中原町立中原中学校を最後に退職をされておられるところであります。  公職歴として、平成15年の6月から平成17年の2月まで中原町の中央公民館館長を務めておられます。
     以上、御説明を終わらせていただきます。  よろしく御審議の方、お願いを申し上げます。 194 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  人事案件でございますので、御配慮の上、質疑をお願いいたします。質疑ございませんか。平野議員。 195 ◯36番(平野達矢君)  議案第33号 みやき町教育委員会委員の任命についてということで、私、議案第33号から37号まで教育委員の任命について5議案を通して質問をいたします。  今回、5議案、いわゆる5名の任命ということでございますけれども、女性がお二方、そして男性がお三方ということで、各議案に1名ずつ御提案されておりますけれども、私は、教育委員の職務ですね、その部分を考えるときに、まず基本的に教育とは何ぞやと、学校教育ばかりが教育ではないと基本的に思っております。いわゆる「教育」の二文字の中で、教育の「教」は学校教育でよございますけれども、教育の「育」はしつけの部分で、家庭をも含めた各学校を除く社会でのしつけの部分も含まれると思います。それでもって教育というのはできておると私は考えております。  そういう中におきまして、私は今まで、私が議員になってからも、ずっとこういう教育委員の任命についていろいろ私も自問自答しながら、この人事案件に参加をしてきたわけでございますけれども、基本的に学校の先生出身者ばかりでは、私が冒頭申しました教育というあり方について、それだけではできないと。やはり民間人の登用もするべきであるということをずうっと言ってまいりました。  今回男性3名におきましては民間からということで、あと女性お二方が教員経験者ということで御提案されておりますけれども、男性の中に教員の出身者がいないという部分に関して、若干、できれば教員出身者を男性の中に1名欲しかったという率直な気持ちでございます。  平成16年度、15年から16年度にかけまして中原中学校が大変荒れました。17年度になって、16年から17年ですけれども、北茂安中学校が荒れている状況でございます。そうした中で、やはり家庭での教育もでございますけれども、やはり学校教育の中での指導のあり方というものについてもいろいろと議会の中でも議論をしてきたわけでございますけれども、まず、先生の選任──選任といいますかね、みやき町立小・中学校への先生、どういう人材を教育委員が責任を持って先生として迎え入れるのか、やはり優秀なる人材を我が町に登用したいというのが私は率直な気持ちでございます。  そういう意味において、やはり対外的に先生方との、何といいますかね、いろいろな先生方の内情を知る人材というものを教育委員にやはり入れるべきではなかろうか、欲を言えば教育事務所とか直接、先生方の人事に関係の仕事をしたような人材ですね、そういう方でもって優秀な先生をできるだけ我が町に招いていただきたいという基本的な考え方がございます。そういうことから、女性のお二方、あわせて男性の方が3名民間からということで、若干私なりに教育経験者が欲しいという部分がございましたので、そのあたりをどのように考えてこういう5名の選任同意提案になったのか、考え方を伺うものでございます。  以上です。 196 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 197 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えをいたします。  まず、地方教育行政の組織及び運営に関する法律というのがございまして、その第3条に教育委員の任命に当たっては委員の性別、職業等に著しい偏りが生じないように配慮するとともにというようなことが明記をされております。よって、今回まず地域バランスを考えまして、旧3町からそれぞれ2名2名1名の計5名の方の同意をお願いしているところであります。性別については、女性が2人ということと、男性が3人です。  なお、教育関係の経験者として小学校の御経験をされている方がお一人、女性です。中学校の経験をされている方がお一人、女性であります。  御指摘のように、教員経験者の男性がおられませんけれども、この女性お二人で十分その任務に当たっていただけると確信をいたしているところでございます。  以上です。 198 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。平野議員。 199 ◯36番(平野達矢君)  地域的バランス等で、そういう先生方の経験とか内容については、お二方の先生で十分賄えるというような答弁でございました。  できればそういう部分に先生方の、優秀な先生方をみやき町立の学校に呼んでいただきたいという基本的なことがございますので、先生方大変だと思います。その中で特に議案第33号の大坪春美さんなんかは、学校教育と、それから、学校教育の中でも特にクラブ活動等に一生懸命なられて、社会教育でのいろいろなスポーツを通していろいろ指導をしてまいられたということを私も知り及んでいるわけでございますけれども、やはりそういう部分において、特に先生方をですね、何といいますかね、人材的に理解をしていただいて、十分な、この5名の方が教育委員としての職務に精励されたいということを私も思いますので、選任をされた暁にはこういう、何といいますかね、議案の同意の場所においてこういう意見があったということも言い伝えていただければ、より以上の効果を得る教育委員会になるんじゃないかと思いますので、一言申し添えていただきたいということを希望いたしまして、質問にかえさせていただきます。 200 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 201 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えします。  まず、男性3名のうち、お二人が教育委員の御経験者であるということを補足させていただきます。  御質問にございますように、平野議員が十分に期待をされておられるということは必ずお伝えをし、その期待にこたえていただくよう、その職務、職責について全うしていただくように私からもさらにお願いをさせていただく所存でございます。必ずお伝えをさせていただきます。 202 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。岡議員。 203 ◯39番(岡 廣明君)  ただいま36番議員からも申されましたように、私も5教育委員会の委員の任命の選任の問題についてお尋ねしたいと思います。  確かに、いわゆる民間の方、そしてまた、女性への社会参加ということで、メンバー的にも、また、学識、識見ともすぐれた方ばかり任命されておりますことについて、私も大変好感を持っているわけでございます。しかしながら、先ほどから申されておりました中で、やはり男性の中にいわゆる現場監督、管理者、管理経験があったかという方がいないということは、私も今後のみやき町7校の小・中学校の教職員の異動等について異議を若干感じるわけですね。ですから、そういう問題が、いい先生がこのみやき町に来ていただきたいというようなことで異動等について、教育委員さんの中の互選で教育長は決まると思いますけれども、その場合、ぜひともそういう形の中でいい先生を持ってきていただきたいと、そういう形の中でもやはり男性として現場監督のいわゆる現場の管理者であった経験者とか、やはり先ほど申されましたように、教育庁に出向された方とか、教育事務所におられた方とか、そういう人が1人は欲しかったなという気持ちでございます。これについて、町長が今後どういうふうに判断されますか、町長の見解を求めたいと思います。 204 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 205 ◯町長(末安伸之君)  岡議員が御質問いただいたことについては、真摯に受けとめさせていただきまして、現時点では、私が地域的なバランス、そして男女比、また、経験等踏まえまして、現時点では一番適任ではないかということで御提案をさせていただいておりますので、今後御提案の機会があった際におきましては、岡議員の御質問の趣旨を十分に踏まえながら御提案をさせていただきたいと思っております。  以上です。 206 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 207 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認め、これより採決を行います。  採決は投票で行います。  次に、会議規則第31条第2項の規定により、開票立会人に21番鶴田修三議員、22番古川利三郎議員を指名いたします。  投票用紙を配付いたします。     〔投票用紙配付〕 208 ◯議長(碇 長吉君)  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。本件に賛成の方は○、反対の方は×と記載願います。  なお、会議規則第80条の規定により、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は否とみなします。  投票用紙の配付漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 209 ◯議長(碇 長吉君)  配付漏れなしと認め、投票箱を点検します。     〔投票箱点検〕 210 ◯議長(碇 長吉君)  異状なしと認め、ただいまより投票を行います。1番議員より順次投票願います。     〔投  票〕 211 ◯議長(碇 長吉君)  投票漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 212 ◯議長(碇 長吉君)  投票漏れなしと認め、投票を終わります。  開票を行います。21番鶴田修三議員、22番古川利三郎議員、開票の立ち会いをお願いいたします。     〔開  票〕 213 ◯議長(碇 長吉君)  投票の結果を報告いたします。  投票総数  42票  うち、   賛 成  23票   反 対  19票  以上のとおり、賛成多数であります。  よって、議案第33号 みやき町教育委員会委員の任命は、原案のとおり同意されました。       日程第18 議案第34号 214 ◯議長(碇 長吉君)  日程第18. 議案第34号 みやき町教育委員会委員の任命についてを議題といたします。  提案者の提案理由の説明を願います。末安町長。 215 ◯町長(末安伸之君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第34号            みやき町教育委員会委員の任命について  次の者を教育委員会委員に任命したいので、地方教育行政組織及び運営に関する法律第4 条第1項の規定により議会の同意を求める。  住  所   佐賀県三養基郡みやき町大字白壁3942番地  氏  名   服 部 儀 男  生年月日   昭和5年10月29日   平成17年6月30日 提出                            みやき町長 末 安 伸 之 提案理由  暫定教育委員会委員の在任期間が今議会の会期の末日をもって満了するため、議会の同意 を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  服部儀男氏の略歴について御説明を申し上げます。  住所については、先ほど申し上げたとおりであります。  生年月日についても、先ほど申し上げましたが、現在74歳になられます。  最終学歴は、佐賀県立佐賀商業高等学校を御卒業されております。
     主な経歴についてですが、昭和24年の4月に株式会社三井銀行に入行をされております。その間、調査役等を歴任され、平成元年の11月から日本信販株式会社に入社をされ、平成2年の10月に退社をされているところであります。  公職につきましては、平成5年4月から13年の3月まで北茂安町皿山区長を務めておられます。平成8年の9月から12年の9月まで北茂安町選挙管理委員会の委員を務めておられます。また、平成13年の10月から17年の2月まで北茂安町教育委員会の委員を務めておられます。現在17年の3月からみやき町暫定教育委員として現在に至っておられます。  以上、説明を終わらせていただきます。  よろしく御審議の方、お願いを申し上げます。 216 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 217 ◯議長(碇 長吉君)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。  これより討論、採決を行います。  お諮りします。本件につきましては、討論を省略し、直ちに採決したいが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 218 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認め、これより採決を行います。  採決は投票で行います。  会議規則第31条第2項の規定により、開票立会人に23番森春雄議員、24番原口敏弘議員を指名いたします。  投票用紙を配付します。     〔投票用紙配付〕 219 ◯議長(碇 長吉君)  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。本件に賛成の方は○、反対の方は×と記載願います。  なお、会議規則第80条の規定により、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は否とみなします。  投票用紙の配付漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 220 ◯議長(碇 長吉君)  配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検します。     〔投票箱点検〕 221 ◯議長(碇 長吉君)  異状なしと認めます。  ただいまより投票を行います。1番議員より順次投票願います。     〔投  票〕 222 ◯議長(碇 長吉君)  投票漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 223 ◯議長(碇 長吉君)  投票漏れなしと認め、投票を終わります。  開票を行います。23番森議員、24番原口議員、開票の立ち会いをお願いいたします。     〔開  票〕 224 ◯議長(碇 長吉君)  投票の結果を報告いたします。  投票総数  42票  うち、   賛 成  31票   反 対  11票  以上のとおり、賛成多数であります。  よって、議案第34号 みやき町教育委員会委員の任命は、原案のとおり同意されました。       日程第19 議案第35号 225 ◯議長(碇 長吉君)  日程第19. 議案第35号 みやき町教育委員会委員の任命についてを議題といたします。  提案者の提案理由の説明を願います。末安町長。 226 ◯町長(末安伸之君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第35号            みやき町教育委員会委員の任命について  次の者を教育委員会委員に任命したいので、地方教育行政組織及び運営に関する法律第4 条第1項の規定により議会の同意を求める。  住  所   佐賀県三養基郡みやき町大字東尾2617番地  氏  名   青 木 一 夫  生年月日   昭和15年4月2日   平成17年6月30日 提出                            みやき町長 末 安 伸 之 提案理由  暫定教育委員会委員の在任期間が今議会の会期の末日をもって満了するため、議会の同意 を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  青木一夫氏の略歴について御説明を申し上げます。  住所については、先ほど申し上げたとおりであります。  生年月日についても、先ほど申し上げましたが、現在65歳になられます。  最終学歴は、佐賀県立三養基高等学校を御卒業されております。  経歴について説明をいたします。昭和34年の11月に西日本鉄道株式会社に入社をされ、その間、八女自動車営業所の助役等を歴任され、平成11年の12月には西鉄関連の南筑交通株式会社の大川支社長等を歴任され、平成12年の4月に西日本鉄道株式会社を退職され、なお、その後平成14年の10月に西鉄バス久留米株式会社を退社されております。  公職歴について説明をいたします。  平成15年の12月から平成17年の2月まで北茂安町教育委員会委員として務めておられました。  以上、説明を終わらせていただきます。  よろしく御審議の方、お願いを申し上げます。 227 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  人事案件でございますので、御配慮の上、お願いいたします。質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 228 ◯議長(碇 長吉君)  質疑なしと認め、質疑を終わり、これより討論、採決を行います。  お諮りします。本件につきましては、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 229 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認め、これより採決を行います。  採決は投票によって行います。  会議規則第31条第2項の規定により、開票立会人に25番原口喜典議員、26番寺崎英明議員を指名いたします。  投票用紙を配付いたします。     〔投票用紙配付〕 230 ◯議長(碇 長吉君)  投票は単記無記名であります。本件に賛成の方は○、反対の方は×と記載願います。  なお、会議規則第80条の規定により、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は否とみなします。  投票用紙の配付漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 231 ◯議長(碇 長吉君)  配付漏れなしと認め、投票箱を点検します。     〔投票箱点検〕 232 ◯議長(碇 長吉君)  異状なしと認めます。  ただいまより投票を行います。1番議員から順次投票願います。     〔投  票〕
    233 ◯議長(碇 長吉君)  投票漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 234 ◯議長(碇 長吉君)  投票漏れなしと認め、投票を終わります。  開票を行います。25番原口議員、26番寺崎議員、開票の立ち会いをお願いいたします。     〔開  票〕 235 ◯議長(碇 長吉君)  投票の結果を報告いたします。  投票総数  42票  うち、   賛 成  19票   反 対  23票  以上のとおり、賛成少数であります。  よって、議案第35号 みやき町教育委員会委員の任命は否決されました。       日程第20 議案第36号 236 ◯議長(碇 長吉君)  日程第20. 議案第36号 みやき町教育委員会委員の任命についてを議題といたします。  提案者の提案理由の説明を求めます。末安町長。 237 ◯町長(末安伸之君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第36号            みやき町教育委員会委員の任命について  次の者を教育委員会委員に任命したいので、地方教育行政組織及び運営に関する法律第4 条第1項の規定により議会の同意を求める。  住  所   佐賀県三養基郡みやき町大字寄人 459番地  氏  名   藤 原 紀代子  生年月日   昭和15年11月11日   平成17年6月30日 提出                            みやき町長 末 安 伸 之 提案理由  暫定教育委員会委員の在任期間が今議会の会期の末日をもって満了するため、議会の同意 を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  藤原紀代子氏の略歴について御説明を申し上げます。  住所については、先ほど申し上げましたとおりであります。  生年月日についても、先ほど申し上げましたが、現在64歳になられます。  最終学歴は、福岡学芸大学を御卒業されております。  経歴につきましては、昭和38年4月に多久市立納所小学校教諭として採用され、その後、三根町立三根西小学校教頭、北茂安小学校の校長、中原小学校の校長を平成13年3月を最後に退職をされております。  公職歴として、平成14年の10月から平成17年の2月まで三根町の教育委員を務めておられます。  なお、平成17年3月からみやき町暫定教育委員を務めておられ、現在に至っております。  以上、御説明を終わります。  よろしく御審議の方、お願いを申し上げます。 238 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 239 ◯議長(碇 長吉君)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。  これより討論、採決を行います。  お諮りします。本件につきましては、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 240 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認め、これより採決を行います。  採決は投票によって行います。  次に、会議規則第31条第2項の規定により、開票立会人に27番田代敏光議員、28番宮原宏典議員を指名いたします。  投票用紙を配付いたします。     〔投票用紙配付〕 241 ◯議長(碇 長吉君)  投票用紙の配付漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 242 ◯議長(碇 長吉君)  配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検します。     〔投票箱点検〕 243 ◯議長(碇 長吉君)  異状なしと認め、ただいまより投票を行います。1番議員から順次投票願います。     〔投  票〕 244 ◯議長(碇 長吉君)  投票漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 245 ◯議長(碇 長吉君)  投票漏れなしと認め、投票を終わります。  開票を行います。27番田代議員、28番宮原議員、開票の立ち会いをお願いします。     〔開  票〕 246 ◯議長(碇 長吉君)  投票の結果を報告します。  投票総数  42票  うち、   賛 成  41票   反 対  1票  以上のとおり、賛成多数であります。  よって、議案第36号 みやき町教育委員会委員の任命は、原案のとおり同意されました。       日程第21 議案第37号 247 ◯議長(碇 長吉君)  日程第21. 議案第37号 みやき町教育委員会委員の任命についてを議題といたします。  提案者の提案理由の説明を願います。末安町長。 248 ◯町長(末安伸之君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第37号            みやき町教育委員会委員の任命について  次の者を教育委員会委員に任命したいので、地方教育行政組織及び運営に関する法律第4 条第1項の規定により議会の同意を求める。  住  所   佐賀県三養基郡みやき町大字東津1184番地  氏  名   大 石 文 明  生年月日   昭和14年9月15日   平成17年6月30日 提出                            みやき町長 末 安 伸 之 提案理由  暫定教育委員会委員の在任期間が今議会の会期の末日をもって満了するため、議会の同意 を求めるものである。
          ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  大石文明氏の略歴等について御説明を申し上げます。  住所については、先ほど申し上げたとおりであります。  生年月日については、先ほど申し上げましたが、現在65歳になられます。  最終学歴は、西南学院大学商学部を卒業されております。  経歴につきましては、昭和40年の4月に社団法人九州・山口経済連合会に入社をされ、その後、企画部長、開発部長を歴任され、平成12年3月に退職をされておられます。  なお、平成12年の4月から平成14年の9月まで日商岩井九州株式会社常務監査役として就任をされておられます。  以上でございます。何とぞよろしく御審議の方、お願いを申し上げます。 249 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  なお、人事案件でございますので、御配慮の上、質疑をお願いします。質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 250 ◯議長(碇 長吉君)  質疑なしと認め、質疑を終わります。  これより討論、採決を行います。  お諮りします。本件につきましては、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 251 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認め、これより採決を行います。  採決は投票をもって行います。  会議規則第31条第2項の規定により、開票立会人に29番扇正行議員、30番西山玉樹議員を指名いたします。  投票用紙を配付いたします。     〔投票用紙配付〕 252 ◯議長(碇 長吉君)  投票は単記無記名でもって行います。本件に賛成の方は○、反対の方は×と記載願います。  なお、会議規則第80条の規定により、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は否とみなします。  投票用紙の配付漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 253 ◯議長(碇 長吉君)  配付漏れなしと認め、投票箱を点検します。     〔投票箱点検〕 254 ◯議長(碇 長吉君)  異状なしと認め、ただいまより投票を行います。1番議員より順次投票願います。     〔投  票〕 255 ◯議長(碇 長吉君)  投票漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 256 ◯議長(碇 長吉君)  投票漏れなしと認めます。  投票を終わります。  開票を行います。29番扇正行議員、30番西山玉樹議員、開票の立ち会いをお願いいたします。     〔開  票〕 257 ◯議長(碇 長吉君)  投票の結果を報告いたします。  投票総数  42票  うち、   賛 成  18票   反 対  24票  以上のとおり、賛成少数であります。  よって、議案第37号 みやき町教育委員会委員の任命は否決されました。  お諮りいたします。暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 258 ◯議長(碇 長吉君)  暫時休憩いたします。  なお、再開を15時30分といたします。                 午後3時19分 休憩                 午後3時30分 再開 259 ◯議長(碇 長吉君)  休憩中の本会議をただいまより再開いたします。       日程第22 諮問第1号 260 ◯議長(碇 長吉君)  日程第22.諮問第1号 人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。  提案者の提案理由の説明を求めます。末安町長。 261 ◯町長(末安伸之君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 諮問第1号             人権擁護委員候補者の推薦について  人権擁護委員の候補者として次の者を推薦したいので、議会の意見を求める。   住  所   三養基郡みやき町大字簔原3422番地の1   氏  名   平 原 政 好   生年月日   昭和12年2月12日    平成17年6月30日 提出                            みやき町長 末 安 伸 之 提案理由  人権擁護委員法第6条第3項の規定により、意見を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  平原政好氏の略歴について御説明申し上げます。  住所、生年月日については、先ほど申し上げたとおりであります。現在、68歳になられます。  最終学歴が佐賀県農業講習所(農業大学校)を御卒業されておられます。  経歴につきましては、昭和32年5月に三養基郡中原村農業共済組合技術員として採用されまして、その後、昭和35年4月に中原村役場事務吏員として採用され、昭和39年に退職をされ、同年5月に佐賀簡易・地方裁判所事務官書記官として採用されておられます。そして、平成9年3月に佐賀簡易・地方裁判所を退職されておられます。  公職歴につきましては、平成10年3月に佐賀地方・家庭裁判所民事家事調停委員に就任をされておられます。平成11年9月には人権擁護委員として就任をされ、現在に至っておられます。  以上、説明を終わらせていただきます。御審議の方、よろしくお願いを申し上げます。 262 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 263 ◯議長(碇 長吉君)  質疑なしと認め、質疑を終わります。  これより討論、採決を行います。  お諮りします。本件につきましては、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 264 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認め、これより採決を行います。  採決は投票によって行います。  次に、会議規則第31条第2項の規定により、開票立会人に31番大隈正徳議員、32番牛島重憲議員を指名いたします。  投票用紙を配付いたします。     〔投票用紙配付〕 265 ◯議長(碇 長吉君)  投票は単記無記名であります。本件に賛成の方は○、反対の方は×、なお、会議規則第80条の規定により、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は否とみなします。  投票用紙の配付漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    266 ◯議長(碇 長吉君)  配付漏れなしと認め、投票箱を点検します。     〔投票箱点検〕 267 ◯議長(碇 長吉君)  異状なしと認めます。  ただいまから投票を行います。1番議員より順次投票願います。     〔投  票〕 268 ◯議長(碇 長吉君)  投票漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 269 ◯議長(碇 長吉君)  投票漏れなしと認め、投票を終わります。  開票を行います。31番大隈議員、32番牛島議員、開票の立ち会いをお願いいたします。     〔開  票〕 270 ◯議長(碇 長吉君)  投票の結果を報告いたします。  投票総数  41票  うち、   賛 成  36票   反 対  5票  以上のとおり賛成多数であります。よって、諮問第1号 人権擁護委員の推薦は原案に適任者として同意されました。       日程第23 諮問第2号 271 ◯議長(碇 長吉君)  日程第23.諮問第2号 人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。末安町長。 272 ◯町長(末安伸之君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 諮問第2号             人権擁護委員候補者の推薦について  人権擁護委員の候補者として次の者を推薦したいので、議会の意見を求める。   住  所   三養基郡みやき町大字江口2529番地の7   氏  名   吉 武 信 利   生年月日   昭和10年2月2日    平成17年6月30日 提出                            みやき町長 末 安 伸 之 提案理由  人権擁護委員法第6条第3項の規定により、意見を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  吉武信利氏の略歴等について御説明を申し上げます。  住所、生年月日については、先ほど申し上げたとおりであります。現在、70歳になられます。  最終学歴は法政大学社会学部を卒業されておられます。  経歴につきましては、昭和40年11月に福岡県の城島町農業協同組合に採用され、平成5年7月に同組合を退職されております。  主な公職につきまして説明を申し上げます。平成10年5月から14年4月まで北茂安町国民健康保険運営協議会の委員を務めておられます。平成10年11月から平成14年3月まで北茂安町保健対策推進協議会委員を務めておられます。平成10年12月から平成13年11月まで民生児童委員に就任をされておられます。平成11年10月からは人権擁護委員に就任をされ、現在に至っております。  以上、説明を終わらせていただきます。御審議の方、よろしくお願いを申し上げます。 273 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 274 ◯議長(碇 長吉君)  質疑なしと認め、質疑を終わります。  これより討論、採決を行います。  お諮りします。本件につきましては、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 275 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認め、これより採決を行います。  採決は投票をもって行います。  会議規則第31条第2項の規定により、開票立会人に33番原野辰義議員、34番貞島照穂議員を指名いたします。  投票用紙を配付します。     〔投票用紙配付〕 276 ◯議長(碇 長吉君)  投票は単記無記名であります。本件に賛成の方は○、反対の方は×、なお、会議規則第80条の規定により、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は否とみなします。  投票用紙の配付漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 277 ◯議長(碇 長吉君)  配付漏れなしと認め、投票箱を点検します。     〔投票箱点検〕 278 ◯議長(碇 長吉君)  異状なしと認め、ただいまより投票を行います。1番議員より順次投票願います。     〔投  票〕 279 ◯議長(碇 長吉君)  投票漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 280 ◯議長(碇 長吉君)  投票漏れなしと認め、投票を終わります。  開票を行います。33番原野議員、34番貞島議員、開票の立ち会いをお願いいたします。     〔開  票〕 281 ◯議長(碇 長吉君)  投票の結果を報告します。  投票総数  41票  うち、   賛 成  27票   反 対  14票  以上のとおり賛成多数であります。よって、諮問第2号 人権擁護委員の推薦は原案に適任者として同意されました。       日程第24 諮問第3号 282 ◯議長(碇 長吉君)  日程第24.諮問第3号 人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。末安町長。 283 ◯町長(末安伸之君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 諮問第3号             人権擁護委員候補者の推薦について  人権擁護委員の候補者として次の者を推薦したいので、議会の意見を求める。   住  所   三養基郡みやき町大字原古賀4429番地1   氏  名   板 谷 敬 子   生年月日   昭和15年1月24日    平成17年6月30日 提出                            みやき町長 末 安 伸 之 提案理由  人権擁護委員法第6条第3項の規定により、意見を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  板谷敬子氏の略歴について御説明をいたします。
     住所、氏名については、先ほど申し上げたとおりであります。現在、65歳になられます。  最終学歴は佐賀大学教育学部を卒業されております。  経歴につきまして御説明申し上げます。  昭和36年4月に大町町立大町小学校の教諭に採用されておられます。その後、鳥栖市の基里小学校、中原小学校、北茂安小学校を経て、昭和62年3月に退職をされ、昭和63年4月から平成3年3月まで、東脊振村立東脊振小学校の講師として勤めておられました。  公職歴については、平成6年1月から平成16年11月まで民生児童委員として就任をされ、務めていただいたところであります。  以上、説明を終わらせていただきます。御審議の方、よろしくお願いを申し上げます。 284 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 285 ◯議長(碇 長吉君)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。  これより討論、採決を行います。  お諮りします。本件につきましては、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 286 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認め、これより採決を行います。  採決は投票によって行います。  会議規則第31条第2項の規定により、開票立会人に35番淺川京子議員、36番平野達矢議員を指名いたします。  投票用紙を配付します。     〔投票用紙配付〕 287 ◯議長(碇 長吉君)  投票は単記無記名であります。本件に賛成の方は○、反対の方は×、なお、会議規則第80条の規定により、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は否とみなします。  投票用紙の配付漏れはございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 288 ◯議長(碇 長吉君)  配付漏れなしと認め、投票箱を点検します。     〔投票箱点検〕 289 ◯議長(碇 長吉君)  異状なしと認めます。  ただいまから投票を行います。1番議員より順次投票願います。     〔投  票〕 290 ◯議長(碇 長吉君)  投票漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 291 ◯議長(碇 長吉君)  投票漏れなしと認め、投票を終わります。  開票を行います。35番淺川議員、36番平野議員、開票の立ち会いをお願いいたします。     〔開  票〕 292 ◯議長(碇 長吉君)  投票の結果を報告いたします。  投票総数  41票  うち、   賛 成  36票   反 対  5票  以上のとおり賛成多数であります。よって、諮問第3号 人権擁護委員の推薦は原案に適任者として同意されました。  以上で投票による採決が終わりましたので、議場の閉鎖を解きます。     〔議場開鎖〕       日程第25 議案第39号 293 ◯議長(碇 長吉君)  日程第25.議案第39号 工事請負契約の締結についてを議題といたします。  提案理由の説明を願います。中山事業部長。 294 ◯事業部長(中山武文君)  それでは、議案第39号について説明をいたします。  工事請負契約の締結についてでございます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  みやき町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に 基づき、次のとおり請負契約を締結することについて、議決を求める。                     記  1.契約の目的  H17北茂安浄化センター管理棟建設工事  2.契約の方法  指名競争入札による契約  3.契約金額   ¥ 141,750,000-           (内消費税額 ¥ 6,750,000-)  4.契約の相手方  株式会社  栗山建設             住  所  佐賀県鳥栖市立石町2066番地の2             氏  名  株式会社 栗山建設                   代表取締役  栗山 清規    平成17年6月30日 提出                            みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  提案の理由につきましては、条例の中で契約、財産の取得、処分に関する規定がございますので、この規定に基づく議案の提出でございます。  内容的に申し上げたいと思います。  まず、指名業者の選定につきましては、鳥栖土木事務所管内、それから神埼土木事務所管内に本店、もしくは佐賀土木事務所管内に本店を置き、みやき町内に営業所を置く業者で、佐賀県建設工事等の施工能力等級表というものがございます。それのA級に該当する7社の指名を行ったわけでございます。  入札の日付につきましては、6月8日の水曜日に行いました。  仮契約ということになりますが、仮契約につきましては、お手元に参考資料ということで差し上げておるかと思いますが、6月9日に仮契約を締結しております。  今回、浄化センターの管理棟ということで建設するものについての工事の概要でございますが、鉄筋コンクリートづくりの平屋建てということで、一部中二階になってございます。面積的には延べ床面積として410.81平方メートルでございます。坪数にいたしますと、 124坪ほどになります。  それから、工期につきましては、議会の議決の日から平成18年3月20日までということでお願いしたいと思っております。  それから、この工事契約に関する予算につきましては、暫定予算の中でお願いいたしておりました。内容的には 843,950千円でございますが、これには継続で行っておりますプラント関係のものがございます。そのプラントにつきましては、電気機械等のものでございます。それとは別に、 148,000千円ということで管理棟の建設費用について暫定予算の中でお願い申し上げておりました。その関係の予算の契約でございます。  それから、工期につきましては、契約議決をいただいた日から3月20日までということにいたしておりますが、これにつきましては、7月の上旬に現場に到達いたしまして、建物の重要な部分であります基礎工事、それから1階部分の附帯工事、これについてが一応8月から9月、10月の初旬にかけて行いたいという予定でございます。  それから、管理棟でございますので、電気工事、中身の設備の工事がございます。これも管理棟の機能を発揮する上で十分な工期が必要でございますので、こういったものについては8月の中旬ぐらいから2月の中旬までぐらいということで、電気工事、あるいは設備工事についての工期を設定いたしております。  その後に、一応全体の工事が終わった段階で、総合的な試運転と申しましょうか、機能がきちんと発揮できるかどうかということを含めて、3月20日までぐらいのうちに行いまして、工期を設定させていただいております。  これにつきましては、いろんなことでまだまだ解決すべき問題もございましょうと思いますが、そういった意味では現場と十分連絡調整をとって、工期に遺漏のないように十分な打ち合わせをして行っていきたいと思っております。  それから、建設の場所でございますが、資料の3ページをお願いしたいと思います。  ちょっと図面が小さくて見にくいかと思いますが、少し小さいんですが、真ん中ほどに斜めの斜線を引いている部分がございます。この部分が管理棟の建設場所でございます。大変申しわけないんですが、図面が小さくて見にくいかと思いますが、よろしくお願いいたします。  それから、次のページでございますが、一応平面図ということで、これも図面が小さくて申しわけないんですが、こういった間取りでつくりたいと思っております。この中には操作室とか水質の検査室、自家発電室、それから電気室、換気機械室等がございますので、そういった浄化センター全体の管理に必要な機械部分が入りますので、こういった建物にいたしております。  それから、次のページでございますが、建物の真上から見た部分と、立面図、側面図ということで、4方向からの図面を提示しております。これも図面が小さくて見にくいかと思いますが、建物の概要としてはこういう感じになるということを御理解いただきたいと思います。  以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 295 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。藤光議員。 296 ◯5番(藤光繁郎君)  5番藤光です。今、概略御説明いただいたので、概略は理解できましたが、内容的に何点か、できれば参考資料の提供をお願いしたいと思っております。というのが、入札経過というようなことがわからない。それから、その辺に対して、予算額については、今、中山部長の方から 148,000千円で暫定予算の措置をしておったというようなことですから、単純にこの 141,750千円、こうしますと、予算対比としては95.7%であるわけですけれども、その前段での予定価格がわかりませんので、その内容がわからないというような状況です。  それからもう一点、指名委員会が鳥栖土木及び神埼土木の、いわゆる建築A級ということで、7社においてされたと、こういうようなことでございますけれども、指名委員会の開催日、そのメンバー、そして、入札日が6月8日と、こういうようなことでございますけれども、暫定予算と、実は本日、委員長報告を経て、いわゆる下水道会計についても議決を得たわけですね。提案日である10日との関係で、6月8日にどうしてもやらない理由というのは、工期上、あるいはそういうような内容から含めて、どういうような判断をされたのか、そういうことを含めて、できれば答弁いただきたいと思います。  まずは第1に、入札経過表の提示をお願いいたします。 297 ◯議長(碇 長吉君)  中山事業部長。 298 ◯事業部長(中山武文君)  入札経過表については、入札1回でなっておりますので、口頭で説明をさせていただきたいと思いますが、よろしくお願いします。  まず、入札の成績表でございますが──ああ、済みません。その前にですね、予定価格ということで 145,511,100円でございます。これは消費税を含む金額でございます。消費税を含まない金額で、ちょっと率を申し上げたいと思います。消費税を抜いた金額では、予定価格は 138,582千円でございます。それで、落札したのが 135,000千円ということでございますので、97.4%でございます。  各社ごとの入札額を申し上げたいと思います。  まず初めに、大島組でございます。 137,600千円でございます。続きまして、野中建設 136,600千円でございます。今泉建設 135,800千円でございます。鳥飼建設 138,000千円でございます。株式会社マツコーにつきましては 136,200千円でございます。それから、6番目になりますが、中野建設ということで 137,000千円でございます。一応そういうことで御理解をお願いしたいと思います。  それから、指名委員会の開催日につきましては、5月19日に開催いたしております。
     それから、メンバーにつきましては、規約に基づきましては助役が委員長ということになっておりますが、助役がまだ誕生しておりませんので、総務部長、事業部長、建設課長、下水道課長ということでメンバーがなっております。助役が委員長でございますが、不在の場合は事業部長ということになっておりますので、そのような形で指名委員会を行いました。  以上でございます。よろしくお願いいたします。(「暫定予算と本予算との関係。今回提案と8日入札の関係たいね」と呼ぶ者あり)  先ほど工期の内容を説明いたしましたが、若干その前段の説明が不足しておりましたが、予算議決をいただいてから入札をする間、若干準備が要ります。それから、入札を行ってもそういったことで若干時間がかかりますので、本予算で今回の6月定例会での予算をお願いしたとすると、そこにまた時間がかかりまして、暫定予算の中でお願いして6月の定例会に契約議決としてお願いしたいと。現場の着手につきましては、7月の上旬から着工できるようにということで、完成を翌年、18年3月20日というようなことで設定をいたしました。そういうことで、そういう暫定予算をお願いしましたので、よろしくお願いしたいと思います。 299 ◯議長(碇 長吉君)  藤光議員。 300 ◯5番(藤光繁郎君)  入札経過表をあえて提示してもらえないかというようなことで言ったのは、業者の格差がわからないということですよね。あなたは口でるる6社言われたんですけれども、いわゆるどういうような状況であったのかというようなことが口頭じゃちょっとなかなかわからんと。それも1回で落札決定したということでしょう。なおさらですよね。 140,000千円の請負額ですから。そういうようなことで、1回で決まるというようなことが、いわゆる業者の格差が、入札価格の差がどの程度あったのかというようなこと等がちょっと知りたいなと思ったことです。  それから、指名委員会の開催については、あなたが答弁したように、最終的には助役が委員長というようなことになるわけですけれども、今現在、不在だと。きょう誕生したばかりだと、こういうことですから、どのような執行をね、委員会としての構成をし、そして入札手続をとったのかと、こういうようなことを聞きたかったんですよね。それはそれでよかろうと思います。  ただ、97.4%というようなことが、ちょっといわゆる見積書を見らんとわからんわけですけれども、何とも言えないというような状況が1点あります。  それから2点目に、いわゆる暫定予算の性格というのは、基本的に今回、我々がきょう議決したのは補正予算じゃないわけですよね。暫定予算を含めた当初予算だと。正式な位置づけはこの議会で終わったんですよね、暫定予算というのは。暫定だけが性格分類すると独立をしておるのかどうかという解釈上の問題が若干執行部としては理論不足じゃないのかなと、そのように私は率直に思います。  したがって、そういう面からすると、6月8日に入札、6月9日に仮契約、6月10日に本予算の提案と、余りにも駆け込みじゃないのかなと。そして、現にそのことについては、暫定予算を含めて常任委員会では議論したわけでしょう、事実関係としてね。そしたら、一応基本的なこの項目、いわゆる処理場建設に関する中の 140,000千円というようなことについては、議論の対象でなかったんだという結果しか残らんわけですよね、逆説すると。そういうようなことが執行部として、議会に対する提案の手順なり、あるいは段取りとしては、私から言うと若干不足をしておるんじゃなかろうかと。これについてはコメント要りません、過去形ですから。  そういうようなことで、以後、そこら辺については十二分な事前の説明なり、あるいは予算確立に対する体制の確立をもってこういう大きな工事発注についてはやるべしと、意見として申し述べます。  以上です。答弁要りません。 301 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 302 ◯議長(碇 長吉君)  ほかに質疑がないようでございますので、質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 303 ◯議長(碇 長吉君)  討論なしと認め、これより採決を行います。  議案第39号は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を願います。     〔賛成者起立〕 304 ◯議長(碇 長吉君)  全員賛成であります。よって、議案第39号は可決されました。  お諮りいたします。暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 305 ◯議長(碇 長吉君)  暫時休憩いたします。                 午後4時16分 休憩                 午後4時18分 再開 306 ◯議長(碇 長吉君)  休憩中の本会議をただいまより再開いたします。       日程第26 推薦第2号 307 ◯議長(碇 長吉君)  日程第26.推薦第2号 みやき町農業委員会委員の議会推薦についてを議題といたします。  お諮りいたします。推薦の方法については、地方自治法第 118条第2項の規定によりまして指名推選の方法で行いたいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 308 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認めます。よって、推薦の方法は指名推選で行うことに決定しました。  お諮りいたします。指名の方法については、議長が指名することにしたいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 309 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認めます。よって、指名の方法は議長が指名することに決定しました。  それでは、議会推薦の農業委員に、弓千里氏、青木種雄氏、西山玉樹氏、以上の方を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま議長が指名した方々を議会推薦の農業委員とすることに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 310 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認めます。よって、弓千里氏、青木種雄氏、西山玉樹氏が議会推薦の農業委員に推薦されました。       日程第27 意見書案第1号 311 ◯議長(碇 長吉君)  日程第27.意見書案第1号 道路特定財源の確保に関する意見書についてを議題といたします。  提案者の提案理由の説明を求めます。原口産業建設常任委員長。 312 ◯産業建設常任委員長(原口敏弘君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 意見書案第1号          道路特定財源の確保に関する意見書の提出について  このことについて、別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。                                平成17年6月30日                           提出者  みやき町議会議員                                  原 口 敏 弘                           賛成者  みやき町議会議員                                  扇   正 行                                  藤 光 繁 郎                                  松 信 彰 文                                  古 賀 秀 實  みやき町議会議長  碇   長 吉 様       ────────────────────────────             道路特定財源の確保に関する意見書  地方においては、景気回復の兆しはあるものの、まだまだ厳しい状況にある中で、産業の 振興や少子高齢化に対応した福祉の充実など、自立した活力ある地域社会の実現に向け、努 力しているところであります。  このような中、人やモノの移動のほとんどを自動車交通に依存している地方にとって、道 路は、地方の産業・経済活動や通勤通学などの日常生活を支える最も基礎的な社会資本であ り、本町が目指す地域社会の実現には、その整備が不可欠である。  しかしながら、本町は高速道路等の高速交通体系からは遠隔地にあり、早期整備を熱望し ている国道 264号線は、一部整備が進められているものの、なかなか進捗が見えない状況に ある。  また、地方の生活圏内の幹線道路である国道34号については、朝夕の渋滞が著しい箇所が あるとともに、交通安全の面では、人や車が多いにも関わらず歩道が無い箇所や幅員が1m 程度と狭い箇所など多く残されており、幹線道路としての機能が果たされないばかりか、日 常生活の安全性も確保されていない状況にあるため、地域住民の道路整備に対する要望は極 めて強いものがある。  このような中、政府においては、平成17年度当初予算では、自動車重量税の一部を道路整 備費以外に使途拡大し、本州四国連路公団の債務処理やETCの普及促進、有料道路の多様 で弾力的な料金設定に関する施策などに充当されているが、道路整備を緊急かつ計画的に進 めるために、受益者負担の基本理念のもと課税される道路特定財源は、全額道路整備予算に 充当されるべきであり、また、地方にとって道路網は最低限の生活を確保するための生命線 であり、今後の計画的な整備を行うためには安定した財源を確保する必要がある。  ついては、このような地方の実情を十分理解され、道路利用者が負担している道路特定財 源を他に転用することなく道路整備財源として確保していただくとともに、地方の道路整備 財源を充実させることを強く要望する。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。   平成17年6月30日                                   みやき町議会   衆議院議長  河 野 洋 平 様   参議院議長  扇   千 景 様   内閣総理大臣 小 泉 純一郎 様   総務大臣   麻 生 太 郎 様
      財務大臣   谷 垣 禎 一 様   国土交通大臣 北 側 一 雄 様       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 313 ◯議長(碇 長吉君)  提案者の提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 314 ◯議長(碇 長吉君)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ございませんか。淺川議員。 315 ◯35番(淺川京子君)  35番淺川でございます。私は日本共産党町議団として、意見書案第1号 道路特定財源の確保に関する意見書に対する反対討論を行います。  小泉総理が検討を求めたことをきっかけにして議論が起こっている道路特定財源の一般財源化の議論は、本州四国連絡橋公団の累積債務処理が2006年度で完了し、 5,000億円近くの財源が浮く見通しが出てきたことを受けて始まったものです。本四架橋の累積債務処理のために充ててきた予算は道路特定財源を一般財源化したものであり、道路以外には1円も使うべきではないという主張は既に事実から外れています。  今回の見直しには、この一般財源化した財源を財政再建に活用すべきだという意見も含んでいます。これはいわば当然の流れだと思われます。国と地方の累積債務は 721兆円を超えています。この財政破綻が地方自治体に押しつけられた結果、多くの自治体が市町村合併に追い込まれ、今議会のみやき町の予算にもあらわれているように、交付税が削減され、国庫負担金も廃止ないし縮小されるという事態に直面しています。社会保障の分野では負担増と給付減が現実のものとなり、社会保障によって国民を守るのではなく、社会保障の制度の改悪によって国民が苦しめられるという事態さえ起こっています。  以上のような財政危機を克服するためには、国の予算の使い道を根本的に見直して、国民生活を守る方向に改める必要があります。地方自治体の財政危機、社会保障の切り捨てに心が痛むものであれば、また、この問題に理解と認識を示すのであれば、道路特定財源の一般財源化を求める主張を認めざるを得ないと思うのですが、いかがでしょうか。地方自治体の財政難を無視し、社会保障の危機を無視して道路特定財源の堅持を主張するのは、まさに木を見て森を見ない議論ではないでしょうか。揮発油税や石油ガス税、自動車重量税などの道路特定財源は2005年度5兆 7,000億円に上る見通しです。この財源を道路だけに使っていいという時代は去ったと言わなければなりません。道路特定財源に基づいて、道路特別会計を組み続けていることが日本の政治と財政をゆがめているのです。  今、見直しの議論は多岐にわたっています。暫定税率の廃止を主張する意見もあれば、環境税への転用を主張する意見もあります。また、一般財源化を進め、社会保障などの財源にすべきという日本共産党の主張もあります。私はこの問題で広く議論が起こり、国民が求める方向で改革がなされることを心から願うものです。地方自治体の立場で言えば、道路特定財源が一般財源化されれば交付金制度もなくなりますから、税源移譲を求めるのは当然だと思います。  また、提出されている意見書にあるように、国道 264号線や34号線の整備など、現状は地方イコール地元が本当に求めている事業には予算さえつかないなど、道路整備のおくれがあるのも事実ですが、道路特定財源が一般財源化されても、もちろん生活道路や歩道の整備など道路予算の確保は必要ですし、道路建設は国策としての太い柱であることは変わりはないのですから、必要な道路予算の確保はできると確信いたします。  日本の高度経済成長ははるか昔の話になりました。低成長の時代に起こったバブル経済によって、日本の経済は今もなお苦しんでいます。開発を最大の旗頭にして国土を発展させていく時代は終わりを告げました。今必要なのは、地域経済の再生、高齢化社会に向けた抜本的な対策と少子化の克服などではないでしょうか。今、地方自治体の財政を立て直すことが必要です。そのためにも道路特定財源の見直しが問われていることを指摘し、反対討論といたします。  以上です。 316 ◯議長(碇 長吉君)  ほかに討論ございませんか。平野達矢議員。 317 ◯36番(平野達矢君)  36番、自由民主党の平野達矢でございます。私は道路特定財源の確保に関する意見書について、賛成の立場で討論をさせていただきます。  ただいまお隣の日本共産党の35番淺川京子議員から、いろいろこの意見書に関する批判が申されましたけれども、全部が悪いとは言いません。しかしながら、私はこの道路は経済の発展には一番大事だと思います。  まず、道路というのはけもの道から発展をしていきます。けものが通った道がどんどん大きくなって、そこを人が通る、大昔からそういう形で道路というものがずっとできてきました。そこが順次ずっと発展をしてきまして、集落ができ、そして町が形成をされてきたものでございます。  この意見書の中にも「人やモノの移動のほとんどを自動車交通に依存している地方にとって、道路は、地方の産業・経済活動や通勤通学などの日常生活を支える最も基礎的な社会資本であり」と書いてありますように、道路というものがいかに大事なのか。しかしながら、平成17年度当初予算では、重量税の一部を道路整備以外に使途拡大してという現在の政府に対して、道路特定財源はあくまで道路予算に利用していただいて、それが基本になって地方の経済も発展していくということを我々地方の者が一番知っているからこそ、この財源確保に関する意見書を出しているものでございます。  地方が発展すれば、少子化対策も若干の回復も見込めます。道路がないところには生活は成り立っていきません。そういう基本的なことを考えれば、この意見書というのは正確、妥当なものであると思います。新しいみやき町発展のために、ぜひともこの意見書は皆さん方の御同意を得て通すべきものと確信をして、賛成討論といたします。  以上でございます。 318 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 319 ◯議長(碇 長吉君)  討論なしと認め、これで討論を終わります。  これより採決を行います。  意見書案第1号を原案のとおり決定することに賛成の方の起立を願います。     〔賛成者起立〕 320 ◯議長(碇 長吉君)  ただいまの採決の結果は、総数42、賛成38、反対4でございますので、賛成多数、よって、意見書案第1号は可決採択されました。       日程第28 意見書案第2号 321 ◯議長(碇 長吉君)  日程第28.意見書案第2号 義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書についてを議題といたします。  提案者の提案理由の説明を求めます。田代委員長。 322 ◯文教福祉常任委員長(田代敏光君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━      「義務教育費国庫負担制度」の堅持を求める意見書の提出について  このことについて、別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。                                平成17年6月30日                           提出者  みやき町議会議員                                  田 代 敏 光                           賛成者  みやき町議会議員                                  垣 本 直 則                                  山 内 義 晃                                  松 枝 純 男                                  内 川   妙                                  中 尾 純 子                                  田 中 満 子                                  森   春 雄                                  原 口 喜 典                                  西 山 玉 樹                                  大 隈 正 徳                                  原 野 辰 義                                  淺 川 京 子                                  益 田   清  みやき町議会議長  碇   長 吉 様       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  求める意見書を読んで説明にかえさせていただきたいと思います。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━          「義務教育費国庫負担制度」の堅持を求める意見書  1985年度国家予算編成期より、毎年、見直し・削減の俎上に上がってきた「義務教育費国 庫負担制度」については佐賀県議会をはじめとする多くの地方議会からの声に2005年度国家 予算においても制度の根幹は堅持された。  しかし、2005年度秋、中央教育審議会の結論が出るまでの2005年度予算については、暫定 措置として4250億円削減し、税源移譲予定金とすることになっている。  周知のとおり、義務教育費国庫負担制度は、憲法・教育基本法で保障する「義務教育費無 償の原則」や「教育の機会均等・水準の維持向上」を具体化する現行教育制度の重要な根幹 をなす制度として、人材育成には不可欠のものである。  税源委譲策としての義務教育費国庫負担金一般財源化は、地方分権確立よりも財政状況の 差を教育の面において顕著化させることを惹起しかねない。  教育の質的向上が望まれ、各地方自治体が独自の教育施策を実践している今日、義務教育 費国庫負担制度の見直しは保護者・地域住民の望みに逆行するとともに、憲法が保障する 「教育の機会均等・水準の維持向上」を阻害する要因となるものである。  よって本議会は政府に対し、「義務教育費国庫負担制度」の本来の趣旨に則り、本制度の 堅持を強く要請する。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。   平成17年6月30日                                佐賀県みやき町議会   内閣総理大臣 小 泉 純一郎 様   財務大臣   谷 垣 禎 一 様   総務大臣   麻 生 太 郎 様   文部科学大臣 中 山 成 彬 様       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  以上です。 323 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 324 ◯議長(碇 長吉君)  質疑なしと認め、質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 325 ◯議長(碇 長吉君)  討論なしと認め、これで討論を終わります。
     これより採決を行います。  意見書案第2号は原案のとおり決定することに賛成の方の御起立を願います。     〔賛成者起立〕 326 ◯議長(碇 長吉君)  全員賛成であります。よって、意見書案第2号は可決採択されました。       日程第29 意見書案第3号 327 ◯議長(碇 長吉君)  日程第29.意見書案第3号 米国産牛肉の拙速な輸入再開に反対し、BSEの万全な対策を求める意見書についてを議題といたします。  提案者の提案理由の説明を求めます。田代委員長。 328 ◯文教福祉常任委員長(田代敏光君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 意見書案第3号   「米国産牛肉の拙速な輸入再開に反対し、BSEの万全な対策を求める」意見書  このことについて、別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。                                平成17年6月30日                           提出者  みやき町議会議員                                  田 代 敏 光                           賛成者  みやき町議会議員                                  垣 本 直 則                                  山 内 義 晃                                  松 枝 純 男                                  内 川   妙                                  中 尾 純 子                                  田 中 満 子                                  森   春 雄                                  原 口 喜 典                                  西 山 玉 樹                                  大 隈 正 徳                                  原 野 辰 義                                  淺 川 京 子                                  益 田   清  みやき町議会議長  碇   長 吉 様       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  米国産牛肉の拙速な輸入再開に反対し、BSEの万全な対策を求める意見書を読んで説明にかえさせていただきます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  国内でBSE(牛海綿状脳症)感染牛が確認されて以来、政府は、と畜されるすべての牛 の検査及び特定危険部位の除去、飼料規制の徹底等を行い、牛肉に対する信頼回復に努めて きました。また、2003年に米国でBSEの発生が確認されてからは、米国産の牛肉及び牛肉 加工品の輸入を禁止してきました。  ところが、食品安全委員会は、20ヶ月齢以下の牛を全頭検査の対象から除外することを答 申、政府としてもBSEの新たな対策を決定して施行することになり、米国産牛肉等の輸入 再開に向けた動きが加速していくことが想定されます。  しかし、国内でも変異型クロイツフェルト・ヤコブ病を原因とする死者が発生するなど、 依然としてBSEに対する国民の不安が続いています。BSEはその発生原因も科学的に十 分解明されておらず、そうした中での全頭検査の見直しや米国産牛肉等の輸入再開は、消費 者の不安を増大させるものです。  私たちは、米国産牛肉の拙速な輸入再開に反対するとともに、引き続き、BSE問題への 万全な対策を以下のとおり求めます。                     記 1 米国産の牛肉等に対するBSE対策については、以下のような問題点があることから、 拙速な輸入再開を行わないよう求めます。  1) 米国ではと畜される牛で、BSE検査を行っているのは全体の1%以下にしか過ぎな    いこと。  2) 生産・流通履歴をたどるトレーサビリティ制度が整っていないため、月齢の判定が正    確にできず、現在、検討されている目視による骨化や肉質の状況での月齢判定は誤差    を生じさせること。  3) 特定危険部位の除去では、日本はすべての月齢の牛の脳などの危険部位を除去し、焼    却処分を行っているのに対し、米国は30ヶ月齢以上の牛に限られていること。  4) 米国では除去された特定危険部位は処分されず、肉骨粉の原料とされ、豚や鶏の飼料    として流通している。このため、飼料の製造段階での混入・交差汚染や、使用時に限    って牛に与える危険性があること。 2 国内のBSE対策については、特定危険部位の除去に関する監視体制の構築、牛をと畜  する際のピッシングの廃止、飼料対策を含めた対策強化がこれから実施される予定であり、  全頭検査の見直しはこれらの一連の対策の実効性が確認された後に検討されるべきです。  さらに、検査緩和を行うと、若齢牛での検査ができずに、検査感度を改良する技術開発に  も支障が出てくることが予想されます。そのため、上記の対策を万全に実施するとともに、  各自治体で行う全頭検査に対して、財政措置を継続するよう求めます。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。   平成17年6月30日                                佐賀県みやき町議会   内閣総理大臣   小 泉 純一郎 様   厚生労働大臣   尾 辻 秀 久 様   農林水産大臣   島 村 宜 伸 様   食品安全担当大臣 棚 橋 泰 文 様       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  以上です。 329 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 330 ◯議長(碇 長吉君)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 331 ◯議長(碇 長吉君)  討論なしと認め、これで討論を終わります。  これより採決を行います。  意見書案第3号を原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 332 ◯議長(碇 長吉君)  全員賛成であります。よって、意見書案第3号は可決採択されました。  本定例会は6月10日に開会し、本日まで21日間、慎重に審議をしていただきまして、心からお礼を申し上げます。  議員の皆様方におかれましては、みやき町発展のため、また、町の意見決定の機関としての役割を十分発揮していただきましてありがとうございました。厚くお礼を申し上げます。  また、執行部の皆様におかれましては、みやき町発展のため、なお一層の研さんをお願いいたしまして、閉会のごあいさつといたします。  以上で本定例会の全日程を終了しました。  これをもちまして、平成17年第1回みやき町議会定例会を閉会いたします。                 午後4時51分 閉会  地方自治法第 123条第2項の規定によりここに署名する。     平成  年  月  日
              みやき町議会議長  碇   長 吉           みやき町議会議員  松 枝 健 郎           みやき町議会議員  立 石 輝 明 © Miyaki Town Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...