平成28年11月 定例会 平成28年11月30日1.
出席議員 議 長 山 本 茂 雄 8 番 樺 島 永二郎 副議長 飯 守 康 洋 9 番 香 月 正 則 1 番 野 口 義 光 10 番 中 島 國 孝 3 番 野 北 悟 11 番 田 渕 厚 4 番 服 部 奈津美 12 番 角 田 一 彦 5 番 國 信 好 永 13 番 古 賀 公 彦 6 番 田 中 英 行 14 番 平 間 智 治 7 番 中 島 慶 子 15 番 牛 島 和 廣2.
欠席議員 な し3.本会議に出席した
事務局職員 事 務 局 長 南 里 靖 宏 次長兼庶務係長 田 崎 義 隆 書 記 志 佐 秀 和4.
地方自治法第121条により出席した者 市長 横 尾 俊 彦 副市長 渕 上 哲 也 教育長 田 原 優 子
会計管理者(兼)
会計課長 吉 田 弥 生
総合政策課長 石 井 淳 二
総務課長 荒 瀬 弘 之
情報課長 田 中 穂 積
防災安全課長 舩 津 公 雄
財政課長 古 賀 三 也
税務課長 江 打 邦 彦
市民生活課長 駄 原 博 美
福祉課長 鳥 井 武
健康増進課長 川 田 祥 生 人権・
同和対策課長 前 田 英 文
農林課長 田 代 信 一
商工観光課長 上 瀧 幾 久 生
建設課長 松 瀬 浩
都市計画課長 河 野 忠 敏
市立病院事務長 川 浪 正 則
水道課長 山 田 邦 彦
監査委員事務局長 齊 藤 智 子
教育総務課長 陣 内 紀 朗
学校教育課長 南 里 豊 生涯
学習課長 松 尾 智
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議 事 日 程 11月30日(水)10時開議 開会 日程第1 会期及び
議事日程の決定 日程第2
会議録署名議員の指名 日程第3 諸報告 議長の諸報告
総務文教委員長の
視察研修報告 産業厚生委員長の
視察研修報告 日程第4 議案の
一括上程 議案甲第43
号~議案甲第57号 議案乙第43
号~議案乙第56号 日程第5
提案理由の説明 日程第6 議案甲第43号及び議案乙第43号から議案乙第50号までに対する質疑 日程第7 議案甲第43号及び議案乙第43号から議案乙第50号までの
委員会付託 日程第8 討論・採決 日程第9 閉会中
継続審査事件の
委員長報告 跡地利活用特別委員長の報告
議会改革特別委員長の報告
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議 案 付 託 表
委員会付託を省略する議案┌────────────────────────────────┬────┐│
議案番号 │ 件 数 │├────────────────────────────────┼────
┤│ 議案甲第43号 │ ││ │ 9
││ 議案乙第43号から議案乙第50号まで │ │└────────────────────────────────┴────┘ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 午前10時 開会
○議長(
山本茂雄君) おはようございます。これより平成28年11月
多久市議会定例会を開会いたします。 ただいま
出席議員数は定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。
△日程第1 会期及び
議事日程の決定
○議長(
山本茂雄君) 日程第1.会期決定の件を議題といたします。 お諮りいたします。
今期定例会における
会期日程につきましては、
議会運営委員会において御協議いただきましたとおり、本日より12月15日までの16日間としたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本茂雄君) 御異議なしと認めます。よって、
今期定例会の会期は16日間と決定いたしました。 会期中の
議事日程につきましては、お手元に配付しております日程表のとおりでありますので、御了承願います。
△日程第2
会議録署名議員の指名
○議長(
山本茂雄君) 日程第2.
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第88条の規定により、2番
議員飯守康洋君、3番
議員野北悟君を指名いたします。
△日程第3 諸報告
○議長(
山本茂雄君) 日程第3.諸報告を行います。 去る11月18日に東京で開催されました
全国過疎地域自立促進連盟第130回理事会及び第47回
定期総会について報告いたします。 理事会では、
理事選任の報告並びに承認についてと役員の承認及び選任について、また、
過疎地域自立促進特別措置法の見直しに関する要望及び平成29年度
過疎対策関係政府予算・施策に関する要望等、
要請活動方法についてが議案として提案されました。理事会において採択されました。 総会では、前回の
定期大会後に実施された理事会、
幹事会等のほか、
政府予算・施策、
対策事業等への
要望活動、
全国過疎問題シンポジウム、平成29年度
税制改正に関する要望について報告を受けました。 その後、役員の承認及び選任及び
過疎地域自立促進特別措置法の見直しに関する要望及び平成29年度
過疎対策関係政府予算・施策に関する要望について議案として提案され、総会において採択をされました。 これで議長の諸報告は終わります。 次に、
総務文教委員会の
視察研修について委員長の報告を求めます。
総務文教委員長。
◎
総務文教委員長(田渕厚君) (登壇) おはようございます。
総務文教委員会視察報告。 去る10月4日から6日の3日間、
総務文教委員8名、
行政職員2名の計10名で千葉県柏市と神奈川県寒川町、横浜市青葉区にて
視察研修を行いました。 まずは柏市の「
児童虐待及び
いじめ防止条例」について報告します。 柏市は平成23年5月、柏市で発生した虐待による幼児の死亡事案と大津市の
生徒いじめ自殺事案の背景をもとに、
児童虐待防止対策、
いじめ防止対策の強化を図る観点から、「柏市
児童虐待及び
いじめ防止条例」を制定されています。 この条例は、
児童虐待、いじめの2つの課題に対応する条例となっており、これは虐待が虐待を生む、虐待がいじめを生むといった暴力の連鎖を防止すること、市役所と
教育委員会の綿密な連携、
情報共有により対策を推進することから、2つの課題を一本化する条例となっています。 学校、
地方法務局、弁護士、
教育委員会など各団体から成る
いじめ問題対策連絡協議会があり、協議会は
各種関係機関と連携し、問題を協議されています。
取り組みとしては、
いじめeメール相談、
サイバーパトロール及び
いじめ防止月間などが行われており、特に
サイバーパトロールは
少年補導センターで毎日4名の職員が
スマートフォンなどのいじめを監視しています。 いじめの
未然防止には、小学校1年生から4年生、
小学校高学年・中学生、
家庭向けの3種類のリーフレットを作成し、周知の徹底と児童・生徒の豊かな情操と道徳心を培い、
人間関係を構築する素地を養い、いじめを許さない学校、学級風土を醸成されています。 いじめへの対応としては、教師一人で対応せず、組織で対応し、情報の共有、事実確認、指導、ケア、経過観察などがとられています。
児童虐待には、要
保護児童、要
支援児童、
特定妊婦早期発見、保護等を行い、要
保護児童対策地域協議会の
機能活用と
関係機関等と連携した
取り組みを行って対応されていました。 主なものとして、
児童虐待の
未然防止として、
初期相談の強化、親支援の対策の充実、要
保護児童等の
早期発見のための市民及び
関係者等への広報、啓発、
母子家庭と連携した支援のほか、
医療機関との連携、
人材育成の実施、
子ども短期入所事業、
養育支援訪問事業の実施、
家庭児童相談システムの導入が図られています。 課題としては、最近のこうした
取り組みで人件費がふえている状況とお聞きしました。 多久の場合、
児童虐待の事例は聞きませんが、いじめ問題を含めての視察で学んだことを精査し、参考にして、制度化できるものは制度化したいと思いました。 次に、神奈川県寒川町の「
地域資料の収集・保存と施設の活用及び住民交流」について報告します。
寒川総合図書館は、読みたい、知りたい、調べたいという町民のニーズに応え、生涯学習の拠点として平成18年11月3日に開館しました。建物は4階建てで、1階から3階までが図書館で、
延べ床面積4,000平米、図書数20万5,000冊、
視聴覚資料5,000点が整備されていました。 建設は神奈川県企業庁の
公営企業資金等運用事業を活用し、建設費は2,086,000千円であり、県が建物を建設し、完成後に町が県から購入し、毎年1億円を県へ返済しているとのことでした。償還期間は20年であり、開館当時の著書は全て新刊購入で250,000千円の支出であったとのことです。 平成27年度の
来館者数は27万8,844人、1日当たりの
来館者数は897人とのことです。 本やCDなどの
図書館資料にはICタグが張ってあり、迅速な
貸し出しと合理的な
資料管理が行われ、
盗難防止などの効果も上げているとのことでした。 事業として、
図書館講座や読み聞かせ、お
はなし会、
図書館コンサートや映画鑑賞などを行っておられます。
資料保存の施設である文書館は、寒川町に関する古文書、
歴史的公文書、写真、刊行物などの
記録資料を収集、保存する施設であり、図書館を含め、町民だけでなく近隣市町の方も利用されていました。文書館は24時間、湿度を25%に保ちながら
収蔵資料を保管しており、
保管作業等についてはボランティアが行っているとのことでした。 なお、文書館では貴重なものや修復が不可能なものがあるので、
貸し出しは行っていないとのことです。
指定管理については、
施設管理と
図書館管理はあるが、文書館は専門性が高いことから、市が直接管理されていました。 図書館と文書館がもたらす相乗効果については、資料のすみ分けで図書館が必要以上のものを持たなくてよく、また、蔵書整理がやりやすく、レファレンスでは、地域のことは文書館に行くことで早く解決できるということでした。施設の管理が一本化しているので、ここに来ればほとんど調べることができるようになっています。 年間の運営費を見ますと、図書館では平成27年度が238,110千円、
資料購入費6,090千円、文書館では55,000千円となっています。 図書館や文書館を視察させていただきましたが、多久市でどこまで生かせるのか、何を目的とするのか、規模、資金などから考えると、佐賀県も
古文書館、図書館が老朽化して検討がなされているならば、多久市としては合同の計画を進めてはどうかと思いました。 最後に、横浜市青葉区の
地域子育て支援拠点「
ラフール」について報告します。
地域子育て支援拠点は、就学前の子どもと保護者が遊び、交流するスペースの提供、
子育て相談、
子育て情報の提供などを行う
相談支援の拠点で、利用登録すれば無料で利用できる施設であり、地域で
子育て支援にかかわる方のために研修会も実施されています。
ラフールでは15名の職員が交代で勤務し、主に保育士、幼稚園・
小学校教師、
社会福祉士などの有資格者が勤務されていますが、中には資格を持っていない人もいらっしゃいました。共通しているのは、子育てで苦労した経験者が多いということです。 平成27年度の開所数は246日で、
延べ利用者数は3万9,234人、1日の利用者は159.5人で、大都市ということもあり、利用者の中にはプレパパも結構多いと思いました。 広場内の企画として、年間を通して季節ごとに
子育て講座、みんなで話そう、
プール遊び、
絵本スタンプラリーなどがあり、
ラフールのアイデアが生かされた充実した活動がなされています。
ラフールは市からの助成金で運営がなされており、ホームページの
ラフールニュースは利用者のママさんたちで月2回更新をされています。
ラフールの
相談件数は平成27年度では2,539件あり、
相談内容は生活習慣や発育・発達、自分自身のことなど多岐にわたる相談が寄せられています。 横浜市の
子育てサポートシステムでは、
会員構成が
利用会員(預ける)、
提供会員(預かる)、
両方会員(預け預かる)制度がありますが、
援助利用者の内容は
常勤保護者の勤労の場合の援助、短時間・
臨時的保護者等の勤労の場合の援助、
保護者等の
買い物等の外出、リフレッシュなどの援助、
保護者等の病気、通院、入院の場合の援助、子どもの行事等の場合の援助などがあり、
援助内容は
提供会員宅預かり、習い事、塾の送迎、
利用会員宅預かり、保育所、
幼稚園等の登園前の自宅預かりと送り、保育所、
幼稚園等の迎えと帰宅後の預かりなどでお互いを助け合っているとのことでした。 多久市も参考にすべき点は取り入れ、若い世代の子育てに不安がないように取り組んでいき、人口増加につながればと感じました。 柏市、寒川町、横浜市の
取り組みを忘れることなく、今後の多久市の施策に、また、
議員活動に生かしたいと
参加議員全員が確認したところです。 以上、
視察研修報告といたします。
○議長(
山本茂雄君)
総務文教委員長の報告は終わりました。 次に、
産業厚生委員会の
視察研修について委員長の報告を求めます。
産業厚生委員長。
◎
産業厚生委員長(
平間智治君) (登壇) おはようございます。それでは、
産業厚生委員会の視察を行いましたので、
委員長報告をいたします。
産業厚生委員会委員8名、
行政職員2名の一行10名で、平成28年11月8日から11月10日までの3日間、島根県邑南町、江津市、浜田市において
視察研修を行いました。 1日目は、「日本一の子育て村構想」について視察をしました。 邑南町は人口1万1,265人、世帯5,027世帯、
高齢化率42.6%の町です。
人口減少歯どめのための施策として、1つ目が平成23年度から
子育て支援として、保育料の第2子目以降
完全無料、
保育所完全給食無料、
中学校卒業まで
医療費無料、町内2カ所での
病児保育及び高校生への支援として、寮費、または
バス通学定期などの保護者の負担軽減とインターネットを利用した現役東大生講師による補習授業を実施していました。商工会は
子育て支援ポイント付与制度を実施しておりました。 2つ目、
UIターンに対する
定住支援コーディネーターと
定住促進支援員による徹底した
移住者ケアの
取り組み。 3点目として、食と農の「
A級グルメのまち」を商標登録、町全体をブランド化し、
認知度向上に取り組んでおりました。 4点目、財源としては、
過疎対策事業債(
ソフト事業)を活用し、日本一の子育て村
推進基金積み立てを造成しておりました。 5点目、根底として、
まちづくり基本条例を制定し、
自治会担当職員を配置し、
公民館ごとに
夢づくりプランを作成し、実施しています。 6点目、成果として、平成27年の
合計特殊出生率2.46、出生数70名(前年は68名)を実現し、
社会動態が3年連続で増加、合併10年目で初めて20人増加しました。 多久市においても、保育料の無償化や定住のための
相談体制の担当者を決めるなどの細かい支援及び自治区の声を集約し、行政に提案できる
仕組みづくりを行政に働きかけていきたいと思いました。 2日目は、江津市の「
空き家活用による
定住促進と
ビジネスプランコンテスト」について視察をしました。 テーマは若者を呼び込む
定住促進策として、3つ決めてあります。 1つ目が家の提供。 空き家は
地域資源、事業名が
空き家活用による農山村滞在と定住を促進するための
システム構築事業。 宅建業者、
建設業者、NPO、江津市が連携し、
市担当者が主体的に動いて支援をしています。 2つ目として、働く場の提供。 新しいことに挑戦しようとする人に、自身が考えるプランを発表する場を提供する
ビジネスプランコンテストを実施しています。 若者が音楽、麦酒工房、ゲストハウス、
高齢者向けの
サービス等、いろいろな構想で事業を考え、それを予算化し、定住化に向けて支援をしていく
取り組みによって、応募者は7年間で99件、大賞10件、受賞者の
事業化件数9件の効果が出ています。 3点目の
取り組みで、新しい
地域自治の
仕組みづくり。
地域コミュニティを設立し、行事から事業への
活動サポートの
取り組みを行っています。 江津市は
経済産業省「暮らしやすさ」、全国で3位に入っています。 多久市においても、民間業者、NPO、地域、行政との強い連携による
定住政策が大事と思いますので、議論を重ねていきたいと思います。 3日目は、浜田市の「移住・
定住促進事業及び
シングルペアレント介護人材育成事業」について視察をしました。 浜田市は
日本創成会議の発表した
消滅可能性都市に該当し、
介護人材を確保する必要にも迫られ、定住策として、
浜田市外在住の
シングルペアレント(性別不問)で、高校生以下のお子さんと浜田市に移住できる方に対し、転居費、中古車、家賃補助、教育費などの支援をする事業を27年度から行っています。
支援内容は、1年目の1年間だけですけれども、7つありまして、1つ、月額150千円以上の給与。2つ、
養育支援金として1世帯につき月額30千円。3、
家賃助成金、1世帯につき家賃月額の2分の1、上限20千円。4、
中古自動車を無償提供、
保険料等の費用は本人負担。5、転入時の
引っ越し代等の支度金として事業所から300千円を支給。6、1年間の
研修修了時に事業所から奨励金として1,000千円を支給、2年以内に退職した場合には要返還。7、
資格取得支援として、事業所の負担により
介護職員初任者研修を受講できる。 成果として、今までに8世帯が転入をされていました。 多久市においても、高齢化が進んでいるので、
介護事業による
移住政策ができないかを考えていきたいと思います。 以上、視察の報告とさせていただきます。 平成28年11月30日、
産業厚生委員会委員長、
平間智治。
○議長(
山本茂雄君)
産業厚生委員長の報告は終わりました。 以上で諸報告を終わります。 なお、諸報告についての
関係資料は
議会事務局にありますので、ごらんいただきたいと思います。
△日程第4 議案の
一括上程
○議長(
山本茂雄君) 日程第4.議案の
一括上程を行います。 議案甲第43号から議案甲第57号まで及び議案乙第43号から議案乙第56号までの29件を一括して上程いたします。
△日程第5
提案理由の説明
○議長(
山本茂雄君) 日程第5.
提案理由の説明を行います。 提案者の
提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(横尾俊彦君) (登壇) おはようございます。
提案理由説明を行います。 まず、議案甲第43号 多久市
職員給与条例等の一部を改正する条例。 この議案は、公民の
給与格差を是正する佐賀県
人事委員会の勧告に伴い職員等の給与について改定を行うために、多久市
職員給与条例等の一部を改正するものであります。 主な
改正内容としては、
民間給与との格差を解消するために、医師を除く職員の月例給を0.065%引き下げ、
期末勤勉手当について0.1月分を引き上げるものです。 また、扶養手当について、配偶者に係る手当を引き下げ、子に係る手当の増額を行うものであります。 次に、議案甲第44号 多久市
課設置条例の一部を改正する条例。 この議案は、平成29年4月から市の組織の一部見直しを予定しておりますので、多久市
課設置条例の一部を改正するものであります。 本市の
行政運営につきましては、地方分権の進展や国が掲げる
地方創生、
国土強靱化、ニッポン一億総
活躍プランなど、重要施策の実現に向けた
取り組みに迅速かつ横断的に対応し、また、昨年策定した第4次多久市
総合計画後期基本計画、まち・ひと・し
ごと創生総合戦略などの効果的な推進を図る必要があります。 特に、
地域包括ケアを事由とした福祉の充実を推進する必要性も高まっています。 さらに、今年4月に発生した熊本地震を受け、市民の防災・安全に関する意識も高まってきております。 このような社会、経済情勢の変化や
市民ニーズの多様化に対応した
行政運営を進めるため、現在の組織体制や
事務分掌の一部見直しを行うものです。 なお、多久市
課設置条例の改正にあわせまして、
多久市議会委員会条例の一部改正を行うものであります。 次に、議案甲第45号 多久市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例。 この議案は、「一般職の職員の勤務時間、休暇等に関する法律」の改正に伴い、職員の
介護休暇等について改正を行うため、多久市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正するものであります。 主な
改正内容としては、要
介護者ひとりにつき連続する3年の期間内において、1日につき2時間を超えない範囲で勤務しないこととできる休暇を新たに設けるものであります。 次に、議案甲第46号 多久市
技能労務職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正する条例。 この議案は、多久市
職員給与条例等の一部を改正する条例と同様に、佐賀県
人事委員会の勧告に伴い改正するものであります。 議案甲第47号 多久市職員の
退職手当に関する条例の一部を改正する条例。 この議案は、「
雇用保険法」の改正に伴い、職員の退職時の給付について改定を行うため、多久市職員の
退職手当に関する条例の一部を改正するものです。 主な
改正内容は、
退職条例に規定する
失業等給付の
給付内容等の変更であります。 次に、議案甲第48号 多久市
体育施設条例。 この議案は、「多久市
総合運動場条例」及び「多久市
社会体育館の設置及び管理に関する条例」を廃止し、新たに「多久市
体育施設条例」を制定するものであります。 平成25年4月1日から実施しました
小中一貫教育に伴い閉校した、旧
東部小学校、旧
納所小学校、旧
南部小学校、旧
西部小学校、旧
北部小学校、旧
緑が丘小学校のグラウンドと体育館の
体育施設を
社会体育施設とすることとし、併せて
西多久社会体育館につきましても、
体育施設として一元化するものであります。 また、使用料につきましても、全体的な見直しを行っております。 次に、議案甲第49号 多久市
社会福祉会館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例。 この議案は、現在、
社会福祉会館内に設置しています児童館を、旧
北部小学校跡地施設を利活用した(仮称)多久市子ども・子育てセンターに移転させることに伴い、条例の一部を改正するものです。 主な
改正内容は、本条例の内容のうち、児童館に関する規定を削除するものであります。 次に、議案甲第50号 多久市子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例。 この議案は、子育て世代の経済的負担の軽減を図り、
子育て支援の充実に寄与するために、6歳から18歳までの子どもの医療費の助成方法及び助成額を変更することに伴い、条例の一部を改正するものです。 主な
改正内容について説明します。 現行制度では、6歳から18歳までの子どもの医療費につきまして、入院、通院、これは歯科も含みますが、これらの場合は、1
医療機関あたり、ひと月に上限1千円を控除した額を、また、調剤につきましては全額を、後日、申請により保護者に助成をしております。 今回の改正は、保護者の一部負担額を、6歳までの子どもと同様に、通院の場合は、1
医療機関あたり、ひと月に上限500円を2回まで、入院の場合は上限1千円に変更するものです。 また、助成の方法につきましては、6歳から15歳までの子どもの医療費は、
医療機関窓口での支払いを、一部負担額のみへと変更します。15歳から18歳までの子どもの医療費につきましては、これまで同様に、
医療機関窓口で一旦全額をお支払いいただき、後日、申請により一部負担額を除いて助成するというものです。 次に、議案甲第51号 多久市児童センター条例。 この議案は、現在、
社会福祉会館内に設置しています児童館を、旧
北部小学校跡地施設を利活用した(仮称)多久市子ども・子育てセンターに移転させ、多久市児童センターとして設置するため、条例を制定するものであります。 多久市児童センターでは、今まで各事業を別々の場所で行っていたものを集約し、各事業の連携と強化をはかり、子育てを行いやすい環境をつくることで子育て世代の支援を行ってまいります。 次に、議案甲第52号 多久市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数条例。 この議案は、「農業協同組合法等の一部を改正する等の法律」が平成28年4月に施行され、「農業委員会等に関する法律」が改正されたことに伴い、条例の一部を改正するものです。 主な内容といたしましては、農業委員会の委員の選出方法が、選挙制と市長の選任制の併用から、議会の同意を得て市長が任命することに変更され、併せて、農業委員会の委員とともに地域で活動する農地利用最適化推進委員が新設されたため、農業委員及び推進委員の定数を定めるものです。 農業委員会の委員の定数は12名とし、農地利用最適化推進委員の定数は10名とします。 次に、議案甲第53号 多久市
定住促進条例の一部を改正する条例。 この議案は、現在実施している定住奨励事業が来年3月末で期限切れとなることに伴い、期限を延長するとともに、奨励金制度の一部見直しをするための改正であります。 定住奨励事業は、平成19年4月から実施しており、これまで市外からの転入促進や人口流出防止に一定の成果を挙げてきていることから、平成31年3月まで更に2年間期限を延長するものであります。
改正内容としましては、子育て世代を市内へ呼び込み、
定住促進を図るため、市内の民間賃貸住宅に転入する中学生以下の子どもがいる世帯に家賃の一部を補助する「移住子育て世帯家賃補助事業」を新たに創設するものであります。 また、条例の改正と併せて、
定住促進条例施行規則の一部を改正いたします。
改正内容につきましては、子育て・若者世帯定住奨励金に中学生以下の子1人当たり100千円加算する「子育て加算」を追加するものであります。新婚世帯家賃等補助事業については、これまで夫婦いずれも40歳未満の世帯を対象としていましたが、近年の晩婚化に伴い年齢要件を廃止するものであります。 次に、議案甲第54号 多久市水道企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正する条例。 この議案は、多久市
職員給与条例等の一部を改正する条例と同様に、佐賀県
人事委員会の勧告に伴い改正するものでございます。 次に、議案甲第55号 多久市まちづくり交流センターの
指定管理者の指定について。 議案甲第56号 多久市ワーキングサポートセンターの
指定管理者の指定について。 この2議案は関連していますので、一括して提案いたします。 議案甲第55号は「多久市まちづくり交流センター」について、議案甲第56号は「多久市ワーキングサポートセンター」につきまして、平成29年度以降の
指定管理者を指定したいので、
地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものであります。 「多久市まちづくり交流センター」につきましては、平成26年7月から「一般社団法人たく21」を
指定管理者として施設の管理運営を行っておりますが、平成29年3月31日をもって指定期間の満了となります。 「一般社団法人たく21」は、多久駅周辺の賑わいの核となる交流センターの管理運営と中心市街地のエリアマネジメントを実践していくための組織として設立されております。施設の効用を最大限に発揮できる団体として、多久市まちづくり協議会をはじめ、まちづくりに関わる様々な団体と連携を図りながら、イベントや交流によるまちづくり活動を展開していくため、引き続き当法人を
指定管理者として指定するものでございます。 「多久市ワーキングサポートセンター」につきましては、今年度、
地方創生加速化交付金事業を活用し、多久市におけるローカルシェアリング事業及びチャレンジショップ事業の拠点として、働きたいという意欲ある人たちが新しく働く場として整備したものであります。 管理運営につきましては、平成29年度より、事業の効果的な推進、市民サービスの向上、経費の削減等を図るため
指定管理者制度を導入したいと考えております。
指定管理者につきましては、働くことに様々な支援を行うことができる団体を選定することが必要であり、双方の事業目的を達成できる団体として、「特定非営利活動法人価値創造プラットフォーム」を指定するものであります。 指定の期間につきましては両議案とも、平成32年度までの4年間といたしております。 今後は、平成29年3月までに管理に関する協定を締結し、4月から当該
指定管理者による管理運営を行うこととしております。 次に、議案甲第57号 多久市農業委員会の委員の任命の特例の適用について。 この議案は、農業委員会の委員の任命について、農業委員会等に関する法律第8条第5項ただし書きの規定による特例を適用するため、議会の同意を求めるものであります。 委員の任命につきましては、原則、認定農業者等が委員の過半数を占めるようになります。しかしながら、個々の農業委員会によりましては、区域内の認定農業者の数が少ないなど原則どおりの委員構成とすることが困難な場合もあることから例外規定が設けられております。 多久市農業委員会の区域内の認定農業者の数は、平成28年10月末現在81人で、委員の定数の8倍である96人を下回るため、委員の過半数を認定農業者等又は認定農業者に準ずる者とすることについて、議会の同意を得る必要があり、今回、議会の同意を求めるものであります。 次に、議案乙第43号 平成28年度多久市一般会計補正予算(第4号)。 議案乙第44号 平成28年度多久市給与管理・物品調達特別会計補正予算(第1号)。 議案乙第45号 平成28年度多久市土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)。 議案乙第46号 平成28年度多久市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)。 議案乙第47号 平成28年度多久市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)。 議案乙第48号 平成28年度多久市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)。 議案乙第49号 平成28年度多久市水道事業会計補正予算(第1号)。 議案乙第50号 平成28年度多久市病院事業会計補正予算(第1号)。 これら8議案は、議案甲第43号 多久市
職員給与条例等の一部を改正する条例による給与改定、当初予算編成以降の人事異動及び早期退職者の
退職手当に関する人件費について補正を行うもので、関連しておりますので、一括して提案を申し上げます。 まず、議案乙第43号 平成28年度多久市一般会計補正予算(第4号)の補正額は、歳入歳出それぞれ11,944千円を減額し、歳入歳出予算総額を13,912,310千円とするものであります。 次に、議案乙第44号 平成28年度多久市給与管理・物品調達特別会計補正予算(第1号)については、各会計の人件費の増減に伴って補正を行うものです。 歳出の内訳としては、給料10,266千円の減、職員手当等22,386千円の増、共済組合負担金21,750千円の減で、歳入歳出それぞれ9,630千円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額を1,698,313千円とするものです。 また、議案乙第45号から議案乙第50号までの6議案につきましても、給与改定及び人事異動に伴う補正であり、各会計の補正額につきましては、それぞれの議案書に記載のとおりとなっております。 次に、議案乙第51号 平成28年度多久市一般会計補正予算(第5号)。 一般会計の補正予算につきまして説明いたします。補正額は歳入歳出それぞれ157,701千円の増額であり、これにより、平成28年度の歳入歳出予算の総額は14,070,011千円となります。 歳出の主な事業は、国の二次補正予算に伴う事業として、臨時福祉給付金支給事業、基盤整備促進事業、森林環境保全整備事業、社会資本整備総合交付金道路事業、小中学校エレベーター設置事業を計上しております。 新規事業としては、機構改革に伴う庁舎の改修工事、多久産農産物の付加価値を高めるため、新たな農産品物流と商品開発を行う合同会社の設立出資金、旧南渓分校トイレの水洗化工事、タマネギべと病防除緊急対策事業、農林地崩壊防止事業、食物アレルギー食材、今回は卵でございますが、この除去対応給食の提供に取り組むための経費等を計上しております。 また、補助事業費確定及び事業の執行見込みにより事業費の増減を行っております。 続きまして、歳入予算につきましては、歳出補正に伴う分担金及び負担金、国・県支出金、市債等を補正し、一般財源の増に伴って、財政調整基金からの繰入金を減額いたしております。 次に、繰越明許費では、
定住促進事業、臨時福祉給付金支給事業、社会資本整備総合交付金道路事業、小中学校エレベーター設置事業の4件を計上しております。 最後に、債務負担行為として、地域
子育て支援センター事業委託料、歴史文化基本構想策定委託料の2件を計上いたしております。 次に、議案乙第52号 平成28年度多久市給与管理・物品調達特別会計補正予算(第2号)。 今回の補正は、参議院議員通常選挙及び臨時福祉給付金支給に係る時間外勤務手当の補正であります。 歳出の内訳としましては、職員手当等2,466千円の減であり、既定の歳入歳出予算の総額から2,466千円を減額するものであります。 次に、議案乙第53号 平成28年度多久市土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)。 今回の補正の主な内容につきましては、国庫補助金である社会資本整備総合交付金の減額及び国の補正予算による増額に伴い、既定の歳入歳出予算の総額を9,730千円減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ998,801千円とするものです。 本年度の予算のうち、国の補正予算分につきましては、事業期間が短く関係機関との協議のための日数が不足することから、工事完了が平成29年度にずれ込む見通しとなるため、工事費40,100千円を繰り越すものであります。 次に、議案乙第54号 平成28年度多久市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)。 今回の補正の主な内容につきましては、歳入が平成28年度補助事業費確定に伴う国庫補助金や下水道事業債の減額です。歳出は公共下水道事業の委託料及び工事請負費の減額であり、歳入歳出予算ともに31,000千円を減額し、補正後の歳入歳出総額を551,153千円とするものです。 次に、議案乙第55号 平成28年度多久市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)。 今回の補正の主なものは、歳入につきましては、保険税、国庫支出金の減額と国保会計の赤字補填のための一般会計からの繰入金70,000千円の増額及び市債1億円であります。 市債につきましては、現在の累積赤字について、佐賀県広域化等支援方針により都道府県広域化開始の平成30年度までに赤字解消をすることとなっているため、佐賀県と協議を行い、一般会計からの赤字補填等で不足する額を無利子貸し付けの佐賀県国民健康保険広域化支援基金からの借り入れを行うものであります。 歳出の主なものにつきましては、保険給付費の増額、特定健診の事業費の国県負担金の過年度分の精算金であります。 既定の歳入歳出予算の総額に60,000千円を増額し、歳入歳出予算の総額を3,656,407千円とするものであります。 最後に、議案乙第56号 平成28年度多久市病院事業会計補正予算(第2号)。 今回の補正につきましては、収入の主なものは、肝炎治療に伴う外来収益等の増額、支出の主なものは、肝炎治療薬等による材料費の増額並びに企業債利息の確定による支払利息及び企業債取扱諸費を減額するものであります。 予算第3条の収益的収支をそれぞれ148,260千円増額し、予算総額を1,751,094千円とするものであります。 以上、
提案理由説明をさせていただきました。よろしく御審議いただきますようお願いを申し上げます。 なお、議案甲第43号及び議案乙第43号から議案乙第50号までにつきましては、本日、御審議の上、議決をいただきますようよろしくお願いいたします。
○議長(
山本茂雄君)
提案理由の説明は終わりました。 議案甲第43号及び議案乙第43号から議案乙第50号までの9議案については、市長の要請により先議させていただきます。
△日程第6 議案甲第43号及び議案乙第43号から議案乙第50号までに対する質疑
○議長(
山本茂雄君) 日程第6.議案甲第43号及び議案乙第43号から議案乙第50号までに対する質疑を行います。 まず、議案甲第43号 多久市
職員給与条例等の一部を改正する条例についてを議題といたします。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本茂雄君) 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。 次に、議案乙第43号 平成28年度多久市一般会計補正予算(第4号)についてを議題といたします。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本茂雄君) 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。 次に、議案乙第44号 平成28年度多久市給与管理・物品調達特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本茂雄君) 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。 次に、議案乙第45号 平成28年度多久市土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本茂雄君) 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。 次に、議案乙第46号 平成28年度多久市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本茂雄君) 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。 次に、議案乙第47号 平成28年度多久市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本茂雄君) 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。 次に、議案乙第48号 平成28年度多久市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)についてを議題といたします。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本茂雄君) 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。 次に、議案乙第49号 平成28年度多久市水道事業会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本茂雄君) 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。 次に、議案乙第50号 平成28年度多久市病院事業会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本茂雄君) 質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。 以上で議案に対する質疑は終わりました。
△日程第7 議案甲第43号及び議案乙第43号から議案乙第50号までの
委員会付託
○議長(
山本茂雄君) 日程第7.議案甲第43号及び議案乙第43号から議案乙第50号までの
委員会付託を行います。 お諮りいたします。議案甲第43号及び議案乙第43号から議案乙第50号までの9議案は
委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本茂雄君) 御異議なしと認めます。よって、議案甲第43号及び議案乙第43号から議案乙第50号までの9議案は
委員会付託を省略することに決定いたしました。
△日程第8 討論・採決
○議長(
山本茂雄君) 日程第8.討論・採決を行います。 お諮りいたします。議案甲第43号及び議案乙第43号から議案乙第50号までの9議案については討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本茂雄君) 御異議なしと認めます。よって、議案甲第43号及び議案乙第43号から議案乙第50号までの9議案については討論を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。 議案甲第43号及び議案乙第43号から議案乙第50号までの9議案は関連しておりますので、これより一括して採決いたします。 以上9議案を原案どおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本茂雄君) 御異議なしと認めます。よって、9議案についてはいずれも原案どおり可決されました。 以上で討論・採決は終わりました。
△日程第9 閉会中
継続審査事件の
委員長報告
○議長(
山本茂雄君) 日程第9.閉会中
継続審査事件の
委員長報告を行います。 まず、
跡地利活用特別委員長の報告を求めます。
跡地利活用特別委員長。
◎
跡地利活用特別委員長(田中英行君) (登壇) おはようございます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 跡地利活用特別委員会審査報告書 本委員会は、ハロー跡地・中島会館跡地の利活用について、8月31日に地元で中心市街地活性化のために様々な
取り組みをされているまちづくり協議会のまちなみ部会と意見交換会を行いました。 まちなみ部会では、JR多久駅北側周辺から京町商店街・都通り周辺地区の活性化へ向けた
取り組みが行われており、これまでの様々な活動について説明をいただきました。 現在、まちなみ部会では、アートによる中心市街地活性化を図るため、ウォールアートプロジェクトに取り組まれており、さらに市外・県外から人を呼び込むため、中島会館跡地を利用した企画についても検討されていました。 今後も、本委員会では市民の皆さんの声を聴きながら、跡地の有効な利活用について検討してまいります。 以上のとおり報告します。 平成28年11月30日 跡地利活用特別委員会 委員長 田 中 英 行多久市議会議長 山 本 茂 雄 様 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○議長(
山本茂雄君)
跡地利活用特別委員長の報告は終わりました。 次に、
議会改革特別委員長の報告を求めます。
議会改革特別委員長。
◎
議会改革特別委員長(中島慶子君) (登壇) 改めまして、おはようございます。報告をさせていただきます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議会改革特別委員会審査報告書 本委員会は、9月議会以降、10月26日に開催し、議員定数の適正化と議会機能の充実・強化について協議を行いました。 これまで延べ11回の委員会を開催してきましたが、その中で出された調査結果や意見等を集約し、一定の委員会としての結論を出したところです。今後は、この結論をまとめ、議会改革特別委員会からの答申書という形で議長へ提出し、それを基に全議員で協議をして行くことになります。その過程では、広く市民の皆様への説明とご意見を伺う場を設け、最終的には平成30年3月までには結論を出したいと考えています。 なお、議員定数の適正化以外の議会改革の
取り組み、例えば議員の資質向上のための
取り組みや市の施策に対する疑問や問題点を整理して課題解決となる政策提言を行う体制づくり等については、引き続き
議会運営委員会で審議していきます。 最後になりますが、本委員会での全ての審議は、議会機能の充実・強化を図ることを第一義的に考え行ってきたことを述べておきます。 以上のとおり報告します。 平成28年11月30日 議会改革特別委員会 委員長 中 島 慶 子多久市議会議長 山 本 茂 雄 様 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 以上です。
○議長(
山本茂雄君)
議会改革特別委員長の報告は終わりました。 以上で本日の
議事日程の全部を終了いたしましたので、本日はこれにて散会をいたします。御苦労さんでございました。 午前10時58分 散会...