能勢町議会 2019-03-08
平成31年 3月定例会議(第4号 3月 8日)
大阪府が提示をいたします
事業費納付金や
保険給付費等の数値をもとに算出をしたところ、
予算総額につきましては、対前年度比3.7%増の15億7,040万円となったところでございます。
増の主な要因といたしましては、医療費の単年度の伸びが2.3%であることや、70歳以上被
保険者数が増加する等の理由によるものです。
歳入におきましては、保険税については
事業費納付金における
保険税賦課額が対前年度比7.7%増であったこと、また、
現行税率で賦課すれば
収納見込額が2,470万円余り不足することから、
税率改正に加え、町単独の
激変緩和措置として
財政調整基金を1,400万円繰り入れることで、その財源としたところでございます。
歳出におきましては、予算の大半を占めます
保険給付費については、
医療費単価が高い70歳以上の被保険者が増加することから、対前年度比3,299万8,000円、3.1%増の予算を計上しております。
国民健康保険事業費納付金は、大阪府全体の医療費の伸びを反映し、対前年度比5.1%増の4億2,609万6,000円を計上したところでございます。
それでは、第1表から朗読をさせていただきます。第1表、
歳入歳出予算、歳入、単位は千円でございます。款、項、金額の順に朗読をいたします。
款1
国民健康保険税3億404万1,000円、項1
国民健康保険税、款と同額でございます。款4使用料及び手数料19万7,000円、項2手数料、款と同額でございます。款6府支出金11億2,243万9,000円、項1府補助金、款と同額でございます。款10繰入金1億4,301万6,000円、項1他
会計繰入金1億2,901万6,000円、項2
基金繰入金1,400万円、款11繰越金10万1,000円、項1繰越金、款と同額でございます。款12諸収入60万6,000円、項1
延滞金加算金及び過料60万1,000円、項4雑入5,000円。
歳入合計15億7,040万円。
151ページをお願いします。歳出、単位は千円でございます。款、項、金額の順に朗読をいたします。
款1総務費2,676万3,000円、項1
総務管理費2,552万2,000円、項2徴収費100万2,000円、項3
運営協議会費23万9,000円、款2
保険給付費11億402万1,000円、項1
療養諸費9億6,219万9,000円、項2
高額療養費1億3,594万8,000円、項3移送費2,000円、項4
出産育児諸費336万2,000円、項5
葬祭諸費95万円、項7
精神結核医療給付費156万円、款3
国民健康保険事業費納付金4億2,609万6,000円、項1
医療給付費分3億1,029万6,000円、項2
後期高齢者支援金等分8,791万4,000円、項3
介護納付金分2,788万6,000円、款4
共同事業拠出金1,000円、項1
共同事業拠出金、款と同額です。款6
保健事業費1,098万6,000円、項1
保健事業費240万2,000円、項2
特定健康診査等事業費858万4,000円、款7
基金積立金1,000円、項1
基金積立金、款と同額でございます。款9諸支出金253万2,000円、項1償還金及び
還付加算金153万2,000円、項3繰出金100万円。
歳出合計15億7,040万円でございます。
事項別明細以降につきましては、主なものについてのみの説明とさせていただきます。
158ページ、お願いいたします。歳入の
国民健康保険税でございますが、一般、退職合わせまして、対前年度比1.6%減の3億404万1,000円を計上しておるものでございます。
なお、退職被保険者につきましては、本年度が
制度適用最後の年度になるということで、あらゆる部分において減となっておるところでございます。
160ページをお願いをいたします。款6府支出金の項1府補助金でございます。
保険給付費等交付金でございますが、3.4%増の11億2,243万9,000円を計上しております。
普通交付金で3,385万8,000円、
調整交付金で256万3,000円の増が主な要因でございます。
款10繰入金、項1他
会計繰入金の目1
一般会計繰入金でございます。9%増の1億2,901万6,000円の計上となっておりますが、増の主なものといたしましては、基盤安定の
保険税軽減分で364万2,000円、
職員給与費で562万7,000円、
財政安定化支援事業繰入金で200万1,000円の増となっておるものが主な要因でございます。項2の
基金繰入金、
財政調整基金繰入金につきましては、保険税の
軽減措置として町独自の
激変緩和措置の財源とするため、基金から1,400万円の繰り入れを行うものでございます。
続きまして、164ページ、歳出をお願いいたします。款1総務費の項1
総務管理費、目1
一般管理費につきましては、対前年度比70%増の2,505万7,000円を計上しておりますが、増の主なものといたしましては、
人件費分で527万7,000円、
電算改修委託料で476万円等が主な要因でございます。
続きまして、166ページをお願いをいたします。款2
保険給付費、項1
療養諸費でございます。
保険給付費全体では4.6%増ということになっておりますが、増の主なものとしては、一般被
保険者療養給付費で6.6%の増となっておる反面、先ほども申し上げました退職被
保険者等の
療養給付費においては、87.2%と大きく減になっておるところでございます。項2の
高額療養費でございますが、これにつきましては、一般・
退職とも減となっておるところでございます。
続きまして、168ページですが、款3の
国民健康保険事業費納付金でございます。項1の
医療給付費分でございますが、そのうちの一般被
保険者医療給付費分につきましては5.2%増、1,538万5,000円の増となっております。
続きまして、170ページをお願いいたします。同じく
事業費納付金の
後期高齢者支援金等分でございますが、これにつきましても、一般被
保険者分で4.7%増となっております。その下の
介護納付金分につきましては、7.6%の増となっております。
款6の
保健事業費、項1
保健事業費の
保健衛生普及費でございます。
予算総額については大きな変動はございませんけれども、節8の報償費におきましては、
イベント等における講師等の派遣回数をふやしておるもの、あるいはまた、使用料及び賃借料で機器借上料について
骨密度計の
借り上げ台数を1台増としておるものでございます。
172ページの
特定健康診査等事業費でございますが、対前年度比40.4%の増となっておりますが、これにつきましては、健診単価の
見直し等によります増でございます。
174ページをお願いをいたします。繰出金でございますが、
直営診療施設勘定繰出金として、本年度は100万円の繰り出しを予定するものでございますが、これにつきましては僻地の診療所に対する
特別調整交付金等を見込むものでございます。
以下、176ページ以下につきましては、給与費の
明細書等を添付をさせていただいております。
また、184ページにつきましては、
債務負担行為で翌年度以降にわたるものについての調書を掲載をさせていただいておりますが、説明につきましては省略をさせていただきます。
説明につきましては以上でございます。御審議いただき、お認めいただきますようよろしくお願いを申し上げます。
○議長(中植 昭彦君) これから質疑を行います。
なお、本件については付託を予定しておりますので、大綱質疑の上、
所管委員会にかかわる質疑は差し控えていただくようお願いいたします。
○3番(
岡本ひとし君) それでは、私のほうから質問させていただきます。
国保なんですけれども、医療費の単年度の伸びがあるわけですけれども、この要因ですね、70歳以上の被保険者が増加するということで、本町においては今後、この70歳以上の被保険者の数が予想以上にふえてくるのではないかなというふうに懸念をするんですが、それに付随して、
医療単価が結構高いと思うんですが、これの抑止力をどのようにお考えか。そしてまた、医療費の単価を抑えるための、要するに啓発はどのようにされておるのか。そして、医療にかからないためにも、やはり常日ごろからの予防が必要であるというふうに思うんですが、その辺、原課のほうではどのようにお考えかということ。
それと、あと、
激変緩和の措置として基金を切り崩して入れていくわけですけれども、基金もいつまでもいつまでもあるわけではございませんので、30年度で今現在、基金、いかほどの金額があるのかというところをちょっとお示しいただきたいと思います。
○
健康福祉部長(瀬川 寛君) まず、70歳以上高齢者が今後ふえていく中で、医療費の関係、1人
当たり等については、非常に伸びていく懸念があるのではないかというふうな御質問でございます。
本町の1人
当たり療養諸費でございますけれども、これにつきましては、29年度のデータでございますけれども、38万7,576円ということで、府内では低いほうから22番目、ちょっとそういう順位づけですので、ちょっと変な言い方ですけれども。
ちなみに、28年度においては、金額では39万4,761円ということで、順位では37番目ですので、結構高いほうに位置しておったということで、28、29の比較でいきますと、若干ですけれども、1人当たりについては下がっておるという状況でございます。
それと、全体として増嵩する医療費を抑制するために、どういう取り組みをするかということでございますけれども、1つは、特定健診、
保健指導、そしてまた
重症化予防というようなところに力を入れて取り組んでいきたいというところと、あわせて国保の広域化に伴いまして差額通知のほうも出させていただいているということと、あとは、
ジェネリック医薬品の
使用促進ということで、この
ジェネリックの
使用割合については、割と能勢町については府内でも高いほうにあるというふうにはデータ上、出ておるところでございます。
それと、保険税の軽減のための
激変緩和措置として1,400万円を基金から取り崩しをさせていただきましたけれども、その取り崩した後の基金の残高はということでございますけれども、取り崩すまでの残高が1億5,091万1,000円でございますので、そこから1,400万円を取り崩しましても、まだ1億3,600万円余り残っておるという状況でございます。
○3番(
岡本ひとし君) 大体わかりました。国保、私も2カ月、3カ月に、もう病院にずっと通っておりまして、個人的には
ジェネリックをずっと服用して、極力負担のないように自分自身も心がけておるんですが、やはり大事なのは、そういった日ごろの医療にかからない、そういう何か事業をしっかりと組んでいただくことをお願いをいたしまして、あと、詳細についてはまた、委員会の中でしっかりと
総務民生委員のほうで議論をしていただきますようお願いをしておきます。以上、終わります。
○議長(中植 昭彦君) ほかにありませんか。
追加で答弁、よろしくお願いします。
○
健康福祉部長(瀬川 寛君) 済みません、私、先ほど基金の残高の件で、この3月の補正、さきの
補正予算において1億積み立てをしたというところを飛ばしておりまして、ですので、1億3,600万円余りにプラス1億円ということで、2億3,600万円余りの残高があるというところでございます。
○議長(中植 昭彦君) ほかにありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) これで質疑を終わります。
ただいま議題となっております議案第17号は、
総務民生常任委員会に付託することにしたいと思います。
異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第17号は、
総務民生常任委員会に付託することに決定いたしました。
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┌──────────────────────────────┐
│議案第18号「平成31年度能勢町
後期高齢者医療特別会計予算」│
└──────────────────────────────┘
○議長(中植 昭彦君) 日程第2、議案第18号「平成31年度能勢町
後期高齢者医療特別会計予算」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○
健康福祉部長(瀬川 寛君)
〔議案第18
号朗読説明〕
○議長(中植 昭彦君) 長くなりそうでしたら、お座りいただいて結構です。
○
健康福祉部長(瀬川 寛君) 短いですので。
後期高齢者医療特別会計の平成31年度当初予算の概要を申し上げます。
31年度の
歳入歳出予算総額は、対前年度比4.5%増の1億6,750万円としたところでございます。歳入における保険料につきましては、被
保険者数は対前年度比0.7%増の1,885人と見込んだところでございます。平成31年度は、保険料見直し算定基準の2年目に当たることから、保険料率については据え置きとなっております。
保険料軽減特例の
見直し等によりまして、対前年度比8.4%増の1億1,744万4,000円の保険料を計上しておるところでございます。
歳出におきましては、通常の被保険者証の交付でありますとか保険料の賦課徴収に係ります事務費、広域連合納付金等を計上しておるところでございます。
それでは、第1表、
歳入歳出予算を朗読いたします。歳入、単位は千円でございます。
款1後期高齢者医療保険料1億1,744万4,000円、項1後期高齢者医療保険料、款と同額でございます。款2使用料及び手数料1万1,000円、項1手数料、款と同額でございます。款4繰入金4,973万2,000円、項1
一般会計繰入金、款と同額でございます。款5繰越金30万円、項1繰越金、款と同額でございます。款6諸収入1万3,000円、項1延滞金、加算金及び過料1万2,000円、款5雑入1,000円。
歳入合計1億6,750万円。
189ページをお願いします。歳出、単位は千円です。款、項、金額の順に朗読いたします。
款1総務費283万5,000円、項1
総務管理費86万8,000円、項2徴収費196万7,000円、款2後期高齢者医療広域連合納付金1億6,434万5,000円、項1後期高齢者医療広域連合納付金、款と同額でございます。款3諸支出金32万円、項1償還金及び
還付加算金、款と同額でございます。
歳出合計1億6,750万円。
事項別明細以降については、主なものについてのみ説明をさせていただきます。
196ページをお願いをいたします。保険料でございますが、特別徴収、普通徴収合わせまして、対前年度比8.4%の予算を計上をしております。款4繰入金、項1の
一般会計繰入金につきましては、事務費繰入金で2.1%の減、保険基盤安定繰入金で1.5%減の、全体では1.6%減の予算としております。
198ページをお願いをいたします。国庫支出金の国庫補助金でございます。昨年度はシステム改修補助金がありましたけれども、今年度は予定がございませんので廃目としておるところでございます。
続きまして、歳出でございます。200ページをお願いをいたします。
一般管理費におきましては、4.5%減の86万8,000円を計上しております。項2の徴収費においては41.9%減の予算となっておりますが、減の主なものとしては、電算改修の委託料で98万3,000円、同じく電算の保守委託料で44万6,000円が減になっておるのが主な理由でございます。後期高齢者医療広域連合納付金でございますが、これにつきましては5.6%増となっております。
以上、簡単でございますけれども、説明とさせていただきます。御審議いただき、お認めいただきますようよろしくお願いを申し上げます。
○議長(中植 昭彦君) これから質疑を行います。
なお、本件については付託を予定しておりますので、大綱質疑の上、
所管委員会にかかわる質疑は差し控えていただくようお願いいたします。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
ただいま議題となっております議案第18号は、
総務民生常任委員会に付託することにしたいと思います。
異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第18号は、
総務民生常任委員会に付託することに決定いたしました。
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┌───────────────────────────┐
│議案第19号「平成31年度能勢町
介護保険特別会計予算」│
└───────────────────────────┘
○議長(中植 昭彦君) 日程第3、議案第19号「平成31年度能勢町
介護保険特別会計予算」を議題といたします。
本件についての説明を求めます。
○
健康福祉部長(瀬川 寛君)
〔議案第19
号朗読説明〕
○議長(中植 昭彦君) 長くなりそうでしたら、お座りください。
○
健康福祉部長(瀬川 寛君) 失礼して、座らせていただきます。
平成31年度の介護保険特別会計当初予算の概要を、まず申し上げたいと思います。
平成31年度につきましては、第7期の介護保険事業計画期間の中間年度に当たっております。歳入におきましては、介護保険料については、第1号被保険者保険料で全体で0.4%増の予算を計上をしております。
歳出におきましては、総務費には介護保険事業運営委員会の運営費に係る経費を計上するとともに、引き続き池田市、豊能町と共同設置をしております介護認定審査会等の負担金等を計上をしておるところでございます。
保険給付費につきましては、全体で2.4%減の予算となっております。介護サービス等諸費については、地域密着型事業所が普通規模の事業所に移行したこと等によりまして、地域密着型介護サービス給付費では30.1%の減等になっておるものでございます。
また、介護予防サービス等諸費については、事業計画に対しての実績が増加傾向であることから、介護予防サービス給付費では19.8%の増、福祉用具購入費で112.8%の増、住宅改修費で36.4%増の予算を計上をしております。
地域支援事業の介護予防生活支援サービス事業については、介護予防・日常生活支援総合事業の実施に伴いまして、それらに係ります事業サービス利用に係る経費を計上しております。
一般介護予防事業につきましては、引き続きいきいき百歳体操の町内全地区への普及を目指すとともに、サポーター育成等を通じまして地域づくりを展開し、地域包括ケアの推進を図ってまいりたいというための予算を計上しております。
包括的支援事業、任意事業費につきましては、地域包括支援センターの運営に係る経費を計上するとともに、自立支援に資する地域ケア会議や地域自立生活支援事業、緊急通報装置設置事業、生活支援体制整備事業等を継続して実施をしてまいるところでございます。
それでは、206ページをお願いいたします。第1表、
歳入歳出予算でございます。歳入、単位は千円、款、項、金額の順に朗読をいたします。
款1介護保険料2億6,587万3,000円、項1介護保険料、款と同額でございます。款2使用料及び手数料4万1,000円、項1手数料、款と同額でございます。款3国庫支出金2億5,639万6,000円、項1国庫負担金1億8,376万7,000円、項2国庫補助金7,262万9,000円、款4支払基金交付金2億9,602万1,000円、項1支払基金交付金、款と同額でございます。款5府支出金1億7,212万円、項1府負担金1億5,870万8,000円、項2府補助金1,341万2,000円、款7繰入金1億7,273万8,000円、項1
一般会計繰入金1億7,043万円、項2介護給付費準備
基金繰入金230万8,000円、款8繰越金40万円、項1繰越金、款と同額でございます。款9諸収入1万1,000円、項1
延滞金加算金及び過料1万円、項3雑入1,000円。
歳入合計11億6,360万円。
208ページ、209ページをお願いします。歳出、単位は千円でございます。款、項、金額で朗読いたします。
款1総務費2,214万円、項1
総務管理費2,151万5,000円、項2徴収費62万5,000円、款2
保険給付費10億5,376万7,000円、項1介護サービス等諸費9億5,788万円、項2介護予防サービス等諸費2,666万2,000円、項3高額介護サービス等費2,314万4,000円、項4高額医療合算介護サービス等費311万7,000円、項5特定入所者介護サービス等費4,226万6,000円、項7その他諸費69万8,000円、款4
基金積立金200万円、項1
基金積立金、款と同額でございます。款5地域支援事業費8,468万5,000円、項1介護予防・生活支援サービス事業費3,001万9,000円、項2一般介護予防事業費1,248万円、項3包括的支援事業・任意事業費4,208万4,000円、項4その他諸費10万2,000円、款6公債費10万8,000円、項1公債費、款と同額でございます。款7諸支出金40万円、項1諸支出金、款と同額でございます。款8予備費50万円、項1予備費、款と同額でございます。
歳出合計11億6,360万円。
事項別明細以降につきましては、主なものを中心に説明をさせていただきます。
第1号被保険者保険料につきましては、概要でも申し上げましたとおり、0.4%の増となっております。
款3の国庫支出金、項1国庫負担金においては、マイナス2.5%となっております。項2の国庫補助金でございますが、
調整交付金ではマイナス12.1%、地域支援事業交付金のうち介護予防・日常生活支援総合事業については11.2%の増、同じく地域支援事業交付金の包括的支援事業・任意事業については10.0%の増となっております。目5の保険者機能強化推進交付金につきましては、さきの
補正予算でも新規に計上したものでございますが、当初予算においても新規の計上で200万円を計上するものでございます。
款4の支払基金交付金でございますが、介護給付費交付金においては2.4%の減としております。続いて、地域支援事業支援交付金においては、マイナス8.1%となっております。
款5の府支出金の項2の府補助金でございますが、地域支援事業交付金のうち介護予防・日常生活支援総合事業においてはマイナスの8.1%、包括的支援事業・任意事業においては10%の増となっております。
款7繰入金の項1
一般会計繰入金でございますが、介護給付費繰入金においてはマイナス2.4%、地域支援事業の介護予防・日常生活支援総合事業についてはマイナスの8.1%でございます。目5のその他繰入金においては、マイナス16.3%となっております。
220ページをお願いします。款7繰入金の項2介護給付費準備
基金繰入金でございます。対前年度比64%の減となっておりますが、これにつきましては、計画時点よりも給付費の伸びがそれほど伸びておらないため、基金からの繰り入れについては対前年度に比べて減額となっておるものでございます。
続いて、222ページ、歳出でございます。
一般管理費におきましては、対前年度比マイナス34.6%、447万5,000円の減となっておりますが、主なものにつきましては、節の委託料のところで、前年度は電算改修等の委託料が410万円余りあったもの、それと、職員手当の関係で61万9,000円余り減となっておるのが主な要因でございます。
続きまして、224ページ、款2
保険給付費、項1介護サービス等諸費でございます。全体では対前年度比3%減の予算となっておりますが、主なものとしては、概要でも申し上げました地域密着型介護サービス給付費において、地域密着型から普通規模へと事業所の形態が変化したことに伴い、対前年度比30.1%の減となっておるところでございます。項2の介護予防サービス等諸費でございますけれども、全体としては13.5%増となっております。目1の介護予防サービス給付費においては19.8%の増、また、福祉用具の購入費では112.8%の増、介護予防住宅改修費では36.4%の増等となっておるところでございます。
続きまして、228ページをお願いをいたします。同じく
保険給付費の項5特定入所者介護サービス等費につきましては、対前年度比5.5%増となっております。
款4の
基金積立金、項1
基金積立金でございますが、これにつきましてはインセンティブ分といたしまして見込みます金額を準備基金のほうに積み立てを行うものでございます。
その下の款5地域支援事業費でございますが、これにつきましては、全体ではマイナス1.8%減でございますけれども、目1の介護予防・生活支援サービス事業費においては、対前年度比マイナスの5.7%減でございますが、目2の介護予防ケアマネジメント事業費においては50.9%増となっておるところでございます。
款5の地域支援事業費についての項2一般介護予防事業費でございますが、これにつきましては、いきいき百歳体操等を実施するための予算等を計上しておるところでございます。対前年度比20.7%の減となっておりますが、これにつきましては人件費の関係で185万9,000円、あと、報償費関係と需用費関係でも減となっております。この減の要因としては、いきいき百歳体操については継続支援の地域が多くなってきており、新規の地区が減少しておるということから、講師謝金またはおもりの購入費等が減となっておるものでございます。
同じく款5の項3包括的支援事業・任意事業でございます。この費目においては、地域包括支援センターの運営費、また、地域ケア会議等の運営経費を計上しておるものでございます。対前年度に比べ200万円強減となっておりますけれども、主な要因としては、人件費関係で230万円余りの減、増の要因としては報償費で30万4,000円、地域包括支援センターのパソコンの介護システムのリース料としての機器借上料で37万8,000円増となっておるのが主な要因でございます。
続きまして、232ページの目2の任意事業費でございます。対前年度比42.8%増となっておりますが、これにつきましては、節13委託料のところで緊急通報装置設置事業委託料、これが新規に増となっておるもの、また、成年後見制度利用支援事業給付金で20万強増となっておるのが主な要因でございます。目3の生活支援体制整備事業費でございますが、これにつきましては、引き続き生活支援コーディネーターの配置でありますとか、協議体の設置に係る経費を計上しておるものでございます。目4の認知症総合支援事業費については、対前年度比77.1%増となっておりますけれども、増の主なものといたしましては、人件費で271万8,000円とふえておるのが主な要因でございます。あと、報償費関係で6万2,000円、印刷製本費においては認知症すごろく等の作成経費として増としておるものでございます。
234ページをお願いいたします。目5の在宅医療・介護連携推進事業でございます。対前年度比164万1,000円の増となっておりますけれども、主なものは人件費をこの目で計上することとしたものでございます。155万5,000円、新規となっております。それと、使用料及び賃借料のところでバイタルリンクの使用料として7万9,000円、新規に計上をしておるものでございます。
238ページ以降につきまして、給与費の
明細書等を添付をさせていただいておりますけれども、説明につきましては省略をさせていただきたいと思います。
説明につきましては以上でございます。御審議いただき、お認めいただきますようよろしくお願いを申し上げます。
○議長(中植 昭彦君) これから質疑を行います。なお、本件について付託を予定しておりますので、大綱質疑の上、
所管委員会にかかわる質疑は差し控えていただくようお願いいたします。
質疑ありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
ただいま議題となっております議案第19号は、
総務民生常任委員会に付託することにしたいと思います。
異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第19号は、
総務民生常任委員会に付託することに決定いたしました。
──────────────────────────────────
┌────────────────────────────────┐
│議案第20号「平成31年度能勢町
国民健康保険診療所特別会計予算」│
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○議長(中植 昭彦君) 日程第4、議案第20号「平成31年度能勢町
国民健康保険診療所特別会計予算」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○
健康福祉部長(瀬川 寛君)
〔議案第20
号朗読説明〕
まず、最初に概要を申し上げます。
予算総額でございますけれども、対前年度比5.5%増の9,150万円としたところでございます。歳入におきましては、診療収入を対前年度比6.2%増として計上しておるものでございます。
歳出におきましては、
一般管理費におきまして、訪問診療や往信時に使用いたします公用車を新たに購入する経費を計上をしております。その財源としては、前年度繰越金を150万円充てようとするものでございます。医業費におきましては、医薬品、検査料等の増に加えまして、新たに身長体重計、あるいはAED等、新規の備品購入も含めまして、医業費全体では対前年度比3.3%増となったところでございます。
それでは、250ページ、第1表、
歳入歳出予算でございます。歳入、単位は千円でございます。款、項、金額で御説明申し上げます。
款1診療収入8,213万円、項1外来収入、款と同額でございます。款2使用料及び手数料3万4,000円、項1手数料、款と同額でございます。款4繰入金782万3,000円、項1繰入金、款と同額でございます。款5繰越金150万円、項1繰越金150万円、款6諸収入1万3,000円、項2雑入、款と同額でございます。
歳入合計9,150万円。
251ページ、歳出でございます。単位は千円でございます。款、項、金額の順に説明いたします。
款1総務費4,502万9,000円、項1施設管理費、款と同額でございます。款2医業費4,545万6,000円、項1医業費、款と同額でございます。款3公債費1万5,000円、項1公債費、款と同額でございます。款4予備費100万円、項1予備費、款と同額でございます。
歳出合計9,150万円でございます。
事項別明細以後につきましては、主なもののみ御説明をさせていただきます。診療収入の外来収入については6.2%増の8,213万円を計上しております。款4繰入金の他
会計繰入金でございますが、対前年度比15.3%減となっております。説明のところの
国民健康保険特別会計からの繰入金が、前年度に比べて167万6,000円減となっておるものが主な理由でございます。
款5繰越金、項1繰越金でございますが、150万円を計上をしております。これは、歳出で申し上げます公用車の購入財源として繰越金を充てるものでございます。
続きまして、260ページをお願いします。歳出の総務費、施設管理費の
一般管理費でございます。対前年度比8%増の335万円増となっております。これにつきましては、看護師等専門職が休みのとき等の代替雇用の看護師賃金を新たに計上したもの、あるいは公用車の新規購入費143万2,000円等が主な理由でございます。
それと、262ページの款2の医業費でございます。目1の医療用機械器具費において93万8,000円、新規に計上しております。委託料においては、電算等改修委託料として10万8,000円、備品購入費といたしまして、機械器具購入費としてデジタルの身長体重計で33万8,000円、AEDの更新で20万円、受付用のパソコンで29万2,000円等の備品の購入費を計上しておるものでございます。
264ページ以降につきましては、給与費等の明細を添付させていただいておりますけれども、説明につきましては省略をさせていただきます。
説明につきましては以上でございます。御審議いただき、お認めいただきますようよろしくお願いを申し上げます。
○議長(中植 昭彦君) これから質疑を行います。
なお、本件については付託を予定しておりますので、大綱質疑の上、
所管委員会にかかわる質疑は差し控えていただくようお願いいたします。
質疑ありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
ただいま議題となっております議案第20号は、
総務民生常任委員会に付託することにしたいと思います。
異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第20号は、
総務民生常任委員会に付託することに決定いたしました。
しばらく休憩いたします。
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休 憩 午前 11時01分
再 開 午前 11時10分
(このときの
出席議員12名)
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○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。
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│議案第21号「平成31年度能勢町
農業集落排水事業特別会計予算」│
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○議長(中植 昭彦君) 日程第5、議案第21号「平成31年度能勢町
農業集落排水事業特別会計予算」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○環境創造部長(福原 仁樹君) それでは、予算書の273ページ、お願いします。
〔議案第21
号朗読説明〕
本予算につきましては、対前年度比1.1%増ということでございます。この予算につきましては、杉原地区、天王地区の浄化センター施設等の維持管理に係る経費を計上いたしております。杉原地区におきましては、年間処理水量5,824立米、接続件数は32件、100%でございます。それから、天王地区におきましては、年間処理水量8,103立米、接続件数は目標といたしまして44件を目標としております。今現在は43件、72.9%となっております。
274ページ、275ページ、第1表のほう、よろしくお願いします。朗読いたします。
歳入歳出予算。歳入、単位千円、款、項、金額。
款1事業収入248万6,000円、項1分担金及び負担金63万円、項2使用料及び手数料185万6,000円、款4繰入金2,491万4,000円、項1
一般会計繰入金2,129万9,000円、項2
基金繰入金361万5,000円、款5繰越金50万円、項1の繰越金、款と同額でございます。
歳入合計2,790万円。
次のページでございます。歳出、単位千円、款、項、金額でございます。款1農業集落排水事業費1,733万3,000円、項1
総務管理費、款と同額でございます。款2公債費1,036万7,000円、項1公債費、款と同額でございます。款4予備費20万円、項1予備費、款と同額でございます。
歳出合計2,790万円でございます。
事項別明細書でございます。要点の説明とさせていただきます。
ページの282、283ページ、お願いします。歳入でございます。款1事業収入、項1分担金及び負担金、目1の分担金でございます。63万円組んでおります。天王地区での1件を見込むものでございます。それから、項2使用料及び手数料、目1の使用料におきましては、現年度分といたしまして185万5,000円、過年度分1,000円、頭出しとしております。
それから、款4の繰入金につきましては、一般会計からの繰入金2,129万9,000円ということで、公債費分が518万3,000円、
人件費分が625万7,000円、それから、その他といたしまして985万9,000円としております。それから、項2の
基金繰入金でございますが、これにつきましては361万5,000円、繰り入れをお願いするものでございまして、天王の工事に係りました起債の元金に充当するものでございます。
款5の繰越金につきましては、前年度と同額50万円を計上させていただいております。
次に、284、285ページでございます。歳出でございます。款1農業集落排水事業費、項1
総務管理費、目1の
一般管理費でございますが、この目につきましては、1名の職員の人件費、それから処理場2カ所の運転維持管理等に係ります経費を計上しております。節の2給料から4の共済費までは、1名分の人件費でございます。それから、節の11の需用費につきましては、光熱費、それから修繕費が主なものでございます。また、13の委託料につきましては、処理施設の維持管理業務委託といたしまして578万6,000円、これが一番主なものとなります。
それから、目2の農業集落排水事業基金費63万円計上しております。これにつきましては、天王地区での1件を見込むものでございます。款2の公債費におきましては、元金におきまして765万3,000円、利子におきましては271万4,000円計上をさせていただきました。
それから、予備費におきましては、前年度と同額20万円の計上としております。
次ページから292ページまでは、給与費の明細書を添付させていただいておりますが、説明は割愛をさせていただきます。
293ページでございます。起債の調書でございます。農業集落排水事業債といたしまして、前々年度末の現在高が1億3,582万1,000円、前年度末の現在高見込額が1億2,833万3,000円。それから、当該年度の増減見込みといたしまして、当該年度の償還金額、これが765万3,000円ということで、当該年度末におきましては1億2,068万円とするものでございます。
説明は以上でございます。御審議を賜りまして、御可決いただきますようよろしくお願いを申し上げます。
○議長(中植 昭彦君) これから質疑を行います。
なお、本件については付託を予定しておりますので、大綱質疑の上、
所管委員会にかかわる質疑は差し控えていただくようお願いいたします。
○5番(大平喜代江君) 農業集落排水の特別会計をいろいろと教えていただきまして、実際には本当に歳入という部分でも、一般会計からであったり基金からであったりというところで動いているわけですし、当然のことながら義務的経費ですから、そういった面で当然のことではあるんですけれども、実際に今後のことを考えますと、例えば1つ、今現在、農業排水のほうの基金はどんだけあるんですかというのが1つ。今、現在高ね、どんだけあるんでしょうか。
それから、歳出の部分で、本当に
一般管理費以外は、ほとんどがそういった点でお金を返すほうの額が大きいなというふうに思っているんですけれども、私もよくわからないままでいろいろお尋ねしていますけれども、元金のほうの償還やら利子のほうの償還がこれからいろいろ続くと思うんですけれども、一定何カ年でこの返済が済むのか、これが2点目です。
3点目は、そういった面で、実際には集落排水のそういう運営っていいますか、そういうところで、その返済期間の間に、また改修やらいろんなことの、またお金のかかることなんですけれど、当然、維持管理上は出てくると思うんですけれども、それは先何年後にそういった状況が出てくるのか、そういったところをお教えください。
○環境創造部長(福原 仁樹君) 基金の残高ですとか、起債の今の償還の償還表を、ちょっと今調べておりますので、後ほど申し上げます。
それから、先日、全協のほうで下排水の関係をお話をさせていただきました。この農集排につきましても、平成9年でしたかね、杉原をスタートしまして、天王地区の農集排ということで2件、農集排事業を行ってきました。その中で、やはり、これも今後におきまして、大きな改修等も当然出てまいります。耐用年数も当然ございます。通常の、これ浄化槽の大きいのんと思うてもうたらいいんですけれども、大体二、三十年、それから引き延ばしたら、もう10年ぐらいはあるのかもわかりませんけれども、大体それぐらいの期間ということになります。まだもう少し時間はございますけれども、今の下水の本体の大改修、あるいはし尿処理施設の、そういう機械の更新含めて、5年、10年ぐらいで、その辺も影響してくるということで、この間、全協の中で、その料金も含めて、いろんな規模の縮小も含めていろいろこれから考えていかんなんということを定義をさせていただきました。
今後におきまして、そういう部分で、やっぱりいろんな提案を当然させていただくことになると思いますけれども、まだ今直ちに、今それをどうするということでは、まだそこまでは至っておりませんけれども、工事の進捗と合わせながら、今下水の工事との進捗と合わせながら、その辺の方向性を出していきたいというふうに考えております。
今すぐにお答えできるようなことはなかなかないんですけれども、以上でございます。
○地域整備課長(馬瀬 師彦君) 集落排水事業の基金残高につきましては、30年度の繰り入れを終わりました後の残高につきましては、1,041万387円というところになります。
あと、償還の年数につきましては、ちょっと今、償還表を持っておりませんので、またお答えさせていただきたいと思います。
○5番(大平喜代江君) 基金の現在高が1,000万円ぐらいしかないんですか。よくよくそこのところをしっかり頭に入れておきます。ありがとうございます。
○議長(中植 昭彦君) では、また後ほどお願いします。
ほかにありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) ないようですので、これで質疑は終わります。
ただいま議題となっております議案第21号は、環境教育常任委員会に付託することにしたいと思います。
異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第21号は、環境教育常任委員会に付託することに決定いたしました。
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│議案第22号「平成31年度能勢町
下水道事業特別会計予算」│
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○議長(中植 昭彦君) 日程第6、議案第22号「平成31年度能勢町
下水道事業特別会計予算」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○環境創造部長(福原 仁樹君) それでは、予算書の297ページ、お願いいたします。
〔議案第22
号朗読説明〕
本予算につきましての概要でございますが、対前年度比といたしまして52%の増となったところでございます。平成30年度におきましては、ちょうど4期工事と5期工事の狭間でございまして、4期工事の残工事分、それと5期工事の一部実施設計で、全体予算は縮小しておりました。平成31年度からは上山辺地区の管渠工事2,133メートル、2億4,350万円や、上山辺地区の実施設計3,480万円等によります大幅な増となったところでございます。
また、維持管理関係におきましては、年間処理水量22万4,100立米、接続件数を749件を見込みまして予算計上をさせていただいております。今現在、実数につきましては735件ということで、14件の伸びを考えた中での予算とさせていただいております。
それでは、298、299ページでございます。第1表、朗読させていただきます。
歳入歳出予算、歳入、単位千円、款、項、金額の順に申し上げます。
款1事業収入4,097万3,000円、項1分担金及び負担金691万6,000円、項2使用料及び手数料3,405万7,000円、款2国庫支出金6,700万円、項1国庫補助金、款と同額でございます。款5繰入金2億2,031万6,000円、項1
一般会計繰入金、款と同額でございます。款6繰越金200万円、項1繰越金、款と同額でございます。款7諸収入1万1,000円、項1
延滞金加算金及び過料、款と同額でございます。款8町債2億1,420万円、項1町債、款と同額でございます。
歳入合計5億4,450万円でございます。
次のページでございます。歳出、款1下水道事業費3億8,587万2,000円、項1
総務管理費5,950万2,000円、項2事業費3億2,637万円、款2公債費1億5,812万8,000円、項1公債費、款と同額でございます。款4予備費50万円、項1予備費、款と同額でございます。
歳出合計5億4,450万円でございます。
それでは、事項別明細につきましては、要点説明とさせていただきます。306、307ページをお願いいたします。
まず、歳入でございます。款1事業収入、項1分担金及び負担金、目1分担金でございます。これは、特に調整区域、特定環境保全、公共下水道ということで分担金という名称でございます。分担金におきましては595万9,000円、うち下水道事業費の分担金564万円ということで、東山辺地区、それから平野地区の分を見込んだものでございます。過年度の分につきましては、31万9,000円見込んでございます。
それから、負担金につきましては、これ市街化区域内へのものになります。下水道の事業費の負担金として54万円、1件分、これは科目設置ということで上げさせていただいております。過年度の負担金が41万7,000円を合わせまして、95万7,000円計上させていただきました。
それから、項2の使用料及び手数料、目1の使用料におきましては、下水道使用料として3,390万円、現年度分として3,330万円、過年度分を60万円ということで計上させていただいております。
それから、款2の国庫支出金、項1の国庫補助金、目1の事業費国庫補助金でございますけれども、社会資本整備総合交付金といたしまして、事業基本額の50%見込み、6,700万円計上させていただいております。
それから、款5の繰入金でございます。項1
一般会計繰入金、目1の
一般会計繰入金ということで、2億2,031万6,000円、一般会計からの繰り入れをいただくこととしておりまして、公債費分として7,802万2,000円、
人件費分で2,863万6,000円、その他ということで1億1,365万8,000円でございます。
それから、款6の繰越金につきましては、前年度と同額200万円を計上させていただいております。
それから、めくっていただきまして、308、309ページでございます。款8の町債ということで、下水道事業債2億1,420万円上げさせていただいております。
次に、310、311ページ、歳出でございます。款1の下水道事業費、項1
総務管理費、目1の
一般管理費、この費目におきましては、嘱託職員の報酬、それから料金徴収委託費、それから公課費といたしまして消費税を上げておりまして、その部分が主なものになります。本年度におきましては998万9,000円、前年度と比較しまして260万2,000円の増ということになりますが、この部分につきましては、節27の公課費、消費税の分で増になる分でございます。
次に、目2の施設管理費でございます。本年度4,951万3,000円、前年度と比較をいたしまして228万5,000円の減ということでございます。この費目におきましては、浄化センターの維持管理費が主なものでございます。この減の要因でございますが、前年度におきましては、予定をしておりました修繕の分が今年度なくなったということで、その部分が減としたところでございます。
それから、次のページでございます。312、313ページ、款1下水道事業費、項2事業費、目1の下水道事業費でございます。この費目につきましては、職員2名分の給料、節で申し上げますと、節の2番から4番までということで、2名分の給料をここに上げさせていただいております。本年度の予算額につきましては、3億2,637万円ということで、前年と比較をいたしまして1億8,422万7,000円の増ということになります。この増の要因でございますけれども、一番大きなものは節15の工事請負費、昨年度5,150万円が2億860万円ということで上がったこと、それから、13の委託料におきまして実務補助業務委託料1,870万円、それから、管路実施詳細設計業務委託料ということで3,480万円というようなことが増の要因となっております。
それから、一番下の22の補償補填及び賠償金3,400万円につきましては、水道管の布設がえに係ります物件補償として水道会計へ送る分でございます。後ほど水道のほうでは、この分を受けることになります。
それから、款2の公債費でございます。元金につきましては、1億2,228万2,000円、利子におきましては3,530万円、それから、この工事費に対します一時借入金利子ということで予定しておりますのは、54万6,000円としておるところでございます。
次のページ、314、315でございますが、款4の予備費、項1の予備費ということで、予備費におきましては前年度と同額50万円を計上させていただいております。
それから、316ページから322ページにかけましては、給与費の明細を添付しておりますが、説明は割愛をさせていただきます。
それから、323ページでございます。地方債の、これ調書でございます。下水道事業債といたしまして、前々年度末現在高が22億5,597万2,000円、前年度末現在高見込額が22億1,632万8,000円、当該年度中の増減ということで、当該年度中に新たに起債をするもの2億1,420万円、償還する額、それが1億2,228万2,000円、相殺いたしまして当該年度の年度末高につきましては23億824万6,000円と予定をするものでございます。
説明は以上でございます。御審議賜りまして、御可決賜りますようよろしくお願いを申し上げます。
○議長(中植 昭彦君) これから質疑を行います。
なお、本件については付託を予定しておりますので、大綱質疑の上、
所管委員会にかかわる質疑は差し控えていただくようお願いいたします。
質疑ありませんか。
○5番(大平喜代江君) 下水道事業の歳入と歳出を見まして、やっぱりこれも同じく、先ほどの農業排水のそれと同じで、やっぱりやらねばならぬというか、やっていかねばならぬということになるかと思うんですけれども、歳入のうちの大変半分に近い額が、どちらかというと町債で借金である。半分とまではいかないんですけれども、それに近い額が一般会計から繰り入れてやっている。事業収入は大変少ないと、それはまだ数がいっていないからですけれどね。
歳出、それだけの入りの入り方が、動き始めた段階ではやむを得ないという部分もあるかもしれませんけれども、そういった点で、今度の歳出はといいますと、本当にそこのところで気になりますのが公債費、借金のほうですね。借金の返済の部分でいきますと、借りるのが2億1,400万円、これまでの借金を返すのに1億5,800万円というような状況で動いているわけですけれども、やっぱりそういった点で、きれいに生活排水はきちっとして流すっていうことが基本っていうか、もう当たり前で求められることでありますから、合併浄化槽の補助金を出しておられますね、ですから、そこのところでやむなくというか、もう下水でというのがなかなかできないところは合併浄化槽でっていうふうなところでの補助金になるならば、今後の莫大なる経費を考えたときの方向性ね、どのようにちょっと考えられているのか、それを教えてください。多分、ちょっといろいろ今までも触れられてはいるんですけれども、済みません、そこのところをお願いします。
○環境創造部長(福原 仁樹君) これも全協の中で、もう少し詳しく触れるべきやったんかもわかりません。下水にしても上水にしても一緒なんですけれども、公共事業、基本的にもうからんようなシステムになっています。企業が当然手を出すと赤になりますので、そういう交付税もらいつつ、そういう部分の補填をする、その限度は当然あるわけでして、スタート時は府下の平均値という辺からスタートして、そこからまだ料金の変更はようしていません。
これはおっしゃるように、倍にしても多分それで回っていける、業者がやっていけるような金額には当然なりません。そういうことから、このまま6期、7期、8期、ずっと続けて、今の調整区域部分、延長できる部分についてはそういう形をとるのか、あるいは、先ほど申されたような、そういう合併浄化槽の制度を大々的に、今10年と切っていますけれど、先に延ばしていくのか、それも含めて今後の課題としておりまして、まだそこまでの結論は当然ついてません。それをどういう形で全部集約をして、今の下水の処理場を一本にして流域にというのは思いがありますけれども、実は気の遠くなるような先の話になります。そういうことを今の更新の時期に合わせながら御相談をさせてもうて、方向を決めていかんなんというふうに、そういうふうに考えております。まだこれからいろいろ練っていくことになりますので、よろしくお願いをいたします。
○地域整備課長(馬瀬 師彦君) 先ほど集落排水の償還期間ということで、ちょっと償還表がちょっと見つかりましたので、申しわけございません。
29年度の決算を終わったときの償還表になっておりますので、その表になりますと平成50年まで償還するということになっております。以上です。
○議長(中植 昭彦君) いいですね。
ほかにありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) ないようですので、これで質疑を終わります。
ただいま議題となっております議案第22号は、環境教育常任委員会に付託することにしたいと思います。
異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第22号は、環境教育常任委員会に付託することに決定いたしました。
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┌─────────────────────────┐
│議案第23号「平成31年度能勢町
水道事業会計予算」│
└─────────────────────────┘
○議長(中植 昭彦君) 日程第7、議案第23号「平成31年度能勢町
水道事業会計予算」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○環境創造部長(福原 仁樹君) それでは、次に、329ページ、お願いいたします。
〔議案第23
号朗読説明〕
○環境創造部長(福原 仁樹君) それでは、予算書の333ページをお願いいたします。平成31年度能勢町
水道事業会計予算実施計画でございます。まず、収益的収入及び支出ということで、これは単年度の経常的な経営活動の予定を示すものでございます。現金の収支の有無にかかわらず、発生の事実に基づき計上するもので、先ほどの3条予算に定めるものでございます。
まず、収入でございます。款1水道事業収益4億6,718万円ということで、項1の営業収益2億5,094万9,000円、そのうち目1の給水収益ですけれども、こちらにつきましては水道事業区域の給水収益をお示しをしております。給水件数が4,269戸、有収水量を85万9,000立米と見込み算出したものでございます。
項2項の営業外収益2億1,623万1,000円でございます。このうち目1の給付金123万4,000円でございますが、新規の納付金1件分を見込んでございます。
それから、目3の他会計補助金でございますが、1億3,861万6,000円、こちらにつきましては企業債の利子補助金、これの2分の1、それから高料金対策費としての補助を見込むものでございます。
次に、支出でございます。款2の水道事業費用5億2,368万7,000円、項1の営業費用が4億7,268万3,000円でございます。大きなもので、目1の原水及び浄水費でございます。1億1,644万7,000円ということで、取水や浄水処理に係る水道施設の維持、それから作業に要する費用を計上するもので、水質検査の費用、それから動力費、受水費等を見込むものでございます。
それから、目2の配水及び給水費につきましては、こちらについては配水施設や給水関連の維持及び作業に要する費用ということでございまして、施設運転管理の委託料ですとか、漏水工事費等を見込むものでございます。
それから、目6減価償却費2億1,744万4,000円、固定資産の減価償却費でございます。
それから、項2の営業外費用につきましては5,000万4,000円、企業債利息、過誤納付金等でございます。予備費につきましては100万円でございます。
それから、次のページ、334ページをお願いいたします。資本的収入及び支出でございます。これらにつきましては、将来の営業活動に備えて行います建設改良の工事ですとか、それから企業債の元金償還等に係る予定を示すものでございまして、第4条の予算に定めるものでございます。
まず、収入でございます。款3の資本的収入1億186万6,000円ということで、1つは他会計からの出資金として、企業債償還元金の2分の1、6,520万6,000円、それから、次の他会計からの負担金266万円、これにつきましては、消火栓設置に要した費用を前々年度の実績に基づき、実費負担により一般会計よりいただいておるものでございます。
それと、項6の工事負担金3,400万円につきましては、支出のほうでも説明をいたしますが、下水道関連工事に伴います水道管移設補償工事、これらの負担金を見込むものでございます。
次に、支出でございます。款4の資本的支出ということで2億1,112万6,000円、項1の建設改良費でございますが、施設整備費として8,037万2,000円を計上しております。1つは、山辺地区での下水道関連の配水管の移設工事で4,235万円を計上しております。また、それに加えまして、老朽管布設工事費として1,100万円を計上しております。
それから、項2の企業債償還金につきましては、1億3,041万1,000円、項4の固定資産購入費につきましては34万3,000円、水道メーター等の購入を予定するものでございます。
次の335ページからは給与費明細書で、給与関係、職員数を記載しております。説明のほうは割愛をさせていただきます。
次に、338ページをお願いいたします。水道台帳整備に関し、
債務負担行為を設定をしております。
それから、続いて339ページ、こちらにつきましては、平成31年度能勢町水道事業予定キャッシュフロー計算書でございます。平成31年4月1日から平成32年3月31日における現金の増加及び減少を、それぞれ業務活動、投資活動及び財務活動の3つに区分をして表示したものでございます。平成32年3月31日におけます現金残高につきましては8億771万5,000円で、これは後で説明をさせていただきます次の貸借対照表の現金預金に対応するというものでございます。
それから、次の340ページから、平成31年度の能勢町水道事業会計の予定貸借対照表でございます。平成32年3月31日現在の水道事業の財政状況を表示したものでございます。予算におけます経営活動を実施した結果といたしまして、予定される財政状態を総括して表示させていただいております。平成31年度につきましては、60億448万9,000円の資産が、資本金15億7,623万4,000円、剰余金7億1,235万7,000円、負債は37億1,589万8,000円を財源として賄っているというような状況をお示ししたものでございます。
345ページをお願いいたします。こちらにつきましても、平成30年度の能勢町水道事業会計予定損益計算書ということでございまして、平成30年度の決算見込みによります損益計算書を添付させていただいております。
それから、同じく346ページからは、平成30年度の決算見込みに基づきます予定貸借対照表をお示ししております。説明のほうは割愛をさせていただきたいと思います。
説明につきましては以上でございます。御審議を賜り、御可決いただきますようよろしくお願いを申し上げます。
○議長(中植 昭彦君) これから質疑を行います。
なお、本件については付託を予定しておりますので、大綱質疑の上、
所管委員会にかかわる質疑は差し控えていただくようお願いいたします。
○9番(中西 顕治君) それでは、この水道については企業団統合等の予定もあり、いろいろその準備もされているんだと思います。そのうちの一つは、この水道台帳整備業務だというふうに理解をしとるんですが、かなり高額なものになっていますが、これについて、具体的にこういうことをするんだというような話、何のためにするのかというのも含めて、ちょっと説明いただけたらと思います。
○地域整備課長(馬瀬 師彦君) 水道台帳の整備のほうなんですけれども、中身のほうは、一定やはり水道の資産のほうを管理していくためのものになっております。今後、やはり水道法の改正によりまして事業を推進していく場合には、そういった水道法の台帳がきちっと整備されることが求められておることから、台帳整備を行うものでございます。これは、台帳整備となりますのは、やはり今後、水道法を続けていくためには、そういったところが台帳が求められておるというところでございます。中身的には、やはり施設管理というところ、固定資産とか、そういったところをきちっと整理していくというところであります。また、年度年度の工事の中身によって、どういった資産がふえ、どういった資産が減るとか、実際に管がどこにきちっと入っておるとか、より詳細に整備する必要がございます。以上でございます。
○9番(中西 顕治君) いや、今聞いた話ですと、それなりに今までもできていないとおかしいんじゃないかというような話だと思うんですけれども、その法律が変わったというところで制度も変わったんだと思うんですけれども、それでこんなにかかるんかなというところのニュアンスがちょっとわかりにくいんですが、もうちょっと説明いただけたらと思います。
○地域整備課長(馬瀬 師彦君) うまくちょっと御説明できなくて申しわけないです。
今、水道のほうで簡易的な台帳的なものは実際あります。ただ、その台帳がございますのは、住宅地図等に、この路線には、こういった管が入っておるというところまでは実際管理はされております。企業会計ですので、そういった固定資産がどこまできっちりとあるかどうかもそれにあるんですけれども、台帳整備といいますのは、さらに詳細に道路のどこの位置にあるかとか、図面をもう少し詳細なところと、管の位置をどこどこにあるとかいうところをもう少し求めてこられます。
また、その管に張りついている方々のところの整備等も求められておりますので、今までのようなちょっと台帳のものでは、今後の水道法での改正には沿わないものでありますんで、それに合ったものに変えていくというものでございます。
ちょっとまだ、私もその辺がニュアンスで詳しくお話しできなくて申しわけないですけれども、ちょっとそのあたりになります。申しわけないです。
○議長(中植 昭彦君) ほかにありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) これで質疑を終わります。
ただいま議題となっております議案第23号は、環境教育常任委員会に付託することにしたいと思います。
異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第23号は、環境教育常任委員会に付託することに決定いたしました。
これで本日の日程は全部終了いたしました。
本日はこれで散会します。
念のため申し上げます。
3月22日は、午前10時より本会議を再開します。
お疲れさまでした。
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散 会 午後 0時04分
以上会議の経過を記載し、これを証するためにここに署名する。
能勢町議会議長
3番議員
4番議員...