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平成29年12月定例会議(第4号12月14日)

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  1. 能勢町議会 2017-12-14
    平成29年12月定例会議(第4号12月14日)


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    平成29年12月定例会議(第4号12月14日)             平成29年能勢町議会12月定例会議                              平成29年12月14日                                  午前10時再開  第4号 日程第 1 議案第72号 平成29年度能勢町一般会計補正予算(第5号) 日程第 2 議案第73号 平成29年度能勢町介護保険特別会計補正予算(第2号) 日程第 3 議案第74号 平成29年度能勢町国民健康保険診療所特別会計補正予算              (第1号) 日程第 4 議案第75号 平成29年度能勢町一般会計補正予算(第6号) 日程第 5 議案第76号 平成29年度能勢町介護保険特別会計補正予算(第3号) 日程第 6 議案第77号 平成29年度能勢町国民健康保険診療所特別会計補正予算              (第2号) 日程第 7 議案第78号 平成29年度能勢町農業集落排水事業特別会計補正予算(第              1号) 日程第 8 議案第79号 平成29年度能勢町下水道事業特別会計補正予算(第2号) 日程第 9 議案第80号 平成29年度能勢町水道事業会計補正予算(第3号) 日程第10 議会議案第5号 種子法廃止に伴う万全の対策を求める意見書について ┌────────────────────────────────────────┐ │        平成29年能勢町議会12月定例会議会議録(第4号)       │
    ├────────┬───────────────────────┬──┬────┤ │        │再開 平成29年12月14日 午前10時00分│議長│中植昭彦│ │ 会議日時   ├───────────────────────┼──┼────┤ │        │閉会 平成29年12月14日 午後 4時54分│議長│中植昭彦│ ├────────┼───────────────────────┴──┴────┤ │ 場所     │  能 勢 町 役 場 議 場                │ ├────────┼───┬─────────┬─┬───┬─────────┬─┤ │        │議 席│         │出│議 席│         │出│ │        │   │ 氏     名 │ │   │ 氏     名 │ │ │ 応(不応)招 │番 号│         │欠│番 号│         │欠│ │ 議員及び出席 ├───┼─────────┼─┼───┼─────────┼─┤ │ 並びに欠席  │ 1番│ 西 河   巧 │〇│ 7番│ 大 西 則 宏 │〇│ │ 議員     ├───┼─────────┼─┼───┼─────────┼─┤ │        │ 2番│ 森 田 則 子 │〇│ 8番│ 長 尾 義 信 │〇│ │ 出席 11名 ├───┼─────────┼─┼───┼─────────┼─┤ │ 欠席  1名 │ 3番│ 岡 本 ひとし │〇│ 9番│ 中 西 顕 治 │〇│ │        ├───┼─────────┼─┼───┼─────────┼─┤ │ 凡    例 │ 4番│ 伊 木 真由子 │〇│10番│ 奥   久 明 │〇│ │        ├───┼─────────┼─┼───┼─────────┼─┤ │〇出席を示す  │ 5番│ 大 平 喜代江 │〇│11番│ 長 尾 義 和 │△│ │△欠席を示す  ├───┼─────────┼─┼───┼─────────┼─┤ │×不応招を示す │ 6番│ 平 田   要 │〇│12番│ 中 植 昭 彦 │〇│ │□公務欠席を示す├───┼─────────┼─┼───┼─────────┼─┤ │        │   │         │ │   │         │ │ ├────────┼───┼─────────┴─┴───┴─────────┴─┤ │ 会議録    │ 7番│ 大 西 則 宏                   │ │        ├───┼───────────────────────────┤ │ 署名議員   │ 8番│ 長 尾 義 信                   │ └────────┴───┴───────────────────────────┘ ┌────────┬────────────┬──────────────────┐ │ 職務のため  │議会事務局長      │    清 水 鉄 也       │ │        ├────────────┼──────────────────┤ │ 会議に出席  │議会書記        │    永 井   勇       │ │        ├────────────┼──────────────────┤ │ し た 者  │議会書記        │    辻   かさね       │ ├────────┼────────┬───┴──┬────────┬──────┤ │        │        │      │        │      │ │        │町長      │上森 一成 │環境創造部長  │福原 仁樹 │ │        │        │      │        │      │ │        ├────────┼──────┼────────┼──────┤ │        │        │      │        │      │ │        │副町長     │東良  勝 │観光文化課長  │松田 正弘 │ │        │        │      │        │      │ │        ├────────┼──────┼────────┼──────┤ │        │        │      │        │      │ │        │教育長     │加堂 恵二 │地域振興課長  │前田 博之 │ │        │        │      │        │      │ │        ├────────┼──────┼────────┼──────┤ │        │        │      │        │      │ │        │総務部長    │中島 吉章 │地域整備課長  │馬瀬 師彦 │ │        │        │      │        │      │ │ 地方自治法  ├────────┼──────┼────────┼──────┤ │        │        │      │        │      │ │        │総務課長    │藤原 伸祐 │環境創造部付課長│宇都宮福敬 │ │        │        │      │        │      │ │ 第121条  ├────────┼──────┼────────┼──────┤ │        │        │      │        │      │ │        │住民課長    │新谷 哲生 │環境創造部付課長│森田 和城 │ │        │        │      │        │      │ │ により説明  ├────────┼──────┼────────┼──────┤ │        │        │      │        │      │ │        │自治防災課長  │田畑 良信 │教育次長    │寺内 啓二 │ │        │        │      │        │      │ │ のため出席  ├────────┼──────┼────────┼──────┤ │        │        │      │        │      │ │        │健康福祉部長  │瀬川  寛 │生涯教育課長  │古畑 まき │ │        │        │      │        │      │ │ し た 者  ├────────┼──────┼────────┼──────┤ │        │        │      │        │      │ │        │福祉課長    │花崎 一真 │学校教育課長  │重金  誠 │ │        │        │      │        │      │ │        ├────────┼──────┼────────┼──────┤ │        │        │      │学校教育課指導 │      │ │        │健康増進課長  │狭間 正樹 │        │辻  新造 │ │        │        │      │担当課長    │      │ │        ├────────┼──────┼────────┼──────┤ │        │        │      │        │      │ │        │        │      │会計管理者   │上安 敏弘 │ │        │        │      │        │      │ ├────────┼────────┴──────┴────────┴──────┤ │議事日程    │  別 紙 の と お り                  │ ├────────┼───────────────────────────────┤ │会議に付した事件│  別 紙 の と お り                  │ ├────────┼───────────────────────────────┤ │会議の経過   │  別 紙 の と お り                  │ └────────┴───────────────────────────────┘               再 開  午前 10時00分 ○議長(中植 昭彦君) おはようございます。  それでは本会議のほうを再開してまいります。  ただいまの出席議員は11人です。定足数に達しています。      ────────────────────────────────── ○議長(中植 昭彦君) これから本日の会議を開きます。  本日の議事日程をお手元に配付しております議事日程第4号のとおりと定めます。  念のために申し上げます。  本日の会議録署名議員は、さきに指名したとおり、7番、大西則宏君及び8番、長尾義信君を指名します。      ──────────────────────────────────      ┌──────────────────────────────┐      │議案第72号「平成29年度能勢町一般会計補正予算(第5号)」│
         └──────────────────────────────┘ ○議長(中植 昭彦君) 日程第1、議案第72号「平成29年度能勢町一般会計補正予算(第5号)」を議題とします。  本件についての説明を求めます。 ○副町長(東良  勝君) おはようございます。本日もよろしくお願いします。  それでは、私のほうから、このたびの補正予算、説明させていただきます。     〔議案第72号朗読説明〕 ○議長(中植 昭彦君) 副町長、長くなりそうでしたら、お座りいただいて結構です。 ○副町長(東良  勝君) じゃ、座らせていただきます。  補正第5号につきましては、主なものにつきまして、大きなものでは、歳出でございますけれども、淨るりシアターの空調設備の改修工事で5,000万円を予定するものです。また、老人医療費、これは福祉医療の関係でございますけれども、電算改修の費用といたしまして600万余り。それと、農業関係で、農地中間管理機構集積協力金交付事業ということで300万円の予定をするものでございます。大きなものについては、この3点でございます。  それでは、朗読をいたします。第1表、歳入歳出予算補正、歳入、単位は千円でございます。款、項、補正前の額、補正額、計の順に朗読をいたします。  款15国庫支出金3億4,251万2,000円、78万1,000円、3億4,329万3,000円。項2国庫補助金1億2,913万2,000円、78万1,000円、1億2,991万3,000円。款16府支出金3億1,860万2,000円、1,465万5,000円、3億3,325万7,000円。項2府補助金1億2,070万5,000円、1,465万5,000円、1億3,536万円。款19繰入金1億3,807万2,000円、5,150万円、1億8,957万2,000円。項1基金繰入金1億3,710万円、5,150万円、1億8,860万円。款20繰越金9,459万9,000円、1,299万5,000円、1億759万4,000円。項1繰越金は款と同額でございます。歳入合計46億7,918万4,000円、7,993万1,000円、47億5,911万5,000円。  次のページ、歳出でございます。同じく款、項、補正前の額、補正額、計の順に朗読をいたします。  款2総務費7億3,727万8,000円、5,388万6,000円、7億9,116万4,000円。項1総務管理費6億2,377万8,000円、5,008万9,000円、6億7,386万7,000円。項2徴税費7,016万9,000円、379万7,000円、7,396万6,000円。款3民生費12億7,425万円、1,132万5,000円、12億8,557万5,000円。項1社会福祉費9億8,680万6,000円、1,120万8,000円、9億9,801万4,000円。項2児童福祉費2億7,841万4,000円、11万7,000円、2億7,853万1,000円。款4衛生費6億9,582万5,000円、234万6,000円、6億9,817万1,000円。項1保健衛生費3億1,768万2,000円、234万6,000円、3億2,002万8,000円。款5農林水産業費1億3,642万6,000円、310万2,000円、1億3,952万8,000円。項1農業費1億2,890万7,000円、310万2,000円、1億3,200万9,000円。款6商工費5,331万2,000円、補正後も同額でございます。項1商工費、款と同額でございます。款7土木費4億6,728万5,000円、350万円、4億7,078万5,000円。項2道路橋梁費2億307万4,000円、70万円、2億377万4,000円。項3河川費1,083万5,000円、130万円、1,213万5,000円。項5住宅費536万3,000円、150万円、686万3,000円。款9教育費3億7,637万9,000円、461万円、3億8,098万9,000円。項1教育総務費2億989万4,000円、217万2,000円、2億1,206万6,000円。項2小学校費8,516万6,000円、135万1,000円、8,651万7,000円。3ページでございます。項3中学校費3,654万6,000円、108万7,000円、3,763万3,000円。款12諸支出金843万2,000円、116万2,000円、959万4,000円。項1諸費、款と同額でございます。歳出合計46億7,918万4,000円、7,993万1,000円、47億5,911万5,000円でございます。  次のページ、4ページにおきましては、第2表の繰越明許費でございます。款2総務費、項1総務管理費、事業名、淨るりシアター施設整備事業、金額5,000万円でございます。この繰越明許につきましては、シアターの空調設備に係ります工事でございますけれども、工期を6カ月程度見込んでおりますので、次年度へ含めて繰り越しをするものでございます。  次に、第3表債務負担行為補正、追加でございます。事項といたしまして、学校包括管理委託料、期間が平成29年度から平成31年度まで、限度額が8,700万円と期間中の各年度の消費税及び地方消費税に相当する額でございます。この包括管理につきましては、学校におきます給食調理業務、経理業務、校内の管理業務、学校設備の管理業務、この4つを業務といたしまして管理委託をしようとするものでございます。  次に、7ページでございます。歳入歳出補正予算事項別明細におきましては、要点説明をさせていただきます。  まず、10ページ、11ページでございます。歳入でございます。  国庫補助金、目12の循環型社会形成推進交付金78万1,000円を補正しようとするものでございます。これは、浄化槽設置に伴います補助金の追加によります国庫補助金の補正でございます。  次に、款16府支出金、項2府補助金でございます。民生費府補助金で300万円の補正でございます。これは、福祉医療、老人医療に係ります電算改修に伴います府支出金でございます。続いて、4の農林水産業費府補助金310万2,000円の補正でございます。これは、大阪府農業地域力創造推進事業に伴います補助金の追加でございます。続いて、商工費府補助金800万円の補助でございます。市町村観光振興支援事業補助金。これにつきましては、東郷観光案内所に係ります補助が決定してきたために補正をするものでございます。  続いて、款19繰入金、項1基金繰入金でございます。財政調整基金繰入金より5,000万円の繰り入れ補正を行うものでございます。これは、淨るりシアター空調設備の工事分として基金から取り崩しを予定するものでございます。  続いて、12ページ、13ページ、款20繰越金、項1繰越金でございますけれども、前年度繰越金1,299万5,000円を今回の補正財源、一般財源として充当しようとするものでございます。  続いて、14ページ以降、歳出でございます。  主なものでございますけれども、款2総務費、項1総務管理費の目1一般管理費の中で、節22補償補填及び賠償金1万5,000円の賠償金の補正をするものでございますけれども、これは、前日の議会で御承認を賜りました賠償金でございます。続いて、目11の芸術文化創造費で5,000万円の補正。これは、先ほどから説明をいたしましたように、施設整備費、工事請負費で、淨るりシアターの空調設備の工事費でございます。  続いて、款2総務費、項2徴税費の中で、目2の賦課徴収費で347万3,000円を補正しようとするものでございます。これは、電算改修の費用でございます。主には医療費控除の関係、軽自動車のグリーン化の特例に対する見直しによりますシステムの改修、そういったものに必要であるということで補正をいたすものでございます。  続いて、款3民生費、項1社会福祉費の目3老人福祉費の中で繰出金504万1,000円の補正。これは、介護保険特別会計への事務費の繰出金でございます。次に、目4福祉医療助成費で616万7,000円の委託料を補正するものでございます。これは、電算改修に伴います補助金でございます。これは、これもさきに条例でお認めをいただきました大阪府の福祉医療に関連いたします電算改修の費用でございます。  続いて、款4衛生費、項1保健衛生費、目4環境衛生費で234万6,000円の補助金の追加でございますけれども、これは浄化槽の設置補助金でございます。追加補正をしようとするものでございます。  続いて、次のページをお願いをいたします。款5農林水産業費、項1農業費、目3農業振興費で310万2,000円の補助でございます。これにつきましては、農地中間管理機構を活用した農地利用集積が行われた場合に、協力金として農家に交付される費用でございます。事案が発生いたしましたので、310万2,000円を補正しようとするものでございます。  それと、次の款6商工費、項1商工費、目2観光費で、財源内訳の変更がございます。先ほど申しました東郷観光案内所において補助金が入ってくるということで、一般財源から国府支出金に財源を振りかえをしようとしたものでございます。  続いて、次、18ページ、19ページをお願いをいたします。款9教育費、項3中学校費の中で、目2教育振興費で127万4,000円の補正、節20扶助費で127万4,000円の補正。これにつきましては、要保護及び準要保護児童生徒の就学援助費を補正しようとするものでございます。これにつきましては、受給者数の増加を見込むものでございます。それと、30年度に新入学世帯に対しまして、入学前に入学準備金として支給するために補正をしようとするものでございます。  以上が主な補正内容でございます。その次の20ページにつきましては、債務負担行為に係ります調書でございます。その次、21ページにつきましては、給与費明細書でございます。この2つの表につきましては、説明は割愛をさせていただきます。  説明は以上でございます。御審議いただきまして御可決賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(中植 昭彦君) 説明が終わりました。  これから質疑を行います。 ○8番(長尾 義信君) おはようございます。それでは、2点お聞きしたいと思います。  まず、1点目なんですけれども、5ページなんですが、学校包括の管理委託料ということでございますが、全協のときにちょっと説明をいただいたわけなんですけれども、それによると、非常にタイトなスケジュールではないかなと思っております。その中で、スタートするまでの期間が非常に短いと思いますので、そのあたりどのようにされるかということが1点。  それから、この公募ですね、公募の方法を聞きたい。これ2点目。  それから、業者が決まって4月からスタートするとなった場合、この委託業者に対しての今後の指導ですね。そのあたりをどのような形でされるか。これは非常に大事なことだと思います。  それから、それまでにPTAとか保護者、このあたりへの説明ですね。これは十分しておるかということ。  以上、とりあえず、まずそのあたりをお聞きします。よろしくお願いします。 ○教育次長(寺内 啓二君) 学校包括管理委託につきまして4点、御質問いただきました。  まず、タイトなスケジュールであるのではないかということで、そこは御指摘のとおりでございます。ですけれども、4月1日実施に向けまして、今、教育委員会事務局を挙げて、子供たちのためにという思いで今精いっぱい頑張っているところでございますので、そこはきちんと4月1日から安全安心な給食が提供できるように努めてまいります。  公募方法につきましては、全協のほうでも御説明を申し上げましたとおり、プロポーザル方式を考えております。この補正予算を御可決いただきましたら、できれば年内にスタートをして、そのときには仕様書は、そこはきっちりと、今と同じ質の給食が提供できるように、ほかの業務もそうですけれども、今と同じ業務がきちんとなされるように、仕様をきっちり作成をいたします。今、並行してその作成に当たっているところですので、その仕様を示した中で、公募をさせていただこうというふうに考えております。  スタート、4月からスタートして、委託業者に対する指導ということですけれども、これはもちろん定期的に打ち合わせというか、協議をさせていただきます。スクールバス、今現状やっているんですけれども、それについても1カ月に1回、最低そこはやっておりますし、定例的に日々の報告も上げていただいておりますので、そこは同様にさせていただくと。その中で、気がついたところとかは、それぞれ率直に話し合って、よりよい業務が展開できるようにしていきたいというふうに考えております。  PTA、保護者の関係でございますけれども、PTA協議会の役員さんにつきまして、12月5日の全員協議会がありましたその日の晩に、役員理事会を開いていただいて、一定説明をさせていただいております。その際には、私のちょっと稚拙な説明であったこともあって、十分な理解を得ているという状況にはありません。今後につきまして、機会を持っていただいて、少しでも理解をしていただけるように努めてまいりたいと考えております。以上です。 ○8番(長尾 義信君) ありがとうございます。今ちょっと気になったのは、保護者のほうに説明をされたということで、どうもなかなか十分な理解をしていただけないということでございますので、少しでも理解をしていただく。やっぱりしっかりとこれは御理解いただかないと、これはやっぱり今後のために、これは非常に大事なことではないかなと思いますので、そのあたりしっかりと、もう一度意見交換をしていただきたいと思います。  その中で、業者が決まるまでに、その審査委員会ですね。これもちょっと全協でもお聞きをさせていただいたんですが、そのあたりをもう一度、メンバー構成、そのあたりをしっかりもう一度お聞きしたいということと、次に、スタートすれば、当然最初がやっぱり肝心になると思いますので、例えばその試食会とか、例えばその前に、そういうPTAとか保護者とかの意見交換とか、そのあたりもやはり最初は非常に大事だと思いますので、そこら辺をしっかり押さえていただきたいなと思うわけなんですが、それともう1点、実際、プロポーザル方式になった場合、なる前に、条件として、地元の食材を使っていただくと。それとか、使っていただくとか、あと雇用ですね。やっぱり地元の方の雇用をしっかり持っていただくと。このあたりをもう一度再度確認をしたいと思いますが。 ○教育次長(寺内 啓二君) 5点ほどいただきました。  まず、保護者の皆様への説明ということでございますけれども、12月、さきに申し上げましたとおり、まずは役員さんに御説明をいたしました。PTA、保護者全体につきましては、年明け1月中に何かしらの形で説明する場を設けていくように、PTA協議会、役員さんのほうと話をしていきたいというふうには考えているところです。もちろん十分に理解をいただくように、それは万全に努めていきたいと思っております。  プロポーザル方式の提案をいただいたものの審査のメンバーということでございますけれども、全協でもお答えを申し上げましたが、現時点で、まだ確定ではありませんけれども、現時点では部長級の職員と、学校にかかわることでございますので学校管理職から1名ぐらいで選定委員会を設置して審査をしていきたいというふうに考えているところです。  御指摘のとおり、最初が肝心、これはもう我々もそのように思っております。御提案のありました試食会につきましても、それはぜひ開いていきたいというふうに考えているところです。あと、最初1学期給食のほうを提供していただく中で、PTA、保護者の皆様の御意見を聞くというところも、そこは積極的に行っていきたいというふうに考えております。  食材のところにつきましては、それは、まず給食の献立については学校の栄養教諭が作成をしまして、それに基づいて食材は今と変わらず教育委員会のほうで購入をいたしますので、もちろん地元をやっぱり中心にというふうには考えております。  雇用につきましても、地元雇用、今現に業務に携わっておられる嘱託職員等の雇用、そういうところを受けていただくように、また、新たに募集するといたしましても、地元をまず最優先にということで、そこは受託事業者に求めていきたいというふうに考えております。以上です。 ○議長(中植 昭彦君) 済みません、先ほど質問の中で、意見交換会の件が。続けてどうぞ。 ○教育次長(寺内 啓二君) 意見交換会という形になるかどうかは、ちょっとまだそこは定かじゃないですけれども、意見、1学期を見ていく中で、御意見を求めていくというところで、それが意見交換会ということになるのかどうかは、またそこは検討していきたいと考えております。 ○8番(長尾 義信君) ぜひとも、やっぱり安全な食を提供するという意味で、やっぱり保護者の方に十分理解をしていただいて、進めていただきたいと思いますんで、それはよろしくお願いしたいと思います。  もう1点なんですけれども、17ページでございますが、中ほどに、町営住宅の改修工事ということでございますが、これも空き家2件ですかね。そこが入居されるということで、それの改修工事ということで前日お聞きをしたわけなんですけれども、この、空き家がまず今何件あるかということをまずお聞きをしたいということと、そんで、今後、この空き家がある場合、今後どんどんどんどん募集をしながら入居していただくのか、もしくは、今後老朽化するに当たって、違う利活用も含めて何かお考えなのか、そのあたりを、今後の展望というか、方向性をお聞きしたいと思います。 ○議長(中植 昭彦君) しばらく休憩します。      ──────────────────────────────────               休 憩  午前 10時29分               再 開  午前 10時29分               (このときの出席議員11名)      ────────────────────────────────── ○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。 ○地域整備課長(馬瀬 師彦君) 町営住宅の現在の空き家数でございますけれども、現在は杉原住宅に2件ございます。既に9月募集を行いまして、その入居予定は決まっておるところでございます。  今後の予定としましては、杉原住宅、地黄住宅につきましては、入居者が出られた場合は再度また入居募集をかけまして、入居していただくように努めてまいります。  ただ、老朽化を迎えているその他の町営住宅につきましては、空き家が発生しましたら撤去してまいります。 ○議長(中植 昭彦君) しばらく休憩します。      ──────────────────────────────────               休 憩  午前 10時30分               再 開  午前 10時30分               (このときの出席議員11名)      ────────────────────────────────── ○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。  続けてどうぞ。 ○地域整備課長(馬瀬 師彦君) 撤去しました後の町営住宅の利活用、あと、町営住宅の跡地の利活用につきましては、以前からその御質問があるところなんですけれども、まだ現在どのように利活用していくかは方針としては出ていないんですが、ただ、例えば野間稲地の住宅につきましては、今現在、空き地について用途変更を行いまして、けやきのところの駐車場ということで利用しているところでございます。また、そういったいろいろなその地域の特性とか見ながら、今後利活用について検討してまいりたいと考えております。 ○議長(中植 昭彦君) ほかにありませんか。 ○3番(岡本ひとし君) おはようございます。私のほうから何点か質問をさせていただきます。さきの議員とちょっとかぶる部分がありましたら申しわけないですけれども、御配慮願いたいというふうに思います。  まず、学校管理包括委託についてお伺いをさせていただきます。  まず、給食調理の業務のほうなんですが、自校式をやめて業者を入れると。これ一体いつごろから検討をされたのかということをまずお伺いをしておきます。  それと、今、学校のほうで調理をされている職員4名いらっしゃって、1名は退職と。残った職員については保育所の調理のほうへ行かれるという、異動をしていただくということなんですが、それは今の学校のほうで調理をされている職員については、十分な話し合いをしているのかどうか。そしてまた、今現在保育所のほうで調理をされている嘱託員は、4月以降どうなさるのかね。その辺をちょっとお伺いをいたします。  次に、浄化槽の補助金についてお伺いをいたします。件数は何件ぐらいなのかということをまずお伺いします。  次に、町営住宅の改修なんですけれども、以前も改修したように思われるんですが、今回150万の予算が上がってきておるんですが、どのような改修をされるのかということをお伺いをいたします。  次に、委託料の中で草刈り業務の委託料でございますが、100万ぐらいの金額が上がっているんですが、これは一体どのような場所なのか。それで、また、これは補正なんで、年間大体どれぐらいのこの委託料が発生しておるのかというところをお伺いをいたします。  続いて、扶助費のところで、要保護及び準要保護児童生徒就学援助費でございますが、これ対象は何名ぐらいになっておるのかというところをお伺いをいたします。よろしくお願いします。 ○地域整備課長(馬瀬 師彦君) 今回補正いたしました浄化槽の件数につきましては、予定としまして5件、件数を上げております。うち7人槽3件、5人槽2件で予算を計上しております。  続きまして、住宅の補正、改修のリフォームの内容につきましては、主にクリーニングの清掃と、あと中身が、傷んでおる洗面台とか、あとふすまとかのリフォームを計上しておるところです。あと、また玄関のドアノブとか、そういったところの補修を計上しております。以上です。 ○議長(中植 昭彦君) しばらく休憩します。      ──────────────────────────────────               休 憩  午前 10時36分               再 開  午前 10時37分               (このときの出席議員11名)      ────────────────────────────────── ○議長(中植 昭彦君) そうしましたら、会議を再開します。 ○教育次長(寺内 啓二君) まず、この学校包括管理委託をいつごろから検討をし出したのかということでございますが、これについては、学校再編をする前後から、旧正職員が順次退職していくということが見えておりましたので、そういうことも検討課題というふうに上がっておりました。こういう形で本格的に実施に向けて検討をスタートしたのは、29年度になってからでございます。  あと、質問の中で、自校式をやめてということがあったんですけれども、自校式については委託後も自校式ということでございますので、御理解をいただければと思います。  正職員、残る3名の方については、基本、保育所の給食調理業務というところで、御本人さんもそのように希望されておりますし、その方向で、職員組合ともそういう方向でということで話はしているところです。そこは協議がまとまっているというふうにも認識をしているところです。  あと、現在保育所の給食業務としてお勤めいただいている嘱託職員に対しましては、その保育所の嘱託に限らず、現在給食調理業務、警備協力員業務、校務員業務でお勤めいただいている嘱託員の皆様には、今後これから順次説明に上がっていきたいという予定をしております。  あと、扶助費の関係でございます。対象人数はということでございますが、まず就学援助費、小学校の決算見込みで55人です。中学校で30人、合計85人を見込んでいるところです。  あと、今回新たに創設をいたします入学準備金でございますけれども、30年度に新たに小学校1年生になってこの就学援助に対象となると見込まれる人数は、8人ということを見込んでおります。そして、新たに中学1年生になって対象となりますのは、5人を見込んでいるところです。以上です。 ○議長(中植 昭彦君) 草刈りの今回の内容と、年間幾らぐらいかというのがあります。
     しばらく休憩します。      ──────────────────────────────────               休 憩  午前 10時40分               再 開  午前 10時41分               (このときの出席議員11名)      ────────────────────────────────── ○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。 ○教育次長(寺内 啓二君) 済みません。直ちに答えが、数字が出なくて申しわけございません。  現計予算、補正前の額といたしまして270万ほどだったかと思いますので、今回105万7,000円を追加いたしますので、370万から80万といった草刈り業務の委託料ということでございます。     〔不規則発言する者あり〕 ○議長(中植 昭彦君) しばらく休憩します。      ──────────────────────────────────               休 憩  午前 10時42分               再 開  午前 10時42分               (このときの出席議員11名)      ────────────────────────────────── ○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。 ○生涯教育課長(古畑 まき君) 今、先ほどの答弁、次長の答弁の中で申し上げました当初予算での270万円というのは、学校の周りの学びの丘の部分も含めた草刈りの委託料でございます。  今回補正で上げさせていただいております委託料につきましては、学校の敷地内にございます牧柵ですね。もともと府民牧場のときからあった白い木製の牧柵があると思うんですけれども、その中で、今、岬馬2頭を飼っているところなんですが、台風21号のときに牧柵の大半が倒れてしまいまして、それをもう撤去をしまして、牧柵用のフェンスを立てるという、そのための委託料として、草刈り等業務委託料のところで今回補正予算を上げさせていただいております。以上です。 ○3番(岡本ひとし君) 済みません、そうしたら2回目質問させていただきます。  今年度、29年度当初から業務委託を教育委員会のほうで考えておるという答弁があったんですけれど、9月の決算委員会のときに、私のほうの質問、覚えていらっしゃいますか。自校式、継続していくんやと。見解の相違と言われたらそれで終わりなんですが、私は職員がしっかり給食をつくっていただけるというふうに理解をしておったんですが、9月の質問のときにそういうふうに今年度当初から業務委託をする考えがあるのであれば、そういう答弁があってもしかるべきではないかなというふうに私自身は思っているんですが、その辺のまずお考えをお願いをします。  次に、2つ目の、町営住宅の改修でございますが、建ってから相当な年月がたっておるというふうに思うんですが、町営住宅の耐震とかいう部分ですね。本当に大丈夫なのかね。その辺もわかるようであれば御説明を願います。  次に、感想として、要保護及び準要保護の就学援助費でございますが、私が思っておった人数よりも大変多いというのが感想でございます。しっかり、これから4月以降学校へ行って、そういう子供たちに、いろんな生活の中で今後支援も必要だというふうに思いますので、教育委員会のほうとしてしっかり支援できるような体制を考えていただきたいというふうに思います。  それと、浄化槽の補助金の関係ですが、最終的に予算、要望があれば幾らでも、幾らでもいうたらおかしいですけれども、どれぐらいまでその浄化槽の補助金を支出していくのかね。当初の計画では、ある程度の予算を組んで、それをオーバーすれば次年度へ繰り越すというふうな、私の感覚でいてるんですけれども、当初の予算をオーバー、今回の件数でまだ予算をオーバーしていないのかどうかいうところもちょっと確認をしておきたいというふうに思います。以上、よろしくお願いします。 ○地域整備課長(馬瀬 師彦君) まず、1点目、町営住宅の耐震のことにつきましての御質問でございますけれども、地黄住宅、杉原住宅につきましては、地黄住宅につきましては昭和56年以降の建築物となっておりますので耐震に問題はございません。杉原住宅につきましては、昭和52年、昭和56年以降の分がございます。52年の分につきましては、既に耐震診断を行っておりまして、結果が出ておりまして、大丈夫というところで出ておりますので、杉原住宅と地黄住宅については問題ございません。  ただ、現在老朽化しているその他の住宅については、おっしゃられますように、耐震化についてはないと言わざるを得ません。ですので、住民さんの方々には移っていただくような、移るか、移転を啓発していく必要はあると考えております。また、どのようなことができるかいうことを今後検討する必要は出てくると考えております。  浄化槽の予算についての御質問でございますけれども、当初予算の16件分につきましては、現在既に埋まっておる状況でございます。1月、正式には2月1日までの申し込みの期間となっておりますので、それまでの間につきまして、あと5件等見込みが出てくるであろうというところで計上しております。さらに、国のほうからも追加内示というものがございまして、5件分の追加内示がございましたので、その分を今回計上しておるところでございます。  ただ、それ以上のものになってまいりますと、次年度での対応になります。以上でございます。 ○教育次長(寺内 啓二君) 9月の決算委員会でしたか、その際に御質問いただいたこと、私も記憶をしております。その際には、時期は明言できませんが検討し始めているというふうに答弁をしたと記憶をしております。ですので、それ以降に、来年4月の実施に向けて本格的にスタートをしたと。検討を加速させたということで御理解をいただければと思います。  あと、自校式の考え方でございますけれども、その学校施設内にある給食の設備、調理設備を使って給食をつくるということを自校式というふうに定義されるのではないかというふうに考えますので、実際にそこで作業をする人が公務員であるか、民間人であるかには左右されないと考えております。ですので、委託後も自校式の給食を守っていくということで御理解をいただければと思います。以上です。 ○議長(中植 昭彦君) それから、援助費、多いということで、しっかり支援できる体制をということで、感想でしたけれども、答弁があれば。 ○教育次長(寺内 啓二君) 就学援助の対象になる児童生徒がふえているという現状は、御指摘のとおりでございますので、支援をしていく方策については、そこはしっかりと取り組んでいきたいというふうに考えます。 ○3番(岡本ひとし君) それでは、別に言葉尻を捉えるのではなく、やっぱり自校式は、私はやっぱり必要やというふうに思うんです。業者がやろうが、その職員がやろうがね。現状を見れば職員のほうで対応していただいているんですけれども、急な休みであったり、人の確保を考えれば、当然業者のほうに委託をして、そして温かいものを子供たちに提供するというのは、私、行政としては必要不可欠やというふうに思います。決して反対をしているわけではないんですよ。  しかし、近年、特に最近、学校の給食等で異物が入っていたり、大体混入物が入ってくるというのは、大体そういう業者へ委託しているところがやっぱり多いんですよね。その辺もしっかり、4月以降、指導徹底をお願いをしておきたいというふうに思います。  もう一度9月の決算委員会のときの議事録読んでみてください。それだけお願いをしておきます。ちょっと私からすると、見解の違いではちょっと済まないというふうに思いますんで、詭弁とまでは言いませんけれど、何か納得できない部分がございますので、よろしくお願いをしておきます。  それと、合併浄化槽ですけれども、次年度ですね、要するに、一挙に100名の方が要望があったら、それの選別いうんですか、優先順位はどのようにつけられるのかなというのを、私すごく以前から疑問に思っているんですけれども、ちょっとこの補正予算とは関係ないかもわかりませんけれど、その辺の見解だけお伺いをしておきます。以上です。 ○環境創造部長(福原 仁樹君) この浄化槽の補助制度、これを導入します折に、どれだけの数を見込むかという、そういうところは当然ございましたけれども、今までからぼつぼつ出ていっておる件数を今の実態の数字として捉えて当初予算に上げさせてもろうています。それに加えて100件も出てくるようでしたら、途中の今の追加内示を見越して、その辺の要望をしていくということになります。  ただ、この事業、ほかにも大阪府下いろいろやっておるところもございますので、全体のやっぱり枠はございます。その辺の枠、今でも100わかっておるならばそういう枠を先にとるんですけれども、今回も実際に上がってきたのはそれほど逸脱した数字でないというふうに認識しています。5件ほどは上回ってくるであろうという想定はしておりますけれども、一遍に100も出るということはなかなかなかろうと。そういうことがあれば、事前にそういう枠どりのところでそういう相談を当然かけておく、また追加をさせていただくという、そういう形になると思います。 ○議長(中植 昭彦君) 選定の条件、選定方法。 ○環境創造部長(福原 仁樹君) 当然、申し出の順になると思います。先飛び越しということも当然ございませんし、その申し出てこられた順番に応じて補助をさせていただくということになろうと思います。 ○教育次長(寺内 啓二君) 食材、給食で用いる食材につきましては、これまでから説明をさせていただいておりますとおり、今と変わらず教育委員会のほうで調達をいたします。ですので、委託になったからといって異物混入物が急激にふえるというようなことはないというふうに思っております。そういう混入物等につきましては、今もそうですけれども、引き続き、委託になりましてもそこはしっかり指導をしていきたいというふうに考えております。以上です。  あと、9月の委員会のときにどういう答弁をしているか、そこはまた会議録のほうを確認させていただきます。 ○議長(中植 昭彦君) ほかにありませんか。 ○4番(伊木真由子君) 学校の包括管理委託業務についてお伺いいたします。全員協議会のほうで説明していただいたのですが、何で今回委託することになったのか、一番の理由を教えてください。  2つ目に、今回委託して、平成32年度からはバス運行を含め委託を考えているとおっしゃっておられましたが、現在、バス運行を委託していますよね。その委託で働いている方は町内の方なのか、町外の方なのか、お教えください。  次に、岡本議員がちょっと質問していたことに関連して、保育所の嘱託の方とか、あと今の警備とか校務員の方とかに、今後順次説明をしていくというふうに言っておられましたが、説明していって、保育所の職員の方は結局どうなるのかということですね。  あと、もう一つ、長尾議員が質問されていたことに関連して、理事や役員の方に今説明しましたと。十分理解がちょっと得られなかったということですが、どんな意見が出たのか、お教え願えますか。 ○教育次長(寺内 啓二君) 4点、御質問いただきました。  なぜ委託することになったのかという一番の理由でございますけれども、これは全協でも御説明申し上げましたが、今、給食調理に携わっている正職員が順次退職をしていくというところで、そういう給食体制を、子供たちのことを第一に考えたとき、直営を維持するのか、委託をしていくのか、リスクを考えたときにどちらがよい方法かと考えたときに、やはりこれは委託するほうが人材確保の観点からもそのほうが望ましいというか、リスクが小さいというか、そう考えましたので、委託という方向にかじを切ったといいますか、にさせたところでございます。  あと、現状、スクールバスで運転手としてお勤めいただいている方については、現在把握しているところでは12名の方が運転手として登録というか、勤務をしていただいておりまして、その中の1名ないし2名が町外の方だったというふうに記憶をしております。  あと、保育所で現に給食調理に携わっておられる嘱託職員の方につきましては、今後説明をしてまいるわけでございますけれども、こちらの思いといたしましては、少し条件は変わってしまいますけれども、学校給食のほうでお勤めいただければなというふうには思っております。そこは御本人さんの御意向を尊重していきたいというふうに考えます。  PTA協議会の役員理事会、12月5日に開かせていただきました。その中で出た意見といたしましては、民間委託にして大丈夫なのかといったところ。ネットで検索をすると、悪いところばっかり出てくるというので御心配をされておられるというところ。あと、開校して2年目でようやく、順調になってきているのに、ここでかき回すといいますかね、そういうことをして、何でそんなことをするのかというようなこと。あとは、現状、給食調理業務に携わっている方、能勢町にお住まいの方がほとんどですので、そういう地域の方々につくってもらう、そういう方法を続けるべきではないかという御意見もいただきました。そうですね、あとは、出た意見としては、事務の役場職員、役場業務の事務の効率を上げるために子供を犠牲にするのかといったような厳しい御意見もございました。意見ですね。出た意見ですが、そういう御意見もありました。あとは、保護者への説明が不十分ではないかと。あとは、4月に向けてやっぱり期間が短過ぎるんじゃないかと、そういう御意見もありました。その期間に関しては、もう1年延期してもいいんではないかとか、そういう御意見があったところです。以上です。 ○4番(伊木真由子君) ありがとうございます。今、なぜ委託するのかということをお伺いして、子供たちのために人材確保の点からというふうにお伺いしたと思うのですが、本町では雇用がないという声をよく聞きますが、人材募集しても来ないということなのかどうなのか、人が来ないから今回委託に踏み切ったという理解でいいのかですね。  あと、私も業務、さっき言われた説明会での声であったように、地域の方につくってもらうのが一番というのが思うところであります。業務委託した場合に、本当に町内の方が働ける場になるのかというのが、一番ちょっと心配しているところですが、その点はどうなんでしょうか。 ○教育次長(寺内 啓二君) 人材確保の点でございますけれども、給食調理業務に携わっていただく嘱託職員といたしまして、これまで毎年募集をするんですけれども、調理師資格、調理師免許を持っている者ということで資格を有することを条件としておりますが、これは給食業務にかかわらず、なかなか有資格者の応募というのが非常に厳しいところがあるのは実態です。  現状、今現に給食調理に携わっておられる嘱託職員は、全て調理師免許をお持ちです。持っておられない方は、パート、アルバイトとして、ローテーションで回っていただいている方で調理師資格がない方がほとんどです。といった状況ですので、今後の人材確保を考えたときには、よりノウハウを持った専門業者に任せるほうが、急なことにも対応できるでしょうし、そうするほうが子供たちのためにはなるんじゃないかというところを考えております。  あと、地域の方につくってもらうのが一番、それはもちろん我々もそういう認識です。ですので、受託事業者に対しては、まずは地元からの雇用を最優先にしていただきたいと。ですけれども、誰でもいいというわけにもいきませんので、そこは一定、給食、調理師免許を持っている方が最善ですけれども、その中で地元の方の雇用を最優先にしてほしいということは求めていきたいというふうに考えております。以上です。 ○4番(伊木真由子君) 嘱託の方が全員資格、調理師免許を持っておられる方だということですが、この給食調理業務をするに当たって、どれくらい資格持っている方が必要なのかがちょっと理解が私はできないので、教えていただきたいということと、募集しても人が来ないというのは、単純に考えて、待遇や条件が悪いからではないかと思うのですが、そこら辺を改善していけば雇用は十分望めるのではないかと思うのですが、どうなのでしょうか。 ○教育次長(寺内 啓二君) 給食調理業務に携わっていただく中で、何人とか何割とか、そういう調理師免許を持つ方がどれくらい比重を求められるのかという、そういった基準については、最低1人は必要ということではあるとは思うんですけれども、町といたしましては、フルタイムで携わる職員、正職員はもちろんですけれども、嘱託職員については調理師免許を有する者というふうに限定をしているところでございます。  条件を上げれば、報酬ということにはなろうかとは思うんですけれども、それは来ていただけるかもわかりません。だからそこのレベルが30万なんか、40万なんか、そこは全くわかりませんけれども、それよりも、委託をする中でそういうノウハウを持った専門業者に任せるほうが、町にとっても子供たちにとっても一番有効な手段だというふうに考えるところでございます。 ○議長(中植 昭彦君) ほかにありませんか。 ○5番(大平喜代江君) 私のほうは、学校包括管理委託料にかかわりまして、学校給食のことについての質問をいたします。  さきに給食に関しましては質問に対していろいろとお答えいただいていますが、その中で、やっぱり気になりますのは、やはり委託になっても同じ業務がなされるよう仕様書をしっかり示せるよう取り組んでまいりますと、こういうふうにお答えなさいました。ただ、私も全員協議会のほうで質問いたしましたけれども、実際にそこで自分が理解できたかというと、やっぱり質問が悪かったもんですから、その理解ができておりません。細かなことになりますけれども、今の学校の現状、学校給食の現状はどうなのかということを含めまして、それを含んでのそのところで、まず第1回目の質問をしたいと思います。先ほど答弁いただいたんで、かぶるところは結構、質問者とまたかぶるところあるかと思いますけれども、よろしくお願いします。  現在、献立作成や食材の発注は誰がしているんですか。  食材の納入業者の決定は、業者決定は誰がしているんですか。  学校給食調理に当たりますときには、衛生管理責任者を置くことと法律でちゃんと決まっております。衛生管理責任者は誰ですか。  それから、学校給食の運営責任者は誰ですか。  それと、校長は全てのいろいろと職務あるわけですけれど、校長の給食にかかわりましての職務はどういったものですか。随分ありますが、教えてください。  最後に、現在ですよ、現在行われている状況でということで今全部質問はそれですが、最後に、食物アレルギーの児童生徒への対応はどうなっておりますか。お願いいたします。 ○教育次長(寺内 啓二君) まず、献立の作成につきましては、学校栄養教諭が作成をしております。それに基づいて食材が決まってまいりますので、その調達について、あとは納入業者の決定につきましては、教育委員会が行っております。  衛生管理責任者につきましては、学校栄養教諭がその任に当たっております。  学校給食の責任者ということでございますけれども、それは教育委員会にあると。責任は教育委員会にございます。  校長の役割といったところですけれども、学校給食施設の管理者は校長でございますので、例えばですけれども、学校給食従事者とか教職員に対して衛生管理の徹底を促すであるとか、衛生管理の体制を整備することであるとか、異常発生の際には適切な措置を講じることとか、関係職員の意思の疎通に配慮することといった業務が求められているところでございます。栄養教諭等から申し出とか日常点検の中で、改善が必要と認められるような場合は、必要な応急措置を講ずるとか、あと計画的な改善を行うであるとか、そういった学校給食施設設備の管理者として一定の役割が求められているところでございます。     〔不規則発言する者あり〕 ○教育次長(寺内 啓二君) 済みません。検食につきましても、今も行われておりますけれども、校長、学校管理職のほうが検食をしているところです。これは委託後も引き続き行っていただくということにしております。  あと、アレルギー対応につきましては、学校給食における個別対応給食ということで、保護者の皆様にもお知らせをしております。そういった中で、もしそういう該当するお子様、児童生徒がおられれば、申し出といいますか、をしていただいて、卵とかそういうものの除去や停止といったことを現在もしておりますし、今後委託後も引き続き同様に実施をしてまいりたいというふうに考えます。 ○議長(中植 昭彦君) それと、現在の給食の現状ですね。仕様書を示すというところで、今の現状をどういうふうに認識されておられるのかということがありました。  しばらく休憩します。      ──────────────────────────────────               休 憩  午前 11時17分               再 開  午前 11時17分               (このときの出席議員11名)      ────────────────────────────────── ○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。 ○教育次長(寺内 啓二君) 学校給食の現状ということでございます。現在は全員協議会でも御説明申し上げましたとおり、正職員や嘱託職員、そしてアルバイトのほうで11人体制で実施をしております。それにつきましては、国等から出ておりますいろいろな基準やマニュアル等に従って、現状は何とか適切に行われているというふうには認識をしておりますが、今後につきましては、やっぱり人材確保の点で、正職員がどんどん順次退職していく中で、その辺の人材確保というところが大きな課題となっておりますので、先ほどから申し上げておりますとおり、その部分についてはノウハウを持つ専門業者に委ねるほうが子供たちにとって最善であるというふうに判断をしているところでございます。以上です。 ○5番(大平喜代江君) 実際に、人的な部分でやっぱりそちらのほうのプロにお任せすると、こういうふうなことでおっしゃっておられるわけですが、学校の現状としては、今のところしっかりやっていただいて、運営もそういった、それ以外のところでは問題ないという状況であるわけですよね。  ただ、ちょっと先ほどいろいろと質問に対して、納入業者の決定は教育委員会がしています。現在献立作成や食材の発注は栄養教諭がやっています。衛生管理責任者は栄養教諭ですよというふうなことをおっしゃいました。  学校給食の運営責任者は誰ですかというところですが、これは教育委員会ではなく、学校長だと思っております。ですから、最終責任は全部、前回全協でもそうなんですけれど、最終責任は全部教育委員会なんですよね。でも、学校で学校長は、いわゆる学校保健委員会とか、学校給食委員会とかいうことを開催しまして、学校医さん、養護教諭、学校薬剤師、あるいは給食関係の担当の職員、栄養教諭はもちろん、PTA、給食調理員等々、あわせ持って学校給食にかかわります運営委員会を設けてというふうなことで、さまざまな、あるいは職員に職務分担させるとか、そういうことですので、だからそこが今まだできているかどうかということをお聞きしたかったんですけれども、実際にそういう面では教育委員会がもう責任者ですと言うと、どこまで教育委員会、学校の中に入っていくんですかと。ちゃんと校長から報告を受けるんならわかるんですけれども、そういうこと、ちょっとおかしいじゃないですかというふうに思いました。  校長の職務については、やはり全部の職員をやっぱり指揮、指揮もそうですけれども、監督します。給食の調理員に対しても、随分といろいろと配慮します。全職員のそういう人事的な分も含めまして、人間関係も含めまして、細かな点でずっと当たるわけです。  それと、もう一つは、食物アレルギーの児童生徒への対応どうなっていますかということで、アレルギーのほうの対応についても、ちゃんと配慮して、食材を抜いたりしてやっていますよというふうなことなんですけれども、実際に私自身、ちょっとお答えいろいろいただいているんですけれども、一番のやっぱり気になりますところは、給食でもってつくるという作業だけを業者委託をするとおっしゃっておられるわけです。それも全部学校給食は、食育のほうのことで大事な部分でありますから、全て教育の一環なんですね。だからつくるのだけやってもらったらいいということになりますと、調理場では大変混乱を来すと思っています。  何かといいますと、先ほど、献立つくる。何カ月分、2カ月分、2カ月前に大体つくりましょうということで、食材の発注も全部計画的に全部栄養教諭がしているというお話ですからね。栄養教諭がつくります。これは学校の職員です。栄養教諭は府費負担職員でもありますし、栄養教諭は献立作成、食数管理、食材の発注、検収、実際に届いた食品がちゃんといいかどうか全部チェックいたします。作業導線図、その献立作成に伴いまして、どうつくるか。職員が10何名いるならば、つくり手がそれだけいたら、実際にはみんなが思い思いにしたら困りますから、献立にのっとってどう作業するか。作業導線も含めて、全部そこの作業工程を作成して、そしてさらに衛生管理などの指導などを行っているわけです。そういうことのもとで動くので、その動く人はそこは委託業者に頼むということになりますと、実際に衛生管理責任者は、どういうことを仕様でもってどういうふうに求められてなさるのか。学校にいます献立をつくりました栄養教諭は、その調理場へ入れません。同時に作業することは全くできません。労務管理上、違反ですわね。そういうことを、同じ、一緒に仲よくというようなことは、一緒に人が足らんときは栄養教諭もつくる側に回ることもあるかもしれません。それが一切立ち入りっていいますか、その責任は全部業者。ちゃんともう献立渡して、それだけになっちゃうというふうに思ったりするんですよね。だから、不安になるのはそこのところなんです。専門家専門家といいましても、その人の手配の専門家であっても、中身は一体どうなるんですか。  そういった点で、どういう観点で今現在とどういう、皆一緒なんですかと。さっきからの説明は、全部一緒やとおっしゃったんですが、何も変わりませんと、これまでどおりですよというふうに言っておられるわけですけれども、給食関係の施設等について、教育委員会はどれだけ調理場の理解をなさっていますか。調理場へ入って、外部は入らない。入れない。ただし、ちゃんと届けて、きちんとそれなりの服装等でちゃんとして、その給食上のそういう施設やら、現状やら、どこまでわかって仕様書を書こうとなさっているのか。何が、同じ同じと言うんですけれども、何が、同じやない、全く同じやないと思っているんですけれどね。  ですから、まず、そしたら、そういったもろもろのところをお答えいただきまして、給食上のそういうところまでの理解に及んだのかどうかと。それから衛生管理責任者は業者がちゃんとしないといけないし、その委託業者がちゃんと定めねばならんこととなっています。この衛生管理責任者と現在の衛生管理責任者、栄養教諭との関係など、お教えください。 ○教育次長(寺内 啓二君) もし抜けておりましたら、またおっしゃっていただきたいと思います。  御質問の中で、食材の発注は栄養教諭ということの御発言がありましたけれども、食材の発注は教育委員会が行いますので、よろしくお願いをいたします。  あと、給食の運営責任者はという御質問に対して、私、教育委員会というふうに申し上げましたけれども、学校給食の実施責任者、総括的というか、最終的な責任は教育委員会にあるという趣旨ですので、あと給食現場における運営責任者は、おっしゃるとおり校長であろうというふうに考えます。     〔不規則発言する者あり〕 ○教育次長(寺内 啓二君) 給食の現場にどれだけ入っているか、それをもとにどう仕様書をつくっているのかという御質問ですけれども、数は少ないですけれども、事務局職員がその給食調理場に入って見させていただいたことはあります。仕様書の作成につきましては、現場の意見もお聞きしながら、またあとは他の団体の仕様書、大阪府下でも学校給食を民間委託にしている例は多数ありますので、そういったところも参考にしながら、今鋭意作成をしておるところでございますので、現時点でこういう仕様書ということは、ちょっと今お示しをすることはできません。申しわけございません。  あと、衛生管理責任者につきましては、委託後においても学校の栄養教諭が衛生管理者の任に当たっていただく。あと、受託事業者においても、そういう衛生責任者を置いていただくというところで、そこの辺は仕様書等に書き込んで、そういう体制をとっていただくと。そこが連携を密にとって、学校管理職も含めて連携を密にとっていただいて、とって、今と変わらない給食を提供するということで考えております。以上です。 ○5番(大平喜代江君) 済みません。
    ○議長(中植 昭彦君) しばらく休憩します。      ──────────────────────────────────               休 憩  午前 11時29分               再 開  午前 11時30分               (このときの出席議員11名)      ────────────────────────────────── ○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。 ○5番(大平喜代江君) 今、衛生管理者が、現在の衛生管理者と、それからこれから業者委託しますところの衛生管理者。先ほど、衛生管理者のほうは今度の新たな委託先の衛生管理者が献立いただいて、いろいろとそこでもって作業をどうするかということの打ち合わせをして、毎日献立違いますから、そういったところで、また衛生管理等も含めまして、いろいろと動くと思うんですけれども、実際にお答えの中で、栄養教諭と連携をしながらやりますと。学校ともうまく連携をしながらやりますということになりますと、業者委託をして、そこでちゃんとやっていただくというのと、そこまでかかわるならば、どうしてちゃんと、大変しんどいですけれども、人材確保をしないんですかと。そのように思います。  ですから、作業のほうで、先ほどちょっと質問も悪かったんですけれども、献立作成しました。材料の注文は、例えばジャガイモ何キロ、何々とかいうふうに順番に、お肉何ぼとかいう、そういう注文書を書いて、それを受けて教育委員会が、ちゃんと業者も決めた。決めた業者に配送をお願いするということになるわけですね。そうしますと、そこでもって届いた商品がよくなければ、食材が不適な部分やら、これ困ったないうことがあったときは、どういうふうにして受けて、誰がどのように処理するのかなと。そこは栄養教諭はかんでおりません。全く。だから、連携してというふうなことで曖昧にされるならば、本当にこれ大混乱来すやろなというふうに思っております。  ですから、そのあたり、注文書は誰がするのですかというところで、教育委員会とお答えいただいたんですけれど、質問がちょっと悪かったもんですから、そこのところを再度教えていただきたいということと、やはりその衛生管理者、旧衛生管理者というところで、ただし今の現在の栄養教諭は献立作成者でありますから、だからそういった面でのトラブルが、うまくいけばいいですけれど、ぱっともう献立表渡して、それがスムーズに、皆さんプロですからね。つくられるっていうんやったらいいんですけれども、やはりその作業動線とか全部いろいろ考えながら業者の衛生管理者はなさると思いますけれども、そこで大変難しい、動けない、時間内につくらねばならん。ましてやつくるのは30分前にはつくっておかねばなりません。なぜならば、検食するのは30分前には検食をして、おかしければ、校長からこの給食ちょっとおかしいよというところの指摘をせねばなりません。指導せねばなりません。だから、そういった面では、大変そういう心配があります。  ですから、衛生管理者、旧衛生管理者でそのときには献立作成者との関係やらは一体どういうふうにお考えなのかなというふうに思います。そこのところをいろいろと考えていただきたいなというふうに思っております。  ましてや、食物アレルギーの関係の生徒に対しては、実際にやはり学校のほうに保護者から申請ありましたときには、会議を開いて、どうだろうかという話し合いをしまして、現にそういうふうなことが調理ができるかどうかとか、いろんな話をします。ですから、能勢町においては全部受け入れて、アレルギーの生徒の配慮も含めて業者にしていただくということになろうかと思うんですけれどもね。そこまでできるかどうかということもありますし、実際にお弁当を持ってきてもらわな困るということもあるんです。だから、そういった調整も、実際にその委託業者との作業の中身まで、どこまでその校長のほうに持っていかれるのか。そこのところ大変しんどいことではないかなというふうに思いますので、やはりここ、そうですね、今まだ新設校です、学校は。3年過ぎたら既設校というふうにいうんですけれども、小学校は6年間ありますから、3年でいうのかどうかわかりませんけれども、実際にまだその新設校なんですね。学校の教育内容の指導内容も、本当に落ちついて、今からやっと、1年目は本当にいろいろと大変だったと思います。そういうことから考えましても、まして学校給食も大変やったと思うんです。もう全部環境が変わります。変わる中で、何もかも新しい環境で、また人間関係、生徒との関係、児童生徒との関係もありまして、ごたつくこともいっぱいあろうかと思います。給食調理員の方々も環境になれる。そんなんみんな初めてのことです。  ですから、そういった面では、やはりそこでもって、まだ2年、まだ終えていないですね。2年目で、混乱すること多々あろうかと思いますけれども、ここしっかり、ちゃんと給食体制ができるようなやっぱり環境をつくっていくことこそ第一じゃないかなと思っております。それについて、ぜひともそういうところでお願いしたいなと思うんですけれども、でも、一つ、作業として、衛生管理者、管理責任者についてのそういうところに対して、委託業者の衛生管理責任者に対していろいろと連携してやっていったらいいと。はっきり向こうは商売でしはるつもりで、専門業者であるわけですからね。そんなこと連携しながらやったらやめといたほうがいいと思っているんですが、そのあたりはどのように考えておられるのかなと思います。よろしくお願いします。 ○教育次長(寺内 啓二君) まず、衛生管理責任者の件ですけれども、衛生管理責任者は委託後も栄養教諭ということは先ほど申し上げました。受託事業者においては、衛生責任者をしっかり設定をしていただいて、連携をして、給食調理に当たっていただくということですので、連携しなければ、逆に連携しないとできるわけがないというふうに思っていますので、そこは学校管理職も含めてしっかり受託事業者、また教育委員会と連携をして、子供たちに不利益のないようにしていきたいというふうに考えております。  アレルギー対応につきましては、これもずっと言っておりますように、今と変わらないということを基本にしておりますので、そこは委託したからといってアレルギー対応まで全部委託業者に任せるということではなく、学校のほうでしっかり対応すると。その上で献立をつくって給食調理に当たっていただくということですので、何ら今と変わらない体制が整うというふうに理解をしておりますので、よろしくお願いをいたします。  食材の関係は、また担当課長から説明をさせていただきます。 ○学校教育課長(重金  誠君) 食材の発注に関してでございますけれども、現在、栄養教諭のほうで献立を作成し、食数に基づいてそれぞれの資材の、材料ですね、その量を計算をした上で、注文書を、各業者宛ての注文書にそれを反映したその注文書というものまでを作成をしたものが教育委員会のほうに渡されますので、こちらはそれに基づきまして、別途登録業者さんを選定をしておりますので、その業者さんに対して食材の発注を教育委員会のほうからさせていただいておるという流れでございます。その流れについては、今後も変わることはないというふうに考えておりますし、なお、食材が不適な場合、不適当であった場合、これはできるだけ検収の段階でそれを指摘をして、交換、あるいは持ち帰り等の対応をこれまでもしておりますし、今後もそのような対応で進めてまいりたいというふうに思っております。以上です。 ○生涯教育課長(古畑 まき君) 食材の検収についてなんですけれども、現在も栄養教諭と調理員が検収にかかわっております。そして、委託の仕様の中でも、町の側、それは栄養教諭になるんですけれども、受託者側、双方で検収、食材の検収を行うというように、今までと変わらないようにしようというふうに考えております。  それから、現在の能勢町の学校給食におけるアレルギーの対応についてですけれども、除去できる食材は、ウズラ卵と鶏卵ですね。卵のみということです。それと、停止できる食品が、パンと牛乳のみということで対応をしております。それ以外のものにアレルギーがある場合は、メニュー、個別に先に保護者に見ていただいて、そのメニューがその児童生徒に提供できるかできないかというところで判断をしていただいて、場合によっては御自宅からのお弁当もお願いをしているといった状況でございます。これについては、委託後も変わらない対応をするということで進めてまいりたいと考えております。 ○教育次長(寺内 啓二君) 1点追加というか、答弁をさせていただきます。  御質問の中で、作業動線であるとか、時間内に、あるいは30分前に検食等々の話がございました。そこ、作業動線につきましては、今、もう2年近く学校給食、新しいところで運営をしてまいりまして、いろんな献立、いろんな調理をしている中で、もうでき上がっているものがありますので、それはしっかりと業者のほうに引き継いで、さらに委託後は、さらにブラッシュアップしていくというようなところで取り組んでいきます。  あと、時間内につくれるのかといった、そういう御不安なんですけれども、決して安くはないお金をお支払いすることになりますので、今より質を落とすようなことがあってはなりません。そこは現状と変わらない、あるいはさらに質のいい給食業務が提供できますように、しっかりと指導監督、管理監督をしてまいります。以上です。     〔不規則発言する者あり〕 ○議長(中植 昭彦君) しばらく休憩します。      ──────────────────────────────────               休 憩  午前 11時44分               再 開  午前 11時48分               (このときの出席議員11名)      ────────────────────────────────── ○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。  ほかにありませんか。 ○9番(中西 顕治君) 主に労務管理のところで、ごめんなさい、学校給食のところでとは思っているんですが、1点、就学援助費のところですね。これ、説明もいただきました。4月までに準備金として渡せるようにということでしたけれども、これ、手続と支払いの時期について、もし決まっているようであればお願いしたいと思います。  では、学校包括管理委託料の件です。これ、全員協議会のほうでもお伺いした話ではあるんですけれども、まず、先ほどの議論の中にもありましたように、委託をするということになりますと、その労務上のというか、労働基準法上の制約が幾分か出てくるかと思うんですが、先ほど聞いた話の中でも、余り学校給食法と整合がきれいにとれているようには、ちょっと納得できる状態では今ないんですけれども、請負、悪く言えば偽装請負にならないように、直接の指示がどうであるとか、文書の指示であるとかという話も聞いてはおるんですけれども、ちょっとそのあたりの説明をいただけたらなと思います。  2つ目には、能勢の学校、コミュニティスクールということをうたいながら、地域連携その他やっておるというところが一つ看板であるかと思うんです。そこには食育というものも入ってくると。その給食事業を実施するということは、そこに大きく寄与しているんじゃないかというふうに思っているんですけれども、そこのところが乖離した話にならないかというふうに危惧をしております。地産地消を進める上で、今現状でも全ての野菜が本町産のものが使えている状態ではないというふうに聞いています。いろんな状況もあるかと思いますけれども。それを進めていくに当たって、直営で無理を言ってといったらおかしいですけれども、合意をとっていくということと、委託にしてしまった後ということになりますと、ハードルの高さが随分違うんじゃないかなと思うんですが、そのあたりの見解をお願いをいたします。  あと、先ほどからの質疑の中でありました。まだPTAも含めて、学校校務員さんたちも含めて、この計画に対して十分な認識を持っておられない状況だというふうに理解をしております。町のみでもうこの計画を進めるんではなくて、そういう理解を持ってもらうということも必要ではないかと。コミュニティスクールのコミュニティー、コミュニケーション、そこの部分を町みずからなくして拙速にやるという形はよくないんではないかと思うんですけれども、そこを、今、質疑答弁の中でも、今後やっていきますと言われましたけれども、納得得られる時間というのがもうそんなにないんじゃないかと思うんです。これ、年度内に仕様書をつくってというところですけれども、本当にそこのところで進めていけるのか、タイト過ぎるんではないかということをもう一度お伺いをいたします。     〔不規則発言する者あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 休憩します。      ──────────────────────────────────               休 憩  午前 11時52分               再 開  午前 11時54分               (このときの出席議員11名)      ────────────────────────────────── ○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。 ○教育次長(寺内 啓二君) まず、就学援助費の入学準備金の関係でございますけれども、この予算が認められましたら、直ちに学校を通じて、あるいはいろんな会、広報等でお知らせをして周知をし、2月末までに申請をしていただいて、3月中の支給ということでスケジュール的には考えております。  あと……。     〔不規則発言する者あり〕 ○教育次長(寺内 啓二君) あと、偽装、そんな話がありました……。 ○議長(中植 昭彦君) 学校給食法との整合性です。 ○教育次長(寺内 啓二君) 学校給食法との整合性。 ○議長(中植 昭彦君) そこも含めての話でした。 ○教育次長(寺内 啓二君) 就学援助。 ○議長(中植 昭彦君) 済みません。今まだ就学援助か。済みません。     〔不規則発言する者あり〕 ○教育次長(寺内 啓二君) 後でまた抜けておりましたら、済みません、御指摘をください。  あと、偽装請負の件ですけれども、委託者には教育委員会なり学校がそこの給食調理、給食調理だけに限りませんけれども、そこの従業員に直接指示をしてということは、もちろんできません。そこは重々承知をしております。  ただ、その仕様書に基づくもののほか、日常的、一般的な業務遂行をしていく中で、業務責任者と打ち合わせを行って、打ち合わせなり協議を行うことは全然問題ないというふうに考えておりますので、そういう体制で取り組んでいきたいと思います。  食育の件でございますけれども、食育については、基本的には、学校のほうで担任であるとか栄養教諭が行うものということでございます。そうした中で、もちろん受託事業者にはその食育のための調理ですね。そこは学校の業務に携わっているという意識を持っていただいて、きちっとこれまでどおりの、あるいはこれまで以上に食育に協力していただくと。そこはまた受託事業者に求めていきたいというふうに考えていますので、委託することによって食育が低下するというようなことはないというふうに御理解をいただければと思います。  あと何でしたっけ。地産地消の件につきましては、先ほども御答弁申し上げましたとおり、食材の購入は教育委員会、調達は教育委員会で行いますので、これまでと何ら変わらないというふうに御理解いただければと思います。  あと、PTA関係者、あるいは説明、タイトであるという、そこは御指摘のとおりでございますので、それで今、現に携わっている嘱託職員等への説明がこれからということですので、そこの順番についてはいろいろ意見はあろうかと思いますけれども、しっかり方針が決まった中で、御理解をいただくべく、十分な説明に努めてまいります。いいですかね。入っていますかね。以上です。 ○議長(中植 昭彦君) 質疑の中で、やはり質疑は論点を明確にして、誤解を招くような表現がないようにお願いしたいと思います。それは全体にお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○教育次長(寺内 啓二君) あと、偽装請負に絡んで、そうならないように手間がふえるとか、煩雑になるのではないかといったところですけれども、もちろん今とは、細かな部分でいうと、そういうところは栄養職員さんには無理を言うことになるのかもしれません。ですけれども、それも職務ですので、そこはきっちりしていただいて、献立調理の指示書という形で明確にするほうが、逆にリスク管理からはそうするべきなのではないかというふうに考えますので、御理解をいただければというふうに思います。 ○議長(中植 昭彦君) 続いて、先ほどの、念のため申し上げておきますので、よろしくお願いいたします。 ○9番(中西 顕治君) それでは、就学援助費の件ですが、2月に申請をしてもらって、3月中と言われましたけれど、3月の早い時期になるんでしょうか。これは申請から随時ということになるのか、ちょっとそのあたりのスケジュール的なところを確認をさせていただきたいと思います。3月中といわれても、その3月の末にということになると、ちょっと遅いかな。早くできるんなら、していただきたいなというところもありまして、そこの時期の確認をお願いをいたします。  学校給食のほうですけれども、先ほどの偽装請負という発言につきましては、誤解を招くような質問になりまして、申しわけなかったです。それがないようにするためにということで、質問をさせていただいております。  まず、コミュニティスクールをうたいながらというところについては、明確な言及をいただかなかったんですけれども、その地元との連携という形のところですね。そこのところは、その学校給食だけではないんですけれども、そこのところに一つ業者を入れてしまうということについて、恐らくPTAの方々も違和感を感じておられるんだと思うんです。先ほどからの説明で、そうか、それだったらできるなというふうに僕もちょっと思いにくいところがあるんですね。そうしなければいけない方向性というのもわからなくはないんですけれども、そこについて、先ほど質問した、タイトにすぎないかと、もう少し余裕を持ってやるべきじゃないのかというふうに思っているんですが、このままいって、その仕様書もよく練られないまま契約になるというようなことも本当は考えられるんじゃないかと思います。ですので、ちょっとここのところで一歩足踏みしてでも環境を整える必要があるんじゃないかと思うんですが、そのあたりについての御見解をお願いをいたします。  あと、労務管理と学校給食法の整合についてですけれども、そこのところは、実際にそのペーパーになればうまく動くのかというのでいきますと、開校時に調理員さん、自発的にかなり早く調理室に入って仕事をされて、ようやくできてきた現状のスキームという形になっているかと思うんですけれども、その方たちが抜けて次動くということは、かなりノウハウ的なリスクがあるかと思うんです。それが紙で解決するとはとても思えないんですけれども、この、今言っている話も、この時期をずらすということも含めて、考える必要があるのではないかと考えて質問をいたします。見解をお願いします。 ○教育次長(寺内 啓二君) 確かにPTAの役員さんにつきましては、おっしゃるとおり、なぜ今だというような思いで違和感を覚えておられると。私もそういうふうに感じております。その点につきましては、これ、今後も引き続き十分な説明を尽くしてまいりたいと。少しでも御理解いただけますように、説明をしていきます。  あと、仕様書につきましては、今、給食調理業務、その他全ての業務について、今鋭意作成中です。できるだけ精査をした中で、プロポーザルのほうを実施をしたいと思いますけれども、そこで年末に、年内に示す仕様書で終わりということではなく、最優秀の業者を決定した後、さらに、予算の範囲内ではありますけれども、さらに学校や保護者からの意見も頂戴して、さらに詳細なきっちりとした仕様書に仕上げて、契約を締結したいというふうに考えておりますので、そこは御理解をいただきたいと思います。  あと、今、現状といたしまして、早く現場、給食調理場に入ってという話があって、ありましたけれども、そのあたりのノウハウ的なところにつきましては、業者、受託事業者との契約締結後、しっかり引き継ぎをいたします。その中で、受託事業者において、その時間的なところですね。そこでどうしても無理が生じるということであれば、今と同じ給食を提供するという大前提の中で、協議に応じていきたいというふうに考えております。以上です。 ○議長(中植 昭彦君) 就学援助。 ○学校教育課長(重金  誠君) 就学援助の支給ができる、3月中、手続的には2月末でその申請の受付、それ以降で支給対象者の決定と、それから支給という流れになります。今議員御指摘のように、今回前倒し支給ということでは、できるだけ適切な時期にそういう援助が得られるようにという、ここは国の方針でもございますので、早期の支給にできるだけ取り組んでまいりたいというふうに思っております。よろしくお願いいたします。 ○9番(中西 顕治君) その就学援助のところ、極力、その適切な時期というのが、その3月のできるだけ早いうちにということを期待するところではあります。その2月末の締め切りから審査ということになりますので、今のスケジュールではそこが精いっぱいなんだろうとは思うんですけれども、極力早い事務になるようにお願いをしたいと思います。  学校給食の委託のほうですけれども、先ほどからの中で、その仕様書の扱いですね。プロポーザルの仕様書としても、いや、これからまだ詰め込むんですよというプロポーザルが本当にありなんですか、それ。ちょっと問題あるんじゃないかと思うんです。少なくとも外枠、ここは外せないところというのは押さえてあるものが仕様書であると思うわけですよ。あと、いや、それから、業者決まってからまだこれが足されるかもしれませんという、そういうのがそのプロポーザル、入札、そういう仕組みになるのかなと。ちょっとそこのところは熟考いただきたいなと思うんですが、プロポーザルってそういうものですかね。僕は違うと思うんですけれども、これについては見解は必要はないです。以上です。 ○教育次長(寺内 啓二君) 仕様書の件でございますけれども、もちろんプロポーザルを実施する段階で、大事な部分はもう含めて、細かい部分まで設定できるところは設定をしていく。それはもちろんです。そのまま実際の契約に至るいうのが本来ではあろうとは思いますけれども、そこは学校からもいろんな意見も出てくるでしょうし、そうしたときに、学校から、後から、年明けから学校等から意見が出たときに、もうそんなん入れられませんというのがいいのか、いや、そこは随意契約ですので、十分協議して、予算の限度というのもありますけれども、そこはよりよい給食を、いろんな業務を提供していくためには必要なことではないかというふうに考えます。見解の相違ということかもしれませんけれども、以上です。 ○議長(中植 昭彦君) しばらく休憩します。      ──────────────────────────────────               休 憩  午後  0時08分               再 開  午後  1時11分               (このときの出席議員11名)      ────────────────────────────────── ○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。  引き続き質疑を行います。 ○6番(平田  要君) そうしましたら、何点かお伺いしたい分を、項目別に御質問させていただきます。  まず、全員協議会のときにいただきました分で、この順番でいきたい思いますが、観光文化課のほうで、今回ロビーの空調の改修で5,000万円補正を組まれている分についてお伺いしたいんですけれども、通常であれば、年次的な計画のもとに、大きな分でありましたら、改修工事をされるのが通常かなと思うんですけれども、今回の場合につきましては、12月補正でということで上がっている分にあわせて繰越明許ということで、年度またがりになっているんですけれども、先ほど言いましたが、本来であれば年次計画で年度当初の予算に計上するところに、今回上がっているということで、年度をまたがる分で上がっているということで、この辺のところ、なぜかいうことでお伺いしたいのと、年度途中にこういう補正を上げるということは、もう既に、ホール関係ですので、ホールの利用等が入っている。申し込みですね、が入っていると思うんですけれども、その辺の調整はどのようにされているのかなというのをお伺いしたいと思います。  次に、地域振興課のほうで、農地の中間管理機構を活用した農地の利用集積ということで、この集積によりまして集積協力金が交付されているんですけれども、この集積をされるということで、地域的なところはどういうところで集積事業をされたのかということで、具体的な事業の内容と場所とか、それに対しての集積に伴う交付金になりますけれども、この算定ですよね。何によって全額の100%の補助率で交付金がおりているのかというのをお伺いしたい思います。  先ほどから町営住宅についての空き家の募集の件で質問が出ているんですけれども、ちょっと確認で、空き家については、町営住宅の空き家が出た段階で募集をされるのか、あるいは年、日をいうか、上半期、下半期、例えば9月に募集をして新年度に入ってもらうのか、その辺のところ、日を決めての募集なのか、空きができた段階で募集をされるのかというのをお伺いしたいと思います。  次に、生涯教育課のほうで、学びの丘ということで、牧柵ですね、台風によって損傷があったということで、修理をするものということで、これ損傷のあった部分だけをされるのか、あるいは、もうこの機会にということで牧柵、柵ですか、を全てをされるのか、現状にされるのか、どちらかをお伺いをしたいと思います。  その学びの丘の利用の状況についてなんですけれども、どういうふうな利用をされているのかなと思いますので、修理をされる部分とあわせて、利用の状況についても御説明いただけたらと思います。ふだんの。  次、これも何回も出ています就学援助費ですね。就学援助の分で、今回の補正の理由としましては、どちらも児童も生徒も受給者数の増加に伴い予算に不足が見込まれるということで書かれているんですけれども、人数的には、児童が55の生徒が30になっているんですけれども、この受給者数の増というのがどれぐらいの増加を見込んで今回の補正を上げられているのかお教えいただきたいのと、あわせて、就学援助金の、これは人によって違うのか、小学生であれば給食費とプラス生活費的な、日常的な額になるのか、その1人当たりの金額、小学生児童と中学生、例えば修学旅行の費用も出るということで、この金額ということがわかりましたらお教えいただけたらと思います。  続いて、歳入になりますけれども、今回観光文化課のほうで、補正のほうを800万ということで歳入を組んでいただいている分がありますが、この大阪府のほうから歳入で市町村観光支援事業としまして800万が入っておりますが、この事業につきましては、同事業がありましたら毎年度こういう事業費としては入ってくるのか、今回はけやきの里ですけれども、同じような地域でトイレ等に係ります観光整備があればこういった事業が適用されるのかということをお伺いしたいと思います。  あと、最後ですけれども、先ほどからずっと議論されています、質問されています学校の包括管理委託について、答弁の中では、委託ですね。学校の統合のときに、もう直営から委託ということを想定をしていましたということで答弁があったかと思うんですけれども、具体に委託にしていくというところはいつごろから議論いうか、検討が始まったのかという、9月でしたんかな、いつからかないうのを確認したいと思います。以上です。 ○環境創造部長(福原 仁樹君) そしたら、順番にお答えをしてまいります。  まず、シアターのホールの空調設備、これの改修でございます。今回5,000万ということで上げさせていただいておりまして、これは年次計画にはないのかというようなところでございますけれども、当然これは点検を入れながら、もうこれ設置から随分たちますので、老朽化も当然出てきております。そろそろそういうやりかえも含めた予算、これをまた組んでいかんなんというところの、もうちょっと手前のところやったんですけれども、今、外気ほか混入による機器内の真空が不良やということで、これ実は1号機、2号機、3号機、3基ございます。そのうちの3号機がそれで修復不能ということで停止をしておりまして、通常はこの3基を、どういいますか、最初立ち上げのときは3基動いて、途中であったまっていったら、例えば2基、あるいは1基というように自動運転する仕組みになっています。今1号機、3号機が不能ということで、この3号機は今完全にとめておりますけれども、1号機、2号機で今動いております。ただし、この1号機、2号機につきましても、設置の時期、これ全く同じ時期でございますので、これから以後どちらかがとまると大きな支障が出るということで、直ちにこれは新たなシステムを組み入れんと、これは休館をせざるを得んようなことにならんようにということで、直ちにその別に2基のその機器を設置をすると。これ、1号機、2号機は生きとるんですけれども、これもいつやわからんということで、1号機、2号機の存続しておる間に何とかしたいということで出させていただきました。  それは今、屋上のほうにその分を設置しておりますけれども、それを一旦取り外したりとかいうような行為をいたしますと、一旦とめんなんということが出てきますので、別の箇所で別のシステムラインをとるということで今計画をしています。とって、いろいろそれをさわりますと、金額的には倍以上、また方式も変えますと、これが3倍も4倍もというようなことになってまいりますので、できるだけ即座に改修できる形ということでとらせていただきました。  その間、ホールの使用に影響はないかということでございますが、今1号機、2号機は動いております。それを動かしつつ、新規のそのシステムを取り入れるということで、期間はこれ5カ月余りかかるということで、もう今の段階で直ちにこれをかかっていかんと、1号機、2号機の存続がいつまでかわからんということがありましたので、こういう形で出させていただいております。  それから、次に、農地の集積の関係でございます。これにつきましては、人・農地プランということで、本町が農地を集積するために農水省の事業を入れるための計画を立てております。これは、農地をその後継者にできるだけ集約をしていきましょうということで、昔は農地流動化というような言い方をしておったんですけれども、それをより進めるために、借り側も当然そういう補助を受けられるんですけれども、貸し手のほう、貸し手のほうにもそういう補助が受けれると。離農される方にということになるんですけれども、それが今、能勢町全体は人・農地プランという形の中で全体は取り入れとるんですけれども、その中で、栗栖地区におかれましては個別でこの計画を立てられまして、その集落全体で一つの農家に集約をするという話が、これまとまったんです。まとまって、その分を補正をさせていただいたというようなところでございまして、その集落地区として決められたその面積に対しての協力金としてお金が入る。また、そのそれぞれの個人さん、持ち分全部違いますけれども、そこに対して、ここ今、この算定では一反当たり2万5,000円、それからこの集落の全体、地区として1反当たり2万1,000円ということで計算をされたものでございます。面積的には6町7反、6.7ヘクタールということで今回話がまとまりました。これの話ができたということで申請をして、国のほうもそれで確認をして決定をしたということで、予算を上げさせていただいております。  それから、町営住宅の空き家の募集の関係でございます。空き家が出ましたら、今、この修繕の費用も上げさせていただいておりますけれども、大体時期的にはうちのほうでは、毎年9月、整備をした後で入っていただくということで募集をさせていただくということにしております。  それから、東郷の今の観光案内所、この関係でございます。これにつきましては、この最初立ち上げるときには単費で上げさせていただいておりました。また、それと並行して大阪府が平成29年の1月、宿泊税を原資とした市町村観光振興支援事業というのがございまして、対象経費の2分の1以内、補助上限額800万円以内ということでのこの補助事業がございました。単費で上げさせてもうとる中において、並行してこの要望を実はしておりました。今回内示が出ましたので、財源内訳の変更をさせていただいたということでございます。  これは、その事業の要る費用に対しての補助になりますので、毎年続けてあるものとは、これ限りません。ものによって申請をして、採択されればつくという、そういう趣旨のものでございます。  私のほうからは以上でございます。
    ○教育次長(寺内 啓二君) まず、包括管理の関係でございます。  いつから委託を具体に検討していったのかということでございます。御質問の中で、再編整備のあたりから想定をしていたというふうにおっしゃられましたが、想定というとちょっとニュアンスが違います。学校再編整備の前後から給食体制のあり方については検討課題であるというふうに認識をし、委託も視野に入れていたということで御理解いただければと思います。  具体にということでございますが、たしか岡本議員の質疑の中にもありましたけれど、9月の議会だったと思います。その際には、時期は明言をできる状況にはないが、検討をし始めているというふうに答弁をしておりましたので、それ以降に来年4月という目標を定めて検討を、具体の検討を始めていったということで御理解をいただければと思います。  学びの丘の件と就学援助の件につきましては、それぞれ課長から答弁をさせていただきます。 ○生涯教育課長(古畑 まき君) 私のほうからは、学びの丘の牧柵の修繕に係る御質問について御答弁させていただきたいと思います。  まず、この牧柵ですけれども、前の府民牧場時代からの牧柵が設置されています。さきの議員の御質問にもお答えいたしましたが、木製で白い木のものを、私たち今これ牧柵と呼んでいて、今回修理しようとしているものでございます。これにつきましては、以前から復旧が進んでおりまして、いろんなところで倒れたり壊れたりとかしておりまして、そのたびごとに修繕を加えてまいりました。今回10月の台風21号で大きな範囲でもう倒壊、もしくは、この後ももう倒れてしまうおそれがあるということになりましたので、これを機会に全てこの牧柵を取り除きまして、新しくフェンス型の牧柵を設置するために、今回12月補正をさせていただいているところでございます。  学びの丘の利用状況なんですけれども、これにつきましては、小・中学校で授業等で活用いただいていることと、それからまた、小学校ではマラソン大会が12月にあるんですけれども、そのコース、一部学びの丘を走るようにもなってございます。それからまた、放課後にありますアフタースクールですね。こちらでも自然観察等で学びの丘を利用をしているところでございます。以上です。 ○学校教育課長(重金  誠君) 私のほうからは、就学援助に関してのお尋ねについてお答えをいたします。  今回、補正予算に当たって児童生徒数の増加をどれぐらい見込んでおるのかということでございますけれども、児童数につきましては、当初予算で42人を見込んでおりました。今回55人ということで、児童数13人の増を見込んでおります。また、生徒数につきましては、当初予算編成時には18人で見込んでおりましたが、今回30人ということで12人の増を見込んでおります。児童生徒合わせて当初予算編成時から25人の増を見込んでおるものでございます。  次に、就学援助の支給の内容でございますけれども、児童、小学校、また中学校生徒さん、それぞれ年額でちょっと御説明を申し上げますが、まず学用品費ということで、小学校年額1万1,420円、中学校は2万2,320円。  次に、通学用品費ということで、小学校2,230円、中学校も同額でございます2,230円。  次に、新入学児童生徒学用品費でございます。今回前倒し支給の対象ということでもございますけれども、これにつきましては、小学校4万600円、中学校については4万7,400円でございます。  次に、校外活動費ということで、小学校1,570円、また中学校については2,270円を支給をさせていただいております。  これ以外に、宿泊を伴う校外活動費、また給食費、そして修学旅行費、この3つの費目につきましては、小学校中学校それぞれ実費分を支給をさせていただいております。以上です。 ○6番(平田  要君) ありがとうございます。淨るりシアターの空調の更新の分で、1号機から3号機ということで、今回3号機ということで改修をされるということでわかりましたが、この大きな分、工事費結構大きいと思いますが、年数もということで淨るりシアターもう20数年たっている建物かと思うんですけれど、今回は空調の取りかえ修繕ということで上げられているんですけれど、ホール関係になりましたらそれ以外の、音響にしても、照明にしても、舞台装置にしてもいろいろあろうと思うんですけれど、その辺はまだ今まで更新はされていないのか、年次的に計画を、以降の分ですよね、音響なんかまさにもうホールの中心的なものになるかと思うんですけれど、もし何かありましたら、使用中に故障があったら損害賠償を求められるようなことにつながるかもわかりませんし、その辺の年次的な予定はされているのかなというふうに、年次的な分であれば、年間のメンテも含めて業者さんのほうでいろいろ更新に当たってのアドバイスがあろうと思うんですけれど、通常の年次的な更新の予算で上げていけるではないかなと考えますので、ちょっとそこのあるかないかのほうを確認でお答えいただけたらと思います。  あと、農地中間管理機構の交付金の分、今回栗栖地区で6.7ヘクタールということでお伺いしました。個人の方に全て渡る金額というふうに理解をさせていただいたらいいんですね。面積当たりで出る、1反当たり2万5,000円が、借り手、貸し手に交付されるというふうに理解しているんですけれど、それでいいのかまた後ほどお答えいただけたらと思います。  次、学校の学びの丘の分で、児童生徒の方が学びの丘でいろいろの学習のプログラム、活動されているということなんですけれど、一般の方の利用は、これはやっぱりだめでしょうね。そこもちょっと済みません、確認だけお願いしたいと思います。  続いて、学用品の当初見込みと、今回の補正する分で人数が多いんですけれど、結構増加しているんですけれど、この辺のふえた理由はまたお教えいただけたらと思います。  最後の分は、学校の包括管理の委託の分について、9月からそしたら来年、半年後にということで、急にそこに向かって進んだのは、やはり今後退職を予定されている方がいらっしゃったのも、今回の6カ月でそういう方向に踏み切られたのが非常に多いのか、もう一度確認で、いや、それプラスこういったこともあって、より効果的な方法をというふうに考えられたのか、そこもあわせてお願いします。以上です。 ○環境創造部長(福原 仁樹君) ホールの分については、後ほど館長のほうから説明させていただきますが、農地の集積の関係でちょっと私、説明がまずかったんかもわかりませんけれど、種類として2種類ございます。1つは、地域集積協力金として、これは区のほうにさっき申し上げましたように反当たり2万1,000円、この比率で区にまず入ります。それと経営転換協力金という名前で、これは個人さんに反当たり2万5,000円と、この両方を足して合わせたものが310万2,000円ということでございます。 ○観光文化課長(松田 正弘君) 淨るりシアターの改修部分の年次計画といいますか、その計画なんですが、それは常に立てております。議員おっしゃっていますように、平成5年に淨るりシアターがオープンしまして、25年がたとうとしております。設備関係でも、おっしゃいます舞台の関係でありますとか、照明、音響がかなり老朽化が進んでおります。これは毎年メンテナンスといいますか、点検業務もしておりまして、軽微な修繕でありましたらその都度やっておりますし、大規模改修に伴う分については計画を持ってやっております。ただ、今回の空調も平成30年度当初に上げさせてもらう予定はしておったんですが、7月に部長が申しましたように3号機が急遽潰れてしまったというところで、こういうふうな突発的に出る場合はまた補正でお願いしていくという場合もあろうかと思いますが、基本は計画を持って進めているというところでございます。 ○教育次長(寺内 啓二君) 9月以降ということで、半年しかないのになぜ急にということでございますけれども、これまでから説明も申し上げているとおり、やはり人材確保の観点から順次退職が見込まれるという中で、子供たちにとって何がベストかと考えたときには、やはり民間委託ということで判断をいたしましたので、半年という短いタイトなという、いろいろ批判というか意見もあるんですけれども、できないことはないということで今、懸命に頑張っているところでございますので、御理解をいただきたいと思います。 ○生涯教育課長(古畑 まき君) 学びの丘の利用の、一般の方への利用というところでございますが、今のところ学びの丘に関しては、安全管理の観点から一般の方への開放というのは行っておりません。といいますのも、学びの丘も一応学校の敷地と一体になっておりまして、全部フェンス等で囲っておりまして、入り口には鍵をつけまして児童生徒の安全管理を行っております。そういった面から、一般には開放しておりません。ただ、町立の保育所、子育て支援センターの子供さんが散歩ということで使うというところで、事前に申請をいただいて、学校長の許可を得てということで、小・中学校の児童生徒以外で利用ということは、その点では過去にございました。以上でございます。 ○学校教育課長(重金  誠君) 就学援助の対象者の増の要因は何かというお尋ねでございますけれども、1つ言えますのは、やはり子供の貧困の問題というところでたびたびマスコミあるいは調査のほうでも取り上げられておるという、そういう中で、この就学援助の制度というのが一定周知が図られておる中で、それを利用といいますか、申請なさる方がふえておると。今回、今年度、29年度ですけれども、その意味においては新規の申請の方、新規に認められた方というのが小学校では18人、中学校では12人、計30人の方が新規の方ということで、今回の増になっておるのかなというふうに分析はしております。以上です。 ○6番(平田  要君) 淨るりシアターにつきましては、御答弁いただきまして、年次的には計画をされているということで、平成5年ぐらいでしたか、できたのが、もう25年近く迎える中で、計画的に施設管理のほうは非常に大変かな思いますが、計画的な改修に努めていただけたらと思います。ありがとうございます。  あとは、もう特に私からお伺いもするのは大体答えていただいたんですけれども、やはり就学援助の件数がふえるというのは周知をした中で、今までそうした制度を知らなかった方が逆に考えましたらおられて、申請をされてなかったというふうにもとれるかな思いますので、就学援助資金の制度については、広報には12月号ですか、1月ごろか載るかと思うんですけれど、やはりそこになかなか気づかない方もいらっしゃいますので、学校を通して再度こういう制度をやっぱり周知徹底されることによって、新入生の方については新入生の方を対象に説明をされると思うんですけれど、転入されてきた方等々につきまして、情報としては十分に行き渡るようにしていただけたらと考えますので、よろしくお願いします。以上です。 ○議長(中植 昭彦君) 答弁しておいたほうがいいでしょう。 ○学校教育課長(重金  誠君) 制度の周知につきましては、できる限り努めてあらゆる機会を捉まえて周知を図ってまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。 ○生涯教育課長(古畑 まき君) 今、平田議員御質問の中で、1月ぐらいから広報で周知というふうに言っていただいておりましたが、それは奨学金のことでございまして、就学援助は学校を通じて各家庭、それから新入学生にも周知をしているものでございます。よろしく御理解をお願いしたいと思います。 ○6番(平田  要君) ちゃんと終わりましたけれども、済みません、ホームページでリンクしていったら、広報に掲載されていて確認していたんです。でも、金額がないから金額をということでお伺いしたんですけれども、以前は広報に掲載をされていたと思うんですけれども。 ○議長(中植 昭彦君) しばらく休憩します。      ──────────────────────────────────               休 憩  午後  1時44分               再 開  午後  1時46分               (このときの出席議員11名)      ────────────────────────────────── ○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。  引き続き、質疑を行います。 ○7番(大西 則宏君) それでは、補正予算の第3表、債務負担行為補正の学校包括管理委託料について1点お伺いいたします。  特に学校包括管理委託のうち、給食調理業務については、これまで諸般の課題を検討されて児童生徒さんの安全に最適な方法を提案されたと、このように考えるところであります。この事業の実施・実現に当たっては、理事者、教育委員会のみならず、学校管理の責任者である学校長の責務が非常に大きくなると、このように考えるところであります。ところが、学校現場の最高責任者である学校長の言動によって、この事業に支障を来していると、そのようなことはあるのでしょうか。事実、そのようなことがありますと、この計画、幾らよい計画を上げられても、現場と教育委員会のほうの意思が真逆に働いておりましたら、非常に実施困難であると、このように思います。そのような事実があるのでしょうか、答弁を求めます。 ○教育長(加堂 恵二君) 今の議員の御質問に適当な答えかどうかわかりませんけれど、この件につきまして、前日、教育委員会のほうからPTAの役員さん等含めて、学校長も含めての説明会を行いました。その説明の結果も、報告も聞いておりますし、私もそのときの議事録も読ませていただきました。今言いましたとおり学校の責任者がということなんですけれど、恐らくいろんな面で同じような質問、心配といいますか懸念があっての御質問と思いますけれども、先ほど午前中からのほかの議員の質疑にありましたように、委託になりましても学校長としての責務は変わりませんので、そのことにつきましては今後とも校長に十分説明もし、指導もしてまいりたいというふうに考えております。 ○7番(大西 則宏君) 今、教育長のほうからそのような事実はない、把握していないというお答えでしたが、実際問題として、現場と教育委員会部局が考えが異なっておりましたら非常に問題です。当然内部会議でそういう議論をすることは必要であると思います、この事業に対して。この議会に議案として上程される時点において、またそれ以降において、提案者と学校現場の管理者の意思が異なるということがないように、厳に慎んでいただきたいと、このように思います。万が一そのような言動があった場合、どのように対応を行われるか、教育長に答弁を求めます。 ○教育長(加堂 恵二君) いろんな事業を実施するときに、学校長といいますか、学校側と教育委員会の意思が全て一から、最初から一致するというわけではありませんので、一致させるために十分な説明といいますか、は行いたいと思っております、これにかかわらず先ほど言いましたように、そういった学校長と教育委員会と意思の相談する間がなかったのかというのではなくて、さっき言いましたように、その説明会の中ではいろんな疑念から、心配から意見があったことは確かでございます。ですから、それについて私どもは、こういう観点で委託に進んでいるんだというようなことはさらに説明はして、理解をするようにしたいと思いますけれども、そういった学校現場と教育委員会との考えが、何といいますか対立といいますか、意思の疎通ができないような、そういうことがないようにはしたいというふうに考えております。よろしいでしょうか。 ○7番(大西 則宏君) 今、教育長御答弁いただきましたけれども、内部会議やったらええんですよ、議論やからね。内部会議でいろんなこれについての不安とか課題とか、当然出していただいて、今、教育長がお答えになった教育委員会と学校現場が一致団結して子供の食の安全を確保するということは、もう至上課題、至上命令であると、そのように思います。命令という言葉はおかしいですけれど、その中で部外会議でそのような、この事業を否定したり疑問を抱かせるような発言は絶対ないように、今後とも管理監督をしていく必要があると思います。その点についてどのようなお考えか、教育長の御答弁を求めます。 ○教育長(加堂 恵二君) おっしゃるとおりでございます。部外の者がいてる前、会議の中でそういったことがないようにということは、私ども、議員の考えと同じでございます。今回それに至るまでの説明が不十分であったということも、教育委員会として反省すべきかもわかりませんけれど、今後そういうことがないように指導してまいりたいというふうに思っております。 ○議長(中植 昭彦君) ほかにありませんか。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) これで質疑を終わります。     〔「動議」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 何に対する動議でしょうか。 ○9番(中西 顕治君) 議案第72号「平成29年度能勢町一般会計補正予算(第5号)」に含まれております債務負担行為につきまして、削除を求める提案をいたします。 ○議長(中植 昭彦君) 中西議員の修正動議に賛成者はいらっしゃいますか。     〔「はい」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 中西議員の修正の動議に賛成者もあるため、成立いたしました。  しばらく休憩いたします。      ──────────────────────────────────               休 憩  午後  1時55分               再 開  午後  2時25分               (このときの出席議員11名)      ────────────────────────────────── ○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。  ただいま中西顕治議員から議案第72号「平成29年度能勢町一般会計補正予算(第5号)」に対して修正の動議が提出されました。  本件について、中西顕治ほか2名から、お手元に配付しました修正の動議が提出されています。これを本件とあわせて議題とします。  修正案を議会事務局長に朗読させます。 ○議会事務局長(清水 鉄也君) 朗読の前に、申しわけございません、修正をお願いしたく思います。議案第72号の次の鍵括弧、これが不要でございます。それと一般会計補正予算の次に(第5号)と挿入いただきますようによろしくお願いをいたします。     〔議案第72号修正案朗読〕 ○議会事務局長(清水 鉄也君) 次項におきまして該当する部分の見え消しを添付をしております。次第書の頭につきましては、第3条の部分の削除と、その裏面でございますけれども、第3表の削除、それと付表になりますけれども、債務負担行為で翌年度以降にわたるものについての前年度末までの支出額及び当該年度以降の支出予定額等に関する調書の該当部分を削除するものでございます。以上です。 ○議長(中植 昭彦君) 本案についての提出者の説明を求めます。 ○9番(中西 顕治君) 9番、中西です。今般、議案第72号「平成29年度能勢町一般会計補正予算(第5号)」に対する修正を提案をいたします。  提案内容は、朗読にありましたように、債務負担行為の削除であります。提案理由につきましては、先ほどからの質疑にもありましたように、まずコミュニティスクールという中で、この給食運営を委託化するということに疑問を持っておりました。その質疑の中で、不安の材料になりますところ、例えば労務管理と学校給食法との整合についての不透明さというものがあったわけですけれども、質疑の中で出てきました仕様書が確定をしていないという現状、この現状においてこれを進めてよいのかということに思い至り、この債務負担行為削除の提案をさせていただきたいと思います。審議の後、御賛同いただきますようよろしくお願いをいたします。 ○7番(大西 則宏君) 議長、休憩願います。説明が足りません、わかりません。 ○議長(中植 昭彦君) 今、大西議員から休憩動議が提出されております。これに賛同される方いらっしゃいますか。  ないようですので、このまま質疑に入りまして、質疑のほうでよろしくお願いいたします。  修正案の説明が終わりました。  これから修正案に対する質疑を行います。 ○3番(岡本ひとし君) それでは、提案者に質問をさせていただきます。問題になっているのは、給食調理業務についてが問題だというふうに私は理解をしているんですが、いろいろ問題はあろうとは思うんですが、今回のこの債務負担行為を否決することによって、学校給食が4月以降どのようになっていくのか、どういう、子供たちにとってどのような結果になるかといえば、私はもう想像も絶するような結果になってしまうのではないかなというふうな思いもあるんです。  仕様書についてはもう少ししっかり、業者のほうを選別するときにしっかりとやっぱり打ち合わせとかいうことも私は必要だというふうに思います。外部の業者が外部で調理をして学校に納入するのでなく、最低限やはり学校の調理施設を利用して、学校の中で子供たちに温かいものを提供するという、そういう考え方には私は大いに賛成したいというふうに思うんです。提案者は、今回のこの債務負担行為を削除するというふうな動議出されたんですが、これが認められることによってどういった弊害があるのかいうのをちょっと御説明願えますでしょうか。 ○議長(中植 昭彦君) 岡本議員、これの質問につきましては、提出者のみでよろしいですか、答弁は。 ○3番(岡本ひとし君) はい、結構です。 ○議長(中植 昭彦君) 答弁を求めます。 ○9番(中西 顕治君) この債務負担行為が削除されたとしましても、現状ですとお伺いしておりますところ、4人の給食調理員のうち1人、その後、危惧があるという説明がありました。ですので、この4月に瞬く間にというふうには考えておりません。その先ということになりますと話が変わるかもわかりませんが、今回私が提案しておりますのは、拙速に進めるということではなく、もう少しじっくり議論して組み立てていただきたいということも含めて、このタイミングでの提案を削除したいということです。 ○3番(岡本ひとし君) 給食調理員につきましては、以前から欠員が出て、補充、補充をしておるのが現状だというふうに思うんですね。なかなか募集をしても人が集まらないというのが今までの私は経過だというふうに思うんですよね。余りにも子供たちのことを考えれば、ちょっと提案者の説明理由について、私は納得しがたいという部分が大いにあるんですが、答弁はもう結構です。そういう私は考え方を持っておりますので、御理解賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(中植 昭彦君) ほかにありませんか。 ○6番(平田  要君) 1点お伺いします。仕様書が確定していないということで、仕様書のほうは確定していないんであれば、あと3カ月余りありますので、十分時間をかけて内容については精査をして進めることが可能かなと思うんですけれども、一定方向性については直営から委託に方向性を変える中で、時間を延ばすとして、あと1年3カ月延ばしたところで何が変わると思われますか、そこをちょっと確認したい思います。 ○9番(中西 顕治君) まず、3カ月あるというのは間違っていると思います。といいますのも、プロポーザルを通して次の4月からの給食を開始するための条件整備をもう1月中にしなければ、4月からの給食が提案できないと私は考えております。ですので、この12月中に仕様を出してプロポーザルをとり、1月中に次の業者を締結し、2月、3月で引き継ぎ等々行うということは、余りにもタイトではないかと。それによって取りこぼしのある部分で害という表現が正しいかどうかわかりませんが、本当はなすべきことができていなかったというようなことがないように、じっくりと構えていただきたいと思っておるわけです。よろしいでしょうか。 ○6番(平田  要君) 工程的にタイトであるということが大きな理由、その中には仕様書のほうも十分検討されていないという理由を上げられています。そこで、今回プロポーザルで公募をして審査をするということになるんですけれども、審査委員さんについても一定のメンバーの報告があったと思うんですけれども、あわせて審査結果についても公開で当然していただけると思うんですけれども、そのプロポーザルの後の審査結果も十分確認をする中で進められるのかなと思うんですけれど、出してこられた工程によってと思いますが、いかがでしょう。 ○9番(中西 顕治君) 今回の事案についてどうなるかはわかりませんけれども、通常プロポーザルあるいは入札を行うときには、提示した仕様書が骨というよりは、もう外枠となりますので、そこから離れたもの、あるいはその中で修正をかけるということについては、その入札の仕様について変えてしまうということになります。それを前提とした形で急いでやるというのは間違っていると思っておりますので、十分な計画を立てていただきたいということであります。 ○6番(平田  要君) 初めてのケースであると考えますけれども、ケースの中身いうか、仕様の中身につきましては、今回のプロポーザルで提案されて中をまた精査しながら、また運営に当たって実際4月の給食がスタートした段階で当事者、相手方との協議に、それぞれの当初どおりいく、なかなか初めてですので、4月以降スタートしたところでいろいろなまた見直し等があろうと考えますので、仕様書をもとにした事業者との協議事項という形でも進められるではないかなというふうに考えております。答弁は要りません。 ○9番(中西 顕治君) 今のお話、一対一の随意契約の場合であれば成立する話なんですが、プロポーザルとして選定をするときに、選定から漏れたところに対する配慮という意味でいうと、仕様書が変わることが前提というのは非常に不公平であります。ですので、確定させるべきだと思っておるというところです。 ○議長(中植 昭彦君) ほかにありませんか。 ○7番(大西 則宏君) それでは、提案者の中西議員並びに同じ質問を理事者にもお願いいたします。  まず1点、この理由で、このプロポーザル方式における仕様書の不透明さ、これが反対の理由やというふうにおっしゃいました。先ほど動議採用されませんでしたが、単にそれだけの理由で反対されるということに疑念を抱くのが1点。まず、その疑念を抱く1点について、このプロポーザル方式、理事者側の説明では何も変更を前提に仕様書をつくるいうことはなかったと思います。仕様書確定して、その後、業者さんを決めて、その業務を行っていく上で調整をしていくということなんで、今、中西議員が答弁でもおっしゃいました変更ありきの仕様書をつくるとは考えておられないと思うんで、その点についての見解を両者にお聞きいたします。  その次、2点目、提案者の中西議員からは、今回委託方式が早いということで、このまま継続しても影響は少ないとたしかおっしゃいましたが、私はそうは考えません。影響が少ないと言われた根拠、ないのならばその根拠をお願いいたします。理事者についても、影響がないのかあるのか、その点についての御答弁をお願いいたします。  それと、当然修正案、これにつきましては質疑の中でも皆さんおっしゃいましたように、未来の能勢を担う子供さんたちの、一番大切な食に関することであります。修正案を出すに当たっては、当然代替策をお持ちだと思うんですが、私は当然このままいっても人員の問題、それから人員不足やったら新規採用せなあきませんね、そのときの財源措置、採用計画をどのようにお考えなのか、この点についても提案者、理事者についてお伺いいたします。  それと、冒頭1回目、最初にも言いましたように、それ以外の理由は一切ないのか、その点については提案者の中西議員にお伺いいたします。まず1点目、これを。 ○9番(中西 顕治君) 今回の削除の提案の理由としては、その仕様書の不透明さ、質疑の中で暫定とは申されませんでしたけれども、仕様についての不備について契約以後変更するということをおっしゃいました。これは先ほども言いましたようにプロポーザルあるいは入札に対する条件整備としては不都合だと考えております。それと2点目、これがなくなった後、来年即座にどうなるかという話でいきますと、これは質問の中で、答弁の中でも出ておりますが、即座にどうという話ではなかったと、来年即座に。近い将来、非常に困ったことが起きるという答弁だったと私は認識をしております。ですので、これがこのタイミングで次の4月からしなければならないものではないと。十分に練って行うべきだと思っております。採用計画そのものにつきましては、ちょっと私のほうには権限はありませんので何とも申し上げられませんが、全体でいきますと職員の適正化計画等々見直していただいて十分な配置をお願いするということは、予算審議の中等でも伝えさせていただいております。その一環になろうかと思います。  最後は何でしたっけ、理由ですね。理由としては、ほかにも考え得るところはあるのですが、私がここで提起したいのは、その入札プロポーザルに対する正常性が損なわれていると。現在その状態でこれを進められると、そして時間も足りないということもおっしゃっておられますので、それに対してはもっと時間をとっていただきたいということで提案をさせていただいています。 ○副町長(東良  勝君) 学校の給食の関係の審議でございますけれども、契約の関係、また人事の関係でございますので、私のほうから御答弁申し上げます。  1点目の仕様書の関係でございますけれども、仕様書を定めてプロポーザルで公募すると、これはもう常識の範疇でございますので、仕様書は定めて募集をするということでございます。その仕様書が変わるということはございません。  それともう1点、人事的な御質問でございますけれども、これはさきの議員からも御指摘ございましたように、能勢町の場合、少人数の規模で給食等の業務をやっております。過去これはもう何十年も前からの話でございますけれども、なかなか職員さんに事故があったり、やめられたりすると、代替の職員さんが見つからないというようなことで、今までいろんな方に御無理を申しまして長い間、調理業務にも携わってきていただいております。それが今現在、1校になりまして、1校分の人材を確保してやっておるところでございますけれども、議案の説明の中にもありましたように、退職も予定されておりますし、今後のこともございます。人材を確保していく上においてはなかなか行政一本では急なときにも対応ができませんので、やはり人材十分に抱えておられる、またすぐに対応ができる委託方式に切りかえていきたいという町の計画でございます。
     それで、影響でございますけれども、能勢町のほう、今も申しましたように余剰的な人材は今ございません。したがいまして、退職があればすぐその分は影響があるということで、このまま今の状況でこの債務負担行為が修正されるということになりましたら、今後4月以降の対応につきましては、非常に影響が出るということをお伝えしたい、御答弁にかえさせていただきたいと思います。以上です。 ○7番(大西 則宏君) 提案者からは、大きな影響は出ないと。理事者のほうからは、非常に子供さんたちの食の安全に対する確保が危惧されるという御答弁でした。  まず、仕様書の件につきましては、明確に理事者のほうからは答弁ありました、変更するものではないと。そういう説明も私はそうやったと思うんですけれど、そのような中で提案者が、この仕様書が修正案を出すべき事由はどこにあるのかと、その法的根拠、法令名、条文名もこの場で説明していただきたいと思います。  それと、当然今、人事権云々の話ありましたけれども、人事権を発令せえというのではありません。当然原案を修正されたのであれば、その修正したことによって生じる課題、問題の解決策は当然発案者がお持ちでないといけないと思います。再度お伺いいたします。対案もなしにこの修正案を出されたのでしょうか。対案があるならば、具体的に対案をお示し願いたいと思います。  それと、今言っておりましたこの仕様書が修正案を出すに値するであろう法的根拠、法令名、条文名もこの場で説明をお願いいたします。 ○9番(中西 顕治君) 採用人事に関して言いますと、今、副町長答弁されたように、影響が出るという部分はあるかもわかりません。質疑の中で私が感じた部分についていきますと、直ちにというものではなく、もう数年後というふうに感じておりました。それで直ちでということであれば、このタイミングではなくもっと早くというふうにも思うんですが、その点は置いておきまして、今このタイミングでタイトなスケジュールでされるということについて疑問を呈しておるということです。  仕様書につきましては、仕様書の疑義につきましてですが、質疑の中で仕様書、プロポーザルに対して出される仕様書がその後変更されるということが答弁の中にありましたので、それではプロポーザル、入札に対する信頼性が損なわれるのでないかということで、疑義提案をしておるものです。法律条文等々ではなく、商習慣で当たり前のものであろうと私は考えております。 ○7番(大西 則宏君) 休憩しますか、もう3回言いました。 ○議長(中植 昭彦君) しばらく休憩します。      ──────────────────────────────────               休 憩  午後  2時49分               再 開  午後  2時49分               (このときの出席議員11名)      ────────────────────────────────── ○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。 ○7番(大西 則宏君) もう1回ロスしておるので、もう置いておきます。 ○議長(中植 昭彦君) もう指名しましたんで、言ってください。 ○7番(大西 則宏君) それでは、済みません。今、休憩中にも申しましたけれど、今、商習慣上、疑義を生じるので修正案を出したと、不透明性があると言われましたけれど、行政が施策に対する提案の修正なんで、そんな一般的な商習慣、そんな曖昧なもので子供の安全、一番大事な食の安全性を毀損するようなことを提案されるのが、非常に疑問を感じます。  それと、今、代替案についても一切言及はございませんでした。そのあたり再度明確にお答え願います。これについてはきちんと答えない場合は休憩して質問を再度させていただきますので、よろしくお願いいたします。御答弁願います。 ○議長(中植 昭彦君) しばらく休憩します。      ──────────────────────────────────               休 憩  午後  2時51分               再 開  午後  3時26分               (このときの出席議員11名)      ────────────────────────────────── ○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。 ○9番(中西 顕治君) 長らく休憩をいただきましてありがとうございます。大西議員の質問でありますが、本来、仕様書というのは民法の643条等々で契約の後のものであれば業務委託契約の一部として成立するということで改変等々については制限をされておりますが、今ここで議題にしております入札の公示に対する仕様書に対する制限等々は、法令上は見つけることができませんでした。この今回取り上げられておりますプロポーザルというのは、行政機関においては随意契約として扱われます。随意契約で扱われる以上、契約の仕様そのものは契約直前まで変更されることが可能とはなっております。今回、答弁の中で副町長は変更しないと言っていただきましたので、しっかりした仕様書ができてくるものとは思うんですが、それにしても時間的なものも含めまして、心配する点は、心配しておるという点については変わりません。  大西議員のおっしゃっておられた提案という分につきまして言いますと、ここをこうしたらという形の具体的なものは、当然お察しのとおり持ってはおりません。今後、例えば1年間延長して十分に煮詰めていただくということで、今、拙速につくられるものよりも、よりよいものができることを期待しておるというところです。 ○議長(中植 昭彦君) ほかにありませんか。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  まず、原案につき賛成者の発言を許します。原案賛成です。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 次に、原案及び修正案につき反対者の発言を許します。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) しばらく休憩します。      ──────────────────────────────────               休 憩  午後  3時30分               再 開  午後  3時31分               (このときの出席議員11名)      ────────────────────────────────── ○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。  次に原案賛成者の発言を許します。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 次に、修正案賛成者の発言を許します。 ○5番(大平喜代江君) 修正案に賛成の立場で意見を申し上げます。  私自身は、新校ができ、28年4月に開校され、自校式であると、給食は自校給食であるということを大変うれしく思いました。本当に自校でするということは誇れるやはり能勢の学校の特色であるということを思っております。ずっと学校管理包括委託について、この学校給食については、自校式でいきますということは、それは理解しています。全く別物ではないということで、実際に能勢のとる道としましては、自校給食、自校式か、ほかに1校しかありませんからセンター方式とか親子方式、2校あった場合はどこかが主になってというふうなところだったりするわけですけれど、それは全く能勢にはできません。もう一つは、完全に民間に委託してデリバリーで配達してもらうというようなものでしか考えられませんでしたので、自校給食というのは大変お金がかかりますし、そのやっぱり取り組みというのは新しい学校において先生方も本当に初顔合わせ、子供たちもそうです、学校施設も全部初めてです。当然のことながら、給食調理員の方、給食の数も初めて、もう大変、本当に数少ないところから一挙に数百という数をつくるわけですから、それはびっくりするような変化であるかと思います。  このことは皆さん、私が言うまでもないことなんですけれども、実際にトータルで給食ということの中での全体、学校給食は学校運営の組織全体の中で行われるものであるというふうに理解をしておりますので、仮に給食調理上では委託業者がするという状況であっても、それも一本化しないといけない。もう全部その一つの全体でくみして行われるものであるという状況という形では、やっぱりどの道とっても学校の校長をはじめ、職員の方々も一体になって取り組んでいただきたいというふうに思うわけですが、ただ、問題は、この1年少々でもう既にやはりそういうプロポーザル方式で業者委託にという方向に早く切りかえて、その取り組みを準備をしておられます。ただそこでもって、やはりそういうまだ環境にという状況でなかなかうまくいかない、人間関係でうまくいかない、適正配置の点でどうであったかとか、いろんな面で気配りの必要があろうかと思うんですけれども、今、いつかはそういった点で、デリバリーであったり自校給食をちょっといろいろ考え直さないかんいうことも先には出てくるかもしれませんが、ただ今回は、人の顔を見てやり方を変えるのは非常に残念だなと思っています。一人退職される中で、次にどういうふうにしていこうかということで、どうしてそこのところの取り組みができなかったのかなというふうに思いますし、できましたらそういった点でしっかり今現在の仕切り直しをしていただきたいと。  人の採用がもうギブアップだというふうにおっしゃいましたけれども、反対者は探してこいと言わんばかりの勢いを感じましたけれど、実際にはそういう状況では、やっぱり議論できないわけですし、もう1点、私自身は、これは、このことは一切お話はしておりませんけれども、やっぱりつらいなと思うことがあります。何がつらいかといいますと、これは介護問題も一緒なんですけれども、学校管理包括委託についての全協でいただきました資料で、事業費の比較が出ております。これが決定的なものと思っておりませんけれども、こういう考えであるということを示されました。給食調理業務と警備協力員、校務員、学校設備管理業務とか4項目ありまして、私は給食のほうでいろいろ反対はしているんですけれども、これを固定観念で言うたらだめやと思うんですね。警備員さんが女性であってもいいわけですし、給食調理員にかかわる人も男性であってもいいわけです。どなたであってもいいわけですけれども、実際に1番の給食調理業務におきましては、現在、正職員の方が4名、嘱託職員で7名で、合計金額、そこにかかわりますところの金額が3,628万9,000円です。ところが、委託にしますと1,300万円減になるんです。同じ仕事で同じなんだということの中で、人件費1,300万円強減にしているわけです。それに対して2、3、4というのは、それぞれ人員変わらないと思うんですけれど、今度はふえているんですね。それぞれにふやしているわけです。だから男とか女ではないんですけれど、やっぱり給食調理員の仕事といいますと、金額がやっぱり低いなと。このことは非常に残念に思っております。今、ここのところは、反対意見のこことはちょっと外れるというふうなことで思われるかもしれませんけれども、さきの話とつなげます。実際に手を挙げる人がいない、採用してもなかなかいないというような中では、これでスタートしたときはこんなんだなというふうに思います。  また、これが差し戻しじゃないですけれども、現状のところでもって修正案がということになりますと、そしたらどうやって人を探すのかということも大変かと思います。しかしながら、やはり全体まとまって今の陣容で、新たに退職する人もいらっしゃいますけれども、そこのところはそういった状況も全部踏まえまして、次につなげていただきたいとも思いますけれども、今この金額で出ていますから、それについて云々するつもりはありません。ですから、これで決められた中で実際に探していただきたいなと思っております。  業者委託をしましても、実際には能勢の人を採用するんだと。やはりそういう採用についてはプロのというふうなことで、お任せしたいというふうなことかもしれませんけれども、やはり行政に携わられる方々は地域にもしっかり入っておられますし、いろんな方々の顔を知っておられるかと思いますんで、ぜひともそういう中で、やはり学校で給食体制がきちんとできる。そこで校長を核にしてしっかりやっていただくということで、そういうことの取り組みをしていただきたいというふうに思いましたので、原案に反対し、修正案に賛成いたしました。そういったことです。以上です。 ○議長(中植 昭彦君) しばらく休憩します。      ──────────────────────────────────               休 憩  午後  3時40分               再 開  午後  3時41分               (このときの出席議員11名)      ────────────────────────────────── ○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。ほかに討論ありませんか。  修正案賛成の者の発言を許します。 ○4番(伊木真由子君) 修正案に賛成の立場で討論させていただきます。  今回いろいろ説明していただきましたが、役員、理事の方への説明会でも、住民の方に十分理解をされているとは言えない状況で包括委託を進めることに、疑問を感じております。そして今回包括委託をするに当たって一番の理由を人がいないということであれば、人が集まらないのは条件や待遇が悪いからではないでしょうか。委託をすることに今より予算をかけるのであれば、条件や待遇の改善に力を入れることが先だと思います。町内で働く場所がないという声を住民の方から聞く中で、業務委託をすることによって町内での雇用が失われるのではということに疑念は消えませんので、今回、修正案に賛成いたします。 ○議長(中植 昭彦君) ほかに討論はありませんか。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第72号「平成29年度能勢町一般会計補正予算(第5号)」を採決します。  まず、修正案について採決します。  修正案に賛成の方は起立願います。     〔 起 立 少 数 〕 ○議長(中植 昭彦君) 起立少数です。したがって、本修正案は否決されました。  次に、原案について採決します。  原案に賛成の方は起立願います。     〔 起 立 多 数 〕 ○議長(中植 昭彦君) 起立多数です。したがって、原案は可決されました。      ──────────────────────────────────      ┌───────────────────────────────┐      │議案第73号「平成29年度能勢町介護保険特別会計補正予算(第2│      │       号)」                     │      └───────────────────────────────┘ ○議長(中植 昭彦君) 日程第2、議案第73号「平成29年度能勢町介護保険特別会計補正予算(第2号)」を議題とします。  本件についての説明を求めます。 ○健康福祉部長(瀬川  寛君)     〔議案第73号朗読説明〕 ○議長(中植 昭彦君) 部長、長くなるようでしたら、お座りいただいて結構です。 ○健康福祉部長(瀬川  寛君) 大丈夫です、済みません、ありがとうございます。  本補正予算につきましては、介護保険制度改正に伴います介護保険事務システムにつきましてシステム改修を行う必要があることから、補正予算を上程するものでございます。  第1表、歳入歳出予算補正。歳入。款、項、補正前の額、補正額、計の順に朗読をいたします。款3国庫支出金、2億5,016万8,000円、131万円、2億5,147万8,000円。項2国庫補助金、6,567万9,000円、131万円、6,698万9,000円。款7繰入金、1億7,774万8,000円、5,004万1,000円、1億8,278万9,000円。項1一般会計繰入金、款と同額でございます。歳入合計、11億8,897万9,000円、635万1,000円、11億9,533万円。  2ページをお願いいたします。歳出。款、項、補正前の額、補正額、計の順に朗読をいたします。款1総務費、3,243万8,000円、635万1,000円、3,878万9,000円。項1総務管理費、3,180万5,000円、635万1,000円、3,815万6,000円。歳出合計11億8,897万9,000円、635万1,000円、11億9,533万円。  3ページ、事項別明細以降につきましては、要点を説明させていただきます。6ページ、7ページをお願いいたします。款3国庫支出金、項2国庫補助金、目4の介護保険事業費補助金で、131万円を補正し、目を追加するものでございます。これにつきましては、システム改修の補助金でございまして、基準額の2分の1補助ということで131万円の補正をお願いするものです。  款7繰入金、項1一般会計繰入金、目5その他繰入金で、事務費等繰入金ということで504万1,000円の繰り入れをお願いするものでございます。これにつきましては、介護保険のシステム改修費のうち国からの補助金を除く部分につきまして事務費繰入金として一般会計から繰り入れを願うものでございます。  続きまして、8ページ、9ページをお願いいたします。歳出でございます。款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費でございます。電算等改修委託料として635万1,000円を追加をするものでございます。  御審議賜りまして御可決賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(中植 昭彦君) 説明が終わりました。  これから質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。
        〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第73号「平成29年度能勢町介護保険特別会計補正予算(第2号」を採決します。  議案第73号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔 起 立 多 数 〕 ○議長(中植 昭彦君) 起立多数です。  したがって、議案第73号は、原案のとおり可決されました。      ──────────────────────────────────      ┌────────────────────────────────┐      │議案第74号「平成29年度能勢町国民健康保険診療所特別会計補正予│      │       算(第1号)」                  │      └────────────────────────────────┘ ○議長(中植 昭彦君) 日程第3、議案第74号「平成29年度能勢町国民健康保険診療所特別会計補正予算(第1号)」を議題とします。  本件についての説明を求めます。 ○健康福祉部長(瀬川  寛君)     〔議案第74号朗読説明〕  本補正予算につきましては、患者数の伸びに伴いまして医薬材料費等が不足することから、補正をさせていただくものでございます。  1ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正、歳入。款、項、補正前の額、補正額、計の順に朗読をいたします。  款1、診療収入、6,387万2,000円、980万円、7,367万2,000円。項1外来収入、款と同額でございます。款5繰越金、1,000円、44万2,000円、44万3,000円。項1繰越金、款と同額でございます。歳入合計7,490万円、1,024万2,000円、8,514万2,000円。  2ページをお願いいたします。歳出でございます。款、項、補正前の額、補正額、計の順に朗読をいたします。款1総務費、3,842万8,000円、44万2,000円、3,887万円。項1施設管理費、款と同額でございます。款2医業費、3,545万9,000円、980万円、4,525万9,000円、項1医業費、款と同額でございます。歳出合計7,490万円、1,024万2,000円、8,514万2,000円。  事項別明細以降は、要点で説明をさせていただきます。6ページ、7ページをお願いをいたします。款1診療収入、項1外来収入でございますが、目1の国民健康保険診療報酬収入で250万円の追加補正。目3の後期高齢者医療等診療報酬収入で462万円の追加。目4一部負担金収入で55万円の追加。目5、その他診療報酬収入で213万円の追加をお願いをするものです。  また、款5繰越金、項1繰越金におきまして、人件費分についての補正財源ということで44万2,000円の前年度繰越金から充てるものでございます。  続いて、歳出でございます。8ページ、9ページをお願いいたします。款1総務費、項1施設管理費、目1一般管理費におきましては、報酬から共済費等につきまして、職員の人事異動等に伴います差額分につきまして補正をさせていただくものでございます。  款2の医業費、項1医業費、目3の医薬品衛生材料費につきましては、薬品費といたしまして920万円の追加をお願いするものでございます。目4の検査物検査料につきましては、血液検査等の委託料として60万円の追加をお願いをするものでございます。  10ページ以降につきましては、給与費明細書を添付させていただいておりますが、説明につきましては省略をさせていただきます。  説明につきましては、以上でございます。御審議賜り、御可決賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(中植 昭彦君) 説明が終わりました。  これから質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第74号「平成29年度能勢町国民健康保険診療所特別会計補正予算(第1号」を採決します。  議案第74号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔 起 立 多 数 〕 ○議長(中植 昭彦君) 起立多数です。  したがって、議案第74号は、原案のとおり可決されました。      ──────────────────────────────────      ┌────────────────────────────────┐      │議案第75号「平成29年度能勢町一般会計補正予算(第6号)」  │      └────────────────────────────────┘ ○議長(中植 昭彦君) 日程第4、議案第75号「平成29年度能勢町一般会計補正予算(第6号)」を議題とします。  本件についての説明を求めます。 ○副町長(東良  勝君)     〔議案第75号朗読説明〕 ○議長(中植 昭彦君) 副町長、長くなるようでしたら……。 ○副町長(東良  勝君) 補正第6号につきましては、2,565万5,000円を追加をしようとするものです。その内訳は、台風21号に伴います災害復旧費に要するもの2,020万円、それから29年度の人事院勧告に伴う人件費増額分としまして533万1,000円、同じく人事院勧告に伴います人件費相当分、介護保険会計への繰り出し12万4,000円が内容でございます。  続いて、3ページ以降をお願いします。第1表、歳入歳出予算補正でございます。各歳入歳出表がついておりますけれども、款、項の朗読を省略させていただきまして、歳入及び歳出合計のみの朗読とさせていただきます。歳入合計、補正前の額、47億5,911万5,000円、補正額2,565万5,000円、計47億8,477万円。  5ページをお願いします。歳出でございます。歳出合計、補正前の額47億5,911万5,000円、補正額2,565万5,000円、計47億8,477万円でございます。  続いて、6ページをお願いをいたします。第2表、地方債補正、追加でございます。起債の目的は、公共土木施設災害復旧事業、限度額が1,560万円、起債の方法、証書借入または証券発行、借入先は政府その他でございます。利率は、年でございます、5.0%以内でございます。ただし利率の見直しを行った場合においては、当該見直し後の利率、償還の方法としまして、償還期限は10年以内、左のうち据置期間は2年以内。償還の方法としましては、半年賦または年賦、元利均等または元金均等でございます。その他としまして、左記の条件の範囲内において借入先、融通条件がある場合、その条件に従うことができる。ただし、町財政の都合により償還期限及び据置期間を短縮し、または繰上償還もしくは低利に借りかえすることができるといたしておるところでございます。  続いて、7ページ以降、歳入歳出補正予算事項別明細書でございます。事項別明細におきましては、要点説明で行いますけれども、歳出について人事院勧告に伴います人件費の補正については、説明は省略をさせていただきます。まず、10ページ、11ページでございます。歳入でございます。款15国庫支出金、項1国庫負担金、目4災害復旧費国庫負担金350万9,000円の追加補正でございます。これは道路災害復旧費国庫負担金の追加でございます。  それから、繰越金としまして、項1繰越金、目1繰越金で654万6,000円の追加補正でございます。補正財源、一般財源として前年度繰越金を充当しようとするものでございます。  続いて、款22町債、項1町債、目8災害復旧債でございます。1,560万円の追加でございます。これは道路橋梁施設災害復旧債として1,260万円、河川の災害復旧債として300万円、合わせて1,560万円を見込むものでございます。  続いて、18ページ、19ページをお願いをいたします。款10災害復旧費、項2公共土木施設災害復旧費でございます。項の2、目の2、29年道路橋梁災害復旧費、現行予算1,000万円に対しまして、1,430万円を追加しようとするものでございます。これは工事請負費、災害復旧工事として1,430万円、これにつきましては国庫で災害復旧をしようとするもの2路線、単独で5路線の災害復旧をしようとするものでございます。目3の29年河川災害復旧費590万円を新たに補正しようとするものでございます。内容といたしまして、委託料170万円、これは河川の倒木撤去に対します委託料でございます。その下、工事請負費でございます。これは河川災害復旧工事として4河川分の工事請負費を見込むものでございます。  以上が歳出の主な内容でございます。あと、20ページ以降は給与費明細書、また23ページにつきましては地方債の現在高の見込みに関する調書でございます。朗読説明は省略させていただきます。  説明は、以上でございます。御審議をいただきまして御可決賜りますよう、よろしくお願いをいたします。 ○議長(中植 昭彦君) 説明が終わりました。  これから質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第75号「平成29年度能勢町一般会計補正予算(第6号)」を採決します。  議案第75号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔 起 立 多 数 〕 ○議長(中植 昭彦君) 起立多数です。  したがって、議案第75号は、原案のとおり可決されました。      ──────────────────────────────────      ┌───────────────────────────────┐      │議案第76号「平成29年度能勢町介護保険特別会計補正予算(第3│      │       号)」                     │      └───────────────────────────────┘ ○議長(中植 昭彦君) 日程第5、議案第76号「平成29年度能勢町介護保険特別会計補正予算(第3号)」を議題とします。  本件についての説明を求めます。 ○健康福祉部長(瀬川  寛君)     〔議案第76号朗読説明〕  本補正予算につきましても、一般会計同様、人事院勧告に伴います人件費の補正が主な内容でございます。第1表につきましても、一般会計と同じく各項目の朗読は省略し、合計額のみ朗読をさせていただきます。歳入合計、補正前の額11億9,533万円、補正額22万円、合計11億9,555万円でございます。  4ページをお願いいたします。歳出でございます。同じく合計額のみ朗読をいたします。補正前の額11億9,533万円、22万円の追加補正をし、合計額は11億9,555万円でございます。  5ページ以降、歳入歳出補正予算の事項別明細でございますが、8ページ、9ページ、歳入についてでございますけれども、人件費の増等によりまして国の補助金、また府補助金につきましては人件費分の追加をお願いするもの、また一般会計からの繰入金につきましても、おのおのの繰り入れにつきまして人件費の増に伴う補正を行うものでございます。なお、歳出10ページ、11ページでございますが、それぞれ人事院勧告に伴います人件費の補正でございます。12ページ、13ページ、給与費の明細書でございますが、説明につきましては省略をさせていただきます。  説明につきましては、以上でございます。御審議賜り、御可決賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(中植 昭彦君) 説明が終わりました。  これから質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第76号「平成29年度能勢町介護保険特別会計補正予算(第3号)」を採決します。  議案第76号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔 起 立 多 数 〕 ○議長(中植 昭彦君) 起立多数です。
     したがって、議案第76号は、原案のとおり可決されました。      ──────────────────────────────────      ┌────────────────────────────────┐      │議案第77号「平成29年度能勢町国民健康保険診療所特別会計補正予│      │       算(第2号)」                  │      └────────────────────────────────┘ ○議長(中植 昭彦君) 日程第6、議案第77号「平成29年度能勢町国民健康保険診療所特別会計補正予算(第2号)」を議題とします。  本件についての説明を求めます。 ○健康福祉部長(瀬川  寛君)     〔議案第77号朗読説明〕  本診療所特別会計の補正予算につきましても、人事院勧告に伴いますものでございます。3ページでございます、第1表、歳入歳出予算の補正でございますが、合計額のみ朗読をさせていただきます。歳入合計、補正前の額8,514万2,000円、補正額9万2,000円、合計8,523万4,000円でございます。  続きまして、4ページ、歳出でございます。歳出合計、補正前の額8,514万2,000円、補正額9万2,000円、合計8,523万4,000円でございます。5ページ以降、事項別明細書でございますが、8ページ、9ページをお願いいたします。人事院勧告に伴います人件費の補正の財源といたしまして、前年度繰越金を充てるものでございます。歳出につきましては、総務管理費でおのおの補正をするものでございます。12ページ、13ページにつきましては、給与費明細書を添付させていただいておりますが、説明につきましては省略をさせていただきます。  説明につきましては、以上でございます。御審議いただき、御可決賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(中植 昭彦君) 説明が終わりました。  これから質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第77号「平成29年度能勢町国民健康保険診療所特別会計補正予算(第2号)」を採決します。  議案第77号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔 起 立 多 数 〕 ○議長(中植 昭彦君) 起立多数です。  したがって、議案第77号は、原案のとおり可決されました。  しばらく休憩します。      ──────────────────────────────────               休 憩  午後  4時12分               再 開  午後  4時25分               (このときの出席議員11名)      ────────────────────────────────── ○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。      ──────────────────────────────────      ┌────────────────────────────────┐      │議案第78号「平成29年度能勢町農業集落排水事業特別会計補正予算│      │       (第1号)」                   │      └────────────────────────────────┘ ○議長(中植 昭彦君) 日程第7、議案第78号「平成29年度能勢町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)」を議題とします。  本件についての説明を求めます。 ○環境創造部長(福原 仁樹君)     〔議案第78号朗読説明〕  本件につきましても、人事院勧告によります人件費の増額をお願いするものでございます。3万9,000円ということで、1名分ということでございます。めくっていただきまして、第1表、歳入歳出予算の補正、合計で申し上げます。歳入。歳入合計、補正前の額2,720万円、補正額3万9,000円、計2,723万9,000円。4ページをお願いします。歳出でございます。歳出合計、補正前の額2,720万円、補正額3万9,000円、合計2,723万9,000円でございます。事項別明細でございますけれども、8ページ、9ページでございます。歳入におきましては、前年度の繰越金3万9,000円を充てさせていただきます。それから歳出10ページ、11ページでございますが、一般管理費のほうで職員手当、共済費1名分ということで増額をさせていただいております。それから、12ページ、13ページの給与費明細につきましては、説明を割愛させていただきます。  説明は以上でございます。御審議の上、御可決賜りますようお願いいたします。 ○議長(中植 昭彦君) 説明が終わりました。  これから質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第78号「平成29年度能勢町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)」を採決します。  議案第78号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔 起 立 多 数 〕 ○議長(中植 昭彦君) 起立多数です。  したがって、議案第78号は、原案のとおり可決されました。      ──────────────────────────────────      ┌────────────────────────────────┐      │議案第79号「平成29年度能勢町下水道事業特別会計補正予算(第2│      │       号)」                      │      └────────────────────────────────┘ ○議長(中植 昭彦君) 日程第8、議案第79号「平成29年度能勢町下水道事業特別会計補正予算(第2号)」を議題とします。  本件についての説明を求めます。 ○環境創造部長(福原 仁樹君)     〔議案第79号朗読説明〕  本件につきましても同様でございまして、人事院勧告によります人件費の増額をお願いするものでございます。これにつきましては2名分でございます。めくっていただきまして、3ページ、第1表、歳入歳出予算の補正、歳入でございますが、合計で申し上げます。歳入合計、補正前の額5億317万9,000円、補正額19万9,000円、合計5億337万8,000円。次に、歳出でございます。4ページでございます。歳出合計、補正前の額5億317万9,000円、補正額19万9,000円、計5億337万8,000円でございます。事項別明細でございますが、要点申し上げますと、8ページ、9ページ、歳入でございます。これにつきましては、前年度の繰越金19万9,000円を充てることとしております。それから、10ページ、11ページでございますが、歳出におきましては目の下水道事業費のほうで職員手当共済費ということで、それぞれ増額をさせていただきます。2名分でございます。それから、12ページ、13ページにおきましては、給与費明細書、説明のほうは割愛をさせていただきます。  以上でございます。御審議の上、御可決いただきますようお願いいたします。 ○議長(中植 昭彦君) 説明が終わりました。  これから質疑を行います。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第79号「平成29年度能勢町下水道事業特別会計補正予算(第2号)」を採決します。  議案第79号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔 起 立 多 数 〕 ○議長(中植 昭彦君) 起立多数です。  したがって、議案第79号は、原案のとおり可決されました。      ──────────────────────────────────      ┌────────────────────────────────┐      │議案第80号「平成29年度能勢町水道事業会計補正予算(第3号)」│      └────────────────────────────────┘ ○議長(中植 昭彦君) 日程第9、議案第80号「平成29年度能勢町水道事業会計補正予算(第3号)」を議題とします。  本件についての説明を求めます。 ○環境創造部長(福原 仁樹君)     〔議案第80号朗読説明〕  本件につきましても、人事院勧告によります人件費の増額をお願いするものでございます。めくっていただきまして、説明書がございます。この収益的支出のほうで16万2,000円増額をさせていただくということで、この部分につきましては3名分、これは事務職の分になります。それから資本的支出の部分で4万7,000円増額をお願いするものでございますが、これにつきましては技術職1名分ということに分類をさせていただいております。それから、4ページから予定キャッシュ・フロー計算書、それから5ページにおきましては給与明細書、それから6ページ、7ページにおきましては予定貸借対照表ということで、この増額に対します影響部分につきまして修正を入れさせていただいております。説明は割愛をさせていただきます。  以上でございます。御審議の上、御可決いただきますようお願いいたします。 ○議長(中植 昭彦君) 説明が終わりました。  これから質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。
        〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第80号「平成29年度能勢町水道事業会計補正予算(第3号)」を採決します。  議案第80号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔 起 立 多 数 〕 ○議長(中植 昭彦君) 起立多数です。  したがって、議案第80号は、原案のとおり可決されました。      ──────────────────────────────────      ┌─────────────────────────────────┐      │議会議案第5号「種子法廃止に伴う万全の対策を求める意見書について」│      └─────────────────────────────────┘ ○議長(中植 昭彦君) 日程第10、議会議案第5号「種子法廃止に伴う万全の対策を求める意見書について」を議題とします。  議会事務局長に議案の朗読をさせます。 ○議会事務局長(清水 鉄也君)     〔議会議案第5号朗読説明〕 ○議長(中植 昭彦君) これから提出者の説明を求めます。 ○9番(中西 顕治君) 9番、中西顕治です。今回提出させていただきたい意見書ですが、朗読にもありましたように、さきの通常国会で主要農産物種子法が廃止されてしまいました。一般質問の中でも触れさせていただきましたが、この法律は昭和の27年、戦後食料調達がままならないころに、米、麦、大豆という穀物の種は公共の財産であるとして、必要とする農家に普及する、これを目的につくられております。こういう公共種子という考え方は、日本のみならず、アメリカやイタリア、フランス等でも行われており、そこには公共が種子を守るという機関を持っております。  日本全国各地の農業試験場で、その土地、気候に応じた品種が開発され、種子普及事業を行っています。大阪においては地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所がこの役割を担っております。そのため種子は安価に安定して供給されております。その運営は国が種子法を根拠に予算をつけて事業化をしておったためです。これが廃止されたために、農家にとってその種子が高価になる、あるいは手に入らなくなる、そういうことがないようにということで、この国会審議の中でもこの種子法の廃止に対して附帯決議が行われております。主要農産物の種子法の廃止に伴って、都道府県の取り組みが後退することのないように引き続き地方交付税措置を確保し、都道府県の財政部局も含めた周知を徹底するよう努めることという項目が入っております。この項目に照らして、大阪府におきましても、この今までの取り組みが後退することのないようにお願いしたいということで、この意見書を提出させていただきたいと思います。御賛同のほうをよろしくお願いをいたします。 ○議長(中植 昭彦君) 説明が終わりました。  これから質疑を行います。 ○7番(大西 則宏君) それでは、提案者にお聞きいたします。  まず、当該種子法が廃止された国会名と、廃止議決年月日をお伺いします。  それと、同国会で、これは多分副大臣やと思うんですけれども、この種子法の廃止に伴う都道府県の役割、それと財政措置等についての言及がありますが、御存じでしたらその分を御説明願います。  それと最後にもう1点、現在の大阪府の取り組みについて情報をお持ちでしたらお願いしたいと思います。 ○9番(中西 顕治君) 申しわけない、議論そのものは3月に行われ、4月に決議されたとしか記憶はしておりません。大臣の答弁につきましては、各都道府県の意向によるものという趣旨の答弁があったと。都道府県が続けることについて妨げないという答弁があったことは記憶をしております。  あと3つ目は何でしたっけ。大阪府のほうは、私のほうで問い合わせはおりますが、具体的に次にどうなるという方向性というのが今聞こえていない状況です、現場についてですね。大阪府内の農林部でどういう話がされているかについては、申しわけない、私のほうではわかりません。 ○7番(大西 則宏君) 手元に資料があるんですけれど、まず、農林水産副大臣、当時の、答弁ですけれど、概略申し上げます。種子法の廃止は、都道府県による種子の生産、普及に係る取り組みを否定するものではなく、引き続き都道府県の種子の品種確保のための必要な措置を講じることなど、主要農産物種子の生産・普及において重要な役割を担うことから、法の廃止による財政的影響が生じないよう万全を期していく必要がある。そのため、都道府県に対する財政措置は引き続き地方交付税の中で措置することが必要であると考えており、今後は法律自体はなくなるが、種苗法や農業競争力強化支援法等を根拠として、地方交付税が措置されるよう、今後平成30年度予算編成過程において関係省庁に強く働きかけていきたい。  また、その結果にもよるが、地方交付税において措置される内容については、今後農林水産省としても通知により明らかにし、財政当局の理解を得るような形で努力していきたいという副大臣答弁がございます。  それと、きのう現在で、大阪府のほうの方針でございます。法の廃止がことしの4月に急遽決定されたため、とりあえず来年度は従来どおり府が原種、現原種の生産等を行う方針としております。大阪府におきましても、将来にわたり安定的に農業者の方々へ水稲等の種子を供給していけるしっかりした体制を構築する必要があると考えており、JAグループを主体とする大阪府種子協会とともに、今後の体制づくり等について検討しているところですと、そのような見解が示されております。  中西議員提案のこの意見書、内容も同等のものだと思いますけれども、政府並びに大阪府において現在、具体的な取り組みが進んでいる現在で、このタイミングであえて意見書を出す必要が能勢町議会としてあるのかと、その点についてお伺いいたします。 ○9番(中西 顕治君) このタイミングにおいて必要があるのかという部分についてでありますが、既に国も府も行っているというところではあるわけなんですけれども、過日、11月、主要農産物種子法制度運用基本要項の廃止の通知というものが出されております。その中でも同様に都道府県が行うことについて妨げることはないとは書かれてはおりますが、それを維持すると、維持し続けるという形にはなっておりません。要綱そのものが廃止されましたので、それに対する予算計上等々について大阪府に根拠がなくなるといいますか、そういう状況が今起きていることは確かであります。ですので、今、大阪府もそうやって続けていきたいという部分に対して、農業を主軸とする自治体である能勢町からも、これはお願いをしたいということで、この意見書を出すのに意味がないとは考えられないと思います。 ○7番(大西 則宏君) 今、提案者の御意見をお聞きしたんですけれど、やはり現在、国、また府において具体的な取り組み、私は今の手元にあります回答で具体的な取り組みが進んでおると、このように認識いたしますので、能勢町議会として、あえてこのタイミングで、言葉は悪いですけれど、追随するような形、結果が既に出ている段階での意見書について提案する必要があるのか、非常に疑問に思います。 ○9番(中西 顕治君) 追随するような形でという、現時点でそういう話ではありますが、この種子法の影響から、大阪府の農業者を守るという意味合いでいえば、これを提出した時点では申しわけない、その情報は私のほうは持ち合わせておりませんでしたけれども、これについてはそういう趣旨の要望を出すということについて、何ら弊害があるものとは思っておりません。 ○議長(中植 昭彦君) ほかにありませんか。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論ありませんか。  反対か、賛成か、お願いします。 ○6番(平田  要君) 反対です。 ○議長(中植 昭彦君) 反対。まず、原案につき反対者の発言を許します。 ○6番(平田  要君) 議会議案第5号、種子法廃止に伴う万全の対策を求める意見書について、反対の立場から討論を行います。  平成29年4月21日に成立した主要農作物種子法を廃止する法律は、種子生産者の技術水準の向上により、種子品質が安定してきていることなど、農業をめぐる状況の変化に鑑み、平成30年4月1日に廃止されるものです。この廃止される法律に対する附帯決議、平成29年4月13日出され、4項目立てで決議がされております。第1項目めは、主要な作物の優良な品質の流通を確保するため、種苗法に基づき適切な基準を定め、運用するということ。2項目めは、廃止に伴い都道府県の取り組みが後退することのないよう、種子の生産者及び普及に取り組むに当たり、その財源、費用について引き続き交付税措置を確保し、都道府県の財源部局に周知の徹底に努める。3項目め、民間業者と都道府県等との連携を推進するとともに、引き続き国外に流出することなく適正な価格で国内で生産するよう努める。4項目め、特定の事業者による種子の属性によって、弊害が生じてるとのないよう努めるとする内容です。また、国会の委員会審議の中で都道府県が種子行政にしっかり取り組むよう、地方財政措置や都道府県への通知等の問いに対して、農林水産副大臣の答弁は、法の廃止による財政的な影響が生じないよう万全を期していく必要がある。そのためにも都道府県に対する財政措置は引き続き地方交付税の中で措置することが必要であるとし、平成30年予算編成過程において、関係省庁に強く働きかけていくとし、今後農林水産省として通知により明らかにしていきたいとされています。今後、平成30年4月1日の廃止に向けて国からの都道府県の動きもあり、現段階において動向を注視するものと考えます。  したがいまして、能勢町議会議長から大阪府知事宛てに意見書の提出においては、能勢町議会議員の総意としてはなじまないものと考えます。よって、種子法廃止に伴う万全の対策を求める意見書を提出することに対し、反対の立場で討論を申し上げました。議員の皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(中植 昭彦君) 本日の会議時間は、議事の都合によってあらかじめ延長します。  次に、賛成者の発言を許します。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) ほかに討論はありませんか。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) これで討論を終わります。  これから議会議案第5号「種子法廃止に伴う万全の対策を求める意見書について」を採決します。  議会議案第5号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔 起 立 少 数 〕 ○議長(中植 昭彦君) 起立少数です。  したがって、議会議案第5号は、否決されました。      ────────────────────────────────── ○議長(中植 昭彦君) これで本日の日程は全部終了しました。  会議を閉じます。  平成29年能勢町議会12月定例会議を閉会します。               閉 会  午後  4時54分  以上会議の経過を記載し、これを証するためにここに署名する。  能勢町議会議長     7番議員     8番議員...