能勢町議会 2014-12-18
平成26年 第4回定例会(第3号12月18日)
平成26年 第4回定例会(第3号12月18日) 平成26年第4回
能勢町議会定例会
平成26年12月18日
午前10時再開
第3号
日程第1 報告第 9号 専決処分の報告について
「平成26年度能勢町
一般会計補正予算(第5号)」
日程第2 議案第51号 能勢町
総合計画審議会条例の一部を改正する条例について
日程第3 議案第52号 一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につい
て
日程第4 議案第53号 職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例について
日程第5 議案第54号 能勢町子ども・
子育て会議設置条例の一部を改正する条例につ
いて
日程第6 議案第55号 能勢町老人医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例に
ついて
日程第7 議案第56号 能勢町
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例につ
いて
日程第8 議案第65号 能勢町
国民健康保険条例の一部を改正する条例について
日程第9 議案第57号 平成26年度能勢町
一般会計補正予算(第6号)
日程第10 議案第58号 平成26年度能勢町
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
日程第11 議案第59号 平成26年度能勢町
介護保険特別会計補正予算(第2号)
│会議に付した事件│ 別 紙 の と お り │
├────────┼───────────────────────────────┤
│会議の
経過 │ 別 紙 の と お り │
└────────┴───────────────────────────────┘
再 開 午前 10時00分
○議長(山本 光晴君) ただいまの出席議員は12名です。定足数に達しています。
──────────────────────────────────
○議長(山本 光晴君) これから本日の会議を開きます。
本日の議事日程をお手元に配付しております議事日程第3号のとおりと定めます。
念のために申し上げます。本日の会議録署名議員は、さきに指名したとおり、3番、中植昭彦君及び5番、原田健志君を指名します。
──────────────────────────────────
┌────────────────────────────────┐
│報告第9号「専決処分の報告について「平成26年度能勢町一般会計補│
│ 正予算(第5号)」」 │
└────────────────────────────────┘
○議長(山本 光晴君) 日程第1、報告第9号「専決処分の報告について「平成26年度能勢町
一般会計補正予算(第5号)」」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○総務部長(福原 仁樹君) おはようございます。それでは、よろしくお願いをいたします。
〔報告第9号朗読説明〕
○議長(山本 光晴君) 座ってお願いします。
○総務部長(福原 仁樹君) ありがとうございます。
めくっていただきまして3ページでございます。第1表、歳入歳出予算補正、歳入、款16府支出金、項3委託金、歳入におきましては補正額704万3,000円を補正前の額に加えるものでございまして、歳入合計が60億7,796万円に704万3,000円を加えまして60億8,500万3,000円とするものでございます。
次に、4ページでございます。歳出、款2総務費、項4選挙費、これは選挙費の支出でございまして、補正額704万3,000円、加えさせていただいております。歳出合計60億7,796万円に704万3,000円を加えまして60億8,500万3,000円とするものでございます。この専決処分の予算につきましては、平成26年、この12月14日に執行をいたしました衆議院議員総選挙及び
最高裁判所裁判官国民審査に係ります経費につきまして、地方自治法第180条第1項の規定に基づく専決処分を行いましたので御報告申し上げるとこでございます。
事項別明細につきましては、8ページ、9ページをお願いいたします。歳入でございます。款16府支出金、項3委託金、目1総務費委託金、節5選挙費委託金704万3,000円でございます。これは、衆議院議員の選挙費の委託金ということで704万3,000円、歳入として受けております。
めくっていただきまして10ページ、11ページ、歳出でございます。款2総務費、項4選挙費、目3衆議院議員総選挙費及び
最高裁判所裁判官国民審査費ということで、100%府の支出金から財源を充てられております。ここの節の部分で、1報酬ということで72万2,000円計上をさせていただいておりますけれども、投票管理者等の報酬でございます。延べ人数にいたしまして11名でございます。節2職員手当等で208万3,000円、これは時間外勤務手当、それから管理職の特別勤務手当でございます。208万3,000円、延べ35名の予算でございます。7賃金、56万3,000円、臨時雇賃金、これにつきましては10名の賃金でございます。
それから需用費で35万7,000円、役務費で79万5,000円、それから節13の委託料182万7,000円ということで、これはポスター等掲示場の
設置撤去業務委託料ということで、ポスター掲示51カ所の費用を上げたものでございます。それから電算等改修委託料、これは選挙人名簿と住基システムの連動を図るものでございます。その下の
機器設定業務委託料、これは投票用紙分類機の設定作業に47万7,000円でございます。それからあと、節の14使用料及び賃借料、ここの下から2つ目、機器借上料がございます。52万3,000円、これは投票用紙の分類機の借上料でございます。
それからめくっていただきまして、給与費明細書を特別職、一般職、それぞれつけさせていただいております。説明につきましては割愛をさせていただきます。
説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。
○議長(山本 光晴君) 報告ですので、何かございましたら質疑を行います。
○9番(中西 顕治君) 衆議院選挙の費用ということなんですが、2点ちょっとお伺いしたいんですが、1点目は公報ですね。恐らくこの通信のところに入るのかな、公報が入っていないという家庭があったというふうに聞いておるんですが、そちらのほうでは把握されておりますでしょうか。ちょっと2軒ほどありましたので、どういうことかなというので、役場に問い合わせてくれとは言ってはおきましたけれども、何か手はず間違ってたところがあるのか、ちょっと確認をお願いします。
2点目は、投票の立ち会いですね。区長さんに充ててはる部分になってると思うんですが、これ、前回も何かの折にお話しさせてもらったと思うんですが、西能勢の区長会のほうからも要請があったかと思うんですけれども、その区長を充て職のような形になるんではなくて、ほかに公募みたいな案はできないかというようなことを言われておったんですが、そのあたりのところは、今後何か対応を考えられてるようなことはないでしょうかね。2点、お願いします。
○総務課長(花崎 一真君) まず1点目の選挙公報の件ですけれども、済みません、私のほうには入っていないといった旨の報告はいただいておりませんけれども、現在、公報につきましては郵便局さんにお世話になりまして、全数郵便局さんによる投函をいただいているというところでございますので、漏れ等が基本的にはないものというふうには感じておりますけれども、仮に我々のほうに問い合わせ等があった場合には、公報は別途お持ちをするというような対応をこれまでからとらせていただいておりますので、あわせて申し添えたいと思います。
それと、立会人さんでございますけれども、こちらにつきましては御指摘のとおり各区長さん並びに区長代表さん等の御推薦を賜っているというところでございますので、このやり方等につきましても今後はそういった公募等も含めまして、どういった形が一番区長さん、あるいは皆様の御負担にならないかというところも考えながら進めてまいりたいというふうには思っております。以上です。
○議長(山本 光晴君) ほかにございませんか。
○11番(美谷 芳昭君) 報告ですので、疑問点だけ数点お聞きします。
まず11ページ、ちょっと見てもらえますか。11ページの
管理職特別勤務手当33万9,000円支出されます。これから後に議案の第52号で給与条例の改正が出てきますねんけれど、この分の管理職6,000円ですね、これの関連ですね、これとまた全く別のもんであるんかどうか、これと関連はどうなってるんかというのが1つ。それから会場等の借上料、これは6万円ですか、駐車場利用料と書いておりますけれど、会場の借り上げは基本的には公共施設で無料じゃないんでしょうかな。この計上は、どういう目的で出されてるんか、それと駐車料はなぜ必要なったんかということをお聞きしたいと思います。
○総務課長(花崎 一真君) まず、管理職特勤でございますけれども、後に御審議賜ります6,000円とは全く別のものでございます。これは、あくまでも選挙に従事した休日に係る管理職の勤務に対する、いわゆる時間外手当的な形で支給をしておりますものでございます。
後にお願いいたしますのは、災害時等の平日夜間、午前0時から午前5時までの勤務があった場合にというもので、新たにお願いをしようというものでございます。
それと会場借上料、これにつきましては各投票所の借り上げに係る費用でありますとか、開票所でシアター等を活用してございますので、そういったところの会場の借上料等が発生しているものでございます。
駐車場の使用料、これにつきましては、当然府の選管等におきまして、今選挙に係ります説明会等ございます、そういった折に使用する駐車場代ということで、選挙関連経費として計上をさせていただいているというものでございます。以上でございます。
○11番(美谷 芳昭君) そしたら、開票事務されてる淨るりシアター、これは有料で使ってると。公共施設があっても、これは有料で使うと、以前からこういう解釈で、
町議会議員選挙あたりは別としまして、府議会とか国の選挙とか、そんなんが有料ということで、従来から、という考えでいいんですね。はい、わかりました。
○議長(山本 光晴君) ほかにございませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(山本 光晴君) これで質疑を終わります。
以上で報告第9号「専決処分の報告について「平成26年度能勢町
一般会計補正予算(第5号)」」を終わります。
──────────────────────────────────
┌────────────────────────────────┐
│議案第51号「能勢町
総合計画審議会条例の一部を改正する条例につい│
│ て」 │
└────────────────────────────────┘
○議長(山本 光晴君) 日程第2、議案第51号「能勢町
総合計画審議会条例の一部を改正する条例について」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○総務部長(福原 仁樹君)
〔議案第51号朗読説明〕
本件に関しましては、
能勢町議会基本条例、これの平成27年1月1日施行に伴いますものに対応いたしますために、議会基本条例第10条第4項の規定に伴いまして、審議会委員の構成から町議会議員を除くとしたものでございます。
施行につきましては平成27年1月1日、議会基本条例の施行日と同一としたところでございます。
説明は以上でございます。御審議を賜りまして御可決いただきますようによろしくお願いを申し上げます。
○議長(山本 光晴君) これから質疑を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(山本 光晴君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(山本 光晴君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第51号「能勢町
総合計画審議会条例の一部を改正する条例について」を採決します。
議案第51号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 多 数 〕
○議長(山本 光晴君) 起立多数です。
したがって、議案第51号は、原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────
┌────────────────────────────────┐
│議案第52号「一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正をする条│
│ 例について」 │
└────────────────────────────────┘
○議長(山本 光晴君) 日程第3、議案第52号「一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○総務部長(福原 仁樹君)
〔議案第52号朗読説明〕
○議長(山本 光晴君) 座ってお願いします。
○総務部長(福原 仁樹君) ありがとうございます。
本件につきましては、平成26年人事院勧告におきまして民間事業所で賃金引き上げの動きが見られたことによりまして、本年4月の月例給について民間給与が国家公務員給与を平均1,090円、0.27%上回る結果となりまして、平成19年以来7年ぶりに月例給を引き上げることとなったところでございます。また、特別給におきましても昨年冬と本年夏の民間におけます好調な支給状況を反映いたしまして、民間が公務員を0.17カ月上回る結果となったことから、0.15カ月分を引き上げることとなったものでございます。
また一方、平成27年4月から3年間にわたります給与制度の総合的見直しが要請をされまして、平成18年4月の給与構造改革によりまして官民の給与格差の縮小が図られたものの、民間賃金の低い地域を中心に依然として公務員の給与が高いのではないかとの指摘が見受けられたことから、給料表の水準を平均2%引き下げをし、高齢層給与の抑制を図るとともに地域手当などの諸手当の見直しを行うこととされたことから、平成26年4月の民間給与との比較による給与改定を行おうとするものでございます。
大きくは2点ございます。1点目は、官民格差に基づく本年度の給与水準の改定ということで、給与水準の引き上げ、これは若年層に重点を置いてということになりますけれども、給料表を平均0.3%引き上げるもの、それからもう1点は、特別給、先ほど申しましたがボーナスの支給割合の引き上げ、これを年間0.15カ月分の引き上げということで、現行は年間3.95カ月分となっておりますところを4.10カ月分ということに引き上げるものでございます。
それからもう1点、通勤手当を交通用具の使用距離の区分に応じまして、100円から7,100円までの幅で引き上げを行うものでございます。
それから大きく2点目でございます。給与制度の総合的見直しということで、これにつきましては平成27年4月1日から施行ということで、3年間の現給を保障した後、平成30年4月1日からは完全実施とするところでございます。
1つは、全国共通に適用される給与表の水準を民間賃金水準の低い地域の官民格差を踏まえまして、給料水準を平均で2%引き下げるものでございます。それと、職務や勤務実績に応じた給与配分のための諸手当の改善ということで、先ほどありましたが、
管理職特別勤務手当、これは平日の深夜、午前0時から午前5時までの間、管理職の職員に対しましての特別勤務手当、1回当たり上限を6,000円ということを限度に認めるものでございます。
それからもう1点、55歳越えの一定の職員の給与水準の減額措置が今までされておりました。マイナス1.5%減額措置をされておりましたが、それの廃止ということでございます。人勧におきましては、もう1点地域手当の見直しということで、これは引き上げの地域手当の見直しとなるわけでございますけれども、本町におきましては地域手当の支給はしておりませんので、これにつきましては該当はしません。
今の官民格差のまず大きな1点目のほうの全体、給与表の0.3%の引き上げ、それと100円から7,100円までの通勤手当の引き上げ、これにつきましては実施時期を平成26年4月1日にさかのぼりまして、遡及適用させていただくものでございます。今の勤勉手当、これは特別手当になりますけれども、ボーナスにつきましては平成26年12月1日にさかのぼりまして適用させていただくということとしております。それから給与制度の総合的見直しというところで申し上げました全体の給与表の引き下げ等につきましては、平成27年4月1日施行ということにしております。
説明は以上でございます。御審議を賜りまして御可決いただきますようによろしくお願いを申し上げます。
○議長(山本 光晴君) これから質疑を行います。
○2番(福中 滿君) ちょっと1点だけわからへんのですけれど、26年度分で何か官民格差とかいうて上がるのに、何で27年度からまた下がるのか、その辺の説明がいまいちわからんのですけど、その根拠というか、その辺は。
○総務課長(花崎 一真君) まず、今年度26年度につきましては、今人事院勧告におきまして平均給与の額が民間に比して国家公務員の給与が若干安いということで、民間が上回っているというところから、平均水準として約0.3%の引き上げを図ろうというものが26年度の趣旨でございます。
一方で、国家公務員の給料で特に東北等の地方におきましては、民間に比してその給与が高いということで、水準自体を地方に合わせるということから、給料表自体を全体に約2%平均で引き下げ、地方の実態に合わすというところでございます。
その際、都市部においては、一方では下がりますとギャップが生じますので、そこにつきましては、これまでからもございます地域手当において措置加算がなされるというところで、都市部と地方とのギャップは地域手当で穴埋めがなされるというものでございまして、給与水準自体を27年4月1日以降2%下げるということで、26年度自体は平均で下回ってる分を引き上げんがために、引き上げの改正を行いつつ、27年4月1日からは根本的に総合的な見直しと称して給与水準を下げるということで、上げて下げてというようなことになってるということでございます。
○議長(山本 光晴君) ほかにございませんか。
○3番(中植 昭彦君) 上げて下げてということで、その不均衡のところに関しては地域手当でということをおっしゃっておられます。ですが、もう御承知のとおり能勢町には地域手当がないということで、実質的な給与の引き下げということになろうかと思います。
それを踏まえた上で、組合等と交渉があったのかどうなのか。あったとすれば、その内容に関して御質問します。
○総務課長(花崎 一真君) 本町職員組合とは、こちら当局のほうから9月10日付で人事院勧告に係ります協議の申し入れを行ったというところでございまして、その後、第1回目の協議を10月の1日、第2回目の協議を10月の23日ということで、当方より協議申し入れましたことに係ります回答を11月4日付で一定妥結という形での回答を頂戴しているというものでございます。
内容につきましては、これまでから本町におきましては人事院勧告を尊重するという立場を労使ともに認識してございますことから、一定当初より理解をいただいているというところでございます。その中で、当然不利益にならないというか、人事院勧告で下がる分はやむを得ないけれども、それ以外の部分も含めて、もともと地域手当のない本町において下がる一方であるというようなところの何か対応もできないかというようなところが主な協議の内容ではございましたけれども、冒頭申し上げましたように、人事院勧告の尊重というところが原則でございますことから、一定11月4日に妥結をしたというところでございます。
○3番(中植 昭彦君) 人勧ということで尊重するということは、基本的にはそうだと思います。ですが、実際にはその一部の部分で対応ができないという制度上の問題があると思います。ですので、その辺はきっちりと踏まえた上で、やはり全国的にその人勧の趣旨に合うような対応をしていただければというふうに思いますが、この件についてはちょっと町長にお伺いして質問を終わりたいと思います。
○町長(山口 禎君) やはり、ここで特に下がるという部分で、他の、他ということはないんですが、府の場合は本町以外は全部地域手当が6%以上ということになりますので、本町のみなぜなのかということも実はいろいろ聞きに行きましたけれども、やはり根本的にさまざまな理由があって、そこを変えるということはなかなか難しいということで、一定これはいたし方がないのかなという。
そこで出てきましたのは、やはり本町の事業者さんのそういう給与の平均的なもの、それはもちろん全部ではなくてチョイスしたものであると思うんですけれど、そういったものと、それから本町から町外に働きに行っておられる方の、どの地域に働きに行ってる方が多いのかと、そういったことも査定の一つになっておりまして、最終的に地域手当が決まっていくんですけれども、大阪府内で本町のみなしということですが、この京都府と兵庫県等を見ますと、地域手当がゼロというところは、大阪のような形で本町のみということではなく比較的地域手当ゼロの地域も結構多いということで、全体的な見方をしていけば、これもいたし方がないのかなということですが、何とかその辺、改善できるように、またいろいろ検討はしていきたいというふうに思うところですけれども、国の基準に人事院勧告に合わせた形、遵守した形の中でやっていく形で、今回こういうふうな結果として形になってしまったということです。
○議長(山本 光晴君) ほかに質疑はありませんか。
○7番(大西 則宏君) 今、中植議員のほうから出ましたけれど、地域手当、能勢町だけ支給されていないと。このように人事院勧告等で本来是正されるべきものが是正の対象にならないということで、これはいろいろ、例えば当町からの派遣職員と比較したり、それから当町に勤務される県費負担職員の教員職員の間にも乖離が生じておりまして、例えば人事交流、見送る場合でも、この3月等にもありましたように、いろいろ複雑な手続をとらなければならないというようなことが出ております。
町長、積極的に働きかけておるということですけれども、具体的にどのようにお考えで、ぜひとも能勢町にも地域手当を適用されるように積極的に働きかけをされているか、考えておるということをおっしゃっておるのは、もう日々のお答えですのでよくわかっておるんですけれども、具体的に地域手当を適用する努力を積極的にされるのかどうか、お答えください。
○町長(山口 禎君) まず今回は府に、一応、もうどういう仕組みになってんのかということを根掘り葉掘り聞きに行きました。これも府が言うには、国が基準として決めていることであって、詳細については不明な点が非常に多いということで、もう国が決めてくるこの基準については、府としてもこれをどういうふうな形で変えるということはなかなかできないという御回答でございまして、今はそういうレベルですが、これからさらに機会がありましたら国のほうにもそういうことについてちょっと話をしに行きたいとは思いますけれども、変えてくださいとお願いしても、これはもう今までの町長さんもそういうようなことをされたというふうにちょっと聞きますけれども、そういう一旦出した基準というのは、そう簡単に変えられるもではないということと、先ほど申し上げましたように、全国的に見ると、地域手当ゼロというのが決して例外的なものには当たらないというふうな状況があることも一つ、一方では事実としてあるということです。
○7番(大西 則宏君) そうしましたら、例えば労使交渉で町長の裁量で対応できるものについては、その分、きのうも申しましたように、少数精鋭で努力してる職員に対して何ら手当をしないというわけにはいかないと思いますが、町長の裁量の範囲内で、労使交渉においてそれを調整する心はおありですか、どうですか。
○町長(山口 禎君) 財政的にある程度、そういう条件がそろうようでしたら、そういうことも可能かもわかりませんが、今やはり行財政改革プログラム等もあります中、プラスやはり国の一定基準に従って給与を決定していくということは、これはある意味では一つの大きな柱になりますので、それをいろんな形で変化させることも全く不可能ではないんですけれども、今のところ能勢町としてはそれだけの財源的なものも非常に厳しい状況の中ではないということです。
○7番(大西 則宏君) そうしましたら、財源に乏しいと、これは当然私たちもわかっておりますけれども、その財源が乏しいことを理由に職員に対する手当は一切しないと、そのようなお考えなんですね。
○町長(山口 禎君) 給料がゼロになるわけではないので、その地域手当の部分について、特にプラスするということはしないということです。
○議長(山本 光晴君) ほかに質疑はありませんか。
○10番(長尾 義和君) 今、地域手当が議論になっておるんですけれどもね、これは、これまでから私もいろいろ何回か質疑させていただいたんですけれど、まず確認しますけれども、地域手当は生活給であるのかと、この点、確認します。
○総務課長(花崎 一真君) 今回の人事院勧告の趣旨からも見まして、生活給の一部であるという認識でございます。
○10番(長尾 義和君) としましたら、例えば能勢町に居住してて、能勢町内に勤務しておる場合でしたら、これは何ら問題はないと思うんですけれどもね。これは、いろいろこれまでから言ってますように、例えば地域手当支給地域から能勢町に勤務してる場合、これは出ませんわね。逆のパターンは出るわけですね。例えば1市3町の組合へ勤務した場合は、能勢町の職員であっても地域手当が出ますわね。なおかつもう一つ、今、大西議員のほうからも出てましたんですけれども、能勢町でも採用主体が違う、例えば大阪府の職員と、大阪府の職員であったら、能勢町に勤務しておったら、これは地域手当が出るわけですね。
ですから、その辺がもう何か、国のこれは制度と言いながら、一貫できていないところがあるんですね。国から見たら大阪府の職員については大阪府全域を地域手当の支給地域として認めているわけですね。地方公務員の場合で見たら、能勢町は非支給地域、この辺がやっぱりギャップがあるわけですね。結果的に言いましたら、その職員がどこで居住しているかによって、やっぱりこの辺の地域手当というのは考えるべきやと思うんですけれども、生活給ということですのでね。
ですから、本来やっぱり、きのうの議論でも、町の職員でも55%は町外から来られているということですのでね、言うたら、本来生活給として地域手当を加算してもらわないかん地域から来ておられますのでね、ここも基本的にそういう地域手当が出ていたら、それでやっぱり生活というのはできるわけですけれども、何かその辺が、大阪府採用とか、その辺の方と比べたら、この辺は明らかにこの制度というのは不公平が生じておるというふうに思うんですね。これはもう前々から言っておりますけれども、これは国の制度やから仕方がないということですけれども、同じ大阪府域として、先ほど町長もこの仕組みどうなってるんやいうことで、いろいろ聞きに行かれたということなんですけれども、本当にやっぱりおかしいと思います、これは。
だからその辺、能勢町だけが言ってても、これはなかなか解決が難しいと思う部分があるんですけれどもね、やっぱりその辺は同じ大阪府に所在する町でありながら、その職に関しては大阪府は地域手当を認めていますし、能勢町は国の制度、国から見ましたら非支給地域、この辺がやっぱりつじつまが合わんというふうに思うんですけれどもね。これ、今こういうふうに議論をしていて、どう解決するというても、こんなんなかなか答えは出ませんけれどね。その辺の思い、私はこういうふうにおかしいんと違うかという思いは思っておるんですけれども、その辺のちょっと、町長、何か自分の思いで、これ、おかしいよと思われますか。その辺、お聞きしたいと思います。
○町長(山口 禎君) 今、長尾議員言われたように、私も全くそういうふうに感じて、府に行ったときもちょっとけんか的になりましたけれども、その辺の矛盾は、もう明らかにおかしいやないかということで、かなり訴えましたけれども、やはり府の職員も、それを言われても、もう国が一定そういう基準で決めてくるというところで、特にそれに対してコメントはなかったです。
○10番(長尾 義和君) 私もこの給与改定、これまでから人事院勧告を尊重しておりますので、組合とのその辺の協議も調っておるということで、その辺は理解はするんですけれどもね、今言いましたようなこと、町長も同じような思い持たれておりますのでね、特にそういう給与指導については、大阪府、大変今の時代になったら落ちついたんかわかりませんけれども、例えばきつく指導をやっぱり大阪府がしてる立場ですのでね、その辺の矛盾を感じておられるんでしたら、もう大阪府も同じような思いは持っておられると思いますのでね、やっぱり今後のことを考えて大阪府も国にその辺を一言申し続けていただくよう、また町長もそういうふうに働きかけをお願いしたいと思います。
○町長(山口 禎君) もう既に行ったときに、そんな話をさせてもらったときに、そこを府としても強く要望してほしいということも重ねて申し上げてきました。
○議長(山本 光晴君) ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(山本 光晴君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(山本 光晴君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第52号「一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について」を採決します。
議案第52号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 多 数 〕
○議長(山本 光晴君) 起立多数です。
したがって、議案第52号は、原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────
┌────────────────────────────────┐
│議案第53号「職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例につ│
│ いて」 │
└────────────────────────────────┘
○議長(山本 光晴君) 日程第4、議案第53号「職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例について」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○総務部長(福原 仁樹君)
〔議案第53号朗読説明〕
○議長(山本 光晴君) 座ってください。
○総務部長(福原 仁樹君) ありがとうございます。
本件につきましては、さきに御可決いただきました給与条例との関連がございますけれども、平成26年人事院勧告におきましての給与制度の総合的見直しを実施し、給料月額を引き下げた場合に給料月額を算定基礎といたします退職手当の支給水準が平均2.6%低下をするということになるために退職手当の調整額の改定を行おうとするものでございます。
この中をめくっていただきますと、金額的にずっと書いておりますけれども、3ページ、ちょうど中ほどより下に、左側が改正条例、右側が現行条例ということで、この1から5まで、第1号区分から第5号区分までの金額の変更ということになっております。
第1号区分につきましては、本町におきましての部長級、第2号区分につきましては課長級、第3号区分につきましては参事級、第4号区分につきましては係長級、第5号区分につきましては主任ということでここに上げておりますが、今の改正前4万1,700円から5万4,150円と調整額を引き上げるものでございまして、第5号区分の主任の分につきましては、勤続期間が24年以下の退職者には今までは支給しないこととしておったところ、他の区分と同様、支給の対象とするというものでございます。
実施の時期につきましては、平成27年4月の1日から施行するということで、人勧に伴います全体給与表の引き下げに伴う調整額の改定ということでございます。
説明につきましては以上でございます。御協議賜りまして御可決いただきますようによろしくお願いを申し上げます。
○議長(山本 光晴君) これから質疑を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(山本 光晴君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(山本 光晴君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第53号「職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例について」を採決します。
議案第53号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 多 数 〕
○議長(山本 光晴君) 起立多数です。
したがって、議案第53号は、原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────
┌────────────────────────────────┐
│議案第54号「能勢町子ども・
子育て会議設置条例の一部を改正する条│
│ 例について」 │
└────────────────────────────────┘
○議長(山本 光晴君) 日程第5、議案第54号「能勢町子ども・
子育て会議設置条例の一部を改正する条例について」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○健康福祉部長(渡瀬 正幸君) よろしくお願いいたします。
〔議案第54号朗読説明〕
○議長(山本 光晴君) 座って。
○健康福祉部長(渡瀬 正幸君) まず、今回の改正理由につきまして説明をさせていただきます。
昨年12月議会において、子ども・子育て支援法第77条第1項の規定に基づき本条例を制定させていただきました。しかしながら、審議会、その他、合議制の機関としての位置づけができていなかったため、議員の皆様、子ども・子育て会議委員様から御指摘をいただきました。このことから、審議会、その他、合議制の機関であることを明確化するため、議決事項の追加をお願いするものでございます。
2ページをお願いいたします。新旧対照表で説明をさせていただきます。第6条の会議2、「会議の議事は、出席議員の過半数で決し、可否同数のときは議長の決するところによる」を第3号に追加し、現行条例第3号を第4号に繰り下げるものでございます。
1ページに戻っていただきまして、附則におきまして、この条例は公布の日から施行すると定めるものでございます。
説明は以上でございます。御審議いただき、御可決賜りますようよろしくお願いいたします。
○議長(山本 光晴君) これから質疑を行います。
○9番(中西 顕治君) 子ども・子育て条例の、これ、本法といいますか、省令の方に従って、これで審議会形式になるという理解をしておりますが、今まで会議のほうは数回行われているかと思うんですけれども、その中では審議が必要であったにもかかわらず、せずに通してしまったような案件とかがないでしょうかね。そのあたり、確認をさせてください。
それと、これが定まった以降、今後の会議の予定の中で審議が必要になるような項目がもう見えてる状況だと思いますけれども、例示をお願いします。
○健康福祉部長(渡瀬 正幸君) 今までの会議の中、3回の子ども・子育て会議を開催させていただきました。その中では、1件、目標量の設定の段階で御協議をいただいたというふうなところですけれども、議決までには至らなかったというふうなところでございます。
それと、今後の予定でございますけれども、本年度におきましては支援計画の策定を行っておるというふうな状況の中で、後にその計画についての議決をいただきたいなというふうに考えておるような状況でございます。
○議長(山本 光晴君) ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(山本 光晴君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(山本 光晴君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第54号「能勢町子ども・
子育て会議設置条例の一部を改正する条例について」を採決します。
議案第54号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 多 数 〕
○議長(山本 光晴君) 起立多数です。
したがって、議案第54号は、原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────
┌────────────────────────────────┐
│議案第55号「能勢町老人医療費の助成に関する条例の一部を改正する│
│ 条例について」 │
└────────────────────────────────┘
○議長(山本 光晴君) 日程第6、議案第55号「能勢町老人医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○健康福祉部長(渡瀬 正幸君)
〔議案第55号朗読説明〕
まず、今回の改正理由につきまして説明させていただきます。
平成26年5月30日に難病の患者に対する医療費等に関する法律が公布され、平成27年1月1日より施行されることになっていますが、大阪府の老人医療費助成制度における特定疾患となる対象疾患については、府の福祉医療費助成制度の抜本的な見直しまでの間は、現行の特定疾患治療研究事業実施要綱に規定されている56疾患のうち、平成27年1月以降も国の難病として公費負担医療の対象となる疾患とすることから所要の改正を行うものでございます。
2ページの新旧対照表で説明をさせていただきます。対象者、第2条第2号において、現行「特定疾患治療研究事業実施要綱に規定する疾患を有する者」を「平成26年4月1日現在の特定疾患治療研究事業実施要綱に規定する疾患のうち、国の難病として公費負担医療の対象となる疾患を有する者」に改正するものでございます。
1ページに戻っていただきまして、附則において、1項で施行期日を平成27年1月1日から施行することとし、2項で経過措置を定めのものでございます。
説明は以上でございます。御審議いただき、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(山本 光晴君) これから質疑を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(山本 光晴君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(山本 光晴君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第55号「能勢町老人医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について」を採決します。
議案第55号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 多 数 〕
○議長(山本 光晴君) 起立多数です。
したがって、議案第55号は、原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────
┌────────────────────────────────┐
│議案第56号「能勢町
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条│
│ 例について」 │
└────────────────────────────────┘
○議長(山本 光晴君) 日程第7、議案第56号「能勢町
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○総務部長(福原 仁樹君)
〔議案第56号朗読説明〕
本条例の改正の主な内容でございますけれども、次世代の社会を担う子供の健全な育成を図るための次世代育成支援対策推進法等の一部を改正する法律によりまして、平成26年12月1日に児童扶養手当法が一部を改正されまして、児童福祉手当と年金の併給調整の見直しが行われるために、本条例で引用しております条文等の整理を行うものでございます。
施行の時期につきましては、1枚めくっていただきまして、附則で上げておりますけれども、平成26年12月1日から適用するとしております。
説明は以上でございます。よろしく御審議を賜りまして御可決いただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。
○議長(山本 光晴君) これから質疑を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(山本 光晴君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(山本 光晴君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第56号「能勢町
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について」を採決します。
議案第56号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 多 数 〕
○議長(山本 光晴君) 起立多数です。
したがって、議案第56号は、原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────
┌─────────────────────────────────┐
│議案第65号「能勢町
国民健康保険条例の一部を改正する条例について」│
└─────────────────────────────────┘
○議長(山本 光晴君) 日程第8、議案第65号「能勢町
国民健康保険条例の一部を改正する条例について」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○健康福祉部長(渡瀬 正幸君)
〔議案第65号朗読説明〕
まず、今回の改正理由につきまして説明をさせていただきます。
社会保障審議会医療保険部会において、産科医療補償制度における掛金の額を見直すこととする方針が決定され、また、出産育児一時金の総額を42万円に維持することとする方針が決定されました。これに基づき、産科医療補償制度の見直しとあわせて出産育児一時金の金額を見直す健康保険法施行令が改正されることから、国の基準に合わせ、所要の改正を行うものでございます。
2ページの新旧対照表で説明をさせていただきます。第7条の出産育児一時金において、被保険者が出産したときに当該被保険者の属する世帯の世帯主に対し、出産育児一時金として支給する金額を39万円から40万4,000円に引き上げるものでございます。なお、産科医療補償制度で分娩機関が支払う掛金が1分娩当たり3万円から1万6,000円に引き下げられますが、掛金相当の加算は政令の規定上、引き続き「3万円を超えない範囲で保険者が定める金額」と表記されておりますが、厚生労働省は通知で1万6,000円を基準と定めることとなっています。
1ページに戻っていただきまして、附則におきまして、1項で施行期日を平成27年1月1日から施行することとし、2項で経過措置を定めるものでございます。
説明は以上でございます。御審議いただき御可決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(山本 光晴君) これから質疑を行います。
○10番(長尾 義和君) 今、部長のほうから説明いただいて理解はするんですけれどもね、確認だけなんです。産科医療補償3万円ということで、実際の掛金が1万6,000円ということですね。総額42万円というのは変わらないわけなんですけれども、国はその産科医療補償については、その政令か何かで1万6,000円とするという旨を表記されておるわけなんですけれどもね、これを国に基づいて準則どおり改正されるんですけれども、なぜ産科医療補償につきましても1万6,000円に改正するというような、そういう措置をしないのか。何かその辺の国の情報、わかりましたらお願いしたいと思います。
○健康福祉部長(渡瀬 正幸君) 国のほうにおきましては、国民健康保険法施行令の中で、この出産育児一時金の本体部分39万円を40万4,000円にするというふうな改正しかなされておらないというふうなところの中で、その産科医療補償制度の3万円の部分につきましては、厚生労働省のからの通知で1万6,000円とするというふうなことが定められておるというふうな状況になっております。
それで、準則に基づきまして、能勢町のほうも本体部分の改正をさせていただくということで御理解願いたいと思います。
○10番(長尾 義和君) 今、答弁いただいたんですけれど、結局理由がわからないんですね。結局、厚労省の通知で1万6,000円とするいうことなんですけれども、実際、保険料いうのが、これまでは3万やったわけですね。これが来年の1月から1万6,000円になるということでね、これ、当然、産科医療機関が保険、どっかの損保機関に払われるのがもう1万6,000円になるということですね。ですから、本当やったら法律改正も、それに決まってるんやったら、そこまで改正すべきと違うかなと思うんですけれども、まだこの産科補償については、今後またそういう事故があった場合には保険料について上がる可能性があるから3万円のまま、当面表記したままにしてますよいうような理由であるのか、その辺の説明がちょっとなかったもんで再質問させていただきましたので、よろしくお願いいたします。
○健康福祉部長(渡瀬 正幸君) 一応、厚生労働省の通知の中で1万6,000円を基準とするというふうなところがございます。そういうような中で、補償対象者の推計というふうなところで、1分娩当たり2万4,000円が本来必要になるというふうなところが言われております。ただ、今まで3万円の保険料を納めておって、その中での若干の余剰金が発生をしておるというふうなところの中で、その余剰金については、そこの部分に充当されるというふうなところが決まっております。そういう状況の中で、その部分についての改正がなされなかったというふうに、こちらのほうは認識をしておるというふうな状況でございます。
○10番(長尾 義和君) そういうことで、実態としたら1万6,000円ぐらいの掛金でいけるということですね。
これ、一番、1回目のときに聞いておったらよかったんですねんけれども、例えば出産する場合の費用ですね、これ、今トータル的に見ましたら42万ということなんですけれどね、実際、出産される方が負担される金額いうのは、平均額がこれぐらいで、例えば最高これぐらいまで支払われてますというようなことがわかりましたら、教えていただきたいと思います。
○健康増進課長(重金 誠君) 私のほうから出産に係る経費として実態はどうかということでお答えをさせていただきます。
その前に、本案件については、産科補償制度につきましては正常分娩ということがまず大前提ということの制度ということで御理解を賜りたいと思います。その上で、担当のほうで正常分娩の経費として、今手元で幾らぐらいかかっておるかというところは、全ての経費を含めて平均で26年度50万7,000円余りというところが今データとしてはあるということで、御理解賜りたいと思います。
○健康福祉部長(渡瀬 正幸君) その正常分娩というふうなところで金額的にも高くついておるというふうなところの中で、大きな部分としては、室料の差額というふうなものが入っております。そういう状況の中で、はっきり、そしたら通常の部屋で分娩されたらどうかというふうなところまでは、ちょっとこちらのほうでは把握できておらないというのが実態でございますので、よろしくお願いします。
○議長(山本 光晴君) ほかに質疑はありませんか。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(山本 光晴君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第65号「能勢町
国民健康保険条例の一部を改正する条例について」を採決します。
議案第65号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 多 数 〕
○議長(山本 光晴君) 起立多数です。
したがって、議案第65号は、原案のとおり可決されました。
しばらく休憩します。
──────────────────────────────────
休 憩 午前 11時03分
再 開 午前 11時15分
(このときの出席議員12名)
──────────────────────────────────
○議長(山本 光晴君) 会議を再開します。
┌──────────────────────────────┐
│議案第57号「平成26年度能勢町
一般会計補正予算(第6号)」│
└──────────────────────────────┘
○議長(山本 光晴君) 日程第9、議案第57号「平成26年度能勢町
一般会計補正予算(第6号)」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○総務部長(福原 仁樹君) それでは、補正予算の説明をさせていただきます。
〔議案第57号朗読説明〕
○議長(山本 光晴君) 座ってどうぞ。
○総務部長(福原 仁樹君) ありがとうございます。
本件につきましては、平成26年8月9日から10日にかけましての台風11号及び8月16日から17日にかけましての集中豪雨災害に伴います災害復旧事業費、これを計上したこと。また、障害者自立支援事業におけます支援費について、障害福祉サービス費の需要の高まりから増額予算を計上したもの、さらには平成26年8月7日の人事院勧告に際しまして人件費の補正予算を上程をさせていただくものでございます。
めくっていただきまして3ページでございます。第1表、歳入歳出予算補正、歳入でございます。後ほど詳細につきましては事項別明細の後、説明をさせていただきます。ここにおきましては、歳入合計額で申し上げます。補正前の額60億8,500万3,000円、補正額が1億6,159万4,000円、合計62億4,659万7,000円とするものでございます。
もう1枚めくっていただきまして、4ページ、5ページでございます。これにつきましても詳細は後ほど申し上げます。歳出でございます。歳出合計が補正前の額60億8,500万3,000円、補正額が1億6,159万4,000円を追加いたしまして合計62億4,659万7,000円とするものでございます。
中身に入ります前に、主な補正の内容を申し上げます。平成26年農地災害の復旧事業費として1,000万円歳出、また歳入のほうでも組み入れをしておりますけれども、これは農地災害復旧事業の査定を受けまして、国庫補助事業として採択された8カ所の災害復旧事業費を計上するものでございます。
それからもう一つ大きいものとして、平成26年、道路橋梁災害復旧事業費といたしまして、1億330万円、これは9月議会におきましてお認めいただきました26年道路橋梁災害復旧事業費に加えまして、国庫補助事業として採択をされました8カ所の災害復旧事業費及び単独災害復旧事業の施行に要する経費を計上するものでございます。
それから、災害につきましてはもう1点、26年河川災害復旧事業費といたしまして550万円計上しております。これは同じように9月議会におきましてお認めをいただいた26年河川災害復旧事業に加えまして、単独災害復旧事業の施行に要する経費を計上させていただいたものでございます。
それから、大きいものといたしまして障害者自立支援事業で2,152万円の追加をお願いするものでございます。これは同事業におけます区分認定の変更に伴いまして、既存の区分から上位区分に変更される方が多くございまして、サービスの基準単価が増額をしたため、支援費の増額を必要とするものでございます。
それから、先ほどお認めをいただきました人勧に伴います一般職給与の増ということでの人件費に係ります部分、これは一般会計の部分でございますけれども、493万7,000円追加をさせていただくものでございます。
それでは、詳細につきまして御説明をさせていただきます。
まず6ページのほうをお願いをいたします。第2表の繰越明許費の補正ということで追加をさせていただいております。これは今申し上げました災害復旧に係ります3点ございまして、1つは26年農地災害復旧事業ということで1,000万円、それから2点目には、道路橋梁災害の復旧事業として1億330万円、それと3点目には、26年河川災害復旧事業として550万円、この3点、繰り越しをお願いするものでございます。
それから第3表、債務負担行為の補正ということで追加をお願いいたします。これは火葬炉の設備整備事業ということで、期間は平成26年度から平成27年度まで、限度額は1億3,480万円ということでございます。この設備に関しましては、人体炉2基、動物炉1基ということになっております。
それからめくっていただきまして、8ページ、9ページでございます。第4表、地方債の補正ということで変更のお願いをするものでございます。起債の目的につきましては、公共土木施設災害復旧事業ということで6,500万円の限度で補正前につきまして上げさせていただいておりましたものを今回の繰り越しの部分を含めまして5,250万円の追加をお願いをし、限度額を1億1,750万円とするものでございます。利率、償還の期限、据置期間、償還方法等につきましては、補正前と同様としておるところでございます。
それでは、14ページ、15ページ、詳細につきましての御説明を申し上げたいと思います。まず歳入でございます。
款13分担金及び負担金、項1分担金、目2災害復旧費分担金、節1農林水産施設災害復旧費分担金500万円でございます。これは、農地災害復旧費の分担金として、事業費の50%、500万円を計上したものでございます。
それから次に、款15国庫支出金、項1国庫負担金、目1民生費国庫負担金、節1社会福祉費国庫負担金1,075万9,000円につきましては、身体障害者保護措置費等負担金ということで、先ほど申し上げました障害者自立支援事業に係ります負担金でございます。これ、2分の1計上いたしまして1,075万9,000円計上をしております。
それから節4児童福祉費国庫負担金21万5,000円、これにつきましては保育所保育実施費負担金ということで、広域保育委託に係るものでございまして、年度途中に追加が出たものでございます。21万5,000円でございます。
それから3、災害復旧費国庫負担金といたしまして、節1公共土木施設災害復旧費国庫負担金5,279万8,000円でございます。これは道路災害の復旧費国庫負担金として上げさせていただいたものでございまして、3分の2の補助率でございます。
それから款15国庫支出金、項2国庫補助金、目、教育費国庫補助金、節2幼稚園費国庫補助金56万5,000円でございます。これは幼稚園の就園奨励費の補助金でございまして、現年補助金の精査に伴う補正として上げさせていただきました。
それから、目7総務費国庫補助金、節2のIT政策推進費国庫補助金98万1,000円、これにつきましては社会保障税番号制度システム整備費の補助金として上げさせていただいております。マイナンバー法の施行に伴いまして整備をされます同システムの中間サーバーに係る経費について補助をされるものでございます。これは100%でございます。
次に、16ページ、17ページをお願いします。款16府支出金、項1府負担金、目1民生費府負担金、節1の社会福祉費府負担金537万9,000円、これにつきましては身体障害者保護措置費等負担金ということで、障がい者の先ほど申しました自立支援事業費、これの4分の1の補助となるものでございます。
それから、節3の児童福祉費府負担金10万7,000円、これにつきましては保育所保育実施費負担金ということで、広域保育委託に係るものでございます。
次に、款16府支出金、項2府補助金、目2民生費府補助金、節1社会福祉費府補助金313万4,000円、これにつきましては地域福祉子育て支援交付金ということで、社会福祉協議会のほうに補助として、歳出のほうでまた出てまいりますけれども、その部分に係ります府からの補助金でございまして、313万4,000円でございます。
それから、目4農林水産業費府補助金、節1農業費府補助金340万2,000円、これは農地集積・集約化対策事業費補助金でございまして、中身につきましては農地台帳システム整備に伴います補助ということで、これは100%の補助でございます。
それから、目9災害復旧費府補助金、節1農林水産施設災害復旧費府補助金500万円、農地災害の復旧費の補助金でございまして、事業費の2分の1の補助でございます。
それから、款18寄附金、項1寄附金、目1一般寄附金、節2のふるさと応援寄附金でございます。この寄附金につきましては、ふるさと応援寄附金の一般寄附金の頭出しでございまして、1万円頭出しをさせていただいております。なお、この部分だけ寄附の「附」、それぞれこざとへんがついておりませんが、これ、こざとへんを入れるところをミスプリントをしたものでございます。申しわけございません。
それから、款20繰越金でございます。項1繰越金、目1繰越金、節1繰越金2,174万4,000円、これは前年度繰越金を充てるものでございます。
めくっていただきまして18ページ、19ページでございます。款22町債、項1町債、目8災害復旧債、節1公共土木施設災害復旧債5,250万円、これは道路橋梁施設災害復旧債として4,950万円、それと河川災害復旧債300万円。先ほど起債のところで増額をさせていただきました5,250万円、合わせての部分でございます。
それから、20、21ページでございます。歳出でございます。款1議会費、項1議会費、目1議会費、これにつきましては人勧の実施に伴うものでございます。
款2総務費、項1総務管理費、目1一般管理費でございますが、節1から4の共済費まで、これは先ほどの人勧に伴うものでございます。
節8報償費、それと12の役務費につきましては、ふるさと応援寄附金に係ります報償費と、その他手数料ということで9万円と5万円、計上をさせていただいております。これはさきの全協でも説明をさせていただいておりますけれども、1万円以上の寄附者対象に謝礼を送るものでございます。それと、その他手数料で5万円上げさせていただいておりますが、これはホームページ掲載用のパンフの作成の手数料ということで上げさせていただいております。
それから、次の22、23ページでございます。款2総務費、項1総務管理費、目18IT政策推進費、節19負担金補助及び交付金98万1,000円、これにつきましては社会保障税番号制度システム整備事業の負担金ということで、中間サーバーの整備負担金98万1,000円を計上をさせていただいております。補助率は、先ほどございましたように100%でございます。
款2総務費、項2徴税費、目1の税務総務費につきましては、人勧に伴う部分でございます。目2賦課徴収費、節13委託料263万円につきましては、電算等改修委託料ということでございまして、平成27年個人住民課税に対応するため電算の改修委託を行うものでございます。
それから、その下の款2総務費、項3戸籍住民基本台帳費、1、戸籍住民基本台帳費につきましては、人勧に伴うものでございます。
それから、24、25ページでございます。款3民生費、項1社会福祉費、目1社会福祉総務費、これにつきましては節の2から4までにつきましては人勧に伴うものでございます。
それから節の19負担金補助及び交付金313万4,000円、補助金でございますが、これにつきましては社会福祉協議会補助金といたしまして計上しております。これは小地域ネットワーク活動推進事業の送迎車両につきまして、買い替え費用を補助するものでございます。それから、節の28の繰出金につきましては、特会のほうへの今の人勧の人件費補正に伴います繰り出し分でございます。
目2障害福祉費、節20の扶助費でございます。2,152万円、支援費といたしまして計上をさせていただいております。これは障害者自立支援事業におけます区分認定の変更に伴いまして、上位区分に変更された対象者が多くなったことから、支援費の増額を要するものでございます。
それから、目3老人福祉費、8、介護保険事業費につきましては、人勧に伴うものでございます。
めくっていただきまして、目1の児童福祉総務費につきましても人勧に伴う増額を計上させていただいたものでございます。
それから、目3児童福祉施設費、節13委託料につきましては43万3,000円、保育実施の委託料といたしまして、年度途中に他の市町村への市立幼稚園に入園者が1名発生したことに伴う広域保育委託に伴うものでございます。
それから、その中段の款3の民生費、項3国民年金事務処理費から、次のページ、28、29ページの農林水産業費の手前までにつきましては人勧に伴うものでございます。
款5農林水産業費、項1農業費、目1農業委員会費、これの節の2番から4番につきましても人勧に伴うものでございます。
その下の節13委託料405万円、これにつきましては電算等改修委託料でございまして、これは法改正に伴います農家台帳システムの改修に要するものとして計上をさせていただきました。
それから、30ページ、31ページにつきましては、全て人勧等に関連するものでございます。
それから、32、33ページも同様でございます。
それから、34、35ページでございます。これにつきましては、款9教育費、項2小学校費、目1学校管理費につきましては、全て人勧に伴うものでございます。
それから中段、款9教育費、項4の幼稚園費、目1幼稚園費、節20の扶助費327万6,000円、これにつきましては市立幼稚園の就園奨励費でございます。現年及び過年の補助金の精査に伴う補正でございます。
それから、その下でございます。款10災害復旧費、項1農林水産施設災害復旧費、目9、26年農地災害復旧費、節15工事請負費1,000万円、災害復旧工事費でございます。
それから、その下の款10災害復旧費、項2公共土木施設災害復旧費、目4、26年道路橋梁災害復旧費、節15工事請負費1億330万円、これが災害復旧工事費でございます。
それから、次のページになります款10災害復旧費、項2公共土木施設災害復旧費、目5、26年河川災害復旧費、節15工事請負費550万円、これも災害復旧工事費として計上させていただいたものでございます。
それから、38ページ、39ページにつきましては、給与費明細書、特別職、一般職、それぞれ書いておりますけれども、中身につきましては割愛をさせていただきます。
それから、41ページでございます。債務負担行為で、翌年度以降にわたるものについての前年度末までの支出額または支出額の見込み及び当該年度以降の支出予定額等に関する調書でございますが、次めくっていただきまして、42ページの一番下の段、事項といたしましては、火葬炉設備整備事業ということで、一番冒頭に申し上げましたこの部分、限度額が1億3,480万円、期間といたしましては26年度から27年度までということで、ここに上げさせていただいております。
それから、43ページでございます。地方債の前々年度末及び前年度末における現在高並びに当該年度末における現在高の見込みに関する調書でございます。これは合計で申し上げます。前々年度末現在高につきましては44億2,446万2,000円、前年度末現在高44億8,591万9,000円、当該年度中の増減見込みといたしまして、当該年度中起債見込額が13億3,254万2,000円、当該年度中元金償還見込額が3億3,554万9,000円、当該年度末現在高見込額が54億8,291万2,000円でございます。
説明は以上でございます。御審議を賜りまして御可決いただきますように、よろしくお願いを申し上げます。
○議長(山本 光晴君) これから質疑を行います。
○7番(大西 則宏君) それでは、21ページの節8報償費、それと25ページの節19負担金補助及び交付金、この2点について、幾らかお伺いしたいと思います。
21ページの報償費のほうは、これはふるさと納税に伴う分であると思いますが、それに対する報賞ということが含まれておりますが、例えばふるさと納税、説明にもありましたけれども、新たな財源の確保という観点、それと能勢町を全国に発信するという観点から、例えば前にいただきました資料では、いろんな物品を報賞としてお送りするということやったんですけれども、かなり昔になると思うんですけれども、町の花ササユリ、それをポートレートのような形にして住民に配られたことがあったかと思うんですけれども、例えば形はどうにしろ、そういう町の花と、それと能勢町のあらましを書いた能勢町の地図とかをつけて、それに山口町長の直筆のお礼文、それをすることでも十分能勢町のPRはできると思うんですけれども、そのようなお考えがあったかというのが1点。
それと、このふるさと納税は町外在住者の方が対象ということなんですけれども、例えば今までからあります一般寄附金で、特に目的を限定された個人、法人からの寄附、これについては積極的にお受けされるのか、事務の手続上、拒絶されるようなことがあるのか、これが2点。
その次に25ページ、これは社会福祉協議会補助金ということで、たしか交通手段のない方とか高齢者の方の町内移動手段に使う車両の購入目的やったかと思うんですけれども、例えば社会福祉協議会を通じて、これは多分金額からしたら1台やと思うんですけれども、さらにそういう各小地域、社協からの要望書では地区社会福祉委員会、小学区単位、となっておりますが、そのような方向から、そういう車両を必要とするという申し出があった場合、その取り組みについての積極性、この分についてお伺いします。1回目です。
○総務部長(福原 仁樹君) ふるさと応援寄附金の関連につきまして、お答えをさせていただきたいと思います。
まず1点目、お礼状の関係やと思います。どんな形がええのか、いろいろそういう御意見もいただきながらしていかんなん分は当然あるんですけれども、今、いただいたような内容も含めまして、その分についてはちょっと考えていきたいし、確かにそういう形のほうが、よりその気持ちが伝わるような感じがします。そこは十分検討させてもらいます。
それと、通常の一般から寄附をいただいておる分なんですけれども、今までからいろんな方から教育に、あるいは奨学資金にということでいただいております。当然、物品をいただく場合もございます。それは当然、寄附していただける方のお気持ちですので、従来どおりのお受けはしていきたいというふうに思っております。
また、町外に対しまして、今おっしゃいましたように新たな財源の確保、それと町のすばらしい物産の発信ということの2点を踏まえまして、やっていきたいというふうには考えております。
○健康福祉部長(渡瀬 正幸君) 社会福祉協議会の補助金というふうなことの中で、現在、社会福祉協議会のほうで持っております送迎用のワゴン車ですけれども、そちらのほうについて買いかえに対する補助をするものでございます。
内容に対しましては、当然その社会福祉協議会が行う事業、あるいは地区福祉委員会が行う事業、そういう部分の中で広く活用していただけるよう補助金として交付をするものと考えております。
○7番(大西 則宏君) ちょっと、それはわかっているけれども、積極的にこれから要望あった場合、取り組んでいくか、それから入っていかんと、済みません、2回目に同じことを言わな。これは町長さんの方針やと思うんですけれどね、担当課に答えてもらうかどうか難しいところなんですけれど。
○健康福祉部長(渡瀬 正幸君) 済みません、答弁が不十分で申しわけございません。当然、こういう車両を補助として出していく以上、積極的に活用していただくよう、こちらのほうも申し入れしていただきたいというふうに考えております。
○7番(大西 則宏君) ほかの団体からも聞いとるのでは、例えば美谷議員からでも出てましたね、地域のそういう団体を使うて、そういう手段を構築するとか。ほんで私が聞いているのも、例えば地域の福祉委員会、人員はあるけれども機材がないと。機材というのははっきり言うたら車です。それを役場なりのほうから提供していただけたらありがたいというようなお声を大分聞いておるんですけれどもね、これからそのような要望が直接なり、社会福祉協議会を経由して出てきた場合、この程度の予算やったら、毎年、年間計画立ててでも、数年たったら各小学校区は行き渡ると思うんですけれども、そのあたりに積極的に取り組んでいかれるお考えがあるのか、その考え方についてお聞きしました。
○健康福祉部長(渡瀬 正幸君) 申しわけございません。基本的に、こちらのほうの車両につきましては、各地域の福祉委員会なり、そういうようなところが1カ所に集まってお茶会とか、そういうようなこともやられるというふうなことも聞いております。そういう状況の中での活用というものを見込むものでございます。ただ、高齢者の移動手段として活用するという部分については、今は想定をしておらないというのが現状でございます。
○7番(大西 則宏君) 1つ目のふるさと納税のお礼等については、積極的に考えていただきたいと。
それと、これもたしか西河議員からの質問にあったと思うんですけれども、せっかく町の花であるササユリがほとんど目にしない、地域に住んでる者でも目にしないという状況なんでね。たしか、まちづくり活性課で、直接やなしに、ある程度窓口になって、そういう団体とも接点があるということも聞いていますしね、そこらからでも例えば野生、球根では無理にしても、それに対する種とかがあるんですかね、あったらそれも添えて送ってあげて、それを植えて能勢町の花を全国に発信してくださいというのも、ある意味、町のPRやないかと。ほいで寄附に対するお気持ちに応える方法としたら適切ではないかと思います。
それと、今申しました社会福祉協議会、小地域に対する車両の提供なんですけれども、地方創生の取り組みのテーマの中に、ここでは社協の要望書ありますけれども、地域福祉委員会となってますけれども、集落なり小地域組織と、特に市町村の連携ということが大きなテーマに掲げられております。そのあたりで、例えば今申しました車両に対する補助等も何らかの形が考えられると思いますんでね、そのあたりもまず計画を立てていただけないと実現しませんので、地区の要望は前にも担当部長にも私からも伝えましたし、美谷議員からも一般質問の中で出ております。やはり人員的に能勢町の職員が少ないんで、人員についてはそういう地区の方、大平さんの質問にもありましたように地区自治会等の分を活用して、そのかわり機材等はできるだけ町、行政のほうが提供すると、これが公助。自助は、今までそういう方、されておると思いますんで、そういう取り組みしてこそ公助の力が発揮されると思いますんで、そのあたり積極的に取り組んでいただきたいと思いますが、その点について御回答をお願いします。2点、もしあったら。
○総務部長(福原 仁樹君) お礼状の中にそういう種もというような話もありますけれども、できるだけそういうところは配慮をしながら考えていきたいというふうに思います。
○健康福祉部長(渡瀬 正幸君) 議員御指摘の部分につきましては、当然、能勢町の全体的な公共交通もございます。そういう状況の中で、それも捉まえた上の中で検討をしてまいりたいというふうに考えますが、まずもってその公共交通、あるいは移動手段としての考え方というのを先にお示しをさせていただいた上での御議論になるのかなというふうに、こちらは認識しております。
○7番(大西 則宏君) 昨今、成立しました地方創生の関連、特に、ある意味、大阪府で真っ先に適用されなければいけない自治体というのは能勢町やと思います。町長もおっしゃってますように、能勢町の人、町、仕事を取り戻す唯一の手段ではないかと思いますんで、現時点で、財政乏しい中、積極的にその分の補助金等の獲得に取り組んでいただきたいと。これで最後です。
○町長(山口 禎君) 大西議員おっしゃるように、交通の手段につきましては地方創生の中で、能勢版の中で総合戦略の中でも項目的には考えておりますので、新しい移動システム、新しいものか、今あるものを変える形になるか、ちょっとまだそこはわかりませんけれども、有効な交付金等の活用をしていきたいというふうに思います。
それから1点、実は、ササユリの栽培は非常に難しいんです。種を植えても7年以上は絶対に出てこないというふうに言われてます。球根でもそうなんですけれども、植えたから翌年必ず咲くかどうかもわからないと、というのは、この庁舎前に実は植えてるんですけれども、非常に栽培が難しくて、しっかりとした指導をしていただかないと、やっぱりなれるまでは時間が非常にかかるということもありますので、ただ、そういうことも含めまして、今おっしゃっていただいたように種というふうな形になるかどうかわかりませんけれども、そういうことも検討していきたいというふうに思います。
○議長(山本 光晴君) ほかに質疑ありませんか。
○5番(原田 健志君) 5番です。それでは、ちょっと2つ3つ、お聞きしたいことがありまして、聞いていこうと思います。
1つ目は、農林水産関係の公共土木、災害復旧の分で幾つか出ております。そういった部分を勘案しました中で、今回のこの分の、言うたら農地災とか道路橋梁河川等の災害の復旧費等をもって、大体、今、今回の夏にあった災害の分の町が絡んで出せるとか、町が絡んで対応できるよと、実際には土地改良区の分も、この後、64号か何かで出てくる分もあろうかと思いますけれども、その分をもって町が絡んでるもんは大体網羅できているというようなことなのか、それ以外に、まだ少し単独でやる分も含めて、個人の家でどうぞという話じゃなくて、町がどうこうできる分というのは、これで全部網羅できてますよという話なのかどうかということ。
もう一つ言えば、それをもって大体、町は絡んでいけるものの個数というものがはっきりしてきて、この個数ですよと、道路、あるいは農地、あるいは河川、橋梁というところの数というのがある程度確定してきておりますって、こんなふうになっておりますというのが、若干さまざまな数字が出たことがあったりもしましたけれども、このようになってきましたというのが、ある程度めどが出てきているのかどうかというところの最終の分の話が聞きたいという件と、それと今回の債務負担行為の中で、ちょっと火葬炉のほうが出ておりますけれども、火葬場建設、いわゆる進行のほう、若干今まで最初のほうの時期に、この時期から供用しますよという話の中と、少し途中で時期が動いた部分があったりとかしておりますけれども、現状のままで言うと、いつからというのがある程度見込めてきているという話が出てきているのか、途中で話ししてる分がもう少しずれたりしそうな感じもあるよというようなところがあるのかどうか、進行上の分の完成時期とかいうようなところが見えておれば、その部分をお聞きしたいと思っていますという件と。
それとですね、先ほどちょっとありましたけれど、ふるさと納税の分で私もちょっとお聞きしたいのですけれども、その目的という分が、私も一般質問でお聞きしたように、目的というもんをある程度単純化するというか、明確化したほうが、これの目的というものがはっきりしやすいのかなという意味で、話としては財源確保という分と、もう一つ、振興の分と2種類あるよという話をされておりましたけれども、要は財源確保だというならば、できるだけ率として、予算の率をこちら側で手元に置けるようにやっぱり設定をしていくような制度設計をせねばならんと思いますし、逆に何らかのものを振興していくんだと言えば、これはできるだけその振興のほうに回せるお金を多くして、能勢町が取り分、多少少なくても、あるいはゼロになってもええということはないですけれど、経費分を除けばもうほとんどそっち側に回してもいいというような思いでやっていくことも可能やと思います。
その辺のいわゆる目的というものがどの辺に、ある程度、明確化できてるのかということをまずお聞きしながら、もう一つ言うと、その方からもらうのは1回こっきりでいいのだというような発想でいくならば、振興の分にずっと、ある程度、お金を回していっても僕はええと思ってるんです。ところが、100%を出すんじゃなければ、どう考えたかて、次はそのところに直接お買い求めになられたら済むことなので、例えば1万円の品物をもらって、5,000円なり3,000円なりのものをもらったとしても、次回は直接そこのとこに電話して、1万円もらわはったらええだけのことですから、はっきり言えば1回こっきりになる可能性が高いと思います。
ところが、何かセンスのいいことをして、ここの地域のとこにもう一回お金を回したいなという、そういう、いわゆる財源確保の中でそれに納得してくれはる方に頼むというんであれば、その方は2回目、3回目もされることはあろうと思います。その辺のところに対して、どういうような目的をしっかり持って、これに取り組もうとされてるのかというとこについて、少しお話を聞きたいと思っております。以上、お願いします。
○総務部長(福原 仁樹君) 順番はちょっと前後しますけれど、一番最後のふるさと納税の部分でございます。
先ほど申し上げましたように、目的といたしましては、その2点、新たな財源の確保と、それと地元物産の振興という部分も当然ございますけれども、厚かましいようですけれども、やっぱり両方、追いたいというのは思いとして持っております。
今まで、今の全協の中でもいろいろ御説明をさせていただいておりますけれども、今、1月末をめどにというようなことも言うておりましたけれども、その辺ももうちょっとゆっくり考えるというような御意見も頂戴しながら、また、その3,000円の中だけでは到底そういう部分もカバーできない部分もあるというようなこともございますので、あの全協時にも御説明をさせていただいたかもわかりませんけれども、まだ一部、商工会との調整が最終、きちっとまとまっていないというところがございます。その辺を十分調整をした上で、あえてその辺の時期、こだわりを持たない中で、制度設計をきちっと確立をさせていただいた中で出したいというふうに思いますが、今の目的の部分については、やはりこんだけ厳しい財政事情の中で、何とか少しでもという思いを持っておりますのと、また、その金額設定については、よそ様も当然見ておりますけれども、例えばその額がわかったときに、その比率でどう連動する部分を持つか、持てへんかという部分もこの間からいろいろな御意見を頂戴しておる中では必要かなというふうに思っておりますので、その辺も含めて、また再提示になるやもしれませんけれども、出させていただきたいというふうには考えております。
今ここに予算計上をさせていただいておりますのは、あくまでも頭出しの金額というところでございますので、御理解をいただきたいと思います。
○環境創造部長(中島 吉章君) 災害関係のお尋ねでございますけれども、土木の関係、道路災、河川災がございますけれども、基本的には今回の補正で災害対応の分はこれで全て予算の確保をさせていただくというような形でございます。
ただ、農地災のほうにつきましては、こちらの町のほうで発注をさせていただくような形の工事につきましては、これで完了ということになるわけですけれども、実は土地改良区のほうにお願いをしまして施行をしていただいている工事がございます。そうした関係の工事につきましては、今年度、改良区で実施された工事、これ大体、多分、恐らくこの災害の関係で100件程度になると思うんですけれども、これの実績が出ましたら、それの事業費を次年度で町が負担をしていくというような形になっておりますので、今回の分に限ったら、次年度の予算として改良区が施行していただいた町が負担するべき金額、また計上をさせていただくということで、現場のほうは既に動いてございますけれども、お金の、予算の関係については次年度に一部、改良区関係のものは出てくるというような状況でございます。
それとあと、火葬場の関係ですけれども、現在建設工事の一般競争入札の告示をして、参加業者が現在いろいろと申し込みをされているような状況でございます。それが出そろいました後、入札を執行いたしまして、落札業者が決定をいたしましたら契約の関係で議会の議決をいただくような、そういった手続になってまいろうかと思います。年明けになってからになるということになるんですけれども、その後、工事着手、工事の期間としては約10カ月程度ということで考えておりますので、工事を着手してから10カ月後には完了するというような予定で現在進めておる、そういう状況でございます。
○5番(原田 健志君) ちょっとふるさと納税の分だけ、目的の分で、少し両方ともできたらという話はお伺いしました中でですけれどもね、先ほど言ったように振興という分で言うならば、本当にもう必要経費除いたら全部それに充ててしまえば一番注目度は浴びるんだろうと思います。
だけど、それであっても、恐らくその経費分を除けば、結局、直接買ったほうが100%に近い、送料を除いた分は全部その人が買えるわけですから、1回こっきりでいいのですよというような目的の発想の中で、これを組み立てていこうというふうに考えはって、そのかわり回数、いろんな方からちょっとずつ予算集めたらええやないかという方向でいくのか、それとも同じ方にやっぱり目的をわかってもうて、能勢に複数回来てもらいたいというようなものでいくのか、そこんところの目的しっかりしといたら、はっきりと物が言えると思うんですけれど。
ただ、振興っていうものを目的に、大前提に置いて金額設定をしていけば、次回、例えば1万円で5,000円やったとしても、それはあくまで買えるものは5,000円の品物でしかないので、次回は1万円で1万円のものが欲しいという人が出るだろうなという思いはありますので、そういう意味で1回こっきりで多くの方からもらうという方式をとるという考えなのか、そうじゃないのかということはしっかり持っておかれないと、中途半端なことになって、1年目は山ほどだったけど2年目はありません、3年目なども減っていましたってことになってしまっては制度設計自体が間違っていましたねということにもなりかねないので、そこのところはよく目的というものをしっかりと説明していただきたいなというふうに思っておりますので、お一人の方からは、ひょっとしたら1回こっきりになっても構わないというようなイメージで考えておられるのか、そうでなく、できるだけもうファンになっていただいて、何度も何度も損はさせない、いわゆるきらっと光る何かというもので引っ張りつけようというか、能勢を好きになってもらおうというふうに考えていかれるのか、そこのところの基本的なところだけ、もう一度お願いできませんか。
○総務部長(福原 仁樹君) 今、申されておる中に、例えばその1万円を寄附して1万円のものが返ってくる、それは物品の通常の販売であるというふうに認識をします。そこにそういうものがあるのかないのか、当然知らん人もいっぱいあります。それが一旦わかればリピーターがもう直接そういう購買をされれば、当然それも期待するところなんですけれども、このふるさと納税自体につきましては、寄附をいただいた額、その分が今の住民個人分につきましての控除額となるというのが、もう物を買うという部分からは違うというふうに認識をしておりまして、例えば3万円の寄附をいただきますと、2,000円分を控除して2万8,000円が税の控除額になるというとこら辺から、その2,000円引いた分を何とか補填できへんかというような物の始まりかと思います。
それに、例えば1万円で3,000円のものを送りますと、その寄附をした分の2万8,000円については控除として適用になりますし、その残りの2,000円が差し引かれた分については物でやってくるというようなことで、その寄附をされた人の考え方にも当然よりますけれども、そこの部分のマイナスをどう埋めるかというところが、このお礼品のもとの考え方かと思います。
それと、それぞれの物品におきましては、例えばその1万円、2万円、3万円、それぞれ金額違うにもかかわらず、みんな一緒かというとこら辺はやっぱり考える余地が十分あると思いますし、例えばその倍の2万円寄附された場合については、同じ30%ということであれば6,000円なんかになって、3,000円の品目がいっぱいある中で、例えば2つの選択があったりとか、何かそういうバリエーションも含めながら、ちょっと今も考えておるんですけれども、ちょっとその3万円やったら、例えば9,000円ですとかね、その辺のところは若干検討の余地があるというふうには認識をしておりますし、その辺の部分については、やっぱりその物品を提供いただく方とも十分話をした上でというふうに思っております。
先ほどから申されておるように、1万円で1万円の物を返すと、またそれの上にその控除が出てくるということで、それはええのかもわかりませんけれども、やっぱり全くマイナスになる分の補填という、そういう部分にありますので、また、やっぱり過剰なそういう競争の中にあってはいけないというところも当然ありますし、過分にならない程度、あるいは失礼にならない程度の部分というところが、その一つの今まで積み上げて考えてきた基準でございます。
当然、新たな財源を求めながら、少しでもそういうものを確保していきたいということ、それとやっぱり能勢のすばらしい物品、物販を広めていきたい、推進、振興していきたいという気持ちの、これ一石二鳥でまことに厚かましいのかもわかりませんけれども、そういう部分からの提案でございますので、御理解をいただきたいと思います。
○町長(山口 禎君) 先ほどから、要するに1回こっきりでいいのか、あるいは何回もしていただくということ、そういうその観点から申しますと、1回こっきりでなくて、やはり能勢町のファンになっていただいて、何度もできれば寄附をいただくと、ふるさと納税に参加していただくというふうなことを狙っていきたいと思います。
○5番(原田 健志君) そういうような能勢のファンになってもらいたいというんであれば、素直に金額だけのものでないというところも考えていただければいいのではないかというふうには、観点として思います。
例えば、浄瑠璃の端ぎれとかを使って、その分を福祉的な団体がつくった何かを送って、別に金額的には大したものではないかもしれないけれども、実際にはそこに人と物というものが動いたりとかすると。そういう団体さんにもちょっと活動してもらうことによって何らかの奉仕できる分があったりするとか、そういうような、なるほど能勢町というのはこういう町なんだなっていうようなものを感じてもらうとかっていう手で、しっかりとアピールするという手もあろうかと思いますんで、単純によそとのせめぎ合いにわざわざ乗っていくだけが手であるというふうには思いませんので、そういう意味でセンスのある能勢町のやり方というものをもっと取り入れていただきたいという思いを込めて話しておる話でございますので、どのような感じで進められるかに関しても、基本的な分、1回こっきりというふうなことは、要するにそれは理由はわかると思います、やり方によったら本当に直接電話したら100%のものが買えるわけですから、そんな中でどういうふうに設定していくかというのは考え方次第やというふうに思いますので、その辺をしっかりと、こう思っていますというふうな目的を持っておられないと、そこが崩れていくこともあろうかと思いますので、どっちつかずにならないように、どっちにも思いはかけているけれども、こういう意味ですということに関してはしっかりと思いは持っていただきたいという思いを込めて、これ、お話ししていることでございますので、よい形での導入を望むという思いで聞いておりますことですから、お話としては聞いていただければ結構です。
先ほどのことに関して、どう応えますとか、そんなものは結構ですので、またアイデアがあったら、こんなアイデアどないですかということは伝えさせてもらおうとは思いますけれども、またお聞きいただける機会を持っていただければありがたいです。以上です。
○議長(山本 光晴君) しばらく休憩します。
──────────────────────────────────
休 憩 午後 0時12分
再 開 午後 1時20分
(このときの出席議員12名)
──────────────────────────────────
○議長(山本 光晴君) 会議を再開します。
ほかに質疑はありませんか。
○3番(中植 昭彦君) ふるさと納税のことについて、数点質問させていただきます。
目的の部分で、新たな財源、そしてまた観光振興ということで、この趣旨に関しては賛同します、理解するものです。私も初当選させていただいて、これも原点に戻るならば、12月のときにふるさと納税ということで一般質問もさせていただきました。ですので、この制度を導入するということに関しては何ら異存はないんですが、観光振興という部分におきましたら、やはり関係団体との調整ということが大事になってこようかと思います。
今ちょっと商工会等というふうに書かれておりますけれども、商工会のほうに問い合わせてみても、締め切りが22日であったりとかね。ここに制度で出してくるんであれば、それまでに一定の調査が終わってないといけないというような状況だと思うんですよ。ですのにそういうふうなことで、締め切りがこの議会の最中にも終わってないと。一体、連携というのはどうなっているのかなというところも思うところです。ですので、そしてまた観光振興ということでありますならば、いろんな方に参加していただいて能勢の特産物をアピールしていくという窓口を広げていくということが大事になってくると思いますので、その辺、やはり関係団体等の調整というのは密にしていただきたいと思います。
それから、あと、この制度を出すときに、これ町長、どういうふうな思いで出されたのかなというふうに思うんです。と申しますのが、先ほどのお話とも関連するんですけれども、商工会等との協議ですね、事務レベルではしっかりしていただいてます。ですが、話の中ではやはりアンケートに関してもきっちりと返ってこないと。興味のほうを持たれてるのかどうなのかというところもつかみかねるというふうな回答であったと思います。私、個別に事業者さんに聞かさせていただきましたら、やはり3,000円程度のものでというところでひっかかっていらっしゃる方もいらっしゃいますし、だから、その辺の意気込みと出す対象者の方等の意思疎通の部分というのはどうだったのかなというふうに思うんですよ。事務レベルではしていただいてます。今も協議されてるというのも聞いてますし。ですので、その辺は担当としては動いてくださってるかとは思うんですけれども、やはり今現状そういうことであれば、トップがトップ同士の話というのもできないんじゃないのかなというふうに思うんですよ。逐一情報は上がってきていますよね。今、交渉がどういうふうに進展してるのかというのも報告受けていらっしゃるはずですので、やはりそこはトップが汗をかいていただくべきではないのかなというふうに思うんですけれども、その辺お聞かせ願いたいと思います。
それから、ちょっと細かい話なんですけれど、この寄附金の納付手続の部分で、これもちょっと見てて心配になったのが2番の現金書留というとこです。現金書留って、あれですよね、申告で中身というのは確認されませんよね。保険を掛けるときに、中身入ってる金額というのは差出人が自己申告するんですよね。これ、実際に届いたときに、金額こんだけ入れてたのにとかいうことで、もしそごがあった場合にこれ問題になる可能性がありますよ。ですので、やはりその辺も、いろんなところ言うてますけれども、やはりこの制度というのは入れていくべきだとは思うんですけれども、ちょっとまだ詳細にわたって検討の余地があるのかなというふうには思っております。ですので、やはりこの1月というのにこだわらず、きっちりと制度設計をしていただいて、関係者と協議を詰めた段階で動かしていくというふうにお願いしたいと思いますが、お答えをお願いします。
○町長(山口 禎君) 逐一というところまではいかないですが、どういうふうな状況になっているのかという進行状況は聞いておりまして、ちょっとなかなか商工会のほうがまだ返ってきていないというか、整っていないというふうな情報も得ておりました。
やはり、今、中植議員がおっしゃいましたように、まだまだ詰まってない部分もありますので、この全協では一応1月というふうには申しておりましたけれども、皆様方の御意見も聞くと、余り慌てて見切り発車的なことをしてしまうよりも、もっとしっかり整えて、それから商工会との連携も深めながら、せっかく始める制度ですので、スタートさせるからにはやはり一定成功したいというふうに考えますので、その辺はちょっと柔軟に今後対応していきたいというふうに考えます。
○3番(中植 昭彦君) よろしくお願いしたいと思います。
きのうの一般質問からいろいろと話が出ていますけれども、やはりトップの思いをきっちりと伝えていただくっていうことが大事だと思います。やはりその部分が伝わってこないんで、なかなか集まらないんですよ。会長同士で話ししはったらええんと違いますか。ねえ。会長からおろしてもらったら、話早いじゃないですか。事務方の方、一生懸命されてますよ。そういう現状があるんであれば、トップ同士の話ということになるんじゃないんですかね。
ずっと質問の中で、一般質問をずっと聞かさせていただきました、各議員の。私も申し上げました。やはりトップとしてどういう意気込みを持って、それをあらわしていくか。ここで町長が最初におっしゃったことは、今まで対話が少なかったと、住民と対話が少なかったっておっしゃってましたよ。今どうですか。こんな状況で、きっちり対話できてるんですか。不信感思われますよ。この制度は理解してますよ。でも、町長がこれ、そういうふうに、そういうふうな行動されてる中で、本当にこれ、認めるべきかどうなのかというのを、すごくあれですよ、迷うとこありますよ。でも、是々非々でいかなあきませんから、そこは是としたいですけれども、やはりその部分、対話が少ない。住民さんとどんどん話ししていくっておっしゃっておりながら、そういう行動になってるんですよ。だから、その部分はやっぱりちょっと疑問に思うところです。もし御意見があるようでしたら承りたいと思います。
○町長(山口 禎君) 商工会の会長さんとまたゆっくりお話をさせていただきますけれど、事務方レベルでは十分に御理解いただけたものだということで、一応スタートさせております。
住民さんのほうとの対話も、御指摘を受けた当時から比べるとかなりふえてきたということで、自分自身では機会があればいろんな方とお話をしているというふうには、積極的に取り組んでいこうというふうには思いますけれども、ふるさと納税につきまして、この件で自分の思いを会長に強くお伝えしたということはできていないというのは確かでございますので、今後そこはしっかりとお話はしていきたいと思います。
○3番(中植 昭彦君) ふるさと納税のことを言いましたけれども、ほかのことに関してもですよ。一般質問もあって、これもう話、ちょっとずれたらまたとめていただいたらと思いますけれども、その部分も含めてです。大西議員がおっしゃったこと、私もそういうふうに感じますよ。
○町長(山口 禎君) どの程度がベストなのかということを言えば、まだまだ不足しているとは思いますが、かなりいろんな方とお話ができるという、顔もかなり知るようになりましたので、向こうからもお声がけもいただけるような機会も非常にふえております。ただ、全てそういう形で回せてるかというと、どの程度が完全なのかということはちょっとわからないですけれど、心がけてそういうふうにお話をしていく機会はふやしているつもりでございます。
○議長(山本 光晴君) ほかに質疑はありませんか。
○9番(中西 顕治君) 渋い質問の後でぬるい質問で申しわけないんですけれども。
1点目は、火葬炉の設備整備事業のところで、債務負担行為のほうが入っておるんですが、過日、建築のほうの入札のほうは公示されておりまして、ほんで、ちょっとその中でお伺いしたいんですけれども、一般競争入札ということになってはおりますが、能勢町内業者に限定するという形で公示されておりますが、そのあたり法的には問題はないのか、そこまでの制限が本当にかけてよかったのかというのがちょっと判断をお伺いしたいと。
もう1点は、今、債務負担行為に入っている部分というのが炉の設置だと思うんですが、この炉の設置の部分についても後日入札して工事にかかるんだろうとは思ってはおるんですけれども、さきの議員の質問の中で、建築入りましたのでいつまでという話はされましたけれども、そのあたりの日程のほうも込みになってるとは思いますけども、大丈夫というか、どういう予定になってるか、ちょっとお知らせいただきたい。
2点目が、私立幼稚園の奨励金の過年度の精算という話でありますけれども、ここの部分、保護者の方とは全てお話しできて快諾いただいておる状態でありましょうか、それともまだ手続中でしょうか。前回の話では、年内に何とかというような話だったと思いますので、終わってるかとは思うんですけれども、報告をお願いしたいです。
3点目、ふるさと納税のところ、あんまり渋い質問があったんで細かいことを言うてもあれなんですけれども、目的は寄附を集めるという部分と事業という話であったんですけれども、さきに美谷議員のほうからチケット配布をしてはどうかというような話もありました。僕、非常にいい案だなと思うんですが、結局それ、能勢に足を運んでもらうようなものも入れておけば、先ほど言われた地域の活性なんかにも直接つながるし、いいんじゃないかなとは、表面上はそうは思いますと。あとは、寄附の目的のほうですね。何とか基金に何というふうに入れてはりましたけれども、そこの部分で、能勢町はこれがしたいから皆さん寄附くださいっていうふうなのが全然見えないんですよね。今までやってるように教育に使いたいからどうのというような、福祉に使いたいからどうのというようなイメージになってましたけれども、例えば里山の話一つとっても、中途半端でお金がなくてできないんやったら、もうそこを重点的にやりたいから手かしてくれという形の、何かうたい文句みたいなものが本来必要なんちゃうかなと。今まである基金に、ここに放り込んでねみたいなんでは、どうもぴんとこないんじゃないかなと思うんですけれども、その設計というか、思いの中が全然でたらめにしか見えないんですけれども、どういうふうにお考えでしょうかね。
以上、3項目お願いします。
○総務部長(福原 仁樹君) まず、一般競争入札、火葬場に関係します部分で、制限つきということで、町内限定と申しますか、そこを軸にということで、外部の業者も町内業者と組めば、JVで組めば当然入ってこれるということもあるんですけれども、基本は町内業者という限定につきまして、問題はないというふうに認識をしております。
それと、ふるさと納税の関係ですけれども、チケットの話等も全協でいろんな御意見を頂戴しました。それをいかに盛り込みながらということで、先ほど町長からありましたように、1月中というようなところには限定をせず、年度中に何とかこの制度を行っていきたいというふうに考えておりまして、特には今の受け入れの目的、ここにつきましても従前からの形をとらせていただいておりますけれども、どっかその辺のところも含めて重点的にという御意見かと思いますけれども、それも含めて再度調整をさせていただくというふうに思っております。
○環境創造部長(中島 吉章君) 火葬炉の関係でございますけれども、火葬炉の業者につきましては、既にプロポーザル方式によりまして業者のほうは決定をしてございます。契約関係におきましては、現在は内定状態というような状態にあります。といいますのは、建築とあわせて炉の設置工事をしますので、契約につきましては建築工事の業者が決定をして、それに合わせて契約をすると。業者については、先ほど申しましたように、プロポーザル方式によりまして既に火葬炉の業者を決定しておる内定状態ということでございます。
○健康福祉部長(渡瀬 正幸君) 私立幼稚園の就園奨励費あるいは保護者給付金の算定誤りについての経過というふうなところでございます。
これも、この件につきましては、去る11月20日、議会のほうに御説明をさせていただきまして、その日から22日までの3日間で各御家庭を回らせていただきました。当然、過小支給の部分については御理解をいただけたというふうなところではございますけれども、過大支給となって返納をお願いするというふうな御家庭が全部で5世帯ございました。その5世帯のうち1件については、平成26年度のこの就園奨励費なり保護者給付金との差し引きをしていただいたら結構ですという御了解をいただいたところでございますけれども、それ以外のところについてはいまだまだ御了解をいただいていないというふうな状況でございます。引き続き保護者の方とお話をさせていただきたいというふうに考えております。
○9番(中西 顕治君) まず、火葬炉のほうですが、内定状態ですということでしたけれど、ちょっと済みません、これは僕の認識不足でした。この費用についてはもうプロポーザルのときに確定していた費用でしたか、それとも何がしか指針があったのか、ちょっとそこをお願いします。
あとは、私立幼稚園のほうなんですけれども、まだ、過払いじゃないわ、返納いただくところとはうまく話はついていないということですけれども、ミスはミスでという部分で、全部じゃなくてもみたいな、そんなところも考えていかないとなかなか難しいんじゃないかなとは思うんですけども、その辺、金銭的な部分ですので簡単ではないとは思いますけれども、そういうふうなことはお考えにならないでしょうか。どういうんかな、これ難しい話やと思うんですけれども、ちょっといい方向で、お互いしこり残さん方向で解決していただきたいなと思います。どういうお考えがあるか、ちょっとお聞きしたいと思います。
○健康福祉部長(渡瀬 正幸君) 当然、保護者の方につきましては、町のほうが算定をされて補助をいただいたものというふうなところがございます。そういうふうな状況の中で、町がまず間違えたんだから町のほうで見るのが当たり前やというふうな御意見もいただいておるというふうな状況でございます。そういう状況でありましても、間違いは間違いとして、こちらのほうでは返納をお願いしていくというふうなところの中で、まずはその返納していただく金額も数万円というふうな形のところがございます。そういう状況の中で、分割で納めていただくとか、そういうふうな方向でお話をさせていただきたいというふうに、今の段階ではそういうふうに考えております。
○環境創造部長(中島 吉章君) 火葬炉の関係でございますけれども、プロポーザル、金額のほうもあわせて業者のほう、決定をしてございます。ほんで、契約金額については確定をしたものではございませんけれども、おおよそ1億2,000万円余りということになろうかというふうに思います。
○9番(中西 顕治君) 火葬炉のほうは確認をいたしました。またおいおい質問に行きますので、よろしくお願いします。
先ほどの幼稚園の費用のほうなんですけれども、最後に、今のところはって言わはりましたけれども、何か含みがすごくあったんですが、今のところはというのにどういう含みですかね。何かお考えがあるんでしょうかと聞いて、最後に今のところはと言われたんで、ちょっと気になるんですけれどもね。どうですか。
○健康福祉部長(渡瀬 正幸君) 申しわけございません。今のところはというのは、あくまでもそれを原則としてやらせていただきたいというふうなことで、当然この私立幼稚園就園奨励費、あるいは保護者給付金についてはその要項上、返納というところの項目がないというふうなところがございます。そういう状況の中で、こちらのほうとしましてはこの返納をお願いしていくというふうなところしかございません。そういう状況の中での説明ということで御理解願いたいというふうに思います。
○議長(山本 光晴君) ほかに質疑はありませんか。
○10番(長尾 義和君) まず、災害復旧費の関係なんですけれども、これも午前中の質疑の中でありましたように、8月の集中豪雨とか台風の影響によって災害復旧費や今回の補正によってその分は全て解消し、土地改良区等との関係もありますけれども。今回、3種類の災害復旧費が補正予算化されたわけなんですけれども、いずれにしましても全て繰越明許ということでされておるわけなんですけれどもね。まず、この工期はいつごろまで考えられているのか。特に、農地災害ですね、これにつきましてはもう繰越明許といいましても、たちまち新年度にかわりましたらこれ作付の段取り等も入ってきますのでね、その辺がどの程度の時期まで繰り越しを考えられているのかというところをお尋ねいたしてまいりたいと思います。
それと、もう一つは、ふるさと納税です。これは全協のときにもいろいろお聞かせいただきました。また、午前中からの質疑でも出ておりました。まず、このふるさと納税なんですけれどね、本当に結構な数の市町村がもう既に取り組んでいると考えられるんですけれど、これ実際どれぐらい取り組んでおられるかいうのを把握されましたか。
それから、あと、予算なんですけれどね、これふるさと応援寄附金で、頭出しということで1万円、歳出の報償費につきましても9万円、これも頭出しというような、たしか表現をされていたというふうに思うんですけれどもね。同じ頭出しということであれば、ただ単に、歳入歳出予算だけを見ますと、還元率は900%になってますね。ですから、全協での説明というのは大体還元率30%から50%ぐらい、それやったら、これ大きくは一般寄附なんですけれどもね、新たな制度ということから考えましたら、やはり報償費で9万組まれるんであれば、例えば還元率を30%とされるんであれば寄附金は30万円計上されるべき、それぐらいのやっぱり意気込みがあってもいいのではないかというふうに思います。結果決算によって、これは入らなければ何も収入調定されたらいいだけですのでね、歳出やったら不用額で残されたらいいだけであって、その辺は何かやっぱり予算、ふるさと納税制度、新たな制度ですので、この辺はできることでしたら私は収支バランスをある程度見込んでおくべきではなかったかというふうに思います。これ私の個人的な感想です。
それと、商工会とかの調整いうのはまだ整っておらないという中で、例えば報償費で特産品を贈られるとかいうことあるんで、午前中にもこれササユリの種とか球根かですか、それをいうような話もあったんですけれど、町の花というのはこれ、やっぱりササユリなんですね。生息している地域いうのも、本当にもう限られてるんではないかというように思うんですけれどね。ですから、町の花を能勢町にやっぱり咲かせましょういうような、そういうような例えばキャンペーンみたいなん打ってですよ、そういうことに対してでも寄附金を何とか協力やられませんかというようなことも1つの考えやと思うんですけれども、ただ、特産品だけでなしに町のことを観光的にPRするんであれば、例えば今、文化財の保存事業でDVD作成されてますね。これは、文化財を余り広くPRすると、また盗難の対象になるとかそういうようなこともありますけれど、例えば浄瑠璃とか一般のそういう文化財的なこともありますしね、そういうものを能勢町の紹介をする、PRする、観光資源の1つとするということであれば、そういうのにもやっぱり考えられることもできないのかなというようなことを、全協以後思っておりました。
それと、あと、この実施時期、先ほど町長答弁で、弾力的な考え方で対応していきたいいうような答弁もありましたのでね、特にそれはそれで結構かと思うんですけれども、昨日の新聞に、これ私、朝日しか見てませんけどね、ふるさと納税の拡充ということが出てます。当然これは地方創生の目玉としてこの制度を拡充していくということで考えられております。当然、寄附行為の額につきましても、これまででしたら3万円寄附されたら一般的な収入でしたら2万8,000円が控除になるということですけれど、その倍額まで認めましょうということですのでね。ほんで、そういうことで、たちまち新年度からこれは変わってくる可能性もあると思いますし、また、その後の確定申告の手続ですね。これ見てますと、寄附先の自治体がそういう何か確定申告の手続を代行するみたいなことも書いてあるんですけれどね。そういうことで、これからのふるさと納税というのは、そういう面から見ましても変わってくる可能性があるのではないかというふうに思っております。したがって、もう少し、もうこれ確かに先ほど町長が時期については柔軟な対応していきたいと言われましたので、この辺もいろいろあると思うんですけれど。ほんで、もう一つ加えるならば、やっぱりこういう制度については本当に年度切りでやるほうがいいんちゃうかなというふうに私は思っておりますのでね、もしその辺、重複する部分は結構ですけれども、今言いましたようなことでお答えできることがありましたらお願いいたします。
○総務部長(福原 仁樹君) いろいろ御意見を頂戴しましてありがとうございます。先ほども申しておりますように、いろんな変動も含めて中身の再チェックをもう一回かけるつもりをしております。
それと、先ほどもありましたように、できるだけやっぱり多くの方に能勢のすばらしい特産品、これについてもできるだけ多くの方に参加をいただきたいという思いがございますので、商工会を中心に、再度もう少し突っ込んでお話をさせていただきたいというふうに思っております。
それと、予算的なお話ですけれども、これは従来から寄附金については当然、相手方のそういう意向がありまして、一般財源ということもあるのかもわかりませんけれども、1万円の頭出しをずっとしてきたところです。予算の均衡バランスからいいましたら、本来でしたらそれに応ずる形での予算計上かもわかりませんけれども、従来の寄附金との扱いからこういうやり方をさせていただいておるということでございます。
それと、数ですけども、全国的には今、ざっと1,700ぐらいの市町村がこのふるさと納税制度に打っておられるというようなことで聞いておりまして、近隣で申しましたら、本町のみがまだスタートをしていないという、そういう状況でございます。
ちょっと漏れとるかもわかりませんけども、以上でございます。
○環境創造部長(中島 吉章君) 災害復旧事業の工期の関係でございますけれども、ちょっと今回、別の議案になるんですけれども、土地改良事業の計画の概要決定についてということで、ちょっと別の議案を上げさせていただいておるんですけれども、その中で、事業期間ということで、平成26年12月から平成27年5月までということで事業計画期間を設定させていただいております。したがいまして、まだ工事の発注の工期につきましては、その範囲内で設定をさせていただくと。来年の5月までの期間で工期の設定をさせていただきたいというふうに考えてございます。
土木の関係につきましても、当然また6月、7月になりますと、雨水の、次の災害ということも懸念されますので、それ大体おおむね同じような時期に完了するような形で工期設定をさせていただきたいというふうに考えてございます。以上でございます。
○10番(長尾 義和君) 今、災害、一応後の議案の工期ありますように、5月までということで。先ほどちょっと聞き忘れたんですけれど、これ3事業で件数いろいろ聞いたわけなんですけれどもね、例えば公共土木施設災害の道路橋梁で、国費の対象が8カ所ですね。それから、単独事業の分がまだここに含まれてるような説明があったと思うんですけれどもね、それが何カ所あるのかということと、あと、河川ですね、これは単独ですけれども、何カ所になるのか。ちょっと先ほど聞き忘れておりましたので、お願いしたいと思います。
これやるのは災害復旧で、当然、入札行為も行われるわけなんですけれども、この前の災害の入札のように、作業員不足ですか、そういうようなことで不調とかいうようなこともありましたので、幾らこちらが工期設定5月までと言っとっても、その辺のやっぱり心配の要素がありますので、これは私がそんなこと心配することでもないかわかりませんけれども、なるだけ計画的にうまく発注できるように、それはお願いしておきたいというふうに思います。
ふるさと納税の関係なんですけれども、予算的に頭出し、上のこと、一般寄附金やから頭出し、これまでからそういうふうにやっておりますというようなことだったんですけれども、別にほんまに細かい予算ですので、そこまで言う必要もないんかわかりませんけれども、ふるさと納税制度、新たな制度ですので、やっぱりこれだけはきっちりその分はほかの分とは別なんですよいうような感じで予算組みされたらどうかなというふうに感じただけですので、その辺は当然町の予算担当、主管課が組まれておりますので、あえてそれ以上のことは言いませんけれども、やはり新たな制度ですのでその辺は明確にされるべきではなかったんかなという感想を持ったまでです。
全国のふるさと納税の実施自治体ですね、これ1,700ぐらいと言われましたけれど、やっぱり1,700弱ぐらいですね。もう本当に97%ぐらいまで導入されてるんです。どこ見ても、どこの市町村のホームページ見ても、ふるさと納税はほとんどヒットしてきますので、本当にいい例というのは何ぼでもあると思いますのでね、よその例をまねせんでも能勢町の独自性を出したらいいとは思うんですけれども、そういう意味で、先ほどからのこういうことも考えたらいいん違うかなことも言っておりますのでね、できるだけ能勢町はいい町やなとか、能勢町のほうへ寄附していきたいなというような、そういうような制度になるようなことを思っていろいろ質問しておったわけですので、その辺につきましてはちょっと誤解のないように思います。
実際、先ほど国の制度のことも拡充されるというようなことも言いましたんですけれどね、実施時期は柔軟な対応をしていくということを言われておりますけれども、その辺はめどとしたらやっぱり年度がわりを考えておるとか、そんなことではないわけですか。もうこれ以上のことは言いませんけれどね。私はせっかく新たな取り組みですので、これやっぱり町長の新年度の施政方針というその中でアピールしていかれたほうがいいんちゃうかな、こういうことは感じただけですのでね。いやいや、制度が固まったらすぐにでもやりますいうようなことを言われるかもわかりませんけれども、そういう切り、切りのときで取り組まれたほうがいいのではないかというふうに感じた次第ですので、何かございましたらお答えいただきたいと思います。
○総務部長(福原 仁樹君) おっしゃっていただいとること、十分理解できます。これ、今までの中で、そういう団体も含めて、調整はにわかにしてきたものでは実はございません。何回も重ねながらやってきておりますけれども、そこでなかなか答えが出てこなかったという部分も確かにございます。ただ、それがこの年度中に全てきっちり片づくかというと、そこには一定、お答え、今はできませんけれども、できるだけ全協でいただいたいろんな意見を盛り込みながら、できるだけいいものにして、できるだけ早いスタートを切りたいという気持ちは変わりません。ただ、それを先走って、中途半端なものにしてまうということについては、やっぱり御指摘のとおりやと思います。
できたら、できるだけ早い段階で、年度区切りという理屈はようわかるんですけれども、一番肝心な部分、ほんで、今さっきから申されとるような浄瑠璃のチケットも、これも実はいろいろ打診もしたり、あっこでする催し物の例えばチケットも含めたり、いろんなことを考えとるんですけれども、そういうことも踏まえながらできるだけ早い時期に、できたら年度中には出していきたいという思いがあります。以上でございます。
○環境創造部長(中島 吉章君) 公共土木施設災害のうちの単独の件数ですけれども、合計が12箇所あるんですけれども、単独災につきましてはそのうち4カ所でございます。
それから、河川災害の復旧のほうですけれども、こちらについては全て単独災ということで、3カ所でございます。
○10番(長尾 義和君) もう特に質疑と違います。いろんな思いはありますので、私もこの制度、初めはあんまり乗り気やなかったんですわ。しかし、もうこんな財政状況ですし、新たなやっぱり財源の確保ということも必要ですし、また、観光で町外へのその辺のPRも重要ですし、そういうあわせ持った制度ということでもありますので、これにつきましては異論はないところなんですけれども、せっかくつくる制度ですのでね、やっぱりいいものでなくってはならないと思います。もうこれ、来年1月から全国一斉に用意ドンでスタートするんやったら急いでやらないかんけれども、もうそんなん、かなり後からのスタートになってますので、ゆっくり考えたかて別にそんなに差は出ないと思います。いずれにしましても、この制度考えられた担当の方々の思いいうのも、やっぱりその辺は大事にされていくべきやというように思います。もう恐らく早くからこの制度、いつ議会に上げるかいうようなことで準備はされてたと思うんですけれどもね、それが上がってきたら何かまたちょっとややこしい、もうちょっとやっぱりその辺の、まず実際将来を担っていく担当の方々の気持ちいうのは大事にしていただきたい、こういうようにあえて申し上げて、終わります。
○議長(山本 光晴君) ほかに質疑はありませんか。
○11番(美谷 芳昭君) ふるさと納税につきましてはいろいろ議論が出てまして、答弁ももらっておりますので、特に質問ということはないんですけれど、私の意見としましてね。
やっぱりこれだけいろいろ議員のほうから疑問も出ております、意見も出ております。ですから、地元産品のお返しということだけじゃなしに、やっぱり議員12名おりますからいろんな考えを持っておりますし、いろいろアイデアもありますから、しっかり議会と議論をしていただいて、よりよい方向で慌てずにやっていただきたいと。これは私の意見として申しておきます。
ほんで、質問としましては、私立幼稚園の就園奨励費、ちょっとどうなっているのかなということでお聞きしたいと思うんですけれど、これで327万6,000円の予算が上がっております。11月20日の日の説明のときの資料を見ましたら、過小と過大とがありますけれど、特に過小支給の分で今回補填をしますよと、払いますよと。この分の予算が327万6,000円かなと思うて計算してみましたら、過小の分が122万4,100円ですね、という数字になってるんですね。こんだけ支払いをせないけませんというデータがもらっておりますねんけれど、この差、これはどういうことでこの差が出てるんでしょうかなと。それをちょっとお聞きしたいと思います。
それと、災害復旧の関係で、3件ですね、農地と道路橋梁と、それから河川ですか。この3件、1億1,880万ですね。これ全額繰り越しとなってますわね。私、これ全部繰り越して来年度執行するんかなと思うておりましたら、今の、先ほど長尾議員の質問によりましたら、例えば農地、土地改良事業ですか、これが12月から、ことしの12月から実施すると。ですから、今年度から至急実施、施工する分もあるんですね、やるんですね。いや、来年度に繰り越しといて、こらあ来年ぼちぼちやったらいいわと、そういうもんじゃないという考えでええんかどうかと。特に私の地元の阪井峠あたり、今、片側通行にまだやっていただいて、それは感謝はしてますねんけれど、あっこ全面復旧ということでね、全面通行ということを皆さん特に望んでおられますのでね、一日でも早い開通をということで、これは国費絡んどると思うんですけれど、できるもんやったら一日でも早くやってもらいたいという思いでこういう質問をしておりますので、その辺の答弁をお願いしたいと思います。2件です。
○健康福祉部長(渡瀬 正幸君) 私立幼稚園の補正額でございます。327万6,000円ということで補正をお願いしておるところでございます。その補正額の内訳でございますけれども、これはあくまでも私立幼稚園の就園奨励費ということで、前にお示しをさせていただきましたものについては保護者給付金も含んでおります。それを合わせまして120幾らかになるというふうなところで、今回、私立幼稚園就園奨励費の関係で補正をさせていただく過年度分といたしましては115万8,000円を補正をお願いするというところでございます。それと、あと残りの211万8,000円につきましては、平成26年度分として私立幼稚園の就園奨励費を補助していくというふうなことの中で、当初予算で見込んでおりました金額に不足が生じるということで、今回211万8,000円の補正をお願いするという意味でございます。
○環境創造部長(中島 吉章君) 災害復旧工事の関係でございますけれども、議員御指摘のように、この予算お認めいただきましたら早急に発注手続に入っていきたいというふうに考えております。今回、全て3件とも繰り越しということで補正をお願いしておりますのは、3月までに全ての工事完了するのが、見込みが非常に難しいということもございますので、年度がかわりますので繰り越しということでお願いをしておりますけれども、順番に工事、順次完了をさせていきたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。
○11番(美谷 芳昭君) 災害復旧の聞きましたのは了解いたしました。
保護者の就園奨励費の話ですね。この当初の、この間説明がありましたんが122万4,100円が精査したら115万8,000円になったと、こういう理解でいいんでしょうかな。それと、26年度の分が211万8,000円ですか、これは26年度はわかります。わかりますけど、この最初、前の説明と今回の説明と、ちょっと違うところがあるんですけれど、この辺はどう理解したらいいんでしょう。
○健康福祉部長(渡瀬 正幸君) 済みません、説明がわかりにくくて。一応、幼稚園就園奨励費につきましては、就園奨励費につきましては過年度分の不足額、過年度分の過小支給分として115万7,500円が就園奨励費の精算額、それと、保護者給付金に対しては7万8,600円の未払いがあったというふうなところでございます。それを合わせまして122万4,100円ということになっております。
それで、保護者給付金のほうにつきましては、平成26年度の当初予算で計上させていただきましたものにつきまして、不用額が見込めるというふうなところの中で、その分を充当させていただきまして、幼稚園就園奨励費のほうでは不足が生じる115万8,000円を補正をさせていただきたいということで、よろしくお願いしたいと思います。
○11番(美谷 芳昭君) ありがとうございました。払う分は当然受け取ってもらえると思いますねんけれど、もらう、返してもらう分ですね、これがまだ4件のうち1件ですか、5件のうち1件ですか、しかないという。あと4件か。しっかり足を運んで、しっかり説得して、謝ることは謝って、全額返してもらえるような努力をお願いしたいと思います。
それから、以前に私が一遍発言したことあると思うんですけれどね、仕事は誰でもミスがありますねん。私かて、大分ミスしてきましたからね、そこまでは責任は言いませんけど、ただ、主事の方々に責任をどうのこうのいうことは言いませんけれどね、やっぱりこれ2回目の大きなミスですからね。一定のやっぱり何らかの処分だけは、地公法上でやるか、外でやるか内でやるかは別としましてね、やっぱりこれだけの処分というのは必要やと思いますので、そうせんとその方々に対してやっぱり申しわけないと思うんですよ。ですから、その辺のことをされたんか、されてないんか、これからされるんか、その辺のことを含めて最後お聞きしたいと思います。
○総務部長(福原 仁樹君) 今、処分についてということでございます。まだ今、完了はしておりませんけれども、これいろんな12月ありましたんで、この後そういう手続にかかっていくつもりをしております。
○議長(山本 光晴君) ほかに質疑はありませんか。
○2番(福中 滿君) ちょっと1点だけ、ふるさと納税で質問します。
先ほどからちょっと中西議員からも出ていたんですけれど、使い道のところです。ほかの市町村見てますと、結構使い道をある程度絞って、その使い道の特徴みたいなのを結構出しているところもありますので、だから、能勢町の場合も多分収入としてはそんなに大きな額になれへんということが予想されるんですけれど、何かのあれでヒットして大フィーバーってこともないことはないと思うんですけれど、予想としてはそんなに大きな額にはならないと思うんですけれど、それだけに何に使うかってことについてはやっぱりどういう能勢町らしさを出していくかっていうのが1つポイントになると思うんで、ちょっとこの間の提案の使い道では、もう何か能勢町の行政のどれ使うてもいいみたいな、そういう内容と僕は受け取りましたので、その辺ちょっと今後もう少し特徴を出すというか、使い道について。見る人は、ああ、能勢町はこういうとこにふるさと納税使うねんなっていうのが何かわかるというか。そういうわかりやすさみたいなのをもう少し工夫したらどうかっていう提案が1点と、もう1点は、市町村によっては納税する人が、例えば4つか5つ項目を上げて、ここに使ってほしいいうとこに丸してくださいみたいな、納税してもらうときにそういう方式をとってるとこも結構あります。その一番最後に、例えばもう役場にお任せという案もあってね。そういう納税するときに納税者がこんなことに使ってほしいという一定の選択肢を示すという、そういう方式でやってるとこもあるんで、だからその辺もどういうふうにお考えになってるかいうのも、ちょっともし意見があったら聞かせてください。
○総務部長(福原 仁樹君) 先ほどもございましたけれども、うちの今の寄附金の使途については幅が広過ぎるというふうな御意見も頂戴したところでございます。従前から寄附金につきましてはその寄附者の思いというとこら辺で、逆に最初からその思いがあっての寄附というようなところがございましたんで、ここが今上げておりますのは、もう各方面にわたる部分、その他というようなことで入れておりますけれども、今新たに起こそうとしておりますふるさと納税につきましては、御意見頂戴しておる中で、確かにもう少しそこを絞った中で検討すべきかなというところは思っておりますので、それも踏まえまして考え方を整理をさせていただきたいと思います。
○議長(山本 光晴君) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(山本 光晴君) これで質疑を終わります。
しばらく休憩します。
──────────────────────────────────
休 憩 午後 2時12分
再 開 午後 2時13分
(このときの出席議員12名)
──────────────────────────────────
○議長(山本 光晴君) 会議を再開します。
お諮りします。
ただいま長尾義和議員ほか5人から、議会議案第12号「議案第57号 平成26年度能勢町
一般会計補正予算(第6号)に対する附帯決議」が提出されました。この際、これを日程に追加し、日程の順序を変更し、追加日程第1として直ちに議題としたいと思います。
異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(山本 光晴君) 異議なしと認めます。
したがって、議会議案第12号「議案第57号 平成26年度能勢町
一般会計補正予算(第6号)に対する附帯決議」を日程に追加し、日程の順序を変更し、追加日程第1として直ちに議題とすることに決定しました。
──────────────────────────────────
┌────────────────────────────────┐
│議会議案第12号「議案第57号 平成26年度能勢町一般会計補正予│
│ 算(第6号)に対する附帯決議」 │
└────────────────────────────────┘
○議長(山本 光晴君) 追加日程第1、議会議案第12号「議案第57号 平成26年度能勢町
一般会計補正予算(第6号)に対する附帯決議」を議題とします。
議会事務局長に議案の朗読をさせます。
○議会事務局長(寺内 啓二君)
〔議会議案第12号朗読〕
○議長(山本 光晴君) 本件について、提出者の説明を求めます。
○10番(長尾 義和君) 「議案第57号 平成26年度能勢町
一般会計補正予算(第6号)に対する附帯決議」の提案理由を説明させていただきたいと思います。
ただいま内容につきまして、議会事務局長のほうから朗読説明があったとおりでございます。今回、上程されました補正予算につきまして、新たな財源の確保、また観光振興という面からこのふるさと応援寄附金を創設するという名目で、少額ではありますけれども予算が上程された次第でございます。先ほど質疑でも、もう全国の導入状況につきましては、本当に97%の団体が導入をしておる状況でございます。そんな中で、新たに取り組むということで導入するわけですけれども、先ほど質疑を聞いておりますと、商工会とのそういう特産品につきまして、謝礼として贈る特産品につきましてもまだ調整中というようなこともありましたし、また、実施時期につきましても国の制度拡充というようなことも新たに出てきております。ここはいま一度じっくり腰をおろして、よりよい制度となるよう望むところでございます。
実施時期につきましては、先ほど町長のほうから柔軟に対応していきたいという旨の答弁もございましたが、全協時点からのかなりその辺につきましては、私の思いとしまして、かなりその辺を近づけていただいたというようなことは認識するわけでございますけれども、いずれにしましても思いとしましたら、このふるさと応援寄附金制度をよりよい制度とするため、さらに熟考いただきまして、再度議会に対して説明をしていただきたいという、そういう思いを込めたものでございますので、御理解賜りますよう、よろしくお願いいたします。
○議長(山本 光晴君) これから質疑を行います。質疑ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(山本 光晴君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(山本 光晴君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから議会議案第12号「議案第57号 平成26年度能勢町
一般会計補正予算(第6号)に対する附帯決議」を採決します。
議会議案第12号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 多 数 〕
○議長(山本 光晴君) 起立多数です。
したがって、議会議案第12号は、原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────
○議長(山本 光晴君) 議案第57号「平成26年度能勢町
一般会計補正予算(第6号)」の審議を再開します。
これから討論を行います。討論ございますか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(山本 光晴君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから議案第57号「平成26年度能勢町
一般会計補正予算(第6号)」を採決します。
議案第57号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 多 数 〕
○議長(山本 光晴君) 起立多数です。
したがって、議案第57号は、原案のとおり可決されました。
しばらく休憩します。
──────────────────────────────────
休 憩 午後 2時20分
再 開 午後 2時31分
(このときの出席議員12名)
──────────────────────────────────
○議長(山本 光晴君) 会議を再開します。
──────────────────────────────────
┌────────────────────────────────┐
│議案第58号「平成26年度能勢町
国民健康保険特別会計補正予算(第│
│ 2号)」 │
└────────────────────────────────┘
○議長(山本 光晴君) 日程第10、議案第58号「平成26年度能勢町
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○健康福祉部長(渡瀬 正幸君) よろしくお願いいたします。
〔議案第58号朗読説明〕
まず、今回の補正の概要でございますけれども、人事院勧告に伴います人件費の補正ということになっておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
それでは、3ページのほうをお願いします。第1表、歳入歳出予算補正、こちらのほう、項目につきましては合計のみの朗読とさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
歳入合計。補正前の額16億4,986万2,000円、補正額39万7,000円、計16億5,025万9,000円とするものでございます。
続きまして、4ページをお願いいたします。歳出でございます。歳出合計。補正前の額16億4,986万2,000円、補正額39万7,000円、計16億5,025万9,000円とするものでございます。
以下、事項別明細につきましては、歳入におきましては一般会計からの繰り入れをお願いするというものでございます。歳出におきましては人件費の補正ということと、款10諸支出金につきましては診療所特別会計のほうへの繰り出しということでございます。
次に、12ページ、13ページでございますけれども、給与費明細書を掲載しております。説明については割愛をさせていただきます。
説明は以上でございます。御審議いただきまして、御可決賜りますようよろしくお願いいたします。
○議長(山本 光晴君) これから質疑を行います。質疑ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(山本 光晴君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(山本 光晴君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから議案第58号「平成26年度能勢町
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」を採決します。
議案第58号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 多 数 〕
○議長(山本 光晴君) 起立多数です。
したがって、議案第58号は、原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────
┌────────────────────────────────┐
│議案第59号「平成26年度能勢町
介護保険特別会計補正予算(第2 │
│ 号)」 │
└────────────────────────────────┘
○議長(山本 光晴君) 日程第11、議案第59号「平成26年度能勢町
介護保険特別会計補正予算(第2号)」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○健康福祉部長(渡瀬 正幸君)
〔議案第59号朗読説明〕
今回の補正につきましては、国保会計と同様に、人事院勧告等によります補正となっております。
それでは、3ページのほうをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正、こちらのほうにつきましても合計額のみの朗読とさせていただきます。
歳入でございます。歳入合計12億1,339万3,000円、補正額81万9,000円、計12億1,421万2,000円とするものでございます。
4ページをお願いいたします。歳出でございます。歳出合計。補正前の額12億1,339万3,000円、補正額81万9,000円、計12億1,421万2,000円とするものでございます。
以下、事項別明細書でございますけれども、歳入におきましては補正額を一般会計から繰り入れるものでございます。
次に、10ページ、11ページお願いいたします。歳出でございます。款1総務費、項1総務管理費、款5地域支援事業費、項1介護予防事業費、項2包括的支援事業・任意事業費、いずれにつきましても人事院勧告等による補正をお願いするものでございます。
14ページ、15ページをお願いいたします。給与費明細を掲載しております。説明については割愛させていただきたいと思います。
説明は以上でございます。御審議いただきまして、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(山本 光晴君) これから質疑を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(山本 光晴君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(山本 光晴君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから議案第59号「平成26年度能勢町
介護保険特別会計補正予算(第2号)」を採決します。
議案第59号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 多 数 〕
○議長(山本 光晴君) 起立多数です。
したがって、議案第59号は、原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────
┌────────────────────────────────┐
│議案第60号「平成26年度能勢町国民健康保険診療所特別会計補正予│
│ 算(第1号)」 │
└────────────────────────────────┘
○議長(山本 光晴君) 日程第12、議案第60号「平成26年度能勢町
国民健康保険診療所特別会計補正予算(第1号)」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○健康福祉部長(渡瀬 正幸君)
〔議案第60号朗読説明〕
今回の補正の概要につきましては、同様に、人事院勧告に伴います補正となっておりますので、よろしくお願いします。
それでは3ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正。合計額のみの朗読とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
歳入合計。補正前の額1億1,390万円、補正額23万5,000円、計1億1,413万5,000円とするものでございます。
4ページをお願いいたします。歳出でございます。歳出合計。補正前の額1億1,390万円、補正額23万5,000円、計1億1,413万5,000円とするものでございます。
以下、事項別明細につきましては8ページ、9ページにつきましては、歳入でございます。他会計からということで、国民健康保険特別会計から繰り入れをお願いするものでございます。
次に、10ページ、11ページをお願いいたします。歳出でございます。人件費、人勧に伴う人件費の補正をお願いするものでございます。
以下、12ページ、13ページには給与費明細書を掲載しております。説明については割愛をさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
説明は以上でございます。御審議いただきまして、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(山本 光晴君) これから質疑を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(山本 光晴君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(山本 光晴君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから議案第60号「平成26年度能勢町
国民健康保険診療所特別会計補正予算(第1号)」を採決します。
議案第60号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 多 数 〕
○議長(山本 光晴君) 起立多数です。
したがって、議案第60号は、原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────
┌────────────────────────────────┐
│議案第61号「平成26年度能勢町
農業集落排水事業特別会計補正予算│
│ (第1号)」 │
└────────────────────────────────┘
○議長(山本 光晴君) 日程第13、議案第61号「平成26年度能勢町
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○環境創造部長(中島 吉章君)
〔議案第61号朗読説明〕
本件の補正につきましても、人事院勧告に伴う人件費の補正ということでございます。
3ページをお願いをいたします。歳入でございます。合計額のみ朗読をさせていただきます。
補正前の額2,630万円、補正額7万8,000円、合計2,637万8,000円でございます。
続いて、歳出、4ページをお願いをいたします。補正前の額2,630万円、補正額7万8,000円、合計2,637万8,000円でございます。
事項別明細書でございますけれども、5ページでございます。歳入、繰入金ということで7万8,000円、一般会計から繰り入れをしていただくものでございます。ああ、済みません、8ページ、9ページをお願いをいたします。一般会計繰入金ということで、7万8,000円を一般会計から繰り入れをしていただくものでございます。
それから、10ページ、11ページでございます。歳出でございますけれども、職員の人件費を補正をさせていただくものでございます。
次の12ページ、13ページの給与費明細書については説明を省略させていただきます。
説明は以上でございます。御審議いただきまして、御可決賜りますようよろしくお願いをいたします。
○議長(山本 光晴君) これから質疑を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(山本 光晴君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(山本 光晴君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから議案第61号「平成26年度能勢町
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)」を採決します。
議案第61号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 多 数 〕
○議長(山本 光晴君) 起立多数です。
したがって、議案第61号は、原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────
┌────────────────────────────────┐
│議案第62号「平成26年度能勢町
下水道事業特別会計補正予算(第1│
│ 号)」 │
└────────────────────────────────┘
○議長(山本 光晴君) 日程第14、議案第62号「平成26年度能勢町
下水道事業特別会計補正予算(第1号)」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○環境創造部長(中島 吉章君)
〔議案第62号朗読説明〕
本件も同様に、人事院勧告に伴います人件費の補正でございます。
3ページをお願いをいたします。合計額のみ朗読をさせていただきます。
補正前の額3億9,620万円、補正額39万9,000円、合計3億9,659万9,000円でございます。
4ページお願いいたします。歳出でございます。補正前の額3億9,620万円、補正額39万9,000円、合計3億9,659万9,000円でございます。
事項別明細ですけれども、8ページ、9ページのほうをお願いをいたします。一般会計の繰入金といたしまして39万9,000円、それから10ページ、11ページのほう、歳出でございますけれども、39万9,000円、人件費としてそれぞれお願いをするものでございます。
12ページ、13ページの給与費明細書については説明のほうを割愛させていただきます。
説明については以上でございます。御審議いただきまして、御可決賜りますようよろしくお願いをいたします。
○議長(山本 光晴君) これから質疑を行わないます。
〔「なし」の声あり〕
○議長(山本 光晴君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(山本 光晴君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから議案第62号「平成26年度能勢町
下水道事業特別会計補正予算(第1号)」を採決します。
議案第62号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 多 数 〕
○議長(山本 光晴君) 起立多数です。
したがって、議案第62号は、原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────
┌────────────────────────────────┐
│議案第63号「平成26年度能勢町
水道事業会計補正予算(第1号)」│
└────────────────────────────────┘
○議長(山本 光晴君) 日程第15、議案第63号「平成26年度能勢町
水道事業会計補正予算(第1号)」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○環境創造部長(中島 吉章君)
〔議案第63号朗読説明〕
こちらにつきましても同様に、人事院勧告に伴いますところの人件費の補正でございます。
3ページのほうをお願いをいたします。収益的支出でございますけれども、合計額を申し上げます。補正前の額。総係費としまして……。済みません、合計額は一番上の段になります。水道事業費用といたしまして5億6,591万3,000円、補正額30万4,000円、計5億6,621万7,000円でございます。
それから、資本的支出でございます。こちらも合計額を申し上げます。資本的支出。補正前の額2億6,213万7,000円、補正額10万6,000円、合計2億6,224万3,000円でございます。
4ページにつきましては、26年度のキャッシュフローの計算書、それから5ページ、給与費の明細書、それから6ページ以降につきましては貸借対照表でございます。いずれも今回補正をさせていただく人件費を加えますことによりまして、各財務諸表が変更になってございますので、その部分を加算させていただいた財務諸表を添付をさせていただいておりますけれども、説明については省略をさせていただきます。
説明につきましては以上でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。
○議長(山本 光晴君) これから質疑を行います。
○7番(大西 則宏君) 済みません、前の貸借対照表調べたらわかるんですけれども、今回の補正の分で貸借対照表に影響する部分だけ、箇所だけ教えていただいたらまた以前の分と比較しますんで、その箇所だけ教えていただけますか。
○環境創造部長(中島 吉章君) 補正のところで、先ほど営業費用とそれから資本的支出いうか、2種類のほう、御説明をさせていただいたんでございますけれども、まず、資本的支出の10万6,000円の分ですけれども、これ人件費でございますけれども、それが建設費用に反映をしてまいりますので、ここの資産の部の、6ページの貸借対照表の資産の部のほうに10万6,000円が資産として加算をされる部分になってまいります。したがいまして、ここの資産合計のところが10万6,000円ふえるということになります。
それから、もう一つ、営業費用のほうで人件費ということで30万4,000円、これ収益的支出というふうに説明をさせていただいたんですけれども、こちらのほうでふえてまいりますけれども、ここは全体の営業の中になってまいりますので幾つか変わるんですけれども、わかりやすく申し上げますと、支出がふえる分、その分は損益計算上におきまして、どういうんですか、支出額がふえますので赤字額がふえてまいります。そうしますと、最後のページの8ページですね、剰余金が出てまいりますけれども、この剰余金が30万円少なくなるということでマイナスされてまいります。あと、合計金額等いろいろ、何カ所か変更になりますけれども、大きなところについては以上のような2点でございます。
○議長(山本 光晴君) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(山本 光晴君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(山本 光晴君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから議案第63号「平成26年度能勢町
水道事業会計補正予算(第1号)」を採決します。
議案第63号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 多 数 〕
○議長(山本 光晴君) 起立多数です。
したがって、議案第63号は、原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────
┌─────────────────────────┐
│議案第64号「土地改良事業計画の概要決定について」│
└─────────────────────────┘
○議長(山本 光晴君) 日程第16、議案第64号「土地改良事業計画の概要決定について」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○環境創造部長(中島 吉章君)
〔議案第64号朗読説明〕
こちらにつきましては、土地改良法に応急工事計画を定めるときには議会の議決を経て定めるという旨の規定があるものですので、今回上程をさせていただいたものでございます。先ほど補正予算でお認めいただいた内容の事業費のものでございますけれども、これを土地改良事業計画として定めるというような内容のものでございます。
説明は以上でございます。御審議いただきまして、御可決賜りますようよろしくお願いをいたします。
○議長(山本 光晴君) これから質疑を行います。ありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(山本 光晴君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(山本 光晴君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから議案第64号「土地改良事業計画の概要決定について」を採決します。
議案第64号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 多 数 〕
○議長(山本 光晴君) 起立多数です。
したがって、議案第64号は、原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────
┌───────────────────────────┐
│閉会中の継続審査の申し出について(
総務民生常任委員会)│
└───────────────────────────┘
○議長(山本 光晴君) 日程第17、閉会中の継続審査の申し出についてを議題とします。
総務民生常任委員長から、目下、委員会において審査中の事件につき、会議規則第75条の規定によって、閉会中の継続審査の申し出があります。
委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(山本 光晴君) 異議なしと認めます。
したがって、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定しました。
──────────────────────────────────
○議長(山本 光晴君) お諮りします。
本定例会の会議に付された事件は全て終了しました。
会議規則第7条の規定によって、本日で閉会したいと思います。
異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(山本 光晴君) 異議なしと認めます。
本定例会は、本日で閉会することに決定しました。
これで本日の会議を閉じます。
平成26年第4回
能勢町議会定例会を閉会します。
──────────────────────────────────
閉 会 午後 2時59分
以上会議の経過を記載し、これを証するためにここに署名する。
能勢町議会議長
3番議員
5番議員...