○
総務部長(瀬川 寛君) ありがとうございます。
まず初めに、本
補正予算の概要でございますが、
平野線改良事業におきます
工事請負費につきまして、橋台の施工に当たり河川協議を進めてまいりました結果、施工範囲を拡大し、進捗が図れる見通しとなったことから、年度をまたいでの工事を行うために、
債務負担行為をお認めいただきたく上程をさせていただいたところでございます。
また、新
学校建設事業におきましては、補助金、交付金の内示を受け、財源更正と地方債の補正を上程させていただいたこと、また過日、執行いたしました入札結果から
事業費精査に伴う
補正予算を上程をさせていただいたところでございます。
それと、先日の台風19号の襲来に伴います配備といたしまして、
災害対策本部の運営に関しまして、
災害救助費におきまして人件費の補正を上程をさせていただいたところでございます。
それでは、4ページをお願いをいたします。
第1表、
歳入歳出予算補正でございます。恐れ入りますが、3ページをお願いいたします。申しわけございません。
歳入歳出予算の補正の歳入でございます。合計額のみ朗読をさせていただきます。
歳入合計、補正前の額61億7,824万6,000円、補正額1億28万6,000円の減、合計60億7,796万円でございます。
続いて、4ページをお願いいたします。歳出でございます。こちらも合計額のみ朗読をいたします。
歳出合計、補正前の額61億7,824万6,000円、補正額1億28万6,000円の減、合計60億7,796万円でございます。
続きまして、5ページをお願いいたします。第2表、
債務負担行為の補正でございます。こちらにつきましては、追加ということで
町道平野線改良事業、期間につきましては平成26年度から平成27年度まで、限度額につきましては4,500万円の追加をお願いをするものでございます。この
町道平野線改良事業につきましては、当初予算におきまして、現道分、バイパスも含めまして9,400万円の予算を計上をしておるものでございます。
続きまして、6ページ、7ページをお願いいたします。第3表、
地方債補正でございます。地方債の変更でございまして、起債の目的といたしましては新
学校建設事業でございます。補正前の限度額といたしましては、5億5,430万円でございます。利率償還の方法等につきましては、補正後も同じでございます。変更させていただきたいのは、限度額でございます。変更後の限度額といたしましては6億3,190万円ということで、7,760万円の追加をお願いをするものでございます。これにつきましては新学校の
建築基準面積がふえたことから、それに伴います事業費の
裏負担分としての起債もあわせて増額をお願いするものでございます。
それでは、9ページ以降、事項別明細につきましては、要点を御説明をさせていただきたいと思います。
12ページ、13ページをお願いをいたします。まず歳入の款15
国庫支出金、項1
国庫負担金の目4
教育費国庫負担金でございます。8,492万2,000円の追加をお願いをするもので、補正後の額としては3億912万8,000円ということでございます。説明にございますように、
公立学校施設整備費負担金でございます。これにつきましては、新学校の建設に当たりまして国のほうが定めております
整備事業としての
基準面積、あるいは
基準単価の改正に伴う増でございます。
その下でございますが、項2の
国庫補助金、目6の
教育費国庫補助金でございます。こちらにつきましては208万2,000円の減をいたすもので、補正後の額は644万2,000円でございます。
学校施設環境改善交付金ということで、これにつきましては
教育施設分と
屋外施設分があるわけでございますけれども、
給食施設につきましては、
基準面積と単価の改正に伴う増で129万1,000円の増となっております。それと、
屋外施設のほうにつきましては、
対象施設の精査に伴う減ということで、こちらは337万3,000円の減ということで、両方合わせまして208万2,000円の減となったものでございます。
款16の
府支出金でございます。項2の
府補助金、目7の教育費
府補助金でございます。大阪府の
中学校給食導入促進事業費補助金でございますが、こちらにつきましては、先ほど御説明申し上げました国庫の
学校施設環境改善交付金、
給食施設分の増に伴いまして
府補助金のほうが減額となったものでございます。
款19繰入金、項1
基金繰入金、目1の
財政調整基金繰入金でございますが、こちらにつきましては2億6,000万円の減とするもので、減額後におきましては4億9,732万9,000円となります。
財政調整基金からの繰り入れでございますが、こちらは新学校の
建設事業に充てるため、
一般財源相当額を
財政調整基金から繰り入れる予定をしておりましたけれども、
入札執行に伴います落減、また、先ほど申し上げました国等からの補助金の増等によりまして、財調からの繰り入れを2億6,000万円減額をするものでございます。
続きまして、14ページ、15ページをお願いをいたします。町債でございます。教育債で7,760万円の追加をお願いをするものでございます。先ほど
地方債補正のところでも御説明申し上げましたが、
学校教育施設等整備事業債でございます。
補助対象事業費の増に伴い、補助裏であります起債につきましても対象額の増となったものでございます。
続きまして、歳出でございます。16ページ、17ページをお願いをいたします。款3民生費、項4
災害救助費、目1の
災害救助費でございます。こちらにつきましては、さきの台風19号の襲来に備えての
災害対策本部に動員をいたしました職員並びに
管理職員の手当関係につきまして、補正をお願いするものでございます。合計で102万円の追加をお願いするものでございます。
その下でございますが、款9教育費、項1
教育総務費、目3の
学校建設費でございます。補正額といたしまして1億130万6,000円の減額をするものでございます。補正後の額としては12億6,903万円でございます。これにつきましては、新学校の入札の執行に伴います落札減、また国等からの負担金、交付金の確定、それと、
あと年割り額から求めるところの
出来高推計額と当初予算で積算をしておりました工事費との差額を減額をさせていただくものでございます。
18ページ、19ページにつきましては、給与費明細でございますが、台風19号に伴います職員手当の補正をお願いをするものでございます。
続きまして、20ページ、21ページでございますけれども、
債務負担行為で翌年度以降にわたるものについて、前年度末までの支出額または支出額の見込み及び
当該年度以降の
支出予定額に関する調書でございますが、21ページの一番下段でございます。
平野線改良事業4,500万円の追加をさせていただいたものでございます。
あと22ページ、23ページにつきましては、地方債の前々年度末及び前年度末における現在高並びに
当該年度末における現在高の見込みに関する調書でございますが、こちらにつきましては、22ページの続きの、次のページですね、中ほど、教育債のところでございますが、そちらのところで額が追加にさせていただいておるというところでございます。
説明につきましては、以上でございます。御審議賜りまして、御可決賜りますようよろしくお願いを申し上げます。
○議長(山本 光晴君) これから質疑を行います。質疑ございませんか。
○7番(大西 則宏君) 内訳について、ちょっとお聞きします。
12ページ、13ページの
財政調整基金の繰入額の内訳、これ減になった原因の内訳。
それと、16ページ、17ページの新
学校建築工事の減の、今、部長、項目何点かおっしゃいましたけども、それの内訳をお願いします。
○
総務部長(瀬川 寛君)
財政調整基金につきましては、予算書にもございますように、26年度の当初予算におきましては7億5,732万9,000円を充てさせていただくこととしておりました。その部分につきましては、先ほど御説明申し上げました入札による落減、また国等からの負担金、
交付金等の動向によりまして2億6,000万円の減をさせていただこうとするものでございます。
それと、16ページ、17ページの1億130万6,000円の減の内訳でございますけれども、当初、工事費としては9億5,500万円の予定をしていたところ、26年度の年次割りの
負担金等ということで8億5,369万4,000円ということになりますので、その差につきまして、今回1億130万6,000円減額をさせていただくとするものでございます。
○7番(大西 則宏君) 今、部長がお答えになりました内容は、当初の、1回目の説明で理解しておるんですけれども、今申されてました落減、国の、例えば13ページでしたら落減、それから国の補助金の増等、個々の理由あると思いますんで、その主だったところの数字、個別の分は当初の説明で十分わかりますんで、そのマイナス、2億6,000に対する数字、今言うてました、例えば落減幾ら、国の補助金の増幾ら、その主だったところ。
それから、17ページにつきましては、当然今、同じ分の数字が出てくると思いますけれども、同等の説明をお願いしたいと思います。主なところの数字で結構です。合計が合わんのレベルでもなくて、主なところの数字が具体的に合うか。その答弁をお願いします。
○
総務部理事(
学校再編担当)(坂口 正行君) 17ページの新
学校建築工事の1億130万6,000円の減額の内訳でございます。26年の当初予算では、先ほど部長が申されたように、26年の予算は9億5,500万で要求させていただき、予算がついております。これについて、再度、積算をしたところ、9億5,500万が26年度分ですけれども、9億522万9,350円に減額となっております。さらに落札すると、これも先ほど部長が申されましたが、26年の年割が8億5,369万4,000円というふうな数字ですんで、ちょっと26年の
予算ベースと設計金額、そして業者の入札による落札減というふうなことで、ちょっと段階で下がっていってますけれども、経過としてはこのような経過になっております。
○
総務部長(瀬川 寛君)
財政調整基金のところの、すいません、違いますね。
財政調整基金2億6,000万の減につながります主な要因といたしましては、
入札執行に伴います落札減が2億1,289万5,000円ございます。それが非常に大きな要因でございますけれども、それに加えまして国庫等からの負担金が、
公立学校施設整備事業整備費の負担金のほうで8,492万2,000円追加になっておる。あと、それと先ほど減の要因ということで御説明申し上げた分ですとか、そういったものが財調2億6,000万円減額をできるといったところの主なものでございます。
○議長(山本 光晴君) ほかにございませんか。
○9番(中西 顕治君) では、ちょっと同じような質問になるんですが、ちょっとつろくが合うか合わんかというところで微妙なんですけれど、まず、
財政調整基金のほうが2億6,000万減額になりましたという部分の説明は、先ほどお伺いしましたが、それと町債のほうの積み立ての分ですね。積んだ分が7,000万ほど余分になりますと。その結果、最後の新学校の
建設工事のほうが1億円減ということになると、何がちょっとどうなったのか。2億幾ら減って、最終的に
学校建設費のほうは1億だけのマイナスやというのは、ちょっとよくわからんのですが、この学校の
建築工事の国の支出金、これ26年度分という説明、先ほどありましたけれども、トータルでという形では提示できないですかね。ちょっとお金の動きが全然わからないんですけれども、お願いします。
○
総務部長(瀬川 寛君) 新学校の建設にかかります分につきましては、平成26年度の当初予算におきまして、
債務負担分といたしまして30億5,100万円、これを
債務負担のほうで積ませていただいております。その部分と当初予算の単年度分の
工事請負費として、先ほども御説明いたしました9億5,500万を計上をさせていただいておったということでございます。そういう中で、
債務負担行為で計上させていただいております部分につきましては、当然26年に、27年と2カ年にわたる
債務負担でございますので、本来でしたら、今回1億減額をさせていただくということになれば、
債務負担行為全体についても、本来はここをいじらないといけないのではないかというふうな議論にもなろうかと思います。そこをそうさせていただいておれば、全体としてはこう変わるんだなということで御理解いただけるのかとは思いますけれども、まだこれで全て工事が終わるというところでもございません。26年度の年割り額が確定したというところでございますので、
債務負担のところについては、今回は手を入れさせていただけてないというところから、そういうことになっておるということでございます。
○9番(中西 顕治君) ちょっと余りもう、もう一つようわからん。またゆっくりと表見ながら説明してもらいたいなと思います。
あと
国庫支出金のほうがふえてるということになってますけれども、これ従前から話しされてる総額で8.何億という部分が確定になったんだろうと思うんですが、入札を経て。それ一体、最終幾らになったのか。それの説明の中に、面積がふえたというのがありましたけれども、どの時点からどうふえたのか。指示できる面積に指定できるところが緩やかになってふえたのか、工事面積そのものが本当にふえたのか、何かちょっとわかりにくかったんで、そこ説明をお願いします。
あと、町債のほう、施設
整備事業債のほうですけども、これ先ほど裏でという話でしたけど、これ交付金算定、どれぐらいあるのか、ちょっと教えてもらえますか。
○
総務部理事(
学校再編担当)(坂口 正行君)
国庫負担金のほうの増額の理由ですけれども、まず1つは、26年度当初と実際に内示きたときの単価の差があります。どれだけの差かといいますと、26年当初より2割ぐらいのアップで内示がきております。これが一つ原因であります。
もう一つ、面積のほうですけれども、補助金の算定するときに必要面積というものを出すんですけれども、この必要面積というのは、開校後のクラスから算出される数字、それと、あと支援学級の数の数字ですね。そして、あと多目的に使う部屋の、この3つの面積を足し合わせた合計額で補助金が決まってくるというところになります。
26年度当初のときは、この多目的に使う部屋は、実際、府にヒアリングして認めていただかないと、面積が計上できないというふうなことやったんで、26年度当初のときは、そこまで具体的に府と協議できてませんでしたんで、安全目で面積のほうをちょっと控えておりました。
実際は、府と協議して、その面積を認めていただいたということで面積がアップしております。以上です。
○
総務部長(瀬川 寛君) 町債に係ります部分でございますけれども、全体の説明としては、先ほど理事のほうから説明がありました部分で、全体の事業として見ていただける部分の面積、あるいは事業費についてふえたということで、それで全て補助金と起債で学校が建つというふうな枠組みであれば、もともとあれなんですけれども、もともとそこには超過面積分とかいうこともありますので、町単費の部分も組んでます。したがって、それが全て補助枠内でおさまっておれば、負担金、補助金がふえれば、起債は減るというのが通常であろうとは思いますけれども、単費部分があるということから、全体枠が広がった中で補助事業対象となる
交付金等の分がふえましたけれども、その広がった枠について、起債の枠も連動して広がったということから、起債につきましても増額をお願いをすることとなったわけでございます。
それで、この起債につきましては、建設経費につきましては90%の充当率ということでございます。交付税等の算入部分につきましては、負担金事業のほうにつきましては、通常分の7割算入の部分と90%分の75%分、ちょっとややこしいんですけれども、両方あります。ほんで、交付金事業分につきましては、財政対策分の50%分につきましては、交付税の需要額に算定がされるというところでございます。
○9番(中西 顕治君) 先ほども言いました、最後のところ、メモしているだけではわからんので、また後で聞きに行きます。
最後に、落減のところなんですけれども、落札減に対して、こういう補正がすぐに出てきてる場合と、そうじゃない。今回の場合は、落減2億幾らに対して、1億の建設費の補正という形になってますけれども、そういうのは直結して補正を減額補正とか、ほかの工事でもされてるのかなと。ちょっとほかのも今見てる部分もあるんですが、こういうのが出てない工事もあるようなんですけれども、この場合は、
国庫支出金があるから、こういうのが即明示されるということになったんでしょうか。ちょっと手続のところ、それ、最後聞いて終わります。
○
総務部長(瀬川 寛君) 通常の工事の場合ですと、議員御質問の中で申されてますように、何かのタイミングのときに最終段階で工事の落減の部分を減額補正させていただくというふうなことも、過去にはあったかと思います。
今回の学校につきましては、非常に事業費も高額でございますし、そこに
財政調整基金等も充てさせていただいておるという中、また、そういう中で国の
負担金等の内示等もあった中で、その財源につきましては非常に大きいというところがありますので、確定した早期の段階でこういう補正の措置をとらせていただいたということでございます。
○議長(山本 光晴君) ほかにございませんか。
○10番(長尾 義和君) ちょっと引き続いての質問になってしまうんですけれども、まず、新学校の
国庫負担金ですね。
基準面積については、多目的スペースですか、それが当初予算段階では、はっきりしていなかったいうことが、今回具体化してきた。それと、
基準単価ですね、これが2割アップになったということなんですけれどもね。当初予算段階で
基準面積が幾らあったのが、今回の補正で面積がどれだけになったのか。
それと、
基準単価ですね。当初予算段階で幾らの単価だったのが、今回それが2割アップいうことなんですけれども、確定した額いうのは幾らであったのか。こういうことをちょっとお聞かせいただきたいと思います。
それとね、工事費で1億円余り減額されておるわけなんですけれどもね。先ほど
総務部長の説明では、26年度分が確定したということで、その分減額補正されたということなんですけれどもね。この時期、これ新学校だよりでも、出来高65%ぐらい、これ9月の末やったかな。そんなことで出ておりましたんですけれどね。これ例えば3月末の見込みの出来高いうのは、今の時点で、これ確定されてるのかということなんですけれどもね。当然、年割り額いうのが
債務負担行為で定められておるわけなんですけれども、これが3月末での出来高が、今の時点で見込めるのか。
それと、
工事請負費、当然、先日、契約案件で出てきまして、全体の
予算ベースから見ましたら、これは4億6,550万円余り、予算が余ってくるわけですね、その27年度分見込んでですよ。それで今回4号補正で、26年度の年割り相当分を1億円余り減額された。本来であれば、先ほど、これは議論の続きになるんですけれども、なぜ
債務負担行為の変更を今回の補正でされなかったのかと。これ、この辺がちょっと疑問に残るんですけれどもね。そうなってきたら、全体の予算というのがはっきりわかってきますし、またこれ、27年度の年割りについては、これ26年度で、結果的には先取り、27年度の枠を先取りするというふうなことになっておりますので、これ予算の手法でいろいろ組み方があると思うんですけれども、なぜ
債務負担行為の変更を今回されなかったのか。その辺ちょっとお聞かせ願いたいと思います。
○
総務部理事(
学校再編担当)(坂口 正行君) まず、1点目の単価と負担金に係る単価の経緯と、あと面積の経緯のほうでございます。
まず、単価のほうですけれども、26年当初のときは、ちょっとまた校舎と体育館で違うんですけれども、校舎のほうが14万6,100円、平米ですね、です。これが内示で18万円ですんで、23%の上昇ということになっております。
そして、体育館のほうは、26年当初では16万9,700円、これが内示では20万9,700円と、24%の上昇ということになっております。
それと、もう一つ、面積のほうですけれども、26年当初では8,380平米、これ小・中合計ですけれども、8,380平米でしたが、実際、認定申請を受けたのは9,560平米と、1,180平米増加しております。
そして、2点目の3末時点での出来高の見込みでございますけれども、この負担金のほうは、国のほうから26年、27年の債務割りのほうが決められておりまして、3割、7割というふうな年割りで内示がきております。実際は、そこまでは上がらないので、ちょっとまた繰り越しのほうをお願いしたいなと思っております。ちょっとどれぐらい上がるかというのは、ちょっとまだわからないですけれども、一応この26年当初予算を組んだときの年割りは、国の37(サンナナ)ルールというふうなことがございましたんで、それに基づいて要求のほうをさせていただきました。
○
総務部長(瀬川 寛君)
債務負担行為について、なぜ今回補正をしなかったのかという御質問でございますけれども、一方では、議員御質問の中で申されてますように、きっちりそこはするというのも当然の考え方ですので、そういう部分につきましても内部では検討もしたわけでございますけれども、何分まだ工事の施工中であるということ、また今、理事も説明しましたように、国のほうの一方的な事業費の年割りの割り当てがありますので、そこで負担行為までさわって、また次年度にそこをまた追加といいますか、させていただくというふうなことも起こり得る可能性があるということから、今回はそういうところをさせていただかなかったということで御理解賜れればというふうに考えております。
○10番(長尾 義和君)
基準面積、
基準単価については、具体的に数値聞かせていただきましたので、これはこれで結構でございます。
当然、
債務負担で国での37(サンナナ)ルールいうようなことも、それは理解します。実際、
債務負担行為で年割り設定されているの、まずこれちょっと数字だけ見ましたら、大体26年度が24%ぐらいですか、27年度が76%。例えば出来高が3割とあっても、これ支払いベースでいいましたら、大体この金額ぐらいにおさまってくるんではないかというふうに理解はするんですけどもね。それは当然、また繰り越す必要が出てくれば、これまた後の補正になろうと思いますので、それは一定理解はする部分あります。
債務負担なんですけどもね、結局、
債務負担行為を設定されてるのは、新校舎の建築費、それと施工管理費ですね、この2種類やと思うんです。これが、例えば今、新年度予算の編成作業中やと思うんですけども、当然、
工事請負費につきましては、全体の請負金額決まってますので、それで26年度で、今回補正減額されておりますけれども、この分を除いた分が27年度の当初予算に
工事請負費として上がってくるべき金額ですので、ですから、その辺と
債務負担行為というのは、私、一致させていく必要があるんではないかというふうに思います。
そういうことからいいましたら、これまた26年度中に、その辺、
債務負担行為の補正を今後されるいうふうなことになるんかもわかりませんけれども、国費云々というのは、これ財源内訳ですので、
債務負担行為の設定いうのは、あくまでも限度額を定めるだけですので、ただ説明では財源内訳出てきますけれども、その辺の考え方が、なぜ、今回やっておいたほうが、私、もう全体を見る上でよく理解ができるというようなことから、こういう質問させていただいておるわけですので、その辺ちょっと御理解をいただきたいというふうに思います。
今後、これはぜひとも今回、これ補正してし直してくださいとか、そんなことは言いませんけれどもね。これは、一応庁舎内でいろいろ議論されて、こういうのが正しかったというふうに結論づけされたと思うんですけれども、私は全体、学校建設いうのは、今後やっぱりこの請負金額で進めていくんや。そら突発的なことが出てきましたら、これは追加ということがあろうかもわかりませんけれども、それはそのときに適正、正当な理由があれば、追加補正も出てくると思いますのでね。やっぱりこの今回、26年度分を精算的に補正されるんであれば、27年度の
債務負担につきましても同様の措置を講じるべきであったのではないかというふうに感じましたので、こういう質問をさせていただきました。
何かありましたら、お願いいたします。
○
総務部長(瀬川 寛君) 今、議員御質問の中で申していただきましたことは、今後の事務の大いな参考にはさせていただきたいと思います。ありがとうございます。
○議長(山本 光晴君) ほかにございませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(山本 光晴君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
討論ございますか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(山本 光晴君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第47号「平成26年度能勢町
一般会計補正予算(第4号)」を採決します。
議案第47号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 多 数 〕
○議長(山本 光晴君) 起立多数です。
したがって、議案第47号は、原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────
┌────────────────────────────────┐
│議案第48号
公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて│
└────────────────────────────────┘
○議長(山本 光晴君) 日程第2、議案第48号「
公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○
総務部長(瀬川 寛君)
〔議案第48号朗読〕
本件、公平委員会の委員の選任でございますが、現委員の任期が本年11月10日をもって満了することから、新たな委員の選任につき、議会の同意を求めるものでございます。
なお、井上氏の経歴につきましては、別紙でつけさせていただいておるとおりでございます。
御審議賜りまして、御可決賜りますようよろしくお願いを申し上げます。
○町長(山口 禎君) それでは、井上氏のお話を少しさせていただきます。経歴をごらんになりますとおわかりのように、長らく公務員としてお勤めであったということ、それから、非常に宿野の一区の実行組合長、あるいは区長というふうな役を歴任されておられます。非常に人望も厚く、地域からの信頼も高いということ、それから、やはり何よりも公務員でありますので、公平委員そのものの役割について十分御承知であるということでございますので、ぜひともよろしく御審議をお願いしたいというふうに思います。
○議長(山本 光晴君) これから質疑を行います。質疑ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(山本 光晴君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(山本 光晴君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第48号「
公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて」を採決します。