豊能町議会 > 2013-06-04 >
平成25年第3回定例会(第2号 6月 4日)

  • "年間費用"(/)
ツイート シェア
  1. 豊能町議会 2013-06-04
    平成25年第3回定例会(第2号 6月 4日)


    取得元: 豊能町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-23
    平成25年第3回定例会(第2号 6月 4日)      平成25年第3回豊能町議会定例会会議録(第2号)   年 月 日 平成25年6月4日(火) 場   所 豊 能 町 役 場 議 場 出席議員  14名        1番 橋本 謙司      2番 井川 佳子        3番 高橋 充徳      4番 岩城 重義        5番 小寺 正人      6番 山下 忠志        7番 永並  啓      8番 竹谷  勝        9番 福岡 邦彬     10番 秋元美智子       11番 平井 政義     12番 高尾 靖子       13番 西岡 義克     14番 川上  勲 欠席議員 0名 地方自治法第121条の規定により、議会に出席を求めた者は、次のとお りである。 町     長  田中 龍一      副  町  長  中井 勝次 教  育  長  石塚 謙二      総 務 部 長  内田  敬
    生活福祉部長   木田 正裕      建設環境部長   石田  望 上下水道部長   高  秀雄      教 育 次 長  今中 泰行 消  防  長  西本 好美      会計管理者    川上 和博 本会議に職務のため出席した者は、次のとおりである。 議会事務局長   乾  利昭      書     記  杉田 庄司 書     記  高橋 欣也 議事日程 平成25年6月4日(火)午前9時30分開議 日程第 1 一般質問             開議 午前9時30分 ○議長(福岡邦彬君)  皆様、おはようございます。  ただいまの出席議員は14名であります。  定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりでございます。  日程第1「一般質問」を行います。  順次発言を許します。  質問者は質問者席に登壇して、質問を行ってください。  町政会の一般質問を行います。  持ち時間は、質問及び答弁を合わせて40分とします。  永並啓議員を指名いたします。  永並啓議員。 ○7番(永並 啓君)  おはようございます。7番・永並啓です。それでは、町政会を代表し、一般質問をさせていただきます。  田中町長が誕生して、早9カ月が経過しました。中には1年くらい様子を見てと考える人もいるかもしれませんが、豊能町の現状を考えると、そんな悠長なことは言っておられません。また、町長の任期はたった4年であります。そのうちの4分の1がもうすぐたとうとしています。アメリカ大統領ですら、ハネムーン期間と言われる期間はたった3カ月であります。9カ月もたてば、そろそろ何らかの結果を出していく時期にきていると考えております。民間企業であれば、先日、パナソニックもそうですが、1年で結果が出せなければ交代というようなことは日常茶飯事であります。ところが、今のところ、余りよい結果が出ているとは私は感じられません。最も残念なのは、アベノミクスの補助金を生かせなかったという点であります。お隣の箕面市では、通学路の安全対策やプールの耐震など、学校の環境の整備などで総事業費63億円の事業費があったにもかかわらず、豊能町はたった3億円であります。規模が違うといっても、3億円は余りにも少ない。活用するものがなかったというような答弁をされていますが、豊能町にも箕面市と同じように通学路はあります。考え方次第でいろいろと活用できるものはあったはずです。今回のアベノミクスの補助金、正直言ってこれはバブルみたいなもんです。こういったバブルみたいな補助金を獲得するには、事前にいろいろな準備をしていく、細かな計画が必要となります。つまり、私が何度も申しております、豊能町の将来ビジョン、こういったものが事前になければ、ぽっと補助金の内容を示されたとしても、それに追いついていかない、対応できないということであります。私は、この補助金を活用できなかったことが豊能町に損害を与えたと考えております。それを取り返すくらいの覚悟で町長には町政運営に臨んでいただきたいと思います。  それでは、通告に従いまして質問をさせていただきますので、ぜひとも豊能町の未来をえがけるような答弁をお願いいたします。  まず、情報発信、まちおこしについてであります。ちょっと今回、追加議案として若い世代の家賃補助というような議案が出てますので、ちょっとその分は後回しにさせていただきまして、まず豊能町のPRについてですね。今さらではありますが、豊能町は今年度、イメージキャラクターというものを創設しようとしています。いまいち、今さらという感がありますし、その後の展開というものが見えません。それでは実施に向けてのこの取り組みについてお聞かせいただきたいと思います。担当者は予算特別委員会で、コンテストにおいても投票率を100%にしたい、かなりの意気込みで答えております。意気込みではだけでは困りますので、どのようにして、どのような仕掛けをして100%を目指すような取り組みをするのか、まずお答えください。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  内田総務部長。 ○総務部長(内田 敬君)  お答えいたします。  イメージキャラクターの件でございます。  イメージキャラクターにつきましては、現在、募集をしておるところでございまして、まだ締め切りをしておりませんけども、6月10日までということで、今現在募集を続けているところでございます。  住民投票によりますイメージキャラクターの選定ということで、どのようにして100%を目指すかというところでございますけども、それにつきましては、広報にはさみこんで投票用紙を配りますとか、あと、能勢電車の協力を得まして、能勢電車の駅で投票ができるとか、そのようなことを通じて精いっぱいPRをして、何とかイメージキャラクターの、イメージといいますか、そのようなものについて住民の方々に浸透していくというようなことを目指してまいりたいというふうに考えておるところでございます。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  永並啓議員。 ○7番(永並 啓君)  そうなんです。もうすぐ募集期間終わるんですね。じゃあ募集の段階でどういった工夫をされたのか、お聞かせください。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  内田総務部長。 ○総務部長(内田 敬君)  募集の段階でございますけども、募集の段階につきましては、ホームページで広報するほかに、新聞にも発表させていただきまして、新聞には3紙報道されたというようなこともございました。そのようなことから、皆さんにお知らせをするということはできておりますし、広報にも載せさせていただきましたし、チラシもつくって配布をさせていただいたというようなことで、たくさんの応募がいただけるように工夫はしてまいったというところでございます。 ○議長(福岡邦彬君)  永並啓議員。 ○7番(永並 啓君)  多分それって、今までと同じなんですよ。私が言いたいのは、このイメージキャラクターというのは、つくったら、つくった後の展開が非常に重要になってきます。そうしたら、なぜ中学校や小学校の子どもたちに制作を依頼するとか、いろいろな児童会、生徒会ありますね。そういったとこにも働きかけるとか。子どもたちが、いろいろキャラクター考えたら、確実に親は投票します。親の関係者、知り合いとか投票します。そういった仕掛けとかをしないと、全く100%に届かない。だからそういった何かを目標設定する。その目標に向かっていろいろな取り組みをする、いつまでも同じような取り組みだけだったら、何か予算通すためだけの意気込みしか聞こえないんですね。それでは100%にいかなかったら、どういった責任をとるか。例えばそれと、イベントがうまくいかなかったらどういった責任を今後とっていくのか。誰がどのようにして、そこら辺をお聞かせください。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  内田総務部長。 ○総務部長(内田 敬君)  子どもへの仕掛けということでございます。  確かに町長部局として子どもへの仕掛けということはございませんでしたけども、教育委員会のほうで御協力をいただきましてね、たしか吉川中学校だったと思いますが、宿題というような形だったと思いますけども、はっきりは聞いておりませんが、子どもたちにこのイメージキャラクターの応募のほうにするようにということをしていただきまして、子どもたちからたくさんの応募がきているという状態でございます。  それから、責任ということでございますけど、投票率100%を目指すということは、確かにそれはそうなんですが、100%ということは現実上あり得ないというふうに思っておりまして、なるべく投票率が上がるように、今後ともPRには努めてまいりたいというふうに思っているところでございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(福岡邦彬君)  永並啓議員。 ○7番(永並 啓君)  私も100%なんて絶対無理だと思ってます。そこを目指す努力が要る。じゃあそのためには、同じようなことをしててはだめ。今までと違った取り組みをどんどん仕掛けていかないと。それで募集の段階から盛り上げて、初めて投票率が上がるんです。募集終わりました。これから投票に向けてPRします。そんなに投票率上がっていかないです。  町長は、やる気を起こさせて働きやすい環境をつくるというふうに常々おっしゃっています。やはり、このイベントに関しては、判断基準が、僕、二つあると思ってます。まずイベントが成功するかどうか。そしてその後うまいぐあいに活用できるかどうか。そこでの判断基準を明確にしておかないと、やはり責任というもの、今回のイベントに関してどういった責任をとらせていくのか。うまくいったらほめないといけない。だめだったら何か対応をとらないといけない。そういったお考えは町長にはありますでしょうか。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。まず。  一つは、イベント、これ、どれだけ投票があったのか、これはやはりきっちりと見ていって、じゃあもし投票率がよくなければ、何が原因であったのかということは検証していきたいと思っております。それにつきまして、うまくいったことは今後も評価していきますし、うまくいかなかったことについては反省して、これから進めていくといった形でやってまいりたいと思います。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  永並啓議員。 ○7番(永並 啓君)  その具体的な対応方法、これは後ほど人事評価のほうでまた質問させていただきますので、ぜひとも投票率が100%に近づくような取り組みというものをお願いします。  そして、いつも思いますけど、仕掛けですよね。本当に企画の部分が弱い。いろいろな仕掛けをしていかないと盛り上がらないですよ。盛り上げるために町全体となってこの企画するんですよね。何か、やりましたで、それからしんとしているような感じが僕はします。やはりもっといろいろなところで、もうすぐ6月10日、締め切りだよね。もうすぐ募集期間終わるよねというのがいろいろなところで聞こえてくるぐらいじゃないといけないと思いますので、もっと頭をやわらかくして、回転させて、もうアイデアをどんどん出してやってください。お願いします。  次に、バナー広告なんですけど、相変わらず豊能町のホームページというのは、横に空欄がどかっと出てくるようなホームページですね。他市町村でこんなとこはないんですよ。やはり今の時代に合ったホームページにつくりかえていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  内田総務部長。 ○総務部長(内田 敬君)  ホームページの形でございますけども、現在のホームページ、御存じのとおり左側に寄っておりまして、右側空白、空欄があるということは議員御指摘のとおりでございます。その現在のホームページを中央に寄せるとか、今、横長の画面ですので、横長いっぱいいっぱいまで広げるような、そのような画面にいたしますためには、そのシステム内のテンプレートを変更するという必要がございまして、それを職員で対応することは非常に難しいという状況になってございます。また、これ、職員ができませんので、委託をしなければホームページのそういうシステムを変えられないんですが、それにも非常にたくさんの費用がかかると。私、聞いておるところでは、およそ100万円程度、そのテンプレートの変更経費がかかるというようなことを聞いておりまして、次のホームページリニューアルがまた到来、そういう時期がまいりますけども、そのときに合わせて検討してまいりたいと、今のところはそう考えているところでございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(福岡邦彬君)  永並啓議員。 ○7番(永並 啓君)  100万円かかるというのはすごいなと思いますけど、私の知り合いではそんな、かなり簡単なことをおっしゃってましたので、一部上場のシステムエンジニアですけども。ただ、かかったとしても、その間、豊能町のホームページ、いろいろな人見にきますよね。バナー広告ありますよね。画面には映らないんですよ。下のほうにスクロールしない映っていかない。その現状ですね。今回、多分、12月末にも豊能町、全国ネットで放送されてますね。笑ってこらえての再放送か何かがあったと思います。そういったときに、やはりそういう放送があったら、豊能町に見にくるんですね。見にきたときに、え、何このホームページみたいな時代おくれ感、かなりありますね。ほかのとこで見てください。ないんです、そんなホームページをつくってるとこ。きっちり画面におさまって、ぱっと見たときにいろいろな情報が入るような形をとってます。情報発信にこれから力を入れていくんですよね。だったらぜひ、その予算というのは確保してでもすぐにやらないと、その期間、100万円かかったとしても、その損失というのはでかいと思いますよ。これは町長、いかがお考えでしょうか。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  左に寄ってるというのは確かに知っておるところでございますけれども、今、来年度に向けまして、ホームページについてはリニューアルということは考えております。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  永並啓議員。 ○7番(永並 啓君)  何でこの情報化の、このスピード社会に1年がかりなんですか。その間にもいろいろなところで、この間も何か鉄道のでテレビ報道ありましたよね。桜谷鉄道か何かで報道ありました。いろいろなときに、報道ってこちらの都合でやってくれないんです。豊能町のホームページはこんだけ、今ちょっとぐあい悪いんで来年度まで待ってください。通用するわけないですね。むこうが勝手にどんどん企画入れてきて、それも豊能町ってそんなに目玉ないですから、余り報道なんてされないですよ。それがされたときに、そのときは見にくるんですよ。豊能町どんなとこかなと。そのときにばっとインパクトを引くような政策であり、そこで豊能町子育てに力入れてますとか、こんなことをしてますというのをアピールできないと。それを1年がかりでやるという感覚がちょっと理解できませんが、町長、再度答弁お願いします。
    ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  やはりホームページ、これ、永並議員おっしゃってるように、非常に大事なツールだと私も思っております。これにつきましては、ただ単に真ん中に寄せるとかそんなことをするよりは、やはりきっちりと、どういったことをするのがいいのかということを検証して、来年度にはよりよいホームページを作成していきたいと思っております。以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  永並啓議員。 ○7番(永並 啓君)  本当にスピード感ないですね。来年度って、1年がかりですか、それを考えるのが。こんなスピード感なかったら、本当に豊能町取り残されますよ。既に残されてるんですよ。ほかのどんなちっちゃいまちでも見やすいもの、ホームページの重要性を考えて見やすいものを出していってるんです。重要であるならすぐに対応しないといけないと思いますよ。ぜひともそれは、来年度と言われてしまったらそれまでですけども、それは強く要望しておきます。  続きまして、リサイクル情報板。これ、ずっと言ってますけど、僕うまくいってると思ってないんですね。ほとんど件数も、取引の件数もほとんどないですし。それで、これはいつまで続けるのかということをお聞きしたいと思います。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  石田建設環境部長。 ○建設環境部長(石田 望君)  お答えさせていただきます。  いつまでというのは、今考えておりましたのは、ある程度、今お使いていただいてますのが、実績としましては、平成23年度につきましては23件、平成24年度については25件というぐあいにずんずんとふえてきてまいっておりますので、当分今のままで続けたいというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  永並啓議員。 ○7番(永並 啓君)  これ、予算がかからないから事業計画もない事業なんですよ。町長こんなんでいいんですか。やはり僕、どんな事業であったとしても、1年たったらこれくらいの件数を目指すと。それがいかなかったら何らかのPRの対策をとると。それでもだめなら2年後にはそれをどうするかを考えると。そういったことを考えないといけないと思いますが、事業計画は、これないんですよ。そのことに対して、町長どう思われますか。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  おっしゃるように、何件にするとかという事業計画はございませんけれども、こちらにつきましては、やはりとり得る手段として有効だと思っておりますので、これは今、先ほど担当者からもありましたように、徐々に件数も伸びてきております。といったこともございまして、引き続き続けてまいりたいと思っております。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  永並啓議員。 ○7番(永並 啓君)  何か本当、田中町長の色ってないですよね。それも前から続いてるやつですよ。そのままずっと引き継いでいるだけのように感じてしまいます。ぜひとも、もっと自分の個性というか、町長に、何か変えたいと思ってなられたんですから、もっと色を出してください。  それでは続きまして、まず町政全般ですね。まず企業誘致についてお聞きします。  3月議会で、答弁で、いろいろ企業を回っているということでした。詳しいことは言えないとのことでしたが、ではどういった業種の企業に何社ぐらい回られて、どれくらいの雇用を創出しようと考えておられるのか。そして豊能町のどこの場所にそういったものを考えておられるのかお聞かせください。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  業種といたしましては不動産業、あとはソーラーパネルの関係、あとは介護関係、そういったところを中心に何社かと話をさせていただいたところでございます。ただ、雇用につきまして、幾ら生むのかというのは、そこまではまだ考えておりませんが、まずは豊能町にどういったことで興味を示していただくのか。また豊能町の特性を生かしていただくのかという観点でヒアリングをしたところでございます。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  永並啓議員。 ○7番(永並 啓君)  だから町長の考えを聞いてるんです。なぜこういうことを聞くかといいますと、将来ビジョンを何度言っても示してもらえないから。だから企業誘致をする。企業誘致をするなら、場所によって誘致する企業も変わってきますよね。それで場合によっては、こちらがお金を負担しないといけないかもしれない。シャープの亀山工場も、たしか亀山市が120億円か何かの負担をして来てもらっているんです。そういったことは先に決めないと、どんなところが興味持ってくれますか。不動産業やったら別にそんな場所要らないですよね。まずは町長がどんな企業ならいいか。それでこの企業に来てくれたら、雇用をどんだけ生むのか。それだったら幾らぐらいの投資をすることも可能か。10人ぐらいの雇用を創出することができるなら1,000万円ぐらいの投資でもいいかなと。100人するなら1億円入れてもいいかなと。いろいろ変わってきますやん。でもそれは最初にビジョンがなければ何も進まない。聞いている段階なんていうのは、本当はとっくに終わってないといけないと思いますけど、その点では、ではいかがお考えですか。やはりいつまでもヒアリングされますか。結論というものはいつ出されるおつもりかお聞かせください。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  まず、結論というか、これはやはり相手があっての話ですので、話を進めていってやるということですから、できるだけ早急にはしたいと思っておりますけれども、そのあたりは話を、お互いの折り合うところでの話をするということは必要かと思っております。  それと、進めたということにおきましては、都市計画マスタープランというのを策定いたしまして、その中で市街化調整区域においても地区計画を定める区域ということは、定められる区域というのは、今回、地区計画のマスタープランの中で定めさせていただいたというところでございます。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  永並啓議員。 ○7番(永並 啓君)  どんだけ聞いても将来像を描けないんです。場所どこですか。どこにするんですか。全くないんですか。だから場所によって変わるじゃないですか。普通の一軒家ぐらいの場所やったら、不動産業の賃貸借だってできますよね。でも、ちょっとした家内工業的なものやったら、ちょっとした施設規模要りますよね。それによって全然お願いする企業も違うじゃないですか。そこを聞いてるんですよ。そういったものは全くないんですか。それとも今から考えられるんですか。お聞かせください。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  それにつきましては、まず町有地を中心に話をさせていただいております。ですので、あと、これはやはり、町とその企業という話で、お互いがうまく結びついてできるという話でございます。私は私で思いはありますけれども、そういったことも勘案しながら、当然ここに出していただける企業ということも、いろいろなニーズ、それを合わせまして考えてまいりたいと思っておりますので。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  町長、正直言うて、具体的に進んでるか、ちょっとお答えください。理念とか考えではなしに。いわゆる相手があることで、早急にお互いに折り合うとか、そういう具体的なお話しされてるんやったら、きちんとその答えをお願いしたい。 ○町長(田中龍一君)  まず、まだ今、それぞれの話を聞いているところでございまして、具体的な話までには至っておりません。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  永並啓議員。 ○7番(永並 啓君)  何か最初に言った言葉というのは全く伝わらないんですね。もう早9カ月。結果を出していかないといけないと考えてますが、そうじゃないんですね。いつまでもヒアリングをされるんですね。やはり僕はもっと、4年ですよ、任期は。社会人の新入社員教育って、社会人って40年ぐらい勤めますから、新入社員のときに二、三年かけてもいいんです。でも町長の任期って、たった4年ですよ。4年だったらもっとスピード感を持たないと、僕はいけないと思います。ぜひとも早急にお願いいたしたいと思います。  続きまして、職員の意識改革についてですが、現在、四つのスローガンを張り出しているとのことですが、それ以外の具体的な改革手段というものは何か考えられたかお聞かせください。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  内田総務部長。 ○総務部長(内田 敬君)  職員の意識改革についてでございます。今、議員おっしゃったとおり、四つのスローガン、そのようなことがございますけども、ほか、前からやっております、平成22年度から始めております一つの方法といたしまして、民間企業への派遣研修というものをやっております。それと、その研修の一環といいますか、その民間研修から帰ってきた職員、これを対象に、平成23年度からは業務改善研究会というもので、そこに研究会を設けまして、それらの職員の研究会を設けまして、日常業務の傍ら、業務改善活動に取り組むと。その成果をまた、皆、職員の前で発表するという取り組みを進めておりまして、それらに基づいて意識改革が進んでいくのではないかなというような取り組みを進めております。今後ともこういった研修とか、こういう業務改善活動というものを通じまして、意識改革、組織の風土の改善というものに取り組んでまいりたいというふうに思っております。 ○議長(福岡邦彬君)  永並啓議員。 ○7番(永並 啓君)  それはまた、ずっと継続してやられてきたことですよね。聞いてるのは、四つのスローガンを、町長のあれで張り出してるわけですから、何か町長が、大阪市での24年間の経験というものありますから、それで何かこういったことをしたらいいかというのはあるかないか聞きたかったんです。  引き続き、そうしたら人事評価についてきたいと思います。町長は人事評価、働きやすい環境を得られるような人事評価をつくりたいと述べておられます。やはりそこに目標管理制度や数値目標というものは設定するのかしないのか。それともそれ以外に何か画期的なものがあるのか、お聞かせください。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  今年度から目標設定ということで、職場の目標、それとあと個人の目標、そういったものを結びつけるというようなことで、目標設定というものをやっておりまして、それによりまして職場、職員の意識改革というものを、今やっているところでございます。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  永並啓議員。 ○7番(永並 啓君)  質問しているんですから、数値目標についてはどうするかをお聞かせください。やはり目標を決めました。それで町長におかれても僕はそうやと思います。公約決めました。全て抽象的です。それの結果が全く判断しようがない。だから僕はずっと数値目標を入れればどうかということを言ってますが、それについてはどうでしょうか。お聞かせください。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  済みません。数値目標といいますのは、今、申しましたような、まず全ての職員、全ての職場において目標を掲げてやるというのは、一つの大きな、私は目標だと思っております。ですから職場、それぞれの職員、それぞれが目標を掲げるということは一つの、全部で掲げたということは、一つ目標、数値の目標だということだと思っております。今おっしゃっているのは、その個々の目標でしょうか。それとも、どういったものですかね。
    ○議長(福岡邦彬君)  町長、聞くことは許されておりませんので、気をつけてください。  永並啓議員。 ○7番(永並 啓君)  やはり、公約をつくりました。人口流出とめます。いろいろなことをします。そうしたらそれによって、数値的にこういうのを示さないと、私がやったことで、こんだけ結果が出ました。何か今のままやったら、定住化対策取り組みました。頑張りました。どうですか皆さん。みたいな感じになるんですよ。頑張った結果こんだけふえました。それが欲しいんです。そのためには最初の段階で、どれくらいふやすのかという目標が、特に町長には要るんじゃないですかということを聞いてるんです。  それで町長、ちょっとずるいのは、自分たちの側の行政の人には数値目標のこと一切触れない。でも町長、答弁で、川上議員の以前の答弁で、ごみの有料化に関しては、何かある数値目標を設定して、それが達成できなければ有料化をしてもいいんじゃないか。そういった考え方もあるんじゃないか。住民さんにはすぐそういった数値目標という言葉を使われるんです。やはりそれを言うんであれば、みずからが、行政側がまず、我々はこんだけ目標を掲げてますと。だから協力してください。これが当たり前の姿じゃないですか。いかがお考えでしょうか。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  ごみの件につきましては、これ、50%というふうな目標が既に掲げてやっているところで、リサイクルと削減ですね。それに向けて、今、頑張っているというところでございます。             (発言する者あり) ○議長(福岡邦彬君)  暫時休憩します。           (午前10時00分 休憩)           (午前10時00分 再開) ○議長(福岡邦彬君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  目標につきましては、目標を定めることが適切なものにつきましては、今後、目標を定めて頑張っていきたいと思っております。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  永並啓議員。 ○7番(永並 啓君)  何か幾ら言っても会話がつながらないので、若干困りますけど。やはり僕は、町長なんですから、みずから目標を掲げるべきやと思いますよ。すごいハードルになりますよ。でもその目標があるから、そこに向けて頑張れる。私は、その目標をつくってください、それを言ってるんです。本当に、ぜひともやっていただきたいと思います。  それでは次に、町長の24年間の大阪市でのまちづくりの経験についてお聞きします。  町長、選挙でも所信表明でも、実績ということをいろいろ強調されてます。住民の中には即戦力を期待して投票した人も非常に多いと思います。でも私が感じるに、今の答弁を感じる中で、若干その経験というのは、本当にどんな経験だったのかなというところが、余り見えてこないんですね。そうしたら実際にまちづくり、どのようなことをされたのか。それで、例えば張り紙でも、それを大阪市でもやってみましたと。部下こんだけいたのがこういうふうに変わっていきましたと。そういうふうにおっしゃられる経験があるんやったら、僕も待とうかなと。じっくり見てみようかなと。1年たったら変わっていくんだなというのはわかりますけど、僕自身はそれでは変わらないと思ってるんですね。そうしたら、そういった経験がおありでしたら、それをお聞かせください。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  24年間のまちづくりの経験ということでございますね。それにつきましては、一つは例えば建築協定を結んだりでありますとか、あとはコンペ。これは事業コンペということで、定期借地の事業コンペ、土地の売却の事業コンペということで、実績ということで言えば、湊町開発センターに携わったりとかしました。あとほかにも数件コンペやりました。全て成功しております。それとあとは、町並み環境整備事業ということで、要は、実績をこれまでつくってきたということで、私はそれできっちりと仕事はできてきたということは、仕事ができてきたということは、部下もまとめてきたというふうに私は理解しております。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  永並啓議員。 ○7番(永並 啓君)  いや、だから、どれくらいの部下をまとめられてきたのかなと。仕事はされるのは当たり前だと思うんですよ。そうしたら、だから、僕は意識改革の方法で聞いてます。そのことに重点にして答えていただきたいんですよ。意識改革を、僕は今のままじゃあかんと思ってます。だからそれはどういった経験をされたのかということを聞いてますので。こんだけの部下いましたけど、私がこういうふうに張り紙とかして、こういうふうに変わっていったんですよ。それを聞けたら、僕は1年でも待とうかなと思いますから、それをお聞かせください。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  プロジェクトを進めるに当たりましては、定期的に、当然、会合を持ったりとか、あとは住民の方と一緒に進めてきたというふうな、例えば防災広場を一緒につくったりしたというものもございますので、そういったときには必ず、どういうふうに進めるのか、その結果がどうであったかということは、常に職場の中でも検証しながら、今、進めているということで、進めて、一つ、大阪市でも初めてできましたのは、まちなみ広場というものを東成でつくったという実績がございます。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  暫時休憩します。           (午前10時05分 休憩)           (午前10時05分 再開) ○議長(福岡邦彬君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  まちなみ環境整備事業という部署にいたときは、5人の部下ということでやっておりました。それと、ただ、都市計画マスタープランの関係ということでは、それぞれの部局に対して進行管理等、どういうふうにして進めていくのかということについて指導を進めてまいりました。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  永並啓議員。 ○7番(永並 啓君)  何か、これ以上これを質問してもしょうがないんですけど。だから私が言いたいのは、そのやり方では僕は、実績じゃないかなと思うんですよ。その5人の部下どうこうというのは。ここに200人いますよね。その人たちに意識を変えるような、人事評価するような、やはりそういった人数に合わせた評価制度というのは、僕は要ると思うんですよ。そうしたらいろいろなところに、そういった実績ってありますよ。今やったら、上から上司から下の評価だけじゃなくて、下から上の評価、同僚間の評価、多面的な評価制度というのを入れてるところたくさんありますよ。やはりそういうのも入れていかないといけないと思いますけど、いかがでしょうか。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  この評価につきましては、今回、目標を設けたということで、一つの大きな前進かと思ってます。この多面的ということについては、部局での目標、それとそれぞれの担当が考えるという目標、それをつなぎ合わせることによって、一つは多面的になるのではないかと思っております。  また、今後でございますけれども、要は職員の実績に応じて表彰というか、表彰制度みたいなことも考えてまいりたいと思っております。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  永並啓議員。 ○7番(永並 啓君)  経験ないのは、僕はいいんですよ。ないんならある人にとか、いろいろなことで人事されてきた人、豊能町にもいっぱいいますよ。それをいろいろなとこ、取り入れていったらいいじゃないですか。そういったことをお願いしてるんです。何か自分の考えで凝り固まるんじゃなくて、そういった人のいろいろなことを聞いて、豊能町に僕は生かしていただきたいと思いますので、これは強く要望しておきます。  ちょっと時間足りなくなったんですけども。まず、教育問題についてちょっといかせていただきたいと思います。  まずユーベルホールの大規模改修についてですが、3月の総括質疑におきまして、私は住民さんから、町長からユーベルホールの改修を平成25年度にまとめてすると言っていたのに、新聞報道で3分の1になっている。どういうことなのかと言われたことを町長に確認したところ、町長はそんなことはないと。議会で言ったのが初めてだということをおっしゃられました。私も住民さんに確認しました。1月24日、応接室で町長と小嶋課長ですかね、そのとき、同席のもと話をされたと言ってます。これは間違いでしょうか。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  そこでは、ユーベルホールの話は確かにしました。ただ、それはまだ、予算がまだ決まる前の話ですし、私は一度にそういったことをするというようなことは、私の口からは一切言っておりません。あくまでもこれ、予算を通って、それからこれは執行していく、これはルールでございますので、私はそういった形でお答えしたつもりは全くございません。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  永並啓議員。 ○7番(永並 啓君)  じゃあその住民さんは勘違いをされているということですね。ちょっともうあきれてきました。また聞いておきますけど。そういった住民さんって文化に携わってる人ですよ。これからユーベルホールの運営をされていくわけですよね。住民さんの協働というのは、協力って非常に重要だと思いますよ。町長そういったことを言ってたら、住民さんとの協働力って得られていかないですよ。本当に言われていないんですね。そこだけ確認します、この問題については。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  ユーベルホールの改修につきましては進めてまいりたいというふうに、それは話はしましたけれども、その具体的な話につきましては、当然、議会が通ってからという話になりますので、私としてはそういった形で言ったつもりはございません。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  永並啓議員。 ○7番(永並 啓君)  わかりました。そういうふうにまた伝えておきます。でも、そういうことをされてると、これからいろいろなこと動かなくなりますよ。住民さんとの協力って、僕、信頼感で非常に重要やと思います。もう既に不信感を持たれてますから。ぜひともそこら辺は、僕はきちっとしていただきたい。町長の認識は違うというようなので、これ以上は言えませんけども。  続きまして、ちょっと環境問題。アメリカオニアザミというものが、ちょっとこの豊能町の中でいろいろ出てきております。これはとげがすごいでかい植物なんですね。私もちょっと、ボランティアでちょっと刈り取りを手伝わせていただいたんですけど、革の手袋をしても刺さるような状態なんですね。聞くところによると、町長もそれを一緒に刈ったと。お疲れさまでした。では、私が聞きたいのは、ではこれを町長としてどういうふうに対応していくのかお聞かせください。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。
    ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  その件につきましては、私もボランティアで参加させていただきました。今、やっているところにつきましては、今、箕面森町というところで主にとったということでありましたので、それにつきましてはすぐに箕面の所長のほうに話をしまして、こういった状況であると。これは早く、ボランティアでは撤去できるできないところもあるので、状況と、今後撤去すべきであるという話は申しました。あとは町内につきましては、こういった状況であるということを話ししましたし、今現在ではホームページでオニアザミについては報告をしているところでございます。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  永並啓議員。 ○7番(永並 啓君)  時間なりますけども。やはりこういった、危ないのは誰が危ないか。大人じゃないんですね。子どもたちが危ないんですね。やはり各学校のいろいろなところ、連絡していただいて、校長先生、新聞も出してますよね。そういったところに載せるとか。東ときわ台と光風台の校長にはお願いして載せるようにはしてもらいました。でもそれをもっと積極的に広報紙でもPRするなり。子どもたちがけがしてからでは遅いので、ぜひとも強いリーダーシップを発揮していただきたいと思います。  これで終わります。 ○議長(福岡邦彬君)  以上で、町政会の一般質問を終わります。  次に、豊能第一クラブの一般質問を行います。  持ち時間は、質問及び答弁を合わせて120分とします。  平井政義議員を指名いたします。  平井政義議員。 ○11番(平井政義君)  皆さん、おはようございます。豊能第一クラブの平井でございます。私もこの質問をさせていただきます。  それに先立ちまして、本当にこの町、答弁の理事者側と申しますか、8割の方が、これ新しい人ばっかりで、初めての経験でございます。こちらのほうが何か緊張して、ちょっと話がしにくなっておりますけども、頑張っていきたいと思いますので、ひとつよろしくお願いいたします。  まず、通告しておりますように、ときわ台の駅周辺の整備ということで入っていきたいと思います。  この件については、まず、一番最初に掲げておりますのが、豊能町の水道の跡地。あのポンプが外へぱっぱっぱ出てますわな、大きなパイプが。そういった整理が、以前からも何度も申しておりますけれども、いまだに何も取り組みをされていないと。5月の中ごろでしたかね。水道部の方が五、六人おられたので、撤去に踏み切ったんか聞いたら、ちょっと草刈ったりしてるだけですということでございます。あくまでもあの場所というのは、能勢電鉄駅のときわ台駅前の北側に当たるわけでございますけれども、余りにも見苦しい。あれは町長御存じだと思いますけれども、どのように考えておられるのか。まず最初に聞かせていただきたいと思います。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  高上下水道部長。 ○上下水道部長(高 秀雄君)  お答えいたします。  本件につきましては、議員の先生から、以前にも御質問をいただきまして、昨年でございますけども、職員で一度撤去をするという試みをいたしました。小さい配管などの撤去はできましたが、やはりあの大きな鋼板性のものにつきましては、職員には足場が悪い、高所であるというような状況から断念した経緯がございます。それにつきまして、今後どうするかということも、町長のほうにも現地を見ていただきました。その中ではやっぱり売却する、撤去する、いろいろな考え方がある中で、施設、その土地の下には池もございます。また配管もふくそうして入っております。その辺で撤去した場合、相当費用がかかるということもございまして、検討が進んでないのが今の現状でございます。見苦しいということでございますので、何らか早く手を打ちたいとは考えております。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  高部長に注意申し上げますが、議員は、議員という名前で、先生とは言わないでください。  平井政義議員。 ○11番(平井政義君)  今、おっしゃっていただいておりますように、本当に見苦しいものである。金がかかるからしない。町長いろいろなことを取り組みをしようとしてはりますが、そういった中にも金は要るんですよ、どんなあれでもね。ほなあの場はあのままでどないすることにしますんや、最終的には。そのまま放っておきまんのか。全然そういった考えを持ってはれんか、わからんから、私はさっきから町長にお答えしてほしかったんですわ。上下水道部長の、高部長の話はもうわかりましたので、町長はどのように考えてはります。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  今後につきましては、解体や売却についても検討はしておりますけれども、先ほど申し上げましたとおり、資機材の保管場所として有効に活用しているということもございまして、今後代替地も必要なことから、そういったことも含めて慎重に対応してまいりたいと思っております。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  平井政義議員。 ○11番(平井政義君)  慎重に対応していく。慎重に対応していく中で、そんなもんいつまでも放っておっても仕方ないんですわ。やるかやらんかの問題ですやん。そんなもん慎重だけで対応したかて、何も進みまへんで。今の豊能町のダイオキシンと一緒ですわ。そういったことを踏まえて、前向きにもっと考えてもらわないかんのですわ。まして駅前なんか、あんなもん玄関口ですわな、言うたら。そこがあんな形でいいんかどうかですよ。そういったことで、もっと答弁を深くわかりやすく言ってもらわないと、そんなもん慎重に対応していくったって、どない慎重に対応しまんねんな。資材置き場にしていきます。また更地にして売却していきたいと考えてますとか、何が何やわかりまへんがな、そんなもん。一つにまとめて、あれの撤去をどのように考えておられますかということですわ。それもう一回答えてください。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  あれにつきましては、当然、撤去については費用もかかるということもございますので、やはり豊能町なかなか財政も厳しいということもありますから、これにつきましてはやはり、今現在すぐに撤去というのは難しいというふうに考えております。ですので、できたらその解体も含めた形で、どなたか買っていただけないかとか、そういったことを今検討しているところでございます。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  平井政義議員。 ○11番(平井政義君)  おっしゃっていることがもう一つはっきりわかりません。と申しますのは、お金がかかります。お金がかかるんだったら事業は何もできませんわな、豊能町。金のかかることをしませんわな。もっとほかでは、あんた何億円いうて金かけてしようとしてはる部分、何ぼでもありますやん。1,000万円、2,000万円の金かけて取り組みをされる部分はあるでしょう。ほなこれはお金がかかるからほっときます。そんなんで町の住民、黙って見てるんですか。それはおかしいと思いますよ、考え方すら。  それと、もう町長も9カ月進んできはりましたんやから、もうちょっと前向きな、みんなにわかりやすい、また町として進み方、そういうことも明らかに出していってお話を進めないと、これから進みませんよ。これは1点、終わらせていただきます。  それと駐輪場、この件については、私は予算、決算のたびに申し上げております。現在、駐輪場は大体25%ぐらいの利用率だと思います。そういった中において、予算というか、人件費が1,100万円、大体かかってますわな、年間。違うかな。1,100万円やね。それに収益を上げているのが440万円ほどですわな。600、700万円近い赤字を出している。以前から私は、こんだけの駐輪場の利用率であれば、人も何も要らんやないか。ときわ台にしろ光風台にしろ、第二駐輪場というのが設けられてある、外に。無人化にして開放してあげたら、お金は一切要りまへんわな。そういうことを何でいまだにたっても考えておられないのか。これは町長になられてからも私は何遍も言うてまっせ。それはどのように今、考えてはりますのや。お答えください。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  まさにおっしゃっていただいているように、人件費ということで、若干赤字ということもございますけれども、自転車置き場というのはやはり、あそこを利用されてる方もいらっしゃるということで必要だというふうに感じております。  また、ときわ台におきましては、地下の駐輪場ということで、やっぱり管理している方が防犯上必要だということと、もう一つは、光風台、こちらにつきましては、今、エスカレーターの管理人の方も兼ねているということもございまして、やはり当面のところ有人で管理するということが、管理せざるを得ないような状況だと思っております。  ただ、現在、町内でまちづくりのプロジェクトチームを設置して、今後の駐輪場のあり方、これにつきまして無人化とか無料化などについては、今、検討している状況でございます。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  ちょっと答弁が違うので、前回と。  平井政義議員。 ○11番(平井政義君)  おっしゃってることはもう、前回、以前からでもそんな答弁何ぼでもしてはんねん。というのは、前回に私が聞いたときにも、エスカレーターの管理もあるから、見ていかなあかんから置いときますいう話はされてましたやん、光風台の件でも。ほなそれから何も進んでまへんやん。その後、何も考えてはれへん。というときに私は、光風台のエスカレーターの管理も含めて、駐輪場は運営されているいうのは知ってますがな。そうしたら、1年間に何ぼ、エスカレーターで事故が起きとんねんという話も、前やってますやん。遠隔操作でもできるやろうと、以前に話ししてますわな、これ。よう言うてるわそんな。前回でっせ、そやけど。そんな話も出てますがな。そんな何にもそういうことは考えておられない。何も駐輪場で監視しなくても、重大な事故が起きてない、うまいこと進んでるんであれば、遠隔操作でエスカレーターはとまるんだから、それを復帰さすには遠隔で、支所からでもどこからでも走ってきたらいいんちゃいますのんか。そういうことすら考えておられないのが私は不思議ですわ、逆に聞いたら。それと、ときわ台は地下ですから。そんなもんみな承知ですねん。地下やけども、地下がなしで表の第二駐輪場でも賄えるだろうという、前回も答弁いただいてますやんな。そんなことすら、今また振り出しに戻してどないしまんねん。そやから、ときわ台含めて光風台にしろ、新たにどのような考え持ってはるのか思って聞いたけど、これやったら何も進みまへんがな。もう一度お願いします。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  先ほど答弁させてもらいましたように、今現在、プロジェクトチームを設けて、その中で今、検討しているところでございます。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  平井政義議員。 ○11番(平井政義君)  プロジェクトチームを設けて検討されておりますねんね。そうしたら、ぜひとも早急にこういう問題も解決していただきたい。そしてまた、本当にこの無人化が、本当に適しているかどうかいうのもよく考えで進めていただきたいと思います。  それでは次にいきます。それと、ときわ台のバリアフリー化ですわな。これについても町長は以前、能勢電鉄に何や請求しておると言うてはったけども、そういった前向きな話でのお答えが出たのか。その辺はちょっとお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  内田総務部長。 ○総務部長(内田 敬君)  ときわ台駅のバリアフリー化の件でございます。議員も御存じかと思いますけども、ときわ台駅の1日の乗降客は3,000人を若干下回っているおるという状況でございまして、国のバリアフリー化の補助対象は、1日3,000人以上の駅が対象という状況でございまして、ちょっと今、豊能町としては苦しい立場に立っていると。それは能勢電鉄も同じ認識を持っておりまして、バリアフリーはしたいけども乗降客が減少傾向にあるということで、今、町の職員と能勢電車の担当の常務さんをはじめ担当の方、それから能勢電鉄の学識といいますか、大学の先生にお願いして相談されているようですけども、それらの先生方のお話も聞きながら、今、勉強会をこの4月から始めているところでございます。その勉強会を通じまして、ときわ台の駅だけではなくて、光風台なども含めまして、妙見口も全て含めて、鉄道の沿線の再生といいますか、乗降客の増加というものにつなげていけないかなということでございます。その乗降客の増加というものが実現できるという見込みがあれば、能勢電鉄も動いてくれると。ときわ台駅のバリアフリーにつながるのではないかというところを期待して、今、勉強会を開いているところでございます。 ○議長(福岡邦彬君)  平井政義議員。 ○11番(平井政義君)  これまた総務部長がかわられてるので、答弁もこない変わってくるんですけど、そんな話じゃないんですわ。我々も重々、そんなもん、3,000人未満とか知ってます。乗降客が3,000人未満については補助の対象とか、そんな話も皆知ってます。でも私はちょうど1年前に、その能勢電鉄の社長とか、その当時は池田町長でしたけれども、そういった中で行ってますがな。3,000人未満であっても能勢電鉄としてはときわ台は取り組んであげないかんさかいにやりましょうという形まで進んでまっせ。そんなん総務部長、そんな人数のどうこう言うておったらあきまへんわ。そんなもん関係おまへんがな。言うたらでっせ。そういった取り組みを進めるに当たって勉強会してます。これも勉強会いうのは持ちますいうことも私も知ってます。せやけれども、町長として、トップとして能勢電鉄にどのような要請されているかいうのが問題ですわな。それすらなかったらこんなもん、何年放っておってもバリアフリーみたいのはできまへんわ。向こうも今、取り組む形を持ってきて、態度を出しておるんですよ。それを、田中町長になられてから1年近くになるんです、今9カ月ですけど、全然行っておられないなら何も話は進みませんわな。向こうがやる気持って、話は乗りますいう形でやってるんです。と申しますのは、今現状、能勢電鉄でバリアフリーできてないのは一の鳥居駅と、ときわ台だけなんですよ。笹部は別として。乗降人員からいうたら全然関係ないけれども。一の鳥居駅のほうが乗降客が多いと。本来ならばそっちを先に進めると能勢電鉄は言うてたんです。そやけれども、我々の熱意に賛同いうか、何とか一遍力になってあげたいいう形で、ときわ台を先に、ほなしましょうかという話までいってたんですよ。そういった話から町長は、能勢電鉄にそういったバリアフリーの話は何回行かれました。お聞かせください。もうそのことだけでよろしい。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  私自身としましては、社長とお話しさせてもらったのは1回させていただいております。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  平井政義議員。 ○11番(平井政義君)
     それはもう、そやから3月に聞いたときも1回言うてはったけども、それから何もしてはれへんわけですね。と申しますのは、後で言いますけども、光風台のエスカレーター問題でもそんだけ力入れてやっていくとか、体制持ってはるんですやん。ときわ台の駅かて、あんた、ときわ台の住民さんはみんな怒ってまっせ。選挙のとき、あんだけときわ台のバリアフリー化はやりますいうて訴えてましたわな。ほなそれは何で入れてくれへんねんと。おじいさん、おばあさんなんかでも、うちの前通るたびにそういう話はされてます。何の話も出ませんわと、私は言うてるけどね。ちょっと失礼過ぎますわな。なぜもっと取り組みを考えてあげないんですか。どう思っておられるんですか。お聞かせください。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えします。  取り組んでないわけじゃなくて、これはやるべく、今、話はしております。ですので、これは、先ほど申しましたように、今、バリアフリー化については話はしているところでございます。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  平井政義議員。 ○11番(平井政義君)  取り組んではいてるけれども、話が、取り組んでいるということは、どういうことを、ほな取り組んでるいうんですか。ただあんた、勝手に空想で絵描いてでっせ、私はこう思ってますねん言うたかて、誰も伝わりまへんわな。  それと、さっきの内田総務部長が言うてるように、勉強会されている。何も勉強会いうたらそんな、バリアフリーだけの勉強やってまんのか。内田総務部長、ちょっと一遍そのお答えください。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  内田総務部長。 ○総務部長(内田 敬君)  能勢電鉄の勉強会でございます。勉強会は、そもそもはバリアフリーを実現するためにということがきっかけで始まったものでございますけども、そのバリアフリーの実現ということよりも先に、能勢電鉄沿線、ときわ台、光風台、東ときわ台、新光風台、吉川、これらが栄えていくといいますか、人口が定着するといいますか、交通網の整備というか、それら全てのことを総合的に考えないと、鉄道沿線の再生というものにはなり得ないのではないかということで、そういうバリアフリーにつなげるためということがきっかけではありましたが、能勢電鉄と我々の勉強会は、そのまちづくり全体について考えていこうと。交通体系全てを考えていこうということをテーマにしているところでございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(福岡邦彬君)  平井政義議員。 ○11番(平井政義君)  そうなんですよね。能勢電鉄側としては何もバリアフリー化だけに取り組んでまへんわ。まちもよくする。いや、能勢電鉄ももうけたいから、いろいろな形で駅前をうまくやっていって、乗降客をとっていかないかんとかいうのんでやっておるんですよ。バリアフリー一本にはかかってないんですわ。だけども町長は、バリアフリー化に取り組む言うたら、やっぱりもっと町長は、バリアフリーの問題で能勢電鉄に話しかけるのがあなたの仕事じゃないんですか。私そう思いまっせ。それが住民に対するお返し違いますんか。それすらせんと、わしは町長や言うて、ごっつい顔してたらあきまへんで。やっぱりその住民のために町長というのがあるんですわ。なかったら別にそんなもん要りまへんがな、何も。議員も要りまへんがな。そやけれども私らはチェック機関としてこれは言うてるだけであって、取り組みは町長がしなければならないんですわな。そうでしょう。ちゃいまんの。そんな怖い顔して見んかってよろしいやん。いや、ほんまそうなんですよ。(発言する者あり)ほんまにそこを、認識をちゃんとしてもらわないと、もうその話はそやから、バリアフリーについてはもっと、もっと能勢電鉄に町側としても要請していっていただきたいと思いますので、一つ前向きによろしく頼みます。  もう次の、時間も早いね、こないしてしゃべってたら。次に光風台のエスカレーター問題にちょっと入らせていただきます。  この件については、代替案検討会議というところで答申が出されて、現状のエスカレーターは平成31年まで運行すると。平成31年まで運行しているということで答申をいただいた。その中で、今、町長が一生懸命おっしゃってるのは、このエスカレーターを平成26年、27年度で更新してしまうんだと。新しく取りかえるんだと。これ、どっから考えても、議員も全部、平成31年まで部品、メンテナンス部門でいけるということを承諾してですよ、議会のほうは全部理解してますやん、平成31年まではこの体制でいくんだなと。なぜ平成26年、27年度に、いまだかつてまだ取りかえますとおっしゃるのか。その辺の内容を聞かせていただきたい。もう補助金があるからとか、そんな話は要りまへんで。そやからとにかく平成26年、27年度になぜかえなければならないかということをお聞かせください。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  一つは耐用年数という関係で、メーカーからの、このあたりにはかえるほうが望ましいということがございますので、そういったこともございまして、平成26年、27年を目指して頑張っているところで、目指しているというところでございます。ですから平成31年というのはあくまでも部品が供給できると。ただ、大規模なことがあれば供給できない場合もあるというふうな話もありましたし、これにつきましては早急なことで考えてまいりたいというふうに思っています。ただ、修繕については、高低差の移動できる手段については何があるのか考えて、使用される住民の皆さんに優しく、納得していただけるようなものは何かと再検討した上で、要はエスカレーター等が適切であれば、それにつきまして早急に対応してまいりたいというふうに思ってます。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  平井政義議員。 ○11番(平井政義君)  そのメーカーや何や言うてはりますけどもね、メーカー、それも大事です。しかしながら、そうすれば、代替案検討会議という答申は、もう全然話がない。もう関係ないんだと。そんな会議はどうでもええんだという形ですわな。今おっしゃって、平成26年、27年度にやろうとしてはるんやったら。なぜならば、そういった答申の中に、5年後にもう一度この代替案交通会議というのは設置して話を進めていきましょうという段階になっているのちゃいますの。ほな、それはもう完全に無視します。私は進めます。これで町長、いけますか。代替案検討会議というのは、5年後に再開していくという話もあるんでしょう。それはもう無視しますんか。町としてエスカレーターを取りかえます。それだけでいけますか。お答えください。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  エスカレーター代替案検討会というのは、当然、どういったことでしていくのかということが考えられてたと思っておりますが、ただ、代替案検討委員会のほうから、要請といいますか、ありましたら、そのあたりは当然考えてまいりたいと思っております。  以上でございます。             (発言する者あり) ○議長(福岡邦彬君)  平井政義議員。 ○11番(平井政義君)  代替案検討会議いうのはどこがつくったんですねん。ちゃいまんの。住民らが立ち上がって、代替案検討会議つくりますいうてつくったんですか。町から要請したんちゃいますの。私はそう理解しておるんですけども、勝手に、代替案検討会議いうのは降って湧いたようなもんでっか。自分らで組織づけてきはったわけですか。それやったら今の答弁おかしいちゃいますの。もう一度お答えください。 ○議長(福岡邦彬君)  暫時休憩いたします。           (午前10時39分 休憩)           (午前11時00分 再開) ○議長(福岡邦彬君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  先ほどの光風台駅前エスカレーター代替案検討会議にこれを諮るのかという話でございますけれども、一応、この検討会議ということで、この報告書が、今、一定成果がきて出ているということですので、新たにこれを諮るということは今は考えておりません。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  平井政義議員。 ○11番(平井政義君)  これも本当に、この町としても重要な問題なんですわ。だから現状のエスカレーター、町長がおっしゃっているように、平成26年、27年度に更新する。こればっかりが頭にあってはだめなんです。というのは、平成31年度までは運行ができる状態で保てるはずですわ。だからその中で平成29年度、また平成30年度、その辺でやっぱりもう一度こういった会議を開いていただいて、その中でいろいろまとめられた結果を住民のために生かしていくのが行政なんですよね。そういった中にはやはり、今の時代にこのエスカレーターが本当に重要なのかと。私はエスカレーター要らないよと。エレベーターに切りかえてもええやないかと。それがやっぱり高齢者、また体の不自由な方に対する思いやりです。私はこの今のエスカレーターでも、こんなもん通勤者と通学者、こういった人たちは喜んでいただけると思います。若い人たちやらはね。しかし年寄りの方、また幼い子どもを抱えておられる方、こういった方に対しては本当にそのエスカレーターなんかは、私は意味がないと思うんです。そやからそういったことも含めてやっぱり考えて、今後、町のために進んでいただきたいと思います。だからこの平成26年、27年にそこまで思ってでもまだされるんですかということを聞いてたんですよ。それがまた過去にほじくり返すから、ややこしくなるんです。そやから、そういったことも考えながら次へ進んでいっていただきたい。私の言ってるのわかりますか。そやからそういった形で、やはりこれから町を進めようとしているのか、もう一度だけ、町長、答弁してください。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  今、平井議員がおっしゃったように、住民の皆さんにとってやっぱり何が一番いいのかということも当然考えながら、考えてまいりたいと思います。  以上でございます。             (発言する者あり) ○議長(福岡邦彬君)  お静かに願います。  平井政義議員。 ○11番(平井政義君)  そうすれば、この件はもうここでおいておきます。  時間が本当になくなってしまって、あと、次、防災関係。防災関係ももうちょっと大まかに、ちょっとだけ聞かせていただきたいと思うんです。と申しますのは、この備蓄品についてですね。備蓄のこの一覧表でも、私ちょっと目を通していろいろ見させていただきました。本当に職員の皆さん方、一生懸命これ考えて取り組んでいただいてると思うんですね。17カ所、備蓄の倉庫があるんです。そしてまた種類にしては105種類のいろいろなあれが備蓄されておるわけなんです。食料品から全てのものをね。しかしながら、この17カ所ある中で、ほとんど入ってない倉庫も相当ありますわな。と申しますのは、余りあり過ぎて、私はこのあれを見たときに、いざ発作に災害が起きたときに、果たしてこれで間に合うんかと。いろいろなことを考えるわけなんですわ。何々とってこい言うたかて、それはどこやったかいなとか、皆調べないかんわね。そんな悠長なことができる間があるんかなと。私これであれば、17カ所一生懸命頑張って、この備蓄というということを考えて、取り組んでいただいたけれども、もう少し数を減らして、重要なものをもっと考えた配置いうのができないかなと思うのでございます。その辺での御答弁をちょっといただきたいと思います。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  内田総務部長。 ○総務部長(内田 敬君)  防災備蓄倉庫の件でございます。  大きな防災備蓄倉庫というのは、東地区は高山のコミュニティセンター、それから商工会の横の倉庫、役場の本庁、西地区は吉川中学校、東ときわ台小学校、シートスなどがございます。今現在、地域防災計画の見直しを予定しておりまして、その中で、備蓄品の保管場所等についても改めて検討していくという考えをしておりまして、その際には住民の皆様の御意見もお聞きしたいなというふうなことも考えておりまして、保管場所につきましても、災害発生時に速やかに対応できる場所としたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  平井政義議員。 ○11番(平井政義君)  ぜひ、そのほうをもう一度、再度御確認、考えていただいて、配置というものは考えていただきたいと思います。というのは、仮に高山の道が寸断された場合、高山に置いてある物はとりに行けない状態が起きてくるわけなんですわな。そやから、そういったものを、やっぱり、どこにどのように置いていくかということも、やっぱり視野に入れて考えたあれをまた期待しておりますので、ひとつよろしくお願いいたします。  それともう1点、あの高山の消防車なんですわな。これ2年前に高山分団に消防自動車が配置された。3年前になるんですかな。今からやったら3年前に配置されたと思うんですけれども、その車が、エンジンかけようと思ったら全くかからない状態がある。消防車が消防車の役目も何もできない状態であるということなんですけど、それは消防長、承知されておりますか。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  西本消防長。 ○消防長(西本好美君)  議員の質問に対しましてお答えをさせていただきます。  私自身も、高山分団のポンプ車の故障の件は承知しております。いろいろ原因の部分で、業者のほうに調査をさせておりまして、先日やっとその原因が判明しました。といいますのは、現在の車においては相当電気的な部分、電飾とかもろもろのところが多ございまして、バッテリーの容量の部分で少し難があったというようなことで、バッテリーの部分の容量を、少し大き目のバッテリーに取りかえを、現在しております。それから、今現在は様子を見ておりますが、今のところは故障は発生をしていないということでございます。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  平井政義議員。 ○11番(平井政義君)  ちょっと私の聞いた話とは違うんですわな。そのバッテリーは取りかえたけれども、既にまた、かけたらかからないという状態が起きてると。ほなバッテリー以外の何かの回線がどうかなってて、そのバッテリーが上がるんじゃないかなと。私はその話をしてたんですけれども。それで解決すれば、それでいいんですよ。しかしながら、やっぱりその後々までね。やっぱり3年ぐらいの車がそんな状態を起こすいうのは、最初からおかしかったんちゃうんかと。(発言する者あり)当初からそういう話が出てるんですから、やっぱり消防長、もうちょっと監視とか、点検というのは忠実に、皆考えてやってあげていただきたいなと思っておりますので、ひとつよろしくお願いします。それでもう結構ですわ。
     それともう1点。もう1点もう時間ないから、あれやね。吉川小学校。耐震化をされていない学校、唯一の学校は吉川小学校。これは前、前回のときに、私、聞いたときに、小川教育長がお答えされております。第一次審査、第二次審査、0.3の基準があるということで言われました。吉川小学校だけは、第二次審査までいってないと。これ皆、町長かてこれ聞いておいてくださいよ。学びの館で、そういった状態でなぜ吉川小学校だけが、開校されているにもかかわらず、耐震対策がとっておられないのか。その辺をちょっとお答え、聞きたいと思います。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  今中教育次長。 ○教育次長(今中泰行君)  お答えいたします。  まず、平成20年度から23年度にかけまして耐震化を進めておりますのは、耐震化指数で0.3未満に、0.3を満たせない学校をまず優先的に計画を進めてまいりました。0.3をクリアはしているけれど、0.4未満の学校については、その以後検討を進めてまいるということで、計画はそこで一旦は前に進んでない状態ということで認識しております。  吉川小学校につきましては、昭和47年の建築。これはもう国庫の負担をいただいて使っております国の財産でもございます。これは鉄筋コンクリートでありますと、60年間は国の財産として私どもは管理しないといけないという認識がございます。既にもう41年目に入っておりまして、あと20年足らずを管理しないといけませんので、0.4未満の施設についても、地域の実情でありますとか、町の財政事情を見て整備を進めることとしておりますので、今後、築後41年を経過する施設の老朽化対策。 ○議長(福岡邦彬君)  端的にお願いします。 ○教育次長(今中泰行君)  合わせて施設の安全性の確保を図るための整備は必要と考えております。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  平井政義議員。 ○11番(平井政義君)  これもね、やっぱり私らが得心ができないいうのはね、なぜ吉川小学校ができないのか。それよか後からできてる光風台小学校やら吉川中学校やら東ときわ台小学校が耐震化されて、それ以前にできてた、ほな以前のほうが地震には強いということですな。ちゃいまんのか。そういう捉まえ方でええんやと思いますけども。そやから支所にしろ本庁にしろ、まだ公共施設で9カ所されてない分がありますわな。そういったものも以前からあるから、それは強いんやと。そやから新しく建ったもんは弱いから耐震化をしたという判断で、私らは(発言する者あり)それぐらいしか受けとめられへんねんけどね。まあ、それだけで結構です。内容はようわかりましたので。お話はわかりましたので結構です。  それと最後に、このダイオキシンちょっとしよう思ってたけども、もう時間がございませんので、これはまた川上議員のほうにもダイオキシン問題は入っておりますし、そっちでゆっくりやっていただきたいと思います。  これで私の質問は終わらせていただきます。 ○議長(福岡邦彬君)  次に、小寺正人議員を指名いたします。  小寺正人議員。 ○5番(小寺正人君)  5番・小寺でございます。豊能第一クラブ、2番バッターとして、今からいろいろ質問したいと思います。  3月議会の中で、少し気になったことがございますので、それについてお伺いしたいと思います。  3月25日、全員協議会の中で財政推計が示されたわけであります。そこで質疑が行われました。このまま何もしなければ、平成30年度に基金がゼロになります。平成32年度にはイエローカード、財政再建団体となると。平成33年度にはレッドカード、財政再生団体になるという説明でございました。町長にお伺いしたいと思います。この予算編成に当たり、財政破綻の認識を持って予算を編成されたのかどうかを、まずお聞きしたいと思います。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  先ほど小寺議員おっしゃられたように、今年3月にお示しした財政推計の説明で、小寺議員から質問がありまして、そのときに総務課長から、このまま新たな健全化策を何も講じなければ、早期健全化団体ラインは平成32年にと。財政再生団体転落ラインは平成33年になるというふうなことをお答えしましたけれども、ただそのときには、より安定した町政運営を行うために、新たな計画という意味で、財政健全化を進め、堅実な財政基盤を構築する必要があり、新たな健全化策を実行し、財政破綻を招かないようにするということも説明したところでございます。したがいまして、御説明が不十分だったかなと思いますけれども、財政破綻に至らないためには、新たな財政再建計画を作成し、取り組んでいただきたいということで考えておりますので、そういったことも含めて今年度につきましては、こういう財政再建もつくるということも考えておりましたので、今回、予算措置をさせていただいたというところでございます。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  町長、ちょっと逆転してますのでね、答えがね。質問は、予算編成時に考えたかどうかということを聞いてますので、ちょっとそれについてお答えください。後の話で、3月25日といえば。その前ですね、ずっとね、予算の提案したのは。そのことをお聞きしておりますから、お答えください。 ○町長(田中龍一君)  お答えします。  予算編成時には、まだ現段階ではそういったことには陥らないということで、今回組ませていただいたと。ですので、ただ、先ほども申しましたけれども、新たな財政再建計画は作成するということで、全員協議会のときでもお答えさせていただいたとおりでございます。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  聞いてないことを答える必要はないですから。  小寺正人議員。 ○5番(小寺正人君)  それでは、新旧町長の事務引継書に記載されていた、平成27年度以降の財政推計を速やかに算定して、中長期的な財政運営方針を示すべきであるということは、いまだにまだ実行はされてないと、こういう認識でよろしいですか。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  それにつきましては、先ほども申しましたように、本年4月から財政再建推進室において新たな財政再建計画の作成に、今現在取り組んでいるところでございます。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  小寺正人議員。 ○5番(小寺正人君)  じゃあ4月から着手していると、そういうお答えでございますね。  それでその財政破綻というのは、一体どの時点をもって財政破綻と言うのかということでございますけれど、一般的に言って、民間ではもう債務を支払うことができないと、こうなった段階。要するにお金がないという段階で倒産イコール破綻と、こういうふうな認識が通例でございますが、自治体では一体、先ほどの平成30年度の基金ゼロの段階で破綻なのか。平成32年度のイエローカード、この段階で破綻なのか。それとも平成33年度の財政再生団体となったレッドカードが出た段階が、その財政破綻と言うのか。どの段階を財政破綻と認識されているか、町長のお考えを聞かせてください。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  内田総務部長。 ○総務部長(内田 敬君)  財政破綻の段階という認識でございますけども、私ども思っておりますのは、今、議員のおっしゃったイエローカード、早期健全化団体に転落した時点、それはもう財政の破綻というふうに認識するべきであろうというふうに思っております。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  小寺正人議員。 ○5番(小寺正人君)  イエローカードの段階と。民間とは少しずれているということになります。私はやっぱりお金がないと。もうこの段階で破綻と。民間と同じ考えでいかないとだめだと。そうすると、もうあと5年。猶予はあと5年なんですね。このまま放っておけば5年で破綻するというのが私の認識なのでございますけれど、それに対して、歳出削減の、これしかないと前町長は引き継がれたわけです。歳入はもう期待できませんということなのでございますけれど、その歳出削減策というのをまず持っておられるのかどうか。それもお伺いしたいと思います。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  歳出削減策につきましては、それも含めまして、今現在、先ほどの財政再建推進室で、今、検討しているところでございます。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  小寺正人議員。 ○5番(小寺正人君)  今のお答えでございましたら、今のとこは具体的な持ち合わせはございませんと、こういう認識になると思います。  参考までに、財政指数について、ランキングというのがインターネット上でも出ております。2011年度の3カ年平均値で豊能町の財政力指数は0.59、大阪府下34位です。経常収支比率が91.2%、大阪府下6位でございます。実質公債費比率5%で大阪府では11位。起債制限比率4.6%、大阪府下7位です。将来負担比率48.4%で大阪府下21位。ラスパイレス指数91.6で、大阪府下42位。こういうふうになっています。このを数字どのように見ていかないといけないのかいうことでございますけれど、多分将来負担比率48.4というのは、水道の借金がここに入り込んでいるということだと解釈しておりますけれど、経常収支比率が80を超えるということになってきますと、人件費が高いと、こういうふうにみなされるということですね。ところがラスパイレス指数は大阪府下42位ということは、下から二つ目ということですよね。そうすると、一体これはどうしないといけないのかということでございますけれど、それに対する考えはございますでしょうか。持っておられますか。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  内田総務部長。 ○総務部長(内田 敬君)  人件費の比率が高いということは、もう御存じのとおりでございます。一方で、今おっしゃったとおり、ラスパイレス指数が低いということは、自動的に職員数が多いのではないかということが言えるわけでございます。豊能町の場合、ほかの類似団体と比べますと、現業職員、消防職員などが多いというような、そういうデータが出ております。我々、思っておりますのは、人件費のカットというのは職員数を減らすことが一番よろしいというふうに思っております。そのためには、直ちに職員数を減らすということはできませんので、定年退職者を補充しないとかいう方法も考えられますし、また、業務を委託をしていく、民営化していくということも大事だろうということで、その辺も含めて検討しているところでございます。 ○議長(福岡邦彬君)  小寺正人議員。 ○5番(小寺正人君)  今、正しく認識されているということでございまして、一安心ということでございますけれど、具体的な方法としたら、これを解決するにはアウトソーシングという、この手法と、指定管理者という手法をもう使いまくるしか、まずもう逃れられないと、こういうふうに私自身は考えているわけです。それについて200人体制ということを12月議会におっしゃられたと思いますけど、これではもう財政はもうもたないということはもう明らかですよね。それについて町長はどうですか。200人体制は考え直さないといけないと、こういうふうに思われますか。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  200人体制というのは一つの目安ということで、今、町村で人口比率でいうと、平均でいうと大体そういった形になるということで述べさせていただいたところでございます。こちらにつきましては、その具体的な話につきましては、先ほど財政再建推進室等で今現在検討しているところでございまして、今現在では答えが出ている状況ではございません。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  小寺正人議員。 ○5番(小寺正人君)  200人体制もまだ変更したわけではないと、こういうお答えでございました。  それからですね、町長が運営方針の中で、その垣根を超えた職員提案を募集すると、こういうふうに述べられているわけですよね。具体的に何か、そのよい提案は出ているのかどうかいうことについてお伺いしたいと思います。 ○議長(福岡邦彬君)
     答弁を求めます。  内田総務部長。 ○総務部長(内田 敬君)  職員提案制度の件でございます。  職員提案制度は、もう平成8年から実施をしております。結構古い制度でございまして、これまでも幾つかの提案があったと。最近でいいますと、一番直近では平成24年度に、業務継続計画、いわゆるBCPというものを策定してはどうかという具体的な提案が職員からございまして、それにつきましては政策会議に諮りまして、全庁的に取り組もうということになって、現在、実際にそのBCPに向けた、策定に向けた、そういう策定委員会というものを設置して取り組んでおるというところでございます。  また、職員提案という形ではないにせよ、業務改善研修というものをやっておりまして、その業務改善研修の中で、各グループから、こうしたらどうかというような提案をグループ提案という格好でいただいて、それをまた政策会議で諮って採用していくかどうかというようなことも取り組んでいるというところでございます。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  小寺正人議員。 ○5番(小寺正人君)  今、いみじくもBCPと、業務継続、何て言うんですかね、そういう問題を今、取り上げられているというお話でございました。これこそ、今、我々がずっと提案している電子自治体クラウドの中にこれが入ってるんですよね。これはBCPというのは、その災害時の話ですよね。復旧するためにどうしたらいいのかと。まさにクラウドがそれに適しているのではないかと言われているもんです。だから、町長が、僕らから見れば、意見のない人に意見ありませんかと聞くよりは、意見のある人に、それは何ですかと聞いたほうがいいのではないかと、私は思っているわけです。すぐ間近に青い鳥がおるんですよ。遠くに青い鳥がおるんじゃなしに、目の前に存在するその課題に立ち向かうことが、豊能町財政健全化に道筋をつけるものであると私は考えているわけですけど、町長はどのように考えられますか。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  まず職員提案、全職員から出していただける機会は一つ設けておりますので、当然、今、小寺議員が言われたように、意見のある方はその中から当然意見を出していただけるものだと思っておりますし、また、先ほども話ありましたけども、業務改善研修というところで、積極的に意見を出していただいて、いろいろな提案をしていただいています。 ○議長(福岡邦彬君)  余計なことは慎んでください。先ほどは結構です。質問に答えてください。 ○町長(田中龍一君)  そういった中で積極的に意見をいただいているというところでございます。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  町長、先ほど総務部長が答えてるんだから、補足する必要はないですから。これから絶対、そうしたらあなたが全部答えるますか。それでもいいですよ。  小寺正人議員。 ○5番(小寺正人君)  それでは、そのクラウドという話に移っていきたいと思います。  豊能町における電算処理の沿革ですよね。時代の背景とともに、その町がどのようなシステムを採用してきたのか。電算処理のその変遷の過程を簡単にちょっと説明してください。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  内田総務部長。 ○総務部長(内田 敬君)  豊能町におけます電算処理の沿革ということでございます。  住民基本台帳系のシステム、これは古うございまして、昭和61年4月から本格的にシステムを導入をいたしまして、本庁と支所の間のオンラインを開始したということでございます。  その後、行政系システムという、グループウエア、イントラネットとかの系統でございますけども、それにつきましては、平成14年4月からシステムを導入しておりまして、それをもって職員間のメールとか掲示板、それから財務会計システムとか文書管理システムを、それを活用してシステムを運用するということ。それからホームページを運用するというようなことをやっておるというところでございます。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  小寺正人議員。 ○5番(小寺正人君)  ちょっと私の意図するところと、ちょっと違うような気がしましたので、私から、そうしたら補足したいと思います。  メーンフレームというところからコンピュータは始まったわけですね。それからちょっと小さくなって、クライアントサーバという方式で多分やっていると思います。このクライアントサーバは価格が非常に安くなったので、どんな自治体も取り入れることができるようになった。それでおまけに自分たちの思うようにカスタマイズができる。こういうことでずっと流れてきた。ところがそれを更新する段階になると、とてつもないお金がかかると。何でかというと、カスタマイズをしてるからです。そのカスタマイズをする前は、カスタマイズができなかったんです。このカスタマイズこそが今問題になっているわけです。これを何とかしないと、この業者のベンダーロックインと呼ばれるこれに捕まったまま、もう丸投げの状態でやらないといけない。水道もしかりです。もう必ずカスタマイズはやってるはずです。これに立ち向かわないと、この情報処理費はもう安くならないわけです、絶対にね。それで今、クラウドという話が出て、逆に戻ろうとしてるわけです。カスタマイズをしない。そういう方向に戻ろうとしている、世の中は。  それで、まず豊能町の、最近3カ年の情報処理にかかる年間費用というのは、一体どれぐらいかかっているのか。それをちょっと教えていただけますか。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  内田総務部長。 ○総務部長(内田 敬君)  こちらの電算担当のほうで把握をしております住基系のシステムと行政系のシステムの費用でございます。いずれも予算ベースでございますけども、住基系のシステムで申し上げますと、平成23年度が7,372万円程度、平成24年度が4,4370万円程度、平成25年度が3,821万円程度。行政系システムで申し上げますと、平成23年度が4,479万円程度、平成24年度が4,563万円程度、平成25年度が5,175万円程度ということで、住基系、行政系のシステムを足しますと、大体年間1億円強から1億円弱というところで推移をしているというところでございます。  なお、これ以外にも介護保険システムとか財務会計システムなどがございますが、それらについては電算担当では、ちょっと今、計算できておりませんので、今申し上げたのは電算担当のものということでございます。 ○議長(福岡邦彬君)  ちょっと理事者に申しますけど、質問書にきちんと書いてるからね。計算できていないどういうことかな。年間費用は幾らぐらいかかる、情報処理にかかりますかときちんと文書で書いて届けてるにもかかわらず、わかりません、普通あり得るかな。調べてあるというのは違うんじゃないですか。 ○議長(福岡邦彬君)  小寺正人議員。 ○5番(小寺正人君)  行政の理事者側からの答えが、ちょっと違うように思いますので、私から正しく訂正したいと思います。  平成23年度に私が要求して出してもらった資料は、ちょっと特殊が5,000万円ほどあったそうですけど、1億8,740万円、こういう金額でございました。何か5,000万円ほど何か特殊なシステムが入っているとかいう話。それから最近出してもらった分で、1億2,783万6,000円。こういう金額がもう出てるわけです。それでここに教育関係を乗せると1億4,800万円ぐらいの処理費が毎年かかっていると、そういう状態です。こういう状態を続けないで、我々が何度も提案しているクラウドに乗せたら、もう豊能町のシステムは、丸投げもしくはお任せ君というやり方なんです。だからやれば必ず60%ほど削減できます。もうこれはどないにひっくり返っても、僕は60%は削減できる。そうすると1億5,000万円の60%ということは9,000万円ですか。必ず削減できるということで、日本全国駆けずり回って調べてきてるわけです。それについて、どう言ったらいいんですかね。(発言する者あり)それで3月議会では、総務部長が、大阪府において自治体クラウド共同処理に係る、大阪電子自治体推進協議会のところに勉強に行っていますと、3月に一定のめどが出ると、そういう話でした。その結果を、今、報告してもらえますか。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  内田総務部長。 ○総務部長(内田 敬君)  大阪府での協議の結果でございます。  昨年度でございますけども、大阪府内の市町村で構成いたします大阪府電子自治体推進協議会というところにおきまして、市町村でのクラウドコンピュータの導入の可能性というものについて研究が行われたというとこでございます。本町も参加をいたしまして、その中で、小規模団体での基幹系クラウドの共同の導入について検討を行ってきたというところでございます。  まずクラウドにつきましては、共同利用型というのと、単独利用型というものが2種類ございます。共同利用型といいますのは、複数の市町村が共同でクラウドを利用するものということで、市町村間で機能を調整して、必要に応じてパッケージをカスタマイズして、その費用を割り勘をして参加団体の経費を削減しようとするものでございます。大阪府内の市町村では、リース期間が異なるとか、機能の共通化が困難とか、そういった理由で比較的関心が薄いというのが実態でございました。現時点では、その共同でクラウドを利用すると、そういうことを希望しておる市町村がないために、豊能町としても共同利用によるクラウドを導入することは難しいというふうに判断をしております。  もう一方の単独利用型のクラウドでございます。これは自治体がデータセンターと個別に契約をいたしまして、データセンターのクラウドを単独で利用するものでございまして、原則的にはパッケージはノンカスタマイズ、カスタマイズできないというものが原則でございます。したがいまして、単独利用につきましては、基本的にはカスタマイズをしないパッケージものを利用するというものが前提となりますために、機能的な検討とか経費の削減効果の検証を十分行うことが重要であろうというふうに思っているところでございます。  これらの単独利用型の事業者の開発といいますか、パッケージの開発はまだ始まったばかりというふうに聞いておりまして、今後クラウドが進展いたしますとともに、それら事業者もパッケージをレベルアップするというふうに思っているところでございまして、本町といたしましても、現時点ではこのパッケージの製品の動向を見きわめまして対応していきたいというふうに考えているところでございまして、大阪府でもそういう研究の結果といたしましては、市町村間で共同での利用はしんどいと、難しいという結論が出たというふうに思っているところでございます。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  小寺正人議員。 ○5番(小寺正人君)  大阪府の見解ですよね。各自治体の独自色が強過ぎて、もう言うこと聞かないと。カスタマイズがもう常態化してどうにもならんと。それから事務処理方法が全く、もうどれもこれもカスタマイズしてるわけやから、違うと。移行時期がばらばらだと。財政が豊かなもんだから、要するに全体予算に占める情報処理費が、割合が非常に低いということで、もう言うこと聞かないと。そういう状態だという話でしたね。一括一斉にすることはもうできないという結論が出たということです。それで個別に踏み切ったらどうですかと、こういう話になったと思います。個別にね。ところが、我々がずっと調べてると、もう各地で共同化という流れと、それからクラウド化という流れと、それからその両方をやるという、この三つの方法がとられていると。でもネットの向こう側にあるサーバであるということですから、ネットにつながれば文句なしにクラウドはできるわけです。極端に言えば、北海道の自治体がやってるところに参加する、これもできるわけ。奈良でやってる、7町村やっている、ここも入れます。それからこの前行ってきました、あの神奈川県。神奈川県は14町村がもう一人も抜け駆けさせないという強い意志持ってやりはった。それでそこに入ろうと思っても入れるわけです。募集もしてると思います。だからそういう勉強がされないのは、一つは専任じゃないと。これは大きな理由なんです。それと知識が専任じゃないから乏しいわけです。対応できないんですよ、もう今の人員では。だからこの前から専門性を有する任期付職員、これを雇ってやったらどうですかと何度も言ってるんですよ。それをずっと拒み続けてるんですよね。何で拒み続けるの。できないんでしょう、はっきり言って。大阪府もできないんですとはっきり言いましたよ。それで任期付、その職員、CIOを雇ってきたらどうですかって、それ、ええアイデアですねと、大阪府の職員が言ってるんです。  それからついでに水道もまたそこへちょっと飛び火しますけど、水道がその料金システムが何たらかんたら。なじまない、できないと。そういう話をしましたよね。これはもう全く違いますよ。全部やってます。大阪府も話ししたら、できるでしょって言ったら、これちゃんとうなずきはりました。だからできるんですよ。やってるんやから。それで、わからないんだったら、とにかくわかる人を雇ってやるという、そういう決断を、トップたる町長がやらないといけないんですよ。もう下の人の言うことを聞いていたら、それは前へ進まないですよね。それどう思いますか、田中町長。 ○議長(福岡邦彬君)  意見ですか。一問一答方式の中で二つも三つも出れば答えようがないと思いますので、一つに絞っていただけますか。 ○議長(福岡邦彬君)  小寺正人議員。 ○5番(小寺正人君)  CIO、補佐官、もしくはCIOを任期付で雇うという件について、田中町長の見解をお願いします。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えします。  今の御意見聞きまして、検討はしてまいりたいと思います。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  小寺正人議員。 ○5番(小寺正人君)  この前も検討するって言われたんですけど。町長何回言ってもこれ、もう時間がせってるんですよね。たしか本町のシステムは平成21年10月から平成26年10月。この5カ年計画で間違いないですか。どうです。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  内田総務部長。 ○総務部長(内田 敬君)  そのとおりでございます。 ○議長(福岡邦彬君)  小寺正人議員。 ○5番(小寺正人君)  水道はその半年前ですね。それでいいんですね。ずれてる。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  高上下水道部長。 ○上下水道部長(高 秀雄君)
     水道の会計システムにつきましては、今はもうリースアップの状態でございますので、来年度、平成26年度の新会計システムに合わせて導入を予定しております。  以上です。 ○議長(福岡邦彬君)  小寺正人議員。 ○5番(小寺正人君)  会計、水道会計もついでにやります。もう先にね。  確か3月議会で、次期処理システム採用に当たって、クラウド方式を排除してるわけではないと、このように答弁されたと思う。こういうのを詭弁と、こういうふうに呼ぶんじゃないんでしょうか。予算特別委員会に提出された、もう資料から見て明らかにですね。これはクライアントサーバ方式を書いてるわけじゃないですか。そうでしょう。明らかにクラウドなんか、かけらもないじゃないですか。あるんだったらどれぐらいの見積もりとってはるのか、ちょっと教えてもらえますか。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  高上下水道部長。 ○上下水道部長(高 秀雄君)  今の当初予算の見積もりでございますけども、水道がとりましたのは、今の現況の方式の見積もりをとっております。クラウドにつきましては、ヒアリングを行いましたけども、先ほど議員からもおっしゃいましたとおり、水道料金システムについてはなかなか難しいということで、見積もりは提出はなかったというのが今の現状でございます。  以上です。 ○議長(福岡邦彬君)  小寺正人議員。 ○5番(小寺正人君)  だから何度も言っているように、まさにベンダーロックインに入ってしまって、これクライアントサーバ方式そのものじゃないですか、これ。これを6割削減できたら、物すごい削減できるんですよ。できるにもかかわらずやらないんですよね。これについて町長として、トップダウンでできるんですよこれ、やりなさいと。どこの地域を回っても、最後言われるのは全部トップダウンです。この前行ってきたあの神奈川県も、町長が集まって、やると。それから山形県の置賜地域、これもそうです。町長が集まってやるという協定書にサインしてるんですよ。それを持ち帰って、役場に、トップダウンでこれやりなさいとやってるんですよ、全部。奈良県もそうです。全部トップダウンです。だから町長がやりなさいという強い意志を出せば、これはできるんですよ。やらない限りお任せ君。丸投げのままです。これで5年間大損せなあかんわけ。それについて町長の考え、どうですか。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  先ほど担当からも答弁ありましたように、クラウドについても当然検討はしたけれども、水道料金についてはなじまないということでございまして、当然あのクラウドが可能で削減ができるというものにありましたら、それは当然採用していきたいと思っております。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  小寺正人議員。 ○5番(小寺正人君)  できないというのが、どこをとってできないと言われてるのか、僕はよくわからないんですけど。神奈川県は全部してるんですよ。あの山形県置賜地区、これも全部やってるんですよ、水道、クラウドで。それから奈良県はこれからしようとしています。クラウドです。やってるんですよ。できないというのはベンダーの、ベンダーロックインそのものじゃないんでしょうか。だからもっとしっかりと調べられて、今からでもまだ契約してないんやから、まだ変更可能やと思いますねんけど、このまま放置すれば5年先、私が言ってる、さっきの基金が枯渇する、そこに、そこまで動けなくなるじゃないですか。それで大きな削減をできるのにかかわらずやらないということですから、当然田中町長の責任も問われると思いますよ。いかがですか。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  高上下水道部長。 ○上下水道部長(高 秀雄君)  クラウドの導入の関係でございますけども、以前から議員がおっしゃっていただいてました奈良県につきまして、奈良県の香芝市でございますけども、電話を入れさせていただいて、聞き取りをさせていただきました。その中で、議員おっしゃいますように、一般会計の財務会計についてはもう入れていると。水道企業会計についても入れるというような方向で進んでおりまして、その中で会計システムのみは導入していると。料金システムにつきましては、昔のオフコンでまだ行っているという状況を聞かせていただいております。それで、会計システムにつきましては、今のところ何の支障もないということを聞いております。その辺の情報は得ております。先ほどおっしゃいました神奈川県につきましては、まだそこまで聞き取りはできておりません。また情報収集に努めさせていただきます。  以上です。 ○議長(福岡邦彬君)  小寺正人議員。 ○5番(小寺正人君)  そうしたら、もうちょっと検討してください。山形県も聞いてください。  それと、もう時間がないので、一つだけ、その水道システムで不適切な処理ということですけれども、ちょっと時間がなさそうなので、今、累積赤字が出ているというところで、今の不適切な処理を改めてれば多分なくなると私は思いますねんけど、それと同時に、資本会計についてその減資ということを考えているかどうか。減資をやっても株主の利益は損なわれないので、この出てる欠損を一気に消すことができると思います。どうですか。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  高上下水道部長。 ○上下水道部長(高 秀雄君)  減資の考え方ですけども、資本金として留保すべき水準見直しというのが、地方公営企業法の経営のあり方を変更する場合には議会の議決を得て行うことができるようになるということでございます。これにつきましては、町としましても今後考えていかなければなりませんけども、まずその減資を行うに当たりまして、今の事業規模、それがどのような縮小ができるのか。そういうことも十分検討は必要ですし、認可関係にまで及んでくる可能性もございます。その辺も検討課題かなというようには思っております。ただ、全くしないということでもないとは考えておりますので、今後検討をさせていただきます。  以上です。 ○5番(小寺正人君)  それでは、これで質問を終わらせていただきます。 ○議長(福岡邦彬君)  この際、暫時休憩いたします。  再開は、午後1時といたします。           (午前11時54分 休憩)           (午後 1時00分 再開) ○議長(福岡邦彬君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、川上勲議員を指名いたします。  川上勲議員。 ○14番(川上 勲君)  御指名をいただきましたので、一般質問をさせていただきます。  まず中井副町長、それから教育長、初めての豊能町の本会議、それから新しい部長さん方、この体制であと3年半続いていくことを願っておりますけれども、けれども、この10月の28日が、私は豊能町の運命の日やと、このように思っております。10月28日ね。ということは、ダイオキシンの高山で保管する期限でございます。そこで、まずダイオキシンについて質問をさせていただきます。  町長、就任されてから今日まで9カ月経ちましたけれども、もう方向性は決まっているはずなんですよね。あと今月入れて6、7、8、9、10、5カ月。その高濃度ダイオキシンのドラム缶の、どうするのやと。まず処理する方法ありますわな。それは内部処理か外部処理か。それで一時保管するのんか長期保管すんのんか。一時保管であれば、今、高山で置いておる現地保管か、あるいは移動して保管すんのんか。いずれにしても、もう結果を出しとかんことには、その10月28日が間に合わんと思いますわ。  そこで田中町長として、まず、去年から再々言っておられますけれども、1市3町のごみ処理施設の、そこで処理するということについて、1市3町のほうへ何回行かれましたか。御答弁願いたいと思います。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  昨年、能勢の町長と一緒に一度行きました。それと、ことし入ってから私が行きましたのと、能勢の町長もまた別に行ってるというような状況でございます。  以上でございます。             (発言する者あり) ○町長(田中龍一君)  ことし、私は一回でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  副町長、何か補足ありますか。  中井副町長。 ○副町長(中井勝次君)  1市3町でのごみ処理というのは、この問題は基本かなというふうに思いまして、私、就任をさせていただきまして、真っ先に川西に赴きまして、当時は副市長さんしかおられませんでしたけども、副市長さんに御挨拶かたがた、このことをお願いしたのと、それとその後に、市長さんにもお会いしましたので、私どもの今思っていることをお伝えをさせていただきました。ただ、その一度切りのそういう御挨拶でこのことが何や進むということでは全くないというふうには思っております。ただ、原則の原則かなというふうに思っておりますので、この可能性は絶やすことなく引き続き関係はつくっていきたいというふうに思っております。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(福岡邦彬君)  川上勲議員。 ○14番(川上 勲君)  今、副町長が可能性とおっしゃいましたけどね、これ可能性、近い将来あるんでっか。可能性があればね、可能性がもしあったとしたら、副町長は4月からやけども、町長はもう去年の10月から就任されてるわけですわ。それがたったの2回行って、可能性があるということを私はどうしても思えんわけですわ。私ら議員も、1市3町へ行っておられる議員もね、今までのいきさつも考えたら、恐らく、それは我々議員も代がかわり、川西の市長も代がかわり、全ての1市3町の代がかわってした場合には、5年、10年たったらひょっとしたら可能性はあると思いますけど、ここ四、五年の間に変わる、受け入れるということは絶対あり得んことだと思いまんねんな。それで町長は、その可能性があると思われてんのんか、ないと思われてんのんか。それだけで答弁結構ですので、よろしくお願いします。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えします。  可能性はゼロではないと思っております。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  川上勲議員。 ○14番(川上 勲君)  ゼロではない。しかし10月28日が高山の保管の期限ですわ。これまでに可能性があるんでっか。町長、お願いします。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えします。  今、あらゆる手段について検討をしているところでございまして、そういう意味でいきますと、全く可能性はゼロではないというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  川上勲議員。
    ○14番(川上 勲君)  いや、あらゆる手段を考えて可能性はゼロでないいうことは、10月28日までに処分の方向に進むのんか、それとも他の場所で保管に進むのんか。そういうことを考えておられるわけでっか。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  今、処分の方向で考えております。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  川上勲議員。 ○14番(川上 勲君)  ということは、もう保管することは考えておらないわけやね。答弁願います。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えします。  今、処分の方向では考えておりますけれども、当然これも確実にできるかどうかというのはまだわからない状況でございますから、それがかなわなければその保管と、継続、保管ということも考え得るとは思っております。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  川上勲議員。 ○14番(川上 勲君)  ちょっと1回前の答弁と、今の答弁と、そごがあるわけですわ。 ○議長(福岡邦彬君)  そこを指摘してください。 ○14番(川上 勲君)  その1回前の答弁は、処理する方向で考えてるっておっしゃいましたやん。今の答弁では、処理がかなわなければほかも考えてますで、どっちでんねや。それはっきりしてもらわな次の質問できへんわけですわ。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。  今の趣旨をきちんと明確にしてお答えください。先ほど、処分の方向で考えていると。(発言する者あり)静かにしなさい。先ほど、処分の方向で考えているということと、間近な話では考えながらという話、どちらですか。お答えください。きちんと。 ○町長(田中龍一君)  今、あらゆる可能性で処分の方向で、今、考えていると。もしこれがうまくいかないのであれば、それはほかのことも考えざるを得ないというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  川上勲議員。 ○14番(川上 勲君)  ちょっとそれ、うまくいかなければって、うまくいかへんのはもう目に見えてまんがな。私言うたのはさっき、10月28日を期限として、言いましてんで。ほな今の町長の考えでは、10月28日に済んでしもうても、処理するところがあればそれまで保管という考えでんな。そういうことでんな。それは一時保管の考えでんな。10月28日は到底無理やと。だから一時保管になって処理すると。当然処理はせなあかんのやからね。そういうことでよろしいでっか、理解は。答弁願います。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えします。  最終的には処理するということで考えております。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  川上勲議員。 ○14番(川上 勲君)  最終的にはそれは処理せないかんけども、その10月28日までには処理できひんから、それを28日済んでしもうて、一時保管やって、最終的には処理するという理解でよろしいでっかと言ってるわけですわ。10月28日には越えまんのんか、それともそれまでにできまんのんかいうことを質問してんねんけどね。 ○議長(福岡邦彬君)  暫時休憩します。            (午後1時10分 休憩)            (午後1時11分 再開) ○議長(福岡邦彬君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えします。  まず処理を前提で考えております。今、10月28日を目指して、今、あらゆる手段について検討しているところでございます。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  川上勲議員。 ○14番(川上 勲君)  ということは、町長の今の考え、町長、管理者の肩書がついておるけども、今の考えでは、10月28日以内に処理をするという方向で考えてると。それを実行しているという理解でよろしいでんな。よろしいでんな、そういう理解で。10月28日までに。それ以後の保管は今のところは考えてないと。ということは、もう既にあと5カ月、残り5カ月やからね。どこの場所でどういう形で、恐らくもう内部処理は無理やからね、期間的に。外部処理ですると、10月28日までに外部処理で処理をするという考えを、田中管理者あるいは田中町長は持っておられるという理解よろしいでっか。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  現時点ではその方向で、今、あらゆる手段について検討しているところでございます。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  川上勲議員。 ○14番(川上 勲君)  では、次に、あらゆる手段を検討されておるという、あらゆる手段を、具体的に、我々がわかる範囲で具体的に答弁願います。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  今、その具体的な話については、現段階では申せる段階ではございませんので、申しわけございませんがお答えできません。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  暫時休憩します。            (午後1時13分 休憩)            (午後1時16分 再開) ○議長(福岡邦彬君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  ただいま検討しているところでございまして、現段階では具体的にはお答えできません。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  暫時休憩します。            (午後1時17分 休憩)            (午後1時30分 再開) ○議長(福岡邦彬君)  休憩前に引き続き会議を開きます。
     答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えします。  先ほど御指摘いただいてますけれども、今やはり、現段階では、これ以上のことは言えませんので、今はそういった状況でございます。以上でございます。  また、施設組合の議会でも、こういったことについては発言はしておりません。ここまで具体的な話はしておりません。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  暫時休憩します。            (午後1時30分 休憩)            (午後1時31分 再開) ○議長(福岡邦彬君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁を求めます。  中井副町長。 ○副町長(中井勝次君)  お尋ねいただいております処理の問題ですが、町長のほうから答弁申し上げてますように、あらゆる可能性について、今、進めておるというところは、これは事実でございます。過去のその例から見ましても、そう手法が多いというわけではございません。とり得る手法というのは、あらゆる手法と申しましても、そう多くはないだろうと。要は、処理をどこでするのかというところが大きく違うのかというところだと思います。その可能性につきましては、いろいろな相手方があることでございます。それについては進めておりますけれども、今、具体に、どことどういうふうな状況になっているかということはお答えできないという状況です。  そういうふうな形で、ここで御答弁をさせていただきましたが、これは先ほど町長申し上げましたように、施設組合という中でも、こういう発言はさせていただいてません。ただ、施設組合の一員である豊能の我々が、やはり、これは、より主体を持って取り組む事柄だというふうにも思っております。ですから、本議会できちっと議論をいただいて、本議会で御承認をいただくということが何よりも大切なことだと思います。またその機会になりましたら、きちんと御説明をさせていただきたいというふうに思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  以上です。 ○議長(福岡邦彬君)  川上勲議員。 ○14番(川上 勲君)  今まさに副町長が、主体は豊能町にあんのやと。なぜならば管理者が豊能町の町長やからと。こういう、やっぱり認識を、みんな持っていただいてないかんねんけども、時と場合によったら、施設組合でまだ答弁してないので答えられませんというような答弁が、今までたびたびあったわけですわね。  私が聞いてんのんは、具体的に、10月28日までに処理できるのんか、それともそれ以後になんのんか。その10月28日までに具体的に処理する場所があんのんか、ないのんかということを聞いてるわけなんで、具体的にあるけども、ここでは答弁できませんという答弁でええわけですわ。それは28日以後になんのか、以内になんのんか。その辺の答弁を、再度、町長、よろしくお願いします。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えします。  10月28日を目指して、今、頑張っている、検討をしているところでございます。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  川上勲議員。 ○14番(川上 勲君)  いや、目指してって。目指しててもできひんのんか、今、可能性があんのんか、ないのんか。その辺は答弁できまへんのかいな。10月28日までに必ず処理しますという答弁はできまへんの。できひんことは、延びる可能性もあるわけでんな。そういうぐあいに理解してもよろしいでんな。再度答弁お願いします。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  未来のことでございます。また、相手あっての話でございますので、目指して頑張っているとしか言いようがございません。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  暫時休憩します。            (午後1時35分 休憩)            (午後1時38分 再開) ○議長(福岡邦彬君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁を求めます。  中井副町長。 ○副町長(中井勝次君)  日にちの問題でございますが、将来という意味合いで、未来というふうに申し上げたんだろうというふうに私は思っております。ただ、議員が御指摘のように、10月28日がそう長い期間があるのかと。それは私ども、全然近い未来だというふうには思っております。近い未来というよりも、すぐそこに見えている日にちだというふうに思っております。  先ほど御答弁をさせていただきましたように、その日にちを見据えて、今、やはりとり得る手法ということを考えているところでございまして、ただ、申しわけございませんが、その10月28日までに完結させようとすることによる無理も生じても、これもいけないというふうに思います。今回やはり万全に、確実に、そして安全に処理をしないといけないと思ってますので、まずそれを先に念頭に入れて、なおかつ10月28日、これは我々にとって一つの期限だというふうに思ってますので、それも大きく視野に入れて、今、検討を進めているというところでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(福岡邦彬君)  川上勲議員。 ○14番(川上 勲君)  ちょっと方向がそれますけども、このダイオキシンについての担当者を置いているのかということを一番最後に聞こうと思いましたんけども、その担当者は副町長の認識でよろしいですか。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  中井副町長。 ○副町長(中井勝次君)  はい。私自身、先ほどの施設組合の中で明確な役割をいただいているというわけでもありません。またそのダイ対協の中の役割ということもありません。ただ、先ほど申し上げましたように、これは豊能、能勢という二つの町の問題ではありますが、我々豊能町が、やはり組合にお任せすることなく、我々が主体を持ってこの問題に取り組むという必要があるかというふうに思っております。  町長にあっては、施設組合の管理者という役割も持っておられますので、町内にあっては、私も含めて、もう町内が一丸となってこの問題を最重要課題として捉まえていかないといけないという、そういう認識でございます。ですから、役割があるないにかかわらず、豊能町の問題として町長を補佐しながら取り組んでいきたいというふうに思っております。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  川上勲議員。 ○14番(川上 勲君)  私はそういう認識で、これから対処させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  先ほどの続きですけれども、副町長の答弁では、ニュアンスとして、10月28日以後に延びるかもわからんというニュアンスを受け取ってんけども、ここにまず、高山自治会との協定書があるわけですわ。私も高山自治会の役員の一員やから、当然この協定書は手に入るわけですわ。先ほど永並議員が、ユーベルホールのときに、言うた言わんの話、押し問答してましたわな。そういう押し問答やなしに、はっきりとここに、高山自治会長と当時の管理者、池田勇夫の協定書があるわけですわ。その協定書によると、保管開始から最大2年間。協定書の日にちは9月1日やけども、搬入した時期から、保管開始から最大2年間やから、今、10月28日が問題になっておるわけですな。ほんでこの、延ばしてもらうという話で、3月までの前自治会長のところへ管理者として1回は行かれたように聞いてまんねんけども、そのときに新しい、4月になったら新しい自治会長にかわるから、だから新しい自治会の会長と話をしてくれと、こういうことあったんやけども、新しい自治会長になってから何回行かれました。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  中井副町長。 ○副町長(中井勝次君)  自治会の方へ御挨拶をしたということだけです。あと、このことで改めて訪問した、お話をしたということはございませんが、これもおつき合いだというふうに思っておりますので、高山で行われてますイベントのときに御挨拶をさせていただいて、今後ともよろしくというお話の程度です。それ以上突っ込んだことはさせていただいておりませんし、これから、このことは精力的に取り組まないといけないというふうに思っております。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  答えいたします。  私も高山のお祭りのときにお話しさせていただいただけで、それ以降は話は、お会いはしておりません。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  川上勲議員。 ○14番(川上 勲君)  勘違いされたらあきまへんで、町長、副町長も。あれは3月の31日ですわな。ちゃいまんのかいな。その後。その後で何か会合ありましたんか。それでも自治会長と1対1とちゃいますわな。集まりの中やね。そんな話できませんわ、普通、常識から考えてもね。ほんで自治会のほうからしびれ切らして、回答を、10月28日までに出す回答をくれという期限が、たしか6月の10日までにくれということが来てるはずなんですわ。管理者、田中龍一あてにね。それはどのような返答をされようとしてんのんか、わかる範囲で結構ですので、答弁よろしくお願いします。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  中井副町長。 ○副町長(中井勝次君)  今、お約束しているのが、もう従前から決まっている日にちでございます。これを今、覆さないといけないという明確なこともありませんし、先ほどから申し上げてますように、ここへ向かって努力もしているところです。  ただ、議員がおっしゃっておられます、今まさにその時期が目の前にきているのに、どのように考えるのかということだろうというふうに思いますが、そのことも含めて、先ほど御指摘いただきました関係者の皆様にきちっとお話ができているかということかと思います。今後はそのことも踏まえて、日にち的なことも踏まえて、きちっとお話とお願いをさせていっていただきたいというふうに思っております。よろしくお願いします。 ○議長(福岡邦彬君)  川上勲議員。 ○14番(川上 勲君)  ということは、自治会に対しても、10月28日までに移設あるいは処理するところへ持っていくか、あるいはまた10月28日までに処理できひんけども、どっかへ持っていくという確約をされるのであれば、わざわざ高山の自治会に挨拶に行かんでも、今の契約書どおり、ことを進めればええねんから、挨拶に行く必要おまへんがな。10月28日までに出すねんからね。行かなあかんという頭があんのは、延びるかもわからんという頭があるから、行かなあかんと、挨拶に行かなあかんと思ったもんちゃいまんのか。その辺どないでんの。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  中井副町長。 ○副町長(中井勝次君)  可能性ということであれば、その、今、議員がおっしゃったみたいな内容も含めてということでございます。
     ただ、この間、あの地に大変お世話になっています。そのことも含めて、今現状もやはり御挨拶をしておくべきと。また密に連携もとらせていただいて、今後のことも含めてお願いしておくべきだと、そういう意味で、今、申し上げました。 ○議長(福岡邦彬君)  川上勲議員。 ○14番(川上 勲君)  具体的に、今、場所があって当たっているのか、当たっておられないのか、その辺は今までの答弁では定かではないけども、今の時点で処理する場所が決まって、そこの市長さんなり町長さんなり外部処理の方向で話できとって、あとはもう住民の理解だけやという段階になっておるか、なってへんか知らんけども、それにしてもあと5カ月で、可能性としては恐らくもうゼロですわな。10月28日までゼロだということは、普通から常識から考えてもわかるはずですわ。  ところが、これも地主さんの賃貸借の確認について。これ地主さんに聞いて、内容を私書き写して、ほんでパソコン打ってんけどね。この中で、平成25年10月28日までに必ず汚染物を現地から搬出し、12月27日までに倉庫を壊して完了してお返ししますと。この確認書、施設組合管理者田中龍一、これは町長、認識ありまっかな。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  認識はございます。 ○議長(福岡邦彬君)  川上勲議員。 ○14番(川上 勲君)  ということは、地主さんに12月28日までに出すということは、自治会にも同じ回答をされる、して当たり前ですわな。自治会は延ばしてくれ言うて、ここはそのまま出します言うたら、ちょっとそごがあるわけやしね。結局、10月28日までに必ず出しますということは、もし処理する場所が延びたとしたら、また仮保管する場所を確保せなあかんわけですわ。仮保管する場所をつくるためには、農地であれば5条申請要る、確認申請要る。それから建物の期間いる5カ月でできまっか。延びることがあればという想定のもと山林であれば開発許可要る、接道許可要る。それから建築確認、建物の。とても5カ月でできまへんわな。無理ですわ、これね。まことあるとしたら、自分の土地のある戸知山か、もしくは前置いておった倉庫ですわな。戸知山であっても開発申請せんなん。確認申請、建築確認申請せんなん。建物建ててない。これも無理ですわな。まこと可能性があるとしたら、前置いておった倉庫か、そこの分散しておく場所ありますわ。ところが、この前の自治会長会で、余野の自治会長からそのことについて町長、聞かれてましたやろ。ところが答弁できんかって、もうよろしいわいうて、言われたはずですわ。まさしくその余野の自治会長のおひざもとがここの倉庫ですわ。絶対置けるはずがありまへんねん。ということはもう絶対、10月28日までに処理せなあかんわけですわ、今の町長や副町長の考えでは。現実、地主に、これ出しますいうて確約されてまんがな。ほんで、もしこれ出されへんかったら混乱しまっせ。ちゃいまっか。その辺、どない考えておられるんです。必ず出しますんか。それとも、高山自治会、混乱させますんか。その辺ちょっと、どういう考えか、町長、答えてください。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えします。  先ほども申しましたように、28日を目指して、今、あらゆる手段を、可能性を見ながら検討しているところでございます。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  川上勲議員。 ○14番(川上 勲君)  この高山の対応の状況では、10月28日までには必ず出しますということは言われるからね。目指してちゃいまんのや。それまでに必ず出しますということを、当然答弁あって当たり前ちゃいまっか。延びんのやったら、今、先ほど例挙げて言うたように、今もう、しとかんことには、もう無理でっせ、延びんのやったら。そやから一番初めに言いましたやろう。ここにひなだんに並んでいる人は10月28日が期限でっせと。3年半続いたらええけども、初めにそないいうてちゃんと言うておりまんがな。そやから10月28日までに、必ず高山から消えてなくなるという答弁をもうて当たり前ですわ。これから、この書類から言うたら。田中町長、よろしくお願いします。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  中井副町長。 ○副町長(中井勝次君)  日にちのことに関して、具体にいろいろな手続のことも含めて、今、御質問をいただきました。御説明をいただきました。我々も同じ認識ではおりますので、それがやはり、差し迫った日にちにもきておるという認識は十分しております。  その上でですが、先ほどから申し上げてますように、やはりその可能性ということは追及していきたいというふうに思っております。  今現在、やはりかの地に、高山に大変なお世話になっておるという認識はあわせて持っております。そこを、こういうお約束を今、させていただいておりますが、あそこをまたさらに御迷惑をおかけするということはできるだけ避けたいというふうに思っておりますし、先ほど地権者の方、自治会長の方、そういう御指摘ありましたけれども、御迷惑をおかけしてるのはあの地域関係されている皆さん方やというふうに思いますので、あの地域に対しても、きちっとした説明ができるような形で取り組んでいきたいというふうに思いますし、議員さんにおかれましても、あの地域の自治会の会員だというふうにおっしゃっていただきましたので、ぜひともまた改めて協力をお願いさせていただきたいというふうに思います。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(福岡邦彬君)  川上勲議員。 ○14番(川上 勲君)  ちょっと今、副町長の、ちょっと意味が、その協力をお願いしますという意味がやね、どうも私理解できまへんねや。  それで先ほどのちぐはぐなるけども、今の考え方あるいは具体的にあんのか、ないのか知らんけども、これは町長イコール管理者と、豊能の副町長の2人だけの考えで、施設管理組合の事務局長、中央公民館の横にあるそこは全く知らないわけでんな。ちょっと答弁お願いします。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。  ちょっと時間とめてください。             (発言する者あり) ○議長(福岡邦彬君)  暫時休憩します。            (午後1時57分 休憩)            (午後1時57分 再開) ○議長(福岡邦彬君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  事務局長とも一緒に話を進めているところでございます。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  川上勲議員。 ○14番(川上 勲君)  ほんなら私、事務局長にうそつかれてるわけでんな。私、何回でも行ってまんのや。事務局長の言うのには、管理者に幾ら言うても何も答え返ってきまへんねんと。ということは何も知らんわけですわ。というふうに私はだまされてまんのか。そういうことでんな。必ず知ってまんねんな。ちょっともう一遍答弁お願いします。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長、きちんと答えてください。  先ほど、副町長がね、関係ないっておっしゃったから。  田中町長、答えられますか。簡単な話ですよ、今。             (発言する者あり) ○議長(福岡邦彬君)  田中町長。  暫時休憩いたします。            (午後1時58分 休憩)            (午後1時58分 再開) ○議長(福岡邦彬君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  先ほど私、冒頭に申し上げておりましたように、具体的な話はできないというようなことをずっと申しておりましたように、同じような形で、当然回答しているというのは、もう当然のことだとは思います。今回この議会で、今、踏み込んだ話を初めてさせていただいたので、だからその以前ではそういった話になっていたのかと私は思っております。ですので、具体的にはお話できないというのは、先ほど来から申しておったというふうなことで、そういう意味では同じ回答をさせていただいたということと認識しております。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  川上勲議員。 ○14番(川上 勲君)  時間ないから次の質問出けへん知ってんのか知らんのかだけでええ事務局が。知ってんのか知らんことぐらい言えますやんな。事務局は、何ぼ管理者に上げても答えが全然返ってきまへんでと。二、三日前の話でっせ。そんな前ちゃいまっせ。知らんふりしてまんのかはっきり答弁してください。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。             (発言する者あり) ○議長(福岡邦彬君)  私語を慎んでください。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  私、同じです。先ほどと回答同じですけれども、具体的なお話はできないということで私が申しましたとおり、そういった形で回答させていただいたものだと認識しております。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  暫時休憩します。            (午後1時59分 休憩)            (午後1時59分 再開) ○議長(福岡邦彬君)  休憩前に引き続き会議を開きます。
     川上勲議員。 ○14番(川上 勲君)  確認をしときます。ここは豊能町の議会です。うその答弁は絶対できません。後であなたが答弁されたことがうそやったら、どう責任とられるんでっか。うそやったらの話、たらの話。全部議事録に載りまんねんで。それは認識の上の答弁されたわけでんな。簡単でええから答弁してください。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  暫時休憩いたします。            (午後2時01分 休憩)            (午後2時01分 再開) ○議長(福岡邦彬君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  午後2時10分まで休憩いたします。            (午後2時02分 休憩)            (午後2時10分 再開) ○議長(福岡邦彬君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  うそはついておりません。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  川上勲議員。 ○14番(川上 勲君)  うそはついてないいうことは、事務局はほんまのこと言うてるわけでんな。俺にうそをついてませんねやろ。ということは、事務局は何も知らんということでんな。そのように理解してよろしいな。 ○議長(福岡邦彬君)  暫時休憩いたします。            (午後2時11分 休憩)            (午後2時11分 再開) ○議長(福岡邦彬君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  先ほどの川上議員の質問に対して、私はうそはついておりません。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  川上勲議員。 ○14番(川上 勲君)  そのことはまた再度、事務局に確認するけども、結局地主には、もう必ず10月28日に出すという確約書、確認書を出してんねんから、自治会にも同じ答弁をされて当たり前ですな。そういうぐあいに理解してよろしいでんな。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  そのように理解していただいて構いません。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  川上勲議員。 ○14番(川上 勲君)  わかりましたけども、それはそれで、またあと、この議事録を引っ張り出して、この6月議会で田中町長がうそを言うておったかどうかいうのも、9月の段階でわかると思いますわ。そのときには、その責任はとってもらわなあきまへんで、それは。うそを言うておったということがわかったら。責任とってもらわなあかん。そらこの神聖なる豊能町議会でっせ。全部、議事録に載りまんねんで。  教育委員会の教育関係の質問は、次の機会に回しますんで。時間おまへんので。またよろしくお願いします。  以上で終わります。 ○議長(福岡邦彬君)  以上で、豊能第一クラブの一般質問を終わります。  ここで、議長を交代いたしますので、暫時休憩させていただきます。  再開は午後2時30分とさせていただきます。よろしくお願いいたします。            (午後2時13分 休憩)            (午後2時30分 再開) ○副議長(高尾靖子君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、公明党の一般質問を行います。  持ち時間は、質問及び答弁をあわせて80分といたします。  山下忠志議員を指名いたします。  山下忠志議員。 ○6番(山下忠志君)  6番・公明党の山下でございます。議長より指名をいただきましたので、これより一般質問に入らさせていただきたいと思います。  早いもので、私がこの豊能町にお世話になりまして、早25年になりました。この間、私ごとで申しわけございませんが、家を建てた建て主から、点検をすると。お聞きしますと、25年たったということで、家を点検していただいたんですけど、あっちゃこっちゃ悪いとこが出まして、ああ、時のたつのも早いなと。引っ越してきた当時は、子どもは小学校5年生とたしか2年生だったと思います。今や二人とも成人して巣立っておりますけれども。その当時、引っ越してきた当時は私もまだ青さの残る41歳だったと思います。満で41歳で、世間では数えで42歳、大厄と言われて、その年に引っ越したいなということで、今までつつがなく過ごしてきたことも感謝しておるとこなんですが。  さて、前置きはおきまして、そのぐらい、25年、入居してたつなということで、豊能町にも、私はじめいろいろな方が引っ越しされてこられていると思います。  そこで今回、1番目の公園の管理について。以前にもこの問題を取り上げたこともございます。そこで、私のように、やはり25年、当時41歳が、今は前期高齢者になっております。そのように、住んでおられる方の状況もいろいろ変わってきておると思います。  そこで、公園の管理についてなんですけど、公園のやっぱり使用状況も、公園、私もこの間、見ておりましたら、やっぱり子どもが遊んでるいうのは本当に少ないなと思っております。この辺で、以前にも同様のお話をさせていただいたんですけども、公園のあり方にもやっぱり見直すべきときではないかと。この間、暑い中、ある公園、希望ヶ丘の公園なんですが、豊能町と書いた車がとまっておりまして、ドライバーを持って汗をかきながら公園のベンチを修理されておられました。公園のベンチも雨風に、やはり年数がたって、あちこち傷んでおります。この辺も見直すべきときは見直すべき。この間、箕面森町をちょっと見渡しますと、公園に、豊能町の公園みたいに遊具が備わってない。やはり新しい形の公園なんかもあります。遊具のない公園。豊能町もこの辺、ぜひ検討すべきではないかと思いますので、そこで答弁をお願いしたいと思います。 ○副議長(高尾靖子君)  答弁を求めます。  石田建設環境部長。 ○建設環境部長(石田 望君)  お答えいたします。  町内には都市公園が43カ所ございまして、開発業者から全て寄贈を受けたものでございます。  遊具につきましては、いわゆる公園の三種の神器ということで、ブランコ、滑り台、砂場または鉄棒ということで、中心に設置をされてきております。これら公園は、開設から20年から40年を経過し、時の経過とともに設備の経年劣化が進み、修繕を要する遊具等が増加しております。  また住民の少子高齢化の進む中、公園を利用する子どもさんたちが年々少なくなってきているところでございます。  以上のような状況でございますので、遊具等を含めた公園全体の見直しを行う時期がきているという認識はございますし、多世代が利用できる公園を検討する必要があるとも思っております。  以上でございます。 ○副議長(高尾靖子君)  山下忠志議員。 ○6番(山下忠志君)  先般、都市計画マスタープランというのがございまして、建設環境部長もよく御存じだと思うんですけども、その中に、公園のあり方、緑地等について載っておりますね。設けられてます。これから公園緑地整備に当たり、基本方針を次のように定めると。住民ニーズに対応した公園緑地等に向けた再整備、管理運営方法について検討する。住民参加を基調とした公園緑地等の整備及び管理を推進する。というように載ってますね。これを今後どのように、これに基づいて進められていくのか。ロードマップなんかありましたら、御答弁をお願いしたいと思います。 ○副議長(高尾靖子君)  答弁を求めます。  石田建設環境部長。 ○建設環境部長(石田 望君)  今後、この公園のあり方につきましては、いろいろと遊具等を撤去していったり、いろいろあると思うんですけども、そのことにつきましては、地元自治会と十分に協議した上で進めていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○副議長(高尾靖子君)  山下忠志議員。 ○6番(山下忠志君)  以前したときも地元自治会と話し合いをしたいという回答はいただいてるんですけど、一番大切なのは、やはり行政というのは行うと書くんですよね。やっぱりいつ行うのかというのが大切だと思います。やはりそれを、例えば今期中とか来期中とか、ここ3年の間とか、やっぱりそういう目安が私は必要ではないかと思いますので、その辺、考えがありましたら御答弁願いたいと思います。 ○副議長(高尾靖子君)  答弁を求めます。  石田建設環境部長。 ○建設環境部長(石田 望君)
     お答えいたします。  今のところ、いつ行うかというのはまだ考えておりませんが、古くなった遊具等を撤去する場合には、自治会とは協議は進めていってるということでございますので、今後、全体的なことにつきましては、また自治会とも十分協議はしてまいりたいとは思っております。  以上でございます。 ○副議長(高尾靖子君)  山下忠志議員。 ○6番(山下忠志君)  現在、その時期については考えておらないいうことですけども、これもぜひ考えて進めていただきたいと思います。  次に、2番に移ります。遊休地の対策について。  現在遊休土地の状況の、町内にはたくさん畑とか田んぼとか、ほったらかしとか、荒れたまま置かれてるとか、そういうとこですね。どのように把握されてますか。町長も大阪府の自給率を上げたいということを、たしかどこかで言われてだと思うんですけども、その辺にもつながってくるんじゃないかと思うんですけど、この辺の、どのように豊能町の遊休地いうか、遊休土地ですね。状況を把握されてるのか。まずお聞きしたいと思います。 ○副議長(高尾靖子君)  答弁を求めます。  石田建設環境部長。 ○建設環境部長(石田 望君)  お答えいたします。  遊休農地につきましては、農業委員会等で毎年1年に1回、前回全体の農地を見て回っております。その中で、今で2年ぐらい経過いたしておりますので、どこに遊休農地があるかということは、それで把握できております。  以上でございます。 ○副議長(高尾靖子君)  山下忠志議員。 ○6番(山下忠志君)  耕作地も、この辺も把握して、次の手を打っていかなければいけないと思ってますね。たしか大阪府下では、たしか町長、6%とか受給率言っておられたんですが、豊能町全体が、進んでおるとこを含めても、1%も上がらないと思うんですね、自給率。  それはさておきまして、次に、やっぱりいろいろな、やっぱり担い手とか、またその遊休地の草刈りとかいうのが、交付金を活用して私はできるんじゃないかと思いますね。ここに手元に私のところに平成25年度農林水産予算の重点事項と。攻めの農林水産業の展開いうことで、総額で2兆3,000億円出てるんですね、全体で。この辺の国土強靱化、競争力強化といいまして、ざっと見ましても経営所得安定対策等いうて、項目だけでも、多面的機能担い手調査。調査でもお金出てくるんですね。また農業の多面的機能を踏まえた直接支払いと。こういう中でもたくさんお金出ておりますよね。中山間地域等直接支払交付金なんかもありますね。農地水保全管理支払交付金とか、環境保全型農業直接支援対策。化学肥料とか農薬を5割軽減して、そうやって地球温暖化防止等に効果の高い農業に、活動に対して支援を行いますよと、いろいろあるんですね。こういったところで、本当に検討されてるのかどうか。あったら、もしくはこういうことをやっておりますと、豊能町はこれに取り組んでおりますというのがありましたら答弁願いたいと思います。 ○副議長(高尾靖子君)  答弁を求めます。  石田建設環境部長。 ○建設環境部長(石田 望君)  豊能町では、交付金を受けまして、川尻地区、高山地区、今年度より牧地区で遊休農地解消・防止のための活動を行っております。また、牧地区で農空間保全地域制度推進事業の耕作放棄地再生利用交付金を活用して、遊休農地の再生作業に取り組みを、今年度より開始していく予定でございます。  それから、担い手育成につきましては、現在行っています利用権設定を推進してまいりたいと思っております。それから、農地の集約、規模拡大に応募された方の中から、地域の担い手となり得る農家の確保なるよう、農業委員会など関係団体との連絡、情報交換を行ってまいりたいと思っております。  それから、府単独農空間づくりプラン事業で、川尻地区の農道舗装整備事業で、農道の舗装及び側溝の敷設等を行い、遊休農地の解消及び防止を目指しております。  それから、棚田保全基金の活用で、高山農ふるさと協力隊と今年度から、牧の棚田保全チームにも30万円の補助を受け、遊休農地の解消、防止と農地の適正な保全利活用のための活動を行います。  以上でございます。 ○副議長(高尾靖子君)  山下忠志議員。 ○6番(山下忠志君)  たくさんの取り組みをされておるのは、私も少しは安心したんですけど、これからもどんどん、やはりこういう国の交付金を活用して、豊能町を盛り上げていただきたいなと思っております。  次に移らさせていただきます。  町道管理についてでありますが、ますます、先ほどの公園のときにも申し上げましたけど、高齢化また障害者に優しい道路管理がこれから必要やと。先般、3月議会のときに、新しい道路のあり方について、管理について条例が出されておりました。豊能町の新しい道路については、こういった、高齢者や障害者に優しい道路管理をしなさいよという条例がつくられたとこだと思います。  新しい道路じゃなくして、現有の道路また通学路を中心に、この辺がやっぱり私は、やはり目標を常々持って、こういう管理に当たることが必要だと思います。  今朝ですね。立っておりますと、シニアカーが走っておられました。何と車道を走っておられましたよね。やはり何で車道を走っておられないかと。やはり歩道がでこぼこするからですね。運転をとられたりする。先般、大阪でございましたかね。電車の道に車輪とられて亡くなられていることが。豊能町には電車、幸か不幸か走っておりませんけども。電車は走っておりませんけども、そういうぐあいに歩道の段差が。やはりこれをシニアカーが。             (発言する者あり) ○6番(山下忠志君)  あ、済みません。東地区ですね。東地域では走っておりませんね。東、南もそうですね。常々やはり自分を中心に物事を考えるので、悪い癖がございまして、この辺は訂正させていただきます。東地域では走っておりません。そこで、ですけども、歩道がやはり、ああいうシニアカーがこれからますます高齢者の方の外出には必要にならざるを得ないなと思います。そこで、ああいう、以前にも段差をなくしたらどうやということでお話しさせていただきますと、いろいろ検討しておりますけどもというとこでございましたけども、その後、検討のいかんはいかがですか。段差レスということについて。 ○副議長(高尾靖子君)  答弁を求めます。  石田建設環境部長。 ○建設環境部長(石田 望君)  現状の町道などで、バリアフリー化については、年間少しずつでありますが、歩道の段差解消を行っております。また、あの東ときわ台9丁目の歩道など、歩道内に植樹ますがある歩道につきましても、今後改築を行うことを検討しなければならないと思われます。思われる部分が存在するということで、そのことも承知しております。今後、そういうものにつきまして、改築等をやっていきたいというふうには思っております。  以上でございます。             (発言する者あり) ○副議長(高尾靖子君)  山下忠志議員。 ○6番(山下忠志君)  そうですね。あの東ときわ台の植栽ボックスなんか。3月議会のときに私、指摘させていただいたんですけど、把握されているということなんですけども、本当に段差。以前はちょっと前向きになっていただいたかなと。以前は、ああいう歩道は難しいと。新たな公害があってとか、いろいろできない理由を述べられたんですけど。例えば、偏って申しわけないんですけど、希望ヶ丘のバス通り、大通りですね。あそこは1軒のおうちも、面してるとこは、車庫があるとこはないんですね。そやからお金さえあれば、財政さえ許すれば段差レス、バリアフリー化できると思うんです。常々そういうとこ、次はどこをしようかとか、どこが一番、やはり次は手を打つべきとこなのかいうところをしっかりとデータベース化して、日ごろから持っていただきたいなと思います。  また交付金にも、いろいろ使えるとこもあると思うんです。やはり安全化対策、助言する専門家にもお金が出るようになってます。きのうですね、私、暑いから、梅雨と言いながら、きのうなんかもう30度、大阪では超えてたということ。豊能町においても30度はいかなくても暑かったんです。それでぼけっとして、車、乗ってきてなかったことを忘れまして、下におりてから、ああ、きょう車ないんやと思いまして、歩いて帰ったんですけども、暑い中、東能勢小学校のとこ、のせの里の間ですね。あそこは大きなますで、水のほうはできたんですけども、きのう見ますと、ダンプカーのせいか知りませんけども、アスファルトがぐわっとえぐれて、盛り上がってるんですね。大きいに盛り上がってるんですよね。ああいうのも、ああいう急勾配に、通学路に、もう、あそこに保安員が立っておられますよね。あのすぐ横なんですね。ダンプカーぐらい大きなのやったら運転もとられないかもわかりませんけど、乗用車なんかでしたらハンドルをとられることもあると思うんですね。ああいうのを把握されておりますかね。あれだったら早いこと、これはもう具体的で申しわけないんですけども、早いことをあれは手を打つ必要があると思うんですが、いかがでございましょうか。 ○副議長(高尾靖子君)  答弁を求めます。  石田建設環境部長。 ○建設環境部長(石田 望君)  お答えします。  今おっしゃっている小学校の横の件なんですけども、あそこにつきましては、府道側の側溝がございまして、側溝の工事が片側はできておりますねんけども、もう片方のほうがのせの里のほうの配管等がございまして、工事が今ちょっとできない状況になっております。今、それを改修いたしましても、すぐにまた潰してやりかえないかんということで、今のとこ、その部分の舗装が盛り上がったままであるという状況でございます。  以上でございます。             (発言する者あり) ○副議長(高尾靖子君)  答弁を求めます。  今中教育次長。 ○教育次長(今中泰行君)  東能勢小学校の進入路のことだと思いますので、私のほうから御回答させていただきます。  府道敷きから小学校に至ります部分につきましては、豊能町の管理道路ということで、今、町道認定を受けてない道路なんですけれども、ちょうどダンプカーがハンドルを切りながら坂道へ進入しますので、一番末端の部分が傷んでるのは認識しておりまして、進入する業者との協定書に基づきまして、今月、舗装の補修を予定しておりまして、ただ来週、今度の土日、小学校の運動会が予定しておりますので、運動会終了後ということで、通行どめにして、舗装の補修をする予定にしておりますので、よろしくお願いいたします。 ○副議長(高尾靖子君)  山下忠志議員。 ○6番(山下忠志君)  あそこはどうも教育委員会の管轄やったみたいですね。建設のほうには話が通じない。今後、それもやっぱりそごがないように、お話し合いをきっちりして臨んで。急に申し上げたからそういうこともあると思いますけれども。ですけどもあそこに保安員との、やはり意識をつけるように、あの辺も注意するようにしないと、万が一人身事故等が起こったら大変ですので。また未来ある子どもさんが通っておられる通学路ですので。通学路からもう1メートルも入っておらないところですので、ぜひその辺の注意なんかもするように、よろしくお願いしたいと思います。  次に行きたいと思います。  再生可能エネルギーについて。資源の乏しい日本において、ますます再生可能エネルギーが必要性が考えられるが、豊能町もやはり日本国の一構成員として、やはりこれも豊能町として、これもやっぱり考えていく必要があると思うんですね。風力は私、豊能町には向いておらないと思うんですけども、各家庭の太陽光とか、また町有地のそういう太陽光とか、それとか、豊能町には河川が何本かありますので、その辺もですね。昔あったんですけども、小規模の水力発電。水力発電も、この資本を、小さくても効率のいいものができてきているとテレビで見たような気がするんですけど、その辺も、そういったとこに豊能町が、このような適したとこがありますよいうことを、豊能町の財政でできなければ、やはりよその企業にPRする。そういうことで、よその財力で豊能町がPRをできると。また何ぼかの潤うこともできると。特にそういう、豊能町はこういうことが自然環境に優しい。こういった取り組みをしているということについても、こういうものを利用したらどうかと思うんですけど、これも再三、私、提案してるとこなんですけど、この辺の考えですね。町長いかがにお考えでしょうか。 ○副議長(高尾靖子君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  今、再生可能エネルギーの話だと思うんですけれども、町有地ございまして、ここで設置できないかというようなこともちょっと見ていただいたりはしているところでございます。  以上でございます。 ○副議長(高尾靖子君)  山下忠志議員。 ○6番(山下忠志君)  また、町がするよりも、こういったことも再生可能エネルギーの大々的な展開いうことで、交付金なんかも活用できるんじゃないかというのもしっかり調べていただいて、取り組んでいただきたい。また企業にもしっかり働きかけていただきたいということを希望しておきます。  次に、職員の適正人員についてに移りたいと思います。  事業あるいは部門ごとの適正人員の調査、把握がやはり必要になってくる。午前中にも200人体制とかいう話が出ておったかと思いますけど、私は適正人員、やっぱり積み上げて、この部門にはこのぐらいの人が必要なんだということについて、まずきっちりと把握することが一番基本になってくるんじゃないかと思うんですけど、その辺の調査をその後を進められたかどうかお聞きしたいと思います。 ○副議長(高尾靖子君)  答弁を求めます。  内田総務部長。 ○総務部長(内田 敬君)  お答えをいたします。  部門別に、数を積み上げて把握をすることが必要ではないかということでございます。皆さん御案内のとおり、もう地方分権進んでおりまして、事務移譲もどんどんきているということで、役場の仕事はふえる一方という状況にございます。  一方で人件費が、人件費の比率が高いということで、職員数の削減は一方で進めているということで、仕事はふえる一方、職員数が減るという、そういう状況にあるというのが豊能町の現状でございまして、業務量に応じた職員数を張りつけると、配置するということは非常に難しい、困難な状況にあるという認識はしておるところでございます。  また、その業務量を正確に把握することを試してみたのか、やってみたかということでございますけども、これは実際にどの程度の職員が要ると、この仕事にはどれぐらいの時間がかかるということを、年間を通して日々、詳細に調査するという必要があろうかと思いますけども、全庁的にそうした調査を行うということは、膨大な作業が必要になるというのが実態でございます。  また、担当職員の経験年数とか能力の程度、これによりましても、一つの業務とってもその業務の効率は変動するということでございますので、職員のその担当としての経験も加味するという必要があるということで、その実態を正確に把握するということも一方では難しいのではないかなというふうに考えているところでございます。したがいまして、我々日ごろ使っておりますのは、国のモデルといいますか、定員モデル、類似団体比較というふうに申し上げますけれども、そういうモデルを参考にしながら、適正な人員であるかないかということは把握するように努めているところでございます。  ちなみに、最新のデータで申し上げますと、一般行政部門は、一般行政部門といいますのは、教育部門とか消防部門、水道とかを除いた部門ですけども、一般行政部門では、モデルと豊能町の職員数は同数ということで、過不足がないというような状況が出ているところでございます。  以上でございます。 ○副議長(高尾靖子君)  山下忠志議員。 ○6番(山下忠志君)
     類似モデル、そういうのも大切かもわかりませんけども、新たな取り組みしていくいうのは、やっぱりこういうのを、どの部門、例えば全部門でやらなくても、今期においてはこの部門を、やはり一つ把握してみようとか、いろいろな手法があるんですけども、一番簡単なのは、モーション・スタディという考え方があるんですね。これは1日に、物すごい、鉛筆と紙があればできるんです。費用もゼロ。例えば1日、それも何年もしなくていいですね。1カ月のうち4日間ぐらいで把握できるんです。大体工程は、工程じゃなくして労働のスタイルは同じだと思うんです。そんなに日によって変わらない。それを4日間ぐらいやりますと、4日間、5日間ですかね。1週間。5日間やればいい。意識だけあって、1時間ごとにその人が自分で、自分は今何してるんやと。トイレに行ってるんやったらトイレ。たばこ吸うてんならたばこ吸うてる。談話しているで談話。たまに仕事。これのマーク数によって、その人の仕事量が自分でわかるんですね。人じゃなくして自分で管理できる。やっぱりこういうことも、これももう何十年も前からあるんですね。35年前でもそういう手法があったんです。今やもっと進んでると思うんですね。ほんまに、やる気と鉛筆と紙だけでできるんです。これ、それからもっと進んでると思うんですね。だから全庁挙げてというのは無理でも、どこかテストケースでやって、そういう手法をまず研究されたかどうか。取り組まれたかどうか。この辺が私、はやっぱり必要ないやないかと思うんですが、その辺、総務部長になられて、まだ引き継いでおられるかどうか。そういう話があったいうのは聞いておられるかもわかりませんけど、私、今まで二、三回はやっておると思うんですけども、そういう手法をあるのか。またそういう機関に相談されたか。その辺をまずお聞かせ願いたいと思います。 ○副議長(高尾靖子君)  答弁を求めます。  内田総務部長。 ○総務部長(内田 敬君)  具体的なその把握の仕方でございますけども、我々ふだんとっております手法は、定員管理のヒアリングといいますか、人事の担当の者が各所属の長から、そういう日ごろの仕事について、また人が足りてるかどうかとか、そういうことについてヒアリングを行って、定員が足りているかどうかというようなことをヒアリングで把握していくという方法をとっております。  議員がおっしゃったような、そういう方法は今までやっておりませんし、勉強不足で私も詳しくはわからないんですけども、また一つ研究をしてまいりたいというふうに思います。よろしくお願いします。 ○副議長(高尾靖子君)  山下忠志議員。 ○6番(山下忠志君)  まず、やはりそういう事業ごとに、やっぱり私はそういう、まず適正人員が一番大切やと思っております。その上で事業を見直す。これはやはり民間へ委託するのがいいんかいうのも、しっかり見ていったらいいんじゃないかと思います。よく豊能町の役場は人員が多い、多いだけでは、よく聞くんですけども、例えば午前中にも言われた、現業部門と幼稚園とか保育所を直でやってるから、その人が。消防ですかね、も多いという、その辺もやはり町として住民の皆様に知っていただくために、そういう、例えば近隣の島本町、能勢町とか、この辺の構成が違うということも、ただ人員が多い、多いだけじゃなくして、やはり広く住民に知っていただく工夫も必要だと、今後していただきたいと思います。その上で、事業の見直しをしっかりとやっていただきたいと思っております。その辺を最後、町長、いかがでございましょうか。 ○副議長(高尾靖子君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  先ほど議員からも御指摘いただきましたように、近隣の市町村等でどういった人員であるのかと、そういったことも把握させていただいて、当町と比較して検討してまいりたいと思います。  以上でございます。 ○副議長(高尾靖子君)  山下忠志議員。 ○6番(山下忠志君)  そこで、なかなかやはり職員の方はやめていただくことは無理だと。なかなか無理ではない、難しいと思います。事業の分限免職以外には、なかなかほかに方法がないかなと思うんですけども。そこで適正人員を把握されて、例えば20名余ってきたとなってきたら、その方をいろいろな、やはり新しいとこへ、今度新しい仕事をやっていただく。例えば交付金を活用する交付金の係。もうこればっかり専念していただくとか、あるいは豊能町の未来を志向する、もう何も制約はなしで、その人が未来の豊能町のあり方はこうやということをしっかりと取り組んでいくいう新しいそういう新しい人材の再活用というんですかね。その辺もやはり考えていく必要があると思います。  そして、いろいろなことにおいて、いろいろ午前中からいろいろな議員も質問しておりますが、いろいろ最後にはやっぱり行動して、物事をやっぱりけじめをつけていかないといけません。いつまでにやると、これが大切だと。テレビでも、いつやるんですかと言われておると思うんです。今でしょ、って言われたら、本当にそうだと思います。それを申し上げて、私の質問は終わりたいと思います。  以上でございます。 ○副議長(高尾靖子君)  次に、高橋充徳議員を指名いたします。  高橋充徳議員。 ○3番(高橋充徳君)  指名をいただきました。3番・公明党の高橋です。4項目を通知しております。3月議会での一般質問を通しての回答等を主に聞きます。それと環境問題につきましては、一番最後に回させていただきますので、よろしくお願いをいたします。  まず1点目でありますけれども、省エネについて。前回質問で、省エネするにはリース方式を利用してのLED化を進めるべきではないかということで質問をしました。そうすると、調査をして経費削減を努力せよということを言わせていただいたんですが、当時の総務部長の回答では、福岡市では効果が出てることを確認はしています。町でも省エネなどを踏まえた実験などを行って、施設を決めて、その実験とリース会社と話し合いをしてやってみてはと、今のところ考えていますというような、当時の乾総務部長の答えでありましたけれども、では聞きます。今現在、庁舎でのこのLED化へのその後の進展状況をお聞かせを願います。 ○副議長(高尾靖子君)  答弁を求めます。  内田総務部長。 ○総務部長(内田 敬君)  LEDの件でございます。確かに前総務部長、乾さんのほうからそのような答弁をさせていただいたと、私もそのことは知っております。庁舎の電気の現状でございますけども、当然でございますが冷暖房とかの空調、それからパソコンとかの電子機器、それから照明器具というようなことが合算されて電気代は請求されているという状況でございます。照明器具だけの電気代が幾らなのかということも、担当の職員に聞いてみましたが、非常にこれ難解な計算であるということで、一概には言えませんと。しかも今は省エネということで、電気、間引きをしておって、蛍光灯がもう抜いてあるところもあるし、それから蛍光灯ついておっても全然つけていない部屋もあるしというようなことで、庁舎全体の電気代のうち照明器具の電気代が幾らかというのは、そういうことがあって計算は非常にしんどいですということを聞いております。したがいまして、LED化した場合の費用対効果、コストメリットについてどのような方法がよろしいかなと。そういう出し方の手法、効果額の出し方、それについて今、検討をしている段階でございまして、3月議会では実験してみますというようなことを申し上げたところでございますけども、まだそこまでには至っていないというところでございます。よろしくお願いいたします。 ○副議長(高尾靖子君)  高橋充徳議員。 ○3番(高橋充徳君)  今、答えがあったように、なかなか進むことができないという状況なんですけれども、やはり進めようにも1カ所決めて決めるとか、試験的にとかいうのは非常に難しいんですけれども、こういった自治体に対しての補助制度があるというのがあるんですね。例えばですよ、言いますよ。小規模地方公共団体におけるLED街路灯等導入促進事業というのがあるんですが、どうでしょう。行政の皆さん、承知されてるでしょうか。お答え願います。 ○副議長(高尾靖子君)  答弁を求めます。  内田総務部長。 ○総務部長(内田 敬君)  街路灯のことですので、済みません。手を挙げませんでした。申しわけございませんでした。そういう制度があることは存じております。 ○副議長(高尾靖子君)  高橋充徳議員。 ○3番(高橋充徳君)  街路灯等の含めて、等ですから、町内のLEDも含めての等なんですが、アンテナを、これは高く上げて、やはり情報というのはキャッチしていかなあかんと思うんですよね。  副町長が住んでおられます箕面市では、街路灯、それとこれは防犯灯などは数年前に全てLED化されております。全て済んでおるんですよね。そういうようなところもあるので、ぜひとも情報的なものはキャッチをして、進めるべきものについては進めていかないかんと思うんですね。やはり燃料が高騰して電気代が上がる、そういうことなんですね。  それともう1個、大事なところがあるんですが、地球環境局地球温暖化対策課というのがあるんです。非常にややこしい名前ですが。そこからの発信で、地方公共団体が所有する街路灯などの、もちろん屋内の電球含めて、LED照明にリプレイスすることによって消費電力を抑え、CO2の排出削減による低炭素社会に資することとなるLED照明の導入は、リースを活用することによって初期投資を抑えて更新することが可能であると。  次も大事なとこなんですけど、この10万人以下、豊能町もそうですけれども、小規模な地方公共団体においては、更新計画の具体的な設計のノウハウ、これは専門知識を持った人員が不足している。もちろんそうですよね。何かさっきも答えありましたとおり、なかなか進んでいかないという状況で、プロジェクトチームをつくってやれば一番いいんですけれども、なかなかノウハウを持った人がいないということで、非常に進んでいかない。そういうところで、この更新計画に具体的な施設が、専門的な知識をもった人が不足しているから、こういった事業を、さっき言った地球環境局の温暖化対策課から人員を派遣をして、しっかりと計画できるようにしますよって言われておるんです。そしてリースを活用したLED照明への更新計画の作成を、専門業者に外注をするための経費は支援しますよというふうに、国のほうからこういうふうな約束してくれてるんですよ。これを利用すれば、さっき言ったように専門知識がない町において計画を進めていくことができるんです。前回、朝の質問でクラウドの関係もありましたけれども、やはりこういった専門的なことをするにおいては、非常に、ノウハウがないというところにおいては、こういった支援策があるんですね。にもかかわらず利用しないというのは町の損失ですから、町の損失にならないように、こういった施設の方策をどんどんと使っていただいて、やっていただきたいと思うんですね。  この予算としましては、幾らついてるかというと、11億5,000万円。これは全国ですけども、11億5,000万円の予算が組まれておるんです。この取り組みは現在各地で進んでいるというふうに報告が上がってきています。我が町もぜひ早急に取り組むべきであると思うんですけども、町の考え方をお聞かせ願います。 ○副議長(高尾靖子君)  答弁を求めます。  内田総務部長。 ○総務部長(内田 敬君)  今、議員のおっしゃった、その10万人以下の自治体に専門職を派遣してLED化の計画をつくる、経費を交付するという制度、存じております。私が総務部長になる前、財政の担当をしておりまして、国の平成24年度の大型補正の中にそれが盛り込まれたというふうに認識しておりまして、そのとき豊能町にも導入できないかなということで研究をしたという覚えがございます。あやふやな記憶で大変申しわけないんですが、たしか私、これをやろうというふうに思ったときに調べましたら、豊能町はちょっと該当しなかったような気がちょっとしておりまして、今ちょっと非常にあやふやな答弁で申しわけないんですけども、もう一度勉強し直してみたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○副議長(高尾靖子君)  高橋充徳議員。 ○3番(高橋充徳君)  該当するかしないかというのは非常にハードルもあると思いますけども、もう一度、再度研究をされて、こういった制度というものは利用しないと損ですから、町長の方針にありましたとおり、交付金というのは大いに活用して進めていくというのがやはり得策だろうというふうに思いますので、もう一回調査をして、使えるのか使えないのか検討してやっていただきたい。対処をよろしくお願いをいたします。  次に2点目ですけれども、老朽化対策についてお伺いをいたします。一昨年の10月に、各学校の防災について、私ども点検をしてまいりました。そのとき、ある中学校の体育館の屋根は、内側には雨漏りがして、もうちょっとしたら危ないなというところも確認をしてきました。もう一個の中学校においては、トイレ、これ問題なんですが、トイレについては清掃はしっかりと中学生諸君が清掃してくれてるんですが、残念なのは、配管が細いためにすぐ詰まってしまうということなんです。これは3年前に調査をしまして、その当時の学校長と教育委員会のほうには、その都度その都度お金使うもったいないから、予算化して直したらどうですかっていうふうに言ったら、1,000万円から1,700万円ぐらい余分にかかるんですと。だったら耐震化と一緒に工事進めたらどうですかっていうふうに言ったんだけども、予算がないからやっぱり進めることはできないんですという話がありました。そういう関係もあったんですけれども、やはり前回、風速39メートルという、幅2キロ、巨大な竜巻がアメリカのオクラホマ州を襲ったということは記憶に新しいと思います。亡くなった方には哀悼の意を表したいと思います。この地域の各家庭には、避難所のシェルターが装備、完備してるんですよね。残念なのは、竜巻が襲ったこの2校、二つの小学校だけは避難所としてシェルターの設置がおくれて、設置されていなかった。そのために幼い子どもたちの命が、7人か12人の子どもたちの命を亡くしてしまったという、本当に悲しい、悲しいつい最近の出来事でありました。学校の施設というのは、子どもたちの学習と生活の場であるとともに、災害時には地域住民の応急的な避難場所として役割を果たすんですよね。そのために、その安全性を確保することは極めて重要であるということは皆さん認識のとおりだと思います。その安全性を確保するために、建てかえするには膨大な費用がかかってしまう。であるならば長寿命化への対策を考えなくちゃいけない。大きな空間を持つ、例えば学校の体育館のようなものですね。施設を、こういった施設など含めて避難所というのは町には22カ所あるんですよね。こういった場所の点検など、調査報告など、何らかの手を打っているのじゃないかと思うんですけども、町の調査というのはしてあるのかどうか。これを確認したいと思いますので、答弁よろしくお願いをいたします。 ○副議長(高尾靖子君)  答弁を求めます。  今中教育次長。 ○教育次長(今中泰行君)  お答えいたします。  まず大規模空間を持つ施設は、学校をはじめ教育施設のほうにたくさんございまして、今現在、学校施設については、定期的に大規模空間の中でのリストというのを大阪府へは報告しているんですけれども、総点検という部分では安全点検が十分、まだ今、手が回ってないというのが実情でございまして、天井があって、こういった空間があるという6カ所を拾い上げているというレベルでございます。 ○副議長(高尾靖子君)  高橋充徳議員。 ○3番(高橋充徳君)  学校関係については、今、6個ですか、お聞きしましたけれども、その他の施設についてはいかがでしょうか。点検されたかどうかお答え願います。 ○副議長(高尾靖子君)  答弁を求めます。  内田総務部長。 ○総務部長(内田 敬君)  教育委員会、学校以外の施設の点検という、老朽化の点検ということでございますけども、御案内のとおり、今、皆さん座っていらっしゃいます本庁、この議場のある建物、これが昭和40年建築ということで、非常に古うございます。隣の大会議室があります本庁の建物、あれが昭和52年建築ということで、前の南側のものは平成に入ってからのものですけども、古い本庁は昭和40年と昭和52年ということで、非常に古うなってございます。  それから吉川支所、これは昭和51年建築ということで、非常に庁舎が老朽化しておりまして、耐震性もないというふうに思われます。  ほかの施設といたしましては、老人いこいの家が昭和54年建築、それから永寿荘も昭和54年建築ということで、老朽化が目立ってきているという状況ですが、ただ耐震性につきましては、そのいこいの家と永寿荘は平家建てでございますので、耐震診断をしてみないと、耐震性についてはちょっと判断できないかなというような思いを持っております。  それから、あと、ふれあい文化センターでございますが、これは昭和45年建築なんですが、屋上防水、外壁塗装、内部の改装などはもう既に終わっておりまして、あとやるとしたら、ふれあい文化センターについては耐震補強だけというような状況ではないかなというふうな認識をしておりますが、これも耐震診断をやっておりませんので、何とも申し上げられないというような状況でございます。我々把握しております老朽施設というのは、このようなものかなというところでございます。 ○副議長(高尾靖子君)  高橋充徳議員。 ○3番(高橋充徳君)  やっぱり老朽化してるとこはいっぱいあると思うんです。さっき回答あったとおりここもそうなんですけども、こういったものを、3年前の11月に、私、公共の橋や建物といった施設等の老朽化している場所等の点検とその結果をデータベース化して一元管理すればいいですよっていうふうに提案をさせてもらったんですが、当時の返答では、各施設長が点検しており、予算審議のときには、ふぐあいの場所などがあれば、財政課で何らかの方法でやっていただくので、一括管理はしないとの当時の総務部長の回答でした。当時の財政課長がここにおりますけれども、そういうふうな回答でしたんですが、今は国の予算も補正予算などが成立、執行がいつもと違って相当スピーディーについてくるんです。早いんですよ。もう新幹線じゃなくてリニアモーターカーぐらいの話で、たたたたたっと決まって、すごく早目、早目の老朽化対策についてもそうですけども、こういった防災減災ニューディールということで、すごく早くスピーディーに予算がつくようになってます。こういった予算をとれないのではいけない。だから早くこういったアンテナを高くはりめぐらせて、しっかりと情報をとっていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  それと公立学校の、先ほどお話がありましたけれども、公立学校施設における、天井等落下防止対策の推進についてというのが、平成24年の9月18日付で文書が出ておりますが、この文書では、平成25年度中に、今年度中ですね。平成25年度中に学校施設者による総点検を完了させるとともに、平成27年度までの落下防止対策の完了を目指して取り組むということになっております。これは文部科学省から出てるもんですが、こういった学校施設の関係においても、このように来年、いっぱいいっぱいを点検報告なんです。先ほど点検されてますというふうに教育次長から話がありましたけれども、こういった正規の文書で報告しなきゃいけないものがありますので、しっかりとこの点も、もれのないようしていただきたいというふうに思います。  学校施設は、吉川小学校においては耐震化は終了はしておりますけれども、この吉川小学校も含めて、子どもたちの命と体の安全性をたもたないけない施設、こういった、また地域の避難場所となる、この地域の施設の確保ですね。このためには、耐震化とは別に、非構造部材の防災対策や老朽化対策としての長寿命化を推進することが必要ですというふうに、これ国の政策で出てますが、命を守るためには、老朽インフラ対策としてお金が、防災安全対策交付金というので1.6兆円ついてるんですね。この前参議院でつきました。1.6兆円。防災安全対策交付金。それともう一個、もう一個あるんです、これ。公立学校設備費として1,270億円。全国ですね。1,270億円の対策費が学校施設関係等で出て、ついてます。そうなってくると、もちろんこの金は、さっき言ったようにアンテナめぐらせていますから、皆さん御承知のとおりとは思うんですが、やはりやるのはいつですかと言われたら今でしょ、これしかないんです。今なんですよ。町の予算にも限りはありますけども、全てはできないと、これはわかります。やるべきときにはやる事業というのはあるので、ぜひ進めてもらいたいと思います。  それともう一個、災害対策基本法改正、これは改正されました。その中でもこの中でもこういったものがありますね。施設の整備を進めなさいというふうに明確で質問されておるんですね。この災害対策基本法の新しいものの対策法で、これも変わったばっかりですけどね。これなんかもあるということで、次質問しますが、こういった安全対策とか老朽化対策とか長寿命化対策などの取り組みを、町として進めるつもりはあるのかないのかというところを確認をさせていただきたいと思いますので、回答よろしくお願いをいたします。 ○副議長(高尾靖子君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えします。  長寿命化計画でございますね。こちらにつきましては、必要はあるかとは考えておりますけれども、まだこれにつきましては、今、検討しているところでございまして、また今、建物の、現在ちょっと、するかどうかについては検討しているところでございます。  以上でございます。 ○副議長(高尾靖子君)  高橋充徳議員。 ○3番(高橋充徳君)  検討するということ自身があやふやな答えでありまして、検討するかしないか、わからないんですが、ぜひともやってもらいたいというふうに、私、思うんですね。お金はしっかりついている話ですから。  それと、もう一個あるんですね。これは平成24年度の補正予算。これ平成24年から28年までのお金なんです。これは活性化プロジェクト新交付金ということで60億円、これついてるんです。また別個の話ですよ。これね、全国の250の市町村で定住、交流に資するためのところの活性化に向けた新たな取り組みの創作事業として、平成24年から28年、これには全部で、さっき言ったように60億円なんですが、防災減災対策事業、これ拡充されてます。このお金ですね。安心・安全な暮らしを実現するために、災害時の避難所として活用される施設等の整備、補強、機能強化を支援しますということで30億円、こんだけあるんです。それと、これは総務部長にお願いする話ですが、高付加価値等対策事業というのがありまして、これは所得の向上、安定化を図るとともに、都市市民との交流等を加速させるため、高付加価値や女性グループの活動拠点となる生産施設、地域間交流拠点施設の整備を支援しますと。これ、能勢電鉄とのお話し合いに使えるんですよね。能勢電鉄と協議をして町の中に人を入れ込もう。能勢電鉄の使い方をよくしようというのであれば、このお金が20億円あるんです。こういったお金をぜひとも利用して、能勢電鉄にも教えてあげて、こういうことがあるから検討していきましょうよというような話をぜひ進めていっていただきたい。  それともう一丁あるんです、これ。地域資源活用対策事業。これが共同施設や多様な資源ということで、廃校になったところ、廃屋になったところ、公共施設ですよ。こういったものを積極的に活用して、施設の効率かつ効果的な運用とともに、環境に配慮した地域づくりの取り組みを支援をいたしますよということで10億円ついてます。こういったものをどうか、さっき言ったようにノウハウどうのこうのでなくって、プロジェクトをしっかりと組んで、お金をとってこなきゃどうしようも、町、進まないんですよ。もうお金が、入ってくる金が少ない。じゃあどうするかと言ったらこれしかない。なんですよね。だからしっかりと取り組んでいただきたいと思うんですね。そういうことでいかがでしょうね。しっかりと、皆さんの知恵を出し合ってやっていただきたいと思います。これはよろしく検討を、さっき言ったように、町長言ったら検討しますとあったんで、答えはまた検討しますって返ってくると思いますので、よろしく、これはお願いをしておきます。また次の回に聞きます。
     時間がなくなってきました。3点目、高齢者の弱者対策についてお伺いをいたします。  前回は平時における安否確認について、新たな試みとしましては、郵便局の配達業務と連携をして、地域の高齢者などの日ごろから見守ることが大事だと思って、仕組みを検討してまいりたいというふうに答弁をいただきました。その後の進展ぐあいと今後の対応などについてお伺いをしたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 ○副議長(高尾靖子君)  答弁を求めます。  木田生活福祉部長。 ○生活福祉部長(木田正裕君)  お答えいたします。  郵便局との高齢者の見守りについての連携というところですが、3月に、前向きに取り組むということで答弁したとおりなんですが、協定書、郵便関係者との協定書の締結を目指して、具体的な取り組みについて協議の場を持ってまいります。  以上でございます。 ○副議長(高尾靖子君)  高橋充徳議員。 ○3番(高橋充徳君)  これから協議を持っていくということで理解していいですね。これも早目に決めていかなきゃいかんと思うんですが、既に取り組んでいる自治体の例を挙げますと、住民ボランティアのほかに、新聞配達員、それとさっき言った郵便配達員ですね。水道メーターの検針員、こういった方たちとの連携によって、新聞や郵便物がたまっているとか、水道の使用量が極端に少ないよと、電気が非常に使ってないよというようなところがあれば、町の社会福祉協議会や包括支援センターの方に通報をして、通報を受けた社協のセンターの方は、民生の方に、民生の方や福祉委員の方に連絡をしてすぐ手を打って、家族の方にも手を打って調査をしてるというような取り組みをなされている市町村が結構あるんですね。うちとしては、今から郵便事業者と提携してと言われましたけども、かなりおくれている推進なんですね。ですから郵便だけでなく、さっき言ったように、町の中に入ってきてる、これは新聞配達員の方でもいいでしょう。それから検針員の方たちでもいいでしょう。こういった方たちと手を携えての地域の見守り活動、福祉、独居で住んでる方の見守り活動というのはやっていかないかんと思うんですね。こういったことを提案をしていきたいと思います。  それと3月に提案をしましたが、底びき網方式という、おせっかい調査なんですね。おせっかいなんですよ、これは。町では安否はもう既に、申請者には安否は確認してますけども、やはりひとり暮らしの高齢者とか、高齢世帯で、1日、日中はひとりで暮らしてる方とか、こういった人たちを、マップづくりというのも大事じゃないかなというふうに思うんですね。こういった資料というのは、確かに個人情報保護条例にいっぱいかかってきますけど、この解釈と運用が課題となってくるんですけれども、この資料は、自治会長とか民生委員とか福祉委員とか公民館長などで共有をして、既に取り組んでいる自治体があります。そこの自治体からの報告を読みますと、4点あるんですが、地域の見守り活動や助け合い活動の意識が高まったですよと。2点目が、近所づき合いが少なかった高齢者との地域のつながりが復活しましたよ。三つ目が、地域の社会福祉協議会が活発になりましたというのと、あと、見守り対象者の情報を共有して、異常時に早期発見をして命を取りとめることができましたという報告が上がってきています。安心・安全で暮らせるまちづくりをしていかなければいけないと思うんですが、ここで質問をいたします。弱者と言われる方たちのための方策として、今述べたようなことですね。底びき網方式といったおせっかい調査について、福祉として考えはあるのか、ないのか。町の考えをお聞かせ願いたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 ○副議長(高尾靖子君)  答弁を求めます。  木田生活福祉部長。 ○生活福祉部長(木田正裕君)  お答えいたします。  確かに、かかわりを拒否されたり、近所づき合いを拒む方への介入というのは非常に困難な課題であります。なのですが、今後ですけれども、かかわりを拒否、近所づき合いを拒む方への理解を求める努力をしてまいりたいと思います。  以上です。 ○副議長(高尾靖子君)  高橋充徳議員。 ○3番(高橋充徳君)  なかなか難しい問題だと思います。以前もこういった見守り活動においての孤立者のための条例をつくりなさいよということで提案させてもらったんですが、これもなかなか難しいと思うんですが、これも鋭意進めていかなきゃいけいけないと思います。  あともう一個質問が、違う項目で質問がありますので、これはこの程度に置いておきますので、また次回に回したいと思います。  環境問題、こういった中でも外来雑種の調査。これは永並議員からもちらっと質問がありましたが、この外来雑種の調査と今後の対応についてお伺いをさせていただきたいと思います。  現在私が住んでいる、私たちが住んでいる地域の近隣では、気がつかないうちに、自然界では生態系の変化が進んでいますよということは、皆さん御承知のとおりと思います。チョウが花に舞っている黄色い花のタンポポ、これも、同じように見えても実は在来種の日本タンポポは極端に少なくて、外来種の西洋タンポポがほとんどであります。このように生態系が、身近なところでも変わってきている。この要注意植物が全部で84種類指定されているんですが、現在町内においては何種類ほど確認されているか、確認されている範囲内で結構ですので、何種類かだけでもお答え願いますか。よろしくお願いをいたします。 ○副議長(高尾靖子君)  答弁を求めます。  石田建設環境部長。 ○建設環境部長(石田 望君)  今、町内で何種類確認しているかということなんですけども、セイタカアワダチソウやアメリカオニアザミと、先ほどおっしゃいました西洋タンポポを、それぐらいで、ほかのものについては名前等が聞いたことはあるんですが、実際に生息しているかどうかという調査まではしておりませんので、そこまではわかりません。申しわけございません。 ○副議長(高尾靖子君)  高橋充徳議員。 ○3番(高橋充徳君)  わからんのが実情だと思いますので。非常に多いんですよ。要注意、外来雑種植物というのは84、さっき言ったようにこんだけ種類あるので、非常に多いんですけども、外来種というのは繁殖力が非常に強いんですよね。現在あるところの日本のものも全部脅かしていくということで、昨年の11月3日に、町のホームページの中にも、オニアザミに注意しなさいというのがあったんですが、箕面森町、先ほどありましたけれども、町長も参加しているということで、箕面森町にはすごいんですよ。もうこれは大繁殖というかすごい数でオニアザミがあるんです。フェンスの中にあるから、フェンスの中に入れないんです。かぎかかってて。これね、町の、本当に危惧している方たちの植物同好会という方たちが一生懸命、箕面市に出かけていってですよ。町内じゃないんです。豊能町の人が箕面市に出かけていって駆除している。こういうふうな状況が今、豊能町内ではあるんですね。ですからそういうことも町長が御存じであるということは、もう認識しているんですが、この箕面市に対して、町の被害じゃなくて箕面市の被害が町にこないために、早目に早目に、胞子が飛ばないようにしようとしている、こういう作業なんですが、当の箕面市の方には、駆除することは町としては言ってるのかどうか。これを確認したいと思いますので、よろしくお願いします。 ○副議長(高尾靖子君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  先ほど議員からもお話ありましたように、私もその採集に参加させていただきまして、箕面森町ということもございましたので、箕面整備事務所のほうには翌日にお話はさせていただきました。こういった外来種、たくさん発生しているということで、ぜひ対応をお願いしますということは依頼したところでございます。  以上でございます。 ○副議長(高尾靖子君)  高橋充徳議員。 ○3番(高橋充徳君)  そうですね。首長として、首長同士のお話が必要かと思うんですね。市長のほうにもやはり、こういうことであって、町としてはこういうことをやってるんですよと、町のアピールをせなあかんと思うんですね。だから、組合のほうにだけじゃなくって、やはり町長から市長の方に申し入れをして、市長、こういう状況ですから、箕面森町だけじゃありませんよ。ですから町内でしっかりと点検して、本当に害となるこういうふうなものがこの地域でしっかりと根を固めて被害が飛ぼうとしているんです。だから手を打ってくださいというようなお話し合いをやっていかなあかん。近隣の市町村の首長なんかでも手を組み合って、やはり進めていかないかんのじゃないかなという思いはしております。  あともう6分になりました。町において毎年問題になっているのが、さっき言ったセイタカアワダチソウ等なんですが、希望ヶ丘や光風台、東ときわ台といった住宅地の空き地にもすごいこと生えてくるんですよ。花粉症のもととなって、非常に、もう花粉症の方は泣く思いなんですね。それと大人の人が身を隠せるほどの高さになる。これは防犯上よろしくない。ある住宅地において、そういったセイタカアワダチソウの陰に隠れて痴漢行為をしたことの例が去年ありました。これは警察に言って、そこのところは早目に切ってもらったんですが、こういうことも、身を隠して、子どもたちが本当に危ない思いをしている。こういうこともあるんです。だからそういったところもしっかりと目をつけていかなあかん。これは行政として責任問題ですから、やっていかなあかんと思うんですね。  質問があるんですけども、こういったセイタカアワダチソウとか、今のいっぱい、何かいっぱい、木がいっぱい入っておるんですけども、こういったところの土地の管理を所有している人のところに、何か文句があったら手を打って切ってくださいというふうに言ってるんだけども、こういった、する前に、もう生えそうなところ、今現在生えているところ、こういうところを町の職員の方で点検をするか。住民の方から情報をもらって、マップづくりをしていっていただきたい。先に先にですね。後から後から手を打つんじゃなくて、先、先に手を打っていただきたいと思うんですが、こういう措置を、行政としては手を打ってくれるかどうか確認をしたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 ○副議長(高尾靖子君)  答弁を求めます。  石田建設環境部長。 ○建設環境部長(石田 望君)  お答えします。  マップづくりにつきましては、担当課と一度検討をさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○副議長(高尾靖子君)  高橋充徳議員。 ○3番(高橋充徳君)  早目、早目にね、やっぱり手を打っていくことは、お金がかからないことになりますし、しっかりと手を打って、行政と町民と手を組んで、住みやすいまちづくりを目指していっていただきたいと、こういうふうに希望いたします。  これだけではないと思うんですね。町内に点在する空き家は放置し放題なんですよ。どこどこの住宅、どこどこ住宅の、のぼりが立ってるとこありますけども、こういったところは草木が生い茂って、幽霊屋敷になってるんですよね。こういうところが何かいっぱい目立つんですよ。私の近くにいっぱいあるんです。以前から、定住を条件に、幾らかの税金を安くするか、借金を、借家にした場合には補助金を出して、若い世代を入れてはどうですかという提案をさせてもらったことあるんですが、それ以前の問題なんですよね。放置されている空き家の手入れが大きな問題なんです。  以前、環境条例をしっかりと整えて、まちの環境を整えないと、転入しようという考え方をしている人もその状況を見たら引きますよということで、環境保護条例、保全条例という、こういった罰則規定もありますけども、各持ち主が責任を持たなきゃいけないような規則的なものを、行政が指導できるものをつくりなさいということで、数年前から言ってきておるんだけども、現在の条例があるからつくれませんという、本当に固執した保守的な考えが町にまだ残っておるんですね。革新的に変えていこうという、本当に意思がないというところが見え見えなので、これはいかんと思うんですね。町長の、今、定住化策で人を入れようというところに、反対に見に来た人が、こんな幽霊屋敷多いとこ嫌だよと言って帰ってしまうような状況が町の中には至るとこあるんですね。これじゃあもう本当に、何ていいますかね。もう反対の方向へ行ってるわけですよ。ですからこういったことを踏まえて、お金をつけるんであれば、それこそ先にそういう環境を整えてやらないと、人は入ってきません。そういうことも踏まえて、しっかりと考えていっていただきたいと思うんですが。非常にこの回答を求めるのは非常に難しい、もう時間帯になってきたんですけど。ほかにもいっぱい聞きながらやっていこうと思ったんですけども。どうでしょうかね。環境保全条例、もう一度見直す意思があるかどうかだけ確認したいと思うんですが、いかがでしょう。 ○副議長(高尾靖子君)  答弁を求めます。  石田建設環境部長。 ○建設環境部長(石田 望君)  お答えいたします。  今すぐに環境保全条例を見直すというのは、ちょっと無理かと思っております。  以上でございます。 ○副議長(高尾靖子君)  高橋充徳議員。 ○3番(高橋充徳君)  今すぐは難しいと思うんですよ。さっき言ったように、マップづくりをしなさいということで、マップづくり検討しますというお答えいただきました。であるならば、こういった町の、自分の目で見て、やはり長となるものは自分で現場を確認をして、目で見て、やっぱり変えてかなきゃいけないんですよ。人から聞いたのでは話はわかりません。ですから自分がしっかりと確認をして、条例をつくらないかんなと。本当にこれはしっかりと整備していかないかんなってわかってきますよ。そうなった場合に、やはり、今検討します、すぐ無理ですとおっしゃいましたけども、これは本当にまちの将来を考えたときに、町長の考えが踏襲してやろうと思ったときには、そういったことを踏まえてやっていかないことには、足を引っ張って何も前へ進んでいかない状況が起きます。ですから自分の足で見て、足で稼いで、現場を確認するというようにやっていただきたいと思います。福島もそうです。福島の大臣が、復興大臣が、福島に自分の住所を移しました。このように真剣に考える人もいますので、町も考えていただきたいと思いますので、私のこれで質問は終わらせていただきます。ありがとうございます。副町長もあったと思いますけど、どうも済みません。 ○副議長(高尾靖子君)  以上で、公明党の一般質問を終わります。  この際、暫時休憩いたします。  再開は、午後4時といたします。            (午後3時47分 休憩)            (午後4時00分 再開) ○議長(福岡邦彬君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、無所属の会の一般質問を行います。  持ち時間は、質問及び答弁を合わせて80分といたします。  お諮りいたします。  本日の会議時間は、議事の都合により延長いたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(福岡邦彬君)  御異議なきものと認め、本日の会議時間は延長いたしました。  秋元美智子議員を指名いたします。  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  無所属の会の秋元美智子です。御指名をいただきましたので、一般質問をさせていただきます。  本日は私で一般質問は最後でございます。理事者の皆様の多くの方々が初めての議会答弁で、さぞかしお疲れもたまっているかと思いますけれども、どうかよろしくお願いいたします。  では、順次通告に従って質問させていただきます。といいましても、私が通告させていただいて、また本日の午前、午後の一般質問のやりとりをお聞かせいただいてますと、ちょっと私の質問とかなりダブるものもありますし、当時私が調べていたものとは違った流れもあったりと、いろいろとございまして、何点か省かせていただくものもございますけれども、よろしくお願いいたします。  まず、今後の財政と活性化について質問させていただきます。これはこの通告しておりますけども、町長のお考えになっている町の活性化というのは、一体どのようなものなのか。これをお聞かせ願いたいと思っています。なぜかと申しますと、先の当初予算の中で、ユーベルホールですとか、それから光風台駅前のエスカレーターですとか、いろいろな当初予算を議員のほうから質問、審議していく中で、町長はたびたび町の活性化のために必要と、そのように御答弁されてました。例えばユーベルホールにしても、光風台のエスカレーターにしても、約20年前からあるものでございまして、そこで町の活性化のために必要というところが、もう一つ、私、違和感を持ちました。一体、町長のお考えになっている活性化とはどのようなものか。これをちょっと私自身が理解させていただかないと、今後町長のお考えそのものが、ちょっとなかなかスムーズに私自身理解させていただくことができないんじゃないかなと思いまして、今回この質問をさせていただきますので、どうかよろしくお願いいたします。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)
     秋元議員の質問に対してお答えいたします。  活性化でございますけれども、私、まず活性化を考えるに当たりましては、まず町の長所、これをつかむということがまず大事なのではないかと思っております。ですので、まず町の長所といたしましては、一つはこれは都心から1時間弱で来れるところであるとか、自然がたくさん残っている。繁華街が少ないとか、あとは犯罪の発生率、交通事故の発生率が府下で一番少ないであるとか。また人口が少ないという半面、少人数の教室で行き届いた教育が行える、こういったことがあるのではないかと。  それと次に、高齢化率が高いとはありますけれども、逆に高齢化率が高いことによりまして、退職されて時間の余裕のある方もたくさんいらっしゃるということで、実際、本町の公民館等では、登録団体350を超える方が活動されておられるとか、ボランティアグループは35、NPO団体も7団体、非常に住民活動が活発であるというようなまちであると思っております。  また、御存じのように、我々としてはアドプト・リバー・余野であるとか、アドプト・ロード・虹の道、またアドプトフォレスト等、さまざまな地域の方が自発的に、企業、地域の方が自発的に清掃美化活動をされているというようなこともございますし、また教育の面でいきますと、多くのサポーターの方が、小学生の方等のサポート、教育のサポートをしていただいていると、こういったこともあるのではないかと思っております。  また、市街化調整区域ということで、多いんでございますけれども、逆に市街化を抑制されている中で地区計画を定めるようにすれば、また産業の新たな企業の誘致ということも考えられるのではないかと思っておりますし、またその東西に地域が分かれているという話でございますけれども、逆に農村の方、また新興住宅地の方、この方たちのそれぞれのニーズが合えば、地産地消の推進ができるのではないかというふうに考えております。  ですので、こういったことを考え合わせますと、町の活性化といたしましては、一つは先ほど申しましたように、非常に子育て環境が整っているということですので、やっぱり子育て層の呼び込みというようなことはぜひやっていく必要があるのではないかと思っております。また次に、非常に住民活動が活発であるということでございますので、こういったことで、豊能町と住民の方とで協働のまちづくり、そういったことをやっぱり進めていくうことも活性化の大きな要因では、大きな柱になるのではないかと思っております。  またそれに付随して、健康寿命の延長をするようなことを工夫しながらやっていくのでありますとか、先ほど申しましたように、今回、都市計画マスタープランの中で、市街化調整区域の中でも地区計画が定められるような区域を、今回、定めさせていただいたというところでございます。  それと、食の自給率の向上、こういったことも必要ではないかというふうに考えておりまして、こういったこと、豊能町の長所を生かすということによりまして、豊能町を活性化するということが必要ではないかと思っております。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  町の長所を生かすことによって町の活性化を図る。非常にわかるというか、今、町長がお答えくださってることでしたら、既にこの豊能町は活性化していると。今こういう状態だから、この長所をよりこのようにして生かしていきたいというところ、そこが私、町長のおっしゃっている活性化じゃないかと思うんですね。ですから、今おっしゃってくださったこの長所をどのようにして、どのような形にしたいという、そこの活性化のところがなかなか伝わってきにくいものがあるんですので、ぜひそこの、要するに未来像ですね。そのところをお答え願います。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  一つはその育て層の呼び込みでございますけれども、こちらは非常に子育て環境という意味では、非常にここの町はいいというふうに、私も思っております。最高の町だと思っておるんですけれども、なかなかそういったことが多く知られていないということもございまして、一つはこういったことをもっとPRしながら、多くの方に住んでいただくというようなことは、一つ大きな話ではないかと思っております。  次に、協働のまちづくりでございますけれども、こちらにつきましても、多くの団体の方がさまざまな活動をやっておられますけれども、例えばそういったものをもっと皆さん見れるような形にして、多くの方がいろいろな活動に参加できるような。例えば先ほど話に出てましたように、ユーベルホール、こういったものも活用しながら、こういう活動をしているということを皆さんに知っていただいて、より多くの方に参加していただくようなこと。  それと、多くの活動を通して、健康の寿命を延ばすというようなことも大事かと思いますし、それと先ほども申しました、その市街化調整区域に地区計画が定められるような区域を多くつくることによりまして、そこにより多くの企業が来る可能性もたくさん出てきていると思っております。  また、先ほど申しました、食の自給率、こういったことの、東西で、例えば、申しましたように、農産物直販所等を、例えば西地区等に設けることによって、よりこのあたりの活性化をしていくというようなことも考えられます。  また、大阪ふるさと暮らし情報センター、こちらもことしから私ども、大阪府下では最初に会員になったところでございますけども、こういったところを通じて豊能町のよさとかをPRしていって、大阪市内の、要は都心の人なんかを呼び込んでいくと。そういったこともできるというふうに思っております。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  るる御答弁いただきましてありがとうございます。  ただ、今、町長がおっしゃってくださってことは、この豊能町いろいろ、この何年か、歴代の町長も各職員の方々も取り組んできた、今です。ですからこれをより充実させていきたいということはわかります、お気持ちで。ただそれが活性化となった場合に、町長御自身は一体どこを活性化、町長が、いや本当に自分は活性化に頑張ったと自負できるものというのはどのようなとこで判断されようとされているのか。例えば最後に、多くの方が呼び込めるんじゃないかと。要は定住してくださる方がふえるということを目標にされてるならば、町長のその目標の活性化の目標というのは、例えば人口増のところにあるとか。具体的に御自身の中で、活性化のために取り組んだなという数字的なところはどこで出せますでしょうか。具体的にその数字がどうかというところまではいいですけども、例えば豊能町に住む人数がふえたとか、税収がアップしたとか、そういうふうなとこでお答え願います。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  こちらにつきましては、やはり段階的に頑張る必要があると思いますので、まずは今、人口がどんどん減っていっておりますので、まずは下げどまり、そういったことを目指し、かつ最終的にはふやしていくというようなことはぜひ頑張っていきたいと思っております。  以上でございます。             (発言する者あり) ○議長(福岡邦彬君)  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  では、このように理解させていただきます。町長は豊能町のいろいろな長所を、いろいろなところにPRし、そしてこの豊能町に呼び込み、またこの豊能町で生き生きといろいろな暮らしを楽しんでいただく、そういったこと、それは歴代してましたけども、していただいた上で、人口がふえる、そこのところに活性化されたなという一つの指針を置いてるということで理解させていただいてよろしいですか。これ、よろしいかどうかだけでお答えください。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  それも一つの指標というふうに考えております。あとはまた、人口構成ということも一つの考え方だと思います。そういったことも考えて、総合的に考えていきたいと思っております。  以上でございます。             (発言する者あり) ○議長(福岡邦彬君)  静かにお願いいたします。  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  今これが一つの指標とおっしゃってくださいましたので、ほかに何か御自身の中でこういう数字的な指標を持ってるんだったらお答えいただきたいと思います。これは次の質問と合わせてお答え願います。  財政のことについてお尋ねするんですけれども、まちの活性化、企業もそうでしょうけども、大体、人、物、お金、この三つをどのようにして動かし、そして生かして、そしてより充実し発展させていくか。これは多分企業の基本だと思います。これは行政も同じだと思うんですね。これに対する町長のお考えです。具体的に、人、お金、物。これに対する町長、お考えがもしあるようでしたら、さっきの数字的な指標と合わせてお答え願います。それは簡単でいいです。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  人、物、金と、一般的なこういった指標でございますけれども、人というのは、先ほど来ありましたように、人口ということも一つの考え方でございますし、また、人が生き生きと暮らしていけるというようなことも、一つ考え方であると思います。  お金につきましても、これはやはり人口がふえれば、税収をふえていけば、当然ありがたい話でございますし、物につきましても、要は豊能町の、例えば農産物でありますとか、そういったものが東西で、より、東西で生産し、またそれぞれ消費する。また、うまくすれば大阪市内での消費が見込めるようなことができれば、非常にいいのではないかというふうに思っております。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  秋元議員、議論がかみ合ってませんので、きちんと、人、金、物についての質問をお願いします。  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  簡単にこの部分は終わらせていこうと思ったんですけどね。例えば人ですね。町長、人口増とかおっしゃってましたけど、役所、行政にとっての一番人というのは、優秀な行政マンを育てることだと私は思ってるんですね。ひいて言えば適材適所。こういうことかなと思っていたんですが、ちょっとそこの議論がかみ合わなかったので、これは別な機会にさせていただいた方がよろしいかどうか。それともまた、私の意図することをくんでいただいた上で御答弁いただけるようでしたらお願いいたします。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えします。  当然、豊能町の中での活性化という意味での人、金、物ということも、それは考え方として当然あろうかと思っております。そういう意味で言いますと、人、これ生き生きと働いていただくために、今回の四つのスローガンを掲げてやっておりますし、また目標、これも、目標管理、目標を定めて、今、やっておるというところでございます。  お金につきましては、これはできるだけ財政再建等で緊縮しながらも、できれば、できるだけ国の補助金なんかもとってまいりたいと思っております。  物につきましては、これも、こちらは先ほど申しましたような豊能町の何か特産的なものがあれば、売り出していければというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  暫時休憩します。            (午後4時16分 休憩)            (午後4時17分 再開) ○議長(福岡邦彬君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  私の質問が悪いのか、それともこれも議論のかみ合わない部分なのか、いろいろありますけども、答弁の中でできるだけ緊縮とか、そういうふうな御答弁をいただいている限りでは、この活性化についてもいつまでたっても、それから、議論すり合わないなということで、この質問につきましては別途機会を設けさせていただきます。もうちょっと私自身も違った方向で御質問させていただきます。何しろ行政は人、金、物、同じだと思いますので、よろしくお願いします。  これで具体的な質問に入らせていただきます。お金のことに関してです。  できるだけ緊縮財政と、今、町長御答弁ございましたけども、予算特別委員会の中で、歳入の範囲内で歳出を組むことは大原則としていると、このような御答弁いただきました。まさしくそのとおりだと思いますし、私も本当にその御意見に賛成です、お考えに。それで、ただ、じゃあ結果どうだったかというと、平成25年度予算はそうなっておりませんでした。これは町長御自身御存じだし、十分御承知だと思います。でもやっぱりお気持ちはそういうことを思っているということで理解させていただいてます。その後、出された財政推計も、今後、毎年、町の貯金である基金を崩していくということで、先ほど小寺議員も触れましたけど、平成30何年かに達したらいよいよ危なくなるという。その質問に対して、要するに財政再建に対して取り組んでいくと。そのための委員会ですか。まちづくり委員会、推進委員会ですね。今、立てて検討していますということですが、具体的にいつからの、今の財政再建は平成23年、24年、25年、26年で終わります。ということは、今お考えになっているのは平成27年からのことでよろしいでしょうか。またそのメンバー、それからこれはいつ立ち上がった推進室なのかお答え願います。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  内田総務部長。 ○総務部長(内田 敬君)  新しい財政再建計画の取り組みの件でございます。財政再建推進室というものを設けておりまして、そのメンバーにつきましては、私、総務部長が室長という形でございます。室員は、私の以外に4名おりまして、財政を担当しております総務課の課長と課長補佐、それから企画、行革を担当しております企画政策課の課長と課長補佐、この4名と私、合わせて5名が室員ということでございます。しかしながら、財政再建計画を組ますには、どうしても人件費、人の問題が絡んでまいりますので、人事を担当しております秘書広報課の課長も一緒に入れまして、合計で6名で、今現在財政再建計画、新しいものをつくるということでやっております。  目標年度につきましては、今まだ取りかかったところでございますので、はっきり言える段階ではございませんが、今やっております財政再建計画が平成22年度から平成26年度までというものでございますけども、取り組みは平成26年度まで待たず、平成26年度から新たな計画に着手していくということで計画を、今、練っているところでございます。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  新しい財政再建計画、平成26年度から、平成27年度まで待たずに平成26年度からスタートさせたいと、それはそれで非常に評価するものがございます。ということは来年ですので、この結果ですね。この計画はいつごろ議会のほうに発表があるのか。その目標的な予定をお聞かせください。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。
     内田総務部長。 ○総務部長(内田 敬君)  計画につきましては、今現在12月程度をめどに、12月議会にお示しできることをめどに取り組んでいるというところでございます。 ○議長(福岡邦彬君)  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  では、どのぐらいの財政再建効果を上げるか、何年で財政再建効果を上げるか。そこまでのお話はまとまってるんでしょうか。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  内田総務部長。 ○総務部長(内田 敬君)  具体的な数字につきましては、今現在作業中でございまして、今ここでお示しできる段階ではございません。よろしくお願いいたします。 ○議長(福岡邦彬君)  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  わかりました。では、総人件費の圧縮に向けた具体的な目標と取り組みについてお尋ねいたします。これは町長の公約でもございますので、できたら町長にお答え願えたら助かりますが、お願いいたします。  まず総人件費は、現在どのぐらいかかっていて、どのぐらいまで圧縮されようと。もう、先ほどじゃないですけど9カ月近くたちましたので、町長の今のお考えをお聞かせください。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  今現在、先ほどの財政再建推進室で、今、検討しているところでございまして、具体に数字はない状況でございます。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  これ、失礼ですが、町長の公約でしたよね。ということは、町長就任されてすぐとは言いませんよ。でも御自身の公約の実現に向かって、当然私は取り組んでいると思っていたんですが、そうではないという理解をさせていただくのも忍びないんですけど。いかがでしょうか。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  総人件費の圧縮というのは、確かに掲げましたけれども、こちらにつきましては、やはり綿密に調べる必要がございますので、今現在はまだ数字は積み上がっておりません。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  綿密に調べた結果、現在どのぐらいの総人件費がかかってらっしゃるんでしょうか。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  一般会計の予算ベースで、平成25年度で20億6,300万円でございます。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  すぐ出るじゃありませんか。それでこれをどこまで下げたいというのが町長の最初の思いだったんでしょうか。この豊能町、まだ町長になる前に外から見てて、これはいけないと。ですから総人件費の圧縮という、そういうふうな公約を上げられたんだと思います。それはただの言葉遊びではなかったはずです。ですから、これから最低どのぐらいまで、その目標にどう向かっていくかということは、まあいいですよ。そのことはお答え願えますでしょうか。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えします。  今現在検討中でございますので、現段階ではお答えできません。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  町長のその公約とは別に、総務部長にお尋ねいたしますけど、これから定年退職を迎えていく職員さんですね。これは平成25年、26年、27年、28年、もしわかるようでしたらばお答え願います。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  内田総務部長。 ○総務部長(内田 敬君)  今後の定年退職の予定でございます。今年度が5名、来年度、平成26年度が9名、平成27年度は定年退職はおりません。平成28年度が7名、平成29年度が3名、平成30年度が8名というような数となっております。 ○議長(福岡邦彬君)  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  ということは、総人件費とあえて大上段に取り組まなくても、それはそれなりに総人件費は減ってくんだなということで、まず理解させていただきますし、町長の公約はその上にさらにどう取り組まれていくのか、今後に期待したいと思います。  これに対して、新たな人材を入れる計画というのは、まだまだだと思いますので、この件につきましては今後また見させていただきますので、お願いいたします。  それと次に入らせていただきます。  吉川支所を耐震するか建てかえするか。その検討をしたいとして、当初予算で予算組まれましたね。私、町長はもともと吉川支所の、この庁舎一元化という声の中で、吉川支所に関して、耐震化云々も含めて、既存の施設を利用するというふうな、そういうふうなチラシを選挙のとき見させていただいたんです。この既存の施設を利用するということは、この吉川支所と絡めたことだったのか、全然関係なかったのかを含めて、どういうことをおっしゃっていたのかお聞かせください。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  既存の施設を利用するということに関しましては、当然、今も変わっておりませんけれども、ただ、吉川支所については老朽化が著しくて、今のサービス水準を維持し続けるためには大規模な改修が必要な状況となっており、この際、耐震化工事をした場合、建てかえた場合のそれぞれの費用を試算しようということで、予算計上させていただいたものでございます。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  町長は吉川支所の建てかえというのは反対じゃなかったんですか。私はこれも勘違いでしょうかね。もしも今後、勘違いなら勘違いで、失礼してしまってたなと思うんですけども。これは吉川支所建てかえとなった場合、この今の財政の中でどのようにしていっていかれるか。その見通し、財政の確保の見通しというのはあるんでしょうか。お尋ねします。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  財政の確保といいますか、まず吉川支所自身は、これは必要な施設だと思っておりますので、そのときに耐震化するほうがより安いのか。また、新たにこの部分を建てかえた方が安いのかということで、今、検討させていただいているとこでございまして、吉川支所自身は今後も必要だというふうに私は認識しております。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  吉川支所が必要かどうかという質問をした覚えもないので、あえてお尋ね、またしなくちゃいけないんですけど。建てかえとなった場合ですね。これ耐震とは全然予算の規模が違います、多分。それでそうなった場合、この耐震してもちょっと難しいです。耐震化と建てかえ、町長の考えはこうですね。耐震するのか建てかえするのか、どっちが安いかで判断されるということですね。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えします。  そのとおりでございます。
    ○議長(福岡邦彬君)  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  失礼しました。それだったら町長、吉川支所の、要するに役場の機能的なものを、この庁舎のほうと一元化して、この庁舎は別に生かし、そしてあそこの中に、質問も出ていましたけども、いろいろな防災のそういう倉庫ですとか、そういう、あるいは、今あそこの中で非常に住民は、大変な思いをして、これからボランティア活動、保健センターの活動をやらなくてはいけないわけですよ。裏には幸い幼稚園の敷地もありますわね。そういうふうなお考えにはいけませんか。どちらが安いかじゃなくて。今後どうすることによって、あの吉川支所の耐震するか建てかえするか。そのことを含めて、あそこのことをどうするかということによって、この町の財政がどのように削減できるか、節減できるか。そういうふうな視点というのは期待できませんでしょうか。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  その件につきましては、施設のあり方検討ということでPTを立ち上げまして、その中で今、全体の計画については検討をしているところでございます。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  ちょっと頭の中、整理させてくださいね。吉川支所に対しては、今、耐震か建てかえか、どっちが安いかやってますと。そのほかに施設のあり方検討委員会をしている。これは同じ結論にいくとは思えないんですけど、どういうふうな、今、町の中が流れになっているのか、ちょっと理解できないんですけど。御説明いただけたらお願いいたします。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。できますか。  中井副町長。 ○副町長(中井勝次君)  吉川支所のことに関してだけ、今、議論になっておりますが、元来この豊能町、今、多くの施設を持っております。その中で耐震が既に終わったもの、まだのもの、ございますし、またその利用されるその町民の方の数やら対象がおのずと異なってきているというところです。その中で、この町の中で公共施設を今後どう持つのかというところを、まず第一に考えまして、その中でそれぞれの施設を。 ○議長(福岡邦彬君)  吉川のことを聞いてるんですから、ほかのことは結構です。 ○副町長(中井勝次君)  その吉川支所のことに関しましても、その中で何が一番効率のいいことになるのか。何が一番経済的にもすぐれているのかということを今考えていっているところでございます。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(福岡邦彬君)  暫時休憩します。            (午後4時34分 休憩)            (午後4時35分 再開) ○議長(福岡邦彬君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  もう一遍お答え、明確に願います。吉川支所は建てかえか耐震か、今検討していますと。そこをちょっと、今おっしゃった施設のあり方検討委員会の中で一元化を考えたりなんかするということとどう結びつくのかが理解できないんです。今、町長おっしゃいましたね。一元化、でしたら考えませんかといったときに、今この施設のあり方検討委員会がありますと。そこの中でこういう検討もできるんですか。ということが非常にちょっと疑問だったんですね。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えします。  当然この吉川支所も、これにつきましても、建てかえか耐震かと、こういうことも含めて全体をPTの中で、それも含めて全体を今の施設のあり方の検討会のPTの中で、今、検討しているところでございます。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  わかりました。それでしたら、そのあり方検討委員会の中に、この本庁と吉川支所を一元化したほうがいいかどうかということも課題に上がってらっしゃるんですね。さっきの町長の答弁の流れから私はお聞きしてます。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  今、施設のあり方検討会の中で、さまざまな視点で検討していると。その中の一つで、今、それも含めて。 ○議長(福岡邦彬君)  それって何。             (発言する者あり) ○町長(田中龍一君)  施設のあり方検討会の中で、今、支所の耐震化もしくはそこでの建てかえ等について、今、そこも含めて検討しているというところでございます。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  暫時休憩します。            (午後4時37分 休憩)            (午後4時45分 再開) ○議長(福岡邦彬君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  施設のあり方検討会の中では、その一元化については検討はしておりません。そのほかの、要は機能のあり方であるとか、そういったことについて検討しているということでございまして、一元化について検討しているものではございません。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  機能のあり方を考えて一元化というの、結びついてくると私自身は思ってますけど、もう一遍繰り返しますね。吉川支所建てかえか耐震か、どちらが安いか、それを見きわめるために予算をとりましたと。いずれにしても大きなお金はかかりますよねと。それでしたらば、この際やはりあそこにある建物、庁舎そのものをどのような機能にしていくか。一つの大きな建物にして防災の、これから本当に深刻な、多分時期もあるでしょう。そういった防災面の充実ですとか。それから、すぐそばにある保健センターも非常に手狭の中でボランティア活動しているプレハブなんか建ってます。幸い裏に幼稚園もありますことです。空き地もありますことですから、そういった意味でも建てかえということは考えられませんかと質問したときに、そういうことを含めて施設あり方検討委員会で検討してますと私には聞こえたものですから、これは確認させていただいてるんです。片やこちらで建てかえ、耐震化どうこう言ってて、こちらであり方検討委員会。二つも三つも委員会を持って、果たしてまとまるのかなという思いもありましたし、本当にそういう意味で検討してくださってるなら、それはこの施設のあり方検討委員会の中で、一元化によってどんだけこれから経費節減できるかという、そういったことも議題に上がってるのかなと思って確認させていただいたことです。ここの確認について、町長はしてないということでよろしいんですね。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  一元化については検討はしておりません。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  暫時休憩します。            (午後4時48分 休憩)            (午後4時49分 再開) ○議長(福岡邦彬君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁を求めます。  内田総務部長。 ○総務部長(内田 敬君)  施設のあり方プロジェクトチームの中にはワーキンググループというのがございます。そのワーキンググループにつきましては、私がグループ長で関係の課長がメンバーということでやっております。今現在は、そのワーキンググループの中で、どのようなテーマでどのように施設をやっていくかということを検討しておるものでございまして、先ほど町長が申し上げたとおり、支所と本庁の一元化とか、庁舎の一元化とか、そういうものについてはまだテーマになっていないというところでございます。 ○議長(福岡邦彬君)  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  言葉じりを捉えるわけじゃありませんけど、まだそういったことは、一元化はテーマになっていないということは、テーマに入る可能性もある。もしそうであるならば、ぜひ入れていただきたいと思いますので。もしもこれが言葉じり捉えてるようでしたら、本当に申しわけないんですけれども、いや、そういった会議じゃありませんと言ってくださればそれで済むことです。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  内田総務部長。 ○総務部長(内田 敬君)  まだというようなことを申し上げてしまったのかなと思いますが、テーマには入っておりません。申しわけございません。 ○議長(福岡邦彬君)  秋元美智子議員。
    ○10番(秋元美智子君)  この施設あり方検討委員会でテーマに入るものか、まだ入ってないことはわかります。ただ、やはりこれは町長、この先、豊能町の財政、どのようにしてより有効的に使っていくか、削減していくかで、私は非常に大きなテーマだと思います。庁舎一元化を検討するかどうかは。ですからそういった意味も含めまして、選挙での公約がどうこうではなくて、考えていただきたいと思いますので、お願いいたします。あるいはそれを超えたものがあるならば期待いたしますが。まず、これはこれで終わりにいたします。  企業誘致ですね。質問させていただきます。  基本的に企業誘致というと、ざっとイメージします多くの自治体は、その雇用の促進ですとか、それから税収アップなどを目的として、確たる目的と、主にして取り組んでますわね。この豊能町での町長の答弁を聞かせていただく限り、決してそういうことが目的ではないようにも思えるんですね。となると、果たして町長が企業誘致で意図するものは何なのかなと。これもやはり疑問になってますので、意図するものですね。目的あるいはこういった効果があるとか。お考えをお聞かせください。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  企業の誘致といいましても、いろいろあるかと思いますけれども、一つは先ほど来から申してますように、地区計画のガイドラインを設定して、まずは地区計画を定められるようにしたということが1点ございます。  それと、企業の誘致につきましては、当然、今後その豊能町が、いかにこの町にとっていい企業なのかとか、活性化していくのかとか、それはそれぞれによって異なると思いますので、その都度検討はしてまいりたいと思います。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  町長が企業誘致すると公約で明言した、その目的、意図、ないわけじゃないと思いますよ。これから検討するではないはずです。これは企業誘致することによって、豊能町はこう変わるんだと、はっきり確たる自信があって、私は上げたと思ってるんですよ。ですから一体、企業誘致にかけるその目的ですね。さっき言いました税収のアップになるのか、それとも雇用の場の確保になるのか、こういうことでお答え願いたいんです。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えします。  豊能町の町有地に企業を誘致するということですので、当然収益も上がりますし、雇用の場も創出できるものと理解しております。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  このために誘致する。さっき言いましたね。要するに税収がアップする、それとも人が、企業がそこに来たために、豊能町に住んでくれる人がふえる。そういうふうな町長の確たる目的、目標は何ですかという質問なんです。こうしたらこうなるだろう、ああなるだろうじゃなくて、このために企業誘致をしたいんだというとこをお聞かせ願いたいんです。             (発言する者あり) ○議長(福岡邦彬君)  お静かに願います。  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えします。  当然、税収アップであり雇用の創出であるというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  暫時休憩します。            (午後4時54分 休憩)            (午後4時55分 再開) ○議長(福岡邦彬君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えします。  当然ながら、豊能町にとってよい企業が来てもらえるということが望ましいというふうに考えております。             (発言する者あり) ○議長(福岡邦彬君)  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  豊能町にとってよい企業に来ていただくのは、これは誰もが思ってません。それは大前提の話だと思うんですね。豊能町にとってよい企業を誘致してくださるだろうという、してくれるのだという、それがするんだというのが公約ではなかったんですか。ですから私は、もうこの質問だけで3度目になります。企業誘致、そこにかける町長の目標、目的、効果は何ですかとお尋ねしたいんです。例えばこれは絶対譲れない線なんですと。税収アップですとか雇用の促進ですとか。そういったとこをお聞きしてるんですけどね。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  企業の誘致といいましても、さまざまな場所もありますので、その場所によっても異なると思います。ですので、その場所、場所でよい、豊能町にとってよい企業。それとあくまでも企業の誘致というのは相手があっての話ですから、それぞれ話を聞きながら、来ていただけるとこに、私どもの望むところが来ていただくということもありますので、それはそういったことで企業の誘致を図って、豊能町の活性化を図っていきたいというふうに考えてます。  以上でございます。             (発言する者あり) ○議長(福岡邦彬君)  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  町長にとってよい企業って何ですかね。こんな質問したら、何か自分自身が情けないんですけどね。企業誘致ってことを掲げた以上、それは実現できるかどうかはまだあれですよ。ただ、どこにどういう目標に向かって走られているのかが絶対、全然見えてこないんです。来てくれたらありがたい。何社回ってみましたと。はい、行きましょうと言ってくれたところがありがたい。これが町長のおっしゃる企業誘致ですか。いや、そうじゃなくて、やっぱり税収アップのためにこの豊能町のためにこうしていただきたい、こうなってほしい、そこを熱情で相手の企業が動くかどうかもあるんじゃありません。ですからやはり、一体どこでどうして企業誘致をしたいとおっしゃる、半分わかりそうでわからないんですね。ですからこの後の質問も入れないんです。お願いいたします。 ○議長(福岡邦彬君)  暫時休憩します。            (午後4時58分 休憩)            (午後5時15分 再開) ○議長(福岡邦彬君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  豊能町のためにというか、豊能町のためになるようなところをということで考えておりますので、さまざまな企業オファーがありましたら、その企業とも話をして、豊能町にとってよい企業であるかどうかということは検討しながら考えてまいりたいと思っております。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  町長は、豊能町にとってよい企業を誘致して活性化に結びつけたい。多分こういう思いでおっしゃってるんだと思いますね。私の質問は、そのよい企業かどうかの判断基準はどこにありますかと。だからその目標なり目的なり、期待する効果はどこにありますかということをさっきから質問してるんですが、もうこれはよろしいです。次に入らせていただきます。なぜこの質問をするかということは、やっぱり後でわかっていただけると思います。それも含めてそういう意味を含めてこれでやめさせていただきます。  それで町長、地区計画のガイドラインを作成したとおっしゃってました。そこへ向けて、企業誘致に向けてスタートしてるんだと思いますけども、結果、この豊能町内に、企業誘致に適していると思われる土地というのは何カ所ぐらいありました。また、先ほどの質問の中で町有地を中心にというふうにおっしゃってましたので、その町有地、あわせて、私有地というのはなかなか難しいものがあると思いますけど、町長として、あ、いいなと思われる土地で結構ですので、この私有地と町有地、何カ所ぐらいありましたか。お答えください。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えします。  大きく二つあるかと思うんですけれども、一つは、今、企業といいますか、この土地を買ってくれそうだなというようなところでありましたら、例えば光風台の消防団の跡地でありますとか、あと、ときわ台のもと販売所でありますとか、そういったところであれば便利な土地ではないかというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  光風台の消防団の土地の跡が売れたらいいなというのは、それはそれでいいんですけど、企業誘致ですから、町長あちこちに企業に回って誘致に動いてらっしゃるわけですから、そういう視点から、今、私有地と町有地、それぞれ企業誘致にふさわしい土地は何カ所あったかなという質問をさせていただいたんですけども。  じゃあお尋ねします。町有地で何カ所ぐらいありました。じゃあやめます。もう聞きます。この先、企業誘致の進め方です。今、企業誘致に適していると思われる、町有地だとオープンにできますわね。これを全てオープンにして、それぞれの企業誘致を進めていくのか。じゃなくて、さっきあちらこちら回って、要するに来てくれそうな企業、行きたいですと言った企業に合わせて土地を、ここありますよというふうな形でいくのか。いやそうじゃなくて、もう最初から来ていただきたい企業に直接働きかけて土地をあれする。それから全ての候補地を公開して来てくれる企業を探していくのか。それからもうコンペみたいな形でね、ここにこの土地がありますと。何か役立つ方法を考えて、それに見合った、町がいいなと思った企業に働きかけていくのか。どんな方法で企業誘致を進めていこうと考えられているのか、お答え願います。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えします。  今、申されたような手法もありますが、今は、どういった企業であればこの土地に向いているのかということを、今、ヒアリングで聞いたりとかしておるとこでございます。先ほどおっしゃっていただいたようなことも、今後、全用地をオープンにするとか、そんなことも今後は考えていきたいと思いますけれども、今現段階では、どういった手法でやるかということも含めて、今検討しているところでございまして、そういった状況でございます。  以上でございます。
    ○議長(福岡邦彬君)  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  じゃあ先ほどの質問に戻るんですけどね。今、町長、どのような企業であればこの土地に向いているかを考えるとおっしゃるなら、その土地というのは一体どこでしょうか。もし何だったら議会も一緒に、ここのだったらこういう方法もあるんじゃないかというのをこの場でいろいろな提案もできると思うんですけど。先ほどの町有地。町有地だったらオープンにできると思いますのでお答え願います。             (発言する者あり) ○議長(福岡邦彬君)  静かにしなさい。  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  やはりその大規模な土地という意味では、戸知山なんかが考えられるかと思っております。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  じゃあ今、はっきり具体的に戸知山というお名前が上がりました。そこで、ここに対してどのような企業であれば、この戸知山に向いているかということを検討している段階ですね。よろしいですか。検討している段階ですね。お答え願います。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  現在その、まちづくりのプロジェクトチームの中で、どういったところがいいのかということについて、今、検討しているところでございます。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  午前中の永並議員の質問では、企業誘致についていろいろな、不動産やらそれから何ですか、介護関係とか、いろいろ行かれてると行ってたのは、まさかこの戸知山が対象じゃないですよね。と思うんですけどね。そちらの動きとこちらの動きと、今いったまちづくりのプロジェクトの動きと、どのようになっているのか。さっき言いましたように、豊能町にふさわしい、企業誘致したい、こんだけの町有地がありますと。そのとこに全部招きたい、来ていただけたらという思いであちらこちら行かれている動きと、もう一つ別に戸知山に合った企業を誘致したいという、この二つの線で、今検討されているのかどうかお尋ねします。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  当然両面ということで、プロジェクトチームの中では、どういった企業がいいのかということでございますし、また企業と話す機会、何かあればそういったところでどうかというふうなことも聞くということで、両面で考えているというとこでございます。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  暫時休憩します。            (午後5時24分 休憩)            (午後5時24分 再開) ○議長(福岡邦彬君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁を求めます。  中井副町長。 ○副町長(中井勝次君)  戸知山に関しましてですが、企業誘致という前段で、戸知山に係る土地の特性があるというふうに思います。これは従前からいろいろな検討もされてきたところですが、一番のその難関は、そこはやはり法律的な規制が厳しいということです。ただそれも、絶対的なものではないだろう、可能性はゼロではないだろうというふうに、今は考えておりまして、ただそこにどの企業が来るのかによって、この可能性も変わってくるかなというふうに思ってます。もちろんあそこに、自然に全然そぐわない企業を誘致するなんてことは、非現実的なことかというふうに思います。最大の町有地で、あの山間地ですので、そこを生かしながら、そしてまた活力のある企業、それをやっぱり考えるべきかなと。その場合にどれだけの法的な規制が外せるのかということ、これは並行して考えていくべきかなと。今はそういうふうな状況でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  町長は最初に、この企業誘致という公約を上げたときに、この戸知山のことがあったんだと思います。私は12月議会にお尋ねしてますので。このときに法的ないろいろな規制があること、近郊緑地であるとかいろいろな規制があることは当然御存じだったと思うんですね。その上で質問させていただいたときに、先にスポーツのできる合宿所など、そういった企業誘致はどうですかというのが議員のほうから提案がございました。私のほうからも、やはりあそこの、これまでいろいろな職員、前町長たちが、いろいろな形で整備してきて、現在続いてますし、今もボランティアの方が入って整備してるとこですね。そこの中でやはりあの自然を生かした、子どもたちの体験の場となるようにしていただきたいというふうな流れの中で、町長がおっしゃったのが、こうおっしゃったんですね。結果、どのような条件をつければどのような企業が来て、どのようなまちづくりが戸知山で展開されるのか。ごめんなさい、失礼しました。町長はこうおっしゃったんです。今の流れの結果、戸知山でまずは企業誘致ということが大事だと思ってますと。その中の選択肢としてスポーツ合宿というものをやれる企業があれば、それはそれでいいというふうに考えておりますと。まずこうおっしゃったんです。その後にこうおっしゃったんですね。確かに企業誘致を図るに当たりましては、あそこでのまちづくりというか、条件を付していきたいと思っています。その方針についてはまた今後検討していきたいと思っていますと。この今後の方針ということは何をおっしゃっているのかが私は、そのときはまだこれからのことでしたので。この今後の方針について検討されましたか。お尋ねします。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えします。  そちらにつきましては、今現在、そのまちづくりのプロジェクトチームの中で検討しているということでございます。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  豊能町のまちづくりの中には、第4次総合計画がございますね。これは豊能町のまちづくりの上位計画になってます。それでこれ、都市計画プランですとかそういう形の中で流れています。まちづくりというのが進め、また歯どめやら方針やら構想やらも出てきております。そういったことも、町長、専門家ですから十分御承知だと思うんですね。そういった中で、今この戸知山に考えられる企業というのはどのようなものがありますか。それか、今考えられる企業ですよ。これからプロジェクトチーム云々じゃないんですよ。ここで企業誘致とおっしゃった限り、町長にはいろいろな、やはり専門的な立場からいろいろな情報を持ってらっしゃったと思うんですね。だからそういうとこから、こういうこともああいうこともありますということを、もしこの場で御答弁いただいたら、やっぱり戸知山の活性化へ向けての一つの大きな住民の希望にもなると思います。それが実現できるか、できないか後にして、やはり最初に申し上げましたとおり、この企業誘致、一体どのようなことを目的あるいは効果を狙ってるのか。やはりどうしてもそこのところは、私自身、確認、理解させていただきたいと思うとこですので、よろしくお願いします。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えします。  これはあくまでも一つの選択肢ということですれども、例えば農業組合法人のやっておられる農業公園みたいなことがあって、そこで収益を上げているというようなところもありますので、そういったところもいいのではないかというふうに思っておりますが、でもさまざまな視点から、現在、今、検討しているというところでございます。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  そのさまざまな視点とこで、職員からの声じゃなくて、町長はこうもある、ああもあると。企業誘致というのはやっぱり、町長がリーダーシップを相当発揮しないと進まないと、私は思ってるんですよ。だから、こういうのもある、ああいうのもある、それについて調べてこい、というのが、私はこの企業誘致の一番大事なところじゃないかなと思うんです。ですから今、農業公園というのも上がりました。議員のほうからスポーツ公園も上がりましたでしょうし、私も体験学習的なものも、いろいろあればいいと思っています。ですから町長、専門的なところからね、こういうのがありますということを、もっとお聞かせ願えたらありがたいんですが。もし、お願いできますか。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えします。  私、一つ今述べました、そういったことが有力ではないかというふうに思っておりまして。  先ほどの話にもありましたように、ここの区域には非常に規制も多いということもありますから、そういったことも勘案して、今、検討しているというとこでございます。以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  規制の多いことは、多分皆さん誰でも知ってんです。その中で企業誘致をと考えられているわけですから、何かあるかないじゃなくて、こんな方法、あんな方法、町長をいっぱい持っていらっしゃると思うんですよ、情報を。それを出して、それが果たしてここに合うかどうかという、もうそういう段階に入っていかなくちゃいけないと思うんです。ですから農業公園のほかにどのようなものが考えられますかというのが私の質問なんです。それが実現できる、できない、法的に無理があったというのは、それはそれでいいじゃありませんか。こういったことも考えだけどもだめだったと。今はどういったところがこの戸知山の企業誘致として考えられますかと。農業公園だけじゃ余りにも寂しいからお尋ねしてるんです。くんでいただけますか。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  今、先ほども申しましたように、こういう規制がきついという中で、私が考えたのは、先ほどのものでございまして、今は私の考えとしては、今、一つ、そういう、今、農業公園的なことですね。そういうものができないのかなというふうに、今、考えておるところで、またそれ以外につきましては、こういった規制の中でほかに何ができるかとかにつきましては、今、検討していると。私としては今申しました一つのことを、今、考えていると。案として一つの、先ほど申しましたことにつきまして、今、案として思っているというところでございます。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  本当に企業誘致に動く流れができるんですか。今、町長は農業公園みたいなものを御提案されている。でも今の段階でほかの職員からは何の提案もないんじゃないですか、それでしたら。これは何かの提案が出てくるのを待つんですか。そういうのがこの戸知山に向けた企業誘致の動きと思っていいですか。何か職員からほかの提案が出てくるのを待たれるんでしょうか。例えば議員のほうから出ましたスポーツ合宿ですとか、そういったところの提案なども検討していただいたんですか。今、大体、この先の流れが全く読めない。  それともう一つ、あそこには水道やら下水処理施設も、たしかなかったと思うんですね。そういったことも含めて町も、やはりそれを町が整備して企業を呼ぶとなったら、これは企業誘致どころじゃないですね。豊能町はまた大きな負担を背負うことになるんです。そのあたりについてはどのようにお考えですか。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  議員御指摘のとおり、あそこには下水、水道等、整っておりません。そんなことも含めて、総合的に当然考えてまいりたいと思っております。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)
     秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  時間がないので違う質問に入らせていただきます。  先ほど平井議員の中で、光風台の駅のエスカレーター、エレベーターの中で、町長、住民の、どちらがいいかによってはエレベーターも考えられなくはないような答弁に私は聞こえたんですけども、そのときの平井議員に対する最後の御答弁の内容ですね。どういうふうな内容だったのか。ちょっともう一遍確認させていただけますでしょうか。今の私の取り違えかどうかということの質問でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えします。  光風台駅前のエスカレーター改修についてでございますけれども、光風台駅前の高低差、この移動できる手段について何があるのかと考えて、使用される住民の皆さんにとって優しく、納得いただけるものは何か、再度検討した上で、エスカレーターがマッチしたものであるならばエスカレーターの改修を行っていきたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  ということは、マッチしたものをこれから考えてくださって、エレベーター、エスカレーター、いろいろなほかの移動手段があるのかもしれないけども、そういったことを含めて考えてくださるということですね。ですから結論は、エスカレーターになるかエレベーターになるかわからないというふうなニュアンスに聞こえたんですけど、よろしいですか、それで。             (発言する者あり) ○議長(福岡邦彬君)  お静かに願います。  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えします。  やはり使用される住民の皆さんにとって優しく、納得いただけるものということで考えたいと。その中で当然、今、エスカレーターを使ってはるということもありますから、エスカレーターがよいのであれば、当然エスカレーターということで考えていきたいと。ですから、住民の皆さんにとってよいものは何かということで、そういった視点で考えてまいりたいと思っております。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  ですからそれは、住民の皆さんにとっていいものは、エスカレーターかエレベーターか、今後考えてくださるというふうなニュアンスに聞き取れるんですけども、いいんですか私、この取り方で。 ○議長(福岡邦彬君)  いいです。             (発言する者あり) ○議長(福岡邦彬君)  次に質問してください。 ○10番(秋元美智子君)  じゃあそういう、今後どちらが含めて、ほかの方法も含めて考えてくださるということで、受け取らせていただきました。よろしいですね。お願いしますよ。             (発言する者あり) ○10番(秋元美智子君)  それで、ぜひ考えていただきたいことがございます。ここに豊能町の、第5期豊能町高齢者福祉計画及び介護保険事業計画、それから障害者福祉計画プランとございます。これは町はつくられておりますから、よくこれに即してこれから、この豊能町の高齢化福祉計画に向けてどう進めていこうかということは十分理解されてると思うんですね。この中で、障害者計画の7章に、障害者に優しいまちづくりの推進によると、アンケートの結果ですよ。外出先で困っていることとして、歩道が歩きにくい。これは先ほど議員からも質問出ました。道路や駅に階段や段差が多いが36%です。続いて交通機関、バス、電車が利用しにくい17.6%。これは、アンケートの結果なんですね。このような声。これに向けて町はどうしようかという課題まで持ってます。公共施設のバリアフリー化の推進と。ですからときわ台の駅に向けてどうしたらいいかということを、議会も一緒になって能勢電鉄に働きかけ、やっと、3,000人にも満たないけども、豊能町のこの熱心な動きに対して同じテーブルで考えましょうというところまで来てくださったわけです。まずこれは平井議員が随分質問してましたので、御理解いただけると思います。後ろ向きに動いて行っては絶対困る話なんです。まずときわ台の駅のバリアフリー化は。そこまでテーブルに乗った話なんです。  次に光風台の駅です。バリアフリーには、今のエスカレーターでは無理がありますということは、再三この議会で申し上げてました。ここのバリアフリーを考えて、やはりこの計画に合わせて早く実現をと思ったなら、私はエレベーターだと思うんです。そしてもう一つ、町長は、今は違ってるようですけども、当初予算のエスカレーターのときに、補助金のあるうちに何とかしたいとおっしゃってましたね、一生懸命。ぜひその補助金のあるうちに、この光風台のバリアフリー化に向けてのエレベーターの設置を考えていただきたいと思いますが、これもやはり今後の検討として考えていただけるものでしょうか。お願いします。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えします。  これにつきましては、その高低差のあるということで、当然、今、住民の皆さんにとって一番いいものということで考えてまいりたいと思います。  以上でございます。             (発言する者あり) ○議長(福岡邦彬君)  お静かに願います。  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  では光風台の駅のバリアフリー化を視点に置いて、つまり高齢者の福祉計画、それやら介護保険事業計画など、バリアフリー化を目指して、今後住民にとって何がいいかということを考えていただけるという御答弁をいただいたということで理解させていただきますので、よろしくお願いいたします。  ダイオキシンのことです。これは1点、2点だけの確認です。さきの3月議会で副町長をお迎えするに当たりまして、高山での保管期限が迫ってきてますし、引き継いだこの仕事は大変なことですから、こういうことも含めて大丈夫ですかと町長にお伺いしましたら、そのときは、高山地域でのドラム缶の保管延長をお願いできるような可能性のある御答弁でしたので、私は、ああそうなのかなと思っていたんです。ところがこの5月25日で、ダイオキシン対策協議会の中では、ドラム缶の保管場所については高山以外の場所を探してるというふうな町長の御答弁でしたので、あれ、と思ってましたらば、先ほどの議員の質問の中で、なぜこのように変わったかというのが、その経緯が、4月18日に高山の地主さんのほうに、もう保管の延長はしない、ドラム缶は出しますということで、きちっとした文書を出されていた、確認書を出しているということだったので、高山での保管延長はないということで、その5月25日のダイオキシン対策協議会での町長の御答弁が、こういうとこにあったんだなと理解させていただきました。ですからこの後、高山での延長はないということで、今は理解させていただいてますが、それでよろしいでしょうか。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  延長のない方向で頑張ってまいりたいと思います。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  延長のない方向で頑張ってくんじゃなくて、延長しないということですよね。というふうな、今までのこの流れから関して、そういうことになりますよねという質問なんですけど。それとも高山での延長を考えていらっしゃるんですか。ちょっと違うと思いますので。お願いします。 ○議長(福岡邦彬君)  秋元議員、二度聞かないでください。一度だけで結構だと思うんですけど。次に質問してください。  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  高山での延長はない。ということで理解させていただきます。それは、今までの経緯流れの経緯からそういうことで、あってはならない。             (発言する者あり) ○10番(秋元美智子君)  今、町長は新しい場所を検討してるとおっしゃってましたね。それのほうも、川上議員が心配している。心配なんです、これは。あと5カ月しかないぞと。間に合いますかと。こちらのほうは何とか検討して頑張ってくださるだろうし、私がとやかく言うことではありません。でもこちらの新しい土地で、候補地で、保管場所で頑張っているいうのが今の町だということで理解させていただきます。その上で、議長からちょっと指摘を受けましたけども、高山での保管はございませんね、延長は。 ○議長(福岡邦彬君)  暫時休憩します。            (午後5時44分 休憩)            (午後5時45分 再開) ○議長(福岡邦彬君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  施設組合の中では、高山以外でもということで答えしたところでございます。  以上でございます。ダイ対協ですね。             (発言する者あり) ○議長(福岡邦彬君)  お静かに願います。  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  3月の段階で、私は高山にお願いするんだろうなと思ってたけども、この間の5月25日のダイ対協で、新しい場所を探してますと町長おっしゃったから、えっという感じだったんですけど、その理由というのは4月18日付で、地主さんのほうで、もうドラム缶出しますというふうなお手紙を出されているわけですから、あ、もう高山ではないんですねということだけの確認ですよ。そうですよね。ですから、いや高山で何とか延長、努力しますではなくそうですよねというだけのことです。私の捉え方が違っていたら申しわけないですけど、でもそうとしかとれないので確認してるだけです。 ○議長(福岡邦彬君)  暫時休憩します。            (午後5時46分 休憩)            (午後5時47分 再開) ○議長(福岡邦彬君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  今のところ高山以外でということで考えております。
     以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  わかりました。高山では延長しないということで理解させてもらいました。  それともう1点だけです。今、処理に向けたあらゆる可能性を検討しているということですけども、この1市3町での処理をどうしたらできるかという、あらゆる可能性の検討なのか。そうじゃなくて外部委託処理先がどこにあるか、受けてもらえるかというあらゆる検討なのか。それから豊能町、能勢町の中で施設へ持ち込んで処理する、その場所はどこかという、その場所のあらゆる検討なのか。これはどの段階の検討なんですか。そこだけお尋ねいたします。それとも、含めた検討なのか。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えします。  全部含めたという意味での、あらゆる検討でございます。  以上でございます。 ○議長(福岡邦彬君)  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  ではこの先、これは行政側の取り組みですけど、1市3町で処理するか、あるいは外部委託処理ですね。それらもう一個は、豊能町、能勢町の中でも処理する可能性があるという、この三つの中で、今、どれがいいかという検討という段階ですね。でしたらば、1市3町の中でどのように処理するかということの、この検討の詰めというのは、当然進んでますよね。また外部委託処理先はどこにあるかということも検討は進んでますよね。当然もうリストアップはあるわけですから。ですからその、あらゆる検討というのが、多分検討をいろいろされてるんだと思います。努力もされてるんだと思います。ですからどの段階の努力にいらっしゃるのかということをお尋ねしてますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(福岡邦彬君)  答弁を求めます。  田中町長。 ○町長(田中龍一君)  お答えいたします。  先ほど申しましたように、あらゆる可能性について、今現在検討をしているところでございます。  以上でございます。             (発言する者あり) ○議長(福岡邦彬君)  お静かに願います。  秋元美智子議員。 ○10番(秋元美智子君)  あらゆる可能性、ただ、やっぱり、余りにも手広くいろいろなことを検討すると前に進むのも進まなくなりますので、そのことも十分御承知の上であらゆる検討されていると思いますが、また別な機会がありましたらば質問させていただきますが、以上もちまして私の質問を終わらせていただきます。 ○議長(福岡邦彬君)  以上で、無所属の会の一般質問を終わります。  以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。  本日は、これをもって散会いたします。  次回は、6月5日午前9時30分より会議を開きます。  どうも御苦労さまでした。             散会 午後5時50分 本日の会議に付された事件は次のとおりである。 一般質問  以上、会議の次第を記し、これを証するためここに署名する。     平成  年  月  日署名       豊能町議会 議 長             副議長       署名議員  13番         同   14番...