豊能町議会 2009-09-07
平成21年第5回定例会(第4号 9月 7日)
平成21年第5回定例会(第4号 9月 7日) 平成21年第5回
豊能町議会定例会会議録(第4号)
年 月 日 平成21年9月7日(月)
場 所 豊 能 町 役 場 議 場
出席議員 15名
1番 岩城 重義 2番 小寺 正人
3番 植村 壽雄 4番 山下 忠志
5番 (欠 員) 6番 中村 宏幸
7番 竹谷 勝 8番 福岡 邦彬
9番 岡 茂 10番 (欠 員)
11番 (欠 員) 12番 木寺 喜義
13番
秋元美智子 14番 平井 政義
15番 高尾 靖子 16番 西岡 義克
17番 川上 勲 18番 久保 豊茂
欠席議員 0名
地方自治法第121条の規定により議会に出席を求めた者は、次のとおり
である。
町 長 池田 勇夫 副町長 前田 真二
教育長 小川 照夫 総務部長 室木 伸治
生活福祉部長 乾 晃夫
建設水道部長 川上 和博
教育次長 下林 晃 消防長 西本 好美
会計管理者 上林 勲
本会議に職務のため出席した者は、次のとおりである。
議会事務局長 大西 俊秀 書記 田家 充
書 記 玉川 徹
議事日程
平成21年9月7日(月)午後1時開議
日程第 1 第 7号報告
健全化判断比率及び
資金不足比率報告の件
日程第 2 第 1号認定 平成20年度豊能町
一般会計歳入歳出決算の
認定について
第 2号認定 平成20年度豊能町
国民健康保険特別会計事
業勘定歳入歳出決算の認定について
第 3号認定 平成20年度豊能町国民健康保険
特別会計診
療所施設勘定歳入歳出決算の認定について
第 4号認定 平成20年度豊能町
老人保健特別会計歳入歳
出決算の認定について
第 5号認定 平成20年度豊能町
介護保険特別会計事業勘
定
歳入歳出決算の認定について
第 6号認定 平成20年度豊能町
後期高齢者医療特別会計
歳入歳出決算の認定について
第 7号認定 平成20年度豊能町
下水道事業特別会計歳入
歳出決算の認定について
第 8号認定 平成20年度豊能町
土地取得特別会計歳入歳
出決算の認定について
第 9号認定 平成20年度豊能町
野間口地域下水道特別会
計
歳入歳出決算の認定について
第10号認定 平成20年度豊能町
生活排水処理事業特別会
計
歳入歳出決算の認定について
第11号認定 平成20年度豊能町
水道事業会計決算の認定
について
日程第 3
総務建設水道常任委員会の閉会中の
所管事務調査の報告につ
いて
追加日程第1 第3
号議会議案 改正貸金業法の
早期完全施行等を求める
意見書の件
開議 午後1時01分
○議長(
西岡義克君)
皆さん、こんにちは。
ただいまの
出席議員は14名であります。
定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きたいと思います。
本日の
議事日程は、お手元に配布のとおりでございます。
それでは、日程第1「第7号報告
健全化判断比率及び
資金不足比率報告の件」の説明を求めます。
前田副町長。
○副町長(前田真二君)
それでは、第7号報告、
健全化判断比率及び
資金不足比率報告の件について、ご報告申し上げます。
本件は、
地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、本町の平成20年度決算における
財政健全化判断比率及び
資金不足比率を、
監査委員の意見を付して報告するものであります。
この報告は、昨年度に引き続き2回目ですが、法が適用されるのは今年度からであり、
健全化判断比率のいずれかが
早期健全化基準に達した場合は
早期健全化団体になりますが、本町においてはいずれの比率も基準に達しておりません。
それでは、それぞれの比率について報告いたします。
お手元の議案書の2ページ目をお開きください。
まず、
健全化判断比率でありますが、
実質赤字比率については、
実質収支が黒字であるため、比率はありません。なお、
早期健全化基準は15%であります。
次に、
連結実質赤字比率でありますが、これも
連結実質収支が黒字であるため、比率はありません。なお、
早期健全化基準は20%であります。
次に、
実質公債費比率でありますが、4.9%となっており、前年度から0.7ポイント改善しております。なお、
早期健全化基準は25%であります。
次に、将来
負担比率でありますが、98.1%となっており、前年度から1.4ポイント悪化しております。なお、
早期健全化基準は350%であります。
続きまして、
資金不足比率についてでありますが、
水道事業は流動資産が流動負債を上回っており、資金の不足が生じておりませんので、比率はありません。
下水道事業は、
実質収支が黒字のため比率がなく、また
生活排水処理事業も
実質収支がゼロのため、比率はありません。なお、いずれの会計も、
早期健全化基準は20%であります。
報告は以上であります。
○議長(
西岡義克君)
日程第2「第1号認定」から「第11号認定」までの11件を議題といたします。
これに対する
決算特別委員会の報告を求めます。
決算特別委員会委員長、
木寺喜義議員。
○
決算特別委員会委員長(
木寺喜義君)
今議会の第5回定例会、
決算特別委員会の報告をさせていただきます。
決算特別委員会、不肖、私が委員長に任命され、そして副委員長には高尾議員、そして委員に、岩城、小寺、山下、川上各議員が当たっております。そして、正副議長もオブザーバーとして参加をいただいております。全員参加のもと開会いたしました。8月31日月曜日、午前10時2分に開会し、終了が18時45分ごろだったかと思います。
まず、第1号認定、平成20年度豊能町
一般会計歳入歳出決算の認定についてでございます。
なお、報告が少し長くなるかと思いますが、最後の議会ですので、ご辛抱のほどよろしくお願いしたいと思います。
1号認定につきましては、
例年度どおり、歳出の方から審議を進めてまいりました。そして最後に歳入、そして討論、採決という順に行いました。
まず、歳出、議会費ですが、説明の後、質疑を受けましたが、質疑はございませんでした。
次に、総務費になりますが、総務費に入ります前に、
人件費全般についての町の説明がございました。質疑はなかったわけですが、
皆さん方の関心もあろうかと思いますので、その説明をかいつまんでお伝えしたいと思います。
退職金を除く額で、
一般会計で特別職を含む正職員は、17億8,900万円、
特別会計では1億1,900万円、
水道事業会計は7,800万円となっております。すべての会計の合計で19億8,600万円で、対前年度
比マイナスの2,200万円、率にしますと1.1%の減となっているとのことです。その要因は、職員数の減であります。
また、
非常勤職員は、
一般会計で1億9,600万円、賃金については6,600万円です。
特別会計における
非常勤職員は、報酬・賃金あわせまして1,600万円との報告でございました。
最初に申しましたように、これについての質疑はございませんでした。
次に、総務費の説明を受けました。質疑といたしましては、主なものを紹介したいと思います。
まず、
職員研修事業は、どのような研修をしたのか、その成果はという質疑がございまして、答弁といたしまして、町主催の研修で、
階層別研修です。いわゆる職員の主事級、主任級、
課長補佐級、課長級と、その
階層別研修が合計14回行われ、
参加職員は延べ数で642人との答弁でした。
そして、研修を受けた職員からは、報告書を提出させていると報告がございました。すぐに成果が出るとは思いませんが、クレームの対応などで研修が業務に役立っていると思っているとの答弁がございました。
次に、総務費の徴税費から
人権推進費の質疑の報告をしたいと思います。
なお、その前に、総務費で役場全体の業務の
電子計算費にかかる経費は、合計で一体幾らになっているんやという質疑がございました。即座にはこの数字が集計されませんでしたが、今日、私どもにその集計が届いております。またチェックをいたしまして、
皆さん方に本会議終了後お示ししたいと思います。
それから、徴税費から
人権推進費でございます。
まず、主な質疑といたしましては、
人権相談事業は、業務委託で233万円決算されているが、相談件数はどれくらいなのか、さらに、
相談内容で、総合的な相談と同和問題的な相談とに区別することが可能か、そういう質疑がございました。答弁といたしまして、平成20年度は延べ29件です。内容については、人権にかかわるトラブルや日常生活に伴う相談もありますので、単純に同和問題だけではありませんということでございます。
さらに、委員から、
総合生活相談は、
豊能人権地域協議会の方が対処し、職員は相談に対処していないのかと質疑がございまして、答弁といたしまして、専門的な相談は、ノウハウを持った
豊能人権地域協議会に委託をしている。さらに委員の方から、相談の対応は全部で何人かとありまして、
人権擁護委員は5人で、毎月1回1人ずつ交代しております。
人権地域協議会でも5人の方がローテーションを組み、毎日1人ずつで対応されているとの答弁がございました。
次に、選挙費に関しまして、期日前投票において、立会人を各自治会にお願いしていると思うが、その報酬と職員の配置はどのようになっているのか。そしてまた、自治会にお願いしている立会人の指導・教育についてはどのようにされているかと質疑がございました。答弁といたしまして、期日前投票の管理者と立会人2人の
委員報酬については、選挙費から支出されています。期日前投票は東地区と西地区で各1カ所を設置し、それぞれに職員1人と
非常勤職員2人が配置され、3人体制で行っているとお答えいただきました。自治会から推薦していただいた委員に対しましては、説明会で具体的に説明するとかは省略し、文書でもって職務内容を説明していると答弁がございました。これに対しまして、また委員の方から、平成20年度の選挙じゃございませんが、先般行われました
衆議院選挙で、期日前投票で、障害を持ったお子さんのお母さんが投票に来られて、非常に気まずい思いをした、対応が悪かったという苦情がありましたので、改善を求める苦情がありましたので、あわせて報告したいと思います。
次に、民生費でございます。民生費の主な質疑でございますが、
高齢者自立活動支援事業で、
サービス提供回数が3,035回となっているが、東西の割合はとありました。それで、「おでかけくん」の利用で指定された病院しか行けないという苦情をよく聞くが、かかりつけの病院にも行けるよう、改善は検討されたのかと質疑がございまして、答弁といたしまして、「おでかけくん」の利用については、東地区が228回、西地区が1,439回で、残りはタクシーの利用となります。制度導入当時は、そういう意見も聞き運用しておりますが、できましたら
介護タクシー等を利用していただきたいとの答弁がございました。
さらに、
生活福祉推進事業での
社会福祉協議会の補助金で人件費を補助しているが、職員数は何人かとありまして、答弁として正職員5人と非常勤1人と答弁がございました。さらに、これに対しまして委員から、
社会福祉協議会の
職員給料は、独自の
給料評価かそれとも町の職員に準じた
給料評価かとありまして、答弁としては、町の給与に準じているとありました。
さらに、同委員から、職員の給与や期末手当が減額されましたが、社協の職員についてはどうかという質疑がございました。答弁といたしましても、同様に減額しているとございました。
また、社協において、いわゆるもうけがあれば、理事会で了承されたら給与は上げられるのか、あるいはもうけがあれば町に返還されることになるのかとありまして、答弁として、職員の給与については、町に準じて支給されている、平成20年度の補助金についても、返還されるのではなく、平成18年度の
決算状況を見て、要綱に準じて交付しているとの答弁がございました。
次に、
巡回バスの問題につきまして、
巡回バス運行事業で、毎年の運賃収入が250万円から280万円ぐらいを推移しているが、一連の統計はつかんでいるのかとありました。また、今後このバス運営をどうしていくのかと質疑がございました。答弁といたしましては、利用状況は、平成18年度が11万3,990人、平成19年度が11万8,190人、平成20年度は11万3,900人程度となっていると。ですから、11万5,000人程度は乗車されていると考えている。ただ、
西地区巡回、東西巡回については、多くの利用がありますが、
東地区巡回については1万人未満となっている。また、無料の人の人員についても、平成18年度は75%、平成19年、20年度は77%となっており、多額の費用を要しているので、今後
利用者調査を行い、
プロジェクトチームの意見を踏まえ、庁内で十分議論して方向性をしていきたいとの答弁がございました。
次に、
衛生費等でございます。衛生費に関しましては、
猪名川上流ごみ処理施設組合への負担金は1億1,500万円だが、今後はこれくらいの額で推移していくのか、また、追加の負担金などはあるのかとありまして、答弁といたしましては、平成20年度の負担金は建設の負担金である。平成21年度からは
維持管理に係る負担金として、1億4,000万円程度になると考えているとありました。そして今後、3年先から起債の償還に係る豊能町負担分が約1億円増加していく。起債は3年据え置きの15年償還ですので、1億円増加分が12年間続くと答弁がございました。ただ、
可燃ごみ量の案分で負担金が決定されますので、毎年精算ということが発生すると答弁がございました。
次に、
農林水産業費では、町の
観光協会に補助金を出しているが、
観光協会が
案内板等で頑張っていただいているが、石仏やその他の案内板の設置や修繕はどこが行っているのかとありまして、答弁といたしましては、石仏等の案内板の設置については、
教育委員会と
町観光協会とが共同で設置した。案内板も古くなって見にくくなってきております。
観光協会で
ハイキングコースの整備として、徐々に看板の立て替えなどが毎年行われているとのことでございます。
次に、農・水・緑ふれあい
交流事業の中の、
豊能エコ農業推進補助金について、実際この金額が当初予算から減額されてきているわけですが、
農業者自身が取り組みにくくなっているのではないか、豊能町版の
エコ農認定とかはできないのか、こうした質疑がございまして、答弁といたしましては、
エコ農業として平成16年から補助金を出して、多くの農家の方に
エコ農産物をつくっていただく取り組みをしてきましたが、今年度からは実施してはおりません。豊能町の特産品として、農産物の付加価値を高めるためには、
エコ農業の推進は必要と考えているが、補助金を出すのか、新しい施策を行うのか、これは検討していかなければならないというふうに考えているとの答弁がございました。
次に、婦人の
家管理事業に関しまして、修繕料が上がってきているが、
建物そのものも老朽化をしてきている。同じような建物で、
高山コミュニティセンターができ、今後婦人の家についてはどのように考えているのかと質疑がございました。答弁といたしましては、婦人の家と
高山コミュニティセンターとは同じような施設ですが、設置の目的が違います。今後、婦人の家のあり方や、両施設のかかわりを整理していく中で、婦人の家の改善等について検討していきたいと考えているとの答弁でございました。
次に、土木費に関しまして、道路の補修に関しまして、道路の傷んでいるところは、どのように点検しているのか、道路の舗装などは、順次計画的に行っているのかと質疑がございまして、答弁といたしましては、
道路パトロールを実施し、主要道路などを回って、段差やひび割れなどがないか等の点検を行い対応している。年次計画というのは策定していませんが、過去の舗装の時期などから統計的に傷みぐあいがわかりますので、毎年予算要求をしているとのことでございました。
次に、土木費の
都市計画費に関しまして、
高山まちづくり事業で、向町2号線で、
コンクリート舗装されているが、その必要性はとありました。答弁といたしましては、道路勾配が12%を超えた場合は、設計で
アスファルト舗装が工事しづらいということで、
コンクリート舗装にしたとございました。
委員の方から、工事費は相当違うのかとありまして、答弁といたしまして、
平米当たり約3割程度高くなる。ただし耐用年数は
コンクリート舗装の方が長いので、減価償却的な考えで見ると、余り変わりはないだろうとのことでございました。
さらに、擁壁も相当きれいなものだと思うが、その必要性はどこなのか。別段観光の名所でもないのに、そのような擁壁が必要なのかとありまして、答弁といたしまして、工場でつくられたものを運搬してきて、そのまま設置していますので、経費的にもかからないのと、工期が短縮をされるため、それを採用したとございました。
さらに委員から、具体的な必要性はどうなのかと追求がありまして、答弁といたしましては、交付金を使っておりますので、道路部局の設計承認が必要であり、
道路構造令という法律を満たす必要があり、車の加重とかを考えると、
ブロック擁壁が最適と考え採用した、それと工期を考えて採用したとの答弁がございました。
消防費です。1点だけありまして、
消防本部庁舎管理事業に関しまして、修繕料がありますが、建物の老朽化が進んでいると思うが、耐震化なども含めどうなのかとありまして、答弁といたしましては、
消防本部庁舎は、昭和49年に竣工され、耐震基準は満たしておらないとのことです。老朽化はかなり進んでしますが、財政が厳しい状況です。現在、大阪府
消防広域化の検討会が進んでおり、箕面森町を含めた広域化も検討されており、その点も含めて
庁舎建設も検討している現状ですとの答弁がございました。
次に、教育費でございます。
まず1点目、大阪府は、いじめ・不
登校対策事業の予算減額をすると言っているが、その影響はなかったのかとあり、答弁としては、平成20年度については影響はありませんでしたが、平成21年度はサポーターが廃止になりますので、
福祉関係の補助金をいただいて、別の事業としてスクールソーシャルワーカーを配置しているとありました。
また、
奨学資金貸与事業で、当初予算が途中で4割ほど減額補正されているが、これは実績によるものなのかとありまして、当初は定員に対する全額を予算化していましたが、申し込みが少なかったため減額補正をさせていただきました。
学識経験者による点検評価でも指摘があり、もう少し金額を上げてはどうかという意見もいただいているところですとありました。
さらに、奨学金の未返還者、
決算成果報告書に載っておりますが、その6人に対する督促について、今後、次に借りる方に影響があるので、厳しくすべきではないかとありまして、答弁といたしましては、平成19年度までは奨学金の収入未済がなかったのですが、平成20年度から出てきた。事情を聞き、経済的に苦しくて返還計画どおり返納できない世帯はありましたが、規則にあります返還猶予という形で処理をしましたので、未収の扱いにはなっておらないということです。今回6人のうち3人、3世帯については連絡がとれ、再度返還計画を提出していただきました。残りの3人1世帯についても、この直前にようやく連絡がとれた状況で、今後対応していきたいとのことでございました。もし今後、返還する意思が確認できないときには、法的手段も考えなくてはならないとの答弁がございました。
次に、教育費の
体育施設管理事業でございます。
シートスの
業務委託料が、平成19年度、約5,700万円から5,943万円と増額となっているが、これはどうしてかとありまして、答弁といたしまして、この
業務委託料は、
シートス指定管理事業の5,528万8,100円と、それ以外にプール、体育施設、
スポーツ広場の
管理事業の
業務委託料が含まれているとのことでございます。
また、
シートスの
事業内容は変わっていないのかとありまして、
事業内容は5年間の協定書を交わしており、変更はないとの答弁でした。
さらに、
シートスのプールで、60歳以上は半額となっていたが、今後は半額にしないと聞いたが、現状どうなっているかとありまして、答弁としては、
シートスの
指定管理導入前は60歳以上の方を減免としていましたが、
指定管理制度導入のときに、5年かけて毎年1歳ずつ
減免年齢を引き上げていき、最終的に65歳にするという計画でした。ですから、
指定管理者導入のときは61歳が減免でした。現在は62歳以上の方が減免ですとの答弁がございました。
さらに、これに対しまして、その
減免年齢を引き上げる収入は、予算に反映されているのかとあり、答弁として、毎年わずかながら収入分がふえてきていますので、その分
指定管理料に反映させているとありました。
またさらに、毎年収益の2分の1を町へ納入するということだったが、平成20年度はどうなっているのかとありました。答弁といたしまして、平成19年度は収益の2分の1を雑入という形で入金されていましたが、平成20年度にプールの
トップライトの
ボルト破損事故が発生いたしました。これをきっかけに、大きな修繕などが突発的に発生する可能性があるため、毎年収益の半分を町へ納入してもらうと、今後修繕するときは修繕料を町が支出しないといけなくなりますので、今後、最終年度まで収益の入金を保留しておき、大きな
修繕事業が発生したときは、
指定管理者の方で提案して修理してもらうことにしました。したがって、平成20年度は収益の半分を納入してもらっていませんと答弁がございました。
これに対しまして、同委員から、今後修理等がある場合は、収益をためた分で修理するということか、また、
東京ドームはすべて支払い、最終の平成23年度で精算するという内容の協定なのかとありました。答弁としては、協定では、修理について、どちらが修理・工事等をするかは、金額では明示していません。
リスク分担によりその都度協議して進めることになっているとのことです。また、収益分だけでは大きな修繕等はできませんので、双方が幾ら負担をするかをその都度協議していかなければなりませんとのことでした。
さらに、これに対しまして、修繕を
東京ドームにさせるという点について、費用などを含め問題はないか、町がすべきではないのかとありました。答弁として、建物の所有は町ですので、勝手に修理はできません。どこをどの程度修理・復旧するのかなどの点については、すべて町と協議します。また、技術的な面については、建設課にも立ち会ってもらい、内容を検査してもらう体制になっているとありました。
そして、これに対しまして委員の方から、平成19年度は
シートスの
収支状況を議会に示されたが、ことしは示されておらないということで、それを求める資料要求がございました。議員の皆さんの各ポストに、
シートス収支状況という資料が入っておりますので、ぜひごらんいただきたいと思います。
続きまして、別の委員から図書館運営事業についてありまして、毎年の1人当たりの貸出冊数の推移、それから図書購入費が年々下がってきているので、今後は新聞・雑誌よりも図書の購入に力点を置くべきではないかとありまして、答弁として、蔵書数は少しずつ増加しておりますが、貸出冊数については、ほぼ横ばい状態である。そして、既に蔵書に重点を置き、新聞・雑誌などについては見直しをしており、住民には不便をかけていることになっていると答弁がございました。
公債費・予備費については、質疑がございませんでした。
次に、歳入に移りまして、歳入の質疑でございますが、先ほどの
シートスの件に関しましてありました。
まず1点目は、職員の駐車場使用料があるが、総額は幾らになって、それはどのように生かされているかとありまして、答弁といたしましては、職員の駐車場使用料の年間合計は370万円、それで一般財源に充当しているとございました。
その
シートスの件ですが、指定管理の利益の半額については、単年度収支から考えて、毎年町へ入金されるべきではないか。でないと、指定管理の収益がどれほど上がっているか議会がチェックできない。議会にも収支報告書は資料として出ていない。とありまして、今申しますように資料が提示されていますから、またごらんいただきたいと思いますが、答弁としては、指定管理1年目は、収益の50%として128万6,410円の納入がありましたが、毎年利益の半額を納入された場合、突発的な修理があった場合は、町がすべて負担しなければならないことになります。そのリスクが少しでも軽くなるように、5年間同じ事業者を指定していますので、5年間の総括という考えで協議しました。また、毎年
指定管理者は収支報告書を必ず
教育委員会へ提出してもらっているとありました。
さらに次長の方から、昨年のような突発的な工事を必要とするとき、すぐに対応しなければ住民に迷惑をかけてしまう。大きな額を伴う工事については、議会の承認を得る場合もある。町にとっては、4年間でトータル的に決算をしてもらう方が大きな工事が必要なときにはすぐに対応してもらえるということを踏まえ、協議させていただきましたというふうな答弁がございました。
そこで質疑を打ち切りまして、討論に入りました。討論が1点ありまして、内容は、
人権相談事業については一本化すべきだと何度も過去から要求しているが、いまだに改められていない。また2点目、ダイオキシン問題では、148本の処理が残っておるとありまして、この問題が解決するまで、
一般会計は賛成できない、反対とすると討論がございました。なお、討論の中でダイオキシン問題がありましたが、質疑の中ではそうした質疑はございませんでしたので、あわせて報告したいと思います。
採決の結果、挙手多数で可決成立しております。
続きまして、第2号認定、平成20年度豊能町
国民健康保険特別会計事業勘定歳入歳出決算の認定についてでございます。
質疑といたしまして、収入未済額が9,135万733円と非常に多くなっているが、滞納者の増加が主な要因かとありまして、答弁として、滞納者数は年々増加している。電話による督促や督促状の発送、納付相談を実施し、収納率の改善に努めているが、平成20年度決算では9,100万円の収入未済額が発生したとのことです。
これに対しまして、収入未済件数と減免件数は何件かとありまして、答弁として、平成20年度分の収入未済件数は174件、平成19年度分以前については577件となっている。減免については、4件の申請がありましたが、いずれも減免要件に該当しないということで、減免の対象にはなっておらないとのことでございます。
さらに、納付対策について、収納率改善のためにどのように対応しているかとありまして、答弁としては、原課に1名の徴収専門担当を置き、収納率の改善に努めている。また、税務課の徴収担当と連携しての徴収や、差し押さえなども引き続き実施しているところですとの答弁がございました。
さらに、収入未済について、滞納者の年齢構成の内訳を把握できるかとありまして、答弁として、年齢構成を見る場合、若い世代の方の方が多いというのが現状であるとのことでございます。
さらに、資格証の発行数は幾らかとありまして、平成20年11月1日現在で17名の資格証の発行ということでございます。
討論はございませんでした。
採決の結果、挙手多数で認定されました。
第3号認定、平成20年度豊能町国民健康保険
特別会計診
療所施設勘定歳入歳出決算でございます。
質疑といたしまして、ジェネリック医薬品の採用状況がありました。また、患者さんに対して、そのPRを行っているかとありまして、答弁として、昨年は六、七品目という答弁をいたしましたが、現在は8品目を採用しているとのことでございます。
また、診療所の方から特に推奨等はしておりませんが、患者さんから申し出があれば、現在採用している医薬品については投与している。診療所で取り扱っていない薬品については指示書をお渡しし、薬局に行っていただくよう説明をして対応しているとのことでございます。
また、
実質収支が
一般会計からの基準外繰入等により503万3,017円の黒字となっているが、主な要因は何なのかとありまして、答弁として、診療所
特別会計全体で歳入から歳出を差し引いたものが500万円だったというふうに認識しているとの答弁でございました。
討論はございません。
採決の結果、全員賛成で認定をされました。
第4号認定、平成20年度豊能町
老人保健特別会計歳入歳出決算の認定についてでございますが、質疑はございません。討論もございませんでした。
採決の結果、全員賛成で認定されました。
第5号認定、平成20年度豊能町
介護保険特別会計事業勘定
歳入歳出決算の認定についてでございますが、質疑といたしましては、直接決算には関係がございませんが、紹介いたします。
介護給付費準備基金の平成20年度末残高が8,625万3,000円あるにもかかわらず、第4期介護保険事業計画、今年度からのこの事業計画策定に当たり、保険料が引き上げられました。8,625万3,000円の基金があれば、3年間で411円の保険料引き下げが可能であるという試算もでき、以前も言っていたが、なぜ保険料を引き上げなければならなかったのかとありまして、答弁といたしましては、第3期から4期の介護保険事業計画を策定するに当たって、今後の本町における高齢者の増加率や、介護サービスの受給者数等のさまざまなシミュレーションを行った結果、基金をすべて取り崩しても不足が生じるような状況であったため、保険料の引き上げを行ったとありました。
討論はございませんで、採決の結果、挙手多数で認定をされました。
第6号認定、平成20年度豊能町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてでございますが、質疑はございませんでした。討論もございませんでした。
採決の結果、挙手多数で認定をされました。
なお、この第2号認定から6号認定の採決に際しまして、1委員の方が所用で退席されておられましたので、委員数が1名減っておりますので、ご承知ください。
第7号認定でございます。平成20年度豊能町
下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定については、質疑はございません。討論もございませんでした。
採決の結果、挙手全員で認定をされました。
第8号認定、平成20年度豊能町
土地取得特別会計歳入歳出決算の認定についてでございますが、質疑・討論ともございません。
採決の結果、挙手全員で認定されました。
第9号認定、平成20年度豊能町
野間口地域下水道特別会計
歳入歳出決算の認定についてでございますが、質疑・討論ともございませんで、採決の結果、挙手全員で認定されました。
第10号認定、平成20年度豊能町
生活排水処理事業特別会計
歳入歳出決算の認定についてでございますが、この認定についても、質疑・討論ございませんで、採決の結果、挙手全員で認定をされました。
第11号認定、平成20年度豊能町
水道事業会計決算の認定についてでございます。
質疑としては、平成20年度決算は、当年度未処理欠損金1億5,564万577円の赤字になるとのことであるが、今後、赤字をどのように解消していくのかとありまして、答弁として、さらなる経営努力を行い、歳出の削減に努めるのがまず第一。それでもなお不足するような場合は、料金改定せざるを得ないと考えているとありました。
これに対しまして、委員から、水道料金を上げる根拠はとありまして、答弁として、
水道事業は、企業会計で独立採算制になっています。企業会計を維持していくためには、支出に応じた収入を得る必要がありますので、水道料金改定の根拠になるものと考えているとありました。
さらに、未収金1億490万1,466円は、これは何なのかとありまして、答弁として、西地域の府営水道導入工事に係る負担金です。企業会計は3月末で閉鎖するのですが、相手方の大阪府からの負担金の支払いが5月にずれ込んだため、3月末時点では未収金として計上しているとのことでございました。
討論はございませんでして、採決の結果、挙手全員で認定をされました。
少し早口になりましたが、また、わからないところは質疑等でお尋ねください。以上です。
○議長(
西岡義克君)
それでは、これより委員長報告に対する質疑を行いたいと思います。
なお、審議がスムーズに行われるということと、委員会の意思の安定という原則がございますので、当該委員会所属の委員各位の質疑は差し控えていただきますよう、お願い申し上げます。
それでは、第1号認定から第11号認定の11件に対する質疑を行います。
竹谷勝議員。
○7番(竹谷 勝君)
7番・竹谷です。質問がないようですので、1点だけ木寺委員長にご質問をさせていただきます。
一般会計の101ページ、民生費の
巡回バス運行事業について、1点確認したいと思います。
非常にこの問題は住民の関心が高い事業でございまして、先般の一般質問でも話題になった項目なんですけども、利用者が約11万5,000人を維持していると。中身は、西地区と東西は非常に利用者が多いと。東地区については、もう一つ利用者が上がっていないと、そういうふうな答弁・報告だったと思いますけれども、こういったことについて、今後プロジェクトでいろいろ検討していきたいというふうな報告がなされたと思うんですけども、このプロジェクトというのは、どういうプロジェクトを想定されておるのか。従来から既設にありますプロジェクトの中で検討されていくのか、その辺が議論されておりましたら、ご答弁お願いしたいと思います。
○議長(
西岡義克君)
答弁を求めます。
木寺
決算特別委員会委員長。
○
決算特別委員会委員長(
木寺喜義君)
ただいまの竹谷議員の質問でございますが、プロジェクトそのものについては説明はございませんでした。いま、委員からも質問の中でありましたように、東地区の巡回が年間1万人を割っているということで報告があって、正式な数字というのは示されませんでしたけど、そういうことでございました。その
プロジェクトチームの意見を踏まえ、内部で十分議論したということで、プロジェクトの内容云々については、何ら理事者の方から、こういうプロジェクトというのはございませんでした。ただ、平成21年度当初予算のときに、行革の中でこれも見直しというのがあったという報告がありました。
○議長(
西岡義克君)
ほかに。
竹谷勝議員。
○7番(竹谷 勝君)
ありがとうございました。
私の頭の中のイメージとしては、先般の、たしか一般質問のときに、理事者の答弁の中で、今、豊能町の
巡回バスも含めて、箕面市あるいは大阪府も同様のことにお金を出しておるということで、その3者で協議会を設けて、今後は検討していくような方向の答弁もあったかと記憶をしているんですけれども、私はそういった、一歩踏み込んだとこら辺まで考えたプロジェクトかなというふうに理解をしかけてたんですけれども、ぜひ今後はそういうことも含めて、この住民の関心の高い
巡回バスを、さらに充実させていっていただきたいなと。これは委員長さんじゃなしに、行政の方にお願いをしておきたいと思います。
以上です。
○議長(
西岡義克君)
ほかにありませんか。
それでは、質疑を終結いたしたいと思います。
これより、討論を行います。
高尾靖子議員。
○15番(高尾靖子君)
日本共産党の高尾靖子でございます。会派を代表いたしまして、今議会に提案されている2008年度
一般会計及び
特別会計決算の諸課題について、見解と態度を表明します。
政府は、大企業や大資産家には減税の大盤振る舞いをしながら、国民には福祉の切り捨てで際限ない痛みを押しつけてきました。後期高齢者医療制度、障害者自立支援法など、国の悪政に加え、日雇い派遣など雇用の不安定化などによる格差と貧困が広がりました。一方、地方自治体では、地方行革などで住民サービスの切り下げや負担増、職員削減、民間委託、民営化の促進などです。橋下知事は、大阪維新プログラム案で、知事の主観や政策的見地に左右され、自治体への1会計年度を揺るがす暫定予算が、この2008年度は9月まで続き、暮らしにあえぐ府民に追い打ちをかけるものでありました。府民が生きていく上での心の糧を奪うものであります。住民福祉の機関として自治体の存在意義を守り、発展させることが求められています。
平成20年度の当初予算は、また、今回の決算では、前日下町長のもとで予算編成されたものですが、賛成少数で否決され、減額修正案が可決されていました。こうしたもとで、本町での府補助金ゼロベース実施を強いられた事態が起こっていたわけでございます。このような状況の中で、町の新行財政改革案に基づく予算案を推進してきました。議員の予算修正案が可決して、当初予算は否決されていましたけれども、このもとで、府からの暫定予算が決まって、9月に再度、この暫定予算の中に修正案で否決しておりました
人権相談事業230万円が再度計上されたことはまことに残念で、予算から外すべきでございました。
また、橋下知事は一昨年末、週刊誌のインタビューに答えて「僕らの世代は、同和対策をすることがかえって差別を助長すると考えている。したがって、同和対策の予算は限りなくゼロにすべきです。」と語っていました。しかし、平成20年度の暫定予算では、同和対策で1億1,485万円も計上しています。こうしたもとで、本町としましても、
人権相談事業は、これまで私どもが訴えてきましたが、委託事業ではなく職員の研修を生かし、また
人権擁護委員で行うべきで、今後は改善を求めたいと思います。
また、
指定管理者制度、総合体育施設
シートス、平成20年度決算では、黒字分についての2分の1の返還がありませんでした。このことについて、住民自治の立場から、毎年の収支報告をすべきであります。
国民健康保険は、資格証の交付17件ありましたが、子どもから医療を受ける権利を奪い、また生存権がじゅうりんされることのないようにすべきで、やめるべきです。国の補助率をもとに戻すよう強く求めます。
また、介護保険については、見直しによる保険料値上げは、年金生活者の負担増になるばかりです。町独自の事業として、保険料と利用料の減免制度を求めます。
また、ダイオキシン処理費では、町の負担が約75%、負担金・分担金として上げられております。能勢町役場には、まだ処理ができていないドラム缶148本が保管されておりますが、契約金は支払われているにもかかわらず、いまだに残っているものです。当初はこの質問に対して、違法である支出ではないかというような見解が理事者の方から答弁され、明らかになっています。ダイオキシン問題発生以来の税の使途を明らかにすべきであり、資料も含めて公に説明責任を果たすよう、再度求めます。
よって、平成20年度豊能町
一般会計決算、また
特別会計決算の態度では、第1号認定、第2号、第5号、第6号は不認定とします。残りの3号、4号、7号、8号、9号、10号、11号については認定いたしまして、日本共産党の態度として討論といたします。
以上です。
○議長(
西岡義克君)
ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
西岡義克君)
それでは、討論を終結いたします。
これより採決を行います。
第1号認定、平成20年度豊能町
一般会計歳入歳出決算の認定についてに対する委員長の報告は、認定であります。
本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は、起立願います。
(多数起立12:2)
○議長(
西岡義克君)
起立多数であります。
よって、第1号認定は、委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。
第2号認定、平成20年度豊能町
国民健康保険特別会計事業勘定歳入歳出決算の認定についてに対する委員長の報告は、認定であります。
本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は、起立願います。
(多数起立12:2)
○議長(
西岡義克君)
起立多数であります。
よって、第2号認定は、委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。
第3号認定、平成20年度豊能町国民健康保険
特別会計診
療所施設勘定歳入歳出決算の認定についてに対する委員長の報告は、認定であります。
本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は、起立願います。
(全員起立)
○議長(
西岡義克君)
起立全員であります。
よって、第3号認定は、委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。
第4号認定、平成20年度豊能町
老人保健特別会計歳入歳出決算の認定についてに対する委員長の報告は、認定であります。
本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は、起立願います。
(全員起立)
○議長(
西岡義克君)
起立全員であります。
よって、第4号認定は、委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。
第5号認定、平成20年度豊能町
介護保険特別会計事業勘定
歳入歳出決算の認定についてに対する委員長の報告は、認定であります。
本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は、起立願います。
(多数起立12:2)
○議長(
西岡義克君)
起立多数であります。
よって、第5号認定は、委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。
第6号認定、平成20年度豊能町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてに対する委員長の報告は、認定であります。
本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は、起立願います。
(多数起立12:2)
○議長(
西岡義克君)
起立多数であります。
よって、第6号認定は、委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。
第7号認定、平成20年度豊能町
下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてに対する委員長の報告は、認定であります。
本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は、起立願います。
(全員起立)
○議長(
西岡義克君)
起立全員であります。
よって、第7号認定は、委員長報告のとおり認定することに決定しました。
第8号認定、平成20年度豊能町
土地取得特別会計歳入歳出決算の認定についてに対する委員長の報告は、認定であります。
本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は、起立願います。
(全員起立)
○議長(
西岡義克君)
起立全員であります。
よって、第8号認定は、委員長報告のとおり認定することに決定しました。
第9号認定、平成20年度豊能町
野間口地域下水道特別会計
歳入歳出決算の認定についてに対する委員長の報告は、認定であります。
本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は、起立願います。
(全員起立)
○議長(
西岡義克君)
起立全員であります。
よって、第9号認定は、委員長報告のとおり認定することに決定しました。
第10号認定、平成20年度豊能町
生活排水処理事業特別会計
歳入歳出決算の認定についてに対する委員長の報告は、認定であります。
本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は、起立願います。
(全員起立)
○議長(
西岡義克君)
起立全員であります。
よって、第10号認定は、委員長報告のとおり認定することに決定しました。
第11号認定、平成20年度豊能町
水道事業会計決算の認定についてに対する委員長の報告は、認定であります。
本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は、起立願います。
(全員起立)
○議長(
西岡義克君)
起立全員であります。
よって、第11号認定は、委員長報告のとおり認定することに決定しました。
日程第3「
総務建設水道常任委員会の閉会中の
所管事務調査の報告について」を議題といたします。
本件について、
総務建設水道常任委員会の報告を求めます。
総務建設水道常任委員会委員長、福岡邦彬議員。
○
総務建設水道常任委員会委員長(福岡邦彬君)
それでは、
総務建設水道常任委員会の
所管事務調査報告をさせていただきます。
日時は、平成21年7月23日木曜日、午前9時出発で、日帰りで行いました。
場所は、徳島県勝浦郡勝浦町坂本というところで、「ふれあいの里さかもと」というネーミングがついておりました。
視察目的は、我が豊能町は、廃校になった旧高山小学校を改修し、農村との交流拠点施設として、まちづくり交付金を受け、
高山コミュニティセンターとして平成21年度にオープンしました。その運営について、先進視察場所として、先ほど申しました徳島県勝浦町は、同様に廃校を改修し、農村体験型の宿泊施設「ふれあいの里さかもと」の開設に取り組み、これを学ぶために視察先として計画いたしました。
参加者は11人でございます。私、福岡委員長と久保副委員長、そして平井、高尾、川上の各委員でございます。欠席は、小寺委員、木寺委員の2人でございました。なお、福祉教育消防常任委員会から、秋元、植村の各議員の2人が参加されました。理事者側からは池田町長、前田副町長の2人に参加していただきました。さらに事務局として、大西局長、田家副主幹が参加されました。
視察の目的は先ほど申しましたが、ただ、平成21年度当初予算で、高山に設置された豊能町立コミュニティセンターの条例制定の件を当委員会で付託され、審議いたしました。その審議の中で多くの委員から、この高山町立コミュニティセンターについて、一つ、多くのお金がつぎ込まれているが、将来の展望が見えてこない。二つ目、町は何をしようとしているかわからない。三つ目、地域資源を活かしたまちづくりと言うが、歴史や文化などの地域資源とは何やと。さらに、高山に対する交通アクセス、5番目として、日帰り型農業体験施設だけで果たしてやっていけるのか。6番目、肝心の事業主体は豊能町か、高山かわからない。7番目、名称に高山とつけているが、正式には豊能町立コミュニティセンターとなっている。愛称すらつけられていない等々の意見が出されました。このため、何とか高山地区でのコミュニティ事業をサポートしていきたいとの声もありましたので、高山と同様に小学校の廃校を利用して成功している勝浦町「ふれあいの里さかもと」を選んで、先ほど申したように日帰りで
所管事務調査を行いました。
視察先の紹介ですが、勝浦町は徳島県の南東部に位置し、四方は山々に囲まれ、山すそにはミカン畑が広がっております。古くからミカン栽培の発祥の地として知られ、勝浦川流域一帯はミカンの栽培が盛んで、生産は県下の40%を占めているとのことでした。また、近くには、20番札所の鶴林寺というのがあって、お遍路さんをおもてなししたお接待の心の伝統が息づいている場所でございました。その中で我々一同を迎えていただいたのは、坂本グリーンツーリズム運営委員会委員長の海川さんでございました。今回の視察は、勝浦町を通さずに、直接、坂本グリーンツーリズム運営委員会委員長の海川さんを通しましたのは、この施設を計画当初からかかわってこられた海川さんに直接お会いして、本音のお話をお聞きしたかったからでございます。したがって、私たちの視察先の相手は、1人でございました。
この「ふれあいの里さかもと」ができるまでの経過は、平成9年、坂本小学校の廃校が決定され、平成11年3月に小学校が廃校になる前、町の歴史や文化を、地元の人に役に立つ施設として何とか活用できないかとの考えから、地域活性化委員会の検討が始まりました。初めは、介護の拠点施設、また若者やお年寄りの方が集まりたいという施設で始まりましたが、学校の起債が残っていたため、平成12年12月に事業が決まらないうちに、農林水産省のやすらぎの交流空間整備事業を活用した校舎改造が決定されましたそうでございます。事業主体は第三セクターであればよいということで、当初反対でありましたが、グリーンツーリズム事業で平成13年に、地域住民によるグリーンツーリズム運営委員会を結成し、平成14年にオープンされたということでございます。当初から、町は主体となることは無理とのことでした。
運営方針は、毎月の運営委員会で地域住民が中心となり、地域の人材を活用し、自主的・主体的に運営する組織を決定されております。
事業経費は、運営委員会が独立採算で運営されております。ただし、オープンから5年間は、光熱水費を勝浦町が負担したとのことでございます。
事業費は2億1,000万円、国が9,000万円、町が9,000万円、これは改修費用の1億8,000万円の2分の1だそうでございます。そして、町が備品の3,000万円を負担したということでございます。
それから、運営委員会は、行政と地域との協働で施設の担当者として町職員、女性の方だと聞いておりますが、支援しました。
目的は、交流によるまちづくりの推進、都市住民への農村体験、宿泊の場の提供、地域の産業・文化・生活面での幅広い活性化、地域産業の市場外流通の場の確保、地域住民の就業の場の確保でございました。
具体的な取り組みとして「山から学ぶ自然の学校」をキャッチフレーズに、農業体験、ミカン栽培、ジャガイモの栽培、シイタケ栽培など。加工体験として、田舎こんにゃく、田舎豆腐づくり、草木染、草履づくりなど。自然体験として、山菜狩り、マス釣り、じんぞく、何か小魚らしいですけど、狩り、自然散策などでございます。また、地元の食材を使った田舎料理の提供、季節の創作料理などをそこで提供しております。そして「ビッグひな祭り」といって、大きなおひな様がいろいろなところでつくられておりますので、それも提供しておられるということでございます。
施設の内容は、食堂、大浴場、研修室、加工室、小体育館、バレーボール、バスケットができます。多目的広場、バーベキューハウス、自炊施設。
収容人員は約50名。
利用料金は、大人が宿泊のみで3,500円、宿泊は2食つきで6,000円から。子どもは宿泊のみ2,500円、2食ついたら4,500円ということでございました。
事業実績は、平成18年度宿泊3,576人、飲食7,761人、体験1,221人、研修87人、会議157人、その他302人、計1万3,105人でございました。この1万3,000人の内訳は、町内が5,715人、県内4,048人、県外3,342人でございます。
なお、当初の年間予測として、宿泊は1,560人、日帰りは240人、計1,800人としておりましたが、大幅にふえたとのことでございます。
なお、この計画で、社会的評価としては、平成15年度に過疎地域自立活性化優良事業として全国表彰、さらにグリーンツーリズム大賞2004では、優秀賞を受賞して、ことしの3月に第6回オーライ!ニッポン大賞審査委員会長賞を受賞しておりました。
その他のこととしまして、最初は苦しいことがいっぱいで、この事業に危惧する意見も多く、勝浦町や議会も反対であった。しかし、運営委員会では検討を重ね、「おもてなしの心」でグリーンツーリズムの事業を実践し、地域づくりに取り組んだ結果、反対の声も静まり、応援の声に変わっていきました。
また、先ほど説明しましたように、平成12年12月に、事業が決まらないうちに農林水産省からやすらぎの交流空間整備事業に補助金が決定されたことが大きな要因になっております。しかしながら、人的に地域出身の町の食品産業振興課係長の方が、役場を辞めて要になっていただいたことが、一番の大きな要因とのことでした。
また、農村体験型で始めましたが、非常に運営が難しいということでございます。現在では宿泊が主体となっているが、廃校の活用は、単に施設の再利用のみならず、地域住民の心のよりどころとなっております。
また、土地柄もありますが、地域が一体となって、さまざまな体験やイベントを計画され、できることは何でもやってみようとの精神で意欲的に取り組んでおられます。
さらに、昔からのお遍路さんのおもてなしをしてきた「おもてなしの心」が、地域の活性化につながっているところでございます。
最後に、感想ですが、13時から海川さんの説明を受けましたが、冒頭、海川さんは、豊能町からの訪問は今回で3回目ですとの説明にびっくりしました。初めは地元から、2回目はコンサルタントからの引き合いで多くの豊能町の皆さんが来られましたとのことです。先ほど申しましたように、勝浦町「ふれあいの里さかもと」から体験研修することによって、今後の事業に向けて多く学んで帰られたと思いますが、提案された事業には、全くと言っていいほど、この全2回の研修の内容が政策に反映されておらないということを、痛切に感じました。
この
所管事務調査で学んだことの中から言えることは、事業主体を明確にすること。豊能町か高山地区か。当初は町でやるが、軌道に乗れば高山に移管するとの構想のようですが、きちんとしたマスタープランを作成し、移行時期を明示する必要があるのではないかと感じました。
さらに、熱心な指導者の導入・育成でございます。これは町か地元かという問題もありますが、この指導者が必要だと感じました。
また、この
高山コミュニティセンターについては、本当にPR不足というのも痛切に感じました。このPR不足の解消に何らかの手を打たなければいけないと思いました。
また、体験学習から脱皮して、グリーンツーリズムの精神を生かした楽しむ緑化活動の導入、はっきり言いますと、泊まってわいわい、がやがやも必要ではないかと感じました。
さらに、豊能町立コミュニティセンターという名称を、内外に通じる愛称の募集もぜひ必要だということも感じました。
いずれにしても、今後、町、議会が、この豊能町立コミュニティセンターをサポートする必要と、正しい事業の経過を見守ることが、今後の事業の将来につながるのではないかと感じました。
なお、余談ですが、各委員及び同行者の皆さんに、自前で現地「ふれあいの里さかもと」で1,050円のお昼ごはんをいただきました。地元産をすべて使ったばら寿司でしたが、相当利益率は高いように感じました。
また、徳島県勝浦町までバスで行きましたが、行きは3時間30分、帰りは3時間10分かかりました。やはり日帰りでの事務所管調査は、この距離と時間が限界であると感じて、以上、報告を終わります。
○議長(
西岡義克君)
この際、暫時休憩いたします。
再開は、2時半といたします。放送をもってお知らせいたします。
(午後2時13分 休憩)
(午後2時30分 再開)
○議長(
西岡義克君)
それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。
お諮りいたします。
ただいま、中村議員ほか1名から、第3
号議会議案、
改正貸金業法の
早期完全施行等を求める意見書の件が提出されました。これを日程に追加し、追加日程第1として議題にいたしたいと思います。
ご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
西岡義克君)
異議なしと認めます。
したがって、第3
号議会議案を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに決定いたしました。
追加日程第1「第3
号議会議案 改正貸金業法の
早期完全施行等を求める意見書の件」を議題といたします。
提出者の説明を求めます。
中村宏幸議員。
○6番(中村宏幸君)
6番・中村でございます。
議長のご指名をいただきましたので、意見書案を提出させていただきます。
第3
号議会議案、
改正貸金業法の
早期完全施行等を求める意見書。
上記の議案を別紙のとおり、会議規則第14条の規定により提出いたします。
平成21年9月7日提出。
提出者、豊能町議会議員中村宏幸。
賛成者、同川上勲。
以下、案文を読み上げまして、提案とさせていただきます。
改正資金業法の
早期完全施行等を求める意見書。
経済・生活苦での自殺者が年間7,000人に達し、自己破産者も18万人を超え、多重債務者が200万人を超えるなどの深刻な多重債務問題を解決するため、2006年12月に
改正貸金業法が成立し、出資法の上限金利の引き下げ、収入の3分の1を超える
過剰貸付契約の禁止(総量規制)などを含む同法が完全施行される予定である。
改正貸金業法成立後、政府は多重債務対策本部を設置し、同本部は、
①多重債務相談窓口の拡充
②セーフティネット貸付の充実
③ヤミ金融の撲滅
④金融経済教育を柱とする多重債務問題改善プログラムを策定した。そして、官民が連携して多重債務対策に取り組んできた結果、多重債務者が大幅に減少し、2008年の自己破産者数も13万人を下回るなど、着実にその成果を上げつつある。
他方、一部には、消費者金融の成約率が低下しており、借りたい人が借りられなくなっている。特に昨今の経済危機や一部商工ローン業者の倒産などにより、資金調達が制限された中小企業者の倒産が増加していることなどを殊さら強調して、
改正貸金業法の完全施行の延期や貸金業者に対する規制の緩和を求める論調がある。
しかしながら、1990年代における山一証券、北海道拓殖銀行破綻などに象徴される、いわゆるバブル崩壊後の経済危機の際は、貸金業者に対する不十分な規制の下に商工ローンや消費者金融が大幅に貸付を伸ばし、その結果、1998年には自殺者が3万人を超え、自己破産者も10万人を突破するなど多重債務問題が深刻化した。
改正貸金業法の完全施行の先延ばし、金利規制などの貸金業者に対する規制の緩和は、再び自殺者や自己破産者、多重債務者の急増を招きかねず許されるべきではない。
今、多重債務者のために必要とされる施策は、相談体制の拡充、セーフティネット貸付の充実及びヤミ金融の撲滅などである。
そこで、今般設置された消費者庁の所管となる多重債務問題及び地方消費者行政の充実が喫緊の課題であることも踏まえ、国に対し、以下の施策を求める。
(1)
改正貸金業法を早期(遅くとも本年12月まで)に完全施行すること。
(2)自治体での多重債務者相談体制の整備のため、相談員の人件費を含む予算を十分確保するなど相談窓口の充実を支援すること。
(3)個人及び中小事業者向けのセーフティネット貸付をさらに充実させること。
(4)ヤミ金融を徹底的に摘発すること。
以上、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成21年9月7日、大阪府豊能町議会。
以上、ご審議賜りご賛同いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(
西岡義克君)
それでは、これより本件に対する質疑を行います。
(「なし」の声あり)
○議長(
西岡義克君)
質疑を終結いたします。
これより討論を行います。
(「なし」の声あり)
○議長(
西岡義克君)
討論を終結いたします。
これより採決を行います。
本件は、原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
(全員起立)
○議長(
西岡義克君)
起立全員であります。よって、第3
号議会議案は、原案のとおり可決されました。
ただいま久保豊茂議員より発言を求められておりますので、これを許します。
久保豊茂議員。
○18番(久保豊茂君)
このたび、引退に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げたいと思います。
昭和52年、東能勢村から豊能町への町制施行に伴い、同9月に豊能町会議員選挙があり、初当選させていただいてから今日まで、8期32年間にわたり、微力ながら議員として豊能町発展のために頑張ってまいりました。
顧みますと、初代鳥阪町長、久保町長、南殿町長、日下町長、現在の池田町長、9代目となるわけでございますが、この間豊能町は、大阪のベッドタウンとして新興住宅地の開発により、人口の増加、交通網の整備などが進められ、恵まれた自然環境を活かしたまちづくりが行われてまいりました。
しかしながら、近年は、経済不況や少子高齢化により、前途は決して明るいものとは言えません。この期に議員を引退するのは心残りでありますが、今後は次の世代に期待をいたしたいと思います。
理事者並びに職員の
皆さん方、また議員仲間の
皆さん方には大変お世話になり、まことにありがとうございました。厚くお礼を申し上げます。
今後ますます豊能町が発展することを心からご祈念を申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。
また、西岡議長におかれましては、このような発言の機を与えていただきましたことに対しまして、心から厚くお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
○議長(
西岡義克君)
それでは、広報委員会より、広報の発行について、閉会中の審査の申し出がございます。
これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
西岡義克君)
異議なしと認めます。よって、閉会中の審査を許可いたします。
以上で、本定例会の会議に付された事件はすべて終了いたしました。
よって、会議規則第7条の規定により、本日で閉会いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
西岡義克君)
異議なしと認めます。よって、本定例会は本日で閉会することに決定いたしました。
これで本日の会議を閉じます。
本定例会の閉会に当たり、町長からあいさつがございます。
池田町長。
○町長(池田勇夫君)
皆さん、改めまして、こんにちは。
第5回定例会閉会に当たりまして、一言お礼を申し上げたいと思います。
議員の皆さんにおかれましては、任期満了前の定例会でございましたが、慎重にご審議をいただき、本定例会に提案させていただきました議案すべてご認定、ご決定いただきましたことに対しまして、心から厚くお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
実りの秋ということで、もう田んぼの方では稲刈りなんかが済んでおりますけれども、まだ残暑が厳しゅうございます。どうか議員の皆さんにおかれましては、お体に十分ご自愛をいただきまして、今後また活動をしていただきたい、このように思います。
先ほど、久保議員の方から、引退をされるということでございましたけれども、引退される議員の
皆さん方におかれましては、それぞれいろいろと長期にわたりまして、本町発展のためにご尽力をいただきましたことに対し、心から厚くお礼を申し上げたいと思います。今後におきましても、本町発展のために陰からご指導・ご鞭撻をいただきますように、よろしくお願いを申し上げたいと思います。
また、再度挑戦される方もおられると思います。再度挑戦される皆さんにおかれましては、これから先、精いっぱいご努力をしていただきまして、こちらの席に全員が帰ってきていただけるように願っておりますので、どうかひとつその点につきましても、
皆さん方のご尽力をいただきたいというふうに思いますから、お願いを申し上げたい、このように思っております。新型インフルエンザが猛追をしております。再度挑戦される皆さんにおかれましては、十分、風邪など体にご自愛をいただきまして、なお一層、体に注意をしていただきたい、このように思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。
これが4年間、最後の議会でございましたけれども、またお会いする日、必ず10月には新しい議員の皆さんとともに、本町発展のために尽力を、私も尽くしていきたいと思いますので、どうかひとつよろしくお願いを申し上げまして、閉会に当たりましてのごあいさつにかえさせていただきます。
本当に皆さん、どうもありがとうございました。
○議長(
西岡義克君)
これをもって、平成21年第5回豊能町議会定例会を閉会いたしたいと思います。
皆さん方のご協力をいただきまして、何とか議長の方も努めさせていただきました。本当にありがとうございました。
どうも、これをもって終わります。ご苦労さんでございました。