門真市議会 2016-02-29
平成28年第 1回定例会−02月29日-01号
平成28年第 1回定例会−02月29日-01号平成28年第 1回定例会
平成28年
門真市議会第1回定例会
〇 議事日程第1号
平成28年2月29日(月)午前10時開議
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
日程第3 諸 報 告
日程第4
施政方針説明
日程第5 報告第1号 専決処分の報告について
日程第6 議案第1号
公共下水道島頭第1
管渠築造工事請負契約の一部変更について
議案第2号
公共下水道三ツ島第3
管渠築造工事請負契約の一部変更について
日程第7 議案第3号 門真市職員の退職管理に関する条例の制定について
日程第8 議案第4号 門真市
消費生活センターの組織及び運営等に関する条例の制定について
日程第9 議案第5号 門真市
まちづくり基本条例の制定について
日程第10 議案第6号 門真市
東部大阪都市計画地区計画(北島東地区)の区域内における建築物の制限等に関する条例の制定について
日程第11 議案第7号 門真市建築物等の適正管理に関する条例の制定について
日程第12 議案第8号
門真市立総合体育館条例の制定について
日程第13 議案第9号
行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について
日程第14 議案第10号
地方公務員法及び
地方独立行政法人法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について
日程第15 議案第11号 門真市附属機関に関する条例の一部改正について
日程第16 議案第12号 門真市一般職の
非常勤嘱託職員及び
臨時的任用職員の任用、
勤務条件等に関する条例の一部改正について
日程第17 議案第13号 議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例の一部改正について
日程第18 議案第14号 門真市
手数料条例の一部改正について
日程第19 議案第15号
門真市立保育所条例等の一部改正について
日程第20 議案第16号 門真市
国民健康保険条例の一部改正について
日程第21 議案第17号 門真市
ものづくり企業立地促進条例の一部改正について
日程第22 議案第18号 門真市
建築審査会条例の一部改正について
日程第23 議案第19号 門真市
生活環境基本条例の廃止について
日程第24 議案第20号 平成27年度門真市
一般会計補正予算(第8号)
日程第25 議案第21号 平成27年度門真市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)
日程第26 議案第22号 平成27年度門真市
公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)
日程第27 議案第23号 平成28年度門真市
一般会計予算
日程第28 議案第24号 平成28年度門真市
国民健康保険事業特別会計予算
日程第29 議案第25号 平成28年度門真市
公共下水道事業特別会計予算
日程第30 議案第26号 平成28年度門真市
都市開発資金特別会計予算
日程第31 議案第27号 平成28年度門真市
公共用地先行取得事業特別会計予算
日程第32 議案第28号 平成28年度門真市
後期高齢者医療事業特別会計予算
日程第33 議案第29号 平成28年度門真市
水道事業会計予算
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〇 本日の会議に付した事件
1 日程第1から日程第33まで
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〇 出席者氏名
・出席議員(20名)
1番 松本 京子
3番 池田 治子
4番 森 博孝
5番 堀尾 晴真
6番 武田 朋久
7番 岡本 宗城
8番 内海 武寿
9番 土山 重樹
10番 大倉 基文
11番 五味 聖二
12番 豊北 裕子
13番 戸田 久和
14番 高橋 嘉子
15番 春田 清子
16番 佐藤 親太
17番 中道 茂
18番 今田 哲哉
19番 吉水 丈晴
20番 福田 英彦
21番 亀井 淳
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・欠席議員(1名)
2番 後藤 太平
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・説明のために出席した者(16名)
市長 園部 一成
副市長 北村 和仁
副市長 川本 雅弘
教育長 三宅 奎介
教育次長 稲毛 雅夫
総合政策部長 市原 昌亮
総務部長 重光千代美
市民生活部長 森本 訓史
保健福祉部長 下治 正和
まちづくり部長 中道 寿一
上下水道局長 西口 孝
会計管理者 山田 益夫
教育委員会事務局学校教育部長 藤井 良一
教育委員会事務局生涯学習部長 柴田 昌彦
教育委員会事務局こども未来部長 河合 敏和
行政委員会総合事務局長 渡辺 勤
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・職務のために出席した者(4名)
総務部次長 溝口 朋永
市民生活部次長 水野知加子
総合政策部秘書広報課長 青木 正照
総務部法務監察課長 狩俣 政美
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・職務のために出席した
議会事務局職員
局長 吉田 清之
次長 坂本 裕
課長 山下 貴志
課長補佐 隈元 実
主査 黒崎 智彰
係員 山下 真介
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平成28年2月29日(月)午前10時開会
○春田清子 議長 ただいまの出席議員は20名であります。
これより平成28年
門真市議会第1回定例会を開会いたします。
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○春田清子 議長 開会に当たり市長の御挨拶があります。園部市長。
〔
園部一成市長登壇〕
◎園部一成 市長 平成28年
門真市議会第1回定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、万障お繰り合わせの上、御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。
さて、このたびの定例会に提出いたしております案件につきましては、既に議案書をお手元にお届けいたしておりますとおり、平成28年度の市政運営の根幹をなします
一般会計予算など
予算関係議案10件を初めといたしまして、報告案件1件、契約案件2件、条例案件17件の合計30件となっております。
これらの案件につきましては、それぞれ御上程賜りました際に担当の者より御説明を申し上げることといたしておりますので、何とぞ慎重に御審議をいただき、いずれも原案のとおり御協賛賜りますようにお願いを申し上げます。
新
年度予算案につきましては、3期目の総決算として
人口減少社会への対応など、本市が
自律発展都市として輝かしい未来に向けた
まちづくりを可能にする好循環へとつなげるべく、予算編成を行ったところであります。
このような状況の中で、後ほど平成28年度施政方針におきまして私の所信の一端を申し述べ、皆様方の御理解を賜りたく存じております。何とぞ格段の御支援を賜りますようお願いを申し上げまして、簡単でありますが、開会の御挨拶とさせていただきます。よろしくお願いを申し上げます。
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午前10時3分開議
○春田清子 議長 直ちに本日の会議を開きます。
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△
会議録署名議員の指名
○春田清子 議長 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議規則第122条の規定により8番
内海武寿議員、10番
大倉基文議員を指名いたします。
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△会期の決定
○春田清子 議長 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から3月24日までの25日間といたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○春田清子 議長 御異議なしと認めます。
よって会期は、25日間と決定いたしました。
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△諸報告
○春田清子 議長 次に、日程第3、諸報告を行います。
議会運営委員会委員の辞任及び選任について申し上げます。
会派代表者の変更に伴い、去る2月23日付をもって
土山重樹議員が同委員を辞任され、同日付をもって
佐藤親太議員を
委員会条例第7条第1項の規定により同委員に指名いたしましたので、御報告申し上げます。
次に、閉会中の
委員会活動について申し上げます。
文教、総務建設、民生の各
常任委員会においては、
委員会所管事項について
管外行政調査を行いました。
調査報告書はお手元に配付しておきましたので、御了承願います。(文書別掲)
次に、監査結果報告について申し上げます。
監査委員から議長宛てに監査結果報告書が提出されましたので、その写しをお手元に配付しておきました。御了承願います。(文書別掲)
以上で諸報告を終わります。
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△
施政方針説明
○春田清子 議長 次に、日程第4、市長の
施政方針説明を求めます。園部市長。
〔
園部一成市長登壇〕
◎園部一成 市長 平成28年第1回定例会の開催に際しまして、予算を初めとする諸議案を御審議いただくに当たり、28年度の市政運営の基本方針を申し上げ、議員並びに市民の皆様方の御理解と御協力を賜りたいと存じます。
本年は、市長就任3期目の総決算の年であります。私が市民の皆様から初めて市政運営を託された17年からこれまでの11年間の市政運営は、決して平坦な道ではありませんでした。
急速な人口減少、少子・高齢化の進行や
リーマンショック等による世界的な金融危機、
東日本大震災の発生に伴う国の施策見直しといった
社会経済情勢の影響もあり、本市を取り巻く状況も日々変化し、改革が順調に進みましても、周囲の状況の変化が幾度となく大きな障害となって道を塞ぎ、難しいかじ取りを迫られることもありました。
市長就任以降、危機的状況にあった財政状況にあっては、「断じて行えば鬼神も之を避く」という強い思いのもと、財政の再建、市政の再生のため、途絶えることなく徹底的に断行してきた
行財政改革は、約150項目、金額にして300億円にわたる効果を上げてまいりました。
また、国保収納率の飛躍的な向上、多くの歳月を要した
四宮土地区画整理事業の解決等については、門真の奇跡といった評価をいただいております。これは、最少の費用をもって最大の効果を上げることを職員一人一人が意識し、一丸となって取り組んできた成果であり、市民の皆様、
市議会議員各位の御理解と御支援あってこその成果であると考えております。改めまして皆様に心より厚く御礼申し上げます。
これらの
行財政改革の成果により、一時、
早期健全化団体に転落必至であった
連結実質赤字比率の解消を実現するなど、財政再建を着実に進めつつ、一方では、本市の目指すべき未来、つまりは持続可能な
自律発展都市の実現のため、選択と集中を基本的視点に据えながら、長期的に見て本市にとって必要な施策、例を挙げるならば、他市に先駆けて小・中学校全教室へエアコンを導入、設置するなど、積極的な投資も行ってまいりました。
これらの投資的施策は、第5次総合計画に基づき、公民協働を基軸に、重点施策として教育の向上、
まちづくり、産業の振興を位置づけ、
PDCAサイクルにのっとった進行管理と見直しの中で、子ども、女性、
コンパクトシティの
キーワード施策や、あるいは幸福度指標といった新たな考え方により補完しながら、計画の実現に向けて取り組んでまいったところであります。
さて、我が国が本格的に
人口減少時代へ突入する中、人口減少・超
高齢化社会への迅速な対応が強く迫られているところであります。
本市においては、26年度に実施いたしました第5次総合計画の見直しの中で独自にこの潮流をつかみ、いち早く当該問題に対応すべく、定住促進あるいは愛着の持てるまちを目指し、全職員の英知を結集した
オンリーワン施策の実施に向けて議論を積み重ねてきたところであります。
また、
人口減少社会を悲観的に捉えるばかりではなく、人口密度が全国有数の過密のまちからゆとりあるまちへ転換する好機と捉え、昨年10月には門真市まち・ひと・し
ごと創生総合戦略を策定し、幸せを実感できる、住みたい、住み続けたいまちの実現のために、本市の特性に応じた重要な項目を整理し、推進する体制を整えたところであります。全国の自治体が
人口減少社会に対応すべくそれぞれ特性を打ち出す中で、本市が都市間競争に打ち勝つためには、目まぐるしく変わる社会情勢に翻弄されることなく先見の明を持ちながら、一方でこれまでの歩みをとめることなく、着実に一歩一歩を積み重ねていくことが重要と考えております。
まさに、28年度は、これまで私が積極的に取り組んでまいりました都市基盤の整備やまちの更新に係る投資を確実に成果に結びつけ、輝かしい門真の未来に向けた
まちづくりを可能にする好循環へとつなげる仕掛けを完成させる年であると考えております。
次に、本市を取り巻く政治・経済・暮らし、地方自治の情勢と展望についてであります。
まず、政治・経済・暮らしの動向でありますが、大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略を柱とするアベノミクスの推進により、雇用情勢の好転、企業業績の回復等、緩やかな回復基調が続いており、昨年6月には
日経平均株価が18年ぶりに2万900円台を記録するなど、デフレからの脱却の兆しを見せているものの、一方でことしに入り、世界経済の先行きへの不安や原油安等による景気減速の懸念等により一時1万5000円を割り込むなど、依然として楽観視はできない状況が続いております。
また、所得格差の拡大等の
社会的課題に加え、市民の皆様の暮らしに直結するものとして、29年4月には軽減税率の導入を見据えた消費税増税が予定されるなど、市民生活を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続いているものと認識しております。
このような中、昨年10月に発足した第3次安倍内閣では、引き続き経済最優先、そして一億総活躍社会の実現に向け、希望を生み出す強い経済、夢を紡ぐ
子育て支援、安心につながる社会保障という新三本の矢を掲げるとともに、それぞれGDP600兆円、出生率1.8、そして介護離職ゼロという具体的な目標を打ち出し、日本の構造的課題である少子・
高齢化対策に意欲を見せています。
また、地方創生につきましては、人口減少に歯どめがかかっていない、東京一極集中が加速、地方経済と大都市経済の格差が存在するといった現状認識のもと、地方や地域へ焦点を当てたいわゆるローカルアベノミクスの実現に向けた事業推進の段階へと入っており、今後はますます地域における
仕事づくりや人づくりに向けた取り組みが加速するものと考えております。
次に、地方自治に関しましては、昨年5月に大阪都構想に係る住民投票が実施され、僅差ながらも否決となりましたが、同年11月に実施された大阪府知事・
大阪市長ダブル選挙においては、大阪維新の会が勝利されました。大阪府及び大阪市においては、27年12月に副
首都推進本部が設置され、新たに大阪の副首都化の議論がスタートするなど、今後の動向や本市への影響については引き続き注視していく必要があります。
また、本年1月には、
大阪モノレール南伸が大阪府において事業化の意思決定がなされ、本市では
大阪市営地下鉄門真南駅との結節点となる予定であります。従来より
門真南駅前については、門真の南の玄関口として整備投資してきたところであり、この機を逃すことなく、本市の持つ資源を最大限有効活用しつつ、駅前のにぎわいと新たな門真の
魅力づくりを推進してまいります。
人口構造の変化への対応につきましては、団塊の世代が75歳以上となる2025年が差し迫り、国主導での対応が進められる中、本市におきましても地域特性や社会資源を踏まえ、医療及び介護の総合的な確保を初め、
まちづくりや災害対応など住みやすい
環境づくり、地域での支え合いの
体制づくりなどにおいて、早期かつ万全な整備を進めることが求められております。
このように本市を取り巻く状況が刻一刻と変化している中で、市民の皆様の安全・安心及び尊厳を守るまちを目指すため、28年度は、協働の輪を広げつつ、門真市まち・ひと・し
ごと創生総合戦略を具現化しながら、地域の魅力を高め、門真への移住・定住の促進、若い世代における出産・子育ての希望の実現に向けた取り組みを進め、バランスのとれた年齢構成を図るとともに、オンリーワンの持続可能な
まちづくりを一層推進し、市民の皆様に幸福と人・まちが元気であることを真に体感していただける都市の実現を図ってまいります。
次に、門真市第5次総合計画に掲げる「人・まち“元気”体感都市 門真」の実現に向けまして、新たなもの及び主要となる施策を中心に申し上げます。
初めに、みんなの協働でつくる地域力のあるまちについて申し上げます。
まず、自治活動の活性化についてであります。
門真市
自治基本条例の施行から2年となりますが、中学校区を単位とした地域会議につきましては、27年1月に第五中学校区、11月に第三中学校区におきまして設立され、それぞれ
地域課題解決に向けた積極的な取り組みが展開されており、市民力、地域力が着実に高まりを見せているものと実感いたしております。
この地域会議は、市民との協働による
まちづくりのかなめとなるものであり、その他の校区におきましても
地域担当職員、
地域コーディネーターの配置による人的支援、財政的支援の充実を積極的に行っていくことで、地域会議の設立を早期かつ確実に実現させ、さらなる公民協働の推進を図ってまいります。
次に、
市民公益活動の促進についてであります。
協働による
まちづくりの担い手となる人材を数多く発掘していくために、かどま市民大学を開講し、協働による
まちづくり人材バンクとの連携を視野に入れるなど、講座内容の充実に努め、多様な担い手の育成に努めてまいります。
ボランティアポイント制度につきましては、市内における
ボランティアの促進を図り、支え合う市民の力が生かせる
地域づくりを目指すため、27年10月より開始し、
ボランティア登録者等を順次拡大しているところであります。制度の周知・啓発を初め、実施団体に対する補助を継続してまいります。
次に、計画的な執行管理についてであります。
27年10月に
人口減少社会における門真市の持続的な発展を実現するために、具体的な目標とそれを達成するための実施すべき施策をまとめた門真市まち・ひと・し
ごと創生総合戦略を策定いたしました。本総合戦略や本市の最上位計画である門真市第5次総合計画を初め、
各種計画等の進捗状況につきましては、
市民アンケートや
各種指標等を通じて見える化に努めるとともに、
事務事業評価や施策評価により、計画的かつ効果的な執行管理に努めてまいります。
また、門真市
公共施設等総合管理計画につきましては、27年度より策定に着手し、策定方針を定めるとともに、インフラを含めた全ての
公共施設等の現況調査及び
市民意識調査を実施したところであり、28年度には、更新・統廃合・長寿命化など長期的な視点に立った
公共施設等の総合的かつ計画的な管理を推進するための計画を策定してまいります。
次に、効率的、効果的な行政運営についてであります。
28年1月より
マイナンバー制度の導入に伴う個人番号の利用が開始されており、個人情報の管理など適切な対応を行ってまいります。
次に、将来を担う子どもが育つ教育力のあるまちについて申し上げます。
初めに、
子育て支援環境の充実についてであります。
27年度より年間を通じた保育の待機児童を解消すべく、門真市子ども・
子育て支援事業計画に基づき、
施設整備補助等を通じた保育定員の拡充を進めてまいりました。28年度におきましても、さらなる定員拡充に向けた取り組みを進めてまいります。
また、
仮称門真市立南認定こども園の30年4月の開園を目指し、実施設計を行うとともに、29年度の建築工事の本格実施に向け着実に取り組みを進めてまいります。
加えて、安全・安心な就学前における教育・保育環境の確保を図るため、
上野口保育園及び浜町保育園の耐震診断及び実施設計を行い、早急に公立園の耐震化を図ってまいります。
また、放課後における児童の健全育成のための環境整備を推進するため、
沖小学校放課後児童クラブについて、同小学校の大
規模改造工事に合わせ改修を実施してまいります。
次に、母子保健の充実についてであります。
妊娠早期から子育て期にわたる支援体制の充実のため、妊娠届け出を
保健福祉センターで受け付け、保健師による全数面接を行うことにより、より早期に必要なサポートが開始できるよう努めてまいります。
また、1歳6カ月児健診につきまして、診察する医師の増員など健診体制を強化し、より健診環境に適した
保健福祉センターに集約するとともに、増加する妊娠期から子育て期にわたる相談への対応として、妊産婦・
乳幼児相談事業を充実してまいります。
次に、援助が必要な家庭の支援についてであります。
子どもが、生まれた環境に左右されず、また貧困が世代を超えて連鎖することなく、希望を持って成長できる
環境整備等を目指し、子どもの生活に関する実態調査を初めとした子どもを取り巻く現状把握及び課題を整理し、今後の具体的な取り組みの検討につなげてまいります。
また、新たに
ひとり親家庭等への支援として、中卒または高校中退の
ひとり親家庭の親が、非正規雇用から
正規雇用等で就労できる可能性を高めるため、
高等学校卒業程度認定試験に係る講座費用の助成を実施いたします。
次に、子どもの教育環境の充実についてであります。
子どもが、乳幼児期から小学校へ成長する過程で、発達段階に応じた育ちや学びの連続性・一貫性を確保することが重要であることから、より質の高い就学前教育・保育の実践とともに、小学校へのスムーズな進学が図れるよう、本市の保育所や幼稚園、
認定こども園等の総合的な指針となる共通のカリキュラムを策定いたします。
また、支援が必要な家庭や子どもに対しては、子ども悩み相談サポートチーム事業の充実に努めるとともに、コミュニティソーシャルワーカー等福祉部門とのさらなる連携を図ってまいります。
次に、児童・生徒の確かな学力の育成についてであります。
本市におきましても子どもの貧困問題は深刻であり、その中では学習意欲や能力が高いにもかかわらず、経済的な事情等により家庭での学習が困難な生徒も存在します。このことから、27年度より実施しております中学生放課後学習支援Kadoma塾におきまして、中学校3年生に対して学習塾を活用した学習支援を行うことで、子どもたちの夢や希望に向けた頑張りを支援してまいります。
個々に応じたきめ細かな学習指導を実現するため、26年度から実施している小学校5年生・6年生と中学校1年生を対象にした本市独自施策である35人学級を実施いたします。
加えて、子どもの学力状況や経年変化を把握・分析し、義務教育の各段階で求められる学力の確実な定着を図るため、本市独自の学習到達度調査を小学校3年生から5年生で実施いたします。
子どもたちのみずから学ぶ意欲や態度の土台となる読書習慣の育成につきましては、学校図書館司書の増員を図り、学校図書館が子どもに本の楽しさを気づかせ、読書の幅を広げていける場となるように努めてまいります。
また、小学校における英語教育の充実を目指し、本市在住の英語の堪能な市民等を外国語活動支援員として配置するなど、子どもたちの英語力の向上に努めてまいります。
児童・生徒の確かな学力を育むため、子ども英会話・理科講座事業を初め、土曜自学自習室サタスタ、まなび舎Kids及びまなび舎Youth事業並びにめざせ世界へはばたけ事業を実施し、学校外での学習機会の充実を図ってまいります。
次に、創造性や社会性を育む学校教育の推進についてであります。
門真市教育振興基本計画の基本理念である子どもの夢と幸せをみんなで育む門真の教育を実現するため、門真市魅力ある教育づくり審議会を設置し、子どもが夢を持ち、将来幸せに暮らせるよう、子どものよりよい教育のあり方について検討してまいります。
次に、学校施設の充実についてであります。
小学校において大
規模改造工事に取り組んでおり、28年度におきましては、沖小学校の2期工事に加えて、門真小学校のプール建てかえ工事を行ってまいります。
次に、安全・安心で快適に暮らせる明るいまちについて申し上げます。
初めに、防犯対策についてであります。
市内の街頭犯罪認知件数は減少傾向にありますものの、本市での犯罪をなくすため、一層の防犯対策を講じる必要があります。このことから、27年度に本市の防犯対策をソフト・ハードの両面から行動計画としてまとめた門真市防犯対策アクションプランに基づき、28年度の重点事業として、自治会によるリース方式での防犯カメラ設置に対する補助制度を設けるとともに、設置箇所の増設、またLED防犯灯の設置、電気料金に対する補助につきましても引き続き実施し、地域との公民協働により、警察と連携し、防犯対策の充実に取り組んでまいります。
次に、交通安全対策についてであります。
28年1月より門真市自転車安全利用に関するマナー条例を施行したところであり、関係機関等との連携を図りながら、一層の自転車事故防止、自転車利用者のマナー向上に資するよう、あらゆる機会を通じて周知・啓発に努めてまいります。
次に、消費生活対策についてであります。
インターネットによる取引に関するトラブルや新たな手口・手法による特殊詐欺が年々増加しており、国の補助金を最大限に活用し、消費生活相談員による出前講座での消費者教育を実施するとともに、5月の消費者月間におきまして、市内の消費生活にかかわる団体との協働による啓発活動を実施してまいります。
次に、危機管理と災害時対策についてであります。
近い将来に発生が危惧される南海トラフ地震のほか、近年頻発している大規模風水害等への対応を図るため、27年度に門真市地域防災計画の改定を行ったところであります。これに基づき、市職員初動要領を初めとする各種マニュアルについて、防災訓練の実施検証等を通じ、より実効性のあるものとなるよう見直しを図るなど、職員一人一人の防災意識の向上と災害時の判断能力の向上を図り、市全体の危機管理体制の実効性を確保してまいります。
さらに、民間事業者との協定締結を積極的に進めるなど、公民協働による体制の整備に取り組むとともに、防災備蓄品の分散化等、災害に強い
まちづくりを進めてまいります。
また、洪水及び地震ハザードマップを一体化した防災マップを作成、全戸配布することにより、市民の防災意識の高揚を図るとともに、いざというときの迅速な避難行動に活用いただけるよう啓発を進めてまいります。
次に、市民の自主防災の強化についてであります。
自主防災組織育成の支援や消防団員の活動時に対する装備品の充実強化を行うとともに、災害情報伝達機能を強化するため、同
報系防災無線の設置箇所の増設を行い、未音達地域の解消を図るなど、さらなる地域防災力の向上に努めてまいります。
次に、まちの顔づくりについてであります。
北西部
まちづくり整備ゾーンにある幸福町・垣内町地区におきましては、土地区画整理組合の設立に向けて老朽建築物等の除却に取り組んでいくとともに、持続可能な都市構造への再構築の実現に向け、都市再生整備計画事業もあわせて推進してまいります。
また、土地区画整理組合が設立された中町地区におきましては、防災機能を有する市立総合体育館や民間による大規模共同住宅の建設が進む中、道路等の公共施設整備を実施し、本市のシンボルゾーンの整備を進めてまいります。
さらに、泉町・松葉北地区におきましては、事業手法の検討など事業着手に向けた取り組みを行ってまいります。
北島地域を中心とした中部
まちづくり整備ゾーンにおきましては、27年度に北島東地区を市街化区域に編入し、28年度の土地区画整理組合の設立に向けた支援を行ってまいります。
南部
まちづくり整備ゾーンにおきましては、27年度実施の意向調査結果をもとに、本市の南の玄関口にふさわしい
まちづくりの推進に努めてまいります。
第二京阪道路沿道の市街地整備につきましては、現在、第二京阪道路の高架下は、高架下利用計画に基づき一部を公園や資材置き場等として有効に利用しており、28年度におきましては、北巣本町の第二京阪高架下北公園の拡張整備に向け、国土交通省との協議調整及び設計業務に取り組んでまいります。
次に、快適に暮らせる生活基盤の整備についてであります。
上水道につきましては、災害時において水の安定供給を図るため、上馬伏配水場に耐震性を有する配水池の整備に取り組むとともに、老朽化した配水管の更新を計画的に進めてまいります。
また、給水人口や給水量の減少に伴い、料金収入の減少が見込まれる中、このような状況に対応するため、現在の水道ビジョンを進化させ、安心で強靭な水道事業を持続的に経営していくために、具体的な実現方策を示す新水道事業ビジョンを策定し、29年度に公表すべく取り組んでまいります。
公共下水道につきましては、中部排水区及び西部排水区を中心とする整備を計画的に進め、引き続き加速的な普及率の向上を目指すとともに、29年度での地方公営企業法の適用に向けた取り組みを進めてまいります。
し尿処理につきましては、公共下水道の普及による処理量の減少や施設整備・運営経費予測、近隣市の動向等を踏まえ、引き続き今後の適正なし尿処理のあり方を検討してまいります。
次に、道路・交通網の充実についてであります。
市が管理する道路の舗装や橋梁等の構造物の老朽化が進行していることから、今後も道路構造物の計画的な修繕に取り組むとともに、地域の利便性向上や通学路の安全性確保のため、28年度におきましては、島頭南北2号線及び三ツ島東西線の拡幅に向けた用地の測量業務や補償費用の調査業務等を実施してまいります。
次に、計画的な
まちづくりについてであります。
門真市立地適正化計画につきましては、27年度より策定に着手し、人口動向及び公共交通の状況等の基礎データ、
市民意識調査等を分析し、基本方針を定めるとともに、28年度には、地域の核となる都市機能誘導区域及び居住誘導区域等の設定を行い、本市の
まちづくりの具体像を示すものとして策定してまいります。
また、安心・安全で定住性のある魅力的な
まちづくりの実現に向けた門真市
まちづくり基本条例の施行により、公民協働による計画的な
まちづくりを行うとともに、良好で快適な都市環境の形成を促進してまいります。
次に、住宅・住環境の整備についてであります。
耐震性の劣る木造住宅の建てかえ促進及び保安上危険な老朽住宅の除却に対する補助制度を継続するとともに、門真市建築物等の適正管理に関する条例の施行により、老朽住宅の倒壊等による事故を防止するため、所有者による適正管理の推進を図ってまいります。
また、本市に多く存在する狭隘道路の解消のため、拡幅整備に対する補助制度を創設し、安全で良好な住環境の確保に努めてまいります。
市営住宅につきましては、適切な管理と改善整備に努めてまいります。特に耐震性の劣る新橋1期市営住宅につきましては、入居者に移転条件を提案するための検討委員会を設置し、引き続き合意形成に向けた取り組みを進めてまいります。
府営門真住宅の建てかえにつきましては、27年度より第2期新築建てかえ工事に着手されたところであり、環境への配慮や地域の活力と魅力の向上につながる新たな
まちづくりとなるよう協議・調整を図ってまいります。
次に、いきいきと人が輝く文化薫るまちについて申し上げます。
初めに、基本的人権の尊重についてであります。
人権尊重理念の定着が非常に重要でありますことから、人権講座等を通じて人権尊重意識の高揚を図るとともに、人権相談等による人権擁護に努めてまいります。
次に、男女共同参画社会の推進についてであります。
27年10月に開設した女性サポートステーションWESSを最大限に活用し、女性の悩み事に対応する女性相談、キャリアカウンセリングを含む就労相談を実施するほか、
子育て支援情報の提供、女性のエンパワーメントを支える学習や啓発の機会と場の提供に取り組んでまいります。
また、28年4月の女性の職業生活における活躍の推進に関する法律施行に伴い、企業に対して女性の職業生活における活躍の推進に関する取り組みを促進するよう啓発に努めるとともに、本市も特定事業主行動計画に基づき、一事業者として率先垂範し、本市の職員に対しても適切に対処してまいります。
次に、生涯学習環境の充実についてであります。
図書館におきましては、「広げよう読書の輪 育てようことばの力」をキャッチフレーズとして、読書力の向上と豊かな心の醸成を目指す第2次子ども読書活動推進計画に基づき、学校や家庭、地域と連携し、子どもの読書活動の推進を図ってまいります。
次に、市民スポーツの振興についてであります。
生涯スポーツ推進の拠点となる市立総合体育館につきましては、建設工事を進めているところであり、29年春のオープンに向け、万全の準備を整えてまいります。
また、生涯スポーツ社会の実現を目指したスポーツ・レクリエーション大会は、誰もが気軽に運動を通して体を動かす楽しさ、大切さを実感していただける大会であり、引き続き公民協働を基軸に開催してまいります。
次に、市民生活に息づく文化・芸術の振興についてであります。
市民みずからが実行委員会を組織し開催されたみんなでつくる門真の第九コンサートを引き続き支援し、文化芸術の担い手づくりを進め、いきいきと人が輝く文化薫るまちの実現に努めてまいります。
次に、地域文化の保存と継承についてであります。
市民と力を合わせて歴史遺産を生かした個性ある
地域づくり、人づくりを推進するため、市民学芸員養成講座を通年で開催してまいります。
次に、健やかな笑顔あふれる支え合いのまちについて申し上げます。
初めに、地域福祉の推進についてであります。
門真市第2期地域福祉計画が28年度に終期を迎えることから、27年度に実施した市民ニーズ調査を踏まえ、学識経験者を初め公募市民等で構成する審議会で議論し、門真市第3期地域福祉計画を策定するとともに、自助、共助、公助を重層的に組み合わせた地域の助け合いによる福祉の推進を目指します。
次に、社会保障制度の適正な運営についてであります。
多くの市民の健康を守る国民健康保険事業につきましては、多額の累積赤字を年々着実に減少させてまいりましたが、収納率の向上による歳入確保、医療費適正化対策の推進等による歳出抑制に取り組み、さらなる国保特会の健全化及び早期の累積赤字の解消を図ってまいります。
また、自宅にいながら健康チェックができるサービス、スマホdeドックを活用し、特定健診未受診者の健康意識を高め、健診受診率の向上に努めてまいります。
次に、高齢者福祉の充実についてであります。
高齢者が、住みなれた地域や家庭で生き生きと安心して暮らすことができるよう、第6期門真市高齢者保健福祉計画及び第6期くすのき広域連合介護保険事業計画に基づき、介護予防や自立支援の推進、社会参加の促進等を図るとともに、いわゆる2025年問題への対応策の一つである地域包括ケアシステムの構築を展望した地域の支え合いの
体制づくりを推進し、高齢者福祉の充実に努めてまいります。
次に、障がい者(児)福祉の充実についてであります。
28年4月に施行される障害者差別解消法の趣旨にのっとり、全ての市民が障がいの有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現に向け、障がい者差別の解消に向けた取り組みを推進してまいります。
また、障がい者等の高齢化・重度化に対応し、障がい者等やその家族が住みなれた地域で安心して暮らし続けられるよう、門真市第4期障がい福祉計画に基づき、地域生活支援拠点の整備を進めてまいります。
こども発達支援センターにおきましては、18歳までの身体・知的・精神に障がいのある児童や発達に課題がある児童に対して、一人一人の特性や支援方法等の情報を関係機関で共有し、切れ目のない支援を実践すべく、発達の記録シートの試行的運用に着手し、一層の支援充実に努めてまいります。
次に、生活保障と自立支援対策についてであります。
生活困窮者の生活の安定を図り、自立を促進するため、新たに生活困窮者就労準備支援事業を実施し、自立相談支援事業等の既存事業もあわせ、包括的な支援を行ってまいります。
生活保護制度につきましては、必要な人に確実に支援を行うという法の趣旨を堅持しつつ、就労による自立の促進、不正・不適正受給対策に取り組んでまいります。
次に、保健活動の推進についてであります。
子宮頸がん検診、乳がん検診について、新たに検診対象者となる方等に無料クーポン券を交付することにより、各種がん検診の受診率向上に努めてまいります。
加えて、各種がん検診の受診者のうち、精密検査が必要となった方に対し受診勧奨を行うなど、市民の皆様の健康管理を支援してまいります。
次に、環境と調和し、産業が栄える活力のあるまちについて申し上げます。
初めに、環境保全対策についてであります。
資源物持ち去り対策につきましては、27年10月から実施し、市民の皆様の御理解と御協力のもと、大きな効果を上げているところであります。今後ともさらなる周知啓発と迅速・的確な対応等により、市民の皆様との協働による資源リサイクルシステムの推進に取り組んでまいります。
次に、うるおいづくりについてであります。
北島町の門真第9水路の親水空間整備につきましては、地域の皆様との協議を進めながら、27年度より一部区間の工事に着手いたしました。
28年度におきましては、残区間の整備に向けた協議・調整を行ってまいります。
次に、公園・緑地ネットワークの充実についてであります。
公園整備につきましては、東田町の旧桑才市営住宅跡地の活用に向け、地域の自治会も含めた関係機関と協議、調整等を行ってまいりましたが、仮称東田町公園として整備工事に着手し、29年度の供用開始を目指してまいります。
次に、多様なビジネスの育成についてであります。
門真市ものづくり企業立地促進制度奨励金事業につきましては、引き続き市内におけるものづくり企業の立地等を促すため、制度の一部を見直すとともに、条例の時限を5年間延長することにより、本市の産業の振興及び雇用機会の拡大に努めてまいります。
次に、既存産業を活かした産業活性化環境の形成についてであります。
門真市ものづくり企業ネットワークは、参加企業が約70社となり、これまで進めてまいりました企業間交流に加え、参加企業のビジネス拡大を主眼に置いた事業を進め、展示会の合同出展、人材確保、販路開拓の活動に取り組んでまいります。
門真市中小企業サポートセンターにつきましては、経営面、技術面の支援に加え、門真発の新規ビジネス創出が図られるよう支援を行い、メイドイン門真となる製品・技術・ビジネスを生み出す環境整備に努めるとともに、27年度に設置した分室においてセミナーの開催及び企業間交流にも取り組んでおり、守口門真商工会議所及び金融機関等の支援機関とのネットワークを強化し、より一層の企業支援に努めてまいります。
カドマイスターを探せ!事業につきましては、27年度においては、関西機械要素技術展への合同出展及び企業の紹介冊子を作成するなど、積極的に企業PR、販路開拓に努めてきたところであり、今後におきましても、認定企業の技術力や製品力等を市内外へ情報発信し、販路拡大や受発注の増加へつなげてまいります。
農業の振興につきましては、本市の特産物であるレンコン及びクワイの生産に対する支援に取り組むことにより、都市農業における営農環境の保全に努めてまいります。
イメージキャラクターガラスケにつきましては、市内外のイベントへの出演に加え、市民、市内事業者に活用していただいているところであり、27年11月より運用を開始いたしましたガラスケのホームページの充実を図り、ガラスケを活用した市の魅力発信に取り組んでまいります。
以上、平成28年度に取り組む門真市第5次総合計画の推進に向けた各施策の一端について申し上げました。
これらの施策を実施していくための平成28年度予算につきましては、一般会計約577億円、また国民健康保険事業特別会計ほか5事業会計を合わせまして総額約918億円とし、まさに輝かしい門真の未来に向けた
まちづくりを可能にする好循環へとつなげる仕掛けを完成させるための予算としたところであります。
結びとなりますが、市役所単独の力のみでは、市民の皆様が抱えている課題を全て把握し、解決することには限界があります。
その限界を突破するためには、市民、市議会、市役所が協働して課題解決に取り組むことが求められており、「三人寄れば文殊の知恵」と言われるように、新たな発想・創意工夫を凝らして取り組んでいくことが重要であると考えております。
その協働の核心の一つである地域会議が、今まさに花を開こうとしております。これは、行政の手が行き届かなかった、また対応が困難であった地域それぞれの課題等を市民がみずから整理し、問題解決を図る新たな施策であります。
中学校区を単位とする地域会議の設立を早期かつ確実に実現させ、本市の秘めたる力である市民力、地域力を限りなく引き出し、これまで以上に身近な実感できる行政を目指して公民協働を推し進めてまいります。
市民と行政のきずなをより確かなものとし、市民一人一人が主役となり、それぞれが持つ力をいかんなく発揮いただくことが、本市に愛着と誇りを持ち、住みたい、住み続けたいと幸せを実感できる「人・まち・“元気”体感都市 門真」の実現、持続可能な
自律発展都市の形成の実現につながるものであり、私はもとより全職員が一丸となって取り組んでまいる所存でありますので、議員並びに市民の皆様方のなお一層の御支援・御協力を改めてお願い申し上げまして、平成28年度の施政方針といたします。
御清聴ありがとうございました。
○春田清子 議長 以上で施政方針の説明は終わりましたが、本日は説明を聞きおく程度にとどめ、本件に対する質問は、後日の本会議において行うことにいたします。
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△報告第1号「専決処分の報告について」
○春田清子 議長 次に、日程第5、報告第1号、専決処分の報告についての報告を求めます。重光総務部長。
〔重光千代美総務部長登壇、議案別掲〕
◎重光千代美 総務部長 ただいま御上程賜りました報告第1号、専決処分の報告につきまして御説明申し上げます。
本件は、地方自治法第180条第1項の規定により、市長において専決処分できるものとしまして議会より指定を受けました事項の専決処分の報告であり、平成27年中に示談いたしました交通事故等にかかわり、本市が負担した損害賠償額等について報告するものでございます。
内容といたしましては、議案書1ページ以下にお示しのとおり、公用車両によります交通事故に係るものが3件、ごみ収集中の事故に係るものが1件、道路管理事故に係るものが2件、学校管理事故に係るものが1件、その他の事故に係るものが1件の合計8件であり、これら損害賠償の総額は129万8183円でございます。
なお、これら賠償額につきましては、全額全国市有物件損害共済制度、道路賠償責任保険、全国市長会学校災害賠償補償保険及び全国市長会市民総合賠償補償保険より補填を受けております。
従来から公用車両での交通事故を初め、施設管理上の事故、その他の事故の防止につきましては注意喚起しておるところでございますが、今後さらに徹底してまいる所存でございます。
以上、まことに簡単ではございますが、専決処分の報告とさせていただきます。何とぞよろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。
○春田清子 議長 以上で報告を終わります。
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△議案第1号及び第2号、「
公共下水道島頭第1
管渠築造工事請負契約の一部変更について」外1件
○春田清子 議長 次に、日程第6、議案第1号及び第2号、
公共下水道島頭第1
管渠築造工事請負契約の一部変更について外1件を一括議題といたします。
〔議 案 別 掲〕
○春田清子 議長 提案理由の説明を求めます。重光総務部長。
〔重光千代美総務部長登壇〕
◎重光千代美 総務部長 ただいま一括して御上程賜りました議案第1号及び議案第2号につきまして御説明申し上げます。
まず、議案第1号、
公共下水道島頭第1
管渠築造工事請負契約の一部変更についてですが、議案書4ページ及び5ページをごらん願います。
本件につきましては、平成27年
門真市議会第2回定例会において、株式会社阿部工務店と契約金額1億6256万4840円、工期を議会の議決のあった日から平成28年3月31日までとして議決を賜り、また平成27年
門真市議会第4回定例会において、契約金額を1億7824万6440円に変更契約を締結したものでございます。
現在施工中でありますが、工事状況の変化に伴い、当初予定の工期内での施工が不可能となったため、工期を議会の議決のあった日から平成28年9月30日までに変更するものであります。
次に、議案第2号、
公共下水道三ツ島第3
管渠築造工事請負契約の一部変更についてですが、議案書6ページ及び7ページをごらん願います。
本件につきましては、平成27年
門真市議会第2回定例会において、大起建設株式会社と契約金額1億6240万9320円、工期を議会の議決のあった日から平成28年3月31日までとして議決を賜り、契約を締結したものでございます。
現在施工中でありますが、工事内容に変更が生じましたので、契約金額を1億7117万5680円に改め、また調整協議及び調査に日時を要し、当初予定の工期内での施工が不可能となったため、工期を議会の議決のあった日から平成28年9月30日までに変更するものであります。
以上、まことに簡単ではございますが、議案第1号及び議案第2号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○春田清子 議長 説明は終わりました。
以上の2件に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○春田清子 議長 質疑なしと認めます。
上程中の議案2件は、総務建設
常任委員会に付託いたします。
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△議案第3号「門真市職員の退職管理に関する条例の制定について」
○春田清子 議長 次に、日程第7、議案第3号、門真市職員の退職管理に関する条例の制定についてを議題といたします。
〔議 案 別 掲〕
○春田清子 議長 提案理由の説明を求めます。重光総務部長。
〔重光千代美総務部長登壇〕
◎重光千代美 総務部長 ただいま御上程賜りました議案第3号、門真市職員の退職管理に関する条例の制定につきまして御説明申し上げます。
議案書8ページをごらん願います。本件につきましては、
地方公務員法及び
地方独立行政法人法の一部を改正する法律による
地方公務員法の一部改正に伴い、職員の退職管理について必要な事項を定めるものでございます。
条例の主な内容でございますが、9ページをごらん願います。
第1条は、条例の趣旨を規定しております。
次に、第2条は、
地方公務員法上の働きかけの規制に加え、その規制の範囲を離職前5年より前に規則等で定める職についていた者に拡大するものであります。
次に、第3条は、退職管理の適正を確保するため、管理または監督の地位にある職員で規則で定める者が営利企業等に再就職した場合に、就職先等の規則で定める事項の届け出を義務づけるものであります。
次に、第4条は、市長への委任規定でございます。
なお、附則といたしまして、本条例の施行日を平成28年4月1日としております。
以上、まことに簡単ではございますが、議案第3号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○春田清子 議長 説明は終わりました。
本件に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○春田清子 議長 質疑なしと認めます。
上程中の議案第3号は、総務建設
常任委員会に付託いたします。
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△議案第4号「門真市
消費生活センターの組織及び運営等に関する条例の制定について」
○春田清子 議長 次に、日程第8、議案第4号、門真市
消費生活センターの組織及び運営等に関する条例の制定についてを議題といたします。
〔議 案 別 掲〕
○春田清子 議長 提案理由の説明を求めます。森本
市民生活部長。
〔森本訓史
市民生活部長登壇〕
◎森本訓史
市民生活部長 ただいま御上程賜りました議案第4号、門真市
消費生活センターの組織及び運営等に関する条例の制定につきまして御説明申し上げます。
議案書10ページをごらん願います。本議案につきましては、不当景品類及び不当表示防止法等の一部を改正する等の法律による消費者安全法の一部改正に伴い、門真市
消費生活センターの組織及び運営並びに消費生活相談等の事務の実施により得られた情報の安全管理に関する事項を定めるにつき、本条例の制定を行うものでございます。
条例の内容でございますが、議案書11ページ以下をごらん願います。
第1条で本条例の趣旨を、第2条でセンターの設置を、第3条では開設日等について規定しております。
第4条はセンターで実施する事業について、第5条、第6条は職員及び消費生活相談員について、第7条は相談員の人材及び処遇の確保、第8条はセンターの職員等に対する研修について、第9条は事業の実施により得られた情報の安全管理について、第10条は施行規則への委任を規定しております。
なお、附則といたしまして、本条例の施行日を平成28年4月1日といたしております。
以上、まことに簡単ではございますが、議案第4号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○春田清子 議長 説明は終わりました。
本件に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○春田清子 議長 質疑なしと認めます。
上程中の議案第4号は、民生
常任委員会に付託いたします。
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△議案第5号「門真市
まちづくり基本条例の制定について」
○春田清子 議長 次に、日程第9、議案第5号、門真市
まちづくり基本条例の制定についてを議題といたします。
〔議 案 別 掲〕
○春田清子 議長 提案理由の説明を求めます。中道
まちづくり部長。
〔中道寿一
まちづくり部長登壇〕
◎中道寿一
まちづくり部長 ただいま御上程賜りました議案第5号、門真市
まちづくり基本条例の制定につきまして御説明申し上げます。
議案書13ページをごらん願います。本件は、門真市の
まちづくりにおける市民、事業者及び市の責務を明らかにするとともに、
まちづくりの基本とする計画、都市計画及び
まちづくりにおける市民参加の手続並びに開発事業に係る調整の仕組み及び基準を定めることにより、ゆとりある良好な都市環境の形成を図り、もって安全・安心で定住性のある魅力的な
まちづくりの実現に寄与するため、本条例を制定するものであります。
条例の主な内容でございますが、議案書14ページ以降をごらん願います。
第1条は条例の目的について、第2条は用語の定義について、第3条は市・市民・事業者の権利と責務を規定しております。
第4条から第5条までは、門真市の
まちづくりの基本とする計画について規定しております。
第6条から第8条までは、市民が中心となって取り組む身近な地域の
まちづくりの促進と、それらの自主的な活動への支援等について規定しております。
議案書18ページの第9条から第24条までは、都市計画の決定や提案制度、及び地区計画案の作成等に関する手続、建築協定の締結に必要な事項等を規定しております。
議案書22ページの第25条から第62条までは、開発事業、中高層建築物の建築、緑化及び狭隘道路の拡幅整備等を行う際の手続等の仕組みについて規定しております。
議案書31ページの第63条から第68条までは、本条例の適用除外項目のほか、違反に対する勧告、命令及び公表等について規定しております。
なお、附則といたしまして、第1項に本条例の施行日を平成28年4月1日からといたしておりますが、第5章及び第68条を除く第6章の規定並びに附則第6項から第9項までの規定は、同年7月1日からといたしております。
また、附則第2項におきまして、本条例の制定に伴い、門真市建築協定に関する条例及び門真市地区計画等の案の作成手続に関する条例の廃止を行っております。
以上、まことに簡単ではございますが、議案第5号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○春田清子 議長 説明は終わりました。
本件に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○春田清子 議長 質疑なしと認めます。
上程中の議案第5号は、総務建設
常任委員会に付託いたします。
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△議案第6号「門真市
東部大阪都市計画地区計画(北島東地区)の区域内における建築物の制限等に関する条例の制定について」
○春田清子 議長 次に、日程第10、議案第6号、門真市
東部大阪都市計画地区計画(北島東地区)の区域内における建築物の制限等に関する条例の制定についてを議題といたします。
〔議 案 別 掲〕
○春田清子 議長 提案理由の説明を求めます。中道
まちづくり部長。
〔中道寿一
まちづくり部長登壇〕
◎中道寿一
まちづくり部長 ただいま御上程賜りました議案第6号、門真市
東部大阪都市計画地区計画(北島東地区)の区域内における建築物の制限等に関する条例の制定につきまして御説明申し上げます。
議案書38ページをごらん願います。本件は、北島東地区の市街化区域編入に伴い、無秩序な土地利用の転換が懸念されることから、第二京阪道路の広域交通網を生かした土地区画整理事業により計画的な市街化を誘導し、良好な地域環境や景観の維持保全を図るため、本条例を制定するものでございます。
次に、条例の主な内容でございますが、議案書39ページ以降をごらん願います。
第1条は条例の趣旨について、第2条は用語の定義について、第3条は適用区域について規定しております。
第4条から第11条までは、建築物の用途に関する制限、敷地面積の最低限度、高さの最高限度、壁面位置に関する制限、垣または柵の構造の制限、緑化率の最低限度等について規定しております。
第12条及び第13条では罰則について、第14条では委任について規定しております。
なお、附則といたしまして、本条例は平成28年4月1日から施行することといたしております。
以上、まことに簡単ではございますが、議案第6号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○春田清子 議長 説明は終わりました。
本件に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○春田清子 議長 質疑なしと認めます。
上程中の議案第6号は、総務建設
常任委員会に付託いたします。
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△議案第7号「門真市建築物等の適正管理に関する条例の制定について」
○春田清子 議長 次に、日程第11、議案第7号、門真市建築物等の適正管理に関する条例の制定についてを議題といたします。
〔議 案 別 掲〕
○春田清子 議長 提案理由の説明を求めます。中道
まちづくり部長。
〔中道寿一
まちづくり部長登壇〕
◎中道寿一
まちづくり部長 ただいま御上程賜りました議案第7号、門真市建築物等の適正管理に関する条例の制定につきまして御説明申し上げます。
議案書43ページをごらん願います。本件につきましては、建築物等の適正な維持管理に関し必要な事項を定めることにより、建築物等の倒壊等による事故等を未然に防止し、もって良好な住環境を確保し、安全で安心な
まちづくりに寄与するため、本条例を制定するものであります。
次に、条例の主な内容でありますが、議案書44ページ以降をごらん願います。
第1条は条例の目的、第2条は用語の定義、第3条及び第4条は所有者等及び市の責務、第5条は民事による解決との関係、第6条は門真市域内の危険な状態にある建築物等についての情報提供、第7条は実態調査等について定めております。
第8条は空き家等の立入調査、所有者等に関する情報の利用、第9条は助言、指導及び勧告、第10条及び第11条は危険な状態にある建築物に対する措置、第12条は関係機関への要請、第13条は助成、第14条は委任について定めております。
なお、附則といたしまして、本条例の施行日は平成28年4月1日からといたしております。
以上、まことに簡単ではございますが、議案第7号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○春田清子 議長 説明は終わりました。
本件に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○春田清子 議長 質疑なしと認めます。
上程中の議案第7号は、総務建設
常任委員会に付託いたします。
───────────────────────
△議案第8号「
門真市立総合体育館条例の制定について」
○春田清子 議長 次に、日程第12、議案第8号、
門真市立総合体育館条例の制定についてを議題といたします。
〔議 案 別 掲〕
○春田清子 議長 提案理由の説明を求めます。柴田生涯学習部長。
〔柴田昌彦生涯学習部長登壇〕
◎柴田昌彦 生涯学習部長 ただいま御上程賜りました議案第8号、
門真市立総合体育館条例の制定について御説明申し上げます。
議案書47ページをごらん願います。本件は、市民が生涯にわたり自主的、自律的に行う多様なスポーツ及びレクリエーションを通じ、相互に交流を深め、もって生涯スポーツの推進を図るため、市立総合体育館を設置するにつき、本条例の制定を行うものでございます。
条例の主な内容でございますが、議案書48ページ以降をごらん願います。
第1条では目的及び設置場所、第2条では指定管理者による管理が行える規定、第3条では指定管理者が行う業務の範囲、第4条では開館時間、第5条では休館日、第6条から第8条までは利用の許可や制限並びに取り消し、第9条では権利譲渡等の禁止、第10条では設置目的以外の利用、第11条では特別設備等の設置、第12条では原状回復、第13条では損害賠償、第14条では利用料金、第15条では規則への委任をそれぞれ定めております。
なお、附則第1項では、施行日を教育委員会規則で定める日及び公布の日といたしており、第2項では、本条例施行前においても準備行為ができる経過措置を、第3項から第5項までにおきましては、教育委員会による管理を行う場合の特例措置をそれぞれ規定いたしております。
以上、まことに簡単ではございますが、議案第8号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○春田清子 議長 説明は終わりました。
本件に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○春田清子 議長 質疑なしと認めます。
上程中の議案第8号は、文教
常任委員会に付託いたします。
───────────────────────
△議案第9号「
行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」
○春田清子 議長 次に、日程第13、議案第9号、
行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてを議題といたします。
〔議 案 別 掲〕
○春田清子 議長 提案理由の説明を求めます。重光総務部長。
〔重光千代美総務部長登壇〕
◎重光千代美 総務部長 ただいま御上程賜りました議案第9号、
行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定につきまして御説明申し上げます。
議案書57ページをごらん願います。本件につきましては、
行政不服審査法が全部改正され、平成28年4月1日から施行されることに伴いまして、関係各条例において所要の規定整備を行うものでございます。
条例の内容でございますが、議案書58ページ以下をごらん願います。
それでは、各条例の改正内容につきまして、第1条から順次説明させていただきます。
まず、第1条の一般職の職員の給与に関する条例の一部改正及び第2条の一般職の職員の退職手当に関する条例の一部改正は、引用条項等の規定整備を行うものでございます。
次に、第3条の門真市情報公開条例の一部改正についてでありますが、第16条の改正は、「不服申立て」を「審査請求」に改め、引用条項等の規定整備を行うとともに、開示請求に係る審査請求について、
行政不服審査法に定める審理員は適用しないこととするものでございます。
次に、第17条第6項から第8項までの削除は、第17条の2から第17条の8までの追加に伴い、削除するものでございます。
次に、第17条の2の追加は、審査会が必要に応じて審査請求人等に意見書及び資料の提出を求めることができること等を規定するものでございます。
次に、第17条の3から第17条の8までの追加は、審査請求人等からの意見陳述及び意見書等の提出、審査会委員による調査手続、提出資料の写しの送付等、調査審議手続の非公開、答申書の送付等について、それぞれ規定するものでございます。
次に、第4条の門真市個人情報保護条例の一部改正でありますが、第21条の改正は、「不服申立て」を「審査請求」に改め、引用条項等の規定整備を行うとともに、開示請求に係る審査請求について、
行政不服審査法に定める審理員は適用しないこととするものでございます。
次に、第22条第5項から第7項までの削除は、第22条の2から第22条の8までの追加に伴い、削除するものでございます。
次に、第22条の2の追加は、審査会が必要に応じて審査請求人等に意見書及び資料の提出を求めることができること等を規定するものでございます。
次に、第22条の3から第22条の8までの追加は、審査請求人等からの意見陳述及び意見書等の提出、審査会委員による調査手続、提出資料の写しの送付等、調査審議手続の非公開、答申書の送付等について、それぞれ規定するものでございます。
次に、第5条の門真市固定資産評価審査
委員会条例の一部改正でありますが、第5条の改正は、審査の申出書に記載する事項等について規定するものでございます。
次に、第7条の改正は、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律に基づき、電子情報処理組織を使用して弁明がなされた場合について規定するとともに、審査申出人からの反論書の提出について規定するものでございます。
次に、第12条及び第13条の追加は、
行政不服審査法の規定により納付しなければならない手数料の額及び手数料の減免等に関し、規定するものでございます。
次に、第12条の改正は、審査の決定書に記載する事項等について規定するものでございます。
次に、第6条の門真市
手数料条例の一部改正は、審理員が行う提出書類等の写し及び行政不服審査会が行う主張書面等の写し等の交付手数料について規定するものでございます。
次に、第7条の門真市税条例の一部改正及び第8条の門真市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正につきましては、「不服申立て」を「審査請求」に改めるものでございます。
次に、第9条の門真市消防団員等公務災害補償条例の一部改正につきましては、「異議申立て」を「審査請求」に改めるものでございます。
なお、附則といたしまして、第1項において本条例の施行日は平成28年4月1日とし、第2項において適用区分について規定しております。
以上、まことに簡単ではございますが、議案第9号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○春田清子 議長 説明は終わりました。
本件に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○春田清子 議長 質疑なしと認めます。
上程中の議案第9号は、総務建設
常任委員会に付託いたします。
───────────────────────
△議案第10号「
地方公務員法及び
地方独立行政法人法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」
○春田清子 議長 次に、日程第14、議案第10号、
地方公務員法及び
地方独立行政法人法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてを議題といたします。
〔議 案 別 掲〕
○春田清子 議長 提案理由の説明を求めます。重光総務部長。
〔重光千代美総務部長登壇〕
◎重光千代美 総務部長 ただいま御上程賜りました議案第10号、
地方公務員法及び
地方独立行政法人法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定につきまして御説明申し上げます。
議案書73ページをごらん願います。本件につきましては、
地方公務員法及び
地方独立行政法人法の一部を改正する法律による
地方公務員法の一部改正に伴い、関係各条例において所要の規定整備を行うものでございます。
条例の内容でございますが、議案書74ページ以下をごらん願います。
それでは、各条例の改正内容につきまして、第1条から順次説明させていただきます。
まず、第1条の一般職の職員の給与に関する条例の一部改正は、引用条項の整備を行うとともに、等級別基準職務表を定めております。
次に、第2条の門真市管理職手当に関する条例の一部改正は、職の廃止に伴い規定整備を行うものでございます。
次に、第3条の門真市職員の旅費に関する条例の一部改正は、引用条項の整備を行うものでございます。
次に、第4条の門真市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正は、引用条項の整備を行うとともに、年度の表記について所要の規定整備を行うものでございます。
次に、第5条の門真市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正は、人事行政の運営状況の報告事項を新たに追加するものでございます。
次に、第6条の門真市災害派遣手当等の支給に関する条例、第7条の一般職の職員の給与の特例に関する条例及び第8条の門真市一般職の
非常勤嘱託職員及び
臨時的任用職員の任用、
勤務条件等に関する条例の一部改正は、それぞれ引用条項の整備を行うものでございます。
次に、第9条の門真市少人数学級編制の実施に係る任期付市費負担教員の任用、
勤務条件等に関する条例の一部改正は、引用条項の整備を行うとともに、年度の表記について所要の規定整備を行うものでございます。
なお、附則といたしまして、本条例の施行日を平成28年4月1日とするものでございます。
以上、まことに簡単ではございますが、議案第10号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○春田清子 議長 説明は終わりました。
本件に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○春田清子 議長 質疑なしと認めます。
上程中の議案第10号は、総務建設
常任委員会に付託いたします。
───────────────────────
△議案第11号「門真市附属機関に関する条例の一部改正について」
○春田清子 議長 次に、日程第15、議案第11号、門真市附属機関に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
〔議 案 別 掲〕
○春田清子 議長 提案理由の説明を求めます。市原
総合政策部長。
〔市原昌亮
総合政策部長登壇〕
◎市原昌亮
総合政策部長 ただいま御上程賜りました議案第11号、門真市附属機関に関する条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。
議案書83ページをごらん願います。本議案は、地方自治法第138条の4第3項の規定に基づき、新たに附属機関を設置するなどの見直しを行うとともに、附属機関の委員報酬額を定めるなど所要の改正を行うため、条例の一部を改正するものでございます。
次に、具体の改正内容でありますが、84ページ以下の別表をごらん願います。
市長の附属機関では、新たに門真市行政不服審査会、門真市地域生活支援拠点の建設及び運営事業者選定委員会及び門真市児童福祉審議会の3機関を設置し、役割を終えた門真市幸福度指標策定委員会及び仮称門真市
まちづくり基本条例検討委員会の2機関を廃止するものでございます。
また、仮称門真市まち・ひと・し
ごと創生総合戦略審議会は、策定を終えておりますことから、仮称を削除するものでございます。
次に、教育委員会の附属機関では、新たに門真市魅力ある教育づくり審議会及び門真市児童福祉審議会の2機関を設置し、役割を終えた門真市子ども英会話講座事業委託事業者選定委員会を廃止するものでございます。
また、門真市子ども・子育て会議につきましては、担任する事務を追加するものでございます。
次に、86ページをごらん願います。附則といたしまして、附則第1項において、本条例の施行日を平成28年4月1日といたしております。
附則第2項では、附属機関の委員報酬額を規定するため、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正を行うものでございます。
なお、今回、追加する審査会等に係る委員報酬額につきましては、それぞれ日額8400円といたしております。
また、附則第3項及び第4項では、門真市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例及び門真市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の規定における「門真市子ども・子育て会議」を「門真市児童福祉審議会」に改正するものでございます。
以上、まことに簡単ではございますが、議案第11号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○春田清子 議長 説明は終わりました。
本件に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○春田清子 議長 質疑なしと認めます。
上程中の議案第11号は、総務建設
常任委員会に付託いたします。
───────────────────────
△議案第12号「門真市一般職の
非常勤嘱託職員及び
臨時的任用職員の任用、
勤務条件等に関する条例の一部改正について」
○春田清子 議長 次に、日程第16、議案第12号、門真市一般職の
非常勤嘱託職員及び
臨時的任用職員の任用、
勤務条件等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
〔議 案 別 掲〕
○春田清子 議長 提案理由の説明を求めます。重光総務部長。
〔重光千代美総務部長登壇〕
◎重光千代美 総務部長 ただいま御上程賜りました議案第12号、門真市一般職の
非常勤嘱託職員及び
臨時的任用職員の任用、
勤務条件等に関する条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。
議案書88ページをごらん願います。本件につきましては、一般職の
臨時的任用職員について、有給休暇を繰り越すことができるよう所要の改正を行うものでございます。
改正条例の内容でございますが、議案書89ページをごらん願います。第20条第3項の改正は有給休暇の年度をまたぐ繰り越しについて、第4項では有給休暇の年度内の繰り越しについて、それぞれ規定するものでございます。
なお、附則といたしまして、本条例の施行日を平成28年4月1日とするものでございます。
以上、まことに簡単ではございますが、議案第12号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○春田清子 議長 説明は終わりました。
本件に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○春田清子 議長 質疑なしと認めます。
上程中の議案第12号は、総務建設
常任委員会に付託いたします。
───────────────────────
△議案第13号「議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例の一部改正について」
○春田清子 議長 次に、日程第17、議案第13号、議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
〔議 案 別 掲〕
○春田清子 議長 提案理由の説明を求めます。重光総務部長。
〔重光千代美総務部長登壇〕
◎重光千代美 総務部長 ただいま御上程賜りました議案第13号、議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。
議案書90ページをごらん願います。本件につきましては、地方公務員災害補償法施行令の一部改正に伴い、他の法令による給付との調整について、所要の規定整備を行うものでございます。
改正条例の内容でございますが、議案書91ページ以下をごらん願います。附則第5条の改正は、地方公務員災害補償法施行令の改正により、年金たる補償または休業補償と厚生年金保険法等による年金たる給付との調整率を改めるものでございます。
なお、附則といたしまして、第1項において本条例の施行日は平成28年4月1日とし、第2項において経過措置について規定しております。
以上、まことに簡単ではございますが、議案第13号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○春田清子 議長 説明は終わりました。
本件に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○春田清子 議長 質疑なしと認めます。
上程中の議案第13号は、総務建設
常任委員会に付託いたします。
───────────────────────
△議案第14号「門真市
手数料条例の一部改正について」
○春田清子 議長 次に、日程第18、議案第14号、門真市
手数料条例の一部改正についてを議題といたします。
〔議 案 別 掲〕
○春田清子 議長 提案理由の説明を求めます。中道
まちづくり部長。
〔中道寿一
まちづくり部長登壇〕
◎中道寿一
まちづくり部長 ただいま御上程賜りました議案第14号、門真市
手数料条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。
議案書93ページをごらん願います。本件は、長期使用構造等とするための措置及び維持保全の方法の基準及び建築物に係るエネルギーの使用の合理化の一層の促進その他の建築物の低炭素化の促進のために誘導すべき基準の一部改正、並びに建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の施行に伴う認定申請等の手数料を定めるにつき、本条例の一部を改正するものであります。
改正の主な内容でありますが、議案書94ページ以降をごらん願います。
議案書94ページ後段の別表第2、長期優良住宅の普及の促進に関する法律における手数料について、議案書101ページの付表1に定める既存住宅認定及び議案書111ページの付表6に定める長期優良住宅建築等計画変更認定における申請の増築または改築に係る手数料について、新たに規定するものであります。
次に、議案書113ページをごらん願います。別表第3の都市の低炭素化の促進に関する法律における手数料について、審査基準の改正に伴い、議案書116ページの付表1に定める申請の種別等、認定申請等に係る規定について改めるものであります。
次に、議案書126ページをごらん願います。別表第4に建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律に基づく認定申請等の手数料について、新たに定めるものであります。
その他といたしまして、今回の改正に伴い、字句整備等、所要の改正を行うものでございます。
最後に、議案書142ページの附則をごらん願います。本条例の施行日は、平成28年4月1日からといたしております。
以上、まことに簡単ではございますが、議案第14号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○春田清子 議長 説明は終わりました。
本件に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○春田清子 議長 質疑なしと認めます。
上程中の議案第14号は、総務建設
常任委員会に付託いたします。
───────────────────────
△議案第15号「
門真市立保育所条例等の一部改正について」
○春田清子 議長 次に、日程第19、議案第15号、
門真市立保育所条例等の一部改正についてを議題といたします。
〔議 案 別 掲〕
○春田清子 議長 提案理由の説明を求めます。河合こども未来部長。
〔河合敏和こども未来部長登壇〕
◎河合敏和 こども未来部長 ただいま御上程賜りました議案第15号、
門真市立保育所条例等の一部改正につきまして御説明申し上げます。
議案書143ページをごらん願います。本件につきましては、国家戦略特別区域法及び構造改革特別区域法の一部を改正する法律による国家戦略特別区域法の一部改正に伴い、国家戦略特別区域限定保育士、すなわち地域限定保育士が創設されるにつき、地域限定保育士資格保有者が本市で就労できる枠組みを構築するため、所要の改正を行うものでございます。
次に、議案書144ページをごらん願います。具体の改正内容につきましては、第1条では門真市立保育所条例について、第2条では門真市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例について、第3条では門真市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例について、それぞれ各条例の職員配置に規定する保育士について、国家戦略特別区域法第12条の4第2項に規定する国家戦略特別区域限定保育士を含むとするものでございます。
最後に、附則といたしまして、条例の施行日を公布の日と規定いたしております。
以上、まことに簡単ではございますが、議案第15号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○春田清子 議長 説明は終わりました。
本件に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○春田清子 議長 質疑なしと認めます。
上程中の議案第15号は、文教
常任委員会に付託いたします。
───────────────────────
△議案第16号「門真市
国民健康保険条例の一部改正について」
○春田清子 議長 次に、日程第20、議案第16号、門真市
国民健康保険条例の一部改正についてを議題といたします。
〔議 案 別 掲〕
○春田清子 議長 提案理由の説明を求めます。下治
保健福祉部長。
〔下治正和
保健福祉部長登壇〕
◎下治正和
保健福祉部長 ただいま御上程賜りました議案第16号、門真市
国民健康保険条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。
議案書146ページをごらん願います。今回の改正は、国民健康保険法施行令の一部を改正する政令が本年1月29日に公布されたことに伴い、国民健康保険料の基礎賦課額等に係る賦課限度額の引き上げ、並びに保険料軽減対象世帯に係る軽減判定所得基準の見直しを行うため、本条例の一部を改正するものであります。
具体の改正内容でありますが、議案書147ページ以降をごらん願います。
まず、第14条の6につきましては、基礎賦課限度額を「520,000円」から「540,000円」に、第14条の6の10では、後期高齢者支援金等賦課限度額を「170,000円」から「190,000円」に、それぞれ引き上げるものでございます。
次に、第19条につきましては、所得の段階に応じて均等割額と平等割額の減額を行う規定中、軽減判定所得基準において被保険者数等に乗ずべき金額について、5割軽減の基準を「260,000円」から「265,000円」に、2割軽減の基準を「470,000円」から「480,000円」に、それぞれ引き上げるものでございます。
なお、附則といたしまして、第1項で本条例の施行日を平成28年4月1日とし、第2項では適用区分を規定いたしております。
以上、まことに簡単ではございますが、議案第16号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○春田清子 議長 説明は終わりました。
本件に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○春田清子 議長 質疑なしと認めます。
上程中の議案第16号は、民生
常任委員会に付託いたします。
───────────────────────
○春田清子 議長 この機会に午後1時まで休憩いたします。
午前11時54分休憩
◇
午後1時再開
○春田清子 議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
───────────────────────
△議案第17号「門真市
ものづくり企業立地促進条例の一部改正について」
○春田清子 議長 次に、日程第21、議案第17号、門真市
ものづくり企業立地促進条例の一部改正についてを議題といたします。
〔議 案 別 掲〕
○春田清子 議長 提案理由の説明を求めます。森本
市民生活部長。
〔森本訓史
市民生活部長登壇〕
◎森本訓史
市民生活部長 ただいま御上程賜りました議案第17号、門真市
ものづくり企業立地促進条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。
議案書150ページをごらん願います。本議案は、門真市ものづくり企業立地促進奨励金の交付に係る事業指定を行う期間を5年間延長するとともに、同奨励金の補助率等の見直しを行うなど所要の改正を行うため、条例の一部を改正するものでございます。
改正の内容につきましては、議案書151ページ以下をごらん願います。
第4条第2号に工場等の購入を加え、第4号に中小企業基本法第2条に規定する中小企業者に限定する規定を、第5号、第6号及び第6条、第13条では所要の改正を行うものでございます。
第15条は、奨励金の交付期間を「5年以内」から「3年以内」へ、別表では、補助率を「2分の1」から「3分の2」へ改正し、その他、所要の改正を行うものでございます。
なお、附則といたしまして、条例の期限を平成33年3月31日までとし、本条例の施行日は平成28年4月1日といたしております。
以上、まことに簡単ではございますが、議案第17号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○春田清子 議長 説明は終わりました。
本件に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○春田清子 議長 質疑なしと認めます。
上程中の議案第17号は、民生
常任委員会に付託いたします。
───────────────────────
△議案第18号「門真市
建築審査会条例の一部改正について」
○春田清子 議長 次に、日程第22、議案第18号、門真市
建築審査会条例の一部改正についてを議題といたします。
〔議 案 別 掲〕
○春田清子 議長 提案理由の説明を求めます。中道
まちづくり部長。
〔中道寿一
まちづくり部長登壇〕
◎中道寿一
まちづくり部長 ただいま御上程賜りました議案第18号、門真市
建築審査会条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。
議案書154ページをごらん願います。本件は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律による建築基準法の一部改正に伴い、門真市建築審査会委員の任期等を定めるにつき、本条例の一部改正を行うものであります。
改正の主な内容でありますが、議案書155ページをごらん願います。
第2条の2に委員の任期に関する規定を新たに定めるものであります。
なお、附則といたしまして、本条例の施行日は平成28年4月1日からといたしております。
以上、まことに簡単ではございますが、議案第18号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○春田清子 議長 説明は終わりました。
本件に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○春田清子 議長 質疑なしと認めます。
上程中の議案第18号は、総務建設
常任委員会に付託いたします。
───────────────────────
△議案第19号「門真市
生活環境基本条例の廃止について」
○春田清子 議長 次に、日程第23、議案第19号、門真市
生活環境基本条例の廃止についてを議題といたします。
〔議 案 別 掲〕
○春田清子 議長 提案理由の説明を求めます。市原
総合政策部長。
〔市原昌亮
総合政策部長登壇〕
◎市原昌亮
総合政策部長 ただいま御上程賜りました議案第19号、門真市
生活環境基本条例の廃止につきまして御説明申し上げます。
議案書156ページをごらん願います。本議案は、門真市
まちづくり基本条例の施行等に伴い、門真市
生活環境基本条例を廃止するものでございます。
次に、具体の内容でありますが、議案書157ページをごらん願います。本則におきまして、門真市
生活環境基本条例の廃止を規定いたしております。
次に、附則といたしまして、附則第1項において、門真市
まちづくり基本条例の施行日に合わせ、本条例の施行日を平成28年7月1日といたしております。
附則第2項では、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例における生活環境調停委員会及び生活環境審議会の委員報酬について、別表から削除するものでございます。
また、附則第3項では、門真市自転車等の放置防止に関する条例における門真市
生活環境基本条例に係る規定を削除するものでございます。
以上、まことに簡単ではございますが、議案第19号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○春田清子 議長 説明は終わりました。
本件に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○春田清子 議長 質疑なしと認めます。
上程中の議案第19号は、総務建設
常任委員会に付託いたします。
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△議案第20号「平成27年度門真市
一般会計補正予算(第8号)」
○春田清子 議長 次に、日程第24、議案第20号、平成27年度門真市
一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。
〔議 案 別 掲〕
○春田清子 議長 提案理由の説明を求めます。市原
総合政策部長。
〔市原昌亮
総合政策部長登壇〕
◎市原昌亮
総合政策部長 ただいま御上程賜りました議案第20号、平成27年度門真市
一般会計補正予算(第8号)につきまして御説明申し上げます。
議案書159ページをごらん願います。今回の補正は、保育定員拡充事業の整備計画の変更に伴う保育所等整備補助金の減額、また国民健康保険事業特別会計における財政安定化支援金の確定に伴う繰出金の追加等の予算調製を行うもので、第1条におきまして、既定の歳入歳出予算からそれぞれ8913万6000円を減額し、予算の総額を580億1959万5000円といたすもので、第2条では繰越明許費を、第3条では債務負担行為の補正を、第4条では地方債の補正を行うものでございます。
その具体の款項の費目でございますが、160ページから161ページの第1表歳入歳出予算補正をごらん願います。
まず、161ページの歳出より御説明申し上げます。
2款総務費、3項戸籍住民基本台帳費の2121万7000円の追加は、マイナンバーに係る通知カード・個人番号カード関連事務交付金の追加分を計上いたしております。
次に、3款民生費、1項社会福祉費の124万3000円の追加は、
ひとり親家庭医療公費負担の追加分を、2項児童福祉費の2億1706万3000円の減額は、保育所等整備補助金の減額分等を、3項生活保護費の1億1592万2000円の追加は、過年度生活保護費国庫負担金返還金を、4項国民健康保険費の8474万5000円の追加は、財政安定化支援分に係る国民健康保険事業特別会計への繰出金の追加分を計上いたしております。
次に、4款衛生費、1項保健衛生費の1555万2000円の減額は、
保健福祉センター駐車場管制システム更新工事の減額分を計上いたしております。
次に、7款土木費、4項都市計画費の7333万4000円の減額は、平成26年度社会資本整備総合交付金返還金の減額分を、8款消防費の932万6000円の追加は、守口市門真市消防組合負担金の追加分を、9款教育費、2項小学校費の974万8000円の減額は、古川橋小学校給食棟建替工事実施設計業務委託料の減額分を、5項社会教育費の10万円の減額は、仮称市立生涯学習複合施設設計業務委託事業者選定委員会委員報酬等の減額分を、11款予備費の579万2000円の減額は、財源調整として計上いたしております。
次に、160ページの歳入でございますが、まず9款地方交付税の2373万3000円の追加は、普通交付税の追加分を計上いたしております。
次に、13款国庫支出金、1項国庫負担金の135万1000円の追加は、助産施設等委託負担金の過年度分を、2項国庫補助金の1億7180万1000円の減額は、保育所等整備交付金の減額分等を計上いたしております。
次に、14款府支出金、1項府負担金の67万5000円の追加は、助産施設等委託負担金の過年度分を、2項府補助金の1737万9000円の減額は、子ども・
子育て支援事業費補助金の減額分等を計上いたしております。
次に、17款繰入金、1項基金繰入金の7548万5000円の追加は、財源調整による財政調整基金繰入金の追加分等を、19款市債の120万円の減額は、民間保育所等整備助成事業債の減額分等を計上いたしております。
次に、162ページの第2表繰越明許費でございますが、保育定員拡充事業を初めとして表に掲げております全5事業を28年度に繰り越すものでございます。
次に、163ページの第3表債務負担行為補正でございますが、(仮称)市立生涯学習複合施設建設事業につきまして廃止するものでございます。
次に、164ページから165ページの第4表地方債補正でございますが、公共施設整備分を初め、全6件分につきまして、164ページに記載の限度額から165ページに記載の限度額に変更するものでございます。
以上、まことに簡単ではございますが、議案第20号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○春田清子 議長 説明は終わりました。
本件に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○春田清子 議長 質疑なしと認めます。
上程中の議案第20号は、関係各
常任委員会に分割付託いたします。
───────────────────────
△議案第21号「平成27年度門真市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)」
○春田清子 議長 次に、日程第25、議案第21号、平成27年度門真市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)を議題といたします。
〔議 案 別 掲〕
○春田清子 議長 提案理由の説明を求めます。下治
保健福祉部長。
〔下治正和
保健福祉部長登壇〕
◎下治正和
保健福祉部長 ただいま御上程賜りました議案第21号、平成27年度門真市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)につきまして御説明申し上げます。
議案書187ページをごらん願います。第1条におきまして、既定の歳入予算総額234億9608万1000円の範囲内で更正するものでございます。
具体の款項の費目でございますが、議案書188ページの第1表歳入予算補正をお願いいたします。
まず、9款繰入金、1項一般会計繰入金8474万5000円の増額は、財政安定化支援金の確定に伴うものでございます。
次に、10款諸収入、1項雑入は、財源調整として同額を減額するものでございます。
以上、まことに簡単ではございますが、議案第21号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○春田清子 議長 説明は終わりました。
本件に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○春田清子 議長 質疑なしと認めます。
上程中の議案第21号は、民生
常任委員会に付託いたします。
───────────────────────
△議案第22号「平成27年度門真市
公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)」
○春田清子 議長 次に、日程第26、議案第22号、平成27年度門真市
公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。
〔議 案 別 掲〕
○春田清子 議長 提案理由の説明を求めます。西口
上下水道局長。
〔西口孝
上下水道局長登壇〕
◎西口孝
上下水道局長 ただいま御上程賜りました議案第22号、平成27年度門真市
公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)につきまして御説明申し上げます。
議案書の193ページをお願いいたします。今回の補正は、公共下水道整備事業の一部を28年度に繰り越すものでございます。
具体の内容につきましては、194ページの第1表繰越明許費及び195ページの繰越明許費説明書をお願いいたします。
既契約工事の
公共下水道島頭第1管渠築造工事ほか7件におきまして、地元調整協議等に日時を要したため、工事請負費6億1059万3000円を28年度に繰り越すものでございます。
以上、まことに簡単ではございますが、議案第22号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○春田清子 議長 説明は終わりました。
本件に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○春田清子 議長 質疑なしと認めます。
上程中の議案第22号は、総務建設
常任委員会に付託いたします。
───────────────────────
△議案第23号「平成28年度門真市
一般会計予算」
○春田清子 議長 次に、日程第27、議案第23号、平成28年度門真市
一般会計予算を議題といたします。
〔議 案 別 掲〕
○春田清子 議長 提案理由の説明を求めます。市原
総合政策部長。
〔市原昌亮
総合政策部長登壇〕
◎市原昌亮
総合政策部長 ただいま御上程賜りました議案第23号、平成28年度門真市
一般会計予算につきまして御説明申し上げます。
別冊1の平成28年度門真市
一般会計予算書の1ページをごらん願います。
平成28年度予算は、最少の経費で最大の効果を上げるという原則のもと、必要性や効果を十分に見きわめ、今後の人口減少等の社会状況の変化にも的確に対応し得る強固な財政基盤の構築に資するとともに、本市が目指す
自律発展都市の形成に向け、引き続き重点施策及び
キーワード施策を強力に推進し、輝かしい門真の未来に向けた
まちづくりを可能にする好循環へとつなげる仕掛けを完成させる予算でございます。
第1条におきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ577億4000万円といたすもので、対前年度マイナス1.1%、6億7000万円の減でございます。
第2条では債務負担行為を、第3条では地方債を、第4条では一時借入金の限度額を、第5条では歳出予算の流用につきまして、それぞれ定めているものでございます。
予算の主な増減内容でございますが、14ページをごらん願います。
まず、主な歳出でございますが、2款総務費は37億3865万3000円で、公共用地先行取得事業特別会計への繰出金の減等により、マイナス6.2%、2億4775万4000円の減でございます。
次に、3款民生費は298億2262万3000円で、年金生活者等支援臨時福祉給付金給付事業及び私立
認定こども園等に係る施設型給付費等の増により、プラス2.9%、8億3399万8000円の増でございます。
次に、4款衛生費は37億9729万1000円で、クリーンセンター施設棟の更新工事等の増により、プラス0.4%、1690万1000円の増でございます。
次に、7款土木費は61億755万円で、住宅市街地総合整備事業等の減により、マイナス10.4%、7億1119万8000円の減でございます。
次に、9款教育費は75億7493万8000円で、市立総合体育館建設工事等の増により、プラス5.0%、3億5950万6000円の増であり、10款公債費は42億9361万円で、借換債等の減により、マイナス18.3%、9億5858万5000円の減でございます。
次に、主な歳入でありますが、13ページをごらん願います。
1款市税は176億8638万7000円で、個人及び法人市民税の増等により、プラス1.6%、2億8493万1000円の増でございます。
次に、6款地方消費税交付金は27億7300万円で、地方財政計画の伸び率を踏まえ、プラス15.5%、3億7300万円の増で、9款地方交付税は66億4700万円で、社会保障関係経費の増加があるものの、市税の増加等を踏まえ、マイナス4.6%、3億2200万円の減でございます。
次に、13款国庫支出金は159億9579万7000円で、年金生活者等支援臨時福祉給付金給付事業費補助金及び保育所等整備交付金等の増により、プラス4.9%、7億4895万7000円の増で、14款府支出金は35億7929万9000円で、安心こども基金特別対策事業費補助金等の減により、マイナス22.0%、10億1228万6000円の減でございます。
次に、17款繰入金は15億8731万3000円で、各種特定目的基金繰入金の増により、プラス1.5%、2310万5000円の増で、19款市債は70億708万8000円で、借換債等の減により、マイナス9.5%、7億3606万3000円の減でございます。
次に、7ページから9ページをごらん願います。第2表債務負担行為につきましては、本会議・委員会筆耕翻訳(2)を初めとする全22件の期間及び限度額を定めるものでございます。
最後に、10ページをごらん願います。第3表地方債につきましては、公共施設整備分を初めとする全14件分、総額68億2998万8000円につきまして、限度額及び起債の方法等を定めるものでございます。
以上、まことに簡単ではございますが、議案第23号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○春田清子 議長 説明は終わりました。
本件に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○春田清子 議長 質疑なしと認めます。
上程中の議案第23号は、関係各
常任委員会に分割付託いたします。
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△議案第24号「平成28年度門真市
国民健康保険事業特別会計予算」
○春田清子 議長 次に、日程第28、議案第24号、平成28年度門真市
国民健康保険事業特別会計予算を議題といたします。
〔議 案 別 掲〕
○春田清子 議長 提案理由の説明を求めます。下治
保健福祉部長。
〔下治正和
保健福祉部長登壇〕
◎下治正和
保健福祉部長 ただいま御上程賜りました議案第24号、平成28年度門真市
国民健康保険事業特別会計予算につきまして御説明申し上げます。
別冊2の平成28年度門真市特別会計予算書の3ページをお願いいたします。
第1条におきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ207億9428万2000円といたすもので、前年度比マイナス1.8%、3億8278万4000円の減となっております。
第2条では債務負担行為を、第3条では一時借入金の最高額を、第4条では歳出予算の流用につきまして、それぞれ定めているものでございます。
それでは、予算の主な内容でございますが、12ページをお願いいたします。
まず、歳出でありますが、1款総務費は、人件費及び電算委託料等の事務的経費で、プラス3%、1050万7000円増の3億5585万3000円、2款保険給付費は、医療費の法定給付の療養諸費や高額療養諸費等の経費で、マイナス1.5%、1億9324万円減の123億5884万5000円でございます。
次に、3款後期高齢者支援金等は、後期高齢者の医療費の一部を支援金として国民健康保険の被保険者数に応じて負担するもので、マイナス4%、8894万4000円減の21億1406万6000円、6款介護納付金は、介護保険法の規定による医療保険者納付金でマイナス9.1%、7759万3000円減の7億7433万9000円でございます。
次に、7款共同事業拠出金は、1件80万円以上の高額な医療費に対応する高額医療費拠出金と、1件80万円未満の医療費分の保険財政共同安定化事業拠出金等を合わせまして国保連合会へ納付するもので、マイナス0.8%、4029万3000円減の49億6624万3000円、8款保健事業費は、特定健康診査等に係る費用が主なものとなっており、プラス3.4%、371万4000円増の1億1150万9000円でございます。
次に、歳入でありますが、11ページをお願いいたします。
1款国民健康保険料は、マイナス3.3%、1億1751万9000円減の34億1752万4000円、3款国庫支出金は、マイナス3.7%、1億7484万4000円減の45億7651万円でございます。
次に、4款療養給付費等交付金は、退職者の医療費に充てるため交付されるもので、マイナス0.6%、314万7000円減の5億3358万6000円、5款前期高齢者交付金は、65歳から74歳の前期高齢者の給付費について各保険者間で財政調整を行うものでございまして、マイナス4.7%、2億638万3000円減の41億7217万4000円でございます。
次に、6款府支出金は、マイナス7.3%、1億672万3000円減の13億5579万2000円、7款共同事業交付金は、高額医療費共同事業及び財政共同安定化事業に伴う交付金で、プラス1.1%、5487万3000円増の49億1657万6000円でございます。
次に、9款繰入金は、地方財政措置を伴った制度上繰り入れすべきものといたしまして、プラス10.3%、1億6718万円増の17億8738万5000円でございます。
次に、7ページをお願いいたします。第2表債務負担行為でございますが、健康管理システム業務委託(2)につきまして、期間及び限度額を平成29年度から平成33年度の間で921万3000円といたすものでございます。
以上、まことに簡単ではございますが、議案第24号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○春田清子 議長 説明は終わりました。
本件に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○春田清子 議長 質疑なしと認めます。
上程中の議案第24号は、民生
常任委員会に付託いたします。
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△議案第25号「平成28年度門真市
公共下水道事業特別会計予算」
○春田清子 議長 次に、日程第29、議案第25号、平成28年度門真市
公共下水道事業特別会計予算を議題といたします。
〔議 案 別 掲〕
○春田清子 議長 提案理由の説明を求めます。西口
上下水道局長。
〔西口孝
上下水道局長登壇〕
◎西口孝
上下水道局長 ただいま御上程賜りました議案第25号、平成28年度門真市
公共下水道事業特別会計予算につきまして御説明申し上げます。
別冊2の平成28年度門真市特別会計予算書の71ページをお願いいたします。
第1条におきまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ76億5989万9000円といたすもので、前年度比マイナス10.9%、9億3315万1000円の減額となっております。
第2条では地方債を、第3条では一時借入金の限度額をそれぞれ定めているものでございます。
それでは、予算の主な内容でございますが、予算書78ページをお願いいたします。
まず、歳出でありますが、1款総務費は、人件費等の事務的経費で、プラス6.9%、1742万円増の2億6809万円でございます。
次に、2款事業費は、公共下水道の維持管理及び整備費等の経費で、マイナス16.6%、7億8191万3000円減の39億4226万8000円でございます。
次に、3款公債費は、市債元金償還金及び市債利子等で、マイナス4.7%、1億6865万8000円減の34億4454万1000円、4款予備費は、前年度と同額の500万円を計上いたしております。
次に、歳入でありますが、予算書77ページをお願いいたします。
1款分担金及び負担金は、下水道事業費負担金で、マイナス4.6%、148万1000円減の3104万8000円でございます。
次に、2款使用料及び手数料は、下水道使用料及び総務手数料で、プラス2%、2656万1000円増の13億5423万3000円でございます。
次に、3款国庫支出金は、下水道事業費国庫補助金で、マイナス29.6%、3億1500万円減の7億5000万円でございます。
次に、4款繰入金は、一般会計繰入金で、プラス1.7%、3667万9000円増の21億6821万6000円でございます。
次に、5款諸収入は、下水道事業費分担金等で、マイナス21.4%、278万3000円減の1020万2000円でございます。
次に、6款市債は、マイナス16.8%、6億7712万7000円減の33億4620万円でございます。
次に、予算書74ページをお願いいたします。第2表地方債といたしましては、公共下水道事業債を初めとする全3件分、総額30億7670万円につきまして、限度額、起債の方法等を定めるものでございます。
以上、まことに簡単ではございますが、議案第25号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○春田清子 議長 説明は終わりました。
本件に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○春田清子 議長 質疑なしと認めます。
上程中の議案第25号は、総務建設
常任委員会に付託いたします。
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△議案第26号「平成28年度門真市
都市開発資金特別会計予算」
○春田清子 議長 次に、日程第30、議案第26号、平成28年度門真市
都市開発資金特別会計予算を議題といたします。
〔議 案 別 掲〕
○春田清子 議長 提案理由の説明を求めます。中道
まちづくり部長。
〔中道寿一
まちづくり部長登壇〕
◎中道寿一
まちづくり部長 ただいま御上程賜りました議案第26号、平成28年度門真市
都市開発資金特別会計予算につきまして御説明申し上げます。
別冊2の平成28年度門真市特別会計予算書111ページをごらん願います。
第1条におきまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ78万3000円といたすものでございます。
次に、112、113ページをごらん願います。第1表歳入歳出予算の歳出から御説明申し上げます。
事業費といたしまして、先行取得用地の維持管理に係る経費73万3000円、予備費といたしまして5万円、合計78万3000円を計上いたしております。
次に、歳入でございますが、一般会計からの繰入金78万3000円を計上いたしております。
以上、まことに簡単ではございますが、議案第26号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○春田清子 議長 説明は終わりました。
本件に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○春田清子 議長 質疑なしと認めます。
上程中の議案第26号は、総務建設
常任委員会に付託いたします。
───────────────────────
△議案第27号「平成28年度門真市
公共用地先行取得事業特別会計予算」
○春田清子 議長 次に、日程第31、議案第27号、平成28年度門真市
公共用地先行取得事業特別会計予算を議題といたします。
〔議 案 別 掲〕
○春田清子 議長 提案理由の説明を求めます。市原
総合政策部長。
〔市原昌亮
総合政策部長登壇〕
◎市原昌亮
総合政策部長 ただいま御上程賜りました議案第27号、平成28年度門真市
公共用地先行取得事業特別会計予算につきまして御説明申し上げます。
別冊2の平成28年度門真市特別会計予算書の129ページをごらん願います。
第1条でございますが、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3億509万2000円といたすものでございます。
具体の内容でございますが、130ページ及び131ページをごらん願います。
まず、131ページの歳出では、平成24年度に解散いたしました土地開発公社の経営健全化を目指し、市が過去に公社用地の買い戻しのために借り入れしました市債の公債費として3億509万2000円を計上いたしており、対前年度マイナス38.6%、1億9193万1000円の減となっております。その内訳といたしましては、元金が2億9560万円、利子が949万2000円でございます。
次に、130ページの歳入につきましては、歳出の公債費と同額の3億509万2000円を一般会計より繰り入れるものでございます。
以上、まことに簡単ではございますが、議案第27号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○春田清子 議長 説明は終わりました。
本件に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○春田清子 議長 質疑なしと認めます。
上程中の議案第27号は、総務建設
常任委員会に付託いたします。
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△議案第28号「平成28年度門真市
後期高齢者医療事業特別会計予算」
○春田清子 議長 次に、日程第32、議案第28号、平成28年度門真市
後期高齢者医療事業特別会計予算を議題といたします。
〔議 案 別 掲〕
○春田清子 議長 提案理由の説明を求めます。下治
保健福祉部長。
〔下治正和
保健福祉部長登壇〕
◎下治正和
保健福祉部長 ただいま御上程賜りました議案第28号、平成28年度門真市
後期高齢者医療事業特別会計予算につきまして御説明申し上げます。
別冊2の平成28年度門真市特別会計予算書の145ページをお願いいたします。
第1条におきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ14億2117万7000円といたすもので、前年度比プラス1.7%、2367万1000円の増となっております。
第2条では、一時借入金の最高額を定めているものでございます。
それでは、予算の主な内容でございますが、152ページをお願いいたします。
まず、歳出でありますが、1款総務費は、人件費及び電算委託料等の事務的経費で、プラス6.1%、268万2000円増の4646万8000円、2款後期高齢者医療広域連合納付金は、プラス1.6%、2209万6000円増の13億6442万1000円でございます。
次に、4款諸支出金は、償還金及び還付加算金といたしましてマイナス12.4%、110万7000円減の778万8000円でございます。
次に、歳入でありますが、151ページをお願いいたします。
1款後期高齢者医療保険料は、マイナス1.5%、1494万2000円減の9億8337万9000円、3款繰入金は、一般会計繰入金として、プラス6.8%、2208万2000円増の3億4531万円でございます。
次に、4款諸収入は、市預金利子等で、プラス7.4%、74万3000円増の1079万7000円、5款繰越金はプラス23.9%、1576万2000円増の8162万5000円でございます。
以上、まことに簡単ではございますが、議案第28号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○春田清子 議長 説明は終わりました。
本件に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○春田清子 議長 質疑なしと認めます。
上程中の議案第28号は、民生
常任委員会に付託いたします。
───────────────────────
△議案第29号「平成28年度門真市
水道事業会計予算」
○春田清子 議長 次に、日程第33、議案第29号、平成28年度門真市
水道事業会計予算を議題といたします。
〔議 案 別 掲〕
○春田清子 議長 提案理由の説明を求めます。西口
上下水道局長。
〔西口孝
上下水道局長登壇〕
◎西口孝
上下水道局長 ただいま御上程賜りました議案第29号、平成28年度門真市
水道事業会計予算につきまして御説明申し上げます。
別冊3の平成28年度門真市
水道事業会計予算書の1ページをお願いいたします。
第2条記載の業務の予定量でございますが、平成28年度につきましては、給水戸数を6万1200戸、年間総給水量を1405万5000m3、1日平均給水量を3万8507m3と見込んでおります。
また、主要な建設改良事業として、6億7290万6000円を予定いたしております。
次に、第3条の収益的収入及び支出の予定額でございますが、水道事業収益は、水道管移設依頼工事による工事負担金等が減少し、前年度比マイナス0.6%、1840万8000円減の31億7089万6000円、これに対しまして、水道事業費用は、水道管移設依頼工事による工事請負費等が減少し、前年度比マイナス3.7%、1億582万1000円減の27億9182万8000円でございます。
次に、2ページをお願いいたします。
第4条は、資本的収入及び支出の予定額でございますが、建設改良費、企業債償還金を合わせた資本的支出につきましては、水道管移設依頼工事による工事請負費の減少により、前年度比マイナス29.7%、4億6562万7000円減の11億164万4000円、これに対しまして、企業債、工事負担金を合わせた資本的収入は、水道管移設依頼工事による工事負担金の減少により前年度比マイナス9.4%、2975万円減の2億8799万4000円となっており、資本的収支の不足額8億1365万円につきましては、損益勘定留保資金等で補填いたすものでございます。
次の第5条は、継続費の総額及び年割額を定めております。
次の第6条は、債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額を定めております。
次に、3ページをお願いいたします。
第7条の企業債では、整備事業費として限度額を5000万円、利率を8%以内とし、第8条では予定支出の各項の経費の金額の流用を、第9条では議会の議決を経なければ流用することのできない経費を、第10条では他会計からの補助金を、第11条ではたな卸資産購入限度額をそれぞれ定めております。
以上、まことに簡単ではございますが、議案第29号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○春田清子 議長 説明は終わりました。
本件に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○春田清子 議長 質疑なしと認めます。
上程中の議案第29号は、総務建設
常任委員会に付託いたします。
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○春田清子 議長 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
お諮りいたします。本日はこれにて散会し、来る3月9日午前10時から本会議を開くことにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○春田清子 議長 御異議なしと認め、来る3月9日午前10時から本会議を開くことにいたします。
この際申し上げます。
各
常任委員会の審査日程は、お手元に配付の審査日程表のとおりでありますから、御了承願います。(文書別掲)
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○春田清子 議長 本日はこれにて散会いたします。
午後1時49分散会
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