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平成27年第 1回定例会−02月27日-01号
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  1. 門真市議会 2015-02-27
    平成27年第 1回定例会−02月27日-01号


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    最終取得日: 2021-04-27
    平成27年第 1回定例会−02月27日-01号平成27年第 1回定例会        平成27年門真市議会第1回定例会 〇 議事日程第1号   平成27年2月27日(金)午前10時開議  日程第1 会議録署名議員の指名  日程第2 会期の決定  日程第3 諸 報 告  日程第4 施政方針説明  日程第5 報告第1号 専決処分の報告について  日程第6 議案第1号 公共下水道島頭第2管渠築造工事請負契約の一部変更について       議案第2号 公共下水道島頭四宮管渠築造工事請負契約の一部変更について  日程第7 議案第3号 くすのき広域連合規約の一部変更に関する協議について  日程第8 議案第4号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について  日程第9 議案第5号 門真市立公民館条例の全部改正について       議案第6号 門真市立文化会館条例の全部改正について  日程第10 議案第7号 門真市附属機関に関する条例の一部改正について  日程第11 議案第8号 門真市行政手続条例の一部改正について
     日程第12 議案第9号 門真市手数料条例の一部改正について  日程第13 議案第10号 門真市こどもの医療費の助成に関する条例の一部改正について  日程第14 議案第11号 門真市保健福祉センター条例及び門真市立こども発達支援センター条例の一部改正について  日程第15 議案第12号 門真市立保育所条例の一部改正について  日程第16 議案第13号 門真市廃棄物の減量推進及び適正処理等に関する条例の一部改正について  日程第17 議案第14号 門真市建築基準法施行条例の一部改正について  日程第18 議案第15号 門真市東部大阪都市計画大阪中央環状線沿道地区及び東部大阪都市計画第二京阪道路沿道地区の地区計画の区域内における建築物の制限等に関する条例の一部改正について  日程第19 議案第16号 門真市少人数学級編制の実施に係る任期付市費負担教員の任用、勤務条件等に関する条例の一部改正について  日程第20 議案第17号 平成26年度門真市一般会計補正予算(第6号)  日程第21 議案第18号 平成26年度門真市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)  日程第22 議案第19号 平成26年度門真市公共下水道事業特別会計補正予算(第5号)  日程第23 議案第20号 平成27年度門真市一般会計予算  日程第24 議案第21号 平成27年度門真市国民健康保険事業特別会計予算  日程第25 議案第22号 平成27年度門真市公共下水道事業特別会計予算  日程第26 議案第23号 平成27年度門真市都市開発資金特別会計予算  日程第27 議案第24号 平成27年度門真市公共用地先行取得事業特別会計予算  日程第28 議案第25号 平成27年度門真市後期高齢者医療事業特別会計予算  日程第29 議案第26号 平成27年度門真市水道事業会計予算  日程第30 議案第27号 平成26年度門真市一般会計補正予算(第7号)       議案第28号 平成27年度門真市一般会計補正予算(第1号)     ────────────────────────── 〇 本日の会議に付した事件  1 日程第1から日程第30まで     ────────────────────────── 〇 出席者氏名  ・出席議員(22名)                  1番  武田 朋久                  2番  岡本 宗城                  3番  内海 武寿                  4番  大倉 基文                  5番  木津 英之                  6番  豊北 裕子                  7番  高橋 嘉子                  8番  春田 清子                  9番  中道  茂                  10番  土山 重樹                  11番  五味 聖二                  12番  田伏 幹夫                  13番  井上まり子                  14番  戸田 久和                  15番  平岡久美子                  16番  鳥谷 信夫                  17番  佐藤 親太                  18番  今田 哲哉                  19番  吉水 丈晴                  20番  日高 哲生                  21番  福田 英彦                  22番  亀井  淳     ──────────────────────────  ・説明のために出席した者(15名)      市長              園部 一成      副市長             北村 和仁      副市長             川本 雅弘      教育長             三宅 奎介      総合政策部長          稲毛 雅夫      総務部長            森本 訓史      市民生活部長          市原 昌亮      保健福祉部長          下治 正和      まちづくり部長         中道 寿一      上下水道局長          西口  孝      会計管理者           北口 芳明      教育委員会事務局学校教育部長  藤井 良一      教育委員会事務局生涯学習部長  柴田 昌彦      教育委員会事務局こども未来部長 河合 敏和      行政委員会総合事務局長     渡辺  勤     ──────────────────────────  ・職務のために出席した者(4名)      総合政策部次長秘書広報課長  南野 晃久      総務部次長           重光千代美      市民生活部管理監        足立 光晴      総務部法務監察課長       狩俣 政美     ──────────────────────────  ・職務のために出席した議会事務局職員      局長              吉田 清之      次長              坂本  裕      課長              山下 貴志      課長補佐            隈元  実      係員              黒崎 智彰      係員              山下 真介     ──────────────────────────  平成27年2月27日(金)午前10時開会 ○田伏幹夫 議長  ただいまの出席議員は22名であります。  これより平成27年門真市議会第1回定例会を開会いたします。     ────────────────────────── ○田伏幹夫 議長  開会に当たり市長の御挨拶があります。園部市長。           〔園部一成市長登壇〕 ◎園部一成 市長  開会の御挨拶の前に先立ちまして、先般より政党支部の活動をめぐり、新聞等の報道がなされ、市民の皆様を初め議員の皆様方に御心配及びお騒がせをいたしておりますので、一言申し上げます。  この件につきましては、記者会見を実施し、経緯を説明いたしますとともに、違法な行為は行っていないという私の見解を表明したところであります。今後におきましても、引き続き疑念を払拭し、公明正大に対処をしてまいる所存でありますことを申し上げる次第であります。  それでは、改めて御挨拶を申し上げます。  平成27年門真市議会第1回定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、万障お繰り合わせの上、御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。  さて、このたびの定例会に提出をいたしております案件につきましては、既に議案書をお手元にお届けいたしておりますとおり、平成27年度の市政運営の根幹をなします一般会計予算など予算関係議案12件を初めといたしまして、報告案件1件、契約案件2件、条例案件13件、その他案件1件の合計29件となっております。  これらの案件につきましては、それぞれ御上程賜りました際に担当の者より御説明を申し上げることといたしておりますので、何とぞ慎重に御審議をいただき、いずれも原案のとおり御協賛賜りますようにお願いを申し上げます。  新年度予算案につきましては、引き続き自律発展都市の形成に向け、教育の向上、まちづくり、産業振興の重点施策と子ども、女性、コンパクトシティキーワード事業を推し進め、市民の皆様の幸福度の向上を追求し、地域の活性化を最大限図るべく予算編成を行ったところであります。  このような状況の中で、後ほど平成27年度施政方針におきまして私の所信の一端を申し述べ、皆様方の御理解を賜りたく存じております。何とぞ格段の御支援を賜りますようお願いを申し上げ、簡単でありますが、開会の御挨拶とさせていただきます。  よろしくお願いを申し上げます。     ────────────────────────── 午前10時2分開議
    ○田伏幹夫 議長  直ちに本日の会議を開きます。     ────────────────────────── △会議録署名議員の指名 ○田伏幹夫 議長  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議規則第122条の規定により1番武田朋久議員、21番福田英彦議員を指名いたします。     ────────────────────────── △会期の決定 ○田伏幹夫 議長  次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から3月24日までの26日間といたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  御異議なしと認めます。  よって会期は、26日間と決定いたしました。     ────────────────────────── △諸報告 ○田伏幹夫 議長  次に、日程第3、諸報告を行います。  この機会に、去る26年12月14日付をもって固定資産評価審査委員会委員に就任されました北岡愼太郎氏を御紹介申し上げます。  これより北岡委員の御挨拶があります。北岡委員。     〔北岡愼太郎固定資産評価審査委員会委員登壇〕 ◎北岡愼太郎 固定資産評価審査委員会委員  おはようございます。ただいま御紹介をいただきました北岡愼太郎でございます。  昨年9月の本会議におきまして私の固定資産評価審査委員会委員の就任に御同意をいただき、まことにありがとうございました。この上は、適正と均衡の確保とが要請されます固定資産の評価に関する納税者からの不服申し立ての審査につきまして、中立的な機関としての職責を十分に認識いたしまして、全力を尽くす所存でございます。  議員の皆様におかれましては、今後もよろしく御指導賜りますようお願い申し上げまして、まことに簡単ではございますが、就任に当たりましての御挨拶とさせていただきます。何とぞよろしくお願い申し上げます。 ○田伏幹夫 議長  北岡委員には、今後御自愛の上、御精励賜りますようお願い申し上げます。  本日は、どうも御苦労さまでした。     〔北岡愼太郎固定資産評価審査委員会委員退場〕 ○田伏幹夫 議長  次に、監査結果報告について申し上げます。  監査委員から議長宛てに監査結果報告書が提出されましたので、その写しをお手元に配付しておきました。御了承願います。(文書別掲)  以上で諸報告を終わります。     ────────────────────────── △施政方針説明 ○田伏幹夫 議長  次に、日程第4、市長の施政方針説明を求めます。園部市長。           〔園部一成市長登壇〕 ◎園部一成 市長  平成27年第1回定例会の開催に際しまして、予算を初めとする諸議案を御審議いただくに当たり、27年度の施政運営の基本方針を申し上げ、議員並びに市民の皆様方の御理解と御協力を賜りたいと存じます。  本年は、私が市民の皆様に3度目の負託を受け、その折り返しを迎える年でありますが、市長就任から10年を経過する年でもあります。十年一昔と申しますが、昨今の目まぐるしく変貌する社会経済情勢におきましては、1年1年が激動の渦中にあり、施政のかじ取りがいかに重要であるかを痛感する日々であります。  振り返りますと、市長就任以来、財政の再建なくして市政の再生はないとの考えを貫き、途絶えることなく行財政改革を推進し、職員数及び人件費の大幅削減を初め、業務の委託化や民営化など市民生活への影響を最小限に抑えた内なる改革を断行し、今日までに約150項目、金額にして300億円を超える効果を生み出してまいりました。  そしてまた、その効果を教育の向上、まちづくり、産業の振興の重点施策はもとより、子ども、女性、コンパクトシティというキーワード施策に活用すると同時に、保健、福祉、環境、生涯学習などさまざまな分野でも新規施策を実施してまいりました。  これもひとえに市民の皆様、市議会議員各位の御理解と御支援のたまものであり、また職員が一丸となり、たゆまぬ努力を積み重ねて初めて実現できたことであります。改めまして、皆様に衷心より御礼申し上げます。  さて、これらの施策は、第5次総合計画に基づき計画的に実施してきたもので、一言で申しますと、市の将来を見越した持続可能な自律発展都市につながる投資事業であります。  教育の向上や産業の振興施策、保健、福祉施策の一部につきましては、即効性のあるものもございますが、まさに「ローマは一日にしてならず」でありまして、まちづくりなど多くの投資は、その効果を生み出すまでに一定の時間がかかります。  中町地区での新しい総合体育館の建設や幸福町・垣内町地区での図書館を含む生涯学習複合施設の建設と民間施設が融合した新しいまちの顔づくり、また北島地区での企業誘致と雇用の拡大など、まちのあちらこちらでまいた種が今、新たな希望のつぼみとなって、ようやく目に見えるようになってまいりましたが、引き続き投資による成果が花開くよう全力を傾注していかなければなりません。  一方、財政運営におきましては、投資と効果のタイムラグが生じますので、常に新たな厳しさが出てまいります。あれもこれもから、あれかこれかという選択と集中が必要であることも、また事実であります。  今年度に第5次総合計画の中間見直しを行ったところでありますが、この内容は、基本構想、基本施策の体系を変えずに基本計画部分を直近の情勢にふさわしいものへと見直すとともに、新たに策定した門真市幸福度指標を取り入れ、政策レベルの進行管理にも生かしていくものであります。  当面、この計画を実践、管理していくことが非常に重要でありますが、同時に、私は27年度の大きな特徴は、次の将来を見越しながら大胆な議論を進めていく土台づくり、ターニングポイントとなる1年であると捉えております。  これより、その主な考えと取り組みにつきまして、まず申し上げます。  昨年の日本創成会議による将来人口推計において、全国の自治体の約半数が消滅可能性都市であると発表され、人口減少社会・超高齢社会の現実がセンセーショナルに報道されましたことは、記憶に新しいところでありますが、本市は消滅可能性都市には入っていないものの、近しい状態であると分析されております。  本市におきましても、今次の総合計画の中間見直しの中で改めて将来人口予測を行いましたが、当面大幅な人口減少は見られず、当初の総合計画の想定どおりの推移となりますものの、20年後、30年後には少子・高齢化の進行とともに総人口の大幅な減少となり、とりわけ生産年齢人口及び子どもの人口が減少する見込みとなっております。  現在、税収確保、人口増加を図るべく持続可能なまちづくりへ向け、定住促進・愛着の持てるまちを目指し、全職員の英知を結集したオンリーワン施策の実施に向けて議論を積み重ねてきているところではありますが、今日の成熟社会、そして減少社会へと進んでいる社会経済動向の根幹を見据え、まず公共施設のあり方を初めとした施策の再構築が必要であると認識いたしております。  とりわけ、昭和40年代に建設した公共施設の老朽化に伴う更新や修繕に係る財政負担の増加は、焦眉の課題となっており、27年度からはインフラ設備等を含めた公共施設について、長寿命化を初めとした長期的な視野を持ったマネジメントを可能とする門真市公共施設等総合管理計画の策定に着手いたします。  また、便利で快適に楽しく暮らせるまちづくりの観点から、都市機能の集約化及び近接化を誘導する門真市立地適正化計画の策定に着手するとともに、市内にある鉄道駅周辺エリアの立地の利便性を活用した土地の高度利用を推進し、持続可能な都市づくりを進めていく予定であります。  次に、昨年11月に成立したまち・ひと・しごと創生法を受けて、地方自治体においても27年度から5年間で取り組む人口減少対策や地方活性化の具体策や達成目標を盛り込んだ地方版総合戦略作成の努力義務が課されました。  直近の国の経済対策におきましても地方創生が目玉施策として挙げられており、急速な人口減少が危惧される小規模自治体への支援を充実させる姿勢を見せており、本市におきましても、この機会を逃さず、最大限の活用を図るべく、時代に適応した将来の門真のあるべき姿を追求し、人口増、若者の定住促進につながる魅力あるオンリーワンまちづくりに向けた総合戦略を策定し、国の交付金確保に努めてまいります。  また、子ども・子育て関連3法の施行に基づき、27年度より子ども・子育て支援に関する制度が大きく変化していきます。既に27年度より私立保育所のうち3園が認定こども園に移行することを予定されておりますが、私立幼稚園の認定こども園への移行や認可外保育施設小規模保育事業等への移行も計画されております。  本市といたしましても、門真市子ども・子育て支援事業計画の進捗管理を行いながら、民間動向を踏まえつつ、さらなる子育て支援、就学前教育・保育の充実へ向け、方向性を定めていかなければなりません。  加えて、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の改正による総合教育会議の設置や教育大綱の策定等も新たに必要となっており、教育委員会のあり方も改めて問われています。  また、家庭と地域での子育て、教育問題へのアプローチも、福祉や教育の分野を超えた根本的な対応、連携が求められています。  このように、27年度は将来のあり方にかかわる計画策定や調整事項がめじろ押しとなっております。  老子の言葉に「跂つ者は立たず、跨ぐ者は行かず」という言葉があります。これは背を高く見せようと爪先立ちをする者は、長く立っていられない、大股で急いで歩く者も、結局疲れてしまい長くは歩けないという意味であります。  目まぐるしく変わる社会情勢に対応しつつ、ターニングポイントに立つ今、やるべきことは山積みでありますが、財源には限りがあります。  今こそこの言葉をかみしめながら、時勢を見きわめつつ、しかしながら迅速かつ確実に課題解決に向け取り組んでいかなければなりません。  そのためには、門真市自治基本条例に掲げる基本理念や協働による基本原則を踏まえ、市民、議会、市役所が大いに知恵を出し合い、協働を広げ、役割分担を生かしながら取り組んでいくことが必要であると考えております。  このような中で、私は職員の先頭に立ち、皆様とともに粉骨砕身、努力してまいる決意であります。  次に、本市を取り巻く政治・経済・暮らし、地方自治の情勢と展望についてであります。  まず、政治経済の動向でありますが、第2次安倍内閣による大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略の三本の矢による一体的な取り組みであるアベノミクスの効果により、企業の倒産件数が減り、雇用情勢も好転、日経平均株価が7年ぶりに1万7000円台を回復するなど、景気回復、デフレからの脱却の兆しを見せていたものの、GDP成長率においては2四半期連続で民間予想を覆すマイナス成長の結果が示され、名目賃金は上昇したものの、実質賃金は物価上昇もあり、上がっていないなど楽観できない状況が続いてきました。  このような経済状況もあり、安倍内閣総理大臣は、昨年12月に消費税10%実施の1年半見送り、それに伴う衆議院解散、総選挙を行いました。結果として与党が圧勝することとなり、引き続き経済再生に力を注ぐ姿勢が強調されました。  しかしながら、依然として超高齢社会における介護保険料や医療費の高騰、社会保障費の伸びは顕著であり、都市と地方との格差、富める者とそうでない者との格差拡大、マクロ経済スライド制による年金の実質目減りなど、社会的課題は深刻さを増しています。  こうしたもとで、地域消費の喚起や仕事づくりなど地域活性化を促すための緊急経済対策が閣議決定され、また今春闘においては財界からも賃上げへの決意が示されるなど、消費の拡大、景気の好転が期待できるものと捉えております。  また、グローバル社会において、世界の出来事が瞬時に日本にも大きな影響をもたらす時代であります。国際紛争、平和問題からTPP交渉のあり方、エネルギーや環境、原発、自然災害への対策など国政の具体的な課題も数多く、国民、市民の皆様の暮らしをめぐっては、景気の好転という希望はあるものの、依然として混沌とした状況が続くものと認識いたしております。  次に、地方自治におきましては、大阪府から本市への権限移譲は、特例市並みの権限移譲としての第1フェーズから新たに第2フェーズへと突入しており、本市では、市民の皆様の利便性の向上及び職員の事務能力の向上の観点から積極的に権限移譲を受け入れるべく、事務調整を行っております。  また、大阪府と大阪市の府市統合となります大阪都構想の議論も、本年5月の住民投票の実施が現実味を帯びるなど新たな動きも出てきており、その動向や影響を注視していく必要があります。  さて、このように難問を抱える情勢の中で、市民の皆様の暮らしをどのように守りながら自治体経営を安定させていくのか、持続可能な自律発展都市を構築していくのかは、財政構造の脆弱さを抱える本市において簡単な問題ではありませんが、一つ一つの問題を市民の皆様とともに考え行動していくことで乗り越えていかなければなりません。  私は、その希望の光は、まさに市民の皆様の中にあると確信いたしております。今こそ公民協働を一層推進し、市民力、地域力を飛躍的に向上させようではありませんか。その担い手は、自治会を初めとした各種地域団体や個人であることは無論でありますが、これからは自治基本条例に基づき中学校区ごとの設立を予定している地域会議を大きな核として育てていただきたいと考えております。  この地域会議は、公民協働により、これまで、そしてこれからの課題も含め、行政や既存団体では手が行き届かない問題、課題などを市民がみずから整理し、問題解決を図る新たな仕組みであります。  既に本年1月25日に第五中学校区地域会議が結成の運びとなりましたが、27年度は、三中校区、七中校区でも結成の動きが活発になっております。市といたしましても、市民に寄り添い、ともに考え、実践し、支援するため、27年度より地域担当職員制度の拡充を行うとともに、財政的支援の充実を積極的に行い、市民の皆様がさまざまな取り組みで集える仮称地域協働センターの建設も推進してまいりたいと考えております。  また、自治基本条例は、いわばソフト面でのまちづくり条例でありますが、27年度では、ハード面でのまちづくりとなります仮称門真市まちづくり基本条例の制定に取り組むとともに、さまざまな目的分野の条例化につきましても推進、検討してまいりたいと考えております。  それでは、これよりさきに御説明申し上げました施策のほか、門真市第5次総合計画に掲げる六つの基本目標ごとに順次、各施策の主要な取り組みにつきまして御説明申し上げます。  初めに、みんなの協働でつくる地域力のあるまちについて申し上げます。  まず、市民公益活動の促進についてであります。  市民が主役となって活躍できる舞台を構築するため、かどま市民大学及びかどま市民講座を統合し、受講しやすい環境と講座内容の充実を図った新たなかどま市民大学を開講してまいりますとともに、26年度に立ち上げました協働によるまちづくり人材バンクの活用を促進し、協働の機会拡充を図ってまいります。  また、地域の課題解決を推進するため、コミュニティビジネスの展開に向けた調査研究、セミナーの開催及び仕組みづくりに着手し、より一層公民協働の推進を図ってまいります。  多様なボランティア活動のさらなる誘発と充実による地域のきずなづくりを図るため、新たにボランティアポイント制度の導入を行ってまいります。  次に、計画的な執行管理についてであります。  本市の最上位計画である門真市第5次総合計画改定版を初め各種計画等の進捗状況につきましては、引き続き市民アンケートの実施やモニタリング指標等の確認作業で見える化に努めるとともに、事務事業評価や施策評価委員会による施策評価を通じ、計画的かつ効果的な執行管理に努めてまいります。  次に、効率的、効果的な行政運営についてであります。  引き続き、少数精鋭による職員体制の構築を図るとともに、効率的な執行に努め、行財政改革を推進します。  また、27年度には社会保障・税番号制度の導入に伴う個人番号の利用が開始されることから、個人情報の管理など適切な対応を行ってまいります。  次に、将来を担う子どもが育つ教育力のあるまちについて申し上げます。  初めに、子育て支援環境の充実についてであります。  27年度より、いよいよ子ども・子育て支援新制度が開始いたします。門真市子ども・子育て支援事業計画に基づき、主に不足が見込まれる低年齢児を中心とした保育定員の拡充に向け、民間事業者に対する施設整備補助となる保育定員拡充事業を創設するとともに、認定こども園への移行支援に努め、待機児童ゼロに向け定員拡充を進め、就学前教育・保育における質と量の確保を図ってまいりたいと考えております。  また、公立園におきましても、施設の老朽化への対応及び就学前教育・保育内容の一層の充実に向け、南幼稚園及び南保育園を新たな認定こども園として整備するため、30年4月の開園を目指し、27年度より基本設計に着手いたします。  加えて、特に待機の多い年齢層への対応と認定こども園への移行準備として26年度より実施しております2園の私立幼稚園における1歳児及び2歳児の長時間預かり保育を引き続き実施するとともに、本市のさまざまな子育てサービスに利用できる門真市子育て応援券を交付することにより、保護者の負担軽減を図ります。  また、保育幼稚園課の窓口に就学前の教育・保育、各種子育て支援サービスのコンシェルジュとなります子ども・子育てサービス相談員を配置し、適切な情報提供、また相談・助言等を行うことにより、利用者の状況に最も適したサービスの選択を行うことができる環境を整えてまいります。  放課後児童クラブにつきましては、27年度より施行する門真市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例に基づき、保護者が安心して子どもを預けることができるよう、定員の弾力化により待機児童対策を実施するとともに、クラブ室の改修等を行うなど環境整備に努めてまいります。  次に、母子保健の充実についてであります。  こども医療助成事業につきましては、子育て世帯の負担軽減を図り、子どもを健やかに育む環境をつくるため、入院・通院に係る医療費の一部を助成しておりますが、本年10月より通院の助成対象を小学校3年生までから小学校6年生に広げ、入院につきましても小学校6年生までから中学校3年生までに拡充いたします。  次に、援助が必要な家庭の支援についてであります。  ひとり親家庭等の自立と生活の安定を図るため、23年度より第2次門真市ひとり親家庭等自立促進計画を策定し取り組みを強化してまいりましたが、この計画が27年度末で終了することから、第3次計画の策定に取り組み、ひとり親家庭等の自立支援の推進を図ってまいります。
     次に、子どもの安心な暮らしづくりについてであります。  子どもの安全、見守り活動として地域の方々に御協力いただいておりますキッズサポーターにつきましては、活動の活発化を図るべく積極的な情報発信を行い、引き続き小学校区を単位とした組織化に取り組んでまいります。  また、登下校時における子どもたちの安全確保を目的としたスクールガードリーダーを継続して配置いたします。  次に、子どもの教育環境の充実についてであります。  子ども・子育て支援新制度の施行を初め、子どもたちを取り巻く環境が大きく変化を遂げている中、生涯にわたる人格形成の基礎を培う就学前の教育の重要性はますます高くなっております。  このことから、本市の保育所や幼稚園、認定こども園などで育つ子どもたちに質の高い就学前教育・保育を保障すべく、27年度より本市の目指すべき就学前教育・保育の総合的な指針となるカリキュラムの作成に着手してまいります。  また、子どもたちの明るく豊かな未来を創造していくために教育の果たすべき役割を明確にするとともに、本市における中長期的な教育の課題と展望を明らかにし、計画的に教育施策を展開するための門真市教育振興基本計画の策定に取り組んでまいります。  次に、青少年の健全育成についてであります。  青少年健全育成関係団体で構成される門真市少年補導活動ネットワークによる夜間パトロールや研修等の啓発活動を実施し、青少年の健全育成に一層努めてまいります。  次に、児童・生徒の確かな学力の育成についてであります。  子どもたちに確かな学力を身につけさせるため、本市では、学力向上対策委員会の提言に基づき、さまざまな施策を実施してまいりました。  27年度は、新たに学習意欲や能力が高いにもかかわらず家庭での学習が困難な中学3年生に対して、学習塾を活用した中学生放課後学習支援Kadomaドリカム事業を実施いたします。  また、学力向上のためには、子どもたちが安心して楽しく学べる学校環境が必要です。そのため、これまでの生徒指導のあり方を全面的に見直し、新たに児童・生徒の自己実現を目的とする門真市開発的生徒指導を取りまとめ、各学校への周知と普及を図ってまいります。  さらに、子ども悩み相談サポートチームに家庭相談員を新規配置し、家庭への支援を強め、生徒指導上の課題解決を図ってまいりますとともに、26年度から実施している小学校5年生・6年生と中学校1年生を対象にした本市独自施策である35人学級を引き続き実施し、個々に応じたきめ細かな学習指導を実施いたします。  加えて、子どもの学力状況や経年変化を把握・分析し、義務教育の各段階で求められる学力の確実な定着が図れるよう、本市独自で実施しております学習到達度調査を小学2年生から5年生までの4学年に拡大することで、国・府の学力調査とあわせて、小学1年生を除く全ての学年で実施いたします。  また、子どもたちのみずから学ぶ意欲や態度の土台となる読書習慣の育成につきましては、学校図書館司書の増員を行い、蔵書の整備等も含め、学校図書館が子どもに本の楽しさを気づかせ、読書の幅を広げていける場になるように努めてまいります。  また、小学校における英語教育の充実を図るため、引き続き本市在住の英語の堪能な市民等を外国語活動支援員として配置するとともに、子ども英会話講座KEIK等と連携し、児童・生徒の英語力の向上に努めてまいります。  学習習慣の定着を目的とした土曜自学自習室サタスタ、まなび舎Kids及びまなび舎Youth事業につきましては、地域や学生との連携のもとで自学自習できる環境整備に努め、地域の公益活動団体、企業、大学等との協働事業として子ども英会話・理科講座事業を実施するなど、学校外での学習機会の充実を図ってまいります。  次に、創造性や社会性を育む学校教育の推進についてであります。  めざせ世界へはばたけ事業は、中学生英語プレゼンテーションコンテスト及び海外派遣研修を近隣大学との連携のもと行うことにより、国内外の文化への理解を深めるとともに、英語に対する関心や学習意欲の向上と実践的な英語コミュニケーション能力の向上を図るもので、地域や世界で活躍することができる人材の育成に努めます。  次に、学校施設の充実についてであります。  27年度は、第五中学校の大規模改造2期工事及び沖小学校の1期工事に加えて、門真小学校のプール建てかえの実施設計及び沖小学校2期工事の実施設計を行ってまいります。  また、給食調理場の建てかえでは、第三中学校及び第四中学校の建てかえを行うとともに、古川橋小学校の建てかえの実施設計を行ってまいります。  次に、安全・安心で快適に暮らせる明るいまちについて申し上げます。  初めに、防犯対策についてであります。  市内の街頭犯罪認知件数は自転車盗等で増加しており、引き続きLED防犯灯や防犯カメラへの設置補助を進めてまいります。また、電気料金の補助を継続するとともに、センサーつき防犯灯の電気料金補助を拡充し、地域の防犯対策の充実に取り組んでまいります。  次に、交通安全対策についてであります。  仮称門真市自転車安全利用に関するマナー条例につきましては、庁内検討委員会を立ち上げ、本市の実情に沿った条例となるよう議論を深めており、27年度の制定に向け取り組んでまいります。  次に、消費生活対策についてであります。  インターネットによる取引に関するトラブルや海外との越境取引トラブルなどが年々増加し、消費者教育の重要性は増しております。引き続き国の補助金を最大限活用し、消費生活相談員を新たに1名増員するとともに、弁護士との連携などによる相談体制強化を図ってまいります。  また、派遣による講座を実施し、若年層における消費者被害の未然防止にも努めるとともに、5月の消費者月間におきまして市内の消費生活にかかわる団体との協働による啓発活動を実施してまいります。  次に、危機管理と災害時対策についてであります。  近い将来の発生が危惧される南海トラフ地震などの大規模災害に備え、防災・減災対策の計画的かつ総合的な推進を図るため、26年度から2カ年をかけ門真市地域防災計画の大幅な改定作業に着手しております。改定に当たっては災害教訓や上位計画を踏まえつつ、公民協働を基軸とした地域防災力の醸成を初め、地域防災の主体となる市民、事業者等の意見を取り入れるなど、地域の実情に即した実践的な計画改定に努めてまいります。  また、女性や子どもの視点に立った災害時対策を推進するため、乳幼児食など防災用備蓄物資の拡充・強化に取り組んでまいります。  次に、市民の自主防災の強化についてであります。  引き続き、自主防災組織育成への支援や消防団員への防災士研修助成、加えて消防団員の活動時に対する装備品の充実強化を行うとともに、災害情報伝達機能を強化するため、同報系防災無線の増設を行い、さらなる地域防災力の向上に努めてまいります。  次に、地震や治水対策の強化についてであります。  大規模地震から市民の生命と財産を守るためには、建築物の耐震化を図ることが喫緊の課題であり、引き続き周知啓発活動を進め、耐震診断や耐震改修補助制度の有効活用を図り、建築物の耐震化の促進に努めてまいります。  また、近年はゲリラ豪雨による浸水被害が多発しており、治水対策の強化といたしまして、流域下水道増補幹線及び地下河川の早期供用を大阪府に要望してまいります。  次に、まちの顔づくりについてであります。  北西部まちづくり整備ゾーンの幸福町・垣内町地区におきましては、引き続き土地区画整理組合の設立に向けて住宅市街地総合整備事業を実施していくとともに、持続可能な都市構造への構築に向け、都市再生整備計画事業もあわせて推進してまいります。  また、土地区画整理組合が設立された中町地区では、道路等の公共施設整備を推進していくとともに、防災機能を有する新総合体育館の建設及び民間の大規模共同住宅の建設が始まろうとしており、本市のシンボルゾーンの整備への取り組みを着実に進めてまいります。  さらに、泉町・松葉北地区におきましては、26年度に実施いたしましたまちづくりに対する意向把握等をもとに事業着手してまいります。  加えて、門真市駅周辺につきましては、大阪モノレールの南伸を視野に入れ、広域交通の玄関口として魅力あるまちとなるよう、交通結節点の利便性を生かしたにぎわいづくりや活性化に向けたまちづくりを推進してまいります。  北東部まちづくり整備ゾーンの大和田駅周辺地区では、地元権利者の意向把握等を行い、基本計画の策定に取り組み、北島地域を中心とした中部まちづくり整備ゾーンにおきましては、先行する北島東地区の北島東土地区画整理準備組合で業務代行予定者を決定されており、27年度の市街化区域編入に向け、鋭意支援に努めてまいります。  南部まちづくり整備ゾーンでは、大阪モノレール南伸を視野に入れ、本市の南の玄関口にふさわしいまちづくりを進めるために、27年度は地元の意見を把握するための意向調査等に取り組んでまいります。  次に、快適に暮らせる生活基盤の整備についてであります。  上水道につきましては、災害時において水の安定供給を図るために配水施設の耐震化が必要であることから、門真市水道ビジョンに基づき26年度から上馬伏配水場に耐震性を有する配水池の整備に着手しており、引き続き27年度も取り組むとともに、老朽化した配水管の更新を計画的に進めてまいります。  公共下水道では、中部排水区及び西部排水区を中心とする整備を計画的に進め、加速的な普及率の向上を図ります。  また、公共下水道施設の長寿命化及び適正な維持管理を図るとともに、29年度での地方公営企業法の適用に向け、引き続き施設の資産評価等、法適化への事務手続を進めてまいります。  水路整備では、門真第6水路敷の有効活用に向けて自転車・歩行者専用道路の整備の検討を進めており、27年度においては一部区間の整備工事に着手するとともに、老朽化した小路町内水路の整備工事を行います。  ごみの適正な処理と施設管理につきましては、施設の効率的な維持管理を計画的に推進するとともに、プラント設備更新工事を実施することにより長期的な安定稼働を図ってまいります。  次に、道路・交通網の充実についてであります。  市が管理する道路の舗装や橋りょう等の構造物の老朽化が進行していることから、今後も引き続き道路構造物の計画的な修繕に取り組むとともに、生活道路の改良の取り組みとして、歩行者や自転車の通行の安全性の確保のため、大和田茨田線の拡幅事業の実施検討を進めてまいります。  大阪モノレールの南伸につきましては、引き続き大阪府において事業化の決定がなされるよう、本市におきましても積極的に働きかけてまいります。  次に、計画的なまちづくりについてであります。  仮称門真市まちづくり基本条例につきましては、庁内検討委員会等において本市のまちづくりにおける諸課題を洗い出してきたところであり、27年度におきましては仮称門真市まちづくり基本条例検討委員会で意見を拝聴し、実効性のある条例の制定に向け取り組んでまいります。  次に、住宅・住環境の整備についてであります。  耐震性の劣る住宅及び保安上危険な老朽住宅の除却工事に対する補助制度につきましても継続し、安全で良好な住環境の整備に努めてまいります。  また、市営住宅につきましては、引き続き適切な管理及び改善整備を進めながら、住宅敷地の有効活用に努めてまいります。あわせて、27年度におきましては、新橋市営住宅2期の耐震補強工事を実施してまいります。  府営門真住宅の建てかえにつきましては、この2月に第1期住棟が竣工し入居が始まり、27年度からは第2期新築建てかえ工事が着手されます。引き続き大阪府と本市による大阪府・門真市府営住宅資産を活用したまちづくり会議等を通じて、環境への配慮や地域の活力と魅力の向上につながる新たなまちづくりとなるよう協議・調整を図ってまいります。  次に、いきいきと人が輝く文化薫るまちについて申し上げます。  初めに、基本的人権の尊重についてであります。  人権とは、全ての人間が人間の尊厳に基づいて持っている固有の権利であり、基本的人権尊重理念の定着を図ることは大変重要でありますことから、引き続き人権講座の開催や人権相談の実施などを通じて、市民一人一人の人権尊重意識の高揚を図るとともに、人権の擁護に努めてまいります。  次に、男女共同参画社会の推進についてであります。  女性が新しい社会づくりの主体として活躍できることを目的として、女性の相談にワンストップで対応できる体制を整備し、女性の再就職やキャリアアップをサポートする就労支援、働き方や自己実現に応じた子育て支援情報の提供を行うとともに、エンパワーメントを支える学習・啓発の場の提供などの機能を有する仮称門真市女性サポートセンターの27年度中の開設に取り組んでまいります。  次に、生涯学習環境の充実についてであります。  25年度から地域力、市民力を生かすパートナーシッププランを採用した指定管理者制度の導入により活性化している門真市民プラザの状況を踏まえ、公民館及び文化会館においても利用者数の増加及び利用者満足度の向上を図り、生涯学習施設間のネットワークを強化するため、門真市民プラザ、公民館及び文化会館の連携を図る指定管理者の一括導入を進めてまいります。  また、図書館におきましては、全ての市民が文化的で潤いのある生活を営むための情報拠点として暮らしに役立つ図書館づくりに努めるとともに、情報通信技術ICTの活用についても検討してまいります。  さらに、子どもの豊かな心とみずから学ぶ力を育むため、第2次門真市子ども読書活動推進計画の27年度策定に取り組んでまいります。  次に、市民スポーツの振興についてであります。  26年度の第1回門真市スポーツ・レクリエーション大会は、競技スポーツ愛好者はもとより、日ごろはスポーツになじみのない市民の皆さんにとりましても、さまざまなニュースポーツに触れることで、体を動かす楽しさ、大切さを実感していただける大会となりました。  27年度も自主的なスポーツ・レクリエーション活動のきっかけづくりとなるよう、第2回門真市スポーツ・レクリエーション大会を開催してまいります。  また、生涯スポーツ推進の拠点となる仮称門真市立総合体育館につきましても、28年度開設を目指し建設工事に着手してまいります。  次に、市民生活に息づく文化・芸術の振興についてであります。  市制施行50周年記念事業として開催した第九コンサートを、今後は市民が主体的に協働を基軸とした事業として継承できるよう支援に努めてまいります。また、まちかど、まちなかにおいてコンサートを開催し、本市が音楽と活気にあふれるまちになることを目指してまいります。  次に、地域文化の保存と継承についてであります。  市民が本市に対して誇りと愛着を持つことができる環境を醸成するため、27年度から市民学芸員養成講座を通年で開催し、市民と力を合わせて歴史遺産を生かした個性ある地域づくり、人づくりを推進してまいります。  次に、健やかな笑顔あふれる支え合いのまちについて申し上げます。  初めに、地域福祉の推進についてであります。  門真市第2期地域福祉計画が28年度で終了することから、29年度から5年間を計画期間とする第3期計画の策定に向け、市民ニーズ調査に着手いたします。引き続き自助、共助、公助を重層的に組み合わせた地域の助け合いによる福祉の推進に努めてまいります。  次に、社会保障制度の適正な運営についてであります。  国民健康保険事業につきましては、多くの市民の健康を守る重要な事業でありますが、着実に減少させているものの、いまだ多額の累積赤字を抱えており、引き続き収納率の向上による歳入確保、医療費適正化対策の推進等による歳出抑制に取り組み、さらなる国保特会の健全化及び早期の累積赤字解消を目指してまいります。  また、特定保健指導の利用勧奨を充実させることにより、利用率の向上及び対象者の生活習慣の改善を図ってまいります。  次に、高齢者福祉の充実についてであります。  高齢者が住みなれた地域や家庭で生き生きと安心して暮らすことができるよう、26年度に策定した第6期門真市高齢者保健福祉計画及び第6期くすのき広域連合介護保険事業計画に基づき、介護予防や自立支援の推進、社会参加の促進等を図るとともに、地域包括ケアシステムの構築を展望して地域の支え合いの体制づくりを推進し、引き続き高齢者福祉の充実に努めてまいります。  また、老人福祉センターの耐震化工事などを実施し、安全・安心な高齢者の憩いの場を提供してまいります。  次に、障がい者(児)福祉の充実についてであります。  この3月に設置の門真市障がい者基幹相談支援センターを中核として、障がい福祉サービス等の利用に関する相談を初め、障がいのある方の地域生活を支援するための環境の整備を進めてまいります。  また、障がいのある方が生き生きと安心して暮らし続けていくことができるよう、門真市第3次障がい者計画及び門真市第4期障がい福祉計画に基づき、障がい福祉施策の充実に努めてまいります。  こども発達支援センターにおきましては、障がい児支援の拠点施設として、知的・精神・肢体に障がいのある児童への療育・機能訓練を実施する通所支援と、地域支援として発達障がい児への個別療育事業、保育所等訪問支援や相談支援を実施しており、児童の特性や課題を適切に把握し、各関係機関と連携を図りながら、児童及びその保護者に対して適切に支援できるよう取り組んでまいります。  次に、生活保障と自立支援対策についてであります。  26年7月の生活保護法の改正及び27年4月の生活困窮者自立支援法の施行に適切に対応し、自立相談支援事業などの新規事業を初め、ホームレス支援などの既存の事業もあわせ、複合的な課題に対し包括的な相談支援を行うことで生活困窮者及び保護受給者の生活の安定を図り、自立を促進してまいります。  また、必要な人には確実に支援を行うという生活保護法の趣旨を堅持しつつ、引き続き生活保護制度が市民の信頼を得られるよう、就労による自立の促進、不正・不適正受給対策、医療扶助の適正化等への取り組みに努めてまいります。  次に、保健活動の推進についてであります。  15歳から39歳までの市民を対象に集団で実施している一般健診について、身近なかかりつけ医等において個別で受診できるよう体制を整えることにより、若い世代からの受診の促進を図り、生涯にわたる心身の健康管理を支援するとともに、健診事業の利便性を高めてまいります。  また、がん検診の受診率向上と早期発見のため、がん検診推進事業を引き続き実施いたします。  次に、環境と調和し、産業が栄える活力のあるまちについて申し上げます。  初めに、環境保全対策についてであります。  市民の皆さんとの信頼関係に基づく分別収集等による資源リサイクルシステムを推進するため、資源ごみの持ち去り行為に対して巡回パトロールによる監視を実施するとともに、同行為の禁止について周知啓発に努めてまいります。
     次に、うるおいづくりについてであります。  北島町の門真第9水路の親水空間整備につきましては、地域の皆様との調整会議を経て、整備工事の設計に取り組んでいるところであり、27年度から整備工事に着手してまいります。  次に、公園・緑地ネットワークの充実についてであります。  公園の整備につきましては、旧桑才市営住宅跡地の活用として、地域の自治会ともコミュニケーションをとりながら都市公園の整備の検討や設計を進めてきたところであります。27年度は関係機関との協議や調整等を行い、28年度の工事着手を目指してまいります。  次に、既存産業を活かした産業活性化環境の育成についてであります。  門真市ものづくり企業ネットワークは参加企業が約70社となり、市内企業間の交流の輪の広がりに伴い、企業間の受発注にもつながっております。毎月の定例会はもとより、企業相互の工場見学会、合同出展など活動の幅をさらに広げてまいります。  門真市中小企業サポートセンターにつきましては、経営面、技術面の支援に加え、門真発の新規ビジネス創出が図られるよう支援を行い、メイドイン門真となる製品・技術・ビジネスを生み出す環境整備に努めているところであります。  27年度にはセミナーや企業のグループ活動の拠点とすべくセンターを拡充するとともに、守口門真商工会議所や金融機関等の支援機関とのネットワークを強化し、より一層の企業支援に努めてまいります。  カドマイスターを探せ!事業につきましては、23年度より事業を実施し、これまで33社を認定いたしました。今後、認定企業の技術力や製品力等の市内外への情報発信を強化しPRすることで、販路拡大や受発注の増加へつなげてまいります。  商業の振興につきましては、引き続き商業振興対策事業補助金を交付するとともに、国や府などの各種補助制度利用の支援にも努めてまいります。  また、守口門真商工会議所や商業者等と連携を密にし、商店街の強みの発掘と発信に努め、商店街等の魅力向上につなげるなど商業の活性化を図ってまいりますとともに、守口門真商工会議所、守口市と連携し、国の交付金を活用した門真市・守口市で使用できるプレミアムつき商品券を発行し、市民の皆様の消費への支援にも努めてまいります。  農業の振興につきましては、本市の特産物であるレンコン及びクワイの生産に対する支援に取り組むことにより、都市農業における営農環境を守ることに努めてまいります。  イメージキャラクターガラスケにつきましては、市内イベントへの出演や市民、市内事業者に活用してもらえるよう引き続き努めるとともに、ホームページの充実や市外イベントへの出演等により市の魅力発信に取り組んでまいります。  最後に、労働環境の向上についてであります。  引き続き、市内企業の活性化による雇用の創出や地域就労支援センターでの相談支援の充実を図り、労働環境の向上に努めてまいります。  以上、平成27年度に取り組む門真市第5次総合計画の推進に向けた各施策について申し上げました。  これらの施策を実施していくための平成27年度予算につきましては、一般会計584億1000万円、また国民健康保険事業特別会計ほか5事業会計を合わせまして、総額約945億4000万円という近年で最も大型の予算といたしたところであります。  結びとなりますが、今の市政を担い、未来の市政へといずれバトンをつなぐものとして、思い起こす言葉があります。  それは、中国前漢時代の思想書「淮南子」人間訓に記されている故事でありますが、皆様もよく御存じの「人間万事塞翁が馬」であります。  この直接的な意味合いは、人生における幸不幸は見きわめがたく、よいこともあれば悪いこともあるという解釈が一般的でありますが、私なりにこの言葉が生まれた事象をそしゃくして考えた教訓は、事実は一つでも解釈は何通りもあり、何事も受け取り方が大切であるということであります。  これから急激な人口減少時代を迎えますが、この事象をまちの活気がなくなり展望がなくなると捉えるのか、過密からゆとりへの絶好のチャンスと捉えるのかで、随分と考え方や対策は変わってきます。面積の狭いまちなので発展はないと考えるのか、面積が狭いからこそ効率的で持続可能なまちづくりができるとともに、市民の暮らしや顔がよく見え、公民協働の基盤があると考えるのかで、施策は大きく変わります。  私は、本市の特性である交通の利便性がよく、コンパクトなまちに10万人以上が住んでいるという有利性を大いに生かしたまちづくりが、今後十分に可能であると考えております。  下水道や道路、公共施設など、いましばらくインフラ整備に時間と財源が必要でありますが、その後にはコンパクトシティの本来の優位性を発揮した施策を打ち出すことにより、明るい未来が待っていると思っております。  私は、訪れる時代のどのような出来事も前向きに捉え、発展の可能性を見出し、その根源的な方向性を照らすことで、市民の皆様の幸福度の向上を図り、未来を担う子どもたちが住みたい、住み続けたいと本市に誇りを持てるまちをつくり上げることができると確信いたしております。  そのためには、みんなで知恵を出し合い、議論し合い、明確なビジョンと戦略計画をつくり上げることが必要であります。  私はもとより、職員が一丸となって積極的に取り組んでまいる所存でありますので、議員並びに市民の皆様方のなお一層の御支援・御協力を重ねてお願い申し上げまして、平成27年度の施政方針といたします。  ありがとうございました。 ○田伏幹夫 議長  以上で施政方針の説明は終わりましたが、本日は説明を聞きおく程度にとどめ、本件に対する質問は、後日の本会議において行うことにいたします。     ────────────────────────── △報告第1号「専決処分の報告について」 ○田伏幹夫 議長  次に、日程第5、報告第1号「専決処分の報告について」の報告を求めます。森本総務部長。       〔森本訓史総務部長登壇、議案別掲〕 ◎森本訓史 総務部長  ただいま御上程賜りました報告第1号、専決処分の報告につきまして御説明申し上げます。  本件は、地方自治法第180条第1項の規定により市長において専決処分できるものとしまして議会より指定を受けました事項の専決処分の報告であり、平成26年中に示談いたしました道路管理事故等にかかわり、本市が負担した損害賠償額等を報告するものでございます。  内容といたしましては、議案書1ページ以下にお示しのとおり、道路管理事故に係るものが1件、その他の事故に係るものが1件の合計2件であり、これら損害賠償の総額は6万4074円でございます。  なお、これら賠償額につきましては、全額道路賠償責任保険及び全国市長会市民総合賠償補償保険より補填を受けております。  従来から公用車両での交通事故を初め、施設管理上の事故、その他の事故の防止につきましては注意喚起しておるところでございますが、今後さらに徹底してまいります。  以上、まことに簡単ではございますが、専決処分の報告とさせていただきます。何とぞよろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。 ○田伏幹夫 議長  以上で報告を終わります。     ────────────────────────── △議案第1号及び第2号、「公共下水道島頭第2管渠築造工事請負契約の一部変更について」外1件 ○田伏幹夫 議長  次に、日程第6、議案第1号及び第2号、「公共下水道島頭第2管渠築造工事請負契約の一部変更について」外1件を一括議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○田伏幹夫 議長  提案理由の説明を求めます。森本総務部長。          〔森本訓史総務部長登壇〕 ◎森本訓史 総務部長  ただいま一括して御上程賜りました議案第1号及び議案第2号につきまして御説明申し上げます。  まず、議案第1号、公共下水道島頭第2管渠築造工事請負契約の一部変更についてですが、議案書3ページ及び4ページをごらん願います。  本件は、平成25年門真市議会第3回定例会において株式会社淺沼組大阪本店と契約金額「230,245,050円」、工期を「議会の議決のあった日から平成27年3月31日まで」として議決を賜り、契約を締結したものでございます。  現在、施工中でありますが、工事内容に変更が生じたため、契約金額を「227,993,850円」に改め、また地元調整に日時を要し、当初予定の工期内での施工が不可能となったため、工期を「議会の議決のあった日から平成27年6月30日まで」に変更するものであります。  次に、議案第2号、公共下水道島頭四宮管渠築造工事請負契約の一部変更についてですが、議案書5ページ及び6ページをごらん願います。本件は、平成26年門真市議会第2回定例会において大起建設株式会社と契約金額1億9403万2800円、工期を「議会の議決のあった日から平成27年3月31日まで」として議決を賜り、契約を締結したものでございます。  現在、施工中でありますが、地元調整に日時を要し、当初予定の工期内での施工が不可能となったため、工期を「議会の議決のあった日から平成27年6月30日まで」に変更するものであります。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第1号及び議案第2号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○田伏幹夫 議長  説明は終わりました。  以上の2議案に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  質疑なしと認めます。  上程中の2議案は、総務建設常任委員会に付託いたします。     ────────────────────────── △議案第3号「くすのき広域連合規約の一部変更に関する協議について」 ○田伏幹夫 議長  次に、日程第7、議案第3号「くすのき広域連合規約の一部変更に関する協議について」を議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○田伏幹夫 議長  提案理由の説明を求めます。下治保健福祉部長。         〔下治正和保健福祉部長登壇〕 ◎下治正和 保健福祉部長  ただいま御上程賜りました議案第3号、くすのき広域連合規約の一部変更に関する協議につきまして御説明申し上げます。  議案書7ページをごらん願います。本件は、介護保険法施行令の一部改正に伴い、所得の少ない第1号被保険者についての保険料軽減に係る経費を関係市が負担することとなり、地方自治法第291条の3第3項の規定により、くすのき広域連合規約の一部を変更することについて関係市と協議するに当たり、同法第291条の11の規定により議会の議決を求めるものでございます。  次に、8ページから10ページをごらん願います。  具体の変更内容でありますが、関係市の負担割合を保険料軽減実績により算定するため、別表の経費の区分に保険料軽減関係経費の項目を追加するものでございます。  なお、附則といたしまして、本規約の施行日を平成27年4月1日としております。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第3号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○田伏幹夫 議長  説明は終わりました。  本案に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第3号は、民生常任委員会に付託いたします。     ────────────────────────── △議案第4号「地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」 ○田伏幹夫 議長  次に、日程第8、議案第4号「地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」を議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○田伏幹夫 議長  提案理由の説明を求めます。森本総務部長。          〔森本訓史総務部長登壇〕 ◎森本訓史 総務部長  ただいま御上程賜りました議案第4号、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定につきまして御説明申し上げます。  議案書11ページをごらん願います。本議案は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律に基づき平成27年4月1日から施行されます地方教育行政制度の改革に伴いまして、関係各条例において所要の規定整備を行うものでございます。  条例の内容でございますが、議案書12ページ以下をごらん願います。  それでは、各条例の改正内容につきまして、第1条から順次説明させていただきます。  まず、第1条の門真市教育委員会委員の報酬及び費用弁償条例の一部改正は、教育委員会委員長の報酬についての規定であります第2条第1号、及び教育長と教育委員会委員との報酬の重複を停止することについての規定であります第6条を削除するものでございます。  次に、第2条の特別職等の職員の退職手当に関する条例の一部改正は、本条例の題名を「特別職の職員の退職手当に関する条例」に改めるものでございます。  次に、第3条の門真市特別職報酬等審議会条例の一部改正は、門真市特別職報酬等審議会の所掌事項についての規定であります第2条中に「教育長」を追加するものでございます。  次に、第4条の門真市特別職の職員の給与に関する条例の一部改正は、本条例附則第8項中、「特別職等の職員の退職手当に関する条例」を「特別職の職員の退職手当に関する条例」に改めるものでございます。  次に、第5条の門真市教育委員会の教育長の給与及び旅費条例の一部改正は、本条例の題名を「門真市教育委員会の教育長の給与等に関する条例」に改めるとともに、本条例の趣旨を規定する第1条中に教育長の勤務時間、休日及び休暇並びに職務に専念する義務の特例について追加し、引用法律及び引用条項の整備を行い、あわせて本条例第6条、第7条の規定の追加及び附則第4項の改正として所要の規定整備を行うものでございます。  次に、第6条の門真市職員の厚生制度に関する条例の一部改正は、本条例第2条中、「門真市教育委員会の教育長の給与及び旅費条例」を「門真市教育委員会の教育長の給与等に関する条例」に改めるものでございます。  次に、第7条の市長等の退職手当の支給額の特例に関する条例の一部改正は、本条例第2条中、「特別職等の職員の退職手当に関する条例」を「特別職の職員の退職手当に関する条例」に改めるものでございます。  なお、附則といたしまして、本条例の施行期日を平成27年4月1日とし、経過措置として、現在の教育長が委員としての任期を満了するまでの間は改正前の各規定はなおその効力を有することとするものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、提案理由の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○田伏幹夫 議長  説明は終わりました。  本案に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○田伏幹夫 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第4号は、総務建設常任委員会に付託いたします。     ────────────────────────── △議案第5号及び第6号、「門真市立公民館条例の全部改正について」外1件 ○田伏幹夫 議長  次に、日程第9、議案第5号及び第6号、「門真市立公民館条例の全部改正について」外1件を一括議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○田伏幹夫 議長  提案理由の説明を求めます。柴田生涯学習部長。     〔柴田昌彦教育委員会事務局生涯学習部長登壇〕 ◎柴田昌彦 教育委員会事務局生涯学習部長  ただいま一括して御上程賜りました議案第5号及び第6号につきまして御説明申し上げます。これら2議案につきましては、門真市立公民館及び文化会館の管理を指定管理者に行わせるにつき、門真市立公民館条例及び文化会館条例を全部改正いたすものでございます。  それでは、各条例案の主な内容につきまして御説明申し上げます。  まず初めに、議案第5号、門真市立公民館条例の全部改正について御説明申し上げます。  議案書の16ページ以降をごらん願います。第1条で本条例の趣旨を、第2条で公民館の設置を、第3条では公民館の管理を教育委員会が指定する指定管理者に行わせることができることを規定し、第4条では業務の範囲を定めております。  第5条、第6条は開館時間と休館日を、第7条から第10条までは利用の許可、利用許可の制限及び取り消し等や権利譲渡等の禁止を規定しております。  第11条から第13条までは、特別設備等の設置、原状回復義務、損害賠償についての規定、第14条は利用料金に関しましての規定でございます。  第15条では、本条例の施行のための必要事項を規則または教育委員会規則で定めることといたしております。  次に、議案第6号、門真市立文化会館条例の全部改正について御説明申し上げます。  議案書の23ページ以降をごらん願います。第1条で文化会館の設置を、第2条で文化会館の事業を、第3条では文化会館の管理を教育委員会が指定する指定管理者に行わせることができることを規定いたし、第4条以下は市立公民館条例と同様の事項を定めております。  なお、いずれの条例案も、附則第1項で施行日を平成28年4月1日と定め、附則第2項から第4項において、指定管理者が館の管理業務を行うことができないときは、教育委員会がみずから行うことができることに関する規定を定めております。  以上、まことに簡単ではございますが、一括上程賜りました議案第5号及び第6号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○田伏幹夫 議長  説明は終わりました。  以上の2議案に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  質疑なしと認めます。  上程中の2議案は、文教常任委員会に付託いたします。     ────────────────────────── △議案第7号「門真市附属機関に関する条例の一部改正について」 ○田伏幹夫 議長  次に、日程第10、議案第7号「門真市附属機関に関する条例の一部改正について」を議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○田伏幹夫 議長  提案理由の説明を求めます。稲毛総合政策部長。         〔稲毛雅夫総合政策部長登壇〕 ◎稲毛雅夫 総合政策部長  ただいま御上程賜りました議案第7号、門真市附属機関に関する条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。  議案書30ページをごらん願います。本議案は、地方自治法第138条の4第3項及び地方公営企業法第14条の規定に基づき、新たに附属機関を設置するなどの見直しを行うとともに、委員報酬額を定めるなど所要の改正を行うため、条例の一部を改正するものでございます。  具体の内容でありますが、31ページをごらん願います。第1条及び第2条では、現在市長の附属機関として設置しております門真市水道事業経営審議会を水道事業管理者の附属機関として設置することから、所要の改正を行うものであります。  次に、31ページ以下の別表をごらん願います。市長の附属機関では、新たに「(仮称)門真市まち・ひと・しごと創生総合戦略審議会」を設置し、「門真市水道事業経営審議会」を削除するとともに、「門真市公務災害補償等認定委員会」及び「門真市公務災害補償等審査会」の2機関については、他の個別条例で規定されていることから、削除するものであります。  また、「門真市個人情報保護審議会」は担任する事務を改正し、「門真市母子家庭等自立促進計画審議会」は名称及び担任する事務を改正するものであります。  教育委員会の附属機関では、役割を終えた「(仮称)門真市立総合体育館設計業務委託事業者選定委員会」及び「門真市民文化会館舞台設備等大規模改修計画策定業務委託事業者選定委員会」の2機関を削除し、新たに「門真市教育振興基本計画策定委員会」及び「(仮称)門真市立生涯学習複合施設設計業務委託事業者選定委員会」の2機関を設置するものでございます。  水道事業管理者の附属機関では、新たに「門真市水道事業経営審議会」を設置するものでございます。  次に、33ページをごらん願います。附則といたしまして、第1項では、本条例の施行日を平成27年4月1日といたしており、第2項では、委員報酬額を規定するため、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例に係る別表の一部改正を行うものでございます。  なお、今回、追加を行う委員会等に係る委員報酬額につきましては、それぞれ日額8400円といたしております。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第7号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○田伏幹夫 議長  説明は終わりました。  本案に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第7号は、総務建設常任委員会に付託いたします。     ────────────────────────── △議案第8号「門真市行政手続条例の一部改正について」 ○田伏幹夫 議長  次に、日程第11、議案第8号「門真市行政手続条例の一部改正について」を議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○田伏幹夫 議長  提案理由の説明を求めます。森本総務部長。          〔森本訓史総務部長登壇〕 ◎森本訓史 総務部長  ただいま御上程賜りました議案第8号、門真市行政手続条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。  議案書35ページをごらん願います。本議案は、行政手続法の一部を改正する法律の趣旨に鑑み、行政指導をする際の許認可等の権限の根拠の明示、行政指導の中止等の求め及び処分等の求めの制度の創設を行うとともに、所要の規定整備を行うものでございます。  主な改正内容でございますが、36ページ以下をごらん願います。  まず、目次から第28条までの改正は、処分等の求めの制度の新設に伴う章の新設、常用漢字表の改訂に伴う字句整備等を行うものでございます。  次に、第33条の改正は、行政指導をする際に一定の場合、許認可等の権限の根拠等を明示しなければならない旨を規定するものでございます。  次に、第34条の2の追加は、行政指導の中止等の求めについて定めるものでございまして、法律または条例に基づく行政指導を受けた相手方が、当該行政指導が法律または条例の要件に適合しないと思う場合に、市の機関に対して申出書により中止等を求めることができるものでございます。  次に、第34条の3の追加は、処分等の求めについて定めるものでございまして、何びとも法令違反の事実を発見した場合に、その是正のための処分または行政指導が行われていないと思われるときは、処分等を行う権限を有する行政庁等に対して申出書により処分、行政指導を行うよう求めることができるものでございます。  なお、附則第1項におきまして、本条例は平成27年4月1日から施行することとし、附則第2項におきまして、本条例の改正に伴い引用条項の整備を行うため、門真市税条例の一部改正を行っております。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第8号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○田伏幹夫 議長  説明は終わりました。  本案に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第8号は、総務建設常任委員会に付託いたします。     ────────────────────────── △議案第9号「門真市手数料条例の一部改正について」 ○田伏幹夫 議長  次に、日程第12、議案第9号「門真市手数料条例の一部改正について」を議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○田伏幹夫 議長  提案理由の説明を求めます。中道まちづくり部長。         〔中道寿一まちづくり部長登壇〕 ◎中道寿一 まちづくり部長  ただいま御上程賜りました議案第9号、門真市手数料条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。  議案書42ページをごらん願います。本議案は、建築基準法の一部を改正する法律の施行により構造計算適合性判定の対象となる建築物の範囲が見直されることに伴い、長期優良住宅建築等計画及び低炭素建築物新築等計画の認定審査に係る比較的容易な構造計算についての構造計算適合性審査手数料の新設、またマンションの建替えの円滑化等に関する法律の一部改正に伴い、容積率の特例許可に関する手数料を新設するとともに、所要の改正を行うものでございます。  本条例改正につきましては、施行時期の関係から改正内容を第1条と第2条とに分けて改正しております。  改正の内容についてでありますが、議案書43ページ以下をごらん願います。  第1条、別表第1の改正につきましては、第8の項にマンションの建替え等の円滑化に関する法律に基づく許可申請の手数料の額について規定するものでございます。  以下、今回の改正に伴い、字句整備等所要の改正を行うものでございます。  次に、議案書50ページをごらん願います。第2条につきましては、鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律の一部改正に伴い法律の名称が変更になることから、別表第1の第6の項中、「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律」を「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」に改めるものでございます。  次に、別表第2の改正につきましては、議案書52ページの第2の項、長期優良住宅の普及の促進に関する法律の認定申請のうち、建築関係規定に係る審査の申し出における事務の区分の「構造計算適合性判定を要しない場合」を「行わない場合」に、「要する場合」を「行う場合」に改め、構造計算に関する高度の専門的知識及び技術を有する建築主事が審査する場合の手数料の規定を定めるとともに、議案書57ページの付表2から付表4において本改正に伴う所要の規定整備を行うものでございます。  次に、付表1につきまして、議案書57ページ上段の第2の項の「1の項に規定する住宅以外の住宅」を第4の項「その他の住宅」に改め、第2の項に設計住宅性能評価書が交付された場合の一戸建ての住宅の手数料、第3の項に共同住宅等の手数料の額を定めるとともに、議案書59ページの付表6につきましても同様の規定を定めるものでございます。  次に、別表第3の改正につきましては、議案書60ページの第2の項の都市の低炭素化の促進に関する法律の認定申請のうち、建築関係規定に係る審査の申し出における手数料の額として、別表第2と同様に規定するものでございます。  最後に、議案書65ページの附則をごらん願います。本条例の施行日は平成27年6月1日といたし、ただし書きで、第1条は公布の日から、第2条中、別表第2の設計住宅性能評価書が交付された場合の手数料は平成27年4月1日から、同条中、別表第1の鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律の名称変更は、平成27年5月29日からといたしております。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第9号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○田伏幹夫 議長  説明は終わりました。  本案に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第9号は、総務建設常任委員会に付託いたします。     ────────────────────────── △議案第10号「門真市こどもの医療費の助成に関する条例の一部改正について」 ○田伏幹夫 議長  次に、日程第13、議案第10号「門真市こどもの医療費の助成に関する条例の一部改正について」を議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○田伏幹夫 議長  提案理由の説明を求めます。河合こども未来部長。    〔河合敏和教育委員会事務局こども未来部長登壇〕 ◎河合敏和 教育委員会事務局こども未来部長  ただいま御上程賜りました議案第10号、門真市こどもの医療費の助成に関する条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。
     議案書66ページをごらん願います。本議案は、子ども医療費助成制度において、入院医療費の助成対象者を現行の小学校6年生から中学校3年生までに、通院医療費の助成対象者を現行の小学校3年生から小学校6年生までに拡大することにより、本制度の一層の充実を図るため、所要の改正を行うものでございます。  その改正内容でございますが、議案書67ページ以下の新旧対照表をごらん願います。  第2条第1号の改正につきましては、子どもの定義を「満12歳」から「満15歳」に改めるものでございます。  次に、第4条及び第9条の改正は、助成の範囲及び方法について、入院分を中学校3年生までに、通院分を小学校6年生までに拡大するため、所要の改正を行うものでございます。  なお、附則といたしまして、第1項におきましては本条例の施行日を平成27年10月1日とし、第2項におきまして適用区分を定めております。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第10号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願いいたします。 ○田伏幹夫 議長  説明は終わりました。  本案に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第10号は、文教常任委員会に付託いたします。     ────────────────────────── △議案第11号「門真市保健福祉センター条例及び門真市立こども発達支援センター条例の一部改正について」 ○田伏幹夫 議長  次に、日程第14、議案第11号「門真市保健福祉センター条例及び門真市立こども発達支援センター条例の一部改正について」を議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○田伏幹夫 議長  提案理由の説明を求めます。河合こども未来部長。    〔河合敏和教育委員会事務局こども未来部長登壇〕 ◎河合敏和 教育委員会事務局こども未来部長  ただいま御上程を賜りました議案第11号、門真市保健福祉センター条例及び門真市立こども発達支援センター条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。  議案書69ページをごらん願います。今回の改正は、児童福祉法の一部を改正する法律の施行に伴い、引用条項を整備するため、門真市保健福祉センター条例及び門真市立こども発達支援センター条例の一部を改正するものでございます。  その改正内容でございますが、議案書70ページをごらん願います。  第1条におきましては、門真市保健福祉センター条例の一部改正として、同条例中、第3条の3第1号を、第2条におきましては、門真市立こども発達支援センター条例の一部改正として、同条例中、第2条第1号より第3号において引用しております児童福祉法の条項をそれぞれ「第6条の2」より「第6条の2の2」に改正するものでございます。  なお、附則といたしまして、本条例の施行日は公布の日としております。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第11号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○田伏幹夫 議長  説明は終わりました。  本案に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第11号は、文教常任委員会に付託いたします。     ────────────────────────── △議案第12号「門真市立保育所条例の一部改正について」 ○田伏幹夫 議長  次に、日程第15、議案第12号「門真市立保育所条例の一部改正について」を議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○田伏幹夫 議長  提案理由の説明を求めます。河合こども未来部長。    〔河合敏和教育委員会事務局こども未来部長登壇〕 ◎河合敏和 教育委員会事務局こども未来部長  ただいま御上程を賜りました議案第12号、門真市立保育所条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。  議案書71ページをごらん願います。今回の改正は、子ども・子育て支援法等による児童福祉法の改正に伴い、門真市立保育所条例の一部を改正するものでございます。  その改正内容でありますが、議案書72ページをごらん願います。  第5条の改正は、保育所に入所できる児童の定義を「保育の実施を受けた児童」から「保育の利用が適当であると認めた児童」に変更するものでございます。  なお、附則といたしまして、本条例の施行日は平成27年4月1日としております。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第12号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○田伏幹夫 議長  説明は終わりました。  本案に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第12号は、文教常任委員会に付託いたします。 ○田伏幹夫 議長  この機会に午後1時まで休憩いたします。 午前11時56分休憩 ◇ 午後1時再開 ○田伏幹夫 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。     ────────────────────────── △議案第13号「門真市廃棄物の減量推進及び適正処理等に関する条例の一部改正について」 ○田伏幹夫 議長  次に、日程第16、議案第13号「門真市廃棄物の減量推進及び適正処理等に関する条例の一部改正について」を議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○田伏幹夫 議長  提案理由の説明を求めます。市原市民生活部長。         〔市原昌亮市民生活部長登壇〕 ◎市原昌亮 市民生活部長  ただいま御上程賜りました議案第13号、門真市廃棄物の減量推進及び適正処理等に関する条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。  議案書73ページをごらん願います。本議案は、市の指定場所から資源物を持ち去る行為を禁止するとともに、当該行為に係る禁止命令に違反した者等に対して罰金を科するため、所要の改正を行うものでございます。  主な改正内容でございますが、74ページから75ページまでをごらん願います。  第10条の改正及び第10条の2の追加につきましては、集積場所の規定を設けることに伴う規定整備を行うものでございます。  次に、第10条の3の追加につきましては、集積場所に排出された資源物を市長及び市長が指定する者以外の者が持ち去る行為を禁止するものでございます。  次に、第10条の4の追加につきましては、第10条の3の規定に違反した者に対し、当該行為の禁止命令を出すことができる規定を設けるものでございます。  次に、第21条の追加につきましては、第10条の4に規定する禁止命令に違反した者に対し、20万円以下の罰則に処する規定を設けるものでございます。  次に、第22条の追加につきましては、第10条の4に規定する禁止命令に違反した者のみならず、違反行為に係る法人等に対しても、第21条と同様の罰則を規定するものでございます。  なお、附則といたしまして、本条例の施行日を平成27年10月1日とするものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第13号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○田伏幹夫 議長  説明は終わりました。  本案に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第13号は、民生常任委員会に付託いたします。     ────────────────────────── △議案第14号「門真市建築基準法施行条例の一部改正について」 ○田伏幹夫 議長  次に、日程第17、議案第14号「門真市建築基準法施行条例の一部改正について」を議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○田伏幹夫 議長  提案理由の説明を求めます。中道まちづくり部長。         〔中道寿一まちづくり部長登壇〕 ◎中道寿一 まちづくり部長  ただいま御上程賜りました議案第14号、門真市建築基準法施行条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。  議案書76ページをごらん願います。本議案は、建築基準法の一部を改正する法律の施行により、構造計算適合性審査手数料を新設するとともに、所要の改正を行うものでございます。  本条例改正につきましては、施行時期の関係から改正内容を第1条と第2条に分けて改正しております。  改正の内容についてでありますが、議案書77ページ以下をごらん願います。  第1条の改正につきましては、別表、付表1、付表3及び付表4について、本改正に伴い所要の規定整備を行うものでございます。  次に、議案書80ページをごらん願います。第2条につきましては、建築基準法において、構造計算適合性判定が必要な構造計算の一部について構造計算に関する高度の専門的知識及び技術を有する建築主事による適合性判定を可能とする改正がされたため、別表の第1の項にその手数料規定を定め、あわせて字句整備等の所要の改正を行うものでございます。  また、従来は確認申請の手続の中で建築主事が構造計算適合性判定を求めておりましたが、申請者が構造計算適合性判定の後に確認申請を行う旨の改正がされたため、議案書82ページの付表2、構造計算適合性判定を要する確認申請等手数料表を削除し、付表3の構造計算適合性判定審査手数料表を付表2の構造計算適合性審査手数料表に改めるとともに、本改正に伴う所要の規定整備を行うものでございます。  最後に、議案書84ページから85ページの附則をごらん願います。本条例の施行日は平成27年6月1日といたし、ただし書きで、第1条の規定につきましては、公布の日とするものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第14号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○田伏幹夫 議長  説明は終わりました。  本案に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第14号は、総務建設常任委員会に付託いたします。     ────────────────────────── △議案第15号「門真市東部大阪都市計画大阪中央環状線沿道地区及び東部大阪都市計画第二京阪道路沿道地区の地区計画の区域内における建築物の制限等に関する条例の一部改正について」 ○田伏幹夫 議長  次に、日程第18、議案第15号「門真市東部大阪都市計画大阪中央環状線沿道地区及び東部大阪都市計画第二京阪道路沿道地区の地区計画の区域内における建築物の制限等に関する条例の一部改正について」を議題といたします。
               〔議 案 別 掲〕 ○田伏幹夫 議長  提案理由の説明を求めます。中道まちづくり部長。         〔中道寿一まちづくり部長登壇〕 ◎中道寿一 まちづくり部長  ただいま御上程賜りました議案第15号、門真市東部大阪都市計画大阪中央環状線沿道地区及び東部大阪都市計画第二京阪道路沿道地区の地区計画の区域内における建築物の制限等に関する条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。  議案書86ページをごらん願います。本議案は、建築基準法の一部を改正する法律の施行に伴い、建築物の容積率の算定基礎となる延べ面積に老人ホーム等の用途に供する地階の部分及びエレベーターの昇降路の部分の床面積を算入しないものとするとともに、所要の改正を行うにつき、本条例の一部を改正するものであります。  改正内容につきましては、議案書87ページ以下をごらん願います。  第4条第3項に規定いたします建築物の容積率の算定基礎となる延べ面積に算入しない部分として、第1号において老人ホーム等に供する用途、第2号においてエレベーターの昇降路の部分をそれぞれ追加いたし、第4号から第7号において、専ら防災のために設ける備蓄倉庫の用途に供する部分、蓄電池を設ける部分、自家発電設備を設ける部分及び貯水槽を設ける部分について、その床面積の一定の範囲内における部分、並びに第9号において、低炭素建築物の床面積のうち、都市の低炭素化の促進に関する法律第54条第1項第1号の規定による低炭素化の措置をとることにより通常の建築物の床面積を超えることとなる場合において、政令で定める部分を新たに規定するものでございます。  最後に、議案書88ページの附則をごらん願います。本条例の施行日は公布の日といたし、ただし書きで、第4条第3項第1号に規定する老人ホーム等の用途に供する地階部分を延べ面積に算入しないことにつきましては、平成27年6月1日から施行するものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第15号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○田伏幹夫 議長  説明は終わりました。  本案に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第15号は、総務建設常任委員会に付託いたします。     ────────────────────────── △議案第16号「門真市少人数学級編制の実施に係る任期付市費負担教員の任用、勤務条件等に関する条例の一部改正について」 ○田伏幹夫 議長  次に、日程第19、議案第16号「門真市少人数学級編制の実施に係る任期付市費負担教員の任用、勤務条件等に関する条例の一部改正について」を議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○田伏幹夫 議長  提案理由の説明を求めます。藤井学校教育部長。     〔藤井良一教育委員会事務局学校教育部長登壇〕 ◎藤井良一 教育委員会事務局学校教育部長  ただいま御上程賜りました議案第16号、門真市少人数学級編制の実施に係る任期つき市費負担教員の任用、勤務条件等に関する条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。  議案書89ページをごらん願います。本議案は、大阪府の小学校・中学校教育職給料表及び特殊勤務手当の改定に合わせて、本市任期つき市費負担教員の給料表及び特殊勤務手当額を府に準じて改定するとともに、当該教員の夜間勤務手当を新設することとあわせて、無給の休暇を取得する際の給与の取り扱いについても明記するものでございます。  主な改正内容でございますが、90ページ以下をごらん願います。  まず、第1条の改正につきましては、26年4月に大阪府小学校・中学校教育職給料表が改定されたことに伴い、本市任期つき市費負担教員の給料を91ページ以下の別表第1のとおりに改定するものでございます。  次に、94ページ以下をごらん願います。第2条につきましては、4点の改正を行っております。  1点目は、任期つき市費負担教員が宿泊行事等で児童・生徒を引率する際の夜間勤務手当を新設するものでございます。  2点目は、週休日もしくは休日に行うクラブ活動や泊を伴う学校行事の指導等に際して支給する教員特殊業務手当を府の改定に合わせて増額するとともに、所要の字句の整理を行うものでございます。  3点目は、任期つき市費負担教員が無給の休暇を取得する際の給与の減額方法等について新たに明記するものでございます。  4点目は、27年4月に大阪府小学校・中学校教育職給料表が改定されることに伴い、任期つき市費負担教員の給料を97ページ以下の別表第1のとおり改定するものでございます。  なお、附則といたしまして、第1項では本条例の施行日を27年4月1日とするものとし、ただし、第1条につきましては、公布の日から施行するものといたしております。  また、附則第2項は、第1条の改定について26年4月1日にさかのぼって支給することを定めたものであり、同第3項は、既に支払った給料月額等に関する内払い規定を定めたものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第16号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○田伏幹夫 議長  説明は終わりました。  本案に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第16号は、文教常任委員会に付託いたします。     ────────────────────────── △議案第17号「平成26年度門真市一般会計補正予算(第6号)」 ○田伏幹夫 議長  次に、日程第20、議案第17号「平成26年度門真市一般会計補正予算(第6号)」を議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○田伏幹夫 議長  提案理由の説明を求めます。稲毛総合政策部長。         〔稲毛雅夫総合政策部長登壇〕 ◎稲毛雅夫 総合政策部長  ただいま御上程賜りました議案第17号、平成26年度門真市一般会計補正予算第6号につきまして御説明申し上げます。  議案書101ページをごらん願います。今回の補正は、国民健康保険事業における財政安定化支援金の確定に伴う特別会計への繰出金等の予算調製を行うもので、第1条におきまして、既定の歳入歳出予算にそれぞれ863万4000円を追加し、予算の総額を536億5604万5000円といたすもので、第2条では繰越明許費を、第3条では地方債の補正を行うものでございます。  その具体の款項の費目でございますが、102ページから103ページの第1表歳入歳出予算補正をごらん願います。  まず、103ページの歳出より御説明申し上げます。  3款民生費、2項児童福祉費の23万2000円の追加は、児童入所施設措置費等府費負担金返還金を、4項国民健康保険費の4305万7000円の追加は、国民健康保険事業特別会計への繰出金を計上いたしております。  次に、8款消防費の4497万6000円の減額は、守口市門真市消防組合負担金等の減額分を、9款教育費、6項保健体育費の1496万9000円の追加は、仮称市立総合体育館建設事業の実施設計業務委託料の追加分を、11款予備費の464万8000円の減額は、財源調整として計上いたしております。  次に、102ページの歳入でございますが、まず14款府支出金、2項府補助金の2億4369万6000円の追加は、中学校給食導入促進事業費補助金等を計上いたしており、次に17款繰入金、1項基金繰入金の2億3503万1000円の減額は、財源調整による財政調整基金繰入金等の減額分を計上いたしております。  次に、18款諸収入、5項雑入の1046万9000円の追加は、後期高齢者医療広域連合療養給付費負担金精算金の追加を計上しており、19款市債の1050万円の減額は、小路分隊の車庫新築工事等の延期に伴う消防施設整備事業債の減額分を計上いたしております。  次に、104ページをごらん願います。第2表繰越明許費でありますが、道路整備事業を初めとして、表に掲げております全3事業を27年度に繰り越すものでございます。  なお、詳細につきましては、120ページの繰越明許費説明書を御参照願います。  次に、106ページから107ページの第3表地方債補正でありますが、緊急防災・減災分について、106ページの記載の限度額から107ページの記載の限度額に変更を行うものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第17号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○田伏幹夫 議長  説明は終わりました。  本案に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第17号は、関係各常任委員会に分割付託いたします。     ────────────────────────── △議案第18号「平成26年度門真市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)」 ○田伏幹夫 議長  次に、日程第21、議案第18号「平成26年度門真市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)」を議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○田伏幹夫 議長  提案理由の説明を求めます。下治保健福祉部長。         〔下治正和保健福祉部長登壇〕 ◎下治正和 保健福祉部長  ただいま御上程賜りました議案第18号、平成26年度門真市国民健康保険事業特別会計補正予算第5号につきまして御説明申し上げます。  議案書123ページをごらん願います。第1条におきまして、既定の歳入予算総額209億8313万1000円の範囲内で更正するものでございます。  具体の内容でございますが、議案書124ページの第1表歳入予算補正をお願いいたします。  9款繰入金、1項一般会計繰入金4305万7000円の増額は、財政安定化支援金の確定に伴うものでございます。  次に、10款諸収入、1項雑入は、財源調整として同額を減額するものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第18号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○田伏幹夫 議長  説明は終わりました。  本案に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第18号は、民生常任委員会に付託いたします。     ────────────────────────── △議案第19号「平成26年度門真市公共下水道事業特別会計補正予算(第5号)」 ○田伏幹夫 議長  次に、日程第22、議案第19号「平成26年度門真市公共下水道事業特別会計補正予算(第5号)」を議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○田伏幹夫 議長  提案理由の説明を求めます。西口上下水道局長。         〔西口孝上下水道局長登壇〕 ◎西口孝 上下水道局長  ただいま御上程賜りました議案第19号、平成26年度門真市公共下水道事業特別会計補正予算第5号につきまして御説明申し上げます。  議案書129ページをお願いいたします。今回の補正は、公共下水道整備事業の一部を27年度に繰り越すものでございます。  具体の内容につきましては、130ページの第1表繰越明許費及び131ページの繰越明許費説明書をお願いいたします。  既契約工事の公共下水道島頭第2管渠築造工事ほか4件及び地下埋設物の移設工事1件におきまして、地元調整に日時を要したため、工事請負費と負担金補助及び交付金の合計4億2910万円を27年度に繰り越すものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第19号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○田伏幹夫 議長  説明は終わりました。  本案に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第19号は、総務建設常任委員会に付託いたします。     ────────────────────────── △議案第20号「平成27年度門真市一般会計予算
    ○田伏幹夫 議長  次に、日程第23、議案第20号「平成27年度門真市一般会計予算」を議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○田伏幹夫 議長  提案理由の説明を求めます。稲毛総合政策部長。         〔稲毛雅夫総合政策部長登壇〕 ◎稲毛雅夫 総合政策部長  ただいま御上程賜りました議案第20号、平成27年度門真市一般会計予算につきまして御説明申し上げます。  別冊1の平成27年度門真市一般会計予算書の1ページをごらん願います。  平成27年度予算は、市民の幸福度指標の成果の推移を確認しながら、PDCAサイクルによる事業展開を図るとともに、自律発展都市の形成に向け、重点施策及びキーワード施策をより推進するとともに、人口減少時代を見据えた定住促進の視点及び地域の活性化を意識した事業を積極的に行う予算でございます。  第1条におきまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ584億1000万円といたすもので、対前年度プラス10.0%、53億円の増でございます。  第2条では債務負担行為を、第3条では地方債を、第4条では一時借入金の限度額を、第5条では歳出予算の流用につきまして、それぞれ定めているものでございます。  それでは、予算の主な増減内容でございますが、14ページをごらん願います。  まず、歳出でありますが、2款総務費は、公共用地先行取得事業特別会計への繰出金の減等により、マイナス8.6%、約3億7500万円減の39億8640万7000円でございます。  次に、3款民生費は、保育定員拡充事業、公立認定こども園整備事業等の増により、プラス4.0%、約11億900万円増の289億8862万5000円、4款衛生費は、クリーンセンター施設棟運転維持管理事業等の増により、プラス14.1%、約4億6800万円増の37億8039万円でございます。  次に、7款土木費は、住宅市街地総合整備事業等の増により、プラス16.5%、約9億6700万円増の68億1874万8000円、次に9款教育費は、小・中学校校舎等大規模改造工事等の増により、プラス98.9%、約35億8800万円増の72億1543万2000円、10款公債費は、臨時財政対策債及び義務教育施設事業債等の減により、マイナス8.3%、約4億7500万円減の52億5219万5000円でございます。  次に、主な歳入でありますが、13ページをごらん願います。  1款市税は、法人市民税及び固定資産税等の減により、マイナス2.2%、約3億8700万円減の174億145万6000円でございます。  次に、9款地方交付税は、市税の減少及び社会保障関係の増等により、プラス5.1%、3億3900万円増の69億6900万円でございます。  次に、13款国庫支出金は、社会資本整備総合交付金及び学校施設環境改善交付金等の増により、プラス5.2%、約7億4700万円増の152億4684万円、14款府支出金は、安心こども基金特別対策事業費補助金等の増により、プラス24.2%、約8億9400万円増の45億9158万5000円でございます。  次に、17款繰入金は、各種目的基金等の増により、プラス31.7%、約3億7700万円増の15億6420万8000円、19款市債は、小・中学校の大規模改造工事による学校教育施設等整備事業債及び住宅市街地総合整備事業債等の増により、プラス41.2%、約22億5900万円増の77億4315万1000円でございます。  次に、7ページから9ページをごらん願います。第2表債務負担行為につきましては、本会議・委員会筆耕翻訳を初めとする全23件の期間及び限度額を定めるものでございます。  最後に、10ページをごらん願います。第3表地方債といたしましては、公共施設整備分を初めとする全12件分、総額67億4530万円につきまして、限度額、起債の方法等を定めるものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第20号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○田伏幹夫 議長  説明は終わりました。  本案に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第20号は、関係各常任委員会に分割付託いたします。     ────────────────────────── △議案第21号「平成27年度門真市国民健康保険事業特別会計予算」 ○田伏幹夫 議長  次に、日程第24、議案第21号「平成27年度門真市国民健康保険事業特別会計予算」を議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○田伏幹夫 議長  提案理由の説明を求めます。下治保健福祉部長。         〔下治正和保健福祉部長登壇〕 ◎下治正和 保健福祉部長  ただいま御上程賜りました議案第21号、平成27年度門真市国民健康保険事業特別会計予算につきまして御説明申し上げます。  別冊2の平成27年度門真市特別会計予算書の3ページをお願いいたします。  第1条におきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ211億7706万6000円といたすもので、前年度比プラス15.6%、28億5063万4000円の増額となっております。  第2条では債務負担行為を、第3条では一時借入金の最高額を、第4条では歳出予算の流用につきまして、それぞれ定めているものでございます。  それでは、予算の主な増減内容でございますが、12ページから13ページをお願いいたします。  まず、歳出でありますが、1款総務費は、人件費及び電算委託料等の事務的経費で、プラス1.4%、460万3000円増の3億4534万6000円、2款保険給付費は、医療費の法定給付の療養諸費や高額療養諸費等の経費で、プラス0.01%、178万8000円増の125億5208万5000円でございます。  次に、3款後期高齢者支援金等は、後期高齢者の医療費の一部を支援金として国民健康保険の被保険者数に応じて負担するもので、マイナス2.9%、6652万2000円減の22億301万円、4款前期高齢者納付金等は、65歳から74歳の前期高齢者の給付費について保険者間の調整により負担するもので、プラス2.4%、3万8000円増の164万8000円でございます。  次に、6款介護納付金は、介護保険法の規定による医療保険者納付金で、マイナス8.8%、8263万3000円減の8億5193万2000円、7款共同事業拠出金は、1件80万円以上の高額な医療費に対応する高額医療費拠出金と、本年度より改正があった1件1円以上80万円未満の医療費分の保険財政共同安定化事業拠出金等を合わせまして国保連合会へ納付するもので、プラス148.7%、29億9380万4000円増の50億653万6000円でございます。  次に、8款保健事業費は、特定健康診査等に係る費用が主なものになっており、マイナス0.8%、88万8000円減の1億779万5000円、9款公債費は、一時借入金の利子でありまして、プラス1%、44万4000円増の4363万4000円でございます。  なお、5款老人保健拠出金、10款諸支出金、11款予備費は、前年度と同額を計上いたしております。  次に、歳入でありますが、11ページをお願いいたします。  1款国民健康保険料は、マイナス5%、1億8760万円減の35億3504万3000円、2款使用料及び手数料は、プラス6.2%、3万1000円増の53万1000円でございます。  次に、3款国庫支出金は、プラス1.3%、6081万5000円増の47億5135万4000円、4款療養給付費等交付金は、退職者の医療費に充てるため交付されるもので、マイナス26%、1億8831万1000円減の5億3673万3000円でございます。  次に、5款前期高齢者交付金は、65歳から74歳の前期高齢者の給付費について、保険者間の前期高齢者の偏在による負担の不均衡を是正するため、各保険者間で財政調整を行うものでございまして、プラス4.9%、2億522万1000円増の43億7855万7000円、6款府支出金は、プラス1.6%、2267万9000円増の14億6251万5000円でございます。  次に、7款共同事業交付金は、高額医療費共同事業及び財政共同安定化事業に伴う国保連合会よりの交付金で、プラス148.8%、29億742万8000円増の48億6170万3000円、9款繰入金は、地方財政措置を伴った制度上繰り入れすべきものといたしまして、プラス1.8%、2824万3000円増の16億2020万5000円でございます。  最後に、10款諸収入は、返納金等として、プラス7.5%、212万8000円増の3042万4000円、8款財産収入は、前年度と同額を計上いたしております。  次に、7ページをお願いいたします。第2表債務負担行為でございますが、口座振替収納業務委託(2)につきまして、期間及び限度額を平成27年度から平成30年度の間で375万2000円といたすものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第21号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○田伏幹夫 議長  説明は終わりました。  本案に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第21号は、民生常任委員会に付託いたします。     ────────────────────────── △議案第22号「平成27年度門真市公共下水道事業特別会計予算」 ○田伏幹夫 議長  次に、日程第25、議案第22号「平成27年度門真市公共下水道事業特別会計予算」を議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○田伏幹夫 議長  提案理由の説明を求めます。西口上下水道局長。         〔西口孝上下水道局長登壇〕 ◎西口孝 上下水道局長  ただいま御上程賜りました議案第22号、平成27年度門真市公共下水道事業特別会計予算につきまして御説明申し上げます。  別冊2の平成27年度門真市特別会計予算書の71ページをお願いいたします。  第1条におきまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ85億9305万円といたすもので、前年度比プラス24.8%、17億929万9000円の増加となっております。  第2条では債務負担行為を、第3条では地方債を、第4条では一時借入金の限度額を、それぞれ定めているものでございます。  それでは、予算の主な内容でございますが、予算書80ページをお願いいたします。  まず、歳出でありますが、1款総務費は、人件費等の事務的経費で、プラス9.4%、2161万3000円増の2億5067万円でございます。  次に、2款事業費は、公共下水道の維持管理及び整備費等の経費で、プラス39.4%、13億3598万1000円増の47億2418万1000円でございます。  次に、3款公債費は、市債元金償還金及び市債利子等で、プラス10.8%、3億5170万5000円増の36億1319万9000円、4款予備費は、前年度と同額の500万円を計上いたしております。  次に、歳入でありますが、予算書79ページをお願いいたします。  1款分担金及び負担金は、下水道事業費負担金で、プラス38.3%、900万9000円増の3252万9000円でございます。  次に、2款使用料及び手数料は、下水道使用料及び総務手数料で、プラス0.5%、645万7000円増の13億2767万2000円でございます。  次に、3款国庫支出金は、下水道事業費国庫補助金で、プラス56.2%、3億8300万円増の10億6500万円でございます。  次に、4款繰入金は、一般会計繰入金で、プラス1.2%、2553万7000円増の21億3153万7000円でございます。  次に、5款諸収入は、下水道事業費分担金等で、マイナス30.8%、579万円減の1298万5000円でございます。  次に、6款市債は、プラス47.3%、12億9108万6000円増の40億2332万7000円でございます。  次に、予算書74ページをお願いいたします。第2表債務負担行為につきましては、公営企業会計システム業務委託及び土木積算システム業務委託(2)につきまして、期間及び限度額を定めるものでございます。  次に、予算書75ページ、第3表地方債といたしましては、公共下水道事業債を初めとする全3件分、総額35億4260万円につきまして、限度額、起債の方法等を定めるものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第22号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○田伏幹夫 議長  説明は終わりました。  本案に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第22号は、総務建設常任委員会に付託いたします。     ────────────────────────── △議案第23号「平成27年度門真市都市開発資金特別会計予算」 ○田伏幹夫 議長  次に、日程第26、議案第23号「平成27年度門真市都市開発資金特別会計予算」を議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○田伏幹夫 議長  提案理由の説明を求めます。中道まちづくり部長。         〔中道寿一まちづくり部長登壇〕 ◎中道寿一 まちづくり部長  ただいま御上程賜りました議案第23号、平成27年度門真市都市開発資金特別会計予算につきまして御説明申し上げます。  別冊2の平成27年度門真市特別会計予算書111ページをお願いいたします。  第1条におきまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ78万3000円といたすものでございます。  それでは、112ページ、113ページをごらん願います。第1表歳入歳出予算の歳出から御説明申し上げます。  事業費といたしまして、先行取得用地の維持管理に係る経費73万3000円、予備費といたしまして5万円、合計78万3000円を計上いたしております。  次に、歳入でございますが、一般会計からの繰入金78万3000円を計上いたしております。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第23号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。
    ○田伏幹夫 議長  説明は終わりました。  本案に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第23号は、総務建設常任委員会に付託いたします。     ────────────────────────── △議案第24号「平成27年度門真市公共用地先行取得事業特別会計予算」 ○田伏幹夫 議長  次に、日程第27、議案第24号「平成27年度門真市公共用地先行取得事業特別会計予算」を議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○田伏幹夫 議長  提案理由の説明を求めます。稲毛総合政策部長。         〔稲毛雅夫総合政策部長登壇〕 ◎稲毛雅夫 総合政策部長  ただいま御上程賜りました議案第24号、平成27年度門真市公共用地先行取得事業特別会計予算につきまして御説明申し上げます。  別冊2の平成27年度門真市特別会計予算書の129ページをごらん願います。  第1条でありますが、歳入歳出の予算総額をそれぞれ4億9702万3000円といたすものでございます。  具体の内容でございますが、130ページ及び131ページをごらん願います。  まず、131ページの歳出では、平成24年度に解散いたしました土地開発公社の経営健全化を目指し、過去に市が用地買い戻しのため発行いたしました市債の公債費として4億9702万3000円を計上いたしており、対前年度マイナス31.2%、約2億2500万円の減となっております。その内訳といたしましては、元金が4億8121万9000円、利子が1580万4000円でございます。  次に、130ページの歳入につきましては、歳出の公債費と同額の4億9702万3000円を一般会計より繰り入れるものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第24号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○田伏幹夫 議長  説明は終わりました。  本案に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第24号は、総務建設常任委員会に付託いたします。     ────────────────────────── △議案第25号「平成27年度門真市後期高齢者医療事業特別会計予算」 ○田伏幹夫 議長  次に、日程第28、議案第25号「平成27年度門真市後期高齢者医療事業特別会計予算」を議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○田伏幹夫 議長  提案理由の説明を求めます。下治保健福祉部長。         〔下治正和保健福祉部長登壇〕 ◎下治正和 保健福祉部長  ただいま御上程賜りました議案第25号、平成27年度門真市後期高齢者医療事業特別会計予算につきまして御説明申し上げます。  別冊2の平成27年度門真市特別会計予算書の145ページをお願いいたします。  第1条におきまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ13億9750万6000円といたすもので、前年度比プラス0.6%、840万6000円の増額となっております。  第2条では債務負担行為を、第3条では一時借入金の最高額につきまして、それぞれ定めているものでございます。  それでは、予算の主な増減内容でございますが、152ページ及び153ページをお願いいたします。  まず、歳出でありますが、1款総務費は、人件費及び電算委託料等の事務的経費で、プラス2.1%、90万7000円増の4378万6000円、2款後期高齢者医療広域連合納付金は、プラス0.8%、1057万8000円増の13億4232万5000円でございます。  次に、4款諸支出金は、償還金及び還付加算金といたしましてマイナス25.7%、307万9000円減の889万5000円でございます。  なお、3款公債費、5款予備費は、前年度と同額を計上いたしております。  次に、歳入でありますが、151ページをお願いいたします。  1款後期高齢者医療保険料は、プラス4%、3848万1000円増の9億9832万1000円、3款繰入金は、一般会計繰入金として、マイナス4.7%、1597万9000円減の3億2322万8000円でございます。  次に、4款諸収入は、市預金利子等で、プラス13.6%、120万3000円増の1005万4000円、5款繰越金は、マイナス18.9%、1529万9000円減の6586万3000円でございます。  なお、2款使用料及び手数料は、前年度と同額を計上いたしております。  次に、148ページをお願いいたします。第2表債務負担行為でございますが、口座振替収納業務委託(2)につきまして、期間及び限度額を平成27年度から平成30年度の間で103万2000円といたすものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第25号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○田伏幹夫 議長  説明は終わりました。  本案に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第25号は、民生常任委員会に付託いたします。     ────────────────────────── △議案第26号「平成27年度門真市水道事業会計予算」 ○田伏幹夫 議長  次に、日程第29、議案第26号「平成27年度門真市水道事業会計予算」を議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○田伏幹夫 議長  提案理由の説明を求めます。西口上下水道局長。         〔西口孝上下水道局長登壇〕 ◎西口孝 上下水道局長  ただいま御上程賜りました議案第26号、平成27年度門真市水道事業会計予算につきまして御説明申し上げます。  別冊3の平成27年度門真市水道事業会計予算書の1ページをお願いいたします。  第2条記載の業務の予定量でございますが、平成27年度につきましては、給水戸数を6万1000戸、年間総給水量を1409万1000m3、1日平均給水量を3万8500m3と見込んでおります。  また、主要な建設改良事業として、11億8401万6000円を予定いたしております。  次に、第3条の収益的収入及び支出の予定額でございますが、水道事業収益は、水道管移設依頼工事による工事負担金等が増加し、前年度比プラス0.35%、1098万8000円増の31億8930万4000円、これに対しまして水道事業費用は、水道管移設依頼工事による工事請負費等が増加し、前年度比プラス1.19%、3404万8000円増の28億9410万6000円でございます。  次に、2ページをお願いいたします。  第4条は、資本的収入及び支出の予定額でございますが、建設改良費、企業債償還金を合わせた資本的支出につきましては、上馬伏配水場における場内施設改良工事、配水管改良工事等による工事請負費の増加により、前年度比プラス28.85%、3億5076万1000円増の15億6659万8000円、これに対しまして、企業債、工事負担金を合わせた資本的収入は、工事負担金等の増加により、前年度比プラス15.3%、4216万2000円増の3億1774万4000円となっており、資本的収支の不足額12億4885万4000円につきましては、損益勘定留保資金等で補填いたすものでございます。  次の第5条は、債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額を定めております。  次に、3ページをお願いいたします。  第6条の企業債では、整備事業費として、限度額を5000万円、利率を8%以内とし、第7条では予定支出の各項の経費の金額の流用を、第8条では議会の議決を経なければ流用することのできない経費を、第9条では他会計からの補助金を、第10条では棚卸資産購入限度額をそれぞれ定めております。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第26号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○田伏幹夫 議長  説明は終わりました。  本案に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  質疑なしと認めます。  上程中の議案第26号は、総務建設常任委員会に付託いたします。     ────────────────────────── △議案第27号及び第28号、「平成26年度門真市一般会計補正予算(第7号)」外1件 ○田伏幹夫 議長  次に、日程第30、議案第27号及び第28号、「平成26年度門真市一般会計補正予算(第7号)」外1件を一括議題といたします。            〔議 案 別 掲〕 ○田伏幹夫 議長  提案理由の説明を求めます。稲毛総合政策部長。         〔稲毛雅夫総合政策部長登壇〕 ◎稲毛雅夫 総合政策部長  ただいま一括して御上程賜りました議案第27号及び議案第28号につきまして御説明申し上げます。  追加議案書の1ページをごらん願います。  まず、議案第27号、平成26年度門真市一般会計補正予算第7号でございますが、今回の補正は、国の経済対策である地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金を活用するため、27年度に予定しておりました仮称門真市女性サポートセンター設置事業及びこども医療助成事業等新規事業の予算を26年度に前倒しすること等による予算調製を行うもので、第1条におきまして、既定の歳入歳出予算にそれぞれ3億2573万7000円を追加し、予算の総額を539億8178万2000円といたすもので、第2条では繰越明許費を、第3条では地方債の補正を行うものでございます。  その具体の款項の費目でございますが、2ページ及び3ページの第1表歳入歳出予算補正をごらん願います。  まず、3ページの歳出より御説明申し上げます。  2款総務費、1項総務管理費の3048万8000円の減額は、旧老人ホーム撤去工事及び市民文化会館外壁改修工事の確定に伴う減額分等を計上いたしております。  次に、3款民生費、2項児童福祉費の2億2946万3000円の追加は、保育定員拡充事業及びこども医療助成事業等を計上いたしております。  次に、6款商工費の1億5348万4000円の追加は、消費喚起を促すためのプレミアム付商品券発行事業等を計上いたしております。  次に、9款教育費、1項教育総務費の217万2000円の追加は、中学生放課後学習支援Kadomaドリカム事業の追加分を、4項幼稚園費の794万4000円の減額は、浜町幼稚園撤去工事等の確定に伴う減額分を計上しており、5項社会教育費の2420万円の減額は、市民プラザ外壁工事の確定に伴う減額分等を計上いたしております。  11款予備費の325万円の追加は、財源調整として計上いたしております。  次に、2ページの歳入でございますが、まず13款国庫支出金、2項国庫補助金の5億163万9000円の追加は、地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金及びがんばる地域交付金等を計上いたしております。  次に、17款繰入金、1項基金繰入金の2610万2000円の減額は、まちづくり整備基金の減額分等を計上いたしており、次に19款市債の1億4980万円の減額は、公共施設整備事業債の減額分等を計上いたしております。  次に、4ページをごらん願います。第2表繰越明許費でありますが、まち・ひと・しごと創生総合戦略策定事業を初めとして、表に掲げております全11事業を27年度に繰り越すものでございます。  なお、詳細につきましては、27ページから28ページの繰越明許費説明書を御参照願います。  次に、5ページをごらん願います。第3表地方債補正でありますが、社会福祉施設整備を追加するものでございます。  最後に、6ページから7ページにおきましては、公共施設整備及び公共施設等除却につきまして、6ページ記載の限度額から7ページ記載の限度額にそれぞれ変更を行うものでございます。  次に、議案第28号、平成27年度門真市一般会計補正予算第1号につきまして御説明申し上げます。  追加議案書31ページをごらん願います。今回の補正は、国の経済対策である地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金を活用するため、27年度に予定しておりました新規事業を26年度予算に前倒しすることに伴う予算調製を行うもので、第1条におきまして、既定の歳入歳出予算にそれぞれ2億1121万1000円を減額し、予算の総額を581億9878万9000円といたすものでございます。  第2条では、地方債の補正を行うものでございます。  その具体の款項の費目でございますが、32ページ及び33ページの第1表歳入歳出予算補正をごらん願います。
     まず、33ページの歳出より御説明申し上げます。  2款総務費、1項総務管理費の2259万3000円の減額は、仮称門真市女性サポートセンター設置事業について、3款民生費、2項児童福祉費の1億8649万7000円の減額は、保育定員拡充事業及びこども医療助成事業について、いずれも26年度予算に前倒しを行うことにより減額いたしております。  次に、9款教育費、1項教育総務費の217万2000円の減額は、中学生放課後学習支援Kadomaドリカム事業について、5項社会教育費の144万7000円の減額は、音楽と活気のあふれるまちづくり推進事業について、26年度に前倒しを行うことにより減額いたしております。  予備費の149万8000円の追加は、財源調整として計上いたしております。  次に、32ページの歳入でございますが、まず13款国庫支出金、2項国庫補助金の4億5673万9000円の追加は、保育所等整備交付金及び保育対策事業費補助金を計上いたしており、14款府支出金、2項府補助金の5億8927万6000円の減額は、安心こども基金特別対策事業費補助金及び新子育て支援交付金を計上いたしております。  次に、17款繰入金、1項基金繰入金の6557万4000円の減額は、財源調整による財政調整基金繰入金等の減額分を計上いたしております。  次に、19款市債の1310万円の減額は、民間保育所等整備助成事業債の減額分を計上いたしております。  最後に、第2表地方債補正でありますが、社会福祉施設整備につきまして、34ページの記載の限度額から35ページ記載の限度額に減額を行うものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第27号及び議案第28号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○田伏幹夫 議長  説明は終わりました。  以上の2議案に対する質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  質疑なしと認めます。  上程中の2議案は、関係各常任委員会に分割付託いたします。 ○田伏幹夫 議長  以上で本日の日程は全部終了いたしました。  お諮りいたします。本日はこれにて散会し、来る3月9日午前10時から本会議を開くことにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○田伏幹夫 議長  御異議なしと認め、来る3月9日午前10時から本会議を開くことにいたします。  この際申し上げます。  各常任委員会の審査日程は、お手元に配付の審査日程表のとおりでありますから、御了承願います。(文書別掲) ○田伏幹夫 議長  本日はこれにて散会いたします。  午後2時7分散会...