門真市議会 2001-03-16
平成13年 3月16日建設常任委員会-03月16日-01号
平成13年 3月16日
建設常任委員会-03月16日-01号平成13年 3月16日
建設常任委員会
平成13年 第1回定例会
建設常任委員会記録
〇出席委員及び説明のため出席した者:別紙のとおり
〇付託議案について
〔議案第1号「字の区域の変更及び町の新設について」〕
◎中本
都市整備部長 当委員会に付託いただきました議案第1号、字の区域の変更及び町の新設につきまして、私から御説明を申し上げます。
今回御提案申し上げます議案は、昨年の12月議会におきまして
住居表示のための市街地の認定を賜りました区域のうち、
地方自治法第260条第1項の規定により、大字巣本、
大字岸和田及び
大字下馬伏の区域を図の斜線で示しております区域を除いた区域とし、当該斜線の区域をもって、図2に示すとおり巣本町、北岸和田一丁目、北岸和田二丁目、北岸和田三丁目及び岸和田一丁目を新設するものでございまして、面積といたしまして40.09ヘクタールでございます。
町名につきましては、総務省が定めております街区方式による
住居表示の実施基準において、できるだけ従来の町の名称に準拠して定めることを基本とするといたしておりますので、門真市
住居表示審議会の答申を受けまして、従来からあります大字名などを採用いたした次第でございます。
実施日につきましては、平成13年11月5日を予定いたしております。
なお、今回第11次
住居表示の初年度の事業が終了いたしますと、
実施済み面積は823.39ヘクタールとなり、実施率は市域面積の67.1%となる次第でございます。
以上、甚だ簡単でございますが、提案理由の説明といたします。何とぞよろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○田伏 委員長 説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
質疑なしと認め、質疑を終了いたします。
これより議案第1号を採決いたします。
お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
御異議なしと認めます。よって議案第1号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
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〔議案第14号「平成12年度門真市
一般会計補正予算(第5号)」中、
所管事項〕
◎中本
都市整備部長 ただいま議題に供していただきました議案第14号、平成12年度門真市
一般会計補正予算第5号中、
都市整備部所管につきまして、私より御説明を申し上げます。
補正予算議案書の26ページをお願いいたします。
まず、歳出でございますが、
款土木費、3目
街路事業費3億3178万5000円に1212万6000円を追加し、3億4391万1000円といたすものでございます。
今回の取得は、
都市開発資金特別会計で先行取得をいたしております
寝屋川大東線の
事業認可区間用地103.36㎡を購入するため追加いたすものでございます。
次に、21ページをお願いいたします。
款繰入金、1目
都市開発資金特別会計繰入金1212万6000円は、ただいま御説明申し上げました
寝屋川大東線取得用地を
都市開発資金特別会計より
一般会計への繰入金として計上いたしております。
以上、まことに簡単でございますが、議案の説明にかえさせていただきます。何とぞよろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○田伏 委員長 説明は終わりました。
◆福田 委員 今回のこの補正については、
都市開発資金で先行取得したものを最終的には大阪府に売却をするということになると思うんですけれども、これは103.36㎡を1212万6000円で売却するということで、ちょっと安いのかなというふうには思うんですが、これの売り払いの額の根拠をちょっと教えてほしいと思います。
◎中本
都市整備部長 この用地につきましては、
都市開発資金特別会計で購入いたしたものでございまして、
都市開発資金売却に当たりましての運用条項の中で、時価もしくは
都市開発資金で購入をした金利、事務費をプラスした、どちらか安い方ということが定められておりまして、会計検査院上このような措置で売却いたすものでございますので、よろしくお願いいたします。
◆福田 委員
都市開発資金でそういう運用になっているということなんですけれども、かつて11年ですか、10年決算ですか、門真市が大阪府に土地を売却したときに、結果として700万円ぐらい損をして売った経過とかもあって、そういうことを覚えていたものですから、府に売却するときに、要するに当初買った値段と、あと利息、事務費ということだけで売ってしまうと、結果として損はしてないんですけれども、そういう意味で時価で売れば得といったらなんですが、そういうこともあるのかなと思ってちょっと質問させていただいたわけです。
いずれにいたしましても、財政が厳しい中なので、そういった枠というか、制限というのはどうしようもないことなんですけれども、そういう売り払いのときについては、できるだけ有利な形で売り払える、それも一定法律の枠内ですけれども、そういった努力をしていただきますように要望しておきます。
○田伏 委員長 ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
質疑なしと認め、質疑を終了いたします。
これより議案第14号中、
所管事項を採決いたします。
お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
御異議なしと認めます。よって議案第14号中、
所管事項は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
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〔議案第16号「平成12年度門真市
公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)」〕
◎蓮元
下水道部長 ただいま議題に供されました議案第16号、平成12年度門真市
公共下水道事業特別会計補正予算第2号につきまして御説明申し上げます。
議案書の43ページをお願いいたします。
今回の補正につきましては、既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ3億2903万5000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ77億7895万3000円とするものでございます。
議案書の51ページをお願いいたします。歳出から御説明申し上げます。
下水道整備費の2億5000万円の追加は、政府において
経済対策の一環として平成12年度
補正予算が11月に決定されたことに基づき、本市におきましてもその趣旨に対応すべく、
公共下水道の
国庫補助対象事業といたしまして2億円、それに伴います
単独事業として5000万円の追加をお願いするものであります。
内容といたしましては、
工事請負費の2億3620万円、
地下埋設物復元工事負担金として1380万円であります。なお、工事といたしましては、上馬伏第1管渠築造ほか2件を予定いたしております。
次に、予備費7903万5000円の追加は、前述の事業費の補正に係る
一般財源相当分を前年度の繰越金より差し引いたものを今回補正するものでございます。
次に、49ページの歳入でございますが、先ほどの補正に伴います財源として、
国庫補助金1億円、繰越金9353万5000円と、50ページの市債1億3550万円をそれぞれ追加いたすものでございます。
次に、45ページでございます。第2表
継続費補正の変更でございます。
公共下水道三ツ島管渠築造工事(2)の事業費といたしまして、当初4億3800万円を計上いたしておりましたが、契約金額が4億2525万円と確定いたしましたので、その差額1275万円を減額いたすものでございます。減額の理由といたしましては、入札差金が生じたためであります。
次に、46ページをお願いします。第3表の
繰越明許費でございます。事業費といたしまして3億3554万4000円を繰り越しするものでございます。内容といたしましては、
既契約工事の
公共下水道第5工事におきまして、関係機関との調整に日時を要したため工事費8554万4000円を、また政府の
経済対策に係る補正分といたしまして
公共下水道上馬伏第1
管渠築造工事ほか2件が未契約であり、工事費2億3620万円、
地下埋設物復元工事負担金1380万円を繰り越しするものでございます。
次に、47ページをお願いします。第4表の
地方債補正の変更でございます。既定の
地方債限度額を起債の目的に従い、
公共下水道事業債1億3550万円を追加し、限度額25億8490万円に改めるものでございます。
以上、まことに簡単でございますが、
補正予算の説明とさせていただきます。何とぞ慎重審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○田伏 委員長 説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
◆福田 委員 今回の補正は、説明にもありましたけれども、要するに国の12年の補正で
下水道事業についても一定請け負わなければならないというようなことだと思います。ただ、去年の11月に決まって補正ということですから、結果として契約もできなければ、工事もできないというふうになって繰り越しだということだと思います。
ただ、繰り越しますと、今度再度の繰り越しというのは
予算執行上も難しいと。今回も8500万円ほど繰越明許ということが出ていると思うんですけれども、そういった意味でこういった補正ですね。国との関係で受けざるを得ないという側面はあると思うんですけれども、繰り越しとなってしまいますと、
事故繰り越しというふうになりますので、
予算執行上もまずい状況になると思うんですが、そういった点、繰り越さないようにどういったことをされているのか、ちょっとお聞きしたいと思います。
◎村山
下水道部参事 今回、平成12年度の追加補正をお願いいたしておりますのは、さきに部長に説明いたしましたが、国の
経済対策の一環として、13年度の前倒しとして受け入れるものでございまして、御懸念いただいております件につきましては、平成13年度予定いたしておりました工事箇所より早期に着手し、年度内に完了可能な物件を精査し、3工事を予定いたしておりますので、よろしく御理解いただきますようお願いいたします。
○田伏 委員長 ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
質疑なしと認め、質疑を終了いたします。
これより議案第16号を採決いたします。
お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
御異議なしと認めます。よって議案第16号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
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〔議案第17号「平成12年度門真市
都市開発資金特別会計補正予算(第1号)」〕
◎中本
都市整備部長 ただいま議題に供していただきました議案第17号、平成12年度門真市
都市開発資金特別会計補正予算第1号につきまして、私から御説明を申し上げます。
補正予算書の55ページをお願いいたします。
今回の補正額は、
歳入歳出それぞれ1212万6000円を追加し、予算の総額を1282万6000円といたすものでございます。
初めに歳入でございますが、58ページをお願いいたします。
款財産収入、
目不動産売払収入は、
都市計画道路寝屋川大東線事業認可区間の国道163号以南に本市が所有をいたしております用地103.36㎡を事業者でございます大阪府へ売却する
土地売払収入1212万6000円を追加するものでございます。
次に、歳出でございますが、59ページをお願いいたします。
款事業費、
目用地管理費1212万6000円の追加は、ただいま御説明申し上げました
土地売払収入を
一般会計に繰り出すものでございます。
以上、まことに簡単でございますが、平成12年度門真市
都市開発資金特別会計補正予算第1号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○田伏 委員長 説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
質疑なしと認め、質疑を終了いたします。
これより議案第17号を採決いたします。
お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
御異議なしと認めます。よって議案第17号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
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〔議案第18号「平成13年度門真市
一般会計予算」中、
所管事項〕
◎中本
都市整備部長 ただいま議題に供していただきました議案第18号、平成13年度門真市
一般会計予算のうち、
都市整備部所管につきまして、その主なものを私より御説明申し上げます。
まず、歳出でございますが、225ページをお願いいたします。
土木費、1目
都市計画総務費は10億4388万7000円でございます。1節の報酬は
都市計画審議会委員及び
特定行政庁開設に伴います
建築審査会委員の報酬159万6000円、給料等は一般職員の給与の人件費でございます。
226ページをお願いいたします。8節報償費は第2
京阪道路対策等指導助言報償費でございます。11節の需用費265万4000円は、
用途地域図、白地図等の
印刷製本費が主なものでございます。13節委託料1580万1000円は、
地形データ更新に伴う
都市計画図作成費と
緑化推進基礎資料作成委託が主なものでございます。
228ページ、19節
負担金補助及び交付金200万円は、従来の
研修会等負担金と
特定行政庁開設に伴うものでございまして、補助金として
既存民間建築物耐震診断補助でございます。23節
償還金利子及び割引料2000万円は、
宅地開発計画の変更に伴う寄附金の返還金でございます。24節投資及び出資金50万円は、
財団法人大阪建築防災センターへの出捐金でございます。
230ページをお願いいたします。2目
土地区画整理事業費7484万8000円の主なものといたしましては、19節
負担金補助及び交付金の
萱島駅南土地区画整理事業補助と28節繰出金として
四宮土地区画整理事業特別会計4958万2000円を繰り出すものでございます。
3目の
街路事業費1億5887万9000円のうち、当部の関係いたします予算といたしましては、232ページの28節繰出金60万円を
都市開発資金特別会計へ繰り出すものでございます。
237ページをお願いいたします。8目
密集住宅市街地整備促進事業費は6億9630万3000円でございます。その主なものといたしまして、238ページの委託料4620万5000円は、石原東・幸福北建替
促進事業計画作成調査費、小路中第1
地区事業計画作成費等でございまして、15節
工事請負費230万円は
元町地区用地管理工事費でございます。17節
公有財産購入費4億4418万2000円は、
元町地区緑地公園用地購入費でございます。19節
負担金補助及び交付金7559万2000円は、大阪府
都市整備推進センター派遣職員の人件費と石原東・
幸福北土地区画整理事業補助と共同建替事業助成でございまして、22節の補償補填及び賠償金1億2712万6000円は、
密集住宅市街地整備促進事業に伴います補償費でございます。
241ページをお願いいたします。10目の
住居表示整備費1201万8000円は、第11次
住居表示北部整備事業として実施いたします242ページの13節委託料1100万円が主なものでございます。
243ページをお願いいたします。項住宅費、1目の
住宅管理費の1035万6000円は、公営住宅の
維持管理に係る管理費でございまして、11節需用費508万9000円は緊急時の修繕に備えての修繕料342万円が主なものでございます。13節委託料434万9000円は、
受水槽清掃委託等でございます。
244ページをお願いいたします。2目
改良住宅管理費4809万9000円は、改良住宅の
維持管理に係る管理費で、その主なものといたしましては、11節需用費818万6000円は緊急時に備えての修繕料等でございまして、13節委託料1244万2000円は、
新橋住宅1期耐震診断、
設備機器保守点検等でございます。15節
工事請負費1230万円は、
新橋住宅1期、2期の
住宅維持管理工事費でございます。19節
負担金補助及び交付金1501万1000円は、
門真都市開発ビル株式会社への負担金でございます。
次に、245ページの
住宅建設費5億2175万8000円の主なものといたしましては、246ページの13節委託料4607万8000円、これは
本町住宅建てかえに係る
工事監理業務等でございまして、15節
工事請負費4億6561万5000円は、
本町住宅建てかえに係る工事費でございます。22節補償補填及び賠償金998万4000円は、本町住宅への移転費等でございます。
続きまして、歳入でございますが、36ページをお願いいたします。
3目の
土木使用料2億5527万6000円のうち、
都市整備部の
関係予算は、
住宅使用料1億2000万5000円及び37ページの
滞納繰越分76万3000円でございます。
続きまして、41ページをお願いいたします。4目の
土木手数料3816万1000円は、
特定行政庁開設に伴います
建築確認申請手数料及び
建築基準法第43条の
許可申請手数料等が主なものでございます。
46ページをお願いいたします。3目の
土木費国庫補助金5億6667万1000円は、
密集住宅市街地整備促進事業費、
公営住宅家賃収入、
住宅地区改良費、
公営住宅建設費、
都市再生土地区画整理事業、
公営住宅家賃対策及び
公営住宅建設等事業推進補助金でございます。
55ページをお願いいたします。3目の土木費府負担金36万円は、開発協議と福祉の
まちづくりの
事務費負担金でございます。
56ページをお願いいたします。1目の総務費府補助金の
市町村緊急地域雇用特別基金事業補助金7177万4000円のうち、1000万円が
緑化推進基礎資料作成委託に係る当部の
関係予算でございます。
63ページをお願いいたします。6目の土木費府補助金4584万円のうち、当部の
関係予算は4359万円でございまして、内訳といたしまして、
土地利用規制等対策交付金、
密集住宅市街地整備促進事業補助金、大阪府
震災対策推進事業補助金、
地方分権委譲事務交付金でございます。
67ページをお願いいたします。4目の
土木費委託金16万円は、
都市計画基礎調査及び
建築物等実態調査業務委託金でございます。
次に、72ページをお願いいたします。繰入金でございますが、6目
市営住宅建設基金繰入金2249万2000円を計上させていただいております。
79ページをお願いいたします。1目の雑入のうち、当部の関係する予算につきましては、80ページの共益金と
共益金滞納繰越分を合わせまして962万2000円、雑入の
白地図売却代金3314万円のうち35万円を計上いたしております。
ページが前後いたしますが、9ページをお願いいたします。第2表の継続費でございますが、本町木造住宅建替事業を平成13年度、14年度とするものでございます。
11ページをお願いいたします。第4表地方債でございますけれども、当部の
関係予算は
密集住宅市街地整備促進事業債1460万円と
公営住宅建設事業債2億1820万円でございます。
最後に、307ページをお願いいたします。継続費の
事業進行状況等に関する調書でございますが、7
款土木費の市営木造住宅建替事業の年割額に対する進捗率は、平成13年度30.1%、14年度69.9%といたすものでございます。
以上、まことに簡単でございますが、平成13年度門真市
一般会計予算のうち、
都市整備部関係の予算につきましての説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。
◎五十野
特別事業対策部長 続きまして、
特別事業対策部所管の予算につきまして私より御説明申し上げます。
それでは、まず歳出予算より御説明申し上げます。
恐れ入りますが、予算書の240ページをお願いします。9目の
南部地域整備推進事業費の本年度予算の総額は、20億7342万9000円でございます。その主な内容といたしまして、13節委託料723万2000円につきましては、土地利用の具体化を図るため
検討等調査委託経費と、
電子計算業務及び
先行取得用地の除草業務の委託経費でございます。
次に、15節
工事請負費150万円につきましては、
水路しゅんせつ等工事請負費でございます。次に、17節
公有財産購入費17億4352万1000円につきましては、
市土地開発公社が所有いたします
門真南駅前土地区画整理事業地内の
駅前広場部分の一部4503.4㎡を
市土地開発公社より買い上げるものでございます。次に、19節
負担金補助及び交付金3億1989万2000円につきましては、主に
門真南駅前土地区画整理組合への補助金でございまして、その事業内容といたしましては、街路の歩道整備、
家賃減収補償及び事業に係る
換地諸費等でございます。
次に、歳入予算につきまして御説明申し上げます。
予算書の72ページをお願いいたします。15
款繰入金、1項
基金繰入金、3目の
公共施設整備基金繰入金といたしまして14億5506万円のうち、5億4532万1000円を計上いたしております。
次に、予算書の82ページをお願いいたします。17款市債、1項市債、2目の土木債といたしまして18億5970万円のうち、13億9220万円を計上いたしており、その内訳といたしまして、
臨時地方道整備事業債2億2590万円のうち8460万円と、
一般単独事業債として14億100万円のうち13億760万円が当部の起債でございます。
以上、まことに簡単でございますが、平成13年度
一般会計予算のうち、
特別事業対策部所管の予算につきまして説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。
◎中東 建設部長 続きまして、
建設部所管の事項につきまして御説明申し上げます。
まず、歳出でございますが、予算書の212ページをお願いいたします。
1目
土木総務費といたしまして4億8903万1000円をお願いするものでございます。主なものといたしましては、2節給料2億2892万8000円は、一般職給48人分でございます。次のページ、13節委託料2994万1000円は、法定・
法定外公共物譲与申請等図書整備作成委託料でございます。
次に、214ページをお願いいたします。2目
交通対策費といたしまして1億5084万9000円をお願いするものでございます。主なものといたしまして、1節報酬15万2000円は、
交通問題対策協議会委員18人分の報酬でございます。次のページ、13節委託料6662万3000円は、
自転車撤去委託料、その他予算書の記載のとおりでございます。15節
工事請負費5110万円は、
交通安全施設整備等工事でございます。次のページ、19節
負担金補助及び交付金2403万3000円は、
京阪古川橋駅
有料自転車場駐車場の
建設負担金及び
バスカードシステム整備事業補助金等でございます。
次に、218ページをお願いいたします。2項
道路橋りょう費、1目
道路橋りょう総務費としまして1億6385万2000円をお願いするものでございます。前年に比べまして1億2999万円の増額となっております。その主な要因は、17節
公有財産購入費といたしまして、城垣町12号線ほか3路線の
整備事業用地の購入費1億2756万1000円を計上いたしたことによるものでございます。その他主なものといたしまして、13節委託料682万1000円は放置車両廃棄処分等委託料でございます。
次に、219ページをお願いいたします。2目道路維持費として1億7678万円をお願いするものでございます。主なものといたしまして、13節委託料2870万円は、駅前広場及び周辺のタイル等舗装の美化委託料でございます。次のページ、15節
工事請負費1億3858万円は、道路舗装及び補修工事等でございます。
次に、同ページ、3目道路新設改良費といたしまして9000万円をお願いするものでございます。これは市道島頭太子田線道路改良等工事でございます。
次に、4目道路橋りょう維持費として180万円をお願いするものでございます。これは道路橋りょうの維持工事費でございます。
次に、231ページをお願いいたします。3目
街路事業費といたしまして、15億8879万円のうち、
建設部所管の主なものといたしまして、次のページ、17節
公有財産購入費1億5730万6000円は、都市計画道路大和田駅三ツ島線街路用地購入費でございます。
次に、233ページをお願いいたします。5目公園費といたしまして1億1069万5000円をお願いするものでございます。主なものといたしまして、13節委託料4503万3000円は古川橋駅前広場等管理委託料及び四宮3号公園の設計委託料でございます。次ページ、15節
工事請負費3050万円は、柳町公園ほか改修工事費でございます。
次に、235ページをお願いいたします。6目緑化推進費といたしまして4500万5000円をお願いするものでございます。主なものといたしまして、13節委託料3255万3000円は、駅前広場清掃等委託料でございます。次のページ、19節
負担金補助及び交付金533万円は、財団法人門真市緑化推進センター運営補助金等でございます。
次に、歳入でございます。
33ページをお願いいたします。1目交通安全対策特別交付金といたしまして3000万円を見込んでおります。
次に、36ページをお願いいたします。3目
土木使用料2億5527万6000円のうち、次のページの道路使用料として9750万円を見込んでおります。また、有料自転車駐車場使用料といたしまして3700万8000円を見込んでおります。
次に、56ページをお願いいたします。1目総務費府補助金7183万円のうち、
市町村緊急地域雇用特別基金事業補助金といたしまして、7177万4000円のうち1100万円を見込んでおります。
次に、63ページをお願いいたします。6目土木費府補助金4584万円のうち、次のページ、上から3行目でございますが、
交通対策費補助金225万円は、民間駐車場利子補給補助金でございます。
次に、72ページをお願いいたします。3目
公共施設整備基金繰入金14億5506万円のうち、道路新設改良費といたしまして2億6120万4000円を見込んでおります。
次に、79ページをお願いいたします。雑入といたしまして、次のページ、最後の行でございますが、自転車等保管料として763万9000円を見込んでおります。
次に、82ページをお願いいたします。2目土木債18億5970万円のうち、臨時地方道路整備事業債及び一般単独債といたしまして2億3470万円を見込んでおります。
ページが前後いたしますが、最後に10ページをお願いいたします。第3表債務負担行為の3行目でございますが、これは法定・
法定外公共物譲与申請等図書整備作成委託料といたしまして2200万円を平成14年度から16年度までの債務負担をお願いするものでございます。
以上、まことに簡単でございますが、説明とさせていただきます。何とぞよろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
◎蓮元
下水道部長 引き続きまして、下水道部所管に係る予算につきまして御説明申し上げます。
まず、歳出でございます。予算書の221ページをお願いいたします。
1目河川総務費3億5740万1000円のうち、主なものは職員の給料、職員手当等でございます。222ページの13節委託料5580万3000円は、一般水路しゅんせつ等委託料でございます。223ページの15節
工事請負費8460万円のうち、水路改修等工事費6500万円でございます。19節の
負担金補助及び交付金9826万円のうち、淀川左岸用排水管理組合
維持管理負担金9788万4000円でございます。
次に、232ページでございます。4目都市下水路費6475万8000円で、その主なものは、西三荘抽水所
維持管理費分担金2908万6000円でございます。
次に、236ページでございますが、7目の下水道費22億3460万3000円で、その主なものは19節
負担金補助及び交付金の430万円で、水洗便所改造補助金であります。28節の繰出金22億3000万円は、公共
下水道事業特別会計への繰出金でございます。
次に、歳入につきまして御説明申し上げます。
予算書の69ページをお願いいたします。2目利子及び配当金172万6000円は、水洗便所改造資金貸付金の貸付利子等でございます。
次に、79ページでございます。1目雑入28億3426万6000円のうち、81ページに記載しております調節池に伴う負担金といたしまして475万円を計上いたしております。
以上、まことに簡単でございますが、下水道所管に係る予算の説明とさせていただきます。何とぞ慎重審議の上、御協賛賜りますようお願いを申し上げます。
○田伏 委員長 説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
◆鳥谷 副委員長 ただいま御説明いただきました中で4項目について、ページ順にまとめて質問させていただきます。
まず初めに、歳入、80ページの自転車等撤去による保管料のところでお尋ねいたします。保管料763万9000円と出ておりますけれども、保管をしてもすべてが自転車を引き取りに来るとは限らず、引き取りに来られない方もおられます。そうしたときにその自転車が残ってきますけれども、その引き取りに来ない自転車をどのように扱っておられるのか、またその処分方法についてお聞かせください。
次に、215ページ、迷惑駐車追放モデル路線啓発事業委託料とありますけれども、これはどこの路線でどのような状況で、この迷惑駐車に対しての啓発をされているのでしょうか、お尋ねします。
3番目には238ページ、小路中第1地区の事業計画作成調査等委託料とあります。ここの小路地区に関しましては、私も借家人の方から、どうなるのか、いつ立ち退きになるのか、不安の声も多く承っております。平成17年度を目指してとお聞きしましたけれども、この小路第1地区のこれからの事業の流れについてお聞かせください。
最後に、4点目として226ページの第2京阪道路対策等の指導助言報償費についてお尋ねします。毎年計上されている項目ですけれども、この対策の指導を仰いでいくのは、学識経験者なのでしょうか。また、さきの本会議での代表質問でお尋ねしました第2京阪道路の環境対策について、この環境監視システム設置についての事業者の考えが示されたとお聞きしました。現在、どのような内容が示されているのか、またこれらのことについても指導助言を受けていくのか、お聞かせください。
この4点にわたってお願いいたします。
◎大倉 交通対策課長 鳥谷委員ご指摘の自転車の処分についてでございますが、自転車を年間平均9000台撤去いたしております。その中で、自転車につきましては、大体60%前後が引き取りにお越しになりますが、約40%がそのまま引き取りに来られないというふうな形が現状でございます。
その中で、一つはリサイクルといたしまして、市の使います公用自転車にリサイクルをしたりしておりますが、それ以外の分につきましては業者に処分をさせております。この処分につきましては、入札をいたしまして一番安く処分をしてもらえる業者にしてもらっているわけですけれども、委員の懸念されておられます、その自転車が処分でなくリサイクルの方に回るのではないかというご指摘の件でございますが、私ども業者に渡します前に可能な限り切断しまして、抜き打ち的に業者について処分場まで行くという形をとっております。また、同行できなかった場合は、経過の写真を添付させております。以上のようなことで、自転車の処分をさせていただいております。
次に、迷惑駐車追放モデル路線啓発事業についてでございますが、この事業は平成9年4月からシルバー人材センターに委託して実施しておりまして、事業内容といたしましては、新橋柳橋線の中で門真市駅から新橋町交番前の交差点までの区域を午前の週と午後の週に分けまして、午前の週は9時から12時、午後の週は午後1時から午後4時までの3時間を2名の指導員で街頭指導させていただいております。
ただし、とめようとされる運転者に対して、ここにとめないでくださいという違法駐車を未然に防ぐ指導と、それから既にとめてしまっている車に対しましては、ワイパーヘの警告書の挟み込みを行っております。ちなみに、12年度のこの2月まででその警告台数は5281台で、1日平均23台の警告書の挟み込みをさせていただいています。
なお、指導員には法的な権限がないために苦慮いたしておりますが、地域住民との連携やドライバーへの協力を求めながら、今後も推進してまいりたいと存じておりますので、何とぞよろしくお願いいたします。
◎寺倉 市街地整備課長 小路中第1地区の平成17年度までの事業の流れでございますが、13年度には建物計画に向けて全体構想をまとめますとともに、並行いたしまして、借家人の方々に対する説明会の方法なども検討したいと考えております。建物の除却につきましては、13年度に一部着手いたしますが、その後話し合いのつきましたところから、16年度ぐらいまでに完了したいと考えております。これは並行いたしまして、公共施設の設計、用地の取得、施設の工事を順次行いまして、16年度と17年度においてそれぞれ権利者の方による建物の建設をお願いしたいと考えております。
以上が小路地区の事業の流れでございますが、この間地区の実情や権利関係においても事業内容や期間が前後することも十分考えられますので、どうぞよろしくお願いいたします。
◎中本
都市整備部長 鳥谷副委員長御質問のうち、第2京阪道路の指導助言報償費と環境監視システムの設置につきまして、私からお答え申し上げたいと思います。
第2京阪道路の指導助言の報償費でございますが、先生方におきましては9名を御依頼申し上げておりまして、すべて学識経験者でございまして、都市交通、都市計画、環境の分野からお願いをいたしておるところでございます。
次に、環境監視システムの設置でございますが、過日事業者より沿道5市に対しまして5項目の事業者案が提示されてまいりました。設置箇所につきましては、各市1カ所、測定項目につきましては、NOxの窒素酸化物、SPMの浮遊粒子状物質、それから風速、風向ということでございます。それから、施設の設置につきましては、事業者において設置をする。それから、
維持管理につきましては、当該各市で管理をお願いしたい。最後の設置方法につきましては、今後具体的な設置方法については各市で協議をしてまいりたいということでございます。
本市といたしましては、公害担当とも協議をしながら、今後こういうような形では対応ができないということで、現在のところ第1回目として申し入れておりますのは、設置箇所数につきましては2カ所、それから測定項目につきましては、これ以外に騒音も含めた対応をお願いしたい。それから、必要に応じ随時測定を行うということの項目を入れていただきたい。3点目といたしまして、
維持管理につきましては、すべて事業者において
維持管理をされたいということでございます。
なお、これらの項目の相談につきましては、当然先ほど申し上げました先生方が御専門でございますので、今後事業者との協議をしていく中で必要が生じました場合には、指導助言を賜りたいというふうに考えておりますので、よろしく御理解いただきたいと思います。
◆鳥谷 副委員長 今、お伺いした中で、迷惑駐車の追放モデル、ここの件で1点だけお尋ねいたします。
これを啓発しての効果のほどなんですけれども、先ほどお伺いした中では注意だけかなと。私、聞き漏らしたのかもしれませんけれども、注意だけをしておるのかなということで、今あちこち駐車場も用意されてますので、私もできるだけ駐車場を使うようにと申し上げております。料金もちょっと安いように設定されています。その点について、効果の方をお伺いしたいんですが。
◎大倉 交通対策課長 先ほど御答弁しました中で言いましたように、指導員に法的権限がございませんので、あくまでもとめようされる方に駆け寄って行って、とめないでくださいという形でお願いする形と、もうとめてしまわれた方についても、警告書を挟むような形での指導になっております。
○田伏 委員長 ほかに質疑はありませんか。
◆早川 委員 219ページでございます。道路維持費でございますが、この中に委託料といたしまして、交通量及び土質調査等委託料というのがございます。私は素人でございますので、よくわからないんですが、歩道とか車道を整備されるときに一定の工法基準を決められていくものでしょうか。その辺のことをお伺いしたいというのが1点です。
もう一つは、239ページ、元町地区緑地公園の件でございます。今回、この整備について出ておりますが、これの整備の今後の手順も踏まえながら、今回これを取得された経過及び規模をお聞かせ願いたい。
この2点でございます。よろしくお願いします。
◎延井 建設部次長 舗装の一定の基準でございますが、ここの予算で計上しております交通量と土質の調査委託をもとにいたしまして、いわゆる
舗装断面の構成を決めておるところでございます。ちなみに、
舗装断面ですけれども、車道の舗装の場合でしたら、交通量の少ない道路につきましては、表面から5㎝のアスファルト、その下に15㎝、20㎝の砕石等で路盤をつくっております。交通量の多い路線につきましては、5㎝、5㎝と二層のアスファルト、その下に20㎝、20㎝の砕石等で路盤をつくったりしております。歩道の場合につきましても、歩道部分だけでしたら表面に3㎝のアスファルト、その下に10㎝の砕石等で路盤をつくっております。ただし、車両が通行する部分につきましては、表面に5㎝のアスファルト、その下に15㎝の砕石等で路盤をつくっております。これはあくまでも標準的な路盤の構成でございまして、その地域の特性に応じましていろんな工法で施工しておりますので、その辺はよろしく御理解のほどお願いしたいと思います。
◎寺倉 市街地整備課長 元町緑地公園の件でございますが、買収に至ります経過といたしまして、中央環状線以西に対しまして、公園と言えるような規模のものがございませんので、今回の用地は面積的にもかなりまとまっておりまして、防災避難地を兼ねた公園として利用できるものと判断いたしまして、用地の取得を行うものでございます。
また、総面積でございますが、1882.53㎡で約570坪でございます。
次に、年次計画でございますが、13年度に用地の取得を行いまして、さらに緑地公園の設計を行いたいと考えております。14年度に入りまして、設計に基づきます工事を実施したいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
◆早川 委員 先ほどの道路の件でございますが、道路行政につきましては、日ごろ非常に真摯に取り組んでいただいていることは、私たちもよくわかっているわけでございます。
なぜこういうことをお聞きしたかと申しますと、私も門真に住んでおりますので、よくうろうろしております。そうしますと、つい最近舗装したのに傷んでいるなというようなことを感じるところもございまして、こういう工法とかいうのは私はよくわかりませんので、お聞きしたわけでございます。そういう頻度の高い、傷みやすいところに対して、一定のそういう基準を持っておられると思いますけれども、今後ともできるだけ補修、補修といかないで、しっかりしたものをつくっていただきたいなと、このような考えから聞かせていただいたわけでございます。その辺、今後ともよろしく勘案していただきたいと、要望させていただきます。
続きまして、先ほどの公園ですが、非常に得がたいところでこういうものが今度整備されるということでございます。まとまった土地でございますので、一定の公園の仕様じゃなくて、もっと多目的な利用方法を含めて考えていただきたい、こういう要望でおいておきますので、よろしくお願いいたします。
◆福田 委員 先ほど何点か質疑がありましたので、それとの関係で何点か質問させていただきます。
ちょっと聞き漏らしたかもわからないんですけれども、一つ目は第2
京阪道路対策等指導助言報償費にかかわって、新システムの問題ですね。不十分な内容で申し入れということで、2カ所してほしいと。あと、騒音も含めて必要に応じてやってほしいという申し入れをされたということですが、設置の時期についていつごろになるのかということでお聞きしたいのが1点です。
あと、これにかかわって、代表質問でも第2京阪については14年には着手していきたいという事業者の意向があるというふうなことで答弁があったと思うんですが、もう少し具体的に、どういうふうな意向が示されているのかについてお聞きしたいというのがこの第2京阪道路にかかわる問題です。
もう一つは、小路中第1地区の密集事業についてなんですけれども、借家人の説明を行っていくというふうな答弁があったと思います。以前からの経過の中でいうと、事業組合が―事業組合がというよりも、借家人には家主さんですよね―が説明をされるというふうな答弁だったんですが、これは具体的に事業者なのか、もしくは市なのか、これまでどおり家主さんのなのかということについてお聞きしたいと思います。
あと、元町地区の公園については、代表質問でも私どもも言いましたけれども、中間以西で一定の一時避難地ができるということで、意義のあるものだなというふうに思っております。これが密集事業でなされるということで、答弁でも新しい事業計画の中に盛り込んでいくというふうなことだったと思うんですが、今後こうした公園をつくるに当たって、建てかえの中で公園を建設していくというのもそうなんですけれども、密集の中でこういった公園事業を具体的に事業計画に盛り込むことができるのかどうかということをあわせてお聞きしたいと思います。
◎中本
都市整備部長 先ほどの環境監視システムの設置時期でございますが、現在のところ事業者からは示されておりません。
それから、14年度以降の第2京阪道路の事業着手ということの御質問でございますが、施政方針でも申し上げましたように、現在14自治会におきまして地元説明会が終了いたしておりまして、今後事業者といたしましては、その地元説明会の状況を見きわめながら、一定のタイムテーブルの中で14年度の事業着手をしたいというふうな意向であるということでございますので、御理解いただきたいと思います。
◎寺倉 市街地整備課長 まず、小路地区の借家人の説明はだれがするかということでございますが、これはやはりあくまで組合の方、いわゆる権利者の方々で行っていただくという基本理念は変えておりませんので、御了解願いたいと思います。
それから、元町地区の密集事業で公園はできるのかというお話でございますけれども、密集事業といいますのは、住宅密集地を整備するのが趣旨でございまして、密集市街地の整備に伴いまして児童遊園とか、あるいは緑地の設置を可能にするものでございます。元町地区につきましては、たまたま公園が先行しただけでございまして、周辺の整備は事業計画の中で位置づけしてまいっておりますので、よろしくお願いいたします。
したがいまして、そういう必要性がある密集地の中で、公園と公園の距離もあるかと思いますけれども、必要性があるとするならば、この事業計画の中に位置づけしまして、国土交通大臣に報告いたしまして、それが認められましたらこの事業は可能かと思います。もちろん、財政上の問題もありますので、その点はよろしくお願いします。
◆福田 委員 密集事業における公園の問題については、今年度はグリーンオアシスの予算というのが国の制度も終わりまして、なかなか整備の費用が公園でつきにくいというふうな現状もあると思うんですが、そういった中で密集でもし緑地を確保できる手法があるならば、そういうことを拡充していくという方向でお願いしたい。これは要望にしておきます。
あと、小路中第1地区については、以前から私どもが言っていますように、やはり借家人の方の追い出しにつながるような事業を行わないということと、そのためにも説明をきちんとして、それも結果として事業組合が行うということを全く否定するものではないですけれども、市がどのような説明をされているのか、そういうことも含めてきちっと掌握をしていくということが非常に求められているのではないかというふうに思います。
あと、ちょっと聞き忘れたんですけれども、昨年も密集事業で公園緑地の土地が購入されていたと思うんですが、それについては今年度はどうなっているんですかね。現状でいえば多分空き地になっていると思うんですが。
◎寺倉 市街地整備課長 石原地区内の緑地公園として12年度当初に223.71㎡を購入させていただきましたが、予定といたしましては、13年度に設計を行いまして、14年度に整備を行いたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
◆福田 委員 それでは、あと続いてなんですけれども、まず特定行政庁についての件です。予算書でいえば41ページに確認申請の歳入なども示されていると思うんですが、この問題については、4月1日から特定行政庁が発足して、門真市において建築指導行政をやっていくということで、
まちづくりを行う上でも大変意義のあることだなというふうに思っているんですが、やはり一番気になるのは体制の問題なんですね。立ち上がりのときは、府に出向したりとか、研修も積んでこられた方が帰ってきて実務をされるということなので、人の面では安心かなというものはあるんですが、ただ体制的にきちっととられているのかというのがすごく心配なんですね。そういった体制の問題で、4月1日ですからあと半月なので、どう体制をスタートさせていくのかということが1点です。
あと、施行条例はできているんですけれども、施行規則が既にできているのか、またどういった内容になっているのかというのをお伺いしたいと思います。
あと、確認申請の問題でいえば、これは参考までにお聞かせ願いたいんですけれども、これまでは行政のみが確認申請の手続をやっていたんですが、一部
建築基準法とか改正になりまして、民間でも確認申請事務ができるというふうになっているんですけれども、これの現状についてお聞きしたいと思います。
◎中本
都市整備部長 福田委員御質問のうち、特定行政庁の体制につきまして私からお答え申し上げたいと思います。
体制につきましては、代表質問でも御答弁申し上げましたように、事業課といたしましては、業務を大別いたしますと、建築審査、建築確認、開発指導、監察という業務が特定行政庁を設置いたします大きな業務形態の内容かと思っております。これらのことを考えまして、私ども事業課といたしましては、関係課にその内容を十分御説明を申し上げ、組織体制を組んでいただくようにお願いはいたしてございます。よろしくお願いいたします。
◎田辺 開発指導課長 条例は12月議会でお願いしたところでございまして、その後、規則、細則、要領、取り扱いといろいろなものを現在作成中でございまして、3月末もしくは4月2日づけで公布したいなという考え方をしております。その内容につきましては、大阪府内特定行政庁の連絡協議会というのがございまして、今現在13特定行政庁がございますけれども、それと大阪府の施行規則等を準用した中で、13特定行政庁に近い状況の施行細則その他の細則を決めております。
次に、民間の建築確認業務につきまして、平成10年6月12日、国会で建築確認及び検査について、民間指定機関でできるというふうな法律が施行されまして、11年7月から大阪府内におきまして、防災センター、日本建築総合センター、日本建築試験所の三つが指定を受けて、今現在業務をしておりますが、防災センターにつきましては、今度の予算におきましても拠出金というのをお願いしているところでございます。そして、防災センターが大阪府内で4カ所設置しておりまして、確認業務につきましては、一部の確認業務、特に内容的には2階建ての木造までの確認業務を現在行っております。
以上でございます。
◆福田 委員 体制については、万全な体制を要望しておきます。
続いて、予算書でいえば227ページ、
緑化推進基礎資料作成委託料についてです。これは説明の中でもあったと思うんですが、約1000万円を委託料として計上しておりますので、これはそもそもどういうものなのかというのをお聞きしたい。
あと、都市整備関係で続けて質問しますと、本町の建てかえ住宅の件ですね。246ページの
工事請負費が主だと思うんですが、この建てかえ住宅において、今期は2棟で84戸という建設計画があると思います。今の時代、バリアフリーということでお年寄りや障害者に優しい住宅というのが強く求められていると思います。
ただ、去年の予算の審議の中でも、いわゆる障害者向けということでいえば3期にしかつくられないということで答弁があったように思います。障害者に限らなくても、高齢者や障害者に優しい住宅は、ふだんから求められていると思うんですね。そういった意味で、この2期工事についてどういった配慮がされているのかということについてお聞きしたいと思います。
◎辻中
都市整備部次長 まず、227ページの委託料の中で
緑化推進基礎資料作成委託料1000万円を計上させていただいておりますけれども、これにつきましては、現在私どもで緑のマスタープランを作成いたしておりますが、さらにそれを具体化する計画を持ちたいということで、緑の基本計画を作成するために計上させていただいております。
◎谷村 建築課長 今の本町住宅の建てかえに関しまして、2工事の設計についてどのように工夫しているかというようなお話だと思うんですけれども、本町住宅の第1期工事でもやっております住宅設計につきましては、高齢者や障害者に配慮しまして、全住宅に対しまして段差の解消や手すりの設置、あるいはふろの落とし込みなど、また住宅全体に対しましてエレベーターを設置しておりまして、先ほども申されましたようにいわゆるバリアフリー化をして、安全で優しい住宅ということを手がけております。
また、3期工事の計画の中で、特に足の不自由な方に対しまして、車いす常用者向け住宅として2戸を予定いたしておりますので、よろしくお願いします。
◆福田 委員
緑化推進基礎資料作成委託料ということで、緑のマスタープランに基づいて具体的な整備方法を策定すると。ということは、これまではなかったと理解したらいいのか。
あと、緑のマスタープランで市が目標としている緑地面積なり公園面積なりがあると思うんですが、これがどういった数値で今現状どうなっているのかということについてお聞きしたいと思います。
◎辻中
都市整備部次長 緑の基本計画については、今までございません。新たにつくるものでございます。いわゆる自然環境の確保、あるいは都市公園の整備、あるいは避難地を含むようなオープンスペースの確保など、都市計画の観点から緑のマスタープランを作成しておりましたが、今回さらにそれをいかに実現化していくかという具体策を建てるのが緑の基本計画でございます。緑のマスタープランでは、平成27年で1人当たり7.4㎡の緑地を確保したいという計画を持っているんですけれども、今のところは1人当たり3.9㎡の数値が上がっております。今回の緑の基本計画において、いかに知恵を絞ってこの7.4㎡に近づけていくかということでございます。
◆福田 委員 これまでマスタープランがありながら、実際に進めていく基本計画がなかったということはちょっと不満なんですが、いいものにしていただいて、実効性のある基本計画を策定していただきたいなと、これは要望にしておきます。
続きまして、特別事業対策部関係でお聞きしたいんですけれども、241ページの南部地域
整備事業用地購入費です。これは説明でもありましたように、土地開発公社から駅前広場の一部を買い戻すというための費用が計上されていると思うんですけれども、1点目は、そもそも駅広を買い戻した後、土地開発公社の所有する土地は何㎡ぐらい残っているのか。そもそもこの区画整理地域内に土地開発公社の所有している土地が何㎡あるのかというのと、区画整理地域外でも南部事業ということで取得をしている土地開発公社の用地があると思うんですが、これが何㎡あるのかというのをまずお聞きしたいと思います。
◎吉田 特別事業対策部次長 まず、駅前広場につきましては約7180㎡ございます。そのうち、13年度の買い戻しは4503.4㎡を予定しておりまして、残りが2683.24㎡になる予定でございます。
次に、南部地域で抱えております用地としまして、1点目、都市計画区域内としましては1万2363.6㎡、これは駅前広場も含んでおります。この区画整理区域外としまして1万5788.39㎡を買収して、土地開発公社の方で保管しております。
以上でございます。
◆福田 委員 区画整理地域内でも約1万2363㎡ということで、そういうことでいえば駅前広場約7180㎡を除いても、あと5000㎡ぐらい先行取得している用地があるというふうに思うんですが、これはどんな目的で取得されているのか、お聞きしたい。
あと、都市計画決定外で取得されているのが約1万5800㎡あるということなんですけれども、この用地の中で今回の駅前広場のように既に供用されている土地が何㎡あるのか、また供用されていないけれども、何らかの形で有効利用されている土地が何㎡あるのか、そして全くされていない、いわゆる空き地ですね。更地になっている状況のものが何㎡あるのか。これについてちょっとお聞きしたいと思います。
◎吉田 特別事業対策部次長 この区画整理区域内におきましては、当初市の公共用地が全く少なかったのと、また区画整理事業としまして、他の市内で実施しております区画整理事業の減歩率等、そういった兼ね合いもございまして、一定この区域におきましては政策的な減歩を行っております。そういった政策的な減歩も含めましての用地と、ある一定、この駅前の区域におきましては用地の売却の申し出もございまして、あと区域内で公共の方がみずから確保しなければならない状況も生まれてくるというようなこともありまして、一応この区域内で用地の先行の部分を抱えております。目的は、そういったものでございます。
それから、区域外で現在有効利用をさせていただいております用地につきましては2カ所ございまして、1カ所は第2京阪北側にございます地下鉄の自転車の保管場所とバイクの預かり所を含めまして2279.86㎡でございます。
あと、区画整理絡みで現在一時的に利用しておりますのはおおむね2700㎡でございまして、現在、残りを空地として管理しておりますのは、おおむね1万800㎡ぐらいになります。
◆福田 委員 今、おおよその土地開発公社の南部における土地の保有状況について教えていただいたんですけれども、都市計画決定内の土地については、政策的な減歩、要するに事業組合の皆さんが減歩をなるべく少なくというふうなことでやられていると理解をしていたらいいんですね。
あと、この区画整理地域外ですね。有効利用の部分もあるんですけれども、1万㎡ぐらいあきになっていると。これは以前の委員会の答弁でも、要するに将来の事業を見越した土地の先行取得だというふうなことで確かにあるんですけれども、今回門真市において示された土地開発公社の健全化ということで、年間約20億円、5年計画で100億円ほど買い戻すと。これ自身、空き地が買い戻すべき土地なのかどうかというのもこれからの議論だと思うんですけれども、十分精査をしていかなければいけないと考えていますし、あえて言うならば、そういう将来の開発を見込んだ土地を今こういう厳しい財政の中で抱えておく必要があるのかどうか。どこに土地があるのか、そういうことも市民の前にきちっと明らかに示しながら、議論をしていく必要があるかなということだと思います。これは今後の問題なので、今後そういった適正な管理をしていただきたいと、これは要望にしておきます。
2点目は、240ページの委託料として土地利用推進検討等委託料というのが計上されています。これは既に11年度もこういう委託がやられていると思うんですが、これと今回の委託とどういうふうに違うのか、これについてお聞かせ願いたいと思います。
◎吉田 特別事業対策部次長 現在、13年度でお願いしております委託料500万円でございますが、これにつきましては、昨年も報告させていただきましたように、組合としまして、未同意者を含めまして役員が説得に回ってきたわけでございますが、なかなか御理解いただけずに、昨年の暮れに事業期間の延長というようなことが総会の方で決定されたわけでございます。ただ、それとあわせまして、事業としましては組合施行、77条も視野に入れて事業を組合としてやっていくというような決意も含めて、事業期間の延長をされたわけでございます。
本市としましては、今後組合の方で各未同意者を含めましての権利者の説得に回られるのでございますけれども、組合としましても、そういった組合施行のところに至らないように、何とか円満に解決していきたいという思いがございます。それは市も全く一緒のことでございまして、そういった観点から説得の段階にいろんなことが出てくるだろう。そういった中で、具体的な土地利用の要望等も、組合に向けて、あるいは市に向けてあるやもしれないというような状況も考えられますので、そういったところでの具体的な土地利用につきまして、地権者とともに検討を進めるように13年度は考えております。
御質問のもう1点、11年度でございますが、当初計画どおり進めておりまして、10年10月に仮換地の指定をいたしまして、11年2月に用途地域と地区計画の決定をさせていただきました。11年度いよいよ残り11、12、13という3年間に事業を進めるというようなことで、土地利用の方向性等を示すわけでございますが、そこで一つの方向としまして、市の公社が抱えております用地を一つの核とし、何らかの一定の方向が検討できるような計画づくりができないかというようなことを主眼としまして策定し、後に12、13で各地権者にブロックごとに検討会等の組織化をお願いする、あるいは働きかけてさらに深めていくというような流れでもって、11年度の作業をさせてもらったところでございますが、今申し上げましたように、12年度でもって一定方向が原案も含めて変わりましたので、これにつきましてはちょっと今後検討を加えていく必要があると思っております。
以上です。
◆福田 委員 これは決算でもちょっと触れた問題なんですけれども、土地区画整理地域内における土地利用をどういうふうに進めていくのか。もちろん、事業組合はそうですけれども、市としても一定方向性も示すというための委託だというふうに考えたらいいと思うんです。ただ、組合施行ですから事業組合でやるということが基本としてありつつも、やっぱり市が適切な
まちづくりというんですか、そういう方向を出すことも全く否定をするというつもりはありません。全く示さないということになると、さきに見られたような、かつてあったような、超高層ビル群のああいった構想が出てくるということもあり得ますので、その辺は適切な
まちづくりの方向というのを市がきちっと持ちながら、そういう組合施行の土地区画整理事業を進めていくということで努力していただきますように、これは要望としておきます。
次に、
建設部所管ですけれども、213ページ、委託料の中で法定・
法定外公共物譲与申請等図書整備作成委託料です。地方分権の関係でこれまで国の所有というか財産だった里道、水路を市が引き受けると。全部ではないですけれども、それを引き受けるに当たってのいろんな申請とかに要する委託料だと思うので、まずその概要について教えていただきたい思います。
あと、市が譲与されると予想される量についてお聞かせ願いたいと思います。
◎吉野 道路管理課長 議員御質問の当該委託業務ですが、これは地方分権関係法の平成12年4月1日施行に伴い、平成16年度末までに法定・法定外公共物、いわゆる里道、水路の申請に伴う資料収集、整理及び管理図書、申請図書の作成を委託するものであります。
それと、今おっしゃいましたように、譲与を受けた後での労力というんですか、市に負担がかかると。これは当然かかってまいります。今現在、里道、水路の管理は、国の財産を府が管理しておりまして、これに対して普通財産として2人、財産の管理―その中には明示とかいろいろ入ってまいります。そういう管理が出てまいります。それと、里道を利用する上での表面管理が当然出てまいります。
以上です。
◆福田 委員 そういうふうになると、この支出については委託というふうになっているんですが、今年度からはそういう調査に当たっては、もちろん業者と一緒に同行しないといけないですし、いろんな意味で人手が要るということになると思います。また、2点目の説明でもあったように、国でも普通財産として2人いたということなんで、そういう意味ではこの件について、体制的にも大変要るなというふうに今感じました。これについては16年末までのことなので、まだちょっと先にはなるんですけれども、やはり貴重な財産を国から譲り受けると。譲り受けだけならあれですけれども、管理するのがまた大変なわけですね。これまではいろいろ苦情があったら、いやそれはもう国ですねんというふうになっていた里道、水路の関係を直接市が担当しなければいけないということになるので、これは人的な確保も含めてきちっとした体制をとって、16年末までにきちっとできるように、これは要望にしておきたいと思います。
あと、216ページの
京阪古川橋駅有料自転車場
建設負担金についてです。これは萱島に続いて古川橋においても有料自転車場を整備していくということになると思うんですが、まずこの概要と、これまで無料自転車駐車場がその整備されるところにあったということもありまして、無料自転車駐車場についてはいろんな考え方もあると思うんですが、それを残しながら有料の自転車駐輪場も一定整備をしていくということの方がいいと考えるものです。それについての考え方をお聞かせ願いたいと思います。
あと、233ページ、委託料で四宮3号公園設計委託料が計上されていると思うんですが、この土地はどういったものなのか、お聞かせ願いたいと思います。
◎大倉 交通対策課長 古川橋の自転車駐輪場についてのお尋ねでございますが、現在古川橋駅東側高架下の無料の駐輪場を整備するものでございます。収容台数としまして自転車594台、バイク51台、計645台を4324万円の事業費で行うものでございます。そのうち、市の負担金として1383万6300万円を今回計上させていただきましたが、不足分を財団法人自転車駐輪場整備センターより1943万2000円を借り入れて行うものでございます。
なお、委員御指摘の無料駐輪場を残せないかということでございますが、現在無料の自転車駐輪場に指導員を6時半ないし7時から3時間置きまして、できるだけ1台でも多く置けるように置きかえておりますが、その後積み重ねられたりしまして、女性の方がなかなか出せないとか、美観が悪い面もございますし、特に夜なんかはなかなか探せないというようなことで、直接電話をいただいて、私を含めて職員が対応することも多々ございます。
そういうようなことから、都市周辺での無料駐輪場はなくなっていく傾向にありますし、また京阪沿線で無料駐輪場を設置しておりますのは門真だけでございます。そういうようなことで、有料でもよいからすっきりした駐輪場が欲しいという声が多くございます。受益者負担でもございますけれども、学生割引というような措置も設けておりますし、市営の駐輪場におきましては、障害者手帳あるいは療育手帳をお持ちの方々が申請に来られましたら、無料のパスをお渡しするような措置をとらせていただいておりますので、今後ともよろしくお願いしたいと思います。
◎西口 公園緑地課長 四宮3号公園はどのような土地かということでございます。これは現在も続いておりますけれども、四宮土地区画整理事業によりまして生み出された用地でございまして、まだ未整備の土地でございますので、この未整備の土地を公園化したいということの委託料でございます。
◆福田 委員 もうほとんど終わりに近づいていますが、この土地は区画整理で生み出されたということで、まだこういった土地が残されているのかどうか、今後そういった整備をどのように進めていくのか、これについてお聞かせ願いたいと思います。
◎西口 公園緑地課長 現在、私ども公園課といたしまして保有しております今後整備可能な土地につきましては、もう1カ所、区画整理事業によりまして生み出された用地がございます。
◆福田 委員 公園については、グリーンオアシスがなくなったということで、用地取得も含めて難しい面はありますけれども、今後緑化も含めまして積極的にお願いしたいと。これは要望にしておきます。
あと、これは当該課だけではなかなか答えにくい問題だと思うんですが、この予算上では建設所管で人が5人ぐらい減っているんですね。11年から12年も5人予算書上は減っているんですね。要するに、この2年間に建設所管で都合10人ぐらい人が減るということだと思うんですよ。
ところが、今の質疑でも明らかなように、特定行政庁を設置していくということで体制の強化を求められる、また法定・法定外ということで地方分権の一環で新たな業務があるわけですね。そういった中で、建設所管で人の充実というのが求められているにもかかわらず、こんなに人が減っていいのかどうかというのがすごく疑問に思うんですね。その点、ちょっとお答えしていただけるようでしたらお答えしていただきたいんですけれども。
◎土井 助役 建設所管だけにかかわらず、全体的に事務事業に見合った職員の配置ということで考えてきております。現在におきましては、財政の非常に厳しい中でございますので、その点御理解をいただきますようお願い申し上げます。
◆福田 委員 財政の問題は、もちろんわかっていることです。ただ、特定行政庁の設置ということで門真の
まちづくりを考えると、これまでの法律が無秩序な
まちづくりを後追いしてきたという教訓からきちっと学んで、体制的にも充実するし、指導体制や
まちづくりの方向もきちっと指し示していく必要があるというふうに思います。あと、地方分権の関係で新たな仕事が入っているわけですから、もちろん財政は厳しいとはいいながら、そういった人的な確保をきちってして、そういう建設所管の仕事が円滑に進むように人員配置もしていただきたいと。これは要望としておきます。
○田伏 委員長 ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
質疑なしと認め、質疑を終了いたします。
これより議案第18号中、
所管事項を採決いたします。
お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
御異議なしと認めます。よって議案第18号中、
所管事項は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
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〔議案第20号「平成13年度門真市
四宮土地区画整理事業特別会計予算」〕
◎中本
都市整備部長 ただいま議題に供していただきました議案第20号、平成13年度門真市
四宮土地区画整理事業特別会計予算につきまして、私から御説明申し上げます。
歳入歳出予算の総額をそれぞれ4980万円と定めるものでございます。
それでは、特別会計予算書の56ページをお願いいたします。第1表
歳入歳出予算の歳出から御説明申し上げます。
土地区画整理事業費といたしまして4973万7000円、公債費5万円と予備費1万3000円でございます。
次に、歳入でございますが、
一般会計よりの繰入金4958万2000円、諸収入21万8000円を計上し、
歳入歳出合計4980万円といたすものでございます。
歳出の主なものといたしましては、64ページをお願いいたします。1目の土地区画整理事業総務費といたしまして42万1000円、これは審議会委員の報酬及び一般職の事務費等でございます。2目の街路築造費4931万6000円のうち、13節の委託料3671万6000円は、画地確定測量、画地検査測量等、及び放置自動車等除却処理業務の委託料でございます。15節の
工事請負費1260万円は、水路しゅんせつ及び道路修正等の
工事請負費でございます。
66ページの公債費、1目利子は、一時借入金の利子でございます。予備費といたしまして1万3000円を計上いたしております。
次に、歳入でございますが、61ページをお願いいたします。
繰入金といたしまして、
一般会計より4958万2000円を繰り入れるものでございます。諸収入として市預金利子2000円を、雑入として路上放棄車処理協力金21万6000円を計上いたしております。
次に、55ページでございますが、第2条の一時借入金の最高限度額を3000万円と定めるものでございます。
以上、まことに簡単でございますが、平成13年度門真市
四宮土地区画整理事業特別会計予算についての説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○田伏 委員長 説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
質疑なしと認め、質疑を終了いたします。
これより議案第20号を採決いたします。
お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
御異議なしと認めます。よって議案第20号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
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〔議案第21号「平成13年度門真市公共
下水道事業特別会計予算」〕
◎蓮元
下水道部長 ただいま議題に供されました議案第21号、平成13年度門真市公共
下水道事業特別会計予算につきまして御説明申し上げます。
13年度の予算の総額は、
歳入歳出それぞれ67億500万円とするものでございます。
歳出から御説明申し上げます。
特別会計予算書の89ページをお願いいたします。1目下水道総務費4億8797万5000円で、その主なものは、職員の給料、職員手当等で3億7237万8000円でございます。次に、90ページをお願いします。13節委託料1億809万8000円のうち、下水道使用料徴収委託料1億750万円でございます。
次に、92ページをお願いします。1目下水道管理費7億1753万7000円で、その主なものは、13節の委託料5798万1000円のうち、管渠等清掃委託料3174万5000円、管渠内調査委託料1711万1000円等でございます。15節の
工事請負費5090万5000円は、
公共下水道維持管理工事費でございます。続いて、93ページをお願いします。19節の
負担金補助及び交付金6億478万円は、寝屋川北部広域下水道組合に対する負担金でございます。
同じく2目の
下水道整備費31億9984万6000円で、その主なものは、13節の委託料2億2388万円で工事に伴う調査・設計等委託料でございます。15節
工事請負費19億8478万4000円は、公共
下水道事業の工事費でございます。19節
負担金補助及び交付金9億7598万7000円のうち、地下埋設物移設工事負担金3億7000万円、流域
下水道事業負担金5億9941万円でございます。
次に、96ページをお願いします。3款公債費として22億9464万2000円で、1目元金9億8874万1000円、2目で利子13億590万1000円でございます。
続いて、97ページ、予備費といたしまして500万円を計上いたしております。
次に、歳入につきまして御説明申し上げます。
予算書の81ページをお願いします。1目
下水道事業費負担金5966万9000円で、受益者負担金等でございます。
次に、82ページでございます。1目下水道使用料12億9429万8000円でございます。83ページの総務手数料2万円でございます。
次に、84ページをお願いします。1目
下水道事業費
国庫補助金7億円でございます。
次に、85ページをお願いします。1目
一般会計繰入金22億3000万円でございます。
次に、86ページをお願いします。諸収入として1目市預金利子10万円、87ページに1目雑入として4601万3000円は、他市と共同施行に係る地方債元利償還分担金でございます。
次に、88ページをお願いします。1目の下水道債として23億7490万円でございます。なお、前年度との比較でございますが、
歳入歳出それぞれ7億5500万円の減でございまして、率にいたしまして10.1%の減となっております。
続きまして、74ページをお願いいたします。第2表継続費は、
公共下水道三ツ島打越幹線築造工事8億5000万円を平成13年度と14年度の2カ年の継続事業としてお願いするものでございます。
次に、75ページの第3表地方債は、起債の目的、限度額、起債の方法、利率、償還方法を規定するものでございます。なお、一時借入金の最高限度額は45億円とするものでございます。
以上、まことに簡単でございますが、予算の説明とさせていただきます。何とぞ慎重審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○田伏 委員長 説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
質疑なしと認め、質疑を終了いたします。
これより議案第21号を採決いたします。
お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
御異議なしと認めます。よって議案第21号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
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〔議案第22号「平成13年度門真市
都市開発資金特別会計予算」〕
◎中本
都市整備部長 ただいま議題に供していただきました議案第22号、平成13年度門真市
都市開発資金特別会計予算につきまして、私から御説明を申し上げます。
特別会計予算書109ページをお願いいたします。平成13年度
歳入歳出予算の総額をそれぞれ60万円と定めるものでございます。
初めに歳出でございますが、116ページをお願いいたします。
事業費の1
目用地管理費50万円は、
先行取得用地の
維持管理に係る
工事請負費50万円でございます。予備費といたしまして10万円を計上し、合わせまして60万円をお願いするものでございます。
次に、歳入でございますが、115ページをお願いいたします。
繰入金として、
一般会計からの繰入金60万円でございます。
以上、まことに簡単でございますが、説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○田伏 委員長 説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
質疑なしと認め、質疑を終了いたします。
これより議案第22号を採決いたします。
お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
御異議なしと認めます。よって議案第22号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
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以 上
建設常任委員会
委員長...