門真市議会 > 2001-03-05 >
平成13年第 1回定例会−03月05日-目次
平成13年第 1回定例会−03月05日-01号

  • "ダイオキシン類排出削減"(/)
ツイート シェア
  1. 門真市議会 2001-03-05
    平成13年第 1回定例会−03月05日-01号


    取得元: 門真市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-27
    平成13年第 1回定例会−03月05日-01号平成13年第 1回定例会       平成13年門真市議会第1回定例会 〇 議事日程第1号   平成13年3月5日(月)午前10時開議  日程第1 会議録署名議員の指名  日程第2 会期の決定  日程第3 諸 報 告  日程第4 施政方針説明  日程第5 報告第1号 専決処分の報告について  日程第6 承認第1号 専決処分の承認を求めることについて       (平成12年度門真市一般会計補正予算(第4号)について)  日程第7 議案第1号 字の区域の変更及び町の新設について  日程第8 議案第2号 動産の取得について  日程第9 議案第3号 門真市職員の再任用に関する条例の制定について       議案第4号 新たな再任用制度の実施に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について  日程第10 議案第5号 門真市税条例の一部改正について  日程第11 議案第6号 門真市被用者保険の被保険者等に対する医療費の助成に関する条例及び門真市保健福祉センター条例の一部改正について  日程第12 議案第7号 門真市乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部改正について
     日程第13 議案第8号 門真市高齢者ふれあいセンター条例の制定について  日程第14 議案第9号 門真市廃棄物の減量推進及び適正処理等に関する条例の一部改正について  日程第15 議案第10号 門真市美しいまちづくり条例の制定について  日程第16 議案第11号 門真市国民健康保険条例の一部改正について  日程第17 議案第12号 門真市国民健康保険出産費資金貸付基金条例の制定について  日程第18 議案第13号 門真市立幼稚園医等公務災害補償に関する条例の一部改正について  日程第19 議案第14号 平成12年度門真市一般会計補正予算(第5号)  日程第20 議案第15号 平成12年度門真市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)  日程第21 議案第16号 平成12年度門真市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)  日程第22 議案第17号 平成12年度門真市都市開発資金特別会計補正予算(第1号)  日程第23 議案第18号 平成13年度門真市一般会計予算  日程第24 議案第19号 平成13年度門真市国民健康保険事業特別会計予算  日程第25 議案第20号 平成13年度門真市四宮土地区画整理事業特別会計予算  日程第26 議案第21号 平成13年度門真市公共下水道事業特別会計予算  日程第27 議案第22号 平成13年度門真市都市開発資金特別会計予算  日程第28 議案第23号 平成13年度門真市火災共済事業特別会計予算  日程第29 議案第24号 平成13年度門真市公共用地先行取得事業特別会計予算  日程第30 議案第25号 平成13年度門真市老人保健事業特別会計予算  日程第31 議案第26号 平成13年度門真市水道事業会計予算     ───────────────────────── 〇 本日の会議に付した事件  1 日程第1から日程第31まで     ───────────────────────── 〇 出席者氏名  ・出席議員(28名)                    1番  平岡久美子 君                    2番  山本  純 君                    3番  五味 聖二 君                    4番  今田 哲哉 君                    5番  戸田 久和 君                    6番  宮本 一孝 君                    7番  福田 英彦 君                    8番  中西みよ子 君                    9番  鳥谷 信夫 君                   10番  村田 文雄 君                   11番  青野  潔 君                   12番  吉水 丈晴 君                   13番  中井 悌治 君                   14番  日高 哲生 君                   15番  稲田  実 君                   16番  田伏 幹夫 君                   17番  林 芙美子 君                   18番  亀井  淳 君                   19番  風  古波 君                   20番  早川 孝久 君                   21番  富山 悦昌 君                   22番  寺前  章 君                   23番  増井 勝昭 君                   24番  秋田 治夫 君                   25番  上杉 嘉信 君                   26番  大本 郁夫 君                   27番  植田  弘 君                   28番  石橋 章一 君     ──────────────────────── ・説明のために出席した者(23名)      市長                東   潤 君      助役                高枝 清紀 君      助役                土井 祥道 君      収入役               東谷 公義 君      教育長               中谷  決 君      水道事業管理者           蔀  浩市 君      理事兼行政管理部長         今堀 司郎 君      市長公室長             田村 正博 君      総務部長              藤田 捷一 君      市民生活部長            瀬戸  晃 君      環境整備部長            高木 正弘 君      保健福祉部長            中東 源治 君      都市整備部長            中本 正秀 君      特別事業対策部長          五十野 充 君      建設部長              中東 弘一 君      下水道部長             蓮元 辰雄 君      収入役室長             森   章 君      教育委員会事務局学校教育部長    戸田十九一 君      教育委員会事務局社会教育部長    中尾 順一 君      行政委員会総合事務局長       宮崎  聰 君      水道局長              岡田  巖 君      総務部次長兼総務課長        辻本 吉治 君      市長公室秘書課長          野口 耕治 君     ──────────────────────── ・職務のために出席した議会事務局職員      理事                岡崎 隆之      局長                西川 光男      次長                桑山  暉      副参事               中野沢道基      主幹兼議事係長           榎本  進      議事係主査             柳田 茂夫      議事係               吉田 清之     ────────────────────────  平成13年3月5日(月)午前10時開会 ○議長(大本郁夫君) おはようございます。ただいまの出席議員は28名であります。  これより平成13年門真市議会第1回定例会を開会いたします。     ─────────────────────── ○議長(大本郁夫君) 戸田久和君に申し上げます。本会議場においては、背広、ネクタイの着用及びかばんの持ち込みの禁止を服装規程及び申し合わせにより決定しております。議員として遵守するよう注意いたします。     ─────────────────────── ○議長(大本郁夫君) 開会に当たり市長のごあいさつがあります。東市長。           〔市長東潤君登壇〕 ◎市長(東潤君) 平成13年門真市議会第1回定例会を招集いたしましたところ、議員の各位には、公私何かと御多忙のところ万障お繰り合わせの上御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。
     今次定例会に御提出申し上げます案件につきましては、既に議案書をお手元にお届けをいたしておりますので、御承知おきいただいておるものと存じますが、門真市美しいまちづくり条例を初めとする条例関係議案11件、平成13年度一般会計予算を初め予算関係議案13件、専決処分の承認を求めることについて1件、専決処分の報告について1件、その他案件2件の合計28件と相なる次第であります。  これら案件につきましては、それぞれ御上程されました際に担当の者から詳細に御説明を申し上げることといたしておりますので、何とぞ慎重に御審議賜りまして、いずれも原案のとおり御協賛賜りますようお願いを申し上げる次第であります。  また、後ほど平成13年度施政の方針につきまして私の所信の一端を申し述べ、皆様方の御理解を賜りたいと存じております。何とぞ格段の御支援を賜りますようお願い申し上げまして、非常に簡単でありますが、開会のごあいさつにさせていただきます。     ───────────────────────  午前10時2分開議 ○議長(大本郁夫君) 直ちに本日の会議を開きます。     ─────────────────────── ┌────────────┐ △会議録署名議員の指名 └────────────┘ ○議長(大本郁夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議規則第116条の規定により20番早川孝久君、22番寺前章君を指名いたします。     ─────────────────────── ┌───────────┐ △会期の決定 └───────────┘ ○議長(大本郁夫君) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から26日までの22日間といたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大本郁夫君) 御異議なしと認めます。  よって会期は、22日間と決定いたしました。     ─────────────────────── ┌───────┐ △諸報告 └───────┘ ○議長(大本郁夫君) 次に、日程第3、諸報告を行います。  閉会中の委員会活動について申し上げます。  議会運営委員会においては、委員会所管事項について管外行政調査を行いました。調査報告書はお手元に配付しておきましたのて、御了承願います。(文書別掲)  次に、監査結果報告について申し上げます。  監査委員から議長あてに監査結果報告書が提出されましたので、その写しをお手元に配付しておきました。御了承願います。(文書別掲)  以上で諸報告を終わります。     ─────────────────────── ┌─────────────┐ △施政方針説明 └─────────────┘ ○議長(大本郁夫君) これより日程第4、市長の施政方針説明を求めます。東市長。           〔市長東潤君登壇〕 ◎市長(東潤君) 平成13年第1回定例会の開会に際しまして、新年度における市政運営の基本方針を申し上げ、市民の皆様並びに議員各位の御理解と御協力を賜りたいと存じます。  いよいよ21世紀の幕が開き、激動の時代でありました20世紀における科学技術の発展と二度にわたる世界大戦やさまざまな地域紛争、地球規模での環境破壊などから得た教訓を生かし、新世紀にふさわしい平和で豊かな時代を築いていくことが世界共通の願いとなっております。  我が国におきましては、バブル崩壊以後、ようやくにして経済は緩やかな改善期に入ったとされておりますものの、金融不安や米国経済の減速などの懸念材料も多く、依然として不安定な状況が続いております。このため、民間需要や雇用不安の一日も早い自律的回復とあわせまして、あらゆる分野での構造改革が新世紀に当たって最重要課題とされております。  国におきましては、IT革命の推進、雇用・金融システムの改革などとともに、中央省庁の再編、規制緩和や地方分権の推進、官民の役割分担の徹底など、21世紀における新たな発展への対策に積極的に取り組まれているところであります。  一方、地方自治体におきましては、今日までの不安定かつ不透明な社会経済情勢の重大かつ深刻な影響に加えまして、分権型社会に対応した自己決定と自己責任の原則のもと、今日、直面している苦難の時代を乗り越えるべく、懸命な努力が傾けられているところであります。  本市もその例外ではなく、危機的とも言える財政状況を初め、極めて厳しい行財政運営を余儀なくされております。また、行財政基盤の充実強化や行財政運営の効率化という面から、広域行政あるいは市町村合併につきましても、避けて通ることのできない課題としてその動きが強まろうといたしております。  このような現状への認識とこれからの展望の中で、市民の皆さんの豊かで潤いのある暮らしをはぐくむ地域社会を創出してまいらねばなりません。市の将来を見据え、的確な判断に基づくより有効な施策選択と財政基盤の充実強化にあわせ、簡素で効率的な行政の実現に全力を尽くすことが今最も重要な責務との思いを新たにいたしているところであります。  昨年12月には、新たな時代への長期的展望に立ち、本市の将来のまちづくり理念や構想を示す第4次総合計画を市民の皆さんの御協力を得ながら策定したところであります。この計画は、新しいまちづくりに対する市民の皆さんの期待を視野に入れ、時代潮流や社会動向、さらに本市の地域特性も考慮し策定したものであります。市民の皆さんとの協働により推進されるものでもあります。計画推進のため、議員各位を初め、市民の皆さんのより一層の御支援、御協力を賜りますようお願いを申し上げる次第であります。  こうした中で、新年度における事業概要でありますが、仮称門真市高齢者ふれあいセンターを開設するとともに、門真市保健福祉センターを拠点とする保健・医療・福祉サービスの総合的な事業展開に一層努めてまいるものであります。  また、資源循環型社会に向けたリサイクルプラザの建設事業やダイオキシン対策に加え、門真市美しいまちづくり条例による地域の生活環境の美化対策に取り組んでまいりたいと思っております。  さらに、市営住宅の建てかえ事業や道路、公園、公共下水道等都市基盤施設の整備あるいはIT講習事業など、市民福祉の向上を目指しまして各種事業を推進してまいりたいと考えております。  新年度におきましても極めて厳しい財政状況でありますが、でき得る限り市民の皆さんの御要望におこたえするため、限られた財源の有効配分に努めたところであります。  それでは、総合計画に定める四つのまちづくり基本目標に従いまして、順次各施策について申し上げます。  まず、「ゆとりとうるおいのある市民生活を創造する都市」について申し上げます。  初めに、地域福祉についてであります。  すべての市民の皆さんが安心して暮らせる福祉のまちづくりに資すべく、高齢者を中心とする社会参加の促進と健康づくりの場を提供する施設として整備を進めてまいりました仮称門真市高齢者ふれあいセンターが、本年5月に開設の運びとなりました。この施設におきまして、世代間交流事業健康づくり事業など、温かみのある文化性の高い場として積極的に活用されるよう努めてまいります。  次に、高齢者福祉についてであります。  新高齢者保健福祉計画に基づきまして各種施策の推進に努めているところでありますが、高齢者の方々が寝たきりなどの要介護状態に陥ったり状態が悪化することがないよう、また自立した生活が確保できるよう支援を行うことが重要となってきております。  このため、介護保険制度を補完し、介護予防・生活支援への観点から、保険外サービス保険給付対象外の高齢者に対する配食サービス軽度生活援助生きがい活動支援通所事業などの事業を積極的に進めてまいります。  また、在宅保健福祉サービスとして、利用者の居宅と在宅福祉サービス等を提供する場所、あるいは医療機関等との間を移動用車両により送迎する外出支援サービス事業痴呆性高齢者が徘回した場合の事故防止を図るとともに、家族が安心して介護に当たることができるよう徘回高齢者家族支援サービス事業に取り組んでまいりたいと思っております。  次に、障害者・障害児福祉について申し上げます。  障害者の地域生活支援施策として、新年度より在宅の知的障害者の方々が安心して利用できる短期入所事業知的障害者更生施設「ジェイ・エス・ステージ」において取り組んでまいりたいと考えております。また、グループホームでの生活を望む知的障害者に対しまして、適切な日常生活訓練及び集団生活に関する指導を行う在宅障害者自活訓練事業を実施して、在宅障害者の生活支援の強化に努めてまいります。  次に、くすのき園・さつき園におきましては、有効な訓練方法として注目されております音楽療法を引き続き実施してまいります。  また、聴覚・言語障害者に対しまして、行政対応が円滑に行えるよう、市の案内窓口等に「耳マーク」の標示板を設置して、障害者の方々の利便の促進を図ってまいります。  次に、児童福祉について申し上げます。  我が国の少子化は急速に進んでおり、安心して子供を産み育てる環境整備が重要な課題となってきております。このため、新年度には今後の子育て支援と児童の健全育成に関する総合的な施策を進めるべく、門真市児童育成計画を策定してまいります。  次に、乳幼児医療費助成制度でありますが、新年度から2歳以上就学前の児童に係る通院医療費の一部助成をさらに拡充してまいりますとともに、民間保育所への運営費補助や簡易保育施設等入所児童の保護者への保育料補助の範囲を拡大するなど子育て支援の充実に努めてまいりたいと思っております。  また、近年大きな問題となっております児童虐待の防止施策としまして、引き続き啓発活動を行ってまいりますとともに、現在3カ所の公立保育所で実施いたしております育児相談を全公立保育所におきまして拡大し、保護者の子育て不安の解消に努めてまいります。  次に、健康増進事業について申し上げます。  保健・医療・福祉の拠点として昨年7月に開設いたしました保健福祉センターは、市民の皆さんの健康増進と疾病予防に向けまして、さまざまな事業に取り組んでいるところであります。新年度には、さらに機能訓練事業骨粗鬆症検診、各種健診等の保健事業の充実を図り、市民サービスの向上に努めてまいりたいと思っております。また、保健福祉センター内診療所におきまして、障害者の方々を対象とした歯科診療を実施してまいりたいと考えております。  次に、医療保険と介護保険について申し上げます。  まず、国民健康保険事業であります。  少子・高齢化や医療の高度化に伴いまして、高齢者医療を中心とする医療費の増加により医療保険制度の運営は極めて厳しい現状にあります。本市国民健康保険事業におきましても、保険料収納については常に厳しいものがありますが、さらに収納対策を強化するほか、医療費の適正化対策等を積極的に推進し、事業の健全運営に努めてまいりたいと考えております。このような中で、新年度より国保加入者のうち、出産育児一時金の支給対象となる世帯には、出産に要する費用を支払うための資金貸付制度を実施してまいります。  次に、介護保険についてであります。  昨年4月1日より介護保険制度が発足し、本市と守口市、四條畷市の3市で設立いたしましたくすのき広域連合によりまして、介護給付が開始されたところであります。また、昨年10月からは65歳以上のいわゆる第1号被保険者の介護保険料の徴収が開始され、本格的に介護保険制度が動き出しております。  この間、制度の周知やサービス利用の方法、サービス提供の情報等につきまして説明会の開催、広報活動、相談窓口の設置など積極的に取り組みを進めてきたところであります。今後、高齢化が進む中で加齢に伴い要介護者も増加するものと考えられますが、的確なる事務処理と介護保険制度の定着に向けまして一層努力してまいりますので、御理解、御協力のほどを心からお願いを申し上げておきます。  次に、男女共同参画社会の実現についてであります。  男女共同参画社会基本法が施行され、国におきましては昨年、これを促進するための基本計画が策定されたところであります。本市におきましても、この趣旨を踏まえまして、女性問題に対する基本姿勢と施策の方向性を明らかにすべく、新年度には仮称門真市第2次女性問題行動計画の策定を進めてまいります。  次に、「あたたかいふれあいのある生活文化を創造する都市」について申し上げます。  まず、市史発刊事業についてであります。  市史発刊事業につきましては、市民の皆さんが市内に残る歴史・美術品に親しみ、また豊かな郷土愛がはぐくまれるよう、新年度には「市史別巻・寺社美術編」を発刊し、本市における歴史的事象を正しく後世に伝えてまいりたいと考えております。また、歴史資料館では、引き続き特別企画展の開催を行うなど、門真に関する歴史文化の情報提供の場として、市民の皆さんに親しまれ、積極的に活用されるよう施設運営の充実に努めてまいります。  次に、学校教育について申し上げます。  課題となっております市立小・中学校の学校規模及び配置の適正化につきましては、第2次の門真市学校適正配置審議会におきましてさらに検討が進められることになっております。  また、進展する国際化に対応するため、新年度より市内中学校への英語指導助手いわゆるAETの配置を拡充し、生きた英語に直接触れることによりまして、生徒たちの英語に対する興味や外国文化への関心を高め、英語のコミュニケーション能力の向上を図ってまいりたいと考えております。  また、小学校における総合的な学習の時間等におきましても可能な範囲でAETを活用するなど、国際理解教育の支援に努めてまいります。  次に、放課後児童健全育成事業につきましては、放課後に児童が安全で健康に過ごせるよう、既設の8校に加えまして、新年度には新たに2校において事業を開始し、今後ともその運営の充実を図ってまいります。  学校施設につきましては、水島小学校の大規模改造事業実施設計及び屋外運動場の整備工事を実施してまいります。その他の学校につきましても、施設・設備の改修を行い、よりよい教育環境の創出に努めてまいります。  次に、社会教育についてであります。  国におきまして、ITいわゆる情報通信技術におきましてIT立国の形成を目指した施策が総合的に推進されているところであります。本市におきましても新年度より市民がITの恩恵を享受し、生活の利便を図ることができるよう、社会教育施設学校教育施設などの身近な施設を活用し、20歳以上の成人を対象にパソコンやインターネット操作等の基礎技術を習得するためのIT講習を実施してまいります。  次に、図書館でありますが、子供とお年寄りとの交流が深められるよう、ふれあいコーナーの整備や視覚障害者の方々への対面朗読室の設置とあわせまして、施設のバリアフリー化にも取り組んでまいります。また、ビデオテープやCDを館内でも楽しんでいただけるAVスペースや、利用者が必要とする図書館情報を素早く提供できるインターネットシステムを導入してまいります。  次に、コミュニティー・国際理解の促進についてであります。  さまざまな国の出身である市民の方々が地域の中でともに暮らせるよう、行政情報の翻訳や地域コミュニティー活動への通訳派遣事業などを充実し、市民の皆さんの御理解と御協力を得ながら多文化が共生する地域コミュニティーの創出に努めてまいります。  次に、「快適で便利な都市生活を創造する都市」について申し上げます。  初めに、第2京阪道路についてであります。  本事業につきましては、道路事業者が日常生活に大きなかかわりのある道路形態について、沿道の自治会を対象に地元説明会を開催し、これまで14自治会への説明を終えたところであります。事業者の意向として、新年度には残りの自治会への説明会を早期に開催し、平成19年度の供用開始を視野に入れた全体スケジュールの中で当該説明会を終えるよう努力するとともに、地権者の御理解をいただけるところから積極的に用地買収に取り組みたいとのことであります。  本市といたしましては、事業者側の意向を一定理解しながらも、従来から申し上げておりますように、事業者に対し、説明会等における地域の意見や要望には道路構造等を含め十分検討された上でお答えし、理解を得るべく、さらなる努力を惜しまないよう求めてまいりたいと考えております。  次に、自転車対策について申し上げます。  新年度には、京阪古川橋駅における自転車等の駐車需要に対応するために、現在の京阪電車高架下の自転車置き場を新たな自転車等駐車場に改善整備するとともに、有料化に基づく運営を行ってまいりたいと考えております。  次に、道路についてであります。  都市計画道路大和田駅三ツ島線につきましては、国道163号以南から市道舟田町外周線までの区間の供用を開始しており、周辺地域の利便性に貢献しているところであります。新年度には残り区間の用地取得に努め、事業を進めてまいりたいと考えております。また、市内の道路につきましても、市民の方々が安全で快適に通行できるよう、交通安全施設の整備や道路改良事業を実施してまいります。  次に、地域整備について申し上げます。  まず、門真南駅前土地区画整理事業につきましては、地域浸水対策としての調整池や都市計画道路及び区画街路の一部整備を行ってまいりました。しかし、一部支障となる物件の移転に時間を要しますことから、やむなく事業期間を3年間延伸することが組合総会で決定されたところであります。
     本市といたしましては、今後も事業の早期完成を目指し、組合との調整に努めるとともに、計画どおり事業が実施されるよう積極的に支援を行ってまいりたいと考えております。  次に、四宮土地区画整理事業でありますが、公共施設の維持管理を行うなど地区環境の向上に努めてまいります。また、換地計画につきましては、今後とも土地区画整理審議会の御意見を賜りながら関係方面と連携を図り、早期の事業収束に努めてまいりたいと考えております。また、萱島駅南土地区画整理事業につきましては、事業も円滑に進捗をいたしており、計画どおり施行完了されるよう、引き続き支援してまいります。  次に、公園・緑化についてであります。  公園は、市民の皆さんが憩い、集い、遊ぶ場として重要な役割を担っております。新年度におきましても、柳町公園の再整備や茨田公園の広場整備などを行うとともに、仮称元町公園の整備に向け積極的に取り組んでまいりたいと考えております。また、緑化の推進につきましては、引き続き関係団体や市民の皆さんと一体となって、快適な生活環境の確保に努めてまいりたいと考えております。  次に、住宅・住環境について申し上げます。  まず、住居表示についてでありますが、市民生活の利便性の向上を図るため、第11次住居表示事業としまして、国道163号以南、府道八尾枚方線以東の89.77ヘクタールの地域を南北に分割し、事業を実施すべく、作業を進めているところであります。新年度はそのうちの北部区域、市道岸和田島頭線までの40.09ヘクタールにつきまして、本年11月を目途に住居表示を実施すべく、関係議案を今議会に御提案いたしたところであります。  なお、南部区域につきましては、平成14年度におきまして実施の予定であり、それ以外の未実施区域につきましても、市街化の動向を勘案しながら計画化に努めてまいりたいと考えております。また、北部市街地整備につきましては、密集住宅市街地整備促進事業の整備計画に基づき住環境の整備に努めているところであります。  まず、石原東・幸福北地区につきましては、石原東地区で前年度に引き続き老朽建築物の除却を行うとともに、地区全体の基本設計を進めてまいります。また、事業地区内の一部におきましては、権利者による建築設計や共同住宅の建設が着手される運びとなっております。  次に、小路中第1地区におきましては、昨年9月に建替事業組合が設立されたところであり、新年度には権利者間の調整を初め、一部の老朽建築物の除却が実施されるよう事業の進捗を促してまいります。  次に、市営住宅の建てかえについて申し上げます。  本町住宅の第1期建てかえ事業につきましては、この3月末に41戸の新しい住宅が完成し、4月初旬には入居の運びとなっております。新年度には、第2期事業として平成14年度末の完成を目指し、引き続き84戸の住宅建設に着手してまいります。  次に、特定行政庁の設置について申し上げます。  これまで3年間にわたる大阪府への職員派遣を初め、大阪府建築指導課門真分室の設置によります人材育成等を行ってまいりました。新年度より建築基準法に基づく一切の業務を大阪府から引き継ぐとともに、これまで培ってきたノウハウを生かしまして、独立した特定行政庁として迅速な対応、厳正な処理を行ってまいりたいと考えております。  次に、生活環境についてであります。  市域の美しいまちづくりを推進するため、門真市美しいまちづくり条例を今議会に御提案したところであります。この条例案は、一部市民、事業者のモラル・マナーの向上を訴えるものであり、みずからのまちが住みやすく、美しい、誇りあるまちとなるよう、今後、市民の皆さんや事業者の方々などの御協力を求めながら、一体となってこの実現に努めてまいりたく考えております。  次に、上水道について申し上げます。  長引く景気低迷の影響等によりまして水需要が減少し、料金収入が伸び悩むなど厳しい経営環境にありますが、水道事業運営の安定化と経営の健全化を図るべく、より一層の企業努力を重ねてまいります。  新年度には、第2次水道施設等整備事業の一環といたしまして、上馬伏配水場2号配水池の耐震補強工事、泉町浄水場の受水管路布設工事、及び岸和田地区におきまして寝屋川市との相互給水連絡管布設工事等を行ってまいります。また、給水戸番図等の作成、伸縮止水栓取付工事や漏水調査等を実施して維持管理の充実や有収率の向上に努め、清浄な水道水を安定的に供給してまいりたいと考えております。  次に、公共下水道事業についてであります。  本事業は、下水道整備基本計画に基づき生活環境の改善並びに浸水対策を図るため、その普及促進に努めているところであります。中部排水区域の整備につきましては、第2京阪道路関連地域を計画的に推進するため、第2京阪道路北側の上三ツ島、北島町、五月田町、打越町等を受け持つ幹線管渠の一部を市道大和田茨田線に整備してまいります。また、千石西町地域につきましても、一部管渠の整備を図ってまいりたいと考えております。他の排水区域における新年度事業につきましては、浸水の解消や面整備につながる幹線路線の推進に努めるとともに、面整備として市域東部及び南西部の岸和田、●(ひえ)島など14町の各一部、約8ヘクタールを整備してまいりたいと考えております。これにより人口普及率は約73%となる見込みであります。また、市内の水路につきましては、引き続き水路本来の流水、保水、遊水機能に配慮した改修を行ってまいりたいと考えております。  次に、廃棄物処理について申し上げます。  快適な生活環境を保全していくためには、環境への負荷を極力低減するよう努める必要があります。そのためには、ごみの減量・再資源化の推進とともに、ごみ処理施設の適切な整備も重要と考えております。  新年度におきましては、4号炉のダイオキシン類排出削減のため、2カ年の継続事業によりまして炉の改造に着手いたします。また、現在建設中であります仮称門真市リサイクルプラザにつきましては、引き続き事業を推進してまいりますとともに、本施設の処理機能をもとに現行の8種分別の一部見直しを行い、さらなる分別の徹底により資源の有効利用に努めてまいりたいと考えております。さらに、ごみの減量とその意識の高揚を図るため、家庭から排出される生ごみ処理のコンポスト等の購入に対しまして補助を行ってまいりたいと考えております。また、資源循環型社会の構築を目指し、本年4月1日より施行されます家電リサイクル法につきましては、関係事業者と協力し、適切な対応を図ってまいりたいと考えております。  次に、環境保全についてであります。  本市の事務・事業に関する温室効果ガスの排出抑制計画であります門真市地球温暖化対策実行計画に基づきまして、新年度より二酸化炭素等の温室効果ガス総排出量の削減を目指してまいります。また、これと連動し、門真市エコオフィス計画により、日々の業務の中でその率先行動として、全庁的に温暖化防止のための環境保全に努めてまいります。その対策として、グリーン購入をさらに推進することに加え、窒素酸化物を初めとする自動車排出ガスの低減を図るために、環境センターのごみ収集車をディーゼル車から天然ガス自動車へと順次切りかえ導入してまいりたいと考えております。さらに、生ごみ処理機を小学校に試験導入し、排出された給食残渣を生ごみのリサイクル教材として位置づけるなど、地球環境の保全に向けた施策に積極的に取り組んでまいりたいと考えております。  次に、公害対策についてであります。  ダイオキシン類による環境汚染は、今日、大きな社会問題となっております。本市におきましては、大気、土壌におけるダイオキシン測定を順次実施してきておりますが、新年度には、さらに公共用水域における水質についてもこの測定を実施し、監視測定体制の一層の充実強化に努めてまいります。  次に、「安全な市民生活と活力をはぐくむ産業を創造する都市」について申し上げます。  まず、防災対策であります。  災害の未然防止や拡大防止、災害復旧への迅速な対応など、非常時の情報通信手段として有効な防災行政無線設備につきましては、新年度より運用を開始することとなりました。市民の皆さんの生命の安全と危機管理に万全を期すとともに、平常時の一般業務における効率的な連絡手段としても大いに活用を図ってまいりたいと考えております。  次に、商工行政について申し上げます。  中小商工業を取り巻く経営環境は依然として厳しい状況にあり、本市といたしましても、引き続き関係機関との連携を図りながら商工業の振興に努めてまいりたく考えております。新年度には、今後の商業振興施策の形成に資すべく、商業施設の状況、経営状態、消費者ニーズ等について、商業活性化のための基礎調査を実施してまいりたいと考えております。  また、農業につきましては、さく井事業など一連の事業を実施し、都市近郊における地域特性を生かした農業の振興を図ってまいりたいと考えております。  次に、「まちづくり基本目標の実現をめざす行財政運営」について申し上げます。  初めに、広報公聴であります。  「広報かどま」につきましては、市民の皆さんへの情報提供の場、市民相互のふれあいの場としてわかりやすく読みやすい紙面づくりに努めてまいりました。今後とも、より親しまれる広報紙を目指すとともに、ホームページを活用するなど、より多くの市民の皆さんがさまざまな情報を得る中で市政や地域への関心を高めていただけるよう、工夫を重ねてまいりたいと考えております。  次に、情報公開についてであります。  情報コーナーを総合窓口として、市民の皆さんの市政への参加と開かれた市政を推進するための情報公開制度、市民の皆さんのプライバシーを保護し、基本的人権の擁護に資するための個人情報保護制度を昨年から実施しているところでありますが、今後とも両制度の適正な運用に努めたいと考えております。  次に、職員研修についてであります。  地方分権の進展等に伴い、職員には新たな課題に対応すべく、発想の転換と意識改革に加え、政策形成能力の向上が強く求められております。このため、階層別研修を初めとする各種研修事業を充実するとともに、派遣研修への積極的な参加を促し、創意と幅広い視野とをあわせ持つ人材の育成に努めてまいりたいと考えております。  次に、庁舎管理についてであります。  行政におきまして時宜に応じ的確にさまざまな市民ニーズに対応していくことが求められております。このため、新年度におきましては、庁舎内の分煙化を実施し、市民の皆さんの健康増進と庁舎環境の向上に努めてまいります。  次に、行政管理についてであります。  分権社会に入った今、自治体の経営は、自己を律する厳しい姿勢のもと、その責任と判断に基づく簡素で効率的な行財政運営が求められております。  本市におきましては、改善計画に基づき事務事業や行政運営体制の見直しを行うとともに、新たな行政課題に取り組むなど行財政の体質改善に全力を傾注しているところであり、その効果も一定あらわれてきておるものと思います。  新年度は現計画の最終年度に当たるため、改善課題の実現により一層努力するとともに、行財政の改善に終わりはないとの認識のもとで、次期計画の策定に向け、新たな課題の抽出と対応策の検討を行い、日々の事務執行、組織運営におきましても万全を期してまいりたいと考えております。  最後に、行財政運営について申し上げます。  我が国経済は、過去、数次にわたる経済対策によりまして緩やかな回復基調にあるとされておりますが、昨年後半の米国経済の減速や金融システム不安によりまして景気の減速傾向は顕著で、景気回復への道はなお険しいものと予測されるところであります。  このような状況下にありまして、本市におきましても社会経済情勢の影響を大きく受けることとなり、歳入環境はさらに厳しいものになると危惧されるところであります。したがいまして、徹底した経常経費の節減はもとより、財政構造の改善に努め、地方分権下における効率的な財政運営を行ってまいりたいと考えております。新年度予算につきましては、例年にも増して厳しい状況ではありますが、以上申し上げてまいりました諸事業を中心に、新たなまちづくりの形成や市民福祉の向上を図るため、限られた財源の重点的、効率的な配分により予算措置をしてまいったところであります。  各会計の予算規模は、一般会計予算488億6900万円、国民健康保険事業特別会計予算124億3653万円、四宮土地区画整理事業特別会計予算4980万円、公共下水道事業特別会計予算67億500万円、都市開発資金特別会計予算60万円、火災共済事業特別会計予算550万円、公共用地先行取得事業特別会計予算6000万円、老人保健事業特別会計予算76億9706万7000円、水道事業会計予算48億2737万7000円であり、総額806億5087万4000円となっております。  なお、説明の中で割愛いたしました他の事業につきましても、いずれもが重要な事業でありますので、これらを含めた各事業を積極的に推進してまいりたいと考えております。  本市は今、逼迫する財政運営を初め、さまざまな困難に直面しておりますが、新たな時代にふさわしい門真への第一歩として、新年度もまた力強く市政を推進してまいる決意でありますので、何とぞ十分なる御批判をいただき、格別の御理解と御協力をお願い申し上げる次第であります。  以上、新年度における市政運営の大綱を申し上げたところでありますが、この機会をおかりいたしまして、私の政治上にかかわる所信の一端を申し上げることをお許しいただきたいと存じます。  ただいまの施政方針につきましては、平成13年度本市行財政運営の根幹をなすものであります。これらの執行に当たりましては、議員各位の御協力を仰ぎながら、私みずからはもとより、全職員の力と英知を結集してその実現に努める所存でありますが、市長として私に与えられております任期は、余すところ本年7月9日までのあとわずかな期間であります。残された任期、全力を傾注してこれが執行に努めることはもとより、私のライフワークである「心の通うまちづくり」にさらなる情熱を傾け、郷土門真の限りない発展に最善を尽くしたい、これが私に与えられた使命である、この信念から引き続き市政を担当すべく、決意を新たにいたしたところであります。  顧みますと、昭和60年7月、公正と清潔を政治信条に、「財政基盤の充実強化と心の通うまちづくり」を市政運営の基本理念に多くの市民の皆様の大きな御支持をいただいて門真市長に就任して、はや4期、16年を迎えようといたしております。この間、社会経済情勢は大きく変動し、あらゆる分野で構造改革が進みつつあります。少子・高齢化社会や情報化社会の到来、地方分権社会や男女共同参画社会への移行、さらには地球規模での環境問題など新たに対応すべき課題が数多く提起されてまいりました。  こうした中、市民生活に直結した具体的な施策を計画的に推進してまいったつもりであります。すなわち、市政運営の指針であり、長期的な目標であります総合計画に基づいてより具体的な実施計画を策定し、これが実施に当たりましては、計画的な進行管理はもとより、多様な変化にも弾力的に対応し、計画の実現に努めてまいったつもりであります。  今後におきましても、さきの議会において御議決を賜りました第4次門真市総合計画に基づいて、時宜を得た施策選択を行い、責任ある行政執行に努めてまいりたい、そして我が門真市が21世紀にさらに飛躍を遂げ、市民の皆様の生活がゆとりと潤いのある充実したものとなるよう懸命の努力を重ねたい、このように決意をいたしているところであります。  以上、貴重なお時間をおかりいたしまして、所信の一端を申し上げたところであります。  議員各位におかれましては、格別の御温情をもちまして、さらなる御支援、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げる次第であります。何とぞよろしくお願いを申し上げます。  御清聴まことにありがとうございました。(拍手) ○議長(大本郁夫君) 以上で施政方針の説明は終わりましたが、本日は説明を聞きおく程度にとどめ、本件に対する質問は、後日の本会議において行うことにいたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △報告第1号「専決処分の報告について」 └───────────────────┘ ○議長(大本郁夫君) 次に、日程第5、報告第1号「専決処分の報告について」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(大本郁夫君) 本件に対する説明を求めます。藤田総務部長。         〔総務部長藤田捷一君登壇〕 ◎総務部長(藤田捷一君) ただいま御上程賜りました報告第1号、専決処分の報告につきまして御説明申し上げます。  本件は、地方自治法第180条第1項の規定により、市長において専決処分できるものとして議会より指定を受けております事項の専決処分の報告でありまして、平成12年中に和解いたしました交通事故などにかかわり、本市が負担した損害賠償に関する事項につきまして御報告するものでございます。  内容といたしましては、お手元の資料にお示しいたしておりますとおり、公用車両によります交通事故に係るものが7件、道路管理上の事故に係るものが1件、その他の物損事故に係るものが2件の合計10件でありまして、これらの損害賠償総額は314万7947円でございます。なお、これらにつきましては、ごみ収集に伴う賠償額1万9500円を除きまして、全額自動車賠償責任保険または全国市有物件災害共済会より補てんを受けております。  従来から公用車両の運行に際しましては、所属長を通じまして事故等のないよう注意を喚起しておるところでございますが、今後さらに安全運転を徹底し、交通事故の防止に努めてまいりますとともに、その他の事故防止につきましても徹底してまいる所存でございますので、何とぞよろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。  以上、まことに簡単でございますが、専決処分の報告といたします。 ○議長(大本郁夫君) 以上で報告を終わります。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △承認第1号「専決処分の承認を求めることについて(平成12年度門真市一般会計補正予算(第4号)について)」 └───────────────────┘ ○議長(大本郁夫君) 次に、日程第6、承認第1号「専決処分の承認を求めることについて」、すなわち平成12年度門真市一般会計補正予算(第4号)についてを議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(大本郁夫君) 提案理由の説明を求めます。今堀理事。      〔理事兼行政管理部長今堀司郎君登壇〕 ◎理事兼行政管理部長(今堀司郎君) ただいま御上程賜りました承認第1号、専決処分の承認を求めることについて、平成12年度門真市一般会計補正予算第4号でございますが、今回の補正は、国のIT学習環境整備事業に伴います予算措置でありまして、パソコン導入に伴います必要経費2364万9000円を平成13年2月9日付をもって専決したもので、財源といたしましては国庫支出金により2364万5000円、予備費より4000円補てんいたしたものでございます。  以上、歳入歳出それぞれ2364万5000円を追加し、予算の総額を487億1829万4000円といたしたものでございます。  以上、何とぞよろしく御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大本郁夫君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大本郁夫君) 質疑なしと認めます。  上程中の承認第1号は、文教常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第1号「字の区域の変更及び町の新設について」 └───────────────────┘ ○議長(大本郁夫君) 次に、日程第7、議案第1号「字の区域の変更及び町の新設について」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(大本郁夫君) 提案理由の説明を求めます。中本都市整備部長。        〔都市整備部長中本正秀君登壇〕 ◎都市整備部長(中本正秀君) ただいま御上程賜りました議案第1号、字の区域の変更及び町の新設につきまして私から御説明を申し上げます。
     今回御提案申し上げます議案は、地方自治法第260条第1項の規定により、大字巣本、大字岸和田及び大字下馬伏の区域を別図1の斜線で示す区域を除いた区域とし、当該斜線の区域をもって、別図2に示すとおり巣本町、北岸和田一丁目、北岸和田二丁目、北岸和田三丁目及び岸和田一丁目を新設するもので、面積といたしまして40.09ヘクタールでございます。  なお、実施日につきましては、本年11月5日を予定いたしております。  今回、第11次住居表示の初年度事業が終了いたしますと、実施率は市域面積の約67.1%と相なります。  以上、甚だ簡単でございますが、説明を終わります。慎重御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大本郁夫君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大本郁夫君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第1号は、建設常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌──────────────────┐ △議案第2号「動産の取得について」 └──────────────────┘ ○議長(大本郁夫君) 次に、日程第8、議案第2号「動産の取得について」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(大本郁夫君) 提案理由の説明を求めます。戸田学校教育部長。   〔教育委員会事務局学校教育部長戸田十九一君登壇〕 ◎教育委員会事務局学校教育部長(戸田十九一君) ただいま御上程賜りました議案第2号、動産の取得につきまして御説明申し上げます。  本案は情報化社会が急速に進展する中、広く市民がパソコンやインターネットの操作などの基礎技術の習得を図り、生括の利便性を図る機会を得るための条件整備を目的として、IT講習用コンピュータ及び関連機器一式を購入するものでございます。  購入するコンピュータは、社会教育施設の門真市立公民館、門真市立公民館二島分館、門真市立文化会館、門真市立図書館、門真市立青少年活動センター、福祉施設の門真市立保健福祉センター、門真市立老人福祉センターの7カ所に設置を予定いたしております。  本動産の取得に当たりましては、指名競争入札といたし、6業者に対しまして仕様書配付に基づく説明会を2月15日に、入札会を2月21日に開催いたしましたところ、最低入札価格の2346万5400円で大阪市鶴見区諸口六丁目3番36号、大阪リコー株式会社守口営業所所長久保嘉秀と仮契約を締結したものでございます。  何とぞよろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大本郁夫君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大本郁夫君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第2号は、文教常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第3号及び第4号、「門真市職員の再任用に関する条例の制定について」外1件 └───────────────────┘ ○議長(大本郁夫君) 次に、日程第9、議案第3号及び第4号、「門真市職員の再任用に関する条例の制定について」外1件を一括議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(大本郁夫君) 提案理由の説明を求めます。藤田総務部長。         〔総務部長藤田捷一君登壇〕 ◎総務部長(藤田捷一君) ただいま一括御上程賜りました議案第3号、門真市職員の再任用に関する条例の制定について、及び議案第4号、新たな再任用制度の実施に伴う関係条例の整備に関する条例の制定につきまして御説明申し上げます。  まず、議案第3号、門真市職員の再任用に関する条例の制定につきましては、本格的な高齢社会に対応し、高齢者の知識、経験を社会において活用していくとともに、年金制度の改正に合わせ、60歳代前半に公務内で働く意欲と能力のある者を再任用することができるようにと、平成11年7月に地方公務員法の改正が行われ、本市におきましても新たな再任用制度を導入するにつき、同法に定めるもののほか必要な事項を定めるものであります。  新たな再任用制度の概要でありますが、現行の定年年齢はそのままとし、60歳代前半で公務で働く意欲と能力のある者を改めて任用するものであります。勤務形態としましては、高齢期における個人差に応じた柔軟な勤務形態が可能となるよう、常時勤務と短時間勤務の2形態を設定いたしております。対象者は、定年退職者及び本条例第2条に規定いたしております勤続25年以上の者で退職後5年以内の者も対象にいたしております。これには一部事務組合等の職員も含まれております。  次に、任用の方法につきましては、再任用を希望する者の中から従前の勤務実績等に基づく選考により採用するもので、任期は1年を超えない範囲内といたしております。  次に、任期の更新につきましては、1年を超えない範囲内で更新することができることとし、その更新の条件等につきましては、本条例第3条において規定いたしております。  次に、任期の末日につきましては、本条例第4条において65歳に達した日以後における最初の3月31日といたしております。  なお、附則といたしまして、この条例の施行期日を平成13年4月1日とするとともに、附則第2項においては、消防職員につきまして、年金制度が相違しますことから、本条例の適用期日を別途設けることとし、附則第3項及び第4項につきましては、満額年金支給開始年齢に達するまでの任期の末日に関する所要の経過措置を設けるものであります。  続きまして、議案第4号、新たな再任用制度の実施に伴う関係条例の整備に関する条例の制定につきましては、新たな再任用制度の実施に伴い、関係条例を一括して改正するものであります。  まず、第1条の職員の定年等に関する条例の一部改正についてでありますが、現行の再任用制度を廃止するため、関係条文等を削除いたしております。  次に、第2条の門真市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についてでありますが、再任用短時間勤務職員の1週間当たりの勤務時間数、週休日及び勤務時間の割り振りについて新たに定めております。また、再任用短時間勤務職員の休暇につきましては、勤務時間等を考慮し、20日を超えない範囲内で付与できるよう定めております。  次に、第3条の門真市職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてでありますが、再任用短時間勤務職員に対し、育児のための部分休業を付与することができるよう改めるものであります。  次に、第4条の一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてでありますが、まず再任用職員の給料月額につきましては、給料表の職務の級の区分は現行どおりとし、各級ごとに再任用職員用の単一の給料月額を定めるとともに、再任用短時間勤務職員につきましては、先ほどの給料月額を基礎に週当たりの勤務時間に応じた額を支給できるよう改めております。  次に、通勤手当についてでありますが、再任用短時間勤務職員に支給する通勤手当は、1カ月の通勤回数を考慮した額にできるよう改めております。  次に、超過勤務手当についてでありますが、再任用短時間勤務職員の超過勤務手当の支給割合については、正規の勤務時間が割り振られた日における常勤の職員に割り振られております1日の勤務時間、すなわち7時間45分までの勤務に対し、割り増しを行わないよう規定いたしております。  次に、扶養手当、住居手当についてでありますが、再任用職員については、扶養手当及び住居手当を支給しない旨規定し、勤務1時間当たりの給与額の算定について、住居手当額に係る調整措置を講じるものでございます。  次に、期末・勤勉手当についてでありますが、再任用職員の期末手当、勤勉手当の支給割合につきましては、期末手当年間1.9カ月分、勤勉手当年間0.6カ月分とするものであります。  次に、第5条の一般職の職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正についてでありますが、再任用短時間勤務職員に特殊勤務手当を支給する場合において、月額で定めるものについては、週当たりの勤務時間割合に応じた額とするものであります。  次に、第6条の一般職の職員の退職手当に関する条例の一部改正についてでありますが、再任用職員については退職手当の支給対象者としない旨規定するものでございます。  最後に、第7条の門真市水道事業の設置等に関する条例の一部改正についてでありますが、新たな再任用制度の実施に伴い、企業職員の給与の種類及び基準について、再任用職員に関する所要の規定整備を図るものであります。  なお、附則といたしまして、本条例は平成13年4月1日から施行することといたしております。  以上、まことに簡単でございますが、提案理由の説明といたします。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大本郁夫君) 説明は終わりました。  以上2件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大本郁夫君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案2件は、一括して総務水道常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第5号「門真市税条例の一部改正について」 └───────────────────┘ ○議長(大本郁夫君) 次に、日程第10、議案第5号「門真市税条例の一部改正について」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(大本郁夫君) 提案理由の説明を求めます。今堀理事。      〔理事兼行政管理部長今堀司郎君登壇〕 ◎理事兼行政管理部長(今堀司郎君) ただいま御上程賜りました議案第5号、門真市税条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。  今回、特定目的会社による特定資産の流動化に関する法律等の一部を改正する法律が平成12年11月30日施行され、地方税法の一部改正が行われたことによりまして、個人市民税における配当控除の規定整備及び中央省庁等の再編に伴う規定整備を図るにつき、門真市税条例の一部改正をお願いするものでございます。  その改正内容につきまして御説明申し上げます。  まず、条例第22条第2項及び附則第5条でございますが、個人住民税の配当控除に関する規定の改正でありまして、特定目的会社による特定資産の流動化に関する法律等の一部改正によりまして地方税法の配当控除の規定が改正されたことから、門真市税条例の規定整備を図るものでございます。  具体的に申し上げます。第22条第2項の配当控除の規定の改正及び附則第5条の配当控除の除外規定の削除でありまして、第22条第2項につきましては、配当控除の適用を限定する規定に改正し、附則第5条につきましては、配当控除の除外規定を置く必要がなくなったことから、削除するものでございます。  なお、今回の改正で配当控除の規定に特定投資信託及び特定目的信託の収益の分配が追加されましたが、従来の配当控除の適用につきましては、法律改正に伴う規定整備でありますので、変更はございません。  次に、第69条第2項につきましては、「厚生大臣」を「厚生労働大臣」に改めるものであります。  なお、この条例は公布の日から施行し、平成13年度分の個人市民税から適用するものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第5号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大本郁夫君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大本郁夫君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第5号は、総務水道常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第6号「門真市被用者保険の被保険者等に対する医療費の助成に関する条例及び門真市保健福祉センター条例の一部改正について」 └───────────────────┘ ○議長(大本郁夫君) 次に、日程第11、議案第6号「門真市被用者保険の被保険者等に対する医療費の助成に関する条例及び門真市保健福祉センター条例の一部改正について」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(大本郁夫君) 提案理由の説明を求めます。中東保健福祉部長。        〔保健福祉部長中東源治君登壇〕 ◎保健福祉部長(中東源治君) ただいま御上程賜りました議案第6号、門真市被用者保険の被保険者等に対する医療費の助成に関する条例及び門真市保健福祉センター条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。  本案につきましては、中央省庁等の再編により関係法令の改正に伴い、条文に引用しております門真市被用者保険の被保険者等に対する医療費の助成に関する条例及び門真市保健福祉センター条例につきまして、所要の字句整備を行おうとするものでございます。  それでは、各条例の改正内容につきまして、第1条関係から順次説明させていただきます。  まず、第1条の門真市被用者保険の被保険者等に対する医療費の助成に関する条例の一部改正についてでありますが、改正内容といたしまして、本条例第2条第2項第4号中、「厚生大臣」を「厚生労働大臣」に改めるものでございます。  次に、第2条の門真市保健福祉センター条例の一部改正についてでありますが、改正の内容といたしまして、本条例第20条第3項中、「厚生大臣」を「厚生労働大臣」に改めるものでございます。  なお、附則といたしまして、本条例は公布の日から施行するものでございます。  以上、まことに簡単でございますが、提案理由の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大本郁夫君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。
            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大本郁夫君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第6号は、民生常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第7号「門真市乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部改正について」 └───────────────────┘ ○議長(大本郁夫君) 次に、日程第12、議案第7号「門真市乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部改正について」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(大本郁夫君) 提案理由の説明を求めます。中東保健福祉部長。        〔保健福祉部長中東源治君登壇〕 ◎保健福祉部長(中東源治君) ただいま御上程賜りました議案第7号、門真市乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。  乳幼児医療費助成制度につきましては、平成5年10月1日から乳幼児に係る入院医療費の一部を助成することにより制度が発足したものでございまして、平成6年4月1日からは、市の事業として、0歳児を対象に入通院医療費の全額助成を行い、平成10年4月1日には、1歳児から就学前の児童の通院医療費についても、その一部助成をすることとし、さらに平成11年10月1日からは、入通院医療費の全額助成を2歳児未満まで拡充いたしてまいったところでございます。しかしながら、今日、急速に少子化が進んでおり、その影響は広く社会経済、市民生活に影響を及ぼすことが懸念されております。  このような状況の中、少子化対策、子育て支援の施策として、現在2歳児以上就学前の児童に1カ月分の自己負担額が1万円を超えた場合、その超えた部分を助成いたしております幼児通院医療費の助成対象を5000円を超えた場合まで拡大することにより、幼児の健全な育成に寄与し、児童福祉の向上に努めてまいりたいと考えております。  次に、改正の内容でございますが、第12条中、「10,000円」を「5,000円」に改めるものでございます。  なお、附則第1項で施行期日といたしまして、この条例は平成13年4月1日から施行することとし、第2項で適用区分といたしまして、条例の施行日以後の療養に係る幼児通院医療費から適用することにいたしております。  以上、簡単でございますが、提案理由の説明といたします。何とぞよろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大本郁夫君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大本郁夫君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第7号は、民生常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第8号「門真市高齢者ふれあいセンター条例の制定について」 └───────────────────┘ ○議長(大本郁夫君) 次に、日程第13、議案第8号「門真市高齢者ふれあいセンター条例の制定について」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(大本郁夫君) 提案理由の説明を求めます。中東保健福祉部長。        〔保健福祉部長中東源治君登壇〕 ◎保健福祉部長(中東源治君) ただいま御上程賜りました議案第8号、門真市高齢者ふれあいセンター条例の制定につきまして御説明申し上げます。  このたび、高齢者に対して健康の保持増進、教養の向上、レクリエーション等のために必要な場を提供し、もって高齢者の保健福祉の向上を図るため、門真市大字岸和田1203番地の6に門真市高齢者ふれあいセンターを設置するにつき、条例の制定をお願いするものでございます。  第1条につきましては、設置と目的を規定し、第2条で使用者の範囲を、第3条で使用の許可を規定いたしております。  第4条、第5条では使用許可の制限と取り消し等を、第6条で権利譲渡等の禁止、第7条で損害賠償を規定いたしております。  最後に、第8条で委任事項として、条例の施行に関して必要な事項を規則で定めることとするものでございます。  なお、附則といたしまして、施行期日を規則で定める日としております。  以上、まことに簡単でございますが、議案の説明にかえさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大本郁夫君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大本郁夫君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第8号は、民生常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第9号「門真市廃棄物の減量推進及び適正処理等に関する条例の一部改正について」 └───────────────────┘ ○議長(大本郁夫君) 次に、日程第14、議案第9号「門真市廃棄物の減量推進及び適正処理等に関する条例の一部改正について」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(大本郁夫君) 提案理由の説明を求めます。高木環境整備部長。        〔環境整備部長高木正弘君登壇〕 ◎環境整備部長(高木正弘君) ただいま御上程賜りました議案第9号、門真市廃棄物の減量推進及び適正処理等に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。  今回の改正は、特定家庭用機器再商品化法、いわゆる家電リサイクル法が本年4月1日から施行されることに伴い、同法の規定に基づく廃家電の収集・運搬に係る手数料を定めるものであります。  改正の内容といたしましては、まず別表の改正でありますが、同法においては、収集及び運搬並びに再商品化等の実施に関して、排出者、小売業者、製造業者等の適切な役割分担を基本とされており、行政は補完的に収集・運搬するような仕組みになっております。したがいまして、小売業者が設定いたします収集・運搬料金より低く設定いたしますと、事業者間で適正処理されるべきルートが崩れ、行政へ逆流するといった現象が生じるため、小売業者より高い収集運搬手数料の設定が必要であり、本手数料の対象となります廃家電は、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコンの4品目でありまして、これらの手数料の額を収集運搬した場合は1台につき3500円、持ち込みの場合は1台につき1800円とするものです。  次に、第16条の改正につきましては、本法の趣旨、関係部署との協議、さらには近隣市町村の状況等、総合的に判断をいたしまして、本手数料を減免対象から除外する旨の改正を行うものであります。  なお、別表備考欄第4号に特定家庭用機器廃棄物の根拠を規定し、第4号を第5号へ繰り下げたものでございます。  附則につきましては、この条例は平成13年4月1日から施行することといたしております。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第9号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大本郁夫君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大本郁夫君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第9号は、民生常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第10号「門真市美しいまちづくり条例の制定について」 └───────────────────┘ ○議長(大本郁夫君) 次に、日程第15、議案第10号「門真市美しいまちづくり条例の制定について」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(大本郁夫君) 提案理由の説明を求めます。田村市長公室長。        〔市長公室長田村正博君登壇〕 ◎市長公室長(田村正博君) ただいま御上程賜りました議案第10号、門真市美しいまちづくり条例の制定につきまして御説明申し上げます。  本条例案は、門真市生活環境基本条例に基づき、生活環境の美化に関する行動の基本となる事項、その他必要な事項を定め、市域の美しいまちづくりを推進しようとするものであります。  なお、この条例(案)につきましては、門真市生活環境審議会に諮問し、去る1月29日に御答申をいただいたものであります。  本条例案は、3章立て、全51条から成るものでありまして、第1条から第5条までが第1章総則、第2章は、美しいまちづくりの推進として第6条から第43条まで、第1節市民活動の推進以下、第7節ポイ捨て、飼い犬のふんの放置及び落書きの禁止等までとなっており、第3章補則は、第44条から第51条までであります。  まず、前文では、わが市(まち)門真をより恵み豊かな美しいまちにするため、参画と協働の理念のもとに、市と市民、事業者の三者が対等の立場、パートナーとして市域の環境美化及び浄化の実現に向けて取り組むべく、この条例を制定する旨を掲げております。  次に、本文規定でありますが、まず第1章総則であります。  第1条目的は、生活環境美化に関する行動の基本となる事項を定め、市域の美しいまちづくりを推進しようとするものであります。  第2条は用語の定義、第3条から第5条は、市長、市民等、事業者の責務として、それぞれの努力義務を規定しております。  続きまして、第2章美しいまちづくりの推進、第1節市民活動の推進であります。  第6条は、市民及び事業者の参加として、美しいまちづくりを推進するための諸活動参加への努力義務、第7条は、市民、事業者で構成される環境美化推進組織の整備等に関する規定であり、第8条は、門真市美化推進の日の制定にかかわる規定、また第9条は、地域の美しいまちづくりに取り組んでいる団体に対し助成することができる旨の規定であります。  次に、第2節緑化の推進であります。  第10条は、緑化の推進として土地の所有者等の努力義務、第11条は、樹木等の良好な管理として、樹木等の所有者等に対し良好な管理を求めるものであります。  第12条及び第13条は、現行の門真市の美観風致を維持するための樹木の保存に関する規則の内容を取り込んだものであり、保存樹等の指定、保存樹等への助成について規定しております。  次に、第3節良好な地域環境づくりであります。  第14条は、自宅等周辺の美化として、市民、事業者の努力義務、第15条は、近隣生活環境への配慮として、深夜のアイドリングやカラオケ、迷惑駐車などへの配慮を求め、第16条は、青少年の育成環境の確保等への市民、事業者の努力義務を規定しております。  また、第17条及び第18条は、空き家の管理について、所有者等に適切な管理を求めるとともに、管理が不適切な状態にあるときは、行政指導として勧告することができる旨の規定であります。  次に、第4節公共の場所の美化であります。  第19条及び第20条は、屋外広告物に対する措置として、屋外広告物法などへの遵守義務、青少年の良好な育成環境を損なう広告物設置の禁止、及び違反者に対する勧告規定であります。なお、この勧告に従わなかった者に対しましては、第47条でその旨を公表することができるとしております。  次に、第21条は、印刷物等配布者の義務として、配布物の散乱防止のための規定、第22条及び第23条は、樹木等が敷地外へはみ出さないよう土地所有者等に適切な管理を求める規定、及びこれに違反する者への勧告規定であり、第24条及び第25条は、公共の場所の不法占有として出店・屋台、生活用品等の持ち込みなどの禁止規定と違反者に対する勧告規定であります。この勧告に従わなかった者に対しても第47条で公表できると規定しております。  次に、第5節空き地の美化であります。  この節は、現行のあき地の清潔保持に関する条例の内容を取り込んだものであり、第26条空き地の美化では、所有者等に適切な管理を求め、違反者に対しては、第27条から第29条まで勧告、措置命令、代執行について規定しております。措置命令に従わなかった者に対しては、第48条で罰則として3万円以下の過料に処することとしております。  次に、第6節愛護動物の管理等であります。  第30条愛護動物の管理は、飼い犬、猫などの飼い主に適切な管理、措置を求める規定、第31条動物とのかかわりは、カラス、野犬などへの対応として、生ごみの適切な管理を求め、またふん害が発生しないようハトや野犬への給餌を禁止する規定であり、第32条は、これら違反者に対する勧告規定であります。  次に、第7節ポイ捨て、飼い犬のふんの放置及び落書きの禁止等であります。  まず、第33条吸い殻、空き缶等の適正処理は、吸い殻、空き缶等をごみ箱等に収納すること、または持ち帰ることを求める規定、第34条はポイ捨ての禁止、第35条は、これに違反した者に対する措置命令規定であります。この措置命令に従わなかった者に対しましては、第49条で罰則として2万円以下の過料に処することとしております。  続きまして、第36条ポイ捨てを防止するための事業者の措置では、市民等に対する美化意識啓発への事業者の努力義務、第37条及び第38条は、事業者への回収容器の設置義務及びこれに違反した者への勧告規定であり、この勧告に従わなかった者に対しては、第47条で公表できると規定しております。  次に、第39条及び第40条は、公共の場所等への飼い犬のふんの放置の禁止及びこれに違反した者への措置命令規定、また第41条及び第42条は、落書きの禁止とこれに違反した者への措置命令を定めております。  なお、飼い犬のふんの放置の禁止、落書きの禁止に係る措置命令に従わなかった者に対しましては、第49条で罰則としてそれぞれ2万円以下の過料に処することとしております。  第43条は、落書きの消去要請をすることができる旨の規定であります。  次に、第3章補則であります。
     第44条は関係職員の立入調査、第45条は関係機関に対する協力要請、第46条は環境美化表彰に関する規定であります。第47条は屋外広告物への措置、公共の場所の不法占有、回収容器の設置義務への勧告に従わなかった場合に公表することができる旨の規定であります。  次に、第48条及び第49条の罰則規定でありますが、空き地の美化の措置命令の違反者については3万円以下の過料、ポイ捨ての禁止、飼い犬のふんの放置の禁止、落書きの禁止の措置命令の違反者については、2万円以下の過料に処する旨の規定であります。  第50条適用上の注意は、条例適用により市民、事業者の権利を侵害してはならない旨の規定、第51条は、規則への委任規定であります。  最後に、附則でありますが、附則第1項の施行期日につきまして、勧告、措置命令、代執行、公表、罰則など市民、事業者に対し規制のかかる部分については、十分な周知期間が必要であることから平成13年10月1日施行とし、規制にかかわりのない部分については、平成13年4月1日から施行することといたしております。  また、附則第2項で、現行のあき地の清潔保持に関する条例の廃止を、附則第3項におきまして、あき地条例の廃止に伴う経過措置を定めております。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第10号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大本郁夫君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大本郁夫君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第10号は、総務水道常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第11号「門真市国民健康保険条例の一部改正について」 └───────────────────┘ ○議長(大本郁夫君) 次に、日程第16、議案第11号「門真市国民健康保険条例の一部改正について」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(大本郁夫君) 提案理由の説明を求めます。瀬戸市民生活部長。        〔市民生活部長瀬戸晃君登壇〕 ◎市民生活部長(瀬戸晃君) ただいま御上程賜りました議案第11号、門真市国民健康保険条例の一部改正につきましてその概要を御説明申し上げ、提案理由にかえさせていただきます。  今回の改正につきましては、国民健康保険における介護保険料の賦課につきまして、近隣各市の賦課の現状にかんがみ、本市介護保険料の賦課方式等を変更しようとするものでございます。  それでは、改正の内容でございますが、まず第14条の8では介護納付金賦課額の賦課方式を所得割・資産割・被保険者均等割・世帯別平等割の4方式から、資産割・世帯別平等割を除いた所得割・被保険者均等割の2方式に改め、これに伴い第12条及び第14条の9の規定の整備を行いますとともに、第14条の10の介護納付金賦課額の資産割の算定の規定を削除するものでございます。  次に、第14条の11では、第1項第1号の所得割の賦課割合を100分の47を100分の50に、同項第2号を削除し、同項第3号の被保険者均等割の賦課割合を100分の35を100分の50に改め、同号を同項第2号とし、同項第4号を削除し、同条を第14条の10とし、第14条の12を第14条の11とするものでございます。  また、介護納付金賦課額の賦課方式の変更に伴い、第17条の保険料の徴収の特例につきまして、第2項では介護納付金賦課額の仮算定について、所得割額、資産割額、被保険者均等割額、世帯別平等割額の合算額を所得割額、被保険者均等割額の合算額に改めるものであり、第19条では介護納付金賦課額の減額について、所要の規定整備を行うものでございます。  このほか、附則第11項では、地方税法等の一部改正による地方税法の項ずれに伴う規定の整備を行うものでございます。  附則といたしまして、施行日を平成13年4月1日からとし、適用区分において、平成13年度分の介護納付金賦課額の仮算定の賦課については従前どおりの取り扱いとし、新条例による介護納付金賦課額の仮算定の賦課の規定は、平成14年度分の保険料から適用しようとするものでございます。  以上、まことに簡単でございますが、提案理由にかえさせていただきます。何とぞよろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願いを申し上げます。  以上でございます。 ○議長(大本郁夫君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大本郁夫君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第11号は、民生常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第12号「門真市国民健康保険出産費資金貸付基金条例の制定について」 └───────────────────┘ ○議長(大本郁夫君) 次に、日程第17、議案第12号「門真市国民健康保険出産費資金貸付基金条例の制定について」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(大本郁夫君) 提案理由の説明を求めます。瀬戸市民生活部長。        〔市民生活部長瀬戸晃君登壇〕 ◎市民生活部長(瀬戸晃君) それでは、ただいま御上程賜りました議案第12号、門真市国民健康保険出産費資金貸付基金条例の制定につきましてその概要を御説明申し上げ、提案理由にかえさせていただきます。  今回、御提案申し上げております基金の創設につきましては、国民健康保険における保健事業の一環として、出産育児一時金の支給が見込まれる世帯主に対し、出産育児一時金の支給を受けるまでの間、出産に要する費用を支払うための資金を貸し付けることにより、被保険者の福祉の向上に寄与することを目的に設置いたすものでございます。  それでは、条例の内容でございますが、第1条におきまして基金の設置趣旨を、第2条では基金の額について定め、第3条から第6条までは、貸付対象、貸付金額、貸付条件、償還方法を定めております。  また、第7条及び第8条につきましては、全額一時償還を定めるとともに、第9条で延滞金の徴収について定め、第10条におきまして委任規定を設けております。  なお、附則といたしまして、条例施行日を平成13年4月1日といたしております。  以上、まことに簡単でございますが、提案理由の説明にかえさせていただきます。何とぞよろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(大本郁夫君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大本郁夫君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第12号は、民生常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第13号「門真市立幼稚園医等公務災害補償に関する条例の一部改正について」 └───────────────────┘ ○議長(大本郁夫君) 次に、日程第18、議案第13号「門真市立幼稚園医等公務災害補償に関する条例の一部改正について」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(大本郁夫君) 提案理由の説明を求めます。戸田学校教育部長。   〔教育委員会事務局学校教育部長戸田十九一君登壇〕 ◎教育委員会事務局学校教育部長(戸田十九一君) ただいま御上程賜りました議案第13号、門真市立幼稚園医等公務災害補償に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。  今回の改正につきましては、公立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令の施行に伴い、本市幼稚園医等の公務災害補償の充実を図るため、補償基礎額の引き上げを行うものでございます。  改正の内容といたしましては、条例第3条第3項中の「184円」を「200円」に、「67円」を「100円」に改め、扶養親族たる子等についての補償基礎額の加算額を引き上げるものでございます。  なお、この条例は公布の日から施行し、平成12年4月1日から適用することといたしております。  以上、まことに簡単ではございますが、提案理由の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大本郁夫君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大本郁夫君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第13号は、文教常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第14号「平成12年度門真市一般会計補正予算(第5号)」 └───────────────────┘ ○議長(大本郁夫君) 次に、日程第19、議案第14号「平成12年度門真市一般会計補正予算(第5号)」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(大本郁夫君) 提案理由の説明を求めます。今堀理事。      〔理事兼行政管理部長今堀司郎君登壇〕 ◎理事兼行政管理部長(今堀司郎君) ただいま御上程賜りました議案第14号、平成12年度門真市一般会計補正予算第5号につきまして御説明申し上げます。  今回の補正総額は、歳入歳出それぞれ4億8545万2000円を追加し、予算の総額を492億374万6000円とするものでございます。  それでは、第1表歳入歳出予算補正の歳出から御説明申し上げます。  総務費5億1429万6000円の追加は、職員退職手当1億7000万円、公共下水道工事の共同施工に係る地方交付税精算分1429万6000円と、前年度繰越金措置分として3億3000万円を財政調整基金に積み立てるものでございます。  民生費1251万2000円の追加は、介護保険システム改修委託料1050万円、平成11年度重度身体障害者短期保護事業国庫補助金返還金12万2000円及び児童扶養手当事務に係るコンピュータ基本パッケージ購入費189万円の追加によるものでございます。  衛生費8690万8000円の減額でございますが、仮称リサイクルプラザ建設工事に係る施工監理業務委託料311万3000円、工事請負費8379万5000円をそれぞれ減額するものでございます。  土木費1212万6000円の追加は、都市開発資金特別会計より都市計画道路寝屋川大東線用地を購入するもので、教育費3459万5000円の追加は、国庫補助事業として文化会館の改修整備のための関係経費でございます。  予備費116万9000円の減額は、今次補正必要財源として補てんいたすものでございます。  次に、歳入でございますが、市税3億1000万円の減額は、個人市民税現年課税分3億円、市たばこ税現年課税分1000万円をそれぞれ減額するものでございます。  地方特例交付金2億4816万8000円の減額、地方交付税9億2144万3000円の追加は、それぞれ12年度確定に伴い補正するものでございます。  国庫支出金1349万1000円の減額は、介護保険事業費補助金300万7000円、児童扶養手当事務処理体制整備事業費補助金189万円、及び文化会館の改修整備に係る整備事業補助金3459万5000円の追加とリサイクルプラザ施設整備費補助金5298万3000円の減額によるものでございます。  財産収入2476万9000円の追加は、都市計画道路寝屋川大東線用地を大阪府に売却いたすものでございます。  繰入金3億6579万9000円の減額は、都市開発資金特別会計繰入金1212万6000円、公共施設整備基金繰入金2207万5000円の追加と減債基金繰入金4億円の減額によるものでございます。  繰越金6億1649万円は前年度繰越金で、諸収入480万8000円は飯盛霊園に係る地方交付税精算分でございます。市債の1億4460万円の減額は、仮称リサイクルプラザ建設事業債5600万円及び減税補てん債8860万円の減額によるものでございます。  次に、第2表継続費の補正でございますが、仮称リサイクルプラザ建設事業につきまして、48億8447万9000円を平成11年度から13年度までの3カ年継続事業として、事業費の配分額確定に伴い、表のごとく変更するものでございます。  次に、第3表繰越明許費につきましては、介護保険システム改修事業1050万円、文化会館改修事業3459万5000円、市史編さん事業1057万円、合計5566万5000円を翌年度へ繰り越すものでございます。  第4表地方債補正の変更につきましては、仮称リサイクルプラザ建設事業債外1件をそれぞれ表のごとく変更いたすものでございます。  以上、議案第14号、門真市一般会計補正予算第5号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大本郁夫君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大本郁夫君) 質疑なしと認めます。
     上程中の議案第14号は、関係各常任委員会に分割付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第15号「平成12年度門真市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)」 └───────────────────┘ ○議長(大本郁夫君) 次に、日程第20、議案第15号「平成12年度門真市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(大本郁夫君) 提案理由の説明を求めます。瀬戸市民生活部長。        〔市民生活部長瀬戸晃君登壇〕 ◎市民生活部長(瀬戸晃君) それでは、ただいま御上程賜りました議案第15号、平成12年度門真市国民健康保険事業特別会計補正予算第4号につきましてその概要を申し上げ、提案理由の説明にかえさせていただきます。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6920万1000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ122億6362万8000円とするものでございます。  それでは、第1表歳入歳出予算補正で御説明申し上げます。  初めに、歳出でございますが、保険給付費1億円の追加は、一般被保険者療養給付費で8000万円、一般被保険者高額療養費で2000万円となってございまして、入院医療費の増加により追加いたすものでございます。  また、諸支出金1161万円の追加につきましては、平成11年度の療養給付費等国庫負担金の精算に伴う返還分の予算措置をいたすものでございます。  次に、歳入でございますが、国庫支出金のうち療養給付費等負担金及び特別対策費補助金の追加分4406万8000円、連合会支出金の追加につきましては、介護円滑導入給付金の確定分2513万3000円を計上いたすものでございます。  また、今次補正必要財源として、予備費を4240万9000円減額いたすものでございます。  以上、まことに簡単でございますが、議案第15号の説明にかえさせていただきます。よろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(大本郁夫君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大本郁夫君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第15号は、民生常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第16号「平成12年度門真市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)」 └───────────────────┘ ○議長(大本郁夫君) 次に、日程第21、議案第16号「平成12年度門真市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(大本郁夫君) 提案理由の説明を求めます。蓮元下水道部長。        〔下水道部長蓮元辰雄君登壇〕 ◎下水道部長(蓮元辰雄君) ただいま御上程賜りました議案第16号、平成12年度門真市公共下水道事業特別会計補正予算第2号につきまして御説明申し上げます。  今回の補正につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億2903万5000円を追加し、歳入歳出予算の総額を77億7895万3000円とするものでございます。  それでは、内容につきまして第1表の歳入歳出予算補正の歳出から御説明申し上げます。  事業費の2億5000万円の追加は、政府において経済対策の一環として平成12年度補正予算が11月に決定されましたことに基づき、本市におきましてもその趣旨に対応すべく、公共下水道における工事請負費2億3620万円と負担金1380万円の追加をお願いするものでございます。  次に、予備費7903万5000円の追加は、前述の事業費の一般財源相当分を前年度の繰越金より差し引いたものでございます。  次に、歳入でございますが、前述の補正に伴います財源として、国庫支出金1億円、前年度の決算に伴います繰越金9353万5000円と市債1億3550万円をそれぞれ追加いたすものでございます。  次に、第2表継続費補正でございますが、公共下水道三ツ島管渠築造工事(2)の事業費といたしまして、当初4億3800万円を計上いたしておりましたが、契約金額が4億2525万円と確定いたしましたので、その差額1275万円を減額いたすものでございます。  次に、第3表繰越明許をお願いするものでございます。事業費といたしまして3億3554万4000円を繰り越しするものでございます。その内容といたしましては、既契約工事におきまして関係機関との調整に日時を要したため、工事費8554万4000円を、また経済対策の補正分といたしまして工事費2億3620万円、地下埋設物負担金といたしまして1380万円を繰り越しするものでございます。  次に、第4表地方債補正の変更でございますが、既定の地方債限度額を起債の目的に従い、公共下水道事業債1億3550万円を追加し、限度額25億8490万円に改めるものでございます。  以上、まことに簡単でございますが、補正予算の説明とさせていただきます。何とぞ慎重審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大本郁夫君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大本郁夫君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第16号は、建設常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第17号「平成12年度門真市都市開発資金特別会計補正予算(第1号)」 └───────────────────┘ ○議長(大本郁夫君) 次に、日程第22、議案第17号「平成12年度門真市都市開発資金特別会計補正予算(第1号)」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(大本郁夫君) 提案理由の説明を求めます。中本都市整備部長。        〔都市整備部長中本正秀君登壇〕 ◎都市整備部長(中本正秀君) ただいま御上程賜りました議案第17号、平成12年度門真市都市開発資金特別会計補正予算第1号につきまして、補正予算議案書56ページ、第1表の歳入歳出予算補正で御説明を申し上げます。  今回の補正総額は、歳入歳出それぞれ1212万6000円を追加し、予算の総額を1282万6000円といたすものでございます。  歳入の財産収入につきましては、都市計画道路寝屋川大東線先行取得用地を大阪府に売却する財産売払収入1212万6000円を追加するものでございます。  次に、歳出でございますが、事業費の1212万6000円の追加は、土地売払収入を一般会計に繰り出すものでございます。  以上、まことに簡単でございますが、平成12年度門真市都市開発資金特別会計補正予算第1号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大本郁夫君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大本郁夫君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第17号は、建設常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第18号「平成13年度門真市一般会計予算」 └───────────────────┘ ○議長(大本郁夫君) 次に、日程第23、議案第18号「平成13年度門真市一般会計予算」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(大本郁夫君) 提案理由の説明を求めます。今堀理事。      〔理事兼行政管理部長今堀司郎君登壇〕 ◎理事兼行政管理部長(今堀司郎君) ただいま御上程賜りました議案第18号、平成13年度門真市一般会計予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  第1条歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ488億6900万円といたすものでございまして、前年度比0.3%、額にして1億5300万円の増となってございます。  また、歳出予算における経常的経費の構成比は、扶助費等義務的経費や物件費の増によりまして80.3%となり、一方臨時的経費の構成比は19.7%となっております。  それでは、第1表歳入歳出予算の歳出から御説明申し上げます。  議会費は、前年度対比5.8%増の5億1148万1000円、総務費は4.0%減の58億2207万6000円でございまして、総務管理費、徴税費、戸籍住民基本台帳費、選挙費、統計調査費等の経費でございます。  民生費は、前年度対比2.3%増の169億1094万1000円で、社会福祉費、児童福祉費、生活保護費等の経費でございます。  衛生費につきましては、57億1909万7000円でございまして、老人保健事業特別会計への繰出金を含めました保健衛生費、清掃費の経費で、前年度対比14.2%の減となってございます。  また、農林水産業費は2.8%減の8420万5000円、商工費は1.0%増の2億2033万3000円、土木費は11.7%増の85億3001万1000円でありまして、土木管理費、道路橋りょう費、河川費及び四宮土地区画整理事業特別会計、公共下水道事業特別会計への繰出金を含めた都市計画費等の経費でございます。  消防費は20億6951万7000円で、前年度対比0.7%減でございます。  教育費は12.8%減の42億1538万3000円でありまして、教育総務費、小学校費、中学校費、社会教育費、保健体育費等の関係経費でございます。  次に、公債費でございますが、前年度対比16.6%増の47億2595万6000円、予備費は6000万円を計上いたしてございます。  次に、歳入でございますが、市税につきましては前年度対比2.6%減の219億7477万円、地方譲与税2億5200万円、利子割交付金7億1000万円、地方消費税交付金15億1000万円、自動車取得税交付金2億6000万円、地方特例交付金6億6000万円、地方交付税36億円をそれぞれ計上いたしております。  交通安全対策特別交付金3000万円、分担金及び負担金は3億3157万4000円、使用料及び手数料は5億8035万3000円でございます。  国庫支出金といたしまして前年度対比4.5%減の70億2798万5000円、府支出金は前年度対比6.9%減の18億3488万1000円となっております。  次に、財産収入は1378万6000円、寄附金につきましては2000万円でございます。  また、繰入金でございますが、財政調整基金繰入金11億円、減債基金繰入金3億円、公共施設整備基金繰入金14億5506万円等、基金繰入金総額は29億2741万1000円でございます。  諸収入は29億8204万円でありまして、貸付金元利収入、国民年金印紙売捌代金等でございます。  市債につきましては、41億5420万円を計上いたしてございます。  以上、歳入歳出それぞれ488億6900万円といたしたものでございます。  第2条の継続費でございますが、ダイオキシン類排出削減対策事業20億5684万5000円を13年度、14年度の2カ年継続事業として、市営木造住宅建てかえ事業につきましても15億2520万5000円を2カ年継続事業として行うものでございます。  第3条の債務負担行為でございますが、路線価付設業務委託2157万6000円を平成15年度まで、土地家屋現況図整備管理業務委託1139万3000円を14年度まで、法定外公共物譲与申請等図書整備作成委託2200万円を16年度までとする債務負担行為及び門真市土地開発公社の金融機関に対する債務保証として144億6900万円をお願いするものでございます。  第4条の地方債でございますが、ごみ処理施設整備事業債ほか9件、額にいたしまして33億2620万円、第5条では一時借入金の最高限度額を60億円に、第6条では歳出予算中、経費の流用につきまして、給料、職員手当等及び共済費のみ同一款内で流用できる旨をお願いするものでございます。  以上、まことに簡単でございますが、議案第18号、平成13年度門真市一般会計予算の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大本郁夫君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。5番戸田久和君。          〔5番戸田久和君登壇〕 ◆5番(戸田久和君) 5番の戸田久和です。私はたった1人の無所属議員でありまして、常任委員会の中では文教常任委員会でしか質疑、質問ができませんので、新年度予算のことでごく基本的なこと、一つ二つだけですけれども、重大な問題について質疑させていただきます。  まず第1は、保育所の運営にかかわる問題におきまして、各保育園の新年度の定員や新年度の保育所の入所予定児童数の中での既に通園している児童以外のいわゆる待機児童の入園可能人数や、2月当初段階での待機児童数を示す文書が全く作成されていないという驚くべき行政の実態であります。これは私が2月16日付で情報公開請求したことに対する、つい先日の3月2日付の市からの回答書の中で言われていることでありまして、この回答が事実とするならば、新年度の保育園定数を決めずに、待機児童の中で新年度から入所できる児童数がわかる資料もつくらずに、市は一体どうやって保育所運営にかかわる予算作成を行うことができたのか、予算案の中での保育園に係る部分については、信頼のおけるものなのか、甚だ疑問に思うところであります。この点についての市の答弁を求めます。  そして、この場で新年度の保育園の定数、すなわち入園受け入れ数について、公立、私立の各園ごとにその人数を明らかにし、その上で現段階での待機児童の中から入園できる人数を―これは国公、私立合わせた総数でいいですから述べてください。
     また、3月現段階で把握している保育所待機児童数について、その人数を回答してください。  質疑の最後に、今年4月1日で解消する計画だった保育所待機児童の解消について、多額の交付金をもらいながらも全く解消できそうにない自治体が国からヒアリングを受けることになっておりまして、4月5日までに国に回答書を出さなければいけませんが、大阪府下では枚方市、門真市、東大阪市、豊中市の4市だけがその対象になっております。  門真市としてまことに不名誉なことだと思いますが、さらに不名誉なのは枚方、豊中、東大阪各市では、4月1日段階で残るであろう待機児童数の見込みについて、部外者の私からの電話1本で―2月26日にしましたところ、教えてくれたのに対して、門真市では自分の市の議員である私が幾ら聞いても、頑としてその見込みを隠して言おうとしないということであります。行政の重大な問題についての情報隠し、説明責任の勝手な放棄であり、許されることではありません。  ヒアリングの4市に入っているということは、そもそもかなりの人数の待機児童が4月1日にも残っているだろうという見込みが門真市から府や国に報告されておればこそ、そのようになっているはずであります。細かい人数でなくて結構ですから、20人、30人程度なのか、50人から100人程度の見込みなのか、150人程度までか、200人前後なのか、大枠の見込みを回答してください。そうでなければ、議員としてきちんとした審議をするための基本情報を隠ぺいされたままに審議させられるに等しいと言わなければなりません。4月1日段階での待機児童数のおよその見込み人数を明確に答弁してください。  以上で私の質疑を終わります。 ○議長(大本郁夫君) 中東保健福祉部長。        〔保健福祉部長中東源治君登壇〕 ◎保健福祉部長(中東源治君) 戸田議員の保育所入所に関する御質問でございますが、現在その待機解消に向けての作業を行っている段階でございまして、しかるべき場でもって御答弁を申し上げたいということで御理解をいただきたいと思います。  なお、隠ぺいという言葉がございましたが、決して私どもはそういう考えは全くございません。昨年の4月1日現在158人の待機がございましたが、それを解消すべく現在作業を進めている段階でございますので、御理解を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大本郁夫君) 5番戸田久和君。          〔5番戸田久和君登壇〕 ◆5番(戸田久和君) 再質問を行います。門真市議会において再質問は1回しか許されておらないという極めて残念な状況がありますけれども、理事者側は誠実に答弁されるよう求めます。  ただいま中東部長が現段階において調整中であるのでという理由で数字を述べませんでしたが、今の段階で4月1日の保育園の入園者の定数が幾らか言えない、これはどういうことであるのか。これを定めておるからこそ、いろんな予算を組み、各種の調整、それこそ入園調整をしているわけではありませんか。これを今の段階で入園者の定数すら言わないという全く常識に外れたことと言わなければなりません。  それから、しかるべき場でとおっしゃいましたが、まさにこの議会こそしかるべき場ではないのですか。今、一般予算案について質疑と言われたので私はさせていただきましたが、この審議をするに当たって、各常任委員会でそれぞれ行うとしましても、その基本的な資料について明らかにして述べるのが当然であろうと思います。これぐらいの、よその市では部外者からの電話1本で教えてくれるようなことについて、しかも大阪府でたった4市だけ国のヒアリングを受けなければならないという、待機児童解消の見込みが立っていない、計画に反しておるという、こういう状況の中できちんとした行政責任を果たすため、速やかな答弁を求めます。 ○議長(大本郁夫君) 中東保健福祉部長。        〔保健福祉部長中東源治君登壇〕  (傍聴席より発言する者あり) ○議長(大本郁夫君) 静粛に。 ◎保健福祉部長(中東源治君) 先ほど御答弁申したとおりでございまして、現在その作業を行っておるところでございます。国のヒアリングに向けて、現在待機解消に向けて作業を行っておる段階でございますので、よろしく御理解を賜りますようお願い申し上げます。(「理解できませんな」と呼ぶ者あり) ○議長(大本郁夫君) ほかに質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大本郁夫君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第18号は、関係各常任委員会に分割付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第19号「平成13年度門真市国民健康保険事業特別会計予算」 └───────────────────┘ ○議長(大本郁夫君) 次に、日程第24、議案第19号「平成13年度門真市国民健康保険事業特別会計予算」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(大本郁夫君) 提案理由の説明を求めます。瀬戸市民生活部長。        〔市民生活部長瀬戸晃君登壇〕 ◎市民生活部長(瀬戸晃君) それでは、議案第19号、平成13年度門真市国民健康保険事業特別会計予算につきまして御説明を申し上げます。  特別会計予算書3ページでございますが、第1条の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ124億3653万円といたすものでございまして、前年度比4.7%、額にいたしまして5億6046万1000円の増と相なるものでございます。  それでは、第1表歳入歳出予算の歳出から御説明を申し上げます。  初めに、総務費は3億5000万6000円で、職員の給与費、収納推進員の報酬及び賦課徴収等の経費でございます。  次に、保険給付費は78億7782万3000円で、医療給付に伴います療養諸費、高額療養諸費等でございます。  老人保健拠出金は33億3104万8000円で、これは老人保健法の規定に基づく医療保険者拠出金でございます。  介護納付金は6億2988万9000円で、介護保険法の規定による医療保険者納付金でございます。  共同事業拠出金は1億3834万2000円で、高額療養費等に係る国保連合会への拠出金でございます。  次に、保健事業費は3742万円で、健康優良家庭表彰、人間ドック補助事業、趣旨普及等の経費及び本年度に創設予定の出産費資金貸付基金の積立金でございます。  公債費は、一時借入金の利子として1200万円を計上いたしております。  諸支出金は1000万2000円で、過年度保険料の還付金等でございます。  また、予備費は5000万円計上いたしております。  次に、4ページの歳入でございますが、国民健康保険料は47億7674万4000円で、そのうち現年度分の医療給付分に係るものは42億6256万3000円、介護納付金分に係るものは2億8127万1000円でございます。  使用料及び手数料は50万円で、督促手数料でございます。  次に、国庫支出金は44億4214万円、療養給付費交付金16億4192万7000円、府支出金5423万5000円を計上いたしております。  連合会支出金は介護保険の円滑導入給付金で2500万1000円、共同事業交付金は1億3087万6000円となってございます。  また、繰入金でございますが、13億3970万6000円で、内訳は地方財政措置を伴った制度上繰り入れすべきものといたしまして、職員給与費等の一般会計繰入分7億1600万6000円及び保険基盤安定制度分の6億370万円を計上いたし、また出産費資金貸付基金の創設のための繰入金として2000万円を計上いたしてございます。  諸収入は2540万1000円で、返納金等でございます。  以上で歳入歳出それぞれ124億3653万円と相なるものでございます。  次に、3ページの第2条の一時借入金の借り入れ最高限度額を30億円に、第3条で歳出予算の保険給付費の各項に不足が生じた場合における款内での流用をお願いいたすものでございます。  以上、まことに簡単でございますが、議案第19号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願いを申し上げます。  以上でございます。 ○議長(大本郁夫君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大本郁夫君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第19号は、民生常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第20号「平成13年度門真市四宮土地区画整理事業特別会計予算」 └───────────────────┘ ○議長(大本郁夫君) 次に、日程第25、議案第20号「平成13年度門真市四宮土地区画整理事業特別会計予算」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(大本郁夫君) 提案理由の説明を求めます。中本都市整備部長。        〔都市整備部長中本正秀君登壇〕 ◎都市整備部長(中本正秀君) ただいま御上程賜りました議案第20号、平成13年度門真市四宮土地区画整理事業特別会計予算につきまして、特別会計予算書56ページ、第1表に基づきまして御説明を申し上げます。  予算総額は、歳入歳出それぞれ4980万円と定めるものでございます。  まず、歳出でございますが、土地区画整理事業総務費といたしまして42万1000円、街路築造費といたしまして、画地確定測量、換地計画作成業務等及び放置自動車等除却処理業務委託料が3671万6000円、道路修正等工事請負費が1260万円、合わせまして4973万7000円、公債費といたしまして一時借入金の利子5万円、予備費といたしまして1万3000円を計上いたしております。  次に、歳入でございますが、一般会計からの繰入金4958万2000円、諸収入といたしまして21万8000円を計上いたしております。  なお、一時借入金の最高限度額を3000万円と定めるものでございます。  以上、まことに簡単でございますが、説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大本郁夫君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大本郁夫君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第20号は、建設常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第21号「平成13年度門真市公共下水道事業特別会計予算」 └───────────────────┘ ○議長(大本郁夫君) 次に、日程第26、議案第21号「平成13年度門真市公共下水道事業特別会計予算」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(大本郁夫君) 提案理由の説明を求めます。蓮元下水道部長。        〔下水道部長蓮元辰雄君登壇〕 ◎下水道部長(蓮元辰雄君) ただいま御上程賜りました議案第21号、平成13年度門真市公共下水道事業特別会計予算につきまして御説明申し上げます。  第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ67億500万円と定めるものでございます。  まず、歳出でございますが、総務費といたしまして4億8797万5000円、事業費といたしまして39億1738万3000円、公債費22億9464万2000円、予備費500万円を計上いたしております。  次に、歳入でございますが、分担金及び負担金といたしまして5966万9000円、使用料及び手数料といたしまして12億9431万8000円でございます。  また、国庫支出金は7億円となってございます。  繰入金といたしまして22億3000万円、諸収入といたしまして預金利子10万円、雑入といたしまして下水道事業費分担金4601万3000円の合計4611万3000円でございます。  市債につきましては、23億7490万円を計上いたしております。  以上、歳入歳出それぞれ67億500万円と定めるものでございます。  なお、前年度との比較でございますが、歳入歳出それぞれ7億5500万円の減額で、率にいたしまして10.1%の減でございます。  次に、第2条の継続費でございますが、公共下水道三ツ島打越幹線築造工事8億5000万円を平成13年度、14年度の2カ年の継続事業としてお願いするものでございます。  第3条は、地方債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を規定するものでございます。  第4条は、一時借入金の最高限度額を45億円と定めるものでございます。  以上、まことに簡単でございますが、説明を終わらせていただきます。何とぞ慎重審議の上、御協賛賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(大本郁夫君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。
            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大本郁夫君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第21号は、建設常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第22号「平成13年度門真市都市開発資金特別会計予算」 └───────────────────┘ ○議長(大本郁夫君) 次に、日程第27、議案第22号「平成13年度門真市都市開発資金特別会計予算」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(大本郁夫君) 提案理由の説明を求めます。中本都市整備部長。        〔都市整備部長中本正秀君登壇〕 ◎都市整備部長(中本正秀君) ただいま御上程賜りました議案第22号、平成13年度門真市都市開発資金特別会計予算につきまして、特別会計予算書110ページ、第1表で御説明を申し上げます。  予算総額は、歳入歳出それぞれ60万円と定めるものでございます。  まず、歳出でございますが、先行取得用地の維持管理に係る事業費といたしまして50万円、予備費といたしまして10万円、合わせて60万円を計上させていただいております。  次に、歳入でございますが、一般会計からの繰入金60万円を計上させていただいております。  以上、まことに簡単でございますが、説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大本郁夫君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大本郁夫君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第22号は、建設常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第23号「平成13年度門真市火災共済事業特別会計予算」 └───────────────────┘ ○議長(大本郁夫君) 次に、日程第28、議案第23号「平成13年度門真市火災共済事業特別会計予算」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(大本郁夫君) 提案理由の説明を求めます。藤田総務部長。         〔総務部長藤田捷一君登壇〕 ◎総務部長(藤田捷一君) ただいま御上程賜りました議案第23号、平成13年度門真市火災共済事業特別会計予算につきまして御説明申し上げます。  特別会計予算書121ページでございますが、第1条歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ550万円といたすものでございます。  130ページの歳出から御説明申し上げます。  初めに、共済事業費といたしまして454万円で、共済見舞金等でございます。  予備費といたしまして96万円を計上いたしております。  次に、歳入について御説明申し上げます。  まず、共済負担金収入といたしまして、296万2000円でございます。  また、繰越金といたしまして253万7000円を計上いたしております。  諸収入につきましては、市預金利子収入の1000円でございます。  なお、前年度との比較でございますが、歳入歳出それぞれ484万円の減額でございます。  以上、まことに簡単でございますが、提案理由の説明にかえさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大本郁夫君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大本郁夫君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第23号は、総務水道常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第24号「平成13年度門真市公共用地先行取得事業特別会計予算」 └───────────────────┘ ○議長(大本郁夫君) 次に、日程第29、議案第24号「平成13年度門真市公共用地先行取得事業特別会計予算」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(大本郁夫君) 提案理由の説明を求めます。田村市長公室長。        〔市長公室長田村正博君登壇〕 ◎市長公室長(田村正博君) ただいま御上程賜りました議案第24号、平成13年度門真市公共用地先行取得事業特別会計予算につきまして御説明申し上げます。  予算の総額は、歳入歳出それぞれ6000万円を計上いたしております。  歳出につきましては、公共用地の購入のための事業費であり、歳入につきましては、公共用地先行取得事業債でございます。  以上、まことに簡単でございますが、議案第24号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大本郁夫君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大本郁夫君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第24号は、総務水道常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第25号「平成13年度門真市老人保健事業特別会計予算」 └───────────────────┘ ○議長(大本郁夫君) 次に、日程第30、議案第25号「平成13年度門真市老人保健事業特別会計予算」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(大本郁夫君) 提案理由の説明を求めます。中東保健福祉部長。        〔保健福祉部長中東源治君登壇〕 ◎保健福祉部長(中東源治君) ただいま御上程賜りました議案第25号、平成13年度門真市老人保健事業特別会計予算につきまして御説明申し上げます。  まず、第1条歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ76億9706万7000円といたすものでございます。  それでは、第1表歳入歳出予算の歳出から御説明申し上げます。  総務費は4022万6000円で、職員の人件費並びに診療報酬明細書審査等委託料などの経費でございます。  次に、医療諸費は76億5520万6000円で、医療給付に伴います医療給付費及び医療費支給費等の経費でございます。  諸支出金は1万1000円で、返還金及び還付金でございます。  予備費といたしまして、162万4000円を計上いたしております。  次に、歳入でございますが、支払基金交付金は53億6539万1000円で、医療費交付金及び審査支払手数料交付金でございまして、いずれも社会保険診療報酬支払基金よりの交付金でございます。  次に、国庫支出金は15億2798万円で、医療費負担金及び医療費適正化補助金でございます。  府支出金は3億8145万2000円で、医療費負担金でございます。  繰入金は4億2100万円で、これは一般会計からの繰入金でございます。  次に、繰越金といたしまして1000円を計上いたしております。  また、諸収入といたしまして124万3000円、これは延滞金、加算金、市預金利子、第三者納付金等でございます。  以上、まことに簡単でございますが、議案第25号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大本郁夫君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大本郁夫君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第25号は、民生常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第26号「平成13年度門真市水道事業会計予算」 └───────────────────┘ ○議長(大本郁夫君) 次に、日程第31、議案第26号「平成13年度門真市水道事業会計予算」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(大本郁夫君) 提案理由の説明を求めます。岡田水道局長。         〔水道局長岡田巖君登壇〕 ◎水道局長(岡田巖君) ただいま御上程賜りました議案第26号、平成13年度門真市水道事業会計予算につきまして、別冊3により概要を申し上げ、提案理由の説明にかえさせていただきたいと存じます。  まず、1ページ、第2条の業務の予定量は、給水戸数が5万7953戸、年間総給水量が1712万100m3、主要な建設改良事業が4億6099万5000円でございます。  第3条は、収益的収入及び支出の予定額でございまして、水道事業収益が38億6742万8000円、前年度比3.3%の減で、受託工事収益等の減によるものでございます。これに対します水道事業費が40億32万2000円、前年度比2.9%の減で、受託工事費等の減によるものでございます。
     次に、第4条は、資本的収入及び支出の予定額でございまして、資本的収入が4億9140万円、前年度比21.1%の減で、工事負担金の減によるものでございます。これに対します資本的支出は8億2705万5000円、前年度比22.6%の減で、建設改良費の減によるものでございます。  なお、安定給水に対応するため、上馬伏配水場2号配水池耐震補強工事及び泉町浄水場に受水管布設工事並びに岸和田地区において寝屋川市との相互給水連絡管布設工事等を予定いたしております。  資本的収支不足額につきましては、損益勘定留保資金等で補てんするものでございます。  第5条は企業債の限度額で、1億6800万円を定めております。  第6条は一時借入金の限度額を定めております。  第7条は予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合、第8条は議会の議決を経なければ流用することができない経費、第9条はたな卸資産の購入限度額でございます。  以上、まことに簡単ではございますが、説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大本郁夫君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大本郁夫君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第26号は、総務水道常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ○議長(大本郁夫君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。  お諮りいたします。本日はこれにて散会し、来る3月13日午前10時から本会議を開くことにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大本郁夫君) 御異議なしと認め、来る3月13日午前10時から本会議を開くことにいたします。  この際申し上げます。  各委員会の審査日程は、お手元に配付の審査日程表のとおりでありますから、御了承願います。(文書別掲)     ─────────────────────── ○議長(大本郁夫君) 本日はこれにて散会いたします。  午後0時23分散会     ───────────────────────...