門真市議会 > 2000-03-06 >
平成12年第 1回定例会-03月06日-01号
平成12年第 1回定例会−03月06日-目次

  • "ダイオキシン類排出削減"(/)
ツイート シェア
  1. 門真市議会 2000-03-06
    平成12年第 1回定例会-03月06日-01号


    取得元: 門真市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-27
    平成12年第 1回定例会-03月06日-01号平成12年第 1回定例会       平成12年門真市議会第1回定例会 〇 議事日程第1号  平成12年3月6日(月)午前10時開議  日程第1 会議録署名議員の指名  日程第2 会期の決定  日程第3 諸 報 告  日程第4 施政方針説明  日程第5 報告第1号 専決処分の報告について  日程第6 報告第2号 財団法人門真市開発協会の経営状況について  日程第7 承認第1号 専決処分の承認を求めることについて             (平成11年度門真市一般会計補正予算(第6号)について)  日程第8 議案第1号 北河内二次救急医療協議会の設置に関する協議について  日程第9 議案第2号 門真市印鑑条例の一部改正について  日程第10 議案第3号 門真市手数料条例の全部改正について  日程第11 議案第4号 門真市被用者保険の被保険者等に対する医療費の助成に関する条例等の一部改正について  日程第12 議案第5号 門真市長寿祝金贈与条例の制定について  日程第13 議案第6号 門真市障害者等に対する日常生活用具の給付等に係る費用負担に関する条例の制定について
     日程第14 議案第7号 門真市災害見舞金等支給条例の一部改正について  日程第15 議案第8号 門真市立養護老人ホーム条例の一部改正について  日程第16 議案第9号 門真市立知的障害児通園施設条例の一部改正について  日程第17 議案第10号 門真市保健福祉センター条例の制定について  日程第18 議案第11号 門真市廃棄物の減量推進及び適正処理等に関する条例の一部改正について  日程第19 議案第12号 門真市国民健康保険条例の一部改正について  日程第20 議案第13号 門真市営住宅条例の一部改正について  日程第21 議案第14号 門真市下水道条例の一部改正について  日程第22 議案第15号 門真市防災会議条例の一部改正について  日程第23 議案第16号 門真市立公民館運営審議会に関する条例の全部改正について  日程第24 議案第17号 門真市立図書館協議会条例の一部改正について  日程第25 議案第18号 門真市立文化会館条例の一部改正について  日程第26 議案第19号 門真市水道条例の一部改正について  日程第27 議案第20号 平成11年度門真市一般会計補正予算(第7号)  日程第28 議案第21号 平成11年度門真市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)  日程第29 議案第22号 平成11年度門真市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)  日程第30 議案第23号 平成11年度門真市都市開発資金特別会計補正予算(第1号)  日程第31 議案第24号 平成12年度門真市一般会計予算  日程第32 議案第25号 平成12年度門真市国民健康保険事業特別会計予算  日程第33 議案第26号 平成12年度門真市四宮土地区画整理事業特別会計予算  日程第34 議案第27号 平成12年度門真市公共下水道事業特別会計予算  日程第35 議案第28号 平成12年度門真市都市開発資金特別会計予算  日程第36 議案第29号 平成12年度門真市火災共済事業特別会計予算  日程第37 議案第30号 平成12年度門真市公共用地先行取得事業特別会計予算  日程第38 議案第31号 平成12年度門真市老人保健事業特別会計予算  日程第39 議案第32号 平成12年度門真市水道事業会計予算  日程第40 議員提出議案第1号 門真市議会会議規則の一部改正について  日程第41 請願第1号 安心して子育てができる門真を保育所・幼稚園・学童保育施設の拡充を求める請願     ───────────────────────── 〇 本日の会議に付した事件 1 日程第1から日程第41まで     ───────────────────────── 〇 出席者氏名  ・出席議員(28名)                    1番  平岡久美子 君                    2番  山本  純 君                    3番  五味 聖二 君                    4番  今田 哲哉 君                    5番  戸田 久和 君                    6番  宮本 一孝 君                    7番  福田 英彦 君                    8番  中西みよ子 君                    9番  鳥谷 信夫 君                   10番  村田 文雄 君                   11番  青野  潔 君                   12番  吉水 丈晴 君                   13番  中井 悌治 君                   14番  日高 哲生 君                   15番  稲田  実 君                   16番  田伏 幹夫 君                   17番  林 芙美子 君                   18番  亀井  淳 君                   19番  風  古波 君                   20番  早川 孝久 君                   21番  富山 悦昌 君                   22番  寺前  章 君                   23番  増井 勝昭 君                   24番  秋田 治夫 君                   25番  上杉 嘉信 君                   26番  大本 郁夫 君                   27番  植田  弘 君                   28番  石橋 章一 君     ─────────────────────────  ・説明のために出席した者(22名)      市長                東   潤 君      助役                高枝 清紀 君      助役                土井 祥道 君      収入役               東谷 公義 君      教育長               中谷  決 君      水道事業管理者           蔀  浩市 君      市長公室長             東谷 公義 君      総務部長              藤田 捷一 君      行政管理部長            今堀 司郎 君      市民生活部長兼人権政策室長     瀬戸  晃 君      環境整備部長            高木 正弘 君      保健福祉部長            中東 源治 君      都市整備部長            山辺 捷治 君      特別事業対策部長          五十野 充 君      建設部長              中東 弘一 君      下水道部長             佐藤慶次郎 君      教育委員会事務局学校教育部長    戸田十九一 君      教育委員会事務局社会教育部長    大西 正隆 君      行政委員会総合事務局長       宮崎  聰 君      水道局長              岡田  巖 君      総務部次長             辻本 吉治 君      総務部参事兼総務課長        桑山  暉 君      市長公室秘書課主幹兼係長      野口 耕治 君     ─────────────────────────  ・職務のために出席した議会事務局職員      局長                西川 光男      管理監               岡崎 隆之      次長                中野沢道基      主幹兼議事係長           榎本  進      議事係主査             柳田 茂夫      議事係               吉田 清之     ─────────────────────────  平成12年3月6日(月)午前10時開会
    ○議長(早川孝久君) ただいまの出席議員は28名であります。  これより平成12年門真市議会第1回定例会を開会いたします。     ─────────────────────── ○議長(早川孝久君) 開会に当たり市長のごあいさつがあります。東市長。           〔市長東潤君登壇〕 ◎市長(東潤君) 開会に当たりごあいさつを申し上げます。  平成12年門真市議会第1回定例会を招集いたしましたところ、議員の各位には、公私何かと御多端のところ万障お繰り合わせの上御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。  このたびの定例会に提出いたしております案件につきましては、既に議案書をお手元にお届けをいたしておりますので、御承知おきいただいておるものと存じますが、報告事項2件、専決処分の承認を求めることについて1件、条例関係議案18件、平成11年度補正予算関係議案4件、平成12年度一般会計予算を初めとする当初予算関係議案9件、その他1件の合わせまして35件となっております。  これら案件につきましては、それぞれ御上程を賜りました際に担当の者より詳細に御説明を申し上げることといたしておりますので、何とぞ御慎重に御審議賜りまして、いずれも原案のとおり御協賛いただきますようお願いを申し上げます。  なお、後ほど平成12年度施政の方針につきまして私の所信の一端を申し述べ、皆様方の御理解を得たいと存じております。何とぞ格段の御支援を賜りますようお願い申し上げまして、非常に簡単でありますけれども、開会のごあいさつにさせていただきます。よろしくお願いいたします。     ─────────────────────── ○議長(早川孝久君) 会議に先立ち、戸田久和君に申し上げます。本会議場においては背広、ネクタイの着用及びかばんの持ち込み禁止を服装規程及び申し合わせにより決定しております。これを遵守するよう注意いたします。     ───────────────────────  午前10時3分開議 ○議長(早川孝久君) これより本日の会議を開きます。     ─────────────────────── ┌────────────┐ △会議録署名議員の指名 └────────────┘ ○議長(早川孝久君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議規則第116条の規定により10番村田文雄君、12番吉水丈晴君を指名いたします。     ─────────────────────── ○議長(早川孝久君) 次に……(「議長、休憩動議」と呼ぶ者あり)  ただいま休憩の動議が提出されました。  お諮りいたします。本動議に賛成の諸君の起立を求めます。(「議事進行」と呼ぶ者あり)           〔起 立 多 数〕 ○議長(早川孝久君) 起立多数でございます。休憩に入ります。  午前10時4分休憩      ◇  午前10時20分再開 ○議長(早川孝久君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  報道機関が許可なくテレビカメラの撮影をされたため、休憩をいたしました。報道機関の皆様に御注意いたします。テレビカメラの撮影を禁止いたします。     ─────────────────────── ┌───────────┐ △会期の決定 └───────────┘ ○議長(早川孝久君) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から24日までの19日間といたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(早川孝久君) 御異議なしと認めます。  よって会期は、19日間と決定いたしました。     ─────────────────────── ┌───────┐ △諸報告 └───────┘ ○議長(早川孝久君) 次に、日程第3、諸報告を行います。  この機会に、本市固定資産……(「情報公開の時代におかしくないですか」と呼ぶ者あり)  静粛にお願いいたします。  次に、日程第3、諸報告を行います。  この機会に、本市固定資産評価審査委員及び選挙管理委員の諸君を紹介いたします。  まず、11年12月14日付をもって固定資産評価審査委員に就任されました村田敏秋君を紹介いたします。  これより村田委員のごあいさつがあります。村田委員。      〔固定資産評価審査委員村田敏秋君登壇〕 ◎固定資産評価審査委員(村田敏秋君) 皆さんおはようございます。ただいま御紹介をいただきました村田敏秋でございます。  私は、昨年12月14日付をもちまして固定資産評価審査委員会委員に選任され、就任をいたしました。選任いただくに当たりましては、市議会の皆様の御同意をいただきましたことに厚くお礼を申し上げます。  固定資産税は市の主要な財源でありますが、その課税に当たりましては、公正かつ均衡ある適正な評価額に基づくことが要求されているところであります。しかし、現実的には地価の下落を背景に、固定資産の評価額と課税ベースとなる課税標準額とが乖離することになり、これが納税者の税の負担感を高めることとなっております。このため、本年度からは評価額に対する審査申し出期間が大幅に延長されるなど、納税者の権利擁護と審査制度の充実が図られております。  このような状況の中で、私は固定資産評価審査委員会の公正、中立的な第三者機関としての職責を十分に認識いたしまして、その職務の執行を通じまして門真市政の発展に尽くしてまいりたいと存じております。市議会議員の皆様には今後ともよろしく御指導くださいますようお願いを申し上げます。  甚だ簡単でございますが、就任のごあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。 ○議長(早川孝久君) 5番戸田久和君、標柱を立ててください。  次に、本年1月26日付をもって選挙管理委員に就任されました4人の諸君を御紹介することになっておりましたが、去る3月3日に安藤彰委員が御逝去されました。ここに謹んで御冥福をお祈り申し上げます。  それでは、選挙管理委員3人の諸君を御紹介いたします。  西村美代子君、野中義孝君、馬場好宏君、以上の3人を代表して西村美代子選挙管理委員会委員長からごあいさつがあります。     〔選挙管理委員会委員長西村美代子君登壇〕 ◎選挙管理委員会委員長(西村美代子君) ただいま議長から御指名いただきましたので、僣越ではございますが、委員を代表いたしまして一言ごあいさつを申し上げます。  議員の皆様には、昨年12月に開会されました門真市議会におきまして、全員一致で私ども、野中委員、馬場委員、安藤委員、不肖西村の4名を選出していただきまして、厚くお礼を申し上げる次第でございます。しかしながら、安藤委員におかれましては、去る3月3日、思いもかけずに急逝されたところでありまして、ここに4名がそろいましてお礼のごあいさつを申し上げられなくなりましたこと、まことに残念に存ずる次第でございます。  さて、選挙は民主主義の根幹をなすものでありまして、私ども委員一同、全力を傾注いたしましてこの重責を全ういたす所存でございます。何とぞよろしくお願いを申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、ごあいさつにかえさせていただきます。  ありがとうございました。 ○議長(早川孝久君) 固定資産評価審査委員及び選挙管理委員各位には、今後御自愛の上、御精励賜りますようお願い申し上げます。  本日はどうも御苦労さまでした。 〔固定資産評価審査委員会委員村田敏秋君及び選挙管理委員西村美代子君、野中義孝君、馬場好宏君退場〕 ○議長(早川孝久君) 次に、財団法人門真市開発協会の解散について理事者の報告があります。東市長。           〔市長東潤君登壇〕 ◎市長(東潤君) 財団法人門真市開発協会の解散について御報告を申し上げます。  昭和30年代後半より本市ではまれにみる人口急増に見舞われまして、とりわけ教育施設の拡充は急務の行政課題として、これが対応に昭和39年3月27日、財団法人門真市開発協会を設立いたしまして、本市市政の伸展に大きな役割を果たしてまいったところであります。  その後、昭和47年6月に公有地の拡大の推進に関する法律が制定されましたことによりまして、昭和48年6月に門真市土地開発公社を設立し、地域の秩序ある整備に努めるとともに、門真市開発協会の事業縮小を図り、現に保有する物件は順次門真市への譲渡を行い、既に完了いたしておるところであります。  今後におきましても、事業拡大の可能性も極めて低く、設立目的は十分に達成されたものと思料いたしまして、平成11年10月29日付をもちまして解散いたし、その後清算事務を進めてまいり、本年1月26日をもって清算事務を終えたものであります。  後ほど報告第2号で詳細に御報告することとなっておりますので、何とぞよろしく御理解賜りますようお願いを申し上げまして、報告とさせていただきます。 ○議長(早川孝久君) 次に、監査結果報告について申し上げます。  監査委員から議長あてに監査結果報告書が提出されましたので、その写しをお手元に配付しておきました。御了承願います。(文書別掲)  以上で諸報告を終わります。     ─────────────────────── ┌─────────────┐ △施政方針説明 └─────────────┘ ○議長(早川孝久君) これより日程第4、市長の施政方針説明を求めます。東市長。           〔市長東潤君登壇〕 ◎市長(東潤君) 平成12年第1回定例会の開会に際しまして、新年度における市政運営の基本方針を申し上げ、市民の皆様並びに議員各位の御理解と御協力を賜りたいと存じます。  新世紀へと続く新たなる千年紀を迎え、国際社会におきましては、グローバル化の進展や情報技術革命など、新しい時代の風が吹き始めております。しかしながら、一方では、頻発する民族紛争や地域紛争、爆発的な人口増加、地球規模での環境悪化など多くの課題を抱え、これらを解決すべく、国際社会における対話と協調は、ますます重要なものとなってきております。  我が国におきましては、バブル崩壊後の経済不況は緩やかな改善へ歩みを続けているとされておりますが、本格的な景気回復には至らず、民間需要の拡大や雇用不安の払拭などの経済再生、そしてさまざまな分野での構造改革が新世紀に向けての最優先課題とされております。このため、国におきましては、経済新生対策など数次にわたる景気浮揚対策とともに、金融改革、規制緩和などの措置が強力に進められており、その効果に大きな期待が寄せられているところであります。  しかしながら、この不安定かつ不透明な社会経済情勢は、ここ数年来、地方財政にも深刻な影を落とし、本市におきましても、今、財政局面はまさに危機的な現状にあり、極めて厳しい行財政運営を余儀なくされておるところであります。  一方、「地方分権一括法」が本年4月から施行されるなど、地方分権の推進とも相まって、総合的かつ効率的・効果的な行政運営への課題も山積しております。  こうした状況を乗り越え、市民の皆さんの豊かな暮らしをはぐくむ地域社会を実現するため、また地方分権の推進に応じた自律性を確立するためにも、的確な判断に基づく、より有効な施策の選択と財政基盤の充実強化が重要な責務であると確信いたすものであります。  このため本市におきましても、簡素で効率的な行政を実現すべく、全庁を挙げてあらゆる分野での行財政改善に取り組んでいるところであります。この行財政改善につきましては、議員各位を初め、市民の皆様の御理解、御協力を得ながら、一歩ずつ着実な成果を重ねてまいりたいと考えているところであります。一層の御支援を賜りますようお願いを申し上げます。  また、現在、本市将来のまちづくり理念や構想を示す第4次総合計画の策定を進めているところでありますが、時代潮流は、少子・高齢社会、さらには情報通信技術の発達による高度情報社会へと進行し、加えて地球環境問題への機運も高まりつつあります。また、第2京阪道路の事業化などによりまして、本市の都市環境も大きく変わっていこうといたしております。このような社会動向や地域課題を背景として、本計画は新しいまちづくりに対する市民の方々の期待を視野に入れ、本市の立地特性も考慮しながら、市民の皆さんとともに歩む夢ある計画といたしたく考えております。  こうした中で、新年度における事業概要でありますが、都市部における先駆的な事業対応であります「くすのき広域連合」での介護保険事業の実施を初め、仮称門真市保健福祉センターを拠点として、保健・福祉・医療サービスの総合的な提供を図りたいと考えておるところであります。また、各種の災害発生に備えまして、防災行政無線の導入や資源循環型社会に向けたリサイクルプラザの建設事業とともに、市営住宅の建てかえ事業の推進や道路、公園、公共下水道等の都市基盤施設の整備など、市民生活の向上を目指しまして、各種事業を推進してまいりたいと考えております。  新年度におきましても、極めて厳しい財政状況ではありますが、でき得る限り市民の皆さんの御要望におこたえするため、限られた財源の有効配分に努めたところであります。  それでは、総合計画に定める四つのまちづくり基本目標に従いまして、順次各施策について申し上げます。  まず、「ゆとりとうるおいのある市民生活を創造する都市」について申し上げます。  初めに、地域福祉についてであります。
     市民の皆さんが安心して暮らせるまちづくりに資するよう整備を進めてまいりました門真市保健福祉センターが、本年7月に開設の運びとなりました。保健・福祉・医療の一体的なサービスを提供する拠点として、また市民の皆さんの福祉参加やボランティア活動の場として、さまざまな機能の充実を図ってまいりたいと考えております。  次に、介護保険について申し上げます。  既に御承知のとおり、介護保険業務につきましては、保険財政の基盤を確立し、公平・公正な介護サービスを提供するため、本市と守口市、四條畷市の3市で共同処理することといたしまして、昨年5月に「くすのき広域連合」を設立したところであります。現在、本市におきましても門真支所を開設し、要介護認定申請の受け付けを初め、認定調査、認定結果の通知等々、順調に事務を進めており、本年4月1日からの介護保険制度の円滑な導入とともに、その定着に努めてまいりたいと存じております。  次に、高齢者福祉についてであります。  21世紀を間近に控え、我が国は急激な少子・高齢社会に移行しつつあります。このような情勢の中で実施されます介護保険制度におきましては、これまでの措置制度による高齢者施策の大部分がこの制度に移行することとなりますが、介護保険認定から外れるお年寄りにつきましても、軽度生活援助事業を実施するなど、さらに高齢者福祉の充実に努めてまいりたいと考えております。  次に、緊急通報装置につきましては、新年度には現在の片方向通信の機器から双方向機器に変換するとともに、第一通報先を守口市門真市消防組合にお願いをいたしまして、より一層お年寄りの安全確保を図ってまいります。  また、高齢者の方々の社会参加や心身の健康増進を図るため、かねてより建設用地を確保いたしてまいりました本市岸和田地区に仮称高齢者ふれあいセンターを整備してまいりたいと思っております。  次に、敬老金につきましては、これまでの制度を一定の役割を終えたものとして廃止するとともに、新たに喜寿、米寿、白寿、100歳の節目におきまして祝金を贈与する制度を創設し、お年寄りの長寿への生きがいに資するよう努めてまいりたいと考えております。  さらに、本年11月3日から6日まで、全国の60歳以上の方々を対象とした「第13回全国健康福祉祭」、いわゆるねんりんピックが大阪府下の各市町村で開催されることとなっております。本市は、なみはやドームで水泳競技及び健康関連イベントを実施いたしまして、高齢者の方々の社会参加と生きがいの高揚に寄与してまいりたいと考えております。  次に、障害者・障害児福祉について申し上げます。  障害者の方々の自立促進や生活改善、身体機能の維持向上を図るため、市保健福祉センターにおきまして障害者福祉センターを開設し、各種事業に取り組んでまいります。  また、くすのき園・さつき園におきましては、有効な訓練方法といたしまして注目されております音楽による療法を新年度より導入してまいりたいと考えております。  次に、児童福祉についてであります。  少子化の進行や子育て家庭をめぐる環境は大きく変化いたしております。このような中で、女性の社会進出は目覚ましいものがありまして、保育需要の高まりにこたえるため、本市におきましても市南部地域に民間活力による小規模保育所を新設するほか、既存の保育所につきましても施設整備を図るなど保育所入所の円滑化対策等を進めまして、待機児童の解消に努めてまいりたいと考えております。  また、今後の子育て支援と児童の健全育成に関する総合的な施策を定めるべく、新年度より「児童育成計画」の策定に取り組んでまいります。  次に、健康増進事業についてであります。  市保健福祉センターを拠点といたしまして、機能訓練事業、各種健診等の保健事業の充実を図り、市民サービスの向上に努めてまいります。  次に、予防接種事業につきましては、日本脳炎・風疹を個別接種方式に移行いたしまして、被接種者のふだんの健康状態を十分に把握しているかかりつけ医院で接種することによりまして、市民の皆さんが安心して接種を受けられるための体制づくりに努めたいと考えております。  また、精神障害者の方々の社会復帰の促進と福祉の向上に寄与するために、新たな作業所に対しまして運営補助を行ってまいります。  次に、国民健康保険事業について申し上げます。  高齢化の進展に伴いまして、構造的に高齢者を多く抱える国民健康保険におきましては、老人医療費の増加が年々深刻化し、国保財政を圧迫し続けております。国におきましては、高齢者の医療制度を別立てとする改革案が議論されてまいりましたが、各医療保険制度全般にかかわる諸問題であり、今後さらに検討が重ねられる見通しとなっております。  本市国民健康保険事業におきましても、介護保険料を含む国民健康保険料の収納につきましては、従来にも増して厳しいものがありますが、医療費の適正化対策等を積極的に推進するなど、事業の健全運営に一層努めてまいりたいと考えております。  次に、自転車対策事業であります。  新年度には、京阪萱島駅における自転車等の駐車需要に対応するために、現在の自転車置き場を新たな自転車等駐車場に改善整備するとともに、有料化に基づく運営を行ってまいりたいと考えております。  次に、防災対策であります。  防災行政無線設備につきましては、災害の未然防止、被害の拡大防止及び災害復旧の迅速な対応など、非常時の有効な情報通信手段として、さらには平常時の一般業務における効率的な連絡手段としてこれまで調査検討を進めてまいりましたが、新年度にはその整備を図ってまいります。  次に、女性の社会的地位の向上について申し上げます。  男女が対等な構成員として、みずからの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保されるとともに、それらの利益を享受することができ、かつともに責任を担うべき社会を形成する男女共同参画社会基本法が施行されたところであります。  本市におきましても、この趣旨を踏まえまして、第2次女性問題行動計画の策定に向けて取り組んでまいりたいと考えております。  次に、「あたたかいふれあいのある生活文化を創造する都市」について申し上げます。  まず、文化についてであります。  門真市民文化会館「ルミエールホール」は、開館以来、すぐれた芸能・芸術を提供するとともに、本市の文化・交流拠点として、また門真市立市民交流会館「中塚荘」も市民の皆さんの相互交流・文化活動の場として、広く御利用いただいているところであります。  これらの施設におきましては、今後とも、財団法人門真市文化振興事業団を通じまして、各種の芸術・文化・交流活動等を促進し、創意と工夫を凝らした事業展開に努めてまいりたいと考えております。御理解、御協力をさらに賜りますようお願いを申し上げます。  次に、市史発行事業について申し上げます。  先人の残した歴史的な遺産を後世に正しく伝え、広く市民の皆さんが郷土の歴史に親しみを持ち、郷土愛をはぐくむよりどころとなるよう、新年度には「市史第5巻、近現代史料編」を発行してまいります。  また、歴史資料館は、門真に関する歴史文化の情報提供施設として、今後とも市民の皆さんに愛着の深い民具や農具の常設展示、あるいは特別・企画展の開催等を通じまして、施設運営の充実を図ってまいりたいと考えております。  次に、学校教育について申し上げます。  課題となっております市立小・中学校の学校規模と配置の適正化につきましては、門真市学校適正配置審議会の答申をもとに今後とも検討を進めてまいりたいと考えております。  また、高度情報通信社会における情報活用能力を育成するために、中学校に引き続き、新年度には小学校にもインターネットを接続し、情報通信ネットワークの活用による学校教育の質的改善を図ってまいりたいと考えております。  次に、放課後児童健全育成事業につきましては、放課後に児童が安全で健康に過ごせるよう、既設の6校に加えまして、新たに2校におきまして事業を実施するとともに、平成13年度開設予定校につきましても施設整備を図ってまいりたいと考えております。  学校施設につきましては、前年度に引き続き、第四中学校におきまして耐震補強とあわせ、大規模改造事業を実施してまいります。その他の学校につきましても、施設・設備の改修を行い、よりよい教育環境の創出に努めてまいります。  次に、社会教育についてであります。  図書館につきましては、子供の読書離れが進む中、小さいころから本に接し、親しみ、本好きな子供たちを育てるために児童コーナーを整備するなど、図書館サービスのより一層の充実に努めたいと思います。  次に、「快適で便利な都市生活を創造する都市」について申し上げます。  初めに、第2京阪道路についてであります。  本事業につきましては、昨年7月から道路事業者とともに、大阪中央環状線から市道岸和田守口線までの沿道5自治会に対しまして、地元説明会を開催したところであります。新年度も残りの沿道自治会に対しまして順次説明会を開催すべく、道路事業者と調整を行っているところであります。  なお、説明会で地域住民から出されました御意見、御要望につきましては、道路事業者において鋭意検討されるよう市として要請を行ってまいりたいと考えております。  次に、道路についてであります。  都市計画道路大和田駅三ツ島線につきましては、国道163号以南から市道舟田町外周線までの区間の築造工事を終えまして、既に供用しておるところであります。新年度には残りの区間、第2京阪道路予定地までの用地取得に努めながら、事業を進めてまいりたいと考えております。  また、その他の市内道路につきましても、交通安全施設や道路改良事業等を実施いたしまして、市民の皆さんが安全で快適に利用できる道づくりに努めてまいります。  次に、地域整備について申し上げます。  まず、門真南駅前土地区画整理事業につきましては、組合設立以来、今日まで都市の基盤施設となる区画街路の一部及び地域浸水対策としての調整池等の整備を図ってまいりました。今後におきましても、事業の円滑な進捗に向けまして調整を図りながら、幹線街路であります都市計画道路門真南駅前線の築造等の事業を実施してまいりたいと考えております。  次に、四宮土地区画整理事業であります。公共施設の維持管理を行うなど、良好な地区環境の整備に努めてまいります。また、換地計画につきましては、必要な評価の検討など鋭意整理を進めるとともに、今後とも土地区画整理審議会の御意見を賜りながら関係方面との調整を図り、早期の事業収束に努めてまいりたいと考えております。  また、萱島駅南土地区画整理事業は、組合の設立とともに事業も円滑に進捗いたしております。計画どおり施行完了されるよう支援してまいりたいと考えております。  次に、公園・緑化についてであります。  公園につきましては、平成8年度からグリーンオアシス緊急整備事業を活用いたしまして、これまで積極的な整備に努めてまいりましたが、本制度の最終となる新年度には、三ツ島大橋公園と四宮1号公園の整備を行ってまいります。  また、緑化の推進につきましても緑の重要性を啓発し、引き続き関係団体や市民の皆さんと一体となって、快適な生活環境の確保に努めてまいります。  次に、住宅・住環境について申し上げます。  まず、住居表示についてであります。市民生活の利便性の向上を図るために、前年度には速見町の住居表示を実施したところであります。新年度は未整備区域のうち、府道八尾枚方線以東の巣本、岸和田、下馬伏の一部について基礎調査を実施するとともに、地元自治会等の御意見もお聞きしながら、事業の推進を図りたいと考えております。  また、北部市街地整備につきましては、密集住宅市街地整備促進事業の事業計画に基づきまして、木造賃貸住宅密集地区における老朽建築物の建てかえを初めとする住環境整備の促進に努めてまいります。  まず、末広南地区であります。共同住宅等の建設が本格化し、新年度にはまち開きの運びとなっております。また、石原町東・幸福北地区につきましては、幸福北地区で老朽建築物の除却が完了いたしまして、一部公共施設整備に着手するとともに、石原町東地区におきましても、老朽建築物の除却と仮換地計画を行ってまいりたいと考えております。さらに、小路中第1地区につきましては、引き続き権利者間の調整を初め、宅地計画の見直し等について検討してまいりたいと考えております。  次に、市営住宅の建てかえについてであります。前年度から継続事業として取り組んでおります本町住宅の第1期建てかえ事業につきましては、新年度末の完成を目指しまして事業を推進いたしております。また、第2期分の建てかえ事業につきましても、これと並行し、実施設計等を進めてまいりたいと存じます。  また、良好なまちづくりに向け、市民への建築指導や建築相談等の利便を図るために大阪府建築指導課門真分室が開設されており、平成13年度には建築基準法に基づく本市への特定行政庁の設置を目指しているところであります。新年度におきましても、開設に向けまして人材の育成と事務処理の実務研修を積極的に行ってまいりたいと考えております。  さらに、開発指導につきましては、昨今の社会状況の変化に伴いまして、指導要綱の見直しを行うことといたしまして、新年度から負担金条項を廃止するとともに、新たな整備基準を適用してまいりたいと考えております。  次に、上水道であります。  長引く景気低迷の影響等によりまして水需要が減少し、料金収入が伸び悩む中で、新年度には、府営水道における高度浄水処理施設の費用負担等によりまして受水費の増嵩が見込まれるなど、極めて厳しい経営環境に置かれております。  一方、事業につきましては、老朽施設の更新のほか、震災対策事業を推進していくために、第2次水道施設等整備事業の一環として、泉町浄水場の受水管路布設工事並びに耐震配水管への布設がえ工事を行ってまいります。さらに、伸縮止水栓取付工事や漏水調査、給水戸番図の作成等を行い、有収率を一層向上するとともに、企業経営の健全化を図りながら、清浄な水道水の安定的な供給に努めてまいります。  次に、公共下水道事業について申し上げます。  本事業は、下水道整備基本計画に基づきまして、生活環境の改善並びに浸水対策を図るため、その普及促進に努めているところであります。  中部排水区域につきましては、第2京阪道路関連地域の早期整備を図るため、事業計画の変更を受け、新年度には上三ツ島、北島町、五月田町、打越町等を受け持つ幹線管渠の一部を市道大和田茨田線に整備してまいりたいと考えております。また、千石西町、千石東町地域につきましても、一部管渠の整備を図ってまいりたいと考えております。 ㎡他の排水区域における新年度事業につきましては、浸水の解消や面整備につながる幹線路線の推進に努めるとともに、面整備では、市域東部及び南西部の岸和田、江端町、●(ひえ)島など14町の各一部、約11ヘクタールを整備してまいります。これによりまして、人口普及率は当初の計画よりさらに加速し、約72.5%となる見込みであります。  次に、河川・水路整備についてであります。  市内水路につきましては、本来の流水、保水、遊水機能を生かすとともに、自然環境に配慮した改修を行い、浸水対策はもとより、市民の方々に親しまれる水辺環境の確保に努めてまいりたいと考えております。  次に、廃棄物処理についてであります。  快適な生活環境のまちづくりを行うためには、市民・事業者・行政が一体となってごみの排出量を抑制するとともに、埋め立てなどによる自然環境の損失を最小限にすることが重要であろうかと思います。そのため、資源循環型社会の構築が課題となっておりますが、このような社会の構築は、行政だけでは実現し得ないものでありまして、広く市民、事業者等の協力を求めてまいりたいと考えております。新年度には仮称リサイクルプラザの建設に着工いたしますが、本施設は廃棄物再生処理施設であるとともに、リサイクル情報の発信基地、市民リサイクルの拠点施設でもあり、資源循環型社会の形成に資するものとなるよう努めてまいりたいと考えております。  また、収集業務につきましては、容器包装リサイクル法の施行に伴い、現行の8種分別収集の種別を変更し、古紙・古布及びプラスチック製ボトルの分別収集を実施するとともに、ごみ袋の透明化を促進し、ごみの減量化・資源化に努めてまいりたいと考えております。  さらに、ダイオキシン対策の一環といたしまして、4号炉のダイオキシン類排出削減の施設整備に向けた取り組みを推進してまいりたいと考えております。  次に、公害対策について申し上げます。  ダイオキシン類による環境汚染は、今日大きな社会問題となっております。本市におきましては、前年度から従来の大気汚染測定に加えまして、ダイオキシン測定を実施したところであります。新年度におきましては、このダイオキシン測定について、さらに測定地点をふやすとともに、土壌測定をも追加し、大気汚染監視体制を一層充実したいと考えております。  次に、「生活、産業活動の高度・複合化を図る情報文化都市」について申し上げます。  まず、商工行政であります。  景気は幾分回復の兆しが見られるものの、なお厳しい状況にありまして、商工業を取り巻く環境は、依然として深刻な事態が続いております。  本市といたしましても、新年度におきまして仮称地域商業活性化推進協議会を発足し、地域商業活性化方策の調査研究を行うなど、引き続き商工業の振興に努めてまいりたいと考えております。  また、農業につきましては、さく井事業など一連の事業を実施し、農業団体や農業者と連携を図りながら、地域特性を生かした都市農業の振興を図ってまいりたいと考えております。  次に、国際交流についてであります。  本市におきましても、さまざまな国の出身である市民の方々が増加いたしております。新年度には、これら多様な文化を持つ人々が地域の中でともに暮らせるよう、行政情報の翻訳及び相談窓口や地域コミュニティー活動への通訳派遣事業などを実施し、市民の皆さんの御理解と御協力を得ながら、多文化が共生する地域コミュニティーの創出に努めてまいりたいと考えております。  門真市村岡自然ふる里村「ロッジかどま」につきましては、四季を通じ自然とふれあえる憩いの施設として、また健康増進や保養等の余暇活動の場として、市民の方々に御活用をいただいているところでありますが、今後ともさらに多くの方々に御利用いただけるよう、一層努力してまいりたいと考えております。  次に、「まちづくり基本目標の実現をめざす行財政運営」について申し上げます。  初めに、広報公聴であります。  「広報かどま」につきましては、市民の皆さんへの情報提供の場、市民相互のふれあいの場として、わかりやすく読みやすい紙面づくりに努め、より親しまれる広報紙となるよう工夫を重ねてまいります。また、本市ホームページを新年度に開設いたしますが、より多くの市民の皆さんに御利用いただき、さまざまな情報を得る中で地域への関心を高めていただきたいと願っておるところであります。  次に、情報公開であります。  市民の皆さんの市政への参加と開かれた市政を推進するために、また市民の方々のプライバシーを保護し、基本的人権の擁護に資するため、昨年12月に制定いたしました情報公開条例及び個人情報保護条例を本年7月1日から施行することとなりました。今後、情報コーナーの開設とあわせまして、両制度の適正な運用に努めたいと考えております。  次に、行政管理についてであります。  国と地方の役割分担を見直しまして、新たな行政システムの構築を図るべく、昨年「地方分権一括法」が成立し、新年度より施行されるなど、地方自治はさまざまな面において大きな節目を迎えようといたしております。  本市におきましても、分権型社会の構築に向けまして的確に対応すべく、今議会に御提案申し上げておりますとおり、必要な条例等の整備を行うとともに、今後、より一層主体的な行財政運営が図れるよう、財政基盤の強化と行政の資質向上に努めてまいりたいと考えております。  本市におきましては、行財政改善大綱を策定以来、いま一度原点に立ち返りまして、個々の諸施策につきまして再検討を行っているところであり、一定の成果をおさめつつあります。今後におきましても、現在の地方自治を取り巻く動向を十分に認識をいたしながら、本市行財政運営に万全を期してまいりたいと考えておりますので、一層の御理解、御協力を賜りますよう切にお願いを申し上げます。  次に、職員研修についてであります。  分権時代にふさわしい地方自治の創造が求められております今日、従来の行政体質から脱却すべく、職員の意識改革や発想の転換が強く迫られております。このため、階層別研修を初めとする各種の研修事業を充実するとともに、派遣研修への積極的な参加を促し、幅広い視野を持つ創意あふれる人材の育成に努めてまいりたいと考えております。  最後に、行財政運営について申し上げます。  我が国経済は、過去数次にわたる経済対策や昨年の経済新生対策によりまして緩やかな回復基調にあるとされておりますが、民間需要に支えられた自律的な景気回復には至っておらず、依然として雇用不安が続くなど、景気回復への道はなお険しいものと予測されるところであります。
     このような状況下にありまして、本市におきましても、社会経済情勢の変化や恒久的な減税等の影響によりまして、歳入環境はさらに厳しいものになると危惧されておるところであります。したがいまして、徹底した経常経費の節減はもとより、財政構造の改善に努め、地方分権下における効率的な財政運営を行ってまいりたいと考えておるところであります。  新年度予算につきましては、例年にも増して厳しい状況ではありますが、仮称リサイクルプラザ建設事業、密集住宅市街地整備促進事業、あるいはまた公共下水道等の都市基盤整備事業など、新たなまちづくりの形成や市民福祉の向上を図るため、限られた財源の重点的、効率的な配分によりまして予算措置をしてまいったところであります。  各会計の予算規模であります。一般会計予算487億1600万円、国民健康保険事業特別会計予算118億7606万9000円、四宮土地区画整理事業特別会計予算6390万円、公共下水道事業特別会計予算74億6000万円、都市開発資金特別会計予算70万円、火災共済事業特別会計予算1034万円、公共用地先行取得事業特別会計予算6000万円、老人保健事業特別会計予算80億2150万4000円、水道事業会計予算51億8932万4000円であり、総額813億9783万7000円となっております。  なお、説明の中で割愛いたしました諸事業につきましても、いずれもが重要な事業でありますので、これらを含めた各事業を積極的に推進してまいりたいと考えております。  今、本市は逼迫する財政運営のみならず、さまざまな試練に直面いたしておりますが、将来の門真を見据え、新たな時代への展望を切り拓くべく、果敢に市政を推進してまいる決意でありますので、何とぞ十分なる御批判をいただき、格別の御理解と御協力をお願い申し上げまして、説明を終えたいと存じます。御清聴ありがとうございました。 ○議長(早川孝久君) 以上で施政方針の説明は終わりましたが、本日は説明を聞きおく程度にとどめ、本件に対する質問は、後日の本会議において行うことにいたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △報告第1号「専決処分の報告について」 └───────────────────┘ ○議長(早川孝久君) 次に、日程第5、報告第1号「専決処分の報告について」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(早川孝久君) 本件に対する説明を求めます。藤田総務部長。         〔総務部長藤田捷一君登壇〕 ◎総務部長(藤田捷一君) ただいま御上程賜りました報告第1号、専決処分の報告につきまして御説明申し上げます。  本件は、地方自治法第180条第1項の規定によりまして、市長におきまして専決処分できるものとして議会より指定を受けましたもののうち、平成11年中に和解いたしました交通事故等に係ります損害賠償に関する事項の報告でございます。  内容といたしましては、お手元の資料にお示しいたしましたとおり、公用車両によります交通事故3件、選挙ポスター掲示場倒壊事故1件、下水道管理事故1件の合計5件でございます。損害賠償総額は93万188円でございまして、自動車損害賠償責任保険あるいは全国市有物件災害共済会等から補てんを受けております。  従来から公用車両の安全運行につきましては、各所属長によりまして交通事故防止に努めているところでございますが、今後さらに交通事故防止に向けまして注意を喚起するとともに、その他の事故防止にも努めてまいる所存でございますので、何とぞよろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。  以上、まことに簡単でございますが、専決処分の報告とさせていただきます。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △報告第2号「財団法人門真市開発協会の経営状況について」 └───────────────────┘ ○議長(早川孝久君) 次に、日程第6、報告第2号「財団法人門真市開発協会の経営状況について」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(早川孝久君) 本件に対する説明を求めます。藤田総務部長。         〔総務部長藤田捷一君登壇〕 ◎総務部長(藤田捷一君) ただいま御上程賜りました報告第2号、財団法人門真市開発協会の経営状況につきまして概要を御説明申し上げます。今回御報告申し上げます内容は、平成11年10月29日の解散までの収支決算でございます。  初めに、2ページの損益計算書でございますが、収入といたしましては預金の受取利子として5300円の収入があり、この5300円が当期利益でございます。  次に、4ページの貸借対照表でございますが、資産といたしましては普通預金、定期預金及び基本財産を合わせまして339万9350円でございます。  資本といたしまして、基本財産、繰越剰余金、当期利益を合わせまして339万9350円でございます。  よって、6ページの財産目録に記載のとおり、解散時の正味財産は339万9350円であります。  続きまして、清算状況を御説明申し上げます。  清算中の受取利息は876円、清算に要しました費用は、解散の官報公告掲載料及び証明手数料の合わせて8万3835円でございます。  よって、差し引き残余財産は、基本財産50万円、剰余金281万6391円で、合わせまして331万6391円となり、平成12年1月26日、基本財産は門真市に償還し、剰余金は全額これを門真市に寄附し、清算結了をいたしました。  以上をもちまして、報告第2号の説明とさせていただきます。何とぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(早川孝久君) 以上で報告2件を終わります。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △承認第1号「専決処分の承認を求めることについて(平成11年度門真市一般会計補正予算(第6号)について)」 └───────────────────┘ ○議長(早川孝久君) 次に、日程第7、承認第1号「専決処分の承認を求めることについて」、すなわち平成11年度門真市一般会計補正予算(第6号)についてを議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(早川孝久君) 提案理由の説明を求めます。今堀行政管理部長。        〔行政管理部長今堀司郎君登壇〕 ◎行政管理部長(今堀司郎君) ただいま御上程賜りました承認第1号、専決処分の承認を求めることについて、平成11年度門真市一般会計補正予算第6号につきまして、その概要を御説明申し上げます。  本予算は、去る2月6日に執行されました大阪府知事選挙における事務費等の必要経費3602万2000円を平成11年12月28日付をもって専決いたしたものでございます。  なお、歳出に対する財源といたしましては、府支出金により全額交付を受けたところでございます。  以上、歳入歳出それぞれ3602万2000円を追加し、歳入歳出予算の総額を506億8676万9000円といたしたものでございます。  以上、まことに簡単でございますが、専決いたしました補正予算の説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(早川孝久君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(早川孝久君) 質疑なしと認めます。  上程中の承認第1号は、総務水道常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第1号「北河内二次救急医療協議会の設置に関する協議について」 └───────────────────┘ ○議長(早川孝久君) 次に、日程第8、議案第1号「北河内二次救急医療協議会の設置に関する協議について」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(早川孝久君) 提案理由の説明を求めます。中東保健福祉部長。        〔保健福祉部長中東源治君登壇〕 ◎保健福祉部長(中東源治君) ただいま御上程賜りました議案第1号、北河内二次救急医療協議会の設置に関する協議につきまして、私より御説明を申し上げます。  まず、協議会の設置理由につきまして御説明を申し上げます。  現在、救急医療体制につきましては、医療法による初期医療といたしまして、各市で行っております休日診療所並びに北河内7市で行っております夜間救急センターがあり、それぞれ二次受け入れ病院として委託契約を行うなどいたしまして、必要な患者の受け入れを依頼いたしております。一方、消防法では、救急患者は救急告示病院へ搬送を行っておりまして、このように現行の二次救急医療体制は、二つの体制が混在した形となっております。  国におきましては、こうした状況を踏まえ、救急医療体制の一層の質的な充実と効率化を図るため、平成10年に医療法及び消防法の改正により一本化され、新たな二次救急医療体制が北河内医療圏で整備されることになりました。このことにより、救急医療体制の運営に伴う経費は、国、府、北河内7市で負担することとなりました。  これに伴いまして、北河内7市は、国、府の指導のもとに共同で事務を管理執行するため、地方自治法第252条の2に基づく協議会を設置し、北河内7市に所在いたします医師会等関係諸団体、関係医療機関などとの提携、協調のもとに円滑な事業運営を図りますとともに、地域住民の健康の保持増進と福祉の向上に寄与しようとするものでございます。  次に、協議会規約案につきまして御説明申し上げます。  まず、第1章では、協議会の目的、名称、構成する市並びにその担任する事務及び事務所の位置を規定いたしております。  次に、第2章では、組織、会長、委員、職員等に関する規定を行っております。  第3章では会議に関する規定を定め、第4章で事務の管理及び執行に関する規定を、第5章では財務に関する規定を定めております。  第6章では、補則として事務処理の状況の報告等を規定するほか、関係市長の監視権、費用弁償、協議会解散の場合の措置、協議会の規定をそれぞれ定めております。  最後に附則として、この規約は平成12年4月1日から施行することとし、協議会が設けられた年度の予算についての読みかえ規定を設けております。  以上、まことに簡単でございますが、議案の説明にかえさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(早川孝久君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(早川孝久君) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。議案第1号は、委員会の付託を省略し、直ちに原案のとおり決することに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(早川孝久君) 御異議なしと認めます。  よって議案第1号「北河内二次救急医療協議会の設置に関する協議について」は、原案のとおり可決されました。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第2号「門真市印鑑条例の一部改正について」 └───────────────────┘ ○議長(早川孝久君) 次に、日程第9、議案第2号「門真市印鑑条例の一部改正について」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(早川孝久君) 提案理由の説明を求めます。瀬戸市民生活部長。     〔市民生活部長兼人権政策室長瀬戸晃君登壇〕 ◎市民生活部長兼人権政策室長(瀬戸晃君) ただいま御上程賜りました議案第2号、門真市印鑑条例の一部改正について御説明を申し上げます。  本改正は、民法の一部を改正する法律による民法の一部改正により、禁治産の制度が後見の制度に改められることに伴い、本市印鑑条例第2号中「禁治産者」を「成年被後見人」に改めるものでございます。  なお、この条例は、平成12年4月1日から施行するものでございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(早川孝久君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(早川孝久君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第2号は、民生常任委員会に付託いたします。
        ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第3号「門真市手数料条例の全部改正について」 └───────────────────┘ ○議長(早川孝久君) 次に、日程第10、議案第3号「門真市手数料条例の全部改正について」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(早川孝久君) 提案理由の説明を求めます。今堀行政管理部長。        〔行政管理部長今堀司郎君登壇〕 ◎行政管理部長(今堀司郎君) ただいま御上程賜りました議案第3号、門真市手数料条例の全部改正について御説明申し上げます。  従来、地方公共団体が徴収する手数料につきましては、手数料条例あるいは個別の条例、手数料規則及び戸籍法等の法令を根拠にいたしまして徴収をいたしてまいりましたが、地方分権一括法の制定に伴う地方自治法の改正によりまして、地方公共団体の事務について手数料を徴収する場合は、条例で定めなければならないとされたところであります。  このことから、本市におきましては、門真市手数料規則において定める手数料、計量法や戸籍法を直接根拠にする手数料、また地方分権一括法により権限委譲されます狂犬病予防法関係事務手数料につきまして、現行の手数料条例に一括して定めることといたしております。  また、現行手数料条例に定める証明等の手数料額につきましては、証明の発行等に当たっての事務経費や他市の手数料額との均衡性などの観点から、現行200円を300円に改定することについてあわせて行うため、本条例案を提出するものでございます。  本条例の内容でございますが、現行手数料条例は、昭和16年9月に制定して以来、何度となく改正を重ねるうちに、内容が多岐にわたり複雑になっておりますところから、可能な限り簡潔かつわかりやすくするため、本則におきましては基本的な事項を規定し、手数料を徴収する事務及び手数料額並びに手数料の徴収単位といった事項は、別表にまとめることといたしております。条例案の構成に従って御説明を申し上げます。  第1条は条例の趣旨を、第2条は、手数料を徴収する事務及び手数料の額は別表に定める旨規定し、第3条は手数料の徴収時期等を、第4条は手数料の免除を規定し、第5条は、条例の施行に関する事項の委任についての規定でございます。  次に、別表についてでありますが、別表は事務の区分と手数料の額で構成し、第1の項は、住民基本台帳法関係事務として3項目を掲げております。これにつきましては、従来条例で定めていたものでございまして、手数料額を200円から300円に改定いたしております。  第2の項は、戸籍法関係事務として7項目を掲げております。これにつきましては、従来直接に戸籍法及び戸籍手数料令を根拠に手数料を徴収いたしておったものでございます。この事務に係る手数料につきましては、全国的に統一して定めることが特に必要と認められるものとして、対象事務及び手数料額の標準が政令で定められておりますので、これに従って定めたものでございます。なお、手数料額につきましては、従来どおりでございます。  第3の項は、計量法関係事務として2項目を掲げておりまして、従来計量法及び計量法関係手数料令の規定を直接の根拠として手数料を徴収してきたものであり、対象事務及び手数料額とも従来どおりといたしております。  第4の項は、租税特別措置法関係事務として3項目を掲げております。これにつきましては、従来手数料規則で定めていたものであり、租税特別措置法の改正に伴い廃止されました良質住宅認定事務に係る手数料を除き、対象事務及び手数料額とも従来どおりといたしております。  第5の項は、狂犬病予防法関係事務として4項目を掲げております。これは、大阪府知事の権限事務が地方分権一括法により市の事務として権限移譲されたものであり、事務内容は従来大阪府が行っていたものをそのまま引き継ぐため、手数料額も従来どおりといたしております。  第6の項は、前各項に掲げる事務以外の事務として11項目掲げております。これらは第9号を除きまして、従来の手数料条例で定めておりましたものでございまして、証明等の手数料額が従前「200円」であったものを「300円」に改定いたしてございます。  なお、第9号の臨時運行許可申請の審査事務につきましては、従来手数料規則で定めていたものであり、また全国的に統一して定めることが特に必要と認められるものとして、対象事務及び手数料額の標準が政令で定められておりますので、これに従って規定をいたしております。なお、手数料額につきましては、従来どおりでございます。  最後に、附則でございますが、第1項で条例の施行期日を平成12年4月1日とし、第2項で証明等の手数料の額の改定につきましては、平成12年7月1日以後の申請に係る手数料から適用することといたしております。  以上、本条例の提案説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(早川孝久君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(早川孝久君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第3号は、総務水道常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第4号「門真市被用者保険の被保険者等に対する医療費の助成に関する条例等の一部改正について」 └───────────────────┘ ○議長(早川孝久君) 次に、日程第11、議案第4号「門真市被用者保険の被保険者等に対する医療費の助成に関する条例等の一部改正について」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(早川孝久君) 提案理由の説明を求めます。中東保健福祉部長。        〔保健福祉部長中東源治君登壇〕 ◎保健福祉部長(中東源治君) ただいま御上程賜りました議案第4号、門真市被用者保険の被保険者等に対する医療費の助成に関する条例等の一部改正につきまして御説明申し上げます。  本案につきましては、介護保険法施行法におきまして国民健康保険法の一部が改正され、平成12年4月1日から国民健康保険制度において資格証明書の制度が義務化されることに伴い、大阪府の医療助成制度においても資格証明書の発行後の医療に係る特別療養費について助成の対象とされることとなります。このことから、門真市被用者保険の被保険者等に対する医療費の助成に関する条例のほか、4条例に係る医療費の助成制度におきましても、特別療養費が支給された場合に助成の対象とするとともに、民法の一部を改正する法律の施行により、禁治産等の制度が改められたことに伴い、門真市乳幼児の医療の助成に関する条例におきましても、所要の規定整備を行うものでございます。  その改正の内容でございますが、まず門真市被用者保険の被保険者等に対する医療費の助成に関する条例の一部改正を第1条に規定いたしております。  本条例の改正内容についてでありますが、第3条第1項中、「及び療養費」とあるのを「、療養費及び特別療養費(指定訪問看護事業者から指定訪問看護を受けたときを除く。)」に改めるものでございます。  次に、門真市乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部改正を第2条に規定いたしております。  本条例の改正内容についてでありますが、第2条第3号中、「後見人」とあるのを「未成年後見人」に改めるとともに、同条第4号中、「、入院時食事療養費又は特定療養費及び療養費の支給若しくは家族療養費」とあるのを「又は入院時食事療養費、特定療養費、療養費、特別療養費(指定訪問看護事業者から指定訪問看護を受けたときを除く。)及び家族療養費」に改め、同条第5号中、「及び療養費の支給若しくは家族療養費」とあるのを「、療養費、特別療養費(指定訪問看護事業者から指定訪問看護を受けたときを除く。)及び家族療養費」に改め、同条第6号中、「、入院時食事療養費又は特定療養費及び療養費の支給若しくは家族療養費」とあるのを「又は入院時食事療養費、特定療養費、療養費、特別療養費及び家族療養費」にそれぞれ改めるものでございます。  次に、門真市母子家庭医療費の助成に関する条例の一部改正を第3条に規定いたしております。  本条例の改正内容についてでありますが、第3条第1項中、「療養費」の次に、「、特別療養費(指定訪問看護事業者から指定訪問看護を受けたときを除く。)」を加えるものでございます。  次に、門真市老人医療費の助成に関する条例の一部改正を第4条に規定いたしております。  本条例の改正内容についてでありますが、第3条第1項中、「療養費」の次に、「、特別療養費(指定訪問看護事業者から指定訪問看護を受けたときを除く。)」を加えるものでございます。  次に、門真市身体障害者及び知的障害者の医療費の助成に関する条例の一部改正を第5条に規定いたしております。  本条例の改正内容についてでありますが、第3条中、「療養費」の次に、「、特別療養費(指定訪問看護事業者から指定訪問看護を受けたときを除く。)」を加えるものでございます。  なお、附則といたしまして、この条例は平成12年4月1日から施行することといたしております。  以上、まことに簡単でございますが、議案の説明にかえさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(早川孝久君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(早川孝久君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第4号は、民生常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第5号「門真市長寿祝金贈与条例の制定について」 └───────────────────┘ ○議長(早川孝久君) 次に、日程第12、議案第5号「門真市長寿祝金贈与条例の制定について」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(早川孝久君) 提案理由の説明を求めます。中東保健福祉部長。        〔保健福祉部長中東源治君登壇〕 ◎保健福祉部長(中東源治君) ただいま御上程賜りました議案第5号、門真市長寿祝金贈与条例の制定につきまして御説明申し上げます。  本条例案につきましては、高齢化社会の進展及び社会経済情勢の変化に伴い、現行77歳以上の高齢者の方全員に5000円を贈与しております門真市敬老金贈与条例を廃止し、新たに門真市長寿祝金贈与条例を制定し、77歳、88歳、99歳、100歳の社会通念上の長寿の節目の年を迎えられましたことをお祝いして祝金を贈与することといたしておりますとともに、贈与金額を新たに定めるものでございます。  それでは、条例案に従いまして、その概略を御説明申し上げます。  第1条は目的でありまして、この条例は、本市に居住する高齢者に対し長寿祝金を贈与し、その長寿を祝福することにより、敬老思想の高揚と高齢者の福祉の増進に寄与することを目的といたしております。  第2条は長寿祝金の贈与について、贈与年齢及び贈与金額を定めており、毎年9月15日、すなわち敬老の日現在におきまして、満77歳である方に1万円、満88歳である方に2万円、満99歳である方に3万円、満100歳である方に5万円を贈与する旨を定めております。  第3条は贈与の時期でありまして、毎年10月に贈与するものといたしております。  第4条は受給資格の消滅でありまして、贈与対象者が受給を辞退したとき及び11月1日から5カ月以内、すなわち当該年度内に受給しないときは、受給資格を失う旨の規定でございます。  第5条は委任でございまして、この条例の施行について必要な事項は、規則で定めるものといたしております。  なお、附則といたしまして、この条例は平成12年4月1日より施行し、門真市敬老金贈与条例は廃止するものといたしております。  以上、まことに簡単でございますが、議案第5号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(早川孝久君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(早川孝久君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第5号は、民生常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第6号「門真市障害者等に対する日常生活用具の給付等に係る費用負担に関する条例の制定について」 └───────────────────┘ ○議長(早川孝久君) 次に、日程第13、議案第6号「門真市障害者等に対する日常生活用具の給付等に係る費用負担に関する条例の制定について」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(早川孝久君) 提案理由の説明を求めます。中東保健福祉部長。        〔保健福祉部長中東源治君登壇〕 ◎保健福祉部長(中東源治君) ただいま御上程賜りました議案第6号、門真市障害者等に対する日常生活用具の給付等に係る費用負担に関する条例の制定につきまして御説明申し上げます。  今回の条例の制定につきましては、地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律の施行に伴い、知的障害者福祉法及び児童福祉法の一部改正により、障害者及び障害児の日常生活用具給付等に関する事務の権限が都道府県から市町村に移譲されたことに伴い、障害者等に対して日常生活用具の給付等を行った場合の費用負担に関し、必要な事項を条例で定めるものでございます。  第1条につきましては、趣旨を規定し、第2条では、費用負担として、日常生活用具の給付等が行われた場合に、本人またはその扶養義務者に対し、その負担能力に応じて、その費用の全部または一部を負担させることのできる旨の規定をいたしております。  第3条では、費用負担の額として、日常生活用具の給付等に要する費用の支弁額を限度として、規則で定める額といたしております。  最後に、第4条で委任事項として、条例の施行に関して必要な事項を規則で定めることとするものでございます。  なお、附則といたしまして、この条例は平成12年4月1日から施行することといたしております。  以上、まことに簡単でございますが、議案第6号の説明にかえさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(早川孝久君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(早川孝久君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第6号は、民生常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐
    △議案第7号「門真市災害見舞金等支給条例の一部改正について」 └───────────────────┘ ○議長(早川孝久君) 次に、日程第14、議案第7号「門真市災害見舞金等支給条例の一部改正について」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(早川孝久君) 提案理由の説明を求めます。藤田総務部長。         〔総務部長藤田捷一君登壇〕 ◎総務部長(藤田捷一君) ただいま御上程賜りました議案第7号、門真市災害見舞金等支給条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。  今回の改正につきましては、門真市交通災害共済条例の廃止に伴い、同条例の引用に係る条文を整備し、あわせて引用法律の改正に伴う規定整備を行うものであります。  改正の内容といたしましては、用語の意義を規定いたしております同条例第2条第1号中の「道路交通法第2条第8号」を「道路交通法第2条第1項第8号」に改め、支給制限を規定いたしております同条例第4条第1項中の「門真市交通災害共済条例第10条に規定する理由により死亡した場合」を「、当該交通災害がその者の故意又は重大な過失により生じたものであるとき」に改め、同条例第4条第2項中の「死亡した場合」を「死亡したとき」に改めるものでございます。  なお、附則といたしまして、この条例は平成12年4月1日から施行することといたしております。  以上、まことに簡単でございますが、説明を終わります。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(早川孝久君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(早川孝久君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第7号は、総務水道常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第8号「門真市立養護老人ホーム条例の一部改正について」 └───────────────────┘ ○議長(早川孝久君) 次に、日程第15、議案第8号「門真市立養護老人ホーム条例の一部改正について」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(早川孝久君) 提案理由の説明を求めます。中東保健福祉部長。        〔保健福祉部長中東源治君登壇〕 ◎保健福祉部長(中東源治君) ただいま御上程賜りました議案第8号、門真市立養護老人ホーム条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。  このたびの一部改正は、老人福祉法の一部を改正する法律の施行により、所要の規定整備をいたすものでございます。  内容といたしましては、第1条中、「第15条第2項」を「第15条第3項」に改め、第2条第1号中、「第11条第1項第2号又は同条第2項」を「第11条第1項第1号」に改めるものでございます。  なお、附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものといたしております。  以上、まことに簡単でございますが、議案第8号の説明にかえさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(早川孝久君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(早川孝久君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第8号は、民生常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第9号「門真市立知的障害児通園施設条例の一部改正について」 └───────────────────┘ ○議長(早川孝久君) 次に、日程第16、議案第9号「門真市立知的障害児通園施設条例の一部改正について」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(早川孝久君) 提案理由の説明を求めます。中東保健福祉部長。        〔保健福祉部長中東源治君登壇〕 ◎保健福祉部長(中東源治君) ただいま御上程賜りました議案第9号、門真市立知的障害児通園施設条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。  このたびの一部改正は、児童福祉法の一部を改正する法律の施行に伴いまして、所要の規定整備をいたすものでございます。  内容といたしましては、第1条中、「第42条の2」を「第43条」に改めるものでございます。  なお、附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものといたしております。  以上、まことに簡単でございますが、議案第9号の説明にかえさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(早川孝久君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(早川孝久君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第9号は、民生常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第10号「門真市保健福祉センター条例の制定について」 └───────────────────┘ ○議長(早川孝久君) 次に、日程第17、議案第10号「門真市保健福祉センター条例の制定について」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(早川孝久君) 提案理由の説明を求めます。中東保健福祉部長。        〔保健福祉部長中東源治君登壇〕 ◎保健福祉部長(中東源治君) ただいま御上程賜りました議案第10号、門真市保健福祉センター条例の制定につきまして御説明申し上げます。  このたび市民の健康の保持増進及び福祉の向上に寄与するため、保健・福祉・医療サービスを総合的に提供するとともに、保健福祉活動の拠点として門真市御堂町14番1号に門真市保健福祉センターを設置するにつき、条例の制定をお願いするものでございます。  まず、第1条につきましては、設置目的、名称、位置を規定し、第2条で設置施設を、第3条で実施事業を規定いたしております。第4条、第5条では、使用の基準と制限を規定いたしております。第6条から第8条までは、専用使用の許可、専用使用の許可の制限及び専用使用の許可の取り消し等を規定いたしております。  第9条では、専用使用料を別表第1のとおり規定いたしております。第10条、第11条で専用使用料の減免及び還付について規定し、第12条では権利譲渡等の禁止を、第13条では特別設備等の設置を規定いたしおります。  第14条では原状回復義務を、第15条では損害賠償を規定いたしております。第16条、第17条では、診療所についてその診療科目、診療料金等について規定をいたしております。第18条では、駐車場の使用料等につきまして別表第2のとおり規定をいたしております。  第19条では、管理の委託として、第2条第8号に掲げます老人デイサービスセンターの管理を社会福祉法人に委託することができるといたしております。第20条では、利用料金として厚生大臣が定める額の範囲内と規定し、また利用料金を当該管理受託者の収入として収受させることができると規定いたしております。  最後に、第21条で委任事項として、条例の施行に関して必要な事項を規則で定めることとするものでございます。  なお、附則といたしまして、1といたしまして、施行期日を規則で定める日とし、2といたしまして、本条例の施行と同時に門真市立健康管理センター条例及び門真市立休日診療所条例の廃止を、3といたしまして、「門真市立休日診療所」が「門真市保健福祉センター診療所」と名称変更を行います関係上、附属機関に関する条例の一部を改正いたすものでございます。  以上、まことに簡単でございますが、議案の説明にかえさせていただきます。何とぞよろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(早川孝久君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(早川孝久君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第10号は、民生常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第11号「門真市廃棄物の減量推進及び適正処理等に関する条例の一部改正について」 └───────────────────┘ ○議長(早川孝久君) 次に、日程第18、議案第11号「門真市廃棄物の減量推進及び適正処理等に関する条例の一部改正について」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(早川孝久君) 提案理由の説明を求めます。高木環境整備部長。        〔環境整備部長高木正弘君登壇〕 ◎環境整備部長(高木正弘君) ただいま御上程賜りました議案第11号、門真市廃棄物の減量推進及び適正処理等に関する条例の一部改正について御説明を申し上げます。  本条例案につきましては、平成12年4月1日から施行されます「地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律」により、廃棄物の処理及び清掃に関する法律が改正されたことに伴う関係条文の整備、また感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律の制定及び伝染病予防法が廃止されたことに伴い関連文言の削除、また廃棄物の処理及び清掃に関する法律第5条の2第1項の規定に基づき、区域内における廃棄物の発生を抑制し、適正処理等を促進するため、門真市廃棄物減量等推進審議会を設置するとともに、審議会の委員報酬額を定めるため、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正しようとするものであります。  内容につきましては、第10条第2項中、第1号を削り、第2号を第1号とし、第3号から第7号までを1号ずつ繰り上げ、第15条中、「、法第6条の2第6項の規定により」の文言を削り、第18条及び第19条を1条繰り下げて第18条として、審議会の設置、組織、委嘱、任期、規則等を定めております。  なお、附則といたしまして、この条例案は平成12年4月1日から施行するとともに、施行期日を第1項に、門真市廃棄物減量等推進審議会の委員の報酬額を日額8400円とする条例案を附則第2項において規定いたしております。  以上、簡単ではございますが、議案第11号の御説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(早川孝久君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(早川孝久君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第11号は、民生常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第12号「門真市国民健康保険条例の一部改正について」 └───────────────────┘ ○議長(早川孝久君) 次に、日程第19、議案第12号「門真市国民健康保険条例の一部改正について」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(早川孝久君) 提案理由の説明を求めます。瀬戸市民生活部長。     〔市民生活部長兼人権政策室長瀬戸晃君登壇〕
    市民生活部長兼人権政策室長(瀬戸晃君) ただいま御上程賜りました議案第12号、門真市国民健康保険条例の一部改正につきましてその概要を御説明申し上げ、提案理由にかえさせていただきます。  今回の改正につきましては、介護保険法等の施行に伴う国民健康保険法施行令等の一部改正等による所要の規定の整備を行うとともに、保険料の賦課割合の適正化を図るものでございます。  それでは、改正の内容でございますが、まず第9条では、保険料の賦課の規定の整備を行い、第10条を第10条の2とし、新条例の第10条で保険料の賦課額を、医療保険分に係る基礎賦課額と介護保険分に係る介護納付金賦課額との合算額と規定いたすものでございます。これに伴い、医療保険分に係る関係条文第10条の2以下第14条の6まで、見出しの改定を含め、条文中の文言の追加及び字句の変更等、所要の改正を行うものでございます。  また、保険料の賦課割合の適正化を図るため、第14条中の所得割の賦課割合「100分の46」を「100分の47」に、資産割の賦課割合「100分の6」を「100分の3」に、被保険者均等割の賦課割合「100分の34」を「100分の35」に、世帯別平等割の賦課割合「100分の14」を「100分の15」にそれぞれ改正いたすものでございます。これによりまして、応能割50%、応益割50%の標準賦課割合といたすものでございます。  次に、第14条の7から第14条の12までは、介護保険法等の施行に伴い、介護保険料を賦課するための新たな規定を設けるものでございます。第14条の7では介護納付金賦課総額を、第14条の8では介護納付金賦課額を、第14条の9では介護納付金賦課額の所得割額の算定を、第14条の10では、介護納付金賦課額の資産割額の算定をそれぞれ規定いたしております。また、第14条の11では、介護納付金賦課額の保険料率を規定したものでございまして、その賦課割合は基礎賦課額の割合と同様といたしております。第14条の12では、介護納付金賦課限度額を7万円といたすものでございます。  次に、第17条の保険料の徴収の特例でございますが、医療保険分に係る賦課と同様、介護保険分に係る賦課の仮算定を行えるよう所要の改正をいたしたものでございます。  また、第18条では、介護保険の資格に関する異動等について、規定の整備を行っております。  次に、第19条第7項では、基礎賦課額の減額の規定を介護納付金賦課額の減額について準用する規定を設けたものでございます。  第28条及び第29条につきましては、罰則の規定でございまして、それぞれ「20,000円」を「100,000円」に改めるものでございます。  なお、施行につきましては平成12年4月1日から施行し、第9条から第14条の12まで、第17条、第18条及び第19条並びに附則第13項の規定は、平成12年度分の保険料から適用し、平成11年度分までの保険料については、従前の例によるといたしております。  また、附則第3項におきまして、罰則に係る経過措置を設けるものでございます。  以上、まことに簡単でございますが、提案理由の説明にかえさせていただきます。何とぞよろしく御審議の上、御協賛を賜りますようお願いを申し上げます。以上でございます。 ○議長(早川孝久君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(早川孝久君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第12号は、民生常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第13号「門真市営住宅条例の一部改正について」 └───────────────────┘ ○議長(早川孝久君) 次に、日程第20、議案第13号「門真市営住宅条例の一部改正について」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(早川孝久君) 提案理由の説明を求めます。山辺都市整備部長。        〔都市整備部長山辺捷治君登壇〕 ◎都市整備部長(山辺捷治君) ただいま御上程賜りました議案第13号、門真市営住宅条例の一部改正につきまして、私より提案理由の御説明を申し上げます。  今回の改正につきましては、地方分権一括法による公営住宅法及び地方自治法の改正に伴いまして、本市の市営住宅条例の一部改正を行うものでございます。  改正点は2点ございまして、1点目は、市営住宅監理員の規定の新設でありますが、改正前の公営住宅法では、第33条におきまして、事業主体は公営住宅監理員を置かなければならないとなっておりましたが、監理員を置くことができるという任意規定に改正されました。したがって、本市は引き続き市営住宅監理員を置くため、第45条の2として、監理員の設置に関する規定を新設し、これに伴い第35条の規定を整備いたすものであります。  2点目といたしましては、過料の規定の改正でありますが、このたびの地方自治法の一部改正により、同法第228条の第3項の分担金等に関する罰則の規定の中で、「(当該5倍に相当する金額が50,000円を超えないときは、50,000円とする。)」規定が新たに加えられたことによりまして、この改正に準じ、第48条に規定しております罰則規定の整備を図るものであります。  なお、附則といたしまして、第1項で、この条例は平成12年4月1日から施行いたすものとし、第2項で、罰則に関する経過措置を規定するものであります。  以上、まことに簡単ではありますが、提案理由の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御審議の上、御協賛賜りますようにお願い申し上げます。 ○議長(早川孝久君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(早川孝久君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第13号は、建設常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第14号「門真市下水道条例の一部改正について」 └───────────────────┘ ○議長(早川孝久君) 次に、日程第21、議案第14号「門真市下水道条例の一部改正について」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(早川孝久君) 提案理由の説明を求めます。佐藤下水道部長。        〔下水道部長佐藤慶次郎君登壇〕 ◎下水道部長(佐藤慶次郎君) ただいま御上程賜りました議案第14号、門真市下水道条例の一部改正につきまして提案理由の説明を申し上げます。  本条例改正につきましては、地方分権一括法による地方自治法の改正及び行政手続法の施行により、下水道法の改正がなされたことに伴いまして、今回改正するものでございます。  改正内容といたしましては、行政手続法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律により、下水道法第11条の3第5項が削除され、本条例第16条の2中の同法の引用条項にずれが生じましたので、当該引用条項の整備を行うものでございます。  次に、過料額の改正でありますが、まず第20条の改正で、本条においては、「偽りその他不正行為により使用料の徴収を免れた者には、その徴収を免れた金額の5倍に相当する金額以下の過料を科する。」旨の規定を地方自治法第228条第2項により設けておりましたが、今回同法の改正により、第20条中、「偽り」を「詐偽」に、「不正行為」を「不正の行為」に、「免れた者には」を「免れた者は」に改め、「相当する金額」の次に「(当該5倍に相当する金額が50,000円を超えないときは、50,000円とする。)」を加え、「を科する」を「に処する」に改め、第21条中、「を科する」を「に処する」に改めるものでございます。  続いて、第19条の改正でありますが、前述の改正に伴い、排水設備に関する過料規定中の過料額を「10,000円以下の過料を科する」から「50,000円以下の過料に処する」に改めるものでございます。  なお、附則といたしまして、これらの改正規定は平成12年4月1日から施行し、この条例の施行前にした行為に対する罰則の適用については、なお従前どおりの例によるものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、提案理由の説明にかえさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(早川孝久君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(早川孝久君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第14号は、建設常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第15号「門真市防災会議条例の一部改正について」 └───────────────────┘ ○議長(早川孝久君) 次に、日程第22、議案第15号「門真市防災会議条例の一部改正について」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(早川孝久君) 提案理由の説明を求めます。藤田総務部長。         〔総務部長藤田捷一君登壇〕 ◎総務部長(藤田捷一君) ただいま御上程賜りました議案第15号、門真市防災会議条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。  今回の改正につきましては、地方分権の推進を図るための関係法律の施行により、災害対策基本法が改正されましたことによるものでございます。  改正の内容といたしましては、門真市防災会議条例の制定根拠を規定しております同条例第1条中の、「災害対策基本法第16条第5項」を「災害対策基本法第16条第6項」に改めるものでございます。  なお、附則といたしまして、「この条例は、平成12年4月1日から施行する。」ことといたしております。  以上、説明を終わります。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(早川孝久君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(早川孝久君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第15号は、総務水道常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第16号「門真市立公民館運営審議会に関する条例の全部改正について」 └───────────────────┘ ○議長(早川孝久君) 次に、日程第23、議案第16号「門真市立公民館運営審議会に関する条例の全部改正について」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(早川孝久君) 提案理由の説明を求めます。大西社会教育部長。    〔教育委員会事務局社会教育部長大西正隆君登壇〕 ◎教育委員会事務局社会教育部長(大西正隆君) ただいま御上程賜りました議案第16号、門真市立公民館運営審議会に関する条例の全部改正について御説明申し上げます。  今回の改正につきましては、地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律において、社会教育法の一部が改正され、公民館運営審議会に関する規定整備が行われたことに伴いまして、門真市立公民館運営審議会に関する条例の全部を改正するものであります。  改正の内容といたしましては、まず第1条では設置を、社会教育法第29条第1項の規定に基づきまして、門真市立公民館に門真市立公民館運営審議会を置くに改めるものでございます。第2条では定数を、第3条では審議会委員の任期は2年とし、再任を妨げない。ただし、補欠委員の任期は、前任者の残任期間とするものであります。  第4条は、この条例に定めるもののほか、審議会の組織及び運営について必要な事項は、教育委員会規則で定めることとしたものであります。  なお、附則といたしまして、この条例は平成12年4月1日から施行することといたしております。  以上、まことに簡単でございますが、提案理由の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願いいたします。 ○議長(早川孝久君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(早川孝久君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第16号は、文教常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第17号「門真市立図書館協議会条例の一部改正について」 └───────────────────┘ ○議長(早川孝久君) 次に、日程第24、議案第17号「門真市立図書館協議会条例の一部改正について」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(早川孝久君) 提案理由の説明を求めます。大西社会教育部長。
       〔教育委員会事務局社会教育部長大西正隆君登壇〕 ◎教育委員会事務局社会教育部長(大西正隆君) ただいま御上程賜りました議案第17号、門真市立図書館協議会条例の一部改正について御説明申し上げます。  今回の改正は、地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律により図書館法の一部が改正されたことに伴い、市立図書館協議会条例の一部を改正するものであります。  改正の内容でございますが、まず本条例第1条については、図書館法第16条第2項の図書館協議会委員の委嘱手続に関する規定が削除されたため、条例第1条中の図書館法第16条第1項を図書館法第16条に改めるものであります。  次に、条例第2条及び第5条の削除でありますが、図書館法第15条の図書館協議会委員の構成に関する規定が簡素化されたこと等により削除するものでありまして、これに伴い第3条を第2条に、第4条を第3条に、第6条を第4条にそれぞれ繰り上げるものであります。  なお、附則といたしまして、この条例の施行日を平成12年4月1日と定めるものであります。  以上、まことに簡単でございますが、提案理由の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(早川孝久君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(早川孝久君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第17号は、文教常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第18号「門真市立文化会館条例の一部改正について」 └───────────────────┘ ○議長(早川孝久君) 次に、日程第25、議案第18号「門真市立文化会館条例の一部改正について」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(早川孝久君) 提案理由の説明を求めます。大西社会教育部長。    〔教育委員会事務局社会教育部長大西正隆君登壇〕 ◎教育委員会事務局社会教育部長(大西正隆君) ただいま御上程賜りました議案第18号、門真市立文化会館条例の一部改正について御説明申し上げます。  今回の改正につきましては、地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律により、社会教育法の一部が改正されたことに伴いまして、門真市立文化会館条例の一部改正を行うものであります。  改正の内容でございますが、社会教育法第22条第1号の「青年学級を実施すること。」が削除されたため、条例第2条中の第1号を削除し、第2号を第1号とし、第3号から第7号までを1号ずつ繰り上げるものでございます。  なお、附則といたしまして、「この条例は、平成12年4月1日から施行する。」ことといたしております。  以上、まことに簡単でございますが、提案理由の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願いいたします。 ○議長(早川孝久君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(早川孝久君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第18号は、文教常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第19号「門真市水道条例の一部改正について」 └───────────────────┘ ○議長(早川孝久君) 次に、日程第26、議案第19号「門真市水道条例の一部改正について」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(早川孝久君) 提案理由の説明を求めます。岡田水道局長。         〔水道局長岡田巖君登壇〕 ◎水道局長(岡田巖君) ただいま御上程賜りました議案第19号、門真市水道条例の一部改正につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  今回の改正につきましては、府営水道の料金改定に伴う受水費の増加額を利用者に御負担していただくための水道料金を改定するとともに、諸証明交付手数料を改定し、あわせて地方分権一括法による地方自治法の改正に伴い、過料等の改正、その他所要の改定整備を行うものでございます。  次に、改正内容でございますが、第26条第1項第1号の水道料金につきましては、水道料金表の一般用の項中、基本料金「1,000円」を「1,030円」に、超過料金「150円」を「160円」に、「185円」を「210円」に、「215円」を「241円」に、「245円」を「272円」に、「270円」を「298円」に、「310円」を「343円」に、「355円」を「389円」に、「360円」を「394円」に、湯屋用の項中、基本料金「34,800円」を「36,500円」に、超過料金「100円」を「110円」に、臨時用の項中、基本料金「2,500円」を「3,500円」に、超過料金「520円」を「600円」に、鑑賞用の項中、基本料金「3,800円」を「4,500円」に、超過料金「765円」を「850円」に改めるものでございます。  この結果、水道料金につきましては、平均8.2%の引き上げとなります。  次に、手数料の改定でありますが、第34条第1項の手数料の表中、諸証明交付手数料につきましては、市の手数料条例改正に合わせまして諸証明交付手数料の「200円」を「300円」に改めるものでございます。  また、第39条から第41条までの改正につきましては、過料額の引き上げ等、罰則規定の整備を図るものでございます。  まず、第40条及び第41条は、過料額の改正でありまして、地方分権一括法により地方自治法が改正され、水道料金の徴収を免れた者に対する過料額について、「当該5倍に相当する金額が50,000円を超えないときは、50,000円とする。」旨の規定が新たに設けられたことに伴う改正、及びこれに伴い、給水に係る義務違反等に対する過料額を「10,000円」から「50,000円」に引き上げるものでございます。  また、これとあわせまして、第39条から第41条までの罰則規定及び給水停止の規定の整備を行うため、全面的に改めるものでございます。  なお、附則でございますが、施行期日といたしましては、第39条から第41条までの規定は平成12年4月1日から、第34条の手数料関係につきましては同年7月1日から、第26条の水道料金の改定につきましては同年10月1日から、それぞれ施行することといたしております。  また、水道料金に係る適用区分を附則第2項で規定し、罰則に係る経過措置を附則第3項に、使用水量に係る経過措置を附則第4項にそれぞれ規定するものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(早川孝久君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(早川孝久君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第19号は、総務水道常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ○議長(早川孝久君) この機会に午後1時10分まで休憩いたします。  午後0時11分休憩      ◇  午後1時10分再開 ○議長(早川孝久君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ┌───────────────────┐ △議案第20号「平成11年度門真市一般会計補正予算(第7号)」 └───────────────────┘ ○議長(早川孝久君) 日程第27、議案第20号「平成11年度門真市一般会計補正予算(第7号)」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(早川孝久君) 提案理由の説明を求めます。今堀行政管理部長。        〔行政管理部長今堀司郎君登壇〕 ◎行政管理部長(今堀司郎君) ただいま御上程賜りました議案第20号、平成11年度門真市一般会計補正予算第7号につきまして御説明申し上げます。  今回の補正総額は、歳入歳出それぞれ35億1424万4000円を追加し、予算の総額を542億101万3000円とするものでございます。  それでは、第1表歳入歳出予算補正の歳出から御説明申し上げます。  総務費3億3885万8000円の追加は、公共下水道工事の共同施工に係る地方交付税精算分1385万8000円と、前年度繰越金2分の1相当額の2億2500万円を財政調整基金に、及び職員退職基金へ1億それぞれ積み立てるものでございます。  民生費1億9618万8000円の追加は、仮称門真市高齢者ふれあいセンター建設関係経費1億7404万2000円、平成10年度老人福祉法措置費国庫負担金返還金54万8000円、国民健康保険基盤安定制度の確定に伴う特別会計への繰出金2159万8000円の追加によるものでございます。  衛生費29億3469万9000円の追加は、今回継続費の補正をお願いいたします仮称リサイクルプラザ建設事業に係る平成11年度分の工事費等29億3469万9000円によるものでございます。  土木費4449万9000円の追加は、都市開発資金特別会計より都市計画道路寝屋川大東線用地906.6㎡を購入するもので、公有財産購入費として5411万2000円と本町住宅建てかえ事業費の確定に伴います工事関係経費961万3000円を減額するものでございます。  次に、歳入でございますが、地方交付税9億8984万円の追加は、本年度の普通交付税確定に伴い追加するものでございます。  国庫支出金15億268万8000円の追加は、国民健康保険基盤安定負担金1079万9000円、介護予防拠点整備事業補助金4418万6000円、公営住宅建設費補助金100万8000円及びリサイクルプラザ施設整備費補助金14億4669万5000円の追加によるものでございます。  府支出金540万円の追加は、国民健康保険基盤安定負担金の追加によるもので、財産収入5461万2000円の追加は、都市計画道路寝屋川大東線用地を大阪府に売却いたすもので、土地売払収入として5411万2000円及び財団法人門真市開発協会の解散に伴う出資金返還金50万円によるものでございます。  寄附金281万7000円の追加につきましても財団法人門真市開発協会の解散に伴う剰余金の寄附によるもので、繰入金10億5946万4000円の減額は、都市開発資金特別会計繰入金5411万2000円、公共施設整備基金繰入金1096万円の追加と財政調整基金繰入金11億1290万8000円、市営住宅建設基金繰入金1162万8000円の減額によるものでございます。  繰越金4億559万円は、前年度繰越金でございます。諸収入486万1000円は地方交付税精算分で、市債の16億790万円の追加は、仮称門真市高齢者ふれあいセンター建設事業債1億1900万円、仮称リサイクルプラザ建設事業債14億8790万円及び公営住宅建設事業債100万円の追加によるものでございます。  次に、第2表継続費の補正でございますが、仮称リサイクルプラザ建設事業48億8447万9000円を平成11年度、12年度の2カ年の継続事業としてお願いするもので、市営木造住宅建てかえ事業につきましては、事業費の確定に伴い、表のごとく変更するものでございます。  次に、第3表繰越明許費につきましては、仮称門真市高齢者ふれあいセンター建設事業1億7404万2000円、特別養護老人ホーム等施設建設補助事業8466万5000円、計2億5870万7000円を翌年度へ繰り越すものでございます。  第4表地方債補正の追加につきましては、仮称門真市高齢者ふれあいセンター建設事業債ほか1件をそれぞれ表のごとくいたすもので、地方債の変更につきましては、公営住宅建設事業債の補正後の額を表のごとく変更するものでございます。  以上、議案第20号、門真市一般会計補正予算第7号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(早川孝久君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(早川孝久君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第20号は、関係各常任委員会に分割付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第21号「平成11年度門真市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)」 └───────────────────┘ ○議長(早川孝久君) 次に、日程第28、議案第21号「平成11年度門真市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(早川孝久君) 提案理由の説明を求めます。瀬戸市民生活部長。     〔市民生活部長兼人権政策室長瀬戸晃君登壇〕 ◎市民生活部長兼人権政策室長(瀬戸晃君) ただいま御上程賜りました議案第21号、平成11年度門真市国民健康保険事業特別会計補正予算第4号につきまして、その概要を申し上げ、提案理由の説明にかえさせていただきます。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8400万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ116億9448万8000円とするものでございます。  それでは、第1表歳入歳出予算補正で御説明申し上げます。  初めに、歳出でございますが、保険給付費の8400万円の追加は、退職被保険者等に係るもので、1人当たりの医療費が当初見込みに比べ高い伸び率を示しているところから、療養給付費の追加をいたすものでございます。
     次に、歳入でございますが、療養給付費交付金8400万円の追加は、退職被保険者等の給付費増に係る支払基金からの交付金でございます。繰入金2159万8000円の追加につきましては、保険基盤安定制度繰入金でございまして、一般被保険者に係る保険料法定軽減額の確定に伴うものでございます。この追加分につきましては、予算更正で一般被保険者の国民健康保険料現年度分を同額減額いたすものでございます。  以上、まことに簡単でございますが、議案第21号の説明にかえさせていただきます。何とぞよろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願いを申し上げます。以上でございます。 ○議長(早川孝久君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(早川孝久君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第21号は、民生常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第22号「平成11年度門真市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)」 └───────────────────┘ ○議長(早川孝久君) 次に、日程第29、議案第22号「平成11年度門真市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(早川孝久君) 提案理由の説明を求めます。佐藤下水道部長。        〔下水道部長佐藤慶次郎君登壇〕 ◎下水道部長(佐藤慶次郎君) ただいま御上程賜りました議案第22号、平成11年度門真市公共下水道事業特別会計補正予算第2号につきまして御説明申し上げます。  今回の補正につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1185万5000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ71億2524万1000円とするものでございます。  それでは、内容につきまして第1表の歳入歳出予算補正の歳入から御説明申し上げます。  繰越金の1185万5000円の追加は、前年度の決算に伴うものでございます。  次に、歳出でございますが、予備費1185万5000円の追加は、前述の繰越金1185万5000円の増額によるものでございます。  次に、第2表継続費補正でございますが、公共下水道桑才深田幹線築造工事の事業費といたしまして、当初15億4000万円を計上いたしておりましたが、契約金額が12億4950万円と確定いたしましたので、差額2億9050万円を減額いたすものでございます。  次に、第3表繰越明許費をお願いするものでございます。事業費といたしまして1億7965万8000円を繰り越しするものでございます。その内容といたしましては、公共下水道●(ひえ)島南管渠築造工事ほか3件におきまして地元及び各関係機関との調整に日時を要したため、工事費1億7965万8000円を繰り越しするものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(早川孝久君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(早川孝久君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第22号は、建設常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第23号「平成11年度門真市都市開発資金特別会計補正予算(第1号)」 └───────────────────┘ ○議長(早川孝久君) 次に、日程第30、議案第23号「平成11年度門真市都市開発資金特別会計補正予算(第1号)」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(早川孝久君) 提案理由の説明を求めます。山辺都市整備部長。        〔都市整備部長山辺捷治君登壇〕 ◎都市整備部長(山辺捷治君) ただいま御上程賜りました議案第23号、平成11年度門真市都市開発資金特別会計補正予算第1号につきまして、私より御説明を申し上げます。  今回の補正総額は、歳入歳出それぞれ5411万2000円を追加し、予算の総額を5491万2000円といたすものでございます。  それでは、その内容につきまして第1表の歳入歳出予算補正で御説明を申し上げます。  歳入の財産収入につきましては、都市計画道路寝屋川大東線先行取得用地の一部売却に伴う財産売払収入の5411万2000円を追加するものでございます。  次に、歳出でございますが、事業費の5411万2000円の追加は、土地売払収入を一般会計に繰り出すものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、平成11年度門真市都市開発資金特別会計補正予算第1号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御審議の上、御協賛賜りますようにお願いを申し上げます。 ○議長(早川孝久君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(早川孝久君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第23号は、建設常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第24号「平成12年度門真市一般会計予算」 └───────────────────┘ ○議長(早川孝久君) 次に、日程第31、議案第24号「平成12年度門真市一般会計予算」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(早川孝久君) 提案理由の説明を求めます。今堀行政管理部長。        〔行政管理部長今堀司郎君登壇〕 ◎行政管理部長(今堀司郎君) ただいま御上程賜りました議案第24号、平成12年度門真市一般会計予算につきまして御説明申し上げます。  第1条歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ487億1600万円といたすものでございまして、前年度対比2.1%、額にして10億4900万円の減となってございます。  また、歳出予算における経常的経費の構成比は、扶助費等義務的経費や補助費等の増により78.7%となり、一方臨時的経費の構成比は、建設事業費の減に伴い21.3%となっております。  それでは、第1表歳入歳出予算の歳出から御説明申し上げます。  議会費は、前年度対比7.9%減の4億8366万5000円、総務費は前年度対比5.0%増の60億6683万2000円でございまして、総務管理費、徴税費、戸籍住民基本台帳費、選挙費、統計調査費等の経費でございます。  民生費は、前年度対比22.8%減の165億2466万1000円で、社会福祉費、児童福祉費、生活保護費等の経費でございます。  衛生費につきましては、66億6615万2000円でございまして、老人保健事業特別会計への繰出金を含めました保健衛生費、清掃費の経費で、前年度対比42.7%増となっております。  また、農林水産業費は前年度対比2.4%減の8661万7000円、商工費は0.7%減の2億1807万6000円、土木費は12.5%増の76億3734万1000円でありまして、土木管理費、道路橋りょう費、河川費及び四宮土地区画整理事業特別会計、公共下水道事業特別会計への繰出金を含めた都市計画費等の経費でございます。  消防費は20億8432万4000円で、前年度対比1.0%の減でございます。  教育費は前年度対比9.2%増の48億3575万1000円でありまして、教育総務費、小学校費、中学校費、社会教育費、保健体育費等の関係経費でございます。  次に、公債費でございますが、前年度対比9.9%増の40億5258万1000円、予備費は6000万円を計上いたしております。  次に、歳入でございますが、市税は前年度対比3.9%減の225億7270万7000円、地方譲与税2億4800万円、利子割交付金7億6000万円、地方消費税交付金15億円、特別地方消費税交付金200万円、自動車取得税交付金2億4000万円、地方特例交付金9億4000万円、地方交付税29億3000万円をそれぞれ計上いたしてございます。  交通安全対策特別交付金3000万円、分担金及び負担金は3億4441万8000円、使用料及び手数料は5億2343万6000円でございます。  国庫支出金といたしまして前年度対比28.0%増の73億5587万8000円、府支出金は前年度対比3.5%増の19億7031万9000円となっております。  次に、財産収入は1380万6000円、寄附金につきましては2000万円でございます。  また、繰入金でございますが、財政調整基金繰入金13億円、減債基金繰入金4億円、公共施設整備基金より12億1389万7000円等、繰入金総額は34億9223万7000円でございます。  諸収入は29億4949万9000円でありまして、貸付金元利収入、国民年金印紙売捌代金等でございます。  市債につきましては、28億2370万円を計上いたしております。  以上、歳入歳出それぞれ487億1600万円といたしたものでございます。  第2条の債務負担行為でございますが、市勢要覧作成業務委託746万6000円を平成13年度までに、市民のしおり作成業務委託461万2000円を平成13年度までとする債務負担行為、及び門真市土地開発公社の金融機関に対する債務保証として164億6400万円を平成12年度にお願いいたすものでございます。  第3条の地方債でございますが、ごみ処理施設整備事業債ほか10件、額にいたしまして25億3540万円、第4条では一時借入金の最高限度額を60億円に、第5条では歳出予算中、各項の経費の流用について、給料、職員手当等及び共済費のみ同一款内で流用できる旨をお願いいたすものでございます。  以上、まことに簡単でございますが、議案第24号、平成12年度門真市一般会計予算の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(早川孝久君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。11番青野潔君。          〔11番青野潔君登壇〕 ◆11番(青野潔君) 11番の青野潔君でございます。ただいま議題に付されました議案第24号、平成12年度門真市一般会計予算のうち、保育料の改定についてお伺いいたします。  第1点目は、保育所における保育料については、この18年間現在のまま据え置かれてまいりました。今なぜこの時期の改定なのか、その背景と今回の改定に至った理由をお尋ねいたします。  第2点目は、各市の状況について、どうなっておりますか、お聞かせをいただきたいと思います。  第3点目は、保育所の運営費における超過負担の官民格差の現状はどのようになっているのか、お尋ねいたします。  第4点目は、保育所の運営費における官民格差についてどのようになっているのか、また官民格差是正への取り組み状況についてお聞かせください。  第5点目は、保育所の民間委託についてお尋ねいたします。本市の行財政改善大綱あるいは推進計画に具体的改善への方向性が示されているとおり、行財政改革の中で今後民間委託についてどのように取り組んでいかれるのかをお尋ねいたします。  以上、5点について理事者の明確なる御答弁をお願いいたします。 ○議長(早川孝久君) 理事者の答弁を求めます。中東保健福祉部長。        〔保健福祉部長中東源治君登壇〕 ◎保健福祉部長(中東源治君) ただいま青野議員御質問の保育料改定に伴う御質問につきましてお答えを申し上げます。  まず、第1点目の今日までなぜ改定をしなかったのか、またなぜこの時期に改定をするのかとの質問でございますが、今回保育料の改定につきましては、昭和57年以来18年ぶりの改定でございまして、この間市民福祉の観点からできる限り改定を避けるという考えに立ちまして、今日に至ったわけでございます。しかしながら、近年保育行政への期待が高まる中で、保育所の運営経費は年々増加の一途をたどり、市の財政を圧迫する一因となっております。保育所の運営は、御承知のとおり本来保育料と国・府、市の負担金によって運営されることとなっております。  ところで、国が定めております保育料基準と市が徴収する保育料のギャップ等がいわゆる市の持ち出しとなるわけでございまして、そのギャップを市民の方々の税金によって御負担願っているところでございます。昭和57年におきましては国基準徴収額に対し市の保育料の割合は80.7%であったものが、今日におきましては49.8%に落ちておりまして、この持ち出しがさらに大きくなっておるところでございます。  このような状況では、保育行政の充実というより現行の保育水準を維持することも困難となってまいる次第であり、去る平成11年12月8日から3回にわたりまして門真市保育所運営懇談会を開催していただきまして、市民の各方面の方々の御意見をお聞きし、その御意見を踏まえつつ、市民負担の公平性の確保、国基準との格差是正、各市の状況をも勘案いたしまして、今回保育料の改定をお願いするに至ったわけでございます。  御質問の2点目の各市の状況でございますが、保育料の比較につきましては、保育料そのものが各市それぞれ階層区分も異なり、その階層における保育料、最高限度額等も異なりますので、比較は難しいと言えますが、ただ国基準の保育料徴収額とその市の保育料の徴収額との比較につきましては、共通の指標となり得るものと考えられます。  本市の国基準徴収額に対する保育料の額は、先ほど申し上げましたが、平成11年12月1日現在で49.8%で、大阪府下でも大阪市を除きますと32市中28番目の水準となっており、今回改定をお願いいたしております保育料額でいきますと国基準の63.9%となり、府下で15~16番目前後と相なるものと考えております。ちなみに平成11年12月1日現在での国基準徴収額に対する保育料の大阪府下平均は、60.45%でございます。  第3点目の保育料の運営費における超過負担の問題でございますが、平成10年度の実績で申し上げますと、公立につきましては、1人当たり超過負担額は年額約139万円、私立では約40万円で、その差額は約99万円でございます。なお、今回の改定におきまして、全体で年間約6300万円程度の超過負担の解消になるかと考えております。  第4点目の保育所の運営費における官民格差の問題でありますが、平成10年度の実績で申し上げますと、公立につきましては1人当たりの運営費約197万円、私立では約97万円でございますが、このことに関しましては、現在保育士の配置基準の見直しについて作業を行っているところであり、今後とも官民格差の是正を進めてまいりたいと考えております。  第5点目の御質問の行財政改善計画で示されております保育所の民間委託についてでありますが、来年度から2年をかけ少子化対策臨時特例交付金を利用いたしまして、本市エンゼルプランの策定を行う予定でございます。この問題につきましては、その計画とも絡めまして検討してまいりたいと考えておりますので、よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(早川孝久君) 質疑はありませんか。5番戸田久和君。          〔5番戸田久和君登壇〕
    ◆5番(戸田久和君) 5番の戸田久和です。予算案の内容は各常任委員会での審議になると思いますので、入り口といいますか、基本的なところでお尋ね申し上げます。  予算案を審議するためには、議員に対して十分な説明資料が渡されていなければならないと思います。今年度の予算につきましては、先ほど青野議員も述べられたように、保育料の値上げが盛り込まれていますけれども、その判断材料の中で大きな比重を占める保育所運営懇談会の審議内容やそこからの提言について、議員の方に渡されておりません。市民各層のさまざまな意見、さまざまな角度からの見方というものを議員としても十分に知って勉強した上で審議に臨み、そして判断を下していくのに当たって、ぜひこれらの資料は必要であると思います。そして、これを渡していただきたい。先般理事者側にこの点要望したところ、渡せないということでしたけれども、なぜ渡せないのか、もう一度判断をお聞きしたい。  また、懇談会における発言者の名前を伏せたものでも結構ですから、どういう意見が出され、どういう審議がされたのか、当然公開されるべきと思われます。この点について理事者側はどう考えておられるのか、お聞かせ願いたい。  さらに、もう1点、私は文教常任委員会に所属しておりますけれども、現在その私に対して文教常任委員会の会議記録を見せないという異常な状態が続いておりまして、議員としての審議活動に重大な支障が出ております。2月8日に私が行った閲覧申し入れに対して、早川議長が2月14日になって…… ○議長(早川孝久君) 戸田君に申し上げます。ただいまの発言は質疑の範囲を超えておりますので、ご注意願います。 ◆5番(戸田久和君) 関係あります。資料の配付についてであります。このような状況は、遺憾ながら早急な改善が望めない状態であります。そこで理事者側にお尋ねしたいのは、こういう不正常な状態に対する緊急措置として、理事者側が保管しているはずの文教常任委員会での少なくとも理事者側の答弁文書をお見せいただきたい。 ○議長(早川孝久君) 戸田君に申し上げます。先ほど注意いたしましたが、なお議長の命令に従わないので、発言の禁止を命じます。  理事者の説明を求めます。中東保健福祉部長。        〔保健福祉部長中東源治君登壇〕 ◎保健福祉部長(中東源治君) ただいま戸田議員御質問の保育料改定に伴います資料提出についてお答え申し上げます。  資料提出の件につきましては、本議案は後日関係常任委員会で詳細に慎重に願うものであり、その際委員会において資料要求があれば対応したいと考えておりますので、よろしく御了承のほどお願い申し上げます。 ○議長(早川孝久君) 質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(早川孝久君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第24号は、関係各常任委員会に分割付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第25号「平成12年度門真市国民健康保険事業特別会計予算」 └───────────────────┘ ○議長(早川孝久君) 次に、日程第32、議案第25号「平成12年度門真市国民健康保険事業特別会計予算」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(早川孝久君) 提案理由の説明を求めます。瀬戸市民生活部長。     〔市民生活部長兼人権政策室長瀬戸晃君登壇〕 ◎市民生活部長兼人権政策室長(瀬戸晃君) ただいま御上程賜りました議案第25号、平成12年度門真市国民健康保険事業特別会計予算につきまして御説明を申し上げます。  別冊2の特別会計予算書の3ページでございますが、第1条の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ118億7606万9000円といたすものでございまして、前年度比4.1%、額にいたしまして4億6227万1000円の増と相なるものでございます。  それでは、次のページの第1表歳入歳出予算の歳出から御説明を申し上げます。  初めに、総務費は3億5487万4000円で、職員の給与費、収納推進員の報酬及び賦課徴収等の経費でございます。  次に、保険給付費は77億1802万7000円で、医療給付に伴います療養諸費、高額療養諸費等でございます。  老人保健拠出金は30億2508万7000円で、これは老人保健法の規定に基づく保険者拠出金でございます。  介護納付金は5億6068万6000円で、介護保険法の規定による医療保険者納付金でございます。  共同事業拠出金は1億2980万3000円で、高額療養費等に係る国保連合会への拠出金でございます。  次に、保健事業費は1659万円で、健康優良家庭表彰、人間ドック補助事業、趣旨普及等の経費でございます。  公債費は一時借入金の利子として1200万円を計上いたしております。  諸支出金は900万2000円で、過年度保険料の還付金等でございます。  また、予備費は5000万円計上いたしております。  次に、4ページの歳入でございますが、国民健康保険料は48億2341万5000円で、そのうち現年度分の医療給付分に係るものは43億5190万4000円、介護納付金に係るものは2億4981万1000円でございます。  使用料及び手数料は50万円で、督促手数料でございます。  次に、国庫支出金は39億8410万6000円、療養給付費交付金15億9482万1000円、府支出金5535万5000円を計上いたしております。  連合会支出金は介護保険の円滑導入給付金で、枠取りで2000円を計上いたしております。  共同事業交付金は1億2298万円となっております。  また、繰入金でございますが、12億6949万円で、内訳は職員給与費等の一般会計繰入金7億1699万円と保険基盤安定制度繰入金5億5250万円で、いずれもが地方財政措置を伴った制度上繰り入れすべきものと相なってございます。  諸収入は2540万円で、返納金等でございます。  以上で歳入歳出それぞれ118億7606万9000円と相なるものでございます。  次に、3ページの第2条の一時借入金の借り入れ最高限度額を27億円に、第3条で歳出予算の保険給付費の各項に不足が生じた場合における款内での流用をお願いいたすものでございます。  以上、まことに簡単でございますが、議案第25号の説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(早川孝久君) 説明は終わりました。  この際5番戸田君に申し上げます。先ほど発言の禁止を命じましたが、これを解除します。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(早川孝久君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第25号は、民生常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第26号「平成12年度門真市四宮土地区画整理事業特別会計予算」 └───────────────────┘ ○議長(早川孝久君) 次に、日程第33、議案第26号「平成12年度門真市四宮土地区画整理事業特別会計予算」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(早川孝久君) 提案理由の説明を求めます。山辺都市整備部長。        〔都市整備部長山辺捷治君登壇〕 ◎都市整備部長(山辺捷治君) ただいま御上程賜りました議案第26号、平成12年度門真市四宮土地区画整理事業特別会計予算につきまして、私より御説明申し上げます。  予算総額は、歳入歳出それぞれ6390万円と定めるものでございます。  まず、歳出でございますが、64ページ、土地区画整理事業総務費といたしまして58万3000円、街路築造費の6321万6000円の主なものといたしましては、画地検査測量、換地計画書作成などの業務委託料と道路修正等の工事請負費などでございます。公債費といたしまして一時借入金の利子5万円、予備費といたしまして5万1000円を計上いたしております。  次に、歳入でございますが、61ページ、一般会計からの繰入金といたしまして6368万1000円を、諸収入といたしまして21万9000円を計上いたしております。  なお、一時借入金の最高限度額を4000万円と定めるものであります。  また、前年度との比較でございますが、歳入歳出それぞれ増減はございません。  以上、まことに簡単でございますが、説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようにお願い申し上げます。 ○議長(早川孝久君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(早川孝久君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第26号は、建設常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第27号「平成12年度門真市公共下水道事業特別会計予算」 └───────────────────┘ ○議長(早川孝久君) 次に、日程第34、議案第27号「平成12年度門真市公共下水道事業特別会計予算」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(早川孝久君) 提案理由の説明を求めます。佐藤下水道部長。        〔下水道部長佐藤慶次郎君登壇〕 ◎下水道部長(佐藤慶次郎君) ただいま御上程賜りました議案第第27号、平成12年度門真市公共下水道事業特別会計予算につきまして御説明を申し上げます。  第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ74億6000万円と定めるものでございます。  まず、歳出でございますが、総務費といたしまして5億1563万3000円、事業費といたしまして47億7838万1000円、公債費21億5798万6000円、予備費800万円を計上いたしております。  次に、歳入でございますが、分担金及び負担金といたしまして7047万4000円、使用料及び手数料としまして12億7203万5000円でございます。  また、国庫支出金は8億5000万円となっております。  繰入金といたしまして22億1400万円、諸収入といたしまして預金利子10万円、雑入として下水道事業分担金6799万1000円の合計6809万1000円でございます。  市債につきましては、29億8540万円を計上いたしております。  以上、歳入歳出それぞれ74億6000万円といたしたものでございます。  なお、前年度との比較でございますが、歳入歳出それぞれ3億3000万円の増額となっております。  また、第2条の継続費でございますが、公共下水道三ツ島管渠築造工事4億3800万円を平成12年度、13年度の2カ年の継続事業としてお願いするものでございます。  また、第3条は、地方債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を規定するものでございます。  第4条は、一時借入金の最高限度額を45億円と定めるものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(早川孝久君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(早川孝久君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第27号は、建設常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第28号「平成12年度門真市都市開発資金特別会計予算
    └───────────────────┘ ○議長(早川孝久君) 次に、日程第35、議案第28号「平成12年度門真市都市開発資金特別会計予算」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(早川孝久君) 提案理由の説明を求めます。山辺都市整備部長。        〔都市整備部長山辺捷治君登壇〕 ◎都市整備部長(山辺捷治君) ただいま御上程賜りました議案第28号、平成12年度門真市都市開発資金特別会計予算につきまして私より御説明を申し上げます。  予算総額は、歳入歳出それぞれ70万円と定めるものでございます。  110ページ、第1表で御説明させていただきます。  まず、歳出でございますが、先行取得用地の維持管理に係る用地管理費といたしまして66万9000円、予備費といたしまして3万1000円、合わせまして70万円を計上させていただいております。  次に、歳入でございますが、一般会計からの繰入金70万円を計上させていただいております。  以上、まことに簡単でございますが、説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御審議の上、御協賛賜りますようにお願い申し上げます。 ○議長(早川孝久君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(早川孝久君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第28号は、建設常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第29号「平成12年度門真市火災共済事業特別会計予算」 └───────────────────┘ ○議長(早川孝久君) 次に、日程第36、議案第29号「平成12年度門真市火災共済事業特別会計予算」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(早川孝久君) 提案理由の説明を求めます。藤田総務部長。         〔総務部長藤田捷一君登壇〕 ◎総務部長(藤田捷一君) ただいま御上程賜りました議案第29号、平成12年度門真市火災共済事業特別会計予算につきまして御説明申し上げます。  特別会計予算書121ページでございますが、第1条歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1034万円といたすものでございます。  131ページの歳入歳出予算の歳出から御説明申し上げます。  初めに、共済事業費といたしまして995万5000円で、職員の人件費等でございます。  予備費といたしまして38万5000円を計上いたしております。  次に、127ページの歳入について御説明申し上げます。  まず、共済負担金収入といたしまして、297万8000円でございます。  繰越金といたしまして735万9000円を計上いたしております。  諸収入につきましては、市預金利子収入の3000円でございます。  なお、前年度との比較でございますが、歳入歳出それぞれ616万9000円の減額でございます。  以上、まことに簡単でございますが、説明を終わります。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(早川孝久君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(早川孝久君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第29号は、総務水道常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第30号「平成12年度門真市公共用地先行取得事業特別会計予算」 └───────────────────┘ ○議長(早川孝久君) 次に、日程第37、議案第30号「平成12年度門真市公共用地先行取得事業特別会計予算」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(早川孝久君) 提案理由の説明を求めます。東谷市長公室長。        〔市長公室長東谷公義君登壇〕 ◎市長公室長(東谷公義君) ただいま御上程賜りました議案第30号、平成12年度門真市公共用地先行取得事業特別会計予算につきまして御説明申し上げます。  予算の総額は、歳入歳出それぞれ6000万円の枠を計上いたしております。  歳出につきましては、公共用地の購入のための事業費であり、歳入につきましては、公共用地先行取得事業債でございます。  以上、まことに簡単でございますが、議案第30号の説明とさせていただきます。よろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(早川孝久君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(早川孝久君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第30号は、総務水道常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第31号「平成12年度門真市老人保健事業特別会計予算」 └───────────────────┘ ○議長(早川孝久君) 次に、日程第38、議案第31号「平成12年度門真市老人保健事業特別会計予算」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(早川孝久君) 提案理由の説明を求めます。中東保健福祉部長。        〔保健福祉部長中東源治君登壇〕 ◎保健福祉部長(中東源治君) ただいま御上程賜りました議案第31号、平成12年度門真市老人保健事業特別会計予算につきまして御説明申し上げます。  まず、予算の総額は、歳入歳出それぞれ80億2150万4000円といたすものでございます。  それでは、第1表歳入歳出予算書の歳出から御説明を申し上げます。  総務費は4046万8000円で、職員の人件費並びに診療報酬明細書審査等委託料などの経費でございます。  次に、医療諸費は79億7945万7000円で、医療給付に伴います医療給付費及び医療費支給費等の経費でございます。  諸支出金は1万1000円で、返還金及び還付金でございます。  予備費といたしましては、156万8000円を計上いたしております。  次に、歳入でございますが、支払基金交付金は54億7621万6000円で、医療費交付金及び審査支払手数料交付金でございまして、いずれも社会保険診療報酬基金よりの交付金でございます。  次に、国庫支出金は16億7002万1000円で、医療費負担金及び医療費適正化補助金でございます。  府支出金は4億1702万3000円で、医療費負担金でございます。  繰入金は4億5700万円で、これは一般会計からの繰入金でございます。  次に、繰越金といたしまして1000円を計上いたしております。  また、諸収入といたしまして124万3000円、これは延滞金加算金、市預金利子、第三者納付金等でございます。  なお、前年度との比較でございますが、歳入歳出それぞれ2億9136万1000円の増額となっております。  以上、まことに簡単でございますが、議案第31号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(早川孝久君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(早川孝久君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第31号は、民生常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議案第32号「平成12年度門真市水道事業会計予算」 └───────────────────┘ ○議長(早川孝久君) 次に、日程第39、議案第32号「平成12年度門真市水道事業会計予算」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(早川孝久君) 提案理由の説明を求めます。岡田水道局長。         〔水道局長岡田巖君登壇〕 ◎水道局長(岡田巖君) ただいま御上程賜りました議案第32号、平成12年度門真市水道事業会計予算につきまして、別冊3により概要を申し上げ、提案理由の説明にかえさせていただきたいと存じます。  まず、1ページ、第2条の業務の予定量は、給水戸数が5万7953戸、年間総給水量が1762万6000t、主要な建設改良事業が6億6807万9000円といたすものでございます。  第3条は、収益的収入及び支出の予定額でございまして、水道事業収益が39億9785万6000円、前年度比2.2%の増で、水道料金改定に伴う料金収入の増によるものでございます。これに対します水道事業費が41億2065万8000円、前年度比2.1%の増で、府営水道料金改定に伴う受水費の増等によるものでございます。  次に、第4条の資本的収入及び支出の予定額でございまして、資本的収入が6億2280万6000円、前年度比12.7%の減で、工事負担金の減によるものでございます。これに対します資本的支出が10億6866万6000円、前年度比1.8%の減で、建設改良費の減によるものでございます。なお、安定給水に対応するため、泉町浄水場に受水管布設工事並びに老朽管更新のための配水管布設工事等を予定しております。  資本的収支不足額につきましては、損益勘定留保資金等で補てんするものでございます。  第5条は企業債の限度額で、2億5000万円を定めております。  第6条は、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合、第7条は議会の議決を経なければ流用することができない経費、第8条はたな卸資産の購入限度額でございます。
     以上、まことに簡単ではございますが、説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(早川孝久君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(早川孝久君) 質疑なしと認めます。  上程中の議案第32号は、総務水道常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △議員提出議案第1号「門真市議会会議規則の一部改正について」 └───────────────────┘ ○議長(早川孝久君) 次に、日程第40、議員提出議案第1号「門真市議会会議規則の一部改正について」を議題といたします。           〔議 案 別 掲〕 ○議長(早川孝久君) この際お諮りいたします。本件に対する説明は、省略することに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(早川孝久君) 御異議なしと認め、説明は省略いたします。  本件に対する質疑はありませんか。5番戸田久和君。          〔5番戸田久和君登壇〕 ◆5番(戸田久和君) 5番の戸田久和です。門真市議会会議規則の一部を改正する規則案について質問いたします。  質問の1点目は、この改正案の中であえて写真機、録音機の持ち込みを禁止するということをつけ加えておりますけれども、今の情報公開及び市民参加の流れの中で、今これを追加しなければならない理由は何なのか、提案者にまずお聞きします。  それから、この条項と改正案の提案理由たる議会運営の公正と効率を確保するためというところと、これはいかなる関係があるのかということについてお聞きします。  次に、この改正案が諮られた議会運営委員会の中で、標準会議規則に合わせるということが言われましたが、この部分で見ますと、この議員に配られました地方自治小六法の中で、都道府県の議会及び市の議会の標準規則においては、規律の部分につきまして、この録音機、写真機の禁止ということは書いてございません。ただ、1577ページにありますが、町村議会の規律のところにのみ、議場に入る者は帽子、外套、襟巻き、つえ、傘、そして写真機及び録音機の類を着用し、携帯してはならない。なぜ門真市という市議会におきまして、町村議会の標準規則にあるものをあえて使わなければならないのか、そのように考えられたのか、これについて提案者各位の御意見を、判断をお聞かせ願いたい。  それから、今市議会は例えばテレビで公開するとか、あるいは夜間、休日に行うとかという形で一般市民に極力見てもらいやすい、参加してもらう、傍聴に来てもらいやすいということを工夫し、考えるのが当たり前となっておるこの中で、なぜこれに逆行する録音機、写真機の持ち込みをあえて決めておるのか。  これについては、報道機関が入っておればいいというものではないと考えます。報道機関が録音あるいは撮影したものは、報道機関の私有物であって、市民が知る権利、そして市民が市民に知らせる権利、市民が市民に知らせる自由ということを確保するために、逆に積極的に写真機、録音機の持ち込みを容認して、奨励してもしかるべきではないかと思うのでありますが、あえてここで町村議会のものを準用して、そして情報公開等と無縁、逆行するかのようなものを決められた理由について、提案者各位からの責任ある答弁をいただきたいと思います。 ○議長(早川孝久君) 提出者の答弁を求めます。大本郁夫君。         〔26番大本郁夫君登壇〕 ◆26番(大本郁夫君) 今回の改正は、標準会議規則にのっとったもので、議会運営委員会で協議し、全会派が賛成したものであることは、委員会を傍聴した戸田議員も改正内容、経過等も含め理解しているものと認識しております。これで答弁を終わります。 ○議長(早川孝久君) ほかに質疑はありませんか。5番戸田久和君。          〔5番戸田久和君登壇〕 ◆5番(戸田久和君) 5番の戸田です。ただいまの大本議員の答弁は、私の質問に何一つ答えておらない。極めて不誠実な答弁であると思います。もう一度私の質問の各点につきましてお答え願いたい。よろしくお願いします。 ○議長(早川孝久君) 答弁を求めます。大本郁夫君。         〔26番大本郁夫君登壇〕 ◆26番(大本郁夫君) 先ほどの答弁のとおりであります。(「答えになってません」と呼ぶ者あり) ○議長(早川孝久君) ほかに質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(早川孝久君) 質疑なしと認め、質疑を終了いたします。  お諮りいたします。議員提出議案第1号は、委員会の付託を省略することに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(早川孝久君) 御異議なしと認め、委員会の付託を省略いたします。  これより討論に入ります。  通告により5番戸田久和君を指名いたします。5番戸田久和君。          〔5番戸田久和君登壇〕 ◆5番(戸田久和君) この改正案につきまして、遺憾ながら門真市28議員、議長を除いた27議員のうち、五つの会派、26議員が賛成しておられます。しかしながら、今の質疑とそれに対する答弁にもありますとおり、なぜこの時期にこのような改正をするのかについては、全く答えがなされておりません。  さて、先ほど大本議員が戸田議員も傍聴しておった議運でというふうなことを述べられましたが、まず私の反対の立場からの討論の冒頭に、ここの市議会規則の改正という極めて重要なものについて、ほとんど実質的な審議らしい審議がされておらないという事実を指摘したいと思います。  2月28日の議会運営委員会に初めて改正案が提案され、また説明も行われ、そして会派持ち帰りで検討となりました。そして、それを持ち帰って検討、審議するはずの3月3日の議運は、ネクタイ強制の取り決めも含めて全体でわずか7分で終了しております。その中で、この会議規則案についての審議時間は、わずか2分もしくは3分程度でしかございません。そして、その議論の中で、なぜ今改正が必要なのかとか、情報公開条例の精神、その流れとの絡みはどうなのかとか、あるいはカメラ、テープレコーダーをなぜ禁止しなければならないのかとかについては、一言も論議がされておりません。  議会規則を変える、しかも市民や議員の活動を制限する方向で変えるに当たって、この実態では全く不十分であると思います。これでは議会が審議の場としての任務を放棄したものと言わざるを得ません。そして、まずその審議がほとんど不十分であるということの前提としまして、その上でこの議会規則の改正案を出すに至っている門真市議会で、次々と市民参加、情報公開の方向とは逆行する制度改革が行われている。それにつけ加えて、このような改正案があるということの危険性を指摘したいと思います。  昨年9月議会からは、一般質問を1人20分に制限してしまいました。その弊害として、あの助役事件等の重大案件が起こっても、一切特別な質問枠が取れない。したがって、議会の行政チェックの能力が極めて阻害されると、このような弊害がだれの目にも明らかであります。  また、12月議会で情報公開条例を制定したにもかかわらず、2月3日の議会運営委員会では情報公開の制度、精神に全く逆行する形で委員会記録の全文公開禁止を議長みずから提案し、この議運において4会派の方々の賛成であっという間に決まってしまう。しかも、このときに、情報公開条例との絡みはどうであるのかとか、あるいはこのようなことを勝手に議会で何の審議も時間もかけずに決定してよいのかという話も全くされておりません。さらにまた、私に対する議会の記録すら閲覧させないという異常な事態も進んでおります。  これらすべてを見まするに、市民の負託に対する背信行為であると言っても過言ではないと思います。そして、この提案理由に述べられておる中で、議会運営の公正と効率性を確保するためとはおっしゃっておりますが、公正とは何なのか、効率性とは何なのか、これについて説明は全くありません。  今、議会として考えなければならないのは、行政チェックを行っていく権能、その力量を高めるためにいかに行っていくのか、そして市民への情報公開と市民の参加をいかに促していくのか、このことを真剣に考えなければいけない時代であります。また、地方分権法の制定等に伴って、地方議会が今までの国等の指示によってモデルケースをやるだけではなく、その議会、議会の特性、そして工夫を生かして新たな模索を行うべき段階にあります。  このようなときに、全くこれと逆行する、まさに制度改悪と言わなければなりません。このようなことを決めてしまう。本来であれば、事務当局がこの議会の内容を録音して、希望する市民にはお配りしてもいいのではないか、そのように考えます。ところが、今回門真市議会が行うことは、テープ、カメラを禁止する。このように市民を議会から遠ざけ、議会の内容を市民に知らせない、知られにくくしていく。このようなことは到底許されることではないと考えます。  したがって、私は五つの会派の方々が賛成したことは、これは大きな誤りであると信じます。この改正案については強く反対して、私の反対討論を終わります。 ○議長(早川孝久君) これをもって討論を終了いたします。  これより議員提出議案第1号を起立により採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。           〔起 立 多 数〕 ○議長(早川孝久君) 起立多数であります。  よって議員提出議案第1号「門真市議会会議規則の一部改正について」は、原案どおり可決されました。     ─────────────────────── ┌───────────────────┐ △請願第1号「安心して子育てができる門真を 保育所・幼稚園・学童保育施設の拡充を求める請願」 └───────────────────┘ ○議長(早川孝久君) 次に、日程第41、請願第1号「安心して子育てができる門真を 保育所・幼稚園・学童保育施設の拡充を求める請願」を議題といたします。  請願文書表を朗読させます。        〔書記朗読、請願文書表別掲〕 ○議長(早川孝久君) 上程中の請願は、会議規則第87条第3項の規定に基づき、お手元に配付の請願文書表のとおり、2件の請願が提出されたものとみなし、関係各常任委員会に付託いたします。     ─────────────────────── ○議長(早川孝久君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。  お諮りいたします。本日はこれにて散会し、来る3月13日午前10時から本会議を開くことにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(早川孝久君) 御異議なしと認め、来る3月13日午前10時から本会議を開くことにいたします。  この際申し上げます。  各常任委員会の審査日程は、お手元に配付の審査日程表のとおりでありますから、御了承願います。(文書別掲)     ─────────────────────── ○議長(早川孝久君) 本日はこれにて散会いたします。  午後2時20分散会     ───────────────────────...