○
山下亜緯子議長 起立少数と認めます。よって
請願第4-1号は不採択とすることに決しました。
-----------------------------------
○
山下亜緯子議長 次に、
日程第17、
報告第14号
専決処分報告についてから
日程第21、
議案第53号
令和4年度
柏原市
一般会計補正予算(第7号)までの5件を一括して議題といたします。
議案の朗読を省略して、直ちに
説明を求めます。 〔
森本貞男 都市デザイン部長 登壇〕
◎
森本貞男都市デザイン部長 私からは、提出案件のうち
報告第14号についてご
説明申し上げます。
議案書の1ページをお開き願います。
報告第14号
専決処分報告についてでございます。
専決処分の内容につきましては、
損害賠償の額の決定でございます。地方自治法第180条第1項の規定及び市長の
専決事項の指定についてにより別紙のとおり
専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により
議会に
報告をさせていただくものでございます。 次に、
議案書の2ページをお開き願います。
専決第8号は、
損害賠償の額の決定についてでございます。この件につきましては、
令和4年8月31日に示談が成立いたしましたので、同日に
専決処分をいたしております。 事由につきましては、
令和4年6月22日に、円明町210番の玉手山公園内樹木が、根の腐食等により
柏原市在住の方が所有される隣接家屋に倒れ、屋根と雨どいに損傷を与えたものでございます。 この
損害賠償の額は50万円で、
損害賠償の相手方と示談が成立したものでございます。
損害賠償の額につきましては、加入しております全国市長会
市民総合賠償補償保険から全額補填されます。 なお、隣接家屋に倒れた倒木については、
令和4年7月19日に連絡を受けた後、直ちに現場確認を行い、即日撤去作業を行っております。 また、周辺の樹木についても、倒木のおそれがないか目視等の点検を行い、安全確認済みでございます。 以上で
報告第14号のご
説明を終わらせていただきます。 〔
安田善昭 総務部長 登壇〕
◎
安田善昭総務部長 続きまして、私からは、提出案件のうち
報告第15号につきましてご
説明申し上げます。
追加議案書の3ページをお開き願います。
報告第15号は、
専決処分報告についてでございます。地方自治法第180条第1項の規定及び市長の
専決事項の指定についてにより
専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により
議会に
報告をさせていただくものでございます。 次に、
追加議案書の4ページをお開き願います。
専決第9号は、
損害賠償の額の決定についてでございます。この件につきましては、
令和4年9月12日に示談が成立いたしましたので、同日に
専決処分をいたしております。 事由でございますが、市内循環バスによる相手方、二輪スクーターへの接触事故でございます。事由発生日時及び場所につきましては、
令和4年5月26日午前10時40分頃、
柏原市国分市場2丁目11番25号において、市内循環バスが前方から来た車両と擦れ違うことができなかったため、後退した際、真後ろに停車しておりました二輪スクーターと接触した事故でございます。
損害賠償の相手方につきましては、二輪スクーターを所有する
柏原市外在住の男性で、
損害賠償額は20万631円で示談が成立し、和解したものでございます。 なお、
損害賠償額につきましては、自動車損害共済に加入しておりますので、全国市有物件災害共済会から全額支払われています。 以上で
報告第15号の
説明を終わらせていただきます。 〔
桐藤英樹 市民部長 登壇〕
◎
桐藤英樹市民部長 私からは、
議案第51号について
説明いたします。
追加議案書の5ページをお開き願います。
議案第51号は、財産の取得についてでございます。 今回の財産の取得は、賃貸借によりまして、
柏原市立勤労者センターに空調設備及び照明設備を整備するものでございますが、取得価格が5,959万8,000円と2,000万円以上でありますことから、地方自治法第96条第1項第8号及び
議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は
処分に関する
条例第3条の規定によりまして、
議会の議決をお願いするものでございます。
柏原市勤労者センターは築25年を迎えまして、空調設備及び照明設備の老朽化が著しく、室内環境の悪化に加えまして機器効率低下に伴うエネルギーの過大消費を招いておりますことから、
施設利用者の快適性向上や省エネルギー化を目的としまして、高効率空調システム及びLED照明への更新を行うものでございます。 この高額な更新費用を平準化するためリース方式を採用しまして、国土交通省が実施しております
令和4年度既存建築物省エネ化推進事業補助金の活用によりまして、補助金相当額をリース料に反映し、本市の負担額を軽減することなどの条件を付しまして、公募型プロポーザル方式により、リコーリース株式会社関西支社を契約相手方候補者として選定いたしました。 なお、契約締結は、補助金の採択以降に行うことが補助の条件となっており、補助金の採択がこの9月21日に決定しましたことに加えて、年度内の事業完了のため、早急に事業着手する必要がありますことから、今回
追加議案として財産の取得について提案させていただいたものでございます。 以上で
議案第51号の
説明を終わらせていただきます。よろしくご審議ご決定いただきますようお願いいたします。 〔
市川信行 政策推進部長 登壇〕
◎
市川信行政策推進部長 続きまして、私からは、提出案件のうち
議案第52号についてご
説明申し上げます。
追加議案書の6ページをお開き願います。
議案第52号は、和解についてでございます。 本
議案は、訴訟上の和解を大阪地方裁判所において成立させるため、地方自治法第96条第1項第12号の規定により
議会の議決をお願いするものでございます。 事件名は、大阪地方裁判所堺支部
令和2年(ワ)第465号国家賠償等請求事件でございます。 本事件は、原告から、配慮に欠ける人事異動などによる精神的苦痛に対する慰謝料及び休職
処分により生じた損害に対する賠償について、国家賠償等請求事件として本市が訴えられていたものでございます。 和解勧告内容案につきましては、大阪地方裁判所から提示されました和解条項案のとおりでございます。 市といたしましては司法の判断を尊重し、大阪地方裁判所から提示されました和解条項案を受け入れ、訴訟上の和解により本事件を解決することが妥当であると判断したものでございます。 以上で
議案第52号の
説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 〔
山口伸和 財務部長 登壇〕
◎
山口伸和財務部長 私からは、
議案第53号について
説明申し上げます。
議案書の8ページをお開き願います。
議案第53号は、
令和4年度
柏原市
一般会計補正予算(第7号)でございます。 第1条では、歳入歳出
予算の総額に5億4,382万7,000円を追加し、歳入歳出
予算の総額を286億4,200万5,000円とするものでございます。 それでは、12ページをお開き願います。 歳出から
説明させていただきます。 目13電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金事業費5億4,175万9,000円につきましては、電力・ガス・食料品等の価格高騰による負担増を踏まえまして、特に家計への影響が大きい住民税非課税世帯などを支援するため、1世帯当たり5万円の緊急支援給付金を給付するための費用でございます。 なお、これらの費用の財源につきましては、国において全額が措置されるものでございます。 次のページをお開き願います。 目2非常備消防費206万8,000円につきましては、消防団第4分団詰所におきまして、屋上防水シートの経年劣化による雨漏りによりまして漏電等のおそれがあることから、緊急に修繕を行うための費用でございます。 以上で歳出の
説明を終わらせていただきます。 少し戻っていただきまして、11ページをお開き願います。 歳入の補正でございます。 目2民生費国庫補助金5億4,175万9,000円は、歳出の緊急支援給付金給付事業に対します国の補助金でございます。 下段の目2雑入206万8,000円につきましては、今回の補正における収支均衡を図るため増額するものでございます。 以上で
令和4年度
柏原市
一般会計補正予算(第7号)の
説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いいたします。
○
山下亜緯子議長 以上で
説明は終わりました。 これより本5件について一括して
質疑に入ります。
質疑ありませんか。
◆10番(
田中秀昭議員)
報告第15号
専決第9号につきましてお聞きをいたします。 先ほどの
説明でおおむね理解いたしましたが、公用車の事故について、近年、
報告案件として本
会議での
報告をされることが多くなっていると思います。過去3年間における公用車全体の事故件数並びに市内循環バス関連の事故件数について伺います。
◎
安田善昭総務部長 令和元年度から
令和3年度までの過去3年間におけます公用車全体の事故件数は31件でございます。そのうち市内循環バス関連の事故件数は13件でございます。 また、その内訳でございますが、
令和元年度におきましては、公用車全体の事故件数は8件で、そのうち市内循環バスの事故件数は2件でございます。 次に、
令和2年度でございますが、公用車全体の事故件数は11件で、そのうち市内循環バスの事故件数は6件でございます。 そして、
令和3年度でございますが、公用車全体の事故件数は12件で、そのうち市内循環バスの事故件数は5件でございます。 以上でございます。
◆10番(
田中秀昭議員) ありがとうございます。 答弁をお聞きしておりますと、市内循環バスの事故件数が公用車全体、事故全体の半数近くになっているかと思います。市内循環バスは
市民の命を預かり運行していただいておりますので、この状況を非常に心配しております。市内循環バスに関して、事故防止対策についてどのように取り組まれているのかお聞きいたします。
◎
小林秀行都市デザイン部理事 交通事故防止に関する取組といたしまして、乗務員に対し、運行前、運行後にアルコールチェックを実施しており、運行前には体温測定も行い、その際に、会話や聞き取りによる体調確認を行っております。 そのほかといたしまして、安全運転に対する意識向上を目的として、全日本交通安全協会が推薦する交通安全に関するDVDを乗務員全員に視聴させております。 また、事故が発生した場合は、課員全員で事故についての情報を共有するとともに、課員全員から事故再発防止につながる意見を募り、それらの意見を総括し、事故当事者に再発防止のための面談指導を行うことにより、課員全体で交通事故防止に対する意識向上を図っております。 今後、市内循環バスを運転するに際しましては、乗客の命を預かる責任があるということを念頭に置くことはもちろんのこと、皆様に安全にご利用していただくために基本的な安全確認の徹底をさらに強化し、安全運転に努めてまいりたいと考えております。
◆10番(
田中秀昭議員) 答弁ありがとうございます。 課内での事故防止対策の取組につきましては理解をいたします。しかしながら、先ほど述べましたとおり、市内循環バスの運行には
市民の命を預かるという重い責任があります。今後は事故防止対策の取組の実効性をより高めるため、例えば、バス会社で運行研修を実施するなど、外部の力を借りることも検討すべきではないかと考えます。 また、昨年8月に機構改革が行われ、公共交通施策を強化されていると思います。この効果を発揮されて、職員がお互いに安全運行に資する情報を共有するなど、連携を図っていただき、ここが大事だと思うんですけれども、担当課全体で市内循環バスの安全運行に取り組んでいただけますよう、強くお願いをしておきます。 以上です。
○
山下亜緯子議長 他に
質疑ございませんか。
--別にないようです。よってこれにて
質疑を終結します。 なお、
報告第14号及び
報告第15号の
専決処分報告については、地方自治法第180条第2項の規定により、いずれも
報告のみで、議決対象ではございません。 次に、残りの3件については
委員会付託を省略したいと思いますが、これにご
異議ありませんか。 〔「
異議なし」の声起こる〕
○
山下亜緯子議長 ご
異議なしと認めます。よって本3件はいずれも
委員会付託を省略することに決しました。 これより本3件について一括して
討論に入ります。
討論ありませんか。
--討論なしと認めます。よってこれにて
討論を終結します。 直ちに
採決します。 お諮りします。
議案第51号 財産の取得については、原案どおり可決することにご
異議ありませんか。 〔「
異議なし」の声起こる〕
○
山下亜緯子議長 ご
異議なしと認めます。よって
議案第51号は原案どおり可決されました。 続いて、お諮りします。
議案第52号 和解については、原案どおり可決することにご
異議ありませんか。 〔「
異議なし」の声起こる〕
○
山下亜緯子議長 ご
異議なしと認めます。よって
議案第52号は原案どおり可決されました。 続いて、お諮りします。
議案第53号
令和4年度
柏原市
一般会計補正予算(第7号)については、原案どおり可決することにご
異議ありませんか。 〔「
異議なし」の声起こる〕
○
山下亜緯子議長 ご
異議なしと認めます。よって
議案第53号は原案どおり可決されました。
-----------------------------------
○
山下亜緯子議長 以上で、本日の
議事日程は全て終了しました。 本
定例会に付議されました案件の審議は全て終了しました。
-----------------------------------
○
山下亜緯子議長 定例会閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 去る9月1日に開会いたしました本
定例会も、皆様のご協力の下で30日間の会期を終え、本日、無事閉会の運びとなりました。 今
定例会においても新型コロナウイルス感染拡大防止対策を取った中での
会議運営となりましたが、皆様のご理解とご協力により円滑に
運営できましたことに対し、御礼を申し上げます。また、
議員各位には、提案されました各案件につきまして、終始熱心にご審議賜り、心から御礼を申し上げます。 暑さも次第に和らぎ、日増しに秋の涼しさを実感するようになり、過ごしやすくなってまいりましたが、新型コロナウイルス感染症の状況は、新規感染者数が減少しているものの、今後はインフルエンザと新型コロナの
同時流行が懸念されております。皆様におかれましてはくれぐれもご自愛いただきますようお願い申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。 それでは、冨宅市長から挨拶を受けます。 〔
冨宅正浩 市長 登壇〕
◎
冨宅正浩市長
令和4年第3回
定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 去る9月1日に開会いたしました本
定例会も長期間にわたりましてご審議をいただき、可決、
認定賜り、厚く御礼を申し上げます。 さて、新型コロナウイルス感染防止対策、これの継続はもちろんでございますが、先ほど山下
議長からもございましたとおり、今後はインフルエンザの流行も懸念されます。そういったことから予防接種の無償対象をこれまでの
高齢者等に加え、中学3年生、高校3年生へと拡大をし、明日から開始をいたします。また、学校給食費3か月の無償化や地域応援商品券の交付など、物価高騰に直面する
市民生活への支援、そして地域経済の活性化も進めてまいります。
議員の皆様におかれましては、健康にくれぐれもご留意され、引き続き市政発展のため、ご理解、ご協力を賜りますようお願いを申し上げまして、閉会のご挨拶といたします。今回の
議会も本当にありがとうございました。
○
山下亜緯子議長 これにて、
令和4年第3回
柏原市議会定例会を閉会いたします。
△閉会 午前10時56分
----------------------------------- 地方自治法第123条第2項によりここに署名する。
柏原市議会議長 山下亜緯子 柏原市議会副
議長 新屋広子
柏原市議会議員 梅原壽恵
柏原市議会議員 橋本満夫...