河内長野市議会 1995-03-06
03月06日-01号
平成 7年 3月 定例会(第1回) 平成7年3月市議会第1回定例会会議録(第1日)1、招集 平成7年3月6日午後1時第1回定例市議会を河内長野市役所に招集した。1、開会 3月6日(午後1時3分)1、開議 3月6日(午後1時3分)………………………………………………………………………………………………………出席議員 1番 丹羽 実君 2番 増田正博君 3番 大北国栄君 4番 竹田昌史君 5番 大宅一博君 6番 木ノ本寛君 7番 竹鼻伝吾君 8番 石田敏治君 9番 林 晋君 10番 高橋正広君 11番 柳田吉範君 12番 北原満枝君 13番 南 定信君 14番 藤井真智子君 15番 南 晃君 16番 吉田礼子君 17番 角野雄一君 18番 駄場中光君 19番 西ノ内寿一君 20番 花田祐輔君 21番 池田達秋君 22番 佐生総一郎君 23番 橋上義孝君 24番 佐野三郎君………………………………………………………………………………………………………本会議の事務局長及び書記は次のとおりである。 事務局長兼次長 勇川 勇君 参事兼調査係長 川崎和宏君 議事係長 溝畑敬治君 議事係主査 山田誠良君 庶務係長 中谷信昭君 庶務係主査 小山弘子君 調査係主査 高木貞子君………………………………………………………………………………………………………法第 121条による出席者 市長 東 武君 助役 西野道雄君 助役 藤岡巧一君 収入役 西久保弘茂君 水道事業管理者 廣田 求君 教育委員長 吉年康次君 教育長 中尾謙二君 市民部長 谷 勝君 保健福祉部長兼福祉事務所長
クリーンセンター推進事務局長 中野祐作君 藤 進君
クリーンセンター推進事務局理事 環境経済部長 堂脇孝男君 林 一夫君 建設部長 向井 亨君 下水道部長 石原修美君 都市整備部長 松尾浅治郎君 三日市町駅
周辺整備事務局長 谷田博史君 総務部長 森 博司君 企画調整部長 中谷勝義君 総務部理事兼政策調整室長 同和対策室長 新宅博文君 高橋成明君 水道局長 小堀弘次君 消防長 林 澄一君 教育次長 田中良治君 教育委員会理事兼学校教育課長兼 同和教育指導室長 石田 健君 総合事務局長 坂口 茂君 保健福祉部次長兼健康推進課長 大谷隆彦君 環境経済部次長兼環境保全課長 交通対策室長 大倉博文君 久保 昭君 用地対策室長 森本義勝君 企画調整部次長兼職員課長 尾崎 章君 消防本部次長兼総務課長 水道局次長兼総務課長 新屋清隆君 長尾重男君 市民課長 久保正幸君 保険年金課長 峯垣内尊久君 税務課長 南 敏治君 税務課参事 平野敬治君 高齢対策課長 峯 正明君 社会課長 森 康亘君 社会課参事 山田彰男君 児童課長 北岸靖昌君 児童課参事 久保陽子君
クリーンセンター推進事務局参事 峯垣内勇君
クリーンセンター推進事務局参事兼 環境保全課参事 新谷修二君 秘書課長 新谷永治君 衛生処理場長 綾塔勝春君 衛生処理場参事 安井恵一君 農林課参事 宅見 亮君 農林課参事 東 秀光君 商工観光課長 大西博行君 商工観光課参事 糸谷秀生君 土木課長 大谷 満君 土木課参事 太尾壽男君 施設課長 塚本茂樹君 業務課長 新木 実君 工務課長 山本純吉君 都市計画課長 壺井仁孝君 緑化公園課長 神納 弘君 庶務課長 木下 昇君 庶務課参事 城 貞崇君 契約検査課長 吉本光佑君 財政課長 阪谷俊介君 政策調整室参事兼
クリーンセンター 推進事務局参事 向井一雄君 政策調整室参事 角野隆昭君 広報公聴課長 西端章二君 市民文化課長 廣口惠一君 収入役室長 宮本紀子君 水道局営業課長 東 文男君 水道局施設課長 濱田末雄君 水道局浄水課長 荻野幸雄君
消防本部総務課参事 京谷 孝君 消防本部消防署長 西野 清君
消防本部予防課長 西野 守君
消防本部予防課参事 中家征司君
教育委員会総務課長 木戸吉晴君
教育委員会総務課参事 教育委員会社会教育課長 奥谷繁雄君 新谷裕司君
教育委員会社会教育課参事 教育委員会社会体育課長 飯田 徹君 峰 智彦君
教育委員会学校教育課参事 教育委員会青少年課長 国沢好一君 尾北祥次君
教育委員会青少年課参事 教育委員会国体課長 高瀬頼義君 古川 正君 総合事務局次長 川口一憲君 総合事務局参事 大谷孝昭君………………………………………………………………………………………………………議事日程 日程1. 会議録署名議員の指名 日程2. 会期の決定 日程3. 発議案第1号
河内長野市議会予算特別委員会の設置並びに委員の選任について 日程4. 報告第1号 専決処分報告について(控訴の提起) 日程5. 議案第1号 河内長野市
固定資産評価審査委員会委員の選任について 日程6. 議案第2号 河内長野市教育委員会委員の任命について 日程7. 議案第3号 河内長野市日野地区
環境整備基金条例の制定について 日程8. 議案第4号 河内長野市
滝畑地区環境整備基金条例の制定について 日程9. 議案第5号 河内長野市の議会の議員及び長の選挙における選挙公報の発行に関する条例の改正について 日程10.議案第6号 河内長野市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の改正について 日程11.議案第7号 河内長野市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の改正について 日程12.議案第8号 職員団体の登録に関する条例の改正について 日程13.議案第9号 議会の議員の報酬および費用弁償等に関する条例の改正について 日程14.議案第10号 一般職の職員の給与に関する条例の改正について 日程15.議案第11号 河内長野市職員の特殊勤務手当に関する条例の改正について 日程16.議案第12号 河内長野市
行政財産使用料条例等の改正について 日程17.議案第13号 河内長野市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の改正について 日程18.議案第14号
河内長野市立駐車場条例の改正について 日程19.議案第15号 河内長野市消防手数料条例の改正について 日程20.議案第16号 河内長野市火災予防条例の改正について 日程21.議案第17号 平成7年度河内長野市農業共済事業に係る賦課総額及び賦課単価の決定について 日程22.議案第18号 平成7年度河内長野市
農業共済事業農作物共済特別積立金の充当について 日程23.議案第19号 市道路線の廃止及び認定について 日程24.議案第20号 平成6年度河内長野市
一般会計補正予算 日程25.議案第21号 平成6年度河内長野市
国民健康保険事業勘定特別会計補正予算 日程26.議案第22号 平成6年度河内長野市
農業共済事業農作物共済勘定特別会計補正予算 日程27.議案第23号 平成6年度河内長野市
老人保健医療特別会計補正予算 日程28.議案第24号 平成6年度河内長野市
水道事業会計補正予算 日程29.議案第25号 平成7年度河内長野市一般会計予算 日程30.議案第26号 平成7年度河内長野市
国民健康保険事業勘定特別会計予算 日程31.議案第27号 平成7年度河内長野市
農業共済事業農作物共済勘定特別会計予算 日程32.議案第28号 平成7年度河内長野市
農業共済事業果樹共済勘定特別会計予算 日程33.議案第29号 平成7年度河内長野市
農業共済事業業務勘定特別会計予算 日程34.議案第30号 平成7年度河内長野市
土地取得特別会計予算 日程35.議案第31号 平成7年度河内長野市
部落有財産特別会計予算 日程36.議案第32号 平成7年度
河内長野市公共下水道事業特別会計予算 日程37.議案第33号 平成7年度河内長野市
老人保健医療特別会計予算 日程38.議案第34号 平成7年度河内長野市
水道事業会計予算本日の会議に付した事件 1、会議録署名議員の指名 2、会期の決定 3、発議案第1号 4、報告第1号 5、議案第1号~議案第34号
△会議の顛末 (午後1時3分 開会)
○議長(橋上義孝君) ただいまより平成7年3月河内長野市議会第1回定例会を開会いたします。 開議に先立ち、市長から発言を求められておりますので、これを許します。市長。
◎市長(東武君) 開会に当たりまして一言ご挨拶を申し上げます。 本日、3月定例会を招集いたしましたところ、議員の皆さんにはご多忙の折から全員ご出席を賜りまして、誠にありがとうございます。 今回提案させていただきますのは、報告案件1件、人事案件2件、条例案件14件、その他案件3件、予算案件15件の計35議案でございます。 本日よりご審議を願うわけでございますので、よろしくお願い申し上げます。
△日程1. 会議録署名議員の指名
○議長(橋上義孝君) 日程1 会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、
河内長野市議会会議規則第81条により、5番議員 大宅一博君、及び18番議員 駄場中 光君を指名いたします。
△日程2. 会期の決定
○議長(橋上義孝君) 次、日程2 会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。今期の定例会の会期はお手元に配付の会期日程どおり、本日から3月29日までの24日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 (異議なしの声あり) ご異議なしと認めます。よって、会期は本日3月6日から3月29日までの24日間と決定いたしました。
△日程3. 発議案第1号
河内長野市議会予算特別委員会の設置並びに委員の選任について
○議長(橋上義孝君) 次、日程3 発議案第1号
河内長野市議会予算特別委員会の設置並びに委員の選任についてを議題といたします。 本案については、さきに14番議員 藤井真智子君外6君から提出されておりますので、
河内長野市議会会議規則第37条第2項の規定により、提案理由の説明を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 (異議なしの声あり) ご異議なしと認めます。よって、発議案第1号
河内長野市議会予算特別委員会の設置並びに委員の選任については提案理由の説明を省略することにいたします。 お諮りいたします。本案は、8名の委員をもって構成する
河内長野市議会予算特別委員会を設置することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり) ご異議なしと認めます。よって、本案は8名の委員をもって構成する
河内長野市議会予算特別委員会を設置することに決しました。 お諮りいたします。ただいま設置されました
河内長野市議会予算特別委員会委員の選任については、
河内長野市議会委員会条例第5条第1項の規定により、2番議員 増田正博君、4番議員 竹田昌史君、7番議員 竹鼻伝吾君、13番議員 南 定信君、15番議員 南 晃君、17番議員 角野雄一君、21番議員 池田達秋君、22番議員 佐生総一郎君を指名いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 (異議なしの声あり) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました8名の諸君を
河内長野市議会予算特別委員会委員に選任することに決しました。
△日程4. 報告第1号 専決処分報告について(控訴の提起)
○議長(橋上義孝君) 次、日程4 報告第1号 専決処分報告について(控訴の提起)を議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 報告第1号 控訴の提起に係る専決処分についてご報告申し上げます。 本件は、市が所有する南青葉台第1緑地の一部について、加賀田在住の峯野保氏から自己の所有権を主張する旨の訴えがあり、係争中でありましたが、去る平成6年11月29日、
大阪地方裁判所堺支部において同氏の主張を認める判決が下されましたため、これに対し、市では真の所有権の確認を求めるために控訴するもので、かかる処置につきまして、地方自治法第179条第1項の規定により平成6年12月26日専決処分をさせていただきましたので、同法同条第3項の規定によりご報告をし、ご承認を求めるものであります。 よろしくお願いを申し上げます。
○議長(橋上義孝君) 提案理由の説明が終わりました。 これより質疑に入ります。角野雄一君。
◆17番(角野雄一君) 何点かお聞きしたいと思います。 まず、この土地の
所有権確認請求事件という形で裁判になっているわけなんですけども、このきっかけですね、なぜこういう相手、要するに峯野さんが裁判をやってきたのか。
○議長(橋上義孝君) ただいまの質問に答弁できる方、答弁してください。--角野雄一君。
◆17番(角野雄一君) これは、峯野さんが自分の土地だと思っていたわけでしょう。ところが、何かの理由があって、これは市のものだと、何かそういうきっかけがあると思うんですね。それはどういうことからそういう裁判になったのか、峯野さんが裁判をしなくてはならなくなったのかという、そういうきっかけなんですよ。
○議長(橋上義孝君) 総務部長。
◎総務部長(森博司君) お答え申し上げます。 開発後の帰属した物件と峯野さんが所有している物件、すなわち二重登記がこのきっかけだと考えております。
○議長(橋上義孝君) 角野雄一君。
◆17番(角野雄一君) その二重登記がわかったきっかけなんですわ。なぜそういうことがわかったのか、二重登記であるということがわかったかというきっかけですわ。
○議長(橋上義孝君) 都市整備部長。
◎都市整備部長(松尾浅治郎君) ただいま総務部長の方から二重登記というご説明でございますが、これにつきましては大登興産の方で一応土地の所有、開発後の移管につきまして、いろいろ残っている土地が発生しているというような状況があったように聞いております。そういうことで、市に移管されていないであろうという想定で峯野さんの方に大登興産が売却されたと、こういうことでございます。 よろしくお願いします。
○議長(橋上義孝君) 角野雄一君。
◆17番(角野雄一君) それはいきさつですわね、土地が結果的に二重登記であったということがわかったのは。それが、なんでそういうことがわかったかという、そういうきっかけですわ。なぜそういうことになっているか。それまでずうっと峯野さんは自分とこの土地と思っていたわけでしょう。そういうきっかけですわ、なぜそういうことが二重登記であるということがわかったかという。
○議長(橋上義孝君) 都市整備部長。
◎都市整備部長(松尾浅治郎君) この件につきましては、ただいま申し上げましたように、大登興産から峯野さんが所有権を得まして、その後に建築物、建物を建てるということから、市としては移管を受けている土地に個人が建物を建てるという状況がわかりましたので、それがきっかけでわかったということでございます。
○議長(橋上義孝君) 角野雄一君。
◆17番(角野雄一君) そしたら、建築確認がおりたんですか。これは市を経由して建築確認というのは最終的におりるわけなんです、府の方から。市はそういう経由機関であるわけですから、市は一定の調査もすると思うんですけれども、その市がそういう時点ではどういう態度をとったんですかね。それで、建築確認はおりたんでしょうか。
○議長(橋上義孝君) 都市整備部長。
◎都市整備部長(松尾浅治郎君) ただいまも申し上げましたように、一応建築物を建てるという行為でございますので、ご指摘のように建築確認は許可はおりております。それに対しましてそういう行為ができましたので、峯野さんの方に、これは市の土地でございますよということで直接その当時担当者が出向いて説明に上がっていたということでございますので、よろしくお願いいたします。
○議長(橋上義孝君) 角野雄一君。
◆17番(角野雄一君) そういう点からすれば、この土地の管理不十分というんですかね。そういう点があったのではないかなと思うんですね。聞くところによれば、それまでにもそういう建築確認が出されたのは、まだそう日がないと思うんですけどね。その間も、資材置き場というんですか、材木置き場にされていたということも聞いているんですけどね。そのときには市の方はそういう主張もせず、建築確認が出されて、いざ峯野さんが建築しようとかかった時点で市の方から初めてそういう主張があったように思うんですけどね。その間どういう管理をしてきたかというのがやっぱり問題になると思うんですね。 それともう1点、この固定資産税の方は市の方はかけていたんですかね、この土地に対して。
○議長(橋上義孝君) 総務部長。
◎総務部長(森博司君) 当物件に固定資産税をかけておったかというご質問に、当該土地に係る課税につきましては、土地の台帳課税主義をとっておりますので、当然課税をしていると考えております。
○議長(橋上義孝君) 角野雄一君。
◆17番(角野雄一君) 課税していると考えるんではなしに、実際かけていたのかどうかね。
○議長(橋上義孝君) 総務部長。
◎総務部長(森博司君) お答えします。 もちろん課税主義でございますので、台帳にあれば課税をしております。
○議長(橋上義孝君) 角野雄一君。
◆17番(角野雄一君) 今の答弁を聞けば、峯野さんに対してその土地の分は固定資産税もかけていると。一方そういう峯野さんが建築確認を市を経由して出しているわけですけども、それにも市が、これは市があかんと言えば府がおろさないと思うんですけど、一定それも確認をおろしていると。そういう中で、それでもこの土地は市の土地であると、こういうことを市が主張されているわけなんですけども、結果的に裁判は第1審では負けてしまったと。ただ、これについては別件のそういう裁判も同時に行われて、それについては市の方が裁判で勝った、こういうことを聞いているわけです。私は、ただ、これは本当に市の土地であれば市民の財産でありますから、これは市が守らなくてはならないものですけども、市がこの間とってきた態度というのか、そういうことから見れば明らかに峯野さんのものではないかと考えられるわけなんですけども、その中で、この議案書を見ますと、被控訴人補助参加人というのが大登興産株式会社ということになっているわけなんですけども、結局は峯野さんはここから買ったように聞いていますが、これ、峯野さんはそういういろんないきさつを知らないで買ったわけでしょうね。それはどうなんですかね。そこがよくわからないんです、なんでこういう補助参加人というような形になっているのか。
○議長(橋上義孝君) 総務部長。
◎総務部長(森博司君) お答えします。 どういうわけで買ったかということは我々承知しておりません。
○議長(橋上義孝君) 角野雄一君。
◆17番(角野雄一君) 多分これは裁判の結果出てくると思うんですけども、よく知らないで買って、峯野さん自身がそういう被害者というのか、そういう形になると思うんですね。そういうことであれば、この間市がとってきた態度、そういうことからすれば、こういう市のやっていることが市民をいじめるというのか、そういう形にもなりかねませんし、一定そういう救済というのもやるべきだと思うんですけども、そういう点についてはどう考えているのか。あくまでこれは裁判で最後までやっていくのか、そういう点どう考えているのか、お聞きしたいなと思います。
○議長(橋上義孝君) 総務部長。
◎総務部長(森博司君) お答えします。 民事訴訟の
所有権確認請求事件、一方では住民訴訟の損害賠償事件、この2点の相反する判決を受けました市といたしましては、両方の判決に基づく対応を行うことは非常に困難な状況にあります。よりまして、司法の場において法律的な審理がなされ、その判断が1つになったことを受けて市のとるべき対応を決めたいと考えております。
○議長(橋上義孝君) 角野雄一君。
◆17番(角野雄一君) 私は、こういう事件になったのは、一に市の財産管理というんですか、こういう不十分さがあったと思うんですね。きちっと財産管理さえしておればこういう事件にならなかったのではないかと思うわけなんですが、今後こういうことについてどう考えているのか。また、そういう土地はほかにもあるんですかね。そういうのはめったにないことと思うんですけれども、きちっとこれを緑地として管理をしておればこういうことには至らなかったと思うんですけども、その点についてどう考えているのか、お聞きしたいなと思います。
○議長(橋上義孝君) 都市整備部長。
◎都市整備部長(松尾浅治郎君) 開発に係りますところの今後の公共用地の管理というご質問でございますが、今現在係争中に係る分野につきましては、旧宅地造成法に基づいて指導してまいりまして、公共用地につきましての的確な管理ということに努めてまいったわけでございますが、委員会でもご指摘あったわけでございますが、今後このことのないように的確な管理をしてまいりたいというふうに考えております。今回の場合におきましても一応境界杭とかそういうものは設置して、それに係りますところの管理も、予算を計上いたしまして管理をしておったわけでございますが、そういう今係争中の中に争われております焦点というものもございまして、そういうもろもろの問題が今後の公共用施設の管理につきましては事の起こらないように的確に管理をしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(橋上義孝君) 角野雄一君。
◆17番(角野雄一君) 最後、要望だけしておきたいと思います。 これまでのそういういきさつからすれば、裁判の結果というのは、高裁、最高裁といくかわかりませんけども、どういう結果が出るかわかりませんけども、峯野さんにとっては被害者、そういうこととも考えられますし、救済というんですか、市でできる何かがあると思うんですけども、そういう点もやっぱり今後考えていただきたいということを要望したいと思います。
○議長(橋上義孝君) ほかに。--これにて質疑を終結し、これより討論に入ります。--これにて討論を終結し、これより採決いたします。 本案を承認することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり) ご異議なしと認めます。よって、報告第1号専決処分報告について(控訴の提起)は承認いたしました。
△日程5. 議案第1号 河内長野市
固定資産評価審査委員会委員の選任について
○議長(橋上義孝君) 次、日程5 議案第1号 河内長野市
固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。 議会事務局長をして議案を朗読いたさせます。議会事務局長。
◎議会事務局長(勇川勇君) 命によりまして議案を朗読いたします。 朗読いたします前に、誠に申しわけございませんが、議案書の中で住所、氏名、生年月日の箇所が空白となっております。このことにつきましては、お手元に住所、氏名、生年月日の印刷したものをお配りしておりますので、よろしくお願いいたします。 それでは朗読いたします。 (議 案 朗 読)
○議長(橋上義孝君) 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第1号 河内長野市
固定資産評価審査委員会委員の選任について、提案理由のご説明を申し上げます。 本件は、
固定資産評価審査委員会委員をお願いしております東部悦雄氏の任期が来る3月31日をもって満了いたしますので、後任委員の選任につきまして十分検討いたしましたところ、同氏の人格、識見、経験などからして適任者であると判断しましたので、引き続きご就任を願うべくお願いいたしましたところ、快くご内諾をいただきましたので、地方税法第423条第3項の規定により本議会の同意をお願いするものでございます。 よろしくご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(橋上義孝君) 提案理由の説明が終わりました。 これより質疑に入ります。--これにて質疑を終結し、これより討論に入ります。--これにて討論を終結し、これより採決いたします。 本案を同意することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第1号河内長野市
固定資産評価審査委員会委員の選任については同意することに決しました。 ただいま同意いたしました東部悦雄氏から発言を求められておりますので、これを許します。
◎
固定資産評価審査委員会委員(東部悦雄君) 東部悦雄でございます。 ただいま市議会本会議におきまして皆様の温かいご同意を得ましたことを心より厚く御礼申し上げる次第でございます。 私は、過去6年間にわたりまして
固定資産評価審査委員会委員としてその務めを果たし得ましたことは、ひとえに諸先生方の温かいご指導、ご支援の賜物であると深く感謝申し上げます。 ご承知のとおり固定資産評価審査委員会の任務は、税の適正かつ公平な価格決定を保障し、住民の利益を守り、ひいては税の安定を図ることでございます。私は、もとより浅学非才な者でございますが、これら委員としての職務を全うすべく努めてまいりたいと存じますので、変わりませぬご指導、ご鞭撻を賜りますよう切にお願い申し上げます。 甚だ簡単ではございますが、私のご挨拶にかえさせていただきます。 どうもありがとうございました。
△日程6. 議案第2号 河内長野市教育委員会委員の任命について
○議長(橋上義孝君) 次、日程6 議案第2号 河内長野市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。 議会事務局長をして議案を朗読いたさせます。議会事務局長。
◎議会事務局長(勇川勇君) 命によりまして議案を朗読いたします。 朗読いたします前に、誠に申しわけございませんが、議案書の中で住所、氏名、生年月日の箇所が空白となっております。このことにつきましては、お手元に住所、氏名、生年月日の印刷したものをお配りしておりますので、よろしくお願いいたします。 それでは朗読いたします。 (議 案 朗 読)
○議長(橋上義孝君) 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第2号 河内長野市教育委員会委員の任命について、提案理由のご説明を申し上げます。 本件は、教育委員会委員をお願いしております中尾謙二氏の任期が来る3月31日をもって満了いたしますので、後任委員の任命につきまして十分検討いたしましたところ、同氏は人格が高潔で、教育、学術、文化に関しましても高い識見を有されており、適任者であると判断しましたので、引き続きご就任を願うべくお願いいたしましたところ、快くご内諾をされましたので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により本議会の同意をお願いするものでございます。 よろしくご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(橋上義孝君) 提案理由の説明が終わりました。 これより質疑に入ります。--これにて質疑を終結し、これより討論に入ります。--これにて討論を終結し、これより採決いたします。 本案を同意することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第2号河内長野市教育委員会委員の任命については同意することに決しました。 ただいま同意いたしました中尾謙二氏から発言を求められておりますので、これを許します。
◎教育長(中尾謙二君) お許しをいただきまして一言お礼を申し上げます。 ただいまは教育委員の再任に当たりまして温かいご同意を賜り、誠にありがとうございました。また、教育長を拝命いたしまして以来、皆様方には教育行政全般にわたりまして格別のご支援をいただいてまいりましたことに対しまして厚くお礼を申し上げる次第でございます。 昨今、本市におきましても21世紀を目前に控え、学校教育におきましては新しい学力観に立つ教育の創造と情報教育の推進、また社会教育におきましては生涯学習体系の整備とその中核施設でございます新図書館建設への取り組み、さらには大阪国体など非常に重要な時期を迎えているところでございます。このような時期を迎え、誠に微力な者ではございますが、本市教育のさらなる前進のためにより一層の努力をしてまいりたいと思いますので、どうか今後ともご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、お礼の言葉にかえさせていただきたいと思います。 本日は本当にありがとうございました。
△日程7. 議案第3号 河内長野市日野地区
環境整備基金条例の制定について
○議長(橋上義孝君) 次、日程7 議案第3号 河内長野市日野地区
環境整備基金条例の制定についてを議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第3号 河内長野市日野地区
環境整備基金条例の制定について、提案理由のご説明を申し上げます。 本件は、南河内清掃施設組合が日野・滝畑地域に
クリーンセンターを設置するに当たり、日野地区の発展と活性化を図ることを目的に、同地区が取り組む環境整備事業及び地域活動事業に要する資金に充てるための基金を設置するため、その管理運用に関しての条例を制定するものであります。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(橋上義孝君) 提案理由の説明が終わりました。
△日程8. 議案第4号 河内長野市
滝畑地区環境整備基金条例の制定について
○議長(橋上義孝君) 次、日程8 議案第4号 河内長野市
滝畑地区環境整備基金条例の制定についてを議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第4号 河内長野市
滝畑地区環境整備基金条例の制定について、提案理由のご説明を申し上げます。 本件は、南河内清掃施設組合が日野・滝畑地域に(仮称)
クリーンセンターを設置するに当たり、滝畑地区の発展と活性化を図ることを目的に、同地区が取り組む環境整備事業及び地域活動事業に要する資金に充てるための基金を設置するため、その管理運用に関しての条例を制定するものであります。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(橋上義孝君) 提案理由の説明が終わりました。
△日程9. 議案第5号 河内長野市の議会の議員及び長の選挙における選挙公報の発行に関する条例の改正について
○議長(橋上義孝君) 次、日程9 議案第5号 河内長野市の議会の議員及び長の選挙における選挙公報の発行に関する条例の改正についてを議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第5号 河内長野市の議会の議員及び長の選挙における選挙公報の発行に関する条例の改正について、提案理由のご説明を申し上げます。 本件は、公職選挙法の一部が改正されたことに伴い、当該条例中の引用部分についてその改正を行うものでございます。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(橋上義孝君) 提案理由の説明が終わりました。
△日程10.議案第6号 河内長野市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の改正について
○議長(橋上義孝君) 次、日程10 議案第6号 河内長野市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の改正についてを議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第6号 河内長野市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の改正について、提案理由のご説明を申し上げます。 本件は、公職選挙法の一部が改正されたことに伴い、当該条例中の引用部分についてその改正を行うものでございます。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(橋上義孝君) 提案理由の説明が終わりました。
△日程11.議案第7号 河内長野市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の改正について
○議長(橋上義孝君) 次、日程11 議案第7号 河内長野市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の改正についてを議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第7号 河内長野市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の改正について、提案理由のご説明を申し上げます。 本件は、国家公務員の勤務時間、休暇等に関する法律が改正されたことに伴い、市の職員についても同様の措置を講ずる必要が生じましたために、当該条例の一部を改正するものであります。 その内容は、職員が配偶者、父母、子、配偶者の父母等で負傷、疾病または老齢により日常生活を営むのに支障がある者の介護をするため、勤務しないことが相当であると認められる場合においては休暇とする、いわゆる介護休暇制度を導入すること、そして、休日について特に勤務することを命じた場合には、当該休日後の勤務日を代休日として指定することのできる代休日制度を設けること等であります。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(橋上義孝君) 提案理由の説明が終わりました。
△日程12.議案第8号 職員団体の登録に関する条例の改正について
○議長(橋上義孝君) 次、日程12 議案第8号 職員団体の登録に関する条例の改正についてを議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第8号 職員団体の登録に関する条例の改正について、提案理由のご説明を申し上げます。 本件は、地方公務員法の一部が改正されたことに伴い、当該条例中の引用部分についてその改正を行うものでございます。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(橋上義孝君) 提案理由の説明が終わりました。
△日程13.議案第9号 議会の議員の報酬および費用弁償等に関する条例の改正について
○議長(橋上義孝君) 次、日程13 議案第9号 議会の議員の報酬および費用弁償等に関する条例の改正についてを議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第9号 議会の議員の報酬および費用弁償等に関する条例の改正について、提案理由のご説明を申し上げます。 本件は、議員各位の期末手当につきまして、一般職の職員に準じまして12月支給分を現行の100分の260から100分の250に引き下げるものでございます。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願いいたします。
○議長(橋上義孝君) 提案理由の説明が終わりました。
△日程14.議案第10号 一般職の職員の給与に関する条例の改正について
○議長(橋上義孝君) 次、日程14 議案第10号 一般職の職員の給与に関する条例の改正についてを議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第10号 一般職の職員の給与に関する条例の改正について、提案理由のご説明を申し上げます。 本件は、国家公務員の給与改定に準じ、職員の給与についても12月に支給する期末手当を現行の100分の200から100分の190に引き下げること、介護休暇制度の導入に伴って、当該休暇を取得した後再び勤務するに至った場合の昇給期間を調整できるようにすること、さらには、代休日制度を設けたことにより、代休日に勤務した場合に休日勤務手当を支給することをその内容として条例の改正を行うものでございます。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(橋上義孝君) 提案理由の説明が終わりました。
△日程15.議案第11号 河内長野市職員の特殊勤務手当に関する条例の改正について
○議長(橋上義孝君) 次、日程15 議案第11号 河内長野市職員の特殊勤務手当に関する条例の改正についてを議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第11号 河内長野市職員の特殊勤務手当に関する条例の改正について、提案理由のご説明を申し上げます。 本件は、より高度な救急業務を行うことを目的に、来る4月1日より救急救命士制度を発足させることに伴い、その手当を支給すべく条例の改正を行うものでございます。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(橋上義孝君) 提案理由の説明が終わりました。
△日程16.議案第12号 河内長野市
行政財産使用料条例等の改正について
○議長(橋上義孝君) 次、日程16 議案第12号 河内長野市
行政財産使用料条例等の改正についてを議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第12号 河内長野市
行政財産使用料条例等の改正について、提案理由のご説明を申し上げます。 本件は、地方自治法が改正され、公の施設の利用並びに手数料等の徴収に関する規定に違反した場合の過料の限度額が1万円から5万円に引き上げられたことに伴い、同法改正の趣旨に沿って社会の実情に即した額に引き上げるべく、各条例の改正を行うものであります。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(橋上義孝君) 提案理由の説明が終わりました。
△日程17.議案第13号 河内長野市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の改正について
○議長(橋上義孝君) 次、日程17 議案第13号 河内長野市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の改正についてを議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第13号 河内長野市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の改正について、提案理由のご説明を申し上げます。 近年、その発生量の増加と質の多様化から社会問題となっております廃棄物につきまして、排出の抑制と再生並びに適正処理を主な内容とする廃棄物の処理及び清掃に関する法律が抜本的に改正されたのを受けまして、本市の条例もその趣旨に沿って全面改正を行うものであります。 その骨子は、ゴミの総排出量抑制対策として、従来から全額受益者負担となっておりました事業系一般廃棄物に加え、家庭系廃棄物につきましても一定量を超えて排出される場合は経費の一部負担をお願いすることと、一般家庭のし尿に係る定額料金を改正することであります。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(橋上義孝君) 提案理由の説明が終わりました。
△日程18.議案第14号
河内長野市立駐車場条例の改正について
○議長(橋上義孝君) 次、日程18 議案第14号
河内長野市立駐車場条例の改正についてを議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第14号
河内長野市立駐車場条例の改正について、提案理由のご説明を申し上げます。 本件は、宮の下農道整備事業により新たに駐車場が設置されたことに伴い、当該施設に関しまして条例で定めるため改正を行うものでございます。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(橋上義孝君) 提案理由の説明が終わりました。
△日程19.議案第15号 河内長野市消防手数料条例の改正について
○議長(橋上義孝君) 次、日程19 議案第15号 河内長野市消防手数料条例の改正についてを議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第15号 河内長野市消防手数料条例の改正について、提案理由のご説明を申し上げます。 本件は、危険物の規制に関する政令の一部が改正されたことに伴い、市が行う少量危険物に属するタンクの水張り検査と水圧検査に係る手数料につきまして、最近の経済情勢等に適合した上限額とすべく条例の改正を行うものでございます。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(橋上義孝君) 提案理由の説明が終わりました。
△日程20.議案第16号 河内長野市火災予防条例の改正について
○議長(橋上義孝君) 次、日程20 議案第16号 河内長野市火災予防条例の改正についてを議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第16号 河内長野市火災予防条例の改正について、提案理由のご説明を申し上げます。 本件は、消防法が改正され、少量危険物等の貯蔵並びに取り扱いに関し、条例に違反した者に対して科する罰金の上限額が10万円から20万円に引き上げられたことに伴い、同法改正の趣旨に沿って社会の実情に即した額に引き上げるべく条例の改正を行うものであります。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(橋上義孝君) 提案理由の説明が終わりました。
△日程21.議案第17号 平成7年度河内長野市農業共済事業に係る賦課総額及び賦課単価の決定について
○議長(橋上義孝君) 次、日程21 議案第17号 平成7年度河内長野市農業共済事業に係る賦課総額及び賦課単価の決定についてを議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第17号 平成7年度河内長野市農業共済事業に係る賦課総額及び賦課単価の決定について、提案理由のご説明を申し上げます。 本件は、平成7年度の農業共済事業を行うため必要とする事務費に関しまして、市と共済関係にある者に賦課するため、賦課総額及び賦課単価を定めたく、河内長野市農業共済条例第5条第2項の規定により議決をお願いするものでございます。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(橋上義孝君) 提案理由の説明が終わりました。
△日程22.議案第18号 平成7年度河内長野市
農業共済事業農作物共済特別積立金の充当について
○議長(橋上義孝君) 次、日程22 議案第18号 平成7年度河内長野市
農業共済事業農作物共済特別積立金の充当についてを議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第18号 平成7年度河内長野市
農業共済事業農作物共済特別積立金の充当について、提案理由のご説明を申し上げます。 本件は、農業共済事業の水稲共済に関しまして、加入者の損失を補填する事業を行うための財源に特別積立金を充当いたしたく、河内長野市農業共済条例第73条第5項の規定により議決をお願いするものでございます。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(橋上義孝君) 提案理由の説明が終わりました。
△日程23.議案第19号 市道路線の廃止及び認定について
○議長(橋上義孝君) 次、日程23 議案第19号 市道路線の廃止及び認定についてを議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第19号 市道路線の廃止及び認定について、提案理由のご説明を申し上げます。 本件は、拡幅工事の終えました下里天野線と全区間完成しました錦町野作線につきまして市道の整備をするために一たん廃止手続をとり、新たに門前下里1号線、野作錦町線として全線を通じて市道路線の認定を行うものであります。 また、西浦3号線は、新設工事の完了により、さらに市南線、錦町上原線、上原3号線、西南1号線、西浦4号線、西浦5号線、加賀田線はともに都市計画法に基づく開発行為により築造されました道路で、開発工事の完了に伴って市に帰属することになりましたものを、河内長野市道路認定規程に適合したことから市道路線として認定するものであります。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(橋上義孝君) 提案理由の説明が終わりました。
△日程24.議案第20号 平成6年度河内長野市
一般会計補正予算
○議長(橋上義孝君) 次、日程24 議案第20号 平成6年度河内長野市
一般会計補正予算を議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第20号 平成6年度河内長野市
一般会計補正予算について提案理由のご説明を申し上げます。 今回の補正予算は、歳入歳出それぞれ6億7,864万円の追加と、繰越明許費及び地方債の補正でございます。これによりまして予算総額は322億1,762万9,000円となります。 歳出の主なものといたしましては、総務費では、平成5年度の決算剰余金の処理といたしまして財政調整基金に2億円、開発者負担金の増収額1億円を普通建設事業基金に、市民交流センター及び図書館の建設のための財源強化策といたしまして2億円を総合文化施設建設基金にそれぞれ積み立てをしております。 民生費では、保険基盤安定制度繰出金830万円、デイサービスセンター等の施設整備補助金3,198万5,000円を追加し、在宅福祉の向上、健康づくりなどの高齢者福祉施策を推進するための財源に充てるため2億円を長寿ふれあい基金に積み立てることにしております。また、医療費の増加等に伴います老人医療扶助費2,900万円を計上いたしております。 衛生費では、対象件数の増加により、合併浄化槽設置事業補助金247万2,000円を追加いたしております。 産業経済費では、大阪府が施行しておりますふるさと農道整備事業費の変更に伴い市の負担金1億300万円の減額でございます。また、平成6年度において自然公園環境整備事業として予定いたしておりましたが、平成7年度において塩降公園として拡張整備することになりましたので6,720万円の減額を行っております。 土木費では、原町狭山線街路事業の工事区域の変更のため工事費6,400万円の減額、及び原町狭山線、錦町野作線の用地購入費、合わせて1億2,600万円を追加いたしております。 消防費では、大阪府より委託を受けて行う天見出合地区急傾斜地工事費で1,400万円の減額、また、指定避難所の看板を早急に取り替えるとともに、災害用備蓄置き場を整備するため、合わせて750万円追加しております。 諸支出金では、老人保健医療特別会計への繰出金1,728万4,000円を追加いたしております。 歳入といたしましては、市税で所得の増加等に伴い個人市民税で1億1,673万1,000円、固定資産税で8,000万円を増額いたしております。 地方交付税では、普通交付税の決定に伴い6億2,087万5,000円の増額となっております。 分担金及び負担金では、住宅建設に伴う開発者負担金の増収額1億円を計上いたしております。 また、国庫支出金は、廃棄物再生利用等推進費補助金831万1,000円の増額と、原町狭山線道路改良事業補助金1,375万円の減額が主なものでございます。 府支出金では、老人医療費助成補助金2,364万円と、原町狭山線道路改良事業補助金2,050万円、浸水対策事業補助金300万円の増額と、急傾斜地工事委託金1,400万円の減額が主なものでございます。 寄附金では、緑化基金に対する寄附金4万6,000円、奨学基金に対する寄附金12万円を計上いたしております。 繰入金では、普通地方交付税の決定に伴い財源不足を補填すべく計上しておりました財政調整基金の取り崩しを4億円減額いたしております。 繰越金は、前年度決算剰余金1億5,742万4,000円を計上いたしております。 市債につきましては、ふるさと農道整備事業債を初めとして、全体で2,960万円を減額しております。 次に、繰越明許費の補正でございますが、デイサービスセンター等施設整備補助事業、宮の下農道橋上部架設事業、丹保2号線の整備事業、楠ケ丘生活道路の整備事業のそれぞれにつき、進捗状況から見て事業完了に時間を要するため、繰越明許の手続きをお願いするものでございます。 最後に地方債の補正でございますが、建設事業に係ります市債の額が内定してまいりましたので、地方債の限度額を変更するものでございます。 以上、よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(橋上義孝君) 提案理由の説明が終わりました。 これより質疑に入ります。竹田昌史君。
◆4番(竹田昌史君) ただいまの説明にありますふるさと農道整備事業負担金としての当初予算が1億8,000万だったと思われますけれども、これの減、要するに不用額分ですか、これの説明をちょっとお伺いしたいと思います。
○議長(橋上義孝君) 総務部長。
◎総務部長(森博司君) お答えします。 ふるさと農道整備事業の負担金が1億300万円の減額ということでございます。これは府の事業量が少なくなりましたので、その負担金がそれに伴いまして減額するものでございます。
○議長(橋上義孝君) 竹田昌史君。
◆4番(竹田昌史君) なぜそういうことをお聞きしたかということは、そもそもふるさと農道整備事業というものは、東市長さんが5つの谷を結ぶということでこの農道整備並びに事業の活性化のために力を入れられるということで、我々市議会としましても随分努力をして協力してまいりました。さようでありますのに、当初からこういう状態でありますと、今後ふるさと農道整備事業そのものに対して、出足からこういう状態であれば問題であると、かように思いますので、市長さんの方からその辺の抱負なりこれからの事業を進めるに対しての問題点というものをちょっと説明願いたいと思います。
○議長(橋上義孝君) 市長。
◎市長(東武君) ご質問にお答えいたします。 5つの谷を結ぶということは、多年の河内長野市におきます大きな念願でございまして、広域農道が清水で終点ということでございますので、ここで終わられると、いわゆる河内長野市が望んでおります広域農道を延伸することはできないということで、大阪府の方にお願いをいたしまして、ふるさと農道として日野までぜひ完成をさせていただきたいというお願いでございまして、年度間の予算におきましては若干の減額もございますし、また補正もあるだろうと思いますが、ぜひとも、知事も言っておりましたが、できるだけ早い時期、5年スパンぐらいの時期でぜひとも完成をさせたいと。広域農道のように20年近くかかることではいけないということで、ぜひとも早い時期にめどを立てたいという大阪府の方針には変わりはございませんので、ご理解をいただきたいと思います。
○議長(橋上義孝君) ほかに。--これにて質疑を終結し、これより討論に入ります。--これにて討論を終結し、これより採決いたします。 本案を原案どおり可決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第20号 平成6年度河内長野市
一般会計補正予算は原案どおり可決いたしました。
△日程25.議案第21号 平成6年度河内長野市
国民健康保険事業勘定特別会計補正予算
○議長(橋上義孝君) 次、日程25 議案第21号 平成6年度河内長野市
国民健康保険事業勘定特別会計補正予算を議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第21号 平成6年度河内長野市
国民健康保険事業勘定特別会計補正予算について提案理由のご説明を申し上げます。 今回の補正予算は歳入歳出それぞれ2,177万5,000円の追加でございます。これによりまして予算総額は48億7,949万1,000円となります。 歳出といたしましては、保険料の前納件数の増加に伴い、前納報奨金として117万5,000円、医療費の伸びが当初見込みを上回るため、療養給付費2,000万円を補正するものでございます。 また、歳入につきましては、国庫支出金400万円、療養給付費交付金700万円及び一般会計繰入金830万円の追加並びに前年度繰越金247万5,000円を充当いたしております。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(橋上義孝君) 提案理由の説明が終わりました。 これより質疑に入ります。--これにて質疑を終結し、これより討論に入ります。--これにて討論を終結し、これより採決いたします。 本案を原案どおり可決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第21号 平成6年度河内長野市
国民健康保険事業勘定特別会計補正予算は原案どおり可決いたしました。
△日程26.議案第22号 平成6年度河内長野市
農業共済事業農作物共済勘定特別会計補正予算
○議長(橋上義孝君) 次、日程26 議案第22号 平成6年度河内長野市
農業共済事業農作物共済勘定特別会計補正予算を議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第22号 平成6年度河内長野市
農業共済事業農作物共済勘定特別会計補正予算について提案理由のご説明を申し上げます。 今回の補正予算は、水稲共済におきましてその被害率が当初見込みを下回り、剰余金が生じましたので、当該剰余金348万3,000円を共済金から水稲特別積立金に更正するものでございます。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(橋上義孝君) 提案理由の説明が終わりました。 これより質疑に入ります。--これにて質疑を終結し、これより討論に入ります。--これにて討論を終結し、これより採決いたします。 本案を原案どおり可決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第22号 平成6年度河内長野市
農業共済事業農作物共済勘定特別会計補正予算は原案どおり可決いたしました。
△日程27.議案第23号 平成6年度河内長野市
老人保健医療特別会計補正予算
○議長(橋上義孝君) 次、日程27 議案第23号 平成6年度河内長野市
老人保健医療特別会計補正予算を議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第23号 平成6年度河内長野市
老人保健医療特別会計補正予算について提案理由のご説明を申し上げます。 今回の補正予算は、歳入歳出それぞれ2億1,864万6,000円の追加でございます。これによりまして予算総額は66億3,235万1,000円となります。 歳出では、医療給付費及び審査支払手数料の伸びが当初の見込みを上回るため、医療給付費2億1,700万円及び審査支払手数料164万6,000円を補正いたします。 歳入といたしましては、支払基金交付金1億1,494万6,000円、国・府支出金8,641万6,000円、一般会計からの繰入金1,728万4,000円をもって充当するものでございます。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(橋上義孝君) 提案理由の説明が終わりました。 これより質疑に入ります。--これにて質疑を終結し、これより討論に入ります。 (なしの声あり) これにて討論を終結し、これより採決いたします。 本案を原案どおり可決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第23号 平成6年度河内長野市
老人保健医療特別会計補正予算は原案どおり可決いたしました。
△日程28.議案第24号 平成6年度河内長野市
水道事業会計補正予算
○議長(橋上義孝君) 次、日程28 議案第24号 平成6年度河内長野市
水道事業会計補正予算を議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 議案第24号 平成6年度河内長野市
水道事業会計補正予算について提案理由のご説明を申し上げます。 まず、収益的収入及び支出の補正といたしまして、収入額400万円、支出額800万円をそれぞれ減額いたします。これによりまして予算総額は収益的収入21億2,543万円、収益的支出23億1,046万5,000円となります。 支出といたしましては、昨年夏の渇水により滝畑ダムの年間取水量の減少により、薬品費550万円、水質検査等の委託料250万円を減額するものでございます。 また、収入につきましては、共同施設管理運営に対する富田林市負担金400万円を減額いたしております。 次に、資本的収入及び支出の補正といたしましては、収入額1億2,552万円、支出額1億6,552万円をそれぞれ減額するものでございます。これによりまして予算総額は、資本的収入11億5,034万6,000円、資本的支出17億6,577万2,000円となります。 支出といたしましては、第6次拡張事業が順調に進みましたので、工事請負費5,500万円、下水道事業関連や住宅開発関連の水道施設整備の伸びが小さかったことから、配水施設整備工事費1億3,000万円、同設計委託料1,000万円をそれぞれ減額いたしております。 収入といたしましては、配水施設等工事負担金1億1,500万円を減額しております。なお、川上地区簡易水道建設事業につきましては、国庫補助の内示額に沿い国庫補助金600万7,000円、一般会計繰入金561万3,000円をそれぞれ減額いたしております。 あわせて、川上地区簡易水道建設事業の継続費の総額及び年割額並びに起債の借入限度額についてもそれぞれ変更いたしております。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(橋上義孝君) 提案理由の説明が終わりました。 これより質疑に入ります。--これにて質疑を終結し、これより討論に入ります。--これにて討論を終結し、これより採決いたします。 本案を原案どおり可決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第24号 平成6年度河内長野市
水道事業会計補正予算は原案どおり可決いたしました。
△日程29.議案第25号 平成7年度河内長野市一般会計予算
△日程30.議案第26号 平成7年度河内長野市
国民健康保険事業勘定特別会計予算
△日程31.議案第27号 平成7年度河内長野市
農業共済事業農作物共済勘定特別会計予算
△日程32.議案第28号 平成7年度河内長野市
農業共済事業果樹共済勘定特別会計予算
△日程33.議案第29号 平成7年度河内長野市
農業共済事業業務勘定特別会計予算
△日程34.議案第30号 平成7年度河内長野市
土地取得特別会計予算
△日程35.議案第31号 平成7年度河内長野市
部落有財産特別会計予算
△日程36.議案第32号 平成7年度
河内長野市公共下水道事業特別会計予算
△日程37.議案第33号 平成7年度河内長野市
老人保健医療特別会計予算
△日程38.議案第34号 平成7年度河内長野市
水道事業会計予算
○議長(橋上義孝君) 次、日程29 議案第25号 平成7年度河内長野市一般会計予算、日程30 議案第26号 平成7年度河内長野市
国民健康保険事業勘定特別会計予算、日程31 議案第27号 平成7年度河内長野市
農業共済事業農作物共済勘定特別会計予算、日程32 議案第28号 平成7年度河内長野市
農業共済事業果樹共済勘定特別会計予算、日程33 議案第29号 平成7年度河内長野市
農業共済事業業務勘定特別会計予算、日程34 議案第30号 平成7年度河内長野市
土地取得特別会計予算、日程35 議案第31号 平成7年度河内長野市
部落有財産特別会計予算、日程36 議案第32号 平成7年度
河内長野市公共下水道事業特別会計予算、日程37 議案第33号 平成7年度河内長野市
老人保健医療特別会計予算、及び日程38 議案第34号 平成7年度河内長野市
水道事業会計予算の10件を一括議題といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 (異議なしの声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第25号 平成7年度河内長野市一般会計予算外9件を一括議題といたします。 市長から施政方針及び提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(東武君) 平成7年度当初予算案の説明に先立ち、今後の市政運営に関しまして私の所信の一端を申し上げます。 ただいま黙祷をささげたわけでございますが、去る1月17日早朝、淡路島北東沖を震源とした兵庫県南部地震は、一部では震度7を記録するというこれまで経験したことのない直下型、巨大地震となり、多数のとうとい人命と膨大な財産を一瞬にして奪う未曾有の大震災となりました。亡くなられた方々には衷心より哀悼の意を表しますとともに、被災者に対しましては一日も早く復活していただくよう心からお見舞を申し上げるわけでございます。 この大震災は多大な人的、物的被害をもたらしたばかりでなく、我が国土の脆弱性をまざまざと見せつけ、多くの国民に精神的大ショックを与えました。この列島上に住む限り、すべての人々がまさに他人事でないと感じたはずであります。地震発生後、本市もすぐさま救援対策本部を設置し、独自に、あるいは南河内地区の各市町村や関連機関と連携を密にしながら、市議会並びに市民の皆さんのご協力も得て、数々の支援活動を行っておりますが、この大惨事は今日の人間社会の都市づくりに改めて大きな教訓を与えるものであろうかと存じます。 さて、我が国の経済を見ますとき、バブル崩壊後、この経済は一進一退を続けながらも、穏やかな回復基調にあるといわれておりますが、年間1,300億ドルに及ぶ巨額の貿易黒字を背景とした円高基調や、このたびの大震災の影響も加わり、依然として予断を許さない状況が続いております。地方自治体の予算編成の指針となる平成7年度の地方財政計画の規模は、前年度比2.0%増の82兆5,100億円で、11年ぶりの低い伸び率となる上、7兆円近い財源不足額が生じており、非常に厳しい状況にございます。 新年度予算ではこうした状況を踏まえ、経常的管理経費について徹底した節減合理化を図るとともに、基金や単独事業支援制度に係る市債を積極的に活用することにより、限られた財源を市民生活に密着した福祉や環境などの施策充実に重点的に配分し、また、地域経済の活性化を図るための普通建設事業費の確保を基本として次のような方針に基づき予算編成に努めたわけでございます。 平成7年度の予算編成に当たりましては、年頭のご挨拶で申し述べましたことを柱としながら、21世紀に向けて「いきいき さわやか マイタウン」を築くために、市議会各会派からのご要望あるいは市民の皆さんから寄せられたご意見にも配慮いたしまして、限られた財源の中で可能な限り予算編成を行いました。 予算案の総額は、一般会計で330億7,000万円、特別会計で210億8,248万9,000円、合計で541億5,248万9,000円であります。これは平成6年度当初予算に比べまして一般会計で8.2%、特別会計で4.7%、合わせて6.8%の増加となっております。 主要施策につきましては、詳しくは提案理由の中でご説明申し上げますが、新年度の予算において特に配慮を加えました3つの柱は、1つは人にやさしいまちづくり、2つ目は環境にやさしいまちづくり、3つ目は21世紀へのまちづくりを中心に、その概要をご説明申し上げます。 まず、人にやさしいまちづくりであります。 高齢化や国際化の進展とともに、生活や価値観が多様化し、ライフスタイルや家族形態、地域社会が変化する中、各分野における市民ニーズも高度化、多様化してきており、こうした中、21世紀の長寿社会に備え、市民が主体的に生きがいを持ち、相互に助け合いながら、安心して快適に生活できるよう、人にやさしいまちづくりを積極的に推進してまいりたいと思っております。 長寿社会に対応した長寿ふれ愛ぷらんの着実な推進を図るとともに、高齢者や障害者に配慮した地域環境の整備など、福祉のまちづくりを一層推進し、あわせてこのたびの震災に見られますボランティア活動など、やさしさ、思いやりをキーワードに、市民の積極的な社会参加を支援してまいりたいと思っております。 また、特に今日的課題であり、時として自殺者を出すなど大きな社会問題となっております学校におけるいじめ、不登校の問題に取り組むため、新年度から新たに専門家による学校カウンセリングを行い、学校への支援体制や援助体制づくりに努めてまいります。 さらに、戦後50年を契機として、教育やさまざまな機会を通じ人権、平和への取り組みを進めるとともに、国際化や情報化、文化の時代に対応した人づくりやまちづくりを推進してまいります。 次に、環境にやさしいまちづくりであります。 近年、地球の温暖化や森林破壊、オゾン層の破壊など、地球的規模の環境問題が提起され、我々人類がかつて経験したことのない環境危機に直面しており、その保全が国際社会の共通の課題となっております。 こうした中、地域における身近な環境づくりに当たり、豊かな自然を再認識し、生態系に配慮しながら、あわせて地球的規模での環境保全を視野に入れ、環境にやさしいまちづくりを進めてまいりたいと思っております。 快適環境の保全・創造に向け、生活排水対策や市民の森構想を推進するとともに、かけがえのない資源を可能な限り再利用し、最小限の廃棄にとどめる循環型社会の形成を図るため、市民の理解と協力を得ながら、ゴミの資源化、減量化をより一層推進してまいります。 また、潤いや安らぎに満ちた緑空間づくりに向け、公園緑地の整備や緑化を積極的に推進してまいります。 なお、長年の懸案でありましたゴミ処理場問題に欠くことのできない
クリーンセンターの建設につきましては、昨年秋に日野・滝畑両地区で建設の同意を内容とする協定書の締結ができました。今後は、南河内清掃施設組合を中心として、平成11年度完成を目標に進めてまいります。また、市といたしましても、地元両地区の環境整備を新年度から計画的に推進してまいる所存であります。 次に21世紀へのまちづくりであります。 関西における巨大プロジェクト関西国際空港が開港し、日本の新しい空の玄関として順調な滑り出しを見せています。これを新たな契機として21世紀へのまちづくりを推進してまいりたいと思っております。現在、新しい時代に向けた総合的施策展開を図っていくため、人や環境にやさしい21世紀へのまちづくりを念頭に市民参加、職員参加で第3次総合計画の策定を進めております。 さらに、21世紀への住みよいまちづくりを推進するためには、その骨格をなす都市基盤の整備が必要不可欠であります。新年度におきましては原町狭山線やふるさと農道などの道路網の整備を積極的に推進するとともに、特に力を傾注すべき三日市町駅周辺整備をはじめ上原地区の整備や市営住宅の建て替えなど良好な市街地環境の形成に向け、なお一層推進してまいります。 また、このたびの震災を教訓に、ライフラインの確保や災害緊急情報システムの確立に向け防災体制の充実強化を図るべく、防災計画の見直しを早急に行い、災害に強いまちづくりを進めてまいる所存であります。 これまで申し述べてまいりました人や環境にやさしい21世紀へのまちづくりを総合的に進めていくには、行政のみの取り組みにとどまらず、市民の全体的な参加が不可欠でありますので、あらゆる分野にわたって市民への啓発を行い、積極的な参加を求めてまいりたいと思っております。 また、国が地方に権限を委譲する手法などを定めた地方分権の推進に関する大綱が示されるなど具体化に向けて進みつつある地方分権の流れも踏まえまして、より一層効率的な行財政運営に努めてまいる所存であります。 以上、今議会に提案しております予算案の内容を中心に、平成7年度に重点的に取り組む施策の基本的な方向をご説明いたしました。こうした施策を実現するためには、すべての職員が全体の奉仕者としての使命を自覚し、従来の因襲や慣例にとらわれることなく、より柔軟かつ大胆な発想と一層の創意工夫をもって市政の展開を図ってまいらねばなりません。今後とも私をはじめ職員一丸となって行政課題の解決に努めてまいりますので、議員各位並びに市民の皆さんにはなお一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。 それでは、一括提案となりました議案第25号から議案第34号までの各議案について提案理由のご説明を申し上げます。 まず、議案第25号 平成7年度河内長野市一般会計予算についてご説明を申し上げます。 本会計の予算総額は330億7,000万円を計上しております。前年度予算額に比べて25億円の増加で、増加率は8.2%となっております。 予算の特徴といたしましては、税収の減少を中心とした歳入不足を補うため、基金や単独事業支援制度、市債を積極的に活用し、歳出では経常的管理経費について徹底した節減合理化を図り、必要な施策経費に財源の重点的配分を行ったものです。 それでは初めに歳出の主なものについて申し上げます。 まず議会費は3億7,821万円で、これは議会活動に要します議員、職員の人件費等の経費を計上しております。 次に総務費49億4,693万3,000円で、主なものといたしましては、21世紀を目指した本市の第3次総合計画の策定に係る経費として3,322万8,000円、姉妹都市交流団の派遣など国際交流を積極的に推進するための経費として1,890万円、女性政策を推進するため女性問題フォーラムの開催経費等397万8,000円、財務会計システムの導入経費やそれに伴う今後の庁内情報通信網の高度利用計画の策定経費として4,105万2,000円を計上しております。 また、地域住民のコミュニティー活動の推進を図るため集会所の増改築や備品に対する助成に4,500万円、コミュニティー事業助成として410万円を計上するとともに、小山田地区のコミュニティー活動の核となりますコミュニティーセンターを建設するための基本設計、実施設計等に2,500万円を計上いたしております。 さらに、本市の重要プロジェクト事業の1つであります市民交流センターの整備の基本設計、実施設計等に1億6,323万9,000円を計上し、建設に向けた前進を図るものであります。 その他、交通対策として迷惑駐車防止対策を引き続いて実施するとともに、その受け皿となります駅前駐車場の整備を検討するための調査費として1,000万円、河内長野駅-滝畑間のコミュニティーバス運行に2,100万円、岩湧線のバス路線維持補助金に1,000万円、貴望ケ丘病院住宅線の歩道整備を初めとして、カーブミラー、ガードレールの設置等の交通安全対策事業に1億5,700万円を計上いたしております。 民生費は52億131万5,000円で、千代田台保育所建替事業の関係で前年度に比較して予算額は減少しておりますが、高齢者福祉を中心にきめ細かく施策充実に努めたところであります。 主なものといたしましては、高齢者福祉に対する施策といたしまして、6福祉エリアに計画的に施設配置を進めるため、滝谷病院に隣接してデイサービスセンターを整備するための補助金5,398万7,000円、また、ホームヘルプサービス事業として7,347万8,000円を計上し、祝休日、早朝、深夜と幅広い時間帯にわたりホームヘルプサービスを提供できるようその充実に努めたところであります。 そのほかにも老人短期入所事業に5,145万9,000円、在宅老人デイサービス事業に7,600万円、在宅介護支援センター事業に2,163万8,000円を計上しております。 また、長寿ふれあい基金から生じます利子分の活用としまして、寝たきり老人や要介護痴呆老人の介護者に対し月額5,000円を支給する老人介護支援金1,500万円と、長寿ふれ愛活動に対する助成金200万円、高齢者の住宅改造に対する補助金416万5,000円、さらに本年度から新たな取り組みとして独居老人等に対する給食サービスを実施する経費として500万円を計上しております。 障害者福祉に対する施策としましては、入浴サービス、短期入所、ヘルパー派遣等の障害者在宅福祉事業に1,406万7,000円、また、簡易心身障害者通所授産施設運営に対する助成の充実を図るために1,716万円、重度身体障害者の住宅改造に対する補助金として216万7,000円を計上いたしております。 保育行政では、平成6年度より継続事業として取り組んでおります千代田台保育所建替整備に1億4,478万9,000円、公立保育所と民間保育所の保母配置の格差是正及び多目的保育施設等の整備に対する助成として1億7,919万2,000円を計上しております。 衛生費は41億4,315万円で、主なものといたしましては、市民の健康づくりを推進するための経費として、がん検診の実施に1億1,487万4,000円、在宅寝たきり老人歯科保健サービス事業に128万円、予防接種の個別接種の実施に伴い1億1,488万6,000円を計上するほか、看護婦確保対策事業、保健医療情報システム整備事業、老人訪問ステーション事業の助成に1,100万円を計上しております。 また、生活排水対策の推進のための経費として生活排水対策実践活動事業に700万円、個人浄化槽等の清掃助成に500万円、合併浄化槽設置推進事業助成に3,737万円を計上しております。 さらに、ゴミの資源化、減量化を推進する経費として、古紙資源集団回収助成に2,000万円、高速堆肥化プラントによる生ゴミ処理の実施に2,287万2,000円、コンポストや簡易焼却器などの普及に1,682万円を継続的に計上するとともに、今年度よりの新規施策としてゴミの収集総量抑制対策の実施に1,699万8,000円、現在モニター利用していただいている家庭用生ゴミ処理機の購入助成に500万円、リサイクル意識の啓発を図るためのリサイクルフェア負担金に800万円を計上しております。 そのほか、第2焼却場の環境整備促進費として、日野・滝畑地区環境整備基金の創設や環境整備事業など10億713万円、衛生処理場改築のための調査・測量に2,890万円を計上しております。 産業経済費は21億4,304万2,000円で、農林業施策といたしましては、農道、水路等の土地改良事業や間伐促進、林道整備、林業構造改善事業などの農林業の基盤整備事業に9億3,353万円、清水から日野方面への5つの谷を結ぶふるさと農道の事業負担金に1億5,000万円、広域農道整備事業負担金に1億3,900万円、上原の今池ため池環境整備事業に1億円、また、滝畑キャンプ場トイレ・リフレッシュ事業に5,000万円を計上しております。 そして、不況対策として商業近代化資金融資制度の預託金に1億1,206万7,000円、市小規模事業者融資制度の預託金6,000万円、経営安定のための信用保証料補助1,000万円などや、地域商店会の活性化を図るため組織単位で行うイベント等の事業に対する助成に800万円、また、新産業ゾーン整備計画策定業務に500万円を計上いたしております。 観光行政につきましては、自然公園環境整備事業に6,050万円、さくらまつり、観月まつり、湖水まつりなどの観光事業に400万円を計上いたしております。 土木費は57億1,466万2,000円で、主なものといたしましては、都市の骨格となります原町狭山線、野作赤峰下里線、丹保2号線、千代田南町向野3号線などの市道整備事業に18億666万7,000円、大規模住宅団地内の舗装改修事業に1億円、治水対策として河川改良や浸水対策事業に2億3,657万4,000円、また、良好な市街地の形成を図るために上原土地区画整理事業の推進に3億864万6,000円、三日市町駅周辺整備事業、小山田北部土地区画整理事業、緑住まちづくり事業、本町地区再開発事業の調査計画策定費に3,400万円を計上しております。 さらに、市街地内の緑環境の整備保全を図るため、烏帽子形公園、寺ケ池公園等の公園緑地の整備やリフレッシュ事業に8億6,990万円、上原都市緑地の市街地緑地保全事業に1億7,300万円、花とみどりのまちづくりを推進するための彩の街整備事業に2,200万円、緑化基金の活用事業として花のスロープ整備、グリーンバンク事業、ふれあい花壇の整備等に1,510万円、ふるさとづくり基金を活用した彫刻とみどりのコーナー整備に4,000万円を計上するとともに、今後、当市のみどりを総合的かつ一元的な管理と緑化推進を行うために(仮称)公園緑化協会の設立に向け出捐金3億円を計上しております。 また、老朽化してきている市営住宅を計画的に建て替えるため、市営桜ケ丘住宅建替工事に4億4,201万8,000円、市営西代住宅建替えのための実施設計、移転補償費に1億4,057万1,000円を計上しております。 消防費は10億4,145万5,000円で、主なものといたしましては、消防設備の充実強化を図るため、消防ポンプ車、無線機などの購入に2,270万円、防火水槽、消火栓の増設に3,340万円、また、救急体制の整備として救急車の更新に1,300万円を計上いたしております。 さらに、今回の阪神・淡路大震災を教訓に地域防災計画の見直しや防災訓練の実施、そして緊急資材等の備蓄に1,914万7,000円を計上しております。 教育費は45億3,708万2,000円で、主なものといたしましては、義務教育施設の整備として楠小学校校舎増築事業に1億9,803万円、小中学校施設大規模改修事業に10億1,859万1,000円、小中学校の環境改善を図るための施設整備として1億3,305万8,000円、小山田小学校用地拡張事業に3億816万5,000円、長野中学校のエレベーター設置事業に8,180万円、市立幼稚園在籍園児保護者給付金については、4歳児、5歳児ともに1人年9万6,000円で1億8,336万円、また、情報教育の推進を図るため学習指導ソフトの整備拡充に730万円を計上するとともに、新たな施策として小学5年生を対象に小学校音楽鑑賞事業の実施に199万2,000円を計上しております。 このほか、市民能、文化祭などの芸術文化振興事業に900万円、図書館建設に係る基本計画策定調査に500万円、石仏留守家庭児童会の整備費に1,100万円を計上するとともに、新たに地域間、世代間の交流を進める青少年交流事業に100万円を計上しております。 さらに、平成9年度開催予定の第52回国民体育大会における準備経費として2,608万7,000円を計上しております。 災害復旧費は、農林水産施設、公共土木施設の復旧費として1,302万円を計上しております。 公債費は、長期債の元金、利子の償還及び年度途中の一時的な資金不足を補うための一時借入金の利子などを含めまして27億926万5,000円を計上しております。 諸支出金は、特別会計に対する一般会計からの財政援助や負担金として繰出金を22億1,186万6,000円を計上しております。 次に歳入についてご説明申し上げます。 一般財源といたしましては238億5,308万円を計上しております。 その主なものといたしましては、市税が156億8,347万4,000円で、前年度に比較しますと2.4%の減少となっておりますが、減税補てん債を市税同様に取り扱いますと5.9%の増加となります。そのほか、利子割交付金6億9,000万円、地方交付税22億5,000万円、普通建設事業基金、財政調整基金の取り崩し23億円などでございます。 特定財源としては、建設事業や生活保護費等の扶助費及びその他事務事業の経費に係る国・府支出金や市債等92億1,692万円でございます。 次に債務負担行為でございますが、河内長野市土地開発公社が公共用地先行取得資金を金融機関から借入れすることに伴い、市が金融機関に対して債務保証を行うためにその債務保証の限度額を107億円とその期間を設定しております。 また、市の融資制度に基づいて金融機関が融資したことにより損失が生じた場合、市が金融機関に対して行う損失補償の限度額と期間を設定しております。 このほか、長野小学校、東中学校各校舎及び高向小学校の屋内運動場の大規模改造事業に係る設計業務委託料を平成7年度から平成8年度までに行うために、その限度額と期間を設定しております。 次に地方債でございますが、これは本年度建設事業費の財源の一部及び市民税等減税の実施に伴う補填財源として市債を借り入れるため、国における地方債の許可方針や地方債計画に基づきまして市債の借入限度額、償還方法等を定めるものでございます。 次に、議案第26号 平成7年度河内長野市
国民健康保険事業勘定特別会計予算についてご説明を申し上げます。 本会計の予算総額は51億5,687万1,000円でございます。 歳出の主なものは、療養給付費など保険給付に必要な見込額の37億1,200万円であります。 また、老人保健法に係る拠出金につきましては、国が定める基準に基づき算出いたしました12億1,700万円、国民健康保険事業の円滑な運営に要する管理的経費といたしまして1億6,583万6,000円をそれぞれ計上いたしております。 歳入の主なものは、保険料の21億4,396万8,000円、国・府支出金の15億9,122万8,000円、退職者医療に係る支払基金からの療養給付費交付金として9億4,360万円であります。 次に、議案第27号 平成7年度河内長野市
農業共済事業農作物共済勘定特別会計予算についてご説明申し上げます。 本会計の予算総額は1,354万円でございます。 歳出といたしましては、水稲共済金1,154万円、水稲無事もどし金200万円を計上いたしております。 また、歳入としましては、水稲共済農家負担共済掛金519万円、水稲保険金445万円、水稲共済国庫交付金190万円等を計上いたしております。 次に、議案第28号 平成7年度河内長野市
農業共済事業果樹共済勘定特別会計予算についてご説明申し上げます。 本会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ176万7,000円でございます。 歳出といたしましては、果樹共済金113万7,000円、果樹積立金12万6,000円及び果樹保険料50万4,000円を計上いたしております。 また、歳入としましては、果樹共済農家負担共済掛金63万円、果樹保険金102万3,000円等を計上いたしております。 次に、議案第29号 平成7年度河内長野市
農業共済事業業務勘定特別会計予算についてご説明申し上げます。 本会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ1,297万9,000円でございます。 歳出といたしましては、農業共済事業の円滑な運営に要する事務経費等を計上いたしております。 また、歳入としましては、農業共済事業事務費負担金775万7,000円、水稲及び果樹共済事務賦課金92万9,000円等を計上いたしております。 次に、議案第30号 平成7年度河内長野市
土地取得特別会計予算についてご説明を申し上げます。 本会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ9,300万円を計上しております。 歳出といたしましては、公共事業の早期完成と円滑な推進を図るための公共用地取得費9,300万円でございます。 歳入といたしましては、土地開発基金からの借入金9,050万円、土地開発基金利子収入230万円などでございます。 次に、議案第31号 平成7年度河内長野市
部落有財産特別会計予算についてご説明を申し上げます。 本会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ1,143万7,000円を計上いたしております。 歳出といたしましては、部落有財産基金から生じます利子相当額1,143万7,000円の地元交付金でございます。 歳入といたしましては、部落有財産基金から生じます利子1,143万7,000円でございます。 次に、議案第32号 平成7年度
河内長野市公共下水道事業特別会計予算についてご説明を申し上げます。 本会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ45億9,695万1,000円でございます。 歳出の主なものは、公共下水道の建設のための予算といたしまして下水道事業費の28億4,860万1,000円、流域下水道建設に係る地元負担金として3億1,139万7,000円、水洗化普及費の809万2,000円、公共下水道並びに終末処理場に係る維持管理費の2億7,239万2,000円、開発団地汚水処理施設に係る維持管理費の4億3,094万1,000円であります。 一方、歳入の主なものは、公共下水道事業に係る国・府補助金の4億2,000万円、公共下水道並びに処理施設使用料の5億6,387万1,000円、受益者負担金の6,866万円、一般会計からの繰入金13億1,467万4,000円などであります。 また、債務負担行為につきましては、公共下水道3-21汚水管渠築造工事のための限度額3億7,000万円と、その期間、水洗便所改造資金斡旋融資に伴う金融機関等に対する損失補償のための限度額5,000万円とその期間をそれぞれ設定するものでございます。 さらに、地方債でございますが、本年度の公共下水道整備事業及び流域下水道整備事業の財源としての限度額並びに償還方法等を定めるものでございます。 次に、議案第33号 平成7年度河内長野市
老人保健医療特別会計予算についてご説明を申し上げます。 本会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ69億7,201万1,000円でございます。 歳出の主なものは、医療給付費の69億3,750万6,000円と、老人保健医療事業の運営に要する管理的経費の3,100万3,000円であります。 歳入といたしましては、医療費等に係る支払基金交付金46億7,240万1,000円、国・府負担金等18億8,921万2,000円、一般会計からの繰入金4億939万3,000円等をそれぞれ計上いたしております。 最後に、議案第34号 平成7年度河内長野市
水道事業会計予算についてご説明を申し上げます。 まず、収益的収入及び支出につきまして申し上げます。 収益的支出の予算総額は23億6,147万5,000円で、前年度予算額に比べ2億6,063万7,000円の増額、12.4%の増加率となっております。 その主なものは、職員の人件費に5億2,300万6,000円、浄水・配水施設などの機能保持に要する業務委託料や施設の修繕費に4億2,007万9,000円、固定資産の減価償却費に3億7,217万1,000円、企業債などの支払利息に3億2,232万1,000円、府営水道の受水費に3億41万8,000円、各施設の稼働に要する動力費に1億3,521万6,000円などでございます。 これらの財源となります収益的収入の予算総額は24億3,066万3,000円で、前年度予算に比べて5億1,886万円の増額、27.1%の増加率となっております。 この主なものは、料金改定によりまして増収となります給水収益20億1,343万円、2市共同施設の管理運営費に対する富田林市からの負担金1億4,398万7,000円、府補助金6,212万1,000円、一般会計からの繰入金7,685万9,000円などでございます。 なお、本年度の収益的収入及び支出の予算は4,500万円の黒字予算でございますが、累積欠損金の補填に使用する予定でございます。 続いて、資本的収入及び支出につきまして申し上げます。 資本的支出の予算総額は18億6,245万8,000円でございます。 その主なものは、水道施設整備計画や老朽施設の改善など、配水施設等改良工事費に10億4,316万8,000円、国庫補助事業として取り組んでおります川上地区簡易水道建設工事費に5億3,204万円などでございます。 資本的収入の予算総額は11億6,932万8,000円でございます。 その主なものは、企業債5億2,540万円、工事負担金3億2,820万5,000円、国庫補助金1億3,835万3,000円、一般会計繰入金8,398万6,000円などでございます。 なお、資本的収入額が支出額に対して不足する額、6億9,313万円につきましては、損益勘定留保資金の充当と減債積立金の取り崩しにより補填する予定でございます。 以上、10議案につきましてよろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(橋上義孝君) 施政方針及び提案理由の説明が終わりました。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 (午後3時28分 散会) 地方自治法第 123条第2項の規定により、ここに署名する。 平成 年 月 日河内長野市議会議長橋上義孝河内長野市議会議員大宅一博河内長野市議会議員駄場中光...