八尾市議会 2011-02-18
平成23年 3月議会運営委員会-02月18日-01号
平成23年 3月
議会運営委員会-02月18日-01号平成23年 3月
議会運営委員会
┌───────────┐
│ 議会運営委員会次第 │
└───────────┘
┌─H23.2.18─┐
└─第1
委員会室 ─┘
1 3月
定例会提出予定案件について
2 審議要領について
3 会期日程について
4 一般質問の取り扱いについて
5 請願・陳情の取り扱いについて
6 意見書・決議案の取り扱いについて
7 その他
〇
出席者氏名
出席委員
委員長 岡 田 広 一
副委員長 伊 藤 輝 夫
委員 大 野 義 信
委員 内 藤 耕 一
委員 益 田 愛 幸
委員 柏 木 順 子
委員 田 中 久 夫
委員 西 川 訓 史
委員 重 松 恵 美 子
議長 長 野
昌 海
副議長 浜 田 澄 子
説明のため出席した者
市長 田 中 誠 太
副市長 原 正 憲
副市長 山 本 裕 三
<
市長直轄組織>
政策推進担当部長 光 久 恒 一
政策推進担当部次長兼
政策推進課長
平 野 佐 織
秘書課長 太 尾 利 治
<総務部>
部長 田 中 清
次長兼総務課長 渡 辺 孝 司
次長兼
政策法務課長 若 村 武 史
次長兼
市政情報課長 浅 川 昌 孝
<財政部>
部長 濱 野 進
次長兼財政課長 植 野 茂 明
職務のため出席した
市議会事務局職員
事務局長 永 田 敏 憲
次長 岩 本 慶 則
議事政策課長 山 原 孝 英
議事政策課長補佐 原 田 奈 緒 美
議事政策課長補佐 岩 井 直 人
平成23年2月18日(金曜日)午前10時30分開会
○委員長(
岡田広一)
出席委員が定足数に達しておりますので、ただいまから
議会運営委員会を開会いたします。
─────────────────────
○委員長(
岡田広一)
本日は、委員並びに執行機関の皆様方には、用務何かと御多忙のところ御参集を賜りまして、厚くお礼申し上げます。
さて、本日は、3月4日に招集されました3月定例会の
議事運営等について御協議願うべくお集まり願った次第であります。
協議に当たりましては、慎重な御協議を賜りますとともに、
議事運営にも格段の御協力をいただきますようお願い申し上げます。
それでは、市長からあいさつ願います。
市長。
◎市長(田中誠太)
本日は、早朝より、3月
定例会議会運営委員会を開会いただきまして、まことにありがとうございます。
岡田委員長、伊藤副委員長におかれましては、議会並びに
議会運営委員会の円滑な運営のために御尽力を賜ることになると存じますが、どうかよろしくお願いを申し上げます。
また、委員の皆様方におかれましても、どうかよろしく御指導賜りますようお願いを申し上げます。
本定例会に提出させていただきます案件は、各議案、いずれも重要な議案であり、慎重な審査をお願い申し上げる次第でございます。
以上、まことに簡単ではございますが、開会のごあいさつとさせていただきます。
どうかよろしくお願い申し上げます。
○委員長(
岡田広一)
それでは、お手元配付の次第に従い、順次御協議願います。
─────────────────────
○委員長(
岡田広一)
初めに、3月
定例会提出予定案件について、順次説明を受けることにいたします。
まず、
一般議案について、総務部長から説明願います。
◎総務部長(田中清)
それでは、
一般議案につきまして、順次御説明申し上げます。
初めに、議案第1号「市道路線の認定及び廃止に関する件」についてでございますが、本件は、
開発行為に伴い本市に帰属したもの、
道路整備事業等に係るもの等につきまして、新たに市道路線を認定し、または廃止するものでございます。
まず、新たに認定します路線は、
開発行為によって本市に帰属した38路線と、
道路整備事業等に係る7路線の合計45路線となっております。
次に、廃止します路線は、
開発行為によって帰属した道路を認定するのに廃止が生じた8路線と、
道路整備事業等に係る3路線及び
法定外公共物の見直しに係る1路線の合計12路線となっております。
次に、議案第2号「八尾市
職員定数条例の一部改正の件」についてでございますが、本件は、効率的・効果的な行政運営を行うため、市立病院及び消防の体制を強化するとともに、人員配置の適正化を図るにつきまして、条例の一部を改正するものでございます。
内容としましては、職員の定数につきまして、全体で現行2587人を2475人に改め、その内訳としまして、
市長事務部局の職員を1340人に、うち、
社会福祉法に規定する職員を105人に改めるのを初め、消防機関の職員、
病院事業の職員、
水道事業の職員、
教育委員会事務局の職員につきまして、それぞれ定数を改めるものでございます。
なお、この条例につきましては、平成23年4月1日から施行するものでございます。
次に、議案第3号「八尾市職員の
育児休業等に関する条例の一部改正の件」についてでございますが、本件は、
地方公務員の
育児休業等に関する法律の一部改正により、一般職の
非常勤職員について、
育児休業の取得が可能となったこと等に伴いまして条例の規定を整備するものでございます。
主な内容としましては、第1点目としまして、条例で定める
育児休業をすることができない職員について、規定の整備を行うものでございます。
第2点目としまして、一定の
非常勤職員が取得できる
育児休業の期間を、子の養育の事情に応じ、子の1歳到達日まで、子が1歳2カ月に達する日まで、子が1歳6カ月に達する日までの3通りとする内容の規定を設けるものでございます。
第3点目としまして、
非常勤職員が再度の
育児休業をすることができる特別の事情を規定するものでございます。
なお、この条例につきましては、平成23年4月1日から施行するものでございます。
次に、議案第4号「八尾市児童遊園及びちびつこ広場の設置に関する条例の一部改正の件」についてでございますが、本件は、
ちびっこ広場を廃止するにつきまして、条例の一部を改正するものでございます。
内容としましては、「神宮寺五丁目ちびつこ広場」を廃止するものでございます。
なお、この条例につきましては、公布の日から施行するものでございます。
次に、議案第5号「八尾市
都市公園条例の一部改正の件」についてでございますが、本件は、
開発行為により本市に帰属した公園を都市公園として追加するにつきまして、条例の一部を改正するものでございます。
内容としましては、「旭ケ丘五丁目公園」を追加するものでございます。
なお、この条例につきましては、公布の日から施行するものでございます。
次に、議案第6号「
八尾市立青少年センター条例の一部改正の件」についてでございますが、本件は、
庁舎周辺公共施設整備事業に伴い、当分の間、
八尾市立青少年センターを仮移転するにつきまして、条例の一部を改正するものでございます。
内容としましては、附則において、
八尾市立青少年センターの位置を、当分の間、八尾市清水町一丁目1番6号とする旨の規定をするものでございます。
なお、この条例につきましては、
教育委員会規則で定める日から施行するものでございます。
次に、議案第7号「八尾市嘱託員等の報酬等に関する条例制定の件」についてでございますが、本件は、嘱託員、
非常勤嘱託職員及び
臨時的任用職員の報酬、賃金等について、より適正な運用を行うにつきまして、本条例を制定するものでございます。
内容としましては、第1条におきまして条例の趣旨を、第2条におきましては用語の定義を規定しております。
第3条及び別表並びに第4条におきましては報酬等の額を規定しております。
第5条におきましては
割り増し報酬等を、第6条及び第7条におきましては、期末手当及び勤勉手当並びに
退職手当としての報酬一時金を規定しております。
第8条におきましては通勤費用を、第9条におきましては旅費を規定しております。
第10条におきましては報酬等の
支給方法等を規定しております。
第11条は委任の規定でございます。
また、附則におきまして、第4条及び第7条の適用範囲を定めるとともに、本条例の制定に伴い、関係条例の規定整備を行うものでございます。
なお、この条例につきましては、平成23年4月1日から施行するものでございます。
次に、議案第8号「
八尾市立中小企業サポートセンター条例制定の件」についてでございますが、本件は、市内で事業を営む者等への経営革新、販路開拓、
技術力向上、地域資源を生かした新たな
事業創出等の支援施策を通じて産業振興を図るとともに、地域経済の発展に寄与するため、
八尾市立中小企業サポートセンターを設置するにつきまして、本条例を制定するものでございます。
内容としましては、第1条におきまして
八尾市立中小企業サポートセンターを設置する旨を規定し、第2条におきましてはその名称及び位置を規定しております。
第3条におきましては
センターで行う事業を規定し、第4条におきましては
センターの施設を規定しております。
第5条におきましては、
センターの開館時間並びに
インキュベートルーム、
セミナールーム及び多目的室の使用ができる時間を規定し、第6条におきましては
センターの休館日を規定しております。
第7条から第9条におきましては、支援室を除く施設の使用に係る許可、
インキュベートルームの
使用許可の期間及び
使用許可の
取り消し等について規定しております。
第10条におきましては入館の制限について規定しております。
第11条、別表第1及び別表第2におきましては、
セミナールーム及び多目的室の使用料並びに
インキュベートルームの使用料及び保証金を規定しております。
第12条及び第13条におきましては、使用料の免除並びに還付について規定しております。
第14条及び第15条におきましては、権利の譲渡等の禁止及び特別の設備の設置等の禁止を規定しております。
第16条及び第17条におきましては、使用者の
原状回復義務及び
損害賠償義務について規定しております。
第18条におきましては、
インキュベートルームの使用者からの報告等について規定しております。
第19条は委任の規定でございます。
また、附則におきまして、
センターの事業の実施に係る準備行為について規定しております。
なお、この条例につきましては、平成23年5月2日から施行するものでございますが、多目的室につきましては、先ほどの議案第6号の
八尾市立青少年センターとして、当分の間、使用することから、当該規定は規則で定める日から施行するといたすものでございます。
以上が案件でございます。
なお、
市立中学校校舎の
窓ガラス等が損壊された事件に係る損害賠償につきまして、急を要しますため、本日付で、専決処分により和解契約を締結させていただく予定といたしております。
つきましては、後日、その御承認をいただくための議案を提出させていただく所存でございますので、よろしくお願いを申し上げます。
また、出産育児一時金につきまして、現在、暫定措置として引き上げておりますが、平成23年4月から、これを恒久化するため、国においては、
健康保険等に係る政令の改正が予定されております。
国民健康保険につきましても、同様の措置を行うため、八尾市
国民健康保険条例の一部改正につきまして、当該政令の公布時期によりましては、追加議案として提出させていただく場合もございますので、よろしくお取り計らいいただきますようお願いを申し上げます。
最後に、出資法人であります
八尾モール株式会社の経営状況につきまして、
別冊報告書のとおり提出させていただいておりますので、よろしくお願いを申し上げます。
以上、まことに簡単でございますが、
一般議案等につきましての説明を終わらせていただきます。
何とぞよろしくお願いを申し上げます。
以上でございます。
○委員長(
岡田広一)
次に
予算議案について、財政部長から説明を願います。
◎財政部長(濱野進)
それでは、
予算議案について御説明申し上げます。
恐れ入りますが、お手元の資料、「平成23年3月
補正予算等の概要」を御参照願いたいと思います。
まず、1ページでございますが、議案第9号「平成22年度八尾市
一般会計第6
号補正予算の件」につきまして御説明申し上げます。
歳入歳出予算の補正といたしまして、歳入歳出それぞれ4億4489万7000円を
増額補正いたすものでございます。
なお、今回の補正では、
人事院勧告による人件費の
減額補正、国の平成22年度第1
号補正予算に伴う
地域活性化・きめ細かな交付金及び
地域活性化・住民生活に光をそそぐ交付金の
関連事業が含まれております。
歳出予算の主な内容でございますが、まず、款議会費では586万8000円を
減額補正いたすもので、
人事院勧告に伴い人件費を減額いたすものでございます。
次に、
款総務費では1億5136万7000円を
増額補正いたすもので、
人事院勧告に伴う人件費、
国際交流経費、
財政調整基金等積立金、
職員研修経費、
基幹システム最適化経費、
市税還付金及び返還金において減額し、定年前
早期退職者等の
退職手当、地域安全・安心の
まちづくり基金への積立金、寄附に伴い
基金積立金を増額いたすものでございます。
次に、款民生費では1億4822万1000円を
減額補正いたすもので、
人事院勧告に伴う人件費、
障害者自立支援対策臨時特例交付金特別対策費、
子ども手当などにおいて減額し、身体障がい
者医療助成、
乳幼児医療助成費、
国民健康保険事業特別会計繰出金において増額いたすものでございます。
次に、2ページでございますが、款衛生費では1877万8000円を
減額補正いたすもので、
人事院勧告に伴う人件費、
衛生処理場管理運営経費及び
水道事業会計繰出金において減額し、
塵芥焼却委託料において
増額補正いたすものでございます。
次に、3ページでございますが、款労働費では、
人事院勧告に伴う人件費の減として15万7000円を
減額補正いたすものでございます。
次に、款産業費では5520万2000円を
減額補正いたすもので、
人事院勧告に伴う人件費、
工場立地促進経費及び
商工振興拠点施設整備事業費において減額し、寄附に伴い
産業振興基金積立金において増額いたすものでございます。
次に、
款土木費では2億3014万4000円を
増額補正いたすもので、
人事院勧告に伴う人件費、
公共下水道事業特別会計繰出金、
住宅整備費などにおいて減額し、
道路橋りょう新設改良事業費、
道路舗装事業費、
南久宝寺地区整備事業費などにおいて増額いたすものでございます。
次に、4ページでございますが、款消防費では1029万5000円を
減額補正いたすもので、
人事院勧告に伴う人件費において減額し、
消防団管理経費では、
消防団員退職者の増に伴い増額いたすものでございます。
次に、款教育費では2億0386万4000円を
増額補正いたすもので、
人事院勧告に伴う人件費、
緊急雇用創出事業費、
山本小学校校舎改築事業費及び幼稚園の
耐震診断事業費において減額し、定年前
早期退職者等の
退職手当、小・中学校の
耐震補強事業、
図書館費などにおいて増額いたすものでございます。
次に、5ページでございますが、
款諸支出金では9804万3000円を
増額補正いたすもので、
土地開発公社からの買い戻しを行うための経費でございます。
以上が歳出の概要でございます。
次に、これらに要します財源といたしまして、市税、
地方交付税、
国庫支出金、府支出金、財産収入、寄附金、繰入金、諸収入、市債で、合わせて4億4489万7000円の
増額補正をいたすものでございます。
次に、参考といたしまして、
一般会計全体の
退職手当及び今回の
補正予算に含まれます、国の第1
号補正予算に伴う
地域活性化・きめ細かな
交付金事業及び
地域活性化・住民生活に光をそそぐ交付金の概要と一覧につきまして記載させていただいております。
次に、6ページでございますが、継続費の補正といたしまして、西郡33号館
耐震補強事業、
西郡住宅建設事業、
山本小学校校舎改築事業につきまして、総額及び年割額を変更いたすものでございます。
次に、
繰越明許費の補正といたしまして、国の第1
号補正予算に伴うもの及び関係機関との調整に期間を要したことなどによりまして、
在宅福祉サービスネットワークセンター改修事業ほか30事業について繰り越しをいたすものでございます。
次に、7ページでございますが、
債務負担行為補正といたしまして、
衛生処理場中央監視システム更新事業について廃止補正いたし、
共同浴場錦温泉指定管理業務ほか4件については、限度額または期間を
変更補正いたすものでございます。
次に、
地方債補正といたしまして、
図書館等整備事業について追加補正いたし、
水道事業ほか6事業につきまして、それぞれ限度額の
変更補正をいたすものでございます。
以上が、
一般会計第6
号補正予算の主な内容でございます。
次に、8ページでございます。
参考資料といたしまして、
一般会計における
職員人件費の
目別補正理由一覧を記載しておりますので、後ほど御参照お願い申し上げます。
次に9ページでございますが、議案第10号「平成22年度八尾市
国民健康保険事業特別会計第3
号補正予算の件」につきまして御説明申し上げます。
今回の補正は10億5656万3000円の
減額補正をいたすもので、
款総務費におきまして、
人事院勧告及び
過不足調整などに伴う人件費の減、
緊急雇用創出事業費の減などを合わせて561万円を減額いたし、
款保険給付費におきまして、療養諸費、
出産育児諸費及び葬祭諸費の増、
高額療養費、精神・
結核医療給付費で減となり、差し引きで8512万円を減額いたし、
後期高齢者支援金等で632万4000円を増額し、
前期高齢者納付金等で18万5000円、
老人保健拠出金で6万2000円、
介護納付金で498万7000円、
共同事業拠出金で9億3306万5000円、
保健事業費で5260万円、公債費で300万円をそれぞれ減額し、諸支出金で6942万5000円を増額し、
繰上充用金で4768万3000円を減額いたすものでございます。
次に、10ページでございます。
議案第11号「平成22年度八尾市
公共下水道事業特別会計第3
号補正予算の件」につきましては1億4000万2000円を減額いたすもので、補正の内容といたしましては、
款土木費で1億1214万6000円を減額し、
人事院勧告及び
過不足調整に伴う人件費、
寝屋川南部流域下水道維持管理費負担金などにおいて減額いたすものでございます。
次に、款公債費におきまして、
長期債利子や一時
借入金利子において、当初の見込みを下回ったことにより2785万6000円を減額いたすものでございます。
次に、11ページでございますが、
繰越明許費といたしまして、
公共下水道事業で10億4000万円を翌年度へ繰り越すとともに、地方債の
限度額補正といたしまして、
公共下水道事業及び
流域下水道事業について
変更補正をいたすものでございます。
次に、議案第12号「平成22年度八尾市
老人保健事業特別会計第3
号補正予算の件」につきましては3480万9000円を減額いたすもので、
医療給付費で3370万9000円、
医療費支給費で100万円、
審査支払手数料で10万円をそれぞれ減額いたすものでございます。
なお、
老人保健事業特別会計につきましては、平成22年度末をもって
特別会計を廃止いたすものでございます。
次に、12ページでございますが、議案第13号「平成22年度八尾市
介護保険事業特別会計第2
号補正予算の件」につきましては、1452万円を減額いたすもので、
款総務費におきまして513万6000円を、
款地域支援事業費におきまして1173万円をそれぞれ減額し、
款基金積立金において、
介護給付費準備基金積立金の増により234万6000円を増額いたすものでございます。
次に、議案第14号「平成22年度八尾市
後期高齢者医療事業特別会計第1
号補正予算の件」につきましては5649万円を減額いたすもので、
款総務費におきまして68万7000円を、
款後期高齢者医療広域連合納付金におきまして5580万3000円をそれぞれ減額いたし、
款諸支出金におきまして、前年度繰越金に係る
財源組み替えを行うものでございます。
なお、参考資料といたしまして、
老人保健事業特別会計を除きます、各
特別会計における
職員人件費の
目別補正理由一覧をそれぞれ記載しておりますので、後ほど御参照よろしくお願い申し上げます。
次に、13ページでございますが、議案第15号「平成22年度八尾市
病院事業会計第1
号補正予算の件」につきましては、大阪府
市町村職員互助会解散に伴う清算金の増により
収益的収入の
増額補正を行い、
人事院勧告等に伴う人件費の減及び職員数の減等により
収益的支出の
減額補正をいたすとともに、
施設整備に係る府補助金の増により
資本的収入の
増額補正をいたすものでございます。
次に、議案第16号「平成22年度八尾市
水道事業会計第3
号補正予算の件」につきましては、
水道使用量の増及び受託工事の増等により、差し引きの結果、
収益的収入支出の
増額補正をいたし、自己財源の活用等による起債額の減及び新営改良費の減により
資本的収入支出の
減額補正をいたすものでございます。
また、企業債の
限度額補正といたしまして、
配水管整備事業費及び
施設耐震化事業費において
変更補正をいたすものでございます。
最後に14ページでは、平成22年度
補正推移を記載させていただいております。
後ほど御参照お願い申し上げます。
以上が、3月議会に提出を予定しております平成22年度
補正予算案件の概要でございます。甚だ簡単な説明ではございますが、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、引き続きまして、平成23年度当初予算につきまして、お手元に配付させていただいております資料、「平成23年度予算の概要」に基づき説明させていただきます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
最初に、1ページ、平成23年度八尾市
一般会計、
特別会計及び企業会計の当初予算でございますが、平成23年度は統一地方選挙の年に当たり、当初予算のうち、
一般会計については骨格予算でございます。
予算規模につきましては、市全体では1815億1513万4000円で、前年度比44億7898万3000円の増、率で2.5%の増となっております。
そのうち、
一般会計では総額929億1817万6000円で、前年度予算と比較いたしますと29億3686万6000円の増、率で3.3%の増となっております。
なお、平成22年度、23年度ともに借換債の予算を
歳入歳出予算に計上いたしておりますので、これらを除けば、前年度31億3686万6000円の増、率で3.5%の増となっております。
次に、
特別会計でございますが、
国民健康保険事業は、保険給付費の増などにより対前年度増となり、
公共下水道事業は、
流域下水道事業費の減などにより対前年度減となっております。
老人保健事業は皆減となり、財産区は利子積立金の増により、介護保険事業は保険給付費の増などにより、後期高齢者医療事業は広域連合への納付金の増などにより、それぞれ対前年度増となっております。
次に、企業会計でございますが、
病院事業では、医業費用及び建設改良費の増などにより、
水道事業では建設改良費の増などにより、それぞれ対前年度増となっております。
下のグラフでありますが、
一般会計の近年の予算規模の推移を記載しております。
後ほど御参照、よろしくお願いします。
次に、2ページ、3ページでございますが、平成23年度
一般会計当初予算の概要でございます。
まず、歳入では、市税において、個人市民税は、景気の悪化による個人所得の減少などにより対前年度減収となり、法人市民税は、統計調査や市内の主要企業の経常利益の予想などから対前年度増収を見込んでおります。
また、固定資産税、都市計画税において、土地は地価の下落が続いており、減収で見込むものの、家屋は新築・増築分を加味し、全体では対前年度微増となり、市税全体では367億1341万3000円と見込んでおります。対前年度で2億5658万7000円の減収と見込んでおります。
一方、
地方交付税については、国の地方財政計画のうち、市町村分の推計に基づき見込んだ結果、105億2500万円と見込み、対前年度23億9500万円の増収と見込んでおります。
国庫支出金につきましては、生活保護費負担金や
子ども手当国庫負担金が増となるなど、対前年度25億9614万1000円の増収と見込んでおります。
市債につきましては、借換債は対前年度2億円の減、
退職手当債は前年度同額の10億円と見込み、臨時財政対策債は5億円の減となるなど、全体では、対前年度6億8450万円の減と見込んでおります。
次に、平成23年度におきましても歳出に対する財源不足が生じますので、財政調整基金及び公共公益
施設整備基金、合わせて23億5500万円を繰り入れております。
これらにより、歳入総額は対前年度で29億3686万6000円の増で、929億1817万6000円となり、うち、歳入一般財源総額は、対前年度5億4907万1000円の増、573億4623万6000円と見込んでおります。
次に、3ページの歳出でございますが、まず、人件費につきまして、全体で177億6325万2000円と見込み、
退職手当の減などにより、対前年度4億3202万1000円の減となっております。
次に、物件費につきましては、汎用機システム再構築委託料や予防接種委託料などにより増、扶助費につきましては、
子ども手当、生活保護費の伸びなどにより増、補助費等につきましては、障害福祉サービス費などにより増、公債費につきましては、償還元金の増などにより増、投資的経費は、骨格予算のため減となっております。
この結果、歳出全体では、対前年度で29億3686万6000円の増で、929億1817万6000円となっており、内訳としましては、経常経費で36億1092万8000円の増、投資的経費で6億7406万2000円の減となったものでございます。
下段は、歳出の目的別の状況となっておりますので、後ほど御参照、よろしくお願い申し上げます。
次に、4ページからは、平成23年度
一般会計当初予算の特徴でございます。
1.国の予算、2.地方財政計画、3.平成23年度予算編成手法については、後ほど御参照願いたいと思います。
また、5ページの、4.平成23年度
一般会計当初予算の特徴でございますが、①歳入について及び②歳出については、先ほど御説明させていただきましたので、後ほど御参照をよろしくお願いします。
次に、6ページでございますが、(2)の第5次総合計画に基づく主な事業でございますが、12ページから13ページにその事業の名称、事業費等を記載いたしております。
事業費全体で50億4200万円、一般財源で23億5600万円を計上しております。
次に、(3)の財政健全化についてでございますが、平成23年度の予算編成に当たりましては、一件査定により経費の全般的な見直しを行った結果、事務事業の見直しや歳入の改善と合わせて、対前年度予算比較で約4億7600万円の健全化を図ったところでございます。
次に、(4)広義の財政調整のための基金残高では、財政調整基金及び公共公益
施設整備基金の残高の見込みを記載いたしております。
次に、7ページでございますが、(5)の地方債残高についてでありますが、本市の
特別会計及び企業会計を含めた残高は、平成22年度末見込みで約2128億円、平成23年度末見込みでは約2109億円と、対前年度約19億円の残高を縮減できる見込みであります。
また、
一般会計では、臨時財政対策債を除いた残高は、平成22年度末見込みで約527億円、平成23年度末見込みでは約497億円と、対前年度約30億円の残高を縮減できる見込みであります。
次に、5.財政指標等では、財政指標は5カ年の、健全化判断比率は3カ年の数値をそれぞれお示しさせていただいております。
後ほど御参照、よろしくお願いしたいと思います。
次に、8ページ、9ページですが、歳入にあらわれた特徴について記載しております。
まず、市税では、当初予算計上額は367億1341万3000円で、対前年度2億5658万7000円の減、率で0.7%の減でございます。
各税目については記載のとおりでございます。
なお、個人市民税の所得割において約10億4100万円を補正財源といたしておりますので、計画ベースでの市税総額は377億5470万円となっております。
次に、(2)地方譲与税は、総額で4億8470万円、対前年度2.6%の減となっております。
次に、(3)
地方交付税のうち、普通交付税では、国の地方財政計画等を勘案し、計画額で対前年度28.7%増の105億9500万円と見込んだところでございます。
なお、当初予算計上額につきましては99億9500万円で、その差の6億円を補正財源として留保しております。
次に、(4)基金の取り崩しにつきましては、財政調整基金、公共公益
施設整備基金を含めまして27億4547万9000円を繰り入れるものでございます。
次に、(5)市債につきましては83億6950万円となり、臨時財政対策債及び借換債において減となっており、対前年度6億8450万円の減となっております。
また、
一般会計の地方債残高につきましてはお示しのとおりでございます。
次に、10ページ、11ページでございますが、歳出にあらわれた特徴について記載しております。
まず、人件費につきましては177億6325万2000円で、対前年度4億3202万1000円の減、率で2.4%の減となっております。
内容といたしましては、主に
退職手当において減となっております。
次に、扶助費につきましては280億7533万8000円で、対前年度25億6109万6000円の増、率で10%の増となっております。
主な内容といたしましては、児童手当で3億7027万5000円の減となるものの、
子ども手当で12億9750万2000円の増、生活保護費で14億9585万7000円の増となっております。
次に、(3)公債費以下、次のページの(6)繰出金につきましては記載のとおりでございます。
また、(7)投資的経費につきましては46億6235万円で、対前年度で6億7406万2000円の減、率で12.6%の減となっております。
主な内容といたしましては、JR八尾駅周辺整備事業、市営住宅の建設及び改善事業などで増となりますが、地域密着型サービス拠点整備費補助金、道路整備事業、先行取得用地買戻し事業等で減となっております。
次に、12ページ、13ページでございますが、平成23年度の主な事業につきまして記載しております。
第5次総合計画の将来都市像である、「元気をつなぐまち、新しい河内の八尾」の実現に向けて、まちづくりの目標を、1.誰もが安全で安心して住み続けられる八尾、2.子どもや若い世代の未来が広がる八尾、3.まちの魅力を高め、発信する八尾、4.職住近在のにぎわいのある八尾、5.環境を意識した暮らしやすい八尾、6.みんなでつくる八尾と定め、この実現に向けた取り組みを重点的に実施していくこととしています。
まず、1.誰もが安全で安心して住み続けられる八尾としまして、1.自主防災組織の育成事業から10.自立支援協議会運営事業までを、次に、2.子どもや若い世代の未来が広がる八尾として、11.児童虐待対策事業から16.校舎増改築事業までを、次に、13ページの3.まちの魅力を高め、発信する八尾として、17.八尾の魅力発信事業から20.姉妹友好都市交流事業までを、次に、4.職住近在のにぎわいのある八尾として、21.インキュベーション事業から26.緑化推進事業までを、次に、5.環境を意識した暮らしやすい八尾として、27.路上喫煙対策事業から31.竜華水みらい
センター処理水の有効活用事業までを、次に、6.みんなでつくる八尾として、32.地域分権推進事業から35.公民協働手法の推進事業までをそれぞれ主な事業としております。
以上で、合計50億4159万2000円となっております。
次に、14ページ、15ページは各
特別会計及び企業会計の款別比較表を、また、16ページ、17ページは事業の概要を記載いたしておりますので、後ほど御参照いただきますようお願い申し上げます。
最後に、18ページ、19ページは、資料といたしまして、
一般会計の当初予算等の状況についてグラフ化しております。
また、20ページには、普通会計における本市の財政構造指標等の状況を掲載しております。
以上が、「平成23年度予算の概要」でございますが、当初予算書とあわせて予算参考資料を提出させていただいております。
その中で、
一般会計退職手当の内訳、ふるさと雇用再生基金事業・緊急雇用創出基金事業、大阪府グリーンニューディール事業などについて記載いたしておりますので、後ほど御参照よろしくお願いします。
なお、先ほど
一般議案の説明でもございました、八尾市
国民健康保険条例の一部改正に伴う
補正予算といたしまして、
一般会計第1
号補正予算及び
国民健康保険事業特別会計第1
号補正予算を今期定例会に提出させていただく場合もございますので、よろしくお取り計らいいただきますようお願い申し上げます。
以上、甚だ簡単な説明ではございますが、平成23年度当初予算の概要でございます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
○委員長(
岡田広一)
次に、人事議案について、市長から説明願います。
◎市長(田中誠太)
人事案件について御説明を申し上げます。
今回予定をいたしておりますのは、「人権擁護委員候補者を推薦するについて意見を求める件」でございます。
本件につきましては、本市管内の人権擁護委員のうち、今中浩司氏、真島洋子氏、奥舍忍氏、竹内博氏、堀井美紀子氏、水谷けい子氏、有江淳一氏及び中林孝寛氏の任期が、来る9月30日をもって満了となりますので、その後任候補者を推薦するにつきまして、市議会の御意見をお伺いいたすものでございます。
なお、本案件につきましては、最終本会議に提出させていただく予定といたしておりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。
○委員長(
岡田広一)
以上の説明に対し、質疑等御発言ありませんか。
柏木委員。
◆委員(柏木順子)
2ページですね、予算概要、横版の2ページで、自立支援法の関係で3100万円減額ということですけれども、これのもう少し詳細わかりますでしょうか。
○委員長(
岡田広一)
植野次長。
◎財政部次長兼財政課長(植野茂明)
障がい者の自立支援のことですね。
これにつきましては、障害者自立支援法が施行されまして、旧体系から新体系へ移行していくということの中で、一定額、ここに上げてます、例えば、事業運営安定化事業経費等で、旧体系から新体系へ移るに当たって、一定の事業費が確保できない場合には、それを支援していくと。
一応、旧の体系の90%を下回る分については助成をしていくような形で当初予定しておりましたが、一定、旧体系から新体系へ移っていく分について、新体系の方で報酬額等が当初の予定よりも確保されているということで助成額が減ったということで、減額になったということでございます。
○委員長(
岡田広一)
柏木委員。
◆委員(柏木順子)
保福の方で、これ議論されますけれども、そしたら、そういうことは、移行がうまくいってない、予定より。そうじゃないんですか。
○委員長(
岡田広一)
植野次長。
◎財政部次長兼財政課長(植野茂明)
一定、そういう旧体系から新体系への移行は、スムーズにいっているということで、当初、スムーズにいかずに、報酬額が、旧体系で減った場合には、それを助成するという形で予算を組んでましたけれども、その新体系でも一定報酬額等が確保されているということで助成額が減ったということで、一応、スムーズに移行が行われているということです。
○委員長(
岡田広一)
柏木委員。
◆委員(柏木順子)
もうこれでいいんですけれども。
移行の安定とかいろいろとありますけれども、ちょっとやっぱり情報が本当にきちっと、各作業所関係とか、そういう自立支援法のいろいろやってはるところにそれはきちっといってるんかなというふうにちょっと感じるんですけれども、それは大丈夫かなと。ちょっとそういうことを思いましたので、これで置いときます。
○委員長(
岡田広一)
ほかにございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
─────────────────────
○委員長(
岡田広一)
それでは、次に、各議案の審議要領について、事務局長から説明させます。
◎市議会事務局長(永田敏憲)
お手元配付の平成23年3月市議会
定例会提出予定案件一覧表で審議要領を御説明いたします。
各提出予定案件の付託先といたしまして、まず、1番「市道路線の認定及び廃止に関する件」は建設常任委員会に付託いたします。
次に、2番「八尾市
職員定数条例の一部改正の件」及び3番「八尾市職員の
育児休業等に関する条例の一部改正の件」の2件は総務常任委員会に付託いたします。次に、4番「八尾市児童遊園及びちびつこ広場の設置に関する条例の一部改正の件」及び5番「八尾市
都市公園条例の一部改正の件」の2件は建設常任委員会に付託いたします。次に、6番「
八尾市立青少年センター条例の一部改正の件」は文教産業常任委員会に付託いたします。
次に、7番「八尾市嘱託員等の報酬等に関する条例制定の件」は総務常任委員会に付託いたします。次に、8番「
八尾市立中小企業サポートセンター条例制定の件」は文教産業常任委員会に付託いたします。次に、9番「平成22年度八尾市
一般会計第6
号補正予算の件」は各常任委員会にそれぞれ所管分を付託いたします。次に、10番「平成22年度八尾市
国民健康保険事業特別会計第3
号補正予算の件」は保健福祉常任委員会に付託いたします。次に、11番「平成22年度八尾市
公共下水道事業特別会計第3
号補正予算の件」は建設常任委員会に付託いたします。次に、12番「平成22年度八尾市
老人保健事業特別会計第3
号補正予算の件」から15番「平成22年度八尾市
病院事業会計第1
号補正予算の件」までの4件は保健福祉常任委員会に付託いたします。次に、16番「平成22年度八尾市
水道事業会計第3
号補正予算の件」は建設常任委員会に付託いたします。次に、17番「平成23年度八尾市
一般会計予算の件」は各常任委員会にそれぞれ所管分を付託いたします。次に、18番「平成23年度八尾市
国民健康保険事業特別会計予算の件」は保健福祉常任委員会に付託いたします。次に、19番「平成23年度八尾市
公共下水道事業特別会計予算の件」は建設常任委員会に付託いたします。次に、20番「平成23年度八尾市財産区
特別会計予算の件」は総務常任委員会に付託いたします。次に、21番「平成23年度八尾市
介護保険事業特別会計予算の件」から23番「平成23年度八尾市
病院事業会計予算の件」までの3件は保健福祉常任委員会に付託いたします。次に、24番「平成23年度八尾市
水道事業会計予算の件」は建設常任委員会に付託をいたします。次に、25番「人権擁護委員候補者を推薦するについて意見を求める件」の人事議案は最終本会議に上程をし、即決でお願いをいたします。次に、26番「
八尾モール株式会社の経営状況について」は、先例により、文教産業常任委員協議会で協議を行った上で、最終本会議に上程をし、文書配付をもって口頭報告にかえることになります。
以上でございます。
○委員長(
岡田広一)
ただいまの説明に対し、御発言ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
岡田広一)
なければ、事務局長説明どおりの要領で、各議案の審議を進めることにいたします。
─────────────────────
○委員長(
岡田広一)
次に、会期日程についてでありますが、去る12月21日の
議会運営委員会で内定いたしておりますので、本日は、開議時刻等、その詳細については、お手元配付のとおり確認いただきたいと存じますが、よろしいでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
岡田広一)
それでは、お手元配付のとおり確認させていただきます。
─────────────────────
○委員長(
岡田広一)
次に、一般質問及び議案質疑の取り扱いについて御協議を願います。
先例により、改選前の3月定例会では、一般質問は個人質問のみを行うことになっており、また、一括議題に供された議案に対する質疑は、個人質問にあわせて行うことになっております。
したがって、今期定例会の一般質問及び議案の質疑は、質問者多数の場合を除き、3月4日の本会議で個人質問のみ行うこととし、通告期限は2月23日の午前10時までとし、質問の順番については抽せんにより決定をいたしたいと思います。
その他、発言回数等については、一問一答方式と一括質問一括答弁方式によって違いが生じてまいります。どちらの方式で質問されるかは、質問される議員の選択によることとされております。
1回目は登壇の上で行い、一問一答方式による場合には回数制限を受けず、一括方式による場合は、再質問は2回以内とし、いずれも30分以内という申し合わせにより行うことにいたしたいと思います。
このように取り扱うことに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
岡田広一)
なければ、そのように取り扱うことにいたします。
なお、毎回お願いをいたしておりますが、的確な答弁を引き出すためにも、発言通告後、質問原稿につきましては速やかに執行部に提出していただくよう、各会派の議員にお伝え下さることをお願い申し上げておきます。
─────────────────────
○委員長(
岡田広一)
次に、請願・陳情の取り扱いについて、事務局長から説明させます。
◎市議会事務局長(永田敏憲)
3月定例会に向けて、提出、受理いたしました請願・陳情につきましては、お手元配付のとおり、請願3件を受理いたしております。
まず、請願につきましては、平成23年2月17日付で「中学校給食の早期実施を求める請願」でございまして、請願者は新日本婦人の会八尾支部で、紹介議員は大野議員、田中裕子議員、谷沢議員、越智議員でございます。本請願は文教産業常任委員会に付託いたします。
次に、同日付で「住宅リフォーム助成制度の創設を求める請願」でございまして、請願者は八尾民主商工会、八尾柏原生活と健康を守る会及び関西中小工業協議会で、紹介議員は大野議員、田中裕子議員、越智議員でございます。本請願は建設常任委員会に付託をいたします。
次に、同日付で「保険料を引き下げ、減免制度を実効あるものとし、「国民皆保険制度」にふさわしい
国民健康保険制度とするための請願」でございまして、請願者は八尾社会保障推進協議会、紹介議員は大野議員、内藤議員、谷沢議員、越智議員、杉本議員でございます。本請願は保健福祉常任委員会に付託いたします。
○委員長(
岡田広一)
ただいまの説明に対し御発言はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
岡田広一)
なければ、事務局長説明どおり取り扱うことにいたします。
─────────────────────
○委員長(
岡田広一)
次に、意見書・決議案の取り扱いについて、事務局長から説明させます。
◎市議会事務局長(永田敏憲)
3月定例会に向けて、審査対象として受理いたしました意見書・決議案につきましては、お手元配付の一覧表のとおり、意見書要請継続分及び新規分合わせて30件でございます。
まず、継続分といたしましては、平成22年8月25日付で、基地のない平和で豊かな沖縄をめざす会(大阪)から、「地方自治体において明確にされた住民意思を尊重し国家政策の立案、実施に反映することを求める意見書要請」ほか10件でございます。
次に、新規分といたしまして、平成23年1月31日付で、新日本婦人の会八尾支部から「日本軍慰安婦問題の早期解決に関する意見書要請」。
次に、平成23年2月7日付で、自由民主党から「民主党衆議院選挙マニフェストの早期の撤回・見直しを求める意見書要請」及び「尖閣諸島領海侵犯事件の不起訴処分に抗議し、万全の領域警備を求める意見書要請」。
次に、平成23年2月15日付で、八尾民主商工会から「所得税法第56条の廃止を求める意見書要請」。
次に、平成23年2月17日付で、八尾保育運動連絡会から「保育制度改革に関する意見書要請」。
次に、同日付で、大阪府歯科保険医協会及び保険でよい歯科医療を大阪連絡会から「歯科技工物の安全性を求める意見書要請」及び「学校保健安全法による医療費助成(歯科)の適用範囲拡大を求める意見書要請」。
次に、同日付で、八尾社会保障推進協議会から「保険料の値上げに直結する国保広域化に反対する意見書要請」。
次に、同日付で、公明党から「コメの戸別所得補償制度の見直しを求める意見書要請」、「若者の雇用対策の更なる充実を求める意見書要請」、「公共交通機関のバリアフリー化の更なる推進を求める意見書要請」、「離島振興法の抜本改正及び総合的な離島振興策の推進を求める意見書要請」及び「子宮頸がん予防、ヒブ、小児用肺炎球菌の3ワクチンの定期接種化を求める意見書要請」。
次に、同日付で、八尾労働組合総連合(八尾労連)から「雇用対策強化を求める意見書要請」、「有期雇用を規制し、均等待遇実現を求める意見書要請」、「最低賃金法の抜本改正と安定雇用の創出、中小企業支援策の拡充・強化を求める意見書要請」、「公契約に関する基本法の制定を求める意見書要請」。
次に、同日付で、新日本婦人の会八尾支部から「環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への参加を行わないよう求める意見書要請」。
次に、同日付で、日本共産党から「子ども・子育て新システムの基本制度案要綱に関する意見書要請」の19件でございます。
これらの取り扱いにつきましては、最終の
議会運営委員会までに、会派で御検討、調整の上、御決定をお願いいたします。
なお、意見書調整会議を、3月22日午前10時から予定しておりますので、よろしくお願いをいたします。
○委員長(
岡田広一)
その他、意見書・決議案について御発言ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
岡田広一)
なければ、意見書・決議案の取り扱いについては、各会派で御検討いただき、3月22日の意見書調整会議を経て、最終の
議会運営委員会で協議することにいたします。
─────────────────────
○委員長(
岡田広一)
次に、この際、
議会運営委員会で発言されることはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
岡田広一)
なければ、次回の
議会運営委員会は、2月23日午前10時30分から開会いたしますのでよろしくお願いします。
─────────────────────
○委員長(
岡田広一)
以上で
議会運営委員会を閉会いたします。
午前11時30分閉会
─────────────────────────────────────────────
〇委員長署名
┌─────┬─────┬────────────────────────┐
│議会運営 │ │ │
│ │
岡田広一 │ │
│委員長 │ │ │
└─────┴─────┴────────────────────────┘...