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  1. 高槻市議会 2018-06-14
    平成30年文教市民委員会協議会( 6月14日)


    取得元: 高槻市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-27
    平成30年文教市民委員会協議会( 6月14日)             文教市民委員会協議会記録              平成30年6月14日(木)
                   高槻市議会事務局    日  時  平成30年6月14日(木)午前10時44分招集  会議時刻  午前10時44分 開議        午前11時 3分 散会  場  所  第2委員会室  事  項  別紙審査日程のとおり  出席委員(8人)  委  員  長    段 野 恵 美     副 委 員 長    米 山 利 治  委     員    五十嵐 秀 城     委     員    森 本 信 之  委     員    髙 木 隆 太     委     員    田 村 規 子  委     員    強 田 純 子     委     員    岡   糸 恵  議     長    福 井 浩 二  理事者側出席者  市長         濱 田 剛 史     副市長        乾     博  教育長        一 瀬   武     市民生活部長     田 中 之 彦  コミュニティ推進室長 船 本 松 雄     市民生活部部長代理  八 木 啓 一  教育管理部長     平 野   徹     教育管理部部長代理  田 中 宏 和  教育管理部参事    加 納   彰     教育管理部参事    境 谷 圭 太  教育指導部長     横 山   寛     教育指導部部長代理  佐 藤 美 恵  教育指導部参事    北 堂   薫     その他関係職員  議会事務局出席職員  事務局次長      中 村 秀 行     事務局主幹     清 水 丈 二  事務局主幹     柳 田 雅 幸      〔午前10時44分 開議〕 ○(段野委員長) ただいまから文教市民委員会協議会を開会します。  ただいまの出席委員数は8人です。  したがって、委員会協議会は成立します。  まず、高槻市新文化施設管理運営計画策定についてを議題とします。  理事者側説明を求めます。 ○(田中市民生活部長) それでは、案件1の高槻市新文化施設管理運営計画策定につきまして、ご説明をさせていただきます。  平成28年2月に新文化施設におけるソフト部門の指針となる管理運営方針策定したところですが、昨年度末に、それをさらに具体化した管理運営計画策定いたしましたので、ご報告をさせていただくものです。  計画概要版と本編を資料としてご用意いたしておりますが、本日は概要版を用いてご説明させていただきます。  恐れ入りますが、資料1のA3判カラー刷り資料、表面1ページをごらんください。  初めに、左側の1、基本的な考え方についてでございます。  (1)としてこれまでの検討経緯、(2)として本計画の位置づけ、(3)として施設名称等について記載しております。施設名称につきましては、新文化施設文化ホール一体管理することから、2棟を総称する愛称公募等により決定する予定でございます。また、ネーミングライツやロゴの公募につきましても、検討いたしてまいります。  次に、中央から右側にかけての2、事業計画の中から、主なものを数点ご説明させていただきます。  まず、(1)の事業計画についてですが、文化振興ビジョン考え方を踏まえ、年間事業モデルにお示ししておる構成を基本に、事業展開をしてまいります。  次に、右上に移りまして、(3)プレ事業開館記念事業実施計画につきましては、市・指定管理者市民がそれぞれ連携を深めることで、効果的な事業展開を図ってまいります。  次に、中ほどの(5)広報宣伝・マーケティングの計画につきましては、基本的な考え方を示した上で、具体的な取り組み事例を整理しております。  続きまして、裏面の2ページをごらんください。  左上の3、組織計画では、運営母体組織体制について記載をいたしております。  初めに、(1)の運営母体についてですが、新文化施設には指定管理者制度活用することとし、地下駐車場文化ホール、そして、新施設が位置する城跡公園中央エリアを一体的に管理することを前提といたしまして、施設使用料及び駐車場使用料には利用料金制の導入を検討することとしております。  また、管理運営方針におきましては、高槻文化振興事業団活用基本検討するといたしておりましたが、本市における外郭団体の見直しとの整合を図りながら、引き続き、検討することとしております。あわせて、新文化施設、生涯学習センター及びクロスパル高槻の一体的な管理運営について検討することとしております。  次に、(2)の組織体制では、専門的な人材の必要性を述べているほか、専門的な設備への対応や大規模施設管理事業展開の充実などの要素を勘案し、人員を配置することとしております。  続きまして、中央上段の4、施設運営計画についてでございます。  (1)の利用規則についてですが、開館時間はこれまでどおり午前9時から午後10時とし、施設長寿命化維持管理経費縮減観点から、定期休館日設定検討いたします。駐車場につきましては、公園利用者もご利用いただけるため、施設開館休館にかかわらず、通年営業基本とし、有料といたします。  また、歳入確保混雑緩和のための休日料金設定などにつきましても検討いたします。利用申込時期、方法等につきましては、稼働率向上を目指し、さまざまな検討を行います。  右側上段に移りまして、使用料検討につきましては、適切な料金設定を行うほか、共用スペースについても貸出単価設定することで、イベントスペースとしての貸し出しを検討するなど、施設利便性向上を図ってまいります。  次に、(2)の公園との関連性検討についてですが、②の城跡公園管理運営方法として、指定管理項目にもございましたが、新文化施設城跡公園中央エリア一体管理前提としまして、指定管理者公園内行為使用許可の権限を与えることといたします。  なお、城跡公園の再整備後の全面開園となる平成37年度に向けて、再度南北エリアを含めた運営体制について検討することといたしております。  次に、(3)の飲食施設の在り方の検討でございますが、建替基本計画ではカフェを設置することとしており、それを踏まえて検討いたしてまいります。運営方法条件面につきましては、今後事業者へのヒアリング等を経て決定してまいります。  続きまして、左下に移りまして、5番の収支計画をごらんください。  まず、(1)の収入の概算としましては、合計年2億1,000万円から2億4,000万円、(2)の支出の概算としましては、合計年5億6,000万円から5億9,000万円を想定しております。これらの収支差額でございます約3億5,000万円が、本市年間負担額となるものと現在想定いたしております。今後、歳入確保歳出削減手法についてさらに検討することで、この負担額を縮減したいと考えております。  最後ですけれども、6の開館までの全体スケジュール等につきましては、中央下段に明記しておるとおりでございます。ハード面といたしましては、設計の完了に向けて今後は建築基準法に基づく審査手続等を進めることとなります。直近の予定といたしましては、7月3日火曜日に建築基準法第48条の許可に係る公聴会を開催する予定となっております。ソフト面といたしましては、本計画に基づき、さまざまな準備、検討を進め、31年度には条例制定愛称を募集、32年度には指定管理者選定を行い、33年度から貸し館受け付けを行う予定となっております。  以上、まことに簡単ではございますが、案件1の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○(段野委員長) 説明は終わりました。  ただいまの説明に対し、特に質問があればお受けします。 ○(森本委員) この計画ができて、だんだん新市民会館の建設が具体的になってきたなというふうに実感するんですが、1つだけ、この中にある収支計画において、市の負担額が今3億5,000万となっていて、今お話で、今後、今出ている差額を圧縮していくということであったんですが、どういうふうに進めていかれるのかなというのを教えていただけたらなと思います。 ○(須増文化スポーツ振興課長) 管理運営計画の中でお示しいたしました、収支計画に対応いたします現在の市の負担額につきましては、約1億9,000万円となっております。今後、より経営的な視点に立ち、効率的な運営を目指すことで歳出削減に努めてまいりたいと考えております。  また、施設使用料チケット料金適正化のほか、ネーミングライツふるさと寄附金活用も含め、あらゆる歳入確保手法についても、他市事例等も参考にしながら、幅広く検討してまいります。  以上でございます。 ○(森本委員) 今、お答えいただいたように、ほかの施設も、いろんな民間施設とかでも、大学の施設でも寄附市民からとかいろんなところから寄附を募って、いろんなことを取り組まれていますので、あらゆる方法を使ってこの差異を縮めていただけたらなと思っておりますので、ぜひお願いいたしたいと思います。  以上です。 ○(段野委員長) 質問は尽きたようです。  次に、平成31年度に向けた指定管理者選定方針についてを議題とします。  理事者側説明を求めます。 ○(田中市民生活部長) 続きまして、案件2の平成31年度に向けた指定管理者選定方針につきまして、ご説明申し上げます。  文教市民委員会所管分につきまして、ご報告をさせていただきます。  恐れ入ります。お手元にお配りしております資料2をごらんいただきたいと存じます。  更新施設につきましては、市民生活部所管の1施設となっております。この方針ですけれども、市民生活部幹事会において所管部として施設管理運営方針考え方をまとめ、指定管理者選定委員会にお諮りし、その意見を踏まえて決定したものでございます。  選定方針基本的な考え方につきましては、指定管理者選定ガイドライン及び管理実績等を踏まえ、総合的に判断したものでございます。具体には、高槻市立市民プールにつきましては、利用者へのサービス向上や効果的・効率的なスポーツ振興を図る観点から、これまで以上に民間事業者専門性やノウハウを生かした自発的な取り組みを促すことを目的として、利用料金制を採用しようとするものでございます。その上で、これまでと同様に公募とし、指定期間は5年といたしております。  今後、この方針に基づきまして、指定管理者選定手続を進めまして、12月議会をめどに指定議案をお諮りしたいと考えております。  以上、まことに簡単ではございますが、案件2の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○(段野委員長) 説明は終わりました。  ただいまの説明に対し、特に質問があればお受けします。     〔「な  し」と呼ぶ者あり〕 ○(段野委員長) 質問はないようです。  以上で、所管事務報告の聴取を終結します。  ここで、少し皆さんにお時間をいただきたいと思います。  本日6月14日をもって、教育長の職を任期満了によりご勇退されます一瀬教育長にご挨拶を賜りたいと存じます。 ○(一瀬教育長) 先日、6月8日にも本会議でご挨拶する機会をいただいたんですが、文教市民委員会に当たって、退任挨拶をさせていただく機会をいただいて、本当にありがとうございます。  本日でこの文教市民委員会が、私の公務の中でも大きな公務としては完了することになります。平成18年の6月15日から3期12年にわたる長い、私にとっては長い長い務めであったわけですけれども、当初から私は難病を抱えておりまして、これとの闘いでありますとか。頭のほうもそんなによくないので、実にこの教育長の職も理解することにも時間をとりましたし、2期目、3期目になってきますと、老いとの闘いでございまして、やっぱり記憶力、あるいは五感も鈍ってきますし、そういうことで自分自身としては本当に格闘しておったなと思っておるわけで、きょうここへ、ほうほうのていでたどり着いたなと思っておりまして、今は、やはりこの職務を去ることで、満足ではあるんですけれども、やっと終わったなと、ほっとしたというのが実感でございます。  これが、私の職務に対する今の実感ですけれども、一つやはり委員皆さんとお別れするのは実に、やっぱり寂しく思っております。これは本当の実感でございます。  教育でございますけれども、私にはこういうふうにゴールがあったわけですけれども、教育というのは本当にゴールのない営みだろうと思っております。1つが終われば、また新たな課題がどんどんと押し寄せてきますし、それに対するチャレンジを余儀なくされております。まだまだ私がやり残したこともありますし、新たな課題というのはどんどん入ってくるわけでございまして、あすからは新教育長でいらっしゃいます樽井教育長課題の解消をお願いして、私はここで去らせていただくということでございます。  委員の皆様には、本当に心からお礼を申し上げますと同時に、ぜひ、ご健康でご活躍をいただきたいと思いますとともに、高槻市の子どもたちがやはり幸せになること、これを強く念じまして、私の退任挨拶とさせていただきたいと思います。本当に12年間ありがとうございました。(拍手) ○(段野委員長) 本当に、一瀬教育長におかれましては長年にわたりまして本市教育行政の進展にご尽力いただいたこと、また、本委員会に対しても大変なご尽力をいただいたことに対しまして、敬意を表したいと思います。  また、本日が最後のお仕事、議会公務となられるということで、このような日にご一緒できたことを委員長としても大変うれしく思っているところでございます。
     今後につきましても、ぜひご自愛をいただきまして、多方面での活躍を願い、また、今後に対しましても高槻市政の発展にご協力をいただきますようにお願い申し上げます。本当にお疲れさまでございました。 ○(一瀬教育長) ありがとうございました。 ○(段野委員長) ここで、しばらく休憩します。     〔午前11時 1分 休憩〕     〔午前11時 2分 再開〕 ○(段野委員長) 再開します。  次に、本年度の本委員会行政視察についてお諮りします。  本年は、諸般の都合により、日程としては8月下旬を予定しておりまして、現在、視察項目視察先等について目下検討中ですので、詳細は正副委員長に一任願いたいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(段野委員長) 異議なしと認め、正副委員長に一任していただくこととします。  詳細が決定し次第、各委員に連絡いたしますので、よろしくお願いします。  なお、この委員会行政視察について理事者側から発言を求められています。 ○(乾副市長) ただいまご決定されました文教市民委員会行政視察につきまして、執行部といたしましても関係職員を同行させていただきたいと存じますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○(段野委員長) それでは、職員の同行についてご了承願います。  以上で、本委員会協議会散会します。     〔午前11時 3分 散会〕 委 員 長...