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平成30年福祉企業委員会協議会( 3月13日)
平成30年福祉企業委員会( 3月13日)

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  1. 高槻市議会 2018-03-13
    平成30年福祉企業委員会協議会( 3月13日)


    取得元: 高槻市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-27
    平成30年福祉企業委員会協議会( 3月13日)          福祉企業委員会協議会記録              平成30年3月13日(火)               高槻市議会事務局
       日  時  平成30年3月13日(火)午後 3時32分招集  会議時刻  午後 3時32分 開議        午後 3時53分 散会  場  所  第3委員会室  事  項  別紙審査日程のとおり  出席委員(9人)  委  員  長    田 村 規 子     副 委 員 長   森 本 信 之  委     員    五十嵐 秀 城     委     員   強 田 純 子  委     員    吉 田 章 浩     委     員   山 口 重 雄  委     員    川 口 洋 一     委     員   中 浜   実  委     員    岩   為 俊  理事者側出席者  市長         濱 田 剛 史     副市長       石 下 誠 造  健康福祉部長     西 田   誠     健康福祉部部長代理 中 川 洋 子  福祉事務所長     関 本 剛 司     保健所長      森 定 一 稔  保健所次長      國 只 潤 造     子ども未来部長   万 井 勝 徳  子ども未来部部長代理 白 石 有 子     子ども未来部参事  根 尾 俊 昭  その他関係職員  議会事務局出席職員  事務局長       内 方 孝 一     事務局主幹     籠 野 修 明  事務局副主幹     柳 田 雅 幸     〔午後 3時32分 開議〕 ○(田村委員長) ただいまから、福祉企業委員会協議会を開会します。  ただいまの出席委員数は9人です。  したがって、委員会協議会は成立します。  まず、大阪府三島救命救急センター移転検討についてを議題とします。  理事者側の説明を求めます。 ○(西田健康福祉部長) お疲れのところお時間をいただきまして、案件1、大阪府三島救命救急センター移転検討につきましてご説明いたします。  資料の表紙の次の資料、大阪府三島救命救急センター移転検討についてをごらんください。  本件につきましては、かねてより、議会の都度、検討の進捗状況につきまして、本協議会においてご説明をさせていただいております。  昨年12月の本協議会までで、お手元の資料、1ページから裏面、2ページの上から3つ目の丸、第5回意見交換会までをご報告させていただきました。  本日は、その後の経過、点線から下の第6回意見交換会からご説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。  第5回意見交換会までの間で、移転場所病院新本館A棟とすることまでが確認されましたが、第6回意見交換会では、第5回で引き続き検討となっておりました運営主体・形態について意見交換を行った結果、大阪医大運営主体として、三次救急に特化した形で大学病院内に置くことが確認されました。  また、今後、行政の財政支援特別救急隊事業高槻島本夜間休日応急診療所あり方の3点について協議していくことが確認されました。  続きまして、項目4、意見交換会における取りまとめ内容につきましては、別紙3ページをごらんください。  この内容が意見交換会における取りまとめとして確認されております。  先ほどの説明と重なりますが、順にご説明いたします。  項目1、大阪府三島救命救急センターの移転につきましては、(1)移転場所大阪医科大学で建てかえ検討中の病院新本館A棟とすること。(2)運営主体・形態について、学校法人大阪医科薬科大学運営主体として、大阪医科大学附属病院内に三次救急特化型の形態で置くこと。  続きまして、項目の2、今後の協議事項につきましては、(1)行政の支援については安定した三次救急医療体制を維持するために必要な財政支援の内容を協議すること。(2)ドクターカー事業特別救急隊事業)につきましては、事業の継続に向けて関係機関と協議すること。(3)高槻島本夜間休日応急診療所小児救急医療体制広域化)のあり方については、医療関係者の意見も踏まえ、救命救急センターの移転時期におくれないよう協議すること。  以上が意見交換会で取りまとまった内容となっております。  なお、意見交換会における取りまとめにつきましては、今後、協議を進めていく前提条件を確認したものであり、各関係機関がそれぞれ持ち帰り、必要な手続を経て協定を締結し、正式に合意することを予定しております。  恐れ入ります、2ページに戻りまして、最後に、項目5、取りまとめ後の経過をごらんください。  丸の1点目でございますが、ことし1月に医療センター理事会において、別紙の取りまとめ内容の承認が決議されました。その後、丸の2点目ですが、大阪府三島救急懇話会に経過を報告いたしました。そして、丸の3点目ですが、取りまとめ内容を踏まえた協定の締結について、医療センター理事会における検討が行われております。  今後も議会に対しましては、引き続き、進捗に応じて、適宜、ご報告させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。  以上、まことに簡単な説明でございますが、よろしくお願いいたします。 ○(田村委員長) 説明は終わりました。  ただいまの説明に対し、特に質問があればお受けします。 ○(中浜委員) この問題はずっと私も大事だということで、市民の生命にかかわる重要な課題ということで、代表質問でもうちの会派が質問をしました。  その答弁の中で、市長の答弁では、今、いろいろ意見交換を重ねてきたと。現在、意見交換を踏まえた合意形成に向け、関係者間で調整を行ってるところだというのが3月上旬の市長の答弁やったわけです。  そういう意味では、あくまで今回のその運営主体大学病院内に置くということは、これはこれから論議する上での、前の確認事項なのかどうか。ちょっとこれね、気になるもんで、今の意味の、ちょっとようわからんので、その辺、どうですか。 ○(増田健康医療政策課長) 今回の取りまとめました内容につきましては、今後、協議を進めていく前提条件を確認したものであり、各機関で持ち帰り、検討するものでございます。  今後につきましては、適宜、進捗状況等、ご報告するとともに、ご論議いただく必要がある事項につきましては適切に議会に説明してまいりたいというふうに考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  以上です。 ○(中浜委員) そういう意味では、本来はやっぱりこれ、このことの確認が去年の12月25日やから、2月に委員会協議会があったわけですから、もうそのときに、このぐらいは報告してほしかったなと思うし、やはり、本来なら施政方針でもやはりそういうような状況やということは重要な課題やからね。  また、議会も非常に絡んできた問題やし、それ、まず討論すべきことやから、本来ならやっぱりもうちょっと、この運営主体をどうするかというものは重要な課題だと私は認識してますので、そういうことも含めて検討していくというのを、施政方針の中でもうちょっと入れてほしかったなということだけ、意見を言っておきます。  以上です。 ○(川口委員) 私も、施政方針になぜ入れなかったのか、謎なことがあって、ドクターカー事業について何で触れなかったのかなっていうのが非常に何でやろうって思ってまして、今月号のたかつきDAYS・広報誌でも社会復帰率全国平均よりも倍以上いってると。これは、もう全国に誇るべき高槻の現状ですから、当然、施政方針の中でもドクターカー事業についてはですね、移転したあとも継続していくんだぐらいの文言があってしかるべきだと僕は思ってるんですけども、この点に関して、いただいた資料、別紙の中にも触れられておりますけれども、ドクターカー事業の継続に向けての思いというのを答弁いただけますでしょうか。 ○(増田健康医療政策課長) 大阪府三島救命救急センターと高槻市消防本部が共同で実施している特別救急隊事業、いわゆるドクターカー事業についてですが、本市といたしましては、事業の継続に向け、関係機関と協議していきたいと考えております。  よろしくお願いいたします。 ○(川口委員) もちろん協議の上での話ですけど、ここの部分は絶対守っていくんだという強い意志を持って、協議に参加していただきたいというふうにお願いします。  以上です。 ○(田村委員長) 質問は尽きたようです。  次に、第3次・健康たかつき21についてを議題とします。  理事者側の説明を求めます。 ○(西田健康福祉部長) それでは、案件2の第3次・健康たかつき21につきましてご説明いたします。  本市における健康づくり及び食育推進に当たっての基本的な考え方と具体的な取り組みを明らかにしていくものとして、このたび、第3次・健康たかつき21を策定いたしました。  本計画の策定に当たりましては、昨年12月の本協議会におきまして、計画素案についてご説明を行ったところでございます。  計画素案に対しまして、昨年12月20日から本年1月19日まで実施いたしましたパブリックコメントの実施結果及び計画の策定につきましてご説明申し上げます。  まず初めに、パブリックコメントの実施結果につきましてご説明申し上げます。  「(仮称)第3次・健康たかつき21」(素案)に対するパブリックコメントの実施結果についてをごらんください。  まず、2、実施結果のとおり、意見者数につきましては、個人の方2件、団体2件の合計4件で、意見総数は14件でございました。  次に、意見の要旨と市の考え方、対応につきましては、資料の2枚目をごらんください。  ご意見に対しての市の対応につきましては、恐れ入ります、4ページのNo.13でございます。  文言修正のご意見に対しまして、反映させていただきました。その他のご意見に対しましては、原案どおりの対応とし、内容に大きな変更はございませんので、配付しております計画冊子をごらんいただければと存じます。  本計画におきましては、「市民自ら健康づくり取り組み、生涯にわたり健やかに暮らせる都市(まち)・たかつき」を基本理念として掲げ、引き続き市民、地域、学校、関係団体企業等の方々と連携を図りながら、健康寿命の延伸に向けた取り組みを進めてまいりたいと考えております。  まことに簡単ではございますが、説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○(田村委員長) 説明は終わりました。  ただいまの説明に対し、特に質問があればお受けします。     〔「な  し」と呼ぶ者あり〕 ○(田村委員長) 質問はないようです。  次に、第三期高槻市国民健康保険特定健康診査等実施計画についてを議題とします。  理事者側の説明を求めます。 ○(西田健康福祉部長) それでは、案件3、第三期高槻市国民健康保険特定健康診査等実施計画につきまして、お手元の資料によりご説明いたします。  まず、資料の2ページ、第1章、計画策定の意義でございます。本計画は保険者として義務づけられている特定健康診査及び特定保健指導に関する実施計画で、受診率及び実施率向上に向けて取り組むことにより、被保険者健康増進生活習慣病の減少及び重症化予防を図るものでございます。  今年度で終期を迎える第二期高槻市国民健康保険特定健康診査等実施計画次期計画となります。  次に、ページ下段の第2節、本計画の法的位置付けでございますが、本計画は高齢者の医療の確保に関する法律を根拠とする計画で、実施に当たりましては次の3ページのとおり、高槻市総合戦略プラン(第5次高槻市総合計画)、第3次・健康たかつき21等の関連計画整合性を図りながら推進してまいります。  続きまして、4ページ、計画期間でございますが、第一期計画、第二期計画は5年を一期としていましたが、医療費適正化計画が6年、一期に見直されたことにより法改正が行われ、平成30年度から35年度までの6年間としております。  次に、5ページ、第2章では、高槻市国民健康保険加入者の状況、特定健診受診率特定保健指導実施率効果等の分析、高血圧や糖尿病生活習慣病重症化予防など、本市の現状及び課題について記載しております。  本市の特定健診の受診率は、7ページ、図表7、特定健診受診率の推移のとおり、平成24年度以降、40%台を維持しております。目標の60%には到達しておりませんが、大阪府内の市では第3位と高い水準にございます。  また、特定保健指導実施率は、飛びまして15ページをごらんください。15ページ下段の図表22、特定保健指導実施率の推移のとおりで、平成22年度以降、市町村国保全国平均及び大阪府平均よりも高い数値を維持しております。  続きまして、22ページをごらんください。ここからの第3章につきましては、目標値の設定と具体的な実施方法について掲載しております。  目標値につきましては、厚生労働省特定健康診査等基本指針に基づき、平成35年度(2023年度)には特定健診受診率60%、特定保健指導実施率60%と設定しております。
     続きまして、24ページ、こちらからは特定健診、27ページからは特定保健指導につきまして、それぞれ対象者や具体的な実施方法周知等について記載しております。  31ページ、第6節、こちらでは非肥満者に対する生活習慣改善指導について引き続き取り組んでいく旨を記載しております。  最後に、34ページ、計画の評価・見直しの手法についてですが、計画はPDCAサイクルに基づいて進行管理し、国の制度変更等があった場合は、必要に応じて見直してまいります。  以上、まことに簡単な説明でございますが、よろしくお願いいたします。 ○(田村委員長) 説明は終わりました。  ただいまの説明に対し、特に質問があればお受けします。     〔「な  し」と呼ぶ者あり〕 ○(田村委員長) 質問はないようです。  次に、高槻市第5期障がい福祉計画及び第1期障がい児福祉計画についてを議題とします。  理事者側の説明を求めます。 ○(西田健康福祉部長) 続きまして、案件4、高槻市第5期障がい福祉計画及び第1期障がい児福祉計画につきましてご説明申し上げます。  この2つの計画につきましては、第5期障がい福祉計画健康福祉部、第1期障がい児福祉計画子ども未来部の所管となっておりますが、一体的に策定しておりますことから、私のほうからまとめてご説明させていただきますのでよろしくお願いいたします。  今年度、障がい者や障がい児に対するサービスの提供体制などの確保、充実を図るため、第5期障がい福祉計画及び第1期障がい児福祉計画の策定を進めてまいりました。  計画素案につきましては、既に12月の委員会協議会においてご説明をさせていただきましたので、その後、実施いたしましたパブリックコメントの結果につきましてご報告させていただきます。  お手元の資料1をごらんください。  パブリックコメント募集期間は、昨年12月20日から今年の1月19日までの1か月間で、4、意見者数につきましては、個人2件、団体2件からの合わせて4件でございます。5、意見数につきましては35件でございました。  続いて、資料の裏面をごらんください。  寄せられたご意見と市の考え方及び対応をまとめた一覧でございます。  それぞれのご意見に関する詳細な説明は割愛させていただきますが、項番の1、2については、精神障がい者の地域移行に関する協議の場の設置に関してのご意見でございました。  本市の考え方といたしましては、関係機関等との連携を図りながら、精神障がい者が地域で安心して暮らせるための体制づくりについて検討を進めていくこととしており、原案どおりといたしております。  また、5については、記載した計画の名称の記載誤りというご意見を受けまして、文言の修正を加えることとしております。  それ以外のご意見につきましては、直接、計画の記載内容とは関係がないため、原案どおりといたしておりますが、いただいたご意見等につきましては、今後の参考とさせていただきたいと考えております。  なお、本計画につきましては、現在、大阪府との法定協議を行っているところであり、最終的な計画の決定は今月末の予定でございます。計画が決定いたしましたら、冊子にいたしまして、恐らく4月になろうかと思っておりますけども、お渡しさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  以上、まことに簡単な説明でございますが、よろしくお願いいたします。 ○(田村委員長) 説明は終わりました。  ただいまの説明に対し、特に質問があればお受けします。     〔「な  し」と呼ぶ者あり〕 ○(田村委員長) 質問はないようです。  次に、第三次高槻市ひとり親家庭等自立促進計画についてを議題とします。  理事者側の説明を求めます。 ○(万井子ども未来部長) それでは、案件5の第三次高槻市ひとり親家庭等自立促進計画についてご説明いたします。  本計画の策定に当たりましては、昨年12月の本委員会協議会におきまして計画素案及びパブリックコメントの実施についてご説明を行ったところでございます。  初めに、パブリックコメントの実施結果についてご説明したいと思います。  お手元資料1、「第三次高槻市ひとり親家庭等自立促進計画」(素案)に対するパブリックコメントの結果についてをごらんください。  パブリックコメントにつきましては、本市のパブリックコメント手続に関する指針に従い、昨年12月20日から本年1月19日までの1か月間実施いたしましたが、市民の方からのご意見が提出されませんでした。  続きまして、本計画の策定についてご説明申し上げます。  先ほどご説明いたしましたように、素案に対する意見がなかったため、原案どおりとし、元号の表記に関しましては、平成31年5月に元号が変更となることから、西暦を併記することとして計画を作成いたしました。  計画の詳細につきましては、別途、お渡しさせていただいております計画書をごらんいただきたいと思います。  今後も、引き続き、本計画の趣旨、理念に基づき、ひとり親家庭等の支援について、関係所管課等との連携を深めながら各施策を推進してまいりたいと考えております。  以上、まことに簡単な説明ではございますが、よろしくお願いいたします。 ○(田村委員長) 説明は終わりました。  ただいまの説明に対し、特に質問があればお受けします。     〔「な  し」と呼ぶ者あり〕 ○(田村委員長) 質問はないようです。  以上で所管事務報告の聴取を終結します。  5月の臨時会役員改選が行われることになっておりますので、少し早いようですが、本日が最後の委員会となりますので、一言ご挨拶を申し上げます。  各委員におかれましては、昨年5月以来、鋭意、慎重に審査を賜り、おかげをもちまして無事、任務を果たすことができました。  ここに正副委員長として皆様に厚くお礼を申し上げます。  ありがとうございました。  以上で、委員会協議会を散会します。    〔午後 3時53分 散会〕 委 員 長...