さらに、3月議会におきまして、
基本計画策定のための
予算議案を提案したいというふうに考えてございます。
説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
◯岸田厚委員長
報告が終わりました。
ただいまの
報告に対する
質問等がありましたら、順次ご
発言をお願いします。
◯井舎英生委員
資料1枚目の
右側2)、
地方債同意等基準運用要綱等(
総務省)は何年の
要綱なんでしょうか。
◯花田陽公共施設マネジメント課長
この
要綱は、
平成22年の
要綱でございます。23年以降は改正されております。というのは、
考え方が少し変わっておりまして、細かい
データを蓄積するためにはこの22年の
要綱を使っておるということでございます。
◯井舎英生委員
どこでもそうですが、今後の
庁舎は
ICT化がどんどん進んでいくわけですけども、この
要綱の中にはそういう
ICT化に関することは加味されているんですか。22年以前の古い
要綱と
比較して、その辺はどうですか。
◯花田陽公共施設マネジメント課長
要綱を読みますと、その
説明ということが書いておりません。1枚目の下にある
計算式、このほうしか書いておりませんでして、
ICTについてどうこうということは
記載はございませんでした。
◯井舎英生委員
やはり
基準となるのは、今、
面積を出すわけですけども、1人
当たりの
面積は時代とともに、すなわち一言で言うと
ICT化とともに変わってくる。
スペース、書庫の
問題等いろいろあり、その辺をやはり今後のことを見据えてこういう係数を出す必要があると思うんですけども、その辺の配慮はされていますか。
◯花田陽公共施設マネジメント課長
面積ですけども、2万4千平方メートルから2万8千平方メートルと今回は結果を
報告させていただきましたけども、議論のスタートの
目安と考えております。
市民が集える
イベントスペースやコンビニなどは
先進事例でございまして、今、
本庁にない
機能も必要かどうか、また、実際に必要な
倉庫の大きさにつきましても、
委員ご
指摘の
ICTにつきましても、今後
検討してまいりたいと、
基本計画もその中で考えていきたいと考えております。
◯井舎英生委員
たくさん質問させていただいて、ほかの
委員の方に申しわけないんですけども、この
算定条件の今の
部署の
職員882人を
換算率を掛けて1,809名にされているわけですけども、こういう
自治体の場合は特別の文化があると思うんです。
一般職員は
換算率1に対して、主幹、主査とか
課長、
部長が5とか9とか、
特別職は、特に
市長の場合は、この
換算率自体が特別だと思うんですけども、これも
総務省のあれだと思うんですけども、この辺が非常にちょっと、私、民間の一
市民からすると
換算率自体がかなり大きいな、大ざっぱやなというふうになるんですけど、これが結局
基準になって今後、全ていきますから、この辺に対してはどうなんでしょうか。
◯花田陽公共施設マネジメント課長
とりあえず、今の
規模がどれぐらいなのかということで、
先行事例も調べまして、2万4千平方メートルから2万8千平方メートルと出させていただきました。
先ほども申し上げたように、あくまで
目安を決めたということでありまして、その詳細につきましては、別の
委託でもやっていますように、
職員の動き、もしくは今現在の
倉庫の状態はどうなのかということを
調査しています。それで次の
基本計画策定に持っていきたいと考えております。
◯井舎英生委員
やっぱり
建設費は
面積に比例して非常に大きくなるので、その辺とりあえずということは、今はあるけれども、やっぱりその辺がもっと詳細に、真剣に詰めていかないと非常に膨れるばっかりと。
総務省のこの
基準はあっても、やっぱりつくるのは我々、市ですから、この辺をぜひもう一回精査してほしいなと。
それから、
資料の3ページ目ですけども、
交通量の、特に
福祉総合センターの
出入り口、ここについてですけども、これは今、私も時々
出入りするんですけども、非常に
出入りはしにくいと。聞くところによると、入ってくるのは東側から来て、左折で入ると。出るときは駅のほう、ロータリーのほうに向かって出ると。海のほうから来るので、これを僕はしたことはないんですけど。ほんで入っちゃうんですけども。ここへこういう
信号が、
交差点がここに移らないと、この
出入り口に
信号機がないと、やはりこれも全然
機能しないと。現
庁舎はこなから坂を下がったところに
信号機があって、
交差点になっているので
出入りはしやすいけども、
福祉総合センターは欠陥のある出入口だと思うんですけど、これはどうなんでしょうか。
◯花田陽公共施設マネジメント課長
福祉総合センターの
出入り口の件ですけども、今回
中間報告ということで、車の
台数は何台あったのかということで、
調査が出てきたと。
検討につきましては今後行っていきたいと思っております。
委員ご
指摘のように、出にくいというのは感覚的に多分わかると思うんですけども、それも数字的にどうなのかということで次は
検討させていただきたいと思っております。
以上でございます。
◯井舎英生委員
じゃあ、この
交差点は、ここへ
信号機は今後、想定していないと。できた
段階でも、
出入り口はこのままであるということを前提に
候補地になっているということでいいんですか。
◯花田陽公共施設マネジメント課長
現状ということで、
確認をしておると。それで問題があるのか、ないのかということをはっきりさせていただこうということで、今思っております。その後改良するかどうかは次の
基本計画の中でまた考えていきたいというように考えております。
◯井舎英生委員
交通の問題は
候補地選定の大きなファクターになっているんじゃないかと思うんです。それを後回しにして
現状でというのは、非常にそこに
ミスジャッジが出てくると思います。どうですか。
◯花田陽公共施設マネジメント課長
候補地を決定するに
当たりまして、
交差点の問題でここがバツであって、こなから坂のほうがマルやというふうな結果になるかもわかりませんけども、今は
データがこういうふうに出てきましたということで、ご
報告をさせていただいております。
◯井舎英生委員
もう
一つ。
資料の4ページ目なんですけど、これは
検討中の
評価項目、これを見たんですけども、特に大
項目、中
項目は今までと一緒なんだと思うんです。けれども、以前もらった
資料3と
比較しますと、
評価内容が8
項目なくなっているんです。ほんで新しい
項目が
追加されていると。以前、
候補地1、2、3を
候補に決めるときに、以前の
評価ポイントで
点数を決めて、第1が77点、第2が46点、第3が62点というふうにして、第2
候補地は下がったんですけども、この
評価内容を意図的に外しているというのはこの
評価結果、
点数が場合によっては第3が逆転する
可能性だって当然あるわけです。この辺についてはどうなんですか。
◯花田陽公共施設マネジメント課長
今回の
資料の4ページで
評価案の再
検討を行っております。その
変更箇所については
先ほど指摘がありましたように、何カ所か
変更させていただいております。まだこれについても
検討中ということですので、
委員の
意見があればまた採用させていただきたいというふうに考えております。
◯井舎英生委員
何でも質問したら
検討中、
検討中ばっかりで、ここはちゃんとしたことをやっぱり
報告してもらわなきゃいけないわけで、それを
もとに我々は考えてやるわけですから、それはやり方が非常にずさん過ぎるんだと思うんです。ほんで今、なぜ私がそれを言うかというと、いろんな
項目、見ただけでも
評価内容が8
項目も抜けているし、
表現も変化していると。だからこれについてもう一回前の
資料との
比較をちゃんとしてもらって、ちゃんと
評価できるようなものを我々に提出してもらわないと、これでは全然
評価にならないと。ほんで質問したら
検討中、
検討中と。それはこの
委員会で今は
報告できる
段階じゃないんじゃないですか。それを聞いて一応、終わります。どういうことですか。
◯花田陽公共施設マネジメント課長
委員ご
指摘のとおり、まだ
中間報告という
段階で申しわけないと思っております。ただ、次の
段階ではもう少しというよりもきっちりと
説明できるようにさせていただけると思います。
◯土佐邦之副
市長
ご
指摘のとおりでございまして、
総務部長の
最初の
説明にもありましたように、実はこれを今、詳細に、さらに
検討を深めていまして、
一つ一つの
項目についてしっかり
説明できるようにやる中で、
項目のダブりとかがあったというのもございます。ですから、それが
項目の減少につながっているところもありますので、それはしっかりと、
知らん間に
項目がなくなっていたというようなことがないように、次に結果をお示しするときにきっちり
説明をさせていただきたいと思います。あと、
表現についても幾つか
整理をしております。
◯井舎英生委員
今、副
市長がわざわざコメントをされましたけど、我々はこれを以前にもらって、真剣に昨日の夜まで、けさまで中身を見る。一生懸命、以前の
資料と
比較するわけです。で、ここで質問したらちゃんとそれに対して答えてもらう場でもあると思うんです。一方的、一歩通行の
報告で、はい、
報告しましたよと、これは
委員会そのものをなめている、愚弄しているわけじゃないですか。こんな
報告はないですよ。
◯土佐邦之副
市長
決してそういうつもりではございません。非常にそれは申しわけなく思っておりますので、具体的にどういうふうな
整理をしたのか、今、
説明してもらおうと思います。
◯花田陽公共施設マネジメント課長
申しわけございません。まず、一番
左側の大
項目のところですが、
防災というところの中
項目、
防災拠点に関するところで
災害時の
アクセス性ということが載っております。その中で
緊急交通路、幅員と接続ということが
前回の
資料のほうに載っておりました。これも重複するということで、
1つにまとめてございます。同じ
項目の中、
災害時のライフラインの復旧の
容易性というところなんですけども、これは新たに加えたというところでございます。その次、大
項目の
利便性の中の中
項目、
都市機能の集積というところですけども、
内容をわかりやすくするということで、
文言を入れかえさせていただいているというところがございます。
次、大
項目、
まちづくりの中
項目、
地域性というところですけども、
周辺景観に関する
項目というのがございましたが、
建設に際しまして、いずれの
候補地におきましても
景観には配慮する設計がなされるということから
評価から削除いたしました。
次、環境への
影響のところの中
項目、工事中の
周辺への
影響というところでございますが、
仮設物に関する
項目というのがございました。
仮設物の
影響は振動・騒音での近隣への
影響に合致すると考えまして、この
項目を削除いたしました。
主な
変更点は以上でございます。
◯岸田厚委員長
今、ちょっとお示しをしていただいて、
前回の
資料との関係で
委員の皆さんもまだきちんとわからない部分がある。だから、今、口頭だけでの
説明ではやはりちょっと不十分ではないかなというふうに思います。ぜひ、文書でこういったところを
検討した結果、こういったところがなくなって、こういったことを
追加したということをお示しいただきたいと思います。
◯土佐邦之副
市長
大変申しわけございません。全てペーパーに落として、
前回と違いをお示しさせていただきたいと思います。きょうのところはこの4ページのこういう
評価項目、
内容でもって今後しっかり、1月にお示しできる
評価をやっていくということをお伝えしたかったもので、細かい違いというか、
文言の
整理とかというところまでの
説明はきょうはいたしませんでしたけれども、きっちり表にまとめて改めてお配りをさせていただきたいと思います。申しわけございません。
◯井舎英生委員
確認ですけど、今まで
評価して
ポイント何点というのをやっていますよね。それで第1
候補地、第2
候補地、第3
候補地の順番が決まったと。第2
候補地が落ちたと。第1
候補地、第3
候補地が残ったと。ということは、もう一度この配点と
評価点数も
変更になるということで理解したらいいんですね。
◯花田陽公共施設マネジメント課長
評価項目の
追加・削除がございますので、多少の
変更はあるというふうに考えております。
◯岸田厚委員長
今、
委員のほうからもお話があったんですけれども、
前回示していただいた
評価点で一応
2つの
候補地が決まったということで、我々もそういった中で今回
サウンディング調査を行われて、今後、どちらのほうの
庁舎に決まっていくのかということで再度示していただけるというふうに思っておりました。今回新たにこういった形で
追加の
検討項目がなされたと。また
前回とは違った形で
項目が削除されたりということで、
点数もそしたらまた変わってくるんではないかというのが今の
委員の声だというふうに思います。ということは、
前回行った
評価ポイントと今回の
内容でやった
評価ポイントが変わるというふうなお話があったと、今お聞きしたので、そういった意味では
前回の
評価というのは一体何やったのかというふうなことだと思うんです。その辺についてはどうでしょう。
◯土佐邦之副
市長
候補地を3カ所から2カ所に絞るときに、第一次
評価ということで、
防災、
利便性、
まちづくり、環境への
影響、それから経済性、こういう大
項目があり、そしてさらに中
項目があり、さらに小
項目というふうに掘り下げていったんですけれども、3つから
2つに絞るときに
評価した大きな
項目そのものは、今回も変えておりません。
前回お配りしたときに、A3の1枚物で
評価の結果がこうだということをお示ししましたけれども、いよいよ
1つに絞るときにさらに精査をして、客観的な
評価をしっかりと高めた状態で
市民の皆様にお示ししないといけないということで、そのための
委託調査なんかもやって、詳しいものにしたいということでございまして、
前回のあれが意味がないとか全部一からやり直しとかそういうことではございません。さらなるいろんな角度から細かく聞かれても、お答えできるようにということで精査をするということでございます。よろしくお願いします。
◯反甫旭
委員
そうしたら、1月に場所を決めるとなっていて、今、精査し切れていないとおかしいと思うんですけど、精査できているんですか。
◯土佐邦之副
市長
庁内で
検討しておりまして、今、最終
段階に近いところまでは来ておりますけども、まだ最終のところまではできておりません。
◯井舎英生委員
副
市長が言われると、また矛盾が出るわけです。あなた、以前に過去のことの
評価も、ちゃんと自分で見ましたか。
じゃあ、質問しますよ。ここが現在は第3
候補地です。番号は3番。
福祉総合センターが1番。この中に、津波からの避難という
項目があるわけです。それが今度、新しい
資料では抜けているわけです。以前、第3
候補地の、ここの現
庁舎のところはその
評価点がゼロなんです。なぜかというと、避難対象地域になっているからという
項目があるわけです。今回、これがないということは、0点じゃなくて、復活してここは5点になると。そういうことだってあるわけで、そういう矛盾点があるわけです、副
市長。だから、そういうことをここで口頭で何回言うてもらってもわからないので、ちゃんと書類で、全て書類が正しい、そう思って僕らはチェックするんだから、真剣にやっぱりやっているわけですから。そこは
理事者も真剣に
委員会対応してもらわないと、雑は困りますよ。もう一回やり直してくださいよ。
◯土佐邦之副
市長
津波からの被害、津波からの避難ということでございますけれども、今回も津波からの被害、その観点は入っております。この
説明は、
資料では
評価項目内容ということでまとめた形にしておりますけれども、私ども、真剣に、
前回の
評価よりも詳細にお示しができるように、今、作業を進めているところでございます。ちょっと誤解があったとしたら、
資料が不十分で申しわけございませんが、今、この作業を進めているということを
資料の4ページでお示ししたかったので、次、1月にお示しするときにしっかりとさせていただきます。
それから、重ねてになりますが、
前回との違いについては細かいところになりますけれども、こういうふうに
評価を
項目ごとにまとめたもの、新たにしたもの、そういったものも
資料でお示しをしたいと思います。よろしくお願いします。
◯坂井永二総務部長
補足だけさせていただきます。この
項目について、今回
中間報告ということでさせていただいたんですけども、今最終で、庁内で、
部長を初め見ていただいて調整をしているところです。もしかしたらその結果によって若干変わる
可能性がございますので、最終的に変わったその後、ですから、これから、もしかしたらまだ変わるかもわかりません。ですから最終的に決まった
評価項目につきまして、その差といいますか、ここはこういうふうにしたということでまたご
説明に上がりたいと思います。
◯岸田厚委員長
今、議論をしていく中で、明らかになったことは、やはりまだこれは
検討中の
項目ということで、決定したものではないということで、私たちがきちんと議論するためには、
点数も入ったものを
前回と同じような形で見せてもらって、決定版としてこういった形での
検討結果がありましたよというようなものを示していただかないと、なかなか議論というのができないというふうにも感じます。そういった意味で、
先ほど1月に庁内の決定をしてお示しをするというふうに今、お話があったんですけれども、それまでに我々特別
委員にその
内容というのを示していただいて、再度きちんとした
委員会を開いてもう一度議論を、1月中にでもするというような方向でお願いをしたいというふうには思うんですけれども、その辺はよろしいでしょうか。
◯花田陽公共施設マネジメント課長
委員長がおっしゃるように、
項目がたくさんございますので、各
委員に個別にきっちりとご
説明させていただこうというように考えております。
◯反甫旭
委員
そしたら、逆にきょうの
委員会が何事もなかったら、そういう
点数を見せずに庁内で先に場所は決めて、後から
点数を我々
委員に、こんなんやったから、こっちになりましてん、と見せるつもりやったということですか。
◯坂井永二総務部長
最終的に確定した
段階で、庁内でまず
検討した上で案を出させていただいて、庁内としてこういう案ですということで、お話はさせてもらおうと考えておりました。
◯反甫旭
委員
我々、
庁舎建替
特別委員会の
委員がこういう状況なのに、例えば
市民の方々にどちらの近隣の町会にも住んでいる方がおって、先に市が提示してしまうと、それはほぼ決定事項になると思うので、
委員がこの状況やのに
市民の方が逆に納得されるのかなと。それは多少は
意見の相違というのは出てくるんでしょうけど、すごい不安に感じるんですけど、その点はどうなんでしょうか。
◯坂井永二総務部長
一定
評価した上で、数字的には一定出てきますし、それについて市として今のところ
考え方はこうですというお話をさせてもらった上で、
先ほども申し上げましたように2月だと思いますけども、
市民の
説明会でそういう形でさせていただきたいと考えてございます。
◯反甫旭
委員
まだちょっとその
段階にない、先に提示してしまうのはちょっと早いのかなと思うのと、きょうの状況を見ていると、やっぱりもうちょっと議論を深めたほうがいいのかなということだけ要望しておきます。
◯金子拓矢
委員
点数の話が今いろいろと出ていますけども、かねてから申し上げているように、なかなか
点数化というのはそもそもしにくいというのを
指摘させていただいていたと思うんです。
前回の
点数のときからちょっと低いなと思うようなことがあったりとか、それは個人差がいろいろあるんでしょうけれども、今後詳細を詰めていくということで、
現状と違うというのはまあわかるんですけども、非常に
点数が恣意的にならないように、しっかり今後考えていただきたいと思うんです。
今回ちょっとお尋ねしたいのが、
資料の2ページの
先行自治体の各種
データとして4市挙げられていますけども、なぜこの4市になったのかという根拠がこの
説明資料には書かれていない。20万人近い
人口で、ほかにも
建てかえをやっている市町はあったと思うんです。なぜこの4市になったのか。鈴鹿市が2006年に竣工なんですけど、
先ほどのお話によると、
総務省の
要綱が出たのが
平成22年、必ずこういうのを
参考にしはると思うんです。
平成22年ということは2010年ということなので、2010年以前の古いときに竣工している鈴鹿市が入っていたりとか、16万都市の浦安市が入っているとか、なかなかなぜこの4市なのかというのがよくわからない。
次の、浦安市と日立市に絞っている2市なんです。なぜこの2市なのかというのをきっちりと
説明していただかないと、サンプルの
もとになっていますので、これが変わると
庁舎規模の
床面積が変わってくると思います。ここも含めてきっちり
資料でしっかり提示してほしいんですけど、お願いできますか。
◯花田陽公共施設マネジメント課長
委員ご
指摘のこの4市ですけども、
委員のご
指摘のようにたくさんの
自治体が
庁舎の
建てかえということを行ってございます。まず、本市と同
規模というところで、
データを集めにまいりました。ただ、
データがやはり公開されていないというところがたくさんございます。その中で
データのあるところ、また、一部の
建てかえではなしに全
建てかえということで探したということでございます。その中でも
総務省基準の結果というのか、
算定したことが載っておったのが浦安市と日立市です。鈴鹿市、東広島市については載っていなかったんです。そういうことで、
比較検討しておりません。
◯金子拓矢
委員
それを書類でしっかり
説明してほしいということと、じゃあその4市なのか、また2市だけなんですか、これ。ほかにはないんですか、全国で。
◯花田陽公共施設マネジメント課長
当方が探した中では、2市しかつかまえることができませんでした。
◯金子拓矢
委員
その4市についても、4市だけなんですか。
◯花田陽公共施設マネジメント課長
はい。検索した結果、4市しかよう見つけなかったということです。
◯金子拓矢
委員
以前に
説明していただいたときは、これ、自分らでやってないんやと、業者がやったんやという話やったんですけど、今のお話やとご自身で
調査されたようなお答えですけれども、その辺はどうなんですか。以前の
説明と変わってきているんですけど。
◯花田陽公共施設マネジメント課長
ご
指摘のように、業者に検索させました。
◯金子拓矢
委員
だから、何市全国であって、そのうちのこういう
条件で当てはまってきたのが4市だったからこれでしましたというのをきっちりと書類で
説明してください。
それと、もう
一つなんですけど、882人という
職員数、これは別館などにある課も含んでいるということでよろしいですか。
◯花田陽公共施設マネジメント課長
資料の2ページ目の左下に、今回想定した課の名前を全部書いております。これで別館のほうも入っているということでございます。
◯岸田厚委員長
今の議論をお聞きする中で、やはり今回の
評価点、大
項目・中
項目、そういったものの
点数の
評価を、何点ぐらいをつけていくのかという
目安なんかも今回示されていません。
前回は一定、
評価点、何点満点で何点、何点というような形の
資料を出されていて、それとの
比較もできないというようなこともあって、今回皆さんのほうから
意見が出たと思います。ただ、いろんな
調査をするときに、事前にこういった
内容で、こういった
評価点で
評価しますというのがいろんなときに使われる
資料として、事前に私たちにも見せていただけているんですけれども、今回そういったものがないということで、なかなか見比べようがないというのが今、
委員のお話だと思います。早急にその辺は
資料をそろえていただいて、私たちが議論できるような
資料をいただきたいというふうにお願いをしたいと思います。
◯反甫旭
委員
僕の誤解かもしれないんですけど、ここの場所で
建てかえようとすると、いろいろ都市計画法上か、いろんな制約があったりとか、発掘
調査せなあかんとかいろいろよく聞くんですけど、実際にここにそういう制限があるのか、何階
建てまでやったら
建てられるので、実際ちゃんと、別に同じ土俵で議論できるのか、そこら辺詳しく、今でもいいですし、また後日
資料でもあればと思うんですけど。
◯花田陽公共施設マネジメント課長
委員ご
指摘のように、
資料というんですか、地図に落としていますので、包蔵地であったら包蔵地の地図がございます。それは現
庁舎が包蔵地になっておるというのはお示しできると思います。
あと二の丸公園、ご承知のように公園になっていますので、その公園区域には当然公園のものしか
建てられないということにはなっております。ただ、この
本庁舎は今、入っておりません。今現在入っておりませんので、
建てられるということになってございます。
◯岸田厚委員長
今回の
報告についての
意見、他に
質問等はございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、それでは、今回の
理事者からの
報告についてはこれで終わらせいただきます。
この際ですので、
委員の皆さんから特定事件、
庁舎建てかえについてに関する事項で何かご
発言があればお願いします。
〔「なし」の声あり〕
それでは、次に、次回の本
特別委員会の日程ですけれども、
先ほどお話がありましたように、年明けぐらいにはぜひ開催したいというふうにも思います。その辺は正副
委員長にご一任いただきたいと思うんですけども、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声あり〕
それでは、そのようにさせていただきます。
以上で
庁舎建替
特別委員会を閉会します。
(以 上)
Copyright (c) Kishiwada City Assembly, All rights reserved....