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平成25年総務常任委員会 本文 開催日:2013年09月03日
平成25年度決算特別委員会(第1日目) 本文 開催日:2014年09月03日
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  1. 岸和田市議会 2013-09-03
    平成25年度決算特別委員会(第1日目) 本文 開催日:2014年09月03日


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    2014年09月03日:平成25年度決算特別委員会(第1日目) 本文 ▼最初のヒット発言へ(全 0 箇所) ◯委員長  ただいまから決算特別委員会を開会します。  審査に入る前に、一言お願いを申し上げます。  理事者におかれましては、委員各位の質問に対して、簡潔明瞭で的確な答弁をお願いいたします。  次に、委員皆様方には、審査日程表に従い順次審査ができますよう、ご協力をお願い申し上げます。  なお、本日は大綱説明を、そして5日からの審査につきましては、一般会計決算につきましては、歳出は各款ごとに、歳入は一括、また特別会計企業会計については、各会計ごとに一括して審査を行うこととしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」の声あり〕  ご異議がないようですので、そのようにさせていただきます。  なお、上水道事業会計下水道事業会計及び病院事業会計説明は本日のみとし、9日は質疑のみとします。ご了承願います。  これより、認定第1号平成25年度岸和田決算認定を求めるについて、認定第2号平成25年度岸和田上水道事業会計決算認定を求めるについて、認定第3号平成25年度岸和田下水道事業会計決算認定を求めるについて、及び認定第4号平成25年度岸和田病院事業会計決算認定を求めるについての4件の審査に入ります。  まず、認定第1号平成25年度岸和田決算概要について理事者説明を求めます。 ◯総務部長  それでは、認定第1号平成25年度岸和田決算認定を求めるについて、一般会計及び各特別会計概要をご説明申し上げます。  後日、各部長から各款別、会計別説明がございますので、本日はごく主な事項にとどめさせていただきたいと思いますので、ご了承をお願いいたします。  お手元に配付しております「平成25年度決算についての説明書」に沿ってご説明申し上げます。  それでは、3ページをお開き願います。中段に表を掲載してございます。縦に歳入歳出決算額等を、横に各会計を記載しております。  まず、一般会計ですが、歳入は730億3,351万9,000円、歳出は728億8,414万9,000円で、歳入歳出差引額、いわゆる形式収支は1億4,937万円となっております。次の段の翌年度へ繰り越すべき財源5,404万9,000円を形式収支から差し引いた額、いわゆる実質収支は、9,532万1,000円の黒字決算となるものでございます。  前年度との増減で見ますと、歳入は50億9,757万4,000円、率にして6.5%の減少歳出は48億435万6,000円、率にして6.2%の減少となっております。これらの理由につきましては、この表の下段から4ページ中ほどにかけて記載してございますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。  表に戻っていただきまして、一番下の単年度収支の欄でございますが、これは表の中ほどにございます平成25年度実質収支9,532万1,000円から平成24年度実質収支2億9,649万5,000円を差し引いた額でありまして、2億117万4,000円の単年度赤字となっております。  次に、特別会計でございますが、国民健康保険事業特別会計ほか4会計がございます。歳入総額は642億9,277万1,000円、歳出総額は654億5,342万2,000円で、形式収支実質収支とも同額の11億6,065万1,000円の赤字となっております。
     前年度との増減で見ますと、歳入は82億4,250万4,000円、率にして14.7%の増加歳出は83億8,546万3,000円、率にして14.7%の増加となっております。各特別会計収支状況につきましては、後ほどご説明いたします。  続きまして、財産区特別会計でございますが、歳入は12億8,597万5,000円、歳出は3,873万3,000円で、形式収支実質収支とも同額の12億4,724万2,000円の黒字となっております。  前年度との増減で見ますと、歳入は2億954万5,000円、率にして14.0%の減少歳出は2億470万9,000円、率にして84.1%の減少となっております。  引き続きまして、一般会計歳入決算状況についてご説明申し上げます。  20ページ、21ページをお願いいたします。一般会計歳入決算状況でございます。左側縦歳入の科目、右側年度比較等を記載してございます。主な事項についてのみご説明申し上げます。  まず、市税でありますが、244億3,618万1,000円で、前年度と比較しますと、3億9,687万3,000円の増加でございます。  市税収入状況につきましては、次の22ページ、23ページをお願いいたします。この表は、市税収入を前年度と比較したものでございます。市民税は103億9,415万6,000円で、前年度に比べまして7,608万3,000円の増加でございます。法人分で6,591万4,000円減少したものの、個人分で1億4,199万7,000円増加したためでございます。  固定資産税は101億2,928万4,000円で、前年度に比べて1億1,222万5,000円の増加でございます。  4つ下市町村たばこ税は16億5,047万円で、前年度に比べ1億6,942万2,000円の増加ですが、これは主に平成25年4月から府と市の税率が改正されたことによるものでございます。  その2つ下都市計画税は19億5,892万6,000円で、前年度に比べて3,028万1,000円の増加でございます。  20ページ、21ページにお戻り願います。表の上から6段目、地方消費税交付金でございますが、17億5,816万6,000円で、前年度より1,511万3,000円の減少でございます。  その4つ下地方交付税は139億9,359万6,000円で、前年度より2億6,795万6,000円の減少でございます。  次に、4つ下国庫支出金は147億9,735万3,000円で、前年度より10億7,500万6,000円の増加でございます。これは、児童手当負担金セーフティーネット支援対策事業費補助金市民センター整備事業費補助金等減少したものの、自立支援介護給付費等事業負担金、地域の元気臨時交付金鉄道高架事業費補助金等増加したことが主な要因でございます。  次の府支出金は47億9,982万9,000円で、前年度より4億2,964万7,000円の増加でございます。これは、生活保護費負担金重度障害者医療助成費補助金等減少したものの、自立支援介護給付費等事業負担金介護基盤整備等支援事業費補助金等増加したことが主な要因でございます。  その3つ下繰入金は16億8,088万円で、前年度より10億4,842万9,000円の増加でございます。これは、財政調整基金繰入金岸和田減債基金繰入金等増加したことが主な要因でございます。  最後に、市債は63億8,150万円で、前年度より75億9,740万円の減少でございます。これは、国際文化施設整備事業借換債、第三セクター等改革推進債等減少したことが主な要因でございます。  続きまして、一般会計歳出決算状況についてご説明申し上げます。  54ページ、55ページをお願いいたします。この表は、性質別歳出決算を前年度と比較したものでございまして、左側縦に各費目の区分、右側年度比較等を記載しております。  まず、人件費は119億3,599万3,000円で、前年度と比較いたしますと3億7,729万7,000円の減少でございます。これは、退職手当等減少したためでございます。  次に、物件費は67億4,458万9,000円で、前年度に比べて4,934万7,000円の増加でございます。  維持補修費は4億7,879万9,000円で、前年度より8,460万6,000円の増加でございます。これは、浪切ホール整備事業費総合体育館整備事業費等増加したためでございます。  扶助費は225億7,809万2,000円で、前年度より7億377万9,000円の増加でございます。これは、児童手当支給事業費等減少したものの、法内扶助事業費自立支援介護給付費等事業費民間保育所等運営事業費等増加したためでございます。  補助費等は85億9,394万円で、前年度と比べて37億8,045万8,000円の減少でございます。これは、岸和田土地開発公社解散事務事業費下水道事業会計繰出事業費等減少したためでございます。  普通建設事業費は53億1,687万6,000円で、前年度と比べて22億1,435万7,000円の増加でございます。これは、市民センター整備事業費JR阪和線東岸和田付近高架化事業費民間保育所施設整備助成事業費等増加したためでございます。  災害復旧事業費は1,170万円で、前年度と比べて420万6,000円の増加でございます。  公債費は89億9,777万1,000円で、前年度と比べて37億567万2,000円の減少でございます。これは、元金償還事業費減少したためでございます。  その下の積立金は5億200万6,000円で、前年度と比べて536万5,000円の減少でございます。  次に、投資及び出資金は5億2,964万7,000円で、前年度と比べて1億2,322万5,000円の減少でございます。これは、下水道事業会計繰出事業費減少したためでございます。  貸付金は1,500万円で、前年度同額でございます。  繰出金は71億7,973万6,000円で、前年度と比べて1億3,136万6,000円の増加でございます。これは、国民健康保険事業特別会計繰出事業費介護保険事業特別会計繰出事業費等増加したためでございます。  以上が、性質別歳出決算状況でございます。  目的別歳出決算状況につきましては、次の56ページ、57ページに記載してございますので、後ほどごらんいただきたいと思います。  続きまして、58ページ、59ページをお願いいたします。ここからは、各特別会計収支状況を記載してございます。  まず、国民健康保険事業特別会計でございますが、歳入は232億6,438万1,000円、歳出は246億5,252万7,000円で、歳入歳出差引額は13億8,814万6,000円の赤字でございます。前年度収支が11億7,142万9,000円の赤字でありましたので、単年度収支では2億1,671万7,000円の赤字となります。  歳入が前年度に比べて4億3,688万7,000円増加しているのは、前期高齢者交付金等減少したものの、共同事業交付金保険基盤安定繰入金財政調整交付金等増加したことが主な要因でございます。また、歳出が6億5,360万4,000円増加しているのは、一般保険者療養給付費後期高齢者支援金介護納付金等増加したことが主な要因でございます。  次に、自転車競技事業特別会計でございますが、歳入が230億8,082万2,000円、歳出が230億299万5,000円で、形式収支は7,782万7,000円の黒字でございます。前年度収支が1,425万8,000円の黒字でしたので、単年度収支は6,356万9,000円の黒字となります。  前年度に比べて、歳入で69億9,814万2,000円、歳出で69億3,457万3,000円それぞれ増加しているのは、約103億円の売り上げを計上いたしましたG1レース高松宮記念杯競輪が開催されたためでございます。  次に、土地取得事業特別会計でございますが、歳入歳出とも16億3,122万9,000円で、収支差はございません。  歳入につきましては、一般会計からの繰入金が9億6,814万7,000円、土地売払収入が3億6,347万8,000円、土地開発基金借入金が2億9,960万4,000円でございます。一方、歳出でございますが、公債費が13億3,162万5,000円、土地開発基金返還金が2億9,960万4,000円となっております。  後期高齢者医療特別会計でございますが、歳入は20億6,178万6,000円、歳出は20億3,815万4,000円、歳入歳出差引額は2,363万2,000円の黒字となっております。  歳入が前年度に比べて5,362万円増加しているのは、後期高齢者医療保険料一般会計繰入金等増加したことが主な要因でございます。また、歳出が5,360万2,000円増加しているのは、後期高齢者医療保険料納付事業費等増加したことが主な要因でございます。  60ページをお願いいたします。介護保険事業特別会計でございますが、歳入が142億5,455万3,000円、歳出が141億2,851万7,000円、歳入歳出差引額が1億2,603万6,000円の黒字となっております。  歳入が前年度と比べて4億4,791万4,000円増加しているのは、第1号被保険者保険料国庫支出金支払基金交付金一般会計繰入金等の財源が増加したことが主な要因でございます。一方、歳出で4億3,774万3,000円増加しているのは、保険給付費、特に居宅介護サービス給付費地域密着型介護サービス給付費増加したことが主な要因でございます。  次の財産区特別会計につきましては、先ほどご説明申し上げましたとおりでございます。  以上、概要にとどまりましたが、これで一般会計特別会計の大綱の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ◯委員長  説明が終わりました。  質疑に入ります。質疑はありませんか。    〔「なし」の声あり〕  それでは、認定第1号の概要説明についての質疑を終結します。  次に、認定第2号平成25年度岸和田上水道事業会計決算概要について理事者説明を求めます。 ◯上下水道局長  認定第2号平成25年度岸和田上水道事業会計決算につきまして、概要をご説明申し上げます。  別冊の企業会計決算書お願いいたします。11ページ、12ページをお願いいたします。  まず、11ページから14ページまでは、平成25年度岸和田上水道事業決算報告書でございます。この決算報告書につきましては、予算との対比上、消費税及び地方消費税相当額を含んだ数値であらわしまして、15ページの損益計算書からは税抜きの数値であらわすことになっております。  それでは、11ページ、12ページ、(1)の収益的収入及び支出からご説明をいたします。  なお、予算額との対比につきましては、増減額に記載のとおりでございますので、以降の比較説明は、ここには記載されてございませんが、前年度決算額との比較とさせていただきます。よろしくお願いいたします。  収入の第1款事業収益は、中ほど右の決算額でございますが、40億767万917円で、前年度に比べ1,393万1,904円の増加となっております。  第1項営業収益は38億2,878万5,296円で、2,206万7,327円の増加となっております。これは、主に給水収益減少したものの、他会計負担金増加したことによるものでございます。  第2項営業外収益は1億7,881万5,279円で、813万9,865円の減少となっております。これは、主に公共下水道関連工事負担金減少したことによるものでございます。  第3項特別利益は7万342円で、4,442円の増加となっております。  次に、支出でございますが、第1款事業費用は37億1,958万2,794円で、前年度に比べまして1億2,963万1,780円の減少となっております。  第1項営業費用は34億5,703万4,348円で、9,083万6,818円の減少となっております。これは、主に企業団からの受水費の減少によるものでございます。  第2項営業外費用は2億4,697万9,833円で、3,831万2,240円の減少となっております。これは、企業債利息及び受託工事費減少したことによるものでございます。  第3項特別損失は1,556万8,613円で、48万2,722円の減少となっております。  第4項予備費につきましては、充用はございません。  次の13ページ、14ページをお願いいたします。(2)の資本的収入及び支出についてご説明を申し上げます。  第1款資本的収入は7億2,090万3,322円で、前年度に比べ4億7,978万3,518円の減少となっております。  第1項企業債は5億7,250万円で、5億1,650万円の減少となっております。これは、繰上償還に伴います借換債の皆減によるものでございます。  第2項固定資産売却代金の執行はございません。  第3項他会計負担金は1,626万7,710円で、428万7,210円の増加となっております。これは、消火栓設置に伴います一般会計負担金増加によるものでございます。  第4項他会計繰入金は1億525万8,800円で、4,425万8,800円の増加となっております。これは、一般会計からの耐震化に係ります出資金増加丘陵地区整備に係ります出資金が皆増したことによるものでございます。  第5項工事負担金は2,687万6,812円で、1,182万9,528円の減少となっております。これは、阪南2区配水管布設等対象事業減少によるものでございます。  次に、支出でございますが、第1款資本的支出は11億3,306万7,813円で、前年度に比べまして6億4,974万3,690円の減少となっております。未執行額は10億2,023万8,187円で、そのうち8億4,984万8,835円を翌年度へ繰り越しをいたしております。  第1項建設改良費は6億2,068万7,823円で、9,046万302円の減少となっております。これは、主に新設改良事業費減少によるものでございます。  第2項企業債償還金は5億1,237万9,990円で、5億5,928万3,388円の減少となっております。これは、繰上償還の皆減によるものでございます。  次の15ページをお願いいたします。平成25年度上水道事業損益計算書でございます。  まず、1の営業収益は、給水収益からその他営業収益までの3つ項目合計で、36億4,761万3,826円でございます。  次に、2の営業費用は、原水及び浄水費から資産減耗費までの7つの項目合計33億4,150万2,249円で、営業利益は3億611万1,577円でございます。  3の営業外収益は、加入金から雑収益までの5つの項目合計で、1億7,158万777円でございます。  4の営業外費用は、支払利息から雑支出までの3つ項目合計2億154万6,906円で、営業外損失は2,996万6,129円となり、営業利益と合わせました経常利益は2億7,614万5,448円でございます。  この経常利益に5の特別利益6万7,006円を加えて、6の特別損失1,482万7,660円を差し引きました当年度利益は2億6,138万4,794円となります。これに、前年度繰越利益剰余金3億6,022万9,053円を加えました6億2,161万3,847円が、当年度処分利益剰余金となるものでございます。  次に、16ページ、17ページをお願いいたします。上段は、平成25年度上水道事業剰余金計算書でございます。  まず、左端1列目は各行の項目でございます。次の左端2列目の資本金でございますが、前年度残高が121億3,698万9,517円で、前年度決算に係ります処分額はございません。当年度変動額合計2億7,537万8,810円の増加でありましたので、差し引き当年度残高は、124億1,236万8,327円となっております。  次に、17ページ、左から2列目の資本剰余金合計は、前年度残高63億2,524万2,256円で、当年度変動額合計1億268万7,322円の増加でありましたので、差し引き当年度残高は、64億2,792万9,578円でございます。  右から2列目の利益剰余金合計は、前年度残高4億7,022万9,053円で、前年度決算に係ります処分額はございません。当年度変動額合計1億5,138万4,794円の増加でありましたので、差し引き当年度残高は、6億2,161万3,847円でございます。  以上の結果、右端最下段資本合計は194億6,191万1,752円となってございます。  16ページの下段は、平成25年度上水道事業剰余金処分計算書でございます。剰余金処分につきましては、既に議案第76号として上程をいたしまして、議決をいただいているところでございますので、説明は省略させていただきます。  次に、18ページをお願いいたします。平成25年度上水道事業貸借対照表でございます。  まず、資産の部で、1の固定資産のうち、有形固定資産合計184億8,974万7,564円で、無形固定資産合計は2,880万2,414円でありますので、固定資産合計は185億1,854万9,978円でございます。  2の流動資産合計は21億4,105万7,840円でございますので、固定資産流動資産を合わせました資産合計は、206億5,960万7,818円でございます。  続きまして、右側19ページをお願いいたします。負債の部でございますが、3の固定負債合計は7億2,504万4,776円でございます。  4の流動負債合計は4億7,265万1,290円でありますので、固定負債流動負債を合わせました負債合計は11億9,769万6,066円でございます。  次は、資本の部で、5の資本金合計は、124億1,236万8,327円でございます。  6の剰余金のうち、資本剰余金合計は64億2,792万9,578円、利益剰余金は、当年度処分利益剰余金で6億2,161万3,847円でございます。  以上の結果、剰余金合計は70億4,954万3,425円となり、資本金剰余金とを合わせました資本合計は194億6,191万1,752円、負債資本との合計は、206億5,960万7,818円でございます。  次の20ページから54ページまでの事業報告書収支明細書固定資産明細書企業債明細書、及び159ページから172ページまでの上水道事業会計決算附属分析書は、ただいまご説明を申し上げました決算の資料となっております。  以上、簡単ではございますが、平成25年度岸和田上水道事業会計決算についての大綱説明とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。 ◯委員長  説明が終わりました。
     質疑に入ります。質疑はありませんか。    〔「なし」の声あり〕  それでは、認定第2号の概要説明についての質疑を終結します。  次に、認定第3号平成25年度岸和田下水道事業会計決算概要について理事者説明を求めます。 ◯上下水道局長  認定第3号平成25年度岸和田下水道事業会計決算につきまして、概要をご説明申し上げます。  同じく企業会計決算書の65ページ、66ページをお願いいたします。  まず、65ページから68ページまでにつきましては、平成25年度岸和田市下水道事業決算報告書でございますが、この決算報告書につきましては、予算との対比上、消費税及び地方消費税相当額を含んだ数値であらわしてございます。69ページ以降の損益計算書からは、税抜きの数値であらわすことになってございます。よろしくお願いいたします。  それでは、65ページ、66ページ、(1)の収益的収入及び支出からご説明いたします。  なお、予算額との対比につきましては、増減額に記載のとおりでございますので、以降の比較説明は、ここには記載されてございませんが、前年度決算額との比較とさせていただきます。  収入の第1款事業収益は、中ほど右の決算額でございますが、62億6,096万134円で、前年度に比べ1億1,696万1,989円の減少となっております。  第1項営業収益は61億9,674万9,155円で、1億2,036万1,691円の減少となっております。これは、主に下水道使用料が増加したものの、雨水処理の維持管理に係ります一般会計負担金減少したことによるものでございます。  第2項営業外収益は、2,465万5,441円で、45万3,300円の減少となっております。これは、主に雑収益減少によるものでございます。  第3項特別利益は3,955万5,538円で、385万3,002円の増加となっております。これは、過年度分の流域下水道事業負担金等の精算返還金の増加によるものでございます。  次に、支出でございますが、第1款事業費用は58億6,013万5,531円で、前年度に比べまして1億4,154万187円の減少となっております。  第1項営業費用は41億5,763万3,971円で、163万4,655円の増加となっております。これは、ポンプ場費が減少いたしましたものの、退職給付金及び流域下水道維持管理負担金の増加によるものでございます。  第2項営業外費用は16億9,089万21円で、1億3,033万8,333円の減少となっております。これは、企業債利息減少したことによるものでございます。  第3項特別損失は1,161万1,539円で、1,283万6,509円の減少となっております。これは、主に過年度損益修正損及び除却に伴います損失の減少によるものでございます。  第4項の予備費につきましては、充用はございません。  次の67ページ、68ページをお願いいたします。(2)の資本的収入及び支出についてご説明をいたします。  収入の第1款資本的収入は29億3,503万6,090円で、前年度に比べ5億8,091万7,692円の減少となっております。  第1項企業債は20億1,760万円で、4億5,620万円の減少となっております。これは、主に繰上償還に伴います借換債が皆減したことによるものでございます。  第2項固定資産売却代金は5,250円で、前年度に比べ5,250円の皆増となっております。  第3項分担金及び負担金は1,511万4,310円で、686万2,940円の増加となっております。これは、新規供用開始区域の増加に伴います受益者負担金の増加によるものでございます。  第4項補助金は5億1,485万円で、7,282万円の増加でございます。これは、合流改善事業等の補助対象事業増加したことによるものでございます。  第5項他会計繰入金は3億8,746万6,530円で、2億440万5,882円の減少となっております。これは、阪南2区管渠整備等一般会計からの繰り出しの対象となる事業の減少によるものでございます。  次に、支出でございますが、第1款資本的支出は57億4,521万995円で、前年度に比べ5億2,846万213円の減少となっております。未執行額は9億3,603万3,504円で、そのうち5億4,596万1,782円を翌年度に繰り越しをいたしております。  第1項建設改良費は11億9,058万2,307円で、7,481万5,208円の増加となっております。これは、主に工事請負費及び流域下水道建設負担金が減少しましたものの、合流改善事業の建設委託等による委託料の増加によるものでございます。  第2項企業債償還金は45億5,462万8,688円で、6億327万5,421円の減少となっております。これは、繰上償還の皆減によるものでございます。  次の69ページをお願いいたします。平成25年度下水道事業損益計算書でございます。  まず、1の営業収益は、下水道使用料からその他営業収益までの4つの項目合計で、60億1,189万9,808円でございます。  次に、2の営業費用は、管渠費から資産減耗費までの10の項目合計40億9,831万8,182円で、営業利益は19億1,358万1,626円でございます。  3の営業外収益は、受取利息及び配当金から雑収益までの3つ項目合計で、2,451万4,924円でございます。  4の営業外費用は、支払利息及び雑支出合計15億9,330万8,800円で、営業外損失は15億6,879万3,876円となり、営業利益と合わせました経常利益は3億4,478万7,750円でございます。  この経常利益に5の特別利益3,767万1,945円を加え、6の特別損失1,120万678円を差し引いた当年度利益は3億7,125万9,017円となりますので、当年度未処理欠損金は、前年度繰越欠損金14億7,693万519円から当年度利益を差し引きました11億567万1,502円となるものでございます。  70ページ、71ページをお願いいたします。上段は、平成25年度下水道事業剰余金計算書でございます。  まず、左端1列目は各行の項目でございます。次の左端2列目の資本金でございますが、前年度残高は603億3,976万451円で、前年度処分額はございません。当年度変動額合計30億6,836万8,158円の減少でありましたので、差し引き当年度残高は572億7,139万2,293円となっております。  次に、71ページ左から2列目、資本剰余金合計は、前年度残高621億394万3,401円で、前年度処分額は512万3,164円、当年度変動額合計で7億4,087万2,919円ございましたので、差し引き当年度残高は628億3,969万3,156円となってございます。  同じページの右から2列目、利益剰余金合計は、前年度残高14億8,205万3,683円の不足で、前年度処分額が512万3,164円であり、当年度の変動額といたしまして、当年度利益3億7,125万9,017円がございますので、差し引き当年度残高は11億567万1,502円の不足となり、この額が当年度未処理欠損金となるものでございます。  以上の結果、右端最下段資本合計は1,190億541万3,947円となってございます。  70ページの下段は、平成25年度下水道事業欠損金処理計算書でございます。資本剰余金処分につきましては、既に議案第77号として上程をいたしまして議決をいただいておるところでございますので、説明は省略をさせていただきます。  72ページをお願いいたします。平成25年度下水道事業貸借対照表でございます。  まず、資産の部で、1の固定資産のうち、有形固定資産合計は1,284億9,967万3,005円で、無形固定資産合計は40億6,722万7,383円でありますので、固定資産合計は1,325億6,690万388円でございます。  2の流動資産合計は8億4,596万5,444円でございますので、固定資産流動資産を合わせました資産合計は1,334億1,286万5,832円でございます。  続きまして、右側、73ページをお願いいたします。  負債の部でございますが、3の固定負債は113億3,806万2,000円でございます。  4の流動負債合計は30億6,938万9,885円でありますので、固定負債流動負債を合わせました負債合計は144億745万1,885円でございます。  次は、資本の部で、5の資本金合計は572億7,139万2,293円でございます。  6の剰余金のうち、資本剰余金合計は628億3,969万3,156円、欠損金は、当年度未処理欠損金で、11億567万1,502円でございます。  以上の結果、剰余金合計は617億3,402万1,654円となり、資本金剰余金を合わせました資本合計は1,190億541万3,947円、負債資本との合計は1,334億1,286万5,832円でございます。  次の74ページから120ページまでの事業報告書収支明細書固定資産明細書企業債明細書、及び173ページから200ページまでの下水道事業会計決算附属分析書は、ただいまご説明を申し上げました決算の資料となってございます。  以上、簡単ではございますが、平成25年度岸和田下水道事業会計決算についての大綱説明とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。 ◯委員長  説明が終わりました。  質疑に入ります。質疑はありませんか。    〔「なし」の声あり〕  それでは、認定第3号の概要説明についての質疑を終結します。  次に、認定第4号平成25年度岸和田病院事業会計決算概要について理事者説明を求めます。 ◯市民病院事務局長  認定第4号平成25年度岸和田病院事業会計決算概要につきましてご説明いたします。  131ページ、132ページをお願いいたします。131ページから134ページにかけて記載しております決算報告書におきましては、消費税を含んだ数値を用いておりまして、135ページの損益計算書以降は消費税抜きの数値を用いて作成していますので、よろしくお願いいたします。  それでは、131ページ、132ページの収益的収入及び支出のうち、収入からご説明いたします。  第1款病院事業収益でございますが、決算額の欄をごらんください。117億3,010万4,327円で、前年度に比べ3億2,390万2,194円の減少であります。  第1項医業収益は103億4,415万9,625円で、前年度に比べ4億1,352万3,094円の減少となっております。これは、入院収益及び他会計負担金減少したことによるものでございます。  第2項医業外収益は13億7,748万3,781円で、前年度に比べ9,805万4,923円の増加でありますが、これは府補助金等が減少したものの、他会計負担金や受託研究収益等が増加したことによるものであります。なお、他会計負担金については、医業及び医業外の分類を整理変更したもので、総額については変更ございません。  第3項特別利益は846万921円で、前年度に比べ843万4,023円の減少でありますが、これは過年度損益修正益が減少したことによるものでございます。  次に、支出でありますが、第1款病院事業費用は116億802万2,101円で、前年度に比べ1億4,086万5,614円の減少であります。  第1項医業費用は109億4,406万9,895円で、前年度に比べ1億822万1,057円の減少となっております。これは、委託料等の経費が減少したことによるものであります。  第2項医業外費用は6億6,395万2,206円で、前年度に比べ3,237万6,643円の減少であります。これは、主に企業債の利息の減少によるものでございます。  第3項特別損失及び第4項予備費については、支出いたしておりません。  次に、133ページ、134ページをお願いいたします。資本的収入及び支出のうち、収入からご説明いたします。  第1款資本的収入でございますが、決算額の欄をごらんください。5億2,875万1,000円で、前年度に比べ8億3,219万2,994円の減少でございます。  第1項企業債は4億7,140万円を発行いたしております。これは、産科再開に伴う医療機器の購入等による企業債でございます。  第2項補助金は2,000万円でございます。これはマンモグラフィー購入に伴う府補助金です。  第3項固定資産売却代金は43万円でございます。  第4項他会計負担金は3,692万1,000円でございます。  次に、支出でありますが、第1款資本的支出は18億2,365万3,963円で、前年度に比べ8億2,323万3,676円の減少でございます。  第1項建設改良費は5億211万8,731円で、前年度に比べ9億1,353万4,537円の減少であります。これは、収入のところで申し上げましたが、主に産科再開のための病棟改装及び機器購入に要する費用でございます。  第2項企業債償還金は13億2,153万5,232円で、前年度に比べ9,030万861円の増加であります。  以上、収支を差し引きいたしますと、12億9,490万2,963円の収入不足となります。この不足分につきましては、過年度分損益勘定留保資金等で補填いたしております。  次に、135ページをお願いいたします。損益計算書についてご説明いたします。  1の医業収益は、入院収益、外来収益、その他医業収益の計103億3,252万8,646円でございます。  2の医業費用は、給与費から研究研修費までの計107億8,351万8,177円でございますので、医業損失は4億5,098万9,531円となります。  3の医業外収益は、受取利息及び配当金からその他医業外収益までの計13億6,536万2,957円でございます。  4の医業外費用は、支払利息及び企業債取扱諸費から雑支出までの計8億500万5,795円でございますので、医業外収支の差し引きは5億6,035万7,162円となります。  したがいまして、経常利益は、医業損失と医業外利益を合算いたしました1億936万7,631円となるものでございます。  なお、経常利益特別利益及び特別損失を差し引きいたしました額、1億1,782万8,552円が当年度利益となります。前年度の繰越欠損金が38億7,100万2,838円でありましたので、当年度の未処理欠損金は37億5,317万4,286円となるものであります。  次に、136ページ、137ページをお願いいたします。上段の剰余金計算書でございますが、資本金につきましては、前年度残高は220億1,263万3,278円で、企業債の発行及び償還等により当年度変動額が8億1,321万4,232円の減少となり、当年度残高が211億9,941万9,046円となっております。  資本剰余金につきましては、前年度残高が3億3,405万8,054円で、受贈財産の受け入れや府補助金の受け入れにより、当年度変動額が807万1,950円の増加となり、資本剰余金は3億4,213万4円となっております。  未処理欠損金につきましては、前年度残高が38億7,100万2,838円で、当年度変動額の1億1,782万8,552円を差し引きまして、当年度残高は37億5,317万4,286円となっております。  したがいまして、資本当年度残高は、177億8,837万4,764円となるものでございます。  次に、下段の欠損金処理計算書でございますが、当年度未処理欠損金37億5,317万4,286円を補填する財源がございませんので、同額が翌年度繰越欠損金となるものでございます。  次に、138ページをお願いいたします。貸借対照表についてご説明いたします。  まず、資産の部のうち、1の固定資産でございますが、有形固定資産は、土地から車両までの項目ごとにそれぞれの減価償却累計額を差し引いた額の計166億9,132万3,965円となります。前年度に比べ3億5,687万3,061円の減少となっていますが、これは、主に建物の減価償却額の増による減少でございます。  無形固定資産は、電話加入権等で897万4,750円でございますので、固定資産合計は167億29万8,715円となるものであります。  次に、2の流動資産は、現金預金から貯蔵品までの計21億4,088万8,591円であります。  次に、3の繰延勘定は控除対象外消費税額で、9,611万2,832円であります。  したがいまして、資産合計は、1.固定資産、2.流動資産、3.繰延勘定の額を合計した189億3,730万138円となるものであります。  次に、139ページをお願いいたします。まず、負債の部でございますが、4の流動負債は、未払金11億4,892万5,374円で、負債合計同額でございます。  次に、資本の部でございますが、5の資本金につきましては、(1)の自己資本金が、固有資本金、繰入資本金及び組入資本金合計で、64億3,318万9,728円、借入資本金は、病院建設及び増改築、医療機器等の整備時に発行した企業債で、未償還残高が147億6,622万9,318円でございます。
     したがいまして、資本金合計は211億9,941万9,046円となるものでございます。  6の剰余金は、(1)の資本剰余金が、受贈財産評価額、寄附金、国(府)補助金の合計で、3億4,213万4円でございます。  (2)の欠損金は、当年度未処理欠損金として37億5,317万4,286円でありますので、これに資本剰余金を差し引きした剰余金合計はマイナス34億1,104万4,282円となるものであります。  したがいまして、資本合計は177億8,837万4,764円となり、負債資本合計は189億3,730万138円となるものでございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ◯委員長  説明が終わりました。  質疑に入ります。質疑はありませんか。    〔「なし」の声あり〕  それでは、認定第4号の概要説明についての質疑を終結します。  日程に従い、明日4日午前10時から第2委員会室で証憑書類の閲覧を行いたいと思いますので、よろしくお願いします。  本日はこの程度にとどめ、決算特別委員会を散会します。               (以 上) Copyright (c) Kishiwada City Assembly, All rights reserved....