質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
それでは、
認定第2号の
概要説明についての
質疑を終結します。
次に、
認定第3
号平成25
年度岸和田市
下水道事業会計決算の
概要について
理事者の
説明を求めます。
◯上下水道局長
認定第3
号平成25
年度岸和田市
下水道事業会計決算につきまして、
概要をご
説明申し上げます。
同じく
企業会計決算書の65ページ、66ページを
お願いいたします。
まず、65ページから68ページまでにつきましては、
平成25
年度岸和田市下水道事業
決算報告書でございますが、この
決算報告書につきましては、予算との対比上、
消費税及び
地方消費税相当額を含んだ数値であらわしてございます。69ページ以降の
損益計算書からは、
税抜きの数値であらわすことになってございます。よろしく
お願いいたします。
それでは、65ページ、66ページ、(1)の
収益的収入及び
支出からご
説明いたします。
なお、
予算額との対比につきましては、
増減額に記載のとおりでございますので、以降の
比較説明は、ここには記載されてございませんが、前
年度決算額との比較とさせていただきます。
収入の第1
款事業収益は、中ほど右の
決算額でございますが、62億6,096万134円で、前
年度に比べ1億1,696万1,989円の
減少となっております。
第1項
営業収益は61億9,674万9,155円で、1億2,036万1,691円の
減少となっております。これは、主に下水道使用料が
増加したものの、雨水処理の維持管理に係ります
一般会計負担金が
減少したことによるものでございます。
第2項
営業外収益は、2,465万5,441円で、45万3,300円の
減少となっております。これは、主に
雑収益の
減少によるものでございます。
第3項
特別利益は3,955万5,538円で、385万3,002円の
増加となっております。これは、過
年度分の流域下水道事業負担金等の精算返還金の
増加によるものでございます。
次に、
支出でございますが、第1
款事業費用は58億6,013万5,531円で、前
年度に比べまして1億4,154万187円の
減少となっております。
第1項
営業費用は41億5,763万3,971円で、163万4,655円の
増加となっております。これは、ポンプ場費が
減少いたしましたものの、退職給付金及び流域下水道維持管理負担金の
増加によるものでございます。
第2項
営業外費用は16億9,089万21円で、1億3,033万8,333円の
減少となっております。これは、
企業債利息が
減少したことによるものでございます。
第3項
特別損失は1,161万1,539円で、1,283万6,509円の
減少となっております。これは、主に過
年度損益修正損及び除却に伴います損失の
減少によるものでございます。
第4項の
予備費につきましては、充用はございません。
次の67ページ、68ページを
お願いいたします。(2)の
資本的収入及び
支出についてご
説明をいたします。
収入の第1
款資本的収入は29億3,503万6,090円で、前
年度に比べ5億8,091万7,692円の
減少となっております。
第1項
企業債は20億1,760万円で、4億5,620万円の
減少となっております。これは、主に
繰上償還に伴います借換債が皆減したことによるものでございます。
第2項
固定資産売却代金は5,250円で、前
年度に比べ5,250円の皆増となっております。
第3項分担金及び負担金は1,511万4,310円で、686万2,940円の
増加となっております。これは、新規供用開始区域の
増加に伴います受益者負担金の
増加によるものでございます。
第4項補助金は5億1,485万円で、7,282万円の
増加でございます。これは、合流改善事業等の補助
対象事業が
増加したことによるものでございます。
第5項他
会計繰入金は3億8,746万6,530円で、2億440万5,882円の
減少となっております。これは、阪南2区管渠整備等
一般会計からの繰り出しの対象となる事業の
減少によるものでございます。
次に、
支出でございますが、第1
款資本的支出は57億4,521万995円で、前
年度に比べ5億2,846万213円の
減少となっております。未
執行額は9億3,603万3,504円で、そのうち5億4,596万1,782円を翌
年度に繰り越しをいたしております。
第1項
建設改良費は11億9,058万2,307円で、7,481万5,208円の
増加となっております。これは、主に工事請負費及び流域下水道建設負担金が
減少しましたものの、合流改善事業の建設委託等による委託料の
増加によるものでございます。
第2項
企業債償還金は45億5,462万8,688円で、6億327万5,421円の
減少となっております。これは、
繰上償還の皆減によるものでございます。
次の69ページを
お願いいたします。
平成25
年度下水道事業
損益計算書でございます。
まず、1の
営業収益は、下水道使用料からその他
営業収益までの4つの
項目の
合計で、60億1,189万9,808円でございます。
次に、2の
営業費用は、管渠費から
資産減耗費までの10の
項目の
合計40億9,831万8,182円で、
営業利益は19億1,358万1,626円でございます。
3の
営業外収益は、受取利息及び配当金から
雑収益までの
3つの
項目の
合計で、2,451万4,924円でございます。
4の
営業外費用は、
支払利息及び
雑支出の
合計15億9,330万8,800円で、
営業外損失は15億6,879万3,876円となり、
営業利益と合わせました
経常利益は3億4,478万7,750円でございます。
この
経常利益に5の
特別利益3,767万1,945円を加え、6の
特別損失1,120万678円を差し引いた
当年度純
利益は3億7,125万9,017円となりますので、
当年度未処理欠損金は、前
年度繰越欠損金14億7,693万519円から
当年度純
利益を差し引きました11億567万1,502円となるものでございます。
70ページ、71ページを
お願いいたします。上段は、
平成25
年度下水道事業
剰余金計算書でございます。
まず、左端1列目は各行の
項目でございます。次の左端2列目の
資本金でございますが、前
年度末
残高は603億3,976万451円で、前
年度処分額はございません。
当年度変動額が
合計30億6,836万8,158円の
減少でありましたので、
差し引き当年度末
残高は572億7,139万2,293円となっております。
次に、71ページ左から2列目、
資本剰余金合計は、前
年度末
残高621億394万3,401円で、前
年度処分額は512万3,164円、
当年度変動額が
合計で7億4,087万2,919円ございましたので、
差し引き当年度末
残高は628億3,969万3,156円となってございます。
同じページの右から2列目、
利益剰余金合計は、前
年度末
残高14億8,205万3,683円の不足で、前
年度処分額が512万3,164円であり、
当年度の変動額といたしまして、
当年度純
利益3億7,125万9,017円がございますので、
差し引き当年度末
残高は11億567万1,502円の不足となり、この額が
当年度未処理欠損金となるものでございます。
以上の結果、右端最
下段、
資本の
合計は1,190億541万3,947円となってございます。
70ページの
下段は、
平成25
年度下水道事業欠損金処理計算書でございます。
資本剰余金の
処分につきましては、既に議案第77号として上程をいたしまして議決をいただいておるところでございますので、
説明は省略をさせていただきます。
72ページを
お願いいたします。
平成25
年度下水道事業貸借対照表でございます。
まず、
資産の部で、1の
固定資産のうち、有形
固定資産合計は1,284億9,967万3,005円で、
無形固定資産合計は40億6,722万7,383円でありますので、
固定資産合計は1,325億6,690万388円でございます。
2の
流動資産合計は8億4,596万5,444円でございますので、
固定資産、
流動資産を合わせました
資産合計は1,334億1,286万5,832円でございます。
続きまして、
右側、73ページを
お願いいたします。
負債の部でございますが、3の
固定負債は113億3,806万2,000円でございます。
4の
流動負債合計は30億6,938万9,885円でありますので、
固定負債と
流動負債を合わせました
負債合計は144億745万1,885円でございます。
次は、
資本の部で、5の
資本金合計は572億7,139万2,293円でございます。
6の
剰余金のうち、
資本剰余金合計は628億3,969万3,156円、欠損金は、
当年度未処理欠損金で、11億567万1,502円でございます。
以上の結果、
剰余金合計は617億3,402万1,654円となり、
資本金と
剰余金を合わせました
資本合計は1,190億541万3,947円、
負債と
資本との
合計は1,334億1,286万5,832円でございます。
次の74ページから120ページまでの
事業報告書、
収支明細書、
固定資産明細書、
企業債明細書、及び173ページから200ページまでの
下水道事業会計決算附属分析書は、ただいまご
説明を申し上げました
決算の資料となってございます。
以上、簡単ではございますが、
平成25
年度岸和田市
下水道事業会計決算についての
大綱説明とさせていただきます。よろしく
お願いをいたします。
◯委員長
説明が終わりました。
質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
それでは、
認定第3号の
概要説明についての
質疑を終結します。
次に、
認定第4
号平成25
年度岸和田市
病院事業会計決算の
概要について
理事者の
説明を求めます。
◯市民病院事務局長
認定第4
号平成25
年度岸和田市
病院事業会計決算の
概要につきましてご
説明いたします。
131ページ、132ページを
お願いいたします。131ページから134ページにかけて記載しております
決算報告書におきましては、
消費税を含んだ数値を用いておりまして、135ページの
損益計算書以降は
消費税抜きの数値を用いて作成していますので、よろしく
お願いいたします。
それでは、131ページ、132ページの
収益的収入及び
支出のうち、
収入からご
説明いたします。
第1款病院事業収益でございますが、
決算額の欄をごらんください。117億3,010万4,327円で、前
年度に比べ3億2,390万2,194円の
減少であります。
第1項医業収益は103億4,415万9,625円で、前
年度に比べ4億1,352万3,094円の
減少となっております。これは、入院収益及び他
会計負担金が
減少したことによるものでございます。
第2項医業外収益は13億7,748万3,781円で、前
年度に比べ9,805万4,923円の
増加でありますが、これは府補助金等が
減少したものの、他
会計負担金や受託研究収益等が
増加したことによるものであります。なお、他
会計負担金については、医業及び医業外の分類を整理変更したもので、総額については変更ございません。
第3項
特別利益は846万921円で、前
年度に比べ843万4,023円の
減少でありますが、これは過
年度損益修正益が
減少したことによるものでございます。
次に、
支出でありますが、第1款病院事業費用は116億802万2,101円で、前
年度に比べ1億4,086万5,614円の
減少であります。
第1項医業費用は109億4,406万9,895円で、前
年度に比べ1億822万1,057円の
減少となっております。これは、委託料等の経費が
減少したことによるものであります。
第2項医業外費用は6億6,395万2,206円で、前
年度に比べ3,237万6,643円の
減少であります。これは、主に
企業債の利息の
減少によるものでございます。
第3項
特別損失及び第4項
予備費については、
支出いたしておりません。
次に、133ページ、134ページを
お願いいたします。
資本的収入及び
支出のうち、
収入からご
説明いたします。
第1
款資本的収入でございますが、
決算額の欄をごらんください。5億2,875万1,000円で、前
年度に比べ8億3,219万2,994円の
減少でございます。
第1項
企業債は4億7,140万円を発行いたしております。これは、産科再開に伴う医療機器の購入等による
企業債でございます。
第2項補助金は2,000万円でございます。これはマンモグラフィー購入に伴う府補助金です。
第3項
固定資産売却代金は43万円でございます。
第4項他
会計負担金は3,692万1,000円でございます。
次に、
支出でありますが、第1
款資本的支出は18億2,365万3,963円で、前
年度に比べ8億2,323万3,676円の
減少でございます。
第1項
建設改良費は5億211万8,731円で、前
年度に比べ9億1,353万4,537円の
減少であります。これは、
収入のところで申し上げましたが、主に産科再開のための病棟改装及び機器購入に要する費用でございます。
第2項
企業債償還金は13億2,153万5,232円で、前
年度に比べ9,030万861円の
増加であります。
以上、
収支を差し引きいたしますと、12億9,490万2,963円の
収入不足となります。この不足分につきましては、過
年度分損益勘定留保資金等で補填いたしております。
次に、135ページを
お願いいたします。
損益計算書についてご
説明いたします。
1の医業収益は、入院収益、外来収益、その他医業収益の計103億3,252万8,646円でございます。
2の医業費用は、給与費から研究研修費までの計107億8,351万8,177円でございますので、医業損失は4億5,098万9,531円となります。
3の医業外収益は、受取利息及び配当金からその他医業外収益までの計13億6,536万2,957円でございます。
4の医業外費用は、
支払利息及び
企業債取扱諸費から
雑支出までの計8億500万5,795円でございますので、医業外
収支の差し引きは5億6,035万7,162円となります。
したがいまして、
経常利益は、医業損失と医業外
利益を合算いたしました1億936万7,631円となるものでございます。
なお、
経常利益に
特別利益及び
特別損失を差し引きいたしました額、1億1,782万8,552円が
当年度純
利益となります。前
年度の繰越欠損金が38億7,100万2,838円でありましたので、
当年度の未処理欠損金は37億5,317万4,286円となるものであります。
次に、136ページ、137ページを
お願いいたします。上段の
剰余金計算書でございますが、
資本金につきましては、前
年度末
残高は220億1,263万3,278円で、
企業債の発行及び償還等により
当年度変動額が8億1,321万4,232円の
減少となり、
当年度末
残高が211億9,941万9,046円となっております。
資本剰余金につきましては、前
年度末
残高が3億3,405万8,054円で、受贈財産の受け入れや府補助金の受け入れにより、
当年度変動額が807万1,950円の
増加となり、
資本剰余金は3億4,213万4円となっております。
未処理欠損金につきましては、前
年度末
残高が38億7,100万2,838円で、
当年度変動額の1億1,782万8,552円を差し引きまして、
当年度末
残高は37億5,317万4,286円となっております。
したがいまして、
資本の
当年度末
残高は、177億8,837万4,764円となるものでございます。
次に、
下段の欠損金処理計算書でございますが、
当年度未処理欠損金37億5,317万4,286円を補填する財源がございませんので、
同額が翌
年度繰越欠損金となるものでございます。
次に、138ページを
お願いいたします。貸借対照表についてご
説明いたします。
まず、
資産の部のうち、1の
固定資産でございますが、
有形固定資産は、土地から車両までの
項目ごとにそれぞれの減価償却累計額を差し引いた額の計166億9,132万3,965円となります。前
年度に比べ3億5,687万3,061円の
減少となっていますが、これは、主に建物の減価償却額の増による
減少でございます。
無形
固定資産は、電話加入権等で897万4,750円でございますので、
固定資産の
合計は167億29万8,715円となるものであります。
次に、2の
流動資産は、現金預金から貯蔵品までの計21億4,088万8,591円であります。
次に、3の繰延勘定は控除対象外
消費税額で、9,611万2,832円であります。
したがいまして、
資産合計は、1.
固定資産、2.
流動資産、3.繰延勘定の額を
合計した189億3,730万138円となるものであります。
次に、139ページを
お願いいたします。まず、
負債の部でございますが、4の
流動負債は、未払金11億4,892万5,374円で、
負債合計も
同額でございます。
次に、
資本の部でございますが、5の
資本金につきましては、(1)の自己
資本金が、固有
資本金、繰入
資本金及び組入
資本金の
合計で、64億3,318万9,728円、借入
資本金は、病院建設及び増改築、医療機器等の整備時に発行した
企業債で、未償還
残高が147億6,622万9,318円でございます。