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03月27日-05号

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  1. 与那原町議会 2019-03-27
    03月27日-05号


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    平成31年3月第1回定例会平成31年 第 1 回与那原町議会定例会会議録(第5号) 平成31年3月27日(水曜日)   午前10時00分開議          [議 事 日 程  第5号]           平成31年3月27日(水曜日)             午前10時00分開議日程第1.      一般質問日程第2.議案第18号 与那原町観光交流施設の指定管理者の指定について日程第3.議案第19号 与那原町立軽便与那原駅舎展示資料館及び前広場の指定管理者の指定について日程第4.議案第20号 平成30年度与那原町一般会計補正予算(第8号)日程第5.議案第21号 平成30年度与那原町水道事業会計補正予算(第6号)日程第6.決議第1号 閉会中の議員派遣の件日程第7.      閉会中の継続調査及び審査の件─────────────────────────────────────────          [本日の会議に付した事件]日程第1.      一般質問日程第2.議案第18号 与那原町観光交流施設の指定管理者の指定について日程第3.議案第19号 与那原町立軽便与那原駅舎展示資料館及び前広場の指定管理者の指定について日程第4.議案第20号 平成30年度与那原町一般会計補正予算(第8号)日程第5.議案第21号 平成30年度与那原町水道事業会計補正予算(第6号)日程第6.決議第1号 閉会中の議員派遣の件日程第7.      閉会中の継続調査及び審査の件─────────────────────────────────────────          [出 席 議 員(13名)]1番  識 名 盛 紀 議員   8番  山 口   修 議員2番  德 田 将 仁 議員   9番  上 原 昌 之 議員3番  舩 谷 政 喜 議員   10番  上江洲 安 昌 議員4番  新 垣 真 一 議員   11番  上 原   晃 議員5番  松 長 康 二 議員   12番  我 謝 孟 範 議員6番  宮 平 正 傳 議員   13番  喜屋武 一 彦 議員7番  当 真   聡 議員─────────────────────────────────────────          [職務のため議場に出席した事務局職員の職、氏名]事務局長  照 屋   基   主事   仲 村 健 二主任    新 里 真由美─────────────────────────────────────────          [説明のため出席した者の職、氏名]町長        照 屋   勉   教育長       當 山   健副町長       城 間 秀 盛   学校教育課長補佐  具志堅   勇総務課長      上 原 丈 二   教育指導主事    田 山 宗 則財政課長      上 原   謙   生涯学習振興課長  新 垣 政 孝まちづくり課長   饒平名 幹 貴   福祉課長      岡     剛公共施設課長    仲宗根 祥 徳   住民課長      上 原 宏 章上下水道課長    大 城   哲   健康保険課長    伊 集 京 美会計課長      宮 城 きよみ   税務課長      仲 里 武 徳観光商工課長    比 嘉 義 明   子育て支援課長   宮 平 律 子企画政策課長補佐  山 城   司   生活環境安全課長  比 嘉 哲 也───────────────────────────────────────── ○議長(識名盛紀) これから本日の会議を開きます。午前10時00分 開議───────────────────────────────────────── ○議長(識名盛紀) △日程第1.昨日に引き続き一般質問を行います。  まず、松長康二議員の一般質問を許します。〔松長康二 議員 質問席に着く〕 ◆松長康二 議員 執行部の皆さんおはようございます。3月定例会最終日、本日はうちの議長、識名盛紀議長の一般質問もあるということで、今議員になって6年ですか、議長の一般質問を見るのは2回目なので、一応楽しみにはしております。その前の、私の一般質問があるので、そちらのほうから入らせていただきたいと思います。 まず(1)庁舎及び町民ホール建設についてですが、これは毎回確認している部分ではあるんですが、今回、新年度予算も通って庁舎建設に入るのですが、その中で確認という意味も含め質問させていただきます。まず①の建設におけるパブリックコメントで町民からの意見があったのか。あるのであればどのような内容だったのか。あと関連して、②の意見があったのであれば、今後どのように対応・返答していくのかという部分を答弁いただきたいと思います。 ◎公共施設課長(仲宗根祥徳)  議員の皆様おはようございます。ただいまの松長康二議員の(1)庁舎及び町民ホール建設についての①と②についてお答えいたします。まず、新庁舎等複合施設の基本設計書のパブリックコメントを2月13日から3月5日の間、行っております。その中で7名14件の意見が提出されており、内容といたしましては、バリアフリー、階段の蹴上げ、踏み幅に関するものや、トイレなどの設備機器、洋式、洗浄機能等に関するもの。あと町民ホールの収容人数、規模、可動イス、防音設備、舞台の大きさなどについての意見がありました。今回の意見を受けて、結果の公表を希望するものについては、回答を含めて3月22日付で町のホームページに掲載しております。 ②の回答ですが、その意見を受けたのであれば、今後、どのような対応を返答するのかについてお答えいたします。内容を精査した上で、実施設計段階で反映できる内容につきましては取り入れていきたいと考えております。また主要構造物、建物の大きさとか基礎、柱、梁など構造計算に影響するものの変更については、今の段階でかなり厳しいところがありまして、取り入れることがちょっとできない状況になるのかなと思っております。しかし、町民ホールの客数や舞台をより大きくとの意見も多くありましたので、構造的な制限はあるものの、創意工夫で現計画より大きく、あと多くできないか検討をしていきたいと考えております。以上でございます。 ◆松長康二 議員 そのパブリックコメントの意見関係の資料はいただいております。その中で、毎回私が言っている町民ホールの件ですが、368席、この席数はちょっと少ないんじゃないかと。その返答の中で、それは検討委員会の中で決定している事項なのでという返答になっていますが、その検討委員会の中の議事録も確認させていただきました。一応、この質問の④に関連して、検討委員会の話し合いの持ち方はどのように行われたのかという部分にかかわってくるんですけれども、委員会のほうでも言いましたが、その検討委員会の話し合いの持ち方、役場がこれでやりますという提案を検討する委員会なのか、それともその検討委員会がこういう建物が欲しいと話し合う場なのか、その部分をもうちょっと明確にしてほしいという部分。あとパブリックコメントです。私もいろいろ調べた中では、意見公募手続制度という呼び方もあって、呼び方というか、パブリックコメントですね。意見提出制度とも言いますが、公的な機関が規則とか命令などのたぐいの制度を制定する際に、町民からいろんな意見を集約して、それを反映させていく制度という形で理解してはいますが、そこら辺、あらかじめ案を公表した中で意見を町民からいただいて、逆に検討委員会にそういう意見もありますということを検討させることが検討委員会だと思っているんですが、そこら辺を町としてはどうお考えですか。 ◎公共施設課長(仲宗根祥徳)  ただいまの松長康二議員の再質問にお答えします。検討委員会の、住民の意見を取り入れて図面のほうに反映していくという流れなのかなと、今お話を伺っていたらですね。ただ、設計を進めていく中で、ある程度事務局のほうでこういった形で今考えていますということで、一旦委員の、検討委員会を皆様のほうに御提示させていただいて、その見ていただいた中で審議のほうを行っています。その審議を受けて、また図面のほうにフィードバックして、再度、図面に、基本設計とかそちらのほうに反映していく流れで、実際の、今の検討委員会のほうは進めさせていただいております。以上でございます。 ◆松長康二 議員 課長、今の返答だと、結局、柱の部分、構造部分は変えられないのでと一番最初に答弁をいただいておりますけれども、そうしたらパブリックコメントをとる必要はないじゃないですか。今回、何のためにパブリックコメントをとって、意見を集約したんですか。検討委員会で決まって、それを乗せてパブリックコメントをとっていますという形式的な形をするのであれば意味ないんじゃないかと思いますが、そこら辺はどう思いますか。 ◎公共施設課長(仲宗根祥徳)  ただいまの再質問にお答えします。松長議員が今おっしゃった、この段取りの意見をとる、パブリックコメントをとるのが今できた段階でとるのはおかしいんじゃないかということのお話ですが、一旦、基本設計の検討委員会でたたいていただいた図面を持って、まずは一旦、意見のほうですね、基本設計の中身を見ていただいて、それを受けて意見があった部分については、できるできないの部分はどうしても出てくると思いますけれども、この部分で反映できる分についてはパブリックコメントで、皆様の御意見をいただいたものを反映させていきたいということで、今回の実施設計のほうに、可能な部分については対応させていただきたいという考えで、今回のパブリックコメントを実施しております。以上でございます。 ◆松長康二 議員 ですから、結局パブリックコメントの中にも、町民ホールの件、文化芸能にかかわる方々を含めると、368席では小さいと、舞台の間取りに関しても小さいという意見がある中で、結局、基本設計ができない限り、案として出せないというのはわかります。ただ、構造とかが結局変えられないんだったら、そこの部分をとる必要がないんじゃないかと。そういう説明を入れた中でパブリックコメントをとるならいいですけれども、パブリックコメントとは基本的に、どこの自治体もそうですけれども、意見だけ取り入れて、ほとんど決まったことだけを乗せて、意見を取り入れるけどできないという部分が多いんです。逆にパブリックコメントで今からやろうとするのを変えようというのが難しいんですよね。だからそこら辺、やっぱり検討委員会でもそうですけれども、検討委員会の持ち方を今後もっと考えていくべきではないかと思っています。町民ホールに関して言いますけれども、実際に町民ホールが改修されてから、現在まで文化芸能で使われたのは10件弱ぐらいしかないんです。その中で、本員が確認する中ではちゃんと芸能関係で使われているのといったら平成28年の3月2日に行われた県民クラシックコンサート、これは主催は沖縄県になっていますけれども、また同じく平成28年10月に行われたチャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院の日ロ交歓コンサートですか。これはまた主催が南部広域市町村圏事務組合にはなっていますけれども、文化芸能に関する部分というのはこの部分かと思うんですけれども、公演されたものを見ても使い勝手が悪いんじゃないかと、その観光交流施設は。音響施設は一流のものが入っているというのは耳にしますけれども、その舞台の部分で使い勝手が悪い部分かなと。町民ホールを建設するのであれば、検討委員会の中でも、事務局からの説明は正直、一言一句きれいには載ってはいませんでしたけれども、他市町村に500席の施設があるから、与那原が同じ500席の施設を建ててしまうと、取り合いになると。だから与那原は368席の施設を建設しますと。それもちょっとおかしいんじゃないかと思うんです。他市町村にない施設をつくるのであれば、逆に800席、1,000席ぐらいのものをつくって、そこでも差が出ますし、そういうやり方もあるのに、なぜ今回368席の、社会福祉センターと大して変わらないホールをつくるのかなと。その使い勝手の問題をずっと指摘しているわけであって、庁舎建設自体は反対じゃないんです。庁舎は建てかえないといけない、それはわかります。ただ、その手法、やり方、周辺施設にかかわる施設の建て方に反対しているのであって、今回、一応予算は通しはしましたけれども、結局、町民ホールに関しては社会保健センターも併用して建てますという説明は受けています。ある意味、庁舎建設に関してはたしかに市町村役場緊急保全事業の中で平成32年までに建設しなければいけないということがあると思いますけれども、社会保健センター、町民ホールに関しては、これは別に対象外なので、ここにも補助が入っているというのは聞いています。町民ホールに係る補助と、社会保健センターを建設するに当たり補助が入って、その補助が大体4割ぐらい入るということで建設は行われると聞いておりますが、別に社会保健センターと町民ホールは平成32年までに建てなくてもいいじゃないですか。そこら辺もうちょっと検討する余地があると思います。結局、基本設計、実施設計に入って予算をかけました。けれども、そういう声がある以上、あそこの建物についてはもう一度検討する部分が必要ではないかと思いますが、そこら辺、町長どう思いますか。 ◎副町長(城間秀盛)  まず、建設検討委員会の持ち方ですが、その構成委員としては町の各種団体から代表を出していただいて…。 ○議長(識名盛紀)  暫時休憩します。午前10時17分 休憩 午前10時17分 再開 ○議長(識名盛紀)  再開します。 ◎副町長(城間秀盛)  すみませんでした。各種団体から代表を出していただいて、15名の委員で建設検討委員会を構成しております。その中で、何もない状態で、例えば当初諮問いたしました町民ホールについて、それからバリアフリーについて、そして町民が利用できる共有スペースについて。この3点について答申をして、その建設検討委員会の中でより使いやすい方法、より使いやすいスペースのあり方はどうかというのをたたいていただいたということになっております。それでホールについても、当然、黄金森、それから西原さわふじ、それぞれ視察をして、より与那原町としてふさわしい客数、広さはどれだけかというところで380席が妥当だと、建設検討委員会の中で議論を重ねて決定したという事情がありますので、それは御理解をしていただきたいと思います。それから限られた予算、限られた敷地、限られた時間の中でかなりの会議を重ねてきておりますので、今後、それを再度、構造的なものを含めて検討し直すというのは非常に厳しいと考えております。それと、まず福祉センターが老朽化、それから耐久性も厳しいだろうというのが根底にありますので、それを検討した結果、その代替施設として町民ホールをつくるということになっておりますので、それ以上の規模は、まず予算上も厳しいだろうし、当然、先ほども申しましたように敷地的な問題もありますので、それを検討した結果が、今回の敷地の規模に合った広さになっているということでございます。以上です。 ◆松長康二 議員 であれば、そこに社会保健センターだけをつくって、町民ホールをつくる必要はないんじゃないかなと。だって、観光交流施設がそういった施設でも使えますし、逆に100名弱規模であればコミュニティーセンターが使えますし、なぜあえて300の中途半端な施設をつくるのかと。これは前から言っています。検討委員会で話があった中で、議事録を見る中で、A案、B案、C案が行政からありますと。その説明の中で、私たちも説明を受けたように、観光交流施設にこれだけの人数が入って、その説明の中で368席をつくりたいです、みたいなものを検討させているから、その検討委員会の持ち方はどういう持ち方なのかと聞いているんです。最初にそのパブリックコメント等があって、800とか1,000が欲しいと。町民からそういう声が上がっているのであれば、それを本当にちゃんと検討させるべきじゃないかと。敷地の広さの部分がありますし、だからそういう部分がネックではありますけれども、そこをちゃんと検討してやっていくのが検討委員会ではないかと思っているんです。であれば、先ほどから言っているように、庁舎に関しては平成32年までに建設しないといけないので、それはわかります。けれども、町民ホールと社会保健センターに関しては別に必ずしも平成32年までに建設するという部分ではないじゃないですか。そこら辺をもう1回検討すべきじゃないかと、今回のパブリックコメントを受けてです。敷地の広さとかがあるかもしれませんけれども、逆の言い方をすると、ちょっと変な話あれですね、町民ホールの部分、2番目に、待機児童の問題を出していますけれども、その広さを使って企業内保育所をつくるのもありじゃないかなと。結局今、与那原町は0、1、2歳児の待機児童がいる中で、その解消の1つの案として、町民ホールのスペースを使って企業内保育をつくる、それを与那原町が民間に貸し出しをする。結局、人口減少の中でどうしても将来的には子どもの取り合いが出るので、もしそうなった場合はそこの企業内保育のほうから閉鎖していくとか、そういったやり方というのはたくさんあると思うんです。だからそれを条件に民間のほうに、やってくれるところもあると思いますし、逆にそれがなくなった後はコンビニを入れるとか町民食堂みたいなものを、中を改装して町民食堂をやって、役場職員のための食堂とか、町民が気軽に食べに来られる食堂とか、そういった貸し出し、跡地利用というのもできると思うんです、実際体育館も近くにあるわけですし。そこで大会をしている方々が食堂に食べに来るとか、そこで与那原の特産品を生かした食事を提供するとか、そういったいろんな案を検討しているのが検討委員会だと思っているんです。これはありきで検討委員会を持ってしまうと、今回みたいな結果になっているのかと思いますけれども、そこら辺はどう思いますか。
    ◎副町長(城間秀盛)  町民ホールの件でございますが、町民ホールは、当然先ほども答弁しましたように、社会福祉センターの代替施設ということで建設が、建てかえるという案が起こっております。今の福祉センターを見た場合に、そのホールのほうはさまざまな使い方がされております。当然、小中学校の吹奏楽とか、いろんなコーラスとか、そういう発表の場でもありますし、それから町内団体の総会だとかいろんな催し物、町としても祝賀会等のいろんな使い方がされております。それの代替として、そのホールも当然、コンサートもできますし、いろんな総会もできますし、いろんな集会、会議もできるような、多目的なホールということで計画をしたというところであります。それを近隣の、今あるホールを視察して、本町としてあるべきホールの形ということが建設検討委員会の中で議論をして、その使い方、広さが決められていったというところがあります。そこを少し、パブリックコメントの意見を受けて、少し設計の見直しをしたらどうかという提案になっているんですが、今回、ホールだけではなくて庁舎の建てかえもあるということがあります。その建てかえに伴いまして、周辺の造成工事、皆さんも御存じだと思いますが、庁舎回りの擁壁がもう既に横割れが起こっておりまして、非常に危険な状態にあるということもあります。それを解消するということで、全体的に造成工事も行います。そのときに当然、まずは庁舎を壊して、それから造成工事をするということであります。それで庁舎とホールというのは一体的な複合施設、棟は別々になるんですが、一体的な施設計画になっておりますので、庁舎だけをつくって、その後にまた町民ホールの建設になると、非常に、工期的なものもありますでしょうし、工事をするスペース的なものもあります。当然これは補助事業ですから、補助の期間中には建築を終えないといけないような、国からの期間というんですか、整備期間も指定がされてきますので、それを考えた場合には、一連で整備をするというのが望ましい形だということで、複合的な建設ということで進めております。それから企業内保育の話がございましたが、当然、新しい庁舎、ホールの中で、企業内保育といいますと、当然これは職員の皆さんがまず対象になるだろうし、近隣の企業もとなりますと、非常にこれは新しい庁舎の部分で与那原町の税金を入れて建てるところで、近隣だけの職員、あるいは近隣企業の保育となると、少し不公平感があるのではないかという話も、庁内の議論の中でありました。それで企業内保育については、今回見送るという話になったんですが、隣の福祉センター、2年間は仮庁舎で使う予定ですが、その後、跡地利用ということで、壊してさらなる建物を入れるのか。あるいは今ある建物を耐震補強をしてさらに利用するのか。今後、仮庁舎に移った後、2年をかけて、今度は社会福祉センターの跡地利用、あるいは今ある建物の、どういうふうな利用をするかという検討もございます。その中で、当然今ある社会福祉センターホールの部分、当然十分、保育施設が入るスペースもございます。あるいは老人介護的な、福祉的なものが入る可能性もあります。その中でいろいろ議論をして、松長議員がおっしゃった企業内保育もその中で検討していきたいと考えているところでございます。ですから、庁舎につきましては、庁舎、ホールというのは一体的な建物ということで、庁舎だけを先行で、後づけで町民ホールの建設というのは非常に厳しいスケジュールになるだろうし、構造的にも非常に難しいだろうし、工事をするスペースもまずとれないというところで後々の工事というのはできないものと考えております。以上です。 ◆松長康二 議員 時間があと7分しかないのですが、この件にはまだまだ言いたいことが正直あります。ですから、先ほどから言っているように、一体的な部分で、検討委員会でも話をして工事は入るはずですけれども、補助の部分で考えると別々の建物ですから、工事の仕方、やり方とか、社会保健センター、町民ホールに関してはまだまだ変更できる余地はあるのかなと。一体的な考え方というのはわかりますが、そこら辺も町長の決断一つで、その事業というのは変わりますし、そこら辺を町民のためにどういう支出があったほうがいいのかというのをもう一度検討するべきだと思います。もう時間がないのでこの質問はこれで終わります。 ③の庁舎取り壊し及び建設において、町内業者の活用をどのように考えているか。これは連合審査のほうでも皆さんで話をしました。ただ、建設に関しては確かにランクづけがありますけれども、その取り壊しに関しては、県も今ランクづけはやっていないという部分もあるのは話を聞いていますので、そういった部分も含めてもう一度答弁いただきたいと思います。 ◎公共施設課長(仲宗根祥徳)  ただいまの松長康二議員の③の質問について御答弁いたします。新庁舎整備事業における町内業者の活用についてですが、これまでも工事を発注する際には工事の仕様書、本工事における条件明示等に下請業者の町内企業からの選定や工事に使用する資材について、県内、町内の優先使用を明示しております。引き続き、町内業者の活用について配慮するよう努めてまいりたいと思っております。また、次年度の4月において、新庁舎建設施工者選定手法等検討委員会を立ち上げて、今回の町民ホールの建設工事の発注方法、あと業者の選定方法ですね、及び町内業者の活用方法について検討していきたいと考えております。以上でございます。 ◆松長康二 議員 だからやっぱり、これは連合審査の中でも言いましたが、建設文教委員会とも話し合いを持ったはずですが、どういう内容の話し合いかというのはまだ議会のほうは事細かに受けていませんが、やはり与那原町内の業者、末端の個人業まで含め、9月から行われる庁舎建設、それにまず参加する意思があるのかどうか。もし参加するのであれば、人員的部分も必要になってくると思うので、そこら辺もちゃんとその企業が確保できるのかどうか。そういった部分も、今後本当にアンケートをとった中で進めていただきたい。そこら辺について課長はどう思いますか。 ◎公共施設課長(仲宗根祥徳)  ただいまの松長議員の再質問にお答えします。発注の方法についてアンケート等をとったらどうかということでお話があったんですが、先々週ですか、商工会の建設工業部会のほうと意見交換をさせていただいております。やはりどうしても町内業者の活用というのを前提に、こちらのほうも考えていきたいと思いますので、その辺の意見交換を踏まえて、また検討委員会も踏まえて、そちらの発注手法については進めていきたいと考えております。以上でございます。 ◆松長康二 議員 本当であれば、社会福祉センター、民間収益施設の件についても確認したいことがあったんですが、関連してですね。正直、今時間がないので、その件については個人的に後で確認させていただきたいと思います。 それでは(2)の待機児童解消・対策についてですが、①の次年度の保育における待機児童数は。それと学童の待機児童数があるのか。あるんだったらどれぐらいなのかということと、②の待機児童解消に向けた今後の取り組みはという質問ですが、実際、待機児童解消に向けた取り組みをこの3年、4年ぐらい行って、新園を当初の予定どおり2園、あと小規模保育を2園、増園して、この間取り組んできましたが、やはりまだ3、4、5歳児に関しては、今どこも逆に言うと定員割れが出てきているという中で、問題は0、1、2歳児をどうしていくのかということを答弁いただきたいと思います。 ◎子育て支援課長(宮平律子)  議員の皆様おはようございます。ただいまの松長議員の待機児童についての質問に御答弁を申し上げます。現在、与那原町の待機児童数、保育に関する待機児童数は3月19日現在でございますが、67人となっております。これはあくまでも速報値でございます。現在も調整中でございますので、公表値ではないことをまず御留意いただきたいと思います。学童クラブの待機児童数は17人となっております。主に与那原東小学校区域となっております。②の解消に向けた今後の取り組みの御質問でございますが、まず第1期子ども・子育て支援計画が平成27年から31年の5年間の計画策定でございまして、現在、32年の計画に向けてのニーズ調査が終了いたしまして、今集計、分析を行っている段階でございます。実際には平成32年からの計画への反映となっておりますが、子育てに関する最新の住民ニーズとなりますので、現行の計画の見直しの根拠となり得ますので、その結果を持って長期的な計画の方向性をまず決めていきたいと考えております。当面の対策といたしましては、先ほど議員もおっしゃいましたとおり、0から1歳、2歳児の大幅な、大量な待機児童に関してではございますが、受入数の編成を町全体で行って、待機児童解消を図ってまいりたいと考えております。以上でございます。 ◆松長康二 議員 課長、ちょっと関連して確認させていただきたいんですが、10月から幼児教育無料化、3歳から5歳が対象にはなっていますが、非課税世帯については0、1、2歳児も対象になっていますよね。実際、非課税世帯で保育園に預けきれていない世帯が与那原にまず何世帯あるのかというところをお聞かせください。 ◎子育て支援課長(宮平律子)  ただいまの再質問でございますが、非課税世帯の0歳児から2歳児の世帯がどれぐらいあるかということでございますが、正確な数字ではないんですけれども、ほぼ大体非課税世帯の方で申し込んでいる方は受け入れられていると思いますし、また、ほぼと言いましたけれども、待機児童数の中にも大体1割ぐらいではないかと予想はしております。 ◆松長康二 議員 実際、その調査は入れるんですか、非課税世帯で0、1、2歳児は。結局、今の保育所の申し込みというのは基本的に申し込んで、点数制度で大体共働き世帯が優先的に入っているはずですけれども、多分この幼児教育無料化になると、非課税世帯の0、1、2歳児は希望したら入れないといけなくなりますよね。断ることはできるんですか、これは。多分、流れでいくと、0、1、2歳児は、うちはもう預けたいですとなったら確実に入れないといけないはずですので。その受け皿もできているのかどうか、0、1、2歳児が待機の中でですよ。だからそこら辺、本町としてどう考えているかと思って。結局3歳から5歳児も基本的にそうなってくるじゃないですか。確かに今、3歳児から5歳児というのは定員割れしているかもしれませんけれども、逆に今まで預けたかったけれども、金銭的にちょっと余裕がなくて預けられなかった世帯という、3歳から5歳の子どもがいるところになると。逆に無償化になったら預けようとか、そういう世帯も出てくると思うんです。そういった受け皿が本町に準備できているのかどうか。そこら辺を確認させてください。 ◎子育て支援課長(宮平律子)  ただいまの松長議員の御質問に御答弁申し上げます。まず、0歳から2歳までというものの対象者の方は、保育の必要な方たちを保育園で預かるというのがまず条件でございます。あと就労していない保護者の場合は就労誓約というのをとっていただいて、就労する約束をしていただく上での入所という形になります。それも点数にすると、両方ともフルタイムで働いていらっしゃる家庭よりは若干点数は低くなりますが、全く低いものではなく、まず保育の必要性が高ければ入所しているという段階でございます。あと3歳児から5歳児になりますと、1号、2号認定というのがございまして、その認定の範囲内での入所となります。3歳から5歳まではもちろん無償化の対象になりますので、全員無償ではございますが、保育時間が短い、長い等のすみ分けがされると思います。ですので、受け皿的には3歳から5歳、これは幼稚園のほうでの整備を図って、3歳児保育を実施することによって3歳児の受け皿が拡充されるという計画になっております。以上でございます。 ◆松長康二 議員 幼児教育無料化の部分、ちょっと今、私も勉強中ではあるんですけれども、次、課長が伊集課長に代わるということで、そこら辺もいろいろ、私も教えていただきながら…。何か、教育費は無料になるけれども、主食費は別だから、その主食費の徴収の仕方とかにも問題があるとか、いろんな話も聞きますし。そこら辺ちょっと教えていただきながら、今後、待機児童解消に向けて一緒に取り組んでいきたいと思います。 最後、③今後予想される人口減における保育所への対策の部分、確かにあと五、六年後かもしれませんけれども、本町が人口ピークを迎えて減少に向かうのは五、六年後ですが、現状の時点で新設園も2つできて、確かに園がふえていく中で、減少したときの対処の仕方ですか、今、本町がどう考えているか、その部分をお聞きして一般質問を終わりたいと思います。 ◎子育て支援課長(宮平律子)  それでは松長議員の3番目の御質問です。今後予想される人口減における保育所の対応策ということでございますが、まず人口減少における対策といたしましては、現在、予想されている減少の推移として、急激な減少ではなく、徐々に減ってくるとの推測でございますので、保育園、保育所においては、段階的な定員数の減の実施を行っていきます。まず、現行行っております弾力化での幼児の受け入れを行わず、正規の定員数での受け入れを行って、まず受入数の減を図った上で、その後も段階的に認可基準というのがございまして、認可基準の定員を下回らない程度、定員までの減を実施していくことになるというふうに予測いたしております。以上でございます。 ○議長(識名盛紀)  以上で松長康二議員の一般質問を終わります。 次に我謝孟範議員の一般質問を許します。〔我謝孟範 議員 質問席に着く〕 ◆我謝孟範 議員 皆さんおはようございます。「おはようございます」をうちなーぐちではどう捉えるか。ぐすーよー、ちがきとーいびんと、そういう言葉だと思います。「おはよう」から「お」をとったら「はよう」、早いということをうちなーぐちでは「ちがきん」と言う。ですから考えてみたら、「ぐすーよー、ちがきとーびーみさい」と、要するに「おはようございます」という意味ではないないかなというふうに捉えております。 もう一つですが、きのう同僚議員から与那原綱曳は神事(しんじ)、神事(かみごと)ではないかという、そういう発想…、発想という思いがありましたが、ずっとずっと昔、ふと思い出したんですが、聞きながら。7つか8つのころだったと思います。わったー、いなぐの親のふぁーふじ、たんめーの家に与那原のいーじぬあやーがめんそーちょーやーに、いーじぬあやーというのは、今上江洲議員のふぁーふじであります。そのいーじぬあやーがめんそーちゃーに、わったーたんめーと話そーびーたんよーさい。ちちょーびーたくとぅ、与那原ぬちなー、ちゃーしんひきわらいくとぅ。ぬーんちがんちぇー、あじまーあじまーからやなむん、やなかじーがいじゅかーいるかーするくとぅ、ちゃーしん与那原ねー、ちなーひきわらいる。んぐとぅーしーうんぬきとーびたん。やいびーくとぅ、あやーさい、うぬ、やなかじんでぃしぇーぬーやいびーがんでぃ、わーがいちゃくとぅ、たんめーが、やなひゃー、わらびぬむぬちかちかし、わんねー、あくさっとーびーしが。あんしが、あやーが、もうはんかいちまーと。わんすりからぐそーみしーくとぅ、なまんじゅーみと。あんしが、みしーしぇーみしーが、ちゅけんでーからちゃーんじすんどー、ちゃーすが。うーしまびーさと。そういうことで断った、あのことをずっと7歳か8歳のころを思い出しました。そういうことで、それでは本番に入りたいと思います。 まず1点目でございますが、辺野古埋め立ての賛否の県民投票についてでございます。町長の見解はどういうふうに捉えておりますか。それからまた投票率がありますが、この投票率は東浜、そして役場の投票率がどうなっているのか。そしてまた今後の投票率向上をどう考えていらっしゃるか、それをまず問いたいと思います。よろしくお願いいたします。 ◎町長(照屋勉)  我謝議員の1点目の御質問にお答えしたいと思います。今回の県民投票につきましては、反対が71.7%を占めたということで、圧倒的な民意だったと思います。そしてさらに、直接民主主義を行使する、1つのこと焦点にやった県民投票でございますので、政府はそのことについて圧倒的な民意としてしっかりと向き合っていただきたいと考えているところでございます。以上です。 ◎総務課長(上原丈二)  議員の皆さんおはようございます。それでは我謝孟範議員の(1)の②です。投票率はどうなっているか。東浜投票所、役場での投票を別々にということで、御質問に対してお答えいたします。今回の県民投票の東浜第二期日前投票所の投票者数は2,036名で、投票率が13.39%となっております。また役場での期日前投票では3,171名、これは20.86%となります。県民投票の当日投票で3,369名で22.16%、役場で投票した数は合わせまして43.02%となっております。今回の有権者数1万5,203名に対し、今回投票された方が8,576名ですので、投票率56.41%となっております。 ③今後の投票率向上をどう考えているかについて御答弁申し上げます。この投票率、内容を確認しますと、やはり10代、20代の投票率の低下がほかの世代の選挙と比べて低いのがわかっております。投票環境としても、今、子連れの投票が可能となったほか、町としても18歳有権者の投票立会人起用と投票率向上に向けて取り組んでおりますが、今後はさらに投票率アップに向けまして、県の明るい選挙推進協議会などとも連携して投票率向上に努めてまいりたいと考えております。以上です。 ◆我謝孟範 議員 県民投票の件でございますが、なぜ県民投票をやらなければいけなかったか。その背景がやはり重要だと思います。去年の12月14日、土砂が投入されて、その間2回、共同通信、朝日、読売、毎日、本土大手のマスコミが2回とも全国民を対象に世論調査を行っております。その2回とも辺野古の海に土砂を入れるのはおかしいという、そういう世論が過半数を示しているわけであります。その後に県民投票が実施され、今、皆さんがおっしゃるようにその結果が出ているわけであります。そしてまた県民投票が終わった後でも、時事通信の世論調査によりましても、やはり過半数が県民の民意を尊重すべきだという結論に至っております。沖縄県民がなぜ県民投票をしたかという、そういう中身としては美しい自然のサンゴの、そして生態系の今の現状を破壊するのはしのびないと、そういう思い。そして工期も何年かかるかわからない。予算も幾らかかるかわからない。その間、安倍総理は仲井眞元知事と5年間の普天間飛行場の運用停止の確約をしておりました。そしてSACO合意は23年たって、普天間の危険度は日米両政府とも認識をしていると。そういう中での県民投票でございました。しかるに、世界一危険な普天間飛行場をこんなに長らく放置すること自体、10年一昔という言葉もありますが、SACO合意からもう23年、そしてまた沖縄県の、この政府はちゃんと国民や、そして国会には何一つ工期の期限も示し得ない中であと何十年かかるかわからない。それで結果的には普天間の危険な状況を固定化しているというふうになっているわけでありまして、昨今、きょうのマスコミの報道でも、岩手県議会が可決をすると。普天間飛行場の辺野古移設は容認できないと。そしてまた、東京都の小金井市、小平市、そしてきょうは武蔵野市議会で議決されていると。全国的に今、広がっているわけなんです。ですからなぜあえて安倍内閣が、この辺野古の破壊に固執するのか、あとは破綻するのが目に見えていると思うんです。全国的にももう、これまで沖縄県内の、県選出国会議員のみが一般質問をしておりましたが、しかしながら、今野党の党首、ほかの野党が全部辺野古の問題を取り上げて、国会で取り上げて、安倍内閣を追及しております。当時の40メートルの水深、ヘドロ状の軟弱地盤が90メートルに及ぶということも、しぶしぶ国は認めているわけですが、やはりそこで本当にこの辺野古の埋め立てが必要なのかということが出てくるわけです。そういう中での県民投票がいかに大事だったかということがあらわれているわけですが、その点も踏まえて、もう一度、町長の見解を述べてもらいたいと思います。 それからまた、投票率の問題でありますが、今後の課題です。投票率の各世代別、部落の、各区のどういう世代が何パーセントが与那原町役場で投票したか、そしてまた東浜の投票所で、どこの部落の人たちが、何十代の皆さんが投票したのか、それを細かく分析してもらいたい。そして例えば東浜だけではなくて、お年寄りが住んでいらっしゃるところが、もし仮に投票率が悪ければ、そこの部落の公民館で投票所を開設するとか、そういうものを考えていただきたい。そしてまたこれから巡回バスが運行されるわけですが、その巡回バスの投票率向上のためにも、何らかの役割を果たしていくように設定していただきたい。そういうことでどう思われますか、その点を述べてもらいたいと思います。 ◎町長(照屋勉)  我謝議員の再質問にお答えしたいと思います。議員からあったように、まさに今回県民投票をしたことによって、岩手県議会が反対決議を出す、あるいは東京都においても幾つかの地方自治体がそういう決議をする。まさに全国民で、この基地問題をどう考えるか。あるいは日米安保についてどう考えるかということを全国民に問う。全国民が我が事のようにしてしっかりと考えていただくということからしますと、今回の県民投票もまた別の視点といいますか、別の見方でいうと、大いに効果があったのではないかと思います。そして、辺野古の基地に関して、具体的にいつできるかということがまだわからない状態。この日米安保についてどう考えるかということからしますと、やはり極東最大の嘉手納軍基地が既に沖縄にある。もちろん将来的には嘉手納基地もなくなるような、平和な世界になってもらいたいというのは全世界、あるいは全国民の皆さんが熱望することではあるかと思いますが、少なくとも、今嘉手納基地について、沖縄県全県民が嘉手納基地も全てという思いではなくて、日米安保体制を堅持するならば沖縄もその分の負担を負いましょうと。しかし、もうこれ以上の負担を沖縄に強いることはよくないのではないか。ですから全国民でそのことについてしっかりと考える機会にしていただきたいというふうに願っております。以上です。 ◎総務課長(上原丈二)  我謝孟範議員の再質問にお答えしたいと思います。今回の県民投票の年代別の投票率ですが、今回、本町での投票率が56.41%下回っている年代が10代、20代、30代となっております。また9月に行われました県知事選においても、本町では65.78%の投票率でしたけれども、それを下回っているのも10代、20代、30代と。特に10代、20代の投票率が低いのが目に見えております。今回の県民投票で、県のほうでテレビコマーシャル、新聞紙上での告知とかさまざまな周知をしてきたにもかかわらず、これほど投票率が下がっていることについては、10代、20代、30代の意識改革が必要かと考えています。そして我謝議員がおっしゃった各行政区ごとの分析についても資料がありますので、それをしっかり分析して、選挙管理委員会の中で今後の選挙の投票率アップについてさらに検討してまいりたいと考えております。以上です。 ◎福祉課長(岡剛)  議員の皆様おはようございます。我謝議員のただいまの御質問にお答えいたします。10月から運行開始を予定しておりますコミュニティーバスですが、これが選挙の際の投票率向上に寄与するかというところの御質問でございますが、現在の役場、そして第二投票所であるマリンプラザあがり浜については、今検討中であるんですが、そのルートの中のバス停の一つに検討しておりますので、そこをルートとしている状況ですので、投票率の向上には少なからず寄与するものと考えております。以上です。 ◆我謝孟範 議員 町長にお伺いしたいんですが、市町村で、県でも、都道府県でもいいんですが、工期も示し得ない、予算を示し得ない、そういう事業が果たして許されるのかどうか。その点を述べてもらいたいと思います。今国がそうやっておりますので。それから投票率の件ですが、今、東浜の投票所は午後2時からですよね。それをもっと幅広く時間をとるべきだと思うんですが、その点も踏まえて、再度答弁していただきたいと思います。 ◎町長(照屋勉)  我謝議員の再質問にお答えしたいと思います。一般的に言いますと、やはり工期、あるいは金額も含めてそういうことが示し得ない予算のあり方、工期設定はないと考えております。 ◎総務課長(上原丈二)  我謝議員の再質問にお答えしたいと思います。第二期日前投票所の時間が2時から7時ということで、今実施しておりますが、その時間帯の変更、人員の確保等もありますので、しっかりとこれにつきましては、選挙管理委員会の中で分析、調査をして検討してまいりたいと考えております。以上です。 ◆我謝孟範 議員 国が今やっていることは、要するに異常だということが歴然としているわけであります。そういうことでこのような工事は違法、国民に、国会に説明ができない予算の、工事のあり方が問われてくるものと私たちは認識していかなければならないと思います。そういうことで次に移りたいと思います。 2点目ですが、板良敷湾岸線の植樹についてでございます。大部分が立ち枯れしているが、原因はどういうところにあるのか。そしてまたこの対応策を述べてもらいたいと思います。 ◎まちづくり課長(饒平名幹貴)  議員の皆様おはようございます。それでは我謝議員の2点目の①、②を一括して御答弁させていただきたいと思います。まず、板良敷沿岸線の植栽についてですが、海側の植栽につきましては、台風による倒木、また塩害の影響により枯れているというふうに考えております。今後の対応策としましては、まず当初の板良敷沿岸線の植栽につきましては、当初、道路事業にて植栽を完了しております。その後、台風などの影響により倒木や海水が付着したことによる塩害により植栽が折れたり、枯れたりしてなくなっている状況でありました。そのため、一括交付金を活用しまして、塩害に強い樹木を選定し、再度植栽を行っておりますが、台風の影響がかなり大きく、現在の状況となっております。今後は、特に塩害に強い海岸線などに自生をしている低木などを中心に現場状況に適した樹木を植えていきたいと考えております。以上でございます。 ◆我謝孟範 議員 本員が東小学校側から当添に至るまで数を調べた結果、37本が立ち枯れしていると。あと数本は瀕死の状況にあるわけですので、果たしてそこに植えた樹木が、そこに適合していたかどうかが問われるわけですが、これはこういう結果になってしまったということは、二度と同じ轍を踏まないようなやり方で、今後の植樹に気をつけていかなければならないと思うんですが、一つ提案ですが、在来の沖縄の海岸線に青く、ずっと年中葉を広げて頑張っている木はフクギなんです。フクギ並木もあちらこちらにあって、これはいいなと。そしてまた観光客が来ても、フクギに対しての景観が多分良だと思うんですが、海岸線に対してフクギも植えてみたらどうかと。そしてまたフクギの苗木を買ってきて皆さん植えたらどうかと、そういうふうに思います。必ずしもそれは予算をとって、どうこうじゃなくて、すぐにでも実施できるようなやり方でもって、ぜひとも、一日も早いほうがいいと思いますので、その点考えていらっしゃるかどうかも踏まえて答弁願いたいと思います。 ◎まちづくり課長(饒平名幹貴)  それでは我謝孟範議員の再質問にお答えいたします。今、議員から提案がありましたフクギにつきましては、海岸とか屋敷の防風林、防潮林として、昔から沖縄では利用されている樹木だと考えております。なので、先ほど私が提案しております低木を含めて、また今、御提案ありましたフクギも含めて、あと造園業者などの専門家にも相談しながら、どういったものがいいのかというものも含めて検討していきたいと考えております。また早目に植えたほうがいいのではないかという提案がありますけれども、やはり板良敷沿岸線というのは台風の影響がかなり大きいものですから、植えた後、すぐ台風が来てしまうと、すぐやられてしまうものですから、今考えているのは台風の影響がない11月以降に植えていくのがいいのかと考えております。以上でございます。 ◆我謝孟範 議員 それでは3点目に移りたいと思います。 3点目、マリーナ施設(ヨットハーバー)についてでございます。沖縄県にどのような経済効果をもたらしているか。そしてまた与那原町にとってメリットは何なのか。そしてまた町財源としての方策はないのかどうか。その点も踏まえて答弁願いたいと思います。それからまた、有刺鉄線が信号側のところに3メートルぐらいぶら下がっておりましたので、なぜここに有刺鉄線があるのかといぶかっていたわけですが、その有刺鉄線の存在はどうしたのかということを踏まえて答弁願いたいと思います。 ◎まちづくり課長(饒平名幹貴)  それでは我謝孟範議員の3点目、マリーナ施設についての①に御答弁申し上げます。与那原マリーナにつきましては、沖縄県が計画整備したものでありますので、県港湾課に問い合わせをしたところ、マリーナは、起債等により整備のため整備効果や将来起債の償還が可能かどうかの適債性を確認しているということでありました。整備効果としましては、東海岸における海洋性レジャーの魅力を高めることによる観光振興効果ということで4点挙げております。まず1点目、ヨット競技等の冬期合宿誘致。2点目、ビーチと連携した海洋性レジャーメニューの充実。3点目、東海岸での釣り、ダイビング等、遊漁船の増加及び冬季需要への対応。4点目、海洋性スポーツの教育拠点としての役割の充実。この4点が挙げられております。このような整備効果により、与那原町はもとより、東海岸や沖縄県におきましても経済効果を生み出していると考えており、今後におきましてもさらに充実していく可能性を秘めた施設であると考えております。 続いて、メリットについてでありますが、本町にとってのメリットとしましては、マリーナがあることにより、国内、海外から観光客が訪れることによる経済効果、釣り、ダイビング、ヨットなどの海洋性レジャーやスポーツの需要が見込まれること。また、マリーナ祭りのイベントが実施できることなどが挙げられます。マリーナが位置する中城湾港は、北風の影響が少ないため、北風の影響を受ける西海岸とは違い、冬季でもマリンスポーツを楽しむことが可能な国内有数のすぐれた海洋環境となっております。そのことから1年を通して大勢の方がマリーナを利用することにより、本町の観光振興や地域活性化などが推進され、国内、海外へ向けて本町をアピールすることにもつながると考えております。また、地元の知念高校ヨット部が利用していることも一つのメリットであると考えております。 続いて、有刺鉄線の撤去について御答弁申し上げます。県港湾課へ問い合わせたところ、マリーナの供用開始前に侵入防止用として設置した有刺鉄線であるとのことでした。現在は、マリーナをオープンしておりまして不要でありますので、3月13日現在で撤去したというふうに報告を受けております。以上でございます。 ◎財政課長(上原謙)  議員の皆様おはようございます。我謝孟範議員の③町財源としての方策はないかについて御答弁申し上げます。マリーナ施設により、波及して考えられる収入としまして、他県、他市町村で導入がされております宿泊税、入域税などの法定外目的税の導入が考えられると思っております。宿泊税につきましては、マリーナ周辺にホテルなどの宿泊施設があるものと仮定し、その宿泊者に課税する方法が想定されております。入域税につきましては、船舶により、与那原町の区域へ入域する際に、入域者に課税する方法が想定されております。ただし、導入に当たっては、地方税法に定める総務大臣の同意が必要であります。課税対象となる本町への来訪者に対する過重が、著しく過重にならないようことなどの要件を満たす必要があると考えております。よって導入に当たっては課税の公平性、税収の使途なども含めて十分に調査、検討を重ねる必要があると考えております。以上です。 ◆我謝孟範 議員 危険な有刺鉄線は速やかに撤去されたということでよろしいと思います。 県のメリット、それは観光を目玉とした相乗効果をあらわしていると思うのですが、与那原町におきまして、そのメリットは具体化されなければいけないと思います。こうこうでこれだけの経済効果、これだけのメリットがありますということで、ある程度は数字で示してくれるのかなと思っていたのですが、しかるに漠然としているわけなんです。例えば1年に何隻の、どれぐらい級のヨットが入港してくるとか、係留されるとか、それで何名そこに来て与那原町を散策したとか、これぐらいの数字は今後必要ではないかと思うんです。皆さんはメリットを強調するんですが、本員からすれば、対外的にはメリットかもしれないが、対内的にはどうかと。前から本員が言っていたパークゴルフ場の横の見晴らし台は入れないと。北側の西原町との境の道路も、いまだに閉鎖されているんです。それで入浜権はどうなっているのか。町民としては、対外的にはメリットはあるけれども、対内的にはデメリットではないかと。なぜ入浜権まで制限されるのか。見晴らし台、前で、本来24時間、いつでも、誰でも入れるべきものが入れないと。管理はパークゴルフ場に任されていると。こんな状況になっているわけですから、ですから全体的に捉えて物事を見ないといけないと思うんですが、その辺も踏まえて今後どうしていくかも、これは検討に値すると思うんですが、ぜひともこれ課長なり、課長は事務的に、町長はまた全体的にどう捉えているか、それを述べてもらいたいと思います。 ◎まちづくり課長(饒平名幹貴)  それでは我謝孟範議員の再質問にお答えしたいと思います。我謝孟範議員がおっしゃるとおり、確かに沖縄県とかではなくて、町にとってどういったメリットがあるか、そのほうが重要じゃないかということで入浜権も含めて話をされておりました。入浜権につきましては、数年前の答弁でも話していますが、港湾管理条例のほうで指定されておりまして、指定管理者のほうに利用時間としては8時30分から10時までということでやっているところです。当時も話をさせていただいておりますが、やはり入浜権ということで、常にいつでも、誰でも、出入りができるということになりますと、契約してとめている方々と、また契約はしていないけど出入りする方々という、この管理をするための人件費も必要だと、またそういったことになるとごみの搬入であったり、いろいろ問題が出てくるということで、県港湾課としてもなかなか難しいところであるというふうに話はしているところですけれども、ただ、しかし、先ほどの遠見台も含めていつでも出入りができるような、少しでも利用がよくなるような方向で検討して、沖縄県とも協議していきたいと考えております。以上でございます。 ◎副町長(城間秀盛)  我謝議員の再質問にお答えをします。自然海岸、あるいは自然海浜というのも、県でもそういう海浜条例等で、県民が自由に使えるということになっているかと思います。与那原町域の既存側の自然海岸については当然ほとんど整備を終えておりまして、自由に散策ができると。ゆめなり橋から西原側についても、これは補助事業で次年度以降整備されますので、全てにおいて自由に散策ができるということで、水路を生かしたまちづくりを標榜しているわけですから。埋め立て側については、先ほどまちづくり課長が説明をされたように、国費でもって整備された海岸、護岸になっておりますので、当然、県にしても十分管理をしている義務はあろうかということは理解しているんですが、ただ自由に散策したいというのは当然我々もそうですし、町民の皆さんもそうだと思いますので、これについては、今後、県のほうと、ずっと協議はしているんですが、協議を続けて自由にマリンパーク内を散策できるようなことができないか、県と協議を続けていきたいと思います。以上です。 ◆我謝孟範 議員 3点の質問は閉じますが、6月議会からはこの議場は閉鎖と、そういう思いがありますので、本員がこの議場に入ってからもう早42年になります。その間、多くの議員の皆さんがこの場所で侃々諤々、喧々囂々ですか、それをやり通したと。当時は質疑も時間制限なし、夜中の12時までこの場所で大いに議論を重ねた場所であります。そういう中で今日の与那原があるんだなというふうに思うわけでありまして、本員もよく言われます。議場に入ったら、顔つきが変わると、性格も変わると、しかし議場から出たら違うと、そういうふうに言われることが多々あるわけですが、やはり議場というのは真剣そのものでやらないといけないという、自然に身についたというふうに本員は思うわけですが、これは相手がどう捉えるかでかかわってきますので、議場というのは神聖な場所だと捉えております。今日までこの議場に対して、ありがとうございましたというふうに本員は感謝する次第でありますと同時に、今、目の前に生け花が飾られております。これまでなかった議場を和ませる花を添えるということでありましたので、この花を生けてくださった方に対しましても御苦労さまと言いたいと思います。本当にありがとうございました。では、これで終わりたいと思います。 ○議長(識名盛紀)  以上で我謝孟範議員の一般質問を終わります。 暫時休憩します。午前11時24分 休憩 午前11時24分 再開 ○議長(識名盛紀)  再開します。 次に德田将仁議員の一般質問を許します。〔德田将仁 議員 質問席に着く〕 ◆德田将仁 議員 執行部の皆様おはようございます。平成最後の議会ということで、そしてこの庁舎が最後の議会ということで、私も2年ではあったんですが、後ろにおられる先輩議員たちと、そして執行部の皆様とこの2年間できたことをとても誇りに思っております。先ほど孟範議員がおっしゃったように、私も議場に入ったら顔つきが変わるような、そういう議員を目指してこれから頑張ってまいろうと思っております。それでは一般質問を始めたいと思います。 (1)の保育士の処遇改善について。①現在の保育士の人数は足りているのかお聞かせください。 ◎子育て支援課長(宮平律子)  それでは德田議員の(1)保育士の処遇改善についての①現在の保育士の人数は足りているかの御質問に御答弁申し上げます。現在、一部を除き、各保育園の定員数に対する保育士の数は足りておりますが、弾力化を各保育園にお願いして受け入れを行っている状況でございます。3月19日現在での速報値としましては、町内公立法人保育所全体での待機児童数は67人、そのうち0歳児17人、1歳児22人、2歳児27人、3歳児1人となっております。施設が受け入れられる容量がございますので、単純に待機児童の速報値から算出いたしますと、町内全体で15人の保育士が今現在不足しているとなりますが、これは受入数の編成等を行って、また保育所等の相談等に調整を行うために、15人よりは若干下回ってくるという現在の数となっております。以上です。 ◆德田将仁 議員 ちょっと聞き方を変えて、委員会でも話したかもしれませんが、保育士が足りていない園が0歳児のところで、多分阿知利だったかあったと思いますが、その部分で足りているか足りていないかをお願いします。 ○議長(識名盛紀)  暫時休憩します。午前11時28分 休憩 午前11時28分 再開 ○議長(識名盛紀)  再開します。 ◎子育て支援課長(宮平律子)  ただいまの再質問にお答え申し上げます。まず、募集を行って来なかったところが現在2カ所ということでございます。 ◆德田将仁 議員 委員会でも話したと思うんですが、やっぱり探したけれども来なかったというのは、これはわかりはしますが、保育士不足は児童福祉法第24条も全うしていませんし、今本町の課題でもある、待機児童1人でも減らすためには町が運営する保育園、町の補助が入っている保育園で、場所はあるのに職員不足のために子どもたちを受け入れられないという現状は絶対に起こしてはいけないと思いますが、それはどうお考えですか。 ◎子育て支援課長(宮平律子)  ただいまの質問にお答え申し上げます。おっしゃるとおりでございまして、やはり保育の必要なお子さんを預かれない、その原因が保育士の不足であるということに対しましては最大限に解決すべき問題であると思いますが、まず国の構造でございまして、2017年末日にはゆうに7.4万人の保育士が全国的に不足しているとの公表値がございまして、これは与那原町だけではなくて、全国的な問題となっておりますので、今、結局受け皿に対しての保育士が、需要と供給のバランスがとれていないという状況でございまして、それも全体的に考えていかなくてはらない問題とは思っております。以上でございます。 ◆德田将仁 議員 次の質問と関連してきますので、次の質問に移りたいと思います。 ②の保育士不足の原因はどうお考えでしょうか。 ◎子育て支援課長(宮平律子)  続きまして、次の御質問、保育士不足の原因について御答弁申し上げます。まず保育士として働かない要因とされることの一端をまず挙げますと、職場環境、特に人間関係、仕事内容の難しさ、この中には子どもを預かる責任の重さ、事故への不安、休暇が少ない、とりにくい、長時間労働、子育てとの両立の難しさ、他業種への興味があるなどが挙げられますが、まず全国的に保育施設の建設の急増も要因かと思われます。以上でございます。 ◆德田将仁 議員 やはり賃金だけの問題ではなくて、責任の重さや保護者との人間関係や職場での人間関係、長時間労働のさまざまな要因がありますが、これ以上、保育士離れはとめなければいけないと思います。そこで先日、沖女の生徒と意見交換をしたのですが、この子たちは先生を目指していて、みんな保育士は今の時代滑りどめだと言っていました。現在、保育士資格を持ちながら働いていない潜在保育士が70万人ぐらいいると言われていますが、その潜在保育士たちが保育士に戻ってこられるように、本町でも物件、賃貸への費用補助や給与の上乗せ、ゆとりある、働きやすい環境づくりをしっかりとサポートしていかなければいけないと思います。そこで③の質問に移りたいと思います。 ③保育士不足の今後の課題についてお聞かせください。 ◎子育て支援課長(宮平律子)  ③の御質問の、今後の課題についてでございますが、まず、議員のおっしゃったとおり、給与面の処遇については、中堅保育士に向けた役職手当などの新設とか、あとキャリアアップ研修などの受講で昇進をさせて手当を受けることができるなど、かなり給与面での改善は図られてきております。今後の考えといたしましては、長時間労働を解消するための業務内容の見直しや休みの取りづらさに対する対応、保護者が保育士の仕事に対する理解の深まりや、また多くの保育士が保育に携わることでの社会貢献度や子どもたちの成長を通して感じる達成感を実感できる環境づくりを各園と話し合いながら改善を図っていくべきものがまず課題と考えております。以上でございます。 ◆德田将仁 議員 やはりそれでも、これから今後、町長にちょっとお聞きしたいんですが、待機児童解消に向けて町長も、照屋町政のベクトルは向かっているはずですが、認可保育園や町への保育園で職員確保ができないというのは、やはり待機児童を出してしまうことは、今後、二度とあるべきではないと思うんですが、町長どう思いますか。 ◎町長(照屋勉)  德田議員の御質問にお答えしたいと思います。今、德田議員が沖縄女子短期大学の学生と話して、保育士になるのは滑りどめだというお話を受けて、非常にショックを受けております。それからしますと、大学の中でもより保育士に対する魅力というんですか、理想を持って保育士になること、そのことについては、ぜひ学長に何としてでも訴えていかなければいけないなと痛感をいたしております。女子短期大学があるということは、与那原町にあるわけですので、より連携をとりながら、保育士の確保にも努めるべきですし、それから処遇改善も図っていきながら、まさに德田議員がおっしゃるように、本来キャパはあるんだけれども、保育士がいないために子どもを預かれないということがございますので、そのことについてはしっかりと取り組んでまいりたいと思っております。以上です。 ◆德田将仁 議員 町長ありがとうございます。やっぱり与那原町には沖女短があるということで、私たちから、この与那原町で保育士不足は絶対にないというまちをつくれるように、ともに頑張ってまいりましょう。(2)の質問に移りたいと思います。 (2)運玉森山頂へ登る遊歩道についてお聞きします。幾らの予算をかけて、毎年どれぐらい使っているのかお聞かせください。 ◎まちづくり課長(饒平名幹貴)  それでは2点目の①について御答弁申し上げたいと思います。平成29年度におきましては、遊歩道に敷く材料代としまして、バラスで2万5,000円、それをとめる木材で7,000円ほど使用しております。今年度におきましては、山頂の安全対策としましてタンカンパイプ代と施工費、合わせて40万円使用しております。そのほかにはまちづくり課の作業員にて草刈りを年に2回ほど行っておりますので、多少なりと人件費がかかっていると考えております。以上でございます。 ◆德田将仁 議員 これは私、前に質問したんですが、今、伺いました40万円と2万5,000円と7,000円かかったと言っていましたが、このまちづくりの草刈りだとか、それを含めて維持管理というか、これでどれぐらいかかっているのか、草刈りをしても何日も多分かかると思いますが、1日ですぐ終わるんですか…、そうですか。そこで今、答弁漏れというか、どれぐらい使っているかと聞いたはずですが、使っているというのは金額ではなくて平和学習で多分あけたと思うんですけれども、平和学習で1回あけただけで終わったのか、それとも平和学習で毎年登っているのか、そこら辺のすみません、私の書き方のミスですね。それをちょっと答弁お願いします。 ○議長(識名盛紀)  暫時休憩します。午前11時38分 休憩 午前11時39分 再開 ○議長(識名盛紀)  再開します。 ◎総務課長(上原丈二)  德田議員の再質問にお答えしたいと思います。平和の日の事業で一度整備をして、1回登っているんですけれども、平成30年におきましては、またルートを変えまして、板良敷のほうまで広げた範囲の平和学習をしておりますので、平成30年度では、そこには登っておりません。ただ、学校関係の子どもたちに運玉森頂上から与那原を見下ろす形の授業があると思っておりますので、ただ平和学習では平成30年度は登っていないということです。以上です。 ◎生涯学習振興課長(新垣政孝)  ただいまの運玉森の登頂についてお答えします。生涯学習振興課としましては、文化財のめぐりとか各種団体から時々要請があります。そのときにはできるだけ運玉森登頂ということでやっておりますので、大体毎年2回程度、そういった各種団体を頂上まで案内をしております。以上でございます。 ◆德田将仁 議員 私がこれを質問したのが、平成29年度に質問したんですけれども、そのときに登ったときと、最近登ったときでは、やはりバラスとかもどんどん少なくなっていって、横のロープも切れていたりして、あれは本当に登れる、登っていけるのかなと思うんですが、本当に年に2回もこんな登頂をしていますか、お願いします。 ◎生涯学習振興課長(新垣政孝)  ただいまの質問にお答えいたします。例で挙げますと、赤十字奉仕団、70代から、最高80歳だったと思いますけれども、一緒に登っております。以上でございます。 ◆德田将仁 議員 私が言っているルートと同じですよね、きっと。ルートが違うのかな。大見武のほうから上がっていますか。すごいですね、80代があそこを登れるんですか。②の質問に移りたいと思いますが…、でもあれですよね、MICE施設が決まって整備されるようになったら、きれいに整備していくという方針で前回伺っているので、ただその間だとしても、MICEが今決まらない中でどうやっていっているのかなというのを今回確認したかったんです。 ②の質問ですが、平成29年度の一般質問を受けて、急傾斜過ぎる遊歩道の整備と山頂の安全策の整備はどうなったのか、お聞かせください。 ◎まちづくり課長(饒平名幹貴)  それでは2点目の質問に御答弁申し上げたいと思います。平成29年度の一般質問のあとに、コンサルタント業者と一緒に現場を確認し、調整を行い、整備費の見積もりをいただいております。見積もり内容としましては、現在の登山道を利用し、プラスチックでできた擬木を使用した階段と片側にアルミ製の転落防止柵を全体ではなく、急勾配箇所のみに整備を行う暫定的な整備で、750万円ほど費用が必要となっております。町としましては、安全対策が最優先だと考えておりますので、山頂の安全策の整備としましてタンカンパイプなどの資材を用いて暫定的に柵を設置しております。以前までの山頂とは違い、安全に眺望が堪能できる状態となっております。また、急傾斜の遊歩道の整備につきましては、その土地が筆界未定であるということですので、地権者の同意、あと地滑りの箇所の確認や土質調査、遊歩道ルートの検討、また山頂付近を西原町と隣接しておりますので、西原町との調整も必要となります。次年度におきましては、これらの課題を一つずつ解決していきながら、関係各位と協議を進め、何らかの形で遊歩道が整備できるのか、また地権者の同意を得られるのかも含めて、総合的に検討していきたいと考えております。以上でございます。 ◆德田将仁 議員 750万円の見積もりをもらったということで、もし使わないのであれば、別に750万円もかけて整備する必要はないと私も思うんです。ただ、与那原は今、水路を生かしたまちづくりとか、大綱曳とかで与那原は観光資源を探している中で、山頂からの景色も与那原町の大きな観光資源となると思うので、何のためにやるのかを考えての750万円だったらいいですけれども、途絶える750万円だったら絶対使わないでいいと思いますけれども、これは観光商工課と一緒に話をして、もし本当にできるのであれば、しっかりと整備をしてほしいと私は思います。次の質問に移ります。 それでは(3)の各種青年会活動サポートについてお聞きします。①6月議会で青年会の人材発掘と育成について協議をしましたが、各9つの団体との協議はどうなったかお聞かせください。 ◎生涯学習振興課長(新垣政孝)  それではただいまの①9つの団体の協議の件についてお答えいたします。まず、町の体育協会につきましては、昨年9月に役員の皆様に集まっていただき、町陸上競技大会の活性化等についての意見交換会を行っております。また町スポーツ少年団につきましては、1つの団体からいろいろ意見交換がしたいとの要請がありましたので、一度、各団体の責任者に集まっていただき会議を開いております。また、その町スポーツ少年団をはじめ、町子ども会育成連絡協議会や町青少年健全育成町民会議、町パークゴルフ協会につきましては、生涯学習振興課が事務局となっておりますので、年に数回、私や担当職員が役員会等に参加し、協議などを行っているところでございます。また文化協会につきましては、毎年教育委員会と協力して行う事業が多数ありますので、その時々で意見交換会を行っております。町女性会につきましては、会長や役員が頻繁にコミュニティーセンターに訪れてきますので、必要に応じて協議を行っているところでございます。また町の青年会や区の青年会につきましては、役員に役場の職員が多くいますので、個別ではありますけれども、相談に乗ったり激励をすることがあります。ただ、正式な協議としては実施していない状況でございます。ただいま申し上げましたように、今年度予定していた各種団体との協議につきましては、青年会をはじめ、幾つかの団体でまだ未実施となっております。いずれにしましても、5月ごろから各団体とも新年度に向けて総会を開催いたしますので、これまでその総会には参加する程度でございましたが、総会に向けた予算や事業計画などの段階から必要に応じてかかわり、協議を行っていきたいと考えております。以上でございます。 ◆德田将仁 議員 今回、ちょっと私が焦点を当てたいのは町青年会、各区青年会の部分での質問ですけれども、まずとりあえず与那原町青年会の役割は何なのか、少しお聞かせください。 ◎生涯学習振興課長(新垣政孝)  ただいまの質問にお答えいたします。大きな部分でいえば地域の活性化に貢献していただくということでございますけれども、いろんな角度から見ると、会員の方々が活気づいて楽しく活動していくというところと、あとまた将来の私たちの次代を担う若者でありますので、そういった面からもどんどん成長していただきたいというところもあります。また、青年会としては小中学生、高校生もエイサー等でかかわることがありますので、その魅力ある先輩として、子どもたちの青少年健全育成の一役も担っていただきたいということでございます。以上でございます。 ◆德田将仁 議員 町青年会というのは、例えば青少年たちを育成に導くべき団体なのか、何か私はわからないんですけれども、1回町青年会に30万円いって、そのお金から5万円、5万円で、今板良敷区、与原区に行っているじゃないですか。その5万円というのは、何のための5万円なのかお聞かせください。 ◎生涯学習振興課長(新垣政孝)  ただいまの質問にお答えいたします。これは各区の町青年会として、各区の青年会の活性化のために出している予算だと思っております。ただ、今年度、少し課内で議論をしているんですけれども、直接各区の青年会の補助という形で、町で組んではいかがということも議論しているところでございますけれども、新年度につきましては、これまでどおり町青年会へと補助を出す予定となっておりますけれども、平成32年度に向けて少し議論をしていきたいと考えております。町青年会としては、各区の青年会が活発に活動ができるように、町青年会として考えて補助をしているものだと思っております。以上です。 ◆德田将仁 議員 今、直でお金が行けないかというのを聞いて、少し安心してはいるんですけれども、ただこの5万円というのは、与那原まつりでもし、私は与原青年会のことしかわからないんですけれども、与那原まつりに出たとして、この出た後のクリーニング代で5万円かかるんです。その5万円は何のための5万円なのかと思って、今回質問しているんですけれども。例えば十数年前に、与原青年会がなくて、板良敷青年会…、当添青年会で、当添青年会が出なかったときに、与那原まつりで板良敷青年会しか踊らなかったときがあるのをみんな多分知っていると思うんですけれども。それで当添が出て、また当添が出ない時期があってとか。今、板良敷青年会も人数が大分少なくなってきていて、今与原と板良敷は合併したらどうかとか、こういう話になっている中で、ずっと5万円でやっていくのか。これこそまさに喫緊の課題かと思ったりしますが、どうですかと言っても答えようがないですよね…。お願いします。 ◎生涯学習振興課長(新垣政孝)  ただいまの質問にお答えします。金額につきましては、その活動内容だとか、予算の使い方等、相談に乗りながら精査をして、必要であれば町長にも相談を申し上げて、必要な額をできるだけ補助ができるように努めていきたいと考えております。以上でございます。 ◆德田将仁 議員 やはりお金がない中で、青年会の人たちというのは、ボランティア団体みたいなものですから、私も10代のころは青年会でエイサーを踊ったり、祭りや道ジュネーやっていましたけれども、青年会に入るのに、最初は戸惑いがあったんですが、やってみたら先輩たちと仲良くなったり、地域の人たちと仲良くなったり、それこそ今失われているコミュニティーだと思うんです。そこにお金をかけないというのは絶対おかしいことだと私は思うんですが、先ほど与那原町から入る5万円は、クリーニング代で5万円がすぐ消えるという現状の中で、町長、今私が話してきた中で、この現状を町長としてどう捉えるか、答弁をお願いします。 ◎町長(照屋勉)  德田議員の御質問にお答えしたいと思います。洋の東西を問わず、やはり世の中社会をつくっていくのは若者のエネルギーだと思っております。実際、与那原大綱曳も多くの青年、若者が果たしている役割は大きいと思いますし、今後この青年会あるいは地域に若者がどう取り組んでいくか。先ほどあった10代、20代が投票に行くのも少ないというようなことも、社会に対して、地域に対して関心がないということも一つの要因だと思いますので、今後、どう活性化していくか、生涯学習振興課を中心に少し議論をしていきたいと考えております。それから必要な予算については、今後必要であれば、増額も含めて検討してまいりたいと思います。以上です。 ◆德田将仁 議員 そうですね、町長、この青年会のメンバーも二十歳後半の人たちが、二十歳前半の人でも年上のほうなので、やっぱり後輩たちを育てるためにみんなないお金を頑張って、後輩たちを育てるためにはきついので、少しでも、これから青年会が伸びるようにどうにか考えてあげてくれたらと思います。 (4)停電被害その後の対応について。①前回の議会で質問した電力会社への要請はどうなったのか、答弁お願いします。 ◎生活環境安全課長(比嘉哲也)  議員の皆さんこんにちは。ただいまの德田議員の(4)停電被害その後の対応について。①の御質問に御答弁申し上げます。昨年の12月定例議会で德田議員より一般質問のありました、沖縄電力株式会社への電柱強化の要請につきましては、前回台風シーズン前までに要請すると答弁をしたところでございます。具体的な日程につきましては、来月ですね、4月中に沖縄電力株式会社に直接出向いて、文書にて要請する予定となっております。以上です。 ◆德田将仁 議員 じゃあ、要請はしていなかったんですか、あの時点で。していなくて、今から台風シーズン、7月、8月ぐらいに、来るときまでにやろうと思って、来月に要請を始めるということでよろしいですか。していなかったんですね、私はしていると思っていたので…、わかりました。答弁お願いします。 ○議長(識名盛紀)  暫時休憩します。午前11時56分 休憩 午前11時56分 再開 ○議長(識名盛紀)  再開します。 ◎生活環境安全課長(比嘉哲也)  ただいまの德田議員の再質問にお答えいたします。前回の12月定例議会の際にも、台風シーズン前までに要請するということで答弁をしております。先ほども少しお話しましたが、4月に直接沖縄電力のほうへ行きまして、できるのかできないのか。もしできないのであればどういったことに要因があるのか、町として何かできることがあるのか。もしくは沖縄県全体の話であれば、県のほうに何か要請することがあるのかどうかも含めて、少し協議をしていきたいと思います。以上です。 ◆德田将仁 議員 わかりました。やっていないということは、正直、8月に来て、今4月に提案して、電力会社にできないと言われたらそれまでになるじゃないですか。本来なら、本気でやるべきなら、12月の議会が終わってすぐにでも、ことしの夏に向けて取り組もうという意思が、私は弱いと思います。絶対にこういうことはあってはいけないと思います。また同じことの被害を繰り返したら、私たちも議会として恥ずかしいことですし、執行部としてももう少し強く電力に言えるような形で、4月の要請は強くお願いしたいと思います。私の一般質問を終わります。 ○議長(識名盛紀)  以上で德田将仁議員の一般質問を終わります。 暫時休憩します。午前11時59分 休憩 午後1時32分 再開 ○議長(識名盛紀)  再開します。 次に喜屋武一彦議員の一般質問を許します。〔喜屋武一彦 議員 質問席に着く〕 ◆喜屋武一彦 議員 こんにちは。午前中に、松長康二議員から識名議長の一般質問に期待をしているというお話がありましたので、松長議員が寝ないうちにさっさと一般質問をやっていこうかと思っております。 さて、皆様方が働いている与那原町役場、町民から見れば、大変身近で重要な職場でございますし、また逆を言えば与那原町役場なしに世の中は成り立たないというぐらいの、町民からは大切な自治体として期待もされておられるし、また寄り添う場でもあると思っており、大変いい職場だと、私も一度は公務員になりたかったなというふうな、大変すばらしい職場と感じておりますので、どうぞ皆さん、自信と誇りを持って住民サービスに徹していただきたいと思います。きょうはこの窓口業務改革についてでございますが、日本全国広しといえども、やはり今話したとおり、住民目線の行政をやるということで、各市町村、町役場、どうしたら町民に近づいた住民サービスができるんだろうかというふうな模索をしている自治体も結構ありますので、きょうはいろんなところの自治体の取り組み等の話をしながら一般質問を進めていきたいと思っております。①、これがいいとか悪いとかじゃなくて、実際にやっている自治体がございますので、紹介をしながら感想をお聞きしたいと思っております。ノーマスクの対応の接客。これは青森県むつ市で実際にやられているサービス、対応ですけれども、それをやることの意義は。やはり日本一の行政サービス窓口を目指すサービスをやるということで、一つのきっかけとしてノーマスク対応をやっているそうでございます。あともう一つ別件でございますけれども、10分対応の接客、10分以上待たすと、一声かけてもうしばらくお待ちくださいとか、そういったきめ細やかな住民サービスということで、それをやっている自治体はございますが、その辺のお話を聞いて、まず感想をお聞きしたいと思います。 ◎総務課長(上原丈二)  喜屋武一彦議員の1点目についてお答え申し上げます。ノーマスクの対応の接客、これは私もネットのほうで確認しました。やはり住民サービスで顔が見えない、表情がわかりづらい、また説明を受けるときに言葉が聞きづらいことがあるということで確認をいたしております。ただ、ことしもインフルエンザの流行により、職員のみならず、家族の方の感染により病休で休む職員や感染予防、町民への感染予防のためマスクをして窓口で対応する職員もございました。また小さなお子さんのいる職員などは、どうしても感染予防でのマスクは欠かせないものと考えます。よって職員の健康管理のため、まずマスクを使わないために職員の感染予防の手洗い、うがい等を周知徹底し、職員の健康管理に努めてまいりたいと考えております。またどうしてもマスクが必要な場合には、窓口対応でカウンター等に「インフルエンザの予防のためマスクを着用しております」などの説明板の設置などをして、住民のほうへ、どうしてもマスクが必要だということを周知をしていきたいと考えております。 ②10分対応目標の接客ということで、どうしても証明書の発行の部数が多いとかあった場合に、職員には迅速に対応するよう心がけておりますが、内容の確認や資料が多い場合にはどうしても時間を要することがございます。ただ、その場合にそのまま待たすのではなくて、発行できる時間の目安を来庁者へ説明し、また10分を超える場合には、あらかじめ10分を超えますがよろしいでしょうかという一声をかけるような対応を心がけていきたいと考えております。以上です。 ◆喜屋武一彦 議員 マスクの件は、今総務課長がおっしゃったようにいろんな状況がありますので、徹底的にやれとは、この自治体もやってはいないらしいんです。ただ、昨今はいろんな役場窓口へ行っても、やっぱり本人確認をするわけです。それをお客様がマスクで来たときの対応として、やはりマスクを外してくださいというふうにして本人確認をすると思うんですが、やるほうの方がマスクをして、お客様に対してマスクをとりなさいというのは、やはり住民サービスからいえば、それはちょっと失礼ではないのかと思っておりますので、そういう対応はその都度、健康である職員がやるとか、そういう工夫ですね、それこそが住民サービスの向上になりますので、その辺ぜひ、我が与那原町役場としても、やはり町民目線の徹底したサービスを行ってほしいということを要望しておきたいと思います。 あと横の連携の重要さを意識する接客ですが、これは本定例会でもありましたように、虐待の問題とかそういうものの、横の連携のまずさから不幸な結果を招いたという事例も結構あります。ただ、しかし、ちょっとしたことを、本当にちょっとしたことを連携しておけば、それはうまくいった実例もあるわけだし、今後もそういうふうな、不幸なことから、救うということにもなりますので、その辺ぜひ我が町におきましては、横の連携、それをぜひやってほしいと思いますが、その辺はいかがでしょうか。 ◎総務課長(上原丈二)  喜屋武一彦議員の③ですね、横の連携の重要さを認識する接客ということで、今議会でもさまざまな質問がありました。昨今、いじめや虐待など、さまざまな事件が起こっておりますので、本町でそのような事態が起こった場合には関係各課でも事の重要さを認識し、連携して課題解決に向けた協議を行っていきたいと考えております。以上です。 ◆喜屋武一彦 議員 そこでですね、本町におきましては、50年に一度、あるいは100年に一度かもしれませんが、5月以降は仮庁舎の業務となりますよね。そういう仮庁舎が、今回二手に分かれての業務となるとなっておりますので、その辺は皆様方もこれまで同様な使い勝手の悪さ等もございますし、その辺また住民サービスが低下する可能性もありますし、それよりもまた住民のほうが戸惑うと思うんです。今回の仮庁舎になった場合の業務の推進、その辺は一応各課あろうかと思いますが、その辺、誰かまとめて仮庁舎での業務の運用をどのようにやっていくのかお聞きをしたいと思います。 ◎総務課長(上原丈二)  喜屋武一彦議員の再質問にお答えしたいと思います。今回、庁舎の建てかえに伴いまして、社会福祉センターに仮庁舎と、またプレハブにまちづくり課、公共施設課、観光商工課で、議会のほうがプレハブに移ります。二手に分かれるような形での運用になりますので、住民の方々には御不便をおかけしますけれども、広報等で周知をして、しっかりと住民サービスが低下しないように、混乱しないように、毎月のようにちゃんと周知徹底して、新年度初め、業務に励みたいと考えています。以上です。 ◆喜屋武一彦 議員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。それで今回、新しい庁舎ができるわけでございますので、ぜひ我が与那原町、県内でもトップを争うような、またほかの自治体にも影響力を与えるような最大なる住民サービス、これこそがよく言われるような、行政は最大のサービス産業だといういわれでございますので、その辺、ぜひしっかり頑張っていただきたいことを申し上げておきたいと思います。 2点目、財政運営についてでございます。本町の自己財源比率はどれぐらいなのか、また県内ではどれぐらいのレベルであるのかお聞きをしたいと思います。 ◎財政課長(上原謙)  喜屋武一彦議員の(2)財政運営についての①自己財源比率はどのぐらいかについて御答弁申し上げます。まず、自己財源比率につきましては、自主財源と言っておりますが34%ということは、県内では中から下ぐらいという比率となっております。以上です。 ◆喜屋武一彦 議員 県内においては、自己財源の確保がなかなか難しいと。沖縄県、離島ということで大きな産業もないということで、住民税と固定資産税と、普通4税というんですか、それ以外の収入がないと、求められないという状況の中でございますが、本町は収入も少なければ、支出もあまり出ないようなコンパクトなまちだと私は感じておりますので、その辺は収支のバランスは何とかやっていけるのかなと思っておりますが、やはりまちを左右するのは財源でございますので、その辺、財政課長としては、本来の税のバランスというんですか、住民税、固定資産税以外に、我が町にもう少し何かがあれば、税収が上がるまちになるのではないかという考えがありましたらお聞かせください。 ◎財政課長(上原謙)  喜屋武一彦議員の②本町の理想的税収バランスについて御答弁申し上げます。先ほど申し上げましたとおり、本町の自己財源比率は34%ということで、税収は、これまでも人口増であったり、宅地の造成によって順調に伸びてきております。10年前の平成20年ごろには税収が11億円だったのが、平成30年度には16億円を超えているということで、5億円余りの税収がふえているということで、本町においては先ほども議員からもありましたように、コンパクトな町でありますので、税が5億円ふえたというのは本町の税収のバランスではすごくプラスな部分になったのかなと思っております。ただ、今後におきましては、2025年度をピークに、人口のピークが来るということで、それ以降については税収がなかなかふえないのかなと思っております。理想的なバランスというのはなかなか難しいではあるんですけれども、理想であれば、やはり住民税、固定資産税が伸びていくというところが望ましいのかなというふうに思っております。法人税というのがあるんですが、それにつきましてはどうしても本社機能が与那原にないといけないというところでいうと、本町は狭隘なまちですので、それはちょっとそぐわないのかなと思っております。ただ税収バランスだけではなくて、歳入の、身の丈に合った財政運営をやっていくというのが、今後の与那原町における収支バランスのとれた財政運営ではないかと思っております。以上です。 ◆喜屋武一彦 議員 住民税は順調に伸びてきているということですが、やはりこの税金もおかしなもので、住民税が伸びれば、また交付税が減ってくるというふうな、また変なところもございますので、その辺また財政課としてはいろいろ試行錯誤しながら、財政の確保ということになろうかと思います。そこで、やはり与那原、本町では新しい税収が期待できるというのはこの東浜地区、MICE施設ですね、その辺の関連が税収の確保の最後の砦かなと思っております。MICEを誘致するときに、もちろんMICEは固定資産税にかわるようなものがないということは承知をしておりますが、周辺環境整備等で入ってくる与那原町のメリット等を考えた場合は、その固定資産税にかわる税収がなくても与那原町にとってはメリットかと思いまして、私もMICEの誘致に関しては積極的に誘致運動をしたわけでございますが、現状では、今、県の事業としてはストップをしていると。しかし、今年度、民間活用を含めた調整がついたということで、MICEも民間主導でもやる可能性はあるわけです。民間といえば、PFI、PPPとあるわけですが、県がやると固定資産税は入らないんですが、民間活用をした場合、この建物、事業等、与那原町としてはどういうふうな税収面のメリットが出てくるのか、わかるのであればお聞きしたいと思います。 ◎税務課長(仲里武徳)  こんにちは。ただいまの喜屋武議員の(2)③の税収面で見たMICE施設についての御質問にお答えいたします。まず、大型MICEの施設整備計画の整備手法、財源機能等、調査検討するということで、沖縄県のほう、新聞にも載っていました。その内容に注視する必要があろうかと思います。実際に、今喜屋武議員のほうからあったようにPFI等を活用して、民間での運用となった場合には、例えば土地を県のほうが民間に貸し付けて、それでMICE施設を運用するといった場合には、固定資産税にかわる交付金というのがあります。また、実際にそちらのほうでPFIによって、その企業がMICE施設を運用するということであれば、そちらの建物等も所有によっては固定資産税ということも考えられるかと思います。以上です。 ◆喜屋武一彦 議員 この辺は、可能性があるとか、そういうお話ではなくて、実際に調査費が出るわけでございまして、仮になった場合のちゃんとした試算とか、そういうのは確認をしていたほうがいいんじゃないかと私は思っているんです。例えば、これはもともと県の事業で、県ができないから民間を活用するということになった場合、民間も事業が厳しくなった場合は、いろんな減免措置をとるわけでございますので、その辺、民間がやったからといってすんなりと、そういったかわるような税金が入ってくる保障はないわけでございます。着工5年、10年減免をするとか、そういった条件での運用の契約もされる可能性もあるわけですので、その辺は町として財源の確保からいえば、そういった民間活用ができる前の税収面の確立、確保、それはぜひ確認をしておいていただきたいと思っておりますが、その辺は責任者のほうで答弁していただいてよろしいですか。 ◎副町長(城間秀盛)  喜屋武議員の再質問にお答えします。県のほうで、MICEの波及効果、運営の費用、収益等、資料は全てそろっていると思います。その資料に基づいて、仮に民間が運用される場合には税収の対象になると思いますので、それに基づいた税収の試算というのは、ぜひやるべきだと思っておりますので、これについては次年度以降、やるように指示を出したいと思います。以上です。
    ◆喜屋武一彦 議員 ぜひその辺の対策も頭に入れながら、今後のMICEの運用、施設の開設に望んでおきたいと思います。 3点目でございます。今後の与那原町について。我が与那原町は県内でも戦前戦後を通じて今日まで商工業のまちということで、県内の人であれば、大体イメージ的にはそのようなイメージを思い出す人は多いと思います。しかしながら、最近は我々の与那原ブランドというんですか、その辺が段々薄れつつあるし、また地域の自治体においては新しいものをつくって、新しいブランドをどんどん発信していくという中で、本町におきましては、せっかくのブランドを生かしきれていないんじゃないかという思いがあるわけでございますが、その辺、今後、我が与那原町が広く、県内、県外に発信をする場合の与那原ブランド、これをどう生かしていくのか、戦略というんですか、その辺をお持ちであればお聞きをしたいと思います。 ◎観光商工課長(比嘉義明)  ただいまの喜屋武議員の(3)今後の与那原町について。①今日の本町の現状はどうかについてお答えいたします。経済センサスから見た本町の事業所の数は、昭和56年の752事業所から始まり、平成8年の947事業所をピークといたしまして、平成28年には793の事業所まで減少している状況になっております。しかしながら、ここ10年間の動向を見てみますと、事業所の数におきましては、42事業所の増加、就業人口におきましてはおよそ1,500人の増加、町内総生産額におきましては、およそ80億円の増加となっており、わずかながら回復傾向にあります。 続きまして、②の築き上げるのは難しいが、壊すのは簡単、本町のブランドは健在、どう生かすかについてお答えいたします。代表的な町産品のブランドといたしましては、ヒジキ、イカ、瓦、与那原そばなどがあり、伝統文化ブランドといたしましては、与那原大綱曳や軽便鉄道などがあります。今後は、特産品認定制度などの導入を行いながら、これらのブランド力の向上に努め、また町外にその魅力を伝えて、販路拡大に努めていきたいと考えております。以上です。 ◎町長(照屋勉)  喜屋武議員の御質問にお答えしたいと思います。かつて戦前戦後、えびす通りを中心として、与那原町が商工業のまちということで隣町村からも多くの皆さん、住民が訪れるというような一大産業といいますか、それを築き上げた歴史がございます。そのときも、確かモータリゼーション、車への社会がこのように変貌を遂げて、徐々に郊外にも大型店舗等ができて、与那原の商工業も衰退をしていったというような現状がございますが、今ここにおいて、やはり大型MICE施設の建設を何としてでも成し遂げて、そこだけではなくて、それに伴って既存、住宅地の新たなる活性化も含めて、それから公共交通をどのようにしていくかということも含めて、与那原町の新たなブランドのためにしっかりと努力をしてまいりたいと思います。以上です。 ◆喜屋武一彦 議員 ぜひ、この与那原ブランド、課長からもいろんな特産品をいわれておりましたが、なかなかですね、アイデアはあるんだけれども、実行に移さないと、これが与那原んちゅだし、性格なのかなというふうにも思うときがありますが、一つの例を挙げれば、与那原そばのヒジキを練り込んだヒジキそば、瓦になぞえて瓦せんべい、そういった実際に物をつくろうとした方はいらっしゃいましたが、なかなか続かないと。やはりそこは行政、企業、町民である我々が、やっぱりその与那原の特産品に愛着を持って商用する、使うという意識づけがないとなかなか難しい問題だと思っておりますので、商工観光課長、今頑張っておられるので、その辺、ぜひ与那原のブランドを継承しながら、県外、県内いろんなところに発信をしていただきたいと要望をしておきたいと思います。 さて、与那原といえばもう1点、丸い展望台です。もうこれは今回で5回目ぐらいの一般質問になりますが、この島尻地域、中南部も含めて、与那原の青少年広場にあった丸い展望台は、大体50代以上の方は、ほとんどの方が1回は来たんじゃないかというふうに、とても有名な展望台でございまして、与那原を発信する上では1つのシンボルと、ある意味、観光的な要素も含んでの展望台だと思っておりますので、その辺、ぜひ東浜の防災施設と絡めて、ぜひ建築、再現をしてほしいと思っておりますが、その辺のお考えはないでしょうか。 ◎生活環境安全課長(比嘉哲也)  ただいまの喜屋武議員の(3)今後の与那原町について。③災害避難施設として、丸い展望台の復元についての御質問に御答弁申し上げます。喜屋武一彦議員の御質問にある丸い展望台については、与那原海岸に以前設置されていた展望台だと認識しております。現在、津波避難困難地域が町内に16ヘクタールございます。これまで災害避難施設として、津波避難タワー等の検討もしてきましたが、津波避難困難地域の解消策としましては、現時点では津波避難ビルの活用が有効だと考えております。しかしながら、大型MICE施設の建設により、観光客や来訪者等の災害避難場所が確保できない場合については、津波避難タワー等の建設も必要かと考えております。その際には、丸い展望台のデザイン等も考慮しながら進めていきたいと考えております。以上です。 ◆喜屋武一彦 議員 ぜひこの丸い展望台、いろんな施設と絡めながら、ぜひ再建をしていただくことを望んで一般質問を終わりたいと思います。 ○議長(識名盛紀)  以上で喜屋武一彦議員の一般質問を終わります。 次は私も一般質問を行いますので、副議長と交代いたします。 暫時休憩します。午後2時02分 休憩 午後2時03分 再開 ○副議長(当真聡)  再開します。 議長にかわり、識名盛紀議員の一般質問終了まで議長の職務を行いたいと思います。 次に識名盛紀議員の一般質問を許します。〔識名盛紀 議員 質問席に着く〕 ◆識名盛紀 議員 ぐすーよー、ちゅーうがなびら。わーがよーさい、最後の一般質問をやることになりました。本当にこの議場を見ますと、昔のことがよみがえってきます。先ほど我謝議員が全部言っていましたので、私も同感ですが、それできょうこういう形で私に機会を与えていただきました同僚議員の皆さんに本当に心から感謝を申し上げたいと思います。それで私は、2月末で議員生活ちょうど23年を終えました。本当に長いことやったなと、自分でも褒めるぐらいなんですが、ところが先ほど我謝孟範議員に聞いたら42年というんですよ。これはもう幾ら何でも、本当に天文学的な年数なんです。全国でも本当に珍しいぐらいです。多分、50年目指すと思いますので、後輩の皆さんも参考にするところは、また参考にしていただきたいと思います。私はこの23年間、町政の課題についていろいろと、この場で丁々発止議論をしてきました。特に、最初は福祉とか財政を一所懸命やっていたんですが、途中から何といってもマリンタウン事業、これに私も精魂込めて取り組んでまいりました。一番質問の回数も多かったんじゃないかと思っております。そういう意味で、きょうはこの総括をさせていただきたいと思っております。 その前に町長、ことしは町制70周年ということですが、この70年間の与那原町の歴史、私なりに分析しまして、きょう総括してみたいと思うんですが、昭和24年の5月1日に上原敏範町長が誕生しました。それから兼島信助町長、山内俊雄町長、そして復帰を挟んで粟国良行町長、つまり昭和24年から昭和55年までがこの与那原町の、私の言葉がいいかどうかはわかりませんが、第一の創成期じゃないかなと思っております。その間、自治の確立でありますとか、あるいはまた戦後補償、これをこの四方の町長それぞれの持ち味で成し遂げてこられたんじゃないかなと思っております。時間がありませんので全部は申し上げませんが、そういう形で戦後補償と自治の確立をやっていただいたと。その節目節目で町長の皆さんに頑張っていただいたと思っております。そして第二期、何といっても昭和56年、当真正尚町長から古堅町長まで、そこはまちづくり構想、これを具体化する時期だったなと私なりに思っております。そういう意味で、一期、二期、私が分けたらそういうことなんですが、ぜひ若い課長の皆さんにも、70年前の与那原はどうであったかということをこの際、本当に勉強していただきたい。そしてこれを今後の、これから次は照屋町長の時代になりますので、どういうふうにしていくかというのをぜひ学んでいただきたいと思っております。まず、一般質問からさせてください。 1点目、マリンタウン埋立事業についてということでありますが、昭和60年(1985年)に中城湾南部地域が埋立候補地に決定してから、現在の東浜地域の誕生まで、町長はどのように総括し評価しておられますか。実は、昭和60年に中城湾南部地域が埋立の候補地として決定されました。その前提として、昭和56年、当真正尚町長が誕生しました。それで当真町長はこれからの与那原のまちづくりをしないといけないと。戦後補償はある程度、粟国さんの時代で境界不明地の確定も決まったわけであります。次はこの与那原の新たなまちを形成する。そのためには狭い町域ですから、埋め立てをして、そこに住宅用地、商業用地、あるいはまた戦前の賑わっていたまちをもう一度、再現したいという強い思いがございました。それでマリンタウン構想を具体化していったわけでございます。そして4年かけました。ちょうど1期目の最終で昭和60年になったわけであります。実は、私も若いころ国会議員のところにおりまして、当真町長のお供をして、当時は運輸省と言ったんです。まだ国土交通省というのはなかったものですから、そこで二度ほどお供しました。あのときに、やはりトップというのは自分のふるさと、自分がこうだと思ったら絶対やり抜くという、そういう強い意志を持っておりました。末席から見ていたんですが、当時の官僚たちを本当にぎゃふんと言わせておりました。テーブルはたたくし、その辺が迫力と気迫というんですか、非常に感じました。すごいなと感じました。それで恐らく御百度踏んで、何十回行ったんでしょうか。当時の与那原町の一般会計が30億円なかったんじゃないですかね、多分そのぐらいだったと思う、余裕がなかったんです。旅費もない、何もないという時代でしたので、民間の皆さんがバックアップをして旅費もまかなってやったと。その結果、当時、政府は国策として海辺のまちづくり推進構想という構想があったんです。これは大平内閣のときに、昭和54年、田園都市構想というのがあって、ふるさと創生みたいなものですが、それと同時に海辺のまちづくり構想というのを打ち出して、国策としてですよ、これは。これにのっかろうということで、全国、当時135カ所、津軽湾から鹿児島湾まで、みんなお願い、お願いと来ていたんです。それを振り切って政治力とその独特の馬力で5番目に指定されたと。これが今の中城湾の南部地域が決定した経緯なんです。やはりトップリーダーというのはそうでなくてはいかんなということを改めて感じさせられました。それで、これから山内俊光町長が、平成8年にこの事業をスタートしました。いろいろ経緯はありました。事業主体は与那原町でやろうということで、それで8年にスタートした。その次の新垣信一町長は、この第1期、第2期の分譲を開始したわけです。途中合併がありましたが、合併は離脱しました。踏ん張って、それで今の与那原があります。古堅町長が大型MICEを最終的に決定した経緯があるわけであります。そこで、まず町長にその辺の総括ですね、先ほど申し上げた。評価、どのようにお考えになっておられますか。所見を伺いたいと思います。 ◎町長(照屋勉)  それでは、識名議員の御質問にお答えしたいと思います。まさに議員が今おっしゃったように、連綿と歴代の町長のもとで、このマリンタウンプロジェクトは引き継がれていったわけでございまして、平成8年に埋め立て免許の取得ですね、そこから実際にはスタートということになるんですが、しかし、その前の構想段階も含めますと、粟国町長、それから当真町長という中でしっかりとそのことが受け継がれ、そして国の交渉、総合事務局、あるいは県とのさまざまな紆余曲折を経て埋め立てが決まり、平成24年に計画より1年前倒しして全てを完売し終えたわけでございます。しかし、またその中にもいろいろさまざまなこと、順風満帆では行かずに、4町村の市町村合併の際には、与那原のこの東浜の埋立地が塩漬けになって、債務を新しい市が背負うことになるというようなことが足かせにもなりましたし、それだけではございませんが、それも足かせになって、我が与那原町は単独で行くと、離脱をしたという経過もありますので、まさにこの東浜の埋立地の成功が、今後の与那原の将来を左右する一大プロジェクトであったわけでございまして、先ほど申し上げましたように、歴代の町長の皆さんの御苦労の中に今の成功があるというふうに思っております。ですので、私はまたさらにそれを引き継いで、大型MICE施設の建設にとどまらず、既存地の開発等も含めた、今後の輝かしい、町民の笑顔が輝くようなまちづくりに誠心誠意努めてまいりたいと考えております。以上です。 ◆識名盛紀 議員 町長も当時、一緒に合併の問題、御苦労されましたし、それがあったから今があるんだろうなと思っております。同じ考えを共有しているなと思っております。 それで②沖縄県が平成31年度において大型MICE施設のみならず、周辺地域との一体開発を含む民間資金の活用可能性等を調査し進める方向でありますが、本町の第5次総合計画との整合は図られるのか。その点はいかがですか。 ◎企画政策課長補佐(山城司)  議員の皆様こんにちは。識名盛紀議員の御質問に御答弁申し上げます。第5次与那原町総合計画では、全庁体制で推進すべき重要施策に位置づけております。沖縄県の考えでは、大型MICE施設の建設場所はマリンタウン地区ということでありますので、第5次総合計画との整合は、現在のところ図られていると考えております。 ◆識名盛紀 議員 図られているということですが、今、民間の委託調査をしていますよね。その結果を見ないと、やっぱり整合がとられていると言えないんじゃないかと思うんです。あそこのBブロック、これからのマリンタウンはBブロックです。Bブロックとマリーナの北側、ここをどう活用するかで決まるんです。以前は本町においても、あそこは調査を入れて、町独自の構想もあったじゃないですか。それとの整合を図っていかないと。県が一方的に、今委託調査の意向をさせるはずですが、ここを無視してはいけないですという話なんです。だから事前に、これは町長、副町長の仕事だと思うんですが、その辺ですね、これから当然話し合いもしないといけないですし、そこをぜひ強く言っていただきたい。そこで与那原町のまちづくりがどうなっていくかというのが決まります。ここはもともと古い話ですけれども、平成4年にこの事業主体を県に移行するというときに、山内町長の時代ですが、議会の決議もあるんです。この部分については、たしか平成4年だったと思います。これは与那原町のまちづくりのために、あれは背後地ですね、今のBブロックから船溜まり、あの辺を与那原町に使わせてくれと、そういうことも条件に入れたんです。そしてABC方式という方式があって、これも一応、県は守っていると思います。いわゆる県から町が土地を買って、公社が、それを土地利用者にまた売るという、これはもう変わらないんですが。そこでそのBブロックについても与那原町がここを引き受けますという形にしないと、デベロッパーの皆さんもいろいろ話もあると。古堅町長の時代もそこは町にという話もあったじゃないですか。ですからそこをしっかり踏まえて、この件は県とも調整していただきたいと思いますが、その点どうですか。 ◎副町長(城間秀盛)  識名議員の再質問にお答えします。このBブロック、本町の中でも重要な場所であるということは認識をしております。町としても、平成29年9月にマリンタウンベイサイドビスタ、まちづくり基本構想。これはBブロックだけのまちづくり基本構想になるんですが、これを策定しております。その中でも当時、MICEエリアまちづくりビジョン、これは県のほうが主導でつくっていたビジョンですが、それに乗るような形で町としてのまちづくりはこうあるべきだという基本構想を策定しております。それに基づいて、町としては、町の考えのもと、当然、県が立てたビジョンに基づく町の構想のもとで町としてまちづくりを進めていきたいという前提で、県のほうには買い入れ申し出を行っております。この内容も、文化スポーツ部のほうでMICEは事務的な作業を進めているんですが、実際土地は土建部の港湾課が主管です。それで買い入れについては土建部に話を持っていくんですが、実際はこのMICE関連になるので、これはうちのほうでは決められないということで、再度、文化スポーツ部に行ってくださいという流れのもと、両方歩くんですが、なかなか横の連携がうまくいかなくて話が伝わっていないというところもありまして、今月7日だったと思いますが、町長と文化スポーツ部長に表敬がてら挨拶に行った際に、町としてはこういう買い入れ申し出を2年前にやっていますと。これについてはちゃんと意思の疎通はとれていますかという確認をしたところ、いや、話は伺っているということを聞いておりますので、これについては町としては、今後、自分たちがつくった構想のもとで、MICEに関連したホテルあるいは商業を誘致したいということで、再度、買い入れ申し出は続けますという話をしておりますので、今これを契機に町としても、町の考え、MICEを支援するためのまちづくりを我々がやるべきだと思っていますので、しっかりと買い入れ申し出をしながら、仮に県のほうで一括でやるという方針を立てたにしても、我々が持っているマリンタウンベイサイドビスタまちづくり基本構想、これに基づくようなMICEを支援する施設、ホテル、あるいは商業の誘致をやっていただくということは今後も強く要請をしていきたいと考えております。以上です。 ◆識名盛紀 議員 副町長の答弁を聞いて安心しました。基本姿勢はしっかり守っていただきたいと思います。嘉手苅部長も交代するそうですから、安心していました、これでよかったといって。誰が来るかわかりませんよね。だから本当に理解のある、今の引き継ぎもしっかりやってもらって、この埋め立てについては仕上げていかないとだめだと思います。与那原町益にかなうようなまちづくりを考えていってもらいたいと思います。委託業者ももう決まると思うんですが、彼らも含めて与那原町もそこに入って、一緒に与那原の事情も説明して、今までの経緯も説明したらいいと思います。ぜひそのことをやってもらいたい。それでこの件、最後にしますが、当時の大田知事の有名な言葉があるんです。これは事業主体は与那原、町独自で当真町長がやると言ったときに、山内俊光町長が県にさせようということになった。そのときに我々も県のほうへ行ってお願いしました。当時の仲井眞副知事、当時は副知事でしたので、仲井眞さんがしっかりやりますと言っていました。それじゃあ信用できないから、議会の場で知事から答弁をいただきたいということで、当時の大田知事の答弁。地元に有利になるように、最大限に地元の意見を尊重しながらこの事業を進めたいと。こう言っているんです。これは本当に一つの約束事です。そういったことも、私もいろんなところへ行っていますけれども、今の立場で。なかなか説得するところまでいっていませんので、ぜひそのことをしっかり町長申し上げてください。次、どなたがどうなるかわかりません。それと後でやりますが、この県のまちづくりの部分と、道路、土木建築、みんなばらばらです。先ほど副町長も言っていましたけれども。それを一体化して、窓口を一つにするように、ぜひ要望してもらえませんか。道路は道路、勝手に進めますよね。MICEはMICEでやるじゃないですか、委託調査して。じゃあ、問題はアクセスはどうするんですかということがこれから問題になります。どこが、どういう形でこの商業施設も含めて開発するかわかりませんが、道路がないと来ないですよ、民間業者は。それを県はどういうふうに考えているかわかりませんが。 それで③県道77号線(糸満与那原線)、今は名称も変わっていますが、延伸が遅れている理由は何かということです。実はこれは、当初は県道、あそこは139なんです、港区は。復帰前までは町道ですよ、皆さん。あそこは港区区民の生活道路として、国道331号まで利用していたんです、今のファミリーマートのところまで。それを県は平成9年にあそこを拡幅したいということで、港区ともいろいろ意見交換会もしました。それで拡幅するときは県道糸満与那原線に名前を変えて、それを今の糸満与那原線につなげますと言ったんです。そういうことだったらいいんじゃないのかということです。東浜橋から通って、今、ファミマはどうするかはわかりませんけれども、そこをやりますということで。最初のころはうまくいっていた、線引きもやって。途中からこれもなしのつぶてになったんです。これは当時、先ほど兼島信助町長の時代です。あそこは港区の海岸部分から桟橋をつくったんです。あれも高等弁務官資金でつくったんです。そういうことがあったものですから、復帰と同時にすぐ県道に移管しているんです。県のほうの資料がないんです、これは。だからまちづくり課長はそういうところを勉強されて、簡単に県道にしたんです、あそこは。しかも拡幅するときも、これは糸満与那原線につなぐということで、今後、東浜に住宅地、商業地ができたら道路をきちんとやりますと言った。それで平成19年9月にあれはできました、拡幅。もうあれから12年になるけれども一向に進まないんじゃないですか。そこはどうしてなのかということを、課長としてもしっかり県に伝えてください、そういうことを踏まえて。その点どうですか。 ◎まちづくり課長(饒平名幹貴)  それでは識名盛紀議員の一般質問に御答弁申し上げたいと思います。私の勉強不足もあり、なかなか昔のことを把握していないところで大変申しわけございません。ただ、今与那原町として、ここ近年、県道糸満与那原線を補完する道路ということを位置づけてからの、今の延伸についての状況を御説明させていただきたいと思います。県道糸満与那原線を補完する道路につきましては、平成27年度から現在まで県へ要望しております。要望を受けまして、県としましては、平成28年度に交通量推計などを含む可能性調査を実施しており、平成29年度におきましても継続して可能性調査を実施しております。また平成30年度につきましても、可能性調査を実施しており、県道糸満与那原線を補完する道路整備による与那原交差点の渋滞緩和効果の情報提供を受けております。それによりますと、道路を整備することにより、与那原交差点の交通量が2割から3割ほど減少し、与那原交差点の混雑度が1.27から0.99へと大幅に改善される結果となっております。現在は、交通量調査に引き続き、概略ルートの精査を行っているとのことであります。可能性調査におきましても、整備効果が出ること、大型MICE施設に伴う渋滞緩和や利便性の向上が期待できることなどから、本町としましては継続して県へ要望していく考えであります。県道の延伸には可能性調査や概略ルートの検討など、事業実施となるまでにかなりの時間が必要となります。また事業実施となった後にも詳細設計、用地補償や物件補償、道路工事と時間が必要となります。しかしながら、県におきましても、可能性調査などを実施し、概略ルートの精査に着手していることから、少しずつでありますが、事業が進捗していると考えております。以上でございます。 ◆識名盛紀 議員 課長、あなたの立場はわかるんですが、だから私が今説明したじゃないですか。平成19年から糸満与那原線に名前を変えるときには、この延伸をやりますということで、そうした事情があってこうなったわけです。今さら可能性調査もないですよ、これは。もっとしっかり、過去のこともしっかり踏まえて交渉しないとだめですよ、これは。県の言うとおり、可能性調査をこれからやってといったら何年かかりますか。あれでも平成9年ですから、20年ですよ、拡幅道路も。一時はですね、ファミマを通して、江口の市街地を通すか、トンネルでいくかと、そこは最初やっていた。とまってしまったんです。与那原町はこれだけ譲って道路も拡幅した。先ほど言いましたように、復帰後にあそこは県道に格上げさせたんです。その事情も与那原町に何もないじゃないですか、県もないんですよ、これ。どうしてやったのかなと思って。日本一短い県道にしたほうがまだよかったです。200メートルかな、ファミリーマートから東浜橋のところまで。かえってそのほうが日本一の県道ということで有名になったかもしれない。そこまで譲って県にはやっているんですから、もうこれから可能性調査の話じゃないです、私もいろんなところでこれは、懇談会でも言っているんですけれども。同僚議員からもよくあります、幹線1号、与原の端から与原を通して、南風原までと。あれももう宙に浮いている。幾らMICEを、先ほど言いました委託調査を入れてもアクセス道路がないと民間は来ないです。そこをよく考えていただいて、しっかり交渉してください、町長。我々もバックアップしていきますから。そうしないと、この県道の問題は解決しません。本当に糸満与那原線は20年かけてあんなものです。トンネルでもいいし、高架でもいいし。それで南城市側でとまっているんです、後ろ側は大里南小学校、畑の真ん中を通して。ところがみんな糸満に行っています、八重瀬から、県道糸満与那原線の予算は。あそこは見事です。じゃあ、与那原の名前を消しなさいと言いました、糸満与那原線というんだったら、与那原をもう少し整備しないとだめだと言っているんです、県のほうにも。どうかそういうことも踏まえて、これから町長、副町長、やっぱり与那原はこれだけ譲歩してやってきているわけですから。今後、MICEに絡んでいろんな事業をするにしても、道路がないと民間は絶対来ないです。恐らくそういうふうな議論になると思います。早くても10年かかる。10年後みんないませんよ。私たちも含めて。そのことをしっかり踏まえて、今後交渉していただきたいと要望しておきます。 次に山間部(運玉森、雨乞森)の開発について。具体的に推進する考えはあるかということでありますので、まずその点からお願いします。 ◎まちづくり課長(饒平名幹貴)  それでは2点目、山間部(運玉森、雨乞森)の開発について御答弁申し上げたいと思います。まず初めに、運玉森の開発につきましては、総合計画におきまして大型MICE施設支援地区と位置づけており、組合施行による土地区画整理事業を進めているところであります。現在は、発起人会を立ち上げ、組合設立に向けた準備会を結成するため調整を行っており、3月31日には、第4回権利者勉強会を予定しております。町としましても、今後も組合と協議、協力しながら事業の進捗を図ってまいりたいと考えております。続いて、雨乞森の開発につきましては、かつての遊園地跡地へゴルフ場開発が進められた以降は、特に大規模にかかわる開発の情報や町への相談などは寄せられていないのが現状であります。町域が狭い本町におきましては、雨乞森も運玉森同様、開発進行の可能性を秘めたエリアであると考えております。まずは大型MICE支援地区の運玉森の開発を推進させ、雨乞森につきましては、今後のまちづくりの一環として検討させていただきたいと考えております。以上でございます。 ◆識名盛紀 議員 この運玉森と雨乞森は、これは県の大型MICEまちづくりビジョンにも出ているんです。あのロケーションから、このマリーナを眺望する。これはすばらしいんです。そこを生かして、今後開発をしていただきたい。戻りますけれども、当真正尚町長が町長になるときの公約に、与那原町は臨海部と山間部、これを開発しないとだめだと。そうすることで、一体的なまちづくりができるということでおっしゃっていました。臨海部はほぼできつつあります。山間部も当時、区画整理も入れようとしたんですが、これもだめになりましたよね。またこれを今やろうとしている。運玉森も、これも我謝議員、同僚議員からの意見もいろいろあります。公園も考えるべきであるし、バイパスができたら周辺も観光農園としてもここは十分可能性がありますので。皆さん、中腹にちょっと足を運んだらいいです。あそこから慶良間と久高島が見えますよね、行きましたか。あんなところは南部にないです、あのロケーション。そこをうまく今後活用すれば、観光農園なり何でもできますから、観光客を呼び寄せることもできます。すばらしいロケーションです、あそこは。町外の人はみんなそう言っていますから、南部にはそういうところがないんだよ。ここをもっと生かしてください。雨乞森もそうです、ハングライダーのね、あそこを整備すれば、これは一体的にやってください。何のために、当時、与那原テックができましたか、観光のためですよ。ですから、今後の観光を考えたら、ぜひ運玉森、雨乞森の開発を推進していただきたいことをお願いして、一般質問を終わります。ありがとうございました。 ○副議長(当真聡)  以上で識名盛紀議員の一般質問を終わります。 識名議長の一般質問が終わりましたので、議長を交代します。 暫時休憩します。午後2時35分 休憩 午後2時36分 再開 ○議長(識名盛紀)  再開します。 以上で一般質問を終わります。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ * ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○議長(識名盛紀) △日程第2.議案第18号・与那原町観光交流施設の指定管理者の指定について議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。─────────────────────────────────────────議案第18号   与那原町観光交流施設の指定管理者の指定について 地方自治法第244条の2第6項及び与那原町公の施設の管理に関する基本条例第6条の規定に基づき公の施設の指定管理について、次のとおり議会の議決を求める。  平成31年3月27日提出与那原町長 照 屋   勉1 公の施設の名称     与那原町観光交流施設2 指定管理者となる団体名 那覇市鏡原町7-1              サンパーク一松3-C              株式会社 トラステック              代表取締役社長 仲 地 良 彰3 指 定 の 期 間   平成31年4月1日から平成36年3月31日まで提案理由 与那原町観光交流施設を管理運営する指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の2第6項及び与那原町公の施設の管理に関する基本条例第6条の規定により、議会の議決を得る必要がある。 これが、この議案を提出する理由である。───────────────────────────────────────── ◎副町長(城間秀盛)  議案第18号・与那原町観光交流施設の指定管理者の指定について提案理由を御説明申し上げます。本案は、指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の2第6項及び与那原町公の施設の管理に関する基本条例第6条の規定に基づき、議会の議決を得る必要があるため提案をするものです。 なお、詳細につきましては、御質疑により御答弁申し上げたいと思います。慎重なる御審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(識名盛紀)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。質疑を許します。質疑ありませんか。〔休憩を求める声あり〕 ○議長(識名盛紀)  暫時休憩します。午後2時37分 休憩 午後2時42分 再開 ○議長(識名盛紀)  再開します。 質疑ありませんか。〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 お諮りします。ただいま議題となっております議案第18号は、会議規則第39条第3項の規定によって委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  異議なしと認めます。したがって議案第18号は、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。討論ありませんか。〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議案第18号・与那原町観光交流施設の指定管理者の指定について採決します。この採決は、起立により行います。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔起立全員〕 ○議長(識名盛紀)  起立全員です。したがって本案は、原案のとおり可決されました。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ * ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○議長(識名盛紀) △日程第3.議案第19号・与那原町立軽便与那原駅舎展示資料館及び前広場の指定管理者の指定について議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。─────────────────────────────────────────議案第19号   与那原町立軽便与那原駅舎展示資料館及び前広場の指定管理者の指定について 地方自治法第244条の2第6項及び与那原町公の施設の管理に関する基本条例第6条の規定に基づき公の施設の指定管理について、次のとおり議会の議決を求める。  平成31年3月27日提出与那原町長 照 屋   勉1 公の施設の名称     与那原町立軽便与那原駅舎展示資料館              与那原町立軽便与那原駅舎前広場2 指定管理者となる団体名 沖縄県島尻郡与那原町字東浜78番地の5              株式会社 ステップ              代表取締役 濱 口 雅 昭3 指定管理の期間     平成31年4月1日~平成34年3月31日まで提案理由 与那原町立軽便与那原駅舎展示資料館及び前広場を管理する指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の2第6項及び与那原町公の施設の管理に関する基本条例第6条の規定により、議会の議決を得る必要がある。 これが、この議案を提出する理由である。───────────────────────────────────────── ◎副町長(城間秀盛)  議案第19号・与那原町立軽便与那原駅舎展示資料館及び前広場の指定管理者の指定について提案理由を御説明申し上げます。本案は、指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の2第6項及び与那原町公の施設の管理に関する基本条例第6条の規定に基づき、議会の議決を得る必要があるため提案をするものです。 なお、詳細につきましては、御質疑により御答弁申し上げたいと思います。慎重なる御審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(識名盛紀)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。質疑を許します。質疑ありませんか。〔休憩を求める声あり〕 ○議長(識名盛紀)  暫時休憩します。午後2時44分 休憩 午後3時01分 再開 ○議長(識名盛紀)  再開します。 質疑ありませんか。〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 お諮りします。ただいま議題となっております議案第19号は、会議規則第39条第3項の規定によって委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  異議なしと認めます。したがって議案第19号は、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。討論ありませんか。〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議案第19号・与那原町立軽便与那原駅舎展示資料館及び前広場の指定管理者の指定について採決します。この採決は、起立により行います。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔起立全員〕 ○議長(識名盛紀)  起立全員です。したがって本案は、原案のとおり可決されました。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ * ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○議長(識名盛紀) △日程第4.議案第20号・平成30年度与那原町一般会計補正予算(第8号)を議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。─────────────────────────────────────────議案第20号平成30年度与那原町一般会計補正予算(第8号) 平成30年度与那原町一般会計補正予算(第8号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正)第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,680千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7,671,545千円とする。2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 (繰越明許費の補正)第2条 繰越明許費の追加は、「第2表 繰越明許費補正」による。 (債務負担行為の補正)第3条 地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額の追加は、「第3表 債務負担行為補正」による。平成31年3月27日          与那原町長 照 屋   勉─────────────────────────────────────────                第1表  歳 入 歳 出 予 算 補 正歳 入                                        (単位:千円)┏━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━━┓┃      款      │      項      │ 補正前の額 │  補正額  │   計   ┃┠─────────────┼─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃6 地方消費税交付金   │             │   291,680│    5,148│   296,828┃┃             ├─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃             │1 地方消費税交付金   │   291,680│    5,148│   296,828┃┠─────────────┼─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃10 地  方  交  付  税│             │  1,788,325│   19,062│  1,807,387┃┃             ├─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃             │1 地  方  交  付  税│  1,788,325│   19,062│  1,807,387┃┠─────────────┼─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃18 繰    入    金│             │   385,665│  △22,530│   363,135┃┃             ├─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃             │1 繰    入    金│   385,665│  △22,530│   363,135┃┠─────────────┴─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃       歳   入   合   計       │  7,669,865│    1,680│  7,671,545┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━━┛歳 出                                        (単位:千円)┏━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━━┓┃      款      │      項      │ 補正前の額 │  補正額  │   計   ┃┠─────────────┼─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃2 総    務    費│             │  1,050,891│    1,680│  1,052,571┃┃             ├─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃             │1 総  務  管  理  費│   865,096│    1,680│   866,776┃┠─────────────┴─────────────┼──────┼──────┼──────┨┃       歳   出   合   計       │  7,669,865│    1,680│  7,671,545┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━━┛─────────────────────────────────────────                 第2表  繰 越 明 許 費 補 正                                           (単位:千円)┏━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━┓┃    款    │    項    │        事 業 名        │  金 額  ┃┠─────────┼─────────┼────────────────────┼───────┨┃2 総  務  費│1 総 務 管 理 費│仮庁舎整備事業             │    1,680 ┃┃         │         │(プレハブ庁舎機械及び巡回警備業務委託)│       ┃┗━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━┛─────────────────────────────────────────                 第3表  債 務 負 担 行 為 補 正                                           (単位:千円)┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━┓┃         事  項          │    期  間    │    限 度 額    ┃┠───────────────────────┼────────────┼───────────┨┃仮庁舎整備事業                │平成32年度~平成33年度 │        2,002 ┃┃(プレハブ庁舎機械及び巡回警備業務委託)   │            │           ┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━┛───────────────────────────────────────── ◎副町長(城間秀盛)  議案第20号・平成30年度与那原町一般会計補正予算(第8号)について提案理由を御説明申し上げます。今回の補正額は、歳入歳出それぞれ1,680千円を増額して、補正後の歳入歳出予算総額は7,671,545千円となります。 担当課長に概要説明をさせた後、詳細につきましては、御質疑により御答弁を申し上げたいと思います。慎重なる御審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。 ◎財政課長(上原謙)  平成30年度与那原町一般会計補正予算(第8号)を提案するに当たり、その概要を御説明いたします。 今回の補正予算では歳入歳出ともそれぞれ1,680千円を追加し、補正後の歳入歳出予算総額は、7,671,545千円となっております。 歳入から順に御説明いたします。第6款 地方消費税交付金は、第1項地方消費税交付金5,148千円の増となっております。第10款 地方交付税は、第1項地方交付税で19,062千円の増となっております。第18款 繰入金は、第1項繰入金で22,530千円の減となっております。 次に歳出について御説明いたします。第2款 総務費は、第1項総務管理費で1,680千円の増となっております。 以上でございます。 ○議長(識名盛紀)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。質疑は、歳入歳出一括して行います。質疑を許します。〔休憩を求める声あり〕 ○議長(識名盛紀)  暫時休憩します。午後3時05分 休憩 午後3時09分 再開 ○議長(識名盛紀)  再開します。 ◆松長康二 議員 平成30年度与那原町一般会計補正予算の歳出、当真議員が休憩中に説明を聞きましたけれども、1点確認させてください。プレハブ庁舎機械及び巡回警備業務委託という形で168万円をつけていますが、実際、庁舎として使用するのは次年度ですよね。これを今回の補正で上げている理由は何ですか。結局、まだ工事をしている段階の中で、補正で上げて、結局ちゃんと稼働するのは5月ぐらいですから、そこからの契約でもいいのかなと思いますが、これを今回の平成30年度の補正で上げてきて、それを執行しようとする大きな理由は何ですか。 ◎総務課長(上原丈二)  松長議員の御質疑にお答えいたします。先ほど当真議員にお答えしました、プレハブの仮庁舎の部分について、今回の新年度予算を検討する中で、今の契約案件の中で調整をしておりました。その中で十分対応できるだろうということでしたけれども、いろいろと調整をする中で、これでは対応が厳しいということで、急遽機械警備に切りかえております。これが今、プレハブの建設は始まっておりますので、これが完了するときにすぐ契約できるように、今回の追加補正という形でさせていただいております。 ○議長(識名盛紀)  暫時休憩します。午後3時11分 休憩 午後3時11分 再開 ○議長(識名盛紀)  再開します。 ◎総務課長(上原丈二)  先ほども申し上げましたように、5月から庁舎は建設しますが、今回、入札をやりますので、入札が決定するまでに一月ぐらいかかるということで、今回補正をして、それですぐ入札手続をしまして、5月の供用開始に向けて警備の整備をしていこうと考えております。 ◆松長康二 議員 今、だからその4月に入札を行うから、結局今で上げないと間に合わないということですか。この警備は5月からですから、要するに新年度予算の中でとっても間に合う準備ですよね。間に合わない…。はっきりした明確な理由があれば納得して通しますが、そんな曖昧な形で、それを最初ですぐ言ってくればいいんですけれども、そういう理由があるのであれば、了解しました。では、その質疑は終わりたいと思います。 ○議長(識名盛紀)  なぜ、答弁はまだだよ。 ◎総務課長(上原丈二)  松長議員の再質疑にお答えします。新年度予算でできなかった理由としましては、当初はその中でできる予定でしたけれども、協議する中で、これは別で機械警備をしないといけないということがわかりましたので、それで急遽今回補正を上げて、それを繰り越しという形をとりまして、すぐ4月1日にはこれの入札の手続をとりまして、その業者を決定したら、プレハブの〈…聞取不能…〉には機械警備の中にも工事しないといけないといけませんので、それで今回の補正となっております。以上です。 ◆松長康二 議員 じゃあ、最終確認をさせていただきます。じゃあ、このプレハブに関しては、今与那原町が行っている学校関係とか、いろんな公共施設の機械警備の契約がありますよね。その業者とは全く別で、ここだけの警備でという形での入札。この168万円というのは5月から始まったとして、次年度の3月までの契約金という見方でよろしいかどうか、その分を答弁いただきたいと思います。 ◎総務課長(上原丈二)  松長議員の再質疑にお答えします。各学校とか、機械警備されているところありますが、これは別契約になりますので、今回はプレハブのみの契約という形で、今回、5月から3月までで168万円、そして平成32年から33年までの期間で200万2,000円という形で、トータル2年分をこれで予算、債務負担行為をとって、契約に関しては2年分という形でとりたいと考えています。 ○議長(識名盛紀)  ほかに質疑ありませんか。〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  これで質疑を終わります。 お諮りします。ただいま議題となっております議案第20号は、会議規則第39条第3項の規定によって委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  異議なしと認めます。したがって議案第20号は、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。討論ありませんか。〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議案第20号・平成30年度与那原町一般会計補正予算(第8号)を採決します。この採決は、起立により行います。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔起立全員〕 ○議長(識名盛紀)  起立全員です。したがって本案は、原案のとおり可決されました。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ * ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○議長(識名盛紀) △日程第5.議案第21号・平成30年度与那原町水道事業会計補正予算(第6号)を議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。─────────────────────────────────────────議案第21号平成30年度与那原町水道事業会計補正予算(第6号) 地方公営企業法第25条の規定により、別紙のとおり提出しますので議会の議決を求めます。  平成31年3月27日提出与那原町長 照 屋   勉───────────────────────────────────────── 平成30年度与那原町水道事業会計補正予算(第6号)第1条 平成30年度与那原町水道事業会計補正予算(第6号)は、次に定めるところによる。第2条 平成30年度与那原町水道事業会計予算(以下「予算」という。)第3条に定めた収益的支出の予定額を次のとおり補正する。収益的支出(第3条予算)                                          (単位:千円)┏━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━┓┃      科 目      │  既決予定額  │   補正予定額   │    計     ┃┠───────────────┼─────────┼──────────┼──────────┨┃第1款 水道事業費用     │     429,682 │        457 │      430,139 ┃┠───────────────┼─────────┼──────────┼──────────┨┃ 第1項 営業費用      │     414,398 │        457 │      414,855 ┃┠───────────────┼─────────┼──────────┼──────────┨┃ 第2項 営業外費用     │     10,211 │         0 │      10,211 ┃┠───────────────┼─────────┼──────────┼──────────┨┃ 第3項 特別損失      │       73 │         0 │        73 ┃┠───────────────┼─────────┼──────────┼──────────┨┃ 第4項 予備費       │      5,000 │         0 │       5,000 ┃┗━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━┛───────────────────────────────────────── ◎副町長(城間秀盛)  議案第21号・平成30年度与那原町水道事業会計補正予算(第6号)について提案理由を御説明申し上げます。今回の補正額は、3条予算の収益的支出で457千円を増額し、補正後の予算額は430,139千円となります。 担当課長に概要説明をさせた後、詳細につきましては、御質疑により御答弁申し上げたいと思います。慎重なる御審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。 ◎上下水道課長(大城哲)  議案第21号・平成30年度与那原町水道事業会計補正予算(第6号)につきまして、概要を御説明申し上げます。 今回の補正予算は、3条予算収益的支出の水道事業費用で457千円の増となり、補正後の予算額は430,139千円となっております。3条予算 収益的支出で、457千円の増 その内訳は、第1款第1項営業費用で457千円の増となっております。 以上でございます。 ○議長(識名盛紀)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。質疑は、収入支出一括して行います。質疑を許します。質疑ありませんか。〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 お諮りします。ただいま議題となっております議案第21号は、会議規則第39条第3項の規定によって委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  異議なしと認めます。したがって議案第21号は、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。討論ありませんか。〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議案第21号・平成30年度与那原町水道事業会計補正予算(第6号)を採決します。この採決は、起立により行います。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔起立全員〕 ○議長(識名盛紀)  起立全員です。したがって本案は、原案のとおり可決されました。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ * ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○議長(識名盛紀) △日程第6.決議第1号・閉会中の議員派遣の件を議題とします。 ─────────────────────────────────────────決議第1号閉会中の議員派遣の件について 地方自治法第100条第13項及び与那原町議会会議規則第129条の規定に基づき、下記のとおり決定する。  平成31年3月27日与那原町議会議長 識 名 盛 紀記 次のとおり議員を派遣する。1. 町村議会常任委員長・副委員長実務研修会(1)派遣場所  沖縄県市町村自治会館(2)派遣期間  平成31年5月8日(水) 1日間(3)派遣議員  常任正副委員長(4)その他   日時及び会場の変更については、議長の決定による。───────────────────────────────────────── ○議長(識名盛紀)  お諮りします。お手元に配付した決議書のとおり議員を派遣したいと思います。御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  異議なしと認めます。したがって決議書のとおり議員を派遣することに決定しました。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ * ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○議長(識名盛紀) △日程第7.閉会中の継続調査及び審査の件を議題とします。 ─────────────────────────────────────────与議総財委第23号 平成31年3月27日与那原町議会議長 識 名 盛 紀 殿総務財政常任委員会   委員長 舩 谷 政 喜閉会中の継続調査・審査申出書 本委員会は、調査中の事件について、下記により閉会中もなお継続調査及び審査を要するものと決定したので、会議規則第75条の規定により申し出します。記1.調査事件  (1)行財政改革に関すること(所管事務調査)  (2)介護事業に関すること(所管事務調査)  (3)協働のまちづくりに関すること(所管事務調査)  (4)子育て支援に関すること(所管事務調査)  (5)社会福祉に関する事(所管事務調査)  (6)障害福祉に関する事(所管事務調査)2.審査事件  (1)陳情第9号 臓器移植の環境整備を求める意見書の採択を求める陳情書  (2)陳情第1号 消費税10%引き上げ中止を求める陳情書  (3)陳情第2号 全国知事会「米軍基地負担に関する提言」の主旨に基づいて、地方自治の     根幹を脅かす日米地位協定の見直しを国に求める意見書を提出する事を求める  (4)陳情第3号 看護師の全国を適用地域とした特定最低賃金の新設を求める陳情  (5)陳情第4号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交代制労働の改善を求める陳情書  (6)陳情第5号 介護従事者の全国を適用地域とした特定最低賃金の新設を求める陳情  (7)陳情第6号 消費税10%への「増税中止」を求める陳情理  由 この事件は、重要な事件であるので、閉会中もなお調査する必要がある。─────────────────────────────────────────与議建文委第7号 平成31年3月27日与那原町議会議長  識 名 盛 紀  殿建設文教常任委員会   委員長 我 謝 孟 範閉会中の継続調査及び審査申出書 本委員会は、調査及び審査中の事件について、下記により閉会中もなお継続調査及び審査を要するものと決定したので、会議規則第75条の規定により申し出ます。記1.調査事件 (1)教育に関すること(所管事務調査) (2)農業水産に関すること(所管事務調査) (3)上下水道に関すること(所管事務調査) (4)文化財に関すること(所管事務調査) (5)公園整備に関すること(所管事務調査) (6)環境施設に関すること(所管事務調査) (7)商工業、観光振興及び臨海部埋め立てに関すること(所管事務調査)2.審査事件 (1)陳情第8号 小規模企業振興を図る条例制定に関する陳情について (2)陳情第9号 馬天シータウンへの接続道路推進についての要請決議について (3)陳情第11号 公共工事における町内建設業者の優先使用及び管・電気工事の分離発注方について    (陳情)理  由 この事件は、重要な事件であるので、閉会中もなお調査する必要がある。───────────────────────────────────────── ○議長(識名盛紀)  総務財政常任委員会委員長及び建設文教常任委員会委員長から、目下委員会において審査中の事件について、会議規則第75条の規定によって、お手元に配付されておりますとおり閉会中の継続調査・審査の申し出があります。 お諮りします。両委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査・審査とすることに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(識名盛紀)  異議なしと認めます。したがって両委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査・審査とすることに決定しました。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ * ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○議長(識名盛紀)  以上で本日の日程は、全部終了しました。 会議を閉じます。 平成31年第1回与那原町議会定例会を閉会します。御苦労さまでした。午後3時20分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。議     長  識 名 盛 紀副  議  長  当 真   聡会議録署名議員  新 垣 真 一会議録署名議員  松 長 康 二...