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12月11日-05号

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  1. 西原町議会 2020-12-11
    12月11日-05号


    取得元: 西原町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-30
    令和 2年 12月 定例会(第9回)令和2年第9回西原町議会定例会議事日程(第5号) 12月11日(金) 午前10時  開議日程 番号事件番号事件名1 ◇会議録署名議員の指名2議案第62号◇動産の取得について(新型コロナウイルス感染予防対策備品等購入事業)3議案第73号◇動産の取得について(GIGAスクール環境整備事業児童生徒用端末調達)4議案第74号◇動産の取得について(GIGAスクール環境整備事業端末充電保管庫調達)5議案第63号◇西原町いいあんべー家指定管理者の指定について6議案第64号◇中部広域市町村圏事務組合の規約の変更について7議案第67号◇西原町固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例について8議案第65号◇西原町教育環境整備基金条例について(総務財政常任委員会付託)9議案第66号◇西原町立小中学校体育館長寿命化基金条例について(総務財政常任委員会付託)10議案第68号◇西原共同福祉施設の設置及び管理に関する条例を廃止する条例について(建設産業常任委員会付託)11議案第69号◇令和2年度西原町一般会計補正予算について12議案第70号◇令和2年度西原町国民健康保険特別会計補正予算について13議案第71号◇令和2年度西原町後期高齢者医療特別会計補正予算について14議案第72号◇令和2年度西原町下水道事業会計補正予算について15発議第2号◇専決処分事項指定廃止について16陳情第843号◇小那覇地域内の河川氾濫危機による河川整備及び安全管理方について要請(建設産業常任委員長報告・採決)17陳情第847号◇日常生活用具給付等事業(紙おむつ)の給付要件の緩和・西原町に対する支援要請に関する陳情(文教厚生常任委員長報告・採決)18陳情第848号◇令和3年度理科教育設備整備費等補助金予算計上についてのお願い19陳情第851号◇人生百年時代におけるシルバー人材センターの決意と支援の要望20 ◇所管事務調査報告について21 ◇閉会中の継続審査・調査申出書22 ◇議員派遣の件令和2年第9回西原町議会定例会会議録招集年月日令和2年12月4日(金) =8日目=招集の場所西原町議会議事堂開会等日時及び宣告開議 12月11日 午前10時00分 閉会 12月11日 午後0時11分 議長  大城好弘出席議員議席番号氏名議席番号氏名1番宮里芳男2番真栄城 哲3番与儀 清4番大田 實5番山城勝貴6番儀間駿太郎7番伊集 悟8番長浜ひろみ9番伊計裕子10番大城誠一12番喜納昌盛13番新川喜男14番宮里洋史15番大城純孝16番屋比久 満17番儀間信子18番前里光信19番大城好弘  欠席議員11番平良正行      会議録署名議員7番伊集 悟8番長浜ひろみ職務のため出席した事務局職員の職、氏名事務局長城間英明書記漢那拓馬説明のため出席した者の職、氏名町長崎原盛秀町長小橋川健次教育長新島 悟総務部長與那嶺 剛福祉部長外間哲巳建設部長玉那覇満彦教育部長新垣和則総務課長選挙管理委員会事務局長呉屋邦広企画財政課長島袋友一生活環境安全課長翁長正一郎税務課長高江洲昌明町民課長城間 靖こども課長山城宏達福祉保険課長呉屋真由美健康支援課長富原素子土木課長小橋川生都市整備課長又吉宗孝都市整備課主幹呉屋政産業観光課長農業委員会事務局長宮平 淳産業観光課主幹玉那覇敦也上下水道課長宮城 哲会計課長会計管理者玉那覇勝也教育総務課長喜屋武 尚教育総務課主幹照屋心郎文化課長新城 武生涯学習課長花城清紀 ○議長(大城好弘)  これから本日の会議を開きます。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(大城好弘)  日程第1.会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、7番伊集 悟議員及び8番長浜ひろみ議員を指名します。 △日程第2 議案第62号 動産の取得について(新型コロナウイルス感染予防対策備品等購入事業) ○議長(大城好弘)  日程第2.議案第62号・動産の取得について(新型コロナウイルス感染予防対策備品等購入事業)を議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 副町長。 ◎副町長(小橋川健次)  おはようございます。それでは議案第62号・動産の取得について(新型コロナウイルス感染予防対策備品等購入事業)、提案理由を御説明申し上げます。 本件は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、災害用テント等の備品を購入するものであります。予定価格が700万円を超える財産の取得に当たるため、西原町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により提案するものであります。 当該契約に向けては、指名競争入札方式により8社を指名し、11月18日に入札を実施しました。その結果、落札者がいなかったため最低価格を提示したアースウイング株式会社地方自治法施行令第167条の2第1項第8号により、予定価格の範囲内である1,088万5,600円で11月24日付仮契約を結んでおります。 物品の概要につきましては、災害用テント簡易ベッドとなっており、物品以外の消耗品で災害備蓄マットが契約内容に含まれております。納入期限は令和3年2月26日となっております。 参考資料といたしまして、品名、数量一覧、入札経過書等を添付しておりますので、御参照ください。以上が提案の理由と主な内容であります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大城好弘)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 18番前里光信議員。 ◆18番(前里光信議員)  おはようございます。ただいま議題となっております議案第62号について一つ、二つお聞きをしたいと思います。 当局が提示した入札経過書というのを見て、何でこういうことが度々起こるんだろうと一つ疑問に思っているのが、この指名を受けた企業が辞退をしているというのがあまりにも多いということですよね、6社ですか。最終的には、こういう契約の仕方がいいのか分からないけれども、予算の範囲内だからこの企業と売買契約を結ぶために議案を議会に提案していますということですが、この物品がそんなに調達が厳しいものなのか。こういう仕様書の説明とかいろいろ業者に対しての説明も十分なされて、いざ入札ということが起きていると思うんですが、この経過書からして辞退をしている企業があまりにも多いということは、皆さんの提案の仕方に問題はないと自信を持って言えますか。それともこういう必要としている品物の提供が期限内にできないとか、そういう何か特別の品になるのか。何でしょう、原因。 ○議長(大城好弘)  生活環境安全課長。 ◎生活環境安全課長翁長正一郎)  ただいまの質疑にお答えいたします。 まず今回指名競争入札ということで、町の指名競争入札名簿に登録しているところから、まずそれが権利があるということで、そこの中でこういう備品、あと消耗品を扱っている業者を町内含めて8社選定させていただきました。実際に行っているわけですが、我々としましてまず1回目は入札もしていただいていますので、実際にその価格とあとそれぞれの判断の上で、2回目はどうしても厳しいということで辞退なされたと考えておりまして、最初から辞退ということではなくて、1回目やって、金額を勘案した上で2回目辞退ということで、我々としては今のところやり方としては特に支障があるというふうには考えておりません。以上です。 ○議長(大城好弘)  18番前里光信議員。 ◆18番(前里光信議員)  皆さんが出している経過書を見ると、1回目がどうだったということからすると、これは妥当だったというわけですか。要するに1回目で決まらなかったから2回目をやったというわけですよね。1回目で決まらなかったというのは、これは主に何が原因なんですか、2回目を辞退しているというのは。要するに1回目の金額は一応は書かれているけれども、これは1回目の入札は要するに予定価格範囲を超えていたということが原因で、2回目を実施したということですか。
    ○議長(大城好弘)  生活環境安全課長。 ◎生活環境安全課長翁長正一郎)  議員おっしゃるとおりです。2回目のほうが予定価格よりは若干、960円満たなかったということになります。以上です。 ○議長(大城好弘)  18番前里光信議員。 ◆18番(前里光信議員)  こういう大切な財産を購入するときは、やはり町内でも取り引きがあって、ふだんからこういう事業に参加したいという企業を参入させるということは、地域の企業育成のためにも必要なことなんですけれども。1回で決まらないから2回実施したと。2回目をあえて辞退していると、このことが私にはよく理解できないけれども。あと1回だけ答弁願います。 ○議長(大城好弘)  生活環境安全課長。 ◎生活環境安全課長翁長正一郎)  ただいまの質疑にお答えいたします。 やはり辞退したところについては、金額的に2回目で厳しいという判断をそれぞれがなさったというふうにこちらのほうは理解しております。以上です。 ○議長(大城好弘)  質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第62号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第62号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  討論なしと認めます。 これから議案第62号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第62号・動産の取得について(新型コロナウイルス感染予防対策備品等購入事業)は、原案のとおり可決されました。 △日程第3 議案第73号 動産の取得について(GIGAスクール環境整備事業児童生徒用端末調達) ○議長(大城好弘)  日程第3.議案第73号・動産の取得について(GIGAスクール環境整備事業児童生徒用端末調達)を議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 副町長。 ◎副町長(小橋川健次)  それでは議案第73号・動産の取得について(GIGAスクール環境整備事業児童生徒用端末調達)、提案理由を御説明申し上げます。 当該事業は、GIGAスクール環境整備事業の一環として、公立学校情報機器整備費補助金及び新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、児童生徒一人一台情報端末として各学校に整備するタブレット端末物品購入であります。本件については、去る12月4日に指名競争入札方式により10社を指名し入札に付した結果、浦添市港川458番地、株式会社オキジム予定価格範囲内である1億5,369万7,500円にて落札し、12月8日に仮契約を行っております。本件は、予定価格700万円を超える財産取得に当たるため、西原町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を得たく提案しております。 物品購入の概要につきましては、主なものを御説明申し上げます。購入する物品はタブレット端末3,450台となっております。納入期限は令和3年2月26日となっております。 参考として、入札指名業者及び入札結果、物品カタログ等を添付しておりますので、御参考にしてください。以上が提案理由と主な内容であります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大城好弘)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 休憩します。 △休憩 午前10時14分 △再開 午前10時16分 ○議長(大城好弘)  再開します。 18番前里光信議員。 ◆18番(前里光信議員)  ただいま議案となっております議案第73号ですか、物品の購入についての契約についてお聞きをしたいと思います。 このGIGAスクールに関する事業というのは、コロナウイルスの感染もあって、当初、国が予定していた計画を前倒しして実施しているかという思いがするわけです。こういう事業を国がやり出して、全国の児童生徒に滞りなくこの機械がいくというのは結構大変なことで、西原町だけでも3,450台といいますから、全国にしますと大変な台数を急遽調達しないといけない状況になっているかと思います。来年2月26日納品というわけですから、それほど期限もないんですが。これは例えば県内でもほかの市町村なんかと合わせて、メーカーとかそういうものを特定したりしているんですか。納品は確実にできるという状況があるから入札に参加したと思うんですが、辞退した企業も結構あるわけで、その辺の事情はどうなっているんですか。いわゆる全国の学校に納入するときの機種というか基準というか、この機械の性能のほうの、このレベルの機種だという規定が示されていて、それをみんなクリアしているという機種を納入するという形になっているんでしょうか。その辺どうですか。 ○議長(大城好弘)  教育総務課長。 ◎教育総務課長喜屋武尚)  質疑にお答えします。 国のほうからGIGAスクールで端末の標準仕様というのが示された内容に合わせて仕様書を作成して入札を行いまして、今回落札したところが納期の期限もできるということで考えております。以上です。 ○議長(大城好弘)  18番前里光信議員。 ◆18番(前里光信議員)  予算というのは、各自治体それぞれになっているので、相提携するのは難しいと思うんですが。例えば県内のいっぱいある小中学校にこれを導入するに当たって、例えばメーカーを一緒にするとか、あるいは今示された標準の機種を特定するとかによって、別の自治体とも共同して購入を安くするとか、そういうことは一切できないようになっているんですか、どうでしょう。県内の各自治体との相提携。 ○議長(大城好弘)  教育総務課長。 ◎教育総務課長喜屋武尚)  お答えします。 今回、端末の機種のOSがウインドウズ、IOS、あとクロームとか種類があって、それに合わせて端末の種類もありまして、それぞれ市町村が独自でその選定して、またそれに対応する機種を選定して比較してやっているところでありまして、本町もウインドウズのほうのOSをということで考えて、その機種を扱っているものを比較検討して、今回この機種に決まっているところであります。以上です。 ○議長(大城好弘)  7番伊集 悟議員。 ◆7番(伊集悟議員)  議案第73号について幾つかお聞きしたいと思います。 限られた予算で限られたスペック、また納期も限られた中で、それなりにしっかりしたものが子供たちに配られるなと思って安心をしております。そこで仕様書の後ろのほうにありますけれども、一般質問のときにも少しお聞きしましたけれども、初期設定の3,450台は、オキジムがやるのか、メーカーの富士通が、もしくはスカイがやるのか。それと自然故障保証3年とありますけれども、この保証自体はメーカーがやるのか。富士通もしくはスカイが、そのあたり教えてください。 ○議長(大城好弘)  教育総務課長。 ◎教育総務課長喜屋武尚)  ただいまの質疑にお答えします。 設定のほうについては、今回オキジムが端末を入れますので、オキジムに相談してサポーターという契約ができるのであれば、その契約もして派遣していただきながら、うちの電算の職員のほうも一緒になって設定に当たるということで考えています。 あとこの保証については、オキジムを通してパッケージに入っておりますので、ただこれがメーカーになるのか、どちらになるかは、すみません確認してみます。以上です。 ○議長(大城好弘)  7番伊集 悟議員。 ◆7番(伊集悟議員)  ありがとうございます。いずれにしても3年間は保証されるということで、恐らくメーカーは、どのメーカーも一年だと思いますので、パッケージはスカイがやるのかと思います。 それからこの自然故障保証の範囲、これは学校用で頑丈につくられているのはよく分かるんですけれども、落としたり、子供が乱暴な扱いはしないと思うんですけれども、落として壊れた場合は保証されないのか。もしくはその保証されない場合、壊して、そういったときには学校の備品ですから保護者が負担するという、いろいろな弁償等々という取決めとか、そういったものが、イメージがあるのかお聞きしたいと思います。 ○議長(大城好弘)  教育総務課長。 ◎教育総務課長喜屋武尚)  お答えします。 機器の故障等、落としての破損とかについてですが、今から貸与の取決めの基準等を設けながら、その中で端末の保険等も加入するような形での、これを全部町でみるのか、それとも貸出しした本人のほうにも保険を見てもらうのか、そういったことも検討して端末の貸与のほうを進めていきたいと考えております。以上です。 ○議長(大城好弘)  6番儀間駿太郎議員。 ◆6番(儀間駿太郎議員)  おはようございます。私から一つ確認があるんですけれども、今回多分基本モデルのペンなしタイプという形になっていると思うのですけれども、これ多分キーボードを活用して授業を進めていくということで。低学年の子たちはまだキーボードの活用がなかなか上手にできない状況だと思うんです。そこを授業に入る前にキーボードの授業から習うと思うんですけれども、それをしてしまうと授業の遅れ、そしてキーボードを活用する子の進み具合によっては、授業以前の問題になってしまう、教員の負担が増えてしまうことになるのではないのかと思うんですけれども、そこら辺の教員との共通の認識とかというのがあれば教えてください。 ○議長(大城好弘)  教育総務課長。 ◎教育総務課長喜屋武尚)  お答えします。 今回の端末のほうは、キーボードの取り外しができますので、当初、低学年にはタブレットをタッチ式で検討と、あとノートパソコンという形も検討していたんですけれども、今回一体でどちらも使えるものがありましたので、それを統一して、合わせて選定しています。それで低学年のほうにはキーボードを一旦取り外した形で、タッチパネルで活用する方法をしていただきながら、また徐々にキーボードを扱うという形になっていくかと思います。以上です。 ○議長(大城好弘)  質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第73号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第73号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  討論なしと認めます。 これから議案第73号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第73号・動産の取得について(GIGAスクール環境整備事業児童生徒用端末調達)は、原案のとおり可決されました。 △日程第4 議案第74号 動産の取得について(GIGAスクール環境整備事業端末充電保管庫調達) ○議長(大城好弘)  日程第4.議案第74号・動産の取得について(GIGAスクール環境整備事業端末充電保管庫調達)を議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 副町長。 ◎副町長(小橋川健次)  それでは議案第74号・動産の取得について(GIGAスクール環境整備事業端末充電保管庫調達提案理由を御説明申し上げます。 当該事業は、GIGAスクール環境整備事業の一環として、公立学校情報通信ネットワーク環境施設整備費補助金を活用して整備する、端末充電保管庫物品購入であります。本件については、去る12月4日に指名競争入札方式により6社を指名し入札に付した結果、宜野湾市愛知三丁目1番11号、有限会社沖縄教育サイエンス予定価格の範囲内である972万4,000円にて落札し、12月8日に仮契約を行っております。本件は、予定価格700万円を超える財産の取得に当たるため、西原町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を得たく提案しております。 物品の概要につきまして、主なものを御説明申し上げます。購入する物品は議案第73号の児童生徒用タブレット端末に電源を供給する機能を有する保管庫136台となっております。納入期限は令和3年2月26日となっております。 参考資料として、入札指名業者及び入札結果、製品カタログ等を添付しておりますので、御参考にしてください。以上が提案の理由と主な内容でございます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大城好弘)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 18番前里光信議員。 ◆18番(前里光信議員)  たびたび質疑しておりますが、議案第74号について1点だけお聞かせください。 こういう入札の事業について、一部事務組合であったんですが、北部で情報を漏らした責任者がいて、いろいろ社会的な問題になっているケースもあって、これは本土でもテレビでやっていたんですが、予定価格というものを事前に知った業者が優位に、いわゆる入札をしてしまうというケースがあるわけです。それで一度予定価格というのは、誰がいつどういうふうに決めるんだと私は以前の議会で質問をしたことがあるんですが、当時は、こういう物品ではなかったんですが、いわゆる大きな事業に関しての予定価格の提示は、当日町長が紙面に金額を書いて封筒に入れて担当部署に渡すんだと、そういう説明だったんですね。そこであえてお聞きしたいんですが、教育の予算というのはある意味教育長の管轄であるけれども、町の全てのこういう契約、特に動産に限らず取得のそういうものでなくても、工事の請け負い等に関しても、この予定価格を決定して、それを封筒に入れて、だから現場に行く人も現場でしか分からないというのが、何年か前の私の質問に対する当局の説明であったんですが。最近、西原町はどういう形でその予定価格を表示して、それが実際に効力を有して事業がなされているのか。それがもし説明できるんであれば説明願いたい。 ○議長(大城好弘)  町長。 ◎町長(崎原盛秀)  それでは予定価格の設定についてなんですが、その予定価格は当日朝に設定をいたします。これはみんな町長がやるのではなくて、この事業の予算の規模によって、場合によっては副町長が予定価格を設定するということもございます。以上であります。 ○議長(大城好弘)  18番前里光信議員。 ◆18番(前里光信議員)  よく聞きづらかったので、あえてあと1回だけ聞きます。 普段は町長が実行しているけれども、金額とか時と場合によっては副町長が代行してその業務をやっていると、そういうふうに今の説明あったような気がするんですが、そういう形で理解していいですか。 ○議長(大城好弘)  企画財政課長。 ◎企画財政課長島袋友一)  お答えします。 予定価格決裁区分は、事務決裁規定という中にうたわれておりまして、500万円以下の予定価格でしたら部長のほうで設定します。2,000万円未満でしたら副町長ということになります。2,000万円以上からは町長の決裁権ということになって、おのおので設定をしているという形になります。それを当日やって、御本人以外は知らないという形になります。以上です。 ○議長(大城好弘)  18番前里光信議員。 ◆18番(前里光信議員)  今、その500万円以下だと部長がやっていますよ、2,000万円以下だと副町長です、それを超えたら町長ですという説明でした。それは物品の購入だけではなくて、建築とか土木とかの契約等についても、このルールが生かされているんですか。それだけ聞かせてください。 ○議長(大城好弘)  企画財政課長。 ◎企画財政課長島袋友一)  そうですね、入札はその考え方で統一してやっております。工事も、物品もというふうになります。金額は違いますけれども、物品のほうは今お知らせしたとおりとなります。 工事のほうでは1,000万円未満が部長です。5,000万円未満が副町長、5,000万円以上が町長ということで、工事と物品では金額が分かれております。以上です。 ○議長(大城好弘)  8番長浜ひろみ議員。 ◆8番(長浜ひろみ議員)  議案第74号・動産の取得について、入札経過書について、予定価格が2,436万5,000円、第1回入札で884万円、落札が972万4,000円となっておりますが、この入札残が予定価格より落札の価格が随分と落ちているので、差額がどうしてこういうふうに大きくなったのか。あと差額の正確な金額をお知らせください。2点お願いします。 ○議長(大城好弘)  休憩します。 △休憩 午前10時41分 △再開 午前10時43分 ○議長(大城好弘)  再開します。 教育総務課長。 ◎教育総務課長喜屋武尚)  差額については、この資料の入札経過書予定価格、税込み価格から落札金額消費税込みの972万4,000円を引くと1,464万1,000円予定価格からは差がなっております。この仮契約に当たりまして、この価格で設定してきた業者のほうに確認しましたら、この金額で間違いがないということでありますし、こちらの示した仕様の物品にはちゃんと仕様どおりになっていることから問題ないということで考えております。以上です。 ○議長(大城好弘)  8番長浜ひろみ議員。 ◆8番(長浜ひろみ議員)  今ちょっと答弁がよく、意味が分からなくて再度質疑いたしますが、予定価格を設定するときには、皆さんやはりいろいろな調査をして根拠となることを計算して、概算で予定価格を出すんですよね。そのあまりにも開きがあり過ぎて、その皆さんが調査をして準備をした根拠というのはどういうふうになっているのか、そういうふうな疑問が出てくるわけですよ。あまりにも、1,400万円も差があり過ぎるので。その要因を聞いているわけですよ。皆さんいろんな調査をして、この予定価格の根拠をつくったと思いますので。 ○議長(大城好弘)  教育部長。 ◎教育部長(新垣和則)  予定価格の設定につきましては、事前参考見積で3社、またインターネット上での販売価格、その結果をウェブ等で公開している自治体の価格を参考に設定をしております。今回、大幅にこれだけ価格が落ちた落札となっております。それぞれの業者はそれぞれのメーカーとのつながりがございまして、今回はそのメーカーからかなり低い額の提示があったものだと考えております。以上でございます。 ○議長(大城好弘)  休憩します。 △休憩 午前10時46分 △再開 午前10時48分 ○議長(大城好弘)  再開します。 8番長浜ひろみ議員。 ◆8番(長浜ひろみ議員)  今、写真を見せていただいて、充電保管庫、こういうものだなと分かります。ただ心配なのは、あまりにも価格に開きがあり過ぎて、これ充電するわけですから、この充電の状態がどうなのかなと。あまり価格が安すぎてですよ、充電の状態って分かりますか。私たちスマホでも、充電の手前でこの線が曲がったりすると充電ができなくて、グリーンにならなくて、この線の手元をいじったりすることがありますよね。あまりにも開きがあり過ぎて、もちろん新品ですよね。申しわけない。部長もメーカーが安いほうを提示したのではないかと考えると言うから、もちろん新品だろうなと思いはしますけれども。申しわけないんですが、まさか倉庫で何年も置かれていたものではないだろうなとか、そういうふうな心配があるわけです。こういったときの契約の内容ですか、損害の場合には乙が負担するものとするとかありますので、そういった点検とかは事前に当局のほうでなさるんですか。一旦充電保管をして、この充電の様子を見るとか。これ質疑大丈夫ですか。 ○議長(大城好弘)  教育部長。 ◎教育部長(新垣和則)  ただいまの御質疑にお答えします。 金額のほうが大分下回ったので御心配かと思われますが、我々仕様書を示してございますので、この仕様書のとおり納品をしていただくと。これにもし違反というんですか、違うものが納品された場合は、これはしっかり対応させていただきます。今のところ、この仕様書どおりの納品で間違いないと考えております。以上です。 ○議長(大城好弘)  質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第74号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第74号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  討論なしと認めます。 これから議案第74号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第74号・動産の取得について(GIGAスクール環境整備事業端末充電保管庫調達)は、原案のとおり可決されました。 △日程第5 議案第63号 西原町いいあんべー家指定管理者の指定について ○議長(大城好弘)  日程第5.議案第63号・西原町いいあんべー家指定管理者の指定についての件を議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 副町長。 ◎副町長(小橋川健次)  それでは議案第63号・西原町いいあんべー家指定管理者の指定について、提案理由を御説明申し上げます。 西原町いいあんべー家指定管理者の指定については、地方自治法第244条の2第6項に基づくものであります。現在、介護予防事業としての拠点施設である西原町いいあんべー家は、西原町社会福祉協議会を指定管理者として管理運営を行っておりますが、令和3年3月31日をもって指定期間が満了いたします。そこで改めて令和3年4月1日から3年間の指定管理者の指定をする必要があるため、令和2年9月7日に同施設の指定管理者の指定を受ける者の募集を行いました。同年10月20日に西原町いいあんべー家指定管理者選考委員会において、応募のあった西原町社会福祉協議会をいいあんべー家の指定管理者として選定することになりました。令和3年4月1日から令和6年3月31日の3年間、西原町いいあんべー家指定管理者に指定したいと思います。以上が提案の理由と主な内容でございます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大城好弘)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第63号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第63号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  討論なしと認めます。 これから議案第63号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第63号・西原町いいあんべー家指定管理者の指定については、原案のとおり可決されました。 △日程第6 議案第64号 中部広域市町村圏事務組合の規約の変更について ○議長(大城好弘)  日程第6.議案第64号・中部広域市町村圏事務組合の規約の変更についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 副町長。 ◎副町長(小橋川健次)  議案第64号・中部広域市町村圏事務組合の規約の変更について、提案理由を御説明申し上げます。 本町では、自立支援給付費、障害児通所給付費等が増加傾向にあることや、これらの障害福祉サービスの質に課題のある事業者が見られることから、障害福祉サービスの質の向上及び給付の適正化を目的として、中部広域市町村圏事務組合において障害福祉サービス事業者等の指導及び実地検査に関する事務の共同処理を行いたいと考えており、そのため中部広域市町村圏事務組合の規約の一部を変更する必要があります。今回の規約変更の主な内容は、第3条の共同処理をする事務に障害福祉サービス事業者等の指導及び実地検査に関する事務を、また別表第4に今回から共同処理する事務に係る負担金について加えております。これらの変更は、地方自治法第290条の規定により本案を提案しております。以上が提案理由の主な内容であります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大城好弘)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第64号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第64号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  討論なしと認めます。 これから議案第64号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第64号・中部広域市町村圏事務組合の規約の変更については、原案のとおり可決されました。 △日程第7 議案第67号 西原町固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(大城好弘)  日程第7.議案第67号・西原町固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 副町長。 ◎副町長(小橋川健次)  それでは議案第67号・西原町固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例についての提案理由を御説明申し上げます。 この条例は、地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律の一部改正に伴う所要の改正となっております。 それでは主な改正内容について御説明申し上げます。2ページ目の新旧対照表をお開きください。第2条第5号の改正は、地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律の一部改正に伴う条ずれによる改正であります。以上が提案理由であります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大城好弘)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 15番大城純孝議員。
    ◆15番(大城純孝議員)  1点だけ質疑させていただきます。 議案第67号の固定資産税の軽減ですか、改定するという条例なんですが。この条例を施行したときに、それに当てはまる企業は西原町にあるかどうか、お伺いしたいと思います。 ○議長(大城好弘)  税務課長。 ◎税務課長(高江洲昌明)  お答えします。 今のところ西原町には、今現在、該当する企業はございません。以上です。 ○議長(大城好弘)  質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第67号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第67号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  討論なしと認めます。 これから議案第67号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第67号・西原町固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。 △日程第8 議案第65号 西原町教育環境整備基金条例について ○議長(大城好弘)  日程第8.議案第65号・西原町教育環境整備基金条例についてを議題とします。 本案について、総務財政常任委員長の報告を求めます。 総務財政常任委員長。 ◆総務財政常任委員長(真栄城哲)  それでは報告します。読み上げます。総務財政常任委員会の審査結果報告書。令和2年12月4日に本委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定しましたので、会議規則第77条の規定により報告します。 事件番号、議案第65号。付託事件名、西原町教育環境整備基金条例について。審査結果、原案可決であります。 次のページに委員長報告がございますので、そこを読み上げます。総務財政常任委員長報告。議案第65号・西原町教育環境整備基金条例について。提案理由、当該基金は、教育環境の整備及び充実に必要な経費の財源に充てるために設置したい。審査内容、令和2年12月10日木曜日、午前10時50分、企画財政課長を当委員会へ招き、議案内容の説明を受け質疑を行った。この基金は、電子黒板及びタブレットの買い替えに備えた計画的な積立基金である。しかし現在、補助制度の見込みが立たない状況であり、全て一般財源で必要になった場合を想定し、計画的な備えを行うものである。審査結果は、全会一致で原案可決でございます。以上です。 ○議長(大城好弘)  これから委員長報告に対する質疑を行います。 質疑ありませんか。 12番喜納昌盛議員。 ◆12番(喜納昌盛議員)  せっかくですから委員長に確認したかどうか。今、IT企業というかAI関連がどんどん入って来て、その対応に本当に苦慮しますよ。最初は国が予算を持ってやるけれども、あとはどうするかというのは明確にない。その中で、じゃあこの基金はどうしても必要だとは思うんだけれども。例えばこれ単年度ごとにどれぐらい基金を拠出して、どのぐらい目標を立てるのか、積立てるのか。その辺の確認をしましたか。 ○議長(大城好弘)  総務財政常任委員長。 ◆総務財政常任委員長(真栄城哲)  それでは喜納議員の質疑にお答えします。 おっしゃるとおり一気に整備をしないといけない。財政課長の話でも、本来であれば3年から5年にわたって徐々にということでしたが、今回3,000台余りを一気に整備するということで、その買い替え時期も同時期になってしまう、そういうもどかしさがあるというお話がありました。今回の一般会計の補正予算、ページで言いますと17ページですか、そこのほうにも今回提案をされております。2款1項28目24節の中にも1,000万円という積立ての予定があります。しかしながら本来必要な額は、昨日いただいた資料の中では、電子黒板が10年で買い替えた場合133台1億7,900万円余り、そしてタブレットを5年で買い替えた場合1億5,800万円余り。それをしっかりと捻出していくということになると、令和3年度から令和6年度までには電子黒板が4,400万円以上、それからタブレット3,100万円。それ以降は電子黒板に関しては約1,800万円、タブレットに関してはそのまま3,100万円の積立てが必要になっていく中、現在当局は来年度予算の編成時期でもあります。まだ確定はされていませんが、1,000万円の積立てを今回補正として要望しているという状況であります。以上です。 ○議長(大城好弘)  12番喜納昌盛議員。 ◆12番(喜納昌盛議員)  実は財政難を叫ばれていますよ。本来なら、当初そういう機器等を国がやるんであれば、これずっと予算を確保するぐらいのことをしないと地方はたまったもんじゃないですよ。その辺のことを含めて、この基金、本当にどう捻出するというのも説明ありましたか、どこからどう捻出するのという、どこから持ってくるの。 ○議長(大城好弘)  総務財政常任委員長。 ◆総務財政常任委員長(真栄城哲)  質疑にお答えします。 おっしゃるとおり今、西原町は非常に厳しい財政状況であります。今、委員長報告でも説明をしましたが、この試算はまだ予算が確定をされていない、次の補助金の状況が確定をされていない。全てを一般財源で賄う必要になった場合ということの試算であります。その辺、国の新たな補助制度がしっかり整って見えてきたときには、その辺の部分は変わってくるかもしれませんが、これ御理解いただきたいのは、あくまでも今の補助制度がしっかり確定をされていない、そして西原町の予算編成がまだ途中であるということで、この金額になっているという説明であります。以上です。 ○議長(大城好弘)  質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  討論なしと認めます。 これから議案第65号・西原町教育環境整備基金条例についてを採決します。 お諮りします。 本案について、委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第65号・西原町教育環境整備基金条例については、委員長の報告のとおり可決されました。 △日程第9 議案第66号 西原町立小中学校体育館長寿命化基金条例について ○議長(大城好弘)  日程第9.議案第66号・西原町立小中学校体育館長寿命化基金条例についてを議題とします。 本案について、総務財政常任委員長の報告を求めます。 総務財政常任委員長。 ◆総務財政常任委員長(真栄城哲)  それでは報告します。読み上げます。総務財政常任委員会の審査結果報告書。令和2年12月4日に本委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定しましたので、会議規則第77条の規定により報告します。 事件番号、議案第66号。付託事件名、西原町立小中学校体育館長寿命化基金条例について。審査結果、原案可決であります。 裏面に委員長報告がありますので読み上げます。総務財政常任委員長報告。議案第66号・西原町立小中学校体育館長寿命化基金条例について。提案理由、当該基金は、西原町立小中学校体育館の機能を保全し、長寿命化を図るための整備、改修等に必要な経費の財源に充てるために設置したい。審査内容、令和2年12月10日木曜日午前11時20分、企画財政課長を当委員会へ招き、議案内容の説明を受け質疑を行った。今回の整備場所は坂田小学校、西原東小学校、西原東中学校。本町の4つの小学校と2つの中学校は、防災計画の中で避難所と位置づけされているが、上記の学校の体育館は特に老朽化が著しい状況である。早めに機能向上を図る必要があると判断。審査結果、全会一致で原案可決です。以上です。 ○議長(大城好弘)  これで委員長の報告を終わります。 これから委員長報告に対する質疑を行います。 質疑ありませんか。 12番喜納昌盛議員。 ◆12番(喜納昌盛議員)  委員長、確認しただろうと思うんだけれども、私も知りたいですから。この体育館については、多分国の補助事業があると思うんだけれども、どれぐらいの補助率があって、この3校の予定、いつ頃建て替えが必要という、その順序とか予算等、そのための必要な積立金がどれぐらいなのかというものは確認しましたか。それをどういうふうに積み立てていくのか、拠出していくのか含めて確認しましたか。 ○議長(大城好弘)  総務財政常任委員長。 ◆総務財政常任委員長(真栄城哲)  それでは喜納議員の質疑にお答えをいたします。 順番的なものは確認をしていませんが、3校の名前が今回挙げられておりますので、その状況によって実施していくということで判断はしている状況です。今回、当然いろいろ補助メニューはあるということで聞いてはいますが、この予算に関しては、積立基金の予算としては石油備蓄のほうから、令和2年度予定としましては6,300万円余り、令和3年度が5,700万円余りを積み立てていく。そして方法等については、既存の屋根の場合、取壊しとかそういうものが発生した場合、その経費がかさむということで、新しい工法でガルバリウムという屋根がありまして、既存の今の屋根の上に、さらに上から一枚のアルミ製ですか、それで覆うような形で雨漏り等を防ぐという工法を使っていくので、当委員会としても改修費は安く抑えられて、うまく展開していけるんじゃないかという判断です。以上です。 ○議長(大城好弘)  12番喜納昌盛議員。 ◆12番(喜納昌盛議員)  これはこういう改修というのは、国からの補助メニューもあるの、単独でやらないといけないの。要するにこういう補修というのは、これは町の独自予算なの。これは確認しましたか。 ○議長(大城好弘)  総務財政常任委員長。 ◆総務財政常任委員長(真栄城哲)  喜納議員の質疑にお答えをします。 一部訂正をさせてください。このガルバリウムという屋根にアルミを覆うということで、ガルバリウムというものが、そのものではないということで御理解をいただきたいと思います。 今の質疑ですけれども、補助メニューは3分の1補助というちょっと厳しい補助になっていまして、石油備蓄の基金を使うということで、これは10分の10ということで、それを積み立てて予定事業費1億3,700万円余りに、これは3校合算ですね、に充てるということであります。以上です。 ○議長(大城好弘)  質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  討論なしと認めます。 これから議案第66号・西原町立小中学校体育館長寿命化基金条例についてを採決します。 お諮りします。 本案について、委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第66号・西原町立小中学校体育館長寿命化基金条例については、委員長の報告のとおり可決されました。 △日程第10 議案第68号 西原共同福祉施設の設置及び管理に関する条例を廃止する条例について ○議長(大城好弘)  日程第10.議案第68号・西原共同福祉施設の設置及び管理に関する条例を廃止する条例についてを議題とします。 本案について、建設産業常任委員長の報告を求めます。 建設産業常任委員長。 ◆建設産業常任委員長(大城純孝)  建設産業常任委員会の報告書が皆さんのお手元にあると思います。令和2年12月4日に本委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第77条の規定により報告します。 事件番号、議案第68号。付託事件名、西原共同福祉施設の設置及び管理に関する条例を廃止する条例ということで、審査結果が原案可決であります。 提案理由、平成18年6月21日に地方自治法第180条第1項の規定により、町長において専決処分することができる……。 ○議長(大城好弘)  休憩します。 △休憩 午前11時20分 △再開 午前11時20分 ○議長(大城好弘)  再開します。 建設産業常任委員長。 ◆建設産業常任委員長(大城純孝)  訂正します。原案可決でございます。 委員長報告が後ろのほうに書いてありますが、建設産業常任委員会委員長報告。第68号・西原共同福祉施設の設置及び管理に関する条例を廃止する条例について。提案理由西原共同福祉施設は、平成15年度の雇用能力開発機構との売買契約時の特約が令和2年3月に終了し、今後は普通財産として運用するため、当該条例を廃止したい。審査内容でございますが、令和2年12月10日木曜日午前10時、当委員会を開催し、所管の担当課長より説明を受け審査した。条例の廃止により、施設が普通財産として運用されることを確認し、今後の町の負担が回避されることが見込まれる。また売買契約時の特約が終了することで、自由度が増すことが確認されました。審査結果、原案可決でございます。よろしくお願いします。 ○議長(大城好弘)  これで委員長の報告を終わります。 これから委員長報告に対する質疑を行います。 質疑ありませんか。 12番喜納昌盛議員。 ◆12番(喜納昌盛議員)  説明のあるときは聞かなくて、多分委員会でやるだろうということで控えてました。例えばこの条例がなくなって普通財産になる、そうすると町当局でいろいろな使い方の自由度が増すということで、商工会との絡みもいろいろあるだろうから、将来的にはそこを例えば商工会に売るとか、そういうことも念頭にされて話もありましたか。要するにこの財産をどう使っていこうかという話ね、その辺はどうでしたか。 ○議長(大城好弘)  建設産業常任委員長。 ◆建設産業常任委員長(大城純孝)  今、御質疑の件なんですが、これについては当局とそれから商工会と協議をして、すり合わせをしていくということで理解をしております。報告もありました。 ○議長(大城好弘)  質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  討論なしと認めます。 これから議案第68号・西原共同福祉施設の設置及び管理に関する条例を廃止する条例についてを採決します。 お諮りします。 本案について、委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第68号・西原共同福祉施設の設置及び管理に関する条例を廃止する条例については、委員長の報告のとおり可決されました。 △日程第11 議案第69号 令和2年度西原町一般会計補正予算について ○議長(大城好弘)  日程第11.議案第69号・令和2年度西原町一般会計補正予算についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 副町長。 ◎副町長(小橋川健次)  それでは議案第69号・令和2年度西原町一般会計補正予算について、提案理由を御説明申し上げます。 今回の補正は、7号補正であります。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億6,144万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ167億4,991万8,000円に改めたいと思います。 それでは歳入歳出の主な補正について御説明申し上げます。まず歳入についてでありますが、8ページをお開きください。1款2項1目固定資産税の4,167万2,000円の増額は、調定増に伴う増額となっております。15款1項2目民生費国庫負担金の5節身体障害者福祉費国庫負担金の6,155万8,000円の増額は、実績見込みに伴う増となっております。9ページをお開きください。15款1項2目民生費国庫負担金の12節児童手当国庫負担金の2,204万3,000円の増額も同様に、実績見込みに伴う増となっております。15款2項3目衛生費国庫補助金の1節疾病予防事業費等国庫補助金の370万円の計上は、通所系サービスを利用する高齢者へのPCR検査費用の補助に対するものとなっております。10ページをお開きください。15款2項11目商工費国庫補助金の1節誘客多角化潜在コンテンツ造成補助金の1,999万9,000円の減額は、申請していた補助事業が採択されなかったことによる皆減となっております。16款1項1目民生費県負担金の4節身体障害者福祉費県負担金の3,077万8,000円の増額及び13節児童手当県負担金の482万4,000円の増額は、国庫負担金同様実績見込みに伴う増となっております。続きまして11ページをお開きください。16款1項3目土木費県負担金の1節道路新設改良費負担金の1,046万6,000円の増額は、小波津川5号車道橋付近の道路高を上げることに伴う増となっております。12ページをお開きください。20款1項1目の前年度繰越金の2億1,395万1,000円の増は、前年度繰越額の確定に基づく計上となっております。 次に歳出でありますが15ページをお開きください。2款1項1目一般管理費の説明39、退職手当組合特別負担金事業で1,200万6,000円の増額は、退職者2名に伴う増額となっております。続きまして16ページをお開きください。2款1項5目財産管理費の説明7、サーマルカメラ設置事業で5,249万5,000円を減額しておりますが、計画変更と入札残による減であります。続きまして17ページ、2款1項9目町財政調整基金費の説明1、財政調整基金積立事業で1億4,697万5,000円を増額しておりますが、前年度繰越額確定と今回の補正の収支差分に伴うものとなっております。同項28目西原町教育環境整備基金費の説明1、西原町教育環境整備基金積立事業では、基金創設に伴い1,000万円を計上しております。18ページをお開きください。2款1項29目西原町立小中学校体育館長寿命化基金費の説明1、西原町立小中学校体育館長寿命化基金積立事業の6,338万9,000円の計上は、前ページ同項の24目石油貯蔵施設立地対策等交付金基金費の説明1、石油貯蔵施設立地対策等交付金基金積立事業からの組替えとなっております。続きまして19ページ、2款2項2目賦課徴収費の説明1、賦課徴収費事業で過年度分還付金1,500万円を増額しておりますが、法人町民税の還付の増額に備えたものとなっております。27ページをお開きください。3款1項1目社会福祉総務費の説明25、障害者自立支援給付費等給付事業で5,465万9,000円を増額しておりますが、実績の伸びを見込んでの増額となっております。28ページをお開きください。同目の説明60、障害児通所給付費等支援事業で5,895万2,000円を増額しておりますが、障害児通所等給付は見込実績による増、特別支援学校等臨時休業時の放課後等デイサービス利用者負担分93万7,000円の計上は、臨時休校時に受入れを行った施設や利用者への補助分となっております。31ページをお開きください。3款1項6目後期高齢者医療費の説明1後期高齢者医療費事業で1,102万円を増額しておりますが、主に後期高齢者医療広域連合負担金の増額に伴うものとなっております。35ページをお開きください。3款2項3目児童措置費の説明1、私立分児童運営費負担事業の負担金、補助及び交付金で2,150万8,000円を増額しておりますが、主に利用者が増えたことに伴う増となっております。36ページをお開きください。同目の説明17、児童手当支給事務事業の扶助費で3,169万9,000円を増額しておりますが、実績見込みに伴う増となっております。38ページをお開きください。4款1項2目予防費の説明14、新型コロナウイルス感染予防対策事業で1,524万6,000円を減額しておりますが、費目の組替えによるものでございます。続きまして39ページ、同目説明17、新型コロナウイルス感染症の流行下における一定の高齢者等への検査助成事業で750万円を計上しておりますが、通所系サービスを利用する高齢者へPCR検査代を補助する事業となっております。同目の説明18、新型コロナウイルス流行下におけるインフルエンザ予防接種事業で1,230万8,000円を計上しておりますが、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、インフルエンザ予防接種に係る費用を補助する事業となっております。40ページをお開きください。同項3目母子保健費の説明2、こども医療費助成事業の扶助費で1,890万円を減額しておりますが、医療費実績見込みの減に伴うものであります。46ページをお開きください。7款1項1目商工総務費の説明9、西原町中小企業等緊急支援金支給事業の西原町中小企業等緊急支援金で2,093万4,000円を減額しておりますが、実績見込みの減に伴うものであります。続きまして47ページ、同項2目観光振興費の説明2、西原町観光振興事業で誘客多角化潜在コンテンツ造成事業委託料1,999万9,000円を皆減しておりますが、歳入でも御説明したとおり申請していた補助事業が採択されなかったため、全額取り下げております。49ページをお開きください。8款2項3目の道路新設改良費の説明11、小波津川改良事業で1,256万5,000円を増額しておりますが、歳入でも御説明申し上げましたとおり小波津川5号車道橋付近の道路高を上げることに伴う増となっております。52ページをお開きください。10款1項2目事務局費の説明22、西原町行政スマート化事業で1,574万6,000円を減額しておりますが、システム業者が対応できないということでの皆減となっております。57ページをお開きください。10款3項2目教育振興費の説明4、要保護及び準要保護児童就学援助事業で845万円を減額しておりますが、主に修学旅行が延期となったことに伴う減額となっております。60ページをお開きください。10款5項1目社会教育総務費の説明19、公共施設予約システム導入事業費で297万円を計上しておりますが、コロナ交付金を活用し、貸館に関する手続きをオンライン化する事業となっております。続きまして61ページ、10款5項3目図書館費の説明4、西原町立図書館空調整備事業で5,896万8,000円を計上しておりますが、コロナ交付金を活用し、老朽化していた空調を換気機能を備えたものに更新する事業となっております。65ページをお開きください。12款1項1目元金の説明1、地方債元金償還事業で1,021万9,000円を増額しておりますが、臨時財政対策債の借入れで措置期間をなしとしたため、初回の元金支払いが今年度末に生じるものに伴う増となっております。 4ページにお戻りください。第2表、債務負担行為について御説明申し上げます。追加のふるさとづくり寄附金事務委託料の158万3,000円は、令和3年度4月に向け、ふるさと納税代行業者と契約を行うため債務負担行為を設定しております。 続きまして5ページ、第3表地方債補正について御説明申し上げます。変更の道路橋梁債につきましては、歳出で申し上げましたとおり小波津川5号車道橋付近の道路高を上げることによる事業費の増額に伴う地方債の増となっております。また各給与等の増減につきましては、退職特別負担金等の増額によるものであります。以上が提案の理由と補正の主な内容であります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大城好弘)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第69号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第69号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  討論なしと認めます。 これから議案第69号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第69号・令和2年度西原町一般会計補正予算については、原案のとおり可決されました。 △日程第12 議案第70号 令和2年度西原町国民健康保険特別会計補正予算について ○議長(大城好弘)  日程第12.議案第70号・令和2年度西原町国民健康保険特別会計補正予算についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 副町長。 ◎副町長(小橋川健次)  議案第70号・令和2年度西原町国民健康保険特別会計補正予算について、提案理由を御説明を申し上げます。 今回の補正は、5号補正であります。歳入歳出予算の総額にそれぞれ245万5,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ49億5,142万1,000円に改めたいと思います。 歳入歳出の主な補正について御説明申し上げます。5ページをお開きください。歳入の6款繰入金は66万5,000円の増で、職員の配置転換による職員給与等繰入金及び特定健診受診促進事業の財源としての新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金事業繰入金の増額となっております。6ページをお開きください。8款諸収入は179万円の増で、一般被保険者第三者返納金繰り越し分及び過年度分診療報酬等還付金の増額となっております。 次に7ページ、歳出の1款総務費の一般管理費は51万7,000円の増で、先ほど歳入のほうで説明しましたとおり職員の配置転換による職員給与等の増額となっております。8ページをお開きください。3款国民健康保険事業費納付金は、一般被保険者医療給付費分の財源組替えとなっております。9ページをお開きください。6款保険事業費は先ほど歳入のほうでも説明いたしました新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金事業の財源組替えと、会計年度任用職員を保健師から栄養士へ変更したことに伴う予算組替えとなっております。10ページをお開きください。9款諸出金は141万4,000円の増で、一般被保険者保険税還付金の増額となっております。次に11ページ、11款予備費は52万4,000円の増額となっておりますが、これまで御説明申し上げました歳入歳出の収支バランスを取るためのものであります。以上が提案の理由と補正の主な内容であります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大城好弘)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第70号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第70号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  討論なしと認めます。 これから議案第70号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第70号・令和2年度西原町国民健康保険特別会計補正予算については、原案のとおり可決されました。 △日程第13 議案第71号 令和2年度西原町後期高齢者医療特別会計補正予算について ○議長(大城好弘)  日程第13.議案第71号・令和2年度西原町後期高齢者医療特別会計補正予算についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 副町長。 ◎副町長(小橋川健次)  議案第71号・令和2年度西原町後期高齢者医療特別会計補正予算について、提案理由を御説明を申し上げます。 今回の補正は1号補正であります。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ277万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億9,840万円に改めたいと思います。 歳入歳出の主な補正について御説明申し上げます。5ページをお開きください。歳入2款繰入金は214万2,000円の増額となっており、これは保険基盤安定繰入金の額の確定に伴う増となっております。6ページをお開きください。3款繰越金は63万1,000円の増額で、これは繰越金額の確定による増となっております。次に7ページ、歳出の1款後期高齢者医療広域連合納付金は277万3,000円の増額となっており、これは基盤安定負担金の額の確定、繰越金額の確定による増となっております。以上が提案の理由と補正の主な内容であります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大城好弘)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第71号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第71号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  討論なしと認めます。 これから議案第71号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第71号・令和2年度西原町後期高齢者医療特別会計補正予算については、原案のとおり可決されました。 △日程第14 議案第72号 令和2年度西原町下水道事業会計補正予算について ○議長(大城好弘)  日程第14.議案第72号・令和2年度西原町下水道事業会計補正予算についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 建設部長。 ◎建設部長(玉那覇満彦)  議案第72号・令和2年度西原町下水道事業会計補正予算について、提案理由を御説明を申し上げます。 今回の補正は、第3号補正でございます。第2条の収益的収入及び支出において、下水道事業収益を141万4,000円減額し、4億2,176万8,000円に改め、下水道事業費用を427万4,000円増額し、4億1,244万8,000円に改めております。第3条の資本的収入及び支出において、資本的収入を150万円増額し、1億8,442万6,000円に改め、資本的支出を275万円増額し3億3,096万3,000円に改めております。資本的収入が資本的支出に対し不足する額1億4,653万7,000円の補填額については、引継金3,539万円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額601万8,000円及び当年度損益勘定留保資金1億512万9,000円に改めております。第4条の一般会計から補助を受ける金額を、1億9,603万5,000円に改めております。 それでは補正予算の主な内容について御説明申し上げます。1ページをお開きください。1款下水道事業収益において141万4,000円を減額しておりますが、これは下水道接続促進事業費の150万円の減額及び新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金事業の8万6,000円の増額に伴う2目県補助金と3目他会計補助金の減額であります。2ページをお開きください。1款下水道事業費用において427万4,000円減額しておりますが、これは1款1項5目接続促進費の150万円減額及び1款2項1目支払利息及び企業債取扱諸費において、企業債利息の利率見直しに伴う277万4,000円の減額によるものであります。3ページをお開きください。1款資本的収入において150万円増額しておりますが、これは資本的収支で説明した接続促進費の150万円減額分を建設改良費に充てるために1款3項1目県補助金と1款5項1目他会計補助金を増額しております。4ページをお開きください。1款資本的支出において275万円増額しておりますが、これは1款1項1目汚水管渠施設建設改良費の150万円増額と1款2項1目企業債償還金において利率見直しに伴う元金見直しで125万円増額によるものであります。以上、御説明申し上げましたが御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大城好弘)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第72号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第72号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  討論なしと認めます。 これから議案第72号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第72号・令和2年度西原町下水道事業会計補正予算については、原案のとおり可決されました。 △日程第15 発議第2号 専決処分事項指定廃止について ○議長(大城好弘)  日程第15.発議第2号・専決処分事項指定廃止についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 ○議長(大城好弘)  建設産業常任委員長。 ◆建設産業常任委員長(大城純孝)  発議第2号、令和2年12月10日、西原町議会議長、大城好弘殿。提出者、西原町議会議員、大城純孝。賛成者、西原町議会議員、伊計裕子、真栄城 哲。 専決処分事項指定廃止について。上記の議案を別紙のとおり会議規則第14条第2項の規定により提案いたします。 提案理由、平成18年6月21日に、地方自治法第180条第1項の規定により町長において専決処分することができる事項として「中頭地方視聴覚協議会加入市町村の増減及び名称変更について」を指定しておりましたが、当該中頭地方視聴覚協議会が令和2年10月1日に解散いたしましたので、当該指定事項を廃止する必要があります。 次のページを御覧ください。平成18年6月21日に議決をした指定事項を廃止するものとなっております。以上が提案理由であります。御審議のほどお願いいたします。 ○議長(大城好弘)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております発議第2号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって発議第2号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  討論なしと認めます。 これから発議第2号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって発議第2号・専決処分事項指定廃止については、原案のとおり可決されました。 △日程第16 陳情第843号 小那覇地域内の河川氾濫危機による河川整備及び安全管理方について要請 ○議長(大城好弘)  日程第16.陳情第843号・小那覇地域内の河川氾濫危機による河川整備及び安全管理方について要請を議題とします。 本件について、委員長の報告を求めます。 建設産業常任委員長。 ◆建設産業常任委員長(大城純孝)  委員会報告書(陳情)令和2年9月16日の第6回定例会で当委員会に付託され継続審議された下記事件は、審査の結果、次のとおり決定しましたので、会議規則第94条の規定により報告します。 事件番号、陳情843号。付託事件名、小那覇地域内の河川氾濫危機による河川整備及び安全方について要請。審査の結果、採択でございます。 詳細につきましては後ろのほうに報告しておりますので、お目通しをお願いしたいと思います。 ○議長(大城好弘)  これで委員長の報告を終わります。 これから委員長報告に対する質疑を行います。 質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり)
    ○議長(大城好弘)  討論なしと認めます。 これから陳情第843号についてを採決します。 お諮りします。 本件について委員長の報告は採択であります。本件は、委員長の報告のとおり採択することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって陳情第843号・小那覇地域内の河川氾濫危機による河川整備及び安全管理方について要請は、委員長の報告のとおり採択することに決定しました。 △日程第17 陳情第847号 日常生活用具給付等事業(紙おむつ)の給付要件の緩和・西原町に対する支援要請に関する陳情 ○議長(大城好弘)  日程第17.陳情第847号・日常生活用具給付等事業(紙おむつ)の給付要件の緩和・西原町に対する支援要請に関する陳情を議題とします。 本件について、委員長の報告を求めます。 文教厚生常任委員長。 ◆文教厚生常任委員長(伊計裕子)  令和2年9月16日の第6回定例会で当委員会に付託され、第9回定例会にて継続審議されました下記事件は、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第94条の規定により報告いたします。 事件番号、陳情847号。付託事件名、日常生活用具給付等事業(紙おむつ)の給付要件の緩和・西原町に対する支援要請に関する陳情。審査結果は、採択であります。 報告につきましては、裏面をお目通しお願いいたします。 ○議長(大城好弘)  これで委員長の報告を終わります。 これから委員長報告に対する質疑を行います。 質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  討論なしと認めます。 これから陳情第847号についてを採決します。 お諮りします。 本件について委員長の報告は採択であります。本件は、委員長の報告のとおり採択することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって陳情第847号・日常生活用具給付等事業(紙おむつ)の給付要件の緩和・西原町に対する支援要請に関する陳情は、委員長の報告のとおり採択することに決定しました。 △日程第18 陳情第848号 令和3年度理科教育設備整備費等補助金予算計上についてのお願い △日程第19 陳情第851号 人生百年時代におけるシルバー人材センターの決意と支援の要望 ○議長(大城好弘)  日程第18.陳情第848号・令和3年度理科教育設備整備費等補助金予算計上についてのお願い、日程第19.陳情第851号・人生百年時代におけるシルバー人材センターの決意と支援の要望、以上2件を一括議題とします。 お諮りします。 各陳情については、採択することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがってただいま議題となっております陳情第848号・令和3年度理科教育設備整備費等補助金予算計上についてのお願い、陳情第851号・人生百年時代におけるシルバー人材センターの決意と支援の要望は、採択することに決定しました。 △日程第20 所管事務調査報告について ○議長(大城好弘)  日程第20.所管事務調査報告についてを議題とします。 建設産業常任委員長から、所管事務調査報告の申出がありますので、これを許します。 建設産業常任委員長。 ◆建設産業常任委員長(大城純孝)  建設産業常任委員会所管事務調査に関する委員長報告でございます。 調査の目的、12月12日にオープン予定の本町の農水産物流通・加工・観光拠点施設(西原さわふじマルシェ)の先進地域である福岡県内のJA直営の直売所と道の駅を視察。また、福岡市コンベンションセンター内展示会場、福岡国際会議場、マリンメッセ福岡の運営や、経済的波及効果について調査を行いました。調査期間でございますが、令和2年11月10日から令和2年11月12日まででございます。 視察施設なんですが、JAゆめ畑太宰府店、JA糸島伊都菜彩、道の駅むなかた、JAむなかたほたるの里、それから福岡コンベンションセンター、福岡国際会議場、マリンメッセ福岡。参加者氏名、大城純孝、屋比久 満、与儀 清、平良正行、大田 實。 そして調査報告でございますが、JA直売所の運営については、各店舗の特色があり、ゆめ畑太宰府店は市の住宅街に立地し、地域の食材を豊富に品ぞろえしており工夫が見られ、買い物客の数も多く、立地条件として上々であった。JA糸島の伊都菜彩は、規模的に駐車場も広くメディアに紹介された施設で買い物客もたくさんの人で賑わいのある施設である。次のページに移りまして、道の駅むなかたは、国道沿いに面した施設で、朝早くから新鮮な水産物を買い求めた買い物客が多く、特に水産物の鮮度がよく値段も高くはない。買い物客が入れ替わり立ち替わり入店しており、道の駅の特色であるが、観光バスの休憩所となっている立地のよさが売上に貢献している。最終日には福岡市のMICE推進課の中で中核となる国際会議場とマリンメッセ福岡という規模の大きい施設について説明を受けながら視察した。施設の運営上、周辺のホテルや宿泊地、交通アクセスは十分に整っていないように思われた。市の担当課と福岡コンベンションセンターの努力で組織的に稼働していると思う。農水産物流通・加工・観光拠点施設である西原さわふじマルシェの今後の運営に関しては、立地条件として国道と県道沿いではないため、町内店舗と競合する中で、町民に対するアピールと集客をするための差別化をする必要がある。具体的には、毎日のチラシの配布やメディアを活用したイベント、そしてコロナ禍の中での運営を考え、宅配ができる食材などを検討する必要があると思う。農産物や水産物の鮮度を高め、町民と近隣町村に広くアピールすることが大事である。また、ふるさと納税の返礼品のアピールも取り入れることにより活発になると思う。地域に愛され、地元の要望に応えられる施設を目指して頑張っていただきたい。 以上が当委員会の報告とし、本町が進めている農水産物流通・加工・観光拠点店施設の運営、大型MICE施設周辺の今後の取組の参考にしていただきたいと思います。以上でございます。 ○議長(大城好弘)  以上で所管事務調査の報告を終わります。 △日程第21 閉会中の継続審査・調査申出書 ○議長(大城好弘)  日程第21.閉会中の継続審査・調査申出書の件を議題とします。 各常任委員長から会議規則第75条の規定により、お手元に配付しました申出書のとおり、閉会中の継続審査及び調査の申出があります。 お諮りします。 各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査・調査とすることに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査・調査とすることに決定しました。 △日程第22 議員派遣の件 ○議長(大城好弘)  日程第22.議員派遣の件を議題とします。 お諮りします。 議員派遣の件については、別紙のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議員派遣については、別紙のとおり決定しました。 お諮りします。 会議規則第45条の規定により、本定例会において議決されました事件の条項、字句、数字、その他の整理を議長に委任することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって本定例会において議決されました事件の条項、字句、数字、その他の整理を議長に委任することに決定しました。 これで本日の日程は全部終了しました。 会議を閉じます。 令和2年第9回西原町議会定例会を閉会いたします。 △閉会(午後0時11分)                          令和2年12月11日 地方自治法第123条第2項の規定により、署名する。    西原町議会議長 大城好弘       署名議員 伊集 悟       署名議員 長浜ひろみ...