北谷町議会 > 2020-03-09 >
03月09日-03号

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  1. 北谷町議会 2020-03-09
    03月09日-03号


    取得元: 北谷町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-10
    令和 2年  3月 定例会(第495回)    令和2年第495回北谷町議会定例会会議録(第7日目)       開議 令和2年3月9日(月)10時00分       散会 令和2年3月9日(月)14時09分出席議員  1番 大浜ヤス子議員  2番 新垣千秋議員  3番 玉城靖規議員  4番 喜友名盛充議員  5番 渡久地政志議員  6番 又吉朋和議員  7番 友利 勉議員  8番 照屋正治議員  9番 宮里 廣議員 10番 高安克成議員 12番 玉那覇淑子議員 13番 與儀 誠議員 14番 仲地泰夫議員 15番 喜友名朝哲議員 16番 阿波根 弘議員 17番 田場健儀議員 18番 仲栄真惠美子議員 19番 亀谷長久議員欠席議員 11番 宮里 歩議員説明のため出席した者の職氏名町長         野国昌春副町長        神山正勝教育長        津嘉山信行会計管理者会計課長 知念喜忠総務部長       岸本 満住民福祉部長     伊波興繁建設経済部長     根間朝弘教育次長       玉那覇 修町長室長       伊波孝規総務課長       兼城泰志企画財政課長     仲松 明情報政策課長     太田守男税務課長       比嘉昌海住民課長       與那覇政彦福祉課長       西田由紀保健衛生課長     金城睦彦子ども家庭課長    与儀 司農林水産課長     久田友一商工観光課長     宮里泰明都市計画課長     田仲康児土木課長       仲宗根義覚教育総務課長     鉢嶺宗則学校教育課長     原田利明社会教育課長     仲地桃子学校給食センター所長 池原 誠公文書館長      比嘉敬文職務のため出席した事務局職員職氏名議会事務局長     比嘉良典議会事務局次長兼議事係長           稲嶺盛和議事法制担当主査   宇良留美子    令和2年第495回北谷町議会定例会議事日程(第3号)              令和2年3月9日(月) 10時00分開議日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 議案第19号 令和2年度北谷町一般会計予算について(質疑)日程第3 議案第20号 令和2年度北谷町国民健康保険特別会計予算について(質疑)日程第4 議案第21号 令和2年度北谷町後期高齢者医療特別会計予算について(質疑)日程第5 議案第22号 令和2年度北谷町水道事業会計予算について(質疑)日程第6 議案第23号 令和2年度北谷町下水道事業会計予算について(質疑)令和2年3月9日(月) △開議(10時00分) (開議宣告) ○亀谷長久議長  これから本日の会議を開きます。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○亀谷長久議長  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって12番玉那覇淑子議員及び13番與儀誠議員を指名します。 △日程第2 議案第19号 令和2年度北谷町一般会計予算について ○亀谷長久議長  日程第2 議案第19号 令和2年度北谷町一般会計予算についてを議題といたします。 これから質疑を行います。 14番 仲地泰夫議員。 ◆14番(仲地泰夫議員)  それでは質疑させていただきます。まず始めに263ページの8款4項1目都市計画総務費説明欄北谷住居表示事業ですね、483万4千円について質疑いたします。この今回、桃原地区住居表示実施設計業務が108万9千円になっておりますが、これは当然合意形成が終わって、実施設計に移るということで理解してよろしいでしょうか。 2点目の質問ですが、住居表示が始まってから4年になりますよね、次年度は5年目になりますよね、この令和2年度に住居表示を実施すると、そういう計画になっていたはずなんですけど、進捗状況、どこまで進んで今回の予算計上になったのかちょっと教えていただけますでしょうか。 次に277ページ、8款5項1目説明欄町営住宅エアコン設置撤去費ということで100万円が計上されています。これは栄口団地、砂辺団地がありますけど、どこの団地になって何台分をこれは設置して撤去するのか、撤去して設置するんですか、内容を教えてください。 次に279ページ、9款1項1目説明欄北谷地域防災計画改定業務委託料ということで566万5千円出ております。これは確か5年ぶりの改定になりますか。今回、沖縄県の変更もあったんでしょうか。それに付随する改定なのか。あとは町としてどのような改定を予定しているんでしょうか。その辺よろしくお願いします。 ○亀谷長久議長  田仲康児都市計画課長。 ◎田仲康児都市計画課長  お答えします。まず263ページ、264ページの住居表示事業に関しまして、実施設計108万9千円に関しましては、これは議員がおっしゃるとおり、今の住居表示の進捗につきましては、実施区域の中の方々への合意形成がまだ整っていませんので、それができ次第、発注するということで予定しております。当初の予定は令和2年9月ぐらいをめどに住居表示事業を実施する予定ではありましたが、合意形成がまだ取れてない状況ですので引き続き合意形成の確保に努めていきたいと思っております。 次に278ページの町営住宅エアコン設置撤去費100万円。こちらの中身につきましては、新年度から町営住宅に設置されているエアコンを一世帯1権利、1台の権利ということで、故障とかがあった場合には、町のほうで入替えをする予定になっています。ですのでこれは実際にエアコンが壊れたとか、そういった場合にその対応費として大体1台当たり10万円ぐらいを想定していますが、トータルで100万円ぐらい、10台を今見込んでおります。これはあくまでも想定ですので、100万円という計上をさせていただいております。 ○亀谷長久議長  兼城泰志総務課長。 ◎兼城泰志総務課長  お答えします。現在の北谷町の地域防災計画については、平成27年度の改定から4年を経過しております。県の計画につきましても、2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震、2018年の西日本豪雨と大きな災害が起きるたびに変更にはなっているであろうということは聞いております。町の地域防災計画につきましては、令和2年度から始まる機構改革また今年度整備しております防災システム整備等に合わせた連絡体制の整備であるとか、近年台風など自然災害が強くなる傾向にありますので、国や県の防災計画の動向も踏まえながら改定はしていきたいというふうに考えております。 ○亀谷長久議長  14番 仲地泰夫議員。 ◆14番(仲地泰夫議員)  住居表示についてですけど、この合意形成がまだできてないということで実施設計が止まっているということですけど、この合意形成の見通しですよ、どういう見通しですか。いつ頃に合意形成ができるということで皆さんは思っておられるでしょうか。今、実施設計をやるというのは、要するに従来どおりの750世帯の実施設計ということで理解していいんでしょうか。今後、見直しというのは考えられませんか。その辺はどうでしょうか。 次に、町営住宅エアコン設置撤去事業ということですけど、これは当然、どこの団地ですかと聞いてもどことは言わなかったのでおそらく2つの団地が対象ということになっているんでしょうね。これは10台分を予定しておりますということなんですが、栄口団地の皆様から相当、あれはやがて築20年になりますか、1回もまだ変えてないと、ないですよね。ということで自費でほとんどの方が替えたと。エアコンが20年持つはずがないですよ。替えたといういわゆる苦情みたいなことをよく話を聞くんですが、こういった防音工事といいますか、これは防音工事の対象なはずですよ。20年になりますから、防音工事で嘉手納町に問合わせをしてみましたら、町営団地ですね、全て10年1回防音工事で取り替えている。そして最初から修理については全て町がやっていると、そういう話をお聞きしました。ばっちりなんですよあちらは。何で北谷町はこんななんですかね。これまでは、修理についてはどうしていたんですか。もし壊れた場合どういうふうに対応していたんですか。ちょっと教えていただけますでしょうか。 次に、防災計画ですけど、これは4年ぶりの改定という、私は5年にならないかなあと思いますが平成27年ですからね。こういったことはどこで話合われるんですか。防災会議ですか。どこで話合われて、そういうふうに改定が行われるのか、国、県の話をそのまま入れて終わりという話ではないと思いますが、それぞれの地域に合った防災計画をつくらないといけないと思いますけど、その辺についてはどのようにお考えですか。 ○亀谷長久議長  兼城泰志総務課長。 ◎兼城泰志総務課長  お答えします。地域防災計画については、どこで話合うかということですけれども、これにつきましては、町の防災会議に諮問して、答申をいただいて、それから決定していく流れになっております。また、企画立案につきましては、当然、総務課の地域安全係のほうで現在の地域防災計画を全体で見直す必要がございますので、各部署とのヒヤリングとか、調整会議を持ちながら内容については、取り決めていくということになります。当然その中で各課で持っているこの防災に対する体制であるとか。また、要支援者とか、様々な問題がございますけれども、それも全て吸い上げて総務課のほうで取りまとめを行っていくということとなります。 ○亀谷長久議長  田仲康児都市計画課長。 ◎田仲康児都市計画課長  お答えします。まず、住居表示の件ですけれども、住居表示合意形成のめどということで御質疑がございましたが、これについては我々もこれまでも今年度は10回余りの説明会を開催してきております。そういった中でいま合意形成が取れてない状況ではあるんですが、今後も住居表示に関しましては、今の大字名に変わる名称に関して、やはり今馴染んでいる字名とか行政組合とか、そういったものの絡みもありまして、なかなか合意形成が得られてない状況ではありますが、今後も引き続いて、丁寧に説明していって、合意形成が図れた段階で実施していこうというふうに考えております。 町営住宅エアコンにつきましては、これは栄口と砂辺と両方合わせての100万円という計上になっております。これまでエアコンの故障とかいうのがあった場合については、これまでは自己負担ということで運営してきておりました。ただ、今回、令和2年度から1台に関しては町のほうで見るということに方針を決めましてやっていこうというふうにしております。なぜかと言いますと、やはり町営住宅というのは基本的には、住宅に困窮する低所得者層に対して供給するという趣旨がございますので、昨今エアコン熱中症対策ですとか、そういった意味では、かつては贅沢品という考え方もあったんでしょうが、昨今はそういった健康を維持する意味でエアコンをどうしても必要であろうということで、必要最小限の1世帯1台は役場のほうで負担するということで、考え方を持っていますので、そういったふうに対応して行きたいと思っております。 嘉手納町とのお話がございましたが、この栄口住宅に関しては、当初、建設するときに防衛の防音工事を入れていれば、10年ごとに機械を更新するとかということはできるんですが、現在の栄口住宅については、防音工事を当初入れてないものですから、これから、もしやるとするとこれから新規で新たに防音工事をするという形になってきますので、これは実は検討もしたんですが、これをやると町の持ち出しが試算ですが4千万円程度係ると、なぜかと言いますと、防衛の補助する対象が、現在、栄口で94世帯あるんですが、84世帯分しか、防衛の防音工事補助対象にならないものですから、残り10世帯分は町のほうで予算を確保するとなると4千万円程度掛かるということがありまして、そうであれば毎年100万円程度クーラーの維持費を捻出したほうがまだ平準化されるだろうということでの判断でございます。 ○亀谷長久議長  14番 仲地泰夫議員。 ◆14番(仲地泰夫議員)  クーラーの件で答弁がありましたので、これは要するに94世帯あるといっておりますが、これはこの中で調査したことはありますか。大体壊れているとか、替えたとか、それはどういうふうに考えいいるんでしょうか。そういったたくさん壊れて変えました。しかし嘉手納町は、修理費も町で負担していますよと。そういう話があったものですから、その辺はどうなっているんですかということで、当然やはりこの防衛省の予算を活用してでもやるべきではないですか。4千万円ですか。やるべきじゃないかと思いますけど、新規でもいいですから。要するに町営団地に入っている方は生活保護の方もいらっしゃるわけですよ。生活保護の方は電気代も出るはずなんですよ。電気代も受け取ってないということになりますので、是非とも御検討をしていただきたいなあと思います。 それと住居表示の件ですけど、合意形成がまだできていないということですけど、相当時間が掛かっておりますが、これは単純計算しても55年係るという計算ですけど、もう少しいろんな形でスピードアップする、そういう御検討というのはやったことはあるのかどうか、御答弁よろしくお願いいたします。 あと1つ372ページ、10款5項5目の担当課ではあるんですが、一番私は心配しているものですから、ここで質問しておきたいと思います。 文化費の説明欄町立博物館事業について7千943万6千円計上されております。これは次年度も一括交付金が外れたということで理解していいんでしょうか。今回の実施設計が7千万円計上されています。この実施設計は内容の変更も視野に入れているんでしょうか。ある意味では縮小して造るとか。この予算は何回外れていますか。この綱渡りするよりかは、もうそろそろ別の予算補助を考えてやはり縮小することも視野に入れながらやる必要があるのか。その辺は今回の実施設計について、どのように考えておられますか。
    亀谷長久議長  田仲康児都市計画課長。 ◎田仲康児都市計画課長  お答えします。すみません。先ほどの答弁で栄口住宅が94世帯と申し上げましたが、58世帯の誤りで訂正をお願いします。砂辺が94世帯でございました。この栄口の58世帯については、これまでエアコンの状況を調査したことがあるかということでございましたが、基本的には我々のほうで調査したということはございません。入居者の方から壊れたんだけどどうしたらいいですかということで御相談があってその時にこれまでは実費で修理をお願いしますということで、お伝えしてきている状況です。 先ほど住宅に困窮する方々に対する生活保護を受けている方々もいらっしゃるということで、そこら辺もそういった世帯もございまして、今回一世帯1台までは権利として町のほうで負担しようということになっております。これに関しては非常にバランスが難しいところもございまして、この町営住宅に入居している方々に対して何でもかんでも全て手当てするというのは、また一般の町民からしてどの辺りで公平性が保てるかというところも非常に悩みましたが、今回は必要最小限の一世帯1台という形で運用していきたいと考えております。 次に、住居表示に関しましてですが、住居表示につきましては、確かに我々も早めにその住居表示を導入していきたいという気持ちはございますけれども、これに関してはあまり強引にやっていくと、後々こじれた場合に、次々とどんどん町域全体をやっていきますので、その時のいろいろ禍根を残すとやりにくくなっていくということもございまして、ここは慎重に合意形成をやっぱり取りながらやっていきたいというふうに考えております。 ○亀谷長久議長  仲地桃子社会教育課長。 ◎仲地桃子社会教育課長  お答えいたします。博物館建設費につきましては、一括交付金特別枠を軸に進めてまいりました。次年度についても採択はされておりません。一括交付金のほうが採択されなかったことによりまして、建設費の財源につきましては、再検討し進めることとしてます。 財源確保につきましては、厳しい状況でありますので、規模の縮小を含めて設計を見直す計画としております。 ○亀谷長久議長  3番 玉城靖規議員。 ◆3番(玉城靖規議員)  それでは、議案第19号 令和2年度北谷町一般会計予算について、予算書69ページ、2款総務費、1項総務管理費、13節使用料及び賃借料広報ちゃたん発行事業費1千95万6千円について質疑いたします。12月定例会で債務負担行為として可決となったにもかかわらず、今回このような単年度で計上されているというところで、3年間の一括契約をした上で今回、単年度として計上しているのか。前回の内容は業務の安定化を図るため、令和2年度から令和4年度まで一括で1社と契約をするということだったのですが、予算書を見た中では、単年度の契約になっているおそれを感じています。間違えて計上しているのであれば、修正が必要なのかなあ。まず率直にこの計上が間違いではないか。修正が必要ではないかという観点で伺います。そして3年間の一括契約という答弁に反していないか伺います。 ○亀谷長久議長  伊波孝規町長室長。 ◎伊波孝規町長室長  お答えします。69ページ、70ページ、広報ちゃたん発行費でございますけれども、今回、12月補正予算の中で債務負担行為ということで令和4年までの債務負担行為を行っております。今回の予算計上につきましては、この1年分の予算計上債務負担行為は3年間の債務を負担するということが確定されておりますけれども、予算計上は毎年度1年分ずつの予算計上となると考えております。 今回、広報ちゃたん発行事業費1千95万6千円となっておりますけれども、現在、この業者選定のほうを準備を進めておりまして、この債務負担行為をして複数年契約を行うということでのスケールメリットを確認、そして事業の安定性を図るための状況も確認しながら、現在、業者選定の準備を進めているところでございます。 ○亀谷長久議長  3番 玉城靖規議員。 ◆3番(玉城靖規議員)  ちょっと苦しい感じもしますけれども、ちょっと具体的に基本的には現在もですけれども単年度契約を行っているところですとおっしゃっておりまして、今回、債務負担行為を行い、3年間この債務を固定することで安定的な広報の発行に寄与するということを目的としていると同僚議員への説明がありました。ただ、単年度契約をしている。これは固定をしっかりするという話をした上で、可決していますので、固定をされているかどうかというのは、非常に大きな着眼点になるとあります。今回見ますと、債務負担行為のあり方として、ちょっとどうなのかなあというところがありますけれども、やっぱり今おっしゃっていたように怖いのは1年間で契約したにもかかわらず、後からそれに気付いて、業者さんと今週辺りで3年契約に変更してしまうということがあったりしましたらば、議会のこの監視機能がちょっと問われるなあということもありますので、一番は業者さんですね、業者さんが3年度契約で予算を可決したのにも、単年度で契約したよ、ちょっとまずいなこれは後ほど3年度契約に戻そうか等々言ったら、二転三転しているような印象を受けるのですが、そういった最後に債務負担行為に当たって業者さんが、少し困ってしまうような、二転三転しているような現象はこの数字から見えるんですが、そういったことはないかどうかお伺いしたいです。 ○亀谷長久議長  伊波孝規町長室長。 ◎伊波孝規町長室長  お答えします。重ねて申し上げますけれども、令和2年度の予算計上については、1年分の予算を計上しているということで御理解いただきたいと思います。おっしゃっているように今後の契約につきましては、3年間の契約を今、目指しておりまして、その準備行為を今やっているところでございます。ですが、債務負担行為を12月補正予算で議決されましたけれども、年度の当初予算につきましては、1年ごとの予算を計上していくという流れになっていると御理解いただければと思います。 ○亀谷長久議長  3番 玉城靖規議員。 ◆3番(玉城靖規議員)  是非、この後の今週、来週の委員会でも掘り下げて見ていただきたいところになってくるんですけれども、重ねて私も申し上げますが、3年間の固定で契約をしていくという話で進んでいるものが、1年度になったり、やっぱり3年度に変わっているということがあれば修正が必要だと感じております。ということです。 ○亀谷長久議長  伊波孝規町長室長。 ◎伊波孝規町長室長  お答えします。この債務負担行為自体の制度上、予算の計上についてはやはり1年ごと、また、次の令和3年にもまた1年分の予算を計上する。これが3年分、令和4年まで、今回、いま契約を進めておりますけれども、それを3年で割ったものを1年ごとに計上していくというのが流れになっております。制度上、予算計上につきましては。今後、今、業者選定を進めていると申し上げましたけれども、議員がおっしゃるように3年固定の契約を今、めざしておりまして、3年固定することで、先ほども申し上げましたけれども、いわゆるノウハウが蓄積されて、この業務に効率が図られると、またスケールメリットが大分3年固定することでメリットが出てくるということで、試算をしているところでございます。 ○亀谷長久議長  16番 阿波根弘議員。 ◆16番(阿波根弘議員)  付託案件ですので、また3月議会ということで多くの方が一般質問も出しておりますので、1点だけです。我が北谷町は観光立町として、今、県内外、国外、非常に注目を浴びている。またポテンシャルのある地域となっております。今後、周辺自治体のいろんなインフラ整備等が完成をする。将来的には鉄軌道も北谷を通っていく意味では、非常にポテンシャルのある町だと、今後、観光立町として、いろいろ施策があるようですが、先月、経済工務常任委員会で九州のほうにその観光資源に向けて、いろいろ勉強してきました。頭をハンマーで殴られるぐらいの、そういうショックがあったんですけれども、我が北谷町はまだまだだなぁとそういう思いをしております。その観光資源の中に、そういうホテルであり、あるいはサンセットビーチであり、自然的な観光資源、いろんな観光資源があると思いますが、我が北谷町には素晴らしい芸能がありますよ。そういう地域の芸能とか、文化にもっと予算を付けてほしいんですが、残念ながらあまり予算に反映してない。細かい話になります。356ページ、北谷町青年連合会補助金の中のエイサーフェスティバルin北谷事業補助金70万円が計上されております。はっきり言いますよ。少ないですよ。私は非常に少ないと思っています。なぜならば、これはこの事業自体青年連合会が本当にぎりぎりのところで、その事業フェスティバルというのは維持しているような感じがします。ここ数年ですよ、非常に危惧しております。去年も地元の素晴らしい伝統芸能であるエイサーを披露している地元のチームは4チームなんですよ。以前は10チーム近くありました。これは一旦こういう事業が途切れてしまいましたら、復活するのに非常に努力を要する、そういう事業なんですよ。観光立町をうたうんだったら、我々でも海外とか行った場合に、やっぱりその地域の伝統文化であり、そういう芸能であり非常に興味があって行くんですよ。我が北谷町には、かろうじてそういう事業あるんですけど、皆さんそういうその若い方々のそういうぎりぎりのところでやっているこの事業、予算も含めてですよ。どういう御認識を持っていらっしゃるか、聞かせてほしい。 ○亀谷長久議長  仲地桃子社会教育課長。 ◎仲地桃子社会教育課長  お答えいたします。北谷町青年連合会補助事業につきましては、次年度は133万7千円の事業費を組んでおります。その中でエイサーフェスティバルin北谷事業へは70万円の補助を行っております。エイサーを始め北谷町には多くの伝統文化があることは承知しております。その継承につきましては、現在、まだ事業など取り組めていないということも感じておりますので、次年度以降伝統文化の継承についても力を入れていきたいと考えております。 ○亀谷長久議長  16番 阿波根弘議員。 ◆16番(阿波根弘議員)  例えばお隣りの沖縄市は本当に数十万人の来客がございます。すごいですよね、この若者エイサーがこれだけの観客を呼ぶことができるという一つの大きな観光資源であります。うるま市もしかり、宜野湾市もしかり、お隣りの嘉手納町、非常にユニークな発想で素晴らしい祭りがございます。これも大きなこの夏場の旧盆前後の大きな観光資源という意味では、非常に大きな事業であると思います。我が北谷町もここ数年見てみると本当に地元の青年会も多々組織が少なくなる中で日曜日に開催しますけど、土曜日の仕事が終わって、夕方から一生懸命シートを張って、スタンドを移動して一生懸命なんですよ。ひとつその辺のところを皆さんはもっともっとその青年会の事業ということだけではなくて地域の活性化、それから大きな観光の資源という観点でこの事業にもっともっと御理解をいただいて、バックアップしていただきたいとそういう思いで質疑を出した次第であります。昨今、社会教育団体も多々少なくなっておりますよ。そういう中で本当にこの7月の大変暑い中、仕事も終わって地域の本当に社会の荒波にももまれながらぎりぎりのところで組織を維持し、やっているこの事業でありますので、ひとつ熱い熱い予算措置をお願いいたします。 ○亀谷長久議長  4番 喜友名盛充議員。 ◆4番(喜友名盛充議員)  それでは、令和2年度北谷町一般会計予算について質疑をしたいと思います。まず、幾つかありますが、66ページですか、2款1項1目一般管理費6億4千438万6千円で、その中の説明で職員健康管理事業費の593万5千円についてですが、この目的とか内容とまた対象者、そしてこの事業の効果について伺いたいと思います。 次に、231ページ、6款3項4目漁港建設費2億8千473万円の説明で快適な環境づくり指導員とありまして511万円について、これも同じく目的そして内容、また効果等について伺いたいと思います。 次に、235ページ、7款商工費の2億2千158万4千円についててですが、これは観光産業というのはやはり本町のリーリング産業でありますが、金額というのは妥当なのか。全体に占める比率とか、また他市町村との比較等がもし分かれば説明いただきたいと思います。 もう1点が240ページ、7款1項2目商工振興費の1億5千952万4千円の説明で北谷町特産品開発等支援補助金交付事業100万円です。これの目的と内容、対象者とか対象団体どのようになっているのか、また事業の効果をどのように見込んでいるのか伺います。 ○亀谷長久議長  久田友一農林水産課長。 ◎久田友一農林水産課長  お答えします。快適な環境づくり指導員511万円の内容なんですが、これはフィッシャリーナ地区におきまして、快適なまちづくりの条例がございまして、屋外での公共の場所での喫煙の禁止だとか、飲酒の禁止だとか、そういうのが設けられておりますけど、看板で周知はしているものの、やはりこれを知らなくてたばことか吸っている人がいらっしゃるものですから、2人の指導員を毎日配置して、365日間この指導に当たって、この条例を適正に守っていただくような形で指導をしております。そういう内容になっております。 ○亀谷長久議長  宮里泰明商工観光課長。 ◎宮里泰明商工観光課長  お答えいたします。喜友名議員からございました本町の観光行政について、他市町村との比較はあるかということでございましたが、本町において議員御承知のとおり、県内において、有数の観光地として本町が認知度大変ございます。そういった等々の意味において、多くの観光客いらっしゃっていただいて、経済的にも発展しているところ、地域活性化の部分が大変寄与して貢献しているところでございます。ただ、他の市町村との比較については、こちらのほうは比較はいたしておりません。ただ今後、観光行政一段上げて取り組んでいくためには、他市町村の類似するような観光部門の比較というのはマーケティングをとおしてしっかりやっていく必要性はあるのではないかというふうに考えております。今後またしっかり検討しながらやっていきたいというふうに思っております。 それから予算書の240ページになります北谷町特産品開発等支援補助金交付事業についてということで目的、内容、対象者、事業の効果という御質疑がございましたが、目的につきましては、現在、北谷ブランド推奨認定品というのが7品目選定されております。そういった特産品を製造する方々の今後の販路の拡大、販売促進のために補助金を交付して、更に育てていこう、育成していこうということで設置している事業費でございます。対象となる方は今申し上げた特産品を開発する事業者、あるいは関連する事業者、製造業者ということになります。効果といたしましては、先ほど申し上げたとおり、本町の代表する特産品として今後観光客への消費であるとか。町内としてしっかり誇れる産物、地場産業があるということは、非常にいいことですので、そういった効果を期待してこの事業を計上しております。 ○亀谷長久議長  兼城泰志総務課長。 ◎兼城泰志総務課長  それでは、予算書66ページ職員健康管理事業費の593万5千円についてお答えします。 まず、この予算科目の内容でございますけれども、次年度から制度が導入されます会計年度任用職員の健康診断の費用となっております。それにつきましては、やはり病気の早期発見であるとか、職員の健康づくりのための事業の予算となっております。 また、産業医報酬がございまして、安全衛生委員会の委員をなさっております医師の方だとか、その方に対する報酬であるとか、主に職員の健康づくり、職場の安全衛生の観点からの職場安全衛生に対する措置を講ずるための経費というふうになっております。 ○亀谷長久議長  4番 喜友名盛充議員。 ◆4番(喜友名盛充議員)  65ページの職員健康管理事業費なんですが、産業医とかを配置して職員の健康づくりをしていくというふうにありました。この産業医報酬が60万円あります。これは健康づくりとありましたが、何か最近ではメンタルヘルスの対策とか等々が上げられておりますが、そういった実態把握等もあるのか。例えばストレスチェックとかあるのか、その手法等があれば幾つあるのか伺いたいと思います。 次が235ページですか、漁港ですね快適な環境づくり指導員というのがあります。これはフィッシャリーナの2人の指導員で365日指導に当たっているというふうにありました。この指導員はどういう人が指導員になっているのか、条例を読めば分かると思いますけど、選定基準等が少しあれば説明を伺いたいなあというふうに思います。また、財源内訳とこの費用対効果等が分かれば伺います。 236ページの商工費について他市町村の比較は現状ではしていないと、また、必要性があるということでございました。私は2億2千万円が北谷町が今後力を入れていく中で妥当なのかどうなのかというのが少し気になるところでありますので、是非、他市町村と比較して、全体に占める予算の割合でどうやったらいいかという形で行くのかという検討はしていく必要があるのかなあと思っております。今回、施政方針でもありましたが、やはり観光振興としては、リーリング産業でありまして、日韓関係で現在では悪化とか、また新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、入域観光客の減少が見られる状況にあります。また、世界経済でも貿易摩擦とか、地政学的緊張が高まる中また低迷のリスクを抱えている状況で、本町の観光産業の影響が懸念されると。そして一方で那覇空港において第二滑走路の供用開始とか、東京2020オリンピック、パラリンピック競技大会、そしてツーリズムエキスポジャパン2020沖縄開催が予定されておりまして、この機会を逃すことなく、積極的なプルモーション活動を展開し、観光産業の振興を図っていくというふうにありました。ですのでこの予算の2億2千万円ほどで十分な効果が得られるのかどうかというのを確認したいと思います。 ○亀谷長久議長  久田友一農林水産課長。 ◎久田友一農林水産課長  お答えします。快適な環境づくり指導員の選定基準なんですが、細かい基準がございますが、大変申し訳ございません。今日は細かい資料を持ち合わせてなくて、委員会のほうで答弁させていただきます。これまでの実績といたしまして、警察官のOBの方々を採用していますし、今後も応募があったら警察官のOBの方々で対応していただいております。 それで財源の内訳なんですけど、この内訳につきましては、フィッシャリーナ基金繰入金となっております。 ○亀谷長久議長  宮里泰明商工観光課長。 ◎宮里泰明商工観光課長  お答えいたします。先ほど議員がおっしゃったとおり、現在の沖縄観光というのは、現在の新型コロナウイルスの影響から非常に厳しい状況にございます。これは観光産業のみならず、地域経済、県経済に相当な影響があるというふうに報道等でもされております。そこは我々も細心の注意を払って、行政それから観光協会、商工会、関連事業者とも会議をもって、現状をしっかり我慢して対策を打って、いざコロナの終息という時にしっかりフォロー、リカバリーしていくような取組をしていくということで確認をしております。 今回の施政方針でもいろいろ上げておりますが、本町としては限られた予算の中でしっかり観光行政をやっていくつもりでございます。 また、適宜当初予算ではございますので、補正等も絡めながら時々しっかり検証しながら、必要な予算をしっかり充てて、推進をしていきたいというふうに考えております。 ○亀谷長久議長  兼城泰志総務課長。 ◎兼城泰志総務課長  お答えをします。まず、産業医につきましては、月1回開催されている安全衛生委員会に参加をしていただいております。この安全衛生委員会では、職場環境の確認であるとか、改善点等を話合いながらその意見を産業医の先生から聞いたりするという役割を担っております。 また、メンタルヘルスにつきましては、年に一度、ストレスチェックを行っておりまして、その中で高ストレスと判断された方には、中部医師会等への面談の紹介であるとか、その辺を行っております。またメンタルヘルスの研修も年に1回行う予定をしておりまして、その中ででもこの職員のメンタル面でのフォローは行っていっているというところでございます。 ○亀谷長久議長  7番 友利勉議員。 ◆7番(友利勉議員)  令和2年度の一般会計予算について若干質疑させていただきます。 まず、先ほどもありましたけど、この議案については、付託案件ということで所属する委員会の部分は除いて質疑したいと思いますのでよろしくお願いします。 まず、231ページ、6款3項4目漁港建設費の説明欄の下から9行目フィッシャリーナ開発事業完成式典313万1千円が予算化されております。その具体的な事業内容を説明願いたいなあと思います。 次に、237ページ、7款1項2目商工振興費の関係で、先ほども同僚議員から話がありましたけれども、その説明欄の北谷町観光物産プロモーション事業1千242万1千円、県外旅費ですね、それと合わせて県外旅費と外国旅費が計上されておりますが、この旅費の部分を含めてどこにプロモーションに行くのか。また、観光誘客推進事業についても具体的な事業内容をお伺いいたします。 次に、274ページ、公園の説明欄の中段辺りパークゴルフ場整備事業費1千89万円、そしてその下のスケートボード整備事業529万5千円の整備箇所とこの工事スケジュールはどのような形で進めるのか、そこをお願いしたいと思っています。 次に、340ページ、10款4項1目幼稚園費説明欄の上から17行目幼稚園遊具整備事業2千741万5千円の予算が組まれております。その中で公立幼稚園が4か所あると思いますけど、その全幼稚園が対象になってどのような遊具を計画しているのか、具体的に工事内容を説明願いたいなあと思っています。よろしくお願いします。 ○亀谷長久議長  久田友一農林水産課長。 ◎久田友一農林水産課長  お答えします。232ページのフィッシャリーナ開発事業完成式典313万1千円なんですが、これにつきましては、フィッシャリーナの進出企業最後のホテルが今年の夏に開業するということで全面開業を待って事業が完成したということで関係者の方々を現地にお招きして御祝いするものであります。ただ、細かいどういった内容でやるのかというのは、まだこれから協議していく中で決めていきますし、どなたをお呼びするかというのも今後、調整中ですので、またその時期がくれば御説明する形になると思います。 ○亀谷長久議長  宮里泰明商工観光課長。 ◎宮里泰明商工観光課長  お答えいたします。予算書238ページ、まず北谷町観光物産プロモーション事業についてでございますが、議員御承知のとおり、観光物産プロモーション事業につきましては、本町の観光地としての魅力の発信、それを現地において情報発信をして現地の方々の観光客、いわゆるこちらに来る方の旅行意欲を喚起するためのプロモーション事業ということでやっております。今回の内容についてでございますが、まず、国内のプロモーション事業として今回予定しておりますのが、福島県鏡石町の1つ予定しております。それから海外といたしまして、あくまでも予定でございますが、タイ、台湾の2か所を予定しております。ただ、現状はコロナウイルス関係で非常にプロモーションしていく先々については、慎重に選定をしながら進めて行く予定で考えておりますので、場合によっては変更等もありえます。 それから次に、観光誘客推進事業についてでございますが、これは観光物産プロモーションとも一体的に進めて行く内容でございますが、本町は観光情報センターで観光案内所を有しております。この観光案内所においていわゆる観光客を迎えておもてなしというか、観光案内をしっかりやっていくものでございまして、現状としてこれは誘客の委託になりますので、主なものとして、その観光案内所における嘱託員2人、それから臨時の2人、計4人の人件費、主なものを計上しております。 ○亀谷長久議長  仲宗根義覚土木課長。 ◎仲宗根義覚土木課長  お答えします。274ページ、パークゴルフ場整備事業費1千89万円の内容でございます。 まず、パークゴルフ場に関しましては、国有地でございます国の町民農園の上のほうの土地を利用いたしまして、今回実施設計をやっていこうと。その内容でございますが、4コースございまして、地質業務、公園業務、磁気探査、建築実施設計ということで、管理棟の設置も検討しておりますので、その実施設計をやっていこうということになっております。 次の下のスケートボード整備事業につきましてですが、このスケートボード場に関しましては、今回繰越ということで4月半ばまで時間が掛かるということで、位置の選定に関しましては、北谷公園、桑江公園、桃原公園、砂辺馬場公園の4つ箇所がありますが、具体的に絞ってアンケートとか、地域の需要等とかアンケートを模索している状況でございまして、はっきり位置が決定するのは4月以降ということになっております。その代わり実施設計に関しましては、取り組んでいこうということで計上はさせていただいております。 ○亀谷長久議長  鉢嶺宗則教育総務課長。 ◎鉢嶺宗則教育総務課長  予算書の340ページ、幼稚園遊具等整備事業についてお答えいたします。まず、幼稚園の整備事業の財源内訳でございますけれども、予算書の28ページ、一番下のほうでございますけれども、特定防衛施設周辺整備調整交付金を充当していく事業ということでございます。 3番の学校施設整備交付金、(2)幼稚園遊具等整備事業交付金2千160万円を充当して実施をしていく事業でございます。 まず、4幼稚園のうちの今回は北谷第二幼稚園、これは園舎の整備に伴って遊具の整備を行っていくと、これはコンビネーション遊具を中心に検討していく予定となっております。また、合わせて北谷幼稚園につきましては、現在の遊具を使用しながら足りない分の遊具を補充をしていくということで、今回予定しておりますのは、北谷第二幼稚園と北谷幼稚園の二園を予定しております。いずれも設計業務を行って、具体的な遊具の内容については、決定をしていきたいと考えております。 ○亀谷長久議長  7番 友利勉議員。 ◆7番(友利勉議員)  一通りの答弁ありがとうございます。まず、観光誘客の関係なんですけど、観光プロモーション事業ということで、これまでもずっとやってきていて、今まさに世間を騒がせている新型コロナの問題、そして日韓関係の部分もありますけど、お客さんがインバウンドのお客さんを呼び込むことはできない状況、政府を上げて国内規制を掛けているわけですから、そういった状況の中でどの時点でその観光プロモーション事業、外国に行ってそういった誘客に結び付けるようなことができるのか、非常に危惧しているところなんですけど、その部分でこれまで台湾とタイを予定しているというお話なんですけど、いわば、その事業がいつできるか含めて懸念するところなんですよ。ですからその事業、国内の部分も含めて、先ほど鏡石町の話もありました。ほかにも検討することが必要なのかなあと、実は先日オープンしたフィッシャリーナ地区のホテルの開業式典がありました。セレモニーがありましたけれども、その中でもかなり逼迫しているといいますか、お客さんが来るのに大変苦慮しているというようなお話がありまして、実は北海道のホテルの支配人のほうから是非来てくれないかというようなお話もありまして、やはり観光業界は、かなり厳しい状況なのかなあと思っておりますので、是非そこはどうにかインバウンドといいますか、外国からだけではなくて国内からも受け入れられるようなそういった観光プロモーション、そういった事業をやっていただければなあと思っていますので、よろしくお願いします。それについては、観光協会、もちろん商工会も一緒になるかも分かりませんけれども、事業者会そういった形で皆さん一緒に役場のほうからも何人か行かれるのかなあと思いますけど、そこについてのどういった形の報告をこれまでされているのか。そこも含めてお聞かせいただければなあと思っています。 次に、フィッシャリーナ開発事業の完成式典というお話で、まだ具体的なスケジュールを含めてどういう形でというのは見えてないというお話で、今年の夏頃ですか、フィッシャリーナ地区のホテルが全て開業すると、それに合わせてやるというお話なんですが、もちろん夏以降秋になるのかなあという気がしているんですけど、そこについて、式典をするに当たって、その式典を運営する業者そういった形を使っていくのか、それとも町独自でやっていくのか、そこら辺も是非お聞かせいただければなあと思っています。 次に、幼稚園の遊具については、防衛省の予算を使うというお話なんですけど、北谷第二幼稚園と北谷幼稚園というお話ですけど、先日、北谷第二小学校の視察ということで行った時に特段幼稚園の部分だけでは小学校という形で見させていただいたんですけど、その北谷第二幼稚園の部分については遊具がないという状況なのか。それとも最近建て替えしているので、多分整備されているのかなあと僕は思っていたんですけど、ないという状況なのか、また新たに腐食といいますかそれが劣化しているので替えるということなのか。北谷幼稚園については、劣化している部分があって変えるということなのかなあという気がしていますけど、そこら辺を具体的にいつ頃から始めるのかも含めて、設計に入るというお話なのでよろしくお願いします。 ○亀谷長久議長  宮里泰明商工観光課長。 ◎宮里泰明商工観光課長  お答えいたします。今後の本町の観光物産プロモーションのあり方については、先ほど議員からあったように、私は御提言だと受け止めております。今回やはりコロナウイルスを受けて、やはりインバウンドがかなり減ったというのは、これまで東アジアを中心としてプロモーションを展開してきた、これは本町、それから県、国、これは観光立国をめざして、大きな括りでは国、県、市町村のそういった一体的なそのインバウンドの獲得に向けたプロモーションがあったからこその計画の流れでございます。今後はこの東アジアというのがいわゆる重点地域、それから東南アジアが今後の戦略地域、そして欧米、ヨーロッパ、オーストラリア、ロシアそういったところが新規開拓地域ということで計画を今後広げていくものというものを早めにシフトしていく必要性があるのではないかというふうに考えております。こういった等々については今後のコロナウイルスの終息を見ながら、内部のほうでも是非、検討して県の観光プロモーションビューローとも連携しながら、模索しながら是非そういった今回の影響によるような負けない観光地づくりをしっかりやっていきたいというふうに思っております。 また、そういった意味において域内における会議、これをしっかり作ったほうがいいのではないかということでございますが、今回のコロナウイルスの影響を受けまして、本町においても行政のみならず、観光協会、商工会、飲食業組合、その他宿泊事業者個々の皆さんも一堂に集まりまして会議をしております。やはりこの観光危機管理に関していつでも集まれる体制作りというのが今回確認できましたので、今後もこれに限らず本町の観光行政、観光推進、地域の観光振興のために何ができるかというのをこういった会議、一つの切っ掛けができたものだと思っておりますので、こういった会議を今後活用しながら、どんどん観光を推進していきたいというふうに考えております。 ○亀谷長久議長  久田友一農林水産課長。 ◎久田友一農林水産課長  お答えします。フィッシャリーナ開発事業完成式典を専門の業者にさせるのか、それとも職員が直接行うのかということでしたが、これにつきましては、専門の業者のほうに委託をすることで考えてます。 ○亀谷長久議長  鉢嶺宗則教育総務課長。 ◎鉢嶺宗則教育総務課長  お答えいたします。まず、北谷第二幼稚園の遊具の整備についてでございますけれども、園舎の改築終了後に実施をする予定でございました。既存の園舎から移転ができる遊具がなくて、全て新規で整備をする予定でございましたけれども、平成31年度においては、平成30年度の大阪北部地震を受けて、ブロック塀の改修が緊急且つ優先的に整備をしなければいけないということで、北谷第二幼稚園、小学校においてもこの整備を優先的に実施したために、現在未整備になっております。ブロック塀の改修工事が一定の整備を終えましたので、今回、新年度において整備をしていくということであります。 コンビネーション遊具を中心に必要な遊具ということで検討を進めて整備ということで、まずは設計業務を始めて、年度内には遊具の設置まで行っていきたいと思っております。 また合わせて特定防衛施設周辺整備調整交付金を有効に活用するために合わせて北谷幼稚園の遊具も今回実施することになっておりますけれども、北谷幼稚園の遊具につきましては、既存の遊具を含めて補充をしていくということでございます。この2幼稚園を合わせて今回9条の交付金を充てていく事業となっております。 ○亀谷長久議長  7番 友利勉議員。 ◆7番(友利勉議員)  まず、今先答弁のありました遊具の関係ですけど、北谷幼稚園の遊具については、既存の遊具は腐食、劣化している遊具はなくて追加するだけといわゆる撤去してやるのではなくて、追加だけということでよろしいでしょうか。 あと1点お聞きするのを忘れていましたけど、290ページの10款1項3目教育総務費の説明欄のスクールサポーター事業711万3千円、スクールソーシャルワーカー派遣事業819万2千円の中で、スクールサポーターとスクールソーシャルワーカーを何人派遣するのかという部分と292ページの説明欄の上から8行目学校教育活動推進事業費の658万円の学校ICT支援業務員で中段辺りの学力向上学習支援員配置事業1千940万5千円の学力向上学習支援業務員の各学校に配置する業務員は配置しているのかということと。同じく同ページの説明欄上から15行目の町立小中学校情報セキュリティ強靱化事業5千973万円の事業内容を説明していただけますか。よろしくお願いします。 ○亀谷長久議長  鉢嶺宗則教育総務課長。 ◎鉢嶺宗則教育総務課長  北谷幼稚園の遊具に関する質疑にお答えいたします。まず、各幼稚園、小学校の遊具については、毎年安全点検を行って、この安全点検の報告に基づいて安全確認あるいは整備を行っております。そういう中において、修理ができない遊具等が出てくるわけですけれども、そういった時には撤去していくという形で、これまで遊具の整備をしております。この北谷幼稚園につきましても、これまで保守点検整備を行う中において、補修ができない遊具について撤去した経緯があります。そういった撤去された遊具の補充として、今回、土山の整備をやったり、今あるコンビネーション遊具に合わせて効率的な遊具の整備が必要であるということで、今回、予算計上させていただいておりますので、検討した上で必要な遊具、例えば滑り台とか、ブランコとかそういったのを決定して整備を進めていきたいとそのように考えております。 ○亀谷長久議長  原田利明学校教育課長。 ◎原田利明学校教育課長  お答えいたします。まず、290ページ、説明の中のスクールサポート事業につきましては、スクールサポーター業務員、こちらのほうは中学校のほうへ各1人ずつ、計2人を配置しております。 続きましてその下スクールソーシャルワーカー派遣事業、こちらのほうも2人ですが、こちらのほうは教育委員会のほうに2人をおきまして、各中学校区のほうへ派遣して、各学校回っていただくというような形で活用しているところでございます。 次、ページをめくりまして292ページ、学校教育活動推進事業費につきましては、2人おりまして1人が学校教育活動推進業務員、こちらのほうも教育委員会に1人おきまして、職場体験それから英国派遣等の交流事業の仕事をやっております。また、学校ICT支援業務員につきましても教育委員会に1人おきまして各学校を回ってICTの支援を行うということで1人を配置しているところでございます。 真ん中辺り学力向上学習支援員配置事業、こちらにつきましては、学力向上学習支援員を各学校に1人ずつ計6人を配置しております。 そして296ページ、町立小中学校情報セキュリティ強靱化事業につきまして御説明いたします。現在、学校の先生方のパソコンにつきましては、まず、起動するときに本人のパスワードを使用して中に入り、そして個人情報が入っています今年度導入しました校務支援システムに入る際にまたパスワードで入っているところでございます。ただ、このシステムの中で、まだ危険性があるという部分がこのパソコン自体が一つはインターネットにつながっているという部分で攻撃された場合に侵入される可能性があるのではないかという部分。それから文部科学省のほうから学校のセキュリティに関するガイドラインが出ましたけれども、その中でパスワード2個ではなくて、二人称ということで、1つがパスワードであれば、もう1つは動脈認証だとか、顔認証だとか、ほかのものを使った入り方が必要だというような指摘も指示がございました。それに対応するために次年度先生方へのパソコンを校務用のパソコンと授業で使うパソコンを2つにわけ、1つはインターネットから切り離して二人称にし、個人情報を守るような個人情報を取り扱うパソコン、もう1つはインターネットとつなぎながら授業に持っていって、電子黒板とつなぎながら授業が行われるようなタブレット型のパソコンを導入して、強靱化を図ろうというものとなっております。 ○亀谷長久議長  しばらく休憩します。 △休憩(11時21分) △再開(11時31分) ○亀谷長久議長  休憩前に引き続き会議を開きます。 12番 玉那覇淑子議員。 ◆12番(玉那覇淑子議員)  それでは1点だけですが、質疑をしたいと思います。まず、386ページ、10款教育費の中で3目学校給食費に係るところでございます。説明のところで学校給食センター建設事業8千546万4千円が計上されております。これは長年待ちに待ったということで、いよいよスタートになるのかなあという気がしておりますけれども、これまで学校給食センターを米飯を外注にする、自前にする炊飯事業ということでいろいろ意見が分かれ、やってきたところでありますけれども、今回の学校給食センター実施設計業務委託料が3千376万4千円ということで計上されております。この内容をお伺いしたいと思います。 ○亀谷長久議長  池原誠学校給食センター所長。 ◎池原誠学校給食センター所長  お答えいたします。これまで少し時間が掛かっておりますけれども学校給食センターの今回実施設計について予算を計上させていただいております。この内容につきましては、先般皆様事業所視察にまいりました防災拠点整備事業の広場の横になります消防署との間になりますところに学校給食センターを建設していくということで少し傾斜地の部分も含めて改良しないといけない部分はありますけれども、そこに建設するということで、質問にありました米飯についても入れていくという形で計画しております。また、そのことについて、いま防衛局ともまだ事前ではありますけれども、少し調整が入っている状況でございます。 ○亀谷長久議長  12番 玉那覇淑子議員。 ◆12番(玉那覇淑子議員)  米飯設備を自前にするというような設計になるということでございます。これに対しては異議はないという思いでおりますけれども、当初その自前にするか外注にするかで、この金額が人件費の差額だけで差が23万円というこの金額が一人歩きし、当初行政からの提案だったその予算にいろんな形で異議が出て、これまでかなりの年数を要してきたということであります。私はその予算の差額を鑑みた時に外に出してもそれはいいのではないかという立場でありましたけれども、その時に米飯を中に入れた時に職員をパート4人を採用するということでかなりもめました。私達の立場が4人の午前中のパートでは、その食の安全が図られない。そして働き方にも随分問題が出るだろうということで、そのことを最後まで反対をしておりました。そこら辺りは、ちゃんと精査されてこの設計業務に入ったのか。そういうところの提案がまだ私達には見えておりませんけれども、それはどういうふうになったのかをお伺いいたします。 ○亀谷長久議長  池原誠学校給食センター所長。 ◎池原誠学校給食センター所長  お答えいたします。この米飯については、午前中のパートという形では取っておりません。実は平成30年の6月に食品衛生法の改正がございまして、令和2年6月より施行されるハサップの問題がございます。これにつきましては、食材の納入から、そして食器の洗浄まで、こと細かにチェックしないといけないというのが義務化になります。そこには相当なまた頭数、人間をチェックする方の人間が必要になりますので、そこを組み合わせていくという形で考えております。 ○亀谷長久議長  12番 玉那覇淑子議員。 ◆12番(玉那覇淑子議員)  ちょっと安心しておりますけれども、その時に当初4人のパートで十分だという主張で差額が23万円という金額が出ました。ではそれはパートではなく実際に1日であればこの正規雇用になると思いますけれども、1日4人の人を入れてやる時のこの差額というのは皆さんはしっかりと調査をし、それでもなおこれでいいという結論が出たのか、その思いをどういうような形で結論を出したのかをお伺いいたします。 ○亀谷長久議長  池原誠学校給食センター所長。 ◎池原誠学校給食センター所長  現在進めております。計画の中では全て会計年度任用職員という形で任用していきたいということで考えております。 また、そういった中でどういった精査をしたかという部分でございますけれども、昨今ありました働き方改革等の賃金ベアアップなどですね、そういったもので米飯の外注についても今かなり右肩上がりで金額が増えているという部分もございます。そういったものと比較し、私達は予定しておりました米飯はそのまま自分達で持ち、そして調理につきましても、全て同様な働き方ということで考えております。 ○亀谷長久議長  5番 渡久地政志議員。 ◆5番(渡久地政志議員)  一般会計予算について質疑を行いたいと思います。244ページ、7款1項2目美浜メディアステーションの利活用基本構想業務委託について、この詳細をお願いいたします。 次に、278ページ、町営住宅エアコン設置撤去費、先ほど同僚議員からもありましたが、この防音工事の件について、全体で60世帯あったと思いますが、今回この撤去費を100万円入れることによって、年間1千万円掛かるよりかいいという形で判断したとありましたが、確か増設されて元々何世帯かあったものを増設分がなかなかうまくいかなくてという感じだったと思いますがそれをどうにか防衛局と交渉して全体的に防音工事ができなかったかというのも協議と対応もなかったのか、検討もなかったのか、お願いいたします。 続きまして47ページ、町債ですね、全体的に係るものを本会議で質疑したいと思います。今回、町債が大分減っている状況で、またこれに関連する399ページ、公債費、今回は8億5千832万円とあるんですが、この4、5年町債のほうが多いという状況もあったんですが、この投資的予算立ての中で、今後はこのように落ち着いていくのかというこの予算の大まかな見通しを今回、何年かぶりに町債のほうが減っていますので、この辺の見通しもよろしくお願いいたします。 続きまして最後になります。108ページ、還付金のほうです。今回、今年この還付金のほうが3千197万2千円とあるんですが、前年度が約600万円ちょっとという形であったんですが、ホームページで最近見かけた課税誤りという形で有料老人ホーム、グループホーム等に課税の誤りがあって、12人の発出で約2千500万円の課税の誤りがあったということもあったんですが、この辺の経緯もここに絡んでいるのか。またこの課税誤りの件について、以前もよく道だったところに課税誤りがあったとあったんですが、どういう経緯でこのような状況になってしまったか。この発覚の状況は、従来といったら可笑しくなりますが、どういう形でこれが分かっていったのか。この返還のスケジュール等も還付のスケジュール等もあれば、是非、本会議のほうで説明をお願いいたします。 ○亀谷長久議長  宮里泰明商工観光課長。 ◎宮里泰明商工観光課長  お答えいたします。予算書の244ページ、美浜メディアステーション利活用基本構想業務委託772万2千円、今回計上させていただいておりますが、まず、メディアステーションにつきましては、平成14年に供用開始いたしまして、現在において、経年劣化、老朽化等適宜維持補修をしているところでございますが、そういった等々で今年度において、この3月において建物診断調査の報告書が上がってまいりますが、その報告書を下にまた、次年度この利活用促進構想、そういった基本計画を立てていく中で、一体的にこのメディアステーションの今後の活用を考えていくものとなってまいります。 今回、どういった委託を考えているかということなんですが、内容についてちょっと説明したいんですが、まず、策定に当たってはまず、利用者及び関係者への意向調査を予定しております。実際に入居している方々の使い勝手、便益性の部分とかも調査をしていく予定でございます。 それから先進事例の把握ということで類似するような施設、県内、県外等を含めて、この施設のあり方について、現状維持でいくのか、新たな手法で、例えばテレワークとかレンタルオフィスとか、そういった別の用途で考えて行くのか。そういった手法の検討もこの構想の中で考えてまいります。したるところはそういった等々の基本構想の策定になりますが、別に検討委員会の開催ということでやはり専門家を入れて構想策定していきますので、その検討委員会の2回分、委員の報酬等もこれに絡めて計上しているところでございます。 ○亀谷長久議長  田仲康児都市計画課長。 ◎田仲康児都市計画課長  お答えします。予算書の278ページのエアコン設置撤去費100万円についてですが、これは先ほども答弁したとおり、砂辺住宅と栄口住宅と両方を対象にしております。その中でも質疑のありましたその栄口住宅の58世帯についての防音工事の経緯なんですが、今回、例えば改めて防音工事を入れようとすると、現在58世帯あるんですが、対象となる世帯が48世帯ということで、防衛局のほうからは、話がありました。これはなぜかと言いますと、年代は忘れたんですが、この栄口の町営住宅を建替える前の世帯が48世帯でありまして、その後今回の今ある町営住宅の世帯数が58世帯ということで、その当時の48世帯が防音工事の対象になるということでの御説明がありました。これについては我々も防衛局とも何度も確認と現在の58世帯を対象にならないかということで調整をしましたが、これは町営住宅に限る話ではなくて、一般の住宅の防音工事とか、その辺に大きく影響するということで、今のところは48世帯を対象にしかできないということで回答を得ております。 ○亀谷長久議長  比嘉昌海税務課長。 ◎比嘉昌海税務課長  お答えをいたします。予算書108ページ、税過誤納金還付金についてということで、老人ホームに対する還付金が今回発生をしているがその経緯とスケジュールはということでございますが、北谷町では、4、5年ほど前から住宅用地の適用に誤りはないかということで、全筆調査を実施してきております。その中で個人の住宅用地について、住宅用地特例の適用漏れがあったり、本来適用すべきでないところに適用されていたりという誤りについて調査をしてきておりますが、その中で判明している、疑いがある事案について地区と内容について優先順位を付けてこれまで対応してきております。優先順位が高いものとして、個人の住宅用地についてを優先的に対応してきたわけでありますが、この全筆調査の中で老人ホーム、グループホームについても住宅用地特例が適応されている事案とされていない事案があるということが分かってきておりましたので、今回それについて詳細に調査をしたところ、老人ホーム、グループホームについて、本来住居として利用している訳ですから、住宅用地特例を適用すべきところであったにも関わらず、されていない事案があったということで、今回、令和2年当初予算に税過誤納金還付金ということで計上しております。内容としましては、町内の施設が現在17施設あるわけですが、そのうち8施設について特例が適用されていないことが判明をしております。 対象となる地権者の方は、12人となっております。地方税法に基づく還付としましては、約840万円程度、地方税法の5年を超えて返還金要項に基づく還付としましては、約1千660万円程度ということで、還付金の合計としては、約2千500万円程度となっております。今後のスケジュールでございますが、既に課税誤りが判明している地権者の方には、おおむね接触は取れておりまして、課税誤りがあったということについての説明とお詫びは済ませておりまして、今後、当初予算が議決後4月以降になりましたら速やかに還付の手続を進めていく予定としております。 ○亀谷長久議長  仲松明企画財政課長。 ◎仲松明企画財政課長  予算書47ページの町債、そして関連します400ページの公債費、両方見ながら説明をさせていただきます。 47ページ、48ページにございます22款の町債につきましては、今年度4億861万8千円を計上させていただいております。前年度比4億1千597万8千円減となっております。こちらは町税以外、外から借りてくる予算を町債として4億円ほど計上しております。前年比4億減になっていると。そしてそれを借りた分を返すところで議員が質問がありました400ページの公債費です。こちらが8億5千832万円、前年比で8千519万3千円増になっていると。これまでこのバランスを維持してきたんですけれども、この過去2年ほど借りる量が多くてですね、返す部分今のこの400ページの返す部分が少なくなったということで、議員からはこの2、3年更に前のところであった借りる分は減らして、返す分が多くなっているというところで、このバランスを取りながらいくと返す分をどんどんスピードアップして返済がスピードが早くなっていくという御質問だったと思うんですね。こちらの借りる分の町債が4億円減額になっている主な原因としましては、3年計画で進めておりました地域防災の情報システムですね、そこがまるまる起債で事業を行ってくるもので、これが令和元年度完了しております。そしてこちらの起債につきましては、令和2年度から据置き期間がなしでもうこのシステムが動き出すということで今年度から返す返済すると。据置き期間がないんですね。それで返済する部分の公債費が上がっているという仕組みになっております。見通しというお話がありましたけれども、これは質疑にはなかったんですけれども、39ページをお開きください。39ページの19款この繰入金の中の説明のところで1番目にある財政調整基金繰入金、これが4億2千280万4千円と計上されております。これは去年までは費目存置だったと思います。この財政調整基金は、収入と収支のバランスが合わないときにここで収入を賄ってバランスを取る財政調整基金として、今、北谷町では約30億円ほどあります。これが枯渇してしまうと収入と収支のバランスが取れなくなります。これが去年まで使われてなかったんですけれども、今年からこの4億円が入ってきています。これは決算にならないと結果がどれぐらい使われたかというのが分からないんですけど、今の当初予算ではですね、厳しい状態ということです。今、予測しております健全化財政の計画でも令和3年、4年と来年、再来年と約4億円ほどこのお金を入れないとバランスが逢わなくなるなあというのが推定されております。今、御質疑にあります借りる分の町債と返す分の公債費につきましては、公債費返す分がスピードアップされているように見えるんですけれども、実際は、大きい事業が終わったから起債が減っていると。例年並みの金額にこう落ち着いてきていると。返済の部分は、この防災システムという大きい事業が約3年間で3億円使っておりますので、この返済が始まっているというところで公債費が増えてきたという仕組みになっております。 ○亀谷長久議長  5番 渡久地政志議員。 ◆5番(渡久地政志議員)  278ページ、エアコンの設置撤去ですね、ほかの県営だったりは一応されているところはありますよね。栄口のほうはやっぱりいろいろと出てくるんですね。この防音工事はなんでできないのかなあというのは、これはどういう形で今年度は説明していくのかというのもお願いします。 もう1点、108ページの住宅用地特例のもので3年ないし4年ぐらいで進めてきて大分、改善がされてきたかなあと思っているところです。実は再三私は言っておりますが、本来だったら自分が意識してやれば、よりスピードアップしてこの誤りも改善されていくとは思うんですが、これはどんどん通知も出しているがなかなかいかないところをこの3、4年ぐらいで調べていって出てきているという形が今回また出てきたんですが、これは致し方ないことです。しかしいつかはやらなければいけないことを今やっているという形で大分徴収率も上がっていますし、これも改善することでいいことかなあと思っていますが、この今後のスケジュールというのが、無いとは思いますがそういう税のことなのでこれが次が何があるかということでなかなか言いにくいとは思いますが、どういうめどで例えば今年度ぐらいで終わるとか。あと1年経つとこれはほぼ改善されるんじゃないかとか、おおよそのめど等もあればお願いします。 ○亀谷長久議長  田仲康児都市計画課長。 ◎田仲康児都市計画課長  お答えします。栄口住宅防音工事に関しまして、もし防音工事ができないかという問合せに対してどういうふうに説明をするかということなんですが、これにつきましては、我々も検討はしてきたんですけれども、現状はなかなか入れられないという理由に1つは先ほども答弁しましたけれども、58世帯中48世帯しか対象にならないということで、じゃこの10世帯をどの10世帯を対象外にするのかというところがまず判断できないということと、あとその10世帯分を単費で防音工事をやろうとすると現在の試算ですが、1世帯当たり400万円、10世帯で4千万円の単独費が必要ということで一番大きいのは、その間防音工事をする際には、一旦この町営住宅を出ていただいて、民間のアパートを我々が探して、そこで仮住まいという形で入居してもらう形になるんですが、そこで発生する民間のアパートとかに住んでいただくんですけれども、その時の町営住宅に支払いいただいている家賃と民間の家賃というのは当然差が出て民間のほうが高くなりますので、その差額分も含めて町のほうで負担していくという形になります。ですのでその移転ですとか引っ越しとか、そういったものを58世帯全体をやろうとすると非常に大がかりな予算規模的にもその居住している住民の方々にも非常に大きな負担が掛かってきますので、それは今のところはちょっとすぐにできるというのはなかなか厳しいだろうということでいま判断して、実質一番エアコンが入るというメリットを町としては考えまして、単独費でエアコンの入替を今回予算計上しているという形としております。 ○亀谷長久議長  比嘉昌海税務課長。 ◎比嘉昌海税務課長  お答えをします。固定資産税に関する課税誤りの是正のための対策と今後のめどということでございますが、町としまして、全筆調査を実施したのは、4、5年前の調査が始めてでございます。それによって幾つか疑義がある物件が出てきておりまして、対応してきたわけでありますけれども、我々課税するに当たっては、基本的には売買、相続等により所有権が移動した場合に調査をして、固定資産税を課税していくわけでありますが、実際のところ登記は動かずに現況用途だけを変更して、居宅が店舗になったのとか、宿泊施設になったりとかの場合もございますので、やはり現地調査をしっかりしていくというのが一番重要なことだろうと考えております。そのためこれまで、北谷町をいくつかの地区に別けて、現地調査、現地を踏査をして課税と現況が合っているかというのを確認をしているんですが、今後につきましても、現地調査を地区を区切って、おおむね4年に1度程度、現況と課税が当たっているかということを確認をしながら課税誤りを防止していくということで考えております。今後も税務課としましては、この課税誤りがなるべく発生しないように、チェック体制を強化しながら対応していくこととしております。また、めどとしましては、これまで西海岸地域を主に重点的に対応してきましたが、次年度以降は東部地域についても調査をして行く予定としておりますので、今後、その中で課税誤りが見付かった場合には、予算措置であるとか、還付ですとか、そういったことについては、適切に対応していきたいと考えております。 ○亀谷長久議長  しばらく休憩します。 △休憩(12時02分) △再開(13時30分) ○亀谷長久議長  休憩前に引き続き会議を開きます。 10番 高安克成議員。 ◆10番(高安克成議員)  何点かお願いします。238ページ7款1項2目説明のほうの(3)(5)かなあと思いますけど、観光客の誘客につながる新規イベント等の開催・支援・観光誘客推進事業ですね、(5)のスポーツツーリズム及びスポーツコンベンションの推進・プロ球団等歓迎事業費とあるんですが、今回このように予算提示されているんですけれども、コロナの件もあって、方向性もかなり変えていかないといけないのかなあと思うんですけれども、そういう中でこの誘客推進事業というのがどういう形でどういった方々がこれを担うのかなあというところをお願いします。 また、スポーツツーリズムに関してですけれども、これ多くは、警備費委託料になっているんですけれども、この辺もこの予算を上げるに当たって、コロナのタイミングと違いはあるんですけれども、その辺も少しいろいろと議論を深めるために変更が要されるのかなあと思うんですけれども、その辺は現在の予定というかその辺も含めてお願いします。 その部分で前からあることですけれども、北谷町の入域客、その辺の分析であったりとか、今回のコロナを受けてもそうなんですけれども、どういったお客さんに来てほしいかとか、そういったものを含めて、この辺でしっかりとどういった議論がされているのか。そういうのも含めてお願いしたいと思います。 次に372ページの10款5項5目の説明のほうで町立博物館整備事業、先ほどお話しがありましたが、財源の件で少し変更を余儀なくされるかと思うんですけれども、今この財源というのを具体的にどういった議論がされているかというところも含めて、少しお話が伺えたらと思います。それに当たってこの事業が縮小も含めて、移転も含めて検討できるものなのか少しお伺いできたらと思います。 次に、376ページの10款5項5目文化費の説明(2)の民俗文化財等保存継承と発展とあるんですが、うちなぁ家管理事業また業務委託料とあるんですけど、今ここに来ている入客というかその辺の数字があるのならばそれをお願いいたします。また、今後の計画等、具体的にただ管理をしてるだけれはないんですけれども、もちろん説明等も行っているんですけれども、課題等も含めてどういう事業を今後見通しているのか少しお伺いできたらと思います。 386ページ、10款6項3目学校給食費の説明の学校給食センター建設事業についてですが、基本設計等いろいろありますが、今回、実施設計に至るということでありますが、一般質問にも少し上げているので、概略だけでも少しきければと思うんですけれども、例えば今、箱を作りますと、箱は入札等で行いますともちろんこの厨房費等も入札で行うと思うんですけれども、今、厨房の設備というのは結構な額だと思うんですね。その辺の発注の仕方というのはどう計画されているのか。実際、動いているとも聞こえるので、今の段階で動いているのは大丈夫なのかなあというところも含めてちょっとお伺いをしたいと思います。 ○亀谷長久議長  宮里泰明商工観光課長。 ◎宮里泰明商工観光課長  お答えいたします。まず、予算書238ページにおける観光誘客推進事業について説明させてください。今回計上しておりますのが、まず、観光誘客推進事業委託金につきましては、本町は観光情報センター有しておりましてそこで観光案内所を設置しております。そこの観光案内業務窓口に当たる方の嘱託員2人それから臨時2人の4人の人件費等を主に計上しております。 続いて観光誘客宣伝業務委託料につきましては、こちらのほうはFMコミュニティーラジオ、FMニライを活用して今年度も行っておりますが、北谷の産業まつり、それから今回はシーポートちゃたんカーニバルを加えて、1日ラジオ放送、そして今FMニライのほうがコンソーシアムという形態で石垣ラジオと提携して、インターネットの配信を行っておりますので、今回はラジオとインターネットを使った配信を予定しております。 それから観光ポータルサイド管理業務委託料につきましては、本町は観光ポータルサイドということで、北谷日常を開設しておりますがそれの管理、いわゆるコンテンツの更新であるとか、管理等を担っていただいている委託料でございます。 そして予算書238ページから続く議員が言及していた240ページ、主に警備委託料についてはということでございましたが、こちらにつきましては、240ページにありますスポーツコンベンションツーリズム推進事業を計上しておりまして、5月3日聖火リレーが北谷町で行われますが、その際のミニセレブレーションに関する委託の部分とあとはこのミニセレブレーションに関する雑踏警備ということで一応計上しております。 それから議員から御質疑のあった北谷町の入域観光客について、どういった外国人を今後取り込んでいくのかという趣旨の御質疑がございましたが、現在、観光情報センターのほうで主に利用されている外国人観光客インバウンドの方については、台湾、中国、香港、韓国、現在においては韓国観光客の激減、コロナの影響を受けまして、利用者数は共に減ってきているわけですけれども、やはりこういった地域の方々をしっかりとコロナが終息した後にしっかり獲得していくような誘客を今後も展開していくということで一応考えております。
    亀谷長久議長  池原誠学校給食センター所長。 ◎池原誠学校給食センター所長  お答えいたします。学校給食センターの建設事業に向けての実施設計ということで予算計上させていただいておりますけれども、今後、厨房機器については、こちらは特定防衛施設周辺整備調整交付金の基金を活用してやりますので、基本的に入札を考えております。これは厨房機器も含めてでございます。現在、厨房機器等につきましては、各メーカーどういった機械を持っているかというのを調査しております。入札でございますので、このメーカーのという指定はできませんので、こういった仕様のこういった機械という形のものを分析するために、各メーカーから資料をいま取り寄せて研究している状況でございます。 ○亀谷長久議長  仲地桃子社会教育課長。 ◎仲地桃子社会教育課長  お答えいたします。まず、博物館建設事業につきましては、建設に係る財源のほうは一括交付金特別枠ということで、これまで進めてまいりました。次年度におきましても、この一括交付金は採択されておりませんので、今後はほかの補助金、交付金などを活用した財源の確保に努めていこうと考えております。それに伴って規模の縮小のほうも検討に含めなければいけないと思っておりますが、移転については現在のところ考えておりません。 次に、うちなぁ家につきましては、入客数手元に数字がないのでお答えできませんけれども、新年度事業費として238万円計上させていただいております。主な内容ではうちなぁ家案内業務をシルバー人材センターの方へ委託しておりましてそれに係る費用が193万2千円となっております。今後、うちなぁ家につきましても、利活用の仕方については検討していかなければならないと考えております。 ○亀谷長久議長  10番 高安克成議員。 ◆10番(高安克成議員)  まず最初に給食センターの件なんですけれども、先ほど話しも少しありましたが、いくつかの懸案事項があって、それを再確認したら今の状況になって炊飯設備が直営という形になったという理解でいるんですけれども、その中でやっぱり進めるに当たって、我々が願っていたとおりになっているので、我々としてはありがたい、よかったなあと思っているところですが、その進め方の中で、もちろん先ほどお話しがありました厨房設備等、いろいろと取り寄せて検討している段階ということであると伺いていますが、既に給食センターにメーカーの方が半常駐的にいるとも伺っているんですけれども、その辺は何かしらその入札等に影響が出て来ないかなあという懸念もするんですけれども、その辺は大丈夫かなあともう既に決まっているという認識になっているのか。その辺の方向性というのは、やっぱり表に見える形なのか。この建設費の中に含まれているから、我々の表には出て来ないという形になるのか。その辺も少し見えないところがありますので、その辺がどうなのか。少し伺えたらと思います。もしできなかったら一般質問のほうでも上げていますので、その辺はお願いしたいと思います。 次に、スポーツツーリズム等ですから商工振興費に関してですけれども、これを上げた段階では確かにコロナの問題はなかったんですけれども、変更を余儀なくされると思うんですよ。例えば聖火リレーだって、例えば距離を短くするとか、この観客のどうのこうのとあると思うんですね。その辺からすると現在からしてどうなのかなあと、これは予算を上げるのか下げるのかという議論があっても、現段階ではいいのかなあと思ったりするんですけれども、その辺何かしら状況を含めて伺えたら、この予算について妥当だなあとか、そういうのも見えたりするんですけれども、その辺はどうなんですか。今後の先ほどありましたけれども、インバウンドが厳しい状況にあるというのも含めて、まさに今開会中ですので、何かしらこれは考えないといけないと。今まさにそれが望まれている状況じゃないかなあと思っているんですけど、その辺は議論も含めてどうなのかなあというところを少しお伺いできたらと思っています。 あと、うちなぁ家ですけれども、大切な文化財ですので、これを維持する、それを皆さんに知っていただくということは大事だと思っていますけれども、これは前にも相談させていただきましたが、やはりこの実際に管理してもらうだけではなくて、活かすということをしっかりやっていただきたいなあというところがあって、提言もさせていただきましたが、今一度是非お願いしたいというところであります。具体的に何かしらこういったことがあるがという、もしありましたら、今後を含めてお願いしたいと思います。 ○亀谷長久議長  池原誠学校給食センター所長。 ◎池原誠学校給食センター所長  お答えいたします。多分勘違いだと思いますけれども、この令和元年度につきましては、建築技術業務を担っております特定非常勤職員を派遣してもらって、給食センターに常駐してもらって一緒に基本設計を進めてきたということがございます。この技術員を中心に、基本設計等また厨房機器等の基本設計を行って来たという経緯がございます。決してメーカーが常駐ということはございません。 ○亀谷長久議長  宮里泰明商工観光課長。 ◎宮里泰明商工観光課長  お答えいたします。まず最初にございましたスポーツツーリズムの観点からの5月3日聖火リレーの件でございますが、少し状況を申し上げておくとまず、この聖火リレー関する基本方針、実施内容等に付いてはこれは東京にあります組織オリンピック委員会のほうで全て確認をされていきます。そして現在のコロナウイルスの影響から状況が刻々と変化している中で、実際にまた追加としてコロナウイルス対策の方針が示されております。これについては、大きく方針としての提供でございましたので、従来からありますコロナウイルス感染を予防、対策といたしまして、しっかり手洗い、うがいをしていくこと。それから消毒液の設置、咳エチケットを十分に行っていく、そういったところをミニセレブレーション会場の中で徹底してやっていただくというところが示されております。こういった状況を受けまして組織オリンピック委員会のほうは、現在においては聖火リレーはまだ実施する方向性にございますので、状況として本町といたしまして実施していくために、今のところは準備をしているところで御理解いただきたいと思います。 それからコロナウイルス、今後どういった形で観光の今ある現状を取り戻していくかとする趣旨の御質問がございましたけれども、やはり今回コロナウイルス、北谷町から絶対発生させないために、まず、観光協会、商工会、町それから宿泊事業者、飲食業組合、これはすぐに集まって、どういった対策が必要かというのは、話合っております。その中でまた終息後には一気に誘客をしていかなければならないので、今のうちから対策、フォローであるとか、リカバリーであるとか、しっかり考えていこうということでございまして、まずは観光協会、商工会、近く集まる予定がございますので、そこの中で議論させていただきたいと思っております。 ○亀谷長久議長  仲地桃子社会教育課長。 ◎仲地桃子社会教育課長  お答えいたします。うちなぁ家につきましては、現在、維持管理に努めながら、日々案内業務を行っているところであります。現在、具体的に今後どうしていくというは、まだ検討されておりませんが、例えば現在学校と連携を取りながらうちなぁ家の見学なども行っております。今後、またそれ以外にも何かできるか検討していきたいと思います。 ○亀谷長久議長  10番 高安克成議員。 ◆10番(高安克成議員)  商工費に関してですけれども、これは前にもどなたか一般質問、同僚議員からあったかと思うんですけれども、やはり入客のインバウンドが減っているのは分かるんですけれども、印象としても宿泊業者からいろんなお話があって聞こえてはきているんですけれども、やはりこの分析、現状がどうあるのか、というのは把握した上でじゃないと次の手というのは打てないのかなあというところも含めて、その辺が少しこれまでもそうですが、ここでも名称としては誘客であったりスポーツツーリズムという形で書かれたりしているんですけれども、少し見えない部分があるので、後は今回のコロナの件に関しても情報が適切に広報されているのかというところも含めて、質疑というよりも最後はお願いです。しっかりその辺は分析して今後の対策に努めていただければと思います。 ○亀谷長久議長  宮里泰明商工観光課長。 ◎宮里泰明商工観光課長  お答えいたします。議員ありがとうございます。まず、今回のコロナウイルス対策については、既に県の観光危機管理計画というのがございますので、いわゆるこの健康危機というものも一つの沖縄観光における重要な対策ということで、この中で本町のほうも動いております。ですから観光関連事業者、観光関連団体、団体については先ほど申し上げた商工会であるとか観光協会、まずはしっかり連絡網を確認して、今後どういった対策が必要なのかというのを議論していくのが、まさに。そしてその時に情報をしっかり収集して共有して何ができるかというのを進めて行くのが大切ですので、今後そういったことをしっかり、この管理計画に基づいてやっていきたいというふうに考えております。 ○亀谷長久議長  2番 新垣千秋議員。 ◆2番(新垣千秋議員)  何点か質疑いたします。まず、歳出からなんですが、予算書15ページから16ページ、6款1項1目地方消費税交付金についてなんですが、社会福祉、社会保険、保健衛生等の社会補償施策について2億9千750万円充てておりますが、その上です(1)の部分2億7千485万3千円について、詳細を伺いたいと思います。 それから歳出の部分、313ページから314ページ10款2項2目同じ内容になりますので、ページ数を先に申し上げます。328ベージから330ページの10款3項2目どちらも特別支援教育の充実と困窮世帯の就学支援についての項目になっております。それぞれ小学校と中学校の部分になりますが、要保護それから準要保護に該当する児童生徒の人数とあと小学校が4千82万円、中学校が3千313万6千円の予算とした理由を伺いたいと思います。よろしくお願いします。 ○亀谷長久議長  原田利明学校教育課長。 ◎原田利明学校教育課長  お答えいたします。まず、要保護、準要保護につきまして、人数ということですが、平成30年度小中合わせて要保護、準要保護が823人で、これは全体の26.6パーセントで今年度ですが令和元年度これは10月現在の資料になっていますが、836人で27.57パーセントと既に昨年度の実績を超えているところでございます。 次年度の予算につきましては、今年度の9月現在の実績で計上しております。小学校につきましては、要保護が15人、準要保護が547人、それから中学校につきましては、要保護が6人、準要保護263人で計上しているところでございます。 ○亀谷長久議長  仲松明企画財政課長。 ◎仲松明企画財政課長  お答えします。予算書15ページ歳入のほうになりますけれども、6款の地方消費税交付金、そして説明のほうにあります地方消費税交付金(1)地方消費税交付金、(2)地方消費税交付金(社会補償財源過分)ということで合わせて5億7千235万4千円の歳入見込みが県より通知があります。こちらの(2)番につきましては、一般会計予算の当初説明資料の一番最後のほうに社会補償分ということで、北谷町では約50億円程度の社会補償の事業が行われております。その半分が国庫とか県支出金で賄われておりますけれども、残りがこの(2)の消費税、そして一般財源で賄われております。 そして今、御質疑にあります予算書の説明のこの(1)の部分につきましては、特に社会補償に使いなさいという色分けがないものですから、これは町税と同じように、私達の事業の歳出に充てられているという財源になります。 ○亀谷長久議長  2番 新垣千秋議員。 ◆2番(新垣千秋議員)  答弁ありがとうございます。まず、就学援助についてなんですが、10月時点で30年度を超えているということでしたので、おそらく令和2年度も超えてくるのではないかということが考えられますので、そこは柔軟に対応していただきたいと思います。この就学援助はやはり今テレビCMでも広報で就学援助という形で流れています。町としてはこの広報の仕方というのはどのように工夫されていますか。 また、令和2年度広報を工夫をしたものを新たに出していく方法は取られるのでしょうか。その点をお願いします。 もう1点歳出のほうからなんですが、歳出159ページから160ページ、3款2項1目保育士確保対策事業で1千50万円、それから病児保育事業で(病児対応型)で予算が計上されていますが、この分について内容と令和2年度新しく取り組む部分を伺えればと思います。2点よろしくお願いします。 ○亀谷長久議長  原田利明学校教育課長。 ◎原田利明学校教育課長  就学援助に関する質疑に対してお答えいたします。就学援助に係る広報の仕方につきましては、まず、次年度に向けての広報の始まりが11月に就学児検診があります。この時に全保護者に対して1枚ずつ広報用紙をお配りして周知しております。また、1月になりますと新入生そして小学校1年生と中学校1年生になる全家庭に郵送して通知をしております。それと同時に学校でも全生徒に配布をし、2月に次年度分の受付を始めますので周知しているところでございます。 また、4月になりましてもう一度各家庭に広報を学校から文書を配布すると共に家庭訪問の際に1軒1軒1枚ずつ担任のほうから手渡していただいております。このほかにも町の広報等にも載せたり、議員がおっしゃいましたように県から今、テレビのほうでコマーシャルをして周知活動しております。今年度も同じように取組ながら今順調に少しずつパーセンテージが上がっておりますので次年度も今年度同様の取組で進めたいというふうに考えているところです。 ○亀谷長久議長  与儀司子ども家庭課長。 ◎与儀司子ども家庭課長  予算書159ページ3款2項1目の説明、保育士確保対策事業及び病児保育事業(病児対応型)についての質疑にお答えいたします。 まず、保育士確保対策事業につきましては、事業の内容が1つ目に、保育士試験対策講座がございます。2つ目に、保育士の年休取得事業補助事業がございます。3つ目に、保育士の休憩取得に係る保育士に係る補助事業の3つがございます。 まず、保育士試験対策講座につきましては、今回前年度比較しまして消費税増分の増額となっております。 次に、年休取得事業につきましては、施設数が5施設ということで、令和元年度予算計上時と同じ施設数ですけれども、年休取得日の増加がございまして、見積額が1.3倍ぐらいになっております。 次に、休憩取得事業のほうにつきましては、令和元年度より予算計上時より1施設増の4施設が実施を要望しているため、約1.3倍の予算要求となっております。 次に、病児保育事業(病児対応型)につきましては、こちらは嘉手納町、読谷村と共同実施して病院に委託している病児の預かり保育に係る事業となっております。こちらは特に事業の変更はございませんが、見積額等を基にして約1.3倍の増額予算計上としております。 ○亀谷長久議長  18番 仲栄真惠美子議員。 ◆18番(仲栄真惠美子議員)  令和2年度北谷町一般会計予算書で1点だけ確認したいのがあります。 予算書の町税の13ページ、14ページですけど1款7項入湯税、ここの予算が減額になっていますけど、前年度に比べて、この間オープンしたホテル、向こうも温泉が出たということでとてもすてきなところだったんですけど、その入湯税に関しては、そこは算入されないのかということを伺いたいと思います。 ○亀谷長久議長  比嘉昌海税務課長。 ◎比嘉昌海税務課長  お答えをいたします。予算書13ページ、14ページの入湯税についてでございますが、令和2年度の入湯税につきましては、前年度と比較しまして2万2千円の減少ということで計上しております。今回、当初予算に計上しておりますのは、当初予算を算定する関係上、令和元年度の10月末の時点での見込数字で予算は計上しております。先ほど議員からお話がありましたベッセルリゾートの温泉施設につきましては、先だってホテル側の事業者と調整をいたしまして、入湯税の課税客体になるということをお話して、具体的な課税の仕組みですとか、どういった形でカウントしていくかという相談をしているところでございます。当初予算計上時においては、ベッセルリゾートがどういった形で開業するのかということについては、まだ調整ができておりませんでしたので、今回の当初予算には、反映をしておりませんが、今後、3月からのオープンでございますので、ベッセルリゾートからの入湯税につきましては、補正予算で計上していきたいと考えております。 ○亀谷長久議長  ほかに質疑ありませんか。     (「質疑なし」という声あり) ○亀谷長久議長  これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第19号 令和2年度北谷町一般会計予算については、会議規則第39条第1項の規定に基づき3常任委員会に付託いたします。 △日程第3 議案第20号 令和2年度北谷町国民健康保険特別会計予算について ○亀谷長久議長  日程第3 議案第20号 令和2年度北谷町国民健康保険特別会計予算についてを議題とします。 これから質疑を行います。     (「質疑なし」という声あり) ○亀谷長久議長  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第20号 令和2年度北谷町国民健康保険特別会計予算については、会議規則第39条第1項の規定に基づき文教厚生常任委員会に付託いたします。 △日程第4 議案第21号 令和2年度北谷町後期高齢者医療特別会計予算について ○亀谷長久議長  日程第4 議案第21号 令和2年度北谷町後期高齢者医療特別会計予算についてを議題とします。 これから質疑を行います。     (「質疑なし」という声あり) ○亀谷長久議長  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第21号 令和2年度北谷町後期高齢者医療特別会計予算については、会議規則第39条第1項の規定に基づき文教厚生常任委員会に付託いたします。 △日程第5 議案第22号 令和2年度北谷町水道事業会計予算について ○亀谷長久議長  日程第5 議案第22号 令和2年度北谷町水道事業会計予算についてを議題とします。 これから質疑を行います。     (「質疑なし」という声あり) ○亀谷長久議長  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第22号 令和2年度北谷町水道事業会計予算については、会議規則第39条第1項の規定に基づき経済工務常任委員会に付託いたします。 △日程第6 議案第23号 令和2年度北谷町下水道事業会計予算について ○亀谷長久議長  日程第6 議案第23号 令和2年度北谷町下水道事業会計予算についてを議題とします。 これから質疑を行います。     (「質疑なし」という声あり) ○亀谷長久議長  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第23号 令和2年度北谷町下水道事業会計予算については、会議規則第39条第1項の規定に基づき経済工務常任委員会に付託いたします。(散会宣告) ○亀谷長久議長  以上で本日の日程は全部終了しました。明日は午前10時から各常任委員会を開きます。 本日はこれで散会します。 △散会(14時09分)  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。   北谷町議会議長  亀谷長久   北谷町議会議員  玉那覇淑子   北谷町議会議員  與儀 誠...