北谷町議会 > 2019-03-08 >
03月08日-03号

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  1. 北谷町議会 2019-03-08
    03月08日-03号


    取得元: 北谷町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-10
    平成31年  3月 定例会(第484回)    平成30年第484回北谷町議会定例会会議録(第5日目)       開議 平成31年3月8日(金)10時00分       散会 平成31年3月8日(金)14時45分出席議員  1番 大浜ヤス子議員  2番 新垣千秋議員  3番 玉城靖規議員  4番 喜友名盛充議員  5番 渡久地政志議員  6番 又吉朋和議員  7番 友利 勉議員  8番 照屋正治議員  9番 宮里 廣議員 10番 高安克成議員 11番 宮里 歩議員 12番 玉那覇淑子議員 13番 與儀 誠議員 14番 仲地泰夫議員 15番 喜友名朝哲議員 16番 阿波根弘議員 17番 田場健儀議員 19番 亀谷長久議員欠席議員 18番 仲栄真惠美子議員説明のため出席した者の職氏名町長         野国昌春副町長        神山正勝教育長        川上啓一会計管理者会計課長 知念喜忠総務部長       玉那覇修建設経済部長     松島 勲教育次長       佐久本盛正上下水道部長上下水道課長           安田茂正町長室長       宮里泰明総務課長       岸本 満企画財政課長     仲松 明情報政策課長     與那覇政彦税務課長       兼城泰志住民課長       仲地桃子福祉課長       西田由紀保健衛生課長     金城睦彦子ども家庭課長    与儀 司農林水産課長     根間朝弘商工観光課長     伊波孝規都市計画課長     田仲康児土木課長       仲宗根義覚教育総務課長     鉢嶺宗則学校教育課長     原田利明社会教育課長     池原 誠学校給食センター所長 太田守男選挙管理委員会主幹  比嘉敬文職務のため出席した事務局職員職氏名議会事務局長     比嘉良典議会事務局次長兼議事係長           稲嶺盛和議事法制担当主査   宇良留美子    平成31年第484回北谷町議会定例会議事日程(第3号)             平成31年3月8日(金) 10時00分開議日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 議案第8号 平成31年度北谷町一般会計予算について(質疑)日程第3 議案第9号 平成31年度北谷町国民健康保険特別会計予算について(質疑)日程第4 議案第10号 平成31年度北谷町後期高齢者医療特別会計予算について(質疑)日程第5 議案第11号 平成31年度北谷町水道事業会計予算について(質疑)日程第6 議案第12号 平成31年度北谷町下水道事業会計予算について(質疑)平成31年3月8日(金) △開議(10時00分) (開議宣告) ○亀谷長久議長  これから本日の会議を開きます。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○亀谷長久議長  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって9番宮里廣議員及び10番高安克成議員を指名します。 △日程第2 議案第8号 平成31年度北谷町一般会計予算について ○亀谷長久議長  日程第2 議案第8号 平成31年度北谷町一般会計予算についてを議題といたします。 これから質疑を行います。 質疑の場合は、予算書のページ数を示していただきますようお願いいたします。 14番 仲地泰夫議員。 ◆14番(仲地泰夫議員)  それでは議案第8号 平成31年度北谷町一般会計予算について質疑いたします。 まずページ数が34ページ、歳入16款2項10目1節県支出金の中の地域型就業意識向上支援事業補助金222万5千円について、説明によりますとグッジョブ運動推進事業という新規事業になっております。ちょっと内容を、どういう内容なのかお伺いたします。 続きまして、37ページの17款1項1目財産貸付収入の説明で、5の(1) 美浜貸付地コールセンターベルシステム21が2千533万2千円で、説明の資料によりますと454万8千円の増になっていますよね、この増になった理由ですね、要因といいますか、これを教えてください。 確か、私が覚えているのであれば、契約が今年度までというふうになっていたと思うんですけど、これはどうなるんですか、継続、これは当然31年に出てきているということは継続ということで、その辺のところもちょっと御説明をお願いいたします。 続きまして、77ページ、2款1項5目、説明欄5の道路交通ネットワークの充実ということで5千393万9千円について、この中で地域公共交通網形成計画策定事業ということで1千17万5千円が計上されておりますが、どういう交通ネットワークの構築を想定した事業になっていますが、内容をちょっと教えていただけませんでしょうか。 デマンド型交通とか、今嘉手納町がやっていますが公共交通空白地域タクシー料金を補助するとか、そういったことも少し想定に入っているんでしょうか、その辺よろしくお願いいたします。 次に、193ページの4款1項3目の母子保健費の中の新規事業母子健康包括支援センター整備事業277万5千円になっております。その事業内容と予算の中身が環境整備工事費ということで187万5千円になっているんですが、これはどこに設置をしていくんでしょうか、その辺ちょっとお伺いいたします。 ○亀谷長久議長  伊波孝規商工観光課長。 ◎伊波孝規商工観光課長  お答えします。34ページ16款2項10目地域型就業意識向上支援事業補助金について御説明いたします。 沖縄県では若年者の雇用失業状況が深刻な本県の実情に鑑みまして、地域における若年者等の就業意識向上を図る目的で産学官連携による事業を展開しております。 本町では北谷町グッジョブ運動推進事業ということで、当該支援を受けましてグッジョブスクール、いわゆる学生さんを対象とした職業体験の事業を来年度予定しているところでございます。現在、今年度ですけれども、教育委員会と協議を重ねておりまして、時期的には8月ぐらいにお仕事体験のイベント、またキャリア教育の推進を図るような事業を検討しているところでございます。 ○亀谷長久議長  仲松明企画財政課長。 ◎仲松明企画財政課長  お答えします。歳入の36ページから37ページ17款1項1目、そして説明文の中段の方にあります5番、美浜貸付地コールセンターベルシステム24、こちらの方は、まず増額の要因は評価替えによって地料が454万8千円増額になっております。 こちらの契約につきましては平成30年8月1日から3年間更新しております。こちらのコールセンターの貸付地におきましては、町全体のまちづくり、そして美浜公共駐車場と連携した土地利用ができないかということで、町の貴重な町有地でありますので、今後のコンパクトシティコンパクトまちづくりというところでどういう位置付けで、この土地を活用していくかというところで、いま美浜公共駐車場の戦略的な構想というところでフォーラムも開きまして、やはり町民からもこの駐車場の活用というのは非常に大事だよねという共有の認識をいただくことができました。 そういったところで、このコールセンターの用地につきましても約1ヘクタールあるんですけれども、これを有効に連携して活用できないかということで考えております。 ただこちらの方では、この事業者は約300人の雇用があって、そのうちの60人が町民であります。そういった雇用というところからも、かなり町には貢献してもらっている事業者であります。 今事業者とは、そういったまちづくりとの連携ということも視野に入れて、彼らが継続して北谷町のまちづくりに貢献できるような事業も展開できないかというところは協議をして、この残された3年間で美浜公共駐車場とも連携して、コンパクトまちづくりということは、どういうことができるのかというものを考えていきたいということで、3年間の延長をさせていただいております。 そして引き続き企画財政課の方で、77ページ、こちらは歳出になります。 説明の方の下のほうになりますけど、5で道路交通ネットワークの充実、そして(1) のほうで交通ネットワークの構築、地域公共交通網形成計画策定事業という事業がございます。こちらにつきましては、議員がおっしゃるような形で、北谷町域内の基幹の交通網、そしてこの支線フィーダーのような支線、主な交通機関、そしてそれを支える交通機関、そしてエリアごとに、どういった交通モードが必要になってくるかというものを計画する業務でございます。 これはひいては近隣市町村との連携とか、あるいは沖縄県全体の連携とかというところも連携して作っていく交通網計画でございます。 北谷町域内に関しましては、今コミュニティバスが走っております。こちらはこれまでコミュニティバスの実証を進めてきまして、施政方針にもございましたけれども、向こう3年間引き続き実証実験を行うということになっております。こちらは新年度では、改めてまた桑江17号線が工事着手する前の状況に戻すと、先のほうに戻すと言うところからまた3年間の実証実験を行いたいと思っております。 この桑江17号線の工事でルート変更したがために、結果的に皆様の町民からのアンケートで、やはり不便になったという声が多かったんですね。それでまた元に戻すということから始めたいと思っています。それは北谷町の地域内の基幹交通になると考えております。将来の鉄軌道とか、海上輸送とかというところに連結するような重要な基幹になると感じています。その町民の意見の中で、便数をもっと増やしてくださいと、待ち時間が長いというところの意見が多数ございました。 そういったところをシンプルにして、この基幹交通というところを位置付けていきたいと思っています。そうすると、やはり空白地という所が大きくなってくると、その空白地をどう埋めていくか、どういう、全てコミュニティバスでは無理です。どういったもので、今議員からも情報提供がございましたけれども、嘉手納町では新年度からタクシーチケットの活用も考えております。コミュニティバスの導入も考えていたみたいなんですけれども、アンケートによって、やはりこれが効率的だろうということで、試験的に3か月か、4か月ぐらいのものでやっていくみたいです。 そういった例もありますように、この空白地をどう埋めていくか、地域内基幹交通をどうフォローしていくかというところも含めて、この交通網計画を作っていきたいと思っております。 また新年度からは中部広域で全域で交通網計画を作っていこうと、近隣市町村と一緒になって取組がございます。 そういったところの情報をもらいながら、私たち地域の交通網計画と広域的な交通網計画をつなげていくような作業を新年度は行いたいと考えております。 ○亀谷長久議長  金城睦彦保健衛生課長。 ◎金城睦彦保健衛生課長  それでは予算書の193ページ、4款1項3目母子健康包括支援センター整備事業277万5千円についてお答えいたします。 母子健康包括支援センター整備事業につきましては、母子保健法の改正が行われまして、母子健康包括支援センターを市区町村に設置することが努力義務とされております。 そこで本町におきましては、平成32年4月から保健相談センター内に母子健康包括支援センターを設置することが決定しております。 そこでその前年度に当たる、平成31年度においてセンター内の改築と、包括支援センターに係る備品等の購入事業となっております。 ○亀谷長久議長  14番 仲地泰夫議員。 ◆14番(仲地泰夫議員)  それでは、このグッジョブ運動についてちょっと質疑したいんですが、学生にスクールということでやるということですけど、これは各学校、要するにここで言うと大体対象は桑江中、北谷中になりますか、高校も対象なんでしょうか。これは。対象はどこで、一応中学生ということで理解していいのか。 あとは、これは当然、北谷町のほうでやるんじゃなくて、どこかに委託するというふうにするんですか、どこに委託するのか、もし委託するんであればどこに委託なのか、どういう所に委託するんでしょうか、ちょっと教えていただきたいと思います。 コールセンターベルシステム21ですけど、これは今回で何回目の更新になりますかね。今後、あと3年更新ということですけど、平成33年まで、その後は更新をずっとやり続けるわけですか、これはどうなんですか、これから課長は考えていくということですけど。 あとコミュニティバスについてですが、今回実証実験ということで3千901万円、平成31年から平成33年までということで続けていくということですので、これはやはり先ほども言っていましたが、やはり桑江17号線を通してないので、一部参考にならないというデータになっていると思うんですよ。それでいま旧コースと新コースの違いが少しだけありましたよね。新コースと旧コースの距離、この運行時間の違いを教えてもらえませんか。あと、平成31年度のコースは実証実験では何か変更ありますでしょうか。 中学生の運賃ですけど、平成31年度から100円にはならないんでしょうか、ずっと、これは訴え続けていますけど、仕事しない中学生から200円も取るというのはどうかなあと思うんですが、その辺ちょっとお伺いいたします。 それと母子健康包括支援センター、これについては保健相談センター内に設置するということですよね。これは人件費ありませんけど、人件費が載ってないんですけど、どういう方が窓口になって対応していくんですか。ちょっと教えていただきたいと思います。 ○亀谷長久議長  伊波孝規商工観光課長。 ◎伊波孝規商工観光課長  お答えいたします。地域型就業意識向上支援事業の補助金が、県が実施しております「みんなでグッジョブ運動」の一環として行っている事業でございまして、地域における若年者の就業意識の向上を推進する事業となっております。 この補助の応募資格としては、就業意識向上のための産学官連携、地域連携に取り組む実施する団体ということで協議会、市町村又は教育委員会ということで対象となっておりますけれども、本町といたしましては、町として当該事業を受けていきたいと考えております。 先ほど御質疑にありました「グッジョブスクール」を予定しておりますけれども、この事業の中では「グッジョブ協議会」をまず立ち上げまして、年間数回の内容確認をしていきたいと考えております。 また、8月末に今予定をしているんですけれども、「グッジョブスクール」を職業体験の内容で開催をすると、対象といたしましては、現在小中学校を対象ということで考えております。 また、この事業については、委託料を歳出のほうで組んでおりまして、この事業のコーディネートを民間の会社の方に委託をする予定でございます。 この事業では県内でもいろいろと、各市町村様々な事業を行っておりまして、その事例も参考にしながら、このスクールの運営であったり、講師のコーディネート等を委託する予定でございます。 ○亀谷長久議長  金城睦彦保健衛生課長。 ◎金城睦彦保健衛生課長  母子健康包括支援センターの人件費の件についてお答えいたします。 まず先ほど申しましたとおり、平成32年4月から保健相談センターに設置予定をしているところでございまして、現在、子ども家庭課の方で事務分掌で見ている母子保健業務に係る部分が平成32年から保健衛生課へ業務移管ということになってきますので、その際に職員や、特定非常勤職員等保健衛生課に異動すると、これと合わせてまた特定非常勤、専門の方を1人採用を予定しておりまして、これについては、また平成32年度の予算で計上するという考えでおります。
    亀谷長久議長  仲松明企画財政課長。 ◎仲松明企画財政課長  お答えします。歳入の37ページの財産収入ベルシステムに係る御質疑についてお答えいたします。ベルシステムの契約は、これまで5回契約を更新させていただいております。 先ほど答弁しましたように、この3年間で町のコンパクトまちづくり、そして美浜公共駐車場を核にしたまちづくりというところで、この1ヘクタール近くの土地をどう活用していくか、プラスこの事業者の参画というところで、町の雇用も多数行っているという実情もありますので、この新たな展開というところも町に貢献できるような事業提案も彼らからいま少しずついただいているところであります。 そういったことも含めて今後継続するか、しないか、また新たにどう活用していくかというところも含めて検討させていただきたいと考えております。 そしてコミュニティバスですけれども、御質疑にありました旧コースとの比較、そして平成31年のコースの比較、これを合わせて説明させていただきたいと思います。 今走っている桑江17号線によって変更した路線につきましては、運行当初の距離と比較いたしますと、運行距離では北コースでは4キロ弱、南コースでは6キロ弱の距離が伸びております。そういったことで、待ち時間も延びているということになります。 そして新コースでは、先ほど申し上げましたように、また元に戻すような形になりますので、北コースで22キロメートル、南コースでも22キロメートルという形に戻すと、そして主な変更点は、やはり当初のコースに戻すということは、離発着を一番南側の北前公民館、そして北側は砂辺のほうからスタートするということを予定しております。 当初は乗り継ぎをもっとスムーズにさせてくれないかという要望があったので、北と南が一度に美浜公共駐車場で乗り継ぎができるように、そこを拠点にスタートをしたんですけれども、やはり行きはスムーズに行けたけど、帰りはまた別の便に乗り換えないといけないとか、不便の声が多かったです。 それで当初の所にリセットして、それからまた改めて町民皆様の意見を聞いて、この3年間でシンプルな路線と、そして空白地をどう埋めていくかということも合わせて考えて、実験しながら町民に親しまれるような幹線の路線をつくっていきたいと考えております。 あと中学生の料金ですけれども、これは変わらず、今200円で設定しております。現在、25パーセントの収支率、3千万円ほど委託で出しているんですけども、200万円弱の収入、これは運行に非常に厳しい、継続するというのに非常に厳しい状態です。 これを便数を減らすことによって、縮減するということは、これからまたやっていきたいと思っております。ただこの実証実験でもすぐ200円を100円にということをいま考えていなくて、この採算性の見通しがあって、本格的運行に移るよ、本格的運行に移ってどのぐらいの収支が上がったよというところも出た時点で、料金の改定というのは必要じゃないかなあと考えております。 ○亀谷長久議長  14番 仲地泰夫議員。 ◆14番(仲地泰夫議員)  コミュニティバスについてですけど、中学生は200円ということで、平成31年度決定ということなんですが、これは収支率の話をしていますけど、これはいま実証実験ですよね、実証実験でやっておりまして、じゃあ中学生を100円にしたら増える可能性もあると、これは実証実験なんですよ。実験なんですよ、ですので、まず100円にしてみてどうなのかというのも実験も必要なのかなあと思うんですけど、これどうでしょうかね。 あと旧コースから新コース、やっぱり平成31年度コースにおいても距離を減らしたということですよね。距離を減らしたという、今の答弁だったと思うんですが、それでも待ち時間は1時間半近くあると思うんですよ、この1時間半というのは長いと思いますよね。もう少し先ほど言ったようにコンパクトに、思いきって乗らない地域、特にフィッシャリーナ地域ホテル関係は、ほとんど乗ってないんですよね。こっちを廃止するとか、この1時間半を待って乗る人は居ませんよ、ヒルトンホテルに泊まる人が、ヒルトンホテルは停留所が2か所ありますでしょう、高いヒルトンホテルに泊まる人が1時間半も待って、このコミュニティバスに乗るかというと乗りませんよ、これ、そう思いますよ。そういった乗らない所は思いきってコンパクトにまとめるべきだというふうに思いますけど。 今後、町民からの改善点はどのような改善が一番多かったのか、平成31年度にどう生かしていくんでしょうかね。 あと平成31年度の実証実験に当たっての方針があれば教えていただきたいと思います。 ○亀谷長久議長  仲松明企画財政課長。 ◎仲松明企画財政課長  御提案ありがとうございます。中学生の100円につきましては、現状の収支率が上がっていれば、それなりの処置はできると思うんですけれども、今実証実験ということで、ある程度見直しを本格的運行につなげたいというのをまず優先に考えていきたいと思っております。 今その収支関係が非常に厳しいというところで、当初掲げた基準以下というところで、本格運行が厳しい状態でありました。ただ町民の利用も町民の約1割の利用がありますので、それを大事に、また今後の横移動といって、町全体のコンパクトまちづくりというところの町のまちづくりを考えた場合には、この基幹的な交通というのは重要だと考えておりますので、皆様に親しまれるような公共交通というところで継続も考えております。 ですから、この収支の見通しが立って、本格運行ができた時に、いろんな方からの協力ももらいながら、町民みんなで盛り上げてもらって、それからの料金改定かなあと、減額に関する料金改定かなあと考えております。 そして2点目の質疑ですけれども、これは先ほどございました町民の意見で、どういうアンケート調査があったかというところにもありますけれども、便数を増やしてくださいと、コンパクトにしてくださいという意見が多数ございました。 それで先ほどの答弁にもお話しましたけれども、これをシンプルにしていくと、そして新年度からはどのバス停が、どのぐらいの人が利用したかというものも公表しながら、1日1人以下のバス停の利用しかないというところもあります。 そういったところを基準にして、路線コースをシンプルにしていく、そしてその時間帯も短くしていきたいと考えております。 ちなみに新年度からの北と南コースは片道約70分、1時間10分。当初スタート時は80分だったんですけども、今70分の間で運行していくということを予定しております。 そして今後の町の方針としましては、先ほどもお話しましたけども、なるべくこちらをシンプルにして、空白地をどう埋めていくかというものを先ほどの計画も含めて、どういう交通モードで、どういう手段でこれを埋めていくかというものも併せて実証実験の中で考えていきたいと考えております。 ○亀谷長久議長  16番 阿波根弘議員。 ◆16番(阿波根弘議員)  ただいま提案をされております議案第8号 平成31年度北谷町一般会計予算について若干質疑をさせていただきます。 予算書の6ページであります、第2表の地方債について、今回起債の目的が公共事業等債義務教育施設整備事業債、緊急防災・減災事業債臨時財政対策債沖縄振興特別推進交付金事業債ということで8億2千459万6千円の借入、起債があります。 そこでその利率のほうで8パーセント以内ということであるんですが、この際、その本町負担分に充当する財源の利率は、一体いくらで借り入れしているのか、その8億2千459万6千円に対する利息はどのぐらいの負担が出るんでしょうか。 それから借入先を確認させてください。償還期間はどのようになっているんでしょうかというところをお願いしたいと思います。 それから歳入のほうで27ページ、15款2項文化財調査費の補助金が計上されております。伊礼原遺跡用地先行取得補助金1億4千453万9千円が計上されておりますけども、用地取得ということですから、全体の面積、それから現在取得している割合、その辺をひとつ答弁をお願いします。 次の29ページの文化財調査委託金というのが計上されております。平安山ヌ上集落跡・下勢頭集落跡発掘調査委託金ということで計上されてありますけども、この事業はおそらく説明でもありましたけども、第1ゲートの整備事業の一環に関わる事業だと思うんですが、今一度、第1ゲートはどういう事業であるのか、説明をいただきたいというのと、その経緯、昨年度でしたか、一昨年度でしたかの調査費も計上されておりましたが、それを踏まえて今回、そういう委託金が防衛省の方から計上されております。 今後、この事業の手順といいますか、プロセスといいますか、どのような順序で事業を進めていくのか、どのぐらいの時間を要するのか、ちょっと教えてください。 最後に歳出の263ページ、土木費のその他委託料、現場技術業務委託料の987万円が計上されております。おそらく、これは先の臨時議会でちょっと質疑いたしましたけれども、現場の施工管理の件に関係する計上なんでしょうか、どういう内容の委託料なのか、今一度説明をいただきたいと思います。 ○亀谷長久議長  池原誠社会教育課長。 ◎池原誠社会教育課長  お答えいたします。まず27ページの15款国庫支出金、2項国庫補助金、5目教育国庫補助金の7節文化財調査費等補助金の中にあります伊礼原遺跡用地の先行取得補助金、こちらは国指定を受けました伊礼原遺跡の用地につきましては平成24年度に1.6ヘクタールを購入しております。 その時、文化庁の補助のやり方といたしましては、一端、自治体で起債してもらい、その償還金に対して利息を含め8割を補助していくというやり方でございます。その償還金に充てるための1億4千453万9千円の補助となっております。この用地につきましては、指定された分については全て購入済でございます。 また、次のページをお開きください。29ページ、同じく15款国庫支出金の3項委託金の中の3目教育費委託金の文化財調査委託金2億1千483万円、これは平安山ヌ上集落跡・下勢頭集落跡発掘調査委託金ということで、これは第1ゲート、国道58号砂辺の南の交差点の改良に伴う、まず第1ゲート側の改良計画に伴います事前の発掘を防衛局の方から委託されたものでございます。この周辺には平安山ヌ上集落、そして下勢頭集落という2か所の集落跡がございまして、そこを事前に発掘調査し、記録保存していくという作業でございます。 平成31年度を予定しておりまして、これを今後また米軍と調整しながら発掘調査し、対応していくということでございます。 ○亀谷長久議長  田仲康児都市計画課長。 ◎田仲康児都市計画課長  まず29ページの先ほどの文化財の調査の絡みで、ゲートの改良のお話でしたが、これの事業の中身とスケジュールについてお答えします。 この事業は砂辺の第1ゲートを町道砂辺浜川境界線に突き当たったところに米軍のゲート設置し直すということで、現在、クランク状になっていますが、それを十字路にするということで、防衛局で進めています。 そのスケジュールにつきましては、基本設計を平成30年度から平成31年度末までを予定しているようです。その後、平成31年度の12月頃に実施設計を発注するということであります。それで工事の着工につきましては、平成33年度から平成34年度に行うという情報を得ております。 続きまして263ページ、8款4項の説明の所で奈留川排水路POL部分改修事業の内容で、現場技術業務委託料についてですが、これにつきましては、町の職員が、いま現場を管理する職員のフォローということで、そういった形で現場技術業務ということで、現場の管理を行う形になります。役場の立場というような形で委託するということになります。 ○亀谷長久議長  仲松明企画財政課長。 ◎仲松明企画財政課長  お答えします。歳入の地方債になりますけれども、こちらは6ページのほうで、こちらに5つの起債の項目がございますけれども、こちらの起債につきましては、次世代の現在の町民だけではなくて、将来の町民にも同じように公共施設を整備するときに、次世代にも負担してもらうというところで、この地方債というものを組んでおります。この地方債の具体的な事業につきましては、49ページにそれぞれの事業があります。 そしてこちらの起債につきましては毎年、必要額というものを年度末、今頃まとめて借りると、ですからその時の利率でもってお借りすると、入札残とか、そして実際どのぐらい補助金が入ったかというところにも影響しますので、この年度末にどのぐらい借りるかということを決めてお借りしております。 その借りる期間としましては、公共的なところ、そして国の方から地方銀行から借りなさいというところもあります。今予定しているところは財政融資資金というところで、そして地方公共団体金融機構資金というところからの借入を予定しております。年利1.4パーセント。これまでは0.1パーセントとか、そういった金利で借りております。議員がおっしゃるように、上限額は8パーセントということで上限額はうたっているんですけど、これは県のところと併せているんですね。県が改定する時に併せて、これも現実的な数値に抑えたいと考えております。 これまでは実際は、今お話しした近年は1パーセントとか、1パーセント以下の金利でお借りしていると、ですからその来年の今頃、この8億円余りの資金が実際どのぐらい借りるかというのも決まってきますし、その当時の、その時の金利でお借りすると、それは約15年、そして20年のスパンで借りていきます。基本的にはそのぐらいの長期で、そして物によっては5年間据置きという形でお借りしております。 そして1パーセントだったら、8億円は約800万円とかという形で利息があります。 ちなみに今年度返済する部分につきましては、予算書の394ページと395ページを御覧ください。北谷町では、これまで20年前の、15年前のものからずっと返済していって、元金で年間約7億円ぐらい返済しております。利子が5千845万1千円、元金が7億1千467万5千円というような形で、毎年の金利と、元金で返済しております。 ○亀谷長久議長  16番 阿波根弘議員。 ◆16番(阿波根弘議員)  今地方債に関しては具体的な説明をいただきました。金利が8パーセント以内ということだが、どのぐらいの利率で借りているのかなあと思ったんですけど、これはその償還の方法の中で、低利債に借換えすることができると書いていますけど、この1.4パーセント、今公定歩合が0.3パーセントぐらいで、妥当な金利なんでしょうかね。借換えもできるのかどうか、妥当な利率なのかどうか、これを借換えするとなると、いろいろな交付税とか、そういったところまで関わってくるのか、すみません、高額なためにひとつ教えてください。 それから伊礼原遺跡の件は既に土地の先行取得で1.6ヘクタール全て取得したということであります。第1ゲートに関して、説明を受けた中で、今の砂辺第1ゲートがクランク状になっているという非常に渋滞しますよね、非常にまた朝夕のラッシュ時、非常に危険な地域でありますので、以前から懸念していたんですが、今の課長の説明で、平成33年から34年度には着工できるという、そういう報告でありました。 この件に関しましては5年前ですか、6年前ですか、地元の砂辺浜川の與儀議員が非常に熱心に取り組んでいるというのは皆さん御承知のとおりで、防衛省の方まで直接要請に行った記憶があります。 その中で、リーダーシップをとったのが與儀議員でありまして、それから苦節5年、6年と調査費を踏まえて、いよいよ2億円余りの遺跡の調査費も計上されまして、いよいよ始まるんだなあと、是非その一角に與儀議員の石碑でも建てて、そのぐらいの彼の並々ならぬ努力があったかなあと、これは真面目に言っております。1日も早い交差点を楽しみにしております。 最後に、私の勘違いなんでしょうか、263ページの現場技術業務委託料の件ですけど、冒頭で言いましたように、先ほど先の臨時議会で区画整理の施工管理で当然業者のほうも現場監督を置いている、役場にもそういう技術者がいらっしゃる、なおかつ委託をして、更に皆さんの補助的な立場でということで、これは区画整理に関してのそういう施工管理の予算計上かなあと思ったんですが、そうではないんですか。それは私の勘違いなのか、勘違いでしたら、是非その委託料、逆にどの項目でやるのか教えてください。 ○亀谷長久議長  田仲康児都市計画課長。 ◎田仲康児都市計画課長  お答えします。現場技術業務委託料については、263ページのものについてはPOL部分の工事の管理料。補正予算の時に質疑がありましたものについては、予算書の261ページの説明のその他委託料の3行目、土地区画整理事業現場技術業務委託料1千692万4千円ということで、こちらは区画整理現場技術料ということで、別の事業の技術業務になるんですが、実際に立場としては同じく役場側の立場で現場の技術業務を行うということでは役割は、同じ役割になります。 ○亀谷長久議長  仲松明企画財政課長。 ◎仲松明企画財政課長  地方債についてお答えします。議員がおっしゃるように、地方債の借換えは可能ですけれども、それぞれの条件がありまして、その条件をクリアしたときに、過去にその借り換えというものがあったようです。 ただ近年では、かなり有利な、議員がおっしゃるように有利な金利条件で借りているので、この借換えというのは近年はありません。 ○亀谷長久議長  16番 阿波根弘議員。 ◆16番(阿波根弘議員)  分かりました。土地区画整理事業現場技術業務委託料の1千692万4千円ということですね。これは何人の方が従事しているのか。これは桑江伊平の土地区画整理事業ですので、もう10年近くその事業を関わっているわけですよね、これはずっと長期で委託している事業だと思うんですが、平成32年度に工事完了、完成ということですから、そこまで関わることになるんでしょうか。 皆さんの補佐ということですから、ちょこっと聞いた話では、随時10年近く役場の内部で皆さんと一緒にデスクを共にして、そういう皆さんの補佐をしていると、それからこの1千692万4千円という、いわゆるコンサル委託料ということなんですが、その辺の内容、ちょっと額が大きいので、ちょっとその辺の内容を聞かせていただきたいのと、そういう業務委託をしている方は、いわゆる事業部の方では何人ほどいらっしゃるんでしょうか。その辺をひとつ答弁お願いします。 ○亀谷長久議長  田仲康児都市計画課長。 ◎田仲康児都市計画課長  お答えします。まず区画整理事業についてですが、その中での現場技術業務の人数なんですが、人数については1人です。内容については、例えば図面のチェックですとか、積算のチェック、あるいは現場では立会確認とか、あとは関係機関のいろんな受注した業者との調整とか、そういったものを主にやっております。 10年近く続けてきている委託業務ではあるんですが、これについては毎年、入札をかけましてそれで決定しているということでございます。 あと事業部で何人かということで、我々都市計画課で1人、いまところ土木課で1人の合計2人、同じような形で委託しています。役場内に今常駐しております。 ○亀谷長久議長  しばらく休憩します。 △休憩(11時03分) △再開(11時12分) ○亀谷長久議長  休憩前に引き続き会議を開きます。 12番 玉那覇淑子議員。 ◆12番(玉那覇淑子議員)  それでは平成31年度北谷町一般会計予算に対して質疑を何件か行いたいと思います。 まず12ページ、4款1項配当割交付金についてちょっとお伺いいたします。配当割交付金が736万5千円、これは前年度に比べ199万2千円、37.1パーセントの増ということであります。説明のところを見ると、上場株式等の配当に課税された県民税の一部が県民税の割合に応じて県から市町村に交付されるとあります。そうするとこれは上場株式の配当に課税されている県民税ですが、私たちが市町村に交付されているものというものは、本町の県民税がどのぐらい支払いされているかによって、その配当額が変わってくると言うことなのでしょうか。1点。 それから14ページ、8款国有提供施設等所在市町村助成交付金、1項国有提供施設等所在市町村交付金2億3千936万5千円、これは前年度比に比べて59万9千円、0.2パーセントの減となっております。国有提供施設等所在市町村助成交付金というのは米軍、それから自衛隊の施設が市町村の区域内にあるものに対しての交付金となっていますね。固定資産税の代替的性格が基本とされているということでありますけれども、この減になっている要因はどういうものが挙げられるのでしょうか。この国有提供施設等所在市町村助成交付金というのは、過去さほど変わりがないと思っています。ところが北谷町は、基地が返還されて跡地利用して、その中に固定資産税というのは、かなりの額、多く入ってきていますよね。それぞれの兼ね合いは、一体どのようになっているのかなあということをお伺いしたいと思います。 それから9款施設等所在市町村交付金5億4千6万円は、前年度に比べて151万2千円、0.3パーセントの増となっております。これも今ある施設の対象となるんですけども、固有資産との対象外で米軍資産との均衡及び米軍に係る市町村民税の非課税措置等による税財政上の影響を考慮して一般財源に交付金として支給されるということであります。 先ほど言いましたように、返還された桑江伊平の造成工事も行って、それによってその地価もかなり高騰していますよね、1坪当たりこの間の説明会では1坪40万円というお話も聞きました。 そういうものからして、どういう意味で査定をされているのかなあというのがひとつ疑問が残るわけなんですけども、同じようにこれは一方的に国の試算によって本町としては、交付額をそのまま何の請求もなく受けるものなのかどうかということをお伺いいたします。 ○亀谷長久議長  仲松明企画財政課長。 ◎仲松明企画財政課長  お答えします。歳入の方で予算書の12ページの下の方から2つ目の項目ですけれども、4款配当割交付金、こちらは議員がおっしゃるように資料にもありますように、この県民税の5分の3を市町村に配分されます。そして市町村については、市町村から県民税を納めるの割合に応じて、その配分がされるという仕組みになっております。 そして次のページですけれども、14ページ、8款国有提供施設等市町村補助金交付金、こちらは説明にもありますように自衛隊とか、国が借り上げて米軍の施設、そういったものの建物の減価償却ですので、毎年、毎年減っていくと、償却されていくと、建物が劣化していくので価値が下がっていくというところで、近年では1千400万円とか、500万円ぐらいのペースで下がってきている傾向にあります。 そして9款施設等所在市町村調整交付金、こちらの方は説明にもあります米軍が作った施設、あと非課税に係る市町村の負担を緩和するために設けられた項目です。これもこれまで議会からもいろいろ質疑をもらっておりますけれども、非公開です。 算定の根拠が非公開になっておりますので、国の試算どおりの受入れとなっております。 ○亀谷長久議長  12番 玉那覇淑子議員。 ◆12番(玉那覇淑子議員)  そうすると4款の方ですけれど、配当金交付金の所ですが、これはお話のように県民税の割合に応じてということでしたけども、今回37.1パーセント増になったということは、上場株式が増になったのか、あるいは私たち北谷町が県民税を支払いしているその県民税がアップになって、この結果になっているんでしょうかね。かなり37.1パーセントというのは、かなり大きな金額になっていると思うんですが、その辺りをお分かりでしたら教えてください。 それから8款の方ですけども、国有提供施設等所在市町村助成交付金ですが、これは減価償却に伴って、年々下がっていくというお話でしたけども、基地内というのは、今既存の建物だけに係るものなんですか、今までのものに係るもの、あるいは基地内でもどんどんいろんな形で建築物ができている、そういうものは加味されないんでしょうか。 それから9款の施設等所在市町村調整交付金ですが、これはもう国からの試算どおりということでありますが、そうであれば、この国有資産と対象外である米軍資産との均衡及び米軍に係る市町村民税の非課税措置等というものがありますよね。これも明らかにしてもらう必要はあるんではないかなあと思っております。 ずっと、町でもやっぱりそういうことを提供してもらって試算をし、今こういう状況になっているということも必要ではないかなあと思うんですね、返還されて、まちづくりが進んでいったところの固定資産税がかなり上がってきています。 それなのに施設等の交付金は、もうずっと何十年もそのままというのは、ちょっとやっぱりおかしいのではないかなあということを感じますので、そこら辺お聞かせください。 そして、次に35ページ、先程来コミュニティバスの件は出ておりますけども、町の方向性の説明はお伺いいたしましたので避け置いて、コミュニティバスのコースなんですけども、いま例えばニライセンターでバスを乗ります、ニライセンターから例えば砂辺のサンエーがありますね、そこまでバスを乗ったとします。そうすると帰りは、結局逆コースではなく、そのまままた砂辺から一巡してニライセンターまでバスは乗り継ぐという形になるんでしょうか。 逆コース、例えばニライセンター、下の方に下りて国道58号を通って同じコースを巡回しているのか、逆回りがいま設定されているのか、たぶん無いんじゃないかと思うんですね。 そうすると、例えば玉上からニライセンターにバスを乗りました。帰りはもちろんニライセンターから玉上にそのまま逆コースで行った方が時間は早いですよね。それを玉上からニライセンターにバスを乗った、帰りはじゃあニライセンターからまた一回りして玉上地区に帰って行くのか、このコースがちょっとはっきり見えなかったものですから、そこら辺を教えていただきたいと思います。 それから319ページ、これは10款教育費、中学校教育費、教育振興費、319ページの説明の所で、下の欄の(5) で特別支援教育の充実と困窮世帯等の就学支援ということで3千532万5千円があります。その内容、どういうふうな形になっているか、子ども達の要保護、準要保護の生徒数がどういう形になっているのかということをお聞かせください。 それから(6) ですけども、義務教育環境の整備ということで1千21万5千円が入っております。これは1件100万円未満の備品ということになっていますけども、例えば中学校、小学校もそうですけども、科学の実験用に使うビーカーとかがありますよね、聞くと先生方からこのビーカーとか、破損した場合に、すぐに取替えが無くて、割と個人で買ったりしているということがよくあったということを聞いているんですけども、そういうものがしっかりと取替えというのか、備品の中にちゃんと入っているのかどうか、それもお聞かせください。 これは教材の中に入っているんですかね。教えてください。以上です、お願いします。 ○亀谷長久議長  仲松明企画財政課長。 ◎仲松明企画財政課長  お答えします。12ページ目の歳入ですけれども、4款の配当割交付金の増の要因としましては、議員の御質疑にありますように、この上場株式事態の動きが多かったのか、あるいは町から県民税の納める部分が多かったというところにつきましては、今町から県民税の予算ベースなんですけれども、去年と比較した場合に増えているということなので、その要因もあるということになります。 そして国有提供施設等所在市町村助成交付金につきましては、これから建つ建物も当然含まれます。建物に係るものは、減価償却に係るものは全てかかりますので、例えば宜野湾市に新しい軍病院ができたということになると、大きく、この分が、固定資産分として大きく上がってきます。これはこれまでの施設、それからこれから建設される分も含まれるということですね。 そして2つ目の9款になりますけれども、これは米軍施設として作った、彼ら自身が、米軍が作った施設に係るまた非課税の部分、これは私たちも知るべきであろうというのは議員のおっしゃるとおりです。でも私たちも県に問い合わせたり、国に問い合わせたりしたんですけども、町事態で、これを試算をどうするというところはいまできない状態です。 コミュニティバスについてお答えします。玉上からニライセンター、そしてニライセンターから砂辺に行く場合にということで例がありましたけれども、玉上からニライセンターというのは南側コースで、これで美浜で北路線に乗り換えて砂辺に行くという路線があります。 そして砂辺から玉上に向かう場合には、北コースに砂辺に乗っていただいて、そのままニライセンターまで行って、今度はニライセンターで乗り換え、南側路線に乗って行くというような形になります。 ○亀谷長久議長  原田利明学校教育課長。 ◎原田利明学校教育課長  319ページ、説明(5) の特別支援教育の充実と困窮世帯の就学支援についてお答えいたします。 今回の予算は要保護家庭を2人、そして準要保護家庭については291人を予定して組んでおります。これは就学援助に掛かる費用となっております。 ○亀谷長久議長  鉢嶺宗則教育総務課長。 ◎鉢嶺宗則教育総務課長  予算書の319ページ、説明の(6) 番の義務教育の環境整備、中学校教材備品整備事業費の1千21万5千円についてお答えをいたします。 予定している備品については、まず中学校の道徳デジタル教科書、桑江中学校サッカーゴールの購入、あとコンピュータ教室における、現在windows7がおおよそ入っていますけども、2020年1月にサポートが終了するために、今年度windows10への切り替えを行う予定となっております。あとWiーFiの購入ということが主な内容でございます。 質疑にありました理科備品につきましては、前年度予算計上して購入をしております。今年度においては小学校の理科備品を予算計上して購入する予定となっておりまして、予算書の305ページ10款教育費、2項小学校費、2目教育振興費の305ページの(6) 番の義務教育環境整備の2つ目、小学校理科教育等設備事業費国庫補助金ということで補助金を充当して、小学校において今回購入する予定となっております。 ○亀谷長久議長  原田利明学校教育課長。 ◎原田利明学校教育課長  質疑にありましたビーカー等の購入等につきましては、他の項目になりまして321ページ、1番目の(7) 、その他の事務事業費の中の、例えば一番上の北谷中学校の教育振興事業費の中の消耗品費の中の一番下、その他の消耗品費というのがあります。ビーカー等でありますと、備品というのは5千円以上の物が備品となりますので、ビーカー等であれば5千円しませんので、消耗品費の中で、各学校で教科に割り振った金額がありますので、その中から購入できるものとなっております。 ○亀谷長久議長  12番 玉那覇淑子議員。 ◆12番(玉那覇淑子議員)  備品に関してはよく分かりました。けっこう備品というのは、ビーカーとかは割と破損が多いらしいですね。まとめて補充したりするので、なかなか間に合わずというようなところがあると聞いていますので、そこら辺もしっかりやっていただきたいなあと思います。お願いいたします。 コミュニティバスの件ですが、今の課長のお話だと逆方向というのは無いというの理解でいいですよね。これが一番問題なのかなあと思っています。1区間を乗っているのにもかかわらず、帰りは結局かなり時間が掛かるんですね。同じ方向のバスの通路ですので、だからそれをやはり行き帰り、逆方向の運行があったほうが利便性がかなり高いんではないかと思います。待ち時間が長いということをずっと皆さんおっしゃっていますけども、それが一番の原因じゃないかなあということを考えていますので、そこら辺を少し、そうするとまた、今3台、4台を動かさないといけないというふうなこともあるかもしれませんけど、町民の利便性からすると、あるいは利用したい、利用し続けたいということを考え合わすと、そういうふうなコースの設定は是非必要じゃないかなあと思っていますので、これもちょっと考えられるのかどうか、お答えいただきたいと思います。 それからあと1点ですが、285ページの教育費の方で、補助金の説明の所で特別支援教育支援員の派遣事業5千10万6千円ということで計上されております。 内容ですが、特別支援員の人件費等々だと思っておりますけど、いま何人の支援員がおられるのか、支援員の補充ができなかったということも聞いておりますけども、何人が必要で、今何人しっかりと確保されているのかということをお伺いいたします。よろしくお願いいたします。 ○亀谷長久議長  仲松明企画財政課長。 ◎仲松明企画財政課長  コミュニティバスについて御提言ありがとうございます。この逆路線も含めて、私たちもこういう路線ができないかなあというのは考えているところでございます。 北谷町の道路事情も上りと下りのそれぞれのバス停が設置する、できる所もあれば、そうじゃない道が狭い場所もあります。 間違ってこのバスに乗ってしまって、逆方向に行ってしまったとかということも出てくるかもしれませんけど、私たちもこういった、ほんとに1バス停、2バス停に行きたいのに、ずっと逆回りで遠回りしないといけないという不便さは解消したいなあと思っております。 こちらにつきましては、例えば時間帯を限ってこの路線を回すとかいうこともあります。ただ懸念するところは、間違って逆路線に乗らないようにどう工夫したらいいかなあというのもあると思います。こちらのほうは、この実証で検討させていただきたいと思います。 ○亀谷長久議長  原田利明学校教育課長。 ◎原田利明学校教育課長  285ページ、北谷町特別支援教育支援員派遣事業についてお答えいたします。 まずこの予算については40人を予定して予算化しております。例年これまでも40人を活用しようということでやってきました。 途中で少し入れ替わり等もあるんですけども、だいたい38人から39人程度で移行していて、ちょうど満杯の40人とまで、なかなかいかないというところは確かにありますが、ほぼ40人近い人数が今年度は確保することができました。 ただ必要な子ども達の人数も増えていますので、活用についてはまた各学校が工夫して活用しているところとなっております。 ○亀谷長久議長  10番 高安克成議員。 ◆10番(高安克成議員)  たくさん質疑させてください。まずは11ページの1款1目1項から2項にまたがりますが、昨年度の実績等をみると、現年度課税分という形で一応あるんですが、見ると、説明の個人所得割1・2とあるんですが、この特別徴収が7億3千600万円から8億円に、逆に普通徴収が6億1千200万円から5億6千900万円にという形で変わっているということで、片方で減、片方で増という形でなっているんですが、特別徴収会社側が払うということだと思うんですが、この下の法人税と見てみると、前年度が2億3千500万円が現年度課税分で、節で2億6千300万円程度という形になって3千万円ということなんですけど、この辺ちょっと数字の根拠というんですか、どういう形になっているのか、少し教えていただけたらと思います。 続きまして、下の3目の軽自動車税、これも昨年度9千600万円程度の軽自動車税が納付されていると思うんですが、今年度は1億600万円と、約1千万円、毎年2から300台が増加している状況にあるのかなあと思っているんですけども、本町はおそらく車庫証明とかいらなかったのかなあと思うんですけど、この辺について、毎年増えていっている状況、そうすると本町は車もたくさんある状況なんですが、どう考えているか、少しお伺いできればと思います。 続きまして13ページの1款5項7目入湯税、昨年度が2千465万円となっているんですけども、約400万円程度増が見込まれているということなんですが、人数としてなのか、その辺人数等がもし示されるのであれば、どれぐらいの利用者増と考えているのか、お願いします。 続きまして19ページの14款1項3目漁港使用料で、説明の4番目のフィッシャリーナ使用料ですが、前年度が872万円が今年度係留施設において約1千万円程度が一応見込まれているわけですが、これはどういうことか、お伺いします。 また、フィッシャリーナ使用料の駐車場なんですが、前年度が4千380円が1千500万円程度になっているかと思うんですけれども、その辺ちょっとお願いします。 続きまして23ページの14款1項6目総務使用料、右の説明の方に、2番職員等駐車場使用料、これも636万円、昨年度の決算でされているんですけど、今回800万円、約170万円程度の増が見込まれていますが、これはどういうことか、お願いします。 27ページ15款2項6目の説明のAED購入事業交付金、これが1千700万円なんですけども、歳出の方で交付金に対しての額が少し大きかったようですが、あれは単費で入れていると思うんですけども、その辺をちょっと御説明お願いします。また何台ぐらいこれ購入予定なのか、また配置予定なのかとか、あるようでしたらちょっとお願いします。 29ページ16款1項1目の説明の方の1番、障害者自立支援給付金県負担金が623万円減となっていると思うんですが、その辺のちょっと理由をお願いします。 先ほどのAEDについて支出の方が57ページの2款1項1目の説明の1番で、AED購入事業費で1千855万円というふうな形になっているんですけど、1千万円は単費で出すということなのかなあと思っているんですが、その辺ちょっとお願いします。 77ページ2款1項の説明(2) 、先ほどからコミュニティバスの件があったんですが、昨年度が3千920万円ということなんですが、今回4千300万円の事業費となっております。 先ほどもお話がありましたが、前から言っていますが、護佐丸バスの方がだいたい2千万円の予算規模で運行していて、収支が300万円から400万円程度あるということが把握されております。 また運賃についても小学生が50円、中学生が100円、一般が200円という形になっていますので、その辺、中城においてはデマンド型の護佐丸タクシーなるものがあるんですけど、それも1千300万円程度支出していることもありますので、合算すると3千300万円が課題等も特にないということでお答えをいただいているんですよ。 それから、もちろん道の造り、中城の方を見ると、運行も単純にまっすぐいったりとか、単純な行路になっているとの違いがあると思います。もしその辺、少しこういう違い等があるとしたら、少しお願いをしたいと思います。 203ページ、4款1項9目健康づくり推進費の説明のほうで、1の健康づくり推進のほうの(1) 健康イベント事業費があるんですが、これが昨年度1千30万円程度でしたが、1千400万円になっているということなんですが、これちょっと詳細が分からないので、どういったイベントを、400万円程度上がっているかに見えるので、どういったイベントを企画する予定なのか、ちょっとお願いします。 さらに207ページ、4款2項2目塵芥処理費で、説明1の(1) 番、昨年度が1億2千700万円ということで、しかも昨年度は塵芥車の購入事業費というのが充てられていたと思うんですが、今回は6千500万円になっていますが、その理由をちょっとお願いしたいと思います。 さらに235ページ、7款1項の説明の所の真ん中ですが、美浜メディアステーション維持補修費、これは昨年度576万円程度出ているようです。今回約1千万円近くなんですけども、これは何を想定しての補修費としているのかお願いをします。 そして265ページ、8款4項の説明の4番、施設管理経費、真ん中で(1) 公園、先日、中日の試合があったと思うんですが、その際にスタンドの破損がちょっと激しかったなあというんですが、その辺も高校野球等で利用されていることもあると思うので、施設管理においては、多分把握をされているのかなあと思うんですけども、この維持管理費、補修費等に検討がされているのか、ちょっと教え願います。 279ページ10款1項3目の教育振興費、説明の真ん中ちょっと下段に、心の教室相談員事業費というのがあるんですけど、900万円相当があるんですが、心の教室相談員というのは何人ぐらい居て、どういった相談にのっているのか、また何人ぐらいどこに配置されているのかということを教えてください。というのもスクールソーシャルワーカーだったり、いろんな相談員等がいらっしゃるかと思うんですが、その辺の整理、区分けがちょっと分からないので、もしよければ、その辺も含めて答弁いただけると有り難いです。 それと、その次のページ281ページ、説明の真ん中にスクールソーシャルワーカー派遣事業、これいま教育委員会におそらく配置がされているかと思うんですけども、スクールソーシャルワーカーのいろいろと講演でしたり、勉強会で聞くと、配置は当該校に配置した方がいいということも聞くんですが、いま何人で、その辺の検討はされているのか等含めてお願いします。 373ページ、10款6項1目保健体育総務費の真ん中らへん、町民トリムマラソン業務委託料というのがあるんですけども、昨年度が546万円だったかと思うんですが、これが727万円に、約200万円近く上がっていますが、その辺の内容がちょっと知りたいので、お願いしたいをしたいと思います。 ○亀谷長久議長  しばらく休憩します。 △休憩(11時59分) △再開(13時30分) ○亀谷長久議長  休憩前に引き続き会議を開きます。 答弁を求めます。 兼城泰志税務課長。 ◎兼城泰志税務課長  お答えをします。まず個人住民税について特別徴収が増えているという理由ですけれども、平成29年度から県内において特別徴収の一斉指定ということを展開しております。 それにつきましては、今までは会社の従業員であるとか、普通徴収であった方々を特別徴収にもっていこうという指導をしておりまして、その成果が出ているというふうに考えています。 法人税については、当然、県内の好景気にも伴っていると思うんですけれども、法人の納税義務者数の増加が一番大きな要因だと、売り上げも上がっているものというふうに考えています。 軽自動車については、昨年、最初の新規検査から13年を経過した軽自動車については、重課といいまして税率の20パーセントの重課を課しております。その影響で、税収が上がるであろうというふうに考えています。 入湯税につきましては、平成30年の11月末時点の入湯者数、それを12で割って月平均を試算しています。その試算に応じて、月1万5千654人、そのぐらい入るだろうというふうに試算しておりますが、それの12か月分で、18万7千848人を平成31年度は見込んでいると、それに1人150円の入湯税を掛けた数字が予算として計上いたしているというところであります。以上であります。 ○亀谷長久議長  根間朝弘農林水産課長。 ◎根間朝弘農林水産課長  18ページから19ページの14款1項3目の漁港使用料、この中のフィッシャリーナ使用料ということで、今回、係留施設の分で998万円計上しておりますが、これはマリーナの浮き桟橋の係留料と、それと陸上の駐艇場、両方の現在の実績の額を計上しております。 続きまして、同じくフィッシャリーナ使用料の駐車場、駐車場につきましては、現在、駐車場の整備工事をやっていますが、それが終わり次第、社会実験を行うということで3つの区画の駐車場用地がございます。そこの行政財産の使用料ということで、今回1千500万円余りを計上しております。 ○亀谷長久議長  岸本満総務課長。 ◎岸本満総務課長  26ページの15款国庫支出金、2項国庫補助金、6目特定防衛施設周辺整備交付金の説明1.AED購入事業交付金1千700万円と、56ページの2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費の説明1.災害対応消防救急体制の強化のAED購入事業費1千855万円について関連しますのでお答えをいたします。 購入につきましては防衛補助を予定しております。事業費につきましては歳出の1千855万円となります。歳出歳入の差額155万円については、単費の持ち出しとなります。 平成31年度にAEDを購入する台数につきましては46台を予定しております。これについては、平成25年に設置をいたしましたAEDが6年の耐用期間を満了することによるものとなっております。 設置箇所につきましては役場庁舎を始め、ちゃたんニライセンター保健相談センター、保育所、幼稚園、学校地区、公民館等の公共施設となっております。 ○亀谷長久議長  仲松明企画財政課長。 ◎仲松明企画財政課長  お答えします。歳入の23ページお開きください。説明の右側、上のほうですけれども、総務使用料14款1項6目、そして説明の2の方で(1) 職員用駐車場使用料につきましては、去年の当初よりも160万円程度増額していると、その理由につきましては、学校勤務の町職員の分も追加しております。80人余り追加しております。こちらの総務使用料で見るということで増額になっております。 そしてもう1件、企画財政課から77ページお開きください。こちらの下の方ですけれども、2款1項6目企画費になります。下の方で公共交通機関の確保利用促進ということで下のコミュニティバスの導入事業で全体で4千376万4千円ございます。 そして議員の御質疑にありました委託料、次のページをお開きください。上のほうに、こちらの方で委託料としまして3千900万1千円と計上させてもらっております。こちらの内容としましては、バス停留所の移転とか、そして本格運行に向けた委託業務、そしてリーフレット作製等も含まれまして3千900万円余りの予算になっております。実際、運行の業務委託としましては3千万円を予定しております。 そして中城との比較がございましたけれども、大きな要因は、議員がおっしゃるような状況が異なるということにつきるんですけれども、中城では実働時間が9時間、そして土・日は午後のみの運行になっております。 私どもは14時間の実働時間で行っていまして、また委託先の業者が違うということで、単価の方も変わってくると思います。 ○亀谷長久議長  金城睦彦保健衛生課長。 ◎金城睦彦保健衛生課長  予算書203ページの4款1項9目健康イベント事業費140万3千円につきましては答弁いたします。 まず対前年比43万6千円の増となっておりますが、健康イベントにつきましては、本町ではまず健康福祉まつりと、ウォーキング大会の方を隔年で実施しております。 平成30年度におきましてはウォーキング大会を実施しておりまして、平成31年度につきましては、健康福祉まつりを2日間開催することにしておりますので、その中身によって40万円ほど差額が出ております。 続きまして予算書207ページ、4款2項2目塵芥処理事業費6千563万円、これは対前年比336万8千円増となっておりますけども、これにつきしては塵芥処理を委託している事業所は人件費、賃金、報酬の増、あと燃料費の増、そしてまた消費税率の変更に伴う増ということになっております。 先ほど質疑の中でございました塵芥車購入につきましては、あれはまた別の事業となっていまして、平成30年度、平成31年度共に予算計上しておりません。 ○亀谷長久議長  西田由紀福祉課長。 ◎西田由紀福祉課長  予算書29ページ県支出金の1目民生費負担金の障がい福祉費負担金、障がい者自立支援給付費県負担金の前年度比較623万3千円の減の理由についてという御質疑にお答えいたします。 こちらにつきましては、予算書147ページの3款1項6目障がい福祉費の中の上から6行目、自立支援介護給付訓練等給付事業費の扶助費に係る県の負担金となっております。 こちらにつきましては予算を計上する際に、直近の2から3年の伸び率等を勘案して予算を計上するんですが、平成30年度の当初予算を計上する際に、その直近でかなり伸び率が高かったので、高い伸び率で平成30年度予算を計上したんですが、実績はそこまでの伸び率にはいかず、今回3月の補正で少し減をしているところです。 今回、平成31年度は少し調整をした伸び率で計上したため、前年度に比較しては減となっておりますが、実績値としては徐々に伸びていっているような状況となっております。 ○亀谷長久議長  仲宗根義覚土木課長。 ◎仲宗根義覚土木課長  265ページの8款4項5目公園費の中の公園施設維持管理費の中で、去るプロ野球オープン戦の時の屋根からの雨漏りだということで認識しております。まず私たちが確認できているのは、その時の屋根のことなんですが、去る台風で1塁側の屋根が飛んで緊急的に災害復旧費等で屋根の設置を終えました。その時に屋根のサビとか、雨樋の破損とか確認しておりまして、その件に関しましては専門家と今後調査をしてどういうことができるのか、そしてもちろん、建築基準法上も変わっておりまして、構造的なものが持つか持たないかの検討もありますので、それを検討していくということで考えております。 そこで、下のベンチに関しましては、多分枠の方がぺっしゃんこになって、あれは高校生等が、その上で応援団をするためのあれをやったためで、その辺も検討させていただきたいと思います。 ○亀谷長久議長  伊波孝規商工観光課長。 ◎伊波孝規商工観光課長  お答えいたします。234ページから235ページでございます。美浜メディアステーション維持補修費について御説明いたします。 平成14年の供用開始から美浜メディアステーションは約16年経過しておりまして、施設設備の経年劣化により不具合も多く見られるようになっております。 今回、施設内のスタジオ、そして事務所に大雨の際に雨漏りの被害が確認されておりまして、利用に支障を来している状況でございます。 予算につきましては施設の修繕対応の費用に加えまして、この外壁の雨漏りの調査委託、そして外壁の漏水の改修工事を予定しております。 ○亀谷長久議長  原田利明学校教育課長。 ◎原田利明学校教育課長  279ページ、説明の下ほうに、心の教室相談員事業費についてお答えいたします。まず人数についてですけども、各小中学校に1人ずつ、計6人を配置しております。仕事の内容としましては、まずは子ども達の相談、それから保護者からの相談にも対応しております。 また、登校渋りの子への登校支援、それから学校内でちょっとトラブルがあって教室に入れなくなった子どもの居場所、それから申請等の理由で、学校へなかなか行きたがらない、来ても教室に入れないというような子の居場所として不登校対策の一環として、そこをまた開放しております。 あと同じような理由で青少年支援センターへつなぐ必要があるときには、そちらの方へつなぐ役割も持っております。 そしてスクールソーシャルワーカーへの情報提供、共有というのが主な業務となっております。 それから281ページ、真ん中から少し上のほうにありますスクールソーシャルワーカー派遣事業、スクールソーシャルワーカーにつきましては、本町学校教育課では2人を雇用して配置しております。平成30年度、今年度は県からも1人配置されております。 県からの配置につきましては、中頭地区で6人しかスクールソーシャルワーカーがいないということで次年度の配置はまだ決まっていないところでございます。 配置の方法としましては、議員おっしゃるとおり、できるだけ学校のほうに長くいた方がいいだろうということで、次年度は2人のうちの1人、3小学校をいま予定していますが、そちらの方には常駐、1日居ていただこうというふうに考えております。もう1人については中学校中心に、こちらは訪問でやっていきながら、教育委員会にも電話等での相談等がありますので、そちらへの対応、そして教職員等への研修活動もスクールソーシャルワーカーの仕事の1つとなっていますので、そちらの業務、またスーパーバイズと言って、本人が直接やるのではなくて、例えば養護教諭にやり方を伝授して教えて、それをやってもらう。直接スクールソーシャルワーカーと会うのを嫌がるお子さん等に対してはそういう方法をやっております。そういう先生方へ指導する部分をもう1人の方にやっていただこうというふうに考えております。 ○亀谷長久議長  池原誠社会教育課長。 ◎池原誠社会教育課長  373ページ10款教育費、6項保健体育費の1目保健体育総務費の中の町民トリムマラソン事業の中にあります委託費、町民トリムマラソン業務委託料72万7千円の説明をいたします。 この内容につきましては、ICチップ等をセットしたゼッケンの作製を含めては、まず自動計測の業務委託、それと完走証等の発行業務の委託、これは完走証発行の機器等も含めた、この業務の内容を計上しております。 ○亀谷長久議長  10番 高安克成議員。 ◆10番(高安克成議員)  ありがとうございました。たくさんのことを質疑させていただきましたが、担当所管もありますけども、委員会でちょっと説明等も深めきれたらなあということも含めて、そういう意味でたくさん今あえて質疑させていただきました。 また細かいことにつきましては、担当所管で深めていけたらなあと思いますので、よろしくお願いします。ちょっと気になったのは、ちょっと話すことがあるので、よろしくお願いします。 19ページのフィッシャリーナ係留施設の使用料ですけども、これいま利用としては、もう埋めているという認識で、もう埋まった場合にという認識でいいですか。それをちょっとお願いします。 271ページの9款1項3目消防施設費になるんですけども、説明の方で消火栓維持管理費とあるんですけども、ここに消火栓と書いてあるんですけども、消防の貯水槽ですか、町内に何箇所かあるかと思うんですけども、その辺ちょっと分かるようであればお願いしたいと思います。これに含まれているのか、またお願いします。 281ページのスクールソーシャルワーカーの件ですが、今県から1人派遣ということで、合計3人という理解でよろしいですよね、3小学校に常駐、そこから中学校に行ったりとかということではないんですか。分かりました。 また先ほどの279ページの心の教室相談員ともちょっと被るんですけども、スクールソーシャルワーカーの役割として、いろいろとあると思うんですけど、一方で不登校対策という言い方もされる場合があるんですが、これは明確にスクールソーシャルワーカーと心の教室相談員で分けるのはちょっと難しいと思うんですけども、その辺、役割としては、しっかり区切っているという形で理解してよろしいですか。 あと373ページの先ほどの町民トリムマラソン業務委託料なんですけども、ゼッケンの作製、完走証という形で聞いているんですが、これまでのが分からないんですけども、昨年度まで54万円程度支出があったと思うんですが、また自前で何かやっているということを聞いていたんですけど、今度からは委託でやるという認識でよろしいでしょうか、お願いします。 ○亀谷長久議長  根間朝弘農林水産課長。 ◎根間朝弘農林水産課長  今回の使用料の部分ですが、実際に係留施設につきましては、稼働率でいうと73パーセントでございます。先ほども申し上げましたが、浮き桟橋と陸上の部分の駐艇場、陸上の部分が37バース中23バースを使用して、残りが14バースがございます。 駐艇場につきましては95パーセントで、19バース中18バースを使用して、1バースが残っているのが、今の現状でございます。 ○亀谷長久議長  岸本満総務課長。 ◎岸本満総務課長  予算書270ページの9款消防費、1項消防費、3目消防設備費の消火栓維持管理費についてお答えをいたします。 消火栓につきましては、現在町内に333基設置をしております。平成31年度の新規の事業としまして5基、追加をする予定となっております。 この消防の維持管理につきましては、上下水道課が行っております。ただその費用については、法律において市町村の負担となっているところで、一般会計で歳出を計上しているところでございます。 ○亀谷長久議長  原田利明学校教育課長。 ◎原田利明学校教育課長  スクールソーシャルワーカーについてお答えいたします。心の教室相談員というのは、学校に居まして、まず第一義に子ども達がいつでも相談できると、気軽に相談できるというところが心の教室相談員でございます。 その心の教室相談員等が持っている情報をスクールソーシャルワーカーと共有する中で、例えば貧困の何かが原因があるのではないだろうとか、この子の問題に家庭の状況も入っているのではないだとか、あるいは問題行動的に支援をしないといけないんではないだとか、そういうものについて、スクールソーシャルワーカーは関与していくと、そしてまた先生方と協力しながら、そういう子たちへ対応していくというのがスクールソーシャルワーカーになります。 そして必要があれば関係機関につないでいくということで、中盤から外側に向けてがスクールソーシャルワーカーの仕事というふうになっていると考えております。 ○亀谷長久議長  池原誠社会教育課長。 ◎池原誠社会教育課長  お答えいたします。このトリムマラソンの業務委託につきましては、実はそれとまた別個に、いろんな検討がございまして現在、町民トリムマラソンにつきましては、2キロ、4キロ、8キロメートルコースがございまして、4キロコース、8キロコースについては、コースを2周回るというコースの設定になっております。たまにカウント間違いで1周で入ってきたり、間違って3周回ったりというのもございまして、そういった部分の対策ができないかという部分がまず1つありまして、そういった各種マラソン等を手がけている業者への委託を検討してまいりました。 もう1つは、将来的なまだ話ではありますけども、せっかくの西海岸、海岸沿いがこれだけ整備されていて、いま北谷公園内だけでおさめておりますけれども、少し距離を伸ばして、安全確保が第一ではあるんですけれども、そういったことも検討できないかという部分も含めての、まず試行的な部分でいま委託を考えております。 ○亀谷長久議長  10番 高安克成議員。 ◆10番(高安克成議員)  先ほどの271ページの消防施設費なんですけど、防火水槽はこれはここに含まれていないという認識ですか。 またもしよければ、防火水槽の水の使える範囲で、例えば手洗いはできるよとか、飲み水には使えないと思うんですけれども、その辺の水質管理とか、その辺はどうなっているのか、ちょっともし分かるようであれば、お願いをしたいなあと思います。 先ほどの279ページ、281ページの心の教室相談員だったり、ソーシャルワーカーの件についてお話をさせていただいていますが、気になっているのは、やっぱり人間なので、ここまでという線は引けないと思うんですね、対人間なので。 とは思うんですけども、ただいろんな相談員だったり、役割を持っている方がいて、このエリア、範囲がちょっと複雑になってないか、また人の配置がどうなっているかというのがちょっと見えにくいところがありますので、その辺、もしよければ、例えば文教でしたりとか、その辺でしっかりと議論の方をしていただいて、適切配置というか、必要であれば例えばどこか配置換えをして、ソーシャルワーカーになっても、資格を持っているようであれば、ソーシャルワーカーとして配置しようやとか、そういう形で適材適所という形でやっていただいて、是非不登校のみならず、いろんな複雑な要素があると思いますので、議論を深めていただきたいなあと思いますので、その辺はお願いとして述べておきます。 ○亀谷長久議長  岸本満総務課長。 ◎岸本満総務課長  ただ今の防火水槽の件についてお答えをいたします。今当初予算に計上しているのは、あくまでも消火栓でございます。 防火水槽が町内に数箇所設置をされておりますが、現時点で資料把握は持ち合わせておりません。 検査等につきましては、飲料水としての水質検査等は行ってないということでございます。 ○亀谷長久議長  7番 友利勉議員。 ◆7番(友利勉議員)  お疲れ様です。若干、質疑させていただきたいなあと思っています。 先ほど質疑が結構されているんですけど、実は重複する部分はやめてくれというお話なので、それは委員会とか、そこでやろうかなあとは思っているんですけど、先ほどあった職員駐車場の関係、ページ21ページと23ページの関係なんですけど、実は教育使用料の方で、説明欄、これは学校施設等使用料の説明欄の4の教職員等駐車場使用料、この部分で前年度を比較すると、275万円減っているんですね。先ほどお話しがあったときに、そことは別にまた職員等駐車場使用料の部分が、教職員の部分にきているというようなお話があったんですけど、それとの関係というのは、職員等駐車場使用料804万6千円があるんですね。そこは増えているのかなあと思っているんですけど、前年度と比較すると160万円増えているんですね。それとの絡みがあるんでしょうか、まず1点。 あと86ページの広報無線放送費の関係なんですけど、説明資料で、これでいくと防災システム整備工事費で2億8千933万2千円ということで計上されていまして、事業箇所の説明の時に、デジタル防災無線システム、それはもう完了ということで皆減という形になっているはずなんですね。そことの絡み、いわばシステムの部分と情報無線、デジタル無線の部分は全く関係ない、システムというのは機器を入れるということなのか、そこをちょっと説明、どういったものなのか説明していただけますか。 あと109ページ、下から8行目の(3) の住民基本台帳ネットワークシステム管理費、その部分に259万3千円ということになっていて、よく聞くのがクラウドの絡みがあって、今かなりそこに力を入れるような話を聞いているんですけど、事務システム機器委託管理費、その下にネットワークシステム管理費1千140万円、そこの部分の費用の減というのはどういうことなのか、ちょっと教えていただきたいなあと思っています。 221ページ、漁港建設費の部分なんですけど、その中で説明欄、工事請負費の浮漁礁更新工事1億円が組まれているんですけど、現在北谷町の浜川漁港の方には浮き漁礁は設置されているのかどうか、これまであったような話も聞いていて、そこの部分がどう活用されているのか、今後どの辺りに設置する予定なのか、そこも教えていただければなあと思います。 取りあえずは以上でよろしくお願いします。 ○亀谷長久議長  岸本満総務課長。 ◎岸本満総務課長  防災システムの件についてお答えをいたします。まず平成30年度事業といたしまして、防災行政無線のデジタル化を行っております。これはあくまでも親局と、各箇所に付いている子局の方と放送をつなぐということでデジタル化を図りました。平成31年度につきましては防災システム、情報システムということで、システムについては災害発生時における被害通報や避難場所情報を入力し、その情報を共有することができます。またそのことで災害対策本部における的確な事態把握や意志決定、住民への情報伝達や関連機器との情報共有を支援するシステムとなっております。 主な機能といたしまして、災害情報を共有する機能、災害情報を災害対策本部等で活用する機能、各防災情報システム用パソコンへ情報を通知する機能、業務ガイダンスに関する機能、災害情報時系列掲示する機能、多言語効果の機能となっております。 またIP告知システム、これは避難情報管内の放送ができるシステムとなります。IP告知として、通話ができるシステムも併せて整備をすることになります。その他、防災カメラの方も設置をする予定となっております。 ○亀谷長久議長  鉢嶺宗則教育総務課長。 ◎鉢嶺宗則教育総務課長  予算書の21ページ、3番学校施設等使用料の説明の4番、学校施設駐車場等使用料については、教育総務課のほうで所管をしておりますので答弁いたします。 平成31年度においては324万円を計上しておりますけども、平成30年度においては599万4千円計上しておりまして275万4千円の減額となっております。 このことは先ほど企画財政課長から答弁ありました23ページの庁舎等使用料の2番職員等駐車使用料において160万円程度の減額という答弁がございましたけども、考え方は同じような理由に伴っての増減でございます。若干金額の違いはございますけども、役場庁舎におきましては平成29年度から駐車場の有料化が始まっています。学校施設においては、平成30年度からスタートしておりますけども、当初平成30年度において学校関係、学校の県町職員・そして事務局、全て教育委員会で徴収する予定でございましたけれども、町の職員においては給与からの控除による使用料の徴収が可能であるということから町の職員、そして学校に勤務する町の職員においては平成30年度からは庁舎等使用料のほうで徴収するということで、当初計上しておりました学校使用料からは減額という形になっておりますので、平成31年度において、その辺の整合性をとって各々増減が出てきたということでございます。 ○亀谷長久議長  仲地桃子住民課長。 ◎仲地桃子住民課長  109ページの住民基本台帳ネットワークシステム管理費についてお答えします。平成31年度に機器の更改をする予定となっております。その新しい機器の使用料の増加と、また委託に関しても増加で計上しています。 平成27年度の番号制度の導入に伴って、マイナンバーカードの交付などで統合端末を利用することが多くなっています。そのことから端末を1台増やすことに伴う使用料の増加。あと現在、職員で対応しているシステムの維持管理に関することを業者委託し、安定稼働させるための委託料の増加となっております。 ○亀谷長久議長  根間朝弘農林水産課長。 ◎根間朝弘農林水産課長  220ページと221ページの6款3項4目漁港建設費、その中の工事請負費ということで、補助で浮漁礁更新工事というのがございます。今北谷漁港については、この浮き漁礁については平成21年度に浜川漁港沖合だいたい30キロメートルの地点に2基設置しております。これが耐用年数が10年ということで、今回更新のための設置工事というふうになっております。 ○亀谷長久議長  7番 友利勉議員。 ◆7番(友利勉議員)  農林水産課長から浮き漁礁の話がありました。いわば耐用年数が過ぎてもう10年ということで、耐用年数が過ぎているのでという話があったんですけど、そこの部分はいわば同じ場所で設置する予定なんでしょうか。そこも含めて、要するにかなり北谷漁港の漁獲高といいますか、かなり少ないような話も聞いたものですから、場所を変えてやるという考え方なのか、そこら辺含めて教えていただけますか。 ○亀谷長久議長  根間朝弘農林水産課長。 ◎根間朝弘農林水産課長  お答えいたします。今回は更新整備ですので、同じ場所で更新をするということになります。また新たに別の場所で設置するとなれば、これは補助の対象外というふうに言われております。 これまで平成21年度に浮き漁礁を設置して、若干ですが、マグロ類については若干漁獲量が上がっているというようなデータも出ております。今後も期待していきたいと思っています。
    亀谷長久議長  2番 新垣千秋議員。 ◆2番(新垣千秋議員)  3点ほどちょっと伺いたいので、お願いします。 予算書のページ、90から91ページにある上から2款1項13目の地域ネットワーク管理事業の事業内容と、これ説明資料にあるように836万6千円増となっている、その増となった要因を伺いたいです。 それから150ページから151ページ、3款2目1項説明の中段ぐらいにあるんですけど、認可外保育施設支援事業1億819万8千円、この事業の事業内容を伺わせてください。 予算書の170から171ページにある、3款2項、説明の下のほうになるんですけど、上勢桑江児童館の増改築工事、確か児童館が3つあって、ここが一番古かったと思うんですね。その増改築の内容と、あと残りの2つの児童館に関しては、そういう改築とか、老朽化、そういう点は無いのかというところを伺いたいです。以上3点お願いします。 ○亀谷長久議長  与儀司子ども家庭課長。 ◎与儀司子ども家庭課長  御質疑にお答えいたします。予算書151ページ、3款2項1目説明1、認可外保育施設支援事業の内容についてお答えいたします。この事業は大きく3つの事業がございまして、1つ目が「新すこやか保育事業」ということで認可外保育施設に牛乳の現物支給や、職員の健診の費用、調理員の検便費用等の補助、また給食費賠償責任保険料の補助、また町単独として教材費、行事費の補助を行っているものが、まず1つ目です。 2つ目につきましては「認可外保育施設研修事業」ということで、研修を受けて認可外保育施設の質を向上させるという事業になります。 3点目が「認可外移行支援事業」ということで、認可外から認可化を目指す保育所に対する事業費用となっております。 次に、予算書171ページ3款2項3目説明、上勢桑江児童館維持補修費についてですけれども、上勢桑江児童館の今回の改修につきましては、1番古い児童館ということで事務室がかなり狭いということと、あとトイレもかなり狭いということで、そちらを改善する改修事業となっております。 ほかの2つの児童館については、現在のところは改修の予定はありません。 ○亀谷長久議長  與那覇政彦情報政策課長。 ◎與那覇政彦情報政策課長  お答えいたします。今回、本町のITインフラのネットワーク、機器ネットワークについて、これまで2年間機器の更新を100台程度ずつ行ってきましたけれども、現在200台、今回は更に100台、及びネットワーク自体が8年を超えておりますので、適切な庁舎内インフラの構築のためにネットワークの更新をやる予定でございます。 ○亀谷長久議長  2番 新垣千秋議員。 ◆2番(新垣千秋議員)  ありがとうございます。今ネットワーク更新、機器の100台ぐらいの更新と、このネットワークの更新なんですが、サーバーを替えるということですか、大かがりなことですか、ということではなくて、新しくグレードアップする、ラインを変える、ありがとうございます。 先ほど認可外保育施設の支援事業が大きく分けて3つ、そのうちの3点目、認可外保育園を認可化すると表現したらいいですか、その支援内容の主なものがあれば教えていただいてもよろしいでしょうか、お願いします。 ○亀谷長久議長  与儀司子ども家庭課長。 ◎与儀司子ども家庭課長  予算書151ページ、3款2項1目の説明、認可外保育施設支援事業の質疑にお答えいたします。 認可化移行支援事業の中身についてですけれども、認可外保育施設が認可化に向けて事業計画を立てて、それに向けての運営費の補助、また認可化に向けての増改築費用とかの補助金となります。 ○亀谷長久議長  ほかに質疑ありませんか。     (「質疑なし」という声あり) ○亀谷長久議長  これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第8号 平成31年度北谷町一般会計予算については、会議規則第39条第1項の規定に基づき3常任委員会に付託いたします。 △日程第3 議案第9号 平成31年度北谷町国民健康保険特別会計予算について ○亀谷長久議長  日程第3 議案第9号 平成31年度北谷町国民健康保険特別会計予算についてを議題とします。 これから質疑を行います。 12番 玉那覇淑子議員。 ◆12番(玉那覇淑子議員)  1点だけ確認していきたいと思います。議案第9号 平成31年度北谷町国民健康保険特別会計予算について質疑を行います。 まず歳入の部分です。1ページの13款繰入金、一般会計からの繰入金が3億8千718万1千円ということで、保険者が変わることによってちょっと分かりにくいので、質疑して確認をしていきたいと思います。 保険者が変わることによって、一般会計からの繰入金は極力作ってはいけないというような形のものがあったと思うんですけども、それと、この一般会計からの繰入金はどういうような名目、繰入れができているのか。 それからもう1つ、国保の体制が変わることによって5か年あるいは6か年掛けて赤字を解消していく、改善していくための計画を策定しなさいというのがあったと思うんですけども、この繰入金と、この赤字解消と関係があるのか。北谷町の場合、赤字解消の計画を策定する対象になっていたのかどうかということを、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。 ○亀谷長久議長  金城睦彦保健衛生課長。 ◎金城睦彦保健衛生課長  お答えいたします。一般会計からの繰入金につきましては、まず種類としましては保険基盤安定繰入金、そして2つ目に職員給与費等繰入金、3つ目に出産育児一時金等繰入金、4つ目に財政安定化支援事業繰入金というのがございまして、これらがいわゆる法定内の繰入金となっています。 あと1点が、その他一般会計繰入金ということで、こちらが法定外の繰入れになっております。その法定外繰入金の中にも、総合健康づくり支援事業繰入金というのと、あと1つが赤字等に伴って国保特別会計の繰入れるための繰入金というものがございます。 赤字解消の計画の対象かどうかというお話でございますけれども、対象となる詳細については、現在資料は持っておりませんけども、本町については対象外となっております。 ○亀谷長久議長  12番 玉那覇淑子議員。 ◆12番(玉那覇淑子議員)  ありがとうございます。それではこの繰入金は法定内繰入金が主で、法定外繰入金というのは国は一時期、保険料を値上げして一般会計からの法定外繰入は極力ないように方向性をもっていきなさいというふうなことがあったと思うんですけれども、それには該当しないということでよろしいですか。 このように資料のところに、その他繰入金について1千円という形で費目存知のような形で置かれているんですけども、これが例えば赤字が出た時の補填に関わるものがでてくるというふうな考え方でよろしいんでしょうか。 それと北谷町は健康保険料を値上げせず保てということにもかかわらず、また繰入金も減になっている状況があります。 町民の負担はなく、国民健康保険がスムーズに進行できるという考え方でよろしいんでしょうかお伺いします。 ○亀谷長久議長  金城睦彦保健衛生課長。 ◎金城睦彦保健衛生課長  お答えいたします。まず国の方針としまして国民健康保険制度改革によって法定外繰入の計画的、段階的な解消削減を図っていくことが目的とされており納付金とか、また保険給付費等交付金の仕組みの導入が今度からなされているところでございます。 今回1千円計上している、その他繰入金でございますけども、一応これがいわゆる赤字補填に充てる部分となっております。国が言う赤字の解消削減と言われる部分、こちらも該当するんですけども、近年、本町においてはそれがほとんど縮小している状況にございます。それは町民への負担が無くできるかということで、今回は1千円の計上で保険料の値上げもなく、負担も充てることもなく運営ができているということでございます。 ○亀谷長久議長  ほかに質疑ありませんか。     (「質疑なし」という声あり) ○亀谷長久議長  これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第9号 平成31年度北谷町国民健康保険特別会計予算については、会議規則第39条第1項の規定に基づき文教厚生常任委員会に付託いたします。 しばらく休憩します。 △休憩(14時33分) △再開(14時43分) ○亀谷長久議長  休憩前に引き続き会議を開きます。 △日程第4 議案第10号 平成31年度北谷町後期高齢者医療特別会計予算について ○亀谷長久議長  日程第4 議案第10号 平成31年度北谷町後期高齢者医療特別会計予算についてを議題とします。 これから質疑を行います。     (「質疑なし」という声あり) ○亀谷長久議長  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第10号 平成31年度北谷町後期高齢者医療特別会計予算については、会議規則第39条第1項の規定に基づき文教厚生常任委員会に付託いたします。 △日程第5 議案第11号 平成31年度北谷町水道事業会計予算について ○亀谷長久議長  日程第5 議案第11号 平成31年度北谷町水道事業会計予算についてを議題とします。 これから質疑を行います。     (「質疑なし」という声あり) ○亀谷長久議長  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第11号 平成31年度北谷町水道事業会計予算については、会議規則第39条第1項の規定に基づき経済工務常任委員会に付託いたします。 △日程第6 議案第12号 平成31年度北谷町下水道事業会計予算について ○亀谷長久議長  日程第6 議案第12号 平成31年度北谷町下水道事業会計予算についてを議題とします。 これから質疑を行います。     (「質疑なし」という声あり) ○亀谷長久議長  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第12号 平成31年度北谷町下水道事業会計予算については、会議規則第39条第1項の規定に基づき経済工務常任委員会に付託いたします。(散会宣告) ○亀谷長久議長  以上で本日の日程は全部終了しました。明日3月9日土曜日から10日日曜日までは休会、3月11日月曜日は午前10時から各常任委員会を開きます。 本日はこれで散会します。 △散会(14時45分)  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。  北谷町議会議長  亀谷長久  北谷町議会議員  宮里 廣  北谷町議会議員  高安克成...