北谷町議会 2018-10-18
10月18日-08号
平成30年 9月 定例会(第478回) 平成30年第478回
北谷町議会定例会会議録(第21日目) 開議 平成30年10月18日(木)10時00分 閉会 平成30年10月18日(木)15時26分出席議員 1番 大浜ヤス子議員 2番 新垣千秋議員 3番 玉城靖規議員 4番 喜友名盛充議員 5番 渡久地政志議員 6番 又吉朋和議員 7番 友利 勉議員 8番 照屋正治議員 9番 宮里 廣議員 10番 高安克成議員 11番 宮里 歩議員 12番
玉那覇淑子議員 13番 與儀 誠議員 14番 仲地泰夫議員 15番 喜友名朝哲議員 16番 阿波根 弘議員 17番 田場健儀議員 18番 仲栄真惠美子議員 19番
亀谷長久議員欠席議員 なし説明のため出席した者の職氏名町長 野国昌春副町長 神山正勝教育長
川上啓一会計管理者兼会計課長
知念喜忠総務部長 玉那覇 修住民福祉部長
伊波興繁建設経済部長 松島 勲教育次長
佐久本盛正上下水道部長兼上下水道課長
安田茂正町長室長 宮里泰明総務課長 岸本 満企画財政課長 仲松 明情報政策課長
與那覇政彦税務課長 兼城泰志住民課長
仲地桃子福祉課長 西田由紀保健衛生課長 金城睦彦子ども家庭課長 与儀 司農林水産課長 根間朝弘商工観光課長
伊波孝規都市計画課長 田仲康児土木課長 仲宗根義覚教育総務課長 鉢嶺宗則学校教育課長 原田利明社会教育課長 池原
誠学校給食センター所長 太田守男職務のため出席した事務局職員の
職氏名議会事務局長 比嘉良典議会事務局次長兼議事係長
稲嶺盛和議事法制担当主査 宇良留美子 平成30年第478回
北谷町議会定例会議事日程(第8号) 平成30年10月18日(木) 10時00分開議日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 諸般の報告日程第3 議案第43号 桑江17号線整備工事(第4工区)請負契約について日程第4 議案第44号 平成30年度
美浜地区電線共同溝整備工事請負契約について日程第5 議案第45号
桑江中学校校舎耐震補強改修工事請負契約の変更について日程第6 同意第4号 北谷町監査委員の選任について日程第7 認定第1号 平成29年度北谷町
一般会計歳入歳出決算認定について日程第8 認定第2号 平成29年度北谷町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について日程第9 認定第3号 平成29年度北谷町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について日程第10 認定第4号 平成29年度北谷町
水道事業会計決算認定について日程第11 議案第42号 平成29年度北谷町
水道事業剰余金処分について日程第12 認定第5号 平成29年度北谷町
下水道事業会計決算認定について日程第13 陳情第6号 地元産品奨励及び
地元企業優先使用について(要請)日程第14 陳情第7号 県産品の優先使用について(要請)日程第15 発委第2号 県産品及び地元産品の優先使用に関する決議日程第16 陳情第8号 「生涯現役社会」を実現する
シルバー人材センターの決意と支援の要望日程第17 陳情第10号 すべての沖縄の子どもたちの健やかな成長のために
こども医療費助成制度の拡充を求める陳情書日程第18 発委第3号 すべての沖縄の子どもたちの笑顔のためにこどもの医療費助成制度の拡充を求める意見書日程第19 発委第4号 すべての沖縄の子どもたちの笑顔のためにこどもの医療費助成制度の拡充を求める意見書日程第20 閉会中の継続審査について(
文教厚生常任委員会)日程第21 閉会中の継続調査について(議会運営委員会、三常任委員会)日程第22 議員派遣の件(常任委員長・副
委員長実務研修会、議会広報研修会)平成30年10月18日(木)
△開議(10時00分) (開議宣告)
○亀谷長久議長 これから本日の会議を開きます。
△日程第1 会議録署名議員の指名
○亀谷長久議長 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、17番田場健儀議員及び18番仲栄真惠美子議員を指名します。
△日程第2 諸般の報告
○亀谷長久議長 日程第2 諸般の報告を行います。 沖縄県
後期高齢者医療広域連合議会議員選挙について平成30年10月16日付け、同
広域連合事務局長から喜友名盛光議員が当選人に決定したとの通知がありましたので御報告いたします。 これで諸般の報告を終わります。
△日程第3 議案第43号 桑江17号線整備工事(第4工区)請負契約について
○亀谷長久議長 日程第3 議案第43号 桑江17号線整備工事(第4工区)請負契約についてを議題とします。 提出者の提案理由の説明を求めます。 野国昌春町長。
◎野国昌春町長 ハイサイ、グスーヨー チューウガナビラ。 それでは御説明申し上げます。議案第43号 桑江17号線整備工事(第4工区)請負契約について、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。 桑江17号線整備工事は、本町の東地区と西地区を結ぶ重要なアクセス道路の整備を行うものであります。 当該工事につきましては、平成30年10月9日に旭建設株式会社ほか6社による指名競争入札を実施し、請負金額1億335万6千円で北谷町字桃原7番地7、有限会社 栄野比土建、代表取締役 栄野比直輝を契約の相手方とするものであります。 当該工事につきましては、予定価格が5千万円以上の工事請負の契約でありますので、北谷町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。 以上、議案第43号 桑江17号線整備工事(第4工区)請負契約について、御説明申し上げましたが、議案の具体的内容につきましては、建設経済部長から説明させたいと存じます。 御審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。
○亀谷長久議長
松島勲建設経済部長。
◎
松島勲建設経済部長 議案第43号 桑江17号線整備工事(第4工区)請負契約について、主な工事内容を御説明申し上げます。 桑江17号線整備工事(第4工区)は、
当該路線整備工事の最終整備工区となっております。 工事の具体的な内容といたしましては、資料3の位置図で示しています役場側160メートルの整備工事となっており、資料4の平面図、資料5、資料6の横断図にあるように補強土壁工160メートル、自立式擁壁工31メートル、道路排水工及び舗装工160メートルの工事となり、車道幅員6メートル、片側歩道1.5メートルの整備内容になります。 工期につきましては、議会議決の日から平成31年3月29日までとなっております。 当該工事の請負金額1億335万6千円の財源内訳といたしましては、資料1、
工事請負契約議案の補足説明を御参照ください。 国庫補助金が、9千302万円、一般財源が、1千33万6千円となっております。 以上、議案第43号 桑江17号線整備工事(第4工区)請負契約についての説明といたします。
○亀谷長久議長 これから質疑を行います。 16番 阿波根弘議員。
◆16番(阿波根弘議員) おはようございます。議案第43号 桑江17号線整備工事(第4工区)請負契約について、若干質疑をさせていただきます。 ちょっと聞き漏らしたので、確認の意味も含めて今回、1億335万6千円の事業費で工事請負契約の御提案でございますけれども、これが最終工区ということでよろしいのか。3ページの航空写真を見ると橋の手前のいわゆる終点の図面がありますので、これが最終の事業、工区なのか。 それと以前質疑したときに、この部分は下水道がその起点の部分から北谷高校側の道路へのポンプアップということで説明を受けています。その最終ということは、その工事まで入っているのかどうか。その辺の説明をいただきたいということです。それもこの1億335万6千円の中に入っているんでしょうか。 それと、今朝も現場を見たんですが、3月29日ということで工期が設定されておりますけれども、そういうポンプアップの件も含めて工期は本当に大丈夫なのかどうかです。 それとこれは再三聞いておりますけれども、以前はアクセス道路ということで、8時には道路封鎖ということでしたけれども、よもやそれはないと思いますけれども、24時間通行できるような、そういう17号線ということで解釈してよろしいでしょうか。その辺を確認いたします。
○亀谷長久議長
仲宗根義覚土木課長。
◎
仲宗根義覚土木課長 お答えいたします。今回の桑江17号線整備工事(第4工区)で最終でございます。この工事をもって全ての工事が完了することになります。 そして御質問の中で8時から止まるということはありませんので、本工事できちんと24時間通行ができるように整備しております。工期については、3月29日ということですので3月29日を目指して頑張って完了を目指したいと思います。
○亀谷長久議長
安田茂正上下水道部長兼上下水道課長。
◎
安田茂正上下水道部長兼上下水道課長 お答えいたします。下水道工事につきましては、この工事には入っておりません。後で追加工事を発注の予定です。これも追って水道と下水道両方発注する予定にしております。 道路工事の造成の合間合間に入ってきますので、その絡みで関連しますので、造成を見ながら発注する予定としております。
○亀谷長久議長 16番 阿波根弘議員。
◆16番(阿波根弘議員) 昨日の一般質問の中にもありました。今、役場に来るのに県道24号、それから県道23号国体道路を迂回して来るということで非常に町民に不便を掛けております。 いろんな電線工事とか水道工事が重なって、非常に町民の不平不満の声がありますので、きっちりと工期を守って17号線、スタートをさせてください。
○亀谷長久議長 10番 高安克成議員。
◆10番(高安克成議員) 確認させてください。これは見たら舗装工事までと書いてありますので、アスファルトも敷くという認識でよろしいですよね。そのときに以前は、雨が降ったりすると軽トラックなどが滑って立ち往生している事例が何件か見受けられたんですよ。そういう意味でスリップ止め的なものは考えられているのか。 また、高さからすると部分的には5メートル以上するのかな。高さがあると思うんですけれども、交通事故とか起こしてそこから落下しないかとかそういうことも懸念されます。先ほど言いましたように、スリップを含めて、万が一そこから落下するようなことが懸念されないかということはどう考えていますか。
○亀谷長久議長
仲宗根義覚土木課長。
◎
仲宗根義覚土木課長 お答えします。まず、前回までの仮設道路ということで、簡易的な舗装で応急的なもので、通行させておりました件でスリップ止めとか、いろいろやっておりました。しかし、今回の本工事は道路工事法に基づいて道路構造に基づいてやっておりますので、スリップ止めとかやっておりませんが、前みたいな急な勾配はなくなっておりますし、また、曲がりもヘヤピンみたいにやっておりませんが、防護柵としまして、ガードレールをきちんと設置させていただいておりまして、その辺で大丈夫と思っております。
○亀谷長久議長 10番 高安克成議員。
◆10番(高安克成議員) 一般質問等でも言いましたけど、やっぱりタイヤの形状というのは、状態というのは、それぞれ違うわけですよ。特に軽トラックとか、少し山がなくなっていると滑って前に進まない。逆に後ろに後退していくぐらいのが考えられるので、今回、新設としてきれいなうちは良いかも知れませんけれども、やっぱり劣化をしていって表面ツルツルになるのは想定できるわけですよ。そういう意味からすると事前にスリップ止めを配置しておくべきではないかなあと。設置しておくべきではないかなあと一応思います。先ほどガードレールがあるということだったんですけれども、高さ5メートル、6メートルということでその辺少し今おっしゃったスリップ止めがないということで、万が一、今天気のほうも自然災害も凄いので、南風原の擁壁が崩れてというのもありますし、ちょっと状況が変わると、そういった災害に見舞われるというとは有り得ることなので、その辺も配慮すべきじゃないかなあと思いますが、今回、3月29日に終わるわけですが、その辺はもし梅雨時期などに雨が降った場合は、その辺は明らかにそういった事例が出てくる可能性もあるわけだからその辺は、今回のでは無理かと思っておりますけれども、それは今後、検討するべきじゃないかなあと思いますがいかがですか。
○亀谷長久議長
仲宗根義覚土木課長。
◎
仲宗根義覚土木課長 お答えします。3月29日を目指して、開通して後、状況等も判断しながら、もし必要であれば、検討させていただきたいと思います。
○亀谷長久議長 10番 高安克成議員。
◆10番(高安克成議員) 最後に要望ですけれども、さっき言った梅雨時には雨が降って状況が見れると思いますので、そこら辺は注意のほうをお願いしたいと思います。その上で見られるようであれば、早急に対応していただきたいと思います。よろしくお願いします。
○亀谷長久議長 15番 喜友名朝哲議員。
◆15番(喜友名朝哲議員) 1点だけよろしくお願いします。17号線の始点の十字路がありますよね。あの十字路で新しい道が開通したら事故が増えるのではないか。そして私もここで事故を見かけて、救助しましたけれども、こういう事故がありましたので、是非とも信号の計画はありますか。よろしくお願いします。
○亀谷長久議長 しばらく休憩します。
△休憩(10時17分)
△再開(10時18分)
○亀谷長久議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 15番 喜友名朝哲議員。
◆15番(喜友名朝哲議員) 一応要望でお願いします。そしてもう一つ街灯の件はどうでしょうか。夜道は暗いと思いますので、高校生の通学路となると思いますのでその件はよろしくお願いします。
○亀谷長久議長
仲宗根義覚土木課長。
◎
仲宗根義覚土木課長 街灯につきましては、仮設の街灯が4か所ありますので、それを移設させて再利用という形で検討しております。
○亀谷長久議長 11番 宮里歩議員。
◆11番(宮里歩議員) 何点か質疑させてください。資料5のほうで、この歩道があるんですけど、結構、高校生とか、町民の方が歩いて坂を降りてきて、通行量が結構歩いている方がいらっしゃるんですが、この歩道に関して、資料5の中では1メートル50センチということになっているんですけど、この歩道の幅に関して、本当にこれで良かったのかどうかというところです。
あと点字ブロックなどそういった弱者の視点に関しては、これは配慮されて点字ブロックが設置されているのかどうか。 また、坂ではありますけど、車椅子なんかもこの幅だと通行できるのかどうかというところが気になっていますが、そこら辺をお答えいただけますか。
○亀谷長久議長
仲宗根義覚土木課長。
◎
仲宗根義覚土木課長 お答えします。まず、歩道の件でございますが、1.5メートルになっておりますが、これは人間1人が0.75メートルとして2人が交互に歩いてもぶつからない程度にということで1.5メートルと定められております。点字ブロックなんですが、点字ブロックにつきましては、今回の工事につきましては入ってございません。今後、必要とあればその辺の検討もやっていかなければいけないかと思っております。
○亀谷長久議長 11番 宮里歩議員。
◆11番(宮里歩議員) 今回の工事には、点字ブロックは入ってないというお答えがありましたが、検討はされていたんでしょうか。現在これが入ってないというのは、考慮されてなかったという理解で良いんですか。
○亀谷長久議長
仲宗根義覚土木課長。
◎
仲宗根義覚土木課長 お答えします。点字ブロックは今回計上してございませんが、点字ブロックというのは連続性がないと途中途中で。連続性がないということで、もし上の道路とつながりがあるのであれば、下の道路とも図れるように今後検討していきたいと思います。
○亀谷長久議長 11番 宮里歩議員。
◆11番(宮里歩議員) 是非、検討していただきたいと思います。橋のつなぎの部分がありますが、今回の工事の区間と橋からつなぐ部分にかけての歩道の部分です。どのように連結になっているのか。その部分をお聞かせいただけますか。
○亀谷長久議長 しばらく休憩します。
△休憩(10時18分)
△再開(10時18分)
○亀谷長久議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
仲宗根義覚土木課長。
◎
仲宗根義覚土木課長 歩道の件で質問がございました。これは橋の手前まで1.5メートルですり付けをさせるということで、工事はなっているということです。
○亀谷長久議長 12番
玉那覇淑子議員。
◆12番(
玉那覇淑子議員) 1点だけ同じ歩道についてですが、続けて質疑をさせていただきます。 今の工事は次の段階になるので、ちょっと違うと言われるかも知れませんけど、つなぎの部分でお話をさせてください。今、工事の入っている歩道は1.5メートルのそのままきていますよね。橋からはつなぎの部分というのは、本当に人1人が通れるのがやっとぐらいの歩道になっているんですけど、そのつなぎとしてこれからどういうふうにして展開していく計画になっているのか。お伺いします。
○亀谷長久議長
仲宗根義覚土木課長。
◎
仲宗根義覚土木課長 1.5メートルでずっときて、橋の手前で小さくなっているという橋の件でございますが、この橋に関しましては、仮設道路で基地の中の道路ということで、構築されました。その橋の部分も実際は本来でいくと、1.5メートルにするべきだと思いますが、この橋に関しましては、日米協定がございまして、触れないというのが現状でございます。それで返還後に構築となると思いますが、ここまできて、1.5メートルをそこにすり付けして1メートルになるというのはちょっと窮屈ではないかという御指摘がございますが、この辺は触ってございませんので、これからになると思います。
○亀谷長久議長 12番
玉那覇淑子議員。
◆12番(
玉那覇淑子議員) かなりいびつな状況というか、安全性があまり確保できないなあという気がして心配しているんですけれども、歩道の部分は、3メートルが車道、1メートル50センチが歩道になるわけですが、この境目はチェーンとか、その分離帯を歩道をしっかりと確保するような施策はできているのかどうか。というのは子ども達が割と高校生が利用している方がいるんですよ。そして話をしながら、お喋りをしながら、歩道に現在は通っているような状況があって、本当に危ないんです。お話をしながらちょっと体が触れたりしてやると、すぐに車道に出てしまうような、そういう危険性も非常にはらんでいます。ですのでそこら辺の境目のチェーンなりあるいは分離帯をどうするかということ。その辺りをお聞かせいただきたいと思います。
○亀谷長久議長
仲宗根義覚土木課長。
◎
仲宗根義覚土木課長 御質疑の中で1.5メートルの歩道の中で、ここから生徒の皆さんが通行すると大変危険であるということでありますので、これは進めながら、状況も判断してその辺は安全になるような形でガードパイプなども検討していきたいと思っています。
○亀谷長久議長 12番
玉那覇淑子議員。
◆12番(
玉那覇淑子議員) お願いします。今の工事の橋の部分までできると良いなあと思っていますので、これは工事外ですので置いておきますが、あと1点だけ入口のほうが少し変形した半円形のところがありますね。これは何か別の使用が計画されているんでしょうか。
○亀谷長久議長
仲宗根義覚土木課長。
◎
仲宗根義覚土木課長 資料4の楕円になっている形の、これは道路ではなくて法面になっていますので、そこも工事の範囲ですよということで書いてあります。
○亀谷長久議長 ほかに質疑ありませんか。 (「質疑なし」という声あり)
○亀谷長久議長 これで質疑を終わります。 お諮りします。議案第43号については、会議規則第39条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」という声あり)
○亀谷長久議長 異議なしと認めます。したがって、議案第43号は委員会付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 (「討論なし」という声あり)
○亀谷長久議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議案第43号 桑江17号線整備工事(第4工区)請負契約についてを採決します。 お諮りします。本件は可決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」という声あり)
○亀谷長久議長 異議なしと認めます。したがって、議案第43号は可決されました。
△日程第4 議案第44号 平成30年度
美浜地区電線共同溝整備工事請負契約について
○亀谷長久議長 日程第4 議案第44号 平成30年度
美浜地区電線共同溝整備工事請負契約についてを議題とします。 提出者の提案理由の説明を求めます。 野国昌春町長。
◎野国昌春町長 議案第44号 平成30年度
美浜地区電線共同溝整備工事請負契約について、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。 平成30年度
美浜地区電線共同溝整備工事は、防災、景観向上を目的に美浜2号線の無電柱化を行うものであります。 当該工事につきましては、平成30年10月9日に株式会社海邦ほか7社による指名競争入札を実施し、請負金額5千599万8千円で北谷町字玉上218番地、
崎原土建株式会社、
代表取締役崎原盛喜を契約の相手方とするものであります。 当該工事につきましては、予定価格が5千万円以上の請負工事の契約でありますので、北谷町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。 以上、議案第44号 平成30年度
美浜地区電線共同溝整備工事請負契約について、御説明申し上げましたが、議案の具体的内容につきましては、建設経済部長から説明させたいと存じます。 御審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。
○亀谷長久議長
松島勲建設経済部長。
◎
松島勲建設経済部長 議案第44号 平成30年度
美浜地区電線共同溝整備工事請負契約について、主な工事内容を御説明申し上げます。 平成30年度
美浜地区電線共同溝整備工事は、美浜2号線の電柱を地中化整備する事業となっております。 工事の具体的内容といたしましては、添付資料3の位置図で示しています美浜2号線の共同溝整備工事となっており、資料4、資料5の平面図にあるように管布設工190メートル、電力特殊部4基、通信特殊部3基の埋設工事を行います。 工期については、議会議決の日から平成31年2月28日までとなっております。 当該工事の請負金額5千599万8千円の財源内訳は、資料1の
工事請負契約議案の補足説明を御参照ください。国庫補助金が、2千799万9千円、地方債が2千510万円、一般財源が289万9千円となっております。 以上、議案第44号 平成30年度
美浜地区電線共同溝整備工事請負契約についての説明といたします。
○亀谷長久議長 これから質疑を行います。 (「質疑なし」という声あり)
○亀谷長久議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 お諮りします。議案第44号については、会議規則第39条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」という声あり)
○亀谷長久議長 異議なしと認めます。したがって、議案第44号は委員会付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 (「討論なし」という声あり)
○亀谷長久議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議案第44号 平成30年度
美浜地区電線共同溝整備工事請負契約についてを採決します。 お諮りします。本案は可決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」という声あり)
○亀谷長久議長 異議なしと認めます。したがって、議案第44号は可決されました。
△日程第5 議案第45号
桑江中学校校舎耐震補強改修工事請負契約の変更について
○亀谷長久議長 日程第5 議案第45号
桑江中学校校舎耐震補強改修工事請負契約の変更についてを議題とします。 提出者の提案理由の説明を求めます。 野国昌春町長。
◎野国昌春町長 議案第45号
桑江中学校校舎耐震補強改修工事請負契約の変更について、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。 昭和56年度に建設された桑江中学校の校舎については、旧耐震基準の建物であることから、今回の事業により耐震性能の向上を図り、同時に改修を実施することにより教育環境の改善を図ることを目的としております。 桑江中学校校舎耐震補強改修工事につきましては、契約相手方として北谷町字玉上218番地、
崎原土建株式会社 代表取締役 崎原盛喜、請負契約金額を2億9千976万4千円として、去る平成30年6月21日に本町議会におきまして議決をいただき、平成30年12月17日までを工期として現在も施工中であります。 今回の変更につきましては、工事着手後に確認された劣化箇所の改修を主としております。 変更契約額につきましては、当初契約額から1千313万640円増額し、3億1千289万4千640円としています。 当該工事につきましては、予定価格が5千万円以上の工事請負の契約でありますので、北谷町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。 以上、議案第45号
桑江中学校校舎耐震補強改修工事請負契約の変更について、御説明申し上げましたが、議案の具体的内容につきましては、教育次長から説明させたいと存じます。 御審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。
○亀谷長久議長 佐久本盛正教育次長。
◎佐久本盛正教育次長 議案第45号
桑江中学校校舎耐震補強改修工事請負契約の変更について、主な工事内容を御説明申し上げます。 資料1の工事請負契約変更議案の補足説明を御参照ください。 桑江中学校校舎耐震補強改修工事につきましては、本町議会におきまして議決をいただきました平成30年6月21日から着手し、平成30年12月17日までが工期となっております。 今回、変更となる工事請負契約額は、当初契約額2億9千976万4千円に1千313万640円増額し、3億1千289万4千640円としています。財源内訳としましては、国県補助金が8千255万3千円、地方債が1億4千330万円、一般財源が8千704万1千640円となっております。 主な変更工事は資料1下段に示されるとおり、コンクリートひび割れ補修工事、アスベスト含有建材の撤去工事、劣化した投光器の改修工事、劣化した雨水縦樋の改修工事、その他となっております。 次に資料2につきましては、工事設計変更協議書でございます。 次に資料3につきましては、コンクリートひび割れ補修工事から劣化した投光器及び雨水縦樋改修工事にわたり3ページの図面で構成されています。 1ページ目においては、コンクリートひび割れ補修工事に係る外壁面及び屋根のひび割れ箇所が赤線で示されております。 2ページ目においては、アスベスト含有建材の撤去工事及びその他に係る施工箇所が凡例の着色範囲で示されております。 3ページは、劣化した投光器及び雨水縦樋改修工事の施工箇所が凡例で示されております。 以上、議案第45号
桑江中学校校舎耐震補強改修工事請負契約の変更についての御説明といたします。
○亀谷長久議長 これから質疑を行います。 14番 仲地泰夫議員。
◆14番(仲地泰夫議員) それでは、議案第45号に対して、若干質疑を行います。今回、4項目の追加工事があって、1千300万円余りの契約の変更ということですが、資料1のほうから質疑したいのでよろしいでしょうか。この補助額ですけれども、変更がありません。補助額についてはですね。国と県と書かれていますけど、国と県には相談ができなかったんでしょうか。今回、アスベストを処理するところは理科A室、B室、あるいは多目的広場ですね、これは生徒の皆さんによく使われている場所ということで、このアスベストの処理については、以前大きな問題になって、国土交通省から補助金が出たはずですけど、これについては、補助金は出ないんですかね。 今回の1千300万円余りの中にアスベストの処理については幾らぐらい掛かったんでしょうか。この下のほうの3項目にアスベスト以外ですけれども、これは学校側から要請があったんでしょうか。これは実施設計の段階で分かりそうなものですけど、その辺はどうでしょうか。お聞きいたします。
○亀谷長久議長 鉢嶺宗則教育総務課長。
◎鉢嶺宗則教育総務課長 お答えいたします。まず、補助金についての答弁を行いますが、当初補助金は8千225万3千円、今回変更に伴う補助金の増額は無かったということでございますけれども、今回の補助金は、文部科学省における学校教育環境改善交付金という補助金を活用しております。これは、国から県のほうに補助金が一旦下りて、それから県のほうから市町村に補助金を出すという間接補助ということになっております。 そういうことで、国県というふうな表示になっているということでございます。 また、増額が無かったということでございますけれども、補助金の算定においては、補助対象面積掛ける補助単価の50パーセントということになっております。今回の増額に伴う面積の増は無かったということと、補助単価、平方メートル単価でございますけれども、3万4千300円については、これについても変更が無かったということで、補助金の増額は無かったということでございます。 あとアスベストについてでございますけれども、理科教室2教室と多目的教室のアスベストについては、今回解体工事を行いながら検査を行っているわけですけれども、実際、アスベストが入った部分については、ビニールシートの材質の部分、それと接着剤の部分になっております。これはアスベストの中でも飛散性ではありませんので、その適切な処理の方法に基づいて処理をされたということでございます。 追加工事につて、当初設計で計上できなかったか。分からなかったかということでございますけれども、今回、既存建物の改修工事ということで、設計段階においては、調査を行いながら設計書をまとめてきたわけですけれども、今回の追加部分については、設計段階においては、把握できなかったと。工事の改修を行いながら新たに工事が必要になった部分が、今回の5項目ということになっております。
○亀谷長久議長 14番 仲地泰夫議員。
◆14番(仲地泰夫議員) 今の課長の答弁では、処理されたということを言っていましたよね。アスベスト処理は終わったんですか。この議会を通らないとこの作業は進められないわけでしょう。答弁できますか。 このアスベストについてですけど、課長は飛散性はないから大丈夫だと言うんですが、これは本当に大丈夫ですか。建設時の以前アスベストについて7、8年前は大きな問題になりました。有害物質が含まれているということで、各自治体は基本設計の中からアスベストを抜き出して、全部処理しましたよ。覚えていますか。覚えていると思いますよ。これは国としても大きな問題になりました。これは、建設時の実施設計の図面を見れば、分かると思いますが、今回この図面は残ってなかったんですか。次の建替までは普通は残しておくべきだと思いますが、その辺はどうですか。このアスベストについては、学校から出たということを大変懸念しているんですが、アスベストの今回の含有量はどのぐらい含有量があったんですか。今回、やらない教室もありますよね。耐震工事をやらない教室もありますよね。これについてはアスベストが入っている可能性はないですか。その辺はどうですか。ちょっと心配しておりますが。よろしくお願いします。
○亀谷長久議長 鉢嶺宗則教育総務課長。
◎鉢嶺宗則教育総務課長 まず、今回追加工事に上げておりますアスベスト含有建材への撤去工事については、既にやったのではないかという質問でございますけれども、工事を進める中において、どうしても密接関係がある内容の工事だとか。どうしても同時にやらなければいけないものについては、請負工事費の20パーセント以内においては、先に施工できるという基準等もあって、これについては今回、追加で上げておりますけれども、実際は、夏休み期間の工事の範囲で既にアスベストの含有建材については撤去を完了しているという状況でございます。このアスベストの有害性についての質疑なんですけれども、先ほど言いましたように今回のアスベストは非飛散性ということで、この材質だとか接着剤に仮に使われていたとしても使う分には特に飛散はしないので、問題はないという位置付けのアスベストになっております。 今回、仕上げ材の張り替えが出てきたために、どうしても撤去しなければいけないということで、アスベストの含有建材の撤去ということで、追加項目に上げているということになっております。
○亀谷長久議長 14番 仲地泰夫議員。
◆14番(仲地泰夫議員) 工事が終わられたということで、私が行っても現場確認はできないということですが、これはちゃんと写真とか撮られていると思いますので、これは資料提供はできますでしょうか。 あと、この処理方法を教えていただきたいんですが、本当に皆さんは飛び散る可能性はないと言っていますけど、非飛散性であっても解体の場合は飛び散る可能性があるというふうに書かれていたんですよ。国土交通省の資料の中に、こういった工事が終わって、この飛散防止対策は、本当に簡単にやってしまったのか。これは夏休み期間中ですが、子どもはいなかったんですかね。本当に子どもはいなかったのか。多目的ホールは夏休み中でも使われていますよ。バトミントンの部活に使われています。これはどうですかね、子どもはいなかったんですか。これは大丈夫でしたかね。保護者にはそういった連絡等はいっているということで理解して良いですか。
○亀谷長久議長 鉢嶺宗則教育総務課長。
◎鉢嶺宗則教育総務課長 アスベストの含有建材の撤去工事についてですけれども、まず、先ほどの答弁に少し漏れておりましたけれども、今回の追加契約の額に対する割合は26パーセントがアスベストの撤去費用に係る部分となっております。ちょっと説明不足があったんですけれども、全く養生をしていないということではなくて、この非飛散性のアスベストの処理の方法がございますので、保健所に届出もして許可も得て処理の時は、立看板も行って、部屋に飛散しないように養生もしっかり行って処理は適切にしていると。そして処理場においても、アスベストを受け入れる処理場に適切に処理をしたということでございます。 現場は既に終わっておりますけれども、その過程においての写真等については、全て揃っておりますので、また必要があればその辺で個別に説明をさせていただきたいと思います。 保護者への連絡という質疑でございましたけれども、まず夏休み期間というのもございます。また適切な処理ということで保健所のほうに届けをして、立看板等、やるべき対策はしっかりやられておりますので、今回、保護者への連絡はしておりません。 飛散の可能性というか、被害の可能性がないということで、連絡はしてないということでございます。
○亀谷長久議長 10番 高安克成議員。
◆10番(高安克成議員) 何点か確認させてください。先ほどのアスベストの件ですけれども、届出をして作業を適切に行ったということですけれども、環境測定だったりとか、事業者健康診断とかは、ちゃんとされたということでしようか。また、先ほどありましたこれに関しては、記録作業において40年間法改正もされて保存しなければならないということがあると思います。これに関して、先ほどでは写真もちゃんと撮ってやっていますよということですが、その前の段階で昭和56年に建設ということだったんですけれども、以前別件で調べた時に、出なかったので、ないんじゃないかなあという疑いを持った件がありました。それに関して、今回のケースに関して56年では大分前の建築になるので、もしかすると無くなっている可能性もあることも含めて、これは建築したときに、以前見せていただいた情報公開制度の時に見せていただいた、ちゃんとどういったものが使われて、これは防衛省がこれを使いなさいという指導の下にアスベスト入りを使ったという経緯があるというのも聞いています。その中で、そういった建築時の記録、写真等も含めてあるのかないのかも併せてお願いしたいと思います。 また、その他と記載されておりますが、どういったものをその他という形で今回やろうとしているのか。簡単にでも教えていただきたいと思います。
○亀谷長久議長 鉢嶺宗則教育総務課長。
◎鉢嶺宗則教育総務課長 お答えいたします。アスベストについての質疑ですけれども、以前、高安議員が言われているアスベストについての調査なんですけれども、あれは飛散性のアスベストということで、県のほうからも通知があって、全ての学校において、飛散性のアスベストについての調査があり、学校に存在するのであれば、適切な処理をしなさいということで、これは適切な処理まで全て終わっているわけですね。そのことだと思うんですね。今回、出てきた非飛散性については、特にすぐに調査をして撤去しなさいということではなくて、仮に入っていたとしても使う部分には問題が無いと飛散性ではないわけですから、ただし、解体等を行う場合には、適切な検査をして、適切な処理をするということで今回行った結果でございます。 作業員の健康診断等についてでございますけれども、作業をする時には、業者の承認願いが上がってきて、この業者がアスベストの処理に対して適切に処理できるか。作業人も含めてそういったものを確認をして承認を出しておりますので、この辺は適切にされているということでございます。 その他の追加工事についてでございますけれども、これについては、既に設計書に計上している項目内容がございます。例えば建物内部の壁の貼り替えとか、塗装だとか、そういったものは設計段階で調査をして計上するわけですけれども、作業を始めてみて、予定していた数量より多くなったとか、そういったことでその他については、当初計上されていた設計内容の数量の追加ということになります。壁、天井、扉とか、そういったものの追加ということになります。
○亀谷長久議長 10番 高安克成議員。
◆10番(高安克成議員) はい、分かりました。平成26年から法改正がされたということで、記録の保存義務が40年という形で延長されたけれども、先ほども言いましたが、その建築時の資料の中に項目として残っているのは見たんですけれども、写真が実際に残っていなかったということを理解しているんですよ。今回の件に関しては、写真等も含めてあったと、これからするとやりながらこれはアスベストが含んでいるのではないかなあという形で聞こえているんですが、資料を見たら先ほど仲地議員もおっしゃっていましたが、アスベストの結局工事の解体作業であったりとか。そういった場合には確実にアスベストがあるか無いかというのは発生する作業だと思っているんですね。そうすると事前に一段になっていますので、アスベストが含有されている、例えば接着剤であったり床材であったり、壁であったりとか、天井であったり、吹き付けとかいろいろあると思いますけれども、それというのは事前にどういった資材が使われているかを見れば一目瞭然だと思うんですね。それを悪い言葉を使うと怠ったのか、その時点で気付くものだと思ったりするんですが、それは工事しながら気付いたというのはちょっと疑問が残るんですが、そうなると後付けの作業になって、余計にお金を使う形にならないのかなあと、そういった懸念もされるので、その辺は事前に作業としてどういった資材が使われていたのかを確認ができていたのかを教えてください。
○亀谷長久議長 鉢嶺宗則教育総務課長。
◎鉢嶺宗則教育総務課長 お答えいたします。アスベストについては、何回か改正がございまして、ある意味段々厳しくなってきているわけです。当初は飛散性だけが対象になっていたのが、改正になって、非飛散性のものも適切に処理しなければいけないというふうな形でこれまで何度か改正があります。その中で過去に使った材料においては、問題が無かったのが、今になっては接着剤だとか、材質に入っている可能性があるから、ちゃんと試験を行って適切に処理というのがありますけれども、確かに高安議員が言うようにリストがあるわけですね。そのリストが全て入っているわけではなくて、入っている可能性がある材質において、やっぱり最終的にはチェックをして検査をして初めて、入っているか入ってないかというのは分かるわけですね。検査をして入ってないのも当然出てくるわけですので、リストがある中において、撤去前に検査をして、入っていなければ、通常の処理をしていくと。入っているのが分かれば、その処理をやっていくということになりますので、設計段階から分かると言うことではないですね。だから設計段階で分かるものと、施工をやりながらしか分からない部分があるということがありますので、そのような形で今回追加で出てきたということでございます。
○亀谷長久議長 10番 高安克成議員。
◆10番(高安克成議員) 接着剤に関してはおっしゃるような形で理解できるんですけれども、床材に関しては、おそらくどういったものをということをメーカーとかに問い合わせたりとか、自分でもネットとかで調べたらこれに含有されているかとかというのは、判断できるレベルと認識しているんですね。そういうことからすると少し疑問が残るところがありますので、もしおっしゃるように事前に分かる状況でなかったというのが前提にあるのであれば、その辺の資料とどういった対応がされたかという資料を後日で構いませんので、御呈示していただければ有り難いなあと思います。 先ほどの17号線の工事もなんですけれども、事前に結局1回終わって、また新たに工事をするとなると余計にお金が掛かるというのは、当たり前だと思うんですね。だから、できることであればやっぱり考え方としてアスベスト工事が発生する可能性があるなあということだったら、最初から調査費用として入れておけばいいことですし、そうすることによって工事費用が抑えられるとか、安全性が保たれるとか、やっぱりあるわけですから、その辺を今後、やっぱり先ほど宮里歩議員からもありましたけれども、事前の段階で想定できることは事前に調査費であったりとか、そういうのを含めた上で、これもやったほうが良いんだよ。今適切じゃないかなあと。そういったことをちゃんと審議をした上で進めて行くというのが適切ではないかなあと思いますので、是非その辺は、安全性も含めてやってほしいなあと思います。よろしくお願いします。
○亀谷長久議長 鉢嶺宗則教育総務課長。
◎鉢嶺宗則教育総務課長 高安議員からいろいろ指摘がございましたけれども、確かに設計段階で調査をして、できるものについては、工事に計上できたということは考えられるわけですけれども、ただ、我々が改修工事をやる中においては、最終的には漏れないように、もし設計段階でこれが仮に調査をやってなければ、当然、工事の段階でやっていくと、そして適切に処理をしていくと。実際、工事の中でやったとしても、工事費が上がるということでは無く、どちらかに組むという形になりますので、その辺は理解していただきたいと思います。 ただ、どうしてもこの工事でしかできないものも材質についてはあるということを理解していただきたいと思います。
○亀谷長久議長 しばらく休憩します。
△休憩(11時15分)
△再開(11時27分)
○亀谷長久議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 15番 喜友名朝哲議員。
◆15番(喜友名朝哲議員) コンクリートの学校校舎のひび割れの件で1、2問ぐらい質疑をしたいと思います。 コンクリートの耐用年数は50年と聞いておりましたけれども、ひび割れの予算の件、そしてひび割れの補修工事の対応をどういうふうにしたのか。よろしくお願いします。
○亀谷長久議長 鉢嶺宗則教育総務課長。
◎鉢嶺宗則教育総務課長 お答えいたします。今回の設計においては、実施設計段階において、建物の調査をしながら必要な工事の項目、数量を算出して設計書を作成しておりますけれども、今回、提案されている追加項目については、工事の作業を進めながら新たに作業が必要になった部分を計上をしているということでございます。 質疑にあったひび割れの件ですけれども、資料3の1ページを御覧になっていただきたいと思いますが、そこには上段のほうには外壁面のひび割れ、そして下段のほうには屋根のひび割れというのがありますけれども、今質疑にあります屋根のひび割れの件ですけれども、これを現況はアスファルトシート防水が施されているんですけれども、設計段階においては、どれだけのひび割れがあるかというのは、シート防水を剥がさないと把握できなかったわけですね、今回、工事を進めながら、今回、アスファルトシート防水を撤去し、ウレタン塗膜防水のほうに施工していくわけですけれども、防水を剥がした時点でひび割れが確認できたということで、今回、このひび割れも補修の部分が追加になってたいるということでございます。このひび割れの補修方法については、Vカットを行って、その部分に防水剤を注入して当初で計上されておりますウレタン塗膜防水で仕上げていくということの施工になります。 あと耐用年数についての質疑でございましたけれども、鉄筋コンクリートの学校校舎における耐用年数は47年といわれております。これは
法定耐用年数でございまして、実際の物理的な耐用年数については、これ以上使用ができるというのが、今の現状でございます。今回、大きな目的は、耐震化の改修でございましたけれども、併せて機能回復、そして教育環境の整備として、躯体のひび割れだとか、内部改修とか行っておりますので、今回、整備を行うことによって、今後、教育環境の整備がなされて、耐用年数も延びていくということが想定されるということでございます。
○亀谷長久議長 15番 喜友名朝哲議員。
◆15番(喜友名朝哲議員) 今、聞いたことに対して、アスファルトの上にビニールシートを敷いての防水でしたよね。防水の件を言っておりましたけれども、それを剥がしたときにひび割れがあったと。桑江中学校は雨漏れはなかったんでしょうか。よろしくお願いします。
○亀谷長久議長 鉢嶺宗則教育総務課長。
◎鉢嶺宗則教育総務課長 改めて屋根の防水について説明しますと、現況の屋根の防水については、アスファルトシートの防水になっていると。これは今すぐ雨漏りがする状況ではないですけれども、今回、長寿命化対策も含めて、延命、機能回復をするためにこの防水シートを剥がして新たにウレタン塗膜防水を施すという作業だったわけですね。それが、防水シートを剥がすとひび割れがあったので、その補修も含めて今回はということです。 これは現況がアスファルト防水シートで一定の耐用年数もきていますので、これを剥がして新たに機能回復を含めてウレタン塗膜防水で施工するというものが当初の設計であったということです。防水については、予定として防水シートのやり替えがあったわけです。
○亀谷長久議長 15番 喜友名朝哲議員。
◆15番(喜友名朝哲議員) アスファルト防水シートは分かります。剥がした時点で自分は雨漏りしたから剥がしたのかなあと思ったんです。それでこの予算を組んでこの防水をするのかなあと思ったんですけれども、剥がした後に同じようなアスファルトシートの防水をするんですか。ウレタン塗膜防水は全面オールカバーなんですか。それとも部分的にやるんですか。その辺をよろしくお願いします。
○亀谷長久議長 鉢嶺宗則教育総務課長。
◎鉢嶺宗則教育総務課長 そもそも今回の工事は、桑江中学校の旧耐震であるということから、まず耐震補強を行うと、そして今後この校舎が機能回復をしながら延命をしながら、物理的に使っていけるように、多くの改修工事を行って来たんですね。外壁のひび割れだとか、校舎の教室の天井とか床、壁の貼り替えとかやって、屋根については防水工事がやられていたわけですね。それが劣化して耐用年数を超えているということから、今回併せてアスファルト防水シートがウレタン塗膜防水への工事をやるという作業が元々入っていたわけです。その作業の過程において、ひび割れが確認できたので、そのひび割れの処理の部分が追加工事に上がってきていますということです。 当然、防水は全ての屋根の面積です。カバーやシートではなくてウレタン塗膜防水です。
○亀谷長久議長 しばらく休憩します。
△休憩(11時35分)
△再開(11時36分)
○亀谷長久議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 鉢嶺宗則教育総務課長。
◎鉢嶺宗則教育総務課長 資料3の1ページを御覧いただきたいと思います。先ほどの資料ですけれども、屋根の防水の施工箇所については、下の部分にあるわけです。屋根ひび割れと書かれている部分の施工範囲です。この屋根の部分については全て防水工事を行うということです。
○亀谷長久議長 しばらく休憩します。
△休憩(11時36分)
△再開(13時30分)
○亀谷長久議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 1番 大浜ヤス子議員。
◆1番(大浜ヤス子議員) 議案第45号
桑江中学校校舎耐震補強改修工事請負契約の変更について、1点だけ確認させてください。 アスベストの撤去工事は、夏休み中になさったいう午前中の答弁でしたけれども、2ページから見ると普通教室のほうが壁の改修工事が結構あるんですよ。これを見たら結構あるもので、これは子ども達の授業に影響はないのかどうかというのを、確認させてください。
○亀谷長久議長 鉢嶺宗則教育総務課長。
◎鉢嶺宗則教育総務課長 お答えいたします。桑江中学校校舎耐震補強改修工事については、6月の議会の承認をいただきまして、6月21日から平成30年12月17日までの期間で、現在も進行中でございます。今回の工事の主な内容については、まず、外側から耐震補強を行うという工事と施設の改修工事ということで普通教室を中心に床、壁、天井、照明の取替えということで進めておりますけれども、内部の普通教室を中心とした工事につきましては、夏休み期間中の8月末までにアスベストも含めて全て完了して、1学期の後半の授業はスタートしているという状況であります。 現在残っている工事につきましては、今回提案しているひび割れとか、防水工事だとか、外側の工事が残っているという状況でございます。
○亀谷長久議長 1番 大浜ヤス子議員。
◆1番(大浜ヤス子議員) では、2ページの改修工事は完了ということで理解してよろしいですね。 あと1点だけ、投光器の改修工事とありますけれども、これはどこに何箇所設置するのかということをお願いします。
○亀谷長久議長 鉢嶺宗則教育総務課長。
◎鉢嶺宗則教育総務課長 お答えいたします。お配りした資料3の3ページを御覧いただきたいと思います。 投光器の数量の質疑だったと思いますので、凡例のほうに外部投光器、今回既存の水銀灯の投光器をLEDの投光器に取り替えるという追加工事を提案していますけれども、凡例で丸がついているところがあると思いますが、そこの部分の主に3階の平面図を見ていただきたいと思います。 3階の平面図7か所に丸がついているかと思いますが、ここ7か所と2階の部分御覧いただきたいと思いますが、そこに1か所、合計8か所の水銀灯の取り替え工事ということになっております。
○亀谷長久議長 7番 友利勉議員。
◆7番(友利勉議員) 関連で1点だけ質疑させてください。実は先ほど資料3の2ページ、先ほど同僚議員から普通教室の補強工事の話があったんですけれども、これで見ると壁の下地劣化箇所の改修追加というようなことがあって、もう済んでいるというお話を先ほど課長はされたんですけど、午前中の質疑の中で、26パーセントまでは議会の議決を得なくてもできると言うお話がありました。その中に入ってやったということですが、追加とありますけど、これは済んでいるんですか。
○亀谷長久議長 鉢嶺宗則教育総務課長。
◎鉢嶺宗則教育総務課長 お答えいたします。今回の追加工事でございますけれども、工事を進めながら密接関連がある場合、どうしても施行を止めることができない工事の場合は、これは軽微な工事になるわけですけれども、元請け金額の20パーセント以内については、工事を先に行ってその後契約を行うということの規定がございますので、金額等々判断をして施工のほうは終わらせているということと。また新たに施工の必要な部分が出てきましたので、その分については今回提案をして、承認をいただいて施工にということで、今回まとめて提案しているところでございます。
○亀谷長久議長 7番 友利勉議員。
◆7番(友利勉議員) まとめて出しているというお話ですけど、先ほど同僚議員からお話があったのは、この普通教室で子ども達は授業しているんだと。その間に影響はないかという質問をしているわけです。それで、工事は済んでいるということを言ったんだけど、この26パーセントの中に入って、影響は無いかどうかも含めて、工事は済んでいるんですかと聞いているんです。
○亀谷長久議長 しばらく休憩します。
△休憩(13時37分)
△再開(13時38分)
○亀谷長久議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 鉢嶺宗則教育総務課長。
◎鉢嶺宗則教育総務課長 お答えいたします。先ほど言った20パーセント以内を目安にして、どうしても同時にしなければいけないものについては、進めて行くというのは、元請けの金額の当初契約の20パーセント以内なんですね、今回のその他の26パーセントというのは、今回、追加工事金額の26パーセント占めますよということになっております。
○亀谷長久議長 7番 友利勉議員。
◆7番(友利勉議員) ということは、この工事は済んでいると、要するに子ども達の授業に関しては影響は無いということで理解してよろしいということでいいんですか。
○亀谷長久議長 鉢嶺宗則教育総務課長。
◎鉢嶺宗則教育総務課長 室内の工事においては、おおむね完了しているわけですけれども、特に普通教室については、授業の影響を受けますので、普通教室については全て完了しているということでございます。 ただ、特別教室とか、職員室の一部の照明なんですけど、その辺は工事の工程の関係上、若干は残っておりますけど、おおむね内部の工事については、授業に影響が出ない範囲で夏休み中に完了しているということでございます。
○亀谷長久議長 ほかに質疑ありませんか。 (「質疑なし」という声あり)
○亀谷長久議長 これで質疑を終わります。 お諮りします。議案第45号については、会議規則第39条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」という声あり)
○亀谷長久議長 異議なしと認めます。したがって、議案第45号は委員会付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 (「討論なし」という声あり)
○亀谷長久議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議案第45号
桑江中学校校舎耐震補強改修工事請負契約の変更についてを採決します。 お諮りします。本案は可決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」という声あり)
○亀谷長久議長 異議なしと認めます。したがって、議案第45号は可決されました。 ここで議案第43号に係る土木課長からの答弁の訂正がありますので、これを許可します。
仲宗根義覚土木課長。
◎
仲宗根義覚土木課長 午前中の桑江17号線整備工事の高安議員の質疑で滑り止め舗装の件で私は滑り止めを施してないということで答弁しましたが、確認したところ、役場向けの下り線に関しましては、滑り止め舗装を施しているということで確認しましたので訂正してお詫び申し上げます。
△日程第6 同意第4号 北谷町監査委員の選任について
○亀谷長久議長 日程第6 同意第4号 北谷町監査委員の選任についてを議題といたします。 提出者の提案理由の説明を求めます。 野国昌春町長。
◎野国昌春町長 同意第4号 北谷町監査委員の選任について、提案理由を御説明申し上げます。 監査委員の選任につきましては、議員のうちから選任されておりました亀谷長久氏の任期満了に伴い、新たに監査委員を選任する必要があり、地方自治法第196条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。 新たな監査委員につきましては、大浜ヤス子氏を選任したい旨の提案であります。 なお、大浜ヤス子氏の略歴を添付してございます。 御審議の上、同意を賜りますようお願い申し上げます。
○亀谷長久議長 しばらく休憩します。
△休憩(13時43分)
△再開(13時43分)
○亀谷長久議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 これから質疑を行います。 (「質疑なし」という声あり)
○亀谷長久議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 お諮りします。同意第4号については、会議規則第39条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」という声あり)
○亀谷長久議長 異議なしと認めます。したがって、同意第4号は委員会付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 (「討論なし」という声あり)
○亀谷長久議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから同意第4号 北谷町監査委員の選任についてを採決します。 この採決は起立によって行います。 お諮りします。本件について同意することに賛成の方は起立を願います。 (賛成者起立) (起立14人、着席3人)
○亀谷長久議長 起立多数です。したがって同意第4号は同意することに決定しました。
△日程第7 認定第1号 平成29年度北谷町
一般会計歳入歳出決算認定について
○亀谷長久議長 日程第7 認定第1号 平成29年度北谷町
一般会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 本案は各所管ごとに3常任委員会に分割付託されたものであります。 これから会議規則第41条第1項の規定により、3常任委員長から順次報告を求めます。
○亀谷長久議長 友利勉総務財政常任委員長。
◆友利勉総務財政常任委員長 総務財政常任委員会に分割付託されました認定第1号 平成29年度北谷町
一般会計歳入歳出決算認定について、審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 審査に当たりましては、10月3日、4日、9日の3日間、全委員出席の下、当局の説明を聴取し、慎重に審査を行いました結果、認定第1号 平成29年度北谷町
一般会計歳入歳出決算認定については、全会一致で、認定すべきものと決定いたしました。 審査の過程において、各委員から出されました主な質疑、意見と答弁について御報告申し上げます。 まず歳入について。 1款1項1目、町税の収入未済額はこれからどのように徴収するのかとの質疑に、収入未済額の徴収については、重要課題だと考えている。近年、徴収率はアップしており、収入未済額は、年に65パーセント程度が繰越滞納分になっている。新たな滞納を増やさないため、現年課税分の徴収に力を入れており、滞納分は、しっかり調査してどうしても徴収できない分について不納欠損処理しているとの答弁。 徴収率96パーセントと近年上がってきている。徴収率アップのために平成29年度新たな取組をしたかとの質疑に、コザ県税事務所管内8自治体(沖縄市、うるま市、宜野湾市、北谷町、北中城村、中城村、嘉手納町、読谷村)で人事交流し事例を出し合い協力する中、大きな市の滞納処分の技術が活かされてきているとの答弁。 1款3項1目、軽自動車税の納期内納付件数と督促件数、町民と外国人の比率、督促等、外国人への対応、督促に掛かる郵便代金の質疑に、納期内納付件数は1万4千320件、督促件数は、1万2千135件、軽自動車の一般車両は、1万3千285台93.8パーセント、外国人車両は、875台6.2パーセント、外国人への対応は「業務マニュアル」を作成して、窓口で確認して対応しており滞納はありません。平成29年度の督促に掛かる郵便料金は、1件当たり62円で、約75万2千370円となるが、まとめて送付することで割引料もあるとの答弁。 次に歳出について。 2款1項2目、文書広報費の北谷町公式ホームページリニューアル事業実績の質疑に、前回から改善は、ユニバーサルデザインの導入それは音声読み上げ機能採用、視覚障がい者対応、多言語対応となっております。次に操作性向上、レイアウト統一で見やすさ向上、スマートフォン対応、ブランディングエリアを設けて一押し情報をトップページの上部に掲載している。町民からは、「以前より見やすい」との感想が寄せられている。グーグルアナイティクスを使ってホームページアクセス回数を調べた結果、4月5千52件、5月5千553件、6月6千126件、7月8千105件、8月1万2千件、9月5千666件となっている。7月、8月が多いのは、町営プール利用のためにアクセスしている。アクセス機器は、PC40.7パーセント、モバイル54.2パーセント、タブレット5.1パーセントとの答弁。 2款1項3目、財産管理費のふるさと応援寄附金業務委託事業で、平成29年度「何に使ってほしい」との要望があったか。取組をもっと広げるのかとの質疑に、使ってほしい要望として、「人、自然(36万5千円)15件、健康増進(16万5千円)7件、子供育成(116万円)29件、歴史・文化(23万5千円)10件、町の活性化(29万3千円)7件、その他(247万円)109件」となっている。 また、北谷ブランドとしての返礼品や体験型の返礼品等について、関係課と連携して増やせるかどうかの検討をしたいと思っており、現在「さとふる」に委託している窓口も増やせればと考えているとの答弁。 2款1項6目、企画費の西海岸交通拠点事業、委託料の内容の質疑に、アメリカンビレッジ事業者へのヒアリング調査、国、県の施策を考慮して美浜駐車場の活用のため県内、県外調査を実施(旭橋駅の調査等)、3案を抽出して比較、報告書にまとめているとの答弁。 2款1項6目、企画費のコミュニティーバス導入事業の乗車実績で一日当たり45.8人では、現状、厳しいと考える。デマンド型にすることでパーセントも上がるし費用削減もできると思う。今後の見通しはの質疑に、デマンド型も考えている。タクシー会社を圧迫することもあるので他の自治体で実施しているドアツードアではなくバス停からバス停までとか。町内のタクシー事業者(北谷交通、沖東交通)にも聞き取りしており理解と調整が必要との答弁。 2款1項6目、企画費の西海岸スマートモビリティ実証評価事業への質疑に、平成28年度から30年度までの実証評価。国土交通省、経済産業省から委託された産業技術総合研究所が主体となって全国4事業箇所で実施。北谷町は観光地モデルとなっている。平成29年度は出発式を行い、自動走行場所は、フィッシャリーナ海側、デポアイランド海側、サンセットビーチの一部で電気自動車、うみんちゅワーフ電源工事、カートが通る標識設置、他の車が入らないようバリケードを設置した。 平成30年度は、公道走行事業でフィッシャリーナ地区、一部デポアイランド地区を走行するとの答弁。 2款1項7目、諸費の西海岸防犯対策事業費の委託先、警備体制への質疑に、西日本警備保障株式会社に委託、日々、22時から翌6時まで車両で巡回警備、平日は2人、休日・祝日は3人体制で北前、美浜、宮城、砂辺の西海岸地域等を中心に巡回警備しているとの答弁。 2款1項7目、諸費の防犯灯・防犯カメラ緊急整備事業で防犯灯55台、防犯カメラ75台を設置したが、継続設置を検討しているかの質疑に、平成29年度、10割補助事業で整備した。各自治会から要望があるが今後も補助金を活用しなければならない。できれば平成29年度と同様な補助事業があればそれを活用したいとの答弁。 2款1項9目、公文書館費の公文書館普及・啓発事業内容の質疑に、開館25周年企画展、北谷町の戦後「あの日、あのとき」を展示し、同時イベントとして実施した県公文書館活用講座には、30人の参加があったとの答弁。 2款1項10目、広報無線広報費の防災行政無線デジタル整備事業について、台風24号、25号による被害現地調査、長期停電等、今回のケースを踏まえて事業の見直し、追加することがあるかとの質疑に、平成29年度(実施計画)、平成30年度事業でデジタル化を図っている。平成31年度にシステムを構築することで各公民館との相互通信ができて自主防災組織との連携もできる。平成31年度で終了。見直しではなく必要によりシステム改善で対応するとの答弁。 2款1項12目、基地対策費の航空機騒音測定事業、平成29年度データの質疑に、国の測定基準によるデータ集計方法によると365日、月別の平均や環境基準値超えは、砂辺局のみである。また、町全体では平成29年度に140件余の苦情がある。詳細にみると、上勢局、北玉局も超える時間がある。目視調査は、三連協で年3回、場周経路「沖縄市(コリンザ)、嘉手納町(道の駅)、北谷町(ニライセンター)」で規制対象となる住宅地上空での飛行経路を沖縄市、嘉手納町、北谷町と連携して調査して三連協による要請の根拠資料にしている。また、栄口、美浜でもモバイル型騒音測定器による測定を予定している。苦情が、これまで出てこなかった地域「栄口、北前」からも苦情が寄せられているとの答弁。 2款1項13目、電子計算費の社会保障税番号制度導入事業、その他委託料の質疑に、年に1度、国がバージョンアップするのに掛かるシステム改修の費用、ソフトウエア使用料、毎年、国に対する報告に掛かる費用、地方公共団体情報システム機構(J-LIS)が全国2か所に設置している中間サーバー使用料を各使用団体の人口割で按分して負担しているとの答弁。 2款1項13目、電子計算費の地域ネットワーク管理事業で県クラウド負担金が平成29年度からスタートしているが、今後どのような形で進むかとの質疑に、平成27年度に年金情報漏えいがあり、ネットワークを分離するように総務省の指示により沖縄県経由でインターネット接続することとなった。沖縄県情報セキュリティクラウドで接続するために構築するサーバー機器などの負担金が発生する。端末数、メールアドレス数、ネットワーク回線の太さにより負担金額が決まるとの答弁。 以上のとおりでありますが、当局におかれましては、このほか、審査の過程で各委員から出されました意見等を十分に検討され、創意工夫の上、今後の町政に反映されますよう申し添え、総務財政常任委員会の報告を終わります。
○亀谷長久議長 玉那覇淑子経済工務常任委員長。
◆玉那覇淑子経済工務常任委員長 経済工務常任委員会に分割付託されました認定第1号 平成29年度北谷町
一般会計歳入歳出決算認定について審査の経過並びに結果について、御報告いたします。 審査に当たりましては、10月3日から10月9日まで、当局の説明を聴取し、慎重に審査を行いました結果、認定第1号 平成29年度北谷町一般会計歳入歳出認定につきましては、全会一致で認定すべきものと決定いたしました。 審査の過程において、各委員から出されました主な質疑について、御報告申し上げます。 まず、歳入につきまして、 13款1項1目1節の美浜駐車場管理運営事業分担金3千万1千920円の増額している内訳の質疑に対し、これまでの22事業者からホテル2社増により24施設に増えたことと1社増築により歳入増につながったということでございます。この分担金は、美浜地区開発基金として積み立てられるとの答弁でございます。 14款1項2目2節、美浜メディアステーション使用料2千144万4千319円の、①入居状況、②スタジオの稼働率、③職員の配置、④スターバックスの家賃についての質疑に対し①のインキュベート施設は用途変更により8室からの4室に減し、「地域の振興に資する産業」に該当する事業者が入居できる事務室4室とした。その他、研究開発室1室、産業支援室が2室あり、現在インキュベート施設2室と事務室2室が空き状態となっている。②スタジオについては、2014年の519時間から2016年は709時間と年々増加しており伸び代があると考えているとの答弁。③職員は嘱託員2人、臨時1人、所長は置かず町の直営としている。④スターバックスの家賃に関しては、度々の指摘もあり入居者とも協議し使用料の改定を検討していくとの答弁であります。 14款1項3目1節、甲種漁港施設使用料356万1千952円の内容についての質疑に対し、施設使用料は、浜川漁港地区とフィッシャリーナ地区があり、浜川漁港地区は、現場事務所や町内業者の資材仮置場等16件、84万4千20円とフィッシャリーナ地区では、ホテルや工事車両駐車場、花火の打ち上げ等で21件、271万7千932円の使用料となっているとの答弁。 また、フィッシャリーナ使用料872万5千640円は、マリーナ係留施設使用料が主で、陸上は21隻で満杯。浮き桟橋は37バースに対し20バース、隻数にすると16隻が使用している。海上の係留につきましては、事業者のみが対象となるが、陸上は個人係留も可能で、17隻が個人使用となっているとの答弁。ほかに一日だけ使用する使用料が年間86隻分あるとの答弁。 14款1項4目2節、道路占用料(その他占用料)56万2千631円につきまして、3月の条例改正で占用料が1平方メートル110円から1平方メートル1千900円に上がりましたが、平成29年度決算までは、旧占用料で計上。 緩和措置はないかの質疑に対し、継続占用料の電柱等に関しての緩和措置はあるが、新規の占用に対しての料金見直し又は緩和処置は厳しいとの答弁でありました。 17款1項2目1節、桑江伊平土地区画整理事業保留地処分金4千933万7千750円の内容についての質疑に対し、保留地処分金4千933万7千750円は、一筆の売却金との答弁。残った桑江伊平処分地の今後の計画についての質疑に対し、桑江伊平北側は、廃棄物の処理の遅れが懸案事項となっていたが、処理が完了したため現在造成が進められており、処分は、造成工事、道路工事が完成した後の平成31年度10月以降になる。残りは5筆予定だが、換地変更等があれば筆数の変更もあり得る。換地処分の時期は事業終了平成32年との答弁であります。 次に、歳出につきまして報告いたします。 7款1項2目、商工振興費、①観光誘客推進事業1千134万3千200円、②観光振興事業892万8千円、③北谷観光物産プロモーション事業956万1千430円のそれぞれの内容についての質疑に対し、①観光誘客推進事業は、観光協会への委託業務を発注しており、観光情報センター1階における窓口案内業務及び観光情報の発信業務、またスポーツコンベンション受入業務として、ウインドサーフィンオリンピッククラス沖縄特別強化合宿や全日本ボウリングナショナルチームウインターキャンプ歓迎セレモニー業務が行われている。 ②観光振興事業につきましては、北谷町観光協会の運営補助金と、観光振興事業補助金として各種団体が行うイベントに対しての事業補助金となっており、観光振興事業補助金は北谷町美浜で行われているハロウイン事業やイルミネーション事業等の計6事業に対し、補助金を交付している。 ③北谷観光物産プロモーション事業は、県外3拠点(福島県「かがみいしふるさとまつり」、愛知県「名古屋まつり」、東京都「町イチ!村イチ!2017」)や、国外2拠点(台湾・韓国)に観光物産プロモーションを実施している。これまでの福島県鏡石町とのスポーツ少年団の交流事業や、中日ドラゴンズ春季キャンプといった、本町とゆかりのある地域へのプロモーションを展開することで効果的に本町の魅力を発信できると考えている。またイメージキャラクター「ちーたん」の着ぐるみも2体制作し、まちの観光情報発信につながっているとの答弁。 8款2項1目、道路橋梁総務費、西海岸歩行者ネットワーク整備事業602万4千765円の内容の質疑に対し、浜川漁港西側一方通行道路を3メートル拡幅し歩道を設ける事業の設計業務委託料で、平成30年度は、漁港の生簀部分に掛かる現物補償に取組、平成31年度から整備事業を開始する予定との答弁。 8款4項1目、都市計画総務費の北谷町住居表示事業について、住居表示の進捗状況の質疑に対し、平成28年度からスタートし29年度は周知活動、合意形成、桃原区地域の説明会等を実施。委託先は那覇市在玉野総合コンサルタントとの答弁。 住居表示は、行政区の変更もあるかの質疑に対し、住居表示は住所を表すもので行政区の変更はないとの答弁であります。 以上のとおりでありますが、当局におかれましては、このほか、審査の過程で各委員から出されました意見等を十分に検討され、創意工夫の上、今後の町政に反映されますよう申し添え、報告を終わります。
○亀谷長久議長 喜友名盛充文教厚生常任委員長。
◆喜友名盛充文教厚生常任委員長 それでは、
文教厚生常任委員会に分割付託されました認定第1号 平成29年度北谷町
一般会計歳入歳出決算認定について、審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。 審査に当たりましては、10月3日から10月10日まで、執行部の説明を聴取し、慎重に審査を行いました結果、認定第1号 平成29年度北谷町
一般会計歳入歳出決算認定」については、全会一致で、原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。 審査の過程において、多くの質疑と答弁がありましたが、特に議論、意見となった4点について、御報告いたします。 歳入について、14款1項5目8節 学校給食施設使用料及び16款3項2目3節 障害福祉費事務委託金の節欄の予算額が0円になっているのにもかかわらず、調定額、収入済み額があるが予算計上しなかった理由への質疑に対し、学校給食センターからは、年度途中で科目新設した際に、新設科目に歳入見込み金額を入力していなかったことによるもので、歳入に関しては0円でも特に問題はないとの答弁。福祉課からは、県から権限移譲を受けて行っている事務に対する交付金。平成29年度初めて入ってきた事業で、予算計上漏れとの答弁。 課によって予算計上への認識の差がみられる。公金と言われる以上、予測し得る収入、支出は予算計上し、住民代表の議会の議決を経て執行されなければならない。今後は、財政担当課との連絡調整を密にし、予算の計上について適宜適切な事務処理の統一が図れるよう努めていただきたい。 続きまして、14款1項5目4節、備考2セミナ一室占有料の内容についての質疑に対し、生涯学習プラザセミナ一室2部屋分で、NPOハンズオンが占有。英会話教室と事務室で使用している。との答弁。 NPOハンズオンの英会話教室の月謝徴収について、公民館の行為が社会教育法第23条第1項第1号に規定する「営利事業を援助すること」に該当していないか。また、それによって占有料額が変わるのではないかとの質疑に対し、英会話教室の月謝徴収については、そのサービスを提供した対価であり、事業内容のほかに活動実績や収支計画等においても適正な事業者であり、当該施設利用許可に当たっては、その事業内容等がセンターの設置目的でもある「町民の生涯にわたる学習活動の支援、文化の振興及び人材の育成を図り、もって町民生活の向上と福祉の推進に寄与する」ことに合致する事業を行う団体であり、生涯学習プラザを利用することができる団体の条件を満たしているとの答弁。 続きまして、歳出について、10款1項3目備考9 北谷町特別支援教育支援員派遣事業3千928万7千344円について支援員を必要とする児童生徒の数は。支援員の定数は。支援員の確保はどうなっているか。採用資格は現在どうなっているか。必要とする子供の推移は。学校から何人の要請があったか。ニーズに応えることができたか。予算はとの質疑に対し、子ども140人。予算は40人分。平成29年度、42人採用、常時いるのは37人。3人確保困難だった。資格者が優先であるが、今は資格が無くても可能。学校から報告してもらい振り分けているニーズに合った支援はできていない。予算は単費との答弁でありました。 学校給食センター建設事業について。 10款6項3目備考9 学校給食センター建設事業の成果についての質疑に対し、炊飯設備を有することとした、教育委員会の方針決定はいつか。町への方針決定の報告はいつしたのか。報告の後、町から何かあったか。の質疑に対し、炊飯設備を有することにした教育委員会の方針決定は平成29年10月。町への方針決定の報告は、10月下旬。同年12月に議会に報告。報告の後、町から多くの方への理解を得る必要があると指示があったとの答弁。 改善点についてはの質疑に対し、改善点で、多くの皆さんの理解を得て行くことが求められるとあるが、やってきたか。どう行ったか。方針が決まって一年が経っているが、議会への対応はどうなっているのか。議会の理解を得られるのに1年掛かっていることはおかしい。所長としてどう考えるか。平成29年度では理解を得られなかったと言うことか。との質疑に対し、8月で検証結果を踏まえて報告はやったが、方針を変えた後の説明会は行っていない。議会報告の中で行った。議会への議員への対応として、説明はしたが、疑問が多々あり、合意が得られたとは受け止められなかった。それについては、町に適宜報告し、理解が十分ではないので、もっときちんと理解を得られるように、努めるよう町から指示があったが今に至っている。所長として、一日でも早く進めて行きたいが、多くの議会の皆さんの合意形成が得られることが一番重要と教育委員会でも考えが一致しているため、できるだけ多くの皆様の理解が得られるよう、適宜説明をさせていただいている。平成29年度では理解を得られなかったとの答弁。 教育委員会の方針決定から1年余り時間を有しているにもかかわらず、まだ多くの議員への理解を得ることができず、新設に時間を要している。早急な議会への合意形成と学校給食センターの建て替え建設を行うよう意見を付して審査は全て終了し、討論はなく平成29年度北谷町
一般会計歳入歳出決算認定については認定すべきものと決定しました。 以上のとおりでありますが、執行部におかれましては、このほか、審査の過程で各委員から出されました意見や要望等に十分に留意され、事務事業の執行に当たられますよう申し添え、
文教厚生常任委員会の報告を終わります。
○亀谷長久議長 これから3常任委員長報告に対する質疑を行います。 (「質疑なし」という声あり)
○亀谷長久議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 (「討論なし」という声あり)
○亀谷長久議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから認定第1号 平成29年度北谷町
一般会計歳入歳出決算認定についてを採決します。この採決は起立によって行います。決算に対する3常任委員長の報告は認定とするものです。 お諮りします。この決算は3常任委員長報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。 (賛成者起立)
○亀谷長久議長 起立全員です。したがって認定第1号は認定することに決定いたしました。
△日程第8 認定第2号 平成29年度北谷町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
△日程第9 認定第3号 平成29年度北谷町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について
○亀谷長久議長 日程第8 認定第2号 平成29年度北谷町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について及び日程第9 認定第3号 平成29年度北谷町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についての2件を一括議題とします。 本案について委員長の報告を求めます。 喜友名盛充文教厚生常任委員長。
◆喜友名盛充文教厚生常任委員長
文教厚生常任委員会に付託されました認定第2号 平成29年度北谷町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、審査の経過と結果について御報告いたします。 審査は10月4日、当局の説明を聴取し、慎重に審査を行いました結果、認定第2号 平成29年度北谷町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定については、全会一致で認定すべきものと決定いたしました。 審査の過程における主な質疑、意見等について御報告いたします。 歳入、11款1項1目 出産育児一時金等繰入金の補正減の内容の質疑に対し、出産した方への一時金、一件42万円で、出産件数の減少に伴う補正減となっている。財源は、3分の2が一般会計から繰り入れ、残る3分の1は国保の財源で賄っているとの答弁。 赤字補填のための、一般会計からの繰入金の考え方についての質疑に対し、平成36年度をめどに県では保険税、保険料をどの市町村においても同じ税率で統一する考えもあり、市町村や県の状況を見ながら見直しを検討して行くとの答弁。 広域になった場合、資産割りは無くなるかとの質疑に対し、県の方針としては、資産割を無くす3方式で行く方向との答弁。 歳出、2款、保険給付費補正減額8千73万6千円の要因についての質疑に対し、全国的に調剤費が安くなってきたことと、町としては、被保険者の数が下がってきており、医療費が減少になっているためと推測するとの答弁。 続きまして、
文教厚生常任委員会に付託されました認定第3号 平成29年度北谷町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、審査の経過と結果について御報告いたします。 審査は10月4日、当局の説明を聴取し、慎重に審査を行いました結果、認定第3号 平成29年度北谷町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定については、全会一致で認定すべきものと決定いたしました。 審査の過程における主な質疑、意見等について御報告いたします。 歳入、1款1項1目、特別徴収保険料8千262万7千551円は何人分か、還付未済額についての質疑に対し、特別徴収1千968人、普通徴収1千92人。還付未済額は、徴収しすぎた分をまだ返していない分との答弁。 1款1項2目、普通徴収保険料の収入未済額、不能欠損額、還付未済額の内容についての質疑に対して、収入未済額は、滞納者68人の滞納額と還付未済額の分。不納欠損額は、13人分との答弁。還付未済額の扱いはどうなっているかとの質疑に対し、今年度還付できないものは、翌年度の予算で返していく。町が対象者へ通知を送付しても本人からの請求が無ければ、5年後には国保の財源となるとの答弁。 以上のとおりでありますが、当局におかれましては、このほか、審査の過程で各委員から出されました意見や要望等を十分に検討され、創意工夫のうえ、今後の町政に反映されますよう申し添え、
文教厚生常任委員会の報告を終わります。
○亀谷長久議長 これから委員長報告に対する質疑を行います。 (「質疑なし」という声あり)
○亀谷長久議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから認定第2号 平成29年度北谷町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてを討論を行います。 (「討論なし」という声あり)
○亀谷長久議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから認定第2号 平成29年度北谷町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について採決をします。この採決は起立によって行います。この決算に対する委員長の報告は認定とするものです。 お諮りします。この決算は委員長報告のとおり認定することに賛成の方は起立をお願いします。 (賛成者起立)
○亀谷長久議長 起立全員です。したがって認定第2号は認定することに決定しました これから認定第3号 平成29年度北谷町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についての討論を行います。 (「討論なし」という声あり)
○亀谷長久議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから認定第3号 平成29年度北谷町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを採決をします。この採決は起立によって行います。この決算に対する委員長の報告は認定とするものです。 お諮りします。この決算は委員長報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。 (賛成者起立)
○亀谷長久議長 起立全員です。したがって認定第3号は認定することに決定しました
△日程第10 認定第4号 平成29年度北谷町
水道事業会計決算認定について
△日程第11 議案第42号 平成29年度北谷町
水道事業剰余金処分について
○亀谷長久議長 日程第10 認定第4号 平成29年度北谷町
水道事業会計決算認定について、及び日程第11 議案第42号 平成29年度北谷町
水道事業剰余金処分についての2件を一括議題とします。 本件について委員長の報告を求めます。 玉那覇淑子経済工務常任委員長。
◆玉那覇淑子経済工務常任委員長 ただいま議題となりました認定第4号 平成29年度北谷町
水道事業会計決算認定、及び議案第42号 平成29年度北谷町
水道事業剰余金処分について、審査の経過と結果について御報告いたします。 審査は10月9日、全委員が出席し、当局の説明を聴取し審査を行いました結果、認定第4号平成29年度北谷町
水道事業会計決算認定について、全会一致で認定すべきものと決し、また、議案第42号平成29年度北谷町
水道事業剰余金処分についても、全会一致で可決すべきものと決定いたしました。 認定第4号の審査の過程において、各委員から出されました主な質疑等について、御報告申し上げます。 本年度経営状況について、事業収益8億5千958万8千585円は、前年度決算と比較して2千565万4千141円減になった。減の理由と前年度に比べ民間の使用料の増減はあるかとの質疑に対し、平成28年に米軍基地内で漏水があったが、平成28年10月に漏水修繕工事が終了したため、米軍基地の使用料が、3千55万5千253円減になったことが主な理由との答弁。また、民間の給水人口は、2万9千174人で前年度に比較すると給水戸数は、221戸、給水人口は76人増加し、使用料が約700万円増加しているとの答弁。 水道事業費用の予算額8億6千857万3千円に対し、決算額が8億805万8千377円で、不用額が6千51万4千623円となっている。不用となった内容の質疑に対し、主に平成29年度予定の上勢のタンク修繕工事の延期や設計、入札執行残や修繕費等の実績によるとの答弁。 平成29年度から、水道料金の改定がなされた内容、他市町村との比較の質疑に対し、平成29年4月からこれまで、0から10立方平方メートルまで1千100円に設定していた基本料金を、0から5立方平方メートルまで525円に料金を値下げした。それに伴い約1千万円の歳入減となっているが、町民の負担は大きく軽減された。また新設された段階0から5立方平方メートル、6から10立方平方メートルの件数は、どれだけあるかの質疑に対し、0から5立方平方メートルは、9千304件、6から10立方平方メートルは、1万2千238件となっているとの答弁。 水道料収納対策について、督促件数、滞納金額の質疑に対し、平成28年度577件、平成29年度559件と減少し、累積滞納料金は、159万5千440円となっている。督促状、電話督促、戸別訪問等で未納金の解消に努めているが、追跡が難しい状況との答弁であります。 有収率が前年度に比べ0.57ポイント低下し、96.03パーセントになっている理由はの質疑に対し、有収率は、配水された上水のうち料金として徴収される水量の割合を有収率で表す、有収率が100パーセントに近いほど効率の良い水道事業と言える。 ポイントが低下した理由は、管路の老朽化による漏水が主な要因として挙げられるが、消防で使う消防使用水量の料金は免除されるため有収率は100パーセントにはなり得ない。平成29年度は約1千メートルの管路整備を行ってきたが、これからも老朽化した管路の整備を強化し、より一層の健全化に努めていくとの答弁でありました。 次に、議案第42号の審査の過程において、各委員から出されました主な質疑等について、御報告申し上げます。 当年度純利益は、どのように処分されるのかの質疑に対し、平成29年度北谷町
水道事業剰余金処分は、平成29年度末における当年度純利益1億743万5千42円とその他未処分利益剰余金変動額4千252万1千863円と合わせた1億4千995万6千905円が、当年度未処分利益剰余金となり、その剰余金は5千112万3千697円を建設改良積立金に、9千883万3千208円を資本金へ組み入れることとしているとの答弁。 当年度末、資本残高の質疑に対し残高は、41億4千588万9千982円との答弁。 以上のとおりでありますが、当局におかれましては、このほか、審査の過程で各委員から出されました意見等を十分に検討され、創意工夫の上、今後の町政に反映されますよう申し添え、報告を終わります。
○亀谷長久議長 これから委員長報告に対する質疑を行います。 (「質疑なし」という声あり)
○亀谷長久議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから認定第4号 平成29年度北谷町
水道事業会計決算認定について討論を行います。 (「討論なし」という声あり)
○亀谷長久議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから認定第4号 平成29年度北谷町
水道事業会計決算認定についてを採決します。この採決は起立によって行います。この決算に対する委員長の報告は認定とするものです。 お諮りします。この決算は委員長報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。 (賛成者起立)
○亀谷長久議長 起立全員です。したがって認定第4号は認定することに決定いたしました これから議案第42号 平成29年度北谷町
水道事業剰余金処分について討論を行います。 (「討論なし」という声あり)
○亀谷長久議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議案第42号 平成29年度北谷町
水道事業剰余金処分についてを採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。 お諮りします。本件は委員長報告のとおり可決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」という声あり)
○亀谷長久議長 異議なしと認めます。したがって、議案第42号は委員長報告のとおり可決されました。 しばらく休憩します。
△休憩(14時35分)
△再開(14時45分)
○亀谷長久議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
△日程第12 認定第5号 平成29年度北谷町
下水道事業会計決算認定について
○亀谷長久議長 日程第12 認定第5号 平成29年度北谷町
下水道事業会計決算認定についてを議題とします。 本件について委員長の報告を求めます。 玉那覇淑子経済工務常任委員長。
◆玉那覇淑子経済工務常任委員長 ただいま議題となりました認定第5号 平成29年度北谷町
下水道事業会計決算認定について審査の経過と結果について、御報告いたします。 審査は10月9日、全委員が出席し、当局の説明を聴取し、審査を行いました結果、認定第5号 平成29年度北谷町
下水道事業会計決算認定については、全会一致で認定すべきものと決定しました。 それでは、審査の過程において、各委員から出されました主な質疑、意見等について、御報告申し上げます。 平成29年度5千25万8千353円の赤字決算になっている理由の質疑に対し、平成29年度は総事業収益6億4千418万6千421円に対し総事業費用が6億9千444万4千774円となり、5千25万8千353円の純損失が生じている。 主な理由は、米軍基地内の漏水の解消による汚水量の減少に伴って使用料収入が約3千万円の減額となったこと、平成29年度から会計が地方公営企業法を全部適用し、公営企業会計へ移行したことにより、沖縄県に支払う汚水処理及び維持管理に係る流域下水道維持管理負担金の費用発生年度を整理したことにより、13か月分予算執行したこと等が挙げられる。 解決策をどう図っていくかの質疑に対し、今後、恒常的に収益不足が見込まれることから、抜本的赤字解消の解決策としては使用料改定を含め対応を検討中との答弁。 他市町村との使用料の比較はどうなっているかの質疑に対し、他市町村との使用料比較では、一般家庭の目安である20立方メートル使用時の税込額で嘉手納町1千円、北谷町1千26円、北中城村1千134円、沖縄市1千252円、宜野湾市1千440円となっており、嘉手納町に続いて北谷町は2番目に安い料金設定となっている。 また、事業場においても同様に50立方メートル使用時の税込額で嘉手納町2千750円、北谷町3千99円、北中城村3千294円、沖縄市3千780円、宜野湾市3千930円となっており、本町は2番目に安い料金設定となっているとの答弁。 本町の下水道の普及率、水洗化率、有収率についての質疑に対し、普及率98.6パーセント、水洗化率97.1パーセント、有収率は100パーセントで高い水準となっているが、下水道へ接続していない未接続世帯が579世帯、うち196世帯は地形的な問題で整備ができない状況である。また、高齢者世帯、生活扶助世帯、障がい者世帯に対しては100パーセントの補助制度を設けて対応しているとの答弁。 以上のとおりでありますが、当局におかれましては、このほか、審査の過程で各委員から出されました意見等を十分に検討され、創意工夫の上、今後の町政に反映されますよう申し添え、報告を終わります。
○亀谷長久議長 これから委員長報告に対する質疑を行います。 (「質疑なし」という声あり)
○亀谷長久議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 (「討論なし」という声あり)
○亀谷長久議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから認定第5号 平成29年度北谷町
下水道事業会計決算認定についてを採決します。この採決は起立によって行います。この決算に対する委員長の報告は認定とするものです。 お諮りします。この決算は委員長報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。 (賛成者起立)
○亀谷長久議長 起立全員です。したがって認定第5号は認定することに決定いたしました。
△日程第13 陳情第6号 地元産品奨励及び
地元企業優先使用について(要請)
○亀谷長久議長 日程第13 陳情第6号 地元産品奨励及び
地元企業優先使用について(要請)を議題とします。 本案ついて委員長の報告を求めます。 玉那覇淑子経済工務常任委員長。
◆玉那覇淑子経済工務常任委員長 ただいま議題となりました陳情第6号 地元産品奨励及び
地元企業優先使用について(要請)の、審査の経過と結果を報告いたします。 審査は、10月9日、全委員出席の下行いました。陳情者は北谷町商工会米須義明会長で、説明者として伊志嶺町商工会事務局長が出席され、審査を行いました。 陳情第6号の趣旨は、地元産品の奨励及び地元企業の優先使用により、地区内企業の育成強化と雇用拡大を促進し、地域経済の活性化を目的とするものとなっています。 具体的な要望としては、記1において、北谷町で使用する物品等について、地元産品を優先使用し、公共工事においても地元企業を優先するとともに、町民にも地元産品優先使用の意識の高揚を図ること。記2において、北谷町ふるさと応援寄附基金業務において、フロントメディア(インターネット・携帯情報端末等を利用した広告業及び広告代理業)の増設と地元事業者の活用をお願いする旨の要望となっています。 主な質疑として、ふるさと納税に対して商工会、観光協会、商工観光課等との連携、また、商品開発等はどうなっているかとの質疑に対し、特産品となり得る商品コンテストや、ホームページの立ち上げなどを行っているが、行政との連携はとられていない。しかし、商工業者を始め生産品開発・観光業者の支援育成及び販路開拓等に結び付くチャンスであるとの答弁。 審査につきまして、記1の地元産品の優先使用や公共工事の地元企業優先、また町民への意識の高揚を図ることは当然の要請として、委員会においても採択することに異議はないが、記2の北谷町ふるさと応援寄附基金業務において、フロントメディア増設の要請につきましては、現在ある情報発信の媒体も最大限活用されているとは言い難く、新たなフロントメディアの増設ではなく、町との連携を図りながら現在ある情報手段を最大限活用し、推し進めることを優先に努力することが望まれるとのことから、現時点での採択には異論がある旨の意見がありました。 以上で、審査は終了し、討論は無く、採決の結果、陳情第6号は、記1の部分を採択する、「一部採択」とするものと全会一致で決定いたしました。 なお、商工会からの答弁において、町当局との協議の場が無い旨の答弁があり、町内商工業の活性化、振興策等について、町商工会及び町商工観光課等の連携が更に図られるよう意見交換等の場を持つことを本委員会としても強く望むものであることを意見として申し添え、以上で、報告を終わります。
○亀谷長久議長 これから委員長報告に対する質疑を行います。 (「質疑なし」という声あり)
○亀谷長久議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 (「討論なし」という声あり)
○亀谷長久議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから陳情第6号 地元産品奨励及び
地元企業優先使用について(要請)を採決します。本件に対する委員長の報告は一部採択です。 お諮りします。本件は委員長報告のとおり一部採択することに御異議ありませんか。 (「異議なし」という声あり)
○亀谷長久議長 異議なしと認めます。したがって、陳情第6号は委員長報告のとおり一部採択とすることに決定しました。
△日程第14 陳情第7号 県産品の優先使用について(要請)
○亀谷長久議長 日程第14 陳情第7号 県産品の優先使用について(要請)を議題とします。 本案ついて委員長の報告を求めます。 玉那覇淑子経済工務常任委員長。
◆玉那覇淑子経済工務常任委員長 ただいま議題となりました陳情第7号 県産品の優先使用について(要請)の、審査の経過と結果を御報告いたします。 審査は、10月9日、全委員出席の下、陳情者の出席が厳しいことから、書面により審査を行いました。 陳情第7号は、公益社団法人沖縄県工業連合会、外4団体からの連名で提出されています。 陳情の趣旨は、県産品の優先使用、県産品愛用で地域経済の活性化と地域雇用に大きく寄与し、本県の産業振興を一層加速させるためにも、県産品の優先使用について、議会でその旨、決議し、県産品の啓蒙啓発に努めて欲しい旨の内容となっております。 本陳情内容について、特に疑義はなく、審査は終了し、討論はなく、採決の結果、陳情第7号は、全会一致で、採択するものと決定をいたしました。 以上で、報告を終わります。議員諸兄の御賛同をよろしくお願いいたします。
○亀谷長久議長 これから委員長報告に対する質疑を行います。 (「質疑なし」という声あり)
○亀谷長久議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 (「討論なし」という声あり)
○亀谷長久議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから陳情第7号 県産品の優先使用について(要請)を採決します。本件に対する委員長の報告は採択です。 お諮りします。本件は委員長報告のとおり採択することに御異議ありませんか。 (「異議なし」という声あり)
○亀谷長久議長 異議なしと認めます。したがって、陳情第7号は委員長報告のとおり採択とすることに決定しました。
△日程第15 発委第2号 県産品及び地元産品の優先使用に関する決議
○亀谷長久議長 日程第15 発委第2号 県産品及び地元産品の優先使用に関する決議を議題とします。 提出者の趣旨説明を求めます。 玉那覇淑子経済工務常任委員長。
◆玉那覇淑子経済工務常任委員長 発委第2号 県産品及び地元産品の優先使用に関する決議について、提案理由を説明します。 発委第2号については、陳情第6号地元産品奨励及び
地元企業優先使用について、及び陳情第7号県産品の優先使用についての2件の陳情を受け、県産品及び地元産品の優先使用の意識の高揚、啓蒙啓発に資するため、経済工務常任委員会において、決議を提出することに、決定したものであります。 それでは、発委第2号を、読み上げて、提出いたします。 県産品及び地元産品の優先使用に関する決議。 本県においては、雇用情勢を全国並みに改善するため、県民一丸となって取り組む「みんなでグジョップ運動」が平成19年度からスタートし、各種施策が展開されているが、県が発表した今年5月の完全失業率は、4.2パーセントで、前年同月3.5パーセントに比べ0.7ポイント上昇し、全国2.2パーセントの約2倍となった。 労働力人口は、73万3千人と、前年同月に比べ1万8千人増加し、就業者数は、70万2千人と前年同月に比べ1万2千人増加しているが、若者15歳から29歳の完全失業率は、7.8パーセントと前年同月6.3パーセントに比べ1.5ポイント上昇し、2か月連続の上昇となっており、完全失業者数は、3万1千人と厳しい雇用状況にある。 沖縄県工業連合会による県産品の自給率が変化した場合の経済効果の調査研究の結果によるシミュレーションでは、県内製造業の自給率が6パーセント伸びた場合の生産誘発額は、1千101億1千800万円で、雇用者誘発数は、1万2千17人という結果が出ており、非常に大きな経済効果であることを示している。 県産品愛用、また、地元産品を優先使用することで、県内産業が振興し、雇用が生まれ、県民の暮らしも豊かになり、住みよい環境を築いていけるものとなる。 よって、北谷町議会は、県産品及び地元産品の啓発に努めるとともに、県産品及び地元産品優先使用の意識の高揚を図るよう決議する。以上でございます。議員諸兄の御賛同をよろしくお願いいたします。
○亀谷長久議長 これから質疑を行います。 (「質疑なし」という声あり)
○亀谷長久議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 発委第2号については、会議規則第39条第2項の規定により委員会に付託したいものといたします。 これから討論を行います。 (「討論なし」という声あり)
○亀谷長久議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから発委第2号 県産品及び地元産品の優先使用に関する決議を採決します。 お諮りします。この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。 (賛成者起立)
○亀谷長久議長 起立全員です。したがって発委第2号は原案のとおり可決されました。
△日程第16 陳情第8号 「生涯現役社会」を実現する
シルバー人材センターの決意と支援の要望
○亀谷長久議長 日程第16 陳情第8号 「生涯現役社会」を実現する
シルバー人材センターの決意と支援の要望を議題とします。 本案ついて委員長の報告を求めます。 玉那覇淑子経済工務常任委員長。
◆玉那覇淑子経済工務常任委員長 ただいま議題となりました陳情第8号「生涯現役社会」を実現する
シルバー人材センターの決意と支援の要望について、審査の経過と結果を御報告いたします。 審査は、10月4日、全委員出席の下、陳情者の出席が厳しいことから、書面により審査を行いました。 陳情第8号は、公益社団法人全国
シルバー人材センター事業協会及び公益社団法人北谷町
シルバー人材センターの連名で提出されております。 陳情の趣旨につきましては、我が国においては、少子高齢化が進み人口が減少している中で、成長力を確保していくために、働く意欲と能力のあるすべての高齢者が年齢に関わりなく活躍し続けることができる「生涯現役社会」を実現することがますます重要となっている。
シルバー人材センターは、現役世代の下支えや人手不足分野での労働力確保に貢献するとともに、地域社会の維持・発展と就業意欲の高い高齢者の受け皿としての役割を果たすものとしている。 その役割を果たしていくために、「国においては一般会計を財源とする補助金の確保、また都道府県・市区町村においては国の補助金と同額以上の補助金の確保、センターに対する市区町村等の公共からの事業発注の確保」について、また、「
シルバー人材センターの多くは、事業規模が小さく財政的には不安であり、経済変動などによりたちまち財政難に陥る危機をはらんでいる。公益法人が事業を継続的・安定的に運営できるよう、「特定費用準備資金」について、剰余金を赤字年度及び災害等、将来の収益変動に備えた資金や運転資金として積み立てることを可能とする見直しを要望する」ものとなっています。 本陳情内容について、特に疑義はなく、以上で審査を終了し、討論はなく、採決の結果、陳情第8号は、全会一致で採択すべきものと決しました。 以上で、報告を終わります。
○亀谷長久議長 これから委員長報告に対する質疑を行います。 (「質疑なし」という声あり)
○亀谷長久議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 (「討論なし」という声あり)
○亀谷長久議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから陳情第8号 「生涯現役社会」を実現する
シルバー人材センターの決意と支援の要望を採決します。本件に対する委員長の報告は採択です。 お諮りします。本件は委員長報告のとおり採択することに御異議ありませんか。 (「異議なし」という声あり)
○亀谷長久議長 異議なしと認めます。したがって、陳情第8号は委員長の報告のとおり採択することに決定しました。
△日程第17 陳情第10号 すべての沖縄の子どもたちの健やかな成長のために
こども医療費助成制度の拡充を求める陳情書
△日程第18 発委第3号 すべての沖縄の子どもたちの笑顔のためにこどもの医療費助成制度の拡充を求める意見書
△日程第19 発委第4号 すべての沖縄の子どもたちの笑顔のためにこどもの医療費助成制度の拡充を求める意見書
○亀谷長久議長 日程第17 陳情第10号 すべての沖縄の子どもたちの健やかな成長のために
こども医療費助成制度の拡充を求める陳情書、日程第18 発委第3号 すべての沖縄の子どもたちの笑顔のためにこどもの医療費助成制度の拡充を求める意見書、及び日程第19 発委第4号 すべての沖縄の子どもたちの笑顔のためにこどもの医療費助成制度の拡充を求める意見書の3件を一括議題とします。 本案ついて委員長の報告及び趣旨説明を求めます。 喜友名盛充文教厚生常任委員長。
◆喜友名盛充文教厚生常任委員長 本委員会に付託されました、陳情第10号 すべての沖縄の子どもたちの健やかな成長のために
こども医療費助成制度の拡充を求める陳情書の審査は、10月9日、第3委員会室において、全委員出席の下行われました。 本陳情は、沖縄県社会保障推進協議会から提出され、説明に事務局長があたりました。審査の経過と結果について御報告いたします。 陳情の趣旨といたしまして、現在も、子供の貧困の連鎖が十分止められておらず、貧困が健康格差を広げているのではないかと危惧している。 自治体による、
こども医療費助成制度は、この10年間で大きく広がり、中学校卒業以上の年齢まで医療費助成をしている全国の自治体は、「通院外来」で86パーセントに達している。残念ながら、沖縄県内では58パーセントであり、大きな格差がある。 すべての沖縄の子どもたちの笑顔のために、子どもの医療費助成制度における本土との格差を一日も早くなくし、対象年齢拡大を早期に実現すること書を求める陳情となっている。 主な質疑は、全国と沖縄の通院外来の数字の開きが大きいが、その原因はとの質疑に対し、全体的に全国に比べて財政力が厳しいことが挙げられる。沖縄戦により経済的に発展が妨げられたため、税収が弱くなっている。一番の問題は、市町村格差が激しいこと。財源の半分は市町村が負担するため、市町村で財源が見つけられない。子供の貧困の観点から脚光を浴び、国や県の予算が付いていく中で、こども医療費が若干遅れて問題点が浮かび上がってきたとの答弁。 県の制度として、現物給付を中学校まで引き上げた場合の市町村のペナルティーの負担はどうなるかの質疑に対し、県と市町村との調整になるとの答弁。 おおむね以上で審査は終了し討論はなく、陳情第10号 すべての沖縄の子どもたちの健やかな成長のために、
こども医療費助成制度の拡充を求める陳情書は採択すべきものと決し、陳情者の趣旨に添い意見書を提出することに決定しました。 それでは、読み上げます。 発委第3号 すべての沖縄の子どもたちの笑顔のためにこどもの医療費助成制度の拡充を求める意見書。 沖縄県における子どもの貧困率は29.9パーセントで全国平均の倍以上になっており、多くの御家庭で格差と貧困による生活困窮がある。必要な時に安心して医療機関を受診できることは、こどもたちの心身の健やかな成長のために必要不可欠であり、沖縄県民の要求でもある。 自治体による
こども医療費助成制度は、この10年間で大きく広がった。2017年4月1日現在、厚生労働省調べで、中学校卒業以上の年齢まで医療費助成をしている全国(沖縄県以外)の自治体は、「通院外来」で86.9パーセント、「入院」で90パーセント以上に達している。 2018年4月より、自治体が独自に行うこども医療費助成に対し、政府が科してきたペナルティー(国民健康保険国庫補助金の削減)の一部(就学前まで)が廃止された。 少子化対策に逆行するものと自治体関係者からも意見があがるなど長年の世論と運動の成果ではあるが、まだ不十分で、年齢制限をせず完全廃止すべきである。 また、沖縄県では、2018年10月から、就学前まで「一部負担なし」で「現物給付」による完全無料化が実現した。さらに県は「対象年齢も段階的に拡大する」と市町村との協議を開始した。大いに歓迎し、早期の実現を求めるものである。 すべての沖縄の子どもたちの笑顔のために、子どもの医療費助成制度における本土との格差を一日も早くなくし、対象年齢拡大を早期に実現するよう求める。 記1
こども医療費助成制度を現物給付にした市町村の国保への国庫補助の削減(ペナルティー)はすべて廃止するよう国に強く求めること。2 国の制度として中学校卒業まで国の医療費無料制度を早期に実現するよう国に求めること。3 国の制度化ができるまで、県に制度として、中学校卒業まで、所得制限なし、一部負担なし、現物給付で医療費無料制度の拡大拡充を、県と市町村が協力して早期に実現すること。 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。 平成30年10月18日、沖縄県中頭郡北谷町議会。 提出先 沖縄県知事。 続きまして、発委第4号 すべての沖縄の子どもたちの笑顔のためにこどもの医療費助成制度の拡充を求める意見書。 沖縄県における子どもの貧困率は、29.9パーセントで全国平均の倍以上になっており、多くの御家庭で格差と貧困による生活困窮がある。必要な時に安心して医療機関を受診できることは、こどもの心身の健やかな成長のために必要不可欠であり、沖縄県民の要求でもある。 自治体による
こども医療費助成制度は、この10年間で大きく広がった。2017年4月1日現在、厚生労働省調べで、中学校卒業以上の年齢まで医療費助成をしている全国の自治体は、「通院外来」で1千500自治体(1千741自治体中)86パーセント、「入院」で1千646自治体で94.5パーセントに達している。 残念ながら、沖縄県内では「通院外来」で58パーセントであり、大きな格差がある。 2018年4月より、自治体が独自に行うこども医療費助成に対し、政府が科してきたペナルティー(国民健康保険国庫補助金の削減)の一部(就学前まで)が廃止された。 少子化対策に逆行するものと自治体関係者からも意見があがるなど長年の世論と運動の成果ではあるが、まだ不十分で、年齢制限をせず完全廃止すべきである。 すべての沖縄のこどもたちの笑顔のために、子どもの医療費助成制度における本土との格差を一日も早くなくすためにも国の制度化を早期に実現するよう求める。 記1
こども医療費助成制度を現物給付にした市町村の国保への国庫補助の削減(ペナルティー)は、すべて廃止すること。2 どの地域に住んでいても、少なくとも義務教育の間は、こどもの医療を受ける権利を保障するために、国の制度として中学校卒業まで国の医療費無料制度を早期に実現すること。 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。 平成30年10月18日、沖縄県中頭郡北谷町議会。 提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、厚生労働大臣となっております。 以上、議員諸兄の御賛同よろしくお願いいたします。
○亀谷長久議長 これから委員長報告及び趣旨説明に対する質疑を行います。 (「質疑なし」という声あり)
○亀谷長久議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから陳情第10号 すべての沖縄の子どもたちの健やかな成長のために
こども医療費助成制度の拡充を求める陳情書について討論を行います。 (「討論なし」という声あり)
○亀谷長久議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから陳情第10号 すべての沖縄の子どもたちの健やかな成長のために
こども医療費助成制度の拡充を求める陳情書を採決します。本件に対する委員長の報告は採択です。 お諮りします。本件は委員長報告のとおり採択することに御異議ありませんか。 (「異議なし」という声あり)
○亀谷長久議長 異議なしと認めます。したがって、陳情第10号は委員長の報告のとおり採択することに決定いたしました。 お諮りします。発委第3号及び発委第4号については、会議規則第39条第2項の規定により委員会に付託しないものといたします。 これから発委第3号 すべての沖縄の子どもたちの笑顔のためにこどもの医療費助成制度の拡充を求める意見書について討論を行います。 (「討論なし」という声あり)
○亀谷長久議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから発委第3号 すべての沖縄の子どもたちの笑顔のためにこどもの医療費助成制度の拡充を求める意見書を採決します。 この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。 (賛成者起立)
○亀谷長久議長 起立全員です。したがって発委第3号は原案のとおり可決されました。 これから発委第4号 すべての沖縄の子どもたちの笑顔のためにこどもの医療費助成制度の拡充を求める意見書について討論を行います。 (「討論なし」という声あり)
○亀谷長久議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから発委第4号 すべての沖縄の子どもたちの笑顔のためにこどもの医療費助成制度の拡充を求める意見書を採決します。 この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。 (賛成者起立)
○亀谷長久議長 起立全員です。したがって発委第4号は原案のとおり可決されました。
△日程第20 委員会の閉会中の継続審査について
○亀谷長久議長 日程第20 委員会の閉会中の継続審査についてを議題とします。 文教厚生常任委員長から審査中の事件について、会議規則第75条の規定によって、お手元に配りました申し出のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。 お諮りします。委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。 (「異議なし」という声あり)
○亀谷長久議長 異議なしと認めます。したがって、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。
△日程第21 委員会の閉会中の継続調査について
○亀谷長久議長 日程第21 委員会の閉会中の継続調査について議題とします。 議会運営委員長、総務財政常任委員長、経済工務常任委員長、及び文教厚生常任委員長から所管事務、及び所掌の事務のため、会議規則第75条の規定によって、お手元に配りました所管及び所掌の特定の事務について閉会中の継続調査の申し出があります。 お諮りします。委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。 (「異議なし」という声あり)
○田場健儀議長 異議なしと認めます。したがって、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。
△日程第22 議員派遣の件
○亀谷長久議長 日程第22 議員派遣の件を議題とします。 お諮りします。議員派遣の件については、別紙のとおり地方自治法第100条第13項及び北谷町議会会議規則第129条の規定により、議員を派遣することに御異議ありませんか。 (「異議なし」という声あり)
○亀谷長久議長 異議なしと認めます。したがって、議員派遣の件については別紙のとおり決定いたしました。 次に、お諮りします。ただいま可決されました議員派遣の内容に今後変更を要するときは、その取扱いを議長に一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」という声あり)
○亀谷長久議長 異議なしと認め、議長に一任することに決定しました。 お諮りします。これまで本定例会において議決されました事件の条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、会議規則第45条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」という声あり)
○亀谷長久議長 異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字、その他の整理は議長に委任することに決定しました。(閉議宣言) 以上で、本日の日程は全部終了しました。会議を閉じます。(閉会宣言) 平成30年第478回北谷町議会定例会を閉会いたします。
△閉会(15時26分) 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。 北谷町議会議長 亀谷長久 北谷町議会議員 田場健儀 北谷町議会議員 仲栄真惠美子...