北谷町議会 2018-10-01
10月01日-02号
平成30年 9月 定例会(第478回) 平成30年第478回
北谷町議会定例会会議録(第4日目) 開議 平成30年10月1日(月)10時00分 散会 平成30年10月1日(月)16時46分出席議員 1番 大浜ヤス子議員 2番 新垣千秋議員 3番 玉城靖規議員 4番
喜友名盛充議員 5番 渡久地政志議員 6番 又吉朋和議員 7番 友利 勉議員 8番 照屋正治議員 9番 宮里 廣議員 10番 高安克成議員 11番 宮里 歩議員 12番
玉那覇淑子議員 13番 與儀 誠議員 14番 仲地泰夫議員 15番 喜友名朝哲議員 16番 阿波根 弘議員 17番 田場健儀議員 18番 仲栄真惠美子議員 19番
亀谷長久議員欠席議員 なし説明のため出席した者の職氏名町長 野国昌春副町長 神山正勝教育長
川上啓一会計管理者兼会計課長
知念喜忠総務部長 玉那覇 修住民福祉部長
伊波興繁建設経済部長 松島 勲教育次長
佐久本盛正上下水道部長兼上下水道課長
安田茂正町長室長 宮里泰明総務課長 岸本 満企画財政課長 仲松 明情報政策課長
與那覇政彦税務課長 兼城泰志住民課長
仲地桃子福祉課長 西田由紀保健衛生課長 金城睦彦子ども家庭課長 与儀 司農林水産課長 根間朝弘商工観光課長
伊波孝規都市計画課長 田仲康児土木課長 仲宗根義覚教育総務課長 鉢嶺宗則学校教育課長 原田利明社会教育課長 池原
誠学校給食センター所長 太田守男選挙管理委員会主幹 比嘉敬文職務のため出席した事務局職員の
職氏名議会事務局長 比嘉良典議会事務局次長兼議事係長
稲嶺盛和議事法制担当主査 宇良留美子 平成30年第478回
北谷町議会定例会議事日程(第2号) 平成30年10月1日(月) 10時00分開議日程第1
会議録署名議員の指名日程第2 諸般の報告日程第3 町長の行政報告日程第4 報告第16号 平成29年度決算に基づく北谷町財政の
健全化判断比率及び公営企業の資金不足比率の報告について日程第5 報告第17号 北谷町第4次障がい者計画について日程第6 報告第18号 平成29年度沖縄県
町村土地開発公社事業報告及び決算報告書の提出について日程第7 報告第19号
一般財団法人北谷地域振興センター平成29年度事業報告書及び
決算報告書並びに平成30年度事業計画及び収支予算書の提出について日程第8 報告第20号 専決処分の報告について(
公用車車両事故)日程第9 報告第21号 専決処分の報告について(
公用車車両事故)日程第10 報告第22号 専決処分の報告について(
歩行者転倒事故)日程第11 議案第34号 北谷町参考人等に対する実費弁償に関する条例の一部を改正する条例について日程第12 議案第35号 北谷町育英会条例の一部を改正する条例について日程第13 議案第36号 平成30年度北谷町
一般会計補正予算(第2号)について日程第14 議案第37号 平成30年度北谷町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について日程第15 議案第38号 平成30年度北谷町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について日程第16 議案第39号 ちゃたんニライセンター冷凍機等取替工事請負契約について日程第17 議案第40号 北谷第二小学校外構工事(その1)請負契約について日程第18 議案第41号 財産の取得について(
町立小中学校電子黒板購入)日程第19 諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦について日程第20 諮問第2号
人権擁護委員候補者の推薦について日程第21 議員派遣の件(町村議会議員・
事務局職員研修会)平成30年10月1日(月)
△開議(10時00分) (開議宣告)
○亀谷長久議長 これから本日の会議を開きます。
△日程第1
会議録署名議員の指名
○亀谷長久議長 日程第1
会議録署名議員の指名を行います。本日の
会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、3番玉城靖規議員及び4番
喜友名盛充議員を指名します。
△日程第2 諸般の報告
○亀谷長久議長 日程第2 諸般の報告を行います。 議長の会務報告は、お手元に配付のとおりでございます。主な事柄及びその他、御報告申し上げます。 三連協抗議・要請行動について、6月12日、「沖縄防衛局」に出向き、「F-15戦闘機の墜落事故」について、強く抗議いたしました。 本町議会の抗議・要請行動について、6月25日、「沖縄防衛局」に出向き、第473回定例会で可決しました、「F-15戦闘機の墜落事故に対する意見書」、「軍用外来機飛来及び嘉手納基地旧海軍駐機場の使用に対する意見書」並びに「米軍人による
道路交通法違反事件及び事故に対する意見書」を提出し、強く要請いたしました。 また、8月8日、「嘉手納基地第18航空団」及び「沖縄防衛局」に出向き、第475回臨時会で可決しました、「米軍人・軍属による
道路交通法違反事件に対する抗議決議及び意見書」並びに「米軍人による傷害事件に対する意見書」を提出し、強く抗議・要請を行いました。 また、「F-15戦闘機の墜落事故」の件については、
中部地区町村議会議長会においても、6月22日、抗議決議を決議し、7月9日には、沖縄県
町村議会議長会定例理事会においても、抗議決議を行い、関係機関に対し、抗議の意を示しましたので、御報告いたします。 次に、本町を構成員とする一部事務組合議会及び広域連合議会の議決結果を、会務報告に添付いたしました。 町監査委員から提出のありました平成30年5月分から8月分までの例月出納検査結果の報告書を、議会図書室に配置しましたので、御覧ください。 また、平成30年4月1日から7月31日までの契約金額500万円以上の公共工事に関する行政報告がありましたので、お手元に配付いたしました。 陳情書の受理について、平成30年6月定例会以降、陳情7件を受理し、
議会運営委員会での協議の結果、配付してあります陳情受理一覧表のとおり、所管の常任委員会へ付託、又は資料配付としております。 これで、諸般の報告を終わります。
△日程第3 町長の行政報告
○亀谷長久議長 日程第3 町長の行政報告を行います。 野国昌春町長。
◎野国昌春町長 ハイサイ、グスーヨー チューウガナビラ。 御紹介いただきました野国でございます。まずは本格的な議論になりますので、新しい議員の皆さんを始め、またこれまでの議員の皆さん方も本議会のスムーズな運営に御協力いただきますようお願いを申し上げます。 また、亀谷議長、仲栄真副議長におかれましては、選任おめでとうございます。引き続いての御協力よろしくお願いを申し上げます。 それでは、町長の行政報告をいたします。 皆さまのお手元に配付してございますが、平成30年6月1日から8月31日までの主な日程について、御報告を申し上げます。 6月5日から6日まで、「
全国市町村職員共済組合連合会平成30年度
業務監理委員会」に出席するため、東京へ出張し、同連合会における各種共済業務の適正かつ円滑な運営に関わる会議に出席いたしました。 また、関連して6月28日から29日までに、「第87回
全国市町村職員共済組合連合会総会」に出席するため、東京へ出張いたしました。 6月7日には、「平成30年北谷町慰霊祭」が挙行されました。去る大戦で犠牲となられた北谷町出身の全戦没者2千323柱の御霊の御冥福と、恒久平和を祈願いたしました。 戦後73年が経過し、本町は戦争体験者の高齢化が進み、町人口に占める戦後世代の割合も高くなっており、悲惨な戦争の実相を次世代へ正しく継承することが課題となっております。 「平和であること」がまちづくりの全ての原点として、今後も平和に関する各種施策の充実に一層努めてまいります。 6月12日には、嘉手納飛行場に関する三
市町連絡協議会において、「米軍F-15
戦闘機墜落事故について」、沖縄防衛局に対し抗議・要請行動を行いました。 6月23日には、「平和祈願慰霊大行進」、「平成30年沖縄全戦没者追悼式」に参列いたしました。尊い人命を数多く失った沖縄戦の教訓をしっかり生かし、本町平和行政の推進に一層取り組んでまいります。 6月25日には、「沖縄県
商工会連合会会長就任祝賀会」に出席いたしました。米須義明会長が、本町のみならず沖縄県全体の商工業振興を推進し、元気な企業の育成をとおして沖縄県の経済発展のため活躍されることを期待し、お祝いいたしました。 6月27日には、宮城海岸で行われた「
風景入り通信日付印の押印サービスに伴う
初日押印はがき贈呈式」に出席いたしました。今回の「風景印」には、北谷町の
イメージキャラクター「ちーたん」がサーフィンをする風景が描かれており、自治体のキャラクターが描かれている風景印は県内初の事例となりました。 また、常設の海中ポストが国内4例目、沖縄県内では唯一、本町宮城海岸にある海中ポストが稼働しており、本町の新名所・観光スポットとなる可能性を感じております。北谷町
海域利用事業者協力会を始め関係者の皆様に対し、改めて感謝を申し上げます。 7月2日には、北谷町商工会から「地元産品奨励及び
地元企業優先使用」についての要請を受けました。町商工会の様々な活動によって本町の地域経済が振興・発展しておりますことに対し感謝申し上げるとともに、町としても、引き続き町産品の使用を奨励し、地元企業の皆様と共に町の経済を一層発展させてまいりたいと存じます。 7月23日には、「
交通死亡事故連続発生に伴う非常事態宣言」の会議に、沖縄署管内の市町村長らとともに出席いたしました。 町民の願いである交通死亡事故ゼロの取組を始め、今後も交通安全思想の更なる普及・向上に努めてまいりたいと存じます。町民の皆様の御協力をよろしくお願い申し上げます。 7月27日には、「平成30年度広島・
長崎平和学習派遣事業出発式」に出席いたしました。今年は派遣者を3人増やして、町立中学校から6人、県立北谷高校から3人の合計9人の生徒を派遣し、沖縄戦や広島・長崎原爆のことを学び、戦争の実相や平和の尊さを正しく継承する人材となるよう激励いたしました。 その後、8月17日には、その派遣報告を受け、生徒からは貴重な体験ができ、短期間の中で十分に学習することができたとの報告を受けました。 7月28日、29日の両日には、「第3回北谷町長旗(第8回
北谷地域振興センター)少年野球大会」に出席し、町内外から多くの少年野球チームの参加のもと、選手のみならず、多くの保護者や野球関係者で盛り上がる大会でありました。 また、同日には、「第32回シーポートちゃたんカーニバル」が開催されました。昭和62年から毎年開催され、
ミュージックライブ、青年エイサー、花火ショーなど、北谷の海を舞台にした町民参加型の沖縄を代表する夏のイベントとして、すっかり定着しております。 今後も本カーニバルをとおして、本町の魅力を県内外に大きくアピールしていきたいと存じます。 8月1日には、「第1回
沖縄空手国際大会」の開会式に出席いたしました。世界中の沖縄空手の愛好家が沖縄の地に集まり交流を深めておりました。先人たちから継承されてきた沖縄空手の技や精神を、今後も町内の空手愛好家の皆さんとともに、沖縄の伝統空手をしっかりと振興発展させてまいりたいと存じます。 8月5日には、「第12回
北谷ニライハーリー」に出席いたしました。海にまつわる
古式祭事ハーリー大会は、沖縄そして北谷町の真夏の恒例行事として定着しております。今回は台風の影響により1日開催となりましたが、運営に当たった北谷町漁業協同組合を始め関係者の皆様に改めて感謝を申し上げます。 8月6日には、北谷町
シルバー人材センターから「生涯現役社会を実現する
シルバー人材センターの決意と支援」についての要請を受けました。 本町においては、高齢化が進行しておりますが、高齢者が生涯をとおして健康で元気に地域社会に参加し、貢献することが重要であることを改めて認識いたしました。 今後も高齢者福祉の向上のため一層取り組んでまいります。 8月10日には、謝苅区自治会主催の「米須清太郎氏春の
叙勲受賞祝賀会」に出席し、本町の選挙管理事務に多大な功績のある米須氏に「叙勲旭日単光章」受章の御祝いを申し上げました。 8月12日には、「第39回エイ
サーFestival in北谷」が行われ、華やかに躍動する青年エイサーに魅了されました。今後も町に誇る重要な伝統芸能として大切に継承されるよう町としても一層支援してまいります。 8月13日には、「故
翁長雄志沖縄県知事告別式」に参列いたしました。去る8月8日に、沖縄県知事であった
翁長雄志氏が逝去されましたことは誠に残念であります。 翁長氏の生前の御功績とその遺徳を偲び、改めて御冥福をお祈りいたします。 8月22日には、「北前区
自治会自主防災組織認定式」において、認定書の交付を行いました。町は、全自治会において自主防災組織が結成されるよう計画的に支援し、認定することで各種助成など地域防災力の向上を図っているところであります。 現在7組織ある中で、北前区自治会は認定6番目の自主防災組織となりました。町民の皆様には、「災害に強いまちづくり実現」のために、今後も御支援・御協力をよろしくお願いいたします。 8月31日には、「2018
オキナワフェスティバルINハワイ出発式」に出席し、北谷町青年連合会の仲尾靖史会長ほか総勢30人余をハワイへ送り出しました。 今回、初めて北谷エイサーが現地で披露され、ハワイ県系人の方々との交流が深められることは大変有意義であり、北谷の伝統文化をとおしたハワイ交流が一層発展することを期待しております。 以上をもちまして、私の行政報告といたします。
○亀谷長久議長 以上で町長の行政報告を終わります。
△日程第4 報告第16号 平成29年度決算に基づく北谷町財政の
健全化判断比率及び公営企業の資金不足比率の報告について
△日程第5 報告第17号 北谷町第4次障がい者計画について
△日程第6 報告第18号 平成29年度沖縄県
町村土地開発公社事業報告及び決算報告書の提出について
△日程第7 報告第19号
一般財団法人北谷地域振興センター平成29年度事業報告書及び
決算報告書並びに平成30年度事業計画及び収支予算書の提出について
△日程第8 報告第20号 専決処分の報告について(
公用車車両事故)
△日程第9 報告第21号 専決処分の報告について(
公用車車両事故)
△日程第10 報告第22号 専決処分の報告について(
歩行者転倒事故)
○亀谷長久議長 日程第4 報告第16号 平成29年度決算に基づく北谷町財政の
健全化判断比率及び公営企業の資金不足比率の報告について、日程第5 報告第17号 北谷町第4次障がい者計画について、日程第6 報告第18号 平成29年度沖縄県
町村土地開発公社事業報告及び決算報告書の提出について、日程第7 報告第19号
一般財団法人北谷地域振興センター平成29年度事業報告書及び
決算報告書並びに平成30年度事業計画及び収支予算書の提出について、日程第8 報告第20号 専決処分の報告について、日程第9 報告第21号 専決処分の報告について、日程第10 報告第22号 専決処分の報告についての7件を一括議題といたします。 提出者からの報告を求めます。 野国昌春町長。
◎野国昌春町長 報告第16号 平成29年度決算に基づく北谷町財政の
健全化判断比率及び公営企業の資金不足比率の報告について、報告第17号 北谷町第4次障がい者計画について、報告第18号 平成29年度沖縄県
町村土地開発公社事業報告及び決算報告書の提出について、報告第19号
一般財団法人北谷地域振興センター平成29年度事業報告書及び
決算報告書並びに平成30年度事業計画及び収支予算書の提出について、報告第20号 専決処分の報告について、報告第21号 専決処分の報告について、報告第22号 専決処分の報告について、以上の専決処分につきましては、資料等を配付しておりますので、説明は省略させていただきます。
○亀谷長久議長 以上で報告は終わりました。
△日程第11 議案第34号 北谷町参考人等に対する実費弁償に関する条例の一部を改正する条例について
○亀谷長久議長 日程第11 議案第34号 北谷町参考人等に対する実費弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 提出者の提案理由の説明を求めます。 野国昌春町長。
◎野国昌春町長 議案第34号 北谷町参考人等に対する実費弁償に関する条例の一部を改正する条例について、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。 今回の条例の主な改正につきましては、地方自治法の改正により、議会本会議における公聴会、参考人制度が導入されたことにより、公聴会の開催により意見を聴く場合や参考人の出頭を求めた場合、その方々に対し、実費弁償を支払うため、当該条例の一部を改正するものでございます。 以上、議案第34号 北谷町参考人等に対する実費弁償に関する条例の一部を改正する条例について、御説明申し上げましたが、議案の具体的内容につきましては、総務部長から説明させたいと存じます。 御審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。
○亀谷長久議長
玉那覇修総務部長。
◎
玉那覇修総務部長 議案第34号 北谷町参考人等に対する実費弁償に関する条例の一部を改正する条例について、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。 今回の条例の一部改正につきましては、地方自治法の改正に伴い、本町条例の引用する法の条文が改正されたことにより、改正が必要となるため提案したところでございます。 改正箇所は、第2条の第2号から第4号までの改正でございます。 第2号の改正につきましては、地方自治法の改正により、本町条例の引用している条項である法第100条が前段・後段との2段書きとなったため、法のどの部分の引用なのか明確にする必要があることから、改正の必要がございます。 続きまして、第3号及び第4号につきましては、法第115条の2の新設により、これまで委員会にて公聴会の開催や参考人の出頭の要求を行うこととなっていたものが、議会の本会議にて公聴会の開催や参考人の招致が行えるようになったことから、その際の参考人等の実費弁償を支払う必要が生じ、改正するものでございます。 第3号については公聴会参加者、第4号については参考人についての実費弁償を支払うための改正となっております。 以上、議案第34号 北谷町参考人等に対する実費弁償に関する条例の一部を改正する条例についての説明といたします。
○亀谷長久議長 これから質疑を行います。 14番 仲地泰夫議員。
◆14番(仲地泰夫議員) 議案第34号 北谷町参考人等に対する実費弁償に関する条例の一部を改正する条例について、若干質疑を行います。 この提案理由の中に
地方自治法昭和22年法律第67号と書かれていますよね、の改正により議会の本会議にて公聴人、参考人制度が導入されたというふうに書かれていますね。先日私達が議案説明会で説明された分は、平成24年の地方自治法の改正により、議会の本会議にて公聴人、参考人制度導入されたということで、ちょっと議案説明と今の説明が違いますが、それを説明をお願いできますか。
○亀谷長久議長
岸本満総務課長。
◎
岸本満総務課長 ただいまの質疑にお答えいたします。まず、仲地議員が言いました昭和22年法律第67号につきましては、この地方自治法の制定の年と番号になっております。その後、法律についてはいろいろ改正されまして、その時点の年とその番号が付与されます。今回、提案をしていますものにつきましては、法律の公布日が平成24年9月5日、これについては法律の第72号ということで、公布をされているところでございます。
○亀谷長久議長 14番 仲地泰夫議員。
◆14番(仲地泰夫議員) 要するに平成24年の地方自治法の改正によって、今回改正するということで理解していいのか。 あと、今回の大きな改正理由というのは、実費弁償の支給基準を決めたということになりますかね、その辺を聞かせてもらえますか。
○亀谷長久議長
岸本満総務課長。
◎
岸本満総務課長 今回の改正につきましては、平成24年の改正になっております。公布が平成25年となっております。 今回の地方自治法の改正に伴いまして、実費弁償の条例の改正を行っておりますが、まず、議会の事務局のほうで、
北谷町議会会議規則がございまして、その中で議会でこの参考人等の招致ができるという部分は、既に改正がされておりました。ただ、それに伴う実費弁償で、本島内の宿泊を要しないであれば車賃になりますが、その規定を町長部局のほうの条例を整備をしておりませんでした。今回、改めてこの実費弁償の部分については、提案をしているところでございます。
○亀谷長久議長 14番 仲地泰夫議員。
◆14番(仲地泰夫議員) もう一度、地方自治法の平成24年の改正によって今回改正されたと、皆さんが書いたのは22年と書いてあるんですよ。これは直さないといけないんじゃないですか。違いますか。私はそう思いますけどね、24年の法改正によって、今回改正されたんですから、皆さんは22年と書いてありますよ、これに。22年の法改正によって、今回改正すると、議案説明資料にも、そのように書かれているんですよ。 それで実費弁償について提案すると言っていますが、今から提案するんですか。実費弁償について、ちょっと意味がわからないんですが、実費弁償と費用弁償は何が違うのかね。 あと、この実費弁償というのは具体的に何ですかね。旅費なのか、交通費なのか、何が実費弁償といっているんですか。ちょっと教えていただけますでしょうか。
○亀谷長久議長
岸本満総務課長。
◎
岸本満総務課長 お答えいたします。まず、昭和22年度の法律につきましては、まず、新しく制定をされましたら、その年の部分と法律何号というのが付けられます。それ以後一部改正がありましたら、その年と番号が付与されています。今回、平成24年の部分については、この地方自治法におきまして、議会のほうで参考人等が招致できる改正がされております。これを踏まえて議会側のほうで議会の委員会規則のほうを改正をしまして、それに対応していたところでございます。本町のこの条例につきましては、改正がまだされておりませんでした。 実費弁償という部分で改正になりますが、実費弁償につきましては、北谷町の旅費条例規程のほうにいきます。それについては、先ほど言いました車賃、日当、宿泊費、航空賃等が支払いがされるところでございます。 ただ、本島内であれば、車賃のみとなっております。 費用弁償につきましては、通常、特別職の皆さまの通勤手当に変わるものとなっております。
○亀谷長久議長 ほかに質疑ありませんか。 (「質疑なし」という声あり)
○亀谷長久議長 これで質疑を終わります。 お諮りします。議案第34号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」という声あり)
○亀谷長久議長 異議なしと認めます。したがって議案第34号は委員会付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 (「討論なし」という声あり)
○亀谷長久議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議案第34号 北谷町参考人等に対する実費弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。 お諮りします。本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」という声あり)
○亀谷長久議長 異議なしと認めます。したがって議案第34号は原案のとおり可決されました。
△日程第12 議案第35号 北谷町育英会条例の一部を改正する条例について
○亀谷長久議長 日程第12 議案第35号 北谷町育英会条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 提出者の提案理由の説明を求めます。 野国昌春町長。
◎野国昌春町長 議案第35号 北谷町育英会条例の一部を改正する条例について、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。 今回の条例改正につきましては、議員の審議会等への委員等就任について、法令で規定されているものを除き、町の各種審議会等に慣例的に委員委任しているものについて、見直しを行ったところでございます。 本町育英会についても、理事として議員の皆様においては、これまで多くの役割を果たしてきたところではありますが、検討した結果、それぞれの役割に基づいて執行機関と議決機関の立場で、相互に連携を図りながら、よりよい町の発展を目指してまいりたいと判断いたしました。 そのため、育英会条例についても、規定を改正する必要が生じたため、改正を提案するものでございます。 今後とも、議会としての権能を十分に発揮し、一層の充実強化を図っていただきたく存じます。 以上、議案第35号 北谷町育英会条例の一部を改正する条例について、御説明申し上げましたが、議案の具体的内容につきましては、教育次長から説明させたいと存じます。 御審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。
○亀谷長久議長 佐久本盛正教育次長。
◎佐久本盛正教育次長 議案第35号 北谷町育英会条例の一部を改正する条例について、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。 今回の条例改正につきましては、本町議会において、議会の職責を優先し、議会として権能を発揮するに当たり、法令に基づかない審議会等の委員就任の検討を進めたい旨の通知がございました。 議員が委員等に就任することは、行政実例、全国市議会議長会及び全国町村議会議長会において、適当ではないとの報告・通知により、全国的に委員就任を辞退する議会も増加傾向にあることから、本町においても検討を行ったところでございます。 昨今の議会を取り巻く情勢の変化を認識し、執行機関と議決機関のそれぞれの役割を果たすことの重要性から、各種審議会等の町議会議員の就任の検討を行った結果、本町育英会の理事につきましては、廃止する方向で進めたいと存じます。 そのため、本条例第5条条文「育英会の理事に町議会議員の互選による者5人を加入させなければならない。」の規定について削除したく、「北谷町育英会条例」の改正を提案するものでございます。 以上、議案第35号 北谷町育英会条例の一部を改正する条例についての説明といたします。
○亀谷長久議長 これから質疑を行います。 14番 仲地泰夫議員。
◆14番(仲地泰夫議員) 北谷町育英会条例の一部を改正する条例について、若干質疑をします。 この北谷町育英会条例の一部を改正する条例でですね、今回、議員を脱けるということなんですが、これは何人で理事は編成されて、どういう方々が人選がされていますでしょうか。
○亀谷長久議長 鉢嶺宗則教育総務課長。
◎鉢嶺宗則教育総務課長 お答えいたします。本町の育英会の管理運営につきましては、北谷町育英会条例及び北谷町育英会会則に基づいて管理運営がなされております。 質疑にあります理事の構成と役割についてでございますが、まず、条例の第5条において、育英会の理事には、北谷町議会の議員の互選による者5人を加入させなければいけないという規定がまずございます。その他の理事の構成につきましては、北谷町育英会会則の第8条に役職員の任命がございまして、1項3号のほうに理事は北谷町議会議員の互選によるもの5人、北谷町教育委員、北谷高等学校長、町立学校長、教頭研究会長、自治会長連絡協議会会長、町PTA連合会会長及び町商工会会長を持って充て、教育長を代表理事とするという規定に基づいて、現在は育英会の理事につきましては、町議会議員を含めて15人の構成となっております。 また、理事の役割についてでございますけれども、会則に基づいて、会則の制定、改廃、事業計画、貸与生の決定、予算及び決算を審査し、本会の目的のための業務を決定するという役割を遂行しているところでございます。
○亀谷長久議長 14番 仲地泰夫議員。
◆14番(仲地泰夫議員) 15人で編成されていて、今回、議員が5人脱けるという話ですよね。この議員が5人脱けた場合、そういった今後補充というのは考えていらっしゃるかどうか。 あとは、この理事というのは費用弁償等はあるんでしょうかね。その辺をちょっとお聞きします。
○亀谷長久議長 鉢嶺宗則教育総務課長。
◎鉢嶺宗則教育総務課長 お答えいたします。議員の理事への加入についての条例第5条について、今回、改正になった場合に、会則の変更を今後検討して、理事への町議会議員の部分を削除という形になると、残り10人で今後、理事会を運営していくということになります。 また、この理事の報酬、手当については、条例、会則に基づいていくと手当等については出ていない状況でございます。
○亀谷長久議長 ほかに質疑ありませんか。 (「質疑なし」という声あり)
○亀谷長久議長 これで質疑を終わります。 お諮りします。議案第35号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」という声あり)
○亀谷長久議長 異議なしと認めます。したがって議案第35号は委員会付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 (「討論なし」という声あり)
○亀谷長久議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議案第35号 北谷町育英会条例の一部を改正する条例についてを採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」という声あり)
○亀谷長久議長 異議なしと認めます。したがって議案第35号は原案のとおり可決されました。
△日程第13 議案第36号 平成30年度北谷町
一般会計補正予算(第2号)について
○亀谷長久議長 日程第13 議案第36号 平成30年度北谷町
一般会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。 提出者の提案理由の説明を求めます。 野国昌春町長。
◎野国昌春町長 議案第36号 平成30年度北谷町
一般会計補正予算(第2号)について、その提案理由及び概要について、御説明申し上げます。 今回の補正予算につきましては、まず歳入において、主に地方交付税の補正、国・県支出金の補正、各種繰入金の補正、平成29年度決算に基づく繰越金の補正を行っております。 歳出においては、主に職員の定期人事異動に伴う人件費の補正、キャンプ桑江南側地区における特定駐留軍用地土地取得事業費の補正、北谷第二小学校、北谷中学校のブロック塀改修工事の新規計上、公共施設等の維持補修費の補正、及び平成29年度決算に基づく各種基金への積立金の補正を計上しております。 その結果、
一般会計補正予算(第2号)は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ11億8千414万6千円を追加し、予算の総額を164億3千888万9千円としております。 また、今回は繰越明許費1件の追加、債務負担行為2件の追加、及び地方債限度額の変更についても1件提案しております。 以上、議案第36号 平成30年度北谷町
一般会計補正予算(第2号)について、御説明申し上げましたが、議案の具体的内容につきましては、総務部長から説明させたいと存じます。 御審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。
○亀谷長久議長
玉那覇修総務部長。
◎
玉那覇修総務部長 議案第36号 平成30年度北谷町
一般会計補正予算(第2号)について、御説明申し上げます。 歳入について説明いたします。 補正予算の内容につきましては、予算書の11ページから説明いたします。 別冊の補正予算説明資料もあわせて御覧ください。 10款地方特例交付金、1項地方特例交付金、1目地方特例交付金90万5千円の増額補正は、沖縄県からの交付決定通知に基づき当初予算額との差額を増額しております。 11款地方交付税、1項地方交付税、1目地方交付税1億1千200万円の増額補正は、平成30年度の普通交付税交付額の算定結果が沖縄県から通知されたことに伴い、当初予算額との差額を増額しております。 普通交付税が増となった主な要因としては、当初予算計上時の試算額と実際の算出額との差額によるものです。 14款使用料及び手数料、1項使用料、5目教育使用料293万4千円の減額補正は、主に教職員等駐車場使用料を減額しております。 2項手数料、1目総務手数料については、説明を省略いたします。 15款国庫支出金、2項国庫補助金、2目民生費国庫補助金238万9千円の増額補正は、主に地域子ども・子育て支援事業補助金188万9千円の増、及び保育対策総合支援事業補助金50万円の増によるものです。 6目特定防衛施設周辺整備調整交付金2千333万8千円の増額補正は、主に通学バス車両購入事業交付金352万8千円の減、防災拠点道路等整備事業交付金1千300万円の増、及び公園内施設等設置事業交付金1千296万6千円の増によるものです。 21目防衛施設周辺民生安定施設補助金1千305万4千円の増額補正は、栄口区学習等供用施設空調設備改修事業の財源となる防衛施設周辺民生安定施設補助金の交付決定によるものです。 24目社会保障・税番号制度補助金から5目土木費国庫委託金までについては、説明を省略いたします。 16款県支出金、2項県補助金、2目民生費県補助金156万円の増額補正は、主に地域子ども・子育て支援事業補助金188万9千円の増によるものです。 3目衛生費県補助金については、説明を省略いたします。 8目沖縄振興公共投資交付金2千845万7千円の増額補正は、浜川小学校プール改築事業の財源である浜川小学校プール改築事業県交付金の交付決定によるものです。 9目沖縄振興特別推進市町村交付金250万円の減額補正は、町が小学校への加配を予定していた日本語指導学習支援員について、県教育委員会の事業として加配することが決定されたことにより、日本語指導学習支援員派遣事業交付金を減額するものです。 3項委託金、1目総務費委託金については、説明を省略いたします。 17款財産収入、1項財産運用収入、1目財産貸付収入454万8千円の増額補正は、コールセンターベルシステム24へ貸し付けている美浜貸付地の固定資産評価額改定に伴う地代変更によるものです。 2目利子及び配当金については、説明を省略いたします。 2項財産売払収入、1目不動産売払収入1億204万3千円の増額補正は、今年度一部売り払いを予定している桑江伊平土地区画整理地内の保留地処分金の増によるものです。 19款繰入金、1項基金繰入金、1目基金繰入金2億3千268万4千円の増額補正は、主に本補正における歳入歳出調整額として財政調整基金繰入金3千542万円の減、区画整理事業の財源となるキャンプ桑江北側返還跡地まちづくり基金繰入金58万円の増、及び特定駐留軍用地等内車地取得事業への財源として特定駐留軍用地等内土地取得事業基金繰入金2億6千675万3千円の増によるものです。 2項その他繰入金、1目その他繰入金2億5千410万3千円の増は、平成29年度決算に基づく清算金として、後期高齢者医療特別会計繰入金305万2千円、及び国民健康保険特別会計繰入金2億5千105万1千円を増額計上したことによるものです。 20款繰越金、1項繰越金、1目繰越金3億512万2千円の増額補正は、平成29年度決算に基づく繰越金を計上しています。 21款諸収入、3項雑人については説明を省略いたします。 22款町債、1項町債、5目臨時財政対策債9千77万1千円の増額補正は、平成30年度発行可能額の決定に伴い、当初予算額との差額を計上しております。 10目沖縄振興特別推進交付金事業債1千850万円の増額補正は、事業が確定したことに伴い、当初予算額との差額を計上しております。 次に予算書17ページの歳出予算について説明いたします。 1款議会費、1項議会費、1目議会費172万2千円の減額補正、及び19ページの2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費653万3千円の増額補正は、主に職員の人事異動に伴う人件費の補正によるものです。 3目財政管理費については、説明を省略いたします。 5目財産管理費265万1千円の増額補正は、役場庁舎の維持補修費の増によるものです。 6目企画費及び9目公文書館費については、説明を省略いたします。 12目基地対策費2億6千678万円の増額補正については、主にキャンプ桑江南側における土地の先行取得事業を進捗させるため特定駐留軍用地内土地取得事業費2億6千675万3千円の増によるものです。 13目電子計算費187万5千円の増額補正については、主に特定非常勤職員であるシステムエンジニア員の退職に伴い、事務補助非常勤職員を新規採用したことによる事務職賃金の増によるものです。 15目平和推進費については、説明を省略いたします。 2項徴税費、1目税務総務費122万3千円の増額補正は、職員の人事異動に伴う人件費の補正によるものです。 3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費258万6千円の減額補正については、主に職員の人事異動に伴う人件費の補正、及び育児休業職員の代替事務補助非常勤職員の賃金の増によるものです。 4項選挙費及び5項統計調査費については、説明を省略いたします。 3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費889万円の減額補正については、主に職員の人事異動に伴う人件費の補正、及び国民健康保険特別会計への繰出金303万1千円の減額を計上しています。 2目国民年金事務費から6目障害者福祉費までについては、説明を省略いたします。 2項児童福祉費、1目児童福祉総務費431万7千円の増額補正は、主に職員の人事異動に伴う人件費の補正、及び子ども・子育て支援事業計画(後期計画)策定業務委託料299万2千円の新規計上によるものです。 3目児童福祉施設費については、説明を省略いたします。 4目保育所費871万6千円の増額補正は、主に職員の人事異動に伴う人件費の補正、病児保育事業補助事業費437万1千円の増、及び放課後児童健全育成事業補助金129万6千円の増によるものです。 4款衛生費及び6款農林水産業費については、説明を省略いたします。 7款商工費、1項商工費、1目商工総務費については、説明を省略いたします。 2目商工振興費146万4千円の増額補正は、主に美浜メディアステーションにおける空調機設置工事に係る実施設計委託料119万8千円の増によるものです。 8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費及び2目建設総務費については、職員の人事異動に伴う人件費等の補正を計上しております。 2項道路橋梁費、1目道路橋梁総務費287万5千円の増額補正は、物件補償算定業務委託料300万円の減、浜川漁港生賛移設工事432万円の新規計上、及び上勢区に対する私道整備工事助成交付金155万5千円の増によるものです。 2目道路維持費1千万円の増額補正は、町道の維持補修費の増を計上したことによるものです。3目道路新設改良費1千691万3千円の増額補正は、防災拠点へアクセスする道路工事に係る防災拠点磁気探査業務委託料の増によるものです。 4項都市計画費、1目都市計画総務費228万6千円の増額補正は、主に職員の人事異動に伴う人件費の補正を計上しています。 2目土地区画整理費については、説明を省略いたします。 4目公共下水道費6千295万9千円の増額補正は、下水道事業会計繰出金の増額を計上しております。 5目公園費3千740万4千円の増額補正は、公園施設長寿命化計画に基づく公園施設長寿命化対策工事865万8千円の増、砂辺馬場公園のバスケットコートの舗装改修に係る工事費1千500万円の増、スポーツトラクターの購入に係る北谷公園内施設用備品購入費595万3千円の新規計上、及び町内都市公園における維持補修等に係る費用657万2千円の増によるものです。 5項住宅費、1目住宅管理費については、町営栄口住宅における検針盤取替工事費133万4千円の計上によるものです。 10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費については、主に職員の人事異動に伴う人件費の補正を計上しております。 3目教育振興費939万2千円の減額補正は、町が小学校への加配を予定していた日本語指導学習支援員について、県教育委員会の事業として加配することが決定されたことによる本町事業費322万2千円の減、及び通学バス車輌購入事業費の確定に伴う備品購入費482万5千円の減によるものです。 2項小学校費、1目学校管理費1千106万7千円の増額補正は、主に北玉小学校、浜川小学校及び北谷第二小学校のコンクリートブロック塀一部改修等の小学校維持補修費1千85万4千円の増を計上したことによるものです。 3目学校建設費1千571万3千円の増額補正は、北谷第二小学校の教材菜園の実施設計業務委託料543万3千円の増、北谷第二小学校のブロック塀改修のための改修工事設計委託料163万1千円の新規計上、それに伴う北谷第二小学校ブロック塀改修工事費551万2千円の新規計上、及び各小学校の非常通報装置を設置するための小学校非常通報装置設置工事費313万7千円の新規計上によるものです。 3項中学校費、1目学校管理費については、説明を省略いたします。 3目学校建設費2千447万6千円の増額補正は、北谷中学校のブロック塀改修のための改修工事設計委託料469万8千円の新規計上、それに伴う北谷中学校ブロック塀改修工事費1千820万9千円の新規計上、及び各中学校の非常通報装置を設置するための中学校非常通報装置設置工事費156万9千円の新規計上によるものです。 4項幼稚園費、1目幼稚園費456万8千円の増額補正は、主に職員の人事異動に伴う人件費の補正、職員の育児休暇等に伴う代替事務補助非常勤職員の貸金の補正、及び各幼稚園の非常通報装置を設置するための幼稚園非常通報装置設置工事費313万7千円の新規計上によるものです。 5項社会教育費、1目社会教育総務費については、説明を省略いたします。 2目公民館費2千627万8千円の増額補正は、主に栄口区公民館の空調設備工事に係る栄口地区学習等供用施設空気調和設備工事費1千965万6千円の新規計上、砂辺区公民館の耐震補強に係る砂辺地区学習等供用施設耐震補強工事費277万7千円の増、及びその他公民館維持補修工事費179万3千円の増によるものです。 3目図書館費については、説明を省略いたします。 4目生涯学習施設費1千301万8千円の増額補正は、主にちゃたんニライセンターに設置された太陽光発電設備のパワーコンディショナーの故障に伴う太陽光発電パワーコンディショナー改修工事費1千112万4千円の計上によるものです。 5目文化費から、6項3目学校給食費までについては、説明を省略いたします。 13款諸支出金、2項基金費、1目財政調整基金積立金については、主に平成29年度決算の確定に伴う実質収支額の2分の1以上の額、及び本補正の歳入歳出調整額を基金に積み立てるため財政調整基金積立金5億3千476万2千円を増額補正しています。 2目減債基金積立金、及び5目土地開発基金積立金については、説明を省略いたします。 8目美浜地区開発基金積立金については、コールセンターベルシステム24へ貸し付けている美浜貸付地の固定資産評価額改定に伴う地代変更等による基金積立金460万2千円を増額補正しています。 9目キャンプ桑江北側返還跡地まちづくり基金積立金については、平成29年度に当該基金を充当して実施した区画整理事業における決算に伴う剰余金、及び平成30年度の当該事業の必要額を基金に積み立てるため基金積立金1億1千797万9千円を増額補正しています。 12目浜川漁港多目的利用施設整備地区開発基金積立金については、平成29年度に当該基金を充当して実施したフィッシャリーナ整備事業における決算に伴う剰余金を当該基金に繰り戻すため基金積立金1千203万5千円を増額補正しています。 続いて、予算書4ページの「第2表 繰越明許費補正」について説明いたします。 説明資料は、12ページを御覧ください。 8款土木費、4項都市計画費「桑江伊平土地区画整理事業費」については、現在施行中の造成工事が、埋設廃棄物の分別処理に不測の日数を要し、工事完了が遅れることから、その後に予定している平成30年度工事の発注予定時期に遅れが生じ、年度内完了が見込めないことから係る事業費の翌年度への繰り越しを計上しています。 続いて、予算書5ページの「第3表 債務負担行為補正」について説明いたします。債務負担行為として、2件の追加を計上しております。説明資料は、12ページを御覧ください。 「平成31年度電算処理帳票出力等業務委託」については、コンビニ納付の継続に必要な納付書等の出力について年度開始前に業務発注する必要があるため、474万1千円の債務負担行為の設定を計上しております。 「第2期北谷町子ども・子育て支援事業計画策定業務委託」については、当該計画を平成31年度に策定するには、業務委託を本年度内に行う必要があるため、342万4千円の債務負担行為の設定を計上しています。 次に予算書6ページの「第4表 地方債補正」について説明いたします。 「臨時財政対策債」については、平成30年度発行可能額が確定したため、当初予算計上額との差額9千77万1千円を増額計上しております。 「沖縄振興特別推進交付金事業債」については、事業が確定したため、当初予算計上額との差額1千850万円を増額計上しております。 以上、議案第36号 平成30年度北谷町
一般会計補正予算(第2号)についての説明といたします。
○亀谷長久議長 しばらく休憩いたします。
△休憩(11時10分)
△再開(11時20分)
○亀谷長久議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 これから質疑を行います。 16番 阿波根弘議員。
◆16番(阿波根弘議員) 若干質疑をいたします。説明資料の2ページ、17款財産収入、コールセンターベルシステム24へ貸し付けている美浜貸付地の固定資産評価額改定に伴う地代変更が増額補正されております。その推移を答弁してください。 それから同じく財産収入の売払収入で1億204万3千円の増額補正が予定されています。桑江伊平土地区画整理地内の保留地処分金ということであります。その説明をいただきたい。 それと、10款教育費、説明資料6ページですね、学校管理費の中の1千106万7千円の増額補正、主に北玉小学校、浜川小学校及び北谷第二小学校のコンクリートブロック塀一部改修等の維持補修費が計上されております。これは既にその補修工事は進んでいるのか。その辺の進捗状況と、これは先の大阪北部地震にかかる国からの調査依頼に基づいて、町が行った事業なのか、この2点ですね説明を求めます。
○亀谷長久議長 田仲康児都市計画課長。
◎田仲康児都市計画課長 説明資料2ページの財産収入不動産売り払い収入1億204万3千円の補正増は保留処分金の説明ということです。これにつきましては、保留地が全部で10件ありまして、そのうちの1件は随意契約になりますが、残り9件を公募による売却をしております。平均の単価が坪平均ですが約45万円となっておりまして、全体の面積が7千596.63平方メートルとなっております。これについては売却が全て終わりまして、その収入が入っている状況です。
○亀谷長久議長 仲松明企画財政課長。
◎仲松明企画財政課長 予算書歳入の13ページ、14ページ、17款財産収入、1目財産貸付収入、備考欄のほうであります(1)美浜貸付地コールセンターベルシステム454万8千円の補正について、御説明いたします。 質問ではこれまでの推移という話がございました。今回、当初予算での予算額が年額2千78万4千円、こちらのほうで価格改定によって、2千533万2千円となっております。それでその差額分の454万8千円の増額というふうになっております。 10年前の価格ですと1千466万4千円と、約600万円ほど増額になっているということです。
○亀谷長久議長 鉢嶺宗則教育総務課長。
◎鉢嶺宗則教育総務課長 お答えいたします。説明資料の6ページの10款2項1目に関する質疑だったかと思いますけど、この説明に関する予算書においては、66ページの10款2項1目学校管理費の施設管理費経費の小学校維持修繕費1千85万4千円でございますが、まず、今年度6月18日に大阪北部地震が発生して小学校のプールのブロック塀が倒壊をし、女子児童が亡くなるという痛ましい事件を受けて、文部科学省及び沖縄県のほうから緊急調査がございました。この調査を本町が学校施設で行ったところ、5施設12か所の現行の建築基準法に適合しないブロック塀があるということが判明しております。この5施設というのは、幼稚園と小学校は1施設でございますので、6施設のうち5施設において、こういったブロック塀があるということが判明しております。それを受けて、緊急性のある北谷第二小学校のプールについては、予備費を充用して既に完了しております。今後の適合しないブロック塀の対応については、今回の2号補正において進めていく部分と、あと新年度において、予算を計上して高さの部分については、全て31年度で対応していきたいというスケジュールを持っております。 質疑にありました小学校維持修繕費の1千85万4千円については、このうちのブロック塀に対する対応が324万9千円でございます。残りについては、従来の施設修繕費の対応費ということで計上をしております。 また、関連して同じ66ページの小学校ブロック塀改修工事がございます。これは714万3千円、これも今回の小学校の現行の基準に適合しない改修費として計上しているところでございます。 また、68ページ、10款3項3目学校建設費の68ページ、中学校ブロック塀改修工事2千290万7千円を計上しております。これについても中学校において、現行の基準法に適合しないブロック塀の改修を行う費用として、今回計上させております。そういったことで、今年度2号補正で緊急性のある小学校、中学校におけるブロック塀の対策を行うために、計上をさせていただいているところでございます。
○亀谷長久議長 16番 阿波根弘議員。
◆16番(阿波根弘議員) ベルシステムが当初1千464万円だったのが、今、2千78万円ということになっております。貸付期間というのはあとどれぐらい残っているものでしょうか。お聞かせください。 それと不動産売払収入が桑江伊平土地区画整理地内の保留地処分ですけれども、これまでに処分をした総額を今一度確認していただいて、一箇所においては継続して、今後、また公募にかけるということでよろしかったでしようか。 総額と土地区画整理事業においては、もう保留地処分は予定していないのか。お答えください。 大阪北部地震では、小学生が本当に残念な結果になっております。それを踏まえて文科省のほうから各自治体のほうに建築違反のブロック塀等の調査があったと思います。それを踏まえて予備費を使って、小学校の一部修繕は済んだということであります。その亡くなられた自治体の民事的にも責任があるということで損害賠償を支払うということで、当時話題になりましたけれども、災難はいつあるか分かりませんので、日頃の対策を建築違反等も含めて、できましたら本当に緊急的な民間のそういう箇所もできましたらやはりチェックする必要があるんじゃないか。特に学校周辺の施設に関しては、要望するものであります。その件に関しては一般質問にも出しておりますので、また改めて質問したいと思います。
○亀谷長久議長 仲松明企画財政課長。
◎仲松明企画財政課長 お答えします。先ほどの財産収入のベルシステムの貸付期間ですけれども、これから3年後の平成33年の7月末までとなっております。
○亀谷長久議長 田仲康児都市計画課長。
◎田仲康児都市計画課長 お答えします。保留地のこれまでの総額なんですが、約25億円の実績があります。 今後の予定につきましては、今回、保留地を販売した第3期の部分エリアから東側の山手のほうの今、工事中ですが、そちらを予定しておりまして、明確な筆数は覚えてないんですが、5筆程度になる予定です。
○亀谷長久議長 16番 阿波根弘議員。
◆16番(阿波根弘議員) 桑江伊平土地区画整理地内の保留地処分に関してはあと5筆ほど予定があると、桑江伊平中央線から東側ということなんですが、これはいつ頃予定しているのか。換地処分は明確にいつ頃というのは決まっているのか。 ベルシステムがあと3年ですか。今後も引き続きベルシステムに延長して借地をさせるのか。答弁いただければと思います。
○亀谷長久議長 仲松明企画財政課長。
◎仲松明企画財政課長 お答えします。ベルシステムの土地につきましては、約1ヘクタールほどございます。この1ヘクタール公共用地をどの形で使うかというのは、今後の課題ではありますけれども、今、雇用も結構町内の雇用者も多いんですね。そういった総合的な視点から今、美浜では駐車場の有料化の実証実験もやっております。そしてこれからホテルも建ってきます。美浜地区では大きく今後この環境というのが変わっていく、そういった状況も見ながらこの有効な活用、財産の有効な運用というものを考えていきたいと考えております。
○亀谷長久議長 田仲康児都市計画課長。
◎田仲康児都市計画課長 保留地の売却の予定につきましては、今のところ工事の進捗を見ながらという形で工事が完了してからじゃないと売却はできないんですが、現在の予定としましては、平成31年の10月以降を今、考えております。 換地処分に関しましては、今のところは平成32年度を予定しております。
○亀谷長久議長 12番
玉那覇淑子議員。
◆12番(
玉那覇淑子議員) 何点か質疑を行いたいと思います。 まず、14ページ沖縄振興特別推進市町村交付金があります。国庫支出金ですね。その説明の中で、日本語指導学習支援員派遣事業の交付金ということでこれまで町単独で行っていた事業が県から交付されたということで、マイナス250万円になっているわけですけれども、この日本語指導学習支援員というのは、人数は何人なのか。この人数でしっかりと教育がされているのかどうかということをお伺いいたします。 それからあと、22ページ総務費の中の基地対策費2億6千678万3千円、これは跡地利用の推進ということで桑江南側地区跡地利用の推進、特定駐留軍用地内土地取得事業ということで2億6千675万3千円となっておりますが、これの進捗状況ですね、また地権者がどのくらいいて、今回は2億6千675万3千円の補正になっているわけですが、どのぐらい続く予定なのかということをお聞かせいただきたいと思います。
○亀谷長久議長 仲松明企画財政課長。
◎仲松明企画財政課長 予算書21ページ、22ページ、2款総務費、1項総務管理費、12目基地対策費、こちらの説明欄の跡地利用の推進ということで2億6千675万3千円の補正を行っております。 こちらの先行取得の事業の概要から御説明させていただきます。こちらの事業は、5月の出納整理期間を経て、県からいただいている一括交付金を基金に歳入歳出を調整してこの9月議会で基金の額が決まって、その決まった基金の額を取り崩して平成30年度の事業に充てていくと。こちらは地権者の要望に応じて、私達が買い取らせていただくということで、どのぐらいの地権者が要望するかというのが読めない中で、我々が公募をしながらこれまで平成25年から積み立てて、平成26年から実際先行取得を行って、今日まで続いております。そういった性質のもので、一括交付金、そして、沖縄特有の歴史的な背景というところで、一括交付金と基地跡地という2つの法律でこの基地内の土地を先行取得するという事業でございます。今日まで一括交付金を約30億円ほど、いただいております。そのうち24億円を土地取得として活用させております。それで現在、6億円程度が基金として残っております。 当初、予算で3億円程度計上しておりましたので、この6億円という基金が残ったというのが分かった今回の議会で残りの3億円弱を全て引き出して、全額で対応できるように地権者の皆さんの要望に応えられるように、全額をまずおろして、基金で対応するという状況になっております。そして地権者の数といたしましては、このキャンプ桑江南側では、おおよそですけど600ほどございます。 26年からおおむね22筆程度、これまでずっと買い続けてきております。26年、27年、28年、29年と22筆ほどですね、それでこの購入させていただく目的が学校用地と、もう一つは緑地広場という2つの目的で購入させていただいております。 学校につきましては、29年度時点で96パーセント、今、30年度で100パーセントの見込みが立っております。 そして緑地公園につきましては、今、総面積を2.5ヘクタールほど予定しているんですけれども、今のところはこの割合が33パーセント程度の、こちらは一括交付金が使える平成34年度まではいただくことができると。 そしてもう1つは、既に購入した土地というものは、軍用地なので地料があります。今、予算上では7千万円程度毎年入ってきますけれども、今年度の予定では、約1億円弱、毎年積み上がっていくと。その積み上がった額と一括交付金の平成34年度までの財源を充てて、2つの財源でもって、購入していくと。いつまでかというとこの返還されて地権者に引き渡しされる形の時期までが、この取得ができる事業になっております。
○亀谷長久議長 原田利明学校教育課長。
◎原田利明学校教育課長 お答えいたします。日本語指導学習支援員派遣事業につきましては、平成28年度に町のほうで一括交付金を活用して1人配置しております。そして平成29年度も一括交付金を活用して1人入れる予定でしたが、県のほうから日本語指導の教諭、先生のほうを配置するということで、1人入ったため、昨年度から町のほうでは、支援のほうの派遣を行っておりません。 ただ、平成29年度途中対象人員が増えまして、県のほうにお願いしまして、10月ぐらいから非常勤講師のほうも付けていただいて、途中から2人体制で対応してまいりました。 平成30年度に向けて、昨年度県からの配置が1人でしたので、もう1人のほうを町で確保しておこうということで一括交付金のほうを活用して予定し予算化していましたところ、県のほうから3月になって2人配置できますという返事があったため、一括交付金の申請を取り下げたところでございます。 現在、当初平成30年度まで25人ぐらいで2人体制でということでやっておりましたが、だんだん途中の転出入、あるいは新たな必要な生徒がみつかったりしてですね、現在、33人となっております。少し窮屈になっておりますので、またできましたら県のほうから非常勤講師を入れていただければと思っているところでございます。
○亀谷長久議長 12番
玉那覇淑子議員。
◆12番(
玉那覇淑子議員) 日本語指導学習支援員としては、それではこの人数で足りているということでよろしいですね。その理解で。せっかく県から派遣されたなら、その少ない人数であれば、町単独のものもそのまま継続したほうが良いんじゃないかと思いで質問させていただきましたけれども、理解をいたしました。 あと跡地利用推進のところですね、キャンプ桑江の土地取得ですが、今、学校用地が96パーセント進んでいるということをお伺いしました。 緑地帯のほうが2.5ヘクタールで33パーセントということは、100パーセントになるまでその取得は募っていくということになるんでしょうか。お伺いいたします。
○亀谷長久議長 仲松明企画財政課長。
◎仲松明企画財政課長 お答えいたします。こちらの先行取得事業につきましては、地権者の要望に応じて、私達が買い取らせていただくと。町に届け出をしてもらってですね、それで買い取りをしているという仕組みになりますので、私達の周知を当然いろいろ工夫をして、皆さん地権者に、そして軍用地等地主会とも協力しながら告知をしているんですけれども、現実は33パーセントに留まっているというところです。そして期限というのは先ほど申しました一括交付金の入る34年度までは財源は確保できる。そして返還、引き渡しされる時までしか先行取得はできないという期限付きになりますので、100パーセントまで購入できるかというのは、これから100パーセントを目指して更に工夫をして、地権者の方々に告知をして、要望を募っていくということになると思います。
○亀谷長久議長 12番
玉那覇淑子議員。
◆12番(
玉那覇淑子議員) 今、33パーセントの購入になっているわけですけれども、34年度までが一括交付金の対象になるということですが、例えばこの緑地帯は、町としてこの緑地帯を残すという形なのか、あるいはまちづくりにおいて、どういうふうな計画で進めていこうということでここを買い取りをやっているのかということなんですよね。それを計画されている中で100パーセントにならない時にはどうなるのかなあという思いがあるわけですけれども、計画はどういうふうにして行われているのでしようか。それをお聞きしたいと思います。
○亀谷長久議長 仲松明企画財政課長。
◎仲松明企画財政課長 こちらの緑地については、対象が役場庁舎の裏側とかなり広がっております。国体道路までいくと10ヘクタールほどになってきます。先行取得をするに当たって、まず、学校については、60ヘクタールほど返還されるので、この旧返還地と併せてかなりのボリュームの住宅ができてくるだろうということで、教育委員会からもこの区域に学校が必要ということの目的と。緑地に当たっては、今後返還される土地に区画整理事業が入ってきます。これは、地権者でやっていくのか、行政主導でやっていくのかというのはこれから地権者と調整で決まってきます。そういった中でこのまちづくりをどう進めていくのかというところで、私達が今、先行取得をしていくに当たってまちづくりを、それを都市計画的に全て網をかけて法的なものというのはまだできない状態、これは地権者と一緒になって、この南側の返還跡地がどういうふうに展開されるか、具体的にどういう住宅、商業が配置されるかという計画がこれから出てきます。そういった計画に影響が無いような形で、この土地区画整理事業、今後の将来の事業に影響が無い程度で先行取得をしていくと。これは軍用地という地権者の負担を軽減するという意味もあります。そういった中で今広大な緑地の中で2.5ヘクタール、しかも斜面と平坦地が混ざっているところの部分を購入させてもらっています。これは林間の中に住宅地があるというイメージで今、青図を作っているんですけれども、全て一括交付金で保全するということではありません。その支障が無い程度、将来の事業に支障が無い範囲内で購入していくと、できる範囲内で購入していくと、確保していくということに留まっております。
○亀谷長久議長 1番 大浜ヤス子議員。
◆1番(大浜ヤス子議員) 先ほどの日本語指導学習支援員派遣事業なんですけれども、これは33人ということでしたけれども、これは町全体の人数でしょうか。指導をするということは、放課後に行われるのかどうかということですね。 あと1点は54ページの浜川漁港生簀移設工事がありますけれども、132万円。これはどこに移設して、どのように有効活用していくのかということをお伺いします。
○亀谷長久議長 仲宗根義覚土木課長。
◎仲宗根義覚土木課長 54ページの浜川漁港生簀移設の工事の件でございますが、この生簀は現在、浜川漁港の南側のほうにございまして、当初、物件補償を考えておりましたが移設費を出して移設をやっていこうとの考えで、その見積もりができまして、今回432万円という工事費が積み上がったことで、物件補償業務委託、300万円をおろして、移設工事に切り替えております。 場所につきましては、今後詰めていく考えでございますが、現在のところから東側のほうに移設をしようと思っています。
○亀谷長久議長 原田利明学校教育課長。
◎原田利明学校教育課長 お答えいたします。日本語指導を受けている人数33人は、北谷小学校6人、北玉小学校13人、浜川小学校11人、北谷第二小学校3人、小学校全体で33人となっております。指導方法については、各学校に日本語指導の通級教室を作っておりまして、主に国語の授業の時に脱けてきて通級学級で指導を受けるという形になっております。ただ、ある程度日本語指導学級でできるようになった場合は、学級の中に日本語指導教諭が行って付き添いながら指導するという場面も最近は出てきております。時間の許す限りそれを行うということでやっております。
○亀谷長久議長 1番 大浜ヤス子議員。
◆1番(大浜ヤス子議員) 今のお話でしたら国語の時間でやっていくということですけれども、ほかの生徒とは別に行うということで理解してよろしいかということです。 あと、浜川漁港生簀移設工事なんですけれども、これは道路拡張のための移設だとは思うんですけれども、この生簀は現在アーサを作っていると思うんですよ。これは引き続きそれをなさっていくのかもう一度お願いします。
○亀谷長久議長 仲宗根義覚土木課長。
◎仲宗根義覚土木課長 港1号線の歩道拡張に伴う移設でございまして、その件で中の生簀の養殖につきましては、担当課長のほうから答弁いたします。
○亀谷長久議長 根間朝弘農林水産課長。
◎根間朝弘農林水産課長 生簀の件でお答えしたいと思います。現在、生簀に関しては、アオサ、アーサとミーバイとかの活魚を入れております。今回、歩道の拡張工事に伴って、影響を受ける生簀については、アオサのほうで、これは既に町内の給食センター、それと町内のホテル等に契約をして販売しているところでありまして、ちょっと数量については、手元に資料が無いので分かりませんが、これも当然継続していくということで考えております。今回の生簀に関しても、今ちょうど固定している部分で、どうしても取り壊さないといけないということですが、新たに補償でやる工事につきましては、どちらにも移設できるような形で基礎が無い形の生簀を補償するということと聞いております。
○亀谷長久議長 原田利明学校教育課長。
◎原田利明学校教育課長 日本語指導教室の通い方については、各親学級の時間割に添って国語の時間に脱けてきますので、時には1人の時もあれば、3人、4人が一緒にその教室に来ることもあります。それに対応して日本語指導教諭のほうで課題を与えながら対応して授業をしているところです。
○亀谷長久議長 1番 大浜ヤス子議員。
◆1番(大浜ヤス子議員) 浜川漁港生簀移設工事については、これは工期としてはいつ頃を予定されているかというのを確認しておきたいと思います。
○亀谷長久議長 仲宗根義覚土木課長。
◎仲宗根義覚土木課長 生簀の移設について、いつ頃予定していつ頃までかということなんですけど、今回補正で予算を組んで、次第年度内には完成をさせていきたいと思っております。
○亀谷長久議長 11番 宮里歩議員。
◆11番(宮里歩議員) 何点か質疑をさせていただきます。62ページのほうです。日本語指導学習支援員派遣事業で先ほどの答弁の中で2人体制で、これから県のほうに事業が移っていくということでお答えがあったんですが、先ほどの答弁の中にもありました33人を2人でそれぞれの学校を見ていくというふうになると、先ほどは足りているというようなお答えがありましたが、学校責任者やあるいはその支援員の方々から聴き取りなども行っているのか。本当に足りているのか。その部分をお願いします。 あと県のほうにこの事業が移るということになりますと、その採用基準、これまでとは変わってくる部分とか。そういった部分は変化はあるのかどうかということを伺いたいと思います。 それから説明資料の10ページで予算書は42ページになります。病児保育事業費補助金ということで437万1千円ということであるんですが、これは今の利用状況を伺いたいのと、この補助金の中身の説明をお願いします。 その下の欄にあります放課後児童健全育成事業補助金129万6千円についても内容の説明をお願いいたします。
○亀谷長久議長 与儀司子ども家庭課長。
◎与儀司子ども家庭課長 お答えいたします。補正予算書42ページの3款2項4目の説明、まず病児保育事業補助事業費についてお答えいたします。この事業は新規の事業となっております。内容につきましては、保育中に体調不良となった児童であって、保護者が迎えに来るまでの間、緊急的な対応を必要とする児童を看護するために看護師等を配置する事業所に対して経費の一部を補助する事業となっております。財源のほうは、子ども・子育て交付金のほうを活用して今年度からスタートする予定となっております。事業所のほうからこの補助金を活用して看護師を配置したいという要望がありましたので、その分の予算計上をしております。 続きまして同じページの放課後児童健全育成事業の質疑にお答えいたします。 今回補正しました内容は、民間の学童クラブの賃借料の補助金の当初予算計上漏れがございましたので、その分を予算計上しております。
○亀谷長久議長 原田利明学校教育課長。
◎原田利明学校教育課長 お答えします。現在33人を2人で見ているというところで人数が足りているかということですが、日本語指導の今後国の方針として、日本語指導については、18人に対し1人ということで案がでております。それに基づいて今33人であれば2人で大丈夫だという答弁をしました。 ただ、本町の場合、学校を移動したりもしますので、非常勤講師等をまた県に要望しながら後半から3人体制になれば良いと思っております。 また、聴き取り等については、今年度から日本語指導教諭の研修会を町として年に3回行っております。現在2回終わりましたけれども、その中で授業の取組方、そして現在の足りているかどうかという、どのように子ども達と十分に関われているかということは、お聞きしております。 関わり方にはいろいろありますけれども、丁寧にやればやるほどたくさん時間も必要だし、人もたくさんいたほうが良いという話は出ますが、財源もありますので、18人に1人というところを念頭に人数については考えているところであります。 また、採用については、県のほうからは教諭ということで派遣されますので、小学校の場合は小学校の教諭免許を持っている教諭ということになります。現在、本町に入っています2人のこの日本語指導教諭については、町のほうで採用しようと思って、小学校教諭でかつ日本語指導の免許を持っている方ということで面接をして、先ほどの一括交付金で入れようと思っていた方を県のほうに推薦して採用していただいています。 ただ県が入れる場合には、その辺は見ずに日本語指導ができませんかということで配置することになってくるかと思います。
○亀谷長久議長 11番 宮里歩議員。
◆11番(宮里歩議員) これから要望で実際に関わっている支援員の声も聞き取りながら、必要であれば県や国のほうに要望等も含めて出していく必要があると思いますので、そこら辺をお願いしたいと思います。 あと先ほどの病児保育の事業条件についてなんですけど、今、町のほうでは、やびく産婦人科のほうにおきまして、病児保育の事業を行っていくんですが、今の説明になりますと、保育所、今やびく産婦人科のほうでやっている事業のほうと平行してその病児保育をやっていくということなのか、何箇所でやるのか、どこの保育園でやるのか、そこら辺までお願いいたします。
○亀谷長久議長 与儀司子ども家庭課長。
◎与儀司子ども家庭課長 お答えいたします。現在やびく小児科に委託している乳幼児健康支援一時預かり事業と国のメニューは一緒ですけれども、平行して行っていく予定です。今回補正予算で計上しました病後児保育の体調不良対応型といいますけれども、こちらについては、町内で1か所の事業所から要望がございました。事業所名はファミリー保育園となっております。
○亀谷長久議長 11番 宮里歩議員。
◆11番(宮里歩議員) 今の病児保育事業費の件ですけど、やびく小児科のほうでは、病後児保育を預けるときに必ず、そこにいる医師の診察をした後に、医師が判断してOKであれば、そこで預かることができるというのがあるんですが、先ほどの町内の認可保育所のファミリー保育園のほうで事業が始まるとなると医師の判断というんですか、その許可とかそういった部分はどうなるんでしょうか。
○亀谷長久議長 与儀司子ども家庭課長。
◎与儀司子ども家庭課長 お答えいたします。今回補正予算で計上した病後児保育の体調不良対応型につきましては、保育園で預かっているお子さんが保育を実施中に体調不良になった場合に保護者が迎えに来るまでの間、経過観察などナースが様子を見るという事業になっております。したがいまして、看護師の判断での経過観察レベルの児童の対応になると考えております。
○亀谷長久議長 しばらく休憩いたします。
△休憩(12時12分)
△再開(13時30分)
○亀谷長久議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 7番 友利勉議員。
◆7番(友利勉議員) 若干質疑をさせていただきたいと思います。 まず54ページ8款2項2目の道路維持費の関係で説明欄道路維持補修費ということで1千万円組まれていますけど、その部分はどこの道路なのか具体的に何箇所か結構あると思いますけど、それを説明して具体的に教えていただきたいということと、66ページ10款教育費、2項3目学校建設費、関連するのでそこのページと68ページ、70ページの説明欄の部分で小学校非常通報装置設置工事費313万7千円で、次のページで中学校非常通報装置設置工事費156万9千円、それと70ページの幼稚園非常通報装置設置工事費313万7千円というような形で組まれていてこの部分は6月議会で質問した部分の話と思っているんですけど、具体的に6月の時点で説明があったのは、各教室にはそういう装置といいますか、そういうシステムといいますか、それはできているというお話だったんですけど、職員室といいますか、外部に出る部分には無いというようなお話でありました。その部分は具体的にどういう各教室の部分と職員室と校長室から外部に出るようなシステムの関係は具体的にどういう形になっているか説明をお願いします。
○亀谷長久議長 仲宗根義覚土木課長。
◎仲宗根義覚土木課長 54ページの道路維持補修費の1千万円の増額をしておりますが、具体的にどこの直しかという御質疑かと思いますけど、この予算に関しましては、町内道路、町道ですけれども緊急時のときに陥没したり、緊急に保守が必要になった場合にどうしてもその対応費がないと緊急の場合には、直ぐに対応ができないというところから、前回まで当初予算から1千300万円ほど維持補修費ということで対応費を持っておりましたが、これが底をつきそうになったことから、今回1千万円の増額をしております。町内の全ての道路に対応していきたいということの補修費でございます。
○亀谷長久議長 鉢嶺宗則教育総務課長。
◎鉢嶺宗則教育総務課長 お答えいたします。学校施設の防犯対策に関する質疑だと思いますが、各学校の防犯対策につきましては、まず、防犯ベル、そして防犯非常通報装置、防犯カメラが一般的な防犯対策になるわけですけれども、まず、各教室にあります防犯ベルについては、北玉小学校、浜川小学校、北谷第二小学校、割りと新しい学校については、各教室に防犯ベルが付いています。この防犯ベルを非常時の時押すと職員室のほうに通報されるわけです。その通報された職員室から現在の防犯対策でいくと職員室の電話から110番をするという対策が取れているわけです。学校によって若干この防犯対策の整備の違いは出ていますけれども、現在の学校施設の防犯対策を更に整備をしていくためには、教室に付けるのは非常に後付けが難しいところがあって、今付いている防犯ベルを受けた職員室から110番通報、あるいは教室に防犯ベルが付いてない学校においても、職員室から110番をやるわけですけれども、その110番の通報装置を今回、全ての幼稚園、小学校、中学校において整備をしていくということで、総合的にこの防犯対策について、整備をしていきたいということで、今回、予算の措置ができたということから、平成30年において、110番の非常用防犯装置を設置していきたいということの内容です。
○亀谷長久議長 7番 友利勉議員。
◆7番(友利勉議員) 道路補修費については今どこの道路がという補修の対象になっているか分からないが、緊急時に予備費的な部分で、その補正を組んでいるという認識でよろしいでしょうか。 あと、防犯対策の関係で、緊急通報装置ですか、その部分については、先ほど教育総務課長のほうから言われた部分は、北玉と浜川と北谷第二小学校には、各教室にベルが付いていると、ほかの学校にはベルは付いてないということで認識してよろしいですね。そういったときに、いわば各職員室から一斉に警察なりそこに緊急通報装置で直接いける。一々110番しなくてもベル1つでいくようなシステムを構築するという理解でよろしいですか。
○亀谷長久議長 仲宗根義覚土木課長。
◎仲宗根義覚土木課長 お答えします。緊急時というお話でございましたが、当然、私達は日々のパトロールをしながら、確認をして、それで町民からの意見等々も聞きながら補修をしております。それに伴って議員のおっしゃる緊急時の対応にも対応していくということでございます。
○亀谷長久議長 鉢嶺宗則教育総務課長。
◎鉢嶺宗則教育総務課長 お答えいたします。各学校においては、整備された時期によって、防犯対策の整備が若干違う部分があります。友利議員がおっしゃったように、整備されている学校については、北玉小学校、浜川小学校、北谷第二小学校については、各教室にあるわけですね。他の学校には今は無いのですが、ただ、非常時の時には、職員室から電話を使って110番するわけですけれども、この時間を短くするために、今整備されている各学校において、今できるもので、更に良くできるものについてこの非常通報装置、今回整備していきたいということであります。
○亀谷長久議長 7番 友利勉議員。
◆7番(友利勉議員) 道路補修費の関係で、今なぜそういう質問をしているかといいますと、いわばずっと以前から美浜の7号、9号、12号その部分は、前年度実施設計ができているところは順次やりますという話をしていて、今見ると補修で終わっているところがあるんですね。それでそこの関係はどういう形で進めようとしているのかという部分で、それに該当しているのかどうか聞きたかったんですよ。いかがでしょうか。
○亀谷長久議長 仲宗根義覚土木課長。
◎仲宗根義覚土木課長 お答えいたします。美浜7号、9号、12号に関しましては、実施設計は終えております。金額のほうも出ています。今回のものはこれとは別な工事なんですが、議員がおっしゃるとおり、昨年度部分的に応急措置で対応させていただきました。今後、この美浜7号、9号、12号に関しましては、財政的な判断から補助金メニューを今、財政はどのようになっているか、検討させてもらっています。その財政的なものが確保できれば、次年度当初予算から順に7号、9号、12号に充てていくということで考えております。
○亀谷長久議長 10番 高安克成議員。
◆10番(高安克成議員) まず22ページ、2款1項6目の災害対応・消防・救急体制の強化ということであるんですが、ここに用地購入費という形で給食センターとあるんですけれども、その辺の詳細を伺いたいということと、30ページ、2款4項2目の住民参加のまちづくりで選挙啓発費となっていますけど、作業委託料これはどういったことを行うのかということを教えてください。 46ページ、6款1項2目の生きがい農業の振興。こちらも生きがい農業の振興及び農業とふれあう機会の拡充というのをこれも中身のほうを教えていただきたい。 54ページ、8款2項3目災害に強いまちづくりですが、防災拠点磁気探査業務委託料という形になっているので、今は公共工事のみならず民間工事も磁気探査をということになっていると思うんですが、防災拠点のあの場所は一応ポリテクがあって1千600万円もの金額なので、これは全域をやろうとしているのか。詳細を教えていただきたい。 66ページ、10款2項3目ブロック塀の改修とあったんですけれども、聞き違いでなければ、北谷小学校がなかったと思ったんですが、今回、台風災害があったと思いますが、その際に北谷小学校も、他のところは見てないので分からないですけれども、北谷小学校のフェンスが倒れているという事例があったと思います。これに関しての状況と中身とあと今回これには含まれてないと思いますが、今後補正で組んでいくとか、もし関連があるんでしたらお願いしたいと思います。 74ページ、10款5項4目の太陽光パワーコンディショナー改修事業とありますけれども、これは以前も記憶違いでなければ、同じところの改修または修理というのがあったかと思っています。今また売電の価格が下がっていくというところもあると思うんですが、その辺の費用対効果的なものはこれはどうなのか教えていただきたい。 78ページ、10款6項3目の給食センター、こちらに関して今回、給食センターの建て替えに関して何も上がってないので、今年度はやらないつもりなのか確認したい。 先ほどの説明資料の10ページ病児保育事業費補助金というのがありましたが、これは新しくできたメニューなのか、それともたまたま見つけたというものなのか。またその対象となる要件、看護師がいればいいのか。また、今、公共の保育園・幼稚園に対しては、看護師がいないかと思いますがその辺に対しては、今後どのようにしていくつもりなのか。そういったものもそこに含まれていくのか教えてください。 説明資料12ページの桑江伊平土地区画整理事業費の繰越理由に対して埋設廃棄物の分別処理に不測の日数を要しとあるんですが、具体的に何を分別しているのか。その分別廃棄物の中身とかが分かったら、分かり易いと思いますので、その辺を教えてください。
○亀谷長久議長 仲松明企画財政課長。
◎仲松明企画財政課長 お答えします。21ページ、22ページの2款総務費、1項総務管理費、6目企画費、上から2つ目の枠になりますけれども、災害対応・消防・緊急体制の強化、今回51万3千円計上させていただいております。 こちらは議員がおっしゃるようにポリテクセンターに係る経費でございます。平成26年3月にこちらの用地を購入いたしております。約2ヘクタールほどあります。5億円程度購入させてもらっています。そしてその5億円のうち1億円は沖縄町村土地開発公社が1億円を負担してもらって、後でこれを買い戻す。補助金で充てられるものは買い戻すと。具体的には道路事業で、買い戻していくというところで、経費が派生します。土地開発公社のほうで、1億円立替えてもらった部分の諸経費、一番最終の経費になります。今年度は貸し付けの期間の最終年度になっておりますので、その経費を計上させてもらっています。
○亀谷長久議長 与儀司子ども家庭課長。
◎与儀司子ども家庭課長 予算書42ページ、3款2項4目の病後児保育事業補助事業費に係る質疑にお答えいたします。 この事業は北谷町の予算メニューとしては新しく諸事業として立ち上げております。 国の補助メニューといたしましては、地域子ども・子育て支援事業補助金で、以前からあったメニューとなっておりまして、本町ではこの補助金の中の病後時保育の事業は今までも活用しておりました。今回は新しく病児保育の体調不良型としてメニューを立ち上げております。 要件といたしましては、看護師1人以上の配置が要件となっております。 公立保育所については、現在看護師の配置については検討しておりません。
○亀谷長久議長 鉢嶺宗則教育総務課長。
◎鉢嶺宗則教育総務課長 お答えいたします。学校施設のブロック塀の調査ですけれども、現行の建築基準法ではブロック塀は高さの基準と内部に鉄筋で補強されているかと大きな2つのチェック項目が基準はあるんですけれども、今回の調査においては、高さを着眼点としてチェックをしているんですね。その結果、幼稚園と小学校は1施設と考えて、6施設のうちの5施設、12か所において現行の基準法の高さを超えているという結果になっております。残りの1施設というのが北谷小学校・幼稚園が現行の基準法で高さを満たしているということで、北谷小学校については、今回の補正においても修繕という形では出てきてないということです。 あと、台風24号における被害状況についてなんですけれども、今日朝から詳細な点検を今やつているところでございますけれども、現時点でフェンスの傾きとか、倒木という報告も上がってきております。 あと北玉小学校・幼稚園以外の学校においては、台風後においては、停電があって、浜川小学校と北谷小学校以外は昨日の時点で復旧はされていますけれども、北谷小学校と浜川小学校については、現在も停電中になっています。これについても沖縄電力のほうとも調整しながら、なるべく早く学校の運営に支障が無いようにということで、今調整をしているところでございます。 あと、台風において被害がありました施設については、早急に対応していきたいと考えております。
○亀谷長久議長 池原誠社会教育課長。
◎池原誠社会教育課長 お答えいたします。73ページ、74ページにございます10款5項4目の生涯学習施設費の説明のほうで太陽光パワーコンディショナー改修事業1千万円余り計上しております。こちらにつきましては、2回目の修繕ということになります。前回は、緊急措置的な修繕を施しました。今回の補修の内容は、このパワーコンディショナー分電盤を全て取り外し、大阪のメーカーのほうに送り、修繕するという作業になっております。こちらのパワーコンディショナーにつきましては、メーカーのほうからも耐用年数が10年から15年程度ということでございました。また、それに付随します太陽光パネルにつきましては、約30年ほどの耐用年数があるということで、今回、修繕をし、今後は当然費用対効果の関係もございます。太陽光パネルの耐用年数時期には、その辺を含めて検討しなければならないだろうと思っております。 また、こちらのほうは生涯学習施設費ということで、ちゃたんニライセンターの施設になりますけれども、ちゃたんニライセンターにつきましては、年末年始を除いて、ほぼ土曜、日曜も開けている施設でございます。実際、売電という部分よりも、実際、日常使っている電気のほうが多く、大体年間で光熱費といたしまして約1千900万円経費が掛かっております。 また、こちらのメーカーの試算では、約8パーセントから12パーセントはこの太陽光パネルで補っていると言われております。 ただ、15年前に設置された太陽光パネルシステムでございますので、現在、新しい太陽光でありましたら電子版で表示とか。何キロワット出力していますとかのタイプが普通なんですけれども、あの当時はこれが最新式でございました。今回のこの修繕と共にそういった計測ができないものかどうかというのも一緒に調整しながら修繕してまいりたいと考えております。
○亀谷長久議長 田仲康児都市計画課長。
◎田仲康児都市計画課長 お答えします。説明資料の12ページ1億1千万円の繰越額の繰越理由の廃棄物の種類ということでしたが、手元に細かい資料は持ってないんですが、基本的には建設廃材、例えばコンクリートブロックの塊ですとか、あと木材、プラスチック類、ガラス類も含まれていたと思います。それを今、分別しています。分別しているというのは、分別して廃棄し廃棄事業者に出すと単価が非常に安く引き取ってくれますので、そのために今、現場のほうで分別させております。ちなみに有害物質とか、そういったものが含まれるものはありません。
○亀谷長久議長 しばらく休憩いたします。
△休憩(13時56分)
△再開(14時00分)
○亀谷長久議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 根間朝弘農林水産課長。
◎根間朝弘農林水産課長 お答えします。予算書45ページ、46ページ2目農業振興費の中の1生きがい農業の振興ということで、今回消耗品を5万3千円を計上してあります。この内訳につきましては、町の農作物の試験栽培を今後手がけていかないといけないということで、それに必要な肥料、あるいは農具等それらを予算計上しております。
○亀谷長久議長 仲宗根義覚土木課長。
◎仲宗根義覚土木課長 54ページの委託料の防災拠点磁気探査業務委託料の件でございますが、この道路はポリテクセンターの運動場側、ちょうど運動場を北にすると団地4号線がございますが、団地4号線から入って県道24号線バイパスのほうにずっと出ていくようなアクセス道路なんですね、その道路の栄口団地側のところに当初擁壁で磁気探査を35本、水平探査でやろうということで35本を検討しておりました。その中でこれは防衛9条の補助で、調整交付金でやるものですから、防衛との調整と工事の中身の調整をしてございまして、その道路に関しましては、幅員が12メートルの道路ですが、そこのところに擁壁部分の自立式擁壁の親杭部分の36本だけでは無くて、その支障になる面積にすると約260平方メートルぐらいになるんですが、約430本の磁気探査をしてくれという調整の中で指示がございまして、今回、35本から465本へ磁気の調査を変更して行うものでございます。
○亀谷長久議長 太田守男学校給食センター所長。
◎太田守男学校給食センター所長 お答えしたいと思います。補正予算のほうには、今回、今質疑がございました給食センター整備事業についての予算は計上されておりません。その計上されていないことにつきましては、今までも御答弁してまいりましたとおり、多くの皆さまの理解を得ていく必要があるということがございまして、多くの皆さまの理解を得ていく中で、予算の計上のほうも進めさせていただきたいと思っております。そのために今後とも関係者の皆さまに丁寧に説明を行っていきたいと考えております。
○亀谷長久議長
玉那覇修総務部長。
◎
玉那覇修総務部長 2款総務費の4項選挙費の件で私のほうから回答します。 説明にある住民参加のまちづくりの補正につきましては、作業等委託料として2万6千円計上しておりますけれども、この作業というのが県知事選の懸垂幕の撤去ということになっております。今回、台風によって想定していない看板等撤去や設置があって、最終的には撤去費用の不足が出ているということでの補正となっております。
○亀谷長久議長 10番 高安克成議員。
◆10番(高安克成議員) 42ページの病児保育の件ですけれども、先ほど看護師が1人以上の配置ということだったんですが、これは1園に対して1人という考えですか。それとも掛け持っても良いという考え方でこれはできるものなんですか。というのが一つと。 46ページの生きがい農業の振興ということですが、試験栽培ということでしたが、これは町民農園で行うことに対しての試験栽培ということですか。何かしら事業として別に考えていることがあっての試験栽培になるんでしょうか。 54ページの災害に強いまちづくりということで防災拠点の磁気探査についてですが、この磁気探査を行えば安全が確保できればアクセス道路等なかなか行き詰まっているという話も聞きますが、その辺の進展があると、つながるという視点でこれは、良いんですかね。これが実施する前の最終的な業務と考えて良いのかお願いします。 66ページのブロック塀について、先ほど基準を満たしているとあったんですが、今回の24号台風のように基準を満たしていても場合によっては倒壊が起こったりとかケースがあるわけじゃないですか。その辺のチェックをするとかというのは、ここに含めることができるのか。又はこのまま補正でやるべき必要が出てくるのかという、この辺も考え方を教えてください。 74ページの太陽光について、御存じのようになかなか古いタイプですので、発電効率でしたりとか、機能でしたりとかというのは衰えるというのはあるんですが、今の話だともしかするとこの改修等によって、フレッシュではないですけれども、機能の改善が行えるというところなんですけれども、例えば今回、台風でニライセンターというのは、災害が起こった際に避難所となっていると思いますが、その際には例えば切り替えて自家発電的な太陽光で館内の電気を担えるという現状であるのか、それとも今度の改修によってそういったことも期待できるのか。その辺分かるようでしたら教えてください。 78ページの給食センター事業について、前にもお話しさせていただきましたけれども、約1年近く判断がある程度出てきた中で動いて無いんですよ。これは言葉を換えれば放置されているように感じる部分もあるんですが、このタイミングで出てこないということは、今年度はやらないという感覚でいて良いですかね。その辺ちょっと我々の認識との違いがあるんでしたら教えていただけたらと思います。 説明の12ページの先ほどの廃棄物に関してですけれども、これについては、何かどこかに委託をして作業をやっているのか、それとも手作業でやる必要があるのか、今それを行っているのか、それを教えてください。
○亀谷長久議長 しばらく休憩します。
△休憩(14時11分)
△再開(14時14分)
○亀谷長久議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 仲宗根義覚土木課長。
◎仲宗根義覚土木課長 54ページの先ほども答弁しました磁気探査の件でございますが、この磁気探査で安全の保障ができれば、この視点でよろしいかという話でありましたが、そのとおりでございまして、この磁気探査で安全が確保された時点で工事のめどが経ちますので、工事に向けて発注を計画していくということになります。
○亀谷長久議長 与儀司子ども家庭課長。
◎与儀司子ども家庭課長 補正予算書42ページ、3款2項4目の病児保育事業に係る質疑にお答えいたします。こちらの看護師の配置についてですけれども、補助の要件といたしまして、看護師1人配置して実施する施設の場合、1か所当たり年額437万1千円ということですので、掛け持ちではなくて1園当たり1人配置の認識であります。
○亀谷長久議長 田仲康児都市計画課長。
◎田仲康児都市計画課長 説明資料の12ページの廃棄物の分別処理の件答弁いたします。分別方法に関しましては、専門業者が関わっているのかということでしたが、こちらは関わっていませんで、通常土工事を請け負っている一般的な建設業者が今、実施しております。そのやり方なんですが、基本的には手作業がメインになっています。ただ、それを掘り返すに当たっては当然、機械等を使用しますが、あとは重たい大きなコンクリートの塊ですと機械を使いますが、基本的には手作業も含めてやっています。
○亀谷長久議長 根間朝弘農林水産課長。
◎根間朝弘農林水産課長 46ページの生きがい農業の振興ということで消耗品を計上しておりますが、その試験栽培のための消耗品でございますが、これは町民農園の部分の空いているところがございますので、そこを2区画確保して、既に土壌改良を進めているところです。今後、作物等については、今いろいろトマトとか、いくつか考えておりますが、これは実際に地元のニライ市場、JAのほうとも今、相談をしながら今後進めていきたいと考えています。
○亀谷長久議長 鉢嶺宗則教育総務課長。
◎鉢嶺宗則教育総務課長 お答えいたします。ブロック塀の改修工事に関連しての質疑だったと思いますけれども、現行の建築基準法において、ブロック塀の基準が示されております。これは高さと内部に鉄筋が補強されているかというのが大きな項目なんですけれども、この現行の基準法に適合されているブロック塀については、耐震基準を満たされているという判断になります。今、各学校の調査において、5施設12か所のブロック塀の建築基準の不適合については、今回は高さを着眼点として、チェックをしておりますので、まずは、この高さを1.2メートルあるいは控え壁があった場合は2.2メートルなんですけれども、その基準を押さえていく工事、修繕をこれまで予備費充用で対応したのと、今回の2号補正でやっていくのと新年度対応していくのと。その後に内部の補強については、専門家の意見を聞きながら調査をしていくと。またそれ以外に建築基準法に適合されているブロック塀でも何らかの原因で例えばひび割れとか。そういうものが見受けられた場合には当然対応していく形になりますので、今の現状に即した形で対応を急いでやっていきたいということであります。
○亀谷長久議長 池原誠社会教育課長。
◎池原誠社会教育課長 ニライセターにおきます太陽光のパワーコンディショナーの改修につきまして、今回の改修は、この太陽光の機能回復改善等を図りながら、効果のあるエコの活用というのも今後検討していく所存でございます。 また、ニライセンターにおきましては、災害時における避難場所としての機能もございますが、今回の台風等でも分かるとおりですね、そういった災害時においてなかなか太陽が出ない部分で太陽光が安定した供給ができるかという部分も厳しいものがあると思いまして、ニライセンターにおきましても自家発電装置を備え付けております。今回、大規模な停電が起きておりますけれども、現在、ニライセンターにおいては、自家発電装置を作動させて対応しているところでございますけれども、やはり自家発電では最低限の電力供給しかございませんので、そういった部分を今後どのような形が効率良い自家発電の範疇で避難場所としての運営ができるかについても、また検証していく予定でございます。
○亀谷長久議長 10番 高安克成議員。
◆10番(高安克成議員) 病児保育についてですけれども、先ほど認識している場所はいくつかあるんですけれども、今、配置されているところは全てその対象になっていると考えて良いのか。また申請等が必要になるんですか。どこどこに看護師が配置されている状況にあるか。もし分かる範囲であれば教えてください。 農業振興についてですけれども、JAという話がありましたけれども、それを地産地消とか、そういう視点で拡大していく可能性を見据えての動きなのかというところを教えてください。 先ほどの学校の件に関してですけれども、耐震はもちろんだと思いますけれども、いわば横からの圧というのはまた耐震とは違う基準があるのかと思ったりするんですが、その辺の情報等あるんだったら教えていただきたいと思います。もしそういうのがあった上で、今後、また検討課題としてその辺もチェックとか調査が必要であるんだったらできたらやっていただきたい思いもありますので、これは要望にもなりますけれども、取りあえず分かる範囲で圧に関してどうなのかというところを教えていただきたいと思います。 これも要望ですけれども、太陽光、先ほど言いました太陽が結局宮城区とかいくつかの地域でまだ太陽が出ているにもかかわらず、停電という状況が続いていますが、明日までは停電みたいな、明日ようやく復旧かという状況なんですね。そういうことからすると太陽光発電というのは、ある意味、使えるという部分がありますので、公共施設でそういうふうにして使えたらプラスのところがあると思いますので、先ほど言いました太陽光発電で自家発電もあるんだが、太陽が出ている場合はその太陽光発電をそのまま使えるという切り替えができるというのを確認していますので、そういった機能が今現在あるのか、それとも今後追加可能か、これも分かる範囲で良ければお願いしたいと思います。
○亀谷長久議長 根間朝弘農林水産課長。
◎根間朝弘農林水産課長 お答えします。今、地産地消ということでおっしゃっていましたが、当然、このニライ市場のほうは、地元の特産品を扱いたいということで、やはり畑の少ない北谷町でどうにかどこでもできるようなものを研究していきたいということで、売場自体はニライ市場のほうで受け入れすることになっています。ただ何を栽培していくかということはこれから研究していくということで、いろいろ他市町村も視察に行って進めていこうということになっています。今回、計上した消耗品についてはあくまでも、今、町民農園の畑を使っての作物でして、ここだけではなくて、屋上を利用するとか、そういったやり方もいろいろあるということですので、将来的には地産地消という形で拡大していきたいと思っています。
○亀谷長久議長 鉢嶺宗則教育総務課長。
◎鉢嶺宗則教育総務課長 お答えいたします。今回の学校施設のブロック塀の調査については、高さに着眼点をおいて、チェックをして5施設12か所やります。これは早急に対応すべき事項だということで、平成31年度の新年度予算までに全て完了させていきたいと思っております。 あとまたブロック塀には、土圧をかけてはいけないという基準もあって、これは20センチまでですけれども、そういったのも今後、調査もしながら適切に対応していきたいとたいと思います。一通り見る中において、極端に土圧がかかっているというのは今のところございませんので、まずは高さを基準法の適正な高さに押さえていくというのを取り組んで行きたいと思っております。
○亀谷長久議長 池原誠社会教育課長。
◎池原誠社会教育課長 お答えいたします。現在の太陽光の発電につきましては、停電と共に供給が停止するシステムになっております。こちらの供給施設のほうもある程度の電力を受けて供給するシステムになっております。今後、先ほど高安議員のお話にもありましたとおり、停電時にこの太陽光の供給ができるようなシステムについて、こちらもメーカーとも話をして、手動でも切り替えができるのか等々を確認し、せっかく付けているものですから、できるだけ供給ができるように対応してまいりたいと思っております。
○亀谷長久議長 与儀司子ども家庭課長。
◎与儀司子ども家庭課長 予算書42ページ、3款2項4目の病児保育事業補助事業費に係る質疑にお答えします。 先ほど述べました補助要件の看護師を1人配置して実施する施設の場合といいますのは、保育士配置基準にカウントされている看護師とは別にプラス1人配置ということになっております。 今回、前年度要望調査を実施したところファミリー保育園のほうが要望がありましたので、今回補正予算で計上しております。 保育士配置基準を満たしたナースがどの施設に何人いるかについては、ただいま資料を持ち合わせておりませんので、回答しかねます。
○亀谷長久議長 18番 仲栄真惠美子議員。
◆18番(仲栄真惠美子議員) 2点だけ質疑したいと思います。 先ほどからずっと病児保育について質疑があるんですけど、女性が働きやすい職場というか環境づくりには是非これが必要だと思いますので、改めて伺いたいと思います。先ほど他の保育所で配置されているのは把握されてない手持ちに資料がないとおっしゃっていましたけど、一応保育士としてカウントされた看護師はこの補助の対象にならないということですよね。でしたら保育士を1人採用して、このカウントから外して看護師が対象となり得る可能性はありますか。
○亀谷長久議長 与儀司子ども家庭課長。
◎与儀司子ども家庭課長 補正予算書42ページ、3款2項4目病児保育事業補助事業費に係る質疑にお答えいたします。ただいま質疑がありました保育士にカウントされている看護師を外して、そこに保育士を充てた場合は、考え方としては、該当すると思いますが、詳細につきましては、少し事務のキューアンドエーなども見ながら考えてまいりたいと思います。
○亀谷長久議長 18番 仲栄真惠美子議員。
◆18番(仲栄真惠美子議員) 今ですね、他の認可園で看護師を設置している認可園もあるのです。この看護師を設置するのは、やっぱり保育士よりは多分給料が高いと思うんですよね。それで皆さん配置するのに難儀していると思います。もし今度補正予算に上げられたような補助金が使えるんでしたら、そういったのをどんどん広げていってほしいと思います。 もう1点、55ページの8款4項5目ここには無いんですけれども、説明書の6ページにスポーツトラクターの購入というのがあるんですけど、これの事業内容について伺いたいと思います。
○亀谷長久議長 与儀司子ども家庭課長。
◎与儀司子ども家庭課長 予算書42ページ、3款2項4目の病児保育事業補助事業費に係る質疑にお答えいたします。 看護師の配置の御提案がありましたけれども、この件につきましては、10月の中旬に認可保育所に補助金等の説明会も行いますので、その際にもお話をして、現場がやりやすい条件にもっていけるようにしたいと考えております。
○亀谷長久議長 仲宗根義覚土木課長。
◎仲宗根義覚土木課長 説明資料の6ページ、スポーツトラクターの購入の件だと思いますが、これは北谷公園、野球場を主にグラウンドの整備、整地、転圧作業のアタッチメントに適応する車両でございまして、耕運機みたいな感じの車両でございますが、グラウンドの中の整備をする機械でございまして、かれこれ20年近く、現在使われているのが老朽化して、オイル漏れとかしていますので、約20年振りに今回交換するということになっております。
○亀谷長久議長 18番 仲栄真惠美子議員。
◆18番(仲栄真惠美子議員) 看護師の配置については、是非お願いしたいと思います。 次の予算にどんどんこれは要請していって欲しいと思います。 このスポーツトラクターは、移動して使えるんですか。例えば、学校のグラウンドの整備とか他のところにも貸したりということができるのかどうか伺いたいと思います。
○亀谷長久議長 仲宗根義覚土木課長。
◎仲宗根義覚土木課長 当然、北谷公園のサブグラウンドとか、ソフトボール場とか、いろいろ利活用させていただきたいなあと思いますが、今言っている他の施設のところでの貸し借りになるかと思います。それは協議の上でできないことはないと考えておりますが、その辺のことは相談、協議になると思います。
○亀谷長久議長 2番 新垣千秋議員。
◆2番(新垣千秋議員) 質疑を2点ほどお願いします。21ページ、22ページ、2款1項13目、説明では電子計算費の増額補正、特定非常勤職員システムエンジニアの退職による1人マイナスですよね、そこに補助するのが事務補助非常勤職員、この方は新規雇用ということですが、同じシステムエンジニアということで雇用されるんでしようか。それとも資格もないような形で入られるのか。システムエンジニアを雇用していたにもかかわらず、新規で事務補助、エンジニアでは無い方を雇うということは、この電子計算業務に関する業務はシステムエンジニアではなくても対応が可能なのかということを伺いたいと思います。 33ページ、34ページの3款1項1目、同じ質問になるので、47ページ、48ページの6款3項4目、補正予算でマイナスなんですけど、減とされている理由が主に人件費、異動によるものということで説明書にはあるんですけど、この異動の理由、例えば事業が完了しての異動なのか。それとも役場内での異動なのか。役場内での異動であれば、人か足りているから異動なのかそうではないのか。その理由を伺いたいと思います。
○亀谷長久議長
玉那覇修総務部長。
◎
玉那覇修総務部長 2款1項13目の電子計算費についての非常勤職員報酬の件ついて私のほうから説明したいと思います。 特定非常勤職員ということでシステムエンジニアの方が業務をしておりましたけれども、その本人の希望によって退職することになりました。当然同じような職種ということで、特定非常勤職員ということでその職員を探していましたけれども、探すことができずに、これをどうしても人員確保が必要ということで、今回、補正によって事務補助非常勤職員ということでの採用ということで、今、考えております。 当然、技術的には特定非常勤のほうが技術的にはそれなりに専門的な知識を持って、そういった方を採用する方が望ましてんですけれども、なかなか探せなかったということで、今回、事務補助非常勤ということではありますけれども、他にもそういったシステムエンジニアの特定非常勤がいますので、その方の指導の下、業務を進めていきたいと考えております。当然、電子計算関係については、全庁に及ぶものですから支障の無いような形で、新たに採用した方を活用して進めていきたいと考えています。
○亀谷長久議長 根間朝弘農林水産課長。
◎根間朝弘農林水産課長 お答えします。47ページ、48ページの漁港建設費ですが、説明書の中でも職員の人事異動に伴う人件費の補正ということで、今回、人員が1人減になりまして、それに伴う予算書の補正減になっております。具体的には、課の中に課長と技幹というのがおりましたが、今回、技幹を無くして課長のみということで1人削減しております。
○亀谷長久議長 西田由紀福祉課長。
◎西田由紀福祉課長 33ページ、34ページの3款1項1目社会福祉総務費の中の事務管理費につきましては、福祉課の職員の人件費となっておりますが、こちらにつきましては、人事異動ということではあるんですけれども、福祉課のほうで育児休業を取得している職員が2人おりまして、それに対するマイナスの給与額、それに事務補助賃金として臨時職員を計上しておりましたが、その分1人は職員が配置されましたので、その分は事務職の賃金が1人減ということで、全てマイナスの補正となっております。
○亀谷長久議長 2番 新垣千秋議員。
◆2番(新垣千秋議員) 福祉課においては、人事異動という数的には大丈夫ということで今確認できたんですけど、農林水産課はマイナス1人ということで、それで課内の仕事というのは回せる状況なんでしょうか。というのを確認したいと思います。
○亀谷長久議長 根間朝弘農林水産課長。
◎根間朝弘農林水産課長 お答えします。1人減になっておりますが、これまでも減の状態でやっておりました。一時期病休という形で職員が減になっておりましたので、その期間だけ、1人増という形になっています。
○亀谷長久議長 14番 仲地泰夫議員。
◆14番(仲地泰夫議員) 11ページ、12ページ、14款1項5目の教育使用料について質疑をします。この293万4千円の補正減になっております。これについて、今回何人分を予定してなぜ補正減になったんでしょうか。教えてください。 すぐ下にありますコンビニ交付証明手数料、住民票等コンビニ手数料とありますが、これは今回7万円の補正増になっていますよね。現在、どれだけの住民票等の発行があって、あといくつぐらい7万円分ですからいくつぐらいの発行があるというふうに見通しているんでしょうか。
○亀谷長久議長 仲地桃子住民課長。
◎仲地桃子住民課長 お答えします。今回補正予算に7万円増の計上をしておりますけれども、当初予算においては、月20件程度の利用が見込まれるということで、予算計上しておりましたが、実際には50件近くの利用があることから、その差額分において、増額の補正をしております。 平成30年8月現在の各証明書の交付件数ですけれども、住民票の写しが128件、印鑑証明書が73件、戸籍関係証明書が18件、税関係証明書が19件、合計で238件の交付実績がございます。
○亀谷長久議長 鉢嶺宗則教育総務課長。
◎鉢嶺宗則教育総務課長 お答えいたします。補正予算書の12ページ、学校施設等の使用料293万4千円の減額についてお答えいたします。 学校施設の駐車場の有料化については、平成30年度からスタートをしておりますけれども、当初、学校に勤務する職員、県の職員、町の職員併せて333人を予定しておりましたけれども、この徴収において、県の職員につきましては、口座振替を行っております。ただ、学校に勤務する町の職員につきましては、役場と同じように北谷町職員給与に関する条例第8条第10号によって、駐車場の使用料については、給与天引きができるということから、その分の333人を予定していましたけれども、そのうちの町の職員の148人については、給与天引きということで、この使用料からは減額をしているということでございます。この学校に勤務する町の職員の駐車場料金につきましては、町の予算の中に役場に勤務する町の職員と同じように給与天引きで入ってくるということになっております。その分の減額でございます。
○亀谷長久議長 14番 仲地泰夫議員。
◆14番(仲地泰夫議員) この駐車場分については、町の職員は天引き、県の職員は取らないと、そういうふうに理解して良いのか。今後はどうするということを何か決めてありますか。今後も町職員は取って、県職員は取らないと。そうしていくのか。 このコンビニによる発行の件ですけど、これは238件の実績ということで、これは1枚当たりの手数料というのは幾らぐらいなりますでしょうか。今回50件ぐらいが予定していたよりは延びたということで、今後もこれは延びていく可能性というのはあるのか。あるいは新しくコンビニで証明書を取るということは、3か月間の何かバーコード試験ですかね。これが今後も必要になってくるということで理解して良いですかね。
○亀谷長久議長 鉢嶺宗則教育総務課長。
◎鉢嶺宗則教育総務課長 お答えします。説明が不十分だったようですので、もう一度説明をさせていただきたいと思います。 補正予算書の12ページに計上してあります14款1項5目3節の学校施設等の使用料については、当初、駐車料金としましては599万4千円を計上しておりましたけれども、この599万4千円は、学校に勤務する県の職員と町の職員の総額になっています。徴収においては、県の職員につきましては、銀行振替、口座振替で町の歳入に入ってくるということで計上しております。一方学校に勤務する町の職員については、給与天引きができますので、予算項目としましては、14款使用料及び手数料、1項使用料、6目総務使用料、1節庁舎等使用料の職員等駐車場使用料の中に町の職員と同じように徴収をしてそちらに入るということでこちらからは、抜いたということです。
○亀谷長久議長 しばらく休憩します。
△休憩(14時53分)
△再開(14時54分)
○亀谷長久議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 仲地桃子住民課長。
◎仲地桃子住民課長 お答えします。まず、手数料の件ですけれども、証明書の交付の手数料については、窓口の料金と変わらず住民票であれば200円という形になります。コンビニ交付1件当たりに委託料としてコンビニ側に1件115円の委託料の支払いもあります。今後、延びる可能性はということですけれども、町民の利便性向上を図るために導入したシステムですので、どんどん利用していただきたいと考えております。コンビニ交付については、今後も周知に力を入れていきたいと考えております。
○亀谷長久議長 14番 仲地泰夫議員。
◆14番(仲地泰夫議員) さっき質疑したのはバーコード読み取りに3か月掛かりますかと質疑したつもりですが、3か月掛かるんですかね。それに伴ってマイナンバーカードの発行は増えているんでしょうか。その辺をお願いいたします。 もう1件ですね、先ほど同僚議員が質疑しました21ページ、22ページの2款1項12目基地対策費の中のキャンプ桑江南側地区跡地利用の推進ということで、今回2億6千675万3千円で学校用地を100パーセント買い取ったと課長のほうから答弁があったと思いますけど、これは全体で学校用地というのは幾らぐらいの予算で100パーセント買い取ったんでしょうか。今回、2億6千万円ぐらいの予算ですが、1平方メートル単価というのは幾らぐらいになりますでしようか。 あと、今回この学校については、100パーセント買い取ったということですので、皆さんの計画としてこれはどういうふうな学校を造るという計画はありますでしょうか。
○亀谷長久議長 しばらく休憩します。
△休憩(14時59分)
△再開(15時00分)
○亀谷長久議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 仲地桃子住民課長。
◎仲地桃子住民課長 お答えします。コンビニ交付を導入したことで、マイナンバーカードの申請が延びているかということですけれども、現在著しく延びている感じではないんですが、マイナンバーカードを申請する理由を窓口のほうで確認していますけれども、その中でコンビニ交付に利用できるからという理由で申請されている方が多いので、今後もこのコンビニ交付については、周知に力を入れてマイナンバーカードの申請も増やしていけたらと考えております。
○亀谷長久議長 仲松明企画財政課長。
◎仲松明企画財政課長 お答えします。予算書21ページ、22ページ2款1項12目基地対策費、特定駐留軍用地内土地取得事業2億6千675万3千円計上しておりますが、学校用地としては、全体で4.5ヘクタール予定しております。これから減歩等も想定していますけれども、4.5ヘクタールの購入を計画と、そして平成30年度でほぼ100パーセントに達するということです。そしてこれまで要した額は、先ほどの答弁では24億円。これは斜面緑地も入っているんですね。それから斜面緑地を抜くと20億4千万円程度です。これまで4.5ヘクタールに投じてきたと。これを割算すると1平方メートル当たり4万7千円程度になります。これは基地内の土地の処分ということで、まだ基地の取り引きの色が強いということで、賃借料の何倍という形でこれまで土地の単価は設定させてもらっています。こちらの返還が2025年、これから7年先です。これから現状回復を何年か掛かって、地主に土地が引き渡しされると、それから区画整理事業が入ってくるということになりますので、かなり先の土地利用ということになります。ただ、この大きなキャンプ桑江の北南併せて広大な土地が返還されるので、学校用地という目的でこの土地は購入させてもらっています。ただ、その将来の状況も見ながら、全体的な学校の配置というものも教育委員会との調整、学校区等の調整もしながら、それは将来検討していかないといけないと考えております。また、学校用地、知の拠点ということで、北谷町のこの南側の返還用地については、これまでの開発とは違った形で人材を育成していくという拠点をキャンプ桑江南では考えております。人材を育成する施設、国際機関とかこちらで子ども達がグローバルな人材に育て上げて西海岸との連携とか、あるいは海外に羽ばたいていくとかというところで知の拠点というところの要素も機能も取り込んでこの南側の学校用地というものは、活用していきたいと考えております。 これまでの平均で4万7千円と、これからのものは約27倍、約20何倍という、これは実際に交渉する地権者と具体的な数値は話しております。地料の27ですね、27.6とかですね、5とか。平成30年度の1平方メートル単価は今宅地見込み1千600円程度ですね。宅地で1千900円程度です。これに地料の27年間の単価で購入させてもらっているということです。
○亀谷長久議長 ほかに質疑はありませんか。 (「質疑なし」という声あり)
○亀谷長久議長 これで質疑を終わります。 お諮りします。議案第36号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」という声あり)
○亀谷長久議長 異議なしと認めます。したがって議案第36号は委員会付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 (「討論なし」という声あり)
○亀谷長久議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議案第36号 平成30年度北谷町
一般会計補正予算(第2号)についてを採決いたします。 お諮りします。本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」という声あり)
○亀谷長久議長 異議なしと認めます。したがって議案第36号は原案のとおり可決されました。 しばらく休憩いたします。
△休憩(15時07分)
△再開(15時20分)
○亀谷長久議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
△日程第14 議案第37号 平成30年度北谷町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について
○亀谷長久議長 日程第14 議案第37号 平成30年度北谷町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。 提出者の提案理由の説明を求めます。 野国昌春町長。
◎野国昌春町長 議案第37号 平成30年度北谷町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。 今回の補正予算につきましては、歳入予算において、主に今年度の税額決定による国民健康保険税の補正、事務費に係る繰入金の補正、及び平成29年度決算に基づく繰越金の補正となっております。 歳出予算におきましては、主に職員の人事異動等に伴う人件費の補正、国民健康保険財政調整基金積立金、及び諸支出金を補正計上しております。 その結果、
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4億6千202万5千円を追加し、予算の総額を41億3千274万1千円としております。 また、次年度以降の支出に係る債務負担行為の設定を行っております。 以上、議案第37号 北谷町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、御説明申し上げましたが、議案の具体的内容につきましては、住民福祉部長から説明させたいと存じます。 御審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。
○亀谷長久議長 伊波興繁住民福祉部長。
◎伊波興繁住民福祉部長 議案第37号 平成30年度北谷町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、その内容を御説明申し上げます。 まず、歳入について御説明いたします。 補正予算の内容につきましては、予算書の7ページから説明いたします。 1款国民健康保険税、1項国民健康保険税が795万5千円の減額補正となっております。 内訳は、本年度の本算定結果等に基づき1目一般被保険者国民健康保険税が505万8千円の減額、2目退職被保険者等国民健康保険税が289万7千円の減額となっております。減の主な要因は、被保険者数の減少によるものであります。 13款繰入金1億5千463万9千円の増額補正は、1項1目一般会計繰入金において、職員の定期人事異動等による職員給与費等繰入金303万1千円の減、2項1目財政調整基金繰入金1億5千767万円の増額補正は、今回の歳出補正予算において、北谷町国民健康保険財政調整基金条例に基づき、平成29年度の決算剰余金の2分の1を財政調整基金へ積立しておりますが、財源に不足が生じることから基金繰入金として計上しております。 14款繰越金、1項繰越金は前年度決算に基づき3億1千534万1千円の増額補正となっております。 次に歳出について説明いたします。 補正予算の内容につきましては、予算書の9ページを御覧ください。 1款総務費、1項1目一般管理費616万4千円の減額補正は、定期人事異動等に伴う職員給与、手当等の減、及び委託料の増によるものとなっております。 次に11ページ、7款基金積立金、1項基金積立金1億5千767万1千円の増額補正は、北谷町国民健康保険財政調整基金条例の規定に基づき、平成29年度の剰余金の2分の1以上を積み立てるため計上しております。 13ページ、9款諸支出金、1項償還金及び還付加算金の増額補正は、3目償還金において、平成29年度の療養給付費等負担金及び特定健康診査等負担金において実績に基づき、国・県等へ清算するため償還金5千946万6千円を増額補正しております。 15ページ、3項繰出金2億5千105万2千円の増額補正は、平成29年度決算において歳入歳出差引3億1千534万2千410円の決算剰余金が生じておりますが、この決算剰余金のうちには一般会計から赤字補填を目的とするその他繰入金が含まれていたことから、決算確定に伴う剰余金を一般会計に返還するために計上しております。 続きまして、3ページの第2表「債務負担行為」について、御説明申し上げます。 債務負担行為につきましては、納付書等作成封入封鍼業務委託に係る債務負担行為の設定となっております。 国民健康保険税の納付書等はコンビニ収納が行えることを前提としておりますが、コンビニ収納を行うためには、納付書へバーコードを印字する必要があり、事前に各コンビニのバーコード読取試験を行う必要がございます。 読取試験には2か月から3か月程度を要することから、次年度に納付書等の発送業務等を開始するためには、今年度中に契約行為を行う必要があることから、今回、債務負担行為を設定しております。 以上、議案第37号 平成30年度北谷町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についての説明といたします。
○亀谷長久議長 これから質疑を行います。 (「質疑なし」という声あり)
○亀谷長久議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 お諮りします。議案第37号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」という声あり)
○亀谷長久議長 異議なしと認めます。したがって議案第37号は委員会付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 (「討論なし」という声あり)
○亀谷長久議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議案第37号 平成30年度北谷町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてを採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」という声あり)
○亀谷長久議長 異議なしと認めます。したがって議案第37号は原案のとおり可決されました。
△日程第15 議案第38号 平成30年度北谷町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について
○亀谷長久議長 日程第15 議案第38号 平成30年度北谷町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。 提出者の提案理由の説明を求めます。 野国昌春町長。
◎野国昌春町長 議案第38号 平成30年度北谷町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。 平成30年度北谷町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、既定の歳入歳出予算の総額3億6千119万3千円に321万9千円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3億6千441万2千円とするものであります。 主な内容を御説明申し上げますと、歳入においては、職員共済費の増額による繰入金の増、平成29年度決算確定に伴う繰越金の増となっており、歳出においては、職員共済費の増額による総務費の増、前年度実績精算に伴う繰出金の増となっております。 また、次年度以降の支出に係る債務負担行為の設定を行っております。 以上、議案第38号 平成30年度北谷町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、その提案理由及び概要を申し上げましたが、議案の具体的内容につきましては、住民福祉部長から説明させたいと存じます。 御審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。
○亀谷長久議長 伊波興繁住民福祉部長。
◎伊波興繁住民福祉部長 議案第38号 平成30年度北谷町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。 それでは歳入予算から順を追って御説明いたします。補正予算書の7ページを併せて御覧ください。 4款繰入金、1項1目事務費繰入金の16万7千円の増額は、主に職員共済費の増額によるものでございます。 5款繰越金、1項1目繰越金の305万2千円の増額は、平成29年度決算確定に伴い増額しております。 次に歳出予算について御説明いたします。 9ページをお開きください。 1款総務費、1項1目一般管理費の10万円の増額は、職員共済費の増額によるものでございます。 11ページ、2項1目徴収費の6万7千円の増額は、主にコンビニ収納手数料の増額によるものでございます。 13ページ、3款諸支出金、2項1目他会計繰出金305万3千円の増額は、前年度実績精算に伴う一般会計への操出金となっております。 15ページの4款予備費については、説明を省略させていただきます。 続きまして、3ページの第2表「債務負担行為」について御説明いたします。 債務負担行為につきましては、納付書等作成封入封緘業務委託に係る債務負担行為の設定となっております。 後期高齢者医療保険料の納付書等はコンビニ収納が行えることを前提としておりますが、コンビニ収納を行うためには、納付書等へバーコードを印字する必要があり、事前に各コンビニにてバーコードの読取試験を行う必要がございます。 読取試験には2か月から3か月を要することから、次年度に納付書等の発送業務等を開始するためには、今年度中に契約行為を行う必要があることから、債務負担行為を設定しております。 以上、議案第38号 平成30年度北谷町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。
○亀谷長久議長 これから質疑を行います。 14番 仲地泰夫議員。
◆14番(仲地泰夫議員) 若干質疑をお願いいたします。11ページの徴収費について、徴収費が6万7千円の増額補正になっております。この6万7千円というのはこれは何件分でしょうか。 現在、収納が終わっているのは何件で、6万7千円の補正というのは何件分なんでしょうか。
○亀谷長久議長 金城睦彦保健衛生課長。
◎金城睦彦保健衛生課長 お答えいたします。予算書の11ページ、12ページにかかる部分の手数料については、補正が5万3千円となっておりますので、その5万3千円の部分について説明いたします。コンビニに係る納付を行った場合の手数料としては、1件当たり56円になっておりまして、件数としましては、946件分です。 今まで収納できた件数については、手元に数値を持ち合わせておりません。
○亀谷長久議長 14番 仲地泰夫議員。
◆14番(仲地泰夫議員) これは後期高齢者ですよね、このバーコード試験というのはどういうふうにしてやるか分かりませんけど、これは75歳以上の人が簡単にできるものでしようか。 もう一つお聞きしたいのは、要するにローソンとかファミリーマートがありますよね、いろんな何箇所かのコンビニがありますよね、例えばファミリーマートでやってもローソンでもできると1度だけファミリーマートでやってもローソンでもできると、そういうことで理解して良いですか。
○亀谷長久議長 金城睦彦保健衛生課長。
◎金城睦彦保健衛生課長 お答えいたします。ただいま議員がおっしゃっているバーコード試験というのは、こちらが新しくその年度の納入のための通知を作成するときに、その納付書のバーコードが使えるようにこちら側で読み取りの試験を行うものであって、その被保険者側で試験をするものではないです。ちなみに県内全てのコンビニエンスストアでは使用が可能となっております。
○亀谷長久議長 ほかに質疑はありませんか。 (「質疑なし」という声あり)
○亀谷長久議長 これで質疑を終わります。 お諮りします。議案第38号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」という声あり)
○亀谷長久議長 異議なしと認めます。したがって議案第38号は委員会付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 (「討論なし」という声あり)
○亀谷長久議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議案第38号 平成30年度北谷町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」という声あり)
○亀谷長久議長 異議なしと認めます。したがって議案第38号は原案のとおり可決されました。
△日程第16 議案第39号 ちゃたんニライセンター冷凍機等取替工事請負契約について
○亀谷長久議長 日程第16 議案第39号 ちゃたんニライセンター冷凍機等取替工事請負契約についてを議題といたします。 提出者の提案理由の説明を求めます。 野国昌春町長。
◎野国昌春町長 議案第39号 ちゃたんニライセンター冷凍機等取替工事請負契約について、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。 平成15年度に建設されたちゃたんニライセンターは、建設後15年が経過し空調設備の老朽化が著しいため、本工事を行うことにより本施設の快適な施設環境を維持することを目的としております。 ちゃたんニライセンター冷凍機等取替工事につきましては、株式会社海邦・株式会社丸輝電気建設工事共同企業体ほか4建設工事共同企業体による指名競争入札を平成30年9月7日に実施しております。 請負契約金額は6千617万3千760円で北谷町字桑江632番地1、有限会社万代設備・有限会社當山設備興業 建設工事共同企業体 代表者 石嶺晃を契約の相手方とするものであります。 当該工事につきましては、予定価格が5千万円以上の工事請負の契約でありますので、北谷町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。 以上、議案第39号 ちゃたんニライセンター冷凍機等取替工事請負契約について、御説明を申し上げましたが、議案の具体的な内容につきましては、教育次長から説明させたいと存じます。 御審議の上、議決を賜りますようお願いを申し上げます。
○亀谷長久議長 佐久本盛正教育次長。
◎佐久本盛正教育次長 議案第39号 ちゃたんニライセンター冷凍機等取替工事請負契約について、主な工事内容を御説明申し上げます。 資料1の補足説明資料を御参照ください。 当該工事につきましては、平成30年8月22日に入札案内及び共同施工方式説明会、平成30年9月7日に指名競争入札を実施しております。 工期につきましては、請負契約の議会議決の日から平成31年3月25日までとなっております。 今回の工事は、事業費が6千617万3千760円で、財源内訳としましては、防衛省交付金が6千500万円、一般財源が117万3千760円となっております。 工事の概要としましては、冷凍機2台、ビル用マルチエアコンの室外機4台及び室内機17台の更新を行うものであります。 主な工種としましては、機器設備工事、設備配管工事、電気設備工事及び撤去工事となっております。 次に資料2については、入札結果報告書でございます。 次に資料3については、工事図面となっており、冷凍機・パッケージ空調機室外機配置図、空冷ブラインチラー・空冷チーリングユニット平面図、高効率タイプビル用マルチエアコン・室外機平面図、高効率タイプビル用マルチエアコン・室内機平面図(地下1階)、高効率タイプビル用マルチエアコン・室内機平面図(1階)で計5ページを添付しております。 以上、議案第39号 ちゃたんニライセンター冷凍機等取替工事請負契約についての説明といたします。
○亀谷長久議長 これから質疑を行います。 14番 仲地泰夫議員。
◆14番(仲地泰夫議員) 議案第39号について若干質疑を行います。この冷凍機等取替工事請負工事について、現在は15年経つということなんですが、現在クーラーというのは、効きにくくなっている状況なんでしょうか。今回、6千500万円程度、国の補助ですけれども、この補助メニューの内容とこれは何パーセント補助なんでしょうか。
○亀谷長久議長 鉢嶺宗則教育総務課長。
◎鉢嶺宗則教育総務課長 お答えいたします。ちゃたんニライセンター空調機につきましては、供用開始から15年が経過しておりまして、近年においては、故障や修繕が度々発生をしております。今後においては、安定的な運営が非常に厳しいと想定されることから、今回、改修工事を行うものでございます。平成29年度においての修繕については、8件ございました。金額につきましては、62万6千950円の修繕費が掛かっております。これまでにも平成28年においては、6件の修繕、そして平成27年においては、同じく6件の修繕ということで、年々修繕箇所が多くなってきている状況でございます。今後の安定運用が非常に厳しいという状況でございますので、今回、改修工事を行うことになっております。 財源内訳につきましては、特定防衛施設周辺整備調整交付金を充当していくことになっております。率につきましては、充当率の基準はございません。ただ、調整交付金につきましては、町に一括して交付される金額となっておりますので、ほかの事業との配分等を考えて事業に充てる金額を決定しているということでございます。
○亀谷長久議長 14番 仲地泰夫議員。
◆14番(仲地泰夫議員) 修繕が重なったということですけど、平成29年が8件、平成28年が6件あったということで、ちょっとうろ覚えなんですけど。確か4、5年前に2千万円ぐらい掛けて、修理したというのを覚えているんですが、こういった2千万円程度の修理というのも以前ありましたか。こういう修理については、予算はどうなっていますでしょうか。
○亀谷長久議長 鉢嶺宗則教育総務課長。
◎鉢嶺宗則教育総務課長 お答えいたします。お配りした資料3のほうを御覧いただきたいと思います。 資料3の1ページ目、冷凍機、パッケージ空調機室外機配置図というのがございますが、施設の右側が生涯学習プラザ、左側が町立図書館ということでございます。各々屋上には室外機がございます。今回対象となっている室外機でございますが、そのうちまず先に右側のほうを説明していきたいと思いますが、右側の生涯学習プラザの室外機の拡大が次のページ資料3の2ページのほうにございます。 生涯学習プラザの屋上にあります室外機につきましては、プラザのカナイホールとあと図書館に伴う室外機となっておりますけれども、4機ございます。着色した部分が、今回取り替える部分でございます。凡例のピンクと青の部分がございますが、これが今回取り替える部分です。仲地議員が先ほど言った平成25年度にも実際2機取り替えを行っております。これはこちらにありますピンクと青の下のほうにございますが、番号でいうとRRー2とRRー4というのがあると思います。RRー2とRRー4については、平成25年度に先行して取り替えを行っております。今回、取り替えを行うのはそれ以外のRRー1とRRー3の部分を取り替えるということでございます。ただ、平成25年に取り替えた場合には、耐用年数が15年経過してなかったので、その時には補助金の対応が厳しいということで、単費でもって取り替え工事を行っております。今回は、耐用年数が15年経過したということから補助採択の条件を満たし生涯学習プラザの室外機2機と図書館棟の室外機及び室内機、全ての空調機の取り替えということになっております。
○亀谷長久議長 14番 仲地泰夫議員。
◆14番(仲地泰夫議員) かなり修繕費等も重なっているようですけどね、今回、要するに室外機、先ほど言ったところ、室内機も全部取り替えするんですよね。あとはこの工期は3月までですかね。議会が終わってから3月までということで、約5か月ですね、期間中やかましくないですかね、いろいろ図書館があります。ホールがあります。いろんな発表会等もあります。こういった工事等の調整等が必要だと思いますけれども、この今後の施設運営、調整というんですかね、図書館あるいはホールのいろんな発表会の時にごちゃごちゃ音がしたら大変だと思いますけど、その辺のところはどのように配慮して工事を行う予定ですか。
○亀谷長久議長 鉢嶺宗則教育総務課長。
◎鉢嶺宗則教育総務課長 お答えいたします。お配りした資料の1のほうを御覧いただきたいと思いますが、資料1の下のほうに今回工事の概要及びその他の特記事項ということで具体的な内容を示しております。 まず、生涯学習プラザの冷凍機につきましては、RR-3とRR-1を今回取り替えを行います。これは室外機だけであります。 生涯学習プラザの屋上にある空調機につきましては、室外機だけです。そのうち2機については、平成25年に完了しておりますので、今回の工事においては、交互運転のうちの1機だけを取り替えるということになりますので、使用上は問題なく、平成25年に取り替えた空調機を稼働しながら、今回、老朽化した室外機を取り替えるということになりますので、ホール、舞台、学習棟諸室・ギャラリー・図書室については、大きな影響は出てこないものだと思います。 次に、町立図書館の屋上にある室外機、これにつきましては、室外機これはビルマルチということで、室外機と室内機が一体的なタイプですので、室外機と室内機を全て取り替えていきます。それが図書館棟の諸室ということで、室外機が4台、そして室内機が17台取り替えるという形になります。これについては、やっぱり工事期間中については、その辺については、一定の制限がかかりますけれども、これは、十分調整をしながら大きな影響が出ないような形で最小限の影響の中で十分調整をして進めていきたいと思っております。
○亀谷長久議長 12番
玉那覇淑子議員。
◆12番(
玉那覇淑子議員) 今回のクーラー設置は、氷を作ってそれで循環させて空調に持っていくというような方式で間違いないですか。前にエコウィンという提案したことがありますけれども、それとの調整というか、そのエコウィンを視察なりあるいは検討を行った結果これになっているのかどうかということをお伺いいたしたいと思います。
○亀谷長久議長 鉢嶺宗則教育総務課長。
◎鉢嶺宗則教育総務課長 お答えいたします。今回の機器の取り替えについては、基本的には現状回復ということで取り替えていく予定になっております。生涯学習プラザの屋上にある4機の冷凍機につきましては、平成25年に2機取り替えておりますけれども、今回も2機取り替えを行います。これについては、従前から氷蓄熱のタイプの室外機になっております。これはホールの使用形態等も考えて、このタイプにやっておりますので、今回も現状回復という前提でいくと氷蓄熱のタイプを復元をしていくということになります。また、取り替えの内容につきましては、室外機だけでありますので、これは従来どおりやっていくということです。 あと、町立図書館の屋上にある室外機4機と室内機17機のマルチエアコンでございますけれども、これは従来は氷蓄熱でございましたけれども、今はこの製品に変わって非常に性能の良い、高効率マルチエアコンというのが出ていて、そのタイプに今回移行するということになります。 ただ、基本となるのは、現状の空調機の現状回復ということが原則になりますので、その範囲で氷蓄熱から高効率型のマルチエアコンに変更になるということになっております。ということで生涯学習プラザについては、従来どおりの氷蓄熱型でいくと、あと町立図書館につきましては、高効率型のビル用マルチエアコンで現状回復をするということになっております。
○亀谷長久議長 12番
玉那覇淑子議員。
◆12番(
玉那覇淑子議員) そうするとこのエコウィンの調査もしたということでよろしいですか。例えば図書室の場合は、以前に提案をしたんですけれども、図書室であったり、その書物を使うところは、かなりの利用価値というのか、燃費もそれなりに4分の1ということもありましたので、その提案もいろいろやって来たところでありますけれども、多分に調査というかその説明会もあったはずなんですけれども、それとの調整というか。検討はされたという結果ということでよろしいんでしょうか。6千万円以上の予算が掛かっておりますけれども、それも併せて検討されたのかどうか、お伺いいたします。
○亀谷長久議長 鉢嶺宗則教育総務課長。
◎鉢嶺宗則教育総務課長 お答えいたします。エコウィンにつきましては、今後の我々の公共施設における空調機の整備の参考に中城村の視察を行ってきております。ただ、今回の整備については、基本的には、今設置されている空調機のリニューアル、改修なんですね。それで生涯学習プラザについては、室外機だけ、図書館棟については室外機と室内機、配線と配管については、既存のものを使うということになっておりますので、なかなかこう新しいタイプのエコウィンとかという形の更新というのは非常に難しいという判断をしていますので、現状回復という形で今回進めているということでございますので、今回の取り替えについては、エコウィンとの経済的な比較はやってないです。
○亀谷長久議長 ほかに質疑はありませんか。 (「質疑なし」という声あり)
○亀谷長久議長 これで質疑を終わります。 お諮りします。議案第39号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」という声あり)
○亀谷長久議長 異議なしと認めます。したがって議案第39号は委員会付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 (「討論なし」という声あり)
○亀谷長久議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議案第39号 ちゃたんニライセンター冷凍機等取替工事請負契約についてを採決いたします。 お諮りします。本案は可決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」という声あり)
○亀谷長久議長 異議なしと認めます。したがって議案第39号は可決されました。
△日程第17 議案第40号 北谷第二小学校外構工事(その1)請負契約について
○亀谷長久議長 日程第17 議案第40号 北谷第二小学校外構工事(その1)請負契約についてを議題とします。 提出者の提案理由の説明を求めます。 野国昌春町長。
◎野国昌春町長 議案第40号 北谷第二小学校外構工事(その1)請負契約について、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。 本工事は、北谷第二小学校及び北谷第二幼稚園の改築事業に伴う外構整備を行い、学校運営及び安全環境の改善を図ることを目的としております。 北谷第二小学校外構工事(その1)につきましては、平成30年9月10日に旭建設株式会社ほか7社による指名競争入札を実施しております。 請負契約金額は5千955万4千440円で北谷町字吉原271番地1、有限会社真栄工業 代表取締役 真栄城兼宜を契約の相手方とするものであります。 当該工事につきましては、予定価格が5千万円以上の工事請負の契約でありますので、北谷町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。 以上、議案第40号 北谷第二小学校外構工事(その1)請負契約について、御説明申し上げましたが、議案の具体的内容につきましては、教育次長から説明させたいと存じます。 御審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。
○亀谷長久議長 佐久本盛正教育次長。
◎佐久本盛正教育次長 議案第40号 北谷第二小学校外構工事(その1)請負契約について、主な工事内容を御説明申し上げます。 本工事は、北谷第二小学校及び北谷第二幼稚園の改築事業に伴う外構整備であり、生徒及び園児の登下校時の安全確保のための歩車道分離を行うべく、車両用道路と歩行者用通路の整備を行い、学校運営及び安全環境の改善を図ることを目的としております。 具体的な内容については、資料1の工事請負契約議案の補足説明を御参照ください。 北谷第二小学校外構工事(その1)につきましては、平成30年8月30日に入札案内、平成30年9月10日に入札を実施しております。 工期につきましては、請負契約の議会議決の日から平成31年3月15日までとなっております。 今回の工事は、事業費が5千955万4千440円で、財源内訳としましては、防衛省交付金が5千955万4千円、一般財源が440円となっております。 次に資料2につきましては、入札結果報告書でございます。 次に資料3を御参照ください。これは説明用図面となっており、配置図、工事概要図の2枚となっております。 資料3、1枚目の配置図を御参照ください。図面では赤色の着色部分が工事範囲を示しております。 次に資料3、2枚目の工事概要図を御参照ください。図面では凡例の着色ごとに用途および摘要を示しております。図面中の桃色部分で示されるアスファルト舗装については、正門から仮設駐車場となる旧幼稚園敷地までの車両用道路であり標準幅員で約6メートル、延長約50メートルとなっております。図面中の水色及び青色で示されるカラーアスファルト舗装については、正門から、イルカ門までがつながる歩行者用の連絡通路用通路となっており、標準幅員で約6メートル、延長約163メートルとなっております。図面中の濃い緑色で示される植栽帯は既存の樹木が移設される場所あります。薄い緑色で示される部分は張芝、薄い黄色で示される部分は幼稚園の園庭となっており盛土及び整地を実施いたします。 以上、議案第40号 北谷第二小学校外構工事(その1)請負契約についての説明といたします。
○亀谷長久議長 これから質疑を行います。 (「質疑なし」という声あり)
○亀谷長久議長 これで質疑を終わります。 お諮りします。議案第40号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」という声あり)
○亀谷長久議長 異議なしと認めます。したがって議案第40号は委員会付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 (「討論なし」という声あり)
○亀谷長久議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議案第40号 北谷第二小学校外構工事(その1)請負契約についてを採決します。 お諮りします。本案は可決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」という声あり)
○亀谷長久議長 異議なしと認めます。したがって議案第40号は可決されました。
△日程第18 議案第41号 財産の取得について(
町立小中学校電子黒板購入)
○亀谷長久議長 日程第18 議案第41号 財産の取得について(
町立小中学校電子黒板購入)を議題とします。 提出者の提案理由の説明を求めます。 野国昌春町長。
◎野国昌春町長 議案第41号 財産の取得について、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。 本議案の財産の取得は、町立小中学校の電子黒板を購入し、教育環境の充実及び教諭の事務効率化を図るものであります。 当該財産の取得につきましては、平成30年8月24日に株式会社オーシーシー外4社による指名競争入札を実施しております。 取得予定価格は、9千288万円で、浦添市字港川458番地、株式会社 オキジム 代表取締役 新里哲郎を契約の相手方にするものであります。 当該財産の取得につきましては、予定価格が700万円以上の財産の取得でありますので、北谷町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。 以上、議案第41号 財産の取得について、提案理由の御説明を申し上げましたが、議案の具体的な内容につきましては、教育次長から説明させたいと存じます。 御審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。
○亀谷長久議長 佐久本盛正教育次長。
◎佐久本盛正教育次長 議案第41号 財産の取得について、その内容を御説明申し上げます。 本議案の財産の取得につきましては、平成22年度に整備した町立小中学校電子黒板について、耐用年数を超えていることに伴い、新たに電子黒板を購入し、整備するものとなっております。 当該事業に係る入札説明を、平成30年8月7日に行い、応札を平成30年8月20日までに行っております。入札については、平成30年8月24日に株式会社オーシーシー外4社による指名競争入札を実施しております。 資料1を御参照ください。取得費は、9千288万円で、財源内訳については、国・県が7千400万円、地方債が1千850万円、一般財源が38万円となっております。 履行期間につきましては、請負契約の議会議決の日から平成31年2月28日までとなっております。 次に、資料2については、入札結果報告書でございます。 次に、資料3については、購入明細書となっております。 以上、議案第41号 財産の取得についての説明といたします。
○亀谷長久議長 これから質疑を行います。 14番 仲地泰夫議員。
◆14番(仲地泰夫議員) 議案第41号 財産の取得について、若干質疑を行います。国・県の補助が7千400万円となっておりますが、この電子黒板についての補助率を教えていただけますでしょうか。 あと、履行期間が平成31年の2月28日となっております。これについては仮契約は終わったと理解してよろしいでしょうか。 あと、私達以前の文教委員会では、読谷のほうまで視察に行ったんですが、今回の電子黒板はディスプレー一体型ですよね、このディスプレー一体型にした理由について教えていただけますでしょうか。
○亀谷長久議長 鉢嶺宗則教育総務課長。
◎鉢嶺宗則教育総務課長 お答えいたします。今回、北谷
町立小中学校電子黒板購入につきましては、補助金を有効に活用して、実施をしていくということから、沖縄振興特別推進市町村交付金を活用をしております。 この交付要綱によりますと、補助率は10分の8以内という基準がございますので、今回入札を行った事業費に対して、約8割の充当率を充てているということでございます。
○亀谷長久議長 原田利明学校教育課長。
◎原田利明学校教育課長 ディスプレー一体型にした理由についてお答えいたします。読谷村を御覧になったということですが、読谷村については、投影型になっていたかと思います。投影型になりますと、写す場所が必要になりまして、それが多分黒板に写されていたと思います。投影型をやっている市町村の指導主事等に確認したところ、やはり授業をやる上で黒板が投影によって塞がれてしまうのは、先生方にとって非常に授業がやりにくい部分ということで、課題として上がっているということをお聞きしました。それで黒板を塞がずに使える一体型のほうが良いんじゃないかということが1点。もう1点については、画像の鮮明度について投影したものと実際にテレビ画像で見るものについては、明らかにこのテレビとディスプレー一体型のほうが非常にきれいに見えるということで子ども達も黒板から遠いところの生徒にも見えやすいだろうということでディスプレー一体型のほうを選んでおります。
○亀谷長久議長 鉢嶺宗則教育総務課長。
◎鉢嶺宗則教育総務課長 入札を終え、仮契約を終えて、議会に本契約のための提案をしているところでございます。
○亀谷長久議長 14番 仲地泰夫議員。
◆14番(仲地泰夫議員) それでは、資料1のほうからですね、ちょっと見てみますと電子黒板が127台、ディスプレースタンドが127台、ソフトウェアが127台になっております。これはそれぞれ1台当たりの値段はどれぐらいするものでしようか。 あとは保守点検ですね、保証期間、あるいはこれはメーカー側からいらっしゃるんですかね、先生方への導入後の操作説明、勉強会とか。それについては、どのような契約になっておりますでしょうか。
○亀谷長久議長 鉢嶺宗則教育総務課長。
◎鉢嶺宗則教育総務課長 お答えいたします。今回電子黒板一式ということで、主な備品の内容は、電子黒板、そしてディスプレースタンド、ソフトウェアで各々127台を購入をしております。 まず、入札に当たっての設計書なんですけれども、3社から見積もりをいただいて、これを検討精査することで予定価格を設定しております。 そしてこの予定価格に基づいて、入札をしていくわけですけれども、入札をした結果、予定価格から比較して99.43パーセントの落札率で落札をしたということでございます。 各々の単価金額というものはあるんですけれども、そこまでは少し現時点で算出するのは非常に難しいところがあるんですけれども、どれぐらい落ちたかというと、見積もりを参考に予定価格を組んで、予定価格から99.43パーセントの落札したということを報告していきたいと思っております。 あと、保守点検、研修についてでございますけれども、入札においての仕様書との作成して説明していくわけですけれども、その中に保守、支援体制についても位置付けられております。 まず、保証期間内については、1年間の保証期間を位置付けているということでございます。 また、保証期間外においても、障害対応については有償、無償にかかわらず、迅速に対応していただくいうことも、条件として付しております。 あと、研修等についても導入した電子黒板、ソフトウェア等については、各学校との調整の上、各学校1回以上実施をしていくということを現場説明会において説明をして入札の条件としております。
○亀谷長久議長 14番 仲地泰夫議員。
◆14番(仲地泰夫議員) なぜ、こんな細かいことを質疑したかといいますと、やはり全国的に凄い効果が上がっているんです。この電子黒板はですね、ただし、これは使いこなせたらの話なんですよ。ですので、是非ともしっかり使いこなせていただいて、子ども達の学習効果を上げていただきたいと思いまして質疑をいたしました。 それでは今回デジタル教科書はどうなっているんですか。北谷町はデジタル教科書は持っているんですかね。このデジタル教科書を持っていて、そのまますぐ電子黒板に写せるというふうに何かサーバーか何かに入れて、各学級どこでも使えるようになっているんですか。その辺はどうなっていますか。この辺だけお聞きします。
○亀谷長久議長 鉢嶺宗則教育総務課長。
◎鉢嶺宗則教育総務課長 お答えいたします。今回の電子黒板の購入につきましては、平成22年に電子黒板を購入しております。耐用年数が5年以上超えているということで、故障も多いということから今回電子黒板の更新とあとは充足を行っております。電子黒板の効果性としては、デジタル教科書やデジタル教材の画像や動画を活用することで、より分かり易い授業になる。また児童生徒の興味・関心が高まり、学習意欲の向上を図ることができる。従来の板書に比べて非常に効率的に授業を進めることができるということで、学び合う時間、発表し合う時間が確保できるということが大きな効果になります。 今既に平成22年に購入した電子黒板に対応できるようなデジタル教科書、これは全ての教科ではないんですけれども、一定の必要となる教科書は揃っておりますので、まずはその教科書を活用しながら今後は更に電子黒板を有効に活用するために必要なデジタル教科書の購入も今後引き続き検討していきたいと考えております。
○亀谷長久議長 ほかに質疑はございませんか。 (「質疑なし」という声あり)
○亀谷長久議長 これで質疑を終わります。 お諮りします。議案第41号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」という声あり)
○亀谷長久議長 異議なしと認めます。したがって議案第41号は委員会付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 (「討論なし」という声あり)
○亀谷長久議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議案第41号 財産の取得について(
町立小中学校電子黒板購入)を採決します。 お諮りします。本件は可決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」という声あり)
○亀谷長久議長 異議なしと認めます。したがって議案第41号は可決されました。
△日程第19 諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦について
○亀谷長久議長 日程第19 諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦についてを議題とします。 提出者の提案理由の説明を求めます。 野国昌春町長。
◎野国昌春町長 諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦について、提案理由を御説明申し上げます。 平成30年12月31日付けで、人権擁護委員であります粟國哲男氏が任期満了することに伴い、新たに
人権擁護委員候補者を推薦する必要があり、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるものであります。 推薦につきましては、現委員であります粟國哲男氏を再度
人権擁護委員候補者として推薦したい旨の提案であります。 なお、粟国氏の略歴を添付してございます。 御審議の上、御意見を賜りますようお願いを申し上げます。
○亀谷長久議長 しばらく休憩します。
△休憩(16時40分)
△再開(16時40分)
○亀谷長久議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 これから質疑を行います。 (「質疑なし」という声あり)
○亀谷長久議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 お諮りします。諮問第1号については、会議規則第39条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」という声あり)
○亀谷長久議長 異議なしと認めます。したがって諮問第1号は委員会付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 (「討論なし」という声あり)
○亀谷長久議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦についてを採決します。 この採決は起立によって行います。 お諮りします。本件について適任認め答申することに賛成の方は起立を願います。 (賛成者起立)
○亀谷長久議長 起立全員です。したがって諮問第1号は諮問のとおり適任認め答申することに決定しました。
△日程第20 諮問第2号
人権擁護委員候補者の推薦について
○亀谷長久議長 日程第20 諮問第2号
人権擁護委員候補者の推薦についてを議題とします。 提出者の提案理由の説明を求めます。 野国昌春町長。
◎野国昌春町長 諮問第2号
人権擁護委員候補者の推薦について、提案理由を御説明申し上げます。 平成30年12月31日付けで、人権擁護委員であります瑞慶覽カツ子氏が任期満了することに伴い、新たに
人権擁護委員候補者を推薦する必要があり、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるものであります。 推薦につきまして現委員であります瑞慶覽カツ子氏を再度
人権擁護委員候補者として推薦したい旨の提案であります。 なお、瑞慶覽氏の略歴を添付してございます。 御審議の上、意見を賜りますようお願いを申し上げます。
○亀谷長久議長 しばらく休憩します。
△休憩(16時43分)
△再開(16時43分)
○亀谷長久議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 これから質疑を行います。 (「質疑なし」という声あり)
○亀谷長久議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 お諮りします。諮問第2号については、会議規則第39条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」という声あり)
○亀谷長久議長 異議なしと認めます。したがって諮問第2号は委員会付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 (「討論なし」という声あり)
○亀谷長久議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから諮問第2号
人権擁護委員候補者の推薦についてを採決します。 この採決は起立によって行います。 お諮りします。本件について適任と認め答申することに賛成の方は御起立を願います。 (賛成者起立)
○亀谷長久議長 起立全員です。したがって諮問第2号は諮問のとおり適任と認め答申することに決定しました。
△日程第21 議員派遣の件
○亀谷長久議長 日程第21 議員派遣の件を議題とします。 お諮りします。議員派遣の件については別紙のとおり地方自治法第100条第13項及び
北谷町議会会議規則第129条の規定により議員を派遣することに御異議ありませんか。 (「異議なし」という声あり)
○亀谷長久議長 異議なしと認めます。したがって、議員派遣の件については別紙のとおり決定しました。 次に、お諮りします。ただいま可決された議員派遣の内容に今後変更を要するときはその取り扱いを議長に一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」という声あり)
○亀谷長久議長 異議なしと認め、議長に一任することに決定しました。(散会宣告)
○亀谷長久議長 以上で本日の日程は全部終了しました。明日は午前10時から、会議を開きます。これにて散会します。
△散会(16時46分) 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。 北谷町議会議長 亀谷長久 北谷町議会議員 玉城靖規 北谷町議会議員 喜友名盛充...