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09月30日-03号

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  1. 北谷町議会 1998-09-30
    09月30日-03号


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    平成10年  9月 定例会(第213回)    平成10年第213回北谷町議会定例会会議録(第3日目)     開議 平成10年9月30日(水)10時00分     散会 平成10年9月30日(水)15時55分出席議員   1番 亀谷長久君   2番 大城信廣君   3番 照屋 宏君   4番 中村重一君   5番 阿波根 弘君   6番 大嶺 勇君   7番 稲嶺盛仁君   8番 宮里友常君   9番 玉城政秀君  10番 仲村光徳君  11番 大浜ヤス子君  12番 田場健儀君  13番 洲鎌長榮君  14番 安里順一君  15番 新城幸男君  16番 宮平昌信君  17番 瑞慶覧朝義君  18番 与儀朝祺君  19番 泉 朝秀君  20番 伊集守明君  21番 松島良光君  22番 與那覇政保欠席議員  なし説明のため出席した者の職氏名  町長         辺土名朝一君  助役         比嘉吉光君  収入役        宮里友三君  教育長        當山憲一君  総務部長       源河朝明君  総務課長       平田 實君  基地対策課長     神山正勝君  財政課長       上間友一君  国保年金課長     金良宗吉君  建設経済部長     瑞慶覧朝宏君  建設課長       照屋信雄君  都市開発課長     比嘉省政君  水道課長       比嘉武夫君  消防長        渡慶次 哲君職務のため出席した事務局職員の職氏名  議会事務局長     松田久徳君  主任主事       知念喜忠君平成10年第213回北谷町議会定例会議事日程                                〔第3号〕                平成10年9月30日(水曜日) 午前10時開議日程第1 会議録署名議員指名日程第2 諸般の報告日程第3 町長の行政報告日程第4 議案第42号 平成10年度北谷町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)日程第5 議案第43号 平成10年度北谷町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)日程第6 議案第44号 平成10年度北谷町水道事業会計補正予算(第2号)日程第7 議案第45号 北谷町都市公園条例の一部を改正する条例日程第8 議案第46号 北前安良波線改築工事(上部工)請負契約について日程第9 認定第4号 平成9年度北谷町水道事業会計決算認定について平成10年9月30日(水)午前10時00分開議 △開議 ○議長(與那覇政保君)  これから本日の会議を開きます。 本日の議事日程はあらかじめお手元に配布したとおりであります。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(與那覇政保君)  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって、5番阿波根 弘君及び6番大嶺 勇君を指名します。 △日程第2 諸般の報告 ○議長(與那覇政保君)  日程第2 諸般の報告を行います。 例月出納検査報告については地方自治法第235条の2第3項の規定により、平成10年5月分、6月分、7月分及び8月分の結果報告が提出されております。 次に、沖縄県土地開発公社から平成9年度事業報告及び決算報告書が提出されておりますのでお手元に配布してあります。 次に、北谷町公共工事に関する行政報告がありましたので、お手元に配布してあります。 これで諸般の報告を終ります。 △日程第3 町長の行政報告 ○議長(與那覇政保君)  日程第3 町長の行政報告を行います。 ◎町長(辺土名朝一君)  行政報告を行いたいと思います。あらかじめ作成をして配布をしてございます。それから、それを順を追って報告をしたいと思います。 かい摘まんでの報告でございます。6月13日に第7回シーポート北谷トロピカルトライアスロンが3時から開会されまして、翌14日に第7回大会が開催されております。 そして6月23日には、平成10年沖縄全戦没者追悼式平和記念公園、糸満の方で行われ、それに参加いたしました。26日は上勢桑江児童館落成式典がございました。そして4時からは平成10年度北谷町教育委員会表彰式典並びに感謝状贈呈式及び祝賀会が催されております。それに参加をしてございます。 そして7月に入りますが、7月3日に沖縄米軍基地所在市町村に関する懇談会提言の実施にかかる有識者懇談会のメンバーのお1人でございます。東海大学開発技術研究所の教授であります。唐津先生に生涯学習支援センターことについて要請、お願いに行ってございます。 そして7月18日、19日には第12回シーポートちゃたんカーニバルが催されました。それから27日に第29回全国都市公園整備促進協議会の総会がございまして、これに出席をしました。大会決議書持参いたしまして開発庁並びに地元国会議員へ要請を行っております。 それから8月に入りまして8月4日から6日まで、第15回日本非核宣言自治体協議会総会がございます。そして第13回非核宣言自治体全国大会がございまして、これに参加をしております。6日には広島平和記念式典、参列を致しております。 8月16日に300年余の歴史をもつ北谷三ケ村の大綱引き安良波公園で催されております。22日には第22回町民の盆踊りの夕べが催されましたが、翌日には久し振りに8年ぶりだとも言われておりましたが、北谷町青年エイサー祭りが開催され、それに参加いたしております。 25日、これに関しましては沖縄の米軍基地問題の解決促進に関する要請ということで、那覇施設局をはじめ、関係部局へ要請を行っております。要請事項としましては6つございます。第1番目に生活環境及び自然環境の保全並びに米軍人軍属等の綱紀粛正について、細かく別けて5項目に分かれております。2番目に在日米軍に関わる事件、事故、通報体制の円滑な運用について、3番目に嘉手納飛行場内でのパラシュート降下訓練の中止、4番目に日米地位協定の見直し、これは細かく分けて3項目がございます。そして5番目に日米防衛協力のための指針に基づく周辺事態安全確保等の制定における地方公共団体への適時的確な情報提供と、地元の意向の尊重、そして6番目に基地返還に伴う利用転用促進のための措置と、こういう要請事項をまとめ上げまして、関係那覇局をはじめ、外務省の沖縄事務所米軍関係、こういう形で県内要請を行っております。県外につきましてもこの文書を携えまして、9月1日、2日、東京サイド、内閣をはじめ外務、防衛施設庁、こういう形で要請を行ったところでございます。 以上、簡単ではございますが、かい摘まんで報告とさせていただきます。 ○議長(與那覇政保君)  以上で町長の行政報告を終ります。 △日程第4 議案第42号 平成10年度北谷町国民健康保険特別会計補正予算(第2号) ○議長(與那覇政保君)  日程第4 議案第42号 平成10年度北谷町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題とします。提出者の提案理由の説明を求めます。 ◎町長(辺土名朝一君)  議案のご説明をいたします。議案第42号 平成10年度北谷町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、その概要及び提案の理由をご説明申し上げます。 今回の補正予算については、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億3千930万2千円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ21億538万9千円といたしております。 補正予算の主な内容は、歳出においては高額な老人保健医療費拠出金の負担金と国と支払基金への償還金の確定に伴い所要の措置してあります。 また、歳出に要する対応する財源については、国庫支出金療養給付費等負担金財政調整交付金、平成9年度からの繰越金、なおそれでも不足する額については本会計にかかる財政調整基金繰入金等でもって措置してあります。 以上、平成10年度北谷町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、その概要と提案の理由をご説明申し上げましたが、議案の具体的な内容につきましては、担当の課長に補足させたいと存じます。何とぞ慎重なるご審議の上、議決を賜りますよう、お願い申し上げます。 ◎国保年金課長金良宗吉君)  平成10年度北谷町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、私の方から補足説明いたします。概要については町長から説明がありましたので、私からは項目を追って説明を致します。 7ページ歳入の4款、1項、2目療養給付費負担金、1節現年度分で3千539万2千円の増額補正をしてあります。これは歳出とも関連がありますけれども、9ページの歳出3款、1項、1目老人医療費拠出金の19節負担金の老人保健医療費拠出金8千848万1千円に対する国庫支出金40%を計上してあります。 それから7ページの4款、2項、2目、1節財政調整交付金で1千386万円の補正増をしてあります。 これは平成9年度の国民健康保険税の徴収率が93%以上となりまして、ペナルティーが解除されております。そのために普通調整交付金の1千370万円の増額が見込まれますので計上してあります。 また、特別調整交付金の16万円がありますけれども、これも歳出と関連がありまして、歳出8ページの1款、4項、1目、1細目、11節需用費消耗品費で、エイズ予防パンフレット購入費に充てるために国から全額交付されるものです。 それから同じ7ページの財政調整基金繰入金902万4千円計上してありますが、これは多額な老人保健医療費拠出金に充てるために基金を取り崩して計上してあります。 それから同じ7ページの10款、1項、1目、1節療養給付費交付金繰越金の1千690万6千円は、平成9年度退職分の決算に基づいて計上してあります。 同じページで、10款、1項、2目、1節その他の繰越金6千412万円も平成9年度一般分の決算による計上をしてあります。 次に歳出についてご説明いたします。 8ページ、1款、2項、1目、11節需用費の15万円ですが、これは督促状や高額医療費通知書はがき保険税額が書き込まれておりますけれども、この保険税額を伏せるためのラベルを印刷させるということで計上してあります。 それから8ページの趣旨普及費の需用費16万円は、先程歳入のところでもご説明しましたけれども、エイズ予防パンフレット購入費で、これは全額国からの特別調整交付金で見られます。 同じページの2款の1項と2項は、それぞれ一般財源特別財源に組み替えてあります。これは、平成9年度の国民健康保険税の徴収率が93%を超えたために、国からの普通調整交付金が増額になるものと見込まれますので、財源の組み替えをしております。 9ページ、3款、1項、1目老人保健医療費拠出金、19節の負担金補助及び負担金で8千848万1千円を計上してあります。これは平成9年度老人保健医療費の実績に基づいて計上してあります。老人保健医療費につきましては、前回の第1回補正でも計上しましたけれども、全額が1回の補正で財源がありませんでしたので、今回2回に分けて計上してあります。 それから9ページ、6款、1項、3目財政調整積立金、25節積立金3千206万円を計上してあります。これは7ページの歳入1節その他の繰越金6千412万円の2分の1の額であります。 それから10ページの8款、1項、1目償還金、23節償還金利子及び割引料のその他の償還金2千341万3千円を計上してあります。これは平成9年度当初に国と支払基金から過剰に歳入として受け入れていた、一般分の療養給付費等負担金と退職分の療養給付費等負担金を平成9年度の実績に基づいて、国と支払基金へ償還するものであります。 それから10ページの予備費で500万円の減額をしてありますが、これも老人保健医療費拠出金に充てるために減額補正をしてあります。 以上で補足説明を終わります。 ○議長(與那覇政保君)  これから質疑を行います。 ◆19番(泉朝秀君)  1点だけ質疑したいんですけど、議案第42号 平成10年度北谷町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)ですけど、7ページのいまの課長の説明では財政調整交付金、これは平成9年度の徴収率93%ということですが、これが解除されましたので、国庫支出金国庫補助金、これで財政調整交付金として受けるようになりましたということでの説明ですが、これまでの徴収率はそのペナルティーの対象になっていたのかどうか。 それからもう1つ国保税の徴収率何%からペナルティーが課されないようになってくるのか、何%以下はペナルティーの対象になるのか、そこら辺答弁して下さい。 ◎国保年金課長金良宗吉君)  今回のペナルティー解除は6年ぶりだということであります。 それからペナルティーが課されない徴収率というのは93%以上であればペナルティーが課されないと、それ未満になりますと5%のペナルティー、北谷町の規模ですと91%から93%までが5%のペナルティーが課されるようになります。 ◆19番(泉朝秀君)  いまの課長の答弁では6年ぶりのペナルティー解除ということですが、過去6年間の年度ごとの徴収率はどうなっていたか、そこら辺ちょっと説明くれませんか。年度ごとに。 ◎国保年金課長金良宗吉君)  いま手元にその資料を持っておりませんので、あとで資料を取り寄せてお上げしたいと思います。
    ◆19番(泉朝秀君)  こういうペナルティー、あるいはまた財政に直接関わってくるような影響するようなことは、これは執行機関としてはどういう取り組みをしているか、私たちも知りたいもんですから、議決機関としても是非それは知らんといかんですから、過去6カ年間の年度ごとの徴収率、それはあとで、課長はいま手元にもってないということですが、あとでまた資料として配っていただきたいと思います。以上で終ります。 ◆2番(大城信廣君)  1点だけご質疑をさせていただきます。9ページの歳出、老人保健医療費拠出金についてでございますが、老人デイケア対象外を受け入れ問題ということで、大変社会問題になりましたけれども、この関係でこの対策はどうなっているのか、しっかりなされているのか、関連すると思いますので、その1点だけお聞かせを願いたいと思います。 ○議長(與那覇政保君)  しばらく休憩します。 △休憩(10時30分) △再開(10時36分) ○議長(與那覇政保君)  再開します。 ◎国保年金課長金良宗吉君)  8年度92.76%、9年度が93.13%となっております。以上です。 ◆2番(大城信廣君)  4千万円程度、再審査請求をしているとのことですが、これ件数で分かりますか。 ◎国保年金課長金良宗吉君)  これにつきましては、いま資料を持ち合わせておりませんので、取り寄せたいと思います。 ○議長(與那覇政保君)  しばらく休憩します。 △休憩(10時45分) △再開(10時55分) ○議長(與那覇政保君)  再開します。 ◎国保年金課長金良宗吉君)  先程、大城議員から約4千万円程の再審査請求についての件数はどのぐらいかということのご質問がありましたのでお答えします。475件でございます。 ◆2番(大城信廣君)  この件は老健とも関係していて、なかなか資料を直接には掌握されてないかもしれませんけれども、再審査請求の効果というんですか、それが少なければ再審査請求しても意味がないということでちょっとお尋ねをしたいです。 ◎国保年金課長金良宗吉君)  再審査請求をしておりますけれども、まだその結果がきておりませんので、その結果が貰えたら、それを踏まえてまた関係課とも検討していきたいというふうに思います。 ○議長(與那覇政保君)  他に質疑はありませんか。    (「質疑なし」という声あり) ○議長(與那覇政保君)  これで質疑を終ります。 お諮りします。議案第42号については会議規則第39条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」という声あり) ○議長(與那覇政保君)  異議なしと認めます。したがって議案第42号は委員会付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。    (「討論なし」という声あり) ○議長(與那覇政保君)  討論なしと認めます。これで討論を終ります。 これから議案第42号 平成10年度北谷町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。    (「異議なし」という声あり) ○議長(與那覇政保君)  異議なしと認めます。したがって議案第42号 平成10年度北谷町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。 △日程第5 議案第43号 平成10年度北谷町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号) ○議長(與那覇政保君)  日程第5 議案第43号 平成10年度北谷町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。提出者の提案理由の説明を求めます。 ◎町長(辺土名朝一君)  議案のご説明をいたします。議案第43号 平成10年度北谷町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について、その概要及び提案の理由をご説明申し上げます。 今回の補正予算は平成9年度の歳入歳出決算における数値の確定により歳入における繰越金の額が944万3千円の増となったことによるものであります。 なお、主な支出につきましては流域下水道処理負担金の増額及び水洗便所改造資金貸付金となっております。詳しい内容につきましては建設経済部長をもって補足説明させますので、ご審議の上議決を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 ◎建設経済部長瑞慶覧朝宏君)  議案第43号につきまして補足説明を申し上げます。まず予算書6ページの歳入でございますが、第6款の繰越金において944万3千円の増額補正となっております。補正増といたしましては、平成9年度の歳入歳出決算における数値の確定によるものでございます。 続きまして7ページの歳出につきましては、第2款施設費においては944万3千円の増額補正となっております。その内訳につきましては第1項1目1細目の維持管理費において864万3千円、同2項2目1細目の下水道事業費において80万円の各々補正増となっております。 補正の主な内容について申し上げますと、7節賃金、そして14節の使用料及び賃借料、そして16節の原材料費等につきましては町が管理しております中継ポンプ場、そして汚水ポンプ場維持管理の経費でございまして、フェンス等の張り替え、ポンプの点検等の予算を計上してございます。 そして1目1細目19節の負担金補助及び交付金の664万3千円の補正増は、流域下水道処理負担金の増によるものでございまして、これは実績に基づいて計上しております。当初予算といたしましては1億7千72万8千円を計上してございましたが、5月、6月、7月分のそれぞれの負担金を基礎に積算致しますと、年間の見込み額が1億7千737万1千円となりまして、664万3千円が不足する関係から今回補正増をしてございます。 21節の貸付金でございますけども、当初100万円を計上いたしまして、10件分の水洗便所改造資金の貸付金を予定しておりましたが、最近改造する方が増えまして新たに4件分を追加して計上してございます。 次に2目1細目の下水道事業費につきまして13節委託料でございますが、今回15節の工事費も関係してきますので、両方で説明申し上げますけども、これにつきましては国の補助事業に基づきまして、今回設計が必要な箇所がございまして3件委託料に追加してございます。 場所を申し上げますと、今回玉上宇地原線で一部工事が入りますけども、その工事入る前に下水道の布設工事をしなければならないということから、その分の委託料を計上しておりまして、延長に致しますと180mを予定してございます。 そして2カ所目には、県道24号線の謝苅公園の東側から24号線の排水が謝苅公園に流入しておりますけども、それを切り回す意味からその24号線の東側のカーブ、目取真興吉氏の入口辺り、そこまで排水きておりますが、そこから謝苅公園に排水が抜けておりますけども、それを切り回しをしまして、訓練校の西側の入口付近の道路に、以前町の屠殺場があった所、向こうの排水に切り回しをしていくということでの、今回設計を入れております。延長と致しますと約100mを予定しております。 そしてあと1件は謝苅公民館から新川に通じる道でございますが、現在ガードレールでカバーしておりますが、排水の蓋がないような状態があります。その件について改良していきたいということで延長に致しますと約20m程度ですけども、その分排水を改良いたしまして、道路の拡幅をしていきたいというふうに考えております。この3件の設計委託を今回予定しております。 そして先程申し上げましたけども、この財源につきましては国庫補助事業ということで、これまで工事請負費に計上していたものから、その分を委託料に回していくということでの工事請負費についても1千104万円の減となっております。以上です。 ○議長(與那覇政保君)  これから質疑を行います。 ◆19番(泉朝秀君)  議案第43号 平成10年度北谷町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について、1点だけ質疑したいんですが、7ページの方ですけど、負担金補助金及び交付金の方で、流域下水道処理負担金が増えたというふうなことですが、これは見込額、あるいはいまの部長の説明では実績でということですか、実績でというふうな説明をするとそれまでになるんじゃないかなあと思うんだが、なぜその処理負担金が見込みより増えるようなことになってきたのか、そこら辺を説明してもらいませんか。 ◎都市開発課長比嘉省政君)  ただいまの泉議員のご質疑に対してお答えしたいと思います。当初予算においては一般汚水分、これは277万2千642立米、これの単価が消費税込み42円です。それでその算出結果が1億1千645万964円、そして米軍の汚水分が135万6千407立米、米軍の場合は消費税は付きませんので単価40円ということで5千425万6千280円、合計で1億7千70万7千円で当初予算計上してございました。 これはあくまでも当初予算では、その前年度の実績に基づいてやるもんですから、それで実績を5月、6月、7月の3カ月分を試算致しましたら、5月の方で1千531万234円、そして6月の方で1千417万8千172円、そして7月の方で1千503万1千452円で、これを月平均しますと1千480万円ということで、それを12カ月分した結果が今回補正の増の理由でございます。 要するに当初予算は前年度実績で組むんですが、実際に当年度、新年度に入って実績を踏まえてみましたら、水量が多くなったということでございます。以上でございます。 ◆19番(泉朝秀君)  私が質疑しているところに、まだ答えてないわけですが、これは当然皆さんが予算を計上する場合には前年度の実績でということで、ただ説明で実績でそうなりましたということになると、そういうことでも答弁になるんだが、それだけでは十分でないわけですよ。だから私が聞いているのは、なぜそういうふうに処理負担金が増になるようになってきたかということは、それは下水道のそういう使用状況がどこかで膨らんでくるというふうなところは皆さんあるわけでしょう。その記録からして。だから私が聞いているのはそこら辺なんだよ、そのいまあんたが答弁していることは、先程の部長の説明でも分かっているわけで、なぜそういうふうになっていったかというふうなことをいま聞いているわけですから、その面の答弁をしていただきたいと思います。 ◎都市開発課長比嘉省政君)  ただいまの泉議員のご指摘でちょっと感じたんですけど、実は基地の汚水、キャンプフォスター、それが平成9年度は10月からしか入ってないもんですから、それを新年度は満額入ってくるもんですから、これにも関連しております。これが大きな原因だと思っております。 ◆19番(泉朝秀君)  いまの答弁でだいたい分かりましたけど、ですから皆さんはそれは行政を担当しているんですから、どの部分でどういうふうになってきているというふうなところまでのデータを持っておかないと、これは行政執行ではないですよ。だからそういうことでいま分かりましたので、これで質疑を終ります。 ◆18番(与儀朝祺君)  この19節の負担金補助金及び交付金について関連質疑になると思いますけれども、これは課長の答弁を聞いておりますと、基地給水の云々がありましたけれども、当然それは収入が入っていると思うんですが、それに伴う負担金というものは当然当初予想されたと思うんですが、この664万3千円というのは、当初予算でなぜ計上できなかったのか、負担金が増えるということはそれだけ使用料、あるいは増えるということは当然のことだと思います。これはお互いのバランスで、それだけ出ていくものは入ってこないといかんと思うんですが、これに伴う収入は当初予算に計上されていたのかどうか。去年の実績ということですけれども、当然それ去年の実績に基地に対する公共下水道に接続した関係で、それだけ収入が入ってくると思います。入れば当然、支出も増えてくるのは当然のことと思いますけれども、当初でそういうことが予想できなかったのか、その件について1点お尋ねしておきたいと思います。 ◎都市開発課長比嘉省政君)  ただいまのご質疑は先程の泉議員とも関連いたしますけど、当初予算において前年度の実績ということで米軍基地関係、10月からの実績でございますので、半年分しか実績には入っておりません。その辺の予算計上する時には、その実績の中身を十分検討してなかったという可能性もございまして、お詫び申し上げたいと思いますけれども、当初予算ではその実績が半年分しか入ってないということで、それで今回10年度に入りまして、当初予算では1年分の予算は実績を踏まえてやるもんですから、それは例のキャンプフォスターの半年分しか入ってないと、実績は1年分計算すべきなんですけど、そういう新年度に入って新たに計算した結果、その差額分が増えたということのが大きな原因でございます。以上です。 ◆18番(与儀朝祺君)  そしたら当初予算には瑞慶覧基地の使用料というものはちゃんと予算として計上してありますか。半年分じゃなくて、当初予算に、今度1年分になりますから、それは入っているのか。去年の10月からということですから、新年度は4月1日からスタートしますが、これは新年度の予算で、4月1日からの予算ですよね、去年は実績は確かに6カ月はあったと思うんだけど、今年はこれ満1年間、当然これは入るものと予想しないといかんと思うんだけど、去年は確かに10月から3月31日まで半年間だったかもしれません。しかしこの新年度の予算というものは4月1日から始まって、3月31日までの1カ年間の予算と思うんですが、だから半年間の収入に計算して1カ年でいくら入るかということを当然それは積算できていると思うんですが、それに見合う所の流域下水道の負担金というものは当初から予想されているということです。いまのちょっと答弁を聞くと、ちょっとおかしい結果じゃないかと思うんですけど、その点についてちょっと。 当初予算にこの1カ年間を計上してあったのかどうか、その点ひとつお答えいただきたいと思います。 ○議長(與那覇政保君)  しばらく休憩します。 △休憩(11時16分) △再開(11時20分) ○議長(與那覇政保君)  再開します。 ◎建設経済部長瑞慶覧朝宏君)  先程、与儀議員からの質疑の中で、米軍の汚水についての使用料は当初予定されていたかというご質問でございますけども、当初から使用料につきましては当初1年分1億3千700万円予定されておりましたけれども、汚水の処理負担金の県への負担金の中で数量的に低く押さえられたために今回の、どうしても補正をしないと金額が足りないということでの数量的なもんでございまして、この区域につきましてはキャンプレスターとキャンプフォスターの2カ所分のものが使用料としては当初予算から計上されておりますが、先程申し上げましたように負担金の中で数量的に少なくおさえられたということから今回、補正増でございます。これについては先程ご質疑がありましたように、当初歳入として見込まれていたかということですけれども、当初から見込まれております。 ○議長(與那覇政保君)  他に質疑はありませんか。    (「質疑なし」という声あり) ○議長(與那覇政保君)  これで質疑を終ります。 お諮りします。議案第43号については会議規則第39条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」という声あり) ○議長(與那覇政保君)  異議なしと認めます。したがって議案第43号は委員会付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。    (「討論なし」という声あり) ○議長(與那覇政保君)  討論なしと認めます。これで討論を終ります。 これから議案第43号 平成10年度北谷町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。    (「異議なし」という声あり) ○議長(與那覇政保君)  異議なしと認めます。したがって議案第43号 平成10年度北谷町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。 しばらく休憩します。 △休憩(11時30分) △再開(11時42分) ○議長(與那覇政保君)  再開します。 △日程第6 議案第44号 平成10年度北谷町水道事業会計補正予算(第2号) ○議長(與那覇政保君)  日程第6 議案第44号 平成10年度北谷町水道事業会計補正予算(第2号)を議題とします。提出者の提案理由の説明を求めます。 ◎町長(辺土名朝一君)  議案のご説明を致します。議案第44号 平成10年度北谷町水道事業会計補正予算(第2号)について提案理由及び概要の説明を申し上げます。 平成10年度北谷町水道会計の補正予算は、第2条において平成10年度北谷町水道会計予算第3条に定めた収益的収入及び収益的支出の予定を,既決の収益的収入に30万1千円を追加し、7億1千616万4千円とし、収益的支出に191万9千円を追加し、7億575万8千円と致しております。 第3条において、既決予算第4条本文括弧中(資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額2億608千円は、過年度分消費税資本的収支額816万8千円、当年度損益勘定留保資金6千396万2千円、減債積立金1千415万3千円及び建設改良積立金1億1千972万5千円で補填するものとする。)を補正額は、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額2億1千234万8千円は、過年度分消費税資本的収支額816万8千円、当年度分損益勘定留保資金6千396万2千円、減債積立金1千415万3千円及び建設改良積立金1億2千606万5千円で補てんするものとする。に改めることといたしております。 次に資本的支出において、既定の支出に634万円を追加し、補正後の額を7億2千175万円といたしております。 以上が北谷町水道事業会計予算(第2号)の提案理由及び概要でございます。なお議案の具体的内容については水道課長から補足させますので、ご審議の上議決を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 ◎水道課長比嘉武夫君)  ただいま上程されました補正予算(第2号)の補足を行います。いまさき町長から概要説明がありましたとおりでありますけれども、まず7ページの収益的収入及び支出の3条予算でありますけれども、この収入の30万1千円については、4条予算に出てきます水道仮庁舎の工事の補正に伴う消費税の還付金の分を予定しています。 それから13ページの2項営業費用、1目の支払利息の所で企業債の利息でありますけれども、191万9千円の補正をしてございます。これは平成9年度の企業債の借り入れに伴う利息の発生によりまして、予算の補正計上をしてございます。更に14ページの資本的収入及び支出でありますけれども、1項の建設改良費の3目庁舎建設費、工事費で634万円の補正をお願いしてありますけれども、これにつきましては当初予定しておりました工事費につきまして実施設計の結果634万円の不足が生じておりますので、これの補正でございます。 今回補正2号につきましては、内容的には以上のとおりであります。終ります。 ○議長(與那覇政保君)  これから質疑を行います。 ◆19番(泉朝秀君)  議案第44号 平成10年度北谷町水道事業会計補正予算(第2号)について、この15ページの634万円は実施設計の結果、そういうふうになりましたというふうなことですが、皆さんが考えているのと、実施設計にあたってだいぶ変化が出たのかどうか、どういう面で変化が出たのか、そこら辺説明してもらいたいと思います。 ◎水道課長比嘉武夫君)  水道庁舎の建設費でありますけれども、当初概算で見積もりで予算計上しますけれども、やはり具体的に設計を積み上げますと、資材等々の変動の関係もありましてそれだけの不足額が生じてきたということでございます。 ◆19番(泉朝秀君)  そういうことであれば、水道庁舎の構造そのものに対しては何ら変化はないんだとが、そういう概算的なところで食い違いが出たということで解釈してよろしいかどうか。 ◎水道課長比嘉武夫君)  ただいまおっしゃっているとおり理解して差支えないと思います。 ○議長(與那覇政保君)  他に質疑はありませんか。    (「質疑なし」という声あり) ○議長(與那覇政保君)  これで質疑を終ります。 お諮りします。議案第44号については会議規則第39条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」という声あり) ○議長(與那覇政保君)  異議なしと認めます。したがって議案第44号は委員会付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。    (「討論なし」という声あり) ○議長(與那覇政保君)  討論なしと認めます。これで討論を終ります。 これから議案第44号 平成10年度北谷町水道事業会計補正予算(第2号)を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。    (「異議なし」という声あり) ○議長(與那覇政保君)  異議なしと認めます。したがって議案第44号 平成10年度北谷町水道事業会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。 しばらく休憩します。 △休憩(11時53分) △再開(14時30分) ○議長(與那覇政保君)  再開します。 諸般の報告を行います。 陳情書の受理について、陳情受理一覧表のとおりそれぞれの所管の常任委員会に付託いたしました。 これで諸般の報告を終ります。 △日程第7 議案第45号 北谷町都市公園条例の一部を改正する条例 ○議長(與那覇政保君)  日程第7 議案第45号 北谷町都市公園条例の一部を改正する条例を議題とします。提出者の提案理由の説明を求めます。 ◎町長(辺土名朝一君)  議案のご説明をいたします。議案第45号 北谷町都市公園条例の一部を改正する条例について、その概要及び議案の理由をご説明申し上げます。 今回の条例改正につきましては、平成9年度から整備を進めていた北谷公園屋内運動場多目的運動場がこの度、完成することになりましたので、公園施設として一般利用者への利便を図るため、当施設の利用時間及び利用させる場合に徴収すべき使用料を定める必要があり、この条例案を提案するものでございます。 なお、本議案の具体的内容につきましては建設経済部長をもって補足説明をさせますので、ご審議の上議決を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 ◎建設経済部長瑞慶覧朝宏君)  議案第45号について補足説明を行います。北谷町都市公園条例の一部を改正する条例(昭和56年北谷町条例第10号)の一部を次のように改正する。ということで、条文の改正につきましては、第14条第1項第2号中「別表第10及び別表第11」を「別表第10、別表第11及び別表第12」に改めるものでございます。 別表の改正につきましては、別表第2には有料公園施設として都市公園名と有料公園施設の種類及び名称が定められております。 今回、完成いたしました屋内運動場を有料公園施設として定め、有料公園施設の種類及び名称の欄の野球場の次に「屋内運動場」を挿入するために別表第2を改正するものでございます。 続きまして別表第3の改正でございます。別表第3には有料公園施設の開場時間が定められております。この表には公園名、有料公園施設、開場期間及び開場時間が定められており、今回の屋内運動場を有料公園施設として野球場の次に挿入し、開場期間及び開場時間の欄には開場期間を「通年」として、開場時間を「午前8時30分から午後10時まで」と定めるために、別表3を改正するものでございます。 別表第11を別表第12に改め、別表第10の次に次の1表を加えるとして、別表第11には屋内運動場の使用料を定めております。 まず施設の名称を「屋内運動場」として、使用料の区分を施設使用料、附帯施設使用料、衛生費に区分しております。また施設使用料は専用使用料と部分使用料に区分されており、また使用者がアマチュアスポーツ及びレクリェーションなのか、職業チームなのか、そして入場料の徴収があるのか、ないのか、また小・中・高生の使用なのか、大学・一般の方々の使用なのかによって使用料金が定められております。また町内の方と町外の方の使用料も分けて定めております。 また部分使用料についてはテニス、ゲートボール、ソフトバレーボール、ドッジボール等、部分的に使用する際の使用料を定めております。その際には町内及び町外に分けて使用料を定めて設定いたしております。 附帯施設使用料についてはシャワー、会議室、会議室の冷房料金、そして放送施設等について時間あたりの使用料を定めております。 衛生費については、水道料金と下水道使用料を徴収するものでございます。 そして附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するということで、競技開始の時期については11月1日を予定いたしております。 資料が添付されてございますけども、資料1、そして資料2がございますが、屋内運動場、使用料算定資料ということで資料2が付いております。 この使用料の算定につきましては、アマチュア体育スポーツ及びレクリェーションに使用するもの、入場料を徴収しない催し物に使用するもの、大学・一般のもの、町内のものということでの料金設定がございます。 そして施設使用区分ですけども、施設使用料の形態別、目的別の区分、更に使用者の区分として先程申し上げましたけども、一般・大学、そして小・中・高校生、町内、町外と区分しております。 使用料の設定の考え方ですが、料金設定にあたっては設定された料金の内訳にどのような項目が含まれるかによって、その額に大きな影響を及ぼすということでした。したがって料金の考え方を次のように考えております。 基本使用者に対する基本料金の算定基礎については、使用することにより消耗が著しい施設の減価償却や維持管理費、水道料金、下水道料金等、公共料金を対象するものでありまして、屋内運動場建築物本体の老朽に対する減価償却等は考慮しておりません。また屋内運動場の建設費を捻出するものでもないものということで、あくまでも施設を利用する際に消耗品的に消耗されるものについての使用料を算定いたしております。 まず基本使用料の検討ですが、アリーナ部分の利用料ですけども、人工芝の減価償却費、そして維持管理費の中には警備費、管理費、清掃費等が含まれておりますが、それと衛生費、そして照明の基本使用料ですけども、照明の使用料については電気料金の基本料金プラス使用料金を電気料金として考えております。そして照明器具の減価償却費を算定基礎として使用しております。そして温水シャワーの基本料金ですが、ガス料金、基本料金プラスの使用料金、上下水道料金の中には基本料金と使用料金が含まれております。衛生費ですけども、上下水道の料金、基本料金と使用料金を含めて衛生費として検討を進めております。 そして検討の結果ですけども、アリーナ部分につきましては1時間あたりの使用料の基礎数値として、人工芝の減価償却1千354円、1時間あたり全面ということでやっておりますが、これは10年間でその芝を張り換えるということでの10年間の数値を減価償却の期間として定めて、それを今回建設した費用等によって算定しております。 維持管理費については警備管理費等、清掃費等が含まれておりまして、それを1時間単位で2千円ということで、全面使用した場合には1時間あたり3千400円という形になっております。 照明の基本使用料ですけども、ここに表示してあるのは、半分使用した時に1千500円ということですが、その根拠としては電気料金プラスの照明灯の減価償却ということで、電気料金の中には基本料金と使用料金が含まれておりまして、1灯あたり1時間あたり25円、そして照明灯の減価償却費が1灯あたり5円ということで30円が予定されておりまして、半分使うとなりますと48灯ございまして1千500円の使用料です。そして全面を使いますとその倍ということで3千円の電気使用料という形になります。 シャワーの使用料ですけども、ガス料金と下水道料金がそれぞれ1人あたり99円と30円プラスを致しまして、129円の算定になっておりまして、それを切り上げまして1人あたり200円という使用料になっております。 衛生費ですけども、上下水道の使用料金として1時間あたり264円ということで、それを端数を切り上げまして300円という計算でやっております。 そして料金表の設定なんですが、これまでも野球場、そして陸上競技場等の料金も参考にしておりますが、専用使用料における基本料金以外の設定ということで、町外者、町内者につきましては、町内の2倍の料金とするということでございます。小・中・高校生は、大学・一般の半額を徴収しますということでの考えです。 入場料を徴収する場合の使用料は、入場料を徴収しない場合の使用料の2倍とするということで考えております。 職業チームの使用かつ入場料を徴収しない場合の使用料は基本料金の4倍ということで考えております。職業チームの使用かつ入場料を徴収する場合の使用料は入場料を徴収しない場合の、該当使用料のほか最高入場料の100人分を加算するという設定です。 また部分使用についてですが、当内、当該屋内運動場においてテニスコート、ゲートボール場、ソフトバレーボール、ドッジボール、それぞれテニスについては3コート、ゲートボールについて4コート、ソフトバレーボールについてはテニスと一緒で3コート、ドッジボールについても4コート確保できるということから、そういうふうな部分使用もできるようになっております。 その他の施設ということでの衛生費は、練習基本料金として大会の場合は徴収しますと、興行の場合は10倍を徴収しますということで設定しております。照明灯について、先程も申し上げましたけども、半面使いますと48灯、そして全面使いますと96灯の2つの区分で設定する方法を考えております。 それと資料1に図面を添付してございますけども、このコートの設営方法が表示されておりまして、先程申し上げましたように部分照明の場合には、こういった形での利用方法ができるということでの図面を添付してございます。以上です。 ○議長(與那覇政保君)  これから質疑を行います。 しばらく休憩します。 △休憩(14時45分) △再開(14時46分) ○議長(與那覇政保君)  再開します。 質疑はありませんか。    (「質疑なし」という声あり) ○議長(與那覇政保君)  これで質疑を終ります。 ただいま議題となっております議案第45号 北谷町都市公園条例の一部を改正する条例は会議規則第39条第1項の規定に基づき経済工務常任委員会に付託いたします。 △日程第8 議案第46号 北前安良波線改築工事(上部工)請負契約について ○議長(與那覇政保君)  日程第8 議案第46号 北前安良波線改築工事(上部工)請負契約についてを議題とします。提出者の提案理由の説明を求めます。 ◎町長(辺土名朝一君)  議案のご説明をいたします。議案第46号 北前安良波線改築工事(上部工)請負契約については請負契約を締結するために、北谷町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例(昭和47年北谷町条例第15号)第2条の規定により議会の議決を求めるものであります。 提案理由をご説明申し上げます。本工事は安良波線の交通量の緩和及び通勤通学路、生活環境の向上を図るための道路新設整備事業であります。現在までの経過としましては、平成5年度に基本設計、平成6年度においては実施設計を完了させております。 本事業は平成9年度から工事に着手し、平成9年度で橋梁部分の下部工が完了したため、今回の工事においては橋梁の上部工の発注となっております。執行手続きについては、平成10年9月3日に現場説明会、9月22日に入札を執行いたしました。 提案いたしました本議案についてよろしくご審議の上、ご決定いただきますようお願いいたします。なお、本件議案につきましての補足説明建設経済部長をもってさせますので、よろしくお願いを申し上げます。以上でございます。 ◎建設経済部長瑞慶覧朝宏君)  それでは議案第46号 北前安良波線改築工事(上部工)請負契約について補足説明を行います。今回の契約は普天間川にかかります橋梁の上部工事の請負契約でございまして、資料の中にも明記されておりますが、まず財源内訳からご説明申し上げます。今回の事業費は7千297万5千円で、その内訳は補助対象分として6千890万8千350円、単独分として1千154万8千320円となっております。国庫補助金は補助対象分の10分の8にあたる5千512万6千680円で、地方債は補助対象分と町特定道路分の630万円であり、一般財源は事業費から国庫補助金と地方債を差し引いた金額1千154万8千320円となっています。 続いて工事の概要についてご説明申し上げます。まず普天間川にかかります橋梁ですが、延長が23m、幅員16.9mのPC橋でございます。今回は上部工の仕上げになっております橋体工1式と、普天間川を挟んで北前側とハンビー側にかかる22本のPC桁の設置が主でございます。橋面工1式で舗装工、そして歩道工の仕上げ、また附帯工事一式としては踏掛盤工でハンビー側と北前側の橋台側の踏掛工が今度予定されております。 添付されております資料の図面がございますが、1と致しましてはハンビーの中通り通っております幅員16m道路を既存の北前の市街地であります地域への接続するための橋でございまして、その中程にはバルコニー部分を設置して、利用者の便宜を図っていきたいということでの工夫もしてございます。 今回につきましては資料の赤く図示されている部分についての工事でございまして、高欄等については次回の工事として予定をされております。高欄分についても今年度内で発注をしていきたいというふうに考えております。以上で補足説明と致します。 ○議長(與那覇政保君)  これから質疑を行います。 しばらく休憩します。 △休憩(14時54分) △再開(14時56分) ○議長(與那覇政保君)  再開します。 ◆13番(洲鎌長榮君)  議案第46号についてご質疑を申し上げます。この道路は大変交通が渋滞しておりますけれども、いまの北前安良波線が開通する見通しはどうなっているかに質疑をいたします。 ◎建設経済部長瑞慶覧朝宏君)  この北前安良波線の改築工事につきましては、これまで用地取得等進めてきておりますけども、当初の予定どおり平成12年度を目途に開通をしていきたいというふうに考えております。以上です。 ◆13番(洲鎌長榮君)  ジャスコも今秋にはオープンということで、ますます交通量が増えてくることが予想されます。そして最近の土・日の交通渋滞というのは大変なものがございます。平成12年度と申しますと、あと2年先でございますが、これがもっと早く開通するような方法はないかお尋ねを致します。 ◎建設経済部長瑞慶覧朝宏君)  この事業につきましては、事業計画でも平成6年からスタートさせておりまして、県とも調整する中で事業を進めておりまして、補助ベースとの兼ね合いもありますけども、町としては北前の公民館前で一部埋め立てをして、道路をそこから通すという計画もありまして、どうしても期間的には平成12年ということで予定しております。 ◆13番(洲鎌長榮君)  この線はどうしてもまたお隣りの宜野湾市との調整もあろうかと思いますけども、その辺の調整はどのようにされているかお尋ねをいたします。 ◎建設経済部長瑞慶覧朝宏君)  宜野湾市の伊佐との道路接続ということで、この道路につきましては県の道路維持課の指導によって北谷町、宜野湾市、それぞれ計画をもっております。 先日も宜野湾市の方にうかがいまして、是非、同じ期間内に供用開始ができるように一つ頑張っていただきたいということで申し上げておりますけども、これは宜野湾市さんの問題でございまして、内容としては向こうも基本調査を終えておりますが、伊佐浜の処理場との関係とかいろいろありまして、計画は進めておりますけども、まだ工事に着手してないという状況です。 ◆17番(瑞慶覧朝義君)  先程、部長の答弁の中で一部埋め立てがあるという説明がございましたけど、埋立部分については県の事業かと思うんですが、町独自の埋め立ての予定でしょうか。 それと県の事業であれば、その計画、あるいは予算の付け具合といいんでしょうか。進捗状況、そこら辺をお答え願いたいと思います。 ◎建設経済部長瑞慶覧朝宏君)  この埋め立てというのは北前安良波線の新設に伴ってどうしても法線的に海側に競り出ていくもんですから、埋め立てを一部しなければならないということでございまして、町の事業として考えております。 それであくまでも町の事業でありますけども、国の補助を受けてやりたいということでありまして、町独自の事業だということでご理解いただきたいと思います。 ◆17番(瑞慶覧朝義君)  以前からその話ありまして、現場視察、踏査等やった時に、一部護岸整備の県の事業と抱き合わせてやるという話も当時あったかと思うんですが、そこら辺がどうなっているか、お答え願いたいと思います。 ◎建設経済部長瑞慶覧朝宏君)  今回の北前安良波線に関しての埋め立てというのは、あくまでも道路に関わる部分ということで約2千平米程ですけども、護岸工事と抱き合わせということではなくて、いまの考えとしては、あくまでも道路の敷地の考えとしての埋め立てを予定しておりまして、県の護岸事業等の件はいまのところ切り離して考えているという状況です。 ◆18番(与儀朝祺君)  いまの17番議員と関連しますけど、ちょうどこの地域は護岸法線の関係で一部埋め立てということですけれども、そのまま埋め立てする部分、町域、あるいは宜野湾市とは何ら関係はないのか、そこのところはもし、その部分は北谷町域の埋立すれば十分だというものがあるだったらそれでいいと思いますが、そういう宜野湾市との境界線と護岸との関係はないわけですね。そこの所あるのかどうか。 ◎建設経済部長瑞慶覧朝宏君)  いまの埋め立ての件ですけども、北谷側に約2千平米、記憶としてはそういうふうに数字的に覚えておりますけども、宜野湾市側にもあります。ありますけど、宜野湾市の部分については宜野湾市さんのほうで埋め立てをしていただく、北谷については北谷のほうでやっていくということで、境界線から双方でこれを埋め立てをしていくということを考えております。 ◆18番(与儀朝祺君)  やっぱり境界線があるということで、その件について宜野湾市との事務調整については十分それが整っているのか、そこの所ちょっとお伺いします。 ◎建設経済部長瑞慶覧朝宏君)  ただいまのご質問につきましては、道路の法線自体、やはりそれを一部埋め立てをしないと出来ないということで、宜野湾市側、北谷町側、それぞれその計画については双方で協議をして法線を決定しておりまして、埋め立てについても宜野湾市部分にかかる分、そして北谷町にかかる部分についてはそれぞれ双方でやっていこうということで協議は整っております。 ○議長(與那覇政保君)  質疑はありませんか。    (「質疑なし」という声あり) ○議長(與那覇政保君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終ります。 お諮りします。議案第46号については会議規則第39条第2項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」という声あり) ○議長(與那覇政保君)  異議なしと認めます。したがって議案第46号は委員会付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。    (「討論なし」という声あり) ○議長(與那覇政保君)  討論なしと認めます。これで討論を終ります。 これから議案第46号 北前安良波線改築工事(上部工)請負契約についてを採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。    (「異議なし」という声あり) ○議長(與那覇政保君)  異議なしと認めます。したがって議案第46号 北前安良波線改築工事(上部工)請負契約については原案のとおり可決されました。 しばらく休憩します。
    △休憩(15時08分) △再開(15時28分) ○議長(與那覇政保君)  再開します。 △日程第9 認定第4号 平成9年度北谷町水道事業会計決算認定について ○議長(與那覇政保君)  日程第9 認定第4号 平成9年度北谷町水道事業会計決算認定についてを議題とします。提出者の提案理由の説明を求めます。 ◎町長(辺土名朝一君)  議案のご説明を致します。認定第4号 平成9年度北谷町水道事業会計決算認定については、地方公営企業法第30条第4項の規定に基づき、平成9年度北谷町水道事業会計決算を、別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付するものでございます。 平成9年度北谷町水道事業会計決算につきましては、収益的収入及び支出において第1款水道事業収益、収益は7億850万6千917円で、水道事業費費用については6億5千82万1千646円となっております。 資本的収入及び支出については第1款資本的収入は2億2千755万3千円で、資本的支出については3億4千113万873円となっており、資本的収入額が資本支出に不足する額1億1千357万7千873円は、当年度分損益勘定留保資金6千63万4千507円及び減債積立金1千337万3千290円、建設改良積立金3千957万76円で補填し、事業を執行いたしました。 なお、詳細につきましては水道課長から補足させたいと存じます。何卒慎重なるご審議の上、認定を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 ◎水道課長比嘉武夫君)  それでは平成9年度北谷町水道事業決算について補足説明を行います。平成9年度北谷町水道事業決算についての概要でありますけれども、業務関係については給水栓数が7千138戸、前年度と対比しますと75戸の増となっております。給水人口につきましては2万5千79人で、563人の増加となっております。 次に企業局から取水量について説明いたします。334万4千67立方で、これも対前年度に比較しまして1万3千743立方の減となっております。また給水量についても320万2千658立方で4万178立方の減となっています。この減少の要因については、米軍基地内の使用量の減少によるものであります。更に有収率につきましては、95.77%となっております。 それから工事関係なんですけれども、国庫補助金を得て老朽管の敷設替え、これは赤水漏水の解消を目的とした工事改良、施設の改良でございます。更には水質の・・。(休憩の声あり) ○議長(與那覇政保君)  しばらく休憩します。 △休憩(15時34分) △再開(15時37分) ○議長(與那覇政保君)  再開します。 ◎水道課長比嘉武夫君)  工事の概要でありますけれども、工事につきましては国庫補助金を受けまして上勢地内、桃原地内、それから県道24号線、それから上勢区画整理地内、砂辺、浜川地内、それから北玉4号線において工事を実施しております。 それから一般会計からの負担金につきましては、これは消火栓の設置工事を行ったわけですが、65万3千円の負担金を受けております。設置場所につきましては上勢頭の第2土地区画整理事業区域内、ここに2基設置してございます。 平成9年度に敷設した配水管の延長は4千124.5m、改良工事によるものが1千370m、新設工事によるものが2千754.5mとなっております。 口径につきましては50mm管について1千412.5m、75mm管が77.5m、それから100mmの口径の管が430.9m、それから150mm管が113m、それから200m管が20m、それから300mm管が40m、350mm管が1千433mそれから400mm管が504.7m、450mmが92.9mとなっております。 それで配水管敷設工事にかかる総工費は2億4千435万7千910円でございまして、財源の内訳は補助金が1億3千350万円、企業債が9千340万円、それから一般財源が1千745万7千910円ということになっております。 本年度の水道事業における営業収支につきましては、収益的収入額6億7千848万2千609円、これは税抜きであります。それから収益的支出額が6億2千896万5千968円、これも税抜きであります。当年度純利益につきましては、4千951万6千641円となっております。税込みについては収益的収入が7億850万6千917円で、収益的支出は6億5千82万1千646円となっております。 資本的支出については資本的収入額2億2千755万3千円に対し、資本的収支額は3億4千113万873円で、不足する額1億1千357万7千873円、当年度損益勘定留保資金が6千63万4千507円及び減債積立金1千337万3千290円と、建設改良積立金から3千957万76円、これをもって補填をしてございます。 次に収益的収入の対前年度比であります。決算の対前年度比でこれは消費税込みであります。本年度の水道事業収益は7億8千50万6千917円で、前年度比較しまして、1千275万3千416円の増となっております。 その要因は施設提供対価料の伸びによるものであります。これは嘉手納基地給水と瑞慶覧であります。 次に営業収益につきましては271万6千175円で、これも前年に比較しまして44万9千339円の減となっております。この要因につきましては利率の変動に伴っての減少であります。 3項特別利益、2目過年度損益修正益が919万5千591円でありますけれども、これは施設提供対価料の基地給水にかかる消費税の還付金であります。 それから収益的支出の対前年度比較についてでありますが、これは税込みであります。消費税込みです。本年度の水道事業費用は6億5千82万1千649円で、前年度に比較しまして1千314万504円の増となっております。 要因につきましては1項の営業費用、1目受水費の中において本年度は3億5千780万1千676円でございまして、前年に比較しまして420万113円の増となっておりますが、これは企業局が消費税を3%から5%に改正したものが大きな要因であります。 次に配水及び給水費において本年度も老朽管敷設替えに伴う引き込み変更、これは3条でやりますので、前年度に比較しまして修繕費が265万564円の増となっております。それと同時に伴いまして材料費についても73万4千293円の増となっております。これは老朽管の敷設替えに伴いまして既存の引き込み給水管の変更に伴うものであります。 それから人件費におきまして給料についてでありますが、前年度に比較をしまして75万3千300円の増で、手当ては102万9千207円の増となっております。主な要因は給与改定によるものが主な要因であります。 次に総係費につきまして前年度と比較しますと129万2千275円の減となっておりますが、この要因は人事異動に伴う費用の減少であります。 次に4目の減価償却費において224万1千886円となっておりますが、これについては前年度の資産の取得分にかかる減価償却の発生によるものであります。2項の営業費用につきましては、1目の支払利息の企業債利息、前年度と比較しまして77万8千680円の減となっております。 次に収益的収入と支出における対前年度の比較をしますと、水道事業収益は1.8%の増収となっておりますが、水道事業費用において受水費をはじめ、諸費用の増加により2.06%の増となっております。本年度の純利益は4千951万6千641円で、前年度比較しますと602万7千33円の減収となっております。 次に資本的収入の対前年度比較の説明を申し上げます。本年度の総収入額は2億2千755万3千円で、前年度に比較しまして1億9千933万1千円の増となっておりますが、主な要因につきましては国庫補助対象事業の増高によるものであります。 次に資本的支出の対前年度費で説明いたしますと、総支出総額が3億4千113万873円で、前年度に比較しまして2億4千167万5千420円の増となっております。要因につきましては、減につきましては国庫補助事業量の増高及び配水施設の用地購入によるものであります。 次に、企業債の償還金につきましては、前年度に比較しますと73万3千317円の増となっております。これについては昭和49年度からの借り入れに対する元金の支払開始によるものであります。 以上をもって概要の説明を申し上げまして補足説明と致します。 ○議長(與那覇政保君)  しばらく休憩します。 △休憩(15時46分) △再開(15時47分) ○議長(與那覇政保君)  再開します。 これから質疑を行います。 ◆17番(瑞慶覧朝義君)  ただいま水道課長から概要説明を受けたわけなんですが、有収率は本町は優秀で、これまで年々向上してまいりましたけど、今回に及んで0.81%の有収率の低下ということで説明をなされておりますが、その原因と思われるのはどういうことだったのか、それと有収率が0.81%低下したことによって、金額にすればいくらの減収になったのか、そこら辺の説明をいただきたいと思います。 ◎水道課長比嘉武夫君)  平成9年度の有収率につきましては95.77%でございまして、前年度に比べますと若干減少しております。この原因でありますけれども、近年、水道施設の敷設から25年以上経過している老朽管が多々ありまして、その老朽管からの突発的な漏水事故等々があります。これとあと1つは、基地内での漏水対策等々、いろいろ原因がありまして、若干の有収率が下がっております。 金額についてはどのくらいになるかということでありますが、1%でだいたい従来の試算では300万円程度になりますから、おそらく200万円ちょっとということになると思います。大きな原因につきましては、復帰前の鋼管の老朽化、その老朽管の漏水が突発的にあるもんですから、その対応が非常に難しいということで、いまさっき申し上げましたとおり従来から引き続きまして漏水管の敷設替え、平成9年、10年継続してやりますけれども、敷設替えの工事を積極的に推進をして漏水対策をしていきたいというふうに考えております。以上です。 ◆17番(瑞慶覧朝義君)  復帰前後の老朽管の敷設替え工事、概ねいつ頃までかかる予定でしょうか。 ◎水道課長比嘉武夫君)  復帰前後の老朽管はほとんど鋼管でありまして、まだ国道、国体道路など、それから上勢、桑江地内、宮城、今回も工事入れますけれども、あと一部ですね、そういうことで、私たち担当課としては平成13年度までにはある程度の目途を付けたいと思っておりますけれども、それは対応する財源等もありますので、若干延びる可能性はあると思いますが、考え方としては平成13年度あたりまでには改良をしていきたいというふうに考えております。 ○議長(與那覇政保君)  時間を延長します。 質疑はありませんか。 ◆21番(松島良光君)  認定第4号 平成9年度北谷町水道事業会計決算認定について質疑を行います。監査委員の意見書の末尾に監査委員の審査意見書ということで、水道料金支払いの遅延対策についてということでのコメントがされておりますが、その中に未納者が月平均46件にもなっているので、今後は公共料金支払の意識高揚を図り、未納者の逓減に努めてもらいたいと、このようにコメントをされておりますが、執行部の水道課としては今後どのような対策でもって遅延者を少なくするような対策をされるか、そこのところお聞かせ願いたいと思います。 ◎水道課長比嘉武夫君)  未納者の件につきまして平成9年度におきましては164件程度ということで、これはここに出ている数字につきましては、ちょうど監査の時点に書類上、これだけ残っておりますけれども、逐次その後料金徴収につきましては督促状なり、あるいは直接連絡をとりながら未納の対策をしております。 今後においても従来のとおり月末支払日でありますから、月末までに納入がない場合には督促状をもって未納の状況をお知らせをして、そしてできるだけ未納がなくなるように今後も努力していきたいというふうに思っております。以上です。 ○議長(與那覇政保君)  他に質疑はありませんか。    (「質疑なし」という声あり) ○議長(與那覇政保君)  これで質疑を終ります。 ただいま議題となっております認定第4号 平成9年度北谷町水道事業会計決算認定については、会議規則第39条第1項の規定に基づき経済工務常任委員会に付託します。 以上で本日の日程は全部終了しました。本日はこれで散会します。    (15時55分) 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。                    平成  年  月  日           北谷町議会議長           署名議員           署名議員...