うるま市議会 > 2010-03-01 >
03月01日-02号

  • "号損害賠償請求控訴事件"(/)
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  1. うるま市議会 2010-03-01
    03月01日-02号


    取得元: うるま市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-03
    平成22年2月第52回定例会第52回うるま市議会(定例会)会議録(2日目) 平成22年3月1日(月)                  (午前10時00分 開議)出席議員(33名) 1番 仲 本 辰 雄 議員    19番 田 中 直 次 議員 2番 比 嘉 敦 子 議員    20番 伊 盛 サチ子 議員 3番 伊 礼   正 議員    21番 石 川 眞 永 議員 4番 下 門   勝 議員    22番 名嘉眞 宜 德 議員 5番 安 里 純 哲 議員    23番 山 城 榮 信 議員 6番 島 袋 行 正 議員    24番 德 田 政 信 議員 7番 兼 城 賢 一 議員    25番 久 高 唯 昭 議員 8番 花 城 克 也 議員    26番 名 護 盛 治 議員 9番 高江洲 賢 治 議員    27番 川 野 進 也 議員 10番 宮 里 朝 盛 議員    28番 伊 波 良 紀 議員 11番 中 村 正 人 議員    29番 永玉栄   靖 議員 12番 照 屋 義 正 議員    30番 宮 城   茂 議員 13番 松 田 久 男 議員    31番 安慶名 正 信 議員 15番 又 吉   暎 議員    32番 東 浜 光 雄 議員 16番 奥 田   修 議員    33番 金 城 勝 正 議員 17番 大 屋 政 善 議員    34番 西 野 一 男 議員 18番 川 上 秀 友 議員欠席議員(1名) 14番 喜屋武 正 伸 議員説明のための出席者 市    長      島 袋 俊 夫    福祉部長        山 内 幸 一 副 市 長       榮野川 盛 治    市民部長        比 嘉 弘 之 教 育 長       謝 敷 久 武    経済部長        比 嘉   毅 企画部長        譜久村 淳 一    建設部長        松 田 富 雄 総務部長        当 間 重 春    都市計画部長      西山本 明 雄 会計管理者       徳 田   敏    総務課長        沢 紙 孝 盛 教育部長        山 城 長 德    教育部総務課長     與那嶺   弘 指導部長        山 城 博 志    施設課長        久 田 友 三 消 防 長       町 田 宗 繁    給食センター      登 川 謙二郎                        所    長 水道部長        喜屋武   正 事務局出席者 議会事務局長      古波藏   健    調査係長        友 寄 景 永 議事課長        根路銘 安 則    書  記        島 根   武 議事係長        当 間 重 俊議事日程第2号 第1.会議録署名議員の指名 第2.議案第31号 平敷屋漁港区域内公有水面埋立について 第3.諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について 第4.報告第3号 専決処分の報告について(車両物損事故) 第5.報告第4号 専決処分の報告について(南原小学校校舎増改築併行防音工事(建築A棟)) 第6.報告第5号 専決処分の報告について(南原小学校校舎増改築併行防音工事(建築B棟)) 第7.報告第6号 専決処分の報告について(南原小学校校舎及び幼稚園増改築併行防音工事(建          築C棟)) 第8.報告第7号 平成20年度うるま市教育委員会事務点検・評価の報告について 第9.議案第4号 平成21年度うるま市一般会計補正予算(第5号) 第10.議案第5号 平成21年度うるま市介護保険特別会計補正予算(第3号) 第11.議案第6号 平成21年度うるま市国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 第12.議案第7号 平成21年度うるま市老人保健特別会計補正予算(第2号) 第13.議案第8号 平成21年度うるま市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号) 第14.議案第9号 平成21年度うるま市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号) 第15.議案第10号 平成21年度うるま市公共下水道事業特別会計補正予算(第5号) 第16.議案第11号 平成21年度うるま市水道事業会計補正予算(第2号) 第17.議案第12号 平成22年度うるま市一般会計予算 第18.議案第13号 平成22年度うるま市介護保険特別会計予算 第19.議案第14号 平成22年度うるま市国民健康保険特別会計予算 第20.議案第15号 平成22年度うるま市老人保健特別会計予算 第21.議案第16号 平成22年度うるま市後期高齢者医療特別会計予算 第22.議案第17号 平成22年度うるま市農業集落排水事業特別会計予算 第23.議案第18号 平成22年度うるま市公共下水道事業特別会計予算 第24.議案第19号 平成22年度うるま市水道事業会計予算 第25.議案第20号 うるま市市道路線の廃止及び認定について 第26.議案第21号 指定管理者の指定について(うるま市IT事業支援センター) 第27.議案第22号 損害賠償請求控訴事件損害賠償額を定め和解することについて 第28.議案第23号 平安座地区コミュニティ防災センター条例の一部を改正する条例 第29.議案第24号 うるま市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 第30.議案第25号 うるま市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例 第31.議案第26号 うるま市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例 第32.議案第27号 公益法人等へのうるま市職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例 第33.議案第28号 うるま市こどもゆめ基金条例 第34.議案第29号 うるま市地域交流センター条例 第35.議案第30号 指定管理者の指定について(桃原地区コミュニティ防災センター)会議に付した事件 第1.会議録署名議員の指名 第2.議案第31号 平敷屋漁港区域内公有水面埋立について 第3.諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について 第4.報告第3号 専決処分の報告について(車両物損事故) 第5.報告第4号 専決処分の報告について(南原小学校校舎増改築併行防音工事(建築A棟)) 第6.報告第5号 専決処分の報告について(南原小学校校舎増改築併行防音工事(建築B棟)) 第7.報告第6号 専決処分の報告について(南原小学校校舎及び幼稚園増改築併行防音工事(建          築C棟)) 第8.報告第7号 平成20年度うるま市教育委員会事務点検・評価の報告について 第9.議案第4号 平成21年度うるま市一般会計補正予算(第5号) ○議長(西野一男) おはようございます。これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付してあります議事日程第2号のとおりであります。 この際、諸般の報告をいたします。3月1日付、市長から追加議案の送付がありました。2月26日付、監査委員より平成22年1月分の例月出納検査の結果について報告がありました。 △日程第1.会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、宮城 茂議員、安慶名正信議員を指名いたします。 休憩いたします。  休 憩(10時00分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(10時03分) ○議長(西野一男) 再開いたします。 市長より2月27日未明に発生した沖縄本島近海地震及び南米チリで27日に発生した巨大地震による沖縄地方全域に発表された津波警報によるうるま市災害警戒本部の設置、対応、うるま市の被害状況等について発言の申し出がありますので、発言を許可します。市長。 ◎市長(島袋俊夫) おはようございます。去る土曜日から日曜日にかけて発生をいたしました地震及び津波に対する本市の対応について主な経過についてご報告を申し上げたいと思います。 まず27日土曜日の地震についてであります。午前5時31分地震が発生。午前7時ちょうど市災害対策本部会議の第1回会議を開催しております。午前9時、市災害対策本部会議の第2回会議を開催。午後12時、市災害対策本部の体制を解除。午後4時、総務課防災体制を解除ということでの防災会議の対応につきましては、以上のとおりでありますが、その中で被害の状況についてでありますが、人的被害についてはありませんでした。住宅関係につきましては2件、新聞報道のとおり木造、瓦屋根の一部崩落が石川地区でありました。建物のひさし部分の一部崩落、これが具志川地区でございました。水道関係でありますが、19件の報告があります。個人敷地内の水道給水管等の破損でございます。それから基地内、川崎、昆布、川崎のマクトリアス基地におきまして外人住宅の中でコートニー2件の報告を受けております。石川体育館については天井の断熱材7枚が落下したとの報告を受けています。勝連城跡につきましては、石垣の崩落。幅4メートル、高さ3.6メートルにわたって崩落いたしまして、新聞報道のとおりでございます。それからエレベーターの停止につきましては、具志川本庁舎、安慶名市営団地C棟、キャンプ・コートニーにおきまして3件の報告を受けているところでございます。 それから次に、昨日の津波についてでございます。午前9時30分、津波警報発令津波到達予想時刻午後3時、予想される津波の高さ2メートルの予想との気象庁の発表がありまして、早速午前10時50分、市災害対策本部会議を第1回の会議を開いております。対策会議におきましては、1番目に災害要援護者の避難等の支援体制について。2番目にうるま市沿岸地域への避難勧告について。3番目に避難所の開設。各施設の準備、職員の配置等について。4番目に、離島、津堅島、浜比嘉島、平安座島、宮城島、伊計島の島しょ地域の避難体制について協議をしております。 それから各部の配置体制について。以上の項目について決定確認をして対応してまいりました。 それから消防・警察の協力を得まして、海中道路の封鎖等々に対応していたところでございます。 それから最終の会議が午後7時、第2回目の会議を開きまして、地震及び津波の対策・対応等の詳細について。現在、各部の状況報告等とりまとめの最中でございます。連日の対応で今一つ一つ整理をしているところでありますので、とりまとめの時間をいただきたいと思います。 詳細につきましては、今議会の早い時期に皆様にご報告をしたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。 ちなみに避難場所につきましては、伊計小中学校から東山集会所までの16カ所を市内指定いたしまして、避難者数につきましては平敷屋小学校ゼロ、与勝第二中学校ゼロ、伊波中学校ゼロから平安座小中学校校舎3階、それから高台の防災道路の300名の避難者数を筆頭にして、総勢522名の方々が16カ所の避難場所に避難をしたという報告を受けております。以上でございます。後ほどまた報告をしたいと考えております。 なお、追加議案が1件ございますので、皆様方の慎重なるご審議をお願いしたいと思います。説明につきましては、担当部長に説明させていただきます。ありがとうございました。 ○議長(西野一男) △日程第2.議案第31号 平敷屋漁港区域内公有水面埋立についてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。経済部長。 ◎経済部長(比嘉毅) おはようございます。それでは議案第31号 平敷屋漁港区域内公有水面埋立についてご説明を申し上げます。 議案第31号 平敷屋漁港区域内公有水面埋立について。公有水面埋立法(大正10年法律第57号)第3条第1項の規定により、別紙のとおり沖縄県知事から埋立について意見を求められているので、異議のない旨答申したく、同法同条第4項の規定により議会の議決を求める。 1.埋立区域、(1)位置 沖縄県うるま市勝連平敷屋4183番8、4183番10、4183番11に接する無地番地及び4183番8の地先公有水面。(2)面積 2,099.84平方メートル。2.埋立に関する工事の施行区域、(1)位置 沖縄県うるま市勝連平敷屋4183番8、4183番10、4183番11に接する無地番地及び4183番8の地内並びに同地先公有水面。(2)面積 15,129.19平方メートル。3.埋立地の用途 漁港施設用地。平成22年3月1日提出、うるま市長 島袋俊夫。 提案理由 沖縄県では、平敷屋漁港の整備を行っているが、船揚場、護岸を整備するために、公有水面埋立について意見を求められているので提案する。 2枚目につきましては、沖縄県からうるま市への意見を求める文書でございます。それから3枚目、5枚目につきましては埋立地の位置図、平面図、求積図です。 平敷屋漁港の円滑な事業が図られるようご審議のほどお願いをいたします。 今回の議案につきましては、県管理の平敷屋漁港の整備につきまして、漁業者、それからフェリー用の管轄をしている企業、そしてうるま市の要請を受けて平成21年度から平成25年度までの事業工期で、総事業費15億円をかけて岸壁の改良、それから物揚場、それから船揚場の新設。航路白地のしゅんせつ、防波堤等のしゅんせつ工事を実施する計画となっておりますので、よろしくお願いをいたします。 ○議長(西野一男) 以上で追加議案の提案説明が終わりました。 休憩いたします。  休 憩(10時13分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(10時13分) ○議長(西野一男) 再開いたします。 △日程第3.諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので発言を許します。金城 勝正議員。 ◆33番(金城勝正議員) おはようございます。それでは諮問第1号について。人権擁護委員候補者の推薦について質疑をしたいと思います。 今回は更新ということで、この方は経歴もすばらしく申し分ないと思いますが、一見思うことは履歴書の右下の欄のほう、特に関心のある人権課題、これまでの人権問題の関わり、活動歴、今後の人権擁護活動についての抱負などをお聞かせくださいという欄があるわけです。この欄はその人の現在の意気込みや考え方を感じとるのに、我々にとっては諮問を受けるわけですが、非常に重要だと思うのですが、この1行で何が感じ取れるのかと。そういう意味で、今回の新たな任期についてどのように活動したいということなのかについて、まずお聞かせください。 ○議長(西野一男) 市民部長。 ◎市民部長(比嘉弘之) おはようございます。それではお答えをいたします。 履歴書の中の特に関心のある人権問題やこれまでの活動歴、今後の抱負についてでございます。これは一つの様式でございまして、そのようにご理解をいただきたいと思います。今回、諮問していただいております仲里氏は市民からの人権相談、それから各小中学校における人権教室の講師、それから人権作文コンテストの審査委員など、多くの活動を積極的に行っている方でございます。また、うるま市人権擁護委員の会長も務めている方でございまして、記載されている内容について新たな任期について同氏はこれまでの活動から今後さらにうるま市内の各小中学校等における特に人権教育に対し、積極的な活動をしていただけるものと期待をし、諮問をしたところでございます。 ○議長(西野一男) 金城 勝正議員。 ◆33番(金城勝正議員) 市民部長ありがとうございました。説明をいただければ当然わかるわけなのですが、私どもはこの履歴書を見てそこからしか間口はあかないわけですよね。それだけでは当然判断はできないわけです。履歴書等を見ればそれだけで十分ではないかという考え方も一方であることはよくわかっておりますが、そういう意味で、例えば履歴書の上の人権擁護委員ということについては、これは書き方なんですけれども、どこなのか。多分うるま市だと思いますけれども、まずその点。それから今申し上げたところは私たちが文面で、やはりある程度理解できるように。せめて今言った右下の欄はいっぱいに、しっかり書いていただいて、その文面だけでもある程度、押し図ることができるような履歴書の提出の仕方というか、あっていいかと思うのです。当然、推薦する方とのやりとりでご尽力いただいている方ですから、気を使うところはあると思いますが、議会に提案するときにはその辺はもうちょっと文面でより理解ができるような工夫といいましょうか、提出の仕方があってもいいかと思うのですが、どうでしょうか。 ○議長(西野一男) 市民部長。 ◎市民部長(比嘉弘之) お答えいたします。 その履歴書の中の平成16年は第1期目の人権擁護委員は旧石川市でございます。そして、2期目からうるま市と現在に至っているということでございます。 それから右下のことについて。ご提言に沿って法務支局とも十分調整をし、次の諮問の前にはここについて、特に重要視をして書いてもらうということにしたいと思います。 ○議長(西野一男) これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております人事案件につきましては申し合わせにより委員会付託を省略することになっておりますので、ご了承願います。 △日程第4.報告第3号 専決処分の報告について(車両物損事故)を議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、発言を許します。安慶名 正信議員。
    ◆31番(安慶名正信議員) 報告第3号について質疑をしてまいりたいと思います。車両物損事故に関する専決処分の報告についてということで出ているわけですが、4点について質疑をしたいと思います。事故発生日時、平成21年10月5日からして、先の12月定例議会に報告するべきだったと思いますが、報告が遅れた理由を伺いたいと思います。 それから決算時における再発防止への指導などはどのようになされているのか、伺いたいと思います。事故状況について伺いますが、国道58号線において、信号が青に変わり、アクセルを踏んだ際、前方確認を怠り、前方自動車に追突したということだが、赤信号で止まっている車にぶつけたということではないかと思いますが、この辺についても確認をしたいと思います。 それから不幸中にも車両両運転手にけががなかったわけですが、決済方法として損害金 甲が16万9,890円、それから責任額として3万366円を乙に支払うということで示談の成立とありますが、その支払額のうちの保険適用額がどのぐらいなのかお聞きしたいと思います。 ○議長(西野一男) 経済部長。 ◎経済部長(比嘉毅) お答えをいたします。 まず報告がおくれた理由でございますが、このおくれた理由につきましては、その被害者からの示談書が平成22年1月中旬に届いたことから、この専決処分の決済が平成22年1月27日になっておりまして、今議会の報告となっております。 それから再発防止の資料につきましてでございますが、当然、その職員に対しては担当課長からも十分な安全運転の指導を行っております。私のほうからは去年、特に経済部で3件か4件ぐらいの物損事故がございましたので、これは初めてのことでしたけれども、全職員を農政課のほうに集めまして経済部で最近そのような事故が多いということがありまして、ぜひ安全運転には気をつけてほしいというふうな訓辞も行っております。 そして、12月のころでしたので、また12月に向けての飲酒運転等についても十分に注意をするようにと指導、訓辞をしてございます。 それから事故の状況でございますが、状況でも報告をしてございますが、信号で止まっているときに信号が青になったということで、前方を十分確認しないですぐアクセルを踏んだということで、相手がスタートをする前に自分のほうが既にアクセルを踏んでスタートしてしまって、本当にうちの職員の不注意になりますので、そういうふうに止まっている車にぶつけたということでの状況でございます。 それから保険の割合につきましては100%保険のほうから適用されるということです。 ○議長(西野一男) 安慶名 正信議員。 ◆31番(安慶名正信議員) 今答弁聞いて理解できるところもあるわけですが、毎定例会の度に職員の公用車の車両物損事故に関する専決処分が出ているわけです。自身の自家用車を運転していく気持ちに立てば、このような不注意による事故は減少すると思うのですが、公用車だとの意識の観念を取っ払う意識改革、このような指導を徹底しないとならないと思いますが、再発防止について、いま一度考え方をお聞きしたいと思います。 ○議長(西野一男) 総務部長。 ◎総務部長(当間重春) お答えします。 公用車の事故再発防止についてでございますが、現在、総務部管財課のほうで事故防止の要綱、さらにそれに基づいたマニュアルを作成しているところでございまして、平成22年4月1日から要綱、マニュアル等をスタートして全庁的に公用車事故ゼロ運動というものを展開していく計画でございます。 ○議長(西野一男) これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております案件につきましては報告どまりとなっております。 △日程第5.報告第4号 専決処分の報告について(南原小学校校舎増改築併行防音工事(建築A棟))から日程第7.報告第6号 専決処分の報告について(南原小学校校舎及び幼稚園増改築併行防音工事(建築C棟))までの3件を一括して議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、発言を許します。伊盛 サチ子議員。 ◆20番(伊盛サチ子議員) 皆さん、おはようございます。昨日は執行部の皆さん大変、地震の対策でご苦労様でございました。 それでは報告第4号 専決処分の報告について質疑をいたします。1点目であります。工事名 南原小学校校舎増改築併行防音工事(建築A棟)、B棟、C棟を一括で質疑をさせていただきます。 1点目、A棟については595万3,500円であります。それとB棟についての変更増額が444万1,500円であります。C棟につきましては822万1,500円となっております。それぞれのこれは本会議の中でもその内容についてお聞きいたしましたけれども、それぞれの内容の変更増額の財源の内訳について、お聞かせください。それとその工事の実施日はいつごろだったのか。 それと2点目、校舎建築におきます当初予算、そしてこれまで何度か補正が行われてまいりました。その補正額を含めての総事業費とその財源内訳について、お聞かせください。 3点目、変更箇所となったところA棟、B棟、C棟、それぞれ校舎が1階から3階までの校舎建築となっておりますけれども、今回の変更額というものについては教室全体的なものの取り替えと言いますか、変更額になっているのか。あるいは一部的なものになっているのかお聞かせください。 4点目、変更工期というのが当初では3月5日まででありました。それが3月25日になっております。20日間遅れてきているわけでありますけれども、その引き継ぎ期間はいつごろになるのか、よろしくお願いいたします。 ○議長(西野一男) 教育部長。 ◎教育部長(山城長德) 報告第4号から報告第6号までの専決処分の報告についての質疑にお答えします。 まず1点目の建築A棟、C棟の財源増額と財源内訳を申し上げます。変更分は先ほど議員がお話した額であります。財源内訳については国庫補助金が961万3,000円、市債が850万円、基金繰入が14万6,000円、一般財源として35万7,500円となっております。工事の実施日は基礎杭については昨年の10月で完了しております。棚杭等の取りつけについては3月初旬を予定しております。それからカーテン、ブラインド工事等については3月中旬を予定しております。 それから総事業費とその財源内訳を申し上げます。当初額と補正を含めて小学校費で10億7,540万円、幼稚園のほうで1億4,025万円、総事業費として12億1,565万円となっております。その財源内訳といたしましては、国庫補助金が6億3,509万5,000円、市債で5億5,140万円、基金繰入が924万円、一般財源1,991万5,000円となっております。 3点目の変更箇所になったところということでお答えします。基礎杭の変更やユニット工事におけるつくりつけ棚類、カーテン、ブラインド工事等についてはA、B、C全体的なものであります。床材の変更についてはC棟の幼稚園部分の床材の変更によるものであります。 それから変更期間等について、お答えします。 現場自体の完了予定は3月17日ごろを予定しております。その後、建築主事が消防設備等の検査を行い、仮校舎から引っ越しを3月21、2日の両日を予定しております。これについては学校とも調整済みであります。 それから現場書類等や手直し等の完了予定を3月25日までを予定しております。その後、市の検査課の検査等を経て、市への引き渡しは3月31日を予定しています。それで学校への引き渡しについては4月1日を予定しております。 ○議長(西野一男) 伊盛 サチ子議員。 ◆20番(伊盛サチ子議員) ありがとうございました。それでは再度質疑をさせていただきます。 今、3月5日から3月25日になって、4月1日に学校への引き渡し、新年度がやがて始まります。その短期間の間で校舎の引っ越しが十分にできるような体制が学校現場でつくれるのかどうか、その件と。今回いろいろな変更の内容が出てまいりました。最終的に校舎をつくって、それといろいろな備品を入れてそういう最終チェックをするときにいろいろな変更が出たときに、このものに対して例えば学校現場から、カーテンではなくてブラインドにしてくださいとか、あるいは棚を固定してほしいとか、そういった変更のもとになっていっているのかどうか、この辺の具体的な説明をお願いします。 ○議長(西野一男) 教育部長。 ◎教育部長(山城長德) 学校との調整で3月21、22日の2日間で仮校舎から引っ越しするということで調整をしておりますので、引き継ぎ自体は4月1日であるんですが、実質的にはもう校舎のほうは引っ越しをしている。それと棚等、ブラインド等についてはこれも学校とも調整をしておりますので、心配されていることはないかと思っております。 ○議長(西野一男) これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております案件につきましては、報告どまりとなっております。 △日程第8.報告第7号 平成20年度うるま市教育委員会事務点検・評価の報告についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、順次発言を許します。伊盛 サチ子議員。 ◆20番(伊盛サチ子議員) それでは報告第7号 平成20年度うるま市教育委員会事務点検・評価の報告について質疑をさせていただきます。 1点目です。平成20年度のうるま市教育委員会事務点検・評価報告書が今回二度目となるわけでありますけれども、前回、平成19年度の点検や評価の結果を受けて、今回平成20年度の点検・評価に重点的に取り組んできたものがあるのかどうか。そしてまた総合的に改善に至ったものがあるのかどうか、この件について、お聞かせください。 2点目、今回の点検・評価の結果をどう受けとめておりますか。 3点目、報告書についてはどのように公表をしておりますか。昨年はホームページなどで公表しているということでありましたけれども、その件数的なものも、もしわかればお願いをしたいと思っております。 それと4点目、この中に内部評価を行っているという状況があります。それでは、その担当をしているのはどういった方々が担当をなされているのか。そして外部評価委員については、昨年、答弁はありましたけれども、今回も同じ方々が委員になって点検をなされているのかどうか、よろしくお願いします。 ○議長(西野一男) 教育部長。 ◎教育部長(山城長德) お答えします。 平成19年度の事務事業の点検・評価を受けて各担当課でそれぞれ点検・評価の結果の中もよく検討して通常業務の改善に努めております。その中でも今回、評価が上がった点が二、三点ございます。 それから今回の点検・評価の結果については真摯に受けとめ、これからのうるま市の教育行政の中で反映をしていきたいと考えております。 3点目についてですが、去年もお答えしましたけれども、市のホームページ等で掲載をしております。これまで市民からの意見等は特にございません。内部評価については各担当課で担当者、係長、課長等が事務事業の実績等について検討をして評価をしております。外部評価については昨年同様の方々をお願いしてございます。 ○議長(西野一男) 伊盛 サチ子議員。 ◆20番(伊盛サチ子議員) ありがとうございました。それでは再質疑をさせていただきます。 この資料の中にはそれぞれの課の事業の内容みたいものが書かれてはおりますけれども、それではそれぞれの課の事務点検・評価に基づいてどういった割合といいますか、事業執行をしてきた割合が出ているのかどうか。例えば今年度はこれだけの事業をしたけれども、その50%はクリアできた。しかし、その後の50%はまだだという全体的な割合が出せるのか、その件と。この選任についてなんですけれども、この中には教育委員会の点検・評価ということについては、それぞれの課の事業の内容的なものが多く含まれていることがあるんですけれども、PTA関係の人も外部評価の中にいるのかどうか、ちょっとその点についてもお聞かせください。 ○議長(西野一男) 教育部長。 ◎教育部長(山城長德) まず1点目ですけれども、割合が出せるかということだったんですが、これについてはもう少し検討しないとちょっとわからない状況です。外部評価について、PTAが入っているかということでありましたが、これについては外部評価の方々は教育関係といたしまして、元学校長、スポーツ関係からは体育協会、文化関係では文化協会の代表等にお願いをしているところであります。 ○議長(西野一男) 中村 正人議員。 ◆11番(中村正人議員) 報告第7号について質疑をいたします。 まず評価の内容についてと今後の取り組みについての質疑をさせていただきますけれども、まずこの評価をするに当たって、現場を見てしっかり点数に反映されているのか。特に外部評価の方々は小学校施設なり、中学校施設なり、それと幼稚園に至ってはしっかり預かり保育の現場を見てきたのか。それと今内容については教諭並びに園長先生の話を聞いてはとかというような内容が今後の課題としてあります。トータルして現場主義で本当に現場の声を聞いて、建物であれば建物の物を見てしっかり評価をしたのかということをまず内容的にどういう形で、この部分が反映されていっているのかをお聞かせください。それと今後の取り組みについてでありますが、小学校1施設で16校は施設整備をしていきたいとか、いろいろあります。総合的に市の総合計画にこれは反映されていく施策だというようなことも申し上げている。ということは今度から始まった部分ではなくて、もう前から始まっていることであります。その辺は企画部としっかりこの予算に関しては今回初めてそれをやったわけではないですね。前からそれが続いているということですから、その辺の予算の話をしっかりなさって、今回の一般会計の部分を含めてそういったのがどこに反映して、どうなっているのかというのがこの評価の部分だと思いますので、今後の対応と取り組みについてのその辺をしっかり教えてください。 ○議長(西野一男) 教育部長。 ◎教育部長(山城長德) 外部評価につきましては、各課の担当課長を含めて、3名の方々のヒアリングを受けて評価をしていただいたということであります。今後のことについては、また当然、施設課においては財政当局との調整もしながらやってきておりますので、今後も引き続きそういう形で進めていきたいと思っています。 ○議長(西野一男) 中村 正人議員。 ◆11番(中村正人議員) それではこの評価というあり方なんですけれども、3名の職員の皆さんが課長並びに係長が中心となって、その外部評価の人たちに事務作業として説明をした。ということは説明を聞いていて、ではこの学校は本当に増改築が必要ですか。あと何年ではやらないといけないですよとか、我々のこの議会において評価という部分からするとそういった細かいところまでしっかり皆さんは説明をして外部評価委員にそれを評価をしてもらって妥当性だと、効率性、有効性だということを出しているのかと思ったら、ヒアリングでそういったことがなされているということは私は将来的にどうなのかということをものすごく今感じています。外部評価のあり方、それと内容について、しっかりこの辺が現場主義で現場を見てきて、それが今後対応できるのかが1点。もう一つは、しっかり企画部とこの調整がなされているということではあるのですが、この計画ですよ。皆さんがこの部分に関してどこまで反映をしてどの程度、どの時期までにそれをやっていきたいんだということを市民にしっかり示すべきだと思うのですが、皆さんがこれを今後どのような時期で、どういう予算のつけ方でやっていきたいという教育行政の中身をしっかり示していただけませんか。 ○議長(西野一男) 教育部長。 ◎教育部長(山城長德) 今後のことについては財政当局との調整も図りながらやっていきたいと思っています。評価の仕方についても今後また大いに検討はする必要が出てくるかなと思っております。計画等については実施計画の中で反映はされてきておりますが、この評価の中においては前年度の決算に基づく評価という形でやっておりますので、また別の方向でそういった方向性を見い出せるかと思っております。 ○議長(西野一男) 次に、安慶名 正信議員。 ◆31番(安慶名正信議員) 報告第7号についてお伺いをしたいと思います。 事務点検・評価報告の一覧の中から施設課について内部評価、外部評価の報告の差異と言いますか、ちょっと比較しながらこの辺の考え方をお聞きしたいと思いますが、1ページですが、一覧表の。施設課についてのみお願いしたいと思います。学務課についても通告してありましたが、施設課についてお伺いをしたいと思います。事業概要の目標、それから内容というようなところで報告がされているわけですが、老朽化校舎の整備・改築を推進し、子どもたちが安全に学べる環境整備を図ることとあります。そこで点検・評価の実施方法として、妥当性、効率性、有効性、そして今後の展開の4項目に分かれて、またそれぞれ4段階で評価が出ているわけですが、内部評価と外部評価を比較して、その違いを感ずるわけですが、その辺をお聞きしたいと思います。まず内部評価と外部評価の総合標準基準の合計点数は同じになっていますが、妥当性について内部評価では老朽施設の改築等を推進する必要があるとの表現です。外部評価では老朽施設の改築は急務であるとあります。この辺のニュアンスの違いといいますか、強さが違うように思いますが、その違いについてどのように思われていますか、お伺いをしたいと思います。 それから今後の展開として、内部評価では老朽施設が数多く残っており、早期整備を必要とする。外部評価では児童の安全面、教育の機会均等の面から早急に整備する必要があると評価に大部差異があると思いますが、その説明をお願いしたいと思います。 ○議長(西野一男) 教育部長。 ◎教育部長(山城長德) お答えします。 内部評価といたしましては、本当に推進を早急にやる必要性は十分感じておりますが、しかし市全体としての財源的なものと考えた場合には内部としては少し遠慮があると。しかし、外部からしてみれば早目にやってほしいということで評価の対象が分かれたかと思っております。 ○議長(西野一男) 安慶名 正信議員。 ◆31番(安慶名正信議員) 学校施設の安全面というようなことでは、この評価、外部評価の皆さんの評価について委員会としては本当に実施できる状況で頑張っていただきたいと思うわけですが、財源的視点からというような答弁をいただいたのですが、財源的な視点から子どもたちの安全は恐らくは比較はならないと思うんです。その辺について、今後の評価報告、平成20年度における事業実施からしての報告となっていますけれども、当時からしますと現在とは時間の経過があるわけです。そういうことでは外部評価の皆さんの児童の安全面、教育の機会均等の面からも早急に整備する必要があると強く表現していると思うのです。その辺は今後どのように反映をさせていくのか、今後の取り組みというのが先ほどありましたが、今後の取り組み、対応等についていま一度お聞きしたいと思います。 ○議長(西野一男) 教育部長。 ◎教育部長(山城長德) 確かに外部評価の方々からは早急にという評価をいただいているのですが、先ほど予算面の話もしましたけれども、今後の職員の体制等も考慮しなければいけないかと。また耐力度調査等によっても、改築の対象の部分は多々あるわけですが、その辺も考慮しながら検討していきたいと思っております。 ○議長(西野一男) これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております案件につきましては、報告どまりとなっております。 △日程第9.議案第4号 平成21年度うるま市一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、順次発言を許します。金城 勝正議員。 ◆33番(金城勝正議員) 議案第4号 平成21年度うるま市一般会計補正予算(第5号)について、2点質疑したいと思います。 まず75ページのじんぶん館運営管理費工事請負費の補正増について、ご説明ください。 それから85ページの昆布公園整備事業の工事請負費の約4,000万円の差し迫ったこの時期の補正減について、ご説明ください。 ○議長(西野一男) 経済部長。 ◎経済部長(比嘉毅) お答えいたします。 75ページのじんぶん館運営管理費の工事請負費の補正増でございますが、いちゅい具志川じんぶん館の201号室には開館当初からEM研究機構が入居をしております。平成21年8月31日付で移転によって退去したところでございます。翌9月1日からは新しくアニメーションの製作会社の「ソラティア」が入居をしております。当該施設の北側の1階部分の一部と2階部分はEM研究機構が使用していたため、電気メーター1個により面積按分で計算をしておりました。現在、その1階部分と2階部分につきましては、別々の企業が入居をしておりまして、企業のほうから電気メーターを分割して実測による電気料請求の要望がありましたので、今回補正をしまして、4月1日からその運用を予定しているところでございます。 ○議長(西野一男) 都市計画部長。 ◎都市計画部長(西山本明雄) 85ページの8款4項6目公園事業費の説明欄の昆布公園整備事業の工事請負費4,027万3,000円の減につきましては、主に同公園整備工事の入札残の減によるものであります。同公園は平成21年11月17日に完成をしております。12月ごろの精算等の設計変更等が予測されることから12月の補正には間に合わなかったということでございます。以上です。 ○議長(西野一男) 金城 勝正議員。 ◆33番(金城勝正議員) 1点だけ、75ページのじんぶん館について。今工事の電気メーターの件をお聞きしましたが、答えられる範囲でいいんですが、190万円というのは個人的にはそんなにかかるのかという思いがするのですが、この工事メーター関係の内容を説明できる範囲でいいですので、お聞かせください。 ○議長(西野一男) 経済部長。 ◎経済部長(比嘉毅) 工事の概要につきましてでございますが、大変申しわけないのですけれども、具体的な内容についてはちょっと把握していませんけれども、工事の内訳等については後ほど報告をしていきたいと思います。 ○議長(西野一男) 次に、仲本 辰雄議員。 ◆1番(仲本辰雄議員) それでは議案第4号に対しまして質疑を申し上げます。 3点ほどお願いしておりますので、よろしくお願いいたします。まず歳出57ページですが、そこに子育て応援特別手当給付事業、それから子育て応援特別手当給付の事務費が減額されておりますが、この事業の概要をご説明いただきたいと思います。 次に、73ページに浮漁礁漁場整備事業が減になっておりますけれども、それの減額の説明をお願いしたいと思います。 次に、101ページに中学校要保護及び準要保護児童生徒援助費というのがございます。これの予算減額の説明とさらに今まで援助した人数を小学校、中学校ごとにご案内をいただきたいと思います。以上、よろしくお願いします。 ○議長(西野一男) 暫時休憩いたします。  休 憩(10時59分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(11時09分) ○議長(西野一男) 休憩前に引き続き会議を開きます。 福祉部長。 ◎福祉部長(山内幸一) 57ページの子育て応援特別手当給付関連の事業の概要について、お答えいたします。 今回、補正減となります子育て応援特別手当は、平成20年度に実施された子育て応援特別手当給付事業と同じく幼児教育の負担に配慮するという観点から平成21年度限りの措置として幼児教育期の子ども1人当たり3万6,000円を支給するという内容のものでありました。対象となる子どもは平成15年4月2日から平成18年4月1日生まれまでの子どもであります。今回、事業の執行停止通知を受け補正減としたものであります。 ○議長(西野一男) 経済部長。 ◎経済部長(比嘉毅) お答えいたします。 浮漁礁漁場整備事業の概要と予算減額について、ご説明をいたします。まず事業の概要について、ご説明をいたします。当該事業は既設の浮漁礁により近海に耐久性の優れた浮漁礁を設置することにより漁場への移動や漁場探索に要する時間や燃料コストの節減及び漁礁流出防止、また4基設置することにより効率的な集魚効果が期待できるとともに漁業の効率的な操業が確保され、失業の不安解消にもつながり、新規創・操業者の増加や水産物の安定強化を図ることを目的に実施をしております。当初計画ではありますが、設置基数が4基、平安座港から平均設置距離が約33.8㎞、それから平均水深で1,200m、事業費が7,700万円、補助率が83.3%でございます。予算の減額についてでございますが、設計業務委託料で当初600万1,000円計上してありましたが、267万8,000円で執行することができました。差し引き332万3,000円の減額になっております。また、工事請負費で当初計画しておりました4基の設置位置のうち3基がNTTの海底ケーブルに支障があるということで、設置位置の変更がありました。そういうことによりまして、平安座港から平均設置距離が30.8㎞で約3㎞近くになり、また平均水深も1,050mで約150m浅くなります。水深が浅くなったことから工事請負費で当初6,750万1,000円計上してありましたが、5,460万1,000円で執行することとなり、1,290万円の減額となっております。以上でございます。 ○議長(西野一男) 指導部長。 ◎指導部長(山城博志) それでは101ページの中学校要保護及び準要保護児童生徒援助費について説明させていただきます。 まず314万5,000円の減額の説明をさせていただきます。この減額につきましては当初の就学援助認定者688名、中学校おりました。ところが実際に援助を受けた人数が660人。28人の減ではあります。これは途中で転出等、そういったものが起こったりということで減ということであります。その中で主な援助内容の中では給食費、修学旅行費が大きいわけですけれども、その給食費が688名の予定が660名ということで112万円程度の減額になります。そして修学旅行費がこれは中学校3年生が対象でありますけれども、5万5,000円の233名の予定をしておりました。これが修学旅行費が172名が5万5,000円でございます。これが946万円程度になります。そして37名がその半額の2万6,290円になっております。その理由としましては、当初は九州を予定しておりましたけれども、インフルエンザ等の関係で九州に行けないということになりまして、本島内の旅行に切りかわったということで、そこで減額が生じまして、その額で92万円です。209名の援助費を合せると1,038万円程度になりますので、当初予算の額と比べると240万円程度の減が出るということで、合計350万円程度出るんですが、その辺はまた2月、3月等のこともありまして、給食費等も含めて残を残しておかなければいけませんので、314万5,000円の減額にさせていただいております。 続いて、援助した人数でありますけれども、平成22年2月24日現在で、小学校が1,229名、中学校が688名、計1,917名をこれまで援助してきております。以上でございます。 ○議長(西野一男) 仲本 辰雄議員。 ◆1番(仲本辰雄議員) どうもありがとうございました。それでは続けて再質疑をさせていただきます。 今、福祉部長のほうから子育て応援特別手当給付に関連して、今事業の内容のご説明がございました。ある面では経済対策の一部として旧政権のほうで予算立てをされたわけですけれども、今回こういった事態になっておりますけれども、ある面ではこれを楽しみにしていた市民もいらっしゃったものだと思っております。それでお聞きしますけれども、支給をするとした場合の今、子どもたちの年齢などを申し上げておりましたけれども、それの対象世帯と人数をお示しいただきたいと思います。さらに、市町村によっては既にそういう執行体制をするために受給世帯のほうに通知をしていたと聞いております。私どもうるま市において、この受給世帯のほうに通知をされていたのか、それを伺いたいと思います。 次に、事務費も多分それに向けて準備をしていたと思います。それについて、その事務費の一部執行をされていたのかということをお聞きしたいと思います。これはなぜかと言いますと、歳入予算の金額と事務費に関してなんですけれども、歳入予算の金額と歳出予算の減額の金額が違うものですから、ひょっとしたらこれは事務費の一部執行があったのではないかと、このように思っておりますのでよろしくお願いします。 4点目に、先ほどの国からの執行停止の通知ということがありましたけれども、この執行停止の通知はいつだったのか、これをお願いしたいと思います。 次に、2点目の浮漁礁のことについてですけれども、これはそういった漁民のそういう支援をするという本当にすばらしい事業であると思っております。それで3点ほどお願いしたいと思います。それではもう供用開始はされているのでしょうか。さらに規模、ただ浮いているだけなのかどうか、よくわからないものですから、どれぐらいの規模になっているのか。面積をお示ししていただきたいと思っております。 さらに3点目に予想される漁獲高、パヤオですよね。よくそこでかなりの漁獲高が予想されているというふうにそれを設置しているところでは聞いておりますけれども、私どもうるま市で新しく4基を設置したということになるので、そこの4基を設置したための予想される漁獲高をお願いしたいと思います。 次に、要保護、準要保護の児童生徒に対する援助費でございますが、親の経済力の格差によって教育費に充てる部分というのが非常に教育格差があるとよく言われております。そういう中で、最近においては非常に難しい経済環境の中で100年に1度と言われた景気悪化を受けて、親がリストラをされるというそういった悲劇がかなりあるわけです。そういう中で私としてはそういった予算減額ということよりも、そういう今現在、準要保護の認定に当たってのいろいろな基準があると思いますけれども、この年度途中で今みたいな経済危機の中でいきなりリストラされるといった場合において、この準要保護の適用がなされるのかどうか、そこを確認しておきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(西野一男) 福祉部長。 ◎福祉部長(山内幸一) 再質疑の4点について、お答えいたします。 支給するとしていた人数は5,020名と見込んでおりました。所帯数については把握はしておりませんが、平成20年度版における実績、所帯数は2,322所帯でありますので、そのことから類推して4,000所帯ほどが考えられるところであります。受給所帯への通知については執行停止の話が浮上したこともあって、通知等を含めた事務は停止しておりましたので、通知はしておりません。事務費の執行については、10月1日からのDV被害者からの事前申請受付業務等のため、臨時職員を任用のための一部執行をしております。その他のシステム開発や外部委託等の経費に関しては執行はしておりません。国からの執行停止の通知については本市で受理したのは平成21年10月23日であります。県からは平成21年10月19日付で平成21年度版の執行停止の通知がありました。以上でございます。 ○議長(西野一男) 経済部長。 ◎経済部長(比嘉毅) お答えをいたします。 まず1点目の供用開始時期でございますが、これはもう予想ということでご理解いただきたいのですが、この供用開始の時期は漁礁に藻が付着するであろうということで平成22年7月を予定しております。規模につきましては、漁礁の規模は水深700m、それから1,000m、1,100m、1,400mに1基ずつ設置をいたしますので、合計4基になります。その概要でございますが、直径2.14m、長さ7mの円柱状の漁礁になりますが、その写真等につきましては、また後ほどご提案を申し上げます。 それから予想される漁獲高でございますが、1基当たり4.8トンの漁獲量を想定しておりますので、4基で19.2トンの漁獲量があると予想しております。漁獲高は魚の平均単価がキロ当たり557円、これは平成18年度でありますが、キロ557円ということになりますと、年間約1,000万円になると予想しております。 ○議長(西野一男) 指導部長。 ◎指導部長(山城博志) それでは再質疑のほうにお答えいたします。 まず年度途中等で、無収入になった場合、援助が受けられるかということについてでありますが、「うるま市要保護及び準要保護児童生徒認定要綱」というのを作成してございますので、その中の第7条に追加認定という項がございます。その中で第3項のほうに生活状態の著しい変化が認められる場合ということもございますので、それを勘案しながら生活状態が著しく悪化しているという場合も基準がありますから、それを見ながら認定をしていくということになります。ちなみに今年度は中途の認定した児童生徒数は小学校で25名、中学校で10名となっております。ただ、そのすべてが生活状態の悪化ということではございませんけれども、合計35名の認定となっておりますので、よろしくお願いします。 ○議長(西野一男) 次に、比嘉 敦子議員。 ◆2番(比嘉敦子議員) 議案第4号 一般会計補正予算について質疑をいたします。 まず6から7ページの市民音頭制定業務162万7,000円が繰越明許費となっております。歌詞の募集も終わっているかと思いますが、制定に至るまでのご説明をお願いいたします。 34から35ページの石川庁舎維持管理費、2款1項5目119万8,000円の減について。石川庁舎市民ロビーは書道教室の合同展示会や宮森小のジェット機事故に関する資料等の展示等有効利用されておりますが、照明が暗くもったいないとの声がありました。照明設備が原因なのか。あるいは省エネによるものなのか、維持管理はどのように行っているのかお聞かせください。 また中央監視設備保守管理委託料は当初82万1,000円計上されておりますが、今回46万3,000円の減となっております。委託業務の内容についても詳しくご説明ください。 それから36から37ページの防災対策費、2款1項18目不発弾処理時の看板等設置業務委託料33万2,000円の財源について、ご説明ください。 86から87ページの8款4項7目安慶名地区まちづくり交付金事業19万4,000円の減について、ご説明ください。 ○議長(西野一男) 企画部長。 ◎企画部長(譜久村淳一) 市民音頭制定業務について、お答えいたします。 検討委員会については、6月議会で設置のご承認をいただいたわけですが、第1回の委員会を10月14日に開催しまして、委嘱状を交付した後、早速審議に入っております。その中で募集についてですが、公募期間を10月21日から12月21日まで、2カ月間募集をかけまして、応募した作品が26作品ございました。そのうち7件は県外からございました。その後、3回にわたる審査を経て絞り込み作業をしたわけですが、現在のところ1作品に内定しております。補作が必要だろうということで、今後またその補作を行いましてこれから作曲、振り付け等、あるいはCD化といった作業を行う予定です。そういった業務が繰越明許費ということで計上しております。これまでのものは委員会開催の委員報酬が主でありました。 ○議長(西野一男) 総務部長。 ◎総務部長(当間重春) お答えします。 歳出34から35ページの石川庁舎維持管理119万8,000円の補正減について、お答えします。 まず補正減額の内容でありますが、石川庁舎の電気料金、水道料金、通信運搬費、電話料につきましては、平成21年12月末までの支払い実績に基づく年度内の執行見込み額による補正減であります。中央監視設備保守管理委託料、これは石川庁舎の電気空調等の中央管理システムがございますが、その保守管理委託料として計上しておりますが、この46万3,000円の補正減については契約執行残によるものとなっております。 なお、電気関係の管理につきましては、電気と設備の保安管理については総務部、管財課で所管しているところでございますが、各庁舎の電気照明の点灯や消灯については各部署が対応をしているところでございます。石川庁舎の展示ロビーの照明が暗いというご指摘でございますが、早速、その状況を確認の上、対応できるものについては対応を図ってまいりたいとこのように考えております。 36から37ページの不発弾処理時の看板等設置業務委託料33万2,000円の補正減でございますが、これにつきましては、去る平成21年11月26日に実施しております宮城島沖の海中不発弾処理時の18カ所の看板設置料として、16万8,000円を支出してございます。その不要額として33万2,000円を今回補正減としておりますが、基本的に不発弾に要する経費については、実施自治体の負担となっておりますので、一般財源での対応を行ったところでございます。なお、不発弾処理に要した経費につきましては、特殊財政需要として特別交付税の対象経費になってございますので、今回の本市負担分についても、その中で要望しておりますので、本年度の特別交付税で交付措置されるものと考えております。 ○議長(西野一男) 都市計画部長。 ◎都市計画部長(西山本明雄) 86ページから87ページの8款土木費、4項都市計画費、7目市街地整備推進費の説明欄の3.安慶名地区まちづくり交付金事業の減額補正について、説明をいたします。 うるま市地域交流センターの19万4,000円の減は主に同交流センターの維持管理費でございます。同センターの当初の完了予定は平成21年12月の予定でありましたが、1月からの維持管理費を12月補正で計上しておりました。その後、設計変更等によって、完成が2月となったためにその分の補正減となっております。 ○議長(西野一男) 比嘉 敦子議員。 ◆2番(比嘉敦子議員) 再質疑に移ります。 まず市民音頭ですけれども、作詞が1点に絞られて、これから作曲あるいはCD化ということですけれども、大まかなスケジュール、いつごろには完成の予定を目指しているのか、再度お聞かせください。 それから石川庁舎の維持管理費につきましては、ぜひ市民ロビーを借用の場合は借用の申し入れがあると思いますので、そういうときには特段に照明を明るくすべきではないかと思いますので、その件に関しても説明をいただきます。 防災対策についてはよろしいです。 それから86から87ページまでの安慶名地区まちづくり交付事業19万4,000円の減ですけれども、確かにこれは12月に48万円計上されております。電気料が13万5,000円、水道料金が45万円、警備委託料が30万円、それで3月の今回の補正となっておりますけれども、条例もまだ議案第29号でしたか、そういうことで提案されておりますけれども、うるま市地域交流センターの維持管理費としてその分が計上できるのか。あるいはこれは何の手数料なのか、それからどこの警備を保障するのか、再度お聞かせいただきたいと思います。 ○議長(西野一男) 企画部長。 ◎企画部長(譜久村淳一) 市民音頭の業務について。これからのスケジュールでありますが、実は明後日、第5回の検討委員会を開催することになっております。その中で内定作品の補作決定、それから作曲、編曲、振り付け等の審査を行いまして、記者発表をどうするかといった点についてもご協議いただこうかと思っております。 その後、4月から5月にかけてそういった作業を進めまして、6月までには作業を終えて、市長のほうに答申したい。7月1日の予定の市制施行5周年記念にお披露目ができればと考えております。 ○議長(西野一男) 総務部長。 ◎総務部長(当間重春) 2点目の石川庁舎市民ロビーの照明についてでございますが、現状確認の上、市民活用に支障が出ないような対応を今後図ってまいりたいと考えております。 ○議長(西野一男) 都市計画部長。 ◎都市計画部長(西山本明雄) 安慶名地区まちづくり交付金事業について、再質疑にお答えいたします。 まず、同交流センターは建物と広場にわけて、今建設をしております。建物に関しては先ほど申したように2月に完成しております。同広場については現在、施行中であります。5月ごろに完了予定でございまして、建物が5月に完了し、引き渡しが済むと、条例を施行していく予定でございます。 まずその交流センターの建物は2月に完了しておりますので、やはり電気料、水道料金、警備等の費用が必要になってきます。その広場の完成するまでの間、必要になってきます。3月までその分の必要があります。手数料というものに関しては、これは広場も完成して完了検査手数料を計上しておりました。5月に完了する予定でありますので、完了検査の手数料は新年度のほうで計上している。今回、それで減にしてあるということでございます。先ほど電気料、水道料、警備委託等々を含めて48万円で、12月の計上でありましたが、その諸般の事情で31万4,000円の減、手数料の減を含めて19万4,000円の減にいたしております。以上です。 ○議長(西野一男) 次に、伊盛 サチ子議員。 ◆20番(伊盛サチ子議員) 議案第4号 平成21年度うるま市一般会計補正予算(第5号)について、質疑をさせていただきます。 1点目、17ページの民生費負担金、保育所徴収金、公立保育所徴収金の減、そして法人分においても減となっております。その説明についてお願いいたします。 それと19ページの説明の欄で総務費補助金、1点目まちづくり交付金、2点目地域活性化・公共投資臨時交付金2,600万円の減です。それと地域活性化・公共投資臨時交付金(安全・安心な学校づくり)で1,136万2,000円の増となっております。その事業内容の説明についてもお願いをいたします。 25ページの土地売払収入であります。1点目、土地売払収入2,916万5,000円の増。そして2番目の廃止済法定外公共物の売払収入253万1,000円の増となっております。それぞれの主な処分内容、そして件数等についてもお願いいたします。 29ページの説明欄の中の中学校施設整備事業債、与勝中学校校舎増改築事業(特例債)の4,690万円の減です。そして学校用地取得事業債、これにおきましても小学校用地取得事業債(特例債)で850万円の減となっております。その説明についてお願いいたします。 51ページの説明欄の中の身体障害者福祉費の中の重度心身障害者医療費助成事業691万2,000円の減となっております。受給者対象者はどれほどいらっしゃるのか。そして医療費助成ですので、その利用状況についてどのような伸び率の傾向があるのか、この1点についてもお聞かせください。 それと53ページの障害者自立支援費の中の2.自立支援医療費給付事業です。更生医療給付費2,400万円の減となっております。このことについてもお聞かせください。 それと55ページの児童福祉総務費です。保育所入所待機児童対策特別事業、その中の保育所入所待機児童対策認可外保育施設研修事業補助金382万9,000円の増であります。その内容について、お聞かせください。 それと同じく56、57ページです。この中の上のほうで子ども手当システム改修委託料というのがあります。1,014万7,000円です。この増について、事業内容、その委託先についてのご説明をお願いいたします。 子育て応援特別手当給付につきましては、先ほど仲本議員の質疑の中で理解しておりますので、割愛をさせていただきます。 それと59ページの生活保護総務費の中の住宅手当緊急特別措置事業5,187万2,000円の減額となっております。その事業内容、減についてのご説明をお願いいたします。 87ページの市街地整備推進費の中の1.安慶名土地区画整理事業、物件・借家人移転補償4,729万4,000円の減額となっております。この事業の進捗状況、その減についてご説明をお願いいたします。 97ページの小学校管理費の中で説明の4.小学校用地購入事業、公有財産購入費が453万7,000円の減となっております。このことについてもお願いいたします。 99ページの南原小学校校舎増改築事業、この工事請負費899万5,000円があります。その事業内容について。そして事業実施期間についてもお願いをいたします。 101ページの学校建築費、その中におきまして与勝中学校校舎増改築事業、設計監理業務委託料665万8,000円の減、それと工事請負費5,582万2,000円の増となっております。この件についてもお願いいたします。 それと109ページの説明の6です。平敷屋トウバル遺跡緊急発掘調査事業1,670万3,000円の減となっております。その全体的な事業内容の減について、ご説明をお願いいたします。 それと113ページの体育施設費、全国高等学校総合体育大会施設整備事業費、工事請負費200万円の減となっております。この件についてもお願いをいたします。 101ページの中学校要保護及準要保護児童生徒援助費については仲本議員の質疑の中で理解しておりますので、割愛をさせていただきます。 ○議長(西野一男) 休憩いたします。  休 憩(11時47分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(11時47分) ○議長(西野一男) 再開いたします。 福祉部長。 ◎福祉部長(山内幸一) 17ページの保育所徴収金202万3,000円の減は経済状況の悪化によって保護者の所得が減額になった。減ったことに伴っての保育料の料金の階層変更によるものであります。保育料階層変更の件数は215件であります。 次に、歳出51ページの重度心身障害者医療費助成事業費の減についてでありますが、結論から申し上げまして実績見込みによる減額であります。その事業の利用者は平成20年度実績で2,116名で、平成21年度の実績見込みでは2,550名であります。前年度より434名の増で、年々増加する傾向で推移しております。 次に、53ページの自立支援医療費給付事業の減についても考え方は一緒で、実績見込みによる減であります。前年度より1,200件ほどの増加であります。その件数も年々増加しております。この事業については診療報酬の減額改定も補正減の一要因となっております。 次に、55ページの保育所入所待機児童対策特別事業は認可外保育施設へ保育材料費を助成する事業で1施設当たり13万円予定しております。31施設分であります。 次に、57ページの子ども手当システム改修委託料についてでありますが、平成22年度から実施される子ども手当を実施するためのシステム改修に要する費用で、その費用は厚生労働省が示した補助基準額に基づき試算した額であります。 次に、59ページの住宅手当緊急特別措置事業についてであります。当事業は国の経済危機対策の一環としての事業で9月補正において100%国庫補助で予算計上したものであります。新規の事業ということもあって、市内に当該事業の対象となる件数の予測が困難であったことから厚生労働省から示された金額で予算計上したものであります。ところが予算成立後の10月からこれまでの事業の実施を踏まえた場合、今年度の支出見込みは270万6,000円、件数にして80件程度の見込みとなることから大幅な減額補正としたものであります。事業内容については離職者であって、就労能力及び就労意欲のあるもののうち、住宅を喪失しているもの。または喪失する恐れのあるものを対象として6カ月間を限度として住宅手当を支給するとともに住宅確保、就労支援委員による就労支援等も実施して住宅及び就労機会の確保に向けた支援を行っていくこととした事業であります。 ○議長(西野一男) 企画部長。 ◎企画部長(譜久村淳一) 19ページの総務費補助金の増減について、お答えいたします。 総務費補助金の補正につきましては、まずまちづくり交付金の80万円の減は補助金交付決定通知によるものであります。それから地域活性化公共投資臨時交付金2,600万円の減は市街地整備推進費の安慶名土地区画整理事業に財源譲渡をする予定で進めましたが、事業が採択されずに減額するものであります。同じく公共投資臨時交付金の安心・安全な学校づくりの1,136万2,000円の増は、南原小学校の太陽光発電工事が事業採択をされたために追加する内容であります。 ○議長(西野一男) 総務部長。 ◎総務部長(当間重春) 25ページの土地売払収入について、お答えします。 まず(1)の2,916万5,000円の土地売払収入については、旧勝連保育所跡地を文部科学省へモニタリングセンター施設用地として処分したもので、面積が1,213.95平米で2,570万円の売払収入。それと与勝中学校用地の残地処分で面積225平米、346万5,000円、以上2件の売払収入として計上してございます。 (2)の廃止済法定外公共物の売払収入につきましては、里道等の売払収入でありまして、10筆、面積が333.3平米、235万1,000円を計上しております。 ○議長(西野一男) 教育部長。 ◎教育部長(山城長德) 25ページの基金繰入金の減について、お答えします。 人材育成基金238万円の減は、児童生徒の派遣費補助の実績減に伴う減であります。残高としては2,635万7,000円になります。 それから学校用地取得及び学校施設整備基金については、歳出における用地購入費の減による基金の増。それから歳入における補助金の増による基金繰入金の減ということで、479万3,000円の減となっております。残高といたしましては、2億1,194万5,000円となっております。 それから29ページの中学校施設整備事業債等について、お答えします。中学校施設整備事業債については、与勝中学校校舎増改築工事において、国庫補助金の増や補助単価等の増により補助金が増になったため、市債の減額をしております。 それから学校用地取得事業債の減については、執行残の453万7,000円の1筆購入ができる用地がなく、用地購入費を補正減したために市債の減となっております。 それから97ページの小学校用地購入事業について。城前小学校用地購入取得事業、予算額1億6,848万7,000円、執行済額1億6,395万円、執行残として、先ほど申し上げた453万7,000円の減ということになっています。 それから99ページの南原小学校校舎増改築工事事業の増額について、お答えします。校舎増築工事については完了しますが、外構工事を行う予定で駐車場側の整備工事等に不足が生ずるため、補正増するものであります。繰り越しとして予定をしております。 それから101ページの与勝中学校校舎増改築事業の増減について、お答えします。設計監理業務委託料で665万8,000円の減は、実施設計が完了したことによる執行残であります。それから工事請負費の5,582万2,000円の増については、増築分の負担金の決定に基づくものであります。 それから109ページの平敷屋トウバル遺跡緊急発掘調査事業について、お答えをします。この事業については10月着手を予定しておりましたが、防衛局との調整のおくれで12月の開始になり、その分減額という形になっております。 それから113ページの高校総体200万円の補正減については、整備事業の入札残による減であります。 ○議長(西野一男) 都市計画部長。 ◎都市計画部長(西山本明雄) 87ページ、安慶名土地区画整理事業について、ご説明申し上げます。 まず物件・借家人移転補償の減については、これは地権者の補償交渉に時間を要することから減としております。事業の推進状況についてでございますが、まず安慶名土地区画整理事業の推進状況につきましては、総事業費172億3,000万円のうち、平成22年3月末の執行済額は92億1,100万円となっております。進捗率につきましては、53.5%となっております。建物移転につきましては、平成22年3月末の移転補償件数は289戸であり、移転補償費75億5,700万円、移転率が63.1%となっております。現在、残移転戸数につきましては、62戸となっております。以上です。 ○議長(西野一男) 午前の日程をこの程度にとどめ、午後1時30分より会議を開きます。 暫時休憩いたします。  休 憩(12時00分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(13時30分) ○議長(西野一男) 午前に引き続き会議を開きます。 伊盛 サチ子議員
    ◆20番(伊盛サチ子議員) 引き続き質疑をしたいと思っております。 19ページ、総務費補助金についての2番です。地域活性化・公共投資臨時交付金、先ほど答弁の中には安慶名土地区画整理事業の事業の採択がなされなかったということでありましたけれども、その主な理由について、お聞かせください。 それと29ページ、学校用地取得事業債、このことについても場所と、そして1筆購入できなかったということでありましたけれども、今後の購入する見通しについて、お聞かせください。 51ページ、身体障害者福祉費の中の2.重度心身障害者医療費助成事業ということで、これは医療や入院費にかかるものだと理解をしておりますけれども、それ以外に例えば重度でありますので、家庭で病院に行くことができなくて、往診を受けたりしているような状況の方々もいらっしゃるのかと思っております。そういった人たちのものについてはどういうような状況になるのか。この部分に含まれているのか。そして、先ほど334名の増となっているということでありました。その要因について、お聞かせください。 それと55ページ、保育所入所待機児童対策特別事業13万円掛けの31施設ということでありました。そうしますと保育園の大小規模にかかわらず一律13万円というような状況になったのはどうしてなのか。それとその費用事態がハード面やソフト面に使われるような状況があるのか。あるいは特定目的に沿ってしか使えないのか、その内容について、お聞かせください。 59ページ、住宅手当緊急特別措置事業、この件についても答弁はありましたけれども、それではその対象者の実態把握状況の調査はどのように行っているのか。それとその対象者のいわば1人当たりの支援額というものがあると思いますので、そのようなものがどうなっているのか、お聞かせください。 109ページ、平敷屋トウバル遺跡緊急発掘調査事業でありますけれども、これが1,600万円余り減額をされております。防衛施設局との関係はあると思いますけれども、今やはり住民のほうからはこの遺跡の保存の声もあるということでありますので、今後の調査の見通しについて、お聞かせください。 ○議長(西野一男) 企画部長。 ◎企画部長(譜久村淳一) 地域活性化・公共投資臨時交付金2,600万円余りの減でありますが、交付金事業の疑義照会の中で法律事業には充当できないというのがありまして、それについて関係課を通して関係省庁に確認しましたところ、この事業は都市再生土地区画整理補助事業として、2分の1補助で行っている事業でありますので、そういうことが理由になっております。 ○議長(西野一男) 教育部長。 ◎教育部長(山城長德) 29ページの学校用地取得事業について、お答えします。 今回、453万7,000円の減ということでありますが、この1筆に当たる単価といいますか、購入価格が450万円では買えないということで、引き続き新年度においても城前小学校の用地購入費ということで進めてまいります。 それから平敷屋トウバル遺跡緊急発掘調査事業については、今回減額にはなりましたけれども、全体的には平成21年から平成24年までの事業でありますので、その分については、また新年度において補正等で対応ができると思っております。 ○議長(西野一男) 福祉部長。 ◎福祉部長(山内幸一) お答えいたします。 重度心身障害者の医療費に関しては全ての医療費に対して助成をしていきます。年々増加しておりまして、それは手帳の交付からも見てとれる状況であります。 それから保育所の件ですけれども、規模と関係なく一律に、そして保育材料費のみの支給であります。以上であります。 次に、59ページの住宅手当緊急特別措置事業に関してのものですけれども、この支給額は単身所帯の3万800円から所帯7名以上の4万8,000円の範囲内で生活保護の住宅扶助に準ずる形で対応をしていくことになります。 ○議長(西野一男) 次の質疑者、宮里 朝盛議員。 ◆10番(宮里朝盛議員) 議案第4号、81ページ、1点だけお願いしたいと思います。 土木費の中の81ページの下段のほうですが、位置として赤野港原線道路改良事業、増減になっているんですが、その事業内容について、説明お願いしたいと思います。 ○議長(西野一男) 建設部長。 ◎建設部長(松田富雄) 赤野港原線道路改良事業について、お答えいたします。 この事業は具志川環状線から赤野漁港方面に通ずる道路でございまして、交通量が多い割に幅員が狭い状況で、危険な状況であることから整備を進めているところです。事業延長としましては、今計画が950m、幅員は歩道を含めて13m、事業年度としては平成21年から平成25年までの計画で、総事業費で5億1,000万円ほどを見込んでおります。今回、補正減としてございますが、特に設計業務委託で補正減にしたのは路線選定の段階でヌーリー川を横断するという計画の予定もございましたが、現在、実施設計の段階ではヌーリー川の横断をしない状況で取りつけるということがございまして、その分の橋にかかる経費の設計費が減になったことと、それから委託事業の執行残も含めての減となります。 それから公有財産購入と物件移転については用地の買い取り及び物件補償を今年度で行うということで増としております。以上です。 ○議長(西野一男) 宮里 朝盛議員。 ◆10番(宮里朝盛議員) もう一点お願いします。 公有財産購入費ですけれども、その面積は1筆なのか、それと物件補償についてももう少し詳しいところを。件数等がありましたら教えてください。 ○議長(西野一男) 建設部長。 ◎建設部長(松田富雄) お答えいたします。 今、この事業について地元説明会を終了して、実施設計に基づいて、路線決定をしましたのでその部分の詳しい用地測量、それから補償契約等の委託をしたところでございますので、まだ詳しく幾らという面積的なものはまだ示せない状況でございますので、この作業が済み次第、ご提示したいと思います。以上です。 ○議長(西野一男) 次の質疑者、安慶名 正信議員。 ◆31番(安慶名正信議員) 議案第4号について、お伺いをいたします。 まず第2表の繰越明許費補正について、伺います。8款2項の与那城99号線道路整備事業の繰明の説明、現在の進捗率と工事完了予定時期をお願いしたいと思います。 それから8款5項饒辺団地建設事業は平成21年度当初予算で約5,300万円計上されて、主に設計業務委託料が5,000万円で占めていましたが、今回3,900万円の繰明ということで、事業の進捗状況をお伺いしたいと思います。 それから10款3項与勝中学校校舎増改築事業について、伺います。工事現場においては教室の片づけといいますか、解体に向けての作業が進められていますけれども、校舎解体時期、それから今後のスケジュール、そして安全対策についてお伺いをしたいと思います。 それから歳入にいきます。16款2項7目土木費県補助金、説明欄の1.与那城99号線道路整備事業、それから2の与那城16号線道路事業の減額になっている理由について、説明をお願いします。 それから28ページですが、22款1項5目学校用地取得事業債について、伺います。850万円の減になった理由。それから現在の用地取得の進捗状況、それから今後の学校用地取得計画をお持ちなのか、この辺のご案内をお願いしたいと思います。 それから36ページの2款1項18目説明欄の桃原地区のコミュニティ防災センター建築工事費の減額の説明。併せて備品購入の減額について、説明をお願いします。 ○議長(西野一男) 建設部長。 ◎建設部長(松田富雄) まず繰越明許費について、お答えいたします。 まず与那城99号線道路整備事業の繰越明許費の進捗状況ですが、これについては現在、事業進捗としては4%程度でありますが、排水路施行等において、潮位の影響などを受けるためにその工事について必要な時間を要したために繰り越しということでございます。完了予定としては6月を見込んでおります。現在、工事としましては295m、幅員10.5mを工事中でございます。 それから繰越明許費の饒辺団地建設事業についてですが、この設計で建物の配置決定等について、時間を要したことと、それからその団地の国有海浜地が一部残っていて、その払い下げに伴う調整に時間を要していることで、その測量委託等が発注できなかったことなどが主な要因ということになっております。 それから与那城99号線道路整備事業、与那城16号道路整備事業の減についてですが、与那城16号線については、先ほどの饒辺団地の計画がございまして、その饒辺団地の団地周辺の整備計画を確定することと。それからある程度団地の工事が進捗するのを見計らって与那城16号線については工事したいということもございまして、今回減にしてあります。 それから与那城99号線については、減になったという理由にしては用地鑑定の鑑定結果等も含めての減額ということでございます。以上です。 ○議長(西野一男) 教育部長。 ◎教育部長(山城長德) 101ページの与勝中学校校舎増改築工事について、お答えします。 現在の進捗状況といたしましては、仮設校舎がグラウンドのほうに完成をしております。解体する校舎からの引っ越しについては2月12日、13日に引っ越しは完了しております。そして、2月15日からは仮設校舎での授業が始まっているということであります。今後については、解体工事については3月3日、4日ごろを予定しております。安全対策については、今後、建設工事の協力会等が結成されると思いますので、その中で保安員等の配置や生徒の安全対策等については、十分万全を期していく予定ではあります。 それから学校用地の取得事業について、お答えいたします。先ほどもお答えしましたけれども、今回の補正減については、城前小学校の用地購入における執行残の減であります。今後の計画といたしましては、平成22年度は残りの城前小学校の用地の購入を予定しております。平成23年度以降については、宮森小学校、天願小学校という形で順次、購入予定をしております。 ○議長(西野一男) 総務部長。 ◎総務部長(当間重春) 36ページの石油コンビナート周辺防災施設整備事業について、お答えします。 まず建築工事費の986万7,000円の補正減につきましては、建築、機械、電気工事3件の入札執行残によるものであります。 次に、備品購入費の430万円の補正減につきましても、厨房備品、事務室備品、AED購入備品3件の入札執行残による減額補正となっております。 ○議長(西野一男) 安慶名 正信議員。 ◆31番(安慶名正信議員) 再質疑をしたいと思います。 与勝中学校の校舎建設、今後進められていくわけですが、現場はこれからの工事関係者の車両で出入り口が狭められて、非常に危険な状況にあるといいますか、よっぽど安全対策をとっていかないと与勝の病院側からの傾斜、それから信号がすぐ手前にあるというようなことで、非常に出入りに神経を使うというような状況にあると思うのです。その辺の安全対策について、いま一度どのような考え方を持って、協力会あたりにどのような指示をしていくのか、それをお伺いしたいと思います。 もう一点、学校用地取得の計画をお持ちですかということなんですが、学校用地取得計画があるのかどうかということをお聞きしました。以上です。 ○議長(西野一男) 建設部長。 ◎建設部長(松田富雄) 先ほどの答弁の今年度の進捗状況の中で、今年度は295mとお答えしましたが、これは全体計画でございまして、今年度の工事延長は工事50m、補償2件という状況で今執行しているところでございます。訂正いたします。 ○議長(西野一男) 教育部長。 ◎教育部長(山城長德) 安全対策については、今後、工事発注する中で各建設業者等が決まってきます。その中で協力会等を立ち上げしまして、工程会議やそういった中で施行を含めながら、学校とも協議をしながら安全対策を取っていきたいと思っております。 それから用地購入計画なんですが、これについては石川地域の学校は借地が多いということで、先に石川地域からの購入と。次には具志川地域の購入。その後は与勝地域の用地購入という形で大まかではあるのですが、そういう計画で進めてはおります。 ○議長(西野一男) 次の質疑者、東浜 光雄議員。 ◆32番(東浜光雄議員) それでは議案第4号 平成21年度一般会計補正予算(第5号)について、ご質疑をいたします。 まず歳出の51ページですが、3款1項1目19節説明欄の1でございます。市社会福祉協議会運営補助金500万円の増額補正について、お伺いをいたします。 それから55ページですが、説明欄の1.保育所入所待機児童対策特別事業、保育所入所待機児童対策認可外保育施設研修事業補助金382万円の増額補正でございますが、この件につきましては、先ほど同僚議員のご質問での答弁で、1保育所につき13万円、31保育所、そういうことで補助金を流しておられるということでの答弁がございました。そして、保育内容、保育基準、それから規模基準には関係なしに一律13万円を流しているというご答弁がございました。その説明内容を見てみますと、あくまでも待機児童に対する認可外での待機児童対策の研修に当てるということの受けとめ方をするのですが、いま一度、その研修内容についてのご答弁をお願いしたいと思います。 それから同じページでございますけれども、2目児童措置費で説明欄2でございますが、法人保育所運営費、法人保育所運営費負担金が3,996万1,000円の減額補正となっております。そのご説明をお願いいたします。 それから75ページでございます。7款1項3目節区分で13節委託料、説明欄で1.観光管理費の中の観光地等清掃業務委託料が96万円の減額となっております。そのご説明をお願いいたします。 ○議長(西野一男) 福祉部長。 ◎福祉部長(山内幸一) 51ページの説明欄1.市社会福祉協議会運営補助金の増額補正について、お答えいたします。 社会福祉協議会では老朽化した旧本所であります具志川社会福祉センターの建物の一部崩落による事故の危険性、あるいは無人化となったことによる防犯面が危惧されるとのことによって、取り壊しのための費用として、補助金500万円を9月補正において計上し、解体工事のための実施を予定していたところであります。事業実施主体の社会福祉協議会としては解体予定の施設に付属しておりますプレハブ施設の有効利用等を検討してきたところ、石川地区の城北区から譲り受けたい旨の要望があるとの報告を受け、その要望については福祉部も含めて検討をいたしました。その結果、当該地区には地域福祉の拠点となる施設がないに等しい状況にはあるものと判断し、当該プレハブを地域福祉の拠点施設として位置づけ再利用することとしたものであります。移設費用も含めた解体工事費について、業者見積もりを聴取したところ、約1,000万円であったため不足分について増額補正することになったものであります。 次に、55ページの保育所入所待機児童対策の認可外保育施設研修事業にかかる補助金でありますけれども、認可外の保育所の職員が研修等を受けた場合には、その保育材料費を助成しましょうと。こういう内容のものであります。同ページの法人保育所運営費の減額補正は国の運営費の保育単価の改正に伴ったものであります。ちなみにゼロ歳で見てみますと、保育単価の改正に伴って1人当たり月額2,670円の減となっておりまして、ゼロ歳児は140名おりますので、その12カ月分で450万円ほどの減額ということになっております。 ○議長(西野一男) 経済部長。 ◎経済部長(比嘉毅) お答えをいたします。 75ページの観光地等清掃業務委託料の96万円の減につきましてですが、この件につきましては一般会計補正予算の第2号で観光地等清掃業務委託料から委託費の中から賃金に組み替えて2名の臨時職員を採用しまして、直接観光地の清掃業務を行ってきておりまして、それの委託料の中の執行残ということで、ご理解をお願いしたいと思います。 ○議長(西野一男) 東浜 光雄議員。 ◆32番(東浜光雄議員) それでは55ページの保育所入所待機児童対策認可外保育施設研修事業について、再質疑をいたします。 ただいまのご答弁で研修目的で職員を派遣したときにそれに充てられるということですが、説明から見ますと、先ほど申しましたように研修内容として待機児童の対策をするための研修なのか、一般研修なのか、そこら辺をもう一度お願いしたいと思います。 それから75ページでございますが、観光地等清掃作業委託料2名の臨時職員を雇ってそれに充てたということでございますが、その執行残が96万円ということです。観光地等清掃につきましては、経済部長もご存じだと思いますが、例をとってみますと海中道路ロードパークあたり、あれが十分な清掃作業をされているとは思わないです。観光を売りにするのであればそこら辺をしっかり見て、その執行残がないように対応するのが必要ではないかと思いますが、いま一度、ご答弁をお願いします。 ○議長(西野一男) 福祉部長。 ◎福祉部長(山内幸一) お答えいたします。 保育所に関しましては、入所の待機児童対策の一環としての補助金であります。平成22年2月の国の運営要領改正に伴っての補助金ということで理解をいただきたいと思います。 ○議長(西野一男) 経済部長。 ◎経済部長(比嘉毅) ご指摘の海中道路ロードパークの清掃の件につきましては、直接臨時職員を採用して、その業務に当たらせているわけですが、議員がおっしゃるような形でのまだまだ十分ではないというところがあるのでしたら、今後、予算の計上等も考えて対処したいと思います。 ○議長(西野一男) これをもって質疑を終わります。 議案の付託をいたします。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により企画総務委員会へ付託をし、そのうちお手元に配付してあります議案付託一覧表のとおり歳入歳出ともそれぞれの委員会に分割付託をいたします。 休憩いたします。  休 憩(14時00分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(14時00分) ○議長(西野一男) 再開いたします。 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。 これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ご異議なしと認めます。 よって、本日は延会することに決定いたしました。 休憩いたします。  休 憩(14時02分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(14時03分) ○議長(西野一男) 再開いたします。 本日の会議はこの程度にとどめ、次回は3月2日火曜日、午前10時から会議を開きます。 本日はこれにて延会いたします。大変ご苦労さまでした。  延 会(14時03分) 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。  平成22年3月1日    うるま市議会     議   長  西 野 一 男     30番議員  宮 城   茂     31番議員  安慶名 正 信...