第418回
沖縄市議会定例会┌──────────────────────────────────────
┐│ ││ 令和3年
││ 沖縄市議会定例会会議録 ││ 第418回
││ ││ 令和3年12月24日(金)午前10時開議 ││ │└──────────────────────────────────────
┘ 議 事 日 程 第 10 号 令和3年12月24日(金) 午前10時 開議第 1 認定第22号 令和2年度沖縄市
一般会計歳入歳出決算認定について (
決算審査特別委員長 報告)第 2 認定第23号 令和2年度沖縄市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について (
教育福祉委員長 報告)第 3 認定第24号 令和2年度沖縄市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について (
教育福祉委員長 報告)第 4 認定第25号 令和2年度沖縄市
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について (
教育福祉委員長 報告)第 5 認定第26号 令和2年度沖縄市
土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について (
建設委員長 報告)第 6 認定第27号 令和2年度沖縄市
水道事業会計決算認定について (
建設委員長 報告)第 7 認定第28号 令和2年度沖縄市
下水道事業会計決算認定について (
建設委員長 報告)第 8 議案第317号 沖縄市税条例の一部を改正する条例 (
総務委員長 報告)第 9 議案第322号
庁舎空調設備改修工事(機械工事)の
請負契約変更について (
総務委員長 報告)第10 議案第318号 沖縄市
保育所条例の一部を改正する条例 (
教育福祉委員長 報告)第11 議案第319号 沖縄市
道路占用料徴収条例の一部を改正する条例 (
建設委員長 報告)第12 議案第323号 沖縄市
農民研修センター及び沖縄市民ふれあい農園の
指定管理者の指定について (
市民経済委員長 報告)第13 議案第330号
コザ運動公園隣接駐車場建設工事(その2)建築工事の
請負契約について第14 議案第331号
コザ運動公園隣接駐車場建設工事(その2)
電気設備工事の
請負契約について第15 議案第332号
コザ運動公園隣接駐車場建設工事(その2)
機械設備工事の
請負契約について第16 議案第333号 令和3年度沖縄市
一般会計補正予算(第7号)第17 閉会中
継続審査の申し出について 陳情第98号
温室効果ガス排出量を削減する
施設建設等に関する陳情 (
市民経済委員長 提出) 陳情第100号 学校施設に
自家用車両を駐車する教職員への
駐車料金徴収に関する陳情書 (
教育福祉委員長 提出)第18 報告第160号
例月出納検査報告書第19 報告第161号
例月出納検査報告書第20 報告第162号
例月出納検査報告書第21 報告第163号
例月出納検査報告書第22 報告第164号
財政援助団体の監査結果について(提出)第23 報告第165号 公の施設の
指定管理者の監査結果について(提出)第24 報告第166号 諸般の報告第25 議員の派遣承認について ──────────────────────────────本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件 (
議事日程のとおり) ──────────────────────────────出 席 議 員 (30名) 1 番 島 田 茂 議員 16 番 藤 山 勇 一 議員 2 番 栄野比 和 光 議員 17 番 宮 城 浩 議員 3 番 大 城 隼 議員 18 番 森 山 政 和 議員 4 番 伊 禮 悟 議員 19 番 高江洲 義 八 議員 5 番 町 田 裕 介 議員 20 番 諸見里 宏 美 議員 6 番 瑞慶山 良一郎 議員 21 番 新 屋 勝 議員 7 番 屋富祖 功 議員 22 番 金 城 由 美 議員 8 番 稲 嶺 隆 之 議員 23 番 小 谷 良 博 議員 9 番 眞榮城 健 二 議員 24 番 新 里 治 利 議員 10 番 喜友名 秀 樹 議員 25 番 高 橋 真 議員 11 番 喜友名 朝 彦 議員 26 番 阿多利 修 議員 12 番 小 浜 守 勝 議員 27 番 伊 佐 強 議員 13 番 仲宗根 誠 議員 28 番 桑 江 直 哉 議員 14 番 嵩 元 直 萌 議員 29 番 池 原 秀 明 議員 15 番 上 地 崇 議員 30 番 前 宮 美津子 議員 ──────────────────────────────欠 席 議 員 (なし) ──────────────────────────────説明のため出席した者の職、氏名 市長 桑 江 朝千夫 総務部長 石 原 昌 尚 副市長 仲 本 兼 明 企画部長 宮 里 善 伸 副市長 與那嶺 克 枝
企画部参事兼 山 内 強
プロジェクト推進室長 市民部長 久 高 久 雄
上下水道局長 仲 本 兼 章
健康福祉部長兼 與那嶺 智 才
上下水道部長 新 里 智 昭
福祉事務所長 こどものまち 平 安 栄 消防長 知 念 順 一 推進部長
経済文化部長 花 城 博 文 教育長 比 嘉 良 憲
建設部長 比 嘉 直 樹
教育部長 島 袋 秀 明
建設部参事 我 謝 勝 俊 指導部長兼 花 城 修
教育研究所長 ──────────────────────────────職務のため議場に出席した
事務局職員の職、氏名 事務局長 平 田 嗣 巳 議事係長 喜屋武 千鶴子
事務局次長兼 仲宗根 剛
議事課主任 儀 保 邦 洋 庶務課長 主事 議事課長 島 袋 勝 博
議事課主事 金 城 卓 也
議事課長補佐 金 城 優 一 兼調査係長
○
小浜守勝議長 これより本日の会議を開きます。 ただいまの出席議員数29名でございます。仲宗根 誠議員から遅刻の届け出が出ております。 休憩いたします。 休 憩 (午前10時00分) ~~~~~~~~~~~~ 再 開 (午前10時03分)
○
小浜守勝議長 再開いたします。 本日は、
議事日程第10号によって議事を進めます。
△日程第1 認定第22号 令和2年度沖縄市
一般会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。
決算審査特別委員長の報告を求めます。 新屋
勝決算審査特別委員長。
◎
新屋勝決算審査特別委員長 おはようございます。報告いたします。
決算審査特別委員会委員長報告。令和3年9月13日、第417回
沖縄市議会定例会において、
決算審査特別委員会に付託になりました認定第22号 令和2年度沖縄市
一般会計歳入歳出決算認定について、審査の経過と結果を御報告いたします。 本委員会は令和3年9月29日、議長によって招集され、正副委員長の互選が行われました。 その結果、委員長に新屋 勝、副委員長に
藤山勇一委員がそれぞれ指名推選により当選し、その後10月4日から7日間にわたり委員会を開催し、認定第22号について当局及び
監査委員等の出席を求め、説明を聴取するとともに質疑を行い、慎重に審査を行ってまいりました。 なお、10月4日の令和2年度沖縄市各
会計決算及び基金の
運用状況審査意見書の報告において、
代表監査委員から一部訂正及び謝罪がありました。以下、多岐にわたる総括質疑の中から何点か抽出して御報告いたします。 歳 入 1款4項1目
市たばこ税 市たばこ税の歳入減の要因と
歳入確保に向けた対策についての質疑に対し、
市たばこ税は卸売業者が販売店などに売り渡したたばこの本数に課税され、近年、税率の引上げや
健康増進法の改正など、
健康リスクの低減を実現する社会へ向けた法整備や健康意識の高まりなど、喫煙環境が厳しくなっていることによる
消費者離れなどにより売渡本数が減少している。また、
市たばこ税の安定した税収の確保については、令和3年度
与党税制改正大綱において、望まない
受動喫煙対策の推進や今後の
地方たばこ税の継続的かつ安定的な確保の観点から、
地方たばこ税の活用を含め、
分煙対策を取るよう促すことが位置づけられた旨、総務省より通知があり、
市たばこ税を含む市税の税収確保の必要性を認識しているとの答弁がありました。 歳 入 14款1項6目 備考8 エイ
サー会館使用料 令和2年度の使用状況について、
エイサー会館入場者数の総数及び1階無料は何人で、2階有料は何人だったのかとの質疑に対し、令和2年度の
エイサー会館入場者は合計9,556人で、1階
無料スペースには7,681人、
有料スペースには1,875人との答弁がありました。 次に、2階有料部分の内訳と修学旅行などはどうだったのかとの質疑に対し、内訳は一般の方が1,104人、小中高生が414人、残りの357人が
小学生未満で、修学旅行については件数1件で人数は32人との答弁がありました。 次に、当初は何人ほど
有料入場者数を見込んでいたのか、また、
コロナ禍で
有料入場者数を増やす努力としてどのようなことを行ってきたのか。さらに、令和2年度の
エイサー会館の
有料入場者数1,875人についてどのような評価をされているのかとの質疑に対し、令和2年度当初は来館者2万7,874人で見込んでおり、令和元年度の実績から算出している。また、
入場者数を増やすことについては、ウェブ上での講座の配信など、会館に来なくてもエイサーの文化について知っていただけるような
事業展開を考え、講座の視聴などに参加があった。今後もこういう配信の事業は続けていきながら、
エイサー会館の入場者も増やせるような努力をしていきたいと考えている。さらに、評価については、
新型コロナウイルスの影響もあり
入場者数が少なかった。数回にわたる
緊急事態宣言の延長、
時短営業等があり、思うように
エイサー会館事業が展開できなかったとの答弁がありました。 次に、当初予算の計画から実際の決算額は大きく下回り、年々下がり続けている。
エイサー会館の2階の
有料コーナーは何が問題だと考えているかとの質疑に対し、
新型コロナウイルスの影響があり、単純に令和元年度と令和2年度を比べるのは難しいが、令和3年度以降の運営に向けては
コロナ禍において行った
リモート配信など、これまでになかった取組についても並行して実施し、会館のPRと集客に努めていきたいと考えているとの答弁がありました。 次に、令和4年度に向けて
エイサー会館の有料の部分をどのように行っていきたいと考えているかとの質疑に対し、
体験メニューについては、いかに体験し、体で感じるかということを思っており、より現場に行って体感してみたいと思わせるような
体験メニューのPRや、新しいメニューの検討に努めたいとの答弁がありました。 歳 入 18款1項2目 備考1
ふるさと応援基金 令和2年度と令和元年度の実績の比較と令和2年度当初予算と2年度実績の比較、また、令和2年度における寄附者の
居住地別の実績についての質疑に対し、令和2年度実績は、令和元年度実績の3,125万円と比較して、約138%増の7,432万8,200円、令和2年度当初予算3,082万2,000円と比較すると4,350万6,200円の増額となっている。また、寄附者の
居住地別の実績は、県外が7,153万6,200円で96.24%、市内を除く県内が264万7,000円で3.56%、市内が14万5,000円で0.2%となっているとの答弁がありました。 次に、増額の要因についての質疑に対し、増額の主な要因については、令和2年度から取扱いを始めた訳あり品の
アップルマンゴーが、令和2年度の受入れ額全体の約45%となる3,344万円の
受入れ実績となっている。また、令和元年度の
返礼品登録者数127件から令和2年度は217件となり、
返礼品登録の追加が主な要因と考えているとの答弁がありました。 次に、今後の取組についての質疑に対し、今後は
沖縄商工会議所や
関係部署等と連携しつつ、多くの市内業者へ呼びかけを行い、返礼品の登録につなげていくとともに、新たに複数の
ふるさと納税ポータルサイトの活用を進めることで、県内外の多くの方々に本市の魅力を発信していきたい。また、本市のマンゴーは、沖縄県の
拠点産地認定を受けるなど、魅力的な特産品となっていることから、しっかりとPRしていきたいとの答弁がありました。 歳 入 21款5項4目 備考1 弁償金 弁償金の発生した理由、背景についての質疑に対し、照屋1号線上に設置されている
銀天街アーケード及び看板等の
不法占用物について、市道上の
危険性除去等を目的に
行政代執行法に基づき撤去を行っており、費用については、沖縄市
銀天街商店街振興組合に対して納付命令を行ったため弁償金が発生したとの答弁がありました。 次に、
アーケードを造るときに
道路占用許可が下りていた、これが
不法占拠に至った時期はいつなのかとの質疑に対し、占用の許可は、昭和53年2月7日に許可を行っており、道路法に基づきこれまで
道路占用物の取扱いについて行政指導を行い、改善が見られないため令和元年11月に
占用許可の取消し及び期限を定めた除去命令の監督処分を行い、期限までに撤去が行われなかったために、
行政代執行法に基づき令和2年4月に戒告書の送付、令和2年7月の代
執行宣言の下、
銀天街アーケード及び看板等の
不法占用物の撤去を行い、令和3年1月に
行政代執行宣言の終了を行ったとの答弁がありました。 次に、なぜ
不法占拠になったのかとの質疑に対し、銀天街の
アーケードについては、
照屋自治会、そして近隣の方々から安全上、不安で早急に撤去していただきたいという要請書を受取り、その際、検討を重ねた結果、やはり危険は除去すべきだという結論に至り、撤去に向けて作業を行ったとの答弁がありました。 次に、
行政代執行をせざるを得なかったという経緯と組合員に対してどういう指導をしてきたのかとの質疑に対し、平成28年8月5日に沖縄市
銀天街商店街振興組合の清算人より、市に対して
銀天街本町通りアーケードに対する嘆願書が提出されており、内容としては、
アーケードの撤去費用が捻出できないことから市で撤去を行ってほしいという旨の内容であった。また、平成29年3月27日に
照屋自治会より
銀天街アーケード撤去についての要請が行われ、さらに、平成29年10月2日に本
市議会議員より沖縄市
銀天街商店街アーケード撤去に関する要請が提出されているとの答弁がありました。 次に、弁償金の中に、
収入未済額として計上されているが、いつまで
収入未済額として計上していくのか。最後にはどういう方法を取るのかとの質疑に対し、費用の回収ということで、
組合清算人の同意の上で令和3年3月に沖縄市
銀天街商店街振興組合事務所内や倉庫内の調査、令和3年7月には組合の預金通帳、資産簿等により資産の確認を行っている。必要な資料の写しをいただき、現在は
支払い能力の有無について精査をしている状況であるとの答弁がありました。 歳 出 2款1項1目 備考17
地域防災対策事業備考18
地域防災対策事業(
新型コロナ感染症緊急対策) 整備に関する実績、どういうものをどのくらい整備されたのか、また、当初予算より約2,000万円の減になっている理由についての質疑に対し、まず、備考17.
地域防災事業での整備内容については、
災害用備蓄食料等の整備を行っており、備蓄食料が1万3,000食、備蓄水が1万5,000本、毛布が1,360枚、
トイレセット4,000回分、
自主防災組織への
資機材倉庫の整備、訓練等に関する
補助金交付等、避難所への非
常用小型ガス発電機10台の整備、
防災マップ6万5,000部を作成し全世帯へ配布したとの答弁があり、続いて、備考18.
地域防災対策事業(
新型コロナ感染症緊急対策)に関しては、避難所で使用する備品等の整備を行っており、
新型コロナ感染症防止対策の
仕切り用のパーテーション180張り、
簡易ベッドが180台、
多目的ベッドが6台、
防災備蓄倉庫が2基となっているとの答弁がありました。 また、予算の減額については、入札による契約差額のほかに
自主防災組織の結成数が目標に達してなかったこと及び
補助金等の支出があまりできなかったとの答弁がありました。 次に、
自主防災組織は当初幾つ目標の結成で、何自治会が結成されたのか。また、
防災士取得の実績についての質疑に対し、令和2年度は2組織の結成で、当初5か所を予定していたが、
新型コロナ感染症拡大防止の観点からなかなか
自治会等を回ることができなかった。また、防災士の
資格取得補助金を検討し、
自主防災組織から推薦のある方へ補助金を出していこうと考えていたが
自主防災組織を回ることができず、令和2年度実績についてはゼロとなっているとの答弁がありました。 歳 出 2款1項25目 備考1 沖縄市
再編交付金事業基金 沖縄市
再編交付金事業基金の創設の背景についての質疑に対し、
再編交付金事業基金については
市北部地区の住民から地域課題などの要望を受けて実施するもので、
当該事業の着実かつ迅速な推進を図るために交付金を充て、長年懸念であった地域住民の要望に配慮した施策を推進するものとして、
市道登川38号線及び
市道登川4号線の早期整備に向けて
再編交付金を活用しているとの答弁がありました。 次に、
市道登川4号線、
市道登川38号線の
基金事業に関わるこれまでの進捗と内容についての質疑に対し、
道路整備の流れは、設計、
用地測量、用地や物件等の調査、用地購入、物件等の補償、工事と進めていき、
市道登川38号線については令和2年度に詳細設計、約1,100メートルの実施、
市道登川4号線については、令和2年度に19筆の
用地測量を実施したとの答弁がありました。 次に、沖縄市
再編交付金事業基金の残高についての質疑に対し、
再編交付金事業基金の令和2年度末の残高は3億1,738万6,800円との答弁がありました。 歳 出 3款1項1目 備考35
特別定額給付金給付事業費 特別定額給付金給付事業の歳入と歳出の金額の差額についての質疑に対し、2人分の過支給があり、1人目は2人世帯で別居している世帯に2人分支給したが、別居している世帯から別々に申請がその後出てきたため追加支給を行った。また、2つ目は
入力エラーにより対象外の方へ支給したため申請者へ追加支給し、その後、重複部分については調整して分割での返還を行っており、過支給分と返還分の差し引きで歳入と歳出で差額が出ているとの答弁がありました。 次に、今回は政府が給付を決定して間もなく給付作業が行われたが、その中で何か課題等はあったのかとの質疑に対し、
コロナ禍での急ぎの事業で、申請も郵送か電子申請が基本ということで窓口での混乱が若干あり、急な事業の開始だったので周知の部分も含めて課題があった。また、世帯単位での支給というのがメインということもあり、特別な理由がある方への支給など、ケアの部分などで課題があったとの答弁がありました。 次に、今回の給付金の市内における
支給対象者、執行率についての質疑に対し、
支給対象者は14万2,826人、実際の申請で支給した方は14万2,443人で、執行率は99.7%との答弁がありました。 次に、本事業に対する当局の見解についての質疑に対し、令和2年度においては、
新型コロナウイルス感染症の拡大が続き、市民生活や経済活動に大きな影響を及ぼしている。これは、かつて経験したことがないほどの未曾有の災害に匹敵する事態だと認識しており、全市民に
定額給付金の支給ということで、1日でも早く市民に届けたいという思いから、議会と当局が一体になり、執行率99.7%で市民のほとんどの皆様に迅速にお届けできたと思っている。引き続き当局と議会が一体となってこの
感染症対策に取り組んでいきたいとの答弁がありました。 歳 出 7款1項2目 備考3 (仮称)
沖縄サーキット整備事業 モータースポーツマルチフィールド沖縄の整備の場所の選定時期及び選定場所についての質疑に対し、
モータースポーツマルチフィールド沖縄の整備については旧
倉浜ごみ処理施設跡地に整備を行っており、場所の選定時期としては令和元年度に選定を行ったとの答弁がありました。 次に、
整備工事のスケジュールについての質疑に対し、
整備工事については、その1工事が令和2年1月20日から令和2年7月31日までで令和元年度から繰越し事業となっており、その2工事が令和2年7月8日から令和3年3月18日まで、その3工事が令和2年10月12日から令和3年3月18日まで、その4工事が令和3年3月2日から令和3年4月30日までとなっており、その4工事については、令和3年度に繰越しを行っているとの答弁がありました。 次に、
多目的広場の面積と敷設した
アスファルト、路盤材のそれぞれの量についての質疑に対し、
多目的広場の面積は約8,500平方メートルで、
多目的広場のエリアについては、
アスファルト5センチメートルの2層で合計10センチメートル、路盤が15センチメートルの2層で合計で30センチメートルとなっており、量としては
アスファルトが約850立方メートルで、路盤が約2,550立方メートルを敷設しているとの答弁がありました。 次に、
多目的広場の
アスファルト及び路盤材に要した金額についてどれだけの積算基礎だったのか、
アスファルトについては耐熱の対応になっていたのかとの質疑に対し、
多目的広場エリア約8,500平方メートルに敷設した
アスファルト、路盤に要した金額については、
アスファルトが約3,500万円で路盤材については約1,400万円となっており、
アスファルトについては全て耐熱仕様となっているとの答弁がありました。 次に、
騒音対策、遮音壁の効果について、どのような基準を設けて遮音壁を設置したのか、遮音壁の
シミュレーションは具体的にはどの場所で行ったのか、何箇所で行ったのか、遮音壁を整備した後の実際の効果がどうなったのか、調査も含めて行っていたのか、
モータースポーツマルチフィールド沖縄の
整備事業費5億9,219万5,825円と、この箇所を含めて総事業費の財源は何を使ったのかとの質疑に対し、
マルチフィールドの遮音壁については、外周に
騒音対策として遮音壁を整備しており、環境基準並びに現況の
騒音レベルを踏まえ、実際に施設で発生する
騒音レベルを想定した
遮音シミュレーションを行って遮音壁の高さなどを決定した。
遮音シミュレーションの実施にあたり、養鶏施設、養豚施設、酪農施設の3畜産施設、加えて倉敷ダム、東南植物楽園、沖縄ポリテクカレッジの合計6つの施設にて調査を行った。遮音壁の整備の効果については、供用開始後において最も
騒音レベルの大きいドリフトの利用時に検証を兼ねて周辺での騒音測定を行っており、結果については、概ね設計時に
シミュレーションを行った範囲内で当初想定した対策が図られているものだと考えている。財源については市債を活用して整備を行ったとの答弁がありました。 歳 出 7款1項2目 備考25 伝統工芸産業支援事業 令和元年度より60万円ほど減額になっており、減額内容と支援内容についての質疑に対し、本市を代表する国指定の伝統的工芸品知花花織の産業支援を目的に、知花花織事業協同組合の運営補助のほか、織り手の人材育成や販売拡大の支援などを行っている。また、前年度と比較して令和2年度の決算額が約60万円減額になっている理由として、通常は組合の作業所で作業を行っているが
緊急事態宣言中は在宅での作業となったため、それに伴い光熱水費が大幅に減額になったことと、例年、東京都で開催されている展示会がオンライン開催となったため、県外旅費が不要になったことが要因であるとの答弁がありました。 次に、商品開発費や販路拡大に伴うマーケティングの費用も支援内容に入っているのか。また、令和2年度の販売実績、販売先、人気の高い商品についての質疑に対し、令和2年度は、新商品としてピアスやイヤリングなどのアクセサリーの開発を行っており、その技術担当者の人件費の補助を行った。また、販路拡大としては県外の展示会がオンライン開催になったため、ホームページでの紹介や動画の配信、さらに、ラジオ番組などメディアを活用したPRに係る費用の支援を行った。令和2年度の販売実績は1,121万3,000円となっており、主な販売先は京都の問屋で、着尺や帯地を販売しており、それ以外にもかりゆしウェアが県内の量販店で定番化しつつある。また、ネクタイや名刺入れ、コースターなどもゲート通りのコザ工芸館ふんどぅやイベントなどでは人気となっていたとの答弁がありました。 次に、関西を含め、県外でのマーケット拡大に向けての取組についての質疑に対し、沖縄県とも連携してメディアを活用したPRに努めているほか、定番商品だけではなくアクセサリーやマスクなど新商品開発にも取り組んでいる。また、現在ふるさと納税の返礼品としても複数の商品を取り扱っており、コースターや財布などの注文も増えているとの答弁がありました。 次に、後継者育成や販路拡大についての課題と課題解決に向けての取組についての質疑に対し、令和2年度は6人が後継者育成事業の基礎研修を終えて、現在組合員は延べ63人となっている。また、課題としては、製品を作った後に販売先を探すのではなく、最初から販売先などターゲットを明確にした上で商品化するというマーケティングの発想を取り入れることが重要であると認識している。今後は、専門家のアドバイスを受けながら売れるものを商品化して販売するなど、さらに組合と連携して取り組んでいきたいとの答弁がありました。 歳 出 7款1項3目 備考8 沖縄アリーナ整備事業 事業に係る財源と補助率、事業の内容についての質疑に対し、防衛省の再編推進事業補助金の補助率10分の9と、内閣府の沖縄振興特定事業推進費補助金の補助率10分の8の両補助金を活用している。また、事業内容、支出の主なものは工事請負費及び備品購入費並びに工事に関する委託料が主な支出項目であるとの答弁がありました。 次に、沖縄市に高率の補助が採用されているが、防衛省からの補助金の背景についての質疑に対し、沖縄アリーナ整備事業ということで事業費がかなり大きな事業で、可能な限り市民負担の軽減を図るというところで、関係省庁を含めていろいろな財源について模索し、今回防衛省と内閣府の御協力をいただいて、再編推進事業補助金と沖縄振興特定事業推進費補助金を活用できたとの答弁がありました。 次に、工事請負費についてはJVを組んでおり、工事請負費の企業体別の内訳についての質疑に対し、アリーナ建設工事に当たり、代表者となる県外企業1社と構成員となる市内企業3社の合計4社JVで工事を進めており、その出資割合は県外企業のほうで50%、残り市内3社で50%の内訳となっており、その3社の内訳に関しては、1社が26%で、残りの2社がそれぞれ12%ずつとなっているとの答弁がありました。 歳 出 7款1項3目 備考12
エイサー会館事業 令和2年度の事業内容と実績についての質疑に対し、令和2年度の来館者が合計9,556人で、2階の
有料スペースは1,875人、エイサーの体験プログラムは73人、出張エイサーを8回、エイサーに関する講座のエイサー大学が全6回で、リアルの講座と動画視聴の両方を行い、リアル参加が31人、動画の視聴者数がトータル916人、エイサーの定期演舞が全14回、エイサーの絵画コンクールの応募が268点、エイサーの検定は令和2年度の受験者が1万4,946人、エイサーに関する動画配信等の実績があるとの答弁がありました。 次に、費用対効果についてどう考えているかとの質疑に対し、令和2年度においては
新型コロナウイルスの影響もあり、一概に比較することは難しいが、現状として収入の増加は課題であり、今後とも来館者の誘客や
体験メニュー、物品売上げの向上に取り組んでいきたいとの答弁がありました。 次に、収支バランスを整えるために
エイサー会館運営をどうしていくのか。また、指定管理も今後行われるのか、そのスケジュールについての質疑に対し、施設を運営していくためには収支の増加が課題と考えており、今後、民間事業者の経営ノウハウを生かした施設運営等ができないかについて、現在、感染状況も注視しながら民間事業者と
エイサー会館の指定管理制度導入について可能性のヒアリング等を重ねているとの答弁がありました。 歳 出 8款1項2目 備考1 民間建築物アスベスト対策支援事業 委託事業の内容についての質疑に対し、本事業は、国の社会資本整備総合交付金を活用して民間建築物に関するアスベスト台帳を整理し、経年劣化により飛び散りやすい特性のある吹きつけアスベスト対策の支援を行うもので、令和2年度の委託業務の内容については登記情報、家屋課税台帳と照合可能なデータに整理し更新等を行っているとの答弁がありました。 次に、データベースをどのようにして活用したのかとの質疑に対し、データベースより作成したアスベスト台帳の活用方法については、台帳に登録されている所有者の方々へ意向調査を実施し、実際にアスベストが含まれているのか調査を促すべく、令和2年度より行っているアスベスト含有調査への補助制度の周知に活用するとの答弁がありました。 次に、令和2年度の沖縄市一般
会計決算審査資料の6-66、委託関係の一覧表から契約の相手方について、なぜ市外業者に決定したのかとの質疑に対し、本業務では地図情報システムGISデータを扱うことから、既存建築物の位置情報などの分析判断ができる専門技術として測量業者を対象としており、また、家屋課税台帳等の個人情報を扱うことから、沖縄市個人情報保護審議会の答申も参考として、情報セキュリティ体制を確認し、類似業務の実績のある業者を選定した結果、市外業者と契約を締結しているとの答弁がありました。 歳 出 8款6項1目 備考3 空き家等対策推進事業 令和2年度の事業費の部分が計上されていない理由についての質疑に対し、国庫補助金の活用及び補助要件である実施計画書の作成において、国、県との調整に時間を要したため令和3年度に繰り越して事業を実施している。令和2年12月に協議が整ったことから、令和3年1月15日に交付申請し、令和3年2月25日に交付決定をいただいているとの答弁がありました。 次に、空き家問題の取り組みに当たって課題は何かとの質疑に対し、所有者の現状として、高齢化により管理ができる状況にないことや、相続人が空き家の存在を把握してないこと。相続人同士で話し合いができてないこと。様々な要因により手がつけられず放置されている状況になっている。空き家問題解決に向けては、建物所有者に対して空き家の発生予防を促す周知や、既に空き家となっていた建物については、所有者や相続人に対して管理責任についての啓発活動を行っていくことが重要であり、課題と考えているとの答弁がありました。 次に、令和2年度における空き家の現状について今考えていること、また、今後の取組についての質疑に対し、沖縄市空き家等対策推進計画に基づく短期的な取組として、市内で把握された507件の空き家に対して所有者や相続人などの調査を実施し、空き家の管理責任及び適正管理等について啓発を継続的に行っている。また、中長期的な取組である空き家などの利活用の促進として空き家バンクの設置や、保安上危険性のある空き家などについては特定空き家等に対する措置を行うとしており、短期的・中長期的計画を確実に実施していくことで、空き家における課題の解決になるものと考えているとの答弁がありました。 歳 出 9款1項1目 備考9 救命処置普及強化事業 令和元年度より500万円ほど増額になっているが、増額の要因と事業内容についての質疑に対し、増額の主な要因としてはAEDの購入台数が増えたことによる増額で、令和2年度は28台、令和元年度は20台で8台分の増額となっている。事業内容については、コンビニエンスストアの協力を得てAEDが24時間使用できるように市内のコンビニエンスストアにAEDを設置している。AEDを設置することで、地域住民は緊急事態発生時に救急車が到着するまでの間、AEDを使用した救命処置が行える体制を構築して、救命率の向上を目的としている。設置されたAEDを地域住民が救命処置を実施できるように救命講習会を開催しており、その講習会の中でAEDの取扱い方法や、心肺蘇生法に関する正しい知識と技術の普及に取り組んでいるとの答弁がありました。 次に、コンビニエンスストア以外に設置したAEDの台数はなかったのか。また、令和2年度までに市内コンビニエンスストアに設置されたAEDのトータルの台数と、令和2年度の各種救命講習会の実績についての質疑に対し、消防本部が実施しているAEDの設置については、コンビニエンスストアが対象となっており、自治会やその他の公共施設については、各担当課で設置している。トータルの設置台数については57台のAEDをコンビニエンスストアへ設置している。救命講習会については、救命入門講座、普通救命講習、上級救命講習等があり、令和2年度の実績は講習会が28回で受講人数は144人との答弁がありました。 次に、コンビニエンスストアのオーナーや職員向けの救命講習会は行っているかとの質疑に対し、AEDの取扱い講習については、コンビニエンスストアからの要望に応じてAEDの取扱いを含む応急手当講習会を行うものとなっており、消防としてもコンビニエンスストアの職員に救命講習会を受講するよう協力依頼をしているとの答弁がありました。 次に、本事業の成果についての質疑に対し、これまでにコンビニエンスストアへ設置したAEDの持出し事案が15件、そのうちの1件で実際にAEDを使用し電気ショックを実施した事案があり、除細動電気ショック後に心拍が再開し、救命したとの答弁がありました。 歳 出 10款1項2目 備考5 児童生徒支援事業 スクールカウンセラー、心の相談員の配置と謝礼金、実績についての質疑に対し、配置人数はスクールカウンセラーは小学校全16校に、心の教室相談員は中学校全8校に、各1人を配置している。謝礼金については、スクールカウンセラーの時給が5,500円、準スクールカウンセラーの時給が3,500円、心の教室相談員は1回半日勤務で4,000円である。実績については、スクールカウンセラーの相談実績で児童生徒が194人、保護者等が235人、相談件数は延べ2,780件。心の教室相談員の相談実績は児童生徒74人、保護者等40人、相談件数は延べ583件との答弁がありました。 次に、相談内容にはどのような相談があったのか、結果としてどのような形で解決することができたのかとの質疑に対し、主な相談内容は学習面や生活面、学校生活での悩み、友人関係、不登校に関することが多く、保護者からの相談では情緒不安定や家族の相談、お子さんの発達に関する相談が多くなっている。解決の件については、カウンセリングは悩みを抱える児童生徒に寄り添い、心の痛みを和らげることを目的としており、成果を数値化することは難しいが、相談内容によってはケース会議や教育相談部会で検討し、複数の目で見守り育てるなど、チーム支援につなげているとの答弁がありました。 次に、心の教室相談員の配置人数について、人数は足りているかとの質疑に対し、一部の学校から増員の要望があり、現状を確認しながら体制確保に努めるとの答弁がありました。 歳 出 14款1項1目 備考1 予備費 新型コロナ
感染症対策として、令和2年度緊急経済対策第1弾から第5弾へ予備費充用されたが、その事業数とその事業の支援効果についての質疑に対し、令和2年度の予備費充用件数は全体で34事業で、充用額が3億5,626万4,000円となっており、そのうち緊急経済対策分が16事業で2億4,039万5,000円となっている。支援効果については、市内の中小・小規模事業者に対する支援金やひとり親世帯への給付金をはじめ、様々な感染拡大防止策など、国や県のサポートが十分に行き届かない対策を早急に進めるとともに、支援策の需要を見極めつつ事業の組み替えを行うなど、より効果的に実施できるよう努めることで多くの市民や事業者、子供たちへの支援につながり、
コロナ禍において一定の成果があったと考えているとの答弁がありました。 次に、予算規模の0.2%は今後も必ずなのか、当初予算の規模に対して0.2%というところは変わらないのかとの質疑に対し、予備費の予算額の考え方については、
新型コロナウイルス関連で充用額が増え、執行率99%となった令和2年度に比べ、過去5年分の平均執行率が32.3%、そして平均不用額が1億818万円となっている状況や、ここ数年の当初予算編成においては収支不足の対応として財政調整基金から多額の繰入金を投じている傾向等もあり、今後も災害等の緊急性に即応するなど、やむを得ず予備費での対応を余儀なくされることもあるが、可能な限り議会で承認をいただけるよう予算編成に努めたいとの答弁がありました。 以上が本委員会における主な総括質疑の内容ですが、認定第22号 令和2年度沖縄市
一般会計歳入歳出決算認定については、慎重に審査した結果、全会一致で認定すべきものと決定いたしましたので、御報告いたします。
○
小浜守勝議長 以上で
決算審査特別委員長の報告を終わります。 ただいまの
決算審査特別委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 質疑なしと認めます。 これをもちまして質疑を終結いたします。 これより認定第22号について討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 討論なしと認めます。 これをもちまして討論を終結いたします。 これより認定第22号 令和2年度沖縄市
一般会計歳入歳出決算認定について、採決いたします。本件に対する委員長の報告は認定すべきものであります。委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 御異議なしと認めます。よって認定第22号は委員長の報告のとおり認定されました。 休憩いたします。 休 憩 (午前10時55分) ~~~~~~~~~~~~ 再 開 (午前11時09分)
○
小浜守勝議長 再開いたします。
△日程第2 認定第23号 令和2年度沖縄市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第3 認定第24号 令和2年度沖縄市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第4 認定第25号 令和2年度沖縄市
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定についての3件を一括して議題といたします。
教育福祉委員長の報告を求めます。 阿多利 修
教育福祉委員長。
◎阿多利修
教育福祉委員長 教育福祉委員会委員長報告。去る9月13日、第417回
沖縄市議会定例会において、教育福祉委員会に付託になりました認定第23号 令和2年度沖縄市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第24号 令和2年度沖縄市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第25号 令和2年度沖縄市
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について、審査の経過と結果を一括して御報告申し上げます。 本委員会は10月14日に開催し、市当局から
健康福祉部長、健康福祉部次長、関係課長等の出席を求め、説明を聴取した後質疑を行い、慎重に審査いたしました。 認定第23号 令和2年度沖縄市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定における主な質疑内容として、歳入1款1項国民健康保険料の不納欠損額について、前年度比で約2倍の欠損額となった理由についての質疑に対し、令和2年度から現年度分保険料を優先して収納し、また、滞納世帯の所得や資産状況を調査し、所得や資力がなく納付力がないと判断された場合は執行停止を行い、滞納繰越分を不納欠損として処理したところ、不納欠損額が増えているとの答弁がありました。 次に、歳入1款1項1目一般保険者国民健康保険料における令和2年度の現年度分保険料収納率は、対前年度比で4.08%上昇しているが、どのような取組をしたかとの質疑に対し、令和2年度の収納率向上策として、現年度分保険料を強化することを大きな方針としたことに加え、地区担当制の導入でその地区の収納を強化し、臨戸訪問を再稼働したことや、これまでの催告に加え、来所要請書等によりできるだけ市民とコンタクトを取ることに努めたことなど、先進地事例を参考に収納率向上対策に取り組んできたとの答弁がありました。 また、現年度の保険料収納率において、令和2年度の目標とする収納率があったのかとの質疑に対し、県が示す市町村ごとの標準的な収納率は91.8%で、その目標に向けて取り組んだ結果、令和元年度の収納率89.69%から、令和2年度の収納率93.76%と、当初の目標を上回る成果が出たとの答弁がありました。 次に、歳出2款4項1目出産育児一時金は当初予算1億4,994万円、補正予算2,304万9,000円の減額で、294件分の出産育児一時金ということだが、補正予算の減額理由についての質疑に対し、被保険者が年々減少しているためであるとの答弁がありました。 次に、歳出2款6項1目傷病手当金(
新型コロナ感染症緊急対策)は執行率が約15%と低い理由についての質疑に対し、当事業は新規事業で、
新型コロナウイルス感染症の流行状況が予測できず、また、対象となる期間も3か月ごとに延長されたことから、予算の減額補正が行えなかったためであるとの答弁がありました。 認定第24号 令和2年度沖縄市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定における主な質疑内容として、歳入1款1項1目第1号被保険者保険料は、国民健康保険料と同様に収納率が上昇しているが、介護保険料は、現年度分保険料のみならず滞納繰越分保険料ともに収納率が上昇している理由についての質疑に対し、令和2年度より電話催告業務委託を行ったことや、先進地事例を参考に口座振替を推奨したことによるものとの答弁がありました。 次に、歳出4款3項5目認知症総合支援事業における令和2年度の成果と課題についての質疑に対し、成果として、認知症地域支援推進員の配置で、地域住民や地域の医療機関からの認知症に関する相談にスムーズな対応ができ、家族や本人に寄り添いながら継続的な支援ができるようになったこと、また、課題として認知症の相談窓口の周知不足であるとの答弁がありました。 認定第25号 令和2年度沖縄市
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定における主な質疑内容として、歳入1款1項2目普通徴収保険料について、不納欠損額は年々減少傾向で、平成30年度から令和2年度の過去3年で見ると、令和2年度は平成30年度の約半分であるが、不納欠損額が減った理由についての質疑に対し、令和2年度から沖縄市電話催告センターを活用したことや、臨戸訪問など職員の徴収努力によるものである。令和元年度、令和2年度は、健康福祉部において、国民健康保険料及び介護保険料並びに後期高齢者医療保険料の3保険料が連携し、徴収状況を鑑みて強化することを部として取り組んだことで、その効果が令和2年度に出てきたとの答弁がありました。 以上が本委員会における主な審査経過であるが、認定第23号、認定第24号、認定第25号については、いずれも全会一致で認定すべきものと決定いたしましたので、御報告いたします。
○
小浜守勝議長 以上で
教育福祉委員長の報告を終わります。 ただいまの
教育福祉委員長報告に対し、一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 質疑なしと認めます。 これをもちまして質疑を終結いたします。 これより認定第23号、認定第24号、認定第25号について、一括して討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 討論なしと認めます。 これをもちまして討論を終結いたします。 これより認定第23号 令和2年度沖縄市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第24号 令和2年度沖縄市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第25号 令和2年度沖縄市
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について、一括して採決いたします。本件に対する委員長の報告は認定すべきものであります。委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 御異議なしと認めます。よって認定第23号、認定第24号、認定第25号については、委員長の報告のとおり認定されました。
△日程第5 認定第26号 令和2年度沖縄市
土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第6 認定第27号 令和2年度沖縄市
水道事業会計決算認定について、日程第7 認定第28号 令和2年度沖縄市
下水道事業会計決算認定についての3件を一括して議題といたします。
建設委員長の報告を求めます。 藤山勇一
建設委員長。
◎藤山勇一
建設委員長 皆さん、こんにちは。それでは建設委員会委員長報告を申し上げます。 建設委員会委員長報告。去る9月13日、第417回
沖縄市議会定例会において、建設委員会に付託になりました認定第26号 令和2年度沖縄市
土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第27号 令和2年度沖縄市
水道事業会計決算認定について、認定第28号 令和2年度沖縄市
下水道事業会計決算認定について、審査の経過と結果を一括して御報告申し上げます。 本委員会は10月14日に開催し、市当局から
上下水道局長、
上下水道部長、
建設部長、関係次長、関係課長等の出席を求め、説明を聴取した後質疑を行い、慎重に審査いたしました。 認定第26号 令和2年度沖縄市
土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定における当局からの説明として、美里第二土地区画整理事業の令和2年度末時点での整備率は、道路の延長ベースで99.6%となっている。また、令和2年度の事業概要については、工事の道路新設が1件、宅地造成が1件、道路改良が3件、歩道の舗装整備などの附帯工事が3件、計8件を実施しており、鉄工所の補償を含め8件が完了し、地区内の全ての補償が完了している。業務委託については、測量業務2件、擁壁の実施設計1件、道路の磁気探査1件、計4件を実施している。保留地処分については、一般保留地3筆、付け保留地1筆を処分しているとの説明があり、その後、質疑を行いました。 主な質疑内容として、美里第二土地区画整理事業における付け保留地の状況と面積はとの質疑に対し、120街区の付け保留地については、工作物や物件はなく、面積が99平方メートルと小さな用地となっており、現在行っている擁壁工事が終わり次第、隣接地の方へ保留地として購入しないか交渉を行い、売却する予定となっているとの答弁がありました。 認定第27号 令和2年度沖縄市
水道事業会計決算認定における主な質疑内容として、
コロナ禍のもとで給水事情が変わったと思うが、令和2年度の給水量の特徴はどうなっているかとの質疑に対し、有収水量については、基本料金の免除を行ったことから減少となっている。使用水量については民間は伸びているが、基地内はリモートワークや施設の休業等もあり、減少しているとの答弁がありました。 次に、
コロナ禍で給水が止められているという話を聞くが、本市の給水停止の状況はどうだったかとの質疑に対し、令和2年度については、
新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、令和2年5月から10月までの間は、通常の給水停止は行わず、令和2年12月から再開をした。閉栓を実施した割合については、年間で790件との答弁がありました。 認定第28号 令和2年度沖縄市
下水道事業会計決算認定における主な質疑内容として、松本ブロック塀対策工事が下水道事業とどのような関連性があるのかとの質疑に対し、松本ブロック塀対策工事の片側には水路があり、ブロック塀が設置されていたが、一昨年、本土でブロック塀が倒れて児童がけがをするという事象があり、ブロック塀について調査をした結果、当該ブロック塀が耐震性能を満たしていなかったということで、ブロック塀を撤去し、水路敷の安全確保のためにフェンスを設置したとの答弁がありました。 次に、令和2年度の汚水管布設工事の件数と内訳はとの質疑に対し、工事件数に関しては4件となっており、国庫補助工事で[中部流域]美里第二区画整理地内汚水枝線工事(R2)の延長が45.5メートル。単独工事で、沖縄市立安慶田小学校改築に伴う汚水管布設替え工事(R1)の延長が40.2メートル。[中部流域]馬場都市緑地(知花)汚水枝線工事(R2)の延長が19.1メートル。[中城湾流域]高原汚水枝線工事(R2)の延長が121.17メートルとなっているとの答弁がありました。 以上が本委員会における主な審査経過であるが、認定第26号、認定第27号、認定第28号については、いずれも全会一致で認定すべきものと決定いたしましたので、御報告いたします。
○
小浜守勝議長 以上で
建設委員長の報告を終わります。 ただいまの
建設委員長報告に対し、一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 質疑なしと認めます。 これをもちまして質疑を終結いたします。 これより認定第26号、認定第27号、認定第28号について、一括して討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 討論なしと認めます。 これをもちまして討論を終結いたします。 これより認定第26号 令和2年度沖縄市
土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第27号 令和2年度沖縄市
水道事業会計決算認定について、認定第28号 令和2年度沖縄市
下水道事業会計決算認定について、一括して採決いたします。本件に対する委員長の報告は認定すべきものであります。委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 御異議なしと認めます。よって認定第26号、認定第27号、認定第28号については、委員長の報告のとおり認定されました。
△日程第8 議案第317号 沖縄市税条例の一部を改正する条例、日程第9 議案第322号
庁舎空調設備改修工事(機械工事)の
請負契約変更についての2件を一括して議題といたします。
総務委員長の報告を求めます。 金城由美
総務委員長。
◎金城由美
総務委員長 おはようございます。総務委員会委員長報告をいたします。 総務委員会委員長報告。去る12月8日、総務委員会に付託になりました議案第317号 沖縄市税条例の一部を改正する
条例、議案第322号
庁舎空調設備改修工事(機械工事)の
請負契約変更について、審査の経過と結果を一括して御報告申し上げます。 本委員会は12月9日に開催し、市当局から総務部長、総務部次長、関係課長等の出席を求め、説明を聴取した後質疑を行い、慎重に審査いたしました。 議案第317号 沖縄市税条例の一部を改正する条例についての主な質疑内容として、市民税における医療費控除の特例(セルフメディケーション税制)について、どのような背景で適用期限を延長することとなったのかとの質疑に対し、セルフメディケーション税制については、限りある医療資源を有効活用し、国民の健康づくりをより促進することが必要であるということで平成30年度から適用されている制度であるが、引き続き国民の健康づくりを推進するという観点から、適用期限を5年間延長するということが改正の背景となっているとの答弁がありました。 次に、セルフメディケーション税制の対象となるスイッチOTC医薬品とはどのようなものかとの質疑に対し、スイッチOTC医薬品とは、処方箋による医薬品と同じ効果がある市販の医薬品で、医療にかからずに、自分で健康管理をするという観点から購入した医薬品について控除の特例を設けているものであり、令和3年9月27日現在、約2,500品目が対象となっていると厚生労働省のホームページで公表されているとの答弁がありました。 議案第322号
庁舎空調設備改修工事(機械工事)の
請負契約変更についての主な質疑内容として、工事の変更内容の一つであるろ過装置について、一部の部品を交換するのか、それともろ過装置そのものの交換になるのかとの質疑に対し、現在のろ過装置は庁舎新築当時のもので、平成30年度の実施設計時には問題なく動いていたのでそのまま使うという判断をしたが、工事が始まって様々な部品を取り替える際に故障が見つかり、設置から30年近く経過していることもあり、同じ工事の中で取り替えたほうが効率的であろうということで、ろ過装置を全て取り替える判断となったとの答弁がありました。 次に、ろ過装置について、故障が見つかったので取り替えるということだが、実施設計の段階では、計画的に交換するという考えはなかったのかとの質疑に対し、今回の改修工事については、財源の都合もあり、実施設計時に故障が把握できないものは、継続して使用できるであろうと判断して工事を発注している。建物の改修というのは、実際に見てみないと現状がどうなっているか分からないということは多々あり、調査をするにしても、設備等を分解して調査をして元に戻すという手法より、工事を進める中で状況を確認し、契約変更も考えながら進めるという手法を取るほうが効率的な場合もある。ろ過装置については、実施設計時に目視と音で確認したところ、問題なく動いていたので当初の改修工事の内容に含まなかったが、実際に分解した際に、当初想定していなかった故障が見つかったため、契約変更で対応させていただきたいとの答弁がありました。 以上が議案第317号、議案第322号についての主な審査経過ですが、慎重に審査した結果、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、御報告いたします。
○
小浜守勝議長 以上で
総務委員長の報告を終わります。 ただいまの
総務委員長報告に対し、一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 質疑なしと認めます。 これをもちまして質疑を終結いたします。 これより議案第317号、議案第322号について、一括して討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 討論なしと認めます。 これをもちまして討論を終結いたします。 これより議案第317号 沖縄市税条例の一部を改正する
条例、議案第322号
庁舎空調設備改修工事(機械工事)の
請負契約変更について、一括して採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 御異議なしと認めます。よって議案第317号、議案第322号については、委員長の報告のとおり原案可決されました。
△日程第10 議案第318号 沖縄市
保育所条例の一部を改正する条例を議題といたします。
教育福祉委員長の報告を求めます。 阿多利 修
教育福祉委員長。
◎阿多利修
教育福祉委員長 教育福祉委員長の報告を申し上げます。 教育福祉委員会委員長報告。去る12月8日、教育福祉委員会に付託になりました議案第318号 沖縄市
保育所条例の一部を改正する条例について、審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本委員会は12月9日に開催し、市当局からこどものまち推進部長、こどものまち推進部次長、関係課長等の出席を求め、説明を聴取した後質疑を行い、慎重に審査いたしました。 議案第318号 沖縄市
保育所条例の一部を改正する条例の主な質疑内容として、沖縄市知花保育所の移転建て替えに伴う条例改正とのことで、施行期日は令和4年3月1日としているが、
コロナ禍の影響により建築資材、特に設備関係は品薄の状況と聞くが、新園舎完成に向けて滞りなく運んでいるかとの質疑に対し、建設工事の工期スケジュールは順調に進んでおり、令和3年12月19日に完了する予定であるとの答弁がありました。 次に、建物の引き渡しが令和4年1月20日予定とのことだが、供用開始は令和4年3月1日とした理由についての質疑に対し、新園舎の引き渡しは令和4年1月中旬であるが、知花保育所で予定している園の行事が落ち着く2月下旬に引っ越しを行い、令和4年3月1日から供用開始を考えているとの答弁がありました。 以上が議案第318号についての主な審査経過ですが、慎重に審査した結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、御報告いたします。
○
小浜守勝議長 以上で
教育福祉委員長の報告を終わります。 ただいまの
教育福祉委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 質疑なしと認めます。 これをもちまして質疑を終結いたします。 これより議案第318号について討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 討論なしと認めます。 これをもちまして討論を終結いたします。 これより議案第318号 沖縄市
保育所条例の一部を改正する条例について採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 御異議なしと認めます。よって議案第318号については、委員長の報告のとおり原案可決されました。
△日程第11 議案第319号 沖縄市
道路占用料徴収条例の一部を改正する条例を議題といたします。
建設委員長の報告を求めます。 藤山勇一
建設委員長。
◎藤山勇一
建設委員長 それでは建設委員会委員長報告を申し上げます。 建設委員会委員長報告。去る12月8日、建設委員会に付託になりました議案第319号 沖縄市
道路占用料徴収条例の一部を改正する条例について、審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本委員会は12月9日に開催し、市当局から
建設部長、建設部次長、関係課長等の出席を求め、説明を聴取した後質疑を行い、慎重に審査いたしました。 議案第319号 沖縄市
道路占用料徴収条例の一部を改正する条例についての主な質疑内容として、道路占用料は市の自主財源ということで重視しなければならないが、今回の改正によって、どのぐらいの収益が得られるのかとの質疑に対し、令和2年度決算額約2,030万円からの比較で、見込み額2,230万円、内訳として沖縄電力84万6,000円、西日本電信電話80万4,000円、沖縄通信ネットワーク11万円、その他で26万8,000円となっており、約200万円の歳入増額を見込んでいるとの答弁がありました。 次に、所在地区分で沖縄市は第二級地に区分されているが、何をもって区分されているのかとの質疑に対し、所在地区分は全国一律に占用料を定めることは妥当ではないという国の考えから、行政区分を最小単位とした上で、一定の基準で区分をし、その区分ごとに平均的な地価水準等を反映した占用料の算定ができるようにすることが合理的という考えから、道路法施行令において、各市町村の区域を第一級地から第五級地の5つに区分をし、占用料の額を定めている。第2級地の該当要件としては、人口が50万人未満20万人以上の市区域内の土地の固定資産税評価額の平均価格以上である市町村ということになり、沖縄市は国土交通省の定めにより、第二級地に該当しているとの答弁がありました。 以上が議案第319号についての主な審査経過ですが、慎重に審査した結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、御報告いたします。
○
小浜守勝議長 以上で
建設委員長の報告を終わります。 ただいまの
建設委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 質疑なしと認めます。 これをもちまして質疑を終結いたします。 これより議案第319号について討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 討論なしと認めます。 これをもちまして討論を終結いたします。 これより議案第319号 沖縄市
道路占用料徴収条例の一部を改正する条例について採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 御異議なしと認めます。よって議案第319号については、委員長の報告のとおり原案可決されました。
△日程第12 議案第323号 沖縄市
農民研修センター及び沖縄市民ふれあい農園の
指定管理者の指定についてを議題といたします。
市民経済委員長の報告を求めます。 新里治利
市民経済委員長。
◎新里治利
市民経済委員長 市民経済委員会委員長報告。去る12月8日、市民経済委員会に付託になりました議案第323号 沖縄市
農民研修センター及び沖縄市民ふれあい農園の
指定管理者の指定について、審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本委員会は12月9日に開催し、市当局から
経済文化部長、経済文化部次長、農林水産課長等の出席を求め、説明を聴取した後質疑を行い、慎重に審査いたしました。 議案第323号 沖縄市
農民研修センター及び沖縄市民ふれあい農園の
指定管理者の指定についての主な質疑内容として、事前の説明会に参加したのは何団体で、申請を受け付けたのは何団体かとの質疑に対し、説明会は令和3年9月2日に実施し、3者が参加した。問い合わせのみの団体も2者あり、合計5者に検討いただいたが、申請に至ったのは1者のみであるとの答弁がありました。 次に、選定基準の配点が大きい審査項目の「施設の現状に対する考え方及び将来の展望」、「施設の利用の向上に関する計画」について、指定管理候補者からどういった提案があったのかとの質疑に対し、沖縄市
農民研修センターについての提案として、農業振興を図るとともに、地域住民の交流や地域活性に貢献できるような運営管理を行いつつ、利用者の多様なニーズに対応するようなサービスを目指し、経費も削減した効率のよい運営を行うという提案があったとの答弁がありました。 次に、両施設について選定委員会から御意見や課題はどういったことが挙げられたのかとの質疑に対し、現状でも福祉団体へ農園を貸し出しているが、さらに積極的に農福連携のモデルとなれるよう取り組んでいただきたいということや、地域や他団体とのつながり、あるいは技術交流が見える化されて管理運営に生かされるとよりよいのではないかという御意見があった。また、沖縄市のほうでも
指定管理者の勤務体制や時間外労働などの状況を把握するようにとの指摘があったので、今後改善していきたいとの答弁がありました。 次に、今回の公募は両施設一体での指定管理という形だが、今後別々で指定管理するという可能性も検討されているのかとの質疑に対し、今回の公募に当たっても検討し、直営の頃から一体管理しており、沖縄市民ふれあい農園に事務所がないことから一体管理としたが、次回の更新時には改めて一体管理にするのか、別々で管理するのか検討することになるとの答弁がありました。 以上が議案第323号についての主な審査経過ですが、慎重に審査した結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、御報告申し上げます。
○
小浜守勝議長 以上で
市民経済委員長の報告を終わります。 ただいまの
市民経済委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 質疑なしと認めます。 これをもちまして質疑を終結いたします。 これより議案第323号について討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 討論なしと認めます。 これをもちまして討論を終結いたします。 これより議案第323号 沖縄市
農民研修センター及び沖縄市民ふれあい農園の
指定管理者の指定について採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 御異議なしと認めます。よって議案第323号については、委員長の報告のとおり原案可決されました。 休憩いたします。 休 憩 (午前11時50分) ~~~~~~~~~~~~ 再 開 (午後 2時00分)
○
小浜守勝議長 再開いたします。 休憩いたします。 休 憩 (午後 2時00分) ~~~~~~~~~~~~ 再 開 (午後 2時40分)
○
小浜守勝議長 再開いたします。
△日程第13 議案第330号
コザ運動公園隣接駐車場建設工事(その2)建築工事の
請負契約についてを議題といたします。 本件について、提出者の説明を求めます。 総務部長。
◎石原昌尚総務部長 こんにちは。よろしくお願いいたします。議案第330号について御説明申し上げます。
コザ運動公園隣接駐車場建設工事(その2)建築工事の
請負契約について このことについて、別紙のとおり工事
請負契約を締結したいので、地方自治法第96条第1項第5号及び沖縄市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求める。 令和3年12月24日 沖縄市長 桑江朝千夫 次のページをお願いいたします。1 契約の目的 コザ運動公園隣接駐車場建設 工事(その2)建築工事2 契約の方法 指名競争入札3 契約金額 金16億2,665万9,100円4 契約の相手方 上門工業株式会社・有限会社 川上建設・有限会社日迎建設 特定建設工事共同企業体代表者 住 所 沖縄市池原一丁目6番10号 商号又は名称 上門工業株式会社 代表者氏名 代表取締役 上 門 信 孝構成員 住 所 沖縄市照屋一丁目25番1号 商号又は名称 有限会社川上建設 代表者氏名 代表取締役 川 上 勝 弘構成員 住 所 沖縄市比屋根七丁目29番23号 商号又は名称 有限会社日迎建設 代表者氏名 取締役 金 城 悦 子 説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いします。
○
小浜守勝議長 以上で提出者の説明を終わります。 直ちに質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 質疑なしと認めます。これをもちまして質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第330号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 御異議なしと認めます。よって議案第330号は、委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これより議案第330号について討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 討論なしと認めます。これをもちまして討論を終結いたします。 これより議案第330号
コザ運動公園隣接駐車場建設工事(その2)建築工事の
請負契約について、採決いたします。 本件は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 御異議なしと認めます。よって議案第330号は、原案のとおり可決されました。
△日程第14 議案第331号
コザ運動公園隣接駐車場建設工事(その2)
電気設備工事の
請負契約についてを議題といたします。 本件について、提出者の説明を求めます。 総務部長。
◎石原昌尚総務部長 よろしくお願いいたします。議案第331号について御説明申し上げます。
コザ運動公園隣接駐車場建設工事(その2)
電気設備工事の
請負契約について このことについて、別紙のとおり工事
請負契約を締結したいので、地方自治法第96条第1項第5号及び沖縄市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求める。 令和3年12月24日 沖縄市長 桑江朝千夫 次のページをお願いいたします。1 契約の目的 コザ運動公園隣接駐車場建設 工事(その2)
電気設備工事2 契約の方法 指名競争入札3 契約金額 金2億3,320万円4 契約の相手方 東洋電気工事株式会社・コザ 電気工事株式会社特定建設工 事共同企業体代表者 住 所 沖縄市宮里三丁目8番37号 商号又は名称 東洋電気工事株式会社 代表者氏名 代表取締役 柴 引 健構成員 住 所 沖縄市高原二丁目3番2号 商号又は名称 コザ電気工事株式会社 代表者氏名 代表取締役 永 岡 聡 説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○
小浜守勝議長 以上で提出者の説明を終わります。 直ちに質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 質疑なしと認めます。これをもちまして質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第331号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 御異議なしと認めます。よって議案第331号は、委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これより議案第331号について討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 討論なしと認めます。これをもちまして討論を終結いたします。 これより議案第331号
コザ運動公園隣接駐車場建設工事(その2)
電気設備工事の
請負契約について、採決いたします。 本件は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 御異議なしと認めます。よって議案第331号は、原案のとおり可決されました。
△日程第15 議案第332号
コザ運動公園隣接駐車場建設工事(その2)
機械設備工事の
請負契約についてを議題といたします。 本件について、提出者の説明を求めます。 総務部長。
◎石原昌尚総務部長 議案第332号について御説明申し上げます。
コザ運動公園隣接駐車場建設工事(その2)
機械設備工事の
請負契約について このことについて、別紙のとおり工事
請負契約を締結したいので、地方自治法第96条第1項第5号及び沖縄市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求める。 令和3年12月24日 沖縄市長 桑江朝千夫 次のページをお願いいたします。1 契約の目的 コザ運動公園隣接駐車場建設 工事(その2)
機械設備工事2 契約の方法 指名競争入札3 契約金額 金1億7,435万円4 契約の相手方 有限会社クラウン工業・有限 会社東部水道工事社特定建設 工事共同企業体代表者 住 所 沖縄市宮里二丁目22番22号 商号又は名称 有限会社クラウン工業 代表者氏名 代表取締役 荒 海 宣 雄構成員 住 所 沖縄市大里一丁目11番37号 商号又は名称 有限会社東部水道工事社 代表者氏名 代表取締役 仲宗根 信 義 説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○
小浜守勝議長 以上で提出者の説明を終わります。 直ちに質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 質疑なしと認めます。これをもちまして質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第332号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 御異議なしと認めます。よって議案第332号は、委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これより議案第332号について討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 討論なしと認めます。これをもちまして討論を終結いたします。 これより議案第332号
コザ運動公園隣接駐車場建設工事(その2)
機械設備工事の
請負契約について、採決いたします。 本件は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 御異議なしと認めます。よって議案第332号は、原案のとおり可決されました。 休憩いたします。 休 憩 (午後 2時52分) ~~~~~~~~~~~~ 再 開 (午後 2時52分)
○
小浜守勝議長 再開いたします。
△日程第16 議案第333号 令和3年度沖縄市
一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。 本件について、提出者の説明を求めます。 企画部長。
◎宮里善伸企画部長 こんにちは。議案第333号について御説明申し上げます。 令和3年度沖縄市
一般会計補正予算(第7号) みだしのことについて、地方自治法第96条第1項第2号の規定に基づき、議会の議決を求める。 令和3年12月24日 沖縄市長 桑江朝千夫 予算書の1ページをお願いいたします。 令和3年度沖縄市
一般会計補正予算(第7号) 令和3年度沖縄市の
一般会計補正予算(第7号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正)第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ15億3,970万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ852億2,005万6,000円とする。2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和3年12月24日提出 沖縄市長 桑江朝千夫 次に、補正予算に関する説明書(第7号)について御説明申し上げます。説明書の4、5ページをお願いいたします。 歳入でございます。15款2項2目民生費国庫補助金、説明1.子育て世帯への臨時特別給付金給付事業費補助金15億3,970万円は、対象となる子供1人当たりの現金給付を5万円から10万円へ変更したことに伴い、国庫支出金を計上するものでございます。 次のページをお願いいたします。歳出でございます。3款2項1目児童福祉総務費、説明1.子育て世帯への臨時特別給付金給付事業費15億3,970万円は、変更に伴う給付金を計上しております。以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○
小浜守勝議長 以上で提出者の説明を終わります。 直ちに質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 質疑なしと認めます。これをもちまして質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第333号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 御異議なしと認めます。よって議案第333号は、委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これより議案第333号について討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 討論なしと認めます。これをもちまして討論を終結いたします。 これより議案第333号 令和3年度沖縄市
一般会計補正予算(第7号)について、採決いたします。 本件は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 御異議なしと認めます。よって議案第333号は、原案のとおり可決されました。
△日程第17 閉会中
継続審査の申し出についてを議題といたします。 市民経済委員会及び教育福祉委員会において審査中の事件については、会議規則第111条の規定により、お手元に配付しました申し出のとおり、閉会中
継続審査の申し出があります。 お諮りいたします。申し出のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 御異議なしと認めます。よって
市民経済委員長及び
教育福祉委員長の申し出のとおり、閉会中
継続審査とすることに決定いたしました。
△日程第18から日程第23までは、
例月出納検査報告書及び
財政援助団体の監査結果について並びに公の施設の
指定管理者の監査結果についてであります。本件については、お手元に配付してありますので、これをもって報告に代えます。
△日程第24 諸般の報告についてであります。本件についても、お手元に配付しておりますので、これをもって報告に代えます。
△日程第25 議員の派遣承認についてを議題といたします。 お諮りいたします。お手元に配付の議員派遣のとおり、議員を派遣したいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 御異議なしと認めます。そのように決定いたします。 お諮りいたします。ただいま承認された議員派遣の内容に今後変更を要するときは、その取扱いを議長に一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 御異議なしと認め、そのように決定いたします。 お諮りいたします。本定例会において議案等が議決されましたが、その条項、字句、数字、その他整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 御異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字、その他整理は、議長に委任することに決定いたしました。 以上をもちまして、令和3年12月第418回
沖縄市議会定例会を閉会いたします。 大変お疲れさまでございました。 閉 会 (午後 3時30分) 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 令和4年 月 日 議 長 小 浜 守 勝 会議録署名議員 瑞慶山 良一郎 会議録署名議員 新 里 治 利...