第408回
沖縄市議会定例会┌──────────────────────────────────────
┐│ ││ 令和2年
││ 沖縄市議会定例会会議録 ││ 第408回
││ ││ 令和2年6月22日(月)午前10時開議 ││ │└──────────────────────────────────────
┘ 議 事 日 程 第 2 号 令和2年6月22日(月) 午前10時 開議第 1 議案第172号 専決処分の承認を求めることについて第 2 議案第173号 専決処分の承認を求めることについて第 3 議案第174号 専決処分の承認を求めることについて第 4 議案第175号 沖縄市
情報公開条例及び沖縄市
個人情報保護条例の一部を改正する条例第 5 議案第176号 沖縄市税条例の一部を改正する条例第 6 議案第177号 沖縄市税条例の一部を改正する条例第 7 議案第178号 沖縄市
国民健康保険条例の一部を改正する条例第 8 議案第179号 沖縄市
介護保険条例の一部を改正する条例第 9 議案第180号 沖縄市
後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例第10 議案第181号 財産の購入について第11 議案第187号
沖縄市立美東幼稚園園舎新増改築工事(建築工事)の請負契約について第12 議案第188号 (仮称)
モータースポーツ多目的広場整備工事(その2)の請負契約について第13 議案第182号
固定資産評価員の選任につき同意を求めることについて第14 議案第189号
教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて第15 議案第183号 令和2年度沖縄市
一般会計補正予算(第2号)第16 議案第184号 令和2年度沖縄市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)第17 議案第185号 令和2年度沖縄市
水道事業会計補正予算(第1号)第18 議案第186号 令和2年度沖縄市
下水道事業会計補正予算(第1号)第19 報告第80号 令和元年度沖縄市
一般会計予算繰越明許費繰越計算書の報告について第20 報告第81号 令和元年度沖縄市
土地区画整理事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書の報告につ いて第21 報告第82号 令和元年度沖縄市
下水道事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書の報告について第22 報告第83号 令和元年度沖縄市
水道事業会計予算繰越計算書の報告について第23 報告第84号 令和元年度沖縄市
土地開発公社事業報告及び決算の報告について第24 報告第85号 令和元
年度公益財団法人沖縄こどもの国事業報告及び決算の報告について第25 報告第86号 令和元
年度公益財団法人沖縄中部勤労者福祉サービスセンター事業報告及び決算の 報告について第26 報告第87号 令和2年度沖縄市
土地開発公社事業計画、予算及び資金計画の報告について第27 報告第88号 令和2年度
公益財団法人沖縄こどもの国事業計画及び予算の報告について第28 報告第89号 令和2年度
公益財団法人沖縄中部勤労者福祉サービスセンター事業計画及び予算の報 告について ──────────────────────────────本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件 (議事日程のとおり) ──────────────────────────────出 席 議 員 (30名) 1 番 島 田 茂 議員 16 番 藤 山 勇 一 議員 2 番 栄野比 和 光 議員 17 番 宮 城 浩 議員 3 番 仲宗根 誠 議員 18 番 森 山 政 和 議員 4 番 嵩 元 直 萌 議員 19 番 高江洲 義 八 議員 5 番 町 田 裕 介 議員 20 番 諸見里 宏 美 議員 6 番 瑞慶山 良一郎 議員 21 番 新 屋 勝 議員 7 番 屋富祖 功 議員 22 番 小 浜 守 勝 議員 8 番 稲 嶺 隆 之 議員 23 番 大 城 隼 議員 9 番 眞榮城 健 二 議員 24 番 新 里 治 利 議員 10 番 喜友名 秀 樹 議員 25 番 高 橋 真 議員 11 番 喜友名 朝 彦 議員 26 番 阿多利 修 議員 12 番 金 城 由 美 議員 27 番 伊 佐 強 議員 13 番 小 谷 良 博 議員 28 番 桑 江 直 哉 議員 14 番 伊 禮 悟 議員 29 番 池 原 秀 明 議員 15 番 上 地 崇 議員 30 番 前 宮 美津子 議員 ──────────────────────────────欠 席 議 員 (なし) ──────────────────────────────説明のため出席した者の職、氏名 市長 桑 江 朝千夫
経済文化部長 上 原 三千代 副市長 仲 本 兼 明 建設部長 仲宗根 保 彦 副市長 與那嶺 克 枝 建設部参事 比 嘉 直 樹 総務部長 石 原 昌 尚 上下水道局長 仲 本 兼 章 企画部長 宮 里 善 伸
上下水道部長 新 里 智 昭 企画部参事兼 山 内 強 消防長 仲宗根 繁
プロジェクト推進室長 市民部長 大 庭 隆 志 教育長 比 嘉 良 憲
健康福祉部長兼 與那嶺 智 才 教育部長 島 袋 秀 明
福祉事務所長 こどものまち 上 里 幸 俊 指導部長兼 與那嶺 剛 推進部長 教育研究所長 ──────────────────────────────職務のため議場に出席した事務局職員の職、氏名 事務局長 平 田 嗣 巳 議事課長 中 村 厚 夫 事務局次長兼 仲宗根 剛 議事課長補佐 金 城 優 一 庶務課長 兼調査係長
○
小浜守勝議長 これより本日の会議を開きます。 ただいまの出席議員数30名、全議員出席でございます。 休憩いたします。 休 憩 (午前10時00分)
~~~~~~~~~~~~ 再 開 (午前10時04分)
○
小浜守勝議長 再開いたします。 本日は、議事日程第2号によって議事を進めます。 休憩いたします。 休 憩 (午前10時04分)
~~~~~~~~~~~~ 再 開 (午前10時05分)
○
小浜守勝議長 再開いたします。
△日程第1 議案第172号 専決処分の承認を求めることについてから日程第3 議案第174号 専決処分の承認を求めることについての3件を一括して議題といたします。 本件について、説明は終わっておりますので、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
池原秀明議員。
◆
池原秀明議員 専決処分の議案第174号 令和2年度沖縄市
一般会計補正予算(第1号)について、
コロナ対策事業として緊急にやったので、専決処分という形になりました。実際にはこの専決処分したものが予算執行されているので、その経緯について質疑をさせていただきたいと思います。 予算説明書の6、7ページの中で、3款1項1目
社会福祉総務費の中、説明欄の
特別定額給付金給付事業費ということになっていますけれども、この件についてお伺いしたいと思いますけれども、143億円です。これについて申請件数と執行率というか、支給件数というか、これをお聞かせ願いたいと思います。執行率がどのぐらいいったのか。今、非常に生活的にも厳しい状況の中で、早く受け取って生活費に充てたいという希望は市民からも出されていますけれども、個人の申請はしたけれども、書類不備だとか何とかで、かなりもんだところもあったようで、その申請は全て解決したのかどうか、執行率がどうなっているのか、お聞かせ願いたいと思います。それからこの件についての委託料の件ですけれども、これは費用が書かれていないのですが、ここの中で
特別定額給付金システム構築委託料というのが出ています。それから電話対応及び
入力作業等業務委託料という2件については、委託先が直接委託になっているのか、逆に委託先からさらに再委託がないかどうか、お聞かせ願いたいと思います。 それから8、9ページをお願いしたいと思います。3款2項1目
児童福祉総務費の中で、これは説明1から5までの間で事業内容、それから件数です。各保育所へどのぐらい、認可外、あるいは認可園もみんな出しているのかどうか、そこら辺を含めて、申請件数と交付件数をお聞かせ願いたいと思います。そこも執行率はどの程度いっているのかどうか、お願いしたいと思います。各事業所とも非常に厳しい状況の中ですので、早急な交付金というか、補助金が支給されるのが一番いいかと考えております。 それから10、11ページの7款1項2目商工振興費の中で、説明1.中小・
小規模事業者支援事業(
新型コロナウイルス感染症緊急対策)ということになっています。ここについても委託の再委託はないのかどうか、お聞かせ願いたいと思います。それから
休業店舗支援金とか、
事業者支援金とか、融資支援金だとか、いろいろとあるのですが、休業店舗というのはどういう範囲を言っているのか、
事業者支援金についてはどうなのか、いわゆる申請件数、支払い件数、執行率、もし遅れているならば遅れた理由などをお聞かせ願いたいと思います。以上です。
○
小浜守勝議長 こどもの
まち推進部長。
◎
上里幸俊こどもの
まち推進部長 おはようございます。それでは池原議員の御質疑にお答えいたします。 8、9ページ、3款2項1目の説明1から5までの内容、件数、申請件数等についてということでございますが、まず説明1.こどもの
まち推進事業についてですが、当該事業につきましては、子供たちの
新型コロナウイルス感染拡大防止のために継続して使用が可能な子供用の布マスクを製作する事業になっております。製作に当たってはつくる・つながる・
マスクProjectと称して、職員や市民をはじめ、市外の方や企業の皆様にも御参加いただいて、マスクを製作いたしました。製作枚数が5,606枚となっておりまして、配布先につきましては、市内の認可保育園や
認可外保育園、それから
認定こども園等の子供関連施設に配布をしたところでございます。 続きまして、説明2.
認可外保育施設支援事業につきましては、こちらも
新型コロナウイルス感染症の拡大防止を図るために家庭保育をお願いしたことによって、保育料の減少が生じた保育園に対して補助する内容となっております。6月19日現在、26園から申請が来ておりまして、対象児童数が延べ341人、実人数でいうと177人になっております。給付額が現時点で616万1,000円、未提出園が現在のところ7園となっておりまして、中には提出しないというところもあるようですので、引き続き申請を受け付けていきたいと考えております。 続きまして、説明3.
児童健全育成事業についてですが、こちらも
新型コロナウイルス感染症の拡大防止を図るため、家庭保育をお願いしたことによって、保育料の減少が生じたクラブに対して補助する内容でございます。対象クラブが51クラブございますが、申請のあったクラブから順次申請を開始しておりまして、1回目の申請で38クラブ、申請率75%ですが、38クラブに対して6月11日に交付を行っております。残り13クラブにつきましても申請済みとなっておりまして、支払いに向けて、現在、準備をしているところでございます。 続きまして、説明4.子育て世帯への
臨時特別給付金でございます。こちらは
新型コロナウイルス感染症の影響を受けている子育て世帯への支援として、児童手当を受給している世帯に対し、対象児童1人につき1万円を給付する事業でございます。現時点で対象者が最終的に2万2,798人、給付総額が2億2,798万円となっておりまして、6月15日に
給付振り込みを完了しております。 最後に説明5.こちらは今、説明した説明4の子育て世帯への
臨時特別給付金に係る事務費でございまして、システム改修が必要ということで、委託については済んでおります。以上でございます。
○
小浜守勝議長 経済文化部長。
◎
上原三千代経済文化部長 池原議員の御質疑にお答えいたします。 6、7ページ、3款1項1目、説明1.
特別定額給付金事業の申請件数、支給率ということでお答えさせていただきます。まず申請件数なのですが、6月19日までの受け付け分で6万919世帯の申請を受け付けております。
支給対象世帯数が6万3,787世帯なので、95.50%の申請率となっております。給付状況ですが、これも6月19日までに5万8,265世帯、13万3,316人分の給付を行っております。対象者数が14万2,691人なので、93.42%の支給率となっております。なお、明後日、6月24日水曜日にも振り込む予定なのですが、それを含めますと、5万9,894世帯、13万6,424人の方に給付を行うことになりますので、申請率としては95.5%、先ほどと同じです。支給率は95.61%となります。それと委託料、システムと電話対応の委託料の再委託はないかということですが、再委託はございません。 続きまして、10、11ページ、7款1項2目の説明1.中小・
小規模事業者支援事業の市独自の3つの支援金の内容でございます。
休業店舗支援金、これは
新型コロナウイルス感染症拡大のため、接待を伴う飲食店等で感染リスクの高いBARやスナックなどの休業した店舗に対し、支援金を支給するものでございます。対象業種としては、ライブハウス及び接待を伴うBARやスナックなどの飲食店ということになっています。次に、
事業者支援金でございますが、
新型コロナウイルス感染症の影響により、特に大きな影響を受けた事業者に対し、事業継続の糧としていただくため、事業全般に広く使える支援金を支給するもので、個人事業主に対しては10万円、法人に対しては30万円を給付することとしています。対象業種としては、先ほど申し上げた
休業店舗支援金を除く事業者で、宿泊業、旅行業、
道路旅客運送業、これは貸し切りバスとか、タクシーとかです。それと
イベント企画業、飲食業、居酒屋やレストランなど、酒小売業、
カラオケボックス業、運転代行業となっております。 最後に、融資支援金ですけれども、これは
新型コロナウイルス感染症の影響により、
売上げ減少等で、
中小企業セーフティーネット資金等の認定を受けた事業者に対し、事業の継続を下支えし、つなぎ資金としていただくため、事業全般に広く使える支援金を支給するものです。これは一律10万円となっております。すみません、
休業店舗支援金のほうも1店舗当たり10万円、3店舗上限が30万円になっております。事業内容としては以上です。それと委託についても再委託はないかということですけれども、再委託のほうはございません。失礼しました。支給率でございます。まず
休業店舗支援金の申請件数が491件、
事業者支援金が525件、融資支援金が326件で、1,342件の申請がございます。これは6月18日現在でございます。これに対しまして、給付状況でございますが、
休業店舗支援金が479件、97.5%の支給率、
事業者支援金が455件、86.7%の支給率、融資支援金が290件、88.9%の支給率、合計で1,224件振り込んでいまして、全体で言いますと、支給率は91.2%ということになります。以上でございます。
○
小浜守勝議長 池原秀明議員。
◆
池原秀明議員 休憩お願いします。
○
小浜守勝議長 休憩いたします。 休 憩 (午前10時24分)
~~~~~~~~~~~~ 再 開 (午前10時25分)
○
小浜守勝議長 再開いたします。
経済文化部長。
◎
上原三千代経済文化部長 申請率のほうは95.50%までいっています。4.5%の方がまだ未申請ということでございます。未申請の方に対しては、これから訪問であったり、リストを洗い出して再通知を行う予定でございます。電話連絡とか、訪問も行う予定なのですが、
あと民生委員児童委員協議会とか、社協、市労連、障がい者協会、地域包括などへも皆さん訪問されますので、そのときに申請はお済みですかとか、そういうお声かけができないか、それを検討しているところです。執行率のほうも、明後日振り込む分で95.61%となりますので、残りの4.4%は次の振り込みの分、これは6月24日で、6月はその次の週、6月30日、火曜日にもう一回振り込みまして、そこでほぼほぼいくのかと考えています。
○
小浜守勝議長 休憩いたします。 休 憩 (午前10時27分)
~~~~~~~~~~~~ 再 開 (午前10時30分)
○
小浜守勝議長 再開いたします。 以上で
池原秀明議員の質疑を終わります。 ほかに質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 質疑なしと認めます。これをもちまして質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第172号から議案第174号までは、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 御異議なしと認めます。よって議案第172号から議案第174号までは、委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これより議案第172号から議案第174号について、一括して討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 討論なしと認めます。これをもちまして討論を終結いたします。 日程第1 議案第172号 専決処分の承認を求めることについてから日程第3 議案第174号 専決処分の承認を求めることについての3件を一括して採決いたします。 本件は、承認することに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 御異議なしと認めます。よって日程第1 議案第172号から日程第3 議案第174号については承認されました。 休憩いたします。 休 憩 (午前10時31分)
~~~~~~~~~~~~ 再 開 (午前10時32分)
○
小浜守勝議長 再開いたします。
△日程第4 議案第175号 沖縄市
情報公開条例及び沖縄市
個人情報保護条例の一部を改正する条例から日程第12 議案第188号 (仮称)
モータースポーツ多目的広場整備工事(その2)の請負契約についての9件を一括して議題といたします。 本件について、説明は終わっておりますので、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 質疑なしと認めます。これをもちまして質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております日程第4 議案第175号から日程第12 議案第188号までは、お手元に配付しました議案付託表のとおり、それぞれの所管の委員会に付託いたします。
△日程第13 議案第182号
固定資産評価員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。 本件について、説明は終わっておりますので、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 質疑なしと認めます。これをもちまして質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第182号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 御異議なしと認めます。よって議案第182号は、委員会の付託を省略することに決定いたしました。 休憩いたします。 休 憩 (午前10時34分)
~~~~~~~~~~~~ 再 開 (午前10時36分)
○
小浜守勝議長 再開いたします。 これより議案第182号について、討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 討論なしと認めます。これをもちまして討論を終結いたします。 お諮りいたします。議案第182号
固定資産評価員の選任につき同意を求めることについて、本件については、これに同意することに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 御異議なしと認めます。よって議案第182号
固定資産評価員の選任につき同意を求めることについては、これに同意することに決定いたしました。 休憩いたします。 休 憩 (午前10時37分)
~~~~~~~~~~~~ 再 開 (午前10時38分)
○
小浜守勝議長 再開いたします。
△日程第14 議案第189号
教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。 本件について、説明は終わっておりますので、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 質疑なしと認めます。これをもちまして質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第189号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 御異議なしと認めます。よって議案第189号は、委員会の付託を省略することに決定いたしました。 休憩いたします。 休 憩 (午前10時39分)
~~~~~~~~~~~~ 再 開 (午前10時40分)
○
小浜守勝議長 再開いたします。 これより議案第189号について、討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 討論なしと認めます。これをもちまして討論を終結いたします。 お諮りいたします。議案第189号
教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて、本件については、これに同意することに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 御異議なしと認めます。よって議案第189号
教育委員会委員の任命につき同意を求めることについては、これに同意することに決定いたしました。 休憩いたします。 休 憩 (午前10時41分)
~~~~~~~~~~~~ 再 開 (午前10時41分)
○
小浜守勝議長 再開いたします。
△日程第15 議案第183号 令和2年度沖縄市
一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。 本件について、説明は終わっておりますので、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
池原秀明議員。
◆
池原秀明議員 議案第183号 令和2年度沖縄市
一般会計補正予算(第2号)について質疑をさせていただきたいと思います。 説明書の14、15ページをお願いします。3款1項1目の
社会福祉総務費の説明2.
プレミアム付商品券事務費、
国県補助金等返還金ということで、3,272万8,000円が計上されておりますけれども、これの対象予定者をどのぐらい予定して
プレミアム付商品券を販売しようとしていたのか。これがなぜこういう形で返還せざるを得なくなったのか。逆に言えば、購入者が少なかったということだろうと思うのですけれども、これについて不評の原因は何なのか、分かっていたら教えていただきたいと思います。 それから26、27ページ、7款1項3目観光振興費、説明1.沖縄アリーナ整備事業の中で2億635万3,000円計上されておりますけれども、工事請負費が空欄になっております。この件については、まだ入札されていませんので、空欄ですけれども、工事名は何を想定しているのか、お願いしたいと思います。これについては、今年度内に執行できるのかどうかもお伺いさせてください。 それから28、29ページ、8款5項5目の公園施設費、委託料の中で市北部地区公園整備事業として、(仮称)松本公園基本計画及び基本設計業務委託料ということになっております。地域自治会から松本、池武当に公園が少ないということで、いろいろとあると思うのですけれども、この件についてどこら辺まで調整がついているのか、そのことによって基本計画及び業務委託を今回計上しておりますけれども、どういうものなのか、都市公園なのか、近隣公園なのか、児童公園なのか、そこら辺の市の考え方、方針というか、これをお聞かせ願いたいと思います。 それから32、33ページ、10款2項2目教育振興費の中、説明欄の教育情報化事業(小学校)、機械器具費が5億3,183万9,000円、ここについては多分端末機を買って、子供たちに支給して、これを教育のGIGAスクールというか、これを実現しようということだろうと思うのですけれども、この件で何人を予定し、そして活用方法としてどういう活用なのか、いわゆる学校だけでしか使えないのか、今、コロナということで休校等も出てきます。その場合に持ち帰りで、GIGAスクールで授業ができるような形で、いわゆる貸与になるのか、その活用方法が家庭にも持ち帰ることができるのかどうか、この考え方をお聞かせ願いたいと思います。もし持ち帰ることができないのだったら何が支障としてあるのか。いわゆる規定上なのか、多分これは公共の財産になりますので、持ち出し禁止ということになるのか、そこら辺の課題があったら課題について、課題整理はどのようにしていくか、お聞かせ願いたいと思います。 同じように34、35ページの教育費の中学校費、10款3項2目の教育振興費の中で、備品購入費で機械器具費、これも先ほどの小学校と同じだろうと思うのですけれども、これの端末機の数、それから活用方法、どういう方法をなされるのか、お聞かせ願いたいと思います。 それから36、37ページ、10款6項5目の学校給食費の中で、説明欄の学校給食費等支援事業ということで、
新型コロナウイルス感染症緊急対策事業で保護者負担軽減ということなのですけれども、これについては全額軽減になるのか、それとも一部なのか、もし一部であれば何パーセントの給食費の軽減率になるのか、1人当たり大体どのぐらいになるのか、お聞かせ願いたいと思います。第1回目は以上です。
○
小浜守勝議長 健康福祉部長兼
福祉事務所長。
◎與那嶺智才
健康福祉部長 おはようございます。ただいまの池原議員の御質疑にお答えいたします。 予算説明書14、15ページ、3款1項1目、説明2.
プレミアム付商品券事務費でございます。国庫補助金につきましては、見込みで、概算で8,440万円交付いただいております。実績が5,167万2,200円となっており、返還金が3,272万7,800円となっております。今回のプレミアム付き商品券でございますが、平成29年度に実施しました臨時福祉給付金の実績を参考に予算措置しておりました。しかし、前回が申請すると現金給付が受けられたのに対して、今回は手持ちから現金を出すことが必要だったため、申請が伸びなかったものと見込んでおります。以上でございます。
○
小浜守勝議長 企画部参事兼
プロジェクト推進室長。
◎山内強企画部参事 おはようございます。それでは池原議員の御質疑にお答えいたします。
一般会計補正予算説明書(第2号)の26、27ページをお願いいたします。7款1項3目観光振興費の説明1.沖縄アリーナ整備事業、工事請負費についての質疑でございました。こちらにつきましては、昨年来、申し上げておりますとおり、令和元年度の台風の影響等により、県外から資材が届かないなどの影響を受け、十分な巻き返しを行うことが厳しくなったことによる、工期延長に伴って発生する現場諸経費となっております。工事につきましては、今年度内の完成を目指しているところでございます。以上です。
○
小浜守勝議長 建設部参事。
◎比嘉直樹建設部参事 おはようございます。池原議員の御質疑にお答えします。 補正予算説明書の28、29ページ、8款5項5目、説明1.市北部地区公園整備事業についてでございます。松本地区の池武当地区に当たりましては、長年公園が未整備地域であることから、地域からの公園整備の要望が出されているところでございます。今回池武当地区において、県が所有しております教職員住宅が老朽化のため取り壊しされ、現在、空き地となっております。地域からの要望もありまして、また県より市のほうへ土地の活用の有無について照会があったところ、公園整備に向けて協議をしているところでございます。面積は約800平方メートルございまして、市としましては、街区公園として整備を予定しているところでございます。今年度基本計画、基本設計を行いまして、令和3年度用地購入、実施設計、令和4年度に工事着手を行いまして、令和5年度の供用開始を予定しているところでございます。以上でございます。
○
小浜守勝議長 指導部長兼教育研究所長。
◎與那嶺剛指導部長 おはようございます。
池原秀明議員の御質疑にお答えいたします。 予算説明書32、33ページ、10款教育費、2項小学校費、1目学校管理費の説明1.教育情報化事業、議員がおっしゃるとおり、GIGAスクール構想の前倒しということでの児童用のタブレットというか、パソコン、これの購入に充当するものでございまして、お尋ねの台数になりますが、本市小学校の児童全員分でございますので、児童用が9,716台、そして先生方の部分がございまして、これが421台、そしてやはり不測の事態に備えて予備をそろえておかないといけないということで、児童の分の予備の分が97台というところでございます。同様に、次の34、35ページの中学校の教育情報化事業、説明1も同様の本市の中学生の生徒分につきまして、生徒が4,649人、先生方用の166台、そして同じく予備の台数ということで47台の合計の整備というところでございます。活用につきましては、まず当然授業の中で、それを使っての授業を展開することになりますが、議員御指摘の持っていない子たちに今、貸し与えることができるかということについては、やはり備品になりますので、通常備品はなかなか学校外に持ち出すことはしておりませんが、ただ、これがないと学習ができないということについて我々も懸念しておりますので、今後どういう形で家庭に持ち帰らせることができるかどうかを含めて、これは今後検討しながら、また先進事例も含めて考えてまいりたいというところでございます。ただ懸念するところはやはり子供たちがもし持って帰ったときに、例えば破損させたりとか、あるいは盗難に遭ったりとか、その辺が一番学校としては、管理をする部分は学校になりますので、先生方のその辺のきめ細かさの部分が気になってまいりますので、その辺は学校とも協議しながら、どういう形が学校の負担なく、そして子供たちの学習権の保障ができるかという2つの命題を解決しながら進めてまいりたいと考えております。 それから36、37ページ、10款教育費の保健体育費の学校給食費の部分でございますが、これにつきましては、現在、議員も既に御承知のとおり、本市は第3子についても既に軽減されておりますので、プラス要保護、準要保護を除いた子供たちに対する、保護者に対する給食費の助成というところでございまして、5月分、6月分、7月分の3か月、5月は途中からしか食事は摂食しておりませんが、一応3か月分の子供たちの、今言った第3子、それから準要保護、要保護を除いた子たちへの助成というところでございます。なので、一月小学校であれば4,100円でしたか、それから中学校が4,600円というところで、5月は日割りという形になりますので、その分の助成というところで考えています。以上でございます。
○
小浜守勝議長 池原秀明議員。
◆
池原秀明議員 22、23ページの6款1項2目、4目、この中で説明欄の畜産業支援補助金と家畜伝染病予防助成事業というのがあります。それから上のほうの農産業支援補助金、これも全て新型コロナ感染症緊急対策事業として出ています。今回こういう形で市長が提案をされて、いいことではあるのですけれども、この対象者が把握されているのか。把握されているのだったら農産業、畜産業、そして水産業の方々の対象者人数を教えていただきたいと思います。以上です。
○
小浜守勝議長 経済文化部長。
◎
上原三千代経済文化部長 池原議員のただいまの御質疑にお答えいたします。 22、23ページ、6款1項2目、4目農産業支援補助金、畜産業支援補助金、そして次のページの6款3項1目水産業支援補助金についてでございます。対象事業者数でよろしいですか。まず対象者なのですが、沖縄市に住所を有する農業、あるいは漁業、畜産に従事している方、または農業法人で、前年同時期と比較して新型コロナウイルスの影響により、農業収入が10万円以上減少したと認められる農家になります。対象件数としては、農業が198事業者、畜産業が30事業者、漁業者が72事業者を想定してございます。
○
小浜守勝議長 池原秀明議員。
◆
池原秀明議員 26、27ページの商工費、7款1項3目の観光振興費の中の説明1.沖縄アリーナ整備事業で工事請負費の中で、コロナ関係が出てきて、そして外国からの資材等の輸入ができなくて、工期が遅れたと。工期が遅れることによって、工事現場のほうで費用が膨らんでくるという話でした。この場合に、コロナ関係で外国の貿易がストップ、失礼しました。台風等で事業が遅れたということなのですが、この件については、契約の時点でそれは想定した形ではないのでしょうか、沖縄県は台風銀座と言われていて、台風がもちろん工事期間中に発生することははっきりしているわけです。この辺について考慮された入札になっていなかったのか、この辺について再度お考え等をお聞かせいただきたいと思います。以上です。
○
小浜守勝議長 企画部参事兼
プロジェクト推進室長。
◎山内強企画部参事 ただいまの池原議員の御質疑にお答えいたします。 工期の延長につきましては、延長理由によって考え方がございまして、延長理由が受注者の責めに帰すことができない場合などにつきましては、工期や請負代金を変更することができる旨、工事契約書に規定されているところであり、今回廃棄物混じり土の出土や台風の影響等について、同規定が適用できるものと考えているところでございます。
○
小浜守勝議長 以上で
池原秀明議員の質疑を終わります。 休憩いたします。 休 憩 (午前11時03分)
~~~~~~~~~~~~ 再 開 (午前11時14分)
○
小浜守勝議長 再開いたします。 ほかに質疑はありませんか。 屋富祖 功議員。
◆屋富祖功議員 沖縄市
一般会計補正予算(第2号)について質疑をさせていただきます。 予算説明書26、27ページ、7款1項3目観光振興費、説明1.沖縄アリーナ整備事業2億635万3,000円ですけれども、先ほど池原議員からも質疑がありましたけれども、この2億635万3,000円の中身、先ほどは現場諸経費と説明がありましたけれども、この中身です。これは計画が変更になったわけではなくて、台風の影響によって材料が搬入できなかったという説明ですけれども、人件費等は全くこれに入っていないのか、諸経費となるとどういうものなのか、この説明をお願いします。
○
小浜守勝議長 企画部参事兼
プロジェクト推進室長。
◎山内強企画部参事 それでは屋富祖議員の御質疑にお答えいたします。 予算説明書の26、27ページ、説明1.沖縄アリーナ整備事業についてでございます。こちらの工事の内容でございます。工事の内容といたしましては、現場諸経費として仮設資材を設置するための共通仮設費や、受注費は現場や会社経営を維持するために現場管理費及び一般管理費等となっております。以上でございます。
○
小浜守勝議長 屋富祖 功議員。
◆屋富祖功議員 ありがとうございます。 台風の影響で何日止まったかよく分からないのですが、その影響によって仮設費の現場のプレハブとか、そういうものだと思いますけれども、台風の影響で、今回工期が延びたという説明ですけれども、どれぐらい延びたのか、台風の影響によって、何箇月延びたのか。例えば物資が届かないというのと、台風の影響で船舶が要は動けない。1週間だったら1週間、10日だったら10日動けない影響で、工事に何箇月の影響が出たのか、お聞かせください。
○
小浜守勝議長 企画部参事兼
プロジェクト推進室長。
◎山内強企画部参事 屋富祖議員の御質疑にお答えいたします。 先ほども御説明させていただきましたが、台風だけではなくて、廃棄物混じり土の処分等も含めまして、約5か月間の工期延長となっております。
○
小浜守勝議長 屋富祖 功議員。
◆屋富祖功議員 ありがとうございます。 当初の計画は9月だったかと思いますが、それから5か月遅れるとなると、来年2月、3月ということになりますけれども、今回、国庫支出金のほうが1億7,935万2,000円ありますけれども、自然災害のときに予算が確保できるのか。今後また台風等の影響によって工事が延びる可能性はあるわけですから、こういう場合に予算の確保はできるのか、聞かせていただきたい。それと市が発注する公共工事にはいろいろな工事がありますけれども、こういう災害時に工期が延びた場合に、そういう予算は、現場のほうから予算を請求した場合、確保できるのか、つくれるのか、お聞かせください。
○
小浜守勝議長 企画部参事兼
プロジェクト推進室長。
◎山内強企画部参事 屋富祖議員の御質疑にお答えいたします。 今回の沖縄アリーナ整備事業につきましては、廃棄物混じり土が出るなど、当初想定し得なかった事象が起こっております。こちらにつきましても基礎工事をする中で出てきたということでございまして、今回こういう延長に伴う費用につきましても、予算の補助の対象としていただきたいということでございまして、私どもとしましては、市民負担の軽減を図るべく対応をさせていただいたというところでございます。
○
小浜守勝議長 以上で屋富祖 功議員の質疑を終わります。 ほかに質疑はありませんか。 宮城 浩議員。
◆宮城浩議員 同議案について確認と質疑をさせていただきたいと思います。 令和2年度沖縄市
一般会計補正予算(第2号)です。いただきました説明資料と、ページからすると後ほど確認しますが、8、9ページです。まず、今回
一般会計補正予算(第2号)、歳入歳出それぞれ13億4,897万7,000円となっております。説明欄の詳細等、国庫支出金等が入っております。歳入です。その中で
新型コロナウイルス感染症に係る緊急経済対策第2弾に当たると思うのですが、これを確認させてください。
新型コロナウイルス感染症臨時交付金(16事業)、国庫支出金で4億7,840万円と、説明資料ではいただきました。実際には16事業なのですが、いただいた今回の補正予算第2号では16事業ということで、括弧書きでありますが、いただいた資料からすると、各分野くまなく第1弾に増して、また第2弾ということで入ってきておりますが、12なのかということがちょっと、経済分野で助成事業、家畜事業者に対する支援、水産事業者に対する支援、1、2、3、これをそのまま①を足していくと12なのです。16事業ということで、概要説明資料からは記載されておりますが、これの確認をさせてください。 もう1点、先ほど冒頭に申し上げました8、9ページの19款2項1目基金繰入金で、説明1.財政調整基金繰入金2,663万2,000円とありますが、これの充当先を教えていただけますか。先ほどの第2弾の中に含まれているものなのか、本市独自ということになるのか、第1弾の予備費から充当しているものもあるとお聞きしておりますが、その辺第2弾にどのように反映されているのかを確認する意味で質疑をさせていただいております。
○
小浜守勝議長 企画部長。
◎宮里善伸企画部長 おはようございます。初めに、臨時交付金の充当先からお答えさせていただきます。
新型コロナウイルス感染症臨時交付金4億7,084万円の歳入は16事業へ充てられ、当初予算で計上した1事業へ124万3,000円、5月補正で計上した4事業へ1億274万9,000円、予備費を充用した4事業へ1億2,749万4,000円、6月補正で計上した7事業へ2億3,935万4,000円を充当しております。予算書につきまして、予備費を充用し、執行する事業につきましては、予算外の支出、または予算超過の支出に必要な額を事業へ充用し、その事業から予算を執行いたします。予算書へは予備費充用額につきましては計上されないものとなっております。また事業に対する補助金等の収入がある場合には、補正予算において歳入予算を計上することとなりますが、予備費を充用し、執行する事業につきましては予算書に計上されないことから、補正予算においては歳入のみ計上することとなっております。 説明書8、9ページ、説明1.財政調整基金繰入金についてでございますが、一般財源として各種事業で活用させていただいております。
○
小浜守勝議長 宮城 浩議員。
◆宮城浩議員 ありがとうございました。 内訳等は確認とれました。予備費の予算書の中に記載されないということもある程度分かりました。今定例会に当たって説明等も受けています。第2弾に今回の
一般会計補正予算(第2号)の中の歳入歳出それぞれ13億4,000万円余りの予算の中から4億7,000万円余り、そのほか事業もございますけれども、これは確認です。第1弾で充当といいますか、様々な総括、本市独自の支援をされたと思うのですが、それを踏まえ、第2弾にしっかりと予算組みをされて、場合によっては今後も出てくるであろうというところも踏まえつつ、第2弾に予算組みされたということでよろしいでしょうか。
○
小浜守勝議長 企画部長。
◎宮里善伸企画部長 お答えいたします。 令和2年4月17日に沖縄市
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策本部を設置し、緊急経済対策を進めております。4月22日、早急な対策が必要となる事業として、
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策第1弾を決定しております。また、5月22日にはさらに拡充が必要な事業や新たな対策が必要な事業として、
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策第2弾として決定されております。
○
小浜守勝議長 以上で宮城 浩議員の質疑を終わります。 ほかに質疑はありませんか。 眞榮城健二議員。
◆眞榮城健二議員 こんにちは。同議案説明書の22、23ページについてであります。6款1項2目農業総務費、説明1.農産業支援補助金、そして4目畜産業費、説明1.畜産業支援補助金、そして説明2.家畜伝染病予防助成事業、続いて6款3項1目水産業総務費、説明1.水産業支援補助金についてでありますが、こちらは先ほど
池原秀明議員のほうから件数等ということで話を聞きまして、件数をそれぞれ確認したのですが、本員からはこの件数に伴って、それぞれの事業内容、そして1業者、もしくは1事業所、どちらかであると思いますが、あたりの補助、支援金額の上限、そしてどのような手続等を踏み国へ執行されていくのか、そのことについて質疑させていただきます。お願いします。
○
小浜守勝議長 経済文化部長。
◎
上原三千代経済文化部長 ただいまの眞榮城議員の御質疑にお答えいたします。 22ページから25ページにかけての農産業、畜産業、水産業への支援補助金でございます。まず事業内容なのですが、3本とも同じ内容となっています。対象者が農業者であるか、水産業者であるか、それで分けております。
新型コロナウイルス感染症の影響により、収入が10万円以上減少した市内の農家、畜産業者、漁業者に対して、農業生産、漁業生産の継続を下支えし、再起の糧としてもらうことを目的に、事業全般に広く使える支援金を1事業者当たり10万円を支給するという内容になってございます。手続の方法なのですが、申請方法については、申請書に持続化給付金という国の事業があるのですけれども、それと同様の書類を添付していただく手続を検討しているところでございます。申請場所については、市役所の本庁舎を予定してございます。以上でございます。
○
小浜守勝議長 以上で眞榮城健二議員の質疑を終わります。 ほかに質疑はありませんか。 諸見里宏美議員。
◆諸見里宏美議員 本員から令和2年度沖縄市
一般会計補正予算(第2号)について少し質疑させていただきます。 説明書の4、5ページ、歳入、15款2項1目総務費国庫補助金の中の説明5.緊急対応型雇用創出事業(新型コロナ感染症臨時交付金)、そして次の6、7ページの15款2項9目教育費国庫補助金、6節教育総務費国庫補助金、そして説明1.緊急対応型雇用創出事業ということで、国のほうから補助金が全額補助としてあります。この説明を見ますと、
新型コロナウイルス感染症の影響により、就労機会を失った者の、市での一時的な雇用の実施に係る国庫支出金を新規計上するとあります。この使い道に関してどういう形で市のほうで雇用するのか、総務、そして教育委員会です。これが歳出を見るとちょっと分からなかったものですから、このあたりをお聞かせいただきたいと思います。雇用の方法、期間としてはどれぐらいの期間なのか、どういう形で雇用を行っていくのかということ。 そしてもう1点が説明書14、15ページ、民生費、社会福祉費の3款1項1目
社会福祉総務費の中の説明1.生活困窮者自立支援事業の住居確保給付金、これは前回もお聞きいたしましたが、かなり予算が増えています。どれぐらいの人たちがこの給付を必要としているのか、これがそれに見合った金額なのかということも妥当性というものもお聞かせいただきたいと思います。どういう試算で計上しているのかということ。 説明書32、33ページ、教育費の10款2項2目教育振興費になると思うのですが、説明のほうでは小学校の教育情報化事業ということでしか載っておりません。しかし、上のほうの説明欄を見ますと、児童の教育活動助成及び就学援助等に要する経費ということになっておりますが、実際、市の状況を見ますと、住居確保が困難な方たちが増えているということで、予算が計上されております。この就学援助というのが小学校、中学校というのがどうなっているのか。実際、小学校のほうは入学式が終わって、そのまま5月のゴールデンウィーク、そして今までずっとお休みの時期がありました。本来ならば入学式当初に就学援助費に関する申請書等を配布し、そしてそれを見積もっていくはずなのですが、しかし、この長い休みの期間、就学援助というのがどうなっているのか、どういう形で見積もっていこうとしているのかということが全然見えてこないのです。小学校費、中学校費に関しても。このあたりのお考えを少しお聞かせください。以上です。
○
小浜守勝議長 総務部長。
◎石原昌尚総務部長 おはようございます。諸見里宏美議員の御質疑にお答えいたします。 予算に関する説明書4、5ページ、15款2項1目、説明5.緊急対応型雇用創出事業につきましてでございますが、歳出につきましては、予備費を活用いたしまして、緊急でございましたので、既に募集を行っております。内容といたしましては、
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、解雇や雇止め、内定取り消し等の就労の機会を失い求職中の方ということで、募集をかけております。採用人数につきましては40人程度、募集期間につきましては、既に5月27日からスタートいたしまして、とりあえず6月30日までを募集期間としております。また雇用期間につきましては、最長6か月を今、想定しております。市長部局におきましては、総務部のほうで14人程度、教育委員会のほうで26人程度、合わせて40人でございますが、業務内容につきましては、例えば郵送業務といたしまして、主にコロナ対策の一環としていろいろな郵送業務が出ておりますが、その郵送業務担当、また都市公園等の維持管理、道路等の除草清掃作業、また学校関係におきましては、教室やトイレ等の感染防止対策、児童生徒の健康観察などを予定しております。先週現在で12人ほどの採用が決定しております。以上でございます。
○
小浜守勝議長 指導部長兼教育研究所長。
◎與那嶺剛指導部長 こんにちは。諸見里宏美議員の御質疑にお答えします。 コロナの一月半余りの休業期間中の就学支援についてのお尋ねでございますが、学校が休校している間に、子供たちへの課題を与えるときに一緒にこういう周知も出していたりしながら、現在でも別にコロナに関わらず就学支援につきましては随時学校のほうからアナウンスというか、やるようになっておりますので、特に今回コロナが長かったということで、かなり保護者のお困りも聞いておりますので、学務課を通して、市費事務を通して何といいますか、いつでも困ったことがありましたらお問い合わせしてくださいということで、アナウンスをかけながらやっておりますので、特段いつもと変わっているということではなくて、通常からそういう就学支援については説明しながらやっております。また、指導課に配置されております子供の貧困対策事業の中でも相談に応じながら周知をしておりますので、ただ、それでも漏れているということであれば、しっかりそこはまたフォローしながら、子供たちが安心して学習に専念できるように進めてまいりたいと考えているところでございます。
○
小浜守勝議長 健康福祉部長兼
福祉事務所長。
◎與那嶺智才
健康福祉部長 諸見里議員の御質疑にお答えいたします。 予算説明書14、15ページ、3款1項1目、説明1.生活困窮者自立支援事業、住居確保給付金でございます。住居確保給付金につきましては、当初予算、あと途中で予備費で充用しております。今回6月補正で1,512万円ということで、トータル1,947万8,000円、補正後の予算になる見込みでございます。この金額につきましては、これまで過去の実績に基づきまして、リーマンショック後、一番支給実績が高かったのが平成23年度1,606万9,600円でございました。それよりは多くなるだろうということで、300万円ほど多く見積もりました。支給件数につきましては、平成23年は484件でございましたので、今回は500件ぐらいになるだろうと見込んで予算計上させていただいております。以上でございます。
○
小浜守勝議長 諸見里宏美議員。
◆諸見里宏美議員 ありがとうございます。 15款2項1目の緊急対応型雇用創出事業、予備費を使って5月27日から6月30日まで、今も募集をかけているということなのですが、この雇用形態というのは臨時職員というふうになるのでしょうか。この形態を少しお聞かせ願いたいと思います。今、臨時職員、そして会計年度任用職員のパート、フルタイムとあります。6か月間なので、あくまでも雇用、本員の考え方としては、臨時職員になるのかと思うのですが、どのような形になるのかということをお聞かせ願いたいと思います。そして今、
健康福祉部長のほうから答弁がありましたように、住居確保のほうが今回500件ぐらいになるだろうということで、現在どれぐらいの人たちが住居確保の支給を受けていらっしゃるのか。というのも次の教育委員会のほうに就学援助と絡んでくると思うのです。どれぐらいの年齢の人たちがこれを申請しているのか。すると就学援助というのもやはり増えてくるのではないかというのが予想されるわけです。このあたりをどう考えているのかということです。就学援助費が増えた場合は、どのような形で補正予算を組んでいこうと考えているのかということ、ここまで聞かせてください。踏み込ませてください。よろしくお願いします。
健康福祉部長のほうには、現在の申請状況をお聞かせください。
○
小浜守勝議長 健康福祉部長兼
福祉事務所長。
◎與那嶺智才
健康福祉部長 ただいまの諸見里議員の御質疑にお答えいたします。 予算説明書14、15ページ、3款1項1目、説明1.生活困窮者自立支援事業の住居確保給付金でございます。住居確保給付金につきましては、4月から6月11日までの申請件数が183件ございます。決定件数が150件、却下のほうが8件、ただいま審査中が25件となっております。以上でございます。
○
小浜守勝議長 総務部長。
◎石原昌尚総務部長 ただいまの御質疑にお答えいたします。 身分といたしましては、会計年度任用職員としての採用になります。ですから休暇等、手当、ボーナスも含めまして、通常の会計年度任用職員と同じ待遇になります。
○
小浜守勝議長 指導部長兼教育研究所長。
◎與那嶺剛指導部長 諸見里議員の御質疑にお答えいたします。 先ほど福祉の部分との絡みが出てくるというところがございました。就学支援につきましては、現在は例年と比べてかなり突出して伸びているという状況ではないと。ただ今後、どんどん影響が出たときには、やはり基準がございますので、そういうところと照らし合わせながら、予算等も必要でございますので、そういうところはまた連携しながら、対応を考えていきたいと考えております。
○
小浜守勝議長 以上で諸見里宏美議員の質疑を終わります。 ほかに質疑はありませんか。 桑江直哉議員。
◆桑江直哉議員 おはようございます。まず説明資料の4ページ、補正予算に関する説明書ではなくて、議案書の4ページですけれども、第2表債務負担行為補正追加があるのですけれども、その中で生活保護における移送費支給義務付け等請求事件の弁護士委託料とありますけれども、どういう事件なのか、お伺いいたします。 続きまして、沖縄市
一般会計補正予算に関する説明書の12、13ページ、総務費の中の2款3項1目戸籍住民基本台帳費の説明1.住民基本台帳ネットワークシステム事業ですけれども、この中身ですが、以前もマイナンバーのときにこういう改修等はしていたと思うのですけれども、今回はどういう改修内容なのか。また、この住民基本台帳自身がマイナンバーが今、導入されていますけれども、それに伴って、廃止されるような話も以前あったと思うのですけれども、そこについてお伺いさせていただきたいと思います。 そして26、27ページ、7款1項3目の商工費の観光振興費、説明1.沖縄アリーナ整備事業2億635万3,000円ですけれども、アリーナ事業は当初146億円ですか、148億円だったと思うのですけれども、約150億円以内で造るとしておりましたけれども、今回の2億円を含めて総額いくらになるのか、お伺いいたします。それと国の補助、防衛補助がいくらなのか。防衛補助と、あと沖縄振興特定事業推進費補助金ですか、総務省ですか、その補助が幾らなのか、沖縄市は一体幾ら負担があるのか、お伺いいたします。同じく説明2.エイサー会館事業消耗品費、また、その下の説明3.ミュージックタウン音市場運営管理費、その消耗品費とは何なのか、これも併せてお伺いいたします。お願いします。
○
小浜守勝議長 健康福祉部長兼
福祉事務所長。
◎與那嶺智才
健康福祉部長 ただいまの桑江直哉議員の御質疑にお答えいたします。 第2表の債務負担行為補正の事項、生活保護における移送費支給義務付け等請求事件の弁護士委託料の債務負担行為でございます。こちらの弁護士の委託料につきましては、予算説明書の18、19ページ、3款3項1目生活保護総務費の説明1.生活保護適正実施事業の弁護士委託料と関連する費用となっております。今回の22万円の弁護士委託料につきましては、弁護士の着手金でございます。生活保護における移送費の支給に関する義務付け等の請求事件という訴訟に関するもので、その着手に係る請求のもので、まだいつまでかかるか分からないものですから、債務負担行為のほうにも予算を上げさせていただいております。生活保護において移送費の支給がございます。その申立人の方たちからは生活保護受給開始からバス等を利用しなければならないことも多く、バスが運行していないときにはタクシーを利用しなければならなかった。その分の移送費のほうを支給してほしいという申し立てがございます。そちらに関する弁護士費用となっております。以上でございます。
○
小浜守勝議長 市民部長。
◎大庭隆志市民部長 桑江議員の御質疑にお答えいたします。 予算の説明書12、13ページ、2款3項1目の説明1.住民基本台帳ネットワークシステム事業の内容についてでございます。今回住民基本台帳システムの改修のための計上でございますが、現在、国外転出者によるマイナンバーカード等の利用のために直接的に必要となる機能に関する整備を行うことを目的に計上しております。現在、マイナンバーは住民基本台帳とリンクしており、国外に転出後、マイナンバーは返却し、サービスは一切受けられない状況でございます。これを現在のマイナンバー情報に氏名、住所、性別、生年月日と住民票コードを併せ持つことにより、海外転出後にあってもオンライン上でマイナンバーカードの利用が可能となるための改修でございます。
○
小浜守勝議長 企画部参事兼
プロジェクト推進室長。
◎山内強企画部参事 それでは桑江議員の御質疑にお答えいたします。 これまでのアリーナ事業の総額はということでございました。アリーナの本体工事に関する総額につきましては、6月補正予算も含めまして、約162億円となっております。あとは歳入につきまして、防衛と内閣府、それぞれ幾らかということでございました。防衛省によります再編推進事業補助金につきましては、これまで約100億円いただいているところでございます。内閣府における沖縄振興特定事業推進費につきましては約33億円ということで、あと残りにつきましては、約19億円が沖縄市のほうで起債を行わさせていただいているところでございます。
○
小浜守勝議長 経済文化部長。
◎
上原三千代経済文化部長 ただいまの桑江議員の御質疑にお答えいたします。 26、27ページ、7款1項3目、説明2.エイサー会館事業と説明3.ミュージックタウン音市場運営管理費の消耗品費の内容は何かということでございます。これは新型コロナ感染拡大防止のための消毒液を購入するための消耗品費となっております。
○
小浜守勝議長 桑江直哉議員。
◆桑江直哉議員 それでは26、27ページ、7款1項3目観光振興費の中、今、参事から答弁がありましたけれども、沖縄アリーナ整備事業162億円ということでした。歳入の部分ですが、防衛省費が100億円、内閣府が33億円、沖縄市が19億円ということで、152億円になるのですけれども、10億円の開きがあって、今の答弁からはちょっと数字が合わないのですけれども、もう一度この部分を答弁いただけますか。歳入と歳出でちょっと金額が違うのですけれども、残り10億円はどうなっているのか、再度お聞かせください。一般財源なのか。 あと説明2.説明3.消耗品費ということで、新型コロナの備品等購入ということですけれども、これは今回予算書を見ると、エイサー会館とミュージックタウン音市場のみにこういう消耗品費があるのですけれども、ほかのところには、例えばですけれども、自治会等の学習等供用施設もございますけれども、そういうほかの施設へのこういうコロナ対策はどうなっているのか、ちょっと難しいかな。これはいいです。これはちょっと広すぎるからやめておきます。沖縄アリーナ整備事業の部分だけ確認いたします。
○
小浜守勝議長 休憩いたします。 休 憩 (午前11時58分)
~~~~~~~~~~~~ 再 開 (午前11時59分)
○
小浜守勝議長 再開いたします。 企画部参事兼
プロジェクト推進室長。
◎山内強企画部参事 それでは桑江議員の再質疑にお答えいたします。 すみません。ちょっと舌足らずだったかもしれません。沖縄アリーナの整備事業につきましては、総事業費が約162億円、防衛省の再編推進事業補助金が約100億円です。あとは内閣府の沖縄振興特定事業推進費のほうで約33億円、地方債のほうで約19億円、残り約10億円が一般財源というところになっております。以上でございます。
○
小浜守勝議長 以上で桑江直哉議員の質疑を終わります。 休憩いたします。 休 憩 (午後12時01分)
~~~~~~~~~~~~ 再 開 (午後 2時00分)
○
小浜守勝議長 再開いたします。 ほかに質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 質疑なしと認めます。これをもちまして質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第183号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 御異議なしと認めます。よって議案第183号は、委員会の付託を省略することに決定いたしました。 休憩いたします。 休 憩 (午後 2時01分)
~~~~~~~~~~~~ 再 開 (午後 2時01分)
○
小浜守勝議長 再開いたします。 これより議案第183号について、討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 討論なしと認めます。これをもちまして討論を終結いたします。 これより議案第183号 令和2年度沖縄市
一般会計補正予算(第2号)について採決いたします。 本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 御異議なしと認めます。よって議案第183号は、原案のとおり可決されました。 休憩いたします。 休 憩 (午後 2時02分)
~~~~~~~~~~~~ 再 開 (午後 2時02分)
○
小浜守勝議長 再開いたします。
△日程第16 議案第184号 令和2年度沖縄市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)から日程第18 議案第186号 令和2年度沖縄市
下水道事業会計補正予算(第1号)の3件を一括して議題といたします。 本件について、説明は終わっておりますので、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 質疑なしと認めます。これをもちまして質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第184号から議案第186号までは、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 御異議なしと認めます。よって議案第184号から議案第186号までは、委員会の付託を省略することに決定いたしました。 休憩いたします。 休 憩 (午後 2時03分)
~~~~~~~~~~~~ 再 開 (午後 2時03分)
○
小浜守勝議長 再開いたします。 これより議案第184号から議案第186号について一括して討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 討論なしと認めます。これをもちまして討論を終結いたします。 これより日程第16 議案第184号 令和2年度沖縄市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)から日程第18 議案第186号 令和2年度沖縄市
下水道事業会計補正予算(第1号)について一括して採決いたします。 本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 御異議なしと認めます。よって日程第16 議案第184号から日程第18 議案第186号については、原案のとおり可決されました。 休憩いたします。 休 憩 (午後 2時04分)
~~~~~~~~~~~~ 再 開 (午後 2時05分)
○
小浜守勝議長 再開いたします。
△日程第19 報告第80号 令和元年度沖縄市
一般会計予算繰越明許費繰越計算書の報告についてであります。 本件について、説明は終わっておりますので、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○
小浜守勝議長 質疑なしと認めます。これをもちまして質疑を終結いたします。 以上で報告第80号についての報告を終わります。
△日程第20 報告第81号 令和元年度沖縄市
土地区画整理事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書の報告についてから日程第28 報告第89号 令和2年度
公益財団法人沖縄中部勤労者福祉サービスセンター事業計画及び予算の報告についてであります。 本件について、説明は終わっておりますので、これより一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。 桑江直哉議員。
◆桑江直哉議員 報告第84号と併せて報告第87号は関連しますので、この部分を質疑、確認したいと思います。 まず令和元年度沖縄市
土地開発公社事業報告及び決算の報告についてですが、今回女子学園跡地の土地買取りに関して報告がございますけれども、平成31年度、令和元年度で本来であれば女子学園跡地、計画の面積全て買い取りたいという要望であったと思いますが、今回一部買い取れなかった土地があるということでした。そこで質疑ですけれども、なぜ交渉は不調に至ったのか、不調というか、まだ買い取れていないのか、その理由。また、どういう土地が買い取れていないのか、確認いたします。筆数と面積をお聞かせください。 2点目、これは報告第87号の予算及び資金計画に関連しますけれども、令和元年度買い取れなかった土地は、令和2年度に買い取れるのか、令和元年度に買い取れなかったものはどういう理由で、令和2年度は買い取れるとしているのかをお聞かせください。 3点目ですが、令和2年度に買い取れなかった場合はどうするのか、買い取った部分は沖縄市に買い取ってもらえるのか、それとも全て計画どおり買い取るまで沖縄市には買い取ってもらえないのか、この3点をお伺いします。
○
小浜守勝議長 休憩いたします。 休 憩 (午後 2時07分)
~~~~~~~~~~~~ 再 開 (午後 2時09分)
○
小浜守勝議長 再開いたします。 企画部参事兼
プロジェクト推進室長。
◎山内強企画部参事 それでは桑江議員の御質疑にお答えいたします。 買い取れなかった土地があるのかということでございました。そちらについては、近隣にアパートを建てるというところと、あとお墓のところがまだ買い取れなかったということで、お墓のところにつきましては、土地の地主の方の思いもある土地になりますので、そちらのほうはもともとアパートを建てるということでございましたので、こちらは当初からこの対象から外させていただいているところでございます。面積なのですが、全体面積につきましては、実測値として1万8,508.2平方メートルとなっております。その中で現在1万7,158.04平方メートルが契約済みになっております。筆数としましては、34筆中23筆が現在契約が済んでいるところでございます。墓につきましては、12件ございまして、1件契約したところでございます。あと予算につきましては、現在、可能な限り市民負担を軽減できるよう、国のほうに補助の活用を要請させていただいているところでございます。
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小浜守勝議長 桑江直哉議員。
◆桑江直哉議員 答弁漏れがありましたけれども、休憩をとらずに再度聞きますけれども、今回買い取れなかった理由をもう一度確認したいのですが、令和元年度に買い取れなかった理由をお伺いしたいのと、令和2年度は買い取れるという保障というか、それがあるのか、買い取れるとした理由をお伺いしたいと思います。先ほども聞きましたけれども、令和2年度に買い取れなかった場合、買い取った部分に関しては沖縄市土地開発公社から今、買い取れている部分を沖縄市が買い取ることはできるのか、それとも全ての土地、今、買えていない土地も含めて、全て買い取った後でないと沖縄市は沖縄市土地開発公社からこの土地を購入できないのか、その部分を聞いているのですが、先ほども聞きましたけれども、もう一度答弁をお願いします。
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小浜守勝議長 企画部参事兼
プロジェクト推進室長。
◎山内強企画部参事 桑江議員の御質疑にお答えいたします。 土地が買い取れなかった理由といたしましては、墓につきましては墓の移転先であるとか、そういうこともございますので、そういうところでまだ買い取れていないというところでございます。 2点目の令和2年度に買い取れる理由といたしましては、現在、私どもが計画しております多目的アリーナ及び女子学園の跡地に関しまして、駐車場を整備していきたいというところを丁寧に御説明させていただき、事業の御理解をいただき、買取りさせていただきたいというところで、現在取り組んでいるところでございます。 3点目、沖縄市土地開発公社の買戻しにつきましては、こちらにつきましては、可能な限り市民負担を軽減できるようということで、国のほうに現在要請させていただいているところでございます。国のほうとしましても予算の範囲内で交付決定いただけるものと私どもは考えておりまして、予算の交付をいただき次第、買戻しをさせていただきたいと考えております。
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小浜守勝議長 桑江直哉議員。
◆桑江直哉議員 先ほどから聞いていて、答えていただいていない部分がありますけれども、休憩をとらずにもう一度確認しますけれども、皆さんから資料をいただきました。大変ありがとうございました。もう既に買い取った土地、または沖縄市のもともとの土地、それと今、まだ購入予定の土地、緑の部分がありますけれども、先ほど墓の移転先という御説明もございましたが、この中に墓でない土地もあると思うのです。この買い取れないのは全部墓ですか。その部分を教えていただきたいのですけれども、例えばこの資料の中で129-3、これは墓ではないと思うのですけれども、もう一度、墓以外の買い取れない理由もお聞かせ願いますか。それと1回目の質疑からずっと確認していますけれども、答えていただけませんが、例えば令和2年度に買い取れなかった場合、買い取った部分だけでも沖縄市は購入するということがあるのかないのか、もしもどうしても一括して買わないといけないという理由があるのなら、それをお伺いしたいのですけれども、どうしても一括して買わないといけない理由があるのか、それとも一部残したまま買い取る可能性もあるのか、この2点をお聞かせいただけますか。1回目、2回目、3回目と同じ質疑をしていますけれども、答えていただけますでしょうか。お願いいたします。
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小浜守勝議長 休憩いたします。 休 憩 (午後 2時11分)
~~~~~~~~~~~~ 再 開 (午後 2時13分)
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小浜守勝議長 再開いたします。 企画部参事兼
プロジェクト推進室長。
◎山内強企画部参事 桑江議員の再質疑にお答えいたします。 墓以外の土地で1筆用地がございまして、こちらはお話が済んでおりまして、今、契約に向けて手続を進めているところでございます。私が先ほど来申し上げているのは、現在、墓については移転先がまだ決まっていないところとか、墓の移転のタイミング等がございまして、その辺を含めて、現在調整をさせていただいているというところで御理解をお願いいたします。あと沖縄市土地開発公社につきましては、基本的には私どもにつきましては、市民負担の軽減が図られるよう、現在国のほうと調整をさせていただいていると。こちらにつきましては、どれくらいの面積とかということではなくて、交付決定をいただき次第、買戻しをさせていただきたいというところでございます。
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小浜守勝議長 以上で桑江直哉議員の質疑を終わります。 ほかに質疑はありませんか。
池原秀明議員。
◆
池原秀明議員 報告第84号 令和元年度沖縄市
土地開発公社事業報告及び決算の報告について質疑をさせていただきたいと思うのですけれども、今後については、12件中で1件は成立しているけれども、残りについてはこれからいろいろとあるので、これからの交渉ということになっているのですが、もう1件はアパートを計画している用地なので、なかなか交渉に応じられないという説明があったように感じるのです。墳墓についてもこういう形で、ある面では外すことが可能なのかどうか、その場合に可能ではなくて、どうしてもここを買い取らないといけないという部分、設計上いろいろと出てきます。どうしてもこの場合、普通は例えばの話ですけれども、土地収用法をかけるとかというふうになるのですけれども、そこまで考えておられるのか。収用法をかける場合には、またどういう要件が課題として残ってくるのか。もう1点は、今、言ったように、令和2年度にかけて、もしこの用地が沖縄市土地開発公社として買い取れなかった場合に、市はこれを土地開発公社が買い取るまでずっとこの用地を買戻しをしないということなのか。いや一部残して買取りができるということになるのか、そこら辺をお聞かせ願いたいと思うのです。というのは、結局一部が残っているので、全部、沖縄市土地開発公社が買い取って初めて、我々は買戻しができるということになってくると、墳墓の件はなかなか沖縄の習慣上難しいので、かなり時間を要する形が考えられるわけです。その場合に、沖縄市土地開発公社の費用負担がいわゆる起債でもって、あるいは長期借り入れをもって、これを先行取得しているわけです。借り入れでもってやるわけですから、この費用負担が発生してくるので、これについて買戻しのときに加味されて、買戻しをしていくのか。それとも沖縄市の行政間の売り買いですので、ここら辺についてはなしですという形になるのか、そこら辺をお聞かせ願いたいと思います。 それからもう一つ、逆に懸念するのは、もし市が買戻ししない場合に、この土地、これまで買い取ったところは塩漬けになりはしないかという懸念をするわけです。この報告書を見ていると、13ページの公有用地明細表というところがあって、実は知花38号線があります。これは昭和の時代に買い取って、なかなか今、道路開通がしていないので、事業実施ができないでいるわけです。これが今のところ長期化にわたって先行取得をして、この費用負担がどんどんかさんでくる状態なので、いわゆる塩漬け、土地の事例なのですが、こういう結果になりはしないかという心配をしているわけです。ですからこれは沖縄市がアリーナをつくる段階で、当然、駐車場も並行してできれば一番事業振興に支障を来さないわけですけれども、これが本当に実現できるのかどうか、お互いに努力をしないといけないだろうと思うけれども、それができないときに、先ほどのような収用法の問題が出てくるので、そういう方針をお持ちになっているかどうか、これが買い取りができるかどうか、令和2年度までにちゃんと完了できるかどうか。そうしないと全部買い取れないのか、買戻しができないかどうか、この辺について確認をさせていただきたいと思います。
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小浜守勝議長 企画部参事兼
プロジェクト推進室長。
◎山内強企画部参事 池原議員の御質疑にお答えいたします。 できなかった場合というところでございますが、基本的には沖縄女子学園跡地につきましては、アリーナをはじめとする公園利用者の利便性の向上及び相乗効果を図るためにも、アリーナの供用開始と同時期に駐車場の活用も目指しているところでございます。一部、墓等がまだ買い取れていない部分もございますが、基本的にはどのような対応が可能なのかというところも含めて、現在進めているところでございます。土地の地権者の皆様には、この事業につきまして御理解をいただけるように御説明させていただきたいと考えております。 沖縄市土地開発公社の買戻しにつきましては、基本的には可能な限り市民負担を軽減できるようというところで、現在、国のほうとも調整させていただいているところでございますので、交付決定を受け次第、買取りをさせていただきたいと考えております。一部買い取れなかった場合というところでございましたが、そちらにつきましては、買い取れた範囲において予算要求して、そちらの交付決定をいただくというところで考えております。
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小浜守勝議長 池原秀明議員。
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池原秀明議員 今の状況からして、もし買い取れなかった場合に、高低差が出るような形になるのです。いわゆる駐車場用地として地面を整備するときに、当然ひきならしていくわけですから、今の墳墓は現状のまま残るわけですから、そういう面からすると高低差が出るわけです。そうすると、形式上は墳墓が浮かび上がっているか、高台の中に墓だけが残っているというふうになりかねないのですが、その場合に、ちゃんと設計上はそこら辺のクリアができるのかどうか、もう一度お聞かせ願いたいと思います。
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小浜守勝議長 企画部参事兼
プロジェクト推進室長。
◎山内強企画部参事 ただいまの池原議員の御質疑にお答えいたします。 確かに墳墓があるところはかなりの高台になっておりまして、こちらが残った場合はかなりの高低差になるだろうと想定はしております。ただし、現時点で買い取れなかった場合ということではなくて、私どものこの事業につきまして、お墓の地権者の皆様に御理解いただけるように進めさせていただいているところでございますので、その辺は駐車場を整備していきたいというところで進めているところでございます。
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小浜守勝議長 以上で
池原秀明議員の質疑を終わります。 ほかに質疑はありませんか。 諸見里宏美議員。
◆諸見里宏美議員 本員のほうからは1点だけ、報告第88号の令和2年度
公益財団法人沖縄こどもの国事業計画及び予算の報告についてなのですが、今回かなりコロナの影響によって、営業活動等が中止になったりしております。予算書、計画等の見直しが図られていくのか。そして予算の中で補助金が200万円でしたか、県のほうからの補助金がありますが、この辺り沖縄県に唯一の沖縄こどもの国であります。この部分、動物の餌、そういうものに費用がかさんでくる。収益が上がってこないと、そういうものに影響が出てくるのではないかということで、この計画の見直し等も図られてくるのか。この辺りを少しお聞かせください。よろしくお願いいたします。
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小浜守勝議長 企画部参事兼
プロジェクト推進室長。
◎山内強企画部参事 諸見里議員の御質疑にお答えいたします。 沖縄こどもの国へのコロナの影響ということでございます。確かに今回世界的に甚大な影響を受けている状況でございまして、沖縄こどもの国につきましても一時休園させていただいているところでございます。現在、開園はしておりますが、前年度から比べると大分入園者も落ちておりまして、ただし、1日単位で計算すると大体約7割、8割ほど戻ってきていると。県内の利用者が多いのだろうというところがうかがい知れております。コロナの影響につきましては、県のほうにも御相談させていただきながら、支援をしていただけないかというところは、今後も対応していきたいと考えております。事業計画につきましては、説明のときに申し上げましたとおり、今年度は開園50周年ということで、50周年を想定してつくらせていただいておりましたが、今回、コロナの影響もございましたので、この事業計画全体的に、現在見直しをさせていただいているところでございます。
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小浜守勝議長 以上で諸見里宏美議員の質疑を終わります。 ほかに質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
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小浜守勝議長 質疑なしと認めます。これをもちまして質疑を終結いたします。 以上で日程第20 報告第81号から日程第28 報告第89号についての報告を終わります。 休憩いたします。 休 憩 (午後 2時34分)
~~~~~~~~~~~~ 再 開 (午後 2時35分)
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小浜守勝議長 再開いたします。 休会についてお諮りいたします。6月24日から6月29日までは、常任委員会、特別委員会、事務整理等のため休会といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
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小浜守勝議長 御異議なしと認めます。よって6月24日から6月29日までは常任委員会、特別委員会、事務整理等のため休会とすることに決定いたしました。次の本会議は、6月30日火曜日、午前10時より会議を開きます。 以上で本日の日程は、全部終了いたしました。 本日は、これをもちまして散会いたします。 散 会 (午後 2時35分)...