沖縄市議会 > 2014-06-19 >
06月19日-01号

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  1. 沖縄市議会 2014-06-19
    06月19日-01号


    取得元: 沖縄市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-21
    第371回 沖縄市議会定例会┌──────────────────────────────────────┐│                                      ││  平成26年                                ││          沖縄市議会定例会会議録                 ││  第371回                                 ││                                      ││           平成26年6月19日(木)午前10時開会           ││                                      │└──────────────────────────────────────┘              議  事  日  程   第 1 号                 平成26年6月19日(木)                  午前10時 開議第 1        会議録署名議員の指名第 2        会期の決定第 3        平成26年度(2014年度)施政方針第 4 議案第321号 沖縄市副市長定数条例の一部を改正する条例第 5 議案第322号 沖縄市公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例第 6 議案第323号 沖縄市税条例等の一部を改正する条例第 7 議案第324号 沖縄市手数料徴収条例の一部を改正する条例第 8 議案第325号 沖縄市営住宅条例の一部を改正する条例第 9 議案第326号 沖縄市火災予防条例の一部を改正する条例第10 議案第327号 市道路線の認定について第11 議案第328号 財産の購入について第12 議案第332号 沖縄市立室川小学校屋内運動場及び室川幼稚園園舎改築工事(建築工事)の請負契約          について第13 議案第333号 沖縄市立安慶田小学校校舎改築工事(建築工事)の請負契約について第14 議案第329号 平成26年度沖縄市一般会計補正予算(第1号)第15 議案第330号 平成26年度沖縄市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)第16 議案第331号 平成26年度沖縄市下水道事業特別会計補正予算(第1号)第17 報告第185号 平成25年度沖縄市一般会計予算繰越明許費繰越計算書の報告について第18 報告第186号 平成25年度沖縄市土地区画整理事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書の報告につい          て第19 報告第187号 平成25年度沖縄市下水道事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書の報告について第20 報告第188号 平成25年度沖縄市土地開発公社事業報告及び決算の報告について第21 報告第189号 平成25年度公益財団法人沖縄こどもの国事業報告及び決算の報告について第22 報告第190号 平成25年度公益財団法人沖縄中部勤労者福祉サービスセンター事業報告及び決算の報          告について第23 報告第191号 平成26年度沖縄市土地開発公社事業計画、予算及び資金計画の報告について第24 報告第192号 平成26年度公益財団法人沖縄こどもの国事業計画及び予算の報告について第25 報告第193号 平成26年度公益財団法人沖縄中部勤労者福祉サービスセンター事業計画及び予算の報          告について第26 報告第194号 沖縄市新型インフルエンザ等対策行動計画の報告について     ──────────────────────────────本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件      (議事日程のとおり)     ──────────────────────────────出  席  議  員  (29名)  1 番 桑 江 直 哉 議員    17 番 花 城 貞 光 議員  2 番 諸見里 宏 美 議員    18 番 与那嶺 克 枝 議員  3 番 宮 島 眞 則 議員    19 番 辺土名 和 美 議員  4 番 宮 城   浩 議員    20 番 普久原 朝 健 議員  5 番 喜友名 朝 彦 議員    21 番 新 垣 萬 徳 議員  6 番 小 渡 良太郎 議員    22 番 前 宮 美津子 議員  7 番 高 橋   真 議員    23 番 池 原 秀 明 議員  8 番 阿多利   修 議員    24 番 棚 原 八重子 議員  9 番 新 屋   勝 議員    25 番 島 袋 勝 元 議員 10 番 長 嶺 喜 清 議員    26 番 新 里 八十秀 議員 11 番 高江洲 義 八 議員    27 番 瑞慶山 良一郎 議員 13 番 森 山 政 和 議員    28 番 浜比嘉   勇 議員 14 番 喜 納 勝 範 議員    29 番 小 浜 守 勝 議員 15 番 新 里 治 利 議員    30 番 仲宗根   弘 議員 16 番 仲宗根   誠 議員     ──────────────────────────────欠  席  議  員  (1名) 12 番 瑞慶山 良 得 議員     ──────────────────────────────説明のため出席した者の職、氏名 市  長     桑 江 朝千夫    経済文化部長   上 里 幸 俊 副市長      仲 本 兼 明    建設部長     甲 斐 広 文 総務部長     島 田   孝    水道部長     仲宗根 弘 光 総務課長     川 畑 清 一    消防長      高宮城   寛 企画部長     源 河 朝 治    教育長      仲 松 鈴 子 市民部長     伊 佐   剛    教育部長     比 嘉 良 憲 健康福祉部長兼  仲 本 兼 章    指導部長兼    宮 平 守 市 福祉事務所長              教育研究所長 こどものまち   屋比久   功    教育総務課長   松 元   司 推進部長     ──────────────────────────────職務のため議場に出席した事務局職員の職、氏名 事務局長     平 田 嗣 巳    議事課長補佐   金 城 優 一                     兼調査係長 事務局次長兼   盛 島 秀 紀    議事係長     伊 佐 吉 弘 議事課長 庶務課長     島 袋 慶 彦 ○小浜守勝議長 ただいまから平成26年6月第371回沖縄市議会定例会を開会いたします。 ただいまの出席議員数29名。瑞慶山良得議員から欠席の届けが出ております。 休憩いたします。  休 憩 (午前10時02分)  ~~~~~~~~~~~~  再 開 (午前10時07分) ○小浜守勝議長 再開いたします。 直ちに本日の会議を開きます。 市長の御挨拶をお願いいたします。 沖縄市長。 ◎桑江朝千夫沖縄市長 おはようございます。第371回沖縄市議会6月定例会の開会に当たり、御挨拶を申し上げます。議員の皆様におかれましては、お忙しい中、本定例会に御出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。 この度は、先ほどの伝達式でもお話しがございましたように、小浜守勝議長、仲宗根 弘議員、棚原八重子議員のお三方が、全国市議会議長会より表彰を受けられております。これもひとえに、長年にわたる議員活動と本市発展への御尽力の賜物であり、その功績に敬意を表するとともに、お祝いを申し上げます。今後とも「うるおいのあるまちづくり」のため、益々の御活躍を御期待いたしております。 さて、梅雨明けも間近となっておりますが、去る6月15日より「エイサーナイト」が開催されております。これから、夏に向けて、市内随所でイベントや催しなどが行われ、特に8月15日から開催される「沖縄市市制施行40周年記念 第59回沖縄全島エイサーまつり」を控え、「エイサーのまち」として、いよいよ本格的なシーズンを迎えております。 そのような中、私が市長に就任してから、早1カ月が過ぎ、日々の業務の中で、沖縄市の現状と課題を見詰め、市民とともに「活力溢れる沖縄市」の実現に向け、決意を新たにしているところでございます。 本定例会におきましては、まず「施政方針」を述べさせていただき、市民の皆様に私の所信を表明させていただくとともに、今年度の重点的な施策について、御報告を行います。さらに、議案といたしまして、「沖縄市副市長定数条例の一部を改正する条例」等の条例改正案が6件、またそのほかにも、「安慶田小学校及び室川小学校の改築工事に関する請負契約」、「消防車両の購入事業」、「第1号補正予算」など、計23件の議案について御提案しております。 また、追加議案といたしましては、「沖縄市消防救急デジタル無線設備整備工事請負契約について」、「教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて」など、計7件の議案を御提案する予定となっております。 議員の皆様には、賢明なる御審議を賜り、御承認いただきますようお願いを申し上げ、甚だ簡単ではございますが、御挨拶とさせていただきます。 なお、6月3日に辞令を交付し、新たに副市長が誕生いたしましたので御紹介いたします。副市長仲本兼明でございます。あわせまして新部長を御紹介いたします。総務部長に島田 孝、企画部長に源河朝治、経済文化部長に上里幸俊でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○小浜守勝議長 以上で市長の御挨拶を終わります。 休憩いたします。  休 憩 (午前10時12分)  ~~~~~~~~~~~~  再 開 (午前10時17分) ○小浜守勝議長 再開いたします。 本日は、議事日程第1号によって議事を進めます。 △日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員の指名は、会議規則第88条の規定により、議長において諸見里宏美議員及び瑞慶山良一郎議員を指名いたします。 △日程第2 会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。本定例会の会期は、ただいま休憩中に議会運営委員長から報告がありましたとおり、本日6月19日から7月11日までの23日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○小浜守勝議長 御異議なしと認めます。よって本定例会の会期は、本日6月19日から7月11日までの23日間と決定いたしました。 △日程第3 これより平成26年度施政方針を聴取いたします。 沖縄市長。 ◎桑江朝千夫沖縄市長         施 政 方 針 第371回沖縄市議会定例会にあたり、平成26年度の市政運営に関する所信を申し上げ、議員の皆さま並びに市民の皆さまのご理解とご協力を賜りたいと存じます。 この度の市長選挙におきまして、市経済の活性化と雇用の創出をはじめとする公約に、多くの市民の皆さまのご信託を賜り、第11代沖縄市長に就任させていただきましたことに、心から感謝を申し上げます。 沖縄市は、本年度、市制施行40周年を迎えております。 昭和49年、当時の大山朝常コザ市長と中村哲二郎美里村長のご英断のもと、基地の門前町として急速な発展を遂げたコザ市と中城湾港を臨む美里村が合併し、沖縄市が誕生いたしました。 新生・沖縄市にあって、3期12年にわたり市政運営を担い、今日の礎を築いた父・桑江朝幸が、常に市民、県民の幸福を第一に考え、ひたむきに行動する姿に自らを重ね合わせ、政治の道を歩んできた私にとりまして、輝かしい節目の年に市長に就任させていただくことに万感の思いがいたします。 歴史的な合併から歳月を経て、本市のさらなる発展を市民の皆さまから託していただき、その責任の重さに改めて身の引き締まる思いがいたします。 多くの市民が働く場や子育てなど、将来への不安や閉塞感を抱くなか、「活力あふれ・市民が夢と希望のもてるまちづくり」をお示しし、このまちを愛しこれからも住み続けたいと願う、若者をはじめとする多くの市民にご理解をいただきました。 県内第2の人口を有するわがまちを、中部の要として「活力あふれる沖縄市」に復活させることこそが私の使命だと考えております。 国においては、長期にわたるデフレと景気低迷からの脱却をめざし、積極的な取り組みがすすめられ、日本経済は景気回復に向け、大きく動き出しました。 衆目を集める祭典、オリンピック・パラリンピックの2020年東京開催などが、景気回復、経済成長への一翼を担うものと期待されております。 一方、円安による物価上昇や消費税増税、TPP等、国民生活に及ぼす影響が懸念される課題も多く、国民の合意形成など、賢明な舵取りをしていただきたいと考えます。 沖縄の経済につきましては、県が2021年度に、入域観光客数1千万人、観光収入1兆円を目標に掲げるなか、昨年度の入域観光客数が外国客62万人余を含む過去最高の658万人余を達成するなど、引き続き拡大基調で推移するといわれております。 那覇空港国際線旅客ターミナルビルおよび那覇クルーズターミナルの供用とともに、那覇空港滑走路増設工事がいよいよはじまり、アジア各地との交易や交流による地域の発展・活性化に向けた取り組みが一層重要となります。 また、アジアに近い沖縄の地理的特性を活かした物流ハブ形成も着実に進展し、国際航空貨物事業基本インフラに、国内大手の事業展開は、物流ハブの可能性の大きさをあらためて感じさせます。 このような社会情勢にあって、今まさに、本島中部圏の中核都市として、沖縄経済の一端を担う「活力あふれる沖縄市」を復活させる絶好の機会となります。 わがまちには、夢と希望の持てる優れた潜在能力があります。 まず、県内唯一の本格的な動物園「沖縄こどもの国」につきましては、施設区域を拡大させ、亜熱帯の地域特性や島嶼性の自然環境が織りなす空間を創り、動物とのふれあいや個性的な展示手法など、全国的にもユニークな施設へ整備拡充いたします。沖縄県への入域観光客の増加を見据え、国内客のみならず、外国客も訪れる魅力的な動物園をめざします。 多目的アリーナにつきましては、音楽のまちを象徴するコンサート、好評のおきなわカップやプロバスケットボールをはじめとする各種スポーツ、伝統的な醍醐味を誇る闘牛、コンベンション機能など、内外から老若男女が集い、活力あふれる沖縄市のランドマークとして整備いたします。 東部海浜開発事業につきましては、企業誘致による雇用の創出など、市民要望の強い事業として、早期完成を強力に推進します。 臨海域の可能性を無限に広げる滞在型リゾートと海外からもアスリートが集うスポーツの一大拠点を形成し、時代に対応した商業・コンベンション機能等の立地とともに、ビーチ利用の早期開始に向け取り組みをすすめてまいります。 また、このまちの面白さは、個性的な文化であり、同時に文化を培ってきた人々です。戦後、多種多様な文化が融合し、混在一体となった新しい文化が発信され、エイサーや民謡、ジャズやロック、演劇、ファッション等々、多様な芸能・芸術文化活動が盛んです。 国際色豊かなまち、個性的な文化を最大限に活かし、地域の活性化につなげてまいります。 特に、本市における雇用の創出は、極めて重要な課題であり、斬新なアイデアと行動力によるダイナミックな取り組みが必要であります。 サーキット場の整備により、本格的なモータースポーツのメッカとして、若者たちの夢を育むとともに、あわせて自動車関連産業などの誘致に取り組みアジア各地との交易にも寄与する生産拠点等の形成で、安定的かつ大規模な雇用の創出をめざします。 私は、まちの中心市街地、豊かな自然を抱く倉敷ダム、南国情緒漂う東南植物楽園老舗プラザハウスなど、市全域を「テーマパーク」と位置づけ、地域資源を活用することにより、近隣市町村からも観光客等を回遊させ、それぞれが連動して相乗効果を発揮させれば、活力あふれる沖縄市が必ずや「復活」すると確信しております。 一方、戦後の沖縄を振り返り、これからの沖縄の将来に思いを馳せるとき、平和と安全・安心、そして、自立した発展をめざしていくことが大変重要であります。 国に対しましては、沖縄の過重な基地負担や日米地位協定など、諸課題の解決に向けて、しっかり取り組むよう求めてまいります。 市長に就任するにあたって、私がお示しした「くわえビジョン」の実現に向けて、次の八つの基本方針のもと、市政を運営してまいります。 一つ目.中部の要、元気なまち・沖縄市へ まちは、住み・働き・学ぶ場所等として選択され、より個性を活かし、魅力を高めることが求められています。地域の活性化と雇用の創出、賑わいとうるおいの創出など、活力あふれまちづくり取り組みます。 中心市街地活性化事業の再構築や災害に強いまちづくりとともに、観光にも寄与する「沖縄こどもの国」の整備拡充、多目的アリーナサーキット場の整備、エイサーのまちを発信するエイサー会館の開設、ヒストリートの充実など、滞在型観光の推進と産業の振興による雇用の拡大に取り組みます。 二つ目.人材輩出のまち、若者のまち・沖縄市へ 若者たちが、向上心をもち続けて個人力を高め、行動力で未来を切り開く気概や感性で、活躍できる環境づくり取り組みます。 国際色豊かな本市における国際交流の推進および人材育成とともに、市民待望の新たな図書館の整備をはじめ、教育環境の整備充実と学力向上対策、青少年の健全育成をすすめてまいります。 三つ目.社会的弱者に寄り添う福祉充実のまち・沖縄市へ 長寿県沖縄をとりもどせるよう、市民の健康維持に向け、生涯にわたる健康づくりを支援するとともに、高齢者や障がい者等、だれもが安心して暮らせるよう取り組みます。 生活習慣病の早期発見および予防、市民健康ウォーキングコースの整備に努めるなど、市民の健康増進に取り組みます。 高齢者等へのインフルエンザ予防接種費用の支援充実に努めてまいります。 四つ目.女性の社会参加と子育て支援のまち・沖縄市へ こどもたちの健やかな成長と笑顔は、家族の願いであり、未来への架け橋、そして希望です。安心して子育てや仕事ができる環境づくり取り組みます。 待機児童の解消およびこどもたちへの医療費助成の拡充、小中学校における給食費の軽減に取り組むなど、子育てを支援してまいります。 五つ目.文化、芸能の薫るまち・沖縄市へ グローバル化がすすむなか、個性的な文化を守り、育てることが一層大切であり、沖縄全島エイサーまつりなど、地域の力となって発揮される文化を振興いたします。 市青年会活動等の若者の活動を支援するとともに、音楽・芸能の振興および人材の発掘・育成で音楽によるまちづくりを推進します。また、伝統工芸の振興と市民の創作活動を支援するとともに、ものづくりの拠点整備による新たな産業の創出に努めてまいります。 六つ目.新たな観光資源を創出するまち・沖縄市へ 県の基幹産業に位置づけられて久しい観光は、国際化への対応など、新たなステージに入ったといわれております。環境に配慮しつつ、東部海浜開発事業の早期完成をめざします。 大規模なスポーツイベントなどを可能にするコンベンション機能やホテル等の滞在機能、ショッピング機能スポーツ科学センター機能等の誘致に向け取り組みます。 七つ目.基地被害のないまち・沖縄市へ 基地と隣り合わせの市民生活を余儀なくされてきたからこそ、幸せなまちにしなければならないと考えております。 常に、市民の安全・安心、利益を最優先に取り組み、基地機能の強化には反対する基本的な姿勢を堅持するとともに、基地従業員の雇用、安全の確保等を国に強く求めてまいります。 八つ目.市民が主役の行政・沖縄市へ 行政運営の無駄を省き、不要・不急の事業を見直すなど、行財政改革とあわせ、各種補助や沖縄振興一括交付金効果的活用取り組みます。 職員の積極性を引き出し、市民のために生き生きと働ける環境づくりとともに、「市役所は市民へのサービス産業」との意識で、市民の視点に立ち、迅速・適切に対応する市役所の実現をめざします。 私は、国会議員秘書時代を原点として、政治の役割、政治家のあり方を学び、培ってきた経験等を活かし、国や県との信頼関係をもとに、しっかりとした財源の確保で、沖縄市の発展に向け、「情熱的に挑戦し続ける」ことを、市民の皆さまにあらためてお約束いたします。 そのためには、議員の皆さま並びに市民の皆さまのお力添えは不可欠であり、重ねてご理解とご協力をお願い申し上げます。 次に、平成26年度の重点的な施策の概要について申し上げます。 はじめに「地域の活性化と雇用の創出」です。 観光の振興につきましては、新たにコンサートスポーツなどの拠点となる多目的アリーナの整備に向けた取り組みをはじめ、観光地周辺道路の街路樹の剪定や植栽およびポケットパークを整備するとともに、ICTや携帯端末などを活用し、終日気軽に観光情報等が入手できるよう情報提供に取り組んでまいります。 また、伝統行事の「ンマハラシー(美ら競馬)」や沖縄国際カーニバルの開催を支援するなど、観光誘客を図ってまいります。 エイサー振興の拠点となる(仮称)青年エイサー会館の整備に向けた取り組みや、地域で開催するエイサーイベントの支援を新設するとともに、沖縄全島エイサーまつりの開催およびエイサー団体の国内外の派遣を支援するなど、エイサーのまちを推進いたします。 スポーツコンベンションシティの推進につきましては、コザしんきんスタジアム野球用備品等を充実するとともに、広島東洋カープの応援やFC琉球のホームタウン活動を支援いたします。 また、プロからアマチュアに至る幅広いスポーツキャンプ等の誘致活動を実施いたします。 沖縄の伝統音楽等を中心とした音のページェントの開催や、市内ライブハウスにおける定期無料ライブなどの実施および収集した本市の音楽・芸能資源の常設展示等により、音楽によるにぎわいの創出に取り組んでまいります。 中心市街地の活性化につきましては、まちの回遊性を高める循環バスの運行をはじめ、民間駐車場の一定時間無料化に対する支援、NPO等の市民活動に関する情報の提供などに取り組むとともに、「沖縄市中心市街地活性化基本計画」における取り組みの検証および次期計画の策定に向けた調査・検討をおこないます。 個性的な商店街づくりを促進するため、既存店舗の改装費用に対する支援を新設するとともに、イベント開催などの支援および商店街等への誘導・回遊を図る調査・実証実験を実施いたします。 雇用の場の拡大につきましては、新たにサーキット場および自動車関連産業の誘致に関する調査を実施するなど、企業誘致を推進いたします。 また、準工業地域の基盤整備に向け、スマートインターチェンジの設置促進に資する調査・検討をおこなってまいります。 地元中小企業の育成・強化を図るため、基地内業務の受注にかかる契約業務や技術力の向上に資する講座の開催等を支援いたします。 また、市民の住環境の向上および市内住宅関連産業の活性化に向け、住宅リフォームを支援いたします。 工芸産業の振興の拠点となる施設整備に向けた取り組みや、知花花織の生産基盤の強化等の支援、沖縄市地域ブランド認定制度などを実施いたします。 また、中城湾港新港地区における貨物船の定期就航の実現に向け、物流輸送にかかる支援を実施するなど、ものづくり産業の振興を図ってまいります。 農業の振興につきましては、沖縄市 人・農地プランの推進や農商工連携の促進および栽培施設の整備に対し支援いたします。 また、素牛購入や子牛の生産等に対する支援、優良種畜の無償貸し付けの実施および畜産共進会を開催してまいります。 水産業の振興につきましては、サンゴの植え付けや白イカ産卵床の設置等を支援いたします。 雇用の対策につきましては、新たに地域の実情に応じた人材育成の実施や沖縄市就労支援センター等における就労相談・職業斡旋などの支援体制を充実するとともに、就職が困難な若者やひとり親家庭等、個々の状況に応じた就労支援に取り組んでまいります。 また、情報技術の習得と活用能力の向上を図るため、沖縄市テレワークセンターの利用環境を充実するとともに、IT講座を開催いたします。 中心市街地の活性化に向けた都市基盤の再整備につきましては、山里第一地区市街地再開発事業の認可取得を支援するとともに、中の町地区土地区画整理事業の事業化に向け取り組んでまいります。 また、安慶田地区土地区画整理事業につきましては、用地取得および物件移転補償等を実施いたします。 胡屋十字路からコザ十字路間の国道330号の拡幅につきましては、国・県等との連携のもと、沿道の土地利用計画の策定や事業手法の検討に取り組んでまいります。 また、回遊性の向上を図るため、中央公園線の歩道整備を実施いたします。 東部海浜開発事業につきましては、公共施設整備に関する基本計画を策定するとともに、環境利用学習用教材の作成をおこないます。 また、海岸環境の美化等に向け、泡瀬の護岸へ絵画を描く取り組みを支援いたします。 次に「子育て支援と人材育成の充実」です。 「沖縄こどもの国」につきましては、こどもたちの人材育成はもとより、観光振興等に寄与する全国的にもユニークな施設として充実させるため、新たな整備計画の策定に取り組んでまいります。 また、インドゾウの出産を控えているなか、新たに誕生する子ゾウを含めた飼育環境を整備するため、ゾウ舎の基本・実施設計をおこなうとともに、園路や老朽化したチンパンジー舎などの工事等に着手いたします。 こどもが健やかに成長することができる社会の実現に寄与するため、こどもや保護者等を支援する子ども・子育て支援法等に基づく新制度への対応に取り組んでまいります。 待機児童の解消に向け、多様な保育ニーズに対応する情報提供など、保育利用者へのきめ細かな対応をおこなうとともに、受け皿の確保に努めてまいります。 また、認可化をめざす認可外保育施設への運営費や私立保育所の分園設置等を支援いたします。 保育環境の整備につきましては、公立保育所の法人移管に向け、移管先の選定などに取り組むとともに、老朽化した公立保育所の改築に向けた基本計画の策定に着手いたします。 また、老朽化した児童福祉バスを更新いたします。 幼稚園教育の充実につきましては、モデル事業として泡瀬幼稚園と比屋根幼稚園の全園児を対象に給食を提供してまいります。 また、多様な保育ニーズに対応するため、特別な支援が必要なこどもに対する支援員の配置等をおこなってまいります。 学校給食につきましては、本市の小中学校に在籍する児童生徒のうち同一世帯の第3子以降の給食費を無料化するとともに、個に応じた安全・安心な給食を提供するため、食物アレルギー対応の充実を図ってまいります。 こども医療費助成につきましては、こどもの健やかな成長や子育て世帯の経済的負担軽減を図るため、通院医療費の対象を就学前まで拡充いたします。 こどもたちの健全育成や放課後の居場所づくりのため、放課後児童クラブを支援するとともに、居場所づくりに関する情報提供や出前児童館等を実施いたします。 多胎児世帯への育児支援の対象を1歳半まで拡充するとともに、妊娠・出産を望む夫婦等の支援および公民館等における子育て支援をおこない、こどもたちが健やかに育まれる環境づくりに取り組んでまいります。 乳児とその家族がふれあう機会をつくるため、絵本を配布するとともに、家庭の教育力の向上を図るため、子育て講座等を実施いたします。 また、発達の気になる子等を相談などにおいて早期に把握し、発達段階と個に応じた療育支援をおこなってまいります。 こどもたちが社会の一員としてまちづくりについて考える機会を確保するため、市内の中学校からこども議員を募り、「沖縄市こども議会」を開催いたします。 教育環境につきましては、中の町小学校校舎や室川小学校屋内運動場など老朽化した学校施設の改築および教材備品等を整備いたします。 学力の向上につきましては、学校支援教育補助者や教科コーディネーターを配置するなど、指導方法の充実に取り組むとともに、中学生の検定受験料を半額助成し、学習意欲の向上や基礎学力の定着を図ってまいります。 また、科学をとおした好奇心を育む教育やキャリア教育および芸術表現活動をとおしたコミュニケーション能力の育成に努めてまいります。 国際理解教育を推進するため、外国語指導助手を全小・中学校に配置し、こどもたちが異なる文化・言語にふれる機会をつくるとともに、中学生を対象とした海外ホームステイを実施いたします。 学校等における個に応じた支援体制につきましては、教育相談員や指導員などを配置し、不登校児童生徒等への対応に取り組むとともに、特別支援教育補助者や日本語指導員を配置し、特別な支援が必要な児童生徒や外国人児童生徒を支援いたします。 国内交流の推進につきましては、東海市主催の中学生軟式野球交流大会への選手派遣や兄弟・姉妹都市への市民交流ツアーを実施するとともに、豊中市との兄弟都市締結40周年を記念した式典・祝賀会を開催いたします。 国際交流の推進につきましては、南米ペルーへの芸能指導者の派遣や海外姉妹都市レイクウッド市への留学生を支援するとともに、コザインターナショナルプラザにおける語学講座や日本語交流会などを実施してまいります。 また、多言語での生活相談や広報誌の発行に取り組むなど、多文化共生による社会づくりを推進してまいります。 次に「健康増進と福祉の充実」です。 人権を尊重する地域社会づくりにつきましては、認知症高齢者等を対象とした法人組織による後見業務などに取り組むとともに、人権擁護委員との連携による意識啓発に努めてまいります。 男女共同参画社会づくりの推進につきましては、きらめきフェスタや各種講座の開催、啓発紙「きらめき」の発行など、男女平等の意識啓発に取り組んでまいります。 福祉のまちづくりにつきましては、小規模の地域ネットワーク活動や福祉の担い手の育成などを支援してまいります。 高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、「第5次沖縄市高齢者がんじゅう計画」を策定するとともに、総合的な相談・支援や介護予防などに取り組んでまいります。 また、老朽化した老人福祉バスを更新いたします。 だれもが暮らしやすい地域づくりを推進するため、「第4次沖縄市障がい者計画」を策定するとともに、「沖縄市障がい者基幹相談支援センター」と関係機関との連携による支援体制の充実に取り組んでまいります。 市民の健康増進につきましては、各自治会における「37運動」等の実施や市民主体の健康づくりの支援に取り組むとともに、健康診査をもとにした保健指導など、生活習慣病対策等を推進してまいります。 また、感染症の発生や蔓延の防止に努めてまいります。 市民が安心して医療を受けることができるよう、保険料の収納率の向上や医療費の適正化に努めるなど、国民健康保険事業の健全化に取り組んでまいります。 また、後期高齢者医療制度加入者の健康の保持増進等を支援してまいります。 生活に困窮する者の自立を助長するため、生活保護の適正実施や学習支援に取り組むとともに、住宅を喪失するおそれのある離職者やホームレス等への相談・支援をおこないます。 また、生活困窮者への自立支援に関する体制づくりに取り組んでまいります。 消費税率の引き上げに伴う影響を緩和するため、低所得者への臨時福祉給付金や子育て世帯への臨時特例給付金を支給いたします。 自殺対策につきましては、未然防止に向けた人材養成の研修や啓発活動に取り組んでまいります。 消費者の安全・安心のため、消費者行政を継続的に取り組み、市民相談や消費生活相談に対応する窓口業務を充実してまいります。 こどもや高齢者、障がい者など歩行者の安全確保や車両の事故防止のため、道路反射鏡や防護柵を設置するなど、交通安全施設の整備を推進いたします。 ○小浜守勝議長 休憩いたします。  休 憩 (午前10時53分)  ~~~~~~~~~~~~  再 開 (午前10時53分) ○小浜守勝議長 再開いたします。 沖縄市長。 ◎桑江朝千夫沖縄市長 次に「平和と文化の発信」です。 平和行政の推進につきましては、広島市や豊中市への平和大使の派遣をはじめ、市民と取り組む平和月間企画展などを開催するとともに、平和学習の充実に向け、平和を広く発信するコンテンツサイトを構築してまいります。 文化の振興につきましては、文化活動拠点施設の機能を充実するとともに、演劇公演等の開催や文化芸術団体等への支援に取り組んでまいります。 沖縄市戦後文化資料展示室「ヒストリート」につきましては、特別企画展「沖縄市40年の横顔(スケッチ)」の開催や資料の収集などをとおして、本市の戦後の歴史・文化を広く発信してまいります。 また、「沖縄市史」第三巻 民俗編を発刊するなど、市史資料の充実に努めてまいります。 文化財の保存・活用につきましては、文化財説明板の設置や案内マップを作成するとともに、奉安殿・忠魂碑の修復保存に取り組んでまいります。 生涯学習の推進につきましては、利用しやすく魅力ある図書館づくりに向け、図書館整備の基本計画を策定するとともに、生涯学習フェスティバルや郷土博物館における特別展示を開催いたします。 また、老朽化した生涯学習マイクロバスの更新や社会教育団体の支援などに取り組んでまいります。 市民が気軽にスポーツに親しめる環境づくりのため、地域スポーツ教室や各種イベントを開催するとともに、学校体育施設の開放などをおこないます。 地域コミュニティの活性化につきましては、自治会加入促進への取り組みを強化するとともに、自治会のものづくり活動を支援してまいります。 また、自治公民館や学習等供用施設のバリアフリー化等を推進してまいります。 次に「都市基盤の整備と環境との調和」です。 土地区画整理事業につきましては、美里地区の事業完了に伴う式典の開催や記念碑の建立をおこなうとともに、美里第二地区の物件移転補償等を実施いたします。 キャンプ瑞慶覧地区につきましては、地域特性を活かした跡地利用の展開を図るため、ロウワープラザ住宅地区における跡地利用検討調査を実施いたします。 住環境の整備につきましては、安慶田市営住宅の第2期工事をおこなうとともに、「沖縄市住生活基本計画」の見直しに取り組んでまいります。 市営住宅供給の指針となる、「沖縄市市営住宅ストック総合活用計画」の見直しをおこなうとともに、「泡瀬市営住宅再生団地計画」を策定いたします。 また、「沖縄市営住宅長寿命化計画」の見直しをおこなうとともに、登川市営住宅、久保田市営住宅の維持補修工事を実施いたします。 公園整備につきましては、(仮称)美東公園および安慶田公園の工事を実施するとともに、若夏公園および(仮称)古謝公園の実施設計をおこないます。 また、八重島公園や山内公園の遊具の改築工事等に取り組んでまいります。 市民の緑化意識の高揚および緑の創出・保全を図るため、花いっぱい推進運動において、参加団体への草花等の提供をおこなうとともに、幹線道路における花壇整備等を実施いたします。 交通体系の基本方針を示す「沖縄市交通基本計画」の策定に取り組むとともに、用途地域の見直しに向けた調査をおこないます。 上水道事業につきましては、配水管等の水道施設の耐震化を推進し、災害に強い施設整備に取り組んでまいります。 公共下水道事業につきましては、登川地区等の汚水管路工事や知花第2ポンプ場機械・電気設備改築工事を実施いたします。 また、県道20号線の拡幅工事に合わせた雨水排水路工事等をおこなうとともに、水路の境界確定調査を実施いたします。 道路整備につきましては、安慶田中線の用地取得や道路改良工事、市道高原26号線等の工事を実施するとともに、東南植物楽園線の用地測量および内喜納橋の実施設計等に取り組んでまいります。 また、地域における土地利用の調和を図るため、里道の境界確定調査を実施いたします。 災害に強いまちづくりにつきましては、津波避難ビルの整備に向けた基本計画を策定するとともに、防災行政無線のデジタル化等をおこないます。 また、里道を活用した緊急避難通路を整備するとともに、うるま市との相互応援協定の締結などに取り組んでまいります。 消防体制につきましては、老朽化した水槽付き消防ポンプ自動車や広報車を更新するとともに、心肺蘇生法やAEDに関する講習会を実施いたします。 防犯における安全・安心な生活環境の整備を推進するため、LED保安灯の新規設置や老朽化した保安灯の整備を実施するとともに、自治会の保安灯電気料金を支援してまいります。 地球温暖化対策につきましては、住宅用太陽光発電システムの普及促進など、低炭素社会の構築に向け取り組んでまいります。 北部地区につきましては、環境調査を実施するなど周辺環境との調和を図ってまいります。 以上、平成26年度の重点的な施策の概要を申し上げました。 これらの施策をはじめとする諸事業を推進するために、平成26年度の予算編成にあたっては、当初予算が骨格予算となりましたことから、一般会計で869,130千円、特別会計で40,339千円を補正計上し、 一般会計において57,950,130千円、 特別会計において31,890,452千円、 企業会計において 4,013,346千円の規模となっております。 国の経済は、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動が懸念されるものの、堅調な内需により景気回復が見込まれるといわれています。 県においても、沖縄振興予算の増額や沖縄振興一括交付金を活用した事業実施による効果、入域観光客数の増加や雇用情勢の改善など、引き続き好調な経済情勢が予想されています。 しかしながら、国・地方の財政状況は依然として厳しい状況にあり、簡素で効率的な行財政システムを構築し、自らの行財政運営について透明性を高め、公共サービスの質を維持することが求められています。 本市の財政状況は、市税や交付税が増加傾向にあるものの、生活保護費や介護給付費などが年々伸び続け、経常収支比率は高い状況にあります。 昨今の旺盛な行政需要に対応するためには、効果的に機能する行政運営を持続的に発展させることが必要であります。 限られた財源のより効果的な活用を図るとともに、様々な施策に的確かつ迅速に対応する組織づくりや時代に呼応する政策遂行など、組織運営の強化に取り組みます。 時代の要請に応えうる職員の養成を図るとともに、職員のやる気を高め、もてる能力や可能性を引き出し、生き生きと働ける職場環境をつくることで、市民の視点に立ち、迅速・適切に対応する市役所の実現につなげてまいります。 「くわえビジョン」は、市民が主役であり、市民の皆さまとの協働によるまちづくりが最も重要であります。 市民と直接語り合う「(仮称)タウンミーティング」の開催や各種団体との意見交換会など、ご意見・ご提案を市政に反映させる地域づくりに取り組みます。 特に、地域における雇用の創出は、喫緊の課題であり、公共事業の市内優先および分離発注による受注機会の増加、最低制限価格の見直しの検討など市内業者の育成・支援に努めるとともに、県内外からの企業誘致に向け、強力なトップセールスを展開し、職員と一体となって取り組みます。 本年度、各種市制施行40周年記念事業を展開し、広く市民と40周年を祝うとともに、市政の発展に特別な貢献があった方々を表彰する記念式典・記念祝賀会を開催いたします。 私は、市制施行の節目を迎えるにあたり、歴代の市長の功績に敬意を表し、市民の皆さまとともに創り上げてきたこの沖縄市をさらに発展させることができるよう、身を粉にして全力を尽くすことを心に強く誓っております。 議員の皆さまをはじめ、市民の皆さまのなお一層のご理解とご協力をお願い申し上げまして、私の就任初年の施政方針といたします。 平成26年6月19日            沖縄市長 桑江朝千夫 ○小浜守勝議長 以上で平成26年度施政方針の聴取を終わります。 休憩いたします。  休 憩 (午前11時06分)  ~~~~~~~~~~~~  再 開 (午前11時19分) ○小浜守勝議長 再開いたします。 △日程第4 議案第321号 沖縄市副市長定数条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本件について提出者の説明を求めます。 沖縄市長。 ◎桑江朝千夫沖縄市長 議案第321号について御説明申し上げます。   沖縄市副市長定数条例の一部を改正   する条例 沖縄市副市長定数条例の一部を改正する条例を別紙のとおり提出する。 平成26年6月19日            沖縄市長 桑江朝千夫(提案理由) 副市長2人制を実施するに伴い、条例を改正する必要があるため、この案を提出する。 お開きください。   沖縄市副市長定数条例の一部を改正   する条例 沖縄市副市長定数条例(平成18年沖縄市条例第34号)の一部を次のように改正する。 第2条中「1人」を「2人」に改める。   附 則 この条例は、公布の日から施行する。 御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○小浜守勝議長 以上で提出者の説明を終わります。なお、質疑等については後日行います。 △日程第5 議案第322号 沖縄市公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本件について提出者の説明を求めます。 総務部長
    ◎島田孝総務部長 おはようございます。議案第322号について御説明申し上げます。   沖縄市公益的法人等への職員の派遣   等に関する条例の一部を改正する条   例 沖縄市公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり提出する。 平成26年6月19日           沖縄市長 桑江朝千夫(提案理由) 職員を派遣することができる団体の名称変更に伴い、条例を改正する必要があるため、この案を提出する。 次のページをお願いいたします。   沖縄市公益的法人等への職員の派遣   等に関する条例の一部を改正する条   例 沖縄市公益的法人等への職員の派遣等に関する条例(平成14年沖縄市条例第11号)の一部を次のように改正する。 第2条第1項第5号及び第6号を次のように改める。 (5)公益社団法人沖縄県対米請求権事業協会 (6)一般財団法人地域創造   附 則 この条例は、公布の日から施行する。 以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○小浜守勝議長 以上で提出者の説明を終わります。なお、質疑等については後日行います。 △日程第6 議案第323号 沖縄市税条例等の一部を改正する条例を議題といたします。 本件について提出者の説明を求めます。 総務部長。 ◎島田孝総務部長 議案第323号   沖縄市税条例等の一部を改正する条   例 沖縄市税条例等の一部を改正する条例を別紙のとおり提出する。 平成26年6月19日           沖縄市長 桑江朝千夫(提案理由) 地方税法等の一部改正等に伴い、条例を改正する必要があるため、この案を提出する。 次のページをお願いいたします。 沖縄市税条例等の一部を改正する条例でございます。お許しをいただいておりますので、主な改正点に絞って御説明をさせていただきたいと思います。 まず、同ページの上から12行目、第34条の4をお願いいたします。 第34条の4中「100分の12.3」を「100分の9.7」に改める。この部分は、法人市民税の法人税割の税率について規定されておりまして、地方分権推進の観点から、地方税の充実強化として地域間の税源の偏在性を是正し、財政力格差の縮小を図るため、税率を12.3%から9.7%に引き下げる改正でございます。なお、引き下げられた部分につきましては、地方法人税を創設して国税化し、交付税の原資となり、財政力格差の縮小を踏まえ、地方交付税として配分されることになってございます。 次に同ページの下から10行目、第82条第1項をお願いいたします。 第82条第1号ア中「1,000円」を「2,000円」に改め、同号イ中「1,200円」を「2,000円」に改め、同号ウ中「1,600円」を「2,400円」に改め、同号エ中「2,500円」を「3,700円」に改め、同条第2号ア及びイを次のように改める。 ア 軽自動車。2輪のもの(側車付のものを含む。)年額3,600円。3輪のもの 年額3,900円。4輪以上のもの。乗用のもの、営業用 年額6,900円。自家用 年額1万800円。 次のページをお願いいたします。 貨物用のもの、営業用 年額3,800円。自家用 年額5,000円。イ 小型特殊自動車。農耕作業用のもの 年額2,400円、その他のもの 年額5,900円。 第82条第3号中「4,000円」を「6,000円」に改めるとなっております。この部分につきましては、軽自動車税の税率について規定されており、軽自動車税の負担水準の適正化を図る観点から税率を引き上げるものでございます。原動付き自転車及び2輪の軽自動車等については、平成27年度から現行の約1.5倍に引き上げることとなっております。ただし、税率が2,000円に満たない場合には2,000円とさせております。また、3輪及び4輪以上の軽自動車については、現行の1.25倍から1.5倍に引き上げることとなっており、平成27年4月1日以降に初めて車両番号の指定を受けたものについて改正後の税率が適用されるものでございます。 次に同ページの上から14行目、ちょうど真ん中あたりになりますけれども、附則第6条の2をお願いいたします。 附則第6条の2の見出し中「附則第15条第2項第6号」を「附則第15条第2項第1号等」に改め、同条を同条第4項とし、同項の前に次の3項を加える。 法附則第15条第2項第1号の条例で定める割合は、3分の1とする。 2項、法附則第15条第2項第2号の条例で定める割合は、2分の1とする。 3項、法附則第15条第2項第3号の条例で定める割合は、2分の1とする。 附則第6条の2に次の1項を加える。 5項、法附則第15条第38項の条例で定める割合は、4分の3とする。この部分につきましては、固定資産税の特例措置に地域決定型地方税制特例措置(通称わがまち特例)を導入することから、軽減割合として特例率を規定しております。対象資産としましては、水質汚濁防止法の汚水又は廃液処理施設、大気汚染防止法の指定物質排出抑制施設、土壌汚染対策法の特定有害物質排出抑制施設、ノンフロン製品となっており、それぞれの参酌基準の割合を採用して設定しております。 次に同ページの下から14行目、附則第12条でございます。 附則第12条を次のように改める。 (軽自動車税の税率の特例)第12条、法附則第30条第1項に規定する3輪以上の軽自動車に対する当該自動車が初めて道路運送車両法第60条第1項後段の規定による車両番号の指定を受けた月から起算して14年を経過した月の属する年度以後の年度分の軽自動車税に係る第82条の規定の適用については、当分の間、次の表の左欄に掲げる規定中同表の中欄に掲げる字句は、それぞれ同表の右欄に掲げる字句とする。この部分につきましては、軽自動車税においてグリーン化を進める観点から、重課税率が設けられた規定でございます。条文中にございます初めて道路運送車両法第60条第1項後段の規定による車両番号の指定を受けた月から起算して14年を経過した月の属する年度とは、初めて道路運送車両法第60条第1項後段の規定による車両番号の指定を受けた月から13年を経過した後に到来する年度と解釈されるもので、3輪以上の軽自動車については改正後の税率のおおむね20%の重課税率を適用することとなっております。 以上が主な改正内容でございます。それ以外につきましても、法を直接引用することによる附則、条項の削除、または条ずれ等の規定の整理等の改正でございます。 以上、今回提案しております沖縄市税条例等の一部を改正する条例について、主な改正点を説明申し上げました。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○小浜守勝議長 以上で提出者の説明を終わります。なお、質疑等については後日行います。 △日程第7 議案第324号 沖縄市手数料徴収条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本件について提出者の説明を求めます。 建設部長。 ◎甲斐広文建設部長 おはようございます。議案第324号について御説明申し上げます。   沖縄市手数料徴収条例の一部を改正   する条例 沖縄市手数料徴収条例の一部を改正する条例を別紙のとおり提出する。 平成26年6月19日            沖縄市長 桑江朝千夫(提案理由) エネルギーの使用の合理化に関する法律の一部改正に伴い、条例を改正する必要があるため、この案を提出する。 次のページをごらんください。   沖縄市手数料徴収条例の一部を改正   する条例 沖縄市手数料徴収条例(平成12年沖縄市条例第24号)の一部を次のように改正する。 別表第34号手数料の種類の欄中「エネルギーの使用の合理化に関する法律」を「エネルギーの使用の合理化等に関する法律」に改める。   附 則 この条例は、公布の日から施行する。 以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○小浜守勝議長 以上で提出者の説明を終わります。なお、質疑等については後日行います。 △日程第8 議案第325号 沖縄市営住宅条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本件について提出者の説明を求めます。 建設部長。 ◎甲斐広文建設部長 議案第325号について御説明申し上げます。   沖縄市営住宅条例の一部を改正する   条例 沖縄市営住宅条例の一部を改正する条例を別紙のとおり提出する。 平成26年6月19日            沖縄市長 桑江朝千夫(提案理由) 中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律の一部改正に伴い、条例を改正する必要があるため、この案を提出する。 次のページをお願いします。   沖縄市営住宅条例の一部を改正する条   例 沖縄市営住宅条例(平成9年沖縄市条例第13号)の一部を次のように改正する。 第6条第1項第1号オ中「又は中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律」を「又は中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律」に改める。   附 則 この条例は、平成26年10月1日から施行する。 以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○小浜守勝議長 以上で提出者の説明を終わります。なお、質疑等については後日行います。 △日程第9 議案第326号 沖縄市火災予防条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本件について提出者の説明を求めます。 消防長。 ◎高宮城寛消防長 おはようございます。議案第326号   沖縄市火災予防条例の一部を改正す   る条例 沖縄市火災予防条例の一部を改正する条例を別紙のとおり提出する。 平成26年6月19日           沖縄市長 桑江朝千夫(提案理由) 消防法施行令の一部改正に伴い、条例を改正する必要があるため、この案を提出する。 次のページをお願いいたします。少し長くなりますが、よろしくお願いいたします。   沖縄市火災予防条例の一部を改正する条   例 沖縄市火災予防条例(昭和49年沖縄市条例第72号)の一部を次のように改正する。 目次中「第5章 避難管理(第34条-第41条)」を「第5章 避難管理(第34条-第41条) 第5章の2 屋外催しに係る防火管理(第41条の2・第41条の3)」に改める。 第17条第1項第1号中「の各号」を削り、同項第9号の次に次の1号を加える。 (9)の2 祭礼、縁日、花火大会、展示会その他の多数の者の集合する催しに際して使用する場合にあっては、消火器の準備をした上で使用すること。 第17条第2項中「あつて」を「あって」に改める。 第18条第1項第1号中「あつて」を「あって」に改め、同項第2号中「あつて」を「あって」に、「造つた」を「造った」に改め、同条第2項中「第9号」を「第9号の2」に改める。 第20条第2項中「及び第9号」を「、第9号及び第9号の2」に、「あつて」を「あって」に改める。 第21条中「及び第9号」を「、第9号及び第9号の2」に改める。 第5章の次に次の1章を加える。   第5章の2 屋外催しに係る防火管理 (指定催しの指定)第41条の2 消防長(消防署長)は、祭礼、縁日、花火大会その他の多数の者の集合する屋外での催しのうち、大規模なものとして消防長が別に定める要件に該当するもので、対象火気器具等(令第5条の2第1項に規定する対象火気器具等をいう。以下同じ。)の周囲において火災が発生した場合に人命又は財産に特に重大な被害を与えるおそれがあると認めるものを、指定催しとして指定しなければならない。 次のページをお願いいたします。2 消防長(消防署長)は、前項の規定により指定催しを指定しようとするときは、あらかじめ、当該催しを主催する者の意見を聴かなければならない。ただし、当該催しを主催する者から指定の求めがあったときは、この限りでない。3 消防長(消防署長)は、第1項の規定により指定催しを指定したときは、遅滞なくその旨を当該指定催しを主催する者に通知するとともに、公示しなければならない。 (屋外催しに係る防火管理)第41条の3 前条第1項の指定催しを主催する者は、同項の指定を受けたときは、速やかに防火担当者を定め、当該指定催しを開催する日の14日前までに(当該指定催しを開催する日の14日前の日以後に同項の指定を受けた場合にあっては、防火担当者を定めた後遅滞なく)次に掲げる火災予防上必要な業務に関する計画を作成させるとともに、当該計画に基づく業務を行わせなければならない。 (1) 防火担当者その他火災予防に関する業務の実施体制の確保に関すること。 (2) 対象火気器具等の使用及び危険物の取扱いの把握に関すること。 (3) 対象火気器具等を使用し、又は危険物を取り扱う露店、屋台その他これらに類するもの(第44条において「露店等」という。)及び客席の火災予防上安全な配置に関すること。 (4) 対象火気器具等に対する消火準備に関すること。 (5) 火災が発生した場合における消火活動、通報連絡及び避難誘導に関すること。 (6) 前各号に掲げるもののほか、火災予防上必要な業務に関すること。2 前条第1項の指定催しを主催する者は、当該指定催しを開催する日の14日前までに(当該指定催しを開催する日の14日前の日以後に前条第1項の指定を受けた場合にあっては、消防長(消防署長)が定める日までに)、前項の規定による計画を消防長(消防署長)に提出しなければならない。 第44条(見出しを含む。)中「まぎらわしい」を「紛らわしい」に改め、同条に次の1号を加える。 (6) 祭礼、縁日、花火大会、展示会その他の多数の者の集合する催しに際して行う露店等の開設(対象火気器具等を使用する場合に限る。) 第48条中「一に」を「いずれかに」に改め、同条第1号中「扱つた」を「扱った」に改め、同条に次の1号を加える。 (4) 第41条の3第2項の規定に違反して、同条第1項に規定する火災予防上必要な業務に関する計画を提出しなかった者 次のページをお願いいたします。 第49条中「法人の代表者」を「法人(法人でない団体で代表者又は管理人の定めのあるものを含む。以下この項において同じ。)の代表者若しくは管理人」に、「各本条に係る罰金刑」を「、同条の刑」に改め、ただし書を削り、同条に次の1項を加える。2 法人でない団体について前項の規定の適用がある場合には、その代表者又は管理人が、その訴訟行為につき法人でない団体を代表するほか、法人を被告人又は被疑者とする場合の刑事訴訟に関する法律の規定を準用する。   附 則 この条例は、平成26年8月1日から施行する。ただし、この条例の施行の日から起算して14日を経過する日までに終了する催しについては、この条例による改正後の第41条の2及び第41条の3の規定は、適用しない。 以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○小浜守勝議長 以上で提出者の説明を終わります。なお、質疑等については後日行います。 △日程第10 議案第327号 市道路線の認定についてを議題といたします。 本件について提出者の説明を求めます。 建設部長。 ◎甲斐広文建設部長 議案第327号について御説明申し上げます。      市道路線の認定について 道路法第8条第2項の規定により、別紙のとおり市道路線を認定したいので、議会の議決を求める。 平成26年6月19日            沖縄市長 桑江朝千夫(提案理由) 市道路線として認定するため、議会の議決を経る必要があり、この案を提出する。 次のページをお願いします。┌──┬──┬───┬─────┬─────┬────┬────┬───┐│整理│路線│路線名│  起点  │  終点  │ 幅員 │ 延長 │重要な││番号│番号│   │     │     │    │    │経過地│├──┼──┼───┼─────┼─────┼────┼────┼───┤│ 1 │2152│松本 │松本一丁目│松本一丁目│6m~  │ 275.9m│   ││  │  │52号線│82番地先 │34番32地先│17m  │    │   │├──┼──┼───┼─────┼─────┼────┼────┼───┤│ 2 │2153│松本 │松本一丁目│松本一丁目│6m~  │ 74.26m│   ││  │  │53号線│34番50地先│34番55地先│9.5m  │    │   │├──┼──┼───┼─────┼─────┼────┼────┼───┤│ 3 │2154│松本 │松本一丁目│松本一丁目│6m~  │ 63.65m│   ││  │  │54号線│34番21地先│34番38地先│13m  │    │   │├──┼──┼───┼─────┼─────┼────┼────┼───┤│ 4 │2155│松本 │松本一丁目│松本一丁目│6m~  │ 59.39m│   ││  │  │55号線│34番22地先│34番45地先│13m  │    │   │└──┴──┴───┴─────┴─────┴────┴────┴───┘ なお、4路線とも松本一丁目の同地区内にあるため、重要な経過地はございません。 次のページをお願いいたします。 位置図になります。地図上の真ん中あたりの丸印に路線の位置図を示してございます。 以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○小浜守勝議長 以上で提出者の説明を終わります。なお、質疑等については後日行います。 △日程第11 議案第328号 財産の購入についてを議題といたします。 本件について提出者の説明を求めます。 消防長。 ◎高宮城寛消防長 議案第328号       財産の購入について このことについて、別紙のとおり財産を購入したいので、地方自治法第96条第1項第8号及び沖縄市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求める。 平成26年6月19日            沖縄市長 桑江朝千夫(提案理由) 水槽付消防ポンプ自動車の老朽化に伴い、新規に購入する必要があり、この案を提出する。 次のページをよろしくお願いします。 次のとおり財産を購入する。1 契 約 の 目 的  水槽付消防ポンプ自動車購入2 数     量  1台3 契 約 の 方 法  指名競争入札4 契 約 金 額  金5,508万円5 契約の相手方   住    所 那覇市安謝一丁目                  23番8号           商号又は名称 株式会社オカノ           代表者氏名  代表取締役                  與 儀 盛 輝 以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○小浜守勝議長 以上で提出者の説明を終わります。なお、質疑等については後日行います。 △日程第12 議案第332号 沖縄市立室川小学校屋内運動場及び室川幼稚園園舎改築工事(建築工事)の請負契約についてを議題といたします。 本件について提出者の説明を求めます。 総務部長。 ◎島田孝総務部長 議案第332号   沖縄市立室川小学校屋内運動場及び   室川幼稚園園舎改築工事(建築工   事)の請負契約について このことについて、別紙のとおり工事請負契約を締結したいので、地方自治法第96条第1項第5号及び沖縄市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求める。 平成26年6月19日            沖縄市長 桑江朝千夫 次ページをお願いいたします。1 契 約 の 目 的    沖縄市立室川小学校屋内運動            場及び室川幼稚園園舎改築工            事(建築工事)2 契 約 の 方 法    指名競争入札3 契 約 金 額    金3億6,828万円4 契約の相手方     有限会社内盛産業・宝来建設            株式会社 特定建設工事共同            企業体 代表者 住    所 沖縄市知花四丁目14番21号     商号又は名称 有限会社内盛産業     代表者氏名  代表取締役 内 間 安 盛 構成員 住    所 沖縄市美里仲原町14番6号     商号又は名称 宝来建設株式会社     代表者氏名  代表取締役 来 間 敏 一 以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○小浜守勝議長 以上で提出者の説明を終わります。なお、質疑等については後日行います。 △日程第13 議案第333号 沖縄市立安慶田小学校校舎改築工事(建築工事)の請負契約についてを議題といたします。 本件について提出者の説明を求めます。 総務部長。 ◎島田孝総務部長 議案第333号   沖縄市立安慶田小学校校舎改築工事   (建築工事)の請負契約について このことについて、別紙のとおり工事請負契約を締結したいので、地方自治法第96条第1項第5号及び沖縄市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求める。 平成26年6月19日沖縄市長 桑江朝千夫 次ページをお願いいたします。1 契 約 の 目 的    沖縄市立安慶田小学校校舎改            築工事(建築工事)2 契 約 の 方 法    指名競争入札3 契 約 金 額    金1億9,008万円4 契約の相手方     株式会社町田組・有限会社川            上建設特定建設工事共同企業            体 代表者 住    所 沖縄市南桃原二丁目18番5号     商号又は名称 株式会社町田組     代表者氏名  代表取締役 町 田 宗 安 構成員 住    所 沖縄市照屋一丁目25番1号     商号又は名称 有限会社川上建設     代表者氏名  代表取締役 川 上 勝 弘 以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○小浜守勝議長 以上で提出者の説明を終わります。なお、質疑等については後日行います。休憩いたします。  休 憩 (午前11時52分)  ~~~~~~~~~~~~  再 開 (午後 2時00分) ○小浜守勝議長 再開いたします。 △日程第14 議案第329号 平成26年度沖縄市一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。 本件について提出者の説明を求めます。 企画部長。 ◎源河朝治企画部長 こんにちは。議案第329号について御説明申し上げます。   平成26年度沖縄市一般会計補正予算   (第1号) みだしのことについて、地方自治法第96条第1項第2号の規定に基づき議会の議決を求める。 平成26年6月19日             沖縄市長 桑江朝千夫 予算書の1ページをお願いいたします。   平成26年度沖縄市一般会計補正予算   (第1号) 平成26年度沖縄市の一般会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正)第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8億6,913万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ579億5,013万円とする。2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成26年6月19日提出             沖縄市長 桑江朝千夫 次に補正予算の主なものについて御説明申し上げます。補正予算に関する説明書の4、5ページをお願いいたします。 歳入でございます。14款2項国庫補助金、補正額1億1,147万9,000円でございますが、これは主に特定防衛施設周辺整備調整交付金を活用し、総合運動場の整備事業、幼稚園並びに小学校の備品整備等を行うため、9事業へ充てられるものでございます。 15款2項県補助金でございますが、沖縄振興特別推進交付金として7事業へ9,386万9,000円を予定しております。15款2項2目民生費県補助金、説明1.安心こども基金事業7,808万1,000円は、保育士等の処遇改善事業や学童クラブの運営費等に充てられるものでございます。 次の6、7ページをお願いいたします。 18款2項1目基金繰入金、1節財政調整基金繰入金、説明1.財政調整基金4億7,616万1,000円、これは財源収支の不足を補うためのものでございます。補正後の繰入金合計額は15億5,110万円となります。 次の8、9ページをお願いいたします。 歳出でございます。2款1項6目企画費の説明1.雇用基盤環境整備事業1,067万2,000円は、準工業地域の基盤整備に向けスマートインターチェンジの設置促進に向けた調査に要する費用でございます。 続きまして14、15ページをお願いいたします。 3款2項2目児童福祉施設費の説明6.沖縄こどもの国整備計画等策定事業1,575万6,000円は、沖縄こどもの国を観光振興等に寄与する全国的にもユニークな施設として充実させるため、新たな整備計画の策定に要する費用でございます。 続きまして18、19ページをお願いいたします。 4款1項1目保健衛生総務費の説明1.こども医療費助成事業900万5,000円は、通院費について現在、4歳児まで助成をしておりますが、小学校就学前まで年齢拡充を図るものでございます。 続きまして22、23ページをお願いいたします。 5款1項1目労働諸費の説明1.沖縄市地域人材育成事業3,422万8,000円は、各産業業界において本市在住の若年者や再就職を希望する女性、障がい者、高齢者等を新規雇用した際に、研修等により必要な知識や技能を習得させ、人材育成を行うための委託費となっており、県の全額補助となっております。 次の24、25ページをお願いいたします。 6款1項3目農業振興費の説明1.農産業活性化事業3,218万4,000円は、沖縄振興特別推進交付金を活用し、葉野菜生産施設パイプハウスの整備事業に対し補助するものでございます。 次の26、27ページをお願いいたします。 7款1項2目商工振興費の説明9.(仮称)沖縄サーキット調査検討事業735万9,000円は、雇用の場の拡大、地域経済の活性化策としてサーキット場及び自動車産業の誘致に向けた調査に要する費用でございます。同じく下の7款1項3目観光振興費の説明1.多目的アリーナ整備事業628万8,000円でございますが、コンサートスポーツなどの拠点となる多目的アリーナの整備に向けた調査に要する費用でございます。 続きまして38、39ページをお願いいたします。 10款2項3目学校建設費の説明2.高原小学校校舎新増改築事業3,745万7,000円は、校舎の老朽化に伴い、全面改築に向けて基本設計を行うものでございます。 続きまして42、43ページをお願いいたします。 10款4項1目幼稚園管理費の説明1.幼稚園教育充実事業1,461万4,000円は、公立幼稚園給食導入のモデル実施に要する費用で、配送車を受け入れるために必要な施設改修や備品整備費等でございます。比屋根幼稚園及び泡瀬幼稚園を予定しているところでございます。 次の44、45ページをお願いいたします。 10款5項3目図書館費の説明1.図書館建設推進事業1,396万3,000円は、市立図書館整備の基本計画等に要する費用でございます。 次の46、47ページをお願いいたします。 10款6項5目学校給食費の説明1.沖縄市立学校給食費支援事業2,189万3,000円は、本市の小中学校に在籍する児童生徒のうち、同一世帯の第3子以降の児童に対し給食費を助成するための費用でございます。説明2.幼稚園給食事業1,205万1,000円は、公立幼稚園給食導入のモデル実施に要する費用で、調理員の補充や配送車両の購入及び食器類の購入費用等でございます。 以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○小浜守勝議長 以上で提出者の説明を終わります。なお、質疑等については後日行います。 △日程第15 議案第330号 平成26年度沖縄市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 本件について提出者の説明を求めます。 健康福祉部長福祉事務所長。 ◎仲本兼章健康福祉部長 こんにちは。それでは議案第330号について御説明を申し上げます。   平成26年度沖縄市国民健康保険事業   特別会計補正予算(第1号) みだしのことについて、地方自治法第96条第1項第2号の規定に基づき議会の議決を求める。 平成26年6月19日            沖縄市長 桑江朝千夫 予算書の1ページをお願いいたします。   平成26年度沖縄市国民健康保険事業   特別会計補正予算(第1号) 平成26年度沖縄市の国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正)第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ213万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ184億4,807万5,000円とする。2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成26年6月19日提出            沖縄市長 桑江朝千夫 沖縄市国民健康保険事業特別会計補正予算に関する説明書の4、5ページをお願いいたします。 歳入でございます。4款2項1目財政調整交付金213万9,000円の増は、歳出1款の高額療養費関係システム改修委託に伴うもので、特別調整交付金で全額充てられるものとなっております。 続きまして6、7ページをお願いいたします。 歳出でございますが、1款1項1目一般管理費213万9,000円の増は、高額療養費の改正に伴うシステム改修に伴う委託料となっております。 以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○小浜守勝議長 以上で提出者の説明を終わります。なお、質疑等については後日行います。 △日程第16 議案第331号 平成26年度沖縄市下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 本件について提出者の説明を求めます。 建設部長。 ◎甲斐広文建設部長 こんにちは。議案第331号について御説明申し上げます。   平成26年度沖縄市下水道事業特別会   計補正予算(第1号) みだしのことについて、地方自治法第96条第1項第2号の規定に基づき議会の議決を求める。 平成26年6月19日            沖縄市長 桑江朝千夫 予算書の1ページをお願いします。   平成26年度沖縄市下水道事業特別会   計補正予算(第1号) 平成26年度沖縄市の下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正)第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,820万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ31億1,716万4,000円とする。2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成26年6月19日提出            沖縄市長 桑江朝千夫 説明書の4、5ページをお願いします。 歳入の主なものについて御説明申し上げます。2款1項1目下水道事業国庫補助金2,775万円の増額は、公共下水道維持補修事業(9条)で補正率は定額でございます。 4款1項1目一般会計繰入金1,045万円の増額は、歳出、2款施設費の増額に伴うものでございます。 6、7ページをお願いいたします。 歳出でございます。2款1項1目改良費3,820万円の増額の内訳でございますが、説明1.公共下水道維持補修事業(9条)、説明2.比謝川上流域総合雨水対策推進事業の委託料や工事請負費などでございます。 以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○小浜守勝議長 以上で提出者の説明を終わります。なお、質疑等については後日行います。 △日程第17 報告第185号 平成25年度沖縄市一般会計予算繰越明許費繰越計算書の報告についてであります。 本件について提出者の説明を求めます。 企画部長。 ◎源河朝治企画部長 報告第185号について御報告申し上げます。   平成25年度沖縄市一般会計予算繰越明許費繰   越計算書の報告について 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第146条第2項の規定に基づき、平成25年度沖縄市一般会計予算繰越明許費繰越計算書を調製したので報告します。 平成26年6月19日            沖縄市長 桑江朝千夫 1ページをお開きいただきたいと思います。 平成25年度沖縄市一般会計予算繰越明許費繰越計算書でございます。平成25年度の繰越明許費の件数でございますが、1ページから3ページに掲載のとおり、室川小学校屋内運動場新増改築事業など37件でございます。翌年度への繰越額は3ページの合計欄のとおり25億3,323万9,876円となっております。 次に4ページをお願いいたします。 4ページから7ページにかけまして、繰越明許費繰越計算書歳入歳出内訳(資料)を掲載してございます。繰り越しの主なものは、工事請負費や物件移転補償金及び施設整備事業補助金等でございます。その繰り越しの主な理由でございますが、地権者との補償交渉の難航、関係機関等との調整に不測の日数を要したためでございます。 以上、御報告といたします。よろしくお願いいたします。 ○小浜守勝議長 以上で提出者の説明を終わります。なお、質疑等については後日行います。 △日程第18 報告第186号 平成25年度沖縄市土地区画整理事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書の報告についてであります。 本件について提出者の説明を求めます。 建設部長。 ◎甲斐広文建設部長 報告第186号   平成25年度沖縄市土地区画整理事業   特別会計予算繰越明許費繰越計算書   の報告について 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第146条第2項の規定に基づき、平成25年度沖縄市土地区画整理事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書を調製したので報告します。 平成26年6月19日            沖縄市長 桑江朝千夫 次のページをお願いします。 平成25年度沖縄市土地区画整理事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書でございます。 2款2項美里第二土地区画整理事業の繰越額が1,713万6,786円となっております。 次のページをお願いします。 歳入歳出内訳でございます。歳出で御説明申し上げます。美里第二土地区画整理事業の2款2項1目12節役務費16万6,786円についてですが、前年度に行った画地確定測量に伴う通信運搬費となっており、住民立ち会いによる確認作業に時間を要したことから繰り越しにて執行するものでございます。13節委託料519万5,000円についてですが、区画整理区域の地区界測量の業務委託であり、隣接するうるま市との事前調整に時間を要したことから繰り越して執行するものでございます。15節工事請負費1,177万5,000円についてですが、自立式擁壁の資材であるH型鋼の入手について、東日本の震災復興による材料不足等の影響により、資材調達に時間を要したことから繰り越して執行するものでございます。 以上、御報告といたします。 ○小浜守勝議長 以上で提出者の説明を終わります。なお、質疑等については後日行います。 △日程第19 報告第187号 平成25年度沖縄市下水道事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書の報告についてであります。 本件について提出者の説明を求めます。 建設部長。 ◎甲斐広文建設部長 報告第187号について報告申し上げます。   平成25年度沖縄市下水道事業特別会   計予算繰越明許費繰越計算書の報告   について 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第146条第2項の規定に基づき、平成25年度沖縄市下水道事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書を調製したので報告します。 平成26年6月19日            沖縄市長 桑江朝千夫 次のページをお願いします。 平成25年度沖縄市下水道事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書でございます。 平成25年度の繰越明許費は、水路の境界確定復元事業、公共下水道事業、公共下水道事業(浸水対策)及び公共下水道事業(単独分)で、翌年への繰越額が3億1,880万3,000円でございます。 次のページをお願いします。 繰越明許費繰越計算書歳入歳出内訳(資料)でございます。繰り越しの主な内容は、各事業における委託設計費及び工事請負費の繰り越しでございます。繰り越しの主な理由といたしましては、権利関係者との調整に時間を要したこと、関係機関等との調整に時間を要したこと及び工法追加による計画の見直しについてでございます。 以上、御報告をいたします。 ○小浜守勝議長 以上で提出者の説明を終わります。なお、質疑等については後日行います。 △日程第20 報告第188号 平成25年度沖縄市土地開発公社事業報告及び決算の報告についてであります。 本件について提出者の説明を求めます。 建設部長。 ◎甲斐広文建設部長 報告第188号について報告申し上げます。   平成25年度沖縄市土地開発公社事業   報告及び決算の報告について 地方自治法第243条の3第2項の規定により、平成25年度沖縄市土地開発公社事業報告及び決算を別添のとおり議会に報告します。 平成26年6月19日           沖縄市長 桑江朝千夫 次のページをお願いします。   平成25年度沖縄市土地開発公社事業   報告及び決算の報告について 沖縄市土地開発公社より提出された、別添平成25年度沖縄市土地開発公社事業報告及び決算の報告について、適切に処理されているものと認めます。 平成26年5月2日           沖縄市長 東門美津子 平成25年度沖縄市土地開発公社決算書の御説明をいたします。 決算書の1ページをお願いいたします。 事業概要についてでございます。(1)用地取得について及び(2)用地売却についてはともにございませんでした。(3)借入金及び償還金でございます。借入金及び償還金はともにございません。 次に8ページをお願いいたします。 2財務諸表、財産目録となっております。資産の部合計が8,650万6,820円でございます。負債の部合計が2,512万3,909円でございます。正味財産が6,138万2,911円となっております。 9ページの貸借対照表をお願いいたします。 資産合計、負債資本合計がそれぞれ8,650万6,820円となっております。当期純損失が5万4,780円でございます。 10ページをお願いします。 損益計算書でございます。事業利益がゼロ円、経常損失、当期純損失が5万4,780円でございます。 12ページをお願いします。 キャッシュ・フロー計算書でございます。事業活動によるキャッシュ・フローが19万4,040円の減でございます。投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金が満期を迎えたことにより、同額で新たに定期預金の契約を行いました。事業活動によるキャッシュ・フローと投資活動によるキャッシュ・フローの合計額が、現金及び現金同等物増加額(又は減少額)となっており、5万4,780円の現金減となっております。現金等の期首残高が143万7,691円、現金等の期末残高が138万2,911円となっております。 以上、御報告といたします。 ○小浜守勝議長 以上で提出者の説明を終わります。なお、質疑等については後日行います。 △日程第21 報告第189号 平成25年度公益財団法人沖縄こどもの国事業報告及び決算の報告についてであります。 本件について提出者の説明を求めます。 こどものまち推進部長。 ◎屋比久功こどものまち推進部長 こんにちは。報告第189号について御報告申し上げます。   平成25年度公益財団法人沖縄こども   の国事業報告及び決算の報告につい   て 地方自治法第243条の3第2項の規定により、平成25年度公益財団法人沖縄こどもの国事業報告及び決算を別添のとおり議会に報告します。 平成26年6月19日            沖縄市長 桑江朝千夫 次のページをお願いいたします。   平成25年度公益財団法人沖縄こども   の国事業報告及び決算の報告につい   て 公益財団法人沖縄こどもの国より提出された、別添平成25年度公益財団法人沖縄こどもの国事業報告及び決算の報告について、適切に処理されているものと認めます。 平成26年6月6日            沖縄市長 桑江朝千夫 事業報告の1ページをお願いいたします。 総括でございます。上半期は、天候にも恵まれ、夏休み期間中の団体は、学童クラブを中心に案内をかけ、8月としては過去最高の団体数となりました。 下半期においては、沖縄振興特別推進市町村交付金事業で「ロボトモ展」を開催し、好評を博し、多くの来園者が訪れました。 「こども科学力育成事業」では、市内の幼稚園児から中学生までの児童・生徒に入場料が無料となるフリーパス券を発行しました。これらの事業を実施することで、リニューアルオープン後、最高となる入場者数43万6,020人の実績を残すことができました。 各事業の詳細につきましては、2ページから54ページに記載しておりますので、後ほど御参照いただければと思います。 続きまして、平成25年度決算報告でございます。5ページをお願いいたします。 正味財産増減計算書でございます。Ⅰ一般正味財産増減の部。1.経常増減の部の(1)経常収益計が7億7,670万836円となっております。 (2)経常費用につきましては、6ページお願いいたします。 経常費用計が7億4,439万5,207円となっております。経常収益から経常費用を差し引いた当期経常増減額は3,230万5,629円の増となっております。2.経常外増減の部を加えた当期一般正味財産増減額が1,905万2,015円の増となっております。 Ⅱ指定正味財産増減の部につきましては、7ページをお願いいたします。 当期指定正味財産増減額が707万1,650円の減となっております。Ⅲ正味財産期末残高は6億4,347万8,283円となっております。 なお、10ページ以降に財務諸表に対する注記、附属明細書、財産目録及び監査報告書を添付してございますので、後ほど御参照いただければと思います。 以上、御報告いたします。 ○小浜守勝議長 以上で提出者の説明を終わります。なお、質疑等については後日行います。 △日程第22 報告第190号 平成25年度公益財団法人沖縄中部勤労者福祉サービスセンター事業報告及び決算の報告についてであります。 本件について提出者の説明を求めます。 経済文化部長。 ◎上里幸俊経済文化部長 ハイサイ、グスーヨー、チューウガナビラ。以降、標準語にさせていただきます。本日、本会議初の出席で大変緊張しております。これからも本市の経済の発展、ひいては住民の福祉の向上のために頑張ってまいりますので、どうかよろしくお願いいたします。 それでは報告させていただきます。報告第190号   平成25年度公益財団法人沖縄中部勤   労者福祉サービスセンター事業報告   及び決算の報告について 地方自治法第243条の3第2項の規定により、平成25年度公益財団法人沖縄中部勤労者福祉サービスセンター事業報告及び決算を別添のとおり議会に報告します。 平成26年6月19日            沖縄市長 桑江朝千夫 次のページをお願いいたします。   平成25年度公益財団法人沖縄中部勤   労者福祉サービスセンター事業報告   及び決算の報告について 公益財団法人沖縄中部勤労者福祉サービスセンターより提出された、別添平成25年度公益財団法人沖縄中部勤労者福祉サービスセンター事業報告及び決算の報告について、適切に処理されているものと認めます。 平成26年5月21日            沖縄市長 桑江朝千夫 平成25年度事業報告の1ページをお願いいたします。 総括でございます。公益目的事業については、健康診断や人間ドック受診への助成を行う健康管理助成事業、ボウリング大会及びバスツアー等の実施、映画鑑賞券や各種チケット割引斡旋、宿泊旅行補助などの余暇活動助成事業、事業所を指定し割引購入できる指定店購買事業などを実施いたしました。 収益事業等については、成人祝金などの当法人独自の共済給付事業や全国中小企業勤労者福祉サービスセンターと提携した結婚祝金などの委託共済給付事業を実施いたしました。 また会員拡大を目指す広報活動として、各市町村の広報誌、事業所へのダイレクトメールなどを活用し、積極的な広報活動を実施いたしました。 会員の加入状況は、平成25年度末で518事業所、3,136人、対前年度25人の増となっております。 なお、各事業の実績と詳細につきましては、2ページから10ページに記載してございますので、後ほど御参照いただければと思います。 次に平成25年度収支決算でございます。2ページをお願いいたします。 正味財産増減計算書でございます。Ⅰ一般正味財産増減の部。1.経常増減の部(1)経常収益計は中段のほうになりますが、7,595万1,716円でございます。それから(2)経常費用の事業費については7,568万5,150円。 次のページをお願いします。 管理費が364万6,381円、経常費用計、中段のほうになります、7,933万1,531円。当期経常増減額が337万9,815円の減となっております。それから2.経常外増減の部の一般正味財産期末残高、下のほうにございます。これが2,510万2,187円でございます。それからⅡ指定正味財産増減の部。指定正味財産期末残高が下から2行目で3,000万円となっております。一番下でございますが、Ⅲ正味財産期末残高が5,510万2,187円でございます。 なお、6ページ以降、財務諸表に対する注記、附属明細書、財産目録、それから監査報告書となっております。後ほど御参照いただければと思います。 以上、御報告いたします。 ○小浜守勝議長 以上で提出者の説明を終わります。なお、質疑等については後日行います。 △日程第23 報告第191号 平成26年度沖縄市土地開発公社事業計画、予算及び資金計画の報告についてであります。 本件について提出者の説明を求めます。 建設部長。 ◎甲斐広文建設部長 報告第191号について御報告申し上げます。   平成26年度沖縄市土地開発公社事業   計画、予算及び資金計画の報告につ   いて 地方自治法第243条の3第2項の規定により、平成26年度沖縄市土地開発公社事業計画、予算及び資金計画を別添のとおり議会に報告します。 平成26年6月19日            沖縄市長 桑江朝千夫 沖縄市土地開発公社事業計画、予算及び資金計画の1ページをお願いいたします。 今年度の事業計画でございますが、今年度は公有地取得事業の取得計画、処分計画はともにございません。 2ページをお願いいたします。 平成26年度沖縄市土地開発公社予算でございます。当公社の予算で、収益的収入及び支出の予定額についてでございます。収入合計が11万6,000円となっておりますが、主な収入は受取利息でございます。支出合計が46万9,000円でございますが、主に販売費及び一般管理費でございます。収益的収入支出差引額はマイナス35万3,000円となっております。 詳細につきましては、6ページから8ページを御参照いただきたいと思います。 3ページをお願いいたします。 資本的収入及び支出の予定額でございますが、本年度の収入合計が2,000円、支出合計が4,000円となっております。 この詳細は、9ページを御参照いただきたいと思います。 4ページをお願いします。 当公社の資金計画についてでございます。当年度受入資金予定額が5,650万円、当年度支払資金予定額が46万9,000円となっております。 以上、御報告とさせていただきます。 ○小浜守勝議長 以上で提出者の説明を終わります。なお、質疑等については後日行います。 △日程第24 報告第192号 平成26年度公益財団法人沖縄こどもの国事業計画及び予算の報告についてであります。 本件について提出者の説明を求めます。 こどものまち推進部長。 ◎屋比久功こどものまち推進部長 報告第192号について御報告申し上げます。   平成26年度公益財団法人沖縄こども   の国事業計画及び予算の報告につい   て 地方自治法第243条の3第2項の規定により、平成26年度公益財団法人沖縄こどもの国事業計画及び予算を別添のとおり議会に報告します。 平成26年6月19日             沖縄市長 桑江朝千夫 事業計画書の1ページをお願いいたします。 事業方針でございます。基本理念である『人づくり・環境づくり・沖縄の未来づくり』を踏まえ、こども達の知恵と感性、創造力を育み、将来の沖縄を担う人材を育成する様々な事業に取り組んでまいります。来園者の要望に応えられるよう趣向を凝らしたイベントやワークショッププログラム、飼育展示を行い、入場者の増加を図ります。 また、引き続き沖縄市や沖縄県からの事業を受託し、市内・県内のこども達が科学や自然、動物体験プログラムを通して、生きる力を育める環境を提供してまいります。 今年度は、入場者目標を45万人以上とし、事業に取り組んでまいります。 各事業の内容につきましては、2ページから10ページに記載しておりますので、後ほど御参照いただければと思います。 続きまして、平成26年度収支予算書でございます。公益法人会計基準に基づいた様式での報告となっております。1ページをお願いいたします。 Ⅰ一般正味財産増減の部。1.経常増減の部の(1)経常収益でございますが、公益目的事業会計が4億7,307万1,000円、収益事業会計が8,640万3,000円、法人会計157万円となっており、経常収益計が5億6,104万4,000円でございます。 (2)経常費用につきましては、次の2ページをお願いいたします。 公益目的事業会計が5億3,120万6,000円、収益事業会計が6,336万6,000円、法人会計が459万8,000円となっており、経常費用計は5億9,917万円でございます。経常収益から経常費用を差し引いた当期経常増減額は3,812万6,000円の減となっております。Ⅱ指定正味財産増減の部につきましては、当期指定正味財産増減額が648万2,000円の減となっております。Ⅲ正味財産期末残高は5億6,584万4,000円でございます。 以上、御報告いたします。 ○小浜守勝議長 以上で提出者の説明を終わります。なお、質疑等については後日行います。 △日程第25 報告第193号 平成26年度公益財団法人沖縄中部勤労者福祉サービスセンター事業計画及び予算の報告についてであります。 本件について提出者の説明を求めます。 経済文化部長。 ◎上里幸俊経済文化部長 それでは報告第193号について御報告申し上げます。   平成26年度公益財団法人沖縄中部勤   労者福祉サービスセンター事業計画   及び予算の報告について 地方自治法第243条の3第2項の規定により、平成26年度公益財団法人沖縄中部勤労者福祉サービスセンター事業計画及び予算を別添のとおり議会に報告します。 平成26年6月19日            沖縄市長 桑江朝千夫 平成26年度事業計画、1ページをお願いいたします。 沖縄中部勤労者福祉サービスセンターは、地域の皆様方から「ゆいワーク」の愛称で親しまれ、14年目を迎えました。今後も引き続き、独自共済給付事業や健康管理事業、余暇活動助成事業など、会員のニーズに応えられる充実した事業に取り組んでいくとともに、役員各種団体と連携しながら、会員の増加や未加入の中部地域の市町村を中心に加入促進に努め、公益財団法人として広い範囲に受益の機会が及ぶよう事業全体の公益性を高めていく方針でございます。 なお、詳しい事業内容につきましては、1ページから3ページを御参照いただきたいと思います。 次に平成26年度収支予算書でございます。1ページをお願いいたします。 平成26年度正味財産増減予算書でございます。Ⅰ一般正味財産増減の部。1.経常増減の部。(1)経常収益計は7,942万円でございます。次に(2)経常費用でございます。事業費が7,746万7,000円。 続きまして、次のページをお願いいたします。 1番上の段、管理費についてですが、378万4,000円となっております。中段のほうになりますが、経常費用計が8,125万1,000円、当期経常増減額が183万1,000円の減でございます。それから2.経常外増減の部。(2)経常外費用、一般正味財産期末残高が2,508万1,000円。Ⅱ指定正味財産増減の部。指定正味財産期末残高が、下から2行目ですが、3,000万円。一番下、Ⅲ正味財産期末残高が5,508万1,000円でございます。 以上、御報告いたします。 ○小浜守勝議長 以上で提出者の説明を終わります。なお、質疑等については後日行います。 △日程第26 報告第194号 沖縄市新型インフルエンザ等対策行動計画の報告についてであります。 本件について提出者の説明を求めます。 健康福祉部長福祉事務所長。 ◎仲本兼章健康福祉部長 それでは報告第194号について御説明を申し上げます。   沖縄市新型インフルエンザ等対策行   動計画の報告について 新型インフルエンザ等対策特別措置法第8条第1項の規定により沖縄市新型インフルエンザ等対策行動計画を作成しましたので、同条第6項の規定により、別冊のとおり議会に報告します。 平成26年6月19日            沖縄市長 桑江朝千夫 それではこの計画の主な内容について御説明を申し上げます。初めに、1ページをお開きください。 1ページの1 新型インフルエンザ等対策特別措置法の制定。2 取組の経緯。 次の2ページ、3 沖縄市新型インフルエンザ等対策行動計画の作成を要約いたしますと、新型インフルエンザは、およそ10年から40年の周期で発生しており、ほとんどの人が新型のウイルスに対する免疫を獲得していないため、世界的な大流行となり、大きな健康被害とこれに伴う社会的影響が懸念されております。また、未知の感染症である新感染症の中でその感染力の強さから新型インフルエンザと同様に社会的影響が大きいものが発生する可能性が指摘をされております。このような背景から平成25年4月より、新型インフルエンザ等対策特別措置法が施行され、同法に基づき、平成25年6月に新型インフルエンザ等対策政府行動計画、同年10月に沖縄県新型インフルエンザ等対策行動計画が作成され、これらの計画と整合性を図り、沖縄市新型インフルエンザ等対策行動計画を作成いたしました。この計画の対象となる感染症は、2ページの3 沖縄市新型インフルエンザ等対策行動計画の作成の(1)感染症法第6条第7項に規定する新型インフルエンザ等感染症及び(2)同法第6条第9項に規定する新感染症で、その感染力の強さから新型インフルエンザと同様に社会的影響が大きなものとされています。 次に新型インフルエンザ等対策の目的でございますが、3ページをお開きください。 1 新型インフルエンザ等対策の目的及び基本的な方針の(1)感染拡大を可能な限り抑制し、市民の生命及び健康を保護すること。(2)市民生活及び市民経済に及ぼす影響が最小となるようにすることとなっております。 次に8ページをお願いいたします。 5 対策推進のための役割分担について。国は、新型インフルエンザ等及びこれに係るワクチンその他の医薬品の調査・研究の推進に努めるとともに、WHOその他の国際機関及びアジア諸国その他の諸外国との国際的な連携を確保し、新型インフルエンザ等に関する調査及び研究に係る国際協力の推進に努めることとされております。また、新型インフルエンザ等の発生時には「政府対策本部」で基本的対処方針が決定され、対策が推進されることとされております。県、市町村については、新型インフルエンザ等が発生したときは、政府対策本部で決定される基本的対処方針に基づき、自らの区域に係る新型インフルエンザ等対策を実施するものとされております。 次に17ページをお開きください。 新型インフルエンザ等対策は、感染の段階に応じてとるべき対応が異なることから、県においては6つの発生段階に分類をしており、本市においても県に準じて、未発生期、海外発生期、県内未発生期、県内発生早期、県内感染期、小康期と定めています。 次に後先になりますが、済みません、10ページから16ページの中段までが市行動計画の主要6項目となっております。さきに述べました発生段階ごとに主要6項目ごとの対策を記載しております。 10ページの(1) 実施体制は、本市における実施体制の枠組みの構築となっております。 11ページの(2) サーベイランス、これは監視のことでございます。サーベイランス・情報収集は、新型インフルエンザ等が発生した場合、国、県と連携し、県が実施する県内のサーベイランス体制構築に協力をしてまいります。(3) 情報提供・共有は、新型インフルエンザ等の予防やまん延防止、発生状況等について市民等に情報を提供してまいります。 13ページの(4) 予防・まん延防止は、マスク着用等の基本的な感染対策の実践呼びかけや予防接種を行ってまいります。 15ページの(5) 医療は、発生前の医療体制の整備への協力や発生時における医療体制の周知等が定められております。 16ページの(6) 市民生活・市民経済の安定の確保は、家庭備蓄に対する啓発や市内事業者への感染対策の要請を行ってまいります。 18ページ以降につきましては、さきに説明しました6つの発生段階における主要6項目の対策をそれぞれ記載しております。 以上、報告いたします。よろしくお願いいたします。 ○小浜守勝議長 以上で提出者の説明を終わります。なお、質疑等については後日行います。 休憩いたします。  休 憩 (午後 2時58分)  ~~~~~~~~~~~~  再 開 (午後 2時58分) ○小浜守勝議長 再開いたします。 休会についてお諮りいたします。6月20日及び6月24日は、議案研究のため休会といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○小浜守勝議長 御異議なしと認めます。よって6月20日及び6月24日は、議案研究のため休会とすることに決定いたしました。 次の本会議は、6月25日水曜日午前10時より会議を開きます。 以上で本日の日程は、全部終了いたしました。 本日は、これをもちまして散会いたします。 大変御苦労さまでございました。ニフェーデービタン。  散 会 (午後 2時59分)...